■これまでのあらすじ結婚後家事分担でもめ、一度は納得したものの、出産後にまたもめた春奈。夫のあまりのモラハラぶりに春奈はひそかに記録を続けていた。お湯も沸かさなかった夫は今度はチンさえもしたくないという。仕方なく目の前に温めて出すと食べ始めずに箸が用意されていないと怒りだして、春奈も応戦!お湯も沸かさない。レンジでチンもできない。お箸さえ自分で用意しようとしない。夫は意地でも自分では動かないつもりのようです。さらには癇癪を起して、食器や家具を投げつけながら大声を出して暴れだし…。私の覚悟が決まりました。持ち出す荷物をあらかじめ用意しておいて正解でした。これまで準備していた計画を、いよいよ実行に移すときが来たのです。凪沙とふたりで幸せになるために、私は振り返らずに家を飛び出しました。もう夫の言動に怯えなくてもいい…。そう思ったら、自由に生きるための力が湧いてくるようでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月23日他人が作ってくれる料理は、満腹感だけでなく多幸感も与えてくれるもの。家族の「今日はアレを作ろうかな」というひと言を聞くと、楽しみでドキドキしますよね。しかしネコランド(@NEKOLAND13)さんは、夕飯を用意しようとした妻のひと言に「ドキッ…」と不安を覚えてしまったのだとか。喜びではなく不安を覚えてしまった理由は、キッチンに広がっていた光景にありました…。どんな光景だったかというと…。キッチンの鍋に入っているのは…愛猫のエマちゃん!妻は鍋料理を作る予定だったため、ネコランドさんを含む多くの人が「ま、まさか…!?」と冷や汗をかいてしまったようです。この時は妻がキッチンから離れた場所にいたため、後にこの光景を見た妻は笑ってしまったことでしょう!なぜか目を輝かせているエマちゃんの表情も相まったシュールな1枚に「逃げてー!」「吹き出した」といったコメントが寄せられました。ネコランドさんは、愛猫たちとの日常をYouTubeでも公開中。癒されたい人は見てみてはいかがでしょうか!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日■これまでのあらすじ憧れのアバレル業界に勤め、育休から復帰した更紗。夫の協力がなかったこともあり、更紗は復帰してしばらくしてから副店長の役職を降ろされることに。平社員になっても育児と家事と仕事の両立は大変で、子どもにも申し訳なく、仕事も失敗が続き、限界を感じていた。しかし、夫は能天気に自分の仕事の好調ぶりを報告しつつ「二人目を作ろう」と誘ってきて…!そうじゃない…!夫は何もわかっていない。私の人生をなんだと思ってるの?「しんどいなら仕事辞めてもいいんじゃない?」と言われ、張りつめていた心の糸が切れました。私は仕事を辞めたいわけじゃない。その逆で、もっと全力で頑張りたいのに。私が働きやすいように、どうして協力してくれないの?稼ぎが多いか少ないかだけで、私が何もかも我慢しないといけないのは…おかしいよ!次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月22日授乳やオムツ替え、沐浴、寝かし付けなどのお世話が1日中続く、乳幼児の子育て。月齢にもよりますが、2~3時間おきに授乳を行うこともあり、親は睡眠時間を削らなければいけません。子供と一緒に寝落ちした母目覚めると…0歳児を育てる、ユゐカ(@ca8iuy)さんは、子供が寝たのを確認すると、疲れのピークを迎えて寝落ちしてしまったのだとか。目覚めると、粉ミルクが入った哺乳瓶とともにあるものが机の上に置いてあったといいます。X(Twitter)に投稿された1枚をご覧ください。1803ぶん入ってる。眠かったら弁当は大丈夫よ。哺乳瓶とともに手紙を書いたのは、ユゐかさんの夫。疲れて寝落ちしていた妻を気遣い、子供が飲むミルクをスタンバイしています。また日頃から、ユゐかさんが作る弁当を仕事場へ持っていくのでしょう。ユゐかさんを起こさないように、こっそり手紙で「弁当は大丈夫」と、伝えている姿が目に浮かびますね。投稿を見た人からは、たくさんの称賛の声が寄せられました。・父であり夫でもある強い自覚が伝わってきます!感動しました。・気遣いがある素晴らしい手紙。めちゃくちゃ愛がありますね。・哺乳瓶に粉ミルクを入れることが面倒だと知らなければできない!・全米ならぬ『全母』が泣いちゃうでしょう!ユゐかさんは、夫に対して「私以上に力仕事で疲れているはずなのに、絶対に弱音を吐かないし、当然のように子育てや家事を率先してくれます。いつもありがとう」と感謝の気持ちをつづっています。子供の命を守り、育てていくのは、大変なことです。一緒に子育てをするパートナーを気遣い、苦楽をともにする経験を通して、家族の絆がより深まっていくでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月22日■これまでのあらすじ春奈は1児のママ。夫・雄吾は結婚してから家事をしなくなったが、夫は春奈の苦手な投資などのお金周りの管理を率先してやってくれたので、得意分野をそれぞれ担当すればいいかと気持ちを切り替えていた。しかし出産後、さすがに家事育児が回せなくなり協力を訴える。が、夫はお湯を沸かすことさえも「どうして自分が」という不満げな態度。離婚を意識し始めた春奈は、夫から受けたモラハラの記録をつけ始める。ある日、今度はチンさえもしたくないという夫に…。イライラして何を待っているのかと思えば…。なんなの? 子どもなの? 目の前にお箸を並べてもらえないと食べられないって、もう意味がわかりませんでした。そのうち、顔の前まで運んであげないと食べないとか言い出しそうで怖いんですけど。凪沙のほうがよっぽどお利口にご飯を食べてくれます。この人、今までどうやって生きてきたんでしょう…?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月22日■これまでのあらすじ憧れのアパレル業界に就職して副店長(サブ)まで務めていた更紗。しかし、育休明けに夫の協力が得られず仕事と家事育児の両立がうまくいかず、店長からサブの役職を降りるよう促され、泣く泣く受け入れる更紗。そのイライラを呑気な夫にぶつけるが、「稼ぎがいい方が仕事するべき」と言い、協力しようという気配はなく…。お客さまには快適にお洋服を着用していただきたいので、裏地やポケットの有無などの細かい仕様を説明した上で、商品をお勧めするようにしています。今回は、完全に私の確認不足です。以前なら、こんなミス起こさなかったのに…。集中力に欠けていたことを、お客さまにもお店にも申し訳なく思いました。そして、仕事でどんなトラブルがあったとしても、家事育児が待ってくれるわけではありません。夫の協力はもう期待していませんが、酔ってご機嫌な様子で帰ってきた姿にはイラッとしてしまいました。さらには追い打ちをかけるように「2人目どう?」と言われ…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月21日■これまでのあらすじ春奈は、結婚後に家事をしなくなった夫・雄吾ともめたが、それぞれ得意な分野も違うし家事が自分がやればいいかと気持ちを切り替えていた。しかし出産後余裕がなくなり、春奈は改めて家事への協力を夫に訴えるが、夫はどうして自分がやらなければいけないのという態度を崩さない。そのうえ暴言や乱暴な態度はエスカレートしていき、春奈はひそかに記録を取り続けていた。私は夫からのモラハラの記録をメモするようになりました。離婚を考え始めたからです。離婚について調べてみたところ、こうした日常の証拠が調停などの際に有利になると知りました。フォルダに増えていく写真や動画を冷静に見つめていると、いかに自分がみじめかがよくわかりました。それなのに、今すぐ離婚する勇気が出ない…自分の弱さが嫌になります。娘の前で夫のスイッチが入るのは困る。娘に乱暴な父親の姿を見せたくなくて、私はできるだけ夫の機嫌を損ねないように気をつけながら家事育児をこなしていました。レンジでチンするだけの冷凍食品なら、家事をしない夫でも手間なく食べられると思っていたのですが…。ある日、会議で遅くなって帰宅すると…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月21日■これまでのあらすじ憧れの職業だったアパレル業界に就職して、副店長(サブ)にまでなった更紗。育休明けにも同じ役職で頑張るが、あんなに話し合って決めた分担を夫がほぼやってくれないので、更紗にばかり負担がかかるようになり、仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼしてしまう。ついには店長から「子育てが大変そうだから」とサブからの降格を言い渡されショックを受けるが、夫は「良かったね」と更紗に寄り添わず…。出産前に、家事育児の役割分担について夫と何度も話し合いました。仕事と育児の両立は大変だろうけれど、夫が協力すると言ってくれたから、私も精一杯頑張ろうと思っていたんです。それなのに、仕事を盾にして、ほとんど家事育児に参加しない夫。私が変わったというのなら、夫だって変わりました。こんなに人任せな人だと思っていませんでした。律のことはかわいい。私がちゃんと育てないと。苦しいけれど、みんなが乗り越えている壁です。私も…もっともっと頑張らないと。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月20日■これまでのあらすじ結婚後一度家事分担でもめたが、夫は投資などを率先してやってくれたので我慢。出産後、さすがに春奈は家事育児を回せないと協力を訴える。が、夫はどうして自分がやらなければいけないのという態度を崩さない。いかにも家事を馬鹿にした態度にプツンと春奈の中で何かがキレる。夫は気に入らないことがあると、すぐに態度を豹変させるようになりました。きっと、これがあの人の本性なのでしょう。夫の思い通りに私が動かなければ怒鳴り散らし、「給料泥棒」「出て行け」と蔑みの言葉を吐く…。物を投げつけられることもあるので、恐怖はあります。今のところ、夫が娘に手を挙げることはありませんが、この先どう変わるかもわからない。だから…、私は負けない。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月20日■これまでのあらすじ子どものころからの夢だったアバレル業界で働く更紗は副店長にも就き、出産後も同じポジションで頑張っていこうとしていた。ところが夫は決められた家事育児分担をほとんどしてくれず、それどころか勝手に出張を決めてきて、更紗の予定をないがしろにするのであった…。森さんやお店のスタッフたちから見て、私はよほど疲れているように映っていたのでしょう。実際、育児に家事に仕事に、目が回るほど忙しい毎日でした。睡眠時間が削られていることもあり、前日の疲れが回復しないまま、翌日また蓄積されていく…。今の私がどれだけ頑張っても周囲に迷惑をかけてしまうことはわかっていましたが、副店長からの降格は…やはりショックでした。それなのに、夫は「良かったじゃん」と私の降格を喜んでいました。最近の私がピリピリしている? ワンオペ状態ですべてやっていれば、余裕がないのは当然です。俺の気持ちをわかってない? そういうことは家族としてやるべきことをやってから言ってほしい。お金を稼ぐことだけが大黒柱の役目なんでしょうか…?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月19日■これまでのあらすじ結婚後一度家事分担でもめたが、夫は投資や家を買うときに率先してやってくれたので我慢。ただ妊娠出産後、春奈はさすがにひとりでは家事育児を回せないと協力を訴えていた。ところが夫はどうして自分がやらなければいけないのという態度を崩さない。また夫のスイッチが入ってしまいました…。普段のおっとりとした態度から一変、私を見下す冷たい目。「どうして俺が君の価値観に合わせないといけないの?」と夫は言いますが、逆に言えば、どうして私があなたの価値観に合わせないといけないの?元は他人同士のふたり、価値観に違いがあるのは当然です。でも、夫婦としてひとつ屋根の下に暮らしていくわけですから、価値観のすり合わせは必要だと思います。それを「喧嘩を売っている」と捉える夫。「お前みたいな普通の女、普通の男と結婚しろ」と言われ、私の中の何かが…音を立てて切れたのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月19日■これまでのあらすじ小さいころからの憧れだったアバレル業界で副店長を務める更紗。育休復帰後も同じ役職で期待されており、自分でも頑張るつもりだった。ところが話し合って決めた家事育児の分担を、夫はゴミ出ししか守ってくれない。そのため更紗の仕事にも支障が出るが、夫は能天気で…。私がどれだけ大変な思いをして仕事と育児を両立しているか、夫はまったくわかっていないんです。ワンオペのしんどさを私が訴えているのに、なんで笑っていられるんでしょうか?しかも、なんの相談もなく急に予定変更するなんて勝手過ぎます。子どもを見てくれるという約束だったから、その日は遅番のシフトにして、店長の森さんとご飯を食べる予定を入れていたのに……!どうして、私だけが何度も予定を調整しないといけないの?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月18日■これまでのあらすじ春奈より早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫・雄吾。全ての家事を放棄し、お湯すらも「沸かせない」と主張してくる始末。春奈が怒ると「家事は俺の仕事じゃない」と怒り、開き直るのだった。結婚前には見せなかった夫の裏の顔にショックを受ける春奈はプチ家出。謝罪の連絡が来て家に戻るが、夫は何も変わろうとせず、先が思いやられるのだった…。家事をしないことに不満はありましたが、お金のことや家の購入のことなど、私の不得意な部分を雄吾は率先してやってくれていました。「それぞれが得意なことをやればいい」と気持ちを切り替え、なるべく仲良く過ごせるように努めているなかで、妊娠が発覚しました。子どもが産まれたらきっと忙しくなるはず。先のことが不安になった私は、「今までのように家事の全てを担うことはできないので協力してほしい」と夫に相談してみました。しかしやはり期待していたような返答はくることなく、撃沈。そして産後。痺れを切らした私は夫にもう一度お願いしてみたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月18日■これまでのあらすじ大好きな職場に育児休暇から復帰した更紗。念入りに夫との家事育児の分担を話し合ったのに、現実はうまくいかない。思い通りにはならない1歳の息子、分担表をまるっきり守らない夫…。更紗は始業時間ギリギリで職場に出勤する毎日を送るようになる。アパレル販売員は、私の天職だと思っています。接客の際のおしゃべりも、おしゃれも大好き。職場復帰して、長くお付き合いのあるお客さまに再会するのが楽しみでした。それなのに、時短での復帰だと思うような接客もできず…。もちろん、律と過ごす時間は楽しいです。成長を間近で見ていたいとも思います。でも、仕事と育児に追われて心も身体も疲れてしまって…。そんなとき、夫から信じられない言葉をかけられたのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月17日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫。ただお腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯が沸かせないと主張。詰め寄ると家事は俺の仕事じゃないと開き直る。結婚当初の家事は分担するという話もなかったことに…。「家事は年収が低い方がすべき!」「家事は全部キミ!」「この家では俺がルール!」…衝撃の持論に唖然。結婚前には気づけなかった夫の本性が、家事をめぐる口論をきっかけに現れたのです。普段の夫とは目つきも変わり、その豹変ぶりに怖気付いてしまった私は、一旦距離を置きたいと考え近くのカフェに避難。あの発言…もしかして彼はいわゆる「モラハラ夫」なのではないか…? 自分の意見を押し通し、感情的になる男…私が一番苦手とするタイプです。これからどう関係を築けばいいのかとしばらく悶々と考えていると、夫から謝罪と「家事をやるから帰ってきて」との連絡が!この時、夫の言葉を信じた私が甘かった…。それ以降結局家事をすることはなかったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月17日内閣府は、全国の18歳以上の日本国籍を持つ人を対象に「離婚と子育てに関する世論調査」を行っています。今回はこの調査の中から、「離婚に対する考え方」の項目をもとに、子どもの有無によってその考え方はどう変わるのかを見ていきたいと思います。未成年の子どもがいない夫婦の離婚|「できるだけ避けた方がよい」は1割以下未成年の子がいない夫婦の離婚についての考え方―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」よりまず、未成年の子どもがいない夫婦が離婚することについて尋ねた結果がこちらです。「夫婦の一方でも離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」と答えた人が42.4%、「夫婦の双方が離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」が43.1%とほぼ同率でした。さらに、「夫婦の双方が離婚を望んでいても、離婚はできるだけ避けた方がよい」が9.6%、「いかなる場合も離婚はしない方がよい」が2.6%となっています。また、性別での違いとして、女性の方が男性と比べて、離婚した方がよいと考える人が多いこともわかりました。ちなみに都市規模別で見ると、「夫婦の一方でも離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」と回答した人は、大都市で多い傾向が見られています。未成年の子どもがいる夫婦の離婚|「できるだけ避けた方がよい」が3割以上未成年の子がいる夫婦の離婚についての考え方―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」より一方、未成年の子どもがいる夫婦が離婚することについて聞いた結果はどうでしょうか。最も多くを占めたのは「夫婦の双方が離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」で36.6%でした。「夫婦の一方でも離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」は22.7%と、両者には14ポイント近い差がでています。さらに、未成年の子どもがいない夫婦の離婚のついて聞いた時とは大きく異なるのが、「夫婦の双方が離婚を望んでいても、離婚はできるだけ避けた方がよい」です。33.3%で2番目に多い回答になりました。やはり未成年の子どもがいるかいないかによって、離婚に対する考え方に違いがあることがよくわかる結果です。性別で見ると、離婚した方がよいと考える人は女性の方が多く、反対に男性は、離婚は出来るだけ避けた方がよいという人が女性より多くなっており、男女での違いも見られました。なお、都市規模別では、「夫婦の双方が離婚を望んでいるのであれば、離婚した方がよい」は大都市で、「夫婦の双方が離婚を望んでいても、離婚はできるだけ避けた方がよい」は小規模な町村で多い傾向でした。子どものいる夫婦の離婚はどのような場合ならOKか?未成年の子がいる夫婦の離婚が認められる場合について―内閣府「 離婚と子育てに関する世論調査」よりでは、未成年の子どもがいる夫婦の離婚は、どういう場合であれば認められるべきなのか、さらに意見を聞いた結果を見てみましょう。前問で「いかなる場合も離婚はしない方がよい」「無回答」と答えた人を除いて、質問しています。結果は、「夫婦が結婚生活を続けることが未成年の子に悪影響を与えるのであれば、離婚を認めるべきである」を挙げた人が最も多く60.0%。次いで、「未成年の子に対する心のケアがされるならば、離婚を認めるべきである」(42.3%)、「未成年の子の生活に対する金銭面での不安が解消されるならば、離婚を認めるべきである」(37.3%)の順となっています。この3つが上位を占めましたが、「未成年の子がいる場合には、できる限り離婚を避けるべきである」と答えた人の割合も19.5%で2割近い数字でした。一方、「未成年の子がいるかどうかと夫婦の離婚とは、別の問題である」は9.0%で1割未満にとどまりました。まとめ子どもの有無で変わる離婚のとらえ方今回は、未成年の子どもの有無によって、離婚に対する考え方にどのような変化が見られるのかを示したデータをご紹介しました。やはり、子育て中かどうかは離婚を考えるうえで大きな影響を与えているといえます。夫婦の問題だからと、子どものことを抜きに考えることはできないでしょう。多かれ少なかれ離婚の影響は子どもにも及びます。かといって、仲の悪い夫婦が子育てのためだけに結婚を解消しないのも、逆に子どもにマイナスとなりかねません。やはり、熟慮したうえでの選択が大切といえるでしょう。(マイナビ子育て編集部)調査概要■ 離婚と子育てに関する世論調査/内閣府調査対象:全国の18歳以上の日本国籍を有する人調査時期:2021年10月21日~11月28日有効回答数:2,768
2024年03月17日「何これ! 満足感半端ない!」「子どもが生まれる前と同じ」じゃなくても楽しい!春といえばお花見、そしてお花見といえば……お酒ですよね。私は妊娠中から禁酒していたのですが、授乳を終え、晴れてお酒を飲めるようになりました。だから、「お花見がてらちょいと一杯」と思っていたのですが、2歳児をつれてどんちゃん騒ぎをしている場所に乗り込む勇気はなくて。でも、やっぱり桜を見にいきたいと思っていました。すると夫が「桜の名所で飲酒禁止の公園があるから行こうよ」と誘ってくれたのです。ただ、「お酒抜きのお花見を楽しめるだろうか」と私の気分は少し盛り下がっていました。今まで、美味しい料理とお酒がセットだったお花見。なんなら花より団子な私は「お酒をより美味しく飲むための桜」という認識だったからです。しかし、親になったのだし、自分の楽しみより子どもを優先したいと思いました。よく「子どもが生まれたら、人生の主役は自分ではなく子どもになる」という意見もありますし、お酒を諦めて出かけたところ……なんととっても楽しかったのです!産前は、子どもに振り回されたり、子ども優先で動いたりする親御さんを見て「大変そう」と思っていた私。産前と同じ楽しみ方でなければ、楽しみは半減すると思っていたのですが、お弁当を頬張る娘&笑いながら食事介助している夫と一緒に見る桜の美しいこと、食べるお弁当の美味しいこと、過ごす時間の楽しいこと!これが俗にいう「自分の人生の主役が子どもにチェンジしたから、子どもが満足していれば私も満足」現象か……と思いきや、そのときの私の気持ちはちょっと違いました。主役交代で私がサブになるというよりも、私が自分の人生の主役のまま、楽しみの幅が増えたという感じだったのです。産前にしていたようなどんちゃん騒ぎのお花見もいまだに大好きですし、家族との穏やかなお花見もとっても楽しい!我慢やサブにまわるのではなく、単純に私の人生の楽しみの幅や目線が増えたことに驚きました。「今までと同じでなければ楽しめない」「楽しみは半減する」と思い込んでいたのですが、全くそんなことはなく、新たな楽しみが増えてとても嬉しくなりました。投稿募集子育てをしていくなかで、今までにない楽しみが芽生えることがあると思います。どんな楽しみが追加されたか教えてください!私は、加齢に伴い油物が食べられなくなってきたのですが、唐揚げをもりもり食べるふーみんを見ると満足感が高まるようになりました。#子育てで増えた楽しみ#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、3/24(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2024年03月17日出産前、私はアパレルショップで副店長をしていました。店長の配慮で、育休明けも同じポジションで復帰。仕事と育児の両立は大変だろうと思いつつ、また販売員として働けることが楽しみでした。職場復帰には夫の協力が欠かせません。なので、充とは何度も役割分担について話し合ったのですが…。あれだけ育児に参加すると約束したのに、充がやることと言えば、朝のゴミ出し程度。家事も育児も、ほとんど私がやっています。子どもを育てながら働くことが、こんなにも大変だとは…。それでも、私は今の仕事に全力で向き合っていきたい理由があるのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月16日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えも行かない夫・雄吾。それどころか、お腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯を沸かすことすら拒否! 夫は「家事は妻がやるもの」と言って意地でも自分では動かない夫で…。交際中の夫は、優しいしおっとりしていてマメ、お酒も飲まない・交友関係も派手ではなく、結婚相手にはピッタリだと感じました。一人暮らしをしていたし、ひと通りの家事もこなしていて、自立した男性として私の目には映っていました。しかし…夫の異変に気づいたのは、結婚し一緒に住み始めてから。家事は分担しようと話していたのに、全くやる気配がない夫。私も最初は我慢していたのですがどんどん不満が溜まっていきました。耐えきれなくなり家事を指摘すると…「やり方がわからないからやらない」の一点ばり! いやいや、どれも簡単な操作なんですけど…!?口論になると、夫はついに本性を現したのです…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月16日■気が済むならいいのかも……長期スパン!でも、ダンナさんの洗濯物をとりこむとき自分にも影響が出ちゃうので、結局のところパンパンしてる(花粉を落とすために)って言ってたから、なんだかんだいって奥さん優しい……?のかな?でも、何かしてやんないと気が済まないほどのケンカだったんだろうなあ。わが家はそこまで夫婦喧嘩をしたことがないんだけど、くま氏が深夜に酔っぱらって帰ってきてすごい大変だった翌日に、くま氏のお小遣いでご飯食べにいったことがあるよ。夫婦喧嘩ってきっと各家庭で違うんだろうなあ。皆、どんな感じなんだろう?
2024年03月16日仕事帰りに、居酒屋などでお酒を飲んで帰るのも楽しみの1つ。同居人がいる人は、帰宅時間を知らせておくと、安心するでしょう。1杯目に注文したビールが…?ある店でビールを注文した山椒(@neo_san_sho3)さんは、このように妻に伝えて食事を始めたようです。「2~3杯飲んでから帰る」夫婦の間で帰宅時間の目安にしているのでしょう。2~3杯といえば、そこまで遅くはならないような気がしますが…。山椒さんが1杯目に注文したビールがコチラです!長っ…これで1杯なのか!専用のメスシリンダーに注がれたビールの量は、なんと1ℓ!3503の缶ビールに換算すると、約3本分に相当します。グラスが長いので、確かに1杯ということに変わりません。しかし「2~3杯飲んでから帰る」と聞いた妻が想像する帰宅時間とは、かけ離れてしまうでしょう。まさかの長いビールの登場に、たくさんのコメントが集まりました。・この長さでも1杯には変わりないので問題なしですね。正解!・とにかくデカい!「2~3杯飲んでから帰る」という言葉のイメージが崩壊する。・私はいつも『いっぱい』飲んで帰るって伝えていますよ!・「今夜は帰さないぞ」ってセリフがビールから聞こえる。実際には、山椒さんは2杯目に小さめのハイボールを頼み、帰宅したそうです。また「仕事で残業する時よりも早い時間に帰って、妻からのおつかいも済ませました」とのこと。「2~3杯飲んでから帰る」のイメージが覆されそうになりますが、宣言通りに飲んで早めに帰宅した山椒さんなのでした![文・構成/grape編集部]
2024年03月15日育休から復帰すると、一気に毎日が忙しくなりました。いつもは仕事の後に急いで娘を迎えに行き料理を作るのですが、この日は夫が珍しく早く帰ってきて、夫がお腹を空かせて待っているようでした。そんなにお腹が空いているのなら自分で家にあるものを食べればいいのに…。いい大人がどうしてカップ麺すら自分で食べられないの?お湯を沸かすためのケトルはあるのに、夫にとってはそれすらも「家事」であり、それは「妻がやること」だと言って譲らないのです。もちろん、結婚当初はこんな人だとは思わず…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月15日日本時間の2024年3月15日、アメリカのメジャーリーグの球団『ロサンゼルス・ドジャース』がSNSを更新。「Wheels up to Seoul(ソウルに向けて離陸)」というコメントとともに、韓国で行われる開幕シリーズに向けて出発する選手たちの姿を投稿しました。その中に、航空機の前で撮影したと思われる、大谷翔平選手と女性が並んで写った1枚が公開され、話題になっています。Wheels up to Seoul. pic.twitter.com/NgeQYiwgS2 — Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 14, 2024 X(Twitter)の画像説明欄には、「韓国へのフライト前の大谷翔平と彼の妻の写真」と書かれており、女性が大谷選手の妻であることが明記されていました。おそろいの黒いスポーティーな服装に身を包み、穏やかな笑顔を浮かべる、大谷夫妻。写真には、「お似合いの2人」など、多くのコメントが寄せられています。・びっくりするくらい、雰囲気が似ている!お似合いすぎます。・うわ~!美男美女ですね。とても素敵です。・大谷選手の妻は、ナチュラルな雰囲気の美人ですね。さわやかないい写真!・かっこいい2人。見ていて幸せな気持ちになりました。大谷選手と妻のツーショット写真公開は、世界中のファンにとって嬉しいサプライズになったようですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月15日2024年2月25日、お笑いタレントの、おばたのお兄さんがブログを更新。おばたのお兄さんは、フジテレビアナウンサーで妻の山夕貴さんとの間に、第1子となる息子さんが誕生しています。ブログでは、おばたのお兄さんが仕事から帰ってきた時の様子をつづり、注目を集めました。おばたのお兄さん、「些細なことでも気持ちが見えるように」おばたのお兄さんは、舞台の稽古やテレビ番組の収録で、家を空ける機会が多く、同年現在、山さんが息子さんのお世話を主にしているといいます。そんな山さんのために、仕事帰りには、スイーツや花などを買っていくようです。お土産を用意する理由として「もらうのも渡すのも嬉しいから」とのこと。また、おばたのお兄さんはこのように続けます。『寝かしつけありがとー』とか『お風呂入れてくれてありがとー』とかそれをちゃんと相手に伝えるのは大前提なんだけど『俺がこども見てる間に食べてねー』って言って渡すだけで感謝の気持ちの伝わり方がわかりやすくなるというか。笑おばたのお兄さんオフィシャルブログーより引用言い方が合ってるかわからないけど、些細なことでも口にだすとか、形にするとかって2人の関係性を良くしていくことにおいてものすごく【効率的】な気がするんですねおばたのお兄さんオフィシャルブログーより引用感謝の言葉だけでなく、子供の面倒を見るのを代わる気遣いが頼もしいですね!また、おばたのお兄さんは些細なことでも口に出して「気持ちを見えるようにするのが大事」とつづっています。ねぎらいの言葉とともに、お土産を受け取った山さんは「私のことを考えてくれているのが、何より嬉しい」と、いってくれるようです。ブログを見た人から、多くのコメントが寄せられました。・思いやりって大事!『ありがとう』の気持ちは、伝わりづらいものですからね。・おばたのお兄さんは、神だわ。言葉だけでも嬉しいのに、スイーツまでなんて1日の疲れが吹っ飛びますね!・互いに感謝の気持ちを素直にいい合えるなんて、夫婦の良好な関係性が伝わってきます。素敵です!なかなか照れくさくて、感謝の気持ちを口にするのは難しいですよね。おばたのお兄さんのように、ちょっとしたことでもひと言を添えられるのが、夫婦円満の秘訣なのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月14日長年連れ添っている夫婦であっても、パートナーが自分にどんなことを求めているのかは、なかなか分からないもの。よかれと思ってとった行動が、かえって迷惑に受け取られることもあり、コミュニケーションの難しさを感じる人もいるでしょう。しかし、それは相手を大切に想っているからこそなのかもしれません…!スーパーで見かけた高齢夫婦が?ある日、スーパーマーケット(以下、スーパー)で買い物をしていた、ごぼふく(gobohuku)さん。会計を済ませてサッカー台で袋詰めをしていると、夫婦で買い物に来ていた高齢女性が、夫の行動に怒っている様子だったとか。会話をよく聞いてみると…。「手伝いたかったんだよ…」と返答した夫は、きっと少しでも妻の負担を減らしたいと思い、自分なりに考えて行動をしたのでしょう。そんな夫の答えを聞いた女性がいったのは、「あんたはそこにいるだけでいいの!」という、愛にあふれたひと言だったのです!女性にとって夫は、何も手伝わなくても隣にいてくれるだけで安心できる存在なのでしょう。夫婦のいい合いからのほのぼのする展開に、会話を聞いていたごぼふくさんは「ポッとしちゃった」とコメント。やりとりに癒された人からも、さまざまなコメントが寄せられました!・キュンとしました。2人ともかわいすぎる!・ニヤニヤするから、下唇を噛み締めて対応しなきゃいけない出来事だ。・なんだ、ただのラブラブ夫婦か!・めっちゃ心が温かくなりました。将来こうなりたい。長年さまざまなことを一緒に乗り越えてきた夫婦には、何にも代えがたい絆があるのでしょう。互いを大切に想っていることが伝わるワンシーンは、多くの人の心を温めました。[文・構成/grape編集部]
2024年03月13日新婚時代はとにかく夫にベタ惚れだった(※画像はイメージです)歯に衣着せぬトークが魅力の上沼恵美子さん。私生活では結婚47年目で、夫婦生活のあれこれを語ればとにかく深い。自宅の一室でおもむろに語り始めたのは旅行についてで、これまで旅行に行き倒したといえるほどの旅好きだそうですが、中でも人生で1番楽しかったのは「新婚旅行」だといいます。行き先はラスベガスで、上沼さんは当時22歳。今でこそバラエティ番組などで結婚生活を愚痴ることもありますが、新婚時代はとにかく「主人のことが強烈に大好き」だったのだそう。現地のホテルも予約せず、行き当たりばったりだったという新婚旅行。夫が現地のホテルを1軒1軒訪ねて宿泊可能か確認し、上沼さんはタクシーで待っていたそうですが、そんな夫の姿が「かっこよかった!」とか。人によっては「新婚旅行なのに予約もしないなんて計画性なさすぎ!」と思うかもしれませんが、当時の上沼さんは本当に好き好きモード全開だったようです。そして新婚夫婦は、運よく空室があったホテル「シーザーズ・パレス」にチェックイン。部屋に入ると、回転ベッドで天井やシャワールームがガラス張りになっており「とにかく下品」だったそうですが、それも気にならないほど「とにかく主人を愛してた」。夜はホテル内のカジノへ。夫はお目当てのゲームがあったようで、上沼さんは「スロットマシーンの前から動いてはダメだよ」と言われ、ひたすら一人でスロットをすることに。さすがに飽きてしまい、ボディランゲージを駆使してブラックジャックを楽しむも負けてしまったところに、夫が登場し……。言われたのは、「何をやってるんだ!」「探したよ!」「本当に仕方のない子だね」。それまで放置されていたことを考えると夫婦喧嘩に発展してもおかしくないですが、上沼さんは「包んでくれるようなセリフ回し」だとして胸キュン。新婚時代は、夫のどんなところもカッコよく見える盲目状態だったようです。そんな新婚時代を経て、いつしか夫婦は中年に。相変わらず夫婦で海外旅行を楽しんでいたそうですが、やはり新婚時代とは関係性が大きく変化し、たとえば旅先のレストランで料理を待っている間も「しゃべることがない」「おもろない」とバッサリ。(※画像はイメージです)数年前に夫婦でローマ旅行をしたときも、レストランでは沈黙状態。隣には陽気なアメリカ人の団体客がいて、アコーディオンの演奏も始まり店内がどんどん盛り上がる一方で、上沼さんと夫は相変わらず無言で「私ら陰気やな」と思っていたそう。するとアコーディオン奏者が上沼さん夫婦の席にやってきて、演奏に合わせて歌おうと誘ってきました。夫が「はよ向こう行け」という空気を出す中、隣の団体客に団体に囃し立てられた上沼さんは「国際交流せなあかん」と思い、なんとアカペラで「愛の讃歌」を披露!歌唱後、店内で耳をつんざくような拍手が巻き起こり、隣の団体客が一人ずつ上沼さんに握手を求めるほど大好評だったといいます。旅先でのいい思い出になりそうなエピソードですが、「目立つ女房が嫌」な夫は、これ以上嫌なことはないというような「ぞうきん絞ったような顔」をしていたといいますから、なんとも……。そうした経験から、上沼さんは旅行を楽しむためには「感受性と相手」が大事、と力説していました。海外旅行は特にそうかもしれませんね。
2024年03月11日離婚のあり方として、別居を経たうえで正式に離婚するケースは珍しくないでしょう。実際に離婚前に別居した経験を持つ人の声を知ることができるのが、法務省が全国の協議離婚(※)を経験した30代および40代の男女1,000人を対象に行った実態調査です。それによると、別居するうえでやはり子どものことは争点になりやすいことが見えてきました。--------------------(※)協議離婚とは裁判所を通さず、夫婦間の話し合いによる合意で離婚条件を取り決め、離婚届の提出をもって成立する離婚です。最も一般的な方法といえます。離婚前の別居、約3人に1人は「話し合い」なしまず、離婚前に別居をしたと回答した430人を対象に、別居することを決めたときに「相手と話し合いをしたか」を尋ねた結果ですが、「別居前に話し合いをした」と回答した人は66.3%、「別居前に話し合いをしていない」と回答した人は33.7%でした。別居をする前に話し合いをした人が多数派のようです。別居した相手と話し合わなかった理由はなぜですか。一番近いものを教えてください。―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変話し合いをしなかった理由|「相手と話すことがいやだった」が4割近くでは、話し合いをしなかった人には、どのような理由があるのでしょうか。最も多かったのが「話をすることがいやだったから」(37.9%)でした。次いで、「突然出て行った/追い出されたから」(33.8%)が続きます。この二つが主だった理由であることがわかります。そのほか、「相手が応じなかったから」が13.1%でした。「話をするのがいやだったから」という人は、おそらく、きちんと話し合った方がいいことは理解しつつも、話したくないという心理の方が強かったのでしょう。それほど夫婦関係が悪化していた人が、意外と多いことに驚かされます。また、「DVや子どもへの虐待等の問題があり話をする余裕がなかったから」(4.1%)や「話をすることが危険だったから」(4.1%)など、なかには切羽詰まった状況もあることがわかります。別居した相手と話し合わなかった理由はなぜですか。一番近いものを教えてください。―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変子どもとの同居に関して争いがあった人は4割以上話し合いで揉めやすいことの筆頭といえば、やはり子どものことでしょう。本調査の回答者は全員子どものいた夫婦ですが、別居にあたって、どちらが子どもと暮らすのかについて争った人はどのくらいいるのでしょうか?回答を見ると、「なかった」が55.8%で半数を超えています。一方、残りの44.2%は争いが「あった」ということになりますが、なかでも「激しくあった」が12.8%と1割を超えているのは気になります。別居や離婚でどちらが子どもと一緒に暮らすのかは、やはり争点になりやすく、合意が一筋縄ではいかないことを改めて実感する結果です。別居に当たって、あなたと相手のどちらが子どもと暮らすかについて、あなたと相手との間で争いはありましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変子どもとどちらが同居することになったか話し合いの結果として、子どもがどちらと暮らすことになったかに関しては、全ての子が自分と暮らすという人が47.4%、全ての子が相手と暮らすという人が45.1%となりました。また、「子によって異なる 」(4.2%)や「自分と相手の家を行き来した」(2.3%)という回答も少数ながら見られました。別居に当たって、子どもはどちらと一緒に住むことになりましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変まとめ離婚を前提とした別居をしようとしたとき、やはり気になるのが子どもの存在です。子どもがどちらの親と暮らすのかを争うことは、なるべく避けるべきではあるものの、難しいのが現実のようです。両親が別れて暮らすことになったと聞いて、ショックを受けない子どもはいないでしょう。お互いの主張が対立すると冷静さを失いやすいですが、落ち着いた話し合いが行われることが望まれます。(マイナビ子育て編集部)調査概要■協議離婚に関する実態調査/法務省調査対象:協議離婚を経験した30代および40代の男女調査時期:2021年3月8日~10日有効回答数:1,000(男性:500、女性:500)
2024年03月10日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、いざ結婚が結婚が決まったら急に不安に襲われてしまった31歳婚約中女性のお悩み。結婚が決まって嬉しいけど、不安…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳女性です。付き合って1年になる同い年の彼と結婚話が進んでいます。古くからの知り合いで安心感があって居心地もよいですし、大事にされていると感じます。ただいざ結婚が決まると、たった1年足らずの付き合いで「本当に彼の本質が見抜けているのだろうか」と不安を覚えてしまいます。自分の直感を信じて飛び込むしかないのでしょうか。(31歳・会社員)相手のすべてを知ろうなんて無理「結婚すると決めたものの、私は本当に彼の本質を見抜けているだろうか」「このまま結婚して、本当に後悔しないかな」――相談者さんが不安を覚えてしまうのは、彼との関係性が変わってしまわないかどうかとか、結婚後に想定外の事象が起きたらどうしようとか、考えたところで答えの出ない問いに頭を悩ませているからです。当たり前の話ですが、未来のことなど誰にもわかりません。彼のすべてを把握しようなんていうのも無理な話です。夫婦になっても所詮は他人で、どれだけ長く一緒にいたってわからない部分や理解できないポイントは出てきます。しかしそんなことは恐れるに足らず、価値観のズレや意見の食い違いが出てきたら、そのたびに話し合って歩み寄れば良いのです。また、想定外の「まさか」が起こるのが人生ですよね。予定調和で一生を終える人などいないでしょう。想定外の「まさか」を一緒に受け止め、手を取り合って乗り越えていくのが夫婦です。結婚を決める際の心構え交際0日婚でもうまくいく夫婦はいるし、10年付き合って結婚したって離婚する夫婦もいます。この事実からも、結婚生活がうまくいくかどうかにおいて、交際期間や結婚時に相手をどれだけ知っているかは重要ではないということがわかりますよね。では、結婚を決める際に何が重要かというと――。それは「この人と未来を一緒に作るんだ」という強い意志です。そして、一度決めたら振り返らない覚悟です。彼の本質を見抜こうなんて考えなくて大丈夫。彼と一緒に人生を歩もう、想定外の荒波も乗り越えていこうと、強い意志を持って前に進んでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©kiimoshi/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月09日2024年3月9日、芸能事務所である株式会社TopCoatと、株式会社スターダストプロモーションがウェブサイトを更新。各事務所に所属する、俳優の菅田将暉さんと小松菜奈さんの間に、第1子が誕生したことを発表しました。菅田将暉&小松菜奈に第1子誕生!2021年11月に結婚を発表した、両名。有名俳優同士の大物カップル誕生に、多くの人から祝福する声が上がりました。菅田さんと小松さんは、直筆のメッセージでこのように想いを明かしています。この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです。株式会社トップコートーより引用近年は、子供のプライバシーを考慮して、性別や誕生日などを伏せる著名人も増えています。きっと菅田さんと小松さんも、我が子を想う気持ちから、最低限の情報のみ公表することにしたのでしょう。結婚後も俳優としてキャリアを積み、お互いを高め合っている両名。夫婦としてだけでなく、同じ俳優としてもリスペクトする心があるからこそ、良好な関係を築くことができているのでしょう。菅田さん、小松さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日円満な離婚のためにはいろいろな合意形成が必要不可欠でしょう。いつ・どのように合意形成をするかはそれぞれの事情によって変わってくると思いますが、今回は一つの参考として、離婚前に別居していた人の場合を見ていきたいと思います。法務省が全国の協議離婚(※)を経験した30代および40代の男女1,000人を対象に行った実態調査をもとにお伝えします。--------------------(※)協議離婚とは裁判所を通さず、夫婦間の話し合いによる合意で離婚条件を取り決め、離婚届の提出をもって成立する離婚です。最も一般的な方法といえます。■ 離婚前の別居にあたって話し合いをした人は6割以上離婚前に別居をしたと回答した430人を対象に、別居することを決めたときに「相手と話し合いをしたか」を尋ねた結果を見ると、「別居前に話し合いをした」と回答した人は66.3%、「別居前に話し合いをしていない」と回答した人は33.7%でした。およそ3人に2人が何かしらの話し合いをして、別居を開始したことがわかります。別居をする前に、離婚した相手と話し合いをしましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変■ 話し合いでどんな合意形成をしたか?ここからはさらに、別居前に話し合いをした285人を対象に、8つの項目における合意の有無を尋ねた結果を見ていきましょう。・別居に関すること1.別居についてまずは、「別居すること」そのものについてですが、「合意できた」と回答した人は72.6%でした。一方、「合意できなかった」は18.9%、「別居することについて話し合っていない」が8.4%となっています。ほとんどの人はお互いに合意して別居を開始したようですが、3割弱の人は合意に至らない、または、別居について話し合うことなく別居を始めたようです。別居前に、別居した相手と話し合った結果、別居することについて合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変2.子どもの同居者について今回の調査では離婚時に子どもがいた夫婦が回答者となっています。したがって、別居時にはどちらが子どもと同居するかという問題も生じます。この点を聞いた設問は、「合意できた」が68.8%、「合意できなかった」が18.2%という結果でした。夫婦の間に子どもがいた場合には、どちらが子どもと暮らしていくのかはとても重要な事柄です。それだけに合意がなかなか難しいケースもあるでしょうが、それでも合意できたほうが約3倍多いという結果でした。なお、「話し合っていない」という人も13.0%と、1割を超える数にのぼりました。別居前に、別居した相手と話し合った結果、子どもとの同居者について合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変3.同居しない親との面会について子どもと同居していない親がどう面会するかについては、「合意できた」と回答した人が38.6%、「同居しない親との面会等の仕方について話し合っていない」が37.9%と、いずれも約4割。「合意できなかった」は23.5%となりました。まだ離婚に至っていない、一時的な別居の段階では、そこまで取り決めないケースも少なくないと想像されます。別居前に、別居した相手と話し合った結果、同居しない親との面会等の仕方について合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変4.別居中の生活費について「別居中の生活費の支払い」については、「合意できた」と回答した人は50.5%と半数にとどまり、「合意できなかった」が24.6%、「別居中の生活費について話し合っていない」が24.9%で、ほぼ同じ割合となりました。そもそも話し合いをしていない人が意外にも多い印象です。別居を考えるような夫婦関係となっている以上、お金の話はしにくいということなのかもしれません。別居前に、別居した相手と話し合った結果、別居中の生活費の支払いについて合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変・離婚に関すること5.離婚することについて別居前の話し合いで、離婚することについて「合意できた」と答えた人は58.6%、「合意できなかった」は29.8%でした。一方が離婚を望み、一方は望まないケースもあることを考えると、別居前に話し合いで離婚の合意をした人が約6割にのぼるのは、思ったよりも多いといえるかもしれません。別居前に、別居した相手と話し合った結果、離婚することについて合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変6.離婚後の親権について離婚後の親権者については、「合意できた」が58.9%で約6割を占め、「合意できなかった」(20.0%)と比べて約3倍でした。別居にあたってどちらが子どもと同居するかという設問の回答とおおむね近い結果です。子どもがいる夫婦が離婚する場合、協議するうえで重大な論点のひとつが親権でしょう。現在、政府が離婚後の共同親権の導入を検討していますが、現行の法律ではどちらか一方の親が親権を持つことになっています。夫婦や子を交えた話し合いで親権者を決められるのが理想ですが、そうはいかないことも大いにあり得ます。別居前の話し合いですでに合意形成を行ったのが約6割というのは、少なくない数字かもしれません。別居前に、別居した相手と話し合った結果、離婚後の親権者について合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変7.離婚後の養育費について子ども関連でいうと、離婚後の養育費をどうするかも大きな問題ですが、しっかり合意できた状態で別居を開始したという人は半数ほどでした。「合意できた」は51.6%、一方の「合意できなかった」は25.6%となっています。まだ離婚が確定していない段階ではやはり決めにくい向きが強まるのか、親権と比べると合意の割合は下がるようです。別居前に、別居した相手と話し合った結果、離婚後の養育費について合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変8.離婚後の財産分与について最後は、離婚に伴う財産分与についての合意の有無を見てみます。「合意できた」人は39.6%、「合意できなかった」人は23.9%、「離婚に伴う財産分与について話し合っていない」人も36.5%にのぼりました。離婚成立前であり、また、ここまで話し合う余裕がなかったという人も多いのでしょう。別居前に、別居した相手と話し合った結果、離婚に伴う財産分与について合意できましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変■ まとめ今回は、離婚前に別居をした人を対象にしたアンケートをもとに、別居前の話し合いの状況を見てきました。離婚は大きな負担を伴うものですが、その後のことを考えると、相手とよく話し合って双方が納得したうえで進めたいもの。離婚に向けて別居前から必要事項について合意形成をはかっている人は少なくないようです。離婚は必ずしも後ろ向きな行動ではなく、「これからまた違う一歩を踏み出すための行動」と捉え、平和に解決できるのなら、それが一番だといえるでしょう。(マイナビ子育て編集部)・調査概要■協議離婚に関する実態調査/法務省調査対象:協議離婚を経験した30代および40代の男女調査時期:2021年3月8日~10日有効回答数:1,000(男性:500、女性:500)
2024年03月09日