池松壮亮を主演に迎えた、『僕はイエス様が嫌い』(2019)奥山大史監督の商業映画デビュー作『ぼくのお日さま』が今秋公開。この度、第2弾キャストとして池松さん演じる元フィギュアスケート選手のコーチ・荒川の恋人役として若葉竜也が出演する。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。主題歌は「ハンバートハンバート」の楽曲「ぼくのお日さま」に決定した。若葉さんは、本作で池松さん演じるコーチ・荒川の恋人・五十嵐を演じている。解禁されたシーン写真は、荒川と五十嵐が、眠りにつく前の2人を捉えたもの。五十嵐が荒川に向ける優しい眼差しや雰囲気が2人の関係性を伝える印象的なカットになっている。若葉さんは、狂気的な殺人犯を演じ各界から絶賛された『葛城事件』(2016)、少し頼りないけれど愛すべき青年・青を演じ、スマッシュヒットを記録した主演作『街の上で』(2020)、そして3月22日には主演映画『ペナルティループ』(2024)の公開が控えるほか、4月スタートのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」にも出演するなど活躍中。若葉さんは、本作について「こぼれ落ちてしまいそうな小さな欠片を拾い集めてこんな傑作を作ってしまう奥山大史監督は天才だと思います。試写を観た僕は、柄にもなく『映画っていいな』なんて思ってしまいました」とコメント。また、奥山監督は「五十嵐という役は、若葉さんに当て書きしました」と明かす。「だからこそ、引き受けてくださると知ったとき、たまらなく嬉しかったです。いざ撮影して繋いでみたら、そこには、書きながら想像していたよりも更に魅力的で説得力のある五十嵐が映し出されていました」と語り、「どんな役でも、どんなセリフでも、『こういう人いる!』と思わせてしまう若葉さんの魔法の仕掛けがいつか知りたいです」と絶賛を寄せた。奥山大史監督是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれる奥山監督。是枝監督総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務め、演出を担当したNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」の第3週「春よ、来い」(主演:宮崎あおい)が現在放送中と、大きな注目を集めている。『ぼくのお日さま』は今秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年03月19日『僕はイエス様が嫌い』(2019)で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞した奥山大史監督の商業デビュー作『ぼくのお日さま』に池松壮亮が主演。今秋、全国公開が決定した。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フュギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。奥山大史監督は、大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』により史上最年少となる22歳で、歴史あるサンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞。是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれ、是枝監督総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務めたほか、3月4日から放送開始するNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」では第3週「春よ、来い」(主演:宮崎あおい)の演出を担当する。奥山大史監督本作は長編2本目、商業デビュー作となるが、すでに世界各国の国際映画祭ディレクターから新作を期待される、次世代の映画界を担う期待の新鋭監督だ。奥山監督が子どもの頃に約7年間フィギュアスケートを習っていた経験から、「雪が降り始めてから雪が解けるまでの少年の成長を描きたい」と本企画をスタート。プロットを考える中で「ハンバート ハンバート」の楽曲「ぼくのお日さま」と出会い、その歌詞を聞いた途端「主人公の少年の姿がはっきり浮かび、物語がするすると動きだした」という。一方、本企画をスタートさせる前後に、奥山監督が総監督を務めた「エルメス(HERMÈS)」のドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―』で池松壮亮と撮影を共にしたことで、池松さんの佇まいに魅せられ、この物語に大人の目線を加えたいと思ったことから「夢に敗れた元選手のコーチ」という池松さんが演じたキャラクターが作られた。楽曲「ぼくのお日さま」は、「ハンバート ハンバート」が2014年に発表したアルバム「むかしぼくはみじめだった」に収録されており、奥山監督からの手紙を読んで、大切な楽曲の提供のオファーを快諾。また、デビュー作『僕はイエス様が嫌い』に続き、本作でも自ら撮影、脚本、編集を手掛ける奥山監督は、スケートを滑りながらカメラを回している。奥山大史監督本作は、釜山国際映画祭2022で行われた世界40か国288企画からなる「Asian ProjectMarket(APM)2022」で「ARRIアワード」を受賞しているほか、これまで濱口竜介監督、三宅唱監督らの作品を世界へ紹介してきたフランスの会社「シャレード」による海外セールスも決定、黒沢清監督や深田晃司監督の作品をフランスで公開してきたアートハウス・フィルムズの配給により11月にフランス公開される予定。タクヤ役とさくら役は後日発表される。元フィギュアスケート選手のコーチ 荒川役/池松壮亮コメント奥山大史という凄まじい才能に出会い、対話を繰り返し、共感し合い、共犯できた全ての時間に感謝しています。この世界の光の粒のような二人の才能に出会えたことにも感謝しています。今作を共に創り上げたスタッフキャストと共に、この素晴らしい作品を届けることができることを幸せに思います。この世界の雪解けを予感させてくれるような、あまりにもピュアで、心に響く映画になりました。是非楽しみにしていてください。池松壮亮主題歌/ハンバート ハンバート佐藤良成コメント奥山監督から最初手紙をいただきました。今作ろうとしている映画は、私の曲の中の「ぼく」から物語がふくらんだもので、主題歌にもその曲「ぼくのお日さま」を使いたいと。脚本や前作も拝見して、彼と是非仕事したいと思い快諾しました。出来上がった作品は、どのシーンのどのカットも実に美しい光と色で、こんな絵を撮る奥山監督は恐ろしい人だなと思います。自分の曲がこんなにも素晴らしい映画となって生まれ変わるなんて、本当に幸せです。主題歌/ハンバート ハンバート佐野遊穂コメントとにかく映像の美しさが印象的でした。どこを切り取っても儚さが漂っていて、監督のキャラクターがそこに一番現れてるように感じました。この楽曲の「ぼく」や、タクヤ、荒川コーチ、それぞれに小さな救いがあったように、この映画がまた誰かのお日さまになれば嬉しい事だと思います。「ハンバート ハンバート」監督・撮影・脚本・編集/奥山大史 コメントいつの日か、子どもの頃に習っていたフィギュアスケートの映画を作りたいと思っていました。でもなかなか作れずにいました。ただ思い出を映像にするだけでは映画にならない、と頭を抱える日々でした。そんな時、「ぼくのお日さま」という楽曲に出会い、惹かれるまま毎日聴くうちに、全く新しい物語が動き始め、時を同じくして、池松さんに出会い、この方の魅力を映し出すことができたら、映画になると確信できました。この作品で商業映画に初挑戦できたこと、嬉しく思います。どうぞご期待ください。映画『ぼくのお日さま』は今秋、テアトル新宿、TOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年02月29日女優の奥山佳恵が13日に自身のアメブロを更新。レントゲンの検査を受けた結果を報告した。この日、奥山は「今日、朝イチバンに行ってきました整形外科」と病院を訪れたことを明かし「小指のレントゲン結果」「内出血でした!」とレントゲンの検査を受けた結果を報告。「骨はなんともなかった」といい「頑丈だったカラダに感謝」とつづった。続けて「まだ2,3週間は痛いでしょう、とのことだった」と明かし「引き続き薬指にガードしてもらってのテーピングです」とテーピングをした自身の手の写真を公開。「ホッとしましたー」と安堵した様子でコメントし「心配してくれてありがとう」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お大事に」「痛そう」「骨折じゃなくて本当に良かった」などのコメントが寄せられている。
2024年02月14日女優の奥山佳恵が11日に自身のアメブロを更新。友人がセールに出す物凄い量の品を公開した。この日、奥山は「お友達でお料理研究家のYOMEちゃんちへ」と述べ「このたび、我らがYOMEちゃんが、あの!大量に所有しているお皿を『大セール』することを決意した」と説明。「YOMEちゃんの公式ラインに直接『お皿セール』とメッセージを送るとセール品一覧を送ってもらえる」といい「その準備のお手伝いに、お友達のヒロコと行った」と友人の自宅を訪れたことを報告した。続けて「ヒロコは家事能力がすこぶる高いので、片付けも兼ねて」と明かし「『YOMEひとりだけだったら、100年かかってもできなかった!』なんて言ってくれた」とコメント。「YOMEったら大げさなんだから!・・と思って現場に着いたらホントにそうかもと思った」と述べつつ「お料理をお仕事にしているのだからキッチングッズのモノが多いのはしかたがない」とつづった。また「次々と引き出しの中身を出し」「種類分け」と説明し「私は私で粛々とセールに出すというお皿を『これでもか!』と撮影に専念」と片付け中の様子を報告。「YOMEがどんどん『アレもコレも』とセールに出すお皿を持ってくるので気がつけばすっかりお皿に囲まれていた」と明かし「ものすごい量」と並べられた大量の皿の写真を公開した。さらに「ちょっとストップ、と言いたくなるくらいの。ホントーにたくさんのウツワがある」と述べ「たいていのお皿にシールついたまま」と説明。「そんなYOMEが私たちにお礼としてランチをごちそうしてくれた」と明かし「とはいえまだまだ作業はあるのでパッと食べられる卵かけご飯で」と合間に堪能した料理の写真を公開した。最後に「パッといただいてサッと片付けて作業は再開」と述べ「お皿のあまりの量に白熱しすぎて最終的にタンクトップ」とタンクトップ姿の自身の写真を公開。「YOMEちゃんが『今日のバイト代として』ってかわいいお皿をいくつか譲ってくれたー!」と報告し「ありがとう」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月12日女優の奥山佳恵が10日に自身のアメブロを更新。ダウン症の次男・美良生(みらい)くんが昔から嫌がることを明かした。この日、奥山は「先日、大阪からギョーテンの贈り物が届いた」と述べ「しばらく大阪へ行ける予定がなさそうなので」「嬉しい」と大阪名物『551蓬莱』の豚まんの箱を公開。「朝からミライに豚まんを食べてもらった」といい「この日の予定はとってもハード。なんとミライのお料理教室が1日に3つも」と予定を明かした。続けて「豚まんを食べた直後になんなんですがひとつめのお料理教室での制作は肉まんでした」と述べ「ミライのお腹の中同じものしか入ってない」と冗談まじりにコメント。「皮から作ったミライの肉まん」と美良生くんが作った肉まんの写真を公開し「優しく蒸されて」「ふかふか、おいしく食べてたよ」と肉まんを食べる美良生くんの姿も公開した。また「ダッシュで移動し続けて次のお教室」と述べ「今度はビーフシチューやトマトの詰め物サラダやパイのお菓子など」とメニューを紹介。「この教室では、私もいっしょになって制作」と報告し、調理中の様子や完成した料理の写真を公開。「ミライの『通いたい』の希望で通っているお教室」と明かし「おかげで私が勉強になっている(ハズ)」とつづった。さらに「最後のシメはカレーパン作り」と調理中の美良生くんの姿を公開しつつ「ダウンちゃんあるあるなんだけど手がベッタベタになるのを昔からイヤがる」と説明。「でも挑戦はしてもらう。すぐリタイアされたけど」と述べ「この日も、私が結局右手と左手で同時コネという荒技で。おかげでスキルが上がったわ!(ハズ)」とお茶目につづった。最後に「ベタベタ期が終わったあとでコネコネしてもらったよ」と明かし「ニガテはわかっているけれど回を重ねたら慣れるよきっと」とコメント。「カレーパンの『つまみ』作業はとっても上手にできました」と報告し「おいしくできてよかったねー!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月11日奥山由之の個展「windows」が、2023年6月10日(土)から7月8日(土)まで東京・六本木にあるamanaTIGPで開催される。奥山由之の個展「windows」奥山由之は、2011年にデビューした写真家・映像監督。米津玄師や星野源など名だたるアーティストとのコラボレーションをはじめ、ファッションや広告を中心としたクライアントワークの分野で活躍している。“東京の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』その一方で、自身の作品制作も継続的に行っており、2020年には“人以外の被写体を通して人を描く”3部作の1作目として、花を媒介に亡き祖母との対話を試みた作品集『flowers』を発表。2023年6月上旬には3部作の2作目として、“東京の住宅の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』を発表する。窓は、屋内の環境を求めながらも屋外の恩恵にあやかりたいという人間の相反する欲望を満たした矛盾の産物ともいえる存在。そんな窓について奥山は、「『人』ひとりひとりと『社会』をつなぐ“結節点”としての役割も担っているように思える」と話す。約10万枚から約25点を展示今回開催される個展「windows」は、同名の作品集『windows』と連動した写真展。2020年4月から2022年11月までの2年半にわたって撮影された“東京の住宅の不透明な窓”の作品約10万枚から、厳選した約25点が展示される。なお「windows」は、奥山由之にとって自身4年ぶり、amanaTIGPで初の個展となる。【詳細】奥山由之の個展「windows」期間:2023年6月10日(土)~7月8日(土)場所:amanaTIGP住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F営業時間:12:00~19:00※6月10日(土)のみ17:00まで定休日:日・月・祝祭日■奥山由之『windows』発売時期:2023年6月上旬発売予定価格:通常版 11,000円、特別限定版 19,800円(サイン入り、限定500部)赤々舎刊©Yoshiyuki Okuyama
2023年05月29日2023年2月14日、俳優やモデルとして活躍する、奥山かずささんが結婚したことを発表しました。所属事務所によると、お相手は以前から交際をしていた一般男性とのことです。モデルとして活動するほか、2018年放送の特撮番組『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。同作では、ピンク担当のパトレン3号に変身する明神つかさ役として出演し、人気を博しました。奥山さんは、所属事務所のウェブサイトを通してコメントを発表。結婚について、このように想いを明かしています。私事で大変恐縮ではございますが、かねてよりお付き合いをさせて頂いておりました会社員の方と、入籍致しましたこと、ご報告させて頂きます。お互いを支えあいながら共にこれからの道のりを歩んでいきたいと思っております。皆様への感謝の気持ちを忘れずに、お仕事も、これまで以上に精進をしながら、成長して参りたいと思っております。まだまだ未熟な私ではありますが、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。最後になりますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。オスカープロモーションーより引用奥山さんの結婚に対し、ネットからは特撮ファンを含む多くの人から、祝福の声が続出しています。テレビドラマや舞台など、活動の幅をどんどん広げている奥山さん。今後も持ち前の美貌や演技力を生かし、さまざまな場で活躍していくのでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日2010年のデビュー以来、作品制作と並行して、数々のクライアントワークに携わってきた写真家・映像監督の奥山由之さんが、12年間の仕事をまとめた『BEST BEFORE』を刊行。ポカリスエットをはじめとする広告写真、米津玄師や星野源などのアーティスト写真、エディトリアルワークなど、見た人の記憶に残る一枚が詰まっている。出来上がったばかりの写真集を手にした奥山さんは、「12年間のいろんな思い出が蘇ってきて…。まずはクライアントの方や媒体の方、スタッフの方、被写体の方、一緒に物作りをしてくださったみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです」と、感慨深げな表情を浮かべた。「ポスターや雑誌など、世の中に初めて出た時とは違った見え方にならないと本にする意味がないと思い、一度、一点ずつの写真に解体し、再構築しました。基本的には感覚で、時に言語的に組んだレイアウトもあるのですが、クライアントワークとして撮影した写真の、明確にある個性や目的を取り払う作業が難しかったです。でも、企画も撮影時期も被写体も異なるのに意味がリンクしている写真もあり、奇跡的に感じました。今、出来上がった一冊を見て、自分で言うのは恥ずかしいですが、素晴らしい仕上がりです。アートディレクターの平林(奈緒美)さんには、挑戦しているエッジーな様相はありつつも、アーカイブとして機能している整頓されたものにしたいと依頼しました。サイズ等含めて、重厚感とユーモアが共存したベストなものになりました」『BEST BEFORE』とは、「賞味期限」の意味。「クライアントワークは作品制作とは違い、広告なら商品、雑誌なら服やタレントさんと伝えるべきものが起点になり、それを伝えるための機能として写真が存在します。写真は見る時どきによって見え方が変わるものなので、そういう意味でクライアントワークには、最大限に機能を発揮するタイミングがあると思ってつけました。ただ、賞味期限は決して消費期限ではない。そうした意図の違いを伝えたかったんです」クライアントワークに取り組むうえで大切にしているのは、真摯に向き合い、期待に応えること。「“奥山に頼んでよかった”と思ってもらいたいんです。なぜ僕なのかということを理解したうえで、全力を尽くす。この一冊を見ていただくと、写真の手法やアプローチ、スタイルがバラバラなことがわかると思います。その理由は、オーダーメイドのような感覚で、一つ一つの仕事における最適な答えを導き出そうと、新しいトライをしているから。同じクライアントさんでも打ち出したい企画意図は毎回違うので。独りよがりに撮っているから作家性があり、それを一冊にまとめたと思う人がいるかもしれませんが、僕の場合は逆です。一人から出てくるものやアイデアは、そんなに種類がないと思っているし、自分が得意ではないことをやるべき時もあります。僕が撮った写真は、クライアント、スタッフ、被写体の方々と物作りを突き詰めていく過程で生まれた、コミュニケーションの痕跡だと思っています。真剣に考えているからこそ、『こうしたほうがいい』と議論もするけれど、コミュニケーションを交わしたことにより、たとえ結論が最初と変わらなかったとしても、出来上がったものの質量は違いますから」被写体となる人やモノとのコミュニケーションも大事だと奥山さん。「クライアントワークで撮られた写真は、見る人に伝える目的が明確であるがゆえに情報的になりすぎて、被写体が一面的に見える場合が多い印象があります。でも、世の中に存在している人やモノは、もっと多面的で表裏一体だったりする。僕は、そのことを写したい思いがあるんです。そのためには、まず、撮影前に被写体のインタビューを読んだり、作品を見聞きして相手のことを掘り下げる。そして、コミュニケーションや会話を交わし、信頼してもらい、相互理解を深めるようにしています。作家性があるといわれている方々は、実は、他者を理解する力に優れていると思うんです。これは写真や映像に限らず、例えば陶芸をやっている人であれば、土の気持ちを感じ取っているでしょうし。すごく大事なことだと思っています」POCARI SWEAT「踊る修学旅行」篇(2017)米津玄師 アーティスト写真(2020)『BEST BEFORE』クライアントワークに焦点を絞った今作の作品総数は400点以上、500ページを超える。アートディレクションは平林奈緒美さん。「寄稿文やクレジットも、見たことのないレイアウトに」(奥山さん)。青幻舎8800円おくやま・よしゆき写真家、映像監督。1991年1月23日生まれ、東京都出身。第34回写真新世紀優秀賞受賞。主な写真集に『BACON ICE CREAM』(PARCO出版)など。※『anan』2022年2月23日号より。写真・土佐麻理子(奥山さん)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月19日2018年放送の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)で女優デビュー以降、コンスタントに連続ドラマへの出演が続く奥山かずさ。グラビア活動でも高い注目を集め、昨年9月には自身3作目となる写真集『月刊 奧山かずさ・想』(小学館 2,750円)をリリースした。昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」終了後、同イベント初参加となった奥山に、穏やかに過ごし充電期間になったという2021年と、新たな挑戦に意欲を見せる2022年について話を聞いた。――晴れ着撮影会には今回が初参加となりましたね。めっちゃ緊張しました(笑)。「ミス・美しい20代コンテスト」以来の大きな催し事への参加だったので、本当に嬉しかったです。――奥山さんは一際声が出ているなと思いました(笑)。(取材陣との距離もあり)聞こえないだろうなと思って! 届いてましたか?――すごくよく聞こえました!良かったです(笑)!――緊張されていたとのことですが、イベントを終えてみていかがですか?髪をバッサリと60センチ切って、今までの奥山かずさよりももっと進化していきたいという意志を、言葉とビジュアルで表明する良い機会になりました。――2021年は「のんびり、ゆったりと過ごせた」と話されていましたが、特に印象的だった仕事を教えてください。3作目の写真集を出せたことが一番大きかったですね。東京の空気とはまた違う、奄美大島ののんびりとした空気の中で、女優でもグラビアアイドルでもない奥山かずさを自分でも知ることができました。ゆったりと余裕のある時間があったからこそ、自分と向き合うことができたので、今年のスケジュール感と撮影のタイミングが噛み合い、充電できた良い年だったと思います。――2022年の抱負を教えてください。2021年をやり切って脱皮することができたので、新しい自分をどこまで出せるか、色んなことに挑戦したいです。舞台にもチャレンジしたいし、プライベートでも趣味だったり、自分のやりたいことを見つけて、たくさんのことに興味を持って、1年を過ごしたいです。――ちなみに、新しい趣味の候補は何かあるんですか?毎年やりたいと言っているのですが、サーフィンですね。海が好きということもありますし、体も鍛えられるのかなと。深田恭子さんのようなサーフィングラビアにも挑戦できたら嬉しいです。■プロフィール奥山かずさ1994年3月10日生まれ、青森県三沢市出身。2016年にオスカープロモーション主催の「第1回ミス・美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞。2018年に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)にて女戦士・明神つかさ / パトレン3号役で出演し、女優デビューを果たす。同年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)35号の表紙・巻頭でグラビアに初挑戦。以降数々の雑誌グラビア表紙を飾り、2019年に1st写真集『かずさ』(講談社)を発売した。
2022年01月02日写真家・映像監督の奥山由之がデビューから12年間に渡り手掛けてきた数々のクライアントワークを1冊にまとめた写真集『BEST BEFORE』が2022年2月上旬に刊行されることが決定した。2010年のデビュー以来、数々の写真集や展覧会で精力的に作品を発表し続け、写真新世紀優秀賞や、講談社出版文化賞を受賞。近年では、話題のMVやTVCMを数多く監督し、まさに現在のクリエイティブシーンを牽引している奥山由之。本書は、奥山が作品制作と並行してこれまでに撮影してきた“クライアントワーク”に焦点を絞り、デビューから現在に至るまでの12年分の仕事を1冊にまとめた、自身初のクライアントワーク集だ。米津玄師、星野源、Mr.Children、RADWIMPS、あいみょん、福山雅治、サカナクションといったアーティストとのコラボレーション、ポカリスエット、JR SKISKI、NTTドコモなどの広告写真、大河ドラマ『麒麟がくる』のメインビジュアル、『VOGUE US』など世界的な雑誌をはじめ『GINZA』『SWITCH』『花椿』といったエディトリアルワークに加え、広瀬すず、菅田将暉、平手友梨奈、小松菜奈、本田翼といった時代を象徴するアイコンたちのポートレートなど、その仕事の質と量には圧倒される。収録作品は奥山自らがセレクトし、作品総数400点以上、500ページを超える大作。奥山がデビュー以降、クリエイティブシーンに刻んできた影響の大きさと、唯一無二の存在感を物語る1冊となっている。クライアントや被写体と真摯に向き合い、じっくりと丁寧に関係性を築き上げ、極限までアイデアを考え抜き、試行錯誤の検証を繰り返した先に辿り着いた、まさに結晶のような写真群は、クライアントワークではありながら「広告的なもの」「商業的なもの」とは明らかに一線を画し、“写真表現”として語りかけてくる強さや個性がある。また奥山の表現は、色味や質感といった表面的な統一感がなく、まるで子どもが遊び散らかした部屋さながらの混沌、パワフルさ、無邪気な情熱に満ち溢れている。多重露光、エマルジョン・リフト、スローシンクロ、コラージュ、複写、感光……などといった緻密に計算された実験的な手法によって生み出された作品から、瞬発力を活かして決定的瞬間を切り取ったドキュメント写真まで、ジャンルを超えて作品ごとに更新されるそのスタイルは、一回一回の撮影を徹底的に突き詰める奥山だからこそ成せる業といえる。多岐に渡りインパクトを残し続ける奥山の仕事。そこに太く貫かれた「奥山らしさ」とは一体なんなのか。読者は、ページを捲るごとに、個性的でユーモア溢れる奥山の世界観に惹き込まれ、圧倒的な視覚体験をすることになるだろう。本書のタイトル「BEST BEFORE」は“賞味期限”を意味する言葉。この一見アイロニカルなタイトルは、本書に収録された作品の輝きが永遠に色褪せないことを証明するため、逆説的に名付けられた。2010年代以降のビジュアル表現における金字塔となり得る本作を、是非お楽しみに。刊行は2022年2月上旬。その一般発売に先駆けて2022年1月23日(日)から代官山 蔦屋書店店頭にて先行発売を行われる。【書誌情報】『BEST BEFORE』(著者:奥山由之)一般発売:2022年2月上旬先行発売:2022年1月23日(日)アートディレクション:平林奈緒美寄稿:伊藤貴弘(東京都写真美術館学芸員)/河尻亨一(編集者)判型:B5変形/上製本ページ数:512頁定価:本体8,000円+税ISBN:978-4-86152-881-1 C0072<先行発売について>・2022年1月23日(日)から代官山 蔦屋書店店頭にて、先行販売を行います。・2021年12月9日(木)21:00から下記オンラインストアで著者サイン本の予約受付を開始します。対象店舗:代官山 蔦屋書店オンライン/紀伊國屋書店ウェブストア/honto/青幻舎ECサイト《受付期間:2022年1月31日(月)24:00まで》★『BEST BEFORE』500部限定スペシャルエディションタイムレスで重厚な存在感を感じさせる黒の表紙(通常版)に対して、エッジのたった強いインパクトを放つシルバーの表紙が、500部限定のスペシャルエディションとして販売されます。『BEST BEFORE』=賞味期限 という意味のタイトルともリンクするようなプロダクト感がありながら、シルバーに光るその佇まいは、まるで”ナマモノ”のようで、通常版とはまた異なるユニークな表情があります。全冊サイン入、著者による手書きのエディションナンバー入です。『BEST BEFORE 限定版スペシャルエディション』(著者:奥山由之)アートディレクション:平林奈緒美判型:B5変形/上製本ページ数:512頁定価:本体15,000円+税仕様:・500部限定・サイン入・著者による手書きのエディションナンバー入2021年12月9日(木)21:00より、青幻舎WEBサイトにて先行予約を開始します。URL:
2021年12月10日女優の奥山かずさの3冊目となる写真集『月刊 奧山かずさ・想』が9月30日に発売される。同写真集は、写真家・桑島智輝氏が撮影を担当し、奄美大島で撮影。被写体と写真家の向き合う時間をしっかりと作るため、2人きりで撮影したり、衣装チェンジを極力減らすなど2人の距離感に重点を置いて撮影が行われた。そんな中、奥山が感情をあらわにする場面も出てくるなど、これまでの写真集、グラビアとは一味違った、奥山の内面に迫った作品に。ランジェリー姿などで美ボディも披露している。奥山は「写真集が3冊目ということで、求められることに応えられるかプレッシャーがありました。でも撮影が始まってから、どんどん力が抜けていったんです。奄美大島のゆったりとした雰囲気と、カメラマンの桑島さんのパワーと、スタッフの皆さんの気遣いのおかげだと思います。写真集を作るから格好付けようとか、写り良く見せようとか、撮影中そんなことは一切考えませんでした。考える隙が無く、ただありのままの私が、あなたと一緒にいる、そんな写真集です」と見どころを紹介。『月刊 奧山かずさ・想』というタイトルについて、「一冊の中で、二人だけの時間を一緒に過ごして、あなたへの想いをたくさん感じて欲しいです。そして、私のことも想ってくれたら嬉しいです」と説明した。また、「今回、湿度の高い森林で撮りたいという私のワガママを叶えていただきました。天気も良く、ロケーションも理想通りで大満足だったのですが、危険な足場だったり虫が多かったり…スタッフの皆さんにとってはかなり過酷だったと思います。本当に感謝です!」と撮影を振り返り、お気に入りのカットについては「最初から最後までほんとにお気に入りで、選ぶのが大変で…強いて言えば、薄紫の服を着て畳の上で横向きに座っている写真です」と話している。(C)桑島智耀・小学館
2021年08月24日女優の安倍乙、奥山かずさが東映が2月14日より配信開始となる『麻雀宝湯記(まーじゃんほうとうき) 石和の亀篇・伊東の黒豹篇』でダブル主演を務めることが28日、わかった。温泉地を舞台に極悪雀士に立ち向かう物語で、闘牌の合間には2人の温泉入浴シーンも堪能できる完全オリジナルの“お色気旅情闘牌コメディドラマ”にとなっている。2017年に秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」に入団し、女優のほか『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などバラエティータレントとしても開花した安倍と、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でヒロインを演じ注目され、昨年4本の連続ドラマに出演する活躍をみせた奥山。2人は本作で初主演を飾り、麻雀デビューも果たす。安倍が演じるのは、実家の銭湯を守るため全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団「如月会」に戦いを挑む、女子高生の真白(ましろ)。真白は温泉に浸かると麻雀が強くなる特殊能力があり、決め台詞は「火照ってきたぁああああああ!!!」。勝負服は浴衣となる。安倍は「私が演じる真白は抜けている部分が多く天然な子ですが、温泉に入ると性格が男前になって麻雀も上手くなります。対局シーンの迫力がすごいので、奥山さん演じるチー子さんとのチームプレイをぜひお楽しみください!」とアピールする。奥山は真白の父である難波飛龍のお引き(アシスト役)だったチー子に扮する。勝負服はチャイナドレスだ。真白との出会いは最悪だったが、「如月会」との戦いを重ねる内にバディとして絆を育んでいく。奥山は「私は麻雀をやったことがなかったので、このドラマのお話を頂いた時、正直不安もありました」としつつ、「新しいことにチャレンジするのは大好きだし、何よりチー子は私にとても似ているので、楽しみながら撮影に臨むことができました。麻雀シーンはもちろん、真白とチー子の掛け合いも面白いし、温泉シーンも…とにかく見どころがたくさんあります!」とコメントを寄せた。そのほか、真白の父親でチー子の師匠でもあり、「如月会」に囚われている難波飛龍役の高橋和也、手牌を“覗き見る能力”で真白たちを苦しめる出歯亀役を不破万作、妖艶な敵・黒豹役で自身もプロ並みの雀力を持つ及川奈央が出演することも明らかに。監督は深夜ドラマ『100万円の女たち』などの原廣利、脚本はドラマ『日本ボロ宿紀行』『純喫茶に恋して』のたかせしゅうほう。麻雀監修はマンガ『ぎゅわんぶらあ自己中心派』『打姫オバカミーコ』の片山まさゆき氏が担当する。本作は、東映による配信向け新ブランド「Xstream46」作品。バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど刺激的なジャンルの配信番組を届けるブランドで、『麻雀宝湯記』は坂口拓主演の『暴力無双 -サブリミナル・ウォー-』に続く第2弾作品となる。なお、配信サイト一覧は下記のとおり(配信時期は各種配信事業社にて異なる)。MIRAIL(ミレール)、iTunes Store、Google Play、YouTube(有料)、Amazonプライム・ビデオ、RakutenTV、ビデオマーケット、GYAO!ストア、DMM.com、J:COMオンデマンド、TELASA、ひかりTV、クランクイン!ビデオ、TSUTAYA TV、ニコニコチャンネル、dTV、東映特撮ファンクラブ(月額会員のみ)、Paravi、milplus、music.jp(C)東映
2021年01月29日“きものリトリートホテル”をテーマとする宿泊施設「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」が、⼭形県⽩鷹町の旧奥山邸に、2021年春に開業予定。施設を構える旧奥山邸とは、ジョン・F・ケネディ大統領が“最も尊敬する政治家”としても名高い、江戸時代の米沢藩藩主“上杉鷹山”所縁の歴史深い建造物。当時“日本一貧乏”と呼ばれた米沢藩の再興をかけた上杉の政策もあり、同地域同様に養蚕を営んでいたことでも知られている。そして現在は400年以上の歴史を持つ老舗着物屋「とみひろ」によって継承されている旧奥山邸だが、「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業に向けて、宿泊施設としてのリノベーションを実施。養蚕や着物と深い縁のあるこの地にちなんで、“着物の世界”を起点に地域の魅力を発信しながら、心も身体もリラックスできるリトリート施設を目指している。具体的には、宿泊体験のみならず、着物文化・白鷹町の文化・当地の生活文化など、この地域ならではの体験プログラムを展開予定。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、伝統工芸の体験から、田植えや稲刈り、雪かきといった、貴重な“暮らし”体験を楽しむことができる。【詳細】「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業時期:2021年春予定所在地:山形県白鷹町浅立183番地1敷地:総面積 約8,000㎡ 計8室(5棟)アクセス:・山形駅より:車約50分 ※山形新幹線停車駅・赤湯駅より:車約30分 ※山形新幹線停車駅・山形空港より:車約1時間
2020年08月16日女優の奥山かずさが、11日発売の雑誌『UTB:G Vol.3』の裏表紙を飾った。テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。『UTB:G Vol.3』では、発売前重版が決まった2nd写真集『AIKAGI』(7月10日発売)には惜しくも収録されなかったアザーカットグラビア10ページが巻末グラビアとして収録されている。大久保桜子、新條由芽と、戦隊ヒロインファンにはなじみ深い女優たちのグラビアも掲載されている。なお、表紙を飾ったのは元AKB48の永尾まりやと大和田南那の仲良しコンビ“まりやぎ×なーにゃ”。ともにAKB48出身ながらテレビ番組以外での共演は今回が初めて。前半は梅雨の中休みの快晴の中で、2人が“ロコガール”に扮した無邪気なビーチグラビア、後半はモノトーンな背景と衣装でのオトナっぽい2人の絡みが楽しめる、巻頭20ページに渡る撮り下ろしのロンググラビアとなっている。
2020年08月11日女優・奥山かずさの2nd写真集『AIKAGI』(7月10日発売)の発売前重版が決定し、写真集カットと本人コメントが寄せられた。テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。2nd写真集『AIKAGI』では、今回のテーマである「女性美×エロス」を余すことなく披露し、美しくセクシーな姿を見せている。奥山は、テーマの「女性美×エロス」について、「生活の中での、リアルなエロティックな表情ということを表現しました。女優として大成していきたい中で、『生な表情』というところを一番こだわりました。男性、女性ともに楽しんでもらえることを理想に、女性らしい曲線美を最大限表現できるようにジムにも通って体を仕上げました!」とコメント。また、タイトルの由来について「『生な表情」へのこだわりという私として新たな挑戦をした中で、新しい私というものを見てほしい、という意味合いから始まってます。新たな私を愛の鍵を使って開けてみてほしいという意味です」と明かした。なお、撮影は、今年2月に高知県と千葉県で行われた。撮影:中村昇発売元:ワニブックス
2020年07月01日女優の奥山かずさが、6月1日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』27号の表紙と巻頭グラビアに登場した。奥山かずさが『週刊ビッグコミックスピリッツ』の表紙と巻頭グラビアに登場テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。「圧倒的リクエストで再降臨!!」と、大好評につき今年2度目の同誌登場となった。撮影は昨年11月に沖縄で行われ、美谷間あらわなビキニ姿を披露。そして、奥山の代名詞であるS字ラインが楽しめる珠玉のカットを掲載している。なお、奥山のグラビアメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで6月1日~7日まで期間限定で配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、奥山のアザーカットを公開。無料会員登録するだけで見られる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年06月01日奥山由之と、エデンワークス(edenworks)の篠崎恵美による企画展『flowers』が、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」にて、1月31日より開催される。自身の作家活動をはじめ、広告、CDジャケット、雑誌から、近年ではTVCMやミュージックビデオなど、映像作品の演出まで幅広く手掛けている写真家の奥山由之。彼が現在アトリエとしているのは、生前に花を愛した祖母が暮らした家。そこで、エデンワークス(edenworks)のフラワークリエイター・篠崎恵美が提供する棄てられてしまう花や植物を、自身のプライベートワークとして、亡き祖母と対話をするように撮影し続けているそうだ。本展では、この貴重なプライベートワークをそのまま展示するのではなく、篠崎によって、花と植物を使って空間構成された会場に落とし込み、インスタレーションとして展開する。また、会場では、奥山が撮影したedenworksの花の写真がプリントされた展覧会限定グッズや、奥山由之×エデンワークスのドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」の販売も。※画像はイメージです※画像はイメージですドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」加えて、会期途中からは、インスタレーションされたエデンワークスの花々をドライフラワーに加工し、パッキングされたオリジナルアイテムも登場する。ぜひ、展覧会と合わせてチェックしてみて。【イベント情報】奥山由之×edenworks exhibition “flowers”会期:1月31日~2月16日会場:PARCO MUSEUM TOKYO住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場。入場料:一般500円 / 学生400円 / 小学生以下無料TEL:03-6455-2697URL:art.parco.jp(展覧会公式サイト)
2020年01月28日モデルで女優の奥山かずさが9日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー『奥山かずさ2020年版カレンダー』(発売中 2,700円税抜 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2016年に行われたオスカープロモーション主催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞し、昨年から今年にかけて放送されたテレビ朝日系のドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で明神つかさ/パトレン3号を熱演してブレイクした奥山かずさ。今年は3月に初めての写真集を発売するなど、グラビア活動にも積極的だ。そんな彼女が、初めてとなるカレンダーを発売。B2サイズの8枚もので、水着姿も掲載されている。初めてのカレンダーを手にしながら「まさか自分がカレンダーを出せるとは思っていなかったので、決まった時はうれしかったです」と笑顔を見せ、「今までやってきたグラビアとは違う自分が出せたと思います」と自信も。お気に入りは5~6月に掲載された胸元全開のYシャツを着用したカットだといい、「グラビアではシャツをあまり着たことがないんです。ちょっと大きめのサイズなので化粧も結構スッピンに近いナチュラルな感じで、オフモードの感じが出せたと思います。シャツは着ているんですが、胸元もセクシーで自分的にも気に入っています」とその理由を説明し、自身の誕生月でもある3~4月に掲載されたカットは「誕生月の写真もすごい好きですよ。こういう強めのテーストが大好きなんです。ワンピース水着で決めてみました!」とアピールした。昨年から出演していた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』も今年で放送が終了し、今後は女優としての活躍に期待が高まる奥山。「戦隊が終わってから環境がガラッと変わったので、自分でも変わらなければいけないなと思いました。変わるためにはあえて居心地が悪い環境に身をおいてみたりして、変わっていく自分が楽しい1年でしたね」と今年1年を振り返り、「来年は結果を残したいですね。今年培ってきたことをしっかりと出していきたいです。役柄的には味わったことのない非現実的でダーティーな役をやりたいですね。つかさ先輩とは違う、良い意味で期待を裏切る役を」と意欲満々。私生活については「今年で25歳になり、オスカー(所属事務所)は25歳から恋愛解禁という都市伝説があります。色んな方から恋愛解禁と言われるんですが、そういう生活とは無縁になったので来年もあえて恋愛禁止にして仕事に覚悟を持ち、しっかりと結果を残したいです!」とストイックな姿勢を見せていた。
2019年11月09日テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ/パトレン3号役でブレイクを博した女優・奥山かずさ(25)が29日、地元・青森のはるか夢球場で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズで自身初の始球式に臨み、自慢の速球で観戦に来ていたプロ野球ファンを驚かせた。奥山は、甲子園に出場した経験を持つ実父の影響で、小学校の頃から男子にまじって少年野球をし、中学・高校とソフトボール部に所属。球速100kmを超えるボールを投げるピッチャーだったという。グラビアにも挑戦し、「日本で一番美しいカラダ」と評されている奥山はこの日、背番号10のユニフォームに白のショートパンツというスラリとした美脚が目立つスタイルで登場。西武の一番バッター秋山翔吾選手に対し、綺麗なピッチングフォームで83kmの速球をアウトローへストライクピッチを投げ込み、観客から驚きの声と拍手が上がった。初の始球式を終えた奥山は「すごく緊張しました! 自己採点は・・・70点ですね! 大好きな地元の青森で行われるプロ野球の試合で初めての始球式を務めさせていただいたのは大変光栄に思っています。今日は父も球場に観に来てくれていて、父に教えてもらった野球をする姿を見せられたことで少しは親孝行できたかな」と話した。
2019年05月29日女優の奥山かずさが12日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で1st写真集『かずさ』(講談社/A4判/120ページ/2,600円税別)の発売記念イベントを行い、イベント前の囲み取材に応じた。テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。昨年7月の『ヤングマガジン』初登場から約半年というスピードで発売した初写真集は、オーストラリア・ケアンズをロケ地に、「正統派美形ルックスと健康的なスタイル」を凝縮した1冊に仕上がっている。初めて訪れたという同所には憧れを抱いていたそうで、「フィッツロイ島でマリンスポーツや自然の中での撮影をして。島がすごくきれいで、味わったことのないようなリゾート感でした」と撮影を楽しげに回顧。グラビアの仕事については、「はじめは水着を着るということも雪国出身なのであまり機会がなくて恥ずかしかったんですけど、やっていくうちに自分が着たことのない水着を着ることができたり、海にもたくさん行ったり、すごくきれいに撮っていただけたり、その楽しさもあります」と捉えている。今回の写真集では露出度の高い衣装もあったが、「意外と抵抗はなかった」「自然体で撮っていただいたので、エロいものを撮っているという感覚はなくて」と正直な感想を述べ、「ランジェリーを初めてグラビアとして着ることができて、下着はいつもつけていても撮影してもらったことはなくて」「きれいに見えるように作られているんだなというか。すごく着ていてテンションが上がりました」と貴重な機会になったようだ。「重ねていくうちにいろんな自分を知れる」とも受けとめ、「『もっとこうなりたい』みたいに自分と向き合える。自分の姿を客観視して『こうしたい』と思えるのでやりがいをすごく感じます」と成長にもつながっている様子。20歳前後の頃はスタイルキープをストイックに追い求めていたが、最近では「ストレスをためない」「自然体で自分らしく」を心掛けているという。また、パトレン3号とグラビアの自分を比較し、「パトレン3号は職業も堅いですし、色気がないといったらあれなんですけど……」「性格が自分と真逆だったので、素でいられたのはグラビアかなと思います。パトレン3号を演じていて、つかさが結構自分の中に入って来ているのを、実は日々感じていて。1年間演じた分、つかさらしい考え方もするようになりました」と分析する奥山。同作の共演者にオフショットを見せたところ、背景や動物の方に注目が集まったらしく、「全然興味ないのかなという感じでした」と苦笑する。素をさらけ出した今作を「90点」と採点し、残りの10点を「毎回グラビアを撮っていてもそうなんですけど、やっぱり満足しないというか」と厳しく自己評価。「今回のマイナス10点は自分の努力ということで。次回があれば、100点目指してまたがんばりたいです」と意欲を燃やしていた。
2019年03月12日写真家・映像作家の奥山由之の写真展「白い光」が、東京・品川のキヤノンギャラリー Sで3月7日から4月15日まで開催される。本展では、奥山由之の新たな試みによる“写真を見る”という行為についてを再認識できるような空間構成で、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントした作品を展示する。白い光どこまでも深い海の水面を撫でるようにして、漆黒の闇を進む。聞こえるのは、波の呼吸と、エンジン音。夜の茂みに目が慣れるころ、遠くにちらほらと見える、白い光。そろそろだろうか。揺られ続けて小一時間。目を凝らして探したあの景色と肌寒さを、よく思い出す。白い光は、夜明けを待たずして、1隻、また1隻と集まる。やがて聞こえる演歌の合図と共に、網を投げ入れ、仕事が始まる。時折視界を晴らすカメラの閃光…。ふと、目を凝らして認識しようとする行為に、懐かしさを感じた。僕らはいま、空間のみならず自己を取りまく全ての情報や環境を照らし出し、にも関わらず、受け身の姿勢で、時折現れる「分からない」という感情から目を背けている。やがて加速する周辺視野への散漫とした意識は、局所への注力を緩ませ、深度の浅いカラフルな大地を眼下に広げるのだろう。未だ視覚や知覚は、”視ること”と”見ること”の境界を認識出来ているだろうか。詩的に言えば、視えることで見えなくなったものがあるのではないか。果たして、写真はいま、認識の対象にあるのか。目を凝らし、光を照らす。その光の先には、何がある。(奥山由之)【イベント情報】奥山由之写真展「白い光」会期:3月7日~4月15日会場:キヤノンギャラリー S住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階時間:10:00~17:30休館日:日曜日、祝日入場料:無料
2019年02月12日「機動戦士ガンダム」40周年を記念したプロ野球12球団とのコラボレーションガンプラが、2019年4月より各球団にて順次発売される。各球団カラーに染めた特別なガンプラベースとなるガンプラは「HG 1/144スケール RX-78-2 ガンダム」で統一。各球団からのカラーリング要望を細部の至る所まで再現することで、球団ファンなら一目見てわかるような個性的な仕上がりとなっている。【詳細】「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム」12球団バージョン発売時期:2019年4月〜順次発売予定※球団により販売方法が異なる。ユニクロ「UT」とのコラボTシャツ&ガンプラコラボレーション相手は、プロ野球12球団だけにとどまらない。ユニクロが展開するTシャツブランドの「UT」からは、2019年3月下旬に「機動戦士ガンダム」40周年を記念した特別なTシャツ全12種が発売予定。コラボレーションTシャツ2点を購入すると、ユニクロのブランドカラーである赤と白でデザインした限定ガンプラ「RX-78-2 GUNDAM」「MS-06S ZAKUII」のいずれか1点がプレゼントされる。【詳細】機動戦士ガンダム 40周年記念 UT ※ガンプラ特典付き発売時期:2019年3月下旬価格:1,620円(税込)デザイン:全12種※2点購入で、オリジナル限定ガンプラをプレゼント。※ガンプラは無くなり次第終了。工業デザイナー・奥山 清行デザインによるガンプラも商品化へまた、機動戦士ガンダム40周年を記念した「機動戦士ガンダム 40周年記念 KEN OKUYAMA DESIGN ガンプラプロジェクトスペシャルムービー」の制作と、その映像に登場する「RX-78-2 ガンダム」のプラモデル発売も決定。この企画は、フェラーリ・エンツォなどの自動車デザインで知られる工業デザイナー、奥山清行がプロダクトとして本気でガンダムをデザインするとどうなるのか、を映像とガンプラからのの2つの視点からアプローチするというものだ。ガンプラの発売時期や価格は2019年1月30日(水)現在未定だが、商品化にあたって、映像とリンクしたアクションを再現出来るガンプラを目指し誠意開発中とのこと。
2019年02月02日写真家・映像作家の奥山由之の新刊写真集『Los Angeles/ San Francisco』が12月13日に発売される。奥山由之は、1991年東京生まれの写真家。2011年『Girl』で第34回写真新世紀優秀賞、2016年には『BACON ICE CREAM』で第47回講談社出版文化賞写真賞を受賞した。今回の写真集は、ファッションマガジン『Union Magazine』を出版するUnion Publishing Limitedの初の写真集プロジェクト第1弾として刊行される。ロサンゼルスとサンフランシスコの旅での様々な日常の一瞬をスクリーンショットした一つひとつの小さくて何気ない感動のレイヤード。それらが見事にぎゅっと詰まった珠玉の一冊となっている。アートディレクターはHIROYUKI KUBOが担当した。12月16日の12時からは、スタンダードブックストア心斎橋にて発売記念のトークイベントも開催。イベントの詳細は公式サイト(www.standardbookstore.com)にて。【書籍情報】『Los Angeles/ San Francisco』奥山由之出版社:Union Publishing Limited128ページ/H288×W226×H17mm/上製布装発刊:12月13日価格:4,500円
2018年11月28日「こんなこと、聞いたことありますか?卒園式の様子を家族が見れないって?」 奥山佳恵(44)が3月25日、自身のブログを更新。次男・美良生(みらい)くんが通う支援型幼稚園の卒園式に、兄弟が参加できなかったことを綴っている。 「楽しみにしていた、3年間通った、お世話になった園の卒園式。けれど直前で暗雲たちこめた」 奥山によると前日に幼稚園から連絡があり、「卒園児の兄弟は年齢を問わず一切、式に参加できません」と言われたという。「スペースが確保できない」という理由で、園長が判断を下したもの。担任の先生から電話でそう告げられると、園長に直談判を決意した奥山。卒園式の当日を振り返る。 「きっと泣けちゃうと思っていた卒園式は私が初めから、そんな風にイキまいていたので当然、何にも胸に響いてはきませんでした」 式の後で奥山が気持ちを訴えたところら園長は「不適切で…」と謝罪をしたそうだが――。奥山は、こう思いを続ける。 「もしも兄弟児を排除することで『卒園式』を滞りなく成立させたいということが理由にあるならそれが支援型幼稚園が実行することですか?真逆なんじゃないですか?」 さらに「それは誰が望むことなんですか、学園側だけなんじゃないですか、これいったい、誰のための卒園式なんですか?!」と続け「楽しみにしていた卒園式でした、けれど怒りで泣きそーだった」と回想した。 Twitterでは園の対応が「突然すぎる」といった声が上がっている。 《園から告げられたのが前日と言うのは酷いと思います》《前夜の連絡はNGでしょう。乳児とかどうすんの、預けるとこ探すの無理だよ》《前日に急に連絡があったら、それは非常識だと思います。卒園式は園児もの。もしかするとパニックになりやすい子への配慮が遅くなったのかも?》 いっぽうで「取り乱し過ぎでは?」といった見方をする人もいるようだ。 《園の式典関係は参加者2名とかしばりあるのは常識だし、理由の説明なくとも推察できる》《前日連絡も急だけど、それ以前に誰の卒園式なの?普通、両親が出席で十分だよね。場所の都合もあるし、お祝いは家でできるでしょ?》 奥山は反響を受け、翌日26日深夜にブログを更新した。 「私の小さすぎるキャパ問題でもあるのに、ご賛同してくださった、あたたかなお言葉に感謝です」 奥山は「性格が“まっすぐだね”」とブログの読者からのコメントがあったことを明かし、「いやーありがとう、性格なんだよ」と吐露。「もしかしたら正しくないかもしれないけれど、ただ我慢ができない」と語っていた。
2018年03月28日ポカリスエットの広告写真123点が掲載された、奥山由之によるドキュメントタッチな写真作品集『POCARI SWEAT』が青幻舎から4月6日に発売される。2017年、約300人の高校生が一糸乱れず踊るCMや、その白熱する様子を捉えた駅貼りポスターが話題となった、ポカリスエットの春、夏のキャンペーン広告。舞台裏では約1ヶ月に及ぶダンスレッスンが行われていた。当時、300人の若者と時を共に過ごしたのは、発表する多くの作品が常に高い評価を得ている写真家・奥山由之。被写体の隅々にまで入り込んだ眼差しは、微かな息づかいや胸の高鳴り、みなぎる熱量など、そこに確かにあったものを逃さずとらえ、永遠の価値を加えて昇華させている。“たった一枚で受け手の感情に強く残る”という、広告写真の本質に挑み、広告業界内でも高い評価を得た。アートディレクター・町口覚の手により、本作品群が写真集となって登場。1万枚を超えるカット数のなかから選び抜かれた、現場の熱量や迫力が漲る力強い作品からは、みずみずしい情熱の大海に飛び込んだ、奥山由之の眼差しを感じられる。【書籍情報】『POCARI SWEAT』著者:奥山由之アートディレクター:町口覚出版社:青幻舎128ページ/220mm×141mm発売日:4月6日価格:2,300円
2018年03月19日写真家として歩みだして6年となる奥山由之が、写真展「As the Call, So the Echo」を11月18日から12月24日までGallery 916で開催する。©Yoshiyuki Okuyama本展では、ある時から止まってしまった“写真の持つ気配”をもう一度再生させるきっかけとなった村の日常──命が宿り、球体を描くようにして人の輪が創り上げられていく様子──を具象と抽象で表現した最新作約70点を展示する。4つの章によって構成される今回の作品について奥山は、「友人である哲朗さん一家が住む長野の村と、彼が作り上げたプールでの出来事、そして吉祥寺キチムでの小さな舞台を記録した写真で構成されている。僕が初めて哲朗さんに会ったとき、彼は大雨でぐちゃぐちゃになった沼のような道を裸足で歩いてきては、笑顔で挨拶をしてくれた。あの時に感じた彼の気配は、他の誰にもみたことのない澄んだ色をしていて、やはり周囲にはその音に引き寄せられるようにして集まる人々がいた。僕にはそんな環境が、とても柔らかな球体に見えた。ある時から止まってしまった写真の気配をもう一度再生してくれたのは、紛れもなく彼らの生活だと思う」とコメント。本展覧会に併せて赤々舎より出版する写真集『As the Call, So the Echo』の先行販売や、11月25日16時から17時半には上田義彦、12月10日15時から16時半には写真評論家、飯沢耕太郎とのトークセッション&ブックサイニングが行われる。併設の展示室Gallery 916 smallでは、映像作品も特別上映。【展覧会情報】Yoshiyuki Okuyama 「As the Call, So the Echo」会期:11月18日〜12月24日会場:Gallery 916住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル 6F時間:11:00~20:00/土日祝日 11:00~18:30料金:一般800円 大学生・60歳以上500円 高校生300円 中学生以下無料休館日:月曜日(祝日を除く)
2017年11月08日近年の写真界を牽引する写真家・奥山由之が、広瀬すず&二階堂ふみ&杉咲花らいま旬な女優陣35人を撮り下ろした写真集「君の住む街」が、5月2日(火)より発売されることが決定した。若干25歳で講談社出版文化賞写真賞を受賞し、雑誌をはじめ、広告、CDジャケット、映像といった多くの分野で活躍している写真家・奥山氏。今回の写真集は、彼が約3年間にわたり雑誌「EYESCREAM」で連載していた「君の住む街」。ポラロイドカメラのみで撮影し、被写体の魅力にさらなる彩り、奥山氏の視点を加えることで、通常の写真とは異なった趣きを与え、多くのメディアで活躍する女優たちの新たな一面を引き出した一冊となっている。出演しているキャストには、いずれもいま注目の女優陣ばかり。『ちはやふる』『四月は君の嘘』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など主演作が続き、今後も『三度目の殺人』『先生!』『ラプラスの魔女』とメインキャストでの出演が控えている広瀬すず。モデルとしても活躍しながらマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』にも出演し女優としても活躍する小松菜奈。4月放送の新ドラマ「フランケンシュタインの恋」で主演の綾野剛を初共演を果たす二階堂ふみ。『関ヶ原』『ナラタージュ』と出演作の公開が控える有村架純。豪華キャストが出演する『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』で主演を務め、近年歌手活動も注目を集める高畑充希。『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞助演女優賞をはじめ数々の映画賞を席巻した杉咲花。そのほか、久保田紗友(連続テレビ小説「べっぴんさん」)、成海璃子(山田涼介主演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』)、ヤオ・アイニン(『恋愛奇譚集』)、門脇麦(TBS4月期ドラマ「リバース」)、黒崎レイナ(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)、松井愛莉(TBS4月期ドラマ「3人のパパ」)、山本舞香(『暗殺教室』シリーズ)、清野菜名(『暗黒女子』)、新木優子(フジテレビ4月期ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」)、夏帆(『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)、木村文乃(日本テレビ4月期ドラマ「ボク、運命の人です。」ヒロイン)、本田翼(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』)、飯豊まりえ(『暗黒女子』)、水谷果穂(日本テレビ「夢の通り道」ナビゲーター)、中村ゆりか(連続テレビ小説「まれ」)、平祐奈(『忍びの国』)、早見あかり(『銀魂』)、岡本夏美(『咲-Saki-』)、橋本愛(『美しい星』)、多部未華子(NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」)、吉岡里帆(ドラマ「カルテット」)、森川葵(『恋と嘘』)、中条あやみ(『覆面系ノイズ』主演)、忽那汐里(『ねこあつめの家』)、小芝風花(『魔女の宅急便』主演)、川口春奈(『一週間フレンズ。』)、田辺桃子、駒井蓮、佐久間由衣ら合わせて35人の旬な女優たちが登場している。なお、表参道ヒルズでは写真集とリンクした写真展の開催が決定。4月27日(木)~5月7日(日)の期間で、表参道ヒルズ本館B3Fスペース オーにて展開される。写真集「君の住む街」は5月2日(火)より発売。(cinemacafe.net)
2017年04月04日女優の桃井かおり、小雪、柴咲コウ、モデルの松島花、秋元梢、フリーキャスターの滝川クリステルらが29日、東京・六本木のミッドタウンで行われた「ブルガリ アウローラ アワード」ゴールデンカーペットイベントに登場した。ブルガリ ジャパンは、創造力と知性と才能に溢れた今もっとも輝く女性たちとその活動を表彰する「ブルガリ アウローラ アワード」の授賞式を開催。授賞式前には全長70mにも及ぶゴールデンカーペットを設置して「レッドカーペット」ならぬ「ゴールデンカーペットイベント」が華やかに執り行われ、受賞者とゲストセレブリティーが豪華な衣装姿で練り歩いて訪れた一般客を魅了した。この日は欠席した椎名林檎の推薦によって同賞を受賞した桃井かおりは「今年は1番頑張った年なので、誰かに褒められたいと思っていました。光栄ですし大変うれしく思っています」と受賞に笑顔を見せ、身に付けていた1,074万円相当する同ブランドのブレスレットを指差しながら「この重さ、結構好きかも。気持ちいい!」と大喜び。また、ゲストセレブリティーで登場した秋元梢は、胸の谷間が全開なセクシーの黒ドレス姿で登場し、身に付けていたブルガリのジュエリーを「身につければ付けるほど華やかになり、母が愛用していたので憧れていました。実際につけてみて大人になったんだなという実感があります」と笑顔を見せていたが、報道陣から結婚間近との報道もある松田翔太と「順調ですか?」と投げ掛けると無言のまま足早と会場を後にした。そのほか、安倍昭恵、アンミカ、生方ななえ、Emi Renata、小川理子、奥山清行、倉永美沙、操上和美、Crystal Kay、Kelly、小雪、柴咲コウ、首藤康之、滝川クリステル、田中千草、TAYANE、長嶋りかこ、奈良橋陽子、マギー、松島花、宮本亜門、ミヤケマイ、森英恵、森星、Lizaが登場。なお、出席予定だった椎名林檎、中島美嘉、中村アン、紗栄子は仕事上の都合で欠席した。
2016年11月30日ブルガリジャパンが主催する「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード)」授賞式が11月29日(火)にミッドタウン キャノピースクエアにて行われ、受賞した柴咲コウや桃井かおりのほか、推薦者の小雪など、多くのセレブリティがブルガリジュエリーを身に着け、ゴールデンカーペットを華やかに歩いた。「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性の功績を表彰し、賞賛のスポットライトをあてるアワード。文化、芸能、芸術、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツなどのさまざまな分野から、10名の女性を選出した。艶やかな着物姿でしずしずと登場したのは柴咲さん。落ち着いた生成りの色の着物に金色の帯をしめ、「ショートカットにしたので…(笑)」と笑顔を見せながら、「ディーヴァ ドリーム」の大ぶりのイヤリングを光らせた。ちなみに、リングも「ディーヴァドリーム」シリーズ。小雪さんは、ジュエリーの輝きが引き立つような、裾が広がったブラックのロングドレスに、同じ色みのジャケットを合わせたスタイリッシュな格好。背筋を伸ばして颯爽と歩く姿は、さすがの貫禄を醸し出していた。同じくブラックながら、胸元がざっくり開いたロングドレスで現れたのは桃井さん。「ジュエリーを見せて!」と声をかけるカメラマンたちに、ガッツポーズを取って見せ、「どう?」とサービス精神旺盛に笑顔を見せていた。肩がむき出しになるキャミソールドレス姿で、褐色肌の引きしまったボディを見せてくれたのはCrystal Kay。ピアスもネックレスもシンプルなジュエリーでまとめながらも、足元はゴージャスなサンダルでアワード気分を盛り上げる。同じく寒空の下とは思えないほど、胸元と背中がかなり大きく開いたドレスで現れたのは森星。20代らしくショッキングピンクのバッグを合わせ、大人カジュアルにドレスもジュエリーも着こなしていた。ゴールデンカーペットには、そのほか、秋元梢、安倍昭恵、アンミカ、生方ななえ、Emi Renata、小川理子、奥山清行、倉永美沙、Kelly、滝川クリステル、田中千草、Tayane Inazu、長嶋りかこ、奈良橋陽子、マギー、松島花、宮本亜門、ヤケマイ、森英恵、Lizaが歩いた。(cinamacafe.net)
2016年11月29日伊勢丹新宿店では10月19日より、有田焼創業400年事業「ARITA 400project」とのコラボレーション企画「ARITA 400project × ISETAN SHINJUKU」がスタート。本館1階のザ・ステージを始めとした会場にて、それぞれテーマを設けたスペシャルイベントを開催する。本館1階のザ・ステージでは10月19日から25日まで、ウインドーでは10月19日から11月1日まで、「クリエーターが描く有田焼」をテーマにしたイベントを開催。そのうちザ・ステージでは、コラボレーションクリエイターである佐藤可士と同プロジェクトのプロデューサーである奥山清行が手掛けた作品を展示販売する。佐藤は有田の窯元の生地にスプラッシュペインティングで絵付けを行い、幾何学的に金や銀の上絵をあしらったシリーズ「Dissimilar」を用意。今年1月に開催された「メゾン・エ・オブジェ」で発表された60cmの大皿の他、同様の手法で絵付けを施した鉢や花器、豆皿などのアイテムが展開される。また、日常の生活の中で使える作品を作ったという奥山は、シンプルなデザインの中にそれぞれの窯元の技術や特徴が活かされた作品となっている。本館1階のウインドーでは日本凱旋企画として、同じくゲストクリエーターとして参加しているビートたけしや隈研吾の作品を加え、「メゾン・エ・オブジェ」で披露された「ARITA 400project」の作品を一堂に展示する予定だ。
2016年10月18日