タレントの武井壮さんが、2021年11月7日にInstagramを更新。1枚のコスプレ写真を投稿し、反響が上がっています。武井さんといえば鍛え上げられた肉体ですが…いっそうパワフルになった姿がこちら! この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 武井さんが扮したのは、漫画『BLEACH』のキャラクターである『更木剣八(ざらき・けんぱち)』!護廷十三隊の十一番隊隊長で、武闘派の隊士をまとめ上げている人物です。Twitterでは、眼帯を外した姿も披露しました。どうも!更木剣八です!! pic.twitter.com/dzg5gnr5XI — 武井壮 (@sosotakei) November 4, 2021 こちらは、同月4日に放送されたバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の2時間スペシャルで披露された姿。超メイク術で有名人が大人気キャラに変身するコーナーで、武井さんは一見して誰と分からない姿で登場しました。視聴者の多くが「まったく分からなかった」と驚いたのも、無理はありません。【ネットの声】・まさかの武井さん!すごい!・テレビで見た時、嬉しすぎて泣いた。・私は上級者なので、筋肉だけで武井さんと見抜けましたよ。・思い切りましたねー!かっこいいです!パワフルなキャラに今後も挑戦してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年11月08日うどんチェーン店で働く5人をユーモラスに描くドラマ『トーキョー製麺所』。ホテルから異動した店長・赤松を吉野北人さん、小説家を目指すバイトリーダー・青井を栁俊太郎さん、洗い場担当の元ヤンキー・緑川を奥野壮さんが演じる。シュールな笑い&青春群像&飯テロ、三拍子揃ったドラマ!――それぞれのキャラクターの魅力を教えてください。吉野:赤松は、やると決めたことは貫き通す熱さがあるんですけど、抜けたとこもあって憎めないんです。初めてのポマードスタイルは、最初こそ違和感があったのですが、どんどんしっくりきて、赤松の真面目さを表すにはコレだなって。栁:青井は、本来、周りを客観視できるキャラクターなんです。でも、話が進むにつれて“やべぇぞ”っていう面がどんどん見えてきましたね(笑)。かわいげが感じられるキャラクターに成長してきたと思います。奥野:緑川は、この髪型のイメージまんま(笑)。今は更生してるんですけど、田舎から出てきたヤンキーです。恋愛にうぶでよわっちぃところが愛おしいですね。吉野:キャラクターそれぞれに、見る人の胸を打つ共感ポイントがあるのが、このドラマの魅力です。栁3人プラス桃田(秋田汐梨)、黄本(江上敬子)の5人の掛け合いがまたシュールなんですよ。「この会話、何!?」という不思議さに、どんどんハマっていきますね。奥野:毎回、とにかくうどんがおいしそう!見た次の日には、お店に突撃したくなるはずです――丸亀製麺が制作協力・監修しているんですよね。奥野:そうなんです。衣装のエプロンの結び方も教えてもらいました。栁:店長だけ自分で結べない(笑)。吉野:自分できれいに結べる自信がなくて、やってもらっているうちに撮影が終わってしまいました(笑)。栁:(顔をまじまじと見ながら)今もそうだし、撮影中もずっと思ってたけど、どう生きてきたらそんなに目がキラキラ光るの?生まれながらにして、主役としての光を持ってるよね。奥野:北人くんからは、ずっとその光が放たれてる。吉野:そう言ってもらえて嬉しいですけど、田舎で普通に育ってきましたよ(笑)。奥野:栁さんからも普通じゃないオーラがずっと出てましたけどね。吉野:堂々としていて、お芝居も流されず、独特の世界観がありました。奥野:監督の要求に、一発でぽんと応えられる対応力もすごかった!吉野:クールな印象が強かったけど、実は意外とお茶目でもあって。奥野:時間が深くなるにつれて、壊れていくというか(笑)。吉野:そうそう。鎧がはずれて柔らかくなった栁さんも魅力的でした。栁:いやいや(照)。奥野くんは話していて、頭の回転がめちゃくちゃ速い。芝居に対してしっかり芯を持っているところは、僕にはない部分で尊敬できるなって思った。吉野:奥野くんは、役者としてしっかりしたところと仔犬みたいな人懐っこさのギャップがカッコよくて、空き時間によく寝る人(笑)。奥野:後半は間違ってない(笑)。――これまで作中に、いろんなうどんが登場してきましたが、みなさんが好きなうどんは?奥野:うどん屋さんの天ぷらに、卓上にある出汁ソースをかけて食べるのが好きですね。栁:うどんってシンプルなのに変幻自在で、地方に行くたびに、その土地のうどんを楽しんでいます。今回の撮影で出合った中だと、明太釜玉うどんがよかったですね。吉野:僕がこのドラマで初めて出合ったのが、釜玉うどん。今までかけしか食べたことがなかったのですが、卵の黄身と醤油だけであんなにおいしくなるなんて。話しながら、食べたくなってきました(笑)。――オープニングでは、トーキョー製麺所の5人がカッコよく“うどんダンス”をキメていますね。栁:みんなはすぐにカッコよく踊れてましたよね。でも、僕はダンスが本当に苦手で…。どのようにリズムをとって、どうやって動いたらいいのかさっぱりわからなくて、僕だけ3時間練習しました。吉野:栁さん以外はダンス経験者でしたから。桃田役の秋田さんもスタジオに通うほどのダンス好きで、奥野くんはバレエやってたんだよね?奥野:クラシックバレエをやってた。吉野:江上さんはバイブスで踊れてしまうし。そんな人たちに囲まれて、ダンス未経験の人が、いきなりあの高いクオリティのダンスを覚えて踊るのは、大変だったと思います。栁:この作品で一番大変だった(笑)。『トーキョー製麺所』元ホテルマンの熱血店長が、徐々にバイトたちやお客の信頼を得ながら、店を立て直していく。毎週火曜、MBSにて24:59~、TBSでは25:28~から放送中。これまでの全放送回はMBS動画イズムやTVerで配信中。©「トーキョー製麺所」製作委員会・MBS左/よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年より、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEメンバーとして活動をスタート。俳優としての活躍も目覚ましく、‘20年、映画『私がモテてどうすんだ』で初主演。右/やなぎ・しゅんたろう1991年5月16日生まれ、宮城県出身。今年まで『MEN’S NON-NO』専属モデルを務めた。Netflix『今際の国のアリス』、映画『猿楽町で会いましょう』など出演。映像作品「WE ARE ONE.」が『ONE PIECE』公式HPで公開中。中/おくの・そう2000年8月21日生まれ、大阪府出身。‘18年、『仮面ライダージオウ』で主演デビュー。今年ドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』で主演を務める。ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』が12月18日・25日放送予定。※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年10月12日俳優の奥野壮が、自身初となるカレンダー『卓上 奥野壮 2022 カレンダー』(ハゴロモ 2,640円 A5)を11月20日に発売することがわかった。『仮面ライダージオウ』で注目を集めた奥野が、満を持してカレンダーを撮影。涼しげな浴衣姿や眼鏡姿、クールな革ジャンスタイルなど多数の衣装を撮り下ろし、四季を感じながら奥野をより近くに感じることができる内容となっている。12月11日には、東京・SHIBUYA TSUTAYAで発売記念イベントを開催する予定だ。「カレンダーをずっと出したいと密かに思っていたので今回作ることができて嬉しいです! 丁度髪が伸びていたので中性的で綺麗な写真をたくさん撮っていただきました」と喜びをあらわにし、「今回こうして初カレンダーを発売できるのもいつも応援していただいてる皆さんのおかげです」と周囲の支えに感謝する奥野。「来年も再来年も欲を言えば毎年こうしてカレンダーを作れるようにこれからも精進致します」と決意を新たにし、「何はともあれ普段見られない奥野壮が詰まっている素敵なカレンダーになったと自負しております。是非お手に取っていただき、皆さんの生活に一部になれますように。1番、目の留まる所に置いて欲しい……毎朝確認できる場所にお願いします! (笑)」とファンに向けてメッセージを送った。
2021年09月18日作家・燃え殻によるデビュー作の映像化、Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より追加出演者が発表。篠原悠伸、岡山天音、奥野瑛太、原日出子が参加していることが分かった。森山未來演じる主人公・佐藤や関口(東出昌大)と番組制作に携わるアシスタントで、お調子者の細井役は、『花束みたいな恋をした』『サマーフィルムにのって』など話題作に出演する篠原さん。佐藤の部下で三好(萩原聖人)の会社に務める谷口役には、「ゆうべはお楽しみでしたね」「同期のサクラ」に出演、燃え殻さんの「すべて忘れてしまうから」の書籍PVに登場した岡山さんが決定。さらに、『SR サイタマノラッパー』シリーズの奥野さんが、原作にも登場し佐藤の人生に現れ、小さな足跡を残すヤクザ・宮嶋役で異彩を放ち、原さんは、40代になった佐藤の恋人・恵(大島優子)の母を演じ、恵と佐藤の未来を後押ししようとする。今回新たに発表された4人は、それぞれに出演シーンは決して多くないが、登場は佐藤の人生の大事な一場面となっている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月11日結木滉星、稲葉友、奥野壮、磯村勇斗、瀬戸利樹を迎えた「主夫メゾン」に続く、動画プラットフォーム「TELASA(テラサ)」のオリジナルドラマ第2弾「僕らが殺した、最愛のキミ」が配信決定。高橋文哉と鈴木仁がW主演し、“激愛”と“裏切り”が燃え盛る究極のラブストーリーを描く。本作は、極限状態で繰り広げられる超ハードな密室グロきゅんラブストーリー(全6話)。キャストには「仮面ライダーゼロワン」(2019~2020年)で主演、「先生を消す方程式。」や映画『DIVOC-12』など話題作に出演し続ける高橋文哉。そして、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年)ほか2020年には映画と舞台で初主演、『ブレイブ ‐群青戦記-』などにも出演し「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍する鈴木仁。将来有望な2人がW主演を務め、視聴者をかつてない衝撃の沼へといざなう。また、脚本は日本テレビでこの秋放送される西島秀俊主演ドラマ「真犯人フラグ」を手掛ける高野水登が担当、予測不能な展開が予想される。●“激愛”と“裏切り”が燃え盛る究極のラブストーリー物語は、それぞれ人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会への招待を受けて10年ぶりに再会するところからスタート。ところが、懐かしい再会も突如として“阿鼻叫喚、激愛と裏切りが渦巻く、とんでもない事態”へと発展していく。同窓会が始まるや、会場となったビルは何者かによって完全封鎖されてしまうことに…。密室の中で疑心暗鬼になったメンバーたちは次々とお互いを疑い、罵倒と裏切りの応酬を開始すると同時に、極限状態によって本能も着火!?あちこちで“愛の炎”がメラメラと燃えだし、“激愛”と“キス”が止まらない状態に!人間関係はあれよあれよという間に泥沼化し、まさかの血みどろの殺し合いにまで発展してしまう。人を殺めてしまうほどの狂おしい愛憎劇は、そもそも誰によって仕組まれ、一体どこへ着地するのか…。最後の最後まで続く裏切り、誰もその結末を予想できない究極のグロきゅんラブストーリー。キャスト陣も撮影中盤まで後半の展開を知らされないという。●激愛とキス、殺意と血しぶきが乱れ撃つ…W主演の高橋さん&鈴木さんはもちろん、このグロきゅん密室ラブストーリーにガッツリ参加。明るくて人懐っこい小林零(高橋さん)と、冷静かつ達観した尾崎元(鈴木さん)。2人は小学生時代には大親友だったものの、卒業前の《ある出来事》が発端となって、同窓会で再会するまで、この10年連絡を断っていた間柄。密室の極限状態の中、零の恋人で、小学校のクラスメートでもあった梨奈をめぐって三角関係となり、徐々にギスギスしていく。また、「TELASA」や番組公式Twitterの特報映像では、未発表のヒロインの顔の一部も見え隠れしており、続報が待たれている。高橋文哉「自分の力が試される役」高橋さんは、「これまで特徴の強い役を演じてきた僕にとって、零は自分の力が試される役だなと思いました。分かりやすい特徴がないぶん、どこまでちゃんと表現できるかが課題でした。なので常に満足せず、手や目や足の動きなど細かいところまで考えながら挑みました」とコメント。「今回は劇中の設定同様、ビルを一棟借り、朝から晩まで密室状態で撮影した、ということもあり“先の見えない感じ”を表現できたと思います。お昼休憩のときだけ外を見て、陽の光のありがたさを痛感したことで、それを芝居に生かすこともできました」と言い、さらに「撮影中盤まで後半の台本が黒く塗りつぶされ、展開を知らされないまま演じたこともプラスに働いた」と明かし、「先を知らなかったからこそ、純粋に零として振る舞い続けることができたな、とスタッフの皆さんに感謝しています」と語る。「今回は同世代のキャストの皆さんと一緒にお芝居ができたことも刺激的で、すごく楽しかったです。お兄さんみたいな(鈴木)仁さんにも頼りっぱなしでした(笑)!閉ざされた現場でずっと濃密な撮影をした仲間との団結力が、作品を通して視聴者の皆さんにも伝わったら、すごくうれしい」と期待を込めて語った。鈴木仁「後半、毎日血まみれになっていました…」「自分が演じた元はずっとロー・テンションのままで、何事にも動じないんです。なので、撮影中も一つ一つの物事に反応し過ぎないよう意識しつつ、その中で冷静に考えている元を前に出していかなければ…と思いながら演じました」と鈴木さん。高橋さんとの同様、「撮影中盤まで後半の展開を知らされていなかったおかげで、変に結末を意識せず、ストレートに元の感情を考えられたことも大きかった」と明かす。「(演じた)元は本来持っている優しさゆえに、普通の人以上に恋愛感情があるんじゃないか…と周りに思わせてしまうところがあるんです。だから、零と梨奈との三角関係を演じるときにも優しさを軸に、余計なことは考えないようにしました。『こう見せよう』と自分で意識してしまうと、元自体の意志が強く出過ぎてしまう気がして。今回はそういうキャラクターではないので、カメラワークは気にしつつも、あくまで内面からにじみ出るような感じを心掛けました」とコメント。「あと、今回は後半、毎日血まみれになっていました。初めての経験で面白かった」とも語っている。TELASAオリジナルドラマ第2弾「僕らが殺した、最愛のキミ」は9月17日(金)20時~配信スタート(※第1話は無料配信/全6話)。「僕らが殺した、最愛のキミ」配信日時【第1話・第2話】9月17日(金)20時~配信スタート(※第1話は無料配信)【第3話・第4話】9月24日(金)20時~配信スタート【第5話】10月1日(金)20時~配信スタート【第6話】10月8日(金)20時~配信スタート(text:cinemacafe.net)
2021年08月16日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日2021年7月11日、タレントの武井壮さんがTwitterで呼びかけた内容に、反響が上がっています。以前からTwitter上で、SNSの正しい使い方やコロナ禍で疲弊する人々へのエールなど、積極的に発信してきた武井さん。今回、「人を貶める歪めたネットニュースや、誰かをなじる言葉ではなく、みんなの温かい部分やきれいな言葉を読みたい」という想いから、こんな問いかけを行いました。みなさん最近会えて一番嬉しかったひとは誰ですか??どうしてですか??暖かいお話聞かせてください— 武井壮 (@sosotakei) July 11, 2021 「あたたかい話を聞かせて」という呼びかけには、なんと200件を超えるコメントが寄せられています。・独り暮らしをする長男が時間を見つけて帰ってきてくれた。久しぶりだったので本当に嬉しかったです。・1年前に亡くなった親友が、夢の中に出てきてくれたことです。夢でも、幸せなひと時だったなあ。・関係ないかもしれませんが、仕事の帰りに大きな虹を見つけたことです!きっと、少しでもインターネットが素敵な場所になるように、という想いからこんな呼びかけを行ったのでしょう。さらに意外な著名人から反応も武井さんの呼びかけに反応したのは、一般人だけではありません。実業家の、前澤友作さんも武井さんの投稿にこう反応しました。20年前お世話になっていた印刷会社の多田さんです。カタログ通販を始めたばかりの創業まもない我々の会社を信用してくださり、無茶な発注にも対応いただいたり、いろんなことを教えていただきました。あの時きちんとお礼が言えてなかったので、20年越しでお会いして感謝をお伝えできて嬉しかったです。— 前澤友作┃お金贈りおじさん (@yousuck2020) July 11, 2021 「昔、お世話になった恩人に20年ぶりに再会できたこと」とつづる前澤さん。これらのコメントを読んだ武井さんは「汚い言葉が減らないなら、きれいな言葉を増やそう」と締めくくっています。さまざまな情報を瞬時に知ることができる、インターネット。しかし、その便利さの裏で誹謗中傷や、根拠のない情報の拡散などは後を絶ちません。2020年には誹謗中傷がきっかけで有名人が亡くなるニュースなどもありました。武井さんの一連の呼びかけには「大切なことですね」「ネットはそうあるべき」「素晴らしい行動」などの声も寄せられ、多くの人にとって考えるきっかけになったようです。武井さんの想いが、1人でも多くの人へ届いてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月13日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、本作の特別映像2種が解禁され、『仮面ライダージオウ』常磐ソウゴ役・奥野壮、『仮面ライダーゼロワン』飛電或人役・高橋文哉、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケングリーン / 谷千明役・鈴木勝吾、『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイブルー / 押切時雨役・水石亜飛夢の出演が明らかになった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。物語はスーパーヒーローの“最強の敵”アスモデウス(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで、現実と物語の境界が曖昧となってしまうことからスタート。『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)や須藤芽依(川津明日香)、ユーリ(市川知宏)たちが、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態に。特別映像では『仮面ライダーセイバー』のメンバーが、剣士の世界「八犬伝」に迷い込んでしまう。そこでサムライ姿となった飛羽真たちが出会ったのは、キラメイブルー / 押切時雨(水石亜飛夢)、シンケングリーン / 谷千明(鈴木勝吾)、仮面ライダーゼロワン / 飛電或人(高橋文哉)といった、平成・令和の歴代ヒーローの剣士たちだった。もうひとつの特別映像では『機界戦隊ゼンカイジャー』の面々が「西遊記」の世界に迷い込む。砂漠を旅する介人たちが出会ったのは、仮面ライダー電王や仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ(奥野壮)といった平成ライダーたちが映し出される。彼らは混乱した異常事態を打破すべく、ヒーロー同士で手を取り合って戦う。彼らはもとの世界に戻ることができるのだろうか。今後の情報にも注目だ。出演者からコメントは以下の通り。<奥野壮(仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ役)>皆さん!ただいまー!俳優としてのお仕事を何から何まで教えて頂いた現場に戻ってこれた事、そして再びソウゴを演じられた事、本当に光栄に思っております!懐かしいスタッフの皆さんとお会いできたのも感慨深いものがありました。ソウゴを演じている時、自分に持っていない人間性だったり感情だったりで、生きることができるので毎回新鮮で楽しいです。今回は、レジェンドらしいかっこいいソウゴを田崎監督に演出していただいたので是非楽しみにしていて下さい!<高橋文哉(仮面ライダーゼロワン / 飛電或人役)>今回、仮面ライダースーパー戦隊のWアニバーサリー作品のお話を聞いた時に素直に嬉しい気持ちと感謝がありました。僕は、仮面ライダーゼロワンをクランクアップした際に『皆さんの元でまた飛電或人を演じる日を楽しみに頑張っていきます』と言ったのですが、こんなにも早く皆さんとまたお仕事ができるなんて思っていなかったので嬉しかったです。そして、約半年ぶりに飛電或人を演じて感じたことは沢山ありました。現場でギャグをした時の楽しい雰囲気、ギャグをする際のテンションの懐かしさ、そして改めて真面目なこともふざけたことも真っ直ぐ信じて相手に伝えることが出来る、飛電或人という役の素晴らしさをすごく感じました。この映画では、僕が小さい頃に見ていたシンケンジャーや共闘を楽しみにしていたセイバーがゼロワンとともに戦っている姿を見て、役者としてすごく有難く、幸せな事だなと思いながらアフレコや現場での撮影に挑みました。僕自身まだまだ未熟ですが、仮面ライダーゼロワンはレジェンドライダーとして登場させていただいております!歴史あるヒーロー達の共闘をお楽しみに!!<鈴木勝吾(シンケングリーン / 谷千明役・『侍戦隊シンケンジャー』>仮面ライダーとスーパー戦隊。このWヒーローの記念すべき作品に携わることが出来て嬉しく思います。巡り合わせに感謝です。劇中では、現在最前線を走るヒーロー達、そして僕も観てきたヒーロー達と共に在れたことが純粋に嬉しかった。幾つになってもこの心を踊らせてくれるヒーロー達は本当に凄い存在だと改めて感じました。10年以上の時を経て谷千明を演じさせて貰いましたが、これには感謝しかありません。大好きだったヒーローになれた12年前。当時ですら幸せな時間を頂いたのに、最高のプレゼントを頂いた気分です。撮影所で衣装合わせをして当時のアイテムを出して頂いたり、撮影に入ってからは当時から変わらないスタッフさんやJAEの方達にも逢えたり。短い撮影期間でしたがとても楽しかったです。作品を通して、ヒーローの歴史も感じ、そこに息づいている色々な想いを感じました。この映画を観てくださる方々へもきっとそれは届くのだろうなと思っています。それぞれのヒーローへの想いを胸に是非とも映画館でお楽しみ下さい!!一筆奏上!!シンケングリーン谷千明!渾身の想いをモヂカラに乗せて。<水石亜飛夢(キラメイブルー / 押切時雨役・『魔進戦隊キラメイジャー】』>仮面ライダー50周年!スーパー戦隊45作品!改めておめでとうございます!ヒーローたちが積み重ねてきた大きな歴史の節目に立ち会えること、とても幸せに思います。見どころは、やはりスーパー戦隊と仮面ライダーの共闘!まさに夢の空間ですよね。自分自身つい先日まで現役でしたので、こんなに早くお声掛けいただけるとは思いもしませんでした。そして憧れたヒーローたちと共闘できるとは、、混ざり合った世界、一体どうなるのか!?自分はある種キラメイジャーを背負っての出演となりますので、兄やん気合い入ってます。先輩方の中に混じりつつ、限られた出番の中で"押切時雨"を存分に刻んできたつもりです。人気アクションエンターテイメント俳優の勇姿、是非ご期待ください。スクリーンの前で一緒にキラメコウゼ!映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月04日キュンキュンするけどそれだけじゃない、思わずハマる若者の青春群像劇!少女漫画誌『マーガレット』(集英社)の人気作品を、オンライン動画配信サービスHuluでオリジナルドラマ化する企画『マーガレットLove Stories』。6月19日から全8話一挙独占配信される「悪魔とラブソング」(原作・桃森ミヨシ)は、美しい歌声と美貌を持ちながらも、常に本音で話すがゆえに“悪魔”と呼ばれる主人公・可愛マリアが、転校を機に理解者を見つけ、周囲と絆を作っていく群像青春劇だ。今日はマリアのクールなクラスメイト・目黒伸を演じ、マリアを演じる浅川梨奈と共にW主演を張る飯島寛騎に、作品に対する取り組み、撮影エピソード、自らの学生時代のことなどを大いに語ってもらった。──「悪魔とラブソング」、飯島さんは主人公・マリアと共にストーリーの中心を担う、目黒伸を演じています。どんな所にこだわって、役作りをされましたか?マリアに揺るがされて、クールな目黒の心情がどんどん変化していくことを念頭に置き、相手の表情なんかも受け取りながら演じていました。セリフに関しては、分かりやすい言い回しが多かったので、クサくなりすぎないよう、サラッと心をつかむような聞こえ方を、努めたつもりです。ただ全体的に、事前に役を準備するというよりも、現場で作っていくっていう感じでしたね。──共演者の方々と掛け合いながら、目黒というキャラクターを作っていった?原作はもちろん事前に読んでいましたし、多少、脚本が原作と変わってくるところもありましたから、漫画と実写の良さを半々にして嚙み砕いて、表現していこうとは思っていました。それをベースとして、役者同士の掛け合い、お互いが持ってくるものによって、演じ方が固まっていきました。──原作が少女漫画ですから、どうしても極端なセリフがありますし、リアリティを出すのが難しかったのではないでしょうか?そうですね、難しかったです。台本には「こんなことは普段、恥ずかしくて言えないよ」って思う所もありました。でもそれが女の子の心をつかむ世界観を作っているし、そもそも素敵な作品ですから……。──どういうところが素敵だと思われましたか?この作品は音楽を軸にしているのですが、マリアは歌で、目黒はピアノで、音を通して気持ちを伝えあうシーンが、とても素敵でした。また登場人物1人ひとりが、マリアに出会ったことにより、隠していた自分の悩みや偽りから殻を破っていく姿、その青春群像劇が、若者の素晴らしさを感じさせましたね。キュンキュンするシーン、ドキッとするシーンはもちろんあるんですけど、それだけじゃない。人間の成長を楽しめる作品です。──神田優介役の奥野壮さんは、同じ事務所の後輩です。共演していかがでしたか?彼の演じた神田は、友達みんなを明るくハッピーにっていうのがモットーの、優しい人間です。その優しさが1番表れるシーンの彼のお芝居は、心根のブレなさが出ていてとても良かったです。彼がすごく大きい人間に見えたし、男としてすごくカッコよかった。セリフの言い回しも良かったし、「一本取られた!」と思いました。「奥野、スゲ~」って(笑)──お互いに演技的な部分で、刺激を与えあっていたんですね。彼は僕を倒してやろうって気でいたと思うんです。僕は一応、先輩心も多少あったので、与えられるものはどんどん与えたつもりなんですが、ちょっとボロボロにさせられたかも(笑)お互いに多くは語らないですけど、言葉じゃない何かが映像で出ていたらいいなと、1人の役者として願っています。実は私生活では意外とマリアタイプ!10代のころから直球ストレートに生きてきた──「悪魔とラブソング」は、人間関係の難しさや、未熟な自分をどこまでさらけ出していいかの迷いなど、思春期ならではの悩みが、たくさん描かれている作品だと思います。飯島さん自身が10代の時、そういう悩みに対してはどう向き合っていましたか?うーん、男の世界にはそういった悩みはなかった気が……いや、わからないな。僕がなかっただけかもしれない。ただ、思い返せば周りの女の子の友達には、悩んでいる子がいました。別に何か突っ込んで訊くことはなかったですけど、「元気か~?」くらいは言っていました。「楽しんでいこうよ!」というメッセージというか。僕自身はホント、悩んだことはなかったかなと思うんですけど。──自分は悩まなくても、他人の悩みには敏感?何となくわかりますね。「今、この子はすごい落ち込んでいるな。何でだろう……ああ成る程、こういうワケか」みたいな。そういえば僕、恋愛に関してはキューピットになることが多かったんです。仲介じゃないですけど「どうなの?好きなの?」「じゃあ告ればいいじゃん」って言う役回り。悩める2人から同時に相談されて、「お前らお互いに好きじゃん、なんで正直に言わないの!?」って思ったり。もちろん僕からは言えないので「ちゃんと言いなよ」って背中押して、結果的にそのカップルは結ばれました。──それはいわゆる、メッチャいいヤツ。メッチャメッチャいいヤツです(笑)神田優介のポジションに近かったかもしれないですね。──作品の中では神田と目黒の2人はどちらも、マリアのことが気になっていきますけど、ご自身がお友達と同じ人を好きになってしまったら、どういう行動に出ますか?僕は諦めないです。まあ、僕が振られてしまって友達が意中の子と付き合うようになったら、全力で応援するし、幸せになれよって思います。ただ、そんなことが決まらないうちに、自分が折れたり、第三者に「お前は彼女と合ってないよ」とか、とやかく言われたりするのはナシですね。周囲に何を思われようが、僕がいいと思えば僕は行くっていう感じです。──ライバルの男友達にも、自分のスタンスは伝えますか?そうですね、そのうえで相手がやる気がなくなるなら、もう降りろと言います。でもやる気あるなら、お互い正々堂々とやりましょうって伝えます。その方がすがすがしくないですか?もちろん、恋が実った方・実らない方に分かれるけど、たとえ相手が実って自分が実らなくても、自分はちゃんと好きでいたし、変ないやらしい悔しさは生まれない……悔しいけど僕は嬉しいよってなると思います。そしてどちらも実らない可能性もあるワケですが、そんなときは「ダメだったな僕ら」って言いながら、お互い笑えばもういいじゃないですか。──いいですね、引きずらない。ネチネチしたのが嫌いなんです。まあ「悪魔とラブソング」の場合は高校生の話ですから、たいてい言いたいことは簡単には言えないと思うし、そうシンプルにはなれないけど。この時期、勉強、恋愛、家庭環境、兄弟仲、友達との仲とかあらゆることについて悩んでいる人が大多数だから、難しいですよね。──マリアみたいにズバズバとは言えない。僕は「言わないと損をするんだな」って昔、思ったのが転機になったので、マリアっぽいです(笑)──「強気だな」って、それこそマリアのように反感を買ったご経験はありませんか?あんまり感じたことはないです。──伝え方が上手なんだと思います。変に寄り道しないで真っ直ぐ伝えたほうが良いんだと、自分では思っています。例えば僕が告白するとしたら、いつからこうで好きでしたウンタラカンタラ……と説明するのではなくて、「好きです、付き合ってください」ってズバリ言ったほうが、相手にもわかりやすいとはず。でも、難しいのかなあ、これ。──そうですね、テレや怖さもあるから、変化球的な言い方になる人も多いのでは。僕は直球です。カーブなんて投げられない。そんなオシャレなことはできないです(笑)キャラクターの中にある“真っ直ぐ”を引き出して心の底からの演技をする──飯島さんご自身の真っ直ぐさは、演技にも現れていますか?真っ直ぐさは、忘れないように心がけています。キャラクターごとに人間が違うけど、違う真っ直ぐさがそれぞれにあるんです。それが彼らの持ち味になるから、それを活かせないと、自分は何をやっているんだろうと思っちゃう。基本的には、個々の真っ直ぐさをブレずに演じるようにしてます。──飯島寛騎だからこそ、見せられる演技ってどんなものだと思っていますか?目を見ろってよく言いますが、目だけだとこうパッと流してでも見れるじゃないですか。なので僕は、キザなようですが、相手の瞳を見るようにしています。セリフを言う時も瞳の奥の奥までしっかり相手を見ると、言葉が真っ直ぐに伝わります。現場の空気感や相手との間合いなんかも読み取りつつ、瞳を見る演技を意識しています。──「悪魔とラブソング」は、10代の男女たちが成長していくストーリーですが、ご自身が10代の頃に成長したなと思えた瞬間や、転機だったと思うポイントがあれば教えてください。今の仕事始めたときですかね。19歳の終わり頃、ほぼ20歳の時になります。最初はこの仕事をやるとは思っていなかったのですが、実際始めてみたら「表現って、芸術って面白い」「自分の知らない自分がドンドン出てくる!」と気付かされました。自分を客観視できるようになって、更にその客観視した自分をどう操っていこうかなっていう興味も生まれて……。──未知のワクワク感。この人は僕じゃないから、これができるっていうのを体験できるし、それを作品のメッセージとしてお客様に見ていただける。そしてお客様はどう思うんだろうなっていう、演技後のワクワクもある。毎回それが面白いから、この仕事を続けているんでしょうね。──改めて、刺激的なお仕事ですね。あとは多くの人にお会いできて、色んなお話が聞けるから、人間として成長できるっていうのも、このお仕事の魅力だと思います。今までのちっぽけな自分は、ちっぽけな世界観しか持っていなかったけど、「日本は狭いようで実はまあまあ広い!」「世界だって大きくないって思っていたけど、かなり広い!」なんて、思えるようになったりね。デビュー当時は学生だったので、学校内・家庭内が中心でしたが、この業界に入ったことが、視野をどんどん広げていく転機となりました。──そういった気付きを経て、今の自分に足りないことや、変えていきたいことって何かありますか?もちろん色々、言えることも言えないこともあります。まあ、お仕事面が中心ですね。「お前にはこれが足りてないから、今こうなんだ」なんて言われることもあって、ムカつくと同時に確かに間違ってはいないから、ちゃんと形にしてカウンターしないとなって思ったり。まあ、ありがたいことなんですけどね、そうやってエンジンをかけてもらうのは。──やっぱりそれは先輩の方から言われるんでしょうか?もちろん上の方の意見がほとんどですけど、最近は年下の方も増えてきて、彼らの闘争心に煽られることもよくあります。僕、そういうメラメラ感が好きだし、泥臭いのも好きだから、「一緒に作るんだから、面白そうなのやっていこうぜ!」と思って相手をします。みんなで力を合わせて“良いもの”を目指した──今回の現場だと、W主演ということで、他のキャストの方々を引っ張っていくという気合が入っていたかと思うのですが、いかがでしたか?もちろんキャストを引っ張っていくのもあるし、一番手だからこそ作品をしっかり作るために、スタートを締めるという役割もありました。また、レギュラーメンバーの中で年長だったからこそ、現場の佇まいには気を遣いました。楽しい雰囲気も大切だけど、メリハリ付けて気を引き締めるところはそうしろよと、直接は言わないまでもそういったオーラを出すようにしていました。──直接の注意をしなかったのは何故なんでしょう。ガーッて言うのは簡単だけど、それは答えをもう言っちゃっているし、雰囲気も壊しちゃうから。それに監督が現場の雰囲気をとても大事にしていたので……たくさんの生徒たちがいましたが、掛け合いなんかが日に日に良くなっていきました。──気心が知れて、自然な演技が出来るようになったんですね。ただ僕は引っ張られ過ぎないようにしていました。特に最初は、みんなと距離感のあるお芝居も多かったので、近づき過ぎず遠過ぎずを心がけました。──飯島さんが、作品作りで最も大切にしていることは何ですか?空気感でしょうか。映像に空気感って映るんです。物理的な色としてはもちろん映らないんですが、オーラや雰囲気の色みたいなものは、キャストとスタッフで、その現場で作れます。──プラスの空気感が、作品に力を与えるんでしょうね。すべての作品は、相談しつつ各工程をコツコツと積み上げて、良いものが出来たらいいねって思いで取り組んでいるので、出来上がったものはぜひ、多くの方に見ていただきたいなって強く思います。もちろん、この「悪魔とラブソング」も含めてです。──モノづくりの面白さが伺えます。モノづくりって、なんでこんなに難しいのに、なんでこんなに楽しいんだろうってよく思います。ただ、難しいけど「もう、いいや」とはならない。僕、プラモデルとか途中で飽きちゃうタイプなんですけど。作品づくりは1人でやっていないから、投げ出さないんでしょうね。──それが、演じることを続けてこられた理由なのでしょうか?形として残るモノづくりとそうでないものがあるじゃないですか。でも残るんなら、そんな幸せなことはない。役者をやっていたら当たり前かもしれないけど、作品として残ることを当たり前だと思わず、ありがたさをしっかり噛みしめて、取り組んでいくのが正しい姿なんじゃないかな。──みんなで作り上げた作品が残る、それは素晴らしく、誇らしい気持ちになりますね。キャスト以外にも多くのスタッフさん、つまり現場のスタッフさん、制作側のスタッフさん、スケジュールを回していく各事務所のマネージャーさんたちなど、本当に何十人何百人が動いて、やっとの思いで1つのものが作られます。だから僕はそういった多くの労力を無駄にしたくないって思いで、普段から仕事に臨んでいます。──裏方と言われる人たちあっての、表方の輝きなんですね。では最後に読者へメッセージを!「悪魔とラブソング」は本当にすごく素敵な作品だから、多くの方に見ていただきたいです。そして主演なんだから、僕は宣伝をガンガン頑張らなきゃ(笑)どうかよろしくお願いいたします!飯島寛騎さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=89603690-257c-4af6-a014-aba478a168a0&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。Huluオリジナル「悪魔とラブソング」6月19日(土)からHuluで一挙独占配信開始【全8話】撮影/友野雄、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年06月16日池松壮亮やオダギリジョーが出演する、優しさと力強さが調和した人間ドラマであり、誰も見たことのないアジアの家族映画『アジアの天使』より、3種類のメインビジュアルが到着した。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たちという、どん底に落ちた日本と韓国の2つの家族を描く本作。今回公開されたビジュアルは、池松さん演じる主人公・青木剛の背中に天使の羽が生えている写真や、2つの家族がおんぼろトラックと一緒に写るカットが使用されている。また、韓国語版のタイトル『あなたは信じないだろうけど』がハングルで表記されたビジュアルでは、砂浜でそれぞれが上を見上げるカットが使用され、“天使と出会った”というキャッチコピーも添えられた。今回、このビジュアルのデザインを手掛けたのは、昨今、日本の多くの映画ファンから注目されている韓国のデザイン会社「propaganda」(プロパガンダ)。できる限り文字情報などをそぎ落とし、余白が多く、シンプルなことがデザインの特徴としてあげられ、『溺れるナイフ』、『愚行録』、『あん』などの日本映画や、『はちどり』、『新感染ファイナル・エクスプレス』、ドラマ「愛の不時着」の韓国版ビジュアルが話題となった。本作は韓国チームとタッグを組み、韓国オールロケを敢行しており、宣伝ビジュアルにおいても日本と韓国のコラボレーションが実現した。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年05月18日2021年3月21日、二度目の緊急事態宣言が解除されてからもまん延し続ける、新型コロナウイルス感染症。感染者数が増える実情を受け、東京都は同年4月9日、まん延防止等重点措置を適用しました。このまん延防止等重点措置の影響で、飲食店が営業時間を20時までに短縮せざるを得なくなっています。武井壮の『例え』に共感情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、まん延防止等重点措置が適用される中、『コロナ疲れ』ともとれる人々の実態を報道。一部の人々の間では、会議やパーティができるスペースを時間単位で借りられる『レンタルスペース飲み』が流行しているそうです。※写真はイメージレンタルスペースは、飲食店の営業時間が終わった後も利用可能とあって、深夜や朝方まで活用されている現状が取り上げられました。同番組のMCを務める俳優の谷原章介さんは、レンタルスペース飲みに難色を示しつつ、「自粛生活でみんなストレスが溜まっている感じがする」と意見。谷原さんの発言に共感する姿勢を見せ、武井さんは次のように述べました。みんな今、例えばスポーツでいうと、「お前らいいっていうまで走ってろ!」といわれているようなもんで。そうすると何が起きるかっていうと、いつ終わるか分からないからゆっくり走るんですよ。人によっては早く走れるけど。それはやっぱり、ゆるんでくるっていうことなんですよ。だけど、「1キロ本気で走ってこい!」っていったら、めちゃめちゃタイムが上がったりするわけですよ。だからゴールがあるとか、見極めができるとか…限りがあると人は頑張れるけど、今みたいな「10周終わったらあと5周走ってこい」っていわれるんだと思うと、とにかくこうなるんだろうなっていういい例ですよね。めざまし8ーより引用緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などに振り回される、人々の気持ちをスポーツに例えた武井さん。武井さんの意見に、ネット上では共感の声が相次ぎました。・これは結構大事な指摘。ウイルスが相手なのでゴールは見えないと考えるのが誠実だと思うし、それなら持続可能な範囲でしかやれない。・武井壮さんに共感。ゴールが見えなければなまける人、力を抜く人はいるもの。・「なるほど!」って思うくらいにぴったりな表現。「いつまでかは分からないけど走ってこい」っていわれたら、たしかにゆっくり走るわ…。しかし、相手は目に見えないウイルス。終息という『ゴール』は、誰にも分からないというのも事実です。同月19日に400人を上回る感染者を確認した東京都は、早ければ今週中にも三度目の緊急事態宣言を要請する可能性があることを示しています。どんな立場であれ、『コロナ疲れ』を感じている人は多いはず。日本政府の決断を求めるだけでなく、非接触で楽しめるオンラインで飲み会を開くなど、一人ひとりが周りに声をかけ合って乗り越えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月20日タレントの武井壮が、9日と11日にYouTube公式チャンネル『武井壮百獣の王国』で行った生配信で、芸能界の不正疑惑問題に言及した。9日の生配信で、視聴者から「マリエさんが島田紳助さんにパワハラをされたという動画を出しました。日本の芸能界について話してほしいです」との声が寄せられ、「今はあまりそんなことないよ。昔はそういうことがあったんでしょうね。俺はそういう現場を見たことがないからあまり分からないけど、昭和・平成とかの初期ぐらいの頃とかそんなこともあったのかな」とコメント。「コンプライアンスとか今ほど厳しくない時代だったから、100%パワハラで無理矢理体を要求して番組に出させるみたいな感じということよりも、お互いのしがらみがあったんじゃないの? でも、今の芸能界はそういうことをやったらすぐに終わるから。今はそんなこと無理じゃない? パワハラをして女の子を自分の手ごめにして、『なんとか俺の番組に出すから』なんて、今はほぼ無理じゃない?」と投げかけ、「『芸能界はそんなところだ』と言われても、全然そんなところじゃないですよ。すごい健全なところだし」と主張した。そして、「結局お仕事をしているのは人間同士。芸能界が本当に力のある人間だけが、上からの順位で番組に出ているとかではないですから。当然、使う側も作る側も出る側も人間の好き嫌いがあって」「(互いの)要望が噛み合った人が出ていると僕は思っているので、仕事をいっぱいもらっている人はそういうふうに人に呼ばれやすい、人が呼びたいと思っている人が出ていると思う」と分析。「面白いとか能力が高いとかいろんな見識があるとか、そういった人たちが今は求められている時代だと思うので、そんなにおかしなことでテレビ出演は決まってませんし、芸能事務所とテレビ局がガチガチで人を干したりするのは、昔のように横行している時代は終わったと思う」と推測した。11日の生配信では、この「芸能界は健全なところ」発言に対して、視聴者から「理想論というか空論」と指摘され、「そりゃあ、そうだよ」と認めた武井。その発言の真意について、「どんな業界もそうだけど、全員が健全じゃないと『健全』とは言えないのかな? と俺は思うけどね。どんな業界でも不正をしてしまう人はいるし、政治もそうだし、教職もそう。警察官や会社員だって不祥事、違法行為もする。でも、芸能界で不祥事やあまり美しくないニュースが流れた時は目立つのよ。世の中の人の目にすごく触れるから、すごい悪いところみたいに思われがちだけど、俺がそういうコメントをしたのは別に『芸能界の全員が健全でクリーンな場所ですよ』というためではなく、一部そういう人たちもいるかもしれないよねということ。一部でそういう風紀が乱れたり、違法行為をしたり、そういう人たちがいるのはもう分かってるじゃん。ニュースになったりしてるんだから。そんなこと、俺だって分かってる」と訴えた。さらに、「そんなこととは無縁に誠実に仕事に向き合っている人も、どの業界も一緒だけどいるから。みんながそういう汚い思いで仕事をしている業界じゃない。そこに腹が立っているのよ」と吐露。「それはマリエがどうとか、関係無しで話をしているのよ。マリエが発言をして、誰かが救いの手を差し伸べるのは全然良いことだと思う。本当にそんなことがあるなら、悪しき慣習だから無くしていくべきだと思う」とマリエが告発した思いにも寄り添いつつ、「俺が『芸能界はそんな場所じゃないよ』と言っているのは、『全員がそんな人間じゃないよ』ということ。そんなことを全くせずに、ちゃんと仕事をとっている人は山のようにいるし、そんなことで出演者と付き合ってない制作の人も山ほどいて、すてきな思いで仕事をしている人もすごくたくさんいるから」と理解を求めた。また、「俺は年間1,000本ぐらい番組とか芸能の仕事をやって、10年間で1万本ぐらい出ているけど、そんな汚い仕事の取り方したことは1度もないし、そんな現場を生で見たことは1回もない」と自身の経験も踏まえ、「そんなの(不正行為)が芸能界の当たり前じゃないし、それがもしいたとしたら、そっちが異常な話」「『全員が聖人』だなんて言っていることではない」と補足してこの話題を締めくくっていた。
2021年04月11日「仮面ライダー」生誕50周年に、 庵野秀明が脚本・監督を手がける完全新作オリジナル映画『シン・仮面ライダー』が2023年3月公開されることが発表され、超特報・超ティザービジュアルがお披露目された。「仮面ライダー」の第1シリーズ第1話が放送開始された1971年4月3日からちょうど生誕50周年となる4月3日19時30分より始まった発表会見にて、明らかになった本作『シン・仮面ライダー』。この発表に、会場だけでなく、LIVE配信を視聴するファンの間やSNS上でも盛り上がりを見せた。初解禁の超特報とともに、東映株式会社・取締役テレビ第二営業部長の白倉伸一郎氏より「1971年、今からちょうど50年前に放送された『仮面ライダー』を基に、脚本・監督に庵野秀明さんを迎え、完全新作オリジナル映画作品『シン・仮面ライダー』を製作する」と改めての説明が行われ、前田真宏によるビジュアルがお披露目に。庵野氏が実写作品のメガホンをとるのは、2016年公開『シン・ゴジラ』(総監督)以来。さらに、会見冒頭で流れた生誕50周年「仮面ライダー」メモリアル映像も庵野監督自ら、1971年放送の「仮面ライダー」にリスペクトを込めて構成した。なお、超特報映像は各地の映画館(一部を除く)でも放映を予定。本作『シン・仮面ライダー』の制作にあわせて、庵野監督企画による1971年放送「仮面ライダー」の出版企画も検討を開始したと併せて発表されている。これらの映像やビジュアルを目にしたファンからは、「ウルトラマンの次は仮面ライダーだ」「さすが結婚式に仮面ライダーのコスプレで現れた監督」と庵野監督の本望がついに実現することへの歓喜や、「これは観るしかない」「だれが1号やるのか気になる」「主人公は女性かもしれない」「バイクアクションが見たい」といった期待の声が続々。また、仮面ライダー50周年に際しては、「仮面ライダードライブ」に主演した竹内涼真が「俺が必要な時は呼んでくれ ひとっ走り付き合ってやる!」と劇中のキメ台詞にかけてコメント。「仮面ライダージオウ」主演の奥野壮や、「仮面ライダーゴースト」主演の西銘駿、「仮面ライダービルド」仮面ライダーキバ」に関わった武田航平、「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌を担当した三浦大知ら、多くの著名人もコメントをSNSにアップしている。「オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」目指す庵野監督は「50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました」とコメントし、「石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」を目指すと宣言。「最初の企画メモから足掛け6年。コロナ禍の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、何卒よろしくお待ち願います」と期待を煽る。さらに、株式会社石森プロ 代表取締役社長・小野寺章は「ライダーの歴史は革新の歴史」と言い、『「どんな仮面ライダーがあってもいい」と父・石ノ森章太郎は常々語っていました」とコメント。「庵野監督の『シン・仮面ライダー』は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております」と語っている。「W」正統続編のアニメ、白石和彌監督による「BLACK」リブートも先に、この日の朝8時には、桐山漣(左翔太郎役)と菅田将暉(フィリップ役)がW主演した2009年放送、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編アニメ作品「風都探偵」の製作が発表。「仮面ライダー」の連続アニメーションは、「仮面ライダー」50年の歴史の中でも初の試み。また、10時には1987年に放送された、のちの平成仮面ライダーシリーズの方向を決定づけた金字塔的な作品であり、石ノ森章太郎が関わった最後のTVシリーズ「仮面ライダーBLACK」を、『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督がリブートする「仮面ライダーBLACK SUN」も発表されている。『シン・仮面ライダー』は2023年3月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年04月04日浅川梨奈と飯島寛騎がW主演を務め、不朽のマーガレット作品をHuluがドラマ化する恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」第2弾の「悪魔とラブソング」が、6月19日(土)から全8話一挙独占配信決定。さらに、奥野壮、小野花梨、山之内すず、吉田志織といった物語をかき乱す新たな“ワケあり”キャスト陣が解禁となった。本作は、美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに周囲から孤立し、「悪魔」と呼ばれている主人公・可愛マリア(浅川梨奈)が、転校を機に目黒伸(飯島寛騎)らと出会い、自分にも友達にも本気で向き合うことを避けてきた同級生たちの偽りだらけの日常をぶち壊す、音楽青春群像劇。飯島さん演じる目黒伸の親友で、誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介役を演じるのは奥野壮。2017年に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をW受賞して芸能界デビュー。翌2018年には「仮面ライダージオウ」の主演に抜擢され、以降、ドラマ「柳生一族の陰謀」「書類を男にしただけで」、映画『私がモテてどうすんだ』などへ立て続けに出演し、着実に演技の経験を重ねる奥野さんは、クラスの人気者でありながら、空気を読みすぎるあまり、人と深く付き合えない葛藤を抱える繊細な役どころを演じる。そんな神田に恋心を抱き、浅川さん演じるマリアへの嫉妬心で反発する女子のリーダー格・中村亜由役を演じるのは、小野花梨。ドラマ「親バカ青春白書」や「共演NG」など話題作への出演が続く小野さんは、苦学生やアイドルなど、変幻自在の演技で、常に作品の中で強い存在感を放つ。また4月からオンエアのよるドラ「きれいのくに」や、2021年後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への出演も決定している演技派が、マリアと対立するヒール役を演じ、登場人物たちをかき乱す。亜由の言いなりで、常に愛想笑いを浮かべてやり過ごすクラスメート・甲坂友世役を演じるのは山之内すず。“ティーンのカリスマ”と呼ばれ、SNS総フォロワー数は100万人に迫り、CM、バラエティなど活躍の場を広げている。1月クールのドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」でも新鮮な演技を見せた山之内さんは友達の顔色をうかがう気弱な女子高生が、マリアと出会うことで自分の心と向き合い成長していく、という難しい役どころに挑戦、女優としての新たな一面を開花させる。目黒の幼なじみで恋心を寄せる海外帰りの女子高校生モデル・井吹ハナ役を演じるのは、吉田志織。ドラマ「クズの本懐」で女優デビュー後、映画『チワワちゃん』でストーリーの重要な役割を果たす“チワワちゃん”に抜擢され、鮮烈な印象を残した彼女が、本作ではクラスメートからの憧れの的でありながら、自分をよく見せることにしか興味がない女子高校生モデル役に。目黒への恋をめぐって、マリアやクラスメートたちとの関係性がどのように変化していくのか、原作とは異なるキャラクターになっている点にも注目。心に葛藤を抱え、本気で自分にも友達にも向き合うことができず、偽りの日常を過ごしていたクラスメートたち。マリアが転校してきたことによって、平和に見えていた日々が少しずつ壊されていく。トラウマ、コンプレックス、虚勢、嘘…全てが露わになった時に、見えてくる世界とは?“ワケあり”登場人物それぞれが不器用な愛を抱く異色の音楽青春群像劇に、次世代を担う若手俳優陣が集結した。奥野壮コメント僕が演じる神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました。少女マンガを普段読まないのですが、「悪魔とラブソング」の原作はとても面白かったです。ストーリーが完成されていて、どのキャラクターもすごく魅力的で愛すべき存在になっていると思います。撮影現場では、神田君のように、できるだけクラスメートのみんなと仲良くなれるようにと意識していました。共演者みんなのパワフルなエネルギーを直に感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたら嬉しいなと思います。たくさん観て楽しんでください!小野花梨コメント私が演じる中村亜由は、寂しさや嫉妬する気持ちを、素直に思って素直に表に出すところが魅力的だなと思います。原作で描かれている亜由は、すごく意地悪だし、短絡的で幼い部分もあり、「なんでこんなことしちゃうんだろう」と思うのですが、本音はすごく女の子らしくて、可愛らしくて、神田君を大好きでいる気持ちがまっすぐで、仲間思いなんだと思います。私は亜由ちゃんのことを大好きでいようと思って、できるだけ大好きなところを見つけていくところから始めました。撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、皆さんさすがだなと感じました。なかなか出会うことができない、と思うくらい本当に素敵な幸せな現場でした。その中で、皆様に助けられながら、愛してもらいながら現場にいられたことがまたとない大切な時間でした。山之内すずコメント昔、原作ファンの方から、「友世」と顔が似ている、とメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました。私が演じる甲坂友世は、感情の起伏が激しいキャラクターなので、自分の感情の出し方とは違うところが難しかったのですが、監督が丁寧に演技を教えてくださり、楽しく挑戦することができました。私の中にある友世の部分も伝えられたかなと思うし、自分が友世になれた!と思えた瞬間もありました。撮影現場では、毎日制服を着て同じクラスの子と会う、という経験が初めてで、撮影の2か月間で、高校3年間分くらいの青春を経験したなという感じで楽しかったです。原作が好きな方、初めて「悪魔とラブソング」を観る方、色々いらっしゃると思いますが、たくさんの方に楽しんで観てもらいたい作品です!吉田志織コメント原作は感情移入しながら読みました。私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターだったので、演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです。共演者の皆さんと一緒にできたからこそ、ハナの気持ちの変化を表現できたと思います。登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが見られると思います。撮影現場は本当に楽しく、終わってしまうのがとても寂しかったです。ドラマでのハナは、原作とはまた違ったキャラクターになっているので、そこにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいです!Huluオリジナル「悪魔とラブソング」は6月19日(土)よりHuluにて独占配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月31日インターネットの普及にともない、世の中にはさまざまなネットニュースが配信されるようになりました。情報として参考にできるものもあれば、書かれている内容が事実か判断のつかない記事も数多く存在しますよね。2021年3月19日に、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。ネットニュースにまつわる持論を展開しました。武井壮「誰もが未熟なんだから」ネットニュースを読む際に、武井さんが気を付けていることは…。ネットニュース『だけ』を見て誰かを『悪人』だと思うことは絶対にしないようにしていますそれと、ひとつの出来事や失言だけでも判断しないようにしています『誰もが未熟』なんだから— 武井壮 (@sosotakei) March 18, 2021 武井さんは、他者が起こしたトラブルなどの出来事について、ネットニュースに書いてある内容だけでは判断しないように努めているそうです。また、人間は誰しも完ぺきではないことに触れ、「1つの出来事や失言だけで判断しないようにしている」とつづりました。投稿に対し、ネット上では次のようなコメントが寄せられています。・さすが武井さん。心の広さも百獣の王並み。・その通りだと思う。ほんの一部分だけ切り取って報道されることもあるしね…。・正論ですね。実際にそうあろうとするのは、なかなか難しいけど、大切な姿勢だと思います。誰もが場所や時間に限らず、多くの情報を受け取れる社会になったからこそ、受け取る側にも適切な判断が求められているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月20日2021年2月現在、『あだ名禁止』というルールが、全国の小学校で広がりつつあるといいます。これはいじめを防止するという観点で実施されているもので、一部の小学校では校則で禁止にされていたり、名前に『さん』付けを求められたりしているそうです。『あだ名禁止』ルールに武井壮が…?同月26日、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。あだ名を禁止するルールについて、次のようにつづっています。あだ名禁止色んなことあって社会性を学ぶんじゃないのかなあ?オレは子供の頃から鍛えて身体強かったからあまりいじめられたり弱い立場になった事ないから嫌な気持ちの人のこと分かんないと思う『強い子は弱い子や仲間に入りにくい子を守りなさい』って全員で毎日話せたらいいと思うんだけどなあ— 武井壮 (@sosotakei) February 26, 2021 現場はそんな簡単じゃないからあだ名被害を受けてる子のために禁止するのもひとつなんだろうね教育、家庭や学校でもっと根本的に素敵な思いやりある人を育てられる形ってどんなのが理想なんだろうなあむずかしい— 武井壮 (@sosotakei) February 26, 2021 子供の頃から身体を鍛えていたこともあり、いじめられた経験がないという武井さん。「『強い子は弱い子や仲間に入りにくい子を守りなさい』と全体に伝えていけたらいいのでは」と持論を述べつつも、教育現場の大変さに理解を示していました。武井さんは、あだ名禁止のルールに疑問を抱くのと同時に、「『いじめ』という問題自体を、どのように解決するのが理想か」について頭を悩ませたようです。武井さんのツイートには、さまざまなコメントが寄せられています。・人権を侵害するようなあだ名もあるので、難しいですよね。私は学生の頃、禁止にしてくれたほうがよかったなと思います。・僕は少しいじめに遭っていましたが、不快でなければあだ名はよいものだと思う。禁止にしても、ギスギスが増える気がするなあ。・その通り。根本的な問題を解決することが大事。なくすべきは『あだ名』ではなく、『いじめ』ですよね。あだ名禁止のルールは、賛成派、反対派で意見が分かれているようです。しかし、『いじめ』という根本的な問題がなければ、このような議論が生まれなかったのも事実。そして、いじめは学校だけでなく、大人社会でも起こっています。いじめをなくすためにも、一人ひとりが他人を傷付けない言動を心がけることが大切だといえます。[文・構成/grape編集部]
2021年02月28日●感情移入して晴彦を心配「応援したくなりました」『仮面ライダージオウ』(18~19)で主演を務め、一躍脚光を浴びた俳優の奥野壮。フォトジェニックな風貌とクラシックバレエで培ったしなやかな体が武器である奥野の最新出演映画は、BLコミックの映画化作品『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(2月26日公開)で、奔放な母親に翻弄される青年役に扮している。本作は、官能小説家の木島理生(竹財輝之助)と、“官能小説の口述筆記”という奇妙な出逢いから恋人になった久住春彦(猪塚健太)が紡ぐ官能的ラブストーリーで、ドラマ版に続いてメガホンをとったのは、永瀬廉主演映画『弱虫ペダル』(20)などで知られる三木康一郎監督だ。原作は丸木戸マキ氏のコミックで、最初はフジテレビの動画配信サービスFODでの実写ドラマで人気に火がつき、その後、地上波でのドラマ2作を経て、ついにスクリーンでお目見えとなった。――まずは、『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』で明実静雄役としての出演が決まった時の感想から聞かせてください。すでにお二人で完成されている世界観があったので、静雄はどんな立ち位置の役なんだろう? と思いながら台本を読んで「ああ、なるほど」と納得しました。2人の仲をかき乱す役なのかな? と思ったら、どちらかというと2人の仲を繋げるような大切な役という印象でした。――BLの世界観に対して抵抗感などはなかったですか?全くなかったですし、恋愛は自由にすればいいのではないかと思っています。――静雄役を演じるにあたり、どんなことを意識しましたか?三木監督からは、衣装合わせの時に「ちょっとやんちゃだけど、母親があんなふうだから静雄はしっかりしている」とお聞きしたので、そこを頭の中に入れながらも、僕と同じくらいの年齢で、静雄と同じようにやんちゃで、お母さんがスナックをやっている友達もいたので、割と身近な存在に感じながらナチュラルに演じることができました。――主演の竹財さんや猪塚さんと共演してみていかがでしたか?竹財さんは理生のように意地悪ではなく、本当に優しい方でした。素の時もゆっくりしたテンポでしゃべる方で、すごく新鮮に思いました。猪塚さんは、あまり共演シーンがなかったのですが、お芝居を見ていて、きっと真っ直ぐな方なんだろうなという印象を受けました。――木島は春彦に対してつれない感じでしたが、2人のじれったいやりとりを見てどう思いましたか?めちゃくちゃ共感しました。春彦、大丈夫か! と心配しちゃいました。木島先生の気持ちもわかるんですが、ちょっと子どもっぽくないですか!? と思ってしまい、僕は春彦のほうを応援したくなりました。●松本若菜との親子役「ナチュラルにお芝居できた」――母親役の松本若菜さんと共演してみた感想も聞かせてください。実にナチュラルなお芝居をされる方でした。本当にこういう母親っているよなぁと思えたので、僕も静雄としてよりナチュラルにお芝居ができたかなと思います。また、親子役で顔も似ていたというか、松本さんの顔が僕の母親とも似ている気がしました(笑)。――三木監督の現場はいかがでしたか?めちゃくちゃ楽しかったですし、今までご一緒した監督のなかで一番好きかもしれない。僕たちがやりやすいように気を配ってくださるし、要所要所のアドバイスが的確で、自分も納得して、その内容をお芝居に反映させられました。――本作を経て、俳優として得たものとは?明確に何かを得られたという手応えを実感することも、それを言葉にすることもすごく難しいのですが、きっとどの現場でも何かしら少しずつ自分のステップアップにつながるようなものを得ているんじゃないかとは思います。――「ポルノグラファー」シリーズの人気を、奥野さんはどう捉えていますか?お二人の恋愛におけるやりとりは、視聴者のみなさんが経験していそうな内容だから、きっと共感できる部分が多いのではないでしょうか。今回の映画でもそうですが、見ていてもどかしいシーンがたくさんあります。だからこそ面白いし、多くの人に観てもらえる作品なのかなと。また、なんといっても竹財さん、猪塚さんというお二人が今回も最高です!■奥野壮(おくの・そう)2000年8月21日 生まれ、大阪府出身。「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をW受賞。『仮面ライダージオウ』(18~19)でテレビ初出演にして主演。ドラマ『柳生一族の陰謀』(20)、『ピーナッツバターサンドウィッチ』(20)、映画『私がモテてどうすんだ』(20)等に出演。2021年主演映画『灰色の壁~歯車~』が公開予定。(C)2021松竹株式会社(C)丸木戸マキ/祥伝社
2021年02月27日新型コロナウイルス感染症の流行は、いまだとどまるところを知りません。コロナ禍の中、さまざまな人が明日への不安を抱えていることでしょう。2021年2月1日、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。内容に反響が寄せられています。武井壮「こんな時代にさ…」コロナ禍で苦しむ飲食店を支援するため、自身のTwitterやYouTubeチャンネルで店舗の宣伝を行う武井さん。また、世の中の人が知りたい内容を医療従事者へ投げかけ、情報を集めるなど精力的に活動しています。そんな中、武井さんはある『考え方』を投稿。Twitterで「その通り」と共感の声が相次いだ言葉が、こちらです。こんな時代にさ今日をなんとか意義のあるものに自分の未来を素敵なものにするために新しい知識とか、新しい技術とか成長できて世の中に求められる力を毎日磨こう忙しくてなんにも手に入れられない時はせめて鍛えて走って強くなろう— 武井壮 (@sosotakei) February 1, 2021 武井さんは、「こんな時だからこそ未来の自分のために、新しい知識や技術を磨こう」と呼びかけたのです。それに加えて、気分転換にも最適な身体を強くするトレーニングも勧めています。暗いニュースが多い中でも「目の前のことだけではなく、未来を見て前向きになってほしい」という武井さんの想いが垣間見えますね。ネット上では、メッセージに対してさまざまな声が上がっています。・暗いニュースが多く、なんとなく落ち込むことが多いですが、武井さんの言葉で元気がでてきました!・確かに、こんな時こそ自分のために時間を使うのって大事かもしれませんね。・新しい本を読んでみたり、階段を使ってみたりするなど、1日1日の積み重ねが大事ですよね。不安や暗い気分の解消方法は、きっと人それぞれのやり方があるでしょう。その中で、勉強やトレーニングなどの『これからの自分のためにできること』を始めてみるのも1つの手です。武井さんの言葉のように、少しでも今とこれからを豊かに生きられるようにしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月01日元陸上競技選手としての輝かしい経歴を持っている、タレントの武井壮さん。情報番組やTwitterでの深いコメントが好評を博し、コメンテーターとしても活躍の場を広げています。そんな武井さんは、ある日『デビュー当時からのファン』に出会ったそうです。武井壮がファンにいわれた『衝撃的なひと言』2021年1月16日、武井さんはTwitterにファンとのエピソードを投稿。ある日、街を歩いていた武井さんはファンに話しかけられたといいます。芸能人が街でファンに声をかけられるのは、よく聞く話です。しかし、デビュー当時から武井さんを応援しているというファンは、まさかのひと言を発したのだとか。街で『城田優さんですよね!デビューの時から大ファンなんです!!』って言われた。。名前が五文字って事以外まるで共通点がない。。。— 武井壮 (@sosotakei) January 16, 2021 なんと、自称『デビュー当時からのファン』は俳優の城田優さんと勘違い!外見や経歴は大きく異なるため、武井さんもあまりの共通点のなさに「どうして間違えたんだろう」と驚いてしまったようです。まさかの勘違いに、武井さんだけでなく多くの人が笑ってしまいました。・お2人の優しさや心の強さは共通していると思いますよ!・確かに、それぞれ違うタイプの男前ではありますけど…。・「どんな勘違いだよ!」って笑ってしまった。もしかすると、大好きな武井さんに会えた喜びのあまり、緊張して名前をいい間違えてしまったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年01月17日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)よりアーティスト/映像作家・中村壮志の作品から着想したTシャツ&キャップが登場。2021年1月16日(土)より、ジョン ローレンス サリバン直営店各店にて発売される。今回ジョン ローレンス サリバンの新作アイテムのインスピレーションとなったのは、ジョン ローレンス サリバンの2021年春夏コレクションを記念して中村が制作した映像作品。展開するTシャツとキャップには作品タイトルである“A PERFECT DRUG”の文字を施した。なお、キャップはアメリカのキャップブランド・フォーティ―セブン(’47)とのコラボレーションアイテム。サイドには“’47”の刺繍を配している。中村の映像作品“A PERFECT DRUG”は、インダストリアルロックバンドのファンの間で幻の一曲として名高いサウンドトラックからインスパイアされた一作。作品のフルバージョンは1月16日(土)12:00よりジョン ローレンス サリバンのオフィシャルサイトにて公開される予定だ。【詳細】ジョン ローレンス サリバン“A PERFECT DRUG”Tシャツ&キャップ発売日:2021年1月16日(土)販売店舗:ジョン ローレンス サリバン 渋谷パルコ店、中目黒店、伊勢丹新宿店、京都藤井大丸店、オフィシャルオンラインストア<アイテム詳細>・Tシャツ価格:6,800円+税カラー:ブラックサイズ:M、L・キャップ価格:9,800円+税カラー:ブラックサイズ:フリー【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバン中目黒店TEL:03-5428-0068
2021年01月16日女優の井頭愛海が、昨年12月に行われたオスカープロモーションの成人式用前撮り撮影に出席。10代を振り返って感じることや、成人を迎えての意気込みコメントを寄せた。赤い晴れ着に身を包んだ井頭は「この日を迎え、大人の仲間入りへの第一歩を踏み出す事ができ、とっても嬉しいです」と喜びをあらわにし、「早かったような、やっとなれたような、不思議な気持ちです」と率直な心境を語る。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、小学6年生で芸能界入り。10代を振り返ると、友達と遊ぶ時間よりも、地元の大阪と東京を往復しながらレッスンを受けた時間、仕事をしていた時間が浮かぶ。「学生の時の自分を褒めてあげたい」と言いながらも、仕事が好きだという気持ちで乗り越えて来た。10代で一番印象に残っていることは「12歳で1人ラーメンをしたこと」。「ちょっと大人ぶって隣のサラリーマンの人と肩並べて食べたのはいい思い出」とデビュー間もない頃の自分を回顧する。新成人だが、20歳になるのは3月15日。20歳になったら「『家族と一緒に初シャンパンを飲みたい」と話し、両親には「どんな時も私の味方でいてくれて、いつも支えてくれて、応援してくれて、大切に育ててくれてありがとう。本当に感謝しています。これから、たくさん恩返しできるように、素敵な大人になってもっと頑張るね!!』と伝えたいです」とメッセージを送る。挑戦したいことを聞くと「色んな人に会って、たくさん話を聞きたいです。10代の頃は、作品の打ち上げなどは1次会しか参加できなかったのですが、これからは、2次会にも参加できるのでコロナが収束したら、行ってみたいなと思います」と微笑ましい夢を明かす。最後に2021年の目標として「1人の大人として責任を持ち、感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく生きていきたいなと思います。2021年もアクセル全開で頑張ります」と意気込んだ。この日は井頭のほか、女優の尾碕真花、俳優で男劇団 青山表参道Xの奥野壮も参加し、同い年ならではの楽しい雰囲気で撮影が行われた。
2021年01月11日女優の尾碕真花が、昨年12月に行われたオスカープロモーションの成人式用前撮り撮影に出席。10代を振り返って感じることや、成人を迎えての意気込みコメントを寄せた。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、芸能界入りした尾崎。10代は「好きなことを、ほとんど好きなだけさせていただいた気がします(笑)」と話すが、2019年3月から1年間、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)でリュウソウピンク・アスナ役という大役をやり遂げた。「自分がどんな人になりたいか、どんな人でありたいかなど内面の変化も実感出来た」と、自身の成長を振り返る。成人を迎えられた感謝の気持ちは、家族や友達に伝えたいといい「両親には育ててくれたこと、私の仕事を応援してくれること、とても感謝しています。愛犬は、私の日々の精神を常に癒してくれるかけがえのない本当に大切な存在で大好きです。友達には、私を明るく居させてくれること、前を向いて頑張らせてくれることに感謝」とそれぞれへの思いを述べた。20歳という響きに感じることは「責任」。韓国の大ヒットドラマ『梨泰院クラス』のなかで未成年飲酒が問題になるシーンを挙げ、「主人公のパク・セロイが『責任が取れないから未成年者なんだ』と未成年者に言う台詞があり、とても感心させられたし、なるほどと思いました。だから、20歳になり未成年じゃなくなった私は責任感を大切にしていきたいです」と成人の誓いを立てた。最後に2021年の目標として「コロナ禍の中で、私たちエンタテインメント業界においても大変な状況が続くことが予想されます」と前置きしたうえで「演じる役の幅を広げ、唯一無二な女優になっていきたいです。そのために、たくさんのことを経験して日々の生活を役に活かしていきたい」と語った。この日は尾碕のほか、女優の井頭愛海、俳優で男劇団 青山表参道Xの奥野壮も参加し、同い年ならではの楽しい雰囲気で撮影が行われた。
2021年01月11日俳優の奥野壮が、昨年12月に行われたオスカープロモーションの成人式用前撮り撮影に出席。10代を振り返って感じることや、新成人として意気込みのコメントを寄せた。2017年11月に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をW受賞し、芸能界での活動を開始。翌2018年にオスカープロモーションのエンターテインメント集団・男劇団 青山表参道Xに加入し、9月には『仮面ライダージオウ』の主演で役者デビューを果たした。以降、NHK BSプレミアムドラマ『柳生一族の陰謀』、MBS系ドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』、TBS系『書類を男にしただけで』や、映画『私がモテてどうすんだ』など着実に演技の経験を重ねてきた奥野。昨年8月に20歳になり、「今まで10代でまだ子供と周りの人に頼ってしまうことばかりだったのですが、成人式を迎えた今、しっかり自立して生きていかなくてはと」と気持ちを引き締める。「やりたいこと、好きなことをとことん楽しんできた」という10代。「幼少期からクラシックバレエに真剣に取り組んできて、10代後半では今の仕事に出会えた。今はお芝居に夢中だし、周りの人たちに助けられながら素敵な10代を過ごさせてもらった」と充実した時間を振り返る。そんな10代で一番印象に残っているのは、「大好きだったバレエを辞めたこと」。「それまで11年間続けてきたバレエを辞めることは僕にとって大きな決断だったし、印象に残っています。当時は悔しい思いを感じていました」と胸の内を吐露しながらも、「今となってはバレエを辞めたからこそ今の仕事にも出会えたし、自分の人生においてプラスの選択だったはず」と最終的には前向きだ。バレエで培った身体能力は『仮面ライダージオウ』でのアクションにも活かされている。新成人となった今、感謝を伝えたい人には両親を挙げた。「今まで自分のやりたいことに夢中になれたり、今の仕事を始めることになったとき、何をするにも協力的でこれ以上ない支援をしてくれた」といい、「『今までありがとう。これからは少しでも自分の力で歩んでいけるよう頑張ります』と伝えたい」と明かす。映画『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』、そして主演映画『灰色の壁~歯車~』の公開を控える2021年。奥野は「今までと変わらずたくさんの作品、役と出会って真摯にお芝居と向き合う」と決意を新たにし、20代で挑戦したいこととして、「プライベートでは大人な趣味が欲しいです。仕事面では自分の武器になるものを増やせると良いなと思っています」と新たな目標を掲げた。この日は奥野のほか、女優の井頭愛海、尾碕真花も参加し、同い年ならではの楽しい雰囲気で撮影が行われた。
2021年01月11日2021年1月8日から、東京都を含む1都3県に緊急事態宣言が再発令されました。菅義偉首相は、感染リスクが高いとされる飲食店を中心に、営業時間の短縮を要請。対して、多くの店舗から「経営が苦しい」といった悲痛な声が上がっています。武井壮が飲食店を救う『10万円企画』を始動そんな中、タレントの武井壮さんが、飲食店に10万円を支払うという企画を開始しました。実際に武井さんが1人で飲食店を訪れ、その店の特別メニューや素敵なエピソードを紹介。ご飯を食べたり話を聞いたりする代わりに10万円を支払い、その動画を武井さんのYouTubeチャンネルへアップするという内容なのだそうです。【コロナ限定スペシャルメニューを武井壮に食わせてくれ!!】飲食店の皆さんコロナで集客も大変かと思いますなのでお休みの日や昼休み、もしくは暇な時間帯1時間貸切などで武井壮に10万円で出す勝負のシェフ渾身のメニューを食わせてください!都内でYouTube撮影OKなら武井壮が向かいます!— 武井壮 (@sosotakei) January 9, 2021 高級な物でなくても、心温まるエピソードや、そのメニューへの思いなど聞かせてくれてもいいし、お店の歴史をなくしたく無い思いを話してくれてもいいですよ^_^逆にこんなの食わせてやる!という豪華メニューも歓迎です!10万円以上と判断した場合、その額をお支払いします!!是非リプください!— 武井壮 (@sosotakei) January 9, 2021 武井壮、「売名行為」「再生回数稼ぎですか」などの批判に対し…?武井さんがTwitterでこの企画を発表すると、その内容に賛同する人が多かったものの、中には「売名行為」「YouTubeの動画再生回数稼ぎのためですか」といった批判的な声も寄せられました。批判に対し、武井さんはこのように反論しています。今回の10万円企画が売名行為とか言われてるけど笑その通り!お店の名前をバンバン売ってテイクアウトとかおひとり様してくれる人増えたらいいよね!!オレもYouTubeで宣伝して収入入れば無限ループでずーっとできるサポートだから!ガンガンみんなで名前売ってくださいな!!— 武井壮 (@sosotakei) January 9, 2021 武井さんは「売名行為」という言葉に対し「その通り!」と一蹴。飲食店の名を売ることが目的であり、さらに自身のYouTube動画の再生回数が増え、武井さんの収入につながれば、その売り上げを利用してこの企画を続けたいという考えを示しました。さっそく企画第1弾が…!行動力に驚く声もその後、Twitterで企画主旨を投稿した約10時間後には、第1店舗目の動画を公開した、武井さん。静岡県伊豆の国市にある『POMODORO』というイタリアンの店に訪れ、料理に舌鼓を打ちました。武井さんは食事中にはひと言も発さず、身振りだけでおいしさを伝えるなど、感染対策を徹底。動画の最後では宣言通り、10万円を支払っています。動画の中で武井さんは、今後も企画を続けていきたいと語りました。東京だけでなく、いろいろなところに、この10万円企画でごはんを食べに行けたらいいなと思います!武井壮百獣の王国ーより引用一連の武井さんの行動に対し、ネットからは称賛の声が高まっています。・私も飲食店を経営していて苦しい状況。明日をどう生き抜くかという戦いです。そんな中、武井さんの優しい心に涙が出ました。・何をしても批判する人はいますね。でも、それに堂々と反論できる武井さんはかっこいいです。スカッとしました!・武井さんの行動力に感動。フットワークが軽すぎてびっくり。お疲れ様です!・まさに有言実行ですね。僕も武井さんの動画を見ることで、微力ながら応援します!武井さんのように、感染対策を徹底しながら、お互いにどうすれば助け合うことができるのか考えたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月10日ボクシングのWBO世界スーパーフライ級世界王者、井岡一翔選手のタトゥー問題が議論を呼んでいます。2020年12月31日、プロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで、井岡選手が田中恒成選手を制し、2度目の防衛に成功しました。しかし試合中、井岡選手の左腕にあるタトゥーが露出。日本ボクシングコミッションのルールに違反しているとして、問題になっているのです。SNS上では「個人の自由ではないか」「タトゥー禁止なんて、時代錯誤がすぎる」といった声が上がる一方で「ルールなのだから仕方ない」といった意見も寄せられました。そんな中、タレントの武井壮さんがTwitterに投稿したコメントが話題になっています。タトゥー、オレは基本まず事前にあるルールは守るべき派異論があるならルールを変えてからタトゥー入れるべきやなと思うタトゥー入れる事は『悪い事』ではない、でも日本には罪人への刑罰として『刺青』の文化や、反社会勢力の方の多くが刺青をしている事から嫌悪感がまだあるのは仕方ないと少し思う— 武井壮 (@sosotakei) January 6, 2021 「ルールは守るべき派」だという武井さん。タトゥーを入れることは悪くないとしながらも、日本では『刺青』というと、反社会的勢力を連想させ、「嫌悪感を持つ人がいるのは仕方のないこと」とつづっています。武井さんの投稿に対し、さまざまな意見が上がりました。・正論だと思う。ルールはまず守ろう。タトゥーの善悪の話をしてるのではなくて、そもそも決められたルールなんだから守らなきゃ。・タトゥーを入れるのは個人の自由だからいいにしても、試合のルールとして禁止されてるなら、従わないといけないと思う。・賛同します。タトゥーを入れる入れないは自由だけど欧米圏と日本では文化が違いすぎる。・いろいろなルールや価値観を、新しくアップデートしてくのも大事だと思う。タトゥーに寛容な欧米の文化と異なり、日本ではまだタトゥーに対して違和感や嫌悪感を持つ人も多いでしょう。井岡選手の件をきっかけに、今後議論が進み、タトゥーに対する考え方は少しずつ変わっていくのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月07日日本でも感染拡大している、新型コロナウイルス感染症。2021年1月6日、ついに東京都内の新規感染者数が1500人を超えました。急激な感染者数の増加を受け、菅義偉首相は首都圏1都3県を対象とした緊急事態宣言の発令を検討していることを表明しています。また感染拡大防止を目的として、飲食店の閉店時間を午後8時に前倒しするよう意見が一致したことが報じられました。厚生労働省は『感染リスクが高まる5つの場面』の1つとして、複数人での食事を例に挙げています。食事伝いであったり、飛沫であったりと、会食は感染リスクが高いといいます。『飲食店の時短営業』に武井壮が持論を展開午後8時以降は、多くの人が飲食店を利用する時間帯。そのため、政府は時短営業の要請をすることにしたのでしょう。しかし、客が多い時間帯に営業できないとなると、当然ながら飲食店の利益は下がってしまいます。首都圏1都3県の飲食店からは「経営が厳しい。店が潰れてしまう」「そんな時短営業に意味があるのか」といった批判的な声も上がっているようです。同日、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。飲食店の時短営業について、持論を展開しました。飲食店の時短より、おひとり様限定にして交流を目的とした飲食を制限する方が効果があると思うんだよなあ。。飯屋でマスク外して長時間至近距離でお喋りしながら食べるから良くない訳だから。。詳しい方とかどう思いますか??間違ってたら教えてもらえません?— 武井壮 (@sosotakei) January 6, 2021 団体無し売り上げ下がる!なら感染広がってこのままがいいのか、感染抑えて売り上げは減るけど営業はできて、限定的な補助金で乗り切れて、負担も少なくて、おひとり様をより多く増やせる施策を各店舗が練る方が良いとおもうけどどうかね?会食でなくても飯は食えるとなれば激減は避けられないかな?— 武井壮 (@sosotakei) January 6, 2021 コロナ禍では不特定多数での食事が問題視されているため、武井さんは「飲食店を1人客限定にすればいいのでは」と提案。1人で食事をするのであれば、誰かと皿を共有したり、会話をしたりすることがないため、感染リスクは下がることでしょう。複数人や団体の客を拒否する必要があるため、どちらにせよ売り上げに響く可能性はありますが、仕事帰りに1人で外食をする人は飲食店を利用するはずです。武井さんの意見に対し、共感する意見や疑問視する声など、いろいろな考えが集まっています。・同じことを思っていました。飛沫感染が防げるのであれば、飲食店も営業していいのではないかと。・でも、なんで飲食店に行くかっていうと誰かと楽しく食事をするためだしな…。それなら飲食店には行かないかも。・お1人様向けって結構需要あると思うんですけどね。夜になったら食事する場所がないのは独り身としてもつらい。・1人客限定にしても、他人としゃべるのを防げるだろうか?酒が入ったら知らない人相手でも会話しちゃいそう。感染拡大防止と経済を天秤にかけている状態が続く、日本。クリスマスや年末年始に会食をした人は少なくないといいます。コロナウイルス発生からおよそ1年の時間が経ったことで、人々の警戒心が弱くなっている可能性もあるでしょう。今一度、マスクや手洗いうがいといった基本的な感染対策を意識し、一人ひとりが気を引き締めなければなりません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日クリスマスにプレゼントを届けてくれるサンタクロースは、多くの子供にとって夢のような喜びをもたらしてくれる存在でしょう。しかし、一方で「我が家にはサンタクロースが来なかった」「クリスマスにはさびしい思いをした」という声も。クリスマスに苦い思い出を抱く人は少なからずいます。サンタクロースが嫌いだった武井壮幼い頃に、両親の離婚を経験している、タレントの武井壮さん。幼いうちから家にサンタクロースが来なくなったことがきっかけで、その存在を嫌いになってしまったそうです。その後、武井さんは自分で貯めたお金を握りしめて店に行き、大人たちと同様に並んで、欲しかったロボットのおもちゃを購入。クリスマスにはそのおもちゃで遊んだのでした。子供の頃、早めにやって来なくなったサンタクロースが嫌いで自分で貯めたお金で地元亀有のおもちゃ屋『くさま』に並んでクリスマスに超合金のロボットを買って遊んだ大人になったら髭の生えてないサンタがたくさんやってきた来ないサンタのプレゼントは『生きる力』だったのかな メリークリスマス— 武井壮 (@sosotakei) December 25, 2020 他人から与えられるプレゼントは嬉しいものですが、汗水流して働いて、自分の力で手に入れたものは、また違った感動をもたらすはずです。武井さんは、当時のことを振り返り「来ないサンタからのプレゼントは『生きる力』だったのかな」とつづっています。ネット上では、武井さんのエピソードに対し、次のようなコメントが寄せられました。・武井さんの発想が素敵だと思う。・心にしみた。すぐに手に入るのではなく、未来につながるプレゼントをもらったと考えると深いね。・涙が出てしまった。世界中のサンタクロースが来ない子供たちのもとに『生きる力』が届きますように。ある程度、環境に左右されやすい子供の時と比べて、大人になると選択肢が増え、自分の力で人生を変えていくことができるようになります。子供の頃の経験が、未来の自分に影響を及ぼしたり、成長につながったりすることもあるでしょう。悲しさや胸の痛みが、いつの日か得難い経験として、自分の中で整理できたなら…と思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月26日武井壮さんがYouTubeチャンネル『武井壮百獣の王国』で、自分の経験談を元に語った『大人の育て方』を公開しています。過去に行われた講演を公開した形の動画ではあるものの、その内容から注目を集めている動画…多くの人に影響を与えるであろう内容をぜひご覧ください。武井壮さんは、2015年8月『世界マスターズ陸上競技選手権』(4×100mリレー/40~44歳の部)で優勝したり、動物の倒し方を考えたり、ジャングルでサバイバルをやったりと、地上最強の百獣の王を目指してさまざまな挑戦を続けています。そんな武井壮さんですが、幼少期は母親も父親もいない環境で、兄弟2人で家事をこなしながら学校に通うという生活をしていたそうです。そのような生活でいろいろな我慢をしてきたこともあり、「大人になったら絶対に自分の好きなことをやって暮らしていく」と決めた武井壮さんは、大好きなスポーツでトップになってお金を稼ぐことを目指しました。そして、実際に陸上競技・十種競技で日本チャンピオンに。ところが、スポーツで日本一になるだけではお金を稼げないという事実に直面したといいます。そこから、「どうやったらお金を稼げるようになるのか」を考えるうちに、「どういったことに社会的価値があるのか」を悟ったようです。スポーツ好きの子供を持つ親にとって考えさせられる話でした。親は子供に好きなことを思いっきりさせてあげることだけでなく、「自分がやっているスポーツがどんな経済価値・社会的価値を持っているのか」を教えることも大事な務めなのかもしれません。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月24日「36でしょ、今?俺も36のときは、誰も俺のこと知らなかったから。俺は39歳でデビューだからーー」武井壮(47)は、みんなのたかみち(36)にこう語りかけた。「世の中には(人を楽しませる力があるのに)知られてなくて力を発揮できていない人っている。俺も実際そうだったからーー。たかみちの明るいキャラクターだったら、番組に出ればぜったい認知されるし、いまそういうお仕事している人と遜色ないことができると俺は思っている」尊敬する人からそんな言葉を贈られて、たかみちは大きな体を震わせ号泣した――。■NHKの子供向け番組、初の“マスター”みんなのたかみちという芸人がいる。185センチの長身に、アフロっぽい髪型とオーバーオールがトレードマーク。芸歴は15年目。最近はピン芸人として活動することが増えたが、「プリンセス金魚」というコンビを組んでいる。全国区の番組に出たこともあるが、けっして知名度は高くない。だが、ひとたび“舞台”に上がれば、観客たちは腹を抱えて笑い、万雷の拍手をたかみちにおくる。今を時めく芸人も人気ユーチューバーでも、これほどの笑い声は集められないかもしれない。小さなお客さんたちを前にした舞台ではーー。みんなのたかみちは子供の前で抜群の強さを誇る芸人だ。今年8月には、2組の芸人がネタを披露して子供の投票で勝敗を決める「わらたまドッカ〜ン」(NHK Eテレ)という番組で、番組史上初の「わらたま芸人マスター」に輝いた。4勝した者に与えられる「マスター」の称号。4回以上出演した者のなかには、テツandトモやアンガールズ、小島よしお、ジャングルポケット、オジンオズボーンなど、たかみちよりもずっと知名度のある芸人も含まれている。だが、4戦4勝で誰よりも早くこの称号にたどり着いたのは、たかみちだった。「子供は自分が好きなものが好き。知名度がなくても『誰やねん』てならずに、おもしろいと思えば笑ってくれますから」コテコテの関西弁で、そう語るたかみち。子供に愛され、武井壮も手放しで褒めるたかみちだが、もともとはまったく違うタイプの芸人だった。プリンセス金魚は、たかみちと大前りょうすけ(36)の、京都の中学の同級生によって2005年に結成されたコンビだ。端正の顔立ちの大前が妄想ぎみにボケて、たかみちがハイテンションにツッコむというのが得意のスタイル。デビュー3年目の2008年にはNHK新人演芸大賞の決勝に進出。ナイツやオリエンタルラジオ、天竺鼠など、そうそうたる顔ぶれと競っている。すぐに関西お笑い界の期待の星として注目を集めた。「いちばん多いときは関西ローカルの番組で5、6本レギュラーがあったと思います。バイトせんでも食うていけるようになりましたし、街を歩いてたら、女の子に声かけられたり、劇場の前で出待ちしてもらえたり(笑)。でも、ずっと悔しい気持ちが消えへんかった。ご飯とか食べてても、隣のテーブルから聞こえてくるのは、やっぱり全国放送のお笑い番組の話が多いやないですか。いつか東京で勝負せなあかんという気持ちがあったんです」2013年、満を持して東京に進出する。「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)や「『ぷっ』すま」(テレビ朝日)などの人気番組に出演する機会にも恵まれたが、ブレイクには至らない。ほどなくして、バイトも始めた。上京して4年目、“お笑い第7世代”たちが頭角を現しつつあった2016年。浮上のきっかけが見つからないなか、相方の大前が東海地方のラジオ番組のパーソナリティに抜擢された。月曜から金曜まで毎朝7時からの生放送。大前は名古屋に拠点を移すことに。一緒に名古屋に行けば、プリンセス金魚としての仕事も得られたかもしれないが……。「相方はちゃんと現実を見てたと思います。僕は“夢見る夢子ちゃん”なんかもしれませんね。まだ東京でやり残したことがあると思った。ピンネタもやってないし、ロケ芸人とか何かしら可能性が残ってるんちゃうかって」たかみちは1人東京に残ることを選んだ。2016年10月、プリンセス金魚は“遠距離コンビ”になった。定期的にコンビで漫才を行う機会はあるが、普段の舞台には1人で立たなくてはならない。「地獄みたいでしたよ(笑)。もうずっとスベってたんで。漫才にはツッコミがあるけど、ピンの芸だとボケだけで笑わせないといけない。漫才とはぜんぜん違った……。コントやったり、歌ネタや漫談やったり、1年ぐらい迷走していましたね」ピンで舞台に立つようになっておよそ1年、道が見つかった。お笑いコンビ・土佐兄弟の“弟の方”、有輝(26)と喫茶店で話しているときに「たかみちさんは“切ない系”のネタが合うと思いますよ」と言われた。「“切ない”ことって何かなと考えたんです。昔、ファミレスで、相方が『トイレ行ってくるわ』と立って、30分くらい帰ってこなかった。不思議に思って『いまどこおんの?』と電話したら『家』って言われて、こっちは『帰ったん!?』となったことを思い出しました。それと、幼稚園ぐらいのころ、遊園地で両親がふざけて僕から離れて物陰に隠れたことがあった。置いていかれたと思ったときの、あの心細さを思い出したんです」そこから生まれたのが「帰ったん?」という異色のネタだ。一緒にいたのに、いつの間にか帰られてしまう。あり得そうなシチュエーションから始まり、とんでもないタイミングでも置いていかれる。残されたたかみちはそのたびに「帰ったん?」と切ない顔をする。これを舞台でやったら、ピンで芸をするようになって初めてウケた。「寝てたん?」「食べたん?」など、「帰ったん?」から派生した“切ない瞬間”シリーズは十八番のネタとなった。そんなとき、このネタを観た番組スタッフから「わらたまドッカ〜ン」のオファーがきた。「『帰ったん?』は子供にウケるネタだと思ってなかったんですが、めちゃくちゃウケたんです。 2回目出たときにも、ウケて。このときはじめて『自分は子供にもいけるんや』と気付きました」だが、その自信はすぐにくじかれることになる。知り合いのすすめで、保育園でネタを披露する機会を得たが……。「ぜんぜんダメでした(笑)。『わらたま』の子らは小学生が多い。保育園の子はもっと小さかった。甘く考えてたんですよ。“子供ってなんでも笑うやろ”と思ってたから。ちゃんと向き合わなあかんと思いました」セリフが聞きとりづらくても、ネタがわかりにくくても、大人は想像力で補ってくれる。だが、小さな子供はそんなことはしてくれない。声の大きさに、話すスピード、身振り手振りまで、すべて見直した。そうして挑んだ“リベンジ戦”は子供たちの笑顔であふれた。たかみちは頻繁に保育園や幼稚園に呼ばれるようになった。仲のいい芸人仲間と、子供向けのイベントも開催するように。飽きさせないように、ゲームを考案したり、歌も作ったりした。「ほかの芸人に『もっと大人を笑かしていきましょうよ』みたいに言われることもあります。でも、子供を笑かすってめっちゃ深い。学ぶことは多いんです。それに、子供だけを笑かしても、実はあかん。子供たちの後ろではお父さんやお母さん、先生とかが見てますから。子供たちだけ喜んでも、大人もおもしろくないと、次は呼ばれません」子供を笑わせられるようになると、大人向けの舞台でも笑い声が増えた。自分がおろそかにしていたものが改善され、ネタの完成度は上がっていった。小さな観客たちの舞台から学んだことは多かった。自分のネタに自信を深めつつあったなか、コロナがきた。多くのイベントが中止になった。ライブやイベントを主戦場とするたかみちにとって、死活問題だ。なにより、ネタを人に見てもらう機会がなくなった。「どうしようと思って、インスタライブの配信を毎日することにしました。夕方、ご飯を食べたタイミングでお母さんとかと一緒に観てもらえるように、子供向けに自分で作った歌を配信することにしたんです」だが、なかなか再生数は伸びない。ライブ視聴者が一桁のときもあった。そんななか、武井壮が自分のYouTubeチャンネルにたかみちを出演させてくれた。そこでかけられたのが冒頭の言葉だ。武井はたかみちのやっていることをずっと見守り、おもしろいと評価してくれていた。涙が止まらなくなった。「ほんまありがたいですよ。武井さんは少しでも宣伝になればって、僕の名前と写真がラッピングされた原付スクーターをプレゼントしてくれて。今後コロナがどうなるかわかりませんが、頑張るしかないですよね。1月3日の『わらたま』のスペシャルで僕のこと取り上げてくれるそうです。とにかく、いろんな人にネタをみてもらいたい。来年2月15日には『ワタナベお笑いNo.1決定戦 2021』の決勝もありますから、予選を勝ち抜いて出たいですね。最終的には常にテレビに出ているような芸人になりたい。まだまだ道は遠いですけど」相方のラジオは好評を博し、今や大前は東海地方で複数のラジオ番組のパーソナリティを務める売れっ子だ。地元テレビの出演機会も増え、東海地方では誰もが知る顔になりつつある。一方、みんなのたかみちは……まだまだ道を模索中。「36のときは誰も俺のこと知らなかったから」。いつか笑いながらそう言える日がくることを信じて、夢を追いかけている。【PROFILE】みんなのたかみち(プリンセス金魚)ワタナベエンターテインメント所属。本名・高道淳史。1984年5月30日、京都生まれ。京都産業大学在学中に、大前りょうすけとプリンセス金魚を結成。趣味は少女漫画鑑賞で、蔵書は1千冊を超える。自分のYouTubeチャンネルで2020年内に登録者3,070(みんなの)人に届かなければ3,070kmマラソンを走るという企画にチャレンジ中。
2020年12月18日2020年11月29日、タレントの武井壮さんはTwitterを投稿。その内容が反響を呼んでいます。武井さんは、スポーツ競技の指導者が、試合に負けた選手に『しがちな対応』について、苦言を呈しました。試合に負けた罰に『グランド10周走ってこい』なんてのは指導じゃねえ。。試合に負けたら各選手に必要な能力を分析して、それを獲得するのに必要で有効なトレーニングや技術練習を与えて、栄養補給の知識を与えて、休養時のデータを取らせて、体を育てつつ技術を上げ、自分は戦術を学ぶもんじゃないか?— 武井壮 (@sosotakei) November 28, 2020 部活動などで試合に負けた際、指導者が選手に「グラウンドを10周走らせる」といった行為はよく聞かれます。武井さんはこれを批判し、指導者がすべきなのは「分析と戦術を学ぶこと」だと話しました。ネット上では、投稿に賛同する声が相次いでいます。・正論に拍手。いまだに根性論がまかり通っている。息子の部活顧問にアナウンスしたいくらいです。・罰を受けるべきは指導者です。そもそも『負けた罰』という意味がよく分かりませんね。・本当にその通り。負けたら指導者の力不足。勝利は選手の頑張りです。・負けると罰が待っているとなると、「罰を受けないために失敗しちゃいけない」と思ってスポーツを楽しめなくなる。負けた選手を責めるのでなく、次の時のためにしっかり対策をすることの大切さを述べた武井さん。スポーツだけでなく、さまざまな分野でいえることかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月30日