男の子ママ、女の子ママに子育ての悩みについてそれぞれアンケートをとったところ、下のような回答が集まりました。男の子は「理解できない行動をする」こと、女の子は「行動や心理が複雑」なことがお悩みポイントのようです。とは言え、性別にとらわれず、その子らしさを大切にした子育てをしたいですね。ママの心がけとアドバイスを紹介します!読者1651人に聞きました:男の子ママの悩みって?● 話を聞かない&話してくれないやめてと話したことをやめてくれない。また、園の出来事を聞いても「忘れた」と言って、全く情報が伝わってこない!(福島県・年中ママ)● 落ち着きがない目を離すとすぐどこかへ行ってしまう。スーパーでもすぐ走り出そうとするので、落ち着いて買い物もできません。(愛知県・年少ママ)● 下品な言葉を言う「うんちー!おならー!おしっこー!」と大声で言いながらバカ笑い。外でもお構いなしで、かなり恥ずかしい…。(大阪府・年中ママ)● 遊び方が乱暴毎日ジャンプ・キック・ダッシュ!おもちゃで遊んでいても、戦隊ものの武器やプラレールをガチャガチャ。とにかく騒がしいです。(兵庫県・年長ママ)● 女の子に比べて幼いお姉ちゃんの同い年のころと比べてできることが少なく、心配になってしまいます。(神奈川県・年長ママ)読者1651人に聞きました:女の子ママの悩みって?● うそや言い訳が多い失敗をしたときのうそや言い訳が多い。指摘するとすねてしまうなど、扱いがとにかく難しい! (福岡県・年中ママ)● 相手によって態度を変えるパパやおじいちゃんには甘えまくり。ママにはそんな態度を取らないのに…。(福島県・年中ママ)● 友達関係が複雑仲の良いお友達グループから外されて、親子で悩んだことがあり、今後の友達関係が不安です。(神奈川県・年中ママ)● 周りの評価を気にする遠回しに相手を批判したり、自分が優れていることをアピールします。子どもらしく、もっと素直でいてほしいのですが…。(兵庫県・年長ママ)● おしゃれへのこだわりが強い洋服や髪型など、自分が気に入らないと外に出たがらず、忙しい朝は大変。(千葉県・年長ママ)性格の違いは「性別」ではなく「気質」によるものですママが赤ちゃんにおもちゃを見せると、おもちゃを目で追う子と、ママの顔を見る子に分かれます。前者は男の子、後者は女の子が多い傾向にありますが、そうでない子もいます。物に興味を持つか、人に興味を持つか。よく言われる「男女の違い」とは、こうした「生まれ持った気質の違い」。「男の子だからこう」「女の子だからこう」と決まっているのではなく、統計的に「男の子に多い気質」と「女の子に多い気質」が存在するだけなのです。「男の子らしさ」「女の子らしさ」にとらわれない子育てを「うちの子は、男の子なのにお絵描きばっかりして」とか、「女の子なのに下品で」と悩んでいる人もいるかもしれません。でもそれは多数派とは違う気質を持っているだけのこと。戦いごっこが苦手な男の子はダイナミックな遊びを好まない代わりに、繊細で感覚が優れているという長所があります。一方やんちゃな女の子は、気になったことはすぐに試してみようとする好奇心が旺盛です。このように、多数派と違う気質は、むしろその子の才能の一つです。「男の子だから」「女の子だから」と考えるのではなく、「◯◯くんは優しいね」「◯◯ちゃんは何でもチャレンジできてすごいね」と、その子のいいところを伸ばす子育てをしていきたいですね。ママがこうした見方をすれば子どもにも、性別にとらわれずに友達の長所を発見できる視点が身に付きます。男の子・女の子それぞれにありがちな特徴とママの接し方アドバイス男の子、女の子それぞれにありがちな気質の特徴と、読者から集まったお悩みへの対処法を、竹内さんに聞きました。性別にはとらわれず、わが子の気質に近い方のアドバイスを参考にしてください。男の子にありがち気質の特徴● 水たまりがあったらすぐに入る● 長い話を聞くのが苦手● 感情表現が単純で素直実験欲が強く、行動に移して何でも確かめようとします高い所からジャンプしたり、手に持ったおもちゃをガチャガチャ打ち付けてみたり、「何でも試してみたい」という実験欲が旺盛。反面、実際に目の前で起きていないことや、自分が経験していないことを想像するのが難しく、過去の出来事を思い返して話したり、人の気持ちを考えるのが苦手です。女の子に比べて成長がゆっくりに感じられますが、それも一つ一つ実験した上で身に付けているから。順調に成長している証拠です!話を聞いてほしいときは体の一部に触れながら、短い言葉で伝える自分の体を使って経験したことや、目から入る情報に比べて、耳から入る情報は頭に残りにくいのが男の子の特徴。長々と叱ったり、騒がしい場所で叱ったりしても気が散って話を聞けません。静かな場所に連れて行き、短い言葉で伝えましょう。抱きしめたり腕に軽く触れたりすると、体の感覚と連動するので記憶に残りやすくなります。下品な言葉が気になるときは反応し過ぎず冷静に、「ママは嫌だな」と伝える「おしりー!」「うんちー!」と言うのは、ママが反応してくれるのが楽しいから。そして自分の言葉によって人の心を動かしたり、影響を与えたりできるからです。ある程度はご愛嬌ですが、目に余る場合は「そういう言葉、ママは嫌だな」と冷静に伝えましょう。「下品な言葉を使ってもママは反応しないわよ」というメッセージになります。女の子にありがち気質の特徴● 完璧主義で理想が高い● 人の気持ちを想像できる● 失敗を怖がってしまう共感欲が強く、相手の表情を見てから行動に移します相手の気持ちを分かりたい、自分の気持ちを分かってもらいたいという共感欲が強く、人間関係を築くことや社会性を重視します。また、「モデリング」といって大人の言動をまねることが上手なので、成長が早く感じられます。大人の指示が通りやすいので、つい「いい子ね」と褒めがちですが、なるべく「お片付けしてきれいになったね」など、行動の結果を褒めましょう。「いい子」を目指すようになると、自分のやりたいことや気持ちを押し殺してしまうためです。友達とのトラブルはたっぷり共感してから、子どもの意見を聞く口げんかや仲間外れなど、見えないトラブルが起こりがち。まずは「つらかったね」「嫌だったね」と共感しながら、子どもに思いを吐き出させましょう。その後で「◯◯ちゃんはどうしたい?」と聞きます。気持ちが整理されることで、どうすればいいかの答えを子ども自身で導き出せるようになります。うそをつく・言い訳をするときは「いつでもあなたが大好き」とメッセージを伝えるうそや言い訳は、想像力が優れているからこそできること。「本当のことを言ったらママは怒るだろうな」と考えている証拠です。追及するとより隠そうとするので、「いい子のときも悪い子のときもママはあなたが大好きよ」と抱きしめて、どんな自分でもママは受け入れてくれるということを伝えていきましょう。男の子ママ&女の子ママでよかった!男の子、女の子それぞれにありがちな気質と、読者から集まったお悩みへの対処法を、竹内さんに聞きました。性別にはとらわれず、わが子の気質に近い方のアドバイスを参考にしてください。( 男の子ママ )● お姉ちゃんに比べて「ママ大好き!」とたくさん言ってくれます。今だけかもしれないので、堪能しています(笑)。[埼玉県・年中ママ]● やることがアホなことばかりで本当に笑えます。「男の子はバカだからこそかわいい」と聞くけれど、その通り。あまり本気で怒れません。[埼玉県・年少ママ]● 鉄道の博物館やヒーローショーなど、息子がいなかったら絶対に興味を持つことはありませんでした。世界が広がったなぁと感じられて、とても新鮮で楽しいです。[埼玉県・年中ママ]● 私にプロポーズしてくれたり、道を歩いているときエスコートしてくれたりして、胸キュン![大阪府・年長ママ]● とにかく単純で素直でかわいい!お弁当作りでも、妹はキャラ弁を要求しますが、お兄ちゃんはキャラクターのふりかけがあるだけで、めちゃくちゃ喜んでくれます。[千葉県・年長ママ]( 女の子ママ )● 一緒にショッピングしたり、コーディネートを褒め合うのが楽しい![愛知県・年少ママ]● 私に元気がないときや、忙しくしているときなど、何かあるとすぐにお手紙をくれます。[千葉県・年長ママ]● 女の子は「小さいママ」。私が弱音を吐いたときは、私が子どもたちをなだめるときと同じように、抱きしめて背中をトントンしてくれます。[東京都・年中ママ]● 私の代わりにパパに注意してくれます(笑)。ママから言うよりも効果てきめんなので、助かってます。[埼玉県・年中ママ]● 久々にピアスを付けたら、目をキラキラさせて「ママ、かわいい!」と言ってくれました。娘のためにおしゃれしようと思えました。[北海道・年中ママ]● おしゃべりがすごく上手で、「ママってすごいね!」「いつもありがとう」と褒めてくれる。「パパ、ちゃんと傘持って行ったかなぁ…」と心配する姿を見るとほっこりします。[神奈川県・年中ママ]お話を聞いたのは:竹内エリカさん一般財団法人日本キッズコーチング協会理事長。高1と中3の男の子のママ。赤ちゃんから大学生まで1万2000人以上の子どもをコーチングしてきた。「0歳から6歳までは生まれながらの『気質タイプ別育て方』でラクになる! 」(KADOKAWA)など、著書多数。ブログ「男の子・女の子の育て方のヒント教えます」も更新中。illustrationSHIBATA Keiko
2018年10月04日幼児期に差し掛かって、お姫様へのあこがれを募らせている女の子は多いと思います。せっかくなら、本当に美しい、ママもうっとりするような、お姫様の絵本を読んでみませんか? おすすめは「イメージの魔術師」と呼ばれたエロール・ル・カインの絵本。特に、筆者の4歳の娘がお気に入りの3冊をご紹介しましょう。「おどる12人のおひめさま」(訳/やがわ すみこ)グリム童話やアンデルセン童話など、よく知られているお話の絵本を描いているエロール・ル・カイン。この「おどる12人のおひめさま」も、グリム童話です。我が娘は、タイトルからして惹き付けられていました。だって、大好きなお姫様が12人もいるんですよ!エロール・ル・カインの繊細な絵が、隅々まで活かされている一冊でもあります。12人それぞれのドレス、お城や風景、文章のバックに描かれた模様まで彩り豊かで、美しいの一言。2015年に上梓された、原書の色を再現した改訂新版がおすすめです。「いばらひめ」(訳/やがわ すみこ)こちらも、2015年に原書の色を再現した改訂新版が上梓されています。「眠れる森の美女」「眠り姫」といったタイトルでも知られる、グリム童話の絵本です。眠ってしまうお姫様が美しいのはもちろんのこと、風景描写も見どころ。特にお城を取り囲むいばらは、実に細やかに描かれています。「シンデレラまたは、小さなガラスのくつ」(訳/中川千尋)誰もが知っている「シンデレラ」。でも、実は「シンデレラ」の類話は世界各国にあり、シャルル・ペローの「サンドリヨン、または小さなガラスの靴」や、グリムによる「灰かぶり姫」などが有名です。そして、このエロール・ル・カインの絵本は、ペローのお話をもとに描かれたもの。かぼちゃの馬車やガラスの靴が登場するくだりは、ペローの独創だったのだそう。そんなお馴染みのモチーフも、エロール・ル・カインは美しく描いて、子どもの想像力を掻き立ててくれます。この絵本、モノクロのページもあるのですが、それもまた繊細さが際立っていて惚れ惚れさせられます。おかあさんやおねえさんたちの、ちょっぴりユーモラスな表情も楽しい一冊です。いかがでしたか? 字が多い絵本なので、対象年齢としては6歳くらいからだと思いますが、その絵の美しさには、幼児から大人まで魅了されるはずですよ。
2018年09月16日娘の前髪カットくらいなら「美容室に行かずに、私が…」と考えるママは少なくないはず。ところが、いざ子どもの前髪カットをしてみると、意外に難しい…。切りすぎてしまった、もしくはガタガタになってしまって大失敗! という経験のあるママも多いのではないでしょうか。子どもの髪の毛はスグ伸びるとはいえども、失敗してしまうと、ちょっとショックですよね。そこで、前髪カットのためだけに美容室に行くのは時間もお金ももったいないけれど、自分がカットするとほぼ100%の確率で失敗してしまう…というママに向けて、子どもの“ちょい前髪カット”のコツをご紹介します。ご自身もママである、ヘアメイクの森田めぐみさんに聞きました。お話をうかがったのは…Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさんフリーランスのヘアメイク。広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。■女子心くすぐる「美容室ごっこ遊び」で前準備まずは準備からスタート。「女の子の場合、 “美容室ごっこ”と遊びも取り入れつつセットをしてあげると、その気になってくれることが多いんです」と森田さん。ただし、顔周りやえりあしに切った髪の毛がかかってチクチクすると、子どもの集中力が途切れてしまうこともあります。ムードを盛り上げるだけではなく、準備も万端にしておきたいものです。準備といっても、用意するものは「フェイスタオル」と「大きいごみ袋」の2つのみ。ごみ袋は2辺を裂き、1枚の状態にしておきます。首のまわりに巻いたタオルの上に、1枚にしたごみ袋を巻いてセロハンテープで止めます。これで、立派なカットクロスの完成。髪の毛が床に落ちるのが気になるママは、新聞紙やレジャーシートを敷きましょう。ただ、前髪を切る時は基本的にぬらさず切る“ドライカット”がオススメなので、終わった後にさっと掃除機をかけるほうが時短になります。「床が汚れるのがイヤだからと、入浴中に子どもの髪を切るというママも多いですよね。ですが髪の毛がぬれた状態で切る場合、乾くと根元が浮くために、予想より短く仕上がってしまいます。切っている時の長さ感覚がわからなくなって失敗の原因となりますので、あまりオススメできません」(森田さん) ■「ブロッキング」が要! 女子カット成功の4ステップ「女の子の前髪を切る時は、必ずブロッキングをしてください。これが面倒なようでいて、結果、時短ヘアカットとなります」と森田さん。ブロッキングは、前髪を表面(外側)と内側に分け、表面部分をダッカールやクリップなどで上に止めておくだけ。まずは下ろしたままの内側部分から切っていきます。内側を先に切ることで、切りすぎてしまってもゴマカシが可能に。また、切る部分を分けることで、格段にやりやすくなります。「ダッカールやクリップは痛いとイヤがる子もいます。子どもがイヤがることは無理に強要せずに、ゴムで止めるなど工夫してみて」(森田さん)【手順別・女の子の“ちょい前髪カット”のコツ】1. 内側は、右サイド・センター・左サイドの3つに分けて切っていきます。両黒目の間くらいをセンターとして、そこからスタート。カットバサミを上斜め45度に少しずつ入れていき、切りたい長さまで切ります。2. センターを切り終えたら、次はセンターの長さに合わせてサイドを切ります。反対サイドも同様に。3. 内側の髪の毛の長さがそろったら、ダッカールを外し、表面の髪の毛を下ろしましょう。内側の髪の毛の長さに合わせて表面の髪の毛を切っていきます。この時もハサミは斜め45度に少しずつ入れること。4. 全体を切り終えたら、最後にすきバサミで調整するとスッキリとした仕上がりに。カットバサミだけだとどうしても前髪の厚みが出てしまうので、少しすきバサミですくだけでも、丸みを帯びた自然でかわいらしい前髪になります。 ■ブロッキング技マスターで「後ろ髪もスッキリ」前髪だけではなく、後ろ髪も少しだけスッキリさせたい。そんな時は、前髪で使った「ブロッキング技」を使えば、意外と簡単に切ることができます。スッキリさせる時に切るべきは「内側の髪の毛」。写真のように、表面の髪の毛をダッカールで上に止めておきブロッキングをします。先に後ろ側を切るので、両サイドも止めておきましょう。ここでは、すきバサミを使うのがオススメ。髪の毛の長さを変えることなく、すっきりとさせることができます。毛先をくるくるとねじって、3回くらいに分けてすきバサミを「チョキン、チョキン、チョキン」と入れていくだけ。サイドの毛も同様に。全体のバランスを見ながら切っていきましょう。【before】 【after】 前髪カットは、事前にブロッキングしてパーツ分けすることで、失敗がグンと減ります。さらにポイントは「ぬらさないドライカット」と「ハサミを斜め45度に持ちながらちょっとずつ切る」こと。これならカットが苦手なママでも簡単に実践することができそうです。取材・文/aicaモデル/松崎凜
2018年06月29日「女の子」と呼ばないで!れっきとした大人の「女性」になるためには、サヨナラすべき考え方があるのです。女性には、女の子にはない魅力があります。あなたの持つ魅力に気付くことで、可愛らしいだけではない、凛とした女性になりましょう!「女の子」と呼ばないで!出典:byBirth確かに、“女の子”という響きが似合うときもあった…。けれど、今は女の子よりも“女性”と呼ばれたい!憧れの大人の女性になるためには、今までの考え方にサヨナラする必要があります。「可愛い」よりも「綺麗」、「守ってあげたい」よりも「カッコイイ」が欲しいなら、あなたの持つ魅力に気付くことが大事なのです!無理したり、背伸びしたりしない、大人の女性になりませんか?あの子よりも一足先に、大人の階段をのぼりましょう。1. 露出することがセクシーではない出典:byBirth早く大人の女性になりたくて、露出することがセクシーだと思っていたあの頃…。そろそろ、それは勘違いだと気付くべき!カラダも心も幼かったため、挑発的な服装をすることで人の気を引くことができると思っていた、10代の頃の自分。しかし、大人の女性はジーンズにTシャツだけで十分にセクシーなのです。色気の漂うあの人に近づきたくて、露出度の高い服装をしているのなら、それはナンセンス!露出することで、かえってあなたを幼稚に見せているのです。そんな風に、自分を安売りしないで。2.「守ってあげたい」は心地よいもの?出典:byBirth男性に「守ってあげたい」と言われるのは、そんなに心地よいものなのでしょうか?その言葉を聞くために、か弱い女の子を演じているなら、カッコイイ女性からは遠ざかる一方です…。女の子の手の中にあるのものは、ひどく少ない。そのため、助けを求めなければ立っていることさえできません。その儚さが、男性の守ってあげたいを引き出すのでしょう。しかし、女性は自分の力で手に入れたものをたくさん持っています。ときには助けを求めることもありますが、ひとりでも背筋を伸ばし、立っていることができるのです。自信に満ちたその姿は、男性でも思わずカッコイイとつぶやくほど。自立した女性に守ってあげたいは必要ないのです!3. “奢ってもらって当然”という考え出典:byBirth食事に行ったり、お出掛けしたり、日常の中でお財布を出す機会は多々あります。そんなとき、女の子は“奢ってもらって当然”という態度を取ります。その傲慢さは今すぐ捨てるべき!経済的にも未熟な女の子は、高級なレストランに行ったり、ブランドバッグを持つことにステータスを感じます。それは、無い物ねだりというもの。大人の女性は、それよりも会話を楽しむことや、自分が良いと思うものを身につけることを重視します。奢ってもらうのが当たり前なんて、人に甘えている証です。大人の女性なら、身の丈に合った素敵なお店を選ぶべきでは?4. 誰かのリードが必要?出典:byBirth“男性はリードしてくれるもの”なんて考えは、女の子特有のもの。大人の女性は、リードされるよりも“一緒に歩きたい”と考えます。知識や情熱に乏しい女の子は、誰かに手を取って道案内してもらわなければ目先の目標にさえ辿り着くことができません。しかし、冒険心のある女性は、その過程さえ楽しみたいと考えるのです。そこで出会った人たちと交流し、ときには道に迷いながらも自分の目で世界を見つめる女性は、ちょっぴりおちゃめでチャーミングなのです。5. 幸せは追うものではない出典:byBirthどこにあるのかも分からない幸せを追って、満たされない心を持て余しているのが女の子。対して女性は、目の前にある幸せに気付くことができるのです。自分の求める幸せが何なのか理解していないのに、幸せを追い続けても意味がありません。まずは、自分が求めるものを理解する必要があるのです。昨日までつぼみだったのに、花が開いていた。女性は、身近にある小さなハッピーにも、意味を見い出せるのです。“女の子”から“女性”になる!出典:byBirth女の子から女性になるには、服装やメイクを変えるだけではいけません。成熟した女性は、本当の価値は外見より内面にあることを知っているから。ハイヒールを脱ぎ、メイクを落としてもあなたは十分魅力的なのです。儚く、か弱い女の子も良いですが、そろそろ強く、カッコイイ女性にシフトしませんか?
2018年04月30日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『女の子も欲しかった』と思うのは悪いことじゃない。3兄弟の母のホンネ」 では、「子どもの性別」について、アンケートを実施しました。子どもの性別に対して、ママたちはどのように思っているのでしょうか。■生まれてくる子どもの性別に希望はあった?一人目とそれ以降に生まれる子どもによって、どちらが欲しいという思いの強さは違ってくるかもしれません。「男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)」というアンケートの問いでは、「女の子」と答えた方が「どちらでもよかった」に比べて2倍近く、さらには「男の子」と答えた方の3倍位以上という数になりました。このことから、圧倒的に「女の子人気」が伺えます。Q1. 男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)どちらでもよかった 27% 男の子 16%女の子 53%その他 4%どうしてここまで「女の子が欲しい」と考えるママが多いのでしょうか? そこでは意外な人の存在が大きく関わってくることがわかりました。■ほとんどのママが願うのは無事生まれてくれること「男の子と女の子のどちらが欲しい?」と聞かれて、どちらかの性別を選んだとしても多くのママは、生まれたらどちらでもカワイイと感じるだろうと思います。アンケートからも願った性別とは異なったとしても「生まれてきたら萌え萌えする」「愛おしくてたまらない」といった声が聞かれました。なかにはこんな爆笑エピソードを教えてくれた人も。無事に健康で生まれてきてくれたらと思ってたのでどちらでもよかったです。2番目の子のときに、男の子だと医者に言われて、それなりに名前とか準備万端で望んだんですけど・・・。実際生まれてきたときに先生が『あれ? 女の子だ?』って。『ちんちんドコに落としてきちゃったかな~?』なんて冗談が飛び交うなか、私は一人『え・・・男じゃないの? 名前どーしよう・・・』なんてコトを考えたものです。でも、本当に無事に健康で生まれてきてくれたコトが一番うれしかったのでどっちでもOK!高齢出産だった方、妊娠中に病気になった方など、心配を抱えていたママにとっては、とくに「無事に産まれてくれることだけ願っていた」という気持ちが強くなるのかもしれません。そして望んだ性別ではなかったとしても、ほとんどの方が「めっちゃカワイイ!」と思えているようです。■「女の子が欲しい」理由の陰にある「お母さん」の存在それでもアンケートからは、圧倒的大差をつけて待望されている女の子。そこはどのような理由があるのでしょうか。ちゅいママさんは、「私が女の子が欲しかったのかというと、理由は『かわいいお洋服を着せてみたい』とか『娘と一緒に買い物に行きたい』とか『大きくなったら娘と友だちのような関係になりたい』などの理由からです。」と話しています。ちゅいママさん同様に、女の子への憧れ、願望、妄想の意見が多く寄せられました。私もちゅいママさんと同じで、ひとつの憧れ、という感じでした。大きくなったときに、娘とティータイム♪みたいな。また「もう男って!」っていうときの味方?みたいなのが欲しかったんだと思います。かわいい洋服を着せたい。大人の服を小さくしたみたいなオシャレな服を着せて、自分とおそろいの格好をさせたい。大きくなってからも友だちのような仲良し親子でいたい。いろんなお話をしたり、ショッピングしたりしたい。そんな妄想でいっぱいだったのですが…。現実は、男の子2人。人生で1番の想定外な出来事です(^^;お店にはカワイイ洋服があふれ、一緒にオシャレしたい、スイーツ食べたい、温泉行きたいといった「年下の女の子友だち」感覚に憧れるママが多いのかもしれません。また「女の子が欲しい」と答えた方の中で「お母さん」の存在を挙げる人も多くいました。とにかく昔から感覚的に子どもを授かるなら、女の子が良いという気持ちがずっとあった。自分も母親とはずっと仲良く、しょっちゅういろんなことを話したり、相談していて心強いし、母親も楽しそうにしていたため、女の子だったら結婚しても細く長く仲良くしていられるという経験も大きいかもしれない。このようにママ自身が母親と仲が良い場合、自然と同じように娘とも長く仲良くできると思っているのかもしれません。■女の子希望の真相って、じつはママの将来のため!?将来について考えたときに、娘家庭ともずっと長く関わって自分自身が楽しみたいという理由から「女の子が欲しい」と考えるママも多くいました。やっぱり将来を考えたときに、娘の孫の方が親しみやすいというか、嫁の親の方が孫をかわいがれると思うからです。それは、いま、自分が娘で私の両親に娘をかわいがってもらっているからだと思います。将来一緒に旅行に行ったり買い物に出かけたり、孫が産まれたら帰ってきてくれるのは断然娘側のおばあちゃん家でしょうし、息子よりは娘の方が絶対お母さん寄りになるのは間違いないからです!!息子はアテになりません。将来を考えたときに、女の子の方が頼りになる、孫ができたときに心置きなく手伝える、嫁姑問題が起こらないといった「備え」として女の子を望む声もあるようです。また積極的に女の子を希望しているというよりも、男の子と比べて「育てたくても追いかけまわす体力がない」、「食費がすごそうで心配」というような体力的、経済的理由も聞かれました。■男の子が欲しいママの理由は?「男の子が欲しかった」と答えたママの意見で多かったのは「夫の存在」。主人が大好きなので主人を増産したかった!!! いま妊娠9ヶ月なので同じような顔の子どもが生まれたらいいなぁと楽しみに思ってます。旦那がアウトドア派で毎週末県内外問わず飛んで歩いてるので、それに付き合ってくれるように男の子がよかった。結果第一子は男の子。まだ1歳なので今後の成長が楽しみです。「夫と似た息子が欲しかった」「夫を見ていると男の子は楽しそう」など、夫と息子で楽しく過ごして欲しいと思う場合には、「こんな子欲しいなー」と思うのかもしれません。ちょっとほほえましくて、うらやましくなりそうな話ですよね。また自分自身がおしゃれやお化粧に興味がなくて…という意見も。私が女性らしいといわれることが苦手だからです。料理も教えられない、不器用で髪の毛も編んであげられない、おシャレや化粧にも無頓着、大ざっぱ。こんな私に育てられる女の子なんて…申し訳なくて。女の子が嫌ではなくて、どちらでもかわいいけれど女の子だったら母こんなでごめんという感じです。でも現実生まれてみればかわいいし、夫も娘にデレッとしてるので、良かったと思っています。自分が女の子を産んだときに、きれいなママを想像できなかったからです。女の子のママって想像ですが、きれいであったり女の子の手本となるような感じがします。「私のママおシャレだし、はやりにも敏感!」って。男の子は、どんな姿でも愛してくれそうな気がしたから。あと男の子は彼氏みたいになる。って言葉は、そのとおりで、あーかわいいいなってメロメロです。あと成長したときに、どっちの親でも、そうですが女の子だと心配が多いかなと。■男の子を授かったママの心境は?「男の子は体力がいるよ!」と先輩ママから聞いていたので、女の子のほうが良いかもしれないと思っていました。私は当時病弱で30キロ台のガリガリ体型だったからです。しかし、生まれてみたら杞憂(きゆう)でした。ウソのようにガリガリ体型からガチガチムキムキ体型に! わんぱくな第二子を追いかけて強くなりました。自分が姉妹で育ち、いとこも女の子ばかり。女の子が良かった…というか、自分がチンチンついた生物を産むなんてまったく想像すらしていなかった(笑)ふたを開けて見ると、第一子も第二子も男の子(^_^;) 娘とガールズトークしてみたかったなぁ~という思いは消えないけど、男の子もなめ回したいくらいかわいい!「男の子は小さな彼氏」「男の子は超絶かわいい」といった意見にもあるように、男の子の強いママ愛によってメロメロになってしまうママも多いようです。またちゅいママさんの「男の子育児の醍醐味(だいごみ)は、今まで知らなかった世界をどんどん知ることができる点です。男の子、本当に面白い!」という言葉には、どの男の子ママも共感しているよう。「亀を拾ってきた」というちゅいママさんの三男くんのように、いい意味でも悪い意味でも(笑)、知らない世界の扉を開ける快感を味わっているようです。ひと昔前の日本社会では、「夫側の姓を残したい」、「家を継がせたい」といった事情で、親兄弟や親戚からも待望されることの多かった男の子。しかし昔ながらの家を守る家庭が少なくなったり、家を継がせたいと考える人が少なくなったりしたことから、「男の子」への執着は少なくなってきたのかもしれません。■跡継ぎ不要→女の子待望ブーム→時代のその先は…?家庭から「跡継ぎ」という感覚が薄くなり、母親と娘で女性同士仲良く過ごしていたママ自身が、自分も娘との関係でそうでありたいと女の子を期待する声が増えているのかもしれません。女の子が欲しかった…男の子が欲しかった…という思いが叶えられなくても、ちゅいママさんも言っているように「女の子(男の子)を育ててみたかったな」って思う自分を責めなくてもいいと筆者も思います。子どもの性別について希望があったり、夢を描いたりするのは何も悪いことではないと思います。なかには、「海より山の近くに生まれたかったとか宝くじ当てたかったって思うのと一緒だと思う。いろんな人生経験してみたいって思ってるだけだと思う」といった意見もありました。「男はこうあるべき、女の子はこうしなさい」が変化している世の中では、どちらの性別であろうとママが想像した親子関係とは異なってくるかもしれません。男の子にしても、女の子にしても、しっかりと信頼関係を築き、自活まで導ければひとまず親の務めは終わり。それまで目の前にある子育てを思いっきり楽しみたいですね!Q1. 男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)回答数:948Q2.その理由を教えてください 回答数:658件アンケート集計期間:2018/4/12~4/16
2018年04月19日そもそも発達障害とは?出典 : 発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことです。発達障害はいくつかのカテゴリーに分類されています。この記事では中でも、性別による違いが現れる、女の子ならではの悩みと関連しやすいという観点から、今回はADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(ASD)について詳しくご説明します。ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。自閉症スペクトラム障害(ASD)とは、社会的コミュニケーションの困難と限定された反復的な行動や興味、活動が表れる障害のことです。そのほか、感覚過敏・鈍麻や、協調運動の不器用さも併存していることがあります。専門書などを見てみると、発達障害の発現率は男性の方が高いという表記が多いため、発達障害は男の子に多いもの、というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。近年の研究では、実際のところ、発達障害の発現にはっきりとした男女の差は見られないという説があります。ですが、あらわれる症状や特性が男の子より目立たないことがあり、今まで「女の子」の発達障害についてはあまり指摘されてこなかったのではないか、とも言われています。女の子の発達障害には、特有の特徴があり、生きづらさや悩みを抱えているのではないかと考えられます。この記事では発達障害のある女の子が直面することの多い困りごとと、その対処法をご紹介します。女の子の発達障害、その特徴は?出典 : 発達障害の種類、そして一人ひとりに現れる症状や特性は異なりますが、今のところ、発達障害の女の子にはこのような傾向があることがわかっています。発達障害の特性は、人によって現れ方や程度が異なります。その中でも女の子の場合、問題行動につながるようなことは少ないため、目立ちにくく、周りも問題意識を抱きにくいことが多くあります。例えば、ADHDの場合、上記の通り不注意・多動性・衝動性という3つの症状がありますが、ADHDの女の子は特に不注意特性が強いことが多くなります(これを不注意優勢型とも言います)。この不注意特性は、多動・衝動優勢型の子どもに比べて、周りへの影響が小さいこともあり、ADHDであると気づかれにくい傾向があります。このように、女の子は発達障害だと気づかれず、特性による困りごとを抱えたまま過ごしてしまうことがあります。そのため支援につながりにくいのです。困りごとが解決されず、生きづらさを抱えたまま成長してしまうことが多いと言われています。二次障害とは、発達障害の主症状とは異なる症状・状態を引き起こしてしまうことを言います。発達障害の子どもが、適切な治療・サポートを受けられない状態が続いてしまうと、失敗体験を繰り返してしまい、自己肯定感が徐々に低下していってしまいます。そしてそれが、二次障害として現れることがあるのです。二次障害には、例えば以下のような症状・状態があります。・気分障害(うつ病など)・行為障害・不安障害・反抗挑戦性障害・不登校やひきこもり・アルコールなどの依存症など発達障害の女の子の傾向として「特性がはっきりと現れにくい」と紹介したように、二次障害の起こりやすさはこの特性発現の曖昧さによってもたらされていることがあります。女の子は周囲・そして自分でも「発達障害である」と気づかれにくい。だから「不真面目な子」「自分勝手な子」などと誤解されてしまったり、自分でも「どうして周りの子のようにできないのだろう…」と思い詰めてしまったりすることがあります。そうしたネガティブな誤解・思い込みが重なり、発達障害の女の子は、二次障害の発症に繋がってしまうこともあります。女の子は、成長に伴ってさまざまな「女の子・女性特有の問題や決まりごと」に直面します。女の子ならではの同性の友人との付き合い、異性との距離の取り方、心身発達への対応、身だしなみなど、女の子には「女の子としてのスキル」を求められることがよくあります。多くの女の子は、このような女の子ならではの問題への対処法を、同世代の子どもとの集団生活の中で、自然と身につけていきます。そして、自分の周りにいる女の子に対しても、このような対処法を習得していることを前提に、関係を築いていくことが多いです。ですが、発達障害の女の子は、こういった「女の子としてのスキル」を周りに合わせて習得することに難しさを感じることが少なくありません。集団の中で浮いた存在となってしまったり、「女の子なんだから…」というような抽象的な指摘の意味がわからず、混乱してしまったりします。例えば、自閉症スペクトラム障害の社会的コミュニケーションの困難という特性は、女の子集団特有の人間関係への苦手意識や、身だしなみへの無関心さにつながりやすいと言えます。女の子の発達障害、年齢ごとに直面する問題とは?出典 : 発達障害の女の子には成長に応じてどのような兆候や困りごとが現れるのか、発達に応じて紹介していきます。一般的に、「自分が男である、女である」という意識が芽生え始めるのは、3~4歳とされています。しかし、乳幼児期では、「女の子かつ発達障害だからこそ、このような困りごとが起こる」ということは少ないようです。自閉症の場合こだわりというよりは感覚の過敏性が見られたり、新しいところが苦手、等の傾向が見られる場合もありますが、男女共通して見られる特徴が現れることがほとんどです。これは、性意識がまだはっきりとはしていないこと、このくらいの年齢では発達障害であると明確にわかるわけではないためです。一方で、症状や困りごとがわかりにくいことから、言葉や知的な遅れがない場合、気づかれにくいことも多いので、注意が必要です。参考:日野原 重明/著『脳とこころのプライマリケア4子どもの発達と行動』シナジー/2010年小学生くらいになると、より高度な社会性が求められたり、学習時間が長くなったりすることから、発達障害による困り感を強く感じる子どもが多いようです。また、小学校高学年になると、女の子ならではの人間関係や、それに伴う暗黙のルールなどが増えたり、早い子では第二次性徴が見られたりするため、女の子としての生きづらさも徐々に感じ始める傾向にあります。例えば、以下の困りごとが現れます。・友達、先生の話を聞かない・忘れ物が多い・整理整頓が苦手・時間や活動の変更への対応ができない・授業に集中することができない・話し始めると止まらない・友達との会話についていけない、周りから敬遠されてしまう・人の言うことをすぐ信じてしまい、からかいを受けてしまうなど参考:「女性アスリート指導者のためのハンドブック2.第二次性徴」‐国立スポーツ科学センター女の子の思春期は、10~12歳ころから18歳までとされています。この時期は心身ともに子どもから大人に変化していきますが、そうした変化に戸惑いを感じたり、周りからの目を気にしてしまったりします。学童期で生じた困りごとのほかに、思春期ならではのこんな悩みを抱える可能性があります。・女性下着の着用を嫌がる(本人の衣服へのこだわり、手先が不器用でブラジャーのホックを留められない、ブラジャーのワイヤーを痛がるなど)・生理用ナプキンの着用を嫌がる、定期的な交換ができない・生理痛やPMS(月経前症候群)の影響を強く受ける、不安になってしまう・異性の前でも生理や下着の話を平気でしてしまう・女子グループから浮かないように、無理に合わせすぎて疲れてしまう・周りとの違いに気づき、落ち込んでしまう・異性との距離感がうまくとれないなどなお、学童期や思春期で多く挙げた第二次性徴にまつわる悩みや、女の子特有の人間関係についてのサポート方法に関しては、次の章で詳しく解説します。成人になると、就職や結婚、子育てなど自分自身でさまざまなライフステージを超えていくこととなります。まだ幼い子どもがいる家庭では、子どもが歩んでいく将来に期待しつつも、大きな不安を感じているところも多いかもしれませんね。人によっては、成人になってこのようなライフイベントを経て、自分の特性の偏りに気づくこともあります。・家事を段取りよくできない・片づけができない・お金や書類の管理が苦手・子育てがうまくいかず、感情的になってしまうのを止められない・恋人や結婚相手、またその家族とうまく関係を築けない・ご近所づきあい、ママ友づきあいが苦手・仕事でのミスが多く、周りの人から責められてしまう・何かハマるととことん依存してしまう(酒、ギャンブル、ショッピング、インターネットなど)・自分への自信のなさから不幸な恋愛をしてしまう(金銭を貸してしまうなど)など女の子ならではの困りごと、対処法って?出典 : 女の子は成長につれて、特有の問題にぶつかりがちです。そのうえ、親とはいえどこまで踏み込んで説明すればよいかわからないこともあると思います。以下、女の子の子育てでつまずきがちな「人間関係」「心と身体の変化」「身だしなみ」の3点について子どもに教えるポイントをお伝えします。小学校高学年を過ぎたあたりから、学校などで、女の子は少人数の仲良しグループをつくるようになります。そのグループの中だけでの秘密話や、グループだけで通じるたわいもない話で楽しみます。このようないわゆる「ガールズトーク」は、次々と話題が変わったり、自分と相手の話す量のバランスを調整しながら話したりすることが多くあります。これが、発達障害の女の子にとっては話にうまく入れない、グループの秘密を守る理由が理解できないなど、友達との関係づくりの苦手意識につながることが考えられます。その時、次のようなサポートを試してみると、本人が女の子の人間関係の構造を理解するきっかけになるかもしれません。■どうしてガールズトークや仲良しグループでうまくできないのか一緒に考える発達障害の女の子は、その子たちに距離を置かれたり、会話に関して文句を言われたりしても、どうしてそんな状況になっているのかわからないことが多くあります。周囲と仲良くすることができない理由を、親や信頼できる友達からわかりやすく説明してあげると、自分の発言・態度が相手にどのように伝わっているのか、理解しやすくなるでしょう。特に、人の表情を読んだり、冗談や皮肉など文字通りの意味ではないニュアンスを読み取ったりするなど、非言語的なコミュニケーションが苦手なことがあります。そのような微妙なニュアンスを言葉にして説明することで、女の子の人間関係のコツを理解するきっかけになるかもしれません。■人付き合いに疲れてしまったときは少し離れてみてもよい、常に一緒にいる必要はないことを伝える発達障害であるかどうかに関わらず、関わる全ての子と友達になる・うまく仲良くするのはなかなか難しいと思います。よく、学校などでは「たくさんのお友達をつくりましょう」などと広い交友関係をもつことを良しとしてしまいがちですが、そのイメージを強く持ちすぎると、「友達がなかなかできない自分はダメな子」というように思ってしまうことがあります。親は子どもをサポートする側として、子どもの交友関係に過度に干渉するよりも、友達への話しかけ方や、スムーズに会話をする方法を教えてあげましょう。そして、多くの友達と関係をつくる・維持するよりも、自分が無理をせずに付き合える友達と過ごす、時には一人になってみる選択肢もある、ということを伝えてあげることがポイントです。■自助グループへの参加高校生~成人くらいであれば、自助グループに参加し、同じ境遇の人と話してみることも良い方法です。発達障害の自助グループをはじめ、二次障害に関する自助グループなどもあります。自分と同じ特性や悩みがある人に、人間関係に関してどうしているかを聞いてみると、当事者ならではの良い改善方法が見つかるかもしれません。参考:アスペ・エルデの会/著『おとなになる女の子たちへ』アスペ・エルデの会成長するにしたがって、子どももその周りの子も心身ともに変化が見られます。その変化に応じて、以下のことを子どもがわかりやすい方法で伝えることが重要です。■ブラジャーの身につけ方、生理用ナプキンの使い方を一緒に実践してみる小学校などで女の子向けの性教育の時間を設けてくれるところは多いですが、集団の中で教えられるので、いざ自分がその時にどうすればよいのかわからないことがよくあります。・ブラジャーの着脱方法・子どもにあった下着選び・生理用ナプキンの交換頻度、交換方法・トイレまでのナプキンの持参方法などこれらのことを、子どもと一緒に実践しながら教えることが大切です。ただ一方的に教えるだけでは、なかなか想像・理解がしづらいことなので、できれば女の子の先輩である母親、姉、親戚などで協力し、実物を見せるなどして子どもに教えられると良いですね。■異性とはどのくらい距離感を保つべきなのか、具体的に教える小さい頃は男女関係なく遊んでいても、成長につれて男女分かれて遊ぶようになったり、お互い異性としての距離を取って付き合ったりすると思います。ですが、発達障害の女の子の場合、思春期頃の男女関係の変化に気づかず、同性と異性それぞれへの行動の区別ができないことが多くあります。そのため、異性に近づきすぎる、体を触る、じろじろ見る、恋愛や性の話題をためらいなくするといった、周囲に誤解を与えかねない行動をしてしまうことがあります。親のサポート方法として、異性の前でしてはいけない行動・話を具体的に教えてあげることが挙げられます。この時、子どもの特性に合わせて、異性の付き合い方のルールとしてリスト化してあげたり、ルールを守らなかった場合、相手にどんな印象を与えてしまうのかというところまで教えてあげたりするなど、工夫するとよいでしょう。一方で、幼児期に男の子にからかわれたりして苦手意識を持つなどして異性と話したり接することができない子もいます。適切な距離感を教えながら集団の中で話しやすそうな男の子と話す機会をつくるなどして少しずつ成功体験を積めるようにするとよいでしょう。■年齢に応じて性に関すること、自分の身を守る方法を教える性に関することは、親から子へはなかなか話しにくいことかもしれません。ですが、思春期を迎えるにつれて、避けられない話であると同時に、発達障害の女の子の場合は、その特性からさまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。先ほど紹介した、異性との距離感の保ち方と同様に、性に関するタブー(人前でプライベートゾーンを触る、露出するなど)のほか、異性との性行為のリスクや断り方に関しても、きちんと教えることが大切です。もし、本人が性に関する話に抵抗するようであれば、子どもの年齢に合った語り口で、性に関して解説された書籍・ハンドブックなどを手渡してみるのも、性に関する正しい知識を得る良いきっかけとなるかもしれません。参考:デビ・ブラウン/著 『アスピーガールの心と体を守る性のルール 』2017年/東洋館出版社参考:やまがたてるえ/著『15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方』2012/かんき出版参考:ロリエからだのノート~おとなになるということ~集団生活を送るうえでは、マナーとして身だしなみを清潔に保つことが求められます。それゆえに、身だしなみが整っていないことが、同年代の友達に敬遠されてしまったり、社会的な常識が身についていないと見なされ、怒られてしまったりなど、さまざまな困りごとにつながる可能性もあります。身だしなみの教え方として、子どもに合わせて以下のようなサポートをしてみてはいかがでしょうか。■最低限の身だしなみを整えられるよう、チェックリストをつくる年頃の女の子は自然と「可愛く、きれいになりたい」「周りの視線が気になる」という意識が芽生え、身だしなみにも気を遣い始めると思います。一方、特に自閉症スペクトラム障害の女の子は、他人から自分がどう見られているか想像することが苦手・関心がないゆえに、羞恥心や身だしなみを理解できないことが多くあります。とはいえ、体臭や頭髪の清潔さなど、他者と過ごすうえでの最低限のマナーに関しては、子どもが守れるよう、マニュアルやチェック表を作って洗面所に貼ってみるなどのサポートが必要です。また、大きくなると一人の女性として化粧をすることやむだ毛のケアがマナーとされることもあります。そうはいっても、感覚過敏で化粧品や脱毛が苦手だったり、これらのケアをする意味がわからず、やる気にならなかったりすることもあると思います。その場合、「顔色よく見えるように口紅・色つきリップクリームだけは塗る」「化粧水などのスキンケアでお肌をきれいに保つ」「半袖を着る時期はムダ毛の処理をする」といった無理のない約束事を、年齢・TPOに応じて追加するのもよいでしょう。■服選び、コーディネイトは本人の特性・ペースに合わせて徐々に対応していく発達障害の女の子は、「大きくなっても一人で服を選べない」「好きな色、柄、キャラクターだけでかたくなにコーディネイトしようとする」「気温や気候に合わせて服装を考えられない」など、服選びの場面でも苦労することがあります。1人で服を選べない場合、トップス・ボトムス・靴下のどれか1つだけ選ばせてみる、全身コーディネイトのパターンを数種類用意し、どのパターンにするか選ばせてみるというように、服を選ぶハードルを下げ、少しずつ自分で選べるようにはたらきかける方法がおすすめです。また、コーディネイトに本人なりの強いこだわりがある場合、ある程度は本人に任せてしまってもよいかもしれません。色や柄、肌触りにこだわりがある場合は、同じような服を何枚か買ってそろえてあげる、その服を使ったコーディネートの写真を参考程度に見せてみるなど、本人の好みをある程度尊重する姿勢でゆっくり見守っていくことも大切です。まとめ出典 : 発達障害は、周りの環境とのミスマッチによって、特性の偏りによる困りごとや悩みが膨らんでいってしまうことが多くあります。特に女の子は、それぞれの困り感に合わせて女の子ならではの問題も絡んできます。女の子特有の友達づきあい、異性との距離感、身体の変化をはじめ、「女の子らしさ」「女の子なんだから」という周りからの視線…さまざまな生きづらい環境に身を置きながら、自身の特性と付き合わなければならない場面もあるでしょう。女の子の先輩である母親、祖母、親戚、信頼のおける友達など、周りの女性をはじめ、異性の家族とも協力しながら、一人ひとりの女の子の成長をサポートしていきたいですね。参考文献星野仁彦/著『なんだかうまくいかないのは女性の発達障害かもしれません』 PHP研究所/2015宮尾 益知/監『女の子の発達障害: 思春期の心と行動の変化に気づいてサポートする本』河出書房新社 /2016「レディを育てる親と支援者たちへ」
2018年01月17日ママにとって、娘は同性。「だから、わかる!」という思い込みを、いったん横に置いておいて、「女の子という生き物」について知ってみませんか?「『娘にイライラしてしまう』というママは、すごく多いんです」とおっしゃるのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。娘に対して客観的な視点を持つことが、母娘関係の風穴になるかもしれません。前回、女の子の特徴として「ママがモデル(お手本)」と伺いました。引き続き、女子の特徴について、高濱先生に解説していただきましょう。■女の子はナンバーワンよりオンリーワン「男の子が群れの一番をめざす生き物であるのに比べて、女の子はだれかにとって自分がオンリーワンであれば満足する生き物なのだと思います」(高濱さん)。たとえば、花まる学習会のサマースクールという野外体験では、夕飯時や寝るときに、ホームシックになる子がいます。男子は、やせがまんで何とか乗り切るか、ポロポロ泣いて、疲れ果てたら眠る。一方、女の子は、同じホームシックになっても、そのおさまり方がまったく違うそう。「リーダーに『特別扱い』されると、あっという間に落ち着いてしまうのです」(高濱さん)【ママの接し方のコツ】女の子はお姫様扱いせよ!野外体験のホームシック対策で、高濱さんがよくするのは、「お姫様作戦」。まず、「ねぇ、星空を見に行かない?」と、ほかの子がいない空間に誘い出します。そして、「ほら見てごらん、星がきれいだね」「○○ちゃん、がんばれって、応援しているんだよ」とお姫様を扱うかのように言うと、あっという間に泣き止むのだそうです。「目の前の人が『自分の気持ちをくんでくれて』『自分のためだけに』何かをしてくれたら、女の子は、それで心が満たされるのです」(高濱さん)。お姉ちゃんが下の子に嫉妬していじわるをする…なんていうパターンでは、この「特別扱い」は効きそうですね。 ■女の子は「あなたのことを思っている」で納得する高濱さんが受け持っている教室で、先日、「作文が書けない」「絶対に書かない」と泣き叫ぶ小学校2年生のSちゃんという女の子がいました。キーっとヒステリックになり、廊下まで響き渡るほどの声で、意地になって泣いています。そんなときは、高濱さんの出番です。高濱さんは、こんなとき、慌てず「今日は勝負だな」と覚悟を決めて、徹底して時間をかけます。「女の子は『とことん心配してくれる』という、相手の熱い気持ちに反応するからです」(高濱さん)【ママの接し方のコツ】ヒステリーには感情で納得させよ「作文なんて書かない。もう帰る!」と泣きさけぶSちゃんに対して、高濱さんは静かに語りかけました。「Sの将来のことを考えたら、とてもこのままでは帰せない。「書かない」ということは簡単だけれど、この先、「もういやだな」と思うことはもっとたくさんある。それを全部「やりたくない」って逃げてしまったら、「Sさんはいつもすぐ諦めるから」って言われてしまうよ。先生、がんばり屋さんのSがそんなふうに言われちゃうのは我慢できないんだ」こんなふうに「いかにあなたのことを思っているのか」ということをラブコールのように伝えると、だんだん泣き止みはじめ、しばらくすると、Sちゃんはカリカリと作文を書き始めたそうです。男の子が「理屈で説得」すれば納得するのに比べて、女の子は「感情」で納得します。「『感情』が納得し、満足すれば、力を発揮し、目の前のことに取り組めるのが女の子です」。(高濱さん)■女の子は「いじわるして、いじわるされて」しぶとく育つ「女の子のいじめは小さな頃から精神的な圧迫合戦です」(高濱さん)。男の子は精神的な圧迫をかけるという発想もなければ、そんな考え方に触れることもないまま、一生を終えるのではないかと思います。基本的に、男の子はケンカ、女の子はイジメになりやすいようです。人生を語っている本には、みな一様に「人間は何がきついかというと、みんなに無視されることである」と書いてあります。学校へ行っても、グループのみんなに無視されるなど、自分が存在していないかのように振る舞われることほど、つらいものはないのです。女の子は、人にとって何が一番きついか、幼くして知っているから神経戦をしかけて、だれかを孤立させようとするのでしょう。【ママの接し方のコツ】いじわるされたら「生き抜く練習」と思え!「いじわるで しぶとく育つ 女かな」という句は、女の子独特の特性をまさに言いえています。女の子のいじめは、グループ内で順繰りに回ったりします。これは、男の子にはあまりありません。「次は私にいじめが回ってくるかも」と思いながら、同調圧力をかけあう女子たち。「これを小さいころから経験しているからこそ、社会人になってからも、ちょっとやそっとのことには負けず、本当にしぶとく生き抜けるのは女の子なのです」(高濱さん)。娘がいじわるをされているとなれば、ママとしては生きた心地がしません。でも、そんなとき、「しぶとく生き抜く練習をしている」と思えたら、ママの胆力につながるかもしれません。■女の子は「これ、かわいいね」で友だちができる男の子の判断基準が「おもしろい」「カッコいい」であることに対して、女の子の判断基準は、何歳になっても、「かわいい」「きれい」「わかる」だとか。「『共感そのもの』を食して生きているのが女の子、女性なのでしょう」(高濱さん)。男の高濱さんからすれば、「よくそんなことを共感できるな」と思うことを共感しあっていて、それこそが「女性ワールドなんだなぁ」と思っているそうです。【ママの接し方のコツ】ほめると仲良くなれる基本をマスターせよ高濱さんは小学校1年生の女の子から教えてもらった、あるひと言が忘れられません。それは、「あのね、『これ、かわいいね』とほめると、友達ができるんだよ」。ほとんど金言に近い言葉だったと高濱さんは感慨深げに言います。「女の子同士の仲良くなる基本が『見せて~』であり、『かわいい!』であり、『きれ~い!』であり、『わかるぅ~』なのでしょう」(高濱さん)。娘といえども、女同士。こんな「ミニ知識」をママが意識的に使えると、「いざ!」というときに威力を発揮するかもしれません。■女の子の「よい子でありたい」美学を理解する「女の子は、いわゆる『よい子』を演じようとします。「『しっかりとした美学』があり、『恥』という概念を獲得するのが早いのでしょう」(高濱さん)。男の子のように下品なことを言って笑いを取ろうとしたり、枠をはずしてみせたりすることはほとんどしません。「あの子は変だ」、「あの子は馬鹿だ」と思われるのがイヤなのです。だから、たとえば、「マルつけのときにこっそり間違いを消して書き直す子」「ほかの子の方が先に解けるとなると『やらない』と言い出す子」「間違っても『わかりません』とは言わない子」などが出てくるそうです。【ママの接し方のコツ】繰り返し問題意識を改善せよ親としては「たくさん間違うから頭がよくなるんだよ」「できなかったことをできるようにするのが勉強だよ」など繰り返し指導して意識改善をしていく必要があります。けれども、「恥をさらせる男の子に比べて、『よい子でありたい』という気持ちは、女の子特有だなぁと日々感じています」(高濱さん)。「「なんでかな よい子でいたい 私なの」という句は、まさに女の子の心情を表しています。「女の子は、そういう生き物なんだ」という気持ちの余裕を持てるといいですね。いかがでしたか? 高濱さんに「女の子という生き物」を解説してもらうと、「たしかに、それってあるなぁ」と、筆者自身もわが身を省みて思うことだらけでした。この知識は、娘との関係の上ではもちろん、ママ友、そして、自分自身と付き合う上で役に立ちそうです。【女の子ってこんな生き物】●女の子にとってママはモデル(お手本)娘の口調がママと同じになっている。●ナンバーワンよりオンリーワン目の前の人が『自分のために』何かしてくれたら心が満たされる。●感情で納得する女の子は「とことんまで心配してくれる」相手の熱い気持ちに反応する。●いじわるをする/いじめが神経戦いじわるな世界を生き抜いてきた分、女の子は社会人になってからも、しぶとく生き抜ける。●「かわいい」「きれい」「わかる」が基準「これ、かわいいね」で友達をつくっていくのが女の子。●「よい子」であろうとする「あの子は変、馬鹿だ」と思われるのが女の子はイヤ。次回は、「将来を生き抜くために、小3までに身につけたい5つの力」です。これからの時代、たとえ女の子であろうとも自力で『一生メシを食える』大人に育てるために必要なことについて伺います。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年11月28日女子は生まれながらにして小悪魔の要素があり、どんなに小さな女の子でも「女」を感じることがあります。大きくなったら男性を翻弄(ほんろう)するようになるかも!? なんて思うこともあるけれど、そんなおませなところがかわいくてたまりません。女の子のママなら共感できる小悪魔エピソードを集めました。■女の武器を最大限に活用! まんまとだまされちゃうパパたち世のパパは、ついつい娘に甘くなりがち。それをわかっているのか、ママとは違う態度で接する術を身につけている子が多数!●「私が叱っても『まただよ』みたいなウンザリ顔をするのに、夫に対してはすぐに泣いてしかも抱き着く娘。夫には泣き落としが有効とわかっているのが末恐ろしい…」(31歳・4歳児のママ)●「夫に叱られると『結婚して早く家から出て行く!』というキラーフレーズを言い、甘えたい時には『ずっと結婚しない、パパと一緒にいる!』という娘。毎回同じことを言うけれど、そのたびに振り回される夫が情けない…」(26歳・5歳児のママ)●「娘は保育園に好きな男の子がいるのですが、『パパには内緒にしてね』と言うんです。パパが嫉妬するから気をつかっているのかな? と思ったのですが、好きな人の存在がバレたら自分にやさしくしてくれなくなることをおそれているらしい」(26歳・6歳児のママ)涙を見せたり、ほかの男の存在を気づかせないようにしてみたり…。大人顔負けですね!■恋はかけひき? 男の子たちを手玉にとるミニ小悪魔親としては、娘にもすてきな恋愛をしてほしい…。けれど、今のうちからちょっと心配になるエピソードも飛び出しました。●「『〇〇君がはっきりしないから、わたしから手をにぎってあげたんだよ!』と、すでに肉食女子の片鱗(へんりん)を見せています」(24歳・4歳児のママ)●「おやつを食べながら『男は顔じゃない』とぽそっとつぶやいた娘、何があったの?」(39歳・3歳児のママ)●「娘が好きなのはA君なのですが、おやつをわけてくれるB君も気になっている様子。モノにつられない大人に育ってほしい!」(26歳・5歳児のママ)大人女子に置きかえても違和感がないエピソードがズラリ。小さいころから恋愛になれておけば、大人になってから失敗しないはず!?■小さくても立派なレディ! チラリと見せる女のはじらいよく男の子より女の子のほうが精神年齢が高いといわれますが、その言葉を裏づけるようなエピソードが…。「子ども」といえども立派なレディに着々と育っているようです。●「ママの化粧品を勝手にいじって…というのは、女の子あるあるですよね。うちもいたずらされましたが、自分でうまく使えなかったからか『ママのは安物だから』と言われました。その通りだから余計にくやしい!」(31歳・3歳児のママ)●「歯科医院では、イケメン先生よりもおじいちゃん先生のほうが安心するという娘。イケメンに口の中を見られるのは恥ずかしいみたい。でも、歯科医院へ行くと必ずイケメン先生にあいさつしています」(39歳・小学1年生のママ)常に「かわいい」と思われたい女心は、大人も子どもも共通ですね。こうした小悪魔エピソードはちょっと生意気に感じることもあるけれど、それだけ成長したともいえます。温かく見守っていきましょう。
2017年10月24日今や子どもたちにとってバレンタインといえば、好きな男の子にチョコレートをあげることよりも、仲良しの女友だちにチョコレートをあげることのほうがメインになりつつあるようです。この現象により、たくさんのチョコを手作りしなければならなくなることも。そんな女の子ママたちからの「正直しんどい」「やめてほしい」という本音を調査しました。Q.子どもの「友チョコ」どう思う?1.良いと思う 50.0%2.良いと思わない 25.4%3.わからない・どちらとも言えない 24.6%良いと思うが半数ではあるものの、良いとは思わないとわからない・どちらとも言えないも合わせると半数に。好きな人ではなく、友だちにあげることになった途端、どこまであげればいいのかという境界線がむずかしくなるようです。■仲間はずれの原因にも?! 親としては反対反対派で多かったのが、学校にお菓子を持って行くことについてや、いじめの元凶になるなどの意見でした。好きな異性ではなく、友だちにあげることになると、もらえる子ともらえない子の差が明確に生まれてしまうようです。「そもそも学校にお菓子を持っていくのは禁止なはず。家に出向くほどのことでもない。配ってもらえない子は酷ですよ。友チョコなるものは反対です」(神奈川県 40代女性)「親としては正直迷惑。お返しもしなきゃならないし、もらえなかった子はどういう思いでいるのかなど。いじめや仲間はずれの元凶にもなりかねないと思います」(神奈川県 40代女性)「子どもは楽しみにしているイベンドですが、親からしたら面倒です。材料やラッピングなどの用意やキッチンも散らかるし」(大阪府 30代女性)■イベントとして楽しむのは賛成! 見守る派も一方、イベントとして子どもたちが楽しんでいるなら見守るという親もいました。手作りをするいい機会になったり、仲の良いお友だちを知る機会にもなっているようです。「子どもの自由なので好きにさせたい。自分も子どものころは手作りして渡す楽しみがあったので」(福島県 20代女性)「やりすぎな場合以外は親として口を出さないと思います。子ども同士の付き合いなので基本的には見守っています」(神奈川県 40代女性)「小学生の娘が2人います。3年前くらいから数人の友達と友チョコを交換しています。友情を確かめたり深めるいい機会なんじゃないかと思って、私はいいと思っています」(福岡県 40代女性)■SNSで見た! 女の子ママは気をつけたい友チョコ地獄イベントとして楽しむのではなく、あまりにも友チョコに必死になりすぎてしまうと悲劇に。SNSではインフルエンザで学級閉鎖の中、友チョコを渡しに行くなんていう恐ろしい事態も発見されています。「インフルエンザで学級閉鎖中でも渡しに行く。娘がインフルエンザになったから母親が学校に渡しに行く。このような投稿を SNSで見かけました。友チョコをあげたいのもわかりますが、衛生管理や健康管理に疎いご家庭からはいただきたくない!」(千葉県 40代女性)Q.子どもの「友チョコ」どう思う?アンケート回答数:8293件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年03月13日こんにちは、ママライターのましゅままです。筆者は姉妹の母親でありますが、よく女の子ママ同士の会話で“女の子ママあるある”が浮上し盛り上がることがあります。子どもがいない方たちや男の子ママからすると「女の子=かわいい」 というイメージを持っていただけることも多いのですが、意外と「そうでもないなあ」と思うシーンも多々。今回は、女の子ママたちから集めた女の子ママあるあるをご紹介します。●女の子ママたちの女の子あるある●(1)お洋服やおもちゃ選びが楽しい『娘のお洋服やおもちゃを選んでいるときが、一番女の子を産んで良かったなーと思います。自分好みのものを着せられたり、自分が好きだったおもちゃや自分が欲しかったおもちゃを買ってあげられたり。ただ、2歳くらいまではすべてママチョイスのものを買えたのですが、4歳の今では買い物でも毎日のお洋服選びでも、好みが娘と合わず喧嘩してます…… 』(4歳女の子のママ)●(2)口が達者過ぎて本気の口喧嘩『女の子はお話が早い子が多いですが、そのぶん生意気になるのもとても早いです。上の娘は反抗期真っ盛りで、毎朝本気の口喧嘩。下の娘も口調がまるでママ。一番下の長男を私と全く同じ口調で注意したりお世話したりしています。かわいいんですが、やけにませてて びっくりしてしまうことも……』(12歳、5歳、3歳のママ)●(3)女の子なのに“やんちゃ”『よく、「女の子はおとなしいし楽でいいでしょ~」なんてことを言われるのですが、ぜんぜんそんなことなくて、女の子なのに落ち着きが全くありません。髪も結ばせてくれないし、かわいいお洋服も嫌いでズボンばっかり履いています。部屋も散らかり放題……。想像していた女の子育児 とはちょっと違いました』(5歳女の子のママ)●(4)女の子ママ友のあいだでファッション対決『リトミックや子育てサークルなどで、よく顔を合わせる女の子ママ同士は、集まるたびに子どものファッションに密かに対抗意識を持っていて、ちょっとお高めのブランドを着せたり、かわいい髪型をさせたり。とにかく毎回違うコーディネートです。SNSでも子どものコーデを載せるのは女の子ママが多いですよね。幼稚園くらいになると子ども同士も何となく対抗意識が芽生えてきている みたい』(6歳、3歳のママ)●(5)バレンタインシーズンは大忙し『毎年バレンタインシーズンは大忙し!男の子に渡すんじゃなくてお友達に配るぶんを一緒に作るんですよね。お友達同士で負けたくない のか、デコレーションやラッピングも凝って年々エスカレートしてます』(10歳女の子のママ)●女の子ママならではの苦悩もいかがですか?「女の子ママ=女性らしく華やか」というイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、実は女の子ママの方が必死になっていることもたくさんあるのです。同性だからこそうれしいこと楽しいことももちろんありますし、同性だからこその苦悩 ももちろんあります。いつまでも純粋に愛してもらえる男の子ママを時にうらやましく思うこともありますが、どうせなら「女の子ママで良かった!」と思えるよう、女の子ママライフを目いっぱい楽しんでいきたいですね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年01月23日「思春期になると、娘から父親は嫌われる」とよくいわれます。でも実際にこの「パパ嫌い期」を経験しなかった女性も少なくありません。私自身、自分の衣服を父親の下着と一緒に洗われても気にしませんでした。また友だちも休日に父親と出かけたという話を学校でよく聞いたものです。なぜ父親を嫌う女の子と嫌わない女の子が出てしまうのでしょうか。自分自身の経験談をもとに、まだ娘が幼いうちに、ママができることを考えます。■ママのフォロー私の父は仕事が忙しく、早朝から深夜まで働くほどの仕事人間。出張や単身赴任もしょっちゅうあって、しばらく顔をあわせないということもありました。父との接点があまりなかったことが「パパ嫌い期」を回避できたのでしょうか。そこには、母なりの工夫があったそうです。そこで私の母が行ってきた工夫をもとに、ママができることをご紹介します。<ママができるパパのフォロー>・父の不満を子どもには言わない実際には私の母は、「いつも家にいなくて、私ひとりで子育てをしているようなもの」、「食べものの好みがうるさくて面倒」などの不満を抱えていたようです。でも、子どもの前では父をたてる言葉を投げかけ、父親の威厳を保っていたようです。・父の存在をクローズアップする母は常に、「父の存在がいかに子どもにとって必要な存在なのか」を話してくれました。「お父さんががんばって働いてくれるから、ご飯が食べられる」「お父さんはたまにしか家にいないから、今日は好きなものを食べさせてあげようね」といった具合に。こうした会話を聞くことで、私も「父は子どもに関心がある」と思ってきました。・父と過ごす時間を大切にする休みの日には必ずどこかへ出かけ、父親と過ごす時間を作る工夫をしていたそう。思い返してみれば、特別な場所ではなくても、日曜日になると一緒に近所の公園や河原などへ行き、夏休みも必ず海水浴とキャンプには連れて行ってくれました。私が思春期に父を避けなかったのは、父が私と一緒に過ごす時間を大切にしてくれたことに加え、母のフォローがあったことが大きいのかもしれません。■親の愛を感じる友人Nさん(35歳)は、「父親をうざったいと感じたことはあるけれど、嫌いと感じたことはない」といいます。Nさんの家は、お店をやっていて、ご両親は土日も仕事。Nさん自身は、おばあちゃんに育てられたそうです。「私がわがままをいうと、父がビシッと叱る。怖かったけど、忙しいのにちゃんと見てくれているんだなって思えた。学校から帰ってくると話を聞いてくれたのは、うれしかった」このようにコミュニケーションがとれていても、年頃になると「うざったい」と感じてしまったNさん。それでも「嫌い」と思わなかった理由とは?「自分のことを大切にしてくれているとわかっていたからかな。反抗期には、何をいわれても『うるさい』とか『別になんでもない』って言い返すこともあったけど、それでも父はあきらめずに、毎日話しかけてくれた」Nさんは、お母さんからも『お父さんはあなたのことが心配だから』といわれて、そこで親の愛が感じられたみたいです。「店が忙しいからと放置されていたら、『嫌い』という感情に変わっていたかも…」と、Nさんは話します。思春期を迎えた娘との距離感がわからないという父親は多いと思いますが、あまり意識しないことも大切かもしれません。気を使って距離をとるのではなく、むしろ話しかけたほうがいい場合もありそうです。そのためには、子どもがまだ小さいうちから、パパと話す時間を作ってあげるといいですね。子どもが起きている時間に会えない場合は、パパと文通するのはいかがでしょうか? ■「パパ嫌い期」体験談「パパ嫌い期」を体験した人は、どうしてそう感じてしまったのでしょうか? Hさん(31歳)によれば、「体の変化にふれられてたこと」が原因だったと振り返ります。「私が初潮を迎えたことを母親経由で知ったようで、帰ってくるなり『今日は赤飯だな』とか『おまえも大人の女に近付いたな』と言われて…。家で寝てばかりで、あまり会話がなかったのに、いきなり初潮のことにふれるなんて。『気持ち悪い!』と思ってしまったんです。」Hさんからすると、ふだんは父の文句ばっかり言っている母がわざわざ報告した意味も理解できなかったといいます。初潮という大人の女性になる体の変化は、多くの女の子にとって、うれしい気持ちよりも恥ずかしい気持ちのほうが大きくなるものだと思います。そんなときに、父親とはいえ異性に指摘されると、避けたくなる気持ちも理解できなくはない気もします。Hさんの娘さんは、いま小学4年生。Hさんは、娘が初潮を迎えたときには、様子を見ながら夫に話そうと思っているそうです。今回紹介したケースはあくまで一例なので、すべての家庭に当てはまるとは限りません。でも、小さいころからパパが娘とコミュニケーションをとること、一緒にいる時間が短くなりがちなパパをママがフォローしてあげることで、娘が『パパ嫌い期』を回避できる可能性はアップするかもしれませんね。
2016年12月18日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。女の子には「パパなんか嫌い!」と言い出す時期があります。これは、女の子にとって異性である“男性”と取るべき一定の距離感を学び始める大切なステップでもあるそうです。でも、愛娘から「嫌い!」と言われて避けられるパパのショックは計り知れず、ママや兄弟たちはそのとばっちりを受けるなど、家族関係がギクシャクしてしまうこともあります。誰もが経験し、いつかは通り過ぎるものだとしても、最小限におさめてできるならば避けて通りたいものですね。そこで、実際にそんな女の子の時期を上手にくぐり抜けた先輩パパやママに、ちょっとした工夫を教えてもらってきました。●(1)スキンシップは控えめに娘ラブなパパの多くは、頬ずりし膝に抱くようにして娘をかわいがる傾向があります。これも幼稚園くらいまでは「パパくすぐったいよ」とイヤイヤともがきながらもうれしそうですが、物心ついてくると「パパ、気持ち悪い」へと変わっていきます 。『それが自然なことだと受け入れるのが難しかった』と言うのは、一人娘を溺愛するパパのTさん。40歳を過ぎてから授かった一人娘だけに、かわいくてしかたなく、まさに目に入れても痛くないくらいだったそうです。でも、その濃い愛情の反動は娘さんが小学校に上がった途端に「パパ嫌い」で現れました。『最初に言われたときは聞き間違いかと思ったし、二度目に言われたときはショックで目の前が真っ暗になった』と話してくれたTさんですが、『自分がやりすぎだってことと、娘が嫌がる年齢なんだということを受け入れるのに数か月かかったけれど、娘を赤ちゃん扱いしていたんだと気づいた』ことで、娘離れを決意。自分からはお風呂に誘うことも抱っこすることもやめ、迷子になりそうな場面や高いところの物を見たり取ったりするときに肩車をするなどの、ちゃんとした理由のあるスキンシップ だけに絞り込んだそうです。『頬ずりやキスはできなくなったけど、娘とは今も仲良しです』と言うTさん。早い時期に娘のパパ離れを受け入れたおかげだと考えているそうです。●(2)ママにお休みをあげよう作戦「嫌い!」発言の理由が近すぎる距離感にあるのなら、パパの方が先に上手に距離を取ってあげればいい と考えたのは、二人の娘を持つパパ歴7年のKさん。まずは、「日曜日にママにお休みをあげよう。さぁ、出かけるよ」と娘たちを連れ出します。ママももちろん満面の笑みで「いってらっしゃい」。確かにこれなら、娘たちからブーイングが出にくいですね。行先は、娘たちが喜びそうなショッピングや映画など。パパが一緒とはいえ、娘たちにとって楽しい時間であるのは確かであり、パパが言う「ママのため」という一言が「パパ嫌い」の文句をこぼしにくくしてくれます。『日曜日の半日を娘と過ごすのは自分にとっても楽しいこと。ママは一人の時間を持てるし、娘たちはパパの運転やお金で楽しめるというわけ』とKさんは自慢げに話してくれました。●(3)ファミリーハグタイム「パパ嫌い」と言い始めた娘が、かわりに「ママ、ママ」とベッタリしてくるので下の子がヤキモチを焼いて大変だったというのは、二人の子どものママRさん。2歳の息子の方が手がかかり、二人同時に相手をするのは大変。だからこそ、「パパに娘と仲良くしてもらわないと困る」と考え、「パパなんか嫌い」と言い始めた娘のパパ嫌いを緩和するために始めたのが“ファミリーハグタイム”。朝のパパの出勤時、帰宅時、おやすみなさいのときに家族みんなでハグをする 、ただそれだけ。娘さんは、パパと二人でハグはもちろん、ファミリーハグも最初は嫌がったそうですが、楽しそうにハグするパパとママと弟の姿に影響を受けて、ファミリーハグを楽しみにするようになっていったとのこと。次第にパパと娘との距離も縮まり、『最近では「姉弟ハグ」とか「パパママハグ」「パパ息子ハグ」に加えて「パパ娘ハグ」のバージョンもできたの』と笑って教えてくれました。●まとめとして感じやすく繊細な女の子ほど、“パパ嫌い”を発症しやすいようです。「嫌わないで」と追いかければますます離れていく のは、男女の仲と似ているような。でも、男女の恋愛と親子関係は確実に違って、切っても切れないものです。“パパ嫌い”をこじらせる前に、適度な距離を保つための工夫をパパとママで話し合って試してみたいですね。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2016年11月26日【ママからのご相談】年長さんの男の子ともうすぐ3歳の女の子のママをしています。近頃、毎日のように児童虐待のニュースが流れていますよね。自分にも同じような年齢の子どもがいるので本当に痛ましくて悲しいです。そんなニュースを聞くと、「とんでもない親だ!」と憤る気持ちが起きるより先に、「自分がもしわが子に同じようなことをしてしまったら?」という不安が頭をよぎるのです。私よりも大変な思いをしながら子育てをしている方はもっと大勢いるし、甘えているのかもしれませんが、今とても子育てが苦しいです。●A. 子育てに悩んだら「どちらでもいい」と考えてみてくださいご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。児童虐待のニュース、私も最近本当に多いなと思います。毎日のように流れる痛ましい事件を、つらい気持ちで受け止めていらっしゃるご相談者さまのお悩みを少しでも軽くすることができないものかという思いで、このコラムを書いています。まず、ご相談者様のように子育て中の母親の中には、「自分がわが子を虐待してしまうかもしれない 」と考え、悩む人も多くいらっしゃるという事実があります。平成25年に東京都福祉保健局が行った、児童虐待防止のためのアンケート調査においても、次のような結果が出ています。子育ての経験がある方で、子育てについて悩みがある(あった)と答えた人のうち、「子どもを虐待しそうになったことがある」と答えた割合は、27.9%であったそうです。また、「児童虐待が起こる原因と思われるものは?」という質問に対しては、「親のストレス」が63.0%と一番多い回答でした。家庭内で主に昼間の育児を担っているのは、お母さんたちです。そのお母さんたちが育児関連で多くのストレスを感じてしまうのは、児童虐待防止の観点からも非常に危険なのだということがいえますよね。●母親のストレスにはどんなものがあるか・他者との比較によるストレスお子さんが小さいうちは、「いつ寝返りをしたか」や「言葉を話すのが早い、遅い」などで悩むことが多いです。大きくなると「小学校受験」「習い事」「親のステイタス」などで比較します。・義理家族との付き合い方孫誕生によって、自然と夫の家族との付き合いがより濃密なものとなります。そのことで生じる家族の価値観の相違はママたちにとっては非常につらいものがあります。夫はやはり違う家庭環境で育ってきた他人なのだな と痛感することも多く、そのことで夫婦の溝が生じる場合もあります。・子どものしつけ子育ては育児書のようにいかないことが多く、不安になればすぐにスマホで検索してしまう。たとえば「離乳食が進まない」「トイトレがうまくいかない」「食事のマナーが守れない」「公園でお友だちに順番を譲れない」などなど、全てにおいて母親である自分の不甲斐なさのせい と考え、落ち込んでしまいます。・経済的な問題・家庭内の不和(夫婦)●「どちらでもいい」という魔法のような言葉ヤングキャリアコンサルタントとして活躍中の田口久人さんがInstagramに投稿して話題となっている『どちらでもいい』という詩があります。田口さんの著書『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則』に載っていますので、引用してご紹介したいと思います。これを読んで、心を動かされた人がたくさんおり、話題沸騰中とのことです。**********『どちらでもいい』友達は多くても少なくてもいい本音を話せる人がいるなら年収は高くても低くてもいい幸せにすごせるなら家は広くても狭くてもいい自分に合っているならモノを増やしても減らしてもいい大切なものがわかっているなら頭が良くても悪くてもいいまわりを喜ばせられるなら性格は明るくても暗くてもいい個性の1つだから化粧は厚くても薄くてもいい自分の魅力が伝わるなら子供は褒めても叱ってもいい愛情が伝わっているなら夢は小さくても大きくてもいい叶えられるなら人生は短くても長くてもいい本当に後悔をしないのなら**********私自身、子育てしていて「もっとこうだったらいいのに」というわが子への期待 がでてきてしまうことが多いです。そしてそれに程遠い現実とのギャップを感じているときが最もつらいのだ、と気がつきました。そんなとき、この詩を目にする機会があり、「肩の力がふっと抜けた」と感じたのです。子育てに悩むママたちも、「どちらでもいい」と自分にもわが子にも思えたらいいのではないでしょうか。そうすると、わが子の天真爛漫な笑顔が自分や周りの人を明るくさせていることに気が付いて、そこを素晴らしい長所だと思って伸ばしてあげたいと思うでしょう。今までは、「うるさくて落ち着きがなく、躾の悪い子」に感じていたのに。わたしはそうでしたよ。叩いてまで言うことを聞かせようとしていた自分にも、もうさよならしなくてはいけないと思ったきっかけがこの詩でした。----------いかがでしたか?「どちらでもいい」これは魔法の言葉でしょうか?ちょっと立ち止まって、自分の心に問いかけてみてくださいね。いまこだわっていること、「どちらでもいい 」ことではないですか?【参考文献】・『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則』田口久人・著【参考リンク】・児童虐待についてアンケートを実施 | 東京都福祉保健局()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年10月31日新生児から歩きはじめる前くらいまでの男の子ママと女の子ママには、大きなちがいはありません。でも、子どもが歩けるようになり、自我が強くなってくるようになると、男の子は本当によく動きます。よく走ります。男の子を育てているママたちの“あるある!”をご紹介します。■男の子ママの特徴まずは、公園でのエピソードから。「公園に到着したとたん、走りだしてしまった我が息子。息子を追いかけて、私もずっと公園を走りまわっていました。ほとんど座ることもできず、結局、ママ友とは帰りにあいさつしただけ」(32歳 2歳男の子ママ)「ちょっと目を離したすきに、息子は泥んこになって戻ってきました。泥まみれの洋服や手で『ママー!』とくっついてくるので、息子も私もきれいなお洋服で公園には絶対に行けません」(35歳 3歳男の子ママ)男の子はなぜか走る。そして、男の子ママは、その後ろを走る。つねに走れる靴、走れるボトムスが必須です。すっかりカジュアルで、汚れてもお洗濯がすぐできるような洋服や走れるスニーカーばかりにという方が多いようです。体力があり余っている息子に付きあっていると、ママは本当にヘトヘト。そして、子どもをしかることも大切な育児のひとつ。男の子ママの場合はどうなのでしょうか。「基本的に大声で怒鳴ってしまいます。その場でしからないと、息子は何が悪いのか理解できないようで…。公共の場でもしかることが多いです。周囲の目は気になりますが、しかたないですよね…」(33歳 3歳男の子ママ)公共の場で男の子をしかっているママを見かけたときには、“がんばって!”と心のなかで応援してあげたいですね。■男の子ママから見た女の子ママ公園で息子と走りまわり、泥んこになってヘトヘトな男の子ママ。一方、女の子ママはとても優雅に見えます。「ピクニックシートを広げ、みんなでお弁当を食べたり、ママ友とおしゃべりしたり。その間、娘たちはお友だち同士で遊んだり、ママのお膝に座って眠ったりしている。そういう光景をよく見かけます」(36歳 3歳男の子ママ)女の子ママは、子どもをしかるときの口調もちがうようです。「〇〇がいけないのよ、ときちんと説明をして理解をしてもらいます。『ごめんなさい』と自分で言えたら、最後にはほめるようにしています」(34歳 4歳女の子ママ)■男の子を育てるのは大変だけど、やっぱりかわいい!男の子を育てるのは、体力や気力が必要です。手はかかるものの、かわいさはひとしお。小さな彼氏ができたみたい、という話はよく聞きますが、まさにその通り。「息子と手をつないで歩いていて、自転車が横を通ったときのこと。『ママ、危ないからこっち歩いて』と手をひかれ、『まるで彼氏!?』とキュンキュンでした」(31歳 4歳男の子ママ)「陶芸教室で息子に離乳食食器をつくったら『これで毎日食べるね』とよろこんでくれました。いままで使っていた大好きなキャキャラクター食器より気に入ってくれて、素直で本当にかわいい」(35歳 2歳男の子ママ)男の子ママは走ったり、しかったりする場面で何かと体力が必要です。その反面、素直でとてもかわいく、ときには小さな恋人のような存在に。そんな姿を見ると日ごろの大変さを忘れ、男の子ってやっぱりかわいいと思うのです。
2016年09月07日自分はそんなつもりはまったくなかったのだけれど、女の子を怒らせてしまうこと、あると思います。女の子とケンカ(一方的なものふくむ)になると、なぜかスナオに謝れない。自分は謝っているつもりなのに、なぜかかえって女子を怒らせてしまったり、ちっともゆるしてもらえなかったりというのもよくあることです。今日は、女子を怒らせ、ケンカになってしまったときの上手な対処法、謝り方について考えてみたいと思います。男性であるみなさんが気付かないうちに、女の子をキズつける、いらっとさせるようなことを言って、女子を怒らせてしまうというのは、けっこうありがちなことです。たとえば、どんなシーンが考えられるのか? と言いますと、●相手の容姿や置かれている状況のことを考慮せずに話をする……。相手の女の子は、少しぽっちゃりしていることを気にしていると気付かず(または、その子を太っていると自分は思っていなくて)、ぽっちゃりした芸能人を悪く言ったり、太っている人の話を延々と続けたりしていると、女の子からは遠回しに私にやせろって言ってるわけ? と思ってしまうことがあるものです。このように、自分ではそんなつもりはなかったけれど、話し相手の女子や周囲にいる人たちがちょっとひやひやしてしまうような話の流れ、会話をつくってしまうと、女の子を怒らせてしまうことがあるものです。こういうことをしてしまう男子はもともと悪気がないタイプで、自分で言ってて、(これはまずいかも)と気付かないことも多いので、もう少し場の雰囲気を気にかけながら話をするように心がけてみるといいと思います。そして、その場では、女子を怒らせてしまったことに気づけなかったとしても、後で友人や他の女の子に注意されて「はっ!」と気づいたときは、すぐに相手の女の子に謝るといいと思います。スナオに、「ごめん、そんなつもりじゃなかった。気付けなくてごめん」と謝ればきっと女の子もゆるしてくれるはずです。スナオになれず、オレは悪いことしてない!それぐらいのことで怒る必要ないじゃん、などとさらに相手を責めるようなことを言ってしまわないようにしてほしいところです。●自分の間違いや欠点、ミスを指摘されたときに、逆ギレして謝らない。自分が間違っていたとわかっていながら、たたみかけるように女の子に反論して言い負かそうとしてしまう男子……けっこういるものです(私の気のせいかもしれませんが、お兄ちゃん長男に多いタイプかと思われます)。男同士でしたら、こういった言動は、(スナオに謝れないんだねー。痛いところを疲れ、図星をだったから、逃げ場をなくしてワンワン吠えてしまったんだねー)と割と、寛大に受け止めてもらえるものかもしれません。しかし、女の子にこれをやってしまうと、(え? この人、自分のしたこと覚えてないの?……)(間違っていたのは自分なのに、この態度はないよね)と、かなりドン引きされてしまい、「ゆるせない!」と余計に女子を怒らせてしまう確率が高いものです。自分が間違っていて、そこを女子から鋭く指摘されてしまったときは、カッとなる気持ちをグッとおさえて、「ごめん、間違っちゃったよ」「そういうつもりではなかったんだけど、結果的に心配をかけてしまって、ごめんよ」と、スナオに冷静に謝ってしまったほうが得策です。そうすることで、自分の過ちを認められる、スナオで正直で、大人な男性と女の子から思ってもらえること間違いありません。ムキになって言い返したり、攻撃的な感じで対応したりしないよう、大人の男な感じでいってほしいなと思います。●女の子が話をしているのにちゃんと話を聞いてあげない。女子が話していると、気が付いたら自分が話を取ってしまっていて、結果的に相手が言おうとしていたことを聞きそびれてしまっている。ふだんからこういったことが多い男子は、女の子の怒りを少しずつ蓄積させてしまって、いきなり、「もういや!」とドッカーンと怒られてしまうことがあるものです。女の子が話をしたがっているときは、相手が口ベタでも、話をうまくまとめられない女の子でも、急かさずにでんとかまえてじっくり話を聞いてあげる。「大丈夫だよ、何でも言って」と、相手の女の子を安心させてあげて、ゆっくりと聞く姿勢を取る……といった行動が取れると、女の子を悲しませたり、怒らせたりすることはなくなるはずです。話が上手で、おもしろいと言われる男性ほど、女の子の話を取ってしまう傾向がありますが、裏を返せばあなたは、どちらかというと無口で口ベタで、静かに黙って話を聞いてくれるやさしい女の子が好きだったりするはずなのです。あまりしゃべらなくて、いつもそばにいてほしい、好きなタイプの女の子が、一生懸命何かを伝えようとしているのでしたら、それはきちんと聞いてあげないといけないところですから、たまにはちゃんと話を聞いてあげてほしいものです。おとなしい女の子ほど、怒ると怖かったり、心をほぐすのが難しかったりするものですから、日ごろから相手のようすをよく見て、言いたいことがありそうな気がしたら、「なんか言いたいことあるよね? 話して」と自分から話をうながすようにしておくと、女子を怒らせることはなくなると思います。女の子を怒らせてしまったときは、なんとかやりすごしたい。このまま黙っておとなしく「うんうん」と話を聞いて殊勝な顔をしておこう……と思ってしまう男子もいるかもしれません。ですが、そういった気持ちも女の子にはバレバレです。女子を怒らせてしまったときは、すぐさまムキになって言い返したり、だんまりをきめこんだりせず、とことん話を聞いてあげるといいと思います。ガマンしていた言いたいことを言わせてあげれば、女の子もすっきりするはずなので、そこで、「ごめんね」とスナオに謝ってあげると、ちょっとは冷静に話し合いができるようになるかと思います。ケンカは面倒ですし、つらいかもしれませんが、ケンカして仲直りができると、より一層仲良くなれたり、信頼関係が深まったりするものですから、キチンと女の子に向き合ってあげてほしいところです。酒井冬雪です。男子はひとりで考えるのが好きかもしれませんが、女子はわあーと話をすることで考えをまとめたり整理したりできる生き物。がんばって話を聞いてあげてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。では、よいSWをお過ごしください。
2015年09月19日男には、どうしても今夜は女の子と過ごしたい!という夜があるそうな。そんなとき、じぶんで欲望をおさえる人もいれば、なんとかして一緒に過ごせる女の子を探すという人も。後者の男性はどうやってワンナイトを共にする女性をみつけているのでしょうか・・・・・・?■1.ワンナイトラブできそうな子に連絡する「さいきん彼氏と別れた子や、Twitterとかでさみしい系のつぶやきしてる子に連絡」(広告/26歳)「いざというとき、いけそうって子をちゃんとキープしておく」(メーカー/28歳)さみしそうにしていると、狙われるかも!別れたばかりの人は、ワンナイトを楽しみたいだけの男性もいるので、注意してくださいね。いざというときのキープには、あきらかに重くならなさそうなサバサバした女の子を選んでいるそうです。■2.実名アプリで出会う「facebookと連動してる出会えるアプリ使ってる」(デザイン会社/28歳)「意外とみんな、出会い系アプリめちゃくちゃ使ってるよ」(IT/30歳)最近facebookと連動型の、実名の出会い系アプリが密かにブームになっているんだとか。女の子も「出会いたい」という前提なので、おどろいたことに高確率で一夜を共にできるそうです!実名だと安心ですが、ワンナイト目的の男性もたくさんいるので、女の子側は注意が必要かも。■3.ナンパする「ふつうにナンパしてる。その日がムリでも、じゃあこんど合コンしよう!とかいうと番号おしえてくれたりする」(デザイン会社/28歳)「バーや居酒屋でナンパします」(商社/29歳)時代が変わっても、ナンパは健在。出会い系アプリを使っていても、会ってみたら「タイプじゃない」ということもあるようで、実際に見てかわいいとかキレイと思った子には、酔ったいきおいで話しかけちゃうんだとか。■4.堂々とお願いする「気まずくならなさそうで、かわいいなって思ってた女友達に頼んだことがある」(飲食店経営/26歳)「お酒の席とか合コンだと、ノリでお願いする」(サービス業/30歳)堂々と頼むとは、潔いですね・・・・・・。女の子としては、まわりくどいよりは、ムリな場合に断りやすくていいかもしれませんが。■おわりに聞いてはみたものの「ガマンする」とか「じぶんでなんとかする」という意見も多数ありました。また、ワンナイトのつもりが本命の彼女になったという声も!出会い方はどうあれ、お互い幸せになれるといいですね。(かみむらゆい/ライター)
2015年09月13日せっかく女の子に産まれたんだもの。ファッションもメイクも、色んなテイストを楽しみたいですよね。例えば・・・女の子だけでアクティブに遊ぶ日は、ガーリーなワンピースに外しのスニーカースタイル。仕事やかしこまったお出かけの日は、エレガントでややかっちりしたファッションに抜け感のあるメイク。そして、デートの日は、一見メンズライクなファッションなのに、メイクがとびきりレディでさり気なセクシー。とファッションの外しにメイクを持ってくることで、オシャレ度はグッと増します。だけど、ちょっと待って!!瞳の色、いつも同じじゃない??そんなの全然面白くない!!瞳までトータルコーディネートに加えるのが、オシャレ上級者の証です。瞳オシャレ初心者さんでも、自然に馴染んで変化をつけてくれるレンズはこれコスメコンタクト(R)「ピエナージュ」女同士で遊ぶ日は?06Fancy女の子らしいブラウンのレンズが、メイクのヘルシーさを程よく裏切り、ワンピースともマッチします。仕事など、クールにスタイリッシュに決めたい日は?07Mysteryグリーンの瞳で吸い込まれそうな目力をプラス。抜け感のあるメイクでも、絶妙なバランスで目元を強調してくれます。デートシーンで取り入れたいのは?05Girly柔らかいブラウンの瞳が、赤リップを優しく見せます。シンプルコーデにピッタリの単色グラデは、Tシャツなど、メンズライクなスタイルを女の子らしく見せる効果も!いかがですか?ファッション・メイクに合わせて瞳も遊ぶととっても楽しい予感♪服とメイクを対照的なスタイルにし、瞳のテイストをファッションと合わせてあげると、バストアップでも顔にギャップ要素が組み込まれるのでオシャレです!!マギーさんの動画はこちらコスメコンタクト(R)を使って、「瞳オシャレ」を取り入れよう!※マギーさんのビジュアルは7/23発売の「ViVi」にも掲載されています。「ピエナージュ×ViVi特設サイトはこちら」
2015年07月23日子ども服って、本当に小さくてかわいいですよね。子どもの服はついたくさん買ってしまう…というママは決して少なくないでしょう。最近は同じブランドで大人向けと子ども向けを同時展開するといったように、親子で楽しめるファッションも多くなってきました。そこで今回は、特に女の子のママに向けて、子どもとママが一緒に楽しめるようなファッションのポイントや、コーディネートをご紹介します。■自分で服を選びたがる女子には、「2択作戦」で対応! ママが子どもとお揃いファッションを楽しみたい! と思っても、小さな頃から洋服にこだわりのある女の子の場合、ママが着てほしいと思う洋服を着てくれないこともあるでしょう。そんな時、無理に着せたりするのは逆効果。2択の選択肢を与える作戦をとり、最終的に子どもに選ばせることで乗り切ります。同じようなスカートの色違いや、スカートとパンツを選ばせるのもよいでしょう。まずはトップスかボトムス、どちらかを子どもに選んでもらったら、そこからはママの腕の見せ所。子どもが選んだアイテムを使って、コーディネートを2パターン作り、さらに選ばせます。色の組み合わせやアイテムの合わせ方などをママと子どもが一緒に確認するのも、子どもの感性を刺激するのにおすすめです。■「ママと一緒」になるよう誘導する子どもは「ママと一緒!」が大好き。ママがかわいいと思うものは、子どももかわいいと思ってくれる確率が高いです。それを利用して我が家では、私のコーディネートと似たスタイルになるように、誘導することもあります。「ママと一緒の色のスカートだよ」や、「しましまが一緒だね」と言うだけで、子どもはとても喜んで着てくれるものです。もちろん自我の発達段階では、ピンクしか着てくれないことや、特定のワンピースしか着てくれないということもあるでしょう。そんな時でも、子どもの気持ちをくみ取りながら一緒にお揃いファッションを楽しめると、毎日がより楽しくなりますよね。■デニムやニットなど、アイテムのリンクでお揃い感を楽しむまったく同じではなくても、ボーダーが一緒だったり、デニムの色合いが同じだったり、ニット帽を合わせてみたり、ちょっとしたアイテムのリンクさせることで、お揃い感を楽しむことができます。お揃いを意識して、買い物をしてみると、より楽しくなると思いますよ。子どもとのこうした時間は、とてもハッピーな時間ですよね。子どもとファッションライフを楽しむ参考になれば幸いです!
2014年11月23日世の男性が草食化しているためか、近頃はあまり女の子らしくない子ほどモテているような気がしませんか?ボーイッシュな女の子は、奥手な男性でも近づきやすい上、独特な色気も持っているというところが魅力のよう。今回は、20代男性へのアンケートをもとに「ボーイッシュな女の子ならではの色気」を5つご紹介します。「私って女性らしくないな・・・」と悩んでいる方、必見です。■1.ぶかぶかの服からのぞく華奢な腕「ダボッとした服を着てた女の子が腕まくりしたら、不意にすごく華奢な腕が見えてドキッとした。女らしさがちょっと垣間見えるほうが、肌をバンッと出してるよりセクシーだと思った。」(26歳・金融)ボーイッシュな女の子は、兄のお下がりのTシャツなどメンズの大きめな服をよく着ています。一見かわいらしさがないようですが、服が大きいほど体の華奢さは目立つのです。そんな「服と体のギャップ」に、色気を感じる人が多いよう。男性が大好きな「隠れ巨乳」をうまく演出するのも、ダボッとした大きめの服ですね。■2.短い髪からのぞく耳「短い髪からチラ見えする、白くて柔らかそうな耳たぶには、思わず視線が釘付けになる。センスの良いピアスをしていても、グッとくる。」(22歳・アパレル)ボーイッシュスタイルに必須なのが「ショートカット」。少年のような爽やかさがありながらも、キレイなうなじや、かわいい耳たぶをアピールすることもできる最強の髪型です。耳が貧相で自信がないのであれば、素敵なピアスをつければOKです。「このピアスかわいいね」と指で触られたら、彼はあなたの耳に釘付けだったということ。もしかしたら脈ありかもしれません。■3.すべすべの肌「ボーイッシュで話しやすい女友達とじゃれあっていたとき、偶然触れた肌がすべすべでものすごくドキッとした。肌触りの良さには、ダイレクトに『女』を感じる。」(23歳・大学院生)ボーイッシュとガサツは大違い。色気のあるボーイッシュな女性は、メイクもボディケアもぬかりはありません。そして男性も、きちんとケアされた女らしい美肌にドキッとするのです。お風呂上りのビールも良いですが、全身にボディクリームを塗るということも習慣づけていきましょう。■4.程よい筋肉「ボーイッシュな女の子って、元運動部ってことが多い気がする。ただ細いんじゃなくて程よく筋肉のついた足って、セクシーで良い。」(25歳・IT)ガリガリ足もプヨプヨ足も男性受けはいまいち。程よく筋肉のついた、カモシカのような足が一番セクシーに見えるんだそう。また、女性の割れた腹筋に色気を感じる人も多いんだとか。かつて部活で鍛えあげた筋肉は、引退後も頑張って維持したほうが良いかもしれません。■5.体の線が出るパンツスタイル「絶対にパンツしか履かない女の子がいたんだけど、スラッとした長い足にぴったりしたパンツスーツとかがすごく似合ってて、ダサい女の子のミニスカート姿よりも色気を感じた。」(24歳・飲食)「見えない」ことに色気を感じるのも男性の特徴。質感やキレイなラインなどをセクシーだと感じるようです。似合わないフリルスカートを履くよりも、パンツでかっこよく決めたほうがモテるかもしれないですね。■さいごにデコルテラインのキレイさや、声のかわいさが引き立つのも、ボーイッシュな女の子の特権だったりします。「女性らしくないからこその色気」を見つけて、意識的に磨いていきましょう。(小嶋もも/ハウコレ)
2013年08月10日ドットとリボンと女の子100%ネイルです。◆ 季節 :秋◆ シーン :デート デイリー◆ デザイン :逆フレンチ リボン◆ カラー:レッド◆ 価格:¥16,500◆ サロンMOGA・BROOK BEAUTY STUDIO tel.03-6418-8939 add.東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9F 公式サイト >>ネイル一覧
2012年09月28日小花がポイントの上品女の子ネイル。◆ 季節 :夏◆ シーン :デート パーティー◆ デザイン :フレンチ◆ カラー:パープル◆ 価格:¥15,456◆ サロンMOGA・BROOK BEAUTY STUDIO tel.03-6418-8939 add.東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9F 公式サイト >>ネイル一覧
2012年07月31日株式会社主婦の友社より、『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』が1月13日に同時発売される。「かっこいい」しかけもある、男の子のおべんとう。「かわいい」工夫のある、女の子のおべんとう。そして、「楽しく」食べられるおべんとうを紹介している。小さな男の子、女の子にとって、どんなおべんとうが食べやすい? 栄養は? 作りやすさは? ――幼稚園・小学校低学年の子どものいるママたちが、不安や面倒に思うことのひとつがおべんとう作りである。この二冊に掲載されているのは、かわいい&かっこいいしかけで、「食が細い」子どもでも思わず食べたくなるもの、「料理が苦手」というママにでも無理なく作れるおべんとうレシピばかり。これからのおべんとうは、「がんばらないけどかわいい」がキーワード。忙しいママたちのお弁当バイブルになりそうだ。●基本の作り方ガイド・おべんとうレッスン●第1章/おかず2品・基本のかわいいおべんとう●第2章/笑顔がいっぱい! OKAO&モチーフべんとう●第3章/朝寝坊したとき、さむい日、具合の悪い日… シチュエーション別お助けべんとう●第4章/あれこれ組み合わせて楽しむ! 主食&おかず大カタログ●第5章/運動会、遠足…イベント盛り上げべんとう●飾り切り、便利グッズなど……コラムもいっぱい。『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』編:主婦の友社 定価:いずれも890円(税込) ISBN:978-4-07-280264-9(男の子 ISBN:978-4-07-280270-0(女の子)サイズ:いずれもB5判 84ページ 発売日:2011/1/13プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年01月12日