女に嫌われる女の特徴といえば、男にばかりいい顔をする「男ウケ重視系」、がさつで不潔っぽい「女の自覚薄弱系」、扱いにくい「天然ゆるふわ系」、嫌われるのが怖くて主体性のない「媚び売り系」など様々ですが、ただ嫌われるだけでなく、下手に関わると人生にまで実害を与えてくる可能性のある人々が存在します。フレネミーという言葉をご存知でしょうか。何年か前、海外ドラマがきっかけで話題となった、困ったカテゴリに属する女性を指した言葉です。Friend(友達)とEnemy(敵)を合わせた造語で、友達面をして近づいてきては、相手の周囲を散々引っ掻き回し不幸へとおとしめていく、おそろしく厄介な存在のこと。主に女性どうしの関係に見られます。他人事のように思っていましたが、実は私の周りにもこういう人物がいました!私は幸い標的にはならなかったので、彼女がフレネミーだとは気づきませんでしたが、別の友人は被害に遭ってしまい、えらく憤慨していました。話を聞いて初めて、「うわぁ、あの人が!?こんな近くにいるんだ、フレネミーって!」と背筋が寒くなりました。彼らの生態の一つに、「人の不幸が大好き」という特徴があります。たとえば、困っているときに「何でも相談して!私はあなたの味方だから」と、すごく親身に話を聞いてくれるけど、幸せそうなそぶりを見せると、急に冷たくなったり。それだけでなく、裏で陰口や情報操作をして、相談していた内容をあることないこと拡散して相手を孤立させ、さらなる不幸におとしいれようとします。とにかく、自分より幸せな人が許せないのです。友達だと思っていたら、こうも鮮やかに裏切られるとは…こ、怖い!そして、尋常でなく嫉妬深い。友達の彼氏が素敵だと、それだけで機嫌を損ねてしまうようで、陰で「あの子の彼氏はかっこいいけど、不釣合い」などと陰口を叩くのだそうです。上級者になると、彼氏の目の前で、さりげなく相手の評価を下げるような言動をする輩もいるようです。その他の特徴として、噂話や陰口が大好き、どこで誰と何をしていたのか把握したがる、相手のことはあれこれ聞いてくるのに自分のことは一切話さない、おとなしそうに見えるが突然キレたりする、外見や持ち物(ブランド品など)に異様なこだわりを見せたりすることもあるらしいです。さて、ここまでひどくはないけれど、こういう人いるいる!と思い当たることありませんか?それと同時に、「言動には出さないけど、自分の中にこういう要素、少しはある…」と当てはまる項目も、多少なりともあるのではないでしょうか。いずれにせよ、陰口、嘘、嫉妬は誰にだって不快なもの。人間関係のストレス(とその原因)はないに越したことはないけれど、こんな自分でももう年齢的にはオトナ。うまく危険を回避したり、受け流したり、折り合ったりしながら、いろいろな人と上手におつきあいできたら理想だよなぁ、と思う今日この頃です。(文=石村佐和子)「私にストレスを与える友達タイプ」(スマートフォン向け占いサイト:香山リカ深層心理学へ)
2012年09月11日「男はいいよね。学校でも会社でも、毎年自分よりも若い女の子が入ってきて、その分恋愛対象が増えていくけど、女はそうもいかないよね~。」昔、そんなことを言っていた友人がいたが、ふと社会人になり数年経って周りを見回してみると“年下男と付き合う年上女”は珍しいことではなくなった。もともと年下男が好きな人も、年上の方が好みだという人も、年齢なんて気にしないわという人も、やはり気になる“年下男が年上女を選ぶ理由”だ。そこで、年上女と付き合う男性たちにその理由をリサーチしてみたところ、「年下男に好かれる女性」の3つの特徴が見えてきた。1.相手と対等でいられること印象的だった意見が「確かに彼女は年上だけど、そういえば付き合っている中であまり年齢について考えたことがない。むしろ以前、年下の女の子が恋人だった時の方が“俺がひっぱらなきゃ”と、相手との年の差を意識していた」というもの。「対等」というのは、例えば毎回ワリカンにするなど“男女で全く同じことをする”ということではない。今回話を聞いたカップルは皆、「年上だから」「年下だから」という変な先入観なしに、“それぞれができること、得意なことを相手にしてあげている”という、とても自然体な雰囲気が伝わってくるふたりが多かった。大抵の女性は、相手が年下と認識した途端、妙に年上らしく振舞おうとして、逆に引け目を感じ、無意識のうちに卑屈になってしまうことが多い。年下男との恋愛は、一見当たり前だが意外と難しい“年齢にフォーカスせず、きちんと相手と向き合える”ということができる女性に与えられた特権なのかもしれない。2.等身大で、無理をしていないこと彼らが付き合う女性たちの話を聞いていると、もちろん皆魅力的なのだが、無理をして「若作り」をしているような様子が感じられなかった。自分の彼の話は興味深く聞くけれど、例えば彼世代で流行っているものなども知らないものは知らないと言うし、無理にあわせたりしない。「月並みだけど、彼女が好きな本や映画に影響を受けた」というような男性もいて、自分よりも少し人生の先輩だからこそ持っている、彼女なりの価値観や世界に惹かれたという人が多かった。これは、ありのままの自分を出さなければできないこと。そういう“自分らしさ”を持っていることが、年下男から見た時に大きな魅力となるのだろう。3.相手の気持ちを理解し、必要な時は男性を立てること年上女とつきあっていると、女性の稼ぎがよく地位が高いケースも多い。しかし、だからといって、デートの会計や仕事へのアドバイスなどを「過度がすぎない」女性が多いと感じた。これは、7歳年下男と付き合っている女性がこんなことを言っていた。「男性は仕事に関して、女性に何を言われても素直に聞き入れないことの方が多い。無関心ではいけないけれど、彼を社会的に成長させるのは、彼の仕事と彼自身だと思っている。」付き合いが長くなると、相手が年下でなくても世話を焼きすぎてしまう女性もいると思うが、こんな風に相手のことを“見守ることができる”女性にあるのが、本当の意味での“大人の余裕”なのだろう。今回上がった3つの特徴を見ていると、実はこれらは、年齢に関係なく「男性といいお付き合いをするポイント」でもある。お互いを尊重しながら、一緒にいる幸せな時間を積み重ねていくことの大切さと難しさ…、年下男と年上女のカップルに学ぶことは多い。(Sahyu)
2012年01月19日