先ごろ、筋肉だけではない健康的なボディの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』が開催された。バレーボール部を辞める前は、体重が65キロあった学生の寶田(たからだ)奈々さんは、ダイエットを決意し、3ヵ月で15キロの減量に成功した。「メンズの服しか入らなかった」と言う彼女は、大会では鍛え抜いた美しい身体を披露した。◆3ヵ月で15キロの減量に成功髪も伸ばして「可愛くなったね」と言われて嬉しい――ダイエットの経験について教えてください。【寶田奈々さん】ダイエット経験は、あります。3年前まではいまよりも約15キロ太っていて、体重が65キロありました。約3ヵ月で減量したのですが、そこからは、増えたり減ったりを繰り返しています。――ダイエットをしようと思ったきっかけは?【寶田奈々さん】高校3年生になって、バレーボール部を引退したからです。ウェイトトレーニングが無くなったこともあり、自然と落ちていった部分もあります。現在も週3日ほどバレーボールをやっています。――周りから言われて傷ついた言葉はありますか?【寶田奈々さん】「ガタイがいい」と言われたことがショックでした。当時は、メンズの服しか入らなかったので、困っていました。――痩せたことで周りから言われて嬉しかったことはありますか?【寶田奈々さん】「可愛くなったね」と言われて嬉しいです。髪の毛を伸ばしたこともありますが、「女性らしくなったね」と言われることもあります。高校時代はベリーショートだったので、そういう部分でも印象が変わったと思います。――本格的にトレーニングをしようと思った理由は?【寶田奈々さん】昨年の大会を観客として見ていた時に、出場している選手の姿を見て「カッコいいな」と思いました。人前で堂々とポーズをとっている姿や、努力して頑張って美しい身体を作っているところに憧れました。実際に自分がステージに立ってみたら、すごく緊張しました。でも、日常生活ではあまり体験できないことなので、良い経験ができたと思います。次の大会にも挑戦したいです。◆ボディメイクを始めて将来の目標も…スポーツジムに所属する看護師になりたい――トレーニングを始めたことで心境の変化などはありましたか?【寶田奈々さん】洋服の選択肢が増えました。以前は、脚を隠すような洋服が多かったのですが、いまはその必要がなくなりました。そのせいか、自分に自信が持てるようなった気がします。いまは、脚を堂々と出せるようになったので、ブーツにショートパンツを合わせたり、スキニーパンツを穿くのがお気に入りです。――いま最も自信のあるボディーパーツを教えてください。【寶田奈々さん】ウエストです。骨盤からウエストのラインに注目してもらいたいと思います。とはいえ、私はもともと大きな骨盤がコンプレックスだったんです。でも、『BBJ』のミスベストボディ部門は、女性らしい体型が評価の対象となります。私のように骨盤が大きくてもウエストがくびれていれば、そこがメリットになるので、いまは骨盤からウエストのラインを気に入っています。――憧れの有名人はいますか?【寶田奈々さん】タレントのローラさんです。脚はしっかりとした太さがあるのですが、締まるところは締まっているのがいいなと思います。――トレーニングを始めてから、周りの人に言われて嬉しかった言葉はありますか?【寶田奈々さん】「がんばれ」と応援してもらえることが嬉しいです。あとは、バレーボール仲間から「自分に厳しくなった」「いままでならボールを取るのをすぐに諦めていたのに、追いかけるようになったね」と言われるようになりました。――トレーニングの魅力とは?【寶田奈々さん】トレーニング後の身体は、生まれ持ったものではなく自分でイチから作り上げていくもので、頑張ったら頑張った分だけ自分に返ってくるところです。『BBJ』の場合は、ポージングも求められるので、それも含めて女性らしさが増していくような気がします。――ボディメイクで学んだことを、どのように活かしていきたいですか?【寶田奈々さん】いま看護師の勉強をしていて、将来的にはスポーツジムなどに所属する看護師になりたいと思っています。ボディメイクを通して自分が学んだことを仕事でも活かしていけるようになりたいです。(文/地原緑)
2024年03月26日世界の舞台で活躍するバレーボールプレーヤー、髙橋藍選手。ハイレベルなプレーだけでなく、試合後のインタビューでは“ひき肉ポーズ”で観客を楽しませるコミカルな一面も。彼が日本でもイタリアでも多くの人々を魅了する理由に迫る。「何かやってくれる」、そんな選手に近づきたい。「回復がかなり早くて、ドクターも驚いています。自分でもちょっとビックリですね」いつもの明るさで、髙橋藍選手は笑い飛ばした。イタリア・セリエAの1月24日の試合中に左足首を負傷し、復帰まで1か月程度と診断されていた。ところが驚異の回復力を発揮し2月14日の試合で復帰。世界中のファンが安堵したに違いない。日本だけでなく海外にも多くのファンを持ち、インスタグラムのフォロワー数は200万を超える。なぜ彼は人を惹きつけるのだろう?もちろんまずプレーヤーとしての魅力がある。188cmの身長は世界の中では小柄。にもかかわらず、日本代表や世界最高峰のセリエAでレギュラーを張り、2mを超える海外の選手と渡り合っている。サーブレシーブや守備は世界屈指で、攻撃でも、身体能力を活かした高い跳躍と美しいフォーム、巧みな技術で得点を量産する。何より、世界トップレベルの厳しい舞台で、楽しそうに躍動する姿が観る者を魅了する。スパイクを打つフリをしてトスを上げる“フェイクセット”など、観客がワクワクするようなトリッキーなプレーも得意。勝利への執念を燃やしながらも、観ている人を楽しませたいというサービス精神や、何かやってやろうといういたずら心を常に持っている。「試合中はそれがいちばんにくるわけではないですけど、スーパープレーでチームに勢いをつけたいとか、お客さんも観ていて面白いんじゃないかなという思いは持ちながらやっていますね」そんな髙橋選手が、同じアスリートとして魅力を感じているのは「いちばんは大谷翔平選手ですね。やっぱり『何かしてくれるんじゃないか』という期待感が常にあります。ここでホームランを打ってくれるんじゃないかって。そういう選手はすごく魅力的ですし、自分もそういう選手に近づければうれしい。バレーボール界では石川祐希選手かなと思います。日本代表の中でエース、キャプテンという立場で、やっぱり大事な場面では石川選手にトスが上がるし、そこで期待に応えて得点を決める。フェイクセットを日本で初めてやった選手でもありますしね」人としては、どんな人物に惹かれるか?と尋ねると……。「強い意志や自分の考えを持っている人に、惹かれたり興味を持つことが多いですね。自分にはない考えというのが僕は結構好きで、面白いなと感じます」自身と違う考え方を敬遠するのではなく、面白がる。そんなオープンマインドな性格だから、イタリアでの生活にもスムーズに馴染み、楽しめるのだろう。「海外の選手は基本的にポジティブで、気にしすぎない。国によって考え方って違うんだなと感じました。自分は最初、プレーがよくなかった時にすごく反省したり、『何がよくなかったのかな』と考え込んでましたが、昨シーズン、同じチームだったベルギー出身のマタイス・デスメット選手は『ま、こういう日もあるよね』みたいな感じですごく切り替えが早くて(笑)。自分はバレーボールに人生をかけて、バレーに意識をすべて向けながら私生活も送っているけど、海外の選手はそうじゃなくて、バレーはあくまで人生の中の一部。お酒を飲んだり友達とワイワイ過ごすことも人生の一つの楽しみ、という考えなんです。すべてをバレーに捧げるわけじゃなく本当に人生を楽しんでいる。そこが面白いなと思いました。今でも自分はやっぱり食事や睡眠などの私生活もバレーに繋げていますが、人生を楽しむというところは以前より柔軟になったと思います」誰に対しても変わらない親しみやすさ。おかげで、苦手だと感じていたことも楽しめるようになったとか。「海外では試合後みんなでごはんを食べに行ったり、パーティをするんですけど、最初は『え?試合後に行くの?』って感じで、僕はあまり好きじゃなかった。パーティをして夜中に家に帰ったら、週に1回しかない(翌日の)オフがつぶれちゃうので。でもみんなは、普段は練習があるんだから、試合後のそういう時間ぐらいバレーを忘れて楽しんで、息抜きしようよって。確かにリフレッシュも大事だなと思ったし、そういう場でいろんな人との繋がりができたり、コミュニケーションも深まる。それはバレーにも繋がるし、人生を楽しむことにもなるので、積極的に行くようになりましたね」そうすることでよりチームにうち解け、語学の習得も早まった。今季移籍したモンツァでも、ジョークを言って周囲を笑わせ、会話の中心にいる。チームメイトはみな、「ランはいつも笑顔でポジティブ!」と声を揃える。いま髙橋選手が気にかけているのが、インターンシップで韓国から来ているイ・ウジン選手のこと。ウジン選手は日本代表で戦う髙橋選手の姿を見て憧れ、モンツァをインターン先に選んだそう。まだ海外生活に慣れていない彼を車に乗せて練習に向かったり、積極的に話しかけて面倒を見ている。「ウジンなので僕は“ジン”って呼んでいるんですけど、ジンはまだ僕がイタリアに来た最初の頃と同じくらいの語学力で、気持ちはすごくわかるので、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。本当にしょうもないジョークを言ったりして(笑)」19歳で東京五輪に出場し、今や世界ランキング4位に上昇した日本代表の中心選手。イタリアでも着々と実績を積み上げているが、親しみやすさと温かい人柄は変わらない。そこが、身近な仲間から遠く離れたファンまで、多くの人を惹きつける理由なのだろう。たかはし・らん2001年9月2日生まれ、京都府出身。188cm、83kg。アウトサイドヒッター。19歳で東京五輪に出場。日本体育大学に所属しながら21‐22シーズンからセリエAでプレー。パリ五輪でメダル獲得を目指す。ミント・ヴェロ・バレー・モンツァ所属。※『anan』2024年3月20日号より。写真協力・VeroVallyMonza髙橋 藍米虫紀子取材、文・米虫紀子(by anan編集部)
2024年03月17日バレーボールクラブCycle(所在地:宮城県仙南地域、代表:大友 美恵)は、福島県と宮城県の小学生・中学生バレーボールチームの交流を目的とした練習会を3月9日(土)、10日(日)に実施いたします。ネット上の攻防バレーボールクラブCycle: Instagram白沢トリニティjvc: SENNANCore : 【練習会の目的】スポーツは人間形成に欠かせない効果を発揮します。中でもバレーボールは、ネットを挟み敵に邪魔されず仲間とのコミュニケーションをとりながら力を発揮することができる唯一無二のチームスポーツです。そのバレーボールを楽しみ、小学生と中学生の連携・交流をもつことで技術と心の成長を促すため、この度の練習会の開催が決定いたしました。その場所を、福島県本宮市白沢に構え、その運営を白沢トリニティjvcとSENNANCoreで行う、福島県と宮城県の総力をつぎ込んだバレーボール交流を行い、PARTYのような楽しい育成世代バレーボール環境の創出を目指します。主催:白沢トリニティjvc(福島県本宮市) SENNANCore(宮城県仙南地区)1. 開催期日令和6年3月9日(土曜日)、10日(日曜日)【2日間】・開館 :8:00・監督会議:8:30・開会行事:9:00・試合開始:9:402. 会場(1)本宮市白沢体育館 アリーナ 4面(2)本宮市松沢コミュニティセンター 1面3. 参加資格以下の要件を満たす小学生チーム、中学生チーム(部活動、ヤングクラブ等)で行います。・宮城県及び近隣県小連所属の優秀な小学生・中学生バレーボールチーム4. 競技規則2023年度公益財団法人日本バレーボール協会の定める6人制競技規則。但し、小学生は特別ルールのフリーポジション制を適用。5. 競技方法以下のとおりとする。なお、参加チーム数により変更があり得えます。・両日、カテゴリー毎総当たりリーグ戦を行う(21点止め、2セットマッチデュースなし)。順位は、各チームの総得点総失点率の順で決める6. 参加費1チーム 5,000円(ラインテープ代など)※練習会の案内、組み合わせ等の配信は全て、LINEで行います。※本会のプログラムは印刷しません。7. 試合球公益財団法人日本バレーボール協会が公認する小学生用人口皮革軽量4号カラーボール(ミカサ)中学生は5号カラーボール(ミカサ)【会社概要】商号 : バレーボールクラブCycle代表者 : 代表 大友 美恵所在地 : 〒989-1501 宮城県柴田郡川崎町前川字北原34-2設立 : 2021年10月事業内容: 地域に根ざしたバレーボールクラブ活動URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日OSシネマズ神戸ハーバーランドでパラスポーツ企画展を実施しますオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎)は、神戸 2024 世界パラ陸上競技選手権大会(以下、KOBE2024世界パラ陸上)にサプライヤーとして協力いたします。協力内容は、当社が神戸市内で経営する映画館「OSシネマズ」における広報・プロモーション機会の提供です。その一環として、大会組織委員会が2月19日(月)より実施する“「つなげる、すすめる、ひろげる」パラスポーツに触れる企画展”について、2月26日(月)~3月10日(日)はOSシネマズ神戸ハーバーランドのロビーにて展示をいたします。大会ロゴ企画展会場となるOSシネマズ神戸ハーバーランド背景・経緯オーエス株式会社では「OSグループで働く全ての人の幸せと地域に暮らす人々の幸せを同時に追求し、豊かな生活文化と未来づくりに貢献する」という使命のもと企業活動を行っています。近年では「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として知的障がいや発達障がいを持つお子様とそのご家族を対象とする映画上映会の開催や、神戸市須磨区多井畑西地区をフィールドとした里山の保全・活用に関して神戸市と協定を締結し、地域課題解決と活性化に向けた取り組みを進めています。この度は当社創業の地神戸で行われるこの「KOBE2024世界パラ陸上」の意義と理念を、地域と連携してより多くの方に伝えるため、プロモーション協力を決定いたしました。これからも当社は地域に根差した活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。KOBE2024世界パラ陸上「つなげる、すすめる、ひろげる」パラスポーツに触れる企画展 概要実施期間(ア)2024年2月19日(月)~2月25日(日)(イ)2024年2月26日(月)~3月10日(日)会場(ア)神戸ハーバーランドumie サウスモール1階中央特設会場(上記(ア)期間)(イ)神戸ハーバーランドumie5階OSシネマズ神戸ハーバーランド ロビー(上記(イ)期間)主催神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会内容神戸大会の3つの基本理念「TSUNAGERU つなげる-パラリンピック・ムーブメントの継承とパラスポーツの振興」、「HIROGERU ひろげる-国際親善の促進」、「SUSUMERU すすめる-インクルーシブな社会の実現」を軸に、パラスポーツの意義が伝わり、観た人の大会への興味関心を高め、大会を観に行きたくなる・応援したくなる企画展示備考企画展会場は、同期間に開催される“KOBE2024世界パラ陸上「最後のピース」をさがせ!謎解きクイズラリー”のゴール地点(景品引換場所)にもなります。詳細は以下のURLをご覧ください。 神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会概要■主催国際パラリンピック委員会■運営主体神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会■開催時期2024年5月17日(金)~25日(土)■会場神戸総合運動公園ユニバー記念競技場〒654-0163 兵庫県神戸市須磨区緑台■URL OSシネマズ概要■住所・OSシネマズミント神戸神戸市中央区雲井通7丁目1番1号ミント神戸9階・OSシネマズ神戸ハーバーランド神戸市中央区東川崎町1丁目7番2号神戸ハーバーランドumie サウスモール5階■URL ■X(旧Twitter)@OS_Cinemas ■Instagram@os_cinemas オーエス株式会社会社概要■本社大阪市北区小松原町3番3号 OSビル12階■設立1946年12月■代表者取締役社長髙橋 秀一郎■拠点大阪(本社)・兵庫・東京■事業内容エンタメ・サービス事業/不動産事業■URL 本件に関するお問い合わせ先オーエス株式会社エンタメ・サービス部担当:大橋・尾﨑・川井TEL:06-6361-3556MAIL: oscustomer@osgroup.jp HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月05日2月2日から、カタールのドーハで水泳の世界選手権が開催される。まずは、飛込やアーティスティックスイミングから始まり、競泳は11日からとなっている。競泳の日本代表は、男女合わせて12人が個人種目での出場を予定している。五輪代表選考会の直前開催となった大会に、果敢に挑む選手にエールを!出場選手が少ないのは、3月17日~24日にパリ五輪日本代表選考会が控えているためだ。パリ五輪に出場できるかどうかは、選考会での一発勝負にかかっている。世界水連が定める参加標準記録よりさらに速いタイムが設定された、日本独自の派遣標準記録を決勝で突破し、2位までに入らないといけない。そのため、池江璃花子(横浜ゴム・ルネサンス)はじめ、大橋悠依、入江陵介(共にイトマン東進)ら主力選手の多くが、選考会と時期が近い今回の世界選手権の出場を見送ったのだ。もともと世界選手権は五輪の前年と翌年に開催されていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年開催予定だった前回の福岡大会が’23年の7月に延期となったため、今大会はそこから半年後(しかも五輪と同じ年!)というかなりイレギュラーな開催に。そんな変則的な条件のなか、自ら出場を希望し大会に挑む日本人選手の奮闘に期待したい。なかでも、現時点で最も世界と真っ向勝負ができそうなのは、男子の本多灯。世界選手権2大会連続で銅メダルに輝いた200mバタフライと、100mバタフライ、400m個人メドレーの計3種目にエントリーしている。400m個人メドレーには、福岡大会でもメダルを獲得している第一人者の瀬戸大也も出場。200m個人メドレーとの2種目での出場を予定している。また、自由形のエース・松元克央は200m自由形と、’23年秋の杭州アジア大会で金メダルの100mバタフライに登録。パリ五輪本番でのメダル獲得にも期待がかかる3人のほかでは、自己ベスト更新を続ける高校生の新星・阿部力樹(セントラル横浜・日大藤沢高校)や、女子では池江のライバルとなる飯塚千遥(NOK)にも注目。ここで好タイムを出し、そのままの勢いで代表選考会での派遣標準記録突破を狙いたいところだ。本多 灯(ほんだ・ともる)選手東京五輪200mバタフライ銀メダリスト。昨秋のアジア大会では男子の新キャプテンに。イトマン東京所属。松元克央(まつもと・かつひろ)選手100m自由形、200m自由形の日本記録保持者。東京五輪に出場。愛称はカツオ。ミツウロコ所属。瀬戸大也(せと・だいや)選手リオ五輪銅メダル、世界選手権金メダル4個をはじめ、これまで数々の大会でメダルを獲得。CHARIS&Co.所属。日本代表選手・男子塩浦慎理自由形松元克央自由形・バタフライ竹田渉瑚自由形加藤 理背泳ぎ本多 灯バタフライ・個人メドレー廣島偉来平泳ぎ幌村 尚バタフライ瀬戸大也個人メドレー阿部力樹個人メドレー日本代表選手・女子池本凪沙自由形梶本一花自由形飯塚千遥バタフライ世界水泳選手権大会2024期間:2/2(金)~2/18(日)競泳は2/11~会場:カタール・ドーハテレビ朝日系にて放送予定※『anan』2024年2月7日号より。写真・長田洋平YUTAKA/アフロスポーツ(by anan編集部)
2024年02月02日大学日本一を決する戦いも、いよいよ佳境に入る。『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』が12月23日(土)より準々決勝に突入するのだ。8強戦には大会3連覇に照準を合わす本命が登場。『関東大学ラグビー対抗戦Aグループ』3連覇を達成した帝京大が『関西大学Aリーグ』3位・関西学院大を迎え撃つのだ。帝京大は『関東大学対抗戦A』を全勝でクリアした。9月9日・開幕戦で前半9トライ、後半10トライを量産して成蹊大を117-5で圧倒すると、青山学院大戦80-0、立教大戦83-0、筑波大戦73-0と3試合連続無失点で大勝。今季も盤石の強さを見せ付けた帝京大だが、11月5日・早稲田大戦では一時ヒヤリとさせられた。昨季『大学選手権』決勝で73-20と粉砕した相手に帝京は14-7で折り返し、後半早々WTB高本とむのトライで一気に突き放すと思われたが、後半13・28分と早稲田が連続トライをマーク。コンバージョンゴールを決めて21-24の3点差に詰められた。しかし、帝京は踏ん張った。勝負どころの残り10分でFL奥井章仁のトライで突き放し、高本がとどめのトライを決めて、36-21でノーサイド。試合後、帝京大・相馬朋和監督が「早稲田大さんのプレッシャーでこういうゲームをすることができた。厳しい中でも最後勝つことできて大変うれしく思うし、主将をはじめ学生たちがコミュニケーションを取りながら80分間戦い抜いたことにすごく満足している」と手応えを口にすれば、HO江良楓主将も「本当に厳しい試合で、しっかり勝ち切れたのは大きなことだと思う。課題や修正点がすごく見つかった試合で、『対抗戦』の終盤でこういうゲームができたので、この試合をしっかり持ち帰って来週の試合に向けてもう一度加速していきたい」と勝って兜の緒を締めた。伊藤大祐(早稲田大学)(C)スエイシナオヨシ一方、早稲田大・大田尾竜彦監督とSO/CTB/FB伊藤大祐主将は勝機を見出したがゆえの悔しさを明かした。太田尾監督「収穫のあるゲームだったと思うが、やっぱりこの壁を越えないといけないなというところまでいったが、その壁が……勝ちたかった」伊藤主将「やっぱり勝つか負けるかで、負けて悔しい気持ちがすごく強い。1週間いい準備をしたが、僕自身もそうだが、チームとしても100%できたわけではない。そこを自問自答しながら、仲間にも厳しい指摘をしながらもっともっと高められると思うので、もう1回『選手権』でやれるようがんばりたい」帝京は早稲田戦の教訓を早速2週間後の明治戦で生かした。『大学選手権』でも最大のライバルと目される明治を相手に前後半各3トライを叩き込んで43-11。真っ向勝負で明治をねじ伏せた。江良主将と2トライをマークし、プレーヤーオブザマッチ(POM)に選出されたFL奥井章仁は自信を深めた。江良「早稲田戦でいい経験をさせてもらい、自分たちが変わるキッカケをもらった。細かいところにこだわってきた」奥井「本当にタフな相手。80分どっちに転ぶかがわからない中、僕たちがハードワークした結果が今日の点数になったと思う」12月2日・慶應義塾大との最終戦では相手の前に出るタックルに手を焼いたものの54-10、帝京大は3年連続12度目の『対抗戦』優勝を全勝で飾った。しかし、相馬監督に喜びの色はない。「いろんな準備してきたが、慶応さんの気持ちのこもったタックルで受けに回る場面があった。江良主将を中心にゲームの中で修正し勝つことができた。『選手権』に向かってひとつひとつ積み上げながら、日本一に向かってがんばりたい」伊藤耕太郎(明治大学)(C)スエイシナオヨシ帝京がV3を決めた翌日には創部100周年の明治が早稲田に58-38で勝利。61分までに41-3と一方的な展開だったが、80分には8点差まで詰められた。しかし、そこから明治は2トライを叩き込んで試合をクローズ。試合後、『対抗戦A』2位となった明治は勝って反省し、3位に甘んじた早稲田は唇を噛んだ。明治・神鳥裕之監督「国立競技場という素晴らしい場所で早稲田大学さんという素晴らしい相手とこのような早明戦ができたことは、非常にありがたい。これぞ早明戦というようなゲームになった。本当に諦めない早稲田さんの素晴らしいアタックと粘り強さで、序盤とはまた違う景色が後半にあった。ゲーム前から必ず苦しい時間帯もあるということを伝えながら準備してきたので、最後しっかりトライを取り返して勝ち切れたということは選手たちの成長につながったと思う」LO山本嶺二郎ゲームキャプテン「このような素晴らしい舞台で早稲田大学という素晴らしい相手と試合できることに感謝したい。試合内容は前半明治が優位に立ったが、後半早稲田さんのプライドがすごく見えた内容だったと思う。ただ最後流れを断ち切ってトライを取り切って勝ち切ったのは今後の成長につながると思う。この後の『選手権』に向けて、もう一度修正して優勝できるように臨みたい」早稲田・太田尾監督「今日の試合はやってはいけないと言うか、一番恐れていたシナリオになってしまった。この試合を経て、自分たちの強み弱みがハッキリしたので、修正して『選手権』に臨むにあたり、いい試練といい経験になったと思う」伊藤主将「勝ちたかった試合で、やっぱり前半でいかれた部分がすべて。とくに前半の22mに入ってからの明治の勢い、コンタクトの状況。自分たちでやりたかった接点でのバトルが、この試合すべていかれた」『関東大学対抗戦A』勢だけではない。流通経済大との激戦の末『関東大学リーグ戦1部』6連覇を達成した東海大も、天理大から劇的逆転勝利を挙げて『ムロオ関西大学Aリーグ』3連覇を達成した京都産業大も『大学選手権』へ照準を合わす。東海大・木村季由監督「『リーグ戦』の最終戦ということで今までシーズン通して積み重ねてきたことを出すというシンプルな心構えで臨んで試合だった。とにかくアグレッシブにボールを動かしていこうと。若干コンディションの問題もあって、思うようにいかない時間もあったが、それ以上に流通経済大学さんの勢いと言うか、果敢な攻めにちょっと受けに回った時間がすごく多かったと思う。勝ち切ったことだけはひとつの成果だと思うので、今日出た課題を『選手権』に向けて磨き上げていきたい」WTB/FB谷口宜顕主将「春から日本一という目標を目指して1年間準備してきたが、『対抗戦』上位のチームだと競ったゲームや観客数が多い試合など、僕らがなかなか経験できないようなことを先に経験しているチームとこれから『選手権』で戦うことになる。そういう慣れ、経験値として普段の練習で試合と同じような緊張感を持ってやる必要があるので、今後そういったところを意識していきたい」京産大・廣瀬佳司監督「我々は挑戦者という気持ちでこの試合に臨んだ。途中前半も苦しい時間帯もあったが、最後まで必死に真っ向勝負してくれた。『大学選手権』では関西チャンピオンとしてしっかり戦っていきたい」FL三木皓正主将「試合前から厳しい試合になることはわかっていた。天理大学さんの厳しいディフェンスに後手を踏んでしまったが、最後グラウンドに出ている15人には『自分たちを信じ続ける』ということを言い続け、勝利することができた。練習でやってきたことは裏切らないとわかった。関西優勝という目標を達成できてすごくうれしい。ただ、全国には強い相手がいるので、『関西リーグ』覇者として恥じない試合をしたい」12月17日に行われた『大学選手権』3回戦・流通経済大27-33筑波大、関西学院大48-14福岡工業大、早稲田大54-12法政大、天理大41-12慶應義塾大を経て、いよいよシード校が登場。江良楓(帝京大学)(C)スエイシナオヨシ帝京・江良主将は『大学選手権』へ向けてさらなる成長を約束した。「試合が終わって円陣の中で、『まず対抗戦優勝を誇りに思う』と。全員に問い掛けたが、『これで満足している奴はおるか?』と。いないとは思うが、僕たちが成長すべきところはまだまだあるとわかっている。日本一へ気を引き締めて、がんばっていこうと話した。僕は全員が同じ絵を見ることが大事だと思っている。どのようなプレーをするにしても同じ絵を見ていれば誰かがミスをしても誰かがカバーできる。残り少ない日数、全員が同じ絵を見られるようにやっていきたい」果たして、帝京が3年連続日本一へ突き進むのか? 明治や京産大、早稲田らが阻むのか? 『第60回全国大学選手権大会』準々決勝は12月23日(土)・秩父宮ラグビー場にて筑波大×明治大、帝京大×関西学院大、24日(日)・ヨドコウ桜スタジアムにて天理大×東海大、京都産業大×早稲田大がキックオフ。2024年1月2日(火)・国立競技場にて準決勝、1月13日(土)・国立にて決勝を開催。準々決勝、準決勝のチケットは発売中、決勝のチケットは12月28日(木) 一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』のチケット情報:()
2023年12月22日グラビアアイドルでバラエティータレントとしても活躍中の清水あいりさんが、衣装の水着のままバレーボールする動画を自身の公式Instagramに公開しました。レアすぎ!ビキニでバレーボール この投稿をInstagramで見る 清水あいり(@shimizuairi)がシェアした投稿 中学生時代はバレーボール部だったという清水さん。「スタジオにバレーボールあったから…触れずにはいられなかった」と、なんと衣装のビキニのままバレーボールする動画を公開しました。投稿を見たファンは、「一緒にバレーボールしたい♡」「抜群のスタイル!!!」「流石ナイスプロポーション!」「パーフェクト女子」などと大興奮!また、動画のほかに、レースが美しい黒とベージュのビキニ姿で、全身が一番キレイに見える角度の写真も複数枚投稿しています。「一日中スポッチャで遊べる人です」と体を動かすことが大好きな清水さん。さまざまなスポーツで鍛えられたパーフェクトボディで、次はどんな動画を投稿してくれるのか楽しみです!
2023年10月10日五輪切符を得られるのは8か国中わずか2か国のみという熾烈な戦い。「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」に、今まさに挑んでいる、バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)のエース・髙橋 藍選手のインタビューをお届けします。髙橋藍選手五輪予選は、髙橋藍選手にとって初めて経験する舞台。「まだ経験したことのない大会なので、なかなかイメージはしにくいんですけど……。もちろんネーションズリーグとは雰囲気は違うと思いますし、どこの国も本気で五輪の切符を取りにくるので、相手の気持ちの強さを肌で感じて、すごい緊張感があると思います。でも自分たちがやることは変わらない。もちろん五輪切符を取りにいくんですけど、それだけをイメージするんじゃなく、自分たちのリズムで、自分たちのバレーを信じてやること。それができればどの相手にも勝てるということを、(銅メダルを獲得した)ネーションズリーグで証明できたので」どんなときも前向き。そのプラス思考は2年間のイタリア経験でさらに強固なものになったそう。「僕ももともとポジティブですけど、海外の選手のほうが僕よりポジティブ。試合でうまくいかなかった選手が、『明日はまた違う日になる』と言っていて、『あ、そういう考え方なんだな』と。『もうできへんときはできへんし』みたいな感じ(笑)。なんか、人生を楽しんでいるなと感じました」海外で刺激を受けた22歳が、五輪予選でも日本のコートにポジティブなエネルギーを注入する。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(日本ラウンド)10/4(水)日本 vs トルコ10/6(金)日本 vs セルビア10/7(土)日本 vs スロベニア10/8(日)日本 vs アメリカ開催国フランスを除く世界ランキング上位24か国のうち、8か国が参加し、9/30から開催中。総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。Ran Takahashi2001年9月2日生まれ、京都府出身。188cm、83kg。アウトサイドヒッター。19歳で東京五輪に出場。日本体育大学に所属しながら’21‐’22シーズンからセリエAへ。今季はモンツァでプレーする。ニット¥88,000(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)※『anan』2023年10月11日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー 、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年10月07日五輪切符を得られるのは8か国中わずか2か国のみという熾烈な戦い。「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」に、今まさに挑んでいる、バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)の主将・石川祐希選手のインタビューをお届けします。石川祐希選手大学在学中にイタリア・セリエAでのキャリアをスタートし、今季で9シーズン目を迎える石川祐希選手。世界最高峰のリーグで日本人選手としてゼロから信頼と評価を勝ち取ることができたのは、プレーだけでなく、コミュニケーション能力も高めていけたから。「海外では主張ができないと、自分のせいにされることもあるので、そういうところでも戦えないと生き残っていけないんです。当然言葉を話せないといけないし、受け身では厳しい。日本だと空気感で察してくれるけど、海外では言わないと伝わらないので」経験を重ねるにつれてコミュニケーションのとり方も変化し、今ではリーダーとして周囲に指示を出す姿が当たり前に。「こちらから指示を出して、チームメイトをコントロールしたほうがやりやすいと気づいて。強く言っても、めっちゃ考えているよと示せば信頼関係も生まれます」培われたキャプテンシーは日本代表でも発揮されている。特に勝負どころでは1段ギアを上げたプレーで得点を奪い、背中から立ち上る「俺がチームを勝たせるんだ」という熱気に周りは引っ張られる。五輪切符のかかるワールドカップ終盤戦、頼れる主将がきっと日本をパリ五輪へ導いてくれる。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(日本ラウンド)10/4(水)日本 vs トルコ10/6(金)日本 vs セルビア10/7(土)日本 vs スロベニア10/8(日)日本 vs アメリカ開催国フランスを除く世界ランキング上位24か国のうち、8か国が参加し、9/30から開催中。総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。Yuki Ishikawa1995年12月11日生まれ、愛知県出身。192cm、84kg。アウトサイドヒッター。中央大学時代からイタリア・セリエAでプレーし、昨季はミラノを初のベスト4に導いた。日本代表では2021年から主将。ニット¥134,200(ダンヒル TEL:0800・000・0835)※『anan』2023年10月11日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー 、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年10月04日今年6~7月に開催されたバレーボールの国際大会・ネーションズリーグで、男子日本代表は3位となり、主要な世界大会では実に46年ぶりとなるメダルを獲得した。東京五輪で29年ぶりの準々決勝進出、昨年のネーションズリーグで5位と、着実に世界のトップに近づいていたが、今年ついにメダルに手が届いた。それでも大会後、石川祐希主将は「ネーションズリーグが今季の僕たちの一番の目標ではない。まだ先がある」と気を引き締めた。今年最大のミッションは、五輪予選でパリ五輪の切符を獲得することだから。五輪予選は世界3か所で行われ、日本ラウンドには世界ランキング2位のアメリカや欧州の強豪スロベニア、セルビアなど8か国が集まり、出場権を与えられるのは上位2か国のみ。ランキング5位の日本といえど厳しい戦いになる。今回出場権を得られなかった場合も来年6月の世界ランキングにより出場できる可能性はあるが、パリでのメダル獲得を狙う日本は、今年出場権を獲得し、万全の準備を整え五輪に臨みたい。今の日本代表はタレント揃いで史上最強の呼び声も高い。中心は主将でエースの石川。ネーションズリーグでは全選手中トップの275得点を挙げ、特にファイナルラウンドでの勝負強さとキャプテンシーが光った。その対角に入る22歳、髙橋藍も成長著しい。得意の守備に加え、攻撃力も向上し、ネーションズリーグでは石川に次ぐ得点源に。オポジットの西田有志は不調に苦しんだが、8月のアジア選手権で復活。五輪予選では本来の爆発力を発揮してくれるはず。もう一人のオポジット・宮浦健人も海外リーグを経験してスケールアップし、頼れる存在になった。かつてない高さを備えるミドルブロッカー陣の得点力も年々アップ。その攻撃陣を操るセッターの関田誠大や、守備の要・山本智大は世界トップレベルの実力者だ。結果を求められる五輪予選だが、「日本のバレーはすごくディフェンスが良くて、ボールがつながるというところが魅力だと思いますし、攻守どちらも精度が高く、迫力あるスパイクも打てる。見てもらう方々にすごく楽しんでもらえると思います」と髙橋は言う。強く、面白いバレーで、五輪切符を獲りにいく。日本を世界レベルに引き上げた絶対的エース&イタリア経験を糧に急成長。日本に欠かせない22歳写真左・石川祐希選手(パワーバレー・ミラノ)大学在学中から世界最高峰のイタリア・セリエAでキャリアを重ね、世界トップレベルのアウトサイドヒッターに成長。抜群のキャプテンシーで日本を牽引する主将。写真右・髙橋 藍選手(日本体育大学)持ち前の守備力を武器に19歳で東京五輪に出場。その後イタリア・セリエAでプレーし攻撃力、経験値を磨き存在感を増した、成長著しい若きエース。多彩な攻撃陣の力を最大限に引き出す絶対的司令塔関田誠大選手(ジェイテクトSTINGS)相手を鋭く観察しながらクイックを大胆に使う巧みなトスワークは秀逸。正確なトスでスパイカーを生かし、勝利に導く司令塔。鉄壁の守備で支える日本の守護神山本智大選手(パナソニックパンサーズ)海外勢の強烈なスパイクもことごとく拾い、ネーションズリーグではベストディガーに輝いたリベロ。愛嬌あふれる表情にも注目。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー 2023 男子大会日程:9月30日(土)~10月8日(日)会場:国立代々木競技場 第一体育館参加チーム:日本、アメリカ、スロベニア、セルビア、トルコ、チュニジア、エジプト、フィンランドフジテレビで日本戦全7試合を地上波独占生中継※『anan』2023年10月4日号より。写真・Getty Images取材、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年09月28日9月16日、レスリングの世界選手権がセルビア・ベオグラードで開幕する。レスリング界にとって今年最大の舞台であるのもさることながら、世界選手権で実施される男女計30階級中、オリンピックでも行われる男子12、女子6の階級に出場する日本の選手にとっては別の点でも大きな意味を持つ。メダルを獲得すればパリオリンピックの日本代表に内定するからだ。男女それぞれに国際舞台で実績のある選手が代表に名を連ねるが、その中でも注目されるのが女子53kg級の藤波朱理。「レスリングの次の時代を背負う逸材」と期待が寄せられている選手だ。成績がそれを裏付ける。現在は日本体育大学2年生の藤波は、中学2年生だった2017年9月以降、出場した国内外すべての大会で優勝している。つまり約6年にわたり、一度も負けたことがないのだ。現在も継続する連勝記録は、あの吉田沙保里が築いた119連勝をついに上回り「122」まで伸ばしている。タックルをはじめとする攻撃力、簡単に相手に崩されることのない防御、巧みな駆け引き。あらゆる面で秀でた実力を持つ藤波は世界選手権でも優勝候補筆頭。連勝記録を継続するとともに、パリオリンピックへの切符を目標に大会に臨む。もう1人の注目が50kg級の須﨑優衣。現在は24歳、東京オリンピックで金メダルを獲得した女子4選手のうちただ一人、熾烈な代表選考を勝ち抜いて世界選手権の日本代表に選ばれた。須﨑の築いた記録も藤波に負けていない。中学生のときに国際大会に初めて出場して以来、国際大会ではすべて優勝し、外国人選手には82連勝中にある。昨年、U‐23世界選手権で優勝。オリンピックをはじめとする主要国際大会5つをすべて制覇することを「グランドスラム」と言うが、男女を通じて世界で初めて達成した。あらためてその突出したキャリアを示す機会となった。長年、世界で圧倒的な強さを誇ってきた日本女子。偉大なる先輩たちを継いでいくであろう藤波、須﨑の活躍に期待が集まる。男子も見逃せない。フリースタイル65kg級には東京オリンピック金メダルの乙黒拓斗、グレコローマン60kg級には東京で銀メダルの文田健一郎が出場する。彼ら実績を備える第一人者を中心に、女子に負けない活躍を期している。パリオリンピックの前年に行われることからその前哨戦とも位置付けられる今回の世界選手権。ここでしっかりパリ代表の内定を獲得するとともに、4年に一度の大舞台への足がかりとすべく、選手たちは優勝を目指して大会に臨む。次代を担う逸材をはじめ優勝候補が目白押し!日本勢の活躍に期待。藤波朱理(ふじなみ・あかり)選手レスリング選手だった父の影響を受けて幼少期にレスリングを始め父の指導のもとで成長。「パリオリンピックの金メダルが目標です」と語る藤波にとって世界選手権は過程の一つ。須﨑優衣(すさき・ゆい)選手東京オリンピックの金メダルに続き「絶対にオリンピック連覇できるように頑張っていきます」とパリを見据えて励んできた。昨春、社会人になりレスリングの普及にも力を注ぐ。レスリング世界選手権日程:9月16日(土)~9月24日(日)会場:セルビア・ベオグラード「スタークアリーナ」世界レスリング連盟のサイトでの配信あり。※『anan』2023年9月20日号より。写真・松尾/アフロスポーツ取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2023年09月19日バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)・髙橋藍選手が、9月30日に開幕するパリ五輪予選を前に、イタリア・セリエA挑戦で得たものや代表キャプテン・石川祐希選手について語ります。世界に飛び出し急成長。周囲を惹きつける理由とは。軽やかに有言実行を重ねてきた22歳。1年前、イタリア・セリエAの開幕に向けて日本を発つ際、「(所属チームの)パドヴァでスタメンを張れるように」「自分が強くなって、日本代表でも軸になれるように」と口にしていた。その言葉通り、パドヴァではレギュラーをつかみ、試合に出続けることで攻撃力が格段に向上。今年のネーションズリーグでは一番の持ち味である守備だけでなく、石川選手に次ぐチーム2位の得点を稼ぎ、攻撃でも軸となって銅メダル獲得に貢献した。イタリアでもまれた収穫はプレー以外にも。銅メダルを獲得した夜、3位決定戦で対戦したばかりのイタリア代表の2人、髙橋選手と同い年のエース・ミケレット選手と、パドヴァでチームメイトだったボットロ選手が宿舎の部屋にやってきて、夜通し語り合ったそう。「ボットロが僕としゃべりたいと連絡をくれて。試合中は真剣勝負ですが、普段は友だちだし、一緒にイタリアで戦った仲間という絆があるので、試合が終わればいつもの仲に戻ります。イタリアでプレーしているからこそ世界に友だちが増えるし、刺激ももらえる。それが海外でプレーしている意味なんじゃないかなと思います。試合で対戦しているだけだと『あの選手はすごい』と思ってしまいがちですが、普通に話してみると、例えばミケレットは子供のような一面もあって、人間味が増すんです。すると意識しすぎなくなる。以前はブラジルやイタリアと対戦すると名前に圧倒される部分もあったんですが、実際に一人一人、海外の選手と話したり接してみると、同じ人間だし、向こうもミスをするし、というのがわかってくる。『全然オレらと変わんないじゃん』という感じになって、相手を大きく見すぎずにフラットに戦える。それはすごく大事なことだと感じてます」異国の地で打ち解け合えるのは、オープンマインドな人柄のおかげでもある。それは日本代表でも。先輩に対しても自然体でスルリと懐に入り、年下の選手が入ってくれば積極的に話しかける。「関西人なんでずっとしゃべっていられるし、コミュ力が高いのかも」と笑う。それはかつて“憧れの人”だった石川選手に対しても。今回の撮影中もまるで友だち同士のような雰囲気で、先輩の肩に肘を乗せるポーズのリクエストにもためらいなく、屈託のない笑顔で応じた。それでも「石川選手はどんな存在?」と聞くと、「一番近くにいる、尊敬できる選手です。日本代表の絶対的なキャプテンで、エースで、最後の得点や大事な場面では、自分も『祐希さんに託したい。祐希さんなら決めてくれる』という思いになる。常に刺激をもらっていますし、自分に成長材料を与えてくれる一番のお手本です」心からのリスペクト。だからといってただ見上げているだけではない。「祐希さんを超えないといけないという意識でやっています。それが日本代表の強さにもつながるし、自分の成長のモチベーションにもなるので」身近で偉大な存在を刺激に、若きエースはさらなる高みへ。Ran Takahashi2001年9月2日生まれ、京都府出身。188cm、83kg。アウトサイドヒッター。19歳で東京五輪出場。日本体育大学に所属しながら、’21‐’22シーズンからイタリア・セリエAへ。今季はモンツァでプレーする。国内外に多くのファンを持ち、インスタグラムのフォロワー数は150万人を超える。コート¥792,000ニット 参考商品ブレスレット¥330,000シューズ 参考価格¥352,000(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120・60・1966)※『anan』2023年9月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年09月09日今夏の国際大会ネーションズリーグでメダルを獲得し話題沸騰中のバレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)。9月30日に開幕するパリ五輪予選を前に、石川祐希選手がその抱負を語る。余裕あふれるプレーと思考で日本の躍進を支える主将。「まだ3位。目標とするところは頂点なので、そこを狙えるチームになっていくことが僕たちの求めていることです」7月まで行われたネーションズリーグで、メダルを獲得した直後のインタビューに答えて語った石川祐希選手。主要な国際大会では46年ぶりとなる快挙にも満足することなく、“頂点”を見据え、「ここで終わりじゃないぞ」というチームメイトへのメッセージも込めた。「今回の経験は間違いなく次につながる。自分たちには力があると自信を持って、これからの試合も戦えるのかなと思います。でも過信しないように、このあとパリ五輪予選もあるので気を引き締めないと。あくまで3位だし、ネーションズリーグが今シーズンの僕たちの一番の目標ではないので。全員わかっているとは思いますけど、まだ先があるし、もっと強くならないといけないし、安定してこういう結果を出せるようにならなきゃいけないということを、帰国後の会見や、何かにつけて発言するようにしています」と、キャプテンの顔で語る。中央大学1年だった2014年に日本代表デビューし、その後、世界最高峰リーグのイタリア・セリエAで着実に力をつけ、海外の一流選手からも一目置かれるトッププレーヤーの仲間入りを果たした。彼の中には、いちアスリートとして“世界一の選手”を目指す石川祐希もいるが、日の丸をつけている時は基本的に「キャプテンモード」なのだとか。ネーションズリーグでは予選ラウンドから3位決定戦まで15試合、すべて先発し、全選手中トップの275得点を挙げ、決定力とタフさを証明。しかもファイナルラウンドに入って1段ギアを上げた裏には、こんな計算があった。「予選ラウンドでは、キャプテンの仕事はそんなにしていないんです。割とゆっくりと、『劣勢になった時にこの選手はどうかな?』とか、他の選手を観察していました。連勝していたこともあって、あえてフリーにして。そこで完成度を上げすぎると、そのあと下がってしまうのが怖かったので、(8月の)アジア選手権からちょっと固めて、9月末のパリ五輪予選に向けてどんどん上げていくイメージでした。その入り口として、ファイナルラウンドからはミーティングをしたり、試合中にもみんなを集めて声をかけたりを意識してやるようになりました」パリ五輪を念頭に、チームビルディングにまで思考を巡らせている。そんな石川選手には、自身の背中を追って急成長し、代表で対角を組む6歳年下の髙橋藍選手はどんなふうに見えているのだろう。「強くなってるな、経験値上がってるな、というのは感じます。僕が大学生だった時よりも、間違いなく今の藍のほうがスキルとかは高い。でも僕の歳になったらどうかは、わからない。彼が今後どういう選択をするかによってたぶん変わると思います。そこは面白いところだし、楽しみです。藍がどういう選択をして、どういうチームでどういうプレーをして、どういう結果を残していくのか…興味ありますね(笑)」Yuki Ishikawa 1995年12月11日生まれ、愛知県出身。192cm、84kg。アウトサイドヒッター。中央大学時代からイタリア・セリエAでプレーし、今季で9シーズン目。日本代表では2021年から主将。初のオフィシャルブック『14 quattordici』が12月に発売決定。9/6から早期予約受付開始。コート¥665,500スウェット 参考価格¥82,500パンツ 参考価格¥495,000シューズ¥165,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ ジャパン TEL:0120・218・025)※『anan』2023年9月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年09月09日バドミントンの世界選手権がデンマークで始まった。来年4月までの1年間、パリオリンピックの出場権を国際大会のポイントで争う「五輪選考レース」が続く中、日本選手はどのような戦いを見せるのか注目だ。バドミントン・マガジン編集長の田邉由紀子さんに見どころを聞いた。「日本人で一番優勝に近い位置にいるのは、女子シングルスで2連覇中の山口茜選手でしょう。山口選手に加え韓国・中国・台湾とランキング上位4選手の実力が拮抗する中で、3連覇を十分狙える位置にいます」過去、世界選手権では金銀銅独占したこともある女子ダブルスは日本のお家芸というほど層が厚い種目。「シダマツこと志田千陽・松山奈未ペアは、東京五輪後に急成長した注目株。細身な二人が繰り出すスピード感のあるプレーが特徴です。一方、東京五輪出場組も健在。五輪前の大怪我を乗り越えて復活したフクヒロ(福島由紀、廣田彩花)ペア、世界選手権にはめっぽう強いナガマツ(永原和可那・松本麻佑※まゆ)ペアと共に、上位独占もあり得ます」東京五輪での活躍も記憶に新しい、混合ダブルスのワタガシ(渡辺勇大・東野有紗)ペアも見逃せない。「バドミントン初心者に一番見てほしいのが彼らのプレー。混合ダブルスでは女性が前、男性が後ろを主に担当しますが、前衛の東野選手がネット前に切り込むショットや、渡辺選手のスマッシュを打つと見せかけてからのネット際にふわりと落とすドロップショットには観客も盛り上がり、見ていて楽しいです」男子シングルスは東京五輪金メダリストにして前回覇者、デンマークのアクセルセン選手が圧倒的王者として君臨する。「桃田賢斗選手と同世代の彼は、高身長でスマッシュも強いオールラウンダー。誰が彼を倒せるか、に注目が集まる中、この一年で日本男子のエースに躍り出たのが奈良岡功大選手です。A代表歴わずか1年の大学生で、現在世界ランキングは4位。パワーで押すタイプではないですが、ディフェンスからの攻防に秀でていて、ネット際ギリギリのヘアピンショットや相手の裏をかくフェイントが得意。そんな技ありプレーを楽しみながら応援してほしいですね」日本人の注目選手は?女子シングルス 山口 茜選手7月末時点で世界ランキング1位。身長156cmと小柄ながら「相手の予想を覆すクリエイティブなプレーが魅力。女子には珍しいジャンピングスマッシュが決まると、観客が沸きます」。女子ダブルス 松山奈未選手&志田千陽(ちはる)選手東京五輪後に急成長し、一時世界ランク2位につけた。「前衛・後衛を自在にローテーションするプレーで、相手を押し込みます」。ナガマツ、フクヒロと共に活躍に期待。混合ダブルス 渡辺勇大(ゆうた)選手&東野有紗選手東京五輪銅メダリスト。中学時代からペアを組み、昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。パリでの金を目指す。「プレーの面白さは随一。前回王者の中国ペアを倒してほしい」男子シングルス 奈良岡功大(こうだい)選手昨年代表デビューし、世界ランキングで日本人トップに立つ、22歳の新鋭。「とにかくスキルが高くて、ゲームセンスがあります。粘りのディフェンスで、上位に食い込めるか」世界バドミントン選手権2023日程/開催中~8月27日(日)会場/デンマーク・コペンハーゲン「ロイヤルアリーナ」テレビ朝日、CSテレ朝チャンネルほかで中継。田邉由紀子さん『バドミントン・マガジン』編集長。ベースボール・マガジン社でテニス、野球専門誌を経て現編集部。試合情報はWebサイト「バド×スピ!」で。※『anan』2023年8月30日号より。写真・Getty Images(by anan編集部)
2023年08月23日2年に一度開催されるスポーツクライミングの世界選手権がスタート。見どころをプロクライマーの尾川とも子さんに伺った。IFSC クライミング 世界選手権 2023 ベルン大会様々な技術を使って人工の壁を登っていくスポーツクライミングは、スピード、リード、ボルダーの3種目からなる。ロープをつけ、1対1で15mの高さの壁をどれだけ速く登れるかを競うスピードは「その名の通り速い人が勝ち」。12m以上の壁を制限時間内にどの高さまで登れるか争うリードは「持久力がものをいう競技です」。クライミングジムなどでなじみのある“ボルダリング”は、ボルダーという種目名だ。「4~5mの壁に数種の課題(セッティングされたルート)があり、技を駆使しながらゴールを目指します。リードとボルダーはホールド(突起物)の位置が試合ごとに変わり、ボルダーの決勝では、競技前に登り方を選手同士で話し合う作戦タイムがあるのも特徴的です」成長著しい若手が群雄割拠する日本からは総勢21人が出場。尾川さんが推すのは、16歳の安楽宙斗(あんらく・そらと)選手だ。「今季初参戦したボルダーのワールドカップで年間総合優勝を果たしています。また、東京オリンピック4位・楢崎智亜(ならさき・ともあ)選手の弟・明智(めいち)選手は、海外選手に劣らない高身長で遠い手順もすんなりこなす。今シーズンはかなり体を作り込み、一気にパリ五輪代表候補として名をあげました」女子の筆頭は19歳の森秋彩(もり・あい)選手。「リードが得意で、4月のボルダー&リードジャパンカップを制し早々に世界選手権の内定を決めたパリ五輪代表に最も近い選手。もう一人、松藤藍夢(まつふじ・あのん)選手は次世代の女子ボルダーを担う存在。パワフルで体を大きく動かす動きが得意で、キレとスピード感、しなやかさがあります」今回はパリ五輪の正式種目となる複合(ボルダー&リード)も開催され、スピードとともに上位選手は五輪の内定が出る点でも注目が。観戦はテレビのほか、動画配信でも。「ジャンプしたり、コウモリみたいに逆さにぶら下がったり。テレビ番組の『SASUKE』を見る感じに近いかもしれません。一つ一つの技の凄さ、ダイナミックな動き、選手の身体能力に驚きつつ気軽に見てほしいですね」安楽宙斗選手高校2年生にしてベテラン勢を押しのけ活躍。「スピード感と体の身軽さは特筆すべきものが。また親指が強く、ホールドに指を固定する保持力の強さも凄い」森 秋彩選手「150cm台と身長は低いですが、安楽選手同様、保持の強さが際立っている。指先の強さを感じさせる登りを見てほしいですね」。アップになった時の手元に注目。尾川とも子さん日本人女性初のプロクライマーとして活躍。クライミングの指導を行うほか、スポーツクライミング解説者として今回の世界選手権でも解説を担当する。IFSC クライミング 世界選手権 2023 ベルン大会【日程】開催中~8月12日(土)【会場】スイス・ベルン「ポストファイナンス・アリーナ」で開催。決勝はNHK総合、J SPORTSで放送予定。IFSCのYouTubeチャンネルの中継もあり。※『anan』2023年8月9日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ(by anan編集部)
2023年08月02日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)が生中継でお届けする「2023 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」の副音声ゲストに、オートレース界から森且行選手と佐藤摩弥選手の出演が決定しましたのでお知らせいたします。また出演に先立ち森且行選手から寄せられたコメントも紹介いたします。©鈴鹿サーキット1.放送日程2023年8月6日(日)あさ11時00分~よる9時00分(最大延長よる9時30分予定)2.放送内容「2023 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」を鈴鹿サーキットから完全生中継。BS12での鈴鹿8耐生中継は2018年の第41回大会以来、5年ぶり!スタート前の緊張感からゴール後のセレモニーまで、鈴鹿8耐を余すことなくお届けします。<副音声ゲスト>ゲスト:森且行選手、佐藤摩弥選手(オートレーサー)森且行選手佐藤摩弥選手■その他追加情報は公式Twitter等をご確認ください。・BS12 鈴鹿8耐公式Twitter ・BS12 公式ホームページ 3.森且行選手コメント「鈴鹿8耐」と聞いて、思い浮かべるシーンやエピソードは?2005年の鈴鹿8耐に「オートレース・チームハルクプロ」のチーム監督として出場し、総合3位という成績を収めモータースポーツとオートレースを盛り上げられた事が印象に残っています。8耐はとても過酷な競技で、ライダーは相当な体力を消耗しますが、ライダー交代の際、氷が入った子供用プールに飛び込み体を冷やしている姿を見て、心身ともに熱くなる競技であると実感しました。オートレーサーとして思う「鈴鹿8耐」の魅力・凄さは?オートレースは約1分45秒でレースが終わりますが、8耐は一人のライダーが何時間もバイクに乗りレースを行っています。長時間バイクに乗るための強靭な身体作りに鍛錬しているところが凄いです。今年の「鈴鹿8耐」で注目しているポイントは?オートレースの車券を発売している「オートレース宇部」のチームが鈴鹿8耐に出場しますので、チームの活躍に期待していることと、James 文護チームオーナーに注目しています!「鈴鹿8耐」当日に向けて。今回、中継のゲストとして参加いたします!ライダーに負けず、中継から8耐を盛り上げますのでお楽しみください!■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。視聴方法 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日一般社団法人ツーリズムとよた(会長:太田 稔彦)は、FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2023の観戦ツアーを7月14日(金)AM11:00より販売します。<ツーリズムとよた「WRC特集ページ」> 特集ページバナー(C)WRC Promoter GmbH【観戦ツアーのポイント】2023年ツアーのポイントは、3箇所(3日間)のスペシャルステージ(SS)が観戦可能になったことです。(1) 11月17日(金)伊勢神SS山間部を走行する1本目のSS2は当ツアー参加者のみが観戦可能昨年の伊勢神SSの様子(C)WRC Promoter GmbH(2) 11月18日(土)三河湖SSヘアピンコーナー間近の当ツアー専用観戦スペースをご用意!昨年の三河湖SSの様子(C)WRC Promoter GmbH(3) 11月19日(日)旭高原SS1本目のSS17は当ツアー参加者のみが観戦可能!感動の表彰式もご覧いただけます。昨年の旭高原SSの様子(C)WRC Promoter GmbH●宿泊施設は会場周辺の8施設昨年は旭高原元気村の観戦ツアーのみでしたが、今年は旅館に泊まるプランも設定し、一部は温泉施設も含まれています。昨年同様、ロッジやバンガロー、キャンプ場の設定もありますので、豊富なプランの中から、お好みにあわせてお選びください。(施設の一例)天然温泉 寿楽荘の露天風呂●当ツアー専用観戦スペース迫力ある走行を間近でお楽しみいただける当ツアー専用観戦スペースを設定します。今年より新たに設定した三河湖SSでは、ヘアピンコーナー周辺のスペースを、当ツアー専用の観戦スペースとして確保しております。詳細はこちらツーリズムとよた「WRC特集ページ」 チケット情報欄、「WRC宿泊観戦プラン」にて、ツアー情報をご確認ください。【観戦ツアー概要】ツアー名 : WRC2023宿泊観戦プランin豊田市ツアー期間と観戦SS: 11月16日(木)~17日(金)の1泊2日 伊勢神SS観戦11月17日(金)~18日(土)の1泊2日 三河湖SS観戦11月18日(土)~19日(日)の1泊2日 旭高原SS観戦旅行代金 : 大人お1人様28,800円~58,800円宿泊施設 : 豊田市8つの施設お申込み : オンラインにて受付URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日テニスの聖地に猛者たちが集う。テニス四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権2023は7月3日に開幕する。歴史と伝統の芝テニスの季節到来!群雄割拠の戦いを制するのは誰だ?昨年はウクライナ侵攻問題で様々な制約を受けた大会となったが、今年はロシアとベラルーシの選手の出場が許可され、ランキングポイントも復活する。通常の大会に戻り、熱戦が期待される。先日の全仏オープンで大きく話題となったのが、車いすテニスの小田凱人(ときと)だ。わずか17歳1か月で男子シングルス全仏オープン史上最年少優勝。さらに最年少で世界ランキング1位に立った。今年引退を発表した国枝慎吾のプレーに刺激を受けて車いすテニスを始めた新星が瞬く間に絶対王者への階段を駆け上がっている。芝の経験はほとんどないが、ウィンブルドンでも初優勝して、小田王朝到来への足掛かりとするのか。男子シングルスの主役はジョコビッチだ。全豪、全仏オープンで連勝し、年間グランドスラムも視野に入れている。レジェンドのフェデラーが引退、ナダルが来年の引退表明をする中、この男は一人元気にコートを駆け回っている。以前ほどの支配力はなくなってきたが、重要な大会で取り切る力は健在だ。特にウィンブルドンでは、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーの4人が2003年から19大会連続でタイトルを手にしており、まさに「聖域」となっている。目立った対抗馬は不在だが、昨年史上最年少で世界1位になった20歳のアルカラスをはじめとして、若手世代が総出でジョコビッチを止めにいく展開か。それでも、優勝に向けてジョコビッチの視界は良好だろう。女子は全仏を制して勢いに乗るシフォンテクがここも優勝して女王宣言となるか。ハード、クレーでの成績は申し分ないが、芝はまだ勝ち切れずに課題となっている。過去のウィンブルドンではベスト8の経験すらない。連覇を狙うリバキナは今シーズン大躍進。年間1位も見える位置でこの大会を迎えており、飛躍のきっかけとなったウィンブルドンで再び躍動できるか期待が集まる。他にも有力な選手が数多くひしめいており、混戦が予想される。また、全仏女子ダブルスでの失格騒動の後に混合ダブルスで優勝した加藤未唯(みゆ)にも注目したい。初のグランドスラム獲得で自信をつけて次は女子ダブルスでも結果を残せるか。小田凱人選手9歳で骨肉腫を発症し左脚の自由を失う。パラ五輪の国枝慎吾のプレーを見て車いすテニスを志し、わずか7年で世界の頂点に立つ。ノバク・ジョコビッチ選手全仏の優勝でグランドスラム通算23勝は単独最多記録に。ウィンブルドンでも優勝して、センターコートの芝を食べることになるのか。エレナ・リバキナ選手今シーズン絶好調で、ランキングを20近く上げ3位へ。芝コートに合った高速サーブや高速ショットを武器に連覇を狙う。イガ・シフォンテク選手現女子シングルス世界1位。全仏ではけがを乗り越えて連覇。攻撃的なプレーが持ち味で、今年こそ芝コートにフィットできるか。ウィンブルドン選手権2023日程/7月3日(月)~16日(日)会場/イギリス・ロンドン「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケ・クラブ」NHK総合、WOWOWで放送予定。※『anan』2023年7月5日号より。写真・Getty ImagesSportsPressJP/アフロ文・今田望未(by anan編集部)
2023年07月04日本年11月、FIA世界ラリー選手権(WRC)の最終戦である「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が開催される。フォーラムエイト・ラリージャパンは、ラリーマシンが一般道を走りタイムを競う世界的な自動車競技会WRCの日本ラウンドとして、2022年から愛知県・岐阜県で開催されている。今年も、WRCの最終戦として、愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市での開催が決定。28日、「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の開催に先行し、チケット販売概要や大会イメージパースを発表するPRイベントが実施された。PRイベントでは、実行委員会の会長である太田稔彦 豊田市長、副会長の小坂喬峰 恵那市長のほか、ゲストとしてコドライバー梅本まどか選手、ラリードライバー勝田範彦選手が登壇。MCはピエール北川氏が務めた。イベントでは、実施が近づいてきたレースへの期待感の高まりと同時に、全席自由席で低価格に設定されている豊田スタジアムSSや、今後詳細が発表されるというホスピタリティチケットなど、昨年からの変化も語られた。左:コドライバー梅本まどか選手、右:ラリードライバー勝田範彦選手チケットは、豊田スタジアム内の特設コースで迫力あるラリー競技を楽しめる「豊田スタジアムSS」 や、山間や街中を走る姿を楽しめる「山間SS・岡崎SS」など、さまざまな種類を用意。発売は、開催地域限定先行抽選が30日(金)11時開始。その後はオフィシャル先行抽選を始め、順次先行抽選を実施。一般発売は8月25日(金)10時にスタートする。また、今回、観戦券を「ふるさと納税返礼品」としても受け付ける。FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン202311月16日(木)~19日(日)■チケット情報開催場所愛知県(岡崎市、豊田市、新城市、設楽町)、岐阜県(中津川市、恵那市)サービスパーク豊田スタジアム(豊田市千石町)主催トヨタ・モータースポーツ・クラブ特定非営利活動法人M.O.S.C.O.豊田市興行主体ラリージャパン2023実行委員会(豊田市、恵那市、トヨタ・モータースポーツ・クラブ、特定非営利活動法人M.O.S.C.O. 、豊田まちづくり株式会社で構成)
2023年06月29日日本スポーツ界に、連綿と続く体罰の連鎖。競技を問わず、指導者の体罰、暴力、暴言は、令和に入っても後を絶ちません。2023年3月、日本バレーボール協会は「暴力撤廃アクション」を発表。川合俊一氏が会長に就任以降、改革を進めるべく、様々なアクションを起こしています。インタビュー後編では、川合会長に「暴力指導がなくならない理由」と「暴力指導では、トップレベルの選手が出て来ない理由」をうかがいました。(取材・文鈴木智之)日本バレーボール協会の川合俊一会長(C)新井賢一<<前編:それって指導?暴力?バレーボール協会が取り組む暴力撤廃アクション、暴力と指導の間にある「未暴力」とはサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「東洋の魔女」時代に練習は厳しいものというイメージがついてしまった2023年に入っても、バレーボール強豪高の監督が部員に暴力を振るい逮捕されたり、解任されるニュースが報じられるなど、体罰は根強く残っています。川合俊一会長は「バレーボールの場合"東洋の魔女"の時代に、バレーの練習は厳しいものなんだというイメージがついてしまったんです」と、その一因を述べます。「それを全国の監督が見て、きついイコールひっぱたく、きついイコール『なにやってんだ!』と怒鳴ることだと解釈し、体罰に発展していった経緯があります」体罰を含む暴力指導はあってはならないことですが、それによって選手の成長やチームの強化につながった経験を持つ人がいるのも事実。川合会長は言います。「僕はバレーボールを始めたとき、やる気のない子どもでした。当時の監督が、練習をちゃんとしなかったり、試合に負けるとビンタをするような人で、『ミスをしたらビンタされるんだ』と思うと必死にやるようになるし、その結果、上達もしたんですよね」川合会長は暴力的な指導によって自身の上達につながった経験を認めた上で「それでも、絶対にあってはいけない」と語気を強めます。「僕のように、体罰や暴力的な指導で伸びる子もいるかもしれないけど、本当に能力のある子は頭がいいから、ミスや連帯責任で殴られるなんてバカバカしいと感じて、辞めてしまうんです。体罰をすると、チームの平均値は上がります。全体の下の方にいる選手は殴られるのが嫌で、一生懸命練習するようになるから。そうすると、下のレベルは上がるかもしれないけど、飛び抜けてすごい選手がいなくなるんです」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■誰かにやらされてやるのではなく、自分たちで考えて取り組むことで伸びる川合会長は、世界のスポーツ界でトップに立つ選手を例にあげます。「野球の大谷翔平選手やゴルフの松山英樹選手など、スポーツでトップになる選手って、自分で考えて行動することのできる選手です。簡単に言えば、頭がいい選手。もし彼らが暴力的な指導を受けていたら、いまのようなスターにはなっていないでしょう」周囲から抜きん出るためには、自分で課題をみつけて、それを克服するために考えて取り組む力が不可欠です。暴力的な指導で選手を「やらせて」も、その能力は身につきません。「私がバレーボール選手として、一番成長したのが高校3年生のときでした。というのも、監督が月に1日しか練習に来なかったんですね。その他の日は、3年生が中心になって練習をしていました。監督が来ないとなると、練習を休みたいと思わなくなるんです」当時、川合会長が通っていた高校は、バレーボール部にも関わらず、屋外の土のコートで練習していたそうです。「コートが外なので、雨が降ると練習ができないんです(笑)。体育館を使えるのは、日曜日の午前中だけ。どうしたかというと、チームメイトの父親のツテを頼って、遠方にある幼稚園の体育館を借りて練習していました。それも、自分たちで『使わせてください』と交渉して」体育館で練習ができる時間は貴重なので「めちゃくちゃ集中して練習するようになった」そうで、「僕個人もチームメイトもすごく成長しました」と振り返ります。「その結果、1年生のときは東京都でベスト4だったのが、3年生のときは関東大会で優勝しました。誰かに言われてやらされるのではなく、自分たちで考えて取り組むことで、伸びていくんですよね」■今の時代、指導者も大変常にアップデートしないといけない川合会長は「いまの時代の指導者は、大変だと思います」と話します。「極端に言うと、昔はやる気がない選手がいたら、殴ってやらせればよかった。でもいまの時代は、選手に話をして理解して納得させて、やる気を出させなければいけません。そのためには、指導者が学ぶこと。考え方をアップデートさせなければいけない時代に来ているんです」バレーボール協会は講習会やWebサイトを通じて、指導に対する考えを積極的に発信し、指導者への啓蒙活動を続けています。「だけど、時間はかかりますよ。何か一つの時代があって、それが変わるって大変なことですから。スポーツ界が体罰禁止と声をあげ始めたのが、ここ10年ぐらいですよね。当時、体罰をしていた人が40歳だとして、まだ50歳。なかなか一気には変わらないです。それでも、バレーボール協会としてもそうですし、私としても、指導者に会うたびに『バレーボールの指導とはね――』と言い続けていくしかないんです」■ミスにいちいち怒っていたら競技が成り立たない川合会長は「バレーボールはミスありきのスポーツ。ミスのたびに怒っていたり、イライラしてもしょうがない」と諭すように言います。「我々はイライラするスポーツの指導者なんだから。ミスしたからって、いちいち怒っていたら、バレーボールという競技は成り立ちませんよ」これはサッカーも同じでしょう。足を使ってプレーする時点で、ミスをする可能性は大いにあります。「ミスをするのは当たり前で、じゃあどうすればミスをしなくなるんだろうと考えるのが、指導者の仕事です。選手がミスをするのであれば『自分が指導できていなかったんだな』と、自身の指導内容に目を向けてほしい。バレーボール協会としても、指導をアップデートするための情報提供は続けていきますから」■競技団体を超えて暴力をなくすことがスポーツの価値を高める川合会長はサカイク読者に向けて、バレーとサッカーの垣根を越えて、次のようなメッセージをくれました。「残念ですが、いまなおスポーツ界には暴力、未暴力があります。スポーツや競技団体の垣根を越えて、暴力をなくそうと努力することは必要だと思いますし、それがスポーツの価値を高めることにつながると思います。ぜひスポーツ界で連携して、暴力をなくしていきましょう」バレーボール協会『暴力撤廃アクション』の詳細はこちら>>サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月20日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、2023年8月6日(日)に開催される「2023FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」を生中継で放送いたします。当社での“鈴鹿8耐”の放送は2018年以来5年ぶりとなります。2022年大会の様子©鈴鹿サーキット1.放送日程2023年8月6日(日)あさ11時00分~よる9時00分(最大延長よる9時30分予定)2.放送内容2023年8月6日開催「2023FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」を鈴鹿サーキット(三重県)から完全生中継。BS12での鈴鹿8耐生中継は2018年の第41回大会以来、5年ぶり!スタート前の緊張感からゴール後のセレモニーまで、鈴鹿8耐を余すことなくお届けします。豪華ゲストや特別企画にもご期待ください!詳細は決定次第、公式ホームページやSNS等で順次お知らせいたします。2022年大会の様子©鈴鹿サーキット3.ホームページなど・BS12 鈴鹿8耐公式Twitter ・BS12 公式ホームページ ・BS12 公式Facebook ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月07日今年もバレーボールの国際シーズンが幕を開けた。今年は、来年のパリ五輪につながる重要な大会が続く。その最初がネーションズリーグだ。パリオリンピックへとつながる世界トップチームとの熾烈な戦い。パリ五輪の出場権を獲得するには2つのルートがある。一つは今年9~10月に開催されるパリ五輪予選で8チーム中2位以内に入ること。もしもそこで届かなかった場合は、来年6月の世界ランキングによって出場権を獲得できるかどうかが決まる。ネーションズリーグは、パリ五輪予選に向けてチームを作り上げるためにも、ランキングを上げるためにも、非常に重要な大会。世界トップの16チームが3週にわたって世界各地で予選ラウンドを戦い、上位8チームがファイナルラウンドに進む。日本代表は男女とも名古屋で、予選ラウンド第1週を戦う。昨年、世界ランキングを11位から7位へと大幅にアップさせた男子日本代表は、さらなる躍進を狙う。その中心として期待されるのは、世界最高峰リーグであるイタリア・セリエAで存在感を放ったアウトサイドヒッターの2人、主将の石川祐希と21歳の髙橋藍だ。石川にとっては、セリエAでプレーすることはもはや挑戦ではなく日常。参戦8年目となった22‐23シーズンは、ミラノの大黒柱として、プレーだけでなくリーダーシップも発揮し、強豪を倒してクラブ史上初の準決勝に進出する原動力となった。髙橋は日本体育大学に在籍しながら、覚悟を持ってセリエA参戦を選び、レギュラーをつかんでフルシーズン活躍。持ち前の守備力に加え、高さのある相手に対する攻撃も磨いた。「特にイタリアで力をつけてきたスパイクやサーブを、日本代表でも発揮したい」と意気込む。女子大会は、男子に先立って5月30日に開幕。日本はランキング6位からさらなる上位を目指す。そのために今年掲げるのはサーブ強化だ。主将の古賀紗理那は「サーブでエースを取ったり、崩して、そこからのブロックとディフェンスで拾って速い展開で攻め返すというのが私たちの勝ちパターンになると思うので、そこを見てもらえたら」と語る。勝ちパターンを確立し、来年メダルを獲得するために。パリ五輪に向けた戦いはもう始まっている。龍神NIPPON(男子日本代表)髙橋 藍(日本体育大学)高い守備力を武器に19歳で東京五輪に出場。成長著しい21歳。攻撃力にも自信をつけた。石川祐希(右)(パワーバレー・ミラノ)海外で実績を重ね、目標とする“世界トッププレーヤー”に着実に近づく頼れるエース。西田有志(左)(ジェイテクトSTINGS)躍動感あふれるスパイク、サーブが魅力の点取り屋。豪快に奪うサービスエースに注目。火の鳥NIPPON(女子日本代表)石川真佑(日本バレーボール協会)Vリーグで日本人最多得点記録更新。今年は兄・祐希と揃っての五輪出場権獲得を目指す。古賀紗理那(NECレッドロケッツ)今年のVリーグでNECを優勝に導きMVPを獲得。昨年末に男子代表の西田との結婚を発表。関 菜々巳(東レアローズ)昨年の世界選手権で正セッターとしてベスト8入りに貢献。日本の高速コンビバレーの要。【バレーボール ネーションズリーグ2023】<男子日程>第1週6/6~6/11名古屋第2週6/20~6/25フランス第3週7/4~7/9フィリピンファイナルラウンド7/19~7/23ポーランド<女子日程>第1週開催中~6/4名古屋第2週6/13~6/18ブラジル第3週6/27~7/2タイファイナルラウンド7/12~7/16アメリカ男女とも日本戦全試合、BS‐TBSで放送。※『anan』2023年6月7日号より。写真・アフロスポーツGetty Images取材、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年06月06日この度、元女子バレーボール日本代表でタレントの栗原恵さんが、香料・保存料等無添加の美容と健康に特化したプロテイン「ラグレス」の公式アンバサダーに就任いたしました。この就任に合わせ、「ラグレス」は健康美容食育士としても活躍される栗原恵さんへのインタビューをまとめたスペシャルムービーを公開。長年バレーボールで活躍されてきた栗原恵さんが、健康・美容面で気を付けていること、引退後の想いなどを語っています。ラグレスプロテインの公式アンバサダーに就任した、元日本代表の栗原恵さん■栗原恵さん「ラグレスプロテイン」公式アンバサダー就任までの経緯香料、保存料等、無添加で、美容と健康に特化したからだにやさしいプロテイン「ラグレス」を展開する株式会社ホットスリムは、従来の「プロテイン=筋肉隆々のアスリートが飲むもの」というイメージを刷新し、美容と健康のために、ふだんから安心して毎日飲んでもらいたいという想いがありました。栗原恵さんは、現役引退後、スポーツへの恩返しをしたいと考え、スポーツや体をうごかす楽しさ・魅力を伝える活動をされています。さらに、現役中から興味のあったファスティング、健康美容食育士の資格も取得し、元プロアスリートとして「体づくりに対する栄養の重要性」もこれから伝えていきたいという想いも持たれていました。健康・美容に必要な栄養素として、たんぱく質だけでなく「グルタミン」も重要な栄養素だと考えていること、「美容・健康のために栄養の重要性を伝えたい」という想いも共通することなどがきっかけとなり、今回の公式アンバサダー就任が実現いたしました。■スペシャルムービースペシャルムービースペシャルムービー▼ インタビューでは、「引退後の活動は?」「健康、美容、食事面で気を付けていることは?必要な栄養素は?」などについて語っていただき、実際にラグレスプロテインを飲んだ感想も聞いてみました。ほかにも、栗原恵さんがラグレスプロテインのおいしい飲み方をレクチャーする「レシピ編」も公開中。レシピ編動画▼ レシピ編動画■栗原恵さんが「ラグレスプロテイン」に寄せたコメント普段の食事から添加物が入っているものはできるだけ避けるようにしている栗原恵さん。健康美容食育士の観点からみても「子どもも大人も関係なく安心して飲めますね」、「筋力アップにはもちろんですけど、美容にもとっても良いんじゃないかと思います」と、ラグレスプロテインに太鼓判を押してくださいました。実際にドライストロベリー味を飲んでみた栗原恵さんは、「おいしい!すごい自然ないちごの風味ですね」と、ラグレスプロテインのおいしさにも感動していただけました。栗原恵さんのInstagramInstagramに投稿されたコメントまた、栗原恵さんの公式Instagramに投稿された「私の理想のプロテインに出会えました!」というコメントにも、さっそく多数のいいね!やコメントが寄せられています。投稿で栗原さんは、「体作りに必要なタンパク質。プロテインはアスリートや運動している人に必要な物だと思われがちですが、実はお肌や髪の毛、そして爪のコンディションなど…美容にも大きく関連する栄養素なのです」、「腸活を続けている私にとって「グルタミン」が含まれていることは嬉しいポイント!」などと語り、アスリートだけでなく、美容と健康に気を配るすべての人にプロテインを身近に感じてもらいたいという想いを発信されています。■栗原恵さんプロフィール小学4年からバレーボールを始め、中学2年で強豪・兵庫県姫路市立大津中学校に単身バレー留学。中学3年に出場したアクエリアス杯にてオリンピック有望選手賞を受賞。高校は名門・三田尻女子高校(現・誠英高校)に進学し、1年時のインターハイ・国体・春高バレー、2年時のインターハイ優勝の高校4冠のメンバーとして活躍するなど頭角を現す。2001年に全日本女子に初選出され、翌年2002年、日米対抗で代表デビュー。2003年11月のFIVBワールドカップバレーボール2003では、全日本女子のヤングエースとして活躍し、「プリンセス・メグ」として親しまれ、バレーボール人気に火をつける。2004年には、2大会ぶりの出場を決めたアテネオリンピックに出場し5位入賞。その後2007年に全日本女子に復帰し、9月の第14回アジア女子選手権大会で5年ぶりに中国を破るなどして、24年ぶりの優勝に大きく貢献。同年秋のFIVBワールドカップバレーボール2007では全日本女子のエースとして活躍した。2008年のワールドグランプリでは、決勝ラウンドでベストスコアラー賞とベストサーバー賞をW受賞し、夏に行われた北京オリンピックにも出場を果たす。2010年10月に日本で開催されたFIVB2010女子バレーボール世界選手権に出場し、32年ぶりに銅メダルを獲得した。2011年9月、ロシアのスーパーリーグ「ディナモ・カザン」に入団し、海外でプレー。その後は国内に拠点を移し、岡山シーガルズ、日立リヴァーレに所属。2016年1月23日のデンソー戦に出場し、通算出場試合数が230試合となりVリーグ栄誉賞を受賞。2018年2月、一度は引退を考えたが「必要としてくれる場所がある。まだ、やれることがある。」と現役続行を決意し、同年5月にJTマーヴェラスに入部。V.LEAGUE DIVISION 2018-19に出場し3位となる。「2018-19 V.LEAGUE ALL STAR GAME」に出場。2019年5月末、JTマーヴェラスを退部。同年6月4日、現役引退を発表。17年間のプロバレーボール選手生活に終止符を打つ。元日本代表の栗原恵さん■美容と健康に特化したプロテイン「ラグレス」とはラグレスプロテインは、保存料・香料・着色料・人工甘味料すべて無添加で、国内で製造された安心・安全の高品質プロテイン。特徴(1)フルーツ系のプロテインでは珍しい香料無添加。特徴(2)グルタミン(1杯約5,000mg※)を配合することでリバウンド防止や腸活サポートなど身体に嬉しい栄養素も摂取可能。※専用サジ3杯使用味は3種。乾燥させた本物のイチゴ粉末を、ふんだんに使用したドライストロベリー味。甘さ控えめの愛知県西尾の抹茶を使用したグリーンティー味。少しビターで味わい深いリッチチョコ味。美容、健康に気を配る方やジュニアアスリートの皆さんにご愛飲いただいております。また、「コドモへ繋ぐココロを磨く」活動として、売上の一部を子どもたちやアスリート、病院、中高齢者などに寄付(寄贈)する支援活動も行っています。・新体操、宝塚受験、ダンス、武道、スポーツ、子ども・学生体育支援・プロ(社会人)スポーツ、パフォーマー支援・病院、小児医療、ホスピス、子ども支援・中高齢者、生涯運動、健康支援・学校、外国人支援、海外支援定期購入キャンペーンも行っています。詳細は下記をご確認ください。ラグレスプロテインの商品紹介ページ▼ 乾燥させた本物のいちご粉末をふんだんに使用した、ドライストロベリー味甘さ控えめの愛知県西尾の抹茶を使用したグリーンティー味少しビターで味わい深いリッチチョコ味■会社概要商号 : 株式会社ホットスリム代表者 : 代表取締役 高橋系太所在地 : 〒190-0012 東京都立川市曙町2-14-19 シュールビル3F設立 : 2013年2月事業内容: サービス業(フィットネス+痩身エステ)、商品開発・販売資本金 : 3,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日2023年5月17日、バレーボールの男子日本代表選手として、二度のオリンピック出場経験を持つ横田忠義さんが、同月9日に亡くなっていたことを、日本バレーボール協会が発表しました。75歳でした。横田さんは、1968年にメキシコオリンピック、1972年にはミュンヘンオリンピックで、バレーボール日本男子代表のメダル獲得に貢献。その後、1994年に、バレーボール女子日本代表チームの監督としてアジア大会、世界選手権を指揮しました。バレーボール日本男子をけん引した横田さんの訃報に、当時を知る人たちを中心に、別れを惜しむ声が寄せられています。・またも昭和の巨星が…。残念です。・偉大な人が1人、またも旅立ってしまいましたか。・ミュンヘンオリンピックでの金メダルは本当にすごかった!横田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年05月17日2023年3月12日、日本のバレーボール選手である藤井直伸さんが、逝去していたことが分かりました。31歳でした。藤井さんが所属するV.LEAGUE Division1の東レアローズのウェブサイトによると、同月10日に亡くなったそうです。東レアローズ男子バレーボール部選手である、藤井直伸が去る2023年3月10日に永眠いたしました(享年31歳)。人柄も含めチームの中心であり今後の活躍を嘱望されていた選手を失ったことは悲しみに耐えません。生前のご厚誼を深謝し、謹んでご連絡申し上げます。また、生前の功績を偲び、ご冥福を心よりお祈りするとともに、ご家族様へ心から哀悼の意を捧げます。東レアローズ男子バレーボール部ーより引用藤井さんは、2017年に日本代表に初選出。2021年には東京オリンピックメンバーに選出され、ベネズエラ戦で五輪初出場を果たしました。翌2022年には、ステージ4の胃がんを患っていることを公表しています。突然の訃報に、ネット上では「つらい…」「31歳って、若すぎる」「大ファンでした」など、悔やむ声が上がっています。藤井さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月12日オリンピックやワールドカップ、世界選手権などでよく見る国旗。知っているつもりでも、いきなり聞かれたら???となりますよね。脳トレ感覚で楽しんでみてください。【世界最古の砂漠が存在する!】この国はどこでしょう?世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」。約8000万年前に生まれたこの砂漠の”ナミブ”は現地の人の言葉で”何もない”という意味を持っているそうです。砂漠の中なのに霧が発生するという珍しい土地として知られています。正解は…ナミビアナミビアはアフリカ南西部にある国で、大西洋の海岸線沿いに広がるナミブ砂漠が特徴的です。首都ウィントフック国旗の意味解放闘争をすすめた南西アフリカ人民機構(SWAPO)の旗をもとに作られました。青は大空を、赤は独立のために流された血を、緑は豊かな森林資源を、黄は鉱物資源を表しており、太陽は独立の喜びの象徴です。オマケこの砂漠の中は他にも「デットフレイ」と呼ばれる、沼地が干上がりできた場所があります。「死の沼地」という意味をもつこの土地には、枯れ木が延々と続く、まさしく「死の砂漠」を思わせる光景が広がっているそうです!【世界一美しい薬局は、現存する世界最古の薬局です】この国はどこでしょう?食やファッション、芸術作品など、様々なジャンルにおいて傑作と言われるものを多く生み出している国には、世界最古の薬局があります。800年もの歴史と伝統レシピを守り、オーデコロンや石鹸、ボディーケア、スキンケア、ヘアーケア、マウスケア、シェービング、といったラインナップの製品を、今もなお、作り続けているのです。正解は…イタリア共和国イタリアは長い地中海の海岸線を持つヨーロッパの国です。首都ローマ国旗の意味緑は「国土」、白は「雪・正義・平和」、赤は「愛国者の血・熱血」を表します。フランス国旗由来であるため、緑は「自由」(フランス国旗の青を置き換えたもの)、白は「平等」、赤は「友愛(博愛)」を表すとも言われています。オマケヒントにあげた世界最古薬局名は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」。歴史は1221年のフィレンツェにさかのぼるそう。その年、ドミニコ会の修道士たちが修道院を設立。その修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが始まりだそう。この修道院は後のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展していきます。1612年には薬局として認可され、一般営業を開始。ヨーロッパ諸侯が顧客リストに名を連ねていたそうです。【サトウキビから作るラム酒発祥の地!】この国はどこでしょう?ラム酒発祥の地とされているこの国は、1703年に創業された世界最古のラム蒸留所ともいわれる蒸留所があるそうです。正解は…バルバドスバルバドスは東カリブ海の島で、英連邦に属する独立国家です。首都ブリッジタウン国旗の意味青は海(大西洋とカリブ海)と空を、黄色は国土を、中央の三つ又は海の守護神、ギリシア神話のポセイドン(ローマ神話のネプチューン)の持つ鉾(ほこ)で国の守りを表しています。オマケ世界最古のラム蒸留所で作られ、300年の伝統を持ち「ラムを創造したラム」とも呼ばれるマウントゲイというラム酒。極上のサトウキビから得られる糖蜜と、島全体がサンゴ礁でできたバルバドスの地層によって濾過された純水から柔らかく洗練されたラムが造られているそうです!お酒好きにはたまりませんね♡出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈世界最大の楽器!世界一なが~い滝!いろんな【世界一】がある国クイズ3連発!
2023年02月19日オリンピックやワールドカップ、世界選手権などでよく見る国旗。知っているつもりでも、いきなり聞かれたら???となりますよね。脳トレ感覚で楽しんでみてください。【世界最大の珍楽器オーバートーン・フルート】が有名な国はどこ?世界の珍楽器として紹介されることも多い【フヤラ】という木管楽器。とても細長く、全長は1.7mほどあります。この国の羊飼いが演奏する楽器「羊飼いの笛」という名がついているようですが、フルートとは思えない、抱えて演奏するようなとても大きな楽器です。正解は…スロバキア共和国中央ヨーロッパの共和制国家。北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接しています。首都ブラチスラバ 国旗の意味スラブ民族の連帯と統一を目指す思想運動の赤、青、白の3色を使った国旗。 紋章にはキリスト教の複十字と国を代表する3つの山が描がかれています。オマケヒントにあげた「フヤラ」。音を出す仕組みはリコーダーに近いらしいのですが、音を変えるために指で押さえる穴は3つのみ。あとは吹き込む息の量や、息の強弱をつけるだけで2オクターブ以上の音域を表現できるのだとか。電子音のような、まるでハウリングを起こしているような倍音(オーバートーン)が鳴り響きます。【世界一長い滝がある国】この国はどこでしょう?正解は…ガイアナガイアナは南米の北大西洋沿岸にある国で、その鬱蒼とした熱帯雨林が特徴です。首都ジョージタウン国旗の意味1966年、独立を機にアメリカ人の国旗研究家に依頼して作られ、緑は農業と森林を、白は豊かな革を、黄は鉱物資源を、黒い縁取りの赤い三角形は国家の建設のための熱意と活力を表しています。オマケガイアナではこの滝までのアクセスはなんとセスナ機のみ!首都、ジョージタウンからはセスナ機で移動。セスナ機を利用しない場合は、川をボートで下りジャングルの中を歩き、、、何と到着までに5日もかかるそうです!【世界で最も小さなパスタを食べる!】この国はどこでしょう?この国は世界で最も小さいパスタ=クスクスをシチューなどにかけて食べるのが一般的だそうです。正解は…ニジェールニジェール共和国、通称ニジェールは、西アフリカのサハラ砂漠南縁のサヘル地帯に位置する共和制国家です。首都ニアメ国旗の意味オレンジが北部のサハラ砂漠と独立を、緑は南部と西部の豊かな土地と繁栄を、白は平和と純潔を表現。中央の丸は太陽で、国民の権利を守る強い意志を表しています。オマケクスクスは一般的に、「デュラム」と呼ばれている小麦粉から作りますが、このニジェールという国では小麦粉のほか、トウモロコシ粉やライスの粉などで作ることも少なくないそうです。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈世界一リッチ!?世界一高級!?いろんな【世界一】がある国クイズ3連発!
2023年02月18日カーリングの日本選手権が1月28日に開幕。女子の大本命は、今や常に世界の大舞台での活躍が期待されるチームとなった、ロコ・ソラーレだ。世界選手権への切符を手にするのは…?昨年2月の北京冬季五輪での銀メダル、そして5月の日本選手権優勝で昨シーズンを終えたロコ・ソラーレ。今シーズンも9月にはカナダに渡り、グランドスラムなどに出場しながらチーム力を高め、11月、パンコンチネンタルカーリング選手権に日本代表として出場し、見事優勝。初代チャンピオンに輝いた。その結果、日本は3月18日からスウェーデンで開催される世界選手権の出場枠を獲得。しかし、世界選手権にはこの日本選手権で優勝したチームが日本代表として出場することになっている。自ら獲得した世界選手権ゆえ、ロコ・ソラーレとしてもここは譲れないところだ。世界の強豪を相手に優勝争いをしてきたロコ・ソラーレを止めるチームは現れるのか?その一番手は、前年度準優勝の中部電力だろう。中部電力も2か月間のカナダ遠征でレベルアップを図ってきた。選手、コーチともに経験豊富なだけに侮れない存在。そして台風の目になりそうなのが、北海道銀行。発足からまだ2シーズン、メンバーの平均年齢20歳と若いチームながら、前年度3位。今大会も北海道予選を勝ち上がってきた。12月の軽井沢国際では、ロコ・ソラーレに競り勝っている。“打倒ロコ”で挑んでくる各チームの戦いぶりに注目したい。男子はSC軽井沢クラブが優勝候補。同じくパンコンチネンタルで世界選手権出場枠を獲得。カナダツアーでも好成績を残し、帰国後、地元開催の軽井沢国際を優勝。連覇を狙うチームに隙はない。男子も若いチームに勢いがある。9月のアドヴィックスカップ、12月の全日本大学対抗を制した札幌国際大学だ。前年度、プレーオフで勝ちながら決勝でSC軽井沢クラブに敗れているだけに、雪辱を期したいところ。男子の優勝チームは、4月1日からカナダで行われる世界選手権に出場する。日本一を決めるだけでなく、世界へとつながる重要な大会。その先、3年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪も視野に入れた氷上の熱い戦いから目が離せない!世界での強さをここでも。ホームで連覇なるか!?ロコ・ソラーレ左から、リードの吉田夕梨花、スキップの藤澤五月、セカンドの鈴木夕湖。新たに女子ナショナルチームのコーチだったリンド氏をチームのコーチに迎え、盤石の体制に。左・サードの吉田知那美。2年連続の世界選手権代表を目指して!中部電力左から、石郷岡葉純、スキップの北澤育恵、鈴木みのり。平昌五輪代表の両角友佑がコーチを務める。安定感が増して、頭一つ抜けた存在に。SC軽井沢クラブ左から、小泉聡、山本遵、山口剛史、スキップの栁澤李空。2連覇、最多更新となる通算10度目の優勝を目指す。この一年でさらに成長、初優勝へ!札幌国際大学左から、新野和志、青木豪、佐藤剣仁。ユニバーシティゲームズにも出場。右・荻原功暉。第40回日本カーリング選手権大会1月28日~2月5日会場:北海道北見市 アドヴィックス常呂カーリングホール男女とも9チームが出場。男女とも優勝チームが世界選手権に出場する。NHK総合、BS1にて放送予定。※『anan』2023年2月1日号より。写真・JCA IDE(by anan編集部)
2023年01月31日こんにちは。ぐっちぃと申します。 『双子を授かっちゃいましたヨ☆』 という、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。今回習い事の成長話ということで、娘(こまめ)が小学生時代に習っていたバレーボールの話を描きたいと思います。当時、バレーボールチームの人数も少なく、入ったら即レギュラーだったこまめ。今思えば当たり前なのですが、サーブは入らないわ、レシーブははじいてどこかに飛ばすわで、見ているほうももどかしかったです。バレーはチームプレイと言いつつも、やはり「こいつはレシーブがへたくそだぞ」と相手チームから感づかれてしまうと狙われたりするんですよね。娘のチームは、まだそれをフォローしあえるチームワークなどもなく……。でもそれが数カ月後、数年後にはガッチリ固まると信じている保護者さん。その声かけがとてもありがたかったです。見ているわたしもくやしかったけど、こまめ本人のほうが何倍もくやしかっただろうなと思うし、余計な口出しはせず、娘が上手になりたいと思うことについて一緒に動画を見て調べる、といった方向にシフトすることにしました。習い事って、子どもの成長を見守るとともに、親も一緒に成長していくものなのだな、と思いました。週5日の大変な習い事だったけど、それを経験したからこそ、なんでもできるような気がしますし。「結果を急がず見守ることも大事」ということを学習しました。中学に入って習い事は終わってしまったけれど、この3年間は親子にとって大きな力になったと思っています。おわり
2023年01月31日2023年1月24日、大阪府警曽根崎署が、元プロボクサーの出花久美子さんに感謝状を贈呈しました。なんと、出花さんは痴漢行為を繰り返していた男を一喝し、被害拡大を防いだのです!出花さんは、女子ボクシングの元世界王者であり、現役時代には『池原シーサー久美子』というリングネームで活躍。2016年に引退しました。元世界王者「おっちゃん、触ったらあかんで」と一喝産経ニュースによると、出花さんは2022年12月21日、バス内で不審な動きをする男を発見。男は、乗客の女性の髪の毛を触ったり、不自然に腕をもたれかけたりしていました。※写真はイメージ証拠が必要だと考えた出花さんは、スマートフォンで動画を撮影するとともに、被害に遭っていた女性に声をかけて移動させ、身の安全を確保。その後、終点のJR大阪駅でバスを降りた際、出花さんは男を呼び止め「おっちゃん、触ったらあかんやろ」と一喝しました!男は「証拠はあるのか、見せてみろ」と開き直りましたが、落ち着いて証拠の動画があることを伝え、通報したとのことです。「声を上げるのは勇気がいること」そんな出花さんは、高校生の頃に痴漢の被害に遭った経験があるといいます。中網健治署長から感謝状を受け取った出花さんは「私も高校生のときに痴漢の被害にあったことがあるが、そのときは怖くて声も出せなかった」と明かし、「声をあげたり防犯ブザーを鳴らすのも勇気がいること。鍛えていたこともあり、今回は勇気を出すことができた。痴漢行為はやめてほしい」と訴えた。中網署長は「積極果敢に府民の安心安全に貢献してくれた」と感謝した。産経ニュースーより引用痴漢される恐怖を身をもって体験した過去がある、出花さん。今回救われた被害女性は、出花さんに心から感謝していることでしょう。その後、出花さんは大阪府大阪市北区で行われた、同署の防犯活動に加わり、女性のための防犯冊子を配布したそうです。今回の出花さんの勇気ある行動に、称賛の声が多数上がっています。・勇気ある行動!すごい!・かっこいいなあ。「触ったらあかんで!」ってズバッといえるところにしびれる!・元世界王者のパンチで撃退したのではなく、きちんとした手順で撃退しているところがなおさらかっこいい!!・感謝状を受け取った後、防犯活動に参加しているのもすごい。本当に尊敬すべき人だわ。出花さんの行動は、多くの人に勇気を与えたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月25日