日本一可愛い女子高生を選ぶミスコンテスト「女子高生ミスコン2020ファイナル審査」が20日、都内で行われ、東京都在住で高校3年生の大平ひかるさん(18歳)がグランプリに輝いた。名前を呼ばれて満面の笑みを浮かべた大平さん。「女子高生ミスコンのグランプリに輝くことができて本当に本当に幸せです。私を含めたファイナリストたちがこのステージに立っていることは応援してくださった皆さん、このコンテストを応援してくださった皆さんのお陰です。本当にありがとうございます」とファンに感謝した。大平さんはかつて、ももいろクローバーZの妹分グループのメンバーとしても活躍するなど、7年間アイドルとして活動していたという。そのせいか、ゲストMCで出演した丸山礼から「素直で良い子で人柄も選ばれた理由だと思います。それと自己プロデュース力がすごくて私も勉強になりました」と絶賛される場面も。今後は「日本中、世界中に羽ばたけるように頑張りますのできっかのことを見ていてください!世界のアイコンになれるように頑張ります!」と意欲を見せた。2016年からスタートした同コンテストは、日本一かわいい女子高生を決定する全国規模のコンテスト。"みんなで選ぶ、日本一かわいい女子高生を決める"をコンセプトに、高校生の生活習慣に基づいたエントリー・審査方法を採用してグランプリ決定までの過程を視聴者参加型で楽しんでもらう新しい形のミスコンで、毎年数多くのスターを輩出して大きな注目を集めている。この日行われたファイナル審査には、全国各地の激戦を勝ち抜いた12人のファイナリストが集結していた。なお、準グランプリとモデルプレス賞には東京都在住で高校3年生の鈴木結奈さん(18歳)、審査員特別賞とキレイモ賞には香川県在住で高校3年生の東原優希さん(18歳)、SNOW賞には愛知県在住で高校2年生の増田彩乃さん(17歳)がそれぞれ選ばれた。
2020年12月21日アニメーション映画監督・細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』が2021年7月に公開される。女子高生を主人公に迎え“リアル×ファンタジー”を描き出す細田守の集大成『竜とそばかすの姫』は、これまで数々の名作アニメを生み出してきた細田守監督の最新作。監督・脚本・原作を細田守、企画・制作を細田率いる制作会社スタジオ地図が手掛ける。これまで『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』、代表作である『サマーウォーズ』と描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎えてリアル×ファンタジーを通じ描き出す。『竜とそばかすの姫』は、まさに“細田守集大成”ともいえる。超巨大インターネット世界≪U≫が物語の舞台に『竜とそばかすの姫』の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことによってあっという間に世界に注目される存在になっていくベル(=すず)の前に、<U>の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れ、ストーリーは動き出す。世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではの視点でダイナミックに展開していく。すずを取り囲む登場人物すずを取り囲む登場人物の声優キャスト&その役どころを紹介。すずと近しい関係にある同級生たちには、これまでも細田監督作品の常連として活躍してきた成田凌と染谷将太をはじめ、『Diner ダイナー』『悪の華』で強い存在感を放った玉城ティナ、そして声優初挑戦となるシンガーソングライターの幾田りらといった豪華な面々が揃う。<登場人物>・しのぶくん(成田凌)何かとすずを気に掛ける幼馴染。バスケ部で女子からも絶大な人気を誇る存在でありつつ、どこかミステリアスな雰囲気を持つ。幼い頃に、すずにプロポーズしたことも。・カミシン(染谷将太)カヌー部をひとりでたちあげインターハイを目指す、天真爛漫でまっすぐなアツイ男子生徒。そのアツさゆえに、周囲からちょっとだけ浮いている。・ルカちゃん(玉城ティナ)吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような女の子。太陽のような存在でみんなから人気もあるキラキラハイスペックガール。・ヒロちゃん(幾田りら)すずの親友で良き理解者。ネットを使いこなす毒舌メガネ女子。すずを<U>の世界へと誘い、ベルとしてプロデュースする。すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソン。役所広司が父親役にすずの父親(役所広司)過疎化が進む高知の田舎町で、主人公・すずと二人暮らしの父親。互いに心に傷を抱えたまま、時と共に距離も開いてしまった。うまく言葉を交わせないながらも、娘を心配し、あたたかく見守っている。演じる役所広司は、『バケモノの子』『未来のミライ』に続く、細田作品3度目の出演。思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を、繊細に演じる。インターネット世界<U>の個性派キャラクターまた超巨大インターネット世界<U>を彩るキャラクターたちも一挙紹介。突如ベルの前に現れる謎の存在・竜は、キーキャラクターでありながら、いまだベールに包まれたまま。そのほか<U>に住まう個性豊かなキャラクターには、『ズートピア』のニック、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役(2016年8月以降)を務める森川智之をはじめ、 “アラレちゃん”や“コロ助”の声で知られる小山茉美がなど、アニメ界の実力派キャストが声をあてる。・ジャスティン(森川智之)全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>の中で、正義と秩序を守る自警団・ジャスティンのリーダー。<U>の秩序を乱す竜の正体を暴こうとしている。・イェリネク(津田健次郎)<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で、候補にあがる、現代美術アーティスト。・スワン(小山茉美)「竜の正体探し」で疑惑の人となる、豪邸に住む貴婦人。・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸(宮野真守)「竜の正体探し」を盛り上げる Youtuberコンビ。トム・ムーア&ロス・スチュアートなど、世界的クリエイターが集結また、仮想世界<U>のコンセプトアートは、ロンドン在住の新進気鋭イギリス人建築家/デザイナー、エリック・ウォンが担当。超巨大インターネット空間を、建築とデザインの双方から独創的に描ける人物として、細田守自らが探し出した。さらに、『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密』など、これまで5本の映画をアカデミー賞にノミネートさせてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーア、ロス・スチュアート監督をはじめとするスタッフも参加。世界的クリエイターが集結し、作品を作り上げる。『アナと雪の女王』キャラクターデザイナーが歌姫「ベル」をデザイン歌姫「ベル」のキャラクターデザインを務めたのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』『モアナと伝説の海』など数多くのキャラクターデザインを手掛けるジン・キム。ジン・キムと細田守は、『未来のミライ』が米国アカデミー賞にノミネートされた頃に、ロサンゼルスで出会い、意気投合。互いが熱望していたクリエイティブの共演が実現した。細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』と、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しており、監督・脚本・原作を手掛けた『未来のミライ』では、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞で最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。細田守 コメントこの『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るということに、どこか必然性を感じています。その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います。『竜とそばかすの姫』あらすじ高知の自然豊かな村に住む 17 歳の女子高生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。いつの間にか父との関係にも溝が生まれ、現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、偶然にも、全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に、「ベル」というキャラクターで参加することになる。もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、世界はひとりひとつじゃない。<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露し続けていく内に、あっという間に世界中の人気者になっていく。そんな驚きも束の間、突如轟音とともにベルの前に現れたのは、竜の姿をした謎の存在だった―。作品詳細映画『竜とそばかすの姫』公開時期:2021年7月原作:細田守監督・脚本:細田守出演:成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守企画・制作:スタジオ地図
2020年12月18日映画『ザ・スイッチ』が、2021年1月15日(金)より公開される。この度、本予告映像が公開された。本作は、『透明人間』『アス』『ゲット・アウト』など低予算ながら全米No.1 ヒット作品や高品質で新感覚の作品を次々生み出し、ハリウッドを席巻する製作会社ブラムハウス・プロダクションを牽引するジェイソン・ブラムと、『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督のタッグによる最新作。“入れ替わり”を題材にした誰もが未体験のボディスイッチホラーは、北米で、ホラー界では最も意味のある日付、11月13日(金)に公開されると128万ドルを稼ぎ、累計はインターナショナルふくめて930万ドルに到達。コロナ禍にも関わらず二週連続の全米初登場NO.1を樹立するなど大ヒットを記録している。出演は気弱で冴えない女子高生ミリーに『名探偵ピカチュウ』『スリー・ビルボード』のキャスリン・ニュートン。手当たり次第に殺戮を企てる連続殺人鬼をパワフル、かつ、妖艶に演じる。一方、指名手配されている連続殺人犯ブッチャーには『ドッジボール』『サイコ』で知られる演技派俳優のヴィンス・ヴォーン。自らの身体を取り戻すために奮闘する女子高生を愛すべきキャラクターとしてポップに演じている。そのほか、ミリーの親友でしっかり者のナイラをセレステ・オコナーが、ジョシュをミーシャ・オシェロヴィッチ が演じ、親友の体を取り戻すべくミリーとともに奮闘する。公開された予告編は、地味で退屈な高校生活を過ごすごく普通の女子高生ミリーの日常から始まる。ある夜、ミリーは連続殺人鬼ブッチャーに襲われ殺されてしまう……はずが、身体が入れ替わってしまう。24時間以内に入れ替わりを解かなければ「私は一生この姿よ」と中年男の殺人鬼の姿で嘆くミリーに対し、女子高生の姿を手に入れたブッチャーは鮮やかな赤いレザージャケットにバッチリメイクをキメて、イケてる女子へと変貌を遂げると、包丁に電ノコ、チェーンソーと次から次へと凶器を持ち変え、手当たり次第に殺戮を繰り広げて大暴れ!「私の体を返して」と必死にすごむミリー(※見た目は中年男性)と、「やってみな」と血まみれになりながら挑戦的な表情を浮かべるブッチャー(※見た目は女子高生)。「“私”を刺すから動くな!」と決死の覚悟で襲いかかるミリーは果たして、殺人鬼から自身の体を取り戻せるのか。『ザ・スイッチ』2021年1月15日(金)公開
2020年12月11日雑誌『ポップティーン(Popteen)』の専属モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子がパーソナリティーを務める、トークショー形式のポッドキャスト番組「莉子のよくばりホームルーム」が、12月17日よりスポティファイ(Spotify)にて配信される。同番組は、SNSを中心に同世代の女性たちの指示を集める莉子が、毎回様々な分野で活躍しているゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として日々感じていることをリスナーと共有する“ホームルーム”感覚で楽しめるオリジナルコンテンツ。今一番興味のあることや最近起きた出来事などについて率直に意見を交わす他、番組後半では、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられたお悩みについて本音で答えていく。モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子12月17日の初回ゲストには、kemioが登場! インフルエンサーのなったきっかけや将来の夢などについて語り合う。現代を生きる、若者たちの等身大のトークは、同世代の共感を集めるだけで無く、大人が聞いても発見や学びがあることばかり。莉子やkemioのファンのみならず、新しい視点や気づきに出会える貴重な機会となること間違いなしの番組なので、ぜひ、チェックしてみて欲しい。【番組概要】莉子のよくばりホームルーム配信スケジュール:初回 12月17日、第2回目 12月24日。1月以降は隔週木曜日18時に最新エピソードを公開。URL:*「お悩み相談」受付は、莉子のインスタグラム ストーリーズ(インスタグラム:@riko_riko1204)にて募集。>>その他のスポティファイの記事はこちらから
2020年12月09日現役女子高生モデルの莉子がパーソナリティーを務めるSpotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『莉子のよくばりホームルーム』(隔週木曜日18:00配信)が、17日より配信開始する。SNSのフォロワー数合計240万人以上を誇り、同世代の支持を集める莉子が、毎回さまざまな分野で活躍するゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として感じることをリスナーと共有していく。いま一番興味があることや最近起きた出来事について率直に意見を交わすほか、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられた悩みに本音で答えるコーナーも予定。初回ゲストには、Spotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『Kemioの耳そうじクラブ』を6月より担当しているZ世代のアイコン・Kemioをゲストに招き、インフルエンサーになったきっかけや将来の夢について語り合う。莉子は「『声』で伝えるポッドキャストは、等身大の自分をより素直に表現でき、リスナーと共感しあうことができる」とポッドキャストの魅力を語り、配信時間の18時について「放課後や部活帰りにSNSをするように毎日の生活の中でこの番組を楽しんで欲しい」と込めた思いを明かす。さらに「同世代の方はもちろん、幅広い年齢層の方に愛されるホームルームになるよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込みをアピールした。
2020年12月09日岡田将生&志尊淳のW主演で贈る『さんかく窓の外側は夜』より、平手友梨奈が演じる“呪いを操る女子高生”非浦英莉可の圧倒的な存在感が感じられる場面写真が公開された。今回到着した場面写真は、未解決事件の調査を進めるうちに非浦英莉可にたどり着いた霊が視える男・三角(志尊さん)と英莉可が、初めて接触するシーン。またもう一枚は、刑事・半澤(滝藤賢一)に事件について問われ、慌てた英莉可が半澤に呪いをかけようとする場面だ。そんな平手さんについて岡田さんと志尊さんは、「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」、「強くて、ナイーヴで、愛があるところが、英莉可にリンクしていると思います」と絶賛し、監督の森ガキ侑大も「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」とコメントしている通り、今回公開された写真でも、その鋭い目線と存在感が印象的に写し出されている。また、英莉可について「ほとんど全部共感した」と語る平手さんは、今回の役作りにおいて、あえて英莉可の部分しか台本を読まずに挑んだという。ほかの登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうためだったそう。そんなこだわりが活かされ、劇中ではよりリアルで見応えのあるものが完成している。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年12月03日学生時代、アルバイトをしていた人は多いでしょう。恵水さんは高校生だった頃、友人の紹介でガソリンスタンドのアルバイトをしたことがあるそうです。すでに数か月前から働いていた友人はその職場が大好きで、「すごく楽しい」とよく話していたといいます。しかし、実際に働き始めてみると…。ノリが全然合わない…!そのアルバイト先はスタッフ同士も仲がよく、活気に満ちあふれていました。しかし、アルバイトでそこまで深い人間関係を求めていなかった恵水さんには、職場の雰囲気が合わなかったようです。ちなみに、友人は本当にその職場が好きだったらしく、その後何年も続けていたとのこと。読者からは恵水さんに共感するコメントなどが寄せられました。・「金だけ欲しい」の気持ち、めっちゃ分かります。ただ、淡々とした環境がさびしい人にとっては、お金ももらえて楽しく過ごせる最高の職場なんでしょうね。・「世の中っていろいろな人がいて成り立っているんだな」としみじみ思いました。それにしても2か月近く続けられたのはすごい。・きっとこの職場の人たち、本当にすごくいい人たちではあるんだろうな。合う合わないの問題だけで。自分に合った環境が、ほかの人も居心地がいいとは限らないもの。いろいろな経験をしていくうちに、しっくりくる居場所を見つけられるのかもしれないですね。恵水さんの『ともだちに忍者が多い人のブログ』では、ほかにも日常を描いた面白い漫画を公開しています。興味のある人はぜひチェックしてみてください。ともだちに忍者が多い人のブログ[文・構成/grape編集部]
2020年12月01日東京・池袋を舞台に女子高生・澪(松本穂香)の恋と成長を描く青春ファンタジーアニメ映画『君は彼方』が、11月27日より公開となる。高校2年生の澪は、本気で努力することが苦手な性格だが、幼馴染の新(瀬戸利樹)と親友の円佳と、放課後は池袋で遊んで、それなりに楽しく生きていた。そんなある日、円佳に新のことが好きだと告げられたことで、自分も新の事が好きだったことに気づく。3人の関係が崩れることが怖く、自分の気持ちが言い出せないでいた澪だったが、ようやく思いを伝えようと決心し、新の元へ。だがその途中に交通事故に遭ってしまう。そして、気が付くと、目の前にはいつもとは違う不思議な世界が広がっていた――。瀬戸利樹は本作で声優に初挑戦。主人公・澪の幼馴染で、恋の相手でもある新(あらた)を演じた。澪に対して自分が好きだという想いを伝え、その想いをはぐらかされても澪のために奔走する新の姿は、瀬戸自身の真っ直ぐなイメージとも重なるが、本人は「似ているようで、似てない部分も多い」と言う。瀬戸はどのようにして本作と向き合っていったのか。そして、そこから受け取ったものは?一つひとつ思い返しながら、丁寧に語ってくれた。声優に初挑戦!――脚本を読んだときの感想を教えてください。初めて読んだときはシンプルで王道のストーリーなのですが、その中で二転、三転する出来事があって、そこが面白いな、という感想を持ちました。それでいて登場するキャラクターもすごく魅力的で。その時点ではどのキャラクターをどなたがやるかは決まっていない部分もあったので、これは誰がやるんだろう?って、想像をしたことを覚えています。――今回、声優は初挑戦でしたが、事前にどんな準備をしましたか?とにかく初めてで何をどうしたらいいかさえわからなかったので、出演が決まったときに、瀬名(快伸)監督に個人レッスンをしてください、とお願いしました。瀬名さんはご自身で声優もやられているので、そこで声優としての基礎を教えていただきました。(c)「君は彼方」製作委員会――レッスンでは具体的にどんなことをしたのですか?普段、僕は俳優をやっているので、演技をするときは自分で実際に動きながら声を出しているんですよね。なので、まずはそれと同じように、『君は彼方』の台本を、動きをつけてやってみる、というのをしました。そこから今度は動きを無くして声だけにすると、何が足りなくなるのか、というところで、声量や声域を意識するようにして。思っていた以上に、アニメだと声を出さないといけないんですよね。あと、実写とは違って、アニメでは声域が変わってしまうと、違うキャラになったように感じてしまう可能性が高くなるらしくて。なのでその部分は大事に、気を付けながら取り組みました。――最初に新の声を聴いたとき、瀬戸さんの声とはすぐには感じられませんでした。新には大人っぽい部分があるので、僕の地声よりは少し低いところをベースに作っていきました。なので収録では感情が入り過ぎると、新の声から外れてしまうこともあって。そうすると、自分でも、これは違ったな、と思うのですが、監督からも「もう1回」って言われて(苦笑)。でもそういう基準が自分でもわかってできていたことは良かったな、と思います。新は僕とは似ているようで、似てない部分も多い――新はどんな人だと思っていましたか?すごく真っ直ぐで素直な青年だなと思いました。僕とは似ているようで、似てない部分も多くて。僕は結構、奥手なところがあるんですけど(苦笑)、新は自分の伝えたいことはちゃんと言葉にするし、行動もするので、憧れる要素がたくさんありました。――瀬名監督からは新のキャラクターについて説明はありましたか?澪の幼馴染として真っ直ぐに愛おしいという気持ちを持っている、ということと、その新の素直さや、真っ直ぐさに、僕自身が持っているものを上手く使ってほしい、と。僕自身を吹き込ませてほしい、と言っていただきました。――瀬名監督から新役に瀬戸さんを起用した理由は聞きましたか?もともと瀬名監督の中に何人か新役の候補がいらっしゃったようなんですけど、その中の一人目として僕と食事をする機会を作ってくださって。そのときは本当に他愛のない世間話をしたんですけど、その食事会の最中に「君と一緒にやりたい」と言ってくださいました。それで後日、なぜ僕に決めてくださったんですか?って聞いたら、「新のように素直で真っ直ぐな人柄を感じて決めました」とおっしゃってました(照笑)。――瀬名監督は一緒に仕事をしてみて、どんな方だと思いましたか?第一に、愛のある素敵な方だな、という印象があります。作品やキャラクターに対してはもちろんなんですけど、それを演じる僕らに対しても愛をくださる方です。ラストシーンのアフレコのとき、最初、監督はベースの方にいたんですけど、いよいよラストシーンを録る、ってなったときに、僕と松本さんがいる録音ブースの方へ来てくださって。それで、ベースとブースをつなぐ音を切って、3人だけで話す時間を作ってくださいました。そこで改めてこの作品に対する想いや、僕らへの想いを話してくださって、瀬名さんのこの作品へ懸ける想いをひしひしと感じて。絶対に瀬名さんの期待に応えたい、という、その一心で挑みました。(c)「君は彼方」製作委員会――主人公・澪はどんな人だと感じましたか?めちゃめちゃ共感できました(笑)。澪は誰もが感じることを体現しているキャラクターだと思います。言葉にしないといけないことを、面倒くさいとか、恥ずかしいと思って避けてしまうところとか。――演じた松本さんはわりと思ったことをはっきりと伝えるタイプみたいですが。そうらしいですね(笑)。なので、そこは新と澪とは逆で、僕の方が澪に似ていて、松本さんの方が新に似ているのかなと思います。でも、自分の気持ちを伝えるのが恥ずかしい、と感じてしまう人の方が多数だと思うので、観る方は澪に共感してもらえると思います。――松本さんの印象も教えてください。僕の中でイメージをしていた澪の声が、松本さんの声そのものだったで、一緒にアフレコをして、その第一声を聞いた瞬間に「うわっ!澪だ!」って思いました。僕は声優のお仕事が初めてでしたが、松本さんは経験者ということもあって、さすがだな、と思う部分がありました。僕はしがみついていくだけで精一杯でした(苦笑)。2人のシーンを録る前に、瀬名監督が「エチュードをしよう」と言ってくださって。それでデートシーンを声だけじゃなくて、動きもつけてやるという時間があったので、そこでコミュニケーションも取れて緊張も解れました。監督には本当に感謝です。それをやれたか、やれなかったかで、たぶん劇中のデートシーンも変わってきたと思うので、良かったな、と思いました。大切な人に想いを伝えることは大事――本作は池袋の風景をリアルに再現しているところも見どころですが、瀬戸さんは実際にアニメを観て、どのように感じましたか?実際にある建物なども登場するので、それを知っている人は不思議な感覚になると思います。知らない方にも、この作品を通して“アニメの聖地”でもある池袋を知る機会となってくれたらと思います。僕自身、以前、池袋の周辺に住んでいたこともあって、思い出もある場所なので、そこが舞台になるのは嬉しかったです。――瀬戸さんにとっての思い出が詰まった場所はどこになりますか?地元の公園かな。すごく広いんですけど、遊具とかはあまりなくて、ただの敷地みたいな感じのところで。中学生の頃とか、僕自身は反抗期がなかったんですけど、友達の家出に付き合ってそこに泊まったり。僕は親ともケンカしていないし、悪いこともしていなんだけど、放っておけなくて(笑)。最近はなかなか帰れていないんですけど、地元の友達と遊びに行くときは、今でもその公園に集合したりもするので、すごく思い出深いです。――澪や新と同じ、高校時代での印象的な出来事はありますか?文化祭です。それも自分の学校のではなくて、友達の学校の文化祭に行くのが好きだった、というか、それを楽しみに高校生活を頑張っていました。僕、同じ高校の友達より、中学の頃からの友達とずっと遊んでいたので、高校は放課後にその友達たちと会うのが楽しみという感じで。ただそれに関しては後悔もあって、やり直せるならやり直したい、と思うくらい。なので、今、現役の学生の人たちには、本当に学生生活を楽しんでほしいな、と強く思います。後悔のない時間を送ってほしいです。大人になってしまうと、あの頃のようには遊べなくなってしまいますからね。――本作への出演が決まった際、“誰もが本来の自分を探すヒント、向き合える作品だと感じました”とコメントされていましたが、瀬戸さん自身がこの作品を通して、改めて自分と向き合ったところはありましたか?大切な人にしっかりと気持ちを伝える、ということは、改めて大事だと思いました。僕自身、仲がいい人ほど、照れくさくてなかなかそういう言葉を言えなかったりするので。なので、そういう人たちに感謝の気持ちを伝えたいな、と思いました。――実際に誰かに伝えましたか?親にはすぐに伝えました。ただ友達にはまだできていないです(苦笑)。でも映画が公開したら友達にも観てもらって、それで気持ちを伝えようかな、と思います。――本作はコロナ禍を経て、より作品に込められたメッセージが強くなった気がします。そう思います。このご時世になって、直接会うということが、そんなに簡単にできることではなくなってしまいました。だからこそ、会える時間を大事にして、気持ちを伝えてほしいな、と思います。――最後に改めて本作の見どころを教えてください。映像美はもちろんなのですが、やっぱり大切な人に想いを伝えることは大事なんだ、ということが一番に伝われば、と思っています。個人的には観ていただくのは楽しみでもあり、不安な気持ちもあるのですが、観たあとに、自分も大切な人に気持ちを伝えたい、と思ってもらえたら嬉しいです。――ちなみにアニメ好きの瀬戸さんとしての見どころは?殯(もがり/竹中直人)と澪のシーンです。アニメーションならではの画でもあると思いますし、ハラハラドキドキします。詳しくは言えないのですが、あのシーンはぜひ観てほしいシーンの一つです。「この声が瀬戸さん?」と一瞬、疑ってしまうほど、声優初挑戦にも関わらず、新というキャラクターになりきっていた瀬戸さん。“大切な人には、会えるときにその想いを伝えておく”という作品に込められたメッセージとともに、瀬戸さんが命を吹き込んだ新を劇場で感じてほしいです。取材・文:瀧本 幸恵映画『君は彼方』11月27日(金)全国ロードショー
2020年11月27日ホラー映画『ザ・スイッチ』が、2021年4月9日(金)に全国公開される。ホラー映画を牽引するブラムハウス最新作『ザ・スイッチ』は、『透明人間』『アス』『ゲット・アウト』など、数々のヒット作を手掛けてきたブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督がタッグを組んだ話題作品。女子高生と殺人鬼による“入れ代わり”を題材にした、新感覚の“ボディスイッチホラー”で更なる新境地をみせる。登場人物/キャスト主人公は冴えない女子高生物語の主人公となるのは、さえないスクールライフを送る女子高生のミリー。ある晩、とある事件に巻き込まれてしまったミリーは、連続殺人鬼となんと身体が入れ替わってしまうことに…。13日の金曜日中に解決しなければ一生元の姿に戻れないという絶体絶命な状況の中、ミリーは果たして自分の身体を取り戻すことができるのか?!気弱でさえない女子高生から、“中身”だけ殺人鬼になってしまったミリーを演じ分けたのは、『名探偵ピカチュウ』『スリー・ビルボード』で一躍スポットを浴びたキャスリン・ニュートン。身体が入れ替わってしまった後は、手当たり次第に殺戮を企てる“連続殺人”へと変貌する、そのパワフルかつ妖艶な姿に注目だ。女子高生と“ボディスイッチする”連続殺人鬼一方、女子高生のミリーと、身体が入れ替わることになる連続殺人鬼・ブッチャーを演じたのは、『ドッジボール』『サイコ』で知られる演技派俳優のヴィンス・ヴォーン。自らの身体を取り戻すために奮闘する“女子高生”を、中年の見た目にマッチしない可愛らしい仕草を交えながら、ポップに演じ分ける。主人公と奮闘する親友たちそのほか、ミリーの親友でしっかり者のナイラ役を、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のセレステ・オコナーが、ジョシュ役を『ザ・ゴールドフィンチ』のミーシャ・オシェロヴィッチが演じ、親友の身体を取り戻すべく、ミリーとともに奮闘する。全米初登場NO.1を記録!なお全米では、奇しくも“13日の金曜日”に一足先の公開となった本作は、全米初登場NO.1の好調なスタートを記録。またアメリカの著名映画評論サイト「ロッテントマト」でも、80%以上の高スコアを獲得するなど、早くも注目も集めている。作品詳細映画『ザ・スイッチ』日本公開日:2021年4月9日(金)※当初2021年1月15日(金)公開予定だったが延期となった。監督:クリストファー・ランドン製作:ジェイソン・ブラムほか出演:ヴィンス・ヴォーン、キャスリン・ニュートン、アラン・ラックほか原題:Freaky配給:東宝東和<ストーリー>女子高生のミリーは、今日も憂鬱な一日をやり過ごそうとしていた。家では夫と死別した悲しみを紛らわすかのようにアルコールに溺れる母と、警察官の姉の板挟み。学校では、嫌がらせのターゲットにされ、我慢を強いられる日々。親友のナイラ、ジョシュと過ごす時間が、わずかな慰めだった。その日の夜、アメフトの応援後に無人のグランドで、母の迎えを待っていたミリーに、邪悪な影が忍び寄る。連続殺人鬼ブッチャーが、鳴り響く雷鳴とともに短剣を突き刺したとき、異変が起こる。ふたりは入れ替わってしまったのだ。24時間以内に入れ替わりを解除しなければ一生元の身体に戻れない状況の中、殺戮を企てるブッチャーからミリーは身体を取り戻すことはできるのか? 女子高生と連続殺人鬼がぶつかり合う、長い長い夜が幕を開けようとしていた……。
2020年11月22日気弱で冴えない女子高生と中年男の連続殺人鬼の入れ替わりを描くホラー映画『ザ・スイッチ』より、新たな場面写真が到着した。女子高生ミリーは、家では夫と死別した悲しみを紛らわすかのようにアルコールに溺れる母と、警察官の姉の板挟み。学校では嫌がらせのターゲットにされ、我慢を強いられる日々。親友のナイラ、ジョシュと過ごす時間がわずかな慰めだった。その日の夜、ミリーに邪悪な影が忍び寄る。連続殺人鬼ブッチャーが鳴り響く雷鳴とともに短剣を突き刺したとき、異変が起こり、ふたりは入れ替わってしまう。24時間以内に入れ替わりを解除しなければ、一生元の身体に戻れない――。11月13日(金)に2,472館で公開され、371万ドルを稼ぎ全米初登場No.1スタートとなった本作(BOX Office Mojo調べ)。ロッテントマトではトマトメーターが85%フレッシュ、オーディエンススコアが82%と共に高評価を獲得(11月16日19時現在)し、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングも予告編だけで「(主演の)ヴィンス・ヴォーンはアカデミー賞もの!クソ素晴らしい!」と大絶賛している。今回公開された場面写真では、キャスリン・ニュートン演じるミリーと連続殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)が入れ替わる2人のビフォーアフターが切り取られた。見た目は中年男、中身は女子高生となったミリー。親友と自分の身体を取り戻そうとブッチャーを探す一方で、見た目はJK、中身は殺人鬼のブッチャーは、赤のレザージャケットにメイクもバッチリ決め、クラスメイトも驚くほどの大変身を遂げる。また、チェーンソーを構え、『悪魔のいけにえ』を彷彿とさせる場面写真も公開された。『ザ・スイッチ』は2021年1月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年11月18日エッセイ漫画を描いている稲(inasan_mainichi)さんは、フォロワーから寄せられたエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。反響を呼んでいます。フォロワーのウランさんが高校1年生の頃のこと。帰宅して、家の駐輪場に自転車を停めている時に、見知らぬ男に声をかけられました。「市役所の場所を知りたい」と道を聞いてきた男は、なんだか慌てて困っている雰囲気で…。口頭で市役所までの道を伝えたウランさんでしたが、男は「分からない。車に乗って案内してほしい」といいます。さすがに断ったウランさんでしたが、男の困った様子を気の毒に思い、承諾してしまいます。この時、家族は不在で頼ることができなかったそうです。車に乗って市役所へ向かった2人でしたが、男は近くまでくると、急に真顔になり車を加速。そしてとんでもないことをいい出すのです…。恐怖のドライブ「高校に行きたい」「工場で用事がある」と行先を次々と変え、ウランさんを連れ回した男。ウランさんは恐怖のあまり硬直。なんとか携帯で友達に連絡するも、男が戻ってきてしまい、逃げるチャンスを失ってしまったそうです。そして、お礼がしたいと気持ち悪すぎる提案をしてきた男。ウランさんは絶体絶命のピンチに陥りました。絶体絶命のピンチに女子高生は?なんとか平静を装い、速やかに車から降りて脱出したウランさん。男は「車で送っていく」といいましたが、断るとそれ以上は追ってきませんでした。その後、無事に帰宅したウランさんは家族に話し、警察に連絡。2か月後、犯人逮捕の連絡が入ったそうです。犯人の男は同じ手口で別の女の子を連れ回し、女の子が車のナンバーを覚えていたことから、逮捕につながったといいます。読者からは、「ゾッとした」という声が多数寄せられました。・無事で本当によかった!「車に乗って」は信用しないに越したことはないですね。・逮捕されてよかった…。娘がいる身としては怖くて仕方なかったです。・怖いし気持ち悪いし、最悪ですね…。一生地面とキスしていてほしい。・背中がゾワゾワしました。無事でよかった。相当怖かったでしょう。ウランさんは、車に乗ってしまったことを後悔。心に傷を負いながらも注意喚起になればという想いから、今回の体験談に応募してくれたそうです。「知らない人の車に乗ってはいけない」と頭で分かっていても、実際にすごく困った様子の人を目の当たりにしたら、助けてあげようと思う人は少なくないのかもしれません。親切心に付け込んだ卑劣な犯行は、本当に許しがたいものです。身を守るため、こうした恐ろしいケースもあることをしっかり意識しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日映画『サマーフィルムにのって』が、2021年8月6日(金)に全国公開される。“時代劇マニア”の女子高生監督が映画制作に挑むSF青春ストーリー映画『サマーフィルムにのって』は、時代劇を溺愛する女子高生が、監督として時代劇の制作に挑む姿をSFやアクションの要素を取り入れながら描いた青春映画だ。主演は元乃木坂46・伊藤万理華主演は、2017年に乃木坂46を卒業し、以降、映画『賭ケグルイ』などをはじめ、ドラマや舞台など活躍の場を広げる伊藤万理華。本作で伊藤が演じるのは、時代劇に夢中になる女子高生監督・ハダシ。高校の文化祭での上映を目指し、仲間と共にひと夏の映画作りに熱中する様子をキュートに演じ切る。映画制作を進めていく中でハダシの前に現れる理想の武士役で、未来から来た少年・凛太郎を、『家族のはなし』に出演したほか、「腐女子、うっかりゲイに告る」でNHK初主演を果たした金子大地が担当。また、ハダシの幼なじみ・ビート板を河合優実、ブルーハワイを祷キララが務めるなど、フレッシュな若手俳優達が名を連ねている。監督は松本荘史、脚本は三浦直之監督は、これまでドラマやCM、MVなど幅広く手掛け、本作で長編デビューを飾る松本壮史。脚本は、「腐女子、うっかりゲイに告る」でも脚本を務めた劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当する。【詳細】『サマーフィルムにのって』公開日:2021年8月6日(金)監督:松本壮史脚本:三浦直之、松本壮史キャスト:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、板橋駿谷、甲田まひる、ゆうたろう、小日向星一、池田永吉、篠田諒配給:ファントム・フィルム■『サマーフィルムにのって』あらすじ勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたという秘密があった――。
2020年10月08日アニメ制作で女子高生3人組が“最強の世界”を目指す!映画『映像研には手を出すな!』公開を記念して、乃木坂46の齋藤飛鳥さんが、自分の殻の破り方を語ってくれました。乃木坂46メンバーはお姉さんになるほど無邪気。私も少し、似てきたかな。クールなイメージを破り、“最強の世界”を紡ぐ天才肌のヒロイン・浅草みどりをテンション高く演じきった齋藤飛鳥さん。「山下や梅澤と距離を縮めたくて、現場では浅草みたいにギアを1段階上げていたんですけど、それをきっかけに私の人格も変わってきて(笑)。以前は後輩に自分から話しかけることもなかったのに、私から速攻で『おはよう!』って言ったり。そうして一生懸命接すると相手も同じ気持ちを返してくれる。それがわかって、“ちょっとずつ”を重ねていったら大きな変化が起きていたんです」そんな“キャラ変”が起きた背景には、変化し続けるグループの存在も。「一期生が卒業し、後輩が増えていく。グループアイドルに変化はつきものなので、ファンの方には“どうぞ私たちの変化を受け入れてください”って姿勢でいるんです。だから私も変化を受け入れるし、自分が変わることも怖くない。親しみやすい先輩になることもグループを動かす上では必要ですし」リーダーとしての自覚?そう尋ねると「大人になったのかな」と照れ笑い。「私服では一生買わないはずだったピンクも買うし、人前で笑顔を見せるのが苦手だったのに最近ははしゃぐし。白石(麻衣)しかり、松村(沙友理)しかり、乃木坂46メンバーはお姉さんになるほど無邪気になるというのが持論なんですけど、私も似てきたかって最近思って…ちょっとうれしくなりました」映画『映像研には手を出すな!』アニメで“最強の世界”を目指す3人娘の奮闘を描いた人気漫画が映画化。天才ヒロイン・浅草みどりを齋藤飛鳥さん、アニメーター志望のカリスマ読者モデル・水崎ツバメを山下美月さん、敏腕プロデューサー・金森さやかを梅澤美波さんが熱演。全国にて公開中。さいとう・あすか1998年8月10日生まれ、東京都出身。一期生として14歳で加入。最新曲「Route 246」ではセンターを務め、今作ではヒロイン・浅草みどりを演じる。愛称あすか。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2020年10月7日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・北原 果取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2020年10月03日「汗のにおいがなんだか変わった……もしかして加齢臭の兆候?」。先手必勝! と対策に乗り出した私が選んだのは、女子高生の香りになれると評判のあの製品。大人の女性の体臭対策に特化した製品が、アラフォーの体臭をどう変えてくれるのかの体験リポートです。汗のにおいの変化…加齢臭の兆候?夏の暑い日は家事をしていると、胸元から自分の汗のにおいがすることがあります。猛暑である今夏、そのにおいがなんだか酸っぱいような、変なにおいに感じたのが事の発端でした。もしかして加齢臭の兆候……!? 気付いた瞬間に、これはすぐになんとかしなくては!と脳内に危険信号がともりました。私自身、においには敏感で、他人の体臭や洗剤のにおいなどを不快に思いがちだからです。においの問題は身内でも指摘しにくいもの。これは誰かに指摘されるより先に自分で対策を取らなくては……! と、にわかに焦りました。そこで思い出したのです。昨年あたりSNSで体臭が女子高生の香りになると評判になり、いつも売り切れだったボディーソープのことを。名前はなんだったかしらと調べてみると、ロート製薬が発売している「デオコ」という製品だとわかりました。「デオコ」のデオドラントを使ってみると「おじさんでも女子高生の香りに」「デオコおじさん」などと評判になった「デオコ」。一体、何をどうしたらおじさんが女子高生の香りになるんだと思い、改めて調べてみることに。すると、「デオコ」には女性の体臭から年齢とともに減少する甘い香り成分のラクトンが含まれているというのです。ラクトンはピーチのようにフレッシュでココナッツのように甘い香りと書かれていて、懐かしさに胸がときめきました。思い返せば、高校の女子バレー部で汗を流していたころ、部室にそんな香りが満ちていたような気がします。早速、あのころの香りを求め、まずは「デオコ薬用デオドラントロールオン」(827円・税込み)を買ってきました。ホワイトフローラルの香りのなかに、たしかに懐かしい甘い香りがします。コロコロと脇や胸元に塗って過ごすこと数日間。汗をかいても、デオコの香りが混じって嫌なにおいは感じません。「うん、これはいい!」と気を良くした私は、評判のボディーソープも使ってみようと決めたのです。ボディーソープで劇的な効果が!早速買ってきたボディーソープ「デオコ薬用ボディクレンズ」(870円・税込み)は、同じく甘い爽やかな香りで、とろりとした粘り気のあるテクスチャーでした。泡立てて洗い、お湯で流すと、肌がきゅっと引き締まる感覚があります。これは、「デオコ薬用ボディクレンズ」に含まれているホワイトクレイ(白泥)による汚れの吸着と肌の引き締め効果だと思われます。しっかり洗えている感覚があるのに、かさつきません。さすが、大人世代向けの製品です。1週間くらい使ったころ、驚くことがありました。この猛暑なのに、脱いだパジャマから「デオコ」のいい香りがします。汗をかいた肌着を脱いだときも、汗自体が少し甘い女性らしいにおいになっています。年齢的な体臭がごっそりはがれ落ちたようで気分爽快です。この商品はヒットするはずだわと、身をもって納得したのでした。まとめ汗のにおいに違和感を覚え、もしかしたら加齢臭かと先手の対策を取った私。若々しい香りとの評判どおり、「デオコ」は年齢とともに減少する甘い香り、ラクトンを補ってくれる良い商品でした。何よりよかったのがライン使い。ボディーソープとデオドラントを両方使うことで、効果を簡単に実感できるまでに。特に期待していなかった肌の潤いや引き締め効果も感じられ、一石二鳥の選択でした。やはり、自分の年代に合った製品を使うと効果を感じやすいのだなと思うとともに、これからも愛用していきたい1品となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年09月29日ゆきほり(@yuki0hori)さんが描いた創作漫画『透明人間』をご紹介します。ある日、『透明になれる薬』を開発した科学者の男性。怪しげな笑みを浮かべて、向かった先は…。『透明人間』自ら透明人間になり、女子トイレに駆け込んだ理由は、なんと盗撮用のカメラを破壊するため!正義感の強い科学者の行動に、シビれますね。また、透明人間になった科学者は、満員電車に乗ることにします。誰にも気付かれることなく、女子高生の近くに歩み寄り…。透明人間… pic.twitter.com/czw5PidmUe — ゆきほり (@yuki0hori) September 9, 2020 痴漢の加害者を、見事成敗したのです!漫画に対し、読者からは「ただのいい人なんかーい!」「なんて紳士なんだ」「これぞ透明化の正しい使い方ですね」といったコメントが続出しています。特別な力も、こんな風な用途であれば、みんな幸せになれますね!正義感の強い科学者のエピソードは、多くの人を笑顔にしました。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日世の中には、心ない言葉を通りすがりにぶつける人がいます。ありま(@arimama_umauma)さんも被害者の1人。高校生の時に中年男性から浴びせられた暴言に傷付き、ずっと苦しめられてきたのですが…。『私はめちゃくちゃ自信がないけど、褒められたらありがとうと伝える』③私はめちゃくちゃ自信がないけど、褒められたらありがとうと伝える pic.twitter.com/pkMQI8qWHJ — ありま (@arimama_umauma) September 6, 2020 謙遜をやめ、自分のことを褒めてくれる人々の言葉を素直に受け入れることにした、ありまさん。相手の気持ちを大切にしたら、自分のことも大切にできるようになったそうです。また、マイナス思考から抜け出せたありまさんは、「最後に愛は勝つ」とも思えるようになったそう。漫画には「私も自信がないタイプなので、すごくよく分かる」「めちゃくちゃ刺さった」という共感の声のほか、「私は、通りすがりのおじさんではなく母親がそんな感じ。大変だった」というコメントもありました。誰かの言葉に傷付き、自信をなくしてしまった経験のある人は少なくないようです。相手は通りすがりの人だけでなく、身近な人であることも…。マイナスの声に振り回され、卑屈になる必要などありません。自分を否定する人の声でなく、愛してくれる人の言葉に耳を傾けたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月07日17歳の女子高生3人が恋やセックスについて揺れ動くリアルな心情を描く青春恋愛ドラマ「17.3 about a sex」。9月5日(土)に開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(以下、TGCステージ)に登壇したトリプル主演の永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨が、そのステージ裏で本作について語った。本ドラマは、「初体験の世界平均年齢は17.3歳」という情報を知ったことで、なんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める17歳の女子高生3人が主人公。それぞれの恋愛への価値観の違いや、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティなど、日本ではいまだ避けて語られがちな恋や性に対して、彼女たちがときには本音をぶつけ合いながら自分たちの足で一歩踏み出していく姿を描いていく。TGCステージのランウェイでドラマ情報が解禁されると、「やっと解禁できたねという嬉しい気持ちとみんなで歩けたのが心強かった」と言う清野咲良役の永瀬さん、「すごい新鮮ですごく楽しかった」と語る原紬役の田鍋さん、「2人がいたので心強くて楽しく歩くことができました」と初めてのステージを語る皆川祐奈役の秋田さん。いずれも「Seventeen」専属モデルとして活躍しながら、次世代を担う若手女優として期待と注目を集めている3人が、本作の見どころや女優として成長したこと、撮影中の微笑ましいエピソードなどを語ってくれた。際どいテーマながら「ドラマを通じて色々学べました」ーードラマで演じる3人組の中で、女優として成長した・難しかったことは?永瀬:撮影挑む前は不安だったんですけど、現場の空気もすごくよくて、監督さんと丁寧に撮影に挑んだので不安はなくなりました。成長できたのは、こういう経験は演技でしかないので、悩む気持ちがよくわかりました。それをドラマにして誰かに届けられると思って演技に挑みました。秋田:際どいテーマで不安もあり、知らない単語が多く調べて演じるのが大変だったけど、若い人たちが知っておくべきテーマだったので、私もドラマを通じて色々学べました。今まで根暗な役が多かったのですが、今回は明るい女の子の役だったので、演じる中で会話を引っ張っていくことが多く、そういったことがちょっとずつできるようになったのかなって思います。田鍋:人を好きにならない役なんですけど、そういった人がいると初めて知ったのでその気持ちになって演じるのが難しかったです。クールで毒舌な冷めた女の子を演じたのは初めてで、演技のバリエーションが増えた気がしました。ーー撮影中に3人の仲がさらに深まったと聞きましたが、撮影中に流行っていたことなどありますか?永瀬:頻繁にカメラを持っていって色々な場面を撮っていました。撮影中に持っていたスマホでもいっぱい写真を撮って紬(田鍋さん)と祐奈(秋田さん)の色々な写真がとれて大満足です。SNSにもちょっとずつあげたいです。秋田:絶対こう言うこと取材で聞かれるから、何話してたか意識はしていたんですけど…。永瀬:ご飯を常に楽しみにしていました。秋田:あと、咄嗟に歌を歌ってその曲を知っているかっていう遊びをしていました。永瀬:「ワードウルフ」というゲームもしていました。秋田:本当に高校の休み時間みたいな内容のない会話をよくしていました。田鍋:ファミレスの3人のシーンで必ずポテトがあって、それが本当に美味しくてよく食べてました。永瀬:いっぱい食べてしまってどんどん減っていって申し訳なかったです(笑)ーー藤原さんと共演した印象は?永瀬:とにかくまずはとてもお綺麗でそれに魅了されました。2人とのシーンも印象的で本当のお母さんのような眼差しで自分に寄り添ってくれました。そのおかげで入り込めたと思っています。お母さんとのシーンもぜひ注目してほしいです。恋愛ドラマ感覚で観てほしい「恥ずかしいことじゃないって伝わったらいいな」ーー画期的なテーマに挑んだ本作の注目ポイントは?永瀬:すごい攻めたドラマではあるんですけど、私たちの同世代の方に男女関係なく多くの方に見ていただきたい作品ができたと思っています。誰もが1度は通る悩みを扱っているので、心の支えになるようなドラマになればいいなと思っています。咲良はすごい優しい女の子ですが、家族や友人に流されやすくて17.3と言う数字にも流されてしまうんですけど、自分も流されてしまうことがあったりして咲良の気持ちがすごくわかるし共感できます。みんなにも共感してもらえると思います。田鍋:誰もが共感できるシーンがあると思います。文字などで見るよりもドラマはわかりやすいし気軽に見れるものだと思うので、性のドラマって感じで見るというより、気軽に恋愛ドラマを見る感覚で見てほしい。秋田:ティザーを見られた方は性にフィーチャーしたものだと思うと思うけど、それだけじゃなくて感動するシーンとか色々な要素があるドラマなので、ただの性のドラマと捉えずに、気軽に見てほしいと思っています。ドラマの中で、私たち3人も性の悩みなどを打ち明けられるようになっていますが、学校とかでも、このドラマを通して皆さんが気軽に悩みが話せるようになったらいいなと思っています。永瀬:恥ずかしいことじゃないって伝わったらいいなと思います。ーードラマの中で“高校生あるある”だと思ったことはありますか?永瀬:咲良は2人には言えないことを親友に見抜かれるっていうシーンがあるので、友達との関係性はあるあるだなと思いました。実際に友達に嘘ついてもバレるし、自分もわかるし、役と自分が近かったです。秋田:気になっている彼と最近どうなの?と恋愛について聞くシーンがあります。友達と恋愛の話をよくするのであるあるだと思いました。田鍋:ぽんぽん言葉が飛び交う感じ、ですね。自分の言いたいことをバーっと話す高校生のイメージがあって、間を開けずにセリフを言う感じが女子高生を表していてリアル。秋田:3人で合間に話している時も、自然にそういったテンポになり、こういうテンポ感かーと話していました。(text:cinemacafe.net)
2020年09月06日第14回大阪アジアン映画祭(OAFF2019)コンペティション部門出品作として日本初上映された中国映画『過ぎた春』(原題:過春天)が、新たに『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』として今年の秋に公開決定。予告動画とビジュアルが解禁された。本作は、深センと香港を「越境通学」する女子高生の物語。父親が香港人、母親が中国人の16歳高校生ペイが毎日、深センからボーダーを越えて香港の高校に通うところから始まり、親友との北海道旅行を夢見てスマホ密輸グループに巻き込まれていく。1997年に香港が中国に返還されて以来、香港と隣接する経済特区・深センとの経済往来が頻繁になり、香港人が深センに愛人を作ることが多かったという。主人公のペイは、こうした背景の中で生まれ、深センに家を置きながら香港のIDを持ち、小さい頃から「越境通学」をしている。さらには、中国の一国二制度により、香港では関税の優遇措置が講じられ、それによりスマホや化粧品、ベビー用品などの商品が割安なため、香港の商品を大陸へ密輸する商売も生まれていた。二つのアイデンティティを持ち、引き離された文化の中に生きている主人公のペイ。現代社会で起きている様々な“越境問題”を重ねながら、青春の瑞々しさと揺らぎをビビッドな音楽と共に表現し、いままで中国映画であまり描かれることのなかった思春期の輝きや脆さ、香港と中国大陸の現状をリアルに描き出している。2018年第43回トロント国際映画祭でのワールドプレミア以来、2018平遥国際映画祭「Fei Mu Awards最優秀作品賞」受賞、OAFF2019「来るべき才能賞受賞(監督)」など、数多くの賞を受賞し、女性監督・白雪(バイ・シュエ)の初長編作として注目を浴びた。主演を演じるのは、中央戯劇学院を卒業したばかりの新人女優・黄堯(ホアン・ヤオ)。エクゼクティブプロデューサーは、『青い凧』『狩り場の掟』『盗馬賊』などの監督作品を持つ田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)。先日、日本語吹き替え版の制作が決定した中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』や、『白蛇:縁起』『モフれる愛』を配給したチームジョイ株式会社が配給する。『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』は今秋、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日被爆70年となる2015年より、スポーツを通して平和を訴える“ピースユニフォーム”をリリースしてきたヒュンメル(hummel)。被爆75年となった今年は、広島文教大学附属高等学校の生徒たちと共同で手がけたピースユニフォームを発表した。戦争と平和を表すピースユニフォーム今回、ピースユニフォームをデザインしたのは、広島の女子高校生11名。彼女たちが通う広島文教大学附属高等学校では、被爆地・広島市にある学校として、平和への想いについて伝え、考える取り組みをしている。そうした同校の取り組みに合わせ、サッカー部の3年生のうち11名が所属する「スポーツ・カルチャークラス」でも、同様の活動を行いたいと、サッカー部顧問・松木俊博先生から、ヒュンメルに相談があったことが、本プロジェクトを共に手掛けることとなったきっかけだという。授業では、生徒それぞれが平和について考え、描いたラフ案をもとにディスカッションを深めた。ヒュンメルの担当者も授業に加わり、デザインを決定。ついに、戦争と平和をイメージしたユニフォームが完成した。フィールド用は、オレンジをベースに「原爆の炎」と「美しい広島の紅葉」をイメージ GK用はブルーかをベースに「多くの人が亡くなった川」と「豊かな広島の海」をイメージ フィールド用、GK(ゴールキーパー)用それぞれのカラーに対して、戦争と平和の両方がグラデーションで表現され、シャツとパンツには、同校のシンボルである“スズラン”をくわえた、平和の象徴“ハト”のイラストが描かれている。エネルギッシュな最新ピースユニフォーム、着用してみるとこんな感じ。皆さんお似合い。平和について、改めて考えるきっかけになるピースユニフォームを手がけてピースユニフォームの発表記者会見後には、平和公園で献花を行い、初着用となるピースマッチを実施。副キャプテンの尾方彩羽さんは、「高校選手権や他府県のチームと試合をする際に着用し、プレーすることで、相手チームも一緒に平和について考えるきっかけになってくれれば」と今後の取り組みについて話した。プロジェクトリーダーの小田優里さんは、「お互いの意見を出し合いながら尊重し、ひとつのものをつくりあげるのはサッカーでも同じこと。今回学んだことを生かし、このピースユニフォームを着て、全国の舞台に立ちたいと思います」と想いを語っている。戦後75年の今、彼女たちにとっても私たちにとっても、改めて戦争と平和を考えるきっかけになった。戦争のない、平和な未来を願ってキックオフ!
2020年08月25日漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さんは、高校生の頃に経験した恐怖体験を漫画にしてTwitterに投稿。その恐ろしさに、「怖すぎる」「男でも怖い」といった声が寄せられ反響が上がりました。まさかこんな田舎で起きるわけがないと思ってたことが…悲しいことに、性犯罪は各地で起きており、被害をニュースで耳にすることがあります。「まさかこんな田舎で起きるわけがない」と身近に感じていなかったミツコさんですが、ある日、いつも通り自転車で帰宅しようとしていたら…。まさかこんな田舎で起きるわけがないと思ってたことが自分の身に起こった話。 #本当にあった怖い話 pic.twitter.com/QLMvyXLcnm — ミツコ (@_3_2_5_) August 17, 2020 突然、後ろから走ってきた男に口をふさがれたミツコさん。そして男はミツコさんの服の中に手を入れてきたのです。そのまま車に連れ去られ、命の危険があるかもしれないと思ったミツコさんは必死に抵抗をして難を逃れることができました。ミツコさんは、今でも当時のことを思い出してゾッとすることがあるといいます。「少しでも多くの若い人や女性、子供を持つ親に見てほしい」とコメントしました。漫画を読んだ人たちからは、さまざまな声が寄せられています。・無事でよかった。これは男でも怖いぐらいです。・似たような経験をしたことがあります。他人ごとではないんだと思いました。・性犯罪に遭ったことがありますが、本当に心の傷が癒えません。・描いてくれてありがとうございます。もっと注意喚起が広まってほしいです。警察庁によると、2019年に起きたわいせつ事件は8千件以上と発表されています。ですが、検挙されなかった事件も多数あることでしょう。自分より力が弱くて抵抗できないような人を狙ったり、顔が見えないよう後ろから襲ったりする犯人の手口は、とても卑劣で、許しがたいものです。音楽を聴きながら夜道を歩いている人も多くいますが、後ろには危険が潜んでいるかもしれません。このような危険が身近にあるということを、意識しておくことが必要です。性犯罪が減ることが一番の願いですが、どこでも、誰にでも起こりうる危険性として自分を守る行動をとれるようにしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日■すぐにとろけるのに、忘れられない濃厚さとさっぱり感カップにぎっしり詰まった生杏仁。トッピングもなく、シンプルな見た目。杏仁豆腐というより、クリーム状の液体のようで、見た目からやわらかさが伝わってきます。これが「生」と名前が付く所以です。スプーンですくうと意外にもしっかり自立。なのに、口に入れると一気にとろける。ゆっくり味わう間もなく、とろとろの杏仁が喉へ流れ込んでいきます。一瞬のできごとですが、まろやかで上品な味わいがしっかりと口の中に広がります。原材料に使用している北海道産生クリームの風味も濃厚。それでいて後味はさっぱりとしていて「もう一口」が止まらなくなる! 正直、「ストローを刺して一気に飲めるのでは?」と思えるくらいの、とろとろ感と病みつきなミルク感。ただやわらかいだけが「生」じゃない、クリーミーさ、濃厚さ、後ひくおいしさが備わってこそホンモノの「生」である……。「生」スイーツ群雄割拠のなかに一石を投じようという、強い思いが伝わってくる一品です。・価格:195円(税込)・カロリー:124kcal
2020年08月15日妊娠当時は、大きなおなかを抱えて今まで感じなかった日常の「過ごしにくさ」を感じました。階段の上り下り、靴ひもがうまく結べない、立っていることがつらい……。そんなとき、妊婦健診に向かう電車である女の子のやさしさに触れました。今回はそのときのことについてお話しします。 妊婦健診へ向かっていたある日 長男妊娠時、私の通っていた産婦人科は自宅から少し離れたところにありました。電車だと片道20分近くかかります。電車内が人でぎゅうぎゅうになることはないのですが、私が乗降車する間はだいたい電車の座席は埋まっている状態。おなかが大きくなると往復で40分近く立っているのがつらかったので、妊娠8カ月ごろからは夫の車で妊婦健診に通っていました。 ただ、ちょうどその日は夫に仕事の予定が入ってしまい、私は妊婦健診に電車で行くことに。駅に電車が到着し、電車のドアが開く前「どうか席が空いていますように」と祈っていました。 座席はすべて埋まっていた 車内に足を踏み入れ辺りを見回すと、座席はすべて埋まっていました。座っている人の前に立っている人も半分ほどいます。「しょうがないか」と優先席前に移動することに。3人がけの優先席には、お年寄りの方2人とヘッドホンで音楽を聞いている若い男性がすでに座っていました。 私自身も、気分が悪いわけでも立っているのが苦痛なほどおなかが重いわけでもなかったので、そのまま優先席の前に立ち、席が空くのを待っていました。 女子高生の行動に心が温かくなった電車が動き出してすぐ、「あの」という声が聞こえました。すぐ隣には高校の制服を着た女の子が。「あの、よかったら座ってください」と女の子は少し離れた席を指さしました。指さされた席には女の子のかばんらしきものが置かれてありました。 「ありがとうございます」とお礼を言い、その指さされた席に向かいました。女の子はさっと自分のかばんを取って、「どうぞ」と言うと、席とは少し離れたドアの近くに立ちました。 離れた場所から声をかけるのは、とても勇気がいる行動だったと思います。私には少し照れくさそうに立つその女の子の背中が、とても温かく輝いてみえました。 電車に乗ると、私はそのときの女の子の背中を思い出します。すると、とても心にやさしい気持ちがわきあがってきます。そのときおなかにいた子も、今はもう3歳に。いつかこの子も大きくなったら誰かに手をさしのべられるようになってほしいなと思います。そしてそのためにも、私自身が困っている人には声をかけるようにしないと……と思う今日このごろです。 著者:菅谷里奈一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2020年08月15日女子高生コンビのパーティー・デビューをめぐる一夜の騒動を描いた、オリヴィア・ワイルド初監督作「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」が、8月21日より全国公開される。「her/世界でひとつの彼女」「リチャード・ジュエル」の女優オリヴィア・ワイルドが、 “俺たち”シリーズ「バイス」でおなじみのウィル・フェレルとアダム・マッケイ製作総指揮の下、華麗に映画監督に転身。これまでになく大胆でパワフルな⻘春コメディは、SXSW映画祭を熱狂させ数々の映画賞を席巻。また、監督、脚本、主演のすべてが女性主導という作品に、テイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持表明したことも大きな話題となり全米を熱狂させた。オリヴィア・ワイルド主人公は、高校時代を輝かしい将来への助走期間と位置づけ、勉学に励んできたモリー(ビーニー・ フェルドスタイン)とエイミー(ケイトリン・デヴァー)。今作をユニークにしているのは、 勉強はできてもスクールカーストで下位に位置づけられている彼女たちが、ギーク(勉強の虫)な女子高生ではなく、ウィットに富み、毒舌で、恋や性にも好奇心旺盛なキャラクターとして描かれているところだろう。エイミーは、最初から“クイア”であることをカミングアウトしていて、そこに葛藤はない。レベル・ウィルソンの Netflixで配信中「ロマンチックじゃない? 」の脚本家陣が、見かけや趣向のステレオタイプを排除し多面的なキャラクターを作り上げ、⻑編初監督を務めるオリヴィア・ワイルドによってフレッシュにまとめあげられた。主役のモリーたちだけでなく、全ての登場人物にリアリティのあるセリフを語らせることで、わずか1時間42分の映画のなかに、まるで、彼らが過ごした高校生活がそのまま封じ込められたようなストーリーとなっているところも見所。たった一晩のはちゃめちゃな冒険が、全ての登場人物に気づきを与え、爆笑の後には過ぎ去った時間の愛しさと、彼らを待つ未来の美しさを予感させる本作。憧れや回顧、掛け替えのない青春時代に思いを馳せながら、鑑賞してみては。■「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 」あらすじ明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな 進路を歩むこと知り驚愕。2 人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。Booksmart Official Playlist【映画情報】「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」8月21日ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督:オリヴィア・ワイルド製作:アダム・マッケイ、ウィル・フェレル出演:ビーニー・フェルドスタイン(「レディ・バード」)ケイトリン・ディーヴァー(「デトロイト」)配給:ロングライドURL:年/アメリカ/英語/102分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:BOOKSMART/日本語字幕:髙内朝子© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月31日女子高生アスリート×料理ブロガーの物語を描いた漫画『アスメシ』。原作者の見原由真さんに、作品へ込めた思いを聞きました。女子高生アスリート×料理ブロガー、血の繋がらない最強の父娘。スポーツマンガは多々あるが、本作のテーマはスポーツそのものではなく、アスリートのごはんのほう。「女子カーリング日本代表で話題になった“もぐもぐタイム”や、サッカーの長友佑都選手には専属シェフがいることなどから、アスリートの食に注目してみたら面白いかも、とアイデアが浮かびました」原作者の見原由真さんは、アスリートフードマイスターという資格を取得して本作に臨んでいる。「血の繋がっていない父と娘という設定にしたのは、違う人生を送ってきたふたりが親子というスタートラインに立ったとき、どんな二人三脚をするのか私自身も見てみたいと思ったからです。食卓で毎日向かい合い、同じ食べ物を体に取り入れることで、だんだん本当の家族になるんじゃないかという期待もあります」女子高生の保志まひろは、日本柔道界期待の新星。“かわいいのに強い”というギャップをフィーチャーされるのはやや不本意で、感情を素直に出すのが苦手だったりもする。そんな彼女の体作りをサポートするのが、亡き母の再婚相手で料理ブロガーの太一。アスリートの食事は制限が多そうでストイックなイメージがあるが、たとえば「アスパラガスとそら豆のポタージュ味噌汁」や「豆腐ベーグル」など普段の食事に取り入れたくなるようなメニューがたくさん登場するのも見どころだ。「食事の内容は一般の人とそこまで違わないのですが、体作りがパフォーマンスに直結するのが特徴といえます。なのでストレスを緩和させたいときとか、スタミナが欲しいときなど、まひろの状態に合わせた食事を当てはめるようにしています」作中の「今日の食事が明日からの自分を変える」という言葉は、「アスメシ」が単にアスリートのメシという意だけでなく、明日の自分を作るメシであることも示唆している。「体作りは心作りでもあると常々思っているので、読んだ人が自分の体の声に耳を傾けるきっかけにもなったら嬉しいです」そもそも見原さんはご自身でもマンガを描くのだが、前作の連載終了時に体調を崩してしまい、今回は原作に徹することに。日々の食事が体と心を作るというのは、自らの経験から得た切実な思いでもあるのだ。「作画の小川さんが私の意図を丁寧に汲み取ってくれるので、今はよりキャラクターと向き合うことができています。物語の親として彼らの成長を見守りつつ、食事を通していろんなアスリートたちと繋がりを深めていく過程を描けたらいいですね」原作・見原由真、作画・小川 錦『アスメシ』1まひろの高校入学とともに始まった、義父・太一との暮らし。太一の作る日々の食事がまひろの強い体を作り、周囲との関係も広げていく。レシピも多数掲載!講談社640円©見原由真・小川錦/講談社みはら・ゆうまマンガ家、原作者。本作は「コミックブル」「コミックDAYS」「マガポケ」の3つのマンガサイト・アプリで同時連載中。※『anan』2020年7月29日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年07月27日映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、2020年8月21日(金)より全国公開される。破天荒な卒業パーティーに乗り込む“ガリ勉”女子高生『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』はアメリカ・ロサンゼルスに住む2人の“ガリ勉”女子高生が主人公。卒業式を明日に控えたモリーとエイミーが、破天荒な卒業パーティーに乗り込む青春コメディだ。キュートな2人のヒロイン本作のヒロインは、ハリウッドで最も注目を集める若手女優の2人。フェミニストであり、クイアをカミングアウトしているエイミー役には、映画『ショート・ターム』『デトロイト』に出演したケイトリン・デヴァー。ネットフリックス「アンビリーバブル たった1つの真実」でゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど、世界から注目を集める女優だ。同じくフェミニストで、キャリア志向の生徒会長・モリー役は、『レディ・バード』でシアーシャ・ローナンの親友役を演じ、存在感のある演技で話題を集めたビーニー・フェルドスタイン。本作で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた。なお、ビーニー・フェルドスタインは、『mid90s ミッドナインティーズ』で監督デビューする俳優ジョナ・ヒルの実妹としても知られている。卒業パーティーでハートをGET?!解禁された本編映像の中には、意中の相手である、ボーイッシュでセクシーなスケーター⼥⼦ライアンに勇気を出して話しかける、奥手なエイミーの姿が。ライアンも今夜の卒業パーティーの情報をGETできたエイミーは、モリーと共に乗り込むことを決意!果たして気になる恋の行方は…?!女優・オリヴィア・ワイルド初監督作メガホンを取るのは、『her/世界でひとつの彼女』『リチャード・ジュエル』の女優・オリヴィア・ワイルド。監督をはじめ、脚本や主演など女性主体で製作された本作は、テイラー・スウィフトやナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛し、全米で話題を集めた。ストーリー明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むこと知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。詳細『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』公開日:2020年8月21日(金)監督:オリヴィア・ワイルド製作総指揮:ウィル・フェレル、アダム・マッケイ出演:ケイトリン・デヴァー、ビーニー・フェルドスタイン、ジェシカ・ウィリアムズ、リサ・クドロー、ウィル・フォーテ、ジェイソン・サダイキス、ビリー・ロード、ダイアナ・シルバーズ、モリー・ゴードン、ノア・ガルビン、オースティン・クルート、ヴィクトリア・ルエスガ、エデゥアルド・フランコ、ニコ・ヒラガ、メイソン・グッディング原題:BOOKSMART配給:ロングライド
2020年07月17日“マブリー”の愛称で知られるマ・ドンソク主演『悪人伝』が7月17日(金)より公開。この度、連続無差別殺人犯に命を狙われる強面ヤクザながら、バス停で女子高生に傘を譲るジェントルマンな姿をとらえた本編シーンがシネマカフェに到着した。凶悪なヤクザのボス、チャン・ドンス(マ・ドンソク)がある夜、何者かにめった刺しにされる。事件の捜査にあたるのは、署内でも問題刑事として知られるチョン・テソク刑事(キム・ムヨル)。奇跡的に一命をとりとめたドンスはチョン刑事とともに犯人を追い詰めることに…。「俺を怒らせたら報いを受ける。誰であろうと責任を取らせる」と豪語する凶暴なヤクザのボス、ドンス。今回到着した本編映像は、そんな強面のドンスとは一転、ジェントルマンな一面が垣間見られる本編映像。連続殺人犯に襲撃されて復讐を企むヤクザのドンスと、犯人を捜索していた悪徳刑事のチョンは、お互いの利害関係が一致するため、異色の捜査チームを結成していた。犯人がある一定の地区に住んでいることが分かり、お互いの部下を総動員して街を捜索していると、突然雨が降り始めた。すると、猛ダッシュでバス停に向かってきた女子高生の姿が…。彼女は傘を持っていなかった。たまたまその場に居合わせたドンスは自身がさしていた傘を彼女に差出す。女子高生に心配されると、「勉強頑張れよ」と不器用に返答するドンス。そこにチョン刑事が現れ、事情を察知した彼は「いい人ぶるなよ」とドンスに忠告。ヤクザから傘を受け取るなと女子高生に注意をすると、「おじさんもヤクザね」とお手上げの回答をされてしまうが、強烈な威圧感を放ちながらも、心優しい一面を持つドンスの性格が分かる本シーン。今回相棒のチョン刑事役を務めるキム・ムヨルについて、マ・ドンソクは「キム・ムヨルさんは、まるで流れる水のように演技をする俳優です。自分の役を完璧に把握した上で、同じ画面に映る共演者たちを自然に手助けしようと動いていました」と褒めちぎっている。『悪人伝』は7月17日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悪人伝 2020年7月17日シネマート新宿ほか公開予定© 2019 KIWI MEDIA GROUP. ALL RIGHTS RESERVED
2020年07月15日●Popteenでの成長と『オオカミちゃん』の反響動画共有アプリ・TikTokで話題となり、2018年11月号より女性ファッション誌『Popteen』専属モデルとして活躍している現役女子高生の莉子。今年1月から配信された恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)への出演でさらに注目度が高まった。個別指導専門塾「栄光の個別ビザビ」のイメージキャラクター“のびしろガール”や、ロックバンド・サイダーガールの2020年度のイメージキャラクターである“5代目サイダーガール”にも抜てき。そして、近日公開予定の映画『小説の神様 君としか描けない物語』に女優として出演するなど、活躍の幅を広げている。6月27日にインターネットテレビ・ABEMAで生配信された史上初のバーチャルファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」に出演した莉子にインタビューし、『Popteen』加入後の変化や『オオカミちゃん』の反響、今後の活動について話を聞いた。――史上初のバーチャルファッションショーとなりましたが、ランウェイを歩いていかがでしたか?いつもの緊張感とはまた違った緊張感で、緊張度的には今回のほうがすごかったです。画面越しという形ですが、緑の空間で、スタッフさんが前にたくさんいらっしゃる感じが緊張したのかもしれません(笑)。出演後に、自分が歩いている様子を見せていただき、本当に違和感なくステージを歩いている感じで、観客の方もいらっしゃるような合成の仕方で、バーチャルのすごさを感じました。――今回、『Popteen』のステージに出演されましたが、2018年11月号からここまでやってきていかがですか?大変なこともたくさんありましたが、あっという間だなと。最近は、先輩より後輩のほうが増えてきて、私が入ったときはほぼ先輩だったのに、自分もどんどん上になっているんだなってすごく感じています。―――『Popteen』モデルとしてのやりがいはどのように感じていますか?やりがいはすごくあります。ファンの方と一緒にアンケートなどでつかみとったピン表紙やピン企画もあり、すごくうれしかったです。そして、後輩が増えてくると『Popteen』の中で自分もちゃんと成長できているんだなと感じることができ、そういうのは『Popteen』ならではなのかなと思います。――『Popteen』加入後のご自身の変化についてもお聞かせください。たまにファンの子が、デビューして初めて載ったページの写真と、今月号の写真とかをくっつけてSNSで送ってきてくれたりするんですけど、そういうのを見ると顔が違うなって思いますし、「PopteenTV」(Popteen公式動画チャンネル)を見返すと若いなって自分で思うくらいテンションやファッション、雰囲気が違うので、一つの雑誌にいるだけでもこんなに変わるんだなと感じています。――ファッションも『Popteen』でいろいろ影響を受けていると感じますか?『Popteen』は本当に学校みたいで、先輩も後輩もいる中で活動させていただいているので、『Popteen』という環境の中で、例えば先輩から新しいファッションを学んだり、先輩のこのファッション素敵だなと思って自分も頑張ろうと思ったりするので、『Popteen』の中で成長できているなと感じます。――特に刺激を受けた先輩はいますか?『Popteen』以外でもお仕事をさせていただいた、のあ(鶴嶋乃愛)さんは、最初は「私、話しても大丈夫かな?」っていう感じだったんですけど、話したらすごい気さくな方で、いつも私のこと「ぽこちゃん」って(笑)。あだ名をつけて話してくださるのはすごくうれしいですし、好きなコーデとかでもたくさん1位をとっている先輩で、最近では演技でも活躍されていて、いろんな面で刺激をいただいています。――今年は『月とオオカミちゃんには騙されない』出演も話題になりましたが、反響はやはり感じましたか?感じましたね。以前から街で声をかけていただくことはあったんですけど、それ以上に増えたなと思いますし、「オオカミちゃん見てます」とか「頑張ってください」と声をかけていただいて、そのたびにうれしいなって思いました。SNS上でも1話が終わるごとにみなさんからいただくコメントが本当に多くて、あんなにDMのリクエストを見きれないのは初めてだなって思うくらい、毎回たくさんの反響をいただいていました。――オオカミちゃんだったというのは切ない部分もあったかと思いますが、『オオカミちゃん』出演はどんな経験になりましたか?今でも家でポスターを寝る前に1回は見返すくらい本当にすごいロスで、オオカミちゃんだったこととか抜きで、あの11人でこの冬を過ごせたこと、そして、ずっと見させていただいていた『オオカミ』シリーズに出演させていただけたといううれしさが本当に大きかったです。――共演されたみなさんとは今でも関係は続いていますか?みなさんとは本当に仲良く、グループLINEでよく話しています。みんなに会いたいですね。●映画『小説の神様』出演で演技の楽しさ実感――“のびしろガール”CMや、サイダーガールさんのミュージックビデオ(MV)出演など、抜てきが続いていますが、ブレイクを感じる瞬間はどんなときでしょうか。まだまだですが、自分の中で大きいと感じていた『Popteen』専属モデルの活動とは別に、それこそ“のびしろガール”やサイダーガールさんのMV出演など、いろいろ新しい経験をさせていただいていて、そういう場所が増えていることがうれしいなって感じます。――映画『小説の神様』にも出演されていますが、女優業はいかがですか?それまでツイッタードラマなどで演技はさせていただいていましたが、演技ってこういうものなんだって教えられたのが『小説の神様』でした。監督や、佐藤大樹さん、橋本環奈さんをはじめとする豪華な俳優さんたちとご一緒させていただき、人生であんなに緊張はないだろうっていうくらい緊張したんですけど、私は撮影が1日でしたがすごく濃くて、本当に刺激をいただきました。この作品で演技の楽しさを学ぶことができ、演技に対する意識が変わりました。――演技への思いは強くなりましたか?すごく強くなりました。今もたくさんオーディションを受けさせていただいていますが、とても前向きに取り組めるようになりました。――SNSを中心に活動されていましたが、活動の場がどんどん広がっていますね。最初はTikTokを頑張っていて、そこからほかのSNSにも力を入れるようになり、ずっとSNSをやっているという感じでしたが、最近は台本や映像を見たり、SNSに費やしていた時間がいい意味で減ったなと思います。映画をすごく見るようになったり、演技のレッスンに通ったりもしていて、時間の使い方の変化や、演技を頑張っていこうという気持ちの変化があります。――今後の目標を教えてください。いろいろな作品に触れることです。経験が少ないので、たくさん場数を踏みたいなと。そして、今、高校3年生で、学生最後という響きにビクビクしているんですけど、現役のうちに青春系の作品で高校生の役をやりたいなと思っています。制服を着られるのも今のうちだと思うので、制服で青春を楽しみたいです!――やはり女優業に力を入れたいという思いが強いんですね。そうですね。ずっとSNSだったりモデルとして生きていくと思っていたんですけど、演技はまた全然違った考え方や目の向け方があり、とても新鮮だなと感じていて、役として生きるという部分もすごく楽しいです。――先ほど、モデルを経験されて表情など変わったとおっしゃっていましたが、そういった表現力は演技にも生かされそうですよね。ツイッタードラマに出演させていただいたときに、監督さんから「モデルをやっているから表情がうまいね」って褒められたのを今でも覚えていて、すごくうれしさを感じたので、表情の部分は自分でもちゃんと意識していこうと思っています。それは本当にモデルという仕事をさせていただいているから吸収できたことなのかなと感じいて、演技に生かせたらと思います。――最後にファンの方へメッセージをお願いします。モデルとしての私も、女優としての私も、たくさんお見せできるように頑張っていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします!■莉子2002年12月4日生まれ、神奈川県出身。動画共有アプリ・TikTokで注目を集め、現在SNSの総フォロワー数は200万人超え。2018年11月号より女性ファッション誌『Popteen』専属モデルとして活躍。2020年1月より配信された恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)への出演も話題に。WEBドラマで演技に挑戦し、近日公開予定の映画『小説の神様 君としか描けない物語』にも出演している。
2020年07月10日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小畑依音さんです。「ボケとツッコミだったら、ボケ役。ツッコまれたい!」と語る小畑さんの素顔に迫りました。この春から女子高生になった注目のフレッシュ若手女優!「Hulu」のCMに出演中の小畑さん。「芸能界に入るよう背中を押してくれた母もすごく喜んでいて、あえてCMがよく流れるチャンネルにしてくれてます」。高校生活もスタート。「勉強はほとんど苦手だけど…強いて言うなら英語が好きです。オンライン授業は、開始5分前に起きてパジャマ姿で受けちゃってます(笑)。CMに出てたことに気づいてくれた子と友達になりました!」。これから楽しみがいっぱい。「部活は琴部に入りたいな。あと、放課後に友達とタピオカを飲みに行きたいです!」趣味は「Wii U」の『マリオカート』!一日に何時間もやって練習中。世界中の人と通信して、対戦しています!週1で通っている近所の和菓子屋さん。お花モチーフや草餅のようなねりきりが可愛い。上品でおいしいんです。生まれたときから一緒のぬいぐるみ。ある日うさちゃんの可愛さに気づいて、それからずっと抱っこしてます!おばた・いおん2004年生まれ。スカウトされ、中学2年生でデビュー。今年1月、ミニストップ「温タピ」のCMに出演し、現在は「Hulu」のCMに出演中。※『anan』2020年7月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年07月08日一生懸命に努力をしている姿は、誰かが必ず見ていてくれるものです。フォロワーから募集した話を漫画化しているババレオ(babareo2)さんは、メイコさんという女性から寄せられたエピソードを公開。反響を呼びました。『私を変えた言葉』生まれつき地毛が茶色く、周囲から「髪を染めているのでは」とよく誤解されていたメイコさん。部活の同期との関係もうまくいかず、髪色のせいでさらに反感を買ってしまい、悩んでいました。ある時、顧問の先生に呼び出されたため、思い切って気持ちを打ち明けようと考えましたが…。顧問の助言に、あ然悲しいことに、顧問の先生はメイコさんの気持ちに寄り添わないばかりか、わざわざ地毛を黒髪に染めるようにいってきたのです。理解のない言葉に失望し『退部』を考えたメイコさんを救ったのは、サッカー部の男子生徒でした。ふだん話したことがないにもかかわらず、「地毛なら、染めなくていい」といってくれた男子生徒。彼がメイコさんに声をかけたのには、ある理由がありました。サッカー部から見えた光景「その髪の色は、毎日練習を頑張った証やろ」メイコさんがいつも一生懸命走っているのを見ていたこと、サッカー部員みんながその姿に励まされていたことを話してくれた男子生徒。意外なところから、これまでの努力を認められたメイコさん。男子生徒の言葉に救われ、諦めずに最後まで部活を頑張り続けることができたといいます。読者からは、作品に感動の声が多数寄せられていました。・いい話ですね。思わず泣けてきました。・サッカー部の彼の言葉も素晴らしいけど、すべては本人の努力の賜物。負けない強さがかっこいいです!・同期はやっかんでいたんだろうな…。メイコさんは本当に頑張った。・じーんときました。言葉ってすごい。努力ってすごい。孤立した状態の中でモチベーションを保ち、努力をし続けるのは本当に大変なことです。しかしメイコさんは偏見を乗り越えて、目標を見事に達成することができました。その経験は、今後の人生の糧になっていくことでしょう。ババレオさんは、ブログも更新中。Instagramより早く漫画が投稿されるので、気になる人はこちらもあわせてご覧ください。ブログ:世にも奇妙ななんかの話[文・構成/grape編集部]
2020年06月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の莉子さんです。「高校卒業前に制服でディズニーに行きた~い!」と語る莉子さんの素顔に迫りました。SNSの総フォロワー数200万人超え!同世代から注目の的の現役高校生。TikTokの動画がバズり、一躍有名に。その他のSNSもフル活用し、自宅で撮影したYouTube企画も次々にアップして注目を集める。「YouTubeの企画は、年齢が近いスタッフさんとの雑談がヒントになっていて、素の自分を出せていると思います。今ハマっているゲームや、10分間メイク動画もアップしていきたいな」。モデルとして活躍する一方、女優活動にも意欲的。「映像のお仕事もすごく楽しいので、ドラマや映画で演技にもっと挑戦したいです!現役高校生のうちに学園ものに出れたらいいな」時間を忘れちゃうほど『あつ森』に夢中!ゲーム『どうぶつの森』で遠くの友達とも繋がれるのが楽しいんです簡単でおいしいいちご飴にハマり中。YouTubeをきっかけに頻繁に作るように。ぶどうやリンゴもおすすめ。おうち時間でスムージーを飲み始めました!最近は早起きするので、朝ごはんにスムージー。イチゴバナナが好き!りこ2002年生まれ。雑誌『Popteen』専属モデル。出演映画『小説の神様 君としか描けない物語』の公開を控える。SNSの総フォロワー数は200万人以上。Instagramは@riko_riko1204※『anan』2020年6月10日号より。文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年06月09日