面白いかどうかは別として、人に話したくなる映画がある。それも魅力のひとつなのだろうが、服部昇大さんによる本作『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』Season2は玉石混交の邦画からその部分に特化した作品を抽出した、(いい意味で)常軌を逸した映画紹介マンガだ。「マンガを描いているときに、趣味的に映画を流していたのですが、あまり面白いと仕事が進まなくなるので、多少見逃しても惜しくないような映画ばかりかけるようになって。邦画は掘れば掘るだけいろんなものが出てくるので、忘れられているような作品や、やばいシーンを紹介するマンガにしようと思ったんです」女子高生の“邦キチ”こと邦吉映子が、たった2人しかいない「映画について語る若人の部」で、洋画好きの部長・洋一を相手に好きな邦画の魅力を紹介する。ストーリー自体はいたってシンプルなのだが、邦キチの作品のチョイスに加えて、プレゼンの視点がかなり独創的。「プレゼンは最初から意識していたわけではなく、説明好きな自分の作風だったという感じです。周りの人に普段話していることを、そのままマンガにした回もありますね」邦キチの作品選びの傾向として目立つのが、たとえば『ルパン三世』のような人気コミックやアニメの実写版。原作ファンが多いだけに賛否両論が起こりやすく、下手すると大惨事になりかねない、バクチ的なジャンルともいえる。しかしながら邦キチは、世間の評価などまったく気にせず、いわゆるツッコミどころにこそ面白さを見出していく。「いかにもな失敗作でも、邦画だと予算やら条件の悪さやらいろんな事情を想像できて、映画とマンガの違いはあるものの僕自身も作り手として愛情を持たざるを得ないんです」暴走しまくる邦キチのプレゼンはマニアックになりすぎるものの、見ようによってはとても清々しい。“大きな声”に振り回されがちな世の中で、好きなものは好き、いいものはいい、とためらいなく発言する姿には、眩しささえ感じてしまう。「自分はそこまで詳しくないから、なんて気後れはしなくていいし、難しいことを考えず、もっとみんな好き勝手に発言していいのに、という思いはあります。映画の感想なんかは特に、厳しめに語るのが基本になってますけど、邦キチみたいな観方をしたら面白いと思いますよ」『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』Season2絶妙な作品チョイスはそのままに、プレゼンのパターンや視点がさらに多彩なシーズン2。邦キチの好みも浮き彫りに!?仲間も増え、カオス感が増してます。ホーム社750円©服部昇大/ホーム社はっとり・しょうたマンガ家。著書に『魔法の料理 かおすキッチン』『ダークアクト』『今日のテラフォーマーズはお休みです。』など。「日ペンの美子ちゃん」の6代目作画担当。※『anan』2019年7月10日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年07月07日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰が30日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザで行われた「オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアー in 日本武道館」DVD発売記念イベントに出席した。この日も多くの"リトルトゥース"(番組リスナーの呼称)が集結し、若林は「(同会場でイベントを行った)10年前を思い出すわ。すごいね。3階まで人がいる。これは1万人いるな」と漏らし、春日も「武道館と同じように入ってる」と満足気だった。最前列のファンは朝の5時から並んでいたとのことで、若林が「俺、寝てたわ」と言うと、春日も「自分はちょうど"パソコン"がやり終わって寝るところだった。いろいろな作業があるからね。たまっちゃってさ」と反応していた。3月2日に開催された日本武道館公演には、計2万2千人(武道館に1万2千人、ライブビューイングに1万人)が集まった。しかし、ここまでのDVDの売り上げが約1万4千枚であることに若林が触れ、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーにあやかり、春日にマジックペンでひげを描くことに。若林は「案外、似てるんだよね」と笑みを浮かべた。番組では度々、女子高生リスナーが少ないことが話題に挙がっており、若林が「春日に"キャップかけ"(ペットボトルのキャップで水をかけること)したい女子高生はいますか」と募ると、4人の女子高生リスナーが手を挙げ、壇上へ。若林が「なんでオードリーは若い子に人気ないのかな?」と質問すると、「ファッションのセンスがない」と返され、オードリーの2人が爆笑する一幕も。"キャップかけ"が終わると、会場の雨が強まり、若林が「頭を冷やせって(天国の)親父が言ってるのかな」と天を指さした若林。会場から大歓声があがると、「盛り上がるのはおかしいのよ」とツッコんでいた。最後には、春日のギャグである「トゥース」の3本締めで、イベントを締めくくった。イベント後、囲み取材に応じたオードリー。10年前との違いを聞かれると、春日は「当時は『キャー』って、アイドルみたいな感じでした。今日は(お客さんの)声が低かったので」と笑顔を見せ、若林も「男女比が逆転しました」と苦笑いした。また、春日が「むつみ荘」からの引っ越し予定について、「いろいろ見て回りましたね。私というよりも、おかみさんが良いというところをね…」と言うと、若林は春日に“二股疑惑”報道があったためか、「本当にすみませんでした」と深々と頭を下げた。これに対して、春日が「(いじるのは)若林さんだけだよ」とツッコむと、若林は「死ぬまでいじろうと思ってるから」と明かしていた。
2019年06月30日10歳の時、雑誌のオーディションでグランプリを受賞し、華々しいデビューを飾った山田杏奈さん。人を惹きつけて離さない強烈な目力が武器。「オーディションに応募したのはグランプリの景品目当て(笑)。もともと引っ込み思案なので、人前に出て何かをすることも得意ではなかったんです。でも、少しずつお芝居の仕事をさせていただく中で、普段言いたくても言えないことがお芝居の中だと言える面白さに魅力を感じて。今はこのお仕事が天職だと思うくらい楽しいです!」残虐な描写が多く、トラウマ漫画として名高い漫画『ミスミソウ』の実写映画では、約1000人の中からオーディションで主役に大抜擢。その強烈な目力で復讐に狂う春花を演じきった。「もともと好きで読んでいた作品だったので、この役は絶対に私がやりたいと思いました。周りの人からも“よくこれを初主演でやったね”と言っていただくことが多くて。これだけインパクトが強いものを初主演でできたことは嬉しかったですし、普通だったら経験できない人生を生きられる楽しさを、改めて感じた作品でもありました」近日公開の映画『五億円のじんせい』では、1人2役という難役に挑戦。「撮影期間は2~3日しかなかったんですけど、とにかく2人の女性をまったく違う人間に見せたくて。自分なりにいろいろ考えた結果、主人公と違ってずっと出ているわけではないので、声のトーンとか喋り方とか、わかりやすい部分を意識して演じました」そんな山田さんが目指す女優像は?「この役はあなたにやってもらいたい、と思われるような役者になることです。私がやったからこそ、魅力的な役になったと思っていただきたいですし、オファーをいただけたら、監督が思い描くイメージをより濃いものにして返したい。それは助演でも同じ。どんな役であっても、作品の中で与えられた役割を100%果たしていきたいです」Q 特技は?裁縫。古着をよく着るんですけど、サイズ直しも自分でできます。ただ縫うことに没頭できるので、現実逃避したい時に。Q 好きな作品は?大きな影響を受けたのは行定勲監督の映画『GO』。これを観て「私もかっこよく生きたい!」と思うようになったんです。Q 休日の過ごし方は?Netflix三昧です。『ウォーキング・デッド』が好きだったんですけど、全部見終わって楽しみがなくなっちゃいました。Q 今ハマっていることは?散歩。運動として始めたんですけど、今日も一日外に出ないで終わっちゃった~という罪悪感がなくなりました(笑)。やまだ・あんな2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。7月20日公開の映画『五億円のじんせい』では、物語のキーパーソンとなる橘明日香役で出演。ワンピース ¥37,000(ミュゼドランス/ランス TEL:03・6416・9714)靴¥38,000(セレナテラ/ホール TEL:03・6419・7732)バングル¥18,000(プティローブノアー TEL:03・6662・5436)2ストーンイヤリング¥26,000(シモン TEL:03・6455・3467)※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・安海督曜取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月29日平凡な女子高生に訪れた“3つの初恋”を描く『ホットギミック ガールミーツボーイ』から、主演・堀未央奈演じる成田初と間宮祥太朗演じる成田凌のキャラクター映像が到着した。初キャラ映像堀さん演じる成田初は、自分に自信が持てない高校生。平凡な日々を送る中、突如始まった恋に戸惑いながら、誰が本当の初恋なのか、自分とは一体何者なのか…と悩み成長していく。映像では初の空虚な生活、不器用ながらも純粋な想いを寄せる亮輝(清水尋也)、憧れの存在・梓(板垣瑞生)、優しく見守り寄り添う凌(間宮祥太朗)との恋の模様が映し出されている。また、「なんで私なの?」と戸惑いと苛立ちが入り混じった小さな心の叫びなど、初の成長過程が感じられる。凌キャラ映像3つの初恋のうちのひとつ。間宮さん演じる成田凌は、多くのアルバイトを掛け持ちし、忙しい日々を過ごしながらも初を気にかける優しい兄。幼い頃からいつも初を守ってくれる存在だ。頭ポンポンからはじまる映像では、亮輝や梓に心惹かれ、変わりゆく初に寂しさともどかしさを垣間見せる凌。その愛情とまなざしは、どこか家族以上のものを感じさせ、“秘められた恋”という文字も刻まれている。さらに、2つのキャラクター映像と併せて、WEB6秒スポットも到着した。『ホットギミック ガールミーツボーイ』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック ガールミーツボーイ 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ 相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会
2019年06月18日家族といってもそれぞれちがう人間同士の集まりですから、家庭にも「ルール」は必ず必要なものです。全米の女子高生が知性や才能、リーダーシップを競う大学奨学金コンクール「全米最優秀女子高生」で娘のスカイさんが優勝したことで注目を集め、ライフコーチとして日米で講演会やワークショップを展開する、アメリカ・ワシントンDC在住のボーク重子さんは、「家庭におけるルール」についてどんな考えを持っているのでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/櫻井健司(インタビューカットのみ)ルールは子ども主導で決めさせる家族というのはひとつのチームです。そして、チームには必ず目的があります。では、家族というチームが目指す目的というと、やっぱり「家族の幸せ」ですよね。だとしたら、その目的のためにそれぞれの家族はなにができるのか――。そういう視点でつくるべきものが家庭におけるルールなのだとわたしは思っています。親はもちろん、小さい子どもであっても、「宿題は自分ひとりでやる」「靴紐は自分で結ぶ」というふうに、やれることはいくらでもあるはずです。その際、親が子どもに押しつけるのではなく、家族全員で相談しながら「あなたは家族のためにどういうことができると思う?」と子どもに聞いて、子ども主導でルールを決めさせることが大切です。なぜならば、押しつけでは子どもの責任感が育たないからです。ただ、子ども自身が決めたルールであっても、問題が起きて守れないということも出てくるでしょう。そういうときに叱ってはいけません。ルールを守れなかった理由を聞けば、「もっともだ」ということも多いものです。大人だって、公私を問わず理由があって約束を守れないということもあるでしょう。家族のルールもそれと同じです。日本人は真面目ですから、「ルールは絶対に守るべきもの」と考えがちです。でも、例外のないルールというものはありません。家庭のルールというのは、あくまでも家族の幸せを目指すための「ガイド」だととらえましょう。子どもは遊びのなかでルールの重要性を学ぶ「ルールは守るべきもの」という考えを持っている人にとっては、ルールの対極にあるように思えるものが「遊び」かもしれません。そういう人からすれば、遊びは禁じたり制限したりするものというとらえ方をしてしまうはず。でも、じつは遊びには子どもの成長を促す大切な要素がたくさん詰まっています。そもそも、「ルールを守る」という姿勢だって、遊びが伸ばしてくれることのひとつです。女の子がお友だちとふたりでおままごとをしていたとしましょう。どちらもママ役をやりたいのに、ひとりだけがママ役をやっていれば、もうひとりは「楽しくないな……」なんて思いながらパパ役ばかりをさせられる。当然、喧嘩になりますよね。でも、そのうち、パパ役とママ役を交代しながらやるというふうに、子どもは自分たちでルールを決めるでしょう。これは、「ルールを守る」ということにとどまらず、問題解決能力を伸ばすということにもつながるものです。この例なら、喧嘩というその場で起きている問題を、ルールを決めることで子どもたちは見事に解決したわけです。それから、ルールというと多くの人がイメージするのがスポーツではないでしょうか。野球やサッカーなどのスポーツは幼い子どもにとっては遊びといっていいものでしょう。でも、それらのスポーツはルールを守らないと成立しません。子どもたちはスポーツという遊びを通じてルールを守ることの重要性を学ぶわけです。さらにいえば、スポーツは子どもの社会性を身につけるためにも大切です。スポーツに親しむ子どもからすれば、もちろん「上手になりたい」と思いながら練習に励むものでしょう。でも、年上のお兄さんやお姉さん、年下の子どもたちと同じスポーツを楽しむというコミュニティーのなかで、子どもは社会性も自然に学んでいるのです。しかも、その学びは大好きなスポーツを通じて楽しみながら得られるのですから、それこそ最高じゃないですか。親の重要な役割は機会を与えることただ、気をつけてほしいのは、子どもの成長に遊びが大切だからといって、「はい、これで遊びなさい!」と親が押しつけてしまってはなんの意味もないということ。この考えは、ルールを決めるときと同じですね。子どもは自分で「こうしよう」と思ったことでなければ、熱中するものではないのですから。ちょっと乱暴ないい方かもしれませんが、ほうっておけばいいのです。というのも、子どもは退屈すれば自分で楽しくしようとするからです。子どもはつねに動いていたいものですから、ぼーっとさせておくとなにかをはじめて自然に遊びだすのです。しかも、そういうときの子どもはものすごく考えています。つまらないからこそ、「なんとか楽しくしよう」と考えてなにかをはじめる。当然、これは考える力を育むことにもなりますよね。子どもにとっては、退屈な時間ってそれほど悪いものではないのです。ただ、ほうっておけばいいとはいいましたが、「機会を与える」ことは親の大事な役割です。本来なら外遊びが大好きになるはずの子どもや、あるお稽古事に強い興味を示すはずの子どもも、それらに触れる機会がなければ自分の好奇心に気づくことはないでしょう。子どもは自分で遊びを見つけますが、自由に出かけることはできません。ですから、なるべくさまざまなものに触れる機会を与えてあげることを心がけてください。『世界基準の子どもの教養』ボーク重子 著/ポプラ社(2019)■ ボーク重子さん インタビュー一覧第1回:子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ第2回:「親の態度」がカギを握る。子どもの自己肯定感を高める行動、低める行動第3回:「ルールを守れる子ども」はこうして育つ。親が子に与えるべき大事な“時間”第4回:「自分の考えを言えない」問題の解決法。幼い子どもにこそ大切な“リベラルアーツ”(※近日公開)【プロフィール】ボーク重子(ぼーく・しげこ)ライフコーチ。福島県出身。30歳の誕生日1週間前に「わたしの一番したいことをしよう」と渡英し、ロンドンにある美術系の大学院サザビーズ・インスティテュート・オブ・アートに入学。現代美術史の修士号を取得後、留学中にフランス語の勉強に訪れた南仏の語学学校でのちに夫となるアメリカ人と出会い1998年に渡米、出産。「我が子には、自分で人生を切り開き、どんなときも自分らしく強く生きてほしい」との願いを胸に、全米一研究機関の集中するワシントンDCで、最高の子育て法を模索。科学的データ、最新の教育法、心理学セミナー、大学での研究や名門大学の教育に対する考え方を詳細にリサーチし、アメリカのエリート教育にたどりつく。最高の子育てには親自身の自分育てが必要だという研究データをもとに、目標達成メソッド「SMARTゴール」を子育てに応用、娘・スカイさんは「全米最優秀女子高生 The Distinguished Young Women of America」に選ばれた。同時に、子育てのための自分育てで自身のキャリアも着実に積み上げ、2004年、念願のアジア現代アートギャラリーをオープン。2006年アートを通じての社会貢献を評価されワシントニアン誌によってオバマ大統領(当時上院議員)やワシントンポスト紙副社長らとともに「ワシントンの美しい25人」に選ばれた。2009年、ギャラリー業務に加えアートコンサルティング業を開始。現在はアート業界でのキャリアに加え、ライフコーチとして全米並びに日本各地で、子育て、キャリア構築、ワークライフバランスについて講演会やワークショップを展開している。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年06月10日ライフコーチとして日米で講演会やワークショップを展開する、アメリカ・ワシントンDC在住のボーク重子さん。全米の女子高生が知性や才能、リーダーシップを競う大学奨学金コンクール「全米最優秀女子高生」で娘のスカイさんが優勝したことでも注目を集め、出版された本は軒並みベストセラーになっています。ボーク重子さんが子育ての軸としたのが「非認知能力」でした。非認知能力とは、回復力、やり抜く力、自信、リーダーシップ、主体性、社会性、共感力……など、数字では測れないさまざまな力のことですが、なかでもボーク重子さんは「自己肯定感」の重要性を強く説きます。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/櫻井健司(インタビューカットのみ)「べき」にとらわれる大人が子どもの自己肯定感を下げてしまう日本人の自己肯定感が低いということは耳にしたことがある人もいるかもしれません。その理由を考えると、多くの人が「『べき』にとらわれている」からだと思うのです。男性はこうあるべき、女性はこうあるべき、親は……、子どもは……というふうについ考えていませんか?それを子どもにあてはめるということは、ひとつの決まったサイズの服をすべての子どもに着せようとするようなものだとわたしは思うのです。子どもの体の大きさは一人ひとりちがいますから、その服がぴったり合うとは限りませんよね?ブカブカだったり窮屈だったり丈が足りないという子もいるでしょう。そんなふうにして、「どうして僕はこの服が全然似合わないんだろう」なんて考えさせてしまっては、その子の自己肯定感が高まるはずもありません。そうではなくて、「合う服というものはみんなそれぞれにちがう」「それが個性なんだ」と思わせてあげなければいけないのです。そうすれば、いいところも悪いところも含めて自分をありのままに認めることになる。「これが自分だ!」といえるようになる。それが、自己肯定感を高めるためのスタート地点なのだと思います。どんな子どもも同じように育て、一丸となって国力を上げるといった時代は終わりました。これからは「個の力」が求められる時代です。そういう意味では、子どもを育てる親、大人が子どもの個性をいかに認めるかということを考えなければなりません。多民族国家で「一人ひとりがちがうことが普通」のアメリカとはちがって、日本の場合は基本的に単一民族国家ですから、個性を認める意識が育ちにくいのかもしれませんね。でも幸い、いまも現在進行形で進んでいることですが、日本に移住してくる外国人はさらに増えるでしょう。そうなると、個性があたりまえのように認められ、日本人の自己肯定感も上がってくるということも考えられますよね。自己肯定感を高める最善策は家庭でのお手伝いにありでは、自己肯定感が低い人間にはどんな特徴が見られるのでしょうか。「自己」肯定感という言葉から、自己肯定感の影響は個人のなかで完結しているものと考えてしまう人もいるでしょう。でも、そうではありません。自己肯定感が低い、つまり自分を認められない人間は、「他人も認められない」のです。すると、「僕はなんて駄目なんだ」「また失敗しちゃった」という思いが、「あなたは駄目だね」「あなた、それは失敗だよ」とまわりの人間に向かい、どうしても他人を攻撃したり批判したりしがちになります。そうなると、周囲から煙たがれてしまうことは明白ですよね。自分の個性を生かして他人と協働していくことが求められるといわれるこれからの時代を生きるには、それは致命的なことといっていいかもしれません。では、どうすれば子どもの自己肯定感を高められるのでしょうか?先にお伝えしたように、子どもが、いいところも悪いところも含めて自分をありのままに認める、「これが自分だ!」といえるようになることが、まずは大切なこと。そして、子どもにそうさせるためのベストの方法が、「誰かの役に立つ」という経験をさせることにあるとわたしは考えています。自分の行動によって、まわりの誰かが「ありがとう」といってくれてよろこぶ姿を見る。「自分は誰かの役に立てるんだ!」という思いが、自己肯定感を高めていくのです。そういう経験を得るには、社会貢献活動やボランティアなども考えられますが、小さい子どもの自己肯定感を高めるということを考えれば、わかりやすく周囲から肯定されることが大切です。そうなると、やはり最初は家庭でのお手伝いがベストの方法でしょう。子ども自身が自分の役割として決めたお手伝いをしたのなら、親御さんは「ありがとう」と伝えて、たくさん褒めてあげてください。子どもは親御さんに認められることで自分を認められる。そうやって、自己肯定感が高まるという好循環を生んでいくはずです。叱るときは必ず理由もきちんと伝える加えて、子どもの自己肯定感を高めるにあたってのNG行動もお伝えしておきます。それは「否定する」ということ。頭ごなしの否定は、認めることの対極の行動です。それを繰り返せば、子どもが自分を認められるようになるはずもありません。たとえば、親がつくった料理に対して子どもが「これはあまり美味しくない」といったとします。そこで「そんなこと、いわないの!」なんていってはいけません。意見というものには正解も間違いもないのですから、その意見、子どもの思いをしっかり受け止めてあげるべきです。否定するのではなく、「へえ、そうなんだ」と子どもの発言を認めて、「ほんとに?どんなふうに美味しくない?」と質問してみるのです。そのやり取りは子どもを肯定しているということですから、子どもの自己肯定感を高めていくことにきちんとつながります。とはいえ、危険な遊びをしようとしたときなど、どうしても叱らなければならない場面もあります。そういうときに大切なことが、「必ず理由も伝える」こと。大人だってそうでしょう?「やめなさい!」とだけいわれたら、「どうして?」と思うじゃないですか。小さい子どもにはまだ論理を理解する力がないと思っている人も多いかもしれませんが、そうではありません。丁寧に理由を伝えれば、子どもはその論理をきちんと理解するものです。イコールそれは、子どもと「同じ目線に立つ」ということでもあります。親と子どもではなく、人間対人間という関係性を意識することが大切です。子どもというのは、すべてを親が教えなければならない存在ではなくて、人間同士としてどうやって一緒に生きていくのかと考えるべき存在なのだと思います。『世界基準の子どもの教養』ボーク重子 著/ポプラ社(2019)■ ボーク重子さん インタビュー一覧第1回:子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ第2回:「親の態度」がカギを握る。子どもの自己肯定感を高める行動、低める行動第3回:「ルールを守れる子ども」はこうして育つ。親が子に与えるべき大事な“時間”(※近日公開)第4回:「自分の考えを言えない」問題の解決法。幼い子どもにこそ大切な“リベラルアーツ”(※近日公開)【プロフィール】ボーク重子(ぼーく・しげこ)ライフコーチ。福島県出身。30歳の誕生日1週間前に「わたしの一番したいことをしよう」と渡英し、ロンドンにある美術系の大学院サザビーズ・インスティテュート・オブ・アートに入学。現代美術史の修士号を取得後、留学中にフランス語の勉強に訪れた南仏の語学学校でのちに夫となるアメリカ人と出会い1998年に渡米、出産。「我が子には、自分で人生を切り開き、どんなときも自分らしく強く生きてほしい」との願いを胸に、全米一研究機関の集中するワシントンDCで、最高の子育て法を模索。科学的データ、最新の教育法、心理学セミナー、大学での研究や名門大学の教育に対する考え方を詳細にリサーチし、アメリカのエリート教育にたどりつく。最高の子育てには親自身の自分育てが必要だという研究データをもとに、目標達成メソッド「SMARTゴール」を子育てに応用、娘・スカイさんは「全米最優秀女子高生 The Distinguished Young Women of America」に選ばれた。同時に、子育てのための自分育てで自身のキャリアも着実に積み上げ、2004年、念願のアジア現代アートギャラリーをオープン。2006年アートを通じての社会貢献を評価されワシントニアン誌によってオバマ大統領(当時上院議員)やワシントンポスト紙副社長らとともに「ワシントンの美しい25人」に選ばれた。2009年、ギャラリー業務に加えアートコンサルティング業を開始。現在はアート業界でのキャリアに加え、ライフコーチとして全米並びに日本各地で、子育て、キャリア構築、ワークライフバランスについて講演会やワークショップを展開している。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年06月09日“日本一かわいい女子高生”として知られる女優の福田愛依(18)が5日、「K-1甲子園2019」初代応援サポーター・PR大使に就任し、都内で開かれた記者発表会に出席した。「K-1甲子園」は、全国の高校生の立ち技格闘技ナンバーワンを決める大会。今年は東日本と西日本でそれぞれ予選を行い、決勝戦は8月4日に東京・GENスポーツパレスで、「ガスワン・プレゼンツ K-1甲子園2019 ~高校生日本一決定トーナメント~」として開催される。“日本一かわいい女子高生”を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得した福田。「今回このような機会をいただき、本当にうれしく思います!」と元気にあいさつし、「同世代の方々の熱い戦いを、サポーターとして精一杯応援できるようにしっかり楽しんで頑張ります!」「K-1を観る機会は少なかったのですが、今回のサポーターを通してK-1の面白さを知られたらいいなと思っています」と意気込みを伝えた。会見後のフォトセッションでは、ミニスカ姿に人生初というグローブで決めポーズ。「つけ心地はすごく良くて、サイズが大きくて。つけた瞬間に拳を合わせました」と初グローブの感想と共に「殴りたくなりました(笑)」と冗談を交えて笑いを誘い、記者から「殴りたい相手はいらっしゃいますか?」の質問には「いません!」と即答して盛り上げていた。会見には福田のほか、西日本PR大使の近藤魁成選手、東日本PR大使の西京佑馬選手、K-1実行委員会の中村拓己プロデューサーが出席した。
2019年06月05日女優の知英(25)が11月公開の主演映画「どすこい!すけひら」(宮脇亮監督)で体重100キロ超の女子高生を演じると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、漫画家・たむら純子さんの同名漫画が原作。相撲取りのような外見から“どすこい”とあだ名を付けられた主人公が、“ある事故”をきっかけにやせてナイスバディーの美女となり恋に奮闘するストーリーだ。かなり難しい役柄だが、知英は17年にもフジテレビ系主演ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」で1人7役をこなすなど数々の難役に挑んできた。そのため今回、白羽の矢が立ったという。また撮影は猛暑の昨夏に行われ、知英は3時間かけて特殊メークとファットスーツで想定体重100キロ超の主人公に変身したという。「スタイル抜群の知英だけに、太ったころとナイスバディーに変身した後のギャップが際立っています。日本で女優業を始めてからまだ5年目だが、日本語も驚くべき上達ぶりです。演技の幅もかなり広がっています」(映画業界関係者)同作公開前の7月19日には、人気コミックを実写映画した続編「東京喰種トーキョーグール【S】」の公開を控えている。そして今夏にはWOWOWのドラマ「連続ドラマWそして、生きる」が放送されるなど、充実した仕事ぶりだ。「所属事務所は稼ぎ頭だった堀北真希さん(30)が引退し、桐谷美玲さん(29)は女優業を休業状態。事務所としては知英さんを看板女優に育て上げるべく、オファーがあった作品はなるべく受けるようにしています。そうした経験を積ませることで、彼女もめきめきと頭角を現しているようです」(テレビ局関係者)事務所の期待を一身に背負っている知英。その活躍ぶりが今後も期待できそうだ。
2019年05月30日『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』で日本でも人気急上昇したマ・ドンソクが主演する映画『守護教師』。この度、予告編とポスタービジュアルが到着した。その強面の風貌や屈強な体躯から、刑事や犯罪者を演じることが多かったマ・ドンソクだが、今回彼が演じるのは、元ボクシングのチャンピオンで女子高の体育教師ギチョル。到着した予告編では、女子高に赴任したギチョルが、不登校中の同級生の行方を探すユジンと出会い、なぜ登校しないのかと聞くと、「きっと事件に巻き込まれた」と驚きの言葉が飛び出す。また、ほかの教師はだだの家出だと取り合わず、警察も口ばかり…まるで、意図的に行方を探していないかのよう。町の不穏な空気を感じる中、今度はユジンが何者かに襲われてしまう。冒頭、大勢の女生徒に紛れて一際体の大きい男が戸惑う姿に和むも、一瞬にして不穏な空気に引き寄せられ、さらにはマ・ドンソクならではのド迫力アクションもあり、スリリングな映像となっている。キャストには、ギチョルとコンビを組んで失踪事件を追う女子高生を『アジョシ』『私の少女』のキム・セロンが演じるほか、『FLU 運命の36時間』のイ・サンヨプ、『犯罪都市』のチン・ソンギュが出演している。『守護教師』は8月2日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年05月17日妊娠しているころ、大きなおなかを抱えて今まで感じなかった日常の「過ごしにくさ」を感じました。階段の上り下り、靴紐がうまく結べない、立っていることがつらい……。そんなとき、妊婦健診に向かう電車である女の子のやさしさに触れました。今回はそのときのことについてお話しします。 妊婦健診へ向かっていたある日 長男妊娠時、私の通っていた産婦人科は自宅から少し離れたところにありました。電車だと片道20分近くかかります。電車内が人でぎゅうぎゅうになることはないのですが、私が乗降車する間はだいたい電車の座席は埋まっている状態。おなかが大きくなると往復で40分近く立っているのがつらかったので、妊娠8カ月ごろからは夫の車で妊婦健診に通っていました。 ただ、ちょうどその日は夫に仕事の予定が入ってしまい、私は妊婦健診に電車で行くことに。駅に電車が到着し、電車のドアが開く前「どうか席が空いていますように」と祈っていました。 座席はすべて埋まっていた 車内に足を踏み入れ辺りを見回すと、座席はすべて埋まっていました。座っている人の前に立っている人も半分ほどいます。「しょうがないか」と優先席前に移動することに。3人がけの優先席には、お年寄りの方2人とヘッドホンで音楽を聞いている若い男性がすでに座っていました。 私自身も、気分が悪いわけでも立っているのが苦痛なほどおなかが重いわけでもなかったので、そのまま優先席の前に立ち、席が空くのを待っていました。 女子高生の行動に心が温かくなった電車が動き出してすぐ、「あの」という声が聞こえました。すぐ隣には高校の制服を着た女の子が。「あの、よかったら座ってください」と女の子は少し離れた席を指さしました。指さされた席には女の子の鞄らしきものが置かれてありました。 「ありがとうございます」とお礼を言い、その指さされた席に向かいました。女の子はさっと自分の鞄を取って、「どうぞ」と言うと、席とは少し離れたドアの近くに立ちました。 離れた場所から声をかけるのは、とても勇気がいる行動だったと思います。私には少し照れくさそうに立つその女の子の背中が、とても温かく輝いてみえました。 電車に乗ると、私はそのときの女の子の背中を思い出します。すると、とても心にやさしい気持ちがわきあがってきます。そのときおなかにいた子も、今はもう3歳に。いつかこの子も大きくなったら誰かに手をさしのべられようになってほしいな、と思います。そしてそのためにも、私自身が困っている人には声をかけるようにしないと……と思う今日このごろです。著者:菅谷里奈一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2019年05月06日「別冊フレンド」(講談社)にて連載中の大人気漫画で、国民的大スターと普通の女子高生の秘密の“格差恋”を描く『午前0時、キスしに来てよ』が「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太と橋本環奈のW主演で映画化することが決定した。併せて、主要キャストと監督、原作者のコメントも解禁となった。■ストーリー優等生の花澤日奈々は、超・まじめ人間として、一目おかれる存在。しかし、本当はおとぎ話のような、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生だった。ある日、国民的人気スター・綾瀬楓が映画の撮影で日奈々の通う高校にやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、彼がJKのお尻ばかりを眺めているところを目撃!そう、彼は“おしり星人”だったのだ!驚きながらも、楓の飾らない素顔と優しさに惹かれていく日奈々。一方、楓も裏表のない日奈々の実直さに次第に惹かれるように…。芸能人と一般人の隠れた恋、それは絶対に誰にも知られてはいけない秘密!!住む世界が全く違う二人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる…。そして、ひそかに日奈々を想い続けてきた幼なじみの浜辺彰が楓に宣戦布告。はたして彼らの恋の行方は…!?■大人気少女漫画、待望の映像化!“格差恋”をテーマにした本作は、講談社「別冊フレンド」にて大人気連載中で、単行本(電子書籍含む)は累計260万部を突破、映像化オファーが殺到したみきもと凜の同名少女漫画が原作となっている。国民的スター・綾瀬楓役を務めるのは、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のボーカル、片寄涼太。出演作には『兄に愛されすぎて困ってます』「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などがあり、その人気と活躍ぶりはアジアセレブの中で最も影響力のあるSNSアカウントを持つとも言われ、いまや国内のみならず世界へと広がっている。日奈々役にはティーン女子から絶大な支持を得る橋本環奈。『奇跡』『セーラー服と機関銃-卒業-』などに出演し、『銀魂』では振り切ったコメディエンヌぶりを発揮した橋本さんが等身大のラブストーリーに挑戦する。そして、日奈々の幼なじみ・浜辺彰役には、5月24日(金)公開『小さな恋のうた』で俳優デビューし、本作が出演2作目となるネクストブレイク必至の注目株・眞栄田郷敦が大抜擢された。■キャストコメント片寄涼太(綾瀬楓役)スターと女子高生の恋という設定がとても面白くて、描かれている芸能界の描写がすごくリアルだなと感じました。そして、自分が国民的スターを演じさせて頂くということに僕自身が一番驚いてます。いつかそんな存在になれるよう目指している最中だからこそ、いま現在の“片寄涼太”としての、日々のどんな瞬間も役づくりにつながると感じています。楓はカッコよくもあり可愛さもあり、大人っぽくもありまた幼さもあるという1番ズルいタイプの男性です(笑)。正直不安もありますが、楽しみながら最大限に表現できたらと思います。橋本環奈さんとは初共演となります。楓が日奈々のことにたくさん興味を持って惹かれていくように、自分も橋本さんのいろんな面に興味を向けて、意気投合しながら演じていけたらなと思っています。今まで恋愛をテーマにした作品に関わらせて頂く機会が多かったのですが、そのどの役とも違う魅力を楓として表現することが目標です。新城監督のもと俳優としても、大きく成長できる作品にしたいと思います。橋本環奈(花澤日奈々役)JKの鑑だと言われている真面目な日奈々は、実は妄想家なむっつりで夢見がちな女の子。原作者のみきもと先生のファンでもともと拝見させて頂いていたんですが、私には無い性格や魅力を持ったキャラクターなので、オファーを頂いた時は驚きました。日奈々の真面目だけどむっつりな部分は原作同様、出せていけたらなと思います。片寄涼太さんは、綾瀬さんのようなリアルなスター感がぴったり!という印象で、初めて共演させて頂くのでとても楽しみですし、綾瀬さんと日奈々の関係を一緒に作っていけたらと思います。大人しい性格の日奈々を演じることで、新しい自分に出会える作品になるのではないかなと思いますし、いわゆる王道の恋愛映画なので、現実ではありえないようなドラマチックなシーンを演じることに今からワクワクしています。眞栄田郷敦(浜辺彰役)一度は妄想してしまう芸能人との恋愛、そしてほとんどの人が一度は経験する幼馴染や同級生との恋愛。この二つを天秤に掛けた題材がすごく面白いと思いました。今まで恋愛系の漫画をそれほど読んだ事がなかったんですが、一日で全巻読んでしまうほど原作に夢中になりました。ずっと日奈々の側にいて、日奈々の気持ちが良く分かり、誰よりも日奈々に対する想いが強い彰を演じるために全力で日奈々に恋をしようと思います。片寄涼太さんはまさに綾瀬楓のようになんでもできる王子様のような方という印象があります。橋本環奈さんは自分の意志をしっかり持っている方という印象です。お二人からたくさん学ばせていただきたいです。そして、彰役としてたくさんお二人の気持ちを揺さぶっていきたいです。新城毅彦(監督)芸能人と一般女子高生との恋愛、これは誰しも女性が夢見る永遠のテーマだと思います。本作は極めて王道のシンデレラストーリーを描いており、夢のようなきらめきが沢山詰まっています。片寄涼太さんは、アーティストとして説得力があり、最近はドラマ出演でも話題になりました。飛ぶ鳥を落とす勢いは楓を彷彿させます。自分自身に近いからこそ、分かる役作りもあれば近いからこそ逆に難しい部分もあると思います。自分の壁と向かい合い、一歩ずつ超えていく片寄さんの姿は、決して才能だけではなく、努力する事でスーパースターになった原作の楓と重なります。橋本環奈さんは、美少女ですが映画やドラマで振り切った芝居や変顔も厭わないなど、コメディエンヌとして活躍しています。原作の日奈々も優等生ですが実は妄想好き、このギャップを橋本さんなら活き活きと演じて頂けると思っています。等身大のラブストーリーへの挑戦は、こんな橋本環奈さん見た事が無いという驚きを皆さんにお届け出来ると思います。眞栄田郷敦さんは、初めてオーディションでお会いした時に、内に秘めている真の強さを感じました。それは、一途に幼馴染を支える彰と似ている様に思いました。スーパースターのライバルという役は大変だとは思いますが、今後活躍していく彼の代表作になれば良いなと思ってます。憧れと、恋をする喜び、そして恋を知った痛みや成長を最高にポップなラブコメディに描ければと思います。多くの女性が、夢中になって、夢を見て頂けたら嬉しいです。みきもと凜(原作者)0キスは実写化をするのが難しいと思っていたため度々お断りしていましたが、この企画に取り組んでくださる方々の熱意を受けて、実現させていただくことになりました。とはいえ読者さんがどう感じられるかを気にして、本当にぐるぐる色んなことを考えて考えて知恵熱が出そうでした。一方でメディアミックスの醍醐味は様々な要素が重なり合って生み出される宝石箱のようなより煌めきを増した作品を沢山の人にお届けできること、と個人的に捉えているので、それは0キスの「夢の世界へ連れて行く」というテーマと通じています。自分にとって映画とは好きすぎるが故に聖域であり、なくてはならないものなので、それを製作する方々には最大のリスペクトを感じているため声をかけていただいたことをとても光栄に思います。私には私の、読者さんには読者さんのイメージがあるように、映画という最高峰のエンターテイメントバージョンがあるのも夢が広がって素敵なことだと純粋に思いました。片寄さんのスター性、橋本さんの麗しさで(一般人の役なのに画面にでるたび見惚れちゃうから困りますが)臨場感のある三次元のキュートな世界を体験出来るかと思います。一緒に泣いて、笑って、みんなで大盛り上がりできる“アトラクションムービー”。住む世界がまったく違う2人の運命的な出会いからはじまる“シンデレラストーリー”にワクワク・ハラハラ・ドキドキが止まらないこと間違いなし!今後も本作の続報に期待したい。『午前0時、キスしに来てよ』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月19日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が17日、東京・神田女学園中学校高等学校で行われたビタミン炭酸飲料「マッチ」新CM発表会に、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一とともに登場した。新CM「青春ゾンビ登場」編は20日から全国で放送される。2017年から「青春は、戻らないらしい」をキャッチコピーに平野がCMキャラクターを務めている同商品。新CMでは、校舎裏で女子生徒から告白を受ける平野に、青春をエンジョイできず大人になってしまった青春ゾンビ・中岡が襲いかかる。また、King & Princeの新曲「Sha-la-laハジけるLove」が使用される。『青春応援番組! 青春イチバン!』というニセのTV番組の収録ということで講堂に集められた、同校の約350名の生徒たちに、まずはゾンビ姿の中岡がサプライズで登場。驚く生徒たちは「平野は忙しくて来られなかった」と説明されがっかりするも、中岡が「平野くんからメッセージを預かってきた」とVTRを見せる振りで、実は平野が現れる……という2重のサプライズとなり、講堂は阿鼻叫喚となった。CMが流れても音も聞こえず、平野が噛んだだけで「かっこいい!!」と声が上がるほどの興奮状態を見せる同校。CMでは「Sha-la-laハジけるLove」も流れていたが、中岡は「ほぼほぼ聞こえなかった。ただ、前奏の時点でキャーってなったから、すごい人気なんやなと改めて思いました」としみじみしていた。青春で思い残したことを聞かれた平野は「なんだろう、デート? 人生でデートしたことないんじゃないかな」と発言し、驚く生徒たちに、中岡は「誰も信用してないじゃないですか」とツッコミ。平野が「高校1年生でジャニーズ入ったので。中学校はそんなに女の子に興味なかったんですよ」と説明すると、生徒たちから「かわいすぎる」と声が上がり、平野は「かわいすぎますか?」と苦笑する。さらに「制服デートしてみたかった」という平野の発言に、会場中が立候補で手を挙げていた。同じ発言をした中岡にはあまり手が挙がらなかったものの、号泣している中岡ファンの女生徒の姿もあった。その後行われた、マッチのペットボトルを逆さにしてバランスを取る「青春バランス対決」では、中岡と対決し勝ち進んだ生徒が平野と決勝戦で対決。平野は「首を洗って待っています」と謙虚な様子だったが、生徒に勝ってしまい、中岡から「普通僕らが負けるんですけどね」とつっこまれていた。
2019年04月17日歌手で俳優の福山雅治(50)が4月4日、『櫻井・有吉のTHE夜会』(TBS系)に出演。普段は明かされることのない学生時代のエピソードやデビュー前・ブレイク時の私生活など、自身のプライベートについて赤裸々に告白した。長崎県出身の福山だが、兄の影響で中学時代はブラスバンド部に所属。楽器はホルンを担当し、部長も務めていた。ブラスバンド部での活動と、家でのアコースティックギターいじりが音楽に目覚めていくきっかけになったという。小中学校時代はあまりモテなかったという福山だが、「高校に入ってからはとてもモテていた」と断言。高校時代は「バス停の君」と呼ばれ、バス停に立っている福山見たさにバスに乗っていた女子高生が歩道側に移動。その反動でバスが傾いたという伝説もあったという。番組MCの櫻井翔(37)からこの逸話の真偽を聞かれた福山は、「このエピソードは本当らしいです」と即答。2017年に自身がNHKの『あさイチ』に出演した際、番組放送中に当時福山と同年代だった女性から情報提供のFAXがあった事実を明かした。歌手と俳優になることを夢見て高校卒業後に上京した福山だが、現所属事務所の女性社員の猛プッシュもあって見事オーディションに合格。24歳のときに出演した『ひとつ屋根の下』で大ブレイク。歌手としてもミリオンセラーを果たし、スター街道を駆け上がっていく。しかし大ブレイク時でも給料がすぐには上がらず、家賃55,000円のマンションに暮らしていたという福山。近所に住むファンの女子高生がバイト先から持ってくる、賞味期限切れのお寿司をもらってよく食べていたという。学生時代から大スターとなった現在に至るまで、常に女性人気が絶えない福山。番組放送直後からツイッター上でも、女性からの熱いツイートが続出している。《好き。イケメンでいい歌つくるとか反則級^^;》《久しぶりにテレビで福山雅治を観たけど、歳を重ねて更に男前になってるやん》結婚して50代を迎えても、その人気が色褪せることはなさそうだ。
2019年04月12日今回、ご紹介する作品は『JKROCK』。ロックバンドの元人気メンバー・海江田丈と女子高生バンドの成長を描いた青春ストーリーです。本作で映画初主演を飾った福山翔大さんにお話を伺いました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・Stylist JOE(JOE TOKYO) ヘアメイク・佐々木篤(GLUECHU)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 35端正な顔立ちと確かな演技力で魅了する実力派『JKROCK』の主人公・海江田丈は、2人の「JOE」を中心に絶大な人気を誇っていた、ロックバンド「JoKers」の元メンバー。ところが、突然の解散をきっかけとし、音楽に対する情熱を喪失。ランボルギーニを乗り回す金持ち大学生活を送っていました。そんなある日、丈は初心者女子高生バンドを指導することに。当初は乗り気でなかった丈ですが、彼女たちのひたむきな姿を通して、次第に音楽への情熱を取り戻していきます。丈を演じる福山翔大さんは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に徳川家康の命を狙う徳川家の家臣・近藤武助役で出演。シーン数は多くないものの、大きなインパクトを残し、「武助がイケメンすぎる」とネット上で話題を呼びました。世界に見せたい日本のドラマを選出・表彰する「東京ドラマアウォード2018」のローカルドラマ賞を受賞した『You May Dream 〜ユーメイ ドリーム』ではシーナ&ロケッツの鮎川誠を熱演しています。この経験を生かし、本作ではエレキギターやアコースティックギターを見事に演奏。主人公のさまざまな心情を込めた音色を奏でています。ーー役作りとして、どのようなことを?福山さん 丈は人気バンドの元ボーカルであり、ランボルギーニに乗っている金持ちな大学生です。まず最初にギターの演奏シーンやランボルギーニの運転シーンに備えて練習をしました。その過程で、孤独なカリスマという丈のイメージをふくらませていき、撮影に挑みました。撮影現場でもあえて周りと積極的にコミュニケーションを取らず、孤独でいるように心がけました。ーー日本に1台しかない紫のランボルギーニを運転したお気持ちは?福山さん 普段、あまり車を運転しないので、慣れるのに少し時間がかかりました。しかも左ハンドルの車は初めて運転しましたから。ーー劇中、“俺の車だ”という雰囲気で運転されていたので、とてもそうは見えませんでした。福山さん 撮影現場では、丈になりきって運転していたのかもしれません(笑)。ーー丈に共感したところは?福山さん 不器用なところです。丈は人に甘えられない性格で、仲間に溶け込めず、自分の殻に閉じこもってしまいます。そういうところはかわいいなと思いました。自分も不器用な性格なので、余計にそう感じました。ーー福山さんは、はたから見ると、演技も演奏も歌もできて器用な方という印象を受けます。実際は、不器用なところがある?福山さん 不器用だからこそ、事前にしっかりと準備をします。ギリギリまで試行錯誤をしていないと、不安になるタイプなんです。ーー『You May Dream 〜ユーメイ ドリーム』で、ギター演奏の経験はあったそうですね。福山さん このドラマで鮎川誠さんの役を演じるために、エレキギターの特訓をしました。実は、『JKROCK』のオーディションで、シーナ&ロケッツの『You May Dream』を演奏したんです。シーナ&ロケッツも僕も福岡出身で、『JKROCK』の六車監督は長崎出身という縁があり、演奏した曲を気に入っていただけて。この曲を選んで良かったと思いました。自宅にアコースティックギターとエレキギターを持っているので、毎日弾いています。将来的には、曲を作りたいという野望を持っているんです(笑)。ーー映画初主演を果たして得たものは?福山さん 約1か月間、俳優として撮影現場にもっとも長くいることができました。ドラマにゲスト出演するときは、自分のことで精いっぱいになりがちで。本作でスタッフさんたちの仕事ぶりを間近で見ることができ、良い刺激を受けました。改めて映画の世界を好きになりました。ーー本作の共演者から刺激を受けたことは?福山さん 僕は周りから刺激を受け続ける役者人生を送ってきたのですが、本作でもっとも驚いたのは猫の小雪ちゃんの名演技です。ポンと寄ったときにパッとこっちを見るという、監督も「そんなカットが撮れるわけない!」と言っていたシーンがあって。相手が猫とあって、テストなしでカメラをまわしていたら、ポンと寄ったときにパッとこっちを見てくれて。小雪ちゃんが誰よりも少ないテイク数で撮影を終えていました(笑)。小雪ちゃんの演技を目の当たりにして、「良い芝居しているな~」と感心しました。ーー丈はキャリアに迷いを感じた後、再び夢を追いかけるために動き出します。ご自身にも同じような経験は?福山さん 僕はエキストラからスタートしたので、撮影現場の厳しさを身を持って学びました。過去には、迷いを感じたときも逃げたくなるときもたくさんありました。現在は、何でも前向きにとらえて、目標に向かうために自分は何ができるのか?ということを考えるようにしています。ーー福山さんのように、エキストラから頑張ってきた方が丈を演じると、夢を追う物語に説得力が生まれますね。福山さん 丈のように、一歩踏み出せずに悩みを抱えている方が、この映画を観た後に少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。これからもいただいた役に説得力を持たせるような演技をしていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話大の動物好きだと明かしてくれた福山さん。撮影がつらくなったときは、猫の小雪ちゃんに癒されていたとか。ちなみに小雪ちゃんは福山さんに全くなついてくれず、福山さんの片思いに終わったそうです(笑)。Information『JKROCK』4月6日(土)より全国公開出演:福山翔大、山本涼介、小林亮太ほか配給:ファントム・フィルム©2019「JKROCK」ビジネスパートナーズ
2019年04月05日早見あかりが“ラーメン大好き”な女子高生を演じた「ラーメン大好き小泉さん」が3年ぶりに復活。「ラーメン大好き小泉さん 2019春SP」として4月5日(金)今夜オンエアされる。本作は鳴見なるによる同名コミックをドラマ化。早見さん演じるラーメン好きな謎の美人女子高生“小泉さん”がひたすらラーメンを食べて食べて食べまくり“ラーメンうんちく”を語るというスタイルで、2015年にフジテレビ“土ドラ”枠で最初の連ドラがオンエア。その後2016年に2度にわたりSP版が放送され、この度3年ぶりに復活を遂げる。主演の早見さんは10代半ばまでアイドルとして活動、その後女優に転進しNHK連続テレビ小説「マッサン」や『百瀬、こっちを向いて。』などで注目を集めると映画『銀魂』や『走れ!T校バスケット部』などに出演。最近では「女の機嫌の直し方」も好評だった。早見さんのほか「プリキュア」シリーズなどの美山加恋、朝ドラ「「半分、青い。」の古畑星夏、「ようこそ、わが家へ」などの田中美麗が続投。そこにSKE48出身で女優として活動する木崎ゆりあが転校生役で新たに参加。ゲストとして小泉さんに対抗心を燃やす自称・カリスマラーメンブロガー「ロングアイランド」役でバラエティでの自由なキャラが人気の長嶋一茂、悠の従姉・大澤絢音役で「人生が楽しくなる幸せの法則」の夏菜、ラーメンフリーク白河役で「三四郎」小宮浩信らも出演。豪華なメンバーが本作の復活を彩る。今回はミシュラン1つ星の名店「金色不如帰」に日本一のつけ麺の呼び名高い「中華蕎麦 とみ田」、北海道から横浜進出した味噌ラーメンで有名な「すみれ」など“いま食べるべき”名店が続々登場。さらにもうすぐ平成が終わるということで平成ラーメン史もふり返る。ラストを飾る小泉さんのラーメンへの感謝とリスペクトを込めた感動のスピーチも必見。昨年結婚を発表した新婚ほやほやの早見さんのウエディングドレス姿も注目だ。「ラーメン大好き小泉さん 2019春SP」は4月5日(金)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月05日イケメン御曹司と女子高生の恋愛をコミカルに描く、師走ゆきさんの人気マンガ『高嶺と花』が実写ドラマ化。主演の高杉真宙さんは最初、「この役を演じている自分の姿がまったく想像できなかった」という。「今まで出演させていただいた作品の中でも、いちばんイメージするのが難しかった役柄かもしれません。26歳と年齢設定が自分の実年齢よりも高いので、大人っぽい振るまいや、スーツをピシッと着こなしている姿にも気を配って、素敵な原作のイメージをできるだけ壊さないように努めました」高杉さんが演じる才原高嶺(さいばらたかね)は、天下の鷹羽グループの御曹司。ある日、祖父が設定した見合いの席で、姉の替え玉としてやってきた女子高生の野々村花と出会う。外見やステイタスに左右されない花の姿に高嶺は徐々に興味を持つように。罵り合いながらもお互いを想う純粋な愛が垣間見られる、ちょっぴり不器用なツンデレラブコメディだ。「口が悪くて高慢な高嶺と、10歳年上の高嶺に対していっさい物怖じしない花。そんな二人の会話のやりとりや、テンポの良さがこの作品の最大の魅力だと思います。ラブストーリーながらコミカルなギャグ要素も強いので、演じる上ではできるだけ表情を大きくして、高嶺の感情の波を表現するように心がけました」誰もが認めるハイスペックイケメンなのに、恋愛に対してどこか不器用なところも高嶺の魅力のひとつ。「『女性に対して弱い部分は見せたくない』と思う男心には共感しつつ、すこし“女々しい”というか、格好つけているのに格好つかない部分があるのも高嶺らしくて僕は好きです。何しろ、花が男らしすぎるので(笑)。ストーリーの中で何度か壁ドンのシーンが出てくるのですが、女の子に壁ドンをされたのは、さすがに初めての経験でした」共演者には花役の竹内愛紗さんをはじめ、戸塚純貴さんや伊藤あさひさんなど、フレッシュで個性豊かなキャストが揃う。「まわりがほぼ10代の役者さんだったので、不思議な気持ちでしたね。『10代も20代もそんなに変わらないだろう』と最初は思っていたのですが、意外と壁があることがわかって(笑)。彼らの中では、TikTokが流行っているみたいでした。僕もアプリの名前くらいは知っていたので、やり方を少し教えてもらったのですが、結局よくわからず、『TikTokは無理だ…』と思って断念しました(笑)。みんな見た目は僕なんかよりずっと大人っぽいのに、話をすると可愛らしくて。自分もまだ22歳ですけど、『大人になったな、僕…』とその時に思いました」1月に行われた撮影では、真冬の厳しい寒さを我慢するのがとにかく大変だった、とも。「寒いのは嫌いではないのですが、さすがに顔に出ていたかもしれません(笑)。ただ、原作だと夏のシーンだったところがドラマでは冬の設定になり、冬ならではのセリフに変わっているのも面白いところ。実は僕の好きなフレーズのひとつでもあるので、ぜひ注目してみてください」たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ。福岡県出身。出演映画『映画 賭ケグルイ』が5/3(金)に公開予定。江戸川乱歩原案の映画で、主演を務める『超・少年探偵団NEO‐Beginning‐』も今年公開予定。『高嶺と花』姉の替え玉としてお見合いをすることになった野々村花は、才原高嶺の横柄な態度に怒りを抑えきれず、啖呵を切ってその場を立ち去ってしまう。破談と思われたお見合いは、やがて意外な展開に…!?3/18(月)よりFODにて配信開始。©師走ゆき/白泉社 フジテレビジョン※『anan』2019年3月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・寒河江 健ヘア&メイク・本間有香インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年03月13日イギリスの田舎町に暮らす女子高生アナが突如、ゾンビパニックに遭遇する『アナと世界の終わり』。「ゾンビ」×「ミュージカル」の斬新なジャンルの掛け合わせで話題沸騰中の本作から、衝撃的でノリノリな予告編が公開された。今回お披露目された予告編では、“ゾンビ映画”であり“ミュージカル映画”である本作の魅力がしっかりと収められている。アナが歌って踊って通学するシーンでは「やっと目が覚めた!ずっと死んでいた」と彼女の気持ちを軽快なメロディーにのせて歌っており、ミュージカル映画の王道を行くつくり。と思いきや、その背後ではゾンビが徘徊するなど、日常と終末のギャップを巧みに表現。まさに、エドガー・ライト監督の『ショーン・オブ・ザ・デッド』で、主人公がゾンビに気づかず毎朝のルーティンをこなすシーンを彷彿とさせている。さらに、父を助けようとするアナを励ますクラスメイトたち、彼らの想いに応えようとするアナのやり取りが胸アツな青春ストーリーも注目のひとつ。そんな本作のパニック&ハッピーのギャップは、とにかく新鮮!また、スマホが絡んだ数々の描写も今風だ。スマホのカメラ機能を駆使して外の様子を伺い、緊急事態にも関わらずスマホにしがみつく姿はとても現代的。極めつけはSNSで世界的人気ミュージシャンのジャスティン・ビーバーまでゾンビになった、とシェアされる始末。アナが暮らす町だけでなく世界中がウイルス感染でパニックになっている様子が伺えるが、こういったコミカルな描写にも超絶に期待が高まる!『ラ・ラ・ランド』というよりむしろ海外ドラマ「glee/グリー」のノリに近い前代未聞の“青春ゾンビミュージカル”を、まずはここから確かめてみて。『アナと世界の終わり』は5月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと世界の終わり 2019年5月31日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD.
2019年03月06日広瀬すず主演で福井県の高校チアリーダー部の実話を映画化、2017年3月に公開され大ヒットした映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が2月23日(土)深夜に本編ノーカットで地上波初放送される。本作は2009年3月に福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部「JETS」が全米チアダンス選手権大会で優勝した奇跡のような実話をもとに、「サッカー部に所属する憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部してしまったごく普通の女の子が、顧問の先生からの鬼のような指導、チームメイトの支えによって成長し、たった3年で全米大会を制覇するまでの軌跡を描いた感動のエンターテインメント。主演には『海街diary』で数々の新人賞を獲得、『ちはやふる』『怒り』でアカデミー賞にも輝き、最近では『ラプラスの魔女』や『SUNNY 強い気持ち・強い愛』なども大ヒット、この春からは連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務める広瀬さん。そんな広瀬さんとともに世界を目指す仲間たちとして、先日公開された『雪の華』も好評の中条あやみ、『検察側の罪人』などの山崎紘菜、ドラマ「3年A組」でも共演している富田望生、福原遥らが出演。また『ちはやふる』でも広瀬さんと共演、『十二人の死にたい子どもたち』も話題の新田真剣佑、「今日から俺は!!」などで注目される伊藤健太郎ら人気若手俳優に加え、「JETS」の鬼コーチ・早乙女薫子役で『恋妻家宮本』など数々の作品で知られる天海祐希が出演。なお今回の放送にあたり主演の広瀬さんからは「『チア☆ダン』は私の青春であり、今でも私の支えになっている作品になっています。一所懸命、が、伝わればうれしいです。みんなと半年間頑張った毎日が懐かしいけど、もう少しで3年経とうとしている今でも、何かつまずいている時必ず思い出す時間になっています。絶対観て欲しいです!」とコメントが寄せられている。素人だらけの県立福井中央高校チアダンス部が「目標は全米大会制覇! おでこ出し絶対! 恋愛禁止!」という超厳しいスパルタ指導のもとチーム内の確執や廃部の危機を乗り越え本当に全米大会制覇を成し遂げるまでを描いた『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2月23日(土)深夜26時08分~TBSで本編ノーカット地上波初放送。(笠緒)■関連作品:チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 2017年3月11日より全国東宝系にて公開© 2017 映画「チア☆ダン」製作委員会
2019年02月23日仁科裕貴の小説「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)の実写映画化が決定。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の河合勇人監督がメガホンをとり、「M!LK」板垣瑞生が初主演を飾る。ストーリー浪人生・相葉孝司は、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけがなぜか動くことができ、彼は学校を出て街に繰り出すと、自分のほかにもう一人動くことのできる少女・篠宮時音に出会う。やがて2人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた――。主演&ヒロインにフレッシュなキャストを抜擢!主演を務めるのは、ボーカルダンスグループ「M!LK」のメンバーで、『ソロモンの偽証』『響 -HIBIKI-』「精霊の守り人」などに出演する板垣瑞生。初主演となる今作では、幼い頃母親を病で亡くした経験から「世の中には頑張っても無駄なことがある」ことを早くに知ってしまい、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司を演じる。また、ロスタイム中に動くことが出来る少女・篠宮時音には、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」歴代最年少グランプリを受賞後、最年少記録でミュージカル「ピーターパン」10代目主演に大抜擢された吉柳咲良。今作が彼女にとって初めての映像作品への出演であり、映画デビュー作になる。竹内涼真、「ブラックペアン」以来の医師役2人に遭遇する“ロスタイム”現象を過去に経験し、現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生には、『センセイ君主』「過保護のカホコ」「ブラックペアン」の竹内涼真。フレッシュな若手キャストが等身大で演じる“ラブ・ストーリー“を支えていく。そのほか、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』「きみが心に棲みついた」の石橋杏奈、「踊る大捜査線」「遺留捜査」シリーズの甲本雅裕らが脇を固める。「元気が出てもらえれば」――キャスト&監督コメント到着・板垣瑞生今の時代、好きなものに全力になったり、必死になることってダサいな、だから頑張っても…そんな風に思って頑張る勇気が出ない人がたくさんいると思います。でもこの映画を見て、少しでも今この現実に向き合おうなど…元気が出てもらえればと思います!!そして、新しい恋愛作品にもなってます!時間が止まる中での恋愛ーこれだけ聞いてもさっぱりかもしれませんが、時間が止まる世界って結構夢だったので、映画を通してその世界を追体験してもらえると嬉しいです。・吉柳咲良お話をいただいた時、恋する女の子を演じるのは初めてだったのでとてもドキドキでしたが、初めて映画に出演させていただいて、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に取り組めました。現実世界と時間が止まった世界の中で色々な感情が交差するとても素敵な作品です!!是非ご覧ください!・竹内涼真短い日数ではありましたが、フレッシュな2人と刺激のある撮影をすることができました。今回の作品は、“もしも高校時代に時間が止まって、止まった世界で運命の人と出会ったとしたらどうなるんだろう?”と想像しながら見て頂くとすごく感情移入できるかなと思います。僕が演じる浅見は「ロスタイム現象」を過去に経験したことがある人物です。どんな風に主人公たちと関わっていくのか、そして等身大の彼らにも注目していただければと思います。ぜひ楽しみに公開までお待ちください。・河合勇人監督青春が嫌いだった。鬱屈した浪人時代を思い出すからだ。『初恋ロスタイム』を板垣瑞生さんと吉柳咲良さんふたりの若い俳優ともう一度青春をやり直すつもりで取り組んだ。正統派で爽やかすぎる笑顔で真っ直ぐに演じてくれた板垣さん。はちきれんばかりの若さと初々しさで全力でぶつかってきてくれた吉柳さん。ふたりをしっかりと支えて重しとなってくれた竹内涼真さん。おかげでようやく素直に青春っていいもんだなと心から若さを祝福できた。みなさん、ありがとうございます。『初恋ロスタイム』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月19日ここ数年ほど前から街中を歩く女子高生を見て驚くことがあります。それは、女子高生の靴下についてです。アラサー世代ド真ん中であろうanan読者のみなさんならわかってくれるでしょうか。女子高生の制服の靴下丈が今、異常に短いことを……! 短いのではないのです、“異常に” 短いのです。いったい、服装の「カワイイ」に対する感覚の違いはどのようにして変化していったのでしょうか。今回は、30代・40代の大人から見て意外なJK流行ファッションをピックアップするとともに、それに対する女子高生の意見をご紹介します。イラスト・角侑子靴下短い系の女子高生に、その理由を聞いてみたアラサーくらいになると、20代前半の子に会うことはあっても10代の学生に出会う機会はめっきり減ってしまいますよね。私自身も、まわりに女子高生と会話したというと「どこで知り合うの?」とポケモンGOのレアモンスターばりの感覚で聞かれるのですが、私はごくたまににサロンの撮影や作品撮りといった撮影の場で出会います。その度に思うのが冒頭にお伝えした女子高生の靴下が短いということ。ローファーにくるぶし丈のソックスを履いているものだから、とにかく足のラインが思い切り露出しています。anan世代のみなさんは、どちらかといえば「短い靴下=ダサい」という認識ではありませんか? 紺のハイソックスが一番制服に似合う!と思っていたのですが、現代の女子高生からしてみれば「紺ハイソは、足が余計に太く見える気がする」だそう。なので短い靴下をクシュっとさせて履いて、スカート丈に合ったバランスで華奢な足のラインを作っているようです。ルーツとしては、校則違反する女子高生が減ってスカートを膝丈で履く学生が増えた。それにより丈バランスが絶妙な短い靴下丈が支持され始めたという流れが大きいようですね。女子高生の流行の発信源となっている韓国ファッションもハイソックスよりショート丈のソックスがメインなのでその影響もあるのでしょうか。トレンドの中心は、90年代ファッション!実はもうひとつ、私たちアラサーが違和感を覚える流行に、90年代ファッションの再ブームがあります。ファッションはそもそも20~30年単位のサイクルで流行がリバイバル(再ブーム)します。そのため、アラサー世代の私たちが幼少期、つまり90年代初期頃に流行していたファッションが現代の若者に今支持されているのは必然的なことといえば、必然的なことなのですが......。若者が着る服を見て「昔、両親がそういう服を着ていたな」という何とも言えぬ懐かしいような、古いような複雑な気分になります。3年くらい前までは、ペコ&りゅうちぇるの登場によって80年代ファッションがメインでしたが、昨年頃から少し時代が近づき90年代のストリートアイテムがメイントレンドとなっているようですね。アラフォー世代にしてみれば、若者とオシャレの感覚を共有できる嬉しい傾向なのではないでしょうか。シャカシャカした素材のトラックジャケットや、ダッドスニーカーといったメンズライクのアイテムを女性らしいファッションとミックスさせたスタイルが支持されていたり、まだそこまで浸透してはいないもののアムラーのようなミニスカコーデも流行していたりするようです。ダサい? それとも進化?私たちのフィルタを通して見た今の若い人のファッションは、ときに「ん? それがオシャレなの?」と困惑することがあります。しかし、価値観のまま「昔のオシャレのほうがよかった」「今の子ってダサい・野暮ったい」と決めつけてしまうのは少々早計かもしれません。時代は巡り巡っていくもので、オシャレに対する価値観も考え方も常に少しずつ変化していくのですから、それを受け入れられなくなれば、逆に自分自身が文字通りの「流行遅れ」になってしまう場合も……。取り入れる・取り入れないは別として、変化するオシャレ感度を彼女たちから学んでいく姿勢も時には必要なことでもありそうですね。
2019年02月09日どうもあかりです。男子と女子は、お互いに、交際が近づけば近づくほどお互いを「異性」として強く意識するようになり、反対に、交際後は次第にお互いを「異性」と意識することが減っていきます。このことはたしかにいいことでもあるのですが、あくまで「完全な親友」ではなく「親友のような恋人」を目指すべき私たちにとって、安易に放っておけない問題でもあります。そこで今日は、彼女として、いつまでも彼から「異性」としてちゃんと意識してもらえる存在でいるために、「男子が彼女を「異性」として意識する瞬間」について学んでおきましょう。■■日常生活やエッチで「ちゃんと」恥ずかしがるとき「恥じらい」というのは、「異性」であることの重要な要素です。例えばよく聞く話で、「女子高なんて授業中にスカートめくりあげて下敷きで扇いでるんだよ」みたいなのがあるけど、あれなんてのは、「恥じらい=異性」の真逆をうまく言い表しているものです。例えばカップルになって、二人で家にいることが当たり前になってくると、平気で彼の目の前で着替えを始めたり、彼に散らかった下着を見られてもなんにも思わなくなったりといったことが増えていきます。そしてこれは上の女子高エピソードから明らかなように、「同性化」の顕著な進行です。「異性」というのは、後ろの字をとって、「性」の対象であるということ。そのために、自分の「性」はちゃんと大事にしましょう。彼にとって「当たり前」の存在にしないように。こういう日常的なお話だけじゃなくて、エッチのときに、恥ずかしがるべきところで恥ずかしがる、というようなものももちろん重要ですね。■■いつまでも「デート」や「会える」ことに喜ぶ姿冒頭でも書きましたが、交際直前の時期というのは、彼があなたのことを最も強く「異性」として意識していた時期です。まさに「異性」のピーク。だから交際後も、せっかく高まっていたあなたの「異性」らしさを失わないようにキープし続けてほしい。例えばデートの時。具体的には、・デートできることをいちいち嬉しがる・デートだからって張り切っておしゃれしちゃう・デート中は彼に夢中で、新着LINEやSNSには見向きもしない・「また会える」ってわかっていても、「今日のバイバイ」をさみしがるなどが挙げられます。彼と付き合って「デート」に慣れる前、つまり「交際前の私」がどうだったかを自分で思い出してみて、そこから学ぶのが一番確実ですね。交際前、モーレツに彼の前で「異性」だったあなたは、いつまでも見習うべきロールモデルです。だって、そんなあなたとのデートを重ねた先に、彼は「告白したい!もう我慢できない!」と思うほどに惚れたんですから。■■たま~に「嫉妬」する姿を見せたとき束縛がキツいのはたしかによくない。だけど、あまりにも彼の周りにいる異性の存在に対して興味や警戒心を持たないことも、また怖いものです。彼が他の女子と仲良くしていたり、彼が他の女子から言い寄られていたりするのにそれに全く動じないというのは、「異性」から「同性」に悪い意味で近づきつつあるサインです。だから、もちろん束縛にはならないように気を付けつつも、彼がなんとなくモテてそうみたいに感じたとき、心の中にちょっとでも不安な気持ちがあるのなら、「まあこれくらいなら我慢できるし」と閉まっておかずに、適度にそれを伝えてあげる。それだけでめっちゃ「異性」だし、彼も「まだそんな風に思ってくれてるんだ。かわいいな」って思ってくれるから。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年01月23日日本一かわいい女子高生を選ぶコンテスト「女子高生ミスコン2018ファイナル審査」が26日、都内で行われ、佐賀県代表で高校3年生のあれんさんがグランプリに選ばれた。2016年からスタートした同コンテストは、日本一かわいい女子高生を決定するというもの。今年は約54万人が応募し、面接審査、SNS審査、プリントシール機での都道府県投票をへて8人のファイナリストが決定。その8人がこの日のファイナル審査に登場し、佐賀県代表のあれんさんがグランプリに輝いた。名前を呼ばれて思わず涙をこぼしたあれんさん。「こういう大きなことにチャレンジするのが初めてで、毎日がドキドキでした」と正直な胸の内を明かしつつ、「学ぶことがたくさんあって、ファンの方たちがいたからここまでこれました」と支えてくれた人々に感謝の言葉。ファイナリストに選ばれてからは、他のファイナリストと3カ月間、トレーニングに励んだが、「みんなと3カ月間頑張ってきたので、みんなの気持ちも背負い、夢に向かって頑張っていきたいと思います」と決意を新たに。そんな彼女の夢は、中学生の頃からの目標だったモデルになることだという。「つらいことがたくさんあると思いますが、精いっぱい頑張りたいと思います」と意欲を見せた。準グランプリには、石川県代表で高校3年生のみゆんさんが獲得。みゆんさんは昨年に続いての出場で、見事にリベンジを果たした。「SNSで応援してくれたファンの方や周りの友だちや家族がいなかったら、今ここにいないと思います。ファイナリストのみんなとも一緒に頑張れて、ありがとうという気持ちでいっぱいです」と感謝しきり。ダンスが得意なみゆんさんは「プロのアーティストになることが夢」だそうで、「それに向かって周りへの感謝を忘れずに頑張っていきたいと思います」と目を輝かせていた。なお、グランプリに輝いたあれんさんは、グランプリのほかにモデルプレス賞、FuRyu賞にも選ばれて3冠達成。そのほか、mysta賞、niconico賞、SNOW賞にSNS代表で高校3年生のもねさん、審査員特別賞に千葉県代表で高校2年生のけいえるさんがそれぞれ選ばれた。
2018年12月27日女子高校で教師をしているAさん(男性)は、生徒の対応に頭を悩ませています。非常に反抗的で、体育の授業後などに教室に入ろうとすると「まだ着替え中」などと入室を拒否され、授業が30分以上遅れることもあるそうです。教師によるわいせつ事件が横行する現在では、強行突入することも難しい状況。仮に教室内に入った場合、罪となるのでしょうか? 高島総合法律事務所の高島秀行弁護士にお聞きしました! 教室に入ったら罪になる?高島弁護士:「着替えをのぞく行為となり、軽犯罪法違反となります。」やはり着替えている最中に教室に入り、着替えているところを見てしまうと、罪になってしまうのですね。 着替えが嘘だった場合は?着替えが終わっているにもかかわらず、「着替え中」と生徒が嘘をついている場合、罪になるのでしょうか?高島弁護士:「着替えが終わっているにもかかわらず、着替えが終わらないなどと嘘を言って授業を妨害した場合は、偽計業務妨害罪となります。」 言うことを聞かない生徒を殴ったら?仮に着替えが嘘で、日常的に嘘をつき続けられ、再三注意してもやめない場合、誤って教師が体罰に至る可能性もゼロではありません。正当な理由がある場合でも認めてもらえないのでしょうか?高島弁護士:「体罰で殴れば、暴行罪、けがをすれば傷害罪となります。」いかなる理由があろうとも、暴力は犯罪になってしまうようです。 どうすればいい?教師を下に見て、一向に言うことを聞かない生徒たち。教師はどうすればいいのでしょうか? 高島総合法律事務所の高島秀行弁護士に見解を伺うと…高島弁護士:「上記の解決方法としては、ほかの教員などの協力が必要となります。まず、体育の授業が終わってから次の授業開始まで、十分に着替えられる時間が確保されているかの確認が必要です。移動時間や体育用具の片付け時間などもあります。時間が確保されている場合、着替えが終わらない理由を確認する必要があります。着替えについては、女性教員などの女性職員が着替えの終了を確認する体制が必要かもしれません。上記を含め、生徒が言うことを聞かないのであれば、時間を割いて生徒と話し合う必要があります。それでも言うことを聞かないのであれば、親に協力を求めることになるかと思います。」 体罰に情状酌量の余地はない高島弁護士:「生徒にからかわれていると思うので、教員側の対応が真剣ではないことから生徒もまた同じことを繰り返すのであって、教員側がからかわれていると思っても、事実関係や原因を調査し、それを解決する方法がないかなど、真摯に問題に向き合えば、そのようなことは起きなくなると思います。そのような教育や指導で解決する問題であって、(特に学校では)着替え中に男性教員が教室に入ったり、言うことを聞かないから体罰を加えたりしてよいということにはなりません。いずれの行為も男性教員が行えば、犯罪となり、情状酌量の余地はないと思います。情状酌量は、問題解決に向けて、男性教員が努力をしたにもかかわらず、生徒たちが言うことを聞かずに反抗的な態度を取ったような場合だと思いますが、上記のような解決の具体的方法を取っても、生徒たちが反抗するということはあまりないと思います。質問者は教育者なのですから、生徒にからかわれて頭にきたからといって、どうしたらやり返せるかを考えるのではなく、生徒がそのような問題行動を取らないためには、どのように教育したらよいかを考えるべきということになります。」いかなる理由があろうとも、着替え中と主張する女子生徒がいる教室への男性教師の突入や暴力は犯罪行為。学校全体で問題に取り組み、解決していくことが求められます。 *取材対応弁護士:高島秀行(高島総合法律事務所。相続・遺産分割をする前に読む本」「訴えられたらどうする!!」等の著作もあり、相続・遺産分割問題について詳しいベテラン弁護士。ブログ「資産を守り残す法律」を連載中)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)反抗的な生徒に苦しむ女子高の男子教師「指導」の体罰でも罪になるのか?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。反抗的な生徒に苦しむ女子高の男子教師「指導」の体罰でも罪になるのか?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年11月26日一度読んだら、ずぶずぶとその魅力の沼にハマる平方イコルスンさんの世界。最新刊『うなじ保険』でも、既出作同様、女子高生や仲良しグループの休み時間や放課後、日常のちょっとした瞬間などが描かれている。しかし、最低限の状況説明しかされない中で、人物たちが放つキレのいいセリフがぴたりと決まり、よくある日常の印象ががらりと変わる。なかでも女子高生たちが古めかしい言葉遣いで小難しい理屈を振りかざす、セリフ回しの面白さは抜群だ。「セリフの内容については、自然と出てくるままに任せています。あとは、もっと無駄に語り続けたいところを自制したり、語らずに済ませたいところで説明せざるを得なかったり、というような工夫は必要になってきます。私が鑑賞する側になったときには、物語をその終わり方で評価しがちな性質なので、創作の際にもそこに重きを置いています」恋バナや思想ネタ、ホラーなど、テーマの守備範囲が広く、短い作品なのに展開が読めない。そんな独特の作品世界を彩るのが、〈山ぶり〉〈目も耳〉など内容とどこかズレた感覚で付けられたタイトルの妙だ。「題はほとんど毎回最後に決めていて、その作品の内容を通じて、一言であらわすとしたら何になるかということを考えて出します」手描きの斜線や横線、格子などを多用するタッチで、セリフの文字までが書き文字というのもすごい。「絵に関しては単純に、漫画を描き始めたときにスクリーントーンの使い方を知らなかったから、というところが大きいです。本当は線の少ない、すっきりした画面にも憧れがあるのですが、そもそも自身の画力や字にコンプレックスがあるため、拙い描線をごまかす意味でも線が多くなっているとか、ちょっといびつな字を書くとかが習い性になりました。吹き出しの配置については、どの作品もページ数が少なくて慌ただしいので、なるべく自分の思うようなテンポと順序で読んでもらえるように気をつけています」平方さんのマンガはよく「わからないけどすごくいい」と評される。「そういう評価がとても光栄というか、自分の目指しているものに近いと思われるので、嬉しいです。でも、具体的に言語化していただけるともっと嬉しいのも確かです」『うなじ保険』カップルを尾行調査することに情熱を傾ける女子高生・阿和&鳴見コンビの連作や、著者自身が特にお気に入りと語る「設置」「専用」は必読!白泉社800円©平方イコルスン/「楽園」/白泉社ひらかた・いこるすんマンガ家。同人活動を経て、2011年、白泉社『楽園 La Paradis』第5号で商業デビュー。’12年『成程』を刊行。『楽園』本誌&web増刊で連載中。※『anan』2018年11月28日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年11月22日ミニスカ、細眉、ルーズソックス…。1990年代後半~2000年代前半、渋谷を中心に起こったギャルブームの中心にいたプリクラ世代(1977~1986年生まれ・32~41歳位)が女子高生だったときの代表的なスタイルでした。そんなプリクラ世代も30代前半となった現在は、どんなママになっているのでしょうか?プリクラ世代が10代後半~20代前半だった頃、「カリスマ店員」という言葉が台頭したように、皆の憧れとなるようなキーパーソンがいたことも時代の特徴。制服にルーズソックスを合わせていたのはプリクラ世代まで、とも言われています。時代の変化と共に、トレンドやファッションは移り変わっていきますが、今回はプリクラ世代の中でも、2000年代に青春を過ごしてきた1982年~1986年生まれ(現在32~36歳位)の人たちの昔と今のファッションにフォーカスしてみました。■空前のギャルブームからコンサバスタイルへ「プリクラ」が皆の思い出ツールとして世に出てきてから、目の大きさや肌の色が変えられたり、落書きアイテムもぐんと増えるなど、その機能は着々と高度に。「落書きをいかにうまくするか?」など、プリクラ上での「デコレーション」も、ファッションやメイクと同じように自分を表現するためのツールの一つでした。ギャル文化がすっかり定着してきた2000年代になると、「ギャル」の中でもさらに黒ギャル、白ギャル、などさまざまなスタイルが台頭。これまで肌をこんがり焼き続けていた人が一転、歌手の浜崎あゆみさんに憧れて、美白を目指す!なんてことも。芸能人をはじめ、読モの影響も強かった時代。今のようにSNSもなかったため、TVや雑誌など限られたメディアの中で見かける彼女たちのスタイルを頻繁にチェックし真似ていた人も多かったのではないでしょうか。そして2005年頃になると、空前のギャルブームから少しずつ、赤文字系雑誌『Cancam』に代表されるようなコンサバスタイルが人気に。「エビちゃん系」「もえちゃん系」という言葉も出るなど、コンサバの中でもフェミニン系か、クール系かと、ここでも異なるスタイルが派生し誕生します。このように、多様なファッションテイスト、トレンドが登場し続けてきた時代の中にいたプリクラ世代。「乗り遅れないようにトレンドには敏感でいたい」という人が多いのも、この世代の特徴といえます。■そんなプリクラ世代が30代前半となった現在はというと…?「10~20代の頃は小花柄のワンピースやスカートなどフェミニンなスタイルが好きだったけど、30代になって180度方向転換。夫がカジュアルなスタイルだったことやノームコアの流行もあって、今ではベージュやネイビーなどベーシックな色のシンプルなデザインのトップス+ジーンズ、足元はスニーカーになった」と話すママさんも。一緒に過ごす人、そしてライフステージによってファッションテイストががらりと変わってきた人もいるようです。実際に、Webアンケートで※、この世代の人たちにファッションの情報源を聞くと、次のような結果に。<Q.ファッションの情報源は何?>1位 街行く人(51.9%)2位 ファッション誌(44.0%)※伊藤忠ファッションシステム「生活者の気分’18-19」Webアンケート調査より時代に取り残されないためにも、周りがどのような格好をしているのか? リアルな情報と、メディア発信の情報を重宝しているようです。若い頃から常にトレンド情報を頻繁にチェックしてきたことから、30代となった今でもその意識は自然と身についているのかもしれません。今の10~20代の若い世代の人たちは、好みの細分化によって「トレンドは存在しない」と言われることもあるようですが、30代のプリクラ世代の人たちにとっては「トレンドは今、この時を楽しむために必要なもの!」。これから出てくるトレンドによっては、また自身のスタイルをがらりと変え、雰囲気が一気に変わった!なんて人も出てくるのかも…?価値観や美意識の違いなど、世代のより詳しい情報はこちらで読めます!■ 団塊ジュニア世代&プリクラ世代 伊藤忠ファッションシステム/世代研究ラボ
2018年11月22日10月19日公開の映画『ここは退屈迎えに来て』の公開直前イベントが17日、都内で行われ、橋本愛、成田凌、渡辺大知、廣木隆一監督、主題歌とサントラを担当したフジファブリックが出席した。「R‐18文学賞」の読者賞を受賞した山内マリコの処女小説を、廣木隆一監督が映像化した本作。2004年の高校時代から2013年まで、みんなの憧れの的だった椎名くん(成田凌)を中心にしたキャラクターを交差させながら誰もが共感できる痛くて切ない青春群像劇を描く。劇中で、マスコミ業界に憧れて上京するも10年後に地元に戻った27歳のフリーライター「私」を演じた橋本は「彼女は27歳で私自身は撮影当時は21歳。6年間の未知は想像で補うしかなく、苦しかった部分でもありました」と実際よりも6歳上だった役柄に苦戦したようだが、「その分、高校時代は解放的ですごく気持ちが良くて、自分の知っている感覚を演じられるのは楽しいなと思いながらやっていました。ちゃんと若返られるか心配でしたけどね(笑)」と無邪気に振り返った。橋本が演じる「私」をはじめ、高校時代に男女問わず皆の中心にいた椎名くんを成田凌が演じている。「椎名くんとして僕がやったことは特になく、みんなにやってもらった感じです」と自然体だったことを強調。すると成田とのシーンが多かった渡辺が「こんなこと言ってますけど、打ち上げの時に『俺の10年後を見て!』と言ってました。自信満々だったと思いますよ。キラキラした顔だったので、この人本気なんだと思いましたね」と好意的に暴露すると、成田は「高校生をやった次の日に10年後の27歳の椎名くんをやりました。どうしようかなと思いましたが、あの姿には自信があったみたいです(笑)」と照れ笑いを浮かべた。イベント後半には本作の主題歌「Water Lily Flower」をはじめ、サントラを担当したフジファブリックが登壇し、主題歌をアコースティックバージョンで披露。それを目の前で聴いた橋本は「泣かない方が難しいですね。今完全に1人でライブに来た感覚になって危ない危ない」と目頭が熱くなったようで「この音楽を映画を見た後に聴くと、本当にビックリするぐらいこの音楽に包まれて何かを肯定されたような気持ちになります。映画を見てまた聴ける皆さんが羨ましいです」と称賛していた。映画『ここは退屈迎えに来て』は、10月19日より全国公開。
2018年10月18日学園で共同生活を送る4人の女子高生の日常と、生き残りをかけたサバイバルホラーのギャップが国内外で反響を呼んだ人気コミック「がっこうぐらし!」。この度、本作の公開月が来年の1月の決定。併せて、場面写真が公開された。■人気コミックの学園サバイバルを実写映画化原作となる「がっこうぐらし!」は、コミック累計発行部数が200万部を超え、TVアニメも圧倒的な人気を誇る人気作品。ファンも多く、期待が高まる本作の製作にあたって、『呪怨』シリーズのプロデューサーと『リアル鬼ごっこ』の柴田一成監督がタッグを組み実写映画化。メインキャスト4名には、秋元康プロデュースのアイドルグループ「ラストアイドル」からオーディションによって選出された、阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央の4名が抜擢されている。■不気味な校内に佇む女子高生…場面写真公開この度解禁されたのは、映画『がっこうぐらし!』のワンシーンから、不穏な煙が漂う廊下の奥に浮かび上がる3人の女子高生のシルエット。中央の女子高生が持っているシャベルのシルエットや、彼女たちの視線の先に無数に横たわる何かの影が、否が応でも不気味な想像力を掻き立たせる、緊張感ある場面写真だ。今後の追加情報にも引き続き注目したい。『がっこうぐらし!』は、2019年1月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:がっこうぐらし! 2019年1月、全国にて公開予定©「がっこうぐらし!」製作委員会
2018年09月20日今年1月より『資生堂』が行っている、女子高校生と協創するオープンイノベーション型のプロジェクト「POSME(ポスメ)」が、「POSME学園祭」と称したイベントを、2018年9月9日(日)に資生堂汐留オフィスにて開催。招待されたメイク・コスメ好きの女子高校生約600人は、憧れブランドを多数扱う企業のオフィスへ入れることや、ティーンに人気のゲストを間近で見られる機会に、大興奮の様子でした。大人でも使える女子高校生発案の便利なコスメや、大盛況で幕を閉じたイベントの様子を紹介します。「POSME(ポスメ)」とは女子高校生発の『資生堂』新プロジェクト撮影:GODMake.「POSME(ポスメ)」は、資生堂が今年1月より始動している、女子高校生チームと協創するオープンイノベーション型のプロジェクト。その第一弾商品として、1月26日(金)に発売した「Play Color Chip(プレイカラーチップ)」は、唇(リップ)、頬(チーク)、目もと(アイ)、眉(アイブロウ)などに自由に使えるマルチユースのカラーアイテム(雑貨)。同色6枚セットで販売していることから、「シェアできる、交換できる」ため、女子高校生の間では、お友達同士のコミュニケーションツールとしても使用されているそう。「プレイカラーチップ」は大人も使える便利なアイテム撮影:GODMake.「Play Color Chip(プレイカラーチップ)」を、「若者向け」と侮ってはいけません。実はこれ、さすが資生堂だけあり、大人でも活用可能なとっても便利なアイテムなのです。チップ状のため、パスケースなどにスルっと入り、かさばることなく持ち歩きOK!しかもマルチにどこにでも使用できるから、メイク直し用はもちろん、旅行の際にメイクポーチの中身を減らしたいときにもパーフェクト。休日やイベント時にしか使用しないカラーを取り入れたいときも、リーズナブルな価格かつ使い切りサイズで購入できるから、経済面も衛生面も安心です。女子限定!「POSME学園祭」@資生堂本社憧れブランドの本社に女の子たちは大興奮撮影:GODMake.そんな「POSME(ポスメ)」が、資生堂汐留オフィスにメイク・コスメ好きの女子高校生約600名を招いて「POSME学園祭」を9月9日(日)に開催。会場に集まった女の子たちは、“誰もが知ってる憧れ企業”資生堂の本社に大興奮の様子。女子高校生たちは、まず初めに受付でプレイカラーチップを3枚受け取り、集まったみんなで交換し合うことで絵柄を揃えます。そうすることで、自然とみんなが仲良くなっていくから不思議です。撮影:GODMake.撮影:GODMake.会場奥へと進むと、美容専門学生による、プレイカラーチップを使用したメイク・ネイルやヘアアレンジ体験ができる「POSMEサロン」、POSMEや美容のクイズに挑戦して商品がもらえる「POSMEスクール」、プレイカラーチップが運勢を占う「POSME神社」など、本物の学園祭を彷彿させる充実のコンテンツが。この日の催し内容は、すべて女子高校生チームの発案だそう。いたるところに覗く手作り感が、大人の心を浄化してくれます。人気モデル登場!特別ステージも撮影:GODMake.受付でもらったプレイカラーチップの絵柄を揃えると参加できる抽選に当たると、「Seventeen」モデルの久間田琳加さん、「Popteen」モデルの“めるる”こと生見愛瑠さん、アーティストの吉田凜音さん、男子高校生ミスターコン出身メンバーなど、ティーンに大人気の面々によるスペシャルステージを近距離で見ることが可能。撮影:GODMake.ステージでは、女子高生参加型の借り物競争などが行われ、会場は歓声に包まれました。スタイル抜群のモデルたちや、イケメン高校生を前に、イベントに訪れた女子高校生たちの美意識はさらにアップしたはず。出演者一覧撮影:GODMake.AKIさん、あくにゃんさん、青木菜花さん、梶田冬磨さん、生見愛瑠さん、久間田琳加さん、鈴村梨公さん、那須泰斗さん、吉田凛音さん、高橋文哉さん、小西詠斗さん、鶴嶋乃愛さん、浪花ほのかさん、星那さん、ぎんしゃむさん大人は“黙って” 女子高校生の行動と発想を応援するそれが「新たなトレンド」と「日本の可愛い」を作り出す撮影:GODMake.「POSME」及び本イベントは、『資生堂』のプロジェクトの一環ではあるものの、主体はあくまで女子高校生。“だからこそ”の斬新なアイディアと、手作り感のあるぬくもりは、大人のみの力では決して生まれることはないでしょう。大人になるにつれ、固定観念に縛られ、「できるできない」「似合う似合わない」で行動やメイクの限界を自分で定めてしまいがちだけど、それではいけないと気づかせてくれるほど、彼女たちは未来への希望と爆発的な行動力・発想力で溢れています。女子高校生の考えてることをむやみに否定したり、必要以上に干渉したりせず、影から応援することで気が付けることが無数にあるはずだと感じる学園祭でした。撮影:GODMake.新時代のトレンドと可愛いを生み出すのは、常に彼女たち。我々大人世代も、彼女たちからパワーや可愛いを学び、世代を超えて活用できる便利な発想は、柔軟に取り入れていきましょう。そうすることで、自分自身の生活・美意識の向上と、新世代の美容文化の発展につながるはず。
2018年09月16日広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』が、2020年3月20日(金)に全国公開。『一度死んでみた』は、父のことが死ぬほど嫌いな女子大生と、「少しだけ死ぬ薬」で死んで“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる騒動をコミカルに描いた親子の物語。次々に笑いとギャグの応酬が繰り広げられる怒涛のコメディ映画だ。主演・広瀬すず、父親(堤真一)に容赦なく毒を吐きまくる女子大生に野畑七瀬(広瀬すず)大学4年生で父・計(堤真一)とは二人暮らし。デスメタルバンド「魂ズ」所属。何かと干渉してくる父を毛嫌い。似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかける。テンション高く毒を吐きまくる。主人公の野畑七瀬役を演じるのは、コメディ初出演となる女優・広瀬すず。彼女が過去に演じたピュアでまっすぐな女性像からは想像もつかないハジけた毒吐きキャラに挑む。父親・計(堤真一)七瀬の父親・計。製薬会社を経営する生粋の理系、仕事に夢中過ぎて家庭は後回し。母親の死に際も立ち会わなかった。七瀬から「一度死んでくれ!」と毒づかれているのだが…計の会社で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んで本当に死んでしまう(仮死状態)。その背景には会社を乗っ取ろうとするライバル会社から企みがあり、真犯人をあぶりだすためのことでもあった。計を演じるのは抜群のコメディセンスも見せる堤真一。初共演となる広瀬と共に“最強に仲の悪い親子”を演じる。松岡(吉沢亮)計の会社の社員。存在感が薄いので“ゴースト”と呼ばれている。ライバル会社の陰謀もある中、七瀬(広瀬すず)とともに、計を生き返らせるため、また、計が巻き込まれてしまうある計画を阻止するため、七瀬と共に奔走するものの…事態は思わぬところに向っていく。デスメタルバンド「魂ズ」七瀬のが所属する「魂ズ」。売れないデスメタルバンドで解散の危機にある。ヘッドバンギングに「うるさいデス!しつこいデス!あれしろこれしろイラつくんデス!」父・計をへの想いがさく裂。「デス!デス!デス!デス!」と連呼する。七瀬のほかメンバーはギターの桃子(安藤ニコ)、ドラムの念持(スズキリクオ)、ベースのほのか(鈴木つく詩)のメンバーで活動。なお、音楽はヒャダインが手掛けた。主演の脇を固める豪華メンバーメインキャラクターを取り巻く個性豊かなキャラクターには、豪華キャストが勢ぞろい。火野(リリー・フランキー):計が仮死状態のときに現れた天国の案内人。渡部(小澤征悦):計の秘書として会社に勤める。野畑百合子(木村多江):計の妻。藤井さん(松田翔太):計の会社で「2日だけ死んじゃう薬」を生み出した研究員。そのほか妻夫木聡、佐藤健、池田エライザ、城田優、西野七瀬といった多彩な顔ぶれが揃い、作品に華を添える。au「三太郎」の浜崎慎治が監督『一度死んでみた』はソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズで知られるCMプランナー・澤本嘉光によるオリジナル脚本によるもので、監督はKDDI auの「三太郎」シリーズの浜崎慎治が担当する。『一度死んでみた』ストーリー大学4年生の野畑七瀬は、製薬会社の社長である父親の計(はかる)と二人暮らし。研究に没頭する仕事人間で母親の死に際も立ち会わず、何かと口うるさく干渉してくる計のことが大嫌いな七瀬は、「一度死んでくれ!」と日々毒づいている。ところがそんなある日、計が本当に「一度死んで」しまう。実は計の会社で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだためだった。計の会社を乗っ取ろうとする計画が企てられていると知り、真犯人をあぶりだすための秘策だった。事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が”おばけ”となって現れる。計の会社の社員で、存在感が薄すぎるせいで”ゴースト”と呼ばれている松岡から、ライバル会社と通じるスパイ社員の陰謀、そして父の死の真相を聞かされた七瀬は、”おばけ”の計、”ゴースト”松岡とともに、その計画を阻止し、計を無事生き返らせようと乗り出すが、事態はさらに思いもよらぬ展開に...!?作品情報映画『一度死んでみた』公開時期:2020年3月20日(金)監督:浜崎慎治脚本:澤本嘉光出演:広瀬すず、吉沢亮堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、加藤諒、でんでん、柄本時生、前野朋哉、清水伸、西野七瀬、城田優、原日出子、真壁刀義、本間朋晃、佐藤健、池田エライザ、志尊淳、古田新太、大友康平、竹中直人、妻夫木聡音楽:ヒャダイン配給:松竹
2018年09月13日『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。この度、当時の女子高生カルチャーを代表するフィルムカメラ、“写ルンです”で撮影されたメイキングカットが公開された。90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた本作。この度、解禁となったのは、主人公・奈美(篠原涼子)の高校時代を演じる広瀬すずをはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生の仲良しグループ「サニー」のメンバーが“写ルンです”で撮影したメイキングカット。これは本編撮影中に、キャストたちが実際に撮り合ったレアなオフショットで、独特なフィルムの味わいを持つ“写ルンです”で切り取られた高校生サニーたちは、まさに90年代を生きるコギャルそのもの!クランクイン前に「コギャル講座」を受けて90年代を学び、撮影現場でも元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたという彼女たちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。ルーズソックスやショップバックなどのアイテムはもちろん、肌や髪の色、眉の細さなど気合いの入ったコギャル完コピには要注目!なお、開設されたばかりの映画公式インスタグラムでは、このように“写ルンです”で撮影されたカットが随時アップされていく予定だという。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月22日