正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさんは、念のため病院に電話をかけました。 すると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに! しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、自宅に戻るのでした。 その日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みを我慢していたぬぴさんですが、お風呂に入ろうとすると下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かい、再び破水検査をおこなうことに……! しかし、またもや破水ではなくて……。 本来なら明日から入院だったぬぴさんですが、助産師さんの計らいで、この日から入院することになったのでした。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 朝になると、先生に「これからバルーンを入れるよ」と言われて……!? 「まだまだ痛み全然弱いからね」って嘘でしょ!? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 助産師さんには、「バルーン入れるかどうかは先生が診察してから決めるからね」と言われていましたが、診察なしでバルーン入れることになったぬぴさん。 内診室に入ると(リラックスしていれば大丈夫)と、心を無理矢理落ち着かせます。 しかし、実際はあまりの痛さに絶句! 「はい! 入ったよ~。大丈夫? 下着つけて診療室来てね」 バルーンを入れ終わったというのに痛みが続き、なんとか必死で診療室へと向かいます。 診療後はごはんをしっかりと完食。 日付けが変わって午前0時あたりから、痛みはさらに強くなり、腰は爆発しそうに……! 「モニターみる感じ、いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 ぬぴさんの様子を見に来てくれた助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明。 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 そう言うと、助産師さんは分娩室の準備に向かいます。 ぬぴさんは旦那さんに連絡を取り、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸血ポンプを通して投与してから30分後……。 さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 (冗談抜きで死ぬ……) そう思いながら、必死に旦那さんにしがみついて耐えるぬぴさん。 するとそこには先生が……! 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 内診をしながら先生がそう言うと、「はい」と返事をするぬぴさん。 そして、痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのでした。 ぬぴさんの表情や言葉づかいから、必死で痛みに耐えているのが伝わってきました……。「出産は命がけ」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだなぁと思ってしまいました。出産まであと少し! 無事に元気な赤ちゃんが生まれますように……!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月18日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みをそのまま我慢していたぬぴさん。 ところがお風呂に入ろうとすると、下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われたのでした。 病院に到着すると、再び破水検査をおこなうのですが、破水ではないという結果に……。 本来なら明日から入院になっていたので、一度自宅に戻らなければいけなかったのですが、助産師さんの計らいで、この日からぬぴさんは入院することになったのでした。 とにかく痛い! 全然眠れなくて… 痛みで眠れなかったぬぴさんは、寝不足と疲労でボロボロの状態でした。 「内診するね~」 助産師さんはそう言うと、ぬぴさんの内診を始めます。 しかし、「まだ指一本くらいしか子宮口が開いてないね~」とひと言。 その言葉を聞き、(こんなに痛いのに、まだ子宮口1cmか……)と思わず落胆してしまいます。 (やっぱりバルーン入れるのかなぁ。怖いなぁ……) そんなことを考えながら、診療室に向かうぬぴさん。 診療室に入ると人の気配がなかったため、「すみませーん!」と声をかけると、先生が登場! 「バルーンの準備してた!これからバルーン入れるからね!」 同意書を片手に、先生がそう言ってきたのでした。 ぬぴさんのお母さんは、おにぎりを持たせてくれていたのですね。「おなかが減ったらかわいそうだから」と娘さんのことを思い握って持たせてくれていたなんて……。お母さんのやさしさが伝わってきて、思わずグッときてしまいました…!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月16日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのですが……!? ズキズキする下半身の痛みに、なんとか耐えていたけれど…? 「どっか痛いの?」 ぬぴさんの様子を見たお母さんは、「病院に電話したら?」と提案。 しかし、「まだ不規則だし……」とぬぴさんはお風呂に入ろうとしたのですが、下着を脱いだらダラダラ血が流れていたため、すぐに病院に電話をすることに……! すると、「破水だと思うので入院の用意してすぐ来てください」と言われ、お母さんと2人で産院へ向かいます。 産院では、再び破水検査をおこなうのですが、破水じゃないという結果に。 「え? じゃああの大量の血は一体…」 「多分ね、おしるしだと思う。今から帰ってもなんだから、このまま入院しちゃわない?」助産師さんのやさしい心づかいで、ぬぴさんはこのまま入院することになったのでした。 お風呂場では大量の血が流れ出ていたそうなので、ぬぴさんもかなりびっくりしたことかと思います。破水検査の結果は残念でしたが、助産師さんのやさしい気づかいでそのまま入院できることになってよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月15日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。 妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。 すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込むのですが、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) そう思いながら、念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに。 ぬぴさん自身も「いよいよ出産できる」と思い、心構えをしていたのですが、病院で内診を受けると、破水ではないという結果に……。 「あとNST(ノンストレステスト)して、赤ちゃんが元気か確認したら帰っていいよー」 助産師さんからそう言われると、ぬぴさんはさっそく帰る支度を始めるのでした。 なんだか家に帰る足取りが重くて… (あんなにエールもらったのに、家に帰るの恥ずかしい) そう思いながらも、結局この日は帰宅することに。 するとその日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきたのです。陣痛タイマーで間隔を測っていると、その間隔は10〜15分ほど。産院からは「定期的に10分間隔の痛みが来るようになったら電話してね」と言われていました。 そのため、(まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……)と思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのでした。 翌日が入院日だったということもあり、「これくらいなら耐えられる」と思ってしまったのかもしれませんね。間隔も病院から言われた間隔と若干ですが、異なっていたため余計にそう思ってしまったのではないでしょうか。しかし、痛いのを我慢するのもつらいですよね。皆さんがぬぴさんだったら、今回の場合どうしますか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月13日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、さらに先生に「生まれません」と訴えることに! すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさん。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込んだのですが……!? トイレに行き、パンツを見てみると……? 「よかったぁ~。血じゃない」 パンツを見てホッとするぬぴさん。 しかし、何で濡れていたのか気になったぬぴさんは、さっそくスマホで調べることに……! すると、「高位破水」というワードが引っかかります。 高位破水について調べ終わったあと、すぐさま産院に電話をかけるぬぴさん。 すると、「破水かもしれないので、病院に来てください」と言われ、急きょ病院へ行くことに。 病院に着き内診が終わると、まさかのひと言が告げられます。 「これが青色になったら破水なんだけど、色が変わらないから破水じゃないと思う」 助産師さんの言葉を聞いて、心の中で泣き出すぬぴさん。 ようやく出産できると期待していたので、その期待は見事に裏切られてしまったのでした。 病院へ向かう前に、「いよいよだね。頑張って」とお母さんにハグをされ、ぬぴさん自身も出産する心構えで病院に向かったと思うのですが、内診の結果は破水ではないという結果になってしまいました。「もう出産できる!」と思っていた訳ですから、大変残念でしたね……。とはいえ、もう少しの所まで来ていると思うので、気を取り直して出産に臨んでもらえればと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月12日妊娠39週のある日、わこさんはひどい腰痛や発熱などの症状があり、病院に行き、そのまま帝王切開で出産しました。その後わこさんは「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、ICUに入室。わこさんの体は、リハビリなどを経て良くなっていき、退院しました。出産のときに赤ちゃんの心拍が低下し呼吸も止まっていたとのことで、脳に障害が残るのではないかと不安だったわこさん。医師から脳の検査結果を聞き、ひとまずその心配はなさそうだとわかり、安心しました。赤ちゃんと一緒に退院した日娘の退院日が決まり、最後の2日間は親子そろって同じ部屋で過ごした。 退院の前に、母子同室で1泊。新生児のお世話に追われ、ほとんど寝られないまま朝を迎えました。覚悟はしていましたが、こんなにも一晩中やることがあるのかと驚きました。 その後、いろいろありまして、退院時間まで分娩室で待っていてと言われて、移動。出産のときは帝王切開だったので手術室でしたし、まさかこんなタイミングで分娩室の中に入れるとは思いませんでした。切迫早産で入院していたときと分娩室の見学をさせてもらったときと、あわせて2回も(しかもそれぞれ違う病院)分娩室に入れたのは貴重な経験をさせてもらったなと感じました。 また、夫は仕事だったので、退院の付き添いは父でした。最後に病院の前で写真を撮ってもらい、私と娘の入院生活は終わりました。 ◇◇◇ 妊娠してから出産まで、さまざまな困難を乗り越え、これから赤ちゃんとの生活が始まるわこさん。家族でいっぱい写真を撮って、たくさんの思い出を作っていってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年11月25日妊娠39週のある日、わこさんはひどい腰痛や発熱などの症状があり、救急車で病院に行くことに。そして、そのまま帝王切開で出産することになり、出産。その後「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、わこさんはICUに入室しました。わこさんの体は、リハビリなどを経て徐々に良くなっていき、無事退院。そして出産後初めて、娘のキキちゃんを抱くことができました。 医師から娘の病状を聞き…毎日、娘がいるNICU(新生児集中治療室)に通いました。 娘は体重が軽かったこともあり、私の退院よりさらに1週間入院することに。コロナ禍でしたが、娘が入院しているNICUは、予約をすれば1時間の面会が可能でした。 また、私が入院しているときに、娘の脳のMRI検査をすると伝えられていたのですが、その結果が医師から伝えられました。 脳の重要な部分に損傷はなく、ひとまずは安心して大丈夫とのこと。 出産のときに心拍が低下し、呼吸も止まっていたらしいので、脳に障害が残ってしまうのではないかと不安でいっぱいでしたが、ひとまずその心配はなさそうだとわかってホッとしました。 ◇◇◇ 1日1時間、娘・キキちゃんの授乳やお世話をしに病院へ訪れていたわこさん。1時間という短い時間では「母になった実感がない」と感じていたわこさんでしたが、みなさんは「私、お母さんになったんだなぁ」と感じることができたのはどんなときでしたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年10月23日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。妊娠26週目で筋腫は20cmの大きさになっていましたが、総合病院に移り帝王切開で無事に赤ちゃんを出産しました。その後の入院生活はというと……。もふたむさんの妊娠・出産体験談をご紹介します! なかなか赤ちゃんには会えず…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 「出産する前は、予定通りに出産して、予定通り母子同室して赤ちゃんのお世話して〜と考えていたのが、低出生体重児ゆえにいろいろと想像と違うこともあり、しんどい思いをすることもあった」と振り返るもふたむさん。妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったとはいえ、まさかここまで大きくなるとは思ってもいませんから、想定外のことが続いて思い描いていた状況とは異なる場面も多かったことと思います。 その後、もふたむさんは2020年に開腹手術で筋腫を摘出。2021年には第二子をご出産され、現在は2人のお子さんのママとして、ご家族とにぎやかな毎日を送られています。 ムーンカレンダーやベビーカレンダーには、ブライダルチェックや、妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったという体験談も寄せられます。これから妊娠、出産を考えていらっしゃる方には、「もしも……」のための情報として、もふたむさんのような事例もあるのだと知っているだけでも、心構えが違うのかもしれませんね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月26日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。妊娠26週目で筋腫は20cmの大きさになっていましたが、総合病院に移り帝王切開で無事に赤ちゃんを出産しました。でも赤ちゃんとは離れ離れで……。もふたむさんの妊娠・出産体験談をご紹介します! 赤ちゃんに対する罪悪感…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 生まれた赤ちゃんは2,060gと小さめだったため、そのままNICU(新生児集中治療室)に行くことに。母子ともに同室になることはなかったそうで、赤ちゃんと一緒にいるママたちと自分を比べてしまったり、同じ病院にいるママに「どうして、赤ちゃんと一緒にいないの?」と聞かれ、入院中は悲しい思いをすることも多かったそう。悪意はなく言っているとはわかっていても、落ち込んでしまうことってありますよね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月25日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠26週目で筋腫は20cmになっていました。急いで総合病院に移り、帝王切開で産むことを決めたもふたむさん。しかし出血のリスクがある説明を受けて……。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 緊張の中、手術へ…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 こうして、もふたむさんは手術に備えて自己血をとりました。 もふたむさんは、帝王切開で赤ちゃんを出産。帝王切開中に血圧が下がって気持ち悪さがあった、とのことですが幸い、大出血などは起こることはなかったそう。しかし、出てきた赤ちゃんは2,060gと小さめでそのままNICU(新生児集中治療室)へ……。もふたむさんも不安だったでしょうね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月24日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠13週目で筋腫の大きさは10cmに、妊娠26週目で20cmになっていました。急いで分娩をする病院に移ると……。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 筋腫が邪魔をしてる…だって!?※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 もふたむさんは妊娠26週目で出産予定の総合病院へ。ここでも筋腫がかなり大きいことを指摘されました。そして「分娩方法については上の先生も交えて相談する」と言われ……。 もふたむさん自身、「子どもが安全に生まれてくれるのであれば」と分娩の方法にはこだわりなかったとのことです。そして医師からは「自然分娩を挑戦してもいいんじゃない?」という言葉が。しかし、カンファレンスでは自然分娩派と帝王切開派が二分されたようなのです。医師でも意見が割れるほどとは……それほどまで、もふたむさんの状況はなかなか見ない事例だったんでしょうね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月13日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠13週目で突然出血し病院へ……。いつのまにか筋腫の大きさは10cmになり絶対安静を言い渡されました。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 妊娠26週ころ、新たな事件が…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※保険によっては、持病があったり入院歴があっても加入できる場合もあります 自宅での絶対安静期間を過ごしたもふたむさん。出血は治まりましたが、仕事をすることはできず自宅での絶対安静期間が過ぎても、体に負担をかけることなく過ごしていたそうです。 そんな中、もふたむさんは妊娠26週の健診で大きな衝撃を受けることに! なんと、筋腫が20cm以上になっていたのです。検査をするたびに大きくなる筋腫。もふたむさんの不安は計り知れません。 さらに、このとき夫からは「医療保険に入れなくなるので、入院させないでください」という言葉が。母子の健康よりも、お金を優先する夫の言葉に耳を疑ってしまいます……が、もふたむさん曰く「夫は想定外のことが起こると冷静にパニックになるタイプ」とのことで、まさかの宣言できっと困惑してしまっていたんですね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月11日切迫早産で入院していたわこさんは、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が。救急車を呼んで、病院へ着くと、わこさんの状態を見た医師から帝王切開で出産することを告げられました。無事出産したあと、「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断。命の危険があったとわかり、わこさんはICUに入りました。 ICU(集中治療室)での過ごし方無事、赤ちゃんを出産し、ICU(集中治療室)に入ると……。 体重測定では、寝たままで吊るして測定しました。もちろん初めての経験でした。 その後、子宮の具合を診察してもらったところ、子宮の戻りが悪いとのことで、おなかをマッサージされました。それは、声が出てしまうほど痛く、産後の痛みベスト3に入るほどでした。 そして、処置が終わり、体を休めていると……。 ICUでは寝たきりで過ごしていましたが、点滴の交換やいろいろな処置など、入れ替わり立ち替わりで看護師さんや先生が来ていました。 カーテンで仕切られているICUのベッドから個室に移れたのですが、想像していたよりは環境が変わらず、ずっと落ち着きませんでした。 窓も時計もなく、何時かわからない状態でしばらく過ごしていましたが、やっとスマホが手元に戻ってきました。 ◇◇◇ ICUで周りの音に悩まされていたわこさんでしたが、経過が順調だったためICUの個室に移れることに。さらに、スマホを使えるようになり、家族と連絡が取れるようになりました。 起き上がれないわこさんは、体重測定の際、リフトで吊るされた状態での計測でしたね。みなさんも、病院の検査などで思っても見なかった経験をしたことはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年08月26日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠39週に入りましたが、一向に生まれる気配はなく、ちょるりさんは「自分の心の準備ができていないからだ」と感じていました。妊娠39週を過ぎても、赤ちゃんに会う心の準備ができておらず……。 赤ちゃんが生まれてくる様子は一向になく… ※訂正:(誤)喝を入れる→(正)活を入れる 口唇口蓋裂を持つ赤ちゃんの顔や合併症、その後の成長など気がかりなことが多くなる一方。 しかし、赤ちゃんに会いたいという気持ちを大切にしようと心に決め、眠りにつこうとしたとき、「ぱちんっ」と破裂音が聞こえ、ついにその時が来ました。 出産予定日に近づくにつれ、不安が大きくなっていったちょるりさん。しかし、自分に活を入れ、寝ようとしたとき、なんと破水してしまいました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてくることを実感し、不安を感じていたとき、自分に活を入れていましたね。出産間近は不安なことや心配なことがより増えていってしまうもの。みなさんは出産間近で不安を抱えていたとき、どのようなことをして乗り越えていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年07月31日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が! 救急車で病院へ着くと、検査の結果、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。また、血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。赤ちゃんが生まれて、やがてわこさんは目を開けました。すぐに「赤ちゃんはどうなったのか」と聞きましたが、答えを濁した医療スタッフ。そこへ小児科医がやってきました……。 あのまま我慢していたら… 小児科医が部屋にやってきて、赤ちゃんのことをわこさんに教えてくれました。 1度心拍が停止したから、経過観察のために別の病院に搬送したとのこと。 「とりあえず命は大丈夫……ってことかな……?」「他に問題はないのかな?」「本当のことを隠してるんじゃないのかな」 わこさんの心はざわざわして落ち着きません。 そんなとき、旦那さんと電話で話せることになりました。わこさんは、旦那さんから、あと少し救急車を呼ぶのが遅かったらわこさんも赤ちゃんも助からなかったこと、そして病名は「敗血症性ショック」だったことを聞かされました。 「あの時、あのまま我慢していたら……。私、死んでたの?」 わこさんは受話器を片手に、あまりのショックに固まってしまいました。 必死で救急車を呼んでもらったけれど、まさか我慢していたらそんなに大変なことになっていたなんて……。 旦那さんはわこさんに「よく頑張った」と言ってくれましたが、手術で眠っていたわこさんはなんだか実感が湧かないのでした。 ◇◇◇ わこさんは腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショックでした。産婦人科の先生曰く、妊娠中の腎盂腎炎は、発熱や倦怠感などの症状のみで、腰痛を伴わないこともあるため、風邪や胃腸炎と間違えることがあるとのこと。また、水分摂取、体を冷やさない、トイレを我慢しないなどことを心がけると予防につながるそうです。気になる症状があるときは早めに受診すると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月20日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が出て、救急車で病院へ。すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。また、わこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。里帰り先のわこさんのお父さんが付き添いで来てくれました。自宅で過ごし、状況を知ったわこさんの旦那さんは、いてもたってもいられません。そんなとき、お義父さんから旦那さんに1本の電話が! 病院の先生から説明をしてくれるというのです。お義父さんの憔悴ぶりに、旦那さんは最悪の事態を考えてしまいました。 もしかして… 赤ちゃんの心拍が下がっていることや、急きょ、帝王切開をすることになったと知らされて、いてもたってもいられない旦那さん。病院の先生からの電話によると、わこさんは麻酔で眠っていてICUで経過を見ている、赤ちゃんは呼吸がなかったので挿管してNICUがある病院に搬送したとのこと。 憔悴しきったお義父さんの声から、わこさんか赤ちゃんのどちらかに、最悪の事態が起きたことをよぎらせていた旦那さんは、2人が生きていると知り、安堵しました。そして目には大粒の涙が……。 帝王切開が終わり、目が覚めたわこさん。麻酔の影響でぼーっとしつつも、真っ先に聞いたのは赤ちゃんのことでした。 しかし看護師さんに、 「んー、えーっと……。この後、先生がいらっしゃるからその時に詳しく説明聞いてくださいね」 と濁されてしまいます。 わこさんはすんなり教えてもらえないことに、不安になってしまうのでした。 ◇◇◇ わこさんの旦那さんは距離的にも駆けつけることは難しかったようですが、コロナ禍で、立ち会いや面会が制限されている病院は多いようです。わこさんと赤ちゃんが生きていると知った旦那さんの目には涙があふれました。当事者のわこさんはもちろん、旦那さんも、それぞれの立場で不安と闘っていたのですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月13日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が! 両親が救急車を要請し、病院へ到着すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。さらにわこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。心の準備ができないままわこさんは手術台へと向かいました。はたしてわこさん、赤ちゃんは無事なのでしょうか……!? 生まれた赤ちゃんは…!? わこさんの入院が決まり、自宅に戻ったお父さんでしたが、今度は帝王切開になったと連絡を受けたため、付き添いなどのために再度病院へ。 一方、わこさんから日中に「腰が痛いけれど、妊娠中はよくあることだから」と連絡を受けていた旦那さん。わこさんのお母さん、わこさんからのメッセージを見て状況が一変していることに驚きます。赤ちゃんの心拍が下がっていると知ったときは激しく動揺してしまいました。 手術が終わると、大勢の医療スタッフに囲まれて、保育器に入った赤ちゃんが運ばれてきました。そして、「NICUのある病院に搬送する」と医療スタッフたちは言いました。 お父さんが救急車の入り口まで一緒に見送ったそのとき、赤ちゃんがぱちっと目を開けました。それはお父さんにとって、とても印象的な出来事でした。 「……生きてる! この子は無事だ!」 お父さんの目には涙が溢れたのでした。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、NICUとは、新生児に特化した専用の集中治療室のこと。NICUでは治療として、ママのおなかと同じような環境を作って、保育器や呼吸器や点滴などで赤ちゃんの呼吸や消化を補ったりするのだそう。元気に生まれることに越したことはないけれど、何かあったときを考えると、NICUの存在は心強いですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月07日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週0日16時ごろ、突然激しい腰の痛みに襲われたわこさんは、病院に相談し、救急外来に行くか迷います。しかし、「腰痛で救急外来なんて大げさ? コロナ感染のリスクも上げたくないし……」と悩んで夜を迎えると、今度は過呼吸が!いつものパニック発作だろうと様子を見ていると、症状はどんどんひどくなって……!? 救急車呼んで! 突然の激しい腰の痛みのあと、過呼吸が起こってしまいました。持病のパニック障害の症状だろうと、自宅で様子を見ていたところ、過呼吸はいっこうにおさまりません。 はじめはその様子を見た両親も、いつものパニックが起きているのだろうと思っていました。 しかし、 「ふふふふるえて、ううううまく、しゃ、しゃべれないいい」 とガチガチ震えながら言うわこさんを見て、いつものパニック発作ではないのかもしれないと焦りだします。そしてこのとき熱は39.6度。やがてわこさんは、息ができないほど苦しくなってしまいました。 そのときわこさんの頭によぎったのは、おなかの赤ちゃん……。 「赤ちゃんに酸素がいかなくなったらどうしよう!!」という思いから、 「救急車呼んで!」 わこさんは両親に叫んだのでした。 ◇◇◇ みなさんは救急車を要請したことはありますか? 政府広報オンラインのホームページによると、要請するときのポイントは、119番に電話をかけたら、「救急」であることを伝え、次に住所を伝えることだそうです。その時点で救急車は出動するので、その後は落ち着いて、症状、年齢、性別などを伝えるとよいと説明しています。いつ誰が救急車を呼ぶことになるかわからないもの。いざというときに慌てずに対処できるよう、流れを把握しておくと安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月24日生後10カ月の子どもを育てる私。妊娠前から夫は激務で、朝から晩まで出勤が週6以上、近くに頼れる親族もいないため、ほぼひとりで子育てをすることに。まだ言葉も通じず目の離せない子どもの世話と家事をこなす日々。それでも私が楽しく子育てできるのは、ある目標のおかげなのです!仕事に行かないで!仕事人間で、毎日朝早くから夜遅くまで家を空ける夫。せっかくの休みも職場に呼ばれるなど、プライベートがまったくない状態でした。そんな中、私の妊娠が判明。初めての子どもにうれしい気持ちと、ひとりで子育てができるのか大きな不安がありました。 実際子どもが生まれたあとも夫は仕事が忙しく、ほぼひとりで子育てをすることに。日々の夜泣き対応や気軽に買い物へ行けないことにストレスを感じていました。仕事に行かないで! 早く帰ってきて!と何度もお願いしても、夫は「仕事だから」の一点張りです。 私は良いママになれない?洗濯物も溜まっている、掃除もしなければならないと思ってはいるけれど、子どもを抱っこしたり授乳や離乳食などのお世話をしたりしていると、気づけばやりたかったことが何もできずに1日が終わることも。 夫にコンビニ弁当を買って食べてもらう日や、家事に夢中になり子どものおむつ交換が遅れたこともありました。周りのママは育児も家事も両立させているのに、自分は良いママになれない……と落ち込むことが多くなりました。 新しく立てた目標で自分を褒めるできなかったことを悔やんで落ち込んでも仕方ないと、私は自分自身の目標を立てることにしました。その目標とは「毎日生きること」。家事ができていなくても、子どもが泣きやまなくても、生きていればOK! 当たり前にも思えることですが、あえて目標にすることで家事や育児が思うようにいかなくても自分を褒めることができたのです。その結果、「今日は掃除ができなかったけど、子どもと遊べたから良し!」と、できなかったことを並べて落ち込むよりも、自分を褒める習慣ができました。 ひとりでも子どもをちゃんと育てなければ!と完璧を目指していましたが、目標を最低限に下げました。すると、毎日目標を達成できるので自信にも繋がり、子育てが楽しくなりました! 掃除や洗濯は生活する上で不可欠の家事ですが、毎日しなくても生きていけます。ほぼひとりで生後10カ月の赤ちゃんを育てる私が毎日楽しく過ごせるのは、この目標のおかげです! 監修/助産師 REIKO著者:鮫島彩美0歳の男の子のママ。2年の不妊治療経験があり、念願の子育てを満喫中です。妊娠を機に仕事を退職したことでお金や保険に興味を持ち、現在はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しています。
2022年06月19日イギリス冒険小説家ジョン・バカンの小説「三十九階段」と、この小説を原作に制作された巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画『三十九夜』という2作を元に舞台として制作され、ブロードウェイにも進出した『THE 39 STEPSザ・サーティーナイン・ステップス』がウォーリー木下の演出により上演される。ひょんなことからある陰謀に巻き込まれる主人公・ハネイを演じるのは、本作が単独初主演となる平方元基。ウォーリー木下の上演台本で“ハイパーコメディ”として生まれ変わった本作について木下と平方に話を聞いた。――先日の下着姿での製作発表会見でみなさん「観たことがないような作品」「ジャンル分けが難しい」とおっしゃっていました。どういう部分が「見たことのない」作品なのか? ヒントをお願いします。平方なんとも言えないものが観られるってことじゃないでしょうか? ミュージカルとも、ストレートプレイとも言えない。「そもそも演劇をカテゴライズする必要があるか?」ということですよね。それ(カテゴライズ)って、ものを棚に整理するために必要な名前みたいなものに過ぎなくて、でもそれは今回必要がなくて、今、目の前で繰り広げられていること全てがお芝居だとしたら、(本作は)そういう体験だと思います。何なのかわからなくても観ていて面白い。そこが僕たちが今回やる作品の一番の長所だなって。演劇の「はじまり」みたいなことをしている感じがしませんか?木下ごっこ遊び”みたいなことをしていますからね。でも見ている人が、何をやっているかわかんないということはないと思うんですよね。ちゃんと筋はあるし、昔のヒッチコックの映画が好きな人は、そういう視点からの面白さもあるし、原作映画を全く知らなくてもこんな表現があるんだと思う人もいると思います。「1930年代の映画の撮影をしている」という設定なんですけど、その頃のアナログな映画のつくり方と演劇で僕らが“ごっこ遊び”をしているのがリンクしていくような演出になっています。どの世代の人に観てもらっても楽しみ方がいろいろあると思います。平方まだお稽古している段階ですが、毎日「生きてるぅ…!」と思うんですよね。その感覚を持ったまま本番でお客様を客席に迎え入れたら、「生きてるぅ…!」の“先”にたどり着くのではないか?と思います(笑)。それが見えそうな手応えもあるし、こんなに役者をやっていて嬉しい気持ちになるような稽古場ってそうそうなくて。こんな気持ちにさせてくれる稽古場でこの後、何が見えるのか……?我々がお客様と共鳴した時に、これまで見たこともない景色が見えるんじゃないかと思っています。お客様が観に来てくださらないと、僕らがどんなに熱を持っていても伝わらないですし、劇場で観てこその作品だと思うので、僕らの熱と喜びを受け取って頂けたら嬉しいです。というか、純粋に楽しめると思います(笑)!――稽古を進めていく中での平方さんの印象について教えてください。木下稽古場全体に気配りができているし、まさに“座長”ですね。稽古場の空気ってそのまま作品の空気になるものなんですよ。演劇が他の表現と違うのは、1か月ほどの稽古期間で寝食を共にするくらいの濃密な交流を経てできあがるってことで、それこそケンカして絆が生まれたりもします。そういう本番にむけた真剣な遊びの空間を作ることに、平方さんが誰よりも楽しんでくれていることで、みんなはそれを信じてやっていればうまくいくだろうなという雰囲気になっていますので、本当に助かっていますね。“単独初主演”の重圧は「全くない!」――平方さんにとっては本作が初の単独主演舞台となりますが、“座長”を意識する部分はあるんでしょうか?平方本当にないですね。全くない! どこでもこんな感じです(笑)。街で声を掛けられてもここでしゃべっていても。よそ行きの“仕事モード”の自分とかにすごく憧れていて…(笑)。木下とても怖い先輩がいる現場とかに行く時どうしているの(笑)? ちょっと私語が出ると「静かにしてくれない?」とか言われることはないの?平方「あ、やべっ!」とか言っちゃうかな(笑)。それでも可愛いがられちゃうんですよね。そういうところは意外と策士なのかも…?(笑)――“単独初主演”ということで背負うものだったり、プレッシャーも…?平方それもすごく聞いていただくんですけれど、無さ過ぎて……(苦笑)。これまでコツコツやってきたという自負は多少ありますが、ただ目の前のことを一生懸命やり続けてきたというだけなんですよね。「主演」とか「単独初主演」というものは、そういう立場を周りや作品が与えて下さるものであり、自分が何かをやったから、そこにたどり着いたという風には思っていないです。それが素晴らしいものだと周りの方々も教えてくださいますし、もちろん自分でもそう思います。でも、そういう機会にめぐり合えるのも、自分というより、周りの方々がこれまでやってきてくださったことの思いのかたまりであり、“ご褒美”というか、僕が「単独初主演なんですよ」と言うものではないのかな……? と思うんです。背負うプレッシャーってないならない方が良くないですか? みんな大変だもん(笑)。――製作発表会見で平方さんは「ハネイは変な正義感を持っている」ともおっしゃっていました。女性にもモテるし、どこか放っておけないところもあるのかなと思いますが、ハネイの魅力ってどういう部分にあると思いますか?木下もともと僕はヒッチコックの映画が好きで、ああいうタイプの役柄って多いんです。今回はよりコメディにするために少しオーバーになっているんですが、意外と普通の感覚を持っている人が主役だったりするんですよね。普通の感覚の人が、何かに巻き込まれたり、“受け”の状態で物語が進んでいく中で、自分の中の新しい何かを発見したり、出会いによって変わっていくみたいなのが多いんです。存在さえしていれば、受けていく中で勝手にハネイというのは作られていくのかもしれないし、稽古の初日から、僕の中では筋は通っていたんですよね。それは(翻訳の)小田島恒志さんも言っていたけど、平方さんは本を読み込んできているから、あとは共演者によって変わっていくので、それを今まさに稽古場でやっていて、そういうところもハネイっぽいなという印象です。平方「愛」って言葉を使うんですよ、ハネイは。結局、それは自分が一番弱かったところであり、欲しかったものなんだと思うんです。そういうのが見え隠れする感じが、自分で演じている役柄なんですけど、たまらなく愛おしいというか「わかりますよ!」という瞬間がたくさんあります。ちょっと間抜けだったり、カッコつけたいのにつけきれなかったり…。相手を好きだと思いつつ、いっぱいいっぱいになると「バカじゃないのか!」と叱責してしまうところもあったり。何だろうな…? 魅力って(笑)。すごく周りを気にしているのにどこかワガママだったりするんですよね。自分の中で欲望がしっかりとあるのかな(笑)? ハネイ自身、自分の性格をわかっていたら、あんな冒険には出ないと思うんですよね。撃ち殺されそうな状況に自ら入っていくなんてすごいなぁと。僕だったら絶対にやらないです(笑)。木下やりそうだけど(笑)平方撃ち殺されそうな状況ですよ(笑)?木下僕は今回「はじめまして」ですけど、その辺りがちょっとハネイと親和性が高い心を持っているなと感じますね。平方自分の知らないことにものすごく興味が湧くので、そこかもしれない! 興味があって、それが自分にとって「面白そう」とか「知りたい」とか思考する前に心が先に動いちゃう! でも結局、問題が後から噴出してきて。それが(本作では)ドラマになっていくけど、普段、生きている僕としては大変ですよ(苦笑)。取材・文・撮影:黒豆直樹『THE 39 STEPS ザ・サーティーナイン・ステップス』2022年5月1日(日)~2022年5月17日(火)会場:東京・シアタークリエ★「ぴあ」アプリ&WEB限定割引販売実施中!5月2日(月)まで、こちらの記事を「ぴあ」アプリ&WEBでご覧いただいた方限定、ぴあ半館貸切公演のチケットを割引販売中!チケット情報ページはこちら
2022年04月27日■前回のあらすじ妊娠初期の不安な毎日を乗り越え臨月に。ウォーキング、ソフロロジー式、マタニティヨガ、マタニティエアロビクス、ラズベリーリーフティーなどいろいろと実践し、スピード安産を目指したのでした。■もうすぐ会えるという時なのに…赤ちゃんが全然育ってないし小さい…と言われ、不安で不安で大泣き。お腹の中にいると見えないから、とにかく早く出てきてほしかった。エコーの体重の方は、あてにならないとの説もあったので、心配しすぎずポジティブにいようと思い直したのです。■赤ちゃんはきっと大丈夫! と思えた矢先に…GBS陽性もよくあるそうでしたが…私は点滴が苦手なので、めちゃくちゃ不安になりました。点滴しつつの出産はどうだったのか? はこれから描きますのでご期待ください!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月03日こんにちは! アゴ山です。つわりって辛いですよね…。つわりは個人差が大きいので、まったく同じという人はいないと思いますが、同じく重症悪阻を体験した方とお気持ち共有できればと思い描きました。ジワジワと死神に命を刈り取られていくような酷いつわりの体験談です!■妊娠4週でもつわりってあるの?■気のせいならばと肉祭りを開催!最初に行った婦人科は、産科がなかったのでここで産むことは出来なかったのですが、今思うとこの先生はなぜ「4週でつわりはない!」と言い切ったのでしょう…。しかもちょっと笑ってたし!ただ、すぐ人の言葉を丸々信じて、プラシーボ効果のごとく思い込める私なので、これは単に昨日のラーメンが良くなかったんだ! と思い込みました。いつも元気がない時や体力をつけたい時は肉祭りを開催するので、この時も赤ちゃんの分も含めて牛丼を買いに行ったのです!次回に続く「重症妊娠悪阻になった時の話」(全15話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月11日「31週目前で緊急入院」第19話。妊娠高血圧症候群で緊急帝王切開の手術をすることになった、あさうえさん。妻と赤ちゃんを待つ間、「このまま二度と会えなくなったらどうしよう……」と不安がよぎる夫。 医師から「奥さん、術後ICU入りになるかも。覚悟しておいて」と言われてしまい……?!19話 ※注)34w2d ⇒ 32w4d 「赤ちゃん、無事生まれましたよ!」 32w4d、出生体重1,500グラムと小さいながら、異常もなく、元気な産声をあげて男の子が誕生! 赤ちゃんの無事はわかったものの、妻の容体を教えてもらえず、長い時間待たされモヤモヤしたという夫。 その後、あさうえさんは意識の覚醒と消失を何度も繰り返し、意識が戻ったあとは全身麻酔での帝王切開の術後ということで、大変な思いをしたそう。 妊娠高血圧症候群により、ハプニングでいっぱいだったあさうえさんの妊娠・出産体験談「31週目前で緊急入院」をご紹介しました。みんな出産は命がけ。赤ちゃんの誕生は奇跡……そう思わずにはいられないエピソードです。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター あさうえさい2021年2月に32w4dで息子ゆんを出産。Instagramで妊娠記録を中心に育児日記や夫婦のやり取りを描いています。
2022年01月10日私は三男をコロナ禍で出産しました。妊娠39週のとき、体調に不安を感じ病院に行くと、医師から驚きの言葉が! コロナ禍のために予想外の入院と選択を迫られ、戸惑った出産エピソードです。 三男はコロナ禍での出産三男を出産したときの話です。出産したのは2020年7月だったのですが、新型コロナウイルスに関して当時はわからないことが多かったため、私の通っていた産科でも試行錯誤して対策をされていました。 妊娠39週のとき、体の様子に異変があったので産科で診てもらうと、医師から「子宮口が4cm開いていましたが、まだ生まれなさそうですね」と言われました。コロナ禍でなければ帰宅してよかったそうなのですが、帰宅途中で新型コロナウイルスに感染したら危険なので、自宅に戻る選択肢は捨ててほしいと言われたのです! 待つか産むかの選択を迫られて「産むまで病院からは出られないということですか!?」。リスクを心配する医師の言っていることはよくわかったのですが、突然のことに戸惑いました。さらには、自然に生まれるのを待つか、陣痛促進剤を打つかの選択を迫られたのです! できれば自然に生まれるのを待ちたかったのですが、なんと入院費は1泊3万円! 1泊はして待ってみましたが、何泊すれば生まれるのかもわかりませんし、日々3万円の出費はかなりつらいものがあります……。結局、観念して陣痛促進剤を投与してもらって産むことに。3回目とはいえ、新型コロナウイルスのおかげで戸惑いの多い出産になりました。 長男の言葉で気づいたこと新型コロナウイルスの影響はその後も続き、お見舞いは一切禁止だったため、産後の入院中も退院するときもずっとひとりでした。ですが、入院中に当時年長だった長男と電話していたとき、「大丈夫だよ。赤ちゃんが一緒だからママはひとりじゃないよ」と言ってくれて泣きそうになりました。それからは、赤ちゃんと2人の静かな時間を楽しもうと思えるようになったと同時に、長男の成長とやさしさを実感でき、良いこともありました。 コロナ禍の出産で大変なことばかりと思っていましたが、考え方をちょっと変えるだけでマイナスがプラスになる、ということを長男に教えてもらいました。 そのことを今後も忘れないようにしたいですし、それに気づかせてくれる家族ってありがたいなと思いました。 著者:ゆなて男子3人(6歳、4歳、1歳)の母。 3人とも高齢出産で、三男は43歳のときに出産しましたが、親も子も元気一杯の毎日です。 10年以上、広告やWeb制作、雑誌編集等の多忙極まりない仕事ばかりをしてきましたが、今はひとまず子育てに専念中。
2021年12月09日こんにちは! シカです。初めての出産にドキドキ…! どうか安産であって欲しい、産前はそう思っていましたが、実際は緊急帝王切開での出産となりました。自分的に怒涛のドラマだった、出産ストーリーを綴っていきます。■妊娠39週! 産まれる気配がなく…■眠りにつこうとしたその時…!出産前は、痛いのも怖いのも辛いのもパッと終わって欲しくて、ひたすらスーパー安産希望でした。しかし、39週の妊婦健診では子宮口が全然開いていない状態で、少しずつ焦りを感じ始めていました…。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月09日ただいま妊娠中の私。つわりは終わったものの、遊びたい盛りの3歳の長男とのワンオペ休日遊びにはなかなかの工夫が必要でした。とにかく息子は体を動かすことが大好きで、「お相撲ごっこしよう!」とよく言ってくるのです…。普段だったらつきあってあげられるのですが、妊娠中にお相撲ごっこは…。かと言って一日中動画などを見せておくのも…と思っていたところ、あることを思い出しました。それはまだ息子が歩いたばかりの頃。保育園で、丸めた布団の上にもう一枚布団を被せ、緩やかにできた布団の山の上をハイハイで登ったり下りたりしていたことでした。保育園で夢中になっていたので、よく家でもやっていたのです。3歳になりさすがにハイハイには夢中になってくれないと思ったので、公園の遊具の中でも大好きな滑り台を作ることにしました。ベッドにマットレスを掛けて、布団や毛布などでマットレスを安定させただけの簡易的なおうち滑り台です。滑り過ぎてしまったら危険かもと心配していたのですが、わが家のマットレスの素材はあまり滑らないものだったためか、その心配はありませんでした。滑らなさすぎて滑り台としての効果も発揮できず楽しめないのでは…? とも思ったのですが、グニグニとした感触が面白かったらしく、滑らないながらもはしゃいで楽しんでいました。滑ることに飽きると、今度は下からよじ登ってみたり、マットレスにパンチして戦いごっこをしてみたりと、勝手にどんどんと新しい遊びを見つけていく息子。エアコンの効いた部屋の中でも汗をかくほどに体力を使って楽しんでいました。一応、マットレスの下敷きになったりしないよう、目を離さないようにしないといけないのですが、妊娠中で、体力を使う遊びにあまりつきあってあげられないときの強い味方になってくれたおうち滑り台。安全には気をつけないといけませんが、体力自慢の子どもにはよい遊びになったようです!
2021年09月15日※この記事にはエコー写真が含まれます■前回のあらすじ双子の妊娠が発覚!双子妊娠には様々なリスクがあることを知り、不安は募る一方で…。■慌ただしい妊婦生活と悪阻に悩まされる日々妊娠中の症状は個人差があると思います。悪阻も凄まじかったという話を聞いてドキドキしていたけれど、私は軽い方だったと思います(長女比)。しかし、貧血は酷く、血液2人分持っていかれてるのかな!?というくらいフラフラでした…。自分の入院準備の他に、義実家にお世話になるための家族の準備や、年末だったこともあり、バタバタと過ごしていたのが響いたのかもしれません。■切迫早産のため入院することに※NST…赤ちゃんの心拍とお腹の張りをグラフ化する機械■笑いを堪えていたら…※陣発…陣痛を誘うお腹の張りただでさえ不安で気持ちが落ちてしまう入院中。同部屋の妊婦さん達とのお喋りは数少ない憩いの時間でした。笑いに飢えているせいか、とにかく沸点が低い!!騒ぐことができないので、お腹に力を入れて笑いを堪えたことで、陣痛を誘発してしまったようです…。さらに血圧も上昇!いつも明るく冷静な看護師さんの顔色が一瞬にして変わりました。切迫早産や、妊娠高血圧症などの症状がある方は笑いすぎ注意です…!次回に続く「双子妊娠出産レポ」(全8話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年09月08日第2子を妊娠中、家事や上の子の育児でぎっくり腰になってしまった私。まっすぐ歩けないほどの腰痛がつら過ぎて、「赤ちゃんに早く出てきてほしいな~」と本気半分、冗談半分で話していました。すると、妊娠32週で切迫早産と診断! すぐ緊急入院して出産することになってしまったのですが……。 妊娠30週のとき、ぎっくり腰に妊娠30週のとき、朝起きると腰に違和感を覚えました。動くと違和感は痛みに変わり、どんどん悪化していきます。まだ1歳3カ月だった長男との生活は、抱っこしなくてはいけない場面も多々あり、まっすぐに歩けないほどの痛みに。普段から通っていたマタニティ整体に行くと、ぎっくり腰と言われました。 その後、整形外科にも行きましたが、同じくぎっくり腰の診断が。マッサージ治療をしてもらい、施術直後は少しは回復したように感じましたが、普段の生活に戻るとやはり腰は痛いまま。会うママ友や自分の母親と話すときに、本気半分、冗談半分で「腰が本当に痛くてつらいから、早く出てきてほしいな~」と話していました。 妊娠32週で切迫早産、そのまま出産にぎっくり腰で歩くのもつらい日々を過ごしていた妊娠32週のある日の朝、出血があり病院を受診しました。するとまさかの切迫早産と診断されてしまい、そのまま緊急入院することに。そして翌日に陣痛がきて経腟分娩で長女を出産。生まれたときの体重は2,047gでした。早産で低出生体重児だった娘はNICU(新生児集中治療室)に入院することになり、医師からは「妊娠37週から予定日ごろの退院を目指しましょう」と言われました。 検査で異常もなく、予定より早めに退院入院中にひと通りの検査をした娘は、幸い特別な異常は見つかりませんでした。小さいながらも直接母乳をしっかりと飲んでくれたこともあってすくすくと成長し、当初医師に言われていた「妊娠37週」よりも早い、妊娠36週5日の日に退院となりました。生まれて1カ月となる日は、自宅で家族4人で迎えることができたのがとてもうれしかったです。私のぎっくり腰も、産後1カ月ほどでだいぶ良くなりました。 今回の出来事で私の「早く出てきてほしい」という言葉を娘はおなかの中で聞いていて、「ママがつらそうだから早く出よう!」と思って出てきたのではないかと思いました。赤ちゃんはおなかの中でしっかりママの声を聞いているんだと反省。この経験によって、普段からネガティブなことや傷つける言葉を発しないよう気を付けて過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。
2021年08月25日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2021年08月07日