子どもがいるからとにかく動きやすさ重視! 汚されても気にならなくて、着るのに手間取らない服…。機能を重視するあまり「おしゃれ」から遠ざかってしまうことはないでしょうか? 仕方ないと思っている人も「かわいくありたい!」という気持ちは少なからずあるもの。そんなときに役立つのがママならではのおしゃれルールです。これを知ることで我慢せずにかわいくおしゃれすることは可能! そのルールについてご紹介しましょう。汚されても気にしない!「汚れが目立たない」色や柄を選ぶ子どもといると公園の砂や泥、食事の食べこぼしでママの洋服が汚れてしまうことって多いですよね。私自身、子どもが小さい時は「汚れが目立たなそう」と黒や茶色の洋服を多く選んでいました。でも汚れが目立たない色は黒だけではありません。アイボリーやベージュ、グレーに濃い青など、ほかにも多くあるのです。また、無地よりも柄物のほうが、汚れが目立ちにくいんです。柄に含まれている色をトップスやボトムにもってくれば統一感を生み、おしゃれに見えます。柄物の服と組み合わせられる色は、意外にも選択肢が多いのです。パンツはセンタープレス入りで都会的に汚れが目立たないボトムといえばデニム。動きやすく、汚れても気にならず万能アイテムともいえますよね。でも時にはカジュアルすぎてしまうことも。そんな時には足痩せ効果も期待できる、センタープレス入りのパンツを合わせてみてはいかがでしょうか? トップスがカジュアルでも、パンツにセンタープレスが入っているだけでグッと都会的な洗練コーデに変身します。プチプラでもシルエットがきれいなパンツは多くあるので、自分の脚がきれいに見える1本を探してみるといいですね。オーバーオールにも積極的になる「つなぎ」「サロペット」とも呼ばれるオーバーオールは、一般的に胸当てとサスペンダーのついたパンツのことを指します。現在ではおしゃれアイテムとして着るだけでなく、お腹を締めつけないのでマタニティウェアとして重宝される一面も。一見、「子育て中には不向き」と捉えられがちなオーバーオールですが、愛用している人からは「片方のサスペンダーを外せば意外と授乳しやすい」「着るだけでおしゃれに見えて気分があがる」などメリットを感じている人が多いよう。デニム素材のオーバーオールはハリがあって着やせ効果もあり、すでに定番アイテム化しつつあります。ホワイトデニムを選べば一気に明るいコーデになりますし、てろんとした落ち感のある素材を選べば女性らしい印象になることも。子育て中も怖がらずに挑戦したいアイテムです。抱っこひもの色やデザインで遊ぶ赤ちゃんを抱っこする機会が多い場合は、抱っこひもの色やデザインとママの服をリンクさせたり、抱っこひもをコーディネートのアクセント的に使ってみてはいかがでしょうか。たとえば、赤ちゃんのよだれや汗などの汚れを防ぐための「ベルトカバー」というアイテム。取り外して洗うことができるので衛生的にも安心のベルトカバーは、デザインも豊富です。普段モノトーンの服が多いママなら、あえてショッキングピンクのようなベルトカバーを選んでコーデのポイントにしたり、ボーダーのベルトカバーと合わせてママもコーディネートにボーダーアイテムを取り入れたりすると、お揃いでかわいいですよね。抱っこひもは「何にでも合わせやすいように」と、黒、ネイビーなどベーシックなものを選んでいる人が多いかもしれませんが、それ自体をファッションアイテムと捉えることで、赤ちゃんとのおしゃれを楽しめます。子育て中だって、たくさんかわいいファッションができるもの! ぜひ、普段のおしゃれに取り入れてみてくださいね。(すだあゆみ)
2016年01月27日おしゃれでかわいい、しかも安い子ども服がたくさん売られているので、パパやママはつい手が伸びてしまうのでは? しかし、デザイン性だけを求めるあまり、子どもの安全を守れていない服も中にはあります。おしゃれな服はいろいろありますが、安全性があってこそのデザイン性ということを忘れないで! 今回は、安全で安心できる子どもの服選びのポイントを紹介していきましょう。安全な子ども服選びのポイント(1)子どもの成長に合ったデザインか年齢の低い子の場合、デザイン性よりも機能性を重視することが大切です。たとえば、帽子代わりにもなるので一見便利そうなフード付きのパーカーでも、フードのサイズが大きすぎると、被った時の視野が狭くなってしまい、危険が伴う可能性があります。また、フードに紐があるものは、紐がどこかに引っかかって、思わぬ事故に巻き込まれることもあります。そのほか、ボタンやホックのついている服であれば、力が加わった時外れる仕様になっているかどうかもチェックしておきましょう。安全な子ども服選びのポイント(2)必要以上の装飾品がないかボタンやレースなどの装飾品はかわいいですが、必要以上についていると、それが何かに引っかかってしまい転倒につながるといった危険性も出てきます。また、ファスナーのついているズボンは、皮膚の表面を巻き込むおそれがあるので、年齢の低い子にはゴム仕様のものを選んだほうがよいでしょう。安全な子ども服選びのポイント(3)ボタンやホックはきちんと縫い付けられているか赤ちゃん服の場合、赤ちゃんが誤飲することのないよう、ボタンやホックがきちんと縫い付けられているかどうかを、着せる前にチェックしておきましょう。おむつ変えや着替えのしやすさを考慮されているデザインですが、赤ちゃんが飲み込みやすい小さいサイズなので、うっかり取れてしまうと要注意です。ほとんどの乳児用の服には、赤ちゃんがボタンやホックを引っ張っても取れないような工夫がされていますが、より安心して着せるためにも、しっかりと確認しておくほうがよいですね。安全な子ども服選びのポイント(4)滑り止め加工されているか靴下やタイツなどを購入する際は、足裏部分に注目しましょう。転倒しやすい子どもを配慮して、ほとんどの製品が滑り止め加工を施しているはずです。子どもはすぐに走ってしまいますし、体のバランスでどうしても転倒しやすいもの。滑り止め加工がないと危険なので、必ずチェックしておいてください。番外編:衣類のタグ、どうしてる?服についているタグが「チクチクする」という子どももいます。そこで最近は、タグにも配慮し、肌を刺激しないよう工夫された子ども服が増えているようです。購入する際、注意して見てみるとよいでしょう。もしもタグが大きな服を買ってしまっても、はさみで切ってしまえば、チクチクから解放されます。ただし、切り方によっては余計に不快感を覚えることもあるので、必ずタグの根本からカットするようにしてください。安全性に優れ、安心して子どもに着せられる服を選ぶのはママの役目。安全面に配慮された上で、なおかつデザイン性の高い服も多くあるので、服選びの際、今回紹介したポイントも考慮して選んでみてはいかがでしょう。
2015年07月20日梅雨も終われば、暑い夏の到来! 子育てに追われるママでも、流行を取り入れたおしゃれをしたいですよね。今年のトレンドをおさえつつ、子どもと楽しめる無理のないおしゃれルールのポイント4つをご紹介します。■トレンド1:スニーカースタイル今年はカジュアルスタイルがトレンドなので、子どもと元気に走り回るママには朗報! スニーカーなら子どもとの公園遊びも楽しめますし、無理なくトレンドを取り入れられるのも嬉しいですよね。スニーカーも、ハイカットやローカット、スリッポンなど種類もカラーもデザインも豊富にありますので、自分のお気に入りの一足を見つけるのも、楽しいです。オススメは、どんな服にも合わせやすいホワイトのスリッポン! 夏らしさがグンとアップします。シューレースがなく、さっと靴を履きたいママにも嬉しいポイントです。■トレンド2:トップスは短くトップスは短めに着るのが今年のトレンド。Tシャツでもサマーニットでもシャツでも、短めがポイントです。トップスをボトムにインするだけでも、一気に今年らしさがUPします。まずは、お手持ちのお洋服で試してみるのもいいですね。長めのトップスを短く見せるのは意外と簡単にできます。■トレンド3:デニムを着るデニムは、ママの強い味方! 動きやすさ、手軽さはピカイチです。今年っぽいデニムの合わせ方としては、オールインワンや、短め丈のダンガリーシャツなどで取り入れるとぐっとおしゃれ度が上がります。白Tシャツ+デニムのシンプルコーデに、肩からダンガリーシャツをかけると、さりげない「デニム×デニム」の出来上がり! シャツなどは、夏の日焼け対策にも使えるのでぜひコーディネートに取り入れてみてください。お手持ちのアイテムで挑戦できるスタイルです。■トレンド4:カモフラ柄、ボタニカル柄をポイントに今年は本当にたくさんのカモフラ柄アイテムを目にします。特にボトムスが多いですね。スカートやショートパンツなら、重くなりすぎず今年っぽく着られます。ただ、来年もトレンドになるのか分からない、柄物を買うのに勇気がいるママもいるはず! このような流行の柄物は、小物で取り入れるのがオススメです。カモフラ柄やボタニカル柄のバンダナを、ヘアバンドにしてみたり、トートバックにつけてみたり。バンダナであればリーズナブルに手に入るので、もし来年流行しなかったとしても、悔いはないですよね。以上、4つのおしゃれトレンドをご紹介しましたが、ひとつ取り入れるだけでも、ぐっとおしゃれに見えるものです。流行を取り入れつつ自分のおしゃれを楽しむママは、きっとパパも子どもも嬉しいはず。家族で今年のトレンドを合わせて、お揃いコーデ風に取り入れてみても良いかもしれませんね。
2014年07月28日