小さな子どもにとって、母親の存在はとても大きなものですよね。もしわが子があなたに“不安”を打ち明けたら、どう対処しますか……?今回は人気クリエイターのねこじまいもみ(@neko_jima_imomi)さんの体験談をもとに描かれた漫画『繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!泣いて登校できない長女……いもみさんの長女わっちさんは、小学校に入学した2週間後から登校前に腹痛を訴え、泣き出すようになってしまいました。彼女の異変が『母子分離不安』に当てはまると知ったいもみさんは、長女と一緒に学校へ行く“母子登校”にチャレンジします。そして迎えた9月のある日、長女が校門の前で「ここから1人で行ってみる」と発言したことを機に、長女は“1人で学校に行ける距離”を少しずつ伸ばしていきます。その後、弟と一緒に登校するようになったことがキッカケで、長女は1人で玄関から登校できるようになり……?3年生になり……ここでクイズです!この後いもみさんは、登校前に不安を訴える長女から“あるお願い”をされます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして長女は、学校から帰ってきたらいもみさんに“あること”をしてほしいようで……?長女のお願いとは?正解は「ご褒美のハグ」さまざまな壁にぶつかりながらも、少しずつ成長していく長女を見守るいもみさん。そして長女は、いもみさんに笑顔で『学校楽しい!』と言えるようになるのでした……!こんなときどうする?1人での登校に不安を訴える長女から『ご褒美のハグして』とお願いされたら、いくらでも抱きしめてあげたくなりますよね……!その後のお話でいもみさんは、学校生活を楽しむ長女に寄り添い、優しく見守る選択をします。あなたが同じ立場だったら、わが子にどう声をかけますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@neko_jima_imomi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月17日子どもの成長は人それぞれ違うとわかっていても、不安になることがありますよね。“繊細さん”な子どもの小さな成長を、あなたは優しく見守れますか……?今回は人気クリエイターのねこじまいもみ(@neko_jima_imomi)さんの体験談をもとに描かれた漫画『繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!泣いて登校できない長女……いもみさんの長女わっちさんは、小学校に入学した2週間後から登校前に腹痛を訴え、泣き出すようになってしまいました。彼女の異変が『母子分離不安』に当てはまると知ったいもみさんは、長女と一緒に学校へ行く“母子登校”にチャレンジします。そして迎えた9月のある日、いもみさんが長女と学校へ向かっていると、校門の前で「ここから1人で行ってみる」と言われ……?少しずつ1人で……その後、少しずつ1人で学校に行く距離を伸ばしていった長女。しかし連休明けは、不安で泣いてしまうこともあるようで……?ここでクイズです!この後長女は、いもみさんへ“あること”を呟きます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、とても可愛らしい“願望”を呟いたようで……?長女の言葉とは……?正解は「お母さんが小さくなればいいのに」自分のペースで少しずつ“1人で学校に行ける距離”を伸ばす長女を見て、成長を実感するいもみさん。その後も長女はさまざまな壁にぶつかりますが、いもみさんの優しい言葉に励まされ、問題を乗り越えていくのでした……!こんなときどうする?不安で泣いて登校できないわが子からこんな“可愛らしい願望”を聞いたら、抱きしめてあげたくなりますよね……!その後のお話でいもみさんは、さまざまな壁にぶつかる長女を優しくサポートし、見守る選択をします。あなたが同じ立場だったら、わが子にどう接しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@neko_jima_imomi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月14日24歳で結婚したものの、子どもを持たないまま45歳に。子どもは好きでしたが、子どもを持つことに踏み切れないまま年を重ねても、30代までは大きな不安はありませんでした。しかし40代になり、老後が見えてきて、ふと「お墓や家はどうする?」と考えるように。気になるのは2軒の持ち家と、少し離れた場所にある父親と兄が眠る自分の家族のお墓のこと。老後に向けて、持ち家とお墓のことで悩む私の体験談を紹介します。★関連記事:「仏壇はなくせないよ!」実家の処分にあたり、仏壇問題が浮上して… #墓じまいできるかな? 1明確なビジョンがないまま結婚した結果当時交際していた人との結婚を、私の母親が半ば強引に決めてしまったのが23歳のときでした。「どうしてもお婿さんがほしい」と母親が暴走してしまったのです。本人たちも知らないまま、母親が暗躍して両家の顔合わせがおこなわれてしまい、結婚が決まりました。あまりのことに私も夫も呆然としていたのが今でも忘れられません。本気で拒否すれば、結婚しないという選択肢もあったでしょう。しかし私たちは、そのまま素直に結婚しました。本人同士が特に結婚に対するビジョンがないままに結婚したのは、あまり良いことではなかったと今は感じます。そして夫婦の間で、子どもを持つかどうかという話し合いすらなく10年が過ぎたのです。幼いころから「将来は介護してもらうから」という理由で、私は実家から出られませんでした。介護をするために生まれてきたのだろうかと考えるほど、繰り返し言われ続けていたのです。母親への反発も大きく、私は「自分が子どもを持つこと」に消極的でした。「それでも子どもが欲しい」と思えるようになったのは30代半ばを過ぎてから。その考えを夫に話したところ、「子どもは苦手だからいらない」と言われてしまったのです。結婚の段階で明確な話し合いもなかったので、ある意味では仕方のないことだと思いました。ただ、問題は持ち家と、家族の眠る「お墓」。夫には婿養子に入ってもらったため、私の父や兄のお墓です。45歳になり真剣に老後を考え始め…20代、30代のうちは、あまり家やお墓について深刻には考えていませんでした。時々ふと「将来どうするんだろう」とは感じていましたが、あまり向き合わないようにしていたのです。夫は問題を先延ばしにしてしまうところがあり、話し合おうとしても「うーん」で済ませたいタイプ。子どもの件でも、何度か話し合おうとして「うーん」と言われ続けていたのです。「子どもが欲しくない」という結論を引き出せたのすら、30代終わりのことでした。家やお墓について話をしようとしても、やはり「まだ良いんじゃない?」と言われてしまいます。しかし、もう45歳。若いうちは時々しか感じなかった不安が、最近は強く襲ってくるようになりました。きちんと対処を考えなくてはならないと思うようになったのです。家の中には、家具や持ち物も数え切れないほどあります。私たち夫婦に何かあったとしたら、誰かが片付けなければならないでしょう。「誰か」と言っても、思い当たるのは2つ年下の妹だけ。あまり年が離れていないため、遺品整理ともなると、妹にも難しい可能性があります。考えなければならないことは山積みです。迷惑をかけないためにはどうするべき?お墓について調べたところ「永代供養」という方法が使えそうでした。永代供養は、遺骨や供養を寺院にすべて任せるというもの。身寄りがいない方や、跡継ぎがいない家で取る方法のようです。跡継ぎがいないため、わが家では永代供養を依頼するのがベストになるでしょう。老後の資金のほかに、永代供養の費用を用意しなくてはなりません。家は、現在住んでいる家と、誰も住んでいない空き家を所有しています。空き家は売りに出しているのですが、場所が悪くて買い手が付きそうにありません。不動産会社に相談しているものの、まだまだ時間がかかりそうで頭を悩ませています。現在住んでいる家についてはどうするべきか、まだ決めかねているところです。40代・50代のうちは、まだ住み続けていても大丈夫だろうとは思っています。子どもがいなくても介護はサービスを利用する方法があります。しかし、そのためには資金が必要です。家の売却だけで足りるかは不明であるため、貯蓄に励む必要があります。家もお墓も、何も考えずにいると、妹やその家族に迷惑をかけることになってしまいます。今すぐに結論を出さなくても良いとはいえ、きちんとしておかなくてはなりません。まとめ子どもがいたとしても、母親のように「介護要員」として考えるつもりはありませんでした。ただ仮に子どもがいたなら持ち家をどうするか、お墓をどうするかという不安は感じなくてよかったかなと思います。夫婦での話し合いは1度切り出したものの、話が進まなかったため、保留になっています。とはいえ、漠然と話し合っても仕方ないという考えに思い至りました。同じような状況の人たちがどうしているのかも気になるところ。永代供養については調べ済みであるため、今は家の売却について少しずつ調べています。ひとりで決めるものでもないため、まだまだ時間はかかるでしょう。簡単に解決する悩みではないと感じますが、少しずつ対策を取っていくつもりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/レン(45歳)音楽と犬を愛するライター。ビーグルの女の子と一緒に、のどかな田舎暮らしを満喫中。今年から肩凝りの悪化と寝汗に悩まされている。
2023年05月24日母子分離不安(分離不安症)とは?子どもが母親などの愛着対象から離れることに対して不安を感じることを「母子分離不安」と言います。発達段階でこのようなことは誰にでも起こることですが、不安感が長期間続いたり、身体的症状(腹痛・頭痛など)、精神的症状(引きこもり・無気力になるなど)、さらに通園・通学拒否などが見られる場合、「分離不安症」と診断される場合もあります。このコラムでは、・母子分離不安の相談場所、対応方法・母子分離不安のあらわれる年齢・母子分離不安の原因は「愛情不足」?・母子分離不安のときによくあらわれる症状・母子分離不安と発達障害の関連性など、母子分離不安にまつわるギモンから、子どもに母子分離不安がある保護者のお悩みや困りごとなど専門家の先生のアドバイスを交えてご紹介します。【発達ナビQ&A】母子分離不安の悩み、相談場所や対応方法は?発達ナビのQ&Aコーナーでは、子育てに関する疑問や知りたいことを質問するとほかの発達ナビ会員の方々が実体験などをもとに答えてくれます。母子分離不安に関する質問とその回答をご紹介します。■新たに児童精神科の医師を受診しましたが、話もろくに聞かない先生でした。最近、母子分離不安の症状で登校を嫌がるようになってきており(中略)息子の現状をしっかり見てくれて相談できる場所が欲しいのですが、現在の福祉施設の担当医も、こちらが希望すれば母子分離不安についても診ていただけるのでしょうか?出典:こちらの質問には以下のような回答が寄せられました。分離不安は、学校での事なら学校の先生と相談なさったほうが良いかと思います。学校に行く事で、親と離れる。家から出なきゃいけないなど不安感が強くなっているからですよね。普通級在籍ならば、特に。個別に対応するというのは学校側としても難しい事もあると思うので、対応を話し合ったほうが良いです。(略)出典:母子分離不安に関するギモンと体験談をもとにした回答をご紹介いたしました。・相談先1. 保健センター市区町村ごとに設置された、地域の健康づくりの場です。保健師が常駐しており、子どもの発達に関する相談に乗ってもらえます。医療機関や療育施設の紹介をしてくれる場合もあります。2. 子育て支援センター子育て家庭の支援に特化している機関です。自治体運営や医療機関に委託運営されており、保健師または看護師が相談に乗ってくれます。中には、療育指導を実施している子育て支援センターもあるので、お近くのセンターに問い合わせてみましょう。3. 児童相談所都道府県ごとに設置されている、児童福祉を専門とした機関です。医師、児童心理士、児童福祉士がおり、相談に乗ってもらえます。4.病院上記の相談機関では、病院を紹介してもらえることもあります。その場合は、紹介された病院へ行くことをおすすめします。相談機関を介さずに病院へ行く場合は、かかりつけの小児科、または児童精神科を受診してみましょう。5.療育施設、発達支援センター子どもに対しては療育施設や発達支援センターで相談することも可能です。6.学校お子さんが小学生の場合は、学校のスクールカウンセラーに相談するのも良いでしょう。・未就学児のお子さんの対応方法園の先生と連携し、別れの場面をできるだけ短くします。離れて泣いてしまうときに、気をそらせるお気に入りのおもちゃなどを準備しておくと、不安を和らげることができます。いつまで離れるのかの見通しを伝えておくのも良いでしょう。・就学児のお子さんの対応方法お子さんの気持ちを聞きましょう。親御さんと離れるのが不安な気持ちを言語化できた場合には、〇〇と感じるんだね、と気持ちを受け止めましょう。しかし、その気持ちに振り回される必要はありません。不安な気持ちを少しずつ減らすためにはどうしたら良いか、お子さんと一緒に話をしてみましょう。教室まで一緒に行く→学校の正門まで親御さんと一緒に行く→通学路の半分まで一緒に行く、と少しずつ段階を踏みながら不安はあっても、母子分離できたという経験に繋げていくのが大切です。Upload By 発達障害のキホン【小児科医に聞く】母子分離不安とは?小学生でも起こる?親の愛情不足?発達障害との関連性などここまで発達ナビのQ&Aコーナーに寄せられたギモンを中心にご紹介しました。ここからは、小児科医の藤井明子先生に見通し不安になる原因や、家庭や学校での対応のコツについてお答えいただきます。(質問)小学2年生になる息子ですが、母子分離不安で一緒に登校をしています。周りの同級生を見てもみんな一人で登校をしています。母子分離不安はどのくらいまでに見られる症状なのでしょうか。(回答)母子分離不安は集団生活に入る乳幼児期から学童期にかけて発症することが多いです。分離不安の症状が改善するスピードはお子さんによって違います。一緒に登校して、少しずつ親子でいる時間を短くし、段階を追っていきます。学校の先生や、スクールカウンセラーとの連携を十分にとることをお勧めします。お子さんの不安を和らげるために、親御さんからお子さんへのケアしていくのが一般的です。親御さん自身も、いつまで症状が続くのか、心配になることもあると思います。そのため、親御さん自身がカウンセリングを受けることもあります。Upload By 発達障害のキホン(質問)母子分離不安は親の愛情不足が原因と聞きました。本当なのでしょうか?(回答)お子さんの不安の感じ方は、お子さんそれぞれによって違います。分離不安症状があるお子さんへは、不安をケアしていく必要があります。しかし、それは、「愛情不足」というわけではありません。親御さんの過干渉や甘やかし、親御さん自身の不安になりやすい性格が、お子さんとの関係に影響を及ぼすことはあります。親御さん自身が育ってきた環境などが影響していることもあるため、親御さん自身がカウンセリングを受けることをすすめることもあります。Upload By 発達障害のキホン(質問)3歳の子どもがいますが、母親の私が側を離れるとすぐに号泣してしまいます。母子分離不安を疑った方がよいでしょうか?(回答)3歳のお子さんでは、母親から離れて泣くからといって、母子分離不安と判断しなくても良いでしょう。これまで、母親と離れる機会も少なかったのもあるかもしれません。きょうだいが生まれた、転居して転園した、両親が離婚した、などの環境の変化をきっかけに症状が出ることもあります。母子分離の場面で、なかなか泣き止まない、母にしがみついて離れられない、家庭で一人でいることができないといった症状が代表的です。それらの症状が4週間以上続くと、「分離不安症」と診断されます。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもに母子分離不安があります。母子分離不安がある場合、発達障害もあるのでしょうか。(回答)発達障害のある子どもは、対人コミュニケーションを取るのが苦手で、見通しが持ちにくかったりする状況で臨機応変に対応するのが難しく、不安になりやすい特性があります。母子分離不安があるから発達障害があるとは限らないのですが、コミュニケーションがとりにくい、感覚過敏がある、多動衝動性があるなど、発達障害のような症状も認められる場合には、専門機関に相談しましょう。Upload By 発達障害のキホン母子分離不安についての関連コラムはこちらコラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年05月22日「子どもは苦手」と言っていた自分の母に、不安を感じていたママ。しかしいざ生まれてみると、母はすっかり“おばあちゃん”に! 孫にメロメロになったエピソードを紹介しています。 「孫が生まれると、親が急におじいちゃんおばあちゃんになる」と、誰かから聞いたことを不意に思い出しました。私の母は、小さい子どもが苦手。そのため、自分の子どもをかわいがってくれるかどうか不安でした。そんな私の母が驚くほど変わったエピソードを紹介します。 子どもは苦手? 孫が生まれる前の私の母ときに厳しく、ときに優しく私を育ててくれた母。妊娠を報告するととても喜んでくれましたが、私の中でひとつ不安がありました。 それは、私が小学生のころ、近所で騒ぐ子どもたちを見て「子どもは苦手だなぁ……」とつぶやいた母のひと言。ぼんやりとした記憶でしたが、「母は子どもが苦手」。そんなイメージがずっとありました。 生まれた瞬間に、おばあちゃん子どもが苦手、と言いつつ私のことをかわいがってくれた母。しかし、自分が妊娠してからは「おなかの赤ちゃんもかわいがってくれるかな……」という不安がありました。 そしていよいよ出産! 真夜中だったこともあり、私の母は翌朝一番に病院に駆けつけてくれました。待ちきれないと言わんばかりにコートも脱がずに孫の顔を覗き込み、笑う顔はすっかり「おばあちゃん」。 退院までの1週間はかかさず病院を訪れ、ニコニコしながら孫の顔を眺めたり、寝ている孫を抱き上げたり、話しかけたりしていました。 自分の子や孫はかわいくて当然!生後4カ月を過ぎ、だんだん育児に慣れたころ、「子どもは苦手だなぁ」とつぶやいたことを母に聞いてみました。すると、当たり前のように「苦手だけど、自分の子や孫はかわいいに決まってるじゃない」と言われました。 実家が離れているため、毎日顔を見せに行くことはできませんが、写真を送るたびに「うちの孫が一番かわいい!」と豪語する母。昔の厳しかった姿はなく、すっかり孫にメロメロのおばあちゃんです。 孫が生まれたことで、すっかりおばあちゃんになった私の母。「子どもは苦手だから……」と、妊娠中から不安に思っていましたが、孫パワーのすごさを感じることができました。毎日、孫の様子を電話やメールで聞いてくる母に、私も幸せな気持ちになりました。 作画/きょこ著者:古月そら0歳の女児の母。出産を機にプログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月30日■前回のあらすじ出生前診断を受けたところ、「ダウン症の確率が10分の1」という結果が…。動揺する私は夫と相談し、羊水検査を受けることに。結果が出るまで数日あり、不安で検索しながら泣いては吐いてを繰り返すのでした。■羊水検査の結果は…羊水検査の結果が出るまで陽性だったらどうするか考えないようにしてました。幸いにも陰性だったため私はその先を考える必要はなくなったのですが、どうすることが正解なのか…。綺麗事だけでは育児は出来ないと思っていますが、どんな状態でも命は命です。正解はないのでしょうね。難しい問題です。 ■あれ? 少し楽になってきた!?17週頃、唐突に氷が食べられるようになってから段々と楽になっていきました。水分が取れるようになったからか、翌日からヨダレがすごくて「ぺっぺっ」としていましたね…。寝るときはタオルを肩にかけて垂れ流しにしていました(汚くてすみません…)。吐き気がして飲み込めなかったんです。ヨダレづわりって…、「つわりどんだけ種類あるの…!」って思っていました。ヨダレつわりは1週間くらいで落ち着きました。次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月15日■前回のあらすじママ友に誘われて行ったバーベキュー。ママ友の旦那さんはテキパキと働き、子どもたちともよく遊んでくれる、神旦那だった。自分の夫には期待しない、そう決めて平穏な日々を送っていたのに、恵美は少し寂しい気持ちになって…。 >>1話目を見る 麻美さん夫婦とバーベキューをした日の写真を見て、息子と公園へ行った夫。私の不安は的中し、弘樹はケガをしてしまったのです。幸い大事には至らず、ホッとしていたのですが…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2022年09月21日こんにちは、エェコです。それは娘が幼稚園最後の年、年長さんの最後の発表会を明日に控えた夕方に起こりました…。■発表会前日にハプニング発生!帰りのバスに乗る前、トイレに行ったら破けてしまったとのこと。先生に言いだしづらくて、隠して帰ってきた…と。見たところ、私の裁縫技術では修復不可能…。普段なら「修繕に出そう」と言えたのですが…そう明日は最後の発表会なのです。今すぐ修繕に出しても、日数がかかるので明日使うことは難しい…。え…、どうしよう…とオロオロしていました。■不安な娘を前に、私がすべきことは…ただでさえ不安なのに、私が不安な顔してますます不安にさせてどうするんだ~!とにかく安心させてやらなきゃダメでしょ~!こうして、当日なんとかなりましたが…動じない心とポーカーフェイスは必要だ…!今回は小さなトラブルでしたが、これが災害とかだったら…。子どもが一番頼りにしているのは親ですから、とりあえず安心させてあげること…!たとえ自身が動揺していても、それを顔や態度に出してはいけない。これからも心がけていこうと思いました。
2022年08月21日好きだからこそ、付き合っている相手に不安を抱いてしまうのは男性も同じ。その不安が積み重なることで、別れの原因につながる可能性があります。そこで今回は、彼氏を不安にさせてしまう行動をご紹介します。■ デート中にスマホばかりいじる2人でいるときに彼女がスマホばかり触っていたら、男性は「自分と一緒にいてつまらないのかな?」と思うでしょう。家でまったりと過ごしたりしているときならまだしも、デート中にスマホばかり触っていたら、2人の距離も離れてしまいます。一緒にいる時間を楽しもうとする意思が感じられないと、自分が拒絶されているように感じる男性もいるようですよ。■ スキンシップを避ける親しい仲だからこそできるスキンシップ。いくら相手が彼氏でも、スキンシップをされたくない気分のときもあるでしょう。しかしスキンシップを拒絶されると、男性はショックを受けてしまう可能性が高いです。どうしても気分が乗らないときは、無言で避けたり、強くいやがるのではなく、「ごめん、今日はちょっとそういう気分じゃないんだ」と正直に伝えることが大切です。■ ほかの男性と2人で会う彼が自分以外の女性と2人きりで会うのは嫌という人も多いのではないでしょうか。そう思うのは男性も同じです。仕事上の付き合いやただの友達とわかっていても、どこかモヤモヤしてしまうはず。また、隠しているつもりはなかったとしても、自分の知らないところで男性と2人きりで会っていたことがわかった場合、浮気の疑惑を持たれてしまう可能性が高いです。男性と2人きり出会うのは極力避け、仕事など止むを得ない場合は事前に伝えましょう。前もって正直に話しておくことで、彼も理解してくれるでしょう。■ ずっと仲良しでいるために!付き合いが長くなると、つい素っ気ない態度を取ってしまったりすることもあるかもしれません。しかし自分が彼にされたら不安に思うことは、彼にもするべきではありません。ぜひ参考にして、素敵な関係を築いてくださいね!(山田周平/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年04月03日交際中に、なぜか不安になる方は少なくないでしょう。漠然とした不安は原因が分からなくて、さらに不安になりますよね。そこで今回は、交際中に抱きやすい不安の原因を4つご紹介します。自分に自信がない自分に自信があれば、「彼は私に夢中だから心配ない」と思えますよね。しかし自分に自信がない場合、「もっと魅力的な女性が現れて彼を取られるかもしれない」という考えに陥りがちです。起こるかどうか分からないことを想像して、勝手に不安になってしまうでしょう。そんなときは、自分に自信を付けるために努力することをおすすめします。たとえば外見に自信がなければ、美容やファッションなどに力を入れて見た目から変えましょう。彼の交友関係を知らない彼が普段どんな人と交流しているのか知らなければ、不安に感じるでしょう。「女友達がいて自分よりも仲良くなるかもしれない」と思ってしまうと、その不安はどんどん大きくなります。そこで、安心するために普段から彼の交友関係について尋ねることをおすすめします。たとえば彼が遊びに行った日の写真を見せてもらえば、メンバーが分かるでしょう。ただし、あまりしつこく聞きすぎると彼を嫌な気持ちにさせるかもしれないので、頻度や聞き方には注意しましょう。連絡の頻度が合わない自分と彼の連絡頻度が合わなければ、不安になる可能性があります。自分は毎日連絡を取りたいのに、彼が2日に1回しか連絡してくれなければ、「なんでもっと連絡してくれないの?」と感じますよね。やましいことがあるのではないかと疑う人もいるでしょう。しかし、連絡頻度は人それぞれです。無理強いすると連絡してくれなくなる恐れがあるので、揉めないように気をつける必要があります。どうしても不安な場合は、冷静に話し合うのがおすすめです。2人の将来が見えない2人の将来が見えなければ、「このまま付き合っていてもいいのかな」といった、漠然とした不安を持ちやすくなります。特に、交際期間が長くなるほど将来のことを考える機会が多くなりますよね。2人の将来像がいまいち見えてこない場合は、彼としっかり話し合うことが大切です。結婚する気持ちはあるのか、あるとしたらいつなのかといったことを尋ねて、2人の未来を一緒に考えましょう。不安の原因はしっかりと取り除こう交際中に感じる不安には、必ずといっていいほど原因があります。その原因を解消しなければ、ずっと不安を抱えたまま交際することになるでしょう。自分に原因があるならば努力して、彼に原因があるならばきちんと話し合うことが大切です。彼とずっと幸せに交際できるように、不安は早めに解消することをおすすめします。
2021年09月13日まだまだ収束が見えない、新型コロナウイルスの流行。自粛疲れの中、今後の生活はどうなるのか、子どもたちの教育はどうなるのか、世界はどうなるのかなど、不安ばかりの毎日でしょう。そういった漠然とした不安に、落ち込むこともあると思います。不安に押しつぶされないためには、どうすればいいのでしょうか。■コロナ禍で漠然とした不安を感じるのはどうして?コロナ禍の中、自分のことはもちろん、子どものこと、夫のこと、家族のこと、仕事のことなど、すべての未来が見えず、多くの人が不安にさいなまれています。不安を感じても、これまでなら自分や周囲の努力、環境を変えるなどで好転することもあったでしょう。解決できないとしても、ある程度の将来の見通しはたったのではないでしょうか。しかし、今のコロナ禍は、未知で強大で先の見えないもの。世界中が総力を上げて対処したにもかかわらず、流行から1年以上たった今でも、明確な未来が見えてきません。自分一人の力ではどうしようもなく、解決のためにすべきこともわからない状態が続き、これまでの常識がすべて崩れてきているために大きな不安を感じているのです。心理学者・加藤諦三先生の 「不安のしずめ方ー人生に疲れきる前に読む心理学」 (PHP研究所)によると、人は不安を感じた時、「現状」か「理想の状況」にしがみつく傾向にあるそうです。しかし、「現状」はどんどん過去になり変化していきますし、「理想の状況」にしがみついてもその状態になるかどうかはわかりません。今の状況に当てはめてみると、「現状」はコロナ禍をこれまでと同じように我慢し続けること、「理想の状況」は劇的にコロナの流行が収まり元の生活に戻れることでしょう。人は心理的にいずれかにしがみついてしまいたくなると言われていますが、どちらも不確かで解決にはつながらず、漠然とした不安を抱えたままです。■漠然とした不安との付き合い方解決の糸口が見えない漠然とした不安と付き合っていくにはどうすればいいのでしょうか? 先でご紹介した心理学者の加藤先生は、「現状や理想にしがみつかず次に望むこと、つまり『次善の策』は何かを考えて、それも合わせて目指しておくことで、漠然とした不安を緩和することができます」とご著書で述べられています。例えば、コロナ禍で育児に不安を感じ、自分が理想とする母親になれるかどうか不安に感じることもあるでしょう。その母親像にしがみ続ける限り、不安が消えることはありません。そういう時、これだけは子どもに対してやらないようにしよう、自分が思いつく最低の母親にだけはならないようにしようと、第2、第3の母親像を用意しておくだけで心はずっと軽くなります。また、休校やオンライン授業で子どもの学力に不安を感じているようなら、第1志望校にこだわって受験させるだけではなく、子どもに合っていると思う第2志望、第3志望を必ず考えておくこと。仕事であれば、こういった会社に就職したい、こういう仕事がしたい、こういう働き方がしたいという理想があるのは当然です。しかし、今は数カ月後の未来すら見えない状況なので、理想を追い求めつつ2番目の希望も同時進行で目指すこと。そうすることで、不安が薄れていくでしょう。今は、世界規模でどんなことが起こってもおかしくない状況。平時なら次善の策を考える必要がないことでも、目標や理想としていたことが自分の努力ではどうにもならない状況なので、臨機応変さが大事です。今後は副業を持つのは当たり前の時代となるでしょう。昼と夜、平日と土日というように、2つ以上の仕事を掛け持ちする人は増えていくと思います。そう考えると、理想とする仕事は土日で、次善の仕事は平日で…という働き方もできるわけですから、理想を1つに絞る必要はないわけです。■毎日の手抜き生活から不安が生まれるまた、加藤先生は「不安は毎日の手抜きの生活の垢(あか)から生まれる」ともおっしゃっています。やるべきことに手をつけないまま日々を送ることで不安が生まれるという意味だと思います。裏を返せば毎日、目の前のことを一生懸命やっていたら不安を感じている時間がないということでしょう。確かに、頭で考えている間は不安がいっぱいだったけれど、何も考えずに行動してみたら単なる取り越し苦労だった、自然と不安が消えたということは少なくありません。そういう場合は、現状や事実に不安を感じているのではなく、不安に対して行動できない自分自身に不安を感じているのです。しかし、あなたが不安に思っていることでも、別の人は不安に感じないこともありますし、逆にチャンスだととらえている場合もあるでしょう。では今、何をすれば不安が消えるのでしょうか?それは何でもいいので、自分ができることに集中することです。不安の原因に直接働きかけるものではなくても構いません。とりあえず、何かに一生懸命取り組むことで余計なことを考える暇がなくなり、頭から不安を追い出すことができます。精神的につらいと感じることは無理をしてやらなくてもいいと思いますが、「やらず嫌い」なら挑戦してみてもいいでしょう。実際にやってみたら得意になった、好きになったということもあるでしょうし、挑戦したことで意味が見いだせることもあります。今の時代は、たった一つの理想を追いかけるのはリスクが大きく、それがかなわなかった場合は不安が倍増するだけです。目標や理想を変えたり諦めたりする必要はありませんが、必ず次善の策を用意し、まずは目の前にあること、自分に与えられたことを手を抜かず一つ一つやっていくことが大事です。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年04月05日こんにちは!姉妹を育児中の雨と申します!産後クライシス…私は長女のとき産前産後ともに夫のことが大嫌いになってしまいました。私は妊娠中から辛いのに、なんで夫は分かってくれないの?出産後、私は変わったのに、なんで夫は変わらないの?長女を妊娠中だったあの時から、現在に至るまでのことを綴ります。■子どもをもつことに不安な私と、早く子どもが欲しい夫夫婦の意見が食い違い、子どもをもつ決心がつくまでたくさん話し合いを重ねました。「俺も育児する、2人で頑張ろう」という夫の言葉を信じていたのに…。現実は違いました。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月20日大好きな彼と結婚することになったものの、ずっと好きでいられるのか不安になったりすることもあるでしょう。そういったマリッジブルーにありがちな不安の解消法をご紹介していきます。彼と離れる時間を作ってみる結婚が決まってマリッジブルーになってしまっている時は、彼と結婚の準備をしていたり、一緒にいる時間が長くなっていたりするのではないでしょうか。漠然とした不安を感じてしまいやすい時期なので、そんな時はあえて彼と離れる時間を作ってみるのもいいですね。友達と会って話を聞いてもらったり、結婚とは全く関係のない話をして気分を変えてみたりするのもオススメです。また、実家に帰って家族だけの時間を過ごすのもいいでしょう。悩みがある場合は、家族に相談してみるといいアドバイスをもらえるかもしれません。もし、すでに同棲しているのなら、休日は別々に過ごす時間を作ると気持ちもだんだん落ち着いてくるはずですよ。不安な気持ちを正直に伝えるマリッジブルーは自分でもどうやって解決していけばいいか分からなくなって、心細くなることもあるでしょう。気分が下がってしまったり、突然涙が出てしまったりする方もいるかもしれません。自分一人だけで何とかしようとすればするほど、彼に心配させてしまう可能性があります。正直に今の気持ちを彼に伝えて、助けを求めてみるのもいいのではないでしょうか。何に不安を感じているのか、どうすれば自分が安心することが出来るのか、彼と一緒に考えてみましょう。また、もしかすると彼のほうも何か不安に思っていることがあるかもしれません。結婚前からこうやって二人で助け合うことで、結婚してからも協力しながら生活していけるようになるでしょう。今までの思い出を振り返る結婚前に、「本当にこの人と結婚してもいいのか」「今のタイミングでいいのか」などと考えてしまうと、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいますよね。今まで過ごしてきた彼との思い出を振り返り、二人の関係に自信を持てるようにしましょう。付き合ってきた長さはカップルによって変わってきますが、二人にしか分からない思い出がたくさんあるはずです。また、将来の夢などを彼と話して楽しい気持ちを自分で作っていくことも大切ですよ。マリッジブルーを乗り越えて幸せな結婚をしよう結婚が決まって幸せなはずなのに、マリッジブルーになってしまうと気持ちが不安定になりますよね。焦って解決しようとすると余計不安になってしまうので、周りの人の力を借りたり、彼に正直に話したりして気分を上げていきましょう。結婚式のことを想像したり、将来の夢を考えたりすることも楽しいですよ。
2020年12月17日自分では大したことがないと思っていても、実は彼氏がものすごく不安になるということはよくあります。彼氏がどんなときに不安になるのか知ることで、彼氏を安心させることができるようになるのです。そこで今回は、彼氏を不安にさせる行動を3つご紹介します。男友達と遊びに行くやはり彼女が男友達と遊びに行くと不安に感じる男性は多いです。彼女が「大丈夫だよ」「ただの友達だから」と言っても彼氏は納得しません。女性がそう思っていても、男性の方がそう思っていないことがよくあるからです。また、女性は流されやすいと思っている男性も多く、余計に不安になってしまいます。浮気するんじゃないかと思い、彼女の行動が気になるようになるのです。自信がないタイプの男性は、彼女が男友達と遊びに行くと「自分よりもそっちの方が楽しいんだ」などと思って不安になってしまいます。LINEで素っ気なくするLINEの返信が素っ気ないと彼氏は「つまらないのかな」「好きじゃなくなったのかな」などと思って不安になります。彼女が怒っているのではないかなどと考えてしまい、不安がどんどん大きくなっていくのです。女性からすれば普通に返信したつもりでも、彼氏から見ると愛想が悪いように見えることもあるのです。特に彼氏の方は長文気味なのに自分は短文で返すだけという人は注意した方がいいでしょう。彼氏が不安に思う可能性が高いです。突然連絡の間を空ける毎日LINEしていたのに突然3日くらい間が空くなど、突然連絡の間が空くと不安になる彼氏は多いです。何かあったのかと思ってうろたえてしまいます。連絡が来て当たり前と思っているので、連絡が来ないことが異常に気になってしまうのです。また、SNSには浮上するのに連絡が後回しにされると不安に思う人もよくいます。彼氏に連絡するのが最優先のはずという思い込みから、どうして返信しないのだろうと思ってしまうわけです。SNSの方が気軽なので軽い気持ちで投稿できるということを理解していません。彼氏を不安にさせないためには、連絡の頻度を一定にするのがおすすめです。彼氏を不安にさせる行動は、男友達と遊びに行く、LINEで素っ気なくする、突然連絡の間を空けるなどがあります。特に自分も不安になるなと思う行動はやらないようにしてあげてください。不安が大きくなると相手に不満が溜まりやすくなりますし、喧嘩の原因にもなります。できるだけ不安にさせないように振る舞うのが長続きの秘訣ですよ。
2020年10月25日子育てする中で行っているしつけ。さまざまな場面で、「こういう時はこうするものだよ」とか「こういうことはいけないよ」と子どもたちに伝えてはいるものの、これで十分かと問われると、私は自信がもてない状態でした。そんな時にわが家が出合ったある一冊の絵本。子どもたちが小学校入学までに身につけておきたいこと、知っておいてほしいことについてのヒントがつまった内容だったので紹介します。子どもへのしつけ、これで足りているのかな?子どもたちに伝えてきた世の中のルールや生きる上での約束。でもこれで足りているのかな?と思うことも。考えてみれば、しつけの教科書があるわけでもなく、自分が親にしてもらったことを頼りに、夫婦の考えを日々の生活で伝えていました。現在、息子は年中さん。年長さんの先輩ママたちはもうランドセルは買ったおうちも多く、小学校入学に向かって一直線という雰囲気。来年の今頃はこんな感じなのかなと思いつつ、小学校入学までに何がどの程度できたらよいのかなと考えるようになっていました。わが家が取り入れたのはその名も『おやくそくえほん』そんなある日、ある絵本のレビューを目にし、興味がわいたのでさっそく購入してみました。小学校入学までに身につけたい「おやくそく」が子どもにもわかりやすくまとめられていて、まさにわが家にピッタリ!まずは私がひとりで一気に読んでみました。「おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブック」(日本図書センター) 監修/高濱正伸、イラスト/林ユミ内容がわかりやすく、絵のタッチもかわいい!何より「これって大事だけど今までちゃんと伝えられてこなかったな」とか、「私もできてない…!?」とハッとさせられる内容もありました。挨拶、早寝早起きといった生活の基本のことから、「イヤと感じたことはきちんと相手に伝える」「自分を好きでいる」といった生き方の基本となる大事なことが、なぜ?も含めてわかりやすく載っています。次は?次は?と食いついてくる!4歳年中の長男と2歳半の娘に読んでみると、ふむふむと分かったように頷きながら、「次は?次は?」ととても食いついてきました。息子には知っている「おやくそく」もあるし、初めて聞く「おやくそく」もあったようです。ふたりにわかりやすいように、実際に自分たちに起きた具体的な話を一緒に思い出して話をしながら読んでいきました。それからは、毎日の絵本の読み聞かせの前に、「おやくそくえほん」を数ページ読むのがわが家の定番に。2周目、3周目になってからは、「これってどうするんだっけ?」とクイズのような形式で読み進めています。子どもたちがその答えをただ覚えて言うのではなく、「おやくそく」について考えながら身についていってほしいなと思いながら。子どもたちの変化は?「この本を知ってから、ふたりともお約束を守るとってもよい子になりました!」ということは、もちろんありません(笑)。ただひとつ変わったことは、「世の中には大事なおやくそくがある」ということを理解してくれたと感じています。守れなかったときも、「あ!こういうおやくそくあったんだ」と自分で気づいて思い出してくれるようになっただけでも成長したなと思います。「おふろやトイレはきれいにつかうというおやくそく」私は、子どもはトイレを汚すものだと割り切っていて、本人にきれいにさせるという意識がありませんでした。でも、この「おふろやトイレはきれいにつかうというおやくそく」を親子で共有してからは、トイレが汚れていたら私が掃除するのではなく、息子に「これじゃ次に使う人は気持ちよくないね」と声をかけ、自分で掃除をさせるようにしました。息子自身もイヤイヤ掃除をするのではなく、「そうだったそうだった!」と「おやくそく」を思い出して、自分から掃除をしてくれています。たとえ家族であっても、自分以外の人ことも考えて生活をする大切さを学んでくれたように思います。親の変化は?私自身の変化としては、この絵本を読んだことで、やってほしいことや知ってほしいことなどの伝え方が上手になったように思います。たとえば、靴をそろえるという行為。今までは、「脱いだ靴はそろえて!」と言っていましたが、この本を読んでからは、「こうやって靴が置いあって気持ちいいかな?」「次に履くときにどうなっていたらいいと思う?」と、まずは本人が考えて行動するように声かけしています。それは、この本に「なぜそのおやくそくが大事なのか」が書かれていたからです。それを親子の間で共有できているので、「なんて書いてあったっけ?」と思い出させることで行動につなげられるのです。「〇〇しなさい!」と怒って言わなくていいということで、私の心にちょっと心に余裕ができたように思います。「じぶんをすきでいるというおやくそく」私自身に響いたのが「じぶんをすきでいるというおやくそく」。常々、子どもたちに「自分を好きでいてほしいな」と願ってはいたものの、何だかうまく伝えられる気がしなくて、それを口にしたり子どもたちと共有したことはありませんでした。この絵本をきっかけに、自分を好きでいることとの大切さ、パパとママもあなたたちをとても大好きで大事にしていることを伝えることができました。それを聞いて、子どもたちもニコニコしていて、改めて言葉で伝えることが大事だなと感じました。親子で理由を共有するのが大事子どもたちを育てる中で親として、物事の善悪は一生懸命に伝えてきたけど、ほかにどんなことを伝えたらよいのだろうかと思っていました。この絵本の内容を親子で共有できたことで、「なぜそのことをしなくてはいけないか」「どうしてこれはよくないのか」という「なぜ?」を一緒に考えられたのがよかったです。これから子どもたちが少しずつ自立していくときに大切なことばかりだと感じています。引き続き、繰り返し一緒に読んでいき、毎日の生活に生かしていきたいと思います。<文・写真:ライターさつき>
2020年10月13日ニュースを見るたび、不安が募る日々…新型コロナウイルスの影響で、なかなか気軽に外出できない日々ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私が住む沖縄も日に日に状況が悪くなり、毎日ニュースで感染者の数を見るたびに不安が増してしまいます。Upload By SAKURAしかし、子どもたちの手前…なかなか不安を表に出すことはできません。大人だって不安だし、怖い。しかし、怖い怖いと泣き叫ぶわけにもいきません。Upload By SAKURA子どもには、冷静な対応を!私が過剰に怖がれば、子どもたちも不安にさせてしまいます。特に広汎性発達障害の娘(9歳)は、神経質で感じやすいところがあるため、私自身、落ち着く!冷静に対応する!…を心がけていました。最初の頃は、神経質に考えることはなく、いつも通り気にせず生活していた娘でしたが、沖縄での感染者が増える日々…そのニュースをテレビで見る機会も増えていきました。娘はだんだんと心配になってきたようで、不安を口にするようになりました。Upload By SAKURAその度に私は、手洗いうがいの大切さや、免疫力を上げるために規則正しい生活・睡眠・食事が大事ということを話すようにしていました。正しい知識を知ってもらい、少しでも子どもたちの不安が和らぐように、気にかけながら話をするようにしました。とはいえ、大人だって怖い!…とは言いつつも、本当は心配で仕方ない私。「今日は何人だろう…」「どこの地区の人だろう…」と考えるたび、マイナスな想像ばかりしてしまいます。不安をなかなか口にできない分、私の中には、もやもやした思いが溜まっていきます。ニュースを見た後は、ついつい考えすぎてしまって、子どもたちの前にもかかわらず黙り込んでしまうこともあります。Upload By SAKURAそんなふうに不安が溜まってくると、私は無意識に、“ある行動”をとっています。それは…不安な時、無意識にやってしまうのは…Upload By SAKURAパンやお菓子づくり。なぜか、私は不安に感じた時、無意識にキッチンへ向かい、パンやお菓子づくりを始めます。しかし、実は私、料理が苦手。普段のご飯づくりにもストレスを感じるタイプです。パンづくりも、お菓子づくりも、子どものためにはやりますが、そこまで好きではありません。Upload By SAKURAご飯の支度ほどではありませんが、パンもお菓子も、子どもたちに頼まれればつくりますが、できればつくりたくないと感じる方。普段、自分からつくることはほとんどありません。複雑な工程を淡々と続けることで、感じなくなる不安。しかし、その“したくないこと”を、不安になると急激にやりたくなるのです。その時は、やりたい・やりたくないの気持ちより先に体が動く…という感じ。材料をまぜたり…こねたり…工程のめんどくさいことを淡々と続けます。Upload By SAKURAいつもと同じように楽しいとは感じませんが、不思議と、作業している間は不安を感じることはありません。できあがったものを、子どもたちのところへ持っていき、「やった~!」「おいしい~!」「もっと作って~!」という子どもたちの笑顔を見る頃には、不安は消えています。ニュースは情報として知っておく必要がありますし、警戒もしなければなりません。しかし、過度に考え込んだり、不安を感じていては、精神的にも良くないし、免疫も落ちるかもしれない。不安は、考えないように、感じないように頑張ってみても、ついつい出てきてしまうもの…。私は、面倒な工程をこなすことで不安を追い出し、無意識に自己防衛しているのかもしれません。Upload By SAKURA私の場合…ですが、自分を平常心にすることができ、なおかつ子どもたちも喜ぶ、パンやお菓子づくり。みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
2020年08月26日「恋をしていないと物足りない」「不安になる」という恋愛体質の女性は沢山います。今回は、そんな常に好きな人がいないとダメという人の不安感を埋める方法をいくつか紹介します。趣味を見つける恋愛しないと不安になってしまうのは、恋愛が生活の中心になっており、恋愛以外にすることがないというのが原因になっていることがあります。自分に合った趣味を見つけることで、恋愛のことを考え悩んでしまう時間を有意義なひとときに変えることができるはず。人生を豊かに過ごすには、恋愛以外の大切なものをできるだけ多く見つけるということが大切です。料理をしたり、音楽を聴いたり、絵を描いたりなど、自分が本当に楽しめる趣味を見つけ、熱中することで心を休めたり、不安な気持ちを和らいだりすることができます。友達を作る友達が少なく、安定的に一緒にいる人が少ないと、その寂しさから「彼氏を作りたい」と思うことが増えていきます。友達がたくさんいれば、友達と遊ぶ時間も増えて、恋愛のことを考える時間が減っていきます。また、友達がいれば恋愛できなくて不安になっている時に、相談相手になってくれることも。悩みは相談するだけで心がスーッと軽くなることもあり、友達と話しているだけで心の中のモヤモヤが晴れるかもしれません。好きな人を作りたい、そんな不安に見舞われた時は、一人でも良いので信頼できる友達を増やしましょう周りと比べない周りが彼氏持ちばかりだと、「自分も今すぐ彼氏を作らないと」と、気持ちが焦ってしまう原因に。恋愛は自分のペースで行うことが大切です。周りと比べ、焦りながら恋愛をすると必ず失敗が待ち受けています。周りと比べないことで、彼氏がいない時でも劣等感を感じずにすむでしょう。パソコンやスマートフォンから離れることで情報に振り回されることがなくなり、心に余裕ができたり、自分のやりたいことに集中できるようになったりします。心に余裕がない時ほど、誰かと自分をむやみに比較したり、周りに対して寛容でいられなくなったりするものです。周りとすぐに比べて不安になってしまう人は、SNSから離れる時間を作るということも大切です。自分磨きをして自分のことをもっと好きになる自分自身の価値が見出せない場合、誰かに自分のことを愛してもらわないと不安になってしまうことがあります。自分で自分のことを愛すことができれば、孤独になっても苦しんだり、劣等感に苛まれてしまうことはありません。幸せな恋愛をするために準備がとても大切ですし、常に恋愛していると疲れてしまいます。自分に魅力がなければ、好きな人に選ばれることはありません。素敵な恋愛に備えしっかりと自分磨きをし、頑張った自分のことを好きになって、不安な気持ちをどこかに吹き飛ばしましょう。
2020年04月28日もうすぐ卒園を迎える年長の子どもたち。小学校入学を楽しみにしていますか?子どもが不安そうにしている場合、もしかしたら親からのプレッシャーが原因かもしれません。今回は、元保育士の私がこの時期の年長さんを見ていて感じたこと、親が気をつけたいことについてお伝えします。「そんなんじゃ小学生になれないよ」と脅していませんか?この時期、多くの親が子どもにかけてしまいがちなのは、「そんなんじゃ小学生になれないよ」という言葉。子どもが落ちつきがない時、時間を守らない時、片づけをしない時など…ついつい出てしまう言葉ですよね。小学生になると子どもだけで行動することが増えるので、いろいろなことをきちんと身につけてほしいのが親心。そのため、子どもを叱ったり、注意をする場面が多くなってしまうのですが、その言葉でプレッシャーを与えてしまっては逆効果です。「〇〇だと△△になっちゃうよ」という脅しの言葉を言うのではなく、具体的に「こうするといいよ」とアドバイスすることを心がけましょう。そして、できた時には「すごい!これなら小学校に行っても安心だね」とほめることが大切です。「もうすぐ小学生」ということは子ども自身がよくわかっているので、具体的なアドバイスを丁寧に伝えていけば身につきやすく、自信に繋がります。学習系の習い事や家庭学習をつめこんでいませんか?小学校の授業は45分間。「うちの子、そんなに長く座っていられない」と心配になり、学習系の習い事を始めたり、家庭学習を始めることも多いのではないでしょうか?子どもがやる気があって取り組んでいるのならいいのですが、親が焦って、無理にやらせてしまっている場合もあるようです。家で45分間座っていられなくても大丈夫。その理由は幼稚園や保育園でも、卒園に向けて話を聞く態度を意識した活動を取り入れているからです。また、小学校では初めのうちは子どもの集中力が続くよう配慮して授業を進めてくれます。園での活動に問題なく取り組めているのであれば、順調に小学校での授業に慣れていけるはずです。息子の小学校では、入学後、小学校での生活ルールに慣れるまで、自己紹介や学校探検、歌やゲームなど楽しいことが盛りだくさんでした。幼稚園と同じように遊びの要素を取り入れつつ、ルールを学んでいったので、スムーズに学校生活やタイムスケジュールになじんでいきました。入学後、放課後の家庭学習の時間の目安は「学年×10分」と指導があり、家庭ではそれだけの時間集中できれば充分なようです。大切なのは、これまでの成長を認めて伝えることこの時期に親が目を向けてほしいのは、心配なことよりも、これまでの成長です。親と離れて過ごすこと、着替えや挨拶、友達とのやりとり、運動面や工作、歌や合奏など、入園前にできていなかったことも園生活でたくさんの成長があったと思います。そのことを思い出して、子どもに伝えてあげてほしいと思います。そうすると、小学校でもいろいろなことに挑戦してみようと、前向きな気持ちになれるはずです。また小学校に入ると、遊びの時間=やりたいことをする時間は減ってしまうので、今の時期にめいっぱい遊んでほしいと思います。遊んでばかりいると落ち着きがない子になってしまうと思われがちですが、子どもはずっと同じことをやり続けることはなく、満足するから次に進めます。小学校に入ると遊ぶ友達が変わり、幼児期に夢中になっていたごっこ遊びなどをできなくなってしまうこともあります。また、夢中になれるやりたい遊びの中だからこそ、学習として学ぶ以上に、数や言葉の概念を身につけることができます。ままごとで食べ物を分けたり、ゲームで点数を数えて競い合ったり、好きな絵本を読むことも、友達とケンカをして相手の気持ちを考えることも立派な学び。遊びを通して、経験や学びの幅を広げていくことも、小学校の授業についていけるようになるために大切なことだと思います。子どもが「いっぱい遊んだ!」と感じられるくらいに、その時にしかできない遊びをさせてあげられるといいですね。親子ともに笑顔で入学式を迎えよう私の息子は、もうすぐ小学1年生を修了します。息子を見ていて、小学校で初めて体験することも、ちょっぴり苦手なことも、前向きな気持ちさえあれば、子ども自身がなんとか乗り越えていくことを実感しています。子どもが前向きな気持ちになるには、親が心配しすぎず笑顔でいることがなにより大切。子どもの成長をたくさん見つけて、たくさんほめて、残りの期間を楽しんでください。そして親子そろって笑顔で入学式を迎えてほしいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年03月15日遠距離恋愛中に彼からそっけない態度をされると、本当に愛されてるのか不安になりますよね。そんな時にはいくつかのポイントをチェックすると不安が拭えますよ!過去に同じことがなかったか思い出してみるまず最初にチェックしておきたいのは、過去に同じことが起きなかったかです。誰でも彼の反応が芳しくなかったり、よそよそしくなると、好きな気持が無くなってしまったんじゃないかと考えてしまうものです。しかし、もしかするとあなたへのサプライズなどの隠し事をしているため、反応がぎこちなくなっている可能性もあるのです。例えばあなたに内緒でこっそり会いに来ることを計画していたり、誕生日をサプライズでお祝いしようなどと計画している可能性があります。過去にも同じようなサプライズで会いに来てくれたことはないか、あるとしたらその時の態度と今は似ていないか?また今自分の誕生日が近くないかなどを調べて可能性を探ってみましょう。彼の仕事が忙しくないか調べてみる彼からあなたへの愛情表現が減ったなと感じるのは、彼が愛情表現をする元気すら無いほど忙しく働いているからかもしれません。それとなく彼に今の仕事のことや愚痴などを聴いて、忙しさの度合いをチェックしてみましょう。残業が続いているのなら体が疲れているのはもちろんのこと、家事や仕事に必要な準備などに負われてあなたとのメッセージや通話のやり取りに割く時間が取れないだけかもしれません。また残業が無かったとしても嫌な上司や慣れない仕事などで精神的に疲れていると、愛情表現をするような心の余裕が無くなってしまうのも珍しくないことです。彼に悩みがないか聞いてみるサプライズの気配もなく、仕事もいつもどおりなのに彼からの愛情表現がなく反応もいまいちな場合は、彼に悩みがないか聞いてみましょう。趣味や楽しめることが無いと人は無気力に陥りやすく、日々を頑張る気力もわきづらくなります。彼にこれといった趣味が無い場合、ちょっとした悩みでも大きく心を病んでしまい深く落ち込んでいる可能性があります。悩みを解決して心の余裕が出てくれば、あなたへの愛情表現もいつもどおりできるようになり、不安になることもなくなるでしょう。
2020年01月19日妊娠が分かったとき、まず何を感じるでしょうか? 我が子を授かった喜びはもちろんですが、「無事に産んで育てられるだろうか」という不安を感じる人も多いかもしれません。妊娠中の不安感の原因と、不安とうまく付き合うための方法を紹介します。妊娠中は不安になりやすいもの?「妊娠前は気持ちが安定していることが多かったのに、妊娠してから不安を感じることが増えた」という人は多いものです。一体なぜ、妊娠すると不安を感じやすくなるのでしょうか。ホルモンバランスの影響妊娠すると、ホルモンバランスが大きく変化します。この急激な変化が、ストレスに対する脳の抵抗力を低下させることで、何げないことでも不安を感じやすくなるのです。また、ホルモンバランスの影響を受けるのは、精神面だけではありません。つわりや腰が重く感じるなどのいわゆる『妊娠初期症状』とされる体調面の変化は、ホルモンバランスの変化によって引き起こされます。妊娠中は心身共にダメージを受けやすい時期なので、「不安を感じるのは当たり前」と思って気持ちを大きく構えましょう。※参考 厚生労働省e-ヘルスネット「妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療」 日常・体調の変化によるもの妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって体調不良が起きやすくなります。妊娠初期のつわりを乗り越えても、赤ちゃんが大きくなる妊娠後期にさしかかると、胸やけや動悸・息切れなどの症状が現れ始めます。こうした体調の変化も、不安感を引き起こす原因の1つです。また、「お腹の中に赤ちゃんがいる」と意識しながら生活するため、日常生活における動作や行動にも気を遣うようになります。体が重くなってくると、妊娠前にはできていた動きができなくなったり、時間がかかったりするようになるため、よりストレスや不安を感じやすくなるのです。※参考 厚生労働省妊娠・出産をサポートする女性に優しい職場づくりナビ「妊娠中の身体の変化と対応ポイント」 妊婦はどんな不安を感じるの?妊娠中に感じる不安はさまざまです。体調のことや出産のこと、はたまた仕事について不安に思うこともあるでしょう。不安を解消するためには、まず『自分がどんな不安を感じているのか』を自覚することが大切です。妊娠中の女性が抱えやすい不安について見ていきましょう。出産の痛みに関する不安出産は命がけです。そして、『鼻からスイカを出すほど痛い』といわれるほど、出産の痛みは壮絶とされています。そのため、『産むときの痛みに耐えられるか』と不安に思う妊婦さんがほとんどです。とはいえ、陣痛の痛みは人によって違います。陣痛が長引く場合もあれば、陣痛がきてすぐに子どもが生まれる場合もあり、痛みの感じ方も人それぞれです。先輩妊婦さんの出産体験談はあくまでも1つのケースとして捉え、痛みを想像することで不安を膨らませすぎないように意識しましょう。赤ちゃんの成長について大切な赤ちゃんだからこそ、きちんと成長しているのか不安になるものです。つわりで思うように食事がとれなかったり、医師から「赤ちゃんが少し小さめですね」と言われたりすると、お母さんとしては発育が心配になりますよね。「自分が体調不良だと赤ちゃんの健康まで損ねるのではないか」と思ってしまう人もいるでしょう。しかし、個人差はありますが、だいたい妊娠約4~7カ月になると『妊娠中期(安定期)』となり少しずつ体調が安定し始めます。お腹が膨ふくらみ、赤ちゃんの成長を感じて「きちんと育っている」という安心感が得られる場合が多いので、それまでは焦らずに落ち着いて過ごしましょう。※参考 厚生労働省妊娠・出産をサポートする女性に優しい職場づくりナビ「妊娠中の身体の変化と対応ポイント」 産後に仕事復帰ができるのか仕事にやりがいを感じていたり、経済的に出産後も仕事を続けたいと考えていたりすると、出産で仕事を中断するのは勇気がいりますよね。産前・産後休業や育児休業ができたとしても、すんなりと職場復帰できるかは不透明な場合がほとんどでしょう。職場復帰ができるのか、また復帰後も安心して働けるのかは職場によっても異なります。スムーズな職場復帰を目指すためにも、出産する前に会社と相談して復帰時期のめどを付けておいたり、復帰までのスケジュール管理を行ったりするなど、あらかじめ準備をしておくのがおすすめです。マタニティー期間を安らかにする解消法さまざまな不安を感じやすくなるマタニティー期間ですが、せっかくなら心穏やかに過ごしたいですよね。不安を減らし、リラックスして過ごすのに有効な方法をまとめました。抱え込まずに夫や専門家に相談を妊娠中に感じる不安は、ため込まずに人に話しましょう。特に夫は、出産後は共に育児をしていくパートナーです。小さなことでも相談して、妊娠中の不安や孤独をなるべく解消していきましょう。なかなか夫に相談することができないなどの場合は、都道府県・市町村の「女性健康支援センター」「母子保健相談窓口(保健所・保健センター)」などでも妊婦のためのサポート体制を敷いています。最近ではスマートフォンのアプリなどで助産師などに相談できるサービスもあります。また、体調面での不安については、専門家からアドバイスをもらうのが得策です。疑問点や不安などは遠慮せず医師などの専門家に伝えて、具体的な指示を仰ぎましょう。結果的に大した問題がなくても、専門家から「それは大丈夫ですよ」と言ってもらうだけで、不安の解消につながります。※参考 厚生労働省「妊娠期からの妊娠・出産・子育て等に係る相談体制等の整備について」 軽めの運動もおすすめ何となく気分がふさいでいるように感じたら、軽めの運動をしてみるのもおすすめです。散歩やマタニティーヨガ、水泳などのアクアエクササイズで体を動かすと、気持ちが明るくなるのはもちろん、腰痛・便秘・肩こりなどの不調が緩和される場合もあります。ただし、必ず医師によるメディカルチェックとアドバイスを受け、運動強度の高いエクササイズ(エアロビクスダンスやアクアエクササイズ・ヨガなど)の場合は専門の指導者の下で安全に行うようにしましょう。※参考 厚生労働省e-ヘルスネット「マタニティーエクササイズ」 赤ちゃんとの出会いを楽しみに妊娠中は体調や日常生活の変化によって不安を感じやすくなっています。不安をため込むと心にも体にも負担がかかるので、小さなことでも夫や医師などに相談して、なるべく心を穏やかに保ちましょう。気分を明るくするためには、軽く体を動かしたりするのもおすすめです。無理のない不安との付き合い方を見つけて、赤ちゃんとの出会いを楽しみにマタニティー期間を過ごしましょう。
2019年12月25日夫がリストラされた、子どもが受験に失敗した、せっかく建てた家に欠陥がみつかった…。自分ではどうしようもない逆境やピンチに出くわすと、不安で不安でしようがなくなりますよね。「これから、どうすればいいの…」不安で心配で、途方に暮れることもあるでしょう。そんな時、どうすればいいのでしょうか?■家族のピンチが不安でしようがない…理由は3つ夫のリストラや子どもの受験失敗など、長い人生、いろいろな逆境やピンチに出くわすこともあるでしょう。そういった時、不安に押しつぶされそうになる一番の理由は、「自分ではどうにもできない」という不安。自分が原因ではない、自分の力が及ばない、自分ではコントロールできない逆境だから、一層不安になるのではないでしょうか。また、あなた自身の性格も影響しているのかもしれません。不安を大きく感じるのは、ある意味、慎重で計画的。用心深く、常に最悪を想定するような性格だからでしょう。そういった性格は、良いことより悪いことにフォーカスしやすく、少しでも悪い方に向いてしまうとすごく不安になる傾向があります。また、自分は微力で何もできないと思い込んでいる場合もあります。例えば、専業主婦の場合、夫がリストラにあうことは収入が途絶えることになりますから、とても不安ですよね。そういう人は完璧主義で、ちょっとしたミスも見逃せないタイプ。今の生活が脅かされることが苦手で、不安にかられてしまうのです。でも、自分が代わりに働いてしのぐという考えにはなかなかたどりつかない。それはきっと、「一家の大黒柱として働く自分」を想像したことがなく、そのような意識で仕事に向かった経験がないから、自分を過小評価しているのでしょう。■不安に負けないための4つのステップ自分ではどうにもできない逆境に直面し、不安で不安でどうしようもないという人は、以下の4つのステップをやってみましょう。ステップ1.不安になっていることを認識する人間は、不安を感じ過ぎると、そのストレスが怒りの感情に転換することが多いようです。子どもや物に八つ当たりしたり、失意の夫に怒りをぶつけても、何の解決にもなりません。まずは「自分は今、不安に思っている」ことを認めるのが最初のステップです。もし、理由のはっきりしないモヤモヤした怒りがこみ上げてきたら、「これは不安が原因じゃないのかな?」と自分自身に問いかけてみましょう。すると、自覚はなかったけれど、実はすごく不安に感じていることに気づけるでしょう。ステップ2.何がいやなのか、何が怖いのかを自分に問いかけ、書き出してみるもし、あなたが不安に感じていることが現実になった場合、何がいやなのかを想像してみましょう。例えば、夫がリストラされて今と同じ生活ができなくなるのがいやなのか、落ち込む夫を見るのがいやなのか、家族が離ればなれになって路頭に迷うのがいやなのか…。あなたが最悪と考える状況になった時、その中でもどういったことが起こるといやなのか「不安を細分化」してみましょう。ステップ3.最悪の状況を防いだり、改善できることはないか考える自分は一番何がいやで不安に感じているのか。それがわかれば、防ぐ方法や改善する方法を探ることができますね。例えば、夫がリストラされた場合は、失業保険がもらえないのか、その手続きはどうしたらいいのか、自分が働く方法はないか、親に援助をお願いできないか、行政に相談できるところはないか。そう考えると、最悪な状況になる前に、自分でもできる手立てはいろいろあるはずでしょう。ステップ4.自分でもできることに集中するステップ3でみつけた自分でもできることを、ただひたすら集中してやりましょう。一番不安な時って、何もせず、何もできずに、不安だ不安だと言うしかない時ですよね。でも、何かしらの対応をしていると、不安は軽減されていくでしょう。そうやって手立てを探し行動することで、予想できる一番最悪なことは避けられるようになるのではないでしょうか。■それでも不安になってしまうあなたへ、3つの対処法それでも、自分の力ではどうしようもなくて、不安からなかなか逃れられない時は、次の3つを試してみてください。・鼻歌を歌う・掃除をする・料理をする最近、「マインドフルネス」という言葉をよく耳にしませんか? 余計なことは何も考えず、ただ目の前にある今のことだけに集中して作業することで、心をリセットする方法です。頭の中をからっぽにすることで、一時的ですがストレス軽減効果があり、アメリカの大手企業や政府機関、学校などで取り入れられ始めています。無心になれるという意味で、写経や座禅なども効果的ですが、子育て中のママには「鼻歌を歌う」「掃除をする」「料理をする」が生活に取り入れやすいのではないでしょうか。少しでも不安を自覚したら、やってみるといいでしょう。あくまでも一時しのぎではありますが、少し心は軽くなるので、最悪な状況から浮上するきっかけになるかもしれません。不安を感じた時にやるべき4つのステップを繰り返していれば、よく言われる「心配事の9割は起こらない」説が実感としてわかってくるのではないでしょうか。その経験を積むことで、不安になってもその感情にさいなまれたり、悪い方向へ考えすぎてしまう癖は自然と改善されていくでしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年10月04日保育園、幼稚園、学校に通う子ども、そしてその親にとって、先生はとても重要な存在です。私は以前、息子が通う保育園の先生の子どもへの対応に不安を感じたことがあります。そのときの不安解消のきっかけは、「お母さん同士の会話」と「先生との懇談会」でした。先生のキツイ言い方が気になり、不安に0歳児クラスから入園した息子は、今年が保育園3年目。各クラスに3、4人の担任がつき、進級ごとに大半の担任が入れ替わります。今まで担任になってくださった先生方は基本的にとてもいい先生でした。しかし、0歳児の入園時には甘やかされていた子どもも、成長とともにルールに従うことが必要になります。ルールを学ばせるための方針・方法は先生によって違うため、時に「それでいいのかな?」と不安に思うことも。私が特に気になったのが、ある先生の子どもへの注意の仕方でした。例えば、息子の園では、部屋の出入口を子どもが開閉することは禁止されていますが、送迎で私と一緒のときに息子が開けてしまったことがあります。それを見た先生が、「こら!開けたの誰?誰かな?ねえ、ドア開けていいんだっけ?ダメって言ったよね?ドアはお母さんが開けるんだよね。今開けたの誰?」と立て続けに言われたのです。息子が涙目になるのも気に留めずに責め立ててるような言い方が心に引っ掛かりました。その後、息子やほかの子どもを注意している場面に何度か遭遇するうちに、保育園児に対する態度としては厳しすぎるのではないか、これでは子どもが萎縮するに違いない、子どもの人格形成に支障をきたしたらどうしよう、と徐々に不安が大きくなっていきました。息子本人に日中の様子を聞こうとしても、3歳前ということもあり、まだ会話がおぼつかず、ましてや自分の気持ちを言葉で表現することまだできない時期。そんな状況で「○○先生ってコワイ?」と聞くことはネガティブな気持ちを植えつけてしまうと考え、詳しい話を聞くことはできませんでした。同級生のお母さんとの会話不安が増大した私は、先生に直接抗議するか、園長先生や事務の先生に相談しようと思い、そのために事前に情報収集をしようと考えました。そこで、同級生のお母さん数名にメールすることにしました。メールの内容はとても悩みましたが、実際に見たことと、私は威圧的に感じたということを、感情的な文章にならないように注意して書きました。正直なところ、私はみんなから「同じような状況を見たよ。あの先生キツすぎるよね」という返事を期待していました。そういう意見が集まれば「やっぱり問題のある先生なんだ!子どものためにみんなで抗議しよう!」と即座に続けて行動するつもりでした。あるお母さんから「うちの子も、いっぱい怒るからキライって言ってる」との返信を受けたことで、抗議行動への気持ちはヒートアップしていきました。しかし、あるお母さんの返信が私を冷静にしてくれました。「言い方はキツイけど、言ってる内容は間違ってない」自分ひとりで考えていても思い至らない意見にハッとさせられました。さらに他のお母さん、保育士さん、知人と話すなかで、その先生について・子どもの良いところもよく見てくれている・以前から厳しいが、毎年子ども達には人気があるなど、私が気づかなかったことや、・男の子はとにかく優しい先生が好きだけど、女の子は厳格な先生を好きな傾向がある・叱るところはきっちり叱らないとクラス全体が無法化するなどの一般論もとても勉強になりました。結果として、爆発寸前だった不安は大きく減少しました。先生との懇談会で知る、思いや人柄不安は減少したものの、キツイ言い方が先生個人の感情に起因するのではないかという不安が残っていた頃、先生と親が参加する懇談会がありました。懇談会では、その先生から・この時期に子ども達が学ぶべきこと・指導するうえでの考え方・実際の指導方法などが説明されました。話の内容だけでなく、その話し方も含めて、私にはとても心のこもったものに感じられました。その様子から、今まで目にしてきた場面も一時の感情で怒ったのではなく、教育の一環として叱っていたのだと感じました。冒頭のエピソードで、私は息子が一生懸命ドアを開けてくれて嬉しいと感じていました。しかし、ドアの開閉が禁止されているのは子どもの安全を確保するため。先生は、単に言いつけを守らなかったことを怒っているのではありませんでした。日頃の送迎のわずかな時間だけでは、先生の行動のごく一部を見ているに過ぎず、その背景にある考え方まで正確に理解することは難しいです。懇談会はそれを知る貴重な機会です。また、問題がある場合には直接話し合うこともできます。私は今後も可能な限り参加していこうと思いました。今回学んだこと私が当初抱えていた不安は、お母さん同士の会話と先生からの話によってほぼ解消されました。わが子に関わることは、どうしても主観的になります。だからこそ、より一層客観的、多角的に判断するよう努めるべきだということを再認識しました。今回は不安が杞憂に終わって幸いでしたが、そうではない場合もあると思います。そのときでも、できる限り冷静に周りの人や先生との対話を積み重ねて解決していこうと心に刻みました。<文・写真:ライターnekotaaya>
2019年09月29日大好きな人と付き合っているのに不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。そんな時に思い出して欲しいことをご紹介します。彼氏の気持ちを信じよう今付き合っている彼氏とは、どういう経緯で交際に発展しましたか。あなたの片想いだったり、彼氏の方から告白されたり、色々なパターンがあるはずです。いずれにせよあなたの彼氏は、あなたのことを好きだと思っているから付き合っているんですよ。大好きだからこそ不安になってしまう気持ちもあるかもしれませんが、その事実をしっかり思い出すことが大切です。彼氏を考えない時間を作ろう彼氏と会っていない時間に不安を感じ、ずっと彼氏のことを考え続けていると余計に不安になってしまいます。そのため、友達と遊びに行ったり、趣味を楽しんだりして、彼氏について一人で考え込む時間を減らしていきましょう。最初は難しいかもしれませんが、だんだんと一人の時間を楽しめるようになるはずですよ。正直に話してみよういくら考えても不安が解決されないこともあるかもしれません。そんな時は、彼氏に対して不安に感じていることを正直に話してみるのもいいでしょう。一人で考えて苦しくなり、そのせいで彼氏に気持ちをぶつけてケンカになってしまうのは悲しいですよね。話す時は、あまり暗い雰囲気にしないように心がけるといいでしょう。また、自分の気持ちばかりではなく、彼氏の気持ちを聞くことも大切ですよ。話し合いで解決できたら、もっと恋愛を楽しめるはずです。SNSを見ないようにする彼氏がSNSをやっていると、つい気になってチェックしてしまいますよね。しかし、そんなことをすると余計に不安な気持ちが大きくなってくるのではないでしょうか。彼氏とコメント欄で話している女の子が気になったり、連絡がないのにSNSをやっていたりするのが分かると複雑な気持ちになることもあるでしょう。そういう場合は、SNSを見ないようにして気持ちを楽にしてあげてくださいね。また、他のカップルを見て羨ましく思ったり、自分たちと比べてしまったりする場合もあまり見ないようにしたほうがいいかもしれません。
2019年05月28日彼氏がいないからといって、魅力がない女性という訳ではありません。残念ながら、今あなたに彼氏がいないのであれば、他に様々な理由があるのです。では、どのような理由で彼氏がいないのか、その原因を見ていきましょう。男性との出会いがない魅力があるにも関わらず、彼氏がいない女性の要因の一つとして、そもそも男性との出会いが少ないという点があげられます。せっかく魅力的な女性でも男性との出会いや、知り合うきっかけがなければ、彼氏はできません。男性との出会いが少ない女性は、とにかく積極的に男性との出会いを求めることが大切です。積極的に多くの男性との出会いを求めていけば、自分好みの男性と出会える確率もぐっと上がります。仕事に集中し過ぎている仕事にやりがいを感じて一生懸命に働くのは、仕事で満足感を得て充実した毎日を送ることにもつながりますし、より多くのお金を稼ぐこともできます。ただ、仕事に集中しすぎていると彼氏ができなくなってしまう可能性も高まります。どんなに仕事が好きでも、没頭しすぎるのではなく、プライベートも充実させることが大切です。友達や知人との付き合いや、習い事やジムなどで、素敵な出会いがあることもありますし、オンラインゲームなども男性と知り合える可能性を秘めています。仕事だけに集中してしまうと、プライベートが疎かになって彼氏ができにくくなるため、注意が必要です。理想が高すぎる大人女子は、これまでにもたくさんの男性と知り合ってきているでしょう。これまでの経験で、彼氏に求める条件が無意識に高くなりすぎている場合もあるので、気を付けなければいけません。高年収で顔が整っていてルックスも魅力的…というような男性はそうそういないです。全てを求めるのではなく、ある程度妥協をすることで男性を見る視野が広がり、彼氏ができやすくなるはずです。自分自身を見直してみる彼氏がいないのはあなたに魅力がないから、という訳ではありません。出会いがなかったり、理想が高すぎることで原因で彼氏ができないのかもしれません、彼氏ができないと悩んでいるのであれば、一度、自分自身の考え方や自分の環境などを見直してみましょう。
2019年03月27日これから入園・入学を迎える子どもたちは不安もいっぱいこの春に入園・入学を控えた子どもたちは、新しい世界を楽しみにしています。とはいえ、これまでとは違う環境に行くというのは、小さい子どもなりに緊張や不安も感じているはず。そこで、今こそ親子でゆっくり絵本を楽しむ時間を作ってみませんか。絵本を通して、時間や思いを共有することで、小さな不安が大きな期待に変化してくれるかもしれません。知ることで不安も軽減!親子で予習してみましょう小学校ってどんなところ?幼稚園ってどんなところ?どんなところかわからないから不安なんですよね。じゃあ、どんなところで、どんなことをしているのかを親子で予習してみましょう。「1ねん1くみの1にち」写真/文・川島敏生、アリス館【概要】1年生の教室の1日が時系列で示され、子どもたちが1日どんなふうに過ごしているのかがよくわかる写真絵本です。【おすすめポイント】読み聞かせというよりも、親子で絵本を真ん中にして、「小学校ってどんなところかな?」と一緒にのぞいてみて、幼稚園・保育園との違いを見つけてみましょう。未知の「小学校」というものに少しずつでも触れることで、具体的に「小学校で何するの?」ということがわかり、安心材料になるかもしれません。……「ようちえんのいちにち」作/おかしゅうぞう、絵/ふじた ひおこ、佼成出版社【概要】幼稚園で1日どんなことをするのか、歌、工作、外遊び、誕生日会、お弁当の時間。やさしい先生のまなざしに見守られ、楽しそうな子どもたちが描かれています。【おすすめポイント】幼稚園でどんなに楽しいことがあるのかが見てとれるので、心配事も少なくなるのではないでしょうか。また、生まれたばかりの弟の退院を心待ちにするお姉ちゃんの姿も見られます。弟・妹が生まれたばかりの新米お兄ちゃん・お姉ちゃんに読んであげてもいいかもしれません。シリーズで、「ほいくえんのいちにち」「いちねんせいのいちにち」もあります。実はドキドキしているのは子どもたちだけじゃない!?小学校や幼稚園がどんなところで、どんなことをしているのかはわかった!でもまだドキドキしているのならこの本を。ドキドキしているのは子どもたちだけじゃないみたいですよ。「がっこうだって どきどきしてる」文/アダム・レックス、絵/クリスチャン・ロビンソン、訳/なかがわ ちひろ、WAVE出版【概要】新しく建てられた学校。自分がどんな役割なのかどきどきしていると、学校というものらしい。でも、学校って何?いろんな子どもたちがいて、学校では毎日いろんなことが起こります。子どもたちが、勉強して、遊んで、笑って、泣いて、怒って…。学校で起こるちいさな事件を見ながら、学校っていいなと「学校」は思い始めるのです。【おすすめポイント】ドキドキしているのは私だけじゃないってことがわかったら、少しは緊張も和らぐかもしれませんね。牛乳を鼻から出してしまう子に思わず笑ってしまった「学校」のように、読みながら思わず笑って、学校って楽しいところかもという気にさせられます。「しゅくだい」っていうのがあるんだよ「しゅくだい」って何?聞いたことあるけれど…。どんなことをするのかな?子どもと親の心を優しくほぐしてくれる「しゅくだい」とは?「しゅくだい」文・絵/いもとようこ、原案/宗正美子、岩崎書店【概要】やぎのめえこ先生が、生徒のみんなにいいました。「みなさん、きょうのしゅくだいは“だっこ”です」。もぐらのもぐくんは、お母さんに宿題のことを話そうとするのですが、忙しいお母さんになかなか言い出せません。夕飯の後、「だっこ」の宿題のことを話すと、お母さんお父さんおばあちゃんも、やさしくぎゅーっとだっこしてくれました。【おすすめポイント】「学校(幼稚園)に行ったらね、宿題っていうのがあるんだよ。毎日ぎゅーってしないとダメなの。毎日ちゃんと宿題しようね」と、入園・入学までもぜひ「宿題の練習」として、ぎゅーっとしてあげてください。入園・入学、親も子も不安から楽しみに!新しいことが始まる前には、大人だってドキドキしたり不安になったりするものです。経験の少ない子どもたちならなおさら。そしてまたそんなわが子を見て、親の方はさらにドキドキ!親子で一緒の絵本を読むことで、いろいろな気持ちを共有できたらいいですね。ママ・パパが同じ気持ちでいる、いつだって見守っていてくれている、そう思えたら、“楽しみ”という気持ちがより大きくなる気がします。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2019年03月11日自分以外の誰かに子どもを預けなければならなくなったとき、なんとなく不安になることはないでしょうか? 「預けても大丈夫かな…」というママの不安。実は子どもにも伝染しています。今回は、ママの不安と子どもの不安、その両方をやわらげるための「預け先と子どもへの働きかけ方」について考えていきましょう。■「子どもを預けるのが不安…」心配性ママの心得3カ条子どもを預けるとき、自分はどんな顔をしていると思いますか? 浮かない顔で不安そうにしていたり、考えごとで眉間にシワが寄っていたりすることはないでしょうか。預け先に着くまでにママのそんな表情を見た子どもは「あれ、今から行くところって怖いところなのかな?」「安心できる人はいないのかな?」と不安に感じてしまうことがあります。不安定な気持ちのまま預け先に残された子どもは、ずっとその不安な気持ちを引きずることになってしまいます。子どもにそんな思いはさせたくないものですよね。そこで「預ける」と決めたときに心得ていてほしい3つのことをご紹介しましょう。1.罪悪感を持たない「子どもを預けてまで出かけるなんて、やっぱりダメだよね…」なんて罪悪感を持っているママは少なくありません。その罪悪感は子どもにも伝染します。ママの気持ちを見抜いた子どもは「自分はこのまま捨てられちゃうのかも」と感じ、大声で泣き始めることもあるでしょう。こうなると余計に罪悪感がつのって離れられなくなったり、反対に「早く行かなくちゃならないのに」とイライラしてしまったり…。しかし、「子育てはママ担当」と誰が決めたのでしょうか? もしかしたら、ママ自身がそう思い込んでいるだけかもしれません。だから、罪悪感が芽生えてしまうのかも…。子育ては、ママだけではなく、いろいろな人の手助けやサポートがあってこそできるものです。子どもを預けることに、罪悪感を持つことはありません。2.覚悟を決めて、預け先を信頼する特に保育士やベビーシッターといった他人に預ける場合は、どうしても心配になってしまうママもいます。そんな不安はなんとなく子どもも感じ取るものですから、預けると決めたなら、徹底的に預け先を信頼しましょう。ママが「大丈夫、信頼しています」というオーラを出していると、子どもの警戒心も徐々に薄れていきます。また、子どもを預ける際に、保育士さんやベビーシッターさんに「信頼しています」といった言葉を伝えるのもいいでしょう。声に出すことで、自分自身の不安を取り除く効果もあります。3.終始、笑顔朝起きて、預け先に到着するまでの間は、常に笑顔でいることを忘れないようにしましょう。朝から「今日は子どもを預ける日だけど大丈夫かな」と不安そうな顔をしていては子どもも不審に思います。反対にママがずっと笑顔なら「ママは何も怖がっていない」と子どもは安心するでしょう。 ■子どもと預け先への働きかけとは?母子それぞれの不安を取り除くために、ママから預け先にできる働きかけには、どのようなものがあるのでしょうか?ここからは比較的近しい存在である義両親やママ友の場合、プロにお願いする保育士やベビーシッターの場合に分けて、それぞれご紹介していきましょう。義両親、ママ友に預ける場合義両親やママ友はいずれも見知った仲なので、子どもにとってもある程度見慣れた人で、過ごす場所も慣れた場所であることが多いですよね。そのうえで、子どもにより安心してもらうためには「おばあちゃんと一緒にお留守番していてね」「〇〇くん(ちゃん)ママとみんなで楽しく遊んでいてね」など、声をかけて共同意識を持たせてあげるといいでしょう。また、保育士・シッターさんよりざっくばらんに言いやすい間柄なので「できればしてほしくないこと」を伝えておくのもいいかもしれません。例えば「ごはんの前にはお菓子を食べさせない」「食事中はテレビを見せない」といったことですね。ただし、伝えつつも強要はせず、基本的には預け先の習慣に従う姿勢でお願いしましょう。そうすることで「伝えたいことは伝えつつ、互いを尊重する」という関係性を保つことができますね。保育士、シッターに預ける場合保育士さんやシッターさんなど、まだ慣れていない預け先の場合は、子どもが警戒心や不安を抱かないようにすることが大切です。例えば「○○さん(先生)、すごく優しい人なの。ママみたいな人だから一緒に待っていてね」など「ママはこの人を味方だと思っている」ということを子どもに伝えておきましょう。そうすることで「この人はママと同じなんだ、安心できるんだ」と子どもの不安感を減らしてあげることができます。また、保育士さんやシッターさん本人への働きかけとして「私はあなたを100%信頼しています」という気持ちを直接伝えておくのもいいと思います。相手はビジネスとして預かってくれるわけですが「ベテランの〇〇さんなら安心してお任せできます」など「預けるからには全幅の信頼を置いています」という空気を漂わせておくのも、ママの不安を取り除くひとつの方法です。一方、その言葉をかけられた保育士さんやシッターさんには、信頼されたことで責任感が生まれ、子どもとよりよい関係を築く努力をしてくれる効果も期待できます。「預けるときは笑顔で」とお伝えしましたが、それは迎えに行ったときも同じです。子どもの顔を目にしたら「待っててくれてありがとう」と思い切り抱きしめてあげてくださいね。預け先によって働きかけの対処法は変わりますが、ママに意識してほしいことは変わりません。預けると決めたなら覚悟を決めて、相手を心から信頼する。そして、笑顔を絶やさず、預けることに罪悪感を抱かないこと。そう意識することがママ、そして子どもも笑顔でいられる秘訣だと思います。
2018年11月09日「子どもは苦手」と言っていた自分の母に、不安を感じていたママ。しかしいざ生まれてみると、母はすっかり“おばあちゃん”に! 孫にメロメロになったエピソードを紹介しています。 「孫が生まれると、親が急におじいちゃんおばあちゃんになる」と、誰かから聞いたことを不意に思い出しました。私の母は、小さい子どもが苦手。そのため、自分の子どもをかわいがってくれるかどうか不安でした。そんな私の母が驚くほど変わったエピソードを紹介します。 子どもは苦手? 孫が生まれる前の私の母ときに厳しく、ときに優しく私を育ててくれた母。妊娠を報告するととても喜んでくれましたが、私の中でひとつ不安がありました。 それは、私が小学生のころ、近所で騒ぐ子どもたちを見て「子どもは苦手だなぁ……」とつぶやいた母のひと言。ぼんやりとした記憶でしたが、「母は子どもが苦手」。そんなイメージがずっとありました。 生まれた瞬間に、おばあちゃん子どもが苦手、と言いつつ私のことをかわいがってくれた母。しかし、自分が妊娠してからは「おなかの赤ちゃんもかわいがってくれるかな……」という不安がありました。 そしていよいよ出産! 真夜中だったこともあり、私の母は翌朝一番に病院に駆けつけてくれました。待ちきれないと言わんばかりにコートも脱がずに孫の顔を覗き込み、笑う顔はすっかり「おばあちゃん」。 退院までの1週間はかかさず病院を訪れ、ニコニコしながら孫の顔を眺めたり、寝ている孫を抱き上げたり、話しかけたりしていました。 自分の子や孫はかわいくて当然!生後4カ月を過ぎ、だんだん育児に慣れたころ、「子どもは苦手だなぁ」とつぶやいたことを母に聞いてみました。すると、当たり前のように「苦手だけど、自分の子や孫はかわいいに決まってるじゃない」と言われました。 実家が離れているため、毎日顔を見せに行くことはできませんが、写真を送るたびに「うちの孫が一番かわいい!」と豪語する母。昔の厳しかった姿はなく、すっかり孫にメロメロのおばあちゃんです。 孫が生まれたことで、すっかりおばあちゃんになった私の母。「子どもは苦手だから……」と、妊娠中から不安に思っていましたが、孫パワーのすごさを感じることができました。毎日、孫の様子を電話やメールで聞いてくる母に、私も幸せな気持ちになりました。 作画/きょこ著者:古月そら0歳の女児の母。出産を機にプログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2018年09月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いつか子どもが巣立つことが不安」という、はるっちさん(44歳・パート)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■はるっちさんのお悩み今の生活に不満はなく、幸せなはずなのに、その幸せがいつかなくなるかもしれない…という不安で心が押しつぶされそうです。進学、就職、結婚などで、子どもはいつか巣立っていく。そうなったら、この家からいなくなるんだな。そんなことを考え出すと、さびしくなったり、不安になったりします。主人と2人になることが嫌なわけではありませんが、「子どもがそばにいてくれたらな…」という思いが心を支配してしまい、子離れができない自分が嫌になります。どのように心を切り替えたらいいのでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりはるっちさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。心屋塾認定講師の野田和美です。はるっちさんは、とても愛情深い方なのですね。お子さんのことを心から大切に育てていらっしゃるのでしょう。そんなはるっちさんだからこそ、お子さんが巣立つことを考えると、不安で心が押しつぶされそうになるのですね。ところで、はるっちさんは「子どもが巣立つと幸せはなくなってしまう」と考えていらっしゃるようですが、それは本当でしょうか。そう考えるということは「子育てをしていない自分は価値がない」と思っていないでしょうか。そして、「子どもがいてこそ自分の幸せがある」と無意識に思い込んでいないでしょうか。子育てをしていてもいなくても、はるっちさんの“人としての価値”には変わりはありません。そして、将来ご主人と2人きりの生活になってからも、ご主人のために尽くしても尽くさなくても、はるっちさんには価値があり、幸せな人なのです。つまり、はるっちさんは、ただそこにいるだけで、役に立つ立たないにかかわらず、人として価値があって幸せな人なのですよ。幸せを十分に受け取っていい人なのです。さて、そんなはるっちさんにひとつ、やってみてほしいことがあります。どんなときにご自身が「幸せ」を感じるのか、書き出してみてほしいのです。お子さんと一緒に過ごすとき?お子さんの話を聞いているとき?お子さんのために食事を作っているとき?お子さんの笑顔を見ているとき?お子さんの成長を見守っているとき?それとも、家族一緒に過ごしているとき?家族をサポートする自分でいるとき?どんなときに一番幸せと感じるでしょうか? 細かく書き出してみてください。そうすると、はるっちさんにとっての幸せの定義が明確になってきます。つまり「自分が大切にしていること」「心から喜びを感じること」がわかってきます。お子さんはいずれ、巣立っていくでしょう。それは近い未来なのか、まだまだ先なのかはわかりませんよね。そう、先の見えないことだからこそ不安になってしまうのです。見えない未来を心配し続けたら、ほとんどの人にとってそれは悩みになってしまうでしょう。では、こう考えを切り替えてはいかがでしょうか? 「どうなるかわからないこと」を想像して、心配してもしょうがない。そう考えることが、不安にならない一番のコツになります。「どうにかなる」「なるようになる」と力を抜いて、流れに身を任せてください。そして、「今このとき」を喜びや楽しさで満たしてください。はるっちさんの時間とエネルギーを、見えない未来のためにではなく、「今このとき」に使ってみてください。五感をたっぷり使って、十分に感じてみてくださいね。そうして、いろいろな感情を存分に感じ、幸せを存分に味わっていると、ある日突然「子離れしていいかな」と思える日がきっと来ると思います。あるいは「気づいたら子離れしていたわ!」というふうになるかもしれません。お子さんが結婚して独立しても、はるっちさんが母親ということは変わりありません。愛しいお子さんの成長を見守りながらも、今度はご自身を第一に愛おしく思い、ご自身の幸せについて向き合ってみてください。「今このとき」あなたがなにを見て、なにを聞いて、なにを感じているのか。それがはるっちさんを本当の幸せに導いてくれるはずです。はるっちさんが望む、幸せに満ちた未来を引き寄せていくと思います。なぜなら、はるっちさんの幸せはご自身にしかわからないからです。はるっちさんこそが、築くことができるものだからです。はるっちさんご自身の幸せを、心よりお祈りしています。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年08月23日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。初めての同性、初めての異性という風に、子どもを持った時に感じる「初めて」 って必ずあると思います。その中でも、同性の子どもを初めて持った場合に感じる母と娘の違いによって生まれる不安に焦点を当て、どう乗り切ればいいのかをお話したいと思います。親が長子で娘が末子著者は、4人兄弟の長子として下の弟妹をまとめてきました。「自分はお姉ちゃんなんだから」という気持ちが強く、甘えることは許されないように感じていました。下の弟妹たちの世話はもちろん、お手伝いなども率先してやってしまう典型的な長女です。娘は、2人兄妹の末子で、甘え上手です。「お兄ちゃん!これやって」など人に甘えることがとても上手で、「兄妹仲良くやってくれていいな」と最初は思っていました。しかし、娘が大きくなるにつれて違和感を覚えるように なりました。「甘えるのが当たり前のように思っていないか?」と。はっきり言って、甘えが当たり前と思っていたら将来自分で乗り越えられないのではないかという不安です。そしてもう1つ、漠然とした不安感 もありました。そこで、「子どもは自分と違って当たり前」であることを自身が忘れていることに気がついたのです。自分との違いがあって当たり前なのだから、不安になっていることを1つ1つ見つめ直して不安感から脱却しました。将来への不安は〇〇で乗り切る娘の甘えるのが当たり前のような感じは、受け入れることに しました。甘えは、子どもにとって親や兄妹から認められ必要とされることを望んでいることの表れです。マズローの欲求段階説の3つ目「所属と愛情の欲求」・4つ目の「承認の欲求」が関わっています。「生きていく上で、この部分が欠乏していると病気の原因となる」と考えられている部分です。・所属と愛情の欲求集団(家族や会社など)に所属したい・承認の欲求自己に対する高評価や他人から認められたいそれに、子どもは甘え(甘やかしは入りません)て愛情を受け取ることで、自立の道へと進むことができます。だから、甘えは自立をするために必要 なのだとあえて受け入れるようにしました。子どもが必要とする「愛情」を注いで、親子の信頼関係を深めておく ことが大切です。優先的言動とおしつけを抑えて不安を脱却上の子は親から「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから…」という言葉を1度は言われたことがあるかと思います。(著者も経験あります)この言葉は、子どもからしてみればつらい言葉 です。ある意味、我慢を強いられるわけですから当然です。下の弟妹のために飲み込んだ言葉もあるでしょう。このような言葉を使うのをやめました。片方の子をかばう・我慢させるというのではなく、平等さを大切にしました。ケンカをしたようなときも、「お兄ちゃんなんだから」や「妹なんだから」という言葉は使いません。「お兄ちゃんはどうして○○したの?」や「あなた(妹)はどうして○○したの?」と人格ではなく行動したことに対して目を向けて話す ようにしました。最初は言葉の選び方がまずくて失敗もしました。著者宅で起こった兄妹ケンカを例に出しますと、事の発端は、妹が兄のノートにいたずら書きをし、兄が妹にげんこつをしたというところにありました。泣き叫ぶ娘(当時7歳)に涙目になって怒っている息子(当時10歳)。息子をなだめた後、娘に話しかけました。著者:「どうしてお兄ちゃんのノートに落書きしたの?」娘:「だってお兄ちゃんが私のおもちゃ前に壊したんだもん。」著者:「そっか、お兄ちゃんに仕返ししたの。楽しかった?」娘:「叩かれたから痛かった。」著者:「痛かったよね。ということは楽しくなかったんじゃない?」娘:「うん。」著者:「じゃあどうしたらいいかな?」娘:「もういたずら書きはしない。」著者:「自分で決められてえらいね。今度からそうしようね。お兄ちゃんにごめんが言えるかな?」娘:「ごめんねする。」このような対応していく間に、どちらかの子どもを優先するような発言が消えました。それと同じくして、娘への漠然とした不安がなくなったのを感じました。優先的言動とおしつけは、親の考え方や気持ちを子どもにも求める行為に似ています。子どもは子どもという考え方をしていくことが本当に大切です。身をもって感じました。----------以上、いかがでしたでしょうか?同性の子どもを持つと、育てにくく感じたり、漠然とした不安を感じたりすることがあります。でも、それは気のせいでもなんでもなくて、自分の経験とは違う感覚からくるものなのかもしれません。自分と向きあい、自分と子どもを比べない・子ども同士を比べないことで治まってくることがあります。このような気持ちの整理の仕方は今からでも始められます 。子どもへの名前のない不安感を覚えたら、比べていないかを今一度見直してみましょう。【参考書籍】基礎心理学通論編:丸山欣哉●ライター/桜井涼●モデル/REIKO
2018年05月31日新年度は環境が変わり、新しい場所や人と新しい関係を築いていく季節ですよね。子どもにとっても刺激がたっぷりで、気持ちが不安定になりやすい時期といわれています。親としては、子どもの心を落ち着かせる言葉がけをしたいところ。でも、ついついいつもの調子で、子どもの不安な気持ちに追い打ちをかけるような言葉をかけてしまっていませんか? 今回は、子どもを不安にさせる「NGワード」3つを厳選し、フォローや改善点も含めてお話していこうと思います。■新しい環境で子どもが抱えがちな「不安」とは?入園・入学・進級を迎えると、子どもは知らない人、慣れない場所という環境に身を置くケースが多いですよね。そんな時、子どもたちは「ここに入っていけるだろうか?」「受け入れてもらえるだろうか?」という不安を意識的、あるいは無意識に感じています。環境が変わったばかりの頃は目新しさが先に立ち、わくわく感でいっぱいだった子どもたち。しかし、それが落ち着いた頃、ちょうどGWの連休が明けた時期くらいから、新しい環境への不安を強く感じ始めるようです。そのため、気持ちが落ち込んでしまったり、園や学校など新しい環境に行くのを嫌がり始めたりと、気持ちが不安定になる子どもが増え始めるのです。■子どもの不安に拍車をかける「NGな言葉がけ」不安な気持ちを抱えている子どもは、何気なく親が口にした言葉に対して、過敏に反応してしまうことがあります。特に、言ってはいけない言葉は、「ちょっと待って」「○○ちゃんてスゴイね」「だから言ったでしょ」の3つ。これらの言葉を、ふだんから何気なく使っていませんか? でも、実はこの言葉、親が子どもにかけてはいけないNGワードのベスト3です。親からしたら、どうしてNGなのかさえ想像がつきませんよね? それは、大人同士で同じ言葉を交わしても、何とも感じないから。でも、子どもは大人とは違う受け止め方をしているようです。「どうして子どもにとって、NGワードなのか?」「では、どう伝えれば良いか」も合わせて説明していきましょう。■子どもへのNGワード1:「ちょっと待って」「ちょっと待って」は子どもを待たせる時、手がかけられない時など、日常的に口にしている人も多いのではないでしょうか。何気なく使っている人が多いと思いますが、実はこの言葉、子どもからするととても曖昧に感じるようです。大人ならなんとなく予測がつく「ちょっと」という時間の感覚を子どもはまだ判断できないので、「“ちょっと”とはどのくらいなのか?」をわからないまま、5分、10分、30分…と母親が自分のほうを向いてくれるのをずっと待っています。この時、うっかり親が待たせていたのを忘れてしまうと、子どもは「自分の気持ちを受け止めてもらえなかった」と感じてしまうのです。それが繰り返されると、子どもは忙しい親を気づかって自分の気持ちを閉じ込めるようになったり、かんしゃくを起こしやすくなったりします。そこで「ちょっと待って」という時は「お洗濯が終わるまで待ってね」や「ごはんを用意するまで待ってね」など、具体的にどのくらい待てば良いのかを伝えるようにしましょう。逆に、子ども本人が待つことを忘れてしまった時も、親から「さっき何か言いかけていたけど、どうしたの?」と声をかけます。そうすることで、子どもは「覚えていてくれた、自分を受け止めてくれた」と安心できます。 ■子どもへのNGワード2:「○○ちゃんてスゴイね」例えば、わが子に新しくできた友だちを話題にあげ「〇〇ちゃん、足がすごく速いんだって。スゴイね」と話しかけたとします。親としては話題のひとつとして口にした言葉でも、子どもはこの時「ママは自分より○○ちゃんをスゴイと思っているんだ…」と多かれ少なかれ感じます。子どもは基本的に親にほめてほしい、認めてほしいという気持ちを持っているので、「親の期待を満たせない自分」に自信が持てなくなります。この思いが強まると、できない自分を受け入れられなくなったり、自分に自信が持てなくなったりしてしまうことも…。なかには、「ほめられることで親から注目を集められないなら、悪さやいたずらをして注目を集めよう!」と、逆の行動をとってしまうケースもあるようです。そんな時は「でも、○○(わが子)はサッカーが得意だもんね」「〇〇は歌を歌うのが上手だよね」など、必ず自分の子どもの良いところもあげて、フォローの言葉を忘れないように。ほかの子をほめる時は、必ずわが子もほめる。これがあるのとないのとでは、子どもの受け止め方や安心感に大きな違いが生まれます。「ママはほかの子だけじゃなく、」僕(私)のことも認めてくれている」んだ」と子ども自身が感じられるような声がけを意識してみると良いですね。■子どもへのNGワード3:「だから言ったでしょ」例えば、「危ないからやめなさい」と注意したのに、子どもが走り回ってヒザをすりむいてしまった。そんな時、ついママの口から出てしまうのが「だから言ったでしょ」ですよね。けれど、この言葉をかけられても、子どもは「何が“だから”なのか」ケガをした理由まで理解できません。そのため、「理由は分からないけれど、なぜか怒られている。とりあえず、これ以上怒られないために謝ってしまおう」という子どもが多いようです。ありがちなシチュエーションですが、このやりとりを繰り返してしまうと、子どもはずっと理由が分からないまま謝り続けることになります。すると、「何が悪いのかわからなくても、とりあえず謝らなくてはならない」という気持ちが子どもに芽生え、怒られることを恐れるあまり、積極性や自信を持ちにくくなってしまうのです。何かを始める、取り組むという時に、子ども」自らブレーキ」をかけてしまうようになることがあります。「だから言ったでしょ」を口にしそうになった時は、必ず「何が“だから”なのか」を子どもへ説明するようにしましょう。前述した例では「走り回ったら、人やモノにぶつかったり、転んだりするよね。だから今、ヒザをケガしたんだよ。今度からは注意してね」という言葉に言いかえます。子どもにもわかりやすく理由まで丁寧に説明すれば、子どもは“だから”を理解したうえで謝ることができます。こうした声がけであれば、親自身が子どものやる気や自信を奪ってしまうことにはならないでしょう。とはいっても、何度注意しても、同じことを繰り返すのが子どもというもの…。100回言っても分かってもらえないこともあるでしょう。半ばあきらめつつも、言葉が与える影響は決して小さくはありません。ママもパパも大変ですが、根気よく声がけしていきましょう!新しい友だちや先生、環境は、子どもにとって刺激的であると同時に不安にも感じます。ごはんを食べている時、一緒にお風呂に入っている時、布団にもぐりこんだ時など、さりげなく今の気持ちを子どもに聞いてみるといいですね。少しでも不安そうなら、やさしく声がけし、ママパパでフォローを。その際、ご紹介したNGワードは決して口にしないようご注意を。
2018年05月28日