猫はとてもきれい好きな動物。人間が風呂に入るように、体を舐めて毛づくろいを行い、清潔さを保ちます。またグルーミングには、気持ちを落ち着かせる効果も。ほかの猫に行うグルーミングは、優しさと親愛の表われといってもいいかもしれません。自宅で開催された、猫の『グルーミング被害者の会』5匹の愛猫と暮らしている飼い主(@potechi_nikki)さんは、X(Twitter)に2枚の写真を投稿。なんと、飼い主さんの自宅では、グルーミングによる被害報告が上がっているのだとか。前述したように、猫同士のグルーミングは優しさによる行為でもあります。しかし、時には気持ちがうまく伝わらなかったのか、失敗してしまうこともあるようです。公開された、2匹の『被害者』をご覧ください!「私たち、この結果に不服です…」つい熱中してしまったのか、シンプルに技術不足だったのか…。『被害者』たちの頭部はボサボサになっているではありませんか!その姿は、まるで美容院で施術に失敗された時のよう。2匹の表情からも、いかにこの結果に満足していないかが伝わってきます。ちょっぴり恨みがましい表情を見て、グルーミングをした猫は、静かにその場を立ち去ったのかもしれませんね…。かわいそうであると同時に、じわじわと笑いを誘う猫たちの姿は、またたく間に拡散されました!・1匹はしょんぼりとしていて、もう1匹は激怒している…。・これは吹く。ボサボサでも変わらずかわいいよ!・顔、顔ー!明らかに納得できていないのが分かる。なお飼い主さんは、自身のYouTubeチャンネルでも5匹の猫たちとの日常を投稿しています。気になった人はチェックしてみてくださいね。ぽてこゆこめ / もふちゃんねる。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日何かと理由をつけて、親戚が集まることの多い義実家。そのたびに私もお手伝い係として駆り出され、子どもたちを連れて出かけます。そんな中で、私がしてしまった失敗。義母と親戚が私の失敗を取り上げて責め立ててきました。そんなとき私を救ったのは……。親戚の集まりで痛恨の失敗……!「親戚が集まるから、お弁当注文しておいて」と言われたのは、集まりがある日の前日でした。しかし、頼まれたその日は忙しく、わが家のことだけでいっぱいいっぱい。返事だけして、すっかりお弁当の注文を忘れてしまっていました。 集まりの当日、義実家に手伝いに行くと「お弁当は?」と言われ、そのときにやっと「あっ! 忘れた!」と気づいた私。「すみません! 今すぐ買ってきます! 」と慌てて予定とは違うお弁当屋さんに子どもたちとともに行き、人数分のお弁当を両手にかかえて義実家に戻りました。 私の失敗をみんなの前で笑う義母何とか集まりに間に合いホッとしつつ、集まった親戚の対応をしていると、義母が「今日は本当は○○屋さんのお弁当を買ってくるつもりだったのよ」とわざわざ言いました。続けて「でもね、お嫁さんが忘れてて、さっき慌てて買いに行かせたのよ。ごめんなさいねー、まったく」とケラケラ笑うのです。 私は「忘れた私も悪いけれど、何とかなったのだから言わなくてもいいのに」と心の中で思いつつも、「すみません、忘れちゃってて……」と謝りました。そんな私に親戚たちは「もっとしっかりやるんだよ」「ボーっとしちゃって、まあ」と義母側の発言を口にしました。 親戚を黙らせた娘の言葉なじるような義母や親戚の言葉にイライラしながらも「気をつけますね」と受け答えしていると、遠くで遊んでいた娘が私のそばにやってきました。そして私に向かって「いいんだよ。まちがってもいいんだよ。誰でも失敗するんだから」と私をなでなで。そして親戚に向かって「まずはお弁当買ってきてくれてありがとうだよね?」と促すように言いました。 娘のまっすぐな視線に、気まずそうにする義母と親戚たち。1人の親戚が「嫁ちゃんの子どもはいい子だね!」と取り繕うように言い、「さ、食べよう食べよう」と親戚たちはそそくさと逃げていきました。娘の言い方は、私がたまに娘にする言い方そのもの。義母や親戚に責められている私を見て、「自分が言わなければ」と思った娘をとても誇らしく思いました。 義母や親戚が感謝や謝罪の言葉を口にすることはありませんでしたが、娘が私のために行動してくれたことで心が救われました。娘には「ありがとう」と、思い切りハグ。私は人の失敗を責める義母や親戚とこれから付き合っていくことに一抹の不安を感じつつも、娘が芯をもって成長してくれていることをうれしく思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年03月04日■前回のあらすじ元から強い人間だと思っていた田端が、たくさん悩んで考えていることがわかって安心したと話す志乃。人の顔色ばかり気にしていた自分は騙されて当然だと話す彼女に田端は、「おめでとう」の失敗なのかもと声をかけるのでした。母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。パートナーと上手くいかない話をしただけなのに、志乃から「なんだか嬉しい」と笑顔で言われ、戸惑う田端。志乃の真意とは?■田端の言う「おめでとう」の失敗とは? ■自分のダメに気づいたら…!困った表情でうつむく志乃。彼女が考えていたこととは…!?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月30日皆さんは料理は得意ですか?今回は手作り弁当にまつわる失敗エピソードを紹介します!イラスト:西谷まみ毎朝の弁当作り毎日子どもの弁当を手作りしている主人公。朝は忙しいため、おかずは冷凍食品を活用していました。なかでも子どものお気に入りは冷凍ハンバーグです。ひと工夫することに出典:Grappsレンジで温めるだけの商品でしたが、手作り感を出すために焼いてみた主人公。ところが少し目を離した隙にハンバーグは焦げてしまいました。「まあ大丈夫だろう」と思いそのまま弁当に詰めた主人公でしたが…。子どもは家に帰ってくるなり「恥ずかしいよ!!」と激怒。焦げたハンバーグを友人に笑われてしまったと言います。子どもに怒られて申し訳なく感じる主人公でした。失敗してしまった弁当作りでひと工夫したつもりが失敗してしまった主人公。息子に恥ずかしい思いをさせてしまい、落ち込んだエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月16日接客業の業務内容は、接客だけではありません。職場や立場によって異なるものの、品出しや在庫管理といった、客とのコミュニケーション以外の作業もこなす必要があるのです。プレゼント用のラッピングサービスも、店員が行っていることがほとんど。接客の合間に、包装紙や袋を使って品物を美しく包みます。ラッピングをするということは、大切な人への贈り物として手渡されるはず。素敵な思い出になるよう、店員は頑張ってラッピングをしているのです。一升瓶のプレゼント用ラッピングを頼まれた店員スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、まだラッピング作業に不慣れなアルバイトの頼みで、一升瓶を包装することになったといいます。現在のスーパーだけでなく、ほかの職場でもラッピング作業を経験してきた、あとみさん。「ここは『ベテラン』の腕の見せどころ…!」と思い、気合を入れて難易度の高いラッピングに挑みました。しかし、『ベテラン』レベルでも、一升瓶を包装紙でラッピングするのは困難な模様。アルバイトの前でやり直しになり、その上、待っている客にも正直に伝えられてしまったのでした…!店員側の努力と苦労が伝わってくる、あとみさんのエピソード。漫画を読んだ接客業経験者からは、共感の声が続々と上がりました。・正直すぎるアルバイトちゃんに吹いた。・以前、スイカを包んでほしいといわれてビックリしたなあ。・接客業経験者だからめっちゃ分かる!自分も何度も失敗しました…。特殊な形状をした、一升瓶。包装紙を使ったラッピングがどれだけ難しいかは、きっと誰もが想像できるはず。包装紙でラッピングされた一升瓶を受け取って、依頼をした客は『プロの技』に見惚れたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月20日恋愛において、「これは失敗だったな」と後悔する経験は誰でも起こりますよね。人間関係は全て正解があるわけではないため、失敗の可能性を完全にゼロにすることは難しいものです。しかし、他人が経験した失敗談を参考にすることで、自身で同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。そのため、今回は具体的な「恋愛での失敗体験」について寄せられたエピソードを紹介します!一目惚れからの道のり…「私はお金持ちの男性とお付き合いしたくて、合コンで出会った医者にアタックしました。結果として彼と交際することはできましたが、性格が全く合わずにすぐに別れてしまいました。結局はもっと深く考えてから恋愛するべきだったなと反省しました」(29歳女性/看護師)恋愛のパートナー選びにおいて、明確な条件を重視する女性も多いです。ときにはその条件が、収入や身長、学歴や社会的地位、恋愛経験の有無や年齢など、広範囲に及ぶことも。ただし、過度に条件にこだわりすぎると、互いの関係性が上手く築けず、恋愛が終わってしまう可能性もあります。温度差が…「私たちが交際を始めてからまだ2週間しか経っていなかったとき、彼の誕生日に私が手作りしたアルバムをプレゼントしました。しかし、その時点で2人で撮った写真はそんなになかったため、アルバムの中にはほとんど私の写真ばかり……。今思い返すととても恥ずかしい行為でした」(28歳女性/ネイリスト)付き合ったばかりの頃は、大抵の人は恋愛におけるエネルギーに満ち溢れています。とはいえ、男性からは熱意の差が感じられてしまい、距離を置かれるかもしれません。その情熱は、より特別な日にとっておいた方が効果的でしょう。焦りからきた失敗…「結婚に強く意識しており、初めて彼が私の家に来た際に、わざと結婚に関する雑誌を目立つところに置いておきました。そして、彼から1週間後「プレッシャーに耐えられない」とフラれた経験があります…」(30歳女性/歯科衛生士)結婚を急ぐあまり、失敗してしまうケースもあります。特に男性は、「結婚」という言葉を直截に伝えられると、プレッシャーを感じることが多いみたいです。お互いの意識が共感できるまでは、結婚に関する話題は少しだけ控えめにする方が良いでしょう。失敗を糧に前へ進む!もし何か失敗してしまっても、躓いてしまったからと言って恋愛を諦める必要はありません。その失敗を過去の経験として受け入れ、改善のための糧とすることで、結果的には成功に近づくはずです。もしうまくいかない状況が発生しても、焦らずに落ち着いて、また失敗を恐れずに、どんどん挑戦し続けていきましょう。
2023年07月29日皆さんは、お弁当作りに失敗したことはありますか?今回は、子どものお弁当エピソードを漫画で紹介します。イラスト:えりこラモーン子どものお弁当作り失敗した卵焼きが!?子どもに激怒!失敗したらまたネタにされる…失敗した料理の写真を、子どもがSNSに投稿してしまうとは…。女性としては、複雑な気持ちになってしまいますね。今後のお弁当作りで、プレッシャーを感じてしまうことになりそうです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月26日皆さんは、お弁当作りで意識していることはありますか?今回は、お弁当作りでの失敗エピソードを漫画で紹介します。イラスト:西谷まみ子どものお弁当作り手作り感を出すために…ハンバーグは黒焦げに…子どももお怒り!?ひと工夫が、まさか逆効果になってしまうなんて…。今回の失敗を糧に、次は効率よくお弁当が作れるといいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月13日恋愛で「あー、失敗したな」と思ったことはありますか?人間関係には正解がない以上、失敗をゼロにするというのはほぼ不可能です。しかし、ほかの人の失敗談を聞いておけば、未然に防ぐことができるかもしれません。そこで今回は、女性に「恋愛で失敗したエピソード」を聞いてきました。条件だけで相手を選んで…「私はお金持ちの人と付き合いたくて、合コンにいた開業医に猛アピールしました。結果、付き合うことはできたのですが、性格が合わずすぐに破局。もっと考えて付き合うべきでしたね」(29歳女性/看護師)パートナーを選ぶときに、客観的に分かる条件を優先する女性も多いですよね。収入や身長、学歴に社会的地位、恋愛経験の有無から年齢まで、さまざまな条件が考えられます。しかし、あまりにも条件にこだわりすぎてしまうと、うまく人間関係が築けないまま終わってしまうかもしれません。張り切りすぎて…「付き合ってまだ2週間しか経っていないのに、彼の誕生日に手作りのアルバムを渡したことがあります。まだ2人で撮った写真が少ないので、アルバムには私の写真がたくさん……。思い返すと恥ずかしくなりますね」(28歳女性/ネイリスト)付き合ったばかりのころは、なにかと張り切ってしまう人もいると思います。頑張る女性は素敵ですが、熱量の差から彼に距離を置かれる可能性も。その努力は、もっと大切な日にとっておいた方がいいかもしれませんね。焦りすぎて…「結婚願望が強かったので、付き合って初のお家デートの際に、結婚情報誌を見えるように置いておきました。それから1週間後『プレッシャーに耐えきれない』とフラれてしまいました……」(30歳女性/歯科衛生士)結婚を焦りすぎて失敗するのもよくあるパターンです。男性は「結婚」という言葉を目の当たりにすると、プレッシャーを抱いてしまう場合が多いんだとか。お互いの意識を共有できるまでは、結婚の話題を控えめにするのがおすすめです。失敗を恐れないで!もし失敗してしまったなと思っても、そこで恋愛を諦めるのはもったいないです。失敗を糧にして改善していけば、きっといつかはうまくいきます。思うようにいかなくても焦らず、また失敗を恐れず、どんどん前に進んでいきましょう。(愛カツ編集部)
2023年03月10日何かと理由をつけて、親戚が集まることの多い義実家。そのたびに私もお手伝い係として駆り出され、子どもたちを連れて出かけます。そんな中で、私がしてしまった失敗。義母と親戚が私の失敗を取り上げて責め立ててきました。そんなとき私を救ったのは……。親戚の集まりで痛恨の失敗……!「親戚が集まるから、お弁当注文しておいて」と言われたのは、集まりがある日の前日でした。しかし、頼まれたその日は忙しく、わが家のことだけでいっぱいいっぱい。返事だけして、すっかりお弁当の注文を忘れてしまっていました。 集まりの当日、義実家に手伝いに行くと「お弁当は?」と言われ、そのときにやっと「あっ! 忘れた!」と気づいた私。「すみません! 今すぐ買ってきます! 」と慌てて予定とは違うお弁当屋さんに子どもたちとともに行き、人数分のお弁当を両手にかかえて義実家に戻りました。 私の失敗をみんなの前で笑う義母何とか集まりに間に合いホッとしつつ、集まった親戚の対応をしていると、義母が「今日は本当は○○屋さんのお弁当を買ってくるつもりだったのよ」とわざわざ言いました。続けて「でもね、お嫁さんが忘れてて、さっき慌てて買いに行かせたのよ。ごめんなさいねー、まったく」とケラケラ笑うのです。 私は「忘れた私も悪いけれど、何とかなったのだから言わなくてもいいのに」と心の中で思いつつも、「すみません、忘れちゃってて……」と謝りました。そんな私に親戚たちは「もっとしっかりやるんだよ」「ボーっとしちゃって、まあ」と義母側の発言を口にしました。 親戚を黙らせた娘の言葉なじるような義母や親戚の言葉にイライラしながらも「気をつけますね」と受け答えしていると、遠くで遊んでいた娘が私のそばにやってきました。そして私に向かって「いいんだよ。まちがってもいいんだよ。誰でも失敗するんだから」と私をなでなで。そして親戚に向かって「まずはお弁当買ってきてくれてありがとうだよね?」と促すように言いました。 娘のまっすぐな視線に、気まずそうにする義母と親戚たち。1人の親戚が「嫁ちゃんの子どもはいい子だね!」と取り繕うように言い、「さ、食べよう食べよう」と親戚たちはそそくさと逃げていきました。娘の言い方は、私がたまに娘にする言い方そのもの。義母や親戚に責められている私を見て、「自分が言わなければ」と思った娘をとても誇らしく思いました。 義母や親戚が感謝や謝罪の言葉を口にすることはありませんでしたが、娘が私のために行動してくれたことで心が救われました。娘には「ありがとう」と、思い切りハグ。私は人の失敗を責める義母や親戚とこれから付き合っていくことに一抹の不安を感じつつも、娘が芯をもって成長してくれていることをうれしく思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年12月09日自宅で餃子を作るとき、一番気が重いのが肉ダネ(餡)を皮で包む工程ですね。餃子のタネそのものはチョッパーを使えばラクに出来るけど、あの地味な包むという労力を考えたら冷凍が一番と思いますよね。・冷凍食品の値上げの波が!もちろん冷凍もいいですが、冷凍餃子にも値上げの波が…家族が多いとお腹いっぱいになるには結構な数が必要ですし、手ごろといってもバカになりません。・110円『かんたん餃子』があれば量産できる!そんな悩みを一気に解決する便利なモノを百円ショップのダイソーで発見。とっても評判が良くて売り切れてしまう店が多く、運よくラスト1個をゲットしました。■ダイソー『かんたん餃子』の使い方周りがギザギザになっていてパカッと折りたためるようになっています。手のらサイズでなんだかかわいい…。・皮のサイズは大判、普通どっちもOKまず皮のサイズはどうなんだろうと思って両方買ってみたのですが、結論からいうとどちらもOKでした。容器に入れられるタネが少量なので、大判の場合は皮のボリューム多めで水餃子に向いているかもしれないです。■ワンツースリーでサクサク出来る!さて、早速作ってみましょう!かんたん餃子の上に皮を乗せて、中央に「肉だね(餡)」を入れます。小さじ一杯強というところでしょうか。多すぎるとはみ出してしまいます。肉ダネが少ない分、数がたくさん作れますね。餃子の皮のフチの部分にグルっと水をつけます。レバーを閉じて軽く押さえて、広げるとキレイな餃子が完成しています!入れては閉じ…を繰り返すと面白いようにどんどん餃子が出来上がっていきます(まだ生ですが)。・15分で30個できた!そんなこんなで15分で30個ほどの餃子があっという間にできました。■子どもでも簡単だから、たくさん作れて経済的何が一番いいかというと、子どもにもラクラクできるから一緒にできて、その分たくさんできるから一石二鳥!2個買っても220円ですから家族分買って、自分の食べたい分だけ作っちゃうなんていうのも楽しいですね。■おすすめは「エビ揚げ餃子」餃子づくりが手軽なら、揚げ餃子もサクッとできちゃいます。プリプリのエビ餃子。アツアツの揚げたてを召し上がれ。冷蔵庫に眠っている冷凍エビを活用しても♪【材料】 ( 2 人分 )餃子の皮20枚むきエビ50g豚ひき肉50gニラ1/4束 しょうゆ小さじ1 オイスターソース小さじ1 顆粒チキンスープの素少々 ゴマ油小さじ1揚げ油適量【作り方】1、むきエビ、ニラは細かく刻む。2、ボウルで(1)、豚ひき肉、<調味料>の材料をよく混ぜ合わせる。3、餃子の皮を手にとり、(2)を中央にのせ、皮のフチに水を薄くぬり、餃子の皮をかぶせてしっかり端を押さえる。4、180℃の揚げ油でカラっと揚げる。家族みんなで作って、食べたいだけ食べましょう!「かんたん餃子」があれば、作り置き分の冷凍餃子もまとめて作れちゃいますよ。
2022年11月15日私は子どもを4人育ててきて、何度もママ友付き合いが面倒だと思うことがありました。そんなときは「ママ友はいらない」と消極的になりましたが、さまざまな失敗を経験したことで、今は適度で良好なママ友関係を築くことができています。 合わないと感じたら無理に付き合わない第一子出産後は近くに友人がおらず、私はとにかくママ友が欲しいと思っていました。産院が一緒というだけで積極的に友人になり、まだ幼い子どもを連れて遊びに行くこともありました。 初めて一緒に外出した先では習慣の違いからか違和感を覚え、「楽しくないな」と思う瞬間も。それでも「お友だちだから……」と無理に合わせていましたが、帰宅してグッタリしてしまいました。自分と合わないと感じたら、無理に付き合わない決断も大切だと感じました。 ママ友との関係は対等に!以前の私は誰かに甘えるということができず、ママ友関係を負担に感じることもありました。たとえば、自分の子どもが多いにもかかわらずお友だちの子どもを預かり、昼食を作ってご馳走したりするなど、自分に負担があることを自分から引き受けてたように思います。 そのときは感謝され、達成感もあって楽しかったのですが、夕方にはグッタリです。第4子が生まれようやくお友だちのご厚意に甘えることができるようになってからは、「困ったときはお互いさま」を合言葉にすることで、いい関係が続いています。 信頼できるママ友とうれしい関係また、実家から食べきれないほど、特産品を送ってもらったときには、近所のママ友におすそ分けをしています。以前は「あげたら迷惑かな?」と下手に遠慮していたのですが、思い切って信頼できるママ友に聞いたところ、「もらえたらうれしい!」という反応だったので、おすそ分けをすることにしました。 今ではご近所に信頼できるママ友が数名いるので、お互いにおすそ分けしたり、いただいたりと、持ちつ持たれつなうれしい関係が続いています。 保育園や幼稚園などに通うと、どうしても苦手なママもいますが、私の場合、苦手だと感じるママとの関係はあいさつ程度にとどめ、無理に付き合わないほうがベターでした。無理をせず、自然と仲良くなったママ友と付き合うことで精神的にラクになったので、これからも自分の負担がかからないように、ママ友付き合いを続けていければと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年10月27日「『私、失敗しないので』というのはドラマの世界の話。人間は誰しも失敗します。私は認知症の母の介護でいくつも失敗をしました。母には心の底から謝罪したい」そう語るのは、医師の森田豊先生。森田先生は、人気ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の医療監修を担当。米倉涼子演じる主人公の決めゼリフ「私、失敗しないので」には、命に関わる現場では失敗は許されない、という思いが込められている。しかし、現実は違った。森田先生は、現在介護施設で過ごす母(94)の認知症のシグナルに気づいていたのに、手を打つのが遅れてしまったのだという。その後悔や反省を新著『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』(自由国民社)にしたためた。知的でおしゃれが大好きな母の異変に気づいたのは、アメリカに留学していた森田先生が妻子を伴い帰国した後。再び二世帯同居を始めた90年代後半のことだった。「帰国してしばらくすると、母は体の不調を訴えてきました。最初は『口が痛い』『胸がざわざわする』などで、その都度病院にかかりましたが、異常はなし。おしゃれに無頓着になり、外食にも行きたくないと言うので、うつ病を疑い心療内科の受診を勧めましたが、原因は特定されませんでした」(森田先生・以下同)森田先生が渡米していた当時、父は仕事のため不在がちで、母は一人で過ごす時間が増えていた。そのことが原因でうつ病を招いてしまったのではないかと考えたのだ。いま振り返れば、母を一人にさせてしまったことも、失敗の一つだったという。やがて物忘れの症状も出始めた。’06年11月には「振り込め詐欺」の被害に遭い、200万円を振り込んでしまった。「そのころからトラブルが急に増えていきました。外出先から一人で帰れなくなったり、食事を済ませたのに『まだ食べていない』と言い出したり。大量にバナナを買ってきて冷蔵庫に入れるなど、認知症かもしれないという行動もあったのですが、母が認知症の検査を嫌がっていたこともあり、強くは勧められなかったのです……」受診を先延ばしにしているうち、少しずつ認知症は進行していた。カレーを温めようと鍋を火にかけたのを忘れてボヤ騒ぎを起こしたときに、「このままでは周囲の人を巻き込んでしまうかもしれない」と危機感を抱いた森田先生は、ついに母の説得を試みる。「『僕のために検査を受けてほしい』と必死に頼み込みました。ようやく母が納得し、2度目のMRIの検査を受けたところ、海馬の萎縮が認められ、アルツハイマー型認知症の診断が出ました」治療を開始したときには、最初の異変に気がついてから7年が経っていた。「もしあのときに強く治療を勧めていたら……」と、いまでも思うことがあるという。次に待ち受けていた関門は「介護サービスを受ける」こと。デイサービスに送り出す際、何度も「そんなところに行きたくない」と拒まれたが「お母さんの健康を維持するため」とまたも頼み込んだ。「施設ではスタッフさんたちがレクリエーションをやるよう上手に気持ちを向かせてくれたので、やがてデイサービス通いも嫌がらなくなりました。その後、腎盂腎炎を起こして入院したのをきっかけに、介護施設に入ってもらいました。最初は『帰りたい』と言っていましたが、段々と生活が落ち着いてくると、体調もよくなり、性格も穏やかになってきて、昔の母が戻ってきたのです。おしゃれにも気を使い、みんなの輪の中心にいて楽しそうに笑っている母の姿を見ていると、もっと早く治療を始めていれば、より質の高い生活ができていたのでは、と反省しました」森田先生は自身の経験にもとづき、次のように語る。「もう一つの後悔は、母が身の回りの世話を私や妻が行うのを拒んでいたのを理由にして、姉に頼りすぎてしまったこと。姉が涙を流すほどつらい思いをしていたことを長い間知らなかったのです。介護のキーパーソン一人に責任を背負わせないで、負担やつらさを分担することがとても大切です。一人で介護をされている方も、つらいと思ったら介護スタッフや自治体の相談窓口を活用してほしい。何かを判断するときも、一人で判断せず、何人かで共有して結論を出すと、失敗や後悔を防ぐことにつながると思います」誰もがいつ直面してもおかしくない認知症という病いは、大切な人が発するシグナルを身近な人がいかに見落とさないかが肝要となるーー。
2022年08月18日あなたのお子さまは、失敗を怖がっていませんか?「幼少期に “失敗力” をつけるべき」と話すのは、著書に『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』がある、教育ジャーナリスト・中曽根陽子氏です。中曽根氏によると、失敗力とは「失敗を恐れず挑戦する力」「失敗にくじけない力」のこと。今回は、この「失敗力」について考えていきます。失敗を過度に恐れる若者が増えている失敗を過度に恐れるあまり「マニュアル依存」や「指示待ち傾向」が強まっていると、日本の若者たちに危機感を抱いているのは、『伸びる子どもは○○がすごい』著者で心理学者の榎本博明氏です。榎本氏が調査したところによると、若者が失敗を恐れる理由は以下のようなものでした。先生の指示に従って動けば間違いないし、勝手に動いて叱られるのは嫌なので、自分たちは失敗しないように先生のサポートに頼るようになったのではないか。言われた通りにやっていればうまくいくのなら、あえて自分からチャレンジする必要もないし。(引用元:榎本博明(2019),『伸びる子どもは○○がすごい』, 日本経済新聞出版.)では、いつから若者は失敗を恐れるようになってしまったのでしょう。どうやら、その原因は彼らの幼少期にあるようです。榎本氏は著書のなかで、その主な原因をふたつ挙げています。【原因1】親の過剰なサポートが子どもから失敗経験を奪っている思考錯誤する時間を与えず、親が先回りして指示やアドバイスをしてしまうため、子どもは失敗経験を積むことができない。【原因2】「失敗による挫折感を与えない教育法」が推奨されている子どもたちが失敗して傷つくことを防ぐために、学校や塾では懇切丁寧な指導が行なわれている。また、子どもがポジティブな気分になるような言葉がけが多い。つまり、親だけでなく学校や塾の先生までもが、子どもが失敗しないようにと “過保護な環境” をつくり出しているというのです。その結果、「失敗経験が乏しく、失敗に対する免疫がないため、いざ失敗すると立ち直れないほどの痛手を負う若者」が増えてしまったとのこと。現代は先の読めない時代です。榎本氏は、そんな予測不可能な時代において、「失敗を恐れていたら前に進むことができない」と断言しています。そこで次項からは、子どもの “失敗力” を育てる方法をご紹介しましょう。「失敗力」を育てる方法&「失敗体験」が必要な理由失敗力はどう育てればいいのか?子どもの頃の失敗体験はなぜ必要なのか?教育の専門家、5人の意見を見てみましょう!■「悪い先回り」ではなく「いい先回り」を!(岩立京子氏)幼児教育・保育の専門家で東京家政大学子ども学部教授の岩立京子氏は、親の「悪い先回り」が子どもから失敗経験を奪っていると言います。「悪い先回り」とは、親があからさまに手出し口出しをすること。親がなんでもかんでも手伝ってしまうと、子どもから「失敗経験」や「学びのチャンス」を奪ってしまうことにーー。また、子どもには子どもなりのプライドがあるのです。そのプライドによって、子どもは親に反発し、やろうとしていたことを途中で投げ出してしまうかもしれません。岩立氏は、親は「いい先回り」をすべきだとしています。「いい先回り」とは、「成功率を上げるお膳立て」のこと。たとえば、料理をお皿に盛りつける手伝いの場合、使いづらい長い菜箸ではなく、子どもでも扱いやすいトングを用意するといったことです。ほかにも、子どもが洗い物をするときは、割れにくいプラスチックの食器を用意したり、床が濡れてもいいようにビニールシートを敷いたりなども、「いい先回り」なのだそう。少し面倒に感じるかもしれませんが、子どもの成長のために「いい先回り」をしたいものですね。「いい先回り」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?』■子どもに失敗をさせまいとするのは、親が安心したいだけ(中曽根陽子氏)「子どもに失敗させまいとするのは、親が “安心したい” だけ」ーーそう言いきるのは、前出の中曽根氏。変化が著しい時代社会では、「学歴をつけておけばいい」「〇〇をやらせておけばいい」といった安全策が見つからないため、親自身が不安で仕方がないのだと中曽根氏は言います。しかし、わが子が “失敗さえしなければ” 、「私の子育てや家庭教育はうまくいっている!」と、親は安心することができるのです。けれど、まったく失敗を経験しないまま大人になってしまった人間は、ちょっとした困難にぶつかっただけでも挫折してしまいます。困難にぶつかって一度は落ち込んだとしても、そこから学び、再びその困難に立ち向かうようなたくましさは、失敗を乗り越える経験からしか学ぶことができません。中曽根氏は、「親元にいるときの子どもの失敗なんて、大人から見ればたいしたことではない」と言っています。ですから、子どもにはどんどん失敗をさせて、失敗を乗り越える経験を積ませてあげてください。「失敗を乗り越える経験」について、もっと詳しく!↓↓↓『任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎』■親が見ているところで、子どもに “失敗させてあげて” (田中博史氏)失敗を恐れないチャレンジ精神旺盛な子どもに育てるために、親が知っておくことは「子どもとの適切な距離感」だと話すのは、元筑波大学附属小学校副校長の田中博史氏。田中氏によると、「いまの親と子どもとの距離はとにかく近すぎる」のだそう。親がすぐに「転ばぬ先の杖」を差し出してしまうので、子どもが自分で考えたり失敗したりする機会は減っているとのこと。にもかかわらず、子どもは、親から「最初から成功しなければならない」と強いられています。これでは、失敗が怖くて挑戦なんてできません。そこで田中氏は、「親が見ているところで子どもに “失敗させてあげて” 」とアドバイスをしています。子どもが中学生や高校生になってしまったら、きっと「失敗」に立ち会う機会は激減するはず。でも幼少期なら、まだ親の目が届きます。ですから、親が手を差し伸べられる時期に、「失敗して、立ち上がる経験をさせる」のです。もし子どもが勇気を出してなにかに挑戦しようとしているならば、「うちの子は成功するかな?失敗をするならどんな失敗をするかな?」とニコニコとしてただ見ていてあげればOK。公園などで遊ぶときは、自分の子どもがまわりの子どものなかでどのように関係性を築いていくのかを観察してみましょう。「子どもとの適切な距離感」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」』■子どもに「親の失敗体験」を話してあげましょう(井戸ゆかり氏)発達臨床心理学・保育学・児童学が専門で東京都市大学人間科学部教授の井戸ゆかり氏は、親と子が強い信頼関係で結ばれていて、「親が子どもの安全基地」になっていれば、子どもは「失敗してもいいのだ」と考えることができると述べています。もしなにか問題が起きても「お父さんとお母さんのところにいけば大丈夫」という安心感が、子どもの挑戦意欲を高めるのです。また、「失敗してもいいんだよ」と、親が子どもに教えることも大切です。たとえば、子どもがお皿を割ってしまったとき、「お父さん(お母さん)も小さい頃にお皿を割ったことがあるよ」と自身の失敗談を話してあげましょう。すると子どもは、「たとえ失敗しても挑戦を続けることで、いつかお父さんやお母さんのような人間になれる」と、失敗を恐れないようになります。当たり前ですが、「失敗した経験」がない子どもは、「失敗を乗り越える経験」もすることができません。井戸氏は、そのような子は失敗経験のある子に比べて、弱い人間に育ってしまうと危惧しています。「子どもが失敗したときはチャンス!」と考えられるようにしたいものですね。「失敗を恐れない力の育て方」について、もっと詳しく!↓↓↓『「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけ』■子どもの「やり抜く力」を育むなら “格好悪い親” であれ!(ボーク重子氏)子どもの「やり抜く力」を育むなら “格好悪い親” であれ!そう言うのは、ライフコーチのボーク重子氏です。ボーク氏の娘であるスカイさんは、全米の女子高生が知性や才能、リーダーシップを競う「全米最優秀女子高生コンクール」で見事優勝しています。スカイさんの幼少期、ボーク氏が意識していたのは「親の失敗をシェアする」ということ。ボーク氏が成功より失敗をスカイさんに見せてきた理由は、「失敗は通過点」「失敗してもやり直しができる」「ひとつの方法がダメなら、ほかの選択肢や可能性を試せばいい」ということを伝えたかったから。失敗経験のある子どもは、「やり抜く力」や「回復力」が育ちます。一方、失敗経験のない子どもは、「やり抜く力」も「回復力」ももっていないので、たったひとつのテストの結果でポキッと心が折れてしまうこともあるのです。子どもには、どんどん親の失敗を見せましょう!ロールモデルである親が失敗を見せることで、子どもは「失敗は悪いことではない」と学ぶのですから。「やり抜く力の育て方」について、もっと詳しく!↓↓↓『子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ』大学入学はゴールではない!人生は大学に入ったあとも続くどの専門家も、子どもの成長に失敗体験は必要だと言っていますね。「奇跡の公立小学校」と呼ばれる大空小学校初代校長の木村泰子氏も、子どもの頃の失敗体験が社会に出てから役に立つとしています。社会に出ていろいろなことにぶつかったとしても、それまでに「失敗したらやり直せばいい」「ピンチはチャンス」「失敗は宝物だよね」という経験が体中に染み込んでいたら、心が折れることもないはずです。失敗が挫折につながったり、二度と立ち直れなくなってしまうことではなく、失敗したら「どうやり直そうかな」「やり直せばいいだけだよね」と思えるように。この経験を、この力を子どものうちに存分につけたいですね。(引用元:木村泰子(2020),『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』, 青春出版社.)そして木村氏は、自身の経験から、「大人だって失敗してもいい」と強調しています。大人が失敗してやり直す姿を子どもに見せてあげればいいのです。子どもは親の鏡。子どもに一番影響力のある親が「失敗を隠さずに暴露」することで、子どもは挫折に強くなるそうですよ。また、「人生は大学に入ったあとも続く」と、大学入学をゴールとする子育てに警鐘を鳴らすのは、前出の中曽根氏。そして、その中曽根氏との対談で、「潰れない程度の失敗を数多くして、できれば社会人になる前にいろいろミスをしておくことが大事」と話していたのは、対談当時に開成中学・高校校長を務めていた柳沢幸雄氏です。もしなにか子どもが失敗したとしても、「この小さな失敗が成長につながる。次のチャレンジにつながる」と考えましょう。柳沢氏は、親が「小さな失敗に収まってよかった」と考えられることが大切だとアドバイスしていますよ。***このコラムを執筆中、子どもに「水曜日の練習着は水色じゃなくて黒だよ!お母さん、間違えないでよ」と言われてハッとしました。学校から帰宅してすぐに習い事に行くため、タオルや水筒、練習着などは、家で待つ筆者が用意することが多かったのです。これはまさに、田中氏の言う「親と子どもの距離が近すぎる状態」ではないか……。そこで翌日からは練習着だけでなく、水筒もタオルも用意することをやめました。すると、文句を言いながらも自分で準備をするようになったのです。タオルを忘れる日もありますが、忘れた翌日は入念に持ち物チェックをしています。「子どもの失敗体験は成長につながる」を体感した出来事でした。こう書き出してみると、自分自身が「過保護な親」だと気づかされますね。これからは、「悪い先回り」ではなく「いい先回り」ができるようにしていきたいものです。(参考)榎本博明(2019),『伸びる子どもは○○がすごい』, 日本経済新聞出版.中曽根陽子(2016),『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』, 晶文社.木村泰子(2020),『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』, 青春出版社.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら“格好悪い親”であれ
2022年07月15日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は「結婚生活失敗シリーズ」の番外編として、結婚前の女性からのエピソードをご紹介します。子どもを作りたいかどうかは、人によって考え方が異なる問題でしょう。しかし、結婚後の主人公の生活まで縛ろうとするのは、許せないですよね。結婚前に発覚してよかったですね……。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年06月23日新年度が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は今年度も幼稚園でお仕事をさせてもらっています!(園児達かわゆす〜癒し〜)入園・進級したての園児たちは不安で戸惑うことも多く…フォローしなければならないことがたくさんあるので、この時期、職員は大忙し!私も早速、腰痛に悩まされています!腰ベルトがないとやっていけないです。(オススメの腰ベルトがあったら教えてください〜)そして、わが家の子ども達はというと…娘は小学3年生に、息子は年長さんになりました。娘は3月生まれなので、同じ学年の子と比べると少し幼い感じがしていましたが、最近は習い事やお手伝いも頑張っていて、だいぶしっかりしてきました。息子も早生まれなので幼稚園で一番小柄でしたが、このところ急に背が伸びて凛々しくなってきました!そんな成長著しい2人ですが、まだまだ面白い失敗をしてよく笑わせてくれます!!■子どもたちの爆笑失敗談!娘も息子も、何度かパジャマを脱ぎ忘れて学校や幼稚園へ行ったことがあります。息子に至っては、パジャマを脱ぎ忘れたことにすら気づかない有様(笑)「いつの間にかパジャマ着てたんですけどっ!!!」って本気で驚いていました。この話を主人にしたら…■母の私にも似たような失敗が…!ありましたありました!パジャマを脱ぎ忘れたことはないけど、洋服を裏表反対に着て出社したことがありました!タグが丸見えの服着て、満員電車に一時間揺られて出社しました(笑)絶対気づいた人いたよねぇ〜。会社の先輩に指摘されてやっと気づくという…恥ずかしすぎるぅ。子ども達の失敗が自分の失敗と似てて、なんだか微笑ましい(笑)夫婦で笑いました。子ども達がドジっ子(ズボラ?)なのは、私に似たからなのかなぁ…。これからも沢山失敗して、私たちを笑わせてくれたまえ!!!!
2022年04月13日先回りママ必見!自分で考え動ける子を育てたいなら、手出しせず見守ろうケガをしたらどうしようと行動するたびに手をかけたり、忘れ物したらかわいそうと準備を手伝ったり。子どものことを必要以上に心配し、子どもが考えるより先にあれこれお世話を焼いてしまうお母さんはいませんか?子どもに不自由なく過ごしてほしいと願うのはもちろん親の愛情ですが、なんでもしてあげていたら子どもは自分の頭で考えなくなってしまいます。手を出したい気持ちをぐっと抑えて根気強く待ってあげると、子どもは自分の力で動けるようになりますよ。かわいいからこそ手をかけてあげたい親心。でも手のかけ方には気をつけて4歳のFくんは、保育園に通う男の子。とにかくお母さんが大好きで甘え上手。お母さんもそんなFくんをかわいがり、Fくんが自分でできる保育園の準備などもよく手伝っていました。ところがある日、Fくんは保育園で使う箸箱を家に忘れてしまいました。そしてなんとFくんは「ママがカバンに入れなかったから」と言い訳したそう。それを先生に聞いたお母さんは、子どもを手伝いすぎるのも考えものだと反省しました。お母さんに頼らず行動できることが自立の第一歩。失敗にも責任を持たせよう失敗を人のせいにするのは、自分の責任から逃げること。子どもを大切に思うお母さんほど、子どもに失敗させないよう先回りして動きます。それゆえに普段からあれこれ構われている子どもほど失敗する経験が少なく、いざ失敗したときに言い訳をしがちです。自分で決め行動し、失敗する経験は子どもの成長にとって必要不可欠。失敗しても自分の行動に責任を持てることが本当の自立です。まずは自分の意思で行動していくよう促しましょう。失敗なんて怖くない!自立した子に育てたいなら、お母さんは見守るのが一番保育園の準備など子ども一人にさせるよりは手伝った方が早いため、つい手が出がち。でも、そこをぐっと抑えて子どもを見守ってみましょう。なかなか動き出せないときは「何からする?」と声をかけ、答えられなければ選択肢をたくさん提示し選ばせるのも一つです。手を出さず、子どもの行動を引き出す方法はたくさんあります。失敗を乗り越えていくたくましさは、自分で失敗を経験してこそ養われるもの。すぐ手を出さず、子どもが自分で考えて動くまで待つことが、自立に向かうスタートです。今日の1日1成長子どもには失敗も必要!先回りしがちなお母さんは、見守ることに徹して子どもの行動力も1成長、お母さんの忍耐力も1成長。みやもとまどな(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)あわせて読みたい🌈手出し口出しは無用。親の務めは教えることではなく導くこと
2022年03月29日「わが子には失敗してほしくない」「できれば失敗せずに成功してもらいたい」――そう願う親は少なくないのではないでしょうか。しかし、失敗体験でしか得られないものもたくさんあるようです。今回は、「失敗体験の重要性」「子どもが失敗したときの親の心得」について、とことん考えていきましょう。“カーリングペアレント” が奪う「わが子の失敗体験」みなさんは、過去に大失敗をした経験はありますか?これまでの人生を振り返って、すべてのことが希望通りスムーズに進んだという人はいないはず。むしろ、「いまになって考えると、あの頃の失敗がその後の人生に役立っている」「失敗した当時は、この世の終わりとばかりに絶望したけど、あの経験があったからこそ飛躍できた」と実感している方が多いかと思います。では、「わが子の失敗」についてはどうですか?いつでも親がそばにいて、手を差し伸べてあげられる幼少期なら、子どもの失敗にすぐに対処することができるかもしれません。しかし、幼稚園、小学校、中学校に通うようになるにつれ、子どもは親と離れて過ごす時間が増えていきます。すると、常に子どもに手を差し伸べることは難しくなるでしょう。それでもなお、親が子どもの失敗を未然に防ぎ続けた場合、子どもの成長過程においてさまざまな問題が表面化してしまうようです。その弊害について、精神科医・片田珠美氏は著書『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』のなかで「カーリングペアレント」を例に挙げて解説しています。カーリングとは、氷上のストーンが進む道をブラシでゴシゴシとならし、スムーズにストーンをすべらせて得点を競う競技。同じように、子どもの進む道からあらゆる障害を取り除き、 “困難や危険も人生の一部である” という重要なことを身につける機会を奪う「カーリングペアレント」がいま、世界各国で問題視されているとのこと。「子どもが転んだりけがをしたりしないことが最優先課題になっている過保護・過干渉の教育が、打たれ弱い子どもや若者を数多く生み出していることは明らか」と片田氏が指摘するように、失敗体験を避けながら育った子は、失敗して傷つくことを過度に恐れて、挑戦する前から諦めるようになってしまうのです。さらに、「挑戦しない」→「失敗経験がない」→「根拠のない万能感が育つ」となるため、少しでも自分の思い通りにいかないストレスにさらされると、対処ができなくなってしまう子も出てくるのだそう。そしてその際によく見られるのが、「衝動コントロールができなくなってキレる」「弱い者いじめをして欲求不満を発散する」「不登校やひきこもりの形で安全地帯に避難する」の3つの行動。失敗体験がないまま成長すると、子ども本人が生きづらさを抱えていくことになってしまいます。失敗を通して学ぶ「やり抜く力」と「決断力」次は「失敗を通して学ぶこと」について、詳しく解説していきます。失敗体験を重ねることで身につく力はたくさんありますが、そのなかでも「やり抜く力(GRIT)」と「決断力」はとても重要です。失敗によって身につく力1:やり抜く力(GRIT)ペンシルバニア大学心理学教授のアンジェラ・ダックワース氏の研究によると、「やり抜く力」は生まれもった才能ではなく、失敗を恐れずに挑戦し続けることで後天的に身につけられるのだそう。何度も失敗を繰り返すことで、「今度こそ!」と成功を目指してやり抜こうとする意識が芽生えるのです。どんなに優れた才能や恵まれた資質が備わっていても、何事も途中で投げ出してしまうようでは成功をつかむのは難しいでしょう。逆に、才能や資質に恵まれていなかったとしても、粘り強く取り組む姿勢と努力し続ける強い意志が備わっていれば、成果をあげることができるはず。親は、子どもに失敗させないように先回りして手を出すよりも、たとえ失敗しても自分の力で立ち上がれるようにサポートすることが大事です。子どもが、何度でも挑戦しようと思えるような接し方や声かけを意識しましょう。失敗によって身につく力2:決断力失敗によって培われる、もうひとつの力は「決断力」。オーストラリアエディスコーワン大学教育学部講師のマンディー・シェイン氏は、「失敗がもたらす最大の利点は、自分の決断に対する当然の結果を学べること」と断言しています。たとえば、「宿題をしなければ怒られる」「練習をしなければレギュラーになれない」という “結果を経験させること” が大切なのです。「Aをしたら、Bが起こる」というシンプルな概念も、失敗を経験してこそ理解できるとシェイン氏は言います。「決断」には責任がともないます。自分の決断によって不利益が生じたり、傷ついたり後悔したりすることを恐れていては、いつまでたっても決断力は身につきません。わが子には、失敗をたくさん経験して決断力を高めてもらいたいものです。子どもが「安心して失敗できる」ために親がやるべきことどんなに失敗体験が大事だとわかっていても、子どもが明らかに失敗しそうなとき、口や手を出さずにいるのは難しいものです。そこで、「この経験がわが子を成長させる!」と信じて見守ってあげられるように、また子ども自身が「安心して失敗できる」ように、親としての3つの心構えを提案します。■ネガティブなリアクションをやめる花まる学習会代表の高濱正伸氏によると、物事を始めるときに「できない」「やりたくない」と否定形から入る子どもは、親のリアクションの影響から失敗を恐れているのだそう。たとえば、子どもが新しいことに挑戦しようとしたとき、「本当にできるの?」「難しいから無理だと思うよ」と言っていませんか?テストやスポーツでミスをした子どもに対して、「あ〜あ」「もう、本当にダメね」などと失望の言葉をぶつけていませんか?「『最初から成功しなければならない』と強いられた子どもが、失敗を恐れて挑戦することを敬遠するようになるのは当たり前」と指摘するのは元筑波大学附属小学校副校長の田中博史氏です。失敗した結果に対して、「叱る」「がっかりした態度を見せる」「プレッシャーを与える」といった対応をしていると、子どもは「失敗してしまった!」と必要以上に恐怖を感じることに。まずは落ち込んでいる子どもの気持ちに共感し、「話してくれてありがとう」「頑張る姿が見られて嬉しいよ」と前向きな声かけをしてあげましょう。そして、「子どもが勇気を出してなにかに挑戦しようとしたとき、『うちの子は成功するかな?失敗をするならどんな失敗をするかな?』とニコニコしてただ見ていてあげればよい」という田中氏の言葉を思い出して、大らかな気持ちで見守ってあげてください。■「結果」より「努力」をほめるアドラー心理学のメソッドを取り入れた「松井美香ピアノ教室」代表の松井美香氏は、「子どもに失敗をさせないようにすることではなく、失敗を恐れない、強く前向きな心を育てることが大切」と述べています。アドラー流子育てでは、結果よりも経過を重視し、失敗したら何度でもやり直せるということを教えるのだそう。親として気をつけるのは、結果だけに注目しないこと。目を向けるべきは、それまでの努力です。テストの結果がよくなかったとき、「なんでこんな点数なの!?」「こんな点数だなんて恥ずかしい!」「もう二度とこんな点数とらないで!」と、結果だけを見て責め立てるのはもちろんNG。努力したけど結果に結びつかなかったのなら、「頑張って解いたけど難しかったんだね」「一生懸命勉強していたよね。頑張る姿が嬉しかったよ」と、親が努力した過程を認めることで、子どもは前向きに失敗を受け止められるようになります。また、その先の段階として、子どもに「次はどうしたらいいと思う?」とたずねたり、一緒に考えたりすることも大切です。アドラー心理学者でカウンセラーの本郷博央氏は、「失敗は誰にでもあることなので仕方がない。むしろ喜んで受け入れるべきという前提のもと、『じゃあ次に同じことをしないためにはどうしたらいいか?』と考えることが、子どもの成長や自信につながる」と述べています。■親自身が「失敗を失敗と考えない」教育ジャーナリストの中曽根陽子氏は、「子どもに失敗させまいとするのは、『自分の子育てや家庭教育はうまくいっている』と親が安心したいだけ」と苦言を呈しています。前出の片田氏もまた、「たいていの親は子どもに『あなたのためを思って』と言うが、じつは『子どもが失敗すると自分も不安になるので、その不安を回避するため』という場合が少なくない」と厳しく指摘しています。だからこそ、親自身が失敗に対する認識を改める必要があるようです。「失敗する大人の前だと、子どもも気軽に失敗できる」と前出の田中氏が述べるように、子どもに自分の弱点をさらけ出したり、失敗談を話したりしてみましょう。そうすると、「私がこんなことを言っても、このお父さんなら味方になってくれる」「お母さんだって苦手なことがあるのだから、僕も苦手なことを言ってみよう」と、子どもは苦手なことを素直に表現できるようになります。東京都市大学教授の井戸ゆかり氏も同様に、「『失敗してもいい』という気持ちの裏には、なにか問題が起きても『お父さんとお母さんのところにいけば大丈夫』という思いがある」と述べ、子どもが親を「安全基地」だと感じられるような、親子の信頼関係の重要性を説いています。そのためにも、日頃からどんな小さなことでも話し合えるような関係性を築いておきたいですね。***子どもが失敗を恐れるようになるのは、親の態度や言葉かけが大きく影響しています。まずは親御さん自身が、失敗に対するネガティブなイメージを捨てて、「わが子が成長するチャンス!」と前向きにとらえることから始めてみましょう。(参考)片田珠美(2010),『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』, 光文社新書.All About|「カーリングペアレント」とはどんな親?アンジェラ・ダックワース(2016),『やり抜く力GRIT(グリット)ー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』, ダイヤモンド社.ニューズウィーク日本版|立ち直る力を持つ「強い子供」に育てる、正しい失敗のさせ方とは高濱正伸(2012),『伸び続ける子が育つ お母さんの習慣』,青春出版社.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」Gakken キッズネット|失敗を恐れずチャレンジする心を大切に/くやまない、悩まない、自分を責めないーー心がラクになるアドラー流子育て【第14回】いこーよ|失敗も怖くない!子どもの自信をアップさせる子育て法STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎田中博史(2018),『子どもと接するときにほんとうに大切なこと』, キノブックス.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけソクラテスのたまご|カーリングペアレントとは?特徴と事例、予防策を解説
2022年03月04日ユウコトリトリさんの連載第41話。ときには料理を失敗してしまうときもありますよね!そんなとき、子ども達からかけられる言葉もそれぞれなようで……。こんにちは、ユウコトリトリです。保育園児から中学生まで、3人の子どもを子育て中です。 今回は子どもたちの心やさしい話です。 先日の出来事なのですが、火加減を間違えまして……餃子を焦がしてしまいました。こんがりを超えてしまい、焦げっぽくなってしまった餃子たち。食べられないほどではないけど、残念ながら美味しそうな見た目からは遠いものでした。 しかし、3人の子どもたちからは三者三様のフォローの言葉が……。 料理をしくじったときの子ども達からのフォロー とっさに「香ばしい」の言葉が出てこなかった長男ですが、気持ちは伝わりました。例えが子どもらしくて、ちょっとほっこり。 こんな感性も今だけかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagramにて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!
2022年02月27日結婚するなら、失敗したくない……。誰もがそう思うでしょう。ここで失敗しないためには「どんな男性を選ぶのか」がとても大切。そこで今回は、既婚女性に「ホンモノの最高の旦那さん」について、聞いてみました。■ 同性から好かれる「友達がいない旦那。それは気にしてなかったけど結婚生活が長くなるにつれ、人を思いやれない人だと気付いた。いまなら、彼に同性の友達がいない理由が分かる」(30歳女性/通信業)「そう言えば、結婚式に参列してくれた友人も少なくて、普段も友達の話題はゼロ。彼に人間味が足りないのも、いままでの人生で人付き合いが少なかったからだと思う」(35歳女性/医療)男同士の長い友情には「尊敬できるか」「誠実に向き合えるか」が大事だったりします。ですから、あまりに同性の友達がいない男性は、「友人に見放されるほどの性格の持ち主」といえるかもしれません。人間は、大人になるまで人間関係の中で揉まれて人格を形成していきます。転校が多くて……などの理由以外で、彼に同性の親友がいなければ要注意!■ 話し合いで解決を目指せる「気に入らないことがあるとすぐ不機嫌になる元旦那。話し合いなんて面倒くさいと避けられ続けて、結局すれ違いが原因で別れました」(31歳女性/保育士)「家を買おうかとなったとき、金銭的に難しい条件の家を気に入ってしまった旦那。どんなに無理だと説明しても、夢物語ばかり語る姿に冷めてしまった」(29歳女性/公務員)結婚となると、2人で乗り越えなければいけない問題は沢山出てくるでしょう。そんなときに、冷静に話し合いができるということは、パートナーを思いやれることや、現実を見れているということに繋がります。将来を考えている彼がいるなら、喧嘩の際などに冷静に話ができる人かどうか見極めて!■ 異性関係に不安がない「昔からモテる旦那。自信たっぷりな性格も好きだったけど、『俺は他に女なんていつでも作れるんだぞ』という一言に冷めて別れた」(33歳女性/看護師)「ちやほやされるのが気持ちいいみたいで、旦那のキャバクラ通いが発覚。お世辞を真に受ける旦那の薄っぺらさに嫌気がさした」(28歳女性/営業)女性にモテたい男性は沢山います、むしろほとんどの男性がその思考を持っているのが事実でしょう。しかし彼女がいても合コンに参加、付き合い以外でもキャバクラへ行く……。そんな男性は結婚しても「妻帯者」という事実を隠して、遊び歩くかもしれません。大切なのは自制心。結婚前から頻繁に合コンに参加したり、女性と遊びに行く回数が多かったりする男性はやめて、恋人だけを見てくれる男性を選びましょう。■ 恋人以外にもやさしい「店員さんに横暴な態度を取る人だったけど、結婚して3年経って、私への態度も横暴になった気がする……」(35歳女性/飲食)「旦那は、実家での振る舞い方がまるで反抗期の子ども。この先の育児など色々想像すると不安しかない」(27歳女性/事務)好きな相手にはやさしいけど、そうでない人には態度が違う……なんてことありませんか?車の運転中や店員さんに「横暴な態度を取る男性」なら要注意、それが本性の可能性大です。そういった男性は、いまはやさしくても将来的に態度を変える可能性もあります。店員さんや、彼の友達などへの接し方をチェックして、どんな人にも誠実な対応ができる男性を選びましょう。■ 恋人同士のときはよくても…恋人同士のときは良くても、結婚となると話は別!家族になって態度が変わってしまう男性は、避けたいですよね。これを参考に、気になる彼や恋人の本性をチェックしてみてはいかがでしょう?(ジーノ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月17日生きていれば、失敗の1つや2つぐらい、あって当たり前。失敗せずに生きてきた人は、ほぼいないでしょう。しかし、失敗した時に多少なりとも落ち込んでしまうのも、当然のこと。それが仕事など、自分の失敗でほかの人にまで影響を与えてしまう状況では、より一層気分が沈んでしまいます。上司の『ひと言』に救われた心仕事でミスをしてしまい、落ち込んでいた1人の女性。上司から「なぜ仕事で失敗してしまうのか」と問われた女性は、自分の能力の至らなさをあげ、再び落ち込んでしまいます。【漫画】上司に「なんで仕事で失敗するかわかってる?」と聞かれて答えたら、意外な展開に…(2/2) #勤労感謝の日 pic.twitter.com/tOm94qMiQ7 — もず✒︎週末漫画家 (@mo_x_2) November 23, 2021 『そもそも仕事をしていなければ、失敗することもない』という上司の極論に、女性は戸惑いを隠せません。しかし、上司はこうも続けます。失敗上等。仕事をしている証拠。あなたは、よく仕事をしている。どんなに頑張っても、思うような成果につなげられず、時には空回って失敗してしまうこともあるでしょう。しかし、ちゃんとその努力を見てくれている人がいます。上司の『ひと言』を嬉しく感じた女性は、きっとまた失敗を恐れず再び努力していけるはず。もず(@mo_x_2)さんが描いた漫画は反響を呼び、「今の自分の心にしみる言葉…」とコメントが寄せられるなど、多くの人に勇気を与えたようです。もちろん、同じ失敗を繰り返さないための対策は必要でしょう。しかし、それはそれとして、ちゃんと目標に向かって歩んでいる自分自身を認めてあげたいですね。成功に失敗はつきものなのですから。[文・構成/grape編集部]
2021年11月25日【失敗プロポーズ 第18話】美大で後の夫となるぴーちゃんと運命的な出会いを果たした雛田さん(@i_tks74)。同棲、社会人生活を経て結婚! しかし、プロポーズは決して順調ではなくて――!? 雛田さん(ひぃちゃん)がぴーちゃんと出会い、プロポーズされるまでを描く胸キュンなれそめストーリー♡毎日更新です!どんな夫婦にも、結婚に至るまでには、さまざまなストーリーがあるもの――。 美大で後の夫となるぴーちゃんと運命的な出会いを果たした雛田さん。同棲、社会人生活を経て結婚! しかし、プロポーズは決して順調ではなくて――!? 雛田さん(ひぃちゃん)がぴーちゃんと出会い、プロポーズされるまでを描く胸キュンなれそめストーリー、付き合うことになったふたりの「居候編」をお届けします。 30歳までに子どもを生みたいという思いがあった雛田さん。ぴーちゃんが語った「親に挨拶をするのはやりたいことが安定した30歳以降かな」という言葉が引っかかっていました。雛田さんのなかでは、ぴーちゃんとは結婚を前提にお付き合いしているつもりでしたが、彼は……? 雛田さんは「今になってみればぴーちゃんが言っていたことは、何も間違っていないし、むしろとてもまともなことを言っている……」と当時を振り返ります。しかし、このときは彼の言葉にとらわれて……。 ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!著者:イラストレーター 雛田あゆこ愛称:ひぃちゃん。Instagramにて波風立たない平凡な夫婦エッセイを投稿しています。キュンキュンはしないけど縁側でお茶をすすっているような穏やかな日々を綴っています。
2021年11月18日どんなに完ぺきだと思える人にも、失敗の経験があるもの。女性の前ではかっこよくありたいと思う男性はとくに、失敗したときには悔しい思いをするよう。そんなときにどんなフォローができるかで、男性からの印象が変わってくるかもしれません。今回は、男性がされるとうれしい「失敗したときの対応」をご紹介します。■ にこやかに受け入れる男性が失敗したときには、怒らないようにしましょう。わざと失敗したり、反省していなかったりする男性は少ないはず。まずは男性の気持ちを責めずに、にこやかに受け入れましょう。失敗したときには、誰もが動揺するもの。その気持ちを落ち着けるためにも、笑顔で受け入れてあげるといいかもしれませんよ。■ 笑いで和ませる「ちょっとしたミスなら、笑ってくれたほうが楽!」という男性も。失敗の程度や彼の性格にもよりますが、笑い話にするのも一つの手段です。状況に合わせて、いじったり笑ったりするといいかもしれません。■ 気に留めない失敗したときには、まわりがどんなに許してくれたとしても、自分では気にせずにはいられませんよね。そんなときだからこそ、「気にしなくていいよ」と言葉で伝えてあげるといいでしょう。話を変えたり、場所を移動したりして気分を一新するのもあり。気に留めていない姿をみせるのがポイントです。■ ポジティブに変換男性が失敗したときにはただ安心させるだけでなく、解決案を提示できると、男性からの信頼度が高まるでしょう。たとえば、道を間違えたときには「じゃあ寄り道しようよ」や「この辺に気になるお店あるんだ」とポジティブにとらえるなど……。楽しみや正解は一つじゃないので、その状況に応じた楽しみ方を探せると、男性は「この子とならどんなことでも乗り越えられそう」と思うはず。日ごろからポジティブな思考を意識しましょう。■ 男性の心をつかむ対応を失敗をするのは、誰にでもあること。楽しいときだけじゃなく、そんな瞬間をともにした相手とは、信頼度が増すはず。彼の失敗にうまく対応することで、2人の仲がさらに深まるでしょう。(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月23日恋愛で失敗続きな人ほど、自分に自信がない傾向があります。その自信のなさが、次の恋愛が失敗する原因に……なんて悪循環になることも。今回は、自信がない女性が陥りやすい恋愛の失敗3パターンをご紹介します。自分の恋愛を思い返しながら、チェックしてみてくださいね。■ 1:ダメ男に引っかかる自分に自信がない女性は、自分を頼りにしてくれる男性が表れると、「この人しかいない!」と考えがちです。自信がない女性に漬け込むのは、ダメ男である場合がほとんど。「なにやっても許してくれそう」や「俺の言うことなんでも聞いてくれる」と思われているかもしれません。そんな女性は、「恋愛は自分で選ぶ権利がある」「不幸にしてくる男性ならいらない」とく考えをもつといいでしょう。考えを変えるのは難しいですが、今のままでは幸せな恋愛なんて一生できない可能性も。幸せな恋愛をすることで、少しずつ自信がつくはずですよ。■ 2:アプローチできない自信がない女性は、自分からアプローチすることができない傾向があります。「私なんかに好きって思われても……」と思うかもしれませんが、アプローチしなければ相手の気持ちはわかりません。好意を示すことではじめてわかる相手の気持ちがあるはず。うまくいくだけが恋愛ではないので、アプローチしてみてダメそうなら次に切り替えやすくなるでしょう。アプローチせず、ずっと悩んで苦しんでいるだけではなにも変わりません。できることから始めてみましょう。■ 3:出会いのチャンスを逃す自信がない人は、「私なんかが……」と考える傾向があるので、出会いのチャンスを逃しがちです。私なんかが合コンに、マッチングアプリなんて……と思っているままでは、出会いは一生来るはずもないでしょう。恋愛している人たちは、そういったことを経験しています。「私なんか」と恥じる必要は全くありません。一歩踏み出せれば、自然と勇気が湧いてくるはずですよ。■ ときには根拠のない自信が大切なにもしなくても男性にモテモテなじょせいなんて、ごく一部の人だけです。それ以外の人はみんな、努力したり、勇気を出したりして恋愛を楽しんでいるはず。周囲の人に協力してもらいながら、少しずつ前進していけるといいですね。(オルカ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月21日なかなか恋愛がうまくいかない……とお悩みのあなた。もしかしたら、あなたに足りないのは「恋愛の失敗」かもしれません。恋愛は失敗から学ぶことがたくさんあるのです。今回は、20代で済ませておきたい恋の失敗について、女性の体験談をもとに紹介します。■ 素直になれなくて…「自分から告白するのが苦手な私。会社に好きな人がいたんですが、好きだという気持ちを知られたくなくて、わざと冷たくすることもありました。すると、そんな彼に後輩が猛アタック!後日、彼は私のことを好きだったけど、『脈がないから』と諦めて、アプローチしてきた後輩と付き合うことにしたそう。恋愛は自分の気持ちに素直になったもの勝ち、なんですね」(27歳女性/営業)恋愛は、自分の気持ちを言動にして表すことが大切なのです。とはいえ、なかなか素直になれない意地っ張りさんには少し難しいかもしれません。早いうちに、「素直になれないと、どんな痛い目に合うのか」を、身をもって体験しておいた方がよいでしょう。■ 「好き」の気持ちが強すぎて…「とにかく彼のことが大好きだった私。毎日声を聞かないと気が済まなかったし、彼の予定を全部把握しておきたかった。アポなしで彼の家を訪れたことも1度や2度ではありません。その結果、彼から『ちょっと重い。もっとひとりを楽しみたい』と言ってフラれる羽目に。彼といい関係を続けたいのなら、お互いの時間も尊重するべきだったと学びました」(28歳女性/会社員)1分1秒も離れたくない。できれば一緒に暮らしたい……。彼への思いが強すぎて、そんなふうに思うのはよくわかります。しかし、いくら好きでも「いつでもどこでも一心同体」はお互いに息が詰まってしまうもの。20代のうちに「ちょうどいい『好き』の度合い」を学んでおけば、男性に「居心地のいい女性だな」と思ってもらえるはずですよ。■ なんでも言うこと聞きすぎて…「とにかく彼のことが大好きで、彼になんでもしてあげたかったし、彼の願いは全部聞くよう努力していました。すると、彼がだんだん図に乗ってきて、部屋の掃除や洗濯を命令してきたり、給料日前にはお小遣いを要求したり、とエスカレート。最終的に浮気されて別れました。好きだからって相手の言いなりになってしまうと、上下関係ができてしまうんだなと痛感しました」(26歳女性/美容師)「自分のことはどうでもいいの。好きな人の気持ちが一番大切!好きな人の望みはなんでも叶えてあげたい」というあなた。それは、夢見る少女のセリフです。恋愛とは「相手を幸せにしてあげる」ことでも「相手に幸せにしてもらうこと」でもなく、「一緒に幸せになること」です。「自分を犠牲にして彼に尽くす私って、健気で愛おしい」そう思っているのは自分だけ。「いい恋愛に自己犠牲の精神は不要である」という真実は、なるべく早いうちに学んでおきましょう。■ 失敗があなたを「いい女」にしてくれる色々な失敗を経験し、そこから学んでいくことで、あなたにとって「最高の恋愛とはなにか」が見えてくるのです。恋愛で失敗をしたときは、「またいい女に近づいた」とポジティブに考えましょう!「恋愛上手」とは「失敗上手」のことなのですから。今回ご紹介した内容を参考にして、あなたの恋愛を上手に進めてくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月18日こんにちは、エェコです。お子さんが何かを失敗して泣いちゃうことってありませんか?ウチの娘も泣いてしまうのですが…今回は「失敗しても泣かなくていいんだよ」と娘にお話しした出来事です。■失敗すると泣いてしまう娘、失敗が悔しい?どうやら私の考えていた理由とは違うような気がする…。そこで本人に聞いてみました。なんと! 失敗=怒られると思っていた娘。そういえば「失敗して泣く」のは家のお手伝いをしてくれている時がほとんどだった気がする。私を助けたかったのに失敗によって私の仕事を増やしてしまい、怒られると思ったのかな?なんて思いやりのある娘なんだ…!■失敗は、成功するための勉強!私は即、否定しました。「ママだってよく失敗してるでしょ?」って言ったら「うん」と即答されました(笑)よく「失敗は成功の母」ってよく言いますが、まさにその通りだと思います。失敗から学べばいいんです。誰だって失敗はする! 反省は大事だけど泣かなくていい!…ということを娘に言ったらわかってくれたようで失敗しても「ごめんなさい」と反省するだけで泣かなくなりました。怒られると思うと恐怖が生まれます。そしてその恐怖からできないことにチャレンジしなくなる子になってしまうのが怖いです。この先、失敗して怒る人が必ずいると思うのですが…私の言葉を思い出してなんでも再チャレンジするような子に育ってほしいな~と思う母なのでした。
2021年08月15日■前回のあらすじケンカして家を飛び出した息子を追いかけて行った公園で見ず知らずの女性と話すことに。彼女から「公立中学もいいですよ」と言われたのですが…。 >>1話目を見る 私立中学に入れたいけれど、現段階では塾には身が入らず、宿題もほとんど手をつけられない息子。そんな息子に対して、勉強をさせようと四苦八苦するけれど、成績を上げるどころか、ヤル気すら引き出すことができない私。本当は夫に相談すべきと思いつつ、自分の能力の低さを暴露するようで、何もできずにいました。そんなときに公園で出会っただけの見知らぬ女性との会話で、これまで誰にも相談できなかったことがどうしてか口をついて出てきました。公立中学の魅力というと、思い浮かぶのは、「多様性がある」、「通学が楽」、「学費があまりかからない」などがあります。ただ我が家のように進学を重視して考えた場合、どうしても私立中学が優位に思えてしまう。周りの子が私立中学という良い大学に入るためのルートを確保したときに、うちの子どもだけがそのルートを確保できなかったとしたら、それはすごく損をしたことになると思っていました。少しでも確率が高いルートを親としては用意してあげなければいけない…そう考えてきた私に、彼女からの言葉は思ってもみなかったことでした。勉強ができない息子のことを考えると、つい「これ以上失敗しないで」と思ってしまうときがあります。しかし何より、そんな息子の勉強を見てあげられない、やる気も出してあげられない私自身が「失敗」しているのだということを感じていました。そんな風に自虐的になる私に対して、公園で知り合った彼女は、「子どもを想う親は失敗ばかり」と言ってくれて…。私立中学に行けば、子どもの将来が約束されるわけではない。いつの間に私は、希望の私立中学に入れれば「成功」で、公立中学に行くことは「失敗」と決めつけてしまっていたのだろう。子どもがどんなルートを通っても失敗なんてことはないのに…。樹が塾の勉強ができないことも、宿題をやらないことも全部私のせい。そうずっと思っていた私。でも、私に話しかけれくれた女性は、最後まで私のことを何一つ否定せず、ずっと寄り添ってくれました。その心地よさに公園に着いたときに感じていた焦燥感はすっかりと消えていました。暑い日も毎日水筒を持って公園に行った日々、ズボンのなかいっぱいにダンゴムシを詰め込んで帰って悲鳴を上げた日、誕生日に買ってあげた図鑑を抱きしめながら眠った樹の寝顔…。そんな小さな頃の樹を思い浮かべながら、樹を見つめていました。中学受験は誰のために、どうしてするんだろう?次回に続く(全7話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年08月03日子どもが小さいころ通っていた子ども広場で、いつものように過ごしていたときに起きた生理パプニング! 恥ずかしかったのはもちろんですが、子どもたちを怖がらせたり、心配させないようできるだけ自然にトイレに行きたくて……。いろいろ考え、私はある作戦を決行しました。 お気に入りの場所で違和感発生うちの子どもが幼稚園に入る前、室内で自由に遊ばせることのできる子ども広場によく通っていました。その日もたくさん遊ばせよう!とさっさと家事を片付け、午前中から広場に向かいました。 すでにきていた顔見知りの親子に「おはようございます~」とあいさつもそこそこに、さっそく子どもはおもちゃに一直線、ごきげんで遊び始めました。そんな姿をやれやれと一安心して見守っていましたが、気付くとなんだか下半身に違和感があります。 嫌な予感は的中!崩した正座で座っていた私は、そーっとおしりを確認するとやっぱり! 思いかけず生理がきていて、ベージュのパンツに赤いしみが広がっていました。子ども広場は広めのお部屋で、おもちゃや絵本が揃えられており、子どもが自由にとって遊ぶのを保護者は床に座って見守っていたり、一緒に遊んだりできるのですが、トイレは部屋の外です。そして運悪くそのとき私は、部屋のドアから一番離れた場所にいました。 何かで隠そうにも、荷物はドア近くの棚においてしまっており、ポケットティッシュくらいしか持っていませんでした。 苦しまぎれのカニカニ歩き!?大人にみられて恥ずかしいのはもちろんですが、赤く汚れたパンツを見て、子どもを心配させたり怖がらせたりしないかが気になりました。どうにか汚れを隠したままトイレに行きたい……そう悩んでいると子どもが「見て~」と近づいてきました。そして、その手には海の生き物図鑑があったのです。 図鑑を見た私は、ハッとひらめき「ね、カニさんて横向きに歩くんだよ~」ととっさに壁に背を向けた姿勢で横向きのカニ歩きをしてみせると、初めて見る動きに子どもは大ウケし、「なにそれ~」とまねしてくれました。 そこで、2人でカニカニ~と横歩きのまま、壁づたいに荷物のところまでたどり着き、バッグを後ろ手に持つとそれでお尻をかくし、トイレに行こうか!と、一緒にこども広場を脱出することに成功しました。 明らかに急な行動、そして腰に上着を巻いて帰ってきたので、顔見知りのママたちにはしっかりバレており、「いきなりびっくしたよ」と笑われました。そして、子どもたちにはあのカニ歩きがとてもウケて、しばらくはカニカニブームに。わが子はもちろん、ほかの子どもたちもやって見せてくれていました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/oniko
2021年06月10日大人が口出しせず、グラウンド設営、大会運営、レフェリーまでを子どもたちが行う子どもが主役の大会「フォレストカップ」。大会を主催する伊勢原FCフォレストは「子どもが自分で考えて、行動できるようになる」をモットーとするクラブで、代表を務める一場哲宏監督の理念に賛同した保護者、子どもたちが集まり、人として、サッカー選手として成長するために、日々奮闘しています。チームに子どもを預ける保護者の皆さんにも、チームのどんなところに賛同しているか、親としての意識がどう変わったかなどを伺いました。(取材・文:鈴木智之)自分たちのプレーの振り返りだけでなく、相手チームへのアドバイス、気づきも話し合います<<前編:会場設営、出場メンバーも作戦も子どもたちで。ベンチに大人が入らない「子どもが主体の大会」で子どもたちに起こる変化■日替わりキャプテン、お互いのいいところを言い合うミーティング伊勢原FCフォレストは、コーチがガイド役となって子どもたちを導きながら、「自分で考えて行動できる」ようになるため、練習では日替わりキャプテンを中心に練習内容を決めたり、練習後にはお互いのいいところを言い合うミーティングをしたり、試合会場には大人の送迎に頼らず、自分たちで行ったりと、様々な経験を積んでいきます。「自主性」「自立」をテーマに活動して行く中で、子どもたちが徐々に成長し、大会の設営や運営、レフェリーまでも自分たちでできるようになっていきます。その集大成がフォレストカップなのです。当然、最初からうまくいくわけはありません。大人がこうしなさいと命令し、そのとおりにやらせるほうが簡単です。しかし一場監督は「子どもたちが自分で考えて、行動できるようになってほしい」という想いから、指示命令を出すのは我慢して、子どもたちが何を感じ、どう行動するかを見守っています。■ジュニア年代は通過点、将来を見て指導することが大事「1、2年生の頃は大変ですよ。対外試合をすると、10点差以上で負けることもしょっちゅうですから。でも、私も含めたコーチはそうなることがわかっているので、とくに慌てたり動揺はしません。1、2年生の場合、相手チームに身体能力の高い子がいたり、こっちのGKが慣れていない子だと、たくさん点が入っちゃうじゃないですか。だから、1、2年生の頃にそうやって負けることに関しては、全然問題ないんです」ただ、と一場監督は付け加えます。「保護者の方は心配になるみたいです。こんなにボロ負けして、このチームは弱いんじゃないかって(笑)。そこで僕が理由を説明して納得してもらうのですが、5、6年生になると、ボロ負けした相手に勝つようになります。それはフォレストの取り組みを通じて、サッカー選手として、人間として成長していくからです。子どもたちは目先の勝ち負けに一喜一憂してもいいのですが、僕たち指導者は、子どもの将来を見て指導することが大切だと思っています」サッカー選手として考えると、ジュニア年代はゴールではなく通過点。結果が出るのはもっと先です。さらに言うと、プロになれる選手はほんの一握り。99.9%の子どもたちはサッカー経験を胸に、社会人としてプロサッカー選手以外の仕事につきます。「僕たちは、子どもたちが社会に出た時に、立派な社会人になって、ゆくゆくはサッカーに貢献してほしいという想いで、小学生年代の指導に関わらせてもらっています」■「失敗してよかったね、そこから何が学べる?」というスタンスに保護者も共感フォレストの保護者の多くが、その考えに賛同しているようです。子どもたちや保護者は、一場監督を始め、コーチのことをニックネームで読んでいます。それはクラブ側から働きかけたもので、コーチが教え、子どもが教わるという上下関係ではなく、ともに学び、成長していく仲間なのだという考えがもとになっています。保護者の方々は、こう言います。「最初は『てっちゃん』(一場監督のニックネーム)って呼んでいいの?って感じでしたけど、いまはフレンドリーに呼んでいます(笑)。周りには『ザ・サッカー』という、昔ながらの根性をベースにした指導のチームが多い中、サッカー選手としてだけでなく、将来のことも考えて指導しているところに共感しました」(Aさん)「誰かに言われてやるのはできるけど、言われる前に自分で考えて行動するのは、大人でも難しいことですよね。それは小さい頃からの積み重ねなのかなと思います。私は小さい頃から体育会系で育ってきて、コーチに言われたことをやるという考え方でした。子育てをしていても、子どもに次はこれをやって、あれをやってと言っていたのですが、フォレストに子どもを入れて、てっちゃんの考え方を聞く中で、そうではないんだなと考え方を変えてもらいました」(Bさん)「フォレストの子どもたちは、いきいきとサッカーをやれているのでいいなと思います。コーチがああしなさい、こうしなさいとやって、強いチームもありますけど、てっちゃんに習った子ども達を見ると、低学年までは弱小チームですが、6年生になるとある程度の結果が毎年出ています。なんでも頭ごなしにダメと言わず、やったことに対して『ナイスチャレンジ』と言ってくれて、失敗しても怒らない。むしろ『失敗してよかったね。そこから何が学べる?』というスタンスなので、私たち親もそういう考えにシフトしていきました」(Cさん)■子どもたち自身も自分で考えて動けるようになったことを実感会場設営やサッカーの審判だけでなく、大山こまの大会運営も子どもたちが行います子どもたち自身も変化は感じているようで、6年生の黒須蒼平くんは「フォレストに入って良かった。楽しいし、コーチもただ怒鳴ったりするだけじゃなくて、成長しやすい教え方をしてくれる」と元気に答えてくれました。「フォレストは自力で試合会場まで行きます。親の送迎はないので、電車にひとりで乗れるようになりました。試合のポジションも自分たちで決めるし、プレーで失敗したとしても、他のチームだったらコーチが怒鳴って、こうしろって答えを言っちゃうけど、フォレストの場合はまずは自分で考えるので、コーチになにか言われなくても動けるようになる。そこは成長したと思う」■自分で考えて行動する力は中学生活でも活きているほかにもフォレストの中学生が、はにかみながら、こう話してくれました。「小学生の頃から、自分で考えて行動することをさせてくれたので、すごくありがたかったです。何か起きたときに、どうすればいいかを自分で考えるくせがつきましたし、学校で先生の手伝いをするときも、周りがやらなくてもすぐに気づいて、行動できるようになりました」(原海都くん/中2)「自分の考えを意見として相手に伝えることは、小学生の頃からずっとやっています。学校の体育祭や文化祭などでは、自分の係じゃないところでも手伝ったりと、周りに言われなくても動けるようになりました。社会に出た時も、その考えは大事になると思うので、継続していきたいです」(山口雄雅くん/中2)フォレストカップでは学年の垣根を越えて、協力しながら運営する姿が見られました。これも日々、フォレストで積み上げてきたことがあってのことでしょう。主体性を育むことは、一朝一夕にできることではありません。コーチ、保護者、選手が同じ方向を見て、我慢強く取り組んでいくこと。その大切さを、フォレストのみなさんが教えてくれました。一場哲宏(いちば・てつひろ)伊勢原FCフォレスト代表。日本体育大学に進学後、ドイツ・ケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督の他、イギリスや湘南ベルマーレなど国内外で指導に携わる。 2019年4月から一般社団法人伊勢原FCフォレスト代表理事と保育専門学校講師として活動中。独・英・Jクラブで確立したサッカーを通して『人間力』も養う【4ステップ理論】を提供。保有資格は、日本サッカー協会公認指導者ライセンスB級、日本サッカー協会公認キッズリーダーインストラクター、日本キッズコーチング協会公認エキスパート、幼稚園教諭一種保育士
2021年04月19日私は2回経血漏れで失敗があります。 それは24歳のときと26歳のとき。その時々で経血量が多いときもあれば少ないときもある私は、油断しているときに失敗が起こっていたように思います。それ以降、経血量が多い日はタンポンとナプキンのダブル使いをしていたため、失敗することはなかったのですが、 26歳のとき、友人と旅行へ行っていたときに、2回目の失敗が起こりました。その後は、生理中はこまめタンポンとナプキンを替えること、黒いスカートをはくこと、多い日は日中も夜用ナプキンをつけることを心がけるようにしています。 今まで私は、タンポンとナプキンどちらもつけているから大丈夫だろうと過信していたところがありましたが、2回目の経血漏れをしてしまってからは、経血量が多い日には本当にこまめにトイレに行くようになりました。また生理のときは、個人的に裏地のある黒いスカートが経血漏れ対策には一番良いと思い、選んではいています。 監修:助産師/REIKO---------------原案/木村桃香さん作画/まっふ
2020年11月26日