「子どもの宿題負担」について知りたいことや今話題の「子どもの宿題負担」についての記事をチェック! (1/8)
恋愛中によく使われる「なにしてる?」というLINE。実は、男性にとっては心地よくないことがあるんです。今回は「『なにしてる?』というLINEが負担に感じる理由」を紹介します。自由を奪うような印象「なにしてる?」と聞くこと自体は悪いことではありません。その後の「女性といるの?」「証拠を送って」という要求などがNG。信頼を疑われているように感じ、男性に居心地の悪さを感じさせます。恋愛関係において距離を置かれる要因となるでしょう。詮索されている感じが不快約束をキャンセルしたとき、どう反応していますか?詮索や疑問を並べるLINEを送るのは避けた方がいいでしょう。理解する姿勢が彼に安心感を与え、関係を深める一歩になります。「監視」のような重たさ常に行動をチェックされ、監視されているような状況。これは、信頼関係を崩壊させる原因となります。余計な干渉や疑いは、避けるべき行為といえるでしょう。プライバシーを尊重する大切さ必要以上のことを尋ねることで、彼に窮屈さを感じさせかねません。彼のプライバシーを尊重し、余計な詮索を避ける姿勢を心がけましょう。真の理解と信頼をベースにして、彼との関係を築いてくださいね。(Grapps編集部)
2025年01月10日「宿題は大丈夫かな」と持ち物を確認し、「転んだら危ないから」と手を引き、「できないかも」と先回りする……。子育てのなかで、子どもに手を出しすぎてしまう親は少なくありません。でも、子どもに手を出すタイミングはいつがいい? 子どもの見守り方は? 手伝いはどこまでするべき? 特に、受験や習い事など、早期教育の選択に向き合う現代の親たちにとって、この悩みは切実です。しかし、教育の専門家たちは異口同音に警鐘を鳴らします。子どもの成長に本当に必要なのは、むしろ「失敗する機会」だと。では、子どもが自分でやりたがるとき、どう見守ればいいのか。過保護になりすぎず、かといって放任にならない関わり方を、具体的な場面に即して考えていきます。1. 手を出しすぎないことで育つ、子どもの成功の土台「自責の力」少子化が進んだいま、子どもに手を出しすぎてしまう親が増えていると、教育ジャーナリストの中曽根陽子氏は指摘します。それは、必要以上の手助けによって、子どもが自分で考え、責任をとる力を奪ってしまうことへの警鐘です。大人の世界で成功する人に共通するのは、失敗や困難に直面したとき「自分に何ができたか」を考える「自責」の姿勢です。この大切な力は、じつは幼い頃からの積み重ねで育まれていきます。たとえば、子どもの持ち物の準備。どこまで手伝うべきか、多くの親が悩むポイントです。すべて親が用意していると、忘れ物をしたとき「ママが準備してくれなかったから……」と他人のせいにする「他責」の習慣が身についてしまいます。反対に、自分で準備する機会があると、失敗したときに「次は忘れないように、自分でちゃんとチェックしよう」と、自分の責任として考えられるようになります。子どもに手を出すタイミングと子どもの見守り方を工夫することは、単なる「自立」だけでなく、将来の成功にも関わる重要な土台づくりなのです。過保護になりすぎず、かといって放任せず。そのバランスは簡単ではありません。でも、少しずつ手を放していくことで、子どもは失敗を自分の経験として受け止め、次に活かせるようになります。【ポイント】失敗は学びのチャンス。つい手を出したくなる気持ちをグッと抑え、まずは見守る。失敗したら叱るのではなく、「次からどうすればいいかな?」と一緒に考える。持ち物の準備など、身近なことから少しずつ任せる。 2. 挑戦への見守りが育む、子どもの「非認知能力」非認知能力とは、テストの点数では測れない回復力、やり抜く力、自信、自己肯定感などの総称です。この重要な力を育むには、子どもに手を出すタイミングが重要だと、ライフコーチのボーク重子氏は指摘します。しかし近年、「子どもに手を出しすぎて、挑戦できない子どもが増えている」とボーク氏は警鐘を鳴らします。自身も中学時代、数学の成績が急落した際に完全に勉強を放棄してしまった経験があり、その原因を「それまで必要以上に手伝ってもらい、非認知能力が育っていなかったから」と分析しているからです。子どもが自分でやりたがるとき、親はどこまで手伝うべきか。ボーク氏は、過保護になりすぎず、子どもの挑戦を見守ることが重要だと指摘します。実際にボーク氏は、アートギャラリー立ち上げの際の試行錯誤を娘さんに積極的に話したとそうです。どこで悩み、どこまで人に手伝いを求めたのか、そのプロセスを子どもと共有することで、失敗は成長のステップだという理解が、娘さんのなかで自然と育まれていきました。子どもの見守り方に悩む親は多いものです。「危ないから」「できないから」と先回りするのではなく、「どうしてそうしたいの?」と子どもの考えを聞いてみましょう。そして、子どもが自分でやりたがることに、どこまで手を出すべきか、一緒に考えていきます。【ポイント】子どもの「やりたい」という気持ちを大切にする。すぐに否定せず、まずは子どもの考えを聞く。親自身の失敗体験を隠さない。むしろ積極的に共有し、失敗から学ぶ姿を見せる。完璧な結果より、挑戦するプロセスを評価する。たとえ失敗しても「よく考えたね」「おもしろい発想だね」と、子どもの工夫を認める。 3. トラブル時を見守ることで「感情理解力」を身につけさせる子どもが自分でやりたがることを支えるには、親との信頼関係が土台となります。東京都市大学人間科学部教授の井戸ゆかり氏は、親が子どもの「安全基地」となることの重要性を説きます。子どもの見守り方を知る親がいるからこそ、子どもは新しいことに挑戦できるのです。子ども同士のトラブルを例に考えてみましょう。近年、親同士の関係が緊張しているためか、ちょっとした衝突でも親が必要以上に手を出してしまう傾向があります。しかし井戸氏は、こうした経験も子どもの成長に必要だと指摘します。トラブルを通じて、相手の気持ちを理解したり、自分の感情をコントロールしたりする力が育つからです。ただし、これは親が適切な距離感で見守る環境があってこそ。過保護になりすぎず、かといって放任にならず、子どもが困ったときに「大丈夫、一緒に考えよう」と声をかけられる存在でいることが大切です。井戸氏は、子どもが料理に挑戦する場面も例に挙げています。目玉焼きを作ろうとしてうまくいかないとき、まずは「自分でやろうとしたね、すごいね」と認めること。そのうえで、どこまで手伝うべきか考え、次の改善策を一緒に話し合います。必要以上に手を出さず、適切なサポートをすることで、子どもの「できた!」という達成感も大きくなります。【ポイント】トラブルや失敗をすぐに止めない。子どもの様子を見守りながら、必要なときだけ介入する。「大丈夫、一緒に考えよう」という姿勢をもつ。子どもが困ったときの心の拠り所となる。できなかったことを責めるのではなく、挑戦したことを認める。そこから具体的な改善策を一緒に考える。 4. 遊び場での見守りを通して「レジリエンス」を獲得させる子どもの遊びの専門家として知られるTOKYO PLAY代表理事の嶋村仁志氏は、子どもが自分でやりたがる遊びの価値を説きます。近年、公園では親が手を出しすぎる傾向にあり、子どもたちの自由な遊びが制限されがちです。しかし、子どもの遊びを見守ることこそが、大切な学びの機会を作るのです。たとえば、砂場で山をつくろうとして崩れてしまう。水遊びで友だちに水をかけすぎて嫌がられる。このとき、親はどこまで手を出すべきでしょうか。こうした経験は、物事の性質を理解したり、相手への配慮を学んだりするきっかけとなります。特に注目すべきは、遊びを通じて育まれる「レジリエンス(回復力)」です。子どもが自分でやりたいことに夢中になって、たとえうまくいかなくても、また挑戦する。この繰り返しが、折れない心を育てていきます。嶋村氏は、過保護な親の増加を懸念しています。遊び方が危険だからと必要以上に手を出すと、子どもたちは自分で考え、工夫する機会を失ってしまうからです。もちろん、大きな事故につながる危険は避ける必要がありますが、それ以外は子どもの様子を見守ることが大切です。家庭でできることは何でしょうか。まずは、子どもが自由に遊べる環境を整えること。公園では、つい「危ない」と手を出したくなる場面でも、子どもたちがどのように工夫して遊んでいるか、しばらく様子を見守ってみましょう。子どもたちは予想以上に、自分たちで安全な遊び方を考え出すものです。【ポイント】子どもの自由な遊びの時間を確保する。スケジュールを詰め込みすぎない。遊び方に対して過剰に制限を加えない。明らかな危険以外は、子どもたちの工夫を見守る。失敗や衝突を恐れず、子ども同士の関わり合いを大切にする。 5. 適度な距離感で見守れば、子どもの「挑戦力」が育つ子どもにどこまで手を出すべきか。筑波大学附属小学校元副校長の田中博史氏は、親子関係を磁石に例え、「くっつきそうでくっつかない絶妙な距離感」が重要だと言います。近すぎると子どもは親の顔色をうかがって自分でやりたがらなくなり、遠すぎると適切な手伝いが届きません。田中氏によれば、子どもを見ていて「うちの子、まんざらでもないな」と余裕をもって思えるとき、それが適切な見守り方のサインです。反対に、イライラを感じるときは、手を出しすぎるか関わりが少なすぎるかのどちらかです。特に現代の親は過保護になりがちで、必要以上に手を出して、子どもの挑戦を阻んでしまいがちです。重要なのは、親が適切な距離で見守れる環境で、子どもが自分でやりたがることに挑戦させること。ひとりで抱え込ませるのではなく、親がどこまで手伝うべきか判断できる場面で経験を重ねることで、次第に自力で困難を乗り越える力が育っていきます。具体的には、公園やショッピングモールのキッズスペースなど、子どもがほかの子どもと交流する場面で実践できます。つい手を出したくなる気持ちを抑え、少し離れた場所から見守ってみましょう。子ども同士のやりとりを、夫婦で「あ、ボールを取られちゃったね」「でも、自分で工夫して遊べているね」などと見守ることで、適切な距離感が自然と身についていきます。【ポイント】親の過度な心配や先回りは控えめにする。子どもの様子を余裕をもって見守る。子ども同士の関わりに必要以上に介入しない。問題解決の機会を奪わない。失敗したときは、その場にいて支援できる環境を整える。ただし、すぐには手を出さない。 6. 長期的な視点が、子どもの「多様な経験値」を上げる教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は、受験期の子どもをもつ親に向けて、重要な指摘をします。学力向上を目指すこと自体は悪いことではありません。しかし、勉強だけに目を向けて、子どもが自分でやりたがることを制限してしまうことには警鐘を鳴らしています。学歴の価値は確かにありますが、その効果は以前より下がってきているとおおた氏は分析します。むしろ着目すべきは、勉強漬けにすることで失われている経験の価値です。親が必要以上に手を出さず、友人との交流や課外活動、時には恋愛も含めて子どもの見守り方を工夫すること。そうした経験が、人として大切な力を育むきっかけとなるでしょう。そして興味深いことに、自分で考え、挑戦する力をもった子どもは、結果的に受験でもよい成果を残すことが多いと、おおた氏は指摘します。なぜなら、困難に直面しても諦めない精神力が身についているからです。では、受験期の子どもに対して、どこまで手を出すべきでしょうか。おおた氏は、夜10時には就寝できるような余裕のある受験勉強を推奨します。親は過保護にならず、日中の時間に友人と交流する機会をもち、幅広い経験ができる環境を整えること。少し成績が下がっても、長期的な視点で見守る姿勢が大切です【ポイント】受験勉強と生活体験のバランスを重視する。夜更かしをしてまで勉強させない。友人関係や課外活動での失敗を過度に心配しない。むしろ成長の機会として捉える。偏差値だけでなく、困難に立ち向かう力を育てる視点をもつ。 ***子どもの失敗を見守るのは、親として勇気のいることかもしれません。どこまで手を出すべきか、いつ手伝うべきか、迷うことも多いでしょう。でも、失敗こそが子どもたちの大切な「学びの種」です。日常の小さな場面で、つい手を出したくなる気持ちを少し抑えてみると、子どもたちは失敗を重ねながらも、意外なほどたくましく成長していくはず。今日から、子どもの「できた!」の瞬間を、少し離れた場所から見守ってみませんか?その過程での小さな失敗も、きっと大切な糧となりますよ。(参考)STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|任せて、失敗させて、考えさせる。「困難を乗り越える力」を伸ばすには、放っておくのが◎STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|子どもが親の失敗から学ぶもの。「やり抜く力」を育むなら”格好悪い親”であれSTUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|「失敗を恐れない力」の育て方。子どもに「挑戦したい!」と思わせる、効果抜群な言葉かけSTUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|やりたいことを目いっぱいやって失敗した。その経験が「折れない心」を育てるSTUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|子どもを大きく成長させる、人間関係における失敗。親が知るべき「子どもとの距離感」STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|失敗経験から学ぶ、学力とは異なる力がものをいう時代。受験勉強で「失うもの」とは?
2024年12月31日東京を中心に音楽活動を行う大武茜一郎が2024年8月に東京・下北沢440にて開催した公開レコーディングイベント『夏休みの宿題 – 全公開レコーディング編 – 』での音源を11月21日にCDリリースした。『夏休みの宿題 – 全公開レコーディング編 – 』は通常のライブイベントとは異なり、楽器演奏や歌唱の録音風景を公開。1曲が出来上がるまでの録音過程を体感してもらうという趣旨で開催し、イベント終了時にその音源が来場者に配布された。この日初めて音合わせをしたというレコーディングのメンバーは、大武のほか、岩本斗尉(ds)、佐々木健太郎(Analogfish / b)、スズキヨウスケ(しんきろうのまち / g)の4人。レコーディングに参加した佐々木健太郎(Analogfish / b)は、12月23日(月)同じく440にて、440(four forty) presents『須藤寿(髭) × 佐々木健太郎(Analogfish)』に出演する。【大武茜一郎 コメント】2024年の夏、その日初めて音を合わせる4人が、1つの楽曲のアレンジから録音までを行い、それをお客さんに見届けてもらうイベントを行いました。今回リリースしたCDにはその記録音源が収録されています。その日の空気感、曲が瑞々しく揺れる様を収めることができたと思います。ぜひ聴いて感じてもらえると嬉しいです。<リリース情報>「水中メーター」公開録音ver(2024.08.29夏休みの宿題より)1,500円物販にて発売中ジャケット画像、特典ポストカードジャケットイラスト:近藤康平※ハロルド作石書き下ろし特典ポストカード付<ライブ情報>440(four forty) presents『須藤寿(髭) × 佐々木健太郎(Analogfish)』2024年12月23日(月)東京・下北沢44019:00開場 / 19:30開演出演:須藤寿(髭) × 佐々木健太郎(Analogfish)料金:4,500円 / 当日5,000円(ドリンク代別)【関連リンク】大武茜一郎リンクまとめ::
2024年12月13日次男の宿題が気になる、視覚優位の長男…3歳の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断された長男けんとは、現在小学3年生。特別支援学級の情緒クラスに在籍しています。そして、発達障害グレーゾーンの次男ゆうきは小学1年生。通常学級に在籍しています。きょうだい2人とも、宿題は基本的に毎日3種類。算数の計算問題、国語の漢字(次男ゆうきは平仮名など)、そして国語の音読です。2人、それぞれが通っている放課後等デイサービスには、宿題タイムがあります。算数が好きなけんとは、算数の宿題のみ終わらせて帰ってくることが多く、残りの宿題は家でやります。次男ゆうきは宿題を全部終わらせて帰ってきます。放課後等デイサービスに行かない日は、2人とも家で宿題をします。Upload By ゆきみ家庭学習を含め宿題などの勉強をする際、視覚優位な長男けんとは、次男ゆうきがやっている勉強がどうしても気になってしまうので、勉強するのはそれぞれ違う机。長男けんとはリビングダイニングにあるダイニングテーブルで、次男ゆうきはリビングにある机でやっています。宿題をやる気になったポイント…わが子の場合Upload By ゆきみ学校や放課後等デイサービスから疲れて帰ってくる子どもたち。宿題をどのタイミングでやれば、つらさなく「やるぞ!」と思ってもらえるのか……、子どもたちの様子を見ながら試してきました。帰宅後すぐに宿題の時間にすると、疲れがあるのか次男ゆうきの機嫌がとても悪くなり、少しでも上手くいかないと怒り出します。宿題が終わるまでにとても時間がかかってしまうのです。逆に帰宅後、遊び時間を長く過ごしたあとに宿題をすると、「もう寝たい」「お腹空いた。ご飯食べたい」となり、宿題にとりかかるのがしんどそうでした。わが家の場合、2人が安定して宿題にとりくめたのは、「帰宅」→「お菓子」→「宿題」→「動画タイム(1人5分)」にすることでした。この流れにすることを帰宅前に伝え、お菓子を食べて気分を上げたあと、「宿題をやってから動画タイムにしよう!」と伝えると、早く動画タイムにしたくてやる気満々に宿題を始めるのです。ここでのわが家のポイントは2つ。「うれしいことで宿題を挟むこと」と「家に着く前に、帰宅後の流れを伝えておくこと」。見通しをつけることにより、気持ちが安定しているように感じます。気合を入れた音読の宿題で疲弊…現在はUpload By ゆきみ長男けんとの1番苦手な宿題は、音読です。嫌がるわけではありませんが、好きではない様子。特に繰り返し、何回も同じ作品を読むことや、長い文章の時にそう感じます。好きな作品は楽しそうに読みますが、最初は声に出して読んでいても、すぐに心の中で読みだしてしまい、ただの読書になっていることも。長男けんとは構音障害があるため、発音がとても不明瞭です。しかし、いくら聞き取りづらいからといって、注意しっぱなしになってしまうと、本人も音読がつらくなってしまうだろうなと思い、最近は好きなように読んでいいことにしています(構音練習は、別で時間を取って毎日少しずつやっています)。以前は、私が付き添って気合を入れて読ませようとしていましたが、2人して疲弊してしまうのでやめました。音読なので、さすがに無言で読んでいて「読書」になってしまっている時は「聞こえないよ。ママに聞こえるように、3の声の大きさで読んでほしいなー」と声をかけています(わが家では、こども園に通っていた頃から、声の大きさを5段階の目安に分けています)。また、その日読むことになっている作品の内容によって、やる気レベルが変わってしまうことも。そんな時は私が判断して、読むページを少なくしたり、本人が読みたいところや、図書館で借りてきた本に変更したりして読んでいます。「先生からご指摘があったらやめようかな」くらい気楽にやってるので、許してくださっている先生に感謝です。書字が苦手な息子たちと、大雑把な母の宿題チェックUpload By ゆきみ私が子どもたちの宿題で一番驚いたのは、地域や学校、担任の先生によっても変わってくると思いますが、平仮名や漢字など「とめ・はね・はらい」をキレイに書くことが、重視されやすい点です。書字が苦手なわが子たちなので、私としては「結構キレイに頑張って書いたんだな」と思っていた文字が、次の日に添削されて返ってくると、直されていることも。私自身が、「宿題をやっただけですごいな」と思っているので、字のキレイさまで細かく子どもたちに言わないのですが、汚すぎて読めない文字は「これは読めないから、書き直そうか」と伝えています。そして、視覚優位で見通し不安が強い長男けんとのために、手づくりの視覚支援ツールを作成中です(半年近く作成が滞っていますが……)。「帰宅後にやること」を視覚を使って示していくためのもので、もちろん「宿題」という項目もあります。これが完成次第、活用していきたいなと思っています。執筆/ゆきみ(監修:室伏先生より)宿題にまつわるさまざまな工夫を共有くださり、ありがとうございます。お子さんが分かりやすい工夫(スケジュールを視覚的に示す、声の大きさを数字で示す)やモチベーションを維持する工夫(宿題を行うタイミングとその心の準備、音読の量や内容の調整)がたくさん散りばめられていました。お子さんが何に困っているのか、何が苦手なのか、きっとたくさん観察されて行き着いた方法なのだろうと思います。神経発達症の有無にかかわらず、お子さんの苦手なこと、負担を感じることを知ってそれに対する工夫ができると、親御さんとお子さんいずれのストレスも減らすことができて、楽しく学習を続けられますね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年11月23日■初めてぶち当たった小1の壁宿題が…、終わらない!!息子が小学1年生になった時、まずぶち当たった小1の壁のひとつである。「帰宅=おうち時間」だった幼稚園の頃とまったく違う環境に親子で戸惑った。「宿題」VS.「宿題をやりたくない息子」VS.「さすがに小1から宿題未提出はまずいっしょ!! な母」のトリプルバトルである。「小学1年生の頃の宿題なんて量も内容もそんな大変なものじゃなくない?」と思う方、侮るなかれ。小学1年生の宿題だが算数はそこまで手こずっている様子はない、基本の「1+1」などの簡単なものからスタートなので計算カードを唱えるだけで終わる日もある。算数のプリントが出たとしても5分そこそこで終わっていた。問題は…■終わらない「ひらがなの練習」!小学1年生の宿題、最も苦戦したのは「ひらがなの練習」ですよ!!ただ書けばいいのではなく「正しく書く」ことが目的の宿題なので、「とめ」や「はらい」や字の形などがお手本にそぐわないと即お直し。そしてお直しがあると、今日の宿題プラス昨日のお直しと一昨日のお直しと…と宿題が増えていくのである。(このシステム、もちろん「息子の学校の場合」ではあるけれど)この1年生のひらがなの宿題の時ばかりは、日本に伝わる伝統「文字は美しく書く」ということが心底嫌になったよ、私は。ひらがなの練習だが、幼稚園の頃から友だちとお手紙交換を楽しんでいたタイプのお子さんはきっとそこまでこの宿題も苦ではないと思う。が!! 問題は文字や書くことに興味のない子である。息子はお手紙をもらっても5通に1通のペースでやっと返事が書けるかなというぐらいの筆無精。(しかも返事もシールをペタペタ貼るか大きく絵を描いていた)息子は文字を書くということに楽しさをまったく見いだしていないタイプだったので、小学1年生の宿題で出た「ひらがなの練習」はきっと初めて当たった壁に違いない。日本の歴史絵巻に「地獄絵図~令和親子で宿題の巻~」という題名で残してほしい、この小学1年生が宿題をする図。「宿題」VS.「宿題をやりたくない息子」VS.「さすがに小1から宿題未提出はまずいっしょ!! な母」のトリプルバトルだが、宿題をやりたくない息子の気持ちを大人に置き換えると大変わかりみになる。それは…。■置き換えれば宿題は残業!?家に持ち帰る残業はつらい。そう考えると学校で頑張ってる分、おうちでくらいノー残業で我が子に休んでほしい。でも学校での学習はインプットの場で宿題でアウトプットをしなくちゃいけないのもわかる…。小学校に入るまではおうちは帰ってきたらゆっくり好きなことをする場所だったのに、小学生になったら幼稚園3年間とは違う家での過ごし方をしなくてはいけない、という環境の変化に慣れるまで親子でとても時間がかかった。いや、本当私も時間がかかったのですよ。だってこちらも息子が帰ったらおやつを食べさせて、おしゃべりして、家事をしてって、寝るまで一直線だったのが一緒に「宿題」というニュータスクが加わってしまったので、息子が帰宅するまでにあらかた家事を終わらせておかないといけなくなったのです…。それに1日たっぷり体を動かして過ごした幼稚園時代と違って、まだまだ体を動かして遊びたいお年頃のキッズにとって1日何時間もじっと机に向かって静かに授業を受けるのは我慢との戦いなので、心身ともにとても疲れることだと思う。そう考えると小学1年生という時期が子どもにとって壁だらけなのが納得できる。そしてそれをサポートする母にとっても、もちろん壁だらけなわけで…。そんなわけで我が家の小学校1年生時代の息子と宿題はなかなか激しいバトルだった。まさに地獄絵図。ちなみに小学3年生の現在は…。■終わりを迎えた宿題バトル小学3年生になった今、ようやく宿題バトルがなくなりました。息子も学校に慣れ、体力もついてきたおかげで「学校からの帰宅宿題」までが1日の自分の仕事だと思えるようになったようである。ほんと、子どもの悩みって大体が時間というか成長によって解決してくれるんだよな…と思う。とはいえ子どもの悩みはいつだって「初めまして」なものばかりなので、悩んでいる時の当本人は時間が解決するなんて悟りは1ミリたりとも開けないし、ゆっくり見守るなんて「この日まで見守ったらOKですよ」と明確な期日がわからない以上無理なので、母ユキミは確実にまた新たな壁にぶつかっては悪戦苦闘するに違いない。
2024年11月10日「宿題しなさい!」「さっさと終わらせなさい!」そんな声かけが効果がないどころか、逆効果になっているかもしれません。子どもが自分から宿題に取り組まない状況に、イライラを感じている親御さんは多いのではないでしょうか。本記事では、ついつい言ってしまいがちな言葉や、知らず知らずやってしまっている行動の中から、特に避けるべき4つのNGポイントをご紹介します。専門家の見解と著者の実体験をもとに、なぜその行動が逆効果なのか、どう改善すればよいのかまで、具体的に解説していきます。子どもが宿題をやらないのは仕方ない!?あとで苦労するとわかっているのに、なぜ宿題をさっさと終わらせないのか?親からすれば不思議ですが、子どもにとって自分から宿題に取り組むのは難しいこと。ベネッセ教育総合研究所主席研究員の木村治生氏も、「宿題に進んで取り組まない子どもがいるのは、ある意味当たり前」だとして、その理由を次のように挙げています。*1なぜやらなければいけないのかわからない「やったほうが次の授業が理解しやすい」など先の予測をするのが難しく、宿題をする必然性を感じにくい つまり、子どもにとって宿題は必要性を感じられないものなのです。だから、自分のやりたいことを我慢してまでやらなくてはならない意味がわからない。「なんで宿題やらなきゃいけないの?」という嘆きは、子どもの本心から出ている言葉です。それゆえ、子どもが「宿題は自分からできて当然」と思わず、「宿題を自分からやりたがらないのはある程度しかたない」という認識をもつことを木村氏は推奨しています。*1宿題をしない子どもへの「NG行為」4つ次に、そもそも「宿題をやる意味がわからない」と思っている子どもが、ますます宿題から遠ざかる親のNG行為をシーンごとに紹介します。NG行為1:「宿題しなさい!」と口うるさく言う「宿題、ちゃんとやったの?」「動画ばっかり見てないで、宿題しなさい!」など、子どもの姿が視界に入るたび、こんな声をかけていませんか?子どもからすれば、「あと5分休んだら宿題しよう」と計画していたのに、その直前に「宿題しろ」と言われてしまい「親に命じられたからやる」状態に。これでは、やる気を出せと言うほうが無理というものでしょう。『子どもの頭のよさを引き出す親の言い換え辞典』(青春出版社, 2023)の著者で教育家の小川大介氏は、親が口うるさいことで子どもが被ってしまうデメリットを、次のように指摘しています。*2「ちゃんとやったの?」「○○しなさい!」という命令口調は子どものやる気を奪うだけでなく、親からの指示がないと動けない子にしてしまう心配もありますすなわち、子どもは余計なストレスを回避するため「親の考えと違うことをすれば、いちいちうるさく言われるだけ。指示されたことだけやっとけばいいや」となってしまう。いわゆる「指示待ち人間」のできあがりです。子どもが主体性に欠けた人間にならないよう、子どもが自主的に動く隙を与えないほど口を出し続けていないか、一度振り返ってみませんか?NG行為2:子どもと誰かを比較する「みんなやってるんだから」「ちゃんと宿題やらないと、○○ちゃんに抜かされちゃうよ」――これらも、つい言ってしまいがちなセリフではないでしょうか。親に悪気はないのですが、言われた子どもは「みんな」「○○ちゃん」よりも自分が低く見られていると感じ、劣等感をもってしまいます。誰かと比較する言葉は、子どもの自尊心を傷つけ、やる気を削いでしまうのです。教育評論家の親野智可等氏は、「否定的な言葉で比較するのは、絶対NG」であり、「自己肯定感が下がると、比較された相手を恨むようになったりする」と話します。子どもを励まそうとかけた言葉で子どもが自信を喪失したうえ、ほかの子を恨んで嫌がらせでもするようになったら最悪です。*3宿題を自らやるような理想的な子と、わが子とのギャップに不安や焦りを感じたときは要注意。「誰かと比べる言葉は、大切なわが子を傷つけるだけだ」と心に刻み、ポロリと言ってしまわないように気をつけましょう。NG行為3:親のイライラを子どもにぶつける親も感情をもった人間です。ストレスまみれで心身ともにくたびれ切っていることだってあるでしょう。だからといって、そのイライラを子どもにぶつけるのはNGです。もう夜なのに、とっくに片づいているはずの宿題が終わっていない。親は疲れすぎて心の余裕が1ミリもない――。そんなときなどは「宿題が終わってないのになぜのんびりしているの!?」と、心配と苛立ちと怒りの感情が噴き出し、子どもに対して感情的に怒鳴ってしまうこともあるでしょう。そして言い返してくる子どもとの泥沼のバトルで、時間だけがムダに過ぎていく……。前出の小川氏は、「イライラの感情をぶつけてしまえば親子バトルに発展する」のは目に見えているため、「強く言いたい気持ちをいったん横に置いて、子どもの気持ちに寄り添うことが解決の近道」だと語ります。*2親だって自分の心のコントロールは難しいもの。ですが、自分のイライラとは無関係なわが子を自分の負の感情のはけ口にしてしまうことは、なんとか避けねばなりません。NG行為4:集中しにくい環境を親がつくっている子どもが集中しにくい環境をつくっていないか、気を配る必要もあります。たとえば、子どもがリビングで勉強しているときに、親がテレビを見ているといったことはありませんか?前出の親野氏も、テレビのせいで宿題がはかどらないという話は本当によく聞くとし、「子どもに自制を要求する以上は親も同程度の自制を約束する」ことが必要だと述べています。*4もうひとつ注意したいのは、子どもが勉強に集中しているときに話しかける行為です。心当たりがある方も多いのではないでしょうか?『3万人を教えてわかった 頭のいい子は「習慣」で育つ』(ダイヤモンド社, 2018)の著者である河端真一氏も、以下のように指摘しています。*5子どもがせっかく勉強や読書に取り組んでいるところに、「ご飯できたから冷めないうちに早く食べなさい」「お風呂に入っちゃって!」などと言って水を差します。これでは集中力は途切れます。せっかくの集中力を親が乱しているなんて、残念極まりないことです。子どもの自主性を育む効果的なアプローチここからは前章で挙げた親のNG行為を改善し、子どもが自主的に宿題を進められるようになる方法を提案していきます。効果的なアプローチ1:宿題ルーティンをつくる宿題を「いつ」「どこで」するか、子ども自身に決めてもらいましょう。もし、お子さんが「どうやって決めたらいいのかわからない……」と戸惑っていたら、親が「朝・学校から帰ってすぐ・夕食前、いつがいい?」と、いくつかの選択肢を提案してみてください。宿題のルーティンを子ども自身がつくることは、子どもが自主性を発揮するトレーニングに最適。また「自分が決めたことだから」とやるべき理由も生まれ、親に命じられてやるよりもずっと宿題に取り組みやすいはずです。前出の木村氏も、宿題をする時間・場所・方法などを決めることは、子どもの自発性につながり、また「自分が決めたことは、守らなければならないという心理」が働くと語っています。*1下記は筆者が小学生時代の子どもと実践した例ですが、効果てきめんでした。宿題ルーティンをつくったら紙に書き出して、子ども用デスクや冷蔵庫、カレンダーなど、よく見える場所に貼り付けておくのがオススメです。☆ 通常授業の日16:00~17:00学校の宿題(音読・その他)17:00~17:15休憩17:15~18:00習い事の宿題☆ 長期休み中8:15~ 9:00夏休み(冬休み)のドリル17:00~ 18:00自由研究・習い事の宿題20:00~ 20:30漢字ドリル(1ページ)自分から勉強計画を立ててみせれば「うるさい親の口を封じることができる!」と学んだのか、子どもはいまでも勉強のルーティンを自分で決めて紙に書き出す習慣を続けています。いちいち考えなくても宿題をどう進めるかひと目でわかるので、子どもも動きやすいですし、親も子どもの行動が予測できるので安心して構えていられるようになりますよ。効果的なアプローチ2:努力を具体的にほめる子どもがいま取り組んでいることに意識を向けてみましょう。そして、次のように子どもなりの工夫や努力を認める声かけをしてあげてください。言葉選びでおさえるべきポイントは、次のとおり。頑張っているな、向上しているなと思った点を具体的な言葉で表現する→「計算のスピードが前よりもアップしているね!」(計算ミスはまだまだ多いけれど……)できないことではなく、できたことを取り上げる→「最近、文字をていねいに書けるようになったね!」(きれいな文字とは言えないけれど……)結果ではなくプロセスを重視する→「漢字を繰り返し書いて覚える作業は、手が疲れて大変だよね。よく頑張ってる!」(漢字はなかなか覚えられないけれど……) 心のこもった説得力のある親の言葉なら子どもの耳にスッと入り、励みになるのではないでしょうか。木村氏は、「取り組みを正当に評価してあげること」で、子どもの頑張りが変わってくると述べています。*1また、自分の子どもだけに注意を向けていると、不思議なことにすばらしいところがフワッと見えてきます。そんなポジティブな面をどんどん発掘して、ぜひお子さんに教えてあげてください。親の言葉パワーは子どもに絶大な影響及ぼすもの。「自分は親に認められている」と確信できた子は、見違えるようにキラキラ輝き出すはずです。効果的なアプローチ3:親自身の怒りを静める「つい感情的に叱ってしまうため、子どもとバトルになり宿題どころではなくなる」とお悩みの方は、まず自分の怒りに対処してみませんか?イライラした状態でいることが、感情的な言葉を放ってしまう諸悪の根源だからです。幸福学の第一人者で慶応義塾大学教授の前野隆司氏の提案する「怒りをコントロールする方法」を試してみてください。【イライラを認める】「子育てにはイライラすることもあって当然なのですから、自分を責めるのではなく、『イライラしたなあ』と、イライラした自分をただ認めることが大切です」と前野氏。さらに、「イライラは完全に悪いものだと言い切れるものではない」とし、親のイライラが子どもに伝わることで、ある程度の教育効果が期待できると指摘しています。【6秒ルールを実践する】イライラしたら、6秒間深呼吸をして、イライラを子どもにぶつけたくなるのをぐっと我慢しましょう。これは、アンガーマネジメントの研究成果に基づく方法です。怒りは6秒間我慢すれば消えるという研究結果が示されています。筆者が実際にやってみたところ、怒りが完全に消えるわけではありませんが、最高にイライラした状態からは解放されました。【自分を客観視する】「イライラしている自分を俯瞰するイメージで客観視してみてください」という助言のとおり、この視点をもつことで冷静な対処が可能になります。こちらも試してみましたが、確実に効果がありました。ふと「そういえば、自分も宿題のことでしょっちゅう親に怒られて嫌だったな……」と過去の自分を思い出し、怒りの感情がスーッと消え去ったのです。この3つを続けることで、イライラに対して適切に対応できるため、「幸せ体質な親」に近づきます。「サポートできることがあれば言ってね」と優しく声掛けしてあげれば、お子さんも素直に「宿題、やらなきゃ」と思えるのではないでしょうか。効果的なアプローチ4:勉強に集中するためのルールを決める「子どもが宿題をやらないのは、勉強に集中できる環境が整っていないせいかもしれない」と思った方は、ルールづくりを徹底してみてください。たとえば、テレビが気になって子どもが勉強に集中できない場合は、親子でテレビに関する下記のようなルールを考えてみましょう。見たい番組は録画する宿題が終わってから見る1日1時間まで使っていないときはテレビに布などをかけておくルールが守れたらカレンダーに自分のサインを書く ルールづくりを成功させるための大事なポイントは、次のとおり。親が一方的につくったルールを子どもに押し付けないこと親も同じルールを守ること実行可能な内容にすること 親野氏は、親子で十分話し合って「お互いが納得できるルールをつくる」こと、そして「子どもに自制を要求する以上は親も同程度の自制を約束することも必要」だと述べています。*4また、子どもの都合を無視して話しかけてしまうクセがある親御さんにオススメしたいのは、声をかける前にお子さんの様子を一度確認すること。もし勉強に集中しているようであれば、あとで子どもが休憩しているタイミングで声をかけましょう。まずは、子どもの集中力を乱す悪習慣を親自ら断ち切ることが大事です。「でも、思いついたらすぐ言わないと忘れてしまう……」と心配なら、子どもに伝えたいことをフセンに書いて冷蔵庫など目につく場所に貼っておきましょう。***「子どもが宿題をやらない……」とお困りなら、本記事でご紹介した避けるべきNG行動をしていないかチェックしてみてください。NG行動を改善できれば、お子さんは自分から宿題をやりやすくなり、親子関係のストレスも激減するはずです。文/上川万葉(参考)(*1)参考・引用・カギカッコ内引用元:ベネッセ教育情報|宿題をやらないのはどうして?子どもの心理を理解して上手に対応する方法【体験談あり】(*2)参考・カギカッコ内引用元:プレジデントオンライン|「宿題はやったの?」は絶対にNG…本当は頭がいい子をみるみるダメにしてしまうNGフレーズ(*3)参考・引用・カギカッコ内引用元:めざましmedia|「他者と比較するのは絶対NG」新学期、宿題になかなかとりかからない子供にかける“魔法の言葉”とは?(*4)参考・カギカッコ内引用元:ベネッセ教育情報|テレビのせいで宿題がはかどりません[教えて!親野先生](*5)参考・引用・カギカッコ内引用元:ダイヤモンド・オンライン|母親のそのひと言が、子どもの集中力を奪っている!(*6)参考・カギカッコ内引用元:STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|子育てでイライラした時どうすれば?幸福学の権威が教える「幸せ体質な親」の目指し方
2024年10月24日皆さんこんにちは。新学期が始まって1ヶ月が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。うちのムスメとムスコは、「また夏休みになってほしい〜! 休みたい〜!」と言いながらも…毎日元気に(?)登校しています!学校といえば宿題!!! 毎日の宿題、大変じゃないですか?皆さんのお子さんは、宿題を自分から進んで取り組みますか?わが家の子どもたちは、なかなかやってくれません!!■わが子と母の日常風景学校から帰ってきたらすぐ宿題をやる! 宿題をやってから遊びに行く! と、約束していたのに、いつの間にか守らなくなりました。遊びから帰ってきてから宿題をするように促すのですが…なんだかんだ理由をつけて後回しにしたり、「お腹がすいた〜」と、他の話をして宿題から注意を逸らしたり。ギリギリにならないとやらないんですよね…なので、寝るのが遅くなってしまって母の雷が落ちることもしばしば。ゲーム、テレビ(リモコン)、タブレットを没収して1週間くらいは、ちゃんとやるようになるのですが、またすぐやらなくなるんです。怒るのも疲れるし、ギリギリになればやるので(寝不足になるけども…泣)、私もあまりうるさく言わなくなりました。しかしここにきて、小学5年生のムスメにすこーーーーしだけ変化が!!■ムスメの変化、一体何が?ムスメになぜか「宿題やらなきゃ!」と言う気持ちが芽生えてきました。なぜ????今の担任の先生は、今までの先生に比べると厳しめの先生のようで、先生に宿題の件で厳しめに叱られたことがあると言っていました。それから気をつけるようになったらしいです。母が叱るより、先生が叱る方が効果絶大ですね!身内には叱られ慣れているからでしょうか…私が怒ってもさほど響かないんですよね。先日、個人面談があったので担任の先生に「遠慮せずにどんどん叱ってください!」と伝えておきました。身内以外から厳しく叱られる経験も大事だなと思います。先生、これからも時には厳しいご指導もよろしくお願いします!
2024年10月16日「宿題をやっているか聞くのがすごく怖いです」(※画像は山田花子さんオフィシャルブログより)山田花子さんは小学生の息子2人を育てるママ。夏休みの終わり、親たちの頭を悩ませるのは「子どもの宿題の進行状況」ですよね。うっかりしていると、大物の宿題が手つかずで放置……なんてことも!8月31日にYouTubeチャンネルで公開した動画で山田さんは、「今日は8月19日です。もうすぐ夏休みが終わります。やっているか聞くのがすごく怖いです」と、兄弟の宿題の状況をチェック。すると恐ろしいことが発覚したのです……。まずは、次男の宿題を確認。「夏休みの宿題終わった?」と聞かれた次男は、「図書館だより(読書感想文)と絵日記が終わっていない」と正直に明かしました。絵日記は地味に難題ですよね。山田さんは絵日記に書く内容を確認しながら「でももうこれね、働いてたら宿題見れないよ」「自分の仕事だけでも精一杯で、帰ってきて家事やってね、お昼ご飯作って。なかなか夏休みの宿題まで見てないよ……」と弱音も。しかし子どもたちの通う小学校の二学期始業式は8月26日で、もう全然時間がありません。泣いても笑っても、やるしかないのです。気を取り直して長男にも「夏休みの宿題終わった?自由研究終わった?」と尋ねると、「終わった」というものの、「あんた何の研究してたん?」と突っ込む山田さん。よくよく聞くと「終わらせてはいる。過程は飛ばして結果だけは」とかなり端折ったようです。「どういうこと?過程を飛ばして結果だけを知った自由研究?ちょっと深掘りしたら怖いことになりそうなので、終わってたらよしとしましょうか」と一旦、自由研究は諦めました。さらに「あとなんか工作とかないの?」と問い詰めると「ない、できる人だけでいいって」とかわされるのですが、山田さんは騙されません。というのも昨年も長男は同じことを言っていて、新学期になって担任の先生から「何でもいいから作って来てください!」と連絡があったのだそう。どうやら今年もそのパターンになりそうな予感……。山田さんは「じゃ今日は宿題頑張って終わらせよっか?オーッ!」とこぶしを振り上げて鼓舞。ここから一家総出で残った夏休みの宿題を終わらせていきます。パパも参加してチェック! ツッコミどころ満載の仕上がり?最初に取り掛かった課題は「好きな絵を書く」こと。長男の好きなものは「トンボ」だそうで、毎年のようにトンボの絵を描いているといい、山田さんは「トンボまたはトンボのいる風景。田舎の風景を描けばいい。まずは鉛筆で下書きをして……」とアドバイス。しかし長男は、「トンボまたはトンボと風景ってことは、つまりトンボだけを描いてもいいいってこと」「人生はいつだって本番やから」と譲らず、できる限り作業を減らしたいようです。そして完成したのは、血走った大きな目玉と七色の6枚の羽をもつ生き物の絵で、「これコンクールに出すけどいいの?」「ま、お兄ちゃんらしくていいわ」と山田さん。しっかり仕上げて完成したのだから、これでいいのです。続いてリコーダーの練習のチェックは、トランペット奏者のパパが担当。「まずはドレミファソラ~ぐらい行ってみようか」というも、リコーダーからはまったく違うあさっての方向の音が鳴ります。するとパパは「一番低い音のドはこうこうだね。小指押さえて全部しっかりと穴をおさえて……」とさすがの的確なアドバイスを送り、なめらかにリコーダーを吹きあげてお手本を披露しました。「どういうこと?」と驚く長男に「同じことやってるし」と、パパはどや顔。厳しいレッスンはまだまだ続きます。一方の次男は図書館だより(読書感想文)に取り掛かるため、まず読書から。選んだ本は『人気者の秘訣』というもので、「あの、人気じゃない人が人気になりたいから、(人気者は)どんな性格をしてるかを(見る)」と、たどたどしく本の内容を説明してくれました。しかしいざ読書感想文を書こうとするとなかなか簡単ではなさそう。そうこうしているうちに今度は長男の工作の宿題が完成。赤と金色の折り紙を貼ったペットボトルにドアストッパーを飲み口に差し込んだなんとも斬新な貯金箱です。山田さんは「ど派手な貯金箱やな~。色だけやったらマツケンサンバやん」「えっと見たら、ここに(ペットボトルの上層部)穴を開けています。こっからお金を入れるみたいです。なので正真正銘の貯金箱ですよね!」と、貯金箱を隅々まで紹介しました。すったもんだを経て無事、夏休みの宿題はすべて終了!山田さんは最後まで子どもたちにみっちり付き合い、時には褒めたりツッコんだりしながら、にぎやかに宿題を仕上げていました。
2024年09月04日この夏は、息子も小学校に上がったことで、ダブル宿題パンチの夏休み。昔に比べると毎朝のラジオ体操のノルマや、たくさんの宿題に追われることも少なくなり、楽になったとは言えるのですが…。在宅ワーカーの私は毎日の食事の準備と宿題の指導、そして、贅沢はできないけれど、楽しい体験をさせてあげたい…という使命感に燃えていました。休みが取れない夫の代わりに、息子念願の東京駅に連れていったり、映画を観に行ったり、娘が行きたがっていた遠くのショッピングモールやお祭りに行ったり。それなりに、絵日記のネタには欠かない夏休みを送っていました。そんな中で、一番経験させてよかったと感じたことは…。カブトムシ捕り!!■息子のためにカブトムシ捕り!何を隠そう、私は虫が苦手です。息子が虫好きになって努力はしたのですが、やっぱりまだ、触ることはできませんでした。それでもって、成長するにつれて虫が苦手になってきた娘。去年、捕まえたカブトムシやクワガタを最後まで飼ってはいたのですが、愛情よりも義務感が勝っている感じがあったのです。ですが息子は「去年よりデカいクワガタを取る!!」と燃えている。夫は私以上に虫がダメ。私が行かなきゃ誰が行く。そんな感じで、まだお留守番に不安があるお姉ちゃんを連れて、3人で夜の虫捕りに行くのでした。ビビりの私は虫よけ・長靴・フル装備。YouTubeで虫捕りの勉強していた息子は、言わなくても長袖長ズボンです。偉い。 ■地元の方から有力情報を得た初めて行く林や公園には昼間のうちに前もって下見に行くのですが、地元の方が話しかけてきてくださり、「ここは早朝に全部業者の人が捕っていく」とか「あそこにスズメバチの巣があるから夜がいい」などの情報をくださいました。ありがたい…!そんな情報を踏まえて到着すると、カブクワが集まる木へ最短距離で向かいます。虫はおろか、夜の林にビクビクの娘は虫捕りどころではないのですが、木にはカブトムシとクワガタがしっかりいます。狩猟本能が夫より強い私は、時に動かず耳を澄ませ、時に網を投げ、確実に虫をGETするスキルを培っていました。そう、ここはまさに遊び場。自然の、ゲームセンターや~~~!!息子からの羨望のまなざしは、実にうれしいものでした。絶対にクワガタ以外も落ちてくるので、木を蹴ることは私はしません(大きなクモやムカデもいるため、注意!)。 ■夜の林では思わぬ出会いも…そんなこんなで、今年も10匹近いカブトムシとクワガタをGETして飼育しているのですが、思わぬ出会いがありました。それは、セミの羽化の現場です。陽が暮れる夕方頃になると、土の中からセミのサナギが現れ、一生懸命、木を探してよちよちと歩いていきます。その間に鳥に食べられてしまったり、踏みつぶされてしまったりするサナギもいます。林や公園にも、事切れ、アリに集られているサナギが何匹かいました。そして、やっとのことで木によじ登り、夜、セミは羽化していきます。その姿の美しさには、虫が苦手な娘も感動し、虫が大好きな息子はもう、言葉を失うくらいでした。夏になると当たり前に現れると思っていたセミが、こんな熾烈な戦いを経験し、必死の思いで羽化して生まれてきたということは、この現場を目の当たりにしないと、なかなか知ることができません。そして、子どもを産むことを経験させてもらった私にとっては、その命の誕生の壮絶さ、尊さを改めて思い出させてもらう場面でもありました。今いることは当たり前じゃない。とんでもない奇跡。セミは、こんな壮絶な誕生を迎えても、その命は1カ月程度と言われています。そんな中、私は我が子とこんなに長い時間、過ごせている。そのありがたさを噛み締めながら、今日もたくさんの昆虫ゼリーを交換するのでした。
2024年08月27日小学校の夏休みは、おおよそ7月下旬~8月末までとなります。学校によっては、8月最終週には新学期が始まるケースもあるため、お盆明けから宿題の仕上げに向けて、ラストスパートをかける子供たちは多いでしょう。夏休みの宿題中に…2024年8月25日、なみそ(@omochi_nam01)さんは、息子さんの作成途中の宿題を撮った1枚をXに投稿しました。夏休みの宿題で、絵を描いていた、息子さん。写真には、絵の具や描き途中の画用紙が広げられていたのですが…。なみそさんのコメントとともに、こちらの1枚をご覧ください。「塗ったばかりである」まだ絵の具が乾いていない画用紙の上に、脚をのせていたのは、愛猫!青い空を描いたと思われる背景に、肉球をしっかりと押し付けています。このままでは、息子さんの描いた絵に、愛猫による『肉球の落款(らっかん)』が押されてしまいそうですね。投稿には「『お手伝いするニャ』っていってるのかな」「笑った!足跡がチャームポイントになりそう」「猫ちゃんのお墨付きだ」などの声が寄せられていました。息子さんと愛猫による、思わぬ『共同作業』になりそうな、夏休みの宿題。どんな作品ができ上がるのか、楽しみに思った人は多くいるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年08月26日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。夏休みも終盤ですね(長かったー!)。夏休みといえばそう、宿題。無事…終わりましたか?今回はわが家の宿題事情、お話します(お察しの通りかも…)。 予想通りと言いますか、長女ムスメはわりと心配なく見守ることができまして。7月はスムーズに進んでいました。ツメが甘いというかなんというか。結局、出校日(登校日)前日まで苦しんでいました。(でもがんばったね!)そして気になる次女オコメ。 早々と終わっている姉がうらやましくて泣くことも。なんとか毎日お尻をたたいて出校日前日になりました。いやー、完全に見落としていましたね! ちょっとヒヤヒヤしましたが、やり忘れた音読を回数をごまかすことなくがんばったので「えらかった!」ということで。ムスメも苦手な読書感想文、しっかり完成させていました。えらかった! そしてそれに付き合った自分もがんばったー! 全国の保護者の皆さま、夏休み本当にお疲れさまです!自分を全力でねぎらいつつ、あと少し、楽しんでいきましょう!
2024年08月24日8月も後半に差し掛かると、夏休みの終わりが見え始める時期。多くの子供たちが、宿題を片付けるべく、ラストスパートをかけている頃でしょう。とはいえ、いつまでも休み気分が抜けきらず、なかなかはかどらないこともあるかもしれません。娘の夏休みの宿題を見てくれていたのは…?夏休みも終盤を迎えた2024年8月21日、@pom_powa_nyanさんの娘さんも、宿題に励んでいたようです。早く終わらせたいと思っていても、休み中の楽しかった思い出などが頭をよぎり、集中できないこともあるでしょう。「しっかり進んでいるかな」と、親は気がかりかもしれません。しかし、娘さんにはそんな心配はいらないようです。なぜなら…。熱心な『家庭教師』が勉強を見てくれているのですから…!愛猫のぽむりんちゃんとぽわたんちゃんが、どうやら交代で娘さんの宿題を見てくれている様子。娘さんのヒザの上で一緒に教科書を読んでいたり、テーブルの上から監督をしたりと、2匹で交代しながらサポートをしているようです。強力な助っ人によって、宿題ははかどるかと思いきや…娘さんはつい『猫吸い』をしてしまい、なかなか進まないのだとか。こんなにもかわいい家庭教師が見てくれたら、誘惑に負けてしまうのも無理はありませんね…!2匹の姿を見た人からは「私も教えてほしいけど…勉強にならないですね…」「頼もしい家庭教師さんたちですね。うらやましい」といった声が寄せられていました。勉強に集中するためにも、時にはリフレッシュの時間が必要。思う存分癒されて気分転換した娘さんは、その後いつもより宿題がはかどったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年08月23日多くの若者にとって、たくさんの思い出を作る絶好の機会といえる、夏休み。きっと、友達や家族と遊んだり、趣味に打ち込んだりと、楽しい予定でびっしりと埋まっていることでしょう。しかし、いくら『休み』とついていても、ずっと遊んでいられるわけではありません。なぜならば、学校から課された山のような宿題があるのですから…。『夏休みの宿題』で燃え尽きた娘おおむね8月中盤を迎えると、全国の生徒や学生は慌て始めます。宿題を終えるべく、そろそろラストスパートに向けて駆け抜けなくてはなりません。nyaoko(@happynyaoko)さんの娘さんも、夏休みの終わりに向けて、気合を入れて取り組んだ1人。しっかり者の娘さんは、夏休みの終盤に遊びつくせるよう、早めに宿題を片付ける計画を練っていました。読書感想文やドリルといった数多くの宿題に対し、連日、計画的に進めていった娘さん。そして迎えた8月中盤、多くの人が焦り始めるであろう時期に、娘さんは早くも目的を達成したのですが…。完全に燃え尽きている…!きっと、宿題をすべて終えた瞬間、これまで張りつめていた緊張の糸が切れたのでしょう。レース後のスポーツ選手のようにも見えますね。床の上でうつ伏せになるその姿は、『満身創痍』という四字熟語がピッタリです!その背中には、かわいらしい愛猫の姿が。きっと、頑張った娘さんをねぎらい、モフモフな体で元気をチャージしてくれているのでしょう。『夏休み』という言葉を表したような1枚に、多くの大人が笑顔になりました!・よし、猫ちゃん!そこで肉球を使ったもみもみ攻撃だ!・ごめん吹いた。頑張ったご褒美として、乗ってあげたのかな?・猫ちゃんを使って、背中から元気の充電をしている…!娘さんが無事に宿題を終えれば、一緒に遊べる時間が増えるため、愛猫も嬉しいはず。残る日数、娘さんは、思う存分に愛猫との素敵な思い出を作るのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年08月21日7月後半~8月末にかけての時期、多くの小学校は夏休みに入ります。長期休暇といっても、子供たちには国語や算数のドリル、絵日記、自由研究といった宿題が出されることがあり、計画的に取り組まなければいけません。夏休みが終わるギリギリになってから、慌てて宿題に取り組むよりも、早めに終わらせておいたほうが、気が楽ですよね。宿題を夏休み初日に終わらせた小学生2024年8月1日、5人兄妹を育てる母親の、ゆか(yukaaa.o31)さんは、三女の宿題をInstagramに投稿し、反響を呼んでいます。小学2年生になる三女はなんと、夏休みの初日に宿題を終わらせてしまったといいます!しかし、「早く終わったらいいってもんじゃないぜ…」とつづっていた、ゆかさん。どうやら、三女の宿題を見て、ツッコミの声が止まらなくなってしまったようです!公開された投稿の一部をご覧ください。正直すぎる観察日記観察用に持ち帰ったトマトに水をあげず、枯らしてしまった三女。枯れた雰囲気が伝わる絵の下には、正直に理由を告白していました!素直な反応正解は『いただきます』。好きな献立だったのでしょうか。喜んでいる様子がよく伝わるひと言ですね!お育ちがよさそう正解は『おやすみなさい』。確かに寝る前には電気を消してほしいところ。育ちのよさそうな男の子の絵に合うセリフで、クスッとさせられます。大当たりせめて『金の玉』と『の』を付けてほしいところ!ゆかさんの「特賞!」というツッコミがシュールさを高めていますね。ユーモアのセンスがずば抜けている三女の解答に、笑いを堪えられない人は少なくなかったようです。投稿には「最高すぎて笑い転げた。こんな天才児はそうそういない」「場所を考えて読まないと危険。笑い過ぎてお腹痛い」「丸付けが楽しすぎる解答」などの声が寄せられていました。夏休み中に『頑張りたいこと』として「マッサージを頑張りたい」とつづっていたという三女。宿題を早めに終えたので、残りはリラックスして過ごせそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年08月07日毎年小学生が頭を悩ませる夏休みの宿題。ドリルをはじめ読書感想文、自由研究など、親の手伝いが必要になる家庭も多いのではないでしょうか。そこで今回、会員数700万人・39万団体(2024年3月 31日時点)が登録し、多くの主婦・主夫やPTA の団体連絡ツールなどに利用されている「らくらく連絡網」にて調査を実施しています。約9割の小学生が早めにor計画的に夏休みの宿題を終わらせている!子どもの夏休みの宿題の進め方についての設問では、「計画的に毎日少しずつ取り組む」が約46.5%と、2人に1人が計画的に進めているという結果に。同社の調査では夏休みの宿題に対して、計画的に取り組む子どもが年々増加傾向にあります。「夏休みはじめのうちに全部終わらせる」は41.1%。「ノープランで最後に慌ててやる」「全部終わらせることができないまま新学期を迎える」は合わせて約10%程度であり、おおよそ9割の子どもが余裕を持って宿題を終えていることがうかがえます。宿題の進め方について理由を聞いたところ、「子どもの自主性に任せているから」が46.8%、「親が宿題の進み具合を確認しているから」が46.7%といった結果に。他には「塾や学童で宿題をしているから」「遊びや旅行を優先しているから」といった理由も多く挙げられました。残りがちな宿題&親が手伝う宿題は今年も「読書感想文」&「自由研究」!最後まで残りがちな宿題1位は「読書感想文」、親が手伝う宿題1位は「自由研究」と、それぞれが約4割程度の票数を獲得。これらは昨年から引き続き1位を記録しており、保護者の目から見ても夏休みの宿題における難関である様子がうかがえます。また、残りがちな宿題として「読書感想文」が選ばれた理由としては、「子どもがどうすれば良いかわかっていない、正解がないので自分だけで決めきれない」「ドリルなどと比べて、発想など自主性が特に必要だから」「本を読む習慣がないからつい後回しになるため」といった意見がありました。夏休みの宿題に頭を悩ませるのは子どもだけではないようです。夏休みの宿題、約7割が「必要だと思う」と回答夏休みの宿題は必要か、という質問に対しては「必要だと思う」が66.6%、「不要だと思う」は5.1%という結果に。その一方で、宿題は必要だとは思うものの内容に対しては不満を持つ回答が28.3%という結果になりました。必要だと思う宿題、人気は「ドリル」「夏休みの日記」「自由研究」必要な宿題については、「ドリル」が54.8%と過半数が必要だと感じており、次いで「夏休みの宿題」が29.6%と多くの票を獲得しました。毎日コツコツ続けるものが夏休みの宿題に必要だと感じている方が多いことがわかります。また、親が手伝う宿題として1位となっていた「自由研究」ですが、必要と感じている人も24.9%と選択肢の中では3番目に多い結果となりました。負担はかかるものの、長い夏休みだからこそ取り組めるものとして挙げられているようです。逆に不要だと思う宿題としては、「読書感想文」が32.8%、「自由研究」が27.3%という結果に。残りがちな宿題や親が手伝う宿題としても票を多く獲得していた2つが多くの票を集めました。自由研究のテーマは「子どもが決める」が約4割に自由研究のテーマについては「子どもが決める」が38.4%といった結果に。親が手伝う宿題として代表的な宿題ですが、子どもの自主性に任せている家庭も多い様子です。また自由研究の予算としては1,000円以内に収める家庭が約7割を占める結果となりました。子どもの学校で「変わっている・珍しい」と感じた宿題は?最後に、子どもの学校で「変わっている・珍しい」と感じた宿題を聞きました。・ノーメディアと言う、テレビやゲームを一切観ない日もしくは観ない時間を作り、家族や友達との交流に力を入れる・Chromebookを使ってリコーダーの課題を撮影し、提出する・Chromebookで朝顔の写真を撮る 手書きではなくデジタルを感じた・夏休みチャレンジ30という、さまざまな夏休みにできそうな小さなチャレンジをできるだけたくさんやろうって企画。例えば、1日テレビを見ないとか、ありがとうを見つけてたくさん言おうとか。それぞれの学校の独自性ある宿題が多々集まる中、「写真や動画を撮影してPCやタブレットで提出する」といった課題が珍しいといった意見も。また、"ノーメディアデー"といった、「テレビやゲームと離れた時間を過ごさせる」といったような課題は、イマドキの宿題かもしれませんね。調査概要調査対象:小学生の子どもを持つ「らくらく連絡網」の利用者調査期間:2024年7月19日〜7月27日調査方法:インターネット調査有効回答数:722件※調査結果の構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。イオレ(マイナビ子育て編集部)✅小学生の夏休み、8割超が「子供だけで留守番」と回答⇒行っている対策、2位「習い事・塾などを増やす」、1位は?✅「ほめて伸ばす」はデメリットが多い!?ぬまっち先生が教える子育ての新常識、ほめるよりすごい39の育児メソッド!
2024年08月06日大阪府河内長野市にある植物園「大阪府立花の文化園」で、夏休みキッズワークショップを開催します。夏休みの宿題や自由研究にぴったりな、ジオラマ体験、ガラスのはんこ作り体験、とんぼ玉づくり体験、連発式輪ゴム銃の製作体験、昆虫竹細工など、本格的なものから、手軽なものまで、1日約8種類、のべ30ブース、41種類のワークショップを、週末に開催します!イベントホールでは、9月1日(日)まで「世界の昆虫展」を開催しており、ヘラクレスオオカブトや、カメレオン等と記念撮影やふれあい体験ができます。芝生広場での、「スプリンクラーで水遊び」や、「アユのつかみどり」、園内をめぐる「クイズラリー」、「押し葉標本づくり」、「大阪公立大学大学院 平井先生の生き物観察会&昆虫標本教室」など、多彩なプログラムで皆様をお待ちしています。夏休みは、ぜひ花の文化園で様々な体験をしてみてください。キッズワークショップ■開催情報開催日時:7月27日(土)、28日(日)8月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、12日(月)、13日(火)10:00~16:00場所 :花の工房■温室2階カフェ おすすめメニュー●「赤ちゃんといっしょセット」(シルバニアファミリーとのコラボメニュー) 1,300円白桃の果肉入りソフトクリームにお砂糖のお花、ワッフルクッキー、かわいいシルバニアのピックに園内で収穫したハーブを盛り付けています。使用するソフトクリームは季節によって変わります。また、セットに付いてくる赤ちゃん人形のラインナップは花の文化園カフェレストランのInstagramアカウントのストーリーズでお知らせしています。赤ちゃんと一緒セット(シルバニアファミリーとのコラボメニュー)●はなぶんパフェ 650円スポンジケーキに生クリーム、ベリー、白桃の果肉入りソフトクリーム、ひまわりの形の手作りクッキーをあしらっています。食べ歩きにもぴったりのパフェです。はなぶんパフェ■レストランおすすめメニュー【夏期限定 園内採れバジルのパスタ】全てのパスタに店内焼き全粒粉パンと、日替わりスープが付きます。●生ハムとモッツァレラチーズの冷製ペペロンチーノ 1,500円●あさりの海鮮出汁たっぷり温パスタ 1,200円●ドライトマトとオリーブの温パスタ 1,200円【季節のドリンク】夏にぴったりの爽やかなドリンク●園内で収穫した梅の実を使用したウメスカッシュ 350円夏期限定 園内採れバジルのパスタ■イベント【世界の昆虫展】世界の昆虫や爬虫類をみる!ふれあう!ことができる日時 :7月19日(金)~9月1日(日)9:30~17:00(最終入場16:30)場所 :イベントホール入場料:500円/3歳以上※3歳未満のお子様は保護者同伴で無料入場(保護者の方は有料です)世界の昆虫展【スプリンクラーで水遊び】青空の下、芝生広場でおもいっきり水遊びを楽しもう。日時:7月20日(土)~8月25日(日)スプリンクラーのお水がでる時間:10時から15時までの毎時30分間隔(12時と15時の回は土日のみ)場所:芝生広場スプリンクラーで水遊び【アユのつかみどり】自然の恵みを直に体験できる!大人気のアユのつかみ取り体験と塩焼きを販売します。塩加減も絶妙な焼き立てをどうぞ召し上がれ!日程:7月27日(土)、8月10日(土)10:00(スタート予定)場所:芝生広場アユのつかみどり【押し葉標本作り】園内の植物を採取して、自分だけの植物標本を作ろう!気分は植物博士!日程:8月4日(日)13:30~15:30対象:小学生押し葉標本作り■大阪府立花の文化園についてバラ園やクレマチス園、ボタン園、クリスマスローズガーデン等、季節ごとの花が咲く各種ガーデンに加え、一年を通して見どころに溢れた大温室といった充実したガーデンをお楽しみいただけます。所在地 : 〒586-0036 大阪府河内長野市高向2292-1電話番号 : 0721-63-8739営業時間 : (3月~9月)9:30~17:00定休日 : 毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日)入園料(税込み): 大人580円 高校生290円駐車場 : 道の駅「奥河内くろまろの郷」アクセス : (車をご利用の場合)阪和自動車道「美原北I.C.」(南行き)から20分(電車バスの場合)南海高野線、または近鉄長野線「河内長野駅」から駅前7番乗り場より南海バス乗車「奥河内くろまろの郷」停留所下車、徒歩10分公式サイト : 指定管理者 : はなぶんマネジメントパートナーズ(構成団体)株式会社ワールドインテック(代表)特定非営利活動法人いずみ・きららファーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月05日名城大学人間学部の髙橋香苗助教(専門:家族社会学・文化社会学)のゼミ生15人が8月15日、イオンモールナゴヤドーム前店で、夏休みの宿題で困っている地域の子どもたちを助ける「夏休み・宿題サポート隊!」を初めて実施します。本件のポイント・小学生100人を対象に、人間学部の髙橋ゼミの1~3年次の学生15人が夏休みの宿題(学習ドリルやワークなど英数国理社の5教科)を無料でサポート。・45分/1タームを5ターム実施。各回20人の事前予約制で、当日空きがあれば飛び入り参加も可能。・地域の子どもを地域で見守り、育てる地域貢献と、学生にとっては「人に教える」リアルな経験の機会。イオンモールとしては地域に根差したモール作りの一環で、価値向上を目的に。概要【日時】8月15日(木)10時~16時①10:15~11:00②11:15~12:00③13:00~13:45④14:00~14:45⑤15:00~15:45【場所】イオンモールナゴヤドーム前店 1Fサウスコート名古屋市東区矢田南 4-102-3【対象】小学生100人(無料、事前予約)※持参物:筆記用具・学習ドリル・ワークなど(英数国理社 5教科可能)※各回20人、当日空席があれば飛び入り参加OK※勉強時間中の保護者さまの同伴は不要【参加予約】8月5日(月)~予約開始イオンモールアプリ内の「イオンモールナゴヤドーム前」ページから予約【内容】夏休みの宿題で困っている地域の子どもたちに、ワークやドリルなどの夏休みの宿題を持ち込んでもらい、人間学部の髙橋ゼミの学生がサポートする。【取材要領】腕章着用でお願いします。取材していただける場合は、8月13日(火)15:00までに kanaet@meijo-u.ac.jp へメールでお知らせください。メールのタイトルは「夏休み・宿題サポート/社名」とし、本文には、①部署名②担当者名③電話番号④参加人数をご明記ください。*会場へは公共交通機関をご利用の上お越しください。【問い合わせ先】人間学部髙橋香苗 kanaet@meijo-u.ac.jp 人間学部 髙橋ゼミについて「現代社会の家族とカルチャー」をテーマに、家族やライフコース、サブカルチャー、メディアなどについて社会学的なアプローチから研究しています。7月にはイオンモールナゴヤドーム前店で「子育て世代の暮らしに関するインタビュー調査」を実施するなど、地域の人々が抱える諸問題の発見・分析・解決にも取り組んでいます。イベントニュース│イオンモールナゴヤドーム前 公式ホームページ : 人間学部の髙橋香苗助教が初の著書「ギャルであり、ママである――自分らしさと母親らしさをめぐって」を出版 : 人間学部|学部・大学院|名城大学 : プロスポーツビジネス研究会×名古屋ダイヤモンドドルフィンズドーム前イベントが大盛況 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月05日熱中症、宿題、旅行、過ごし方、休み明けの不登校……発達障害や特性のあるわが子と過ごす夏休み、乗り切るコツは?夏休みに入り、熱中症、宿題、旅行やイベント、長期休みの過ごし方などに悩む保護者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。また、長期休み明けの行き渋りや不登校についても気になりますよね。 今回は、専門家監修の記事やインタビュー、対談、発達ナビ連載ライター陣のエピソードコラムなど「夏休みの困りごと」をテーマにご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。発達障害や特性のある子どもと熱中症「酷暑」とも呼ばれる気温の続く夏休み、気を付けたいのが「熱中症」ですよね。熱中症の予防や対処法をまとめた医師監修のコラムや、感覚過敏・鈍麻からくる熱中症についての連載コラムをご紹介します。熱中症は気温や湿度が高い日などに、さまざまな不調が表れる状態のことです。熱中症について、症状や原因、予防、対策、救急車を呼ぶ目安、発達障害のある子どもに関するQ&Aを紹介します。発達障害のあるコウさんはなかなか水分をとらず、母親の丸山さとこさんは熱中症の危険性にハラハラしていたそう。しかし、ある日学校から帰ってきたコウさんが言った言葉にさとこさんは……。ADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)のリュウ太さん。小学校低学年のとき、山でのキャンプ中に熱中症になってしまいました。母親のかなしろにゃんこ。さんがそこで初めて気づいたリュウ太さんの「特性」とは?計画的にできない!?発達障害や特性のある子どもと夏休みの宿題計画的に進めるのが苦手、あと回し癖でなかなか宿題に手をつけられない……保護者がサポートすることもできるけれど、自主的にやってほしい!発達障害や特性のあるお子さんの夏休みの宿題問題で悩んでいる方は特に多いのではないでしょうか。皆さんどんな工夫で乗り越えているのでしょうか……?夏休みの宿題、うまくいかずに悩んでいる親子も多いのではないでしょうか?一人ひとりの特性ごとに、その困りごともいろいろ。フォローする親のストレスもたまりがちですよね。このコラムではよくある夏休みの宿題トラブルと解決のヒントを発達ナビがご紹介します!夏休みは期間が長いだけに出される宿題の量も多くなりがち。毎年「今年こそダメかもしれない……」と思いながら宿題を進めているという丸山さとこさんと息子のコウさんの奮闘・工夫を参考にしてみてはいかがでしょうか。ASD(自閉スペクトラム症)のあーさん。今までは母親のSAKURAさんのいうとおりに宿題をこなしていたのに、小学2年生の夏休みは、一味違っていて…!?反抗ばかりでなかなか宿題に取り組まないあーさんに、SAKURAさんがつくったものとは……?トラブルにどう対応する?発達障害や特性のある子どもとの旅行やプール、イベントを楽しむコツは……夏休みの楽しみと言えば……旅行や夏ならではのイベント!でも普段と違う場所でのトラブルやパニックなども悩みの種ですよね。旅行先や移動中の対処方法、キャンプでの過ごし方、プールでクールダウン、夏祭りトラブルなど、発達障害や特性のあるお子さんと過ごすコツが満載です。ASD(自閉スペクトラム症)の小学2年生のミミさん。1年生のときと比べて夏休みの宿題が増え、母のtaekoさんは混乱。ですが、たくさんの宿題と学童と家族旅行での自然体験から、ミミさん急成長の夏休みになりました。小学4年生の夏休みに、地元の福祉支援グループの方々が企画したキャンプに参加することになったASD(自閉スペクトラム症)のタケルさん。全く知らない子どもたちと、家族と離れて一人でイベントに参加するのは初めての経験で……。夏休みにキャンプに行く方も多いのではないでしょうか。ですが、発達障害のある子どもを連れてのアウトドアはさまざまな問題点や大変なことがあると思います。このコラムではみんさんにASD(自閉スペクトラム症)の次男Pくんとのキャンプでのさまざまな工夫を紹介していただきました。夏休み、旅行や帰省などで交通機関を利用することもあるかと思いますが、子連れの移動は本当に大変ですよね。ただでさえ大変なのだから、移動時はできる限りパニックを防いで速やかに行動したい!というわけで、今回初めて飛行機に乗ることになったASD(自閉スペクトラム症)のむっくんのために「旅のしおり」を作成し、旅行に臨むことにした母親のウチノコさんでしたが……。親が計画してくれる家族旅行。ですが、感覚過敏があると旅先でも苦労が多いかもしれません。このコラムでは「感覚過敏の子どもと行く家族旅行」について実際に感覚過敏の特性がある加藤路瑛さんに当事者目線でお話をしていただきました。ASD(自閉スペクトラム症)のあーさんが小さい頃は旅行によく行っていたというSAKURAさん一家。今回、4人家族になって初めての旅行を決行!しかし、「いつもと違う状況」であーさんに異変が……!?発達障害のあるむっくんは些細なことで興奮しやすく、嫌なことはもちろん楽しいことでも自分のコントロールが難しくなるときがあります。しかし、そんなむっくんを落ち着ける「夏ならでは」のいい方法があるとのことで……?夏と言えば虫取り、ひまわり、かき氷……いろいろありますが、寺島ヒロさんにとって忘れられないのが「地域のお祭りでの出来事」だそう。ほとんど接点のない子どもたちと大人がたくさんいると夏祭りに一人で参加することになったASD(自閉スペクトラム症)のタケルさん。母親の寺島さんは不安いっぱいで……。発達障害や特性のある子どもと過ごす長期休み……みんなどんな風に過ごしてる?夏休みのトラブルなども発達障害や特性のあるお子さんとの夏休み、毎日どんな風に過ごしたらいいのか、いろいろなことを経験させてあげたいけど仕事もあるし……そんな日々の過ごし方のヒントになるコラムをご紹介します。夏にありがちなトラブルについて書かれたコラムなど、お友達と出かけることも多い思春期のお子さんのいらっしゃるご家庭の参考になりそうです。子どもにとってはワクワクの夏休みも、「宿題が計画的にできない」「だんだん寝る時間が遅くなる」など、生活リズムや体調、学習など、何かとお悩みが出てくる保護者の方も多いと思われます。この記事では夏休みの生活に関する困りごとや計画立てのポイントをご紹介します!車が大好きなASD(自閉スペクトラム症)のスバルくん。冷房の効いた部屋でひたすらミニカーを並べ、大人向けの車のカタログを読み漁る夏休みを過ごしていましたが、母親の星あかりさんは「さすがに別のこともさせないと……」と焦る一方で……。子どもは夏休みでも、働く保護者の皆さんはいつも通り毎日仕事がある訳で……。夏休みは学校がなく放課後等デイサービスの預かり時間も短い!どうしたものかと悩んだシュウママさんはデイサービスの先生に相談してみました。今はもう成人している息子さんが中学2年生の時のエピソードです。幼児期の頃から我慢することが苦手な息子さん。夏休みに、警察から電話がかかってきてヒヤリ!理由は……不正乗車で補導!?夏休み明けに増える登校渋り、不登校……どう対応したらいい?長期休み明けの悩みで多い「行き渋り」「不登校」問題。もしお子さんが休み明けに「学校に行きたくない」と言ったら……精神科医・田中康雄先生の行き渋りや不登校についての対応方法や、不登校新聞編集長・石井志昂さんと考える自殺予防や「TALK」の原則、連載ライターさんの体験エピソードを読んでおくことで、夏休み明けの対応のヒントが見つかりそうです。夏休み明けの9月は、子どもの心身に影響がでやすい時期でもあります。今回は、子どもがどのようにSOSを出すのかや、学校に行きたくないというときの対応などについて精神科医・田中康雄先生にお聞きしました。日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」。年々、夏休み明けに増え続けている子どもの自殺を止めるために、私たち親は何ができるのか、石井志昂編集長(不登校新聞)と牟田編集長(LITALICO発達ナビ)とともに考えました。寺島ヒロさんの娘さん、いっちゃんは小学5年生から不登校になりました。今までコラム内では「小学校、中学校では話し合って、学校のほうにもご理解いただき、いっちゃんの無理のない範囲で通えるようにしてもらいました」と、書いていましたが、実は!この話し合い、結構大変だったんです……。発達障害のあるリュウ太さんは、夏休み明けは毎年行き渋りがあったそう。気持ちは分かりますが、「行きたくない」「お腹痛い」と毎日朝から言われ母親のかなしろにゃんこ。さんも悩みの種でした。しかし、予想外の出来事で事態が好転して……!?ASD(自閉スペクトラム症)と構音障害の長男けんとさんは、現在小学2年生。入学時から特別支援学級に在籍しています。昨年、1年生の夏休み明け、2学期に入ると特別支援学級の生徒数が急に増えていて……。先生の人員不足…そしてクラスは毎日大賑わいでけんとさんにもよくない変化が……。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年08月03日多くの子供たちの一大イベントである、夏休み。友達との遊びや家族旅行など、楽しい予定が詰まっている中、学校から課された宿題もこなさなければなりません。最終日に冷や汗をかかないためにも、夏休み前半からコツコツと進めたいもの。ですが、なかなかやる気が起きない子供も多いでしょう。夏休みを迎えた息子、宿題のやる気を注入する方法が?2024年7月下旬、なみそ(@omochi_nam01)さんの子供たちも夏休みを迎えた模様。例に漏れず、なみそさんの息子さんにも『夏休みの宿題』というミッションが課せられました。ですが、1か月近い期間があるため、なかなか序盤から取り掛かる気にはなれなかったようです。そこで、息子さんはあることをしてやる気を出すことにしたのだとか。「うらやましい」との声が上がった方法が、こちらです!とりあえず猫を吸ってやる気を注入!息子さんは、愛猫たちの体に顔をうずめて『猫吸い』をしていました!愛猫のぬくもりや、ふわふわの毛並みを存分に堪能することで、宿題に取り組むエネルギーを補充しているのでしょう。『吸われている側』の愛猫たちも幸せそうな表情を浮かべており、息子さんのことを信頼していることが伝わってきます。自宅にこんな癒しの空間があるとは、うらやましくなってしまいますね。息子さんの『充電方法』には、共感の声が相次いでいます!・息子さんの行動に激しく同意です!私もやる気がなくなってくると猫を吸っている。・とりあえずの一服。宿題の大変さと猫のすごさが分かる。・こんなにかわいい猫ちゃんがいて、息子さんは幸せですね!集中して宿題に取り組むためにも、リフレッシュの時間が必要。息子さんは時々『猫吸い』でやる気を補充しながら、宿題という壁を乗り越えるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月25日初日の早朝。黒こしょうを詰め替えようとして床に全量ぶちまけたところからスタートした今年の夏休み。一方、休日だろうと関係なく早起きな子ども達は、さっそく大チクリ大会を開催して絶好調です(白目)さて、小学生の夏休みと言えば【宿題】宿題に対する向き合い方もなかなか個性的で…小学生として初めての夏休みを迎えた小1・末っ子。私に言われなくても、自ら進んで課題に取り組み、そして1問解くごとに合っているかを聞いてきます(笑)逆に、小学生として最後の夏休みを迎えた小6・次男。昔からそうなのですが、スタートダッシュでぶっちぎり、後半にラクをしたいタイプなので今年も無茶をしようとヤル気満々(笑)小学校の夏休みも4回目となり、すっかり板についた小4・三男。まずはマンガを読むところからスタート。ここでたっぷりとヤル気をためて、ためてためてためて…最終的に空腹を訴えてきます(笑)(大量のごはんを食べた直後から「おなかすいた」が口癖です)そしてそして。普段は私立中学に通うため、夫の実家でお世話になっている中3・長男。翌日がオフだったりすると、部活終わりにそのままこちらへ帰ってきたりするのですが、何度言っても出しません。特に水筒。彼が自発的に水筒を出す日は来るのでしょうか…。中学生として初めての夏休みを迎えた中1・長女。過去に経験したことのないほど膨大な量の宿題が出ているのですが、バカ騒ぎする4兄弟をもろともせず、コツコツコツコツ宿題に取り組んでいます。さすがとしか言いようのない安定感。対称的に、初日からグッダグダな母・40歳。ブレないという意味では長女と同じくらい、何年もブレずにグッダグダです。夫が在宅の場合、子ども達の一切を全て夫に丸投げするという点においても、昔からブレておりません。子ども達も成長し、食べる量も格段に増えている今年の夏。私は台所で飯炊きBBAに徹しつつ、もちろん手抜きもはさみつつ、どうにか全員が元気に過ごせるように頑張りたいと思います!
2024年07月24日幼い頃、宿題の締め切りが迫っていることに気付き、冷や汗をかいた経験のある人は少なくないでしょう。ただでさえ、宿題というものは己との闘い。限られた時間の中で、しっかりと予定を組み、課題をクリアしなくてはなりません。では、もし『締め切り直前に宿題の存在に気付いてしまう』という計画すらできない状況に直面したら…あなたはどうしますか。深夜に『保育園からの宿題』を思い出した母親が?2024年6月下旬の深夜23時半、エモちゃん(@ek_40803)さんは緊急事態に直面し、自宅で青ざめてしまいます。我が子が通う保育園から出された『宿題』の締め切りが、明日であることに気付いてしまったのです。宿題の内容は、「親は自分の願いを短冊に書き、もう1枚には子供に願いを書かせてください」という、来るべき七夕にまつわるもの。いわずもがな23時半では、1歳の我が子は夢の世界にお出かけ中です。あと30分で締め切り当日と考えると、危機的状況といえるでしょう。もはや『お手上げ』といえる絶体絶命なシチュエーション。そこでエモちゃんさんは、強引な解決方法をとることにしました…。「1歳児の筆跡を捏造した」エモちゃんさんが手に取っているのは、2枚の短冊。いわれた通り、1枚には『親の願い』を書き、問題のもう1枚には、『1歳児らしい字』を再現して書くことにしたのです!子供用の短冊に何が書いてあるのかは、もはや偽造したエモちゃんさん本人にも分かりません。しかし、真相を知らなければ、大半の人が『1歳児が書いたもの』として認識することでしょう。エモちゃんさんがとった、妙にクオリティの高い『苦肉の策』は拡散され、多くの人が笑い声を上げました!・ごめん爆笑した。1歳児の文字の再現度が高すぎるだろ!・子供が親の筆跡をマネするケースはよく聞くけど、その逆は初めて見たわ!・一瞬「なるほど、その手があったか!」と感心したけど、地味に難易度が高い。実は、エモちゃんさんはプロのデザイナー。これまでの人生でつちかった、観察力や創造力があったからこそ、この策を成功させることができたのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2024年06月25日鳥羽市と近鉄では、小学生の夏休みの自由研究に活用していただくため、鳥羽の海に触れて海の環境などを学ぶ特別企画「夏休み宿題列車in鳥羽」ツアーを7月27日(土)の日帰りと、8月24日(土)・25日(日)の1泊2日のツアーを2回催行します。本ツアーは、「学び」×「観光」をテーマとし、鳥羽市離島の「答志島」で漂着ゴミを収集しゴミの分別などを行う「ビーチクリーン活動」や、浜辺に漂着したガラス(シーグラス)を使って自分だけのオリジナル作品が作れる「アクセサリー作り」など地域の資源を活用したさまざまな体験ができます。また宿泊ツアーでは「鳥羽市水産研究所」で鳥羽の海の文化について学ぶほか、魚釣りも楽しんでいただけます。夏休みに親子でツアーに参加し、観光だけでなく、楽しい「学び」の体験をしていただければと考えています。なお、本ツアーは、鳥羽市の「海から学ぶ鳥羽ならではの自由研究の旅造成事業」のもと実施します。詳細は別紙のとおりです。〈別 紙〉「夏休み宿題列車in鳥羽」ツアー概要1.往復「楽」で行く 離島で学ぶ!ワクワク1DAYプラン(日帰り)(1)実施日 7月27日(土)(2)募集人員 120名(最少催行人員 50名)※必ず小学生1名以上、おとな1名以上の申し込みが必要となります。(3)行程発駅+++「楽」+++鳥羽駅(10:01着)…佐田浜港~(船)~和具港…ビーチクリーン活動…(昼食・お弁当)…海女さんの体験談…アクセサリー作り…路地裏ビンゴゲーム…お楽しみ抽選会…和具港~(船)~佐田浜港…鳥羽駅(17:37発)+++「楽」+++発駅(4)募集期間 2024年6月21日(金)から7月15日(月・祝)まで(5)主な出発駅からの発売額※幼児の設定はありません※大阪方面からの設定もあります。その場合は伊勢中川駅からの参加となります。<旅行代金に含まれるもの>近鉄運賃、「楽」料金、鳥羽市営船代(佐田浜港~和具港)、昼食代、諸費用2.往復「あおぞら2」で行く 見て!聞いて!触って!ドキドキ2DAYプラン(宿泊)(1)実施日 8月24日(土)、25(日)(2)募集人員 80名(最少催行人員30名)※必ず小学生1名以上、おとな1名以上の申し込みが必要となります。(3)行程1日目:発駅+++「あおぞら2」+++鳥羽駅(10:01着)鳥羽駅バスセンター =(貸切バス)=鳥羽市水産研究所見学=(貸切バス)=鳥羽フェリーターミナル 内レストラン(昼食)=(貸切バス)=佐田浜港~(船)~和具港…釣り体験…ア クセサリー作り…宿泊先(夕食)2日目:宿泊先(朝食)…ビーチクリーン活動…路地裏ビンゴゲーム…(昼食・お弁当)…市場見学…お楽しみ抽選会…答志港~(船)~佐田浜港・鳥羽マリンターミナル…鳥羽駅(15:21発)+++「あおぞら2」+++発駅(4)募集期間 2024年6月21日(金)から8月4日(日)まで(5)主な出発駅からの発売額※幼児の設定はありません。※大阪方面からの設定もあります。その場合は伊勢中川駅からの参加となります。※部屋によって金額の設定が異なります。<旅行代金に含まれるもの>近鉄運賃、鳥羽市営船代(佐田浜港~和具港・答志港)、宿泊代、食事代、諸費用3.主な体験内容(一部抜粋)●ビーチクリーン活動海の資源の大切さを知り、海洋漂着ゴミの現状を学び、回収したゴミの分別を行うことで自分たちが普段からできる小さな心がけで豊かな海を守るということを学びます。●アクセサリー作り【海からの贈り物】漂着したガラス(シーグラス)を使ってストラップ作りが体験でき、自分だけのオ リジナル作品を作ります。●路地裏ビンゴゲーム【地元の人たちの“ふれあい”体験】ビンゴのマス目が答志島に関するクイズになっており、地元島民の協力を得ながらクイズの答えを探します。●鳥羽市水産研究所(宿泊プランのみ)岩尾博士から鳥羽の海の特色について楽しいお話を聞き、海水塩分濃度当てゲームなどを実施します。※1DAYプラン(日帰り)では、ビーチクリーン活動の際に岩尾博士のお話を予定しています。●釣り体験(宿泊プランのみ)答志島和具港での魚釣りを体験できます。釣ったお魚は、夕食の際、各宿泊先で料理人が調理し、釣りたての新鮮なお魚を提供します。4.両ツアーに関すること・添乗員が同行します。・悪天候等により船が欠航の場合は、ツアーが中止になります。・申し込み近鉄各駅営業所または近鉄ホームページ「おすすめツアー」から申し込みいただけます。URL ・問い合わせ近鉄名古屋イベント係 059-354-7007(平日9:10~18:00 ※土日祝は休み)【参 考】「答志島」について漁業と観光の調和がとれた答志島は、三重県鳥羽市に属する三重県最大級の有人離島です。海女によるあわび、さざえなどの採取や、わかめの養殖などの漁業が盛 んで、地元の良さを生かしたまちづくりと地域振興について積極的に取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月20日女性の行動によって時に、相手が負担を感じてしまうことがあります。互いの幸福を追求する中で、過剰な行動が相手にとっての負担になってしまう場合が…。今回は、相手を困惑させる振る舞いを紹介します。連絡への即時返信を求める連絡のやり取りにおいて、返信を何度も催促されると、相手にはかなりの負担となります。返信が遅れることがあっても、余裕をもって待てる姿勢が重要かもしれません。理想を求めすぎる自身の理想を相手に求めすぎる態度は、相手から敬遠される原因となり得ます。自分本位な考え方は控え、お互いの状況を理解し合うことが重要です。寂しさを訴えすぎる友人でも、恋人でも、会えない寂しさを頻繁に口にすることは避けた方がよいでしょう。相手が仕事で忙しい時に「寂しい」と訴え続けると、自らにできないことを強いられているように感じてしまう恐れがあります。相手の立場を考慮した気遣いが、よりよい関係の築き方につながるでしょう。小さな配慮を忘れずに…「義母が用意した“おやつ”に苦しむ息子。私も味見してみると、大人がもたべにくいと感じる水分のなさで…。やはり息子も飲み込めず『お茶を飲んで!』と大慌てでした」(35歳)相手の立場を尊重し、小さな配慮から始めることが健全な関係を築く基盤となります。お互いの気持ちを大切にすることで、円満な関係を育むことができるでしょう。(Grapps編集部)
2024年06月12日良かれと思ってした行動が、思わぬ負担を相手にもたらしてしまうことがあります。今回は、そのような実は相手に負担をかけている行動を紹介します。相手に自分の意見を強要する「最近出会ったある女性はなんでも私に意見を求めてくる人でした。些細なことや私には興味がないことであっても意見を求めてきた彼女には困ってしまいました」(28歳/男性)コミュニケーションにおいて相手の意見を求めることは重要なことでしょう。しかし、だからといって相手に意見を求めすぎることはよくありません。相手の意見を尊重することが肝心かと思われます。配慮が欠けた振る舞い「相手がスマホをテーブルに投げ置いたり、座姿が悪かったりした瞬間に『この人とはなじめないな』と感じることがあります」(32歳/男性)相手への気配りは、自身をもよく見せることに繋がります。相手に指摘される前に自分の行動を治せるといいですね。他人のために無断で準備「友人の婚礼に招かれた際、義理の母が私の着物を用意してくれたのは嬉しいサプライズでした。しかしながら、後に夫から『母が着物代16万円を求めてる』と聞かされ、驚きと共に戸惑いました。事前の相談があれば…と反省しています」(30代女性)相手に対する気遣いは大切ですが、特にお金の絡むことでは、無断で行動するのは避けた方がよさそうです。気をつけたいポイント「子どもが胃腸炎を患ったときのことです。回復傾向にあったものの保育園には預けられなかったので、義実家に預けることにしました。仕事終わりに迎えに行くと息子は『お昼にハンバーガー食べた!』と嬉しそうにしていました。義両親に『病み上がりなのになにさせてんの!?』と怒りたくなる瞬間でした。」(32歳/女性)日々の行動や思いやり、コミュニケーション技術の向上に努めることが重要です。(Grapps編集部)
2024年05月31日気をつけて!お金を負担しがちな女性の特徴いつしか、経済的に依存する男性との交流を繰り返してしまう女性がいます。この記事では、お金を負担しがちな女性の特徴を紹介します。自信満々で頭がいい女性経済的に頼る男性に狙われやすい女性は、よく自信に満ち、賢明とされる人のようです。自分が楽しいと思う人なら間違いないと考えがちで、その結果、男性の巧妙な言葉に簡単にだまされてしまうことも。特に、失恋したばかりのときには、そのような男性の優しさにひきつけられやすいです。冷静さを保ち、相手の本質を見極めることが非常に大切です。友達との繋がりが希薄友達は、悩みやアドバイスを共有する大切な存在。友達が身近にいれば、ヒモ男性を見抜くための助言を求めることができます。もし、友達との関係が希薄になってしまっている場合、客観的な視点を持ちうる友達を持つことを推奨します。断れない女性「SNSで知り合った男性とデートに行きました。趣味も話も合うのでとても楽しく何度か会うようになると『お金貸してくれない?』と言われました。一度は断ったのですが、会うたびにお金の話をされ…最終的に2万円貸してしまいました」(20代/女性)経済的に不安定な男性は、断れない女性を見極めることに長けている人もいます。何でも許してしまう傾向にある女性にとっては特に危険です。自分の価値観をしっかり持ち、相手に流されないよう心がけましょう。ヒモ男性の罠から守るために自分を見失わず、自己の価値をしっかりと認識しましょう。人の言葉に流されずに、信頼できる友達からの意見も大切にすることが、デリケートな状況を乗り越える鍵かもしれません。(愛カツ編集部)
2024年04月21日今回は「無断で子どもを預けてくるママ友」を紹介します。主人公の息子はひとりでお留守番中。そんなとき息子から連絡がはいったのですが…。息子に話しかけられて…宿題は終わらせたジュースも飲みたい家にママ友の子どもが来ているママ友が家に来たようで…子どもを置いていった何も聞いていないママ友の子どもにもお菓子を…【次回予告】隣人ママが無断で我が家に子どもを置て行ったことが判明しました。なにも連絡を受けていなかった主人公は、急いで隣人ママに確認を取るのですが…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月06日子育てをしていると、親は学ぶことばかり。親から子供へ一方的に教えるばかりでなく、子供から教えられることも多いようです。子供に『正解』を教えられた出来事「あぁ〜イタズラ書きしちゃった。やめさせないと」4人兄弟を育てるゴンゾウR4(@R453374510)さんは、ある日、四男が三男の宿題に落書きしているのを発見し、そう思ったといいます。しかし、10歳の長男の反応は違いました。四男の行動を叱ったり、止めたりすることなく「後で俺が消すから」というと、そっと四男に寄り添ったのです。鉛筆を持ち、真剣に書いていることを褒める長男。その姿に、ゴンゾウR4さんは「人として、子供の行動のほうが『正解』だと痛感した一コマ」とコメントしています。四男の「自分も書いてみたい」という想いを尊重した対応に、人々は心を打たれました。・10代でこの対応ができるのはヤバい。素晴らしすぎる。・兄弟愛に泣けてくる。かっこいいお兄ちゃんですね。・我が家では、次女が落書きした時に怒ってしまいました…。身につまされます。・人生何周目なのかと思った。どうしたら、こんな優しい子に育つんや…。長男の懐の深さは、弟たちとの関わりの中でつちかわれたのでしょう。これからも兄弟仲よく、過ごしていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月26日宿題といえば、子どもの頃の悩みの種。と同時に、親にとっても時にヤキモキ、時にイライラしてしまう要因の一つですよね。普段の宿題も大変ではありますが、毎日のことなのでルーティンも出来てきました。そんな中、いまだに憂鬱が止まらないのがこれ。■親も頭を悩ます長期休暇の宿題問題!こんなに色々やらなきゃいけないんだっけ!? と、長期休暇の度に面食らっています。子どもにとって一番の面倒はドリル系かもしれませんが、親にとってはちょっと違う。親にとってのボスは…日記やカレンダーなどのコツコツ系!!!ドリルや工作は内容が大変でも短期集中で頑張れば後が楽ですが、こっちはそうはいかない。内容は簡単でも、「最終日まで宿題が残っている状態」が強制的に出来上がってしまうのがストレスなんですよね~。 ■心穏やかに過ごすためのわが家の選択…やむを得ず出来ない日もある中で、この「毎日ちょっとずつ」がじわじわ効いてくる…。というわけで、多くの家庭がそうだと信じていますが、まぁこうなるわけです。コツコツ系は最初から諦めの境地です!先生方、ごめんなさい!そのかわりドリルは早い段階で終わるように計画立ててやっているので、穏やかに過ごすために必要な選択かなと思っています。子どもにガミガミ言わないことが、親の宿題なのかもしれません…。
2024年03月15日「公的保険の加入者1人あたりの拠出額は、粗い試算で月平均500円弱になる。ただし、賃上げと歳出改革によって負担軽減を行うため、実質的な負担は生じない」少子化対策の財源となる「子ども・子育て支援金」(以下、支援金)の負担額について、2月6日の衆議院予算委員会でそう述べた岸田文雄首相(66)。支援金とは、岸田首相が昨年ぶち上げた“異次元の少子化対策”に必要な財源のことだ。年間3.6兆円のうち、約1兆円を個人や企業が支払う公的医療保険料に上乗せして徴収する。負担は2026年度から始まるという。岸田首相は「賃上げするから実質の負担は生じない」と繰り返すが、〈実質的な増税〉と今国会でも批判が高まっているのだ。「負担額が500円と言いますが、加入している保険や年収によっては、もっと高くなることを隠して“ワンコイン”の少額ですと国民を欺くやり方です。そもそも、〈賃上げするから増税ではない〉という岸田首相の考えそのものがおかしいのです」そう指摘するのは、元経済産業省の官僚で政治経済評論家の古賀茂明さん。実際に、日本総合研究所の西沢和彦理事の試算によると、給料から天引きされる支援金の負担額(被保険者1人あたり)は、中小企業の社員などが加入する「協会けんぽ」で月1025円、大企業が加入する健保組合で月1472円、公務員などが加入する共済組合で月1637円程度となり、月額500円を大きく超える。年間では、1万2000~1万9000円もの負担増になる計算だ。岸田首相が豪語するように、果たして賃上げや歳出改革で負担が抑えられるのか。「賃上げされるか否かは、企業によっても個人によっても異なります。そもそも、現在、賃金が上がっている欧米諸国は、30年かけて企業の生産性を上げ、賃上げを実現してきました。日本は、この30年、人件費を削ることで国際競争力を維持しようとしてきた。1~2年の短期間なら賃上げできたとしても生産性や競争力を上げない限り、賃上げは続きません」(古賀さん)むしろ、岸田首相が短期間での賃上げを声高に叫ぶことで、中小企業は倒産のラッシュになりかねないという。さらに歳出改革についても、「社会保障が、より一層削減されるだけ」と、古賀さん。税と社会保障が専門の鹿児島大学教授の伊藤周平さんも、支援金制度は、「弱者にツケを回す“隠れ増税”だ」と、こう批判する。「保険制度は、保険料を納めた人が給付を受ける権利を有します。しかし支援金制度は、恩恵にあずからない人まで支払わなければならないので、事実上の増税です」■所得が低い人ほど負担は重たく……国民の負担増は「支援金」だけにとどまらない。「2024年度から、市区町村や都道府県が森林を整備するための財源となる“森林環境税”が年額1千円徴収されます」(古賀さん)さらに気がかりなのが、岸田首相が決定した“防衛費増額”の財源だ。2027年度までの5年間で、少なくとも総額43兆円が必要になる。岸田首相は14日の衆院予算委員会でも、「1兆円程度を国民の負担でお願いする」と、“増税”を示唆。この財源は、どうなるのか。「1兆円の財源については、いずれ消費増税などで賄われる可能性があります。しかし、昨年末に“裏金問題”が発覚したこともあって増税の議論が先延ばしされています」(伊藤さん)現時点で決まっているのは、東日本大震災後に導入された“復興特別所得税”2.1%のうち1%を防衛費に充て、その分、徴収期間を最大13年間延長することだ。これにより年収500万円の世帯の場合、年間約1千円の負担増に。そのうえ、改定されるごとに上がり続ける介護保険料も重くのしかかる。「介護保険が始まった2000年当初、40~64歳の人が納める介護保険料は約2000円でしたが、毎年改定されて上がり続け、2024年度は1人あたりの平均が月6276円になる見込みです。65歳以上の方が納める保険料も、当初の2900円から現在は6000円超に。今後、高齢化が続くかぎり負担は増えていきます」(伊藤さん)結果、2024年度からの40~64歳が納める保険料も前年度より年間2704円の負担増に。前述した支援金や、森林環境税、復興特別所得税などを合わせ、今後も介護保険料が同様のペースで上がっていった場合、2026年度以降の1人あたりの負担は、2023年度と比べて2万7776円も増えることになる。伊藤さんは、「保険料の負担増ばかり目立つが、医療費の窓口負担や、介護サービスの利用料のアップも見逃せない」とこう続ける。「後期高齢者の医療費の窓口負担は2022年度から年収200万円以上の単身世帯で2割に引き上げられました。介護サービスの利用料も、2027年度には同じ負担率になると予想されます」(伊藤さん)さらに今年6月から、医療費の初診料が27円、再診料は12円(3割負担の場合)引き上げられる。「ますます低所得者ほど医療や介護サービスが受けにくくなります。本来であれば、低所得者ほど比重が大きくなる保険料への上乗せや消費税ではなく、所得税や法人税などで賄うべきです」(伊藤さん)一部の自民党議員たちに裏金を政治活動以外に使用していた“脱税疑惑”が出ているが、自民党はお手盛りの党内調査で幕引きをはかろうとしている。そんななかでの“増税”に、国民の怒りは爆発寸前だ。
2024年02月22日小学校に通う子供たちは、家庭学習の一環で宿題を出される場合があります。親は、宿題に取り組む我が子の進捗を気にかけ、声をかけることもあるでしょう。宿題の調子を見に行ったら…小学生の息子さんがいる、なみそ(@omochi_nam01)さん。ある日、息子さんが学校の宿題をしていたので、ちゃんと進んでいるのか、様子を見に行きました。息子さんは、宿題のノートをひろげていたのですが…どうやら宿題どころじゃなかったようです…。こちらの1枚をご覧ください。「めっちゃたけのこ食べて猫吸ってた」そんなコメントとともに、X(Twitter)に写真を投稿した、なみそさん。なんと、息子さんはお菓子の『たけのこの里』をつまみながら、愛猫に顔をうずめて吸う『猫吸い』をしていました…。至福の時間を過ごしていた息子さん。こんな『ごほうび』が目の前にあったら、宿題に取り組むのは難しいでしょうね!なみそさんは、その後もしばらく息子さんの様子を観察していましたが…。愛猫とイチャイチャタイムを楽しんでいて、一向に宿題が進まない、息子さんなのでした。投稿には多くの人がクスッとした模様。コメントが多数寄せられていました。・猫が「吸ってほしい」といわんばかりに宿題の上に乗っかっている…。これは抗えない!・全然はかどってないけど、『たけのこの里』と猫は合うから仕方ない。不可抗力です。・こたつに入って猫を吸うのは、天国。やめられないですね。・半そで半ズボン姿で、こたつと猫でぬくぬく…。うらやましすぎる!愛猫とお菓子でやる気を充電していた、息子さん。十分に癒されたら、宿題もサクサク取り組める…はずです![文・構成/grape編集部]
2024年02月15日