パンツスタイルはもちろんのこと、スカートなどを履く際には「足の太さ」が気になってしまいますよね。今回は美容・健康ライターNao Kiyota先生に、足が太くなる原因や足痩せのためのポイント、エクササイズやマッサージ法まで詳しく教えていただきました。足が太くなってしまう原因筋肉や脂肪のつきすぎ筋肉や脂肪のつきすぎは、足の太さにも影響してしまいます。過度なトレーニングをしていた、運動不足で筋力が弱く、脂肪が多かったりするケースです。姿勢が悪さなどが原因でいつも筋肉が緊張しているケースでは、運動やトレーニングをしていなくても筋肉がつく場合があります。むくみ足水分や老廃物が溜まってしまう「むくみ」足も、足が太くなってしまう原因のひとつです。運動不足、塩分やアルコールのとりすぎ、立ちっぱなし・座りっぱなしの姿勢が多い、冷え性などが原因となりむくみが慢性化すると、いつでも足が太い状態に。体液循環を整えることが必要になります。脚の歪みO脚やX脚などの歪みも足が太くなってしまう原因に。脚の一部分に大きな負担がかかってしまうため、一部分に多く筋肉がついたり、歪みによって太く見えてしまったりします。足痩せするためのポイント筋肉・脂肪の量を調節するには、適度な運動とストレッチを取り入れましょう。運動で体脂肪を減らし、ストレッチで筋肉をしなやかにすることで、脂肪と筋肉のバランスを整えます。むくみを予防・改善するには、リンパマッサージと食生活の改善がおすすめです。食生活を見直して水分を溜め込まないようにし、マッサージで体液循環を整えます。脚の歪みを整えるには、姿勢の改善や歪み改善ストレッチがおすすめ。どのように歪んでいるかわからない、無意識にしている姿勢のどこに問題があるかがわからないという場合は、整体院でチェックしてもらうことも重要です。足痩せに効果的なおすすめ筋トレ法足を引き締める筋力をつけるには、以下の筋トレがおすすめです。1.足を肩幅よりも大きく開き、足先は逆「ハの字」にして足先を外側に向ける2.手を腰に当て、胸を張って下腹を凹ませ、姿勢を整える3.息を吐きながらゆっくり膝を曲げ、キツイと感じるところまで下げたら息を吸いながらゆっくり膝を伸ばす4.膝が伸びきらないうちにまた息を吐きながらゆっくり膝を曲げ、キツイと感じるところまで下げたら息を吸いながらゆっくり膝を伸ばす、と、膝の曲げ伸ばしを10セット行う5.息を吐きながらゆっくり膝を曲げ、キツイと感じるところまで下げたらかかとを浮かせ、10秒キープする※呼吸は止めないようにしましょう6.ゆっくりとかかとを下ろす足痩せに効果的なマッサージ法1.マッサージクリームやオイルを手に馴染ませ、片足ずつ、両手で脂肪をはがすように足先から足の付け根まで全体をもみほぐす※マッサージクリームやオイルはつけ足しながら行います2.足裏全体を満遍なく指圧する(両側)※押すと痛気持ちいい部分があれは、優しく念入りに行いましょう3.足先から膝に向かって脂肪を押し流すように指圧する(両足)4.膝から足の付け根に向かって脂肪を押し流すように指圧する(両足)5.両手をじゃんけんの「グー」の形にし、足先から足の付け根まで、ぐるっと全体をトントンと叩く(気持ち良い強さで)足痩せに効果的なグッズも活用しよう足つぼマット足裏を刺激する足つぼマット。むくみが気になる方におすすめです。乗って踏むだけなので、手軽に足裏マッサージを習慣化することができます。姿勢改善・筋トレにも良いスリッパ姿勢が良くなるだけでなく、筋トレにもなるスリッパです。足の歪みが気になる人にもおすすめ。むくみとり靴下タイツタイプのむくみとり靴下もおすすめです。寝ている間に装着することも可能。疲れて脚のマッサージができないときでも、むくみを改善しやすくなります。足ダイエット用バイク足ダイエット用のバイクも有効です。手軽に運動ができ、脚の筋力アップにもつながります。エクササイズやマッサージで足痩せにチャレンジ足痩せしたいと思っていても、なかなかその方法がよくわからないとはじめられないもの。具体的な筋トレ法やマッサージ法などを理解し、ぜひ試してみましょう。効果的なグッズも使ってみると、手軽に足痩せにチャレンジできますよ。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年08月30日親であれば、まずは子どもが健康であることを願うものです。全身運動である水泳は、それこそ体全体をバランス良く鍛えてくれるものですから、子どもをスイミングスクールに通わせている人も多いでしょう。せっかく通わせるのなら、体を鍛えるだけではなく、「もしものとき」に溺れないようにしっかり泳げるようになってほしいものです。でも、なかには子どもがなかなか上達しないことを不安に思っている人もいるかもしれません。そこで、アドバイスをお願いしたのは、運動が苦手な子どもを対象にした体育指導のプロフェッショナルである西薗一也さん。西薗さんは「スイミングスクールの指導には問題点もある」と語りますが……。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)スイミングスクールの規定が子どもの邪魔をしている?いま、スイミングは習い事のなかでいちばんの人気を誇ります。全身運動ということや、学校の体育の授業での狙いのように「もしものときに溺れないために」と親が考えていることもありますが、水のなかでフワフワと浮かぶことが脳の発達を促すといわれていることも大きく起因しているように思います。じつは、東大生が小学生のときにしていた習い事のナンバーワンがスイミングだというデータもあるのです。そういう背景もあって、いまはどこのスイミングスクールもキッズクラスは満員という状態です。ただ……すべてのスイミングスクールを非難するわけではありませんが、その指導には首を傾げるような部分も。なかなか上達しないという子どもの場合、1年経っても2年経っても25メートルを泳げないというケースも珍しくないからです。これには、スイミングスクールのシステムが大きくかかわっています。ひとつはインストラクターと子どもたちの人数の問題です。20人のクラスで60分のレッスンを受けるとしたら、ひとりの子どもがインストラクターから直接指導を受けられるのは単純計算でわずか3分です。それでは一人ひとりにいき届いた指導ができるはずもありません。ほかには、たとえば「バタ足のテストに合格しないと次の級に進めない」といったことも問題点として挙げられます。もしかしたら、その子どもは手で水をかくことはすごく得意かもしれません。でも、バタ足のテストで引っかかってしまうがために先に進めないということがあるのです。将来的にスイマーを目指すというならともかく、「25メートルを泳ぐ」ということが目標なら、どんなかたちであれプールの底に足をつかずに25メートルを泳ぎ切ることができればいいわけです。しかも、その目標をより早く達成できれば、それだけ子どもの自信にもなる。むしろ、スイミングスクールのシステム、規定が子どもたちの成長の邪魔をしているように感じることも多いのです。酸素を浪費させる「バタ足信仰」とNGの声かけ泳ぐ距離にもよりますが、きちんと息継ぎさえできれば水泳というものはそれほど苦しいものではありません。でも、たとえ息継ぎができる子どもでも、スイミングスクールでは多くの子どもたちが苦しんでいます。なぜかというと、先にも少し触れたバタ足に対するこだわりが強過ぎるからです。激しくバタ足をすれば、どんどん酸素を消費することになります。しかも、まだ体の使い方がうまくない子どもたちがバタ足をすると、どうしても膝が曲がり過ぎてしまう。すると、脚が沈んで頭が上がり、どんどん体が立ってきて前に進めなくなるのです。また、息継ぎと同時に膝が曲がってしまうので、体が一気に沈んでしまいます。加えて「もっと頑張れ!」というような声をかけて指導をしていたら、それも問題といえます。子どもたちは素直で必死ですから、「頑張れ!」といわれると「頑張らなきゃ!」と思う。つまり、その声かけが緊張を生むわけです。緊張すると、今度は脳でも酸素をどんどん消費することになる。バタ足でも脳でも酸素を浪費して、本来の能力でいえばもっと泳げるはずの子どもでも、その距離に達する前にギブアップしてしまうということになるのです。プールがない自宅でもできる水泳の練習法これらのことを踏まえると、まずは「バタ足信仰」ともいえる考え方を捨てる、それから子どもに「緊張させない」ことが大切になります。そもそも、クロールの推進力でいえば、手で水をかくことが7、バタ足が3くらいの割合です。つまり、推進力の弱いバタ足をがむしゃらに練習させるより、手による推進力をもっと増すために「上半身をできる限り伸ばす」練習をさせてあげるべきなのです。まずは、しっかり体を伸ばせば水の抵抗が減るということを感じさせてほしい。僕の場合、プールの壁から少し距離を置いたところに立ち、僕の胸に指先を突き刺すようなイメージで子どもに蹴伸びをさせます。その際、「槍のように」「ロケットのように」と子どもたちがイメージしやすい言葉をかけてあげれば、そのイメージに自分を重ねてしっかり体を伸ばすことができるようになります。最初からクロールをさせると「かく」イメージが強すぎて肘が曲がってしまいますので、まずは「指先を奥に伸ばそう」という意識が必要。そのために、槍やロケットをイメージして全身を伸ばそうという意識を持たせるのです。これに近い練習は家庭でもできます。むしろ、プールがないという環境を生かしましょう。うつ伏せで寝た状態でまっすぐに手と脚を伸ばし、蹴伸び姿勢をつくらせてみてください。そして、本人に客観視させるために、スマホやカメラで撮影して見せてあげるのです。水のなかではないからこそ撮影するのも簡単です。本人はしっかり体を伸ばしているつもりでも、そうできていないことが視覚的にわかれば、修正することができます。また、子どもに「緊張させない」ということでいえば、その逆に「安心させる」ことが大切。そのためには、子どもが少しでも頑張れたら褒めることを心がけましょう。ありがたいことに、水泳には距離というわかりやすい指標があります。泳げる距離が1メートルでも伸びれば「すごいじゃん!」と褒めることができるわけです。もちろん、細かいテクニックについてはここでは伝えきれませんが、もっとも重要となるのは、この「褒める」こと。先に触れたように、「もっと頑張れ!」「あとちょっとだよ!」といった言葉かけでは、子どもはプレッシャーを感じて緊張するだけです。そうではなく、いまできたことを「すごいぞ!」と褒めてあげてください。そうすれば、子どもは「これでいいんだ!」「自分はできる!」と安心して成長をしていくでしょう。『『うんどうの絵本 全4巻セット(ボールなげ・かけっこ・すいえい・なわとび)』』西薗一也 著/あかね書房(2015)■スポーツひろば代表・西薗一也さん インタビュー一覧第1回:運動神経は成功体験で伸びる!運動が「得意な子」と「苦手な子」の違い第2回:どんな運動も“細かく分解”できる。子どもの運動能力を高めるために親ができること第3回:「跳べた!」という強烈な体験が自己肯定感を押し上げる。“プロ直伝”縄跳び練習方法第4回:子どもが泳げるようになる魔法の言葉。酸素を浪費する「バタ足信仰」は捨てるべし【プロフィール】西薗一也(にしぞの・かずや)東京都出身。株式会社ボディアシスト取締役。スポーツひろば代表。一般社団法人子ども運動指導技能協会理事。日本体育大学卒業後、一般企業を経て家庭教師型体育指導のスポーツひろばを設立。運動が苦手な子どもを対象にした体育の家庭教師の事業をはじめとして、子ども専用の運動教室の開設や発達障害児向けの運動プログラムの開発など、新たな体育指導法の普及に幅広く取り組む。著書に『発達障害の子どものための体育の苦手を解決する本』(草思社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年08月29日すっきりと伸びた美しい足は、多くの女性にとってあこがれであり、永遠のテーマでもあります。今回は美容・健康ライターNao Kiyota先生に、自分でもできる足ダイエットのエクササイズや心がけたいこと、おすすめグッズまで詳しく教えていただきました。足が太くなるのには原因がある!「運動をしていないのに筋肉ががっちりついている」「足以外の部分はかなり華奢なのに、足だけが妙に太い(脂肪のつき方やバランスが悪い)」「やせ型なのに足の太さが気になる」これらに当てはまる人は、脂肪や筋肉のつきすぎが原因ではなく、冷えによる多代謝の低下やむくみが原因で水分や老廃物が溜まっている可能性があります。「どれだけ運動をしても細くならない!」そんな場合は、徹底的なマッサージと食事の改善、冷えの改善が大切です。自分でもできる!足ダイエットのエクササイズエクササイズのポイント運動せずとも足を細くできるタイプの方でも、むくみの予防・改善や冷えの改善に適度な運動が必要です。次にご紹介するストレッチでしなやかに整えたら、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動で体を大きく動かしましょう。有酸素運動は1日20分以上を目標にしてみてください。今あるエネルギーだけでなく、体脂肪をエネルギーとして燃焼できるようになる目安の時間です。【運動前のストレッチ】1. 手足をぶらぶら、小刻みに動かす※ 足先だけでなく、太ももをしっかり動かすようにしましょう2. 椅子などに片足を上げて膝を曲げ、下側の足はまっすぐに伸ばす※ 椅子に足を上げても反対の足がしっかり床につく程度の高さの椅子を使用します4. 上げた足の膝に両手を添え、ぐーっと押すようにして上半身を前に動かす※ このとき、下側の太ももの裏やお尻がしっかり伸びていることを確認します5. 反対の足も同様にストレッチする6. 手足をぶらぶら、小刻みに動かす(クールダウン)左右3〜5回ずつ行いましょう運動以外にも自分でできる足ダイエットのポイント運動以外に気をつけるべきは、食生活です。冷たいものばかり飲食したり、味付けの濃い(塩分の多い)食事が多かったりすると、冷えによる代謝の低下やむくみを起こしやすくなります。汁物などで体内を温めることや栄養バランスを整えること、水分補給は清涼飲料水や紅茶コーヒーではなく「水」(白湯)で行うこと、料理の味付けは出汁を活用して調味料を使いすぎず自然な薄味にすることなどが重要です。足を細くするために普段から心がけたいこと姿勢を正すことと、お風呂などでしっかり温め体液循環をスムーズにすることが大切です。普段から姿勢が悪いと、歪みによる筋肉の偏りや脂肪の蓄積を招きます。また、体液循環が滞るとむくみも起こしやすくなるため注意が必要です。片足だけに体重をかけたり、足を組んで座ったりせず、足に負担をかけないように過ごしましょう。お風呂はシャワーで済ませず、湯船にしっかり浸かること。お風呂上がりにはマッサージやストレッチで体液循環を整えましょう。足ダイエットに効果的なグッズを活用しよう足全体を温められるタイツまずは、足全体を温めることができるタイツです。引き締め効果の期待できるダイエット用でなくてもOK。冷えが気になる人におすすめです。夏場など暑い日は熱中症になる恐れがあるため、使用しないでください。姿勢を整えやすいスリッパ自然と姿勢を整えることができるスリッパもおすすめです。歪みによるむくみや代謝の低下を改善するのに役立ちます。レッグトレーニング機器レッグトレーニング機器も活用してみましょう。手軽に有酸素運動や足のストレッチを行うことができ、運動が苦手な人におすすめです。自宅でエクササイズしながら足ダイエットにチャレンジご自宅でも手軽に取り入れられるエクササイズはあります。まずはできることから、足ダイエットにチャレンジしてみましょう。食生活やお風呂の入り方などにも目を向けながら、体内の環境を整えるよう注意してみてください。気になる足のダイエットにも効果が期待できるでしょう。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年08月29日夏は子どももたくさん遊んで、カラダもどんどん成長します。あれ?夏の間に、シューズが小さくなってる・・・なんてこともよくあることです。いざ、子どものシューズを選ぶとき、足によいものという基準は漠然とあるけど、実際なにが足に良いのか、選ぶ基準がわからないと思う人も多いですよね。足に良いけど、色もデザインも気に入るものを選んであげたい!そんな、望みをかなえてくれるのがニューバランスのキッズシューズです。■にわゆり的子どものシューズを選ぶ時に重視するポイント3その①:ソールがしっかり、それでいて柔軟性ありニューバランスの「313」シリーズは、子どもの足を1番に考えた設計。私が触っても柔軟なソールは感動的でした。息子たちも2歳ぐらいまでは、歩みが不安定で転ぶことも多かったです。ニューバランスの「313」は靴底が柔らかく、動きやすさを重視しています! また、動きが活発になる2歳以降はクッション性があるというのも、我が家がニューバランスを選ぶポイントとなりました。つかまり立ちからはじめての一歩を踏み出す時期、動きが活発になる時期、大人と同じように歩けるようになる時期、3段階の子どもの成長段階に合わせて、作りが違うというのを聞いて、ぜひ選んであげたいシューズだなと思います。その②:履かせやすさ、マジックテープで全開放!子どもは走ったり、動いたり、とにかく思いっきり身体を動かします。そんな中で、靴を履かせるのにちょっぴり苦労することも。ニューバランスの「313」はマジックテープ全開放で履かせやすさ抜群! 年齢があがり自分で履けるような練習をする時も、スムーズに進めることができました。その③:親子でおそろいも!色やデザインも選びたいニューバランスのシューズの良いところ、それは家族みんなでお揃いにできる所です。我が家でも、家族4人全員がニューバランスを履いており、みんなでお店に選びにいくこともあります。■子どものシューズを選ぶポイントを網羅しているのがニューバランスのキッズシューズです私が選びたいポイントをしっかり押さえているのがニューバランスのキッズシューズです。実はすでに家族全員ニューバランスを持っていて、一緒に履いて出かけることも。子どもの足の成長をサポートしてくれる、ニューバランスだからこそ、家族みんなで履くことが実現したのかなと思います。●ニューバランスIO313 NV歩行時の捩れを抑え、踵を立体的に包み込むことでグラつかず安定した歩行をサポートするCR一体型シャンクを搭載したクッション性に優れるC-CAPミッドソール、容易に着脱できる1本タイプの面ファスナー、グリップ性と軽量性に優れたブローンラバーアウトソールに加え、踵部には反射材による名前入れスペースも装備。子どもの足の成長をサポートする機能を満載した「313」シリーズ最新モデル。●搭載機能・C-CAP・N durance・MPC加工●アッパー素材:人工皮革/合成繊維●ソール素材:ゴム底カラー:NAVY/RED ニューバランスのシューズ詳細はこちらから ■成長は足からサポートが大事! 気持ちよく、走って、歩いて、靴を履くことを楽しもうニューバランスの靴はとにかく、子どもが気持ちよく快適に履けるのが良いところ。やんちゃな息子2人だからこそ、外で遊ぶ機会が多いので、良い靴を選んであげたいと常々思っているのです。足のサポートが万全なことに加えて、親が履かせやすく子どもも履きやすいニューバランスのキッズシューズ。子どもの足の成長に必要な機能すべてを搭載しているため、ファーストシューズにもよさそうです。これからも、息子たちにはたくさんニューバランスの靴を履いてほしいです。【PR】ニューバランス
2019年08月26日足が痩せない要因のひとつ、セルライト。一度できてしまうと足痩せしにくい状態に……今回はパーソナルトレーナーの町田晋一先生に、足が痩せない理由やおすすめのエクササイズやグッズなどを紹介いただきました。ぜひ参考に美脚を手に入れてください!ダイエットしても足が痩せない要因足がなかなか痩せない要因として「セルライト」が考えられます。セルライトとは、皮下脂肪組織が老廃物と水分を取り込んで肥大化したものです。セルライトができてしまうと短期間で取り除くのが困難なため、痩せにくいと言えます。関連記事「セルライト」の原因とは?プロ直伝の効果的な対策・予防方法足が痩せない人の特徴ってあるの?「足がなかなか痩せにくい…」という人には、足が冷えやすいという特徴があります。冷えると脂肪が蓄積しやすくなり、更にはセルライトができてしまうため足痩せしにくい状態になってしまうと言えます。効果的な足痩せの方法足痩せエクササイズにはいろいろありますが、今回はたった1つで足痩せに有効な「ボール挟みエクササイズ」をご紹介しましょう。<「ボール挟みエクササイズ」のやり方>立位の体勢から、空気がいっぱい入ったミニバランスボール、もしくは、上の写真のようにロール状に巻いたバスタオルを内股に挟みます。左右のかかとをくっつけて、つま先は大きく外に開きます。息を吐きながら内ももの筋肉を使ってボールまたはバスタオルを挟み、息を吸いながら力を緩めます。ポイントはつま先を大きく外に開くことです。そうすることでお尻がギュッと締まり、お尻の筋肉が使われるようになります。10〜15回を1分程度の休憩を入れながら3セットを行いましょう。内ももとお尻の筋肉を引き締めることができ、足痩せ効果が期待できます!関連記事筋肉に効く!「O脚改善エクササイズ」の効果をアップさせるストレッチ足痩せを成功させる秘訣どんなに有効な足痩せエクササイズでも続けなければ効果が期待できません!そのためエクササイズを継続して行うことこそが足痩せを成功の秘訣と言えます。足痩せのエクササイズは週2、3回続けるようにしましょう。エクササイズを続けるためには、「どんな脚にしたいのか」「脚が細くなったらどんなことがしたいのか」などといった「足痩せしたい理由」を明確にしておくことが大切です。関連記事【下っ腹ダイエット】ぽっこりお腹に効果的な腹筋エクササイズ足痩せにオススメのグッズ足痩せグッズに「着圧ソックス」がありますが、これに頼ってしまうと筋肉が機能しなくなるため、根本的な足痩せには繋げることができないと言えます。そこでパーソナルトレーナーの立場から足痩せに有効なグッズとしてお勧めしたいのが、先程ご紹介したエクササイズで使用したミニバランスボールです。これ1つあれば、足痩せに効果的なエクササイズを行うことができるからです。足痩せは継続が大切足痩せするにはミニバランスボールを使ったエクササイズが効果的。しかし、継続しないと効果は期待できないので、目標を明確にして取り組んでみてください。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年08月25日足と脳は連動していて、足が刺激されると脳神経が活性化することがわかっている。階段を下りて、速筋を鍛えることで、認知機能を高め、糖尿病にも効果があるとか!「山の事故の9割は下山中に起こっています。高齢者が階段でけがをするのも9割が階段を下りるときです。これは、下りるときに使う筋肉が衰えて、つまずいたり転んだりしてけがにつながっているからです」こう話すのは、加齢医療の第一人者である白澤卓二先生だ。「私たちの筋肉には大きく分けて『速筋』と『遅筋』の2種類があります。『速筋』は、短距離走など瞬発力を必要とするときに使われる筋肉で、階段を下りたり、急に止まるときなどの“ブレーキ”の役割をします。もうひとつの『遅筋』は持久力に優れていて、長距離を歩いたり走ったりするときに使われるほか、階段や坂を上がるときにも活躍する筋肉です」(白澤先生・以下同)ところが、人間の筋肉量は35歳くらいでピークを迎え、その後は衰える一方。しかも衰えやすいのは速筋のほうなのだという。速筋は、足を踏み外してもちゃんと着地して体を支えるといった、守る力を発揮してくれる筋肉なので、最近転びやすくなったという人は、速筋が鈍っているのかもしれない。速筋の衰えがもたらす影響はそれだけではない。速筋の量は脳の若さにも関係するというのだ。「足と脳は深く連動しており、足が刺激されると脳神経が発達することがわかっています。逆に、歩行が安定しなくなると脊髄の運動ニューロンが減少しているという研究結果もあるように、筋肉を失うことは脳の神経細胞を失うことと同じなのです」速筋を鍛えるのにベストな動作は山歩きだという。「山道には規則性がありませんから、次にどこに踏み出そうかと瞬時に判断しなければならず、それが筋肉を鍛え、同時に脳にも刺激を与えるからです」とはいえ、日々山歩きができるわけでもない私たちには「階段を下りる」動きがよいそうだ。「下りるときはゆっくりとした動作で、しっかりと母指球(親指の付け根のふくらんだ部分)で着地してください。重心をゆっくり動かすことで、ふだん使われない筋肉が鍛えられます」母指球が安定するためにもうひとつ大切なのが、土踏まずのアーチ。ここを刺激することで、着地がしっかりとできるようになる。「アーチ部分は26個の小さな骨が組み合わさってできています。私たちの全身は約250個の骨で形成されていますが、両足のアーチ部分に全身の実に約5分の1の骨が集中しているのです。それだけ繊細かつ機能的にできているものなのに、靴で覆ってしまうのはもったいないことなのです」アーチを刺激するには、はだしで階段を下りたり、タオルつかみエクササイズがよいという。ほかにも、椅子に座ってできる太極拳を取り入れた足のエクササイズもおすすめだ。■足を鍛える3つのエクササイズ【タオルつかみ】1)床にタオルを置き、足裏がぴったりつく高さの椅子に座る。かかとを床についた状態で足指5本を使ってタオルをぎゅっとつかむ。そのまま5秒間キープ。2)かかとをつけたままタオルを持ち上げ、5秒間キープ。3)足指を開いてタオルをパッと放す。開いたまま5秒キープ。1~3を10回×3セットが目安。もう片方の足も同様に。【足上げ】椅子に両脚をそろえて浅く座る。両手を自然に両脇に下ろした状態から、ひじを曲げた右手を顔の高さくらいに上げ、右膝をゆっくり、ひじに近づけるように上げる。つま先は伸ばして下に向ける。体の重心が動かないようにして、バランスを取る。左右交互に3回ずつ行う。【足首回し】椅子に座り、両手を座面に置いて上体を支える。肩幅より少し広めに両足を開き、膝を伸ばして、かかとを床につける。つま先で大きな円を描くように、内側に足首を回す。同じように外側にも大きく回す。内回し、外回しを各10~30回。速筋を鍛えるメリットを白澤先生は次のように語る。「筋肉を鍛えることで、成長ホルモンの分泌が活発になり、内臓や器官、新しい皮膚や筋肉、骨をつくったりし、免疫力を高め、視力を向上させたり、認知機能を上げるなど新陳代謝が活発になります。また、若返りのホルモンも分泌され、体を酸化から守ってくれる、細胞の再生力を高めるなどの働きをしてくれるのです」糖尿病が改善されるという報告も。「米国心臓学会で発表された研究で、同じ山を『歩いて上り、スキー用のリフトで下る』グループと、『リフトで上り、歩いて下る』グループに分けたところ、『歩いて下る』グループのみに血糖値の上昇が抑えられたという結果が出ました。この研究から、速筋が糖の消費と関係していることが明らかになったのです」こんなにも私たちの体を若く保ってくれる速筋。自覚症状がある人も、まだない人も、積極的に階段を下りて速筋を鍛えよう。
2019年06月12日足育アドバイザーの高階貴子さんにお話をうかがい、3回にわたってお送りしてきた「子どもの足育」。最終回となる今回は、座った姿勢で気を付けるべきことや、今からでも遅くないママの足育についてご紹介しましょう。お話をうかがったのは…高階貴子(たかしな・たかこ)さん日本足育プロジェクト協会認定足育アドバイザー。自身の足のトラブルをきっかけに若石リフレクソロジストに。正しい知識で足を守ってほしいと足育講座を開催している。 ・若石リフレ・足育 KICO ・日本足育プロジェクト協会 ■足を育てる「座り方、イスの高さ」――子どもの足育に、座り方は関係しますか?高階貴子さん(以下、高階さん):体幹ができていなくても安定することから、子どもは割座(正座でひざから下を外側に出して座る姿勢)をしがちなのです。しかし、これは足をひねる座り方になってしまうので、上から見たら足がひし形になるように、足裏を合わせた座り方に直してあげましょう。子どもをイスに座らせる場合は、できれば足裏が着く低いものがいいですね。ごはんを食べるときも足がしっかり着いていたほうが姿勢もとれるし、食べやすいのです。テーブルで高いイスを使う場合は、下に台などを置いて足の裏が着く状態にしてあげるといいと思います。足裏を着けたほうが、足の刺激にもなりますし体が安定します。そのほうが、ごはんを食べることに集中できますし、しっかりかめます。学習机も同様で、足裏が床に着いていなかったら台を置くようにしましょう。――ほかに取り入れられることはありますか?高階さん:子どもの足の指をマッサージしてあげるといいですね。指をクルクルしたり、指の付け根を反らせたり曲げたり、指1本1本をさすったりなでたり。子どもの足は柔らかいので強さは必要ありません。足のツメの切り方も気を付けてください。赤ちゃんのときは深爪をしている親御さんが多いですが、指先と同じが少し長いくらいのほうが、指の力を出す、守るにはいいんです。けり出す力をしっかり足に伝えることができますから。また、深爪にすると巻き爪になりやすいという理由もありますね。■妊娠・出産で足も激変! ママにこそ足育が必要な理由――妊娠中や出産後に足のトラブルを抱えるママが多いですが、改善方法はありますか?高階さん:女性の体は妊娠すると、分娩に備え、恥骨を開かせるためにリラキシンという女性ホルモンが出ます。このホルモンは体全体に影響があり、足のじん帯や関節もゆるくなるんです。そのときに、ふだんの体重よりも重い負荷が足にかかってくるため、アーチが崩れてしまうのです。例えば、靴がきつくなって足が大きくなった感じがすると思うのですが、靴をサイズアップするのではなく、逆に広がった足を守るために、靴のひもをしめて形をキープすることが大事です。年を重ねたときのトラブルにもつながりかねないので、足が広がってしまうホルモンが出たときには、足の形が崩れないようにしっかりと足を保護しましょう。妊娠中はおなかが大きいので、ついつい簡単な靴をはきたくなりますが、ひもを結ぶのが難しければ、マジックテープのものや引っ張ると締まるゴムのひもに代えるのもいいでしょう。妊娠中は、体重増加を防ぐためにお医者さんから歩くように言われることも多いと思います。足に合っていない大きめの靴をはいて歩くと足にダメージを受けるかもしれないので、いっそう靴選びには注意が必要です。出産後は、骨盤を元に戻すためにベルトを巻いてくださいと病院や産院から指導されますよね。足も同じように思ってもらえたらいいかと思います。関節やじん帯がゆるんでいる状態から元の体に戻るには、出産後、2年くらいかかるといわれています。その間は足を守り引き締めるという意識をもっていただけるといいでしょう。ママが歩くのがつらかったり足が痛いと、子育てにも影響が出ますよね。子どもと一緒に走ったり遊んだりするのも、自分の足が元気じゃないとできません。自分の足を守ることが、ストレスなく育児に取り組むことにもつながるでしょう。子どもがのびのびと遊んだり、赤ちゃんが思う存分ハイハイできる広い環境を用意するのは、なかなか難しいことです。でも「子どもが遊ぶ空間、時間を確保することが大切。これを意識して習慣にしてください」と高階さん。最初からあれもこれもと欲張ると、長くは続かないものですが、「足育」はできることから少しずつでも大丈夫。家族みんなで楽しく生活に取り入れてみましょう。取材・文/河部紀子
2019年04月23日前回 は、足育アドバイザーの高階貴子さんに、なぜ足育が必要なのかをお聞きしました。足育の柱は、「足を守って(=靴)育てる(=運動)こと」。今回は、どのように足を育てるのかをご紹介したいと思います。お話をうかがったのは…高階貴子(たかしな・たかこ)さん日本足育プロジェクト協会認定足育アドバイザー。自身の足のトラブルをきっかけに若石リフレクソロジストに。正しい知識で足を守ってほしいと足育講座を開催している。 ・若石リフレ・足育 KICO ・日本足育プロジェクト協会 ■ママの抱きクセが赤ちゃんの発育に影響?――足を育てるには、具体的に何をすればいいのでしょうか? まず、赤ちゃん時代にできることを教えてください。高階貴子さん(以下、高階さん):大切なのは、赤ちゃんがずっと同じような姿勢でいないようにすることです。例えば、抱っこひもでずっと抱っこしていたり、ベビーカーやベルトで留めるイスなどに長時間座らせること。ずっと同じ姿勢、窮屈な姿勢になってしまわないように、床に寝かせて自由にバタバタする時間を確保しましょう。また、利き腕側など、クセで片側でばかり抱っこしてしまうママがいますよね。そうすると、赤ちゃんも同じ姿勢が続きますし、ママも片方の骨盤が上がった状態となります。ママの姿勢とリンクして、赤ちゃんにもクセがついてしまうのです。そうした抱っこが続くと、赤ちゃんはハイハイのときに片足ばかりでけるなど、発育にも影響が出ることがあります。バランスよく左右両側で抱っこする、また正面に抱くのがおすすめです。片側での抱っこが長くなってしまったら、おろしたときに赤ちゃんの足の付け根のリンパ部分を軽くさする、足がギュッと曲がって窮屈な姿勢が続いたと思ったら、足を伸ばしてさすってあげるなど、リセット、リラックスの時間をもってあげましょう。■ハイハイをする子、しない子「ケガのリスクも変わる?」――ハイハイ期に入った赤ちゃんはいかがですか?高階さん:ハイハイは歩くための準備なので、たくさんさせてください。スポーツに準備運動が大事なように、ハイハイもすごく大事なのです。最初のズリばい、手と足をついてする四つばい、ひざをつかずに四つ足で歩く高ばいと、ハイハイにも段階があります。しかし、今の赤ちゃんはほとんど高ばいをしないそうです。生活の環境にもよると思いますが、狭いスペースにテーブル、棚など、赤ちゃんがつかまれるものがすぐそばにあると、少しハイハイをしたらつかまって手や腕の力で立てるようになってしまいます。立ち上がって景色が変わるというのは赤ちゃんにとって興味深いので、高ばいをとばして立つ。そして、立てたらつかまり歩きに移行と、十分にハイハイの期間をへない子が多いのです。転んだ時、顔のケガをしたり、歯を折ってしまったりする子どもが多くなっているのは、赤ちゃんの頃のハイハイが少なかったからではないかといわれています。ハイハイは、背筋、腹筋をきたえてまっすぐ立つ力をつける練習になります。転んだときに顔や頭を守る準備でもあるのです。――赤ちゃんの頃に十分にハイハイをしなかった子どもでも、今からできる対策はありますか?高階さん:トンネルくぐりのようにハイハイの姿勢を取る遊びをたくさんするようにしてください。足の指でけりながら雑巾がけをしたり、窓ガラスを拭きながらかかとの上下運動をしたりするのもいいですね。おそうじを足育タイムにしてはいかがでしょうか。■子どもが歩き始めたら「デコボコ、グラグラ」で遊ぼう――歩き始めた子どもはどのような足育をすればいいでしょうか?高階さん:しっかり歩けるようになった2歳くらいからは、足を使って歩く、自由に遊ぶようにしましょう。地域差もあると思いますが、乗り物で移動することが多かったら駅では階段を使おう、いつもバギーに乗っているけど近くのお買物は手をつないで歩いて行こうなど、日常のなかでここは足を使ってみようと意識してみてください。週末にまとめて体を動かすのでも構いません。今週は歩く時間も少なかったし、週末は外遊びの何かを計画しようか、というようなことでいいのではないかと思います。家の中でできる簡単な運動もおすすめです。足でグーチョキパーをしてみたり、タオルの綱引きのように、足指で何かをつかんでみるのもいいと思います。つま先立ちをして両腕を上げる「キリンのポーズ」や、つま先を上げてかかと歩きをする「ペンギンのポーズ」、片足でバランスを取って立つ「フラミンゴのポーズ」などは、遊びながら取り入れられますね。難しくないことから始めてみてください。――立ち方や歩き方で気を付けることはありますか?高階さん:子どもは、こう立ちなさいと言っても立てるものではありません。いい立ち方ができるようになるために足をしっかり作っていくわけです。歩き方も同じですね。平坦ではなくデコボコな道、段差を歩くことをおすすめしています。いつも平らな整備されているところを歩いているようなら、公園の中にあるデコボコした場所や、舗装されていない土のままの場所で歩いたり遊んだりしてください。逆に、足元がフワフワな場所や、足が空中でブラブラしているだけの乗り物などは、足の裏が刺激されないので骨が丈夫にはなりません。そうなると、足のアーチもできないんですね。斜面もいいですね。そういう場所は、足の指を使わないと登れないんです。踏ん張ったりすることで、足指とアーチがしっかり育てられますよ。芝生や土、砂の上を裸足で歩くのも刺激になります。ただし、アスファルトやコンクリートは柔らかい足には刺激が強過ぎるので避けましょう。いつも平らに整備された場所ばかりで遊ぶのではなく、足元が不安定で少しグラグラするくらいの場所で、しっかり踏ん張らないといけない感覚を、安全に留意しながら遊びのなかに取り入れるよう意識してみてください。第2回は、子どもの足育のために、どうすればいいのかをうかがいました。 次回 は、座った姿勢で気を付けるべきことや、今からでも遅くないママの足育についてうかがいます。取材・文/河部紀子
2019年04月22日年を取っても一生自分の足で歩きたいとは誰もが願うもの。そんな大事な足は、小さいころから気を付けていないといけないというのは知っていましたか?なぜ子どもの時期が大切なのか、足育アドバイザーの高階貴子さんにうかがいました。お話をうかがったのは…高階貴子(たかしな・たかこ)さん日本足育プロジェクト協会認定足育アドバイザー。自身の足のトラブルをきっかけに若石リフレクソロジストに。正しい知識で足を守ってほしいと足育講座を開催している。 ・若石リフレ・足育 KICO ・日本足育プロジェクト協会 ■足育って何? 6歳までの刺激が「足を育てる」――足育とはどのようなことでしょうか?高階貴子さん(以下、高階さん):文字通り「足を育てる」ことです。子どもの足は大人のものとは異なります。赤ちゃんの足はプクプクしていますよね。大人のようにつながっていないバラバラの小さく柔らかい骨があり、脂肪が守っているからなのです。赤ちゃんはみんな扁平足なので、それをアーチのある足に育てていかなくてはなりません。足は大事と思っていても、どういうことか具体的には知らない方も多いので、「育てていく」ものだとお伝えする活動をしています。「育てる」という意識や知識を毎日の生活習慣のなかで取り入れていただければと思っています。足を育てるには、足を使って、足裏を刺激することが大事です。歩いたり、遊んだりして足の指をしっかり使うことで、小さく柔らかい骨がつながって強く硬い大人の骨へと成長し、アーチが形成されます。また、感覚神経も刺激されます。神経は刺激で育つので、完成する6歳ごろまでに刺激をするのがいいでしょう。■運動が苦手…それって足が原因かも――足育をすることでどのようなメリットがありますか?高階さん:足裏を刺激するのには、具体的には歩くこと、自由に遊ぶこと。そうすることで全身運動になり、足だけではなく体がしっかり育ちます。すると、自然にいい姿勢が取れる体になる、つまり、姿勢がよくなるのです。そうすれば集中力の持続につながっていきます。最近は、学校でもずっと座っていられなかったり、だんだん姿勢が悪くなる子が多いと聞きますが、その理由のひとつは、正しい座り姿勢を保つのがつらいためなのです。また、足の大事なポイントは、足の指とアーチといわれていています。内側(内側縦アーチ)、外側(外側縦アーチ)、指の付け根(横アーチ)の3点アーチをつなぐと、バネのような形になります。アーチ構造といって強い足になるのです。しっかりアーチができると、衝撃を受けたときにもクッションになり、たくさん歩いても足が疲れにくくなります。また、俊敏性、瞬発力が高まり、思ったように動けるようになります。逆に、足のアーチも指の動きもしっかりしていないと、すぐに疲れてしまいます。そうすると、子どもは歩くのが苦手、運動が嫌いとなってしまいます。足のトラブルのために、本来の運動能力の50%くらいの力しか出せないこともあります。運動が苦手という子でも、足育を意識的に進めれば、その子のもっている能力の100%に近づけることができるかもしれません。みんながスーパースターのようにはなれませんが、足が自由に動く感覚がわかるだけで、苦手意識は減ると思うのです。■足育はいつから、いつまで? 後悔しない足育て――足育は何歳から何歳まで気にすべきでしょうか?高階さん:0歳からの足育をおすすめしています。また、高齢の方にお話を聞くと、寝たきりにならずに最期まで歩きたいという目標が多いので、足育は生涯続くものだと思っています。私は足育アドバイザーの養成講座を受けたとき、とてもショックを受けたのを覚えています。自分自身、いろいろと気にして子どもを育てたつもりだったのですが、足育に関しては知らないことがたくさんあって。これを早く知っていたらもっとできたことがあったのに…と、とても役立つ知識を得たと感動した反面、もっと早く知っておきたかったと悲しい気持ちになりました。私の講座にいらしたお母さんで、下のお子さんは3歳で来たけれど、お姉ちゃんはもう小学生という方がいました。でも、足は18歳まで育つといわれていますし、靴選びや履き方に気を付けるなど、大きくなってからでもできることがたくさんあるとお伝えしています。第1回は、子どもの足育の大切さをうかがいました。それでは、実際にどのように足を育てていけばいいのでしょうか? 次回 は、具体的な足育法についてうかがいます。取材・文/河部紀子
2019年04月21日足専用の制汗剤新発売ムレやニオイにベタつきなど、足の悩みを徹底ケアする制汗剤「Ban 汗ブロック足用ジェル」が、2019年2月6日(水)、LION株式会社より全国発売される。女性の7割が気になる足のニオイ人前で靴を脱ぐ時、足のニオイが気になった経験のある人は少なくないのでは。LION株式会社の調べによると、実際女性の約7割が足のニオイやベタつきが気になると答えている。そこで同社では、Banシリーズのワキ用制汗剤の技術を応用し、足のニオイの原因となる足汗を抑えるアイテムを開発した。足用ジェルの特徴同商品を塗ると、ナノイオン制汗成分が足の汗腺にフタをし、足汗を防いでくれる。さらに密着力の高い耐水皮膜成分の働きで、ナノイオンブロック効果が長時間持続する。また殺菌成分”イソプロピルメチルフェノール”が、ニオイ菌にアプローチ。足のニオイをしっかり防いでくれる。さらにジェルは忙しい朝に嬉しい速乾タイプ。短時間でサラサラの仕上がりだ。ほんのり香るハーブが清潔感もプラスする。朝の一塗りで1日中足の悩みから解放してくれる、頼もしいアイテムだ。これからの朝は、スキンケアと同時に足汗ケアも始めてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※LION株式会社のプレスリリース
2018年12月24日子どもの成長はめまぐるしいほど早いもので、度々服や靴を買い替える必要があります。「すぐに大きくなるから」「何度も買うともったいないから」と大き目のサイズを買うことも多いのではないでしょうか。しかしサイズの合わない靴を履いたり、正しくない履き方をしたりすることは足のトラブルにつながっていき、さらに背中の歪みや自律神経にも影響を与える可能性があると言われています。最近では、子どもの足の健康をつくる「足育(あしいく)」という活動が広がっています。靴教育は幼少期から行うことが大切です。正しい靴選びから履き方までを知っておきましょう。1. 子どもの足のトラブルは増加している間違った靴選びによる子どもの足のトラブルは年々増加しています。主なトラブルは下記の通りです。(1) 内反小趾(ないはんしょうし)小指が内側に曲がる状態です。内側に曲がることにより外側が踏ん張れなくなりバランスを崩しやすく、転びやすかったり走るのが遅くなったりします。(2) 浮き指立った時に足の指が地面に着かず浮いてしまう状態です。バランスが悪いことから膝の痛みや腰痛につながります。(3) 外反母趾(がいはんぼし)親指が小指側へ曲がる状態です。遺伝も影響しますが、足が安定しない靴により指の付け根のアーチが崩れることが原因です。親指の付け根に痛みを感じたり炎症を起こしたりすることもあります。(4) 偏平足(へんぺいそく)筋肉やじん帯が育たないことで、足の裏全体が床につく状態です。土踏まずが崩れると足の衝撃を受け止めるクッション機能が失われるため足が疲れやすくなり、外反母趾などにもつながります。主なものを挙げましたが、他にもさまざまな足のトラブルがあります。足は体の土台となるので、安定感がなくなることが体の動きに大きな影響を及ぼすと言われています。赤ちゃんの骨はほとんどが軟骨で、幼少期はまだ発達段階です。軟骨が硬い骨にかわり骨格形成が完成するのは11歳くらい、さらに大人の足になるのは18歳くらいです。その成長段階で合わない靴を履くことは、足が靴に合わせて変形してしまうことになります。足と靴がぴったり合った感覚を知り、幼い頃から丁寧に靴を履く習慣を身につけておけば、将来履き方や選び方も変わってくるのです。2. 正しい靴の選び方自分の足に合った靴を選ぶ大切さは分かりましたが、市販の靴はあくまで一般的なサイズの型で作っているためぴったり合うということはほとんどありません。正確なサイズを専門家に測ってもらった上で選び方のポイントをチェックすると限りなくぴったりに近い靴を選ぶことができます。靴選びのポイントを知っておきましょう。(1) ひもかマジックテープの靴を選ぶ締め具合を調節できるので、足にぴったり固定することができます。(2) つま先の広さと高さ靴の中で指が自由に動くよう、つま先には5mm~1cmのゆとりがあるものを選びます。(3) かかとの硬さ足をしっかりと固定できるかかとの靴を選びます。かかとがやわらかいと靴の中でぐらつきを支えられないため、トラブルにつながります。お下がりの靴の場合も要注意で、かかとの芯が潰れていないか、靴底がすり減っていないかを確認しましょう。(4) 靴底の硬さと弾力性靴底は適度な硬さがあり、地面からの衝撃を吸収する適度な弾力があるものを選びます。靴底が硬すぎるものは曲がらないので避けましょう。(5) 指の付け根にそって靴底が曲がる親指と小指を結ぶ線にそって曲がる靴を選びましょう。(6) 通気性のいい素材通気性や吸湿性に優れた素材を選びましょう。さらに中敷きが外せると早く乾燥させることできおすすめです。3. 丁寧に履く習慣を身につけよう靴選びと同じくらい、靴の履き方は大事です。幼少期から正しい靴の履き方・脱ぎ方を習得しておきましょう。(1) 履き方1. 靴に足を入れ、かかとを合わせる。つま先を上げ、かかとをトントンと床について靴と足を合わせます2. 左右を外側から押さえ、足と密着させます3. おさえた状態でテープをしっかりと留めます(2) 脱ぎ方1. 手でテープを外す2. かかとを持ち、靴を脱ぐ3. 次に履きやすいように、テープは外したままにしておく早く出かけたくて靴を履こうとすると、テープをはがさずに足を入れたり、つま先をトントンしたりと雑になりがちです。また、靴のかかとを踏んでいたりテープや靴紐を毎回締め直さなかったりしていると、靴の形状が崩れ姿勢が不安定となり足自体の形にも影響が出てきます。正しい靴選びは、運動能力にも影響すると言われています。かけっこが遅い、よく転ぶなどの悩みのある子どもがぴったり合った靴を履いてからパフォーマンスが上がったケースもたくさんあるそうです。靴のサイズについて、今一度確認してみましょう。小さい子、特に男の子は靴の履き方などを重視せず早く履くことにこだわります。かかとを踏むこともあり、一緒にいる場合は注意できますが、園や学校では目が行き届かずどのように履いているか分かりません。靴を履き始める頃からしっかりとした履き方を定着させておけばよかったと今になって感じます。しかし今からでも改めて、正しく履くことの大切さと正しい履き方を一緒に確認しようと思いました。大人の足になるのは18歳、それまでに早い内から正しく靴を履く習慣を身につけておきましょう。
2018年12月14日足裏マッサージといえばゆったりリラクゼーションを目的とした英国式のものと、体を仰け反らせて「イタタタ~」となる台湾式のものがありますよね? 今回おじゃましたのは後者のほう。体をよくしていくため、整えていくためのリフレクソロジーです。 華やかな雰囲気の室内。テーブルにのっているは反射区の描かれた足の模型。 温かな笑顔で迎えてくださった平田雪香さんは、台湾で生まれた若石リフレクソロジーを施術する先生。元々は心的なサポートを専門とするセラピストでした。 「アートセラピーで絵を描いたり、箱庭を作ってもらったりしてカウンセリングをしていました。そのなかで、体が動くと心が動く、ということに気づいて。まず体が気持ちよくなると、心も良い方へ向かっていくんですよね」 楽しくなくても笑顔でいると脳がだまされてだんだん楽しい気分になってくる、という話を聞きますが実際、脳はだませる!のだそう。 そこで、以前からリフレクソロジーも学んでいた平田さんはまず足裏から体調を整えつつ、体と心の両方から癒していくことをはじめました。 なんとも珍しいマゼンダピンクの施術イス。座るだけで運気が上がりそう! 「ではさっそく足を見ていきましょうね」と通していただいた施術室はピンク色にあふれた明るいお部屋。なんだか気分が高揚してきます。 まずは用意されたフットバスに入湯。ほどよい温かさに足先からフゥ~とたちまち体がゆるみます。 そして温まった足をオットマンに並べ、見ていただいた第一声、「ああ、背中がはってますねぇ。うん、あとクビね。これは辛そうだわ。」 え、まだ触っていないのに!?見ただけで、もうわかるんですね。。。 この後にやってくる痛みもつゆ知らず、フットバスでひとときの幸せ♡ そうなんです、この数週間、仕事が詰まってしまいかなり疲れが溜まって背中がガチガチなのです、、、と告白すると、「はい、全部足に出ていますよ。”足はねスッピンなんです!”」と先生。 おお!なるほど、足の裏はごまかせない、まさにスッピンですね! 「ああ、でもちゃんとお手入れしてますね。気を配っている足です。わかります。だってね、見た瞬間、文句いってる足もあるんですよ。”私はひどい目に合っている!全然大事にされていない!”ってね。」 さすが先生、足の声が聞こえちゃうんですねーと感心していると、先生はおもむろにクリームを手にとりいよいよ施術スタートです。 無言でギューっと、足裏の中央あたりに圧をかけていきます。んんん、じんわり痛い。。。 「ここは腎臓です。まずここからスイッチを入れて行きますよ。」というや否やクールに圧を強めて、ググーッと指が食い込むような感覚が。 イ、イタイ~~~! 優しいお顔から想像できないほど容赦ない先生!親指が赤くなっています。 さてこの後、私の運命やいかに。。。次回に続きます! 若石リフレクソロジーDreamCraft千駄ケ谷サロン 東京都渋谷区千駄ヶ谷1−11−12第2メゾンブーケ10103-6438-9064足うらリフレクソロジー(シングル料金)60分7000円(税込)90分 10000円(税込)指名料 1000円(税込)
2018年11月28日一日中立っていたり歩き疲れた時には必ずと言って良いほど、足が疲れてむくんでしまうと思います。そもそもなぜ足はむくむのでしょうか?その原因と疲れを取るために効果的なことをご紹介します。足の疲れの正体はむくみ!出典:byBirth「あー、足がパンパン!」思わずそう叫びたくなるくらい足が疲れてしまった経験は誰しもあると思います。一日中立ちっぱなしや、買い物や旅行に行って歩き回ったりすると、足がむくんでしまい疲れを感じてしまいます。そんな女性の敵のむくみはなぜ起こるのでしょうか?むくみの原因と、足が疲れた時に効果的なことをご紹介します。むくみの原因出典:byBirth足のむくみの主な原因は血行不良によるもの。そもそも血液は心臓から送り出され、体内を循環して再び心臓に戻ってくる仕組みです。これが足の場合、重力に逆らって戻ることになるので、そのためには足の筋肉によって押し上げる必要があります。いわゆるポンプの役割を果たしてくれるということ。でも長時間足の筋肉を使わない状態が続いたり、筋肉が緊張した状態が続いてしまうと、足に血液が滞ったままになるので結果むくみとなってしまうのです。足の疲れに効果的なことって?お風呂にゆっくり入る出典:byBirth足が疲れた時はお風呂にゆっくり入るようにしましょう。血行不良が足の疲れを引き起こしているため、お風呂で体を温めて血液の流れをよくしてあげます。そうすることで滞っていた血液が流れ、足の疲れを解消してくれる効果があります。理想的なお風呂の入り方は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かること。40度程度のお湯に20分以上浸かることがおすすめです。ゆっくりとお風呂に浸かることで体の芯から温まり、血行促進につながるのです。お湯の量は半身浴よりも全身浴の方が良いでしょう。足の疲れが溜まっている時は、体全体が疲労感を感じているもの。お風呂に入ってリラックスをすることが、何よりの疲労回復と言えるでしょう。ふくらはぎをマッサージ出典:byBirthポンプの役割のあるふくらはぎをマッサージしてあげると、むくみ解消に効果的。パンパンになったふくらはぎを揉むことで、血液の流れを促します。やり方は、①足首からひざ裏にかけてふくらはぎを血液を流すイメージでさする②続いてふくらはぎを揉みながらマッサージ③足の指に手を入れて足首をくるくる回す④すねも同じように下から上に向かってさする⑤最後にふくらはぎ全体を包み込むように優しく温めながらさするポイントはとにかくふくらはぎの筋肉をほぐして血液の流れをアップさせることを意識しましょう。マッサージをする時はボディクリームやマッサージオイルなどを使うとやりやすくなります。ツボ押しで効果アップ出典:byBirth足には様々なツボが存在します。マッサージの際にはこれらのツボを押すことでより疲れを取ることにつながります。<足の疲れに効果的なツボ>委中…ひざ裏の上側にあるくぼみ承山…ふくらはぎの中央部分三陰交…内側のくるぶしから指4本上湧泉…足の裏の真ん中これらのツボを意識して押すことで効果がアップし、疲れを解消してくれるでしょう。ぜひお試しください。足を高くして寝る出典:byBirth足が疲れた日は寝る時に一工夫をしてみましょう。寝る時にタオルかクッションを足元に置いて、その上に足を乗せて寝るのです。そうすると心臓と同じくらいの高さになり、血液の流れがスムーズになると言われています。ただ高すぎるのはNG。15~20センチほどの高さがベストです。靴の見直し出典:byBirth足のむくみはもしかすると靴が自分の足に合っていない可能性も。特にパンプスやハイヒールなどは足を締め付けていたり、負荷をかけやすい靴。そのサイズや形が合っていないことで、血行が悪くなってむくみの原因になっているかもしれません。歩き疲れを起こしやすい人は、合わない靴で長時間歩いていることが考えられます。そうすると理想的な筋肉の使い方ができずに、血行不良や老廃物がたまり疲労を感じさせているのです。足の長さ・幅・甲の高さなど、靴選びの際は入念にチェックする必要があります。本来、靴はつま先に0.5センチほどのゆとりがあることが望ましいもの。そのため選ぶ時にはかかとにしっかりフィットしたものを選ぶようにしましょう。クッション性があり滑りにくいインソールや、かかとが太いものを選ぶと歩く時の負担が軽減されるのでおすすめです。ふくらはぎを鍛える出典:byBirth日常的にふくらはぎの筋力を付けておくと、疲れにくい足を手に入れることができます。軽い運動やウォーキングなどを行い、ふくらはぎのポンプとしての役割をしっかり果たせるように鍛えることを意識しましょう。効果的な鍛え方は、かかとの上げ下げを繰り返したりアキレス腱伸ばしが取り入れやすい方法。あとは足を上に上げた状態で自転車をこぐイメージで動かす、エア自転車こぎも良いでしょう。これは足が疲れた時にやるととてもスッキリしますよ。日頃からふくらはぎを意識したトレーニングやストレッチを行って、筋肉の働きを良くしておくことが大切です。むくみ足、さようなら!出典:byBirthふくらはぎは“第二の心臓”とも言われる体の中でも重要な場所。足のむくみや疲れのみならず、体の不調を招く原因ともなるので、ふくらはぎのケアはしっかりしておくことが、疲れ知らずの健康ボディになる近道です。たかがむくみだと思って放置していると、慢性的な疲労感や痩せにくい体になりかねないので、その日の疲れやむくみはきちんと解消することが肝心と言えるでしょう。
2018年11月18日女医でタレントの西川史子が20日、自身のインスタグラムを更新し、足底筋膜炎になったことを明かした。西川は、両足に湿布を貼った写真をアップし、「足底筋膜炎になり、足が痛くてたまりません」と告白。「予定していた韓国旅行も税関まで通ったのに中止になりました。しばらくヒールはけません」と伝えた。そして、「原因は扁平足の人、ヒール履く人、あとは年齢かなと」と原因についてつづり、「湿布と痛み止めの薬しかないようです」と記した。
2018年10月21日寝ながら足を開閉するだけで、太ももの内側にある筋肉や腹筋に負荷がかかり、美脚&すっきりお腹まわりに変身!1日5分、“ながら”でできる“足パカダイエット”とは?パーソナルトレーナー・松井薫さんが教えてくれました!太もも前面とお腹まわりを刺激する“タテパカ”太ももの前側にかけての筋肉にアプローチ。ほっそりしたモデル脚を手に入れたい人は挑戦を。体のバランスがブレないように体幹を使うため、お腹まわりも効率よく刺激。姿勢もよくなります。【1】ひざには力を入れず両脚を上げる。あお向けになり、太ももが床に垂直になるように両脚を上げる。ひざには力を入れず、緩めておく。両手は後頭部に当てて。やりづらい人は腕を横に伸ばして手のひらを床に。【2】右脚を上げたまま左のかかとで床にタッチ。右脚を床に対して垂直に上げたまま左脚を下ろし、左のかかとで床に軽くタッチする。かかとを勢いよく床につけてしまうと、筋肉への負荷が弱まってしまうので注意して。◎脚を開く角度が狭くならないよう注意!左右の脚を開く角度は、狭くなると筋肉に効かなくなるので、目標はできるだけ大きく。上げる脚は床に対して垂直、下げる脚はかかとを軽くつけることを、常に意識しよう。【3】左脚を上げながら右のかかとで床にタッチ。下げた左脚を床に対して垂直に上げる。右脚は下ろし、かかとで床に軽くタッチ。かかとをべったりつけると効果が半減。脚の開閉を1パカとして、15~20パカ繰り返す。◎腰が弱い人は手を入れて挑戦!運動中に腰が床から浮いて不安定になったり、腰が弱い人は、腰を痛める可能性あり。腰やお尻の下に両手を入れるか、タオルを敷いて行おう。腰痛持ちの人は回数を控えて。ウエストにメリハリ&小尻にする“ねじりパカ”細い腰まわりに締まったヒップという、憧れボディに一歩近づけるエクササイズ。下半身のふくらみをおさえる、太ももの縫工筋(ほうこうきん)にも作用。すらり美脚も目指せます。【1】両ひざを開いて立てスタンバイ完了。あお向けに寝転がって、両ひざを立てる。左右の脚の間は20cmくらい開けておいて。両手は後頭部に当てる。バランスが悪いと感じる人は、腕を横に伸ばして手のひらを床に。【2】両脚を床に向けてしっかりと右へ倒す。両脚を体の右側へ倒す。このとき、右脚が床についてしまうと筋肉への負荷が減ってしまうので注意。つく手前ギリギリの場所まで倒して、キープすることを意識しよう。◎背面が床から浮くと効果は激減…!背中と腰が床から離れてしまうと、筋肉への負荷が減ってしまうので要注意。ウエストに美しいくびれが生まれるイメージをしながら、脚を左右にしっかりと倒そう。◎左右の脚はくっつけない。両足、両ひざの間を、常に20cm程度開けるよう意識して行うことが大切。べったりとつけてしまうと、太ももの筋肉へのアプローチが弱くなるので気をつけよう。【3】反対の床に向けて両脚を倒す。今度は両脚を体の左側へ向けて倒す。左右に倒す動きを1パカとして、10パカ繰り返そう。きちんと息を吸って腹圧を高めるとバランスがとりやすくなり、脚をしっかりと倒せる。松井 薫さんパーソナルトレーナー、柔道整復師。『寝たままラクやせ! 足パカダイエット』(学研プラス)など著作多数。ブラトップ¥5,500タイツ¥5,000(共にナイキ/ナイキ カスタマーサービス TEL:0120・6453・77)※『anan』2018年10月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・Nagisa(W)モデル・松木育未(Light Model)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月19日保育園・幼稚園の送迎やスーパーへのおでかけなど、自転車の後ろに子どもを乗せて走るママは多いです。日々の生活にかかせない自転車ですが、子どもにケガを負わせてしまう可能性があるといいます。子どもの足が巻き込まれる「スポーク外傷」子育て中のママにとっては、子どもと一緒に移動できる自転車はとても便利な存在。しかし、使用方法や自転車の装備などによっては、子どもの足が後輪に巻き込まれてケガをする「スポーク外傷」が起こる可能性があります。自転車の車輪には、針金のような部品が放射線状に伸びていますよね。これを「スポーク」と呼び、スポークに子どもの足が巻き込まれて負ってしまった擦り傷や切り傷、ねんざなどが「スポーク外傷」です。独立行政法人国民生活センターが2016年8月18日に公表した「自転車に乗せた子どもの足が車輪に巻き込まれる事故に注意」によると、2011~2016年(4~7月)の間に、医療機関ネットワークに寄せられたスポーク外傷事例は172件もあります。また、172件のうち、52.3%は6歳未満の子どもで起きていて、子どもを自転車の後ろに乗せるときには、注意が必要なことがわかります。子どもの足をスポーク外傷から守るには最近では、幼児座席を取り付けた自転車を使用している親を多く見かけますが、幼児座席を使えば安全とは言い切れません。幼児座席は6歳未満の子どもの体格を前提につくられているため、6歳以上の体格の子どもが乗ると、足乗せ部から足がはみ出てしまい、後輪に巻き込まれる可能性があるそうです。そのため、子どもを自転車に乗せるときには、子どもにしっかりと乗り方を説明するとともに、幼児座席が正しく取り付けられているか、足乗せ部が破損していないかなどを確認するようにしましょう。また、足の巻き込みを防ぐためには、ドレスガードも有効だといわれています。ドレスガードとは、運転する人のスカートやコートなどのすそが後輪に巻き込まれないようにするためのもの。これを取り付けることで、子どもの足の巻き込みも防げる可能性が高まるのだとか。自転車は便利な半面、使用方法を間違えると命の危険にもつながるもの。ヘルメットを着用し、正しく使うように心がけましょう。(文・奈古善晴/考務店)
2018年08月08日前回 は、正しいファーストシューズの選び方をご紹介しました。しかし、最初の一足だからとファーストシューズは慎重に選んだけれど、その後は子どもの足もどんどん大きくなり、次から次へと新しい靴を買わなければいけないからと、選ぶのがおざなりになっていませんか?まだ足ができあがっていない幼児の靴選びは、ファーストシューズ選びと同じくらい大事です。子ども靴のプロ、シューフィッターの寺杣敦行さんに、足の成長とからめてキッズシューズの選び方をうかがいました。お話をうかがったのは…かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店 ジェンティーレ東京代表 寺杣敦行さんFHA(足と靴と健康協議会)認定バチェラー(上級)シューフィッター、幼児子ども専門シューフィッター。革靴好きか高じて靴メーカーに勤務。娘にはかせたいと思う子ども靴が日本では見つからず、ヨーロッパへ探しに行ったのをきっかけに、2008年に子ども靴の専門店をオープン。足の健康を重視し、機能性を第一に考えた子ども靴を、足の特徴や歩き方をチェックしながら調整して販売している。 ・かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店 ジェンティーレ東京 ■子どもの靴選び「何歳まで気をつければいいの?」――子どもの足は何歳くらいまでに形作られるものなのでしょうか?寺杣敦行さん(以下、寺杣さん):足は体を支える土台なので、足がぶれると体全体に影響が出てきます。立った時に、かかとの骨とその上の距骨、すねの骨の脛骨が、後ろから見てラインがまっすぐになっていることが理想なんです。男女でも違いますが、この足首やかかとの骨が大人の骨に置きかわるのが10歳から12歳くらいなので、それまでは靴選びに意識を向けていただきたいですね。足全体の骨の成長(骨化)が終了するのが14歳から18歳くらい。女の子のほうが終了が早く、男の子は18歳くらいまでかかります。足のサイズが止まるのも、女の子のほうが早くてだいたい中学2年生くらい。男の子は高校1、2年生くらいまで伸び続けるので、足に気をつけるのは決して幼少期だけではない、と覚えておいていただきたいですね。もう少し細かくいうと、足の成長には土ふまずが大事になってきます。赤ちゃんの時は、座っていると土ふまずがちゃんと見えますが、立って体重が乗るとペシャンと隠れてしまう。骨格としてはあるのに、体重が乗るとつぶれてしまうのが、2、3歳までの特徴です。徐々に筋力がついて、少しずつ隙間ができてくると、土ふまずの形成が始まったということなんです。それが3歳から6歳くらいまでの間で、土ふまずにとって大切な成長期なんです。そういう意味からすると、年少から年長の3年間というのは特に気をつけたい時期ですね。■子ども靴の種類別「キッズシューズの正しい選び方」――スニーカーはどのようなものを選ぶのが良いのでしょうか?寺杣さん:まずつま先とかかとに芯材が入っていて、走り回っても足をしっかりと支えられるもの。靴底は、足指の付け根付近が曲がるものが良いですね。手で簡単にねじれてしまうような柔らかい靴底のものはおすすめできません。赤ちゃんの頃はペタペタ歩きですが、3歳前後になってくると、大人のようにかかとから接地する歩き方へと変わってくるので、ファーストシューズよりも足の指の曲がる位置が重要になってくるのです。また、接地面が広くなっているフレアソールは、支持面積が広いので良いですね。最近はファッション性を追求したテーパードソールというものがあります。フレアソールとは逆で、接地する側の面積が小さいため、不安定でおすすめできません。――具体的には、どのような形のスニーカーが良いのですか?寺杣さん:できればハイカットのほうが良いのですが、ローカットの場合は足首周りがより小さくてフィットするものをおすすめします。ひも靴も良いですね。ただし、脱ぎはきのたびに結び直してください。結んだままにしておくと、ひも靴の良さがまったく生かされないのです。しかし、園や学校では自分で脱ぎはきしなければいけないので、小学校中学年くらいまで、ひも靴は不向きですね。ひも靴に近い機能をもつ靴としては、マジックテープタイプのものがあります。ただし、日本仕様のほとんどが、マジックテープはペタンと留めるだけ。これは着脱を容易にするだけで、フィットさせる機能はあまりありません。ヨーロッパのスタンダードは、折り返し式のマジックテープベルトで、足と靴をしっかりとフィットさせやすく、ひも靴に近い感じですね。これも足に良い靴の条件なんです。――夏はサンダルやビーチサンダルをはくことが多いですが、足にとってはどうなのでしょうか?寺杣さん:ビーチサンダルは、柔らかいタイプだと指の付け根を曲げて力入れた瞬間にソールが沈んでしまうんです。指の付け根を曲げることで足底腱膜が張って、土ふまずを持ち上げるシステムなのですが、沈むとこの曲がりが正常ではなくなり、土ふまずの形成につながりません。利用するのは短時間が良いでしょう。でも、鼻緒タイプは、足の指でつかむようにはくのでとても良いんですよ。ふだん足の指を使うことはあまりありませんよね。ソールが革やゴムのトングサンダル、草履はOKです。かかとがしまっていないと足が動いてしまうので、バックバンドが付いているものがおすすめです。サンダルで一番大事なポイントは、その夏の2~3カ月をジャストフィットではけるサイズを選ぶということです。歩き方や足の骨の配列に影響が出てきてしまうので、決して大きめのサイズは選ばないでください。――長靴はいかがですか?寺杣さん:きちんと靴の機能をはたしている長靴はないので、雨が降っている時に短時間だけはくくらいにしましょう。最近の長靴は中敷きが入っているので、それを取り出して足を置いてみてください。その時、つま先に1cmくらい余裕があれば大丈夫だと思います。■「正しい靴のはき方」と「子ども靴の買い替え時」――靴の正しいはき方はありますか?寺杣さん:立ったままではいたり、つま先をトントンする子どもが多いのですが、これはダメです。必ずイスか地面に座って、体重がかかっていない時にはくようにしてください。まず、ひもやマジックテープベルトを外して靴を開きます。足を入れたら、つま先を持ち上げて、かかとをトントンとします。くつのかかとと足のかかとがぴったりついた状態のままで、ベロを足首にそわせて、ひも靴の場合は下から調節しましょう。2本のマジックテープベルトの場合は、上から先に留めます。靴の中で正しい位置に足をのせるには、まずは上のベルトから先にしめて、足首を固定してしまうのが一番です。下のベルトを先におろしてしまうと、靴の中で足が前方に出た状態でとめることになります。ここまではつま先を上げっぱなしにしておいてくださいね。――子どもの靴は、だいたい何足くらい用意するといいのでしょう。寺杣さん:ファーストシューズは毎日同じでも良いと思います。年少さんくらいになると、靴の傷みが激しくなってきたり、雨などの天候や汚れなどの衛生面があるので、替えがもう1足あると良いですね。――靴の買い替え時というのは?寺杣さん:年少以上になると、足の成長から考えた場合、サイズが合う・合わないでいえば、半年くらいははけるでしょう。しかし、それまで靴がもつのか、成長のほうが早いのかという問題になりますね。また、靴のかかとが斜めにすり減ったままにしておくと接地角度が変わってきて、関節に負担がかかって骨の配列がくずれてしまいます。その場合は、買い替えやソールの修理をおすすめしています。■餅は餅屋ならぬ「子ども靴は子ども靴専門シューフィッター」へ――子どもの靴を選ぶ時のサイズ感は、大人とは違いますか?寺杣さん:子ども靴の場合は、余裕寸法プラス足の成長分を考慮します。あくまでも足の形状と靴の形が合っていると仮定したうえで、1歳の後半くらまでは3カ月で5mm伸びるので、ファーストシューズの場合は、成長分5mmと必要な靴の余裕寸法4、5mmで9、10mmになります。幼児になると半年で5mmくらい伸びます。3、4歳の場合、靴のつま先の形によって異なりますが、幅の広いものは12、3mm、やや細みのものは14、5mm。中学生くらいになったら16、7mmと、年代によって変わってきます。――それくらい余裕のある大きめのものを購入するのがいいんですね。サイズは自宅で測れるのですか?寺杣さん:どんなに良い靴でも、足に合っていなければ意味がありません。足の長さを測るものは売っていますが、靴のフィット具合は専門家でないとわからないので、できればシューフィッターのいるお店をおすすめします。先日、デパートの子ども服ブランドショップで買った靴が合わずに指に傷ができてしまったというお子さんが店にいらっしゃいました。足のサイズを測りフィッティングをして、これなら大丈夫ですと買った靴のはずなのに…ということでした。しかし、足と靴の中を測ってみると、適正なサイズよりも2サイズも小さいものでした。本当のプロに頼まないと正しいフィッティングは難しいということなんです。今の日本の子ども靴市場で、プロのシューフィッターがいる売場で買っている割合は多くて2割くらいだと思います。残りの8割は、自分ではいて判断しなければならないスーパー、量販店、ファッションブランドショップなどです。しかし、そういったお店では足の長さしか測らないお店が多いのが現状です。また、ネット通販を利用している方も非常に多いと思います。私の店では、足の長さや幅、甲の厚み、内ふまずの長さを測り、フットプリントを取って、足圧や土踏まずの形成具合、歩き方、O脚やX脚、骨のゆがみを見ながら足に適合する靴をフィッティングし、さらに歩き方や足に特徴のある場合は、インソールや靴底の加工も行って販売しています。O脚、X脚やゆがみがあるなど、お子さんの足の特徴、体質を知っていただくことが、健康な足への最初の一歩なんです。――シューフィッターの方はどのくらいいらっしゃるんですか?寺杣さん:私の登録している 一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA) には、全国に3,708名のシューフィッターがいます。その中で、マスター(名誉職)が11名、バチェラー(上級シューフィッター)389名、シニア専門が152名、幼児子どもの専門が226名。大人の靴と子どもの靴を見るのはまったく違います。大人の初級を取ったシューフィッターが4,000名弱いるのに、大人の靴のことをわかりつつ、子ども専門の勉強をした人が200名余りしかいないのです。この少ない人数が全国に散らばっているので、近くで探すのはなかなか難しいですが、お店で測ってフィッティングしてもらうことが一番です。靴と足の形が合っていないと、どんなに高級で良い製法で作られた靴でも、それは足の健康にはつながらないのですから。寺杣さんからお話をうかがって、足に合う靴選びと足の健康がどれだけ体に影響してくるのかがわかりました。子どもたちがいつまでも健康でいられるように、日ごろから靴選びには気をつけていてあげたいですね。※ 一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA) に登録しているシューフィッターは、ホームページから検索できます。取材・文/河部紀子
2018年08月07日足を形成している時期の靴選びはとても大切。しかし、大人でも自分の足に合った靴選びに苦労しているのに、小さな子どもは自分で合うか合わないかを判断できないので、靴選びは難しいですね。子どもにはどんな靴を履かせるのがいいのか、子ども靴のプロ、シューフィッターの寺杣敦行さんに足の健康を踏まえながらお話をうかがいました。お話をうかがったのは…かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店 ジェンティーレ東京代表 寺杣敦行さんFHA(足と靴と健康協議会)認定バチェラー(上級)シューフィッター、幼児子ども専門シューフィッター。革靴好きか高じて靴メーカーに勤務。娘にはかせたいと思う子ども靴が日本では見つからず、ヨーロッパへ探しに行ったのをきっかけに、2008年に子ども靴の専門店をオープン。足の健康を重視し、機能性を第一に考えた子ども靴を、足の特徴や歩き方をチェックしながら調整して販売している。 ・かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店 ジェンティーレ東京 ■子どもの足「特徴を知ったうえで靴を選ぼう」――正しい靴選びが足に良い理由は何ですか?寺杣敦行さん(以下、寺杣さん):足の中でも、足首から下の部分の耐用年数はどれくらいだと思いますか? 一生もつものだと思っているのではないでしょうか。実は、およそ4、50年といわれています。足首から下の部分には片方だけで骨が28個ついていて、それがじん帯でつながっています。足は体を支える土台になるので、立ち上がって歩いている時の骨の配列を、いかに正しく長い時間保てるかにかかってくるんですね。元気なお年寄りで歩いている方がいますが、誰もが90、100歳まで自分の足で歩けるわけではないんですよ。靴は、足の健康を保ち骨の配列をくずさないためには大事なもののひとつです。足の骨の配列が全身の骨のバランスにつながっているので、例えば足首が内側にずれてしまうと、すべてに影響してしまいます。健康に自分の足で長く歩くには、日常生活を通して筋力をつけながら骨の配列を守っていくことにつきます。そのための靴の役割は50%くらい。もう半分は先天的、遺伝的な体の性質と、後天的な日常生活による影響に気をつけることですね。――正しい靴選びが健康に大きく関係しているのですね。寺杣さん:正しいサイズと足の形に近い木型の靴をはけば、立った時にまっすぐな姿勢になります。まっすぐな姿勢=まっすぐな骨の配列となり、正しい歩き方と体重移動ができるので、体に負担がかかりません。すると、足の骨の配列が整って成長できるのです。――サイズだけではなく、木型も重要なのですか?寺杣さん:写真のファーストシューズ2足は、デザインとサイズは同じなのですが、木型が違います。靴を作る時は必ず木型を作って、これを革などの素材でくるみますが、右は標準からやや幅広の子まではけるもので、左は足幅が細い子向けです。まず、お子さんの足の特徴を知ったうえで、その特徴になるべく近い形の木型の靴(靴の形)を選ぶのが最大のポイントです。どんなに足に良い靴と宣伝されていても、足の特徴と靴の形が合っていなければ、将来、足のトラブルの原因を作ってしまう可能性があるんです。私の店ではこのように幅や甲の厚みの違うものをいくつか用意して、初めて来たお客さんに対応できるようにしています。しかし、ファーストシューズはひとつの型しかないというメーカーさんもあります。ひとつの木型でさまざまな足の形の子に売っているというのが、今の業界の現状なんです。■正しいファーストシューズの選び方は?――ファーストシューズから意識していかないといけないのですね。どのようなものを選ぶといいのですか?寺杣さん:ファーストシューズの定義というのも曖昧ですよね。生まれてすぐの記念に買えばファーストシューズと呼べるのですが、日本の場合は、家の中で靴をはかない文化なので、外で歩くための靴、初めて買う外ばきがファーストシューズでいいと思っています。ファーストシューズ選びには、いくつかポイントがあります。歩き始めたばかりの赤ちゃんは、ひざを曲げてバランスがくずれないように、足と足の間隔を広くして支持面積を大きく取り、左右にぶれながら歩きますよね。まだバランスをくずしやすいので、靴底の幅が広く安定性のあるものがいいですね。外は家の中みたいに必ずしも平らではなく、普通の道路であっても傾斜が付いていたり、デコボコしたりしています。ソールがふにゃふにゃしていると足を支えられなくなってしまうので、しっかりしたものがいいのです。でも、ソールがしっかりしているだけではダメなんです。足指の骨の付け根は、それぞれが曲がるから歩行できます。その部分と靴の曲がる位置が合っているものを選びましょう。――ハイカットの靴はどうですか?寺杣さん:ハイカットは動きにくいんじゃないかという声もあるのですが、ハイカットをはかせて運動機能のテストをしてみると、まったく遜色がないという論文もあります。確かに、ハイカットはローカットより足首の可動域が狭くなりますが、今は守りながら足をきたえるというのが私たちの考えです。骨の配列を守るために足首をガードしながら、たくさん遊ぶ。それでもちゃんと筋力がついてくるんですね。また、革靴だと土ふまず、足首、かかとの部分がよりフィットするんです。――スニーカーはクッションがあるので良さそうですが…。寺杣さん:今、お年寄りの靴で、ソールのクッションがあり過ぎることで骨刺激が失われてしまうという問題が懸念されていますが、子ども靴にも同じことがいえます。また、それと同様に、赤ちゃんが転んだら危ないからと、室内にジョイントマットをしく家庭が多いですが、実はそのほうがかえって危ない場合もあります。赤ちゃんは倒れてバランス感覚を養っているんですね。赤ちゃんの足はぽっちゃりしていますが、あれはやわらかい骨を保護するためにたくさん脂肪がついているんです。あの脂肪だけで十分なんですよ。日本は過保護的なところがあり、それが靴にも影響されています。脱ぎはきが多い文化なので、特に小さい子は、それを親が手伝いますよね。そのため、親が簡単に脱ぎはきさせられる靴ばかりが重宝され、日本の子ども靴はガラパゴス化しているといえるでしょう。それが靴の本来の機能と反比例しているのです。裏を返せば、脱ぎはきに手間がかかる靴ほど、足に良いと覚えていただけるといいですね。■子どもの足「足が退化している現代っ子」――子どもの足のトラブルはどのようなものがありますか?寺杣さん:最近の子どもは、5本の指の付け根の中足骨の横のアーチが崩れやすくなっています。中年以上の大人は横のアーチが崩れて開帳足になっているのですが、それと同じ傾向がすでに子どもにも見られているのです。本来、子どもは成長期でアーチが作られなければいけないのに、すでに退化しているんですね。――それはなぜでしょうか?寺杣さん:一番の原因は昔に比べて歩いていないからなんです。便利な乗り物ができて、幼稚園や保育園の送り迎えは自転車や車になり、足を使っていない。学会の論文で、家から幼稚園まで歩く距離が長い子のほうが、土ふまずの形成率が高いという研究結果が発表されています。――できるだけたくさん歩いたほうが良いのでしょうか?寺杣さん:昔に比べて現代人は歩かなくなっていることは事実です。足を使うということに関しては、昔の生活のほうがはるかに健康に良かったのです。時間に余裕のある時、自転車での保育園の送迎を週に1~2回は歩いて行ってみる、近所への買い物にベビーカーを使わずに歩いて行ってみる、緩い坂道を散歩したり、かけっこをしてみる。なかなか外で遊べない時には屋内でジャンプしてみる、それも難しければ、つま先立ちをしたり、足指じゃんけんをするだけでも確実に効果があるんです。これは、子どもも大人も同じで、いつも足や足の指を使うという意識が大切ですね。――外反母趾など、大人と同じようなトラブルも増えているのですか?寺杣さん:幼稚園に通っている3~5歳児の20%くらいで、すでに外反母趾が始まっているそうです。また、店の近くの公立小学校のフットプリント検査では、8割の児童が浮き指であることが報告されています。それは、なりやすい骨格や体質の遺伝と、靴が合ってないためです。きつい靴はもちろん足をしめつけるのですが、逆にゆるいと足が前後左右にずれてしまうので、どちらにしても同じことがいえるんですね。現代の子どもの足が退化しているとは、かなりショッキングな現実です。イギリスでは、すでに1800年代に、子ども靴の選び方が健康に影響を及ぼすとうたった靴メーカーの広告ポスターが作られており、「日本は足の健康と靴選びに関して後進国なんです」と寺杣さん。欧米諸国に比べ、日本の靴の歴史は浅いものの、今や私たちの生活に欠かせないもの。もっと知識をもって、正しい靴を選んであげたいですね。次回は、キッズの靴の選び方についてうかがいます。 取材・文/河部紀子
2018年07月28日女性はパンプスやサンダルを履くことも多く、足の臭いがきつい方も結構多いとか…。でも、靴を脱いだりするタイミングのときに、「あれ?この子の足くさい…?」なんて他の人に絶対に思われたくない!足の臭いは独特な臭いで、相手にも悪いし自分も辛すぎますね。暖かい季節になるにつれて、特に足のケアは重要になってきます。ということで、足の臭いの原因や予防方法をご紹介していきます!なんで足が臭ってしまうの?出典:byBirthではまずは足の臭いの原因をご紹介していきます。自分が当てはまることがないかチェックしてみてくださいね。汗+雑菌出典:byBirth汗は人間の体温を下げるために必要なものですが、体の中でも足の裏は特に汗の出る量が多い場所なんです。特に汗腺が多いのが、脇の下と足の裏だと言われていて、足の裏からの汗は1日にコップ1杯ほどにもなるのだとか。そして、足に存在している汗腺はエクリン腺です。エクリン腺は臭いのほとんどない汗を排出する汗腺ですので、足から出る汗に関してはもともとは無臭。しかし、足に付着している雑菌と混ざることで臭いを発生させてしまうのです。女性は特にブーツやパンプスなど、通気性の悪い靴を履く機会が多く、汗が長時間こもって菌が繁殖しやすくなってしまいます。ケア不足出典:byBirth汗をよくかく足だからこそ、ケアが不十分なら臭いがしてしまうのは当然です。足の指や爪も雑菌がたまりやすい部分です。足の爪は手の爪に比べると、ついつい伸ばしっぱなしになってしまうことも。足の爪の間に垢や汚れが溜まってしまっている場合があります。また、女性は窮屈なヒールやサンダルを履く機会が多く、足の同じ部分に負担がかかることが多いので、特に女性の足は角質が溜まりやすいですが、古い角質も放置してしまうと臭いの原因になります。角質で硬くなっている部分は臭いが染み付きやすく、雑菌が繁殖しやすい状況になってしまうのです。靴のお手入れ不足出典:byBirth足だけでなく、履いた靴にももちろん殺菌が付着しています。そのため、履いた靴をそのまま放置してしまうとさらに雑菌が増殖しやすくなってしまい、足も靴もいやな臭いを放ってしまいます。また、同じ靴をいつも履いてしまうのも雑菌が繁殖しやすい原因になります。靴のなかがムレている状態が長いとさらに雑菌が繁殖しやすくなってしまうので気をつけましょう。病気出典:byBirth足の臭いがきつい!という場合、病気の可能性もあります。カビによって感染する水虫は、男性だけでなく女性にも多い病気。水虫にも種類がありますが、足の指の間などの皮膚がじゅくじゅくしていたり、足が皮向けをひどく起こしていたら、水虫を疑いましょう。また、多汗症は暑くもなく運動している訳でもないのに汗を大量にかいてしまう病気です。原因としてはさまざまなことが挙げられるようですが、多汗症で汗を非常に多くかいてしまい、臭いの原因になっている場合があります。気になることがあれば、すぐに病院に行き、診察してもらいましょう。足の臭いを改善するには?出典:byBirthでは、嫌な足の臭いをなくすにはどうしたら良いのでしょうか?予防策・改善策をご紹介していきます!しっかり洗う出典:byBirth女性にとってパンプスやサンダルは、おしゃれをする上でも絶対に必要なもの!履かないということはなかなかできないことですので、まずは足をしっかりと洗うことを心がけましょう。足の裏や足の指の間まで、しっかりと洗うようにしましょう。殺菌効果のある石鹸などを使うのもおすすめです。夜お風呂に入る時だけでなく、帰ってきてすぐ汗をかいた足を洗うのも臭い対策としておすすめです。とにかく清潔にすることを心がけましょう。足のケアをしっかりと出典:byBirth足に繁殖する菌は、角質が大好きです!菌を繁殖させないためにも、日頃から足のケアをするようにしましょう。お風呂で足を洗浄するときに、一緒に角質ケアをすると良いでしょう。ただし、過剰な角質ケアは傷がついてしまうため、菌が増殖しやすくなってしまいます。やりすぎには注意が必要です。靴のローテーション出典:byBirth靴を毎日同じものを履かずに、ローテーションさせるようにしてみましょう。履きやすい靴や気に入っているものを毎日履くという方もいますが、履く時間が長いため乾燥できずに菌が繁殖しやすくなってしまいます。連日で同じものを履かないように、お仕事用の靴もいくつか揃えておくと良いでしょう。靴の乾燥出典:byBirth靴を履いた後は、乾燥させるということを心がけましょう。汗をかいたあとのパンプスやサンダルは放置しておくと雑菌が繁殖してしまい、臭いの原因になります。特に、雑菌は湿気を好む性質があるので乾燥が重要になります!パンプスなどで中敷が入っている場合は、中敷をはずして乾燥させましょう。時間があるときに天日干しや陰干しをするのがおすすめです。しっかりと乾燥をさせて、菌を増やさないようにしましょう!デオドランドクリーム出典:byBirth足用のデオドランドクリームも効果的です。今すでに足の臭いが気になっているという方は、特におすすめの方法です。足用のデオドランドクリームは、殺菌効果のあるものや、制汗効果のあるもの、抑臭効果のあるものなどがあります。自分に合ったデオドランドクリームを見つけて試してみてくださいね!出典:byBirthいかがでしたか?足が臭ってしまうという悩みは、なかなか人に言えない悩みでもあります。そして、なるべく臭いがしないように予防したいものですよね。足は清潔にしておくことが重要!ということで、汗をかきやすい夏は特に!足にも靴にも、日頃からお手入れをするようにしましょう。
2018年06月17日スッキリボディを遠ざける、体の不調も足ツボでリセット。今回は解毒足ツボ・応用編として、“ぽっこり下腹”、“むくみ”に効く足ツボを解説していきます。教えてくれたのは、人気足ツボ師・Mattyさんです。ぽっこり下腹上級者向けのツボで、スッキリ華奢なお腹に。お腹まわりが気になる方や背中に肉がつきやすい方は直腸と肛門のツボをチェック。直腸は大腸の一番最後にあり、肛門ともつながっている。「この部分を押すとお通じが良くなることはもちろん、ぜい肉もすっきり。ただ肛門のツボは左足のピンポイントなところにあるため、難易度は高め。写真を見ながら、丁寧に押してみて」【ぽっこり下腹に効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)内側のくるぶしを、力強く押し上げる。直腸のツボは、内側のくるぶし後方から上に伸びている。まずは人さし指の第二関節で、くるぶし横をプッシュ。そのままの力で10cmほど押し上げる。最初から最後まで同じ力になるよう、10回繰り返す。(2)足裏にある1箇所のみを、慎重に狙って。肛門のツボは、左足のみ。親指の延長線上にある。人さし指の第二関節で、これ以上押せないというところまで3秒間押し続ける。位置がずれないよう気をつけながら、10回行う。むくみしつこいむくみ対策に、3つのリンパを押し流そう。顔・二の腕や肩・脚のむくみはとくに気になるもの。「足ツボ的には、顔には指間リンパ、上半身には上身リンパ、下半身には下身リンパが効果的です。特に指間リンパは、同時に血液とリンパの滞りを正してくれるため、むくみを取るためには欠かせない。足ツボ以外に、外出先でこまめに足首を回すこともおすすめです」【むくみに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)両親指で、2本の直線を描くイメージで。脚を正面から見て、外くるぶしの上部が上身リンパ、内くるぶしの上部が下身リンパのツボ。このツボから上方向に向かって、手の両親指で10cm押しすべらせる。途中でハの字にならないよう気をつけて、10回繰り返す。(2)指の間を、端から端まで丁寧に。指の間が指間リンパのツボ。手の親指を横に向け、第一関節の外側を足指の間に当てる。まずは足の裏側から上がり、股の部分をまっすぐ進み、甲に向かってくだる。すべての指間を押し流し、これを10回繰り返す。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日体のSOSサインが表れる足裏のツボを刺激して、見た目も内側も、スッキリ軽やかな体を手に入れましょう。ここでは解毒足ツボ・応用編として、“ストレス太り”、“食べすぎ”、“便秘・下痢”といったお悩みに効く足ツボをご紹介。人気足ツボ師・Mattyさんが教えてくれました。ストレス太り指先を柔らかくすれば、体が一気に痩せやすく!ストレスが溜まりすぎると、体が言うことを聞かなくなり、太りやすくなってしまう。「ストレスや心のメンテナンスには、指の裏にある大脳と自律神経のツボが有効です。ストレスを感じている人は、ここがパンパンに硬くなっています。意識していなくても、実はストレスを感じている人も多いため、こまめに押しましょう」【ストレス太りに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)親指は4ブロックに分けて、くまなくケア。大脳のツボは、親指の腹。親指を縦に4ブロックに分けて、手の人さし指の第二関節で上から下に押し流す。これを10回繰り返す。初めはブチブチと音が鳴っても、繰り返すことで次第に柔らかく、また音も鳴らないように。(2)残りの指も、一本一本丁寧に押し流す。自律神経のツボは、親指以外の4本の指の腹。大脳のツボと同じように4ブロックに分けて、押し流す。人さし指から小指まで1本ずつ行い、これを10回繰り返す。痛みを感じる指が多いほど、ストレスが溜まっているサイン。食べすぎ消化不良を解消して、太りにくい体質に。食べすぎた時は、横隔膜が圧迫されて消化不良を起こしやすい。その状態が続くと、それだけで太りやすくなる。「腹十二分目まで食べてしまったら、横隔膜のツボを早めに押して流しましょう。このツボをきちんと押せば、滞っていた消化がスムーズに。また、しゃっくりがよく出る人も、ここを押して早めに対処しましょう」【食べすぎに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)両手で足首下をしっかりプッシュ!消化に効く横隔膜のツボは、足の甲の高い部分に広く帯状にある。まずは、手の右親指を左側の足首下に、左親指を右側に当てて、それぞれ押す。手の親指以外の指でかかとをしっかりと支えるのもポイント。(2)端から端まで、同じ力をキープ。足首下を押した時の力のまま、両手で左右に押しすべらせる。端までいったら、最初の位置から再びスタート。その時、骨に一番近い末梢神経に届くよう、しっかり圧をかけるように。一連の動作を10回繰り返す。便秘・下痢腸の運動を正して、頑固な便秘もリセット。腸の運動が鈍く、あるいは過剰になると、便秘や下痢が引き起こされる。「十二指腸と小腸のツボを押せば、便秘・下痢両方の悩みを解消できます。そのままにしておくと腸内に悪玉菌が増えてしまうため、違和感を覚えたら早めにツボを押すようにしましょう。また、体温と同じ温度の解毒白湯をこまめに飲むことも忘れずに」【便秘・下痢に効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)2本の指で、力強くアプローチ。十二指腸のツボは、指を除いた足裏を上から4等分し、その3番目のブロックの半分から内側。まずはかかとに手の親指をひっかける。次に手の人さし指と中指の第二関節で、まっすぐ押し流す。これを10回繰り返す。(2)小指の延長線上は、とくに強めに。小腸のツボは、十二指腸のツボの外側の部分。十二指腸と同じく、手の人さし指と中指の第二関節で10回押し流す。中央部分と比べて硬くなりがちな、足の小指の延長線上を意識して行うと効果的。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日キレイに、そして健康的に痩せるために、足裏のツボを刺激して、体の中に溜まった老廃物をリセットしよう!まずは体の排出力が一気に高まる、基本の“解毒足ツボ”からスタート。時間がない時は、ここを押すだけでも排出効果は十分!人気足ツボ師・Mattyさんが解説します。2つのツボを押して、効率的にデトックス。排出力を高めるために、最も重要なのは腎臓と膀胱のツボ。「腎臓と膀胱は“体のゴミ処理場”。押すだけで、老廃物が出やすくなる上、体が疲れにくくなります。ツボを押す時は“左から右”という順番で。具体的には、左足の腎臓・膀胱のツボ→左足の他のツボ→右足の腎臓・膀胱のツボ→右足の他のツボという順番で押しましょう。全身に血液が巡りやすくなりますよ」【1】足の中央を、親指の腹でしっかりプッシュ。腎臓のツボは、指を除いた足裏のちょうど真ん中。上から半分、中指の延長線上に手の親指の腹を真横に当てる。これ以上押せないというところまで3秒間押し続ける。これを10回ほど繰り返す。力を加えにくい場合は、両手の親指を重ねて押すと◎。【2】J字を描くように、手前方向へスライド。腎臓のツボから手前方向に向かって、手の親指を押しすべらせる。指は自然とJ字に曲がり、かかと手前で内くるぶしの下に。この動きを10回行う。ただ触っているだけにならないよう、力を加え続けるのがポイント。【3】内くるぶしの下を、まっすぐ押し流す。膀胱のツボは、内くるぶしの下にある半円の骨のくぼみ。かかとに手の親指をひっかけて、人さし指と中指の第一関節をできるだけ遠くに押し当てる。そのままの状態で熊手を動かすように10回かかとに向かって押しすべらせる。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日痩せたい人の最後の砦!解毒足ツボでスッキリ溜めない体に。人気足ツボ師・Mattyさんが解説してくれます。解毒は1日にしてならず!効果的に行うコツとは?「Matty式足ツボマッサージは、押し方や順番さえきちんと守れば、どんな人でも痩せてスリムな体を手に入れることができます」と足ツボ師のMattyさん。「足ツボで重要なのは、骨に一番近い末梢神経に届くよう、両手の指を重ねてぎゅーっと力強く押すこと。末梢神経に当たっていないと、ただのマッサージになってしまいます。また1つのツボに対して左右の指を重ねずに押す“2点押し”もNG。ツボ以外の場所に圧をかけると脳が迷うため、必ず1点押しを心がけましょう。ツボを押した時にブチブチ・ゴリゴリと感じたら、老廃物が溜まっている証拠。これさえ取り除けば、将来の病気だって防げます」溜まった老廃物がスッキリ出る、理想的な足ツボ押しの頻度は?「老廃物は1日では消えないため、急激にやりすぎないことも大切。1日10分でもいいので、毎日コツコツ行いましょう。生理の時や妊娠中でも安心してできますよ」体を整える、Matty式足ツボMAP。触ってみて、ブチブチ・ゴリゴリという感覚や痛みを感じたところは要注意。思わぬところが弱っているかも…。こまめなメンテナンスを心がけて。足ツボを行う3つのルール。【1】食後1時間以内は、足ツボ禁止。種類を問わず、満腹状態でのマッサージはNG。消化のために本来胃が必要とする血液が、マッサージをしたところに行ってしまい、消化不良を引き起こす原因に…。1時間を目安として、自分のお腹の状態に応じて判断すること。逆に、食後さえ避ければ、いつでもどこでも大丈夫。面倒くさがりな人は、お風呂で行うのもおすすめ。【2】清潔な足に、クリームをたっぷり。足をきれいに洗うことはもちろん、角質のケアも大切。厚い角質では力がツボに及ばず、ケアしていないと効果は激減…。またクリームをつけることも忘れずに。クリームがないと手を酷使してしまう上、足の黒ずみの原因にも。おすすめは尿素20%入りのクリーム。もちろん手持ちのボディクリームやオイルでもOK。【3】足ツボ後は体温程度の白湯を飲む。足ツボ後は老廃物を出しやすくするために、必ず解毒白湯を200cc程度飲むように。解毒白湯とは、自分の体温と同じ温度の白湯のこと。飲むと排出力が一気にアップ。足ツボ後1時間たっても尿が出ない場合は、もう1杯飲むのがおすすめ。※体調により水分制限のある人は、医師に必ず相談の上、指示に従って飲んでください。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月18日冬になると、ついつサボりぎみになるのが、「足裏ケア」!「ブーツを脱いだ時の足のニオイが気になる!」なんて思うこと、ないですか?でも、「めんどうなことはしたくない!」「ガンコな足のニオイをどうにかしたい!」そんな女子に、この冬オススメの足裏ケア方法と、便利なアイテムをご紹介します^^「足ウラ」って、みんなクサくなるの?足ウラのニオイって、みんなあるの?そんなことはありません。ただ、「誰でもなるわけじゃない」けど、誰でもなりやすいです!笑ひゃ〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3まずは、実際にニオイの原因になっている“モト”を知って、ケアしてあげること☆ ちょっとしたケアで、誰でも【素足美人】になれますよ⋆.*⃝̥◌ॱ꒰*ॢ˘̴͈́꒵˘̴͈̀*ॢ꒱ॱ◌̥*⃝̣ ⋆ニオイの”モト”を知ろう!ニオイのモトは、 酸化した”汗や皮脂”、 そして ”古い角質や雑菌”です。 ここで押さえておきたいポイントは、「酸化」。じつは、 汗や皮脂って、出た直後はニオイがありません。身近なもので例えると、 【洗濯】と同じ。 洗濯物って、 部屋干しだとニオイますよね? あとは〜、 洗濯機に入れっぱなしとか! 洗濯機に放置してると、 プ〜ンってにおってくることもΣ(-᷅_-᷄๑) 実は、足も同じなんです酸化(半乾き)することで、 足の角層にいる細菌が繁殖して、 あのクサ~イにおいを発するんです:;(∩´﹏`∩);:オススメ「足裏ケア」1:くつのお手入れでニオイがとれる!?先ほどお話したように、 足は洗濯物と同じで “蒸れるとくさくなっちゃう” ということで、 【足を蒸れない環境にしてあげること=くさくならない近道】 なんです☆<靴のお手入れで時短ニオイケア>毎日同じ靴をはくと、靴の中が生乾きみたいになってしまうので、なるべくなら同じ靴をはかないようにしたいですよね。 けど、なかなかそれって難しい>-< だから、同じ靴をはきたい女子にオススメの方法を紹介します☆その1、新聞紙を靴の中にいれる。新聞紙は湿気をとってくれるので、雑菌が増えるのをおさえてくれる効果があります。 まるめた新聞紙を靴の中にいれるだけ。 ジメジメした感じがなくなるからおススメですよ☆ 新聞紙がないときは、お菓子などに入っている乾燥剤をいれてもOKですよ^^その2.ドライヤーで乾かす熱風をあてるだけで雑菌も死滅するし、靴もちゃんと乾いてくれます。 しばらくドライヤーをあてないといけないからめんどくさいけど、しっかり乾いてくれるから、 次の日も同じ靴を履きたい人にはおススメのやり方☆オススメ「足裏ケア」2:ニオイケア足にサッとつけられるニオイケアです^_^デオドラントスプレー使い心地はサラッとしていて、冷却スプレーが主流のアイテム資生堂エージーデオ24コスメボックス(オトナ女子×馬プラセンタamalle展開中)さん(@cosmeboxcom)がシェアした投稿 – 2016 3月 1 4:15午後 PSTデオドラントスティック、クリーム油性成分の中に制汗物質や抗菌性成分を配合しているから、保湿しながら足裏ケアができるアイテムデオナチュレ足指さらさらクリームデオナチュレさん(@deonatulle)がシェアした投稿 – 2017 12月 11 4:51午前 PSTラヴィリン株式会社HLCさん(@hlc.jp)がシェアした投稿 – 2017 6月 27 3:13午前 PDTサロンフットもっちり美容液Salon FOOT(サロンフット)さん(@salon_foot)がシェアした投稿 – 2017 9月 14 10:42午後 PDTSPAトリートメントデオドラントクリーム株式会社モアシステムさん(@more_system)がシェアした投稿 – 10月 29, 2017 at 10:11午後 PDTオススメ「足裏ケア」3: 角質ケアアイテム角質を楽に落とせるおススメのアイテムをご紹介します。イシュア電動角質リムーバー荒い目のローラーと、細かい目のローラーの2種類がついてる電動角質リムーバーで、 1度でツルスベ間違いなしです^^mayu3さん(@mayu3_honyalala)がシェアした投稿 – 12月 15, 2017 at 3:10午前 PSTかるいしです!手にフィットしやすいひょうたん型の軽石。シルクパウダーや尿素がはいっているから、角質をとったあとの足が滑らかに♪足裏だけじゃなくて、ひざやひじにも使える万能アイテムです。トウキョウコスメ【最新コスメサイト】さん(@tokyo_cosme)がシェアした投稿 – 9月 2, 2016 at 3:43午前 PDT削らない角質ケアBABY FOOT履いて、浸して、流すだけで、ガンコな角質が自然にはがれてくれるアイテム。 ピーリングアイテムで、むけてきた古い角質をはがすのが結構やみつきになりますよ☆Baby Foot Japanさん(@babyfootjp)がシェアした投稿 – 11月 20, 2017 at 11:18午後 PSTタカラジェンヌ×足裏磨き1438本の摩擦力のある専用ブラシで、足裏をしっかり洗うアイテム。 マッサージ効果もあるから、洗ってると足がポカポカしてきて気持ちいいです^^SUNPACさん(@footgroomer)がシェアした投稿 – 3月 16, 2017 at 7:17午後 PDT炭酸バブルタブレット発泡したタブレットを直接足裏につけてこすり、残ったタブレットを足湯にいれてフットバスに☆ 一つで二つのやり方を楽しめるアイテムです^^しゅわしゅわ気持ちいい♪Salon FOOT(サロンフット)さん(@salon_foot)がシェアした投稿 – 9月 25, 2017 at 2:55午前 PDT足裏って、全体重がのっかっているから、負担が大きくて、角質が分厚くなりやすい部分。窮屈な靴や高いヒールなんか履くと、すぐにタコや魚の目ができちゃうから、ほんとは、おしゃれな女子ほど、こまめにケアしたいところ。おススメしたケアをなかなかできない方でも、まずはお顔のスキンケアをした後に、手に残ったクリームを足裏につけるだけでも違いますよ^^ ケアしただけきれいになる部分なので、足元からおしゃれを一緒に楽しみましょう^^
2017年12月21日足のむくみがひどい、足先が冷えて眠れない。その他もろもろ体の不調を感じたときにおすすめなのが、足裏マッサージ。もちろんプロに行ってもらうのが一番効果的ですが、セルフでやっても結構効果を感じられるのがよいところです。足のむくみがひどい…。足先が冷えて眠れない…。足のむくみがひどい、足先が冷えて眠れない。その他もろもろ体の不調を感じたときにおすすめなのが、足裏マッサージ。もちろんプロに行ってもらうのが一番効果的ですが、セルフでやっても結構効果を感じられるのがよいところです。なかでもお風呂に入っているときは、体があったまっているので、マッサージの効果が出やすく、血流アップ効果も期待できます。お風呂タイムに足裏マッサージ、今夜からさっそくスタートさせましょう!!入浴時間を無駄にしない「足裏マッサージ」毎日お風呂につかってあったまっていますか?湯船につかるのは血流アップにも発汗にもとてもよく、できれば毎日つかりたいものです。ですが、どうしても湯船につかる時間がとれない時はシャワーだけでも仕方なし。そんな時ほど、足裏マッサージで体を温めましょう。シャワーを浴びるときは、シャワーの水圧を利用して、足裏を全体的に刺激しましょう。そのあとは、トリートメントをしている間にでも、脚をもみほぐしていけばOK。もちろん湯船の中でやればより効果的ですよ☆一番簡単なのは「指の間」をほぐすこと足裏マッサージで一番簡単なのは、指の間をほぐすことです。指の間をほぐすと、指先に血流がいきわたりやすくなり、冷えで眠れなくなることが減りますよ。簡単な方法は足の指をつかんで、前後に倒すこと。痛くな程度に引っ張る方法も効果的です。手と足の指を恋人つなぎみたいに交差させて前後にぐっと押し込むようにすると、足先を一気にマッサージできます。手軽ですが効果は抜群。シャワー時でも湯船の中でも、なるべく毎日取り入れましょう。足裏は「もみ返し」が来ないから”どこを揉んでも”OK!足裏がセルフマッサージにむいている最大の理由は、もみ返しがこないこと。肩や背中、ふくらはぎなどは、揉みかたを誤ると、筋肉を傷つけるなどしてしまい、翌日に痛みが出ることがあります。もちろん足裏も、あまりに強く押せば、傷つくこともありますが、基本的に素人マッサージでも、痛くなることがないのです。その上、足裏は健康に良いツボが密集しており、どこを押しても効果アリな、ツボ押しの聖地!!足裏全体をもんだり押したりすることで、体全体に効かせることができるのです。おすすめポイントはいくつかありますので、見ていきましょう。トライできるところからトライして、気軽に足裏マッサージをスタートです!!「土踏まず」は外せない!足裏マッサージをする際に、まず外せないポイントが「土踏まず」。この部分を押すことで、内臓に刺激を与えることができ、多くの不調に効果があるだけでなく、疲労回復などにも効果があります。一日歩き疲れた日やヒールで過ごした日にはぜひ、土踏まずを揉んでその日の疲れをその日のうちに!解消してしまいましょう。土踏まずのような大きな部分は、指だけでなくこぶしを使って、ぐりぐり押してもOKです。ツボ押しの器具を持っている人ぜひ活用しましょう!!「くるぶし」部分は女性におすすめなマッサージポイントくるぶし部分は、生理痛を柔らげるなどといった、女性特有の悩みに効くツボがありますので、少し丁寧にマッサージしてあげましょう。この部分に痛みを感じるときは、ホルモンバランスが崩れていることもありますので、日常でのストレスをうまくかわすように注意していきましょう。くるぶし部分をマッサージするときは指のはらで、押し流すようにマッサージするか、ツボを押すように、指をぶすぶすと突き立てましょう。ここをマッサージしておくと、なんだか体の調子がよくなるかましれません。足全体をマッサージするには「100均」の器具を利用足全体を一気にマッサージするには、器具を利用するのが便利です。100均に売っているツボ押しや武文などの器具をお風呂の中にも持ち込みましょう。マッサージ器具の上で足踏みするだけで、一気に足裏マッサージができてしまうので、とっても便利です。この手の器具はお風呂場に持ち込むとすぐにかびてしまったりしますが、安いものなら、あまりおしくもないですよね。百均には、ツボ押しのグッズやボディラインを整えるコロコロと転がすタイプの器具もありますので、どちらも利用してみましょう。安いものをうまく使って、健康美をゲットです。お風呂でゆっくり足裏揉んで、血流アップしよう!!お風呂と言えば、リラックスタイム。ゆっくり湯船につかるのもよいですが、ついでに足裏ももみもみして、血流アップを目指しましょう。お気に入りの入浴剤やアロマと併用すると、気分もよくなり、より効果がアップします。毎日のお風呂をさらなる美容タイムに変える、足裏マッサージ。さっそく今夜から実践してみましょう。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年12月16日人気の足裏シートがパワーアップ12月7日(木)、日本最大級の足裏樹液シート製造直販専門店・株式会社クジラより、貼って寝るだけのフットケアアイテム『モデル足 十六草シート』が発売される。フットケアを専門に30年以上取り組んできた同社は、自然の薬草や炭を作るときにできる木酢液・竹酢液をパウダーにして用いた足裏樹液シートを販売している。リピーター続出の大ヒットアイテム今回新しく発売される『モデル足 十六草シート』は、楽天フットケアランキングで9年連続1位を受賞し累計販売枚数5000万枚を突破したヒットアイテム「薬草genki21樹液シート」に、より幅広い世代の顧客を意識して改良を重ねた新商品。新商品は冷えも撃退!「貼って寝るだけで翌朝の足のむくみがスッキリする」とリピーターも多い「樹液シート」にくわえ、専用温熱シートをセットにして、多くの女性が悩む冷え対策まで行えるようになっている。温熱シートは39~40度程度になる。ほどよく足裏があたためられることによって、リラックス効果も期待できる。1箱2回分入りで、500円(税抜き価格)。楽天市場およびオリジナルEC店舗にて販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※モデル足 十六草シート
2017年11月15日いよいよ肌寒くなりはじめた今日この頃。寒くなると気になるのは、「足の冷え」。足が冷えると、美容にとってよくないことばかりが生じます。「冷やさない」ための、便利なアイテムを今から準備して。足が冷えるとどうなるの?むくみを起こす原因に!血流の少ない足は、冷えやすいパーツ。とくに女性は筋肉量が少ないため、男性よりも血液を末端まで送る力が弱く、冷えに悩む人が多いのです。冷えは、“むくみ”を招く原因に!むくみは、健康面はもちろんのこと、美容においても女性たちの大敵です。足を太く見せるし、夕方になるとパンプスやブーツがきつくなり、見映えが悪くなることも。これを防止するためには、筋肉をつける・足を動かす・マッサージをするなどし、血流を促すのはもちろん、足を冷やさないようにすることも大切です。オフィスなど、長時間同じ体勢で過ごしがちな場所では、足先を温めることを意識しましょう。オフィスで使える「冷やさない」アイテム桐灰化学 足の冷えない不思議なくつ下 つま先インナーソックス桐灰化学 足の冷えない不思議なくつ下 つま先インナーソックス つま先冷え専用 集中あったか フリーサイズ 黒色 1足分(2個入)大人気「足の冷えないシリーズ」の中でも、OLさんやオシャレ意識の高い女性から支持を集めているのが、つま先冷え対策のこちらのタイプ。靴下の中に履くタイプのため、外から見える心配なし。かかと部分が浅い作りのパンプスやブーツを履くときも、見えることなくファッショナブルに使用できると話題です。薄手だから、靴がきつくなったり締め付けられたりする心配もありません。特に冷えの気になるつま先に集中したアプローチができるのも嬉しいですよね。USB充電式フットウォーマーUSB充電式フットウォーマー 足温スリッパ 足温器 足裏からつま先まで暖めます 保温状態で歩行も可能 オフィス等での冷え対策にも フリーサイズ(約21~26.5cm) 丸洗いOK (カラー:ピンク)オフィス内でスリッパや室内履きに履きかえる、イマドキな会社に勤めている方に便利なのがこちらです。なんと、パソコンなどのUSBに差し込むだけで、つま先や足裏が暖かくなり、そのまま歩行もできちゃうのだとか。15分程度の充電時間で約2時間暖かさが持続します。さらに、底部の電熱シートを取り出せば、中性洗剤での手洗いや洗濯機での丸洗いができると言うから驚き!※洗濯機での洗濯時はネットに入れ手洗いモードで洗濯して下さい。漂白剤使用不可。(正活絹4足セット) 冷えとり靴下(初心者用)(正活絹4足セット) 冷えとり靴下(初心者用) 天然素材100% 日本製 グレー M冷えに悩む方から愛されている、“重ね履き専用”の冷え取り靴下です。重ね履きを初めてする方は、まずはこちらの「初心者用」から試してみてはいかがでしょうか。大きさ、形の違う4枚の天然素材靴下を重ねて履くだけで、「全身が温かくなった」との口コミも。少々見映えが良いものではないけれど、オフィス内で履くだけならば問題ないはず。Shinnwa(シンワ) 3色展開 暖か足入れクッションShinnwa(シンワ) 3色展開 暖か足入れクッション フットインクッションハンドインクッション チェック柄 30*35cm 足ポかクッション ブラウン電源もなにも必要ない。デスクの下に置き、足を入れるだけで暖かくなる、簡単便利なクッションです。軽量で持ち運びしやすく、足のみでなく手を入れることもできます。足の冷えを感じない日は、背中に置いてクッションとしての活用も。また、ちょっとした仮眠時の枕代わりにも使えます。ボア素材だから、見ていて可愛く触って気持ち良い癒し効果もあり。足先あったかグッズで!”冷え知らず”の美人足に!このほかにも、足先を温めてくれる便利なグッズが多数存在しているので、ぜひ、自分のライフスタイルや社風にあったアイテムを準備して、これからどんどん冷える季節に備えましょう。冷え知らずの足先は、美人の足を作ります。
2017年10月26日スポーツの秋、もうじき運動会が控えているご家庭も多いはず。運動が得意な子も、そうでない子も「少しでも速く走らせてあげたい」「何より自信を持って楽しく走らせてあげたい」と思うのが親心ですね。「0.01秒でも速く走るために」をコンセプトに、子どもからプロアスリートまでを対象に走り方を指導する『0.01』が主催するスプリント教室で、子どもが速く走るためのコツを聞いてきました。運動会目前、いきなりたくさんのことを子どもに言って混乱させてしまっては元も子もありません。今回はポイントを絞り、子どもに伝わりやすいアドバイスをいただきました。そのキーワードはなんと、「焼き鳥」と「モグラ」。■走る時は、焼き鳥になったつもりで体を1本の串のように真っすぐ時おり小雨が降りしきる中、小学生10数人を教えていたのは、十種競技出身の船場大地コーチ。子どものフォームをじっくりとチェックしながら指導していました。船場コーチによると速く走るために一番大切なのは正しい姿勢で、「体が、焼き鳥の串になったように、真っすぐな姿勢で走る」ことだそう。「手を大きく振ること」「大きなストライド」などのアドバイスを予想していた筆者にとって、ちょっと意外なアドバイスでした。「姿勢が悪いと、どの動きをしても効率的に力を使えません。一生懸命、足を高く上げようと思っても、足がつかえてしまったり、そもそも足が上がりにくかったりしてスピードが出にくいのです」(船場コーチ)。まず、自分が焼き鳥の串になったイメージで、足から頭まで一直線になることを意識してみます。そして、その真っすぐな姿勢のまま、進行方向斜めに倒れた姿勢で走ることが理想だそう。一直線の美しい姿勢だとパワーを生かし効率よくスピードが上げられます。走り始めるといつの間にか頭が下がってしまう子も多いそうなので、「頭が下がって、焼き鳥の串が折れたみたいにならない」ことも大切。頭が下がってきたら、「串が折れちゃったよー」と注意してあげましょう。■地下で眠るモグラを起こさない! 軽やかにはずむ感覚で走る「地下にいるモグラさんを起こさないように走ってね~」「アリさんを踏まないように走ってね~」スプリント教室の最中に、さかんに船場コーチが子どもたちにアドバイスをしていたのは、軽やかに走ること。地下にもしモグラがいたら、モグラを起こさないように音を出さないで静かに走る。地面にアリがいたら、足をベタベタつけず、アリを踏まないように、つま先は指先ではなく拇指球(ぼしきゅう:親指のつけ根のふくらんだ部分)周辺が地面に接するようにする。そのような感覚を、声がけで子どもたちに意識づけていました。かかとを地面にベタっとつけて走ったり、ひざを曲げすぎてドスンドスンと重い感じで走ったりすると、やはりスピードが出ないそうです。軽やかに走る動きは、縄跳びを跳ぶ動きに似ているそうで、縄跳びをしたり、その場でピョンピョンと真っすぐ跳ねてみると、子どもたちはその感覚を理解しやすいようです。 ■スプリント教室だけで終わらない! 家でできる練習はコレ速く走るのには、姿勢とはずむ感覚が大切なのはわかりました。それでは運動会目前でも、自宅で気軽にできる効果的なトレーニングはあるのでしょうか? なかなか口で伝えるだけではわかりづらい感覚を、子どもに理解させる練習方法を教えてもらいました。1.縄跳びやその場でのジャンプではずむ感覚を身につける背筋を伸ばし、腕を軽く回しながらピョンピョンと跳ぶ縄跳びは、走る時の体の使い方と共通点が多いそう。「走る動作は縄跳びのジャンプの動きの連続と考えることができます。縄跳びをすると、はずむように軽やかに走る感覚が身につきます」と船場コーチ。縄跳びなしでそのままピョンピョンと軽く跳ぶのでもOKだそうです。あるいは、家の前などにある段差を利用して、段差を前後にピョンピョンと跳ぶのでも、自分の体をバネのようにはずませて走る感覚を理解しやすい、とのことです。2.いい姿勢を意識できる練習をする子どもが跳ぶ時に肩を押さえてあげると、体がぶれにくく姿勢を崩さずに跳ぶ感覚が身につきやすくなります。このほかにも、正しい姿勢を意識しながら、おへそのちょっと下あたりまでひざを上げる、もも上げの運動も効果的です。■もう間に合わない! 運動会直前の一夜づけにはスタートの姿勢を変える1~2週間前から地道に先ほどあげたようなトレーニングをしたいところですが、「本当に一夜づけだったらどうしたらいいですか? 」と図々しい質問もしてみました。「うーん、そうですねえ…」とちょっと困りながらも船場コーチが教えてくれたのは、「一番即効性があるのは、スタートの姿勢を変えること」だそう。スタートの姿勢はあまりきちんと教えられていないことが多く、同じ側の手足を前に出していたり、足の幅を大きく開きすぎて構えていたりするそうです。おすすめのスタートの姿勢は、1.「気をつけ」の姿勢からしゃがみこみ、前に置く足の土踏まずの横に後ろ足の膝を置く。2.そのまま体を串のようにピンとした姿勢を意識しながら立ちあがる。スタート姿勢を作る際には前の足のひざはつま先の上にくるくらいまで曲げてしっかり前の足に体重をかける。3.スタートの合図がなったら真っすぐの姿勢のまま前の足をけって飛び出す。このかっこいい、いかにも速そうなスタート姿勢をマスターできたら、子どものモチベーションもあがりそうですね!取材協力:0.01速く走るためのスプリント指導をするプロフェッショナル集団。様々なプロスポーツの選手から小学生まで幅広く指導。 取材・文/まちとこ出版社
2017年09月22日生足を出したくなるこの季節。サンダルでも、スカートでも、水着でも見せられる足になりたい!生足でも見せられる足になるためのケア方法をご紹介します。 ■ 毎日むくみケアを!美脚のためにむくみは大敵!脚用のセルライトローラーやリンパマッサージ、半身浴などでむくみ解消を。就寝時に着圧ソックスを履いたりしてもよいでしょう。むくんだままの脚の形にならないよう、毎日少しでもマッサージをしてあげましょう。 ■ もちろんムダ毛は処理!ムダ毛フサフサの脚なんてとても出せません!ムダ毛の処理はお風呂で体を洗ってから、湯船で暖まり、皮膚が柔らくなった状態で行います。シェービングフォームを塗って、毛の生えている方向に逆らわないようにカミソリの刃を滑らせます。ムダ毛を剃ったあとは、アフターローションや冷やしたタオルを当ててクールダウンさせます。その後、ボディクリーム・ミルクで保湿ケアを。肌への刺激があるムダ毛処理は、生理前や体調が悪いときは避けましょう。肌負担は大きくなりますが、除毛クリームを使うとよりツルツルになります。埋没毛や生えかけの毛のポツポツが気になるという場合は、脱毛サロンへ。 ■ 定期的な角質ケアかかとはサンダルを履いたときに目につきます。ガサガサかかとは魅力半減。かかともお風呂で暖まり皮膚を柔らくしてから、軽石を使い円を描くように優しくこすります。脚全体(特に膝)も、ボディスクラブで優しくくるくるマッサージするようにして角質を落とします。脚を流してお風呂から上がったら、保湿効果が高く角質が厚くなるのを防いでくれる尿素入りクリームを塗って保湿します。角質ケアは週に1回程度で充分。 ■ 脚にも保湿と日焼け止め保湿はもちろん、日焼けケアも忘れないこと。入浴後はもちろん、日中も乾燥を感じたら保湿や日焼け止めの塗り直しを。特にサンダルを履いているのに足に日焼け止めを塗り忘れると、変な形の日焼け跡が残ってしまうことも……。脚にはスプレータイプの化粧水や日焼け止めが便利です。特にビーチなど日差しの強い場所にいる時は注意! ■ ネイルケアも忘れずにサンダルを履いていると足の爪も見えるので、綺麗に整えておきましょう。爪ヤスリで形を整え、表面をシャイナーで磨いてツヤを出し、コットン・ガーゼ・ネイルスティックで甘皮ケアをし、ネイルオイルを塗ります。ペディキュアを塗る人も塗らない人も、ピカピカの爪のほうが断然良いですよ! ■ 痣や傷跡には脚用ファンデ痣や火傷の跡などがあり、どうしてもストッキングを履いたり丈の長いボトムスを着なければならないという場合は、脚用ファンデーションの力を借りてみてください。脚に直接スプレーして痣や傷跡を隠すことができるファンデーションです。脚用ファンデーションを使えば、ストッキングなしでも生足を出すことができます。(東雲ほたる/ライター)(愛カツ編集部)(参考文献 おうちケアで-5歳の肌になる美肌BOOK/久野菊美著)presented by愛カツ ()
2017年08月13日ミニスカートやワンピース、水着など足を出す機会が増える季節になってきました。トレンドのショーパンもかわいいけど生足には自信がない……という方は、生足をキレイに見せてくれるコスメを試してみてはどうでしょう?足に傷があったり、足のラインが気入らないという方は、顔と同じように足もメイクしてみてください。引き締まって見えたり、肌の質感が変わったりとかなり見た目が変わりますよ。今回は足をキレイに見せてくれる、おすすめアイテムをご紹介します。UVケアもできる足専用ボディクリームボディクリーム Leg UVPhoto by HACCIはちみつを使用したコスメが人気のHACCIの、メリハリのあるレッグラインを演出してくれるという足専用ボディクリームです。UVケアをしながら美しい足のラインも作れるアイテム。保湿成分や肌を整える成分配合なので、肌のうるおいもキープできます。さらにゴールドのラメが足の骨格をキレイに見せてくれますよ。SPF50+ PA++++とUV対策もバッチリできるので、ビーチやフェスなどこれからの季節に活躍してくれそう。さらにハニーとバニラの甘い香りが気分を上げてくれるので、女度を上げたいときにもぴったりです。まるでストッキングをはいているかのようなマット肌にエアーストッキングプレミアシルクPhoto by CCM夏は暑くてストッキングなんてはきたくないですよね。でも生足にはちょっと抵抗があるという方もいると思います。スプレータイプの足用ファンデーションを使えば、ストッキングをはいているような美しい質感のマット肌に。色白、ナチュラルな肌色、健康的なテラコッタ、こんがり日焼けした肌などカラーバリエーションも豊富で、イメージにあった肌色を演出。スプレータイプなので足全体にも素早く、ムラなく塗ることができて手軽です。スプレーをしたら軽く手でなじませるだけで、マットな質感になり足がかなりキレイに。手や布に色がついてしまうこともあるので、洋服などにつかないよう注意が必要です。足もファンデーションでキレイになる魅せ足ファンデPhoto by Amazon足はあざや傷などができやすく、それが気になって露出したくないという方も多いのではないでしょうか。虫刺されの跡などが赤くなっていると、せっかくの美脚も台無しに。リキッドタイプの足用ファンデーションなら、傷などが目立ちにくくなり生足に自身がもてるようになりますよ。細かいラメが入っているので、ツヤ感が出て足がキレイに見えます。ボディ用コスメを活用すれば、生足がぐっとキレイになります。自身のもてるキレイな足ならミニスカートやショーパンをはくのが楽しみになって、ファッションの幅も広がりますよ。
2017年08月04日