みなさんは、子ども用ハーネスに対してどのようなイメージを持っていますか? ネットで賛否両論の声があがる育児グッズの1つだと思います。私には4人の子どもがいて、3番目の娘にだけ使用した経験があります。今回は、私が子ども用ハーネスの使用を決めた経緯と、使ってみたときの周りの反応などをお伝えしたいと思います。 3番目の娘は非常に活発長男が3歳、次男が2歳のときに、娘が誕生しました。長男と次男はいつも大人しく、外ではあまり走り回ったりしない子どもでした。一方、娘は歩けるようになってくると、非常に活発に! 1歳後半には早く走れるようになりました。 ベビーカーに乗せていても、自分でベルトを外しスルッと脱出。そのまま怖がることなく道路に一直線です。4人分の荷物が入ったベビーカーを押し、娘だけでなく、長男や次男にも気を配らなければいけない。手も足りず、目も配れない状況でした。 「いつか車にひかれてしまうかもしれない」私の手から離れて道路に向かって走っていく娘を見てから、「いつか事故にあってしまうかもしれない……」という恐怖が、外出時に付きまといました。 そんなとき、子ども服売り場でかわいいリュック型ハーネスを見つけたのです。娘も欲しがったので、すぐに購入しました。当時はスマホが出回り始めたばかり。ネットから育児情報を得る機会も今より少なかったため、マイナスなイメージを持つことなく購入し、使い始めました。 子ども用ハーネスの安心感は忘れられない初めてリュック型ハーネスをつけての外出。本当に安心してお散歩ができ、ホッとした気持ちは忘れられません。娘本人もかわいいリュックに小さなぬいぐるみを入れて楽しそうにお散歩していました。 手は極力つないでいますが、息子たちのくつを直したりなど、両手が使えなくて娘と手をつないでいられないときでも、ハーネスがあるだけで安心していられました。ハーネスがめずらしいのか、周囲の人たちからはたくさん声をかけてもらいましたが、否定的な声はありませんでした。 4人目の子が現在2歳。この子は落ち着いているので、ハーネスは使っていません。賛否両論ありますが、周りにハーネスを使っている方がいたら「子どもの命が心配で使用しているんだな」と、温かく見守ってあげてほしいと私は思っています。 作画/みいの監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年05月26日少子化が進む現代社会、厚生労働省が2021年2月22日に発表した「人口動態統計速報(2020年12月分)」では、出生数が過去最低の87万2,683人となりました。そんな中、子どもを産んで育てている人に子どもがいてよかったと思っているか、どんなときに思うのかを調査しました。 ※調査概要調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年3月13日(土)~ 3月16日(火)調査件数:1,476件 子どもがいてよかったと思う人は89.7%「わが子がいてよかった、うれしかった」と思う瞬間はありますか? という質問に対して、89.7%の人が「よくある」と回答。妊娠中はつわりが大変! 出産は鼻からスイカ! 出産後はほぼ寝られない! とツライ面ばかり取り沙汰される出産や育児ですが、やっぱりみんな子どもがいてよかったと思っているようです。 ⚫︎顔を見ると可愛くてたまらない。 ⚫︎毎日がバタバタで大変だけど、日々子どもの成長を見ているとすごく幸せを感じる。子どもの素直で純粋な部分をみてほっこりする。 ⚫︎毎日の成長が見られる。「ママ、ママ」と必要とされていて、子どもたちの為にも頑張ろうと元気をもらえる。 ⚫︎面白いことをしてくれたり話してくれたりして笑う時間が増えた。 ⚫︎自分の親が可愛がってくれたり、ばあちゃん達が凄く可愛がってくれたりするのみるといてよかったって思う。 ⚫︎行事ごとが楽しみで発表会で成長した姿をみて嬉しく思った。 「子どもがいるっていいな」と思う瞬間ベスト10「子どもがいるっていいな」と思う瞬間については、ダントツ1位が「子どもが笑った瞬間」、2位は「子どもが生まれた瞬間」、3位は「すやすや寝ている寝顔をみたとき」という結果になりました。 「子どもが生まれた瞬間」よりも「子どもが笑った瞬間」にママやパパたちは幸せを感じているようです。また、3位に「すやすや寝ている寝顔をみたとき」がランクインするあたりに、育児の大変さが垣間見られます。 【子どもが笑った瞬間】⚫︎自分が落ち込んでいるときなど慰めてくれたり子供の笑顔で癒される。 ⚫︎落ち込む出来事があっても、子どもが笑顔でハグしてくれると気分が上がる。 ⚫︎笑ったら、笑い返してくれる。 ⚫︎気分が落ちていても 子どものくったくのない笑顔をみたとき、すごく癒される。 【子どもが生まれた瞬間】⚫︎二人目出産のとき、上の子が立ち会い「ママ頑張れ!」と産まれるまで手を握り、生まれた瞬間血まみれの妹を見て「可愛い!」と大喜びした長女を見たとき。 ⚫︎結婚して退職し、主人の転勤についていき、孤独を感じていたが、子どもがいることで、もう一人じゃないと思えるようになった。 ⚫︎人生で一番頑張ったと思った経験が出産だったので、元気に私の元へ生まれてきてくれた息子が愛おしくて、毎日が幸せです。 【すやすや寝ている寝顔をみたとき】⚫︎育児疲れでしたいことが思うようにできなくてストレスを感じても、子どもの寝顔を見ると頑張ろうという気持ちになる。 ⚫︎寝顔を見てるだけで幸せ ⚫︎寝顔がかわいい ⚫︎疲れていたり、旦那さんが居てなくて一人のときに我が子の寝顔や笑顔を見ると物凄く幸せで癒やされる やっぱり子どもの笑顔は最強!「子どもがいるっていいな」と思った瞬間について、シチュエーション別にどう思ったかも聞いてみました。「子どもが笑った瞬間」というシチュエーションでは、なんと94.8%もの人が「すごく思う」と回答。「そう思う」も合わせると、97.8%の人が「子どもが笑った瞬間」に「子どもがいてよかった」と思っているという結果に。 これって凄すぎません? 赤ちゃんの笑顔パワーありすぎ(笑)。もしかすると、子どもは、生まれながらにして最強の武器を持って生まれてくるのかもしれません。 3日間髪の毛が洗えなくたって、おっぱいから血が出たって、それでもやっぱり子どもの笑顔は最強!ってことなんですね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年03月31日私は子どもが3人いる専業主婦です。現在、1番上の子は小学校に通っていますが、3歳、1歳の子は幼稚園入園前なのでずっと一緒にいます。毎日子どもの相手ばかりでイライラすることもしばしば。今回はそのなかで気づかされたことがあったので、ご紹介します。 余裕のない毎日毎日3歳、1歳の子どもと一緒にいると、イライラすることも多いのが現実。ちょうどパパの出張があって夜もひとりで家事・育児をしなければならないときや、余裕がないときなどはつい声を荒らげてしまいます。 おもちゃが片づいていない、食べこぼしをする、そのたびに「なんでこんなこともできないの!?」「もっとちゃんとして!」と怒ってしまっていました。怒り過ぎるのはよくないと思いつつ、ついきつく言ってしまう自分がいました。 小学生の娘の言葉に「どきっ」あるとき、小学生の姉がおもちゃを散らかしていた弟に「なんでこんなに散らかすの! ちゃんと片づけなさい!」と強い口調で言っていました。弟もいきなり言われた強い口調に泣き出してしまいました。 そのとき私は、「お姉ちゃん、そんなにきつい口調で言わなくてもいいでしょ? やさしく言えばいいでしょ」と小学生の娘に言いました。その言葉を聞いた娘はこう反論しました。「だってママはいつもこう言ってるでしょ?」。その言葉にはっとしました。 言い過ぎたときは素直に「ごめんね」思えば、私はただ自分のイライラを子どもにぶつけていただけなのでは?とそのとき気づきました。きちんと話をして「なぜそれがだめなのか」「どうすればよかったのか」を伝えることが大事だと改めて気づかされました。 とはいえ、私も人間なのでイライラしてしまうときがあります。でも、言い過ぎたときは素直に「ごめんね」と言うようにしました。そうするようになってからは、自然と家の中に笑顔が増えた気がします。 子どもを育てていると思っていましたが、自分自身も子どもたちに育ててもらっているのかなと感じました。これからも、つい言い過ぎてしまうことやイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、そのときはこのことを思い出し、一度深呼吸して子どもと対話しようと思います。今後も、子どもたちと一緒にたくさんのことを学んでいきたいです。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:菅谷里奈一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2021年03月09日女同士で温泉旅行に行くと、どうしても旅行と誰かの生理が重なってしまうことがあります。できれば、生理を気にせず温泉旅行を楽しみたいけれど、なかなかうまくいかなかった母娘旅の体験談です。 初めての母娘旅を企画するも…私は仲良し3姉妹の長女です。小さいころから仲良しで、成人してからは特に、母も含めて4人で一緒にランチや買い物に行っています。 三女が大学を卒業して全員社会人になった年に、初めての母娘4人旅を企画しました。普段はそれぞれ仕事をしていて忙しいなか、なんとかスケジュールを合わせ、温泉でのんびりする予定でした。 しかし温泉旅行当日、残念なことに母が生理になってしまいました。 毎回生理に悩まされる母娘旅もちろん、女子旅に生理の悩みはつきものです。タンポンも持って行ってはいましたが、世代のせいか母はタンポンに馴染みがなくて、すすめてみても結局使わずに「3人で行っておいで」と部屋で留守番。ちょっと寂しい初旅行になりました。 次の年もリベンジのつもりで温泉旅行を企画! すると今度は次女が生理になりました。 次女はタンポンにも抵抗はなく、温泉も楽しみにしていたのですが、このときに限って生理痛がめちゃくちゃ重かったようでした。もともと4人とも生理痛は軽いほうなので、ナプキンやタンポンは持っていても、誰も痛み止めを持って行っていなかったことを後悔しました。 三度目の正直でやっと楽しめた温泉旅行!結局、その次の年の温泉旅行で、初めて誰も生理に悩まされることなくみんなで温泉旅行を楽しめました! というのもそのとき、私は第一子出産後でまだ生理が戻っておらず、三女は第一子妊娠中で生理の心配がありませんでした。 私は産後の体調も良く、子どもは夫が見てくれたことや、三女も安定期で体調もよかったことなど、いろいろなタイミングが重なって、やっと心から満喫できる母娘4人旅をすることができました。 この旅行以来、子育ても忙しくなり母娘旅には行けていませんが、今後も旅行と生理の悩みは続くのだろうなと覚悟はしています。ナプキン、タンポン、もちろん痛み止め薬も忘れずに、しっかり準備して旅行を楽しもうと思います。 監修/助産師REIKO著者:よっちゃん
2021年02月22日松屋銀座の2021年のバレンタインのテーマは、『旅するバレンタイン』。旅行に行きたくても行けない今年は、「旅をしている」かのようにバレンタインを楽しんでいただけるよう各地からチョコレートをそろえました。また会場オープンに先駆けてバレンタインECを1月4日より開設し、自宅にいながらにして松屋銀座のバレンタインをお楽しみいただけます。松屋銀座 バレンタインフェアDATA《店頭》GINZAバレンタインワールド■会期:2月3日(水)~14日(日)12日間(前年+2日) ■会場:8階イベントスクエア■出店ブランド:約71ブランド ■アイテム総数:約300種類以上 松屋銀座限定:15アイテム《インターネットショッピング》■会期:1月4日(月)10時~2月1日(月)10時 ■お届け期間:2月6日(土)から順次発送■出店ブランド:約70ブランド ■アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム■ECページURL:※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より日本各地のこだわり食材を使ったチョコレート日本のショコラティエやパティシエ、和菓子職人たちが惚れ込んだ日本国内の食材を使ってオリジナルチョコレートを製作。チョコレートで日本各地のこだわり食材を紹介します。【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈オキナワ カカオ〉 新生姜と月桃のチョコレート 1,512円さとうきび糖で炊き上げた沖縄県北部やんばる(山原)の新生姜に、自社畑に自生する月桃で香り付けしたチョコレートをかけた、優しい味わいの和風チョコレート。月桃は、沖縄で料理やお茶に用いられるショウガ科の植物です。◆(こだわり食材):沖縄県「月桃」「新生姜」【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈セイスト〉ワンダフルエンカウンター 4個入 2,001円岩手県のサンファームの紅の夢、栃木県のハート&ベリーのとちおとめ、静岡県牧之原市の荒畑園の緑茶、高知県のはるのテラスの土佐文旦、全国各地の生産者の方々から取り寄せた、選りすぐりの素材を丁寧にボンボンショコラに閉じ込めました。◆(こだわり食材):岩手県「紅の夢」 栃木県「土佐文旦」 静岡県「抹茶」 高知県「とちおとめ」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈アトリエ キュイエール〉九州ショコラ 10個入 3,996円九州の農家や生産者から直接仕入れたフルーツや、お茶、スパイスなど九州の魅力を詰め込んだショコラです。幻の辺塚だいだいを使ったショコラをはじめ全20種登場。◆(こだわり食材):福岡県「シナモン」 佐賀県「柚子」「苺」 鹿児島県「辺塚だいだい」など【百貨店初登場】〈アンフィニ〉テリーヌ・ド・ショコラ・エレガント 3,501円日仏のレストランで活躍した金井史章シェフが、全国から取り寄せた旬の素材をふんだんに使った、見た目も美しいスイーツを作っています。口どけの良い濃厚なショコラのテリーヌ、高知県産のベルガモットやローズなどと共に。百貨店では松屋銀座のみ取扱い。※地下1階洋菓子にて販売◆(こだわり食材):高知県「土佐ベルガモット」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈彩雲堂〉恋の羊羹 1個1,080円 (写真左)出雲の〈西製茶所〉で栽培された紅茶の錦玉とハ゛レンシアオレンシ゛羊羹の2層。◆(こだわり食材):島根県「べにふうき紅茶」【松屋銀座限定】〈引網香月堂〉バレンタインズトヤマトラベル 4個入 1,728円 (写真右)一箱で富山を旅したかのような気分をお届けする地元の食材を生かした上生菓子の4種セット。◆(こだわり食材):富山県「甘酒」「生はちみつ」「富山干柿」「越中名水赤卵」クラフトチョコーレートブランドが手掛ける「手作りキット」コロナ禍で家で過ごす時間が増加し、料理に目覚めた方も多い昨今。クラフトチョコレートブランドから、おうち時間を楽しむチョコレートキットが初登場します。【1/4~インターネット】〈ダンデライオン・チョコレート〉チョコレートブラウニーベーキングキット 1枚 2,376円ダンデライオン・チョコレートの人気メニューをおうちで手作り。ドミニカ共和国カカオ豆を使用したグランドチョコレートや、オーガニックきび砂糖を使ったシンプルなレシピで2回分楽しめます。【1/4~インターネット】〈ショコル〉カカオバターと和三盆の手作りホワイト&ミルクチョコレートキット 80g 2,430円厳選した素材で、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートが作れるキット。キュートな型に流し込み、エディブルフラワーをトッピングして。松屋銀座限定 ここだけのレアなチョコレート【松屋銀座限定】〈トリスタン〉チョコレートBOX 9個入(4種)3,024円※予定価格スイス、レマン湖の畔のブドウ畑の中を走った小さな村にある知る人ぞ知る小さなチョコレート屋“トリスタン”。繊細かつ深みのある味わいが広がります。パヴェ(石畳)、トリュフ・レー(ミルク)、トリュフ・シャンパーニュの3種に加え、今年は新作の抹茶が日本限定初登場。【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈ルフィア〉カリフォルニア アーモンド トフィー 5個入 3,024円最高級のカリフォルニアオーガニックアーモンドをふんだんに使ったトフィーのセット。添加物も保存料も一切使用せず、ひとつひとつ手作りしたトフィーを、ミルクとダークのクーベルチュールチョコレートで包みこみました。【松屋限定】〈デメル〉幸せラブタ 1,620円サクサク食感のフレークを加えたプラリネ風味のチョコプレートに、寄り添う2匹の仔豚が愛らしい、松屋限定チョコレートです。【初企画】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】【電話注文】松屋銀座オリジナル バレンタインBOX 全18種類 各3,000円~1万円※予定価格「デメル」や「ノアケ トーキョー」など人気のチョコレートブランドから「あけぼの」など和菓子店まで、松屋銀座人気ブランドごとのバレンタイン限定詰め合わせをオリジナルBOXでお届け。バイヤーズセレクトのブランドミックスBOXも用意します。インターネットや電話注文で承ります。1月4日(月)~ バレンタインEC開設 WEB限定チョコレートも登場店頭に先駆けて1月4日より開設するバレンタインECでは、会場ではお取扱いしていないWEB限定のブランド・商品も展開いたします。(出店ブランド:約70ブランド アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム)▼松屋オンラインストア ギンザ バレンタインワールド※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈ダリケー〉カカオ豆から手作りチョコレートキット 2,160円チョコレートの原料である生のカカオ豆からチョコレートを作る工程を、まさに自身で体験できる手作りキット。同封されているブックレットではカカオ豆の歴史や作り方を紹介。【百貨店初登場】【1/4~インターネット】〈ライフ・イズ・パティシエ〉リーフキャラメル 2,160円 (写真左)2020年1月にデビューした新ブランド。サクサク食感に炊き上げたキャラメルをチョコレートでコーティング。【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈クリオロ〉プロポリス (1個)1,350円 (写真右)口どけなめらかなチョコレートクリームたっぷりのプロポリスとフランス産ラベンダーはちみつを合わせたハート型のチョコレート。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月21日3人育児のなかで全員が絶賛イヤイヤ期の毎日。どの子に何を言っても返ってくる答えは「イヤ!」か「だめ!」で、母親である私自身どうしていいのかわからずにイライラする日もたくさんありました。そんなどうしようもなくなったときにどのようにしていたのかをご紹介します。 始まりは突然に…イヤイヤ期って本当にあるのかな?と思うほどお利口さんでよく笑う1番目の子ども。だんだん食事などでも好き嫌いが出てきた1歳半のころ、噂に聞くイヤイヤ期はまだまだ来ないものだと思っていました。 しかしある日の食事中に突然「イヤ!」と言い始め、びっくりしたのを覚えています。ママから見ると何がダメなのかまったくわからないけれど、だんだん「イヤ!」や「ダメ!」と言われることが多くなってきて、これが噂に聞くイヤイヤ期か……とぐったり。今となればまだまだかわいいイヤイヤでした。 2番目のイヤイヤ期1番目の息子が3歳になったころ、イヤイヤがとても激しくなってきたと感じていました。そんな息子に手を焼いていましたが、かわいい悪魔がもう1人誕生。2歳になる2番目の娘が、やることすべてに「イヤ!」というようになってしまいました。 最初のうちは気のせいかな? お兄ちゃんのまねかな?なんて思っていましたが、明らかに意思のある「イヤ」に、白目になってしまうような感覚になりました。 まさかのあなたも!?1番目と2番目のイヤイヤ期に手を焼く毎日で、てんてこ舞いだった私。唯一、素直に抱っこさせてくれていた1歳の3番目の娘の存在にとてもありがたさを感じていました。 でもお兄ちゃんとお姉ちゃんのイヤイヤを毎日見ていた3番目も、あるときからママのすることすべてに「イヤ!」と言うようになってしまったのです。 イヤイヤ期との付き合い方1歳・2歳・3歳の同時に起こったイヤイヤ期に、ママである私もイヤイヤ期になってしまいそうでした。そこで試した方法が、“ママもイヤイヤ期になる作戦”。 子どもたちが誰かイヤというと、「ママもイヤー!」と駄々をこねます。そうすると、普段は困り果てているママなのにどうしたのだろう?と思うのか、キョトンとした顔で自分たちがイヤと騒いでいたのを忘れてくれました。 3人同時のイヤイヤ期に一時期はどうしていいのかわからず、子どもたちが寝静まったあとに泣いていた日もありました。いろいろな作戦を実践して、なんとかイヤイヤ期の子どもたちとそれに立ち向かう自分自身と向き合えたように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2020年06月26日01_先斗町【農家野菜 ふたご家 京都先斗町】和食02_四条烏丸【にこみや 岳】和食03_木屋町【キッチンorigami】イタリアン04_四条烏丸【ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂】ダイニング05_烏丸御池【高野麦酒店TAKANOYA】ビアバー先斗町【農家野菜 ふたご家 京都先斗町】和食京の野菜で生み出す自在な創作料理に魅せられる圧倒的な甘さを誇る『スイートとまとのヨーグリートソース』は、皮をむいたトマトをワインに漬けて旨みを凝縮美味しい野菜が食べたいなら、迷わずこちらへ。京都の農家から届く朝採れ野菜を使い、素材の味を活かした創作料理が味わえます。ヨーグルトの酸味で極限まで甘みを引き出した『スイートとまとのヨーグリートソース』は、スイーツ感覚のひと皿。日替わりの料理も豊富に揃い、旬の味を堪能できます。その日の朝に採れたばかりの新鮮野菜がカウンターの上に並ぶ“農家の台所”をイメージしたという店内は京都観光の定番スポットである鴨川が一望できる座敷と、採れたての野菜がずらりと並ぶカウンター席を用意。カウンター席では目の前に並ぶ食材をその場で調理するライブ感も楽しめるとあり、おひとりさまでなくても座ってほしい特等席です。農家野菜ふたご家京都先斗町【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三条駅 徒歩3分四条烏丸【にこみや 岳】和食煮込みとおばんざいを、歴史感じる京町屋でしっぽりと2012年のオープン以来、継ぎ足しで作る味噌ベースの出汁でじっくり煮込んだ『もつ煮込み』が名物古き良き京町屋で味わいたいのは、手間暇をかけた煮込み料理。食材の旨みが溶け出した継ぎ足しの出汁で作る名物の『もつ煮込み』や『もつ煮のおだしおでん』は、出汁が染みた極上の味わい。旬の京野菜を使ったカウンターに並ぶ『本日のおばんざい』は京都旅行に来たら一度は食べておきたい逸品揃いです。京町屋を改装した店内に、ゆったりくつろげるカウンター席があるのもおひとりさまには嬉しい趣を感じるこの京町屋、実はかつてオーナーの実家として使われていたそう。時を重ねた風合いを活かすようにリノベーションした店内は、初めてでもリラックスできること請け合いです。ふかふかの座布団が敷かれたカウンターに座っておばんざいに舌鼓を打つ、そんな京都らしい一夜を過ごすのに最適です。にこみや岳【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】四条駅 徒歩5分木屋町【キッチンorigami】イタリアンお魚もお肉も、引き出し豊富なイタリアンでは日本酒をロブスター半尾を贅沢に使った『ロブスターのトマトクリームパスタ』をはじめ、パスタは24種以上もスタンバイ京都の人気立ち飲み店の2号店であるイタリアンダイニング。1号店同様に毎朝仕入れる海鮮はもちろん、塊肉を強火で焼いて旨みを閉じ込めた『牛ハラミのタリアータ』などの肉料理、ソースによって麺を変えるパスタが24種以上と、どんな気分の時でも充実のメニューで迎え入れてくれます。すっきりとしたカウンター席は、気さくなスタッフとの会話も楽しめると好評イタリアンならワインを飲みたくなると思いますが、こちらは日本酒を提案。純米吟醸だけに絞ったラインナップは約20種もあり、料理ごとのペアリングを楽しめます。日本酒に疎くてもカウンター席ならスタッフが目の前にいるので、「このお料理に合う日本酒を」といったリクエストにも気さくに応えてくれるのです。キッチンorigami【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】河原町駅 徒歩5分四条烏丸【ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂】ダイニングモダンな空間で楽しむヘルシーなジンギスカン栄養が豊富なうえにヘルシーなラム肉を存分に味わえるジンギスカン。肩ロースを使った『上ラムと野菜セット』は脂と赤身のバランスが絶妙栄養価が高くヘルシーという、女性が好きなポイントが詰まったジンギスカン。こちらで使用するのは、クセがなく甘みの強いオーストラリアで育った1歳未満の羊のみ。ジンギスカンを待つ間は、『ラムの生ハム』や『ラムジャーキー』などの豊富な羊料理で、ラム三昧をご堪能ください。シンプルで落ち着いたバーのような空間。カウンター席がメインなので、気軽に“ひとりジンギスカン”を楽しめます一人だとなかなか入りづらい店が多いなか、ここなら“ひとりジンギスカン”もお手の物。白を基調とした店内は、バーのような大人のムード。脂の跳ねにくい鉄板を使っていたり、気楽に楽しめるようカウンター席を充実させたりと、細かな気遣いが乙女心をくすぐるラム肉専門店です。ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分烏丸御池【高野麦酒店TAKANOYA】ビアバークラフトビールと割烹仕込みの和食のマリアージュ和食をベースにした料理の数々は、どれもビールに合う逸品ばかり10基のサーバーを備えるビアバーでは、口当たりの軽い種類から重めの一杯、赤や黒ビールまで、幅広いジャンルを意識した海外産8種、国内もの2種をラインナップ。『九条ネギのぬた』や『京もち豚の角煮』など、京都の名割烹で腕を磨いた店主が作る和食ベースの料理がベストマッチします。1階はカラフルなチェアがかわいいカウンター席がメインで、女性一人でも入りやすい雰囲気築80年の京町屋を改装し、外は純和風で、中は北欧テイストのタイルが美しい洋風の設え。そのギャップが楽しい「高野麦酒店TAKANOYA」は、吹き抜けが開放的なL字型のカウンター席がメインなので、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。バラエティ豊かなビールから自分好みの一杯を見つけてみる、そんな楽しみ方も一興です。【髙野麦酒店TAKANOYA】電話:075-744-1757住所:京都府京都市中京区蒔絵屋町255アクセス:丸太町駅 徒歩1分※各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年06月15日私は35歳で高齢出産をし、1児の子育て中です。年齢、体力、人生の残された時間のことを考え、子どもは1人と決めました。夫も私の体と思いを優先すると言ってくれています。子どもを産む、産まない、産めない……とてもプライベートなことであり、また時代もそれを尊重する風潮にあると感じていましたが、そんなに世間はやさしいものではありませんでした……。 カウンターパンチは義母から義母は地方都市に住む第1次ベビーブーム世代の専業主婦です。義母には何度となく「私は弟がいてよかった」「きょうだいはいたほうがいい」と言われました。でも、私がそれとなくもう子どもを産む気はないと伝え続けると、納得したようでした。 けれど子どもに向かって「この子が結婚したら子どもをいっぱいもてばいいわねぇ」と言われたのです。「子どもを1人しか産まない私は悪」「きょうだいのいない子どもはかわいそう」と言われているようで悲しくなりました。 次は児童館の職員に育休中は、近所の児童館によく行きました。午前中は利用者も少なく、職員の方とも近しく話をするようになりました。そこで1人の職員の方に「私は子どもが欲しくても授からなかった。あなたは大丈夫よ。頑張ってね」と言われたのです。 私に子どもが1人しかいないのは、私が頑張っていないからなのか? どんな事情があろうと、頑張ってもう何人か子どもを産まなければいけないのか? 福祉のプロに「今のままではだめだ」と言われたように感じ、その職員の方と距離を置くようになってしまいました。 ついには保育園の保育士にまで子どもが3歳になるまでは、事業所内保育所を利用していました。規模が小さく、子どものことを細かに見てくれ、保育者と保護者のコミュニケーションも多く感じました。 その中の1人の保育士と2人だけになったときに「私は共働きをしながら2人の子どもを育てた。あなたも、もう1人は産まなくちゃだめよ」という話をされたのです。 私は「保育者とは子どもと保護者に寄り添ってくれるであろう」と期待していただけに、批判を受けたように感じ、一時期保育園に対しても不信感を抱いてしまいました。 2人目のことを周りから言われたのも子どもが2歳くらいまでで、一過性のものでした。それでも、悲しい思いをしたという記憶がはっきり残っています。こんな思いをするママがいない世界になったらいいのにと思わずにはいられません。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年05月20日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(3歳)と次女きなこ(1歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の第14回です。子どもの個性はお風呂にも現れるようで、ふたりの頭の洗い方はこんなに違います。みんな違ってみんなイイ!…と言いたいところですが、洗う側からするとやっぱり次女の方がラクですね(笑)なお、わが家のお風呂に入る手順はこんな感じです。1)全員脱衣所で服をぬいでお風呂に行きます。2)次女におもちゃを渡してから、長女を先に洗います。3)次に次女を洗います。長女は勝手に遊んでいます。4)次に自分を洗います。長女と次女はそれぞれ遊んでいます。5)全員でお風呂につかります。6)全員でお風呂からあがります。7)次女をふいてオムツをはかせます。長女には自分で体をふいてもらいます。8)仕上げに保湿剤をいけそうな方から塗り、着替えて終了です。それぞれ別にお風呂に入れる日もあるのですが、1歳過ぎてからは長女と次女がお風呂で一緒に遊んでくれるので、2人同時に入れた方がラクなような気がしています。いずれにしても、わたしはなかなかゆっくりお風呂に入れないので、週末は2人を夫に入れてもらい、この時に脱毛やら何やらまとめてやっています(笑)
2020年02月24日「子どもを自由にのびのび育てたい」というのは、どんな親も望んでいることだと思います。でも、「勉強はしたくない」「宿題するよりゲームしたい」と子どもが言ったときに、なかなか100%自由にはさせられないものです。そんななか、テストや成績表もなく、生徒たちの多様性を伸ばす教育を実践している学校があります。卒業生には、俳優やミュージシャンとして活躍している星野源さんや浜野謙太さんなど多くの著名人を輩出している自由の森学園。今回は、そんな自由の森学園の鬼沢理事長に、子どもを自由に育てるとはどういうことなのかについて話を聞きました。お話をうかがったのは…●鬼沢真之(おにざわ・まさゆき)さん1960年生まれ。1986年より自由の森学園社会科担当教師。2004年4月から、同学園高等学校校長。2013年より、同学園理事長を務める。●自由の森学園とは埼玉県飯能市にある私立の中高一貫校。1985年に点数序列主義に迎合しない新しい教育をめざして設立。自分の取り組みを自身で評価する「学習の記録」や、生徒たちが自ら作り上げる行事などが注目を集めている。■「自由」は子どもたちにどんな影響を与える?――なぜ点数と競争にこだわらない教育をしているのでしょうか?勉強の目的は「テストでいい点を取ること」と捉えている子どもたちが多いのではないでしょうか? 子ども自身「これを学んで何になるの?」と疑問には思っているのだけれど、親や周りから「偏差値が大切」と言われて、テストのためだけに一生懸命やっているように感じます。その現状に疑問を抱き、競争心を刺激する教育ではなく、子どもたちが主体的に課題に取り組み、知識を得て成長するという本来の学びを与えたいという思いから学校を設立することにしました。――子どもが小さいうちから自分で判断できるのでしょうか? 無制限に「自由」を与えるのも心配です。ヨーロッパの国々ではかなり早い段階から「あなたが決めなさい。そのかわり、あなたが決めたことにはあなたが責任を持ちなさい」という教育がされています。いつからその責任を持たせてもいいかというと、もちろん個人差もありますが、私は、日本はいつまでも子ども扱いする傾向が強いと感じています。高校を出てから自由を得たと感じる人は多いと思いますが、はたしてそれは正しいのか。近頃では、大学も出席をとるようになり、就職活動も早まり、子どもたちは「自分自身が何者か」、「何をしたいか」、「どんな人生を歩みたいのか」真剣に考える暇もなく、そのまま大人になっている気がしますね。目隠ししている時間が長すぎると、子どもたちは本当の自分の人生を選べないのではないかと懸念しています。■子どもたちにとって自由の弊害はないのか?――自由の弊害はないのでしょうか? 「好きにしなさい」と言うと、学ばなくなる子も増えてしまうという懸念もありますよね。そもそもの学ぶ目的は、「自分の頭で自分の行く道を選択」して、「自分らしく生きていく大人になる」ことですよね。そのために学校というのは、10代というある一定の期間に多くのいろいろな体験をさせ、自分の生きていく道を見出すサポートしていくところだと思っています。これまで35年間教育をしていますが、子どもたちがまったく学ばなくなるということはありません。――また、自由すぎると社会に適応できないのはないかという声もあると聞きますが、どのように感じますか?そういう声はあるだろうなと思います。ただそういった声に疑問に思うのは、「はたして子どもを何に適応させようとしているのだろうか」ということなんです。極端な言い方をすれば、自分で考える必要がない社会の歯車として、子どもをに適応させたいというように思っているならば、自由は与えないほうがいいわけですよね。■子どもたちにとって「自由であること」は幸せなのか――自分のやりたいことが見つからない場合、「好きなように選択しなさい」という「自由」は子どもにとってつらい場合もある気がします。たしかに、しんどい面もあると思います。学校でいい点数を取ることが目標にならない場合、子どもたちのアイデンティティを確立をする方法は、「やりたいことが見つかったかどうか」がひとつのキーとなる面はあります。だからこそ「やりたいことが見つからなくてしんどい」と言う子も多いです。しかし、私はやりたいことを見つけられている子と見つけられていない子の境界線は不確定だと思っています。例えば、「ギターをやりたい」と言う生徒がいたとしても、いつまでギターがやりたいかどうかなんてわからないじゃないですか。それに、見つかったからといって本当に幸せかどうかなんてわかりません。――たしかにそうですよね。では、何が大切なのでしょうか。やりたいことと言うより、生きていく上で「これは大事にしたい」と思うことではないでしょうか。例えば、「写真を撮りたい」と言っても、写真家として生きていける人はごくわずかです。でも、写真の周辺にはさまざまな仕事があるし、趣味で続けていくこともできますよね。明確に1つの職業として決めなくても、どういうジャンルの仕事にやりがいを感じるのかと言うことがある程度定まっていれば、自分のキャリアの方向性がみえてきます。■子どもが自由に生きるために家庭でできること――子どもたちが自由に選択していくために、親としてはどういうサポートができるのでしょうか。僕たちは、生徒がもう一歩先を行くために今どういう教材を投げかけたらいいのかを授業の中で考えますが、親もそれと同じで、子どもが何かする時に、親なりのカリキュラムというものをある程度イメージしてみるといいですよね。子どもが努力をして、「やった」と本人も思えるようなものを準備をしてあげるんです。子どもが自信を持つようになるには、小さな成功体験を繰り返す以外にはないですから、うまくいったときにはきちんと褒めてあげましょう。そして、失敗しても、必要以上に責めないことが大切です。その子の努力によって、小さな1歩を踏み出したとき、きちんとした評価をしてあげることを繰り返していくことで、子どもは自信を持って次の一歩を踏み出そうと思えます。――親としては、どうしても失敗をさせたくないと思ってしまいます。生きていくなかで、さまざまな局面において、子どもにきちんと選ばせる事は必要です。つい先回りしてしまう気持ちはわかりますが、それでは親が子どもの代わりに選択することになってしまいますから。――子どもが自由に生きるために、やりたいことを見つけさせてあげたい。これまで生徒をみてきたなかで、心がけていることはどのようなことでしょうか?自由の森学園では、できる限り多くのジャンルのものを見せて、実際に触れさせて体験させます。世の中のことって、数種類の教科ではわけられませんから。その中で、「これに手ごたえを感じたなぁ」とか、「これなら一生やっていけそうかもしれないなぁ」とか、そこまで導いてあげたい。その先は、大学なり専門学校なり、もしくは弟子入りするなり、いろんな道がありますが、何をしている時に一番自分らしくいられるか、満足できるかを知ることにつなげてあげたいと思っています。――親にはどんなことができますか?学校と同じようなことをするのは難しいとしても、学校と家の往復だけじゃなく地域での活動やさまざまなボランティア活動など、さまざまなジャンルの体験をさせてあげるといいかもしれません。■自由に生きるためには必要なものがある――教育において、自由を与えるのがいいのはわかりますが、子どもにとっての自由とは何なのか、なかなか難しく感じてしまいます。自由とは、なにものにも縛られないということですが、人間社会において、縛られないということはありえませんよね。法律はあるし、配慮しなければいけないことも多い。その制約の中で、どういう風に自分の意志で歩んでいけるか。最終的に自由は何かと言えば、「自分の意志で自分らしく自分の人生を決める」ということ。そのためにはまずは社会的制約に何があるのかを知らなければいけないし、自分自身のことを知らないといけないし、能力もある程度は必要です。――どこまで自由にさせるか、見極めが難しいですよね。どう判断すればいいのでしょうか?生徒たちが「挑戦したい」と言ったら、応援してあげることもあるし、長く教師をしていれば「それは無理だ」と言う時もある。時には、失敗することがなんとなくわかっていたとしても、頭ごなしにダメだとは言わず、失敗経験をさせてあげることもあります。――あえて失敗から学ばせるということもあるわけですね。ただ、親が同じことをするのはなかなか難しいなぁと感じます。じつは、私の子どもは自由の森には通わなかったんです。もちろん私自身はここの教育がいいと思っているし、来たらいいなと思ったけれど、それは彼らの自由意志で決めるべきだと思いました。必ずしも親がいいと思っていることを子どもが選ぶわけじゃないんですよね。そのときにどう振る舞うか、親としては試されているなと思います。子どもを所有物みたいに感じてしまっている場合、親は過干渉になるかもしれません。でも、子どもは自分とは違うということが腹の底からわかれば、子どもとの付き合い方はそれなりに見えてくるでしょう。■親も自由に生きることが子どもにとって大切――子どもが自由に生きるために、親にできることはあると思いますか?私は子どもたちに、節目ごとに自分が何を考えているかをしっかり伝えていました。「選ぶのは君の自由だけれど、僕はこういう風に感じて見ているよ」ということを、受験前や卒業などの節目で手紙を書いて送るんです。やはり、親は自分の意見を子どもに伝えなきゃいけないと思います。「これは正しい」とか、「これが好き」とか。大人が思っていることを子どもに伝えることを躊躇(ちゅうちょ)していけないと思う。なぜなら、親が言わなくとも、子どもたちは親の思いを感じ取ろうとしているから。――子どもが「自由」に生きていくために、親ができることはなんでしょうか。親自身が自分らしく生きていますか? みんな与えられた枠組みの中で、どれだけ自分の思いを実現するかという目的を持って生きていますが、たとえ、それがサラリーマンだろうと公務員だろうと、どこまで自分らしくその仕事を成し遂げられるかは同じですよね。人工知能(AI)ではなく、自分にしかできないことにチャレンジすべきだし、さらに実践していかなければと思う。その中でどこまでできるかは、大人自身も問われていることです。その立ち位置や、向きが子どもに影響するんじゃないかと思っています。――親自身、子どもになってほしい姿があれば、自分がまずはそれに近づくことが大切なんですね。私は、百の言葉よりそれが大事だと思います。とくに、一番重要な選択をしなくてはならないような場面で、どういう態度をとるかという事は、子どもにとっては重要な授業になるんじゃないでしょうか。親自身が自由ではないのに、子どもたちに自由を期待してはいけないと思います。ここまで、自由と子どもについて、鬼沢理事長に話を聞いてきました。学校教育のメソッドを家庭でも生かせそうなヒントを多く教えていただけたと思います。次回は、日本一「ふつうの家ごはん」と言われる学食について話を聞きます。■今回お話を伺った「自由の森学園」の学食を取り上げた書籍 『日本一の「ふつうの家ごはん」 自由の森学園の学食レシピ』 (自由の森学園食生活部/講談社 ¥1,300(税抜))
2020年02月09日歴史と現代性が融合する進化的な都市、ロンドン。200年以上前に建設された重厚なレンガ造りの建築物と、全面ガラス張りの近未来的な高層ビルが街並みを歩いていると、まるで時空を旅しているような感覚に。常に発展を続けるロンドンは、街並みだけでなく社会も先進的なようです。特に昨今感じるのは、フェミニズムの流れによる“女性エンパワーメント”の潮流。王室からはメーガン妃、ファッション業界ではモデルでありアクティビストのアジョワ・アボアー(Adwoa Aboah)などセレブリティが活発にジェンダー平等を訴えており、政府や企業も女性の経済的エンパワーメントに積極的です。そして今回のロンドン渡航では、街中で様々な“女性エンパワーメント”に取り組むブランドやお店に出会いました。オーガニックの生理用品ブランド「オーネ(Ohne)」見た瞬間「こんなの欲しかった! 」と思ったのが、オーガニックの生理用品ブランド「オーネ(Ohne)」。現在展開しているのは100%オーガニックコットンのタンポンと、生理痛の軽減とホルモンバランスを整える効果がある2種類のCBDオイルです。2018年に幼馴染みのリア(Leah)とニッキー(Nikki)が立ち上げたスタートアップ企業は女性を思いやるだけでなく環境にも優しく、生産の過程はすべて水力発電を使用し、包装やアプリケーターは再生プラスチックのみを使用しています。オンラインで申し込むと、生理サイクルに合わせてタンポンが届けられる定額制サービスを行っている他(シッピングはイギリス国内のみ)、ライフスタイルストア「オリバー・ボナス(Oliver Bonas)」の一部店舗で販売中。「オーネ」生理用品に見えないオシャレなパッケージに惹かれて思わず手に取りました。効果には個人差がありますが、オーガニックコットンの生理用品の方が不快感がなくかぶれにくいと私は感じています。多くの女性にとって生理は憂鬱なものですが、CBDオイルでマッサージするだけで痛みが軽減されるのであれば身体的にも精神的にも心強いですよね。「オーネ」のCBDオイル女性による女性のための商品である「オーネ」は、売り上げの一部をザンビア共和国の女性たちに清潔な生理用品、衛生的なトイレ環境、生理に関する教育が向上するための支援金として貢献しています。世界中の女性たちの痛みと憂鬱を軽減する、強い味方として今後発展していきそう! 「サナ・ジャルダン(Sana Jardin)」老舗百貨店「リバティ(Liberty)」で見かけたのはイギリス発のサステナブル香水ブランド「サナ・ジャルダン(Sana Jardin)」です。香水は、ファッション産業と同じく地球環境を悪化に加担する産業として問題視される機会が多くなっています。「サナ・ジャルダン」はそんな生産背景を変えるべく、原料となる花々の廃棄物削減、オイルやキャンドルへとアップリサイクルできる仕組みを作り出しました。モロッコにある農作場で働く収護者の女性たちにアップサイクルの商品へと変えるスキルを共有することで、経済的機会を与え、支援ではなく“循環型”経済を実現。モロッコにある農作場で働く収護者の女性たち「サナ・ジャルダン」創始者創始者のエイミー・クリスチャンセン創始者のエイミー・クリスチャンセン(Amy Christiansen)は約25年、非営利団体で社会事業に携わってきたイギリス人女性。「現代の社会で我々が廃棄物をもっとうまく利用できるようクリエイティブになれば、世界をより良くすることができます」と語る通り、自身のブランドを通してサステナブルな事業を展開しています。「ルミナリー・ベカーリー(Luminary Bakery)」パリ北にある住宅地には、社会活動に取り組むパン屋「ルミナリー・ベカーリー(Luminary Bakery)」があります。子供連れの家族に人気の一見普通のパン屋ですが、働いているのは貧困やホームレス、人身売買や家庭内暴力などを経験したことのある女性たち。その他、刑務所で服役中の女性たちにパンやお菓子作りを教え、社会復帰の手助けを行なっているのです。2014年にケータリングサービスとして開始して以来人気となり、昨年はメーガン・マークル公爵夫人のバースデーケーキに選ばれるなど話題のお店。間もなくロンドンに3店舗目をオープンするようです。「ルミナリー・ベーカリー」の店内に並ぶパンやパティスリー近所の家族連れや女性客で賑わうロンドンで街散策していると「feminism」と書かれたTシャツや、「女性による著書」というブックコーナーを見かけたり、何かとフェミニズムを見聞きしました。ロンドン・メンズ・ファッション・ウィークのショーでも、性別を超越したルックをランウェイで見ることがもはや普通になっています。「女性による著書」というブックコーナー私自身は「フェミニスト」と言えるほど強い意見を持っているわけでもなければ、極端な女性差別を受けたこともありません(幸いなことに)。それでもやっぱり女性が伝統的な固定観念や社会通念から解放され、性別ではなく一個人として才能が認められる社会へと進んで欲しいと思います。今回ロンドンで出会った企業の多くは、男性を批判するのではなく、女性同士が手を取り合って高みを目指すといった、“友好的なフェミニズム”を感じとても共感できました。まだまだ発展していきそうなフェミニズム、今後のさらなる女性の活躍に期待です!ロンドンの旅vol.2へ(明日公開)
2020年01月30日女優・石原さとみが世界を旅しながら仕事&恋愛に対する本音を語り尽くす番組の第2弾となる「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」が1月3日(金)カンテレ・フジテレビ系でオンエア。ギリシャをめぐる4日間の旅で石原さんが語ったこととは?デビュー作『わたしのグランパ』で日本アカデミー賞や報知映画賞など各映画賞の新人賞を受賞、連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢され、大河ドラマ「義経」にも出演。「失恋ショコラティエ」や「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」などのドラマや『幕末高校生』『シン・ゴジラ』など数々のドラマ、映画に出演。昨年は夏クールの「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」に主演したほか『決算!忠臣蔵』も好評だった石原さん。昨年はスペイン・バスク地方を巡った石原さんが、今回旅するのはオリンピック発祥の地・ギリシャ。旅の前半はギリシャの首都・アテネで世界遺産のパルテノン神殿を訪れ、現地の市場やバーでギリシャの文化を体感するなど街巡りをしていく。石原さんが「食べたいと思っていた」という2500年前の料理を再現したレストランでは古代ギリシャ料理を堪能し、ジョン・レノンも訪れたという革製サンダル店ではオリジナルのサンダルをオーダー。また石原さんたっての希望で現地の家庭を訪問、ギリシャの伝統的な家庭料理作りにも挑戦する。そのお返しに石原さんは“お好み焼き”を振舞うのだが、ギリシャの人々はお好み焼きにどんな反応を示すのだろうか?続いて旅の後半は古代オリンピック発祥の地、オリンピアへ。そして石原さんがこの旅で「どうしても会いたかった」という女性と対面。熱い想いをぶつけ合う。ギリシャの美しい風景と食文化、歴史はもちろん、そのなかで石原さんの仕事やプライベートでのこだわり、恋愛観なども語られていく。「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」は1月3日(金)14:30~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年01月03日先日、銀座にオープンしたロエベ(LOEWE)で新作のアウトドアラインのバッグを手にしたとき、ふと何処かへ行きたくなったのがきっかけで、一人旅に出ることにしました。行き先は北海道。今回の旅のテーマは、“デジタルデトックス”。大きな仕事が無事終わりを迎え、常にパソコンやスマホと向き合っていたこの頃。この旅では一度仕事から気持ちを離して、そこに見える風景だけを吸収しようと心に決めました。しかし、冬の北海道はとにかく移動が大変! スマホがないと、乗り換えがわからない...。というわけで、この旅に関する調べ物はスマホOKということにしました。この日は11月末。雪と星空を見たかったのと、行きたいビストロがあったので道北を目指しました。結果、とてもよい旅となり心からデトックスできたのでブログに残すことにしました。冬の北海道の一人旅レポート、どうぞお付き合いください。雪景色と青い池羽田から9時代の飛行機に乗って11時頃新千歳空港に到着(行き先を決めていなかったので、とりあえず千歳空港へ)。雪景色を見ながら電車で旭川駅まで行き、道北バスを利用して美瑛にある「青い池」を目指します。以前、macのデフォルト壁画で見たことがあって、ずっと行きたかった場所。バスに揺られること1時間と少し。大雪山を染める夕日が静かに沈んでゆくのを見届けながら移動します。普段10分でも短縮したいと考える私には、とても貴重な時間でした。「デジタルデトックスの旅」ですから、窓の外を見たり持参した本を読んだり、うとうとしたり…何もしない贅沢を堪能しました。「白金青い池入り口」というバス停に到着、積もった雪をギュギュと踏みながら歩くこと5分。森の中にエメラルドグリーンをした「青い池」が見えてきました。幻想的な青い池には、枯れたカラマツの木々が空に向かってまっすぐ立つ…今まで見たことのない景色に心を奪われます。冬期は寒さで池も凍結していますが、17時からライトアップもしているようです。雪とのコントラストも素敵そう。青い池雪景色と星空冬の北海道での旅の悩みは、移動手段。雪道ともなると車の運転は怖いので公共交通機関に頼るしかありません。今流行りのゲストハウスや、デザイナーズホテルなども興味があったのですが、色々考えた結果、路線バスが停まる「新富良野プリンスホテル」に滞在することにしました。約1時間おきに富良野バスが停車するのと、主要の駅まで循環してくれるのでとても便利! また、館内には、温泉やコンビニ、土産店、少し歩くと山小屋のようなかわいらしい喫茶店やバー、また小さなショップが並ぶニングルテラスもあり、いいことずくめでした。ニングルテラスこの日は、遅い時間の到着になってしまったので、深夜までオープンしているバー「ショーズバー(Soh’s BAR)」に行きパスタをいただきました。腹ごしらえをして外へ出ると、満天の星がお目見え! とてもキレイ…。雪のかすかな音しか聞こえない大自然で、寒さを忘れて数分夜空を見続けていました。脚本家・倉本聰氏が監修した「Soh’s BAR」2日目は、朝からホテル周辺を散策しながらバスを待ちます。晴れた日の雪景色も美しい...。そして、今日は待ちに待った東川町への訪問です。とにかく、東川町への移動手段に悩みました。「デジタルデトックスの旅」のはずなのに、ずっとスマホから離れられませんでした。グーグルマップと時刻表、そして、SNSを駆使しながら最善の移動手段を探します。結果、ホテルから一度旭川空港に行って、そこから10分ほどタクシーに乗るのがベストだったので、予定通り移動を開始。またまた、バスで1時間と少し移動です。>>新富良野プリンスホテル話題の東川町へ今回東川町を選んだ理由は、美食家たちにもファンが多い「ビストロ ヴレ(Vraie)」で食事をしたかったから。タクシーのお父さんに「東京からひとりで何しに来たの? 」と何度もつっこまれながらお店に到着。木のぬくもりたっぷりの店内。お腹も空いていたので早速オーダー。前菜には「豚肉のテリーヌ」を、主菜には「鶏のコンフィー」を注文しました(1,600円~)。テリーヌは、地元の新鮮な野菜と赤キャベツのラペと一緒にいただきます。グリルされた野菜が添えられた「鶏のコンフィ」は外はパリパリで中はふっくらもちもち。おいしすぎてお皿からなくなってしまうのが悲かったほど。さらに、食後の珈琲もおいしくて、カタカタと鳴る薪ストーブの音を聴きながら、時間を忘れてゆっくりいただきました。遠かったけど、お店に行くことができて本当に良かった...(涙)こちらのお店では、週末不定期でデリの販売もしています。食事中、何度もお客さんが予約していたデリのBOXをピックアップに訪れます。近所に住んだら、デリを自宅で味わえるんだ…と羨ましくなりました。>>ビストロ ヴレ東川町は、旭岳を眺めることのできる静かな町。「写真の町」としても有名で、年に一度「東川町国際写真フェスティバル」が開催されるほど、クリエイティブな人たちが集まる町でもあります。中心部には、古い建物をリノベーションしたおしゃれな雑貨屋やセレクトショップ、カフェが点在していて、新旧が混じり合ったとても魅力的な町です。バスの停留所にもなっている「道草館」では、地元の農家や料理家、クリエイターらが創る特産物が並びます。世代を超えた地元の方々が、愛を込めて町づくりをしている様子がよく伝わりました。>>道草館「キッチンファームヤード」のスープカレー東川から夕張郡由仁町という町に移動。北海道で牧場を営む友人に車で連れて行ってもらった「キッチン ファームヤード」というスープカレー屋さん。こちらでは、チキンのスープカレーをいただきました。残念ながら、夜だったので外の風景を見ることができなかったのですが、日中は、北の大地を存分に味わえる、農園が広がっているようです。サラサラのスープカレーに、ほろほろの骨つきチキン、素揚げされたじゃがいもやピーマン、生の葉野菜、ボイルされた人参など、それぞれ野菜のうまみを引き出す丁寧な調理法で、たくさんの野菜を味わうことができました。こんなに野菜たっぷりのカレーは初めて(“宝石箱”とはまさにこのこと! )。一口めからずっとおいしくて、また当分食べられないのかと思うと、悲しくなります。いつかまた、ドライブがてら訪れてみたいです。>>キッチンファームヤード モエレ沼公園道北から札幌へ移動した帰省の日。札幌駅のコインロッカーに荷物を入れて、電車とバスを乗り継ぎ「モエレ沼公園」へ。彫刻家イサム・ノグチによってデザインされたアートパークです。ガラスのピラミッドモエレ山広大な敷地には、有名なガラスのピラミッドに、モエレ山、その他遊具などの施設が配置されています。冬季は、雪が積もりさらに幻想的な雰囲気に。歩くスキー教室も開催されていて、ファミリーで楽しめる公園になっています。>>モエレ沼公園よいモノだけを吸収し、五感をフル稼働して自然と触れ合った、2泊3日の「デジタルデトックスの旅」。たまには、自分へのご褒美も大切ですね! スキーはできないけど、雪をみたいという女子にはオススメの旅プランです。スノーブーツと防寒着だけはお忘れなく...!
2019年12月28日突然決まった軽井沢旅行。軽井沢が大好きな夫が、オフシーズンの軽井沢の魅力を随分と推してくるので私も子どもたちもすっかりその気になり、準備もそこそこに車で出かけることとなりました。国内旅行のこういう身軽さってステキです。その代わりにトランクには、使うかどうかわからないけれど必要になった時にあると便利なレジャーグッズや外遊び用の道具など、ここぞとばかりにどっさり積みます。まずは碓氷峠鉄道文化むらに立ち寄り、蒸気機関車 D51 96を見せるというまめとの約束を果たしてからホテルへ。これは家族で旅をするようになって大きく変わった部分でもあるのですが、とにかく予定を多く組まなくなりました。2歳くらいの子供がいる場合、1日のタスクは2つ以下にしておかなければ、地獄を見る可能性が高いようです(個人差あり)。今回は1度遊びに立ち寄っただけですが、それでもやっぱりホテルに到着する前の車内は、移動に飽きたゆめこから不穏な空気が立ち上っていました。1日目のホテルは、軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130。自然に囲まれたリゾートホテルで、広い客室・露天風呂付きの客室・室内温水プール……と、大人も子供も嬉しい充実の設備! 冬場でしかも平日ときたものですから、プールは貸切状態でまめもゆめこも随分と楽しめたようです。そしてやっぱりプライベートな露天風呂は嬉しい!家族全員が一番喜んだのは、ここだったんじゃないかというほどの盛り上がりでした。実は銭湯や温泉が大好きなまめ、朝は弱いはずなのにこの時ばかりは早起きして澄んだ空気の中、朝風呂を楽しんでいました。ここまでが1日目。翌日は宿を変えるわけですが、子どもたちに合わせてどうしてもタスクを減らさなければならない都合上、一回の旅行でできるだけ色々な経験をするために、「できるだけ連泊しない」という部分に夫のこだわりがあるらしいのです。なるほどそういう考え方もあるのか……と納得しつつ、翌日のキャンプに思いを馳せるのでした。キャンプとはまた随分と毛色が変わったな!2日めにつづく
2019年12月14日友達と婚活をしていると実はデメリットになる事も多いです。アラサーだからこそ、1人で活動して素敵な相手に巡り会いませんか?友達と一緒の婚活はお互いに遠慮がある婚活パーティーなど友達と一緒の方が心強く感じられるものです。お互いに情報交換をし、何かあれば助け合えるというメリットもあるのですが、もし意中の相手が一緒であれば話は別になります。友達の気持ちを尊重して自分が引き下がる、自分の気持ちを友達に伝えて応援して貰う、または友達とライバル関係になって意中の男性を取り合うなどパターンは分かれますが、いずれのパターンにしても友達に多少の遠慮をする事になります。見ず知らずの相手なら気に留める必要もないですが、友達には「傷つけてはいけない」という思いも出てきてしまうのです。遠慮があると「やり切った」感じもせず、結局後で後悔する事にも成り兼ねません。男性から声をかけられにくい友達と一緒にずっと居る女性に対して、男性は声をかけづらいと感じるものです。特に話で盛り上がっている時には会話の邪魔をしてはいけないと思い、他の女性の所へ流れてしまう可能性もあります。好意を持った相手が自分に興味を持ってくれていても、自ら声をかけにくい状況にしてチャンスを逃してしまうのは非常に勿体ない事です。婚活パーティーに1人で参加するメリット婚活パーティーに1人で参加するメリットは、まず自由に自分のペースで動ける事です。気に入った相手がいれば誰に遠慮する事なく、積極的に話しかけて自分をアプローチ出来ます。もちろん男性からも1人参加の女性の方が印象は良く、声をかけられる機会も増えます。友達と一緒の参加で友達だけがカップルになるケースもよくある事ですが、最初から1人であれば惨めな思いをする事もなく、ストレスなく活動出来るのもメリットの1つです。1人参加限定のパーティーから参加してみる婚活パーティーには色々な種類があり、中には1人参加限定のパーティーもあります。皆が自分と同じ立場なので「パーティーで1人ぼっちになるかも」といった不安を感じる必要もありません。そもそも婚活パーティーは見ず知らずの人の間に入っていく訳ですから、誰でも最初は緊張するものです。ただ何度も参加していくと次第に慣れていき、パーティーは1人で参加するのが当たり前という認識にもなっていきます。
2019年12月02日写真家、奈良原一高が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目した『奈良原一高のスペイン約束の旅』が、世田谷美術館にて2020年1月26日(日)まで開催されている。1931年生まれの奈良原一高は、1950年代後半に、極限状況で生きる人間の姿を見つめる「人間の土地」「王国」などのシリーズによって、戦後日本の新しい写真表現を切り開いた写真家だ。同展では、そんな奈良原が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目。これまでほとんど取り上げられることのなかった同シリーズを、奈良原一高アーカイブズ所蔵のニュープリントにより120点のモノクローム作品として紹介する。これらの作品は、1962年から65年にかけてヨーロッパに向かった奈良原が、3度にわたり訪れ、5ヶ月あまりを過ごしたスペインで撮影されたもの。長い内戦が終わり、観光客の誘致によって徐々に変わりゆくであろう、スペインの人々の暮らしや文化をダイナミックに捉えている。展覧会は「祭り」「町から村へ」「闘牛」の3章で構成。伝統的な祭りのダンスに興じる若者や、中世の面影を残す地方の村々、鮮やかに舞う闘牛士など、当時のスペインの魅力を写し留めた作品が並ぶ。奈良原自ら「約束の旅」と名付けた道のりの痕跡として残された作品の数々から、彼が見つめたスペインの熱気を体感することができるはずだ。【開催情報】『奈良原一高のスペイン約束の旅』2020年1月26日(日)まで世田谷美術館にて開催【関連リンク】世田谷美術館()奈良原一高《偉大なる午後マラガ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後パンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオスコルドバ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-65年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後》〈スペイン偉大なる午後〉より1963年(c)Ikko Narahara
2019年11月28日芸能界きっての大親友でもある小泉孝太郎とムロツヨシの2人が気ままに日本の世界遺産を巡る旅に出る「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」が、11月12日(火)今夜放送される。『踊る大捜査線』「警視庁ゼロ係」などのシリーズものをはじめ「下町ロケット」「グッドワイフ」などの数々の作品で知られる小泉さん。「勇者ヨシヒコ」シリーズ「スーパーサラリーマン左江内氏」などのコメディから『50回目のファーストキス』や「大恋愛~僕を忘れる君と」まで多彩な作品に出演してするムロさん。過去の共演を機に、いまでは家族ぐるみでの交流もあるという2人が、今回休みを合わせて自由気ままな旅に出ることに。旅のテーマは「日本の世界遺産」。北海道編では3日間のオフで、世界自然遺産の知床に生息する野生のヒグマを探すことに。女満別空港に降り立った小泉さんとムロさんの2人は、行き先も移動手段も全て2人でリサーチし行動開始。道中で語られる「売れない時代、孝太郎の家に転がりこんでいたムロの驚きエピソード」などの初公開トークも必見だ。また能取湖ではムロさんがどうしてもやりたかったというドローンに挑戦。大空をさまようムロさんのドローン=通称“ムローン”にも注目。その後漁船でヒグマの生息域を海沿いに大捜索するのだが果たして2人はヒグマに出会うことができるのか?最終日は知床から稚内、利尻島までレンタカーと船で300km超えの大移動。その先には2人がどうしても再会したい相手がいるという。それは一体誰なのか?感動の再会はなるか!?京都編ではさらにプライベート感溢れる自由な旅が展開。ムロさんが行きたかったという世界遺産の下鴨神社を参拝したあとは地元・出町枡形商店街で買い出しをして一軒家宿に泊まることに。ムロさん得意の手料理で乾杯すると、話題はいつしか恋愛トークに。「タイプの女性像は、芸能人で言うと〇〇」など2人のレアなプライベートトークも。2日目は小泉さんと親交がある武豊に誘われ武さん行きつけのお店に。初対面だった武さんとムロさんもすぐに意気投合、武さんは2人に“結婚生活の魅力”を語る。その後京都でよく当たると評判の手相占いへ。未婚40代の2人の結婚はあるのか!?さらにはムロさんが「当たりすぎてて怖い…」と驚愕した過去の恋愛話まで飛び出す。最終日には新しいご縁を祈念すべく、悪縁切り&良縁結びのご利益のある安井金比羅宮へ向かう。小泉さんとムロさん、芸能界きっての大親友ならではの空気感で進む2人の気ままな旅に見ているこちらも癒されそうな「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」は11月12日(火)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月12日子どもが生後8カ月のときに私が職場復帰をし、共働き世帯となったわが家。妊娠前はそれほど貯金に対する意識はなく、夫婦で好きなようにお金を使っていました。そして親となったことをきっかけに、貯金生活にいそしもうと一念発起! 具体的にどのようなことをしたのか、ポイントを3つ紹介します。 夫の給与だけで生活費をやりくり 子どもが生まれる前は、夫も私も好きなようにお金を使っていました。赤字にはならないものの、何にどれぐらい使っているのか把握していないというどんぶり会計……。このままではまずいと思い、まずはクレジットカードの明細をチェックするように。 コンビニのちょこちょこ買いや外食費など、家計に影響しそうなものにマークをつけ、無駄づかいと思えるものを洗い出しました。そして夫婦で情報を共有。費目別に使っていい金額を明確にし、初めておこづかい制がスタートしたのです。固定費・交際費・光熱費などを含む生活費はすべて夫の給与内でやりくりし、基本的に私の給与は全額貯金することにしました。 外食は控えて家族の時間を楽しむわが家の場合、なかでもお金がかかるのは外食費でした。私は子どものお世話で出産後に飲み会に行くことがなくなりましたが、付き合いの多い夫の場合はなかなかうまく節約とはいきません。そうは言っても好きなように飲みに行かれると家計を圧迫してしまうし、子どもとのかかわりも少なくなってしまいます。 そこで、会社のイベントとしてどうしてもいかなければならない飲み会以外は極力外食を控えてもらうことにしました。すると、みるみる貯金額がうなぎ上りに。やはり外食費はばかにはなりませんでした! 月々5万円程度かかっていた夫の交際費が半分以下にまで減ったのです。そして休日も外食を控えたことで私が調理している間、夫が必然的に子どもの相手をするように。家族でのコミュニケーションが増えたのはうれしい発見でした。 子どもが小さい内はレジャー費を抑えるわが子が歩き始めたのは1歳2カ月のときです。それまではつたい歩きだったので、子どもを連れて外出すると言ってもずっとベビーカーでした。そのため、行動範囲がなかなか広がらず、お出かけといっても公園やスーパーなど徒歩圏内の場所でした。それが貯金にはいい効果! レジャー費がほぼ0円というほどお金がかかることがありませんでした。 わが家の方針としては、子どもが言葉を話せるようになったり、ベビーカーなしでもしっかり自分で歩けるようになったら、いろいろな体験をさせるつもりです。 ここまでご紹介した、たった3つのことをするだけで、わが家の場合は子どもが1歳になるまでに100万円を貯金することができました。もちろんこのままうまくいくとは思っていません。環境はどんどん変わっていくので、無理なくできる方法で子どものためにお金を貯めたいと思います。 イラスト:sawawa著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月06日子育て中のママの大きな悩みの一つとしてあがるのが、「子どもに対してイライラしてしまうこと」。家にいればおもちゃを散らかし放題、ごはんのときはこぼす、出かければじっとしていてくれないなど、子どものことはとてもかわいいと思うのに、子どもの行動についイライラしてしまう人も多いと思います。こんなこと言いたいわけではないのに……こんな言い方したくないのに……そもそもそれほど怒ることでもないのに……とイライラしてしまったことに自己嫌悪に陥り、さらにイライラしてしまうママは少なくありません。 子どもにイライラしてしまう理由子どもにイライラしてしまう理由は大きく2つです。 自分に余裕がないとき、人はイライラしがちです。食事を作ったり、洗濯物を片付けたり、やらなければいけないことが山積みのときに、子どもが麦茶をこぼすなど用事を増やしたり、靴下を自分で履くと言い張るので自分でやらせたら予定の時間に遅れそうになってしまったりというようなことは日常茶飯事。悪気があってやっているわけではないことは百も承知なのに、つい「何やっているの!」とイライラして怒鳴ってしまう……。もし、余裕があれば「大丈夫よ、今度は気を付けてね」と優しく諭せるはずですが、多くのママはたくさんのやることをいつも抱えています。イライラしてしまう元をすでに自分の中に持っているんです。 もう一つは、「こうでなければならない」と知らずに思い込んでいる場合です。 たとえば、2歳くらいの子どもが長時間じっとしていられない、野菜など好きでないものを食べないというのは普通です。・2歳でも外ではじっとさせていなければならない→本当にそうでしょうか? じっとさせることがそもそも難しいのではないでしょうか。・野菜を健康のために食べさせなければならない→全部食べなくても、口に入れただけでも今はいいのではないでしょうか。 このように自分の“こうあるべき”に対して疑問を投げかけてみれば、そうでない状況を許すことができ、イライラせずに済むことがあります。 イライラはママと子どもの成長の証実は、イライラしていることを紐解いてみると、子どももママも成長していることがわかります。麦茶をこぼすということはひとりで麦茶を飲めるようになったということ、靴下を履くのに時間がかかるということは、ひとりで靴下を履くことに挑戦してくれるようになったということ、生意気なことを言うようになったのは、自分で意思表示をできるようになったということ……。ママのイライラしている事柄に注目してみると、子どもがしっかり成長してくれていることがわかります。これってうれしいことでもありますよね? ママも子どもができる前は知らなかったイライラがあること、それに反省してなんとかしようと思っているからこそ悩んでいるわけですから、これもママの成長の証なんです。そう思うと、子どもに対しても自分に対しても少し余裕を持てるようになるのではないでしょうか? ダメと言わずに提案するイライラしてしまう元をすでに自分の中に持っていることも、こうでなければならないと思い込んでしまうのもごくごく普通のこと。自分を責めることではありません。ただ、いつもイライラされている子どもはやっぱりかわいそうですよね。 そこで、イライラして子どもに当たってしまいそうになったら、一度、深呼吸をして、子どもに提案するように心がけてみてください。たとえば、麦茶をこぼしてしまった場合なら「なんでこぼすのよ!」と言う前に、「今度はこぼさないように、飲まないときは手がぶつからないところに置こうね」など。まだ子どもが小さくてよくわからなくても、提案することで一度自分を冷静にすることができます。子どもも除々に「あ、ママがこの前も言っていたな」とわかってくれるようになります。以前に何度か言ったことがあることも「もう前にも言ったでしょう!」と怒らないように。子どもができるようになるまでは、まだまだ長い時間がかかると思って大きくかまえましょう。イライラしてしまうのは、どんなママにでもあること。自己嫌悪に陥って自分を責めてしまうと、さらに余裕がなくなってしまいます。またイライラしちゃった! 今度はイライラしないようにがんばるぞ! と前向きにとらえて、子どもには「イライラしちゃってごめんね」と優しく謝りましょう。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年11月02日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日子どもと一緒の家族旅行で大変なこと、それは移動時間!大人と違って子どもにとっては退屈な時間です。ぐずったり、うっかり目を離した瞬間どこかに行ってしまったり……今回はそんな心配ごとを減らしてくれる、子どもが乗れるキャリーケースを〔楽天〕のアイテムから5点紹介します!スムーズな動きが特徴のキャリーケース!慣れない道もスイスイ♪子どもが乗れるキャリーケースは、とっても便利でお子さまも喜んでくれますよね。しかし、乗れるキャリーケースは、中に入れた荷物の重さに加え子どもの体重もかかるため、普通のキャリーケースよりも重くなります。そこで気になるのが機動性。こちらのキャリーケースは、走行、落下、振動、衝撃テストをクリア済み!これなら慣れない道でも安心して使えますね。とってもかわいいワンちゃん型キャリーケース♪使い方いろいろ!とってもかわいいワンちゃん型のキャリーケース♪キュートな見た目は3種類。乗り物遊びに、おもちゃ箱、トロリーバッグといろいろな使い方ができるのも特徴です。まるで仲良しのペットみたいに家でも旅先でも、いつも一緒にいられますね♪安全ベルト付きでらくらく!肩にもかけられるキャリーケースこちらのキャリーケースは、安全ベルトがついているので子どもを乗せて引っ張るだけでなく、いざというときは肩にかけて持ち運びができます。「飛行機や新幹線の時間までギリギリになってしまった!」など、旅行に予想外のトラブルは付き物ですよね。そんなときも肩にかければ、両手が空くのでお子さまと手をつなぐことができて、とても便利です。男の子にも女の子にも♪柄の種類が豊富なキャリーケース個性的な柄が特徴のキャリーケース!ミツバチやてんとう虫、ユニコーンやパイレーツとかわいい柄がそろっています。貼って遊べるステッカーが付属するので、お子さまの感性で自分だけのオリジナルキャリーケースが作れるのもうれしいですね。1台3役⁉驚きの多機能キャリーケース旅行を快適にする工夫がたっぷりのキャリーケース♪荷物を入れて運ぶだけでなく、なんと上部を広げるとテーブル状になるので、飛行機や新幹線の座席と組み合わせて、お子さまのベッドやフットレストとしても使えます!高さ調節もできるので幅広い年齢のお子さまに対応できますよ。窮屈な座席でも、のびのびとご機嫌な移動時間を過ごせます!乗れるキャリーケースで笑顔いっぱい!楽しい家族旅行を♪今回は〔楽天〕から、子どもが乗れるキャリーケースを5点、ご紹介しました!荷物を持ち運ぶだけでなく、親も子どもも笑顔で旅行を楽しめるような工夫がいっぱいでしたね。移動時間を快適に過ごすことで、よりハッピーな思い出作りができるよう、お気に入りのキャリーケースを見つけてみてはいかがでしょうか。
2019年10月16日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日長女ももが産まれると、それまででは考えられないくらいのミッションが発生!やりたいこともやれることも違う5才、2才、0才。私は1人、子どもは3人。さて、どうする?■ちょっとした工夫で、子どももママも大満足!この頃の私はとっても人気者でした。すごろくで遊びたい長男。サッカーしたい次男。そして抱っこしてほしい長女。体がいくつあっても足りないよ!と思ってましたが、工夫しだいではできるもんですね。危なくないように長女を抱っこひもで抱っこして、次男とサッカー。すごろくは、私の分も長男にサイコロを振ってもらって、動かしてもらいました。■大変だけど楽しい! この楽しさはこの頃ならでは?!でもこの状態も、3人の子どもたちが5才、2才、0才だったからこそ。無理して次男にすごろくをさせてしまうと、めちゃくちゃに動かしてしまったり。そして、それに長男が怒ったり…と余計にややこしいことに。もう少し大きくなるとみんな一緒に遊べるんですけどね。3人それぞれと別々に遊んでたこの頃は、大変だったけど楽しかったなぁー。
2019年09月05日こんにちは横峰沙弥香です。「旅」をテーマに連載、出不精で生きてきた自分がこんな連載を始めるなんて正直なところ驚いています。夫婦でフリーランス。なかなか大変な毎日ではありますが、時間の都合だけはつけやすいため、我が家では国内外含め年に4~5回の旅行(日帰りや弾丸旅行も含めるともっと!)を楽しんでいます。とはいえ、そんなにしょっちゅう旅行に行っていると先立つモノ的な問題も出てくるので基本的にはリーズナブルに「困った時には自分たちで解決」スタイル。これがまあ……いろいろ鍛えられるわけです。旅好きな夫のフットワークの軽さに、引きずられるようにしてあちらこちらと飛び回るうちに、子ども達もすっかり旅好きに育ち、今では長い移動や新しい環境もへっちゃら。ちょっと敷居が高いんじゃないかと思っていた子連れ旅ですが、思い切って行ってみると意外と平気なもの。ここではそんな旅のエピソードを綴っていこうと思います。第一回は、「セブ(フィリピン)」。「セブ」ってどんなトコ?娘が生まれて家族全員揃って初めてのプライベートな海外旅行。寒い時期に小さな子どもふたりをつれてストレスなく過ごすには……?を考えた末のチョイスです。・温かい・直行便がある・移動時間が比較的短い・まめ(息子 当時3才)が大好きなプールや海あそびができる・リーズナブル「子どもが楽しい」ことが大前提なので観光ではなく、ひたすら遊べるビーチリゾートがいいのではないか、という結論となり、敷地内にたくさんのラグーンがあるリゾートホテルをポチッと予約!場所はセブ国際空港からタクシーで30~40分ほどのところにあるマクタン島です。そう、この旅はホテルから一歩も出ずに過ごします。私たちも思いっきりのんびりするんだ!さてこのチョイスが吉と出るか凶と出るか次回はその準備から到着までをお届けします。(つづく)
2019年09月04日わが家は私と夫、5歳の息子、1歳になったばかりの娘の4人家族。夫婦ともに働いていて、子どもは2人とも保育園に通っています。夫は平日はかなり忙しく、朝の保育園の送り以外はほとんど子どもと関わる時間はなし。当然、私の育児・家事のウエイトが大きい毎日です。そんなある日、夫が疲れきっている私を見かねて、「リフレッシュしておいで」と女友達との1泊2日の旅行に送り出してくれたのです。私的には、娘がまだ幼く、寝かしつけなどにも不安があったのですが、夫は「なんとかなるから」と。帰宅してから聞いた、パパの泣き笑いの2日間を紹介します。パパと子どもたちの普段の様子と私の心配5歳の息子はパパ大好きっ子。パパと一緒にいるだけでテンションが上がり、ご機嫌に。私が不在時は、妹大好きお兄ちゃんとして、パパを助けてくれるであろうことが予想されるので、心配なし。娘は以前、生後7か月頃でパパに初めて預けたときは、ギャン泣きして大変だったことがありましたが、今では数時間のお出かけでも、私がいなくなればパパとの時間を楽しんでいます。パパと一緒に数時間外出しても、家を出てから帰るまで一度も泣くことがないという状態です。また、お風呂もパパが2人の子どもを一緒に入れるところから、パジャマに着替えさせるまでの1セットは難なくやってくれるようになりました。ただ、娘は一度機嫌が悪くなると、ものすごい大きな声で泣きながら、ママ以外の近寄ってくるすべての人を拒否します。そうなったときにどうするのか…。そして、今回の旅での一番の不安がもうひとつ。それは授乳。いまだに夜寝る前や夜中の寝ぐずりの時などは授乳をしていたので、寝かしつけや寝ぐずりをどうやって乗り切るのかが気になっていました。「送り出すときの気持ち」を聞いてみるとまず、夫に私を送り出すと決めたときの気持ちを聞いてみました。「最近の息子に対するせっぱ詰まった様子を見ていて、『これはリフレッシュが必要だろう』と考えて。家のことや子どものこと、仕事から離れて出かけたらいいんじゃないかと思った。ちょうど友達からの誘いもあったから、『行った方がいいよ』と。ママ自身は不安も迷いもあったようで、旅行前にいろいろ心配をしてオタオタしていたけれど、こちらとしては1泊2日だし、下の子の寝かしつけをしたことがなかったので、その点は不安というか、想像がつかなくて。『最悪、何も食べなかったとしても水分はとれるから何とかなる』とあまり深く考えていなかった」とのこと。不安感よりも、「とにかく気持ちよく旅行に行かせよう」と考えていたそうです。旅の当日の過ごし方は?いよいよ旅の当日。夫の考えた作戦は、「ママが家から出かけて娘が残されるとギャン泣きするので、子どもたちと自分が出かけているうちに、ママに出かけてもらう」というもの。いつもは連れていかない息子のスイミングに一緒に行くと、娘は待合室でウキウキと遊び始めたそうです。その間に、私は出発。家に帰ったときはママはいない状態でしたが、そのことに娘は特に疑問は持たなかった様子。そのまま息子と遊んでいたそうです。夫が気を遣ったことは、機嫌が悪くならないように、いつもより家の中のルールをゆるくすること。たとえば、普段は食べないテーブルで食べてみたり、長い時間は見せていなかったテレビをつけたままにしてみたり。雨が降っていたこともあり、とにかくゆっくりゆったりと過ごしたようです。特に娘がニコニコしながら遊ぶモノには飽きるまで徹底してつきあったそう。ママ不在に気づいた娘がギャン泣き!どう乗りきった?さて、夜ご飯もおわり、お風呂も楽しく無事終了。そろそろ“寝かしつけ”という未知の時間が迫ってきたときには、さすがに一抹の不安を感じたとのこと。でも、『なるようにしかならないだろう』と自分に言い聞かせつつ、ママがやっているように、寝る部屋に「おやすみだよ〜」と連れて行き、ベッドの上に置いたら…その瞬間からギャン泣きがスタート。一気にすべてを察したかのように、泣きに泣いて約20分が経過したそうです。初めはなんとかしなきゃ!と、ママの見よう見まねでトントンしたりなどできることはがんばってみたという夫。しかし、娘から手を振り払われ、激しく頭をいやいやと振られ…。『もうパパにできることはないな…』と感じてからは、ただただ見守りに徹することに。真っ暗な部屋の中で触らず話しかけず、ベッドから落ちないように見守ること、1時間…。そのうち娘が泣きつかれウトウトしてきたときは、声を殺してガッツポーズ!娘には「お母ちゃんじゃなくてごめんね」と思いながらも、スヤスヤ寝ている姿を見てひと安心。その後も何度か寝ぼけて起きて泣いて、を繰り返したけれど、必殺“見守る作戦”で乗りきったそう。その後は、いつの間にか自分自身も寝落ちしていた、と笑っていました。ママなしの1泊2日過ごしてみて思ったことは?夫にこの1泊2日の感想を聞いてみると、まず「強がって全然大丈夫!と送り出したものの、どうなるのかなと多少なりの不安もあった。初めてひとりで、子どもとつきっきりの2日を過ごして、これを毎日続けているママは本当に大変だなと痛感した」とのこと。それから、「今回、娘には淋しい想いをさせてしまったけれど、案外、自分もできるじゃん!という小さな自信も芽生えた。この旅行以降、娘もだいぶ自分に慣れたなということが実感できるし、自分もこれまで以上に楽しく娘と向き合えるようになったと思う」と話してくれました。今回夫に話を聞いて、娘の夜の涙に申し訳なく思いつつも、3人にとって濃い時間を過ごしていたんだなとホッとひと安心。そして、息子が生まれて以来の本当に自分だけのための時間を過ごすことができた今回の旅行は、もちろんリフレッシュにもなりましたが、それ以上に今の時間のありがたさも感じました。日々、息子に怒ってばかりになってしまっていましたが、「こんなふうに、四六時中一緒にいてくれる時間はあとどのくらいなのかな」と考えて。大変な毎日なのは変わりないけれど、今この時間を大切にして、たくさん楽しいことを一緒にしたい!と思わせてくれました。そして最後に、夫が私の日々の大変さをちょっとでも感じてくれたことに「ニヤリ」としてしまったのでした(笑)。<文・写真:ライター水玉445>
2019年08月12日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、育児で特に大変な0~2歳児の間、ママが仕事を休み、パパが仕事を続けているご家庭がほとんどです。 私の家も同じで、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかが空いた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなど、さまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 なかでも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おなが空いているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだ、と気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの?子どもがまだ授乳中で育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どんな食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」と一言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても、実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年08月04日今回の「やさしいママのヒミツ」は番外編です。沖縄に移住したセソコマサユキさん一家が愛用するのは、人と地球にやさしいサラヤの洗剤「ヤシノミシリーズ」。毎日使う洗剤の売上の1%が原材料の産地ボルネオの環境保全に使われていると知り興味津々。二児のパパでもあるセソコさんによる「ボルネオの旅」レポートです。しっかりと冷房の効いたコタキナバル空港の扉を開けると、湿気をたっぷりと含んだ暑い外気が体を包んだ。同行者たちからは「暑いー、、、」と言うため息にも似た声が漏れたが、僕は少しホッとした。なんだか、沖縄の空気に似ているような気がしたからだ。僕の住む沖縄の家からは、ほんの少しだけ海が見える。その海へは、車を走らせれば15分もかからずにたどり着くことができる。夕方少し早めに仕事を切り上げて子どもたちと海で遊び、夕日を眺めながらビーチで家族そろって晩ご飯にするのが、僕のささやかな楽しみでもある。自然を身近に感じることのできる沖縄の暮らし。でも、僕たちは本当の意味で、地球と繋がる暮らしをできているだろうか。自然を思い、自然とともに暮らすことって、どういうことだろう。我が家でも愛用している人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」。サラヤが展開する環境保全活動の視察ツアーに参加させてもらい、その原材料に使われているパーム油の産地であるボルネオへ、旅をする機会を得た。1億年以上前の熱帯雨林が現存するという、その雄大な自然を感じる旅へ。パーム油の産地、ボルネオ島へ成田空港からマレーシアの首都クアラルンプールの空港を経由し、サバ州の州都、ボルネオ島北部に位置するコタキナバルへ。インドネシア、マレーシア、ブルネイの3カ国の領土であるボルネオ島は、日本の国土の約1.9倍、世界で3番目に大きい島だ。熱帯雨林が発達していて、ボルネオゾウやオランウータン、テングザルなどの動物たちが暮らしている。氷河期の影響を受けなかったため、およそ1億年も昔にできた自然が残っているのだそう。そのボルネオで近年、パーム油を採取するために、熱帯雨林を切り開いてアブラヤシのプランテーション(農園)が作られているため、自然破壊が懸念されているのだそうだ。自然が失われるということは、そこに暮らす動物たちの「暮らしの場」も無くしてしまうということ。さて、そのパーム油とはなんだろう。耳慣れないその油は、僕たちの暮らしに必要なものなんだろうか? 実はポテトチップスやカップラーメンなどの食品から、化粧品や洗剤、プラスチック加工品まで、その原材料として記載されている「植物油(油脂)」の多くが「パーム油」のこと。近くにある食品や日用品を手にとってみて欲しい。思った以上に身近な存在であることがわかるはず。これがアブラヤシの実。この果肉から「パーム油」が採れる。日本へ輸入されているパーム油の85%は食品に、残りの15%が洗剤などに利用されている。日本は年間65万トンものパーム油をマレーシアから輸入している。つまりそれは僕たちの暮らしが、マレーシアの熱帯雨林と、そして地球が1億年の昔から培ってきた自然と繋がっているということ。圧倒的なスケールの自然を前に沖縄を出発して成田空港へ。そこからクアラルンプールを経由してコタキナバル、そしてマレーシア・サバ州のサンダカン空港へと向かう長い旅路。最初にたどり着いたのはテングザルの保護地区「ラボックベイ」。キナバタンガン川の下流域には、オランウータンやテングザルほか10種の霊長類、ゾウやサイなど絶滅の危機に瀕した動物をはじめ、多種多様な野生生物が生息しているのだそう。テングザルは名前の通りの大きな鼻が特徴の猿。最近息子が気に入っている『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)にも登場していて、一緒に読んだことを思い出した。大きな鼻が邪魔になり、時に手で鼻をよけたりしながらご飯を食べる、なんてことが書いてあったっけ。間近に見るテングザルは、やっぱりどこかユーモラス。大きな体をしたオスがゆったりと過ごすその周りにちいさな群れをつくり、子どもたちがキャッキャと遊びまるその様子は「家族」そのもの。その微笑ましい様子に、沖縄の家族を少し、思い出す。テングザルはボルネオ島にしかいない固有種。一般的には水辺にあるマングローブ林などに群れなして生活をする森林伐採により生息地を失った動物たち絶滅が危惧される何種もの動物たち。そのひとつがオランウータン。続いてやってきたのは「セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター」。43平方kmもの広大な天然原生林につくられた保護施設「セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター」。世界でも有数のリハビリテーションセンターで、世界中から多くの人々が訪れる。ここは、動物種保全条例が制定される前にペットとして飼育されていたり、森林伐採の際に生息地を失ったオランウータンを保護し、再び森での生活に戻れるようリハビリをする施設。入り口で手の消毒。サラヤが日本でも販売している消毒液が設置され、こんなところでも日本との繋がり、貢献を感じることができたのは嬉しい。給餌の時間になると森の奥からオランウータンがバナナやミルクをもらいにやってくる。途中、見学客用の歩道にオランウータンがヒョイっと降りてきた。遠巻きに写真を撮る人々。沖縄を含め、日々の暮らしの中ではなかなか接することのない大きさなので、近くに来るとちょっと怖い。でも、森とは本来彼らが暮らす場所。ぼくらがお邪魔しているんだ。次に向かったのは、絶滅が危惧されるボルネオゾウを保護する施設、「ボルネオ・エレファント・サンクチュアリ」。ここで出会い、餌やりを体験させてもらったゾウの「ガンバロン」。推定10~14歳くらいだというガンバロン。バナナを持って手をあげると、その動きに合わせるようにスッと鼻を伸ばして口を開ける。口に入れてあげるともしゃもしゃと。鼻をなでればざらりとしたその皮膚から、安らいだ心が伝わってくるようだった。サラヤや旭山動物園、ボルネオ保全トラストジャパンの強力なサポートによって完成した「ボルネオ・エレファントサンクチュアリ」では、捕獲されたり傷を負ったゾウたちを一時的に保護・治療をし、他のゾウの群れと重ならない地域を探して森に還している。幼いころ、自宅の近所にはちいさな「林」がいくつもあった。住宅街ではあったけれど、家々の間にはそうやって自然が残っていて、「あっちの林にクワガタがいるぞ」なんて友だちと話しながら、虫捕りに出かけたものだ。歳を重ね、林へ遊びに行く回数が減るのと時を同じくして、そこは次々に住宅へと姿を変えていった。それは僕たちにとって遊び場でしかなかったけれど、やっぱり寂しさを感じたものだった。森に暮らす彼らは、いま何を思うんだろう。リバークルーズ、ナイトハイクで出会ったものその後もキナバタンガン川をクルーズしたり、ナイトハイクを通して、自然や動植物と触れ合った。「虫」たちがびっくりするような大きさだったり、見たことのない花や生き物がいたり、沖縄と似ているようで、やっぱり違う。キナバタンガン川をクルーズ中、シルバーリーフモンキーやサイチョウ、ワニなどとも出会う。ここでみた夕景は美しかった。ナイトハイクで夜のぬかるんだ森を40~50分歩いて出会ったのが、1年でたった一夜だけ咲き、夜明けとともに散ってしまう1輪の「サガリバナ」。その美しさにちょっとホッとしたのは僕だけだっただろうか。そう、サガリバナは梅雨明け頃から夏にかけての沖縄の風物詩でもある。写真左:一夜だけ咲くという「サガリバナ」。写真右:ナイトハイクでは素晴らしいボルネオの星空を堪能。広大なプランテーション、動物たちとの共存へヤシノミ洗剤の原材料として「パーム油」を使うサラヤは、プランテーションによって失われた熱帯雨林の森を買い戻し、分断された森と森をつなぐ「緑の回廊」プロジェクトや、「命の吊り橋」プロジェクト、オランウータンやゾウなど「野生動物の救出」プロジェクトなどを行なっている。僕らが使っているヤシノミ洗剤の売上の1%は、マレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」(BCT)を通じて、こういった野生動植物の保護と生息域の確保に使われているという。熱帯雨林だった土地を買い戻し、分断された緑(保護地)をつなぐことで「緑の回廊」を回復させるプロジェクトも今年で11年目を迎える。アブラヤシ農園の拡大によって森は小さく分断されてしまう。オランウータンを絶滅の危機から救うべく、分断された森と森をつなぐ「命の吊り橋」プロジェクトがスタート。吊り橋は、サラヤ本社のある大阪・東住吉区の消防署から提供された「廃棄消防ホース」を再利用して作られている。実際に訪れたアブラヤシのプランテーションは広大で、ヘリコプターに乗り上空から眺めても、途方もない広さだということがわかる。川沿いに、少しばかりのジャングルを残して。規則正しく並ぶ広大なアブラヤシ農園と残されたジャングル。上空から見る眺めに複雑な思いがよぎる。その地に降り立ってみるとアブラヤシの大きさがわかる。長い鍬のような道具を使って、器用に20mにもなる樹上の果実のついた房を落とす。どさっと40~50kgにもなるという房が落ちてきて、そこから果実をとって油を精製するのだ。遠くマレーシアで手にしたこのアブラヤシが、沖縄にいる僕たちの暮らしにつながっているというのは、なんだか不思議な感覚。これまでプランテーションのなかにはゾウなどの動物が立ち入ることはできなかったのだが、今回の旅では、ゾウのために畑の一部を開放するという新しい取り組みをしているプランテーションを訪れた。熱帯雨林と同じようにはいかないだろうが、プランテーションが動物たちの暮らしの場の一部になって、人と動物たちがより良い環境で共存できる日が、いつか訪れるのだろうか。人の営みと、動物の営み。繋がり、自然を守ること今回の旅では、沖縄とは違う自然の力を感じ、日頃出会うことのない動物たちの営みを見た。暮らしと環境、そして地球はつながっている。そんなことを強く感じた旅だった。未来を生きる子どもたちのために、動物たちの営みのために、僕たちにできることはなんだろう。ちいさな台所から始まった旅は、地球に思いを馳せる壮大な旅になった。野生動物と自然を満喫できるボルネオだが、コタキナバルの街には海辺のリゾートや子連れで楽しめる施設もあり、世界中から観光客が訪れている。飛行機や電車を乗り継いで帰宅して、ただいま、と玄関を開ける。しばらくぶりに会う子どもたちが「おかえりー」と駆け寄ってくる。抱きしめて、コーディネーターさんからもらったぬいぐるみをお土産に渡すと「テングザルだ!」と言って、大喜びしていた。あれ、なんで名前を知っているんだろう? そうだ、こないだ一緒に本で読んだんだね。子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、サラヤの製品は、違法労働や違法伐採によって作られた植物油を使用せず、環境と人権に配慮して生産されたRSPO認証植物油が使われています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズを見る ★ヤシノミシリーズは ロハコ や amazon でお買い求めいただけます。 「やさしいママのヒミツ」ほかのインタビューも見る 沖縄に移住したセソコさん 子育てインタビュー写真:竹谷健太朗、柏倉陽介(サガリバナのみ)写真・取材:セソコマサユキ[PR] サラヤ株式会社
2019年07月30日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。幼稚園や小学生の子を持つ親にとっては正直地獄の日々となる…夏休みがついに始まってしまいましたね。小学生になってからは、母子で過ごす時間がどんどん減っていってしまうので夏休みは貴重な親子での体験や思い出を作る機会と思って予定を組んだりもしていますが、とはいえ親は8月だろうがなんだろうが仕事はあるわけで…長男は学童へ、次男三男は保育園へお願いする日も設けています。そこでちょっと心配になるのが、夏休みなど長期休暇中の小学生の事故や事件。普段の通学は常に同じマンションの同級生と数人でまとまって行動しているので安心感があるのですが、長期休み中は、同じ学童を利用しているお友達でもそれぞれの家庭の事情によって利用する日や時間が違ったりして、1人で行動することが多くなります。わが家の環境は夫婦でよく「ペンギン村(昔Dr.スランプというアニメの舞台で、平和でこれといった事件が起こらない村)」と例えるぐらいにのどかな田舎町なのですが、それでも最近、それも家から目と鼻の先で土曜日の学童から1人帰りの子どもを狙ったと思われる不審者情報があって背筋が寒くなったばかり。今年1年生で初めての夏休みという方にも、また小2になってちょっと親も子も慣れが出てきているわが家の見直しのためにも、今回は夏休み中の防犯対策について書いてみました。防犯ブザーの確認入学とともに自治体などから配布されることも多い防犯ブザー。ランドセルには皆さんつけていらっしゃるかと思います。でもお休みの間は、学童や習い事にもランドセルではなくリュックサックなどを使いますよね。ランドセル以外のバッグに、防犯ブザーつけていますか?ワタシは1年生の夏休み最初の学童に行く日、ハッと気づいて慌ててランドセルから付け替えました。普段と違うといざという時に使えないと困るので、ランドセルと同じ場所に同じものをつけています。小学校からの帰り道ルートの確認~1人になる時間・場所を把握わが家は、たまたま下の子たちを預けている保育園と小学校からの帰り道が途中から一緒になるルートなので、保育園のお迎えの時間を調整してできるだけ長男と途中で合流できるようにしています。保育園が離れていたり勤務先の事情で、ちょうどよくはいかないケースが多いかと思いますが、1人帰りの場合も安心できるルート確認をしておけると安心ですね。できるだけ、信頼できる近所の人が通る道など、自分以外にもわが子を見守ってくれる存在が複数いるようにしておくのもいいかなと思います。定期的に確認していること親の交友関係や付き合い方も、子どもの成長や環境の変化で変わっていくものなので、定期的に長男に確認していることがあります。それは、もしワタシや夫に何かあった時、災害時など迎えに行けない時に代わりに行ってもらうとしたら誰になるか? ということ。わが家は近くに親族がいないため、頼むとしたら基本的に他人になります。でも長男からしてみたら、なんとなく知っているような知らないような大人、というのが多い状態。そのままでは、よく聞く不審者の「お母さん、お父さんの友達だけど、代わりにお迎えにきたよ」という典型的なやり方にうっかりはまってしまう可能性があるな…そこで、長男にとっては何度も聞いて耳タコかもしれませんが、学期の始めや終わりによく確認しています。「もしお母さんの代わりにお迎えに行ってもらうとしたら、長男が顔も名前もはっきりわかる人(Kくん、Fちゃん、Yくんのママ)にしか頼まない」「それ以外はなんとなく顔を知っている人でも(例えばマンションが同じ人や通学路でよく会う大人)絶対に長男のお迎えを頼むことはない」←顔見知りの犯行が実は多い「挨拶以外で道で声をかけてくる大人には反応しなくて良い。まともな大人は困った時や道に迷った時に子どもに聞いたり頼ったりはしない」通学路には、消防署や介護施設など大人が確実にいる場所がいくつもあるので、わざわざ子どもに何か聞いてくるのは100%おかしいと思えと伝えています。まだ低学年だと、「こんな場合はOKだけど…」といった例外を作ると混乱しやすく、長男は以前「もし良い人だったり本当にお母さんのお友達なのに間違えて逃げちゃったりしたら悪いかなぁ…」と自分の判断に不安がある様子だったので、もし間違って本当の知り合いを不審者扱いしてしまっても、その時はちゃんとお母さんが謝るから分からなかったら迷わず逃げろと話しています。どんな対策をしていても100%安心とはいかなけれど、だんだん親から離れていく小学生、最低限自分の身を守る判断力はつけさせたいですよね。安全に、でもたくさんの楽しい体験ができる夏休みが過ごせますように!!
2019年07月30日いよいよゴールデンウィークですね!10連休もあると必然的に外出も増えますよね。我が家の場合、どこかにお出かけすると、子どもの「買って買って攻撃」がすごいんです。そこで長男長女が小学生のころにやってみた「買い物予算」計画を紹介しようと思います。外出すると…こうなるわけで…そこでまずはお金を渡します。金額は500円とかでもOK!出かけた場所や滞在時間にもよりますよね今日1日のお菓子や飲み物などを、渡した千円で子どもが自分でやりくりするのです。大金をもらって興奮する長男長女!さてどうなるかな~?いつもは何を見ても「買って~ほしい~!」と言っていたのですが…おお~考えてる考えてる!いつもは値段なんて気にしないのに、いざ自分で買うとなると「これは高い」とか「本当に欲しいのはこれじゃないし~~」なんて考えています。結果、「買って攻撃」は一度もなかったです。長男も長女も千円未満しか使っておらず、残ったお金は貯金箱へいれていました。みなさんもこの方法、GW中にためしてみてはいかがですか?うちも次男次女にやらせてみようと思います。
2019年04月27日わが家には小学6年生、4年生、1年生の娘がいます。4年生の次女が小学校で1/2成人式を終えた2月のある週末、次女と二人きりで初めての2泊3日の旅にでかけました。子どもと1対1の時間、そこから親の私が学んだこととは…。母をひとり占め、特別な時間かなり前からこの旅を楽しみにしていた次女。出発の金曜日は学校を早退して帰ったので、特別感が5割増しです(笑)。そして三姉妹のわが家は、当然ですが母を独り占めする時間はゼロ。きょうだいの多い子どもたちにとって、この“自分だけの特別な時間”、“特別あつかい”はとても心に残るようです。ちょうど4年前、長女と2人旅をしたときに彼女が発した、「今の私は、一人っ子に見えているのかな~?」。このフレーズが今でも印象に残っています(笑)。いつも上と下に挟まれている次女、今回の旅では自分のペースを貫くことができました。見たいもの、食べたいもの、歩くスピードや食事のペースも、この旅の間は完全にマイペース。親の私も、次女のペースを改めて知るよい機会になりました。娘のリクエストに応えた旅プラン・観光「まだ行ったことのない、四国に行ってみたい」という次女のリクエストに応え、行き先は愛媛県松山市。山口県柳井市から愛媛県まで船の旅、娘は初めてのフェリーです。私も車の運転から解放され、2人でゆっくり話ができるので、この選択はナイスチョイスでした。宿は旅気分を味わうために、あえて道後温泉のど真ん中にとり、浴衣姿で商店街を歩いたり、温泉を楽しむことができました。・食「珍しいものを食べたい」、「おいしいスイーツを食べたい」と言っていた次女の旅のテーマは“グルメ”でした。愛媛といえば“みかん”。大好きな柑橘系の生ジュースやジェラートもはずしません。その他、ご当地グルメの三津浜焼き(お好み焼き)など、食べたいものをひとつずつ制覇しました。・カメラそしてもうひとつのお楽しみがカメラ。わが家は2人旅の際には、娘にもカメラを1台持たせるようにしています。今回は絞り、露出、被写界深度を手元で簡単に調整できるコンパクトデジタルカメラを持たせました。最初に必要最低限の操作方法を教え、その後は自由に撮りたいものを撮りました。道後温泉や松山城などを“観光”しながら、歩いては撮って、食べては撮って(笑)。親子の旅というよりは、“女子旅”。こうして一緒に楽しめるまで成長したんだなと、感慨深いものがありました。この旅で親の私が学んだことは…このような特別な旅には何らかの意味や、子ども自身にも変化を求めたくなるのが親心。私にも“娘と向き合う時間にしたい“という気持ちが、なかったわけではありません。東京から田舎へ引越し、いろいろなことがとあった1年だからこそ、聞きたいことや話したいことがたくさんありました。いつ話そうかとタイミングを見計らっていましたが、結局話を切りだしませんでした。というのも、次女が彼女のペースで旅を楽しんでいたから。日常の話をして、現実に引き戻すのはかわいそうだと思ったからです。「この際、私も純粋に旅を楽しもう!」 と、話したい気持ちを封印したのでした。今回の旅で母親の私が一番学んだのは、毎日見ているはずの娘なのに、知らない部分があるんだなということ。要するに、「親だから分かっている、知っているという思い込みがある」ということでした。子どもは常に成長し、変化しています。しかしその変化は、毎日見ているからこそ見逃してしまったり、気づかないことがあるのかもしれない…。私自身の視点を省みる機会にもつながりました。そして「最近の次女はパステルピンクが好き」「こんなテーマで写真を撮るなんて面白い!」と、彼女の趣味や趣向にフォーカスすることができたのも、新鮮な発見でした。松山城や道後温泉の商店街など、訪れたところで撮った2人のセルフィーには、次女らしい笑顔がたくさん。彼女が何を考え、何を感じていたかは分かりませんが、記憶に残ったことは間違いないでしょう。母の私が楽しかったので、きっと次女も楽しかったはず。それでよしです。“子育ては思い出作り”、どこかで聞いたこのフレーズを思い出しながら、現在、旅の写真と記録をまとめているところです。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年03月22日