株式会社Blueship(本社:東京都渋谷区、代表取締役:慶松 大海)は自治体向けDXプラットフォーム『出産・子育て応援交付金サービス』( )のサービス提供を開始いたしました。第一導入自治体として、東京都世田谷区へ本サービスを提供いたします。【概要】『出産・子育て応援交付金サービス』は、クラウド型プラットフォーム「ServiceNow」を用いて、WEB申請・審査・承認・通知の一連のワークフロー、申請者からの問い合わせ管理機能を一体的に提供するサービスです。WEB申請の窓口を開きながらも、書面での申請をAI-OCRでデータ自動取込することにより、審査の煩雑化を防ぎます。出産育児関連用品の購入費助成や子育て支援サービスの利用負担軽減を図る経済的支援がフォーカスされがちですが、事業の本質は「妊娠・出産・育児という子育てに対する見通しを立てるための、寄り添った面談や継続的な情報発信」にあると考え、本サービスを設計しています。【『出産・子育て応援交付金サービス』の特徴】■妊娠中・出産を控える住民にとっても嬉しい機能■●面談、アンケート、出産ギフトをWEBから申請お手元のスマートフォンや、ご自宅のパソコンからいつでもどこでも申請を行うことができます。操作自体も簡単に行うことができる上に、従来の書面での申請と異なり、原則として記載漏れなどの不備が発生しません。また、住民の方はご自身の申請の処理状況をいつでも確認が出来るため、問い合わせの負担を軽減できます。●自治体からの連絡・情報もWEBで確認可能両親学級や乳幼児健診など、必要とされるタイミングで自治体から情報を発信できるので、住民の方がご自身でHPで必要な情報を探す負担を軽減できます。サービス活用例■職員にとっても嬉しい機能■●書面/WEB申請・メール/電話問い合わせなど、すべて本サービス上で一元管理書面での申請も、AI-OCRを使用して電子データに変換し、WEB申請のデータと共に同じ画面で申請の確認・承認を行うことができます。●プッシュ型メール配信等を通じたタイムリーな情報発信が可能ポータルサイトでの一元的な情報提供や、両親学級などの案内は住所・妊娠経過月などの情報を元に「必要とされる情報を、必要とされるタイミングで、必要とされる方へ」送信し、妊婦や出産まもない住民へ向けて提供することができます。●WEB申請の情報を本サービスを経由して、直接LGWAN系ネットワークから閲覧可能本サービスは住民の申請情報を、職員の方が審査をするLGWAN系ネットワークの中から確認・審査をいただけるように設計しています。USBメモリを使用してのデータの移動や、印刷の手間は一切不要です。【導入のメリット】1. スピード感のある導入ご契約から最短1カ月で環境を提供します。2. 安心できるインフラでのサービス展開住民データ等の、サービス内で取り扱う情報は、セーフティな領域で管理します。本サービスの基盤であるServiceNowプラットフォームは、ISMAPの認証を取得しているほか、クラウド型サービスにおいて必要な主たる認証制度をすべて取得しています。3. 本サービスの拡充・継続的アップデート現金支給だけでなく、クーポン券やポイント付与など支給方法の拡充や、今後の制度改定等にも追従するなど継続的にサービスのアップデートを行います。今後、2023年6月には面談予約機能が実装予定です。<参考>【本サービスの中心利用年代となる20~30代の8割がWEB申請を利用】株式会社Blueshipが2021年にサービス提供を開始し、5自治体に導入した「特別定額給付金支援サービス」にてWEB申請機能を導入したところ、20~30代のWEB申請の割合が8割を超えました。WEB申請と紙申請の割合と自動審査の効果また、当社サービスは職員の負担軽減のために、自動審査機能を有しており、特別定額給付金支援サービスにおいては、WEB申請の8割近くが自動で審査を終えており、出産・子育て応援交付金サービスにおいても同様に職員の負担減少、業務効率化が期待できます。自動審査のイメージ◇出産・子育て応援交付金サービス公式ページ: 動画 : サービスロゴ【会社概要】名称 : 株式会社Blueship代表者: 代表取締役 慶松 大海所在地: 東京都渋谷区渋谷2丁目15-1 渋谷クロスタワー17階設立 : 2004年3月18日資本金: 3,000万円HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日株式会社NikoWorks(ニコ・ワークス)が運営する、マタニティから産後ママパパのための子育てメディア『babyco(ベビコ) 』が、「ママとしての私って?月星座で読み解くbabycoの子育て占い」を無料公開!ママの生まれ持った性格を知り、母性の天体でもある月星座で、育児のヒントや子育てのコツをズバリ!お教えします。babycoの子育て占いサービス名:「ママとしての私って?月星座で読み解くbabycoの子育て占い」URL: 上手に子育てしたい…、子どもの個性を伸ばしたい…、仲のいい親子になりたい…。そんなママパパの子育ての不安を解消し、応えてくれる!子育てバイブルのような占いが登場!『≪無料月星座占い2022≫子どもとの相性を読み解くbabycoの子育て占い』監修は「ダンゼンあたる!」と絶大な人気を誇るファッション誌『エル・ジャポン』で占いを担当していた、占星家 村上さなえ先生。ママパパの本質を占い、子育てによく効くアドバイスを教えてくれます。■子育ての不安をなくすために、親と子の相性を知りたい!イメージ「子どもとどうやって接したらいい?」「子どもの個性を伸ばしたいけどどうしたらいい?」「つい感情的になってしまうのはなぜ?」などなどママたちの不安はつきません。そこでbabycoが考えたのが、自分や子どもの性格を知ることで、親子関係が変わるかも!というもの。本物の実力者と口コミでも話題の占星家村上さなえ先生に、子育て占いの監修と説得力のある文書をお願いしました!■「月星座」で潜在意識の自分、ありのままの自分がわかる!イメージよく見かける星座占いは、おもに「生まれた時の太陽の位置」によって12星座に分けられ、社会性などを占うのに適している占いです。生まれた時の月の位置で見る「月星座」は、生まれ持った性質や、母性を見るのに適した占い。ママとしての自分を見るなら月星座こそがふさわしいのです。同様に、お子さんのありのままの性格を見ることができます。■占星家 村上さなえ先生村上さなえ先生占星家★東京生まれ。「自己再発見」をテーマにしたカウンセリング・スタイルやセミナーが特徴。雑誌などの執筆も多い。著書に『自分の「幸せ」を見つける“星座”の本』(三笠書房)『30歳からの星占い タフな女のつくり方』(小学館)など。星座別のハッピー・テーマをもとに、12星座ショーツ(サードウエア)をプロデュース。■ご利用の流れ◎ステップ1生年月日と出生時間を入力して、ママの「月星座」から本来の性格を知る下記のURLから占いコンテンツへ。まずは、ママの生年月日や出生時間(わからなくても大丈夫)を入力して、月星座を割り出します。生まれたときに、月がどの星座に位置していたかを見ます。月星座とは?◎ステップ2ママの「月星座」のエレメントを見つけ、良い点と気をつけたい点を知るママの「月星座」がどのエレメントに所属をするのかを見ます。エレメントは、ポジティブさとネガティブさ、両方を持ち合わせています。この占いとお子さんの月星座で相性を見ることができるので、うちの子の子育てにきっと役立てていただけます!月星座4つのエレメント◎ステップ3お子さんの本来の性格を知るここからは、会員になってからわかる占いです。メルアドやパスワードを登録するだけで、babyco会員になれます!そこからすぐにお子さんの「月星座」をわりだします。マタニティママなら、お子さんの出産予定日を入れましょう。子ども相性占い◎ステップ4ママのエレメントとお子さんの月星座を見て、子育ての不安を解消するコツ!を知るステップ2では、ママだけでなくパパの「月星座」をわりだすと、パパとお子さんとの相性がわかります。パパがどうやってお子さんと接したらいいのかもズバリ!わかりますよ。ママと子どもの相性占いイメージ■サービス概要サービス名: 『ママとしての私って?月星座で読み解くbabycoの子育て占い』提供開始日: 令和4年4月18日(月)配信元 : マタニティから産後ママパパのための子育てメディアbabyco(ベビコ)利用料金 : 無料URL : ■会社概要商号 : 株式会社NikoWorks(ニコ・ワークス)代表者: 代表取締役 佐久間 雅一所在地: 〒106-0046 東京都港区元麻布3-1-6-B1FURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社NikoWorks/babyco(ベビコ)事業部お問い合せフォーム: info@babyco.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日育児中に利用したい「子育てタクシー」とは?子育て世帯の移動をサポート「子育てタクシー®」とは、一般社団法人全国子育てタクシー協会に加盟しているタクシー会社および子育て支援団体で運営されているサービスです。妊婦さんと0~15歳の子ども、その保護者を対象とした子育て支援が受けられます。タクシーといっても、子育てタクシーで提供されるサービスは単なる移動手段としての機能にとどまりません。保護者の代わりに保育園や塾などの送迎をしたり玄関先まで荷物を運んだりと、ドライバーが親身になって赤ちゃんやきょうだいがいる家庭のさまざまなニーズに対応しています。「子連れでタクシーを利用するのは迷惑ではないか」「子どもひとりで外出させるのは心配」という不安に子育てタクシーは寄り添い、やさしくサポートしてくれることでしょう。養成講座課程を修了したドライバーが支援子育てタクシーを運転するのは「子育てタクシードライバー養成講座」と「保育実習」の課程を修了したドライバーです。サービスを提供するにあたって運行手順を細かく定め、安心・安全に運用しています。さらに、安心して利用できるブランドとしての品質を保つため、子育てタクシーは商標登録を行っています。つまり、子育てタクシーを名乗れるのは、加盟社と認定を受けたドライバーだけなのです。こうして類似のサービスとの差別化を図り、信頼性を高めています。子育てタクシーに加盟しているタクシーは、オリジナルロゴや専用のステッカーが目印です。万が一に備えた補償制度も整備子育てタクシーの登録ドライバーは、協会が定めた「子育てタクシー保険」に加入しています。事故などが起こった際に自動車保険の補償でカバーするのはもちろん、子育てタクシー保険では持ち物の破損やタクシーを降車したあとの転倒によって負ったケガなども補償します。セクハラやモラハラなども対象としており、万が一の備えも万全です。子育てタクシーのコースは?かんがるーコース子ども連れでの外出は、おむつに着替えにとどうしても荷物がふくらみますね。保育園や幼稚園の送迎時など、かさばる荷物に苦労した経験があるママ・パパもいることでしょう。そんなときに子連れでの外出をサポートするのが「かんがるーコース」です。赤ちゃんの健診や通院、保育園・幼稚園の送迎など、日常的な外出にも便利に使えます。要望に応じて、玄関先まで荷物やベビーカーを届けてくれるので、途中で赤ちゃんが寝てしまっても起こさずに済みそうですね。ひよこコース通園・通学・通塾の際に保護者が帯同せず、子どもひとりでの送迎を請け負ってくれるのが「ひよこコース」です。事前に登録しておけば急な仕事で保育園のお迎えに間に合わないときや、下の子のお世話できょうだいの塾への送迎ができないときなどにも利用できる便利なサービスです。対象年齢は0歳から15歳ですが、ひとりで乗車できる年齢の下限を設定していることもあるため確認しておきましょう。利用に際しては送迎時の対応、完了報告の連絡先などを事前に打ち合わせします。第三者によるお迎えの場合は園や塾などへの登録が必要なこともあるので、こちらもあわせて確認しておくと良いでしょう。こうのとりコース「こうのとりコース」は、子育てタクシーを陣痛タクシーとして運用するサービスです。出産予定日や産院を事前登録しておけば、準備を整えたタクシーが産院までの送迎を行ってくれます。子育てタクシーがあれば、ママがひとりのときに陣痛がきても安心ですね。ふくろうコース夜間の急な体調不良やトラブルに対応してくれるのが「ふくろうコース」です。たとえば、子どもが夜間に高熱を出して病院に連れて行こうとなったとき、子育てタクシーを利用すれば子どもの様子を見ながら移動できます。ママが車を運転するとなるとそうもいきませんね。訓練を受けたドライバーが近くにいることで、心強さも違うことでしょう。子育てタクシーを利用できる地域は?子育てタクシーに加盟している会社は28都道府県123社、登録ドライバーは1,672名です(令和4年3月末現在)。全国へとエリアを拡大中ですが、すべてのエリアで対応しているわけではありません。地域によって運行していない場合もあるので、近くに加盟会社があるか確認してみましょう。特に里帰り先での利用を検討している場合は、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。子育てタクシーが運行している地域は(社)全国子育てタクシー協会のホームページで確認できます。子育てタクシーの利用料金は?子育てタクシーは原則として事前の利用登録を推奨しており、その際の登録料は無料です。利用料金は通常のタクシー料金と同じメーターによる距離制運賃もしくは時間制運賃を採用しています。時間制運賃の相場は1時間当たり5,000円~6,000円です。料金設定は加盟社ごとに異なり、運賃のほか迎車料、予約料、深夜早朝割増、チャイルドシート使用料などを設定していることもあります。地域によって子育て支援の助成が受けられます。また、子どもだけで利用するひよこコースでは、現金での徴収は行わず振り込みやクレジットカードでの支払いを指定している会社もあります。利用するタクシー会社がどのような決済方法を採用しているのか、利用に際して確認しておくと良いでしょう。子育てタクシーの登録方法は?子育てタクシーを利用するときは、サービスを提供している会社に利用登録をしておくと必要なときに優先的にサービスが受けられます。里帰り先などで利用するときも、滞在先の加盟社に登録しておきましょう。登録方法はWEB、電話、FAXなどが用意されています。子育てタクシーはコースによっては事前登録をしなくても利用できますが、乗員や車両の利用状況により配車を断られることがあるかもしれません。スムーズな配車には、事前の利用登録がおすすめです。子育てタクシーなら移動も安心子ども連れでの外出は子どもが寝たとき、騒いだとき、帰りの荷物が増えたときなど考えることがたくさんありますね。外出先で必要になるものを準備するのも大変です。いろいろ考えると、外出に二の足を踏んでしまうこともあるのではないでしょうか。子育てタクシーはこうしたママ・パパたちの負担に配慮し、細やかに手を差しのべてくれるサービスです。介護タクシーや観光タクシーなど、タクシー会社がこれまで培ってきたノウハウも生きています。登録したからといって必ず利用しなければいけないわけでもありません。通常のタクシーを利用する感覚で、手軽に利用していきたいですね。※この記事は2022年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年04月18日HSC子育てママに向けサービスを展開する「こころバンク」(所在地:大阪府豊中市、代表:東 相勲)は、HSC(Highly Sensitive Child)子育て中のママのストレスや悩みを軽くするプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2022年2月28日(月)まで実施いたします。プロジェクトイメージ「READYFOR」クラウドファンディングサイト ■プロジェクト背景こころバンクのメンバーの1人、アイ先生のお子さんもHSCです。育てているうちに、ママと離れない、登園の際は「ママと一緒にいたい」と、2年間毎日大号泣。アイ先生は自分を責め、とても悩みました。誰かに相談しても、誰もHSCのことは理解してもらえず、逆に「あなたの育て方がダメ」「もっと厳しく育てなきゃ」と責められる始末でした。そのため、ずっと1人で抱え込んでいたそうです。アイ先生は今になってこうつぶやきました。「あの時、HSCの知識がもっとあって、ただただ共感してくれる誰かがそばにいたら、どんなに救われたことか…」私たちの原点はこの言葉です。私たちの活動を通じて、あのアイ先生のうぶやきが叶えられたらと願います。■特徴*こだわり・強みHSC子育て中のママに向けてインスタやYouTubeで情報を発信するのですが、その際に心掛けていることは、他の本やSNSに書いてない、実体験に基づいた情報を発信しています。実際にHSCを育てている現役ママのアイ先生のうまく行ったこと、失敗したこと。時にはHSCさんに実際にインタビューをして、生の声を届けることにこだわっています。*HSCママの発散の場HSCさんを子育て中のママは人には言えない悩みが出てきます。HSCの特性上、周りに言っても理解されないことも多いのです。ですので、こころバンクのサービスではカウンセリングも行なっています。私たちはHSCの専門家として、じっくりとママの悩み、ストレスを受け止めています。*無料メールマガジンについてこころバンクのサービスの一つに無料のメールマガジンがあります。メルマガ名:「ザ センシティブ」このメルマガではクスッと笑えるエピソードや、HSC子育てのコツ、他のママのお悩みシェアといった盛りだくさんの内容で、週に3回~4回ほど配信しております。誰でもお申し込みできますので、ご興味のある方は下記よりご登録ください。※過去の記事は↓こちらから お申し込みは↓こちらから ■リターンについて3,000円 :お礼動画 こころバンクよりあなたに向けて動画にてお礼メッセージをお届けします。15,000円 :動画「HSCさんの言ってはいけない× 言って良い○言葉/態度」をお礼と共にお届けします。300,000円:「こころバンク」の2人があなたの下に伺います。講演・カウンセリング・座談会などで私たちの時間を好きにお使いください。■プロジェクト概要プロジェクト名: HSC子育てママの悩みをちょっとでも軽くしたい!!期間 : 2022年1月28日(金)10:00~2月28日(月)23:00URL : ■会社概要商号 : こころバンク代表者 : 東 相勲所在地 : 〒561-0855 大阪府豊中市野田町33-14-103設立 : 2021年6月事業内容: HSC子育てママ向けコンテンツ販売・カウンセリングURL : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日2021年1月7日に再発令した緊急事態宣言ですが、お買いものや外出の頻度を減らしている方もいらっしゃると思います。そのような中、ネットスーパーのエリアやサービスが拡大しています。利用していない方やあまり利用していないか向けに、ネットスーパーの概要や子育て世帯向けのサービス、注意点についてお伝えします。 配送エリアや時間帯・料金について確認基本的な利用方法は、インターネットショッピングを利用する方法と同様のことが多く、初回は住所や連絡先、支払情報などを登録します。その後、商品、配達時間帯と支払方法を選び、注文を完了させます。配送エリアは多くの場合、スーパーの実店舗からあまり遠くないエリアであることが多いです。利用状況に応じて、エリアが広くなったり、狭くなったりすることもあります。 配達時間帯は2時間ごとの枠で設定されていることが多いです。利用者が多いエリアは1時間ごとの場合もあります。最も遅い配達時間帯が各社異なり、20時が最終のスーパーもあれば、22時が最終のスーパーもあります。また、予約状況にもよりますが、当日~1週間以内の時間帯を選ぶ形となります。 配送料金は、1回あたり330~550円であることが多いです。一定金額以上を注文すると、配送料金が割引になったり、無料になったりするスーパーもあります。また、配送料金を含めた商品代金はクレジットカードまたは代金引換で支払します。中にはポイントや電子マネーが使えるスーパーもあります。 気になる方は、登録せずに値段や商品を確認できる「店舗見学」ページを用意しているサイトもありますので、事前に確認する良いでしょう。 子育て世帯向けのサービスを用意しているスーパーもネットスーパーは、配達エリア内であれば誰でも利用できますが、子育て世帯向けにサービスを行っているところもあります。詳細は各スーパーのサイトをご確認いただければと思いますが、主なものを3つご紹介します。 イトーヨーカドーネットスーパー母子手帳(交付日より4年以内のもの)の提示により、配達料金が登録より4年間102円(通常220円または330円)に割引されます。 楽天西友ネットスーパーママ割メンバー(パパの登録も可)にお子さんのお名前・誕生日を登録すると、毎週水曜19時~木曜日のお買いもののポイントが3倍にアップし、5歳までのお子さん向けのバースデークーポンがもらえます。 おうちコープ厳密にはネットスーパーではありませんが、神奈川・静岡・山梨の生協宅配であるおうちコープですが、母子手帳発行の妊娠中の方から3歳未満のお子様がいる世帯では、宅配サービス料は毎週が0円(通常は110円または165円)になります。 ネットスーパー利用上の注意点慣れると便利なネットスーパーですが、利用上の注意点がいくつかあります。私は3店舗を使い分けしていますが、経験も踏まえて4点ほどお伝えします。 注文のし過ぎに注意しましょう一定金額を超えると送料が割引されることもあり、まとめて注文することも多いのですが、不必要なものを購入したり、割高なものを購入したりすることがなるべくないようにしましょう。 商品の現物が確認できません店舗に行く場合は、商品の現物を確認できますが、ネットスーパーの場合は確認できません。生鮮食品等の消費期限は店舗によっても異なります。例えば、同じ食パンを注文した際に消費期限が2日後のスーパーと4日後のスーパーがありました。 注文後の品切れがあることも注文時には受け付けた商品でも、品切れになることがあります。品切れになると、①同じ種類の代替品の配達、②キャンセル、③別の商品を別途注文のいずれかを選ぶことになり、電話やメールでの確認・連絡があります。代替品の場合、注文時の値段のまま、注文していた商品よりも価格の高い商品が届くことがあります。 配達時間帯には在宅が必要時間帯の指定ができますが、1時間~2時間の枠での指定となり、その時間帯は在宅している必要があります。不在の場合は、再配達料金やキャンセル料金が掛かるスーパーもありますので、事情がない限り在宅して受け取りましょう。スーパーによっては、非対面での配達(置き配)ができるところもあります。 ネットスーパーは空いた時間に注文ができ、在宅中に受け取れるため、外出の機会も減らすことができ便利です。その一方、通常のお買いものとは異なる注意点もあります。複数のスーパーが選べる人は使い分けやご自身にあったスーパーを見つけても良いと思います。普段のお買いものと組み合わせて、便利に活用していただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2021年02月08日初めての出産、そして退院後から始まる初めての子育て。実家は近くても、私の親が子育てしていたのは30年も前の話。何を信じたらいいのか、最新の子育ての知識や情報が知りたかった私にとって、とてもありがたかった産後ケアサービスがありました。 2泊3日のステイからスタート私が受けた産後ケアサービスは、産院の目の前にある施設で初産の場合のみ退院後すぐから利用できるものでした。パパと新たな家族である赤ちゃんと3人で、まずはゆったり2泊3日の宿泊が可能。助産師さんや保育士さんも常駐していて、赤ちゃんのことをなんでも相談できます。 私は特におっぱいの出が悪かったので、授乳指導やおっぱいマッサージをしてもらえて助かりました。また、パパは沐浴を教えてもらったり、他のパパや男性保育士さんと話をしたり、料理を少し習ったりと、有意義に過ごせていたようです。パパがいつも積極的に子育てをしてくれているきっかけになったと思います。 会話のなかで見つかるヒント3日間で宿泊は終わりですが、その後も1年間だけ、宿泊棟の隣にあるサロンに通えます。年中無休で、毎日午前か午後のその日行きたい時間に予約なしで通うことができ、こちらも保育士さんが常駐しています。サロンでは初産同士のママやパパが通うので、初産ならではの悩みなど共感できることも多く、お互いに情報交換も活発でした。 また、自分では気づかないことを保育士さんに気づいてもらえて、「髪の毛をもっと濡らしてから洗ってみて」「首の赤みは切れちゃう前に保湿してあげて」など、適宜アドバイスをもらえて助かりました。 子どもの成長をみんなで楽しむ何より、毎日通ってたくさんのママ友・パパ友を作れたことは、これからの育児も仕事も頑張ろうという活力にもなりました。 テレビで観たことがあるのですが、産後のママは本能では群れで子育てをしたいと思うそうです。確かに、このサロンで毎日子どもたちをみんなで見守って笑い合い、私も他の子どもまでもがわが子のように感じ、とても楽しく過ごせていたなと感じています。私自身、産後のホルモンバランスの乱れか、訳もなく落ち込むこともたまにありましたが、サロンに行くと気持ちがラクになっていました。 このサービスは数年前に始まったばかりのようです。私は初産にも関わらず、夫婦が同じ目線で子育てに関われていることや、明るく毎日を過ごしてわが子に接することができていることにとても感謝をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:中村もこ0歳女児の母。小学校教諭と旅行代理店、保険営業を経験。現在は保育の勉強をしながら、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月11日お住まいを決める際には、建物の外観や設備、駅やバス停などからの距離、物件価格やローンの審査、日当たりや周辺の環境など、優先順位はご家庭それぞれかと思いますが、自治体(都道府県・市区町村)ごとに異なる行政サービスをお住まい選びのポイントの一つに挙げる方も増えてきました。しかし、行政サービスのどのような点が異なるか分かりにくい点もあると思います。 今回は、子育てに関する行政サービスを中心とした比較のポイントについてお伝えします。 行政サービスを比較して住まいを決める?お住まいを選ぶ際に、具体的な物件が決まっていればこの限りではないのですが、候補がいくつかある際には物件価格は大きな要因と思います。しかし、その後の行政サービスの状況によっては医療や教育費に支払う金額が100万円以上の差となることがあり得ます。 お住まいの選択肢に、複数の市区町村になる場合は、その市区町村の行政サービスがどうなっているか確認をすると良いでしょう。 子育てに対する助成(手当)制度児童手当や幼児教育の無償化などは国の制度ですので、原則どの自治体でも同じ内容ですが、医療や教育の助成は独自の制度や基準で実施している自治体もあります。自治体で異なる行政サービスの主なポイントをあげると、主に3つの分野になります。【医療の助成】“乳幼児医療費助成”は全国で実施されている制度ですが、対象となるお子さんの年齢や保護者の所得状況、自己負担金等は自治体によって基準が異なります。例えば、対象となるお子さんの年齢で最も多いのは15歳年度末(中学校卒業まで)であることが多いのですが、早い自治体では小学校入学前まで、遅い自治体では22歳年度末(4年制大学卒業まで)となっています。最大で16年間異なると仮に年2万円の医療費がかかるとした場合、総額32万円も医療費の支払いが異なることになります。 【教育の助成】基本的には多くの自治体で所得の低い世帯向けに奨学金や助成金が用意されていますが、所得基準が緩い制度もあります。一例をあげると東京都では、“私立高等学校等授業料軽減助成金”制度が実施され、最大で1年あたり337,200円(2019年度)の授業料が軽減されます。年度によって金額は変わりますが、この金額が3年間適用されれば、約101万円にもなります。医療の助成と合わせて、教育の助成についても確認をされると良いでしょう。 【その他の助成】医療や教育以外に子育て中の世帯やお子さんに手当を支給する自治体があります。以前にご紹介した東京都江戸川区の“乳児養育手当”や、京都府南丹市の“子育て手当”等がその一例です。これ以外にも第3子以降のお子さんに手当を出したり、ひとり親の世帯に手当や助成を出したりする自治体もあります。自治体によって内容が異なるので、こちらもホームページや担当部署に確認しましょう。 地方税等の比較お子さんに対する手当・助成だけでなく、毎年かかる地方税等も自治体によって異なります。同じような住環境であれば、税負担が少ないほうが手取りに回りますので、地方税の状況を確認されると良いでしょう。 【住民税(都道府県民税・市区町村民税)】前年分の所得にかかる税金です。住民税は原則として、地方税法という法律に基づいているため、ほとんどの市区町村で同じ税率ですが、37府県2市で住民税の超過税率(基本税率より高い税率・金額を設定)を適用しています。お住まいの自治体が該当するかどうかは、総務省の「超過課税の状況」をご確認ください。また、名古屋市では2019年時点で従来の税率に対して5%減税が実施されています。【固定資産税】土地や建物などの所有者にかかる税金です。固定資産税は標準税率が1.4%ですが、153の市町村で標準税率の1.4%を超えています。税率を確認したい場合は、自治体のホームページまたは税務担当部署へ照会するようにしましょう。 【国民健康保険】自営業者・フリーランスが加入する国民健康保険の保険料・保険税は市区町村によって計算基準が異なります。一部の市区町村では固定資産税のある国民健康保険加入者には“資産割”と呼ばれる固定資産税をベースに保険料の一部を計算基準に含めているところもあります。 お引っ越しをする際の選択肢に複数の市区町村がある場合、物件や住環境等で決め手に欠ける場合には行政サービスがどうなっているかも判断基準の一つに入れてみても良いと思います。以前はなかった制度ができたり、以前はあった制度がなくなったりする可能性もありますので、検討の際にはホームページや役所・役場等で最新情報を確認することをおすすめします。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年10月06日赤ちゃん連れの外出は、ときに途方にくれるサバイバルに出かけたような気分にさせられることもしばしば。「おむつが汚れた」「お腹が空いた」と泣きわめく赤ちゃんを抱えて、おむつ替えや授乳ができるスペースを探して奔走することもあれば、子連れでの外食は「何が食べたい」より「どこでなら食べられるのか」が判断基準。しかも全国で最も人口が集中する東京都内での子育ては、人混みも多く、常に忙しい空気感が漂うなかで、ママ・パパ自身が周りへの過度な気遣いを抱えながら外出を強いられることもあります。そんな「不便」を大前提とした赤ちゃん連れでの外出を快適にサポートしてくれるのが、東京都が子育て支援の一つとして推進している 『子育て応援とうきょうパスポート』 です。今回は、本事業の担当者である東京都福祉保健局 少子社会対策部の桑田さんと加藤さんに、実施に至るまでの経緯や現在抱える課題をはじめ、今後東京都が目指す子育ての未来像についてもお話をお伺いしました。『子育て応援とうきょうパスポート』とは?企業・店舗等が、善意により、都内在住の18歳未満のお子様がいる子育て世帯や妊娠中の方がいる世帯に対して、おむつ替え・授乳スペースや割引サービスなどを提供する仕組みです。本事業に協賛する企業や協賛ステッカーを掲示している協賛店でサービスを受けられます。景品の提供、ポイントの付与及び商品の割引等のサービスを利用する際など、協賛店等からパスポートの提示を求められた場合に、アプリなどで取得できる「デジタルパスポート」をスマートフォンで表示するか、区市町村庁舎などで交付される「紙パスポート」を提示します。「サービスの利用方法」や「パスポート入手方法」は コチラ ■実施までの経緯は?課題解決に邁進する日々ーーまずは『子育て応援とうきょうパスポート』実施に至った経緯を教えていただけますか?桑田さん(以下、桑田):これまで東京都内では、区市町村が主体となって子育て世帯向けの優待事業は実施しており、東京都はあくまで財政的に支援するという形をとってきました。しかし、平成27年5月に内閣府の旗振りで、協賛店舗や企業が子育て世帯対象に優待サービスや外出支援・応援サービスを行う「子育て支援パスポート事業」を全国共通展開する施策が打ち出されたことで、状況が変わりました。各自治体が実施している事業を県をまたいでも使えるようにするには、実施主体が都道府県でないといけないという縛りができたのです。そこで東京都としても、「子育て支援パスポート事業」を立ち上げ、『子育て応援とうきょうパスポート』として展開することになりました。ただ東京都では、おむつ替えや授乳スペースなどを提供する 『赤ちゃん・ふらっと』 という事業を平成20年から推進していますので、このような既存の事業といかに整合性を取りながら事業を進めていくかが課題となり、実施の決断までには時間を要しました。ーー現在4,675店舗(2019年9月2日時点)が協賛店舗として参加されていますが、協賛店舗を広げていくにあたり、ご苦労や現状の課題などはありますか?桑田: 『子育て応援とうきょうパスポート』事業自体、補助金は出ないため、例えばおむつ替えスペースをこれから作るとなったとしても、すべて事業者側の自己負担となります。東京都は、何か事業を進めたいと思ったとき、比較的補助金を出すケースが多いため、誤解が生じないよう事業者の方には補助金が出ないということを慎重に説明する必要がありました。また、最近の課題となっているのが、おむつ替えスペースなどの設備はあるけれど割引サービスがないという店舗についてです。協賛店になることで、割引サービスがないということへのクレームを受けるのでは…という懸念を感じ、協賛店になることに二の足を踏んでしまうということがありました。今後は、そういった面をどうバランスをとっていくのが課題なのかなと思っています。■多くの人に知ってもらいたい!情報発信に込めた工夫桑田: 現在、区市町村にご協力いただいて妊娠届けを提出した際に母子手帳と一緒に受け取る「母と子の保健バッグ」の中に、『子育て応援とうきょうパスポート』のチラシと「紙パスポート」を入れて周知を行なっています。平成30年度以降に妊娠された方については全員にチラシが行き届いている形にはなっていますが、事業自体がまだ若いというのもあり、まだまだ知名度が低い状況です。また、『子育て応援とうきょうパスポート』は高校生まで使えるサービスではあるものの、中高生のお子さんを子育て中の方への周知や情報発信がまだまだ弱いという側面もあります。ーーやはり知名度は一番の課題ですか?そうですね。都庁のなかでも協力してもらえそうな局に声をかけて、人目につきやすそうなところにポスターを貼ってもらうという周知活動も行っています。それ以外にも 『とうきょう子育て応援ブック』 という冊子のなかで『子育て応援とうきょうパスポート』についてご紹介しています。『とうきょう子育て応援ブック』は、東京都が実施している子育て支援のサービスを網羅的に紹介している冊子です。2年前からは、東京都内の国公立小学校で配られていて、小学校1年生の2学期になると必ず受け取れるようになっています。もともとこの冊子は、東京都がやっている色々な子育て支援サービスの情報が本当に助けが必要な家庭に届いていないという課題のなかで、学校から配られるプリントなら保護者も目にするという調査結果が出たことで、学校にお願いをして配らせていただけることになったのです。■『子育て応援とうきょうパスポート』が担う本当の目的ーー『子育て応援とうきょうパスポート』のサービスを開始後、周囲の反応はどのようなものがありましたか?加藤さん(以下、加藤):平成30年2月からアプリの配信を開始したことで、普段スマートフォンで使っているクーポンと同じ感覚で使用できるようになり、周りからも「使っているよ」と声をかけてもらうことが増えました。子連れで外出するとなるととにかく荷物が多いので、スマホでパッとパスポートを出せると使い勝手がいいなというのは私自身も子どもと外出の際に使っていて思いますし、周りからも使いやすいという声が多く届いています。ーー現在、アプリのダウンロード数はどのくらいですか?桑田: 2019年7月31日時点で4万9,505件です。やはり利用規模が大きければ大きいほど、協賛店にも魅力を感じてもらいやすいというメリットがあります。ただ、東京都としてはこのパスポート事業は、単にお子さんや子育て世帯がちょっとお得なことができるというだけでなくて、このステッカーを掲示している店舗や施設が増えることで、「子育てを地域と社会で見守っているよ」というサインになるようにやっていきたいと思っています。サービスの中身だけでなく、そういった子育てへの肯定的な意思表示みたいなものを大事にしていきたいと思っているので、その部分を今後しっかり啓発していきたいなと考えています。■東京都が目指す未来の子育てとは?ーー東京都ではさまざまな取り組みを行っているということですが、現在力を入れている子育て支援事業を教えていただけますか?桑田: まずはパスポートの関連事業としてご紹介させていただきたいのが 『子育て応援とうきょう会議』 です。さまざまな分野の関係機関・団体が連携しながら、社会全体ですべての子どもと子育て家庭を支援できる環境を作ることを目的に設置されたものです。「子育て応援とうきょう会議」では、子育て応援のポータルサイト 『とうきょう子育てスイッチ』 も開設し、様々な子育て情報を発信しています。民間団体や企業に協働会員になっていただくことで、ここをプラットフォームにして情報発信をすることができます。協働会員は現在600団体ほどで、民間の色々な取り組みを東京都として支援するということを行っています。また2019年8月1日からは、児童虐待を防止するためのLINE相談 『子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京』 を通年で本格実施することになりました。電話相談は昔からありますし、児童相談センターや子ども家庭支援センターのように、行って相談する窓口もかなり整備されてはいます。しかし、若いお父さん、お母さんや中高生のお子さんのコミュニケーション手段がSNSがメインになってなっているなかで、相談するハードルが低いツールを使って悩み事が深刻になる前にSOSの声を上げていただきたいので、こういった取り組みも合わせて進めています。ーー今後子育て世代を取り巻く環境、少子化など色々問題はありますがこんな未来像があったらいいなというものはありますか?桑田: 知事も再三申し上げていることかと思いますが、「子どもを産み育てたい」という希望を持つ人たちが安心して子どもを産んで育てられる東京の実現というのが一番の目標です。社会全体が子育てをしていない人も含めて、子どもと子育て家庭を「応援」とまで言わなくても、「見守る」くらいから始めて、そういうやさしい気持ちになってくれるような色々な取り組みを進めていきたいなと思います。加藤:今、自分が子育ての当事者として様々なことをリアルタイムで感じていますが、その中にはいいこともあれば、ネガティブなこともあると思います。いいことはもちろん次の世代にも引き継いでいきたいと思っていますし、ネガティブなことは自分の代でおしまいにしたいという気持ちで今後も事業に取り組んでいきたいと思っています。
2019年09月09日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)まずは「ファミリーサポート」について。これは、「子育てを経験してる近所のおばちゃんとかが、子どものお迎えに行ったり預かってくれたりする有償ボランティアみたいなもので、1時間800〜900円です。いまは週1でお願いしています」と言う。初めて聞くサービスだけど、使いやすい値段! でも担当の方との相性もあるだろうし、もし家庭の事情に踏み込まれたら、私はけっこう嫌だなあ……。「それが、遠くの親戚より近くの他人って感じで、かなり分かってくれるんです。区のサービスなので研修がしっかりしてたりと安心もできますね。忙しい時は、保育園の延長保育をマックス19時15分まで使って、おばちゃんに保育園にお迎えに行ってもらって、ご飯は彼女の家で手料理を食べさせてもらって、私が20時15分にお迎えに行きます。ちなみに食事代は300円の実費です」食事代300円とはありがたい……! でもでも仕事が遅くなったり、たまには飲み会だったり、その時間にも帰れないこともありそう。そんな時に活用するのが、「ベビーシッター」さんだと言う。「もっと遅くなる時は、シッターさんにファミサポのおばちゃんの家まで迎えに行ってもらって、シャワーと寝かしつけをお願いしています。非常時に備えて、鍵は常に保育園の鞄に入れてあるんです」Kさんが登録しているシッター会社は、 『キッズライン』 と 『スマートシッター』 の2社。金額は1時間1500円程度だそうで、Webを見て自分でどのシッターさんにお願いするのか選べるらしい。「シッターサービスには、女子学生さんや保育士を辞めた方が登録しています。登録してる人のプロフィール画面には、顔写真や評価も載っていて、住んでる場所や時間など条件に当てはまる人を選べます。私は医学部の学生さんにお願いすることが多いです」実際にサイトを見てみたら、「明日来られる!」、「保育士などの資格あり」という条件で選べたり、自己紹介の動画があったり、値段も1500円以下の人もいた。想像より、自分にとってどういう人がいいのかを選びやすいし、顔が見られるからすご く安心だと思った。「シッターさんには基本は23時ぐらいまでいてもらうのですが、遅くなりそうな時は終電までお願いしたり、終電をすぎたらタクシー代を負担してもっと遅くまでお願いすることもあります」ということは、 時間ご飯を食べに行くのに、シッター料金が4500円。自分のご飯代が5000円とすると、結局1万円になるのか……。「そう! だから子どもを産む前と大きく変わったのが、お金を使ってでも会いたい人とか行きたい場所。職場の流れで吞みに行くことは、もうなくなりました」そりゃ、そうだよなあ。いま、私が自由に人と好きな時に遊べているのって、とても贅沢なことなんだと実感。子どもができたら、自分の時間を作るためには、お金を使う必要があるんだ。「あとは 『タスカジ』 っていう家事代行サービスも使っています。週に1度、3時間来てもらって、1回6000円もしてないかな。私がお願いしてるのは、仕事に行ってる間に、掃除洗濯と料理の作りおき。19時に帰ってきて、ご飯作って、お風呂に入れて、寝かしつけまで私にはできないんですよ! その作りおきの料理を小分けに冷凍して、毎日食べてます(笑)」 ええっ、このサービスも知らなかった。なんて便利なんだろう。いますぐにでも使いたいよ! 週1でそれだけやってもらえたら、生活はぐっと楽になるだろうし、気持ちも楽になるだろうな。シッターさんや家事代行は、夫の理解が得られなかったり、家に知らない人が来るのが嫌で躊躇する人も多いと思うけど、いざという時にはきっと助かるから、頭の片隅に入れておいてもらいたいなあ。もちろん、私は赤字が出ても絶対使いますけど!つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月02日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)■Kさん(29歳・大手企業勤務・2歳の男の子)の場合私は、子どもができたとしても、仕事はしたいし、生きるためにしなければならない。でも、親は東京にいないし、夫以外でパッと頼れる人もいない。その夫と協力するにしても、彼にも仕事がある……。それに無事に保育園が決まったとしても、子どもを保育園に預けている間にフルで働いて、そのまま子どもを迎えに行って、家事と子育てもして。う〜ん、自分が休める時間がほぼなさそうなんだけど……。 使っているのは、保育園、ファミリーサポート、ベビーシッター、家事代行 Kさんは2013年の冬に出産し、2015年4月に職場復帰した。2歳年上の旦那さんは結婚して数か月後に海外へ単身赴任、そのため妊娠中からずっと一人暮らし。 双方のご両親も地方在住のため、子育ては自分だけでなんとかしないといけないという、私だったらとても一人じゃ抱えられなさそうな状況だ。それなのに現在は時短勤務もせずに、様々なサービスを駆使して、フルタイムで働いているという。しかもKさんの肌は、疲れ知らずのピチピチである(それはKさんの遺伝子のせいかもしれないけど)。 「子どもが11月生まれなので、1歳半になってから次の4月に区立園に入りました。 認可園ですが区が運営しているので、ややお役所的で設備も古め。でもうちは夫婦共 働きっていう基礎点だけだったので、人気の少ない区立園でも入れるかどうか難しかったんです」エーッ! 夫が海外に単身赴任って加算されないの! これは制度としておかしいんじゃなかろうか。男女共に協力して子育てする方向に進んでる世の中で、夫が離れ ていることが考慮されないなんて......。ちなみに区立園の保育料は夫婦の年収で決まるそうだが、Kさんの場合は夫婦共に 若いので、月に2〜3万ほどですむという。認可外保育園の半分以下だ。やはり、認可なのか認可外かで、負担は相当違ってくるんだな。そんなKさんを支えるのが、保育園のほかに利用している複数のサービスだ。でもそれって、高すぎない? 予約は取れるの? 安心して任せられる? ぶっちゃけた本音を聞かせてもらった。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月01日「目に入れてもいたくない」なんて表現もありますが、誰だって自分の子供はかわいいですよね。ただ、そのかわいさだけでは乗り越えられない問題が「お金」。子育てをする上では、どうしてもお金がかかってしまうものです。もし金銭面の応援をしてもらえたなら……、あるのとないのとでは大違いですよね。今回は、お子さまのためにサービスを上手に活用している人たちを紹介します!■賢い人は使ってる!? あれもこれもお得になってた…例えば、3人のママである@miashiraishiさんは、一緒に遊べる「ラキュー」を誕生日プレゼントとして、@snow_dripさんは、雨の日のお出掛けが楽しくなっちゃうような長靴を購入していました! お子さまたちも嬉しそう♪その他、お子さまが大好きなピザをお得に注文する賢いママも。ちょっとした日常のワンシーンにも使える、使い勝手のいいサービスなんです!■小学生以下のお子さまの子育てをしている人を応援!嬉しいサービスとは 彼女たちが利用しているのは、実はみ~んな同じ!NTTドコモが、子育て中のパパやママを応援するために提供している『ドコモ 子育て応援プログラム』です。子育てにかかわる、さまざまな“お得”を提供してくれているんです……!プログラムの対象となるのは、ドコモユーザーで日本に在住する12歳以下のお子さまの親権者または扶養者。なんとお子さまが12歳になるまでの間、毎年の誕生月にdポイントが3,000ポイント(*1)プレゼントされるんだそうです。(*1)……「dポイントクラブ会員規約」に定める「dポイント(期間・用途限定)」となり、進呈した日が属する6か月後の月末までご利用いただけます。「ケータイ料金の支払い」「データ量の追加」にはご利用になれません。dポイントは、携帯電話やスマートフォンの支払いはもちろん、飲食店やコンビニ、ネットショッピングなど、さまざまな場所で利用可能! 例えば、ドコモが運営する通販サイト「dショッピング」や、ドコモの出前・フード宅配サービス「dデリバリー」やdポイント加盟店の店頭でもポイントを利用できます。もらったポイントでお子さまの誕生日プレゼントを購入したり、dポイント加盟店のレストランに家族でお祝いの外食に出かけたりするのもよさそうですね!■ポイントだけじゃない!「ドコモ 子育て応援プログラム」その他にも、家族思いの特典はまだまだあります。・最大13か月、dフォトが無料!(*2)(*3)スマホで撮った写真をフォトブックにできる「dフォト」が、プログラムの申込みから最大13か月間無料で利用できます。(*2)……お申込み・ご利用状況によって無料期間が異なります。(*3)……「dフォト」「クラウド容量オプション プラス50GB」については、無料期間終了後は有料となり、翌月より月額利用料がかかります。・小学校卒業(*4)まで、「クラウド容量オプション プラス50GB」が無料!(*3) (*5)「クラウド容量オプション プラス50GB」とは、写真や動画などの大切なファイルを、ドコモの持っているサーバーに保存できるサービスのこと。これにより、スマホの容量を気にせずお子さまの成長記録をしっかりと保存可能に。もちろんセキュリティも万全なので、データ管理も安心です。お子さまの大切な写真をなくすことなく保存できるなんて安心ですね!(*3)……「dフォト」「クラウド容量オプション プラス50GB」については、無料期間終了後は有料となり、翌月より月額利用料がかかります。(*4)……「小学校卒業まで」とは、12歳に達した日の属する小学校の学年(学校教育法施行規定に定めるもの)の終わりまでをいいます。(*5)……「クラウド容量オプション プラス50GB」。サービスの利用には、別途クラウド容量オプションの申込みおよびSPモード(月額使用料300円)のお申込みが必要です。ご利用には別途パケット通信料がかかります。 >>「ドコモ 子育て応援プログラム」の詳細はこちら 充実したサービス満載の「ドコモ 子育て応援プログラム」で、お子さまの笑顔あふれる毎日を過ごせるといいですね! 少しでも気になったドコモユーザーの方は、検討してみてはいかがでしょうか?(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)■提供NTTドコモ ドコモ 子育て応援プログラム
2019年03月28日仕事をしながらの子育ては大変です。しかし、子育ては一人で行うものではありません。旦那さんと一緒に取り組んでいくべきものです。どうすれば、旦那と一緒に子育てを進めて行けるのでしょうか。パピマミ編集部と、一緒に考えていきましょう。出産前からの教育が大切女性は、自分が子供を産むのもあり、母性も育まれていきますよね。しかし、男性は自分の体が変化することもなく、今までと同じ状態が続き、子どもが生まれた実感がないという意見も。子育てに積極的になりづらいのかもしれません。理解できれば協力できます から、出産前から父親としての教育を心がけましょう。妊娠中から自分の体の変化を旦那に伝えておくことも大切ですし、産婦人科や自治体の子育て教室などに二人で足を運ぶ ことも有効です。妊娠出産がカラダに及ぼす影響や、赤ちゃんのお世話の基本的ついては出産前から認知 させておくと、その後の協力も得やすくなります。お互いの仕事やスケジュールを把握するお互いが自立して輝いている夫婦には、相手のスケジュールを細かく把握していない ケースもあります。子どもがいない状態であれば、それでもやっていけます。しかし子供がいるとそうはいきません。思ってもいなかったトラブルが起きたときに連絡がつかなかったり、連絡不足で保育園への迎えなどができなくなっては、子育てがうまくいかないのです。相手の仕事について知っておくと、頼めることや難しいことも計画を立てやすくなります。旦那の仕事についても今以上に良く知るように し、自分の状況についても伝えていくことで、お互いがどのように子育てにかかわっていけるかを話し合いやすくなるのです。やるべきことは具体的に伝える子育ては、やるべきことがはっきりしているわけでなく、状況を見て必要なことを行っていくという能力が必要です。しかし、必要なことを感じ取れなければ、いくら協力する気持ちがあってもうまくいきません。そこで協力しないと責めてしまうことで、旦那と大きな溝が生まれてしまいがち 。具体的に何をしてほしいかを伝えてみましょう。ふだんの仕事であれば、そのように支持を受けてこなしていくはずですから、男性でも取り組みやすくなります。その積み重ねで自然に協力できるようになれば、働きながらの子育てもぐっと楽になっていくはずです 。ほめて伸ばすことも大切初めてのお子さんの場合、男性は特に何をしていいのかわからずに戸惑ってしまいがち 。仕事でつらい思いをしてきて、さらに家に帰って奥さんに責められるということになれば、子育てに向き合う気持ちが折れてしまいますよね。そうなれば、女性一人で仕事も家事も抱えていかなくてはならない状況 に追い込まれます。育児に前向きになってもらえるように、何かしてもらったらほめてみましょう。仕事でも成果が出ると嬉しく、さらに取り組んでいこうと思えますよね。同様に、子育ても達成感が得られれば前向きに取り組みやすくなるものです。成果が目に見えにくいからこそ、お互いに褒め合ってよい雰囲気 を作り出していきましょう。まとめ仕事をしながらの子育ては、肉体的にも精神的にも大きな負担です。夫婦でともに取り組んでいくことを心がけましょう。うまく協力が得られないときは、旦那への対応を少し変えて前向きに育児にかかわってもらえるようにしてみましょう。
2018年10月30日日ごろからタクシーを使っている、という人はどのくらいいるでしょう。やむをえない状況や急を要するときに使うけれど、利用頻度はそれほど多くないという人のほうが多いのではないでしょうか。実は、タクシー会社には「子育て世代だからこそ役立つ」サービスを提供しているところがたくさんあります。今回は負担の多い子育てを楽に、そしてママも子どもも助かるタクシーサービスを3つ紹介しましょう!■365日24時間対応! いつ陣痛がきても怖くない「陣痛タクシー」タクシー会社が独自に展開しているサービスのなかに「陣痛タクシー」というものがあります。これは出産前に事前に自身の情報を登録しておくことで、陣痛時に病院まで迅速に送ってくれるサービスです。家族がいないときに陣痛がおきてしまった…。そんなとき、病院までの移動手段として有効なのがタクシーですよね。でも早く病院にいきたいのに配車の電話がつながらなかったり、出産予定の病院の場所をいちから教えなければならなかったりと手間どることもあります。陣痛タクシーでは、専用回線の先にオペレーターが365日24時間待機。あらかじめ、WEB上で予定日や出産予定の病院などを事前に登録しておくので、電話するだけで素早く病院に移動できます。料金も通常時のメーター料金(深夜・早朝は割増)にお迎え料金の410円を合わせたものとなっており良心的。定期健診や、先生にみてほしいときも利用できるので、妊娠中の心強い味方となってくれそうです。■年齢に合わせて使い分け可能! ストレスフリーな「子育てタクシー」一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催する、子育てファミリーにやさしい「子育てタクシー」。地域の子育て応援団として協会指定の養成講座、および保育実習を修了したドライバーのみが、荷物の多い子連れ外出時の移動、子どもだけでの通園・通学・通塾の送迎などをサポートするサービスです。子どもの習いごとが夜遅くに終わるけれど、迎えにいけない…。そんなときでも保護者の代わりとなって子どもを迎え、指定の場所まで送り届けてくれるので働くママも大助かりです。利用の際は、自宅付近のタクシー会社をエリア検索し、該当するところに電話で問い合わせてみましょう(登録フォームが用意されている場合も)。子ども1人でタクシーにのる場合は、事前登録や打ち合わせが必要になることもあります。料金は基本的に通常のタクシー料金と迎車の料金を合わせたものですが、タクシー会社によっては乗務員指定の希望、チャイルドシートの有無などで料金が変動することも。問い合わせの際に、合わせて確認しましょう。■いつもは運転手のママやパパも楽ちん! 大人数の観光・レジャーに「ジャンボタクシー」「ジャンボタクシー」はワンボックス型やミニバン型など、6~9人乗りの車種を指定して利用できるタクシーのことです。たとえば、仲のいい家族同士のお出かけや、おじいちゃん・おばあちゃんなど親せきを連れた小旅行の足として便利です。旅行先でみんなの行きたい場所が違うときでも、ドライバーに場所さえ伝えれば効率よく回ってくれ、公共交通機関の時間を気にせず快適に過ごせます。運転のプロにお任せするので道に迷う不安もなく、普段は運転手役のママやパパも疲れることなく、一緒に旅行や観光を楽しめるのが大きな魅力です。運賃は通常のタクシーと同じ距離制になりますが、車種指定料金として500~2,000円が別途必要になる場合がありますので確認しましょう。ちょっとしたストレスを解消できる「進化タクシー」。知らないだけで、子育てに向いたサービスはまだまだあるのかもしれません。予定をたてるとき、緊急のとき、こうしたサービスをぜひ活用してみてくださいね。<参考サイト>・陣痛タクシー 日本交通 kmタクシー 東京無線タクシー 荏原交通 京王自動車 ・子育てタクシー 全国子育てタクシー協会 ・ジャンボタクシー 全国貸切バス予約センター 日の丸交通 ハロー・トーキョー
2017年07月22日「子どもを預けたい」そんなとき選べるサービスは、今やひとつではありません。どんなシーンで、どのように預けたいのか、都合に合わせてさまざまな選択肢から選べる時代となりました。今回は多様化する子どもの預かりサービス3つに注目! その内容や特徴、費用についてご紹介していきましょう。■ベビーシッターは東京都で約450人! 業界最安値の「キッズライン」キッズラインは0~15歳までを対象に、当日予約もできるオンラインベビーシッターサービスです。「1時間1,000円から」の業界最安値を売りにしているので家計にも大助かりですが、サポーターと呼ばれるベビーシッターは身元・経歴確認の後、面談と徹底した研修をクリアした人だけが登録されているので「安かろう悪かろう」なんて心配もいりません。「いいな」と思うサポーターをプロフィールやレビューから選んで依頼し、直接メッセージのやりとりができるので「どんな人なのかな?」「うちの子を預けて大丈夫かな?」という不安も事前に解消しやすいのがメリット。都内では約450人、神奈川でも約200人と登録数が多いのも魅力です。病児保育にも利用できますが、サポーターにより症状の対応範囲が異なったり、原則、通院後の依頼をすすめているなどの記載もあるので利用の前に確認してみるといいですね。■プチ兄弟姉妹体験もできちゃう!? 子育てはシェア「アズママ」ご近所さんや子どもと同じ園・学校に通うママなど、友だちや知り合いと送迎・託児をサポートしあえるサービスが、アズママです。登録者数はすでに約5万人(2017年6月1日現在)!「子育てはシェアする」という発想のもとに生まれたアズママはご近所付き合いの活性化にもなり、親とは違う大人、自分の家とは異なる家庭環境を知ることができるので子どもにとって学びの場にもなるよう。子どもを預かってもらった人からは「自宅の別室でみてくれて安心。慣れてきたら図書館や公園に連れていってくれた」、預かった人からは「友人の子どもを預かることに。わが子は預かった子のマネをしてコップ飲みができるようになった」など、想像以上のメリットを感じている人が多くいました。登録料・手数料は無料。預かり費用は1時間500円~とルールはあるものの、互いの相談のうえ決めることができるようです。■子育てインターンを応援! 学生に預ける「スリール」子どもを預けるという意味で注目のサービスがスリールです。スリールではまず「受け入れ家庭」として登録することから始まります。誰を受け入れるのか… というと学生! 将来なりたい自分になるためのインターン活動として家庭での子育てを体験する学生に協力する、という珍しい保育形態となっています。保育の対象は2歳~小学3年生までで、学生のため平日の保育時間はおもに夕方以降が中心となるよう。期間は4ヶ月間で、毎回同じ学生が2人1組で受け入れ家庭のもとを訪れ、真剣に楽しみながら子どもをみてくれます。登録に5,000円、コミュニティー参加費として35,000~45,000円(月6回18時間程度の保育費)などの費用がかかります。また、受け入れ家庭では学生たちの進路相談や、仕事と育児の両立に関する不安などの相談にのることもあります。子育て家庭の代表であり、社会にでて働く先輩でもある私たちの言葉は、学生たちの心に響くものがきっとあるはず。受け入れ家庭は学生たちの背中をそっと後押しする大事な役目も担っているようです。こうした試みは、親にとっても子育てを通して他者とのつながりをもち、視野を広げるためのいい機会となってくれそうです。子どもを誰かにみてもらうサービスは多様化しています。身内以外の人にさまざまな形態で関わることで子ども自身の学びとなり、親もまた新たな気づきと成長を得られるのかもしれませんね。<参考サイト>・ キッズライン ・ アズママ ・ スリール
2017年07月12日子連れでの外食やお出かけは、何かと大変なもの。私の場合、下の子が4歳になりましたが、まだまだ大変。話がわかるようになったとはいえ、食事が終われば席を立ち歩きまわり、まわりの人に迷惑をかけないか心配したり、上の子の小学校の参観日では飽きてしまい、騒いだり走ったりが始まる始末。仕事の打ち合わせなどは(私が集中できないので)子ども同伴では、絶対にできないと改めて思います。子どもと一緒にできる楽しいこともたくさんあるものの、たまには子どもと離れてリフレッシュしたいのがママの本音でもあります。託児付きでランチやエステが楽しめる「ここるく」に注目!そんな子育て中のお母さんに嬉しいサービスを提供しているのが、“ママのお出かけプラットフォーム”「ここるく」。託児付きで、レストランでランチをしたり、エステでリフレッシュしたり、習い事ができるという、なんともありがたいサービスです。託児スペースは、ランチする店内にある個室や、エステで施術を受ける部屋の隣など、徒歩5秒から2分以内という近さの「スグそば保育」を実施。心配になった時にも、すぐに見に行ける距離感が安心です。子どもを見てくれるスタッフ「だっこママ」は、保育士や幼稚園教諭の資格を持っている方や育児経験者なので、安心して子どもを預けられます。託児付きのホテルランチが4880円! 兄弟姉妹の保育の追加も可能具体的なプランと料金を見てみると、5月10日(水)11:30〜13:30に開催される第一ホテルアネックス『ラ・パランツァ』(銀座)のランチでは、コースプラン、ブッフェプランのどちらかが選べて、コースプランなら5400円、ブッフェプランでは4880円(どちらも1名託児付き)。兄弟や姉妹がいる人は、託児の1名追加も2160円でできるそう。エステは、4月27日(木)11:00〜13:00で開催される一軒家隠れ家サロン『TIRAVI』(五反田)のプランでは、フェイシャルコースは8640円、ボディコースは1万1880円(どちらも1名託児付き)。こちらも託児の追加が2160円でできます。当日の流れは、子どもを預けた後にウェルカムドリンクで迎えられ、カウンセリング、そして施術後には、管理栄養士さんが手がける美容に良いランチがいただけるのもポイントです。魅力的なプランを最小限の手間で利用でき、なおかつ料金は手頃、きちんと保育をしてくれる人が付くという手厚いサービスがママ心をくすぐります。ママがリフレッシュ&良い状態をキープし、楽しく子育てをする「ここるく」の代表である山下真実さんに、「ここるく」への思いを聞きました。「私自身が5歳と0歳の二児のママです。5年前に子育てを始めた頃、それまで何の苦労や心配もせずに行けていたお店が、子連れになった途端、手が届かない・行けないお店になってしまいました。しばらくは我慢していましたが、この先何年も行けないと思う疎外感や、思うようにお出かけできないストレスを感じました。それが、このサービスを始めたきっかけです。『ここるく』は、ママが普段できないことをできる嬉しいサービスで、ママがリフレッシュすることで本来の状態をキープし、良い育児ができることを目指しています。ママのコンディションが良ければ、子どもにも良い環境が生み出せるはずです」今後はレストランの拡充、親子交流の場となるサービスを提供したい今後の新たなプラン、充実させたいサービスなどについても聞いてみました。「現状の『すぐそば保育付きレストラン』のプランでは、ママが本当に行きたいレストラン、行きたいエリアのレストランをさらに増やしていきたいです。新たなサービスとしては、子どもと一緒に、親子で交流できる場所やプランの提供、ワークショップなどの展開をしていく予定です。たとえば、小児救急を学べるワークショップや、リトミックができるプランを検討しています。そういったサービスを通じて、ママ同士の新たな出会いの場になったり、子育てに役立つことを学べたりとする良いと考えています」「ここるく」は、日本商工会議所主催の第14回「女性起業家大賞」で最優秀賞を授賞し、各メディアでも多く取り上げられています。「子育てがちょっと息苦しくなった」「子連れだけど、ゆっくりランチをしたい」というときに、ぜひ「ここるく」のサービスを利用して、リフレッシュしてみてはどうでしょう。※記事の内容は、2017年4月現在のものです。写真提供・取材協力:ここるく<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年04月04日抱っこ紐だと自由が効かないし、ベビーカーを押しながらショッピングカートを押すのは困難。子どもが少し大きくなっても、子連れでの買い物は大幅に時間がかかってしまう…。仕事に子育てに忙しいママにとって、玄関先まで商品を届けてくれる宅配サービスは本当に助かりますよね。今回は、ママに便利な宅配サービスをジャンルに分けてご紹介。特に注目のAmazonパントリーについては、気になる疑問を担当者に直撃しちゃいました!■衣類・雑貨の宅配サービス<ベルメゾン>おしゃぶりから勉強机まで、子どもに必要な雑貨類のほとんどを網羅。取り扱う商品には、ベビー服や育児本、スキンケアアイテムも。子どもの作品収納ケースなど、痒いところに手が届く品揃えも魅力。「保育園・幼稚園向けの通園服ランキング」は、すぐにでも参考にしたい! HP: <赤すぐnet>ママ向け雑誌「赤すぐ」のインターネット通販。誌面掲載アイテムだけでなく、130cmというキッズサイズまでラインナップ。とくに、マタニティからベビー期の品揃えが豊富で、出産準備期にもおすすめ。また『妊娠出産育児 みんなの体験記』を毎日更新しており、育児の参考にも。HP: <赤ちゃん本舗 アカチャンホンポ>アカチャンホンポの公式ネット通販は、オリジナル商品を含むマタニティ・ベビー・キッズ用品が大充実。大型玩具とベビー用ドリンクなどの買い合わせも可能で、3,240円(税込)以上で送料無料。セブン-イレブン店舗で受け取りができるのも便利!大人気の水99%Superシリーズのおしり拭きを箱買いする人が圧倒的多数。新生児・乳児インナー、カバーオール・ロンパースなど、思うように動けない産後に助かる商品も目白押しです。HP: ■食品・日用品の宅配サービス <イトーヨーカドーのネットスーパー>肉・魚・野菜などの食品をはじめ、衣類や医療品まで幅広く揃う。一部店舗では「赤ちゃん本舗」の商品も対象に。交付日から4年以内の母子健康手帳を提示して「子育て応援キャンペーン」に登録すれば、登録日から4年間は配達料金が税込100円というのもありがたい!HP: <パルシステム>産地直送をメインに、できるだけ食品添加物を使わないのが特長の食材宅配サービス。農薬削減、放射能検査など、ママに嬉しい取り組みも。実はおむつや玩具など、子ども向けのアイテムも充実。希望に合わせ、毎週・隔週・月1などのサイクルで、専門スタッフが配達。HP: <オイシックス>「子どもに食べさせたい」をテーマに、安全でおいしい食材を厳選。有機野菜を中心に、スーパーではあまり見かけないような珍しい野菜も手に入る。「KitOisix」という下処理済みの食材キットも便利。ただし、全体的に価格はちょっぴり高め。商品は宅配便で届く。HP: <らでぃっしゅぼーや>日本で初めて有機・低農薬野菜の戸別宅配サービスをスタートして27年以上。アレルギーがある子どもを持つママの声から生まれた“アトピーエイド”商品にも注目! 主食から惣菜・お菓子まで、基準をクリアした40商品があります。食の安全を目指し、放射性物質の自主規制値を設定。農作業体験ができるツアーなど、食育教育にも取り組んでいます。HP: ■注目の宅配サービス<ドン・キホーテ マジカプレミアムナウ>今年2月にMEGAドン・キホーテ大森山王店で開始。スマホの専用アプリを使って注文すると、店舗から半径約 3kmのエリアは最短58分以内に商品が配達されるという驚きのサービス。最低購入金額は税別2,000円、配達料は税込750円。順次対象エリアを拡大予定。HP: <Amazonパントリー>Amazonパントリー開発部のマネージャー・黒田淳一さんと、プログラムマネージャー・松井俊祐さんに詳しく聞いてみました!・Amazonパントリーって?AmazonパントリーはAmazonが提供する食品や日用品の宅配サービス。Amazonパントリーで使用するパントリーBOXは、まさにショッピングカートのようなもの。通常インターネットではセットやケース単位で販売されることが多い商品も、実店舗と同じ感覚で1個ずつBOXに入れていき、ひとつの箱で届けてもらえるAmazonプライム会員向けサービスです。特長は、商品ごとにページを開かなくても、検索画面から直接商品をカートに入れられること。箱にポンポン追加していくようなイメージで、商品を選ぶことができます。価格も安く、スーパーやドラッグストアと同等か、それ以下の値段設定の商品も多数。1箱あたり税込290円の手数料がかかるものの、約1,500点の対象商品から5つ選んで購入すれば、手数料が無料になる「まとめて割引」キャンペーンも定期的に実施しています。・品揃えは?日用品、食品、お酒、ペットフードを中心に25,000点以上。食品にはベビーフードも含み、赤ちゃんグッズも豊富。専門店に行かないと手に入らないニッチなアイテムが豊富なのも特色です。・便利なテーマボックスとは?たとえば日用品のテーマボックスは洗剤や掃除グッズがセットになっていて、ワンクリックでテーマボックスにあるものが一気にカゴへ。そこから、自由に商品を追加したり、削除したり、カスタマイズしていくことができます。基本のアイテムがセットになっているので、買い忘れも防げます。「詰め放題みたいな感覚でいろいろと入れていくのが楽しいという方も多く、リピート率も高いです。最短翌日のお届けですが、日時指定もできるので帰宅後や週末に受け取ることも可能です」と黒田さん。仕事やお迎えから帰宅する時間帯(21時まで)に商品を受け取ることができるのも、忙しいママやパパの強い味方となりそうです!HP: 私たちのニーズに合わせて、日々進化を遂げている宅配サービス。楽しいはずの買い物に悩むのはもうやめて、日常生活に賢く取り入れたいですね。
2017年04月03日子育て中はいろんな悩みが尽きないものですよね。解消できない悩みが少しずつ積み重なれば、それは大きなストレスになります。そこで今回は育児ライフをサポートする「すぐにでも利用したい」便利なサービスをご紹介しましょう。■自宅で本格フルコース!最近テレビでも紹介され「お祝いごとで利用したい!」と人気急上昇中なのが、個人向けの出張シェフサービス「マイシェフ」です。「マイシェフ」はシェフが自宅に出張し、本格的なフルコースをリーズナブルな価格で提供してくれるもの。4品のコース料理が1人3000円からという料金設定が主婦の心をつかんでいます。前もって提案されるメニューの内容を確認・調整できるので、子どもが苦手な食材を使わないなど要望をお願いすることができます。レストランでの食事は、子連れだとどうしても気兼ねしてしまうもの。自宅であれば子どももストレスなく食事ができます。後片付けもシェフにお任せ! 最初から最後までママが楽できるところもうれしいですね。子どもの誕生日や記念日、ママ会などで利用する人が多いようです。■託児付き豪華ランチたまにはゆっくりランチを楽しみたいときもあります。夫や両親に子どもを預けても、長時間離れるのは不安。そんな悩みを解消してくれるのが「ここるく」です。「ここるく」で紹介されているレストランはお店から徒歩数分の場所に託児室が設けられています。そのため、ランチ後すぐに子どもを迎えにいくことができ「離れている不安」を感じさせません。子どもは、保育士の資格や豊富な経験があるスタッフさんに預けることができ、年齢にあった遊びなどをしてくれます。料金は、約5000円程度で、ホテルや有名シェフの料理など、ちょっと豪勢なランチを堪能できるので、がんばる自分へのご褒美として利用してみたいですね。■子連れの外出、お迎えをサポート「病院に行きたいけど子どもの荷物が多すぎて憂鬱(ゆううつ)」「残業で園のお迎えに間に合わない!」こんな場面で頼りになるのが「子育てタクシー」です。子育てタクシーは全国子育てタクシー協会主催の子育てタクシードライバー養成講座課程を修了した専任ドライバーが子どもや保護者、妊娠中の方などを送迎します。子育て世代への配慮が行き届いた担当ドライバーが運転してくれるので、安心して利用できます。子育てタクシーは住んでいる地域のタクシー検索から自宅近くのタクシー会社へ登録することで利用できます。子どもとの外出、保育園・幼稚園へのお迎え、子どもだけの送迎、妊娠中の産院送迎など「困った!」ときの備えに活用したいですね。子育て中のお悩みは「たいしたことない」と流さず、便利なサービスをどんどん利用して解消してみてはいかがでしょうか。ママがストレスを減らして、毎日を楽しむことで育児がもっと楽しめるようになるかもしれません!<参考サイト>・個人向け出張シェフサービス「マイシェフ」 ・託児付きでランチやエステに習い事!「ここるく」 ・子育て世帯のさまざまなシーンをきめ細かく対応!「全国子育てタクシー」
2017年02月15日山形県新庄市は2月9日、無料通信アプリ「LINE」を利用した子育て相談のサービスを開始した。市によれば、自治体が「LINE」で個別に相談にのるサービスを行うのは、全国で始めてとのこと。利用可能な時間帯は午前10時~午後6時となっている(水曜日、年末年始を除く)。○相談の垣根を低くしたい今回のサービスは、新庄市の「地域子育て支援センター」が運営するもの。同センターのアカウントを友達に追加すると、保育士資格を持つスタッフが「トーク」のやりとりを通じて子育ての相談にのってくれる。なぜこのようなサービスを行おうと考えたのか。担当者によれば、「核家族化が進み、周囲に相談できる人が少なくなっている中で、相談の垣根を低くしたかった」とのことだ。さらに、同市が実施した「新庄市まちづくり市民アンケート調査」(平成27年度)によれば、約7割の人が「子育ての相談・支援体制の充実が重要」と回答。一方で満足度については約2割にとどまっていて、対応が急務だった。同市はこれまでも、3歳児健診時や児童センターなどへの訪問、それに電話でのやりとりを通じて子育ての相談に応じてきた。しかし「足を運んで」もらうことが、相談にたどり着くまでのハードルになっていた。同市はSNSの活用で、そのハードルが解消できると考えたのだ。○情報発信やイベント参加呼びかけもしかし、数あるSNSの中でなぜ「LINE」のアプリを選んだのか。それは、多くの子育て世帯が利用していることに加え、同じタイムライン上で「公開したい情報」の提供と、「非公開」のやりとりが両方できるからだという。市では相談サービスに加え、センターが開催する子育て関連のイベント情報なども発信していく予定とのことだ。一方で、「LINE」上の相談のやりとりだけで、子育ての悩みは解決されるのかという疑問も残る。この問いについては「『LINE』での相談を、次のアクションにつなげる運用をしたい」と語った。やりとりの中で心配な点があれば、電話番号を伝えて電話での相談に切り替えることも検討している。本人が望めば、もちろん対面での相談につなげいくこともできる。最終的には「育児の講習など、イベントの参加につなげたい」と担当者は語った。子育て中の悩みやつらさはあっても、「相談しに行くほどのことではない」と思ってしまうこともあるのではないだろうか。今回のサービスがそのような小さなSOSを捉え、支援につなげていけるような取り組みになることを願いたい。
2016年02月09日キヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は、テクノクラフトのクラウドサービス「コミュニケーション&なび」の新サービスとして、子ども・子育て支援新制度に対応した「あずかり精算なび」を2016年4月1日より販売開始することを発表した。近年の共働き世帯の増加や就労形態の多様化、保育士不足を背景とした待機児童問題の解消をはじめ、子育てを社会全体で支えることを目的に、本年4月より「子ども・子育て支援新制度」が施行された。本制度により、保護者は子どもを預けられる選択肢が増え、子育てと仕事を両立しやすくなる一方、新たに設定される認定区分に応じて利用できる施設や料金が変わるため、認定区分によりどの施設・サービスを利用できるのかを正しく認識する必要があるという。また、施設側では、市町村への申請や保護者への利用料請求のため、一時預かり・延長保育の利用状況の把握や、手記入・手計算の処理の増加により、日々の業務負担の増加が懸念されている。それに加え、慢性的な職員不足、業務過多などを解決するためにはIT活用が課題となっているとキヤノンS&Sは指摘する。こうした課題を解消すべく、新システムは、預かり時間の管理に着目した新制度対応システムとなっている。登降園時または一時預かりや延長保育開始のタイミングに時間を記録することで、預かり時間数と料金が自動で算出される。時間の記録は、園児のバッグなどに着けたRFタグ(電波を利用して、内蔵したメモリのデータを非接触で読み書きする情報媒体)をRFID(電波を利用してRFタグに埋め込んだID情報を非接触で読み取る仕組み)対応のハンディリーダーで読み取ることで、スムーズな登降園と正確な記録時間の把握が可能。また、ハンディリーダーがなくても、タブレットで直接時間を入力して、運用することも可能となっている。記録したデータは、保護者への利用明細や、市町村への提出書類作成の負荷を軽減する。テクノクラフトは、幼稚園、保育園を運営しており、2011年に「コミュニケーション&なび」を提供開始した。実際の現場の先生や保護者の意見を反映し、「連絡なび」「バスなび」「出欠預かりなび」「写真コレなび」「絵本ドコなび」「名簿センター」といったラインアップをそろえ、同社によると現在約150の施設に導入されているという。幼稚園、保育園では、インフルエンザのシーズンだと、朝から園児の欠席連絡の電話が鳴り続け、ほかの業務を行えないような状況になるという。「コミュニケーション&なび」はパソコンやスマートフォンから連絡してもらうため、施設側の負担を軽減することができる。実際に、3回線必要だった電話回線を、同システムの導入によって1回線に減らした施設もあるという。「あずかり精算なび」の費用は、初期費用が1万円、年間利用料金は園児100名分までが6万9,600円、園児10名を追加するごとに、6,960円となっている。いずれも税別価格。この費用にはハンディリーダー、タグの代金は含まれおらず、また別途、導入後の設定費用、操作説明費用が発生する。なお、先行予約特典として、2016年3月末日までに「あずかり精算なび」を契約すると、初年度の年間利用料金が半額となるキャンペーンが実施される。
2015年11月27日Conjenikは6月1日、モノ・サービスに関するアイデアや要望を投稿することができるWebサービス「ReQ!」を開始したと発表した。同サービスは、「生活者は既存のSNSやWebサービス、および企業へのコンタクト経路では、アイデアや要望の発信や伝達をしにくいと感じている」という同社の調査結果から生まれたもので、「この製品、ここをこうしてくれたらもっと良いかも」「この部分がイマイチだから、改善してほしい」などといったモノ・サービスに関するアイデアや要望を、スマホやPCで気軽に投稿することができるWebサービス。互いの投稿に「そう思う!」ボタンで共感したり、コメントを書き込んだりすることも可能。同社は、企業と身近にインタラクティブにつながることができる架け橋のようなサービスを目指していくという。
2015年06月01日大日本印刷とトゥ・ディファクトは27日、ハイブリッド書店サービス「honto」にて会員向けの中古買取サービスを開始した。同サービスでは、honto会員は自宅にいながら中古本、CD、DVD、ゲームを売ることができる。hontoサイトで買取サービスを申込むと、箱詰め作業をした中古品を運送会社が無料で集荷し、査定を経て買取が成立する。「査定結果を確認してから承認コース」と「おまかせ承認コース(スピード査定)」の2コースを用意。このうち「査定結果を確認してから承認コース」では、査定結果のメールを確認した後で、買取の承認またはキャンセルを選択できる。支払いは、現金とhontoポイントのいずれかを選ぶことが可能。現金選択時は、現金が振り込まれるとともに買取価格の1%分に相当するhontoポイントが付与される。hontoポイント選択時は、買取価格相当のポイントに加えて買取額の10%に相当するhontoポイントが付与される。申込みや買取などの履歴は、hontoマイメニューで確認が行える。なお同サービスは、ブックオフオンラインが展開している宅配買取サービス「宅本便」と連携しており、集荷、買取作業はブックオフオンラインが行う。
2015年01月27日家事代行・専用清掃サービス&子育て・介護者支援サービスのベアーズは、体験型ギフト家事代行・専門清掃サービス「おそうじ美人」の提供を、7月20日に開始する。家事代行サービスは、掃除、洗濯、料理、買い物、子どもの送り迎えなど、ライフスタイルに合わせてさまざまな家事サービスを受けることができるサービス。昨年の大ヒットTVドラマの影響を受け、同社には「わが家にも家政婦さんを呼んでみたい」と、多くの問い合わせが寄せられたという。また、「本格的にお願いする前に、もう少し家事代行を体験してみたい」という要望を多く受けたこともあり、自分のお試しとしても使える、家事代行や専門清掃サービスの体験型ギフト「おそうじ美人」が生まれたとのこと。パッケージはRED(赤)とBLUE(青)の二種類。REDは家事代行サービス1時間で価格は5,250円。指定の作業箇所から1つ選べる。また、BLUEは12,600円で家事代行サービス2.5時間か、エアコン、キッチン、換気扇、バスルームのハウスクリーニングから1つ選べるとのこと。サービス提供エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・奈良・兵庫。一部対応できない地域もあるため、詳細は要問い合わせとのこと。同サービスは、ファミリーマート代官山店および南青山4丁目店、同社直営の「Bears Home Aid Shop(ベアーズ・ホームエイドショップ)自由が丘店」で店舗販売されるほか、コールセンターや同社サイトでも受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日全国で子育て支援事業を展開する日本保育サービスと、“つながる”社会環境作りプロジェクト「りんくあいらんど」の企画・運営を行うMEGURUKAは、日本保育サービス主催の子育て支援イベント「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」を開催する。「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」は、“つながる”がテーマの子育て支援イベント。社会コミュニケーションの活性化を目的に、親子のつながり、子を持つ親同士のつながり、世代を超えたつながり、地域とのつながり、企業とのつながりなど、子育て世帯へさまざまな“つながりを持つ場”を提供する。会場にはキッズプレイコーナー、おもちゃの病院、子どもたちのアート展示、フードコーナー、来場者参加型エコステーションなど多彩なイベントブースが設けられるほか、服や靴、小物類を持ち寄り、メッセージを添えて贈り合う、服としあわせのシェア「xChange」も行われる。会場は、6月2日が東京・日比谷公園大噴水広場、6月24日が横浜・赤レンガ倉庫イベント広場。開催時間は10時~16時。雨天決行。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)と株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、スマートフォンやタブレット等で利用できる、子育て家族向けのサービス「しまじろうひろば」を無料で提供することを発表した。2012年4月25日より公開となる。ドコモとベネッセは、同サービスの提供に先立ち、2011年4月から、共同でトライアルサービス「しまじろうひろば×ドコモコミュニティ」をGoogleplayで提供してきた。これまで、約16万人が利用し、Googleplayの教育カテゴリで、ダウンロード数の1位を獲得したという(2011年8月~10月)。トライアルサービス期間を経て、このほど正式提供となった。同サービスでは、ベネッセが提供する幼児向け通信教育「こどもちゃれんじ」の教材と連動した知育コンテンツや、子どもの写真を保存・記録できるコンテンツ、子育てに関連したニュースなどを提供。さらに、2012年8月下旬には、子どもの写真や、まなびの記録を共有できる「家族とつながる」機能を追加する予定だという。また、サービスや機能を充実させた有料コンテンツも提供する予定とのこと。提供開始日は2012年4月25日から。対応できる携帯機種はAndroidTM端末、iPhone、NTTドコモ・au・ソフトバンク。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日