最近は少なくなってきたとはいえ、少年サッカーの現場で怒鳴る指導スタイルは存在します。周囲のチームにも影響されて大声で怒鳴る指導スタイルになっているお父さんコーチの方もいるのでは。今回は、かつては怒る指導をしていたけれど「サカイク」に出会って指導スタイルがガラッと変わったお父さんコーチにお話を聞きました。チームの保護者にも「180度変わった」と言われ、我が子との親子関係にも変化があったそうです。写真は少年サッカーのイメージサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■違和感を感じつつも、周囲と同じように怒る指導をしていた和歌山県の岩出市サッカースポーツ少年団でお父さんコーチとして活動する谷さんは、お子さんがチームに所属したことでお父さんコーチとしてサッカーに関わるようになりました。「サカイク」に出会って指導スタイルが「180度変わった」以降サッカーの魅力にますますハマり、子どもたちがサッカーを楽しめるようにと指導者ライセンスやレフェリーの資格取得など日々学び続けていますが、かつては「怒る指導者」だったそうです。「違和感は感じつつも、 よそのチームも結構怒鳴って怒っている指導者もまだまだいて、先輩たちがそうしているからと自分も怒ることが多かったです」と語る谷さん。実際、厳しい指導をしているコーチが見ている学年は県大会で上位に入ったり、結果を残していたこともあり、結果だけ見たら厳しい指導をした方が勝てるのかなと思っていた時期があったそう。■厳しい指導を受けた子たちがサッカーをやめていくのを聞いて......ですが、ずっと違和感を感じ続けていたそう。子どもたちの競技人生を考えた時に、小学生年代から厳しい指導を受けた子たちが高校、大学、社会人になってもサッカーを続けているかというとそうでないことに気づいたのだとか。強豪校に進学して選手権やインターハイに出場した子が、大学以降サッカーをやめてしまったり「もうサッカーはいいや」と離れてしまう子たちがいるのを目の当たりにして、サッカーは元々楽しいからやるのに、厳しい指導や出場機会の問題でサッカーが面白くなくなってしまうことに心を痛めていたと教えてくれました。■サカイクの考え方の方がしっくり来たもともと谷さん自身が「自分の子とは自分で決めさせる」という親御さんの考えのもとに育ってきたこともあり、「怒って指示する指導で子どもたちが伸びるのか」という疑問を持っていたと言います。そんな時にたまたま「サカイク」に出会って、サッカー少年少女の保護者の心得10か条を知り、「育成に対する考え方とか、自分にとってはこっちのほうがしっくりくるかもと思ったんです」と振り返ります。「子どものことを否定せず、大人は見守り環境を作る考えに共感した」と、サカイクを知って以降は色んな記事を読んで情報をアップデートしている毎日だそう。■勝ち負けも大事だが「サッカーって楽しい」が大前提サッカーには勝敗があり、プレーする選手は勝ちたいと思うもの。監督やコーチ、保護者のみなさんだってわが子のチームに勝ってほしいと思うのは当然です。ですが、何をしても勝てばいい、というものではありません。その年代ごとのサッカーの理解であったり、原理原則をしっかり押さえて勝利を目指す。それが指導者としての力量であり、中学、高校と競技人生を続けていくために大事なことではないか、と谷さんは言います。「チームとして勝ち負けも大事だけど、サッカーって楽しいよね」が大原則にあるうえで、攻撃や守備の目的を教えるスタンスで指導にあたっているとのこと。サッカーを始めたころから辛い思いでしかなければ、それを続けたいとは思わないものですよね。「サッカーって楽しい」という気持ちを育むことは、やる気やサッカーに取り組む姿勢にも影響するものなので、指導者や保護者の皆さんは大事にしてほしいものです。■保護者の方にも「180度変わったね」と言われた谷さんはサカイクに出会い、自分が抱えていた違和感は間違いじゃなかったと確信したそうです。子どもたちを伸ばす大人の在り方に共感し、指導スタイルを変えたと言います。以前は違和感を感じながらも周囲のチームの影響もあり、怒る指導をしていましたが、サカイクに出会ってからは怒らなくなったそう。簡単なミスに対して指摘したり、失点した際はハーフタイムで叱責したりしていたのを全く言わないようにして、選手たちにどうして失点したのかを考えさせ、話を聞いてから谷さんがアドバイスをするようなやり方に切り替えたのだとか。それまでの指導方法と真逆のやり方に、最初は保護者も「どうしたの?」と戸惑いがあったそうですが、谷さんが指導についての考え方やスタンスを伝えていくことで「そういうのが良いよね。コーチ、180度変わったね」と言ってくれたそう。他のチームの指導者からも「子どもに対するジャッジが適切になったよね」「選手にとって何が良くて何がダメか分かりやすくなってる」と言われたのだと谷さんは嬉しそうに教えてくれました。■親たちの声かけも変わった谷さんの指導スタンスに保護者の多くも共感してくださり、今では応援の声かけも変わったそう。以前はそこまで保護者の声援がなかったとのことですが、最近は「ナイスプレー」などポジティブな声かけが増えたそうです。谷さんが変わったことで、保護者の皆さんも子どものサッカーに楽しんで関われるようになっているようです。■我が子との関係性にも変化が谷さんの周囲の変化はチームの保護者だけではありませんでした。以前は親子で同じチームに所属していましたが、指導者目線と親目線もあり息子さんに厳しく当たってしまうこともあったそう。ですがサカイクに出会って「親は子どもを応援しよう」という基本スタンスを改めて心に刻み、プレーへのダメだしはしない、勝とうが負けようが褒めるところはちゃんと褒める、試合後の会話は「今日も一生懸命だったね」から始めるなど、接し方を変えたそう。息子さんがチームを移籍したこと、谷さんが変わったことなどタイミングが重なったのはあるかもしれませんが、以前より息子さんが本音で話してくれるようになった気がする。「親子関係が良くなりました」と谷さん。サッカーの話も含めて、いろんな話ができるようになったことを嬉しそうに話してくれました。大人の接し方次第で子どもが変わり、チームも雰囲気が良くなった体験でした。皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年04月17日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。赤井さんの事務所勤務も始まり、あっという間に娘の夏休みに。ついに学童へ通う前日となり、久しぶりの登園に娘は興奮し夜も眠れないと言い事件のことは気にしていない様子なのでした。 翌日、学童に到着すると、玄関にはトラブルの犯人であるホウサクくんが待ち構えていました。そして、娘の姿を見た途端「辞めたくせになんでくるんだ!」「早く家に帰れよバカヤロー!」と暴言を吐きます。 しかし、娘は怯むことなく冷静に対処し、久しぶりに会う米田先生と挨拶交わすのでした。 その一方、学童に通わせることが少し心配だった赤井さんは、米田先生が新設した「塾」に娘を通わせ、問題児たちとの接触を少なくし安心して学童に通えるように対策をしていたのでした。 事件に対する娘の気持ちとは 学童へお迎えに行くと米田先生が対応し、挨拶を交わすと今朝のホウサクくんに暴言を吐かれた話に。米田先生は娘を気遣い、明日も来られるかと尋ねます。すると娘は大丈夫と答えます。続けて、「あのときは、学童に関係ないメモを持ち込んだ私が悪い」とメモ帳事件を振り返り言うのです。 その言葉を聞いた米田先生は「その考え方は危険だ」と娘に忠告します。 米田先生は、確かに不要なものを持ち込んだことは良くない。しかし、他人の持ち物を平気でキズつけることがそもそも間違っている。だから「持ってきたから悪い」と自分を責めてはいけないと娘を諭します。 米田先生の話を理解した娘は、納得したうえで「もう学童に関係のないものを持ち込まない」とポツリ。米田先生は、自分を守る方法のひとつとしていいね! と娘の考えを肯定するのでした。 いつまでも娘を気にかけ、ケアしてくれる米田先生の姿勢に感謝する赤井さん。米田先生との会話を終え、娘と一緒に帰宅するのでした。 ◇◇◇ 娘さんを思い厳しいことでも実直に向き合う米田先生。メモ帳トラブルは本当に辛い出来事でしたが、こうして信頼できる先生と巡り会えて良かったですね。これからも、周りと協力し合いながら娘さんの成長を見届けて欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月17日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。赤井さんの勤務形態が在宅勤務から事務所勤務へと変わることに。夏休みなどの長期休みの間、娘に1人で留守番をさせるわけにいかないと悩む赤井さん。 そこで、赤井さんは学童の実田先生に連絡し、長期休みのみ利用はできないかと尋ねます。実田先生は利用できるが、事件の犯人である2人が現在も在籍中であることを気まづそうに伝えます。 状況を聞いた赤井さんは、実田先生にある相談を持ちかけます。その内容は、自由に使える部屋を増やし、どの部屋を使うか子どもたちの選択肢を増やして欲しいと言うことでした。実田先生も納得し前向きに検討すると言い電話を切ります。赤井さんは娘の長期休みの不安が解消されホッと胸を撫で下ろすのでした。 学童の前で待ち構えていた人物とは!? 赤井さんの事務所勤務も始まり、慌ただしい日々を過ごしあっという間に娘の夏休みに。夏休み中は学童へ通うことを伝えると嫌がるどころか喜ぶ娘。そして学童へ通う前日、娘は久しぶりの登園にとても嬉しくて夜も眠れないと言い、事件のことは気にしていない様子でした。 翌日、学童へ到着すると、玄関にはトラブルの犯人であるホウサクくんが待ち構えていました。そして、娘の姿を見た途端「辞めたくせになんでくるんだ!」「早く家に帰れよバカヤロー!」と暴言を投げつけてきたのです。 しかし、娘は「学童は誰が使ってもいい。私が使って何が悪いん?」と言い返し、冷静に対処するのでした。反論されるだなんて思ってもいなかったホウサクくんは驚き、何も言えないまま立ち尽くします。 呆然とするホウサクくんを残し、娘は久しぶりに会う米田先生と挨拶交わすのでした。 メモ帳事件が忘れられず、学童に通わせることが少し心配だった赤井さん。娘を学童内にある米田先生が新設した「塾」に通わせ、問題児たちとの接触を少なくし安心して過ごせるように対策とっていました。これで、学童に居る時間を快適に過ごせるのでは?と考えるのでした。 ◇◇◇ 犯人の暴言に怯むことなく、自分の意見を伝える娘さんの心の強さ、勇気に拍手を送りたいですよね。学童を辞めてから少しの期間なのに、娘さんの成長が感じられ驚きます。間違ったことを誰が相手でもしっかりと指摘する娘さん。その純粋な気持ちと正義感を忘れずに、強い大人になって欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月16日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。米田先生に娘の無邪気な笑顔を大切にしてあげて欲しいとお願いされた赤井さん。今の世の中は子どもにも「賢い」を求めるが、それは大人の基準であること。しかし、子ども時代は人生の基礎となる大事なときで、小学生らしくあって欲しいと言う米田先生の思いを胸に留めるのでした。 その後、娘は学年が上がり小学4年生に。ストレスから脱毛症となってしまった娘でしたが、すっかり髪の毛も元に戻っていました。そして、どんどん頼もしくなり、1人で留守番もできるようになり学童の必要性を感じなくなくなっていました。このころ、赤井さんの会社の経営方針が変わり在宅勤務から事務所勤務になることに。夏休みなどの長期休み中、娘を1人にはできないと心配になるも、学校の学童は定員オーバーのため入ることは難しい…。赤井さんは改めて、こういうときのための民間学童なのでは!?と思うのでした。 そして赤井さんはある人物に電話をかけ……。電話をかけたある人物とは!? 赤井さんが連絡をしたのは学童の実田先生でした。長期休みのみ利用できないかと尋ねる赤井さん。実田先生は利用できると答えます。しかし、ホウサクくんとナエコちゃんが在籍中であることを気にしているようでした。そこで赤井さんは実田先生にある相談を持ちかけたのです。 赤井さんは、自由に使える部屋を増やし、どの部屋を使うか子どもたちの選択肢を増やして欲しいと伝えます。実田先生も納得し前向きに検討すると言い電話を切ります。これで長期休みについての懸念は和らいだと赤井さんはホッと胸を撫で下ろすのでした。 ◇ ◇ ◇ どんどん成長し頼もしくなった娘さん。少しの時間であればお留守番もできるかもしれませんが、1日中となると難しいですよね。学童へのアプローチが通り、赤井さんが安心して娘さんを預けられるように心から願います。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月09日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。事件の犯人であるホウサクくんとナエコちゃんは、親の言動を見ているから攻撃的で身を守るために必死になる必要があるのではと話す米田先生の言葉に納得する赤井さん。 ホウサクくんとナエコちゃんは、常に大人を信じていないように見えると言う米田先生。本当は自分たちが起こした事件を認め反省して欲しかったと呟きます。しかし、その思いは伝わらず、自分の保身に走る2人は親だけでなく学童の大人のことも信頼しようとしなかったと悲しそうに話すのでした。 事件について話し終えた米田先生は、「心からのお願いなんです」と改めて赤井さんへ話しかけ……。先生の願いとは… 米田先生のお願いとは、娘の無邪気な笑顔を大切にしてあげて欲しいというものでした。今の世の中は子どもにも「賢い」を求めるが、それは大人の基準であること。しかし、子ども時代は人生の基礎となる大事なときで小学生らしくあって欲しいと言います。米田先生の思いを胸に、赤井さんはその場を後にするのでした。 その後、娘は学年が上がり小学4年生に。ストレスから脱毛症となってしまった娘でしたが、すっかり髪の毛も元に戻っていました。そして、どんどん頼もしくなり、1人で留守番もできるようになり学童の必要性を感じなくなくなっていました。そのころ、赤井さんの会社の経営方針が変わり在宅勤務から事務所勤務になることになったのです。赤井さんが事務所勤務へと変わることで夏休みなどの長期休み中、娘を1人にはできないと心配になります。学校の学童は定員オーバーのため入ることは難しい…。赤井さんは改めて、こういうときのための民間学童なのでは!?と思うのでした。 ◇◇◇ 米田先生の言う「賢さを求めるより、小学生らしく無邪気な笑顔を大切にして欲しい」と言う言葉に胸が締め付けられます。たくさんの子どもを見てきた米田先生だからこそ、今を大切にして欲しいと強く思うのかもしれませんね。誰だって、自分の子どもに賢さを求めるときはあると思います。賢さを求めすぎて子どもらしさを忘れていないか気に留めながら、子どもの成長を見守りたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月08日皆さんは、早とちりをした経験はありますか?今回は「指導室に呼び出される友人」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!友人が心配で…カメラにハマっている、小学生の主人公。そんな主人公には、気がかりなことがありました。毎日放課後になると、友人が先生に呼び出されるのです。そして2人は指導室に入っていき、数分経つと友人は泣きながら出てくるのでした。その様子を見て、嫌な予感がした主人公は…。助けようと思い…出典:エトラちゃんは見た!「私が助けなくちゃ!」と思い、カメラを片手に指導室に乗り込みます。すると勝手に写真を撮ったことで先生に怒られ、主人公が指導室に呼び出されるハメに。しかしそこで話を聞くと、家庭の問題で苦しんでいて、先生はその相談に乗っていたようで…。早とちりで乗り込んだ結果、カメラを没収されてしまう主人公なのでした。読者の声今回は早とちりでしたが、友人を助けるために動いた主人公はかっこいいと感じました。毎日泣くほどつらい思いをしている友人が、心配になりますね…。(30代/女性)友人を助けたいと思って行動した主人公は、とても勇気ある優しい子どもだと思います。早とちりでも自分のために行動してくれて友人は嬉しかったでしょうし、先生たちも主人公の優しさを理解してくれているでしょう。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月06日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。赤井さんだけにこの事件を負担させるのではなく、ホウサクくんの親にも話そうと提案する米田先生。しかし、学童の実田先生はホウサクくんとナエコちゃんの家庭を挟まない方が良いと言うのです。 実は、ホウサクくんのお父さんからメモ帳事件のことに対し学童に電話がありあったと言います。そして、「赤井さんの自宅住所を教えて欲しい」と、脅しのような内容だったのです。この電話をきっかけに、赤井さん家族に何かあってはいけないと、畑山さんはあえてホウサクくんの親に話す時間を設けなかったといいます。 米田先生は、ホウサクくんとナエコちゃんは親の言動を見ているから、攻撃的で身を守るために必死になる必要があるのではと話し……。偵察!? 犯人の心配ごととは…… 米田先生の言葉に納得する赤井さん。そして、全ての話を聞いた赤井さんは、1つ疑問に思うことが。 それは、まだ事実確認をしている最中だったはずなのに、ホウサクくんの親が保護者を巻き込んだ騒ぎになっていることを知っていたのかと言うこと。 このことに対し、赤井さんが学童を訪れたときに、忘れ物をしたふりをしてわざと部屋へ入り偵察をしていたと米田先生は言います。その理由として、思っている以上に騒ぎが大きくなり不安になったホウサクくんが、赤井さんの様子を伺い親に自分は関係ないと先手を打つための行動だったのではと米田先生の考えを話すのでした。 難しい環境で育ったホウサクくんとナエコちゃんは、常に大人を信じていないように見えると言う米田先生。続けて、本当は自分たちが起こした事件を認め反省して欲しかったと呟きます。しかし、その思いは伝わらず、自分の保身に走る2人は親だけでなく学童の大人のことも信頼しようとしなかったと悲しそうに話すのでした。 ◇◇◇ 複雑な環境で育ったホウサクくんとナエコちゃんを気にかける米田先生。こんなにも小さな子どものうちから誰かを信用する気持ちがないと、今後苦しい思いをするのではと心配になりますよね。大人に頼ってもいいんだよと、2人に伝わる日が来ることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月04日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。その後、娘も元気を取り戻し平穏な日々を過ごしていました。ある日、偶然学童の米田先生と会い話をすることに。 米田先生はホウサクくんに恐怖を感じると話始めます。きっかけはメモ帳トラブルのことでホウサクくんと話し合おうとしたときのこと。声をかけるも、いつまでも引っ張っるな!しつこい!と言い、話し合いができない状況へと持ち込まれた言います。 続けて、米田先生はメモ帳トラブルのことをホウサクくんの親にも話そうと学童経営者である畑山さんに持ちかけると、あちらの家庭に立ち入るな!という口調で拒否されたと言います。 しかし、納得できず学童の実田先生へ相談するも俯き良い回答が得られなかったと赤裸々に語るのでした。そして、ホウサクくんの親に話そうと提案する米田先生に対し、実田先生は家庭を挟まない方が良いと言い……。ホウサクくんの親の衝撃発言に呆然 実田先生が首を横に振る理由には訳があり、学童経営者である畑山さんなりに赤井さんを守るための手段だったと話し始めます。 実は、ホウサクくんのお父さんからメモ帳事件のことに対し学童に電話がありあったと言います。そして、「赤井さんの自宅住所を教えて欲しい」「ムダに騒ぐからうちの子が次は自分が盗られるかもと怖がっている」「こっちに迷惑かけるな!」と、脅しのような言葉で赤井さんを攻め立てる内容だったのです。この電話をきっかけに、赤井さんと接触してしまうと赤井さん家族の身に危険が及ぼすかもしれないと考えた畑山さんは、あえてホウサクくんの親に話す時間を設けなかったといいます。 この話を聞いた赤井さんは、問題を揉み消そうと雑に扱われたのは誤解で、むしろ守ってくれようとしていたのだと理解します。そして、改めてホウサクくんの家庭に恐怖心を抱くのでした。 ◇◇◇ ホウサクくんの親の態度に驚きを隠せない赤井さん。以前、米田先生が言った「なぜこんなにも賢いのか、必死に保身にはしるのか? 実はそうせざるを得ないのでは」と理由が明らかになったのではないでしょうか?ホウサクくんもナエコちゃんも親を恐れ、顔色を伺うことに必死なのかもしれませんね。どうか、2人が子どもらしく伸び伸びと生活できるようになることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年04月03日皆さんは、デリバリーでトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「注文品をつまみ食いする宅配員」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ハンバーガーを注文夫と友人と一緒に会社を経営する主人公。ある日、主人公たちはデリバリーでハンバーガーを注文しました。主人公はチーズが2枚入ったハンバーガーを頼んだのですが…。実際に届いたハンバーガーには、チーズが1枚しか入っていなかったのです。ハンバーガーの中身が違うのに、包み紙が間違っていないことに違和感を覚えた主人公。違和感のあるミス出典:モナ・リザの戯言後日、またデリバリーの注文をすると、今度はポテトが少ないことに気づきました。宅配員が怪しいと考えた主人公は、注文時にアプリで居場所を確認することに…。すると宅配員が公園で立ち止まり、注文品を食べていたことがわかったのです。「その…これは…」と焦る宅配員を前に、主人公は唖然。デリバリーの会社に報告すると、宅配員はすぐに解雇されました。その後「次のバイト探そ(笑)」と反省しない宅配員でしたが…。後日、高額の賠償金を請求されることになるのでした。読者の感想人が注文した商品を、配達中に食べてしまうなんて大胆ですよね。衛生的にもアウトな行動をしておいて、まったく反省していない宅配員には呆れてしまいました。(30代/女性)デリバリーする注文品を食べてしまう配達員の非常識さには引いてしまいます…。悪質な勤務態度だと、高額の賠償金を請求されても仕方がないと思いました。(40代/女性)
2024年03月17日皆さんは、デリバリーでトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「注文品をつまみ食いする宅配員」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ハンバーガーを注文夫と友人と一緒に会社を経営する主人公。ある日、主人公たちはデリバリーでハンバーガーを注文しました。主人公はチーズが2枚入ったハンバーガーを頼んだのですが…。実際に届いたハンバーガーには、チーズが1枚しか入っていなかったのです。ハンバーガーの中身が違うのに、包み紙が間違っていないことに違和感を覚えた主人公。違和感のあるミス出典:モナ・リザの戯言後日、またデリバリーの注文をすると、今度はポテトが少ないことに気づきました。宅配員が怪しいと考えた主人公は、注文時にアプリで居場所を確認することに…。すると宅配員が公園で立ち止まり、注文品を食べていたことがわかったのです。現場に駆け付けた主人公を見て「その…これは…」と焦る宅配員ですが…。宅配員は全く反省をしていない様子で「次のバイト探せばいいや」と話します。しかしこの後、主人公の反撃により宅配員は自分の行いを後悔する【まさかの末路】を辿ることに…!?読者の感想人が注文した商品を、配達中に食べてしまうなんて大胆ですよね。衛生的にもアウトな行動をしておいて、まったく反省していない宅配員には呆れてしまいました。(30代/女性)デリバリーする注文品を食べてしまう配達員の非常識さには引いてしまいます…。(40代/女性)
2024年03月17日今回のお仕事ハックは「指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい私は後輩のミスを発見するとついキツく注意してしまったり、お願いの仕方に無礼があると冷たくしてしまったりしてしまいます。そんな態度をとってしまう自分に悲しくなります。もっと大きな心を持たなければと……。反省した後に冷たくしてしまった相手に対して急に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは……と不安で、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。指導しなければいけない後輩との付き合い方にコツがあれば知りたいです。(営業職/30代)指導って、褒めるだけじゃ済まないので難しいですよね。ミスや問題点は指摘して改善させる必要がある。だからといって、攻撃したいわけでも落ち込ませたいわけでもない。……きっと多くの人がそう考えているはず。あなたの中にもそういう気持ちがあるから、キツく注意した後などに反省しているわけですよね。立派です。ただ、あなたの態度や行動の全てが悪いわけではない、と私は思います。前述したように、ミスを指摘するのは先輩として必要なこと。お願いの仕方に無礼がある場合に違和感を抱くことも先輩として正しいです。そこをスルーしてしまったら、後輩は自分の間違いに気づく機会を得られず、“社会人として難あり”と周りから思われかねません。じゃあ今後、後輩を指導する上で何を心がけるべきかというと。ズバリ、冷静さを保つことだと思います。あなたは、「冷たくした後に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは」と考えてしまうくらい、繊細で気を遣う人。でも一方ですぐイラッとしてしまうところがあるので、後輩に対する言動に整合性が取れず、ジレンマに陥っている。たぶんあなたがこんな風に悩んでいることに後輩は気づいていないはず。なぜなら、反省している姿を後輩には見せていないから。でも、それはそれでいいと思うんです。後から謝ると、後輩は「えっ、あのミスそこまで気にしなくていいってこと?」と混乱してしまう恐れがあります。また、一貫した態度を貫けない人として、あなたを軽んじる可能性もあります。コロコロ考えを変える人は先輩として頼りなく見えるからです。もちろん暴言を吐いたり怒鳴ったりしたのであれば謝った方がいいですし、状況にもよります。が、何より今後すべきことは、退社時に「お疲れ様!」と自分から声をかけるなど、指導している時以外はいつも通り明るく接すること。「あなたが嫌いなわけではないよ」と分かってもらうために。加えて、指導中にイラッとしそうになっても、それを態度に出さないよう努めること。例えば、指導の前に心を落ち着かせるルーティンを作る。水を飲む、トイレに行く、お気に入りの匂いをかぐなど、何でもいいので。こういうの、意外にばかにできないものです。あと、睡眠時間をちゃんと取る、休日は仕事を忘れてリフレッシュする、なども実は大事。人は疲れていたり時間に追われたりストレスをためこんだりすると余裕がなくなり、人に対して寛大になれなくなるので。過去の自分を振り返ってみても、そうだったなぁと(ちなみに、お互いに仕事が忙しすぎる夫婦が離婚する一因はこれだと思います)。あとは、ミスを注意する時は、褒めることも忘れずに。「こっちはできてるよ!」「こういうのは得意そうだね」といった具合に。注意だけされた場合と、注意されたけど褒められもした場合とでは、相手の心に残るものが全く違います。今後どんどん成長してもらうためにも自信を持ってもらうことは本当に大事なので、ちょっと大げさなくらいに褒めてあげるといいですね。きっといい先輩になれますよ!Point.・「嫌っているわけじゃないよ」と知ってもらうべく、指導時間外に明るく声をかけよ・すぐにイラっとしないよう、指導前に心を落ち着かせるルーティンを作ってみよう・睡眠不足やストレスは寛大さを保つ上で大敵なので、よく寝る&リフレッシュも大切・ミスを指摘する時は、同時に良い部分を褒めてあげることも忘れずに!(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年02月27日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めるのでした。以前から学童の不満を耳にしていた米田先生。「トラブルは長引かせるとコスパがわるい」と問題をもみ消すよう収束させる経営者に対し、それでは根本的な解決策に繋がらないと納得がいかなかったと話します。米田先生の言葉に同意する赤井さんは、自ら謝りたいと言ったナエコちゃんがその後、娘を脅していたことを話しました。このことを知らなかった米田先生は驚きと怒りで黙り込んでしまうのでした。赤井さんがメモ帳トラブルに続きがあったことを話すと……。米田先生の告白にあ然 米田先生はホウサクくんに恐怖を感じるというのです。きっかけはメモ帳トラブルのことでホウサクくんと話し合おうとしたときのこと。赤井さんの娘が犯人に対し書いたメッセージに「怒ってないよ」とあったといい「オレはやってない!いつまでも引っ張っるなよ!しつこいんだよ!」と言い放つホウサクくん。娘が怒っていないならこの話はもう終わっていると言わんばかりに揚げ足をとり、話し合いができない状況へと持ち込まれた言います。 この話を聞き呆然とする赤井さん。続けて、なぜこんなにも賢いのか、必死に保身にはしるのか? 実はそうせざるを得ないのではと米田先生。メモ帳トラブルのことをホウサクくんの親にも話そうと学童経営者である畑山さんに持ちかけたところ「この件ではホウサクさんのご家庭に何も損害はありません。」とあちらの家庭に立ち入るな!という口調で言われてしまったと言います。しかし、納得できず学童の実田先生へ相談するも俯き首を横に振るのでした。そのとき、「これは何かある」と理解したと、これまでの出来事を赤裸々に語るのでした。 ◇◇◇小学生とは思えないホウサクくんの立ち回りに恐怖を覚える赤井さんと米田先生。家庭に何かあるようですが、彼らをここまでさせた原因が気になりますね。これ以上、大人よりうまく振る舞わなければならない状況に慣れてしまわぬよう願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年02月06日皆さんは、学童に通ったことはありますか?今回は「娘が通う学童」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言学童保育に預けることに娘とともに新しい町に引っ越してきた主人公。仕事をしている間、娘を学童保育に預けることにします。学童の先生はとても優しそうな雰囲気で、主人公は安心して娘を預けました。しかし学童から帰ってきた娘の顔は青ざめており…。不安そうな娘出典:モナ・リザの戯言「明日仕事休めないよね?」と聞いてきた娘。しかし主人公がなにかあったのか尋ねても、娘は「ママ心配しないで…」と言うばかりです。翌日、不安を感じながらも娘を学校に送り出した主人公。すると、娘が学校で嘔吐したとの連絡が入りました。病院では医者から「原因は精神的なものかもしれません」と言われ…。自宅に戻ると、娘は「学童のおじさんが…」と泣き出してしまったのです。娘にこれ以上話をさせるのは難しいと判断した主人公は、学童に直接確認することにしたのでした。読者の感想ストレスで嘔吐してしまうとは、相当な精神的ショックだったかと思います。学童でなにか問題があったのなら、今後安心して娘を預けることは難しいと思います。(30代/女性)仕事していると子どもをどこかに預けないといけないので、預け先に問題があると不安ですよね…。「明日仕事休めないよね?」と聞いてきた娘さんは、思い悩んだ上の声だと思います。最大限娘さんに寄り添ってあげてほしいなと思いました。(40代/女性)
2024年02月06日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていたことがわかります。しかし、兄のホウサクくんが司令塔だったと判明します。ついに学童を辞め、やっと平穏な日々を取り戻した赤井さん家族。学童を辞めてから半年後、買い物中に突然呼び止められた赤井さん。振り返るとそこには学童の米田先生の姿がありました。米田先生と喫茶店へ行き、学童を辞める際、直説お礼ができなかったから嬉しいと伝える赤井さん。米田先生は学童を辞めたきっかけはあの件よね? と自然とメモ帳トラブルの話になるのでした。翌日、赤井さん学童を辞める手続きをするのですが……。米田先生の知らないトラブルの続きを告白 米田先生の企みとは、習い事を中心とした「塾」を作るということでした。以前から学童の不満を耳にしていた米田先生は、このままではいけないと新たに安心して預けられる場所を考えていたのです。「トラブルは長引かせるとコスパがわるい」と問題をもみ消すよう収束させる経営者に対し、それでは根本的な解決策に繋がらないと納得がいかなかったと話します。 米田先生の言葉に同意する赤井さん、ナエコちゃんの謝罪で終わったかのように見えたメモ帳トラブルに続きがあったことを告白します。自ら謝りたいと言ったナエコちゃんがその後、娘を脅していたなんて知らなかった米田先生は驚きと怒りで黙り込んでしまうのでした。 ◇◇◇「トラブルは長引かせるとコスパがわるい」という経営者の考えに賛同できないという米田先生は、トラブルが起こるたびに生徒や親と向き合いたいと考えていたのでしょう。米田先生が新しく作る塾が子どもたちや親にとって安心して預けられる場所になるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年02月05日公益財団法人日本スポーツクラブ協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:野川 春夫)は、学校運動部活動の地域移行を円滑にサポートするために即戦力となる部活動指導員の養成を目的とした「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」を2022年より開始しています。北海道初開催となる第7回講習会を2024年3月1日(金)~3日(日)に北翔大学(江別市)にて開催いたします。今回の講習会では、2日目夕方にスポーツ庁の担当者から、部活動の地域移行について最新情報を提供していただきます。資格紹介ページ: 講習会チラシ■背景部活動指導員制度が法制化され、平成30年3月に「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定されました。これを受けて、令和5年度から始まる学校運動部活動の学校から地域への移行に向けたモデル事業が日本全国各地で始まっています。学校の働き方改革を踏まえて、令和4(2022)年12月部活動の地域移行に向け、スポーツ庁と文化庁は「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、令和5年度から令和7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付け、地域連携・地域移行に取組みつつ、地域の実情に応じて可能な限り早期に実現することを明言しています。この改革推進期間に地域連携・地域移行に取り組める新たな部活動指導者の育成が喫緊となっています。本講習会では、中学生年代を対象としたスポーツ・運動の技術指導に加え児童・生徒の発育・発達、学校教育法の知識、教員・保護者との連携など広範囲な実践的知識を学習します。中学校部活動の地域移行に伴い、中学生年代が地域でスポーツ活動を楽しめる基盤を創り、学校と地域との機能的連携を推進できるスポーツクラブ指導者の育成を目指しています。■学習カリキュラム学校運動部活動は学校施設を使っての実技指導となるため、スポーツ・運動の技術指導に加え学校教育法の知識、教員・保護者との連携、生徒の発育・発達など広範囲な実践的知識が求められます。カリキュラムは、学校教育法、運動部活動のマネジメント、生徒のこころとからだの理解、アンガーコントロール等の理論編と運動学習理論、体力トレーニング、スポーツ指導法、コーディネーショントレーニング等のスポーツ科学領域の演習編を用意しています。受講生は、集合対面式の講義・演習とオンデマンドの講義を受講します。理論編は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」について配信を利用したオンデマンド形式で受講します。演習編は、集合型対面式の講義と実技を組み合わせて実施します。■指導者資格認定理論編および演習編を受講するには、部活動指導員に必須である総合的なガイドラインの知識について配信講義後にオンラインテスト(CBT)が実施されます。学校運動部活動指導士養成講習会の受講者は、講習会後にオンラインテスト(CBT)の実施と課題レポートを提出します。試験合格者には「学校運動部活動指導士A級」の資格が付与されます。※公益財団法人日本スポーツクラブ協会認定資格です。なお、資格保持者には、体罰やハラスメント根絶を厳守する「ハラスメント防止宣言」が義務付けられます。■協会概要商号 : 公益財団法人日本スポーツクラブ協会代表者 : 理事長 野川 春夫所在地 : 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1オリンピック記念青少年総合センター内設立 : 1977年3月(設立時は財団法人日本スポーツクラブ協会)事業内容 : 総合型地域スポーツクラブを始めとした地域のスポーツクラブの支援基本財産金: 3,000万円URL : ■カリキュラムと講師<2024年3月1日(金)>講義科目:スポーツ指導法(初心者・初級者指導のコツ)担当者 :竹田 唯史所属 :北翔大学教授講義科目:コーチングの心理学(モチベーション)担当者 :岩崎 由純所属 :トレーナーズスクエア株式会社 代表取締役講義科目:カウンセリングマインド/アンガーコントロール担当者 :畝中 智志所属 :北翔大学准教授講義科目:チームビルディング:個性を育むチームづくりとリーダーシップ担当者 :芳地 泰幸所属 :日本女子体育大学准教授講義科目:安全確保と成長期におけるケガ等の救急処置担当者 :吉田 真所属 :北翔大学教授<2024年3月2日(土)>講義科目:中学生年代の体力トレーニング法担当者 :大宮 真一所属 :北翔大学准教授講義科目:運動学習理論(段階的指導法)担当者 :増山 尚美所属 :北翔大学教授講義科目:中学生年代における性差とスポーツ指導法担当者 :北風 沙織所属 :北翔大学陸上部監督講義科目:コオディネーショントレーニングの理論と実践担当者 :吉田 昌弘所属 :北翔大学准教授講義科目:部活動改革と地域スポーツ(地域スポーツNOW!)担当者 :竹河 信裕所属 :スポーツ庁地域スポーツ課<2024年3月3日(日)>講義科目:部活動と地域スポーツクラブの組織連携マネジメント担当者 :川西 正志所属 :北翔大学教授講義科目:学校運動部活動の歴史的背景と指導員の職務・組織運営担当者 :永谷 稔所属 :北翔大学教授講義科目:部活動の継続とドロップアウト(スポーツの社会化)担当者 :石澤 伸弘所属 :北海道教育大学教授講義科目:中学生年代に必要なスポーツ栄養学担当者 :黒田 裕太所属 :北翔大学准教授講義科目:生活を豊かにする部活動指導の倫理・理念と指導者の役割担当者 :友添 秀則所属 :環太平洋大学教授<配信>講義科目:部活動指導員が知っておくべき運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(2018年)のポイント担当者 :岡出 美則所属 :日本体育大学教授講義科目:学校スポーツ施設・設備・用具の安全管理担当者 :瀬戸口 祐剛所属 :セノー株式会社※時間割等は諸事情によって変更する可能性があります。■受講料受講料 20,000円(税込)■資格取得費用資格取得費用11,000円(税込)(内訳 2カ年分認定料6,600円 審査料2,200円 認定料2,200円) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていたことがわかります。しかし、兄のホウサクくんが司令塔だったと判明します。実はこの事件現場に、娘の友達であるミノリちゃんも居たとナエコちゃんが言うのです。そして、ミノリちゃんも一緒に娘のメモ帳を分けたと言うのでした。ある日、赤井さんが娘の髪を結ぼうと頭をみると一部薄くなっているのです。かかりつけ医へ相談すると、おそらくストレスからの脱毛症と言われてしまいます。このことをきっかけに赤井さんは学童を決意します。翌日、赤井さん学童を辞める手続きをするのですが……。偶然の再会に驚き…… 学童を辞めてから半年後、買い物中に突然背後から声をかけられた赤井さん。振り返るとそこには学童の米田先生の姿がありました。米田先生は「今からお茶でもどう?」と赤井さんを誘うのでした。 米田先生と喫茶店で会話を楽しむ赤井さん。学童を辞めるとき、米田先生へ直説お礼ができなかったから嬉しいと伝える赤井さん。その言葉を聞き、米田先生は学童を辞めたきっかけはあの件よね? と自然とメモ帳トラブルの話をすることになるのでした。 ◇◇◇約半年ぶりの米田先生との再会を嬉しく思う赤井さん。学童を辞めるとき、お礼が言えなかったことを気にしていた赤井さん。学童で唯一の理解者であった米田先生との出会いは、偶然ではなく必然だったのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年02月02日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていたことがわかります。しかし、兄のホウサクくんが司令塔だったと判明します。ある日、学童でどんな遊びをしているのか娘に聞くと突然泣き出してしまい話を聞くことに。学童で遊んでいると突然ナエコちゃんに呼び出された娘。「あんた学童からいいもの貰ったんやろ?」と言い、ナエコちゃんが米田先生に全てを話したことでトラブルが解決したのにと言うのでした。ナエコちゃんの態度に腹を立てた娘は元学童友達のミノリちゃんが犯行を見ていたともミノリちゃんが娘のことをうざがっていたと言い、ミノリちゃんの本当のことを教えるといい娘を不安に陥れるのでした。ナエコ ちゃんのいう「ホントのこと」とは、犯行現場に遭遇したときのこと……。そんなことが起こっていたなんて…… メモ帳を手にするホウサクくんに対し「何してんの!それ娘ちゃんのメモでしょ!」と注意をするミノリちゃん。しかし、ホウサクくんは「自分で買ったとか自慢しててうぜーんだよ」と娘の悪口を言うのでした。その言葉に「正直それはそうかな……」とミノリちゃんが同調したと言うのです。そしてミノリちゃんも一緒に娘のメモ帳を分けたと言うのでした。 そして大切な友達に裏切られ悲しむ娘の体に異変が起こります。ある日、娘の髪を結うため頭をみると一部薄くなっているのです。かかりつけ医へ相談するとおそらくストレスからの脱毛症と言われてしまいます。このことをきっかけに赤井さんは学童を決意します。学童を辞めることを拒んでいた娘も今では真っ直ぐ帰宅することを楽しんいるようで、やっと平穏な日々を取り戻すのでした。 ◇◇◇かかりつけ医よりストレスからの脱毛症と言われてしまったむすめさん。髪の毛抜けてしまうほど思い悩んでいた娘さん。どれだけ我慢をしてきたのかと思うといたたまれません。 学童を辞めたことでストレスから解放されたのではないでしょか。どうかこの先、娘さんの心が穏やかに毎日を過ごせることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年02月01日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!訪問販売員の正体主人公は結婚したばかりの専業主婦です。夫は優しく家庭的で、申し分のない人でした。突然訪ねてきた訪問販売員出典:エトラちゃんは見た!ある日突然、自宅に訪問販売員の女性が訪ねてきました。断ろうかと悩んでいると女性は微笑み「あの…」と口を開き…。問題さあ、ここで問題です。訪問販売で自宅にきた女性が言った衝撃的なこととは?ヒントこの女性は夫の過去を知る人物でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「夫の趣味が変わったということ」でした。実は女性は夫の学生時代の元カノで、そのことを主人公に暴露。女性は訪問販売を盾に「ここに住んでるって聞いて会いにきちゃった」と言います。その後、取り繕うかのように「仕事で訪れた」と言いますが…。不穏な空気を感じとった主人公は、女性を自宅から追い返します。すると女性は意味深に「それじゃあ、また」と去っていくのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月29日他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。元配達員の『忘れられないコーヒー』大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日私たちの生活は、多くの人とのつながりで成り立っています。家族や友人といった身近な人をはじめ、日常生活を振り返ってみると、実はあらゆる瞬間に他人とコミュニケーションをとっていることに気付きますよね。そういった数々の出会いを経て、人は思い出を作り、成長していくのでしょう。配達員が大好きな子供との『お別れ』長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。寄せられた体験談を公開したところ、ある配達員と男の子の心温まるやり取りに、多くの人が笑顔になりました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配の際に何度も顔を合わせ、コミュニケーションをとってきた、配達員と男の子。男の子が引っ越すことを知った配達員は、以前もらったプレゼントのお返しとして、かわいらしい軍手を贈ったのでした。ゆきたさんも現役時代は、配達先の人からプレゼントをもらっていたことがあったのだとか。人と直接顔を合わせてコミュニケーションをとる仕事ならではの、温かいやり取りといえますね。人の温かさが伝わる、配達員と男の子のやり取りに、多くの人が心打たれたようです!・うちの子供と仲よくしてくれた配達員を思い出した。今も元気にされているかな。・うう。歳のせいか涙もろくて、泣いてしまった…。・なんて最高の配達員さん!いい話だなあ。配達員との思い出は、きっと男の子の元で、軍手と一緒に『宝物』として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月21日皆さんは、霊感はありますか?今回は「自称霊感体質の従業員」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!霊感が強いと言う従業員カフェで店長として働いている主人公。そんな主人公の悩みは、自称霊感体質の従業員のことでした。従業員は事あるごとに「あそこに何かいる!」などと言い、周囲の気を引こうとするのです。ある日、その従業員が「店の波動が悪い」と頭痛を訴え、早退を申し出ました。今までも同じような理由で何度も早退をしていたので、仮病であることは明らかでしたが…。バレバレの嘘をつく出典:エトラちゃんは見た!好意を寄せている男性従業員に声をかけられて「倒れちゃうかも」と嘘をつく従業員。結局早退することになり、そのせいでほかの従業員が無理なシフトで働くことに。霊感で周囲を振り回す従業員に、ほかの従業員もうんざりするのでした。読者の感想仕事中なのに霊感を持ち出して大騒ぎするなんて迷惑な従業員ですね。仕事に集中できないので、こんな人とは一緒に働きたくないなと思いました。(20代/女性)霊感で人の気を引こうとするなんて幼稚だなと思ってしまいました。周囲に迷惑かけていることに早く気づかないと、逆に人が離れていってしまうでしょうね…。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月20日皆さんは、誰かに不信感を持った経験はありますか?今回は「学童に行きたがらない娘」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言転勤先の学童で起こった出来事シングルマザーの主人公は働きながら小学2年生の娘を育てています。転勤のため引っ越しをし、そこで娘は新しい学校と学童に通うことに。優しい友達と明るい学童の先生に恵まれ安心していた主人公でしたが…。帰ってきた娘が青ざめた表情で「ママお仕事休めない?」と聞いてきたのです。「どうして?」と聞いても「ううん、いいの」と何も言ってくれない娘。娘の態度に違和感を覚えつつも、転勤したばかりの主人公は仕事を休むことができません。翌朝、まだ元気のない娘を学校に送り出します。元気のない娘出典:モナ・リザの戯言しかし勤務中、学校から「娘が吐いた」と連絡が入ります。慌てて迎えに行き病院に連れていきますが「精神的なもの」と言われてしまいました。娘に話を聞いても「学童のおじさんが…」と泣きじゃくるだけ。それを聞いてすぐに学童の先生に話を聞きに行く主人公。初日と打って変わって態度の悪い学童の先生は「緊張していただけでしょ?」と言い…。「ちょっと過保護なんじゃないですか?」とバカにするような態度を見せてきたのです。不信感を持った主人公は、同じ学童に通う人たちに話を聞いて回ることに。すると1人の保護者が「あの…」と声をかけてきました。そして娘をいじめる学童の先生を撮った「隠し撮り映像」を見せてくれます。娘をいじめたうえ「学童に来られなくなったら親が困る」と脅していた学童の先生。衝撃の映像に「なんなのこれは!?」と主人公は衝撃を受けます。真相を知った主人公は娘をいじめた先生に復讐を決意するのでした。読者の感想引っ越した先の新しい場所で緊張する娘をいじめるなんて、娘がかわいそうですしひどすぎる話だと思いました。証拠となる隠し撮り映像があってよかったと思いますし、これを武器に娘をしっかりと守ってあげてほしいですね。(30代/女性)吐いてしまうほどストレスがかかっていたと思うと娘がかわいそうです。娘をいじめていた先生はしっかりと処罰を受けてほしいなと思いました。(20代/女性)
2024年01月14日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていたことがわかります。ある日、学童の経営者である畑山さんからあるものを預かり娘に渡したと話します。帰宅した娘が中身を確認すると、そこには7年前のお祭りの景品でだったメモ帳が入っていたのです。大事なメモ帳の代わりが数年前の景品なんて……。今回のことで学童に対し信用をなくした赤井さんは娘に学童へ行きたいか問いかけます。すると意外にも「やめたくない!」というのでした。その後、事件前のように学童に行くことを楽しんでいるように見えた娘。ある日、学童でどんな遊びをしているのか娘に聞くと突然泣き出してしまい話を聞いてみると……。「これさ…なんなん?」娘が見たものとは 泣き出してしまった娘を落ち着かせ、話を聞くとまたもナエコちゃんの名前が出てくるのでした。 学童で遊んでいると突然ナエコちゃんに呼び出された娘。「あんた学童からいいもの貰ったんやろ?」と言いがかりをつけられてしまうのです。さらには、ナエコちゃんが米田先生に全てを話したからトラブルが解決したと言うのです。娘もナエコちゃんが犯人なのにと反撃をするも、ナエコちゃんは証拠がないといい跳ね返します。 そんなナエコちゃんの態度に腹を立てた娘は、元学童友達のミノリちゃんが犯行を見ていたことを教えます。しかし、その言葉を聞いても動じないナエコちゃん。それだけでなくミノリちゃんがうざがっていたといい、ミノリちゃんの本当のことを教えるといい娘を不安に陥れるのでした。 ◇◇◇ 仲良しのミノリちゃんが裏で自分のことをよく思っていないと言っていたと聞き動揺を隠せない娘さん。なぜナエコちゃんはわざと不安にさせるようなことを言ってきたのでしょう。ホウサクくんにナエコちゃん、このきょうだいに一体なにがあったのか心配になってしまいます。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年01月06日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていた聞かされます。ある日、学童から電話があり出てみると実田先生からでした。学童の経営者である畑山さんから娘にと渡したものがあると言います。以前、代用のメモを渡すと言われていたことを思い出し驚くあかいさん。帰宅した娘に学童で何かもらったか尋ねると、娘は嬉しそうに「もらったよ!」と答えます。中身を確認しようと袋を開けると、娘の顔色が急に暗くなったのでした。学童から帰宅した娘に渡されたものの中身を確認するとなんとそこには……。「これさ…なんなん?」一体何が…… 手渡されたものを確認すると、7年前のお祭りでの景品だったと思われるメモ帳が入っていたのです。大切なメモ帳の代わりが景品だなんて、ひどすぎる対応に学童へ電話をする赤井さん。あまりにも雑な行動に実田さんは謝罪をし畑山からも必ず謝罪をさせますといい電話を切ります。しかし、畑山さんから連絡がくることはなかったのでした。 学童に対し信用をなくした赤井さんは、娘に学童へ行きたいか問いかけます。すると意外にも「やめたくない!」というのでした。続けて、どんな小さいものでもイタズラされたら悲しい。悪いことしても悪いと思えなかったりごめんなさいとえない人がいることがわかった。と今回のトラブルを振り返り自分なりに学びに変えるのでした。そんな娘の強い心に感心するのでした。 ◇◇◇ どんなに嫌なことをされ落ち込んでも自分なりに理解し学びに変えることができる娘さん。とても芯が強く他人のことを考えられる優しい子だと感心し、尊敬します。小さい子が経験するには酷な出来事ですが、トラブルをきっかけに前に進む娘さんを応援し続けたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年01月05日「ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話」第16話。赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていた聞かされます。別の日、学童の米田先生がなぜホウサク君がメモ帳を盗んだのかナエコちゃんみ聞くと、「あの日はね、にーちゃんがすごくきげん悪かったんよ」と真相を話し出します。トラブルがあった当日、パパに怒られお小遣いを取り上げられたホウサクくん。そんな日に娘がお小遣いでメモ帳を買ったと聞きイラっとし、にいちゃんだけメモ帳を引きちぎったと言うのです。1人の機嫌に振り回された今回のトラブルにモヤモヤは消えることはなかったのでした。その後、赤井さんから娘に真相を話すことはなく、娘もメモ帳のショックから少しづつ元気を取り戻し学童に通っていました。娘の学童から電話……?? ある日、学童から電話があり出てみると実田先生からでした。あの時は……。とトラブルに対してのフォローする内容でした。 続けて、学童の経営者である畑山さんから娘にと渡したものがあると言います。以前、代用のメモを渡すと言われていたことを思い出す赤井さん。話し合いをしてから音沙汰がなかったため、すっかり忘れていた赤井さんは驚きます。 帰宅した娘に学童で何かもらったか尋ねると、娘は嬉しそうに「もらったよ!」と答えます。ワクワクしながら中身を確認しようと袋を開けると、娘の顔色が急に暗くなったのでした。 ◇◇◇ 娘さんのことを気にかけ学童が対応してくれたことを嬉しく思う赤井さん。気遣いがあるだけで安心感につながりますよね。この先、学童と良好な関係をつくる事ができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年01月04日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。ある日、娘は米田先生に呼び出されナエコちゃんがゴミ箱に捨てようとしていた聞かされます。その後、米田先生はグチャグチャになってしまったメモ帳を娘に見せるとメモ帳が少ないことに気づきます。米田先生がナエコちゃんに残りのメモ帳について問いかけると「おねがい!!おにーちゃんに聞かないで!!」と泣き出します。ただ事ではないと思った米田先生はホウサクくんと向き合うことを決意します。翌日、ホウサクくんに問いかけr流もオレを疑っているのかと激怒。米田先生はこれ以上は話し合いにならないと思い会話を終わらせるのでした。 後日、米田先生は改めてナエコちゃんに話を聞くことに……。「とくにないです」トラブルの真相は…… 著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年01月03日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。ある日、学童の米田先生からロッカーの中の荷物を移動させるよう子どもたちへ指示がありました。すると、キョロキョロとし、紙くずのようなものをゴミ箱に捨てようとするナエコちゃんの姿が。その様子に気づいた米田先生はナエコちゃんと話をするのでした。その数日後、娘は米田先生に呼び出されナエコちゃんがゴミ箱に捨てようとしていたのは娘のメモ帳だったと聞かされます。米田先生から赤井さんへ連絡があり、犯人であるナエコちゃんから直接謝罪があったと知り安心します。しかし、問題はまだ解決していないと米田先生は続けます。米田先生は、このトラブルにはホウサクくんも関わっているといい「これがおそらく1番厄介になりそうな気がします」と不安混じりに話を続けます。おにーちゃんに聞かないで!懇願する訳とは 米田先生はグチャグチャになってしまったメモ帳を娘に見せます。すると娘はメモ帳が少ないことに気づき残りはどこにあるのか米田先生に尋ねます。米田先生は確認をするためナエコちゃんに話を聞くも「おねがい!!おにーちゃんに聞かないで!!」と取り乱すナエコちゃん。これはただ事ではないと思った米田先生はホウサクくんと向き合う覚悟決めるのでした。 翌日、米田先生はホウサクくんに声をかけます。しかし、ホウサクくんは「ババアとしゃべることなんかねーよ!」と荒々しく言い放ちます。しかし、米田先生はホウサクくんが落としたトレーディングカードと一緒に娘のメモ帳が落ちていたけどと問いかけます。話を聞いたホウサクくんはオレを疑ってるのかと激怒し暴言を吐くのでした。米田先生はこれ以上は話し合いにならないと思い会話を終わらせるのでした。 ◇◇◇ 米田先生に向かって「きらい」ときつい言葉を言うホウサクくん。彼は何か心に抱えているものがあるのでしょうか?しっかりと向き合ってくれる米田先生の力を借りながら問題を解決し、心が穏やかになって欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年01月01日幼い子供は好奇心がおうせい。そのため、何に対しても『やりたがり』なのです。スーパーマーケットで買い物カートを操作したがったり、バスの降車ボタンを押したがったり、パンを選ぶ時にトングを持ちたがったりといった行動は、子育て上の『あるある』でしょう。子供のそういった行動は、ほほ笑ましさを覚える一方で、トラブルに発展しないかを心配してしまうものです。受領印を押したがる子供たちに、配達員がかけたひと言ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、元配達員の経験を生かし、配達員や利用者から寄せられたエピソードを漫画で描いています。今回描いたのは、幼い兄弟がいる家でのエピソード。配達員が荷物を届けると、その家では2人の『やりたがり』による争いが起こってしまうのだそうです。それは…『受領印を誰が押すか』という戦いでした…!大人にとっては小さな争いでも、幼い兄弟にとっては真剣勝負なのでしょう。早い者勝ちの戦いが起こった結果、本格的な兄弟ゲンカに発展しそうな気配に。そこで配達員は、負けた弟にもハンコを押させた上で、あることを伝えました。それは『ハンコは偉い人ほど後から押す』という情報。大人の社会では一般的に、書類を通す時に役職の高い人が最後に目を通しますよね。一見、幼い兄弟には必要のない情報に思えますが、この言葉を告げることで、悔しい思いをしていた弟の気持ちが救われたのです。子供心を理解している、優しさにあふれた配達員のひと言。漫画を読んだ人からは、「なんという妙案!」「素晴らしい配達員さん」といった称賛の声が上がっています。結果的に、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の、「どうぞどうぞ」と譲り合う持ちネタのようになってしまったのは、配達員も予想外だった模様。きっと兄が歳を重ねて『やりたがり』を卒業したら、この戦いはきれいに収まるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学後、仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園からの電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「本当にありがとうございました」 保育園の教室で絵本を読んでいたゆあちゃんと再会。先生によると、保育園の玄関前で立ち尽くしていたそう。雨でずぶ濡れになった服は着替えを渡し、連絡してくれたのでした。 帰宅中のゆあちゃんはいつもの元気はなく、怖い思いをしていたと考えると胸が張り裂けて涙が止まりません…。 小学校へは連絡帳に書いて共有しましたが… ゆあちゃんと下校のことや学童についてゆっくり話し合いをした春山さん。小学校の先生に共有したものの、簡単なお返事だけで終わってしまったため親子で何度も確認が必要だと実感。 子どもに何度も説明すると嫌がられることがありますが、伝わってないほうが危険です。みなさんの家庭では帰宅後の過ごし方などについてルールはありますか?それはどんな内容で、どんなふうに決めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月16日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「わたし、どこに行ったらいいかわからなくて…」 先生からゆあちゃん発見までの流れを聞きました。先生が防犯カメラに映っていた人影を確認しに保育園の玄関へ行くと、ゆあちゃんが立ち尽くしていたそう。 大人の足でも徒歩で20分以上かかる距離には川や信号のない道、交通量の多い大通りが。そんなハードな道を小さい子どもが一人で歩いたとわかり、やり場のない気持ちでいっぱいに…。 雨に濡れて泣き疲れた表情だったゆあと再会でき… 帰宅中、元気がない娘の姿を見て涙があふれる春山さん。不安で怖い思いをした子どもの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになります。 ゆあちゃんは雨でずぶ濡れになってしまいましたが、ケガがなくてよかったですよね。みなさんはお子さんが怖い思いをしたとき、どんなふうにケアしますか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月15日