韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」でオリジナルキャラクター、イ・ユヌ役の吹き替えを担当した人気声優・梶裕貴。<前篇>では声優として駆け出しの頃をふり返ってもらったが、<後篇>では大先輩との共演について、さらには年齢と共に変化してきた役柄と今後の展望について語ってもらった。本作で梶さんが演じたのは、オリジナルキャラクターのイ・ユヌ。千秋真一(チャ・ユジン)の恋のライバルとして、ピアノ科の落ちこぼれ音大生・野田恵(ソル・ネイル)を奪い合う誠実な王子様キャラクターだ。本作では、「のだめ」ファンにはお馴染み、アニメ版で声優を務めた関智一、川澄綾子ら先輩声優と共演。尊敬している役者のひとりだという、千秋先輩(ユジン)役の関さんにはアフレコ現場で助けられたそうで「僕は第6話からの参加だったので、すごく気を遣ってくださって、途中からの僕でも居易いというか、お芝居しやすいような空気作りをしていただいていたように感じます。個人的に、色々な不安やプレッシャーもあったのですが、収録後、関さんが『いやもー、梶くん、完璧で言うことないよ』と、冗談を交じえつつ言ってくださって、少しホッとしたのを覚えています(笑)」。収録が楽しくスムーズに行われたというエピソードに垣間見える、座長としての存在感を示す関さん。彼がアニメ版「のだめ」のときからその声と芝居で作り上げてきた千秋先輩(ユジン)という確立されたキャラクターに対して、梶さん演じるユヌは、同じ年齢感のキャラクターであり、さらにユジンとネイルの仲をかき乱すそうとする、言わば“対等な立場”。それ故に、「観ている方が、ユジンとユヌを対等に感じていただけるような話し方や発声を意識して演じた」のだとか。そもそも、中学生や高校生ではない年齢感で、かつカップルの仲に割って入る役どころ自体、あまり経験がなかったそうで「挑戦でしたね」と当時の思いを語る。さらに言うと、意外なことに梶さんが“吹き替え”作品でここまでのメインキャラクターを演じること自体、自身初。そういった点でも挑戦だったようだ。「ここまで登場シーン、セリフの多い役をレギュラーでやらせていただくのは初めてでした。そして演じたことのないような役どころというのもあったので、完成した作品をいち視聴者として、僕自身早く観てみたいです」と目を輝かせる。実は、アニメ作品に多く出演するまでは、海外ドラマや映画の吹き替えの仕事の方が多かったと話す梶さん。「(アニメと違って)吹き替えの場合は、既に実際に役者さんが演じていて、表情も動きも人それぞれ違うので、演じる役者さんの呼吸やテンポを、自分の中に溶け込ませてお芝居することが大事」と役作りの裏側を明かす。さらに吹き替えの魅力を訊ねてみると、アニメとはまた違った年齢層のユーザーが吹き替え作品を見るからといい、その真意をこんな言葉で語ってくれた。「『より多くの方に作品、そしてお芝居を見ていただきたい』というのが、僕の役者としての願いなんです。アニメ作品だけじゃなく吹き替え作品も、声優のお芝居…表現方法のひとつなんですよ、ということをより多くの方に知っていただけたらな、という思いがあります」。声優本来の“表現者”としての幅広さや、奥深さを伝えたいと語る梶さん。すでに本作でこれまでにない年齢のキャラクターを表現し、ふり幅の広さを見せているが、「年相応、と言いますか、自分の年齢とキャリアが上がっていくとともに、少しずつ演じる役の幅も広がっていくようなお仕事をしていけたらと思っています」と今後も更なる成長を胸に誓っていた。いま、アニメやゲームで大活躍する梶さんが、“吹き替え”という世界でも新たな魅力を発揮していくことで、観る側も新しいエンターテインメントの楽しみ方を知ることができるのだろう。梶さんが本作で奏でたような新しい音色を響かせる度に、新しいエンターテインメントの境地へと運んでくれるのではないか…そんな期待を抱かずにはいられない。そんな想いを知ってか知らずか、梶さんは最後にこう締めくくった。「これをきっかけに『のだめ』という作品はもちろん『吹き替えって面白いな』『吹き替えで観る海外ドラマ、映画って面白いんだな』ということを、改めて感じていただけたら嬉しいです」。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日アニメーション映画『劇場版進撃の巨人後編~自由の翼~』が6月27日(土)に公開を迎え、声優を務めた梶裕貴、石川由依、井上麻里奈に荒木哲郎監督が揃って舞台挨拶に登壇した。累計5千万部突破の諌山創の大ヒット漫画のTVアニメシリーズの総集編として製作された本作。新たに製作されたシーンを加えつつ、今回の後編はTVシリーズの14話~25話をベースに、主人公・エレンら調査兵団と巨人の戦い、彼らが巨人の謎に迫っていくさまを描き出す。梶さんらはマントに身を包んだ姿で客席後方より登場し、壇上に上がるとマントを脱ぎ捨てたが、その下には調査兵団のジャケットを着ており、会場は歓声に包まれる。梶さんは「やっとみなさんにご覧いただけます。『進撃の巨人』はいろんなコラボレーションがありますが、その神髄はやはり、本編のドラマにあります。前編を見て僕自身も早く後編を見たいと思ってました!」と興奮した面持ちで語る。石川さんは後編の見どころとして「調査兵団としての戦い」を挙げ「女型の巨人が…」とその一部を明かすが、すかさず梶さん、井上さんから白々しく「えぇ?そんなのが出てくるの?」と追及。石川さんは苦笑交じりに「きっと戦うんです(笑)。わかんないですけど(笑)、いろんなシーンが盛り上がって『面白かった!』と思ってもらえる映画になってると思います」と語る。井上さんは、そんな石川さんからの流れを完全に無視し、あっさり「女型の巨人が出てきて、それを中心に展開します!」とあっさりと明かし、会場は爆笑。自身が演じるアルミンについても「見どころ満載です!アルミンの良さが前面に出てきます」とアピールした。荒木監督は、梶さんが語ったのと同様に「もちろんアクションが見どころではありますが、『進撃の巨人』のいいところはアクション以上にドラマです」とエレンらが織りなすドラマこそがポイントだと強調。TVシリーズを2時間の映画にするうえで、もう一段階、磨き上げる作業を行い、この作品の本質を明らかにすることができたと思います」と自信をのぞかせた。梶さんは改めて本作、そしてTVシリーズについて「魂を込めて収録した」と強い思い入れを吐露。最後は観客と一緒に「心臓を捧げよ!」のポーズを決め、作品の船出を祝った。『劇場版進撃の巨人後編~自由の翼~』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日6月22日(月)、ゲストに城南海を迎えた「つるの剛士ツアー1か月前 ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~」がニコ生で配信された。7月20日(月)より、アルバム「つるのうた3」を引っさげたツアー「ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015」を開催するつるのさん。今回のニコ生は、そのライブツアーを記念した特番として配信された。今回のライブでは、たくさんのファンと貴重な時間を共有し、楽しい時間を過ごそうというつるのさんの気持ちから、選ばれた1名のファンがつるのさんと生バンドをバックにデュエットすることができる「つるエット!」という企画が行われる。審査では、全国3か所の各会場でカラオケ予選会が開かれ、つるの剛士自身が審査委員長を務め、3名のうちデュエットする1名を選出する。都内某所のカラオケルームから配信された今回のニコ生。番組は観客とつるのさんが一緒にカラオケをしているような番組構成で、「つるエット!」でも使用される「LIVE DAM STADIUM」を使用した「初のカラオケ生採点」が実施された。番組開始当初は緊張気味のつるのさんだったが、ニコ生ユーザーにアンケートでつるのさんに歌ってほしい曲を募集して選ばれた「糸」(中島みゆき)を歌い、97.902点の高得点を記録!大興奮のファンからはほかの曲のリクエストが相次いだ。そして今回は、「つるエット!」のデュエット・パートナーを想定して、テレビ東京「THEカラオケ★バトル」で7冠を達成している城南海がゲストとして登場。6月17日に夏の名曲カバーアルバム「ミナミカゼ」を発売したばかりの城さんは、アンケートで選ばれた「Good-bay days」(YUI)を歌唱し、なんと圧巻の100点を獲得!この点数につるのさんも、「初めてカラオケで100点を見た!さすが7冠!!」と大興奮の様子だった。ニコ生の観客コメントも「歌うますぎ!」と相当な盛り上がりを見せた。その後、つるのさんと城さん夢の初デュエットが実現!2人は、「つるエット!」の課題曲である中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」を熱唱し、96.114の高得点を記録!大盛況のうちにニコ生配信は終了したニコ生配信を終えたつるのさんは、「ニコ生でカラオケ生採点って初めてやったけど、すごい面白かった!『つるエット!』の課題曲『世界中の誰よりきっと』を僕ももっと練習しておきますので、『ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015』にぜひお越し下さい」とコメントを寄せた。次回放送「つるの剛士ツアー10日前 ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生配信~」は、7月9日(木)21時より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日今年で40歳を迎えるつるの剛士。40歳の誕生日記念として40曲を歌唱するワンマンライブを満員御礼で大成功させたつるのさんが、次に挑戦するのは約3年ぶりとなるカバーアルバム「つるのうた3」を引っさげたライブ。このたび、本公演のチケット一般発売がスタートすると共に、特別企画が用意されていることが明らかになった。今回のライブでは、当日来場した観客のひとりとつるのさんが各会場でデュエットするという特別企画、その名も「つるエット」を実施。楽曲は中山美穂と「WANDS」の名曲「世界中の誰よりきっと」!ライブ当日にデュエット希望者を各会場内で募集し、ライブのどこかでつるのさん本人が抽選し、見事選ばれたひとりが舞台上でバックバンドの生演奏をバックにデュエットできるというファンには嬉しい企画内容となっている。今回の発表にあたり、つるのさんは「今回、初めての試みなんですが、僕とステージ上でデュエットしてくれる方を募集いたします。カラオケではなく、プロの生バンドをバックに歌える機会もなかなかないと思いますし、貴重な機会なんで、『つるエット!』に是非ご参加ください。お客様と一緒に歌って感動を作れたら最高ですね」と新しい試みに期待のコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日テレビ西日本開局55周年記念として制作されたドラマ「めんたいぴりり」の舞台版『めんたいぴりり~博多座版~』。主人公・海野俊之(博多華丸)のモデルとなった川原俊夫氏は、「ふくや」創業者で、辛子明太子を日本で初めて製造・販売し、福岡を代表する名産品に育て上げた人物。主演の博多華丸をはじめドラマ版の出演者を軸に、女房役に新たに酒井美紀、そして紺野美沙子、宇梶剛士、モロ師岡・西村雅彦(Wキャスト)ら豪華な顔ぶれが華を添える。開幕直前にはメインキャスト全員で博多の総鎮守・櫛田神社に成功祈願へ。和やかな雰囲気の中、3月6日に初日を迎えた。舞台版『めんたいぴりり~博多座版~』チケット情報今回が本格的舞台に初出演となる華丸だが、その舞台姿は堂々としたもの。全編アドリブか?と思わせるような自然な演技で、生き生きとカンパニーを引っ張る。また、舞台版から参加の酒井美紀は「思った以上に苦戦した」と会見では苦笑いしていたが、見事な博多弁で「おかあちゃん」を演じきり、会場中は笑って泣いての大賑わい。初日は、博多大吉も実際に出演し(初日以外は映像出演)、アドリブ満載のシーンで華丸の緊張をほぐしていた。初日後の会見では「博多座の舞台に立つのは重圧も感じるが、非常に光栄なこと。感謝しています。初日から明太子を入れる皿を見つけられなかったりと、焦ることもありますが頑張ります!」と、ホッとした表情の華丸。「初日で千秋楽」となった大吉は「大舞台に立つ相方を見て、素晴らしい仕事をしているなと思った。相方不在の1か月間、全力でピン芸人として頑張ります」とエールを送りつつも「最近、お芝居に合わせた“間”だから、漫才が面白くないんだな」と笑いをとる場面も。酒井は「舞台では、ドラマとはまた違う感動を味わってもらえたら嬉しい。お客様の温かさに感動しました」と笑顔。劇中に出てくる「博多祇園山笠」は舞台で初めて見たと言い「熱気が伝わってきて、本気で感動しました。こんな夢中になれるお祭りがあることも羨ましい」と絶賛するシーンも。福岡のヒト、文化、歴史がたっぷり詰まった名作舞台、この機会にしっかり目撃したい。公演は3月29日(日)まで。また、ドラマ『めんたいぴりり』上映会、業界初!?のスピンオフ舞台「でんさん危機一髪!!」、主題歌、挿入歌を唄う風味堂のアコースティック・ライブなど、「めんたいぴりり」の世界を更に楽しめる企画満載のイベント「めんたいぴりりNIGHT」は3月25日(水)に福岡・博多座にて。チケットは発売中。
2015年03月10日腹筋を鍛えると言うと、黙々と腹筋運動を繰り返さないと無理だと思いがちかもしれません。けれども、「ワンダーコア」ならその必要はナシ。「倒れるだけで腹筋が鍛えられる」という特長を耳にしたこともある人は多いのでは? その特長を最大限に伝えるCMの第二弾「倒れるだけで・冬」篇の放送が始まりました。コワモテのイメージが強い俳優の宇梶剛士さんのコミカルな表情に、大笑い必至です。どんなCMかと言うと、宇梶さんが倒されても倒されても、ひたすら「ワンダーコア」で腹筋運動をしながら起き上る、という、言ってしまえばただそれだけのもの。でも、あの宇梶さんがそれをするところに、何とも言えないおかしさがあるのです。また、その倒れるシチュエーションがバラエティに富んでいるうえ、「ありえないでしょ」と突っ込みたくなるようなものばかり。例えば、餅つきの最中、杵をふりあげたところで伸びていた餅が切れたり。彼女と長いマフラーを一緒にかけて公園を走っていると、宇梶さんと彼女をつなぐマフラーが木にひっかかり、二人一緒に倒れてしまったり。おでんを食べようとしたときに、おでんの具が熱くて驚いて倒れたり。家の中に突然現れた雪女に息を吹きかけられ、凍りそうになってビックリして倒れたり。さらには、子どもたちに「うかじー!」と言われながら雪玉を投げられていると、ヒョイヒョイよけて「倒れない!!」と言ったかと思いきや、突然背後から大きな雪玉が直撃! はじき飛ばされ、倒れたところで「ワンダーコア」で腹筋運動をしながら起き上がります。今回のCMでは、冬という季節感あふれるシーンが多数見られるので、冬でも楽しめる「ワンダーコア」の特徴を伝えるものにもなっています。第一弾では巨大な鉄球が宇梶さんに激突していましたが、今回は巨大な雪玉。撮影では、雪玉がなかなか坂道を真っ直ぐ転がらず、宇梶さんに激突しないといったハプニングもあったとか。また餅をつくシーンでも、杵を持ち上げたところで餅がからみついたり、餅をつくタイミングと「ワンダーコア」から起き上がるタイミングが合わなかったりと、宇梶さんが苦戦する場面も。そんな苦労の上で完成された、宇梶さんの見事なまでの倒れっぷりは、第一弾の面白さに負けていません。連日の収録でお疲れの様子の宇梶さんでしたが、栄養ドリンクやコーヒーを「飲んだ! 目が覚めた!」と、共演者やスタッフなどに声をかけ、常に周囲を笑わせていたそう。コワモテでも、実は面白くて優しい、そんな宇梶さんの違った一面が見られるCMとも言えそうですね。「倒れるだけで腹筋ワンダーコア~」というおなじみのメロディが、さらに耳について離れなくなりそうなこのCM。宇梶さんが倒れても倒れても起き上がる様子に、自分も真似して腹筋が鍛えたくなるかも。そこでやる気に火がつけば、お正月太り対策にもバッチリですね。・ワンダーコア 公式サイト
2015年01月07日公開初日を迎えたアニメーション映画『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢』の初日舞台あいさつが22日、東京・新宿バルト9で行われ、キャストから梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、荒木哲郎監督が登壇するとともに、上映のラストではアニメ第2期が2016年に放送されることが発表された。『進撃の巨人』は、コミックの累計発行部数が4,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で諫山氏が連載中の漫画をアニメ化し、人類を捕食する巨人との絶望的な戦いを描いた作品。先日には実写版のキャストも発表され、大きな盛り上がりを見せているが、今回の劇場版は昨年4月より放送されたTVアニメ第1期を再編集した内容となっている。続編の『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』は2015年6月27日より全国公開予定。キャスト陣と荒木監督は、調査兵団の兵装姿で登場。梶は「見終わった皆さんの緊張感と高揚が伝わって、僕も緊張してきました。TVシリーズだと何回にも渡って見る内容を一気に見るとなんだか疲れますよね。2時間ずっとクライマックスのような緊張感があったんじゃないかと思います」と編集版ならでは流れを実感。続いて、舞台あいさつが初めてだという石川は「梶さんのおっしゃる通り独特の緊張感を感じます。『進撃の巨人』がなければ今の私はないと思います。TVシリーズの頃からいつか劇場で見たいと思っていたのが、こんなに早く夢が叶うとは思いませんでした。きっと『進撃の巨人』すごいなって思ってもらえる作品になっていると思います」と作品の出来に自信を覗かせながら、出演の喜びを噛み締めていた。そして、井上は「劇場で見る価値がある作品で、この大スクリーンで超大型巨人を見られるのはすごいことだと思います。一話から通してみるのはやっぱりつらくて、同じ演技は二度とできないです。その時の全てを賭けていたんだと思います」と、アルミンの名シーンを思い起こしながら語っていた。同日の上映では、アニメ第2期が2016年に放送されることも决定。梶は「2期が決定しました。ずっとやりたいやりたいと言っていたのが、ようやく皆さんにご報告できました。2016年の放送を原作とともに楽しみにしてほしいです」と2期決定の喜びを伝えた。荒木監督は「すごくエキサイトしています。さぁ来い! という感じです」と静かな闘志を感じさせたが、キャストによれば今日の監督は「念願の兵団服を着られていつもよりテンションが高い」という。また、総集編を作る苦労について荒木監督は「原作がこう編集してくれとアピールしてくるんです。具体的なセレクトは迷いますが楽しい作業でした」と笑顔を見せていた。舞台挨拶のラストには超大型巨人を象ったケーキも登場。梶が音頭を取っての「この世から一匹残らず駆逐してやる!」の声と共に入刀。劇場版の公開と2期決定を祝っていた。『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』は全国公開中。
2014年11月23日アニメーション『劇場版「進撃の巨人」前編~グレンの弓矢~』が11月22日(土)に公開を迎え、声優を務める梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、荒木哲郎監督が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。累計4,000万部突破の諌山創の大人気漫画のアニメ版で、昨年4月より放送されたTVシリーズを前後編二部の総集編として映画化。謎の巨人に脅かされ、人類が高い壁の中で暮らす世界で、巨人を駆逐すべく戦う主人公たちの姿を描くと共に、巨人に隠された恐るべき秘密が明かされていく――。登壇陣は、荒木監督も含め、調査兵団の制服姿で現れ、会場を沸かせる。また、映画の終わりにはTVアニメシリーズの第2期の放送決定が発表されたが、改めてエレン役の梶さんが「第2期決定しました!」と告げると温かい拍手が沸き起こった。梶さんは「僕らも『やりたい』と思ってました。2016年以降も楽しみにしていてください」と笑顔で語る。ミカサ役の石川さんは「まさかこんなに早く劇場版が実現するとは思ってなかった」と喜びを口にし「最後は私も泣きました!」と明かす。アルミン役の井上さんは「第1話からまた見るのがつらかった…。いろいろ思い返して感慨深いです。あの芝居はもう二度とできないし、あのシーンはもうやりたくない(苦笑)!」とアルミンとしてのつらい思い出も含め、TVシリーズの頃をしみじみとふり返る。TVシリーズの総集編として2時間の映画の中に収めるためにエピソードやシーンを抽出するのはさぞやつらい作業だろうが荒木監督は「原作が『こうしてくれ』とアピールしてくれる」という素敵な言葉で映画作りを表現。「大変だけど楽しい」と語る。この日は、映画公開を記念して“超大型巨人ケーキ”が登場!これに梶さんらは得意の(?)ナイフでカットを入れたが、ここでも「うなじを狙えばいいの?」(井上さん)などといったやりとりでファンを喜ばせる。梶さんの「一匹残らず」の掛け声に合わせて劇場全体で「駆逐してやるぜ!」と声を合わせてナイフを突き刺した。そして舞台挨拶の最後にはこれも劇場全体で「心臓を捧げよ!」の声に合わせてポーズ!最後まで熱気に包まれた舞台挨拶となった。『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「進撃の巨人」前編紅蓮の弓矢 2014年11月22日より全国にて公開(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
2014年11月23日誰にでも、疲れて笑顔が作れなくなる時はありますよね。でも、ふくれっ面のままでいると、つかめるはずの幸せも逃げていってしまうかもしれません。今やらなきゃいけないことは、ひとまず置いておいて。心身ともに疲れてしまったら、思いきり休憩しましょう!3分で幸せ!癒しのフレンチブルドッグの動画リフレッシュするなら、難しいことはすべて忘れて、頭を空っぽにしてみるのも、ひとつの手です!スマホやPCで、可愛い動物の動画を観るなんて、いかがでしょうか? たとえば、天真爛漫なフレンチブルドッグのクッキング動画!滑稽でゲラゲラ笑ってしまうような動画かと思いきや、いたって静かで癒される日常風景から始まります。起床して、リビングに向かったフレンチブルドッグ。なんとテーブルに新聞を広げて、一息つきます!まるでお父さんのようです。……と、お腹が空いたのか、テーブルに上りました。朝ごはんの準備を始めるのでしょうか? 犬用ジャーキーを口にくわえましたが、その場では食べずにキッチンへと向かいます。フレンチブルドッグの目の前には、なんとフードプロセッサー。 ジャーキーを丁寧にフードプロセッサーに入れて……。「こんなの朝飯前さ!」なんて声が聞こえてきそうな、誇らしげな表情が何とも言えません。このあと、フレンチブルドッグは何をするでしょうか!?1分40秒以降が見逃せません!!じつは今回の動画は、「ショップジャパン」の新商品「NINJA」のPR動画です。「ショップジャパン」は、宇梶剛士を起用した腹筋マシン「ワンダーコア」のCMが流行りましたよね。困難に思えることにも、フレンチブルドッグが小さなカラダで果敢に挑戦する姿は、私たちに元気をくれますね。人間のような動きを見せるフレンチブルの姿は、必見の可愛らしさです!さあ、元気が出たところで、また頑張ってみましょうか!※参考: WEB 動画「フレンチブルドッグ ボブのお留守番クッキング」
2014年10月27日2013年、テレビドラマの話題は『半沢直樹』(TBS系)と『あまちゃん』(NHK総合)にほぼ二分されたと言っても、過言ではないでしょう。どちらも劇中のセリフが流行語大賞になるなど、社会現象にもなりましたが、『半沢直樹』で毎回登場したセリフ「倍返し」は、特にその使い勝手の良さから巷で大流行。TBSストアには連日、公認グッズの「倍返し饅頭」を求める行列ができた、なんてニュースも記憶に新しいところです。そんなドラマの出演者たち13名の今年の運勢を、『おもいッきりPON!』(日本テレビ系)にレギュラー出演中の手相占い芸人・島田秀平さんをはじめとする人気占い師100人に占ってもらいました。すると、とんでもない結果が…。半沢直樹の仲間たち、ライバルたち、それぞれの運勢を見ていきます!【次作は主役交代!?『半沢直樹』出演者運勢ランキング(各576位中)】≪来年は良いことありそう!チーム半沢の運勢≫■総合運半沢直樹(堺雅人)・・・19位近藤直弼/半沢の親友(滝藤賢一)・・・96位■仕事運半沢の妻/半沢花(上戸彩)・・・34位≪2014年はボロボロ!?…ライバルたちの運勢≫■金運東京中央銀行常務/大和田暁(香川照之)・・・413位西大阪スチール社長/東田満(宇梶剛士)・・・500位東京中央銀行取締役/岸川慎吾(森田順平)・・・545位■仕事運東京中央銀行頭取/中野渡謙(北大路欣也)・・・501位西大阪スチール社長/東田満(宇梶剛士)・・・531位金融庁検査官/黒崎駿一(片岡愛之助)・・・547位伊勢島ホテル専務/羽根夏子(倍賞美津子)・・・566位主人公・半沢直樹を演じた堺雅人さんが、総合運19位と運気の強さを見せつけているのに対して、大和田常務こと香川照之さんは金運が413位でした。俳優としてのキャリアは長いけれど歌舞伎界入りしたのはまだ数年前。梨園の道は、なかなか険しいのかもしれませんね。また大和田常務の腰巾着、岸川役だった森田順平さんも、金運545位とさらに順位は下のほうに…。仕事運は、と見ると、大和田常務と手を組んで半沢を左遷させようとした羽根専務役の倍賞美津子さん、半沢を陥れようとした東田役の宇梶剛士さん、仕事を通じて、半沢に対し嫌がらせにも見える仕打ちをした黒崎検査官役の片岡愛之助さん、そして、最後まで、善玉か悪玉かわからない中野渡頭取役の北大路欣也さん…と、軒並み仕事運が低迷。みんな500位台に固まっています。芸能人のお仕事と言えば舞台やテレビがメインですが、集客力や視聴率への貢献度が低下したり、スキャンダルに巻き込まれないことを祈るのみです。そうした中、仕事運が好調になりそうなのが上戸彩さん。少し前まで主演作がことごとくコケてしまい、CMの女王でありながら、低視聴率の女王でもあるなどと言われていましたが、半沢直樹の妻・花として当たり役を引いてのこの流れ。来年は高視聴率の女王と呼ばれるようになるのかも?『半沢直樹』への出演も最初は断ろうとしていたそうですが、オファーを受けて大正解だったのかもしれませんね。ドラマの中と同様、倍返しされたかのような運勢となってしまったライバル役のみなさんですが、大和田常務(香川さん)は、ちょっと違うように思えます。確かに金運は悪く、仕事運はそこそこですが、実は総合運では、65位とかなりの上位にいるんですよね。これって自分の仕事はいまいちでも、長男の五代目市川團子くんが活躍するなど、結果的には満足のいく1年になるってことなのかも?演劇界や歌舞伎など各方面で活躍する役者たちの熱演が光った『半沢直樹』。ライバル役の人たちの運気がこぞって良くないのは、みなさん、あまりにもハマり役でお茶の間に悪いイメージが浸透してしまったからかも?とはいえ、それもみなさんの演技力のたまもの。2014年も俳優としてそれぞれの活躍に期待したいところですね。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2013年12月29日“エッチなお姉さん”こと壇蜜さんの中学生時代のあだ名は「愛人」だったそうです。本人いわく「当時はワンレンで異質な雰囲気があったからかも」とのこと。“日本一美しい32歳”の思春期、かなり気になります。壇蜜さんには28歳まで11年間続いたセフレがいたと言いますが、相手が結婚したときに別れたので本物の「愛人」にはならなかったもよう。だけど、彼女みたいな愛人がいたら…と妄想するおじさまは大勢いそうですよね(ドラマ『半沢直樹』で宇梶剛士さんの愛人役をやってるし)。そんな壇蜜さんのラジオ番組『壇蜜の耳蜜』(7月1日スタート)の決めゼリフは、「あなたの耳の愛人、壇蜜です」。あのウィスパーボイスで囁かれたら、おじさまじゃなくても「はぁはぁ」しちゃうかも?ところで、世の中には「愛人体質」と呼ばれる女子たちがいますね。いわゆる「恋愛体質」は「恋していないと生きていられないタイプ」だと思うのですが、「愛人体質」というのは、いったいどういう人のことを言うのでしょうか?未婚・既婚問わず20~40代の男子に聞いてみました。質問:「愛人体質の女子ってどんな人だと思いますか?」・「さびしがりやで甘え上手な人。酔うとさりげなく膝に手を置いてきたり、しなだれかかってきたりすると、愛人体質かなと思います。あと、声を出さず静かに泣く人。」(Hさん未婚:33歳/営業)・「精神的に大人でわがままを言わなそうな子。絶対に自分からは電話してこない、基本的に待ちの姿勢で何も要求してこない子は、過去に誰かの愛人だったことがあるのかなと疑ってしまいます。」(既婚:38歳/会社役員)・「2番目のほうが楽だから1番になれなくていいやと思ってて、割り切った関係で付き合えるタイプ。相手の人生に責任を持たず、いい部分だけを見たがってる感じがするから、結婚には向かないんだろうな。最初に付き合った男が既婚者だと、愛人体質になりやすいんじゃない?」(Yさん既婚:45歳/建設業)・「余計なことを言わず、癒してくれそう。耐え忍ぶ女というイメージがあります。」(Iさん未婚:25歳/飲食業)みんなの意見を総合すると「“さびしがりや”で“甘え上手”だけど“割り切った関係で付き合える”。しかも“わがままは言わない”“癒してくれる”女子」。これ、男子から見たら相当「都合のいい女」ですよね…。他にはこんな意見もありました。・「体質というか見た目ですが、目尻のところにホクロがあると既婚者から好かれやすいとTVで言ってました。上司と付き合ってた後輩の女の子は、確かに左目の目尻にホクロがありましたね。」(Kさん未婚:28歳/販売)・「唇や涙袋がふっくらしてて、幸薄そうな顔は愛人顔だと思う。そういう女の子って床上手に見えるんだよね。」(Nさん既婚:35歳/専門職)生まれ持った顔が“愛人顔”って、ひどい言われよう…。「色気があってきれい」とか「包容力がありそう」という意味も含まれているのかもしれないけれど、言われたらちょっとムカついてしまいそうですね。見た目はともかく中身に関して、あなたには「男子が思う愛人体質女子」に当てはまる部分はありましたか?「愛人にしたい女子」と「結婚したい女子」は別物。もし「私、愛人体質かも」と思ったら、早めにそこから脱却したほうがよさそうです。幸せになりたいと願う全ての女子が、誰かの「2番目」ではなく「1番目」になれる恋愛に巡り合えますように!(文=Kawauso)
2013年07月14日2010年のスペシャルドラマ、2011年には連続ドラマ化、そして待望の映画化もされ大ヒットを記録した『ストロベリーナイト』。本作のブルーレイ&DVDが7月17日(水)より発売されることを記念して、『ストロベリーナイト』公式サイトにて「もう一度観ナイト ランキング」と題し、男性キャラクターの人気投票が行われることが明らかとなった。本作は、シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高い「インビジブルレイン」を原作に、4件の殺人事件をめぐり、警察上層部と対立しながら犯人を追う姫川(竹内結子)が、捜査の過程で出会ったヤクザ・牧田(大沢たかお)と禁断の恋に落ちるというストーリー。卓越したストーリーと息をつかせぬ展開でミステリーファンからも評価の高い誉田哲也の代表作を映像化した新感覚の本格刑事ドラマ・シリーズ。姫川班最後の事件となる映画版『ストロベリーナイト』は主演の姫川玲子を演じる竹内結子を始め、西島秀俊 、小出恵介 、宇梶剛士 、丸山隆平の姫川班の面々と武田鉄矢や遠藤憲一、渡辺いっけい、高嶋政宏、生瀬勝久、津川雅彦ら連続ドラマからのオリジナル・キャストが集結している。さらに大沢たかお、三浦友和、田中哲司ら日本映画界をけん引する豪華俳優が出演し、日本中に“ストロベリーナイト旋風”を巻き起こした。投票結果は7月1日(月)に公式ホームページにて上位3位までが発表されるという。男の意地とプライドをかけたメンズランキング、果たして1位を獲得するのは…!?姫川をめぐる2人の男、菊田と牧田がここでも再び戦いを繰り広げることになりそうだ。『ストロベリーナイト』投票企画「もう一度観ナイト」投票期間:6月20日(木)~7月1日(月)10:00まで投票方法:『ストロベリーナイト』Blu-ray&DVD発売公式サイトより投票可能結果発表:7月1日(月)に映画公式サイト、Facebook、Twitter、上で結果発表「ストロベリーナイト Blu-rayスタンダード・エディション」(2枚組)価格:7,980円(税込)「ストロベリーナイト DVDコレクターズ・エディション」(2枚組)価格:5,985円(税込)「ストロベリーナイト Blu-rayスタンダード・エディション」価格:4,935円(税込)「ストロベリーナイト DVDスタンダード・エディション」価格:3,990円(税込)発売日:7月17日(水)※同時レンタル開始発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 フジテレビジョン S・D・P 東宝 共同テレビジョン FNS27社 光文社(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2013年06月20日2010年のスペシャルドラマ、2011年には連続ドラマ化、そして今年待望の映画化され大ヒットを記録した『ストロベリーナイト』。そんな本作が7月17日(水)よりブルーレイ&DVDでリリースされることが明らかになった。本作は、シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高い「インビジブルレイン」を原作に、4件の殺人事件をめぐり、警察上層部と対立しながら犯人を追う姫川(竹内結子)が、捜査の過程で出会ったヤクザ・牧田(大沢たかお)と禁断の恋に落ちるというストーリー。卓越したストーリーと息をつかせぬ展開でミステリーファンからも評価の高い誉田哲也の代表作を映像化した新感覚の本格刑事ドラマ・シリーズ。TVドラマでは平均視聴率15.4%を記録。姫川班最後の事件となる映画版『ストロベリーナイト』は主演の姫川玲子を演じる竹内結子を始めとして、西島秀俊 、小出恵介 、宇梶剛士 、丸山隆平の姫川班の面々と武田鉄矢や遠藤憲一、渡辺いっけい、高嶋政宏、生瀬勝久、津川雅彦ら連続ドラマからのオリジナル・キャストが集結。さらに大沢たかお、三浦友和、金子賢、田中哲司、染谷将太 ら日本映画界をけん引する豪華俳優が出演し、動員170万人、興行収入21億の大ヒットを記録し、日本中に“ストロベリーナイト旋風”を巻き起こした本作が遂にブルーレイ&DVDとしてリリースされる。今回発売される「コレクターズ・エディション」(豪華版)では、80分以上もの映像特典を収録!映画公開週の深夜に放送されたスペシャルドラマ「ストロベリーミッドナイト」(全4話)も収録。さらに連続ドラマでも人気だった、姫川班お馴染み“第二の捜査会議室”こと居酒屋で繰り広げられる、無駄に熱い“居酒屋会議”が描かれている。また、作品の舞台裏を描いた「メイキング・オブ・ストロベリーナイト」のほか、完成披露試写会などのイベント映像集も。ファン垂涎の豪華特典映像も満載となったこのブルーレイ&DVD。この夏、再び日本中に“ストロベリーナイト旋風”が巻き起こりそうな勢いだ。『ストロベリーナイト』DVD&Blu-rayは7月17日(水)より発売。「ストロベリーナイト Blu-rayスタンダード・エディション」(2枚組)価格:7,980円(税込)「ストロベリーナイト DVDコレクターズ・エディション」(2枚組)価格:5,985円(税込)「ストロベリーナイト Blu-rayスタンダード・エディション」価格:5,040円(税込)「ストロベリーナイト DVDスタンダード・エディション」価格:3,990円(税込)発売日:7月17日(水)発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 フジテレビジョン S・D・P 東宝 共同テレビジョン FNS27社 光文社(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2013年04月08日誉田哲也の小説「姫川玲子」シリーズを実写化し、高視聴率を獲得したドラマの待望の映画化作品にしてシリーズの完結編となる『ストロベリーナイト』が1月26日(土)に公開初日を迎え、主演の竹内結子を始め、西島秀俊、小出恵介、宇梶剛士、丸山隆平といった“姫川班”が集結。さらに、大沢たかお、高嶋政宏、生瀬勝久が揃い、舞台挨拶で有終の美を飾った。本作は、シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高い「インビジブルレイン」を原作に、4件の殺人事件をめぐり、警察上層部と対立しながら犯人を追う姫川(竹内さん)が、捜査の過程で出会ったヤクザ・牧田(大沢さん)と禁断の恋に落ちるというストーリー。2010年のスペシャルドラマから3年にわたり姫川を演じてきた竹内さんは、「終わってしまえばあっという間。そりゃ、寂しいですよ。私としては、ちょっと監督とプロデューサーを恨みます(笑)」と、当たり役の卒業に恨み節を炸裂させる一幕も。しかし、姫川を慕い、支えてきた姫川班を演じてきた面々から、「ピリッとしたオーラが印象深くて、すごくカッコよかった。お疲れさまです」(小出さん)、「みんなが自然と姫川班のようになれたのは、ひとえに竹内さんの人柄のおかげ。感謝しています」(宇梶さん)、「これで最後と思いたくない。もしまた集まるときがきたら、呼んでほしいです」(丸山さん)と、口々に感謝と労いと再会を願う言葉が送られると笑顔に。さらに、西島さんから「最初に台本をいただいたとき、『本当にこれをテレビで、しかも竹内結子さんがやるの?』とマネージャーに聞いた。いまでは普通に思えるけど、それぐらいチャレンジなことの多い作品で、竹内さんは本当に大変だったと思う。姫川班がどうなるか分からないですけど、何があっても、オレたちは姫川班です!」と、演じたキャラクターの菊田さながらに宣言されると、「これで最後なんですよね…」と噛み締めつつ、「スペシャルドラマから始まって、連続ドラマ、そして今日、『映画が公開されるというこの日に、私は何を思うんだろう?』とずっと考えていました。十分寂しいなと思ってきたし、十分温めてきたし、これから観てくださるみなさまがまず楽しんでくだされば何より。私たちの3年分の想いがぎっしり詰まった2時間ちょっとの作品になっているので、みなさんどうぞ受け止めてやってください」と、最後は吹っ切れたような笑顔を見せていた。『ストロベリーナイト』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2013年01月27日竹内結子主演の刑事ドラマを映画化した『ストロベリーナイト』の公開記念イベントが15日深夜、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。映画本編をはじめ、新たに撮影・制作されたスペシャルドラマ「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」、「ストロベリーミッドナイト」を朝まで一挙上映する、その名も「ストロベリー“オール”ナイト」イベント。主人公の女刑事・姫川玲子を演じる竹内結子をはじめ、共演する西島秀俊、小出恵介、宇梶剛士、丸山隆平、高嶋政宏ら“姫川班”が顔を揃え、舞台あいさつに立った。その他の写真原作は誉田哲也氏の小説『インビジブルレイン』(姫川玲子シリーズ)。暴力団構成員の連続殺人事件を追う刑事・姫川(竹内)が、隠ぺいされた警察組織の秘密に気付き、その闇を暴こうとする。紅一点の竹内は本シリーズで刑事役に初挑戦し、“ノンキャリアながら20代で警部補に昇進した主人公・姫川玲子”が当り役に。それだけに「3年近く培ったものが映画になり、今はいろんな思いがこみあげますね。ぜひ皆さんにも良きサポーターになってもらえれば」とシリーズ完結に思いもひとしおだった。また、公開初日にテレビ放送される「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」については「これまでの経緯や歴史をたどっていく内容。映画とあわせて観てもらえれば、きっとガツンと残ると思う」とアピールした。一方、姫川班の面々も西島が「こういう言い方は申し訳ないけど、姫川はつらい目に遭えば、遭うほど魅力的に見えるんです」と語れば、小出は「ホシ(犯人)を追う姿がカッコいい」と姫川に惚れ惚れ。「背中で語る、はかなさの中にある強さがある」(丸山)、「カッコ良すぎて、吸い込まれてしまう。おかげで周りはよくNGを出した」(宇梶)、「メイクだけでは出せない、姫川ならではのまなざしがカッコいい」(高嶋)と存在感あふれる竹内の演技を絶賛していた。『ストロベリーナイト』1月26日(土)から全国東宝系にて公開
2013年01月16日スペシャルドラマ、連続ドラマと人気を博し、待望の映画化となった『ストロベリーナイト』の完成披露試写会が12月6日(木)に都内で開催され、主演の竹内結子を始め、大沢たかお、宇梶剛士、丸山隆平(関ジャニ∞)、津川雅彦、渡辺いっけい、遠藤憲一、高嶋政宏、武田鉄矢、佐藤祐市監督が出席。竹内さんは本作、そして数年にわたって演じてきた姫川玲子への強い思いを口にした。シリーズ累計240万部を超える誉田哲也の人気ミステリー小説を実写化。今回の劇場版では原作ファンの中でも傑作と名高い「インビジブルレイン」を原作に、9年前に起きたある事件に関連した連続殺人事件の謎を姫川班が追いかける。竹内さんは、劇場版の完成を喜びつつも「公開になったら終わっちゃうんですか?という寂しさがあります」と複雑な思いを吐露する。事件はもちろんのこと、西島秀俊演じる最も信頼を置く部下・菊田との恋愛の行方も気になるところだが、満員の観客を前に「映画を観る前のお客さんでよかったなと思います。私へのクレームはお手柔らかにお願いします」と意味深なコメント。残念ながら西島さんは仕事のため欠席となったが、「何故いない!?」とおかんむりの表情で客席の笑いを誘っていた。大沢さんは劇場版からの参加となったが「大好きなスペシャルドラマ、連続ドラマだった作品に参加できて嬉しいです」と喜びを語る。暴力団の幹部として姫川と対峙するだけあって、竹内さんとの共演の感想は「目つきが怖い(苦笑)!」。竹内さんは困ったように「素の大沢さんが嫌いというわけじゃないですよ(笑)」と釈明した。連ドラに続いて姫川班の巡査長・湯田を演じた丸山さんは、観客へのお披露目を前に「ここでみなさんがどんな顔して見るのかジッと見つめたい気持ち。ワクワクしています」と反応が気になる様子。湯田は素の自分と似ている部分も多いようで「結構近いです。連ドラでもホシ(犯人)を挙げるとこはなくて、(事件について)推理しても相手にされないところあるけど、僕も(関ジャニの)グループ内で提案しても『それは違うよ』って言われるので…(苦笑)」と自虐的に語り客席は笑いに包まれた。スペシャルドラマのときから姫川を支えてきた監察医・國奥役の津川さんは、國奥の姫川への愛情あふれるスタンスについて「言い寄るオヤジのようですね。だんだんエスカレートしてる」と言いつつ、撮影外での竹内さんとの関係について問われると「撮影以外の時間こそ愛してますよ!僕は結子ちゃんのファンで片想いしてます」と年の差を超えて愛の告白!すると遠藤さんも「僕も竹内さんの大ファン」と負けじと告白。ただ、ライバル関係にある別の班の警部補という役柄のせいで「いつも悪態をつかれて寂しかった」と苦笑を浮かべていた。また、姫川の天敵の警部補“ガンテツ”こと勝俣役の武田さんは、この役を「ダークサイド」と言い切る。長年にわたって演じた金八先生とのギャップについて問われると「金八先生は不変の人。『人間は変わらない、素晴らしいものを持っている』というタイプ。ガンテツは『人間ほど信じられないものはない』という人間で、サニーサイド(金八先生)とダークサイド(ガンテツ)を両方演じる楽しみを感じていました」と充実した表情で明かした。メガホンをとった佐藤監督は「3年ほど前からこの作品に携わってきて、『いつか連ドラに。いつかスクリーンに』と言ってたのでゾクゾクしています」と感激を口にした。最後に改めてマイクを握った竹内さんは「これで最後と思ったら、いい宣伝文句が出てこない…」と寂しそうに語り、改めて本作への強い思いをうかがわせた。『ストロベリーナイト』は2013年1月26日(土)より公開。■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開© 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2012年12月06日昭和40年代から50年代にかけて「週刊少年キング」(少年画報社刊)で連載された望月三起也の伝説的漫画を、瑛太主演で映画化した『ワイルド7』のブルーレイ&DVDリリースを記念して、5月23日(水)、瑛太さんと共演の深田恭子、宇梶剛士が「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」にてトークイベントを行った。“悪(ワル)が悪(アク)を裁く”という考えのもと、警視庁によって犯罪者から結成された超法規的警察組織「ワイルド7」による活躍をダイナミックに描く本作。劇中、瑛太さんほか豪華キャストによるハリウッド顔負けのバイク&ガンアクションが話題となった。瑛太さんは「今日は起こしいただきまして…」と挨拶しつつ会場を見渡すと、本作の監督を務めた羽住英一郎監督が客席にいることを発見し「どこかで見た顔もありますが、よろしくお願いします」と取り立てず笑顔を見せた。劇中で見せるバイクアクションについてはさぞや苦労があっただろうが、「あんまり(バイクの)練習はしてませんでした」と飄々と語る瑛太さん。だがあるシーンでは「火薬なんかも使う緊張感がある撮影で何回かミスをしたんですが、監督がOKを出したのでホッとしていたら、本編でカットされてました…」と客席にいる羽住監督に直接抗議する一幕もあり、微笑ましい裏話に会場が沸いた。一方、屈強なイメージのある宇梶さんだが「大抵の荒事はやってきたつもりだったけど、この撮影は全てが大変でした」と少し傷心気味(?)にふり返る。宇梶さんはバイクアクションで常に「ワイルド7」メンバーの最後尾を走っていたそうで「あまりにも危険だと思って、監督にずっと目線で合図してたんですが、一切カットをかける素振りさえ見せなかったですね」とこちらもまた監督に対してささやかな抗議。また、劇中で最も印象深いシーンに話が及ぶと、海岸沿いをメンバー全員でバイクで疾走するというワイルドなシーンを思い出し、瑛太さんは遠くを見つめるような目で「あれは、良かったですねぇ」と述懐。どうやらその撮影の裏側では「誰が(バイクの)後ろに深田さんを乗せるかで、メンバー会議が開かれた」(瑛太さん)そうで、これについては宇梶さんも「醜い時間でした…(笑)」と照れ気味にふり返った。さらに、宇梶さんからは「ワイワイと男ばかりで合宿のように撮影してたんですが、恭子さんが来た日だけはみんなカッコつけてました。急に“ワイルド”になってました(笑)」と暴露。深田さんはこの“ワイルド”な男たちの微笑ましい姿に「男同士の結束みたいなものがあって羨ましかった」と微笑んでいた。『ワイルド7』は、5月23日(水)よりブルーレイ&DVD発売。『ワイルド7』ブルーレイ&DVD「ワイルド7 ブルーレイ&DVD セット プレミアム・エディション(3枚組)」価格:6,980円(税込)「ワイルド7」[DVD]価格:3,980円(税込)「ワイルド7」[Blu-ray]価格:4,980円(税込)販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ発売日:5月23日(水)※同日レンタル開始公式サイト:© 2011「ワイルド7」製作委員会■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:超レア!瑛太&深田恭子サイン入り『ワイルド7』マスコミ用パンフレットを1名様にプレゼント瑛太「客席の熱気からいいものを感じる」『ワイルド7』豪華出演陣が勢ぞろい!椎名桔平インタビュー「ただワイルドに攻めるだけじゃない」“大人”の男のアプローチ鈴木奈々、おバカキャラ全開!英語のクイズに珍解答披露『ワイルド7』瑛太が語る“ワイルド”の定義「僕にできるかは…気分によります」
2012年05月23日日本のロックシーンを牽引してきた難波章浩と上田剛士が、ラウドロックシーンの次世代を担うPay money To my Painのフロントマン・Kを迎え入れ、アーケード用ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のオープニング楽曲『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』を制作。この楽曲の試聴が、本日よりYouTubeにて開始された。『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のイメージ画像オープニング楽曲となる『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』は、日本はもちろん、世界中のパンクキッズを虜にしたHi-STANDARDのフロントマン・難波章浩の疾走感あふれるメロディとパワフルなボーカル、デジタルハードコアサウンドで世界に名を轟かせたモンスターバンド・THE MAD CAPSULE MARKETSの司令塔・上田剛士のハイパーなサウンド、さらにラウドロックシーンの次世代を代表するアーティスト・K(Pay money To my Pain)の破壊力を誇るデスボイスが高次元で融合した、まさに“NEW TYPE”と呼べる仕上りとなっている。■難波章浩(Hi-STANDARD)コメント「子供のころから好きだった機動戦士ガンダムの作品に携われて本当に嬉しかったし、光栄でした! タケシ君とのクリエイティブなコラボレーションによって、今までにない想像以上の“NEW TYPE”な楽曲になりました。全国のガンダムファンの方たちがこの曲を聴きながらFIGHTすることを想像するだけで興奮します!!」■上田剛士(AA=)コメント「これは戦いの音! Extremeな音の塊で自らの五感をFullBoostするんだ!」
2012年02月06日アクション・エンターテインメント映画『ワイルド7』が公開され、丸の内ルーブルにて行われた上映後の舞台挨拶に主演の瑛太を筆頭に、共演の椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、中井貴一、そして原作者の望月三起也氏と羽住英一監督が登壇し、それぞれが初日を迎えた喜びと感謝を観客に伝えた。本作は、「週刊少年キング」で連載され、1972年にはTVドラマ化もされた、望月三起也の人気漫画が原作。警視庁によって犯罪者から結成された超法規的警察組織「ワイルド7」による“ワルが悪を裁く”活躍をダイナミックに描き出す。劇中、豪華キャストが迫力のバイク&ガンアクションを展開している。出演者がそれぞれに初日を迎えた喜びを満員の客席に向かって伝えると、上映後の興奮がまだ冷めやらぬ会場からは大きな拍手と声援が飛んだ。主演の飛葉役を演じた瑛太さんは「客席の熱気からいいものを感じます」とコメント。続けて、「原作のファンの方から『お前らほんとにワイルド7なのか?』と言われたりしましたが、かっこよくなっています!ぜひ観てほしい!」と仕上がりに太鼓判を押した。劇中、瑛太さんはスタントなしで(バイクテクニックの)ホイールスピン、ブレーキターンなど華麗なバイクアクションを披露している。セカイを演じた椎名さんは赤いジャケットで颯爽と登場し、劇中同様のダンディさを見せつけた。そして、「アクション映画として素晴らしい仕上がり。楽しんでいただけましたか?」と客席に呼びかけると大きな拍手が起こった。劇中、父親役で登場している椎名さんは「家族としての絆をしっかりつなげて広げていきたいな」と役柄に合わせたコメント。スマートに爆薬作りからバイク走行までこなすパイロウ役の丸山さんは初日を迎え、自身のブログでもファンに「よろしく!」と伝えたことを明かし、「上司と部下である草波とワイルド7のメンバーたちの心でつながっている部分が出ているラストシーンが好き」とお気に入りの場面を挙げていた。草波を演じた中井さんは「人は人にしか救われない。人は一人では生きていないと感じるだけで絆は出来ると思う」と作品のテーマでもある“絆”について深いメッセージを伝えた。本日、紅一点の深田さんは「この映画を観て、すごく感動してワイルド7のメンバーのファンになりました」とこの映画が男性だけのものでないことをアピールした。さらに、原作者の望月氏は「(漫画という)平面が、素晴らしい立体になった!」と興奮しながら監督を称賛し、自身がカメオ出演していることも明かした。さらに、25年前に新人だった椎名さんが「映画化されたらぜひ出演させてほしい」と嘆願していたことも明かし、「その約束が守ることができて良かった」と貴重なエピソードも披露していた。羽住監督は、女性客が大半を占めた客席に向かって、「作っているときから女性に観ていただけるかなと心配していました」と安堵の表情を浮かべつつ、「男性にも観てほしい!」と熱いアピールで締めくくった。フォトセッションでは今年の漢字に選ばれた“絆”の横断幕が客席に掲げられ、文字通り出演者と客席が1つの“絆”で結ばれた。性格も生まれ育った環境もバラバラな7人の男たちが「悪を倒す」という目的のもと、見事なチームワークの良さを見せ、一致団結する姿が、男同士の熱い絆と爽快感を感じさせてくれる。『ワイルド7』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:椎名桔平インタビュー「ただワイルドに攻めるだけじゃない」“大人”の男のアプローチ鈴木奈々、おバカキャラ全開!英語のクイズに珍解答披露『ワイルド7』瑛太が語る“ワイルド”の定義「僕にできるかは…気分によります」ワイルドな男の条件は“守るものがある男”!『ワイルド7』カップル試写アンケート“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス
2011年12月21日この男の凄みはどこから来るのか?インタビュールームに現れたときも椎名桔平の体からは相手を窒息させるような圧倒的なオーラがみなぎっていた。かと思えば、イスに座った瞬間、「お茶いかがですか?」とフワリと優しい笑顔を浮かべて場の空気を一変させる。俳優という生き物が持つ、相手をぐいぐいと自分の領域に引きずり込んでいく不思議な力を見せつけられた感じだ。7人ものワルがずらりと並んだ映画『ワイルド7』でも椎名さんは多くの言葉を発することなく、ほかのメンバーとはまた一味違った存在感でセカイという男の物語を語っている。その心の内にどんな思いが――?映画の公開を前に話を聞いた。凶悪犯罪に対抗すべく極秘裏に組織された元犯罪者による超法規的組織“ワイルド7”。悪をもって悪を制すという斬新な設定で、原作漫画は1960年代から70年代にかけて人々を熱狂させた。64年生まれの椎名さんもそんな読者のひとり。「こういうタッチの漫画って当時はあんまりなかったですね。バイクに乗って、スタイルのいい美女が登場してとにかくシャレてた。大人になったらこういうかっこいい大人になりたいって子供ながらに思ってました」と懐かしそうにふり返る。実は、椎名さんと原作者の望月三起也には意外な接点が…。「先生が作ったサッカーチームでJリーグが始まる以前から活動している“ザ・ミイラ”という芸能人チームがあるんですが、僕はそこに20代前半の学生の頃から参加してるんです。当時もたまに『ワイルド7』の話が出て、『映画化したらキミが飛葉(※本作では瑛太が演じている主人公)をやればいいじゃないか』なんておっしゃっていただいたり(笑)。それから四半世紀を経てこうして映画化されて、その中のメンバーをやらせていただけるというのは本当に感慨深いです」。「いまの時代にあの原作をどう映画化するのか興味があった」と椎名さん。『海猿』シリーズの羽住英一郎監督によるこれまでの邦画のスケールを超えた大迫力のアクションの数々が目を引くが、一方で羽住監督が趣向を凝らして作り上げた“映画的技法”についても称賛を贈る。「2時間で描く中で、ワイルド7が直面する事件と彼らの存在意義といった部分をどういうバランスで集約させるかというのは難しいところ。そこを監督は絶妙のバランスで構成していると思います。それは説明の一部を省くということでもあるんだけど、映画というものの良さは説明せずに観る人に想像してもらうところ。あえてメンバーの関係性や彼らが背負っているものをここで説明しないことが彼らをミステリアスな存在に仕立てているんです。『ここまで説明しなくていいのかな?』と思いながら演じていた部分もあったけど、なかなかどうして、それぐらいがちょうど良かった。映画の特性を生かした作品になってると思います。その中で僕が演じたセカイは、いま最も希薄になっている“家族愛”といった部分を描く大事なパートを担ってたので、ただワイルドに攻めるだけじゃない側面を意識しながら存在するというところで、楽しませてもらいました」。ワルたちを揃えたワイルド7の中で、椎名さんが演じたセカイは“大人”として飛葉(瑛太)やパイロウ(丸山隆平)といった若いメンバーを少し後ろから見守るような立ち位置にいるキャラクター。30代の頃のやんちゃで尖った役柄を好演していた椎名さんの姿に衝撃を受けたファンは、ある種の感慨を抱くのではないだろうか?「まあ僕も47ですからね」と静かに笑みを浮かべ、こんな思いを語ってくれた。「確かに僕自身の変遷で言うと、俳優としてスタートした頃からやんちゃでファナティックと言えるような役が多かったし、そういう役を喜んでやっている自分がいました。でも年齢を重ねる中で、サッカーで言うなら前線でシュートを決めるポジションから、ちょっと引いて全体や流れを見るような役回りも増えてきた。そういう役割を担うようになって初めて、そういうポジションを務めることの重要性にも気づかされるようになったというのはありますね。ただ、自分が変わったというわけでもないですね。これまでも真面目なサラリーマンからおバカなコメディの役までやってきたし、そういう中でいろんな見方ができるようになってきた。元々『自分はこういう役だけでひたすらその世界を突き進む』という意識は毛頭なかったし、いろんなジャンルでいろんな役柄をこなして、その一つ一つが“何か”になって自分のバランスを作ってるんだなと思います」。「若いときは四十幾つなんてずいぶん大人で何でも分かってると思ってたけど、実際に自分がその年齢になってみて、いまだに第一線で現役バリバリで活躍されている先輩を見ると、まだまだだなって日々思わされますよ」。そう語るこの男の目はかつての“尖った”30代の頃と変わらない。その一方で年齢を重ねたことで、確実に意識の片隅には自分より若い世代や映画界の“これから”についての思いも…。「もちろん『まだまだです』と言ってても、いつまでやれるか分からない年齢になってきましたからね(笑)。これまで素晴らしい輝きを見せる先輩たちを数多く見てきたけど、役者が最も良い輝きを放つ時期というのは決して長いわけじゃないと思うんです。そういう芝居がどういうものかって口では表しにくいけど、本当に役として存在する気迫とでも言うのかな…。僕もそういう役が回ってきたときにそうありたいし、それをお客さんや若い世代に見てもらって『そういうアプローチもあるんだ』と受け止めてもらえるように継承していかなくちゃいけないだろうとも思う。そういう先輩たちが遺してくれた作品を時間があるときにふと見直すとすごいなと思うし、『お前、慣れてきてるんじゃないか?』と自分を見直すきっかけになりますよ。良い映画は観る人に問いかけてきますね」。道はまだ続いている。その熱と共に男がそこに刻みつけてきた思いを受け止めてほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:鈴木奈々、おバカキャラ全開!英語のクイズに珍解答披露『ワイルド7』瑛太が語る“ワイルド”の定義「僕にできるかは…気分によります」ワイルドな男の条件は“守るものがある男”!『ワイルド7』カップル試写アンケート“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待
2011年12月20日映画『ワイルド7』の宣伝隊長に、おバカキャラで現在TVに引っ張りだこのモデル・鈴木奈々が就任。12月18日(日)に行われた本作の公開記念イベントに登場し、いつものおバカキャラ全開で作品をアピールした。望月三起也の人気漫画を映画化した本作。7人の元犯罪者たちによる超法規的組織“ワイルド7”が国家をも敵に回し、愛する者を守るべく戦いに挑む。巨大なアドトレーラーと共に、この日は撮影で実際に主演の瑛太や丸山隆平(関ジャニ∞)らが使用したバイクも登場。ギャル風にアレンジした真っ黒なバイクスーツでワイルドに決め、バイクの後ろに乗って登場した鈴木さんは「バイクの後ろに乗るのは初めてだったから緊張したけど楽しかったです」と満面の笑みを浮かべた。TVなどでたびたび話題に上るうわさの彼は「バイクが大好きでビッグスクーターに乗ってます」(鈴木さん)とのこと。これまで彼氏のビッグスクーターで2人乗りをしたことはなかったそうで「ヤキモチ焼いちゃうかもしれない」とも。ちなみに、映画の中で鈴木さんが一番かっこいいと思ったのは、椎名桔平演じるセカイ。「男らしくて感動しました!」と大絶賛だったが、そのうわさの彼氏は椎名さんとは「全然似てない。見た目、草食系ですもん。私は、見た目は草食系で中身は肉食の“ロールキャベツ男子”が好き!私の彼はまさにロールキャベツです」とのろけていた。さらに、“ワイルド7”を英語で書くと?とクイズを出題されると、期待通りに(?)「Yldo sev7」と珍解答を披露。「何となくニュアンス分かりますよね?読めますよね?」とへこたれることなく笑顔を浮かべていた。『ワイルド7』は12月21日(水)より全国にて公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:『ワイルド7』瑛太が語る“ワイルド”の定義「僕にできるかは…気分によります」ワイルドな男の条件は“守るものがある男”!『ワイルド7』カップル試写アンケート“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?
2011年12月19日凶悪な犯罪者を討つべく、選び抜かれた元犯罪者7人が活躍する『ワイルド7』。極秘ミッションを遂行する超法規的武装集団、通称“ワイルド7”のリーダーにして、決して癒えることのない心の傷を抱えて生きる男・飛葉大陸を演じた瑛太は、まさに“ワイルド”なアクションヒーローと化した充足感に包まれながらも、いつもと変わらぬ穏やかな口調で「凶悪な犯罪者がいて、警察がどうすることもできず、“あのヒーローに頼むしかない!”となったときに僕が出てくるっていうところからしてチャレンジな映画でしょ?」と笑う。『ワイルド7』の原作は、1969~79年にわたって「週刊少年キング」に連載された望月三起也の人気コミック。その主人公を演じるにあたり、瑛太さんは「(監督の)羽住さんからは『原作にとらわれず、瑛太自身が台本の中にいる飛葉と向き合って楽しんでほしい』と言われました」とふり返る。「ただ、北九州の広い施設を借りて撮影していたとき、トイレに入ったら掃除のおば様が『あなた、飛葉ちゃんになってるわよ!』と声をかけてくださったんですよ。原作のファンだそうなので、そのおば様の期待だけは裏切らずに飛葉になれたのかなって思っています(笑)」。監督の言葉に従い、台本と向き合った瑛太さんがたどり着いた“飛葉像”は「確信めいたことを言ってはいるけど、絶対的なものがあるわけじゃなく、どこか偏っているところもある人間」だそう。「周りの人間とは違うという意識や思想みたいなものをはっきり持っている人間なんじゃないかなと思いましたね。また、愛する人間を失った過去から強い自責の念を持っていて、そこが一番のポイントでもある。7人とも元犯罪者という状況ではあるけれど、犯罪を犯したことに対してはもちろん、ワイルド7に入っていることに対してすらも、飛葉は“本当にこれでいいのか?”という気持ちや喪失感みたいなものを抱えているんだと思います」。そんな飛葉の活躍を描くにあたって欠かせないのが、バイクライディングあり、ガンファイトありのアクションに次ぐアクション!自身もバイク好きだという瑛太さんだが、「アクションレッスンの帰り道には、バイクの運転がちょっとだけ荒くなっている自分がいたかも」とこっそり告白。また、『銀色のシーズン』でもタッグを組み、「羽住さんの現場なら、撮影は絶対に楽しいものになるだろうなと確信していました」と語るほど固い信頼関係で結ばれた羽住英一郎監督とは、ガンファイトのシーンでこんなやりとりがあったのだとか…。「相手がどこにどう撃ってくるかの説明は監督が現場でしてくれるんですけど、だんだん説明に細かさがなくなってきて…。たぶん一種の演出だったとは思うんですけど、想像以上に破片が近くに飛んでくる回数が増えてきたんですよ。僕のリアルな反応を見るために監督が悪戯で仕掛けたんじゃないかと思っているんですけど…、ちょっと怖かったです」。また、「格好よく見せようとか、そういったことを考えないようにしていても、『ワイルド7』みたいな世界観の中に入ると知らず知らずのうちに格好つけている自分がいますね。実際に格好がついていたかどうかは分からないけど、カットがかかったときに“俺、なんか格好つけてたな”って(笑)」とも明かす瑛太さん。そこで、改めて“ワイルド”なる一語を定義してもらうと…?「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいな感じですかね。Tシャツは常にパンパンに張っていて、お寿司とかはあまり食べず焼肉ばかり。しかも、カルビを3人前以上頼むような…。あと、何かトラブルが起きたときでも冷静に対応できて、すぐに相手を殴っちゃうような人ではなく、“やめろよ!”と止める側の人。僕にそれができるかは…、まあ気分によります(笑)」。ちなみに、ワイルド7が犯罪者を退治するように、瑛太さん自身が退治したいものは「お金を入れても機能しないコインパーキング」だそう。そんな瑛太さんの可愛らしい(?)“ワイルド話”をよそに、ワイルド7の戦いは生死をかけた男たちのサバイバルへと発展していく。「今の時代の男って男気や男臭さをどこか失ってしまった部分がある気もするんですけど、そんな人たちがワイルド7の男たちを見て、“男同士っていいな”とか、“俺たちもバイクで旅にでも出てみるか”と思ってくれたら嬉しいですね。逆に女性の方は…。女性のことは分からないですけど(笑)、“男同士って格好いいな”と思ってくれるかなあ…。どんな反応が来るかは分からないけど、だからこそ公開が楽しみです」。「僕はラストシーンが好きですね。終盤に撮影したシーンだし、ワイルド7のみんなで集まるのも最後だったので楽しかったです。仕事を忘れそうになりました」と言い、楽しかった撮影に思いを馳せる表情からは作品に対する深い愛が読み取れる。ならば、続編にも思いを馳せてみませんか?「僕としてはぜひやりたいですね。例えば、犯罪者に立ち向かうためのアクション練習を仲間たちと一緒にアジトで取り組んでいるような、日常のワイルド7も描かれるといいな。あとは、(ワイルド7を追う新聞記者役の)要潤さんを“ワイルド8”としてチームに引き入れたいです。要潤さん、ワイルドっぽい男性だと思うので(笑)、ぜひ加わってほしいですね」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:ワイルドな男の条件は“守るものがある男”!『ワイルド7』カップル試写アンケート“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待
2011年12月16日「悪(ワル)をもって悪(アク)を裁く」という破天荒なルールでもってそれぞれの“正義”のために闘う男たちの、アクションあり熱い愛ありのドラマを描いた『ワイルド7』が12月21日(水)より公開となる。これに先駆けて、シネマカフェでは一足早く、カップル限定による本作の試写会を開催、アンケートを実施した。ひしめく“ワイルド”な男たちの中でも“胸きゅん”“かっこいい”と支持を集めたのは…?法律で裁けない凶悪犯を退治させるべく、決して表に出ることのない“超法規的警察組織”として、選りすぐられた元犯罪者たちによって結成された「ワイルド7」。大切な人を守れなかった苦しみから人を愛することをやめた飛葉(瑛太)を始め、良きアニキ分のセカイ(椎名桔平)、スマートに爆薬作りからバイク走行までこなすパイロウ(丸山隆平)など、性格も生まれ育った環境もバラバラな7人の男たちが「悪を倒す」という目的のもと、一致団結する姿が、男同士の熱い絆と爽快感を感じさせてくれる本作。「かっこよかった。アクションにドキドキした」(20代・女性)、「過去を捨てて、人との絆を断ち切って生きてきた彼らの熱い感情が呼び覚まされていく圧倒的な感情が良かった」(30代・女性)といった、闘う男たちに好感を寄せる女性の声が多く集まった。また、このワイルドな7人の男たちの中で、ずばり「胸きゅんした、かっこいいと思うのは誰?」と質問を投げかけたところ、意外にも(?)主人公・飛葉をおさえて圧倒的な票数を集めたのが、椎名さん扮するダンディなセカイ。特に女性票が多くを占めたが、その理由は「大切な人を守り抜くために身体を張ってたから。その手で触れていたときに表れる、大切な人を想う様子が愛おしそうだった」(20代・女性)、「大切な人を守る男らしさに胸きゅんした!」(20代・女性)との声が続々。一方、飛葉を推す声からはその見事なバイクアクションに心を掴まれた様子がうかがえる。「ユキ(深田恭子)に惚れちゃったときの素の表情とアクションシーンでバリバリにキメてるときのギャップに萌える」(20代・女性)、「大迫力のアクションが凄かった」(30代・女性)とのこと。演じた瑛太さんは、ジグザグ走行やガン・アクションなど高難度のアクションを見事にこなしているが、これまでの出演作から抱いてきたイメージを覆される人も多いのでは?さらに、それぞれに背負った“守るべきもの”のために闘うワイルド7にちなんで、「あなたの“守り抜きたい”ものを一つ挙げるなら何?」という問いをしたところ、「家族」という回答が圧倒的多数を占めた。家族との絆の大切さが特に多く叫ばれた今年の日本の世相を表すような結果となった。最後に、今回集まった男女カップルに「本作をデートムービーとしておススメする?」と質問したところ、7割以上の方が「はい」と回答。男性の方は、羽住英一郎監督率いる『海猿』チームのもと、大規模なセットで撮影されたド迫力のアクションにロマンを感じ、女性の方は揺るぎない魂をもったワルたちの闘う姿に惹かれたり、と男女それぞれ異なる視点で楽しめる作品となっている。『ワイルド7』は12月21日(水)より全国にて公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:“アニキ”宇梶剛士、草食男子に「野菜炒めに徐々に肉を入れたら?」とアドバイス日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待ワルが悪を裁く!『ワイルド7』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様ご招待
2011年12月09日映画『ワイルド7』の男性限定試写会が12月7日(水)に開催され、出演者のひとり、宇梶剛士がトークイベントに登場し、“ワイルドな男”になるべく特別講座を開講した。望月三起也の人気漫画を瑛太、丸山隆平(関ジャニ∞)、椎名桔平らを迎えて映画化。元凶悪犯罪者によって組織された超法規的組織“ワイルド7”の面々が、国家をも敵に回して豪快に暴れまくる姿をダイナミックに描き出す。男だらけの会場に入るや宇梶さんは「よく来てくださいました」とニッコリ。「よくよく考えるまでもなく、(自分がゲストで)“女子限定試写会”というのはあり得ないですからね」と語り、笑いを誘った。「ワイルドとは何か?」という問いに、宇梶さんは「野心」をキーワードにこんな話を。「以前『宇梶くんは野心あるね』と言われ、人を出し抜いたりするさもしい奴って意味かなと思ったりしてずっと引っかかってたんです。アフリカの草食動物が草を食べ尽くして新しい地に移るとき、高台からその地を見下ろして『ここで生き抜けるか?』と考えるそうです。それが“野心”というものだと聞いて『それだ!』って思いました」。宇梶さんの出身校に通う高校生が「国家を敵に回しても守りたいものは?」と尋ねると、「子供たち。まだ生きるってどういうことなのか分からない、ほろ苦さや忘れられない感動を知らない子供たちを守りたい」と回答。さらに現在、彼女と「ワイルドな感じで」交際中という男性には「長く付き合うと相手の方がワイルドになっていくよ(笑)。『おらぁ!』とか言われて『キャイン、キャイン』って働かなくちゃいけなくなることもあるけど頑張って!」と自らの体験を交えて(?)アドバイスを送っていた。ここ数年、“草食男子”の存在が取りざたされているが「肉食でも草食でもいいから、好きになったら相手を抱きしめなくちゃいけない」と語り、「まあまずは野菜炒めに徐々に肉を入れてみたら?」とワイルドな生き方を説いた。『ワイルド7』は12月21日(水)より公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:日本警察“最凶”の切り札『ワイルド7』試写会に30組60名様ご招待関ジャニ丸山、金色シャツのタキシードで登場映画初出演でワイルドな魅力を発揮?ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待ワルが悪を裁く!『ワイルド7』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様ご招待玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?
2011年12月07日THE MAD CAPSULE MARKETSで活躍した上田剛士のソロプロジェクト、AA=(エーエーイコール)が、12月14日(水)にリリースするニューアルバム『#3』から、リードトラック『sTEP COde』の先行フル試聴を自身のオフィシャルHPで12月1日よりスタートさせた。AA=の情報を見るこの『sTEP COde』は、新作『#3』の5曲目に収録。先行試聴のページでは、同時に『sTEP COde』の歌詞も全編に渡って公開されており、『#3』の世界観をいち早く垣間見ることが出来る。
2011年12月02日伝説のコミックを実写映画化した『ワイルド7』のジャパンプレミアが28日に、東京ドームシティホールで開催され、主演の瑛太をはじめ、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、羽住英一郎監督が出席した。本格的なアクションに初挑戦の瑛太は、バイクや銃器に囲まれた撮影を「男なので、鉄が好きなんで…」とポツリ。さらに「美女、美男に囲まれて楽しかったです」と“非ワイルド”な発言で会場を笑いに包んでいた。原作は1969年から10年間に渡って連載された望月三起也の同名コミック。選りすぐりの犯罪者7人によって構成された警察官“ワイルド7”が、超法規的な手段で巨悪に立ち向かう姿をし烈なアクションと最新VFX技術を駆使し、ダイナミックに描く。瑛太は「見終わった後は、テンションが上がり、爽快感が残る作品」と自信をのぞかせ、椎名も「純粋にお客さん目線で楽しめた。普段は反省点に目がいってしまうし、こんなことはまれ」と本作のエンターテインメント性に自ら太鼓判を押す。アイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山は今回が映画初出演とあって「豪華な俳優のみなさんがそろう作品が、僕にとって初めての映画。こんな幸せなことはないと実感しています」と感慨深げに挨拶し、ファンも大歓声。「死なない程度に監督に追い込まれた」(宇梶)、「宇梶先輩がデカくて目障りだった」(平山)とワイルドな掛け合いを披露すれば、小柄な松本は「改造費に数百万かかったバイクを、スタンドをかけ忘れて倒してしまった。プロデューサーの眉間に血管が浮いていた」と自らの失態を告白。阿部は「完成したばかりの本編を見ながら、心拍数がグーッと上がるのを感じた」と興奮気味だった。そんなワイルドな面々が顔を揃える中、“紅一点”の深田は「女性もときめきながら、見られる作品。きっとワイルド7のファンになっちゃうと思います」と女性目線でアピール。「一番ワイルドだと思うのは?」の問いには、「どの方もワイルドだなと思います」と優等生な発言だった。『ワイルド7』12月21日(水・祝)全国ロードショー
2011年11月29日映画『ワイルド7』のジャパン・プレミアが11月28日(月)に都内で開催され、主演の瑛太を始め、椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子に羽住英一郎監督が舞台挨拶に登壇した。1969年から79年にかけて「週刊少年キング」に連載された望月三起也の人気漫画を実写化した本作。7人の元犯罪者で構成される警察内の超法規的武装集団“ワイルド7”がウイルステロを始めとする数々の凶悪犯罪に立ち向かうと共に、その裏に存在する陰謀を暴いていく。けたたましいバイクのエンジン音と共に幕が開くと、そこにはバイクにまたがったワイルド7の面々が!劇中のワイルドな様相とは打って変わった、それぞれ個性を反映させたタキシード姿に客席からは大歓声が贈られた。瑛太さんは「やっとみなさんに観ていただけるんですね…嬉しいです」と感無量といった表情。「震災が起きて撮影もどうするのかというとき、プロデューサーから『日本中を勇気づけるためにも撮ろう』と言われ、その言葉を肝に銘じてここまで来ました」と本作に込めた熱い思いを語った。椎名さんはメンバーの中でも冷静沈着なセカイを演じている。現在放送中のドラマ「謎解きはディナーのあとで」(フジテレビ)ではコミカルな魅力を存分に見せているが、本作に関しては「ちゃんとワイルドです!」としっかりアピールした。映画初出演となった丸山さんはタキシードにゴールドのシャツを着こんで登場。「これだけ豪華な俳優さんたちと一緒に、初めて映画に出させてもらって幸せを実感しています。あまり男っぽくなく、ワイルドさに欠けるところがあったので、この作品で素敵なギフトをいただきました。アイドルとして生活してきた中でこんな撮られ方をしたことがなかったです。生まれて初めて『フォトジェニックだね、丸ちゃん』と言われました」と嬉しそうに明かした。深田さんはまさに紅一点!真っ赤なドレスに身を包み、客席からは「かわいい!」と歓声が飛んだ。“ワイルド”な本作について「男の人のための映画だと思ってましたが、観たら気持ちが変わりました。ときめきながらワクワクできます」と魅力を語ってくれた。司会者からメンバーの中で一番ワイルドなのは誰?と聞かれると「あまりみなさんとご一緒する時間がなかったので、それぞれのワイルドなところを目撃する機会がなかったです。でも作品を観たらどの方もワイルドでした(笑)」と“模範解答”で切り抜け、会場の笑いを誘っていた。羽住監督はキャスト陣を見やり「7人ともワイルドです。夜も酒飲んでワイルドでした」と撮影を述懐。平山さんが「僕は夜はマイルドです」と混ぜっ返すと会場は再び笑いに包まれた。『ワイルド7』は12月21日(水)より全国にて公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待ワルが悪を裁く!『ワイルド7』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様ご招待玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?『ワイルド7』男心をくすぐる瑛太らのアジトに潜入!アクションの一端も明らかに瑛太、深キョンを乗せてバイク疾走も“ドS”監督から「もっと出せ」と非情命令
2011年11月28日瑛太主演で往年の人気漫画を映画化した『ワイルド7』。その激しいアクションシーンを含む撮影の様子を捉えた画像が解禁となるとともに、このほど撮影中の現場のセットが報道陣に公開された。男心をくすぐるワイルドなヤローどもの“アジト”とは――?法では裁けない凶悪犯を逮捕ならぬ“退治”するために、前科を抱えた7人の男たちで結成された警視庁内の超法規的機関“ワイルド7”。バイクを駆って命懸けで凶悪犯を追い詰めていく彼らの活躍を『海猿』シリーズの羽住英一郎が壮大なスケールで映画化する。撮影は3月中旬に九州でスタートしたが、その後、関東近郊へ。この日、報道陣に公開されたワイルド7のアジトのシーンの撮影が行われていたのは埼玉県の川口市。荒川沿いに建つ格納庫群の一角に、細部にわたってアイディアの凝らされたセットが組み立てられた。この日は、ワイルド7の立案者で司令塔的な存在である草波(中井貴一)が、新たな事件についてワイルド7の面々に説明する、というシーンが撮影されていた。倉庫の壁面をスクリーン代わりにデータが映し出され、草波が複数の事件の裏で暗躍する黒幕の存在を説明する…のだが、そこはワイルドな男たちのこと、ごく一般の企業やお役所の会議の雰囲気とは程遠い。机には酒のボトルが並び、話に耳を傾けつつもそれぞれ勝手気ままな様子。中井さんはその後の会見で「人が話しているときにピーナッツ食べたり、吐き出したり、人の気が散ることばっかりやりやがる」と苦笑交じりにボヤいていたが、この様子からワイルド7のキャラクターが一発で伝わってくる。スモークが焚かれ、ほこりっぽい雰囲気が演出されたこちらのアジト。各人が座り込んでいるのが、“共用スペース”とでもいうべき場所である。端では扇風機が生ぬるい空気をかき回し、イスやテーブルが乱雑に置かれ、その横には冷蔵庫が据え置かれている。整頓されているとはお世辞にも言えないが、彼らがリラックスしている様子がうかがえる。さらに、この共用スペースの脇には、それぞれに割り当てられた“個人スペース”と言えるバイク用のガレージがある。ここは、7人のキャラクターが色濃く反映されている。左端は丸山隆平(関ジャニ∞)演じるパイロウのブースで、火薬に強い彼らしく、そこには爆弾用の劇薬が置かれている。音楽好きのB・B・Q(バーベキュー/松本実)のガレージには、ステレオが置かれ、脇にはサンドバッグが吊るされている。洋モノのピンナップが散らばっているのは平山祐介扮するヘボピーのスペース。冷静沈着で頭脳派のセカイ(椎名桔平)のブースは、ほかのメンツと比べてどこか大人っぽさの漂う作りに。また、宇梶剛士演じるオヤブンは任侠の出身とあって、ブースの奥には代紋が置かれ、脇には日本刀がある。飛葉大陸(瑛太)とソックス(阿部力)はさすがメンバーの中でもトップクラスのテクニックを誇るライダーとあって整備されたバイクが並び、さらに飛葉ちゃん自慢のピストルも!期待を裏切らない男のアジトといった様相を呈していた。なお、新たに解禁となった画像では、激しいアクションの一端が明らかに!炎の中をくぐり抜けるセカイや銃を構える飛葉、車が横転し炎上する様子が写しだされている。さらに先日、出演が明らかになった深田恭子の姿も。劇中、瑛太さんが深田さんを乗せてバイクで疾走するという場面もあるそうだが、いったいどのようなシーンに仕上がっているのか?こうした激しいアクションに人間ドラマが魅力だが、同時に細部まで趣向の凝らされたセット、そしてそこでのワイルドな男たちの横顔も見逃すべからず!『ワイルド7』は2012年新春、公開。■関連作品:ワイルド7 2012年新春、公開■関連記事:瑛太、深キョンを乗せてバイク疾走も“ドS”監督から「もっと出せ」と非情命令瑛太が元犯罪者の警官役でバイクで大暴れ!伝説的漫画「ワイルド7」映画化決定
2011年05月06日往年の人気漫画を映画化した『ワイルド7』の撮影現場での記者会見が5月2日(月)に行われ、主演の瑛太をはじめ、椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実の“ワイルド7”の面々と、彼らをまとめる司令塔にあたる草波役の中井貴一、そして羽住英一郎監督が出席した。また、このほかの共演陣として深田恭子、要潤、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎らが出演することも発表された。殺人などの重犯罪歴を持つ曲者を集めた超法規的機関“ワイルド7”。“悪(ワル)をもって悪(あく)を裁く”というコンセプトの下で結成された7人の最強チームが、バイクや重火器を操り、テロリストなどの凶悪犯を“逮捕”ではなく“退治”すべく戦う姿を描く。ワイルド7の面々は、革のジャケットに赤いマフラーというお揃いの出で立ちで登場。撮影は九州で始まり、その後、東京近郊へ。リーダーの飛葉大陸(ひば だいろく)を演じる瑛太さんは「原作ファンを裏切らない、見たことのないような超大作が出来上がってきていると思う」と自信をのぞかせる。バイクに銃と激しいアクションが注目を集めるが、羽住監督の激しさは予想以上だったようで「深田恭子さんをバイクの後ろに乗せて、ヘルメットを被らずに公道で車をビュンビュン抜かしていくシーンがあったんですが、かなり(スピードが)出ているかなぁ、と思ってたら監督から『もう少し飛ばせるよね』と言われました。ガンアクションでも(爆発が)顔に近い(苦笑)。監督のドSぶりが発揮されています」と明かしてくれた。冷静沈着な頭脳派の世界(せかい)を演じる椎名さんは、自身が20代の頃から、原作漫画の映画化の動きについて聞いていたそうで「その頃は、(自分が演じるなら)飛葉ちゃんかな、と思ってたんですが…」と予想よりも“年長”の役柄に苦笑い。現場の雰囲気について「九州ロケの頃から7人で一緒に、たくさん飲んできました。それが現場の勢いに繋がったかな、と思ってます」と語った。映画初出演となる丸山さんは爆弾とメカのスペシャリスト“パイロウ”を演じるが「映画は初めてで、バイクも免許を取るところから。初めてのことばかりで、いっぱいいっぱいになるかと思ってましたが…」と言いつつもほどよい緊張感と和やかさに包まれた現場で、のびのびと撮影に臨んでいる様子。ワイルドさを身に着けるべく、撮影前に「肉を多めに食べるようにしてました」と意外な役作りを明かし、共演陣の笑いを誘っていた。金髪の阿部さんは賭博師の“ソックス”役。自身の見どころシーンとして「隼という1,300ccのバイクでウィリー(前輪を持ち上げての走行)やストッピー(後輪を持ち上げてのブレーキ)を決めていますのでぜひ見てほしい」とアピール!かつて、暴走族の総長としてバイクを走らせていた宇梶さんもバイクシーンに関しては思い入れがあるよう。「遠い昔に捨て去った、封印した過去を思い起こして『どういう感じだったかな…?』と浮かんできたものを表現しました」と感慨深げにふり返った。キャスト陣で唯一、スーツ姿で登場した中井さんは、ワイルド7の発案者で、司令塔の役割を担う草波勝を演じる。個性あふれるワイルド過ぎる面々のコントロールに手を焼いているようで「調教するような人たちじゃないので…」とやや投げやり…?「昨日、今日と僕がひとりで(みんなに)しゃべるシーンが多かったんですが、人が話しているときにピーナッツ食べたり、吐き出したり、人の気が散ることばっかりやりやがるんです」と苦笑交じりに怒りを爆発させ、会場は笑いに包まれた。瑛太さんはすかさず「そんな中で怒りもせず、優しく接してくださるので“ボス”ですね」と中井さんをフォロー。羽住監督は「見たいものが全部詰まってます。ワイルドに振り切って、いろんなことを出し切りました」と力強く手応えを明かしていた。この日、出席したメンバーに加え、深田恭子が飛葉と惹かれ合う謎の美女・ユキを演じるほか、要潤は世間に公にされていないワイルド7の存在を執拗に追う敏腕記者・藤堂を、本仮屋ユイカはその助手のこずえを演じている。5月中旬のクランクアップまで残すところわずか。果たしてどのような作品に仕上がっているのか?『ワイルド7』は2012年新春、公開。■関連作品:ワイルド7 2012年新春、公開■関連記事:瑛太が元犯罪者の警官役でバイクで大暴れ!伝説的漫画「ワイルド7」映画化決定
2011年05月03日5月26日(水)に35歳の誕生日を迎えるタレントのつるの剛士が、ドキュメンタリー映画『うまれる』のナレーションを担当することになった。本作は、お母さんのお腹の中にいたときの“胎内記憶”を持つ子供たちの証言から出産について迫るドキュメンタリー。子供たちの胎内記憶、妊娠、出産、そして出産と隣り合わせにある不妊や流産のドキュメンタリー映像を通じて、産まれてきた意味や家族のあり方、そして命の尊さを問う。自身、4人の子の父親であり、日本人の男性としては珍しく、2か月間におよぶ育児休暇を取るなど、妊娠、出産、そして育児に対して積極的に携わってきたつるのさん。命の誕生、あり方を描いた作品のナレーションということで、これ以上ない適任ということで白羽の矢が立った。本作のメガホンを握った豪田トモ監督は「一つの命を産み、育てるという究極の命題は、自身の生き方が問われることでもあり、性別に関係なく男性にもできることがたくさんあるのではないかと思っていました。“命は尊い”と頭では分かっていることを、心で感じていただくために、つるの剛士さんの生き方そのものが醸し出されている、優しい父としての包み込むような声で語っていただきたいと思いお願いしました」と起用に至った経緯を語ると共に、期待を寄せた。『うまれる』は今秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。■関連作品:うまれる 2010年秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010『うまれる』パートナーズLLP
2010年05月25日