ダンス&ボーカルグループ『AAA(トリプルエー)』のメンバー・宇野実彩子(うの・みさこ)さんが、2020年4月5日に自身のインスタグラムを更新。自身の楽曲『マイフレンド』をアカペラで歌う動画を公開し、多くのファンを元気付けています。宇野実彩子のアカペラ動画に「一人じゃないって思えた」この日、宇野実彩子さんは「マイフレンドをお家で歌ってみたよ」とコメントし、アカペラで歌う動画を投稿しました。 View this post on Instagram A post shared by Misako Uno(AAA) (@misako_uno_aaa) on Apr 5, 2020 at 7:25am PDTまた、歌詞とともに『#うのちゃんと歌おう』というハッシュタグが添えられており、投稿を見てくれた人に「みんなも一緒に歌いませんか?」と呼びかけています。この投稿を見たファンは大喜び。新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛で、孤独を感じていた様子の人からは「1人じゃないって思えました」といったコメントも寄せられています。・一緒に楽しく歌いました!ありがとう。・宇野ちゃんかわいすぎる!ずっと大好きです。・一人暮らしでつらいけど、みんながいるって思えました。この動画は2020年4月7日現在で53万回以上再生されており、多くの人が宇野実彩子さんの歌声に元気をもらっていることがうかがえます。そんな宇野実彩子さんは自身のインスタグラムを頻繁に更新。ファンが勇気付けられるような写真を投稿し、たくさんの『笑顔』を届けています。さらに宇野実彩子さんを好きになりたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。宇野実彩子のインスタがとにかくかわいい!セクシーな写真や、癒やされる写真も宇野実彩子が『彼女』感のある写真をインスタで公開!まぶしい笑顔に「妖精みたい」[文・構成/grape編集部]
2020年04月07日1965年に公開され、その後ほとんど公開される機会のなかったドキュメンタリー映画『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』が現在、東京のユナイテッドシネマ豊洲で公開されている。本作は、1694年に開催された国際身体障害者スポーツ大会の模様をおさめたもの。当時、この大会は“東京パラリンピック”の名で親しまれた。映画は、交通事故や戦争、病気などで下半身まひになってしまい、車椅子で生活する競技者たちが活躍し、海外の選手との交流やスポーツを通じて希望を見つけ出していく姿が描かれる。1964年は東京オリンピックも開催され、市川崑監督が総監督を務めたドキュメンタリーは当時、圧倒的な動員を記録。その完成度の高さは現在も語り継がれており、当時はその内容を巡って論争が起こるなど大きな話題を呼んだが、本作は最初の公開の後は上映される機会がほとんどなかった。現在、公開中の作品はそんな貴重な映像を初デジタル化して上映。名優・宇野重吉が解説を、日本を代表する作曲家のひとり、團伊玖磨が音楽を担当している。『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』ユナイテッドシネマ豊洲で公開中
2020年01月19日AAAの宇野実彩子が26日、東京・白百合女子大学で行われた「白百合祭スペシャルトークショー」に出演。AAAの活動が始まり、同校を中退して芸能活動に専念した宇野は今回、学園祭の実行委員会をはじめとした学生たちからの熱烈な出演希望を受け、14年ぶりに母校に凱旋した。会場に詰めかけた約700人の学生やファンから大歓声で迎えられた宇野は、久しぶりに母校に来ての感想を求められると「こんなタイミングで母校に帰ってくることができるって何だかすごく感激で、入ってくるときにちょっとソワソワしたんですけど、変わらない上品な時間が流れているというか、活気があるんですけど、その中に女性らしい凛とした空気感を感じました」と感慨深げに語り、同校での思い出を尋ねられると「私は小学校、中学校、高校、大学とずっと白百合だったので、学生時代の思い出ってすごく色濃く残っていて、今も影響しています。その頃のお友だちとのお付き合いもまだありますし、白百合時代の時間が今の私を作っているなってすごく思いますね」と目を輝かせた。また、宇野自身はどんな学生だったか聞かれると「いろんなことに興味があったし、洋服のテンションも毎日違って、いわゆるコンサバな格好をしている日があったり、次の日はダボダボのデニムを穿いてみたり、いろんな自分になりたくて、メイクとかも髪型とかもいっぱい失敗したし、今、写真で見返すと目をそらしたくなるくらい恥ずかしいんですけど、いろんな振り切りで、いろんな女の子を楽しんでいたなと思いますね」と懐かしみ、ファッションに加え、やはり音楽も好きだったそうで「今でもカラオケで歌うのは学生の頃に聞いていた音楽だったりします。皆さんが今、聞いていたり、思い出に残っている曲ってずっと忘れなくて、懐メロなんだけど、聞いたらすごく新鮮に思い出すので、学生の頃の音楽って大事だなって今は思いますね」としみじみと語った。さらに、来場者からの質問に宇野が答えるという企画も行われ、出会いがないと嘆く女子学生から、素敵な出会いをするためにはどうすればいいか質問されると「私自身もずっと女子校だったので、出会いに関してはまったくないなと思っていたんですが、学園祭はかなりの出会いの場じゃないんですか? 私は積極的に他校の学園祭に行っていましたよ」と打ち明けて笑いを誘い、「私は果敢に男子校の学園祭に行かせていただきました! 待ってちゃダメだと思います。私は若い頃からそのスタンスでよかったなと思います」と実体験を踏まえたアドバイスを送った。
2019年10月27日アーティストや女優として活躍しているAAAの宇野実彩子さんが「コカ・コーラ」の新商品発表イベントに登場。クールなダンスパフォーマンスを披露し、さらにトークセッションでは驚きの事実を告白……! 詳細をレポートします!宇野さん、赤いドレスで登場!今回のイベントは、「コカ・コーラ」ブランド初のエナジードリンク「コカ・コーラ エナジー」の発売を記念して開催されたCOCA-COLA ENERGY LIVE EVENT。そのゲストとして、ダンスボーカルグループ・AAAメンバーの宇野実彩子さんが鮮やかな赤いドレス姿で登場です!アーティストや女優、さらにモデルとしてパワフルに活躍している宇野さんは、コカ・コーラ エナジーの「ポジティブなエナジーを拡散せよ」という製品コンセプトにぴったり、ということで今回のゲストに招かれました。宇野さんは、「イベントに参加できてうれしく思っています」と笑顔でコメント。また、新製品のデザインを見て、「缶のトップも全部赤くて、斬新でかっこいいです。手に取った瞬間から元気になるような気がします」と絶賛しました。仕事をポジティブに乗り越える秘訣は?続いて、MCとのトークセッションがスタート。――仕事の中で、ポジティブに乗り越えてきたエピソードはありますか?宇野さんいつも、はじめての瞬間は、ツアー初日のステージだったり、ドラマ撮影の初日だったり、PV撮影のはじまりだったり、第一歩でちょっと不安に襲われたりする瞬間があったりするんですけど、そういうときに自分を支えてきてくれたのはポジティブなマインド。その都度、ポジティブな気持ちと一緒に戦って乗り越えて、それで今があるのかなと。――誰しも新しいことをするとき、不安になりますよね。宇野さんそうですね。やはり不安というのはいつもついて回るし、でも不安だからこそ努力できるし、必要な気持ちの要素だと思うのですけれど、それ以上に前を向く勇気や姿勢は必ず誰かが見てくれているし、自分のパワーになるし、進んでいくための確実な原動力になると思います。自分の中にいつも強く秘めているポジティブなマインドや考え方は、みなさんも大事にしてほしいと思います。――ふだんからポジティブな人といわれますか?宇野さん割と緊張しますし、心配症でもあるのですが、実はそんなに悩みすぎないというか。どんなことがあっても、これは必要なできごとなのかな、とポジティブに変換して楽しく乗り越えていくほうなので、ポジティブだねといわれます。失恋ソングでもポジティブに!――宇野さんの思いが伝播していると思う瞬間はどんなときですか?宇野さんライブパフォーマンスをしているときは、ファンの方と直接触れ合える瞬間です。私が歌ってみなさんが笑顔になる瞬間、共感してくれる瞬間があったり、あと私は自分の曲を作詞しているので、その中には必ずポジティブな気持ちやメッセージを込めるようにしています。例えば、どんなにせつない失恋ソングだったとしても、この曲を聞いた後にその失恋の気持ちが整理されて、ポジティブな明日に向かえる。音楽のちからは本当にすごく大きいし、私自身も助けられているところなので、これからも、その音楽にポジティブなメッセージや歌声をのせてファンのみなさんに届けていきたいです。――ライブではお客さんからパワーをもらうことも多いですか?宇野さん私自身、みなさんに届けたくて作っているけれど、実際のところはたぶん私が受け取るほうが多いのかなと思っています。ライブをしていて、ファンのみなさんと触れ合う瞬間もやはりエネルギーチャージの時間になっていて、応援してサポートしてくれる気持ちはすごくあたたかくて、そういうエネルギーの交換はすごく原動力になっています。ポジティブなダンスを披露!ここで、コカ・コーラ エナジーの試飲タイムです。――飲んでみて、ご感想はいかがですか?宇野さん本当においしくて、私もみなさんも大好きなコカ・コーラの味に、エナジードリンクのほどよい刺激が混ざって、本当においしいです。飲んで気持ちがパッと明るくなるようなドリンクですね。自然と自分のポジティブ・スイッチを押してくれるドリンクだと思います!コカ・コーラ エナジーを飲んでさらにポジティブになった宇野さんが、日本を代表する光るダンスパフォーマンス集団『EL SQUAD』と一緒にクールなダンスを披露してくれました!実は苦手なものが……!そして、終盤のトークで驚きの事実が明かされます。――多方面で活躍中ですが、苦手なものはありますか?宇野さん実は、すごく運動音痴で……、運動神経が悪いんですね。これはずっと子どものときから思っているのですが、運動音痴をポジティブな気持ちで克服できたらなと思います。――今日のダンスも、リハーサルでちょっと合わせただけでできたと聞いていますし、運動音痴じゃないと思いますが……。宇野さんいやいや、みなさんびっくりですよ(笑)。本当にステージを降りたら、運動音痴とバレる瞬間がけっこうあります。割と抜けているところがあるので。今まで運動で活躍したことはまずないですし、何と説明したらみなさんに伝わるのかなと思いますが、私の学生時代の友だちに聞いてもらえたら、みんな声をそろえて言うと思います。(笑)――では、最後にメッセージをお願いします。宇野さん私もコカ・コーラ エナジーとともにさまざまなことにチャレンジして、前向きに常に自分の中のポジティブな気持ちと一緒に力強く進んでいきたいと思っています。ぜひ、みなさんの生活の隣にコカ・コーラ エナジーを置いて、よりポジティブで元気で幸せな時間が多くあるといいなと思います。ポジティブ感あふれるトークとダンスで、イベント会場には前向きなエネルギーがあふれていました。この秋からソロのツアーがはじまるということで、体力づくりも意識されているという宇野さん。いつもポジティブな彼女をこれからも応援していきたいですね!以上、『コカ・コーラ エナジー』発売記念イベントレポートでした!
2019年07月05日AAAの宇野実彩子が4日、都内で行われたエナジードリンク「コカ・コーラ エナジー」発売記念イベントに出席した。1日から全国で販売を開始した「コカ・コーラ エナジー」。「コカ・コーラ」ブランド初のエナジードリンクで、「ポジティブなエナジーを拡散せよ」をコンセプトにしていることから、アーティスト活動のみならず、女優、モデルと幅広く活動している宇野がゲストとして招かれた。ボトルカラーに合わせて、全身赤のコーディネートで登場した宇野。司会者から、「コークレッドの素敵なドレス姿でお越しいただきました! 目を引きますね!」と紹介されると「ありがとうございます」と恥ずかしそうにしながら、「私自身、様々な仕事に挑戦する時はいつもポジティブな気持ち、エネルギーが私を支えてくれています」と明かす。また、仕事に臨む中で「挑戦のはじまり」「第一歩」には不安がつきものと捉える一方、「ポジティブで自分を信じる気持ち」が支えになっていると自覚。「不安だからこそ努力できるし、必要な気持ちの要素」と解釈しながら、「でもそれ以上に前を向く勇気や姿勢は必ず誰かが見てくれている」と熱っぽく語る。イベント終盤ではダンス集団・EL SQUADがステージに登場し、光るダンスパフォーマンスで新CMの世界観を再現。途中からセンター位置に加わった宇野は、妖艶な真紅ドレスによるフリーダンスで会場の視線を釘付けに。パフォーマンスを終え、「楽しかったです。EL SQUADさんとステージに立たせていただいて、すごくテンションも上がりましたし、私もエネルギーをいただいて、元気になれたような気がします」と笑顔を見せていた。
2019年07月04日総合格闘家・宇野薫がディレクションを務める100A(ワンハンドレッド・アスレチック/ONEHUNDRED ATHLETIC)の期間限定ショップが、2019年6月25日(火)から6月30日(日)まで東京のブリック アンド モルタル 中目黒店にて開催される。100Aは、本格的なスポーツシーンや普段の生活など、どんなシチュエーションにおいてもパフォーマンスが向上するようなウェアを目指すスポーツアパレルブランド。長きに渡り総合格闘家として活躍してきた宇野薫の審美眼光る、機能的な着心地とスタイリッシュさを兼ね備えたオリジナルウェアを展開している。期間限定ショップでは、100Aとニューエラ(NEW ERA)によるコラボレーションキャップや、100Aを運営するUCS(宇野薫商店)とグラフィック性の高いアイテムを展開するタグスワーキングパーティ―(TAGS WKGPTY)のTシャツなどが先行予約販売される。なお、期間限定ショップ開催中、ブリック アンド モルタル 中目黒店では、UCSの設立20周年を記念したアニバーサリーイベントを開催。宇野薫と縁のある村上周や神山隆二といったアーティストによる柔術着をベースにしたアートワーク作品の展示・販売も行われる。【詳細】ワンハンドレッド・アスレチック JIU-JITSU-GI ART EXHIBITION & 100A POP-UP STORE会期:2019年6月25日(火)~6月30日(日)会場:ブリック アンド モルタル 中目黒店住所:東京都目黒区中目黒1-4-4営業時間:12:00~19:00TEL-03-6303-3300
2019年06月16日パフォーマンスグループ・AAAの宇野実彩子が出演するホワイトニング歯磨き「ASPLUSH」の新CM「あふれる笑顔」篇が、4日より全国で放送される。新CMでは、宇野が真っ白なビキニ姿で友人たちとはしゃぐ様子や、ウエディング姿で砂浜を駆け抜ける様子が映し出されている。動画はハワイにて撮影。青空の下で、宇野が見せるとびきりの笑顔やハワイの大自然が印象的な動画となっている。また、この動画にて初披露となる宇野の新曲「mint」が、CMのさわやかな雰囲気に華を添えた。WEB上では、「あふれる笑顔」篇撮影時のメイキング映像を公開。撮影の合間に見せる自然な笑顔や、真剣な表情で撮影に臨む宇野の様子を垣間見ることができる。併せて、CM撮影を終えた宇野にインタビューも実施。撮影の感想や4月8日にリリースする新曲「mint」に関しても語っている。宇野は「私の知らなかったハワイがありました。ジャングルだったり、映画のワンシーンのような、恐竜が今にも出てきそうな場所だったり、すごいスケールが大きい大自然に囲まれて撮影ができたので、改めてハワイのパワーを感じて、エネルギーチャージできた気がします」と撮影の感想を述べ、「青空の下で新曲『mint』を聴いて、みなさんの毎日がより明るく楽しく元気に過ごせるように、そして、笑顔にももっと自信が持てるような、自然と笑顔がこぼれるような明るい毎日に、わたしの楽曲が寄り添えればいいなと思いますので、ぜひ楽しんでほしいです」と呼びかけている。
2019年04月04日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、フィギュアスケーター・宇野昌磨選手(21)の演技を収録した初の映像集『未完~Believe』をご紹介します。■宇野昌磨『未完~Believe』Blu-ray&DVD3月20日発売。Blu-ray6,700円+税、DVD5,800円+税。発売元:宇野昌磨「未完~Believe」製作委員会、販売元:ポニーキャニオン宇野選手といえば、2月に米国で開かれた四大陸選手権でフリーの今シーズン最高得点を更新し、同大会初優勝。3月20日から開催される世界選手権でも初優勝の栄冠に輝くことが期待されています。昨年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得して以来、王者・羽生結弦選手に迫る勢いで名実ともに人気急上昇の宇野選手。リンクを離れたときに見せる自然体な姿にも注目が集まります。そんな宇野選手も昨年12月で21歳。演技中の表情よりいっそうセクシーさが増し、国内外の女性ファンをメロメロにしています。今回リリースされる初の演技集は、これまでの全日本選手権と世界選手権、感動を呼んだ平昌オリンピックの演技など珠玉の15演技をノーカットで収録し、当時のインタビュー映像とともに振り返る内容になっています。ときにはスケート選手として葛藤し、ときには「スケートが友達!」と笑顔を見せる宇野選手。「ちゃんと人の記憶に残れるような選手になれたら」と強く目標を持ちます。お宝映像満載で、ジュニア時代からの熱烈ファンはもちろん、最近ファンになったという人にもおすすめです!
2019年03月18日ダンス&ボーカルグループ・AAAの宇野実彩子が出演する薬用 ホワイトニング歯磨き「アスプラッシュ」のWEBCM『眩しい笑顔編』が1日、公開された。同CMで宇野は、意中の男性とのデートに心を躍らせる、恋する女性を演じる。デート前にメイクを直して鏡の前で微笑んだり、待ち合わせの場所で彼を見つけ思わず笑顔になったり、うれしそうに彼と手をつないだり、愛らしい宇野の魅力あふれる内容になっている。CMソングは、宇野本人が作詞を手掛けたオリジナル。宇野は「答えのない曖昧な恋模様に皆さんの経験や感情を重ねていただけたら嬉しいです」と話している。また、美しく白い歯をキープするために日頃から注意しているそうで「コーヒーが大好きですが、白い歯を保つために、朝晩と、食後や撮影前に歯磨きをして着色を防いでいます。日頃から鏡で歯の状態のチェックは欠かさずやっています」とのこと。自信のある体のパーツを聞かれると「背中ですかね。続けている背筋のトレーニングの効果がやっと出てきているような気がします」と明かした。
2018年08月01日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)とパフォーマンスグループ「AAA」の宇野実彩子によるコラボレーションコレクションが、2018年7月末より、全国の取扱い店などで販売される。コラボレーション第2弾となる今回は、ドレスキャンプのオリジナルグラフィックに宇野実彩子のイニシャル「M.U」を入れたバッグやウォレット全6型が登場する。大人ポップな「パステルカラーシリーズ」は、淡いピンクとベージュの2色展開。普段使いにぴったりなサイズ感の2WAY ショルダーバッグ、アクセントにタッセルの引き手が付いたショルダーバッグとハーフウォレット、トートバッグが揃う。さらに、男性にも愛用してもらいたいという想いのもとデザインされた「ブラックシリーズ」もリリース。1泊分の荷物が入るボストンバッグ、タッセルの引き手が付いたクラッチバッグの2型が展開される。【詳細】「Misako Uno x DRESSCAMP」発売日:2018年7月末販売店舗:SHIFFON Venus Fort店ほか全国取扱い店、量販店、ドン.キホーテ、Shiffon オンラインストアなど価格:・ボストンバッグ 11,880円(税込)・クラッチバッグ 7,560円(税込)・2WAY ショルダーバッグ 11,880円(税込)・トートバッグ 9,720円(税込)・ショルダーバッグ 9,720円(税込)・ハーフウォレット 7,560円(税込)■先行予約予約開始日:2018年6月7日(木)12:00~ Shiffon オンラインストアにて
2018年06月10日ダンス&ボーカルグループ・AAAの宇野実彩子が8日、東京ドームで行われたプロ野球交流戦、巨人VS西武戦の始球式に登場。美脚あらわなショートパンツのユニフォーム姿で、ノーバウンド投球にはならずもストライクゾーンへときれいな投球を披露した。始球式を行ったAAAの宇野実彩子ほとんど野球経験のない宇野は、この日に備えて、ツアーの合間を見つけて投球練習をしてきた。本番では、ワンバウンドながらきれいにキャッチャーが構えるストライクゾーンに。投球を終えた宇野は「とても緊張したけど、楽しかった。素敵なユニフォームを着られて、ジャイアンツの一員になれた気分です。投球自体は(点数をつけるとしたら)60点ぐらいかな」と話した。アーティストとして東京ドームでライブ経験のある宇野は、「戦う場所という感じ。やっぱりライブ時とは全く雰囲気が違いますね」とも話した。始球式が行われたのは、読売巨人軍が主催する女性ファンサービスイベント「ジャイアンツ・ガールズナイト」。宇野がファッションページを務める女性ファッション誌『CanCam』との初コラボ企画で、試合には、CanCam読者100人を無料招待。グラウンドでの記念撮影や宇野着用の女性用レプリカユニホームのプレゼントなど、さまざまなファンサービスが行われた。
2018年06月08日パフォーマンスグループ、AAAの宇野実彩子が3日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『about time』(発売中 2,592円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。写真集『about time』の発売記念イベントを行った宇野実彩子人気グループ、AAAのボーカルとして活躍している宇野実彩子が、約2年ぶりとなる写真集をリリース。"大人の恋"をテーマにした同写真集は、昨年11月に訪れたというアメリカ・ニューヨークでロケが行われ、ファンから愛される眩しい笑顔はもちろん、初めて見せるセクシーな仕草も収録されるなど、宇野の魅力が凝縮された1冊となっている。ロケ地となったニューヨークでの撮影について宇野は「怒涛のスケジュールだったんですが、ニューヨークで撮りたいという思いが強かったので、限られた時間の中、スタッフさんと協力してグッと集中した撮影期間でした。1人でセントラルパークを歩いた時はニューヨークに酔いしれましたね」と振り返り、「私は32歳ですが、大人の女性としての自信を持っていられました。そんな私の今が、この写真集に閉じ込められています」と写真集を紹介。中にはセクシーな仕草も披露しているが、「女性も男性も楽しでもらえると思いますよ。大人の女性の色気を感じ取ってもらいたいと思います」とセクシーアピールも忘れなかった。"大人の恋"がテーマの同写真集。それにちなみ、自身の恋愛観を問われて「色々思いますけど、一番求めるものは生き抜いていく強さかなと思っています。見た目とか性格とか、分かりやすいことはありますけど、一緒に過ごしていくのなら、どんなことがあっても生き抜いてく強ささえあれば幸せなんじゃないかなと思いますね」と相手に対する条件をあげた宇野。そんな彼女に「イケメンじゃなくてよい?」と報道陣が投げ掛けると「それはどうでしょうね(笑)。イケメンに越したことはないと思いますけど、年々キャパを広げている感じはありますね(笑)」と話していた。
2018年03月04日「AAA宇野実彩子」美しすぎるすっぴんを公開!人気グループ「AAA」のメンバー宇野実彩子が、インスタグラムですっぴんカットを初公開し、美しすぎるすっぴん!と話題を呼んでいます。話題の写真は、3月1日に発売される宇野実彩子の写真集「about time」からの先行公開カット。写真集の発売を控えて、自分のインスタグラムで5日前からカウントダウン式で公開していた中の1枚。「#実はすっぴん」「#ほんとだよ」のハッシュタグを付けて投稿されたすっぴんカットに、「可愛すぎる」「綺麗すぎる」「信じがたいくらい美しい」「女神」などファンは悶絶! 透明感のある素顔に絶賛の嵐となりました。30代の宇野が語る「大人の恋」も収録。「about time」は宇野実彩子にとって30代初の写真集となり、全編ニューヨークで撮り下ろしたこだわりの作品です。ティファニーなどラグジュアリーブランドも協力し、「大人の恋」をテーマに、本人が初めて「恋」について赤裸々に語ったロングインタビューも収録されています。写真集発売イベントは3月3日にSHIBUYA TSUTAYAにて開催予定。その後京都・大阪・名古屋と順次予定しているのだそう。気になる方はHPで最新情報をチェックしてみてください。
2018年02月28日ダンス&ボーカルグループ・AAAの宇野実彩子が28日、自身のインスタグラムで初のすっぴんカットを公開し、反響を呼んでいる。すっぴんカットは、3月1日に発売される宇野の写真集『about time』からの先行公開カット。写真集では初のすっぴん姿も収められるとされていたが、このたびお披露目された。投稿では「いよいよ明日発売です」とコメントし、「#実はすっぴん #ほんとだよ」とハッシュタグを添えた。このすっぴん姿に、ファンからは「可愛すぎる」「綺麗すぎる」「すっぴんが美しすぎる、、、」「信じがたいくらい美しい」「女神」「え!すっぴんなんですか!!!」「すっぴんでこれはきれすぎ!」「スッピンに見えない!!綺麗すぎる!!!」など、絶賛の声や驚きの声が寄せられている。この写真集は宇野にとっては30代初の写真集で、全編ニューヨーク撮り下ろし。ティファニーなどラグジュアリーブランドも協力し、「大人の恋」をテーマに「恋」について赤裸々に語ったロングインタビューも収録されている。写真集の発売を控え、宇野は5日前から写真集の先行カットをインスタグラムでカウントダウン式で公開中だ。
2018年02月28日まもなく閉幕する2018平昌冬季オリンピックにて2月25日(日)、フィギュアスケートエキシビションが行われ、男子シングル・金メダルの羽生結弦、同・銀メダルの宇野昌磨、女子シングル・金メダルのアリーナ・ザギトワらが集結。ラストには現在大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」に合わせて、総勢35名が演技を見せた。ブロードウェイで活躍するキアラ・セトルによる圧巻の歌声に、涙腺崩壊する人が続出している「This Is Me」。本年度アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされている。2月22日(木)にNHKの公式YouTubeにて公開されたエキシビション練習の映像は、25日現在までに53万回もの再生回数を記録。66年ぶりの2連覇を達成した羽生選手や、宇野選手をはじめとするメダリストたちが「This Is Me」でダンスしている様子が映し出されていた。その映像を観てSNSでは、「エキシビション『This Is Me』踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、『This Is Me』ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション『This Is Me』やるんやね!! 泣いちゃうな」などと話題に。本番では、羽生選手が劇中でP.T.バーナムを演じるヒュー・ジャックマンと同じ床を滑るポーズで登場。そのエンターテイナーぶりに「さすが」「羽生くんのP.T.バーナムいただきました」といった声も上がった。「This Is Me」はいまや日本でも、映画をまだ観ていないという人も「知っている」という社会現象化しつつあり、「バブリーダンス」で注目を集めた登美丘高校ダンス部とのコラボ映像もまた、すでに累計500万回再生以上されている。また、今回のエキシビションは、宇野選手が『ワイルド・スピードSKY MISSION』の主題歌「See You Again」(Wiz Khalifa feat. Charlie Puth)で精悍な姿を披露。女子シングル・銅メダルのケイトリン・オズモンドが『SING』から「ハレルヤ」(トリー・ケリー)、男子シングル・4位のボーヤンジンが『スパイダーマン2』から「スパイダーマンのテーマ」(マイケル・ブーブレ)に合わせて圧巻の演技を披露するなど、大盛り上がり。特に、スペインの男子シングル・銅メダルのハビエル・フェルナンデスがお馴染み「エアロビクス・クラス」に合わせて、エアロビマンからハビエルの頭文字「J」がプリントされたスーパーマンならぬ「ハビエルマン」へ変身!?水をぶっかけながらも軽快な演技で魅せ、「ハビエルマン」「フェルナンデス」といったワードもトレンド入りするほど。女子シングル・銀メダルのエフゲニア・メドベージェワや、同・4位の宮原知子なども華麗な舞を披露し、同・金メダルの15歳の新女王アリーナ・ザギトワはしなやかな演技で虎に、後半最後に登場した羽生選手は情感たっぷりに白鳥になりきり、トリプルアクセルやイナバウアーなどで魅了していた。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月25日「五輪の大舞台に初めて出場した宇野昌磨選手ですが、緊張で硬くなるどころか、どこかワクワクしているようでした。試合前には『こんなに気持ちが高まったことは、今シーズンはなかった』と言うほど。羽生選手と戦うことが、少年がゲームに興じるように楽しくてしかたがないという感じでした」 と語るのはスポーツジャーナリストの野口美惠さん。平昌五輪で銀メダルに輝いたフィギュア男子の宇野昌磨(20)は、羽生結弦(23)の背中を追い続けてきた。スケート関係者が語る。 「10歳だった宇野選手が出場した’08年にデンマークで行われた『スケート・コペンハーゲン』でのこと。一緒に出場した羽生選手が宇野選手の面倒をよくみていました。トイレに行きたくてもモジモジして言い出せなかったくらい人見知りの激しい宇野選手を、羽生選手が一緒に連れて行ってやったこともあります。宇野選手にとっては、羽生選手は兄のような存在。“ゆづくん”と言って慕っていました。羽生選手は、3歳年下の宇野選手を”しょうま”と呼んで、弟のように可愛がっていました」 宇野を長年取材しているスポーツ記者がこう語る。 「羽生選手は、つねに宇野選手を成長させる原動力でした。’09 年に小学生だった宇野選手が、ジュニア大会で3位になりましたが、そこで優勝したのが羽生選手。『ゆづ君は話し方もスケーティングもステップも、全部が大人っぽい』と話していました。このころは本当に“憧れの存在”といった感じでしたね。羽生選手の背中を必死に追いかけていた宇野選手ですが、高校生になってもトップクラスの選手なら成功して当たり前のトリプルアクセルが跳べずに伸び悩んでいたんです。いつも”跳べなくて悔しい”と泣きながら練習していました。宇野選手は1日100本ジャンプという過酷な練習をこなし続けました」 猛練習の成果が出て’14年にトリプルアクセルを習得すると、宇野は4回転も跳べるように。’15年には、ジュニアから羽生と同じシニアクラスに移行。同年の全日本選手権では羽生に次いで、準優勝している。羽生の次の「二番手」が定位置になった宇野に心境の変化が現れたのは、昨年の世界選手権だった。 「世界選手権で羽生選手に次いで銀メダルをとった宇野選手が、『僕のスケートの唯一の目標は、羽生選手に勝つこと』と話すようになったんです。それまでの宇野選手は、勝つことよりも、とにかくいい演技をすることを大事にしてきました。それが『勝とうと思うことすらもおこがましい』存在だった羽生選手を勝ちたい相手として意識するようになったのです。羽生選手に勝ちたいと公言してからは、宇野選手の滑りが大きく、表現力もより豊かになったんです」 “今の自分があるのはゆづくんがいたからーー”。 宇野にとって五輪は、そんな羽生とライバルとして勝負できる、格好の舞台だった。羽生に追いつき追い越すために、さらなる高みを目指すことだろう。
2018年02月21日(写真:アフロ) 宇野昌磨(20)が5歳でスケートを始めてから15年、自分の時間も犠牲にしてサポートを続けてきた母・純子さん。金メダルに挑む平昌五輪、その献身が結実するときがきたーー。 平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました。フィギュアの男子選手は思春期になると、競技とは別のものに興味を示したり、親に反抗したりして、競技をやめてしまうこともあるのです。純子さんは、宇野にフィギュアだけに集中できる環境を作ろうと苦心していました。ただ宇野も中学生になっても『ママ、ママ』と頼っていたので、『昌磨は大丈夫?』と心配する声もありました」(別のスケート関係者) そんな宇野が大きく変貌したのは高校に入ってすぐのこと。ジュニアからシニアに上がる直前の’14年だった。 「そのシーズン中に、宇野は純子さんに『もう遠征についてこないで』と言ったんです。ジャンプが跳べなくて、壁にぶち当たっていた宇野にとって、強くなるためには、いつまでも母親に頼っていてはいけないと思っての決断だったのでしょう。宇野の強みは膨大な練習量ですが、母親に言われてやっていた部分も少なくありませんでした。その後、宇野はそれまでに輪をかけて、練習の虫になりました」(スポーツ紙記者) “母からの自立”とともに宇野のスケートもどんどん進化していった。 「試合の衣装について記者に聞かれた宇野は最近まで『お母さんがカバンに入れたから』と答えていました。試合の荷造りは、純子さんが完璧にやっていたので、まかせっきりだったようですね。ところが、昨シーズンの世界選手権で銀メダルを取ったときは、荷造りだけでなく、コンディショニングや栄養管理なども自分なりにこなしていると話していました」(前出・スポーツ紙記者) 息子の自立に最初は戸惑っていたという純子さん。しかし、サポートは今も続けている。1月に出場した四大陸選手権の直前には、好物の肉料理をふるまって“景気づけ”をしたという。 「自立したからこそ、宇野は母親の献身的なサポートのありがたみが身に染みているようです。最近『僕より頑張った母のために最高の演技をしたい』ということを話しています。平昌の観客席で見守る母に最高の演技を見せて、金メダルをプレゼントすることが、恩返しだと自覚しているようです」(前出・スケート関係者)
2018年02月16日(写真:アフロ) 「フィギュア男子の金メダルの行方は、4回転ジャンプを完璧に成功させることがカギ。宇野は、フリーで4回転ジャンプを5回から4回に減らし、確実に成功させることで高得点を狙っています。表彰台のいちばん上をしっかり見据えているのでしょう」 そう話してくれたのは、元フィギュアスケート選手で日本人初の世界選手権メダリストの佐野稔さん(62)。平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野昌磨(20)を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。 「宇野がスケートと出合ったのは、自宅近くのスケートリンク『名古屋スポーツセンター』に遊びにいったことがきっかけ。そこに練習を終えた12歳の浅田真央さんがいたのです。真央さんに誘われて、たちまち夢中になり、毎日滑りに行くようになりました」(スポーツ紙記者) まもなく宇野は、伊藤みどりや浅田真央を育てた山田満知子コーチ(74)が指導する「グランプリ東海クラブ」の門をくぐった。 「厳しい練習で知られる山田コーチですが、純子さんの指導も負けていませんでした。スケート経験はなくても息子の調子を鋭く見極めていて『ジャンプがいいときとここが違う』とか『タイミングが少しずれている』などと指摘していました」(前出・スケート関係者) 小柄な純子さんは、ふだんはファッショナブルでとてもかわいい雰囲気。しかし、息子のスケートのことになると、“もうひとりのコーチ”として熱心に指導した。 「熱がこもる純子さんの言葉に昌磨君はメソメソ泣いてしまうんです。ときに山田コーチのところに逃げ込むこともありました。山田コーチも『昌磨のママがいちばん怖い』と笑っていました」(別のスケート関係者) 母親との二人三脚で、小学生の宇野は全日本ノービス(ジュニアの下のクラス)で4連覇を達成。ジュニアでも世界選手権に出場するほど成長した。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました」(前出・別のスケート関係者) 純子さんは、宇野を練習場所のリンクへ往復1時間半ほどかけて送迎をするなど、サポートは今も続けている。宇野は「僕がここまでジャンプが跳べるようになったのも、母がガンガン言いながら練習を見てくれたから」と語っている。
2018年02月16日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)と人気アーティスト「AAA」のメンバーである宇野実彩子がコラボレーション。バッグコレクションが2017年12月20日(水)より販売される。登場するのは、宇野らしい“大人かわいい”バッグ全6型。「ハートスタッズ」シリーズは、ゴールドとピンクゴールドのスタッズでデザインされたハートマークが中央にデザインされており、日常使いにぴったりのトートバッグやミニバックパックに加え、パーティバッグの3型が揃う。ブラックとブルーの2色展開となっている。一方、パステルカラーのファーがあしらわれた冬にぴったりの「ファー」シリーズ。こちらはハンドバッグやチェーンストラップのクラッチバッグ、そしてポーチが展開される。【詳細】宇野実彩子 x ドレスキャンプ発売日:2017年12月20日(水)※12月14日(木)よりシフォンオンラインストアで先行予約価格:・「ハートスタッズ」シリーズトートバッグ 15,000円、ミニバックパック 15,000円、パーティバッグ 18,000円・「ファー」シリーズハンドバッグ 15,000円、クラッチバッグ 12,000円、ポーチ 6,000円取り扱い:シフォン ヴィーナスフォート店、シフォン オンラインストア、他全国取扱い店、量販店、ドン.キホーテなど
2017年12月18日暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日QXQX © Aquirax uno/APJ 撮影協力/Haute Mode Hirata モデル/晶(Trapeziste) フォトグラファー/藤井由依(Roaster)1960年代から現在に至るまで、第一線で活躍し続けている伝説のイラストレーター・宇野亞喜良が監修するブランド、QXQX -クスクス-がデビュー。これを記念し、ブランドの世界観を堪能できる期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」が、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区にて11月29日から12月12日まで開催される。ブランド名であるQXQX -クスクス-は宇野亞喜良による造語で、作家名のAquiraxと少女たちのクスッと笑い声を重ねた、ガ―リーでスキャンダラスな妄想世界を表現。また、日常生活の中で、ちょっとオシャレでユーモラスな情景が演出できるようなモノを作っていきたいという思いが込められている。「スカジャンDX<我ら猫族>」(税込16万2,000円) QXQX © Aquirax uno/APJ 撮影協力/Haute Mode Hirata モデル/晶(Trapeziste) フォトグラファー/藤井由依(Roaster)アート作品のような美しさの描き下ろしスカジャン「スカジャンDX<我ら猫族>」(税込16万2,000円)は、限定10部制作にて、作家サインとシリアルナンバーの刺繍入りで販売。また、ブランドミューズのイメージで羽に「QXQX」と描かれた天使の絵柄のシャツ「襟シャツ<QXQX天使>」(税込5万4,000円)も描き下ろしの一着。その他、1960年代のビンテージ絵柄を使用した「スカジャン<サイケデリックの花園>」(税込4万3,200円)や、目にも鮮やか色彩の「タイツ」(税込5,400円)、1960年代のビンテージ絵柄タンクワンピ「ミケランジェロの言葉」(税込2万1,600円)など、宇野亞喜良の世界観を存分に表現したアイテムが登場。「カップ&ソーサー」(税込9,720円)や「プレート」(税込2,484円)、クッション(税込7,020円)、ブランケット(税込3万2,400円)といった、オリジナルアイテムも展開する。【イベント情報】QXQX more AQUIRAX会期:11月29日~12月12日場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区
2017年11月27日日本のイラストレーター宇野亞喜良(うのあきら)が、自身のブランド〈QXQX-クスクス-〉をスタート。新ブランドの誕生を記念して、伊勢丹新宿店にて2017年11月29日(水)から12月12日(火)まで期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」を開催する。ブランド名の〈QXQX-クスクス-〉は、宇野亞喜良による造語。作家名をフランス語風スペルAQUIRAXへ転換し、そこから「Q」「X」の2文字を取って、少女たちのクスッとした笑い声に重ねた。〈QXQX-クスクス-〉では、宇野亞喜良のアート作品を存分に用いて、宇野のデザイン監修のもと製作を行う。ガーリーでスキャンダラスな“妄想世界”を表現したファッションアイテムを展開する。デビューコレクションでは、独自のイラストを取り入れたスカジャン、開襟シャツがローンチ。1960年代のビンテージ絵柄を使用した「スカジャン<サイケデリックの花園>」は、総刺繍でサイケデリックな色彩のイラストを描き、背中に大きく配している。「開襟シャツ<QXQX天使>」には、ブランドのミューズをイメージしたという天使のイラストを大きくのせて。羽にはブランド名の「QXQX」の文字が刻まれている。期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」では、これらの新作を実際に手に取ることができるので、宇野亞喜良の世界観を存分に楽しむことが出来そうだ。【詳細】宇野亞喜良〈QXQX-クスクス-〉・スカジャン<サイケデリックの花園>40,000円+税・開襟シャツ<QXQX天使> 50,000円+税・タイツ 5,000円+税・ブランケット 30,000円+税・カップ&ソーサー 9,000円+税ほか■期間限定イベント「QXQX more AQUIRAX」開催期間:2017年11月29日(水)~12月12日(火)場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1※ジェイアール京都伊勢丹でも展開予定。
2017年11月18日男女6人組のグループAAAの宇野実彩子が19日、都内で行われた映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(11月3日公開)の日本最速試写会に登場した。『マイティー・ソー』シリーズの最新作となる本作。死の女神・ヘラに故郷を奪われたソーは、盟友のハルクや宿敵のロキらと型破りのチーム"リベンジャーズ"を組んで、ヘラに究極のバトルに挑む、というストーリーとなっている。マーベル作品初心者という宇野は、"マーベルコーデ"に身を包んで登壇。本作について「初心者の私でもすごい分かりやすい。見ていて思いっきり痛快なところもたくさんあったし、笑えるところもふんだんにあって長く感じなくてあっという間でした」と『マイティー・ソー』の世界に魅了された様子。本作で誕生したソーとハルクの新しいコンビについては「二人のギクシャクした不器用な仲直りが可愛かったですよ。強い2人なのに、喋ると不器用で可愛いなって思いました」と感想を語った。また、ソーらキャラクターの中で異性としての理想的なキャラクターについて「『アベンジャーズ』の時のソーは金髪で長髪でしたよね。今回は髪を切って、より爽やかなルックスになっていました。すごく厚い筋肉で、申し分のない美しい身体を兼ね備えていて、守って欲しいなって思いますね。ハルクはちょっとマッチョ過ぎるかな(笑)」とソーのような細マッチョがお好みのようだった。宇野が大好きだというソーとハルクの前に大きく立ちはだかるのが、死の女神・ヘラ。「怖かったですね。ソーを前にしてあの強さは驚きで、あんなに強くて冷たい美しさがある感じが魅力的だけど怖かったです」とヘラの強さに驚きを隠さず、「髪をかき上げて変身する瞬間は真似したくなりましたよ。とても魅力的な悪役でしたね」とヘラを演じたケイト・ブランシェットを絶賛していた。なお、イベントには、アーティストのPUNPEE、アメコミライターの光岡三ツ子も出席した。映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、11月3日より全国公開。
2017年10月20日「おとなの大映祭」が2017年6月24日(土)より、角川シネマ新宿他にて開催される。市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、京マチ子、山本富士子、若尾文子、中村玉緒、渥美マリ他昭和を代表する映画俳優を数多く輩出した映画会社・大映株式会社。その設立75周年を記念した「おとなの大映祭」では「おとな」をテーマにした作品群がラインナップする。セレクションは、大映作品を彩った数多くの中から、女性が主人公の「女優主演」の作品に特化。日本の映画史を彩る女優達の艶やかで美しい姿を存分に楽しむことができる作品群に、旧映画への造詣の深さにかかわらず映画ファンなら惹きこまれてしまうだろう。今回の映画祭のほか、12月には「大映女優祭」、2018年春には「大映男優祭」も開催予定。大映作品を心ゆくまで堪能できる一年になりそうだ。【開催概要】「おとなの大映祭」公開日:2017年6月24日(土)~公開劇場:角川シネマ新宿ほか順次公開作品数:ラインナップ21本ラインナップ詳細:・若尾文子『卍』『十代の性典』『不倫』・江波杏子「女賭博師」シリーズ 5本・関根恵子(高橋惠子)「レモンセックス」路線作品3作・渥美マリ「軟体動物」シリーズ2作■谷崎潤一郎原作「痴人の愛」1949年度版:京マチ子×宇野重吉×森雅之1960年度版:叶順子×船越英二×田宮二郎1967年度版:安田(大楠)道代×小沢昭一×田村正和
2017年04月30日東京国際フォーラムで3月17日から19日まで開催されるアートフェア東京2017のエキシビション・スペースAPJブース内にて、宇野亞喜良と石黒亜矢子の2人展「変奏曲」が開催される。同展では、物憂げな中にユーモアを秘める画風の巨匠・宇野が“文字”をテーマに謎かけのような作品「姉妹」を、空想の生き物や猫も絵で人気の若手実力派作家の石黒は“幻獣”をテーマに気迫あふれる作品「森獣」をそれぞれ発表する。巨匠と若手作家、共鳴し合う二人の妄想世界が堪能出来る展覧会となっている。また、17日と19日の各日午後には宇野が、19日午後には石黒が来場する予定だ。【イベント情報】「宇野亞喜良×石黒亜矢子展 変奏曲」会期:3月17日は13:00~20:00、18日は11:00~20:00、19日は10:30~17:00会場:東京国際フォーラム ホールE アートフェア東京2017エキジビション・スペースAPJ ブースN90住所:東京都千代田区丸の内3-5-1入場料:1DAYパスポート前売り券は税込2,300円、当日券は税込2,800円
2017年03月17日宇野亞喜良の描く、耽美的で抒情的な世界は、多くの人々を魅了してきた。歌人で劇作家の寺山修司もその一人だ。宇野は、寺山の舞台や宣伝美術、印刷物のイラストやアートディレクションなどを担当し、共に時代をつくってきた。数々の作品の背景には、どのような体験や記憶があるのだろうか。子どもの頃の思い出を含め、当時の空気や、受けた影響について、さまざまな話が飛び出した。■「少女性」のイメージの共有――宇野さんが、少女の絵を意識的に描くきっかけになったのは『For Ladies(フォーレディース)』(新書館)という寺山修司さんの手がけていた、若い女性を対象にした絵本のシリーズだと聞いています。昭和20~30年代、中原淳一さんという人が、『ひまわり』『それいゆ』という、少女たちを対象とした雑誌を発行していました。この雑誌を妹が購入していて、僕はその雑誌をよく読んでいたんですね。僕の「少女」のイメージとの邂逅は、実人生というよりは、むしろこの雑誌の中で起きた気がします。その後、寺山修司さんが昭和39~40年に、『For Ladies』という小冊子のシリーズを企画して、声をかけてくれました。若い女性を対象に、寺山さんが詩を書いたり、読者投稿詩を編集し、私がアートディレクションとイラストレーションを担当しました。――寺山さんとの仕事はどのようなものでしたか?寺山さんはアンダーグランンドな演劇を手がけ、前衛的な俳句や詩を書いていたので、抒情的なものには興味がないのかと思っていました。しかし『For Ladies』で寺山さんが書いた文章は抒情的で独創的でした。当時、「アメリカの『セブンティーン』という雑誌に使われているピンク色がとてもきれいだ」と、寺山さんにいったことがあります。ピンク色には猥褻なイメージがあり、馬鹿にされそうでしたが、僕は少女性を象徴する美しい色だと思っていた。だから「ピンク色って、いいでしょ」っていったら、「ああ、桃色ね」って、独特の言葉が返ってきました。――寺山さんの意外な言葉ですね。寺山さんは1957年の処女詩集『われに五月を』の扉や本文のカットを、『それいゆ』などに絵を描いていた鈴木悦郎さんに依頼していました。女の子の心をくすぐる才能が、寺山さんに備わっていたのですね。のちに中原淳一さんのご家族と話をしていた時、寺山さんは『ひまわり』『それいゆ』の編集部に詩を投稿していたと聞きました。採用には至っていないのですが、意外に特殊な少女をターゲットにした出版物が好きだったんだと、合点がいきました。――寺山さんは宇野さんの絵をどう見ていたのでしょうか。1967年に寺山さんは「天井桟敷」という劇団を旗揚げするのですが、僕には声をかけず、横尾忠則さんをスタッフに入れてチームをつくりました。その時思ったのは、僕を入れると少女相手の抒情的なものに見えてしまう。前衛というのは、もっと尖っていないといけない。甘すぎず、もっと辛口のことをやりたい。そういう寺山さんの分析は当たっていたと思います。僕の本質をよく理解していて、いわば宇野亞喜良批評を、寺山さんは展開したのではないかと受け止めています。天井桟敷「星の王子さま」■忘れられない風景の数々――子どもの頃からずっと覚えている記憶はありますか?敗戦直後には、リアルでナンセンスは記憶がたくさんあります。バラックの窓から、ある時母親が外を見ていたら、向こうから浮浪児がやってきて、キョロキョロあたりを見渡しながら、何かに瓦を被せて隠して去っていった。母親が瓦をどけてみたら、大きな鯛が一匹出てきた。たぶん夜中にこっそり戻ってきて、ひとり鯛を焼いて食べようと思ったのでしょう。母親はその鯛をぶら下げて帰ってきて、ひさしぶりにお頭つきで鯛のご馳走を食べました。父親がぶつぶつと母の不道徳を攻めましたが、「それくらいで餓死するほど気弱な浮浪児じゃあるまいし」と。その豪胆で無頼な生き方、女性のエネルギーというか、精神のたくましさに胸を打たれましたね。――社会道徳ではなく、ご自分の規範で生きていた。戦時中の疎開先でも、ルールとして食べ物は持ち込み禁止でしたが、母は見舞いに来た時便所に僕を連れ込んで、饅頭を食べさせてくれました。臭い便所で饅頭を食べながら、背徳感に包まれつつ、良心とは異なる母の哲理のようなものが伝ってきました。■人に伝える絵を描く――疎開先でも絵を描いていたそうですね。疎開先から家に「元気です」という絵葉書を送ったのですが、文章では埋められず、「今日のおやつは、芋でした」「茹でた落花生でした」と、絵を描いていました。人に理解されるように絵を意識的に描いたのは、この疎開先での経験がはじまりかもしれません。落花生はなかなか難しいんですよ。――最近はマジョリカマジョルカとのコラボ「マジョリ画」という似顔絵のウェブサイトやパッケージ制作など、多彩なメディアで表現されていますね。昔は写真とイラストを合成するのにも、手間がかかりました。いまはコンピュータで簡単にできるから、幻想的なことが自由にできるようになり、可能性は広がったということでしょう。いろいろな切り口で面白がってもらえるのは、とても嬉しいです。――新しいファンの方が増えそうですね。「おもしろかった」と思ってくれた人が、絵本を買ってくれるといいですね。僕自身は絵本の可能性にどんどん踏み込んでいきたい。絵本がもっと面白いと思われて、みんなの好奇心を受け止め、僕は僕で、いろいろな作家と組んで本の仕事ができたらいいな、と思っています。宇野亞喜良さん「ちょっと待って!」『おばあさんになった女の子は』より 紙/色鉛筆・水彩 230×367mm12月20日より伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーでは、宇野亞喜良の絵本原画展「宇野亞喜良展《絵本の城》」がスタートする。本展では、宇野亞喜良が約10年程前に手掛けた二つの絵本、『白猫亭 追憶の多い料理店』(小学館)、『おばあさんになった女の子は』(講談社)の原画約60点、版画約10点に加え、書籍や本展初出しとなる「宇野亞喜良 描き下ろし絵柄2017年イヤープレート」などが出品される。ぜひこの機会に、宇野亞喜良の絵本の世界を堪能していただきたい。【展覧会情報】 ■宇野亞喜良展《絵本の城》会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:12月20日~24日時間:10:30~20:30■作家来店サイン会日時:12月23日 14:00~17:00※12月20日より額装品・カレンダー購入者、先着100名を対象にサイン会整理券を配布。※サインの対象は、会場で購入した作品またはカレンダーに限る。前編「宇野亞喜良“絵本でなければ出来ない表現”」へ戻る
2016年12月14日イラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良は、ファンタスティックで神秘的な少女像を特徴とする絵を描き、戦後の日本のイラスト界を牽引してきた。82歳の現在も、第一線で精力的に活動を続けている。12月20日から伊勢丹新宿店にて開かれる展覧会「宇野亞喜良展《絵本の城》」では、これまで宇野が取り組んできた絵本の世界を題材にしている。制作プロセスの特徴、作品づくりの原動力など、長年に渡り絵本に注いできた愛情について話を聞いた。■絵本ならではの表現の面白さ――宇野さんにとって、絵本による表現の魅力は、どのようなところにあるのでしょうか?いろいろなタイプの絵本があると思うのですが、文章では表現できない、不思議、幻想的、シュール、ファンタスティック、あるいは残酷な表現に惹かれます。僕が絵と文章をかいた『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)という絵本があります。サーカスの団長のもつペン先から一本の線がはじまり、一筆描きで、象、ペンギン、アシカ、馬と、どんどん絵が出てきて、つぎのページにつながり、物語が展開していきます。最後には7匹の子ヤギが狼に食べられそうになり、ライオンにも狙われて……、というところで、「それではかわいそう」と団長が線をひっぱって、絵を線に戻しちゃう。その線を空中に投げて、それがキャンバスになり、団長が入って消えていく。そういう展開なのですが、この表現は、絵本という媒体でなければ成立しません。個人的にとても好きな本です。『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)――手がけられた絵本の中で、印象的だった作品について教えてください。『だれかたすけて』(国土社、1996年)という絵本は、文章を映画「魔女の宅急便」の原作者でもある角野栄子さんが書いています。テレビを見ていた主人公の女の子は、「電気を消して寝なさい」といわれるのですが、豆電球がヒョウの目になり、ソファがカバになりヒョウを追っ払い、ピアノがシマウマに、スリッパがハリネズミに、そして回転椅子がぐるぐる回りながらゴリラになって……、という日常生活と幻想が紙一重のような文章です。そういう絵本ならではの魅力を発揮できるテキストに出会ったり、僕が考えてもみなかったような発想でテキストを書いてくれる作家にめぐり合うと、グンと仕事が楽しくなります。『だれかたすけて』(国土社、1996年)――他にも出会いによる刺激がありますか?『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)は、ポップアップ、飛び出す絵本です。開けたり閉めたりすると、音まで出ます。ストーリーと構成は自分で考えたのですが、ポップアップ専門のデザイナーに依頼すると、さらに工夫を加えてくれて、予想していたよりも立体化が進み、さらに大きく飛び出した迫力あるものになりました。デザイナーとのコラボレーションだからこそ為し得た作品です。『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)■仕事には「遊び」をつくる――作品が生まれるまでの宇野さんの思考やイマジネーションについて。絵をただ描くのではなく、その中にさまざまなトリックを仕組むことが好きです。例えば、これは今年、銀座三越で開かれた個展「綺想曲」に出品した作品です。ピカソの描いた猫の上に、藤田嗣治の描いた猫がいて、その上にミロの描いた猫がいて……という絵で、タイトルは「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」。「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」制作年 2016年, 技法 ジクレー版画 ・70部限定来年用のカレンダーも、表紙が箔押しで、猫の目が片方だけで、もう一つの目はくりぬいて猫目石として一緒にいる女の子の指輪におさまっている。そうやってこの猫は女の子と恋愛している。絵をただ描くのではなく、さまざまなトリックを仕組むことが好きです。このようにムフフと思うようなゲームを仕込んで、自分で仕事を面白くする。そうすると絵を描く作業が「労働」ではなくて「遊戯」に変わるんです。2017年のカレンダー――絵本はどのようなプロセスでつくるのでしょうか?絵本のラフをお見せしましょう。束見本に直接、実物通りになるよう、文字も貼り込んで絵を描いていきます。これは『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)の時のラフです。描きながら、「シンデレラに対して魔女はもう少し上にいた方がいいな」「もっと大胆な構図に」といった画面構成を、このラフの時点でかなり調整しています。『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)のラフ描きながらキャラクターの詳細についてアイデアが湧くこともあります。たとえば、シンデレラの姉の近くには常にダックスフンドを配し、シンデレラは猫とセットに。姉たちも、もう少し意地悪な顔にしようなどと、ラフをつくりながら考えていきます。本番よりラフの方がいいと思えてしまうこともあって、ラフの方の絵を本番に使ったこともあります。――本としての面白さが伝わりますね。絵本の立体的な形が大好きです。どんな紙を選んで、どんなインクで擦るのか。いろいろな工夫を考えます。そして読者の方々には、手元において、眺めて、触って、感じてもらい、その絵本の世界観に浸ってほしい。スマホにはない味わいが、絵本にはありますから。■絵本をテーマにした展覧会の理由――今回の伊勢丹での展覧会に寄せた文章にある、「ちょっと昔の絵本の絵を見ています。口惜しいことに今より良かったりするのがあったり、修正したあとを見つけたり、そしてそれらはすべて、ぼくの青春だったわけで」という言葉が印象的でした。僕はこれまで何十冊も絵本をつくってきたのですが、それぞれ違っていて、展覧会にあたり、描いた時の状況を思い出しながら、自分の絵本を改めて見直してみました。いろいろなテクニックを駆使して、その時代には、こういうことを考えていたな、という感慨がよぎり、その時の気分がよみがえってきました。実は僕、一度も売れる絵本に携わったことがありません。いつの時代も売れる絵本をつくりたいと思ってきたのですが、ヒット本を手がけたことがないんです。なぜでしょうね(笑)――宇野さんの描く絵は、特定のコアで熱烈なファン層に、深く愛されているイメージがあります。僕は子ども向けの絵本は得意じゃない。本のなかに読者が主体的に参加して、何か新しい発見をしたり、想像力を掻き立てられるような、こういう「遊び」も、僕は面白がっているのですが、むしろ大人向けですね。最近は大人向けの絵本も増えてきましたが、まだまだ絵本自体の市民権が確立されていないと感じます。本屋さんでも、児童書のコーナーなのか、アートのコーナーなのか、「絵本」というジャンルは、どこに所属するのか、カテゴリーが曖昧です。「絵本」という確立したジャンルが成立するようになり、もっと多くの人が絵本を楽しめるようになることを願っています。後編「宇野亞喜良“絵の奥にある背景の記憶”」へ続く
2016年12月14日イラストレーター・宇野亞喜良の原画展「宇野亞喜良 展《絵本の城》」が、2016年12月20日(火)から24日(土)まで、伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーで開催される。今回フィーチャーされるのは、宇野亞喜良が約10年前に手掛けた絵本『白猫亭 追憶の多い料理店』と『おばあさんになった女の子は』。この二つは、数多い宇野の作品の中でもとりわけ人気が高いことで知られる作品だ。会場には絵本原画約60点、版画約10点、書籍などの展示に加え、宇野が書き下ろした「2017年イヤープレート」の販売も行われる。なお展覧会初日である2016年12月20日(火)より、額装品・カレンダーを購入すると、先着100名に、購入した作品に直筆のサインを施してくれるサイン会の整理券が配布される。【開催概要】「宇野亞喜良 展《絵本の城》」会期:12月20日(火)~12月24日(土)会場:伊勢丹新宿店本館=5階アートギャラリー■作家来店サイン会開催日時:2016年12月23日(金・祝) 14:00〜17:00内容:会場で購入した作品またはカレンダーに直筆サイン。参加方法:12月20日(火)より額装品・カレンダーを購入した先着100名にサイン会整理券を配布。
2016年12月12日日本を代表するイラストレーターの宇野亞喜良による個展「綺想曲」が、9月28日から10月4日まで銀座三越7階のギャラリーで開催される。同展では、1960年代から現在に至るまで第一線で活躍してきた宇野が、テーマを定めずに感性のままに描いた作品が展示される。個展のタイトルである音楽の「綺想曲」は狂想曲とも呼ばれ、気まぐれに曲が組み合わさりながらひとつの大きな楽曲を形づくるもの。同展のために書き下ろされた新作は宇野が思い思いに描いた作品であるものの、描き終えてみるとひとつのトーンを保っており、まるで綺想曲のような作品構成の展示となった。展示内容は、書き下ろし原画24点に、版画は新作・旧作あわせて15点、そして3点の立体オブジェ。原画はすべてキャンバスで、0S、SSM、4S、8S、50Fで構成され、中でも普段作品としては描くことがほぼない50F(116.7cm×91.0cm)サイズの大作「私は海…」は大きな見どころのひとつとなっている。宇野は今回発表した新作について「ちょっと風変わりなコントのような、絵でしか在りえないジョークのような、ナンセンシカルな詩のような、つまりこれらの絵は発狂した百科事典のようなもののつまりです」とコメントしている。なお、10月2日の14時から17時にかけては宇野自身が在廊する。【イベント情報】宇野亞喜良 展「綺想曲」会場:銀座三越7階ギャラリー住所:東京都中央区銀座4-6-16会期:9月28日~10月4日時間:10:30~20:00(最終日は18:00まで)
2016年09月25日イラストレーター・宇野亞喜良の展覧会「綺想曲」が、2016年9月28日(水)から10月4日(火)まで、東京・銀座三越7階ギャラリーで開催される。1960年代から現在に至るまで、常に第一線で活躍し続ける宇野亞喜良。本展では、描き下ろし原画や新作版画、立体オブジェなど、様々なジャンルの作品を通して、日本を代表するイラストレーターの一人である宇野亞喜良の世界を紹介する。【開催概要】宇野亞喜良 展覧会「綺想曲」開催期間:2016年9月28日(水)〜10月4日(火)時間:10:30〜20:00※最終日は18:00閉場。会場:銀座三越7階ギャラリー(東京都中央区銀座 4-6-16)作家在廊日時:2016年10月2日(日) 14:00〜17:00出品内容:描き下ろし原画、新作版画、立体オブジェ、書籍 【問い合わせ先】銀座三越(大代表) 7階ギャラリー宛TEL:03-3562-1111
2016年09月17日