タレントの安田美沙子(41)が10日、自身のインスタグラムを更新。ハワイ旅行に出かけたことを明かし、砂浜でのビキニ姿などプライベートショットを公開した。安田は「ハワイ ビーチ編」と書き出し、10枚の写真をアップ。旅行は長男(6)と次男(4)も一緒で、息子たちと美しい景色や海水浴を楽しむ様子がイキイキと写し出されている。お目当てのサンセットも見られたようで、「ラグーナビーチのサンセットがほんとに綺麗でした 兄弟ふたりがひたすら魚を追いかける中見た夕焼け、忘れられないなぁ」と思い出に浸っていた。この投稿に対し「いいですね」「ハワイの海、羨ましい」「楽しそうです」とのコメントが寄せられたほか、美スタイル際立つ水着ショットには「鍛えた身体も素敵!」「子ども2人いてその体はほんと努力が凄いです」と称賛の声が届けられている。
2024年04月10日6人組グループの7ORDERが、第2章を始めるための新体制として、21日までに新会社「L&L’s」を立ち上げた。リーダー・安井謙太郎がCEOを務め、企業の経営・運営も自分たちで進めていく。同グループは、2024年1月1日の『[ONE,]-DUAL Endroll』で第1章の幕を閉じ、準備期間へと移行していた。そして3月19日に「『ダンスボーカル』×『バンド』という唯一無二のスタイルを持ったアーティストになるべく活動を続けていくなかで数多くのステークホルダーの皆様からご協力をいただきましたが、改めて7ORDERらしさを突き詰めたいと考えたときに、自分たちが主体となって進めることが最善であると判断しました」と声明を発表。「新体制の下で進める第2章は、社会をあっと驚かせ、ファンの皆さんをもっと幸せにできるようなクリエイティブを届けていこうと考えています。これからも温かいご声援をよろしくお願い致します」と呼びかけた。7ORDERとともに新たなエンターテインメントの創出へ挑戦するスタッフ募集も行う。■7ORDERコメント全文いつも温かいご声援ありがとうございます。支えてくださるファンの皆様のおかげで、7ORDERは2024年5月22日に、発足して5周年を迎えます。ここまでの活動の中で色々な人の力を貸してもらい、グループとしても、一個人の人間としてもたくさんのことを学ばせて頂き、成長させて頂きました。世の中の大きく変わりつつある流れの中で、このタイミングだからこそ、もっと自分たちも大きなうねりをつくりたい、もっと自分たちらしい形でチャレンジを続けたい。そのために自分たちの責任で活動をしていきます。これまでサポートしていただいていた株式会社Birdmanとのパートナーシップは一区切りになりますが、このご縁もなくなる訳ではなく、エンターテインメントのさらなる発展に向けてこれからもお互いの場所からチャレンジを続けたいと思っています。ファンの皆様をお待たせしてしまっていますが、5周年を皮切りにワクワクすることを発信していきますので楽しみにしていてください!最後になりますが僕たちと一緒に7ORDERのエンターテインメントを創っていく仲間を募集します。是非あなたの力を貸してください!7ORDER一同
2024年03月21日6人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が新体制を迎えることが19日、明らかになった。2019年に結成され、2021年1月に日本コロムビアからメジャーデビューを果たした同グループ。2024年1月1日の公演『[ONE,] - DUAL Endroll』にて第1章の幕を閉じ、準備期間へと移行していたが、第2章を始めていくという。「L&L’s」が所属母体となり、グループのリーダーである安井がCEOを務め、企業の経営・運営も自分たちで進めていく。同社は「『ダンスボーカル』×『バンド」という唯一無二のスタイルを持ったアーティストになるべく活動を続けていくなかで数多くのステークホルダーの皆様からご協力をいただきましたが、改めて7ORDERらしさを突き詰めたいと考えたときに、自分たちが主体となって進めることが最善であると判断しました」とコメント。新体制の下で進める第2章では、「社会をあっと驚かせ、ファンの皆さんをもっと幸せにできるようなクリエイティブを届けていく」としている。また、公式サイトではスタッフも募集している。○■7ORDER コメントいつも温かいご声援ありがとうございます。支えてくださるファンの皆様のおかげで、7ORDERは2024年5月22日に、発足して5周年を迎えます。ここまでの活動の中で色々な人の力を貸してもらい、グループとしても、一個人の人間としてもたくさんのことを学ばせて頂き、成長させて頂きました。世の中の大きく変わりつつある流れの中で、このタイミングだからこそ、もっと自分たちも大きなうねりをつくりたい、もっと自分たちらしい形でチャレンジを続けたい。そのために自分たちの責任で活動をしていきます。これまでサポートしていただいていた株式会社Birdmanとのパートナーシップは一区切りになりますが、このご縁もなくなる訳ではなく、エンターテインメントのさらなる発展に向けてこれからもお互いの場所からチャレンジを続けたいと思っています。ファンの皆様をお待たせしてしまっていますが、5周年を皮切りにワクワクすることを発信していきますので楽しみにしていてください!最後になりますが僕たちと一緒に7ORDERのエンターテインメントを創っていく仲間を募集します。是非あなたの力を貸してください!7ORDER一同
2024年03月19日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、私とフェムケアの話。20代の頃、子宮内膜症と診断された安田美沙子さん。女性特有の心身の悩みとの向き合い方について伺いました。体を酷使していた20代、知識の重要性を痛感。今年1月の能登半島地震発生時、新潟に滞在していたという安田美沙子さんは、帰京後、防災バッグの見直しを行ったことをインスタグラムで発信。生理用品が十分に入っているか再確認したという。「生理用品は女性にとって絶対に必要なもの。災害時には避難生活のストレスで周期が乱れたりする可能性もありますよね。普段使っている自分に合った素材の生理用品をバッグに入れておけば、安心感が高まると改めて感じました」女性特有の体の悩みと向き合い続けてきた安田さん。きっかけは、20代前半の頃、子宮内膜症が発覚したことだったそう。「ロケのとき、猛烈にお腹が痛くなって。女性のスタッフさんに話したら、婦人科の受診を勧められ、そこで初めて子宮内膜症であることを知ったんです。ピルを処方され、痛みが徐々に楽になりました。当時は、仕事のスケジュールが詰まっていて病院に行くのが面倒だなと思ったけれど、放置していたら、もっと大変なことになっていたかもしれない。あのとき病院に行って、本当によかったです」信頼できる主治医にもめぐりあい、定期的に診察に通ってきた。「かかりつけ医がいるという安心感って、大きい。特に婦人科は年齢に応じて様々な悩みが出てきて長くお付き合いすることになるので、自分に合う医師を見つけることが大事だと思いました。私の通うクリニックでは通常の人間ドックも受けられるので、毎年、誕生日が近づくと夫と一緒に人間ドックに行って、帰りにおいしいものを食べるんですよ。楽しいこととセットにすると、検査に行くのも苦痛じゃなくなるので」2014年に結婚し、翌年から妊活を始めたが、なかなか妊娠できず、不妊治療のクリニックで検査したところ、卵子の通り道である卵管が癒着していたことが発覚。手術を経て、体外受精で2人の息子を授かった。40代になった今、過去の自分を振り返って、反省していることもたくさんあるという。「20代の頃は、水着のグラビアに出ていたので、体型維持にかなり気を遣っていました。そのため、食事はサラダとビスケットだけ…なんてことも。でも結果的に体が冷えてむくんでしまい、また見た目が気になって…悪循環だったんですよね。妊活の際に、体を温めることが重要だと初めて知り、温かいジンジャーティーや、冷房対策のために真夏でもブランケットや分厚いソックスなどを持ち歩くように。そうしたら、免疫力が上がったのか、風邪もひきにくくなって。正しい知識を身につける大切さを痛感しました」かつては“常に何かをやっていないと安心できないタイプ”だったという安田さん。予定がない日があると、休むどころかむしろ不安になってしまっていたそうだ。「でも、結婚して夫が家でのんびり過ごしているのを見て、休んでもいいんだって初めて思えたんです。仕事も友達付き合いも大事だという気持ちは分かります。でも、自分の健康あってこその仕事と遊びなんですよね。体調がつらければ仕事を休んでも誘いを断ってもいいと思うんですよ。意外とみんなそんなに気にしていないから(笑)。自分の“軸”を大切にして、みなさんも自分をいたわってあげてほしいなと思います」やすだ・みさこ1982年生まれ、京都府出身。2001年に芸能界デビュー。’17年に長男、’20年に次男を出産。趣味のマラソンではサブ4を達成。著書に『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』(小学館)など。シャツ¥18,700パンツ¥19,800(共にバビロン/エレメントルールカスタマーサービス TEL:0120・941・954)ピアス¥14,300(ジュエッテ TEL:0120・10・6616)ブレスレット¥11,000(プラス ヴァンドーム)※『anan』2024年3月6日号より。写真・瀬津貴裕(biswa.)スタイリスト・河野素子取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2024年03月03日株式会社ブティック社(東京都千代田区)は、ロリータファッションモデル「青木美沙子」が提案する可愛いお洋服と小物が手作りできる『青木美沙子のソーイングブック』を2024年2月26日(月)に発売しました。<ブティック社ホームページ『青木美沙子のソーイングブック』情報ページ> 『青木美沙子のソーイングブック』表紙◆心ときめくキュートなお洋服&小物がいっぱい作れる!ワンピースを中心にブラウス、スカート、ジャンパースカート、バッグ、ポーチ、ヘアアクセなど普段使いしやすいデザインをアイテム豊富に合計44点掲載。実物大の型紙つき。また、作り方もイラストでわかりやすく丁寧に解説。お洋服はS・M・L・LLの4サイズで展開。フリル衿ブラウスとティアードスカートのセットアップ&カチューシャ◆コンセプトは「カジュアルに毎日着ることができる手作りのカワイイ服&小物」できるだけ作りやすくて、オールシーズン楽しめる、日常的に着やすいシルエットにこだわったという青木美沙子さん。全体的に着丈を長めにし、袖もひじが隠れる上品な袖丈や長袖、スカートのシルエットはパニエがあってもなしでも楽しめるデザインに。小物は可愛らしさだけでなく使い勝手の良さや収納力も◎。また、使用する布地やレース、リボンなどもデザインイメージや雰囲気に合うものをチョイスしていただきました。かわいい小物もたくさんフリル衿のティアード前あきワンピース◆密着コラムも満載デザインするために心がけたことや、ロリータファッションとの出会い、好きなコスメ、ヘアケアやアレンジ方法など……読み応えのあるコラムも掲載!スタンドカラーヨークワンピース目次ページ◆本の発売記念イベント開催決定『青木美沙子のソーイングブック』発売記念トークショー&サイン撮影会イベントが決定しました。青木美沙子さんのトークショー、本に名前入りのサイン、ツーショット写真撮影を予定。会場では掲載作品の展示も実施します。(先着50名様)2月22日20:00よりチケット販売開始。詳しくは下記イベント情報ページへ。イベント情報ページ: ◆青木美沙子さん プロフィールロリータモデル。正看護師。ロリータファッションの第一人者として活躍中。外務省任命の「カワイイ大使」として、世界中に日本発祥のロリータファッションを普及する活動をし、25か国50都市以上を歴訪。しまむら、PINK HOUSE、Melody BasKetなど、さまざまなブランドとコラボし、プロデュース業を行う。イベント企画、本の出版多数。中国SNS総フォロワー100万人以上。現役の正看護師としても働いている。◆青木美沙子 SNSアカウントInstagram : X(旧Twitter): YouTube : ◆商品概要商品名 : 青木美沙子のソーイングブック発売日 : 2024年2月26日(月)定価 : 1,980円(税込)ページ数: 104ページ寸法 : A4判(297mm×210mm)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日スイカを常に持ち歩いているレベル安田美沙子さんは2014年に結婚し、現在は6歳と3歳の兄弟を育てるママ。「男の子育児は、すごいかわいいけど大変」だと話し、最近は「全然、話も聞いてくれないしすごい無視されるんですよ」と、子どもたちがテレビを見ていて話を聞いてくれないことに悩んでいるそう。「テレビを消したら怒られそう」「あと可愛すぎて嫌われたくない」と弱腰な安田さんに、三児の母・藤本美貴さんは「絶対消す。怒られる意味がわからない」「絶対に嫌われない、大丈夫だから」と強気でいくようアドバイスしていました。また、番組では街行くママたちが持っているマザーズバッグの重さを調査。企画を聞いた段階で横澤夏子さんは「子ども抱えて重い荷物持って……涙なしでは計測できないよ」と泣きそうです。協力してくれたのはお子さんと一緒に外出していた14名のママさんで、バッグの総重量トップはなんと5.14kg! スイカ1玉級の重さです。2位以下は3kg台が多く、みなさん本当に大荷物。その中身の多くは、子どものための飲み物、お菓子、着替え、おもちゃ、絵本などでした。そこで安田さんも自身がリアルに毎日使っているマザーズバッグを測定。なんとその重さは、4.74kgでした。調査対象のママたちの中でも第二位の重量ですが、その中身はというと……。まず、使い込んだポーチには子どもの着替えをIN。パンツや念のためのオムツ、ズボンなど「下だけ」を持ち歩いているといい、「上(トップス)の汚れは気にしない。上は汚すって前提」とたくましい安田さん。おやつもないと困るので、複数入れています。そして一番の必需品は、100均ショップで売っている「粉振り機能付き保存容器」。小麦粉や片栗粉を携帯しているわけではなく、「虫入れにちょうどいい。息子が採集したコオロギとかダンゴムシを入れる」用なのだとか。これに三姉妹ママの横澤さんは悲鳴をあげ「すごい、男の子のお母さん」と感心しますが、藤本さんは「私はジップロックに直接、虫を入れちゃう」という強者ぶり。もちろん密閉すると虫も死んでしまうので、空気が入るように口は開けた状態だといい、「それだとバッグの中で虫が逃げないか?」と不安な安田さんに、藤本さんは「逃げない。カブトムシも入れて持って帰ってきたことある」と経験を明かします。さらに安田さんのバッグを重くしているのは、昆虫図鑑などの本2冊。お子さんたちは昆虫が大好きで、すごく読み込まれた雰囲気です。飲食店での待ち時間などにも静かにページをめくってくれるので、安田さんは「めっちゃおすすめ」としていました。ただ、繰り返すようですがその図鑑を持ち歩くバッグの重さは4.74kg。藤本さんは「図鑑は長男に(リュックサックなどで)担がせたらいいよ」とアドバイスしていました。子どもと出かけるときはこんなに荷物が多い!子どもの月齢・年齢にもよりますが、子連れ外出のときはどうしても大荷物にならざるを得ません。特にミルクを飲んでいる時期、オムツをしている時期は、それに付随する荷物だけでもカバンがパンパンになりますよね。0歳の赤ちゃんを連れて外出する場合の持ち物リストの一例は、たとえばこんな感じになります。・紙おむつ・お尻ふき(必要量)・ガーゼやミニタオル(1~2枚)・着替え(1~2セット)・体温調整や日よけ用の服・グッズ・授乳グッズ・使用済みのおむつや汚れた服を入れるビニール袋(2~3枚)・お気に入りのおもちゃや絵本そのほか、公園や屋外施設に行く際は小さいレジャーシートを持参することも。ベンチが空いていなかったり座る場所がなくても、適当な場所に敷いて休むことができますし、おむつ交換シート代わりに使うこともできます。参照:【助産師解説】赤ちゃんとの外出、オススメ持ち物リスト8選<ママ体験談>
2024年02月22日2023年12月24日、タレントの安田美沙子さんがInstagramを更新。この日、長男と、ある『デビュー』を果たしたことを報告しました。安田さんが向かった先は、東京都江東区にあるテーマパーク『キッザニア東京』。そう、人生初の来園で『キッザニアデビュー』を果たしたのです!『キッザニア東京』は子供向けの職業体験テーマパークであり、医師や運転手、クリエイターといった100種類以上の職業になりきることができます。幼い子供は、まだ将来の夢を探している途中。『キッザニア東京』での体験が、新たな目標につながるかもしれません。安田美沙子の公開した『キッザニアデビュー』写真に悶絶!この日、長男とその友人を連れて、朝から『キッザニア東京』を訪れたという、安田さん。長男たちはサッカー選手や警察官、ピザ店の従業員、キャビン・アテンダント、宅配便の配達員といった、さまざまな職業を体験したようです。そんな我が子らを見守っていた安田さんでしたが、気付けば自分も楽しんでいたのだとか。何より、さまざまな制服を着る子供の姿を見て、ときめきが止まらなかったようです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 安田美沙子(@yasuda_misako)がシェアした投稿 小さな身体で、立派な制服を着ている長男たち。身長そのものは小さくても、ちゃんとハマっているように感じますね!きっと安田さんは、2人の普段とは異なる姿を見て、「かわいい!」「かっこいい!」と大喜びでシャッターを切っていたのでしょう。安田さんがとらえた愛らしい姿に、多くの人から「たまらんショット!」「自分も行ってみたいなあ」といった声が寄せられました。今回、残念ながら次男を連れてくることができなかったため、安田さんは「今度は、次男も連れて来てあげたいな」とコメント。きっと近いうちに、またもや安田さんは、大興奮で我が子たちのかわいい姿を撮り続けるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月25日CMプランナーであり、数々のドラマ作品を手掛けてきたディレクターの有働佳史による長編初監督作『女優は泣かない』よりキャラクター別予告編が解禁された。蓮佛美沙子と伊藤万理華が共演し、スキャンダルで女優の仕事を失った主人公・梨枝と、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲が、“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことになる本作。この度、キャラクター別の予告編が到着。蓮佛さん扮する、スキャンダルで仕事を失った女優・梨枝を中心にした「梨枝バージョン」は、自身の密着ドキュメンタリーを撮るはめになるコミカルな前半から一転、疎遠だった家族の問題に再び向き合うことになった梨枝の繊細な表情が収められている。一方、伊藤さん扮する、生意気なTVディレクターの咲の物語を軸にした「咲バージョン」では、上司から希望のドラマ部への異動をちらつかされた咲が、梨枝の密着ドキュメンタリーに挑むも、才能の限界を感じて苦悩と焦りに悶える姿を収録。2つの予告編から見えてくるのは、互いに崖っぷちの境遇にいるヒロイン2人が、それぞれの厳しい現実に直面しながらも、プロとしての仕事をまっとうしようと奮闘する清々しい姿だ。さらに、梨枝と咲を取り巻く個性豊かなキャラクターたちを収めた「共演者別予告編」も到着している。また、12月2日(土)には、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開記念舞台挨拶を実施。11時30分の回の上映後、14時30分の回の上映前の舞台挨拶に、主演の蓮佛さんをはじめ、共演の上川周作、吉田仁人、浜野謙太、そして有働佳史監督が登壇する。『女優は泣かない』は12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年11月27日NHKドラマ10「大奥」の演技も話題の蓮佛美沙子が、『サマーフィルムにのって』をはじめ映画やドラマ、舞台で活躍する伊藤万理華と共演する映画『女優は泣かない』から予告編が解禁となった。スキャンダルで女優の仕事を失った主人公・梨枝は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑む。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんな崖っぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描いていく。今回到着した予告編は、主題歌として発表されている「在日ファンク」の「注意feat.橋本絵莉子」の一部音源も解禁。本作のために、Vo.浜野謙太と元「チャットモンチー」の橋本絵莉子のデュエットが実現している。映像では、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる、「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲、かみ合わない2人が衝突しながらも、互いに再起を図るため、ラストチャンスの密着ドキュメンタリー撮影に挑む姿がコミカルに展開。梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎を演じる上川周作、また、梨枝の姉役の三倉茉奈、梨枝の弟役の吉田仁人、梨枝の幼なじみ役の福山翔大、咲の上司役の浜野謙太、居酒屋の女将役の宮崎美子、梨枝の父親役・升毅の姿を見ることができるほか、「仕事か、家族か。」という、梨枝が直面する葛藤もうかがえる。ロケ地の熊本では、熊本Denkikan、セントラルシネマ大牟田の2館にて11月3日(金・祝)から先行公開。4日(土)のDenkikan10時の回の上映後には、主演の蓮佛さん、熊本出身の宮崎さん、有働佳史監督が舞台挨拶に登壇する予定だ。『女優は泣かない』は熊本にて先行公開中、12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年11月04日蓮佛美沙子と伊藤万理華が共演、スキャンダルで仕事を失った女優とドラマ部志望の若手ディレクターを演じる『女優は泣かない』から、2人の“バディ感”がうかがえる特報映像と、キャスト第2弾と場面スチールが一挙解禁となった。主人公の梨枝は若手ディレクターの咲と共に、“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんながけっぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、過ちやコンプレックスを乗り越え、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描く。有働佳史監督は、脚本完成に2年近くを費やし、2021年8月に一度クランクインするも、コロナ禍により2日目にして撮影中断。その後、1年3か月を経て、2022年10月末に再クランクインし、2023年11月に九州先行公開、12月に全国公開を迎える。企画立案から、完成まで6年。まさに有働監督の「地元で映画を撮る」という執念が生み出した渾身の一作となっている。特報映像は、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲が、衝突しながらも、密着ドキュメンタリー撮影に挑むコミカルな映像に。そして、主題歌は「在日ファンク」の「注意 feat.橋本絵莉子」に決定。本作のためにVo.浜野謙太と元「チャットモンチー」のVo.橋本絵莉子のデュエット曲として新録された。さらに新たなキャスト情報として、三倉茉奈、吉田仁人、青木ラブ、幸田尚子、福山翔大、緋田康人、主題歌も担当する浜野さん、宮崎美子、升毅の出演とともに場面スチール&キャラクター写真19点も解禁された。『女優は泣かない』は12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年10月10日今回、ご紹介するのは、『スイート・マイホーム』。家を中心にさまざまな思惑と怪異が折り重なるホラー・ミステリー作品です。本作で重要な役どころを演じた、蓮佛美沙子さんと奈緒さんにお話をうかがいました。「食わず嫌いせずに体感していただきたいです」左から、奈緒さん、蓮佛美沙子さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 153『スイート・マイホーム』の原作は、第13回小説現代長編新人賞を受賞した神津凛子氏による同名小説。新人離れした表現力で圧倒的な恐怖を描き出し、稀代のストーリーテラーである石田衣良氏、伊藤潤二氏、角田光代氏らも戦慄した物語です。舞台は極寒の地・長野。愛する妻と娘とアパートで暮らす清沢賢二は、一軒のモデルハウスに心を奪われます。地下に配置された巨大な暖房設備によって家中が暖められるその家は、まさに家庭の温かさを象徴する理想的な“まほうの家”でした。しかし、新居に移り住んでから、賢二の周辺で次第に奇妙な出来事が。差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられた娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ何かに恐怖する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者の変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。これら怪異の真相を巡るホラー・ミステリーは驚愕の結末へと向かっていきます。「家」を中心に様々な思惑と怪異が折り重なる、一筋縄ではいかないストーリーの映像化に挑んだのは、俳優であり、初長編映画監督作『blank13』(2018年)が国内外の映画祭で8冠を獲得した齊藤工監督。新居購入をきっかけに怪異へと巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じるのは、齊藤監督とは連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016年)で俳優としてバディを組んだ窪田正孝さん。賢二の妻・清沢ひとみには、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(2022年)、『今夜すきやきだよ』(2023年)の熱演も記憶に新しい蓮佛美沙子さん。住宅会社社員で賢二たちの新居の営業担当である本田には、『マイ・ブロークン・マリコ』(2022年)『あなたがしてくれなくても』(2023年)などでブレイク中の奈緒さん。賢二の兄・清沢聡を『ファーストラヴ』(2021年)、『Sin Clock』(2023年)で再び注目を集める窪塚洋介さんが担い、見えない何かに怯えるミステリアスなキャラクターを見事演じきっています。ーー出演が決まったときのお気持ちを教えてください。蓮佛さん座組みを聞いたときから、この作品は絶対に面白くなるという興奮があって。原作や脚本を読む前から、ぜひ参加したいと思いました。個人的には、10代の頃にお世話になったプロデューサーの方から久しぶりにお声掛けいただいたこともうれしかったです。奈緒さん『blank13』はとても好きな作品でしたので、いつか齊藤監督とお仕事がしたい、齊藤組に入りたいと思っていました。脚本を担当した倉持さんとは、この作品のオファーをいただく前に舞台でご一緒していたので、倉持さんの本を齊藤監督が撮るのは、とても面白そうだなと。その後、窪田さんや蓮佛さんとご一緒できることを知り、すごく幸せな時間になりそうだなと思いました。ーー撮影現場で、俳優のお仕事もされている齊藤監督ならではの視点を感じたところは?蓮佛さん齊藤監督は、何も言葉を交わさなくても、役者の気持ちが筒抜けになるんです。あうんのコミュニケーションが成立する方でした。また、お人柄もあるとは思うのですが、監督はいろんな部署に目が行き届く、視野の広い方で。例えば、寒いなかの撮影で「外にいるスタッフさん、大丈夫かな?」と自らカイロを準備される、なんてこともありました。奈緒さん撮影現場に入ってまず驚いたのは、スタッフさん全員が名札をつけていらっしゃることでした。これまで経験したことがなかったので、すごく衝撃を受けました。撮影現場では、数日しか撮影がなくて、自己紹介をする時間すらないことが多々あります。きっと、齊藤さんご自身が撮影現場で、お互いにストレスなく最初から名前で呼び合えたら良いのにと感じたことを、名札によって解消されたのかなと思いました。みんなが同じ方向へ向かうような現場づくりをしてくださったことがうれしかったです。ーー蓮佛さんと奈緒さんが打ち解けた様子で取材を受けていらっしゃる姿を拝見していると、撮影現場の雰囲気がとても良かったんだなと想像できました。おふたりが初めてお会いした際の印象を教えてください。蓮佛さん私たちには共通の知人がいて、その方から奈緒ちゃんが「すごく良い子」という話をたくさん聞いていました。イメージ通りの楽しい方で、初めてお会いした感じがしませんでした。ーー奈緒さんはいかがでしょう?奈緒さん蓮佛さんが、撮影現場の住宅展示場を歩いてこちらにいらっしゃる姿を拝見したとき、「めっちゃ、キレイ」と思いました。劇中の蓮佛さんは、極寒の白い息も暖かい太陽の光も似合っていて、立っているだけで香る雰囲気があるんです。ご一緒して刺激を受けましたし、素敵だなと思いました。蓮佛さんとても面白い表現!初めて言われました。うれしいです。人は年齢を重ねていくと人柄が顔に出てくるものだと思うのですが、奈緒ちゃんは、実際にお会いしてお話させていただいても作品や番組などで感じるイメージそのままで、ひとつひとつ丁寧にピュアに生きていらっしゃる方なんだろうなと感じました。まっすぐで何色にも染まれる魅力を持った方なので、また別の作品でもがっつりと組んでみたいと思いました。ーー最後に、映画の見どころをお願いいたします。蓮佛さんここを観ていただきたいというよりも体感していただきたいという気持ちが強くて。心の機微を正確にとらえた登場人物の顔が印象的なんです。ホラーと言っても人間の怖さを描いた作品ですから、怖いものが苦手な方も食わず嫌いせずに体感していただきたいです。奈緒さん映画のチラシにホラー・ミステリーと書いてありますが、ハラハラドキドキの中にジャンルにとらわれない人間の心を丁寧に描いています。映画をご覧になった方全員に感想をお聞きしたい気持ちです。監督が目指した、俳優陣のこれまでに見たことのない顔が詰まった1本になっていると思います。ぜひ楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話おふたりに、齊藤監督と初めてお会いしたときの印象を教えていただきました。「やわらかさを感じました。日頃、テレビでお話されている姿の印象通りで、物事の本質を見つめながらも全く威圧感や緊張感がなくて。すごく丁寧な言葉選びをされる穏やかな方だなと思いました」(蓮佛さん)。「こんなに優しい空気を放てる方がいらっしゃるんだなと思うほど、何を言っても受け止めてくださるような穏やかな雰囲気を感じました」(奈緒さん)。Information映画『スイート・マイホーム』9月1日より、全国公開出演:窪田正孝/蓮佛美沙子、奈緒/中島歩、里々佳、吉田健悟、磯村アメリ/松角洋平、岩谷健司、根岸季衣/窪塚洋介監督:齊藤工原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)脚本:倉持裕音楽:南方裕里衣製作幹事・配給:日活、東京テアトル制作プロダクション:日活、ジャンゴフィルム企画協力:フラミンゴ©2023『スイート・マイホーム』製作委員会©神津凛子/講談社衣装協力:蓮佛美沙子さんシャツ¥57,200スカート¥88,000(sacai/サカイ03-6418-5977)、イヤカフ(ご本人右耳)¥8,800リング¥11,000(Jouete/ジュエッテ0120-10-6616)、イヤカフ(ご本人左耳)¥22,000バングル¥77,000(BLANK IRIS/ブランイリス トーキョー03-6434-0210)奈緒さんワンピース¥63,800(ルール ロジェット/ブランドニュース03-3797-3673)、イヤクリップ(片耳売り)¥85,800(オー/ハルミショールーム03-6433-5395)写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(蓮佛美沙子さん)岡本純子(Afelia/奈緒さん)ヘアメイク・SAKURA(まきうらオフィス/蓮佛美沙子さん)竹下あゆみ(奈緒さん)写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(蓮佛美沙子さん) 岡本純子(Afelia/奈緒さん) ヘアメイク・SAKURA(まきうらオフィス/蓮佛美沙子さん) 竹下あゆみ(奈緒さん)
2023年08月31日CMディレクターであり、「面白南極料理人」「賭けからはじまるサヨナラの恋」など数々のドラマ作品の脚本・監督を手掛けてきた有働佳史が、蓮佛美沙子を主演に迎え、生まれ育った熊本・荒尾を舞台に長編映画初監督に挑んだ『女優は泣かない』。その公開日が12月1日(金)に決定した。スキャンダルで女優の仕事を失った主人公、梨枝は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲と共に、“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんな崖っぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、過ちやコンプレックスを乗り越え、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描く。有働監督は、脚本完成に2年近くを費やし、2021年8月に一度クランクインするも、コロナ禍の影響で2日目にして撮影中断。その後、1年3か月を経て2022年10月末に再クランクイン、2023年11月に九州先行公開、その後、12月に全国公開。企画立案から、完成まで6年を要した渾身作。スキャンダルで女優の仕事を失った主人公・梨枝を演じるのは、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』『あちらにいる鬼』『スイート・マイホーム』など出演作が相次ぐ蓮佛美沙子。蓮佛美沙子そして梨枝と衝突しながらもバディとして結束していく若手ディレクターの咲役には、『サマーフィルムにのって』『そばかす』「お耳に合いましたら。」「旅するサンドイッチ」など映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する伊藤万理華。梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎役には、2024年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の公開も控える上川周作。3人のほかにも個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。有働監督は、地元で人生のリスタートを切る本作について、「リスタートを切ろうとする人の背中を押す一助になれたら本望です」と語り、「また、本作は、エンターテインメント制作の裏側を通して『人生のリスタート』を描きつつ、同時に、誰しもが抱える『仕事と家族、どちらが大事なのか?』という普遍的な命題もテーマにしています」とコメント。キャストの3人からもコメントが到着している。キャストコメント蓮佛美沙子「こんなに面白い作品のオファーをもらえるなんて、なんて幸運なんだろう」。脚本を読み終わった瞬間にそう思い、「絶対にやりたい」とマネージャーさんに興奮しながら連絡した時のことを、今でもよく覚えています。本当に、宝物のような日々でした。映画の神様に祝福されているような、たくさんの奇跡と出会いました。この映画がたくさんの人に届きますように。そして、タイトルの意味を、梨枝のあと一歩の覚悟を、受け取ってもらえますように。心から願っています。伊藤万理華咲として、蓮佛さん演じる梨枝を追い続けた日々でした。熊本の広大な景色を背に、どうしようもないめちゃくちゃな、ほぼ喧嘩の掛け合いがずっと楽しかったです。慣れないカメラの重さで常に腕が筋肉痛でしたが、撮影中はそれも忘れるくらい夢中になって撮り続けていました。カメラ越しで見た梨枝の強さと弱さ、凛としたあの横顔がずっと頭から離れません。美しかったです。上川周作地元のタクシー運転手で蓮佛さん演じる園田梨枝の同級生・猿渡拓郎(さるたく)役を演じました。さるたくは少しお節介な所がありますが人懐っこくて純粋で明るくて。撮影が終わった今でもさるたくと友達になりたいな、と思うくらい親しみを感じていました。現場は熱量がとても高く、みんな一丸となって撮影することができました。沢山のみなさまに、スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!あらすじスキャンダルで女優の仕事を失った園田梨枝が、10年ぶりに地元の田舎町に帰ってきた。理由は密着ドキュメンタリーの撮影のため。しかし、現場にやってきたのはテレビ局のバラエティ班AD・瀬野咲ただ1人。全くソリが合わない2人の前途多難な撮影がスタートする。なるべくこっそりと撮影をしたい梨枝の気持ちとは裏腹に次々と現れる知人たち。やがて小さな町で噂が広まり、撮影のことを内緒で帰郷した梨枝の存在も家族の耳に入る。父・康夫と大喧嘩の末、町を飛び出した梨枝。その父はいま、末期ガンで生死の境を彷徨っていた。父の病状を知りながら、父を避けていた梨枝に怒り心頭の家族。果たして、ドキュメンタリー撮影の行方は?そして、梨枝と康夫の確執は…?『女優は泣かない』は12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月12日次男の反応に驚き安田美沙子さんは2014年にデザイナーの下鳥直之さんと結婚し、2017年5月に第一子となる長男を、2020年2月に第二子となる次男を出産。日々、2学年差の兄弟の子育てに奮闘しています。この春から次男は長男と同じスクールに入園し、兄弟そろって通園しているよう。次男はこのところトイレトレーニングに励んでいるようで、安田さんはInstagramで 「次男、1回だけトイトレ成功しました」と報告しています。まだトイレで用を足すことに慣れていないこともあり、「おうちで、いきたい!を3回くらい繰り返して。。本人もどうしたらいいのか分からない様子」だったという次男。しかし、「カウントダウンしてみたら」見事成功したといいます。このことにいたく感動したという安田さん。早産でNICUに入っていた時期もあったという次男の成長ぶりに、感慨もひとしおですね。「できたね〜!!」と褒めながら、思わず泣いてしまったそうですが、それに対する次男の反応はとても意外なものだったようです。「『いまでたね!!』と次男もウルウルしていて。。え?本人も感動して片目から涙出てる!?と驚きましたもらい泣きなのか、ほんとに泣いたのか、偶然なのか。。」(安田美沙子さんオフィシャルInstagramより)これまでできなかった「トイレで用を足す」という経験を通して、次男もなにか感じるものがあったのかもしれませんね。その後はまだトイレトレーニングに苦戦しているようですが、「先生方にも助けられながら根気強くやりたいと思います」と綴っていた安田さん。子どものペースに合わせながら、少しずつ進めていければいいですね。トイトレの進み具合は個人差が大きいトイレトレーニング中の子どもは、用を足すタイミングがつかめなかったり、まだトイレに行く習慣がついていなかったりすることから、おもらしをしてしまうことも珍しくありません。子どもとしても、うまくできなかったという自覚はあるので、傷ついてしまうこともあります。外出先や、慌ただしいタイミングでおもらしをしてしまったとき、つい怒ってしまうこともあるかもしれません。しかし、失敗を責め立てるような言葉を伝えるより、今できたこと(1人でトイレに行った、行こうとは思っていた、もう少しでできそうだった など)にフォーカスして、子どもの自尊心をそっと支える声掛けをしてあげましょう。トイレトレーニングの進み具合は個人差が大きいもの。焦らず、それぞれの子どものペースに合わせて取り組んでいけば大丈夫です。
2023年06月09日よしながふみ原作ドラマ「大奥」Season2医療編に、仲間由紀恵、中村蒼、蓮佛美沙子が出演することが分かった。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした原作漫画。本作は、吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を、初めて映像化。今回新たに出演が決定したのは3名。仲間さんは演じるのは、吉宗の三女・宗尹の子で一橋家当主・一橋治済。一見柔らかい雰囲気だが、冷淡で非道な権力の亡者。我が子・家斉を将軍にしようと、密かに画策する。「大奥ですので恐ろしくもありますが、どこかワクワクしている自分がおります」と心境を明かした仲間さんは、「自由奔放な…治済を演じられるよう、気合いを入れて頑張ります」と意気込んでいる。一橋治済そんな家斉を演じるのは、映画『大奥』にも出演した中村さん。幼いころに赤面疱瘡の人痘を接種し、家光以来の男の将軍として就任。しかし、政治に口を出すことは許されず、実権は母・治済に握られている。中村さんは「何か世の為になりたいという気持ちに突き動かされ純粋にまっすぐ赤面疱瘡に立ち向かい、これまで通り女性が実権を握る大奥で踠く家斉を演じられたらなと思います」とコメント。徳川家斉また、蓮佛さんが演じるのは、家斉に嫁ぐ聡明で心優しい御台(茂姫)。気立ての良さで側室たちとも仲良く渡り歩くが、やがて治済の謀略に巻き込まれていく。「あっという間に惹きつけられました」と語る蓮佛さんは、「『こんなにやりがいのある役を任せていただけて幸せだなぁ』という喜びと、『でも…実際にこれを演じるのか…』という壮絶さに対する重圧が、波のように心を支配しています。シーズン1から高い志を持って作品に挑んでこられた心強いスタッフの皆様と一緒に、愛と覚悟を貫いた茂姫の生き様を、しっかりとカメラの前で表現できればと思います」と話している。御台「大奥」Season2は秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月18日「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の4話が5月4日放送。目黒から食事に誘われた美沙子の“対応”に、視聴者からは「諸星検事に転がされている?」「転がされてるめぐちゃんが可愛い」などといった反応が寄せられている。2020年放送の「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」以来3年ぶりの続編となる本作は、桐谷さん演じる体育教師から刑事となった仲井戸豪太と、立会事務官をする妹の仲井戸みなみ。彼らを取り巻く刑事と検事、判事たちの姿をユーモラスに描きつつ、大人のビターな群像劇が展開中。横浜の私立高校で8年間体育教師として勤め、生徒たちを悪の道に誘う悪人たちを根絶するため警察官に。己の足と勘と情熱で捜査にあたる仲井戸豪太役に桐谷さん。豪太の妹で、検事とともに事件を調べる立会事務官をしている仲井戸みなみ役に比嘉愛未。アメリカの日本大使館に警備担当外交官として2年間赴任して、妙に英語の発音がきれいになった目黒元気には磯村勇斗。横浜地方検察庁みなと支部の検事で、東京地検特捜部に上がろうと野心を抱いている矢部律子に中村アン。刑事たちの捜査の不備を指摘し「氷点下100度の女」という異名を持つ諸星美沙子に吉瀬美智子。諸星と過去に交際していたことが明かされた判事の二階堂俊介に北村有起哉。徹底した現場主義を貫いてきたベテラン刑事の江戸一に古田新太といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。目出し帽で顔を隠した3人組の男が無人餃子店から126パックもの冷凍餃子を盗んだ上、鉢合わせになった女性を突き飛ばして逃走する事件が発生。豪太らは盗まれた餃子がフリマアプリに出品されているのを発見、出品者の大学生・三鷹蒼(濱田龍臣)を取り調べる。しかし三鷹はアカウントが乗っ取られたと主張し、事件があった時刻もバイト先で知り合った女子高生とボイスチャットをしながらソーシャルゲームをしていたと主張する。しかもボイスチャットの相手が江戸一の娘、陽葵(飯沼愛)だったことが判り、彼女に共犯の疑いがかけられる…というのが今回のストーリー。前回、美沙子の護衛をするなかで彼女と食事することになった目黒だが、今回のエピソードでは「またごはんに行きませんか?」と、改めて美沙子を食事に誘う。裁判官と警察官がプライベートで会うのはまずいと答える美沙子だが、「…でも、偶然ランチで一緒になるとかだったらいいかもね」と続ける…。「メグちゃんが諸星判事にアタック……偶然を装ってならOKが出た!」「諸星判事に転がされてるめぐちゃんが可愛い」「思わせぶり諸星検事に転がされている?」など、美沙子と目黒の“恋”に多くの視聴者からコメントが集まる。一方、陽葵の疑いが晴れたものの、ますます嫌われることになってしまった江戸一は、改めて陽葵に謝罪。刑事を辞めパン屋を始めると明かす。ラストではキッチンカーでパンを売る江戸一と陽葵の姿も映し出され、視聴者からは「これからはパン屋さんで出演?」「パン屋さんが事件に巻き込まれるとかあるの?」といった反応も寄せられている。【第5話あらすじ】横浜みなとみらい署署長・牛島正義(伊藤淳史)が高校の同窓会に出席、高校時代片想いしていた同級生・城山由希子(黒川智花)と久々に再会する。ところが突如、牛島の目の前で同窓生の津川亮太郎(敦士)が赤ワインを口にした直後、亡くなってしまう。犯人候補は牛島を含む同窓生49人、署長が捜査対象者になるという前代未聞の事態となり…。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月04日主役として存在感を見せることも、脇役として作品を支えることもできて、恋愛ドラマもアクション大作も、ジャンルレスにこなす蓮佛美沙子さん。新ドラマ『今夜すきやきだよ』では、トリンドル玲奈さんとW主演を務めます。――主演として現場での心境は?主演だから引っ張っていかなきゃみたいな気負いは全然なくて。ちょっとせっかちなので、段取りよく進めたいというのはあるんですけど(笑)、基本的には穏やかに、誰も独りよがりにならず、いい作品にしたいと、みんなで想いを一つにしてやっていけたらと思っています。――タイトル的にごはんが大きな見どころになりそうですね。それはもう!撮影後に持ち帰らせてもらっているくらいおいしいので、楽しみにしてください。ただ、予想外だったのが、グルメドラマなので太ると思っていたのに、痩せていくという(笑)。本番のテイク1で、自分の素直な「おいしい」というリアクションでやりたくて、常にお腹をすかせておく戦略でやっていたら、食べる総量が減ってるみたいで。――インスタグラムに手料理の写真がありますが、料理はお好き?ストレス解消になるので、作るのも食べるのも好きです。でも、インスタは料理よりも、好きで集めている器を見せたい気持ちのほうが強いですね。――インスタといえば、投稿頻度がかなり少ないような…。あはは!少ない自覚はあるんですけど、シンプルに載せたい写真がないんです。友達とごはんに行っても写真を撮らずすぐ食べちゃいますし。現代に適合できてないんでしょうね(笑)。共演しているともこ役のトリちゃん(トリンドル玲奈)は毎日のように上げててすごい!でも放送が始まったら毎週OA前にストーリーやります。告知です、すみません(笑)。――むしろ、ドラマに話を戻していただけてありがたいです(笑)。蓮佛さん演じるあいこが“女は料理をするもの”といった彼氏の考えに違和感を抱いたり、共同生活をするともこが、恋愛感情を抱かないアロマンティックだったり、ジェンダーロールやセクシュアリティもテーマになっていますね。台本を読んで、そういう視点があったのかと気づかされることがたくさんありました。人と人とが関わっていく中で、知らずに傷つけてしまうこともあるんだと気づくことは、大きな一歩だと思うんです。ただ、この作品はけっしてメッセージを押し付けてはいなくて、軽やかに、大事なことを伝えてくれます。とにかく誰もが自分らしく、心地よく生きていけたらいいですよね。この作品に参加して改めて、自分の大切なものは自分しか守れないし、それは誰にも奪えないと強く感じました。――あいこのキャラクターをどう捉え、アプローチしていますか?あっけらかんとしていて、友達になりたいと思わせる共感性の高いキャラクター。伝わるかわからないんですが、私の中では、油絵のひまわりのイメージです。――ゴッホのひまわりですか?ゴッホではないです。心の中に、自分のモノサシと世間的なモノサシの両方を持っていて、その間で揺れ動いたりする、そういうあいこの人間くさいところが、私にとってはキレイな写真や水彩画ではなく、油絵のひまわりのイメージだったという感じです。――イメージはどう浮かんでくるんですか?どの役でも、その役の人生を一回、脳内一人芝居するんです。どんな子供時代や思春期を過ごしてきたのか、自分なりに考えながら。その時ほわっと浮かんできたイメージは、「そこから外れさえしなければ、何をやってもいい」という、演じる上で大切にしている役の核になっています。――イメージは絵で浮かぶ?言葉のこともあります。感情の発露がストレートなあいこだったら、“感情ジェットコースター”というキャッチフレーズがぽんと浮かんできました。色の時もありますね。少し前に演じた、閉鎖的な空間にいて自分に自信がない女の子は、モノクロだなとか。――感覚が強いんですね。論理的に考えるのも好きなんですけど、年々「こっちの間のほうがいいよな」とか、自分の感覚を信じられるようになってきました。――そもそも俳優になりたいと思ったきっかけは?竹内結子さんの月9ドラマ『ランチの女王』です。当時小5だったんですけど、学校が全然楽しくなくて行きたくなかったんです。「まだ月曜かあ、今週も嫌だなあ…」って感じで見ていたら、周りを明るくする太陽のような役を竹内さんが演じてらっしゃって、「この人が頑張ってるから、私も学校に行こう」と思えて。こんなにも人の心を動かすことができる仕事を、私もやってみたくなりました。――竹内さんが演じた役が蓮佛さんを動かしたように、ご自身が作品を見た人にとって、そうなれている実感はありますか?もちろん「作品を見て頑張ろうと思った」と言っていただくとすごく嬉しいですし、役者をしていてよかったと思います。でも、頑張ってほしいとか、勇気を届けたいというエゴは、演じる時は持たないようにしていて。いただいた役を愛して、まっとうすることがすべて。現場でみんなで作り上げた結果として、作品の想いが届いていたら最高です。『今夜すきやきだよ』の原作は、第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した谷口菜津子によるコミック。恋愛体質の内装デザイナー・あいこと、アロマンティックの絵本作家・ともこは、同級生の結婚式で再会し、共同生活を始め、自分の居場所を見つけていく。1月6日よりテレビ東京系にて毎週金曜24:12~放送。「ひかりTV」「Paravi」「TVer」でも配信。れんぶつ・みさこ1991年2月27日生まれ、鳥取県出身。2005年、オーディションでグランプリに選ばれ、翌年公開の映画『犬神家の一族』でデビュー。’07年、主演映画『転校生‐さよなら あなた‐』での演技が高く評価される。近年の出演作に、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『マイファミリー』、映画『鋼の錬金術師 完結編』など。スエードドレス¥52,800(HYKE/BOWLES TEL:03・3719・1239)リング、右手人さし指上¥121,000右手人さし指下¥83,600左手人さし指¥83,600左手中指¥140,800(以上Etoilight)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年1月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・水野未和子(3rd)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年01月06日●濃密な共演、戦友が来てくれた心強さ東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」シリーズの最新作、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)が現在公開されている。同シリーズの第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編にあたり、「ムビ×ステ」企画の中でも初のシリーズ化となる。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く同作では、6月に舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』を上演。公開された映画『-月花奇譚-』では、新たに北村諒演じる空真が暗躍し、おなじみコンビが記憶のない少女・ハナ(乃木坂46・清宮レイ)と出会い、江戸を襲う腐乱人の謎に迫ることとなる。今回は、鈴木拡樹、安井謙太郎、北村諒の3人にインタビューし、互いの印象や仕事についての話なども聞いた。○■実は一方的に「見ていた」ところも――今回作品のキーとなる御三方がそろったということで、ぜひ互いに役者としての印象を伺えれば嬉しいです。北村:僕は今回の作品に初参加だったんですけど、拡樹くんとは付き合いが長いので心強さがありました。安井くんとは初めてお会いしましたが、共演シーンがないのであまりお話する機会も多くなく、もっと絡みたかった気持ちはあります。前作も含めて映像で一方的に見てはいたので、もっと一緒のシーンがあったら嬉しかったなと思いました。安井:同じくです! 撮影も遠目で見ていました(笑)。殺陣のシーンではちょこちょこ十蘭の声を入れるところがあるんですけど、それも遠くからだったので……。鈴木十蘭が刀に変化していて、本人が出ていない立ち回りのシーンも、安井くんは現場にいてくれたんだよね。北村:現場にはいるんですけど、距離を感じる……。安井:カメラに入っちゃいけないから(笑)。自分で居場所を探すので、どこにいたらいいのか、難しいんですよ。そんな感じで遠くから見てたので、今日初めてきちんと顔を合わせてお話させてもらったくらいで、一方的に空真として見ていて、かっこいいなと思っていました。仮面を外す時も、かっこよくて。鈴木色気がね~!安井:そう、色気がすごくて! あと顔がすごく小さくて、あの仮面は特注だっただろうなと思いました(笑)。本当にかっこよくて、僕ももっと同じシーンで共演したかったな。――鈴木さんはお二人についていかがですか?鈴木安井くんとは前作の映画が初めてで、共演回数は1度ですけど、濃密な共演でした。この「ムビ×ステ」という企画で、シリーズ化されるのは『しにつか』が初めてなんですよね。毎回単発作品のように楽しめるという点でもシリーズ化に向いていると感じていたので、また一緒にできたことがすごく嬉しかったです。逆に、きたむー(北村)とは、もう付き合いが10年くらいになる?北村:いや、まだ7~8年くらいじゃないかな?――それはもう、ほぼ10年じゃないですか?北村:ほぼほぼ、そうですね(笑)。僕が今年役者10年目なので、僕の役者人生のほとんどを共に過ごしています。鈴木共演していた作品もシリーズものが多かったりして、一緒に支えてきたことがあるきたむーが、この先シリーズが続いていくかがかかっているような第2弾の、要となる役に来てくれたのは、すごく嬉しいことでした。戦友が来てくれた心強さを感じつつ、また今回初めて敵対する役なので、そういう楽しさとかも感じて演じられました。――先日行われていた『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』では、御三方そろわれていたように思います。北村さんは選手、安井さんは前半戦の副音声、鈴木さんは後半戦の副音声で参加されていたのかと。鈴木あの場にいた面子です(笑)。ただ、選手には会えてないんですよ!北村:そう、僕は2人に会えてないんです!安井:見てました、一方的に!北村:一方的に見られてました!(笑)鈴木僕たちはね、実は裏で……。安井:実はお会いしてて(笑)。副音声の前半をやらせていただいたんですが、後半担当に拡樹くんたちがいるから安心でした。何やっても後で締めてくれるだろうという気持ちで好き勝手やって。その後の拡樹くん達のコメントも聞いたんですけど、ちゃんとバスケをわかってる解説をされていて……。鈴木へえ~! 聞いてたんだ?安井:ちゃんとバスケの解説してる! と思って聞いてました。僕ら、選手の髪型の話とかしてたから(笑)鈴木僕らは逆に、前半のコメンタリーがめちゃめちゃ盛り上がってたというプレッシャーを受けた状態でした。なんかしゃべんなきゃ! みたいな(笑)安井:そんなことはないです!(笑) 本当に試合がわかりやすいコメントでした。●再会シーンの気持ちは…○■映画ではあえて“いつも通り”――幻士郎は前作で命が尽きてしまい、舞台版で戻ってきてからの今作となります。バディとなる十蘭との再会について映画では改めて描かれてはいませんが、そのつながりについてはいかがでしたか?鈴木十蘭と再会した瞬間は舞台の最後に描いてはいたんですが、そこからどういう経緯があって、どのぐらいの期間があってこの映画につながるかは、明確に描かれていない。ただお互いの生活がまた元に戻ってきてる流れからの映画の導入かなと思っていました。――現在配信されている『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』特別配信版では、実は舞台に出ていなかった安井さんが参加して新たに再会シーンを撮っているとのことで、そこの感情はどのようなものだったのでしょうか?鈴木気持ち的には、すごい高ぶっていました。だけど、お互いのやり取り的にはいつも通りという、その感覚をかみしめるような再会でしたね。安井:僕は公演の後半にお邪魔して、特別版の撮影という形で参加して撮っていたんです。あれ、すごくいい感じでしたよね。でも拡樹くんが言っていたように、映画では単発作品としてどこからでも皆様に楽しんでいただけるよう、あえて幻士郎と十蘭のやりとりが“いつも通り”のところから始まっているのかなって、勝手に思っていて。シリーズものだからこその「ここから観てもわかるのかな」と気になる声もあると聞いたので、今作から観てもわかるくらい、いい意味で削ぎ落とされているな、そこも狙いなのかなと思っていました。鈴木たしかに、死神遣いと死神の関係性と設定を冒頭で説明するので、どの回からも観ていただけます。――北村さんはそこに新たな要として参加することについてはいかがでしたか?北村:第2弾で大事な作品だと思いますし、そういうプレッシャーもちろんあったんですけど、それ以上に俳優として楽しく参加させていただいたんです。もちろん、安心するメンバーというのもありましたし、拡樹くんと対峙するところは個人的にも楽しみな、やりがいのある役どころでもあったので、「ぶち壊しに行くぞ」みたいな(笑)。幻士郎と十蘭たちをぶっ潰してやろう! みたいな気持ちで、すごくのびのびと挑ませていただきました。――役としてもかなり楽しそうでしたね。北村:楽しかったです(笑)。ずっといろいろと企んで……ただ寂しかったのは、いっぱいキャストがいるのに、あんまり皆さんに会えなかったんですよね。孤独な時間が多かったので、そこだけは少し残念でした(笑)○■互いの仕事についての印象は――座長、リーダーとして真ん中に立つことも多いお三方だと思いますが、お互いの仕事について思ったこと、聞いてみたいことなどありますか?鈴木ええ!? あんまりどういう風にしているとか聞いたことがなくて、気になる側かも。北村:拡樹くんはプライベートの“プ”の字も出さないから、全然わからないところがすごい! 安井くんについても今回初めてだし、撮影時は物理的な距離もあったので、僕も聞きたい側です(笑)鈴木僕は、安井くんに聞きたかったんだけど……今回7ORDERが主題歌とかも作ってるじゃない? そういうのって、作品に出演した後で作ってるの?安井:出演した後で作ってます!鈴木安井くん的に、「作品がこういう終わり方だから、エンドロールでこういう歌にしたいな」みたいな気持ちがあるの?安井:そうですね。監督にも「どういうイメージですか?」みたいな感じで聞いたんですが、今回は曲自体の自由度が高かったんです。中高の同級生が「Tempalay」というバンドでドラムとして活動していたので、一緒に作ってくれないかとお願いしました。作品的に和の要素を入れたいなと思った時に、「Tempalay」の藤本が得意だったんです。それで彼に映画の内容も話して、個人的に「ここが芯かな」と思うところも伝えながら曲を作ってもらって、こちらは詩を書いて共作のような形になりました。鈴木テーマ曲の作成に触れたことがないから……そうやって話してるんだ!?安井:そうなんです!(笑) 話して話して、みたいな感じで。鈴木作品に出ている人間が担当すると、そういうところが面白いですよね。演じているから、世界観とか知ってるし、自分のコネクションの中から「もしかしたら合うかもしれない」っていう人に声かけるなんて、なかなかないよ!安井:僕もまさか中学の同級生と仕事をするなんて、思わなかったです(笑)。彼もすごい気合い入れて張り切ってくれて、いいつながりをいただけました。でも僕は拡樹くんに対して、すごいなと思ってますよ! 舞台も観に行かせていただいて、映画の後にとんでもない公演数をやっているのに、ブレないという印象がすごい。北村:その印象は、全く同じかもしれない!鈴木でも、日によって公演でのブレは大きいタイプだよ。だから自分の中で舞台と映像は全く違って、舞台はその日起きちゃったアクシデントもあったりするものだから、それ込みでその回はこういう人生だったと思えるし、その場でやり取りしていく流れが面白い。安井:それも素敵なんですが、僕が拡樹くんに思う“ブレない”って、そういうアウトプットというよりも、本人の軸みたいなところなんですよ! 京都の撮影所も、めちゃくちゃ寒かったりするじゃないですか? たぶん体はめちゃくちゃ冷たいんですけど、拡樹くんは笑顔なんです! 大丈夫だと思わせてくれる何かがそこにある。北村:本当にそう! 僕としては今回、気を回さなくていいメンバーだなという印象がすごくありましたね。下手に心配する必要がないと言うか、自分の思いを持ってやりたいことや思ってることをそのままぶつけても、絶対に返ってくる方たちで。――安心感のある方たちが集まっていたと。北村:こちらの投げたものを受け取って一緒にやってくれるという信頼感が強かったので思い切りの良さを出せる部分が大きかったです。――ちなみに「7ORDERのライブに行ってみたいけど、若い子ばかりかも…」と迷っている方の反応を見たことがあるんですが、仕事でも趣味でも年齢などで気後れしてしまうような人へのエールをいただけないでしょうか?安井:僕は、『最高の人生の見つけ方』という映画が好きなんですけど、自分のやりたいことを書いて、それを一つ一つクリアしていくようなエネルギーって、どんな時でも残ってるものなのかなと思っていて。それから、以前タクシーに乗ったら、運転手さんが「俺はもうおじさんなんだけど、もっと勉強しておけばよかった」と話しかけてくださったことがあり、何歳になってもまだ「やっておけばよかった」と思うことがあるんだなと思ったんです。他の方がそう思うことも応援したいし、やっぱりやっといて後悔することは基本ないのかな? と思います。何事も思い立ったが吉日じゃないですけど、絶対に「ああ、やっときゃ良かった」と思うことの方が多いんだろうなと思うと、恐れずにチャレンジしてほしいなあと思いました。北村:人生の教訓をもらえましたね!安井:僕もがんばろう、サボらないで楽器練習しようって思いました!(笑)■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(21年)、「バクマン。」THE STAGE(21年)、舞台『アルキメデスの大戦』(22年)、『映画刀剣乱舞-継承-』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。ミュージカル『SPY×FAMILY』(2023年3月~)、『映画刀剣乱舞-黎明-』(23年公開)を控える。■安井謙太郎1991年7月21日生まれ、神奈川県出身。2019年に発足した7ORDER projectのメンバーとして活躍する。主な舞台出演に舞台『7ORDER』(19年)、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ(22年~)など。7ORDERメジャー4thシングル「Growing up / 爛漫」が発売中。2023年春 7ORDERのアルバム発売、ホール&アリーナツアーを控える。■北村諒1991年1月25日生まれ、東京都出身。2012年から俳優としての活動を始め、舞台『弱虫ペダル』シリーズ(14年~15年)、舞台『刀剣乱舞』シリーズ(16年~)、「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageシリーズ(19年~)など人気シリーズに出演。メディアミックスプロジェクト『Paradox Live』や、ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!!』などで声優も務め、『あんさんぶるスターズ!!』では舞台シリーズにも出演する。
2022年11月23日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、柴崎貴行監督が登場した。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。お調子者の幻士郎を演じた鈴木は「普段気にしすぎなところがある人間かもしれないけど、あれだけ開放的な役ですから、全て取っ払って自然に生きるのはいいなと毎回感じていました」と楽しんでいた様子。安井が「拡樹くんは普段は穏やかな、神社みたいな人なので、もう本当に、ありがたい」と拝むと、北村も「すごいわかる!」と同意していた。主題歌「爛漫」を7ORDERが担当し、メンバー7人で作詞も務めたということも話題に。安井は「今回はみんなで1回歌詞を作ってきて、それを俺が全部預かって、いいワードをチョイスしたりするという、初めての作り方だったので、新鮮でしたね」と振り返る。「ムビ×ステ」シリーズの第4弾『漆黒天』には7ORDERのメンバーである長妻怜央も出演していたため、長妻の詞はどうだったかという話題になると、安井は「作詞センスが1番あるのは長妻なんじゃないかなってくらい面白いワードがあったりするんですよね」と誉めつつ、「『爛漫』には入ってないかもしれない……落選してるかもしれない、すいません!」と会場の笑いを誘った。また、「幻士郎に解決してほしいこと」という話題では、「書類の整理。ちょうど今、年末調整とか、あるじゃないですか。保証書とか、どこいったかわかんなくなっちゃうんですよね。おすすめのファイルがあったら教えてほしい」(安井)、「19になったし、大人っぽいお洋服を着たい」 (清宮)、「忘れ物が多い」(北村)と話題が広がる。忘れ物の話題から、付き合いの長い北村が「拡樹くん、結構ケータイを忘れる!」と指摘すると、鈴木も「忘れますね。充電器差したままの状態で、家に帰って初めて気づく」と苦笑。さらに鈴木が解決してほしい悩みとして「東京に来てから、2回、鍵なくしてます。その鍵が今どこにあるかを知りたい。なんかもやもやがなくなるじゃないですか」と希望すると、安井が「今、つけたら場所がわかる便利なやつあるじゃないですか」と提案。しかし、北村が「拡樹くん、位置わかってもケータイ持ってないから!」とつっこんでいた。
2022年11月18日幼い子供は時に、壁や家具に落書きをしてしまうことがあります。日頃、知的好奇心であふれている子供に、決して悪意はないはずです。しかし親は、落書きされた箇所の後始末を考えると、イラっとすることも少なくありません。2022年11月8日、タレントの安田美沙子さんは、息子さんが家具に落書きをしてしまった時の出来事をInstagramで明かしました。息子さんは、どうやら夫が大切にしていたソファに落書きをした様子。落書きを見た夫は、怒るでもなく息子さんにこのように諭したといいます。怒らずに「書くのは画用紙だよ」と教えていたパパ。この人と結婚してよかったと思った瞬間なのでした。yasuda_misakoーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 安田美沙子(@yasuda_misako)がシェアした投稿 夫は息子さんに対し、落書きをする正しい場所を、優しく教えたのです。子供は、親に叱られると泣いてしまうことがあります。安田さんの夫のように、優しく教えてもらうことで、息子さんは傷付くことなく反省できたかもしれませんね!ファンから、安田さんの夫の言葉に対し称賛の声が上がりました。・とっさに、優しく諭すのが素敵ですね!なかなかできることじゃないと思います。・冷静に対応したのがすごい…。自分だったら怒っちゃいそうです。・心が広いお父さんを見て、息子さんも優しく成長するんじゃないでしょうか。子供をることは、親自身もストレスを感じたり、罪悪感を抱いたりしてしまうことがあります。無理のない言葉で、我が子を注意することが大切なのだと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月10日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、崎山つばさ、松本寛也、陳内将、小林亮太、柴崎貴行監督が登場した。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。鈴木は「嬉しいことに、我々だけじゃなくて、スタッフさんの方からも『続編をやりたいね』という話が出ていたもので、その気持ちが届いて皆さまが望んで下さったから完成しました」と感謝し、安井は「前作の時は(コロナ禍で)舞台挨拶で皆さんに直接お会いする機会がなかったので、2作目にしてやっと皆さんに直接お会いできるのが本当に嬉しい」と喜ぶ。実際に観客を前にして「緊張します」という安井は、「なかなか着ないピッとしたの(衣装)を着て、ピカピカした靴履いたら、緊張しますよ」と訴えていた。映画版では幻士郎(鈴木)と十蘭(安井)のコンビが描かれるが、舞台版ではそれぞれ別の相手ともコンビを組んでおり、安井とのタッグが復活したことについて、鈴木は「嬉しかったですね。冒頭から『この感覚!』というのをすごく受けました。僕が小林亮太くん演じる亞門と舞台を一緒にやってたんですけど、十蘭と性格が真逆と言っていいくらいだったので、飴(亞門)をもらった後に鞭(十蘭)をもらい、懐かしいというか、ちょっと違う快感が生まれた」と明かす。一方、安井は「僕は(舞台で)つばさくんと一緒にやらせていただいたので、今回幻士郎と一緒になって、なんかちょっと気まずい! 『浮気がバレた』みたいな。ソワソワしてましたね」と苦笑。崎山は「それは僕もすごく思ってましたよ。目の前で今の彼女と前の彼女がマッチアップして、俺からしてみたら謙ちゃんが元カノみたいになって、全然違う彼女来て……」と陳内が演じる死神・百目鬼について言及すると、陳内も「一瞬だけ相手されたの」と乗っかる。安井が「そういう楽しみ方もできると思います」とフォローすると、崎山は「ラブコメとしてね」と答え、会場の笑いを誘っていた。また今作から新たな死神役として参加した小林は「どういう感じでいこうかなとけっこう迷いがあって。舞台挨拶でも動きが変だと言われたんですけど、動物的な感じ、浮遊感を大事にやらせていただいた所存です」と振り返る。鈴木との死闘を繰り広げた北村は「しっかり戦いましたね。練習の時間はそんなになかったのでドキドキしたんですけど、相手が拡樹くんだったので、勝手知ったる仲で安心感がありました」と語る。「拡樹くんをぶっ倒そうとするのはなかなかできないことなので、いい経験でした」と楽しんでいたようだった。
2022年11月07日大阪府羽曳野市の旅の魅力を電子雑誌・動画・紙冊子でナビゲート「旅色FO-CAL」羽曳野市特集 / スペシャルナビゲーター・安田美沙子さん「あたらしい大阪発見! 魅惑のまち羽曳野をあじわう旅へ」 電子雑誌「旅色」は、大阪府羽曳野市と提携し、「旅色」の特別編・「旅色 FO-CAL」大阪府羽曳野市特集を公開いたしました。アフターコロナでゆっくりと観光需要が高まるなか、世界遺産(百舌鳥・古市古墳群)、日本遺産(竹内街道)や大阪ワインなどをもっと知ってもらうために「旅色」を活用した羽曳野のPRを行います。また、電子雑誌を紙の冊子としても印刷し、府外などでも配布を予定(5万部)。3年後の万博に向けて増加する見込みの訪日外国人施策として、電子雑誌や動画の英語翻訳版も制作します。今回、安田美沙子さんが訪れたのは、大阪府の南東部に位置する羽曳野市は、生駒・信貴・金剛・葛城山系に囲まれた河内平野の中にあり、豊かな自然と歴史的名所に恵まれた街です。世界文化遺産に登録されている日本最大級の古墳「応神天皇陵古墳」をはじめ、大小さまざまな古墳が点在し、パワースポットとして人々の暮らしとともにあります。また果物の産地としても有名で、この土地で育まれたぶどうからつくるワインは大阪の代表的な特産品にもなっています。見て、触って、味わい、癒やされる......羽曳野市のまだ知らない魅力を見つける旅に安田美沙子さんがでかけました。「旅色FO-CAL」羽曳野市特集表紙:安田美沙子さん■ 安田美沙子さんが案内する 羽曳野おすすめ日帰り旅 安田美沙子さんが訪れたのは、人々の暮らしが古墳とともにあり、貴重な歴史遺産が豊富に残る羽曳野市。山や川に恵まれた土地で新鮮な食材が豊富にあり、ぶどうやいちじくの産地としても知られています。古代ロマンあふれる街歩きと羽曳野ならではの料理や特産品を味わう旅を通して、「こんな素敵な場所があったんだ!」と新しい発見が多かったそうです。さまざまな魅力の詰まった羽曳野市での旅を、本誌でぜひ確認してください。「旅色FO-CAL」羽曳野市特集:安田美沙子さん「旅色FO-CAL」羽曳野市特集:安田美沙子さん安田美沙子さんが羽曳野市を旅するスペシャルムービー ■ 職人たちの思いに酔いしれる 大阪ワイン物語 雪がほとんど降らず雨の少ない羽曳野市はぶどうを育てるのに適した土地で、その昔から栽培が盛んに行われてきました。大阪育ちのデラウエアは全国でも3位の収穫量を誇り、大阪産(もん)としても認知されています。今回は、羽曳野市でワイナリーを構えるお二人にお話をうかがいました。「旅色FO-CAL」羽曳野市特集 大阪ワイン物語「旅色FO-CAL」羽曳野市特集 大阪ワイン物語■ まちを深掘り 羽曳野市のええもんカタログ 羽曳野市が持つ自然の恵みを生かして、さまざまな特産品が誕生しています。ここでは羽曳野市の「ええもん」をピックアップしてご紹介。ふるさと納税の返礼品で、その魅力を感じてみませんか。「旅色FO-CAL」羽曳野市特集 羽曳野市のええもんカタログ「旅色FO-CAL」羽曳野市特集 羽曳野市のええもんカタログ■ 安田美沙子さんスペシャルインタビュー タレントとしてはもちろん、ランナー、食育活動、ライフスタイル本の出版など、マルチに活躍する安田美沙子さん。プライベートでも、2児のママとして奮闘中。そんな安田さんが、世界遺産に登録されている古墳をはじめとした史跡めぐりや、自然の恵みを生かした特産品などが楽しめる大阪府羽曳野市へ。「羽曳野市は初めて」という安田さんに、今回の旅を振り返ってもらいました。「旅色FO-CAL」羽曳野市インタビュー:安田美沙子さん「旅色FO-CAL」羽曳野市インタビュー:安田美沙子さん<旅色FO-CAL 概要> 「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に上質な旅を提案するトラベルウェブマガジン「旅色」の特別号として、日本のローカルにフォーカスしています。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、クリスタルハート※20周年の記念事業として、紺野美沙子さんの朗読座公演を鑑賞し、北陸の味覚や文化を堪能する旅を商品化しました。8月18日に販売を開始します。紺野美沙子さんの朗読座は、「心潤うひとときをお贈りする」をモットーに、日本語の美しさと言葉の持つ力を伝える一方、トークや音楽などアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスで聞く人の心をとらえ、共感を呼んでいます。今回の公演は、創業150周年を記念して2013年に改修された北陸の歴史的建造物である富山県砺波市の若鶴酒造大正蔵で開催されます。かつては仕込みに使われた建物で、郷土の歴史と文化を体感しながら、心温まる言葉を集めた朗読を、ピアノとハンマーダルシマーの美しい音色とともに鑑賞します。音響効果に優れた環境で、酒粕ティラミスとウイスキーの香るほうじ茶をご用意し、心潤うひとときをお過ごしいただきます。「観光」では、大正蔵での酒蔵ランチや北陸で唯一のウイスキー蒸留所である三郎丸蒸留所の見学と試飲体験をお楽しみいただくほか、冬の風物詩の雪吊りの作業が進む兼六園や10月1日にオープンする福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館を巡ります。「食」では富山を代表する白海老会席や氷見の寒ぶり、ズワイガニなど、地元ならではの味覚を堪能いただきます。朗読座公演での非日常「体験」と「観光」「食」の三要素で北陸をコーディネートする記念企画となっています。阪急交通社は、これからも地域の観光資源や体験価値を開発するとともに、歴史、文化、伝統を背景とした付加価値性の高い旅行商品を提供してまいります。※クリスタルハートは、観光や体験、食事など旅行の全行程において、時間や気持ちに配慮した“ワンランク上のゆとりの旅”をコンセプトにした当社旅行ブランドのひとつ。■ツアー概要ツアー名:紺野美沙子が贈る朗読鑑賞と北陸の美食を味わう3日間~あなたが輝く言葉とメロディー~出発日:2022年12月9日(金)、10日(土)、11日(日)発着地:東京駅、上野駅、大宮駅旅行代金:10万円~10.5万円(2、3名一室利用大人おひとり様の場合)URL:J4035 (8/18開通予定)J4035A ■紺野美沙子の朗読座概要演目:「あなたが輝く言葉とメロディ― ~朗読とトーク+音楽の時間~」公演日:2022年12月9日(金)、10日(土)、11日(日)場所:富山県砺波市 若鶴酒造大正蔵出演:紺野美沙子(朗読)MiMi(ハンマーダルシマー)竹村夕子(ピアノ)内容:映画の名セリフと名曲メドレー、楽しいトーク、リクエストコーナーなど笑顔あふれるひとときをお愉しみ下さい。■紺野 美沙子さん(こんの みさこ)プロフィール1980年、慶応義塾大学在学中にNHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン役で人気を博す。以後、多数のテレビドラマや舞台に出演しているほか、バラエティ番組でも飾らないトークで注目を集めている。1998年、国連開発計画親善大使の任命を受け、カンボジア・パレスチナ他、アジア・アフリカの各国を視察するなど、国際協力の分野でも活動中。2010年秋から「紺野美沙子の朗読座」を主宰。音楽や影絵、映像など、様々なジャンルのアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスを全国各地で公演している。NHKエフエム「音楽遊覧飛行」案内役を担当。元祖スー女としても知られ横綱審議委員である。株式会社阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月17日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が26日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて、7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 「Date with.......」をスタートした。今年3度目のツアーとなるライブでは、メジャーデビュー曲「LIFE」や、ORANGE RANGEのNAOTO・HIROKIが楽曲提供をした「SUMMER様様」などを披露。さらに2022年2月にリリースされる2ndアルバム『Re:ally?』から「agitate」を始めとして新曲も多数披露し、客席のファンはコロナ禍で歓声の代わりにオリジナルペンライトを振って応えた。リーダーの安井は「まだまだ色々なことが難しいご時世ですが、来れない方、来ないという選択をした方もたくさんいると思います。その人たちの分までこの空間を楽しむことが僕たちに今、できることだと思います。また次会う時も体も心も元気で必ずまた会いましょう」とツアー初日の幕が降りた。同ツアーはファイナルの2022年2月27日 国立代々木城第一体育館公演まで全国13カ所にて開催される。
2021年11月28日田中圭が“死神”と呼ばれる再捜査専門のクセモノ刑事・儀藤堅忍を演じる痛快ミステリードラマ「死神さん」。この度、本作に蓮佛美沙子が出演することが分かった。被疑者の無罪が確定した冤罪事件の再捜査を専門にする儀藤が、連絡係・南川メイ(前田敦子)の協力のもと、毎回異なる“気の合わない相棒”を連れ回しながら、様々な冤罪事件の真犯人と真相を解明していく本作。蓮佛さんが演じるのは、そんな事件ごとに替わる儀藤の相棒。第弐話で登場する、警察のパワハラ・セクハラ体質にうんざりして転職活動を続ける八王子中央署・交通課巡査長の三好若菜だ。2人が再捜査するのは、借金癖のある夫をひき殺した容疑で逮捕された妻に無罪判決が出された事件。逮捕当時、容疑者の世話係を務めていた三好は、「妻こそが真犯人で、不倫相手が共犯者だ!」と主張。やがて儀藤は、とんでもない真実をあぶり出す――というストーリー。蓮佛さんは、三好というキャラクターについて「はじめてに近いくらいぶっ飛んだ役」と言いつつも、「すっごく疲れたけど、すっごく楽しかったです。もっと演じていたい!という気持ちで撮影を終われたことがとても嬉しかったです」とふり返っている。また、本作は弐話から撮影が始まったそうで、田中さんは「儀藤を手探りで始めるというところで言うと、何度か共演させていただいている蓮佛さんが最初のゲストで良かったと思います。彼女はお芝居も心地よく、丁寧に返してくれる方なので、すごく安心して作品に馴染むことができました」とコメントした。そして今回、2人の息のあった演技が見られる、第弐話のPR映像も到着。儀藤から突然、相棒に指名されるもノリノリで捜査に臨む三好の姿が映し出され、そんな様子はメイをイラつかせるほど。また、儀藤にツッコミを入れたり、蹴りを入れたりと、自由な三好の魅力あふれる映像となっている。Huluオリジナル「死神さん」は9月17日より独占配信。※毎週金曜日新エピソード配信(全6話)(cinemacafe.net)
2021年08月20日女優の蓮佛美沙子が、9月17日(金)よりオンライン動画配信サービスHuluにて独占配信となるHuluオリジナル『死神さん』に出演することが明らかとなった。本作は、主演・田中圭×メイン監督・堤幸彦の最強タッグで贈る、大倉崇裕の同名小説『死神さん』(幻冬舎文庫)を原作にした痛快ミステリードラマ。“死神”と呼ばれる再捜査専門のクセモノ刑事・儀藤堅忍(田中圭)が、事件ごとに相棒を替えながら冤罪事件を再捜査し、徹底的かつ真摯に真実を明らかにしていく姿を描く。そしてこの度、儀藤の2代目相棒となる八王子中央署・交通課巡査長の三好若菜役に蓮佛美沙子が決定した。日本映画界の巨匠・大林宣彦監督に“20年に1人の逸材”と言わしめ、あふれる透明感と卓越した演技力で幅広い役柄をこなす実力派女優・蓮佛。彼女が演じる三好若菜は、警察のパワハラ・セクハラ体質にうんざりして転職活動を続ける現代っ子で、儀藤から再捜査の相棒に任命されると、「一度、刑事をやってみたかった!」と初めての捜査に意気揚々と臨む。ふたりが再捜査するのは、借金癖のある夫をひき殺した容疑で逮捕された妻に、無罪判決が出された事件。逮捕当時、容疑者の世話係を務めていた三好は「妻こそが真犯人で、不倫相手が共犯者だ!」とあくまで主張するが、果たしてふたりがたどり着く真相とはーー。三好若菜役について蓮佛は、「はじめてに近いくらいぶっ飛んだ役」と語り、「すっごく疲れたけど、すっごく楽しかったです。もっと演じていたい!という気持ちで撮影を終われたことがとても嬉しかったです」とコメント。また、儀藤を演じた主演の田中は、「この作品は弐話からの撮影でしたが、儀藤を手探りで始めるというところで言うと、何度か共演させていただいている蓮佛さんが最初のゲストで良かったと思います。彼女はお芝居も心地よく、丁寧に返してくれる方なので、すごく安心して作品に馴染むことができました」と振り返っている。そんな田中・蓮佛の息の合った演技を収めた第弐話PR映像を初公開。パトロール中に現れた儀藤(田中圭)から突如、相棒に指名されるも、ノリノリで捜査に臨む三好若菜(蓮佛美沙子)。その姿はメイ(前田敦子)に「なんなんすか、この女」とイラつかせるほど。儀藤にツッコミを入れたり、感情を爆発させ、蹴りを食らわしたりする姿も映し出され、三好の自由で型にはまらない魅力あふれる内容となっている。警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して真犯人を検挙するため、組織内で嫌われている儀藤。そのため、彼の相棒となる者もまた疎まれ、出世の道を閉ざされてしまう運命にある。儀藤に振り回されながら再捜査に加わっていた相棒たちも、事件の真相を徹底的に追い求める儀藤の姿に触れ、次第に自身の考えや生き方を変えていくことになるのですが、事件ごとに替わる儀藤の捜査のバディも本作の大きな見どころのひとつ。第3話以降のゲストも順次、発表予定なので、続報に期待したい。Huluオリジナル『死神さん』第2話PR映像<蓮佛美沙子(三好若菜 役)コメントはじめてに近いくらいぶっ飛んだ役で、すっごく疲れたけど、すっごく楽しかったです。もっと演じていたい!という気持ちで撮影を終われたことがとても嬉しかったです。Huluオリジナル『死神さん』(全6話)2021年9月17日(金)よりHuluで独占配信スタート※毎週金曜、新エピソード配信 / 各話約50分
2021年08月20日●メンバーのことを知りたいなら、誕生日動画7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、メジャー1stシングル「雨が始まりの合図 / SUMMER様様」、LIVE DVD/Blu-ray『WE ARE ONE』を7月7日にリリースした。同グループは2019年に結成され、今年1月に日本コロムビアからメジャーデビュー。日本武道館公演を皮切りに行われた1stワンマンツアー「WE ARE ONE」は全公演SOLD OUTとなり、フェスやイベントなどでもめざましく活躍する。両A面シングルとなる本作では、リーダー・安井の誕生日プレゼントとしてメンバーが作詞作曲から制作した「雨が始まりの合図」、ORANGE RANGEのNAOTO作編曲プロデュース、HIROKIの作詞提供による「SUMMER様様」が収録されている。シングルの発売だけでなく、舞台、ドラマ、バラエティ番組など活躍の場を広げ、様々なコラボも行っている同グループ。一方で活躍が多岐にわたるため、「7ORDERのことが気になる!」「7人のことが知りたい!」という人は一体何を見ればいいのか迷ってしまう可能性も? 今回は安井、真田、森田の3人に「入門編」として良いコンテンツは一体何なのか、YouTubeのおすすめを中心に話を聞いた。○■そのままの姿を見られる――様々な作品や、街中の広告、コラボなどで皆さんを見る機会がすごく増えているなと思いますが、7ORDERが気になるという人達が皆さんを知りたいと思った時におすすめの”7ORDER入門”コンテンツはありますか?真田:YouTubeは無料で見られるし、着飾ってないからそのままの僕たちの姿を見られると思います。7人のパーソナルな部分を知りたいんだったら、誕生日動画がおすすめです。人間性や好きなものがわかると思います。ただ、僕の誕生日の映像を見ると、「リムジンで迎えに来られたブランド好きな男の子」という印象になっちゃうかも……それはちょっと違う姿です(笑)安井:萩ちゃんへのリモートドッキリも好きだな。外出自粛時期ならではの企画だし、個人的にすごく面白くて、萩ちゃんの魅力も詰まってる。何か「ハネたなあ」という感じ。安井:BD/DVDで出るライブの映像(『WE ARE ONE』)も、初の有観客ライブなので、チェックした時に「みんなの顔つきが違う」と思った。お客様と会う時の顔をしてる。○■商売になりそうなくらい苦いセンブリ茶森田:なんだろうなあ~。真田:運動会? バンジードッキリ?安井:運動会、面白いよね。美勇人が企画して。森田:外で何かをすることが難しかったので、室内でできる遊びがないかなと思って、おうちでもできそうなミニマム運動会をやったんです。僕らは体育館を借りたけど、環境に合わせて色々遊んだりできたらいいな、と。安井:罰ゲームのセンブリ茶、今までも飲んだものとは苦さのレベルが違ったよね。スタッフさんが「2倍くらい煮詰めました」と言ってたけど……。真田:2日ぐらい引きずった。森田:テレビとかで飲むセンブリ茶より苦かった。「苦くできるんだ」という発見があった。真田:時間をかければ、いいものができる(笑)安井:もう「苦いセンブリ茶の商売をやった方がいい」という話にまでなってたし(笑)森田:スタッフさんから「どのくらい(苦く)いきます?」と相談されて「けっこういってください、苦くないとあんまり面白くないんで」という話をしたら、「テレビより苦いですけど、大丈夫ですか?」と言われて、すごいなと思った(笑)――森田さんプロデュースの「苦すぎるセンブリ茶」みたいなメニューを売るとか…。森田:ライブとかイベントの場のメニューで、健康被害がなければ……(笑)安井:そもそも、体に良いものだから。森田:体験してもらえる機会があったら面白いかも。クレームは受け付けません(笑)真田:いや、マジでやめた方がいいです!●長妻の変顔サムネに対する反省も…○■過去の映像から見る? 最新映像から見る?安井:運動会は、顕嵐がセンブリ茶を一気飲みするところでもキャラクターが出てるよね。本当にやばいレベルの苦さだから、すごい。森田:気合いが入ってる。顕嵐は結構ビッグマウスなところもあるんですけど、自分でハードルを上げて、自分で乗り越えてくる感じがすごい。意外と男らしくて強気な顕嵐が、運動会にいます。モロの誕生日会のドッキリも、優しさが見えて好きだな。一流の寿司職人さんに色々なネタを握ってもらったんですけど、僕らが考えたメニューを仕込んで食べさせて。モロはそれを知らないから、職人さんが傷つかないように、おいしくないのに「こういう味がする」と表現してる。すごく人柄が出てる。安井:あとそうだ、これは反省だけど、長妻の変顔のサムネはやめた方がいい!(笑) 求められてないんだよ! やっぱり、かっこよくしてくれないと。森田:変顔のレベルも高すぎるから。クリックをためらうレベル(笑)真田:変顔の質が高すぎるんだよね(笑)。長妻の人の良さを知りたい時は、2周年の映像とか見て最後で感極まって泣いてしまったり、そういうところを見てもらえばピュアさが伝わると思う。ライブのドキュメンタリーとかも泣いてるんで、今後出てくると思うんですけど、そういう裏側も見てもらえば純粋な子なんだなってわかってもらえると思います。安井:BDやDVDだと舞台『7ORDER』は最初にやった作品だし、ライブ映像とかもいいと思うけど、順番に見ていった方がいいのかな? 新しいのから見ていく方が感慨深いかな? 『WE ARE ONE』、『UNORDER』、舞台『7ORDER』とさかのぼっていったら「こんな感じだったんだ」と思えそう。真田:そうだね、新しいのから見てもらう方がいいかも。YouTubeに上がっている公式MVも、インディーズ時代に出したSabaoflowerと、アルバム『ONE』の時に出した「LIFE」の雰囲気の違いとか、時系列としても面白いだろうし。笑いが欲しくなってきたら、僕らがやっているMV紹介も見てもらって(笑)森田:自分達のMVを自分たちがいじるのは、なかなか他のアーティストさんでもないんじゃないかな。安井:2周年の時にやった4時間の生放送でもMVをOAしたんですけど、見て下さってる方のコメントも「笑ってしまう」みたいな感じで(笑)。僕らが自分たちでMVをいじったから、笑うポイントがわかりすぎてて、そのポイントを探しちゃうところが新鮮だなと思いました。まだあまり知らない方からは純粋にかっこいいと思ってもらえるだろうし、いじりポイントを知ってる人は笑えるだろうし、2回楽しめる。真田:入口はかっこいい方がいいなあ(笑)森田:そこから、「かっこいいだけじゃないんだ」と思っていただきたいです。飽きさせないために色々仕掛けて、はまっていってくれたら嬉しいです。安井:企画じゃない時でも、みんなでMVを見てたら勝手にああいう風になる。「ちょっと1回止めて、かっこつけすぎてない?」と言っていたので、それをそのまま出している感覚でもあります。結構普段の自分たちを切り取って見て好きになったり、元気になってもらえたりとかすると嬉しいです。森田:ふざけたりとか、そのままです。○■『桃鉄』動画が入門に!?安井:”そのまま"という意味だと、『桃鉄』が普段の俺らに1番近いかもしれない。真田:3時間くらいあるから、ながら見でいいんですけど(笑)――『桃鉄』は再生回数も高く、かなりウケてますよね。森田:ほんと、謎なんです(笑)安井:普段の自分たちを出してる伸びたりするのはちょっと意外と嬉しさと桃鉄の力もからもちろん借り手なんですけど森田:進め方にそれぞれの個性が出てるから、3時間が入門編になるくらいだよね。桃鉄やったことある人とは「こいつ、こうなんだな」「すごく考えてるな」とか、「最後の最後まで貯めてるなぁ」とか、いろんなタイプ。本当に、ながら見でもいいので(笑)。僕たちのことがわかると思います。■プロフィール安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト。2019年に結成され、2020年3月にインディーズシングル「Sabaoflower」を発売、2021年1月に日本コロムビアからアルバム『ONE』でメジャーデビューを果たす。デビュー同日には日本武道館公演を行い、1stワンマンツアー「WE ARE ONE」を成功させる。7月からはメ~テレ・CSダンスチャンネルで冠番組『7ORDERのミカタ』も放送。
2021年07月11日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、8日19時に公開されたタレント・安田美沙子の公式YouTubeチャンネル「安田美沙子です。」の動画「【初コラボ!!】チュートリアル徳井さんに出演いただきました!!【サプライズあり】【次回予告】」に出演し、思い出トークを繰り広げた。8日に公開した動画で「重大発表があります。素敵なゲストが来てくれます」と予告し、「久しぶりに再会できてとてもうれしかったです。家族、親戚に再会できたような感じ。気持ちがほっこりしました」と再会を喜んでいた安田。名前を伏せていたものの「私のモノマネを長年やってくださっていて。優しくて、かっこよくて、お芝居も上手で、優しさのかたまりみたいな、あったかーい京都の人です」と紹介していたことから、徳井ではないかと予想されていた。2人は同じ京都出身で、15年来の付き合い。カメラの前で共演するのは2017年に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ)の新春SP以来となる。動画では、初めて出会った日のことや、徳井が安田のモノマネをするようになったきっかけなどの思い出話に花を咲かせ、徳井が数年ぶりにモノマネを披露する場面も。また10日にも、徳井がディレクターに扮するコラボ企画第2弾「ドッキリ企画」を配信予定。明らかに挙動のおかしいディレクター・徳井に違和感を持ちつつも、撮影を止めず軽くあしらう安田だが、正体に気付くことができるのか。
2021年04月08日蓮佛美沙子主演ドラマ「理想のオトコ」の配信・放送が決定した。本作は、LINEマンガにて連載がスタートし、現在までの累計閲覧数が380万回を突破したチカの同名漫画が原作。ヒロインたちの感情に共感者が続出し、等身大のリアル過ぎるストーリーとして人気となった本作は、仕事に恋に、そろそろ将来を真剣に考え始めた男女が繰り広げる心の葛藤が描かれる。蓮佛さんが演じる主人公は、恋愛から久しく遠ざかっている独身の美容師・小松燈子(32)。30歳を過ぎても全く男っ気がなかった燈子だが、ある日、編集者の友人からこれから授賞式に登壇するという10歳年上のマンガ家の身なりを整えてほしいと頼まれる。そのまま授賞式を訪れた燈子は、かつて親しくしていた高校の同級生と再会。この日を境に、人生一番のモテ期が始まる。今回、テレビ東京のドラマ初出演にして初主演を務める蓮佛さんは「ここまでド直球な恋愛ドラマに参加するのはおそらく初めてなので、オファーをいただいた時は『役を通してどんな気持ちに巡り合えるんだろう』ととてもワクワクしました」とオファーを受けた際の心境を明かし、演じる主人公については「表情豊かな、嘘がつけない等身大の女性という印象です。立ち止まったり悩んだりしながらも、ナチュラルに自分の気持ちを大切にできる人だなと思いました」と印象を明かす。そして「“好き”だけでもだめ、好きじゃないのももちろんダメ。そうやって、年齢とか、立場とか、安心できる未来とか、いろんなものが頭をよぎって前に進めない大人たちの、真っ直ぐで自然体な恋愛ドラマです。『理想のオトコ』というタイトルの意味を、ドラマを観終わった時改めて考えてもらえる作品になるといいなと思っています」と言い、「キュンとしたりハラハラしたり落ち込んだり、燈子と一緒に楽しんでもらえますように」とメッセージを寄せた。一方、原作者のチカさんは「漫画制作時、私の脳内では漫画の形でのイメージというよりも映像作品としてイメージしながら作っていたりします。それがイメージではなく本当に映像作品として観る事が出来るようになるんですね」とドラマ化を喜び、「感情だけでは動けない『現実』を知ってしまったからこそ悩んでしまう大人の恋愛模様、たくさんの方に楽しんでもらえましたら嬉しいです。私も楽しみにしております」とコメントしている。脚本は、連続テレビ小説「どんど晴れ」の小松江里子。監督は、『あのコの、トリコ。』の宮脇亮をはじめとし、北川瞳、吉野主が参加する。ドラマParavi「理想のオトコ」は4月7日(水)テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知にて放送。※BSテレ東でも放送予定Paraviにて3月31日(水)21時~毎話独占先行配信。(cinemacafe.net)
2021年02月25日クリエイティブチーム・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、10月31日に公式YouTubeチャンネル「7ORDERproject」において、ハロウィン&森田美勇人誕生日パーティーの生配信を行った。2020年3月に7ORDER主宰の音楽レーベル“7ORDER RECORDS”を立ち上げ、パフォーマーでありながら自身をプロデュースする顔も持つ同グループ。Instagram・Twitterはともに10万人を超えるフォロワーを持ち、オリジナル動画はYouTubeの急上昇に入るなど、注目度が上がっている。7人はそれぞれ自前で用意した仮装で登場。諸星は韓国ドラマ『梨泰院クラス』に出てくるイソ役の姿で登場し、メンバーからは「クオリティが高い!」と大絶賛。続いて森田はボーリングのピン、安井は赤ずきんの仮装にプロにしてもらったというハロウィンメイクを披露した。阿部がヴァンパイア、真田がマリオ、萩谷がゴリラ、長妻がお手製の蜂の仮装を披露し、ゴリラのお面と蜂の帽子を被っていた2人には視聴者から「誰かわからない」という声が多数あがる。公式Twitterで、どの仮装が良いかで1番多くRTされた人が1位となるこの勝負は、完璧なメイクで仕上がり見せつけた安井が圧倒的1位を獲得し、最下位は他のメンバーからも「クオリティが低い!」とツッコミを受けた真田という結果に終わった。続いて、本日誕生日を迎えた森田に向けて質問を募集し、回答していくコーナーでは、今年の豊富を聞かれた森田が「20代後半でアラサーなので、大人な自分になれたらと思います!」と意気込む。また「25歳になって初めて食べたものは?」「この中だったら誰の仮装が好き?」「マイブームは?」などの質問が寄せられ、次々と回答。最後に「YouTube企画で何をやりたい?」という質問には「自分では絶対にやりたくないけど、バンジージャンプをやっているところを見てみたい!」と話し、メンバーからは「それはフリなの?」とつっこまれる。現場にいたスタッフからは「近日中にやりましょう」と即座に回答され、驚きを隠せない様子の森田だった。せっかくのパーティーということで「たった今考えたプロポーズを君に捧ぐよ」というカードゲームを使った企画も。配られたカードに様々なワードが書いてあり、そのワードを駆使して即興でプロポーズの言葉を作るゲームを実施し、視聴者から一番支持を集めた人が優勝となると説明される。トップバッターの諸星が「君は太陽かもしれない。はちきれそうさ、結婚してください」、次に萩谷が「この感情、変かな? 尊いだけの君のことだけで頭がいっぱいさ、結婚しよう」、阿部が「君は僕にとって女神。受け取ってほしい、僕のロマンティック。君を大切にするよ。結婚しよう」と次々と発表する。森田は「君は奇跡の魔法をかけられたんだ。そろそろ僕と結ばれるしかない、愛している。君といきたいラウンドワン」とCM風にボケて笑いを誘った。安井が「僕は君にみせてあげるよ、僕だけのおじいちゃん、結婚しよう」、真田が「僕は君を死ぬまで大切にするよ。僕と同じ名字。結婚してほしい」と告げると、メンバーからは「(真田が仮装している)マリオの名字はなんだよ!」と総ツッコミを受ける場面も。最後に長妻は「君だけの誰も知らないそんな世界、大切にするよ。結婚してくれ」と発表し、結果は森田が見事勝利した。誕生日を迎えた森田に、メンバーからのサプライズと題し、ファッション好きな森田のためにデニムとTシャツを選べるように用意したコーナーも。複数用意された中で、デニムは最高金額9万円、Tシャツは7万円のものが混ざっており、普段からファッションが好きな森田の目利きを試す企画となった。森田が真剣に選んだ結果、Tシャツは最低金額である13,000円のもの、デニムは59,800円のものと発表されたが、結果を知った森田は1番高いデニムを選び直しおねだりすることに。メンバーは生放送中にも関わらず、割り勘の相談を見せ、最終的に1番高いデニムをプレゼントしてもらった森田は「めちゃくちゃ良いグループじゃん!」と大喜びの様子だった。最後に重大発表として、1stアルバム『One』と、LIVEBlu-ray/DVD『UNORDER』の発売が2021年1月13日に決定したことが明らかに。さらに同日、7ORDER初のワンマンライブ“WE AER ONE”を武道館にて敢行することも発表され、視聴者からは「泣く!!」「絶対に行きます!」「もう幸せすぎる!」といった感動のコメントが続々と寄せられた。
2020年11月01日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』のビジュアルコメンタリー収録が26日に都内で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画は鈴木拡樹、舞台は崎山つばさが主演を務める。映画は、江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)が “遊女連続殺人事件”に関わっていく物語。舞台はその映画から1年後の設定で、侠客のリーダー・庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が死神にまつわる大きな陰謀に巻き込まれていく。公演は7月から8月にかけて、東京・大阪・福岡・広島で行われた。今回収録が行われたのは、11月30日までTOEI STOREで予約を受け付けている、Blu-ray ムビステ セット『死神使いの事件帖』(税抜15,000円/2021年2月10日発売)、及びBlu-ray『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(税抜8,800円/2021年2月10日発売)の特典である、スペシャルディスクのビジュアルコメンタリー。舞台終了後、2カ月ぶりの再会となった4人が楽屋の話や、共演者でも知らなかった裏話に花を咲かせ、続編への希望も飛び出すと、脚本・演出の毛利も「僕にメッセージを送られても権限がない。ぜひ東映さんに……」と苦笑していた。収録を終えた4人は公演について、それぞれ「当時はできるかできないか、ビクビクしながらやっていたのを思い出しました。それも貴重な体験でしたし、忘れられない公演だったことを改めて思いました」(崎山)、「もう2カ月経ったのという感じと、意外とまだ2カ月しか経ってないのかという感じ、いろんな複雑な矛盾してる気持ち。改めて笑って観れたのはすごい幸せ」(安井)、「千秋楽が終わった次の日、僕はみんなと帰れなかったんですよ。朝イチで帰って、他人さえ同じ車両に乗ってなくて寂しかったので、今日やっと千秋楽が終わったんだと思いました」(陳内)、「役者のエネルギーがすごい作品。演劇が止まった中で、それぞれが自分と社会の関わり、演劇が必要だということを心底ぶつけているお芝居だ改めて思いました」(毛利)と振り返る。またコメンタリーについては、「内容が濃かった」「一生懸命しゃべった」と本人たちも満足げで、安井が「ステージ側から撮った角度がすごく入ってて、新鮮でした」と言うと、崎山は「こういう撮り方が主流になったとしたら、『しにつか』が魁だったというのを、大きめに書いといて下さい!」、陳内は「なんと、東映のオフィシャルサイトでしか買えないんです!」とアピール。そのまま発売についてのメッセージを求められると、毛利が「じゃあ僕から……何言おうか忘れちゃった」と1秒で言うことを忘れたために、「そんなことあります!? 流せないくらい天然ですよ!」という安井を含め周囲は総ツッコミに。その事態を見た崎山が「じゃあ僕から……ごめんなさい忘れちゃいました」とボケを被せると、陳内は「やりたかったなあ〜それ!」と悔しがっていた。今回、初めて本格的な殺陣に挑戦したという安井は、自身で「思ったより、遅いと思いました。自分ではもっと速く動けてる感じだったんですよ。映像で見たら、とろとろしてるなって思っちゃいました」と印象を明かし、毛利は「速い速い! あれ、速いよ!」と否定する。「俺の頭の中の俺はもっと速いんですよ!」という安井に、崎山は「『ONE PIECE』見過ぎ!」とつっこみ、安井は「ギア2(ギアセカンド)見過ぎですかね」と苦笑。さらに「細かいところを言うと、十蘭と新之助の刀がかち合って止まるところで、互いに力があると刀が震えるという芝居をつばさくんがやってくれてるんだけど、俺が気づかずにまんまいってる。めちゃめちゃ反省! 映像で見た時に、つばさくんの芝居のリアルさが伝わってきて、何をやってんだと思いました」と反省点を説明した。殺陣を「ダンスみたいに覚えた」という安井は、改めて「最初は大きな剣も力で振ってたけど、(谷口)賢志さんから『それだと逆に遅くなっちゃうから、力を抜いて、刀の重さを利用して振ってごらん』とアドバイスをいただいて。モンスターハンターでしか見たことないような剣だったけど、男の子の夢みたいなところはあったので、楽しかったです」とコメント。崎山は「いつもの打刀とか太刀じゃなくて、長ドスを逆手で持ってやるのがなかなか新鮮だったので、稽古中にものすごく練習しました。謙ちゃんにたくさん合わせてもらって。軌道が違うから覚えづらかった」と語った。公演中はカンパニーでの食事も行けなかったというが、崎山が「PCR検査をみんなで突破する瞬間とか、普段味わえないところで一致団結した。距離の縮まりかたは普通の舞台とは違って、吊り橋効果じゃないですけど、危険な状況だからこそ、一つになれたのはあったのかな。陳内くん以外は」と振り返りつつ陳内をいじると、陳内は「そこは"陳内"でいいんだよ!」と仲の良い様子。安井も「学校とかでも、なんとなくグループが固まっちゃったりするかもしれないけど、いい意味で食事会に行かないからこそ、全体的に仲良くなれた」と意外な効果も発見。さらに安井が「今思い返すと一回だけ陳内くんにキレちゃったなって……。トントンと叩かれて見たら、暗闇の中で後ろにいるというのを、1日に10回くらいされて、新鮮に毎回びっくりしてたんです。そしたらつばさくんが『言っていいよ、言わなきゃわかんないから』と言ってくれて、次にやられたときに『しつこいっす』と言ったらそれ以降全然やってこない」とエピソードを披露すると、陳内は「しっかりヘコんで、それ以降袖で空を見上げる」と苦笑し、安井は「年上なんですけど、その素直さがかわいいなって、好きになっちゃいました。逆に」と笑顔を見せた。コメンタリーでは、安井が演じる十蘭がヒロインだという説も盛り上がっており、崎山は「もともとヒロインがいなかったんですけど、そこに彗星のごとく現れた十蘭」、毛利も「昔の男を取るか今の男を取るか、揺れ動く気持ち」と紹介。崎山が「みんな、十蘭を取り合ってますから。で、十蘭も翻弄されてるし」と語ると、安井は「ちゃんと翻弄されてるんですよね。コロコロ変わるし。あっち行ったりこっち行ったり」と話しつつ、「ありがたいです、なんか取り合っていただいて」と受け入れる。陳内が「一方その頃百目鬼は、新之助が契約してくれたと思ったら、体感57秒くらいで(百目鬼の変身した)銃を捨ててるからね。はけたと思ったらティッシュでちょっと汗拭いて出番出番って、あっという間だもん! 契約短いから!」と抗議すると、安井は「でも最後あえて戦えないフリをしてくっつけさせる、一番いい女」と例え、陳内も「『私はいいの! あなたたちが幸せになって!』健気だな〜!」と納得していた。今回ラスボス的な存在となった天元(谷口賢志)について、毛利は「ただの悪役にしないという思いがあって、本人は『ラストはコロナとして死んで行く』と。コロナに人間が打ち勝つ話で、『お前らの勝ちだよ』と言ってくれる」という解釈を明かす。「谷口賢志でよかった、天元がすごい膨らんだ」という話にキャスト陣も同意。最後には、先ほど毛利が「忘れてしまった」というメッセージを思い出し、「ちゃんと言えた!」と喜ぶ一幕も(メッセージは後述)。崎山が「僕もさっき忘れちゃったんで、思い出したんですけど、毛利さんと全く一緒でした」と再びボケを被せると、安井が「これ常套手段ですから! 前も見たことある!」とつっこみ、「パターンAのやつ」(崎山)、「一手目にやるやつ」(安井)と、公演を通して互いのパターンを把握している様子だった。○メッセージ毛利「言いたかったことは、コロナがこの芝居を語る上で重要なファクターになっていたということで、それ故に、エネルギーが出た。『俺たちはここにいるぞ!』ということを伝える芝居だったと思っています。7〜8月あたりは頑張るぞという空気だったけど、今、地味にまたコロナ疲れが出てきていると思う。まだ長い戦いになるので、ぜひ要所要所でこのエネルギーを浴びていただきたいな。僕も今日、あの時刻んだ思いを見て、頑張ろうという気持ちになれたので、ぜひ映像でも見ていただきたいです」陳内「ステージ上からの絵は、僕らは板の上に立つから見えるんですけど、お客様にとっては斬新な形。例えば十蘭から見た後ろ向きの天元とか、板の上の臨場感を映像だからこそ見ていただける編集が秀逸でございますから、ぜひそれを体感してください」安井「今回の公演は特別な状況の中でスタッフさんの力もあって、さらに来てくださったお客様や、あえて来ない選択をしてくださったお客様、全部の力があって、最後まで走りきれたなと思いました。『本当は来たい』とか、いろんな思いもあったと思うけど、『来なかったことを後悔させない』という気迫を映像に感じました。映像だからこそ見れるところや、楽しめたなと思ってもらいたいという細やかさ、こだわりをすごく感じたので、ぜひ届けたいし、劇場で見た方にも別の魅力として届けられるようになっている。僕たちの手から離れた後も、つながっているという感じがしました」崎山「やるというゴーサインを出してくれた東映さん側の気迫、思いもすごくありがたいなと思ったし、それを受けて僕らがどういう物語をお客さんに届けられるかという思いだけで走ってこられたのも感謝してるし、1枚のディスクの中にいろんな人の思いが込められてるので、ぜひそれを手に取って何度でも見てもらいたいなと思います」
2020年10月26日