田中圭が天才遺伝子科学者を演じる「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」の2話が10月22日放送。田中さん演じる神保と安田顕演じる安堂、2人の“DNA相性診断”の結果に「ますます楽しみ」「さすがナイスコンビ」などの声が続々、SNSに喜びの投稿が届けられている。ミステリー漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」をドラマ化、口癖は「DNAは嘘をつかない」、32億桁の遺伝子配列を記憶する天才遺伝子科学者と、経験と勘で捜査する現場叩き上げの“昭和型”刑事が難事件や未解決事件を解き明かしていくという本作。DNAの専門家でスイーツ好きな聖ヘリックス大学医学部の准教授、神保仁に田中さん、11歳の娘がいるシングルファーザーで料理が得意な捜査一課の刑事、安堂源次に安田さん。2人のほか行動派な科捜研の乱原流奈に倉科カナ。源次とコンビを組む瓜生夏樹に中田圭祐。捜査一課課長の栗原四郎に渡辺いっけい。神保の面倒をみている馬場ゆかりに松坂慶子といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は安堂が娘の瑞希(古川凛)に「DNA婚活パーティ」を勧められ、嫌々流奈と参加すると、会場にはなぜか神保の姿も。恋愛遺伝子の研究のために特別に見学させてもらっているという。パーティではDNA分析がきっかけで結婚した相性98%の遠山友蔵(笹野高史)・鮎子(中越典子)夫妻がゲストとして登場、仲の良さを見せつけるが、数時間後、鮎子は何者かに殺害されてしまう。鮎子は婚活パーティーの司会をしていた西原と組んで後妻業をしていたが、遠山に対し自分と似たものを感じ本気で愛するようになり、後妻業を辞めることを決意するが西原と揉め、思わず殺害してしまう。殺人者となった自分は遠山の妻に相応しくないと考えた鮎子は、自分に全財産を託すと書かれた離婚届をシュレッダーにかけ、離婚届を置いて出て行こうとするが、そこに彼女が後妻業だということを知った遠山が現れ、事情を知らない遠山は鮎子にペーパーカッターを突き立てる…という展開だった。事件の悲しい顛末に「殺人犯しちゃったから責任感じて離婚しようとしたのか」「後妻業は辞めようと思ってたんだろうね。遅すぎた」などの声が上がる一方、そんななかでもマイペースを崩さない神保に「事件のオチはやるせなくて悲しいのに神保せんせがぽやぽや可愛いので感情が忙しい」といった反応も。事件が解決し、ゆかりの店「ゲ呑ム」に集う神保たち。そこで彼は「皆さんの相性診断表を作ってみました」と、そこに居合わせた安堂たちにDNA相性診断の結果を配る。そこには神保と安藤の“相性98%”という表記が…。この診断結果に「相性98% ますます楽しみな2人です!!」「神保先生と安堂刑事の相性良すぎ 98%ってさすがナイスコンビ」「神保先生と安堂刑事の相性、98%。いいコンビ。観ていても思う。」「神保先生も安堂刑事も、犯人を責め立てる話し方じゃなくて、ゆっくりゆっくり自供へともっていく」など、SNS上には喜びの声が続々と届けられている。(笠緒)
2021年10月22日日本の三大死因といわれているのが、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患。身近な人をいずれかの病気で亡くした、または自身がなったことがあるという人も多いのではないでしょうか。脳血管疾患の1つには、脳の外側を覆っている『くも膜』の下で起こる『くも膜下出血』というものがあります。漫画家の安堂維子里さんは、ある日、突然くも膜下出血になり危険な状態になりました。その体験をウェブサービス『note』で公開し、注目を集めています。『くも膜下出血で入院した話』大きな後遺症のない人の体験談が少ないことから、自身の体験を公開した安堂さん。脳の手術を受けた衝撃から、眠れなくなるほど感じた強い不安、リハビリの様子などを克明に記しました。そして、改めて次のように気持ちをつづっています。闘病…というには私はただ寝てただけで…戦ってくれたのは先生とスタッフと家族だったと思います。本当にありがとうございます。家族には突然肉親が亡くなるか介護が必要になるのではという心理的負担をかけてしまって申し訳なかったです。ゴメン。心配してくださった方々も、本当にありがとうございます!現在は本当に通常の生活を送れている状態で原稿も進めております。週2で運動して週1で英会話に行って。「本当に普通であの1か月は不思議な時間だった」と夫と話しています。こんなエッセイですがお役に立てれば幸いです。漫画の公開後、ネット上で反響が上がり「助かって本当によかったですね…!」「私も20代で手術を受けました。当時のことを思い出して気が引き締まります」「これで亡くなった祖父のことを思い出しました」などさまざまな声が寄せられています。いつ自分の身に起きるか分からない病気の1つ『くも膜下出血』。誰かの体験談を知っておくだけで、いつの日か心の支えになることもあるでしょう。安堂さんは、このほかにもnoteやTwitterで作品を公開しています。気になる人は覗いてみてはいかがでしょうか。note::icori_aTwitter:@icori_apixiv:鼻チュー(安堂維子里)[文・構成/grape編集部]
2020年04月15日