ディズニー/ピクサーの感動最新作『アーロと少年』が、公開を来週に控えた3月2日(水)、“友情”プレミア試写会を実施。日本語吹き替え版声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹らが登壇し、イベント最後には集まった200人の観客と主題歌「Best Friend」を大合唱した。ディズニー/ピクサーのスタジオ設立30周年という記念すべき年に放たれる本作は、“もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅していなかったら?”という世界を舞台に、恐竜なのに臆病者で甘えん坊のアーロが、怖いもの知らずの人間の少年と出会い、冒険を繰り広げる感動ファンタジー作。日本語吹き替え声優には豪華俳優陣が名を連ね、アーロを愛するアパトサウルスのママ役に安田さん、アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の、怖さとの向き合い方を教えてくれる迫力満点の父親“ブッチ役”松重さん、好奇心旺盛でどこか抜けている弟“ナッシュ役”を八嶋さん、おしゃべり好きでおてんばな姉“ラムジー役”を片桐さん。そして弱虫な恐竜アーロ役を石川さんが演じる。イベントでは、主人公アーロとスポットの奇跡的な友情物語にちなんで、“友情”についての質問に5人が回答。「芸能人ベストフレンドは?」という問いには、安田さんは旦那さんである“木梨憲武”の名前をあげ「芸能人にお友だちがいないというのもあるんですけど(笑)。彼とは付き合いが長いので、親友のように毎日を過ごしております」と、会場の女性が思わず羨む返答をした。八嶋さんは共演作も多く、一時はコンビのように活動していたという俳優・高橋克実の名をあげ、ある夜に電話で「(高橋さんから)お前、親友だよな?と確認されたことがある。それ以来、先輩だけど親友だと思ってます(笑)」とエピソードを披露。そんな八嶋さんを横目に、松重さんはなんと“八嶋さん”をベストフレンドと回答し「何が悲しくて、僕が友人だと思っていた人から裏切られる…やっぱり芸能界っていうのは友だちがいないんだなと…」と恨めしい顔をしながらも「僕は舞台で八嶋君の母親役もやったことがある。(本作では父親役なので)両親をやったってなかなかないと思う。もう身内みたいなもんですね」と明かし、八嶋さんもたじたじだった。また、「友だちから言われて大切にしている言葉は?」という問に、若干12歳の石川さんは「いい作品にするために頑張ろうな」と同じ歳の俳優仲間に言われたと語り、八嶋さんから「石川くんもすごいけど、仲間もすごいね!」と驚かれていた。松重さんは、高身長仲間の俳優・阿部寛から、自身の身長が微減したことをズバリ言い当てられた時の話を明かし、「それ言われたとき嬉しくてね~『わかります!?』って笑顔で言っちゃったんですよ(笑)」と嬉しそうに語った。最後は登壇者5人と詰めかけた観客たちで、人気デュオ「Kiroro」の2001年6月に発売した大ヒット曲「Best Friend」を15年ぶりに再録した主題歌「Best Friend~Mother Earth Version~」を大合唱し、温かい雰囲気の中イベントは幕を下ろした。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の友情プレミア試写会が2日、都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が登壇した。『アーロと少年』は、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。日本語吹き替え版で、安田はアーロのママ、石川はアーロの声を担当し、松重、八嶋、片桐の3人は、アーロが冒険の途中に出会うTレックス一家の声を演じている。イベントでは、5人それぞれ芸能界の"ベストフレンド"をボードに書いて発表。安田は、夫でもある「木梨憲武」と答え、「彼とは付き合いが長いので、親友のように毎日過ごしています」と絆を感じさせた。八嶋は「高橋克実」を挙げ、「ある夜、電話で『お前、親友だよな』って聞かれ、『そうっすね、親友っすね』って答えたら、『ありがとう』と言って電話を切られたんです」とエピソードを明かし、「それ以来親友だと思っています」と語った。そんな八嶋を"ベストフレンド"と書いたのが松重。「何が悲しくて、僕が友人だと思った人から裏切られるのか。僕は真の友達を見つける旅に出ようと思います」と悲しそうに話すと、八嶋は「先輩だから失礼かなと思って」とフォロー。松重が、舞台で八嶋の母親役を、本作では父親役を務めていることから「友達以上」と言うと、八嶋も「松重さんから生まれたといっても過言ではない!」と言い切った。片桐は、「トム・クルーズ」の名前を挙げて驚かせ、「トム・クルーズの映画を一緒に見に行く友達がいて、30年間トムの映画を見続けている。こうなったら友達なんじゃないかなと」と説明。最後に石川が「今回の共演者のみなさん」と答え、「こんなすてきなキャストの方々でとてもうれしいです」と話すと、安田は「ありがとう」と喜び、八嶋は「だれよりも大人」と感心、松重は「裏切られることもあるけどね」と皮肉交じりのコメントで笑わせた。その後、5人は劇場の中央に移動し、観客200人に囲まれながら、全員でKiroroが歌う日本版エンドソング「Best Friend ~Mother Earth Version~」を合唱。観客とキャストと心を合わせた優しい歌声で、会場は暖かい空気に包まれた。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月02日ディズニー/ピクサーが贈る最新感動作『アーロと少年』に日本語吹き替え声優として出演する安田成美が、今夜2月24日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが決定。「TOKIO」メンバーにむけて、夫・木梨憲武への不満など私生活をぶっちゃけ初告白する。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。今夜2月24日のゲストに登場するのは、“もしも恐竜が絶滅していなかったら…?”という地球を舞台に贈るディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』で、日本語吹き替え声優を務める安田さん。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた、安田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、それらのカードを安田さんが1枚ずつ引き質問に答えていく人気コーナー「生まれて初めて聞かれました!」を行い、安田さんの新たな一面を引き出す。映画では、アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママ役を演じるが、同様に自身も3人の子どもを持つ母親という安田さん。本番組内では、そんな安田さんが妻として夫・木梨さんに感じる不満、さらに髪は自分で切ることや、トイレで遊ぶこと、いまの家選んだ理由など知られざる私生活を初告白!番組恒例のお絵かき対決では夫に負けぬ腕前を披露するという。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日全国にて大ヒット公開中の『俳優 亀岡拓次』の舞台挨拶が、2月12日(金)にテアトル新宿にて行われ、主演の安田顕が出席した。安田さんは、この日劇場に訪れたお客様に感謝の思いを伝えるべく、サプライズで自らチョコを手渡しながら登壇。「この意味分かりますよね」と笑みを浮かべながら記者にもプレゼントし、会場は大盛り上がり。本作は37歳独身、趣味はお酒、“最強の脇役俳優”亀岡拓次の人生を描いた、くすっと笑えて心温まるエンターテインメント作。15年ぶりの主演映画が大ヒットということもあり、安田さんは「平日の昼間なのにこんなにもたくさんの方に集まっていただけて幸せ者でございます」と腰を低くし、感謝の気持ちを述べた。自身も公開初日は、大きなマスクをして劇場に足を運んだという安田さんは、「誰も気がついてくれませんでしたけど、心の中でひとりひとりに頭を下げさせていただきました」とここでも謙虚さをアピールした。バレンタインの思い出については、「どういうわけかモテませんでしたね。ちやほやされているのは、ここ何年かです」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。また、安田さんが贈ったがっかりされた物について、「20年ほど前、お金がないときに、いまの奥様に自分の舞台写真を拡大カラーコピーしてプレゼントをした」という仰天エピソードを紹介。「そのときは微妙な顔されましたよ。そんなプレゼントするなんて、ナルシスト的なところがあったんでしょうね。まあ、いまもこんな大画面に映し出されて、それを一人で観に行っちゃうくらいなんですから、ナルシスト以外の何物でもないでしょうね」と話すなど、終始笑いの耐えない舞台挨拶となった。『俳優 亀岡拓次』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年02月12日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が4日、都内で行われた本作の来日記者会見に登壇した。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。日本語吹き替え版では、安田がアーロのママ、石川がアーロの声を担当し、松重、八嶋、片桐の3人は、アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の声を演じた。安田は、監督とプロデューサーと対面し、「お会いしたかったです! あまりにもすばらしい作品なので、どんなディレクターの方かと思っていて」と感激。八嶋は、大好きな『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する少年と、『アーロと少年』で好きなキャラとして挙げていたペット・コレクターの声をソーン監督が声を演じていると知り、「俺たち気が合うなって」とノリノリ。監督と「イエ~ィ!」と盛り上がり握手を交わした。松重は、アーロと少年の友情に感動したのは、そこに「許し合う気持ち」があったからだと言い、「とめどなく涙が出た」と告白。「民族同士、国同士の友情も、許し合うことから何か始まるのではないかということまでも心に訴えてくるものがあって、友情という言葉の広がりがすごく感動的でした」と熱く語った。ソーン監督は、5人の吹き替えについて「僕は日本語はわかりませんが、その抑揚や音感を含めて聞いていると、パーフェクトであるとしか言いようがありません!」と大絶賛。また、ひと足早いバレンタインとして、"初とも"の証として巨大な卵型チョコレートをプレゼントされると「フレンズ!」と感激していた。(C) 2016 DISNEY/PIXER.
2016年02月04日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』を手がけたピーター・ソーン監督が2月4日(木)、都内で行われた来日記者会見に出席。ソーン監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する少年ラッセルのモデルだといい、その“そっくりぶり”が話題になった。隕石が衝突せずに、絶滅を免れた恐竜が言語と文明を手に入れた世界を舞台に、臆病で甘えん坊の恐竜・アーロが、怖いもの知らずの人間の少年と出会い、冒険を繰り広げる感動ファンタジー。ピクサー・アニメーション・スタジオのスタッフとして、数々の作品に貢献したソーン監督にとって本作が初の長編映画であり、劇中ではミステリアスな恐竜ペット・コレクターの声も担当している。まるで実写のような大自然の描写が見どころの本作。ソーン監督は「大自然がもつ美しさと魔法、そして怖さをいかに描くかが課題だった。だからこそ、ストーリーはシンプルに仕上げました」と明かし、「大自然へのリスペクトという点では、ジブリ作品にインスピレーションを受けている」と語った。また、言葉をしゃべる怖がりな恐竜と、自然育ちの野生児である人間の少年というコンビネーションについては、「逆転の発想が面白いと思ったし、アーロの成長を描くには最適な設定だからね」と説明していた。ソーン監督とともに、来日を果たしたプロデューサーのデニス・リーム氏は、大の日本通であるジョン・ラセターから“おすすめリスト”を手渡されたそうで、「彼のおすすめは、(新宿にある)ロボットレストラン。それに昨日、明治神宮を散歩していたら、偶然、結婚式を挙げていて…。究極の美を追求する日本独自の美意識は、今後の仕事に生かしたいわ」とコメント。すると、ソーン監督が「次回作はスシ・ムービーで決まりだね。でも、寿司は(生ものなので)寿命が短いかな」と笑いを誘っていた。ちなみに2016年は本作に加えて、待望のシリーズ続編『ファインディング・ドリー』も公開されるピクサー・イヤー!しかも、創設30周年のアニバーサリーにあたり、リーム氏は「しかも今日(現地時間2月3日)が、創設記念日なの!そんな記念すべき日に、念願だった日本にいられて本当にうれしい」と感無量の面持ち。「ピクサーで働く人々に共通するのは、映画への愛。そして常に最高のものを生み出そうと、仕事に全力を注ぐ姿勢だと思うわ」と30年間変わらないピクサーの哲学を語った。会見には日本語吹き替え版で、主人公・アーロを優しく見守るアパトサウルスの“ママ”を演じる安田成美、アーロと少年が出会うTレックス一家役の松重豊、八嶋智人、片桐はいり、アーロ役の石川樹が駆けつけ、バレンタインデーを前に、映画特製のチョコケーキをプレゼント。ソーン監督は、「カワイイ!」と日本語で感激していた。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日女優の片桐はいり(53)が3日、都内で行われたディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の来日記者会見に登壇し、自身の芸名はアニメ『アルプスの少女ハイジ』に由来するとピーター・ソーン監督に説明。八嶋智人らから「えー!」と驚きの声が上がった。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。会見には、ピーター・ソーン監督、デニス・リームプロデューサー、日本語吹き替え版キャストの安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が出席した。アーロが冒険の途中に出会うTレックス一家のおてんばな姉・ラムジー役を演じた片桐は、「子供の頃に初めて家族そろって見たのがディズニーの『101匹わんちゃん』、家族そろって最後に見たのが『スター・ウォーズ』の1作目」と、ディズニーとの関わりを告白。「私が子供の頃にディズニーの映画にびっくりして映画が好きだってなったのと同じように、こういう映画を子供さんに見ていただいて、映画館にどんどん来てほしい」と願った。また、「私の名前"はいり"は『アルプスの少女ハイジ』からとったんです」と監督にアピールし、八嶋に「えー!!」と驚かれると、「私がハイジって言うつもりではなくて、ハイジが好きだったので…。子供の頃に見ててすごい好きだったので、みんなが"はいり"って呼んでくれてあだ名で40年間名乗っている」と説明。監督に「"アルプスのはいり"だね」と言われると、「うれしいです」と喜んだ。片桐はその上で、「この作品を見た時にすごくアルプスを思い出した。監督の中にそういうことはあるんですか?」と監督に質問。「地形の造形はアメリカの北西部の山々を参考にして作っているが、山の頂がとがっているように変えたり、雪が積もっているような感じは、アルプスという印象もある」などとアルプスとのつながりが語られると感激していた。(C) 2016 DISNEY/PIXER.
2016年02月04日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の来日記者会見が2月4日に、都内で行われ、本作で長編デビューを飾ったピーター・ソーン監督、プロデューサーのデニス・リーム氏が出席。「子どもの頃に見た日本のアニメは、今でも強烈な印象だし、大自然へのリスペクトを詩的に描くジブリ作品にも影響を受けている」(ソーン監督)、「究極の美を追い求める日本独自の美意識は、とても刺激的」(リーム氏)と日本文化からの影響に言及し、ソーン監督からは「次回作は寿司を主人公にしたスシ・ムービーがいいね。寿司だから、寿命が短そうだけど」とジョークも飛び出した。その他の写真巨大隕石が地球に衝突せずに恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描く。まるで実写のような大自然の描写が話題を集めており、ソーン監督は「自然がもつ魔法や美しさ、そして怖さをいかに描くかが課題でした。だからこそ、ストーリーはシンプルにしたのです」と語り、「外の世界を知らない恐竜のアーロと、野生育ちで怖いもの知らずの人間の少年という“逆転”の発想が面白いんじゃないかと思った」とユニークな設定の理由を説明した。今年はピクサー・アニメーション・スタジオ設立30周年にあたり、リーム氏は「実は今日(現地時間2月3日)がまさに、創設記念日なんです。そんな喜ばしい日に、念願だった日本にいられるのが本当にうれしい」とコメント。「ピクサーで働く人々に共通しているのは、映画を愛する心。そして仕事に対して全力で取り組み、最高のものを生み出そうとする姿勢です」と名作を生み出し続ける“秘けつ”を明かした。会見には日本語版キャストを務める安田成美(アーロの母親役)、松重豊(Tレックス一家の父親ブッチ役)、八嶋智人(Tレックス一家の弟ナッシュ)、片桐はいり(Tレックス一家の姉ラムジー)、石川樹(アーロ役)が出席。バレンタインを前に、作品をモチーフにした特製チョコレートを、ソーン監督とリーム氏にプレゼントした。『アーロと少年』3月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月04日『龍三と七人の子分たち』、『新宿スワン』、記憶に新しいところではテレビドラマ『下町ロケット』など、多くの作品でさまざまな顔を見せている安田顕が、全国規模の映画として初の主演を飾る一風変わったコメディ『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子。現在、乗りに乗る安田だが、自分は「将棋の駒」だと言い切る。その他の写真脇役俳優として重宝がられ、現場を渡り歩く日々を続ける亀岡拓次。私生活では安い居酒屋で飲むことだけが楽しみという亀岡を演じるにあたり、安田は横浜監督から「非常に動物的な人物」とのアドバイスを受けたと振り返り、次のように続けた。「亀岡は本能で動いている人。素の部分と、現場に入って演技をしている部分にあまり差がないんです。変化も求めていない。変わらないからこそ、現場から求められる存在になっているのだと思います。ただ同時に何を考えているのか分からない、謎めいた人にも映る」。確かに亀岡には、のらりくらりとしたつかみどころのない空気がある。「彼の持っている独特のリズムというのは、やっている最中よりも観終わった後に感じました」という安田。そして、あくまでも作品は「横浜監督の視点」であり、「僕は将棋の駒。たとえば、ここで『なんとかだっぺ』と言ってくださいと言われたら、『なんとかだっぺ』と言います。亀岡はこういうことを言うはずとか、言わないとか、そういうアプローチの仕方はしないんですよね」と明かす。また「手前みそですが、すごくおもしろかった」と本作に自信を見せ、理由を語った。「この映画は何をおいても監督のものだと感じられる作品が好きなんです。『俳優 亀岡拓次』には、横浜聡子というクレジットがドン!っと出ている。言葉にならないものはあえて言葉にしない。夢の中の世界に行くような表現が随所にあって、そうした画で亀岡という人間を裸にしていく。すごく日本的なのにヨーロッパを感じさせたりして、その不思議感がおもしろい。全編に監督の人間性や人柄、思っていることがさらけ出されているんです。だから亀岡についても、自分が語るより、監督ならどう答えるだろうと思ってしまいますね。すべては監督のものだから。わたしはただ観てくださる方に、ありがとうございますと頭(こうべ)を垂れるだけです」。自らは“将棋の駒”として動いたまでと言う安田。しかし駒にもその駒でなければならない所以がある。本作の特異な色合いも、安田が演じてこそ出せたのは間違いない。『俳優 亀岡拓次』公開中取材・文・写真:望月ふみ
2016年02月03日『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、傑作ぞろいのピクサー映画の中でも、日本で興行収入110億円を記録する大ヒットとなった『ファインディング・ニモ』。その続編となる新たな大冒険『ファインディング・ドリー』の公開が、7月16日(土)についに決定。併せて、前作でも声優を務めた木梨憲武と室井滋のゴールデン・コンビの続投が決定した。『ファインディング・ニモ』の1年後を描く本作の主人公は、“忘れんぼう”のドリー。宝石のような美しさに満ちた“海の世界”を舞台に、ドリーの家族を探すため、親友のニモとマーリン父子をはじめ、お馴染みの仲間が再結集、再び大海原に飛び出していく。個性的で魅力あふれる新キャラクターたちも加わり、ドリーの幼少期の秘密を解く鍵を求めて、人間世界でもかつてない大冒険が繰り広げられることに!水族館でカクレクマノミを見た子どもたちが「ニモだ!」と歓声を上げ、東京ディズニーシーでのアトラクションやぬいぐるみなどの商品が大人気となった『ファインディング・ニモ』。本作は、日本中に“ニモ現象”を巻き起こした同作の13年ぶりの続編となる。前作に引き続き、ニモのパパ・マーリン役の声を演じるのは、木梨さん。くしくも、3月12日(土)より公開の同じディズニー/ピクサー作品『アーロと少年』では、主人公アーロの母親役の声を妻・安田成美が演じており、夫婦そろってのピクサー作品の声優参加に「光栄です!作品は違いますが、声優のお仕事、成美さんに負けないようにがんばります」とコメント。また、室井さんは「再びあのドリーに会えるなんて夢みたい」と喜びのコメントを寄せている。監督のアンドリュー・スタントンからは、「前作に続いて、本作でも、室井さんと木梨さんにドリーとマーリンの声優を担当してもらうことに感激しているよ!今回は、忘れんぼうのドリーを中心とした物語で、彼女の過去に隠された真実を解き明かす冒険を描いている。ふたりはユーモアと感動を完璧なバランスで織り込んで、ドリーとマーリンを演じてくれている。室井さんと木梨さん、そしてほかの日本人キャストたちが命を吹き込んだキャラクターたちをきっと気に入ると思うよ。この夏、『ファインディング・ドリー』を皆さんにお届けできるのが楽しみだよ」と、期待高まるコメントも到着。スタジオ設立から30周年となるピクサーでは、前作と『ウォーリー』でアカデミー賞を2度受賞したスタントン監督のもと、生え抜きのスタッフが再結集。本作がメモリアル・イヤーを飾る渾身の1作となるほか、本作と『アーロと少年』と、1年に2作品が日本公開されるのもピクサー史上初。2016年は“ピクサー・イヤー”となりそうだ。■木梨憲武コメント13年ぶりの第2弾はドリーの物語。どんな作品になるのか楽しみです。1作目は1週間アフレコで叫んでいたことを思い出します。今回も声優として叫び続けます。■室井滋コメント私、大らかで忘れん坊のドリーが好き。再びあのドリーに会えるなんて夢みたいです。しかも今回は『ファインディング・ドリー』だって言うじゃありませんか。もう嬉しくって宝クジ当たったみたいに、お正月からずっと笑ってます。ユニークなクジラ語も一層磨いて、心を込めて日本のドリーになりたいと思います。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年02月02日最強の脇役俳優。これは、安田顕さんが主演を務めた映画『俳優 亀岡拓次』の役のこと。お呼びがかかればどんな役でもどんな現場でも駆け付け、どんな監督のどんな要望にもきっちり応える。そんな職人的な姿勢は、どこか安田さん自身にも通じている。記憶に新しいのは、昨年末のドラマ『下町ロケット』の一本気な技術部長役。しかし『問題のあるレストラン』ではゲイ役で女装姿を披露、その美しさと女子度の高さで話題に。一方、ホームグラウンドのTEAM NACSでは脱ぎキャラが定着していたりもする、変幻自在俳優。容姿は間違いなく二枚目。ではその素顔は二枚目?それとも三枚目?――撮影中、シャッターを切る度にシリアスだったりおちゃらけだったり、いろんな表情をしてくださって、サービス精神が旺盛な方なんだなと思いました。安田:人間とは現金なもので、自分が主役となると(プロモーションで)ここまでできるのか、と(笑)。――主演と脇役では、何か違いを感じるものでしょうか。安田:まさにいまのような状況ですよね。プロモーションの出番が多い。現場では、少しでも早く終われるよう、時間のロスを減らせたらいいなとは思っていました。限られた時間のなかでの撮影でしたから、できるだけスタッフさんの傍らで状況を把握して、出番に呼ばれる前に、こちらから「僕は準備できてますよ」って声を掛けるとかね。――安田さんご自身は、そういうスタンスが主演のあるべき姿だと考えていらっしゃるんでしょうか。安田:いや、誰かと比較してではなく、それはあくまで、僕自身がやれることがそれだったっていうだけのこと。言ったことがすべてです。――主演の大変さを感じられる場面はありましたか?たぶん、新入社員よりは課長や部長、そして社長のほうが、会社全体のことを考えているはずなんです。それと同様に、より作品全体のことを考えるのかなとは思いました。役者の仕事を始めた最初の頃は、なぜこんなに時間の押し巻きにこだわるんだろうって思っていたんです。いいものができるのであれば、僕はいくらでも頑張るぞと思っていたんですよね。でも、それは僕が自分のことしか考えていなかったから。あくまでも、今回の僕のスタンスは、ですが、皆がタイトなスケジュールで動いていましたから、少しでも早く終えられるほうがいいんだろうなと。――安田さんは、この亀岡という役をどのように解釈されて演じられたのか伺えますか?安田:いままでトライしてきた役って、声色やセリフが、どこかデフォルメされたものが多かったと思うんです。でも、このキャラクターに大事なのは、何でもない日常をいかに出していくかでした。あまり自分ではやったことのないアプローチだったんで、そこは横浜(聡子)監督に教えていただきました。――具体的に、監督からはどのような指示があったんでしょう。安田:うまく見せないでください、と言われましたねぇ…。――安田さんとしては、その言葉をどう受け止められたんですか。安田:そんなね、考えていないんですよ、普段から。ただ、監督には、声色を使うとか、表情に変化をもたせるとか、目に力を入れるとか、そういうアプローチをすべて排除していただきました。キャラクターを設定する必要がなかったので、どうしゃべろうかより、どうセリフを聞こう、ということは意識していたかな。まあ、できてたらいいな、ってところですけど。◇やすだ・けん‘73年12 月8日生まれ、北海道出身。大学時代の仲間で結成した演劇ユニット・TEAM NACSで活動し、北海道で絶大な人気を得る。現在は活動の幅を広げ、数々の舞台、映画、ドラマに出演。最近の主な出演作に、映画『みんな!エスパーだよ!』、ドラマ『下町ロケット』など。コート¥92,000ベスト¥36,000(共にマンド/マンドLTDTEL:03・5716・6862)シャツ¥14,000パンツ¥13,000(共にステュディオス/ステュディオス 原宿本店TEL:03・5785・1864)靴¥33,000(パドローネ/アドナストTEL:03・5456・5821)◇安田顕さん主演の映画『俳優 亀岡拓次』は、1月23日より北海道先行ロードショー中。全国ロードショーは1月30日より。戌井昭人さんの同名小説を、若くして鬼才と噂される横浜聡子監督が映画化。亀岡が出演する作品は、任侠モノから時代劇までさまざま。それらが劇中劇で展開されるのも見どころ。共演に麻生久美子さんなど。※『anan』2016年2月3日号より。写真・佐山順丸スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也(ビタミンズ)インタビュー、文・望月リサ
2016年01月27日ディズニー/ピクサーの最新作となるアドベンチャー・ファンタジー『アーロと少年』から、弱虫な恐竜アーロがかつてお父さんと交わした大切な約束が明かされる本編映像が解禁。安田成美が演じるアーロのお母さんの優しさにあふれた声も、初公開された。はるか何千万年の昔、隕石が地球にぶつかり恐竜は絶滅したはずだった。でも、もしも隕石が衝突しなかったら…?本作は、隕石が地球に衝突せず、絶滅をまぬがれた恐竜たちが文明と言葉を持ち、言葉をもたない人間たちと共存する地球を舞台にした物語。弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが、家族の元に帰るため、人間の少年スポットと大冒険を繰り広げる。今回解禁となった本編映像で描かれるのは、恐竜アーロがまだ家族と離れ離れになる以前、後に亡くなってしまうお父さんと大切な約束を交わす重要な場面。子どものころのアーロは、お父さんとお母さんと兄姉の家族5人で幸せに暮らしていた。お母さんとお父さんは家族を守るためいつも頑張っていて、お母さんは頑張った証に足形の“しるし”を付けることを提案する。お母さんとお父さんは順番にしるしを付けるが、お父さんはアーロたちにこんな約束を告げるのだ。「しるしを付けるにはやるべきことをやれ。自分よりも大きなことだ。いつかみんなのしるしが並ぶ。その日が来るのが楽しみだ」。そして、この日から、アーロは早くお父さんとの約束を果たしたい一心で、しるしを付けるために一生懸命、奮闘するのだが…。アーロはいつも家族の役に立ちたい、お父さんとの約束を果たしたいと思うものの、怖がりな性格から兄姉のように言われたことをうまくこなすことができなかった。虫1匹にも怖がってしまうほど弱虫なアーロのことを、お父さんはいつも気にかけていた。本作のピーター・ソーン監督は、そんなアーロの性格について、「アーロは楽しいことが大好きで、決心も強い。特に家族の助けになりたいという想いに関しては、兄姉よりも情熱を持っている。だけどアーロはとても怖がりで、それが彼の足かせになっているんだ」と語る。だが、お父さんだけは、本当はアーロは強い子だと分かっていた。「お父さんはアーロが生まれたときから、アーロはもっといろんなことができるはずだと知っていたんだ。でもそのことをアーロに自分で気付いてほしいと思っていた。そのためには自分の殻から一歩踏み出して、恐怖心に立ち向かう心の旅が必要だったんだよ」と作品に込めた思いを語っている。やがて、アーロは約束を果たせぬままお父さんの死を経験し、さらに川に流されて大自然の中、ひとりぼっちになってしまう。そこで出会うのが、まだ言葉を持たない人間の少年スポットだ。出会ったばかりのアーロとスポットは初めは仲良くなれないが、アーロの家族の元に帰るため2人は壮大な冒険に出る。その旅の中でアーロは次第に恐怖と向き合うことを覚え、お父さんが願ったようにだんだんと強くなっていくのだ。そんなアーロのお父さんの願いと、安田さん演じるお母さんの優しさが感じられる映像から、監督が本作に込めた思いを感じてみて。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たした『俳優 亀岡拓次』の完成披露上映会が1月19日(火)、都内で行われ、安田さんをはじめ、共演する麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。安田さんが演じるタイトルロール・亀岡拓次は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れる中、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。安田さんと、安曇を演じる麻生さんは初共演で、「現場ではすごく寡黙で、ほとんどお話しすることもなくて…。でも実際には、とてもよくおしゃべりになる方」(麻生さん)、「若干情緒不安定なんで」(安田さん)と息ぴったり。さらに安田さんは、「麻生さんはとても女将役がお似合い。お酒のCMオファーが来てもおかしくない。そのときは、お客さん役で僕も出たい」とラブコールを送った。一方、“大女優”を演じる三田さんは、「安田さんをおもちゃにして、若さを吸い取る。怖い大女優の役なんです」と笑いを交え、貫録たっぷりのコメント。劇中には、安田さんが三田さんの胸をもむという衝撃(?)シーンもあり、「こんなに命がけで女性の胸をもんだのは初めて」と壇上でも思わず冷や汗。三田さんのダンスシーンに話題が及ぶと、「妖艶な迫力がすごい。瞳に引き込まれた」(安田さん)、「本当?なんだかウソっぽい。お上手ねえ」(三田さん)と丁々発止のやりとりを披露した。今年の目標を問われると、「ほどほどに浴びるほど(酒を飲む)」(安田さん)、「肉体改造」(麻生さん)、「木を見て森も見る」(横濱監督)。三田さんは一言「止めて!」と答え、「とにかく休みがほしい。今回もそうだけど、この歳になって、やったことがない役柄のオファーがどんどん飛びこんでくる。現場で邪魔なオバサン扱いされるよりはいいし、とってもありがたいけど」と奔放に語り、最後まで“大女優”として独壇場を演じた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月19日俳優・安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』(1月30日公開)で、安田演じる酒好きの主人公・亀岡拓次の姿を参考にした"お酒マナー講座動画"がこのほど、公開された。原作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡(安田)を主人公に、うだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。本作を鑑賞した作家・石田千氏は「安田顕さんが、あまりに亀岡拓次なので、涙ぐんでしまった。お酒も妄想も濃く、深く。情けなくて、ミラクルな映画」、柴崎友香氏は「見終わった瞬間から、亀岡拓次のことばかり考えてしまっている。今頃どんな町にいて、どんな映画に出て、どんな世界をさまよっているんだろう」とそれぞれ語っているという。動画は、年始の新年会などの酒宴シーズンに「お酒飲み過ぎの方へ」送る企画。"おすすめメニュー"編、"三次会"編、"翌日の仕事"編の全3編で構成されており、劇中の名シーンにのせて、酒をたしなむ上での教訓や格言が提示される。"おすすめメニュー"編では、亀岡がロケ先の居酒屋ムロタで女性・室田安曇(麻生久美子)と初めて出会うシーンを披露。安曇は「寒天は食べました? この辺の名産なんですよ」と口にしながら、それを食べる亀岡に「どうです? なんて事ない味でしょ」と謙遜して尋ねる。「まぁ…そうですねぇ」と率直に感想を述べる亀岡。それに安曇は、「あら、そんなこと言ったら地元の人は皆怒りますよ?」といたずらげに笑う。ここでの教訓は「美人の女将さんや上司におすすめのメニューを出してもらったら、真面目に味の批評などせず、『おいしいおいしい』といただきましょう」だ。"三次会"編は、亀岡が役者仲間の宇野(宇野祥平)としっとりとしたバーで飲む場面。カラオケでの女性の歌唱をBGMにして、亀岡はゆっくりと酒を飲み干す。格言は「来し方行く末に思いを馳せ、素直に歌が心に、染み入るのに任せましょう」。"翌日の仕事"編は、そのバーで酔いつぶれてしまう亀岡と宇野を捉えるも、場面は一転し、二日酔いの吐き気を我慢しながら、次の仕事場へ向かう車中の亀岡が映される。格言は、職業人の基本である「どんなに飲んではしゃいでも、翌日には必ず出社しましょう。いつも通り仕事に取り組みましょう」。終盤では、時代劇の撮影中にやりで腹を突かれ、今にも吐き出しそうな亀岡が描かれたコミカルなものになっている。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月12日映画『俳優 亀岡拓次』の特別試写会が11月30日(月)に都内で開催。まもなく42歳の誕生日を迎える主演の安田顕のために、共演の麻生久美子、メガホンを握った横浜聡子監督からサプライズのケーキを贈られた。脇役を主にこなす俳優として活動する亀岡拓次。37歳独身の彼がロケ先で出会った女性と恋に落ち、さらには世界的巨匠からも声がかかるなど人生の転機を迎えるが…。横浜監督は主人公・亀岡拓司を「下心はあるけど、欲のない人」と称するが、演じた安田さんは「私は欲のかたまりです」と悪びれることなく堂々と宣言する。麻生さんは、そんな安田さんとの共演に「初めてご一緒しましたが、刺激的でした」とニッコリ。クリスマスシーズン到来ということで、これまでのクリスマスの思い出を尋ねると安田さんは「高校時代、雪の降る夜にカノジョの家の前の公衆電話から『映画を見に行こう』と電話しましたが、フラれました」と苦い思い出を告白。「帰りの雪が冷たかった…」と沈痛な表情(?)を見せた。一方、麻生さんは「子供のころ、おもちゃ屋さんの新聞広告に、ほしいものをサンタさんにお願いしましたが、一度も買ってもらえず…(苦笑)」と2人とも、あまりいい思い出はないよう…。さらに、傷口を広げるかのように今年のクリスマスの予定を尋ねると案の定(?)、安田さんは「仕事を埋めてほしい。黙っていると死んでしまう」とポツリ。負けじと(?)横浜監督は「去年はコンビニで半額ケーキを買いました、ことしはもっといいケーキを買いたい」と語り、笑いを誘っていた。12月8日の安田さんの誕生日を前に、麻生さんと監督は“亀拓”の特製ケーキをサプライズでプレゼント!安田さんは「誕生日は主役になれる日。『亀拓』は脇役が主役の映画です。Wな主役に感謝しています」と笑顔を見せた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年11月30日朝日新聞社は、東京国立近代美術館およびBS朝日との共催により、歴史上の人物や場面を描いた名作で知られる日本画家・安田靫彦の大回顧展「安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)展」を開催する。会期は3月23日~5月15日(月曜休館、ただし3月26日/ 4月4日/5月2日は開館)。会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで/金曜日は20:00まで開館)。入場料は一般1,400円/大学生900円/高校生400円で、前売り券(12月1日~3月22日販売)は一般1,200円/大学生800円/高校生300円。(会期中、一部作品の展示替えあり)同展は、源平合戦での源頼朝・義経兄弟の対面を描いた「黄瀬川陣(きせがわのじん)」や、女性人物画の傑作「飛鳥の春の額田王(ぬかたのおおきみ)」など、歴史画の名作で知られる巨匠日本画家・安田靫彦の大回顧展。ヤマトタケルや聖徳太子、源頼朝、源義経、織田信長、豊臣秀吉、宮本武蔵など、教科書や切手などでお馴染みの有名作品から、"靫彦戦後の3大美女"と言える「王昭君(おうしょうくん)」(3月23日~4月17日展示)、「卑弥呼(ひみこ)」(3月23日~4月17日展示)、「飛鳥の春の額田王」(4月19日~5月15日展示)まで、100点を超える作品が展示される。なお、展示作品のすべてがデッサンや下図を経て描かれた"本画"とのこと。なお、同展は作品保護のため、会期中一部作品の展示替えがある。2回訪館してすべての作品を観たいという人向けに、割安となる観覧券2枚セット「頼朝・義経券」も用意されている(当日券2,500円/前売り券2,000円)。なお、頼朝・義経券は「2人で訪館(1度)」の際にも利用可能とのことだ。前売り券は、東京国立近代美術館(開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスで購入できる。
2015年11月20日花王株式会社花王ソフィーナでは、ホームページにて、「リフトプロフェッショナルハリ美容液」のサンプリングキャンペーンを実施中。応募期間は11月16日(月)~12月14日(月)まで。抽選で30,000名に2回分のサンプルがあたるキャンペーンだ。「リフトプロフェッショナルハリ美容液」は安田成美がCM中のハリ対策美容液。使用した人の88%が「また使いたい」と答えた(花王株式会社調べ)好評の製品だ。「リフトプロフェッショナルハリ美容液」の特徴花王株式会社の30年以上の「皮膚科学研究」から生まれたのが「リフトプロフェッショナルハリ美容液」であり、独自のモイストリフト成分が使用されている。このモイストリフト成分は、皮膚の線維に働きかけ、線維を潤いで満たすことにより、おしあげるようなハリを実現している。この際、独自の浸透技術を使用しているため、成分をより奥深くまで浸透させることができる。花柑姜の香り香りは、女性らしいフローラル系をベースに柑橘系・スパイス系の香りを加えたものであり、ジャスミン・ベルガモット・ジンジャーなどのイメージで凛とした香りに仕上がっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王ソフィーナのホームページにて、2015年10月13日に新発売した「リフトプロフェッショナル ハリ美容液」のサンプルが、抽選で3万名様に当たるキャンペーンを、2015年11月16日より開始
2015年11月19日BS11の紀行番組『日本ほのぼの散歩』(毎週水曜20:00~20:54)では、タレントの安田美沙子が女将を務める設定の居酒屋で、旅人が語り合う特別編「旅人が集まる居酒屋」を、12月9日・16日の2週にわたって放送する。同番組は、毎回有名人が、懐かしさや情緒ある街を散歩し、その街の魅力を再発見していくという内容。今回は特別編として、安田が旅人の集まる居酒屋を開店。中原丈雄、藤吉久美子、益子直美、佐戸井けん太という4人の旅人が、それぞれ訪れたその土地でしか味わえない一品をお土産に持参し、お酒を酌み交わす。トークの内容は、もちろん旅の思い出。特別な料理や、地元の人との出会い、失敗談などの話題で、大いに盛り上がる。
2015年11月17日女優の安田成美が、ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)の日本語吹き替え版で、主人公の恐竜アーロの母役を担当することが11日、わかった。また、アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家は、松重豊、八嶋智人、片桐はいりに決定した。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅しなかった地球を舞台とする物語。恐竜だけが言葉を話す世界で、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが、少年スポットとの壮大な冒険の先に大切なものを見つけていく。安田が演じるのは、アーロを優しく見守るアパトサウルスの母親。見知らぬ土地でひとりぼっちになってしまったアーロは、いつも愛情たっぷりに育ててくれたママがいる家に帰りたいという一心で、家に帰るため大冒険に出る。アーロをはじめ3兄弟の子供たちに深く強い愛を注ぐ母親を表現するには、自身も3人の子供を持つ安田がぴったりだとして、今回の起用が決定。安田は「実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられれば」と意気込んでいる。アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の父親で、アーロに怖さとの向き合い方を教えてくれるブッチ役は、松重豊が担当。松重は「恐竜を演じるなんて初めてのことではありますが、精いっぱい声に優しさと説得力を込めて演じたい」と気合十分で、「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、ぜひ愛してほしいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」とコメントしている。そして、Tレックス一家の好奇心旺盛でどこか抜けてい弟ナッシュ役に八嶋智人、おしゃべり好きでおてんばな姉ラムジー役に片桐はいりが決定。八嶋は「ピクサー作品はいつもすごいクオリティーだなぁと思って観ていましたので、お話をいただいて正式に決まった時は、うれしさと同時にプレッシャーも感じました」と喜びを語り、片桐は「初めての声優がディズニー/ピクサー作品、しかも恐竜役!緊張しつつ腕が鳴ります。姉御キャラということなので、人間の弟がいる私が、古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたい」と話している。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年11月12日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』。この度、本作の豪華吹き替えキャストに安田成美、松重豊、八島智人、片桐はいりらが出演することが決定した。“もしも隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅していなかったら?そこは恐竜だけが言葉を話す世界――”という地球を舞台に、愛する家族と離れ離れになった弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが、家族の元に帰るため壮大な冒険に出る感動のアドベンチャー・ファンタジー。今回決定した日本語版の吹き替えキャストは、主人公・アーロを愛し、臆病な彼の成長を優しく見守るアパトサウルスの“ママ役”に「日本アカデミー賞」で二度の主演女優賞受賞のほか、「ラブストリーは突然に」(フジテレビ)など数々の作品に出演する安田成美が担当する。アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママを表現するには、自身も3人の子どもを持つ安田さんにぴったりだったため起用されたそう。そんな安田さんは「3人の子どもの母親役ということで、実生活ともつながるところがあり、子どもを持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」と意気込みを語っている。また、ひとりぼっちで弱虫なアーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の、怖さとの向き合い方を教えてくれる迫力満点の父親“ブッチ役”を『HERO』や現在放送中の「孤独のグルメ」(テレビ東京)に出演中の松重豊が、強面なのに優しいブッチのキャラクターを、大きな体や内面から表現される深みのある声で演じて欲しいということから起用された。また「恐竜を演じるなんて初めてのことではありますが、精一杯声に優しさと説得力を込めて演じたいと思います」とコメントも寄せている。さらに、好奇心旺盛でどこか抜けている弟“ナッシュ役”を八嶋智人、おしゃべり好きでおてんばな姉“ラムジー役”を片桐はいりが演じる。八島さんの起用について「強面ながら、どこか抜けていて憎めないナッシュのキャラクターが、八嶋さんの飄々とした演技にぴったりはまった」と話し、片桐さんについては「彼女の内面と外面のギャップの面白さを一番引き出して頂ける方と考え、起用した」と一見強面ながら、アーロとスポットを可愛がり、かと思うと自らの武勇伝を笑いながら話すおしゃべりで明るいキャラクターにぴったりだとコメントしている。来年、創立30周年を迎えるピクサー・アニメーション・スタジオ。ヒット作を生み出し続けるピクサーが記念すべき年に放つまさに“アニメーションの映像革命”とも言える本作の今後の動向にも注目していきたい。『アーロと少年』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月12日来年3月公開のディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語版キャストが決定し、主人公の恐竜アーロのママを安田成美が、アーロが旅の中で出会うTレックス一家の父ブッチを松重豊が、弟ナッシュを八嶋智人が、姉ラムジーを片桐はいりが演じることが発表になった。その他の画像『アーロと少年』は、巨大隕石が地球に衝突せずに恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描いた感動作。臆病なアーロを優しく見守るママ役の安田は「3人の子供の母親役ということで、実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」と語っている。また、Tレックス一家の大黒柱ブッチを演じる松重は「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、是非愛して欲しいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」、八嶋は「僕が演じるナッシュは、Tレックスなのにちょっと抜けていてチャーミング。そして明るくてイイ奴なんです。だから恐竜というよりは、そのキャラクターに乗ってナッシュを楽しみたいと思っています」、片桐は「私が演じるラムジーはTレックスなので見た目はちょっと怖いんですが、姉御キャラということなので人間の弟がいる私が古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたいと思います」とコメント。ディズニー/ピクサー作品はこれまでも本国のスタジオが厳正に審査をしてキャスティングが決定されており、本作の日本語版も高いクオリティが期待できそうだ。『アーロと少年』2016年3月12日(土) 全国ロードショー
2015年11月12日これまでポップカルチャーを中心に執筆してきた“ロック漫筆家”安田謙一の、初の全編書き下ろしによるエッセイ『神戸、書いてどうなるのか』が11月26日(木)に発売される。本書は、神戸生まれ神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力を、さまざまな角度から綴った内容となっている。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても、神戸という街が浮かび上がってくるような、“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。また、発売に先駆けてVIDEOTAPEMUSICが手がけた予告編プロモーション・ビデオも2バージョン公開されている。そして、12月には本書の刊行記念イベントが続々と決定。東京では「Time Out Cafe & Diner」にて前述のVIDEOTAPEMUSICのほか、町あかり、DJ2741、松永良平らが出演するパーティが開催される。さらに書店等でのトークショウも各地で開催。神戸は「旧グッゲンハイム邸」にて、ゲストにtofubeatsを迎えるほか、京都は元・恵文社一乗寺店店長の堀部篤史による新店「誠光社」で堀部篤史と、そして大阪は「FOLK old bookstore」にて、著者の盟友でありPVのナレーションも担当したキングジョーと、それぞれトークイベントを行う。■安田謙一『神戸、書いてどうなるのか』刊行記念イベント「ビデオナイトラウンジ -世界各国の夜。そして神戸の夜-」12月11日(金)東京・恵比寿Time Out Cafe&Diner[リキッドルーム2F]ライブ:町あかりDJ:VIDEOTAPEMUSIC、DJ2741、キングジョー、松永良平トーク:安田謙一×松永良平「電波の届かない場所 2015 思い出し怒りのデス・ロード」12月12日(土)東京・高円寺円盤トーク:安田謙一×キングジョー「神戸、喋ってどうなるのか 神戸編」12月17日(木)神戸・旧グッゲンハイム邸トーク:安田謙一×tofubeats「神戸、喋ってどうなるのか 京都編」12月23日(水・祝)京都・誠光社トーク:安田謙一×堀部篤史「神戸、喋ってどうなるのか 大阪編」12月26日(土)大阪・FOLK old book storeトーク:安田謙一×キングジョー※番外編「藤脇邦夫×安田謙一 ダブル刊行記念トークショー&サイン会」12月16日(水)大阪・スタンダードブックストア心斎橋トーク:藤脇邦夫×安田謙一■『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページ
2015年11月05日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たし、第28回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に出品された『俳優 亀岡拓次』が10月30日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、横浜聡子監督が観客とのティーチインを行った。安田さんが演じるタイトルロール“亀岡拓次”は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるなか、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。 安曇を演じる麻生久美子をはじめ、共演には新井浩文、染谷将太、浅香航大、三田佳子、山崎努ら実力派俳優陣が名を連ねる。「安田さん本人も『この人、見たことはあるけれど…』という名脇役として活躍していて、確かに亀岡みたいですよね。とても個性的で芸達者だけど、何を考えているかわからない怖さや、闇を抱えている気配を感じていた」と横浜監督。実際に仕事をともにすると、「つかみどころがなく、とてもシャイですが、ふたりきりになると核心を突くことを言う俳優さん」だったそうで、「凛とした“華”を出し尽くしてくれて、ありがたかった。映画には誰も見たことない安田さんが映っている」と自負していた。横浜監督にとっては、商業映画デビュー作となった松山ケンイチ主演の『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、約6年ぶりの長編映画。戌井昭人氏の同名小説が原作になっており、「初めての原作もの。今回も(6年前同様に)ある意味好きなように作らせてもらったが、プロデューサーや安田さんのご意見もくみ取りつつ、いかに面白いものにするか意識した。結局、自分は自分でしかないという部分に立ち返った」とふり返った。『俳優亀岡拓次』は2016年1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月31日音楽、映画などの評論を中心に、独自の視点による筆致で多数のファンを持つ安田謙一。“ロック漫筆家”の肩書きで、多数の著書を上梓している彼の、初の全編書き下ろしによるエッセイ「神戸、書いてどうなるのか」が11月に発売される。安田謙一新刊『神戸、書いてどうなるのか』発売情報これまでポップカルチャーを主なテーマに執筆してきた筆者にとって、神戸という「街ネタ」をテーマにした1冊というのは初の試み。神戸生まれ、神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力をさまざまな角度から記した内容となっている。喫茶店、居酒屋など飲食店から、書店、映画館、美術館のほか、神戸を題材にした本や映画のこと、そして失われた神戸の景色たち…。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても神戸という街が浮かび上がってくるような、まさに“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。そして、この本の発売に先駆けて予告編的なプロモーション・ビデオが公開!手がけたのは、ミュージシャンであると同時に、cero、小島麻由美、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)らのMV、タレント菊池亜希子のCMなど数多くの映像を手がける新進気鋭のアーティスト、VIDEOTAPEMUSIC。本編の撮影・編集のみならず、自身の未発表新曲も提供している。『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売予定1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページぴあ株式会社
2015年10月08日日本テレビ系にて放送中の「24時間テレビ」にて、メインパーソナリティを務める「Hey! Say!JUMP」の山田涼介を主演に、「V6」井ノ原快彦や「NEWS」増田貴久、若手俳優の間宮祥太朗、坂口健太郎らが出演したドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」。この度、本作のブルーレイ&DVDが12月23日(水)よりリリースされることが決定した。原案は清水久美子・著の「サッカーボーイズ~明日への絆君のためならがんばれる~」(カンゼン刊)。病に侵されながらも、ピッチに戻れることを信じ、 壮絶な闘病生活を送った高校生とその家族の物語が描かれる。主演を務める山田さんが演じたのは、佐々木家の二男・諒平。とにかくサッカーが大好きで、やっと弱小サッカー部の副キャプテンに選ばれ県大会出場を目指し仲間たちと練習に励む日々の中、突然、急性脳腫瘍を発病。「病に勝つ」と弱音ひとつ吐かず、サッカーを再びやることを目指し、運命の中でベストを尽くした少年を熱演した。山田さんの家族役には豪華俳優陣がずらり。兄の哲平に、山田さんの事務所の先輩にあたる「NEWS」の増田さん。三男の世話に掛り切りで諒平の発病で初めて彼に向き合うこととなる母・萌子に安田成美。諒平と父子家庭のような生活を送った父・弘に赤井英和。そして、長く入院生活を送る三男・証平に、『くちびるに歌を』にも出演した下田翔大が配役。さらに、所属するサッカー部監督の永田に、「24時間テレビ」初の2世代パーソナリティーとして話題を集める「V6」から井ノ原さん。諒平の帰りを信じ地区予選で奇跡の勝利をあげたチームメイト役には、「学校のカイダン」間宮さんや『俺物語!!』坂口さんら若手注目株が集結。本ブルーレイ&DVDには、特典映像として本作のメイキング映像を収録予定。また、本ブルーレイ&DVDの売上の一部がチャリティーされることが決定している。続編制作が決まった『暗殺教室』や、生田斗真、浅野忠信らと共演する『グラスホッパー』など、近年映画作品へ多く出演し、俳優として今後ますますの活躍が期待される山田さんの、渾身の演技をぜひ本作でもチェックして。「母さん、俺は大丈夫」のブルーレイ&DVDは12月23日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年08月23日明治安田生命保険はこのたび、米国の上場生命保険グループである「StanCorpFinancialGroup,Inc」(以下スタンコープ社)を買収する手続きを開始することについて、24日(米国時間7月23日)、スタンコープ社と合意したと発表した。今後、スタンコープ社株主総会での承認や日米関係当局による認可などを条件に、スタンコープ社は明治安田生命保険の完全子会社となる予定だという。このたびの買収は、友好的なものであり、スタンコープ社の取締役会は全会一致で賛同しているという。○海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図る明治安田生命保険は、2014年3月に公表した「明治安田NEXTチャレンジプログラム(2014~2016年度中期経営計画)」において、将来にわたり顧客に確かな安心と豊かさを届けるため、国内生命保険事業における商品・サービスの拡充を図るとともに、海外保険事業の積極展開を通じてグループ全体での成長軌道の確保をめざしているという。そのため、明治安田生命保険の海外保険事業においては、既存投資先5ヵ国6社の収益拡大に向け、商品・販売チャネル、IT・事務サービス、リスク管理等を中心に、同社知見の活用を通じた投資先の企業価値向上に資する取組みを推進している。また、さらなるグローバルな成長機会の追求に向け、各国の生命保険市場の発展段階や地域分散等もふまえ、新興国・先進国双方における新規投資先の開拓を推進してきたとしている。米国生命保険市場に関しては、明治安田生命保険は1976年に日本の生命保険会社として初めて進出して以来、40年近い経験を有しているという。同市場は収入保険料ベースで約66兆円の規模を擁する世界最大の市場だが、同社としては、人口増加と堅調な経済成長を背景に中長期にわたり安定成長が期待できると考えているとしている。なかでも中間所得層市場は保障ギャップ(保障ニーズと加入実態の乖離)が大きく、高い潜在成長が見込まれており、この層への保障提供手段としては、団体生命保険が個人生命保険を上回る世帯加入率を有し中核的地位にあることから、同社はこの分野にも着目してきたとしている。スタンコープ社は、創業100年以上の歴史を持ち、団体保険分野で全米トップクラスの生命保険会社だという。米国全土で事業展開しており、団体保険分野での強固な事業基盤を背景として安定的な成長性・収益性と高い健全性を有しているとしている。また、明治安田生命保険と同様に顧客志向を経営理念として掲げるなど、生命保険事業経営について明治安田生命保険と共通の考え方をもつ会社だとしている。明治安田生命保険は、このたびの買収により、海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図り、グループ全体での収益拡大と事業ポートフォリオの多様化(事業リスクの分散)を通じて、契約者利益のさらなる向上をめざしていくとしている。
2015年07月27日「WEAR」の評判がうなぎ登りカジュアルファッションのお手本として、ネットで話題を呼んでいるのが安田美沙子だ。彼女のオフィシャルブログ「MICHAEL」には真似したいコーディネイトがずらり。同ブログ2014年8月8日付け記事で、ファッションコーディネイトアプリ「WEAR」を「始めました!!」と報告があってから、彼女の評判はうなぎ登り。現在は多くのオシャレ女子から支持されている。スタイルブック「♯365」が発売!人気沸騰中の彼女のファッションが、満を持して書籍になった。同ブログ2015年6月29日付け記事によると、彼女がスタイリングしたスタイルブック「♯365」が7月10日に発売されるという。また、サイン本お渡し&握手会も開催されるとのことで、「うちのスタイルが形になりました。心を込めた、たからものです。」と気合いのこもったコメントを寄せている。FLORENTのスカートを絶賛発刊まで待てないという人は、同ブログ6月20日記事のコーディネイトをチェックしてみるといいだろう。新幹線の移動を考えて動きやすい服装をチョイス。黒で統一した効果で、楽ちんパンツもクールに着こなしているのはさすがだ。また、FLORENTのスカート姿の写真もアップし、「一目惚れしました。冬も活躍しそうで楽しみ!」と絶賛している。【参考】・安田美沙子 オフィシャルブログ「MICHAEL」
2015年07月05日フリーアナウンサーの高橋真麻、タレントの安田美沙子、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、アニメ専門チャンネル「アニマックス」で7日(21:00~)に放送される『りぼん創刊60周年記念特別番組 ガールズトークSP 私たちの"りぼんタイム"』に出演することが5日、明らかになった。同番組は、少女漫画雑誌『りぼん』が、今年で創刊60周年を迎えることを記念して放送されるもの。りぼん読者だった高橋、安田、白鳥の3人をMCに起用し、それぞれの『りぼん』にまつわる思い出などを幅広く語っていく。また、『りぼん』の冨重編集長をゲストに迎え、その魅力や秘話などを聞いていく。番組内では、『りぼん』原作のアニメも放送。秋元康原作の『まりもの花』のほか、『つばさとホタル』、さらにテレビ初放送の『ベイビィ★LOVE』も紹介する。また、8日からは、月~金曜の13時から14時、21時から22時の枠を『りぼんタイム』として、『りぼん』原作のアニメを放送。放送作品は『ときめきトゥナイト』『ナースエンジェルりりかSOS』『こどものおもちゃ』『ちびまる子ちゃん』『愛してるぜベイベ★★』『ご近所物語』などを予定している。
2015年06月05日マガジンハウスは6月6日、エッセイ『一流の女が私だけに教えてくれたこと』(森綾 著/税込1,296円)を発売する。著者の森綾さんは、1992年からフリーライターとして人物インタビューを主に手がけ、2000人以上の話を書いてきた。これまでに出会った女性たち、28人から人生の折々に学んだことをまとめたのがこの一冊。さまざまな立場の女性が語った「素のひとこと」「素の姿」が、ひとりよがりでも決めつけでもない女性の品位を磨くヒントをくれるという。登場する顔ぶれは、岸順子さん、きんさんぎんさん、鈴木保奈美さん、黒木瞳さん、石田ひかりさん、山本容子さん、野際陽子さん、マダムフランソワース、加藤登紀子さん、大久保麻梨子さん、黒柳徹子さん、津田妙子さん、服部和子さん、高橋充代さん、伊原純子さん、寺井尚子さん、八神純子さん、岡崎裕子さん、北原佐和子さん、今道しげみさん、浅井佳代子さん、落合真由美さん、田辺聖子さん、安田成美さん、大野えりさん、徳丸昌代さん、鶴田真由さん、山田詠美さん(順不同)。森さんは同書の中で、「年齢を問わず、有名無名を問わず。経済格差を問わず。誰でも生き方なら一流を目指せる!」とメッセージを送る。さらに、一流の女の共通点として以下のようなことを挙げている。・頑張りどき、休み時を知っている。・謙虚であるが、ここと思ったときに主張できる。・思いやりのレベルが深い。・予想もしない出会いや運命を前向きに受け入れる。・ずっと見ていたいような魅力がある。・言葉より行動で示す。・人を大切にする。・いいと思ったことを惜しげなく人に教える。・物腰が美しい。
2015年06月04日美&健康をサポートするベジエのイメージキャラクター株式会社KIYORAが運営するベジエのイメージキャラクターに、人気女優・安田美沙子が起用された。ベジエは美と健康をサポートする商品を提供するブランドで、野菜や果物が数多く使用された健康や美容に役立つ“粉末スムージー5種類”を展開している。安田の起用については、“健康的で活動的なシンボル”としての彼女の印象と、同ブランドが提唱している“ポジティブダイエット”がピッタリ一致したこと。同ブランドの商品購入ターゲットになる年齢層の女性から人気が高いことが採用理由だという。安田美沙子について1982年生まれで 京都府出身。テレビやタレント、CMおよび雑誌などで活躍。最近では女優として、NHK連続テレビ小説の「カーネーション」に登場した。2014年に結婚し、お料理レシピの本「“またあれ作って”といわれる、幸せご飯レシピ」を初めて発行。日々料理のテクニックを磨いている。ベジエのブランドコンセプトベジエ (vegie)は、ダイエット(Diet) & 野菜(vegetable)から誕生したブランド。多忙な現代の人達を対象として、【洗練】【健康】【手軽】で積極的な“インナービューティー”を提唱する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社KIYORA プレスリリース (PR TIMES)・株式会社KIYORA・安田美沙子オフィシャルブログ「MICHAEL」
2015年05月20日