アイドルグループ・関ジャニ∞のツアーで、一緒に踊るキッズダンサーを募集する企画に密着した様子が、3日に放送される関西テレビ夕方のニュース番組『みんなのニュース ワンダー』(毎週月~金曜16:47~19:00、関西ローカル)で放送される。「関ジャニ∞とドームにRide On!!」と題したこの企画は、来年1月に京セラドーム大阪で開催される関ジャニ∞のツアーで踊るキッズダンサーを募集しているもの。10月10日に、関ジャニ∞メンバーの安田章大と大倉忠義がスタジオに生出演し、大倉は「一歩踏み出せなかったり、きっかけがない子どもたちにドームで成し遂げてほしい」と呼びかけていた。3日の放送では、関西各地から集まった書類を、安田と大倉に披露。大倉は「すごい!」、安田も「うれしい、量多いね」と感激の様子で、大倉は「ダンスをドームで踊るってハードル高いじゃないですか? それも難しいのかなと思っていたんですけどね」と、実際に応募が集まるのかを不安に思っていた心境を吐露する。応募してくれた子どもたちに対し、大倉は「思いをちゃんと汲んで、全力でドームで思い出を残したいと思います」、安田は「幼いころにいろんな体験をすることによって、感情が豊かになって、大人になってから役立つことが、すごく多くなると思います!」とメッセージを寄せている。
2016年11月02日グラフィックデザイナーでムービーディレクターの安田昂弘による個展「TAKAHIRO YASUDA EXHIBITION “The end of watch”」が、11月11日から12月1日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。アートディレクションやグラフィックデザインだけでなく、視覚表現を軸に様々なクリエイション活動を行う安田昂弘。コンピューターという一つのメディアを駆使しながら、都度異なったアプローチで制作を行っている。研ぎ澄まされているようで遊び心のあるデザインや、シンプルで単調に見えて複雑に組み重なった線や面など、その思考とコンピューターグラフィック(CG)としての美しさが反映され構図化された作品の数々を生み出してきた。15年に開催された「share_me」に続く2度目の新作個展となる同展では、“見る”ということにフォーカス。何を選ぶにも自分が試されているような感覚に陥り、単純に好きなものを好きと言えないような、見ているものに見られているような世界があることに着目し、“見る/見られる”ことへの興味や影響をテーマにした、グラフィックをベースにした平面作品が約20点展示される。【イベント情報】「TAKAHIRO YASUDA EXHIBITION “The end of watch”」会場:ボイルド住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:11月11日~12月1日時間:12:00~20:00(土・日曜日は18:00まで)休館日:月曜日、祝日
2016年11月01日アイドルグループ・関ジャニ∞がパーソナリティを務める、テレビ東京系バラエティ番組『ありえへん∞世界』(毎週火曜18:55~20:54)の4日放送分に、櫻井孝宏、鈴村健一、大塚明夫、沢城みゆき、水樹奈々、喜多村英梨が出演することがわかった。同番組は、世の中の「ありえない」現象を徹底調査するバラエティ番組。4日放送のスペシャルでは「麻薬捜査員が犯した衝撃の捜査ミス」「街に引っ越してきた人ばかりが狙われる窃盗事件」などの世界で起きた衝撃的事件の再現ドラマを8本放送し、櫻井、鈴村ら人気声優が声で出演する。出演は関ジャニ∞から村上信五、丸山隆平、安田章大の3名と、美輪明宏、宮崎哲弥。さらにゲストとして、相武紗季、ヒロミ、若槻千夏が登場する。【声の出演】櫻井孝宏…1人ぼっちの新婚旅行男性、窃盗に遭う家族、殺人未遂事件の家族鈴村健一…麻薬栽培人、衝撃のプロポーズを行った男性大塚明夫…まぬけな指名手配犯、整形専門医沢城みゆき…整形依頼人、ありえへんプレゼントをした母親水樹奈々…窃盗に遭う家族、大食い少年、新婚旅行に行けなかった女性喜多村英梨…衝撃のプロポーズをされた女性、育児専門家
2016年10月03日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務めるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』(30日19:00~21:48)では、カラオケ部門でアマチュア枠を勝ち抜いた現役女子高生・鈴木瑛美子さんに注目が集まっている。鈴木さんは、24日に放送された『モーツァルトへの道 チャレンジオーディション』で優勝した、千葉県出身の高校2年生。ゴスペル一家に育ち、オーディションでは高得点を記録しただけでなく、素直で伸びやかな歌声で、プロの歌手を唸らせた。ネット上でも「すごい綺麗で歌スゲーうまい!」「歌上手すぎて感動するわ笑」など、話題を集めている。本戦では、3連覇を目指す女王・新妻聖子との直接対決が目標。1回戦では、同じ高校生ですでにプロデビューを果たしている當山みれいと、Superfly「愛をこめて花束を」で対決することになっている。1回戦の他のカードは、セリーヌ・ディオン「My Heart Will Go On」で、鷲尾麻衣(オペラ歌手)vs新妻聖子(ミュージカル女優)。美空ひばり「川の流れのように」で、erica(シンガーソングライター)vs青木隆治(ものまね)。平井堅「瞳を閉じて」で、May’n(ロックシンガー)vs北川大介(演歌歌手)。
2016年09月30日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務めるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』(30日19:00~21:48)では、ピアノ部門で前回覇者の浅川真己子が参戦。葉加瀬太郎が送り込んだ刺客たちと対決する。今回は、浅川をはじめ、日本と海外から選び抜かれたピアニスト9人が参戦。新ルールが導入され、1回の対戦で3曲の演奏が挑戦者に課されるが、1曲の中で10回以上のミスが出たら、その時点で挑戦は終了となる。また、オリジナルの課題曲には、途中で曲が2段階にわたってスピードアップするなどのさまざまな"難所"が設けられ、世界レベルの挑戦者たちを苦しめることになる。番組初の連覇を狙う浅川の前に立ちはだかるのは、世界三大テノール・パヴァロッティのツアー伴奏者に抜てきされたステファニー・フォンタナロッサ、ドイツピアノ界の重鎮ゲルハルト・オピッツに弟子入りした森本麻衣、エリザベート王妃国際音楽コンクールではファイナリストに選出された岡田奏など。予選の対戦カードは、以下の通りとなっている。●Aブロック高木里代子 VS 松下日花里 VS ステファニー・フォンタナロッサ課題曲:「誰も寝てはならぬ」「春」「ハンガリー舞曲第5番」●Bブロック原田真衣 VS 森本麻衣 VS 榊原大課題曲:「交響曲第5番"運命"」「山の魔王の宮殿にて」「カルメン組曲 前奏曲」●Cブロック東李苑(SKE48) VS 岡田奏 VS 浅川真己子課題曲:「白鳥の湖」「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」「剣の舞」
2016年09月29日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務めるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』(30日19:00~21:48)では、カラオケブロックで初のアマチュア・オーディションを開催。動画審査を勝ち抜いた、小学5年生から大学2年生までの16人によるトーナメント戦が、24日(14:00~16:25)に放送される。このトーナメントは、小中学生ブロック8人と、高校生以上ブロックの8人から勝ち上がった2人が、本戦への出場をかけたラストマッチで対戦。家族の声援を受けながら、驚きの歌唱力と度胸の良さ、個性を発揮し、見届け人の大友康平、黒沢かずこ(森三中)、SHELLY、本田望結、LiLiCoの中には、涙をこぼす姿も見られる。トーナメントの出場者は次の通り。小口拓利(中1/兵庫)、高橋明日香(小6/千葉)、平内真矢(中1/広島)、上原一花(中2/大阪)、戸田桃香(中3/大阪)、絹井愛佳(小5/広島)、石橋陽彩(小6/千葉)、米田みいな(中3/広島)、岡部多恵(高2/東京)、樋口咲季(高3/大阪)、山口愛未(高3/栃木)、重本蓮(高3/広島)、石井敦子(大1/東京)、鈴木瑛美子(高2/千葉)、中上綾女(大2/兵庫)、アルメリノ・アナリン(高2/徳島)。プロのミュージシャンを親に持つサラブレッドや、コンテスト荒らしのほか、Perfumeを輩出した広島アクターズスクールからは2人が参戦。このトーナメントで勝ち抜いた挑戦者は、本編で女子高生シンガーの當山みれいと対決する。
2016年09月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がこのほど、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』(30日19:00~21:48)の収録後に取材に応じ、緊張高まる熱戦を見届け、疲労感を見せた。この日は「カラオケ王No.1決定戦」を収録。3連覇を狙うミュージカル女優の新妻聖子と、彼女に挑む7人の挑戦者が熱戦を繰り広げた。村上は、挑戦者たちについて「スタッフがよう口説き落として、つかまえてきたな」と高いレベルに関心。「予期せぬドラマがたくさん起こって、プロ意識のすごさを存分に見せていただきましたので、聴いてるだけやったんですけど、僕らもコンサートが終わったかのような疲労感がございます」と、率直な心境を吐露した。また、安田は「回数を重ねるごとに、ハードルは自然と上がっちゃうと思うんですが、毎度毎度それを越えて、驚きの展開を用意してくださる。生モノなのに、ここまでクオリティが高く出るか…」と舌を巻き、大倉も「出てくる人たちの選び方から何から、すげぇなと思いました」と同調した。女王・新妻の歌唱について、村上は「貫禄もさることながら、自然体というのがあの方の一番の魅力だと思うので、そのらしさが存分に出てた戦いっぷりだった」と解説し、安田は「きっと他人には絶対言わないくらいのすごい練習量をやりこなしてきたんだなと、教えられた気がしました」と影の努力を称賛。大倉は「スイッチが入ったら別人になるんです。その感じが、近くで見てると分かるんですよね」といい、「すごい舞台に立ってきた方なんだなというのが分かりました」と、あらためて迫力を実感したようだ。この新妻と、1回戦にセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」で対決する挑戦者は、オペラ歌手の鷲尾麻衣。村上は「お金払わなアカンくらいのすごさ」と絶賛し、安田は「S席になりますよね」と恐縮していた。1回戦の他のカードは、平井堅「瞳を閉じて」で、May’n(ロックシンガー)vs北川大介(演歌歌手)。美空ひばり「川の流れのように」で、erica(シンガーソングライター)vs青木隆治(ものまね)。Superflyの「愛をこめて花束を」で、アマチュアオーディション勝者vs當山みれい(ダンサーソングライター)となっている。
2016年09月14日アイドルグループ・関ジャニ∞の渋谷すばるが、きょう10日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『今景気イイ事務所に潜入! 関ジャニ特命捜査班7係』で、芸能事務所・プロダクション人力舎に潜入する。この番組は、関ジャニの7人が"景気のいい事務所"に潜入し、その秘密を汗をかいて調査していくロケバラエティ。渋谷は、アンジャッシュ、おぎやはぎ、アンタッチャブルといった売れっ子芸人を多数抱える人力舎の、引っ越して間もない新オフィスを訪問する。ロケでは、アンジャッシュの渡部建が、オシャレな打ち合わせスペースや、マネジャーのスケジュール事情など、普段見ることのできない事務所の裏側をプレゼンしながら案内。また、アンタッチャブルの柴田英嗣が、お笑い学校で自らの腕前をレクチャーし、なぜか食堂で渋谷が家賃の話をすることになる。同番組では他にも、安田章大が実演販売士事務所へ、横山裕が落語芸術協会で春風亭昇太の前座に登場。大倉忠義は日テレアナウンス部で豊田順子アナの鬼研修に突撃し、村上信五は「スターレイプロダクション」で人気のぺこ&りゅうちぇるに給与明細を直撃。丸山隆平は新日本プロレスでオカダ・カズチカ選手と対面し、錦戸亮は大手音楽事務所「avex」に潜入する。ゲストには、東野幸治、ヒロミ、ぺこ&りゅうちぇる、吉田沙保里が出演する。
2016年09月10日明治安田生命保険相互会社は、2016年9月1日から「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」の作品募集を開始。「あなたがいる しあわせ。」をテーマに、家族や友人、恋人など身近にある“しあわせな瞬間(とき)”を写し出した作品を募集している。10代が被写体の青春を感じられる作品に贈られる「ベストティーン賞」を新設今回の応募から、「ベストティーン賞」を新設。10代の男女を被写体とした、青春を感じられる作品を対象に、賞が贈られる。あなたの写真が企業イメージCMに応募作品の一部は、2017年5月ごろ放映予定の、小田和正さんの楽曲をBGMにしたイメージCMで使用。2014年5月から放映しているCMでは、小田和正さんが10年ぶりにこのCMのために書き下ろしたオリジナル楽曲『愛になる』を使用しており、CM映像の魅力をいっそう引き出している。数々の豪華賞品を用意グランプリは旅行券50万円分など、賞品は非常に豪華なラインナップだ。コンテストの概要は、以下の通り。1.コンテスト名 「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」2.テーマ 「あなたがいる しあわせ。」家族のふれあい、夫婦やカップルの愛情、成人・結婚といった人生の節目のよろこび、仲間や友人と頑張った感動・思い出など、“しあわせな瞬間(とき)”を撮った写真がテーマ。家族、恋人、友人などと2人以上、もしくは動物と一緒に撮影した写真が対象となっている。3.応募期間2016年9月1日(木)〜2017年1月31日(火)郵送による応募は当日消印有効。インターネットによる応募は締切日の24時まで有効。4.応募方法(1)プリントした写真を応募する場合明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局へ郵送※応募作品裏面に、必要事項を明記した応募票を貼付(2)デジタルデータの写真を応募する場合パソコンおよびスマートフォンから「マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページにアクセス5.表彰グランプリ(1名):旅行券50万円分金賞(3名):旅行券10万円分銀賞(10名):旅行券5万円分銅賞(15名):旅行券3万円分ベストティーン賞※1(5名):旅行券2万円分ベストパートナー賞※2(5名):旅行券2万円分ベストフレンド賞※3(5名):旅行券2万円分スマートフォン特別賞※4(3名):旅行券2万円分佳作(1,000名):『愛になる』(作曲:小田和正)メロディー付きフォトカード※1:10代の方を被写体とし、青春を感じられる作品※2:長年寄り添った人生の「パートナー」等との作品※3:仲間や友人との“しあわせな瞬間(とき)”を写した作品※4:スマートフォンから作品をご応募いただいた方限定明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局〒276-0047千葉県八千代市吉橋1095-1 GLP八千代明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局TEL 03-5679-6475受付時間:月〜金 10:00〜17:00 ※祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く【参考】※「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページ
2016年09月06日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務めるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』の放送が、30日(19:00~21:48)に決まった。この中の『カラオケ王No.1決定戦』の収録がこのほど、東京・六本木のテレビ朝日本社スタジオで行われ、3連覇を狙うミュージカル女優の新妻聖子と、それに挑む7人の挑戦者が熱戦を繰り広げた。番組では今回、初めてのアマチュア・オーディションを行い、全国から集まった歌唱自慢16人が、本戦への出場をかけて2日間にわたってトーナメント戦を実施。この模様は『モーツァルトへの道』と題し、24日(14:00~16:25)に放送される。そして本戦では、女王・新妻も他の挑戦者と同様に1回戦から出場し、精神的プレッシャーから「生きた心地がしない」と、マイクが手で震えるほどの緊張の様子。初戦では、世界を舞台に活躍するオペラ歌手・鷲尾麻衣と、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」で対戦する。ほかにも1回戦では、平井堅「瞳を閉じて」で、May’n(ロックシンガー)vs北川大介(演歌歌手)。美空ひばり「川の流れのように」で、erica(シンガーソングライター)vs青木隆治(ものまね)。Superflyの「愛をこめて花束を」で、『モーツァルトへの道』勝者(アマチュア)vs當山みれい(ダンサーソングライター)が対戦する。
2016年09月05日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が、9月10日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『今景気イイ事務所に潜入! 関ジャニ特命捜査班7係』で、新日本プロレスに潜入する。この番組は、関ジャニの7人が"景気のいい事務所"に潜入し、その秘密を汗をかいて調査していくロケバラエティで、今回、丸山は新日本プロレスへ。ドラマ『99.9』で榮倉奈々と共演し、篠山紀信にヌード写真も撮影されたベビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ選手と対面して、世間を賑わす人気の秘密から、「正直…儲かってますか?」な話にまで切り込んでいく。ロケを終えた丸山は「新日本プロレスに勢いがある理由が分かりました!」と納得の様子で、「お客さんをどう楽しませるか、という点において、エンターテイメントに携わらせていただいている者としても、すごく刺激も受けました!」と関心。オカダ選手と並んで写真を撮ったが、その際、スタッフのムチャぶりで上半身裸にされたそうで、「全国のプロレスファンの皆さんに申し訳ないです…」と恐縮している。一方のオカダ選手は「この番組をきっかけに、プロレスファンになってもらえたらうれしいです。プロレスの楽しみ方がわからない人は、オカダの試合を見ていただければいいんじゃないかと思います」と話している。同番組では他にも、安田章大が実演販売士事務所へ、横山裕が落語芸術協会で春風亭昇太の前座に登場。大倉忠義は日テレアナウンス部で豊田順子アナの鬼研修に突撃し、村上信五は「スターレイプロダクション」で人気のぺこ&りゅうちぇるを直撃。渋谷すばるは、お笑い事務所「人力舎」の新オフィスに、錦戸亮は大手音楽事務所「avex」に潜入する。ゲストには、東野幸治、ヒロミ、ぺこ&りゅうちぇるらが出演する。
2016年08月21日8月18日(木)放送の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」に今年の「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーである林家たい平とメインパーソナリティーを務める「NEWS」増田貴久が出演、“ゴチバトル”に挑む。2人が出演するのは番組の人気企画「ゴチになります!17」。白金台の「ザ テンダー ハウス ダイニング」を舞台に、ブラジルやメキシコなどの肉と中南米の調味料をかけ合わせた真夏にぴったりの料理を味わいながらその金額を当てていく。前回「笑点」から“ゴチバトル”に参戦した春風亭昇太がダントツビリで惨敗という結果に終わったこともあり、今回はたい平さんにとっては負けられない戦い。また過去に「24時間テレビ」を背負って参戦したジャニーズのVIPチャレンジャーは、昨年の「V6」岡田准一がニアピン賞、おととしの「関ジャニ∞」安田章大がピタリ賞といずれも好成績を収めているため、増田さんも今回は絶対に負けられない戦いとなる。両VIPチャレンジャーともに相当なプレッシャーのなか、一方のレギュラーメンバーもゴチレース中盤戦を過ぎて毎回が大事な戦いとなっている。果たして今夜の“真夏のゴチバトル”で自腹を切るのは一体誰なのか…?たい平さんと増田さんが出演する「24時間テレビ39」は8月27日(土)~28日(日)にかけて放送される。今年のテーマは「愛~これが私の生きる道~」。メインパーソナリティーを増田さんのほか小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也の4人の「NEWS」メンバーが担当し、チャリティーパーソナリティーを女優の波瑠が務める。総合司会は羽鳥慎一と日本テレビアナウンサーの水卜麻美。24時間テレビサポーターとして徳光和夫、スペシャルサポーターとして今田耕司が番組を盛り上げ、「オリエンタルラジオ」と高畑裕太が番組パーソナリティーとして参加する。たい平さんのチャリティーマラソンのほか、加藤さんと沢尻エリカによるドラマ「盲目のヨシノリ先生」が27日21時ごろから放送されるなど様々な企画が今年も準備されている。「ぐるぐるナインティナイン」は8月18日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮、安田章大が11日、都内で行われた「ハイチュウの日2016」発表イベントに出席した。また、イベントにはサプライズでメンバーの丸山隆平が登場した。同グループは2011年からCMに出演。8月12日は「ハイチュウの日」に認定されており、12日から様々な企画を行う。錦戸と安田が企画のプレゼンをすると「待て待て待て待て~」と、天使の羽根を背負い、頭に輪をつけた丸山がパネルの上から登場した。2015年の同イベントではゾンビ姿で現れた丸山だが、今年は森永製菓のエンゼルマークをイメージしたという。拍手で迎える会場に、錦戸が「こんなに笑い起こらないことあります?」と疑問を投げかけると、丸山は「違うの! あまりの神々しさに!」と関係者の気持ちを代弁した。しかし、安田が「美輪(明宏)さんくらい神々しいところありますけども」と褒めると、丸山は「美輪さんは恐れ多いな!」と謙遜していた。丸山のつけた羽根は両側に2枚ずつ翼が重なり、棒で上部を動かせる複雑な構造。錦戸は「右の羽根がちょっと折れてきてるのが気になんねん。天使も大変やな」と気づかい、安田も「とにかく制作費がかかってることはよくわかりますね」と感心した。丸山は「年々クオリティを上げて、制作費の方も森永さんと交渉したいと思います」と抱負を語った。森永製菓 高波健二氏は、ハイチュウについて「菓子ブランドの中でも売り上げが一番大きく、2015年は前年比108%でした」と説明。同社は2日より関ジャニ∞プレイキューブプレゼントキャンペーンを実施、12日からオリジナルのハンドシェイクアプリを配信する。さらに、富士急ハイランドを「富士チュウハイランド」、スペースワールドを「スペーチュワールド」、姫路セントラルパークを「チュめ路セントラルパーク」として、3遊園地とコラボした「ハイチュウ遊園地2016」を1カ月間限定で開催する。
2016年08月11日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大作映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』の予告編映像がついに公開になった。シリーズ最終章らしく、これまでのシリーズの名シーン、名バトルを思い出せる新シーンが次々に登場。映像のラストには、新作のストーリーが気になるシーンも登場する。公開された予告編本シリーズは、主人公のアリスと巨大企業アンブレラの戦いを描いたアクション大作で、6作目でいよいよ最終章を迎える。ジョヴォヴィッチが主演を、ポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、クレア・レッドフィールド役を演じたアリ・ラーターがシリーズに復帰する。このほど公開になった予告編は、バイクに乗ったアリスが疾走するハイテンションなシーンから開始。彼女が向かう先に置かれている看板には“RACCOON CITY HOME OF UMBRELLA(ラクーン・シティ/アンブレラの街)”の文字が。これまで数々の戦いを繰り広げながら、謎に迫ってきたアリスの最後の戦いがいよいよ始まることを予感させる。さらにこれまでの名シーンを思い出せるレーザートラップや巨大なクリーチャーが次々に登場。予告編のラストでは何かを見つめて涙を流すアリスの姿が描かれる。アリスの最後の戦いはどんなものになるのか? 彼女は何を見て涙を流しているのか? すべての答えを世界で最初に知ることができるのは、バイオ生誕の地・日本の観客だ。『バイオハザード:ザ・ファイナル』12月23日(金) 世界最速公開
2016年08月10日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを務める、テレビ朝日系の音楽バラエティ特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』の第3弾が、今秋放送されることが3日、明らかになった。この番組は、カラオケの採点だけでなく、ピアノなど楽器の演奏も機械で点数化して競い合うというもの。前回(昨年12月)の第2弾では、ピアノ部門の新垣隆、カラオケ部門の新妻聖子が活躍を繰り広げたが、今回もピアノ部門にクラシック界・ジャズ界・アイドル界などから異色のピアニストが多数エントリーし、カラオケ部門にも実力者が参戦することになっている。また、聴きどころや対戦の面白さなどを解説する"グランドマイスター"として、バイオリニストの葉加瀬太郎が、引き続き出演することも決まった。さらに今回は、広く「カラオケ王」を発掘することを目指し、番組初のアマチュア・オーディションを開催することも決定。課題曲の歌唱を収録した動画を番組ホームページから応募する形で、締め切りは8月9日23時59分まで。これを通過すると、8月下旬に二次審査が行われる。
2016年08月03日女優の安田成美がこのほど、主演ドラマ『朝が来る』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜23:40~24:35)のクランクアップを迎えた。このドラマは、安田演じる栗原佐都子が、特別養子縁組の長男・朝斗(林田悠作)と夫・清和(田中直樹)とともに幸せな生活を送っていた中、本当の母親・ひかり(川島海荷)が現れたことで繰り広げられるストーリー。撮影を終え、スタッフに握手して回った安田は「皆さんケガもなく、スタッフの方も毎日偉いなと思って見ていたので無事に終わり、心からよかったと思います」とホッとした様子。「朝斗も聞き分けのいい子でとても頑張ってくれましたし、栗原家も本当にいい家族でした」とねぎらった。夫役の田中も「終わってしまうのが寂しいですね。もっともっと栗原家で過ごせたら良かったなと思うぐらいすてきな家族でした」と名残惜しさを語り、「自分にも子供がいるので、妻や子供との向き合い方、部下との向き合い方とかなどを含め、清和と自分をどこか重ね合わせる部分が多かったです」と振り返った。また、川島は「この2カ月間、ひかりと共に過ごしてきて、自分自身も役に影響されてパワフルになれた時もあり、もうひとつの人生を歩んでいたような気がします」といい、「そんなひかりとお別れするのが少し寂しいです」とコメント。最終回については「人が壁を乗り越える瞬間が詰まっていると思うので、それを見届けてほしいと思います」と見どころを語っている。なお、最終回は30日24時から放送される。
2016年07月26日アイドルグループ・関ジャニ∞のメンバーで俳優の丸山隆平が26日、主演舞台『マクベス』の公開稽古及び囲み取材に、共演の遠藤要、安藤聖、三上市朗、窪塚俊介とともに登場した。同作はイギリスの劇作家・シェイクスピアの四大悲劇の一つで、約400年にわたって世界中で演じられ続けてきた。スコットランド王・マクベスをモデルにし、丸山演じるマクベスが主君を暗殺し王位につくが、重圧に耐え切れず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復習に倒れるまでを描く。4年ぶりとなる主演舞台に、丸山は「丸山隆平にしか演じられないマクベス」=“マルベス”として頑張りたいと意気込む。遠藤は「アイドルの丸ちゃんじゃなくて、役者・丸山隆平が見られるので。ほんとうにエネルギーがすごいですよね。観た人は、ビビーンと感じちゃうんじゃないかな、女の子たちは」と、"マルベス"の魅力について語った。丸山はメンバーの村上信五から「マルベス! どうや調子は」と声をかけられ、安田章大からは「いってらっしゃい」とメールを受け取ったと明かし、関ジャニ∞内でも注目度は高い様子。稽古では「どこか、自分の中の日々の変化を確かめに稽古場に行くみたいな感じはします。その日の自分にしかできないものの中から、本番に使えそうなものを拾い集めるみたいな」と話した。悩むことも多かったというが「うーん、となってる時、三上さんがトントンして去っていく」と、ベテラン俳優の頼もしさを語った。また、殺陣やラブシーンなど運動量が多く、ステージを二階層に分けるなど劇場全体を使用した舞台に「稽古中はビチョビチョですよ!」と語る。マクベス夫人役の安藤とも「ビチョビチョ同士」だが、「人間だな、と感じていただければ。生きてるんだなこいつらと」と、メッセージをおくった。
2016年06月26日ここのところドラマや映画で目覚ましい活躍を見せる安田顕が、舞台でもこれまでにない世界に飛び込もうとしている。2013年ピューリッツァー賞受賞作『Disgraced/ディスグレイスト-恥辱』で、本格的な翻訳劇に初挑戦するのである。今の世界が抱えるテーマを描いたアメリカ現代劇にどう挑むのか。その心境を聞いた。舞台『Disgraced/ディスグレイスト-恥辱』チケット情報この舞台に登場するのは異なるルーツを持つ人間だ。イスラム系アメリカ人の男と白人の妻、その妻の知人であるユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻。それぞれが絶妙なバランス感覚で関係性を築きながら、アメリカという国で必死に生きていこうとしているが、ちょっとした綻びから互いへの差別や偏見が顕になり、破綻していく。そんな鋭い視点で人間を描く作品のなかで、安田が演じるのはユダヤ人のアイザック。「今はどう演じるのかまったくわからない、というのが正直なところです。ただ、こういう外国ものは、やったらハマっていくんだろうなっていう予感はあるんです。だって、全員が日本人で、まず見た目からして嘘ですからね。だからこそ、内面で勝負できるというか、心を見てもらえるっていう面白さがある。たぶん、これ、内臓を出すぐらいの感じになるんでしょう。とくに僕は、未だにさじ加減がわからなくて、常に本気でやっちゃうので。本当に内蔵を出しちゃうかもしれません(笑)」質問には必ずオチをつけて返さずにはいられないタチだという。しかし、笑いをまぶしながらも、そこには確かに本気が見える。「40歳を過ぎると細胞が全部入れ替わると聞いたことがあります。そういう時期に新しい何かを吸収できるご縁をいただいたことは感謝しかなくて。だから、こんな文芸の香りのする作品からは遠い僕ですが(笑)、何とか頑張ってついていきたいと思っています」。なかでもイスラム系の男を演じる小日向文世は「ずっと尊敬している先輩」とあって、「その方と一緒にやらせていただけるなんて、こんなにうれしくて怖いことはない」と文字通り震える。「いいカッコせず、芝居にだけ集中していきたいですね。自分が見られたくないものも見せなきゃ成立しない芝居でしょうから、逃げ場なし、出口なしっていう感じで自分を追いつめて、観てる方を前のめりにさせることができたらうれしい。あ、でも、劇場には非常口があるのでお客さまは大丈夫ですよ(笑)」。笑いを付け加えたくなるその繊細さで、この戯曲をどう表現してくれるだろうか。公演は9月10日(土)から25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月27日(火)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、9月30日(金)から10月2日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演する。各地ともチケットの一般発売は6月26日。東京公演と兵庫公演については現在、チケットぴあにて抽選先行プレリザーブを受付中。取材・文:大内弓子
2016年05月24日タレントの安田美沙子(34)が、19日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、歌手の和田アキ子(66)に泣かされたエピソードを明かした。番組では、和田の誕生日会の話になり、出川哲朗が「お酒入らないといい人なんですけど、お酒入るとかわいそうなのがミチャコで…」と切り出し、「何年か前に手作りケーキを焼いてきたんですけど、この人、『なんやねんこれ。手作りか。気持ち悪いな』って。『だれか毒味せい!』って」と暴露。和田が「人が作ったものあんまり好きじゃない」と言うと、「一応『ありがとう』って言え! 人間として」と説教した。安田はチーズケーキを焼いたそうで、「『食べてー!』って言ったら手づかみでいかはった。ケーキと一緒にケーキに乗っかってるクッキーまで握力で割れたんです。すごい握力で握りつぶされて…」と回顧。出川は「最終的には泣いちゃって。ケーキ作ってきたのに『ごめんなさいアッコさん』って」と振り返った。そして、勝俣州和が「毎年作ったほうがいい」とアドバイスすると、安田は「作ります、絶対!」と宣言していた。
2016年05月19日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネで、タレントの安田美沙子さんが愛用のライカで撮影した写真の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催中だ。5月8日まで。イセタンサローネは、伊勢丹のエッセンスを凝縮したセレクトストア。店内の雰囲気との相性も考えながらセレクトしたという安田さんの感性で撮られた作品が展示されている。撮影した彼女の心には、シャッターを切る瞬間、どんな思いがよぎっていたのだろう?イセタンサローネで安田美沙子さんに聞いた。■写真を撮りはじめたきっかけはー自分の作品を多くの人に見てもらうのはどのような気持ちですか?昨年初の写真展を開催したのですが、その時は本当に嬉しかったです。13年程前から写真を撮りはじめたのですが、作品ストックが溜まるうちに、いつか写真展を開けたらという思いがあったので。昔からグラビア撮影などのお仕事で海外に行かせていただくことが多かったんですが、美しい景色に出合うたび、これは写真として残しておかないと!みんなにも見せてあげたい!と思ったのが写真を撮り始めたきっかけでした。ーどのカメラを愛用されていますか?最初の頃は使い捨てカメラで、その次はフィルムカメラで撮り始めました。でも、どっちも現像代がかかることから、デジカメに乗り換えて、いろんなメーカーのものを試す中でライカのカメラに出合いました。ライカと出合って初めて、思い通りの写真を撮れるようになったという実感が持てたんです。それからは、ライカを愛用しています。ーシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間ですか?「この景色好き」とか「なんだか懐かしい」とか、何かしら心が動いた時にシャッターを切りたくなります。その時、私の中に芽生えた感覚は、写真を通して見てくれる人にそのまま伝わることもあれば、まったく違う形となって届くこともあると思います。でも、それはそれで面白いと思うんですよ。生きてきた時間も経験も人それぞれで、一人ひとり感覚が違うからこそ、作品を観た人に何かを感じてもらえたら嬉しいです。ー今回の作品ロケ地で印象に残っているところはどこですか?撮影していて発見が多かったのは六本木ですね。都会的なイメージがありましたが、実は緑も多いし、夜になると月や星もよく見えるんですよ。かと思えば、街を走る車のライトは宝石みたい。絵になる場所も多くて、カメラ片手に歩くのが楽しかったですね。■ファッションブランド ルーガ(LUGHA)とのコラボにも注目ー今回のイセタンサローネでは、安田さんとルーガ(LUGHA)とのコラボアイテムもありますね。そうなんです。今回はルーガ(LUGHA)のシャツに、私が選んだアンティークボタンをつけさせていただきました。ルーガのシャツは、ベーシックと個性のバランスが魅力だと思っているので、着る人の好みに合った一着を選べるよう、ボタンは3種類用意しています。今日、私が着ているものは手元に本物のターコイズのボタンをあしらい、胸元のボタンにはシルバーをチョイスしました。他に、私の愛犬、ハンナをイメージしたボタンを使ったものと、ロンドンカラーのものがあります。スタンダードな丈のほうはシルバーアクセサリーとのスタイリングで着るのもおすすめだし、デニムとも相性がいいと思います。ロング丈のほうは前を開けて羽織って着てもかわいいですね。ーボタン選びはスタッフと一緒に楽しまれたそうですね。はい。終始わきあいあいとした雰囲気で選ばせてもらいました。実は私、京都の伊勢丹でスカウトされたんですよ。大学に入学したばかりの春休みに「大学生になったことだし春サンダルもオシャレなもの持っておきたいよね」って友人と京都の伊勢丹で靴売場を見てたらスカウトされて。だから、伊勢丹がなかったら私は今ここにいないんです(笑)
2016年05月03日狂言師の野村萬斎が4月29日(金・祝)、都内で行われた主演作『スキャナー記憶のカケラをよむ男』の初日舞台挨拶に登壇。本作で初の現代劇に出演し「今後、もっとやりたいですね」と再チャレンジに意欲を燃やした。“残留思念”と呼ばれる人間の記憶や感情を読み取る(=スキャン)特殊能力をもった元漫才師の主人公・仙石和彦(萬斎さん)が、元相方とともに連続殺人事件に挑む異色ミステリー。「探偵はBARにいる」「リーガル・ハイ」などで知られる人気脚本家・古沢良太が書き下ろした。上映後の舞台挨拶に立った萬斎さんは、「腰、抜けましたか?」と結末のドンデン返しに思わずドヤ顔。「誰にも予測できない、摩訶不思議な作品」とアピールし、「厚着でアスファルトの上に手を置いたりするから、火傷しちゃうかもと思った」と真夏に行われたロケをふり返った。舞台挨拶には萬斎さんをはじめ、共演する安田章大、杉咲花、ちすん、金子修介監督が登壇。エリート刑事役の安田さんは、「すごく変態的な役で(笑)、こんな機会もないと演じられない」と新境地(?)で手応えたっぷり。そんな安田さんと対峙するシーンがある杉咲さんは「怖かったけど、笑っちゃった」とはにかんだ。また、ちすんさんは「夏の撮影だったので、セミの鳴き声をやむのを待つ“セミ待ち”の時間があった」と話していた。大型連休の初日を迎え、金子監督は「ほかの作品には負けたくない。例えば、カルタやゾンビ、ゴキブリとか」と同時期公開の『ちはやふる -下の句-』『アイアムアヒーロー』『テラフォーマーズ』をライバル視。 安田さんは「ゴールデンウィークの思い出は、家族で動物園に行き、草っぱらでおにぎりを食べたこと」。“草っぱら”という独特な表現に、登壇者&ファンは大受けだった。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日狂言師・野村萬斎の主演映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(4月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に行われ、映画に出演する野村、安田章大(関ジャニ∞)、杉咲花、ちすん、金子修介監督が登場した。同作は『リーガル・ハイ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』などの脚本で知られるヒットメーカー・古沢良太のオリジナル作品。人の持ち物から残留思念を読み取ることができる超能力者・仙石和彦を萬斎が演じ、仙石の漫才師時代の相方・丸山竜司を宮迫博之(雨上がり決死隊)、2人にある事件の解決を依頼する女子高生を杉咲、エリート刑事を安田、行方不明になった女性を木村文江が演じる。元漫才師という役柄に、萬斎は「相方(宮迫)がプロなので、乗らせていただきました」と役作りについて話し、安田も「家ですね毛を剃って臨みました」と裏側を明かした。思念を読み取るという設定にちなんだ、「自分の思念が強く残っている場所は?」という質問に対しては、「稽古場」(萬斎)、「かき氷屋さん」(杉咲)、「家のソファ」(ちすん)、「映画館」(金子監督)と、それぞれ自分の思いが残っている場所をあげた。安田は、所属するグループ・関ジャニ∞の駆け出し時代に触れ、「1台しかなかった時のマネージャー車」を選択した。仕事現場に行くまで、マネージャーが各メンバーの家を回ってピックアップしていたため「1番最初の人は劇場に着くまでに2時間車に乗っている」といった状況。「その時にちっちゃく縮こまってた自分が出てきそうな気がしますね」と、当時の苦労を語った。そして「遠足みたいな感じ」と懐かしそうに振り返りつつ、「ありがたい。今が! 感謝しています」と頭を下げていた。
2016年04月29日世界各国の大都市に巨大宇宙船が飛来し、攻撃を仕掛ける空前の映像が大反響を呼んだメガヒット作『インデペンデンス・デイ』。このほど、20年の時を経て紡がれる新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』から、圧倒的スケールの最新予告編が解禁となった。人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき日<インデペンデンス・デイ>から20年。来るべき彼らの次なる襲来に備え、地球防衛システムを構築した人類の備えは完璧のはずだった…。ローランド・エメリッヒが引き続き監督を務め、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムらが前作から続役し、『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワース、
2016年04月28日アイドルグループ・関ジャニ∞が27日、カンテレのレギュラー冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜 深夜0:25~1:20※関西ローカル)が来月で放送10年目に突入するにあたり、大阪市内の同局本社で記者会見を行った。2007年5月にスタートした同番組。関西出身の関ジャニ∞が多忙なスケジュールを縫い、地元・大阪での収録を続けている。錦戸亮は「みんなで大阪に帰ってきて収録ができるのがひとつのルーティーンになっていて、いいリズムにもなっています」と、横山裕も「地元なのでやっぱり落ち着く。なくなるのは想像がつかないですね」と話し、メンバーにとって貴重な存在になっているよう。渋谷すばるは「地元でずっと続けている唯一の番組なので、ホッとする部分もありながら、そのときどきの自分たちを試されているような緊張感もある。常に勉強させてもらってる場所ですね」と番組への思いを語った。『ジャニ勉』はゲストを迎えたトークをメーンに、ゲームやクイズコーナーなど多彩な内容が好評。人気アイドルらしかぬ恥ずかしいヅラと衣装でボケる姿やミニコントなども披露している。村上信五は「バラエティーのイロハはここで学ばせていただいた」と語り、「これからもまた、この番組で新たな可能性を見つけていきたいです」と意欲を。安田章大は「しゃべりは相当鍛えられました。スタッフさんがいい意味で僕らを甘やかさない。おもしろくないことを言うと、まったく笑ってないスタッフさんがそこにいて、みたいな(笑)」とトーク力にも定評のある関ジャニ∞を鍛え上げた"愛のムチ"を明かして笑わせた。また、昨年からはメンバーが2人ずつのペアとなり、関西各地で気ままに街ブラするロケ企画「2/∞(ニブンノエイト)」も始まり、ほかでは見ることができない素顔も垣間見せている。今後、誰とどこに行ってみたい? という質問が飛ぶと、丸山隆平は「横山くんと関ジャニ∞ゆかりの地を巡りたい」と回答。「昔、コンサートで通っていた大阪松竹座までの道を歩きながら、そのときの思い出を話して、お互いにこれからもがんばっていくためにスーツを新調。ラストは淀川に沈む夕日を眺めながら三本締めで終わる(笑)」とプランをぶち上げ、横山から「めっちゃしっかり考えてるやん。ていうか、ただのデートやん!」とツッコまれていた。さらに、『ジャニ勉』の魅力について渋谷は「いい意味でのユルさ」、丸山は「自由度100%なところ」と語り、大倉忠義は「この番組から生まれたものもたくさんありますし、それがグループの空気感になっていたりもする」と関ジャニ∞の個性を育んだ番組であることを強調。横山は「これからも15年、20年と続けたい」、安田も「長寿番組にしたい」と意気込んでいた。
2016年04月28日「関ジャニ∞」の冠番組「関ジャニ∞のジャニ勉」が、今年5月で10年目に突入する。個人活動も多忙な彼らが、スケジュールを縫って2007年から大阪に足を運び、収録している同番組が27日(水)のOAで450回を迎える。450回を迎えるこの日、大阪ではそれを記念した会見が行われ、メンバーの村上信五、渋谷すばる、横山裕、錦戸亮、安田章大、丸山隆平、大倉忠義が登壇した。10年という長さで番組を続けられたことにはメンバー自身も驚いているようで、村上さんは「始まった頃は10年続くとは、思ってもみなかったですけどね」と率直にふり返る。錦戸さんも「気付けば10年って感じ・・・」と時の早さを感じている様子。また、今後について横山さんは「これに満足せず、これを通過点として20年続けられるように皆さんに愛してもらえるような番組を続けていきたいですね」、渋谷さんも「あともう10歳ぶんぐらい、この先もやりたいですね。テレビを見てる人も一緒に歳をとっていけるような、『ジャニ勉』にしかない僕らっていうのがあると思うのでを出し続けて行きたいですね」と、この先の10年を意識した決意を述べた。メンバーの地元である関西を“街ブラ”する地元密着型のロケコーナー「2/∞」(エイトブンノニ)は、番組側がロケをするメンバーのペアを毎回決めているが、会見では「自ら好きなメンバーを指名して2人で行きたい場所、ロケしたい場所」という質問が。村上さんは「僕、すばると行きたいですね。出身、地元が近いので2人で久々に高槻近辺どうなってるか行ってみたいですね。昔よくそのへんウロウロしてましたからね。昔2人で行った、たこやき屋さんはどうなってるのか行ってみたいですね」と、渋谷さんとの思い出の場所めぐりを提案。一方の渋谷さんは「マルと京都、かな」と京都に詳しくないという理由で京都出身の丸山さんを選択。横山さんは「ヤスの地元の尼崎を周りたいですね。昔、尼崎のお寿司屋さんに行って、すっごいおいしかったんで」と安田さんと尼崎のお寿司を食べたいとのこと。大倉さんは「僕は錦戸くんと沖縄に行きたいですね。前に2人で沖縄に旅行に行ったんですけど、また2人で行きたいですね(笑)」と思い出の旅をもう1度したいとリクエスト。錦戸さんは「村上くんと奈良とか行きたいですね。僕も奈良ほんまに知らんから行ってみたいです!」と村上さんの地元をチョイス。安田さんは「大倉のバイクに乗っけてもらって遠出していろんなところを転々としてみたいですね。昔行ったゆかりのあるところとか行ってみたいな」とバイク好きの大倉さんとツーリングを希望。丸山さんは「僕は横山くんと、昔松竹座に通ってた道を歩いてみたり、僕らにゆかりのあるところに行って、最後は淀川の夕日が沈むのを2人で見たいですね」とロマンチックな答え。これには横山さんも思わず「デートやんけ!」とツッコミを入れた。このように和気あいあいとした楽しい7人の番組が10年続く理由も分かる気もするが、メンバーは10年続いた秘訣については口々に「スタッフ」たちの支えがあったと答える。丸山さんは「ここまで続いたのはスタッフさんと見て下さってる方のおかげです。自由さ100%のところが好きですね。この番組は僕にとってはホームみたいなもの。帰ってくる場所であり、発信する場所でもありますね」。安田さんは「スタッフさんがいろいろ試行錯誤して下さってそれを打ち出していくことで10年継続できてると思います。この番組の好きなところは、自分自身も大変な思いもしますが(笑)ムチャブリをしてくれるところ。ここで勉強させてもらってるなーって感じます。∞の長寿番組にしたい!と思ってます」と感謝と決意表明。大倉さんは「10年続いた秘訣は僕には分からないですね。番組が続くのにはいろんな理由があると思うから。この番組で好きなのは1時間全部トークっていうところ。10年間僕らを見て下さってるスタッフさんが個性を見てくれて、コーナーを作ってくれる。だからやってても楽しいですし。この番組で生まれたりするものもあって、それがグループの空気感にもなってたりしますね」と、この番組での出来事や培ったものが、グループとして、メンバーとしての大事な要素となったことをふり返った。「関ジャニ∞のジャニ勉」は毎週水曜、深夜0時25分~関西テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』が、2016年4月29日(金)より全国の劇場で公開される。現代劇初出演となる野村萬斎が演じる主人公・仙石和彦は、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男。その能力を使い、マイティーズというお笑いコンビで日本中を湧かせたこともあったが、その能力の代償に精神をすり減らし、コンビを解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るようになってしまう。一方、仙石の相棒であり、元相方のマイティ丸山を演じるのが、数々のバラエティーに出演する傍ら、俳優としても数多くの人気ドラマ・映画で活躍する宮迫博之。とある出来事から、再会した仙石をなんとか外の世界へと引きずり出し、この二人にしかできない捜査で様々な事件に挑んでいく。脚本は、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)共同脚本での日本アカデミー賞最優秀脚本賞に始まり、話題作となった『キサラギ』(07)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11)(13)、『少年H』(13)など多くのヒット作を手掛ける人気脚本家・古沢良太による描き下ろしだ。そして、6年に公開され大ヒットを記録した『デスノート』、『デスノート the Last name』などを手掛け、ブリュッセル映画祭で観客賞を受賞するなど、国内だけでなく海外でも高く評価されている金子修介がメガホンを取る。予想を裏切り続ける緊迫した展開、ふたりのかみ合わない凸凹コンビが見せる笑い。狂言とお笑いという全く異なるフィールドで活躍する人気者同士が魅せる異色の謎解きミステリー、その化学反応やいかに。【作品情報】『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』公開日:2016年4月29日(金)キャスト:野村萬斎、宮迫博之、安田章大、杉咲 花、木村文乃、ちすん、梶原 善、風間杜夫、高畑淳子脚本:古沢良太音楽:池 頼広監督:金子修介© 2016「スキャナー」製作委員会
2016年04月23日1996年、空前のディザスター映像で大反響を呼んだメガヒット作『インデペンデンス・デイ』が、20年の時を経て、新たに放たれる新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。本日4月22日(金)の“アースデイ”に併せて、本作で今まで明かされなかった前作からの20年間の一端がわかるポスターがこのほど到着した。前作に引き続き、ローランド・エメリッヒが監督を務め、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムらが前作から続役し、主人公・ジェイク役に『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースや、『フィフス・ウェイブ』のマイカ・モンロー、新鋭のジェシー・アッシャーら次世代を担うキャストが集結している本作。今回明かされたのは、人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき1996年7月4日。きっと奴らはまたやってくる、というその来たる時に備え、1998年に世界中のリーダー達が集結し、世界平和協定を締結した。そうして、新たに連帯した国々は、20年前に侵略者を打ち破った立役者であるデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)を長官とした地球に対する未来の脅威から地球を守るための地球防衛軍(Earth Space Defence:ESD)を結成していた――。先月、宇宙船が日本をターゲットにしているかのようなポスタービジュアルが公開され、様々な憶測を呼んでいるが、今回到着したのは、新たに明かされた「ESD」の宣伝キャンペーンポスター。本ポスターには「一つになろう。団結して生き延びよう」などといった日本語のコピーが記載されており、アメリカだけでなく、日本を含む全世界の人々が団結し、地球を守ろうとしていたことが分かる。こうして、地球防衛システムを構築した人類の備えは完璧のはず…。だがしかし、再び襲来した侵略者は、はるかに想像を超える巨大化と進化を遂げていた! 世界中のランドマークを破壊しつくす侵略者の脅威の前に、もはや滅亡寸前の人類に起死回生の策はあるのか。20年前の激闘はあくまで序章であり、警告に過ぎなかった。地球が、そして宇宙が震撼する“映画史上最大の決戦”が本作で描かれる。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日●映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は異種格闘技戦『ALWAYS 三丁目の夕日』で鮮烈な印象を世の中に与え、『キサラギ』『相棒』『リーガルハイ』など多くの作品を生み出す、脚本家・古沢良太。古沢の最新作が映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(4月29日公開)だ。狂言師・野村萬斎と、お笑い芸人・宮迫博之(雨上がり決死隊)が「元漫才コンビ」という設定で、萬斎演じる仙石和彦はものや場所に宿った人間の"残留思念"を読み取りながら事件を解決していく。現在トップクラスで活躍する脚本家の最新作についての思い、そして仕事論について話を伺った。○萬斎さんは本質的に明るい――野村萬斎さんの役は当て書きをされたそうですが、実際に出来上がった映画を見てどう思われましたか?当て書きをしたのは萬斎さんだけだったのですが、ほかの方もイメージに合った方がキャスティングされていたと思いました。というよりも、むしろあてがきをしなかった方のほうがイメージ通りで、萬斎さんの部分は、「そうやるんだ!」という意外性があったんです(笑)。萬斎さん本人は非常に明るい性格で暗い部分がないそうで、本質的に明るい部分が漏れてる感じになっていて面白かったですね。陰の人間なんだけど、パワーを感じるというような。――ほかの方、たとえば安田章大さんはいかがでしょうか。安田章大さんの演じた役は、ある種難しい役だったと思うんですが、見事に演じてくださったと思います。それは、安田さんの力だと思うんですよね。端っこにいて存在を消している部分もあれば、クローズアップされて光を放つ部分もある。彼のおかげで成り立ってるところもあるので、ありがたいと思います。この映画って萬斎さんが狂言師、宮迫さんが芸人、安田さんがアイドルで、それぞれの良いところを出してくださってて、異種格闘技戦みたいな感じですよね。実は、杉咲花さんが一番王道の俳優さんだったという。○変なキャラクターのそばにはパートナーがほしい――今回、萬斎さん演じる仙石と、宮迫さん演じる丸山は、お笑いコンビを組んでいたという間柄ですが、事件にかかわる中でバディのような関係性になりますよね。特にバディにこだわっていたわけではないんです。でも、おもしろいキャラクターを作っていくことに時間をかけていると、気が付いたらそのキャラクターが変人になっていることがあって(笑)。ちゃんとパートナーがいてつっこんであげないとキャラクターが成立しなくなることが多いので、自然とバディのような関係性になることはあります。僕も学生時代、面白いことを言ってみるんだけど、キャラクターのせいかなかなかつっこんでもらえなくて、面白さが伝わらないという経験があったんです(笑)。でも、台本だったら、ツッコミの存在を書ける。つっこんでもらえると、嫌なヤツに見えたキャラクターの誤解が解けるんですよね。それと、自分が嫌われるかもしれないということを恐れずに、好き勝手言える仲に対する憧れもあるのではないかと。――それは、古沢さんの作品では、男性同士ではなく、男女でも描かれているような気がしますね。2015年は『デート ~恋とはどんなものかしら~』のようなラブコメディなどもありましたが、どういったジャンルのお仕事がやりたいと考えていますか?ジャンルにもこだわりはなくて、なんでも書けるようになりたいと思ってるんです。やったことのないジャンルはとりあえずやってみたいし、常に変化したいという思いもあります。『デート』に関しては、ラブストーリーの連ドラは当たらないと言われていたので、当ててみたいという気持ちがありました。僕の性格的に、今こういうものが流行っているからやろうということはなくて、あまり人がやっていないものをやりたい。●「成長物語」に当てはめられたくはない○能力を誰かのために使う使命――そもそも、古沢さんが脚本家を目指そうと思ったのは何がきっかけだったんですか?実は、脚本家になろうと思ったことはありません。もともと、中学時代に漫画家になりたかったんです。ストーリーの勉強のために、脚本について書かれた本を読み始めました。コンクールに応募して、その後、連ドラの仕事をするようになって、意外と向いてるなと思って今に至ります。この『スキャナー』でも、仙石は自分で望んで残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み込む能力を手に入れたわけじゃないんですけど、能力を持ったものは、自分の幸せのためではなく、その能力を誰かのために使う使命がある。『スキャナー』って、能力を持った自分を受け入れ、自分に与えられたことを全うするという物語だとも思うんですよね。――この『スキャナー』は、記憶がテーマになっていますが、記憶をテーマにした理由はなんでしょうか。人って思いこむものじゃないですか。僕は小さいころからすごく誤解をされやすい人だったんですね。怒ってないのに怒ってると思われたり、みんなで遊園地に行っても、つまらなさそうにしてると思われたり。高校のときは肉屋でアルバイトしてたんですが、クリスマスに外で七面鳥をたたき売りをすることになって、自分もいつやるのかなと思って楽しみにしてたら、「あの子は絶対そういうの無理だから」と思われて、たたき売りができなくて寂しい思いをしたことがあるんですよ(笑)。それに「自分の記憶は正しいと思っていても、ほかの人の記憶とは違っているかもしれないし、誰かのフィルターで通した真実や正義は、その人にとっての真実や正義でしかない」と、昔から思っていたんですよ。自分自身も、自分の都合の良いように記憶をとらえてるかもしれない。でも、そこに疑いを持つことって少ないんですよね。そういうことを書きたいと思ったんです。○ダメな人の方が面白い――以前、『リーガルハイ』の記事で、古美門研介の成長を描きたいわけではないという記事を見たのですが、物語の中の成長というものをどう考えてますか。たぶん記者さんに「これは成長物語ですよね?」と聞かれたので、「そんなつもりで書いていない」と答えたんだと思います。ドラマの成長物語というと、考え方が幼かったり、人と違っていたりする人が、いろんな経験をして立派になり正しくなることを言うんだと思うんですけど、それに当てはめられるのは嫌だなと。何が正しくて何が間違っているかという定型にはめこまないことをテーマにしたドラマだったんで、そういう次元ではないと言いたかったんだと思います。――この『スキャナー』からは、成長物語ではないけれど、最後まで見ると、淡い変化みたいなものは感じます。そうですね。基本、人間ってそんなに簡単に変わらないと思ってます。それに、間違ったりダメだったりする人のほうが面白いじゃないですか。ダメなヤツも含めてみんな一緒に生きてるんだという世界のほうが好きですね。それに、この作品は、意外とラブストーリーと見ることもできると思うんです。世間一般で思うような恋ではないかもしれないけど、今、会えない人に恋をした男が、そのことで自分の心を開いていく物語だとも思います。そんな視点からも見てもらえればうれしいです。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を使い漫才コンビとして活躍していたが、精神をすり減らしマンション管理人として暮らす仙石和彦(野村萬斎)。仙石のもとにかつての相方・丸山竜司(宮迫博之)と、女子高生・秋山亜美(杉咲花)が訪れ、失踪したピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)の捜査に関わることとなる。(C)2016「スキャナー」製作委員会西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年04月21日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネオープン1周年と、16年3月の大名古屋ビルヂングのイセタンハウスオープンを記念して4月20日より、タレントの安田美沙子による写真等の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催される。プライベートでライカを愛用する安田美沙子は、各地で様々な人物や風景を撮影しており、昨年には初の写真展も開催した。今回はそんな安田が昨年の写真展で出展した写真に加え、今回のために撮影された写真を販売。価格はA3サイズが2万円、A4サイズが1万2,000円となっており、オーダー制で納期は約1ヶ月から2ヶ月後となっている。また同展では、安田の愛用ブランドであるルーガ(LUGHA)とのコラボレーションアイテムも発売。ルーガのシャツに、安田が選んだ希少なアンティークボタンをつけた特別なアイテムを発売。期間中に写真のオーダー、コラボレーション商品の購入をした人には、安田の愛犬・ハンナのスペシャルステッカーもプレゼントされる予定だ。展示会の開催期間は、イセタンサローネが4月20日から5月8日まで、イセタンハウスが4月20日から5月3日まで、京都・ジェイアール京都伊勢丹が5月9日から24日までとなっている。
2016年04月15日俳優の安田顕が5日、東京・秋葉原で行われた4月12日スタートのTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54、初回15分拡大)の完成披露特別試写会に出席した。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。編集部員役を演じる安田顕は、「家族を大事にしすぎるあまり、残業もせずに帰ってしまうような役」と自身の役を説明。「そろそろ役が取り込まれてきたのか、撮影が夜になれば早く帰りたくなる、ウズウズしてしまうという…これはいけないと思い、役に入らずきちんと仕事を務めたい」と笑わせた。そして、この試写会に自転車で来たことを明かし、「今まで見たことのないメイドカフェの看板とか見ながら」とコメント。「帰りは、ピンク色の看板で"なでしこ寿司"というのがあったのでそちらに行きたい」と続け、「雲行きが怪しくなって雨が降る前にとっとと帰りたい」とユーモアたっぷりに話し、「思っているだけで本当に行くかどうかはわかりませんが」と加えた。黒沢を指導する先輩編集者・五百旗頭敬役のオダギリジョーも、秋葉原に関心があるようで、「初めてに近い秋葉原の地なので、とてもうれしく思っています」と語った。試写会には安田、オダギリのほか、主演の黒木華、坂口健太郎、松重豊、脚本家の野木亜紀子が出席した。
2016年04月05日