グラビアアイドルの安藤遥が、最新イメージDVD『Eternal Love』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2007年にレースクイーンとしてデビューし、以降はグラビアアイドルとしても人気を博している安藤遥。スレンダーながらもFカップのバストが魅力で、年齡を重ねるごとに艶やかさも加わるなど、成長した姿を見せてグラドルファンを沸かせている。約1年ぶりのリリースとなる同DVDでは、安藤が無医村にやってきた女医となり、そこで出会った少年との淡く危うい恋物語を描いたもので、随所で大人の色気を放出した1枚となっている。爽やかな黄色いビキニを着用したビーチでのシーン以外は、大人のフェロモンが全開。露出度の高い衣装や水着が多く、特にバスルームで着用したオープンブラ風の水着はバストの谷間や下乳を、朝ベッドではノーブラパジャマを見せるなどギリギリ感を演出している。なお、同DVDの発売を記念したイベントが2月8日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(18:00~)で開催される。
2020年02月06日12月8日、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合)の46話が放送された。女子バレーボール日本代表チームの主将・河西昌枝を演じる安藤サクラ(33)の熱演ぶりに絶賛の声が上がっている。《先週と今日の放送では、安藤さんの演技で涙が出ました》《安藤サクラの鬼気迫る佇まい完全にスポーツ選手のそれ》《監督に思いをぶつけるシーンの安藤サクラにまた泣かされた。 このエピソード自体に何の思い入れもないし、台詞が素晴らしいわけでもないのに、何度見ても自然と涙が出る。演技だけで人を泣かせることができるってすごい》オリンピックまであと3カ月と間近に迫ってきた中、父が危篤のため山梨県に帰省したはずの河西(安藤)は練習場に突如戻ってきた。大松博文監督(徳井義実)から「帰れ、お父さんの側にいろ!」とボールを投げつけられるも、「バレーボールを続けます!でも辞めたくなったらオリンピックの前日でも辞めます!」と涙を流しながら宣言。その4日後、河西の父は亡くなったというあらすじだ。12月1日の放送回でも安藤は、眉間にシワを寄せながら「私たちは青春を犠牲になんかしていない!これ(バレーボール)が青春だから!」と叫ぶ熱演ぶりや回転レシーブを披露。そんな安藤は8日の放送開始前に、インスタグラムを更新。レシーブポーズで“いだてん”風にこうつづった。《今夜はいだてんじゃんねェ私生活でアツいスポーツ経験がほぼ皆無な私はこんなテーピングにテンション上がってしまう。なんじゃこれイケてるじゃんねぇ!と、記念撮影してしまうじゃんねェ》《回転レシーブのとき肩から落ちて傷めないようにぐるぐるまきに保護してました。アツい夏だったなぁ!さて、いだてん最終回まであと2話、ぜひみてください》いっぽう、安藤と共演した徳井義実(44)は今ドラマ放送期間中に合計1億3,800万円の所得隠し及び申告漏れが発覚。そのため、徳井は10月26日に芸能活動の休止を発表。10月1日に本ドラマの全編収録が終了していたため、徳井の出演シーンは撮り直しせずに可能な限り編集した上での放送となった。当初は当該シーンに懸念の声もあったが、安藤の熱演ぶりが一役買ったようだ――。
2019年12月09日プロフィギュアスケーターの安藤美姫は6日、東京・ららぽーと豊洲で行われた「SeaSideアイススケートリンク オープニングイベント」に参加した。安藤は、クリスマス間近ということで、サンタクロースの帽子を被って登場。集まった子ども達に向けてスケート教室を開催した。昨年に続き、2年連続での参加となった安藤は「まさか2年連続で呼んでいただけるとは思っていなかったので、すごく嬉しい」と声を弾ませ、「空の下で滑れる貴重な機会なので、楽しみたいと思います」と意気込んだ。スケート教室には親子5組が参加。元世界女王の安藤指導の元、基礎的なスケーティングを学んだ。途中、「怖い」と泣き出す子どもを安藤があやす母の顔を見せるハプニングもあったが、最後は華麗なスピンを披露し、イベントに集まった多くの観客を喜ばせた。また、同イベントのトークショー内で、次の全日本フィギュアスケート選手権大会がシングル競技のラストとなる高橋大輔選手のことについて聞かれた安藤は「大ちゃんがいなかったら私もスケーターとして表現力や芸術面で頑張ろうと思わなかった面もある。大ちゃんと過ごした現役時代、チームメイトとして彼はすごく私にいい刺激をくれた」とし、「シングルスケーター最後の舞台を気持ちよく、大ちゃんらしく終われることを祈っております」と"戦友"にエールを送った。続けて、高橋大輔選手の今後の活動がアイスダンスになることについては「最初、冗談を言ってるのかなって思った」としつつ、「アイスダンスは全く違う競技と言っていいほどなので、難しいところも出てくると思うのですが、彼の選んだ道を応援したい。ただ背がちっちゃいからそこだけちょっと懸念してるよね(笑)」と言い、パートナーの村元哉中選手については「美人さんだし背も高いんですよね。だから大ちゃん……大丈夫かなって思っています。スケート靴のヒールを底上げがするから大丈夫って」と冗談交じりに話していた。なお、SeaSideアイススケートリンクは、12月6日~2020年2月16日の期間限定でオープンする本物の氷を使用した本格的な屋外アイススケートリンク。海を望むロケーションの中で滑走を楽しむことができる。
2019年12月06日お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと安藤なつが5日、都内で行われた「耳と陶片ピアスのマッチング”おみみあい”オープニングイベント」に登場。“いい夫婦の日”の11月22日に介護職の年下男性と結婚した安藤は、「サイズがなさすぎて…」と指輪のない左手を見せて笑いを誘った。安藤は、司会者から「おめでとうございます」と祝福され、「ありがとうございます」と感謝。相方のカズレーザーは「“令和の奇跡”と言っても過言ではない。サッカー日本代表がブラジルを倒したときくらいの大逆転劇ですよ」と表現し、安藤は「そんなに!?」と驚きつつ、「そうですね」と納得した。出会いは「8月の終わりくらい」とのこと。「スピード婚させていただきまして、とんとん拍子にお付き合いさせていただいて、プロポーズもしていただいて、運命でしかないと思いました」と言い、「露天風呂に入りながら『一生一緒にいよう』って言われました」とプロポーズの言葉も明かした。結婚指輪は「サイズがなかった。物理的な問題ですから」とサイズの問題でまだないそうで、「こうやりたかったです」と“エア指輪”ポーズを披露。「サイズがなさすぎて、時間がかかっちゃうっていうことで、エアですいません。せっかくカシャカシャ(撮影)してもらっているのに申し訳ない」と謝り、「まだ実感がなくて。一緒に住んでいないので。指輪もないし。感覚がないです」と打ち明けた。佐賀県は、ひとりひとり異なる耳の形に合わせ、自分と相性の良い佐賀のやきもののかけら(陶片)のピアスをマッチングする、耳と陶片ピアスのマッチングイベント“おみみあい”を、12月5日~7日の3日間限定で東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAで開催する。オープニングイベントには、メイプル超合金とモデルのNikiが登場。安藤とNikiが“おみみあい” を体験し、自分にぴったりのピアスをつけた姿を披露した。
2019年12月05日お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと安藤なつが5日、都内で行われた「耳と陶片ピアスのマッチング”おみみあい”オープニングイベント」に、モデルのNikiとともに登場。カズレーザーが、安藤の結婚について「“令和の奇跡”と言っても過言ではない」とコメントして笑いを誘った。「いい夫婦の日」の11月22日に、介護職の年下男性と結婚したことを発表した安藤。冒頭のトークで、司会者から「おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとうございます」と感謝した。そして、司会者が「うれしいですよね? カズレーザーさんも」と振ると、カズレーザーは「そうですよね。“令和の奇跡”と言っても過言ではない。サッカー日本代表がブラジルを倒したときくらいの大逆転劇ですよ」とコメント。安藤は「そんなに!?」と驚きつつ、「そうですね」と納得していた。佐賀県は、ひとりひとり異なる耳の形に合わせ、自分と相性の良い佐賀のやきもののかけら(陶片)のピアスをマッチングする、耳と陶片ピアスのマッチングイベント“おみみあい”を、12月5日~7日の3日間限定で東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAで開催する。オープニングイベントでは、安藤とNikiが“おみみあい” を体験し、自分にぴったりのピアスをつけた姿を披露した。
2019年12月05日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつ(38)が“いい夫婦の日”の11月22日に結婚したことを、自身のブログとツイッターで発表した。お相手は年下で介護職をしている一般人男性。安藤なつは《いい夫婦の日ですね》と題したブログに《とても頼りがいのある、そして私の仕事を理解してくれる素敵な方です。互いに支えあっていけたら良いなと思っております》とコメント。ツイッターには1700件ものお祝いのリプライが集まった。そんなおめでたいニュースに、メイプル超合金の相方カズレーザー(35)はある意外なものを祝福。安藤の結婚報告ツイートの後に《そんなことよりセガ・サターン25周年》と、家庭用ゲーム機セガ・サターンについて祝いの言葉を寄せている。突飛な相方の言葉に、爆笑のコメントや微笑ましいといった感想が寄せられた。《めでたいな。でもおめでとうだけど、カズレーザーに本当笑わせてもらった》《セガが一番美味しい思いしてる説ある》《なっちゃんおめでとうございます!カズさんなりのお祝いの言葉だね(笑)》株式会社セガゲームスの公式アカウントも《メイプル超合金 安藤なつさん、ご結婚おめでとうございます!》とコメント。意外な祝福の連鎖が話題を呼んでいる。いい夫婦の日、まだまだお祝いムードは続きそうだ。
2019年11月22日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが「いい夫婦の日」の22日、オフィシャルブログを通じ、一般男性との結婚を報告した。安藤は「いい夫婦の日ですね。」と題し、「この度、令和元年11月22日の本日、お付き合いさせていただいておりました一般男性の方と入籍しました事をここに御報告させていただきます」と発表。「年下の介護職をしている、とても頼りがいのある、そして私の仕事を理解してくれる素敵な方です」とお相手の魅力を伝え、「これから二人で新しい人生をスタートさせますが、互いに支えあっていけたらよいなと思っております」と抱負をつづった。安藤は今年6月3日に都内で開催された「HEAVEN Japan」のイベントにウェディングドレス姿で出席。「初めてのウェディングドレスです。結婚する前に着ると行き遅れると言いますが、もう行き遅れているので大丈夫かと。結婚させてください! 今年中にお願いします」とアピールし、「新しい元号で結婚したいというのがありました。本当にいなくて、どうすればいいんですか? 本当に今年中に結婚したいんです。公の場で募集って出来ないんですかね? 本当に焦ってます!」と話していた。
2019年11月22日ブルガリ(BVLGARI)と安藤忠雄によるコラボレーションウォッチ「安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ」コレクションが、2019年12月より発売予定。コラボレーションウォッチは、「建築」「時の流れ」「永遠性」「純粋性」という、安藤の作品とブルガリのウォッチ「オクトフィニッシモ」が象徴する4つのコンセプトを基に製作。安藤らしい“建築的”な腕時計が完成した。ケースのダイアルには、無限の時間の経過を表現した“渦巻く螺旋”を、水の波紋のように全体に描いた。また、シースルーの裏蓋には、安藤のサインに加え、「Tadao Ando- Limited Edition」の文字をコラボレーションの証として刻印。複雑多様な空間を演出する安藤らしい、グラフィカルで洗練されたデザインだ。素材には、コンクリートを基調に、幾何学性を徹底したミニマルな造形美を追求する建築哲学を反映し、チタンやカーボンといった現代の素材を使用。安藤のデザイン哲学が光るミニマルかつ存在感のある1本となっている。【詳細】■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック発売日:2019年12月予定 ※200本限定価格:1,800,000円+税仕様:・ムーブメントBVL138 機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き、プラチナ製マイクロローターとスモールセコンド付き極薄キャリバー、時分表示、7時位置にスモールセコンド、コート・ド・ジュネーブ装飾、面取り仕上げのブリッジ、ペルラージュ仕上げのメインプレート、厚さ 2.23mm、直径 36.60mm、毎時 21,600 振動、60時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のチタン製ダイアル・ケースケース径 40mm、サンドブラスト加工のチタン製ケース、安藤忠雄氏のサイン及び 「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.15mm、セラミックが施されたチタン製リューズ・ブレスレットフォールディング・バックル付きサンドブラスト加工のチタン製ブレスレット・防水性30m防水■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック トゥールビヨン発売日:2020年1月予定 ※限定限定8本価格:未定仕様:・ムーブメントBVL 288、機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き世界最薄トゥールビヨンムーブメント、ペリフェラルローター駆動の極薄ボールベアリング機構に搭載したトゥールビヨンキャリッジ、フライングトゥールビヨンシステム搭載のキャリバー、時分表示、厚さ 1.95mm、直径 38.4mm、毎時 21,600 振動52時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のカーボン製ダイアル・ケース42mm、カーボン製ケース、厚さ 3.95mm、安藤忠雄氏のサイン及び「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.38mm、ナンバリングされたセラミックインサートのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工が施されたチタン製リューズ・ブレスレットカーボン製ブレスレット、DLC加工を施したステンレススティール製フォールディングバックル・防水性10m防水【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年11月15日プロフィギュアスケーターの安藤美姫が24日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた「harper by Harper’s BAZAAR x CR Japan 1周年パーティ」に登場した。安藤は、胸元と背中がざっくり開いたセクシーなノースリーブドレスで登場。大人の色気を放ちながらブラックカーペットを歩いた。フォトセッションでは、フィギュアスケートで培ったしなやかなポーズを披露し、観客を魅了した。同イベントは、ハースト婦人画報社の女性ファッション誌『ハーパーズ バザー』と『CRファッションブック』のコラボイベント。『ハーパーズ バザー』グローバル・ファッション・ディレクター、『CRファッションブック』ファウンダー兼出版ディレクターで あるカリーヌ・ロワトフェルド氏が来日し、『ハーパーズ バザー』日本版の塚本香編集長とともに豪華ゲストをお迎え。安藤のほか、森星、Koki,、剛力彩芽、武田真治、桜田通、小関裕太、エレナアレジ後藤、エリー・ローズ、平子理沙ら約30人の豪華ゲストがカーペットを彩った。
2019年10月24日現在放送中、宮藤官九郎脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に、浅野忠信、徳井義実、安藤サクラの出演が決定した。中村勘九郎と阿部サダヲの2人が、リレー形式で主演を務める今年の大河ドラマ。1912年の「ストックホルム」から1964年「東京」まで激動の52年間を描いていく本作で、第40回(10月20日放送)からは1964年東京オリンピック篇に突入。そこで今回、第41回から登場する、東京オリンピックの開催にあたって、田畑政治(阿部さん)の前に立ちはだかる大物政治家と、日本中を熱狂させた“東洋の魔女”の監督、そして主将を演じる新たな出演者が明らかに。浅野さんが演じるのは、自民党幹事長、初のオリンピック担当大臣として田畑と対立し、田畑失脚の引き金となる川島正次郎。徳井さんが、女子バレーボールの実業団「日紡貝塚」を率い、175連勝という大記録を打ち立てた、東京オリンピック女子バレーボール日本代表監督・大松博文。そして安藤さんが、“東洋の魔女”の異名をとった女子バレーボール日本代表チームの主将・河西昌枝を演じる。ポジションはセッターで、1962年にモスクワで開催された世界選手権で当時無敵だったソ連に勝利。1964年東京オリンピックでも再びソ連を下して、日本中に大ブームを巻き起こした人物だ。「大河ドラマにはなかなか縁がないと思っていた」という浅野さんは、今回の出演を喜び、今回の役については「川島は田畑とは違う視点で『オリンピック』を見ている男です。ナンバー2という生き方や、粋でしたたかな二面性も魅力的で、自分に向いている役だと思っています(笑)」とコメント。また、自身も中学・高校とバレーボールをやっていたという徳井さんは「大松監督を演じられるのはすごく光栄なことだと感謝しています。あの日のバレーボール少年に、『お前は将来、大松監督をやるんやぞ!』って言ってあげたいです」と参加を喜んでいる。さらに安藤さんは「台詞は多くないのですが、現場に行くとその一言に込められている熱量に驚かされ、東洋の魔女の凄まじい覚悟を感じながら撮影しています。バレーボールができて、『いだてん』に出られて、大河ドラマに出られて、ものすごく楽しいです!」と興奮気味に語った。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年08月22日“超新人”細田佳央太演じる町田くんが、観る者を魅了する映画『町田くんの世界』。この度、太賀演じる町田くんのクラスメイト・西野がプールサイドで全力告白する本編映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、人との距離感が分からない西野(太賀さん)が“人が大好き”な町田くんとは正反対な、“人が嫌い”な猪原さん(関水渚)に全力告白するシーン。「好きです! 付き合ってくださーい!お願いしまーす!」と畳みかける西野は、猪原さんが困った表情を見せてもお構いなしに、片手を差し出し、にじり寄っていく。そんな中、猪原さんは、西野の後ろにいる町田くんを発見。西野は町田くんがいることなんてお構いなしに、「お願いしまーす!」と再び全力投球で猪原さんに向かっていく。「私、付き合うとかそういうの…」とタジタジの猪原さんの返答に、ようやくフラれる可能性があることに気づいた西野。「まだ答えないで! 1回! 1回でいいからデートしてくれませんか?」とデートの申し出をすると、その告白を見ていた町田くんが「西野君は一生懸命だよ。だから、猪原さんが嫌なら一生懸命断ったほうが良い」と、恋心が分からないゆえの、とんちんかんなアドバイス…。実は、人との距離感が分からない西野が猪原さんに全力告白を果たしたのは、いつも一生懸命な町田くんに出会ったから。そんな町田くんと西野のコミカルな掛け合いは必見だ。SNS上では、すでに本作を鑑賞した人から「太賀くんはほんと達者。泣きそうになったよ。」「思ったことは伝えなければいけない、思いを行動に移さなければ意味がない。ありがとう町田くん。わたしをあなたの世界に巻き込んでくれて」など、劇中で町田くんに関わった全ての人たちのように優しい気持ちになり、町田くんのようにまっすぐに物事に向き合いたい、と思うようになる人々が続出している。『町田くんの世界』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月17日超新人の2人を主演に迎え、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、松嶋菜々子ら豪華キャストも出演する『町田くんの世界』が現在公開中。この度、岩田剛典と主演のひとり、細田佳央太との共演シーンが公開された。到着した映像は、町田くん(細田さん)が岩田さん演じる読者モデルで学校一の人気者の氷室の心を変えていくきっかけとなるシーン。氷室に想いを寄せる高嶋さくら(高畑さん)からのプレゼントを捨てる氷室に対し、「君はもっと人の気持ちを大事にしなきゃだめだ」「もっと自分を大事にしたほうが良い」と町田くん。観るものを思わずハッとさせるようだ。そして、普段は冷めている氷室。町田くんの一生懸命さにつられ、「なんでお前はいつも一生懸命なんだよ!そんなに必死こいて生きても意味ねぇぞ!」と、ヒートアップし、胸ぐらをつかむ場面も登場している。『町田くんの世界』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月14日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の公開記念舞台あいさつが8日、都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、松嶋菜々子、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。5回あるという公開記念舞台挨拶を、キャスト・スタッフが持ち回りでMCすることになったという同作。第1回となったこの回は太賀がMCを務め、2回目は岩田、3回目は池松、4回目は石井監督、5回目は北島直明プロデューサーが務める。緊張感あふれる太賀の様子にキャスト陣は笑いが堪えきれない様子。池松は「太賀さんの名司会ぶりに感動してます。昔からいきすぎるくらい優しかったけど、共演者として昔からの知り合いとして、誇らしく思います」と絶賛した。またキャストの「奇跡」エピソードを求め、「記事になりそうなことをお願いします」という太賀に、細田は「まだ記事になるとかわからないので」と慌てつつ、「全世界の人が映画を見るような奇跡が起きたらいいなと思っています」と熱弁。関水は「この作品に出演させていただいたことが今でも奇跡だなと思ってます」と語る。岩田は「この流れで全然映画と関係ない」と苦笑しつつ、「最近嬉しかったことは同じグループの兄貴分のAKIRAさんがご結婚されて、まさかお相手がアジアのスーパースター・林志玲さん。本当に奇跡のような組み合わせでうれしくて、自分ごとのように思っています」と祝福。太賀も高畑も「記事になりそうですね」と納得し、前田は知らなかったようで驚いていた。高畑は「あっちゃん(前田)が出産した次の日に赤子に会いにいったんですよね。19歳くらいでイメージが止まってるので、あっちゃんのお腹から人間が出てくるなんて奇跡だって思いました」と、前田とのエピソードを振り返る。前田は「みっちゃんが我が子に会いにきてくれたときは顔がパンパンだったんですけど、いますごい目が大きくて、私の子でこんな可愛い子が生まれるなんて奇跡だって」と我が子自慢し、めでたい「奇跡」続きの舞台挨拶となっていた。
2019年06月08日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)で、俳優・細田佳央太と共に主演に抜てきされた女優・関水渚の新たな場面写真3点が8日、公開された。同作は、石井裕也監督が安藤ゆき氏の同名コミックを実写化。運動や勉強が苦手で見た目も普通な“人が大好き”町田くん(細田)が、“人が大嫌い”な猪原さん(関水)に出会うことで、初めて「わからない感情」に向き合っていく。1,000人を超えるオーディションを勝ち抜いた2人をW主演に、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子といった豪華キャストが脇を固める。関水が演じるのは、過去のある出来事がきっかけで人嫌いになってしまうが、町田くんと出会うことで少しずつ変わっていく猪原奈々。不安を抱えながら精一杯生きようとする猪原という役に対して、関水自身も「初の映画で初主演」という不安と向き合いながら果敢に挑んでいる。その姿が、今回公開された3点の写真からも浮かび上がる。高校のプールに入った時に見せた弾けるような笑顔、町田くんのある行動を目撃して驚く瞬間、仮病で保健室に引きこもっていたところで偶然町田くんと出会った時の表情をそれぞれ捉えている。藤原竜也主演の人気シリーズ最新作『カイジ ファイナルゲーム』(2020年1月10日公開)のヒロインにも抜てきされた関水。令和のブレイク女優として、期待と注目を集めている。(C)安藤ゆき/集英社(C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月08日●『町田くんの世界』オーディションで主演に抜擢『川の底からこんにちは』『舟を編む』『バンクーバーの朝日』などで知られる、石井裕也監督の最新作『町田くんの世界』が6月7日より公開される。安藤ゆきによる同名コミックを映画化した同作は、運動も勉強も苦手で見た目も普通だが、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力のある”町田くん”を主人公に繰り広げられる物語だ。主演の町田一役には細田佳央太(かなた)、ヒロインの猪原奈々役には関水渚と、オーディションで選ばれた”超新人”の2人が中心となったことでも話題を呼んでいる同作。さらに高校の同級生役に岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀……と、どこか普通と違った雰囲気を漂わせる。今回は、フレッシュな2人にインタビューし、作品についての思いや今後の野望を聞いた。○■オーディションにはいつも勝ち取る気で――オーディションで選ばれた時は、どんな心境でしたか?細田:選んでいただいた時は本当に嬉しかったです。でも、すごい人数の方の中から主役という立場で選んでいただいたことが、プレッシャーにもなりました。オーディションはいつも勝ち取る気で挑むので、『町田くん』では特別に何が良かったのかはわからないんですけど、石井監督に「細田くんでよかった」と言っていただいたことはすごく嬉しかったです。関水:オーディションを受けた場で、そのまま言われたので、すごくびっくりしました。目の前に監督がいらっしゃって、2人でお芝居をして、その場で「いいんじゃない」と言われたので、まさかそれで決まったとはわかりませんでした。どうしてもやりたかったのですごく嬉しかったのですが、その日の夜からプレッシャーで不安も生まれました。――お二人では、不安な気持ちを分かち合ったりはしなかったんですか?細田:してないです。関水:してないですね(笑)細田:お互い役に対していっぱいいっぱいすぎて、あんまり話すことができなかったんです。――それは仕方ないですね(笑)。関水さんから見た細田さんの町田くんぽいところ、また逆に細田さんから見た関水さんの猪原さんぽいところを教えてください。関水:細田くんはすごくしっかりされているんですが、天然な一面もあって。町田くんも抜けてる部分があるので、ちょっと似てるなと思いました(笑)。細田:素直に嬉しいです(笑)。関水さんは、喜び方や笑い方などがひとつひとつ、猪原さんに近いものを感じます。役が抜けていないのか、もともとそうなのか、わからないですけど。関水:ああ……ふふ(笑)。細田:こういう笑い方とか、似てるなって。関水:監督に「笑うのが下手だね」と言われて(笑)。猪原さんも笑うのが下手な子なので、そこはもともと近かったのかもしれません。――今回、同級生役のみなさんはお二人とは年が離れてもいますが、撮影中はどういう雰囲気だったんですか?細田:僕は役のことが頭から離れなくて、休憩中も常に「どうしようどうしよう」と考えていたので、岩田さんや太賀さんにお話することができなかったんです。でもお二人が支えてくださって、「学校どうなの?」「楽しい?」と話しかけてくださったので、緊張がほぐれました。――太賀さんから抱きしめられたり、岩田さんとぶつかり合ったり、熱いシーンもありました。細田:特に、太賀さん後ろから抱きつかれるのは、どういう風になるのか全然わからなかったので、初めてされたときはびっくりしたけど、嬉しかったです。男の友情、みたいな。●今後は…マツコ・デラックスの番組に?――関水さんは、前田さんとのシーンが多かったですね。関水:私はAKB48さんを見ていて、前田さんが出演されている映画もたくさん観て憧れの存在だったので、会えただけで嬉しかったんですが、それだけでなく、前田さんがすごく気さくにお話ししてくださって……。撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったので、1人で台本を読んで考えている状態だったんですが、お友達のような空気感を出してくださったんです。――どんな話をされていたんですか?関水:「私、焼けやすいんです」という話をしたら、前田さんが「いい日焼け止め、知ってるよ」と仰って。翌日、私のために日焼け止めを持ってきてくださって、嬉しかったです。高畑充希さんと3人でのシーンでは、もともとお二人が仲が良くて、なんと私も仲間に入れていただいて、すごいどきどきしながらお話にまぜていただきました。話した内容は、緊張しすぎて覚えてないです(笑)。○■「一生懸命」のかっこよさにあふれた作品――この映画を観たときに自分はこんな気持ちになったという感想や、観た方にこんな気持ちになってほしい、という思いをぜひ教えてください。細田:映画を見たときに、すごく素敵だなと思いました。出てくる人物一人ひとりが自分の抱えた問題に正面からぶつかっていく、一生懸命な姿勢がかっこいいなと思って。僕の周りでも、一生懸命や本気ということが、ださいと思われたり、いい風に見られなかったりすることも多いので、「本当は一生懸命な姿勢がかっこいいんだ」ということを改めて感じました。一生懸命やった方が、楽しいなと思います。関水:観終わって、すごく心があたたかくなりますし、映画館を出るときに、明るい気持ちで帰っていけるような作品でした。特に、人間関係に悩んでる人に、観て頂きたいです。細田くんがいったように、必死になることが恥ずかしいと思っている人もいるかもしれません、”一生懸命”のかっこよさに満ち溢れてるので!――『町田くんの世界』はお二人の最初の代表作になると思いますが、ぜひ今後の野望も。細田:僕にとっては、これから役者を続けていく中で大きな基盤になったので、学んだことをどんどん活かしながら、これから新たな作品で学んだことも吸収して成長できたらと思います。関水:私は、やりたいことがたくさんあるんです。今回宝物となったこの作品は、石井監督が愛情のあるご指導をたくさんくださったからこそやりきれたので、もう1回石井監督の作品に呼んで頂きたいです! あとは、ドラマやバラエティにも出たいです。マツコ・デラックスさんが出られているバラエティ番組が好きなので、もしご縁があれば、嬉しいなと思っています。――具体的ですごくいいですね!関水:ひとつひとつ努力をして叶えていけたらと思っています。頑張りたいです!■細田佳央太(かなた)2001年12月12日生まれ、東京都出身。小学2年生の時テレビ出演に興味を持ち、母親が履歴書を送ったことがキッカケで芸能の道へ。今までにCM出演や、登場人物の幼少期役を演じるなどの演技経験はあったものの、本作が初主演映画作品となる。現在WOWOW連続ドラマW「悪党~加害者追跡調査~」に出演中。今後も、未発表だが話題の映画作品への出演が控えている。■関水渚1998年6月5日生まれ。神奈川県出身。2017年4月「アクエリアス」のCMでデビュー、話題を博し、雑誌などで活躍。初めて参加した映画主演のオーディションが本作だった。2020年1月10日に「カイジ ファイナルゲーム」が公開予定。
2019年06月06日“人が好き”で、困っている人は放っておけない町田くんと、彼に戸惑いながらも心を動かされていく周囲の人々を描いた人気コミック『町田くんの世界』。実写化にあたり、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの代表作で知られる石井裕也監督は、主人公・町田くんとヒロイン・猪原さん役に、オーディションで選んだ超新人をキャスティングしました。細田佳央太さんと関水渚さんのお二人です。細田:関水さんと二人で臨んだ最終オーディションで、主役を演じることを知ったんです。発表自体は、監督の「いいんじゃない」という軽い一言だったので、最初は何を言っているのか呑み込めませんでした(笑)。関水:私は、その後に「君が町田で、君が猪原ね」と言われるまで、ダメだったのかと思っていて。細田:急だったからね。共演させていただく方々のお名前も、リハーサル中に知らされたんです。関水:あの時は不安でたまらなくなりました。憧れのみなさんと一緒にお芝居することが信じられなくて。細田:役作りをする中でも、不安は常にありました。町田くんは“人が好き”で、困っている人は誰でも助けようとしていて、常に何事にも全力。周りにはいないような人なので。関水:走り方も全力だもんね。猪原さんが町田くんに追いかけられるシーンは、後ろからの迫力がものすごくて、怖かった(笑)。細田:あれ、石井監督と走り方を研究したんだよね。原作のタイム通り、遅く走るために。役作りするにあたって、監督が常に一緒に考えてくださったのが心強かった。関水:私は“人が嫌い”で人間不信な猪原さんの、振り切った芝居がなかなかうまくできなくて。監督の指導に本当に助けられました。そういえば、撮影中はお互いほとんど話さなかったよね。細田:確かに。自分の役を演じることに精一杯で、周りを見る余裕がなかったんです。関水さんと共演するシーンは多かったけど、常に気を張っていたから。関水:そんな中、共演したみなさんが気遣って声をかけてくださったので、リラックスできたんです。細田:確かに、太賀さんや岩田(剛典)さんから「学校どう?」みたいに話しかけてもらえて、張り詰めていた緊張がほぐれたな。関水:そういう意味では、振り回されながらも、町田くんや猪原さんをそれぞれの距離感で見守ってくれている登場人物たちと、似た関係だったかもしれないです。細田:常に全力で一生懸命になることって、冷たい目で見られることもあるけど、町田くんの奮闘を観たら、本当は格好良くて素敵なことだと感じてもらえると思います。右/ほそだ・かなた2001年12月12日生まれ、東京都出身。小学2年生で芸能界へ。直近ではWOWOW『連続ドラマW 悪党~加害者追跡調査~』に出演。特技は剣道とバスケットボール。左/せきみず・なぎさ1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。2020年に映画『カイジ ファイナルゲーム』が公開予定。特技は野球のスコア付けと書道。趣味はお菓子作り。『町田くんの世界』監督/石井裕也脚本/片岡翔、石井裕也原作/安藤ゆき出演/細田佳央太 関水渚、岩田剛典 高畑充希、前田敦子 太賀 池松壮亮 戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉 松嶋菜々子ほか6月7日(金)より全国公開。©安藤ゆき/集英社©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会※『anan』2019年6月12日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本健太郎(細田さん)臼井 崇(THYMON Inc./関水さん)ヘア&メイク・菅野彩香(ENISHI/細田さん)板倉タクマ([ヌーデ]/関水さん)(by anan編集部)
2019年06月05日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の公開直前ティーチインが都内で行われ、 細田佳央太、関水渚、北島直明プロデューサーが登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。ティーチインに訪れた観客に質問を募ると、公開前にも関わらず「ジャパンプレミアでファンになり、3回観ました」「2回目です」「前回のティーチインも参加しました」というファンが続出で、主演の2人も驚く事態に。関水は「覚えてます、前回質問してくれましたよね」とファンに話しかける。「どこがアドリブだったんですか?」という質問には、細田が「ボーリング場で西野くん(太賀)が町田くんをハグするのは、台本に書いてなくて、テストでされたときはびっくりしたんですけど、感情が伝わってきたので、めちゃくちゃ感動してました」と回答。また、北島プロデューサーが「岩田(剛典)くんが、近づいてくるシーンもアドリブで、チューしちゃうのかなと思った」と話を向けると、細田も「そうですね」と照れ笑いを浮かべた。同作は海外でも上映が決まっており、「韓国、台湾、香港、マカオ」と上映国が明かされると、2人は顔を見合わせる。さらに北島プロデューサーから「カナダ ファンタジア国際映画祭のコンペ部門(Cheval Noir)に出品される」と発表されると、「ええ〜〜!」(関水)、「鳥肌たっちゃって」(細田)と感動した様子だった。この「超新人」の2人に、北島プロデューサーは「学園もの、青春ものは人気者や力のある人が主演を張られて、本当の意味での若手が活躍できる場は少なくなっている。テレビドラマで学園ものが減ってきて、なかなか活躍できる場がない」と現状を説明し、「なんとか若い役者たちがこの世界を目指して夢を持てる場にしたいと思って、オーディションをしたので、この映画が成功すればキャスティングの幅が広がる」と熱弁。また北島プロデューサーが「作品の中で、プールという場所が何を表しているのか」「ハンカチというキーアイテムがどう使われているか」と演出意図を明かすと、会場も感心。関水は「私自身も2回観たんですけど、違う視点で楽しめたので、ぜひみなさんも」と勧め、細田は「ポスターに名前の載っていないスタッフさんもいっぱいいて、いろんな方々に支えていただいた。僕らも宣伝がんばりますけど、SNSとかで広めていただけたら」と頭を下げた。ティーチイン終了後には、出口付近にいた主演の2人に観客が集まり、急遽握手会のような様子に。細田と関水は、感想を言う一人一人の目を見てしっかりと話していた。
2019年06月04日1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。そして、このシーンで相対したのは、『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月04日『舟を編む』の石井裕也監督が奇跡の豪華キャストと“超新人”を主演に迎えて描く、いままでにない日本映画『町田くんの世界』。5月7日(火)、都内会場にて本作のジャパンプレミアが開催され、レッドカーペットにはW主演の“超新人”細田佳央太と関水渚を始め、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉といった超豪華キャストが集結!舞台挨拶では撮影時の裏話や、主演が超新人であることにちなんだキャストの新人時代のエピソードなどが語られた。この日、有楽町マリオン1階センターモールのレッドカーペットには約200人の観客が集結、全員で主人公にちなみ「町田くん」という掛け声で呼び込むと、ステージには豪華キャストがずらりと登場した。本作の主人公・町田一を演じた細田さんは、「初めてのレッドカーペットで緊張していますが少しでも映画の良さを伝えたいと思います!」と語り、町田くんのクラスメイトで人が嫌いな猪原奈々役を演じた関水さんは「皆さんと楽しみたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と緊張を見せながら挨拶。1,000人を超える候補から主演の座を勝ち取った新人の2人が初めてのレッドカーペットイベントで初々しさを見せた。高畑充希「むちゃくちゃ可愛い映画に仕上がっています」続いて町田くんの同級生で、学校一の人気者である氷室雄を演じた岩田さんは「楽しんでますか?! 最後までよろしく!」と劇中の氷室さながらに会場のファンたちを沸かせると、町田くんの後輩・高嶋さくらを演じた高畑さんは「むちゃくちゃ可愛い映画に仕上がっています!」、猪原さんに恋する西野亮太を演じた太賀は「早く完成した本作を観て欲しい!」とアピール。週刊誌の記者・吉高洋平を演じた池松さんが「ものすごく良い映画ができました。令和元年だからこそ、観て欲しい映画です」と穏やかに語り、町田くんの父・町田あゆたを演じた北村さんは「監督の純粋な映画愛が注ぎ込まれています。そして主演の2人のみずみずしい演技をみてください」とアピールを上乗せ。そして石井監督は「中央にいるシンデレラボーイ・細田くん、彼のみずみずしい芝居を映画の中で観ることが出来ると思います。豪華キャストといっていましたが、スタッフも豪華です。命がけで作ったので楽しんで帰ってください」と語り、作品が初めて披露される喜びを思い思いに表現した。太賀「先輩らしくしたかったんですが…」主演が超新人で、周りの方々が超豪華キャストということで注目されている本作。石井監督は当初は主役を新人にしようとは考えていなかったという。「すごく難しい役なので、新人には難しいんじゃないかと思っていたら、出会ってしまったんです。細田少年に! とてもピュアで、この人しかいないと即決しました」とニヤリ。続けて「テクニックではなく、とにかく一生懸命。人生初のフルパワーで、もう二度とできないものを引き出した映画にしたいなと思っていました」と、新人だからこその演出のこだわりを明かした。主演への大抜擢となった超新人の細田さんは「撮影に入っていっぱいいっぱいで、僕らから皆さん声をかけることができませんでしたが、『学校どうなの?』と話しかけてくださって、緊張をほぐしてもらいました」とコメント。同じく関水さんは、「毎日とても緊張していて、先輩方が優しくしてくださいました。特に前田敦子さんが、休憩時間によくお話ししてくださって。日焼けをしやすいと話をしたら、日焼け止めをくれました。今でも袋にいれて保管しています! 嬉しかった」と、豪華キャストとの共演をふり返った。そんな初々しい新人2人と共演した豪華キャスト陣。岩田さんは「初々しさと素敵な演技を見せてくれました。クランクインする前に、石井監督から2人を芝居でめちゃくちゃにして欲しいと言われ、別の意味でプレッシャーを受けました(笑)」と吐露。太賀さんは「超新人の2人を前に、先輩らしくしたかったんですが、こちらもガチガチに緊張していたんです(笑)。監督からハッパをかけられて、それも楽しかった」と明かし、「2人を見ているのが楽しくて、石井監督とも久々にご一緒できたので、とても楽しい思い出ばかりです」と高畑さんも話し、新人との共演を楽しんだことを明かした。“超新人”細田佳央太&関水渚に先輩たちがアドバイスまた、先輩俳優たちからは、これから俳優として活動していく新人の2人へアドバイスも。岩田さんは新人時代に寝坊したことを告白。「初めて出演させてもらった舞台で、ゲネプロの日に遅刻。スライディング土下座をしました(笑)。現場で笑いはとれましたが、その1日は生きた心地がしなかったです」と言う。一方、高畑さんは「初めての映画で、沖縄ロケで食べすぎて、ファーストシーンとラストシーンがつながらなくなってしまいました(笑)。顔が満月みたいになってしまい…14歳の夏を反省しました。地方ロケでは、美味しいものが多いので気をつけてください」と爆笑失敗エピソードを披露。そして池松さんは「お芝居とかパフォーマンスとか、人を幸せにする岩田さんのような俳優になって欲しいですし、ピーターパンをやって夢を与える高畑さんにもなって欲しい。そして太賀くんのように屈折した大人にならないで欲しい(笑)」と笑いを誘うと、北村さんが「同意見です(笑)」と同調しつつ、「色々な人と出会って欲しい。こういう人が好き、こういう人が苦手と言うことがあればあるほど良い!」と、まるで劇中で見せた父親のような表情を見せた。関水渚、町田くんは「高校時代にいたら好きになっていた」本作の主人公である町田くんは“人が好き”というキャラクター。そのことについてMCに問われると、「一生懸命であることが素敵でカッコいいと改めて教えてくれた人です」と細田さん。関水さんは「とにかく人に優しい人です。高校時代にいたら好きになっていたと思うし、友達になりたいと思います」と明かす。岩田さんは「現代社会に生きる大人への処方箋」、高畑さんは「平和の象徴のような白い鳩みたい」、太賀さんは「当たり前の優しさを振り分けることが出来る人」、池松さんは「人間離れした聖人のような、天使のように美しい少年。映画のヒーローです」、石井監督は「想像力をくれる人」とそれぞれの言葉で町田くんという存在を表現。そんな中、北村さんは「あと走り方が面白い! ふとももは上がるんだけど進んでいかないという。そこも見どころです」と語ってくれた。岩田剛典の人生を変えたのは「EXILEのHIROさん」そんな、全ての人を分け隔てなく愛する町田くん。彼と出会った登場人物たちの世界までもが変わっていく様が描かれている本作にちなみ、人生を変えた人についてトークが及ぶと、「EXILEのHIROさんです。まっとうな答えですみません(笑)」と岩田さん。高畑さんは「選べません! 沢山いますし、その都度出会うべき人に出会っている」とコメント。太賀さんは「石井監督です! 18歳の頃に初めてお会いしていて、考え方や価値観が変わりました」と石井監督を前に恥ずかしそうに激白。すると池松さんも、「太賀さんと高畑さんと石井さんは10年ぐらいの付き合いなんです。それぞれお3方の活躍ぶりに影響を受けてきていますし、自分の人生でも大切な3人」と本作のメンバーが人生を変えたとしみじみ。そして、北村さんは「恥ずかしいです、妻です。もし妻に出会ってなかったら、今どうなっていたか分からない」と、はにかみながら告白した。そして、石井監督は「ここに登壇されている方々です。細田さんと関水さん以外はみんなご一緒した方々。勝負作だから、一緒に戦える仲間が必要で、最も信頼を寄せているといっても過言ではない方に出演をお願いしました」と、いままでの出会いが本作の撮影に繋がったことを感慨深げに語っていた。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年05月08日映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水をオーディションで抜擢した石井は、「考えてなかったんですけど、オーディションをやらせてもらって、出会ってしまいました。細田少年に。こんなピュアな、一生懸命な、すごい好青年で。今後売れても、全然チャラついたりはしないというくらいの好青年で。この人しかいないと即決しました」 と絶賛。細田も照れた様子を見せていた。関水は「私自身、初めてのお芝居でした。(演じた役の)猪原さんと同じように私も一生懸命お芝居したので、そこを観ていただきたいです」とアピール。また、新人2人へのアドバイスを求められた池松は、「お芝居とか、歌、ダンスで人を幸せにするような、岩田さんのような俳優になっていただきたいですし、『ピーター・パン』をやってる高畑さんのように夢を与える女優さんに。決して太賀くんのような屈折した大人にならないことを心がけていただければ」と太賀をいじり、北村も「同意見です」と乗っかる。太賀は「なんか困ったことあったら相談してね」と優しさを表した。撮影を振り返った細田は、「過呼吸で倒れてしまいまして。夢中になってやってしまって」と告白。「校内中を全力で走り終わるシーンで、息づかいもやっていたんですけど、やりすぎてしまったのか、過呼吸になって倒れてしまいまして、撮影を止めてしまうというご迷惑をかけた」と反省する。「監督にも支えていただいて、ありがとうございます」と改めて感謝していた。
2019年05月07日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水がオーディションで主演に抜擢された。レッドカーペットに登場したキャスト陣。岩田は、初めてのレッドカーペットで緊張しているという細田の肩を抱いて緊張をほぐす。ファンからの黄色い声を受けて、流れるようなサインや握手で、"神対応"を見せた。太賀も熱心な声に応え、高畑も笑顔で手を振り、細田&関水も照れながらもハイタッチなどを行なった。岩田は、同作について「現代社会を生きる大人たち全員に対しての処方箋のようなメッセージの込められた映画」と語る。「初々しさとみずみずしさが、画面いっぱいに広がってて、素敵な素晴らしい演技を見せてます」と主演2人を称賛した。また、「クランクインする前に、石井監督から『主演を新人2人で行くから、同級生役の4人(岩田、太賀、高畑、前田敦子)に対して、一言言っておきたい。とにかく2人を芝居でめちゃくちゃにしてくれ』と。そういう意味での、別のプレッシャーをかけられた気がして。現場は緊張感があって、すべてを見透かされるみたいでした」と振り返る。太賀も「超新人の2人を前にして、先輩らしい振る舞いをしたかったんですけど、割と僕らもガチガチに緊張しているという。違う形で発破をかけられていたので、僕たちも気合をいれて、手を抜かずに挑んだ」と同意。「でも、いい緊張感でしたね」と岩田に語りかけると、岩田も「楽しかったです」と笑顔を見せた。
2019年05月07日女優の前田敦子が自宅作業中に膝の靭帯を負傷し、7日に都内で開催された映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアに欠席した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。イベントの場で前田の欠席が発表されると、会場はどよめきにつつまれる。司会により、前田からのコメントが読み上げられた。イベントには他、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が出席した。○前田敦子 コメント本日は『町田くんの世界』ジャパンプレミアイベントに足を運んでくださり誠にありがとうございます。この度は本イベントの欠席という形になってしまい、大変申し訳ございません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆様とお会いすることが叶わず、本当に残念に思います。この映画は主人公の2人にぜひ注目して欲しいです。こんな男の子いるのか? ってくらいに町田くんのキャラクターはキュートだし、猪原ちゃんが恋をしてどうしたらいいのかわからない姿は本当にかわいらしいです。撮影も青春を感じて、毎日が甘酸っぱかったです。きっとみなさんも恋をしたくなると思うので、ぜひ映画を楽しんでいただければと思います。
2019年05月07日『舟を編む』石井裕也監督が描く意欲作『町田くんの世界』。今回は、演技経験ほぼゼロながら本作の主演に大抜擢された超ド級の新人俳優・細田佳央太が演じる、主人公・町田くんの魅力に迫った。“人を愛する能力”と“人から愛される才能”はピカいち!1,000人超えのオーディションを見事勝ち抜いた細田さんが演じる、ニュータイプの普通すぎる主人公・町田くんこと町田一は地味なメガネの高校生。見た目は優等生なのに勉強は苦手。運動神経はゼロに等しく、要領も悪い。そのうえ、機械音痴かつ携帯不所持で、得意なことは…すぐには見当たらないが、“人を愛する才能”はずば抜けている。困っている人を放っておけず、バスでお年寄りがいれば必ず席を譲る町田くんは、みんなから“愛される才能”もピカいち!人類を家族のように愛する町田くんは、あの高畑充希の頭もポンポン!?誰に対しても分け隔てなく優しい町田くん。困ったことに、老若男女問わずに優しい。町田くんとは正反対な、“人が嫌い”なクラスメイトの猪原さん(関水渚)が雨に濡れていたら傘をさしてあげ、頭をポンポン!そして、あろうことか高畑充希演じるさくらが悲しそうにしていても、いきなり頭をポンポン!?人類を家族のように愛している町田くんは、劇中で猪原さんから「好きな人以外にそういうことはしちゃいけないの!」と言われてしまう始末。猪原さんと出会ったことで“分からない感情”に出会う町田くんだが、彼の優しさによってまわりの人々の世界も変わっていくことになる。超天然の“人たらし”である町田くん。つい、応援したくなっちゃう!人のことをとても大事にし、それゆえ人からも愛される町田くん。困っている人がいれば手を差し伸べ、相手に起こった良いことを心の底から一緒に祝える。そんな町田くんを好きにならずにはいられない。いわば、超天然の“人たらし”である町田君について、北島プロデューサーは「町田くんが成長していく過程を、頑張れ!って応援してもらいたい」という。「町田くんは、『一生懸命』というキーワードを使います。“一生懸命”なんて、ダサい、カッコ悪いと思いがちです。でも、町田くんのまわりの人たちは、彼と接することで少しずつ変化していきます。登場人物たちが変わっていく“きっかけ”を見逃さないでください。町田くんが与える些細な“きっかけ”が観ている方にとっても意味があることかもしれません」と分析。そんな町田くんに、いつの間にか魅了されてしまう…?どんな人をも愛し、誰からも愛される町田くんは劇中で、どのような輝きをみせてくれるのか。超新人の細田さんへも、「ストーリーが進むごとに演技が良くなっていき、応援したくなる」と本作をいち早く観たマスコミ関係者からコメントが寄せられており、一生懸命でどこか応援の声をかけたくなる町田くんと重なる部分が。「一人だけ異彩を放っていた」と石井監督も絶賛するフレッシュな細田さんが演じた、“愛し愛され男子・町田くん”の一生懸命な姿を、劇場で確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年05月04日演技経験ほぼゼロの超新人を主演に迎えた石井裕也監督映画『町田くんの世界』から、豪華俳優陣が共演する本作でも特に注目の3人、高畑充希、前田敦子、池松壮亮のキャラクター場面写真が到着した。3人といえば、2010年放送のドラマ「Q10」で共演し、柄本時生を加えた4人による「ブス会」メンバーとしても知られる。本作で高畑さんが演じるのは、町田くん(細田佳央太)の後輩・高嶋さくら。町田くんの前ではぶりっ子全開だが、女子の前では毒舌を披露。あざと可愛い演技に注目だ。また前田さんが演じるのは、町田くんの同級生・栄りら。予測不能な町田くんと振り回される猪原(関水渚)を見守りながら、めまぐるしいスピードで過ぎていく日々に「ヤベェな青春って」と思わずつぶやく、コミカルな役どころだ。そして、本作が石井組6度目の出演となる池松さんが物語のキーパーソンとして登場。町田くんに出会うことで、自身の考え方が大きく揺らぎ始める週刊誌記者の吉高洋平を演じる。ドラマでの共演から9年。様々なジャンルで活躍中の3人が出演とあって、早くも「マジでメンバーがQ10(ドラマ)すぎて見たい」「Q10を彷彿とさせる、、、すき」と話題となっており、本作の公開に熱い期待が寄せられている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年04月20日石井裕也監督が新人を主演に、さらに岩田剛典、高畑充希、佐藤浩市ら超豪華キャストを迎えた映画『町田くんの世界』。この度、新たな予告編と場面写真が到着した。今回到着した予告編では、町田くんの不思議な魅力がギュッと凝縮されている。本作の主人公・町田くんは、見た目が地味なメガネ男子。勉強は苦手、運動神経なし。しかし、全人類が自分の家族と思えるほど“人を愛する才能”と“人から愛される才能”だけはズバ抜けているキャラクターだ。映像では、涙を流すさくら(高畑さん)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、怒る氷室(岩田さん)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返したり。誰よりもやさしい町田くんが、みんなの世界を変えていき、ラストは驚天動地の展開が待っている。豪華キャストが集結した本作だが、主演に抜擢されたのは、1000人のオーディションを勝ち抜いた演技経験ほぼゼロの新人2人、細田佳央太と関水渚。クランクイン前、普段はキャストが参加することのない、映画製作の初期段階から参加した2人。町田くん役の細田さんは「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました」と主演に決定したときの心境を明かし、町田くんのクラスメイト、猪原さんを演じた関水さんは、「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」とコメントしている。また役作りに悩んでいたとき、監督から「全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい」とアドバイスがあったそうで、細田さんは「その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、猪原さんについて「感情豊かなキャラクター」と説明する関水さんは、「怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と役作りを語っている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年04月01日石井裕也監督の最新映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の新予告と場面写真が1日、公開された。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。映像では、町田くんが涙を流すさくら(高畑充希)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、「必死こいて生きても意味ねえぞ!」と怒る氷室(岩田剛典)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返し、ジャーナリスト吉高(池松壮亮)は「やっぱり凄い青年だ!」と叫ぶ。誰よりもやさしい"町田くん"が、みんなの世界を変えていき、ラストは驚きの展開となる。1000人超えのオーディションから主演に抜擢されたのは、演技経験ほぼゼロの超新人を勝ち抜いた2人。石井監督の計らいで、クランクイン前には、ロケハンや美術打合せという、普段はキャストが参加することのない、映画制作の初期段階から参加した。町田くんを演じた細田は「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました。そんな色んな感情が入り混じった中現場に入りましたが、出演者・スタッフの皆さんにたくさん支えられ、皆さんの想いに負けないように食らいついて臨みました」と振り返る。町田くんのクラスメイト・猪原さんを演じた関水渚は「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」と、当時の心境を明かした。撮影中は、リハーサルも含めて四六時中メガネをかけていたという細田だが「町田くんのキャラクターに悩んでいた僕に、石井監督は『全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい』と声をかけて下さいました。それくらい彼は唯一無二で、素敵な子だと。その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、関水は「猪原さんは、感情豊かなキャラクターだと思います。怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と、監督との撮影中のエピソードを披露した。石井監督は「本当に例外に例外を重ねた映画になっています。最終的に言いたかったのは、“映画は本当にあきれるほど自由なもの”で、こうあるべきだ、っていうものはないということです。キャストもスタッフも、自由にのびのびと楽しいことをやっています。だから、『町田くんの世界』は本当に楽しい映画なんです」とコメントを寄せた。
2019年04月01日主演に新人を起用し、岩田剛典、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市ら超豪華キャストが集結した映画『町田くんの世界』。この度、本作の主題歌が平井堅の書き下ろし楽曲に決定し、併せて本予告&本ポスタービジュアルも到着した。地味で、メガネで、運動も勉強も出来ない、とにかく取り得がないが、全人類が自分と家族と思えるほど“人を愛する才能”だけ突出しているという、これまでのどんな主人公とも異なる“町田くん”(細田佳央太)。到着した映像では、前田敦子演じる栄りらに「人が好き?」と問うも、冷たくあしらわれたり、岩田剛典演じる氷室雄になぜか胸倉をつかまれたり…豪華キャストたちも登場。しかし、“人が大好きな”町田くんだが、“人が大嫌いな”クラスメイトの猪原さん(関水渚)に出会い、生まれて初めての<わからない感情>と向き合うことに。ジャーナリスト吉高(池松壮亮)に「好きな人って何ですか!?」とぶつけ、まわりの全ての人を巻き込んでいく様子も映し出されている。さらに、なぜか風船で急上昇するカットも盛り込まれている。また映像では、今回発表された本作の主題歌である平井堅完全書き下ろし楽曲「いてもたっても」も初披露。脚本の段階からその素晴らしさにオファーを快諾、本作の世界観にあわせて楽曲を制作したそうで、平井さんは「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!」と作品を絶賛し、「町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き」とコメントを寄せている。さらに、今回「この世界は悪意に満ちている。でも――町田くんがいる。」というキャッチコピーが書かれ、町田くんと猪原さんの姿を特殊な構図で捉えた本ポスタービジュアルも到着した。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年03月21日「福ちゃん(安藤サクラ)にもくだらないアドリブをいつも受けていただいて。このスタッフとキャストがいなければ、最後にこんなふうにすごい素敵な時間を過ごすことができなかったなと改めて感じました」2月27日、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のクランクアップでこう挨拶したのは長谷川博己(41)。子連れで撮影に突入した安藤サクラ(33)も「娘にとってもすごいスペシャルな時間になりました」と振り返った。1歳8カ月を迎えた安藤の長女は、スタジオにも時々顔を出した。NHK関係者によれば、安藤以外のキャストの中で誰よりなついていたのが、長谷川だったという。「娘さんは萬平役の長谷川さんを“ぺい”と呼び、スタジオへ遊びに来ると『ぺい!ぺい!』と彼にベッタリ。話し方がまだ幼いので『パパ!パパ!』と聞こえちゃうこともあるんです(笑)。10カ月間も一緒でしたからね。安藤さんも周囲に『すっかり萬平をパパと間違えているみたい』とほほ笑ましく話していました」NHKは安藤のためキッズルームを設置。特別待遇で迎え入れた。「当初、長谷川さんは『僕は子供をあやすのが下手なんですよ』と話していましたが、徐々に距離を縮めていきました。休憩中にスタッフから、長女がスタジオの外に来ていることを教えてもらうと、小走りでスタジオを出ていき笑顔でハイタッチしていました」(番組関係者)長女は長谷川の顔を見ると、すぐ笑顔に変わったという。「撮影に戻るため、長谷川さんがその場を離れると嫌々と泣きだすこともありました(笑)。娘さんは撮影期間中に歩けるようになり、2、3の言葉は話せるようになりました。長谷川さんも『子供の成長は本当に早いですね』と喜んでいました」(前出・番組関係者)ここまで長谷川が安藤の長女に好かれた理由は何なのか?「いつもクールなイメージですが、実は童心に満ちており、本番でちょっとしたいたずらを仕掛けたり、母性本能をくすぐるタイプ。安藤さんも『子供にしかわからない、似た部分があるのかな』と笑っていました」(長谷川の知人)長谷川は昨年末に一部で鈴木京香(50)との破局が報じられたが、現在も交際は続いている。「撮影で大阪入りする前は、よく鈴木さんの愛犬を散歩させていました。“再会”を心待ちにしているそうです」(前出・知人)長谷川は来年の大河『麒麟が来る』で主役を務める。撮入する初夏まで京香&愛犬と過ごす穏やかな時間を楽しみにしているという。
2019年03月06日第42回日本アカデミー賞において、安藤サクラが『万引き家族』で最優秀主演女優賞に輝いた。目に涙をためながら、安藤さんは自身の状況と照らし合わせた赤裸々なスピーチを行い、会場中が温かい感動に包まれた。優秀主演女優賞には『日日是好日』の黒木華、『人魚の眠る家』の篠原涼子、『勝手にふるえてろ』の松岡茉優、『北の桜守』の吉永小百合という豪華な顔ぶれが並んだ。しかしながら、第71回カンヌ国際映画祭の審査委員長ケイト・ブランシェットも絶賛した安藤さんの演技は、一歩抜きん出ての受賞となった。『万引き家族』は、クリーニング店で働きながら、家族を支える柴田家の母親・信代を演じた安藤さん。最初は犯罪でつながっているだけに見えた家族の絆を、人として、母親として、女として存在する演技で魅了。台本なしで臨んだという刑務官の取り調べシーンでは、信代が憑依したかのような佇まいをみせた。菅田将暉から最優秀賞の受賞が発表されると、松岡さんと抱き合った安藤さん。ブロンズ像を受け取った後は、深々と一礼し、「ありがとうございます」と瞳を潤ませた。当時、安藤さんは第一子出産後、初の撮影現場となっていたという。「本当に…正直どうやって子育てをしながら、作品に関わる時間を作れはいいのかってずっとわからなくて…」と迷いの中、必死で向き合っていたことを告白。「子育ては24時間、映画の現場も24時間、子育ては全力でなければならないし、映画の現場でも全力を尽くしていかなければならない。どうバランスをとっていいかわからなくて、どう両立すべきなのか今まったくわかりません」と安藤さんは言葉を紡いだ。「でも今日この場に来て、本当に素晴らしい先輩方の姿を見て、その方たちと出会えた時間、今まで作品で関わらせていただいた先輩方と過ごした時間も、これから生きていく時間に活かせていけたらいいかなと思っていました」と絶えぬ情熱を語る。「自分が曖昧な気持ちでいるのがすごく嫌で、ずっとモヤモヤしていたんですが、こうして賞をいただくことができて、必ず自分の中で決着をつけてきちんと映画の時間に携われるような環境に、自分自身を整えてまた映画の世界に戻ってきたいと思いました。本当にありがとうございます」と、晴れやかな表情で安藤さんがスピーチを終えると、松岡さんが感動のあまり涙をハラハラとこぼしていた。(cinamacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2019年03月01日岩田剛典、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香ら主役級の俳優たちが出演する映画『町田くんの世界』。この度、本作で主演とヒロインに大抜擢された“演技経験ゼロ”の新人2人のオーディション映像が到着した。『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞 最優秀作品賞を含む計6部門を受賞し、“史上最年少”での最優秀監督賞受賞となった石井裕也監督が、前代未聞の豪華キャスト×現役高校生の超新人を主演に迎えた本作は、第20回手塚治虫文化賞 新生賞受賞作家の同名漫画の実写化作品。本作では、演技経験ほぼゼロの超新人を主演に起用しており、今回そんな1000人超えのオーディションから大抜擢された町田一役・細田佳央太と猪原奈々役・関水渚が自己紹介する場面、合格後に石井監督と北島直明プロデューサーから共演者を告げられるシーンが収められている。本作に登場する豪華キャストたちの名前が役名と共に発表されると、驚きを隠せず思わず素のリアクションが出る細田さん。一方、関水さんは硬直状態からあまりのプレッシャーで泣きだしてしまう様子がとらえられている。「異彩を放っていて、この人と組めば間違いないと思わせられた」と監督を言わしめた細田さんは、「噛み付いていくしかないぐらいの勢いでやろうと思います」と意気込み。最後には、本編一部が初公開され、2人が演技するシーンを見ることができる。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
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