ディーン・フジオカ主演、日本テレビ×Hulu共同製作の「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第2話が4月30日オンエア。安藤政信演じるカーンと、ラストで彼が見つめていたネットニュース“覆面ゲーマー「three Arrows」”に数多くの反応が集まっている。最愛の妻を亡くした警察官僚がアドバイザーの天才科学者とともに、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していくストーリーが展開する本作。亡くなった妻を“冷凍保存”し科学が進歩して蘇生できる日を待っている小比類巻祐一をディーンさんが、科学界から身を引いていた天才科学者・最上友紀子を岸井ゆきのが、叩き上げの警部・長谷部勉をユースケ・サンタマリアがそれぞれ演じるほか、小比類巻の後輩で厚生労働省の三枝益生に佐藤隆太。科学犯罪対策室の発足を支援する島崎博也に板尾創路。亜美の母・四宮聡子に石野真子。小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカといった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。プロeスポーツ選手・田中が試合後チームメイトと打ち上げをしていたところ半グレたちに絡まれ、暴行を受けている最中に突如目と耳から煙を出し死亡。暴行の主犯格は逃亡し、一緒にいたチームメイトの坂東と三ツ矢も行方不明になる。田中の遺体を解剖した柴山(三津谷葉子)によると、頭部に埋め込まれたマイクロチップが発火したことによるショック死と判明する。田中、坂東、三ツ矢は脳にチップを埋め込んで“ドーピング”していたのではないかと考えられた。誰が田中たちにチップを埋め込んだのか?三枝の情報からボディハッカージャパンという団体が関わっている可能性が高まる。団体の代表であるカール・カーン(安藤政信)は“不老不死”の実現を目標にしていた。カーンの話から鮎川という医師の存在が浮かび上がる…というのが2話の展開。3人にチップを埋め込んだのは鮎川で、チップには精神をネットにアップロードする“精神転送”のアンテナも組み込まれていた。鮎川は坂東と三ツ矢を拘束し逃亡。2人の精神を転送しようとする。しかし鮎川の技術では精神の転送は“肉体の死”を意味していた。鮎川を追って小比類巻と長谷部は現場に乗り込むが、鮎川はすでに1人を転送、自らも転送=死を選んでしまうというラストだった。安藤さん演じるカーンに対し「まさか安藤政信をキャスティングして一話だけって話はないっすよね」「安藤政信さんってだけですでに怪しい(笑)」「安藤政信さん「ジエンドォォォ」とか白塗り野郎だったりだから、このドラマでも普通じゃないんだろうなって思ってしまう」などといった反応多数。“鮎川の意識がネット空間のどこかにいるのでは”と考える小比類巻だが、島崎は「広大なネット空間の全てを追いきるのは不可能」と返答する。その後“オンラインゲーム界に突如現れた 覆面ゲーマー「three Arrows」”という記事を見てほくそ笑むカーンの姿が映し出される。このシーンに「一人成功してるじゃんか…」「え、精神転送成功してる?(eスポーツ選手のほう)」「覆面ゲーマー?!先にやられた三ツ矢さん?!」「最後の何?覆面ゲーマー?THREE ARROW?怖い怖い怖い怖い怖い」などの声も続出している。(笠緒)
2022年05月01日女優の長谷川京子、俳優の安藤政信が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに登壇し、撮影のエピソードを語った。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原涼子)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。安藤は、浮気とDVを繰り返すさくらの夫・平賀卓弥を、長谷川は、さくらに挑むような態度を取る箱崎ゆり葉を演じた。安藤は、長谷川とのシャワー室のシーンについて「監督のこだわりがすごく強くて、センシティブシーンで角度やタイミングもものすごくこだわっていた方だったので、僕と長谷川さんは6時間くらいほぼ下着状態というか、裸のままずっと立たされていました」と告白。「すごくいいシーンになっていると思います」と語った。長谷川も「ここまでのセンシティブシーンは初めてでした。そんなにナイーブにはなってないんですけど、事前にきちんと説明してくださって自分の意見を言える環境を作ってくださいました。ここまで綿密に作ってくださるんだとすごくびっくりしたし、興味深かったです」と振り返り、「安藤さんがケアしてくださった」と安藤にも感謝した。
2022年02月15日女優の篠原涼子が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子とともに登壇した。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。篠原は「『金魚妻』という作品をやらせていただきなら、本当に最近金魚が大好きになってしまいまして、金魚を1匹買ってしまいました。いま3匹金魚がいます」と金魚を飼い始めたことを明かした。また、演じたさくらについて「自分の言いたいことが吐き出せないキャラクターだったんですけど、どこか芯の強いところをしっかり持っている女性像を作りたいと思って意識しました。春斗と出会うことによって自分自身の見えなかったところを切り開いてくれて、そういうところも見どころだと思います」と語った。イベントでは、篠原が一番お気に入りと語った金魚「ピンポンパール」をイメージした花束を、岩田がサプライズで篠原へプレゼント。さらに、本作の花火シーンをイメージしたプロジェクションマッピングが会場を彩った。
2022年02月15日「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」5話が2月3日オンエア。プロゴルファー役でゲスト出演した茅島みずきに「かっこいい!」など絶賛の声が上がるなか、安藤政信演じる仁和の“素性”について「親戚パターンなのかな」など様々な憶測も飛び交っている。他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ主人公を巡る物語となる本作。キャストは大手出版社・クスノキ出版運営のニュースサイト「カンフルNEWS」に配属された瀬古凛々子に黒木華。煽りタイトルが得意で、会社で寝泊まりすることが多い根津道春に溝端淳平。凛々子をカンフルNEWSに送り込んだクスノキ出版執行役員の仁和正樹に安藤さん。凛々子の何かを探っている様子のフリーカメラマン・笹目虎太郎に寛 一 郎。本当は少年マンガ誌「ジャンクス」の編集部に入りたかった一本真琴に石井杏奈。下馬蹴人に野村周平。椛谷静司に野間口徹。矢部涼介に一ノ瀬颯。薬膳カフェ「黄実子」店長・黄実子にりょうといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。16年前、中学時代の凛々子が人を死なせたかもしれない――凛々子の過去を調べ「女子中学生変死事件の真犯人は瀬古凛々子」という書き込みを見つけた真琴は、根津に話す。そんななか人気プロゴルファーの沢宮結奈(茅島さん)が無期限休養を発表。彼女は真琴と同じ高校だった。当初発表された理由は心身の疲労だったが、自分を性的に盗撮した画像が原因であったことが明かされ…というのが5話のストーリー。今回、結奈役でゲスト出演した茅島さん。自身もゴルフのベストスコア70という腕前だけあり「茅島さんのゴルフのシーンがほんとうにかっこいい!」「スイングめちゃくちゃかっこいい」「女性ゴルファー役は茅島みずきちゃんなのか!本物のゴルフ少女じゃないか!」などの声が殺到。一方、凛々子から記者の資格がないとしっ責された真琴は、編集部員たちがいる前で中学生変死事件のことを口にする。椛谷が16年前の中学生変死事件の資料を集めるなかで、凛々子が死なせたとされる岸辺春香に弟がおり、その名前が虎太郎であることが判明。ラストで凛々子を呼び出した虎太郎は、彼女に赤いスニーカーを突きつける。そして目の色を変え動揺する凛々子に自分が岸辺春香の弟だと告げる…。「少しずつ謎が解明されてきて面白くなってきた」「凛々子が今の心情になった過去や経緯がわかっていくのか」「笹目と凛々子が繋がった」など、凛々子の生い立ちや過去に迫っていくであろう今後の展開に期待を寄せる声とともに、凛々子の過去を知っていた仁和について「仁和さんまだ掴みどころないなぁ…安藤さんがただの上司役なわけない気がする」「仁和さん親戚パターンなのかな」といった声も上がっている。(笠緒)
2022年02月04日篠原涼子に岩田剛典、安藤政信、長谷川京子らが出演するNetflixシリーズ「金魚妻」が2月14日(月)に配信開始となることが決定、本予告映像とキーアートが解禁された。それぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材にした、「グランドジャンプめちゃ」(集英社)にて連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にした本作。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原涼子)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。多数のサロンを手掛ける夫・卓弥(安藤政信)と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることができないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。それは刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか――。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な“妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称された6人の妻の物語が切り取られている。今回解禁となった本予告映像では、そんな彼女たちの裏側にある秘密が初めて垣間見えてくる。「不倫なんて考えられない」と笑顔で否定したさくらが夫からのDVに耐えかね、優しく受け入れてくれる春斗と一線を越えてしまう「金魚妻」をはじめ、子どもが欲しい優香(中村静香)がセックスレスに悩む「外注妻」、夫・保ヶ辺(藤森慎吾)の“寝取られ願望”に付き合うことが愛情だと考えていたが、実は自分にもある願望が芽生えてしまう朔子(瀬戸さおり)が印象的な「弁当妻」、新婚の早矢(石井杏奈)と颯太(犬飼貴丈)がお互いを想うが故にすれ違っていく「伴走妻」、“不倫”という言葉にさえ拒否反応を示す慈子(松本若菜)と偶然出会った男性(眞島秀和)との運命的な物語である「頭痛妻」、そして、あるコンプレックスにより夫と姑に軽んじられるゆり葉(長谷川京子)を描いた「改装妻」など、それぞれに誰にも言えない悩みを抱えている様子が描かれる。映像のラストでは、さくらと春斗が互いに涙を流す場面も。また、最近活躍が目覚ましい福本莉子、深水元基、小林優仁、堀未央奈、峯村リエなど個性的なキャストの出演も決定している。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界同時配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月06日勝村政信と高杉真宙が出演する2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、2022年3月3日(木)から13日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場で上演され、その後、大阪、広島、福岡、札幌、金沢にて上演される。“劇場”が舞台の2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家 デヴィッド・マメットが手掛け、1977年にシカゴで初演された90分間の2人芝居。舞台上・楽屋裏・出番直前の舞台袖・衣裳部屋など“劇場”を舞台に、芝居に生きる2人の俳優の悲喜こもごもをオムニバス形式で描いたヒューマンドラマだ。2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』ストーリー劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日もさまざまなアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め...勝村政信&高杉真宙が出演そんな2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、演出に千葉哲也を迎え、16年ぶりに日本で上演される。ベテラン俳優・ロバート役を演じるのは、テレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX』をはじめ、数々の作品に出演してきた勝村政信。ロバートを慕い、役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優・ジョン役には、TBS系ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』など映像作品を中心に活躍する高杉真宙を起用した。公演概要『ライフ・イン・ザ・シアター』脚本:デヴィッド・マメット翻訳:小田島恒志演出:千葉哲也キャスト:勝村政信、高杉真宙チケット先行発売:2021年12月16日(木)17:00~オフィシャルHP先行受付開始(対象:大阪・広島・福岡・札幌・金沢公演)※東京公演は除くチケット一般発売日:・東京/大阪/広島/福岡/金沢公演:2022年1月23日(日)10:00・札幌公演:2022年2月17日(木)10:00<東京公演>上演期間:2022年3月3日(木)~3月13日(日)会場:新国立劇場 小劇場住所:東京都渋谷区本町1-1-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:公演事務局公式サイト(平日10:00~17:00)<大阪公演>上演期間:2022年3月19日(土)~3月21日(月・祝)会場:サンケイホールブリーゼ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(月~土11:00~16:00※日・祝休業)<広島公演>上演日程:2022年3月24日(木)会場:広島 JMS アステールプラザ大ホール住所:広島県広島市中区加古町4-17チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:キャンディープロモーションTEL:082-249-8334(平日11:00~15:00)<福岡公演>上演日程:2022年3月26日(土)・27日(日)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール住所:福岡県久留米市六ツ門町8-1チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:ピクニックチケットセンターTEL:050-3539-8330(平日12:00~15:00)<札幌公演>上演日程:2022年4月2日(土)・3日(日)会場:道新ホール住所:北海道札幌市中央区大通西3チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:チケットインフォメーションTEL:011-622-9999(土日祝除く10:30~17:00)<金沢公演>上演日程:2022年4月10日(日)会場:北國新聞 赤羽ホール住所:石川県金沢市南町2-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:北國芸術振興財団TEL:076-260-3555(平日10:00~18:00)
2021年12月19日黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」にりょう、安藤政信、生瀬勝久がレギュラー出演することが分かった。本作は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。木曜劇場枠へのレギュラー出演は、2008年の「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 1st season」以来、実に14年ぶりとなるりょうさんが演じるのは、薬膳カフェ「黄実子」の店長・黄実子。この薬膳カフェは、「カンフルNEWS」編集部のあるビルからほど近く、黒木さん演じる凛々子も新入社員時代からの常連。よく気が利き、客がいまどんな心身の状態かを見抜き、その人にあった薬膳を準備する黄実子は、変わり者と思われがちな凛々子の、数少ない理解者でもある。また、安藤さんが演じるのは、「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の執行役員で、凛々子に異動を命じた張本人、仁和正樹。凛々子にとってキーパーソンとなる仁和。「カンフルNEWSの月間PV数を5000万にすること。それが次の課題だ」と凛々子に命じる仁和の真意とは…。そして、生瀬さんが演じるのは、穏やかでのんびりした性格の「カンフルNEWS」編集部・編集長の山田礼二。「カンフルNEWS」閉鎖の危機に直面したとき、山田が取った行動が凛々子の今後の人生を左右する大きな出来事に発展する。なお、黒木さんとの共演は、りょうさんと安藤さんは今回が初めて。生瀬さんは「重版出来!」以来、およそ6年ぶりとなる。「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」は2022年1月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2021年12月09日勝村政信と高杉真宙の2人芝居で贈る舞台「ライフ・イン・ザ・シアター」の上演が決定。劇場を舞台に、芝居に生きる俳優の悲喜こもごもを描く。本作は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家デヴィッド・マメットが綴る2人芝居。1977年、シカゴでの初演以降、ブロードウェイはじめ世界各地で上演され続けた不朽の名作だ。日本では今回16年ぶり、3度目の上演。舞台上や楽屋裏、出番直前の舞台袖や衣装部屋など、劇場の中の様々な場所で繰り広げられる、2人の俳優たちの会話や日常を切り抜く90分で描くオムニバス風ヒューマンドラマとなっており、時に切なく、時にクスッと笑える、月日の流れと共に変わりゆく世代もキャリアも違う2人の俳優の心情を描く。勝村さんが演じるのは、年配で演技力のあるベテラン俳優・ロバート。彼を慕い、日々役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優・ジョンを高杉さんが演じる。演出は、俳優で演出家の千葉哲也が務める。なお、本作東京公演のチケット先行は、11月29日(月)17時~受付開始となる。▼「ライフ・イン・ザ・シアター」ストーリー劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日も様々なアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め――。「ライフ・イン・ザ・シアター」は2022年3月3日(木)~13日(日)新国立劇場 小劇場にて上演。※大阪、広島、福岡、札幌、金沢公演あり(cinemacafe.net)
2021年11月29日安藤玉恵(左)と木村多江(右)、ふたりが着けている“のほほん”の文字をデザインしたイヤリングが超キュート人気お笑いコンビ、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイをドラマ化した、よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(11月8日スタート、NHK総合月曜夜10時45分~)に主演する木村多江と安藤玉恵。東京・阿佐ヶ谷の6畳一間のアパートで共同生活を送る擬似姉妹の日常を描いた作品の魅力をQ&A!■プレッシャーは「ゼロでした」Q 出演オファーを受けたときの感想は?木村多江(以下、木村)最初はピンとこなかったけど、よくよく考えたらネタもやるし大変なことになったぞ、と。阿佐ヶ谷姉妹さんについての情報量はテレビを見ている方たちと同じなので、演じられるのかとても不安になりました。でも実際にお会いしたらとっても魅力的な方たちで、これをお芝居にしたらとっても楽しそうと思いました。原作を読んだときはのほほんとしたやさしい気持ちになりました。安藤玉恵(以下、安藤)原作エッセイと脚本はおもしろいし、制作スタッフの雰囲気もいい。阿佐ヶ谷姉妹さんの人気に便乗しまして、おもしろい作品になるだろうという予感があり、プレッシャーはゼロでした(笑)。現在はドラマの撮影が半分終わりました。のびのびと演じていますね。多江さんがエリコ役と伺ったときは15年ぐらい前に義理の姉妹の役だったことを思い出しました。Q 阿佐ヶ谷姉妹と対面した印象と役作りは?木村(渡辺)江里子さんがちょこちょこ動いて、(木村)美穂さんは動かない(笑)。ときどき美穂さんがボソッというひと言に対して江里子さんがちゃんと拾ってあげて温かく包んでいる印象で映像とは違うおふたりを見たような感じでした。(ドラマでも)普段から補い合って支え合っている雰囲気を出せたらいいなと観察させていただきました。役作りでは江里子さんのちょこちょこ動きと早口を取り入れました。安藤多江さんとドラマでの関係性ができているので、取材で私がひと言も話さなくても大切なことはきっと多江さんが話してくれると思って甘えちゃっています(笑)。美穂さんは江里子さんに返答する間が独特なので役作りに生かしていたり、じっくり考えて話すところや、突然おもしろい話をされるところも取り入れています。Q 姉妹のシーンで意識したことは?木村玉ちゃんはときどき安藤玉恵がダダ漏れするんです。それをみんなが止めることはありますね。安藤アドリブですね(笑)。木村撮影の合間はセリフ、歌、ネタを暇さえあれば練習していて、本番で玉ちゃんが勢いで仕掛けてくるアドリブに笑わずにツッコめるようにしています。その練習の成果がドラマに出ているといいなと思っています。安藤阿佐ヶ谷姉妹さんの独特な空気感が伝わるとおもしろいと思うし、セリフのないシーンでも空気感を楽しんでいただけるといいなと思います。Q 見た目で意識したことは?木村江里子さんの髪の長さよりちょっと長めにして(雰囲気などを)似せたり、メガネもいろいろ試しました。いま使っているのは魔法のメガネで、ものすごく江里子さんっぽくなりました。そのメガネに出会えたことでビジュアルは近づけたかなと思います。安藤美容室に写真を10枚ぐらい持ち込んで美穂さんに見えるような髪型にするために前髪のサイドを丸くしました。洋服はエッセイにもある無地のロングTシャツにTシャツを重ね着する美穂さん流おしゃれスタイルにしています。木村(玉ちゃんが)ちょっと猫背にしているのも似ている。安藤身長差も似ていて、多江さんがちょっと高いです。ピンクのドレスを着て阿佐ヶ谷で撮影したときには遠くで見ていた人に“あっ阿佐ヶ谷姉妹だ”と言われて安心しました。ふたりでピンクのドレスを着るシーンはワクワクします。木村似ていると信じて演じています。Qネタに挑戦した感想は?木村阿佐ヶ谷姉妹さんにお会いしたときに玉ちゃんが“ふたりの前でやろう”ととんでもないことを言い出すんです。“怖いものがなくなるから”って練習していたネタをやらせていただきました。(ドラマでも)素人が頑張って阿佐ヶ谷姉妹さんのマネをしているとお許しをいただけたら。安藤ネタをやるというより演じている気持ちですね。木村ちゃんと笑わせるのは間が数秒でも違うとおもしろさが変わってしまう。芝居は音楽やカメラワークでおもしろさを演出してもらえるけど、ふたりだけで勝負するというのはおもしろい反面、芸人さんの大変さを実感しました。 (役に影響されて)最近は芸人のような気分にもなっていて、どうにか売れないものかしらと思うほどです(笑)。安藤ネタを生み出す苦しさも描かれていて、お互いをより観察してさらにおもしろくする作業は難しいですよね。木村私たちができないことをやっているので尊敬でいっぱいです。安藤そうですよね。Q 阿佐ヶ谷姉妹のような関係性に感じることは?木村演じて思ったのは玉ちゃんがいると安心する。ほかの共演者と芝居するときに玉ちゃんがいなくなると急に不安になる。そういう存在がいることは心強くて安心できます。いろんな人と関係を築くのは大変でストレスを感じている方も多いと思いますが、安心できる人がいるっていうのは幸せなことだと思いました。阿佐ヶ谷姉妹さんのお互いを傷つけ合うことなく補い合って助け合って支え合っている姿はうらやましいと思います。安藤それに加えてふたりでツッコみ合っているのも好きです。作品を通して思ったのは、とっても親しい人、一生を一緒にいたいと思える人はひとりでいいんじゃないかと思いました。いろんな人とたくさんつながらなくても、ひとりでもわかり合える人がいれば心強いし、十分だと思います。おふたりのことを考えると温かい気持ちになります。Q ドラマの見どころは?木村阿佐ヶ谷姉妹さんは、なんでもない日常でのやさしさや、ささやかな幸せを体現され、ネタにもなっている。阿佐ヶ谷姉妹さんの恩恵にあずかって私たちも伝えられるのはすごく幸せだなと思って演じさせていただいています。安藤エッセイを読んで“命を大事にしている”と感じました。植物や小動物など自分以外の命にも気持ちをはせる。そういうことが伝わるといいなと思います。【あらすじ】“阿佐ヶ谷姉妹”という擬似姉妹の芸人として活動しながら、アルバイトで生計を立てているエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)。見た目は似ているが性格は対照的なふたりが東京・阿佐ヶ谷のアパートでの同居生活、大家や街の住民たちとの心温まる交流を描いたホームドラマ。初出:週刊女性2021年11月16日号/Web版は「fumufumu news」に掲載
2021年11月08日禁断の愛を描く、篠原涼子主演Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」に、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子が出演することが明らかになった。ある事故をきっかけに、美容師としての夢を諦めて結婚した平賀さくら(篠原涼子)は、多数のサロンを手がける夫と誰もが羨む人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からDV・モラハラを受けていた。しかし、夫から離れることが出来ないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす――。今回新たに出演が明らかになった岩田さんが演じるのは、そんな傷ついたさくらを優しく受け入れる豊田春斗。「繊細な大人の恋愛ドラマだな」と本作の印象を語った岩田さんは、「それぞれの登場人物が持つコンプレックスを、男女のむき出しの人間模様と共に赤裸々に描いた内容になっていると思います。不倫というセンシティブなテーマですが、男女の愛の在り方や家族の大切さも伝わる脚本だと思いました」とコメント。さらに「小さな町の金魚屋の店長である春斗は、過去の自分にコンプレックスを抱えている役柄でした。さくらと出会い、お互いの関係性の構築に伴う衝突や偏見、厳しい道のりを乗り越えて成長していく様を表現できるように演じました」と撮影をふり返っている。また、愛していたはずの妻をいつしか支配するようになった夫・卓弥を安藤さん、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉を長谷川さんが演じることも明らかになった。到着したティザー予告では、“不倫”という言葉に登場人物たちが色々な反応を示す。嫌悪や驚く表情を見せる彼女たちの中で、さくらは「不倫なんて考えられない」と笑顔で否定。そして、そんな彼女に不敵な笑みを浮かべるゆり葉…。彼女たちの見せる顔の裏側にある秘密にも注目だ。さらに、印象的な水槽越しに目が合うさくらと春斗のカットが使用されたティーザーアートも公開。2人の切ない思いが伝わるビジュアルが完成した。「金魚妻」ティザー予告Netflixシリーズ「金魚妻」は2022年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月21日安藤裕子が、11月17日にリリースするニューアルバム『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)の収録曲とジャケット写真を公開した。今作には、世界中のリスナーからの大きな反響を獲得したTVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonエンディングテーマ「衝撃」がalbumバージョンとして収録されるほか、テレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ「ReadyReady」、さらにファンの間ではライブでお馴染みの「少女小咄」を含む全12曲を収録。なお収録曲の発表は、本日10月1日に行われたYouTube生配信にて安藤本人からアナウンスされた。また、安藤の書き下ろし短編小説が収録された『コーヒーと短編』が本日より発売されている。さらに安藤は10月29日公開の映画『そして、バトンは渡された』に出演することが決定している。<リリース情報>『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)11月17日(水) リリース価格:3,300円(税込)初回限定仕様:安藤裕子直筆シリアルナンバー入りブックレット予約リンク:【収録曲】01.All the little things02.ReadyReady テレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ03.UtU04.Babyface05.恋を守って06.森の子ら07.少女小咄08.Toiki09.僕を打つ雨10.teatime11.Goodbye Halo12.衝撃(album ver.)TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonエンディングテーマ【特典】各法人: A4オリジナルクリアファイルAmazon:メガジャケ「ReadyReady」リリックビデオ<書籍情報>「コーヒーと短編」庄野雄治 編10月1日発売定価(本体1,300円+税)ミルブックスHP:<映画情報>『そして、バトンは渡された』10月29日(金) 全国公開映画『そして、バトンは渡された』本予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年10月01日安藤裕子が11月17日にニューアルバム『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)をリリースすることが決定した。今作は、タイトルが表す通り混沌とした今の想いが詰まった今しか創れない作品となっており、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ「衝撃」やテレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ「ReadyReady」などが収録されるほか、初回限定仕様には本人直筆のシリアルナンバーが入ったブックレットが付属する。そのほかアルバムの詳細に関しては、後日行われる予定のYouTube Liveにて本人から発表される。合わせて安藤の新たなアーティスト写真が公開され、カラフルに彩られた前回のイメージから一変し、モノクロで凛とした表情が印象的なビジュアルとなっている。安藤は10月29日公開の映画『そして、バトンは渡された』に出演するほか、ミルブックスより刊行の『コーヒーと短編』への短編小説の書き下ろしや表紙モデルを担当することが決定している。<リリース情報>『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)11月17日(水) リリース価格:3,300円(税込)初回限定仕様:安藤裕子直筆シリアルナンバー入りブックレット【特典】各法人: A4オリジナルクリアファイルAmazon:メガジャケ「ReadyReady」リリックビデオ<番組情報>『うきわ ―友達以上、不倫未満―』8月9日(月) より毎週月曜23時6分放送『うきわ ―友達以上、不倫未満―』告知画像監督:風間太樹 / 太田良出演:門脇麦 / 森山直太朗 / 田中樹(SixTONES)/ 高橋文哉 / 小西桜子 / 大東駿介 / 蓮佛美沙子 / 西田尚美原作:野村宗弘『うきわ』(小学館ビッグスピリッツコミックス)放送局:テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送配信:動画配信サービス『Paravi』と『ひかりTV』にて配信予定Paravi:ひかりTV:公式HP:<書籍情報>「コーヒーと短編」庄野雄治 編10月1日発売定価(本体1,300円+税)ミルブックスHP:<映画情報>『そして、バトンは渡された』10月29日(金) 全国公開映画『そして、バトンは渡された』本予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年09月08日満島真之介が、「ドクターX~外科医・大門未知子~」にて勝村政信演じる外科医・加地秀樹を主人公にしたドラマスペシャル「ドクターY~外科医・加地秀樹~」の最新作に出演することが分かった。最新作では、老いが本格化してしまった加地が、まさかの手術ミス&失恋でどん底のロケットスタートを切る…。腹腔鏡の魔術師・加地に、戦力外通告の危機が到来か…!?加地秀樹のここ一番の苦闘の物語を描く。腹腔鏡オペでもミスを連発し、離島にある分院の病院長ポスト打診を受けてしまう加地の前に現れるのが、満島さん演じる莫大な資産を持つ余命6か月の起業家・六車航平。最期までやり残したことをまっとうすべく入院を拒否し、なぜか加地を付き添いの主治医に指名するキーパーソンだ。「ドクターX」第2シリーズでは、研修医・鮎川司として出演した満島さん。今回の出演に「勝村(政信)さんとここまで2人でお芝居をできるのが本当にうれしかったんです!」「僕の成長した姿を見せたいという気持ちはもちろん、そろそろ老いてきている勝村さんにちょっとエネルギーを注ぎたいな、と(笑)。実際の撮影現場では、ずっと2人でいろんな話をして、たくさんのことを吸収できました。お互いにおしゃべり好きですし、僕の父親と勝村さんが同じ誕生日だったりもするし、実は最高のコンビなんじゃないかなって思ってます(笑)」と勝村さんについて語る。一方勝村さんは「満島くんは僕と顔も似てるし、同じおばちゃん体質なので、息子みたいに思っている存在なんですよ。しかしまぁ、8年前に舞台で初めて共演しましたが、あのときと比べて大人になりましたね。8年って、0歳の子が小学生になる年月ですから。そう考えると、ものすごい時間ですし、何と言っても若い子たちの伸びしろはスゴい!彼らは彼らで、先輩たちが積み重ねてきた歴史や発する一言の重さ、顔の表情やシワの一つ一つを見て、何かしら影響を受けていると思うんです。でも、年齢と共に緩やかに落ちてきている僕らからすると(笑)、もう若い人たちのエネルギーの強さに当てられっぱなし!今回も、満島くんから刺激をたくさんもらいましたし、スゴい化学反応が起きていると思います」と自信を見せた。ほかにも、舞台となる帝都医科大学付属横浜分院の病院長秘書で加地の彼女だが、さっさと見切りをつけ、六車に乗り換える江頭早苗を武田玲奈。帝都医科大学付属横浜分院の病院長・植地正人を手塚とおる。かつて六車に会社を潰され、恨みを募らせる成瀬秀成を小林隆。成瀬の妻であり、謎の女性・鮎子を風吹ジュンが演じることも決定。武田さんは「台本からして面白いんですけど、現場では台本にプラスしてさらに面白くなるんです。勝村さんをはじめ、皆さんがいろんな要素をプラスαで足されていくので、『こうやって面白いシーンが作られていくんだな!』って思いました」と撮影現場の印象を明かし、「最終的にどう編集されるのか、私自身も楽しみですし、視聴者の皆さんにもぜひ見てただきたいです」とメッセージを寄せた。ドラマスペシャル「ドクターY~外科医・加地秀樹~」は10月7日(木)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月07日唐沢寿明が主演を務める「ボイスII 110緊急指令室」の6話が8月28日オンエア。“白塗り男”を演じる安藤政信の狂気的な演技を讃える声が続出。また今週も増田貴久演じる石川を心配する多くの声がSNSに投稿されている。前作から2年を経て、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)に復帰した唐沢さん演じる樋口彰吾と、安藤政信演じる“白塗り男”との対決を軸にしたストーリーが展開する本作。唐沢さんのほか、橘ひかりに真木よう子。石川透に増田さん。ECUメンバーの山城早紀に宮本茉由。小松知里に藤間爽子。緒方拓海に田村健太郎。神奈川県警の本部長・小野田則親に大河内浩。そして樋口に恨みを抱く“白塗りの男”久遠京介には安藤さんといった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりを階段から突き落とそうとする大樹だが、そこに駆けつけた樋口が大樹を抱きしめる。樋口は“白塗りの男”の目的が樋口と大樹の親子の絆を壊すことだと確信、25年前、母親に虐待されていた少年から、憎しみの目を向けられたことを思い出す…。その少年こそ“白塗りの男”久遠京介。身体中に当時の虐待の傷跡を残し、自宅でベッドに横たわる母親に話しかけるも、横たわる母親の足は生きている人間とは思えないほど変色して…そんな京介を見た視聴者からは「白塗り野郎は昔自分が母親からタバコの火を押し付けられて火傷を負わされたみたいに、今度は自分が焼印のやつを使ってそういう事してるのか…」など、その目的を考察するツイートが投稿されていく。そして京介を演じる安藤さんにも「安藤政信(白塗り野郎)狂ってる役本当似合う」「狂った役柄がすごく合っていると思う。というか、狂った役ばかりな気がする」など、その狂気的な演技を讃える声が寄せられる。一方、石川は手持ちの薬が残り少なくなり、横流ししてもらおうと薬剤師に電話するが「今ある分で最後にしなさい」と断られてしまう。追い詰められる石川に樋口は「自分の弱さを認めることも強さだ」と、ECUから外れるよう促す。その後ネット配信者が再生回数稼ぎのため少女を監禁、薬物中毒にする事件が発生。被害少女が死亡し、自分が原因で少女を救えなかったと苦悩する石川は再び激しい頭痛とともに意識を失う。そして目覚めると目の前には小野田の刺殺体が…という展開に。物語が進むにつれ、深刻さを増す石川の“症状”と驚愕のラストに視聴者からも「回を重ねるごとに透ちゃんの笑顔が減っていってて苦しい…」「ちょっと透ちゃんに色んなこと起こりすぎだよー」「透ちゃんが無事でありますように。早く気持ちが楽になりたい」「お願いだから最終回まで透ちゃん生きててね」など、石川を今後を心配する声などが多数送られている。(笠緒)
2021年08月29日安藤裕子の新曲「ReadyReady」が、8月9日よりスタートするテレビ東京系ドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』のオープニングテーマに決定した。本ドラマのために書き下ろされた「ReadyReady」は、オリジナリティ溢れるメロディと歌詞世界を表現する安藤のヴォーカルに、二胡の音色をフィーチャーするなどトライバルなサウンドが枯れたギターリフやビートと同居したダンサブルなナンバーとなっている。合わせてドラマ初回オンエア後の8月10日に本楽曲が配信リリースされることも発表された。『うきわ ―友達以上、不倫未満―』は、社宅のベランダを舞台に「不倫まで壁1枚」というお隣同士の危うい関係を描いたドラマで、主人公・中山麻衣子役を門脇麦、麻衣子の隣室に住んでいる“二葉さん”こと二葉一役を森山直太朗が演じる。■安藤裕子コメント原作の中の麻衣子さんは夢の中にふわふわと沈んでいる様な印象でしたが、ドラマの中の彼女は二葉さんと出会い、どう浮上していくのだろう?実はお話をいただいて曲を描いては迷ったりを繰り返しておりました。麻衣子さん、二葉さんが互いの存在により浮上していく模様がこの夏の蒸し暑さの中、より濃く、ちょっと妖しく描けたんじゃないかな?と思っております<リリース情報>安藤裕子「ReadyReady」8月10日(火) 配信リリース配信リンク:<番組情報>『うきわ ―友達以上、不倫未満―』8月9日(月) より毎週月曜23時6分放送『うきわ ―友達以上、不倫未満―』告知画像監督:風間太樹 / 太田良出演:門脇麦 / 森山直太朗 / 田中樹(SixTONES)/ 高橋文哉 / 小西桜子 / 大東駿介 / 蓮佛美沙子 / 西田尚美原作:野村宗弘『うきわ』(小学館ビッグスピリッツコミックス)放送局:テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送配信:動画配信サービス『Paravi』と『ひかりTV』にて配信予定Paravi:ひかりTV:公式HP:関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年07月27日短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」Season1の劇場公開日が9月17日に決定した。同プロジェクトは、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げるというもの。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する。Season1には、各界から9人の監督が集結。映画監督初挑戦組は、俳優のみならず、写真家としても活躍する安藤政信(『デイアンドナイト』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』)、モデルで女優の三吉彩花(『犬鳴村』『Daughters』)、漫画家の花田陵(『ブラックガルド』)。そして、山下敦弘(『 リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』)、武正晴(『アンダードッグ』『全裸監督2』)、枝優花(『少女邂逅』)というベテラン&若手監督、419作品の応募の中から選ばれたクリエイター・西遼太郎、針生悠伺、藤原知之の3名も参戦する。キャストには安藤政信、飯島望未、宇野祥平、木村多江、友近、森川葵、山口まゆ、山田孝之、山中蓮名、山本浩司、吉田美月喜、横田真悠、渡辺大知など、実力派から若手俳優まで幅広い世代が集まった。ポスタービジュアルと特報、各作品のメインカットも公開された。○Season1 作品一覧・『さくら、』主人公は、友人Aの恋人と秘密の逢瀬を重ねていた。だが友人Aが突然亡くなる。順調に思われていた3人の友情は、友人Aの死を引き金に次第に歪んでいく。監督:安藤政信 出演:山田孝之、森川葵、安藤政信・『Petto』高校2年生の春乃は親の希望通り国立大学進学を目指しているが、本当はトリマーになりたい。しかし、ずるずると本音を打ち明けられずにいた。そんな春乃のもう一つの悩みは、幼馴染がパパ活しているという噂だった...。監督:枝優花 出演:吉田美月喜、横田真悠、河井青葉、渡辺哲・『暴れる、女』模範囚を演じきり、仮出所できることになった響子。彼女を出迎えたのは、響子の恋人に頼まれた男、友広だ。車に乗り込んだ彼女は、食欲や性欲、あらゆる欲望を開花させる。監督:武正晴 出演:友近、渡辺大知・『充電人』目覚めるとおへそから電源ケーブルが生え、充電がないと生きられない「充電人」になってしまった轟雷太。そんな矢先、雷太が恋心を抱く神名瑠輝からデートのお誘いが!監督:西遼太郎 出演:本田響矢、永井理子・『INSIDE』物心ついてから一度も外に出たことのない少女。「外は危険だ」と母は言うが、ある日玄関の向こうから聴こえた「音」。そのほころびが、少女のINSIDEを動かし始める。監督:花田陵 出演:山中蓮名、木村多江・『B級文化遺産』“B級文化遺産”に登録されているマンホールを踏んでしまったスケーターのアキラは、そのペナルティとして、謎の組織から命を賭けたゲームに強制的に参加させられる。監督:針生悠伺 出演:春日潤也・『無題』ある日出会ったホームレスの少女を主人公に、映画を撮り始める若手監督イツキ。しかしイツキはそのことで、ずっと気づかない振りをしていた歪んだ現実を突きつけられることになる。監督:藤原知之 出演:仁村紗和、奥村心結・『inside you』自分のしたいことが分からない主人公。「幼い頃、何を夢見ていたのか?」と自問自答する彼女は、移動中のバスの中から、河川敷でクラシックバレエを踊る女性の姿を見つける。監督:三吉彩花 出演:山口まゆ、飯島望未・『無事なる三匹プラスワン コロナ死闘篇』震災から10年。あの男たちが帰ってきた。彼らに待ち受ける新たな敵は、「新型コロナウイルス」。新しい出会いのない4人の前にやってきたのは...。監督:山下敦弘 出演:山本浩司、山本剛史、宇野祥平、水澤紳吾
2021年07月16日お笑いコンビ・メイプル超合金(安藤なつ、カズレーザー)が12日、都内で行われたLIFULL「しなきゃ、なんてない。アワード」に出席。年下の一般男性である夫と離婚調停中と報じられた安藤は、その件については何も語らなかった。LIFULLは、既成概念の枠を超え、多様な人の、多様な生き方をサポートしたいという想いから、「しなきゃ、なんてない。」というメッセージを2018年から掲げている。同アワードでは、既成概念にとらわれずさまざまな才能を発揮しているメイプル超合金と、結婚、子供、セクシュアリティについてカテゴライズされない生き方を発信し、2021年5月に出産を発表した最上もがを表彰した。安藤は「こんなありがたい賞をいただけてうれしいです」と喜び、オレンジと指定されたこの日の衣装について「とても華やかな気持ちです」とコメント。自身のポリシーを聞かれると、「買い物に行って裏に書いてあるカロリー表示を絶対見ないというのは死守しています」と述べ、「健康であればいいなとは思っているんですけど。自分はこの体型が嫌だとは1回も言ってない」と語った。安藤は2019年11月22日に介護職の年下男性と結婚。6月下旬に「デイリー新潮」で離婚調停中と報じられた。
2021年07月12日安藤なつ6月末、突如“離婚調停中”だと判明したメイプル超合金の“ぽっちゃり担当”安藤なつ。6歳年下の一般男性・Aさんと交際3か月で電撃結婚したのは’19年11月。昨年8月にはAさん“顔出し”で夫婦そろって『さんまのお笑い向上委員会』、『なんでこの人と結婚したんですか?』(ともにフジテレビ系)と立て続けに出演。新婚ラブラブっぷりを見せつけていたのだけれど……。「相方のカズレーザーさんも“令和の奇跡”と祝福していたんですけど、たった1年半で……。今は別居してお互いに弁護士を立てて、財産分与などについて話し合いをしているそうですから、夫婦関係は修復不可能でしょうねぇ」(スポーツ紙記者)亀裂の原因は、お金。「安藤さん、お金に超細かいんです。家賃こそ安藤さんが多めに払っているそうですが、食費をはじめ生活費はきっちり折半。Aさんが自家用車の車検費用のお釣りを返し忘れたときは、安藤さんが鬼の形相で“私のお釣り分の1万円返せ!”とすごんだそうで。そのくせ自分の稼ぎはAさんが何度尋ねても絶対教えなかったって」(同・記者)■女芸人コンビ『ぷち観音』時代にも居酒屋で居合わせただけの人たちの飲み代を全額払ったこともあるというくらい、お金に無頓着なカズレーザーとはあまりにも対照的だ。「Aさんは介護の仕事をしている普通のサラリーマン。安藤さんは売れっ子芸人なんだから1万円くらい別にいいじゃない……と思うんですけど(苦笑)」(同・記者)だが、離婚への決定打になったのはお金ではなく、安藤の鬼のような束縛だった。「Aさんが出かけるときには“誰と、どこへ、何時まで”を報告するのはもちろん、その友達の電話番号を教えるという家庭内ルールまであったそうです。安藤さん、かなりの“寂しがり屋”で“焼きもちやき”だそうなんですが、Aさんの車のドライブレコーダーまでチェックしたそうですから、さすがにやりすぎ。“モラハラ”と言われてもしょうがない」(同・記者)実は、安藤の束縛気質は今に始まったことではない。メイプル超合金を結成する以前、別の相方と組んでいたコンビも、まさにそれが原因で解散していたというのだ。彼女をよく知るお笑い関係者が言う。「’12年まで『ぷち観音』というコンビを女性芸人と組んでいたんですが、とにかくなっちゃんの縛りがキツかったそうで。当時、仕事でちょっと気になることがあると、夜中だろうが早朝だろうが元相方に電話をかけていたんだって。アルバイトのシフトまで把握されて“バイト終わったでしょ?ネタ合わせするよ”って」たまのオフも休まらない。「あるとき、元相方が芸人仲間と原宿へスイーツを食べに出かけたんですが、どこで知ったのか安藤さんから電話がかかってきて“遊ぶ暇があったらお笑いライブ出られたじゃんか!”とキレられたそうで。元相方は“24時間監視されてるみたいでノイローゼになりそう”とよくグチっていましたっけ。それだけ、なっちゃんはクソきまじめで、お笑いに一生懸命な人なんだよね。元相方にもそれを求めたんだろうけどねぇ(苦笑)」(同・お笑い関係者)でも、夫婦はお笑いコンビじゃない、からねぇ……。
2021年07月06日お笑い芸人「メイプル超合金」の安藤なつさん(40)が、2019年に結婚した一般男性と代理人を立てて離婚協議に入っていると明らかとなりました。また時を同じくしてフリーアナウンサーの小林麻耶さん(41)も夫で整体師のあきら。さん(37)とすでに別居しており、離婚協議が進んでいると一部で報じられています。安藤さんは結婚前に夫と会ったのは4回。小林麻耶さんは夫と知り合って2カ月で交際と同時のプロポーズだったことを過去に明かしています。最近は“交際0日婚”といった超スピード婚も増えつつあります。いっぽうで、スピード婚は離婚しやすいというイメージもあるものです。ただ当然、メリットもあります。スピード婚をしたら、全員が別れるというわけでもありません。では、その明暗を分けるものはいったい何なのでしょうか。■データでみるスピード婚と離婚率「スピード婚は離婚率が高い」多くの人が抱くイメージですが、裏づける研究データが2014年にアメリカから発表されています。エモリー大学の研究によると、交際の長さと離婚率には反比例の関係があるというのだ。交際期間1年未満で結婚したカップルは、1~2年を経て結婚したカップルよりも20%離婚率が高いとのこと。さらに3年以上交際して結婚したカップルと比較すると、離婚率は39%も高いそうです。この結果が、多くの人が言う「スピード婚はすぐ別れる」という裏づけになっているのかもしれません。ただこの研究には、もう1つ注目すべきデータが。それは年間2500ドル(日本円で約30万円)稼ぐカップルを基準としたとき、年間125000ドル(日本円で約1400万円)以上稼ぐ夫婦は離婚リスクが51%下がるというものです。芸能人のスピード婚だと金銭的に余裕がある方も多い分、一般的なスピード婚カップルよりも離婚率が低いという見方もできるかもしれません(逆に、男女どちらも稼いでいるから離婚しやすいという見方もできますが)。■スピード婚のメリットとは……こうしてデータと比較すると、一般的なスピード婚はリスクが高いと感じるかもしれません。しかしスピード婚は恋愛の熱量そのままに新婚生活をスタートできたり、結婚後に相手を知っていく楽しさがあったりします。また結婚に慎重になった結果、婚期を逃すという話は本当によく聞きます。どちらも一長一短。勢いがあったほうがいいのか、じっくり進んだほうが安心できるのか。その違いはありそうです。スピード婚は、結婚した後に相手を知っていくことになるわけです。これを刺激というメリットとして考えられるか、それとも“こんなはずじゃなかった”などデメリットとしてとらえるか。それによって、離婚の可能性も変わっていくかもしれません。またリスクを下げるために前もって意識的に相手を知ろうとしても、恋愛の熱量が高いときというのは相手を冷静に見られないもの。甘い時間が楽しすぎて、この先の生活や将来といった“地に足のついた話し合い”を忘れがちです。かつて夫婦カウンセリングを行う方に取材した際、「価値観を話すというのは仕事、お金、子供、実家とのつき合い方、暮らしなど、複数の項目を開示しあうことである」と教えていただきました。安藤さんのケースでは、夫と自分の金銭感覚の不一致が大きな原因として報じられました。収入差があったことは事前に分かっていたことです。生活に関するお金の取り決めだけでなく収入差や共有資産について、また不満があったときの再度のすり合わせ方について事前に話し合っていたら……。もしかすると、状況は変わっていたかもしれません。人も物も混ぜたりくっつけたりするのは簡単ですが、再度切り離すのは大変な労力が伴います。タイミングが重なった2つの離婚騒動。その結末はいったい、どうなるのでしょう。(文・おおしまりえ)
2021年07月03日安藤なつ、カズレーザー6月29日、人気お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつが、離婚調停中であることを『デイリー新潮』が報じた。2019年11月に6歳年下の一般男性Aさんと結婚した彼女に何が起きたのだろうか。「“ぽっちゃり好きの男性が集まるコミュニティ”を通じて知り合った、介護関係の仕事をしていたAさんから、わずか交際3か月でプロポーズを受けたと言います。夫婦でバラエティー番組に出演しては、Aさんを“旦那たん”と呼ぶなどラブラブぶりをアピールしていたのですが……。何でも、結婚を機に北陸地方から上京したAさんでしたが、彼の“知人”曰く、安藤からの束縛に悩んでいたと。さらには安藤がいかにケチであるかを暴露するのが目的にも捉えられる“告発”でした」(スポーツ紙記者)『新潮』によると、都内の自宅マンションの家賃は6対4で安藤が多く支払っていたものの、それ以外の生活費は折半。Aさんが安藤の収入を聞いても妻は頑なに答えなかった、とある。さらに夫婦で仕事をした際のギャラの代わりとして、外食時にはAさんの代金を“お食事券”で支払うということも。そして、ふたりで折半した車検費用4万円のうち、戻ってきたお金をAさんが返さなかったことに安藤は「離婚だ!」とキレたのだという。「夫婦関係の修復が試みられるも、妻の意思は変わらずに賃貸マンションを解約。財産分与にも応じなかったため、Aさんは生活費の分担を求める調停を起こしたそうです。また、彼女はこの一件を“口外”しないよう誓約書にサインを迫るも、彼はこれを拒否。めでたく“リーク”された、という流れのようですね。2人が交際から結婚までの間に会ったのはわずか4回と、安藤の“本性”を見抜けなかった、というのがAさん側の言い分。とはいえ、妻は妻で、夫の“本性”を目の当たりにしたとも考えられるわけで、安藤側の主張が注目されます」(前出・スポーツ紙記者)安藤が所属するサンミュージックは「調停中は事実」としながらも詳細は明かさず、報道後に企業のPRイベントに出席したカズレーザーも相方の騒動に触れることはなかった。翌6月30日にラジオ番組出演のためにニッポン放送を訪れた安藤だったが、集まった報道陣に何度も「すみません」と頭を下げるも明言を避けたのだった。■地に足のついたしっかり者安藤を知る芸能プロマネージャーは「彼女の場合はケチとは少し違う」と素顔を明かす。「もともと20代から介護職に就いていた彼女ですから、旦那さんの仕事に理解があり、おそらくは収入も把握していたことでしょう。たしかに売れっ子芸人である彼女とは、夫婦間格差があり、安藤はおそらく生活水準をAさんに合わせていたのだと思います。彼女がよく話していたのが“いつまで芸人で食べていけるかわからない”ということ。実際、カズと組む前までは芸人を辞めることを考えて、また介護の仕事を探していたそうですから。自立した女性ですし、性格も男前。貯金もしているみたいですし、地に足のついたしっかり者ですよ」一方で、芸能人と結婚し、地方から東京のド真ん中に移り住むことになったAさん。「もちろん、お金目当てではないでしょうが、夫婦でテレビ出演していた様子を見るに、どこか華やかな東京生活を夢見ていたところもあったのかなと思ってしまいます。今回の記事の大部分が“カネ絡み”の内容だったことからも、金銭感覚のズレが夫婦間のズレにつながったのかなと。今思うとカズの“あの発言”もあながちボケでもなかったのかも(苦笑)」(前出・芸能プロマネージャー)■高額な保険を勧められた結婚から1か月後の2019年12月、あるマッチングイベントにゲストとして呼ばれたメイプル超合金。結婚指輪は《まだ何か月かかかるみたいで》と“エアー指輪”を披露した安藤に、相方のカズが《(Aさんに勧められて)非常に高額な保険に無理やり入らされたらしいです》と暴露したのだ。これに安藤は苦笑いしながら、《そこに関してはカネ目当てだなと思いましたね。保険金に関しては見守っていてください。ちゃんと見届けてください》カズに“後見人”をお願いして報道陣の笑いを誘ったのだった。「もちろん、あれはカズのハイセンスなボケですよ(笑)。でも、もしかしたら何かを感じとっていた彼なりの、相方の結婚を心配しての発言だったのかも。Aさんとの婚姻期間は2年にも満たないだけに、調停ではおそらくは財産分与もほとんどなく、また今のところは安藤にも不倫などの落ち度はなさそうですし、夫婦間での慰謝料も発生せずに離婚に至りそうですね」(前出・芸能プロマネージャー)出演したラジオでも、「ナイツ」塙宣之に何度もイジられ「何も言えねえ!」と報道に対して反論しなかった安藤。プロポーズを受けたがために、“一般人”のAさんの人生を狂わせてしまった、せめてもの償いなのだろうか。
2021年07月01日(左から)安藤なつ、加藤綾菜介護職歴20年の安藤なつさんと、研修を受けこれから実施にトライする加藤綾菜さん。介護をする側と受ける側の葛藤とは。「介護職の本音」を語ります。■中1から始めた介護ボランティア綾菜安藤さんは、中学1年生から介護を始めたってホントですか?安藤伯父が小規模の介護施設を運営していて、子どものころからよく遊びに行っていたんです。中1から土日に泊まりがけのボランティアを始めて、高校生になってからはアルバイトに変わりました。綾菜そのころは、どんなことをしていたんですか?安藤おむつ交換、トイレや入浴の介助、食事の介助、何でもやっていましたね。アットホームな雰囲気だったこともあり、つらいと感じたことは全然なくて、遊びに行く感覚で楽しかったんですよ。綾菜さんこそ、まだ若いのにどうして介護に関心を持ったんですか?やはりご主人がきっかけ?綾菜45歳の年の差があるとはいえ、加トちゃんはまだとても元気。でも、周りの、彼と同世代の友人で、突然介護が必要になった人もいて。志村けんさんのこともあり、いつまでも今のままではいられないと思うようになってきました。私は加トちゃんをものすごく愛しているので、もし彼が倒れるようなことがあったら全力で支えたいし、ずっと元気でいてもらうためにも知識や経験を増やしたいと思ったのが、本気で介護を学ぶきっかけでしたね。■介護の醍醐味は心が通じた瞬間にあり安藤それは素晴らしい!そして、綾菜さんに向いていそうですよね。綾菜そうなんですよ。お年寄りが大好き!銭湯通いが好きで、そこで仲よくなったおばあちゃんの友達が何人もいるんですが、頼まれごとをされたりすると妙にうれしくて(笑)。仕事となるとまた、違うのでしょうけど。安藤とはいえ、介護も人と人との関わりですからね。私も中学1~2年くらいのときのことで、とても印象に残っているのは、ひとりの認知症のおばあちゃんのこと。あるスタッフさんにだけは心を開いて言うことを聞くものの、ほかの人にはすごく頑ななおばあちゃんでした。私が着替えの担当になって何度お願いしても絶対、着替えてくれないんです。それが、数か月たったある日、突然「うん、着替える」と言ってくれて。たまたまタイミングが合ったのかもしれないけど、自分が受け入れてもらえたようで、その時はただただうれしかったですね。綾菜わかります~。私も、少しでも現場を知りたくて、デイサービスでボランティアをしたことがあるんです。月に1回、ひとり暮らしのおばあちゃんの車イスを押して買い物に付き添ったりしたんですが、最初は全力で嫌がられて(笑)。心が折れそうになったものの、めげずに続けているうちにだんだん親しくなれて、最後は「月にたった1回の楽しみの日に来てくれるのがあなたで本当によかった」って言ってもらえたんです。涙が出るほどうれしくて!コロナのせいで中断しているのですが、またぜひ、現場に出て経験を積みたいです。■家族の介護には第三者を入れたい綾菜安藤さんは、芸人さんになってからも介護のお仕事をしていたんですよね?安藤20歳のときに『ホームヘルパー2級』(現在は『介護職員初任者研修』の資格を取って、深夜の巡回介護をしていました。週に3回、15軒から20軒のお宅の鍵を預かって、おむつ交換や安否確認をするんです。綾菜おむつ交換って、私、資格を取るための授業でやったことはあるんですけど、実際に経験したことはないんです。大変ですよね?安藤きっとびっくりすると思います。頭の中ではイメージできていても現場では全然違うんです。私も初めて、大人のおむつ交換を経験したとき、それまでの知識は全然役に立たなくて「これはやってみないとわからないな」とつくづく思いました。綾菜私も、加トちゃんがおむつをするなんて全然想像できないんですが、いつかそんな日も来るかもしれません。そのときに気持ち的に引かないで、持てるすべての愛を注いで対処するには、今から経験しておかないと、と思うんです。それもあって、現場で働きたいんですよね。安藤ご主人も幸せですね。でも、もしご主人が倒れるようなことがあったら、ひとりで介護したいですか?綾菜いいえ、どんどん人に頼りたいと思っています。安藤家族を介護するのと、他人を介護するのは全然違いますからね。家族が衰えて何もできなくなっていくのが許せなくなることも。許せないというのも実は悲しみの裏返しで、事実を受け入れるのがつらいんですよね。綾菜以前、加トちゃんが病気で倒れて大変な状態になったときは、弱った彼を誰にも見せたくないと思ったんです。その気持ちが強すぎて、2人きりで家に引きこもり状態でした。介護の勉強をするようになって、私は何があっても自分1人でやろうとしちゃうけど、それではダメだと気づかされました。いろんな人の手を借りたほうが、自分にも余裕が生まれて、愛情深く介護できると思います。安藤家族の世話を人に頼むのはよくないという風潮がありますが、そんなことは全然ない。そのほうが、介護される側も楽しく過ごせることもあると思うんです。もっと人に介護を頼むハードルが低い社会になるといいですね。■自分でおむつをしてみて初めてわかることも綾菜いろんな制度があっても、知らなくて使っていない人もたくさんいますものね。安藤さんは、介護する人にはどんなことが必要だと思いますか?安藤介護される人は十人十色。みんな違いますから、相手が今、何を望んでいるのかいないのかをくみ取る力が必要ではないでしょうか。経験を積むしかないですよね。綾菜わかります。一度実習で、おむつ替えをしたとき、どうすれば上手にできるかばかり考えていて、やってもらう人の気持ちを想像する余裕がなかったんです。それを注意されて、自分も1日、おむつをつけて過ごしてみたら、全然、出なくて……。そのとき初めて、おむつを替えてもらう側の気持ちが少しわかったように思いました。安藤私も同じ経験がありますが、やっぱり出なかったです。排泄ってやはりものすご~く羞恥心が伴うものなんですよね。その羞恥心の程度もまた、人によって違うし、なかなか難しいです。綾菜でも、これだけ高齢者も増えて、ますます介護が必要になるのに、介護に携わる人が減っているように思うんです。私が一緒に授業を受けた若者たちもみんな介護職を辞めてしまいました。安藤やっぱりお給料が安いからでしょうね。誰だって自分の生活があり、そこがまったく満たされないのに天使のような笑顔で頑張れと言われても無理ですよ。綾菜私もこういう機会に「介護って素晴らしい。やりがいがあります」って発信していきたいのですが、介護を本職にして生活する大変さを考えると、うかつなことも言えなくて悩みます。介護の仕事に就く人が、もう少し将来に希望を抱けるしくみがあればいいですよね。私たちの世代が介護される側になるころには、老人施設に入居することも今より難しくなるんじゃないですかね。安藤絶対にそうだと思います。給料が安いうえに、将来に夢を持てず、体力的にもキツい。それでは誰もやりたくならないですよ。私も、精神的にキツいと思ったことはないけど、腰痛には悩まされました。もっとリフト機器の導入が進んでいれば、と思うんですけどね。日本は介護のテクノロジー導入も遅れていると聞きます。綾菜そうですよね。機器の導入が進めば、介護者が腰を痛めるとか、身体に無理をするということも減りそうです。私たちひとりひとりが声を上げていくことが大事ですよね。コロナが収束したらすぐにでも介護の仕事に就きたい私にアドバイスがあれば!安藤偉そうなことは言えませんが、でも、大変なことがあっても“忍耐で!”とか思わないほうがいいかも。忍耐だと思った時点で、その仕事はしたくないってことなので。最初からあまり構えないで、平常心で自分らしく取り組むのがいちばんですよ。綾菜知識や経験は足りなくても、笑顔で明るくやれば何とかなりますよね!?今日はありがとうございました。頑張ります!かとう・あやな●1988年4月12日生まれ。2011年に加藤茶と結婚し、45歳の年の差婚で注目を集めた。夫を支えるため介護を勉強。「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)、「介護福祉士実務者研修」(旧ホームヘルパー1級)を取得。TWIN PLANET所属。あんどう・なつ●1981年1月31日生まれ。介護歴は20年以上。’12年、カズレーザーと『メイプル超合金』を結成し『M-1グランプリ』などで注目を集め大ブレイク。’19年11月22日には自身のブログで、年下で介護職に従事する一般男性との結婚を発表した。《取材・文/中村裕美(羊カンパニー)》
2021年06月30日一気にスターダムに乗った『キッズ・リターン』での映画デビューから、25年となる安藤政信。今年は『ゾッキ』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』に続き、早くも3作目の出演作となる『ザ・ファブル殺さない殺し屋』が公開中だ。誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生活するよう命じられた、岡田准一演じる最強の殺し屋“ファブル”が、巨悪との闘いに挑む映画版の第2弾で、安藤が演じるのは“凄腕の殺し屋”鈴木。バックグラウンドなどは描かれず、謎に包まれている鈴木だが、どこか憎めないキャラクターに仕上がった。取材に現れた安藤は、ざっくばらんでとても気さく。岡田との共演に「ジャニーズだ、スターだ!」と普通に興奮したとか。また、本作のクランクインが新型コロナの影響で遅れた際には、改めて「自分は、役者で、クリエイティブなことが好きなんだ」と感じたと言い、役者業を含め、写真や新たに挑戦した監督業など、クリエイティブなことへの思いを意欲的に語った。○■鈴木には豊かなグラデーションを出せた――キャラクター紹介では、凄腕の殺し屋となっている鈴木ですが、ファブルの敵として登場するのに、嫌いになれないキャラクターでした。(江口)カン監督とは、「キレイでかっこいいといった単純な感じじゃなくて、チャーミングで人間臭い、殺し屋なのに人間臭いなんて変な気がするけれど、でもそれが成立するキャラクターにしたい」と話し合いました。負けを知って悔しさを味わったり、死を前に恐怖を知ったり、すごく豊かなグラデーションを出せたんじゃないかなと思います。――クールじゃないのがすごくよかったです。クランクアップしたときにも監督がメールをくれました。「今回、安藤さんの鈴木がとても素敵だった」と。編集作業のときにもそう言ってくれたんです。完成した作品を観て、ファブルのような派手さはないけれど、芝居として豊かな色は出せたのではないかと感じました。――ファブルを演じた岡田さんは95年、安藤さんは96年と、ほぼ同時期にデビューしていますが、初共演ですね。ジャニーズの人は、知り合いじゃなくても、毎日のようにどこかで目にしている。自然と自分の記憶のなかに入り込んでいるので、やっぱりすごいと思います。会う前からいつも近くにいる人というか、当たり前のように存在しているので、まさにスターだなと思いますよ。現場でも、スタッフとかも、「みんなが見てきた人がそこにいる!」みたいな感覚がありました。「スターだ!」みたいな。そう思いません?――もちろん私にとって完全にスターです。でも安藤さんも長く芸能界で活躍されてきた俳優さんなわけで(苦笑)。オレにとってもスターですよ。(堂本)剛に横浜アリーナに誘ってもらってKinKi Kidsのコンサートに行ったり、(櫻井)翔に誘われて東京ドームに行ったりもしましたが、あんな大きなステージでスポットライトを浴びている姿を見ると興奮しますよ。何万という観客を一体にさせてしまうわけですから。歌って踊って芝居もできる。常人じゃないです。○■20代の頃にニアミスの岡田と、40代になって初共演――今回の岡田さんはファイトコレオグラファーという、アクションを振り付けるスタッフとしての仕事も兼任しているので、スター=俳優として現場で一緒になるのとはまた違ったのでは?確かにアクション練習のときから、その場にいましたね。実は20代のときにニアミスしてるんです。――ニアミス?20代のころに剛とよく遊んでいて、当時住んでいたマンションに誘われたんです。それで部屋に行ったら、剛が「岡田~」と奥に声かけて。当時、一緒に住んでいたらしいんです。でもそのときは留守で、結局会えず。――40代になってやっと会えたんですね。そうなんです。最初に岡田がアクション指導をすると聞いたときは、「別に指導されたくない」とか思っていましたが、動きを直視した瞬間、「わかりました。よろしくお願いします。」となりました。岡田がここまで動けるなんて知らなかったんです。急いで前作を観て納得しました(笑)。――そして指導も受けて。舞台挨拶では“師匠”みたいに言いましたけど、単純に岡田から習いたいというのがホントです。岡田は本当に格闘技が好きだし、真摯に向き合っているんだなと感じましたね。○■役者が生業に。思い出した北野武の言葉――今作の撮影は、新型コロナの影響でクランクインが遅れたそうですね。お芝居ができない状況に置かれたことで、改めて「自分は役者なんだ」と痛感したとコメントされているのを見ました。去年のあの時期は、作品が中止や延期になり芝居ができない状況でした。役者であれば誰しも「自分たちの仕事はどうなっちゃうんだろう」と考えたと思います。やっぱりオレは芝居しかできないし、クリエイティブなことにしか興味がないと思ったし、再開したときには、現場に行って芝居をすることの喜びをすごく感じました。――思っていた以上に役者の仕事が好きだと実感した?好きだし、オレが生活できることって何なんだろうと考えると、やっぱり“表現”しかないんだなと。自分にとって芝居と監督と写真。クリエイティブにしか興味がないし、そのためにはお金がないとできないから、まずオレは役者なんだなって。――『キッズ・リターン』から25年が経ちますが、去年は仕事に対しての意識が大きく変わった年だったのでしょうか?去年の外出自粛期間明けは、芝居を本当に楽しいと感じました。でも人生が大きく切り替わったのは、プライベートが変化して、自分だけじゃなくて「食わせていく」という意識が出来たときだと思います。『キッズ・リターン』の撮影の終わりくらいのときに、(北野)武さんから、「20代は自分が好きな映画や作品だけを選んで、ブームで終わらないようにだけ考えていけばいいよ。そのあと、嫌でも働かなきゃいけない時期がくるかもしれないから」と言われたんです。当時は若かったから、あまりピンと来ていなかったんですけど、武さんが言っていたのはこのことなのかな、と感じた瞬間がありましたね。――生業になった。ドラマとか以前はやりたくないと思っていたけれど、それも変に考えが偏り過ぎていただけだということにもやっと気づきました(笑)。実際に携わってみると、映画と変わらないし、作ることにみんな真摯に向き合っていて、もっと寛容に早い時期に受け入れていてもよかったのかなと思いました。○■役者が一番だけど、写真も監督業もやっていきたい――写真家としても活動されていて、ここ数年はプロとしてお仕事されてますね。写真自体は20代のころからやっていたんですけど、ここ3年くらい、仕事としてきちんとやっています。今までドメスティックにやっていたものを、写真家としてもっと自信を持ってもいいよなと思って、雑誌の『GQ』とかに見せたら気に入ってもらえたんです。そこから雑誌やファッションショーでも撮っています。写真はとにかく好きなんです。岡田のアクションと同じように。それを仕事にしたいなと思うようになりました。――監督業も。山田孝之が立ち上げた、短編映画制作プロジェクトの「MIRRORLIAR FILMS」に誘われました。これまでも監督はやりたいと思っていたんですけど、タイミングがなかったんです。今まで人の映画やドラマに対しても率直な感想を言ってきたから、自分が監督したとき受け入れられるだろうかと不安はありましたがやるしかないと。この仕事が好きだし、できるんだったらやろうと思って「頑張るわ!」と張り切ってやったら4時間越えました(笑)――えっ!?ひと作品15分という規定なんですけど、頑張った結果、4時間半くらいになっちゃって(笑)。四苦八苦して、なんとか15分にしました。――ディレクターズカット版を作るというのは。ピクチャーロックをかけたんだから、もういいやと。長編をやるなら次作です。この作品を観て、オレにも撮れるんじゃないかと思ってもらえたら嬉しいですね。――企画で一度やったというより、監督としての第一歩なんですね。イベントとして監督するということは全然考えてないです。今回役者もスタッフも贅沢すぎるぐらいのメンバーが集まってくたんです。しかも支払えた金額は本当に些少でした。「次はオレの映画でみんなを世界に連れて行くから!」と熱く語ってたんですけど、みんなもう海外の映画祭は経験済みでした。――あはは! 監督業も期待ですが、これからの展望を教えてください。写真家としても、ファッションショーを撮影したり、展覧会とか個展をやって、集客できる仕事にしたいです。ちゃんと仕事としてやっていきたい。あとは自分は映画が好きで、役者として20数年間映画に携わってきましたが、今度は作る側としても関わっていきたい。といっても役者として出ることは、もちろん一番大切にしています。――安藤さんは寡作なスタイルが好みなのかと思っていたので、熱い気持ちが伺えて嬉しいです。いろいろやっていきたいですよ。なにか途中から話が『ザ・ファブル』を外れちゃいましたけど(苦笑)。今回の完成作を観て、(江口)カン監督の演出と編集力がとにかくすごいと思いました。岡田が考えたアクションはエンターテインメント性もすごくあるし、本人自らやっていて、自分は役者として辿り着けない領域だと思うけれど、それをまとめた監督の編集もすごくうまい。クライマックスの平手(友梨奈)さん演じるヒナコが、人生を走馬灯のように見る点描的な映像も、すごくドラマチックだったし、とてもスケール感のある作品だと思います。■安藤政信1975年5月19日生まれ、神奈川県出身。96年に北野武監督の映画『キッズ・リターン』でデビューし、日本アカデミー賞新人賞ほか多くの賞を受賞した。『バトル・ロワイアル』『サトラレ』などで印象を残し、09年にはチェン・カイコー監督作『花の生涯~梅蘭芳~』で海外進出を果たした。近年の主な出演作に映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『デイアンドナイト』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』、ドラマ、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』『DIVER-特殊潜入班-』『理想のオトコ』など。写真家としても雑誌『GQ』などで活動。また短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で初監督を務める。
2021年06月23日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、平手友梨奈、安藤政信、山本美月、佐藤二朗、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。岡田は「今日は『ザ・ファブル』の公開、そして『ヒノマルソウル』もございます」と、同日公開の別作品にも言及。「(主演の)田中(圭)君とは昔バディを組んで」と『図書館戦争』に触れ、今のバディは木村さん、そしてもっと前は堤さん」と『SP』の話題も。「そんな力強いバディを組ませていただいた方々とまたここで再会できて作品を作れた方が幸せですし、戦って作った作品を届けられる幸せを感じていました」としみじみとしていた。イベントには「ナタデココ」というTシャツで登場した江口監督だが、実は平手からのプレゼントだったという。「ずっと現場でナタデココを飲んでいたり、タピオカの中でもトッピングでナタデココを入れるくらい大好きだっておっしゃってたので、これはナタデココだなと思って、調べて注文して」という平手。岡田は「めっちゃ気に入ってますよね。ほぼ毎日着てますよ。いただいてから毎日着てるんじゃないですか?」と指摘した。また、岡田は平手について「今日めっちゃ緊張してるっぽいんですけど、朝にラジオ収録があって、その時は髪を下ろしてて。(平手は)悲しいことがあると下ろすんですけど、収録の後に『上げた方がいいよ』と言ったら、上げてきた」と嬉しそうにする。平手は「そうやって言われるのいやだったんです」と苦笑するが、岡田は「偉いなと思って」とフォローし、平手は「言うことを聞きました」と笑顔を見せた。堤はそんな2人について「もう岡田がお父さんみたいになってた」と明かし、岡田は「"お父さん"と呼ばれてるし、『ごはん食べなさい』とか『髪の毛上げなさい』とか、ずっとお父さん」と表す。堤は「最初は(平手が)緊張してたから、なるべく話をするようにしてたけど、撮影があいて合流したら(岡田が)ほとんどお父さんになってた。その頃には親子関係をすっかり築かれていたんで、安心しました」と語った。一方、木村は「撮影中に膝に乗ってくれたり、一緒に写真撮ろうと言ってくれたりするわりに、連絡しても返事くれないんですよ。まだガードをとけていなくて」と抗議。平手は「本当に、遅いのはごめんなさい。なかなか開かないんですよ。夜中だったりするので、『こんな夜中に返していいのかな』とか悩んだりする」と弁解する。さらに佐藤は「堤さんが平手さんと取材をされてたときに、廊下で会って挨拶して、目礼だけしたんです。その時の平手さんが僕の顔を見て、まるで怪物を見たように『はっ!』となってて、『これ、顔なのか』『人なのか』と思ったのかな」と尋ねると、平手は「普通に『挨拶しなきゃ!』という顔だった」と明かし、佐藤は「覚えといて下さい、人ですからね」と強調していた。
2021年06月18日岡田准一が主演する映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』から、新場面写真と最新スポット映像が解禁。原作ファンから“一番泣ける”エピソードと言われる「宇津帆編」を実写化した本作の、3つの見どころポイントが明らかになった。(1)かつて救えなかった少女との“再会”が伝説の殺し屋を変える!?どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブル(岡田准一)は、殺しを封じて一般人として1年間暮らすことをボス(佐藤浩市)から命じられ、殺し屋を休業中。佐藤アキラという偽名を名乗り、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして“普通”に生きることを目指しているが、常にポーカーフェイスで感情を見せず、“普通”とは程遠い一般人生活を送っている。だが、本作を「ファブルにとって変化のある回」と称した岡田さんの言う通り、4年前のある事件でかつて救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)との再会をきっかけにファブル自身に変化が起きる。本シリーズを語る上でも最重要なエピソードといえる。(2)因縁の敵・宇津帆はただの悪役ではない?彼なりの正義が描かれるかねてより「『ザ・ファブル』は敵役(が重要)なんですよね。敵役が面白いからこそ映画として成立するお話」と語っている岡田さん。本作より登場する最狂の敵・宇津帆(堤真一)は、表向きでは子どもたちを危険から守るNPO団体の代表として活動しているが、裏では緻密な計画で若者を殺す残虐な男。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)とともに、ある理由からファブルへの“復讐”に燃えている。平気で人を騙す悪人ではあるが、実は宇津帆にも彼なりの正義があり、その人間らしい部分が観客の心を揺さぶる。堤さんも「悪党を演じよう、という気持ちではなかったです。表の顔、裏の顔と分けて考えるのはやめようと思い、表の顔は宇津帆の正義といいますか、そんなに悪いことではない、もしかしたら正しいことをしているのでは、という思いがベースにありました」と語っており、原作者の南勝久も「原作よりも、さらに人間味が溢れていた」と讃えている。ただの単純な悪役ではない彼の思いにも注目してほしい。(3)ヒナコの壮絶な過去、それでも前を向く姿に心打たれる4年前のある事件で足を悪くし、歩けなくなってしまった少女・ヒナコは、同時に両親をも殺害されるという壮絶な過去を抱える。その後、宇津帆に引き取られ“復讐”だけを生きがいに過ごしていたが、公園でリハビリをしていた際に「歩けるようになる…」と佐藤アキラ(ファブル)から声をかけられる。この再会をきっかけに、徐々に“希望”を夢見て深く閉ざしていた心に変化があらわれる。ヒナコの壮絶な過去、そして一生懸命に再び自分の足で一歩踏み出そうとする姿は、心打たれる名シーンとなっている。「アクションはもちろんすごいのですが、ヒナコや宇津帆といった人間達の複雑な絡み合いの面白さ…人間ドラマの部分がすごく深く描けている実感があります!」と自信を見せる江口カン監督。こうした人間ドラマにも注目だ。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は6月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年06月14日舞台『虹む街(にじむまち)』に出演する、俳優・安藤玉恵さんのインタビューをお届けします。起きていることを体験して、これって何かを考えたり、感じていただけたら。横浜中華街近くの劇場に野毛の街が出現した。そう言われてもピンとこないだろうけれど、現在上演中の舞台『虹む街』は横浜・野毛の街を描いた作品。居酒屋やパブ、コインランドリーなどが立ち並ぶ多国籍で雑多な街の景色を切り取った、リアルなセットが組まれている。「今回私は“脚の悪い女”を演じるんですが、台本をいただいたら全体の9割…いや9割8分くらいがト書きなんですよね。セリフがなくて自由度が高いぶん難しさはあるけれど、考える楽しさはあるし、肉体で表現するという意味でスタンスは他の作品と変わりません。ただ演じるうえで、自分の心情を表現するというよりは絵のなかのパーツになる感じがします。コインランドリーで回っている洗濯物と同じ存在というか」そう安藤さんが語るのも、むべなるかな。今作は’16年に『地獄谷温泉無明ノ宿』で岸田國士戯曲賞を受賞したタニノクロウさんの手によるものだが、この作品もセリフでドラマを紡ぐというより、目の前の風景のなかで生きている人々の何気ない姿を、ただただ観察しているような感覚になる演劇作品だ。「来てくださる方がどうご覧になるかに関しては、人智の及ばぬところというか…わかりません(笑)。観る方によってはおそろしく退屈な可能性もある。ただ、現代美術を観た時に、全然わかんないけど、これってなんだろうって考えたり、何を表現したいのだろうと想像したり、ひとつひとつ自分にフィードバックさせていく感覚ってありますよね。それに近い気がするんです。お客さんの想像力をお借りするにもほどがあるんですが、あのオバさんに似た知り合いいるなとか、いい匂いがしてきてお腹すいたなとかでもいいので、そこで起きていることを体験して、プリミティブな感覚を楽しんでいただけたら面白いのかなと思います」街の一部になる。そう聞いて思わず深く納得してしまったのは、安藤さんという存在感にだ。近年、映像作品でも活躍しているが、その居住まいから、役が暮らす土地の匂いや暮らしの気配、生活感を醸し出せる人だ。そう伝えると、「お話をいただけるなら、プリンセスもやりたいんですけどね」と笑って返された。「どんな役も楽しいし、楽しみたいと思っているんですよ。チェーホフとかもやりたいし。でも、いまのところそういうのは求められていないみたいです。存在が若干ハレンチなのかもしれません(笑)。ただ、普段、とっても普通に生きていると思っているので、カッコつけられないんですよね。どこかで、私がカッコつけて演じるなんておこがましい、という気持ちがあって。どこを見られてもいいのでどうぞ、という気持ちで臨んでいたりします。今回の役に関しては、動きが振り付けのように見えたくなくて、あくまで生活の一部でありたいなとは思っています」あんどう・たまえ1976年生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中に演劇を始め、舞台、映像で活躍。近作に、ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』など。『虹む街』多国籍の人々が行き交う古い飲食店街で、唯一のコインランドリーが閉店することになった。その営業最終日、さまざまな人がここを訪れ洗濯していく姿を描き出していく。上演中~6月20日(日)KAAT 神奈川芸術劇場 中スタジオ作・演出/タニノクロウ出演/安藤玉恵、金子清文、緒方晋、島田桃依、タニノクロウ、蘭妖子ほか全席指定4500円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00~18:00)※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年06月12日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』が6月18日(金)より公開となる。本作の公開に先駆け「公開直前!プレミアイベント」が5月26日に無観客で開催され、主演の岡田准一をはじめ、木村文乃や堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督が登壇した。「今一番面白いマンガ」と称され、累計800万部の人気を誇る原作コミック『ザ・ファブル』(原作:南勝久 / 講談社「ヤンマガKC」刊)を映画化した前作は、世界基準アクションやハッピーな笑い、超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、累計130万人以上を動員する笑撃の大ヒットを記録。そして本作は全てがグレードアップした内容となっている。イベントはレディー・ガガとアリアナ・グランデによる主題歌「レイン・オン・ミー」が流れ、爆発音とともに幕の中から登壇者陣が登場して始まった。続いて主演の岡田が「時給900円、そして伝説の殺し屋の男を演じました。1作目を超えなくてはならない、という裏テーマをミッションに掲げて取り組んできました」としてから「今の時代にエンタテインメントを届けるということを自分たちに語りかけながら、面白いものを目指そうとチャレンジした作品です」とあいさつ。カーアクションについて、堤と共演した別作品を回想し「その時は道路交通法の規制で出来ないことがあり、CGを使ってトラックの上で戦うという演出にしたんです。でも本作では原作と同じく立体駐車場で(道路交通法に触れない)私有地でチャレンジすることができた」と振り返った。これに対して江口監督は「駐車場から車を落としたのですが、この場所を貸してくれた人もすごいなと思います(笑)」と話しつつ、最新鋭の機材を使った撮影を明かす。主演として演じながら、ファイトコレオグラファーも務めたことについては「熱は伝染する、ということを意識していました。熱を現場で作らないと『危ないのでやめよう』となってしまう」と語った。それを一番感じたのが団地アクションの時だったという。「もちろん安全を考えながらも、お互いに信頼しながら本当に面白いものを目指して行けたという実感があります。準備期間からみっちり打ち合わせをしているので、アクションはみんなの力です」と、チームを称えた。木村は岡田の指導について「1つ課題をクリアすると、次は2つ課題をくださるという、厳しい面もありました。ですが、役者だからこそ、私がどうしたらいいのかと固まった時に『アクションもお芝居、対話なんだよ』と教えてくださって。そこからアクションが楽しくなりました。貴重な体験でした」とコメント。岡田も太鼓判を押す。岡田を師匠と仰ぐ安藤は「初めは『なぜ指導されなくてはいけないんだろう?』と思っていましたが、岡田の動きやアクションの哲学を目の前で見て、すぐに『弟子にしてください』と言ったんです(笑)』と絶賛。さらに「オープニングのカーアクションがすごい、CGかと思った」と熱弁すると、岡田が「CGです」と返して笑いが起きる場面も。そして本作を語る上で欠かせないのが、殺しを禁じられ一般人として奮闘する、少しズレたファブルのコミカルな日常シーン。彼のアルバイト先がデザイン会社「オクトパス」だ。山本は「完成した作品を観た時、私はオクトパスの楽しいお笑いの現場しかやっていないのが申し訳ないくらい、あんなアクションが繰り広げられていたんだと思いました」と語る。それに対し江口監督は「きつい撮影が多かったので、オクトパスのシーンはスタッフみんな『オアシス』と呼んでいました」、岡田は「癒しでした。二朗さん、山本さんがいらっしゃって」とそれぞれ話した。キーパーソンとなる因縁の敵・宇津帆を演じた堤真一は「こういう悪党は初めてでした。悪党にも何かしらの理由や思考回路があると思い、どういう人間なのか探ることを意識していました。表の顔、裏の顔と分けて考えるのはやめようと思い、表の顔は宇津帆の正義といいますか、そんなに悪いことではない、もしかしたら正しいことをしているのでは、という思いがベースにありました」と役のイメージを解説。岡田との共演については「会うたびにどんどん体が変わっているんです。今日久しぶりに会ったら、今日もちょっと前とは違って。すっとしていますね。撮影の時は胸の筋肉がすごかったので」とした。岡田は現在「撮影がないので絞り期」としてから、「堤さんは大事なタイミングでご一緒になることが多くて。共演者として尊敬しています。堤さんがいるということは、これは大事な作品になるなと」としみじみ。また平手友梨奈の熱演の話題になると、堤が「平手さんの変化する瞬間をどういうふうに出せるかなと思って演じていました。平手さんはとても素晴らしかったと思います」と評価。クライマックスの場面については、岡田が「とても大事なシーンで、ヒナコ(平手)の感情の流れを丁寧に汲み取れるように、3回くらい撮り直したこだわりのシーン」、江口監督が「堤さんが平手さんの中にあるヒナコを引き出そうとしてくださり、1度はOKを出したんですが頼み込んで、もう一度撮影したんです。そうしたら震えるような芝居が平手さんから出てきたので、本当に良かった」とそれぞれ絶賛した。このコロナ禍での公開については、岡田が「エンタテインメントの大切さを求められる場面を感じます。緊急事態宣言のために撮影に影響を受けたこともあり、僕たちが戦っている意義や、どういう風に届けられるのかたくさん考えた」、堤が「本当に危機に直面している方々からしたら、それどころじゃないという気持ちもわかります。ただ、僕らにはこれしかできないということだけなので。偉そうなことは言えないですが、何かしらの形で救いになったり、元気付けになれば、救われるかなと思っています」と胸の内を明かす。最後に岡田が「来月、6月18日に公開になります。前作を遥かに凌ぐ、良い作品になっていると思います。楽しみに待っていただけると嬉しいです」と岡田が公開への意気込みを述べ、イベントは締め括られた。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』6月18日(金)より公開
2021年05月27日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)のプレミアイベントが26日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。ファブルのバイト先の女性・ミサキを演じ、前作ではさらわれたりと大変な目に遭っていた山本は「前回はすごくかわいそうな役だったんですけど、今回は楽しいところだけ参加させていただきました」と、笑顔を見せる。爽やかなショートカットが際立つノースリーブの肩出しワンピースで、美背中でも魅了した。今作では日常のシーンでの出演だった山本は「ずっと笑っていました。(佐藤)二朗さんのアドリブがすごいので、ずーっと笑わされてて、でもそのあと(カーアクションの)駐車場のシーンが残ってると聞いていたので、『頑張れ〜』と思いながら」と振り返る。佐藤については「意外と真面目にアドリブやってるんですよ。二朗さん、すごい一生懸命アドリブやってて、私も一生懸命笑いました」と明かした。江口監督は「キツい撮影ばかりだったので、スタッフはみんなオアシスって呼んでました」、岡田も「癒やしでしたよね」と、佐藤&山本とのシーンに救われていた様子。岡田は佐藤について「誠実にアドリブを入れてくるので、僕が違うとこ見てたりすると、全部拾ってくれるんですよ。一生懸命『どこ見てんのよ、オイ!』とか『どういう顔や!』とか、神経使って拾ってってくれるので、二朗さんがあたふたしてるのを楽しみながらやってました」と語った。
2021年05月26日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)のプレミアイベントが26日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。アクションにも関わった岡田は、木村と安藤のシーンも指導。安藤は「僕も指導されたんですけど、最初は『何で指導なんてされなきゃいけないんだ』という気持ちもちょっとあったんですけど、岡田の動きだったりとか、アクションの考え方、哲学みたいなのを、目の前で見てすぐに『弟子にして下さい! 道場通いたいっす!』って伝えた」と明かす。「1回もまだ行けてはないんだけど、気持ちは本当に師匠ですからね」という安藤に、岡田は「最近だいぶ芸能界に弟子が増えてます」と苦笑していた。岡田とは何度も共演している堤も「どんどん体が変わっていく。今回今日久しぶりに会ったらまた変わってる。映画の撮影中は胸の筋肉とか、すごかったんですよ」と説明。岡田は「今は何も撮影してないので、絞り期ですね」と明かし、堤も「毎回体型が違うのでびっくりしますよね」と驚いていた。クライマックスに当たるシーンでは、今回欠席の平手友梨奈の芝居を引き出すために、何度も撮影を行ったというエピソードも。岡田は「とても大事なシーンで、みんなヒナコの感情の流れを大事に撮れるようにこだわってましたし、もっとよく撮りたいという思いで、3回くらい撮り直した」というこだわりよう。岡田は「1回は天候が悪くて、森の中だったので時期をずらして。もう1回は平手さんのもう1個超えたのを狙いたいという思いがあって」という岡田に、江口監督も「1回OKといったものをもう1回やらせてくれというと、スタッフの皆さんがものすごく『えー!』となるんですけど、平手さんに対して引き出そうとしていただいて」と振り返る。「堤さんにいろんななじり方をしていただいた時に、さっき撮ったのよりもすごいヒナコが出てきたんですよね。それ見てまだまだ上があるんだなと思ってスタッフにもキャストの皆さんにも頼み込んでやらせていただいたら、こっちが震えるようなお芝居になって、良かったです」と語った。
2021年05月26日“だれでも映画が撮れる時代”がテーマの短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」の一般公募クリエイター12人がこのほど発表され、総勢36人の監督が揃った。役者を目指す全ての人に学びとチャンスを提供するため、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之、関根佑介(Fogg)、松田一輝(KOUEN)らが2017年に発足した情報プラットフォーム「MIRRORLIAR」の新たな企画「MIRRORLIAR FILMS」。映画監督、著名人、一般クリエイター、それぞれ12人ずつ、総勢36人の映画監督による短編オムニバス映画を製作し、1stシーズンを夏に公開、全4シーズンで構成される。すでに、阿部進之介、安藤政信、紀里谷和明、齊藤工、志尊淳、三島有紀子、ムロツヨシ、山田孝之らが監督を務めることが発表されているが、今回はまた新たに、2020年から2021年2月末にかけて行われていた一般公募から、12人が決定。応募作品はジャンルも様々な419作品が寄せられ、厳選なる審査を経て選ばれた。また選定された監督の中から、Ken Shinozaki、西遼太郎、針生悠伺、村上リ子の4人は、6月11日から開幕の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」のイベントに参加し、作品を世界初公開するとともに、プロデューサーの伊藤さん、阿部さん、山田さん、映画祭代表の別所哲也とトークイベントに登壇することも決定。今回の監督決定に審査員を代表して伊藤プロデューサーは「想像を超える応募数でしたが、この1年の間に企画を立て、仲間を集め、映画制作にチャレンジしてくれた方々が全国に419チームもいる、この様な想像をするととても感慨深い気持ちになります。運営チームで丁寧に、そして議論を何回も重ねて選定された12作品はどの様な作品か。是非ご覧になって頂きたいです」と思いを語り、阿部さんも「36の想いの行く末を、是非とも劇場で見届けてやって下さい」とコメントしている。▼発表監督コメント・Azumi Hasegawa映像業界の第一線で活躍する方々と、素晴らしいプロジェクトに一緒に参加できて光栄です。自身の作品の上映が楽しみですが、皆さんの作品を観ることも楽しみにしています。・柴田有麿この度は「一般クリエーター部門」に選出して頂き誠にありがとうございます。選出の連絡を頂いた時、たまたま健康診断しておりまして、血圧が何回やっても、高いままで、高血圧判定をくらいました。そして、大変な方々とご一緒すると、戦々恐々としておりますが、たくさんの方々に観て頂ける機会ができたこと、嬉しく思います。5分で終わりますので、気楽に観て頂けたらと思います!・GAZEBO(柳原弘太郎)たった二人で、予算もかけずに勢いのまま作った小さな無名の映画が、日本の映画界のトップランナーの方々の監督作に混じって、全国公開される!?自分で応募しておきながら(本当に大丈夫か!?)と心配してますが、同時にものすごい興奮しています。このような機会をいただきありがとうございます。この作品は、コロナ禍を舞台に制作した作品ではありますが、多くの方が経験するであろう心境をテーマにした、エンタテインメント作品になっています。今だからこそ、必要なのはエンタテインメントだと感じています。多くの方に届きますように。・真壁勇樹次は何を表現する?次は何を演ずる?僕らのトークルームの話題が完全にそちらへシフトしていたある日、採用通知を頂いた。突然のことに驚き、震え、やっと喜んだ。今作は僕の頭の中で日々繰り広げられている壮大な空想世界のとある出来事という裏設定。それをひたすらに仲間たちと形にした。15分の壁に焦りながらも今の自分には丁度いい試練なのだと誤魔化した。そんな初監督作品。この機会に多大なる感謝を込めて次へ進み続けます。・林隆行今回、このような素敵なチャレンジの機会に参加することができ、大変嬉しく思っております。是非一度鑑賞して頂けたら幸いです。そして、また作り続けていきます。・駒谷揚去年の自粛期間中、キャストは家族、ロケ地は自宅、という半径1メートル以内にある素材のみで撮ったショートフィルムがまさかの全国上映へ!こんな家族アルバムみたいな作品を選んでいただき、本当にありがとうございます!観てくれた方々が、「なんだ、映画なんて簡単に作れるじゃん」と思ってくれたら嬉しいです。超豪華な監督さん達による作品の間に挟まれ、うちの家族の演技がどう映ってしまうのか…今から怖楽しみです!・西遼太郎私は映画を作るのが大好きです。見るのも楽しいですが、作るのはもっと楽しいです。「誰でも映画を撮れる時代」というコンセプト通り、そこら中の誰もが映画を作るようになったら、めちゃくちゃ楽しいと思います。私の映画を見た人が「こんなん自分でもできそうだわ」と映画を作るきっかけになれれば幸いです。このご時世だからこそ頭を使わずに単純に楽しめるものをお届けしたいということで、現代にアップデートされた「おとぎ話」のような映画を作りました。この説明でビビッときた方は、ぜひ劇場へ足をお運びください!・藤原知之コロナ禍ですべての仕事がなくなった時に、この映画を作りました。自分にとって初めての自主映画です。観る人のこととか何にも考えず、ただ思ったことを映画にしました。そしたらこんな多くの人に観てもらえる機会をいただきました。変な気分です。まだ映画をやっていていいんだよ、って言って貰えた気がします。勝手にそう思っときます。ありがとう。・針生悠伺この素晴らしいプロジェクトに参加できることをとても嬉しく思います。短編映画『B級文化遺産』は、7分半の時間の中に、関わってくれた人々全員の真っ直ぐな情熱がぎゅっと詰まったSF作品です。住宅街で突如始まるスリリングな非日常体験を、多くの人々に楽しんでいただければ幸いです。・村上リ子去年の暮れ、突然猛烈に「クリストファー・ノーランになりたい!」と思い、映画監督になることを決意しました。しかし、周りには映画を作る仲間もいなければ、制作資金もなし。そこで、ゼロから脚本を書き、ネットで約30名の精鋭を集め、ロケ地を血眼になって探し、気合と情熱で企画から4ヶ月で本作を完成させました。どんでん返し、洋画風のルック、音楽シーン、美術やロケ地など、15分の中にこだわりをぎゅっと詰め込みました。ぜひ楽しんでください!・村岡哲至2020年は自分にとっても大きな「変化」そして挑戦の年となりました。長い自粛生活を通して一番に感じた、家族の存在の大きさ、尊さ。家族と過ごす時間が長い今だからこそ、家族をテーマに、家を舞台にした、家族出演による作品を作りたいと思い、今回の『家族送』を制作しました。監督も初挑戦なら、出演してくれた家族も映画に初挑戦。初めてづくしの今回の作品ですが、必死に挑む家族の姿を通して、家族の愛しさや温かさを感じて頂けたら幸いです。・Ken Shinozaki映画は実に不思議な力があるとたびたび思う。映画を観て心が踊りだす気持ちは誰にでもあるだろう。だけどこれから「映画を作るぞ!」と言う気持ちはどう説明するのだろうか?まだこの世に存在しない作品を信じてくれる素敵な出会いや仲間達と横並びで一緒に映画を撮る。この快感は一つの軌跡に近いものだろう。だから「映画が観たい!」て思ってくれるあなたこそが映画作りに絶対不可欠なんだと思う。だから映画を愛する多くの人たちに映画を観る環境を整えてくれるMIRROR LIAR FILMS短編映画制作プロジェクトには心から感謝している。そしてこのプロジェクトに参加・協力・視聴する皆様これからも僕と一緒に映画を愛し続けてください。「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは夏、全国にて公開予定(全4シーズン)。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)都内複数の会場にて開催。オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)開催中。(cinemacafe.net)
2021年05月21日岡田准一主演、6月18日(金)より公開される映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』。この度、大阪のおばちゃんたちで結成された自称・日本最高齢アイドル“オバチャーン“が、本作の60秒本予告を完コピしたスペシャルパロディ予告『オバファブル』が公開された。本作は、2019年6月21日に公開され、累計130万人以上を動員した大ヒット作『ザ・ファブル』の続編。南勝久による人気同名コミックを原作に、佐藤アキラという偽名を使い一般人のフリをしてデザイン会社・オクトパスでバイト暮らしをしている伝説の殺し屋“ファブル”の物語を、世界基準のアクションと笑い、そして豪華キャストで送り出す。オバチャーンとは、「大阪のおばちゃんパワーで世界を元気にする」ことを目標に、大阪・通天閣を拠点に活動しているご当地アイドルグループ(平均年齢67歳)。「絡んでくるアイドル」というコンセプトのもと、「オモロイことならなんでもやる」をモットーに活動してきた彼女たちだったが、コロナ禍により通天閣でのライブは軒並み中止となり、ほぼ開店休業。奇しくも、本作の主人公で伝説の殺し屋・ファブル / 佐藤アキラ(岡田准一)が、ボスの命令により殺し屋を休業中という状況が、オバチャーンの近況と合致し「暗い世の中を元気にせなアカン!」と今回のパロディ予告制作が鼻息荒く決定した。本家60秒予告編では、最強の殺し屋・ファブルが相棒のヨウコ(木村文乃)と共に一般人として暮らす日常、ファブルへの復讐に燃える最狂の男・宇津帆(堤真一)や凄腕の殺し屋の鈴木(安藤政信)との緊迫の対峙、心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)の激昂などが、目まぐるしいアクションと共に描かれている。一方、パロディ予告では、アイドル活動休止を余儀なくされ「ただのコテコテの大阪のおばちゃん」として暮らすオバチャーンたちの日常を、アクションとハッピーな笑い満載で描く内容だ。本家では、ファブルが爆発で吹き飛ばされたドアを軽々と回避するシーンから始まるところを、パロディ予告ではオバチャーン不動のセンター・舟井栄子が勢いよくドアから飛び出し、「行こかー!」と高らかに宣言(?)してスタート。ドケチでおせっかいな大阪のオバチャン暮らしを謳歌する日々は、かつての復讐に燃えるメンバーによって突如急展開を見せる。ファブル同様に鋭い眼光を見せるオバチャン、謎の生焼け食材を食べて腹を下し涙を流すオバチャン、車椅子で儚げに佇むオバチャン、そして因縁の対決はスーパーでの最終決戦へと突入。特売のお肉を巡り繰り広げられる熾烈な買い物カートデッドヒートの結末とは。なお、本パロディ予告は関西地区限定でTVCMや劇場予告編として順次放映される予定だ。映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』6月18日(金)公開
2021年05月20日