お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと安藤なつが5日、都内で行われた「耳と陶片ピアスのマッチング”おみみあい”オープニングイベント」に、モデルのNikiとともに登場。カズレーザーが、安藤の結婚について「“令和の奇跡”と言っても過言ではない」とコメントして笑いを誘った。「いい夫婦の日」の11月22日に、介護職の年下男性と結婚したことを発表した安藤。冒頭のトークで、司会者から「おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとうございます」と感謝した。そして、司会者が「うれしいですよね? カズレーザーさんも」と振ると、カズレーザーは「そうですよね。“令和の奇跡”と言っても過言ではない。サッカー日本代表がブラジルを倒したときくらいの大逆転劇ですよ」とコメント。安藤は「そんなに!?」と驚きつつ、「そうですね」と納得していた。佐賀県は、ひとりひとり異なる耳の形に合わせ、自分と相性の良い佐賀のやきもののかけら(陶片)のピアスをマッチングする、耳と陶片ピアスのマッチングイベント“おみみあい”を、12月5日~7日の3日間限定で東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAで開催する。オープニングイベントでは、安藤とNikiが“おみみあい” を体験し、自分にぴったりのピアスをつけた姿を披露した。
2019年12月05日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが「いい夫婦の日」の22日、オフィシャルブログを通じ、一般男性との結婚を報告した。安藤は「いい夫婦の日ですね。」と題し、「この度、令和元年11月22日の本日、お付き合いさせていただいておりました一般男性の方と入籍しました事をここに御報告させていただきます」と発表。「年下の介護職をしている、とても頼りがいのある、そして私の仕事を理解してくれる素敵な方です」とお相手の魅力を伝え、「これから二人で新しい人生をスタートさせますが、互いに支えあっていけたらよいなと思っております」と抱負をつづった。安藤は今年6月3日に都内で開催された「HEAVEN Japan」のイベントにウェディングドレス姿で出席。「初めてのウェディングドレスです。結婚する前に着ると行き遅れると言いますが、もう行き遅れているので大丈夫かと。結婚させてください! 今年中にお願いします」とアピールし、「新しい元号で結婚したいというのがありました。本当にいなくて、どうすればいいんですか? 本当に今年中に結婚したいんです。公の場で募集って出来ないんですかね? 本当に焦ってます!」と話していた。
2019年11月22日ブルガリ(BVLGARI)と安藤忠雄によるコラボレーションウォッチ「安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ」コレクションが、2019年12月より発売予定。コラボレーションウォッチは、「建築」「時の流れ」「永遠性」「純粋性」という、安藤の作品とブルガリのウォッチ「オクトフィニッシモ」が象徴する4つのコンセプトを基に製作。安藤らしい“建築的”な腕時計が完成した。ケースのダイアルには、無限の時間の経過を表現した“渦巻く螺旋”を、水の波紋のように全体に描いた。また、シースルーの裏蓋には、安藤のサインに加え、「Tadao Ando- Limited Edition」の文字をコラボレーションの証として刻印。複雑多様な空間を演出する安藤らしい、グラフィカルで洗練されたデザインだ。素材には、コンクリートを基調に、幾何学性を徹底したミニマルな造形美を追求する建築哲学を反映し、チタンやカーボンといった現代の素材を使用。安藤のデザイン哲学が光るミニマルかつ存在感のある1本となっている。【詳細】■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック発売日:2019年12月予定 ※200本限定価格:1,800,000円+税仕様:・ムーブメントBVL138 機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き、プラチナ製マイクロローターとスモールセコンド付き極薄キャリバー、時分表示、7時位置にスモールセコンド、コート・ド・ジュネーブ装飾、面取り仕上げのブリッジ、ペルラージュ仕上げのメインプレート、厚さ 2.23mm、直径 36.60mm、毎時 21,600 振動、60時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のチタン製ダイアル・ケースケース径 40mm、サンドブラスト加工のチタン製ケース、安藤忠雄氏のサイン及び 「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.15mm、セラミックが施されたチタン製リューズ・ブレスレットフォールディング・バックル付きサンドブラスト加工のチタン製ブレスレット・防水性30m防水■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック トゥールビヨン発売日:2020年1月予定 ※限定限定8本価格:未定仕様:・ムーブメントBVL 288、機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き世界最薄トゥールビヨンムーブメント、ペリフェラルローター駆動の極薄ボールベアリング機構に搭載したトゥールビヨンキャリッジ、フライングトゥールビヨンシステム搭載のキャリバー、時分表示、厚さ 1.95mm、直径 38.4mm、毎時 21,600 振動52時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のカーボン製ダイアル・ケース42mm、カーボン製ケース、厚さ 3.95mm、安藤忠雄氏のサイン及び「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.38mm、ナンバリングされたセラミックインサートのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工が施されたチタン製リューズ・ブレスレットカーボン製ブレスレット、DLC加工を施したステンレススティール製フォールディングバックル・防水性10m防水【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年11月15日プロフィギュアスケーターの安藤美姫が24日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた「harper by Harper’s BAZAAR x CR Japan 1周年パーティ」に登場した。安藤は、胸元と背中がざっくり開いたセクシーなノースリーブドレスで登場。大人の色気を放ちながらブラックカーペットを歩いた。フォトセッションでは、フィギュアスケートで培ったしなやかなポーズを披露し、観客を魅了した。同イベントは、ハースト婦人画報社の女性ファッション誌『ハーパーズ バザー』と『CRファッションブック』のコラボイベント。『ハーパーズ バザー』グローバル・ファッション・ディレクター、『CRファッションブック』ファウンダー兼出版ディレクターで あるカリーヌ・ロワトフェルド氏が来日し、『ハーパーズ バザー』日本版の塚本香編集長とともに豪華ゲストをお迎え。安藤のほか、森星、Koki,、剛力彩芽、武田真治、桜田通、小関裕太、エレナアレジ後藤、エリー・ローズ、平子理沙ら約30人の豪華ゲストがカーペットを彩った。
2019年10月24日●エナジーあふれるパフォーマンスが武器アイドルグループ・AKB48の元メンバー・高橋朱里(ジュリ)が所属する韓国のガールズグループ・Rocket Punchがこのたび“初来日”を果たし、9月28日に千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」で、パワフルな歌とダンスを披露。「退屈な日常に新鮮なパンチを与える」という意味が込められたグループ名通り、“パンチ”の効いた日本初パフォーマンスとなった。Rocket Punchは、ジュリ(22)、ヨンヒ(18)、スユン(18)、ユンギョン(17)、ソヒ(16)、ダヒョン(14)の6人組で、8月7日に1stミニアルバム『PINK PUNCH』でデビューしたばかり。ジュリ、スユン、ソヒが日韓合同オーディション番組『PRODUCE48』出身ということもあり、すでに大きな注目を集めている6人に、来日期間中にインタビュー。パフォーマンス時は“大人かっこいい”印象を受けたが、実際に会ってみると年相応のキャピキャピ感も。また、撮影の合間など常にメンバーでふざけ合う仲の良さを知ることができた。メンバーの絆は寮での共同生活が大きいようで、「家族」のような存在とのこと。5月から韓国生活をスタートさせたジュリは、「最初は韓国語が話せないからみんなが常に助けてくれて、国が違うからこそ絆が強まった」と振り返る。また、韓国はより実力の世界だと感じたそうで、メンバーのストイックさにも刺激を受けながら日々パフォーマンス向上に励んでいるという。6人の目標は「世界で活躍できるグループ」。ジュリは「新しい夢に出会えて幸せです」と力強く語った。――まずはじめに、ご自身のアピールポイントを含めて自己紹介をお願いします。ダヒョン:最年少15歳です(日本では14歳)。ショッピングが趣味です!ソヒ:かわいい魅力があるソヒです! 笑顔がチャームポイントです!ユンギョン:食べるのがすごい好きです。髪型が犬のプードルに似ているって言われています(笑)スユン:身長がRocket Punchで一番高く、チームの平均身長を高めています!ヨンヒ:Rocket Punchのリーダーです。いろんな魅力を発信していけるように頑張ります!ジュリ:アピールポイントは、目がキラキラしているところです(笑)。パフォーマンスのときのキューティーかつ自信のある表情も、自信があります。――Rocket Punchの魅力・強みを教えてください。ヨンヒ:メンバー一人ひとりがとても魅力を持っていて、それぞれ魅力を見せる力があるので、チームでパフォーマンスするときにとてもエナジーがあると思います。――GirlsAwardのステージもとてもエナジーを感じました。もちろんひとくくりにはできませんが、日本の女性グループは“かわいい”、韓国の女性グループは“かっこいい”という印象だなと改めて思いました。ジュリ:私はもともと日本のグループにて、そのときは“かわいい”が魅力だったんですけど、韓国に来て感じたのが、ステージで完璧を求める気持ちがすごく高いなと。なので私たちは、女性グループだから“かわいい”というだけではなく、ステージに立ったときに自信とパワフルなエナジーを見せられるように、男性のダンスをカバーして練習したりしてきました。――GirlsAwardが日本初パフォーマンスとなりましたが、日本のファンと韓国のファンの違いは感じましたか?ソヒ:韓国でステージに立つとファンのみなさんが見守ってくれる感じなんですけど、日本のファンのみなさんは「ソヒちゃ~ん!」って手を振ってくれたり、あいさつしてくれたりして、かわいかったです!ジュリ:韓国でファンサイン会をやったんですけど、韓国のみなさんは「僕が夜空になるからジュリはその中で輝く星になってくれ」などポエムのような言葉をかけてくれたり、自分が作った歌を披露してくれたり、ロマンチックな方が多いです。どちらのファンの方も温かいんですけど、表現の仕方が違って面白いなと思いました。――先ほどソヒさんが、韓国のファンは「見守る」感じとおっしゃっていましたが、ジュリさんもそう感じることはありますか?ジュリ:そうですね。「この前の舞台より良かったよ」とか、メンバーのパフォーマンスの成長を確認して伝えてくれる方が多いです。実力をしっかり見て応援してくれ、アドバイスもくれるので、先生みたいな感じです。――ユンギョンさん、スユンさん、ヨンヒさんは今回が初来日とのことですが、初めての日本はいかがですか?ユンギョン:ジュリからディズニーランドとかいろんな場所を教えてもらっていたんですけど、今回は時間がなくてコンビニしか行けず(笑)。今度また、グループのみんなと旅行で日本に遊びに来たいです。スユン:コンビニのおでんを食べて、餅巾着がおいしくて感動しました!ヨンヒ:一緒にコンビニに行ったときにおいしそうなものがたくさんあって、「これ何!? これ何!?」ってジュリにたくさん聞いて楽しかったです(笑)●ジュリ、韓国デビューで世界を意識――ジュリさんに改めて質問ですが、日本を離れて韓国で活動するという大きな決断をした思いをお聞かせください。ジュリ:日本のアイドルグループで活動していたので、卒業してRocket Punchというグループで再びデビューするという決断は自分の中でとても大きかったですが、人生において常に挑戦していたいという思いがあります。いつ死んでも悔いが残らないように、チャンスがあればたくさん挑戦をしたいと思っているので、この挑戦をして今すごく幸せです。新しい目標や夢に出会えたことも幸せですし、これからもっと頑張っていきたいです。――日本語よりも韓国語のほう話しやすいというほど、すでに韓国語がペラペラだと聞いたんですが、本当ですか?ジュリ:自分でもびっくりしているんですけど、今回日本に来て日本語が下手くそになっていると思いました。5月から韓国に住んでいて5カ月間韓国語だったので。メンバーが日本語を勉強してくれているんですけど、自分も同じような発音になっているときがあります(笑)――5カ月で韓国語をマスターされるなんてすごいです。ジュリ:日本のアイドルと違うのが、宿舎でメンバーと一緒に生活しているんです。5カ月間、寝ている以外はずっとメンバーと会話をしているので、上達が早いのかなと思います。――先ほどのジュリさんから目標・夢という言葉が出てきましたが、グループとしての目標を教えてください。ヨンヒ:韓国で新人賞をとるという目標もあるんですけど、「Rocket Punchはパフォーマンスが上手でかっこいい」と、ファンのみなさんの記憶に残るようなパフォーマンスを目指したいと思っています。また、サイン会やファンミーティングも開催し、ファンのみなさんとコミュニケーションをとっていきたいです。――GirlsAwardでジュリさんが「日本での活動も頑張ります」とおっしゃっていましたが、日本ではどのような活動を?ジュリ:まだ具体的なことは言えないですけど、日本も含めて世界中で活躍できるグループになれるように、頑張って実力を高めていきたいと思います。――韓国に行ってやはり視野が広がりましたか?ジュリ:本当に全然違います。日本と韓国、さらに、みんなで頑張って英語も勉強しようと話しています。また、歌やダンスは世界共通で、感動するものは国境を越えると思うので、そういう面で実力が大事になってくると思います。こういった考えも韓国に来てから変わっていった部分で、日本にいるときはまったく考えてなかったです。――韓国のグループは、世界で活躍している方が多いように感じます。ジュリ:そうですね。先輩のみなさんが海外で活動していたりするので、みんなその刺激を受けて夢を見ることができていると思います。――特に刺激を受けているグループはいますか?ヨンヒ:Rocket Punchはパワーやエナジーを見せるグループなので、最近だとSEVENTEENがエナジーあふれるパフォーマンスをしていて好きです。また、海外で活躍している韓国を代表するグループとしてはBTS(防弾少年団)に憧れています。韓国のパワフルなガールズグループといえばRocket Punchって思ってもらえるように頑張りたいです。●寮生活で培った絆・チームワーク――寮生活において設けているルールはありますか?ヨンヒ:洗濯、玄関掃除、食器洗いなど、1カ月ごとに洗濯・掃除の担当を変えてやるのがルールです。9月はソヒとスユンが洗濯物、というように。ダヒョン:あと、悩みとか話したいことがあった時に、みんな時間を作って集まってコミュニケーションをとっています。――やはり寮生活はグループの絆という面で重要そうですね。ユンギョン:寮生活でみんなが近くにいて、頼ることもできて、メンバーというより家族という感じです。――グループの中で最近流行っていることは?ジュリ:肩をトントンとされて振り向いて、ほっぺに指が刺さったら負けっていう遊びをしています。最初、末っ子のダヒョンとやり始めたんですけど、どんどん広がってみんなでやるように。大変なときにこういう冗談で笑って、楽しい気持ちでステージに立っています。――年齢的にもジュリさんが一番お姉さんですが、インタビューでのやりとりを見ても、AKB時代から変わらずしっかりされているなと。ジュリ:(AKBでは)リーダーをしていたんですけど、韓国では言葉とかわからないことが多く、ヨンヒが本当にリーダーでお姉ちゃんという存在だったんですけど、日本に帰ってきてコンビニに行ったときにみんなが「これ何!?」ってすごい質問してきて、そのとき初めて「私、お姉ちゃんだ」って思いました(笑)――韓国ではヨンヒさんがお姉さん的な存在なんですね。ジュリ:そうですね。でも、ヨンヒが赤ちゃんみたいなときもあって、そのときはユンギョンがお姉さんに。みんな頼りになる存在です。――ほかの5人から学んだことは?ジュリ:たくさんあります。パフォーマンスに対する情熱が本当に強く、ダヒョンからヨンヒまで年齢関係なく自分の見せたいものや考えがはっきりしています。だから全員そろったときにパワフルなエナジーが見せられるのだと思います。練習でもダンスのディティール…角度やしなやかさ、強さとか、6人が完璧に合うまで練習するんです。最初はついていくのが大変だったんですけど、その探求心は本当に尊敬しています。――逆にジュリさん以外の方に質問ですが、日本の人気アイドルグループで活躍してきたジュリさんから学んだことがあったら教えてください。ヨンヒ:初めてMVを撮影したり、番組に出演したときに、ジュリのエナジーやいろんな表情がすごく勉強になりました。ジュリ:いやいや、みんなできていることなので。ただ、歌番組やMV撮影のときは、ちょっと自信ありました(笑)。ヘッドセットをつけるのを助けてあげられたのもうれしかったです。スユン:日本で活動していたときのジュリの映像を見たんですけど、不思議な感じがしました。一緒にデビューできてうれしいです。――AKB時代の映像はいかがでしたか?ジュリ以外の5人:かわいい!!ジュリ:(照れながら)ありがとう!!――ジュリさんがいることで、Rocket Punchに興味を持ったり、近い存在に感じている日本の人は多いと思いますが、国をまたいでいるグループという強みは感じますか?ヨンヒ:ジュリがこのチームにいることで、日本で活動したときに親近感を持ってもらえると思いますし、いろんな経験ができるんじゃないかなと思います。ジュリ:私が感じたのは、最初は韓国語が話せなかったので、その分メンバーが常に助けようとしてくれるんです。同じ言葉だったら助けはいらないですけど、国が違うことで助けようという気持ちをみんなが持ってくれて、国が違うからこそ絆やチームワークが強まったと思っています。この絆やチームワークも生かして、世界で活躍できるように頑張りたいと思います。
2019年10月09日元AKB48の高橋朱里が所属する韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punchが28日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。今年8月に韓国でデビューしたばかりのRocket Punchが初来日。太ももやウエストなどを露出したセクシーな衣装で、8月7日にリリースした1stミニアルバム『PINK PUNCH』より、「Love is over」、「BIM BAM BUM」の2曲を披露した。高橋は「Rocket Punchとして初めてのステージなのですごくドキドキしています」とあいさつし、「日本での活動も頑張りますので、みなさんたくさんの応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年09月28日NMB48の吉田朱里が14日、今年の「AKB48選抜総選挙」が見送りになったことについて、ツイッターを通じてコメント。ファンから感激の声が上がっている。吉田は昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で4万6,837票を獲得し、前年の16位から14位にランクアップ。スピーチでは、「みなさんが入れてくださった票の中にはすごいたくさんのいろんな気持ちが詰まっていると思います。総選挙はそういった一票一票の気持ちを大切にできるイベントであってほしいと強く思いますし、私はそういった一票一票を増やし続けられるような人でありたい」と思いを語っていた。14日、ツイッターで「応援してくださるファンの皆様へ」と題し、メッセージをつづった画像を投稿。「総選挙がないのは寂しいし、今年こそNMB48メンバーの躍進が見たかったのが本音」としながらも、「総選挙が全てでは無いと思うし春からアパレル業も始まるし自分がやりたいことに全力に取り組む時間にしたい」と意気込みを記した。別のツイートでは、「春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!」「ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい」「私のためにいつもありがとう」と感謝のメッセージを届けた吉田。ファンからは、「なんでそんなに優しいの泣ける」「こちらこそいつもありがとう」「アカリンらしくて素敵です」「優しい言葉ありがとう」などの声が寄せられている。皆さんたくさんのコメントありがとうございます!春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい????私のためにいつもありがとう。 pic.twitter.com/uLnE3mt2UT— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日応援してくださるファンの皆様へ pic.twitter.com/NihnH3s4nL— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日
2019年03月15日「福ちゃん(安藤サクラ)にもくだらないアドリブをいつも受けていただいて。このスタッフとキャストがいなければ、最後にこんなふうにすごい素敵な時間を過ごすことができなかったなと改めて感じました」2月27日、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のクランクアップでこう挨拶したのは長谷川博己(41)。子連れで撮影に突入した安藤サクラ(33)も「娘にとってもすごいスペシャルな時間になりました」と振り返った。1歳8カ月を迎えた安藤の長女は、スタジオにも時々顔を出した。NHK関係者によれば、安藤以外のキャストの中で誰よりなついていたのが、長谷川だったという。「娘さんは萬平役の長谷川さんを“ぺい”と呼び、スタジオへ遊びに来ると『ぺい!ぺい!』と彼にベッタリ。話し方がまだ幼いので『パパ!パパ!』と聞こえちゃうこともあるんです(笑)。10カ月間も一緒でしたからね。安藤さんも周囲に『すっかり萬平をパパと間違えているみたい』とほほ笑ましく話していました」NHKは安藤のためキッズルームを設置。特別待遇で迎え入れた。「当初、長谷川さんは『僕は子供をあやすのが下手なんですよ』と話していましたが、徐々に距離を縮めていきました。休憩中にスタッフから、長女がスタジオの外に来ていることを教えてもらうと、小走りでスタジオを出ていき笑顔でハイタッチしていました」(番組関係者)長女は長谷川の顔を見ると、すぐ笑顔に変わったという。「撮影に戻るため、長谷川さんがその場を離れると嫌々と泣きだすこともありました(笑)。娘さんは撮影期間中に歩けるようになり、2、3の言葉は話せるようになりました。長谷川さんも『子供の成長は本当に早いですね』と喜んでいました」(前出・番組関係者)ここまで長谷川が安藤の長女に好かれた理由は何なのか?「いつもクールなイメージですが、実は童心に満ちており、本番でちょっとしたいたずらを仕掛けたり、母性本能をくすぐるタイプ。安藤さんも『子供にしかわからない、似た部分があるのかな』と笑っていました」(長谷川の知人)長谷川は昨年末に一部で鈴木京香(50)との破局が報じられたが、現在も交際は続いている。「撮影で大阪入りする前は、よく鈴木さんの愛犬を散歩させていました。“再会”を心待ちにしているそうです」(前出・知人)長谷川は来年の大河『麒麟が来る』で主役を務める。撮入する初夏まで京香&愛犬と過ごす穏やかな時間を楽しみにしているという。
2019年03月06日アイドルグループ・AKB48の高橋朱里(21)が3月4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演でグループを卒業。さらに韓国の事務所「ウリムエンターテインメント」から再デビューすることを発表したと、各スポーツ紙が報じた。高橋は2011年に12期研究生のオーディションに合格し、12年に正規メンバーに昇格。選抜総選挙では16年に15位、17年に11位、18年に12位と3年連続選抜入り。今年もさらに上位が狙えるポジションにいた。そんななかでの卒業発表。各紙によると、アンコールで卒業と韓国再デビューを報告したところ、場内からは驚きの声が上がったという。高橋は昨年、韓国で放送されたオーディション番組「PRODUCE101」のプロジェクト「PRODUCE48」に挑戦するも、同プロジェクトから誕生した日韓合同の12人組ガールズユニット「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーにはなれず。しかし「その後に韓国の事務所から声をかけていただいて」と明かし、「今以上に輝かなければいけないと思い、この決断をしました」と説明。卒業時期や再デビュー時期などの詳細は、後日発表するという。いっぽう一部韓国メディアによると、高橋が所属を発表した事務所は5日に「(高橋が今年デビュー予定の当社新人ガールズグループに入る」と明らかにしたという。「HKT48・宮脇咲良さん(20)ら3人の48グループメンバーが加入したIZ*ONEはデビューしてから日が浅いにもかかわらず、日韓両国で大人気。その姿を見て高橋さんも思うところがあったのでしょう。近年、卒業後のメンバーの進路は実に多様化してきています。彼女が再出発を成功させれば、そうした流れはさらに強くなりそうです」(芸能記者)新グループでの活躍を大いに期待したい。
2019年03月05日第42回日本アカデミー賞において、安藤サクラが『万引き家族』で最優秀主演女優賞に輝いた。目に涙をためながら、安藤さんは自身の状況と照らし合わせた赤裸々なスピーチを行い、会場中が温かい感動に包まれた。優秀主演女優賞には『日日是好日』の黒木華、『人魚の眠る家』の篠原涼子、『勝手にふるえてろ』の松岡茉優、『北の桜守』の吉永小百合という豪華な顔ぶれが並んだ。しかしながら、第71回カンヌ国際映画祭の審査委員長ケイト・ブランシェットも絶賛した安藤さんの演技は、一歩抜きん出ての受賞となった。『万引き家族』は、クリーニング店で働きながら、家族を支える柴田家の母親・信代を演じた安藤さん。最初は犯罪でつながっているだけに見えた家族の絆を、人として、母親として、女として存在する演技で魅了。台本なしで臨んだという刑務官の取り調べシーンでは、信代が憑依したかのような佇まいをみせた。菅田将暉から最優秀賞の受賞が発表されると、松岡さんと抱き合った安藤さん。ブロンズ像を受け取った後は、深々と一礼し、「ありがとうございます」と瞳を潤ませた。当時、安藤さんは第一子出産後、初の撮影現場となっていたという。「本当に…正直どうやって子育てをしながら、作品に関わる時間を作れはいいのかってずっとわからなくて…」と迷いの中、必死で向き合っていたことを告白。「子育ては24時間、映画の現場も24時間、子育ては全力でなければならないし、映画の現場でも全力を尽くしていかなければならない。どうバランスをとっていいかわからなくて、どう両立すべきなのか今まったくわかりません」と安藤さんは言葉を紡いだ。「でも今日この場に来て、本当に素晴らしい先輩方の姿を見て、その方たちと出会えた時間、今まで作品で関わらせていただいた先輩方と過ごした時間も、これから生きていく時間に活かせていけたらいいかなと思っていました」と絶えぬ情熱を語る。「自分が曖昧な気持ちでいるのがすごく嫌で、ずっとモヤモヤしていたんですが、こうして賞をいただくことができて、必ず自分の中で決着をつけてきちんと映画の時間に携われるような環境に、自分自身を整えてまた映画の世界に戻ってきたいと思いました。本当にありがとうございます」と、晴れやかな表情で安藤さんがスピーチを終えると、松岡さんが感動のあまり涙をハラハラとこぼしていた。(cinamacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2019年03月01日アイドルグループ・NMB48の吉田朱里が19日、都内で行われた「ロレアル パリ ルージュシグネチャー」新製品発表会に出席した。日本ロレアルが展開するブランド「ロレアル パリ」は、マットなのにふんわり質感が新鮮なリキッドルージュ「ロレアル パリ ルージュシグネチャー」を3月9日より発売をスタート。その発表会にYouTubeでメイク術などを披露して人気を集めている吉田朱里がトークショーを行った。新商品のリップをつけて登場した吉田は「普段はマットリップが重たい感じであまりつけないんですけど、今回塗ってみて軽いつけ心地だと感じました。塗っている感がなくてマットの重たい感じもなく、扱いやすいですね。毎日ポーチの中に入れています」と笑顔。「パッケージに高級感があって手を出せない若い子たちにも使いやすい値段ですよね。若い子たちも買いやすいし、私も10代の頃から買ってちょっと背伸びしたブランドです」と同ブランドの印象を語った。ビューティー系YouTuberとしても活躍していることから、48グループ内でも屈指の女子力を誇るという吉田は、2017年のベストビューティストアワードではクリエーター賞を受賞して話題を集めた。MCから「美を保つ秘けつは?」と聞かれると「面倒くさがり屋なので、凝ったことはしません。普段の生活で取り入れられることをやっていますね」とマイペース。「水をたくさん飲んだり汗をたくさんかいたりスキンケアも自分に合うモノを毎日使うようにしています。高いエステとか時間やお金はかけません。当たり前のことを一生懸命やっています」と日常での大切さを説いていた。
2019年02月19日第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が10日に都内で行われ、安藤サクラ、柄本佑ら受賞者が登場した。『万引き家族』で主演女優賞を受賞した安藤サクラは、「どうしよう、うまく話せなくなっちゃった」と動揺を見せる。出産直後に撮影したという同作について「今までだったら背負っていたような、自分が大事にいつも持っていたものが、産後なくなったというか」と明かし、「一個、でかいものを出産とともに出したという感じがあって。これからもあの状態にはならないかもしれない。すごくおおらかな生き物でいたような気がして、なんだかちょっとどんな爆弾が飛んできても、ふわっと入れた気がします」と語った。妻である安藤の様子を見守っていた柄本佑(主演男優賞)は、「なんて言えばいいんだ」と苦笑し、関係者への感謝で言葉を詰まらせる場面も。さらに「昨年母(角替和枝)が亡くなりまして、直接は報告できませんでした」と振り返る。「きっと会場のどこかにいると思います。うちの母の口癖は『なんでもない日、万歳』でした。さすがに今日は、『なんでもなくない日、万歳』と言って喜んでくれていると思います」と笑顔を見せた。W受賞ということで改めて夫婦で並んだ2人だが、「もう一生ないから!」と涙を見せた安藤を、柄本が「ちょっと待て、夫婦で泣いてると、写真出るぞ!」となだめる。安藤は涙ながらに「ちゃんとしてなきゃいけないかなと思ったんですけど、もうお祭り騒ぎだからいいかなと思って」と訴え、柄本は「そんな目で見られても……!」と動揺していた。しかし、司会者が柄本に話を振ると、安藤は泣きながらも「そういうのはいいんです、男は」とその場を制していた。また、サプライズで安藤の父・奥田瑛二からの「旦那が賞をもらったことを何よりも何よりも一番喜んでいるのは、安藤サクラだと思っています。2人の日々の精進の結果だと思っています。父もまだまだガンガン攻めていきます。いやあ、エネルギーをありがとう、乾杯!」というコメントが読み上げられると、安藤は「ここまでくると恥ずかしくなってくる」と苦笑。同社のバックアップに、「賄賂とかは渡していないです。そこまでお金はございません」と弁解し、会場を笑わせていた。○受賞一覧&登壇者日本映画作品賞:『万引き家族』桑田靖(フジテレビジョン)外国映画作品賞/外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞:『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督 代理:平山義成(20世紀フォックス映画)文化映画作品賞:『沖縄スパイ戦史』三上知恵監督、大矢英代監督・個人賞主演女優賞:安藤サクラ主演男優賞:柄本佑助演女優賞:木野花助演男優賞:松坂桃李新人女優賞:木竜麻生新人男優賞:寛 一 郎日本映画監督賞:瀬々敬久 代理:川瀬陽太日本映画脚本賞:相澤虎之助/瀬々敬久 代理:坂口一直(スタンス・カンパニー)読者選出日本映画監督賞:是枝裕和監督 代理:依田巽(ギャガ)キネマ旬報読者賞:立川志らく特別賞:樹木希林 代理:内田也哉子
2019年02月10日「『まんぷく』が始まってからというもの、寝ても覚めても長谷川さんのことを考える日々です。『あぁ、安藤さんになりたい……』と何度思ったことかわかりません」(40代・女性視聴者)10月1日より放送開始された朝の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)。視聴率は連日20%超えを記録し、既に大ヒットの兆しを見せている。なかでも注目を集めているのが、長谷川博己(41)だ。ヒロイン・安藤サクラ(32)演じる福子の夫・萬平役で、真面目だけどどこかちゃめっ気のある天才発明家を好演している。冒頭のようにこの長谷川の役どころに魅了される視聴者が後をたたない。ツイッターでは、“萬平萌え”現象が連日巻き起こっているのだ。《急に萬平さんが気になりはじめた!》《朝から何回もリピートしてしまう!萬平さあああん!》《すべての男性に萬平さんを見習ってほしい!》しっかりしているけど、どこか守ってあげたくなる雰囲気。そんな長谷川にとって、今回の萬平はまさにはまり役のようだ。「一途に安藤さんを想う姿に、みんなメロメロです。10月23日放送回では、萬平が福子を『おいで』と抱き寄せるシーンが話題になりました。それまで福子には敬語で頼りなかったのに、急に見せた男らしさに視聴者も大興奮。ネットでは『おいで砲』と呼ばれ、ちょっとしたブーム状態です。そんな長谷川さんの演技が『まんぷく』の高視聴率を支えているのは間違いないでしょう」(ドラマ評論家)社会現象といえるほど視聴者を惹きつける長谷川。実は現場でも“萬平萌え”の炎が燃え上がっているという。「女性スタッフはすっかり虜になっています。再来年の大河ドラマでも主役を務めるなど超売れっ子の長谷川さん。それなのにまったく偉そうな素振りを見せず、スタッフにも優しく接してくれるんです。さらに全国各地から取り寄せる差し入れも好評で、その心配りのおかげで女性スタッフたちの士気も上がりまくり。みんなから“ハセヒロ”の愛称で親しまれています」(NHK関係者)そんな長谷川に、“妻”の安藤も例外なく魅力されていた。現場では、まるで長年連れ添った夫婦のような仲睦まじい姿が目撃されている。「長谷川さんは安藤さんと初共演ということもあって、クランクイン当初はよそそよしく“安藤さん”と呼んでいました。それが今や、カメラが回っていない場所でも劇中と同じように“福子”と呼んでいます。最近も安藤さんが『イケメンなのに言うことがおじさんですね』と冗談を言うと、長谷川さんが『18歳を演じたときも可愛かったですが、おばあちゃん姿も可愛いですね』と返答。お互いにからかい合った後、いっしょに笑っていました。実は安藤さん、もともと長谷川さんのファンだったんです。撮影が終わって私服になった長谷川さんを見て、『カッコいい!』と黄色い声を上げていました」(前出・NHK関係者)こうした雰囲気が滲み出ているような二人の演技が人気を呼んでいるのだろう――。
2018年11月01日安藤和津(70)も介護うつにーー。10月18日、都内で著書「“介護後”うつ」の発売を記念した記者会見を開催した安藤。同著では介護疲れやそれ以降の“うつ”について告白。スポーツ紙によると「感情から手足がもがれた感覚で生きなければいけないことが本当につらかった」と振り返ったという。「介護うつは今や、芸能界でも話題です。布川敏和(53)さんの元妻・つちやかおりさん(54)は、お兄さんが介護うつになっていたことを明かしています。ご両親の介護に疲れたお兄さんは一時、アルコールに依存。しかしお父様が亡くなられたのをキッカケに、お母様をグループホームへ入れたそうです。それによってお兄さんへの負担が減ったようです」(芸能関係者)松平健(64)は10年に元妻・松本友里さん(享年42)を亡くした際、マスコミ各所に宛てたコメントを発表。松本さんが母の介護や出産で体調を崩していたと発表し、こう説明していた。「パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この3年間はいろんな病院にかかりましたが、結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした」そして「私の力不足と悔やんでおります」とコメントしていた松平。「私が居ながら亡き母の穴を埋めきれず、愛する母のもとへ旅立たせてしまったこと、今はただただ残念な気持ちでいっぱいでございます」と切なる気持ちをにじませていた。「欽ちゃんファミリーでおなじみの清水由貴子さん(享年49)は、09年に介護うつの末に亡くなっています。明るくまっすぐな性格の清水さんはお母様の介護にも積極的でした。しかしある時期から落ち込んだり、涙を落とすように。心配した妹さんが3人での旅行を計画していた矢先に、清水さんは自ら命を絶ってしまったからいました」(芸能関係者)介護する側に完璧さを求めないこと、そして1人で抱え込まないための環境づくりが重要といえそうだ。
2018年10月21日映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「サクラが3~4歳のころ、彼女を見ていて、確信したの。ああ、この子は女優になるって」こう語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。その直感は鋭かったが、シャイなサクラさんがその思いを口にすることはなかった。サクラさん誕生のころ、俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)は、大ヒットドラマの常連だった。しかし、そんな父の背中を見るまでもなく、サクラさんは生まれながらに、自分の道を一直線に見定めていた感がある。サクラさんは5歳で、父の舞台を見て、指をさしてこう言ったのだ。「ちゃくちゃん(サクラちゃん)あれになる!」奥田さんの思いは複雑だった。「あちゃ~と思った。女優にはならないでくれ。お願いだからって」(奥田さん)奥田さんは、自分のつらい下積み時代の経験から、娘たちを女優にだけはしたくなかったのだ。だが、父の願いもむなしく、幼稚園のお遊戯会から、サクラさんはその才能の片鱗を見せ始めていた。小学校5年の学芸会で『夕鶴』の主役オーディションに受かった。このとき、奥田さんは和津さんに頼まれて、サクラさんの演技指導をしている。「15分だけだぞ。正座してお願いしますと言わなきゃダメだ」と、言って始まった稽古は気づけば20分、30分と過ぎていった。「いや、そうじゃない。違う。小学生みたいな芝居してるんじゃねえよ!」小学生のサクラさん相手に、奥田さんは熱くなった。気づけば1時間半がたっていた。「バカヤロー!学芸会みたいな芝居してんじゃねぇんだよ!」ついにサクラさんが、「だってこれ、学芸会だも~ん」と泣きだした。しかし、このときのサクラさんの演技は後々まで語り草になった。「先生方みんな泣いたんですって。それに妙に色っぽかったのよね(笑)」(和津さん)サクラさんが秘めた思いをぶつけてきたのは、高校卒業のころだ。両親の部屋で、正座をしたサクラさんは、神妙な声でこう言った。「お父さん。お話があります」「うん。なんだ」「女優になりたいんです」シーンとした沈黙がしばらく続いた。奥田さんは観念し、サクラさんにこう言い渡した。「わかった。OKを出す。しかし、何も助けてやることはできない。自分で道を切り開く。そこだけは胆に命じて、親を頼らない」奥田さんはその夜、いろんな思いが錯綜して、眠れなかった。「親の七光り」などと言われるが、七光りで親が面倒を見た子どもが潰れていくのを、奥田さんはその目で何度も見ていた。「生き残るのは、親が手を出さなかった二世です。佐藤浩市、中井貴一、緒方直人もそうですね」(奥田さん)サクラさんは、自分で調べて、ワークショップに通いだし、自分の道を黙々と切り開いていった。「こっちは人づてに、誰々のワークショップに行っていると聞いて、驚くわけですよ。本気度が増して、本人は命がけだったと思います。親としては、正直、もどかしい。手を差し伸べてやりたい。でも、何もしないで無視する強い気持ちを持たなければいけない。そこから静かなる“せつない親子関係”が生まれてくるわけです」(奥田さん)当時、サクラさんに対するネガティブな視線が実際にあった。「『あの顔で女優になるわけ?』とか『親の七光りもどこまで通用するかね』とか。ずいぶんヒドイことを言われました」(和津さん)冷たい世間の風のなか、奥田さんにできるのは、自分の作品の現場を見せることだけだった。そんなころ、奥田さん監督の映画4作目『風の外側』で、主演女優が降板する事態が起きた。クランクインまであと10日。奥田さんは、撮影を延期するつもりだったが、プロデューサーが「サクラさんはどうですか?」と提案してきた。しかし、すぐには首を縦に振れない。このとき初めて和津さんが口を出した。「サクラを主演にするのは、あなたがしたくないと断固、自分で決めたこと。それはわかる。でも、今回は、神様のプレゼントだと思って、やったらどうなの?」と。「それで腑に落ちたんですよ。これは運命的なことだなと思って」(奥田さん)奥田さんは、1人の監督として、サクラさんに出演を要請。サクラさんはそれを受けた。「最初の1週間は、現場で怒鳴りまくっていましたね。でも1週間たったら、サクラがスコンと変わって『あ、こいつ化けやがった』と、思った。残りの20日は一切、注文はつけなかった。顔が役の顔になってるし、本名のさくらというひとりの娘ではなく、女優サクラになっているのがプロの目で見えた。それからは撮影も楽しかったです」(奥田さん)その後、サクラさんは園子温監督作品『愛のむきだし』(’09年)など、話題作に次々出演。その圧倒的な存在感と演技力に、しだいに注目が集まっていった。サクラさんは、スイッチのオン、オフが明確で、自然に役に入り込み、憑依させた役からスルリと抜けて、日常生活に戻ってくるという。「ある人は『人智を超えている』と、言っていたね。僕もサクラを見習って、実践しようと思うけど、なかなかできない。役が憑依しかけたクランクイン10日前がいちばんダメなんですよ。自分で自分が制御できない。ピリピリして、パンパンに張った風船みたいになっちゃうわけです」(奥田さん)若き日の奥田さんは、そんなとき家で暴れた。ちゃぶ台をひっくり返して、亭主関白を演じたり、酒に溺れたり、ときどきは女性スキャンダルも起こしている。「そうしないと、僕は役の自分から元の自分に戻れない。ところが、サクラはピリピリしない。役の咀嚼の仕方が僕とはまったく違う。セリフを咀嚼して、血と肉にしていくスピード感があって、現実に生活している環境が、変わらない。異次元だね、あれは」(奥田さん)
2018年10月13日10月1日にスタートした、NHK連続ドラマ小説『まんぷく』。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、女優の安藤サクラさん(32)。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。21歳で父・奥田瑛二さん(68)が監督した映画『風の外側』でデビューしたサクラさんは、数々の女優賞に輝き「異次元の能力の女優」との呼び声も高い。今年5月、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督作品『万引き家族』では主演を務め、その演技は、審査委員長ケイト・ブランシェットに絶賛された。姉の桃子さん(36)は、気鋭の映画監督。’10年『カケラ』で監督デビューし、自身の小説を映画化した『0.5ミリ』(’14年)で、数々の映画賞を受賞した。現在は、『0.5ミリ』の撮影地だった高知市に移住。昨年10月、映画館「ウィークエンドキネマM」を開館し、舞台や映画製作などを学ぶ「桃子塾」を開くなど、高知を拠点に活動の幅を広げている。映画監督と女優の姉妹。2人の天才を生み出した安藤家。2人の母でエッセイストの安藤和津さん(70)は、感受性を育むことをいちばんに考え、子どもの目線になって娘たちに接したという。「知識は後からでも学べる。それよりも、ものを感じる力をつけることが大事だと思っていました」ユニークなのは、桃子さんと4歳違いでサクラさんが生まれたときのことだ。「桃子の立場で、妹ができるとはどういうことなのか考えると、手放しでうれしいわけではないでしょ?お父さんもお母さんも赤ちゃんに取られちゃう。皆からプレゼントをもらうのは、生まれてくる赤ちゃんばっかりだし」そこで、和津さんはお祝いをくれる人たちに、「大変、申し訳ないですが、桃子に『お姉ちゃんになって、おめでとう』のプレゼントか、妹とのペアのものをいただけたら、すごくありがたいです」とお願いした。“お姉ちゃんになって、おめでとう”のお祝いの効果は絶大だった。「これがたぶん桃子のサクラへの限りない愛の発端だったような気がする。桃子もまだ4歳だったから『なんで妹ばっかり』ってなったら面白くないじゃない」桃子さんはいま、何の衒いもなくサラリと言う。「母は母性の塊、菩薩のような愛を注いでくれました。おかげで私、ずっと安藤サクラのファンクラブ会長です。幼少期からサクラには私がいる。私が守る。それが、いまもあるんです。サクラが生まれた瞬間、無償の愛を思いました。4歳で、命を捧げようと」桃子さんはすでにこのときから、母の深い愛情を受け継いでいた。サクラさん出産後、仕事に復帰した和津さんが心がけたのは、娘たちとの密度の高い時間だ。「1日最低5分は2人きりで向き合って、話をする。桃子とも、サクラとも2人っきり。それぞれ1対1で話をする。1人に集中する時間を作りました。それから毎日ワクワクすることを1コさせたの。生きていてうれしいと思うこと。“1日1笑”というのかな」和津さんの育児法は、自身の生い立ちとは逆のものだった。「私の母が忙しく働いていていつも仕事が頭にある人だったから。結構つらい子ども時代だったのかも」愛知県春日井市出身の奥田さんは、長期休暇になると、故郷に娘たちを連れていき、自然のなかで感性の幅を広げていった。意外だが、奥田さんはボーイスカウトの指導員もしていたという。塩むすびと水筒を持って、山登りをし、いとこたちと一緒にヘビやカエル、ザリガニに触れさせた。「男の子、女の子の隔てなく、自然と触れ合う。スッポンポンで池に入って、カエルの卵を頭からかぶったりしていましたよ」奥田さんは、独立プロで妥協しない映画製作を続けながら、俳優としても高い志を持ち続けている。奥田さんが主演し、ガレッジセールのゴリが、本名で監督した映画『洗骨』(来春公開)は、今年8月、ニューヨークで開催された映画祭で観客賞を受賞した。和津さんも娘たちの育児サポートをしながら、エッセイストとして多忙な日々だ。母・昌子さんの介護の後に陥ったうつ。そこから脱した経緯を『“介護後”うつ』(光文社)にまとめ10月18日、出版。桃子さんは『0.5ミリ』を高知で撮った縁で、’13年、高知県観光特使に就任。その翌年、高知市に移住し活動拠点にしてきたが、娘に続いて奥田さんも今年、県の観光特使に任命された。家族一人一人がそれぞれの場で自分の道に邁進しながら、安藤家は何か目的が見えたら集結し、いつでも一丸となれる。奥田さんはこう語る。「集結力とか才能も含めてそこは最強だと思う。コッポラ一家よりうちのほうが。クリント・イーストウッドのところも最強だろうけど、わが国では安藤家が最強だと思っています」
2018年10月12日映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK総合)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「朝ドラ、ヒロインのオファーが来ちゃった」サクラさんが、おどけた調子で両親に打ち明けたのは、昨年の秋ごろだった。「えーっ!すごいじゃないって私たち、叫んだんですけど、『できない』って言ったんです」と、語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)もうなずき、「でも本当は、背中を押してもらいたかったんだろうね」と続けた。「ものすごく、覚悟がいることだから。一時的に大阪に移住しなきゃならないし、旦那さん(俳優・柄本佑・31)や子どもをどうするかとか……」(和津さん)朝ドラ『まんぷく』は、NHK大阪放送局の制作だ。撮影期間中、東京を離れることになる。サクラさんに、NHK側から打診があったのは昨年10月の初旬。長女を出産して、3カ月ほどしかたっていないころだった。「子どもを産んだら、お仕事はほとんどしないつもりだった」というサクラさんは、うれしい以前に、念願の仕事ができないと思い、悔しさでいっぱいになったという。そこで、まず夫の佑さんに打ち明けると「できるかもしれないよ。できると思って考えてみたら」。夫に励まされたサクラさんは両親に相談にきたのだった。奥田さんは即座に勧めた。「絶対やったほうがいい。子どものことは任せておけ!じぃじとばぁばで育てたっていいんだ」和津さんも言った。「心配しないで!一日中べったり一緒にいなくても、濃い時間をしっかり持てば大丈夫」と説得。映画監督で、自身も3歳7カ月の娘を持つ姉・安藤桃子さん(36)のプッシュも効いた。「子どものためにもやってみれば」家族一丸となった支えを得て迎えた1月31日、ヒロイン決定の記者会見で、サクラさんはこう言って、涙を見せた。「このお話をいただいてから、すごくたくさんのことを考えて、たくさんの時間を使って、悩んで、覚悟を決めてきました。そうして、ここに立っていることが、なんてありがたいことなんだろうと思って、ちょっと泣けてきました」『まんぷく』のオファーを受けて以来、サクラさんは、大阪で部屋を借り、娘さんと暮らしながら、連日の撮影に臨んでいる。サクラさんは毎朝早くに起きて、娘さんにご飯を食べさせる。NHKのキッズルームにいるときは、撮影の休憩時間のたびに親子の時間も作れている。和津さんは月に一度、大阪のサクラさんと孫が暮らしている家を訪れるが、そのとき懐かしいものを見つけた。「桃子とサクラが小さいときに、DIYが好きな奥田が段ボールで家を作ってくれたんです。私がお菓子の袋を屋根や部屋の内側に貼って、子どもたちの遊び場にしていたの。遊びながらお菓子をはがして食べて、本当に楽しそうだった」それと同じ家が大阪の部屋にあったという。「サクラが作った段ボールの家は結構地味目だったけど。先日、奥田が手伝って完成させました。受け継がれているんです。自分がすごく楽しかったことを、子どもにしてあげている」そんな両親の愛情と助けに支えられているからか、毎日を心配した和津さんが「大変じゃないの?」と聞くと、サクラさんはケロリとこう言った。「東京にいるときに比べたらずっと楽。暮らしがシンプルだから。仕事と子育てだけで、日常生活の中に無駄な選択肢がないし、NHKのみなさんのサポートもあるから。旦那さんのご飯の支度も洗濯もしなくていいんだもん(笑)」とはいえ、朝ドラは長期にわたる撮影で、独身の若い女優でも泣くことの多い過酷な現場だ。しかし、サクラさんは、子育てをしながら、特別な気負いもなく、ヒロインという大役をこなしているように見えた。「子どもといて困ったら『助けて!床がクレヨンだらけなの!お母さん、ちょっと拭いてほしい!!』とか、ふだんどおり。サクラと佑って両方で主演をやっていても、何も変わらないんです。日常生活を普通に生きてる。そのまま現場に行って、現場でそれぞれ役に変わるんだと思う。そこがスゴイと思うんです」(和津さん)現在、大阪で『まんぷく』の撮影真っただ中のサクラさん。両親や姉のサポートを受けて、全国に笑顔を届け続ける!
2018年10月11日「好きというより入れてみたいのは、豆乳」インスタントラーメンに入れる好きな具材の質問にそう答えたのは、インスタントラーメンの生みの親・安藤百福さん夫婦をモデルにした、10月1日から始まるNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインの今井福子を演じる安藤サクラ(32)。彼女は朝ドラ史上初めての、育児をしながらのヒロイン!撮影について聞いてみるとこんな返事が――。「すべてにおいて母ちゃんになったらパワーがみなぎるようになりまして、すごく体力があるんです。子どもを産む前とは違う体力に自分が驚いています。今だからこそ、福子ができているんだなって感じています」(安藤・以下同)物語は10代の福子からスタート。32歳で10代を演じてみての感想は?「悪あがきせず、しょうがないじゃんという気持ちで、ちょっとでも若く見せようというのは諦めました(笑)。モニターを見るときはあまりはっきり見ないように、目の端で見ていました」安藤のパワーにあふれたユーモラスな発言は周りをも巻き込んでハッピーな気分にさせてくれる。そして、必見はオープニングの映像。最後のポーズについての説明をしてくれた。「大地と海とすべてを母なる福ちゃんが全身で受け止めているという思いで、カットがかかったあとに毎回あのポーズをしていました。(本番映像を)見たら使われていたので、やった!と思って(笑)」いよいよ『まんぷく』がスタートする!
2018年09月27日AKB48の高橋朱里(20)が20日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で『高橋朱里 1st写真集 曖昧な自分』(講談社 7月24日発売 A4サイズ128P 1,800円税別)の先行お渡し会を行い、報道陣の囲み取材に応じた。AKB48屈指のグラビア人気を誇る高橋が、初の写真集で3泊4日の台湾ロケを台北・高雄・台南の3都市で実施。人生初というランジェリー姿の撮影にも挑戦し、写真がネットで公開されると大きな反響を呼んだ。女優・浅野温子の写真集をイメージし、「今までのAKB48メンバーやアイドルの写真集にないような素の表情」「夢の女優を目指すこれからにつながるような自分」を意識した今回の一冊。タイトルは、秋元康氏から「白黒つけすぎているから、もっと曖昧でいいんだよ」と言われてうれしかった気持ちが込められているという。また、初のランジェリー撮影を「表情がかたまっちゃったりしたんですけど、写真集ならではなのでファンのみんなのためにがんばりました」と恥ずかしそうに振り返り、「セクシーなカットもすごく多かったので、ものすごい恥ずかしかったし、指原(莉乃)さんとか歴代のメンバーの写真集はすごくセクシーで『絶対に撮影中に見えてるんじゃないか』とすごく気になってたので、実際にスレスレのところでがんばりました」と回顧。さらに、「際どいカットになる時に、見えるのか見えないのかどっちか。でも、そこもすごい“曖昧”で。隠したんですけど、絶対に見えてるよなみたいな」とタイトルを交えて過激な撮影を暴露。しかし、「そこも曖昧でいいんだと秋元さんから言われたので、白黒つけず、見えてるのか見えてないのか私も気にしすぎずに曖昧でいこうと。撮影も秋元さんの言葉に背中を押されました」と語った。横山由依、宮脇咲良、岡田奈々らメンバーは写真集を見て、「エロ本?」「これ、18禁やないん?」と驚いていたらしく、「エロ本じゃない!」と否定しながら「ぜひみなさんに手にとっていただきたいです」とアピールした。お気に入りのカットはうつむき加減で物憂げな表情のものを選んだ。「この表情は自分でも本当に引いたぐらいアイドルじゃない。今の私とも全然違いますし、ちょっと闇が見え隠れしているんですけど」「道に迷ってちょっと不機嫌だったんですよね、たぶん。自然な表情を撮ろうとしてくださって、一人にされたんですよね」と当時の心境を表現し、「ガチで不機嫌な時だったんですけど。反省しています。今後、この表情は一切しません!」と力強く宣言して笑いを誘っていた。
2018年07月20日NMB48チームMの吉田朱里が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で4万6,837票を獲得。スピーチではNMB48の現状を深刻に受け止める共に、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。吉田朱里 (C)AKS昨年は16位で初めて選抜入りを果たし、今年はさらに2つ順位を上げて14位にランクイン。速報では42位だった。YouTuberとしても活動しており、「今年も女子力革命起こしちゃう?」のスローガンで今回は7位を目標としていた。マイクの前に立った吉田は、「今年の総選挙はすごくプレッシャーで今ここに選抜メンバーとして立てていることにすごくホッとしていますし、ちゃんとランクアップもできてすごくうれしいです」と笑顔を見せ、「みなさんが入れてくださった票の中にはすごいたくさんのいろんな気持ちが詰まっていると思います。総選挙はそういった一票一票の気持ちを大切にできるイベントであってほしいと強く思いますし、私はそういった一票一票を増やし続けられるような人でありたい」と総選挙への思いを語った。また、「言うかどうか迷ったんですけど」と前置きし、「毎年毎年『NMB48は弱いね』と言われるのがすごく悔しいです。きっと今年もこの後、たくさん言われちゃうと思います」と吐露する場面も。「でも、もしまた来年総選挙があるなら次は『NMB48大躍進だね!』と言ってもらえるようにNMB48もこの戦いにもっともっと強く戦いに行けるようなグループになりたいなと思っています」と意気込み、「私もいつからは総選挙で1位争いができるぐらいの人になってみたいなって実はちゃんと思っているので、みなさんこれからも私に、そしてNMB48の応援よろしくお願いします。本当に本当にありがとうございました。すごく幸せです!」と笑顔で呼び掛けた。
2018年06月16日女優の安藤サクラが5日、大阪のNHKホール・リハーサル室で行われた、映画『万引き家族』(6月8日公開)の会見に登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。現在、NHK 連続テレビ小説『まんぷく』の撮影中で大阪にいた安藤。YouTubeで中継を見ようとしていたが、いつの間にか眠ってしまっていたという。「リリーさんから『サクラ起きろ!』とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で『パルムドールです!』と言われて……すぐにTVをつけてニュースが流れているのをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました」と状況を振り返った。審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、そして同じく審査員であるレア・セドゥやクリスティン・スチュワートなども安藤の演技を絶賛。「自分たちが劇中のあの泣き方をしていたら安藤さんを真似したと思ってかまわない」とまで言っていたというが、安藤は「やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って……」と恐縮。出産後初の作品に「撮影中は、母性が溢れ出ているような状況だったので、戸惑いながらの撮影でした」と振り返る。「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子供と一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていましたが、こうやってこの作品に出会えたことがよかったですし、それは是枝組でしか成り立たなかったことだと思うので、すごく良い時間を過ごせたと思っています」と心境を吐露。「役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」と語った。子役の城桧吏、佐々木みゆについては「ある番組で、“家族”と過ごしていた映像をみたんですけど、それをみただけで、このふたりが愛おしすぎて泣いちゃうんです。特にカンヌに行ってからは、この“家族”がより大事な存在になっていて、すぐに元気かな、会いたいなと思っちゃうんです」と気持ちを明かす。「特にみゆは、すごいご縁だなと思うんですが、私の娘と同じ誕生日なんです。だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました」と思いを表した。
2018年06月06日映画監督の是枝裕和が23日、東京・羽田空港で行われた第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞帰国後初の記者会見に登場。安藤サクラのエピソードを披露した。是枝監督は20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で同賞を受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。是枝監督は、審査委員長のケイト・ブランシェットとカンヌの受賞者と審査員が集う公式ディナーで話をしたという。「演出と撮影と、役者と全てトータルでよかった」と作品について語っていたケイトだが、ディナーの際には「安藤サクラさんのお芝居について、熱く熱く語ってました」と振り返る。是枝監督は、ケイトが「彼女のお芝居、特に泣くシーンの芝居がとにかく凄くて、もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と言っていたことを明かし、「彼女のこの映画における存在感が、審査員の中の女優たちを虜にしたのだなというのは、その時の会話でよくわかりました」と振り返った。撮影中も「みんな素晴らしいんですけど、サクラさんの泣くシーンは、現場でカメラの脇で立ち会っていても『特別な瞬間だ』」と思ったという是枝監督。「いろいろな化学反応が現場で起きて、キャストだけでなくスタッフも含め、良い映画ができたのかなという実感は持っていました」と撮影時から手応えをを感じていた様子だった。
2018年05月24日見る者を射抜く強い眼差しに、圧倒的な存在感。無二の個性を放つ安藤サクラが、ビタースイートなフリルに身を包む。花柄の甘さを中和する、ルーズな着こなし。スリーブと裾にあしらわれたゆるめのフリルが、落ち着いた女性らしさを演出。広く開いたデコルテラインから、ちらりと覗く黒レースのキャミソールが着こなしのスパイスに。薄く柔らかい素材感で、肌に触れたときの心地よさも魅力。ワンピース¥58,000(ナンバーシックス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)シューズ¥73,000(マルティニアーノ/ギャルリー・ヴィー 丸の内店 TEL:03・5224・8677)その他は本人私物レディライクなラバーベルトの斬新な魅せ技。ストライプフリルが可愛らしいベルトを、あえて首まわりに配したことで、モードな雰囲気が加速。ビビッドピンクとのカラーコントラストも美しく、ミニマルなスタイルでも華やかさが際立つ。キュッとコンパクトにまとめたアップヘアが、バランスよく見せる鍵。ロンパース¥28,000(デ・プレ/デ・プレ丸の内店 TEL:0120・983・533)ベルト¥18,000(ミュベール/ギャラリー・ミュベール TEL:03・6427・2162)ボリューミーなアイテムの引き締め役に。ゆったりとしたTシャツに、ドットが目を引くイージーなはき心地のアラジンパンツをセット。ウエストまわりを飾るチュール素材のフリルベルトが、ユニークな個性を発揮する。ベルトは取り外し可能だから、さまざまなコーディネートのアクセントとして重宝しそう。Tシャツ¥14,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)パンツ(ベルト付き)¥54,000(G.V.G.V./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)相反するデザインがアバンギャルドな趣。オーバーサイズのパジャマシャツに合わせたのは、ドレッシーな印象のフルレングススカート。力の抜けたシルエットで、今年らしいスタイルに導く。シャツ¥29,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)スカート¥69,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店 TEL:03・6447・1869)シューズ¥35,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ 六本木店 TEL:03・3408・8682)あんどう・さくら1986年2月18日生まれ。東京都出身。女優。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』(6月8日全国公開)では、血縁のない少女を引き取る母親を演じている。また、10月1日から放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインに決定。※『anan』2018年5月16日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・星野加奈子(by anan編集部)
2018年05月09日アイドルグループ・NMB48の吉田朱里、渋谷凪咲、村瀬紗英、植村梓が6日、東京・福家書店 新宿サブナード店でファッションフォトブック『Queentet from NMB48』(発売中 907円税抜き 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。左から植村梓、渋谷凪咲、吉田朱里、村瀬紗英NMB48にとって初めてのファッションフォトブックとなる同書は、吉田朱里の提案によって制作されたもの。NMB48で女子人気最強メンバーでもある吉田朱里、村瀬紗英、植村梓、太田夢莉の5人が、ファッションストーリーをリアルに再現し、ファンにはたまらないグラビアページや吉田のランジェリーショットなども掲載されている。同書を提案した吉田は「NMB48で女子力選抜をやりたいなと言っていて、まさかこんな形になるとは思ってもいませんでした」と驚きを隠さず、「いつもならアイドルっぽい撮影が多いんですが、ファッションの撮影として可愛く撮ってもらいました。見ていて私自身がワクワクしましたね」と自ら提案した企画形となって笑顔。見どころとして渋谷が「私のお団子のページがあるんですが、このページは私のお母さんがお気に入りで寝る前に見るんです。だから皆さんにも寝る前に見ていただけたらうれしいですね」とファンにお願いし、吉田は「みんなのグラビアショットもあって、夢莉ちゃんと凪咲ちゃんの写真は、ヘルシーなセクシーさで可愛いと思います」とアピールした。昨年の「AKB48選抜総選挙」では一昨年の77位から16位にジャンプアップするなど、大きな飛躍を遂げた吉田。今年の選抜総選挙が行われる場所は、公募で決定するが、「地元開催になったらうれしいですよね。NMB48は選挙が弱いと言われがちなので、地元開催で力を見せたいという気持ちはあります」と関西での開催を願い、「去年の選抜入りで沢山の経験をさせてもらいました。それを下げる訳にはいきません。AKB48グループにいる以上は、神セブン以上を目指したいです」と宣言していた。
2018年02月07日主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日日本の建築を支えた、安藤忠雄作品の集大成世界的な建築家として美術館や協会の建築に携わってきた安藤忠雄。今回の企画展では、作品だけでなく安藤忠雄という人物に深く迫るための展示が数々なされています。プロローグでは、安藤忠雄が建築家となる前の人生に迫り、類稀なる表現力・感性にまでスポットライトを当てました。また、その後は建築作品ごとに焦点を移し、特徴的な作品となる住宅や代表作品としても知られる教会、さらに現代的な建築で沸いた都市建築の数々をまとめてご紹介しています。計89のプロジェクト、270の作品が集結する「安藤忠雄展」。安藤忠雄の生み出した世界観、表現、挑戦……建築を通して多くのことを伝えてくれる作品に出会うことで、時代を超えたメッセージに出会うことができます。代表作『光の教会』は原寸大で再現されて登場安藤忠雄は日本人ならば馴染みの深い作品を数多く残していますが、その中でも特徴的な作品として『光の教会』が挙げられます。1989年に大阪府茨木市に建てられた教会で、それまでの教会とは全く異なった洗練さで一躍人気となりました。教会の正面から差し込む光は美しく、変化を伴った味わい深い作品です。一連の教会作品との共通点を見出しながら、ひとつずつお楽しみください。写真はすべて Ⓒ安藤忠雄展2017文/鈴木しのイベント情報イベント名:安藤忠雄展-挑戦-催行期間:2017年09月27日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2電話番号:03-5777-8600
2017年10月31日建築家、安藤忠雄の半世紀に及ぶ活動に迫る「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、東京・六本木の国立新美術館にて9月27日から12月18日まで開催している。26日、プレス向けの内覧会と安藤によるギャラリートークが行われた。元ボクサーという異例の経歴を持つ安藤は、独学で建築を学び28歳で建築事務所を設立する。これまで、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた安藤。過去最大規模となる同展では、その半世紀に及ぶ約270点もの模型やドローイング、設計資料から89のプロジェクトを展示。「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのセクションに分けて紹介をしている。プロローグでは、安藤が建築家になる前に世界を旅したスケッチや、活動歴、また現在のアトリエの一部が再現されており、安藤のパーソナルな部分を垣間見ることが出来る。Section.1 「原点/住まい」“人間が住まう”という建築の原点に迫る安藤建築を象徴する、打ち放しのコンクリートや幾何学的造形、自然との共生といったキーワードからなる100を超える住宅作品を紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。Section.2 「光」光、風、自然が息づく空間大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。Section.3 「余白の空間」余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」などを模型で紹介。建物に広場をもたせることで、人が集まるきっかけをつくりだした。Section.4 「場所を読む」その場所にしかできない建築大自然に息づくそこにしかない芸術を求めて、住民約2,500人の島に毎年45万人もの観光客が訪れる直島。同セクションでは、「直島プロジェクト」の空間インスタレーションを中心に紹介している。木片が積まれた島に、ベネッセハウスや地中美術館を俯瞰で表現。映像とともに島の空気を体感してほしい。Section.5 「あるものを生かしてないものをつくる」歴史的建造物の再生新旧の建物が入れ子状態になる空間。国内での現実作品や、歴史的ヴェニスでの「プンタ・デラ・ドガーナ」を中心とする作品を紹介。さらに、現在パリで進行中のプロジェクトに至るまで、一挙に公開している。ギャラリートークにて「海外と比べて日本(東京)は古いものを壊してしまうことが多い。建物も人間の体と一緒でメンテナンスをすれば元の通りになる。古いものは残さないといけない。」と訴えた安藤が印象的であった。Section.6 「育てる」社会活動、建築づくり、環境再生建築づくり=環境づくりと考える安藤の思いをドキュメンタリー映像で紹介している。【展覧会情報】「安藤忠雄展―挑戦―」場所:国立新美術館 企画展示室 1E+野外展示場住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月27日~12月18日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円休館日:火曜日
2017年10月03日AKB48の49枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第9回AKB48選抜総選挙」の開票が17日に行われ、AKB48の高橋朱里が11位にランクインし、2年連続で選抜入り。スピーチでは、20位に入ったNMB48・須藤凜々花の結婚宣言に苦言を呈した。高橋は「去年初めて選抜に入って15位という順位をいただいてから、AKB紅白総選挙では圏外という結果を出してしまいました。そのときには、またこの檀上で選抜としてスピーチができるとは想像もしていなかったです」と1年を振り返り、「本当にみなさんのお蔭です」と涙ながらにファンに感謝した。そして、「客席から呼ばれるメンバーを見ていて、悔しかったりうれしかったり喜んでいるメンバーがいる中で、アンダーガールズのそこまで上げてくれたファンのみなさんがいる中で、『結婚したい』とか『結婚します』とか、ファンのみなさんが複雑な気持ちになってしまうことを言うメンバーを見て、それまでに流していったメンバーの涙の気持ちを考えると、本当に胸が痛いです」と、須藤の結婚宣言について複雑な思いを語った。須藤は檀上で、「人の愛について知って、初めて人を好きになりました。私、私、NMB48須藤凛々花は結婚します」と宣言し、会場をざわつかせていた。(C)AKS
2017年06月17日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日6月17日公開の映画『世界にひとつの金メダル』の大ヒット祈願イベントが5日、都内で行われ、本作の応援隊長に就任したプロスケーターの安藤美姫が出席した。本国フランスでは200万人の観客が涙したという本作は、エリート弁護士を辞めて馬術の選手としてオリンピックを目指した男と人間を信じない競走馬、それを見守る家族の挫折と栄光を描いた感動の実話物語。そんな本作の公開を間近に控え、フィギュアスケートの世界選手権で2回の金メダルに輝いた安藤美姫をゲストに招いたイベントが行われた。馬術のコスチューム姿で登場した安藤は「普段の衣装はピチっとしていますが、違った競技の服を着ると気持ちもしっかり入ります。これを着ると馬術をやりたいなって思います」と感想を。本作については「幼少期に学問とスポーツを両立していくのはどの国も大変だなって思いました。アスリートは家族やマスコミ、スポンサーやコーチたちなど色んな愛情を受けて成長していくことが垣間見れたし、周囲の愛の大きさが印象的な映画でした」と賞賛した。2013年のシーズンを最後に現役から退いた安藤だが、現在はプロスケーターとして活躍中。2年後には「色んな人にフィギュアの美しさや楽しさを伝えたいのでコーチになるのが夢です」と新たな道を模索中も、将来、愛娘のコーチの可能性については「名古屋の門奈裕子コーチ(安藤が初めて教わった指導者)にお願いします」とやんわりと否定した。また、交際中のハビエル・フェルナンデス選手とは「仲良いですよ。(関係は)続いているしサポートもしています」と破局説を一蹴するも、「仲も金メダル?」と投げ掛けた報道陣に対して「私たちのことなので、心配しなくていいです(笑)」とそっけない言葉も、終始笑顔を見せるなど幸せオーラを漂わせていた。映画『世界にひとつの金メダル』は、6月17日より全国公開。
2017年06月06日