高熱を出した妻からのSOSを断った夫。しかし、電話を切ったあと「もし家で倒れていたら……」と妻の安否が不安になり、夫は定時退社を決めた。商談を早めに終えられ、問題なく帰れると思ったのだが……。39度を超える熱を出した妻。「帰ってきてほしい」と連絡を受けたが、職場で「妻の具合が悪いので帰ります」なんて言えるはずがない。妻からのSOSを断った夫。 しかし、「妻が家で倒れていたらどうしよう」という心配の気持ちが大きくなり、仕事を調整し、妻に「定時で帰る」と連絡をしたのだが……。 「もし家で倒れていたら…」 定時で帰れるよう仕事を調整し、商談も早く終わった。あとは上司に報告して、帰宅するだけ。スムーズに事が運び、会社へ戻った夫。 そこでは、上司が部下に怒っていて……。帰宅前に職場のトラブルに遭遇!?夫がなぜ「定時帰り」ができなかったのかが明らかに。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年07月10日全身を黒で統一したシックな装いで、颯爽と都内の会場に現れたのは吉高由里子(30)。6月18日の夜、吉高が主演を務めたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の打ち上げが行われた。共演者のユースケ・サンタマリア(48)やKAT-TUNの中丸雄一(35)らも参加し、大盛り上がりだったようだ。「吉高さんはお酒もほどほどに、共演者やスタッフ一人一人と握手しながら感謝の言葉をかけていました。彼女の気遣いに、みなさんも感激していました。2次会ではその日放送される最終回をみんなで見ることになっていたのですが、中丸さんとユースケさんは用事があったみたいで、放送前に帰ってしまいましたね」(TBS関係者)残業問題や仕事と育児の両立といった、“現代の働き方”をテーマにした本作。劇中では「私はこれ以上頑張りません。定時で帰ります」と宣言していた吉高だが、この日は“残業モード”だった。共演者が続々と“定時帰り”するなか、会場に残った吉高。2次会を楽しんでいると、緊急事態が起こる。「ドラマをみんなで見ていると、中盤に山形県沖での地震が発生しました。報道番組に切り替わって、急きょドラマの放送が中止されることになったんです。予期せぬ事態に、出演者の皆さんも動揺している様子でした。さすがに打ち上げも2次会でお開きになるかと思ったのですが……」(前出・TBS関係者)23時過ぎ、スタッフに見送られながら会場をあとにする吉高。車へ乗り込みそのまま帰宅すると思いきや、ここからが本番だった!車で会場からほど近くにある中華料理店に着くと、吉高は意気揚々と入っていった。「3次会には40人ほどが参加していました。カラオケのある会場でしたが、誰も歌うことなくみんなで話し込んでいました。舞台稽古中の向井理さん(37)は途中で帰ったのですが、吉高さんは最後まで残っていました」(前出・TBS関係者)店から再び吉高が姿を現したのは、深夜2時ごろ。今度こそ解散かと思われたが、よほど歌いたかったのか近くにあるカラオケボックスに向かっていったのだ!結局、吉高たちが解散したのは午前4時!豪快な“残業ぶり”を見せた彼女だが、打ち上げ終了後に自身のTwitterでこうつづっていた。《娯楽は命あってのお話です/被災地の方/どうかどうか/ご無事でありますように》“定時”を過ぎても、優しさを忘れない吉高。くれぐれも飲みすぎにはご注意を!
2019年06月26日吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が6月25日の放送で最終回を迎えた。“働き方”に対し真正面から向き合ったともいえる本作に対し、多くの視聴者から様々な声が寄せられている。「働き方改革」のなかでも特に注目されている「残業問題」を中心に、ライフワーク・バランスを描くことで“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”を世に問うお仕事ドラマとして放送された本作。“必ず定時で帰る”ことをモットーに生きる主人公・東山結衣を吉高さんが演じる。結衣の元婚約者でいまは同じ会社で働く種田晃太郎に向井理、結衣と婚約するもすれ違ってしまった諏訪巧に中丸雄一、非常識な予算で仕事を獲得、結衣たちをブラック労働に追い込む上司の福永清次にユースケ・サンタマリア。結衣の部下の新人・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣の同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、吾妻徹に柄本時生、結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣に“助言”する晃太郎の弟・愁に桜田通といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。巧から「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられた結衣は途方に暮れる。そんななか、外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥る。さらに星印工場側からは契約を進める条件として福永を外すよう要求される。結衣は福永にそのことを伝え、激昂されるも福永はプロジェクトを外れる。納品期日が迫るなか結衣は社長に直訴。人手を借りて追い込みにかかるが、最後の最後で限界に達し倒れてしまう。気づくと1日半も眠っていた結衣、目覚めるとそばには晃太郎が。晃太郎は涙ながらに結衣を心配していた、逆の立場になって結衣の言っていたことがわかったと語る。その後結衣は巧と別れ、晃太郎から一緒に住もうと提案される――というラストだった。結衣自身もその理由を「分からない」とした“働くとは!?”という根源的なテーマに対し、「リアルな会社員の様子が描かれてて共感度高かった」「定時で帰るために考えて働いてたから凄く共感できた」など共感の声が集まる一方、「自分は何の為に働いてるんだろ?って改めて考えます」という声や、「仕事しかない自分にとっては考え深いドラマだった」「決してどの考えも否定することなく、ぶらさず描ききった、文句のない最終回」など多様な反応が寄せられている。また終盤で涙ながらに結衣への想いを吐露した晃太郎に「種田さんロス。。。かっこいいです」「病院のシーンの種田さんは最高に良かった」などの声が殺到、Twitterでは「種田さん」がトレンド入りしている他、晃太郎を演じた向井さんにも「無精髭の向井理が格好よすぎてつい最後まで見てしまった」「向井くんが最初から最後までただただひたすらかっこよかった」などの反応が集まっている。(笠緒)
2019年06月26日吉高由里子(30)主演のTBS系ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の最終回が6月18日に放送。しかし、放送途中で新潟県で震度6強を観測した新潟・山形地震が発生。途中から地震を伝える特番に切り替わった影響で、中止となった。「同日、吉高は単独で同局の番組を“電波ジャック”して番宣に励むなど並々ならぬ気合いで臨んでいました。放送前には自身のツイッターに『あなたの1時間私にください』とつづるなど多くの視聴者の視聴を期待していていたのに、まさかの最終回になってしまいました」(TBS関係者)吉高は一夜明けた19日早朝にツイッターを更新。《生きていれば色んな経験があるんだなと、改めて痛感した1日になりました》と昨夜の出来事を振り返った。そのうえで《娯楽は命あってのお話です。被災地の方、どうかどうかご無事でありますように。何もなく、心身共に健やかに過ごす事が出来る時まで、皆さまが前向きな明日へと心が向かう日まで、待ちたいです。きっと来ます。今はただ祈ります》と被災者を気遣った。このツイートに対して、ネット上では《吉高さんの言う通り、命がなければ娯楽も楽しめない》《この素晴らしいコメントも含めて、改めて皆がこのドラマに注目すると思う》《凄くいいフォロー》《ちょっと涙腺緩まりました》など、賛同や称賛の声が相次いだ。「最終回は25日に放送されることが正式に決定。これまでの最高視聴率は第2話の10.4%でしたが、吉高のツイートでドラマに対する注目度はアップ。最終回では大幅な伸びが期待できそうです」(芸能記者)
2019年06月19日吉高由里子主演、向井理、中丸雄一らの共演でおくる“お仕事ドラマ”「わたし、定時で帰ります。」の最終回が6月25日(火)22:00~改めて放送されることが分かった。本作は吉高さんが“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣を演じ主演。中丸さんが結衣の恋人・諏訪巧役で、向井さんがワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎役で、結衣の同僚役でシシド・カフカ、泉澤祐希、柄本時生、内田有紀らが、ブラック上司・福永清次役でユースケ・サンタマリアも出演。毎週火曜22時~TBS系で放送され、最終回が6月18日に放送されていたが、同日22:22分頃、山形県沖で発生した地震のため放送が中断していた。最終回は巧から「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられた結衣が途方に暮れるなか、さらに外注先が倒産し制作4部のメンバーに大きなピンチが訪れる。さらに「星印工場」から呼び出された晃太郎は契約を進める条件として、福永を案件から外すことを要求される。結衣が福永にそのことを伝えようとして福永が激昂するところまでが放送された。「わたし、定時で帰ります。」の最終回は6月25日(火)22:00~23:12(※15分拡大)TBSにて放送。(笠緒)
2019年06月19日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第9話が、6月11日夜10時に放送された。休職する賤ケ岳に代わって星印案件のチーフとなった東山結衣(吉高由里子)。これまで通り残業しない働き方を貫こうとするが、部長の福永(ユースケ・サンタマリア)から種田(向井理)を助けるために残業するよう勧められる。さらに、制作4部のメンバーも福永にうまく言いくるめられて自主的にサービス残業をするようになってしまう。そんなメンバーを見かねて「私も残業します」と宣言する結衣だが……というのが第9話のあらすじ。上層部から残業時間を管理するよう厳しく命じられた福永は、昇進ややりがいを盾に制作4部のメンバーがサービス残業をするよう仕向ける。若手の来栖(泉澤祐希)も「このまま伸びれば必ず種田さん並の人材になれるよ」と福永に唆される。「今が頑張り時」と健康もかえりみず奮起する来栖だが、過労からか勤務中に倒れてしまう。「帰ったほうがいい」と気遣う結衣だが、「そんな呑気なこと言ってる場合ですか」と聞く耳を持たない。そんななか、「僕が来栖と話がしたい」と助け舟を出したのは種田の弟・柊(桜田通)。過度なプレッシャーから自殺寸前に追い込まれていた柊だったが、二日酔いでズル休みをした結衣の姿を見て「死ぬのはやめて、少し休もう」と思いとどまっていた。そんな彼は来栖に「弱いから壊れたんじゃありません。無理をして働き続けたらだれにでも起こることなんです……自分らしい働き方を見つけてほしいです」と訴えかける。切実な叫びに心を打たれた人が続出。ネット上では《「死ぬのはやめて、少し休もう」ってたくさんの人が救われる言葉なんじゃないでしょうか》《ほんと、無理をしないで欲しい。自分を責めて病まないで欲しい》と、柊に共感する声が多く見られていた。しかし、種田について「兄には仕事しかない。それって幸せなことなんでしょうか?」と語る柊の主張を疑問視する人も。《「仕事しかない人生」はそんなにダメなんだろうか。あそこまで弟に言われてしまう晃太郎が可哀相だったし、毎日一生懸命仕事をやっている自分を否定された気がして、かなりしんどかった》といった声もあがるなど、“働き方論争”が勃発していた。働き方改革が叫ばれる現代社会だが、種田のように仕事を生きがいにする人もいる。人の数だけ働き方があるなかで、“正しい働き方”を見つけることができるのだろうか。次回はいよいよ最終回。様々な苦悩の果てに、結衣はどのような結論を見つけるのか――。
2019年06月13日「理想のライフワーク・バランス」についての意識が高くなっているように感じるこのごろ。皆さんの中でも、「きっちり定時で帰る派」と「遅くまで作業しても平気!残業OK派」で意見が分かれることでしょう。果たして男性社員は、どんな働き方をする女性に好感を抱くのでしょうか……?そこで今回は、「定時帰り女子」と「残業女子」、男性の好感度が高いのはどちらなのか、男性も意見も交えながらご紹介します。■ 定時で帰る派がいい!「時間内に仕事を終わらせることができる、手際のいい女性って感じがするから、定時で帰る女性がいいな」(25歳/会社員)「なんか、趣味が多くて自分の時間を大切にしてる女性、って気がするな。だから、定時帰り女子に惹かれます」(27歳/メーカー勤務)「同期の子が、会社帰りにジムに通い始めて、めきめき綺麗になっていった。やっぱり、定時に帰って、自分磨きに時間をかけられる女性の方が美しい気がする」(24歳/広告代理店勤務)定時帰り女子がいい!という男性の大半は「定時で帰る=仕事が手際よくできる」というイメージを抱くようです。また、趣味が多そう、毎日を楽しんでいる感じがする、という理由で定時帰り推しの男性も。仕事が残っているのにさっさと帰るのは考えものですが、やるべきことをきちんとやって定時に帰る女性は好感度高し!です。またまた、こんな意見も。「定時帰りする子って、帰りにメシでもどう?ってデートに誘いやすいんですよね。だから、定時帰りの女の子の方が好き(笑)」(25歳/会社員)このように、仕事終わりに誘いやすいという点も男性からの評価が高いようです。■ 残業頑張る女子が好き!「責任感のある子なんだなぁ、って感じで好感がもてますね」(29歳/商社勤務)「努力家で嫌なことから逃げ出したりしないイメージ」(28歳/保険会社勤務)「同じ部署にすごくお人よしの後輩がいるんです。ひとりの女子社員に、その子、けっこう仕事を押しつけられてるけど、嫌な顔せず残ってやってる。一度、『なんで残業してまでやってるの?』って聞いたら、『やれる人がやればいいかな、って』て笑うんです。その健気な姿に惚れてしまいました……」(26歳/製薬会社勤務)残業女子に男性が抱くイメージは、責任感が強い、健気、など。コツコツと真面目に取り組む姿勢に心を打たれる……という意見が多く聞かれました。残業なんてできればだれもやりたくないもの。でも不平を言わずに残業をする女子は、好感度が高くなるようです。■ どちらでもいいです……「ダラダラと仕事をしている人が、残業したら『残業代稼ぎたいだけだろ』なんて思っちゃう。要は。真面目に仕事をしていたら、定時で帰ろうが残業しようがどっちでもいい」(27歳/公務員)「残業うんぬんで好感度があがるとかはないなぁ」(30歳/マスコミ関係)どちらでもいい、という意見も多く聞かれました。毎日残業してようが定時で帰ろうが、その人の人格や印象に大した影響はない、ということなのかもしれませんね。なるほど、とうなずける意見です。■ 要は日々の積み重ねなのかもいくら毎日残業をしていても、普段あまり仕事をきちんとやっていない人は好感を持ってもらえません。また毎日仕事を頑張っている人は、ひとり定時で帰っても「今日も早く仕事を終わらせて素敵だな」なんて思ってもらえます。要は、毎日の仕事への取り組み方が大切、ということなのでしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月13日吉高由里子が残業せず定時で帰ることをモットーに生きる主人公を演じる「わたし、定時で帰ります。」の9話が6月11日に放送された。ブラック上司・福永による“洗脳”で無理な残業をしまくる来栖、その姿に視聴者から送られた声は――!?“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣に吉高さん、かつては結衣の恋人だったが仕事観の違いから別れた元婚約者・種田晃太郎に向井理、結衣の今の婚約者でライバル企業で働く諏訪巧に中丸雄一。結衣の部下の新人・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣の同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、吾妻徹に柄本時生、結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、ブラック上司・福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永は結衣を会議室に呼び出し、種田が前職を辞めた理由は結衣と結婚したかったからと明かす。信じようとしない結衣だが、種田に負担が集中するのを防ぐためにも結衣も残業するよう提案する福永。福永はチームのメンバーと1人1人面談し懐柔。佳菜子や来栖らはやる気をみなぎらせファミレスで残業するようになるが、残業続きで疲れが目立ち始める。それを見かねた結衣もついに残業をするようになってしまう。そして来栖が働き過ぎで倒れかけ、結衣はそのことを愁(桜田通)に話すと愁は泉澤と会いたいと言う。来栖と会った愁は「自分らしい働き方を見つけてほしい」と自らの想いを伝える。一方、残業を始めたことで結衣と巧の間にはすれ違いが生まれ、結衣は巧から「結婚できない」と告げられる――というのが今回のストーリー。種田のようになりたいと無理な働き方をする来栖と、自らの経験を踏まえそれを止めようとする愁の姿に「来栖君俺にそっくり」というアカウントからの「観てると自分の弱さが浮き彫りにされて面白い反面辛い」といった声や「褒めてくれた上司の為なら多少のサービス残業もいいやと思ってしまった来栖くんも、昔の私そのものだった」などの声も。俳優陣の演技とともにドラマ自体が訴えかける“仕事観”に対しても様々な意見が飛び交ってきた本作だが、ついに次週で最終回。結衣たちが下す人生の選択やいかに!?「わたし、定時で帰ります。」最終回は6月18日(火)22時~TBS系で放送予定。(笠緒)
2019年06月12日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第8話が、6月4日夜10時に放送された。福永(ユースケ・サンタマリア)の策略によって、東山結衣(吉高由里子)らは赤字必至の案件を担当する羽目に。チーフに任命されたワーキングマザーの賤ヶ岳(内田有紀)は奮闘を見せる。しかし実母が病に倒れた夫・陽介(坪倉由幸)が実家の熊本に帰省し、段々仕事にも影響が出てきてしまう。いっぽうの結衣も恋人の諏訪(中丸雄一)と喧嘩をしてしまい……というのが第8話のあらすじ。育児と仕事の両立に精を出す賤ヶ岳だが、母の看病に専念したい夫から「仕事をやめて熊本に残る」と告げられる。仕事か家庭か、大きな岐路に立たされた賤ヶ岳は「今の仕事は好きだし、やりがいもある。でもさ、家族が大変なときにそこまでして働く必要があるのかなって。わたし、何のために働いてんだろうって考えちゃってね。結婚って、家族になるってさ、相手の人生も全部背負うことなんだよね」と結衣に複雑な気持ちを打ち明ける。悩んだ末、家族との時間を大切にするため休職することを決意した賤ヶ岳。厳しい案件の途中で抜ける彼女に、福永は「ありえないよね」と厳しく叱責する。ネット上でも厳しい声があがっていた。《休職決断は分かるし流れも良かったけど、タイミングが急すぎる。今の案件終わってからじゃ駄目なのか?せめて引き継ぎ完璧にしておくとか》《結局仕事投げて休職して迷惑かけるならチームに事情話して協力と助力を求めた方が良いだろ》ひたすら謝り続ける賤ヶ岳を見かねた結衣はチーフを引き継ぐと宣言。三谷(シシド・カフカ)も「賤ケ岳さんが無責任に仕事を放りだせる方でないことはみんなわかっています。休んでも居場所はなくならない。ですよね。東山さん」と暖かく送り出す。この状況に共感を覚えた人々の声がネット上では爆発していた。《なぜ人が抜けることがダメなのか。絶対はない。仕事をやむを得ず抜けることがある。それをサポートできる体制がないことが問題》《休んでも!居場所は!無くならないんだ普通は!日本の企業みんな聞いてるか~休んでも!!!居場所は!!!無くならない!!!》とネット上でも共感の声が上がっていた。欠員が出れば残った人々にしわ寄せがいくことは、確かに避けられない。しかし、反対の立場になる可能性は誰にだってあるはずだ。だからこそ大切なのは、結衣のように「私はどっちも好きですよ。かっこよく仕事している先輩も。家族といる優しい先輩も。だから先輩がどっちを選んでも、わたしは先輩を応援します」と理解してくれる“仲間”を増やしていくことではないだろうか。さて、次回からはいよいよ最終章へ突入。種田が転職してきた本当の理由が明かされる。そして、ついに結衣が残業を決意。どのような結末を迎えるのか、ますます目が離せない――。
2019年06月06日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第7話が、5月28日夜10時に放送された。婚約者・諏訪巧(中丸雄一)の前で「今でも好きです」と東山結衣(吉高)に告白した種田(向井理)。しかし、酔っ払っていたせいか言った記憶をなくしてしまう。そんななか、結衣の母親が家出をしたと父親から連絡が入る。昭和の価値観を押し付けてくる父に、結衣も思わず怒りをぶちまけてしまい……というのが第7話のあらすじ。「男は仕事、女は家庭」が信条の典型的な“昭和の男”である結衣の父。妻が出ていってからは、いちいち「あれがない、これがない」と結衣に聞かないと1人で生活できない始末。「母親の料理は味が薄い」「亭主に(料理を)任せてお前は食べる係か」と家事もしないのに口から出るのは不満ばかり。そんな父に結衣の怒りが爆発。「今まで黙ってたけどね、お母さんと私がどれだけ我慢してきたと思ってるの!?いつもクタクタで話しかけたら怒ったよね?社会人になったら少しはお父さんの気持ちがわかると思ってたけど、ぜんぜんわからない。私はお父さんみたいな働き方はしない。お父さんみたいな人とは絶対に結婚しない。お母さんが出ていくのも当然だよ」と感情をあらわにし、実家を飛び出してしまう。それから少しして、結衣のもとに「実家で火事が起きた」とご近所さんから電話がかかってくる。慌てて戻った実家で目にしたのは、真っ黒に焦がしたハンバーグ。結衣の大好物だったハンバーグを作って、父なりに歩み寄ろうとしていたのだ。すると、父は結衣に「俺だって好きで家に帰らなかったわけじゃないぞ。俺が働いてたころは転職なんて気軽にできなかった。理不尽なことがあっても定年までじっと耐えなきゃいけなかった」と本音を明かす。結衣は「この前はごめんね。言い過ぎた」と謝り、父も「俺が働いてた頃とは時代が違うんだな」と互いの価値観を認め合う。“働き方改革”が叫ばれる現代のなかで、父の昔気質な働き方は少数派になるだろう。しかし決して父の働き方が間違っていたわけではなく、昔はそうすることが当たり前だったのだ。そう思わせる言葉に、ネット上では共感の声が上がっていた。《お父さんが間違ってる訳じゃなく、あの時代はそういう働き方だったと思慮する余地を残してくれたので気持ち良く視聴できた》《お父さんの件、時代もあるよね……だからたぶん、自分の子供が働く年齢になったとき、働き方とか家庭のあり方について親子でぶつかってもおかしくない》時代とともに働き方は変わる。大切なのは、それぞれの状況や考え方を尊重することではないのだろうか。父の考えを一方的に断罪しない今作のバランス感覚は、今の時代において極めて重要といえるかもしれない。次回は、福永(ユースケ・サンタマリア)によって赤字必至な案件に翻弄される結衣たち。さらに、種田と結衣の関係にも変化が?残り3話、ますます見逃せない。
2019年05月31日吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる「わたし、定時で帰ります。」の第7話が5月28日にオンエア。忍び寄る“ブラック上司”の魔手、“昭和マインド”の父親との対立…今週も結衣に降りかかる試練に視聴者から多様な意見が寄せられている。“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を吉高さんが演じ主演する本作。結衣の今の恋人・諏訪巧役に中丸雄一、結衣の元婚約者・種田晃太郎役に向井理、結衣たちを振り回す上司の福永清次役でユースケ・サンタマリア、結衣の職場の同僚役で内田有紀、柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は福永が以前から付き合いのある大手企業のECサイトのリニューアルに対し、勝手に法外な低予算の見積もりを提出。結衣らの猛反対に遭い一旦は引き下がるも、裏で会社の上層部を働きかける…という展開と、結衣の母親が書き置きを残して家出、父親の世話のため実家に帰った結衣と父が対立、古い考え方の父親に振り回され追い込まれる結衣の姿が同時に描かれた。WEB制作会社を舞台にして、リアルな仕事描写が以前から大きな話題となっていた本作だが、今回は福永が出したECサイトのリニューアルで納期5か月、予算3,500万という“具体的な数字”で視聴者が沸いた。「3500万であの仕事量で何で稟議書通したな」「ECサイトだったか、なら3500万は無理やなぁ…」などの声をはじめ、福永の見積もりの出し方に対しても「うちのとこ概算なら1.5掛けて出すんだけど」という声や「無茶苦茶な見積もりで制作サイドが地獄を見るって…弊社のことですか???」と共感する声まで、様々な反応が寄せられる。そして家族を顧みず仕事に没頭してきた父親に、今まで我慢していた想いをぶつける結衣の姿にも「吉高由里子の父への涙ながらのセリフに 母と自分はシーンとなった」「うちもそんなんだから、なんか...辛いわ...泣くかと思った」などの声も続々と寄せられている。(笠緒)
2019年05月29日吉高由里子が“残業ゼロ! 定時で帰る!”をモットーに生きるヒロインを演じ主演する「わたし、定時で帰ります。」の6話が5月21日放送。今回は桜田通演じる“愁”の正体と、向井理演じる種田による“衝撃告白”に多くの視聴者が感激の声を寄せている。「仕事は命を懸けるものではない」という思いから“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣を吉高さんが演じ主演。結衣の婚約者で同業他社で働く諏訪巧に中丸雄一、かつては恋人だったが仕事観の違いから別れた結衣の元婚約者・種田晃太郎に向井さんを迎え、この3人の“三角関係”と“仕事観”を軸に物語は展開する。そのほか結衣の部下の新人・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣の同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、フロントエンドエンジニアの吾妻徹に柄本時生、産休から復帰してきた結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちのブラック上司・福永清次にユースケ・サンタマリアといった俳優陣が脇を固める。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は種田に独立の話が持ち上がる。かつての同僚がパートナーとして迎えようと働きかけていたが、種田は迷っていた。独立の件は社内だけでなく業界内でもうわさとなっており、福永は種田らを呼び出して釘を刺す。一方、新規案件に来栖がディレクター志願。種田からOKをもらった来栖はやる気満々で頑張るが、プレゼンや会議に口をはさむ種田に対し自分がないがしろにされてると感じた来栖は怒ってしまう…というのが今回のおはなし。今回、これまで結衣の“ブレイン”として情報を提供してきた愁が、なんと種田の弟・柊だったことが判明。「私好みの顔面の遺伝子揃った兄弟あるか」「向井理と桜田通の兄弟って最高」などの声が巻き起こるなか、結衣と柊の背景を想像した「お姉ちゃんと弟になるはずだった2人だったのかと思うと無性に萌える」といった反応も。またラストでは酔っ払った種田が、巧から「さすがにまだ結衣ちゃんのこと好きだなんてあり得ないですよね」と挑発とも思える質問をされ「いまでも好きですよ」と“告白”。まさかの衝撃展開に「最後の最後、キャーー(*ノωノ)ーってなったよ」「ラストシーンの種田さんの告白に、仰天した黄色い叫びが反響したわが家のリビング」などの声が続々。さらに「展開がさらにおもしろくなってきたから火曜日が待ちきれない」「マジで面白すぎる早く来週なって欲しい」と今後の展開に期待を寄せる声も多数上がっている。(笠緒)
2019年05月22日吉高由里子、中丸雄一、向井理らの出演でおくる新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の5話が5月14日にオンエア。派遣デザイナーへの“セクハラ”“パワハラ”問題に多くの視聴者から数多くの感想が寄せられている。「仕事は命を懸けるものではない」という思いから“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣を吉高さんが演じ、結衣が結婚を前提に交際している諏訪巧を中丸さん、仕事観の違いから別れた結衣の元恋人・種田晃太郎を向井さんが演じる。仕事に対し自らの信念を貫こうとする三谷佳菜子にシシド・カフカ、産休から復帰してきた結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちのブラック上司・福永清次にユースケ・サンタマリア。前回から登場した派遣デザイナーの桜宮役で清水くるみ。その桜宮に恋してしまったことで生活スタイルを変えようとするフロントエンドエンジニアの吾妻徹を柄本時生がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ランダー社から緊急の呼び出しを受けた制作4部のメンバー。打ち合わせに出向くと先日OKがでたはずの20周年サイトのデザインが事実上の白紙撤回となる。困り果てる結衣たちを前にランダー社の中西たちは「桜宮さんに任せておけば問題なし!」と笑顔。中西たちと頻繁に飲んでいる桜宮を心配する結衣だが、桜宮は自分の仕事のやり方だと突っぱねる。しかし吾妻は同じ趣味を持つランダー社の草加から、桜宮が中西らから露出の多いトレーニングウエアを着ることを強要されている様子を撮影した動画を見せられる。結衣は怒りに震えてランダー社に出向く…というのが今回のストーリー。前回と今回の2話にわたり登場した桜宮、彼女が秘かに耐えてきた“セクハラ”“パワパラ”に対し「桜宮さんのセクハラが見るに耐えなかった」「色々リアル過ぎてしんどかった」などの投稿と共に、「取引先にセクハラされた桜宮さん役の女優さんの、最後に屋上で涙があふれてきて声を震わせるシーンの演技、すごく良かったなぁ。」と桜宮役の清水さんの演技を讃える声も。そして問題を解決するため内輪もめの芝居を打つという“秘策”を繰り出す種田にも「種田さんかっこよすぎて向井理ブームきそう」「種田さん(向井理)がかっこよすぎて…あんな上司ほしい」「小学生の頃お母さんがずっと向井理かっこいいって言ってたのやっとわかった」「向井理のかっこよさハンパない。あんな上司ほしい。仕事したい」などの反応が集中している。(笠緒)
2019年05月15日吉高由里子主演、必ず定時に帰るヒロインの姿を通し現代の働き方を問いかける「わたし、定時で帰ります。」の第4話が5月7日放送。柄本時生演じるWEBエンジニアに共感の声が集まっている。“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を吉高さんが演じる本作。結衣の恋人・諏訪巧役で中丸雄一、結衣の元婚約者・種田晃太郎役で向井理、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重役で内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次役でユースケ・サンタマリアらが出演。柄本さん、泉澤祐希、シシド・カフカらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は柄本さん演じる吾妻のスポットを当ててストーリーが展開。会社の上層部から福永に吾妻がひどいサービス残業をしているという話が入る。吾妻は一度退勤したあと会社に戻り深夜まで仕事をしているといい、オフィスで暮らしてるような吾妻の仕事ぶりは部内でも知られているようだった。あまりに非効率的な仕事ぶりを指摘すると吾妻は「誰にも迷惑かけてない」と反論、福永は結衣の定時帰宅にも問題があると言い出す。そんななか、ヘルプとして派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)が会社にやってくる。桜宮は巧のもとで働いていたことがあり、結衣は巧との関係を気にしていた。仕事を進めていく中で吾妻が桜宮に恋してしまい、それをきっかけで定時帰宅、効率的に仕事をするようになり出し、結衣たちは吾妻が成長したと喜ぶのだが、そんななかトラブルが勃発。吾妻は元通りの生活に戻ってしまう…というのが今回のストーリー。そんな吾妻の姿に「人って一念発起変わろうとするとだいたい上手くいかなくて振り出しに戻っちゃう」「柄本くんが演じている役に親近感を覚える。周りからみた僕はあんな感じなんだろうなぁ」など共感の声多数。また吾妻に成長を強いたことに「人を変えようするなんて傲慢でした」と反省する結衣にも「胸に響く…」「深いわこれ」「傲慢だったって思える結衣さんいいなあ」などの声が集まっている。ラストでは種田が福永と桜宮が親しげにタクシーに乗り込む姿を目撃。「福永部長がどんどんパワハラ体質の本性が出てきた」「ユースケのパワハラ演技ヤバい」など今後の福永の行動を心配する声も上がっている。(笠緒)
2019年05月08日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります』(TBS系)の第3話が、4月30日夜10時に放送された。新入社員の来栖(泉澤祐希)がクライアントのCM撮影中に盗み撮りした動画がネットで大炎上を起こす。東山結衣(吉高)や種田晃太郎(向井理)に叱責された来栖はすぐさま辞めようとするが、結衣はなんとか引き留めようとする。そんななか、スポーツウェアメーカーのディレクションを結衣とともに任される来栖だが……というのが第3話のあらすじ。なんとかプレゼンを終えるも、活躍した実感の持てない来栖は異動願を結衣に渡す。「自分なんて何の役に立たない」と卑下する来栖に対して、「シュレッダーのごみを率先して片付けたり、誰かがやりたがらないことを誰も見てないところで自然にできるのって偉いと思う」と励ます結衣。さらに考え方の全く違う来栖を「人として面白い。それだって立派な役割だよ」と褒める。一人の人間として向き合う結衣を見て、来栖は異動願を取り下げるのだった。新人の離職率が年々増加していくなか、必要なのは結衣のような丁寧で思いやりのある上司ではないだろうか。指摘はしつつも、きちんと部下に自信をつけさせる結衣の姿勢はネット上でも大好評。《レッテルを貼らずその人自身を見る事、来栖くんの存在自体を認めてくれた結衣の言葉は大きかっただろな》《新入社員の時に気持ちを理解してくれる先輩、上司がいることがどんなに心強いか…》といった声が見られた。さらに各局が競って改元特番を放映するさなか、通常通りドラマを放映したTBSの編成を《本日のテレビ番組表が改元関連一色の中、『わたし、定時で帰ります。』を放映するの、ドラマの中身にも相応しく素晴らしい英断だと思う》のように、評価する声も多く見られた。第4話は会社に住みついていると噂の吾妻(柄本時生)がターゲット。新たな問題社員に東山たちはどう向き合うのか。次回も楽しみだ。
2019年05月02日吉高由里子が“残業ゼロ! 定時で帰る!”をモットーに生きるヒロインを演じる「わたし、定時で帰ります。」の3話が4月30日に放送。SNSによる情報漏洩から始まった今回のストーリーに他人事とは思えないという視聴者からの共感の声が相次いで寄せられている。ブラック労働の反動から“定時で帰る”ことを徹底して生きるようになった主人公・東山結衣に吉高さん。結衣の“今カレ”諏訪巧に中丸雄一、“元カレ”種田晃太郎に向井理、結衣の真面目過ぎる同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、職場復帰した結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣の部下の新入社員・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣たちのブラック上司・福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストでおくる本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。巧の実家に挨拶に向かおうとしていた結衣に晃太郎から連絡が。ファイアーストロング社のCM撮影時に撮られたと思われる動画がSNSで拡散され炎上しているという。巧の両親への挨拶をドタキャン、結衣もクライアントに謝罪に向かうことになる。CM撮影現場の様子を来栖がスマホで撮っていたことを思い出し、結衣は何度も来栖に電話を掛けるが連絡が取れない。来栖は翌朝何事もなかったかのように出社、来栖は仲間内に流した動画が流出したもので自分も被害者だと主張。種田らが咎めると来栖は「じゃあ辞めます」と辞表を提出、会社を飛び出してしまい、結衣は「私、人を育てるの向いてない」と悩む…というのが今回のストーリー。新人社員がSNSに情報を流出して炎上…他人事とは思えない展開に「ほんとに意識低すぎるわやめればいいってもんじゃない」「実際にああいう態度の子の教育係をやったけど、本当に無理」など怒りの声から「新人ディスりが凄くて耳が痛い」「ちょっと耳が痛いというか。自分を見てる感じ」など来栖に共感する声、さらに「見てると採用担当の僕は胃が痛くなります」など自分の立場に置き換えて見た声まで様々な意見が。また“炎上事件”の原因となった来栖役の泉澤さんは朝ドラ「ひよっこ」や大河ドラマ「西郷どん」、『マスカレード・ホテル』などへの出演で注目される期待の若手俳優。わたし、定時で帰ります。今日は第3話、来栖やっちゃってます。これを見て令和を迎えて下さいませ。お見逃しなく!#わた定 pic.twitter.com/NmDJ7VMTr2— 泉澤祐希 (@xxxyukikixxx) 2019年4月30日泉澤さんにも「本当に幅広い演技ができる俳優さん」「泉澤祐希くんが見れることは嬉しい。癒やされる」「面白い役者になりそう」など今後の活躍に期待を寄せる反応も多数寄せられている。(笠緒)
2019年04月30日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります』(TBSテレビ系)の第2話が、4月23日夜10時に放送された。視聴率は初回から0.9ポイントアップの10.4%(ビデオリサーチ調べ)だった。東山結衣(吉高)の新人時代の教育係だった賤ヶ岳八重(内田有紀)が双子の出産を経て職場復帰を果たす。半年ちょっとで育休を終え、「残業も休日出勤も問題ありません」とはりきる姿に東山やまわりの社員は動揺。そんななか、賤ケ岳がチーフを務める案件で大きなトラブルが発生し……というのが第2話のあらすじ。新人時代から“定時帰り”を貫いてきた結衣を、優しく見守り応援していた賤ケ岳。しかし、復帰後は人が変わったように“企業戦士”としてがむしゃらに働く。さらに部下にも頑張りを強要し、メンバーのモチベーションは徐々に下がっていく。そんな賤ケ岳に対して、仕事命の三谷(シシド・カフカ)は「日本の男性の育休率取得率は5%なんですって。賤ケ岳さんはそのたったの5%を引き当てたたんですよ。もうそれだけで充分じゃないですか。その上仕事の手柄までほしいなんて贅沢」と憤慨。また、お調子者の部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)は「男の育休を許す上司ってどうなんだろうね。会社のお荷物なのかな。もしかして失業したとか?でなきゃ、なんであんなに張り切ってるの?赤ちゃんが可愛くないのかな?」と白い目を向ける。女性の社会進出が叫ばれて久しいが、このようにワーキングマザーや、男性が育休を取得することへの風当たりは依然厳しい。ネット上でも《子供を理由にしょっちゅう休まれて、それのしわ寄せが他の社員に行くからどんどんその人が嫌われていくの。 私も散々愚痴ってた。毎回毎回その人のフォローとか、さっさと辞めてって思ってた》といった批判的な意見も見られた。しかし、いっぽうでこんな声も。《母親になったからってキャリアを諦めたくない。母親だからと言って周りに気を遣われたくない、という賤ヶ岳の気持ちはすごくイマドキだったしリアルだと思う》《賤ケ岳の仕事にも育児にも家庭にも全力でやるしかなくて必死な感じ凄く気持ちがわかるから、最後に吉高由里子さんの計らいで「帰ります」って堂々と言った時は泣いた》終盤で、子供が発熱しても残業を強行しようとする賤ケ岳。そこで結衣は周囲の社員に帰ったふりをさせ、賤ケ岳が帰りやすい雰囲気を作ることでなんとか彼女を帰らせる。しかし、現状の日本では仕事と育児を完璧に両立するのも厳しいのが現実だ。出産したことで時短勤務や定時退社できる部署を勧められ、戦力外としてみなされまいと必死になるワーママ。事情はわかりつつも、皺寄せを恐れる周囲の社員。その溝は未だ根深い。ますます働き方が多様化する現代社会。すべてのワーキングマザーに対応できる社会になるにはまだ時間がかかるのかもしれない。まずは定時に帰るのが当たり前の世の中になることが先決ではないだろうか。第3話では、トラブルを起こしたイマドキ新人男子・来栖(泉澤祐希)が会社を辞めようとする。結衣がどのように向き合うか楽しみだ。
2019年04月26日吉高由里子、中丸雄一、向井理らの出演で現代の“働き方”を問いかける「わたし、定時で帰ります。」の2話が4月23日にオンエア。内田有紀演じるワーキングママの姿に「泣いた」「自分を思い出す」など共感の声が続々とSNSに投稿されている。本作で吉高さんが演じるのは「仕事は命を懸けるものではない」という思いから“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣。物語はWEB制作会社で働く結衣とその同僚、恋人たちの姿を描いていく。結衣の現在の恋人で結婚も考えている諏訪巧には中丸さん、仕事観の違いから別れた結衣の元婚約者・種田晃太郎には向井さん、仕事に対し自らの信念を貫こうとする三谷佳菜子にはシシド・カフカ、産休から復帰、人が変わったようにバリバリ働こうとする結衣の先輩・賤ヶ岳八重には内田さん、結衣たちのブラック上司・福永清次にはユースケ・サンタマリアといった顔ぶれが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。双子を出産、育休をとっていた賤ヶ岳が仕事に復帰するが、以前の彼女とは別人のように仕事に没頭する姿に結衣は驚く。三谷がコンペを通した案件のディレクションを担当することになり、周囲に負担をかけまくり一人で突っ走る賤ヶ岳に対し、社員たちからは不満が噴出。周囲と協調することを勧める結衣に賤ヶ岳は、母親になってもちゃんと仕事ができる姿を見せないといけないと強気の姿勢を崩さない。しかしサイト公開の直前にデザインが競合他社と酷似していることをクライアントから指摘され、急遽作り直しに。さらに夫の陽介(坪倉由幸)から、双子が熱をだしたと連絡が入る…というのが今回の物語。視聴者からは、仕事も育児も手一杯のなかで奮闘しようともがくあまり周囲と溝を作ってしまう賤ヶ岳の姿に「必死な感じ凄く気持ちがわかるから泣いた」「育児と家事と仕事の間でなんか意地張っちゃう感じとか自分を思い出す」「うちも夫婦で育休取った。当時会社で色々言われた」など共感する声が数多く寄せられる。また「前の会社にいたな。可哀想だけど助けてあげれなかった」「もし退職してなかったら今回の賤ヶ岳さんみたいにもなってたかもしれないと思うときゅっとする」といった過去の経験を重ねた感想も続々とSNSに溢れているほか、「リアルガチ職場ドラマで想像以上におもしろい」など、本作のストーリー描写を評価する声も上がっている。(笠緒)
2019年04月24日吉高由里子(30)主演ドラマ「わたし、定時に帰ります。」(TBS系)が4月16日火曜夜10時からスタートした。初回視聴率は9.5%(テレビリサーチ調べ)だった。東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから残業ゼロで定時に帰るという仕事スタンス。そして東山と同世代で仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)。このふたりの生き方や価値観に焦点を当てた初回だった。同じく新人を教育する立場。三谷は担当の新人女子に厳しく指導をする。具体的で的確な指示だが、いじめとも取られかねないやり方だ。当然、耐え切れなくなって会社を辞めてしまう。いっぽう東山の下にいる新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)は「辞めようかな」が口癖だが、彼女は何とかうまく誘導しながら仕事をさせている。そして、それでも定時に帰るのだ。「お先失礼します」と言い残して帰る東山は、ある意味で強い女性だ。だが定時に帰りたいと思うものの、なかなか行動に移せない人が多いはず。そうした彼女の働きかたに対して、ネット上では「定時論争」が巻き起こっている。《わたし、定時で帰ります。いいドラマだわ…仕事の価値観人それぞれだけど日本人の残業当たり前精神どうにかならないのかね…》《わたし、定時で帰ります。を観て早出した》など賛同の声があがるいっぽう、早くも心が折れる人も続出している。《途中まで見たけど色々考えちゃってダメだな……》《帰れない立場からすると観るのツラすぎ。とにかくツライ》《面白いんだけど現実にリンクしててちょっと気持ち苦くなっちゃった…》どうやら帰りたくても帰れない人が、ドラマとのギャップに苦しんでいるようす。つまり、吉高の毅然としたスタイルがまぶしすぎるのだ。だがそうした人が多い現実こそ、今回のドラマが生まれた理由といえるだろう。次回は「定時の女 VS ワーキングマザー」がテーマ。価値観の違う立場の女性がどこまで譲りあうことができるのか。視聴者に訴えかけられる内容になっているのか。注目したい。
2019年04月19日吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の第1話が4月16日に放送。劇中での吉高さんと中丸雄一とのキスシーンに多くの視聴者から「可愛い」の声が上がると共に、ドラマの内容にも共感が広がっている模様だ。同名小説を原作に、「働き方改革」が叫ばれる昨今、特に注目されている「残業問題」を中心にしてライフワーク・バランスを描くことで“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”ということを世に問う新たなスタイルの“お仕事ドラマ”なっている本作。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガールの東山結衣を吉高さんが演じ主演。結衣の恋人・諏訪巧を中丸雄一が、ワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井理が、真面目過ぎて融通が利かない同僚の三谷佳菜子をシシド・カフカが、産休を取っていた結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重役を内田有紀が、結衣たちを振り回すブラック上司・福永清次をユースケ・サンタマリアがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。WEB制作会社で働くディレクターの結衣は入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。そこに新任の部長・福永とともに、結衣の元カレ・晃太郎もやってくる。吸収された会社からやってきた三谷が部下に厳しく当たりすぎて、新人が2人も会社を辞め、追い詰められた三谷も会社から逃げ出してしまう。トラブルに関わりたくない結衣だが三谷を説得する役目を追うことに。実は結衣もかつて激務から事故に遭い危篤になった過去を持っていた…というのが1話の展開。1話放送後には結衣と“同業者”だった視聴者からの「WEB業界で働いてた頃の記憶がフラッシュバックするレベルでリアル」というコメントをはじめ「色々と考えさせられる。ついつい感情移入してしまいました」など、共感の声が続々寄せられているほか、仕事よりプライベートを重視する結衣と巧の“ラブラブ”ぶりにも注目が。特に2人のキスシーンには「中丸くんと吉高由里子のキスなんか萌えた。可愛かった」「こっちまで照れて思い出してニヤニヤしてる」「不覚にも嫉妬してしまった」など様々な反応が殺到。また結衣の元カレ・晃太郎役の向井さんには「向井さんの演技力だからこそキャラが際立つ」「自然体な感じがカッコよすぎ」などの声が集まっており、なかには「向井理になりたい」「向井理みたいな上司私にもください。」などといった反応も。ラストでは桜田通演じる結衣の情報屋“愁”が「福永が危険」と結衣に警告するシーンも。今後の展開が気になる「わたし、定時で帰ります。」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年04月17日吉高由里子が“必ず定時で帰る”モットーを貫くワーキングガールを演じる、4月期のTBS火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」。この度、吉高さん演じる主人公の恋人役に中丸雄一が決定。さらに江口のりこ、梶原善、酒井敏也、桜田通ら個性派俳優陣の出演も決定した。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする。美味しいものを食べて美味しいと感じるといった、“普通の感覚”をきちんと大事にする32歳の独身OL・東山結衣を吉高さんが演じる本作。■仕事よりもプライベート重視の中丸雄一、“元婚約者”向井理と三角関係に!?そして結衣の恋人・諏訪巧役に、ドラマやバラエティ、情報番組と幅広い活躍を見せ、ソロアクトライブのセルフプロデュースや舞台出演なども行っている中丸雄一が決定。中丸さんが演じる巧は、向井理演じるワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎とは真逆で、仕事よりもプライベートの時間を重んじ、家庭的で、結衣にとって理想的な恋人、という役どころ。結衣と元婚約者の晃太郎、そして現在の恋人の巧との三角関係の行方にも注目だ。中丸さんは「最近、自分の周りの人と“働き方改革”や“働き方”に関して話すことが多いので、皆さんもとても注目しているテーマだと思います」と語り、「たくさん共感していただき、翌日の話のネタになるようなドラマになれば」と期待を込めている。吉高さんとは今回が初共演となるが、「結衣のイメージにぴったりだなと感じています。一緒のシーンが多くなると思うので、空き時間にも自然に会話をして良い雰囲気でお芝居をしていければと思います」と語った。■桜田通、吉高由里子と関わる謎の男にまた、結衣が会社を定時であがった後に直行する行きつけの店である「上海飯店」の店主・王丹役で江口のりこ、結衣と同じく「上海飯店」常連客の戸塚学役で梶原善、篠原友之役で酒井敏也が出演。様々な作品に出演する個性的な実力派俳優たちが繰り広げる、「上海飯店」での軽快な会話劇も見どころのひとつとなっている。さらに、結衣に様々な情報を提供する謎の男・ハンドルネーム<愁>役には、近年映画やドラマで活躍中の桜田通が決定。職場ではクセ者社員たちに振り回される結衣だが、仕事後の巧とのプライベートタイムや、上海飯店での常連客とのやり取りで見せる表情も今作では見逃せないポイントとなりそう。■あらすじ東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。理由がなければ帰りづらい風潮の中で、仕事中は誰よりも効率を追求し、生産性の高い仕事をし、定時になるときっぱり退社。行きつけの中華料理屋「上海飯店」でビールを嗜み、恋人・諏訪巧(中丸雄一)との時間も大切にしている。だが、部長の新任をきっかけに、結衣の前にクセ者社員たちが立ちはだかる。ワーカホリックの結衣の元婚約者・種田晃太郎(向井理)、会社に住み着く非効率男・吾妻徹(柄本時生)、辞めたがりの新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)、仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)、産休明けのワーキングマザー・賤ヶ岳八重(内田有紀)、そしてブラック発言を連発する部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)。彼らクセ者たちが抱える様々な問題に、結衣はどう立ち向かうのか――?火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」は4月より毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月19日吉高由里子が4月期の火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に主演、“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロインを演じることが決定。さらに向井理、柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカ、内田有紀、ユースケ・サンタマリアほか個性豊かな俳優陣が出演する。本作は、「働き方改革」が叫ばれる現代に“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”を問うワーキングドラマ。同名小説を原作に、特に注目を集めている「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく、意識改革と“ライフワーク・バランス”について描く。とはいっても、「理想と現実は別、残業は仕方ない」と諦めている人や「残業する美学」を持つ人々も多数存在するのが、いまの日本社会。本ドラマは、そんな現代の日本で“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる新世代のワーキングガールを主人公に、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こしていく。現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題、孤独死などの身近にある様々な社会問題を考え直し、「何のために働くのか?」「自分を大切にすること」「仲間を大切にすること」などのシンプルなメッセージを伝えていく。■原作は“これまでのお仕事小説とは違う”!?原作は、自身も会社員を経験しており、作品ごとの徹底的な取材と軽快な筆致による作風で人気を博している朱野帰子のお仕事小説『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫刊)。発売当初から、これまでのお仕事小説とは一味違うと、20~30代の働く男女を中心に幅広い世代の読者から人気を博している。脚本は「夜行観覧車」「リバース」などのテレビドラマや映画の脚本を手掛け、繊細な人物描写と視聴者を引き込むテンポの良い展開に定評がある奥寺佐渡子と清水友佳子のタッグで担当する。■吉高由里子、“残業ゼロ、定時で帰る”がモットーのヒロインに!TBS連続ドラマへの出演は「ラブシャッフル」(09)以来実に10年ぶり、主演は初めてという吉高由里子。ドラマ、映画、CM、舞台とジャンルを問わず幅広い役柄を自在にこなす吉高さんが今作で演じるのは、主人公・東山結衣(ひがしやま・ゆい)。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガール。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする。美味しいものを食べて美味しいと感じるといった“普通の感覚”をきちんと大事にする32歳の独身OL。結衣は、同僚たちの様々な悩みに寄り添い、時に振り回され、そして解決していく。そんな彼女の背景には、新人時代のトラウマやワーカホリックだった元婚約者の存在があった――。吉高さんは演じる東山結衣について「ドラマに出てくる役柄の中で一番偏っていないキャラクター」と語り、「いい意味で“普通”の女性」と分析。「会社員の経験が一度もなく、不安もありますが、一般の企業に勤めている会社員の友人に話を聞いたりしながら役のイメージを膨らませています」と明かす。そして、「このドラマには思わず感情移入してしまう、人間味溢れる個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。お仕事されている方もそうでない方も、見終わった後には心が少し軽くなって明日が前向きになれるような作品になっていくと思います」と見どころを語った。■向井理、吉高さんの元婚約者に!ユースケ・サンタマリアがブラック上司結衣のトラウマの原因(?)なのか、元婚約者・種田晃太郎役には向井理。仕事ができて部下からの信頼も厚いが、一度、仕事にのめり込むと周りが見えなくなるワーカホリックな男を演じる。近年では「きみが心に棲みついた」をはじめ、ひとクセある役を演じ新たな魅力を放っている向井さんが、家庭環境や過去のトラウマから仕事に取り憑かれている男をどう演じるのか期待が高まる。また、結衣の職場の先輩で産休を取り双子を出産するが、早々に職場復帰する、仕事に生きるスーパーワーキングマザーの賤ヶ岳八重役を朝ドラ「まんぷく」の内田有紀が演じるなど、脇を固める女優陣にも注目。さらに、転職してきて結衣の新しいチームの部長となり、ブラック上司として結衣をはじめ職場の面々を振り回す福永清次役は、「あなたには帰る家がある」での怪演も話題となった個性派俳優ユースケ・サンタマリアが演じる。■柄本時生&泉澤祐希&シシド・カフカが同僚に!結衣の同僚で仕事の要領が悪く、トラブルメーカーとして目をつけられている吾妻徹役を柄本時生、結衣が教育係として面倒をみるが、ふた言目には「辞めたい」と言うやる気ゼロの新人・来栖泰斗役を泉澤祐希が演じる。この演技力に定評のある2人が演じるキャラクターと結衣との関わりは、物語を大きく動かしていく。さらに皆勤賞であることを誇りにしており、努力家だが、真面目過ぎて融通が利かない同僚・三谷佳菜子役にはシシド・カフカが決定している。■「アンナチュラル」「重版出来!」「大恋愛」のスタッフが集結プロデュースは、高い評価を得た「アンナチュラル」を手掛けた新井順子と、「重版出来!」などのテレビドラマのほか映画『ひるなかの流星』などのプロデュースを務める八尾香澄。演出は、「あなたのことはそれほど」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの話題作を手掛けた金子文紀が担当する。プロデューサー陣は「主人公の結衣は決してスーパーウーマンではありません。不器用で、自分の身の丈も分かっている優しい人だからこそ、そっと悩める人に寄り添い、心を軽くしていきます」と語る。吉高さんとは「いつかご一緒したいと熱望していた」と言い、「小さな幸せを感じて日々を大事に過ごすという、当たり前のようで実は難しい生き方を実践していく主人公を軽やかに演じていただき、『彼女のように生きたい』と思えるような主人公を一緒に作っていきたい」とコメントを寄せる。また、原作者・朱野帰子氏は「会社員時代の私にとって、仕事は死ぬ気でやるものでした。でも、心のどこかで『誰か止めてくれ』とも思っていました。ドラマファンの私にとって、主演の吉高由里子さんは、他者への包容力と、自分の生き方を貫く強さを持つ俳優さんです。長時間労働に追いつめられた同僚たちを、吉高さん演じる結衣なら必ずや止めてくれるでしょう。しかも、脚本は尊敬する奥寺佐渡子さん。これは紛れもなく、私が書きたかった定時に帰る会社員の物語だと感じる、すばらしい脚本にしていただいています」と語っている。火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」は4月より毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年01月24日1日の生産性と効率性は、定時開始後の10分で決まるといっても過言ではありません。初対面の第一印象が重要であるように、1日のはじまりの態度や行動も重要なキーポイントなのです。今回は『Business Insider』の記事を参考に、成功している人が最初の10分間で行うことについてまとめてみました。■1:まず、深呼吸する1日がはじまれば、そこは戦場と化します。仕事に追われて雑然とした時間が過ぎていくでしょうから、仕事場に着く前に慌ただしい思いはリセットしておきましょう。勤務時間がはじまるとき、ほんの一瞬落ち着くことが大切です。■2:快適な環境を整えるデスクは仕事をするのに快適な環境ですか?適切に整理整頓されているか、キーボードや電話、マウスが適切な位置にあるかを確認しましょう。照明や椅子も忘れずに。■3:作業スペースを整理する「ものが見つからない時間」こそ無駄な時間です。イライラしないためにも、最低限、机の上や作業スペース全体の整理をしておきましょう。散らかった机の上から見えるのは、「仕事をしている自分」ではなく「無駄な時間をつくっている自分」です。■4:ストレッチして、少し動く座ったらパソコンから離れないような職務なら、着席して自分にスイッチを入れる前に少しストレッチしましょう。立ったまま考えを整理してみてもいいかもしれません。目に見える環境だけでなく、見えない思いも整理しましょう。■5:Todoリストは必須、優先順位もつける自分のタスク内容や優先順位を理解することは必須。先送りせず、最優先すべきタスクから取り組みましょう。午前中はその作業に費やし、清々しい午後を迎えることが大切です。■6:成功までの過程を視覚化する優先順位を理解した上で、成功するまでになにが必要か視覚化します。優先度の高いことから消化していけば、スケジュールも簡単に立てられるでしょう。調整も容易にでき、手順の決定も簡単です。■7:予定の調整後、必ずメモを取る自分の予定は肌身離さず理解、把握すること。急な予定変更や追加にも、動じずに対応できれば完璧です。予定のための準備時間も考慮に入れておきましょう。■8:コミュニケーションをとる1日の始まりから100%の力で猛ダッシュできる人も珍しいはず。大抵の人は、ダッシュする前に準備運動が必要です。同じように、優先度に関わらず誰かと対話したり、メール対応など軽いコミュニケーションで心の準備運動をしましょう。■9:NOというYESマンはやめましょう。自分のパフォーマンスを最高のものにするためには優先順位を理解して、できないことには「NO」を言うべきです。「YES」といい続けることで満足してはいけません。■10:チームのメンバーと関わるチームメンバーとコミュニケーションをとることは、リーダーにとっては特に重要。スキルだけではなく、マインドを高めてあげることも必要です。1日のはじまりが楽しいと、楽しい気分で仕事に取り組み始めることができます。■11:スタッフとミーティングするなら午前中ミーティングの時間は午前中に。エネルギー消耗前の午前中に深い話はすませましょう。■12:必ず笑う毎日同じジョークだってOK。いい雰囲気をつくろうとするよう心がけましょう。同じことに対して微笑みあうことで、最高の職場をつくれるでしょう。■13:感謝する理由を添えて感謝することほど、人に伝わる「ありがとう」はありません。動機は個人的なものでも、ビジネス視点でもなんでもよいのです■14:他者視点で出来ることを考える自分本位ではなく、他者の目線で必要なことを求めましょう。人のためになにかをすれば、自分の満足度や幸福度もアップします。■15:メールチェックは計画的に流し読みをしていても時間を取られるほどのメール量がある場合は、開いて内容をチェックする前に優先度をつける作業をしましょう。実際に読む時間を減らし、時間を無駄にしないようにするためです。*「終わりよければすべてよし」ならば、「始まりよければすべてよし」ということばもあっていいはず。仕事のはじまりにできる簡単なことが、生産的な1日をつくり出すでしょう。ぜひ、実りある1日にしてください。(文/スケルトンワークス)【参考】※15 things successful people do in the first 10 minutes of the workday-Business Insider
2015年10月01日定時が近づいてきたので、今日1日頑張った自分に「お疲れ様!もうすぐ会社から解放される!バンザーイ!」といそいそと帰り支度を始めていたら、「これから会議するから」と上司の声が……。「オーマイガッ!その会議って今必要ですか?今じゃなきゃダメですか?ナウ?」なんて言えない自分にがっかり、うなだれながら会議室に向かったことってありませんか?そこで「定時後の会議は許せますか?」という質問を、30代男女300人にぶつけてみました。今回は、この調査によってわかった悲惨な実態を、寄せられたエピソードと一緒にご紹介します。■30代の男女の8割が「定時後の会議OK」まず、結果は「許せる」という人がなんと78%も!器の大きい人がこんなにも多いなんて、なんだか安心しますよね。ちなみに男女比もほぼ同じでした。ところが、さらにつっこんで「何分後までなら許せますか?」と聞いてみると、この人たちが、無条件に喜んで定時後の会議に参加しているわけではないということがわかったのです!そして、さらにしつこく「今まで夜遅い時間の会議でどんな苦労をしましたか?」との質問にも、定時後の会議被害者の会が発足できそうなほど、苦労話が出てきました。■定時の1時間後でも許せる人が4割近くも!8割近くの「許せる」と回答したみなさんは、何分後までなら許せるのでしょうか?このトップ3の発表です。[1位]:60分[2位]:30分[3位]:120分みんな優しい!会社のことを考えています。ダントツ1位の60分、なんと約40%を占めていました。60分あれば、ドラマの1話をCM飛ばさないで観られますよね。2位の30分も面白アニメが観られちゃうし、3位の120分においては、ちょっとした映画でも観て感動もできるかもしれないレベルです。最高は240分でしたが、そんなに許せるという人はごくごくまれだと思います。アンケートの結果の限りでは、120分が限度といえるでしょう。でも、もちろん、きちんとした理由があればの話です。「何分でも内容が充実しているのなら許せる」「残業代が出れば何分でも許せる」「事前に決まっていれば、ある程度はOKできる」つまり、(1)会議の質と(2)それ相応の対価、そして(3)事前の告知、この3つが、気持よく定時後の会議に参加できる重要ポイントと言えるでしょう。■30代の男女が迷惑した会議のエピソード必要であれば辞さない人が多い結果となった定時後会議ですが、それでも不満も苦労もあります。「最終電車に乗り遅れて、ホテルに宿泊したこと」「会議が長すぎて終電を逃してしまうほどだった」終電の他に最終バスに乗り遅れるパターンもあり、このご時世、自腹でタクシーはきついです。さらに、女性の場合、夜道の一人歩きは危険ですよね。中には、「暗くなる前に帰らないと怖い」という意見もありました。また、定時に仕事が終わることを前提に1日の計画をたてているので、急に遅い会議が入ると、友達も失いかねない事態にも……。「プライベートで予約が入っていたのに、急に会議になりプライベートをドタキャンしたこと」「会議が長引いたせいで、開演時間ギリギリの入場になってしまったこと」本来ならイケメン登場にワクワクする時間、トイレも済ませておきたいのに、なぜに、この日に限って……!会社を恨みます。さらに、「疲れてきて議論にならない」「会議中に寝てしまった」「お腹がすいてしまう」「眠気と疲れで集中できない」など、生理的に限界になってしまうようです。その結果、モチベーションが下がり、ダラダラと非効率な会議になってしまうのでしょう。アラサー女子にとって、上司が、定時後の会議を決めることが多いのではないかと思います。なので、なかなか断りづらいですよね。でも、どうしても大切な約束がある時は、あらかじめ、朝にそれとなく伝えて、その日はめいいっぱいテキパキ働いてみてはどうでしょう?そして、会議がダラダラ長引かないように、日頃から積極的に意見を交換しておくのもよいのではないでしょうか。もし自分が会議を仕切れる立場にあるならば、朝会議を習慣にするのもひとつです。朝食を食べながら会議をする会社もあるようで、よいコミュニケーションになっているそうです。朝の冴えた頭は、思いがけない、よいアイデアを産むかもしれませんよ!(文/猫野うた)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2015年6月4日(木)調査対象:全国30代の男女300名
2015年06月12日新入社員が戸惑うことのひとつに、定時帰宅のタイミングがあります。転職経験者は、今まで「一体この会社は、いつ頃まで定時帰宅が許されるんだろう……?」と悩んだこと、ありませんか?これって、一般的にはどんな風潮なのでしょうか?そこで今回は「あなたの会社では、入社して何日目まで定時帰宅が許されますか?」というアンケート調査をしてみました。すると、平均33日までは定時帰宅が許されるという結果に!しかし、そこには意外な結果と社会人が考える明確な理由が判明しました。そして、またも女性の社畜感が浮き彫りに!では、その気になる中身を見ていきましょう。■「3ヶ月まで」の明確な理由に注意!調査では、「いつでもOK!」と回答した人が34%ともっとも多い結果に。「定時内で仕事を完了するのが、あるべき状態」「仕事が終わっていれば、いつでも定時で帰って良いと思う」「今は“残業するな”という時代だから」これは、ちょっと安心ですね。安心して働けそうですよね。……って、いやいや、ちょっと待って! 安心するのは早すぎるみたい。続いて多く挙がった回答の理由を、ちゃんと知っておいたほうが良さそうです。次に“90日目まで”という答えが22%で、平均より60日も長い結果に!そこに集まったコメントは、雇用のルールを指摘する声がほぼ100%でした。「仮採用の期間が大体そのくらいだから」「試用期間は、定時で帰宅していいと思う」このような、“試用期間”のルールを守るというものばかりだったのです。これって、裏を返せば、90日以前に残業をすると、内容によっては白い目で見られる可能性もあるってことでは?そそくさ定時帰宅も心配だけど、新人の残業も注意が必要なのですね。■働く女性の社畜化現象が止まらない!また、この調査でも、男性よりはるかに高い女性の社畜ぷりが見えてきました。まずは、定時帰宅について下の結果をご覧ください。【いつでもOK】男性:40%女性:26%【30日以内】男性:30%女性:46%【90日以上】男性:30%女性:26%どうですか?特に、「いつでもOK」と「30日以内」での男女比がまったく逆になっているのです。女性は「自分だけが帰宅して良いのか」とか、そういう義務や責任を感じやすいのでしょうか?いずれにせよ、女性のほうが、定時帰宅には厳しいことが分りました。前回、「実は男性より女性の方が社畜!罪悪感の調査で判明した驚愕実態」という記事でも、男性より女性の方が仕事に囚われる、社畜感が強いことを報告しましたが、今回も同様の結果に。女性は規律に厳しいですね! 職場では、女性の先輩や上司には特に注意した方が良さそうです。自分が思うルールって人にも厳しくなりがちですからね。繊細な対応を心がけましょう。時代で、働き方も随分と変化して“残業しないのはダメ社員”なんて概念はだいぶ薄らいでいます。だけど、仕事ってチームだし生ものだから、新人が「正論ですから」と、キッパリ定時帰宅するのはいただけません。仕事も職場の人間関係も身につくまでは、ひと言、「他に何かありますか?何もなければ……」と、先輩や上司に伺を立てることが賢明ですね。そして、こういったコミュニケーションから、その時期は自然と分かってくるのではないでしょうか。つまり、“定時帰宅”の考え方は職場によって千差万別。まずは権利ばかり主張しないで、そこを早めに見極めることが重要ですね!(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月15日(月)調査対象:全国30代男女計100名
2015年01月25日最近では「ノー残業デー」がある会社も増えてきましたが、定時に帰るのはなかなか難しいもの。でも、「今日だけは絶対!」という日は誰にでもあるはず。恋人とのデートや合コン、はたまた転職のための面接など。大切だけどちょっと上司や同僚に言いにくい「勝負の日」に、あつれきを生まずに定時退社する方法や言い訳はあるのでしょうか?普段は定時で帰りにくいであろう、忙しい若手会社員に聞いてみました。■手の込んだ仮病(27歳/男性)「仮病を使うときには必ずその年に流行(はや)っている風邪の傾向をリサーチします。鼻水が出る風邪なら鼻をすする演技をするとか、のどが痛くなる風邪なら嗄れた声を出すとか、リアリティを追求するようにしていますよ。1日か2日前から体調が悪いフリをして、当日にはマスクをかけて出社すればたいてい上司も定時で帰らせてくれます」「仮病」と言えば一番オーソドックスな方法ですが、よくある言い訳なだけに使うときには注意が必要。でも、このぐらい下準備ができていると成功する可能性も高そうですね。ただ、「風邪をひいたと言って定時に帰ったものの、街中で彼氏と歩いているときに先輩とバッタリ」(24歳/女性)なんてこともあるので、くれぐれも慎重に。■糸が切れたように不意打ちで(25歳/女性)「定時に帰るのは気が引けますので、予定がある日の前日まではフルパワーで仕事するようにしています。周りも心配するぐらい髪を振り乱して働き、最後は糸が切れたようにパソコンの前にバタッと突っ伏すんです。当然、『どうした?』と周りが驚くので、そのスキを突いて『今日は帰ります』と勢いよく職場を飛び出します。相手の不意を突く作戦です」うそをつくのはちょっと……というまじめな方には最適な方法。鬼気迫るオーラを発することができれば、より説得力が増しそうです。■後輩をダシに(29歳/男性)「テレビ局でADをしているのですが、めちゃくちゃ体育会系で仕事がないときにも深夜まで職場に残ってることが多いんですね。そんなときは、『オレらが残ってたら後輩が帰れないから』と同僚や上司に呼びかけるようにしています。風呂も入らず頑張っている若い女の子もいますし、たまに使うくらいなら効果はありますよ」すてきな先輩を演じられるし、一石二鳥ですね!それにしても、テレビ局って大変そう……。■友達のペットを預かっている(29歳/女性)「私が使ったことのある言い訳は、『旅行している友達のペットを預かっている』です。実際に預かった経験もあるので、万が一、詳しく聞かれても完ぺきに説明できます」これは誰でも使いやすそうな言い訳ですね。でもペット好きな人がいて、「見に行きたい!」と言われたらどうするんでしょう?いや、余計な心配かもしれませんが、僕ならそう言いそうなので……。■職場から遠い取引先にアポを取って直帰(31歳/男性)「私は外回りの営業なので、なるべく職場から遠い取引先にアポをとってそのまま直帰することにしています。取引先の人も『ここに寄る日は直帰』と分かっていて、『今日は合コン?』なんてニヤニヤされますよ」最後に定番中の定番。この方法を挙げる人は多かったので、営業職の人の間では常識になっているよう。職場に帰ると上司の目が気になったりするので、そのまま直帰できれば一番ストレスはたまらないかも。取材をする前は「身内の不幸」を理由にする人が多いのでは?と想像していましたが、現実的には少ないよう。「普段からしっかり働いていれば、特別な日くらい早く帰れる」(29歳/男性)という意見のように「定時帰りは一日にして成らず」ですが、ここぞというときのために一つくらい「これは!」という言い訳を考えておくのも良いかもしれませんね。(宮崎智之/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】NHKで番組と番組の間に少し流れる映像"調整犬"って知ってる?【コラム】男性社会人294人に聞く!好かれる新人・嫌われる新人【コラム】女性社会人500人に聞く!『こんな新社会人は嫌われる』
2011年02月06日