4月13日、宝塚歌劇団が公式サイトにて宙組の活動再開を発表した。宙組は劇団員のAさんが昨年9月に急死したことを受け、10月から全公演を中止していた。同サイト内では公演の詳細も発表。大階段を舞台にしたレビューで芹香斗亜・春乃さくらが主演を務め、兵庫・宝塚大劇場で6月20日から30日、東京宝塚劇場で7月20日から8月25日まで上演される。とはいえ、通常通りの復帰とはいかないようで、芝居部分はなくショーのみの開催となる。その理由について「今回は宙組にとりましておよそ半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため」と説明しており、チケットの金額も通常の公演の半額程度に設定されている。Aさんの死後、遺族は劇団内でパワハラを受けていたと訴えていたが、劇団側は「いじめはなかった」と真っ向から否定。しかし、調査や複数回の面談を重ねた結果、劇団側は3月28日に会見を行い、Aさんへ14項目のパワハラがあったことを認め、遺族と合意文書締結が成立したと発表した。同日、遺族側の代理人も会見を行いパワハラの内容について言及。パワハラには、宙組の幹部上級生4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名の合計10名が関与していると指摘した。また、加害者から遺族への謝罪は手紙形式で行われ「連名ではなく、それぞれ個別で6通受け取った」と明かしている。提出ていない4名のうち、上級生1名からは追って提出があると聞いているとしていたが、他の3人については「提出しないと受け止めている」としていた。「28日の会見では、劇団は加害者らの処分について明かしておらず、加害者らはいまだ在籍したまま。また、現時点では手紙を提出していないとされた4人が、その後謝罪をしたかどうかの報道はなく、本当に謝罪したのかは定かではありません」(社会部記者)再開を発表したサイト内で劇団は「今後も5組がそろって公演をお届けできるよう、安心・安全に舞台に立てる態勢づくりに努めてまいる」と発表している。それにも関わらず、表立った加害者らの処分もなく、全員の謝罪が済んでいるかどうかも不明瞭な状態で活動再開を発表した姿勢に対し、批判の声があがっている。《いじめの加害者が謝罪は紙だけ、一部は謝罪の意思さえない状況で本当に決着したといえるのか?企業として公演再開ありきで物事を進め、根本的な問題の解決をしたとは外部からは見えない》《宙組の謝罪拒否している方々は..まだまだ舞台に出ては行けないと思いますが…遺族と和解したくない方々ですし..社会的にまだまだ..許されていないと思いますが..そう思うのは私だけでしょうか…》《イジメの張本人が謝罪もしてない状況で再開するのは世の中の理解は得られないのではないでしょうか。やはり常識の通用しない組織なのでしょうね》《結局加害者は文書による謝罪をしたのみで何の罰も受けていない。名前も出さない。どんだけ隠蔽体質?これで解決なわきゃないでしょ》
2024年04月15日宝塚歌劇団は13日、宙組の公演を再開すると発表した。宙組特別公演『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』を、宝塚大劇場で6月20日から上演。昨年9月30日に劇団員が急逝し、翌10月1日の公演が休止となって以来、宙組の幕が開くことになる。劇団は公式サイトを通じ「このたびの宝塚歌劇団宙組劇団員の逝去を受け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し上げます。また、宙組公演につきましては、公演中止や演目変更等により、お客様に大変なご心配とご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なくあらためて深くお詫び申し上げます」とあらためて謝罪。その上で、宙組公演の再開について伝え「これまでお芝居とショーの2本立て公演をお届けしていたところ、今回は宙組にとりましておよそ半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため、ショーのみの開催となること、ご容赦、ご斟酌(しんしゃく)賜れれば幸いです。出演者・スタッフ一同、誠心誠意、心を込めて舞台づくりに務めてまいります」とつづった。宙組特別公演の主演は、芹香斗亜、春乃さくら。ショーにあたるレビュー『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』だけとなり、宝塚大劇場で6月20日~30日、東京宝塚劇場で7月20日~8月25日に上演する。劇団は「今後も5組がそろって公演をお届けできるよう、安心・安全に舞台に立てる態勢づくりに努めてまいる所存でございますので、今後ともご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。■『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』作・演出/齋藤吉正わが国初となるレビュー『吾が巴里よ<モン・パリ>』が、欧米視察を経た岸田辰彌の帰朝作品として1927年に上演されて以降、様々なレビュー作品を生み出してきた宝塚歌劇。その110年の節目の年に、積み重ねてきた歴史と、携わってきた先人たちへのオマージュを込めた華麗なるレビュー作品をお届けいたします。魅惑のパリに踊る紳士淑女達、グラナダの闘牛場に立つ勇敢なマタドール、ニューヨークの摩天楼を夢見るダウンタウンの青年達…。そして彼らが追い求める夢の先には眩い光彩が照らし出す荘厳な大階段(Le Grand Escalier)が!胸躍る美しい宝塚歌劇の名曲と共にお届けするドリーミングステージ。
2024年04月13日2024年5月18日(土) から26日(日) に東京・日本青年館ホールで上演される舞台『サイボーグ009』の追加キャストが発表された。今年で誕生60周年を迎える『サイボーグ009』は、石ノ森章太郎によるSF漫画作品。舞台版は主人公の009/島村ジョーを七海ひろきが演じるほか、009/島村ジョーと共に戦うサイボーグ戦士として高橋駿一、音波みのり、里中将道、桜庭大翔、酒井敏也、川原一馬、Toyotakaが名を連ねた。またブラック・ゴーストに忠実な戦士、0010/プラス、シキは滝澤諒、0010/マイナス、リクは相澤莉多、00ナンバーサイボーグを生み出したアイザック・ギルモアは大高洋夫が演じる。このたび追加キャストとして、サイボーグ戦士のひとりである001/イワン・ウイスキー役で元宝塚歌劇団の男役スター・天華えまが声で出演することが決定。天華は公演終了後のアフタートークショーにも参加し、同じく元宝塚歌劇団星組に所属していた七海が天華にインタビューする回、七海、音波、天華の3名が登壇する回が実施される。また、サイボーグ戦士たちに立ちはだかる謎の組織「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の最高幹部であるスカール役として、ダンス&ヴォーカルグループ「DIAMOND☆DOGS」のメンバーとして活動しながら、近年では『「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage -New Encounter-』などの人気作にも出演する中塚皓平が演じることがアナウンスされた。■天華えま コメントこの度、001/イワン・ウイスキーの声にて出演させて頂く事になりました天華えまでございます。沢山の方々から愛され続ける『サイボーグ009』という作品に携われる事、その戦士の一員になれる事を心から誇りに思います!天才ベイビー001、みなさんに愛して頂ける様、精一杯努めて参ります!!■中塚皓平 コメントこの度『サイボーグ009』誕生60周年記念という節目の作品に参加出来ることに、ただただ心が躍っています。幼い頃、祖母の家に録画した『サイボーグ009』がVHSに残っていて、よく見ていたのを覚えています。子ども心にも強烈なインパクトがありました。その舞台化は楽しみでしかありません!演出の植木豪さん、主演の七海ひろきさんをはじめ、個性豊かな共演者、スタッフの皆さんと共に、素敵な作品になるよう努めます。劇場でお待ちしています!<公演情報>舞台『サイボーグ009』原作:石ノ森章太郎演出:植木豪脚本:亀田真二郎舞台『サイボーグ009』メインビジュアル【出演】009/島村ジョー:七海ひろき001/イワン・ウイスキー:天華えま(声の出演)002/ジェット・リンク:高橋駿一003/フランソワーズ・アルヌール:音波みのり004/アルベルト・ハインリヒ:里中将道005/ジェロニモ・ジュニア:桜庭大翔006/張々湖:酒井敏也007/グレート・ブリテン:川原一馬008/ピュンマ:Toyotaka0010/プラス 、シキ:滝澤諒0010/マイナス、リク:相澤莉多スカール:中塚皓平アイザック・ギルモア:大高洋夫■BG SOLDIERSHILOMU Dolton KIMUTAKU KENTA GeN 加藤貴彦 神谷亮太【公演日程】2024年5月18日(土)~26日(日) 東京・日本青年館ホール公式サイト:石森プロ(C)舞台「サイボーグ009」製作委員会※石ノ森章太郎の「ノ」の字は、約60%縮小が正式表記。
2024年04月12日元宝塚歌劇団員で女優の遼河はるひが7日に自身のアメブロを更新。“戦場カメラマン”として知られるフォトジャーナリストの渡部陽一さんが堪能した大好きな品を紹介した。この日、遼河は「先日よじごじで放送されました撮影しながらの大人旅」と切り出し「河口湖の湖畔にて、富士山と」と湖畔をバックにした自身の写真を公開。「残念ながら、今年は桜の開花が遅れ富士山と桜の写真は撮れませんでした」と残念そうに述べつつ「それでも一本だけ!咲いてました!」と桜の写真も公開した。続けて「花より団子!富士山の羊羹!富士山を眺めつつ。。桜の香りと共に」と和菓子を手にした渡部さんとの2ショットを公開。「ランチは、絶品親子丼」と明かし「渡部陽一さんは、大好きな牛丼を!我ながら、良い写真撮れました!」と食事中の渡部さんの写真も公開した。最後に「さてさて!今日は、お天気も良く桜も満開で、お花見日和!」と述べつつ、自身については「今年はお花見せずですが」と説明。「それよりなにより!!今日は!!桜花賞」とコメントし「クィーンズウォーク&川田騎手!頼みましたよ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月08日宝塚歌劇団が7日、公式サイトを更新。星組トップ娘役・舞空瞳が、12月1日の東京宝塚劇場公演政界コメディ『記憶にございません!』、カルナバル・ファンタジア『TiaraAzul-Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の千秋楽をもって退団することを発表した。公式サイトでは「星組トップ娘役・舞空瞳が、2024年12月1日の東京宝塚劇場公演 政界コメディ『記憶にございません!』、カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の千秋楽をもって退団することとなり、2024年4月8日(月)に記者会見を行います」と報告。「なお、会見の模様はあらためてお知らせいたします」と伝えた。
2024年04月07日3月31日、宝塚歌劇団は、宙組所属の娘役・彩妃花と葉咲うららが退団することを公式サイトで発表した。二人が退団するに至った理由について劇団側は明かしていないが、宙組では所属俳優のAさんが昨年9月に急死した事件を受けて、10月1日以降全公演が中止している。Aさんが急死した原因について遺族側は一貫して上級生のパワハラを訴えていたが、当初劇団側は真っ向から否定。昨年11月に行った会見では、新理事長の村上浩爾氏が「(パワハラの)証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とさえ発言し、批判が殺到することとなった。しかし、3月28日に劇団が開いた会見ではパワハラの事実があったことを認め謝罪。補償などの合意書を遺族と締結したことを明かした。同日、遺族側の代理人弁護士も会見を行い、パワハラには少なくとも宙組の上級生ら10人が関与しており、その内訳について、宙組の上級生7名・劇団関係者3名であることを発表した。「今回退団することになった彩妃さんはAさんの同期、葉咲さんは後輩にあたります。特に彩妃さんはAさんと同郷でもあるので、今回の事件はかなりショックが大きかったのではないでしょうか。今回のパワハラをはじめ、宝塚の“いじめ問題”は劇団の隠蔽体質にも原因があるとかねて指摘されており、活動再開には抜本的な改革が求められています。しかし、いまだに加害者の名前は公表されておらず、処分を行うことについても劇団は『環境をつくったのは劇団、阪急の責任。それを団員個人に負わせるのは酷』として否定的です。また、パワハラ加害者から遺族側への謝罪は、対面ではなく手紙で行われたといいますが、10人のうち4人はまだ謝罪文を出していないそうです。うち1人は間に合わなかったことが理由のようですが、残り3人は出さないものとして遺族側は考えているといいます」(社会部記者)現時点では、加害者とされる上級生らが退団したという報道はなく、いまだ在籍している状況だ。パワハラ当事者への処分もないなか、若手劇団員が退団するという状況に、ネット上では違和感を唱える声が相次いでいる。《宝塚側がハラスメントを認めたのは良いんだけど、肝心の実行犯の人たちはこのまま何事もなく活動を続けるの?自分が知らないだけで何か重い罰則でも受けたのかな。このまま宙組存続させるのは無理があるし1回解体した方が良いと思うんだけど》《謝罪した上級生がいる同じ組では、このまま所属して演技など出来ないでしょうね。宙組は一度解体して関係した上級生は解雇するとかしないと、団員のモチベーションは保たないと思う。ファンも宙組の公演など観たくないのではないですか》《宙組あり得ん…加害者お咎めなし?退団させないの?》《加害者の方はどうなっているのでしょうか? まさか反省文を提出して終わりですか? 時間が経てば風化すると思っているのでしょうか? 真面目にコツコツ努力した人が報われる世の中でないと駄目だと思います》
2024年04月01日宝塚歌劇団の宙組団員の女性(享年25)が昨年9月に急死した問題で、歌劇団側は3月28日に会見を行い、パワハラの存在を認め、遺族側に謝罪し、補償などについての合意書を遺族側と締結したことを明らかにした。遺族側は当初から上級生によるパワハラを訴えていたが、昨年11月の会見で歌劇団側はいじめやパワハラを否定。さらに新理事長の村上浩爾氏は「(パワハラの)証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とも発言し、批判を浴びた。その後遺族側は、昨年12月に歌劇団側に意見書を提出。生前女性が母親に《やけどさされた》《ちゃいろになってる》《わざとな気がする》などとLINEで訴えていたことが明らかになった。遺族側の代理人弁護士も28日に会見を行い、その中でパワハラには少なくとも宙組の上級生幹部や演出関係者ら10名は関与していると指摘。その内訳を「宙組の幹部上級生と言われる人は4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名。完全に特定されているのはこの10名です」と説明した。「劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの会長らは直接遺族と面会して謝罪していますが、パワハラ当事者である上級生は手紙で謝罪する形に。10人のうち6人が遺族側に謝罪文を出しており、直筆で書かれたものもあったといいます。謝罪文を出していない4人のうち1人はこの日までの提出が間に合わず、今後謝罪文を出す予定だそうです。残りの3人は謝罪文を提出しないものとして遺族側は捉えているということです」(社会部記者)当事者からの謝罪まで行きついたものの、あくまで“手紙”でのこと。歌劇団側の対応は不適切だとSNS上で批判が上がっている。《宝塚の件、手紙でなにが伝わるの?誰が書いたかわかんないよねほんとに謝罪の気持ちがあるなら直接会って謝罪しなきゃ意味がない》《宝塚の加害者、手紙で謝罪???ふざけるな。ちゃんと直接謝れよ????面と向き合って出来ないなら宝塚辞めた方が良くない????》《加害者の上級生が未だに宝塚に所属してるし しかも直接会って謝罪する訳でもないのが神経ずぶと過ぎてエグい》前出の社会部記者は言う。「女性にヘアアイロンを押し当ててやけどさせたという上級生は、この日までに遺族側に手紙を渡していないといいます。また、歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』の昨年11月号では、この上級生による《ヘアアイロンを持っていこうかな》《絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)》などといったコメントが掲載され、物議を醸しました。このコメントについては歌劇団がホームページや今回の会見で謝罪しましたが、『さまざまなコメントの中で、これを選んだのは編集側。インタビューした生徒に、原稿を見せることなく、発刊した』と、上級生を擁護するような姿勢も見られました」歌劇団側は遺族に慰謝料を支払うというが、真の謝罪の気持ちは遺族に届くだろうかーー。
2024年03月29日宝塚歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』を出版する宝塚クリエイティブアーツは28日、同社サイトを通じ、2023年11月号に掲載した宙組劇団員のインタビュー記事について、経緯を説明した。『宝塚GRAPH』の同号には、上昨年9月30日に急逝した宙組劇団員の上級生の発言が掲載され、その内容が不適切と指摘されていた。劇団はきょう28日、劇団と遺族側が合意文書を締結した。「本記事では、本劇団員による発言として『ヘアアイロンを持って行こうかな』『絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)』との記載がありました。かかる記載は、故人がヘアアイロンにより火傷を負った件(以下『ヘアアイロンの件』といいます。)を想起させるものであり、かつかかる事実を茶化していると捉えられるものでした。また、本劇団員がインタビューの中で『ヘアアイロン(コテ)』や『絆創膏』に言及したことは事実であり、これに加え、当社が本記事を作成する中で、本劇団員の様々な発言の中からこれらの発言を抽出し、また『(笑)』と記載して掲載したことは、ご遺族の心情を著しく傷つけるものでした。ヘアアイロンの件及び発生後の週刊誌報道等により故人が多大な心理的負担を被ったことを軽視したものであるとともに、故人を悼む気持ちも欠如したものであったと考えております」と猛省。そして「本インタビュー自体は故人が急逝する前に実施されましたが、本誌は故人の急逝後間もない頃に校了及び発刊されたことからすれば、当社としては校了前に本記事を訂正するか、訂正が間に合わなければ発刊そのものを中止する等の対応を採るべきでした」とし、「以上につきまして、当社は代理人を通じ、ご遺族に対して一定の説明を行った上で正式に謝罪いたしました。今後は、このような事態を二度と生じさせることのないよう、記事制作等に当たっては一層の留意を徹底していく所存です」と伝えた。同社が記した記事作成経緯は以下の通り(全文)。・2023年9月11日本劇団員に対するインタビュー実施当社の担当部門において、本劇団員に対するインタビューを実施しました。インタビューは、担当部門が事前に準備した質問に対して本劇団員が回答する形で行いました。本劇団員は、インタビューにおいて、「稽古に出発する際の荷物は最低限か、それとも大荷物か」との質問を受けたことに対して、「大荷物」だと回答し、それに続けて全国ツアーを経験したことで、予備の荷物を持って行かないといけないと考えるようになったという話を行う中で、「色々ハプニング想定して、雨だからカールが取れるかもとなったらコテを持って行かないといけないし」と発言し、また、しばらく会話が続いた後に、心配性で多く持って行くということなのかと質問されたことに対し「汗かいた(場合に備えて)着替えをたくさん持って行くとか、あとは、絆創膏とか」と発言しました。その他にもメイク道具を持って行く等の発言もありました。その後、2023年10月2日までの間に、担当部門が当該インタビューの内容を記事にしたうえで(なお、その際には、担当部門の判断で、本劇団員の発言の中の「コテ」を「ヘアアイロン」と表現しました。)、担当部門内で確認を行いました(なお、同種の記事においては劇団員による原稿チェックは通常行われておらず、本記事についても、本劇団員による原稿チェックは行われませんでした。)。・2023年10月2日校了・2023年10月19日発刊
2024年03月28日阪急阪神ホールディングスと阪急電鉄、傘下の宝塚歌劇団は28日、大阪市内で会見を行い、昨年9月30日に急逝した宙組劇団員の遺族側と合意書を締結したと発表した。同日午前、阪急阪神HDの角和夫会長らが遺族に謝罪し、パワハラをほぼ全面的に認める形で合意に至った。宝塚歌劇団の公式サイトでは、合意書の内容などを掲出。亡くなった劇団員に対し、当時、長時間労働による過度な負担や、厚生労働省指針による「職場におけるパワーハラスメント」に該当する行為などがあったとし、これらは「劇団が経営陣の怠慢(現場における活動への無理解や無配慮等)によって長年にわたり劇団員に様々な負担を強いるような運営を続けてきたことがかかる事態を引き起こしたもの」で、「全ての責任が劇団にあることを認め、かつ、被災者に対する安全配慮義務違反があったことを認めました」とした。その上で「阪急・劇団は、本件と同様の被害が二度と生じないよう、健康な職場を作るために全力を尽くすことを約束する」とし、「阪急・劇団は、遺族に対し、本件に伴う慰謝料等解決金として相当額の金員を支払う」とした。パワハラなどについては、具体的に14点を認めた。「2021年8月14日、宙組上級生が、被災者が自分でやることを望んでいたにもかかわらずヘアアイロンで被災者の髪を巻こうとして、被災者の額に1か月を超えて痕が残るほどの火傷を負わせたこと、及び、それにもかかわらず、当該宙組上級生は、真に被災者の気持ちを汲んだ気遣い・謝罪を行わなかったこと」など、宙組上級生や幹部の内容も含まれた。あわせて、「劇団の改革」として再発防止策を説明。興行計画の見直し、マネジメントやサポート体制・システムの整備など大きく4項目を示した。会見には、阪急阪神HD・嶋田泰夫代表取締役社長、大塚順一執行役員、宝塚歌劇団の村上浩爾理事長が出席した。宝塚歌劇団は、昨年9月30日に宙組劇団員が急逝し、大きく混乱。11月14日に外部調査チームによる「調査報告書」を公表したが、いじめは認定せず。その後、12月18日には掲載を取りやめ、遺族側と話し合いを続けてきた。今年2月27日の時点では「ご遺族との合意書の締結に向けて引き続き協議」と説明していた。
2024年03月28日宝塚歌劇団 雪組が2024年4月20日(土) に神奈川・相模女子大学グリーンホール、5月6日(月・休) に大阪・NHK大阪ホールで上演する、彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『「ALL BY MYSELF」-BLOOM’S COLORFUL MEMORIES-』の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。本公演は、雪組トップスターである彩風の名場面を中心に、新たな可能性を模索する2幕構成・ストーリー仕立てのエモーショナルかつノスタルジックなリサイタル。ミスター・ブルーム(彩風)の回顧録を出版するため、編集者はレヴュー劇場スノー・ガーデン・シアターを訪れる。トップスター、ミスター・ブルームは、世界中のさまざまな役を演じたが、彼自身の役は演じたことがなかった。編集者はブルームに、彼の辿った道のりを聞かせて欲しいと懇願し、やがて彼の一代記が始まる――。ライブ・ビューイングでは、彩風の舞台生活の軌跡とブルームの一代記を二重写しにしたような、メタシアター的なリサイタルを映画館の大スクリーンで楽しむことができる。チケットは先行抽選販売を4月1日(月) 正午まで受け付けている。<開催情報>宝塚歌劇 雪組 彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』ライブ中継2024年4月20日(土) 神奈川・相模女子大学グリーンホール開演15:302024年5月6日(月・休) 大阪・NHK大阪ホール開演15:30■先行抽選販売:4月1日(月) 12:00まで神奈川公演:()大阪公演:()詳細はこちら:
2024年03月26日宝塚歌劇団 月組が2024年5月12日(日) に兵庫・宝塚大劇場で上演するミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』とレビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『Eternal Voice 消え残る想い』は、ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性あふれるミュージカル作品。同時上演される『Grande TAKARAZUKA 110!』は、宝塚歌劇が110年にわたり培ってきた歴史と伝統を受け継ぐとともに、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品となっている。なお『Grande TAKARAZUKA 110!』の宝塚大劇場公演は、第110期初舞台生のお披露目公演となる。また本公演は、月組トップコンビである月城かなと、海乃美月の退団公演となっており、この千秋楽をもって宝塚大劇場ラストステージを迎える。ライブ中継では公演はもちろん、サヨナラショー、退団者挨拶まで余すことなく届けられる。<公演情報>宝塚歌劇月組宝塚大劇場公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』千秋楽ライブ中継2024年5月12日(日) 開演13:00■先行抽選販売:2024年3月23日(土) 11:00~4月8日(月) 12:00()特設サイト:
2024年03月22日元宝塚歌劇団員で女優の遼河はるひが13日に自身のアメブロを更新。夫に指摘された料理を公開した。この日、遼河は「冷蔵庫のものをかき集めた」「おウチごはん」と述べ、料理が並べられた食卓の様子を写真で公開。「色々ツッコミどころはある」といい「右のツナとカブの葉のサラダ」「ほぼ、葉というより、茎」とコメントし「ちょっとツナとのバランスが」「なので、、牛肉との炒め物に使ったほうれん草を、足しました」と報告した。続けて「シラスも、本当は大根おろし欲しかったんですが、なかったので、我慢」と述べ「醤油とお酢をかけまして」と説明。「牛肉とほうれん草のオイスター炒め」については「ほうれん草を茹でた後、切るのを忘れまして」と明かし「旦那さんからお年寄りだったら、喉につかえそうだよ と、突っ込まれ」とつづった。また「さきに、私は食べてたのですが不思議と私。。。なーんにも気にならず」だったといい「鈍感力!」とお茶目にコメント。「お味噌汁に至っては、もう具が、乾燥わかめしかない。。。と困ってたら、冷凍庫に冷凍した油揚げ発見」と述べ「良かった!」「どうにかおウチごはん完成!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月14日株式会社ムジカラパン主催、『三ッ矢直生GRAND CONCERT』が2024年5月1日 (水)に東京芸術劇場 プレイハウス(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ X(旧Twitter) 宝塚歌劇団をベルサイユのばらジェローデル役で退団後、東京藝術大学を卒業した三ッ矢直生が贈る【宝塚歌劇団卒業生】と母校【東京藝術大学ビッグバンドMANTO VIVO】、そして【ワグネル・ソサィエティー男声合唱団(慶應義塾大学公認学生団体)OB】とのコラボレーション演奏会。宝塚歌劇団は、今年110周年を迎える。その歴史を紡いで来た卒業生たち。今回は、三ッ矢直生を中心に67期から98期までの実力派10人が出演し、宝塚で上演された海外ミュージカルの名曲や、ファン垂涎の宝塚のオリジナル曲を演奏する。さらにピアノには、EXILE ATSUSHIやDEAN FUJIOKAなどのツアーサポート、作曲・編曲家としても活躍中の小林岳五郎を迎える。『歌と踊りを愛し、技芸を磨き続けている宝塚歌劇団卒業生が【芸大MANTO VIVO】男声合唱【ワグネル】の皆様とご一緒に演奏させて頂けたら、どんなに素敵な音になるだろう、と夢見、長年温めて参りました。この素晴らしい皆さんの熱い音楽でどんな空間になるのだろう!と胸が高鳴っております。心の故郷、宝塚歌劇団は、創立110周年。そのお祝いもさせて頂けたらな、と。心を込めてお届け致します。』予定楽曲作品『宝塚我が心の故郷』『愛の宝石』『小さな花がひらいた』『唯ひとたびの』『明日へのエナジー』『ポーの一族』『心の翼』『愛あればこそ』他公演概要『三ッ矢直生GRAND CONCERT』公演日: 2024年5月1日 (水)会場: 東京芸術劇場 プレイハウス(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)■出演者三ッ矢直生成瀬こうき白羽ゆり天宮菜生彩星りおん七瀬りりこ和海しょう麻央侑希飛龍つかさ有沙瞳髙野ピエール郷家暁子他【演奏】東京藝術大学MANTO VIVO(東京藝術大学ビッグバンド)【合唱】ワグネル・ソサィエティー男声合唱団(慶應義塾大学公認学生団体)OB■スタッフ演出:中村暁(宝塚歌劇団)振付:芽映はるか■公演スケジュール5月1日(水) 18:00 開場/18:30 開演■チケット料金ゴールドシート:15,000円(限定グッズ付)SS席:13,000円S席:10,000円A席:8,000円サイドシート(2階):6,000円学生シート:1,000円(入場時に学生証提示が必要)(全席指定・税込)立ち見:3,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月13日2024年4月6日(土) に東京・東京宝塚劇場で上演される宝塚歌劇団 星組『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』とレビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』は、2022年に全世界で公開された映画『RRR』を、宝塚歌劇として新たに生まれ変わらせた豪華絢爛なダンシングインドロマンミュージカル作品。また同時上演されるレビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』は、作・演出を指田珠子が手がけるレビュー作品となっている。チケットは先行抽選販売が2月23日(金・祝) 11時よりスタートする。<公演情報>宝塚歌劇 星組東京宝塚劇場公演『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』千秋楽 ライブ中継2024年4月6日(土) 13:30開演※開場時間は映画館によって異なります。■チケット先行抽選販売受付期間:2024年2月23日(金・祝) 11:00~3月11日(月) 12:00詳細はこちら:
2024年02月15日元宝塚歌劇団・月組男役スターの美弥るりかが6日、東京・明治座で行われた明治座創業150周年記念ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の初日公演に出演。終演後に行われた取材会に、藤原紀香、剛力彩芽、高島礼子らとともに出席した。1981年の発表以来、爆発的な人気を博し、時を超えて令和となった今の時代も愛され続けている『CAT‘S EYE』。今回の舞台版は、明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹は、次女・来生瞳役を藤原紀香、長女・来生泪役を高島礼子、三女・来生愛役を剛力彩芽が演じる。舞台版オリジナルキャラクターで3姉妹の営む喫茶店に現れる謎の人物・藤堂を演じる美弥は、「コメディ要素のある作品が初めてだったので、台本を読んだ時に大丈夫かなと。ドキドキしていました」と打ち明け、「お客様が今日いろんなところで笑ってくださったり温かい拍手をしてくださったり、とても心が温かくなる初日になりました」と初回公演の感想をコメント。「こんなにエンタメ要素がいっぱい詰まった作品は私自身初めてで、ここまで一生懸命お稽古してきたので、自信を持って、1人でも多くの方に見ていただきたいという気持ちが本当に強いので、ぜひ劇場に来ていただけたらなと思います」と同舞台への思いを語った。宝塚退団以来4年ぶりに燕尾服を着用したという美弥。「まさかまた着る日が来るなんて思ってなかった」と言い、「4年ほど経っているので歩き方とか忘れちゃっているよなと思っていたんですけど、着たら全然、覚えているものだなと思いました。背筋が伸びる感じとか、すごく大きく一歩を出すとか、エスコートの仕方とかは染みついているんだなと自分でも驚きでしたし、当時を知ってくださっている方が見に来てくださったら、当時を思い出して懐かしく思っていただけたらうれしいです」と語った。舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて3月3日まで上演。取材会には、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、川久保拓司、佃井皆美、新谷姫加も出席した。
2024年02月06日元宝塚歌劇団・月組男役スターの美弥るりかが19日、都内で行われた明治座創業150周年記念ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の製作発表会見に、藤原紀香、剛力彩芽、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、新谷姫加、高島礼子、脚本の岩崎う大(かもめんたる)、演出・共同脚本の河原雅彦氏とともに出席した。1981年の発表以来、爆発的な人気を博し、時を超えて令和となった今の時代も愛され続けている『CAT‘S EYE』。今回の舞台版は、明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹は、次女・来生瞳役を藤原紀香、長女・来生泪役を高島礼子、三女・来生愛役を剛力彩芽が演じる。舞台版オリジナルキャラクターで3姉妹の営む喫茶店に現れる謎の人物・藤堂を演じる美弥は「オリジナルの役どころということで謎の人物となりますが、ビジュアル撮影のときに、私は燕尾服を着まして、宝塚を卒業してから4年ぶりにそのような服に身を包みまして、しばらく封印していた男役スイッチが徐々に戻ってきました」と笑顔でコメント。「精一杯かっこいい藤堂を演じたいと思っていますし、150周年の素敵な作品に少しでも花を添えられるよう精一杯頑張りたいと思います」と意気込んだ。舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて来年2月6日~3月3日に上演。
2023年12月19日《やけどさされた》《わざとな気がする》宝塚歌劇団の宙組に所属する女性が9月に急逝した問題。12月7日、遺族側の代理人弁護士らが東京都内で会見を開いた。女性は生前、上級生からのパワハラを母親にLINEで冒頭のように訴えており、この日の会見でそのメッセージを公表した。女性は21年8月、上級生に「前髪の作り方を教えてあげる」と高温のヘアアイロンを額に押し付けられ、やけどを負わされたという。しかし11月14日に劇団側は会見で「どちらが事実(故意か故意でないか)であるかを判断することは困難」とし、いじめやパワハラを否定。新理事長の村上浩爾氏は「証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とも発言し、批判を浴びた。遺族側は12月5日付で劇団に意見書を提出し、当時女性が母親に送っていた《やけどさされた》《ちゃいろになってる》《さいあく》などというLINEのメッセージを証拠として示した。さらに、今回の会見で初めて《わざとな気がする》というメッセージがあったことも明かされた。ほかにも、23時50分に《まだかえれんわ》、0時6分に《いまからかえる》などのLINEも明らかに。長時間労働があった証拠を示す形となった。宝塚歌劇団をめぐっては5日、東京宝塚劇場での宙組公演を中止とし、予定されていた劇団員の組替えも中止となることが発表されていた。さらに8日には兵庫県・宝塚大劇場での雪組公演が開始時間を過ぎてから急遽中止となるなど、混乱が続いている。「宝塚は厳しい上下関係で知られていますが、それが行き過ぎた指導につながっているとの見方もあります。今回の問題を受け、多くのファンは組織の改善を願っており、公演中止などもやむを得ないと理解を示す人が多いようです」(演劇誌ライター)実際、SNS上では次のような声が上がっている。《組替え中止、宙組公演中止。正直ホッとしている。今の状況で強行突破したところで良いこと1つもないもの。劇団よ、1つの命が失われた重みをどうか無下にしないで。色々な立場からの意見があるのも重々分かる。でもやっぱりそこは揺るがせられない》《組替え中止に公演全日程中止宙組さん全員不安な思いで過ごしていますよね劇団が真剣に今回の事案を取り組んで劇団内で頑張っている生徒さんのためにも宙組さんの生徒さんのためにも早急に改善されることを祈る日々です》《公演も組替え中止も今できる賢明な判断だと思うし、正直、安心した。宙組にも全うな生徒さんはいるはずで、その方々やファンの人たちを思うと辛いし、他の組の公演続行も正しいのかわからない。今の状態で絶対の正解はない。ただ、遺族の方、現場で頑張る人たちに寄り添って欲しい。本当にそれだけ…》いっぽうで、劇団側を過激に擁護する人も少なくない。亡くなった劇団員の女性や遺族に対する心ない声も見られる。《良くする為のアドバイスさえパワハラだと言われたら、もう舞台なんか出来ないじゃん》《LINE見たけど、え、これがパワハラなの?!当たり前の内容しか書いてなくないか?!他にもLINEあるのかな?探せなかった》《なんかそろそろ申し訳ないけど同情できなくなってきた証拠?証拠って言える内容かな?都合の悪い話は歪曲してとか隠蔽してって言うなら自分たちはどうなの?それはもうモンペの世界》《普通に仕事していましたからね、彼女。ヘアアイロンを押し付けた火傷なら最悪骨が剥き出しになりかねない大惨事ですから。遺族側(遺族よりも弁護士が意固地になっているのかも知れませんが)、下手な捏造はやめた方が良いですよ》
2023年12月08日宝塚歌劇団 雪組が12月13日(水) に兵庫・宝塚大劇場で上演する、Happy“NEW”Musical『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』-Boiled Doyle on the Toil Trail-、Winter Spectacular『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』は、『名探偵シャーロック・ホームズ』で知られる英国の作家サー・アーサー・コナン・ドイルのユニークなエピソードに満ちた半生を、奇想天外な発想で描く物語。自らの分身であるシャーロック・ホームズとの対峙、また自分と最も近い他人である妻ルイーザとの対話を通して「自分らしくあるとはどういう事か。自分らしく生きるとは?」というテーマに迫る“新たなるミュージカル”となっている。そして、同時上演される『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』は、100周年を迎える秘境のホテル“FROZEN HOTEL(フローズン・ホテル)”を舞台に、「冬の休暇」をテーマとした、ホテルでの楽しいひと時を描くレヴュー作品。ライブ・ビューイングのチケットは、12月4日(月) 12時まで先行抽選販売を実施中。<公演情報>宝塚歌劇雪組宝塚大劇場公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』千秋楽ライブ中継2023年12月13日(水) 開演13:00会場:全国の映画館【チケット情報】全席指定:4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売:12月4日(月) 12:00まで詳細はこちら:
2023年11月28日宝塚歌劇団の劇団員Aさん(享年25)が9月に急死した問題で、劇団側が年内にも第三者委員会を設置することが11月20日にわかった。Aさんが所属していた宙組に加えて、花、月、雪、星組と専科の全俳優約400人らから聞き取りを進めている宝塚歌劇団。「共同通信」によると宝塚音楽学校の生徒も対象にし、過密な公演日程や過度な指導などの実態を調査し、組織風土の改善につなげるという。しかし、世論が納得するかどうかは疑わしい。今回設置される第三者委員会は、あくまでいじめやパワハラ疑惑について調査するものではないためだ。そもそもAさんを巡っては今年2月、上級生からヘアアイロンを故意に額に押し付けられていたと『週刊文春』が報道。このときから劇団側は、一貫していじめの事実を否定しており、Aさんが9月30日に自宅マンションから転落死した後も哀悼の意を示したものの、いじめ疑惑については真っ向から“なかった”と主張し続けている。さらに11月14日に開かれた会見でも、Aさんについての調査報告書を公開した上で、劇団側は「ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にあること」との理由で、いじめやパワハラはなかったと説明。遺族側が同日に会見で再検証を求めていたが、新理事長に就任予定の村上浩爾取締役(56)は会見で「そのように言われているのであれば、証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とまさかの反論を見せていた。遺族側に証拠を求めた劇団の姿勢に対して、SNSでは《いじめられたと言うならそちらが証拠を出せ!と来るか。もうイメージとかどうでもいいのかね?》《死人に口なしってか》と非難の声が殺到していた。それでも、今回設置される第三者委員会でもいじめについての調査は行わない方針を貫く劇団サイド。こうした劇団の対応を疑問視する人たちが相次いでいる。20日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、コメンテーターの玉川徹氏(60)は「遺族の方々は再調査を求めている。命が失われているわけで、それが宝塚にかかわっていることは間違いないわけですから。それは労働時間だけの問題なのか、ほかの問題があるか、不十分だということが多くの識者から指摘されているし、私もそう思う」と発言。また山口真由氏(40)も同番組で「物凄い組織的な上下関係があって、そこがまず構造的な問題として背景に大きくあって、その延長線上に今回の悲劇があったと考えるのが妥当。どちらかを調査してどちらかを調査しないみたいに限定してやるのは、調査対象の範囲としていかがなものか」と対応を疑問視していた。さらに、ネットでも厳しい声がこう上がっている。《第三者委員会を設けるも、先の会見で批判されていた点についての再検証などの為ではなく、別の用途での設置との事。批判されている点を考慮出来ず、強引に事を収めようとしている》《飽くまで、今回の件は過重労働の問題であり、いじめなどはないという話にしたいんだな》《今までは通用してきた「強い物言いや指導」が、今の基準ではパワハラやいじめに当たるという難しさもあるんだが、それを劇団側が認めない限りはいつまで経っても平行線では?》《過重労働だけでなく、今回の案件で何が起きたのか、きちんと検証して下さい》
2023年11月21日11月16日、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)が自身のYouTubeチャンネルを更新。「宝塚歌劇団の調査報告に批判が殺到している件について解説します」と題された動画で、波紋を広げる宝塚の会見に言及した。宝塚歌劇団は11月14日、宙組に所属する25歳の劇団員女性が9月に急死した問題を受けて記者会見を実施。過密スケジュールによる長時間活動や上級生による指導が心理的負担を増大させた可能性は認めたものの、パワハラやいじめは確認できなかったと主張した。『週刊文春』によって報じられていた“Aさんが上級生からヘアアイロンを故意に額に押し付けられた”という内容について、劇団側は「ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常茶飯事」とコメントし、いじめを否定。遺族側がこのヘアアイロン事件について再検証を求めていると指摘されると、新理事長に就任予定の村上浩爾取締役(56)が「証拠となるものをお見せいただくようにお願いしたい」と発言した。堀江氏はこの“不誠実”な会見内容が波紋を広げているとして、「さすがに、死人に証拠を出せっていうのはちょっと酷い話だなと思って、そういう体質の組織だったんだろうなと。だからある意味、ジャニーズの記者会見より酷かったんじゃないのって言葉もあるくらい、今回の件、非常に問題になっております」とコメント。また亡くなった女性の所属していた宙組の4人が調査チームのヒアリングを拒否したことについて、不十分だという指摘があることも解説した。さらにこの会見について「ジャニーズの問題と比べて、何がさらに問題かというと」と切り出し、“宝塚歌劇団”の問題が引き起こす余波について言及。「宝塚歌劇団といった独立した劇団があると思われるかもしれませんが、阪急電鉄の一部門なんですね。エンターテイメント部門が宝塚歌劇団になっておりまして、年によるとは思うんですけど、数十億から百億の利益貢献をする、非常に儲かっている事業なんですね」宝塚歌劇団は阪神球団とともに阪神・阪急ホールディングスの事業の柱となっており、’23年3月期の決算ではエンタテインメント事業が126億円の営業利益を報告している。堀江氏は「こちらの部門がコンプライアンスを軽視しているのは、上場企業としていかがなものかという意見が(あがっている)」と指摘。「より厳しい目で見られるかもしれませんし、今後こちらの会社の株価にも大きく影響を与える要因になるのではないか」と、阪神・阪急電鉄HDに悪影響を及ぼす可能性があるとした。
2023年11月17日11月14日、宝塚歌劇団が、9月に急死した劇団員のAさん(享年25)についての調査報告書を公開し会見を行った。取り沙汰されていた劇団内のパワハラやいじめはなかったとし、過重労働が心的負担になり死去の原因となった可能性があると発表した。発端は、今年2月の『週刊文春』による、Aさんが上級生からヘアアイロンを故意に額に押し付けられたという報道。このときから劇団は、一貫していじめの事実を否定している。Aさんが9月30日に自宅マンションから転落死したあとも、劇団は哀悼の意を示すのみで、公演の開催の有無についてのアナウンスを繰り返すばかり。Aさんが亡くなってから一週間経過した10月7日に、ようやく同劇団は、記者の質問に答える形で会見を開き、第三者チームによる調査を開始することを発表した。「調査チーム立ち上げの発表も、世間からの批判が高まったタイミングで行われたような印象で、当時も劇団側の対応が後手後手に回っていると批判が上がっていました。その調査中にも、“上級生からの指導”と称してパワハラが行われていると卒業生の東小雪さん(38)が証言し、様々な週刊誌もハラスメントについて新たな情報を報じ、劇団内部にはいびつな上下関係が存在していることが浮き彫りに。”隠蔽体質”と指摘されている劇団側の都合によらない、真相究明が待たれていました」(舞台関係者)しかし今回の会見でも、「ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常茶飯事」などとコメントし、パワハラの事実については終始認めず。具体的な体制の変更は示さないまま、公演を続けていく方針であると発表。さらに、同日に会見を開いていた遺族側がヘアアイロンの件に再検証を求めていることを問われた際に、新理事長に就任予定の村上浩爾取締役(56)が「証拠となるものをお見せいただくようにお願いしたい」とまで発言したのだ。後手後手の対応を続けた挙げ句、遺族側に“証拠”の提出まで求めた宝塚歌劇団の対応には、批判が殺到している。《あの会見で阪急側から遺族とは向き合う気はサラサラなく、今後の歌劇団の在り方を変える気が全くない誠意が全くない事がわかった。時間がかかってしまうのは気の毒だが司直の手に委ね重い扉をこじ開けるべきかと》《宝塚歌劇団の会見をすべてみました。宝塚ももう終わりだなと思う。過重労働はみとめたものの、いじめ、パワハラはないものとされた。人の命が失われたことを全く感じさせない冷酷な会見だった。最後の遺族側の主張と違うと指摘されたときの「証拠を出していただきたい」という言葉がすべてだろう》当初は劇団側の動向を見守っていたファンも、一連の不誠実な対応に不信感が高まっているようだ。《盲目的なファンばかりではないということ、劇団側は認識して欲しい。余裕でいられるのも今のうち。存続の危機が訪れる日は近いかもね》《宝塚という組織については私は好意的な方だけど記者会見でのこの組織の保身や隠蔽体質については世間の反感を持たれてもしょうがないと思うな。組織の改善の余地を放棄してるわけだし。宝塚内部のいじめは以前からあったのにパワハラは有りませんとか言われてもな》《記者会見が酷すぎて、宝塚のXでの宝塚情報アカウントのフォローを次々と外している。こんな状況で、宝塚を観たいと思えない。こんなことになってしまって悲しいよ。こんなに大きな劇団なのに、パワハラ教育もされない、スタッフも足りない、全て役者のやる気の搾取だけで成り立ってるのありえない》《保身ではもう生徒は守れません。 良識あるファンに、宝塚ファンであることを恥ずかしいと思わせないでください。異常な集団だと既に思われてます。 厳しい練習とパワハラは全く違います》
2023年11月17日宝塚歌劇団の宙組に所属する25歳の劇団員女性が9月に急死した問題を受け、11月14日、歌劇団が会見を行った。女性は2月に上級生から「前髪の作り方を教えてあげる」と言われ、高温のヘアアイロンを押し当てられ、額にやけどを負ったという。しかし会見で宝塚側は「本件調査において、どちらが事実(故意か故意でないか)であるかを判断することは困難」などと主張。さらに会見で読み上げられた外部弁護士らによる調査報告書では、「故人は劇団診療所に行き、塗り薬を塗ってもらった。看護師によると、当時故人の火傷を見たら、痕には残らない程度の火傷と思われ、ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にあることであり、記録は残していないとのことであった」とも説明された。過密スケジュールによる長時間活動や上級生による指導で、女性の心理的負担を増大させた可能性を認めながら、一貫してパワハラやいじめは確認できなかったと主張した宝塚側。対して遺族側も同日に会見を行った。いじめを否定されたことに反論し、再検証を求めた。宝塚の村上浩爾取締役(56)は会見で遺族側のこのコメントに対し、「そのように言われているのであれば、証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」と発言した。「この日、宝塚の現理事長・木場健之氏(60)が引責辞任すると発表し、その後任となるのがこの村上氏。報告書では、“今変わらなければ宝塚歌劇が永続する道はないとの危機感”という文言もあり、人事の刷新は宝塚のあり方を見直すためのものであるはずです」(スポーツ紙記者)宝塚の改善を牽引する存在でなくてはならないはずの村上新理事長。それにもかかわらず遺族に対して、いじめの“証拠”を求めた発言は、SNS上で物議を醸している。《宝塚歌劇団の会見拒否者の人数公表等の炎上する点があったが、新理事長に内定したM専務理事の「(遺族が)その様に仰るなら、(火傷の)証拠を見せて頂ける様に提案したい」と記者に答えたのが、最低で最悪だった新理事長がこんな感じの人なら、組織として自浄機能が無いと思われるだけだ…》《うわー…被害者側にいじめられたと言うならそちらが証拠を出せ!と来るか。もうイメージとかどうでもいいのかね?ここ。普通は被害者に寄り添うものじゃないの?》《死人に口なしってか。関わってるやつらは人間か?》
2023年11月15日宝塚歌劇団は11月14日、宙組に所属する25歳の劇団員女性が9月に急死した問題を受けて記者会見を行った。「遺族側は11月10日に行った会見で、女性が亡くなった背景について過重労働や上級生からのパワハラを主張。女性は入団7年目で、下級生をとりまとめる責任者を務めていました。亡くなる直前の約1カ月間、1日の睡眠時間はわずか3時間で休まずに稼働していたといいます」(全国紙記者)会見で公表された外部の弁護士らによる調査報告書では、過密スケジュールによる長時間活動や上級生による指導で、亡くなった女性の心理的負荷を増大させた可能性は否定できないと指摘。劇団側も安全配慮義務を果たしていなかったと認めた。いっぽうで、亡くなった女性に対するいじめやハラスメントは確認できなかったと報告された。そんななか、報告書に記載されたヘアアイロンをめぐる“衝撃習慣”が波紋を呼んでいる。井塲睦之理事・制作部長は会見がはじまってすぐ、報告書のなかで、関心が高いとされる「ヘアアイロンを故意に額に押し付けるなどのいじめがあったのか」の項目についてこう読み上げた。「令和3年8月14日、ロッカー室で宙組劇団員Aから髪型の指導を受けていたところ、Aが故人の前髪をヘアアイロンで巻こうとした際、故人の額にヘアアイロンがあたり、故人が額に火傷を負った。同日故人は劇団診療所に行き、塗り薬を塗ってもらった。看護師によると、当時故人の火傷を見たら、痕には残らない程度の火傷と思われ、ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にあることであり、記録は残していないとのことであった」また「故人は傷痕が残るか心配していたが、幸いにも傷は残らなかった」、「ヘアアイロンの件を目撃していた劇団員はいなかった」とも述べていた。しかし、遺族側とは主張の“食い違い”があったという。「井塲氏の説明は、今年2月に『週刊文春』が“上級生が亡くなった女性の額に高温のヘアアイロンをあてた”と報じたことに対するものでした。亡くなった女性が母親に送信したとされるLINEのメッセージからは、『故意に当てたのではないかと疑っていたことが認められる』とも説明されました。いっぽう木場健之理事長は10月に報道各社の取材に応じた際、ヘアアイロンの件について“当事者に聞き取りをしたところ故意ではなかった”と否定。しかし遺族側の代理人は11月10日の会見で、『聞き取りの後に上級生から詰問された』『劇団はホームページで「この事件の報道は、事実無根である」との理事長の声明を一方的に発表した』と反論していました」(前出・全国紙記者)劇団側は“ヘアアイロンを故意に押し付けていない”と結論づけた形だが、同時に「ヘアアイロンでやけどをすることは劇団内では日常的にある」と明かされ注目を集めることに……。ネット上では驚きの声が相次いでいる。《いや、日常的にやけどはしないだろ。 どんなヘアアイロンの使い方してんねん》《自分でアイロンするならわかるけど人の髪をアイロンして日常的に火傷はおかしくないか?》《ヘアアイロンで日常的にやけどをするは無理がある気がするが…》《ヘアアイロンを使っているけれどまだやけどの経験はないです急いでいる時は尚更気をつけます火傷が日常的なのは問題かと…》
2023年11月15日10月20日、宝塚歌劇団が公式サイトにて、宙組宝塚大劇場公演の残る全日程の中止を発表。あわせて、雪組宝塚大劇場公演の11月23日までの公演を中止し、4年ぶりの開催が予定されていた『タカラヅカスペシャル2023』の開催も見送る。9月30日に同劇団に所属する25歳の女性団員Aさんが、自宅マンションから転落死したことを受けてのもので、同劇団は理由について、「調査チームからの報告を踏まえて、生徒が安心して宝塚大劇場の舞台に立ち、お客様にご観劇いただける環境が整うまでは、公演の再開は難しい状況」と説明している。この発表に《当然の判断》と支持する声とともに、《なぜこれをもっと早くに言えないかなあと、別の劇場で他組なら上演できるという判断も、正直理解に苦しむ》と対応の遅さを指摘する声もあがっていた。Aさんについては、「週刊文春」が今年2月に宙組内でのいじめ被害に遭っていたことを報じたが、劇団は公式サイトで《事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道され、当事者および関係者が多大な精神的苦痛を被っている》と断固として否定していた。10月1日、劇団は同日予定されていた宙組公演の中止を発表するのみで、前日に亡くなったAさんについては触れず。2日に公演中止の延期を発表し、そこで初めてAさんに対して哀悼の意を表明したが、その後の具体的な方針などは示していなかった。その後も公式サイトは、2〜3日おきの高頻度で各公演の中止を発表していたが、その間に「週刊文春」は、急死した女性がいじめを受け、母親に助けを求めていたことなどを報じた。そして10月7日、取材に答える形で同劇団の会長が、弁護士やカウンセラーらなどからなる第三者チームを立ち上げ、女性が所属していた宙組を中心に聞き取り調査やカウンセリングを行うことを発表。企画室長は会見で劇団による調査の結果、いじめについては改めて否定したものの、過去に報じられていた上級生がAさんの額にヘアアイロンを押し付けたということについては「故意に傷つけたというような状況ではなかった」としつつもアイロンが当たったという事実は認めた。「当初はいじめ疑惑を全否定していた劇団ですが、Aさんが亡くなり、続報も次々と出たことによって、徐々にトーンダウンしています。現在もいじめについては否定していますが、第三者チームに認定された場合、劇団内での調査が適切だったのかも問われることになるでしょう。対応が後手後手になればなるほど、世間からのイメージも悪くなりますし、どこかで一度きちんと会見を開いて、誠心誠意対応をしたほうがいいと思うのですが……」(週刊誌記者)
2023年10月22日宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演ミュージカル『フリューゲル-君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブビューイングされることが決定した。『フリューゲル-君がくれた翼-』は、1988年のドイツを舞台に、東西に隔てられた国で育った男女が、最初は反発しながらも音楽を通じて初めて心を交わし、次第に惹かれ合っていく姿を描く、コミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。“東京”を舞台にした『万華鏡百景色』は、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”で生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品となる。<配信情報>宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色』千秋楽ライブ中継11月19日(日) 13:30 開演会場:全国各地の映画館※開場時間は映画館によって異なります。『フリューゲル-君がくれた翼-』作・演出:齋藤吉正東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色』作・演出:栗田優香出演:宝塚歌劇団〈月組〉月城 かなと、海乃美月 ほか料金:4,700円(全席指定 / 税込)※3歳以上有料 / 3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売10月23日(月) 12:00まで※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売11月11日(土) 11:00~11月17日(金) 12:00※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。チケットはこちら:宝塚歌劇公式ホームページ:
2023年10月14日9月30日、宝塚歌劇団に所属する25歳の女性が、自宅マンションから飛び降り亡くなっているところが発見された。週刊文春の報道によると、女性はいじめを受けていたとされており、死の原因が追求されているところである。10月7日、宝塚歌劇団の理事長である木場健之氏が記者会見を開き、この件について言及。週刊誌でのいじめの報道について「書かれている内容について両当事者にも、周囲にも聞いておりますが、問題となるものはなかった」と説明した。さらに10月12日、公式サイトを更新し、外部の弁護士による調査チームを立ち上げることを発表した。唯一無二の存在ゆえ、親子何代にもわたる熱心なファンも多いことで知られる宝塚歌劇団。今回の報道はファンの間でもショックが広がっているようで、宝塚OB女優たちの在籍時のエピソードが再度注目を集めている。’19年3月に出演したテレビ番組にて、はいだしょうこ(44)は「音楽学校を卒業すると、歌劇団に入ってまた1年生になるので大変。宝塚は音楽学校1年目が一番厳しい」「顔が生意気と怒られた」と宝塚時代の苦労を語っていた。音楽学校を主席で卒業し、数カ月歌劇団に在籍していた女優で歌手の小柳ルミ子(71)は、’07年の「週刊大衆」のインタビューにてこう語っている。「衣装に袖を通す。ファスナーに指をやるとチクリと痛みが。釘が一本刺さっていて、指に食い込んでいるんです」さらに、同期には真矢ミキ(59)がおり、歌劇団入団2年目にして大地真央の相手役として娘役トップにのぼりつめた黒木瞳(63)は、ファンからの嫌がらせに遭遇したと女性誌『グラツィア』09年3月号の連載で明かしていた。「楽屋入りのとき、“ファンです。がんばってください。これ、食べてください”。女の子がふたり、私に手渡してくれたサンドウィッチ(中略)一口食べたら、“ジャリ”と口の中で音がした。サンドウィッチにたくさんの砂が入っているのだと理解できるまで、二秒」’21年10月にTBS系「news23」内でのインタビューで、天海祐希(56)は「(被害経験は)ありますよ。もちろん。小学生のときもそうですし、宝塚時代も厳しかったですけど」といじめられた経験があると明かした。「今、いじめの問題がいっぱいありますでしょう?どうして助けられなかったんだろうとか、それは悔しいし、悲しい」と心情を吐露し、いじめられている人に向け「本当にまだまだ、すてきな未来が待っているから。そこの一瞬だけがあなたの人生のすべてではないから。たくさんの未来があって、この世界はとても美しいと思うから。それをぜひ見てほしい」とメッセージを送っていた。’70年に入団した小柳から’98年に入団したはいだまで、時折明かされてきた宝塚内での過酷な経験。今回のいじめ疑惑の究明が待たれている。
2023年10月13日淡路島「青海波-SEIKAIHA-」内にある劇場「波乗亭」では、宝塚歌劇団出身の謝珠栄氏の脚本・演出・振付による20世紀アメリカの音楽界を彩った作曲家コール・ポーターの人生を描く新作ミュージカル公演『Mr. American Melody』を12月15日(金)より上演いたします。ミュージカル『Mr. American Melody』は、宝塚歌劇団出身で同劇団や劇団四季の演出等を手掛ける、日本を代表する演出振付家の謝珠栄氏が作・演出・振付を担当。「Night and Day」や「So In Love」など、20世紀を代表するミュージカルや映画音楽の名曲を生み出した作曲家コール・ポーターの半生を生演奏と華麗なダンスで表現。主演には、劇団四季出身で、「ユタと不思議な仲間たち」「オンディーヌ」など数多くの作品に出演し、近年では「えんとつ町のプぺル」で主演を務めた近藤真行氏が登場し、一流の歌声と演技を披露します。播磨灘の絶景を臨む劇場「波乗亭」で、音楽に生きた夢あふれる感動のミュージカルをお楽しみ下さい。■ミュージカル『Mr. American Melody』 概要期間:2023年12月15日(金)~17日(日)、23日(土)~25日(月)14:00開演(13:30開場)出演:近藤 真行氏、地方創生エンターテイナー、音楽島-Music Island-ミュージシャン他会場:劇場&ソーシャルディスタンスレストラン「青海波 -SEIKAIHA-」内劇場「波乗亭」(兵庫県淡路市野島大川70)料金:一般/3,500円チケット:Teket( )イープラス( )チケットぴあ( )問合わせ:波乗亭TEL 0799-70-9020【過去の演目】▲波乗亭ミュージカル「淡路の月に誓う」▲波乗亭ミュージカル「どうにかなるさ~神戸ジャズ物語~」劇場 波乗亭 | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月06日2023年7月2日(日)宝塚大劇場(兵庫県)にて宝塚歌劇団 星組により上演された、三井住友VISAカードシアター スペクタクル・ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』が、高品質なシネマクオリティを誇る「Dolby Cinema(R)」「Dolby Atmos(R)」で全国の映画館にて上映されます。様々な話題作を生み出したドーヴ・アチア氏とアルベール・コーエン氏によるミュージカル「1789」は、革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語。2012年フランスでの初演は絶賛を博し、大ヒットを記録。2015年には宝塚歌劇団 月組が日本初演を担い、軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出で鮮烈な印象を残しました。2023年、満を持して星組が再演を果たし、大好評のうちに幕を閉じました。このたび、同公演の宝塚大劇場千秋楽の模様を映画版に再編集し「タカラヅカ・レビュー・シネマ」としてロードショー公開します。確かな実力に加え、作品ごとに更なる飛躍を遂げる星組トップスター礼真琴が、主人公ロナンを演じます。高音質を誇る「Dolby Atmos」シアター21カ所の上映を皮切りに、究極の映像・音響・シアターデザインを搭載した「Dolby Cinema」シアター10カ所に登場。実際の宝塚大劇場で観劇したかのような、迫力ある最高のシネマ時間をご体験ください。【出演】ロナン・マズリエ:礼 真琴 オランプ・デュ・ピュジェ:舞空 瞳 シャルル・ド・アルトワ伯爵:瀬央ゆりあカミーユ・デムーラン:暁 千星 マクシミリアン・ロベスピエール:極美 慎 マリー・アントワネット:有沙 瞳 ほか【最先端の立体音響技術と光学・映像処理技術】宝塚大劇場内12カ所にマイクを設置し、Dolby Atmosミックスしたサウンドは臨場感満載!また、4Kカメラで収録した舞台映像をDolby Vison用にグレーディング処理し、広色域な色彩と幅広いコントラストを表現するHDR(ハイダイナミックレンジ)映像が実現しました。【入場者プレゼント】タカラヅカ・レビュー・シネマ 星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』の公開を記念して、Dolby Atmosの上映初日より入場者プレゼントを配布いたします。10月27日(金)から公開のDolby Atmosと、11月17日(金)から公開のDolby Cinemaではデザインが異なるレアアイテム!詳細は後日発表いたします。【上映概要】◎詳細:158分 2023年7月2日(日)宝塚大劇場にて収録※幕間休憩なし ※千秋楽挨拶等は収録致しておりません。◎公開:2023年10月27日(金)からDolby Atmos先行ロードショー 全国21ヵ所の映画館2023年11月17日(金)からDolby Cinemaにてロードショー 全国10ヵ所の映画館※公開期間、上映時間は映画館によって異なります。ご鑑賞予定の映画館WEBサイトにてご確認ください。◎チケット料金:Dolby Atmos ¥3,800均一(税込/全席指定)Dolby Cinema ¥4,500均一(税込/全席指定)※入場者プレゼントあり(Dolby Atmos/Dolby Cinemaでデザインが異なります。数に限りがございます。)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。※前売鑑賞券の販売はございません。※特別料金につき各種割引はございません。◎販売:上映映画館のWEBサイト、窓口、自動券売機※チケットは各映画館の販売開始タイミング(上映日の2~3日前)より購入が可能です。※映画館によって販売開始タイミングが異なります。ご来場予定の映画館WEBサイトにてご確認ください。※10月27日(金)公開記念初日ご挨拶イベントはチケット販売方法が異なります。◎上映映画館:>2023年10月27日(金)より公開:Dolby AtmosTOHOシネマズ 仙台、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 池袋、TOHOシネマズ ららぽーと船橋、TOHOシネマズ 柏、MOVIXさいたま、TOHOシネマズ ららぽーと富士見、ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 赤池、イオンシネマ となみ、イオンシネマ 白山、福井コロナシネマワールド、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズくずはモール、TOHOシネマズ ららぽーと門真、MOVIX京都、TOHOシネマズ アミュプラザおおいた、シネマQ>2023年11月17日(金)より公開:Dolby Cinema丸の内ピカデリー、新宿バルト9、T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエア シネマ、T・ジョイ梅田、TOHOシネマズ ららぽーと門真、MOVIX京都、T・ジョイ博多※2024年1月5日(金)上映開始予定 TOHOシネマズ すすきの※上映に関する注意事項はライブ・ビューイング・ジャパンサイト内、タカラヅカ・レビュー・シネマ情報ページ( )にてご確認ください。 *Dolby、ドルビー、Dolby Cinema、Dolby Atmos、Dolby Vision、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国とまたはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標はたは登録商標です。【タカラヅカ・スカイ・ステージ コラボレーション企画】宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」とのコラボレーション企画! Dolby Atmos公開初日の10月27日(金)に、「公開記念初日ご挨拶イベント」の実施が決定。本作でシャルル・ド・アルトワ伯爵役を演じた宝塚歌劇団 専科 瀬央ゆりあが、東京・愛知・大阪の全国3都市の映画館でご挨拶いたします。「タカラヅカ・スカイ・ステージ」では、その様子を密着取材。同チャンネルで、後日放送いたします。◎ご挨拶イベント詳細■日時:10月27日(金)東京:10:00上映回(本編上映開始前にご挨拶予定)愛知:14:40上映回(本編上映開始前にご挨拶予定)大阪:15:20上映回(本編上映終了後にご挨拶予定)※ご挨拶イベントは、各会場5分程度を予定しています。■会場:東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)愛知:ミッドランドスクエア シネマ2(愛知県名古屋市中村区名駅四丁目11番27号 シンフォニー豊田ビル2階)大阪:TOHOシネマズ 梅田(大阪市北区角田町7-10 8F)■チケット:Dolby Atmos¥3,800均一(税込/全席指定)【先行抽選販売】受付期間:2023年10月6日(金)11:00~10月15日(日)23:59チケットぴあ:受付URL ※本URLは準備が整い次第、情報公開となります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで※チケット代以外に各種手数料がかかります。チケットぴあお問い合わせ: ※毎週(火)・(水)2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止。これ以外に臨時メンテナンスが行われる場合がございます。詳しくはチケットぴあのHPでご確認ください。※出演者およびイベント内容は、都合により予告なく変更になる場合がございます。※タカラヅカ・スカイ・ステージ2002年7月1日に放送を開始したCS放送における宝塚歌劇専門チャンネル。「舞台作品」「オリジナル番組」「タカラヅカニュース」など多彩な番組をスカパー!及び全国のケーブルテレビ局から放送しています。 <本件に関する一般の方のお問い合わせ先>宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンター(10:00~17:00)/日休TEL: 0797-83-6000株式会社宝塚クリエイティブアーツ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ芹香斗亜(せりか・とあ)・春乃さくらの大劇場お披露目公演が、9月29日(金)、兵庫・宝塚大劇場で幕を開ける。演目はミュージカル『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~と、ショー『Sky Fantasy!』。入団から17年目でのトップ就任となる芹香だが、「気持ち的な面は何も変わらない」と気負いはない。これまでと変わらず「いい作品を届けること」の気持ちを一番に、初日に向けて稽古を重ねる芹香に心境を聞いた。役の一番の理解者でありたいお披露目公演となる『PAGAD』で演じるのは、稀代の奇術師と名高いカリオストロ伯爵。魔女として処刑された母の復讐のため、宿敵である子爵に近付いていく。「お披露目公演でこんなにクセの強い役を演じるとは(笑)。カリオストロは奇術を使って人を騙す悪い人ではありますが、この作品では、ただ悪い人というわけではなく、真実の愛を求めるために悪い人たちを騙しながら生きる道を模索していく人として描かれています。色濃い役は演じ甲斐があるので、楽しみながら役を作っています」。新しい役を演じる時はいつも、「その役のマインドや、伝えたいことをどのくらい理解してあげられるかを大事にしています」という。今回も「一番の理解者になりたい」という思いで役と向き合っている。第2幕のショー『Sky Fantasy!』は、“天空”“空”をテーマに、エネルギッシュな歌とダイナミックなダンスで綴るダンシング・ショー。「タイトルに“ファンタジー”とあるので、ファンシーな雰囲気になるのかなと思いきや、とにかくたくさん人が出てきて、みんなが走り、踊り、歌うという、めくるめくロックでエネルギッシュなショーになっています。宙組としては久しぶりに黒燕尾があるのもとても楽しみですし、自分が歌いたい曲として、平井大さんの「はじまりの歌」という曲をリクエストさせていただきました。お客様に伝えたいメッセージがその歌詞の中に含まれていますので、心を込めて歌わせていただきます」。ひたむきに舞台に向き合うことを大事に2007年の入団後は星組に配属となった芹香。2012年に花組へと組替えし、2017年に宙組へ。花組では明日海りお、宙組では真風涼帆と、約8年もの間トップを近くで支える存在となり、着実に経験を重ねてきた。自身のトップ就任のタイミングには「今だから、肩の力を抜いて、より広い視野で多角的に物事を捉えられるようになったと思う。2年、3年前だと見えている景色はもっと狭かったと思います」と話す。さらに、トップとしてどうありたい、どんな組にしたいという気持ちは「ない」と潔く話す。「私ひとりがどういう組にしたいからと言って、70人近い人間を全員動かすことは無理だと思いますので、ただひたすらに、ひたむきに舞台に向き合うことを大事にしていきたいです。背中で見せるタイプではないですが、こう見えて実はすごく暑苦しい人間なので(笑)、エネルギーと誠実さと情熱が伝わらないときには、それは違うよと伝えたいなと。舞台にはどのくらいエネルギーが必要なのかということを自分が体現することで、お客様も組のみんなも心を動かしてくれるのではと思っています」。これまでのターニングポイントを尋ねると「組替えはやはり大きなターニングポイントですし、一番苦しい時期でもありました。でもそのたびに新しい出会いがある。宝塚にずっといて一番良かったのは、いろんな人と出会えて、いいこともそうでないこともたくさん教えをいただいたことです。それが大きな収穫でしたので、今振り返ると、組替えはただありがたいことだったなと思います」。今もずっと苦しさは感じていると言うが、「芸事ってどこまでも終わりがないと感じています。練習すればするほど、もっとこうしたい、ああしたいっていう気持ちが出てくるから、ずっと練習してしまいます」。それを芹香は“芸事への執着心”と表現するが、すべては観る人の心に残る作品を届けるため。トップスター・芹香斗亜率いる宙組がこれからどんな進化を遂げていくのか、楽しみにしたい。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★芹香斗亜さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~原作・小説:「Joseph Balsamo」アレクサンドル・デュマ・ペール著映画:「BLACK MAGIC」グレゴリー・ラトフ監督脚本・演出:田渕 大輔宝塚歌劇団宙組ショー・スピリット『Sky Fantasy!』作・演出/中村 一徳【兵庫公演】2023年9月29日(金)〜11月5日(日)会場:宝塚大劇場※10月1日(日)~10月8日(日)公演は中止【東京公演】2023年11月25日(土)〜12月24日(日)会場:東京宝塚劇場
2023年09月29日宝塚歌劇団花組トップスターから女優へと鮮やかな転身を遂げ、今年芸歴20周年を迎えた明日海りお。その足跡と現在の輝きを映し出すアニバーサリーコンサート『ヴォイス・イン・ブルー』が、9月15日(金)に東京国際フォーラム ホールCにて開幕した。「Rio Asumi sings dramas」の副題に、明日海の「役者だからこその歌を歌いたい」という思いを込めて送る本コンサート。そのコンセプト通り、楽曲ごとに異なる多彩な世界観に観客を誘い、役者としての魅力を存分に見せる珠玉の2時間半となった。1幕はミュージカルの名曲を中心に、イタリア歌曲からポップスまでバラエティー豊かなラインナップ。芯の強さを持った王道のヒロインから、周囲を惑わす妖艶な女性まで振り幅広く演じ切り、一つの出演作として続きが見てみたいという観客の思いをかき立てる。2幕は出演作の楽曲を中心に、豪華日替わりゲストとのコーナーも。この日は『ガイズ&ドールズ』で共演した井上芳雄が駆けつけ、息の合ったデュエットと軽快なトークを披露した。宝塚歌劇団時代の楽曲群は、どれも代表作と言えるナンバーばかりだが、現在の明日海が歌うからこその新たな魅力が加わり、懐古趣味に留まらない輝きを放つ。一方、エネルギッシュなダンスや、出演者全員でのチャレンジ企画など、カンパニー全体の魅力を見せる場面もあり、いずれも大いに見応えのあるものになっていた。タイトルにもある通り、テーマカラーはブルー。このブルーが、時に海、時に空のイメージとなって、舞台全体を美しく彩る。また開幕前、幕間、終演後と、紗幕に明日海の直筆メッセージが映し出されるほか、明日海自身のナレーションで20年を振り返る趣向もあり、彼女の温かな人柄、手作りのぬくもりが感じられるコンサートとなっている。東京公演は9月19日(火)まで。その後、9月22日(金)〜24日(日)に梅田芸術劇場メインホールにて大阪公演が行われる。チケットは好評につき既に完売しているが、9月19日(火)・24日(日)の東京・大阪各千秋楽公演はライブ配信が決定している。19日には、トップスター時代の相手役、蘭乃はな・花乃まりあ・仙名彩世・華優希が、24日には、宝塚歌劇団同期生の凪七瑠海がゲストとして登場予定。こちらもぜひチェックしてみてほしい。【公演概要】20thAnniversary Rio Asumi sings dramas『ヴォイス・イン・ブルー』構成・演出:小林香出演者:明日海りお日替わりゲスト(出演日順)東京:井上芳雄浦井健治上原理生平方元基田代万里生蘭乃はな花乃まりあ仙名彩世華優希大阪:山崎育三郎古川雄大凪七瑠海(宝塚歌劇団)公演日程:<東京公演>東京国際フォーラムホールC2023年9月15日(金)~19日(火)<大阪公演>梅田芸術劇場メインホール2023年9月22日(金)~24日(日)★配信情報★9月19日(火)13時の回(蘭乃はな・花乃まりあ・仙名彩世・華優希がゲスト)と大千秋楽となる9月24日(火)13時の回(凪七瑠海がゲスト)に生配信致します!<生配信日程・会場>◆2023年9月19日(火)13:00@東京・東京国際フォーラム ホールCゲスト:蘭乃はな 花乃まりあ 仙名彩世 華優希◆2023年9月24日(日)13:00@大阪・梅田芸術劇場メインホールゲスト:凪七瑠海<チケット料金・受付>料金:4,800円受付URL: 販売期間(東京):8月18日(金)17:00 〜 9月19日(火)13:00販売期間(大阪):8月18日(金)17:00 〜 9月24日(日)13:00<配信プラットフォーム>Streaming+※アーカイブ配信はなし公式サイト: 公演に関するお問い合わせ:<東京公演>DISK GARAGE <大阪公演>梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00~18:00)企画・制作・主催:研音/梅田芸術劇場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月15日