櫻いいよによる青春小説『交換ウソ日記』が実写映画化。2023年7月7日(金)より公開される。主演は高橋文哉、ヒロインは桜田ひより。櫻いいよの青春小説『交換ウソ日記』実写映画化『交換ウソ日記』は、胸キュン× 感動の“すれ違い”ラブストーリーを描いた、櫻いいよによる青春小説だ。携帯小説サイト「野いちご」で配信が始まり、2017年に文庫化。また、2020年にTikTokで話題を集め、シリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化もされ、シリーズ累計発行部数50万部突破した。そんな人気青春小説『交換ウソ日記』が、主演に高橋文哉、共演に桜田ひよりを迎え、初の映像化が実現する。学校イチのモテ男子に高橋文哉&ヒロインに桜田ひより物語は、高校二年生の希美が、移動教室の机の中で「好きだ。」とただひと言書かれた手紙を見つけるところからスタート。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。しかしそれは、希美の親友宛てのものだった。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう…。瀬戸山潤…高橋文哉思ったことをはっきりと口にするド直球な性格。希美の親友に恋心を寄せ、机の中に「好きだ。」とただひと言書いた手紙を入れる。演じるのは、2019年に『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜擢され、ドラマ「最愛」や「君の花になる」での好演も話題を呼んだ高橋文哉。作品ごとに新たな一面を見せる高橋は、映画『交換ウソ日記』で恋愛映画初主演を務める。黒田希美…桜田ひよりつい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン。一見、話し下手で大人しく見られるが、実はヘヴィロック好きなど意外なギャップを持つ。瀬戸山からの手紙に、イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところからヒミツの交換日記が始まる。黒田希美役は、Seventeenの専属モデルとしても活躍した桜田ひよりが担当。子役からキャリアを重ね、映画『おそ松さん』、ドラマ「彼女、お借りします」「silent」など、話題作への出演が途切れない、注目の若手女優・桜田が不器用なヒロインを演じる。松本江里乃…茅島みずき希美の親友で、瀬戸山が手紙を送った本当の相手。みんなに憧れられ、完璧な人だと思われているが、心の中では葛藤がある。米田晴人…曽田陵介瀬戸山の親友でムードメーカー。瀬戸山の恋を応援するが、その行動が逆に優子を勘違いさせてしまう。林優子…齊藤なぎさ米田に片想い中で、希美と江里乃の親友。矢野大翔…板垣瑞生希美の放送部の先輩で元カレ。原作以上に希美や瀬戸山に絡んでくる重要な存在であり、映画オリジナルの展開を見せるキーパーソン。監督に竹村謙太郎監督は、ドラマ「インビジブル」の演出のほか、「中学聖日記」や「アンナチュラル」などのセカンドディレクターも務めた竹村謙太郎が担当。脚本は、心情に細やかに寄り添ったキャラクター設定にも定評がある映画『PとJK』『ハニーレモンソーダ』を手掛けてきた吉川菜美が務める。劇中の挿入歌にマキシマム ザ ホルモンの楽曲劇中に登場する、登場人物の気持ちに寄り添った音楽にも注目だ。特にインパクトを放つのは、不器用で一見大人しそうに見えるが実はヘヴィロック好きというギャップを持つ希美が瀬戸山と初めて共通点を見出し、一気に距離を縮めるきっかけになる マキシマム ザ ホルモンの楽曲 。希美が校内放送で流した「KAMIGAMI‐ 神噛 ‐(TV edit)」をはじめ、「刃渡り2億センチ (TV edit)」、「maximum the hormone Ⅱ 〜 これからの麺カタコッテリの話をしよう 〜」といった楽曲の数々が物語を彩る。映画『交換ウソ日記』あらすじ高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。瀬戸山について知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき、事態は思わぬ方向へ…。ウソから始まった、切ない片想いの行方は!?【作品詳細】映画『交換ウソ日記』公開日:2023年7月7日(金)原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)出演:高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生監督:竹村謙太郎脚本:吉川菜美製作:「交換ウソ日記」製作委員会配給:松竹株式会社
2023年02月27日ドリームワークス・アニメーションのヒット映画『ヒックとドラゴン』がユニバーサルで実写化されることになった。監督、脚本は、オリジナルのアニメーション映画3本すべてで監督と脚本家を務めたディーン・デュボア。プロデューサーは『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット。2025年3月の北米公開を目指している。『ヒックとドラゴン』3本はそれぞれ、2010年、2014年、2019年の公開。3本ともオスカーの長編アニメーション部門にノミネートされた。3本合わせた世界興収は16億ドル。文=猿渡由紀
2023年02月16日男女逆転の江戸パラレルワールドが展開する、よしながふみ原作の人気コミックを実写化したNHKドラマ10「大奥」が好評だ。「なぜ再び、いま?」そんな不安を一瞬で拭い去ってくれたのは、第1回で冨永愛演じる8代将軍・徳川吉宗が登場したときだ。原作から抜け出てきたかのような、強く明確な意志を感じさせる切れ長の瞳、黒衣の姿の風格とカリスマ性。冨永さんほど、駿馬で浜辺を駆ける女将軍・吉宗が似合う人はいない。いつか必要になるかもと「独自で殺陣や乗馬の練習もしていた」という冨永さん。TVドラマ化もされた名君がもし女性だったら…という世界を大正解の形で見せてくれたことに「これは来た!」と確信を得たドラマファンは多いはず。もちろん、各時代の出演者たちもキャリア至上の熱演を見せている。信頼と安心のドラマ10枠よしながふみによる原作は「MELODY」(白泉社)にて2004年から2021年まで連載され、コミックは全19巻に及ぶ。英訳され、フェミニズム漫画でありジェンダーを考える作品として海外からの評価も高い。これまで、2010年10月に映画『大奥』が公開され、2012年にTBS系にてドラマ&映画のWプロジェクトで映像化、ドラマ「大奥~誕生~」として“有功・家光編”が描かれた後、映画『大奥~永遠~』で“右衛門佐・綱吉編”が描かれた。今回は連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主直虎」などの森下佳子が脚本を手がけ、家光編から物語のラストとなる大政奉還までが初めて映像化。今秋から放送が決定したSeason2にて、8代・吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いていく。そして放送枠のドラマ10といえば、2022年4月期から6年ぶりに金曜夜10時から火曜夜10時に戻ってきたが、「セカンドバージン」(2010)をはじめ、近年は「女子的生活」「透明なゆりかご」(2018)、「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」(2019)など現代社会を生きる様々な女性たちのドラマや、「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」(2021・2022)、「正直不動産」「拾われた男」(2022)など話題作を多数輩出しており、ドラマファンから厚い信頼を寄せられる枠となっている。原作とシンクロ!? 冨永愛×中島裕翔の吉宗公×水野にときめく第1回【8代 徳川吉宗×水野祐之進 編】で描かれたのは、謎の疫病「赤面疱瘡」が蔓延した後の江戸中期。若い男子だけが赤面疱瘡に罹ることから男性の人口は女性の1/4にまで減り、家族や労働の形態をガラリと変えてしまった。男を食べさせるのは女の役目という世界。“お世継ぎ”を生み育てるための大奥も美男3,000人とうわさされる“男女逆転”の場となっている。貧しい旗本の長男・水野祐之進役の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)は水のようにスキッとキリッと凜々しく、純粋で気風のいい役柄を好演した。善意で女性たちに“種付け”をして回っている水野は、戦のない太平の世、武家の男子が目指す頂点は「大奥に入って将軍様との子をなすしかない」とうそぶき、幼なじみの町人の娘・お信(白石聖)との未来を諦めて母や姉の幸せのために大奥入りする。この2人の、当時としては許されない身分違いの恋には冒頭から泣かされる。ちなみに2010年の映画版では、二宮和也が水野役を演じていた。一方、紀州徳川家から将軍となり、ド派手な裃(かみしも)をまとった“御鈴廊下”の御中臈たちから千両箱が飛んでいくように見えていたのが、冨永さん演じる吉宗。この国の行く末を一番に考える吉宗は、インフレが止まらず羽振りが良いのは大手の商人ばかりという、まるで現在と同じような状況にある民の暮らしを案じて大胆な倹約政策をとったことで知られる。そんな吉宗は、水野のお人好しで一本気な性格と黒地の流水紋の裃を選んだセンスを気に入り、夜伽(よとぎ)のお相手に選ぶ。御目見以下のときには別世界の出来事のように杉下(風間俊介)の話を聞いていた水野だが、圧倒的威厳を放つ上様を前にしても正直であり続けた姿が印象的だ。冨永愛将軍の初めての相手となった者は“ご内証の方”として打ち首にされるのが“大奥の定法”だったが、吉宗は水野との心からの対話によってその秘めた思いを汲み、町人・進吉という新たな道を用意する。人の道に外れたことはしない、その度量の大きさ、私欲にまみれていた大奥総取締・藤波(片岡愛之助)を「黙りゃ!このタヌキジジイ」と一蹴する姿はまた実に格好よいもの。かと思えば、ときどきこぼれる無邪気な笑顔や御用取次・加納久通(貫地谷しほり)との丁々発止のやりとりのギャップも魅力で、久通の藤波すら恐れない肝の座り方も気持ちがいい。そして、大奥のあり方に疑問を持った吉宗が3代・家光の時代から大奥の成り立ちや様々な出来事を記してきた村瀬正資(石橋蓮司)による「没日録」を読む、という形で時代は遡っていく。堀田真由×福士蒼汰、キャリアを更新する名演!第2回からは、福士蒼汰と堀田真由による【3代 徳川家光・万里小路有功 編】だ。公家出身の僧・有功は春日局(斉藤由貴)より還俗を強いられ、大奥入りすることに。赤面疱瘡で没した家光の身代わりとなった家光の娘・千恵の御中臈とするためだ。眉目麗しい僧侶の姿から一転、まげを結った“お万の方”こと有功の姿で改めて福士さんに見惚れた方も多いだろう。やがて大奥での日々を“修羅道を生き抜く”かのようだと言い表す、聡明かつ高潔にして、柔和で一途な役柄は福士さんにとてもよく似合っている。また、これまでヒロインのライバル役や友人役などで注目され、現在「ゼクシィ」のCMガールも務めている堀田さんは、TBS日曜劇場「危険なビーナス」などで見せたような生意気さや小悪魔的な魅力、生い立ちや過去のトラウマによる暴力性とそれに相反する可憐さなど、まるでプリズムのような家光(千恵)という難役を見事に演じ切った。儚い悲恋を体現した両者の演技は、第1回で魅せられたファンを「大奥」の世界にいっそう引き込ませることに成功した。間違いなく2人にとっての代表作となるはずだ。第5回より家光こと千恵は子を生むためだけに連れてこられ、母も、名前も、女としての身なりも取り上げられた。御中臈たちは、“上様”でありながら「小娘」「じゃじゃ馬」呼ばわりして見下す者ばかり。千恵が第3回で言った「畜生ども」とはもちろん愛猫・若紫に対するものではなく、若い彼女を凌辱した男たちに対するものだ。そんなトラウマを抱えた彼女を、羽衣のような繊細な優しさで包み込んだのが有功だった。有功の前では、千恵として天真爛漫さを見せることができた。公家出身であった有功もまた大奥では見下されていた存在であり、後には男性不妊に関しても公然にされ、代わりの者が次々と想い人である家光こと千恵を抱く、という苦汁をなめる。第5回よりまた、部屋子になった小僧・玉栄(奥智哉)も陰湿な暴力に遭い、有功を守るために自身も暴力に染まってしまうが、有功が信頼して御中臈の役目を託すことができたのは玉栄であればこそ。心から愛し合っていても、体を重ねることは許されない。いわば拷問に近い苦行に有功が平静を保てなくなるシーンでの福士さんの殺気は素晴らしく、取り乱した有功を抱擁する奥さん演じる玉栄の姿までも、傷つき凍えた雛同士が身を寄せ合うかのようだった。第5回よりさらに、自らが経験した嫉妬や羨望、孤独といった負の感情から逃げることなく向き合い、男たちの品性に欠けた言動を目の当たりにしてきた有功が、大奥内での学問や役割分担を徹底していったことも興味深い。なお、今回の「大奥」には仮面ライダーや、戦隊、ウルトラマンなど特撮作品で名を上げた俳優陣が多いことにも注目。「仮面ライダー」出身の福士さんに、奥さん、“お楽の方”を演じる濱尾ノリタカ、“お夏の方”役の押田岳、御中臈・和田役の佐藤祐基ら。角南役の田中幸太朗は戦隊出身で、第1回で水野に大奥を案内した松島役の橋本淳も同様。藤波の寵愛を受ける柏木役は「ウルトラマンタイガ」主演の井上祐貴だった。現代人が共感できるメッセージも赤面疱瘡という人間が太刀打ちできない疫病の流行は、コロナ禍そのもの。状況が一変し、従来の環境・価値観の変化が否応なしに求められるのなら、新しい感性や意見を受け入れ柔軟に対応していかなければ、安心して“お子”を生み育てられる世の中にはならない。徳川の世を存続させるという使命(むしろ枷)のために自分を犠牲にする生き方を強いられた家光(千恵)と有功、春日局、正勝(眞島秀和)たち。多くの犠牲の上に成り立つ太平の世とは、真の平穏なのか?そもそも、家光公の血を引く女子に世継ぎを生ませる策は春日局が考えついたものだが、斉藤さんが演じた鬼気迫る春日局の姿には、それまでどれほどの修羅を生き抜いてきたのか思いを馳せずにはいられない。千恵を案ずれば案ずるほど、「お子をなせば幸せになれる、女とはそういうもの」と刷り込まれてきた価値観の過ちを自覚していたことだろう。第2話より何もかもを奪われ“腹だけを貸せ”とされた千恵の姿には、カナダの作家マーガレット・アトウッドによる「侍女の物語」を映像化した海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル」を想起した方もいるかもしれない。そして21世紀のいま、リアルにそう考える者たちがいるのがこの国だ。仲里依紗×山本耕史、曲者同士がバッチバチ!第5回の中盤からは【5代 徳川綱吉・右衛門佐 編】へと時代は移る。同性からも支持される仲里依紗が、華やかな元禄の世にあって“色狂い”と町人たち(阿佐ヶ谷姉妹に!)からうわさされる家光の娘・綱吉を演じる。自らの幸福と快楽を追求する綱吉。その将軍に見初められながら、男女関係よりも権力を望む右衛門佐を演じるのが、曲者を演じさせたら右に出るものはいない山本耕史。第6話より桂昌院(竜雷太)もかつての堅物・玉永から一変(!?)、女性の前では形なしになる様子が描かれ、世の移り変わりを感じずにはいられない。綱吉を思う柳沢吉保(倉科カナ)も加わった人間ドラマの深みも見どころとなるだろう。今後、いっそう濃密になる性描写に対しては、日本初の“インティマシー・コーディネーター”であり「エルピス―希望、あるいは災い―」「サワコ ~それは、果てなき復讐」やNetflix「金魚妻」などに参加してきた浅田智穂さんの存在も重要だ。いま描かれるからこその「大奥」、その奥義には期待しかない。【第9話あらすじ】吉宗は江戸で発生した赤面疱瘡に効くかもしれないとある物を試すも敗北に終わる。責任を感じた水野からの訴えで吉宗は大きな決断を下すことに。それと同時に吉宗を悩ませるのが長女の家重(三浦透子)。家重は体を思うように動かせない苛立ちから周囲を困らせることが多く、新たに家重の小姓となった龍(當真あみ)は将棋であることに気づく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかにて放送中。(上原礼子)
2023年02月14日ミュージカル映画の金字塔を実写化した『リトル・マーメイド』の日本劇場公開日が6月9日(金)に決定した。1991年に公開された名作アニメーション『リトル・マーメイド』(USは1989年に公開)は、後に『アラジン』『美女と野獣』の誕生へと続いていく、ディズニーが第二黄金期へと進んでいくきっかけとなった重要な作品。さらに主題歌の「アンダー・ザ・シー」がアカデミー賞歌曲賞を受賞し、当時のディズニー史上最大のヒットとなった。そんなディズニーの礎を築いてきたとも言える本作の実写映画化が、記念すべきウォルト・ディズニー社創立100周年の今年、実現する。『リトル・マーメイド』は、海の王国に暮らすマーメイドの王女《アリエル》が主人公のミュージカル・ファンタジー。アニメーション版でアリエルは姉妹の中でも最も美しい声を持つ末娘として描かれ、その歌声を聴いた人々を魅了し、またその声が美しすぎるがゆえにヴィランから声を奪われてしまうほど。アリエルの“声”はキャラクターを表現するに欠かせない要素のひとつ。そんな彼女を実写化するにあたり、ディズニーは大規模なオーディションを実施し、数多くの候補からあの“声”を見事に体現した新人女優ハリー・ベイリーを見つけ出した。歌手としての実力はすでにお墨付きで、ビヨンセも自身のアルバムやツアーにも出演させるほど。昨年解禁された特別映像で初めて実写版アリエルが登場し、わずかな歌パートながらも圧倒的な歌唱力とカリスマ性を兼ね備えたその歌声に、早くも全世界から熱い視線を注がれる存在となった。さらに歌声とともに実写版の新たな世界を作りだすのが、ディズニーの伝統的なミュージカル・ナンバー。アニメーション版に続いて巨匠アラン・メンケンが担当。さらに今回はブロードウェイでの活躍をはじめ、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』など新たなディズニーの音楽をも担う新進気鋭の鬼才、リン=マニュエル・ミランダが参加する。4つの新曲も新たに書き下ろされることが発表されており、音楽と共に歩んできたディズニーが最強のタッグで100周年を彩る。『リトル・マーメイド』予告編『リトル・マーメイド』6月9日(金)公開(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年02月09日かわぐちかいじの人気漫画『沈黙の艦隊』が、大沢たかお主演で実写映画化。全国の東宝系にて、2023年9月29日(金)より劇場公開される。かわぐちかいじの人気漫画『沈黙の艦隊』実写映画化『沈黙の艦隊』は、漫画家のかわぐちかいじによって、1988年から1996年まで講談社の週刊漫画雑誌『モーニング』にて連載され、紙・電子の累計発行部数3200万部を誇る人気漫画。核戦争や国際政治、世界平和など、鋭くも、重く真摯な問題提起がなされ、連載当時には各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を起こした作品だ。“実写化不可能”と語られ続けた伝説のコミックが、約30年の時を経て映画化を果たす。原子力潜水艦の航海中に逃亡物語は、日本初の原子力潜水艦が、日米共同で極秘裏に建造されたことからスタートする。乗員は日本人でありながら米艦隊所属という、数奇の宿命を背負った超高性能原子力潜水艦だ。艦長・海江田四郎は、この原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現へ向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に、日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られることとなる。大沢たかおが主演&プロデュース映画『沈黙の艦隊』の主人公、艦長・海江田四郎役を演じるのは、映画『キングダム』シリーズに出演している大沢たかお。主演と並行してプロデュースも務め、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者・かわぐちかいじへのプレゼンなども自ら行ったという。海江田四郎…大沢たかお日米で極秘裏に開発された、日本初の原子力潜水艦<シーバット>の艦長。「これほど広大な海を前にして、どうして人間は争うのか」と問いかけ、<シーバット>に核ミサイルを積んで深海へと消える。<シーバット>を撃沈しようと太平洋艦隊を集結させるアメリカに対し、原潜一隻で戦闘に臨む海江田。対潜ミサイルや上空からの激しい爆撃を急速潜航・回避し、深海では米原潜との激しい交戦でためらいなく魚雷を発射する。緊迫のバトルの末、危険を顧みず海上に浮上した海江田は、独立国<やまと>の建国を宣言する。深町洋…玉木宏逃亡した海江田を追うディーゼル潜水艦<たつなみ>の艦長。海江田四郎に並び、海自で一、二を争う操艦技術を持つ。また、過去に起こった海難事故により、海江田に並々ならぬ感情を抱く。市谷裕美…上戸彩政府が秘密裏に実行したシーバット計画の陰謀を訝るニュースキャスター。入江蒼士…中村倫也海自の潜水隊員。かつて、海江田・深町と乗っていた潜水艦が海難事故に遭った際、同じく乗組員だった。海原渉…江口洋介激動の有事に頭角を現す内閣官房長官。「影の総理」といわれる政府の黒幕、内閣官房参与・大悟を父にもつ。速水貴子…水川あさみ深町の右腕。ディーゼル潜水艦<たつなみ>の副長。隊員からの信頼も厚い。南波栄一…ユースケ・サンタマリア海自一の聴力を自負する<たつなみ>ソナーマン。海中戦闘の要となる聴力はピカイチ。山中栄治…中村蒼<シーバット>の副長。海江田の右腕であり冷静沈着な男。竹上登志雄…笹野高史気弱な内閣総理大臣。曽根崎仁美…夏川結衣防衛大臣。日本を守るための軍事力強化を計る。シーバット計画の首謀者である内閣官房参与・大悟派。影山誠司…酒向芳外務大臣。日米安保関係の行く末を案じる。海原大悟…橋爪功政界の黒幕として陰で総理を操る内閣官房参与。シーバット計画の首謀者。ローガン・スタイガー…アレクス・ポーノヴィッチ海江田の暴走に怒りを露わにする米太平洋艦隊司令官。艦隊を集結させてシーバット撃沈を図る。『ハケンアニメ!』の吉野耕平が監督監督は、2022年に劇場公開された『ハケンアニメ!』で数々の受賞を果たし、『水曜日が消えた』も手掛けた吉野耕平。制作は、映画『キングダム』シリーズや『銀魂』シリーズなど、ヒット作を数多く手がけるクレデウスが手がける。尚、『沈黙の艦隊』はアマゾン(Amazon)のオリジナル映画。プライムビデオ(Prime Video)が日本の劇場版映画を製作するのは初の試みとなる。さらに、映画『沈黙の艦隊』では日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用。リアルな艦体と、現代のVFX技術との融合により、迫力の海中アクション・エンターテインメントを実現する。一部劇場では、鮮明な映像と高精度なサウンドによるIMAXでも上映される。主題歌はAdoの新曲「DIGNITY」、B’zが楽曲提供主題歌は、映画『沈黙の艦隊』のためにB’zの松本孝弘が作曲、稲葉浩志が作詞したAdoの新曲「DIGNITY」。デビュー35周年を迎え、これまでにも多くの映画主題歌を担当してきたB’zが日本のアーティストに楽曲提供をするのは、今回が初となる。作品の世界観にリンクした、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力溢れる壮大なバラードによって『沈黙の艦隊』を盛り上げる。映画『沈黙の艦隊』あらすじ日本の近海で海上自衛隊の潜水艦が、アメリカの原潜に衝突して沈没した。艦長の海江田四郎を含む全乗員76名が死亡したとの報道に、日本中に衝撃が走る。しかし彼らは、日米が極秘に作った高性能原子力潜水艦<シーバット>の乗員に選ばれており、事故は彼らを日本初の原潜シーバットに乗務させるための偽装工作で無事生存していたのだ。<シーバット>は、日本が建造費を提供したにも関わらず、米艦隊所属。その艦長に任命されたのが、海自一の操艦を誇る海江田であった。ところが、海江田は<シーバット>に核ミサイルを積載し、潜航中にアメリカの指揮下を離れて、深海へと消え、海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言する。海江田を核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させてシーバット撃沈を図るアメリカ。対して、アメリカより先にシーバットを捕獲しようと追いかける、海自のディーゼル艦<たつなみ>。その艦長・深町洋は、過去に起こった海難事故により、海江田に並々ならぬ感情を抱いていた。大義か?反逆か?日米政府、海自の潜水艦乗組員たち、米軍までをも運命の大波に呑みこむ、海江田四郎の真の目的とは?【作品詳細】映画『沈黙の艦隊』公開日:2023年9月29日(金)出演:大沢たかお、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村倫也、中村蒼、松岡広大、前原滉、水川あさみ、岡本多緒、手塚とおる、酒向芳、笹野高史、アレクス・ポーノヴィッチ、リック・アムスバリー、橋爪功、夏川結衣、江口洋介原作:かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社)監督:吉野耕平脚本:髙井光音楽:池頼広主題歌:Ado「DIGNITY」(ユニバーサル ミュージック)/楽曲提供:B’zプロデューサー:大沢たかお、松橋真三制作:クレデウス配給:東宝©かわぐちかいじ/講談社©2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2023年01月29日Prime Videoが、かわぐちかいじ氏の人気漫画を原作とする実写映画『沈黙の艦隊』を製作し、2023年9月29日に劇場公開することが25日、明らかになった。主演は大沢たかおが務める。この日、都内で行われた「Prime Video 新年発表会: Meet the Producers 2023」にて発表され、大沢、かわぐち氏、プロデューサーの松橋真三氏が登壇した。原作の『沈黙の艦隊』は、1988年から1996年まで『モーニング』(講談社)で連載され、累計発行部数3200万部(紙・電子)を誇る人気漫画。物語は、日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたことから始まる。乗員は日本人でありながら米艦隊所属という数奇の宿命を背負った超高性能原潜。艦長・海江田四郎は、この原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に、日米は翻弄され、重大な決断と選択が迫られる。連載当時には各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を起こした。実写版で主人公の艦長・海江田四郎を演じるのは大沢たかお。大沢は同作のファンであることから、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者のかわぐち氏へ企画プレゼンを行うなど、自ら本作のプロデュースも務める。大沢は「30年という時空を超えて、実写化不可能と語られ続けた伝説のコミック『沈黙の艦隊』を、今年ついに実写化させていただくことになりました。かわぐちかいじ先生、そして全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます」と述べ、「世界中が大きな変化の波に突入した、この令和という時代。今を生きる全ての人に観ていただきたく、最高のスタッフ、キャストが集結し只今撮影真っ最中です。9月29日の出港まで今しばらくお待ちください!!」とコメントしている。なお、Prime Videoが日本の劇場版映画を製作するのは初の試みとなる。
2023年01月25日山下智久が韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督のもと、人気ウェブ漫画家NASTY CAT作の「見えなくても聞こえなくても愛してる」の実写映画化『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に主演。Prime Videoにて独占配信されることが決定した。今作は次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、生まれつき聴覚障がいを持つ女性の切なくも温かい愛に溢れた日韓共作で贈るラブストーリー。主演を務めるのは、約6年ぶりに王道ラブストーリー作品を演じる山下智久。「今際の国のアリス」シーズン2や「THE HEAD」など、言わずと知れた日本を代表する俳優で近年では世界を股にかけ活躍している。そんな山下さんが今作で自身初の漫画家、そして視覚障がい者役に挑む。ハリウッド映画『The Man From Toronto』(原題)の撮影に参加するなど、海外作品へも意欲的に参加し、国内外で活躍する山下さん。さらには音楽活動も精力的に行い、俳優としての存在感を増しながらアーティストとしての活躍も目覚ましい。本作では韓国の監督・スタッフらと作り上げる、俳優としての新境地に期待が高まる。そんな山下さんは今回の作品について「人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。完成を楽しみにして頂けたら幸いです」とコメント。「以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました」とも明かす。監督を務めるイ・ジェハンは、ラブストーリーの金字塔『私の頭の中の消しゴム』を手掛けた恋愛映画の名手。2010年には日本で撮影した『サヨナライツカ』を監督。以降『戦火の中へ』『第3の愛』『オペレーション・クロマイト』など幅広い作品を演出し、グローバル感覚を備えた監督として評価されている。監督は「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です」とコメントし、山下さんとの初タッグを楽しみにしている様子。「『SEE HEAR LOVE』を通して『見る』というものが何なのか、『聞く』というものが何なのか、そして『愛する』というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います」と語る。本作は、1月10日よりクランクインし、現在撮影中。あらすじ漫画を描いて生計を立てている漫画家、泉本真治は病を患い、視力を徐々に失うことになる。それにより、やっと軌道に乗って人気がでてきた連載漫画も休載。一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく…。1人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんなとき、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響に助けられる。こうして出逢った真治と響が支え合いつつ、切なくも温かいラブストーリーを織りなす。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2023年01月13日名作アニメを初実写映画化した『トムとジェリー』が2月10日(金)の金曜ロードショーにて放送されることが決定した。放送日の2月10日は、1940年に「トムとジェリー」が初めて登場した、第1作となる短編作品『上には上がある』(原題:Puss Gets The Boot)が劇場公開された記念日で、「トムとジェリーの誕生日」として制定されている。多才だけどお調子者でドジなネコのトムと、外見は可愛いがずる賢くて容赦ないネズミのジェリーといった、生き生きとしたキャラクター性とコミカルなストーリーが魅力で、老若男女問わず世界中から愛されている。その作品性は高く評価され、第1作はアカデミー賞・短編アニメ賞にノミネートされ、それ以降の作品も計7回の短編アニメ賞に輝いた。今回の実写版の見どころは、アニメと実写のハイブリッド。躍動感のあるアニメーションが、実写のN.Y.の街にうまく溶け込み、生き生きとした動きを見せる。先に撮影された実写シーンにアニメーションを合成する形で制作され、アニメーションチームは総勢29人。特にアニメーターたちは子どものころから「トムジェリシリーズ」に親しんでいたメンバーだそう。初代のアニメーターのギャグの間合いを研究しながら作成した原画は、実に合計2万5000点以上にも及ぶ。また、メンバーの中には、以前にも『ロジャー・ラビット』や『SPACE JAM/スペース・ジャム』といったアニメーションと実写のハイブリッド映画を手掛けたアニメーターも参加している。さらに、アニメーションのキャラクターに振り回される、クロエ・グレース・モレッツ演じるN.Y.での成功を夢見るヒロイン、ケイラ(声:水瀬いのり)や、問題を起こすジェリーと元気いっぱいのトムに翻弄されるマイケル・ペーニャ演じるテレンス(声:木村昴)ら、実写の俳優たちにも注目。子どもはもちろん大人も楽しめる、ドキドキして笑えるコメディー映画となっている。金曜ロードショー『トムとジェリー』は2月10日(金)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トムとジェリー 2021年3月19日より全国にて公開©2020 Warner Bros. All Rights Reserved.
2023年01月13日人気漫画やアニメ、ライトノベルが次々に実写化されている昨今。実は、アラフォー世代が小中高生だった1990年代にも数多くの作品が映画化、テレビドラマ化されていましたよね。中には「これじゃないよなぁ…」とファンが困惑するような作品もありましたが、みなさんはどんな実写作品が衝撃的だったでしょうか。本記事では、1990年代に実写化された人気漫画とアニメをピックアップしてご紹介します!『週刊少年マガジン』が原作の実写化が多かった90年代1990年代は漫画を原作としたドラマ化が非常に多く見られました。中でも大成功といえるのが、土曜夜9時から放送された『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)でしょう。『週刊少年マガジン』の人気漫画が原作のテレビドラマで、アイドルユニット『KinKi Kids』の堂本剛さんが主演の金田一 一(きんだいち・はじめ)を演じました。同作は人気を博し、同じキャストで劇場版も制作されました。令和の現在も根強い人気を誇り、『金田一シリーズ』のBlu-rayとDVDが続々とリリースされています。同じ日本テレビ系の土曜夜9時の放送枠では、ほかにも『週刊少年マガジン』の人気作だった『サイコメトラーEIJI』も、アイドルグループ『TOKIO』の松岡昌宏さん主演で実写化されています。ちなみに、同枠は2000年以降も『怪物くん』『ど根性ガエル』『地獄先生ぬ~べ~』といった漫画作品のほか、『妖怪人間ベム』という往年のアニメも実写化して話題になりました。『週刊少年マガジン』の人気作では、1998年放送の学園ドラマ『GTO』(フジテレビ系)も外せません。主人公の鬼塚英吉を反町隆史さんが演じ、ヒロインの冬月あずさは後に反町さんと結婚する、俳優の松嶋菜々子さんが演じていました。※写真はイメージほかにも藤木直人さんや窪塚洋介さん、若き日の小栗旬さんなど豪華俳優陣がそろったキャストでしたね。反町隆史さんが歌うテーマソング『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』もヒットしました。『イタキス』や『白鳥麗子』も実写化!女性向け漫画の人気作『イタズラなKiss』(テレビ朝日系)は、月曜夜8時の『ドラマ・イン枠』で実写化されました。主人公の入江直樹は柏原崇さん、相原琴子は佐藤藍子さんが演じました。ほかにも小沢真珠さんや仲間由紀恵さんといった有名俳優も出演していましたが、みなさんは覚えているでしょうか。この『ドラマ・イン枠』では、漫画家や小説家など幅広く活躍する内田春菊さんの人気漫画『南くんの恋人』が、1994年に実写化されました。本作は1990年にも一度実写化されており、2作目では主人公の堀切ちよみを高橋由美子さんが、その恋人である南浩之は武田真治さんが演じました。作中ではハートフルなストーリーが展開されましたが、結末は意外な形となり、当時見ていた子供たちは驚愕したことでしょう。そもそも、本作は独自路線を貫いていた漫画雑誌『月刊漫画ガロ』に連載されていたコアなストーリーの作品。テレビドラマでは、かなりマイルドな内容になっていましたが、ドラマを見て原作を手に取った人は、原作のハードな描写に相当驚いたことでしょう。※写真はイメージ1993年には、俳優の松雪泰子さん主演で『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)が、木曜夜8時枠で実写ドラマ化。人気を博し、2シリーズが放送されましたが、『松雪泰子さんバージョン』を最高傑作に推すファンも多いようです。本作では麗子が恋する秋本哲也役を、俳優の萩原聖人さんが演じましたが、シーズン2では、ほかの作品との兼ね合いで降板。急に役者が変わっていて驚いた人も多かったでしょう。ジャンプ系作品のチャレンジングな映画化1990年代は漫画原作の映画も多数製作されました。特に目立ったのが集英社が刊行する少年マンガ誌『週刊少年ジャンプ』など、『ジャンプ系作品』の実写作品です。例えば、1991年には漫画家の桂 正和さんの『電影少女』が『電影少女 -VIDEO GIRL AI-』というタイトルで映画化。ヒロインの天野あいを坂上香織さん、弄内洋太は大沢健さんといった俳優陣が演じていました。実は本作は、桂 正和さんが映画の脚本も担当しています。余談ですが、本作と同時上映されていたのは、人気テレビアニメだった『ふしぎの海のナディア』の劇場用オリジナル版でしたが、覚えている人はいるでしょうか。ほかのジャンプ作品では1996年に、森田まさのりさんの少年漫画『ろくでなしBLUES』が実写映画になりました。実写映画『ろくでなしBLUES』は、1998年にも『ろくでなしBLUES’98』というタイトルで実写映画になっています。ヒロインの七瀬千秋は、1作目では俳優の小沢真珠さんが、2作目ではタレントの山口もえさんが演じていました。1997年には内田有紀さん、稲森いずみさん、藤原紀香さんという豪華俳優陣が来生三姉妹を演じた劇場版『CAT’S EYE』が上映。ちなみに、『CAT’S EYE』は1988年にもタレントの早見優さん主演でテレビドラマ化されています。海外での実写映画化も!?ジャンプ作品が海外で映画化される事例もありました。まずは、1997年に東映株式会社と株式会社東北新社が共同製作した『北斗の拳』。ハリウッドで制作され、本作のヒロインであるユリア役の鷲尾いさ子さん以外は、すべて外国人俳優が演じるという不思議な作品でした。ちょっと強めのドアノックのような『北斗百裂拳』はある意味で必見です。一方、香港ではジャッキー・チェンさん主演で『シティーハンター』が実写化されました。『シティーハンター』を原作とするものの、基本は格闘アクション満載のいつものジャッキー映画。『シティーハンター』を見ているのか、ジャッキー・チェンさんの代表作『ポリスストーリー』を見ているのか混乱した人もいたでしょう。SMAPが全員登場する、まさかの実写作品!2018年に実写ドラマ化され、劇場版も作られるほど大人気となった、西森博之さんのコメディ漫画『今日から俺は!!』。実は1993年にVシネマ、1994年代には実写映画が製作されています。主演の三橋貴志を演じたのは、俳優の三橋貴志さん。なんと同姓同名です。ちなみに、1994年の映画版『今日から俺は!!』は、実写版『BE-BOP-HIGHSCHOOL』と同時上映という、なんともやんちゃな組み合わせでした。『週刊少年マガジン』の連載作品では、青春サッカー漫画『シュート!』が1993年に実写化されています。※写真はイメージ主要登場人物を演じたのは、アイドルグループの『SMAP』。元メンバーの森且行さんが脱退する前の6人全員が出演するという非常に豪華な作品でした。しかもメガホンを取るのは大森一樹監督。ところがお世辞にも傑作とはいいがたい内容で、原作ファンと『SMAP』のファンからは困惑する声が上がりました。また、『SMAP』といえば、1991年に上演されたミュージカル版『聖闘士星矢』も外せません。『聖闘士星矢』は、ギリシア神話をもとにした車田正美さんの大人気漫画。ミュージカルでは同作の『海皇ポセイドン編』を舞台にしており、星矢は中居正広さん、紫龍は草彅剛さん、氷河は元メンバーの森且行さん、瞬は香取慎吾さん、一輝は稲垣吾郎さん、そして、木村拓哉さんは5人の聖闘士の敵である海皇ポセイドン役でした。また、ムウやミロ、アイオリアの黄金聖闘士は、『TOKIO』の松岡昌宏さん、国分太一さん、城島茂さんなどが担当。ネタ扱いする人もいますが、18日間で37万人もの動員を記録した大ヒットコンテンツとなりました。90年代は、気になる実写化作品が多数!1990年代にテレビドラマや映画などで実写化された漫画、アニメをご紹介しました。令和の現在振り返ると、意外と豪華なメンツで実写化された作品が多いですね。もし今見返してみると、どんな感想を抱くでしょうか。面白いと感じるのか、それとも…。機会があれば、ぜひかつての実写化作品を見てみてください![文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年01月12日バービー人形の実写映画『バービー』が、2024年2月2日(金)にリバイバル上映される。マーゴット・ロビーやライアン・ゴズリングが出演。“バービー”を実写映画化、監督はグレタ・ガーウィグ映画『バービー』は、2024年にデビュー65周年を迎えるファッションドール・バービーを初めて実写化した作品。1959年にアメリカでデビューし、日本でも愛されているおもちゃの世界を、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督が映像化し、何世代にもわたるバービー・ファンの想像を超える“最高にハジけた物語”を贈る。日本では2023年8月11日(金)に公開され、2024年2月2日(金)からはリバイバル上映される。第81回ゴールデングローブ賞では、興行成績1億5,000万ドル以上を達成した作品を対象に世界中から最も支持された作品に贈られる「シネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント賞」を受賞。また、主題歌賞では、ビリー・アイリッシュが『バービー』のために書き下ろした「What Was I Made For?」(ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル)が受賞を果たした。バービー&ケンが“人間世界”に迷い込む?!映画『バービー』で描かれるのは、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠く悩みの尽きない“人間世界(リアルワールド)”に迷い込む物語。歌やダンスシーンを交えながら、本当に大切なものを見つけ出すドリームファンタジーを届ける。主演マーゴット・ロビーが“バービー”にバービー…マーゴット・ロビーカラフルでおしゃれな衣装に身を包み、いつもハッピーな人気者。ある日体に異変が起こり、空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。かかとの上がった“バービー・フィート”も床にべったり。どうしたらいいのかわからなくなったバービーは、自分の持ち主を見つけるため、人間世界へと旅立つ。スタイリッシュなファッションと完璧なスタイルで、多くの女性を虜にしてきたバービー役を務めるのは、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー主演女優賞に輝き、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』ではアクションシーンを披露したマーゴット・ロビー。ケン…ライアン・ゴズリングバービーの幼なじみでボーイフレンド。ピュアすぎてちょっぴり暴走しがち。“みんなバービー!みんなケン!”の中のひとりで、その他大勢のただのケンにすぎない存在だが、おしゃれで人気者なバービーに恋焦がれ、バービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送る。それでもバービーとケン、“君なしの僕って何?”“僕だけじゃダメなんだ”と、常にバービーとセット、2番手の存在であることに悩みを抱えているようだが…ケン役は、『ラ・ラ・ランド』『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングが担当し、少しおっちょこちょいなケンをコミカルに演じきる。作中では『僕はただのケン』を熱唱し、自身の存在意義に疑問を持ち、バービーへの溢れる想いを歌い、踊り、涙を流す様子にも注目だ。マーメイドバービー…デュア・リパ大統領バービー…イッサ・レイノーベル物理学賞受賞の天才博士バービー…エマ・マッキーベストセラー人気作家のバービー…アレクサンドラ・シップ“ケン”と何かと張り合う“ケン”…シム・リウケンの仲間のケン…スコット・エバンス同じく仲間の1人であるケン…キングズリー・ベン=アディル世界の秘密を知る変わり者のバービー…ケイト・マッキノンリアルワールドに行くのよ!と選択を迫りつつ、この世界の真実を知ったら元に戻れないと…とバービーに話す。グロリア…アメリカ・フェレーラバービーとケンが人間世界へと迷い込むきっかけとなる人間「マテル社」の社長…ウィル・フェレル“人間の世界”で出会う玩具メーカー「マテル社」の社長。バービードールの生みの親。『プロデューサーズ』『主人公は僕だった』でゴールデングローブ賞ノミネートのウィル・フェレルが演じる。マーゴット・ロビーが語る“バービーの魅力”作中には、「大統領バービー」や「ノーベル物理学賞受賞バービー」など、様々な才能を持つ“バービーたち”が登場する。マーゴット・ロビーは「楽しくて、最高!」と口にするバービーの世界。ドラマ「THE IDOLIDOL/ジ・アイドル」のハリ・ネフ、映画『X MEN: アポカリプス』のアレクサンドラ・シップ、ドラマ「セックス・エデュケーション」のエマ・マッキーらは、みんなひとりひとり違うように誰一人として同じバービーはいない、自分と重ねて見ることでまた世界の見方が変わるはずと絶賛した。また監督のグレタ・ガーウィグは、「観る人が自らをバービーやケンに重ねられること」を重要視したという。映画鑑賞を通して、どのような共感や感動が生まれるのか期待が高まる。日本語吹き替え版“バービー”に高畑充希映画『バービー』の日本語吹き替え版声優として、高畑充希が主人公・バービー役を演じる。高畑充希が洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』以来、2回目となる。かねてより『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグの『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がフェイバリットと公言してきた高畑充希が、どのように声を吹き込みバービーを演じたのかに注目だ。また、ライアン・ゴズリング演じるケンの吹替を務めるのは武内駿輔。その他、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、置鮎龍太郎、諏訪部順一、坂本真綾、下野紘、早見沙織、本田貴子ら声優陣が集結し、映画の個性派キャラクターを熱演している。〈日本語吹き替えキャスト〉バービー(マーゴット・ロビー)…高畑充希ケン(ライアン・ゴズリング)…武内駿輔へんてこバービー(ケイト・マッキノン)…朴璐美別のケン(シム・リウ)…小野大輔大統領バービー(イッサ・レイ)…斎賀みつき売れっ子作家バービー(アレクサンドラ・シップ)…沢城みゆきノーベル物理学賞受賞バービー(エマ・マッキー)…坂本真綾ケンの仲間のケン(スコット・エバンス)…置鮎龍太郎同じく仲間の1人であるケン(キングズリー・ベン=アディル)…諏訪部順一アラン(マイケル・セラ)…下野紘サーシャ(アリアナ・グリーンブラット)…早見沙織グロリア(アメリカ・フェレーラ)…本田貴子映画『バービー』あらすじバービーランド――そこはすべてが完璧で、毎日がハッピーな〈夢〉のような世界!ピンクに彩られた世界で暮らす住人は皆が“バービー”であり皆が“ケン”と呼ばれている。そこでバービーと恋人のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン、デート!そんな完璧な毎日が続くバービーランドからある日ふたりは、完璧とは程遠い“人間の世界”(リアルワールド)に迷い込んでしまう……。【作品詳細】映画『バービー』公開日:2023年8月11日(金)監督:グレタ・ガーウィグ脚本:グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル、シム・リウ、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、ジョン・シナ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン、チュティ・ガトゥ、アメリカ・フェレーラ配給:ワーナー・ブラザース映画■映画『バービー』リバイバル上映公開日:2024年2月2日(金)~※ムビチケは使用不可。・東京新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、TOHO シネマズ 六本木ヒルズ・神奈川横浜ブルク13・埼玉MOVIX さいたま・愛知ミッドランドスクエア シネマ・京都MOVIX 京都・大阪大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ・福岡ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13・北海道札幌シネマフロンティア
2022年12月22日平尾アウリの人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が実写映画化。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』として、2023年5月12日(金)に全国公開される。主演は松村沙友理。人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』実写映画化へ漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、2015年8月より『月刊COMICリュウ』にて連載をスタートした平尾アウリの人気コミック。累計100万部超えのヒットを飛ばし、2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはテレビアニメ化、「推し武道」の愛称で親しまれている。さらに、2022年10月にABCテレビで実写ドラマ化もされている。そんな『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、満を持して実写映画化。“推し”のために人生全てを捧げる熱狂的なアイドルオタク・えりぴよを主人公に、思わず応援したくなってしまう“推し活”エンターテイメントが繰り広げられる。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』劇中には、えりぴよの“推し”舞菜が目を潤ませる様子と、「私がついてるよ」と力強く声援を送るえりぴよの姿も。“推し”とファンの絆を感じさせる内容がうかがえる。“推し武道”主演は松村沙友理、ドラマキャスト続投『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』ではドラマ版から引き続き、主人公・えりぴよを元乃木坂46の松村沙友理が演じる。また、劇中に登場するアイドルグループ・チャムジャム(ChamJam)のメンバーを演じる中村里帆をはじめ、おなじみのドラマキャストも集結。どのような展開を見せてくれるのか、期待が高まる。主人公えりぴよ…松村沙友理フリーター。地元・岡山のマイナー地下アイドル・チャムジャム(ChamJam)のメンバー、市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファンであり、3年前、七夕祭りのステージで踊る舞菜に一目で心を奪われたことからファンに。パン屋で働くえりぴよは、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想っている。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、声の限りを尽くして推しの名前を呼び、プライベートでも布教活動に勤しむなど、推しこそが生きる活力となっている。演じるのは松村沙友理。ドラマ「プロミス・シンデレラ」「愛しい嘘~優しい闇~」『賭ケグルイ』シリーズなどに出演し、多岐にわたる作品で活躍。乃木坂46卒業後、本作が映画初主演作となる。〈地下アイドルグループ「チャムジャム(ChamJam)」〉五十嵐れお…中村里帆メンバーカラーはピンク。グループ最年長のリーダー、かつ不動のセンター。メンバーのことをいつも見守る。松山空音…MOMO(@onefive)メンバーカラーはブルー。クールなしっかり者。あざとさの持ち主で、思わずファンをガチ恋にさせてしまう。れお・眞妃と並ぶ3トップの1人。伯方眞妃…KANO(@onefive)メンバーカラーはイエロー。セクシー担当のお姉さんキャラでれお・空音とともに3トップを張る。水守ゆめ莉…SOYO(@onefive)眞妃に憧れている。メンバーカラーはパープル。おっとりしている性格で、ダンスが得意。寺本優佳…GUMI(@onefive)いつも自由で元気いっぱいだが、少し空気が読めないところがある。メンバーカラーはホワイト。市井舞奈…伊礼姫奈主人公・えりぴよが人生を捧げる“推し”。内気でシャイな性格。実はえりぴよのことを認知していながら、緊張のあまり“塩対応”してしまう。メンバーカラーはサーモンピンク。横田文…和田美羽グループで一番背が小さく、「あーや」の愛称で親しまれる妹的存在。メイド喫茶でアルバイトをしている。メンバーカラーはグリーン。〈その他 キャラクター〉基…豊田裕大ガチ恋?の空音推し新規オタ。くまさ…ジャンボたかお(レインボー)「チャムジャム(ChamJam)」結成前から応援を続けるれお推しトップオタ。元は会社員だったが、推し活の時間をとるためフリーターに。えりぴよにアイドルオタクのいろはを教えた人物でもある。主題歌は@onefive の「Chance」主題歌は、劇中でChamJam のメンバーを演じ、4人組ガールズグループとしても活動しているMOMO,KANO,SOYO,GUMI による@onefiveの「Chance」。ポップで疾走感溢れるエールソングが『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』を盛り上げる。映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』あらすじ何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。舞菜を推し続けること4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのか。【作品詳細】『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』公開日:2023年5月12日(金)出演:松村沙友理、中村里帆、MOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、あかせあかり、片田陽依、西山繭子、豊田裕大、ジャンボたかお監督:大谷健太郎脚本:本山久美子原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)音楽:日向萌主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)
2022年12月21日浅田次郎の小説『大名倒産』が実写映画化。神木隆之介を主演に迎え、2023年6月23日(金)に公開される。借⾦100億?!“巻き込まれ系プリンス”を描く時代劇原作の『大名倒産』は、2019年に出版された人気時代小説。主人公は、ひょんなことから越後丹生山藩・第十三代藩主となる青年・松平小四郎だ。庶民から一国の殿様になるという“シンデレラストーリー?!”かと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱える、ワケあり藩だった...!主演は神木隆之介主人公・松平小四郎を演じるのは、神木隆之介。その他にも、杉咲花、松山ケンイチ、小日向文世、小手伸也、桜田通、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら、豪華キャストが顔をそろえる。主⼈公・松平⼩四郎役...神木隆之介越後・丹生山藩の鮭役人の子として生まれた間垣小四郎。お人よしで商売は上手くない。皆に愛されて平和に暮らしていたが…ある日、徳川家康の血を引く藩の後継者であることが告げられる。いきなり若殿(プリンス)になるものの、なんと...100億もの借⾦を背負わされる上、丹⽣⼭藩が藩の計画倒産「⼤名倒産」を企てていると幕府に疑われてしまい、疑いを晴らさなければ切腹の危機に。次々と災難が降りかかる“巻き込まれ系プリンス”。さよ役...杉咲花⼩四郎の幼馴染。⼩四郎とともに、藩の借⾦返済⼤作戦のため究極の節約術を実践する。松平新次郎(まつだいら・しんじろう)役...松⼭ケンイチ⼩四郎の腹違いの兄弟で松平家の次男。うつけ者だが⼼優しい兄。庭造りの才能は天才的。橋⽖佐平次(はしづめ・さへいじ)役...⼩⼿伸也丹⽣⼭藩の勘定奉⾏。松平喜三郎(まつだいら・きさぶろう)役...桜⽥通⼩四郎の腹違いの兄弟。頭に巻いた紫の病鉢巻が印象的な松平家の三男。病弱だが頭のキレがよく、ユーモラスな感性の持ち主。間垣作兵衛(まがき・さくべえ)役...⼩⽇向⽂世⼩四郎の育ての⽗。小四郎に実は、<松平>小四郎という名であり、徳川家康の血を引く、丹生山藩主の跡継ぎだと告げる。なつ役...宮﨑あおい⼩四郎の⺟。磯⾙平⼋郎(いそがい・へいはちろう)役...浅野忠信⼩四郎の教育係。⼀狐斎(いっこさい)役...佐藤浩市⼩四郎を藩主に任命する実の⽗。小四郎に国を任ると悠々⾃適な隠居生活に。しかし実は...息子に借金の責任を押し付けようという...。タツ…キムラ緑子金貸業を行う大坂の豪商・天元屋(てんげんや)。天野大膳/中膳/小膳…梶原善小四郎が藩主となる丹生山藩の付家老・天野大膳と、その弟の中膳/小膳を、1人3役で梶原善が演じる。小池越中守…髙田延彦幕府の実力者と名高い旗本。お初…藤間爽子小池越中守の娘であり、新次郎と恋仲。しの…ヒコロヒー橋爪佐平次の妻。板倉周防守…勝村政信丹生山藩の大名倒産疑惑を疑う江戸幕府の老中。仁科摂津守…石橋蓮司幕府の老中首座。⽩⽥新左エ⾨…カトウシンスケ⼩四郎の家⾂。由緒正しき丹⽣⼭藩に誇りを持つ。⿊⽥市ノ進…秋⾕郁甫⼩四郎の家⾂。⽩⽥新左エ⾨とともに、藩を根強く支える。監督は前⽥哲監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『⽼後の資⾦がありません!』『そして、バトンは渡された』などを世に送り出してきた前⽥哲。『大名倒産』が、時代劇初挑戦となる。脚本は、映画『七つの会議』やドラマ「半沢直樹」の丑尾健太郎と、ドラマ「特捜9 season2〜4」「下町ロケット」の稲葉⼀広が務める。主題歌はGReeeeN「WONDERFUL」映画『⼤名倒産』の主題歌はGReeeeNの「WONDERFUL」。100億の借⾦返済に向けた、⼩四郎たちの奮闘を応援するような爽快感溢れる楽曲で物語を彩る。映画『大名倒産』あらすじ越後・丹生山藩の鮭役人の子として間垣小四郎は、お人よしで、皆に愛され平和に暮らしていた。ある日、大勢の役人たちが家にやってくると、なんと彼は、<松平>小四郎。徳川家康の血を引く、丹生山藩主の跡継ぎだったことが知らされる。さらに、実の父はさっさと隠居。庶民から殿様へと突然、幸運を手にしたかのように見えた…のもつかの間、実は丹生山藩は25万両(およそ100億円)もの借金を抱えるワケあり藩だった。困り果てる小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣⾔し、借金を踏み倒せば皆助かるというのだ。しかし・・・実は⼀狐斎は、息子に全ての責任を押し付け、切腹させるつもりだった!小四郎に残された道は、100億返済か切腹のみ!人生最大のトラブルに巻き込まれた若きプリンス、⼀体どうする?【作品詳細】映画『大名倒産』公開日:2023年6月23日(金)原作:浅田次郎「大名倒産」(⽂春⽂庫刊)出演:神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小日向文世、小手伸也、桜田通、宮﨑あおい、キムラ緑⼦、梶原善、勝村政信、⽯橋蓮司、髙⽥延彦、藤間爽⼦、カトウシンスケ、秋⾕郁甫、ヒコロヒー、浅野忠信、佐藤浩市監督:前田哲脚本:丑尾健太郎、稲葉一広製作:『⼤名倒産』製作委員会配給:松⽵
2022年12月17日北条司氏の漫画『シティーハンター』が日本で初めて実写化され、2024年にNetflixにて配信されることが15日、発表された。俳優の鈴木亮平が主人公・冴羽リョウを演じる。1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした『シティーハンター』。1987年にはTVアニメの放送もスタートし、1999年放送の TV スペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。主人公は、東京・新宿を拠点にしている冴羽リョウ。無類の女好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する超一流スイーパー。コメディとハードボイルドアクション、ラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれた『シティーハンター』は多くの読者の心を捉え、日本のみならず世界中で愛され続けている。実写版ではこれまで香港、韓国、フランスで映像化がなされているが、本家である日本では今回が初。実際の新宿の街での撮影や、原作で表現される日本語独特のニュアンスなどを活かして、日本ならではの実写化を目指す。物語の舞台は現代の新宿。それに伴い、キャラクター設定もわずかにアップデート。リョウの衣装はアニメ版のジャケット姿ではなく、原作漫画のロングコートを採用し、ステンカラーからタイロッケンコートへと変更。今回公開する写真では、愛用するコルト・パイソン 357 マグナムの撃鉄に指をかけ、シティーハンターの事務所で新宿の夜景をバックに佇む冴羽リョウの姿が描かれている。このたび、主演の鈴木亮平、佐藤祐市監督、原作者の北条司氏らがコメントを寄せた。○■鈴木亮平この度、Netflix 映画「シティーハンター」にて主人公の冴羽リョウ役を演じさせていただくことになりました。北条司先生が生み出したこの珠玉の名作を、そして数え切れないほどのファンに愛される冴羽リョウというキャラクターを皆様からお預かりさせていただくことに、非常に大きな責任を感じると共に、緊張に打ち震えております。やらせていただくと決めた以上、これまでに培った経験の全てを注ぎ込み、誠心誠意向き合わせていただく所存です。大きな愛情と責任を持って、大切にお預かりさせていただきます。どうすればファンの皆様に、そして原作を知らない世代の方にも「シティーハンター」の世界を一番良い形で楽しんでいただけるのか。どうすればこの令和の新宿に、冴羽リョウという男を現実の人物として召喚できるのか。虚構とリアル、80年代と2020年代、そのバランスを日々考え続けながら現場に立っています。あのクールで、ロマンチックで、おバカで、もっこりで、そして最高に格好良いシティーハンターの世界を、大切に大切に、皆様にお届けしたいと思っております。○■原作・北条司構想約10年(笑)、ようやくクランクインしました。実写化するなら「シティーハンター」好きの方にやってもらいたいなとずっと思っていた中、鈴木亮平さんが冴羽リョウ役をやられるという企画をいただきました。それから長い時間がかかりましたが、亮平さんの情熱が絶えなかったおかげでようやくこの日を迎えることができました。撮影も見学させてもらいましたが、現場が和気藹々ととても楽しそうで、撮影も細部まで妥協がなく素晴らしかったです。いい役者さんたちとスタッフに関わっていただけていることを感じて、とても楽しみになりました。語弊があるかもしれませんが、漫画的な表現にこだわらず、映画的なリアルな面白さを追求してもらえたら嬉しいです。○■佐藤祐市監督どこで聞いたのか?定かでは有りませんが鈴木亮平くんがシティーハンターの大ファンだった。と言うのは結構前から知っていました。もしかしたら、直接ご本人に聞いたのかも知れません。スタッフ・キャストに助けられながら、素敵な「アクション(もっこり)エンターテイメント」を目指して皆んなと共に突き進んで行きたいと思っています。お楽しみに。○■エクゼクティブ・プロデューサー/高橋信一(Netflix コンテンツ部門 マネージャー)以前、鈴木亮平さんとご一緒した作品を通して彼の作品にかける情熱と献身性に魅入られ「またいつかご一緒したい」と強く思っていました。原作、アニメーションを通して、リョウと香たちの物語を追いかけ続けてきた者として、亮平さんが冴羽リョウ役を演じ、「現代の新宿をリョウたちが疾走する背景にはどんな大騒動があるのだろう?」と想像するだけで興奮が隠せません。全世界で愛される「シティーハンター」の原作の魅力を引き出し、更に見たことのない実写化を佐藤監督、キャスト・スタッフの皆様と目指していきます。
2022年12月15日鈴木亮平を主演に迎え、伝説のコミック「シティーハンター」をNetflixが実写映画化。連載開始から数十年の時を超えて、日本初の実写版“冴羽獠”が誕生する。1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした伝説のコミック「シティーハンター」。1987年にはTVアニメの放送もスタートし、1999年放送のTVスペシャルまで大ヒットシリーズとなった。コミックは台湾・香港・中国・韓国・タイ・インドネシア・フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・ポーランドと世界各国で出版。2019年に公開されたアニメーション映画『シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』は興行収入15億を超える大ヒットに。劇場版アニメの新作が2023年に公開される。物語の主人公は、東京・新宿を拠点にしている冴羽獠。無類の女好きだが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する超一流スイーパー。コメディとハードボイルドアクション、ラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれている。主演:鈴木亮平実写版ではこれまで香港、韓国、フランスで映像化がされてきたが、本家である日本では今回が初。実際の新宿の街での撮影や、原作で表現される日本語独特のニュアンスなどを活かして、日本ならではの実写化を目指すという。物語の舞台は現代の新宿。冴羽獠の衣装はアニメ版のジャケット姿ではなく、原作漫画のロングコートを採用し、ステンカラーからタイロッケンコートへと変更。今回公開された写真では、愛用するコルト・パイソン357マグナムの撃鉄に指をかけ、シティーハンターの事務所で新宿の夜景をバックに佇む獠の姿が描かれた。主演:鈴木亮平、佐藤祐市監督、原作者・北条司よりコメントが到着主演を務める鈴木さんは人気漫画の日本初実写化にあたり、「非常に大きな責任を感じると共に、緊張に打ち震えております。やらせていただくと決めた以上、これまでに培った経験の全てを注ぎ込み、誠心誠意向き合わせていただく所存です。大きな愛情と責任を持って、大切にお預かりさせていただきます」と意気込む。「どうすればファンの皆様に、そして原作を知らない世代の方にも『シティーハンター』の世界を一番良い形で楽しんでいただけるのか。どうすればこの令和の新宿に、冴羽獠という男を現実の人物として召喚できるのか。虚構とリアル、80年代と2020年代、そのバランスを日々考え続けながら現場に立っています」と語っている。また、監督は『名も無き世界のエンドロール』『ストロベリーナイト』など多くの映画やヒットドラマを手掛ける佐藤祐市。「鈴木亮平くんがシティーハンターの大ファンだった。と言うのは結構前から知っていました。もしかしたら、直接ご本人に聞いたのかも知れません」と明かし、「皆んなと共に突き進んで行きたいと思っています」とコメント。原作者である北条司は、「実写化するなら『シティーハンター』好きの方にやってもらいたいなとずっと思っていた中、鈴木亮平さんが冴羽獠役をやられるという企画をいただきました。それから長い時間がかかりましたが、亮平さんの情熱が絶えなかったおかげでようやくこの日を迎えることができました」と、感慨深げにコメントした。Netflix映画『シティハンター』は2024年、Netflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月15日伝説のコミック『シティーハンター』がNetflix企画製作×鈴木亮平主演で実写映画化されることが決定。この度、鈴木亮平、監督の佐藤祐市、原作者の北条司、エクゼクティブ・プロデューサーからコメントが到着した。原作は、1985年から1991年まで週刊少年ジャンプにて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした人気コミック『シティーハンター』。1987年にはTVアニメの放送もスタートし、1999年放送のTVスペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。また、コミックは台湾・香港・中国・韓国・タイ・インドネシア・フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・ポーランドと世界各国で出版。2019年に公開されたアニメーション映画『シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』は興行収入15億を超える大ヒットを記録した。物語の主人公は、東京・新宿を拠点にしている冴羽獠。無類の女好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する超一流スイーパー。コメディとハードボイルドアクション、ラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれた「シティーハンター」は多くの読者の心を捉え、日本のみならず世界中で愛され続けている。これまで香港、韓国、フランスで映像化がなされているが、本家・日本での実写化は今回が初。実際の新宿の街での撮影や、原作で表現される日本語独特のニュアンスなどを活かして、日本ならではの実写化を目指す。物語の舞台は現代の新宿。それに伴い、キャラクター設定もわずかにアップデート。獠の衣装はアニメ版のジャケット姿ではなく、原作漫画のロングコートを採用し、ステンカラーからタイロッケンコートへと変更。今回公開する写真では、愛用するコルト・パイソン357マグナムの撃鉄に指をかけ、シティーハンターの事務所で新宿の夜景をバックに佇む冴羽獠の姿が描かれている。令和の新宿を舞台に、現代に生きる冴羽獠たちの物語が今始動する。“冴羽獠”役を務める鈴木亮平は「緊張に打ち震えている」「愛情と責任を持って大切にお預かりさせていただく」と意気込みを語っている。また、原作者の北条司氏も今回の実写化にあたり、鈴木が主演を務めることへの期待と喜びのコメントを寄せた。なお、本作は2024年にNetflixにて全世界独占配信される。【コメント全文】主演:鈴木亮平この度、Netflix映画「シティーハンター」にて主人公の冴羽獠役を演じさせていただくことになりました。北条司先生が生み出したこの珠玉の名作を、そして数え切れないほどのファンに愛される冴羽獠というキャラクターを皆様からお預かりさせていただくことに、非常に大きな責任を感じると共に、緊張に打ち震えております。やらせていただくと決めた以上、これまでに培った経験の全てを注ぎ込み、誠心誠意向き合わせていただく所存です。大きな愛情と責任を持って、大切にお預かりさせていただきます。どうすればファンの皆様に、そして原作を知らない世代の方にも「シティーハンター」の世界を一番良い形で楽しんでいただけるのか。どうすればこの令和の新宿に、冴羽獠という男を現実の人物として召喚できるのか。虚構とリアル、80年代と2020年代、そのバランスを日々考え続けながら現場に立っています。あのクールで、ロマンチックで、おバカで、もっこりで、そして最高に格好良いシティーハンターの世界を、大切に大切に、皆様にお届けしたいと思っております。原作:北条司構想約10 年(笑)、ようやくクランクインしました。実写化するなら「シティーハンター」好きの方にやってもらいたいなとずっと思っていた中、鈴木亮平さんが冴⽻獠役をやられるという企画をいただきました。それから⻑い時間がかかりましたが、亮平さんの情熱が絶えなかったおかげでようやくこの⽇を迎えることができました。撮影も⾒学させてもらいましたが、現場が和気藹々ととても楽しそうで、撮影も細部まで妥協がなく素晴らしかったです。いい役者さんたちとスタッフに関わっていただけていることを感じて、とても楽しみになりました。語弊があるかもしれませんが、漫画的な表現にこだわらず、映画的なリアルな⾯⽩さを追求してもらえたら嬉しいです。監督:佐藤祐市どこで聞いたのか?定かでは有りませんが鈴木亮平くんがシティーハンターの大ファンだった。と言うのは結構前から知っていました。もしかしたら、直接ご本人に聞いたのかも知れません。スタッフ・キャストに助けられながら、素敵な「アクション(もっこり)エンターテイメント」を目指して皆んなと共に突き進んで行きたいと思っています。お楽しみに。エクゼクティブ・プロデューサー/高橋信一(Netflix コンテンツ部門 マネージャー)以前、鈴木亮平さんとご一緒した作品を通して彼の作品にかける情熱と献身性に魅入られ「またいつかご一緒したい」と強く思っていました。原作、アニメーションを通して、獠と香たちの物語を追いかけ続けてきた者として、亮平さんが冴羽獠役を演じ、「現代の新宿を獠たちが疾走する背景にはどんな大騒動があるのだろう?」と想像するだけで興奮が隠せません。全世界で愛される「シティーハンター」の原作の魅力を引き出し、更に見たことのない実写化を佐藤監督、キャスト・スタッフの皆様と目指していきます。Netflix映画『シティーハンター』(シティーハンター/)2024年 Netflixにて全世界独占配信
2022年12月15日人気漫画・アニメの「僕のヒーローアカデミア」が、Netflixで実写映画化される。メガホンを取るのは、『GANTZ』『キングダム』シリーズの佐藤信介監督。製作総指揮も務めるという。佐藤監督にとって初めての英語作品となる。脚本は、「オビ=ワン・ケノービ」「アーミー・オブ・ザ・デッド」のジョビー・ハロルド。「僕のヒーローアカデミア」は2014年から「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平による漫画で、2016年にアニメ化された。現在までに6期制作されている。舞台は人口の8割が超常能力“個性”を持つようになった世界で、主人公は“個性”が発現しないがヒーローに憧れる緑谷出久。実写映画は「レジェンダリー・ピクチャーズ」のメアリー・ペアレントとアレックス・ガルシアが製作するという。同社は2018年に「僕のヒーローアカデミア」の実写化権を獲得した。日本での配給は東宝が担当する。Netflixは日本の漫画やアニメを積極的に実写化してきた。『Death Note/デス・ノート』や「カウボーイビバップ」などがその例だ。「ONE PIECE」の実写ドラマ化も進められている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月13日「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」の藤子・F・不二雄が描いた、刺激的でシュールなSF短編漫画の実写ドラマ化が決定。来春、15分×12回構成で放送される。「ドラえもん」連載開始前年の1969年、大人向けコミック誌にSF「ミノタウロスの皿」を発表。その衝撃的な内容が評判となり、その後、生涯にわたり、刺激的でシュールな味わいのあるSF短編を多く執筆していた藤子さん。未知のウイルスによる未曽有の災厄、核戦争の脅威、食糧危機と超高齢化、神の領域まで浸食する生命科学技術など、まるで21世紀の世界を藤子さんが予見していたかのような物語が描かれ、ファンにとっては、どれも傑作ぞろいと言われ、長年本格的なドラマ化が待ち望まれていた。そして今回、満を持して10作品を実写ドラマ化。今回そのうちの5作品の内容が明らかになった。コロナ禍を彷彿させる、ウイルスのはびこる世界を描いた「流血鬼」(前後編)には、金子大地、堀田真由、加藤清史郎が出演。「原作を読まれた方にはものすごく再現度の高いドラマになっていると思いますので楽しんでいただけたら嬉しいです」(金子さん)、「私自身これまでにお見せしたことのない姿にも挑戦しているので是非、放送を楽しみにしていてくださると幸いです」(堀田さん)、「よく考えてみれば、我々が生きる現代の生活にも起こりうると思える、あくまで"すこし・ふしぎ"な作品です」(加藤さん)とコメント。締め切りに追われる漫画家がタイムスリップする物語「昨日のおれは今日の敵」には、塚地武雅。人の心の声が聞こえる不思議な実を手にした青年の物語「テレパ椎」に水上恒司が参加。塚地さんは「大変だった分、達成感も一入。忘れられない作品になりました」とふり返り、水上さんは「今回の鳥留梨男は私自身、初めて原作に忠実に芝居を重ねて参りました。こんなにも原作のスケールが大きくなると緊張感が凄まじかったです」と感想を語る。そして、食糧危機に陥った未来の老人の悲哀を描いた「定年退食」に加藤茶と井上順。悪魔との魂の取引をコミカルに描く「メフィスト惨歌」に又吉直樹、鈴木杏、遠藤憲一が出演。加藤さんは「真面目な役でドラマに主演するのはこれが初めてなので、この作品では、僕の真面目な部分、あまり普段見せていない部分を見てほしいな、と思います」と呼びかけ、井上さんは「撮影はとにかく楽しかったです。高齢社会とは言え何時お迎えが来るかも知れないこの時期に、大好きなカトちゃんが醸し出す温かさや安堵感の中に一緒に過ごした時間は、人生の貴重なオマケのようでした」と共演を語る。又吉さんは「この作品はメフィストのキャラが圧倒的に面白いですね。悪魔は人を苦しめる怖い存在っていう決まりを藤子さんが大胆に捉え直しをしているところはやっぱり斬新だなと思います」と印象を明かし、鈴木さんは「又吉さんとご一緒できるという幸運に恵まれてとても嬉しかったです」と喜び、遠藤さんは「一言一句、台詞を繰り返し覚えつつも、一度壊さないとこの役は面白くないと思って、アドリブなのか台本なのか分からないような域に到達するようにしたつもりです」と撮影をふり返っている。「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」は2023年春、BSプレミアム・BS4Kにて放送予定(15分×12回予定)。(cinemacafe.net)
2022年12月09日浅野いにおの漫画『零落(れいらく)』が実写映画化され、2023年3月17日(金)より公開される。主演は斎藤工、監督は竹中直人。浅野いにお『零落』が実写映画化浅野いにおは、『ソラニン』『うみべの女の子』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などで知られる人気漫画家。今回実写映画化される『零落』は、浅野いにおが漫画家として、残酷なまでの“業”を描ききった衝撃作だ。竹中直人が監督監督を務めるのは、俳優・歌手・映画監督としてマルチに活躍する竹中直人。1992年に主演も務めた初監督作『無能の人』をはじめ、『119』『東京⽇和』『サヨナラ COLOR』『ゾッキ』などを手掛けており、『零落』が10本目の監督作となる。主演は斎藤工■深澤薫...斎藤工売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主⼈公。敗北感にとらわれ、孤立していく。怠惰で⾃暴⾃棄な毎⽇を漂流しながらも、唯一飼い猫のチーに対してだけは慈しむようなまなざしを向けている。主演を務めるのは、俳優のみならずプロデューサーや映画監督としても活躍する斎藤工。■ちふゆ...趣里物語の鍵を握る、つかみどころのないミステリアスな風俗嬢。深澤は、虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で出会い、ちふゆに急速に惹かれていく。演じるのは、『流浪の月』『もっと超越した所へ。』に出演し、NHK 2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」ではヒロインも務める趣里。■町⽥のぞみ...MEGUMI夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、⼀途な愛を貫こうと葛藤する漫画編集者。演じるMEGUMIは、映画『零落』のプロデューサーも兼任する。■深澤が新人漫画家時代に交際していた女性…玉城ティナ“猫みたいな目をした”女性。■牧浦かりん…安達祐実町田が担当する超売れっ子漫画家。■冨田奈央…山下リオ向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント。■近藤…土佐和成冨田と同じく、深澤のアシスタント。■深澤の担当編集者…永積崇(ハナレグミ)連載を終え、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者。■ゆんぼ…信江勇風俗嬢。主題歌はドレスコーズ「ドレミ」主題歌をは、ドレスコーズの書き下ろした新曲「ドレミ」。ボーカル志磨遼平は、フリーライター役で本編にも登場する。<映画『零落』あらすじ>8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイデアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、 漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で、 深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う 「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。 ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。【詳細】映画『零落』公開日:2023年3月17日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:斎藤⼯、趣⾥、MEGUMI、⼭下リオ、⼟佐和成、吉沢悠、菅原永⼆、⿊⽥⼤輔、永積崇、信江勇、佐々⽊史帆、しりあがり寿、⼤橋裕之、安井順平、志磨遼平、宮崎⾹蓮、⽟城ティナ、安達祐実※宮崎⾹蓮の「崎」はたつさき原作:浅野いにお「零落」(小学館 ビッグスペリオールコミックス刊)監督:竹中直人脚本:倉持裕
2022年10月30日中原アヤの漫画『おとななじみ』が実写映画化。映画『おとななじみ』が、2023年5月12日(金)に公開される。HiHi Jets/ジャニーズ Jr.の井上瑞稀と久間田琳加のW主演。中原アヤの人気漫画『おとななじみ』実写映画化中原アヤによる原作漫画『おとななじみ』は、集英社『ココハナ』にて2019年より連載を開始すると、瞬く間に様々な世代の読者からの支持を集め、笑いと共感の連鎖を生んだヒット作。“おさななじみ”のまま大人になった主人公2人の進みそうで進まない恋模様を描きつつ、個性的なキャラクターたちの掛け合いをコミカルに描写している。恋に一歩踏み出せない2人に感情移入しながらも、笑って楽しめるラブコメディだ。HiHi Jets井上瑞稀&久間田琳加のW主演主人公・青山春(あおやまはる/通称:ハル)役を演じるのは、映画初主演となる井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)。もう1人の主人公・加賀屋楓(かがやかえで)役は、久間田琳加が演じる。主人公・青山春…井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)優しいけれど純粋で素直すぎるがゆえに恋愛に鈍感な“超残念男子”。楓のおさななじみで、24歳になり一人暮らしをしている今も、楓の隣の部屋に住んでいる。楓の亡き母親と交わした約束を頑なに守っている。HiHi Jetsとしての活動に加え、近年は俳優としてドラマ「全力!クリーナーズ」「トモダチゲーム R4」などの話題作にも出演する井上が、映画初主演を果たす。主人公・加賀屋楓…久間田琳加幼なじみのハルを一途に想い続けるも伝わらない気持ちにやきもきして、世話を焼きすぎてしまう“オカン系女子”。ハルとの距離感はすでに家族のようになりかけているが、実はお互いずっと好きな気持ちを伝えられていない“両片想い”状態に……。演じるのは、『non-no』専属モデルとして活躍する一方ドラマ「マリーミー!」「青春シンデレラ」、映画『ヌヌコの聖★戦〜HARAJYUKU STORY〜』などにも出演する久間田琳加。蓮見伊織…萩原利久楓に密かに思いを寄せるおさななじみ。帰国子女で勉強も仕事もパーフェクトな超完璧クール男子。伊織を演じるのは、ドラマ「美しい彼」で主演を務め、映画『天間荘の三姉妹』など話題作への出演が続く萩原利久。小戸森美桜(こともりみお)…浅川梨奈デザイナーの仕事も恋愛もバリバリこなすモテアネゴ系女子。ハルと楓のじれったい関係を見守りながら、厳しくも親身になって相談にのってくれる。演じるのは、映画『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『KAPPEI』など幅広い作品に出演する浅川梨奈。立花恵…岡本夏美ハルの元同僚で、可愛らしい見た目のあざと系女子。加賀屋香織…菊池亜希子楓の幸せを一番に願う亡き母。荻窪美代子…宍戸美和公生真面目で仕事に厳しい楓の上司。目黒智弘…村上健志(フルーツポンチ)楓が働くお弁当屋のエリアマネージャーで、既婚者ながらそれを隠して楓にアプローチする。目黒みちこ…横澤夏子目黒智弘の妻。蝶子…アン ミカハルや楓たち4人のたまり場となっているカフェの店主。キレのある関西弁で4人の悩みに答えてくれる恋愛アドバイザー。トメ…松金よね子蝶子のカフェの常連。実は別の顔も持っている。ハル、楓と同じアパートに住む隣人…二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)監督は髙橋洋人、脚本は吉田恵里香監督は、『胸が鳴るのは君のせい』で若者の心情を繊細に描いた髙橋洋人が務める。脚本は『ヒロイン失格』などのヒット映画に加え、ドラマ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当。将来の不安や仕事の悩みに揺れる 24 歳の主人公たちの心の動きを丁寧に描写した。主題歌はKis-My-Ft2「Sweet Melody」映画『おとななじみ』の主題歌は、Kis-My-Ft2の歌う「Sweet Melody」。「Sweet Melody」について、Kis-My-Ft2は「良い時も悪い時も共に過ごし、強さも弱さも見せ合ってきた。そんな、かけがえのない関係を大切に想う気持ちを軽快なミドルテンポの楽曲に乗せた」とコメント。物語と連動した楽曲となっている模様だ。映画『おとななじみ』あらすじ青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はない。進展しない関係に業を煮やした楓は、ハルをあきらめることを決意。しかし、決意したものの、ズルズルとハルをあきらめきれない楓に、伊織が大人の男として優しく接し、実は伊織は楓のことが小学生のころから好きだったと告げる。急接近する楓と伊織の様子を目の当たりにして、動揺するハル。鈍感ながらも、自分の本心に気づき始めるが、ハルは楓の亡き母親と交わした約束を純粋がゆえに、頑なに守っていた。【詳細】映画『おとななじみ』公開日:2023年5月12日(金)主演:井上瑞稀、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、岡本夏美、菊池亜希子、宍戸美和公、横澤夏子、村上健志、アン ミカ、松金よね子原作:『おとななじみ』中原アヤ(集英社マーガレットコミックス刊)監督:髙橋洋人脚本:吉田恵里香配給:東映
2022年10月27日戸塚純貴主演で、「コボちゃん」「フリテンくん」などの大人気4コマ漫画で知られる植田まさしの代表作「かりあげクン」を初の実写化。BS松竹東急の毎週土曜放送のオリジナルドラマ枠土曜ドラマにて放送する。昭和、平成、令和と移り行く時代に合わせ老若男女問わず読者を楽しませ続けてきた「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)が、連載42年の時を経て初の実写ドラマ化。1話に複数のショート作品を組み合わせた、テンポの良い痛快ドタバタコメディドラマに仕上がった。「かりあげクン」©植田まさし / 双葉社現在の社会で話題になっている「ジェネレーションギャップ」や「ハラスメント」などをかりあげクンの天才的ないたずらの発想で笑いに変えていく様は、大人たちの鬱憤もスカッと晴らしてくれそうだ。空気を読まないイタズラ好き、でも周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太を演じるのは戸塚純貴。「恋なんて、本気でやってどうするの?」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」「遺留捜査」などの話題作に次々と出演し、その抜群の演技力で視聴者を楽しませてきた戸塚さんが、原作漫画と同様に表情を変えることなく、係長や課長、さらには社長にまでイタズラを仕掛けていく。どんなときでも動じない“無表情な主人公”を演じる、戸塚さんの新境地にも要注目。本作の脚本を務めるのは、京都を中心に活動する劇団「ヨーロッパ企画」。これまでに舞台作品「サマータイムマシン・ブルース」「曲がれ!スプーン」が映画化されており、演劇の枠にとらわれず、イベントやテレビ、ラジオ番組の制作など、幅広いジャンルで活躍する、いま最も注目度の高いエンターテインメント集団。結成以来、一貫してコメディを上演し続け、数々の作品で観客を笑いの渦に巻き込んできたヨーロッパ企画と「かりあげクン」が化学反応を巻き起こす。「この長きにわたり多くの方々に愛されているかりあげクンを自分が演じられることがとても嬉しかった」と戸塚さん。「みんなで作り上げた渾身のかりあげに身が引き締まりました」と明かし、「やっていることと、ポーカーフェイスで飄々とした表情とのバランスが難しいところだと思います。悪人に見えてはいけないし、善人にみえてもいけないとも思っていて。表情と行動が読み取れない掴みどころのなさは、かりあげクンの魅力的なところでもあるので繊細に演じていきたい」と抱負を語る。自身が演じる“かりあげクン”については、「天邪鬼」だという。「人の心を見計らってイタズラを仕掛ける。逆を言えば人の気持ちをすごく読み取れる人だと思います」と言い、自身も「監督やスタッフ、お客さんを驚かすという意味ではとても精神が似ていると思います。役者としてかりあげクンの生き様は勉強になります。かりあげクンを知れば知るほど共通点がたくさんあります」と語っている。土曜ドラマ「かりあげクン」は2023年1月7日より毎週土曜23時よりBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)にて放送開始(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月26日人気漫画『OUT(アウト)』が実写映画化。品川ヒロシが監督を務め、2023年11月17日(金)に公開される。『ドロップ』の後日談『OUT』実写映画化へ井口達也原作の漫画『OUT』は、2009年に映画化もされた品川ヒロシの小説『ドロップ』の後日談を描いた物語。品川ヒロシが自身の青春時代を綴った『ドロップ』にて“狛江の狂犬”として描かれた井口達也本人が、自身の青年時代を詰め込んだ実録物語であり、みずたまことが作画を手がけたコミックは累計650万部超えのヒットを記録した。『ドロップ』に続き品川ヒロシが監督に水嶋ヒロが井口達也役を演じ、品川自らがメガホンを取った映画『ドロップ』は興行収入20億円のヒットを記録。映画『ドロップ』から約10年の時を経て、ヤンキー×アクション×友情の物語が再び復活を果たす。『ドロップ』をきっかけに再会した井口から「品川が監督で映画にしたい」というラブコールを受け、品川ヒロシ監督・脚本での実写映画化が実現したという。『OUT』キャストに倉悠貴×醍醐虎汰朗×水上恒司映画『OUT』で描かれるのは、 17歳になった主人公・井口達也が地元を離れ、新たなる仲間とともに紡ぐ凄絶な青春の日々。主人公・井口達也役は倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役は醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役は水上恒司が演じる。井口達也…倉悠貴暴走族・東京狛江愚連隊の特攻隊長として暴れまくり、かつては「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の超不良。少年院から出所し、西千葉の叔父叔母に引き取られ、更生を目標に夫婦が営む焼肉店で働きながらの生活を始める。丹沢敦司…醍醐虎汰朗暴走族・斬人の総長。安倍要…水上恒司暴走族・斬人の副総長。リーゼントの巨漢。少年院から出所した井口達也とタイマンで喧嘩をし、負けてしまう。皆川千紘…与田祐希(乃木坂46)映画『OUT』のヒロイン。「斬人」5代目総長で兄の皆川状介が、四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたという辛い過去を持つ。もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝する肝が座った女性。長嶋圭吾…與那城奨(JO1)暴走族「斬人」特攻隊長。木刀一本で相手を潰しまくる戦闘中毒者。目黒修也…大平祥生(JO1)「斬人」 親衛隊長。沢村良…金城碧海(JO1)「斬人」期待のルーキー。田口勝…小柳心暴走族「斬人」遊撃隊長。武藤将吾…久遠親「斬人」メンバーで副総長。安倍要の腹心。今井啓二…山崎竜太郎「斬人」副総長。安倍要の舎弟。下原一雅…宮澤佑「斬人」と敵対する暴走族「爆羅漢」総長。下原孝二…長田拓郎通称・ゲバラ三兄弟の一雅の弟。「爆羅漢」NO2。下原賢三…仲野温ゲバラ三兄弟の三男。「爆羅漢」NO3。焼肉屋「三塁」主人のおじちゃん…杉本哲太少年院から出所した達也を住み込みで受け入れる焼肉屋「三塁」主人。寡黙ながらも熱い心で達也を見守る。達也の叔母…渡辺満里奈じちゃんとともに焼肉店を切り盛りする。石戸…じろう(シソンヌ)達也に対し警戒心を剥き出しにする少年課の刑事。教官…大悟(千鳥)少年院を出る達也を見送る教官。焼肉店の客…庄司智春映画『OUT』あらすじ少年院から出所した井口達也は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなった。更生への期待を胸に見知らぬ土地での生活が始まった達也だが、なんと出所初日に、暴走族・斬人副総長の安倍要とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意、ふたりは交流を深める。この出会いから達也の壮絶な更生生活が始まってゆく……。【作品詳細】映画『OUT』公開時期:2023年11月17日(金)原作:井口達也/みずたまこと『OUT』(秋田書店『ヤングチャンピオン・コミックス』刊)監督・脚本:品川ヒロシ出演:倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、⽔上恒司、與那城奨、⼤平祥⽣、⾦城碧海、小柳心、久遠親、山崎竜太郎、宮澤佑、長田拓郎、仲野温、じろう、大悟、庄司智春、渡辺満里奈、杉本哲太制作:吉本興業制作協力:ザフール配給:KADOKAWA
2022年10月22日累計600万部超えの人気コミック「OUT」(井口達也/みずたまこと)の実写映画化が決定。来年1月予定の撮影開始を前に、メインキャラクターのオーディションも開催される。少年院から出所した井口達也は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られる。更生への期待を胸に見知らぬ土地での生活が始まった達也だが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要とタイマンで喧嘩をしてしまう。勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意し、交流を深める。この出会いから、達也の壮絶な更生生活が始まる――。本作は、2009年に劇場公開された映画『ドロップ』の後日談。『ドロップ』では水嶋ヒロが演じた“狛江の狂犬”井口達也が、本作では17歳になり、地元を離れて新たなる仲間と共に紡ぐ凄絶な青春の日々が描かれる。監督・脚本は、『ドロップ』のほか、『漫才ギャング』『サンブンノイチ』などを手掛ける品川ヒロシ。「原作者の井口達也は、僕が自身の体験を元に書いた小説『ドロップ』に出てくる井口達也のモデルになった人物で、僕の中学からの友人です。狛江を出てからはしばらく会っていませんでしたがドロップをきっかけに再会。見た目はサンドウィッチマンの伊達ちゃんをイカつくした感じの彼と再び飯を食ったり酒を飲んだりする仲になりました。彼が原作を書いた直後から『品川が監督で映画にしたい』とずっと言ってくれていて、この度やっと実現することとなりました」と映画化までの経緯を明かし、「日頃の鬱憤を吹き飛ばすようなアクション映画にしたいと思っていますので、お楽しみに」とメッセージを寄せる。また、原作の井口さんは「品川ヒロシ監督作品が観たかったー!俺と同じ思いの人は大勢いるはずだ。原作漫画のファンの方はもちろん、沢山の方に観て貰えたらと思います」とコメントした。『OUT』は2023年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:OUT(2023) 2023年公開予定Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2022年10月19日この秋から12月にかけ、名作コミックや大人気小説の実写化が目白押し!話題のシリーズ作品や国内外の注目作まで、読書の秋に原作も堪能しつつ、さらに作品の世界に入り込みたくなるおすすめの実写化映画をピックアップした。『沈黙のパレード』公開中原作:「沈黙のパレード」(東野圭吾著/文春文庫刊)ベストセラー作家・東野圭吾による、変わり者で天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、大人気・痛快ミステリーシリーズ第9弾「沈黙のパレード」がついに実写映画化。映画第3弾となる今作では、これまでも主演を務めてきた福山雅治と、柴咲コウ、北村一輝が9年ぶりに再集結。「ガリレオ」のTVシリーズお馴染みの3人の絶妙なやりとりに加えて、椎名桔平、檀れい、吉田羊、飯尾和樹ら超豪華なメンバーが出演。登場人物たちの繊細な人間模様が描かれ、その絡みあう群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上エンターテインメントには、公開直後から「前ニ作をしのぐ最高傑作!」の呼び声も。果たして、湯川は「沈黙」に隠された「真実」を解き明かせるのか?この秋も新たなる「ガリレオ」ミステリーから目が離せない。『耳をすませば』公開中原作:「耳をすませば」(柊あおい著/集英社文庫<コミック版>刊)1989年の連載開始以来多くのファンを持つ不朽の名作。1995年のアニメーション映画公開によって青春映画の金字塔として歴史に刻まれている作品が、中学生の甘酸っぱい青春時代と10年後の物語も加わって実写映画化。中学生時代に“最悪の出会い”を果たした雫と聖司だったが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになる。ある日、聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、お互いの夢を叶え、また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時がたち、雫は児童書の編集者として働きながら作家になる夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。悩む雫が答えを見つけに向かった先は――。大人になった月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じ、雫の親友・夕子を内田理央が演じるほか、山田裕貴、音尾琢真、松本まりか、田中圭らといった豪華キャストが名作に新たな彩りを添え、ふたりの物語が動き出す。『ザリガニの鳴くところ』11月18日(金)公開原作:「ザリガニの鳴くところ」(ディーリア・オーエンズ著・友廣 純 訳/早川書房)不思議なタイトルからは想像もつかない、1つの殺人事件をめぐる息詰まるミステリーと、両親に見捨てられながらもノースカロライナの湿地帯でたった1人自然に抱かれて逞しく生きる少女の物語を描く、動物学者ディーリア・オーエンズによるミステリー小説「ザリガニの鳴くところ」。湿地で生きる少女・カイアの物語は全米中の人々の心を掴み、2019年&2020年の2年連続アメリカで最も売れた本に輝き、世界的シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが、原作を愛するあまり自ら懇願して楽曲を書き下ろしたことでも話題に。さらに日本でも、2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得するなど、全世界累計1,500万部突破する大ヒットミステリーだ。物語は6歳で家族に見捨てられ、たった1人で生き抜いた少女・カイアを育てた、“ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯で、青年の変死体が発見されたことからはじまる。指紋も足跡も見つからない謎の殺人事件でありながら、カイアは容疑者として逮捕されることに。その法廷で少しずつ語られていくカイアが辿ってきた想像を絶する半生。浮かび上がる殺人の動機と、一向に見つからない決定的証拠。事件の真相に辿り着いたとき、タイトル「ザリガニの鳴くところ」に込められた本当の意味を知ることになる――。アメリカでの公開後には米映画批評サイト「ロッテン・トマト」でもオーディエンススコアが97%と高評価を継続中(10月13日現在)。残酷で美しい自然あふれる湿地の中で巻き起こるドラマは、最後まで一瞬たりとも見逃せない。『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金)公開原作:「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(辺見じゅん著/文春文庫刊)零下40度を超える厳冬のシベリアで、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、家族を想い、仲間を想い、希望を胸に懸命に生きた男の実話を描いた原作「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を映像化。60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となった第二次世界大戦終了後。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった主人公・山本幡男の姿を描く。劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の争いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続ける。その壮絶な半生を、その高い演技力と豊かな表現力で多くの人々に希望を与え続けてきた二宮和也が演じ、時代に翻弄されながらも愛する夫を信じて待ち続ける山本幡男の妻・山本モジミを北川景子が演じる。さらに、山本と共に極限のラーゲリを生き抜く捕虜仲間として、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕といった豪華キャストが集結。鬱屈したこの時代に光を灯す、心震わす実話となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子ザリガニの鳴くところ 2022年11月18日より全国にて公開
2022年10月17日門井慶喜の小説『銀河鉄道の父』が実写映画化。主演に役所広司を迎え、2023年5月5日(金・祝)に公開される。監督は成島出。直木賞受賞作品『銀河鉄道の父』を実写映画化小説『銀河鉄道の父』は、宮沢賢治の生涯を“父親の視線”から捉えた第158回 直木賞受賞作品。原作者の門井慶喜が、大量の宮沢賢治資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、宮沢賢治と父の“親子愛”を描き出した。主演は役所広司、菅田将暉&森七菜と共演『銀河鉄道の父』の実写映画化で、主演を務めるのは役所広司。また、宮沢賢治役を菅田将暉、妹トシ役を森七菜が演じる。主人公・宮沢政次郎...役所広司父の代から富裕の質屋を営み、家業と一家の主人として、責任感と情熱のある明治の男。しかし、長男・賢治が生まれると、明治の男には珍しく子育てに熱心で、子供にはめっぽう甘い。宮沢賢治...菅田将暉政次郎の息子。本来は長男として質屋を継ぐのだが、それに反発し、学力もないのに学問の道へ進む。さらには、商人家系にもかかわらず農業や宗教の道に進みたいと、親泣かせの我が道を行く。生活力もなく、父に金を無心するなど、いわゆる「ダメ息子」だが、病気になった妹・トシを励ますために童話を書くと、その文才に目覚めていく。宮沢トシ...森七菜政次郎の娘で、賢治の妹。賢くしっかり者で、親バカの父と、ダメ息子の兄が上手くいくように、2人を指南する。トシが病気になったのを機に、賢治は筆を執る事になるが…。イチ...坂井真紀政次郎の妻で、賢治の母。賢治可愛さで突っ走る政次郎、そして時に対立する政次郎と賢治を誰よりも深い愛で見守る。喜助...田中泯政次郎の父。質屋に学問は必要ない、と頭脳明晰だった政次郎の進学を諦めさせ、政次郎を厳しく育てる。賢治に甘い政次郎を諭そうとする。清六...豊田裕大賢治の陰に隠れながらも、優秀で誠実な弟。自由奔放な賢治に、政次郎を筆頭に家族中が振り回されるが、我が道を行く賢治に憧れる。監督は成島出なお、監督は、『八日目の蟬』『いのちの停車場』といった感動作を送り出してきた成島出が務める。主題歌はいきものがかり「STAR」主題歌は、映画『銀河鉄道の父』のために書き下ろされた、いきものがかりの「STAR」。ぶつかり合いながらも支え合う宮沢家の大きな愛を思わせる、穏やかなメロディーの楽曲だ。いきものがかり2人体制になってから、初の映画主題歌となる。映画『銀河鉄道の父』あらすじ宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人工宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。【詳細】映画『銀河鉄道の父』公開日:2023年5月5日(金・祝)出演:役所広司、菅田将暉、森七菜、坂井真紀、田中泯、豊田裕大監督:成島出原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)脚本:坂口理子製作:木下グループ制作:キノフィルムズ/ツインズジャパン配給:キノフィルムズ
2022年09月22日朝井リョウの小説『正欲』が実写映画化。出演者に稲垣吾郎や新垣結衣を迎え、2023年11月10日(金)より公開される。朝井リョウによる衝撃作『正欲』が実写映画化朝井リョウの小説『正欲』は、2021年3月に発売され、第34回柴田錬三郎賞を受賞した作品。2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を、2013年『何者』で直木賞を受賞した朝井が、作家生活10周年の節目に書き上げた。家庭環境、性的指向、容姿など様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちが、生きていくために模索する姿をリアルに描写している。その中で「人が生きていくための推進力になるのは何なのか」というテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーが波紋を呼び、“共感を呼ぶ傑作”か、“目を背けたくなる問題作”かと、今もなお話題を集めている。岸善幸×港岳彦で原作を再構築映画化にあたっては、『あゝ、荒野』『前科者』の監督・岸善幸と、脚本家・港岳彦がタッグ。原作を大胆に再構築しながら、家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なる背景を持つ人たちの人生を、ある種のラブストーリーとして描き出す。尚、『正欲』は第36回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品。本映画祭が、『正欲』のワールドプレミアになる。稲垣吾郎&新垣結衣が出演映画『正欲』には、稲垣吾郎と新垣結衣が出演。息子が世間から断絶されることを恐れる寺井啓喜を稲垣吾郎が、自ら世間との断絶を望む桐生夏月を新垣結衣が演じる。寺井と桐生の物語が、いつ、どこで、どのように交わっていくのかに注目だ。寺井啓喜(てらい・ひろき)...稲垣吾郎横浜検察庁に務める検察官。自分の力でマイホームを持ち、妻と子を養う。小学校不登校の息子が、世間から断絶されてしまう可能性を恐れている。自分のみが正しいと思っており、妻と子と意見が食い違っていく。『半世界』『ばるぼら』『窓辺にて』など、近年、映画作品に精力的に出演する稲垣吾郎が出演。桐生夏月(きりゅう・なつき)...新垣結衣広島のショッピングモールで契約社員として働く。実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。特殊性癖を持つことを隠して生きており、自ら世間との断絶を望む。劇中では、「それでも私が、私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」と言う場面も。唯一、秘密を共有する佳道にだけ心を開いている。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や、映画『劇場版コード・ブルー-ドクター・ヘリ緊急救命-』、『GHOST BOOK おばけずかん』に出演する新垣結衣が担当。佐々木佳道(ささき・よしみち)…磯村勇斗夏月の中学時代の同級生。ふたりは誰にも言えない秘密を共有している。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた。諸橋大也(もろはし・だいや)…佐藤寛太ダンスサークルに身を置く大学生で、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ。一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避け、心を誰にも開かずに日々を過ごす。神戸八重子(かんべ・やえこ)…東野絢香大也と同じ大学に通い、通学中や講義中も、異性と目を合わさぬよう、触れることがないようにやり過ごそうとする。学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする。寺井由美(てらい・ゆみ)…山田真歩不登校になった息子との距離を掴めずにいる啓喜に対し、徐々に気持ちが離れていく妻。越川秀己(こしかわ・ひでき)…宇野祥平啓喜とともに検察庁に勤める事務官。西山修(にしやま・しゅう)…渡辺大知夏月と佳道の中学の同級生那須沙保里(なす・さおり)…徳永えり夏月と同じ商業施設で働く妊婦の女性。夏月を気に掛けている。矢田部陽平(やたべ・ようへい)…岩瀬亮ある日をきっかけに、佳道と大也と秘密を共有するようになる小学校の非常勤講師。高見優芽(たかみ・ゆめ)…坂東希大也の所属するダンスサークルのリーダー。サークルのみならず大学内でも信頼を得ている学生。夏月と佳道の中学時代の担任教師…山本浩司中学時代、夏月と佳道の担任をしていた教師。主題歌はVaundy「呼吸のように」映画『正欲』の主題歌は、Vaundyの未発表楽曲「呼吸のように」。Vaundyが映画主題歌を手掛けるのは本作が初となる。かけがえのない人との繋がりを歌う、映画世界とリンクした楽曲に注目だ。映画『正欲』あらすじ不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。無関係に見えたそれぞれの人生が、“ある事件”をきっかけに交差する……。【作品詳細】映画『正欲』公開日:2023年11月10日(金)原作:朝井リョウ『正欲』(新潮社刊)監督:岸善幸脚本:港岳彦出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、山田真歩、宇野祥平、渡辺大知、徳永えり、岩瀬亮、坂東希、山本浩司配給:ビターズ・エンド
2022年09月15日名作アニメーションを実写映画化した、ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演『ピノキオ』より、本編映像が解禁された。ピノキオと言えば“嘘をつくと鼻が伸びる”ことで有名だが、実写版でも嘘を付いたピノキオの鼻が伸びるシーンが描かれている。この度解禁となった本編の吹替版シーンでは、日本版声優を務めるピノキオ役の川原瑛都とジミニー・クリケット役の山本耕史の可愛らしい掛け合いを見ることができる。純真無垢なピノキオは、詐欺師のキツネ・正直ジョンに人形劇に出て有名になれると誘われ、ついて行ってしまう。そして人形ショーの興行師ストロンボリに鳥かごに閉じ込められてしまうのだが、ピノキオはジミニー・クリケットに「有名人なんて僕目指したことないもん」、「僕は有名になるよりも学校に行きたかった」と嘘を付くと鼻がぐんぐんと伸びてしまう。実は妖精ブルー・フェアリーに魔法をかけられていたピノキオ。それを見たジミニー・クリケットは「何にせよ、嘘は人を変えてしまうんだぞ、ピノキオ」と正直であることの大切さを教えるという物語の中でも重要なシーンとなっている。ロバート・ゼメキス監督は本作に込めた思いを「僕はウォルト・ディズニーが生んだアニメーション版の『ピノキオ』を、とても最高に美しい物語だと思っているんだ。だからアニメーション版に沿った物語を本作でも描いている。本作に込めたメッセージは、正直であることの大切さなんだ。自分の心に嘘をつかないこと。誰に対しても誠実であることだ。物語は現代風に少しアレンジしているけれど、この映画を楽しんでくれることを願っているよ」と語っており、現代に生きる私たちにとっても大切なことを教えてくれる物語になっている。現代の圧巻の映像美とともに、再び世界中を感動の涙で包み込む本作。その温かなメッセージにも注目して欲しい。『ピノキオ』はディズニープラスにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年09月14日累計発行部数200万部を超える衝撃のサスペンスコミックの実写ドラマ化、柳楽優弥主演「ガンニバル」より、ファーストルックとなる超ティザービジュアルと場面写真が到着した。監督は片山慎三と川井隼人、脚本は大江崇允が務める本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)。柳楽さん演じる警察官の阿川大悟は、ある事件をきっかけにここの駐在として左遷された。ある日、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気づく――というあらすじ。公開されたファーストルックとなる超ティザービジュアルは、まるで助けを求めるように虚空を掴んでいるような、倒れた人間の力なく伸ばされた手のようなものが写し出されている。また、何者かに噛まれた痕が残されており、この先に待ち受ける展開に期待が膨らむ。また、血に染まりながらも冷徹な表情で拳銃を向ける阿川や、遺影のようなものを持つ白装束の村人たちが森の中で何かをしている不穏な場面写真も到着した。そして、日本での配信開始日が12月28日(水)に決定。全7話で初週2話配信となることも合わせて発表された。また先日行われた「D23 Expo」では、ディズニーのインターナショナル・コンテンツ&オペレーションズのチェアマン、レベッカ・キャンベルとのメディアセッションにて、ディズニープラスで配信する米国以外の国々が制作するオリジナルコンテンツを紹介。そんな中、本作は日本代表として場面スチールなどを用いて紹介され、会場からは大きな歓声が上がり、日本のみならず世界からも期待されている超大作であると実感させるステージとなった。「ガンニバル」は12月28日(水)よりディズニープラススターにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年09月13日2023年に創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、節目の年に名作アニメーションを実写映画化する『リトル・マーメイド』。ディズニーファンイベント「D23 Expo」にて、美しく幻想的な特別映像がついにお披露目された。1991年に公開されたアニメーション映画『リトル・マーメイド』はディズニー映画の第二黄金期を支え、その歴史の礎を築いてきた。主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー賞歌曲賞を受賞し、ディズニー音楽の巨匠として知られる作曲家アラン・メンケンもアカデミー賞作曲賞を受賞。ディズニー・アニメーションが究極のミュージカル・ファンタジーであることを知らしめ、世界中で愛される作品となった。そんな『リトル・マーメイド』の実写化にあたり、アラン・メンケンと『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』など近年のディズニー・アニメーション音楽の中枢を担うリン=マニュエル・ミランダと夢のタッグ!2人の生み出す新たな音楽に世界中から注目が集まっている。4つの新曲も!“魔法のような”アラン・メンケンとリン=マニュエル・ミランダのコラボリン=マニュエル・ミランダ Photo by Mike Coppola/Getty Images9月10日(現地時間9月9日)に行われた「D23 Expo」で本作の監督を務めたロブ・マーシャルは「オリジナルはとても深くて感情を揺さぶる美しい作品でしたが、壮大な物語にさらなる深みをもたらすために、描き直すことが大切でした。だから我々はアラン・メンケンに話を持ちかけ、リン=マニュエル・ミランダと一緒に作ることになりました。2人は初めてのコラボレーションでしたが、これが魔法のようでした。この新作のために4つの新曲をつくって、映画を新たな方向に開いてくれたんです」と、新たに書き下ろされた楽曲があることを発表。アラン・メンケン(C)Getty Imagesまた「偉大なる故ハワード・アッシュマンによるオリジナルの楽曲の美しさも維持している」ともコメントし、アニメーション版への敬意も表した。今回解禁となったのは、海の世界でアリエルが自分の願いを込めた名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を、エモーショナルに歌い上げる様子が映し出された特別映像。煌めく海の世界とは裏腹に、人間の世界へ憧れを募らせるアリエルの切ない心情が現されている。「D23 Expo」では本映像が披露されると、美声に酔いしれた観客からスタンディングオベーションが巻き起こるほど、会場は大盛り上がり。本作でアリエル役に大抜擢されたのは、オーディションで監督から大絶賛を受け、役を勝ち取った期待の新人ハリー・ベイリー。歌手としての実力はすでにお墨付きで、かの歌姫ビヨンセもハリーを愛し、自身のアルバムやツアーにも出演させるほど。アリエルとしての素質は十分とさえいえるハリーについて、監督は「ハリーは感情がとても豊かに溢れています。それでいて喜びに満ちています。闘志に溢れているし、アリエルのようにもっとたくさんのことを望んでいる性格を、彼女も持ち合わせていることが全身から溢れ出ている」と語り、「彼女の中にあるものが映し出されるんです」と、彼女にしか演じられないアリエルの新たな魅力について話した。「D23 Expo」にサプライズ登場したハリーは、アリエル役に抜擢された当時のことを振り返り、「この役をもらえた時はもう最高の気持ちでした。というか、非現実的な気持ち。私たちの多くがそうなのですが、アリエルのキャラクターにはすごく長い間、絆を感じていましたから。だから、これは夢だ、ほっぺたをつねってよ、みたいな瞬間でしたね(笑)」と、夢心地の中で役が決まったことを明かす。ハリー・ベイリー&ロブ・マーシャル監督(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.最後にハリーは「日本の皆さん、こんにちは!私たちの映画を観てもらえることができて、とてもワクワクしています。作品を皆さんに観てもらえるのが待ち遠しいです。この映画は、私たちが小さい頃から大好きだった作品だから、実写版を観てもらえるのがとても待ち遠しいのです。私が演じたアリエルも大好きになってもらえることを願っています」と、日本のファンへ熱いメッセージを送った。ほかにも、エリック役にジョナ・ハウアー・キング、アースラ役にメリッサ・マッカーシー、トリトン王役にハビエル・バルデム、フランダー役にジェイコブ・トレンブレイ、スカットル役にオークワフィナ、セバスチャン役にはダヴィード・ディグスなど、豪華なメンバーが顔をそろえている。ディズニーのレガシーと次世代を担う才能が結集し、ミュージカル映画の新たなる金字塔が誕生することになりそうだ。『リトル・マーメイド』は2023年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年09月11日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化。森七菜、奥平大兼W主演にて、2023年6月23日(金)に公開される。オジロマコトの青春漫画『君は放課後インソムニア』実写映画化『君は放課後インソムニア』は、オジロマコトにより、2019年より小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載を継続している青春漫画。大人もキュンキュン心がときめく青春漫画“君ソム”として、注目を集める作品だ。実写映画化に加え、2023年には、ライデンフィルムが制作、池田ユウキが監督を務めるテレビアニメ版も放映される。不眠症に悩む高校生を満天の星が包み込む青春物語映画『君は放課後インソムニア』の物語の舞台は石川県七尾市。“不眠症”に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った、物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことからストーリーが始まる。森七菜と奥平大兼がW主演W主演を務めるのは、森七菜と奥平大兼。注目の若手俳優2人が、細かく揺れ動く思春期の高校生たちの心情を体現している。曲伊咲…森七菜不眠症に悩む女子高生。学校内の使われていない天文台を秘密の場所として、こっそり寝ている。演じるのは、新海誠のアニメーション映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で主演を務める森七菜。中見丸太…奥平大兼不眠症の男子高校生。偶然にも天文台で伊咲と出会う。丸太を演じる奥平大兼は、大森立嗣監督の『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめに。第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』にも出演するなど、活躍を続けている。自身の映画主演は『君は放課後インソムニア』が初となる。倉敷兎子…桜井ユキ伊咲と丸太が所属する天文部の顧問。休部中の天文部を復活させたいという伊咲と丸太の切実な思いに応え、親身にサポートする。白丸結…萩原みのり伊咲と丸太の天文部での活動にアドバイスをおくるOG。受川太鳳…上村海成丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者。穴水かなみ…安斉星来ソフトボール部に所属している伊咲の友達。活発な性格。蟹川モトコ…永瀬莉子溌溂とした性格で実家の飲食店を手伝う女子高生。野々三奈…川﨑帆々花美術部所属。伊咲と丸太の部活動の手伝いもする。監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」の池田千尋監督は、池田千尋。黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』や、青山真治監督と共同脚本を手がけた『空に住む』、三島有紀子監督との共同脚本による『Red』など脚本家として活躍する一方、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などヒットドラマの演出にも携わるなど、次回作に注目の集まる監督だ。映画『君は放課後インソムニア』あらすじ石川県七尾市。九曜高校1年の中見丸太(なかみ・がんた)は不眠症に悩んでいた。そんなある日、学校の使われていない天文台で同じクラスの曲伊咲(まがり・いさき)と出会う。なんと伊咲も、丸太と同じように不眠症に悩んでいた。クラスではろくに話したこともないけれど、不眠症という秘密で繋がった二人は、休み時間や放課後になると天文台で一緒に昼寝していくようになる。さらに二人は、眠ることの出来ない退屈な夜、街を散歩するように。しかし、そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。 寂しい表情を見せる伊咲に丸太は安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する。【作品詳細】映画『君は放課後インソムニア』公開時期:2023年6月23日(金)監督:池田千尋出演:森七菜、奥平大兼、桜井ユキ、萩原みのり、⼯藤遥、⽥畑智⼦、⻫藤陽⼀郎、上村海成、安⻫星来、永瀬莉⼦、川﨑帆々花、でんでん、MEGUMI、萩原聖⼈原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』)企画・制作:ユナイテッドプロダクションズ配給:ポニーキャニオン
2022年09月10日椎名軽穂の人気漫画「君に届け」が、Netflixとテレビ東京の共同制作で実写ドラマ化が決定。黒沼爽子を南沙良、風早翔太を鈴鹿央士が演じる。高校1年生の黒沼爽子は、長い黒髪と青白い肌から「貞子」というあだ名で呼ばれ、クラスから孤立していた。ひとりぼっちの学校生活を送るなか、うわさを気にせずに爽子に話しかける男子生徒・風早翔太が現れる。彼だけは、爽子がクラスメイトのために嫌な作業を引き受けていることを知っていた。風早と接することで、ほかのクラスメイトとも徐々に打ち解けていく爽子。夢だった高校生活を過ごしていく中で、風早に対しての気持ちにも変化が訪れ…。2006年から2017年まで、「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、第32回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した「君に届け」。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様が人気を集め、アニメ化、多部未華子&三浦春馬ら出演で実写映画化、ゲーム化もされた。周囲から“貞子”と呼ばれ、クラスメイトに馴染めずにいる爽子を演じるのは、『無限ファンデーション』「ドラゴン桜」に出演、現在は主演映画『この子は邪悪』が公開中の南沙良。「元々原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きと嬉しさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました」と心境を明かし、「色んな形の優しさで溢れていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように」とコメント。クラスの人気者・風早を演じるのは、南さんと同じく「ドラゴン桜」に出演した鈴鹿央士。「風早くんを演じるにあたり彼の持つ“葛藤”や”空気感”を大切にしようと思いました。クランクインしてからすぐは、“爽やか”という言葉に囚われてしまいましたが、監督と相談をしながら演じていくうちに、徐々に”風早翔太“に馴染んでいった気がします」と撮影をふり返る。原作者の椎名さんは「原作や映画を応援してくれた読者の方も、君に届けを知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです!」とメッセージを寄せている。監督は、新城毅彦(「あすなろ白書」『僕の初恋をキミに捧ぐ』)と菊地健雄(『ハローグッバイ』『望郷』)が務める。Netflixシリーズ「君に届け」は2023年3月、Netflixにて全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年09月07日