急な来客があるとき、散らかっているものをあちこちに動かして、なんとか片付け完了!という人も多いはず。ですが、一見きれいな状態にできても、その場しのぎの片付けであることがバレてしまっていることも…。今回は整理収納アドバイザーである筆者が、「普段は片付いてなさそうな部屋」の特徴と、片付けのポイントをご紹介します。「普段は片付いていない部屋」の特徴3つものを端に寄せているだけ©のぞみ机の上やキッチンカウンターの上に載った雑貨や書類を端っこに寄せているだけ。ものの住所が決まっておらず、いつも適当にこのあたりに置いていることが分かってしまいます。とりあえず隠す©のぞみゴチャゴチャな子どものおもちゃに、布をかけて目隠ししたり、畳むのが面倒で放置していた洗濯物を、空いている部屋に避難させたり…。一部を見えないようにごまかしてみても、周りがまだゴチャついていて、実は完全には隠しきれていない場合も多いのです。いったん詰め込む©のぞみ隙間なくみっちり突っ込まれた本棚、洗面所の棚にぎっしり詰まった化粧品。入りきらないアイテムが溢れて出しっぱなしになっているなど、覚えはありませんか?第三者が見ると、ものの量の管理がうまくできないタイプと思われてしまうかもしれません。上記のように、来客前に慌ててする片付けは、見えているものを見えなくすることだけで終わっていませんか?「あとでやろう」「いつかなんとかする」と片付けをいつも後回しにしていると、以下のように散らかり具合を冷静に判断できなくなることもあります。散らかっている状況を当たり前に感じてしまうホコリや汚れのひどさに鈍感になりやすいきれいな状態を上手にイメージできなくなってしまうきれいな状態がイメージできないと、「目の前にあるものを、今だけなんとかする」ことだけに集中してしまい、換気やニオイ、明るさなどお部屋全体の清潔感を整える余裕はなくなりがちです。また、来客前に慌てて一部だけ片付けることは、ただの「ものの移動」になってしまい、その後にまた元に戻すのも大変です。結局なんだか気持ちがすっきりしないなと感じる方も多いかもしれません。片付けは他人軸ではなく自分軸で考えてみよう「他人に見られてどう思われるか気になるから」「オシャレなお家だと思われたいから」など、人によく見られたいからと一時的に片付けるのは避けましょう。家族や自分の持ち物を大切に使いたい、疲れを癒してリラックスできる空間にしたい…など、「その家で暮らしている自分自身が気持ちいいから」という理由で片付けられるとよいですよね。他人軸が目的で片付けるよりも、自分軸で片付けに取り組む方が、毎日自分のために継続しやすくなります。本当に心地のよい家のイメージもはっきりと分かりやすくなり、片付けへのモチベーションもぐんと上がるはずですよ。自分自身も大切にできる片付けを目指そう!来客時に慌てて見栄えだけをよくするのでなく、自分自身も大切にできるお片付けは、「小さく続けられて、アクション数が少ない仕組みづくり」だと筆者は考えます。小さく続ける©のぞみ片付けと言えば大掛かりで時間がかかりそうと感じる方も多いかもしれませんが、引き出しひとつ分、棚一段分など、狭いスペースからまず始めてみましょう。例えば、キッチン周りだとアイテム別で見直してみたり、洗面所ではタオル類だけ取り出して肌触りを確認したり。スペースにあるものを一気にすべて片付けなくても、小さなところから手を動かしてみることがおすすめです。自分の手で少しずつ進めていくことで片付けスイッチが入ってきて、なかなか続けにくいと感じやすい片付けも継続しやすくなります。アクション数を減らす©のぞみものを置きっぱなし、やりっぱなし、開けっ放しにして散らかってしまうのは、出したりしまったりするアクション数が多いことも大きな原因のひとつです。例えば、上着をリビングに置きっぱなしにしてしまう場合、「クローゼットに持っていく、扉を開ける、ハンガーにかける、ハンガーを戻す、扉をしめる」といった、しまうまでに5つのアクションが必要です。面倒なアクション数を減らすには、玄関に上着用のフックを付ける玄関に上着を入れるカゴを用意するクローゼットの扉にフックを付けるなど、手間がかかるアクションをひとつでも減らすにはどうしたらいいかな?と、自分の行動に合った片付け方に変えてみるのもよいでしょう。「~しっぱなし」をひとつずつ改善していくことで、常に散らかった状態からいつもすっきりとしたきれいな家へと、着実に変化を起こせるはずです。来客に限らず、自分自身も気持ちよく迎えられるお部屋を目指してみましょう!まとめ来客前にお部屋をきれいにすることは、とても大切なことです。しかし、ものを「寄せるだけ」「隠す」「突っ込む」だけでは、散らかっている部屋の根本的な解決にはなりません。本当であれば、その家で暮らしている自分自身が居心地のよい清潔なお部屋にしておくことで、誰が来ても慌てず落ち着いて気持ちのよいおもてなしができるでしょう。自分もお客さまも心地よく、一緒に過ごす時間を大切にできるお部屋を目指して、小さく続けてラクに行動できるお片付けの仕組みづくりを考えてみてくださいね。筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2024年02月28日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪家の片付けを始めるとき、どこから手を付ければいいのか迷いますよね。ただやみくもに始めてしまうと、かえって散らかってしまうこともあります。今回は効果的な片付けの順番を紹介します。これさえ押さえれば、迷うことなく片付けが進められます。1. 家の中の片付けには順番があった!家全体を片付けるときは、最初にどの場所から始めるかが重要です。まずはキッチンや洗面所、風呂場などの水回りの収納から片付けましょう。これらの場所は生活雑貨の分別がしやすく、用途ごとに整理整頓もしやすいです。次に寝室の片付けに取り組みましょう。寝室は収納スペースが少ないため、物をすぐに収納することが大切です。家の中の片付けは一部屋ずつ終わらせることが鉄則です。2. 汚い部屋の片付けを効率よく行う方法毎日の忙しさで部屋が汚くなってしまうと、片付けする気力もなくなってしまいます。しかし、そのまま放っておくとさらに悪化してしまうため、片付けに対するモチベーションを上げることが大切です。目標を立ててモチベーションを高め、部屋を細かくエリア分けして片付けましょう。また、物を種類別にまとめることで整理整頓がしやすくなります。3. 引っ越し前後の部屋はどこから片付ける?引っ越し前後の片付けは普段の片付け以上に多くのことがあります。効率よく片付けを進めないと、新しい生活に影響が出てしまうかもしれません。引っ越し前は使用頻度の低いものから荷造りを始めましょう。そして引っ越し後は、場所を決めてから段ボールを開けていくことが大切です。部屋ごとに段ボールを置き、片付けの手順を確実に進めていきましょう。片付けは順番を守ることが大切です。まずは目についた場所ではなく、効率的な順番で片付けましょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月18日株式会社TSUMUGIは、新サービス「片付け侍」を2023年12月12日にオープンしました。引っ越し、遺品整理や生前整理、ゴミ屋敷片付け等に伴う、不用品回収や粗大ゴミの処分、不用品の買取など、片付けに関するすべてのサービスを全国エリアで行ってまいります。「片付け侍」について当社では創業以来、ゴミ屋敷片付けから汚部屋清掃、遺品整理、不用品回収、買取など様々なお助けサービスを展開しており、自分自身ではできない不便を電話1本で解決してまいりました。特にご年配の方は、身体の調子が悪く生活に支障をきたすことや、不便さを感じる場面は多々あります。「片付け侍」は、代表自身が、亡き祖母に恩返しができなかったことを悔やんだのがきっかけで実現されたサービスです。今後も多くの人々に便利と安心をお届けしいたします。【サービス概要】サービス名: 片付け侍営業時間: 9:00~19:00 年中無休内容: ゴミ屋敷片付け・不用品回収・遺品整理・生前整理・粗大ゴミ回収・汚部屋の片づけ・不用品の買取など対応エリア: 47都道府県・日本全国に対応【お助けご希望の方はこちらから】フリーダイヤル: 0120-361-090(9:00~19:00)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月13日毎日忙しい日が続くと、ついつい片付けを後回しにしてしまいがち。「片付けは疲れる、時間がかかる」という行動のハードルを減らすことで、少しずつ心理的ストレスを軽減できるはずです。整理収納アドバイザーである筆者が、「片付けを難しく考えないポイント」と「ここだけ片付ければOKな2か所」を解説いたします。片付けを難しく考えない! 部屋が散らかる人に知ってほしい3つのポイント1.捨てるものではなく「本当に必要なもの」を選ぶものが多すぎて収納に収まらない、片付けが進まないと悩んでいる場合は、「ものをたくさん捨てなくちゃ」と考える方も多いでしょう。不要なものを手放せば部屋はある程度スッキリしますが、ものを捨てれば暮らしの不自由さをすべて解決できるわけではありません。片付けの目的は「捨てること」だけでなく、「今必要なもの、大切にしているものを選び取ること」も重要です。不要なものを溜め込みすぎず、必要なもの・気に入っているものに囲まれていることで、自分に合った快適な暮らしを実現できます。2.要不要の2択ではなく「保留」にしても大丈夫要不要の判断が何度も続くと、ストレスを感じてしまうこともありますよね。しかし、必ずしも「要不要の2択」だけで即決しなくても大丈夫です。一旦保留にするものがあったとしても、「今必要なものは何か」を知ることが大切です。「不要なもの探し」にフォーカスするのではなく、「今必要なもの、大切にしているもの」を見つめなおすことで、自分にとってどんな暮らしが快適なのかを改めて考えるきっかけにもなります。3.不要なものを「どうやって手放すか」を決めておくいざ片付け始めても、「まだ使えそう」「他の人が使うかも」など、ものを手に取るたびに立ち止まってしまうことも少なくありません。粗大ごみ?不燃ごみ?捨て方がわからない……次のゴミの日はいつだっけ?一旦保留にしておきたいけれど、どこに置いておこう?と、不要なものの扱いにもいちいち悩んでいると、片付けがなかなか進まなくなってしまいます。捨てるタイミングや捨て方をたびたび悩んで手が止まってしまわないよう、捨てる手順や保留にしておくマイルールを先に考えておきましょう。以下のように捨てるための次の行動をあらかじめ決めておくと、「必要なものを選び取ること」に意識を集中できます。もう不要だと思ったもの今すぐゴミ袋に入れる粗大ごみの日を調べて、すぐに依頼する分別法を調べて、次のゴミの日にすぐ出せる状態にする不要だと思うけど迷うものゴミ袋や紙袋など、他の場所に移動して保留にする…とりあえずとっておこうと、元の場所に戻さない保留期間を決める…1か月~半年以内に判断すると決めておく“メルカリに出すBOX”にいれる…BOXがいっぱいになったら、メルカリに出すこれからの暮らしに必要なものを使いやすく戻しやすい収納にすることが、片付けをするうえでとても大切な目的です。必要なものの定位置や使いやすい動線を決めるだけで、散らかりやすくなることがグンと減らせますよ。今すぐスッキリ見えが叶う! まずは2か所だけきれいにしよう最初に片付けるとスッキリ見えやすい場所は、玄関とテーブルの上です。玄関は家の顔であり人目に付きやすく、スッキリしていると来客や自分自身にとっても好印象になります。そしてテーブルの上は、部屋の中で最初に目につく場所。ここがきれいだと、他の場所もきれいにしようと自然と行動しやすくなりますよ。玄関の片付けテク何足もの靴が出しっぱなしだったり、傘立てに傘が何本もささっていたりしませんか?玄関が整理されていないと、外出時に靴を選びにくかったり、出しっぱなしの靴から嫌なにおいがしたりして、清潔感がなく暗い印象になってしまいます。まずは靴と傘の数を見直しましょう。出しておく靴は、一人1足のみにする汚れが落ちない靴や、1年以上履いていない靴は手放す家族の人数以上の傘を持たない重たい傘、壊れている傘は今すぐ処分する不要な靴を手放してから玄関にあふれている靴をしまえば、新たに収納棚を増やすこともなく、今ある収納だけで収められることがほとんどです。捨てるかどうか迷う場合は一旦ゴミ袋に入れて別の場所に置き、期限付きで保留にしておきましょう。玄関をスッキリさせると、郵便や突然の来客でも慌てませんし、家の外からいい運気も入ってきそうですよね。テーブルの片付けテクチラシ、未開封のDM、レシートや明細書、学校からのプリントなど、ちょい置きするのにちょうどよい高さのテーブルの上は、気が付くとさまざまなもののたまり場になりがちです。散らかった場所がいつまでも放置されていると、その周りにどんどんものが積み重なって、散らかっていることが当たり前の環境になりやすくなります。ものの置きっぱなしが一つでもあると、翌日にはもう一つ、次の日にはさらにもう一つと、ものが溜まってしまうことも。テーブルの上に常駐させるものはなるべくなくして、持って帰ってきたものはテーブルに置く前に仕分けをしましょう。食事や読書、子どもの勉強など、必要なときに必要なものをテーブルに持ってきて、使い終わったら戻すことが大切です。少なくとも、夜寝る前にはリセットできるよう心がけてみてくださいね。まとめ玄関とテーブルの上だけはきれいな状態をキープ!片付けが苦手な方や、なかなか継続できない方も、この2か所の片付けだけを1か月ほど続けてみてください。ゴチャゴチャ感のある暮らしのノイズを減らすことで、「面倒くさい」「あとでいいや」といったネガティブな気持ちも少しずつ軽減していくはずですよ。年末までの残り1か月、ぜひ取り組んでみてくださいね。筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年11月24日「片づいていない実家の遺品整理を業者に頼むと、100万円くらいかかるのが一般的です」衝撃の料金を教えてくれたのは、『人生最後の片づけ・整理を始める本』(メディアパル)の著者で、生前整理・遺品整理アドバイザーの上東丙唆祥さん。親の死後、実家を子どもだけで片づけるのは大変。遺品整理の費用がこれほど高額だと、親が残した葬式代では足りない場合もある。「地方など家が広くて納戸や蔵がある場合は、100万円以上かかることも珍しくありません。普通の家でも、下駄箱が靴であふれるような家は間違いなくモノが多い。そのうえ、不動産の権利証やマイナンバーカードなど探し物があると、料金がかさみます。反対に、スッキリしたモノの少ない家は業者に頼んでも3分の1程度の費用で済むでしょう」(上東さん、以下同)業者に頼んだ場合の部屋ごとに遺品整理にかかる費用と、片づけアドバイスを下にまとめた。モノの多い実家を連想して、ゾッとした人もいるのでは。「遺品整理業者はただモノを捨てるだけではありません。自治体のルールに従って分別し、それぞれを適切に廃棄するための料金です。ですが、たとえば焦げた鍋を所定の回収日に自分で捨てると無料です。家具なども子どもが力を貸して粗大ゴミとして自治体に回収してもらえば1台2千~3千円。モノが減れば遺品整理の費用も抑えられます。また、不用品を増やさないことも大切です」100万円もの整理費用を抑えるため、実家の片づけを始めよう。■エリア別かかる費用と片付けのコツは【玄関】10万円(きれいな家なら5~6万円)普段よくはく靴以外、たたきに出しっぱなしはNG。下駄箱の奥に壊れたりカビだらけの靴がないかチェックを。傘立てにビニール傘は3本あれば十分、それ以外は処分しよう。玄関は、家族の大切な“非常口”だ。避難するとき邪魔になりそうな飾り物や古新聞、段ボールなどは撤去して【リビング】10万~20万円(きれいな家なら7万~8万円)テーブルが物置になっていないか。毎日飲む薬はテーブルにあってもいいが、爪切りや鉛筆などは用途別に収納場所を決めよう。ダイレクトメールなどは手に取ったらすぐに要・不要を判断し、不要なら個人情報を消してから処分を。壊れた家電製品はすぐに処分したい。マッサージチェアの処分費は5万円以上かかると心して【キッチン】15万~25万円(きれいな家なら5万~8万円)来客用の食器などは本当に必要?1人や2人暮らしなら、食器はカラーボックスに入る程度で十分。食器棚まるごとの処分を検討して。シンクの下から何年ものかわからない梅干しや、吊戸棚からは十枚以上のお盆が出てくる家も。モノが多いほど不衛生で、ゴキブリやネズミなどのすみかになりやすい。いらないモノはすべてゴミ袋へ【寝室】15万~25万円(きれいな家なら7万~8万円)「ベッド派なのに敷布団も使うの?」「来客用の布団や座布団などは衛生的?」冷静に考えて、不要なものは粗大ごみに。また、衣替えは洋服の点検・見直し・処分のチャンス。いたんだもの、何年も着ていない服は今後も着ないだろう。洋服はぎゅうぎゅうに詰め込まず、取り出しやすい収納量まで減らすことが大切【トイレ】2~3万円(ふつうは1~2万円)洗剤や掃除用具など、同じ用途のものを重複して持っていないかチェックを。いつも使っている1つを残して、古いものは捨てよう。ときどき、トイレに本や雑誌を積み上げる人がいる。掃除がしづらく清潔さを保てないので、本は元の置き場所に移動させて。これだけのことで処分費用を1万円カットできる【浴室、洗面所】5万円(きれいな家なら3万円)洗面台の下には洗剤のストックがどっさり、鏡裏の収納には歴代の化粧品がずらりと並ぶ家も。なかでもホテルのアメニティや試供品などの液体は、1つずつ開けて中身を流す作業が必要なため、たくさんあると料金にも影響が及ぶ。使うものは今日すぐ使って、それ以外は捨てよう【庭】物置は半間サイズで5~6万円、植木鉢などが大量にあれば15万円高枝切りばさみやスコップなどの園芸用品や、ゴルフバックなど趣味の道具の保管用に、物置がある家が多い。保管品を点検して、使っていないなら少しずつ処分を。植木鉢などは重いうえ、土が入ったままだと処分費用が高くなる。土を捨て1つずつ自治体のごみ回収に出せば無料なので、計画的に処分を
2023年10月26日「実家の物が多い問題」に直面しています。親がもう使わない物や着ない服を捨てようと片付けに取り組んだところ、実母からの「これはまだ使える」攻撃に、片付けがなかなか進まない! 思わぬ関門に悩んだ体験談を紹介します。父の死去で家の中のものを整理することに掃除好きで整理整頓が得意だった父が亡くなり、父の遺品を整理するついでに、家の中の不要なものも一緒に整理しようと思い立ち、母にその旨を相談しました。母は、こういうときだからせっかくだし、不要なものを捨てて、これからひとりで暮らす家の中をすっきりさせたい、と私の申し出を快諾してくれました。しかし、いざ父の遺品を整理しようとしたところ、こうなることを予測していたのか、なんと父の遺品はカラーボックス1つにまとめられ、押し入れに入れられていたのです。洋服やバッグ、靴などは状態がきれいなものは、兄弟や甥、父方の親戚が欲しいと言うものがあり、使ってもらえるものは喜んで譲りました。というわけで、あっけなく終わってしまった父の遺品整理。物の管理に関しては徹底している人なんだなあと、つくづく父のきっちりした性格に驚かされました。父の遺品整理が終了し、次に取り掛かるのは、実家にたっぷりある大量のモノ! モノ! モノ! 父も整理しきれなかったものを整理しようと、母と押し入れやたんす、棚から物を取り出しましたが、出てくる出てくるあらゆるものが……! さて、捨てるか~とゴミ袋を手にどんどん不要な物を捨てていこうとしたところ「これ使うかも……」「これは捨てないで!」と横から私の手を阻む声が・・・そう、母が物を捨てることを惜しみだしたのです。母が物を捨てることを反対!計画が頓挫母が捨てようとしたものを捨ててほしくないと言いだし、サクサク進む予定だった整理整頓計画の雲行きが徐々に怪しくなってきました。特に母が捨てたくないとかたくなに処分を拒んだのが、大量の洋服や靴です。 母は昔から洋服を買うのが大好きだったこともあり、たんすやクローゼットの中はほぼ母の服で埋め尽くされています。伸びたり着古している洋服や、体形に合わないサイズアウトしたもの、今後絶対着ないであろうデザインのものなどは、本人に納得させて処分。靴もヒールがあるものやサイズが合わないものなどは処分することに。そして、なぜかわが実家は壁にいろいろと飾りがちだったため、壁に飾っているけれどそれいる? となる古い絵画や木彫りのパネルなどはすべて取り去りました。しかし、やはりそれでもまだまだ捨てるのを拒むものが大量にあり、これ以上無理に捨てると喧嘩になってしまうため、一旦、整理整頓計画は中断となりました。産後の里帰りで実家の思わぬ悩みが浮上実家の整理整頓計画が頓挫し、数年たったあるころ、私は出産の里帰りで実家に滞在することになりました。子どものちょっとした表情をスマホで撮影しようとしたときのこと。ふと家の中にあるものが映り込むのです。それは家の中どこでも。ソファに座れば、ソファの横に置いてあるカラーボックスの物が映り込み、リビングでは、積み重なっている本や新聞、テーブルの上にもこまごまと物が置かれています。そう、家の中で子どもの写真を撮ると、必ず何か映り込み、映える写真が撮影できないのです……。子どもの赤ちゃんのころの写真がこれでは、人にも見せられない……。日中は母は仕事で不在だったため、私は母に内緒で明らかに使っていない物をポイポイ捨てることにしました。また、古びたカラーボックスや統一感のない100均のカゴなども勝手に買い替えるなどし、整理整頓を強行しました。まとめ実家の整理整頓に関しては、今のところまだ完全にはうまくいっていませんが、私の強行により、だいぶ物が減りました。また、母にもわずかながら「物を減らさなければいけない」という気持ちが生まれたのか、少しずつ不要な物を捨てていっているようです。 実家の物が多い問題は、多くの家庭が抱えているようですが、わが家も少しずつ歩み寄ることで、解決できればいいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2023年09月17日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。片付けができない夫日頃から片付けができない夫に頭を悩ませていた主人公。何度言っても直らないため、もう何も言わないようにしていたのですが…。夕飯準備中なのに…出典:CoordiSnap夕飯準備中、お風呂から上がった夫から「水を持ってきて」と要求が。怒りを抑えながらお風呂場まで水を持って行くと…。問題さあ、ここで問題です。主人公と一緒に風呂場へ向かった娘。そこで娘が放った言葉は何でしょうか?ヒント娘も夫のだらしなさに呆れていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「パパは赤ちゃんみたいだよね」でした。娘の発言は、夫の胸にグサリと突き刺さり…。夫は少しずつ自分のことは自分でやるようになったのでした。(CoordiSnap編集部)
2023年09月12日皆さんはパートナーとどんな関係を築いていますか?ときにはすれ違いが生じてしまうこともあるようです。今回は喧嘩した夫婦が話合いをしたエピソードを紹介します。片付けが楽になった!おもちゃの片付けがストレスで…子どもの泣き声にハッとして…話し合いができるように!夫と話し合うことができるようになってよかったですね!関係がうまくいかないときは、しっかりと思いを伝えることが大切なのかもしれません。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月06日気温や湿度が高く、不快に感じる日が続きますね。猛暑日が続くと、家事や片付けも面倒に思うことも多いかもしれません。しかし、夏の間に少しずつ不要なものを整理しておくと、湿気やカビ対策になったり、無駄な買い物を減らすメリットもあります。整理収納アドバイザーである筆者がおすすめする、「夏のうちに捨てておきたいモノ」を解説します。夏に不要なものを整理するメリット(1)動線がスムーズになり、掃除がしやすくなるクローゼットや玄関など、狭いスペースを扉で閉めきっている場所は湿気が溜まりやすく、匂いが気になったり、空気が淀みがち。洋服や靴が隙間なく詰め込まれていると、風通しが悪くなり、カビが発生しやすくなります。不要なものを処分して余裕のある空間ができると、・ものが取り出しやすく、アイテムが選びやすくなる・お気に入りに囲まれて、コーディネートが楽しくなる・掃除がしやすくなり、ほこりも溜まりにくくなる・風通しが良くなり、カビの予防につながる出し入れもスムーズになり、掃除機や拭き掃除のハードルも下がるので、家事の時短にもつながります!(2)収納ケース自体が不要になり、収納棚に余白ができるものを整理整頓すると、元々収めていた収納ケース内がスカスカになるほどスペースが空いたり、収納グッズやケース自体が不要になることがよくあります。収納とは、・どれだけたくさんものが収められるか・隙間スペースを最大限活用できるか・ごちゃごちゃしたものをすっきり隠しておけるかではなく、見やすさ、取り出しやすさを最優先するために、詰め込みすぎないことが一番大切です。収納棚に余白ができると、身の回りのものをこまめに整える習慣がつくようになりますよ。空いた収納ケースは、他で使う場所がすぐ思い浮かばないのであれば、思い切って処分してしまうのがおすすめです。また使うかもと処分しないでいると、「収納できる場所はあるから」と思い、またため込んでしまう可能性があるからです。(3)持っているものが把握でき、ムダな買い物が減らせるものの要不要を見極め続けていくと、年齢や好み、ライフスタイルに合ったもの選びの基準も徐々に明確になってきます。筆者も、「機能重視・デザイン重視」など自分の価値観を知ることで、使用頻度やメンテナンスのしやすさなど、購入後の使い勝手も冷静に判断できるようになりました。その結果、満足度の高い買い物ができる確率がぐんと高まるでしょう。夏の間に捨てると良いもの夏のうちに不要なものをしっかり処分しておくことで、秋冬の買い物がしやすくなることも期待できます。そこで、今のうちに手を付けておきたい場所をご紹介します。古い、汚れている洋服衣替えはもう少し先ですが、持っている夏服のうちすでに劣化を感じているものは、今のうちに少しずつ選別しておくことがおすすめです。・洗濯のしすぎや日焼けにより、色褪せまたは変色している・汗染みや黄ばみなど、どうしても消えないシミがある・首元やよく擦れる部分など、生地が薄くなったり、ヨレヨレになっている普段繰り返し着ていると気が付きにくいですが、洗濯回数が多い夏場は生地の劣化が思ったより早い場合もあります。生地の傷みや変色があり清潔感がない洋服は、思い切って早めに処分を検討してみましょう。今のうちにクローゼットの整理ができていると、秋冬物のアイテムを購入する際も収納計画を立てやすくなりますし、コーディネートを考えやすくなるのでメリットは大きいですよ。虫が湧きそうな本、段ボールしばらく本棚に置きっぱなしの本を久しぶりに取り出すと、本の隙間から小さい虫が出てきてビックリしたことはありませんか?見た目は「ダニかも?」と思うこともありますが、これはチャタテムシと呼ばれる虫です。別名「本シラミ」とも呼ばれ、薄暗く湿気が多い場所を好み、本棚の古本や段ボールなどに生息していることが多くあります。主に、カビを食べて生息しているため、人を刺したり吸血したり直接危害を加えるわけではありませんが、繁殖しすぎるとアレルギーの原因となることもあるため気を付けましょう(※1)。古い本を入れっぱなしの本棚は、湿気が溜まりやすく、ホコリもたくさん溜まっていることも多いでしょう。チャタテムシは夏から初秋にかけて繁殖しやすいため、夏のうちに本棚を整理して風通しを良くしておきましょう。湿気が溜まりやすい段ボールも同様です。長期間放置せず、すぐに処分してくださいね。古本は今のうちにまとめて買取に出し本棚をすっきりしておくと、読書の秋を迎える前に余裕のあるスペースができます。夏だからできる整理収納を暑すぎる夏には、なるべく家事を減らしたいですよね。そんな時は、消耗しやすい衣類や、虫が湧きやすい場所など、ピンポイントで2か所だけに絞り、ちょっと頑張って不要なものを処分してみませんか?目に見えて余白ができると、お部屋もすっきりして風通しも良くなります。今回ご紹介した方法を参考に、無理のないように少しずつ取り組んでみてください。【参考】※1 アース製薬.よくダニと間違えられる?新築にも発生するチャタテムシってどんな虫?筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年08月18日親が高齢になってくると、多くの人が直面する『実家の片付け問題』。片付けようとしても、「物が多すぎてどこから手を付けていいかが分からない」「親と揉めてしまう」などスムーズに整理が進まないケースは多いです。しかし、物が多いと家の中で転倒などの事故が起きる危険もありますし、必要なものがどこにあるかを把握しておくためにも、親が元気なうちに片付けと真剣に向き合うことが大切でしょう。不動産業者も驚愕実家の片付け代金が?「実家の片付けは普段からしておこう…」そんなコメントとともに、ある請求書の写真を投稿したのは、不動産業を営む、あモン(@ashita_keiyaku)さんです。客が80代の親と同居することになり、実家の整理を頼まれた、あモンさん。周辺地域で良心的な価格の不用品処理の会社に依頼をし、ひと通り家の片付けをしてもらいました。その後、会社宛てに届いた請求書を見て、思わずため息を付いてしまったとか。こちらの1枚をご覧ください。「合計金額198万円」めちゃめちゃ高い…!今回、片付けた家が、母屋と離れの2棟あったことや、大きめのトラックや重機が入れない場所にあり、何度も往復をする必要があったことにより、この金額になったといいます。多くの人が、実家の片付けに本腰を入れるのは、親がひとりで生活できなくなったり、親が亡くなったりしたタイミングでしょう。しかし、その時になって一気に物を整理しようとすると、大変な作業になります。業者に依頼すると、その額は想像以上に高額になるケースも多いのです。投稿には「ゾッとしました。肝に銘じます」「両実家ともに物が多いから、今から胃が痛い」「親の不用品を捨てることに、自分の老後費用を費やすなんて…」などの声が寄せられていました。遠方に住んでいたり、親との関係がよくなかったり、人にはさまざまな事情があるため、『実家の片付け』は一筋縄ではいかない問題です。だからこそ、先々のことを見据えて、家族と話し合ったり、実家の様子を見に行ったり、早めにできることからコツコツと整理を始める必要があるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月07日タカシと交際して3年、彼の実家に誘われたアドレナ凛子さん。早速タカシの実家を訪問をすることになります。しかし当日になっても、実家に連絡せずのんきな彼。実家に行くと、嫌な予感が的中して……!? 家にいたのは…タカシと交際して3年、ある日タカシから「俺の実家行ってみない?」というお誘いが! 彼の両親に会うので、しっかり準備をしていきたい凛子さんの気持ちと裏腹に、のんきなタカシは実家に連絡しようともしません。そのまま当日になってしまって……。 結局、アポなしで実家を訪問することになってしまったものの、お土産はしっかり用意してタカシの実家を訪れた凛子さん。 しかし、あらかじめ連絡していなかったためか、家に停まっていたのはタカシの母の車だけ……。どうやら父は不在のようです。「だから連絡しようって言ったのに」と怒りと呆れで、凛子さんからは言葉も出ませんでした。 タカシの両親にも予定はあるでしょうから、凛子さんが来ることを先に連絡しておくべきでしたね。凛子さんの恐れていた事態が起きてしまいました。母との初対面を無事に終えられることを祈りたいです……。 アドレナ凛子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター アドレナ凛子
2023年07月28日タカシと交際して3年、彼の実家に誘われたアドレナ凛子さん。その週末、早速タカシの実家を訪問をすることに。しかし、タカシは前日になっても実家に連絡しようとしないのです。そのまま実家訪問の日がやってきて……!? 本当に大丈夫?交際して3年、ある日タカシから「俺の実家行ってみない?」というお誘いが!しかし、彼は1週間経っても、前日になっても、実家に凛子さんがくることを連絡しようとしません。凛子さんの不安は膨らむばかりで……。 着て行く服を考えたり、彼の両親とどんな話をするか考えたりするだけでもドキドキするのに、連絡しないままアポなしで彼の実家を訪問するだなんて、凛子さんにとって不安でしかありません。 結局、タカシが実家への連絡をすることはなく、実家を訪問する日に……。 自分がくることが伝わっていなかったとしても「手ぶらでの訪問は避けたい」と凛子さんはタカシにお土産について相談してみることにしました。彼の提案で、サービスエリアでお土産を買ってから実家に向かうことになったのです。 自分の実家だからと思っているのか、楽観的なタカシ。オロオロされるよりはまだ心強いような気もしますが、連絡くらいはしっかりと入れておいてほしいですね。 アドレナ凛子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター アドレナ凛子
2023年07月26日オシャレなインテリアを揃えても、ものがいっぱいすぎて「なぜか居心地が悪い」と思うことはありませんか?片付けや掃除など苦手な家事を後回しにしてしまうと、散乱した環境に慣れてしまうかもしれません。整理収納アドバイザーである筆者が、今すぐ心地のよい部屋にするための3つのポイントを紹介いたします。1.居心地の悪い部屋の特徴とは?玄関に大量の靴が出ている玄関に靴が出しっぱなしになっていると、出かける際に靴をスムーズに選べず、余計な時間がかかってしまいがち。帰宅時に散らかった靴を目にすると、玄関の暗さやニオイも気になり、気分も下がってしまいまうでしょう。テーブルの上が散らかっている持ち帰ったチラシ、読みかけの本、食べカスやお菓子の袋など。テーブルの上の不要なものが目に入ってくると、ゆっくり落ち着いて食事もひと休みもできません。目の前に見えているものすらすぐに片づけられないのは、心の余裕がなく、かなり疲れがたまっているサインかもしれません。床が見える面積が少ない洗濯物が山になっていたり、バッグや脱いだ服が散らばっていたり。床にものが散らかっていて、掃除もこまめにできない状況が続くと、部屋の空気も淀みがちになってしまいます。掃除を後回しにするほど、汚れもストレスも溜まってしまい自分の家なのにリラックスして過ごせません。2.居心地の悪い部屋が続いてしまうと…なんでも面倒になるすぐやれば5分以内で終わる小さなタスクさえ、後回しになってしまいがちに。何をするにも腰が重くなり、ますます面倒になってしまうことも。居心地の悪い部屋が当たり前になる片付いていない風景が当たり前になると、その状態が「いつも通り」になり、きれいな状態をキープできなくなります。床や椅子の上にものが散らかって動きにくいと、余計に部屋が狭く感じたり、気持ちにゆとりがなくなってしまいがちです。今すぐ居心地のよい部屋にするための3つのポイント(1)溜まる前に片付ける「片づける」とは、ものをきれいにしまうことではなく、次に使いやすく収めておくことが大切です。使ったものをいつまでも放置していると、探し物が多くなったり、やりたいことがスムーズにできなくなってしまいます。玄関に出しておく靴は各自一つだけ、テーブルの上には基本的に何も置かない状態にすると、見た目もスッキリして部屋の空気が明るくなりますよ。(2)汚れる前に掃除する忙しくて時間がないと、ついつい掃除を後回しにしがち。5分程度でできる簡単な掃除も、後回しにすればするほど面倒に感じてしまいます。汚れが落ちにくくなってしまう前に、ゴミを集める、汚れを拭き取るなど、片手ですぐできる掃除の仕組みを取り入れてみましょう。ミニほうきやウェットティッシュを近くに置いたり、掃除道具選びや置き場所を工夫すると「ついで掃除」が身につきやすくオススメです!(3)やる気を待たずにまずは動く掃除も片付けも、「時間ができたらやろう」「やる気がでてきたら頑張る」と思っても結局なかなか実行できない…という経験がある方も多いかもしれません。時間もやる気も、待っているだけではいつまでも行動できません。まずはクッションの位置を整える、本を本棚に戻すなど、小さな行動を5分だけ頑張ろうと動きはじめることで、「スッキリした!」という感情が動き、「やってよかった、もっとやろう!」という行動につながります。さいごに居心地のよい部屋づくりは、広い部屋に住むことやオシャレなインテリアを選ぶことだけではありません。・清潔感があり、掃除が行き届いていること・ほどよいゆとりがあり、次の行動がスムーズにできること片づけのプロである筆者は、この2つをとても大切にしています。もし部屋に居心地の悪さを感じるのであれば、玄関周り、テーブルの上、床の上にものが溜まりすぎていないか今すぐチェックしてみましょう。目に見えるところから少しずつ行動することで、スッキリ気持ちよくなり、片づけや掃除をコツコツと継続しやすくなりますよ。©Micolas/shutterstock筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年07月23日今回は、実家が旅館の彼氏のエピソードを紹介します。最近できた彼氏の実家は、旅館を営んでいるようです。実家の旅館について、彼氏が教えてくれたのですが…。彼氏の実家どの旅館なの?苗字が彼氏と違う…歯切れが悪い彼氏…トイレに行ってしまった彼氏旅館の息子…温泉が身近にある環境で育ってきたなんて、羨ましく感じる人もいるのではないでしょうか。旅館を紹介してくれた彼氏ですが、この後どんな展開が待っているのでしょうか…。作画:野坂nsk原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月16日皆さんは、交際相手や配偶者にイライラした出来事はありますか?今回は「彼氏または夫に『いい加減にして!』と思った」というエピソードを紹介します。片付けが苦手すぎる夫!私の夫は片付けるのが苦手で、面倒くさがりです。そのため、買ってきたものや使い終わったもの、飲みかけの飲み物などなんでもテーブルの上に置いたまま片付けません。何度言っても直らず「いい加減にして!いつも私が片付けてあげてるけど私はあなたの母じゃない!」と不満を爆発させたら改心しました。(27歳/女/教諭)時には強めに気持ちを伝えて!ダメだとわかっていても、つい甘えてしまいたくなるのかもしれません。相手のためとはいえ、自分の中に不満を溜めすぎるのは良くないこと。時にはしっかりと自分の気持ちを伝えてくださいね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月18日結婚相手の些細な一言にイラッとしてしまう経験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。今回は、夫にイラッとしたエピソードを紹介します。片付けが得意ではないけど…一方の夫は…夫が放ったイラッとした一言とは…言い返さなかったけど…片付けに限らず、誰しも得意不得意はあるものです。お互いの苦手なところを補えるように、旦那さんと話し合ってみてもいいかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月28日開放感があって広々としたお部屋が理想なのに、実際は窮屈さを感じていませんか?収納は十分あるのになぜか出しっぱなしなど、片付けがうまくいかずにお部屋が狭く感じてしまっている人もいるでしょう。今回は、部屋を狭く見せてしまうNG片付けと、広く見せるためのコツについて、整理収納アドバイザーの筆者が解説します。1.背の高い大きな家具を置くと圧迫感が出る「収納は大容量が一番!」と考えて、背の高い大きな家具を選ぶのは要注意。壁が隠れることで圧迫感が出て、お部屋が狭く感じやすくなります。すっきりとしたお部屋を目指すなら、壁を見せて余白をもたせるために、低めの家具を選ぶのがおすすめです。家具の配置場所によってもお部屋の印象は大きく変わります。部屋の奥側に高さのある家具を置くと、より狭い印象に。部屋を広く見せるなら、手前側に背の高い家具、奥側に低い家具を置くのも手ですよ。2.オープン棚はこまめな整理ができないとごちゃついて見えがちカラーボックスのようなオープンタイプの収納家具は、収納ケースにきちんと収めてこまめに整理をすれば、見た目も美しく保てます。しかし、ものを置きっぱなしにすると雑然とした雰囲気になってしまうため、あまりおすすめはしません。筆者宅では背の低い、引き戸タイプの本棚をリビングに置いています。戸を閉めるだけでカラフルな本の表紙なども隠せるので、すっきりと整った見た目になる点がお気に入りです。開き戸ではなく引き戸タイプを選ぶことで、扉の開閉時も省スペース。戸を閉めればホコリが溜まらないので、掃除もとてもラクですよ。3.窓際を家具や収納で塞がない寝室や子ども部屋のカーテンを閉めっぱなしにしていませんか?カーテンを閉めたままでいるとお部屋が薄暗くなり、空気も淀んだように感じてしまいます。明るい日差しを取り込み、空気の入れ替えをスムーズにするためにも、窓の周辺にはなるべく収納や家具を置かないようにしましょう。筆者宅では、カーテンの開き方にもちょっとした工夫をしています。リビングにある2つの窓のカーテンを、左側の窓は左寄せ、右側の窓は右寄せにして、カーテンの開閉を部屋の両端に寄せるようにしました。カーテンを端に寄せることで窓全体がより大きく感じられ、明るく広々とした印象に。窓の開閉もスムーズになりました。カーテンを片寄せにするだけで印象がガラリと変わるので、ぜひ試してみてください。4.床にものを置かない帰宅後のバッグや宅配便の荷物、畳む前の洗濯物など、ものが床に散らばっているとそこに視線が集中し、ゴチャゴチャ感が気になりがち。床面積が狭くなると、余計にお部屋が窮屈に感じてしまいます。床にものを放置しないための最大のポイントは、「出したものはその日中に元の場所に戻す」こと。置きっぱなしが当たり前にならないよう、寝る前に5分間ほどのリセットタイムを設けるのがおすすめです。筆者はこのリセット習慣を実践することで、常に床が見えている状態をキープできるように。散らかったものが視界に入って気持ちが重くなることもなくなり、ストレスも減ったと実感しています。さいごに・家具の配置を工夫する・片付けが苦手ならオープン棚は選ばない・カーテンを片側に寄せる・出したものはその日中に元の場所に戻すこの4つを意識すれば部屋に開放感が出て、気分もぐんと明るくなります。片付けがスムーズになると、より快適に過ごせるでしょう。ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年05月19日結婚すると避けられない義実家との関係。今回は、同居している義母の衝撃エピソードを紹介します。義実家で生活片付けが苦手な義母…義母の部屋を掃除したら…衝撃的な義母の反応とは…勝手に片付けられて嫌だった気持ちは分かりますが、冷静に話し合いができたらいいですね。価値観の異なる義母とは、同居を解消して正解だったかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月17日片付けは、家庭の環境を整えるだけでなく、心の健康にもいい影響を与えるといわれています。しかし、効果的な片付けをするためには、正しい方法が大切です。間違った片付け方をしてしまうと、かえって環境が悪化することも。この記事では、HSP整理収納アドバイザーのyuri(yurimochi.home)さんがInstagramで発信している「片付けで避けたいNG行動」をご紹介します。行動を見直すことで、スムーズで効率的な整理術を身に付けられるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。やってはいけない片付けNG6選片付けを始める前に、まずは持っているものを整理してどのような収納用品が必要か把握しましょう。これにより、無駄な出費を抑えられます。一度整理した後に、本当に必要なものをリストアップしてから購入することがおすすめです。家族のものを勝手に捨てると、信頼関係を損ねる恐れがあります。片付けを始める前に、家族と相談して協力し合うことが大切です。家族がどのようなものを大切にしているかを理解し、一緒に片付けることで円滑に進められます。大変な場所から始めると、途中で挫折してしまうことも。簡単な場所から始めることで、自信と達成感を得られ、継続的に片付けを進められます。まずは小さな目標を立てて、少しずつ進めていくことがおすすめです。不用品を誰かにあげる時は、相手が本当に必要としているかを確認してから渡すことが大切です。相手に迷惑をかけず、喜んでもらえるように事前に相談しましょう。無理に一日で掃除を終わらせようとすると、疲れてリバウンドしやすくなります。毎日少しずつ進めることが効果的です。継続的に片付けを進めることで、習慣化しやすく、きれいな状態を維持しやすくなります。片付けを先延ばしにすると、結局片付けが進まず、いつまでもきれいな状態になりません。計画的に進めることが大切です。毎日のルーティンに取り入れることで、自然と片付けが進み、快適な生活を送ることができます。片付けのポイントは、計画的に進めることと、無理のない範囲で継続して行うことです。NG行動を避けることで、効率的な片付けができるでしょう。片付けは計画的に進め、無理なく継続することが大切です。NG行動を避け、家族や友人と協力し合い、きれいな環境を維持しましょう。心身の健康と快適な生活につながります。[文・構成/grape編集部]
2023年04月25日家では片付けが苦手な子なのに、幼稚園や保育園で「きちんとお片付けできていますよ」となぜか褒められるーー。幼稚園や保育園でお片付けができているのなら安心できるものの、それなら家でも片付けてほしいものです。なぜ家では上手に片付けられないのか、その理由を整理収納アドバイザー・むらさきすいこさん(suiko_murasaki)がInstagramで教えてくれています。 この投稿をInstagramで見る 整理収納アドバイザー むらさきすいこ|横浜東京|片付け・収納のプロ(@suiko_murasaki)がシェアした投稿 外では片付けられるのに家で片付けられない原因とはむらさきすいこさんは「『物の定位置が決まっていない』のが原因かも!」と推測しました。なるほど、幼稚園や保育園などでは物を片付ける位置が決まっています。子供が家で上手に片付けられなかったのは、定位置が決まっていないため、どこに片付けてよいのか分からなかったからかもしれません。そこでむらさきすいこさんが、物を定位置に片付けやすくするライフハックを紹介してくれました。引き出しの中に仕切りのある収納トレイを設置して、定位置を分かりやすくしています。仕切りごとに「ホチキス」「のり」などラベルを付けておけば、子供はなお分かりやすくなりますね。これなら家でも片付け上手の子供になれそうです。まずは「定位置を決めること」。これが子供を片付け上手に導く秘訣です。定位置が分かればほかの物も片付けやすい自分で使う道具だけではなく、リモコンや充電コードなど、家族みんなが使う小物の定位置を決めるのもよいですね。子供が進んで片付けるかもしれませんし、大人も片付けやすくなって助かるかもしれません。「外でできるなら家でもできる」というむらさきすいこさん。大人が少し手伝ってあげるだけでその通りになりそうですね。ぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年04月23日”部屋が散らかっていて家に人を招くのを躊躇してしまう”、”片付けようと思ってもやる気が続かない”という経験がある方は、片付けや掃除に関して間違った認識や行動をしてしまっているかもしれません。今回は、整理収納アドバイザーの筆者が、きれいな部屋をキープしたいと思っても「掃除や片付けが続かない人」の特徴を解説します。1.掃除するタイミングを決めていない「汚れてきたら掃除をしようと思って結局後回しにしてしまう」「いつ掃除をやるかを決められなくてスッキリしない」といった経験はありませんか?掃除をするタイミングは、気温やイベントなど季節に合わせて“掃除計画”を立てておくと、掃除のし忘れを防げます。また、少ない手間で汚れを落とせて時短にもつながりますよ。例えば、次のような予定を立ててみるのがおすすめです。【春】新学期や新生活がスタート:書類や本棚を整理。花粉の時期は拭き掃除もこまめに。【夏】気温が上がる:キッチン周りの油汚れの掃除やカーペットやカーテンなど大物の洗濯。【秋】衣替え:クローゼットの掃除や夏場に使用したエアコンのお手入れ。できれば水温が下がる前に風呂場のカビ取りも。【冬】気温が下がる:冷蔵庫の中にあるものを全部出して拭き掃除。このように、季節ごとのイベントに合わせて掃除をする箇所を決めておけば、上手に掃除習慣を取り入れられて、きれいなお部屋をキープしやすくなりますよ。2.片付けに時間がかかりすぎて疲弊してしまう「まずはいらないものを処分しよう!」と意気込んで片付けを始めたものの、次のような迷いが出てきて片付けが進まない方もいるでしょう。・まだ使えそう・未使用だからもったいない・他の人が使うかも・捨てて失敗したと思いたくない・後で必要になったときに後悔するかも要・不要の判断と収納方法を同時に考えることは、すごく頭を使う作業です。そして、迷い続けるうちに脳が判断することに疲弊。体を動かすのも億劫になり、「片付けは時間がかかって面倒くさい」とやる気をなくして、片付けの習慣が身につかなくなるという負のループに陥りがちです。片付けをスムーズに進めるコツは「本当に必要なもの、大切なものを最初に選ぶ」こと。捨てることに強く抵抗を感じるのは、「手放すと損をするかも」という不安が強いからかもしれません。そこで、必要なもの以外のものがないとどうなるのかを検証するために、次のことを試してみるのもいいでしょう。・必要なもの以外は奥の方など見えないところにしまってみる・期限を決めて保留箱に入れる・紙袋に入れて捨ててもいい状態にしてみるものと距離を置くことで不安な気持ちも整理できるようになり、落ち着いて要・不要が判断しやすくなります。3.完璧な片付けを目指してしまうSNSや雑誌ですてきなインテリアのお家を見ると、「自分も片付けをして部屋をすっきりさせたい」「いつもきれいで気持ちのいいお部屋で過ごしたい」とやる気が湧いてきますよね。しかし、最初から完璧な部屋を目指すと片付けのハードルが上がってしまい、長続きしない傾向があります。季節や自分の体調、家族の状況、ライフスタイルの変化などによって、ものの使い方や量は流動的に変化します。収納場所を決めてラベリングしたら完璧とせず、次のように考えてみましょう。・やりながら考える・何度も微調整してもOK・いつでも見直して最適化する片付ける場所も方法も、変化するものと捉えてみる。決めたことにこだわりすぎず、楽しみながら調整していくものと考える方が、無理なく自分にぴったりのやり方を身につけることができますよ。さいごに掃除や片付ける習慣が定着しない方は、今の自分ができることと理想との間にギャップを感じていることもあるでしょう。その場合は、片付けに対する理想ややるべきことのハードルを、できるだけ下げてみてください。余計なプレッシャーがなくなることで、少しずつでも計画的に続けられるようになれるかもしれません。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年04月16日平日は仕事や育児で慌ただしく、片付けまで手が回らない。スッキリ過ごしたい気持ちはあるけど、片づける時間がまとめてとれない…。毎日の片づけが負担でなかなか続かないという方には、1日3回に分けた「ちょこっと片づけ」がおすすめです。整理収納アドバイザーである筆者が、実践している片付け方法と合わせて、習慣化しやすいポイントをお伝えいたします。片づけを後回しにすると、マイナス思考になりやすくなるかも日常の中で、やりっぱなし・出しっぱなし・見ないふりが多くなってしまうと、このように感じることはありませんか?・ものが邪魔になって、やりたいことにすぐ取り掛かれない・探し物が多くて、余計な時間がかかってしまう・汚れが溜まって、ますます掃除や家事が面倒に感じる・散らかった部屋を見て、体も心もさらに疲れを感じてしまう筆者自身も仕事が忙しくなると、読み途中の本を積み上げてしまったり、洗濯物をたたむのが後回しになったり、ついつい家事を少しずつ後ろ倒しにしてしまいがちです。すると、「なんだか最近うまくいかない」と感じることが多くなり、できていないことに目が向いて、徐々にマイナス思考になりやすいと感じています。「どうせうまくできないし」とか「やっぱりダメだなぁ」と落ち込んでしまうと、家でもリラックスできなくなってしまうかもしれません。片付かないことで気持ちの面でも休まらないと少しでも感じるなら、1日3回の「ちょこっとお片づけ」を取り入れることがおすすめです。負担にならない1日3回のちょこっとお片づけ平日の片づけは、負担になりすぎないように短時間、最低限でOK。出掛ける前と帰宅後、寝る前の3回に分けて行ってみましょう。(1)出掛ける前の3分でできること・朝使ったものを元に戻す洗面所に出しっぱなしのブラシ、コーヒーを飲んだカップ、テーブルの椅子など、「朝使ったものは、朝のうちに戻しておく」と意識すると、帰宅後に疲れた体で後片付けをしなくてすみますよ。・落ちているものを拾う洗面所の髪の毛、ティッシュ、脱いだパジャマなど、床に落ちているものはとりあえず拾っておく行動をクセにしましょう。散らかったままにならず、いつもきれいな印象のお部屋をキープできます。(2)帰宅後5分でできること・バッグを定位置に戻す帰宅後、バッグを椅子や床に一旦置いてしまうと、後で片付けるのが面倒に感じてしまうことはありませんか?バッグは壁にフックをつけるなどして、「吊るす定位置」を決めておくと置きっぱなしを防げます。・不要な郵便物はその場で捨てるポストに入っていたチラシやDMは、他の郵便物と一緒に置かず、その場で仕分けて処分します。住所はマジックで黒く塗る、ビニールははさみで切り取ってすぐに分別する…など、早めに手放す行動を意識してみましょう。・買い物袋は調理台の上に乗せる重い買い物袋は床に置かず、ひとまず調理台に載せるのがおすすめです。床に置くと放置しても見えにくくなりますが、調理台にあると必ず目に留まるので、片づけよう!と行動しやすくなります。(3)寝る前10分でできること・朝洗濯するものを洗濯カゴに入れておく洗濯は、意外と時間がかかるもの。朝一番すぐにスタートできるよう、夜のうちに洗濯物を洗濯かごに集めておくと、朝家事の手間と時間を削減できます。・テーブルの上に何も置かず、まっさらにする読みかけの本や確認前の書類、食べかけのお皿、こぼれた食べカスなど、食事をしたり作業をしたままになりがちなテーブルの上。寝る前には何もない状態にリセットする習慣で、すっきり気持ちのよいダイニングになりますよ。・今日のゴミは、今日のうちにゴミ箱へ捨てるキッチンシンクの生ゴミ、洗面所やリビングに放置されているゴミなど。特に空き缶やペットボトル、お菓子の袋などは、放置しておくと嫌なニオイの原因にもなってしまいます。今日出たゴミは今日のうちにゴミ箱へ捨てておくようにしましょう。・玄関の靴の向きを揃える靴の向きがすっきり揃っていると、家族も気持ちよく出かけられます。ちょっとした事ですが、やるとやらないとでは朝の気持ちよさが大きく違いますよ。おわりに筆者は短時間のちょこっとお片付けを進めていくことで、家事の後回しグセが少しずつ減るようになりました。片づけができると、次の家事にもスムーズに取り掛かれて、作業時間の短縮になります。ご自分のライフスタイルに合わせて、短時間でできるお片付けのポイントを見つけるヒントになれば幸いです。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年02月19日来年、年少になる次男。幼稚園に入る前に少しずつお片付けができる習慣を身につけたいな~と思い、お道具バッグを迎え入れることにしました。わたしが選んだのは、子どもでも整理整頓しやすいkukka ja puu(クッカヤプー)の「持ち歩ける お道具箱 お絵かきバッグ」。次男は初めての自分専用のお道具バッグとあって、大喜び! 早速、自分の折り紙や色鉛筆を収納しはじめました。仕切りが多くて便利なお絵かきバッグ今までは一つのボックスに色鉛筆、ノート、ハサミ、シールブック…とごちゃ混ぜにまとめて収納していたので、使いたいときにパッと取り出せないことが度々ありました。そんな悩みを解決してくれるのが、クッカヤプーの「持ち運べるお絵かきバッグ」です。ナイロン素材のシンプルなデザインのお道具バッグは、開くと大小さまざまな7つのポケットと、8本分のペン入れがついています。重ねたりせずにそれぞれ定位置を作って収納できるから、出し入れがスムーズ。これならどこに何があるのか一目でわかり、お片付けがスムーズにできるようになりそう!出した場所に戻すだけ。お片付けを楽しく身につけられる実際に、次男が家でよく使うものを収納してみました。左側の仕切りがある大きなポケットにはファスナーがついているので、バラバラになりがちな折り紙やシール、ハサミなどを収納するのにピッタリです。バッグを開けたときに中身の飛び出しを防止してくれるところも◎。その後ろにはA4サイズの用紙やノートが収納できる仕切りなしのポケットがあります。わが家は出し入れの頻度が多い塗り絵やシールブックを収納しました。ペンホルダーには、好きな色の色鉛筆を詰め込んで。色鉛筆であれば1ポケットにつき2本させたので、沢山の色鉛筆を収納することができますよ。ペンホルダーをめくると、裏側に小さな2つのポケット。ハサミやのりを入れておけば外出先でも図工が楽しめます。こちらのバッグの中で特に便利だな~と感じたのが、右側にあるA4サイズのノートや本がすっぽり入る2つのポケット。iPadも入る大きさで、ワークや自由帳、ちょっとした本を収納することができます。ケース本体がガバッと見開き状態になる&ポケットや仕切りが沢山あるので、色鉛筆や文房具の取り出しがスムーズ。埋もれることがないので、取り出したいものがどこにあるのかすぐわかり、パッと取り出せるようになりました。「あれ、どこいった?」と探す時間がなくなって、お絵描きや工作を集中してできるようになったのも◎。出してしまって片付ける、いう一連の流れがひとつの場所で完結するので、小さな子どもでも楽しく簡単にお片付けすることができます。さらにうれしいところが、これだけ収納してもバッグを閉じればこんなにスッキリしていること。▲バッグはダブルファスナーで、子どもでも開け閉めラクラク。立てて収納することができるので、わずかな隙間に立て掛けられインテリアにも馴染むところも気に入っています。取っ手つきだから、外出先のお供にも便利持ち運びしやすい取っ手つきだから、外出先のお供にもぴったり! お出掛けや、退屈な移動中にバッグごと持ち運べて便利。▲身長約95cmの次男が持つとこのくらいのサイズ感。まだ少し大きめですが、長く愛用できそうです。いつも使うマストアイテムをこの中にまとめれば、外出先で子どもがグズっても安心ですね。文房具以外にも病院での待ち時間に読む絵本を収納したり、ちょっとした移動時間に勉強するテキストを入れるのもよさそう。取り出しやすくてすぐ片付けられるお絵かきバッグは、おうちでも外出先でも重宝するアイテムです。お子さまの片付かない文房具や、出しっぱなしになりがちなアイテムの収納に活用してみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】散らばりがちな文房具は持ち運べるお絵描きバッグにひとまとめ。7つのポケットでたっぷり収納できるので、お部屋も片付き、子どもたちのお片付け習慣も身につきそうです。⇒ お道具箱 お絵描きバッグ お絵描きセット お絵かき 勉強バッグ 持ち歩ける お道具箱 お絵かきバッグ/kukka ja puu クッカヤプー 中村綾子30代、主婦。賃貸アパートに夫と男の子兄弟の4人暮らし。転勤族なので身軽に暮らしたいと思いつつ、暮らしに役立つ便利アイテム好き。
2023年01月01日家の片付けをしていると、懐かしい写真や、失くしたと思っていた道具など、いろいろなものが出てきます。俳優のスミマサノリ(@sumimachine)さんが片付けをしていた時のこと。同じようなものが、あまりにもたくさん発見されたのです!片付けしてたら組立て家具とかに付いてくる1回きりしか使わないレンチが続々と出てきて困ったので、「ワンタイムレンチ連続発見事件」の押収品として陳列してみた。 pic.twitter.com/BoOqwVtSP3 — スミマシーン (@sumimachine) December 7, 2022 床に並べられているのは、組み立て式の家具などを購入した際に付属している、工具の『レンチ』。ボトルやナットを締めたり緩めたりしたい時に使用する道具です。『六角レンチ』や『メガネレンチ』など種類が豊富で、家にあったものを整理すると、まるで押収品を並べているような光景になりました!まさに、『連続発見事件』と命名するにピッタリな光景。スミさんによると、あまりにも個数があったので、うっかりT字型の『ドラム用チューニングキー』も紛れてしまったとのこと。類似の事件は各地で起こっているようで、人々から大きな反響が上がっています。・同様の現場が全国にありそう。・ないと困るのに、ありすぎても困るやつ。・我が家では『洋服の予備ボタン連続発見事件』ができます!・「邪魔だけど使うのでは?」で永遠にとっておくことに…。物持ちのいい人は大掃除をすると、「これほど同じものがあったとは!」と驚くかもしれません。知らぬうちにため込んでいた物があるか、ぜひチェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2022年12月09日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。物だらけの実家を片付ける決意をした大日野さん。片付けを続けるうちに、あることを悟ったそうで……。★関連記事:「いつかはシルバーヘアが希望だが」白髪はいつまで染めればいい? #くそ地味系40代独身女子 69どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。実家は、自分が整理整頓に気をつかっていても、家族は必ずしもそうではなかったりもするので……。物が多い実家を片付けるときは、「ざっくりでOK!」と、とにかくハードルを激下げしたほうがいいと思います。そうでないと、自分で買った物のほうが少ない実家の片付けを、ひとりではとてもじゃないけれど続けられないです(涙)。ハードルを下げた片付けをするときは、片付ける箇所に入っている物を、まずは似た物でザッと分けます。次に、チャック付きのフリーザーバッグを大中小と用意します。そして、どんどん、遠慮なく袋や容器に入れていく。それだけでも、だいぶ見やすさが違いました! 達成感もハンパない!「それだけ」をするかしないかが、実家片付けの1つのボーダーラインかもしれません。「それだけ」ができるかもと思えるためにも、基準はとにかく「ざっくりでOK」という気持ちが大事。片付けるのって本当大変で、やりたくない人のほうが多い中、しようとしている私、あなたは偉い! スゴイことです。なので、「ざっくり」でいいんです!この気持ちは大事だなと痛感しています。★関連記事:「かびん?何だっけ…」病院巡り5軒目にして下腹部痛の原因がついに判明して… #熟女系 64★関連記事:「肌はキレイになりたいけれど…」面倒に感じたサウナを試したら #キレイな40代になりたい 23★関連記事:「抗がん剤をやります」マジか…病理検査の結果がいよいよ出て… #子宮頸がんゆる闘病記 31著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年10月02日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。高齢の母、姉と実家で暮らしている大日野さん。家を片付ければいいと思いつつ、なかなかできずにいたのですが……。★関連記事:「どうする?」クセ毛女のストレートパーマを当て続けるか問題 #くそ地味系40代独身女子 65どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。先日から、思い腰を上げて、実家の片付けを始めました。私の実家、すっごく物にあふれて散らかっているんです……(だいぶマシになったけれど)。きれいな実家にどれだけ憧れたことか(涙)。親も高齢になり、どんどん片付けなくなる一方なので、いつかは通らないといけない道なんですよね……。わかってはいるけれど、できないでいたのですが、やっと腹をくくりました!まずは台所から少しずつ片付けていこうと思います。著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年09月05日夫と結婚した当初、私が驚いたのは「食後の片付けは私ひとりでする」と夫が決めつけていることでした。私が片付けをしている傍らで、夫はのんびりくつろいでいる。そのことで、私はひとりで片付けをする大変さ、孤独さを感じていたのです。なぜ、夫が片付けを手伝ってくれないのか不思議でたまりませんでしたが、その謎はすぐに解けました。 食後の片付けを手伝ってくれない夫私の実家では、食後は両親が一緒に片付けをしていました。そのため、私が食後の片付けをしている最中に、夫は毎回のんびりくつろいでいるという状況に、結婚当初はとても驚きました。 食後の片付けは、お皿を運んだり、食器を洗ったり、洗った食器を拭いたりなど、さまざまな仕事があります。「それなのに、なんでこの人は片付けをすべて人任せにしてしまうんだろう?」と、とても不思議でした。 義実家帰省で解けた謎あるとき、夫の実家に帰省することになったのですが、そこで衝撃の出来事がありました。 食後、私はいつものようにキッチンへお皿を下げました。そして義母に「洗いましょうか」と聞くと、義母は「ありがとう。じゃあ、お願いね」と言って私ひとりを台所に残し、自分はテレビを観てくつろぎはじめたのです! もちろん、夫も一緒にくつろいでいました。 そんな二人の姿を目の当たりにし、私は「この家では誰かが食器を洗ったり、食後の片付けをしていたりしても、手伝うという習慣がないんだ!」と気付いて衝撃を受けました。それと同時に、夫が食後の片付けを手伝わない理由がわかった気がしました。 夫に感じているモヤモヤを話すと…私は帰省から帰ってきたあと、夫に対して抱いているモヤモヤを話すことにしました。食後の片付けは一緒にしたいこと、ひとりで片付けをしていると孤独感を感じると、普段私が感じていることを素直に打ち明けたのです。 すると、夫は私の話に納得してくれたようで、それ以降、一緒に家にいるときは片付けを手伝ってくれるようになりました。そして、義理親のもとへ帰省したときも、夫は家にいるときと同じように一緒に片付けをするようになったのです。 ずっとモヤモヤしていましたが、夫に正直に話すことでいとも簡単に解決しました。 私がこの件で学んだことは、自分が感じたモヤモヤは、素直に話してみると案外あっさり解決することもあるということです。今では、二人で話をしながら食後の片付けをしており、この時間が良いコミュニケーションになっています! 著者/nanoka22作画/こいでちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月19日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!今回は次女オコメと従兄弟のコニーくんのお話。始まりはオコメが年中さんになってから特にがんばっていることを、姉に披露、自慢したことから始まりました。姉に嬉しそうに披露したオコメ。いやー、長かったですからね! 得意げにもなりますよ。オコメのがんばりを見てくれた姉は、息子のコニーくんにも練習させてみようと声をかけてみました。あと30年…。長い!(笑)がんばれコニーくんと我が姉よ!同い年のよきライバル、コニーくんが面白かったお話でした。
2022年06月11日皆さんは恋愛で苦い経験をした事はありますか?どうせ恋愛するならいい恋愛がしたい…そう上手くいかない方もいるみたいです…。今回は実際に募集した恋愛トラブル体験談エピソードを漫画にしてご紹介します!「夫が実家に帰る日が増えた理由」出典:lamire実家に帰ることが増えた夫出典:lamireある日実印がないことに気づき…!?出典:lamire危なかった…!出典:lamire自分の家もまだなのに…!出典:lamireいかがでしたか?「金の切れ目が縁の切れ目」とも言いますし、付き合っていく中では重要なファクターですよね。いくら好き合っている同士でも、お金の貸し借りは慎重にしないといけませんね。以上、恋愛トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/@まひろ)"
2022年06月03日お片付けっていつから始める?お片付けって何歳から始めるのがよいのでしょう?「絶対にこれが正解!」ということはありませんが、おもちゃを使うようになったら、お片付けも一緒に教えるようにするとよいですね。遊ぶと片付けるはセット、という風にしておくことをおすすめします。「もう小学生ですが今からでは遅いですか?」と聞かれることがありますが、そんなことはありませんよ!時間が掛かってもいつか必ずできるようになるので安心してくださいね。片付けなさい!って言っていませんか?お子さんに「片付けなさい!」って言っていませんか?お片付けは簡単なようで、できるようになるまではなかなか難しいんです。例えば算数や国語は学校で毎日のように教えてもらえますが、お片付けを教えてもらうことはほとんどありません。お片付けの授業もあったらすごくよいと思うのですが、うちで何度も繰り返し教えたり、一緒にやってみたりするしかないというのが現状です。そこで今回は、おうちでできるダイソーの収納用品を使ったお片付けの仕組み作り&お片付けの進め方をご紹介していきます。ダイソーの可愛くて面白い収納グッズ小さいお子さんにお片付けを教える場合、まずは安心・安全であることが重要です。角をぶつけても大丈夫なようにフェルト素材や段ボール素材、シリコン素材などを選ぶとよいですね。今回は安心・安全でさらに面白い収納グッズを見つけてきました!一見普通のグレーの収納用品に見えますが……。袋から出してみると、このように少し変わった形をしています。両サイドになにかが飛び出ていて不思議ですよね?広げてみると、なんと鮫!鮫の形の収納ボックスでした!【DAISO】FELT STORAGEフェルト収納(リトルシャーク・ライトグレー)サイズ:30×45cm価格:500円(税抜)500円商品でした。リトルシャークと書いてありますが、実は買ったときはなんのことか分からなかったんです。まさか鮫のボックスだったなんて!でも、小さいお子さんにはピッタリです。子供って面白いと感じるとなんでも頑張ってやってくれます。こちらはデザインは普通ですが、厚地のフェルトの収納ボックスで鮫のボックスと同じシリーズだったので購入してみました。カラーボックスにちょうどぴったり入るんです!これは嬉しいポイントですね。持ち手がフェイクレザーなところも◎ですね。ただ片付くだけじゃなくてオシャレな雰囲気まで演出してくれて、さすがダイソーさんです!【DAISO】FELT STORAGEフェルト収納(カラーBOXサイズ・ライトグレー)サイズ:38×26×24cm価格:300円(税抜)こちらは300円(税抜)商品でした。かなりしっかりとした厚みのあるフェルトなので300円でも安いと感じました。それでは早速使ってみましょう!想像以上!インテリアに優しく馴染む収納ボックス鮫のデザインが目立ってしまわないか少し不安もありましたが、こうして置いてみるとよい意味で全く目立たないですね!インテリアに馴染んで優しいグレーがとても素敵です。これならいくつか並べてみても大丈夫そうです。木箱に入れた収納ボックスもレザーの持ち手が可愛らしい♪それでは実際にどのように声かけをして、お片付けをするのかやってみましょう♪始めは一緒に楽しく片付けましょうおもちゃが散らかった状態から、「○○の時間だから、一緒に片付けよう!」と声をかけるようにします。ごはんの時間、お風呂の時間、なんでも大丈夫ですができるようになるまでは「一緒に片付ける」がポイントです。片付けは一度教えてもらったとしても、次からすぐに1人で出来る訳ではありません。何度も何度も繰り返し一緒に作業をして、褒めてもらったり「助かったよ♪」と感謝してもらったりしながら覚えていきます。※我が家の息子たちはすでに中学・高校生なのでおもちゃがありません。トレーニンググッズで代用します。お片付けって面倒な作業です。それは大人も同じですよね。できるなら避けたい……。でもそうしていると大変なことになるのを知っているから大人は片付けます。子供たちはそれを理解していないので、とにかく慣れるまで、習慣化するまでは一緒に作業するようにします。「早くして」「どうしてできないの?」と急かさず、少し時間に余裕を持たせて作業できるとよいですね。でも、いつもいつもそうできる訳はありません。毎日必ずそうしなくても大丈夫です。「今日は片付けちゃうね。」と言ってササッと片付けてしまう日があっても問題はありませんよ。この鮫のボックス、例えば底の部分を手が入るくらいの大きさにカットして、お片付けをするときはお母さん(お父さん)が底から手を入れて、おもちゃを受け取るなど遊びを入れながらお片付けするのも楽しそうです。「美味しい!美味しい!」と遊びながらお片付けを楽しくできると◎ですね。「きちんと」しなくてOK!簡単&楽にぽいぽい収納しようお片付けはとにかく楽にできるようにします。きっちりこの箱にはこれだけを収納して、これにはこのパーツだけを入れて……と細かくしすぎなくても大丈夫です。お子さんにこだわりがある場合はもちろんその通りにしてあげるとよいのですが、そうではない場合はこのボックスにぽいぽい入れるだけ!というように、とにかく簡単ですぐにできるようにしましょう。何を入れるのかを分かるようにするボックスの中に何を入れたら◎なのかが分かるように、ボックスとボックスの中身を撮影します。写真を撮り、少し大きめにプリントアウトして子供部屋に貼ったり、おもちゃ箱、収納ボックスに直接貼ります。こうすることで本人はもちろん、遊びに来てくれたお友達もどこになにをしまえばよいのかが分かります。途中で飽きてしまったら?もし途中でお片付けに飽きてしまった場合に「最後まで片付けなさい!」と言わないでほしいんです。始めは少しでもお片付けをやったなら、それでOKです!いきなり完璧にするのは大人でも難しいですよね。途中で飽きてしまったら、どこか褒めるポイントを見つけて、それを是非言葉にしてプレゼントしてほしいんです。「昨日より上手に片付けられたね。」とか、お友達と遊んだ後であれば「仲良く遊べたね。」「喧嘩もしちゃったけど、上手に仲直りできててびっくりした。」などなんでも◎なんです。お片付けの時間に怒られてしまうと、本当に嫌な時間になってしまいます。そしてずっと心に残ってしまいます。もちろん注意しないといけないこともたくさんあります。話し合うことも大事ですができればそれは後にして、気持ちよくお片付けができるとよいですね。大切なことは積み重ねること、習慣化することいかがでしたか?お片付けのときは毎回できるだけ同じような雰囲気で、習慣化するまでは時間を掛けて進めることが大切です。長い目で見て、焦らずにゆっくりと、お片付けができるようにお子さんに寄り添いながら進めてみてくださいね。
2022年02月09日