女優の真矢ミキが1日、公式インスタグラム(@mikimayaofficial)を開設した。真矢は「インスタ始めます」「何か、冷やし中華始めました、みたいですが…」の書き出しと共に、エアレースパイロット・室屋義秀さんが東京都上空のフライトで描いた「スマイルマーク」の写真を投稿。「昨日、桜満開の東京上空に笑顔の花も咲きました」「お友達からメールが来て、急いでベランダに出ると我が家の真上にもスマイルが、青く広がる空をキャンバスに円が描かれていきました」と明かし、「ブラボー」と称賛の言葉を送った。「エアレースパイロットの室屋義秀さんが」「『うつむきがちになる状況も多い中、空を見上げることで少しでも気持ちが明るくなってもらえたらとの思いでフライトした』とお話」と室屋さんの思いを伝える真矢。「素敵な行動に心躍る1日でした」と胸を打たれたようで、「私のインスタでも皆さんの笑顔が増えると良いなぁ」「宜しくお願いします」と呼びかけている。
2021年04月02日2021年3月31日、東京上空に出現した『マーク』が多くの人を笑顔にさせました。エアレース・パイロットの室屋義秀選手による粋な計らい新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、いまだ不安定な状況にある日本社会。2020年に比べると、人々も落ち着きを取り戻しつつあるとはいえ、いまだコロナウイルスの事態収束の兆しは見えていないのが現状です。うつむきがちになる状況も多い中、ほんの数分でも空を見上げることで気分がリフレッシュできて、少しでも気持ちが明るくなってくれたら。そんな願いを込めて、人々を笑顔にさせるプロジェクトに乗り出したのが、エアレース・パイロット、エアロバティック・パイロットとして活躍する室屋義秀選手でした。室屋選手は、事前に同月31日に、東京都内上空に『ニコちゃんマーク』を描くフライトを予定していると、自身のTwitterで告知しています。そして迎えた、31日当日。室屋選手のフライトは、東京スカイツリー近辺からスタートし、東京都内11か所で行われました。東京スカイツリーが投稿した、フライトの様子をご覧ください。ㅤ東京スカイツリーとニコちゃんマーク #FlyforALL #大空を見上げよう #OK pic.twitter.com/f9VHcRP1Hd — スカイツリー/Tokyo Skytree (@skytreeofficial) March 31, 2021 この日の天気は快晴。澄んだ青空に浮かぶスマイルのマークを見ていると、こちらまでつられて笑顔になりそうです。フライトの様子は反響を呼び、室屋選手に対する称賛の声も多く寄せられました。・やったー!見られた!その場にいた人たち、みんな空を見上げていたな。・元気をいただきました。ありがとうございます!・周りにいた人たちが、嬉しそうな歓声をあげていました。楽しい時間をありがとうございます。坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』のように、つらい時ほど上を向くことの大切さを思い出させてくれた気がします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日2016年、『空のF1』と呼ばれる、モーターレース『レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ』で日本人初の優勝を飾った室屋義秀(むろや・よしひで)さん。2017年には、アジア人初の年間総合優勝を果たすなど数々の好成績を残してきました。そんな室屋さんはTwitterで、「少しでも明るい気分になってほしい」という思いから、あるプロジェクトを発表。「楽しみ」の声が相次いだ、企画がこちらです。「Fly for ALL #大空を見上げよう 」フライト・お知らせ①6月の好天の日に福島県内で Fly for ALL #大空を見上げよう フライトを行います。日時やエリアなど最新情報は、このツイッター上でお知らせします。 #flyforall #大空を見上げよう #室屋義秀 ©Taro Imahara TIPP pic.twitter.com/EgQuwGz5H6 — Yoshi MUROYA (室屋義秀) (@Yoshi_MUROYA) June 1, 2020 室谷さんが発表した企画は、2020年6月の好天の日に福島県内でフライトをするというもの。同年5月末には、ブルーインパルスが東京上空を飛行し多くの人が空を見上げて元気をもらいました。室屋さんは、地元である福島県の復興支援活動などにも取り組んでおり、福島県でも空を見上げて元気になってもらいたいと思ったのでしょう。この企画に対して、室屋さんはコメントを発表しています。うつむきがちになる状況も多い中、ほんの数分でも空を見上げる動作によって、気分をリフレッシュし、少しでも明るい気分になってもらえたら、という想いを込めてフライトします。@Yoshi_MUROYAーより引用ブルーインパルスが東京上空を飛行した際、ほかの地域からも飛行を望む声が上がっていました。それだけに、福島県で室屋さんが飛行することに県民からは喜びの声が上がっています。・室屋さんが飛んでくれる!楽しみです!・福島県でも見られるなんて!室屋さんは福島の星です。・空を見上げて待っています!日時やエリアなどの最新情報は、室屋さんのTwitterで発表するとのこと。みんなで空を見上げて、外出自粛などで暗くなってしまった心をリフレッシュできるといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月03日日本で初めて開催される国際航空連盟(FAI)公認の飛行機レース世界選手権「Red Bull Air Race Chiba 2015」。住友ゴム工業のFALKENブランドはこのシリーズに、アジア人として唯一参戦するパイロット室屋義秀選手とのサポート契約を発表。同時に、同エアレースの観戦チケットが当たる「みんなで室屋選手を応援しよう!! キャンペーン」実施も発表した。Red Bull Air Raceは、世界最新の航空レースを提供しようというアイディアを元に、2005年から正式スタートしたプロペラ機による飛行機レース。このたび、千葉市の幕張海浜公園にて、「Red Bull Air Race World Championship 2015」(全8戦)の2戦目を5月16日・17日の2日間、開催する。同レースは、世界トップクラスのエアレースパイロット達が高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使用し、高さ25mの空気を膨らませたパイロン(エアゲート)で構成された低空の空中コースを最高時速370kmで飛行し、技の正確さと速さを競うエアレースとなる。同レースに参戦する室屋選手は、2008年にアジア人初のRed Bull Air Raceパイロットに抜擢され、2014年には初の表彰台となる3位入賞を果たしている。FALKENは、世界各地で開催されるエアレースに日本人パイロットとしてただひとり果敢に挑む室屋選手の姿が、同じく世界に挑戦し続けるFALKENブランドのイメージと重なるとして、今回のサポート契約を結ぶこととなった。また、今回の室屋選手とのサポート契約を記念し、「みんなで室屋選手を応援しよう!! キャンペーン」を4月17日より実施。同キャンペーンは、FALKEN公式facebookページのキャンペーンページより参加し、室屋選手への応援コメントを記入した人の中から抽選で5組10名に「Red Bull Air Race Chiba 2015」決勝日(5月17日)の観戦チケットが当たる企画となっている。
2015年04月17日5月16日、17日に千葉県・幕張海浜公園にて開催される「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」日本大会の「グッスマオリジナル特典付きチケット」が予約受付中で、2月26日23:00締切となる。「レッドブル・エアレース」は、高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使用し、高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成された低空の空中コースを、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術、判断力、体力、精神力の限りを尽くしてタイムを競い合う、3次元で戦う世界最速のモータースポーツ。日本が誇るホビーカルチャーの発信やSUPER GT参戦などのレーシング活動を通して、日本のホビーシーンを応援するグッドスマイルカンパニーと千葉市、レッドブル・エアレース ジャパン実行委員会がともに尽力し、今回日本での初開催が決定した。現在、抽選予約販売されている「グッスマオリジナル特典付きチケット」は、大会で使用される飛行機のミニチュアとパイロンがセットになったもので、カラーリングはグッスマオリジナルデザインに。この特典が付いたチケットは、4エリアが用意されており、Aエリア2万3,000円、Bエリアは1万8,000円、Cエリアは1万3,000円、スタート・ゴールエリアは1万8,000円となっている(本チケットは2日通し券)。抽選受付は2月26日23:00まで。チケットの当落は2月28日15:00に発表される。なお、特典のミニチュアモデルセットは、大会当日に引換専用ブースで受け取ることができる。「レッドブル・エアレース(2015年シーズン)」は、2月13日にアラブ首長国連邦・アブダビ大会を皮切りに、10月17日のアメリカ・ラスベガス大会まで全8戦が行われ、日本からは現在総合順位8位のレースパイロット・室屋義秀氏が参戦。日本大会は第2戦目の舞台となり、5月16日・17日に千葉県・幕張海浜公園にて開催(16日は予選、17日は決勝)。なお、プレミアムスカイラウンジ以外のすべてのエリア(1DAYチケット、ファミリーチケットを含む)のチケット一般販売は3月1日からスタート(現在先行販売されている状況によって、取り扱いエリアが無くなる場合あり)。チケット予約の詳細は特設ページまで。
2015年02月26日グッドスマイルカンパニーは、レッドブル・エアレース ジャパン実行委員会と千葉市と共に、世界最速のモータースポーツ・シリーズ「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」を日本で初開催することを発表した。アニメやマンガ、ゲームのキャラクターフィギュアの企画や販売で知られる同社は、"ファンと共に走るレーシングチーム"をコンセプトに「初音ミクGTプロジェクト」を展開するグッドスマイルレーシングのレーシングチーム「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」も運営。11月15日~16日に開催された最終戦の「ツインリンクもてぎ」で3位でゴールし、「SUPER GT 2014」シリーズのチャンピオンを獲得したことも記憶に新しいが、今度は空のモータースポーツに参戦する。同社は、千葉県・幕張海浜公園で開催される「RedBull Air Race World Championship」日本ラウンドのレッドブル・エアレース実行委員会を務め、同社代表取締役社長の安藝貴範氏がエグゼクティブ・プロデューサーに就任。2015年に、初となる日本大会へ挑む。安藝氏は、「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」が2回目のシリーズチャンピオンを獲得したことを報告しつつ、「以前から前述のレース事業に関連性の高いレッドブルF1チームの活躍や、エクストリームスポーツでのレッドブルの活動については非常に興味深く拝見しておりました」と語り、「日本がレッドブル・エアレースの大会開催の候補地に挙がっているというお話を伺い『是非、この世界的な大会を日本でも実現させたい!』という思いから、今回のレッドブル・エアレースの日本初開催に向けて尽力いたしました」と日本大会実現の経緯を説明。「日本らしい、エキサイティングな大会にできればと思っております」と大きな期待を寄せている。また、発表会に出席したアジア人初のレッドブルエアレーサーであり、2009年「RedBull Air Race World Championship」に初参戦し、2015年の同シリーズ出場予定選手に名を連ねている室屋義秀氏は、さまざまな関係者がエアレースの日本誘致に尽力してきたものの、実現までには至らずにいた背景を語りながら、ようやくの実現した日本開催に「感無量」と一言。そして「パイロットとしてもいちファンとしても、日本で開催されること、日本の多くの人に見ていただけることが本当にうれしい限りです」と喜びをあらわにしていた。室屋氏は、国内ではエアロバティックス(曲技飛行)のエアショーパイロットとして全国を飛び回る中、全日本曲技飛行競技会の開催をサポートするなど、世界中から得たノウハウを生かして安全推進活動にも精力的に取り組み、スカイスポーツ振興のために地上と大空を結ぶ架け橋となるべく活動中。また、地元福島の復興支援活動やプロジェクトにも積極的に参画している。「レッドブル・エアレース(2015年シーズン)」は、2015年2月13日にアラブ首長国連邦・アブダビを皮切りに、2015年10月17日のアメリカ・ラスベガス大会まで全8戦が行われ、日本からは現在総合順位8位のレースパイロット・室屋義秀氏が参戦する。日本大会は第2戦目の舞台となり、2015年5月16日・17日に千葉県・幕張海浜公園にて開催(16日は予選、17日は決勝)。チケットは11月28日18:00より公式サイトにて先行販売が開始、2015年1月5日より「ローソンチケット」でも先行販売が開始される(一般販売は2015年3月1日から)。
2014年11月27日3月28日、『Red Bull Paper Wings Japan Final』(レッドブル・ペーパーウィングス・ジャパンファイナル)が、羽田国際空港内T-101ハンガー(※)で開催された(主催:学生紙飛行機大会実行委員会)。これは2006年に初開催され、2009年の第2回を経て、今回で3回目となる紙飛行機の世界大会、その日本予選決勝ラウンドである(参加対象者は大学生、専門学校生に限られる)。このファイナルステージは、来る5月4日~5日にオーストリア・ザルツブルグ空港で開催される世界大会『Red Bull Paper Wings World Finals 2012』への進出を賭けて行なわれた。競技コンテストはLongest Air Time(最長飛行時間)、Longest Distance(最長飛行距離)、Aerobatics(曲技飛行)の3部門。いずれの部門でも、支給された公式A4用紙(297×210mm/100g以下)を折って作れる紙飛行機のみ使用が許される。のり止めしたり、ホチキスを使ったり、何かを足したりすることは許されていない。また、投てき者はひとり。「静止した姿勢で投げること」。「投てき者は両方の足をしっかりつけた状態で投げること」。「走る、はや歩き、傾斜をつける等はダメ」といった細かいルールが部門ごとに決められている(測定時間は1/100秒単位)。Longest Air Time(最長飛行時間)部門では、ファイナリスト10名が戦い、結果は以下のようになった。●Longest Air Time(最長飛行時間)部門結果第1位 延命慎一(サイバー大学) 13秒27 第2位 鹿俣直裕(日本大学) 10秒21 第3位 秋山 慧(立命館大学) 9秒4513秒27の滞空時間で2位以下を抑えた延命氏の紙飛行機は、高空から数度ホップしながら落下するという美しいフライトを見せた。Longest Distance(最長飛行距離)部門では、ファイナリスト10名が戦い、結果は以下のようになった。●Longest Distance(最長飛行距離)部門結果第1位 渡辺一裕(立命館大学) 40m30cm第2位 堀本 直(立命館大学) 33m73cm第3位 三國将吾(名古屋芸術大学) 27m13cmこの部門は、紙飛行機と言うより、もはや印象的には「やり投げ」である。優勝した渡辺一裕氏(19歳)が大きなモーションから力一杯投げた紙飛行機は、まさに投てきやりのように一直線にハンガー端まで飛んで行った。会場から「おお!」というどよめきが一斉に上がったほどであった。Aerobatics(曲技飛行)部門は、アーティスティックなパフォーマンスを競う部門。紙飛行機を用い、各出場者がコスプレ、ダンス、音楽を絡めるなど、さまざまなパフォーマンスを行なう。これを3名の審査員が評価し、30点満点での得点を競うのである。なお、審査員は室屋義秀氏(エアロバティックス・パイロット)、鈴木真二氏(東京大学大学院 工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授)、鈴木一義氏(国立博物館 理工学研究部 科学技術史グループ)の3名。この部門ではファイナリスト6名が戦い、結果は以下のようになった。●Aerobatics(曲技飛行)部門部門結果第1位 延命慎一(サイバー大学) 26Points第2位 竹原昌吾(大正大学) 20Points第3位 元泉宗純(花園大学) 19Points第3位の元泉氏は和のテイストを活かした舞と共に紙飛行機を華麗に宙に放った。第2位の竹原氏はシャボン玉と紙飛行機の共演で観客を魅了。第1位の延命氏は、大きなスペースシャトルを模した紙飛行機から小さな手のひらサイズまで、実に大小多くの紙飛行機を用意し、音楽に合わせて投てき。各サイズの紙飛行機がまるでブーメランのように手元に戻って来る離れ技を演じて見せた。他にも、驚きのリフティングパフォーマンスで観客を沸かせた徳田耕太郎氏(帝京大学)、戦隊ヒーローパフォーマンスをやってのけた新井 薫氏(関東学院大学)など、この部門のファイナリストは全員見事な芸達者ぶりだった。特筆すべきは、Longest Air Time(最長飛行時間)部門とこのAerobatics(曲技飛行)部門で2冠を達成した延命慎一氏(46歳)である。紙飛行機に賭ける氏の情熱がこの結果をもたらしたと言えるだろう。優勝者、渡辺一裕氏(Longest Distance部門)、延命慎一氏(Longest Air Time部門&Aerobatics部門)には世界大会への出場権と渡航費用が授与された。世界大会への抱負を、渡辺氏は「日本初の50m記録を狙っていたのだが残念。世界大会では40mでは勝てない。世界大会では50mに届くように頑張りたい」、延命氏は「日本の名に恥じぬように頑張りたい」と語った。来る世界大会では、ぜひ日本勢の躍進に期待したいところだ。また、今回の大会には学生メディアの記者が取材で多数参加していた。その記者に紙飛行機競技を体験してもらうべく、メディア代表のエキシビションマッチも行なわれた。競技種目はLongest Distance、一番遠くへ紙飛行機を到達させた記者が勝利するというもの。優勝賞品は「世界大会取材ご招待」で、どの記者もかなり真剣に初めての紙飛行機競技にエントリーした。フジテレビの情報番組『めざましテレビ』でお馴染みの立本信吾アナウンサーも飛び入り参加。記者の最後に自作紙飛行機を投てきしたが、残念ながら優勝はならなかった。メディア・エキシビジョンの優勝者は、埼玉大学でフリーペーパー『ソース』を手掛ける本間智之氏(20歳)。「本当にオレ?」と優勝の興奮を語った。本間氏には、世界大会での取材成果に期待したい。※今回日本最終予選の舞台となった『羽田国際空港内T-101ハンガー』は1947年ごろに建設されたとされる、日本最古のハンガー。2012年3月からは、国立科学博物館がYS-11量産初号機をここで保管している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日