タレントの中島知子が16日に自身のアメブロを更新。自販機で見かけるとよく購入する品を紹介した。この日、中島は「カレーのレトルトを最近買っておいて、朝からとかちょっと時間ない時に助かります」と説明。「このグリーンカレーココナッツきいててかなりいいお味でした」と写真とともに商品を紹介し「ごちそうさまでした~」と堪能した様子でつづった。その後に「本当に濃い目で美味しい」というタイトルで更新したブログでは「自販機で見かけたらよく買いますね」とアサヒ飲料『カルピス THE RICH』の写真を公開。「カルピスは美味しいだけでなく、お腹にも調子良い感じです」と述べ「そして、今夜も飲むという、、、」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2022年05月17日元オセロでタレントの中島知子が、11日に配信されたABEMA・ABEMA SPECIALのトーク番組『デマ投稿を許さない』#2に出演し、コンビ解散の真相を語った。坂上忍がABEMA初のレギュラーMCを務める同番組は、ゲストが抱えるデマ投稿に斬りこみ、議論していくトークバラエティ。「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。11日に配信された#2には、番組初のゲストとして中島が登場し、抜群のトーク力で盛り上げた。SNS上で囁かれていた「大分のスナックで働いていた?」という噂を坂上がぶつけるると、中島は「元々カラオケが好きなんです。知人の紹介を経由し、大分のラウンジでホステス修行しました」と2019年頃にホステスとして勤務していた過去を告白。さらに坂上からの「お客さんに口説かれたことあるの?」に対して、「私、ないですね。金がないと女芸人はモテないですから」と当時の苦悩を振り返った。また、自身のコンビ解散についても言及。坂上の「仲が悪いの?」という率直な質問には「円満に会ってコンビ解消をしました」と真相を明かしていた。
2022年05月12日元オセロでタレントの中島知子が、11日にABEMA・ABEMA SPECIALで配信されるトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)に出演する。坂上がABEMA初のレギュラーMCを務める同番組は、ゲストが抱えるデマ投稿に斬りこみ、議論していくトークバラエティ。「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。11日配信の#2には、現在、大分県を拠点にタレントとして活動している中島が登場。番組冒頭から軽快なトークを披露し、今後の芸能活動について語ると、坂上は「やっぱり中島知子ってスゲーなって」「この間会った時に矢作(おぎやはぎ)とやっぱり抜群に面白いな、あの人って話をしたんだよ」と中島のトーク力を絶賛した。また、現在の拠点・大分県での活動に関わる世間の噂も紹介。「大分のスナックで働いていた?」「交際の噂があった芸能人との真相は?」「6,000万円でセクシービデオオファーがあった?」など、多くの噂やデマの真偽を明かし、セクシービデオオファーについては、「あの国民的アイドルより高い値段だったのに……」と当時のやり取りを回顧した。コメントは以下の通り。■中島知子坂上さんと(鈴木)おさむさんについて「こんなゴールデンコンビで新しく組んで……!」と思いました。呼んでもらえるのは嬉しいんですけど、「これはまたいろんなネタを披露しないといけないんだな」と思って、ちょっと怪しみながら来ました。実際にはおさむさんが「そういうことじゃない。もうちょっと優しい番組なんですよ」と話していたので、来て良かったです。
2022年05月11日タレントの中島知子が11日に自身のアメブロを更新。俳優の坂上忍の彼女について言及した。この日、中島は同日放送される坂上がMCを務めるトークバラエティ番組『デマ投稿を許さない』(ABEMA)に出演することを報告。坂上について「いつ見ても男前」と述べ「男前なんで必要以上に喋ってしまったかも」とお茶目につづった。続けて「ちなみに彼女も美人」と坂上の彼女について言及し「これはデマじゃなく実話」とコメント。最後に「ぜひ、ご覧ください~」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年05月11日タレントの中島知子が3日に自身のアメブロを更新。コンビニで衝撃を受けて即購入した品を紹介した。この日、中島は「カプリコグレープジュース味」というタイトルでブログを更新し、江崎グリコ『ジャイアントカプリコ呪術廻戦<グレープジュース味>』の写真を公開。「紫のチョコが新鮮すぎて若干衝撃ですが」と述べつつ「コンビニで見つけて速攻買いました」と明かした。続けて、味については「かなりグレープなので、美味しい」とコメント。「呪術廻戦のキャンペーン中のパッケージなので、コンビニでかなり目立ってました」と報告し、ブログを締めくくった。
2022年05月04日タレントの中島知子が26日に自身のアメブロを更新。“ヤバ目な朝食”を公開した。この日、中島は「今月はあまり家にいる時間がなかったので、自炊も滅多にしませんでした」と切り出し「家でご飯を食べる時は、殆どコレ。このでっかいウインナー」とウインナーの写真を公開。「これをヨシダソースで焼いて食べる」と食べ方を明かした。続けて「最初は1本ずつ焼いてたけど、結局追加でもう一本たべたくなるので、最近は最初から2本焼くことにしました」とつづり「写真じゃわかりにくいですが、直径22cmのフライパンに結構ぎゅうぎゅう」と説明。「朝から塩分過多ですが」と述べつつ「今朝は、それプラス甘味で、さらにヤバ目な朝飯。ローソンのモンブランケーキ」と写真とともに告白した。最後に「あまり意味ないかもしれないけど、食べ終わったら打ち合わせ場所(別府高崎)まで歩いて行こう~」とコメントし、ブログを締めくくった。
2022年04月27日ものまねタレントのみかんが24日に自身のアメブロを更新。タレントの中島知子との共演を果たし歓喜した日のエピソードをつづった。この日、みかんは「ついにこの日が…」というタイトルでブログを更新。23日に放送されたバラエティー特番『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)に出演していたといい「見てくれた方ありがとうございました」と感謝をつづった。続けて「まさか!まさか!こんな日がくるなんて」「ご本人の中島知子さんとの共演」と中島と共演したことを報告。“相方”として共演したものまねタレントのミラクルひかるについて「18年前からやってる中島さんのものまねこの日が初対面」と明かし「もちろん私もですけど」と補足した。また「いつも以上に緊張しました」と収録時の心境を明かし「本当、あっという間にネタの時間が終わってしまった」と回想。「夢のような時間だった」と嬉しそうにつづった。さらに「実はやったネタはご本人が昔やってた完コピだったんです」と披露したネタについて説明。一方で「オセロさんはツッコミ担当が中島さんでボケ担当が松嶋さんですが、なぜかミラクルとやると私がツッコミになってしまう」といい「ミラクルはずっとボケるから」と役割が逆になる理由を明かした。最後に「今回は中島さんにしっかりツッコんでもらえて気持ちよかった」と満足そうにコメント。「夢のような時間を作ってくれた、ご本人、スタッフ、相方のミラクルにも大感謝です」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月26日タレントの中島知子が30日に自身のアメブロを更新。名古屋発の全国コーヒーチェーン店『コメダ珈琲店』の季節限定メニューを堪能した様子をつづった。この日、中島は「モーニング」というタイトルでブログを更新。「朝からコメダの季節限定ぶどうジャムセットをアイスコーヒーと頼みました」と報告し、季節限定モーニングサービス『トースト&ぶどうジャム』の写真を公開した。続けて「ぶどうジャム超うまいすオリゴ糖配合」と絶賛。「コールスローのキャベツもやたら美味かった」と感想を述べ「春キャベツなんかな!?」と推測した。その後、更新したブログでは「曇ってて暗めですが、きれいです」と桜並木の写真を公開。「満開予報は3月30日。今日ですね」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月31日フィギュアスケート選手の宮原知子が26日に自身のアメブロを更新。現役の引退を決断したことを報告した。この日、宮原は「本日は、私の24歳の誕生日です!」と切り出し「このような日に、私から皆様へご報告したいことがあります。この度、現役を引退することを決断いたしました」と報告。「唐突なご報告で申し訳ございません」と述べ「いつが良いか思案した結果、自分の誕生日にしよう!と思い、本日となりました」と説明した。続けて「今シーズン、スケート人生で1番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてまいりました」と振り返り「これまで以上に、もうこれ以上はできないと納得いくまで練習し、試合に臨んだシーズンでした」とコメント。「私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。また、今後について「夢は沢山ありますが、まずはプロスケーターとして自分のスケートを極め、新境地を開いていけるよう、これまでの経験を活かして頑張っていきたい」と説明。「詳細につきましては4月1日にメディア公表をいたします際にお話しさせていただきます」と予告した。最後に「スケート人生を通してサポートしてくださったコーチの方々、家族、友達、スケート連盟の方々、スポンサーの方々、ファンの皆さま、関係するすべての方々に感謝申し上げます。本当に本当に本当にありがとうございました」とつづり「一言では伝えきれない気持ちでいっぱいです。この気持ちを少しでも自分のスケートで恩返しという形でお伝えできますよう、精進いたします」と決意のコメント。「新しい幕を切り開いた、新しい宮原知子を今後ともどうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。
2022年03月26日米倉涼子が演じる「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズが10月14日から放送開始。非常に危険な“ラッサ熱”の登場に「初回の緊迫感ヤバい」「未知子大丈夫なのか!?」などの声が続出。“ラッサ熱”がトレンド入りを果たす事態になっている。その妥協を許さない外科医としての強い信念と技量で、病院という組織のなかで数々の騒動を巻き起こしながらも己の道を突き進む大門未知子の姿を描く医療ドラマとなる本作。今回の第7シリーズでは100年に1度のパンデミックによって感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針となった日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子の前に “新たな敵”が立ちはだかる…というストーリーが展開する。キャストは米倉さん演じる未知子をはじめ、内田有紀演じる城之内博美に岸部一徳演じる神原晶。遠藤憲一演じる海老名敬、勝村政信演じる加地秀樹、鈴木浩介演じる原守、今田美桜演じる大間正子、西田敏行演じる蛭間重勝らが続投。今シーズンからの新キャストとして、未知子と出会い人生の転機を迎える呼吸器外科医・一木蛍役で岡田将生。「東帝大学病院」の院長代理も兼任する、元外科医で内科部長の蜂須賀隆太郎役で野村萬斎が出演。また1話のゲストには冨永愛を迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではニュージーランドの副首相をオペすることになった未知子が、第一助手の一木と出会い日本に帰国。参議院議員・一橋由華(冨永さん)主催のパーティーに招かれるのだが、実は由華、一木の勧めで胆石症のオペを未知子に頼もうとしていた。そんな由華がパーティー会場内で急性胆のう炎を発症して倒れる。未知子は一木と共に由華に付き添い搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し緊急オペを断行しようとする未知子だが、そこに蜂須賀が現れる。未知子が何者か知らない蜂須賀はその腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが、その後由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまう。さらに一木の体調が悪化、新型コロナ変異種かと思われたが、彼はアフリカで非常に危険なラッサウイルスに感染。ラストでは一木を手術した未知子まで倒れてしまう…というストーリーが展開。「今回のドクターX、コロナの存在する世界なの!?」など、コロナ禍をストーリーに取り入れたことに驚きの声が上がるとともに、コロナ仕様となった“御意”ポーズに「飛沫が飛ばない御意のポーズで笑い死んだwww」「内科陣営の御意ポーズジワる、割とすき」「内科の御意ポーズ流行るといいなww」といった反応も。また自主隔離中に激しい頭痛とともに倒れてしまった未知子に「未知子……!初回の緊迫感ヤバい」「ドクターX観たけど未知子おおおお(;_;)ってなってる」「初回からとんでもない展開だった未知子大丈夫なのか!?」など不安の声が続出。また一木が感染したラッサ熱がトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めている模様で、「みんなラッサ熱調べるから、厚生労働省のホムペが重いんじゃあ」「ラッサ熱とはなんぞやと思って厚労省のページ開こうと思ったら鯖落ちしてるのか開けない」などの投稿も寄せられている。(笠緒)
2021年10月14日織田信成3月3日付の『デイリースポーツ』に《織田信成氏裁判、和解へ》の見出しが躍った。フィギュアスケーターの織田信成がモラハラ行為により精神的苦痛を受けたとして、現役選手として活躍する宮原知子や紀平梨花を育てた濱田美栄コーチを相手取り、1100万円の損害賠償を求めた“モラハラ裁判”。’19年11月18日の提訴から、もうすぐ1年4か月を迎える。「’17年に関西大学アイススケート部の監督に就任した織田さんですが、濱田コーチに注意したことをキッカケに無視をされたり、陰口を叩かれるように。さらには、練習で学業がおろそかになっている学生のために織田さんが決めた練習時間の変更も、彼に相談なく撤回されるなどの嫌がらせを受けたと主張。一方で、濱田コーチは事実無根として、’20年2月に名誉毀損で330万円の損害賠償を求めて反訴しました」(ワイドショーデスク)これにより裁判はドロ沼に。■濱田コーチに電話をかけてみても…織田が裁判で提出した答弁書には、濱田コーチの過激な指導内容が記載されていた。「織田さんが担当する生徒たちからは“濱田コーチは指導する生徒に向かって大声で罵声を浴びせたり、壁や水筒を叩きつけて威嚇する。自分は関係ないとわかっていても、ドキドキした”といった目撃証言だけでなく、コーチが指導する宮原さんのポニーテールの髪をつかんだり、氷の上に叩きつけることもあったというのです。その様子を見て心配した織田さんが宮原さんに声をかけると“もう慣れました”と話したそう。当然、濱田さんはそれらの証言をすべて否定しています」(スポーツ紙記者)両者の主張は平行線……と思いきや、突然の和解報道。週刊女性も大阪地裁で裁判記録を閲覧すると、お互いに和解案を検討する旨の記載が確認できた。しかし、2月18日には濱田コーチから、こんな上申書も提出されていた。「濱田さんが検討している和解案についての文書で“これまでの裁判でモラハラ行為を立証できていないのだから、私が謝罪することはできない。織田さんに提訴され精神的な苦痛を受けたため、逆に私に謝罪する条項を入れてほしい”と主張しています」(同・前)濱田コーチに話を聞こうとケータイに電話をすると、「もしもし。もしも~し」と、繰り返すばかり。とぼけているのか、本当に聞こえていないのかは不明だが、しばらくすると一方的に電話が切られた。かけ直してみると一転、留守番電話に……。濱田コーチは、昨年4月から民間企業が運営するスケートアカデミーのゼネラルマネージャーにも就任。その関係者が裁判の内情を明かす。「和解なんかしませんよ。織田さんの主張は根拠もないし、向こうの勘違いでしかない。生徒に訴えられるならわかるけど、一緒に指導している人に無視されたと、大の大人が泣いて会見って……どうかと思いますよ。こんな裁判で織田さんに勝ち目はないでしょ」織田の代理人弁護士は、「裁判中なのでノーコメント」とのこと。いまだ解氷の兆しすら見えない。
2021年03月09日裁判が選手へ影響を与えることは「ないと思う」と答えていた織田信成だが…「国際スケート連盟が、8月18日に今シーズンの各国で開かれるフィギュアスケート国際大会の日程を発表しました。日本人選手の参加は未定ですが、絶対王者の羽生結弦選手を筆頭に、宇野昌磨選手や紀平梨花選手、そして今年アイスダンスに転向した高橋大輔選手の活躍が期待され、ファンもフィギュア界の明るいニュースに胸を膨らませています」(スポーツ紙記者)その裏で、去年のシーズン中にフィギュア界で起きたある騒動がまだ終わっていない。織田信成と濱田美栄コーチの“モラハラ裁判”だ。「織田さんは、2019年11月に濱田さんからモラハラを受けたとして大阪地裁に提訴し、1100万円の慰謝料を求めています。濱田さんから無視や陰口などの行為を受け、体調不良に。一時、入院するほどまでに追い込まれ、監督継続が不可能になったとの主張です」(同・スポーツ紙記者)11月18日に行われた訴訟会見では、織田がハンカチで涙をぬぐう場面も。「しかし、12月に行われた1回目の口頭弁論で、濱田さん側は織田さんの訴えが事実ではないとして、請求の棄却を求めました」(同・スポーツ紙記者)■コーチが織田に反訴していたこの報道がされたあと、まったく続報が出ていないこの裁判。週刊女性記者が大阪地裁を訪れると、これまでの裁判資料を閲覧することができた。記録によると、濱田コーチ側が2月に織田に対し反訴していたことがわかった。「今回、織田さんが起こした訴訟は濱田さんの名誉を傷つける不法行為だと逆に織田さんを名誉毀損で訴え返したんです。モラハラの事実がないにもかかわらず織田さんが提訴し、それに合わせ記者会見まで行った。それがメディアに大きく取り上げられ、結果として濱田さんに“モラハラコーチ”の印象がついてしまいました。精神的苦痛を受けた慰謝料として、300万円を請求しています」(在阪テレビ局関係者)2月14日に行われた2回目の口頭弁論では、反訴状が読み上げられ、織田に対するハラスメント行為が、《何時、何処で、どのようなハラスメント行為をしたのか釈明を求める》と、細かい証言の提出を織田側に再度求めたのだった。3回目の期日は4月の予定だったが、コロナウイルスの影響で延期に。8月6日、ようやく再開した裁判では、それまでの織田対濱田コーチだけではない、新たな争点が浮き彫りになった。「織田さん側は、反訴状の訴えに対し、“事実と異なる主張は行っていない”と濱田さん側の反訴内容を完全否定。濱田さんはもともとモラハラをする人で、事実なのだから名誉毀損ではないと反論したのです」(前出・在阪テレビ局関係者)織田側はその証拠として、選手や指導者に対し暴力や暴言を日常的に行っている濱田コーチのモラハラ行為が、フィギュアスケート界に知れ渡っている、と指摘。「誰も声をあげられる雰囲気ではなく、当時、織田さんが監督、濱田さんがコーチだったといえども、彼女の権力にはかなわないんだ、と主張した形です」(同・在阪テレビ局関係者)■宮原知子をリンクに叩きつけた織田側は具体的な選手名をあげ、暴言を吐かれたり、暴行を受けたという証拠を提示。その中には、現役で活躍する宮原知子の名前も含まれていた。「織田さんは、宮原選手が何か失敗をすると、濱田さんが彼女の髪をつかんで振り回し、リンクに叩きつける、といった暴行をし、“なんでそんなんもできへんの!”“スケートやめてしまえ!”などの侮辱的な言葉を日常的に発していた、と証言しています」(全国紙記者)この主張に、濱田コーチ側は暴力をふるったことはないと断言。「過激な言葉を使ったことはあるけれど、侮辱的ではなく、あくまでも指導の範囲内だということを強調しています」(同・全国紙記者)濱田コーチが選手に対してかなり厳しい態度で接していたことは確かだが、受け取り方には差があるようで、スケート連盟の関係者も立証は難しいのでは、と語る。「フィギュアは氷上をすごいスピードで滑り技を繰り出すので、常にケガと隣り合わせの危険な競技です。事故を避けるために、リンクの上では言葉が強くなってしまうこともあります。決して、選手が憎くて言っているわけではありません。ただ、そのコーチの指導が全員に合うとは言えませんし、濱田コーチの指導法が合わない人もいます。厳しい言葉がエールにも暴言にもなってしまうのです」今回の“モラハラ裁判”を、双方の弁護士はどのように戦っていくつもりなのか。織田の代理人である服部法律事務所の服部正尚弁護士に話を聞いたところ、「今後の訴訟の推移もあるので、回答は差し控えますが、立証の準備はしています」と、さらに多くの証言を準備している様子もうかがえる。濱田コーチ側の代理人にも同じことを問い合わせたが、期日までに回答はなかった。一般論として、今後はどんな展開で裁判が進んでいくのだろう。ハラスメント訴訟に詳しい『弁護士法人・響』の坂口香澄弁護士に話を聞いた。「言った・言わない、の状況だとしても、裁判所が“真偽不明だから請求棄却”と判断することはまれです。提出された全ての証拠、証言から、どちらかの主張が真実なのか判断されます。ですので、お互いが自身の主張と整合的な関係者の証言をどれだけ出せるかが求められます」■双方が徹底的にやり合う姿勢互いに歩み寄って和解する可能性はないのだろうか。「和解は柔軟な解決が図れますが、今回の訴訟では双方とも、自身の正当性をはっきりさせたいという思いが強いのではないかと思います。そうなると和解でお茶を濁すことを是としない可能性は高いです」(坂口弁護士)両者が徹底抗戦の構えを見せていることに、周囲も不安を口にする。「昨年もNHK杯直前に織田さんが会見を開いて、選手たちに大きな動揺を与えてしまいました。織田さんはとにかく“300万円は絶対に渡さない”という気持ちでしょうし、濱田コーチも一歩も譲らないのでしょう。このまま行くと、間違いなく今年も裁判がシーズンにもつれ込むことになる。はたして、それは双方にとっても、選手たちにとっても、いいことなんでしょうか……」(前出・スケート連盟関係者)フィギュアスケートが盛り上がっていくためにも、一刻も早く解決してほしい。
2020年08月26日2020年5月14日、バラエティ番組『春のゴチ祭り 2時間スペシャル!!』(日本テレビ系)が放送されました。同日の放送では、番組の人気企画『ゴチになります!』の20年分の名場面映像を一挙に紹介。懐かしい過去のゴチメンバーの姿も放送され、放送終了後には視聴者から「懐かしい!」「あの人は、今何やっているの?」と大きな反響を呼びました。過去のゴチメンバーの1人、元・お笑いコンビ『オセロ』の中島知子さんは、翌15日に自身のブログで反響の大きさについて触れています。昨日、友人、知人から続々と連絡あり、何のことかと思ったら『ゴチになります』のこと!さすがTVの力!さすがゴチ!反響凄かった~中島知子オフィシャルブログーより引用さらに、テレビ業界から距離を置くようになった現在の生活についても言及。以前はどこにいっても芸能人として優遇されていたそうですが、テレビ番組に出なくなると周囲の態度も変わったといいます。出なくなると逆にひどく扱われること多々あり。特にミーハーな人からは普通に扱われず、わざわざ嫌みたっぷりなのに、いちいち絡んでくる人がいたり。そんなに嫌いなら近づいてこんかったらええのにと思うんやけどね。~すっかり落ち目ですね~みたいな。わかっとるわい中島知子オフィシャルブログーより引用もともと、優遇されることに対しても思うところがあったという中島さん。しかし、手のひらを返したように冷遇してくるのも、それはそれで複雑な気持ちになってしまうものです。さらにテレビに出なくなった現在、中島さんと接触を試みようとする人の中には、こんな『下心』を持った人もいるのだとか…。一番困るのはやたら私生活を細かく聞いてくる人がいて、24時間体制で「今どこ?誰といるの?何してるの?」みたいな。最初、ご飯の誘いかなとか思って普通に答えてたら、ただ聞くだけという。「なんか記者みたいやな」って冗談半分言ってたら、実際記者の人に頼まれてお金もらってたことが後から他の人に聞いてわかったり。ひどい人は録音機持ってたりしてることもあった中島知子オフィシャルブログーより引用「ファンです」といって近付いてきたものの、その狙いは中島さんの私生活を探ること。しかも、記者経由で依頼され、報酬を受け取るために聞き出そうとしていたのです。「どうなんかいな、そーゆーの。よくないと思うよ」と苦言を呈するも、最後には「朝からあきまへんな、愚痴は」とつづった中島さん。テレビに出ている時と同様、カラッとした性格は変わらないようです。ネット上では、『春のゴチ祭り 2時間スペシャル!!』に中島さんが出演していたことで、「中島知子、久しぶりにみた!」「やっぱ面白いな~」と懐かしむ声も。【ネットの声】・今からでもテレビに出てほしい!・中島さんのMCとか好きだったな。またテレビで活躍してほしい。・中島さん、顔も声も回し方も好きだったなぁ。こうした声は中島さんの元にも届いているようで、「ブログで発信していきます」と意気込みを語っています。また、「YouTube?Twitter?Instagram?テレビ以外に、いろいろ増えましたね。機材も腕もないので今すぐは無理かもしれんが、その内なんかやりたいっすね」とも。再出演をきっかけに、改めてその人気の高さを証明した中島さん。今後、どんな形で再びファンを楽しませてくれるのか、期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日織田信成11月22日から北海道札幌市で行われた、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦のNHK杯。“絶対王者”の羽生結弦や紀平梨花が出場し、12月に行われるグランプリファイナルへの出場権をかけ、しのぎを削った──。日本を背負う代表選手たちが、決死の覚悟で試合に臨んだ数日前、プロフィギュアスケーターの織田信成が、驚きの会見を開いたのだ。「9月に関西大学アイススケート部の監督を辞任した織田さんが、同部の濱田美栄コーチからモラルハラスメントを受けていたことを告白しました。1100万円の慰謝料を求めて、大阪地裁に提訴しています」(スポーツ紙記者)織田は、監督就任直後から無視、陰口といったハラスメントが始まったと主張。精神的苦痛を受け、今年3月には体調不良で1週間の入院を強いられたという。監督退任後の9月29日、自身のブログでモラハラ被害があったことを明らかにすると、濱田コーチは『週刊文春』の直撃取材で真っ向から否定。しかし、2人の不仲は以前からささやかれていた。■NHK杯前、最悪のタイミング「織田さんはスケート部の体質に疑問を持ち、学生の勉強がおろそかになっていることを心配していました。学業優先の練習メニューに変えるようコーチに進言したことから関係が悪化したと言われています」(同・スポーツ紙記者)指導に対する2人の考え方の違いが、今回の対立に発展してしまったのだ。「織田くんはテレビのキャラクターのまま、天然で人懐っこい。そのぶん感受性が強く、物事を大きくとらえる部分があります。濱田コーチは紀平選手や宮原知子選手などを育てあげた名伯楽で、選手に対しては情が厚く、真剣に取り組む子には全力で指導をします。感情の起伏が激しいため、厳しくなるときには周囲にあたることもありました」(関西大学関係者)今回の提訴について、一部関係者からは疑問の声があがっている。なぜかというと、NHK杯の直前という“最悪のタイミング”だったからだ。「NHK杯に出場した紀平選手は、もともと繊細な性格で、周囲の状況に左右されてしまうところがあります。過去のインタビューでは“演技中のカメラのシャッター音が気になる”と語っていたことも。彼女はまだ17歳ですし、自分のコーチの状況を知って冷静でいられるとは思えません」(スケート連盟関係者)織田は会見で、記者から訴訟がシーズン中の選手に与える影響を問われた際、「ないんじゃないかと思います」と回答。しかし、フィギュア関係者からは「もっといいやり方があった」との声が続出しているのが現状だ。「監督という立場だった織田さんに対して“選手を第一に考えてほしかった”という意見が多くあるんです。“シーズンオフの期間か、せめて12月のグランプリファイナルが終わってからではダメだったのか?”と考える人は多いです」(前出・スポーツ紙記者)また、彼の今後の“扱い”に戸惑う関係者も多くいる。「今回の騒動で、フィギュア関係の番組に織田さんを起用するハードルが上がってしまったことは否めません。訴訟を抱えている人を起用するリスクは大きいうえ、今シーズン、大会に出場する選手たちをサポートしてきた関係者から、悪い印象がついてしまっているのは事実です。たとえ裁判に勝ったとしても、仕事が減ってしまったら元も子もないような気がするのですが……」(テレビ局関係者)2人の関係がここまで泥沼化してしまった背景には、所属先である関西大学の対応の甘さも大きく関係していると指摘する声もある。「織田さんは7月1日に芝井敬司学長らと面談し、ハラスメント調査を依頼。しかし大学からこれといった対応はなく、“もう少し真摯に対応してくださったら、ここまでにはならなかった”と会見でも話していました」(前出・スポーツ紙記者)一方で濱田コーチも、訴訟に至る前に、大学側がきちんと対応しなかったことについて不満を募らせている。「濱田コーチとしては、このような大事になる前に、大学が織田さんとしっかり話し合いの機会を設けて、穏便に解決する方法を探ってほしかったようです。濱田コーチと織田さんを取り持つなど、大学が間に入って何かしら調整する必要があったように思えます」(前出・関西大学関係者)■濱田コーチが動いた「木下グループ」との契約この騒動の中、濱田コーチは水面下で“新しい拠点探し”に奔走しているとの声もあるようで……。「多数のフィギュアスケートの大会や選手に出資している大手企業の『木下グループ』が、12月に京都府宇治市に新しくスケート場をオープンさせる予定なんです。濱田コーチは以前から教え子の宮原知子選手が所属している木下グループと親交があり、“関大を離れて新しいリンクに拠点を移すのではないか”と言われていました」(前出・スケート連盟関係者)フィギュア業界は、深刻なリンク不足が常態化している。関大アイススケート部も、3つのグループの選手たちが、それぞれ人数と時間を決めて練習しているという。「『関西大学たかつきアイスアリーナ』をホームリンクとして使用するチームには、コーチ別に紀平選手らを指導する濱田組、織田さんのお母さんである織田憲子さんが指導をする織田組、本田武史コーチと、もともと高橋大輔選手を指導していた長光歌子コーチが指導する長光組です。同じリンクにチームが入り乱れる状況なので、摩擦が生じやすかったのは確かです」(前出・関西大学関係者)木下グループは、会社全体でフィギュアスケートに力を入れている。会社としても優秀なコーチが欲しいという考えもあるようだ。「もともと、濱田コーチは関大のリンクでは“のびのびと教えられない”と感じていましたし、今回の騒動で大学への不満は爆発寸前。いよいよ具体的に話が進むのではないかと言われています」(前出・スケート連盟関係者)木下グループと濱田コーチは今年6月、アメリカ代表のヴィンセント・ゾウ選手が、濱田コーチに師事することを正式に発表した。「ゾウ選手が濱田組に入ることを発表したと同時に、木下グループと所属契約を結んだことも明らかにされました。彼は以前から、合宿のような形で単発的に濱田コーチに教わる機会はたびたびあり、今回やっと、本格的に指導してもらうことになったそうです。濱田コーチは、大企業のスポンサーがついていないゾウ選手から金銭面での相談を受けており、彼女が木下グループに掛け合って契約に至ったと言われています。そういったやりとりが行えるのも、双方が以前から親交があり、相談できる間柄だったからといえるでしょう」(同・スケート連盟関係者)関西大学に、濱田コーチが大学を離れる可能性について問い合わせたところ、「ご質問に対する回答は差し控えさせていただきます」木下グループにも、濱田コーチが拠点を移す可能性について問い合わせたところ、「弊社はフィギュアスケート・ペア競技へのサポートを皮切りに、10年以上前からフィギュアスケート競技の普及ならびに選手の強化を支援してまいりました。現在、日本スケート連盟様やたくさんのコーチのみなさま方と連携をとらせていただきながら、スケートリンクの使用方法について協議を行っており、全く白紙の状態です」円満に解決することがすべてだが、何よりも“選手ファースト”な結末を望みたい。
2019年11月30日実力も顔も超一流!名古屋グランパスのモテ男・宮原和也選手にお話をうかがいました。 気になる恋愛観からご趣味、サッカーのまじめな話まで、宮原選手の意外な!? 素顔を公開しちゃいます!写真・角戸菜摘 文・伊藤順子みなさんの応援が僕のモチベーションになっています豊富な運動量と確かなテクニックで、攻守ともに活躍中のディフェンダー・宮原和也選手。取材時は、夕暮れどきの傾いた陽光も手伝って、いい男度がいっそうアップ! 甘さと鋭さが入り混じった眼差しに、取材陣からはため息が漏れます……。ーーイケメンランキングやSNS、現役選手からも「カッコいい」と評判ですが、実際拝見するとお噂以上です。特に瞳が美しいですね。全然そんなことないですよ。自分では一度もそんなふうに思ったことはありません。ただ、練習にはいつも多くのサポーターの方が見に来てくださっていて、それはモチベーションにもつながっています。みなさんがいるから頑張れます。そして、ありがたいことに、誕生日はたくさんのファンの方からいろいろなものをいただけましたね。もう数えきれないくらい。本当に感謝しています。ーープレゼントはどんなものを?お風呂好きを公言しているからか、入浴剤が多かったです。めっちゃ使わせてもらっていますね。お気に入りの香りもあって、とても楽しめました。ーーお風呂がお好きなんですね。2、3年くらい前から大好きですね。サンフレッチェ広島からグランパスに移籍加入後、クラブのパートナーである入浴施設『ウエルビー』に行くようになって、お風呂っていいなと思い始めたのがきっかけです。ほかにクラブハウスや自宅でも入ります。例えば、クラブハウスには水風呂もあるので、練習後に交代浴をして、帰宅したらぬるま湯に20分くらい浸かったり。リラックス目的ではありますが、寝つきもよくなったような気がします。サウナも好きですね。ーーだから、お肌もツルツルなんですね! お休みの日は何をされていますか?基本的にゆっくりしています。ひとり暮らしなので洗濯や掃除など、雑用をしてから知人とランチやカフェに行くくらい。のんびりしたいんですよ。好きなタイプは、落ち着いた大人の女性ーーワイルドなイメージがあり、アクティブなのかなと思いました。また、お顔が整いすぎているせいか、クールな印象もあるのですが、本当のところはどうなのでしょうか?そう思われているみたいですけど、僕を知っている人からしたら、全然そんなことはないと思いますよ。苦手と思う人もいないし、どちらかと言えば、誰とも仲良くできるタイプだと思います。僕からもよく話しかけますしね。あと、「見かけによらず、真面目だね」とも言われます。そういう性格もあって、こう褒められると、なんてリアクションしたらいいのか、わからなくなります(笑)。だから、黙ってしまうこともありますが、心の内は照れていたりします……。ーーミステリアスな雰囲気は、照れ隠しの一面でもあったりするんですね。では、恋愛観、好きな女性のタイプもお聞きしたいです。落ち着いた方がいいですね。キャピキャピした感じの人は、困ってしまいます。できれば年上で大人っぽい、北川景子さんのような。かわいい系よりはキレイな女性がタイプです。ーー付き合ったらどんな感じなんですか?え、何でも決めてほしいです(笑)。僕はゆっくりしたいタイプだから、自分で行動しようと思わないんですよ。でも、〇〇へ行こう! とリードしてくれたら、ノリノリで楽しみます。とはいえ、ご飯を食べることは好きなので、いろいろとおいしいお店に連れて行きたいとは思いますね。ーー結婚願望は?いい人がいればしたいと思いますが、無理してしようとは思いません。やっぱり日本代表に入りたいーー今季はディフェンスのSB(サイドバック)でありながら、4得点をマークされています(10月21日現在)。そうですね、今シーズンは点を決められていると思うので、このまま守備をしながら攻撃もしっかりしていきたいです。ライバルは、結局自分だと思うので、己に勝てるよう頑張りたいですね。ピッチを上下に動き回る「走り」にも注目してほしいです。ーーずばり、サッカーの醍醐味は?前後半合わせて90分のなかで、攻守がめまぐるしく変わるスポーツ。点が入ったり、ゴールを守ったり、体を張ったりとさまざまなシーンがあり、そこがやる側も観る側も魅力的だと思います。スタジアムに来て、ぜひそれを生で観ていただき、臨場感を味わってほしいと思いますね。ーー最後に、今後の目標を教えてください。やはり日本代表に入ること、ですね。そのために頑張っているといってもいいくらい。とにかく結果が大事だと思うので、クラブでいい試合をしていきたいと思います。「恩人と呼べるのは、これまで出会ったすべての指導者の方々。自分の可能性を広げてくれたみなさんにとても感謝しています」と宮原選手。「意外と真面目と言われる」と語ってくれた通りに、茶髪に小麦色の肌と一見軽そうなイメージ(すみません!)を払拭する、誠意あふれるコメントをたくさんいただけました。そのギャップにますます好きになる女子は多いことでしょう! これからもカッコいいプレーとお姿を見せてくださいね!
2019年10月26日コーセー(KOSE)とフィギュアスケートの紀平梨花選手と宮原知子選手が、アンバサダー契約を締結しました。音楽・振り付け・演技に合わせたメイクを必要とするエキシビジョンでの選手へのメイクアップや、トータルビューティのサポートをコーセー(KOSE)が行います。これまでよりも更に美しくリンクを舞う、紀平梨花選手と宮原知子選手の姿を、ぜひお楽しみに。《コーセー》フィギュアスケートの紀平梨花選手・宮原知子選手とアンバサダー契約を締結2006年より(公財)日本スケート連盟とのオフィシャルパートナー契約を結んでいるコーセー(KOSE)が、この度、フィギュアスケートの紀平梨花選手と宮原知子選手とアンバサダー契約を締結しました。化粧品を通じて美を提供するコーセー(KOSE)と、美との繋がりが強いフィギュアスケート。アンバサダー契約が締結されたことにより、フィギュアスケートの様々な大会の支援と、エキシビジョンでの選手へのメイクアップなど、トータルビューティのサポートがコーセー(KOSE)によって行われます。2019年3月20日(水)にさいたま市で開催された「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019」に出場された紀平梨花選手と宮原知子選手。コーセー(KOSE)のサポートを受け、より美しい姿でリンクを舞う紀平梨花選手と宮原知子選手に、期待が高まります。紀平梨花(Kihira Rika)選手のプロフィール©JapanSports©JapanSports2002年7月21日に兵庫県で生まれた紀平梨花選手。関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブに所属し、今シーズンよりシニアデビューされました。NHK杯とグランプリファイナルでは優勝し、日々ストイックに練習に励まれています。ジャンプ能力が高い彼女は、女子選手として世界で初めて公式戦で3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させ、4回転ジャンプの未来が期待されています。紀平梨花選手からのコメントこの度、コーセーさんとのアンバサダー契約が決まりました。本当に嬉しくて感謝しております。日頃のメイクで心がけていることは、ナチュラルに、きれいに仕上がるように心がけています。試合のメイクで心がけていることは、プログラムや衣装に合わせて、遠くの観客席やジャッジ席からでも表現や表情を伝えられるように、しっかりとメイクをすることを心がけています。もうすぐ世界選手権です。世界選手権では、ショート、フリーともにノーミスの演技で笑顔でシーズンを締めくくられるような演技をしたいなと思います。応援よろしくお願いいたします。紀平梨花選手からのコメント動画ご利用のブラウザでは再生できません。グッと引き込まれるような氷上での紀平梨花選手のメイクに、今後も注目です。宮原知子(Miyahara Satoko)選手のプロフィール©JapanSports©JapanSports1998年3月26日に京都府で生まれた宮原知子選手。関西大学・木下グループに所属し、すべての技において安定性のある演技が評価を得ています。怪我や体調不良によるリンク離脱を幾度も経験しながらも、復帰後は毎回順調な回復を見せてくれる彼女の心身の強さに勇気をもらった国民も多く、紀平梨花選手も憧れの選手として宮原知子選手の名前を挙げています。宮原知子選手からのコメントこの度、契約することとなり、ありがとうございます。自分に合ったメイクや、メイクのコツを学び、日常や試合に活かしていきたいと思います。日頃はあまりメイクをしませんが、眉毛はきれいに描くように、また、ナチュラルにすることを意識しています。また、試合では、プログラムの音楽に合ったメイクをするように心がけています。今シーズンのショートは、ナチュラルに仕上げて、フリーでは、タンゴの強さを出すためにキリッとした仕上げにするよう心がけています。どんどんどんどん自分を磨き、精一杯頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。宮原知子選手からのコメント動画ご利用のブラウザでは再生できません。ご利用のブラウザでは再生できません。宮原知子選手の目力が引き立つようなメイクが楽しみですね。演技はもちろん、メイクも。©JapanSports氷上という神秘的なムード溢れる舞台で、音楽に合わせて優雅に美しく舞うフィギュアスケート選手たち。音楽・振り付け・演技をイメージしたきらびやかな衣装とメイクをまとった姿を、美の手本として注目する方々も多いのではないでしょうか。フィギュアスケートの演技はもちろん、今後はコーセー(KOSE)がサポートするメイクにも注目してご覧ください。
2019年03月22日冬を彩る人気スポーツの筆頭は、何といってもフィギュアスケート。世界の頂点を争う強豪たちに加え、若手もぞくぞく登場し、目が離せません。女子フィギュアスケートの今後の大会での見どころや注目選手を小塚崇彦さんが解説してくれました。「フリープログラムの中で、4回転ジャンプを4回、5回と跳ぶ選手が次々と出てきた、(平昌五輪前の)男子シングルと同じような状況が、女子にも訪れているのではないでしょうか」平昌五輪が終わって迎えた今シーズンの女子シングルの状況を、小塚崇彦さんはそう話す。昨年末に行われたロシア選手権では、4回転の中でもっとも難しいルッツジャンプを2人の選手が跳んで、ワンツーフィニッシュ。その翌日に行われた全日本選手権フリーでは、紀平梨花と細田采花の2選手が、トリプルアクセル(3回転半)と、そこからの連続ジャンプを着氷。それに先んじて行われたグランプリファイナルでも、紀平選手とロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手が、トリプルアクセルに成功。浅田真央さんの引退以降、あまり動きがなかった女子のジャンプ構成が、堰を切ったようにレベルアップし、面白くなっている。「女子シングルの選手が挑戦する高難度ジャンプといえば、そのほとんどが3回転―3回転の連続ジャンプでした。それが、ロシアのジュニア世代から、4回転ジャンプを跳ぶ選手が出てきたことで、一気に変わってきました。4回転どころか、4回転からの連続ジャンプまで跳んでしまうんですから、男子もびっくりですよ。それこそ、ちょうどいま、ジェネレーションチェンジ(世代交代)が起こっているところじゃないかな」とはいえ、4回転を跳ぶのは、主に世界選手権には出場できない年齢のジュニアたち。今季の世界選手権のメダルの行方は、どうなるのだろうか。昨季は、平昌五輪で銅メダルを獲得したカナダのケイトリン・オズモンド選手が金、樋口新葉選手が銀、宮原知子選手が銅メダルを獲得した。今季、オズモンド選手は休養中ながら、平昌五輪の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手も、おそらく出場してくる。それでもなお、「今回は、前回以上に、日本の3選手の活躍が目立つ大会になると思います。坂本花織選手は、女子では回転不足がとられやすいジャンプも、正確に跳ぶことができるのが強み。紀平選手は、なんといってもトリプルアクセルジャンプが武器ですが、それ以外のスピン、ステップ、スケーティングといった技術も高い。宮原選手は、全日本選手権では少しミスが出てしまいましたが、なにより、どんな状況でもミスを最低限に抑えられる経験がありますから」それに加えて、今回の会場はさいたまスーパーアリーナ。地元開催という地の利もある。「あとは、チャンピオンシップと呼ばれる世界選手権や四大陸選手権のような一発勝負の戦いは、調整能力や、ここぞの集中力が求められる。そこが勝負を分けるのではないでしょうか」紀平梨花ジュニア時代から“女子シングル選手初”の称号!?をいくつも獲得してきた天才肌の16歳。シニア1年目となる今季も、3回転半―3回転の連続ジャンプをプログラムに組み込み、グランプリファイナルでは、平昌五輪金メダリストのザギトワ選手を抑え、初優勝。一躍、世界のトップに。全日本選手権では一歩及ばず、銀メダル。写真:7044/アフロエリザベータ・トゥクタミシェワ五輪明けのシーズンになるとなぜか復調する不思議な選手。体を絞って迎えた今季も、キレのあるトリプルアクセルを跳び、グランプリファイナルでは銅メダル。浮き沈みを経験してきたからなのか、22歳になったばかりとは思えないほど貫禄十分。エキシビションで見せる悩殺クリムキンイーグルは、もはや代名詞!?写真:森田直樹/アフロスポーツアリーナ・ザギトワ15歳で平昌五輪に出場。すべてのジャンプを、得点が1.1倍になる後半に組み込むという常識破りのプログラムで、金メダルを獲得。日本から秋田犬が贈られ、マサルと名付けたのは、有名な話。今季のロシア選手権ではジャンプミスが出て、なんと5位に沈んでしまったが、長い手足が氷上映えする美しい選手。写真:YUTAKA/アフロスポーツ坂本花織ジュニアグランプリファイナルと、世界ジュニアで銅メダルを獲得。シニアにあがった昨シーズン、全日本選手権で2位となり、平昌五輪に出場して6位入賞。一気にトップ選手への階段を駆け上がった、明るく、ざっくばらんなキャラの18歳。昨年末、最終滑走の重圧も何のその、初の全日本女王に輝いたのは、記憶に新しい。写真:YUTAKA/アフロスポーツ小塚崇彦さん圧倒的なスケーティング技術を持つフィギュアスケーター。2011年世界選手権で銀メダル。’16年現役引退後は、日刊スポーツなどで解説するほか、スケートのブレードも開発。※『anan』2019年1月30日号より。写真・小笠原真紀(小塚さん)取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月28日『STARS ON ICE JAPAN TOUR 2019』大阪公演が、3月29日(金)・30日(土)・31日(日)の3日間、東和薬品RACTABドームにて開催される。『STARS ON ICE JAPAN TOUR 2019』チケット情報歴代冬季オリンピックや世界選手権のメダリストが揃う本公演に、宇野昌磨、宮原知子、坂本花織、三原舞依、紀平梨花の出演が決定!ジュニアからも島田高志郎が出演する。海外からはオリンピックメダリストたちが多数出演、パトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデス、メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニの出演が決定。その他、世界で競い合う国内外のメダリストたちの出演が予定されている。日本で開催される世界選手権の翌週に開催される『スターズ・オン・アイス』が、世界選手権メダリストとしての凱旋公演になるか期待が高まるところだ。1月23日(水)11:00までチケットの先行抽選受付実施中!【出演予定スケーター】宇野昌磨(2018 平昌オリンピック 銀メダリスト)パトリック・チャン(2014 ソチオリンピック 銀メダリスト)ハビエル・フェルナンデス(2018 平昌オリンピック 銅メダリスト)島田高志郎(2018 ジュニアグランプリファイナル 銅メダリスト)宮原知子(2015 世界選手権 銀メダリスト)坂本花織(2018 四大陸選手権 金メダリスト)三原舞依(2017 四大陸選手権 金メダリスト)紀平梨花(2018 グランプリファイナル 金メダリスト)メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード(2018 平昌オリンピック 銅メダリスト)マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(2018 平昌オリンピック 銅メダリスト)ほか、世界で競い合う国内外のメダリストたちが多数出演予定!※出演者は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2019年01月18日12月20日~24日、大阪・門真市のRACTABドームで、第87回全日本フィギュアスケート選手権大会が行われる。この大会は今年度の日本チャンピオンを決める大会。それと同時に、来年3月にさいたま市で開催される世界選手権の代表最終選考会を兼ねていて、大会後に代表選手が発表される。出場が予定されている選手の中で話題なのは、何といっても高橋大輔選手。今年7月1日、現役復帰を発表。約4年間のブランクを経て競技の世界に戻ってきた。10月、復帰戦の近畿選手権で3位、続く11月の西日本選手権で優勝し、全日本への切符を掴んだ。現役復帰の記者会見で「今季の目標は全日本選手権の最終グループで滑ること」と語っていた高橋。前代未聞の復帰、そして32歳となった髙橋選手がどんな演技を見せるのか、目が離せない。ケガのため羽生結弦選手は出場しない可能性が高い。となると、男子の優勝候補は宇野昌磨選手だろう。今季のGPシリーズで、スケートカナダとNHK杯で優勝。出場選手の中でライバルは見当たらない。女子で注目したいのは紀平梨花選手。今季シニアデビューを果たし、いきなりGPシリーズのNHK杯、フランス杯と2連勝!パーソナルベストスコアでも、女子選手中、トップに立つ。浅田真央さんの代名詞だった、女子では限られた選手しか跳べないトリプルアクセルが武器。GPファイナル(12月6日~10日)でも好成績を収め、そのままの勢いで大会を迎えると、ニューヒロイン誕生の可能性も高いのでは。対するは宮原知子選手。五輪初出場だった平昌で4位、全日本でも昨年まで4連覇中と女子エースの座を守ってきたが、NHK杯では2位と紀平選手に負けている。しかも紀平選手とは同じコーチ。現女王が巻き返すのか、一気に台頭してきた後輩との同門対決に注目を!全日本フィギュアスケート選手権大会期間:12月20日(木)~24日(月)会場:大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)男子はSPが22日、FSは24日。女子はSPが21日、FSは23日。フジテレビ、フジテレビONE 、BSフジにて放送。※出場選手の情報は12月7日現在※『anan』2018年12月26日号より。写真・アフロ(by anan編集部)
2018年12月22日平昌五輪の日本代表選手団 帰国報告会が27日、東京・六本木で行われ、元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造がインタビュアーを担当。選手の本音や名言、そしてたくさんの笑顔を引き出したトークに、絶賛の声が続出した。イベント開始前から松岡は熱かった。駆けつけた観客を巻き込んで「僕らはチームニッポン!」と声を張って盛り上げ、「この中で平昌五輪行ってた人?」「小平さんの500m見たの!? おめでとう!」「カーリング、何か聞きたいことある? "そだねー"って聞く?もぐもぐタイム聞く?」などとコミュニケーションをとって、会場を一つにまとめた。また、「みなさん盛り上げ大事。選手がお話している時にうなずいてあげると話しやすい」と選手への配慮も呼びかけた。イベントがスタートすると、インタビュアーとして選手の思いを引き出し、また、国民の思いを代表するように選手たちに祝福や感謝の気持ちを伝えていった松岡。日本代表選手団の主将を務め、金と銀1個ずつメダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒に対しては「小平さんの言葉は世界中に伝わっていきました」と言葉からも多くの感動をもたらしたことを伝え、金メダルを2個獲得した高木菜那に対しては「一番今回びっくりした」と本音トークでぶつかった。スキー・ジャンプ女子ノーマルヒル個人で銅メダルを獲得した高梨沙羅が「日本チームの活躍に感動をもらったので、そういう選手に自分もなれるように頑張りたい」と語れば、「なったでしょ!」と声をかけ、ソチ五輪のリベンジを果たした戦いぶりを称賛。スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢からは「夢をみんなそれぞれに持ってほしい」という熱い言葉を引き出した。銅メダルを獲得したカーリング女子の5人に対しては、「一人ずつ『そだねー』って言ってもらっていいですか!?」とお願い。5人の「そだねー」生披露に、会場は大いに盛り上がった。注目された女子だけでなく、男子の代表メンバーにもしっかりインタビュー。テニス界で女子ばかりが注目された時期があったという自身の経験を打ち明けて「気持ちがわかるの!」と寄り添い、本音に迫った。フィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦には、ケガを抱えながらも強行出場した五輪の舞台について「人生そのもの」という言葉を引き出し、銀メダルの宇野昌磨が実感がないと言うと、「実感してもらいましょう!」と言って、観客とともに「おめでとう!」と祝福。自己ベストを更新するもメダルにあと一歩届かなかったフィギュアスケート女子の宮原知子からは、自分を信じてさらに上を目指す決意を聞き出し、「僕も知子さん信じてる! おめでとう!」と力強いエールも送った。松岡の進行で笑顔と感動あふれる報告会になり、SNS上では「松岡修造すごいー。平野君も思わず笑顔で良いこと言っちゃうね、こりゃ」「やっぱり松岡修造は最高だった。ありがとう、修造さん」「松岡修造さんの司会っぷりがすごいと思った。選手との話も楽しめたしスッと引くのもうまいと思った!」「いちいち言葉に力があって片時も目を離せなかった」「松岡修造さんの熱さで沢山の選手の笑顔が見れました」「どの相手にもリスペクトを持ってるのがよく分かる。愛がある」「選手いじりだけでなく、前説も上手い修造」「ポジティブな答えを引き出せる訊き方はほんと素敵だし最高だし司会してくれてめちゃめちゃありがとうございますという気持ち」などと絶賛と感謝の声が上がった。
2018年02月28日宮原知子「点数的には少し悔しい得点でしたが、大きなミスなくまとめられたので、チームのみんなにありがとうの気持ちでガッツポーズをしました。出だしとしては悪くなかったので、このまま思い切って出し切りたいと思います」こう語るのは、2月11日のフィギュアスケート団体競技で、女子ショートプログラムに出場した宮原知子。滑り終えたあとはガッツポーズも飛び出したが、「3回転ルッツと3回転トゥループのコンビネーションジャンプで、回転不足をとられてしまいました。でも、昨年負傷して休んでいたのに、成長している部分が多かったんです」(スポーツ紙記者)昨年1月半ばに左股関節の疲労骨折で、長期休養を余儀なくされた宮原。しかし“努力の人”である彼女は、転んでもタダでは起きなかった。「筋肉をつけるために食事を増やしたり、嫌いな食べ物を克服し、体重を2キロ増やしたそう。これによって、以前よりも身体を大きく使うことができるようになりました」(スポーツライター)宮原はトレーナーと二人三脚で身体づくりを行ったそうだが、この男性は、宇野昌磨の身体もケアしているという。「明るくておもしろいトレーナーさんだそう。試合やアイスショーに帯同することもあり、いつも笑わされているとか」(スケート連盟関係者)日本のエース2人をケアするトレーナーだが、2人に“罰ゲーム”と称して、あるものを飲ませたことがあるとか。「昨年のグランプリファイナルで“エキシビションでミスをしたら、イッキだから!”と伝えたそう。宮原さんが牛乳、宇野さんが野菜ジュース。それぞれ嫌いな飲み物を指定されたんです。結果、2人仲よく記念撮影しながら飲まされていました(笑)」(同・スケート連盟関係者)実は、宮原が休養中に克服したのが牛乳だった。彼女の牛乳嫌いはファンの間では有名で、よく仲間内でイジられるネタになっていたほど。「それだけ苦手な牛乳を一生懸命飲んだのは、ケガを治して滑りたいから。その熱意を持って平昌に乗り込んだのですから、団体での悔しさをバネに頑張ってくれると思います」(前出・スポーツライター)強い思いは吉と出るはず!
2018年02月21日坂本花織「試合でしっかり目立ってやろうって気持ちが強くなった。やってきたことを存分に発揮できるように。万全です」こう力強く語ったのは、女子フィギュアスケートで初の五輪に挑む坂本花織。「シニアデビューしたてですが徐々に調子を上げ、昨年12月に行われた全日本選手権で2位につけました。この試合は五輪代表の選考会も兼ねており、昨年から第一線で活躍している樋口新葉選手や三原舞依選手、同期デビューの本田真凜選手といったライバルを抑えて、代表枠を勝ち取りました」(スポーツ紙記者)日本の女王・宮原知子とともに、2月9日から始まった団体戦、2月21日から始まる女子シングルに出場する。全日本選手権での弾けるような笑顔が記憶に残るが、「演技直後のうれしそうなガッツポーズは、彼女の天真爛漫な性格そのもの。フリーでは思っていたより得点が伸びなかったようで、点数を聞くと“なんで~!?”と素直にボヤく姿がかわいかったです(笑)」(同・スポーツ紙記者)そんな“元気娘”の印象がある坂本。イメージどおりなエピソードがジュニア時代を知る人から届いた。「ガッツがある子。’16年1月に岩手県で行われた国体に出た際、同学年の樋口選手は前年12月の全日本選手権で2位になり、自信を付けていた。そんなライバルにも臆さず“今季の目標は1回でも新葉に勝つこと!”と闘志を燃やし、フリーでは樋口選手のポイントを上回り、“やった、勝った!”と大喜びでした」(スケート連盟関係者)しかしその反面、ネガティブな部分もあると、別のスケート連盟関係者は語る。「今季からシニアになったばかりなので、まだ少し感情のコントロールがうまくいかないこともあるんです。今年1月に行われた四大陸選手権で優勝しましたが、実は公式練習中にジャンプの失敗が相次ぎ、コーチにゲキを飛ばされると、“もうダメ”と、涙を流していましたね」ちょっとしたことで、ふさぎ込むこともあるようで、「昨年、台湾で行われた世界ジュニア選手権で、好物の小籠包を食べて胃もたれ。そのせいもあり、公式練習でジャンプに失敗。コーチから怒られてヘコんでましたね(笑)」(前出・スケート連盟関係者)実は、シニアに上がるときも弱音を吐いていたという。「1年先に同門の三原選手がシニアで大活躍。それを見ていた坂本選手は“私、シニアにいっても活躍できないかも”とふさぎ込んでいた時期があったそう。コーチは“ジュニアの成績は最高なんだから、自信を持って!”と励ましていました」(同・スケート連盟関係者)そんな喜怒哀楽も魅力の坂本。後ろは見ずに、前だけ向いて栄光をつかめ!
2018年02月19日(写真:アフロ) 開幕直前の平昌五輪。今大会でも、要注目のヒロイン候補がたくさんいる。彼女たちが世界でトップをうかがう選手になるまでには、お互いを高め合う相手が欠かせなかった。その関係性はさまざまだが、本番では、アスリートのライバル物語が新たに生まれることだろう――。 フィギュアスケート女子で平昌五輪日本代表に選出されたのは、宮原知子(19)と坂本花織(17)の2人。ともに初出場となる彼女たちの横顔を、’77年世界選手権東京大会で日本人初の銅メダリストとなった佐野稔さんに語ってもらった。 「’15年世界選手権の銀メダリストである宮原さんは、股関節の疲労骨折で昨年の世界選手権を欠場しましたが、逆境を乗り切って全日本選手権で見事に4連覇を達成、名実ともに『日本の女王』に返り咲きました。坂本さんは、全日本選手権のフリーでプレッシャーのかかる最終滑走を、ノーミスで乗り切る強いハートの持ち主。初挑戦で日本代表の座を射止めた、今回のシンデレラガールなんです」 そんな2人の関係性を、佐野さんは次のようにみる。 「宮原さんは、演技を見てもわかるとおり、生真面目で、フィギュアに対しての姿勢がすがすがしく感じられる選手。そんなエース・宮原さんには、新星・坂本さんを包んで引き上げられる、姉のような包容力があるのではないかと思います。かたや妹分のような坂本さんが五輪という大舞台で、努力型の宮原さんという先輩と一緒に戦えるのが、大きな糧になるはずなんです。怖いものなしの若さをぶつけてほしいですね」 では、五輪当日はどのような試合展開になるのだろう。スポーツジャーナリストの折山淑美さんはこう考える。 「宮原は、ジャンプをノーミスで切り抜け、自分らしい着実な演技を目指すはずです。坂本は、同世代の強豪がひしめくなかで自分だけが出られることをラッキーと捉えているはず。宮原というエースが上にいる安心感から、順位を気にせず戦うことができれば、平昌でサプライズを起こすかもしれないですね」
2018年02月01日日本スケート連盟が12月24日、来年2月の平昌五輪に出場するフィギュアスケートの代表を発表した。 男子は男子は右足負傷の回復が間に合わず全日本選手権を欠場した羽生結弦選手(23)、同選手権優勝の宇野昌磨選手(20)、同選手権2位の田中刑事選手(23)に。女子は同選手権4連覇を達成した宮原知子選手(19)、同2位の坂本花織選手(17)が選ばれた。 「羽生選手が欠場しても五輪の代表争いには視聴者の関心が高かったようで、全日本選手権は23日にフジテレビ系で放送された女子フリーの平均が14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、24日放送の男子フリーは11.8%を記録しました。もし羽生選手が出ていれば男子の方はもっと数字が跳ね上がったはずです」(スポーツ紙の五輪担当記者) すでに平昌五輪のフィギュア中継局は決定済み。前回14年のソチ五輪から導入された団体戦はNHK、フジテレビ、日本テレビが放送権を獲得。男子の個人はTBSとNHK、女子の個人はテレビ朝日とNHKがそれぞれ中継する。 「国民の関心は高い五輪だが、やはり五輪の個人2連覇がかかった羽生選手が出るか出ないかでは大違いです。代表が正式決定して中継の責任者は胸をなで下ろしています。ケガの影響もあって団体戦には出るか分からないので、団体戦の放送権を獲得した局は天に祈るしかないでしょう」(NHK関係者) ソチ五輪で羽生選手が金メダルを獲得した男子フリーはフジが中継。午後11時台から午前4時台の放送にもかかわらず平均16.6%、瞬間最高23.1%を記録した。平昌ではどこまでこの数字を更新するかが注目される。
2017年12月27日(写真:アフロ) 浅田真央の引退後に初めて迎えたオリンピックシーズン。来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、中国杯(11月3~5日)での女子フィギュアスケート“3人娘”の直接対決に注目が集まっている。 今回、本誌では、女子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、スポーツライターの折山淑美さんと、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんが徹底解説してくれた。 日本女子の五輪出場枠は3大会ぶりに3枠から2枠に減り、熾烈な代表争いが繰り広げられる。その鍵を握るのが、左股関節の疲労骨折から復帰する女子のエース宮原知子(19)だ。 「スピード感ある正確なジャンプが持ち味の宮原ですが、オリンピックまで時間のない中で、最高の演技にしなければいけない。その焦りがどう影響を与えるか。昨年のグランプリファイナルで出した218.33点より、進化を求められるでしょう」(折山さん) 宮原の218点が女子2枠の基準になるだろうと折山さん。そのエース宮原に迫るのが、シニア2年目の樋口新葉(16)と三原舞依(18)だ。 「女子は、『3回転+3回転のコンビネーション+演技』がポイントです。昨年、五輪枠を競う大会に出場した樋口と三原は、プレッシャーもあり成績が振るいませんでしたが、その後、世界国別対抗戦では、2人とも最高の出来で頑張りました。三原は自己ベストを更新し、218.27点と、宮原に僅差で迫っています。樋口の新プログラム『007スカイフォール』は、’10年のバンクーバー五輪でボンドガールを演じ、金メダルに輝いたキム・ヨナよりも、踊りも進化し、新時代のプログラムに仕上がっていていい」(佐野さん) そして、今年シニアデビューを飾った本田真凜(16)の躍進からも目が離せない。 「華はピカイチで、マスコミの注目度も高いですが、まだ演技に波があります。シニアでは、ジャンプとジャンプの合間にも緻密さが必要なので、このシーズン中にどう成長するかが見ものです」(佐野さん) 折山さんは次のように語る。 「本田は華やかで演技構成点も稼げます。トータル201.61点と200点超えはすでにしている。ジャッジ受けもいいので、GOE(出来栄えを評価する点)での加点を加え、五輪出場の基準になりそうな218点までどう伸ばせるか。特に中国杯は、樋口、三原、本田の日本人3選手が出場します。その後のNHK杯に出場する宮原を加えた、この中から誰が抜け出すか。五輪選考となる全日本選手権の、予行演習のようで見逃せません」(折山さん) 百花繚乱の女子フィギュアスケート。大輪の花を咲かせるのは誰か、見届けよう!
2017年10月28日ぴあ株式会社より、『moment on ice vol.2』が発売となりました。アスリートが輝く“瞬間"をキャッチするグラフ・マガジン『moment on ice』の第2弾は、浅田真央さんのプロスケーターとしての1st Stepを記録。「THE ICE 2017」全編撮りおろしのほか、浅田真央さんの13年の軌跡を振り返ります。■本書の見どころ浅田真央・浅田舞姉妹を中心に、世界と日本のトップスケーターが集結するアイス・ショー「THE ICE」。2017年の今年は、7月29日~31日に大阪、8月4日~6日に名古屋で開催され、浅田真央、浅田舞、髙橋大輔、織田信成、鈴木明子、小塚崇彦、村上佳菜子、宮原知子、無良崇人、宇野昌磨、ジェフリー・バトル、長洲未来、チン・パン&ジャン・トン、ケイトリン・ウィーヴァー&アンドリュー・ポジェ、アデリナ・ソトニコワらが出演。「真央メドレー」と題された特別なプログラムや、それぞれの演技シーンを美麗な写真で紹介します。また、浅田真央さんの13年の選手時代、その13年の軌跡を写真で振り返る特集も。今年4月に引退を発表してから約4カ月……これまでと、いま現在の浅田真央さんを特集した、手元に残したい1冊となっています。撮影:スエイシナオヨシ、ほか『「moment on ice vol.2」フィギュアスケートぴあ 特別編集』書籍情報出典:「moment on ice vol.2」フィギュアスケートぴあ 特別編集著者:ぴあ株式会社発行:ぴあ株式会社単行本:65ページ発売日:2017/8/23価格:908円[公式サイト](お問い合わせ先)ぴあ株式会社
2017年08月24日左から宇野昌磨、羽生結弦、宮原知子、浅田真央。19日まで行われていた四大陸選手権には、羽生と宇野が出場して活躍した四大陸選手権が終わり、3月の世界選手権に向けてフィギュアスケートのシーズンはいよいよクライマックス!「今や日本で最も人気のあるスポーツのひとつ。昨年3月に行われた『世界フィギュアスケート選手権2016』の平均視聴率は16・3%で、羽生結弦選手の出番には瞬間最高視聴率25・1%を記録しました」(スポーツ紙記者)羽生のほかにも宇野昌磨や宮原知子など、男女ともに有力な日本人選手がいて、応援にも力が入る。でも、最近ではちょっとマナー違反のファンも目立つんだとか。「お目当ての選手の出番が終わると、途中で帰る人がいます。昨年の全日本選手権で行われたエキシビションはひどかったです。宇野選手の出番が終わった途端、次に滑る宮原選手を見ずに2割くらいの人が帰ってしまいました。出場する選手全員の演技を楽しむのが本来のマナーなんですけどね……」(ファンの女性・Aさん)以前はスポーツとして節度のある応援だったものが、選手をアイドル視するファンが増えたことで、変わってきたらしい。「バナーという応援旗のようなものを勝手にデザインして、ネットで配布する人もいます。それだけならいいんですが、応援席でバナーを配って歩くのは困りますね。無理やり手渡されたこともありました。応援を強制されると嫌な気分になります」(前出・Aさん)ノリを勘違いしている若いファンもいる。「’14年の世界選手権の会場に、クマのプーさんの着ぐるみを着た女性2人組がいました。禁止されているわけではないのですが、さすがに浮いていましたね。選手の名前や顔が書かれたうちわを持って応援する人もこの大会から急増しました。私は、もともと羽生選手のファンだったのですが、こういうファンと一緒にされるのが嫌で、彼を応援できなくなってしまいました……」(ファンの女性・Bさん)サッカーや野球など他のスポーツとは違って、フィギュアは演劇を見るような、静粛な雰囲気で行われる。その中で、着ぐるみやうちわを使って応援すると、選手側からも目につくので、選手の集中力を削ぐおそれがある。■厚かましい年配女性、評論家気取りなファン’14年3月の世界選手権では、羽生見たさに大勢のファンが宿泊先に集まった非常識な行動は若い人だけではなく、年配女性たちの厚かましさも目にあまる。「’15年に行われた中国大会では、選手たちが宿泊しているホテルのロビーに大勢の出待ちが。ペアの川口悠子選手が試合を終えて午後11時過ぎに戻ってくると、40代〜50代のファンが10人くらいで取り囲んでサインを要求していました。疲れていたようで、さすがに少し嫌そうでしたね」(前出・Bさん)ファン歴が長いというだけで評論家気取りの人も。「昨年12月の全日本選手権で、試合中に年配の方が一緒に来ていた人に技術解説をしていました。確かに詳しいんですが、演技中もずっとしゃべりっぱなしで……。ペアで高橋成美選手が新しく柴田嶺選手と組んだことについて“なんで柴田なんかと組むのよ”と言っていたのは、解説じゃなくて悪口ですよね」(ファンの女性・Cさん)巧妙な手口を使う悪質なファンもいる。「昨年のスケートカナダでは、観客席が関係者エリアと隣接していたのですが、境界線を乗り越えて関係者エリアに侵入。選手ひとりひとりとハグや握手をしている人がいました。堂々としていて、あたかも関係者のように振る舞うんです。羽生選手は気がついてスルーしていましたけどね」(前出・Cさん)羽生選手の活躍でフィギュアスケート人気が高まったころから、ファンの質が変わってきたらしい。「髙橋大輔さんの前からフィギュアを観戦していた古くからのファンは、羽生選手のころから見るようになった“新参者”のマナーの悪さにイライラしていますよ。最近では自分で持ち込んだ花束を投げ入れる人がいます。会場で買う専用の花はラッピングされていますが、そうでないものは花びらが散って片づけに時間がかかります。進行が遅れて選手の迷惑になるんです」(ファンの女性・Dさん)長年フィギュアの取材をしてきたスポーツライターのEさんも、羽生の活躍からファンの応援が変わったと話す。「彼がソチ五輪でメダルをとって人気が爆発してから、たくさんの花束が飛ぶようになったんです。リンクサイドでパソコンで作業していると、届かなかった花束が私のパソコンにぶつかって水滴が画面にかかることもありますよ」海外で図々しいファンから暴言を吐かれた経験もある。「昨年フランスで行われたグランプリファイナルでは、報道陣の席と観客席が同じ高さでした。いちばん前の席に座っていた40代〜50代の日本人3人組のファンが近寄ってきて“私たちは高いお金を払ってるんだから、どきなさいよ”と言ってきました。選手に近づきたいのはわかりますが、私たちも仕事で来ているんですからね……。クレームをつけてくるのは、いつも3人〜4人組のおばさんグループです」(前出・Eさん)■ファンの声援に元フィギュアスケーターは元フィギュア選手で、現在はプロの振付師として活躍する村主章枝さんは、ファンの声援はうれしかったという。「ジャンプやスピンのときに拍手をしていただくのはすごく励みになります。意外と声は聞こえているんですよ」ただし、タイミングによっては逆効果に。彼女自身も、緊張が途切れた経験がある。「これ、言っていいのかな……(笑)。ソルトレークシティ五輪のフリーでポジションに着く前に集中していたら“光を放て、すぐりー!!”という声が聞こえて、緊張の糸がプツッと切れました。それが、松岡修造さんだったんです(笑)」(前出・村主さん、以下同)応援を力に変えるには、選手の心構えも大切だ。「石を投げられようと、罵声を浴びせられようと、選手は動揺せずに最高の演技を行わなければなりません。精神力を鍛えておくのが選手の務めです」ファンの側は、最低限のマナーを守るのが務め。「選手にとって出だしは肝心。名前を呼ばれてから30秒以内にスタート位置につかなければ減点、60秒を超えると棄権扱いになります。名前がコールされてから滑り出す前の応援は、特に気を遣っていただけたらと思いますね」来年の平昌オリンピックでは、マナーを心得た応援で、金メダルを目指す選手を後押ししたい!
2017年02月22日宮原知子と村主章枝2月7日に《今は加療に専念し、世界選手権でしっかりとした演技が出来るよう体調を整えたいと思います》とコメントを発表したのは、フィギュアスケート選手の宮原知子。昨年12月の日本選手権で3年連続の1位に輝いた日本スケート界の女王だ。彼女が左股関節の疲労骨折と診断されたのは、1月半ばのこと。「全治4か月の診断を受けたそうです。今月16日から韓国で行われる『四大陸選手権』と23日からフィギュア競技が開始予定の『2017冬季アジア札幌大会』を欠場することを発表しました。ふだんから“努力の人”と評される彼女ですが、このような過密日程にも応じるようなまじめな性格が仇となり、ケガにつながってしまったのだと思います」(スポーツ紙記者)そもそも、疲労骨折はなぜ起こったのか─。「回転軸にしたり、ジャンプの着地にしたり、アクセルジャンプの振り上げにするのは右足が多いため、右股関節の故障は多い。でも、宮原さんのように左股関節の故障は珍しい。彼女はコンビネーションジャンプで、2つ目にトゥループを跳ぶことが多いため、左足をつく際の衝撃が原因ではないかと思います」と語るのは五輪に2大会連続で出場し現在はプロの振付師として活躍する村主章枝さん。彼女も選手時代に股関節の痛みに悩まされたという。「酷使しすぎで関節唇が出てしまい、歩くだけでかなりの痛みを伴いました。トリノ五輪の選考前だったので、試合を欠場して2か月ほど休養しましたね。とはいえ本調子には戻らず、全日本選手権でも痛みを引きずっていました」(村主さん)股関節は体重を支え、立ったり歩いたりといった動作に大きく関わる重要な部位。日常生活でも使わずにすむ日はないだろう。さらに、「一般的な骨折はポキッと骨が折れるため、断面がキレイでくっつきやすい。しかし彼女のような疲労骨折は、骨がはがれたような凹凸のある断面になるため、くっつきにくいんです。現状はわかりませんが、簡単には治りにくいと思います」(村主さん)昨年、羽生結弦も左足リスフラン関節じん帯を損傷し、全治2か月と診断され、一時は休養説も持ち上がった。宮原も具合によっては長期療養ができればいいのだが、世界選手権欠場は、日本にとって大きな痛手。実は、3月29日〜4月2日に行われる世界選手権大会が、フィギュア界で大きな意味を持つからだ。「平昌五輪の出場枠30のうち、24枠の割り振りがこの大会で決まります。3人出場する日本の場合は、各国上位2名の成績を足して13位以内なら3枠、14〜28位なら2枠、29位以下なら1枠になります」(前出・スポーツ紙記者)日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長も「世界選手権のためにはここで治療したほうがいい。ちょっと心配ですけど早く治して戻ってきてほしい」とコメント。「1月27日時点では、宮原さんが世界ランキング2位。ほかの日本勢は、同ランキング22位の樋口新葉選手と、42位の三原選手。是が非でも3枠を獲得したい日本としては、宮原選手に万全を期してもらうため、2大会を欠場させることにしたのでしょう」(スケート連盟関係者)しかし、前出の村主さんは「個人的には、無理して出場しないでほしい」と語る。「このような試合の場合、世界選手権出場の可否は、本人の意思だけでは決定できないと思います。コーチや連盟も含めた話し合いがもたれると思います。枠の獲得も大事ですが、無理をして彼女のケガが悪化しては困りますし、宮原さん自身が五輪の出場権を逃しては元も子もないので」まずはケガをしっかり治して、リンクへ戻ってきてほしいものだ。
2017年02月14日フィギュアスケートで今年最初の大きな国際試合「四大陸フィギュアスケート選手権」。この度、この激戦の模様をフジテレビ地上波では2月16日(木)~19日(日)まで4夜連続ゴールデンタイムで放送し、さらにテレビ放送翌日の昼12時ごろから、男子と女子/ショートプログラム・フリーに出場するすべての選手の演技を番組公式Webサイトにて無料ノーカット配信されることが決定。また、地上波で放送予定のないエキシビションは、FODにて有料配信を実施することも明らかになった。「四大陸フィギュアスケート選手権」は、ヨーロッパを除く4つの大陸(アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア)から選手が集い、毎年開催される大会。国際スケート連盟が主催する選手権で、伝統のヨーロッパ選手権と並び、世界選手権に次ぐ大会と位置づけられているのだが、今回は例年と違い特別な意味を持つ。それは開催場所が2018年平昌オリンピックと同じ会場「江陵アイスアリーナ」で開催されるということ。1年後をにらんだ本当の戦いがこの四大陸選手権から始まる。そして最大の注目は、日本不動のエース・羽生結弦。昨シーズンは世界歴代最高記録を更新、今シーズンは復帰初戦で史上初の4回転ループを成功、GPファイナルでは史上初の4連覇を果たすものの、5連覇を目指した全日本選手権は直前の体調不良で欠場となってしまった。そのため、この四大陸選手権が注目の復帰戦だ。さらに、その羽生選手を脅かす存在として急成長を遂げているのが、GPファイナルで2年連続表彰台、そして全日本選手権初制覇を飾った宇野昌磨。新たな武器である大技「4回転フリップ」に加え、3種目の4回転ジャンプを披露する可能性もあり注目が高まる。一方女子は、シニアデビューで四大陸選手権出場を果たした樋口新葉に注目。スピード感あふれるスケーティングに飛距離のあるジャンプが大きな魅力の彼女は、初のGPシリーズのフランス大会では3位表彰台、全日本選手権でも目標の200点に迫る総合得点199.49点で2年連続2位の表彰台。フリーに組み込んだ3回転ルッツ+3回転トゥループを武器に、精神面での成長を果たした16歳の演技から目が離せない。また、難病を乗り越えて再びリンクに戻ってきた三原舞依や、宮原知子の欠場により急遽出場が決まった本郷理華の演技も見逃せない。各国のトップ選手が集結する四大陸フィギュアスケート選手権。ナビゲーターには高橋大輔、解説には荒川静香(女子)、本田武史(男子)でお届けする。「四大陸フィギュアスケート選手権2017」は2月16日(木)~19日(日)フジテレビほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月13日宮原夢画の個展「Renaissance」が六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。期間は2016年8月20日(土)から9月17日(土)まで。宮原夢画は、ファッションを中心とした広告写真やエディトリアルの分野で活動を続けてきたフォトグラファー。写真の歴史や古典技法にも関心を深め、スナップ写真からセットアップ写真まで、異なる技法・ジャンルを行き来し作品を発表してきた。さらに、日本の歴史や伝統文化に対する造詣を深め、そこでの学びや気づきを自身の作品制作へと反映させている。本展では、宮原が2015年より制作を始め、現在も続いている最新作「Renaissance」と「Radiation」から、合わせて約13点を展示。「Renaissance」は自身のプリントを破り、散らばったパーツを無造作にコラージュしたシリーズだ。立体物を平面に写し取ったプリントがばらばらになり、記号性を強めながら、他のパーツと混ざり合わさった作品は独特の魅力を放つ。 一方、「Radiation」は作家が幼少期に好んで描いていた、色を重ねた上を削ると下に塗った色が出てくるクレヨン画に着想を得たシリーズ。宮原が強く惹かれているという、放射状のモチーフをイメージに重ねた作品となっている。【詳細】宮原夢画「Renaissance」会期:2016年8月20日(土)〜9月17日(土)会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2階営業時間:11:00〜19:00定休日:日・月・祝日TEL:03-5575-5004
2016年08月21日