品川ヒロシ監督が2度目のメガホンを取った青春エンターテイメント『漫才ギャング』の主題歌に、人気アーティストSuperflyの「Beep!!」が決定したことが先日報じられたが、今回、両A面シングルでリリースされることが発表された。品川監督の“直接オファー”で実現した今回のコラボレーション。漫才に人生再生をかける男たちの熱いドラマをSuperflyのソウルフルな歌声が作品を盛り上げる。売れないお笑いコンビのボケ担当・飛夫(佐藤隆太)が、天性のツッコミ能力を持った全身タトゥーの不良・龍平(上地雄輔)と偶然出会い、漫才コンビを結成する。品川監督が長編デビュー作『ドロップ』に続き、自著を自ら映画化。石原さとみが飛夫の元カノ役を演じるほか、ピースの綾部祐二、宮川大輔、ロバートの秋山竜次ら個性派の人気芸人も集結した。実は品川監督、小説を書いているときから「映画になったらSuperflyに主題歌をお願いしたい」と考えていたのだとか。昨年末に行われた完成報告会見では、「映画化が決まって、すぐお願いしに行きました。前作よりポップな映画にしたかったので、女性ボーカルの曲がいいと思ったし、ご本人に直接お会いして、映画のイメージを伝えたら真摯に話を聞いてくれた。デモ音源を聞かせてもらって『これしかない!』とハッキリ思えました」と熱く語っていた。そんな品川監督のストレートな思いに、Superflyが入魂の書き下ろしで応えた「Beep!!」は、グルーヴ感たっぷりなロック・チューン。お笑いの頂点を目指す飛夫&龍平を後押しするアッパーな勢いは、まさに“王道Superfly”というべき仕上がりだ。品川監督×Superflyの強力タッグで、ますます加速した『漫才ギャング』に今後も目が離せない。Superflyの「Beep!!/Sunshine Sunshine」は3月9日(水)発売。『漫才ギャング』は2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ドロップ 2009年3月20日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009『ドロップ』製作委員会漫才ギャング 2011年3月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2011「漫才ギャング」製作委員会■関連記事:佐藤隆太が元カノ役の石原さとみにリードしてもらった?『漫才ギャング』完成報告会見ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?熱さ全開!『ドロップ』DVD発売記念特製シールを3名様にプレゼント輝く!男たちの競演 vol.2肉食系男子、どう?『クローズ』&『ドロップ』成宮寛貴の恥ずかしい癖とは?水嶋ヒロ「ここでは言えないような体の部分を…」
2011年01月21日品川ヒロシが『ドロップ』に続いて自身の小説を映画化した『漫才ギャング』の完成報告会見が新宿のルミネtheよしもとで行なわれ、品川監督と、主演の佐藤隆太、上地雄輔が登壇した。会見の様子『漫才ギャング』は、売れない漫才師とストリートギャングが出会い、漫才コンビを組むことで成長していく姿を描いた青春映画。佐藤、上地のほか、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、宮川大輔らが出演している。本作で漫才師を演じた佐藤隆太は「実は生意気にもこの作品には運命的なものを感じていてハードルが高い分、漫才師というキャラクターに挑戦したいと思った」とあいさつ。品川監督については「現場では想像以上の監督ぶりで、常にポジティブで不安も多かった僕の背中を押してくれた。『この人についていけばいい作品に仕上がる』と思える監督だった」とその仕事ぶりを絶賛した。ドレッドヘアーにタトゥーだらけのギャングを演じた上地は「この作品はいろいろな素材がミックスジュースのように混ざった濃いものになってます。老若男女、絶対後悔させないと自信を持っている」とコメントし、「格闘技をやってらっしゃる監督なので、今回の作品ではリアルかつ魅せるアクションにこだわった」と作品をPRした。「『ドロップ』よりもポップな映画にしたかった」と話す品川監督は「ふたりの役に向かっていく過程を観させてもらった。ネタ合わせなど、どんどん漫才が上手くなって行く姿は観ていて感動した。自分の初舞台を思うと、あんなに堂々と出来ないだろうなと思った。まさにベストのキャスティングだと思います」と胸を張った。『漫才ギャング』2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿他全国ロードショー
2010年12月22日映画『さらば愛しの大統領』の初日舞台挨拶が11月6日(土)、東京・新宿バルト9で行われ、長編初監督を務めた世界のナベアツと共同監督を務めたCM監督の柴田大輔、W主演の宮川大輔、ケンドーコバヤシが出席した。上映後の登壇で、ナベアツさんは「生活の中で疲れたときに、ポカンと観られる映画だといい。楽しい映画ができた。コーラとポップコーンが一番似合う映画です。お客さんに楽しんでもらっているみたいで、泣きそうなんですけど…」。宮川さん、ケンコバさんが茶々を入れようとすると「やめて!ホントに泣きそう」と感無量の様子。「ヒットすれば『2』ができる。今回テーマは100%アホでしたが、次は200%アホにします」。同じく長編映画初監督で「ジョージア」CMシリーズやマツコ・デラックスが出演するフジテレビのキャンペーンCMを手掛ける実力派の柴田監督は「『さらば愛しの…』シリーズといいますか、『さらば何ちゃら』シリーズになってもいいかな」とそれぞれ第2弾に向け、やる気満々。一方、“世界”にちなみ、アメリカの金髪美女軍団が初日を祝って来場し、4人に花束を手渡し祝福の頬キス。頬にキスマークをつけてケンコバさんは「もろもろの事情で花束を動かせない」と股間の状態がままならない様子で、ナベアツさんから「(花束から)水がしたたってるやん、水やな?」とお叱りの言葉。それでもデレデレモードはエスカレートし、写真撮影時には腰に手を回して唇にキスしようと美女に大接近。宮川さんから「仕事や!」と叱咤されつつ大爆笑されていた。本作は、世界のナベアツがまさかの大阪合衆国大統領となり、画期的政策を打ち出していく一方、ナベアツ大統領の暗殺予告を受けて、大阪府警の凸凹刑事コンビ(宮川さん、ケンコバさん)が暗殺の黒幕が放つヒットマンたちに立ち向かう物語。大阪では先月30日(土)から先行公開されていた。新宿バルト9ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:さらば愛しの大統領 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:ケンコバ×宮川大輔 「カップルって『一緒に泣こう』より『笑おう』の方がいい」宮川大輔吹石一恵からは「嫌い」、釈由美子にはセクハラを暴露され散々…“迷”コンビで突撃『さらば愛しの大統領』舞台挨拶付き試写会に10組20名様ご招待ナベアツ政界進出に前向き発言!?「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!
2010年11月06日世界のナベアツの長編初監督作、“5秒に一度笑いがある”ギャグ・エンターテイメント映画『さらば愛しの大統領』。人気芸人、実力派役者が大量投入された本作をグンと盛り上げる立役者がW主演の芸人、ケンドーコバヤシと宮川大輔だ。3人は、宮川さんがNSC大阪校9期生、ナベアツさんが同10期、ケンコバさんが同11期と“同世代”。本作の面白さからは、それぞれのお笑いセンスはもちろん、厚い信頼と友情がにじみ出ている。大阪合衆国初代大統領暗殺犯を追う主人公の大阪府警の凸凹コンビ、美人に弱い番場刑事(ケンコバさん)とキレやすい早川刑事(宮川さん)。キャスティングはプロデューサー、監督からのご指名で脚本はほぼあて書きとあって2人は、“あ・うんの呼吸”で絶妙な掛け合いを繰り広げている。ケンコバ:そのままやることができましたね。僕は役によっては30キロ減量したり、そういうことを平気でやれる役者。歯を抜いたり手を抜いたりとかね(笑)。でも今回はそのままで。ホンマに普段の関係の感じで出ていますからね、役柄的にも。掛け合いも結構普段と変わんないです。宮川:あて書きなんで、何の役作りもしてないですね。それが凄いですね。素と言うたらあれですけど、ナチュラルな感じです。オン・オフ共にじゃれ合うように仲睦まじい2人は、初対面から好相性だったという。ケンコバ:僕、初対面でひと晩中、DDTってプロレス技かけられたんですよ。宮川:(ケンコバさんが)ラグビーやっていてガッチリしていたんで珍しくて、ずっとプロレスやってましたね。大好きやったんで、プロレス。ケンコバ:会った瞬間は、もっと先輩後輩の感じやったんで思わなかったですが、いまは仕事もプライベートもすごく密に一緒にさせてもらっている。ホンマに地域が一緒やったら、ずっと遊んでいたやろなと思いますね、僕は。宮川:一緒の歳なんですよね。僕は2年先輩ですけど、そんなんどうでもよくなってきて。めまぐるしい展開の中で笑い、涙を誘う個性派バディぶりを発揮。参考にしたイメージがあったとかなかったとか…。ケンコバ:『ひとひらの雪』っていう映画を…。宮川:うそつけ!ケンコバ:『君に届け』を参考に。三浦春馬くんの表情の作り方とか参考に…。宮川:どこまででまかせを…。ケンコバ:「あぶない刑事」とかすごい好きでしたよ。今回、仲村トオルさんが出ていらっしゃるけど、もし木の実ナナさんが出演されていたら涙で仕事にならなかった。ベンガルさんとかね。宮川:「あぶない刑事」は僕も!あと、「トミーとマツ」とかも好きでしたね。トミコ、あれ面白かったですね。劇中では、2人が刑事になったきっかけの幼少期の思い出が綴られているが、実際に2人が芸人になったきっかけはというと…。ケンコバ:ツレやったヤツがずっと芸人になりたいって言っていて『一緒にNSC行ってくれへんか?』と言われて、入ったら肌に合ったんでしょうね、こんな簡単な仕事があるのかと当時、思いまして。その気持ち、いまでも多少あります(笑)。養成所っていっぱい人がおるけどホンマにおもろい奴はひと握りやったんで、こんなアバウトで入ってきた俺でも結構上位陣食い込めるんや、と。全く面白くない奴がいまでも残っていたりしますけどね。陣内(智則)、たむけん(たむらけんじ)とか、全くおもろないですね。宮川:やめなさい、面白いよ。ケンコバ:いまは面白いですけど、NSC時代は一回も笑ってないですから。中川家とか最初から面白かったですね。正直、最初から面白かった奴、NSCで一発目からドカンと受けたのは中川家と俺だけちゃいますかね。ちなみに、たむけんと陣内は、もうホントにシーンって…(※3組ともケンコバさんのNSC同期)。宮川:もう、ええって!僕はね、芸人になろうじゃなくて芸能界入りたいなぁ、思っていたんですよ。お笑いは好きやったんですけど、まさか自分がなれるとは思ってなくて。で、知り合いに関西のアナウンサーがいて吉本やったら口きけるぞって感じで紹介してもらったのがNSC。途中入学で入学して、いろんなものを見ていてみんな面白かったんですけど、特に好きやったほっしゃんのコンビが面白いなぁって思いながら見ていた。ほんならほっしゃんの相方が辞める言うて、その後、組んではいなかったですが一緒にやっていたら『卒業公演やってみようか』ということになり、やったのがどっかのTV局に引っ掛かって『オーディション受けに来てくれ』と。そこからでしたね。今回、映画初主演の大役をこなすなど、揃ってここ数年、役者業もノッている。宮川:憧れとか、『誰になりたい、こんな風になりたい』とかないです、やっぱ僕らしくやれれば。役者さんとばっかりやと、お笑い、バラエティで芸人と話したいと思いますし、芸人ばっかりになると飽きるんじゃないですけど、役者さんと飲みに行ったりして面白い、と思ったりします。そうやって広がっていくのが面白いですね。芸人と俳優の仕事は、8:2くらいのバランスですかね。ケンコバ:僕(にとって)は人妻の危険なアルバイト、ですかね、夫に内緒の。バイトでも本気でやっています。相手満足させないと。やっぱりイメージは、三船敏郎さんです。宮川:ホンマ?ケンコバ:僕が死んだときにはどしゃぶりの雨の中で鎧着て泥だらけで立っている写真を使われたいなぁ。それに早く海外でコバヤシと呼ばれたい。それからかなり年とってから娘作って、その娘に未成年で結婚されてみたいなぁ、と。宮川:…。本作のメッセージ、“笑いは大切”には、ナベアツ監督同様、強い思いがある。ケンコバ:笑っていたら気持ちいいですよね、怒っているより、絶対。記念日に、愛する人と手を繋ぎながら観てほしいです。いま、カップルって一緒に悲しい映画観てしまいがちやと思うんですよ。『泣こう』みたいな。一緒に悲しい映画観るより『笑おう』の方がいいと思いますね。宮川:救われていますね、絶対。落ち込んでいたりしたとき、友達とかポソッと言うてくれたりするとこう立ち直れるかもしれない。だからこの映画を観て、元気になってほしいです。で、大阪行ってみようかな、とか。ケンコバ:そう、大阪観光行ってもらいたいですね。ほんまにアホッぽいところなので、用意されたものじゃなくて、自分で面白いものを探す旅とかいいと思います。ヘンなおばはん見にいくとか。宮川:僕、出身が京都やったんですけど、大阪行ったときに通天閣の下の雰囲気ってえげつなかったんですよ、ダンボーラーとかホンマに面白いおばちゃんとかおじちゃんとかいて。みんな結構ホントに面白いんですよ。ケンコバ:拾った靴と、ピカピカに磨いた10円玉を10円で売っていたりしますよ。慈善事業ですよね、ピカピカに磨く手間の分。12円くらいとったらいいのに。■関連作品:さらば愛しの大統領 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:宮川大輔吹石一恵からは「嫌い」、釈由美子にはセクハラを暴露され散々…“迷”コンビで突撃『さらば愛しの大統領』舞台挨拶付き試写会に10組20名様ご招待ナベアツ政界進出に前向き発言!?「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?
2010年11月04日世界のナベアツの初監督作品となる『さらば愛しの大統領』の全国公開を直前に控えてのイベントが10月31日(日)に都内で開催され、ナベアツさんに加え、主演のケンドーコバヤシ、宮川大輔、共演の吹石一恵、釈由美子らが出席した。男性陣はイベントスタート直後からセクハラモード全開。マイクを持った吹石さんの肩に蝶が止まったのを見逃さず、ナベアツさんが「めっちゃ女度上がりましたよ」と持ち上げたかと思えば、ケンコバさんはいきなり「寝てみたい」と失言。また、この日のイベントには子供たちが多数参加し、登壇陣と一緒にダンスを披露したが、ここでもケンコバさんは「いいですね。あと15年経てば僕の彼女になるかもしれない子もいて…。それと宮川さんが、キッズダンサーの男の子の身体をペタペタ触るのが気になって気になって…」と語り、ナベアツさんも「“大輔ジャクソン”ちゃいますよね!?」と追い討ちをかけ、会場の笑いを誘った。吹石さんはなぜか一貫して宮川さんを敵視。理由を聞いてみると、吹石さんが飼っているウサギが原因だそうで、吹石さんが宮川さんにウサギの写真を見せたところ「ウサギ飼ってるなんて気持ち悪っ!って言った」(宮川さん)とか。吹石さんは「28年間生きてて、一番嫌いです」とピシャリ。釈さんからも、撮影現場の様子について「宮川さんとケンコバさんはセクハラばかりで寒いときに『足温めていいですか?』、『なめていいですか?』って」と暴露されて宮川さんはタジタジ。物語にちなんで「もしも大阪大統領なったらどんな政策を?」というお題でナベアツさんが「宮川大輔防止法」を提案すると、吹石さんは即座に賛成し、再び会場は笑いに包まれた。『さらば愛しの大統領』は11月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:さらば愛しの大統領 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:“迷”コンビで突撃『さらば愛しの大統領』舞台挨拶付き試写会に10組20名様ご招待ナベアツ政界進出に前向き発言!?「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶
2010年11月01日お笑い芸人、世界のナベアツの監督デビュー映画『さらば愛しの大統領』の完成披露試写会が8月12日(木)、東京・新宿明治安田生命ホールで行われ、ナベアツ監督とW主演の宮川大輔、ケンドーコバヤシらが舞台挨拶に立った。独立国家宣言をして“大阪合衆国”の大統領に就任することになったナベアツ大阪府知事への暗殺予告を受け、大阪府警の“迷”コンビ、キレやすい早川刑事(宮川さん)と女好きな番場刑事(ケンコバさん)が珍捜査を繰り広げる物語。ナベアツさんはCM監督の柴田大輔と共同監督を務め、初監督に挑んだ。撮影現場の様子について司会者から聞かれたケンコバさんが「吹石一恵さん、釈由美子さんとかキレイどころの女優さんが監督たちと打ち合わせをしている隣で、エロ本を読むというダイナミックな遊びをさせてもらったんですけど…」。すかさず宮川さんも「『何読んでいるんですかー?』みたいなリアクションを期待したんですけど、スルーでした」と相手にされなかった様子で、揃って悔しそうな顔。ナベアツさんは「コバヤシくんは普段、嘘ばっかりつくけど、これは結構ホントです」と楽しげにふり返った。さらに宮川さんは「結構走らされたシーンの後で、『監督、どうでした?』っていうのをやりたくて、聞きに行ったらナベアツ監督、寝てました、ビックリしました」と“大物”監督ぶりを暴露。ナベアツさんは「事実でございます、すみません」と神妙に(?)謝罪したが、「シリアスなシーンだったので柴田監督に任せていて。ここお笑い関係ないわって…」と言い訳。会場の笑いを誘った。一方、柴田監督は「こう見えて、ナベアツさんが政界にうって出ることがあるかもしれない。その前打ちだと思っていただければ」と予告。ナベアツさんは「お話があれば、全然僕は…」と政界進出に前向きな姿勢をうかがわせたが、客席はパラパラと拍手が起こっただけで微妙な反応だった。映画『さらば愛しの大統領』は11月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:さらば愛しの大統領 2010年秋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶
2010年08月12日世界的ヒットを飛ばしたハリウッドのラブファンタジーのアジア版『ゴースト もういちど抱きしめたい』の製作報告会見が8月3日(火)、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われ、W主演の韓国人俳優、ソン・スンホンと女優、松嶋菜々子らが出席した。デミ・ムーアと故パトリック・スウェイジが出演したオリジナル版『ゴースト〜ニューヨークの幻』は、1990年に公開。死んでゴーストとなった男が愛する女性を守ろうとする純愛ストーリーがウケて、日本では観客動員400万人、興収58億円の大ヒットを記録。世界興収は5億ドル超と一大ブームを巻き起こした。リメイク版製作の経緯について、一瀬隆重プロデューサーは「4年前、ロスのパラマウント社に呼ばれて日本映画の面白い企画について聞かれ、とっさにアジア版『ゴースト』を思いついた」と説明した。日本版では、ニューヨークから東京に舞台を移し、松嶋さん演じるやり手の女社長・七海が命を落としてゴーストとなり、スンホンさん演じる最愛の恋人で、陶芸家を目指す韓国人青年・ジュノのそばにとどまるという、男女逆転の設定とされた。2人以外の主要キャストは、ウーピー・ゴールドバーグが演じた2人の間を取り持つ霊媒師を樹木希林、ほかに鈴木砂羽、宮川大輔、黒沢かずこ(森三中)ら。監督は日本テレビで数々のドラマを手掛けてきた大谷太郎氏が初メガホンを取った。松嶋さんとスンホンさんの2ショットはこの日が初お披露目。スンホンさんは「米国版を観て育った世代なので、このお話をいただいて本当に嬉しかった。出演を決めたのは松嶋さんの存在が大きく、ぜひ共演してみたいと思った」と日本映画初出演を即決。松嶋さんとの初共演について「優しく美しく、弱音を吐かずに一生懸命仕事をする方。本当に家族のように親切にしていただいた。最初に初めて出会うシーンを撮影したとき、本当に美しいと思ったので、美しいと感じる“演技”をしないでそのまま感じた通りにやった」と絶賛。「キスシーンに食事をしないで臨んだら、お腹が鳴ってしまい、申し訳なかったです」とイケメンらしからぬエピソードを明かし笑いを誘った。一方の松嶋さんも、「私も同じようにキスシーンのときにお腹が鳴ってしまって、聞こえたかな?って」と同じ“失敗談”を告白。「ひとつひとつ、大事なシーンが続くので、食事をしたいと思わなくて、休憩を取らず、このまま撮ってほしい、と思った1か月半でした」と充実した笑顔を見せた。スンホンさんについては「紳士で礼儀正しく品があって女性に優しい。芸術家の繊細な部分を体で表現できる方だと思った」。撮影中のエピソードを聞かれると、「1日1回はスンホンさんに韓国語で挨拶をするコミュニケーションをとってみた。またね、とか簡単なものですが。スンホンさんはいつも優しい笑顔を返して下さいました。でもちょっと苦笑いでした」と明かし、会場の笑いを誘っていた。『ゴースト もういちど抱きしめたい』は11月13日(土)より公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より公開
2010年08月03日お笑い芸人、ケンドーコバヤシが3月27日(土)、第2回沖縄国際映画祭の「Laugh部門」に出品中の世界のナベアツ、宮川大輔とのトリプル主演映画『さらば愛しの大統領』の公式上映前の舞台挨拶で“暴走”した。ナベアツさんがCMディレクターの柴田大輔と共同監督を務め、長編初監督デビューを飾った作品で、キャストはほかに、この日も同席した女優の吹石一恵、釈由美子ら豪華布陣。ケンコバさんは「柴田さん、ナベアツさん、釈さん、吹石さんとすごい人ばかりなので、僕と宮川さんが遅れをとったらあかんと思って、ディスカッションを毎日しようと思ったんですけど、撮影後の解散場所の新宿から宮川さんが韓国エステに向かうんで…初台の。次の日は『店、どうやった?』っていうディスカッションになってしまいました」と得意の好き勝手なトークで、ナベアツの晴れ舞台に花ならぬ笑いを添えた。宮川さんが「何でそんな話すんの?(韓国エステ)行ってませんよ〜」と怒りつつ否定すると、ケンコバさんは「僕が嘘をついてました」と殊勝な顔で謝った。ケンコバさんは一方で、女優陣の“口撃”の標的に。釈さんが「このキャストが揃うとセクハラの嵐でした。さっきも狭いエレベーターの中でケンコバさんが『屁こくぞー』って…」と暴露。吹石さんは「ケンコバさんと宮川さんはちょっとエッチで私たちが答えづらい会話を現場で延々としているんです。その会話が完成度が高くて、ある意味、贅沢な現場でした」と話した。本作は大阪府知事に当選した芸人・世界のナベアツの暗殺予告を受け、大阪府警随一の迷コンビ刑事(ケンコバさん&宮川さん)が犯人逮捕のため奔走する物語で、この日、一般客向けに初上映。ナベアツさんは満場の観客約1,000人に「コバヤシくんが大橋のぞみちゃんより可愛い顔をしているシーンがあるので楽しみにしていていください」と“予告”した。上映では「5秒に1度はギャグがある」の触れ込み通り、コンスタントにギャグが炸裂。観客からは何度も爆笑が起こり、終映後は大きな拍手が沸き起こった。『さらば愛しの大統領』は秋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催さらば愛しの大統領 2010年秋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露【沖縄国際映画祭】レイザーラモンRGと椿鬼奴がノリノリデュエット【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日写真撮影の際も、微笑み合って言葉を交わすほど息はぴったり。まさにお似合いの美男美女とも言うべきEXILEのMAKIDAIこと眞木大輔と吉瀬美智子だが、2人は開口一番、意外な撮影秘話を明かしてくれた。「役作りのために、撮影前には会っちゃいけないと監督から言われていたんです(笑)」。そんな彼らが共演したのは、『バッシング』、『愛の予感』などで知られる鬼才・小林政弘の監督作『白夜』。フランスのリヨンを舞台に繰り広げられる、ロマンティックなラブストーリーだ。登場人物は全編ほぼ彼らのみ。リヨンの赤い橋の上で出会い、惹かれ合って恋に落ち、ある結末を迎えるまでの数時間がふたりの会話劇によって構成されていく。撮影が進むにつれて“立夫”と“朋子”に「僕が演じる立夫と吉瀬さん演じる朋子が橋の上で出会うシーンまで、監督は僕たちを会わせないようにしていたんです」と眞木さん。「だから、もちろん吉瀬さんのことは知っていましたけど、なるべく情報を入れないようにしていました。実際にお会いしてからも、吉瀬さんとは立夫と朋子でいた気がします。しかも、撮影が進むにつれ、お互いに立夫度と朋子度が増していきましたね」と撮影時を振り返った。「でも、一度仲良くなり過ぎて、監督に怒られたことがあったんだよね」と言い加える吉瀬さん。その真相とは!?「まだ2人の距離がそんなに縮まっていないシーンで、仲のいい雰囲気を出し過ぎてしまって。『ここはまだそんなんじゃない!』と叱られました。撮影の2日目くらいのことでしたね。いま思えば可笑しいけれど、そのときはすごく怖かったです(笑)」。これには、「『緊張感がねえんだよ!』とか言われてね」と眞木さんも同調。「撮影中は自分のマネージャーともあまり話さないように言われていましたから。それは、立夫と朋子の孤独感をよりリアルに描くためだったんですが、そうやって小林監督ワールドが生まれていったように思います」。ロマンティックなラブストーリーの裏側には、鬼才監督が指揮する現場ならではの良い緊迫感があったようだ。そんな中、眞木さんの口から出た「孤独感」という単語は、この作品のキーワードのひとつでもある。バックパッカーの立夫はある事情を抱えながら、海外をひとり放浪してきた身だ。「立夫は朋子の中に、自分が抱えている孤独感や寂しさに似た感情を見出したんです。僕自身も誰かに出会い、相手と自分の考え方が似てるなと思うことってありますからね。あと、孤独感という点に関して言うならば、英語も通じない場所での撮影だったので、言葉の通じないもどかしさと哀しみは十分味わいました…。買い物ひとつするにしても、レジの人は絶対に英語を使ってはくれないですからね。ちょっとしたやりとりでも、徹底してフランス語を貫かれました(笑)」。朋子に対して“かわいそう”という気持ちも一方の朋子には、一度は別れた不倫相手を追いかけ、会社も辞めてパリに来た経緯がある。「30代女性らしい人生の悩みとか、悩む時期を迎える感覚は私自身にも共感できるところでしたね。でも、“かわいそうだな”という気もしました。朋子にとってはそれが幸せだったのかもしれないけれど、吉瀬美智子自身の目で見るならば、そんな彼女の姿が少しかわいそうにも映る。そういった意味でも、すごく難しい役だなと思いました。ただ、実は私、撮影に入るときに風邪をひいてしまっていたんですね。だから、必然的にひとりにならざるを得ない状況で…。孤独感の役作りはリアルにいけました(笑)」。孤独感さえも揃って仲良く(?)味わっていた眞木さんと吉瀬さん。では、旅先で誰かと恋に落ちる可能性は、おふたり自身としてはあり?なし?すると、「MAKIDAIさんみたいに素敵な男性が旅先にいたら、可能性はありますよねえ。日本でだったら分からないけど!」と吉瀬さん。「またまた、まいったなあ〜」と嬉しそうな眞木さんも、ニューヨーク滞在時の思い出話を披露してくれた。「タクシーから颯爽と降りてきたキャリアウーマン風の女性が、タバコを投げ捨て、パッとこちらをふり返ったことがあったんですよ。いまはタバコを吸ってる人ってあまり好きじゃないけど、あのときはしばらく動けなかったくらいドキドキしました。とりあえず、捨てたタバコを見に行きましたね(笑)」。そんな彼らが「単なる綺麗な夢物語ではなく、その裏に主人公ふたりの人間ドラマが見え隠れする。いい意味で夢物語と現実を行き来するラブストーリーなんです」と自信を持つ『白夜』。果たして、立夫と朋子が迎える恋の結末は?ふたりの好演共々、ぜひチェックを!(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:白夜 2009年9月19日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 「白夜」製作委員会■関連記事:EXILE眞木大輔、初キスシーンに「緊張」、「恥ずかしかった」『白夜』初日眞木大輔&吉瀬美智子、監督の嫉妬で接近できず?「全然距離が縮まらず…」ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!眞木大輔&吉瀬美智子登壇!『白夜』完成披露試写会に10組20名様をご招待
2009年09月21日人気グループEXILEのメンバー、MAKIDAIこと眞木大輔が19日(土)、東京・新宿武蔵野館で主演映画『白夜』の初日舞台挨拶をW主演した女優の吉瀬美智子、小林政広監督と行い、初キスシーンの感想を語った。別れた恋人を追いかけてフランス・リヨンを訪れた朋子(吉瀬さん)とバックパッカーとして海外を放浪中の青年・立夫(眞木さん)が運命的に出会い、惹かれ合う姿を描くラブストーリー。印象的なシーンについて司会者から聞かれた眞木さんは、「橋の上を立夫と朋子が2人で走るシーンがあったんですが、生まれて1回もやったことなかったし、ベッタベタなんですが、やってみたら楽しかったです。お勧めですよ」と呼びかけ、「キスシーンも初めてだったので、緊張しました」と楽しげな笑顔。すかさず小林監督から「っていうかさ、あのキスシーン、長くなかった?」とツッコミが。眞木さんは「えっ?(監督の)オッケーが出るまでっていうことで、やっていたんじゃないですか。オッケー出てまで故意に長くやっていたわけではなかったですよ」と反論。「監督の部屋で音のチェックがあって、キスするシーンの音、チュッチュッっていうのをスタッフのみなさんに聞かれたことがあって、恥ずかしかったです」と女性ファンをやきもきさせつつ笑わせた。一方の吉瀬さんは、今年1月に10日間行われたリヨンでのオールロケをふり返り「最後のシーンが裸足にノースリーブで本当に寒かった。マイナス(気温)の世界でしたから」と苦労談を吐露。初日を祝い、タイトルにひっかけて2つで足して108本というバラの花束を、眞木さんと共に小林監督から手渡されるという粋な演出に「好きな人からも、もらったことがないのに。初めての経験で嬉しいです」ととびきりの笑顔を輝かせた。この日の観客はほぼ女性で、中にはボードを掲げる熱狂的ファンの姿も。小林監督は「僕の映画の客はいつもヤローばっかり、年がいっている人ばっかり」と驚きながらも「パート2ができるようにしてもらえたら嬉しいです」と、ちゃっかりPRしていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:白夜 2009年9月19日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 「白夜」製作委員会■関連記事:眞木大輔&吉瀬美智子、監督の嫉妬で接近できず?「全然距離が縮まらず…」ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!眞木大輔&吉瀬美智子登壇!『白夜』完成披露試写会に10組20名様をご招待
2009年09月19日