俳優の山田裕貴が、田中圭主演の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2020年6月19日公開)に出演することが9日、明らかになった。同作は1998年長野五輪、スキージャンプ団体の金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化する。腰の故障により代表落選となったスキージャンパーの西方仁也(田中)が、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるテストジャンパーとなり、裏方から日本選手団を支えていく。山田が演じるのは、25人のテストジャンパーの一員で聴覚障害のあるテストジャンパー・高橋竜二。主演の田中とは2018年ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』以来の共演となり、飯塚健監督とは映画『虹色デイズ』(18年)以来のタッグとなる。山田が演じる高橋竜二は、北海道札幌市出身で、聴覚障害がありながらも、1998年のSTVカップ国際スキージャンプ競技大会ラージヒルにおいて岡部孝信、宮平秀治らを破り優勝した後、長野五輪にテストジャンパーとして参加したスキージャンパーだ。また、札幌市大倉山ジャンプ競技場にて開催される13日放送の『2020HBCカップジャンプ』(14:55~15:49 JNN28局のフルネット放送 ※ただし、MRT宮崎放送のみ1時間50分のディレイ放送)に山田がゲスト出演することも決定。今回で62回目を迎える「HBCカップジャンプ競技会」はこれまで数多くの名ジャンパーを輩出してきた大会で、特に髙梨沙羅選手、小林陵侑選手は記憶に残る大ジャンプを見せ、この大会から世界に羽ばたいた。また、国内唯一となる1対1の対決「ノックアウト方式」で争う、失敗の許されない緊張感漂うトーナメント戦となっている。番組には、解説で原田雅彦、ゲストに西方仁也も出演する。○山田裕貴 コメント小学校の頃に見た長野オリンピック、スキージャンプの映像が今でも頭の中に浮かびます。初めてのスキーに挑戦ですが、とにかく練習します(笑)。このお話は中継にも載っていない裏側のお話。"目に見えていない部分も見ようとする"これを大事にしているのですが、表舞台に立つ人の裏側にはたくさんの人が関わり、悩み、支えてくれています。チーム一丸!! 生きてるすべての人が主人公であることを伝えたい。○監督:飯塚健 コメント聴覚に障害のあるジャンパー。もう難役であることがお分かり頂けると思います。だとしたら、と考えた時、浮かんだのがやや熱めの男、山田裕貴くんの顔でした。先日も「スキー練習、頼むね」というようなやり取りをしたのですが、「御意」と返信が来たので、全幅の信頼を寄せています。二度目のセッションが楽しみです。
2020年01月09日悲願の金メダルを獲得した長野五輪スキージャンプ団体のその栄光を影で支えた25人の英雄<テストジャンパー>たちを描く『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』。この度、主演・田中圭と同じくテストジャンパー役を務めるキャストとして、山田裕貴の出演が明らかになった。1994年のリレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で“日の丸飛行隊”のメンバーとして日本代表を牽引するも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも落選。しかし、テストジャンパーとなって日本代表選手たちを裏方として支えた本作の主人公・西方仁也を田中さんが演じる本作。西方の金メダルへの強い想い、それを打ち砕く挫折、原田との友情、そして怒りと嫉妬。それでも仲間のために、日本のために、命の危険を顧みずテストジャンプに挑む深い人間ドラマを映し出す本作で山田さんが演じるのは、25人のテストジャンパーの一員で、聴覚障がいのあるテストジャンパー・高橋竜二。北海道札幌市出身、聴覚障がいがありながらも、1998年のSTVカップ国際スキージャンプ競技大会ラージヒルにおいて岡部孝信、宮平秀治らを破り優勝した後、長野五輪にテストジャンパーとして参加したスキージャンパーだ。近年では、連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインの幼なじみ役を演じ大きな注目を集め、1月期は「SEDAI WARS」と「ホームルーム」とドラマ2作で主演に抜擢された山田さん。「初めてのスキーに挑戦ですが、とにかく練習します(笑)」とスキーは初挑戦だと明かし、「このお話は中継にも載っていない裏側のお話。"目に見えていない部分も見ようとする"これを大事にしているのですが、表舞台に立つ人の裏側にはたくさんの人が関わり、悩み、支えてくれています。チーム一丸!!生きてるすべての人が主人公であることを伝えたい」と熱い思いを語っている。そんな山田さんについて、飯塚健監督は「聴覚に障害のあるジャンパー。もう難役であることがお分かり頂けると思います。だとしたら、と考えた時、浮かんだのがやや熱めの男、山田裕貴くんの顔でした」とキャスティング経緯を明かし、「先日も『スキー練習、頼むね』というようなやり取りをしたのですが、『御意』と返信が来たので、全幅の信頼を寄せています。二度目のセッションが楽しみです」とコメントしている。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月09日漆黒のロングヘアが印象的な宮平亜矢子さんは、2人のお子さんのいるママモデル。沖縄を中心に活躍しています。強い紫外線や撮影時のスタイリング剤など、厳しい環境にありながら美しい髪をキープしている宮平さんに、健康な頭皮と髪をはぐくむために心がけていることをうかがいました。 傷んだ髪も、メンテナンス次第で美髪に生まれながらの美髪に見える宮平さんですが、実際は、うねったり広がったりするクセのある髪質で、ヘアケアは試行錯誤の連続だったと言います。「20代の頃は、パーマ後のケアを怠ったり市販のカラー剤で染めたりして髪を傷めてしまったこともありました。本格的にケアを始めたきっかけは、出産後の抜け毛です。撮影に影響が出ないよう、意識してメンテナンスをするようになりました」それ以降、髪質改善サロンやヘアメイクアーティストなどプロのアドバイスをもとに地道なケアを続け、美しい黒髪を維持できるようになったそうです。その経験から「毎日のケアを少し意識すれば、髪は必ず変わります」と語る宮平さん。今回は、効果を感じたセルフケア方法を6つ教えてくれました。健康な頭皮と美しい髪のためのセルフケア6つ●1. ヘアケア用品やカラーリング剤を厳選する「シャンプーとコンディショナーは行きつけのサロンですすめられたノンシリコンのものを使い、月に一度カラーリングをしてもらう時も、ヘナなど自然由来のカラー剤を選んでいます。年齢とともに悩みも変わるので、数年ごとに見直しもしています」普段から使うアイテムは、髪質や頭皮の状態を左右する大事なもの。自分に合った上質なものを選びたいですね。●2. シャンプー前後はブラッシングをしっかり「髪を洗う前のブラッシングは、目の粗いブラシを使い、頭皮や髪についた汚れを浮かすイメージでおこないます。シャンプー後は、髪がからんで傷まないようにしっかり乾かしてから優しくブラッシングをします」洗って乾かすだけではなく、前後のちょっとしたケアが大事なんですね。毎日続けることで効果を実感できそうです。●3. スタイリング剤を落とすときは、プロの裏技を使って「撮影などでスタイリング剤をたくさん使った時は、先にトリートメントをして髪を柔らかくしてから、シャンプーをします。すると、ゴシゴシこすらなくても簡単に落とすことができます。きしみが気になる場合は、最後にもう一度トリートメントをしてもOKです」こちらは、プロのヘアメイクさんから教わった裏技だそうです。いつもの手順を逆にするだけで整髪料がするりと落ちるとは驚きです。和装のヘアセットなど、スプレーで髪がガチガチになっている時はぜひ試してみたいですね。●4. どんな時もキューティクルケアを意識する「洗いたての髪は特にキューティクルがはがれやすいので、タオルドライには細心の注意を払っています。タオルで包み込み、そっと水分をうつしとるようなイメージですね。また、就寝時は髪を束ねないようにしています。変なクセがついたり、ヘアゴムでキューティクルが傷んだりするのを防ぐためです」艶のある美しい髪を保つには、表面のキューティクルを整えることが必要不可欠。洗いたての髪が無防備なことを忘れず、ひとつひとつのケアを丁寧にしてキューティクルを守りたいですね。●5. 髪を乾かす時は、温風と冷風を切りかえる「ドライヤーは、温風と冷風を切りかえながら使います。まず温かい風で髪を乾かし、次に冷たい風でキューティクルを引き締めます。髪先に温風をあてすぎると髪が傷むので、ドライヤーは根元に向けるようにして使いましょう。髪を根元から立ち上げるように乾かすのがおすすめです」この方法は、筆者もヘアサロンですすめられて実践しています。クセ毛の場合、乾く時にクセが固定されるので、最後にしっかりと伸ばしてから冷風で仕上げるときれいにまとまります。●6. ときにはスペシャルケアを「どんなに忙しくても、週に一度はトリートメントを塗り15分ほどホットタオルで蒸らして洗い流すケアをしています。また、月に一度はサロンでのトリートメントやリンパの流れを良くするヘッドスパも受けています。サロンでのケアはリフレッシュにもなるので一石二鳥です」セルフケアを習慣にしつつ時々はプロの力も借りることが、美髪を維持するポイントのようです。定期的にサロンに通うことで、ヘアケアのための最新情報も入手できそうですね。髪の悩みがあれば、積極的に美容師さんに相談してみましょう。最後に「若い頃は何もしなくても丈夫な髪を維持できましたが、30代、40代と年齢を重ねるにつれ、髪が細くなったり抜け毛が増えたりと髪の悩みが増えてきました。だからこそ、日頃のメンテナンスが重要になります。こつこつ続けることで、髪の基礎力が着実にあがりますよ」髪が元気だと、全体の印象も明るく若々しくなりますね。宮平さんの美髪習慣をとり入れて、健康的で美しい髪を目指してみませんか。【取材協力】宮平亜矢子さん2人のお子さんを持つママモデルの傍ら、プレシャスライフ・クリエイターとしても活動中。イベントの企画やプロデュース、フラワーデザインなどを手掛けている。主宰する「Flower life Design Ai」では、いけばなをベースにしたオリジナルメソッドのレッスンを通して花のある暮らしを提案している。→宮平さんFacebookページへ ●ライター/パピマミ編集部
2019年08月08日今月2日に亡くなった俳優、大滝秀治の訃報を受け、公開中の映画『あなたへ』で大滝と共演した高倉健がコメントを発表した。その他の写真高倉は、訃報を受け「大滝さんが今年に入り体調を崩され、入院なさっている間、お手紙の遣り取りを続けておりました。大滝さんの最後のお仕事の相手を務めさせて戴き、感謝しております。今までご一緒させて頂いたいろいろな場面が思い浮かびます。本当に素晴らしい先輩でした。静かなお別れができました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。大滝は、1925年生まれの俳優で、1948年に東京民衆芸術劇場附属俳優養成所に入所。1950年に民藝創設に参加。以降、舞台を中心に活動を続ける一方で、『不毛地帯』や『あにいもうと』などの映画や、CMでも活動を続けてきた。今年6月の民藝公演『「うしろ姿のしぐれてゆくか』を体調不良のために降板し、療養していたが、今月2日に都内の自宅で亡くなった。『あなたへ』は、亡き妻の遺した絵手紙をきっかけにその真意を知るため、妻の故郷・九州へと旅に出る夫(高倉)の姿を描いたロードムービーで、高倉、大滝のほか、ビートたけし、佐藤浩市、草なぎ剛、綾瀬はるか、田中裕子、浅野忠信らが出演している。『あなたへ』公開中
2012年10月05日俳優の大滝秀治が10月2日(火)、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅で死去した。享年87歳。1955年の『ここに泉あり』(今井正監督)から50年以上、日本映画界を支えた名優との別れを惜しみ、高倉健からお悔やみのコメントが届いた。今年公開の大滝さんの遺作となった『あなたへ』で高倉さんと共演。今回の訃報を受けて、次のようにコメントを発表した。大滝さんが今年に入り体調を崩され、入院なさっている間、お手紙の遣り取りを続けておりました。大滝さんの最後のお仕事の相手を務めさせていただき、感謝しております。いままでにご一緒させていただいたいろいろな場面が思い浮かびます。本当に素晴らしい先輩でした。静かなお別れができました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。高倉健1988年に紫綬褒章を受章、2011年には文化功労者を受章し、これまに映画だけでなく舞台やドラマなど数々の作品で存在感ある演技を見せ、多くの人々を魅了し、愛されてきた大滝さん――心よりご冥福をお祈りいたします。■関連作品:あなたへ 2012年8月25日より全国東宝系にて公開© 2012「あなたへ」製作委員会
2012年10月05日