宮藤官九郎の最新作となる “爆笑地獄”コメディ『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。長瀬智也、神木隆之介を筆頭に豪華俳優の出演で注目を集める本作の追加キャストが発表され、中村獅童、烏丸せつこ、田口トモロヲ、片桐仁、平井理央ら個性的な面々の参加が明らかとなった。不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助(神木隆之介)が目覚めた場所。それはまさかの「地獄」だった…。大好きなひろ美ちゃんとキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる! と憤る大助の前に現れたのは、地獄専属ロックバンド“地獄図(ヘルズ)”のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬智也)。叱咤激励と厳しい特訓を受けつつ、ひろ美ちゃんのために! と一心に生き返りを目指す大助だが…。神木さん、長瀬さんをはじめとして、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえなどの豪華俳優陣の出演に注目が集まる本作。先日、char、野村義男、マーティ・フリードマン、ROLLY、快速東京、木村充揮らミュージシャンが、お笑い界からはゴンゾー、ジャスティス岩倉が参戦することで話題となったばかりだが、このたび新たに、歌舞伎界から中村獅童が駆けつけたことが明らかとなった。歌舞伎役者として、俳優として幅広く活躍中の獅童さんは、宮藤監督作品に参加できる喜びを「大好きな宮藤さんの作品に参加させていただくことに、とても嬉しく心躍らせていました」と語ったものの、続いて「えっ、俺、この役~?!?!本当にありがとうございました」と何とも気になるコメントを発表。これまでのキャストも、かつて見たことのない衝撃的な姿を披露してきただけに、一体どんな役どころなのか気になってしまう。そのほか、今回併せて新メンバーとして出演が発表された、烏丸せつこ、田口トモロヲ、片桐仁、平井理央のコメントも到着している。■烏丸せつこ:地獄農業高校の教師/牛頭(ごず)役地獄の生首だって!?訳わからず、地獄のセットに連れて行かれて、鏡のない所でヘアメイクしてもらい、パターン少ない顔芸をサクッと披露してきました。相方の生首役の田口トモロヲさんを見ていて、ようやるなぁーと、心がざわつき嬉しくなりました。クドカン万歳!■田口トモロヲ:地獄農業高校の教師/馬頭(めず)役これぞ! 宮藤監督にしか成し得ない世界観だと思いますっ!! 数多くの映画に出演しましたが、今回のような出演の仕方は初めてです!? どう初めてかは、観てのお楽しみにっ!!■片桐仁:キラーKの先輩/鬼野役宮藤さんとメールし合う中で、"出たいアピール"をしたら、何と鬼野役で、出してもらえました! 1日だけの参加でしたが、初めての宮藤組、皆さん優しくて、とても楽しかったです。特に“鬼野楽器”のシーンはアドリブが多くて、いつまでもやっていたかったですねー。いただいた鬼のキバは、次男を戒める時に活用しています。■平井理央:アナウンサー役撮影日が本編のクランクインの日で、現場にエネルギーが満ちあふれていました。いままで観る側だった宮藤監督作品に、その一員として参加できたことが嬉しいです。笑いの天才・宮藤官九郎が世に贈り出す、世界初の“爆笑地獄”コメディ。唯一無二のその世界観とキャストたちの勇姿(?)は、ぜひとも劇場でチェックしてみて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年12月02日歌舞伎俳優の中村獅童らが、TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)に出演することが1日、明らかになった。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図のフロントマンで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。発表された新たなキャストは中村のほか、烏丸せつこ、田口トモロヲ、片桐仁、平井理央ら。宮藤氏が脚本を手がけた『ピンポン』(02年)などに出演した経験はあるものの、監督としての作品には初参加となった中村は、「大好きな宮藤さんの作品に参加させていただくことに、とてもうれしく心躍らせていました」と振り返った。役柄については、未公開。ただし、かなり衝撃的な役のようで、中村自身も「えっ、俺、この役~!?」と戸惑いの声を上げた。烏丸と田口は、いずれも地獄農業高校の教師を演じる。牛頭(ごず)役の烏丸は「地獄の生首だって!? 訳わからず、地獄のセットに連れて行かれて、鏡のない所でヘアメイクしてもらい、パターン少ない顔芸をサクッと披露」したが、一方で、「相方の生首役の田口トモロヲさんを見ていて、ようやるなぁーと、心がざわつきうれしくなりました」と"相方"の演技に刺激を受けた様子。そんな馬頭(めず)役の田口は「これぞ! 宮藤監督にしか成し得ない世界観だと思いますっ!」と強調し、「今回のような出演の仕方は初めてです!? どう初めてかは、見てのお楽しみにっ!」とアピールした。片桐は、「宮藤さんとメールし合う中で、"出たいアピール"をしたら、何と(キラーKの先輩の)鬼野役で、出してもらえました!」と逆オファーを迫ったことを告白。「1日だけの参加でしたが、初めての宮藤組、皆さん優しくて、とても楽しかったです。特に鬼野楽器のシーンはアドリブが多くて、いつまでもやっていたかった」と初の現場を前にも大きな手応えを得たようだ。アナウンサー役を務める平井も、「今まで見る側だった宮藤監督作品に、その一員として参加できたことがうれしい」と歓喜している。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年12月02日BS11は、11月30日に亡くなった漫画家・水木しげるさんの追悼番組として、12月6日の『日曜名画座』枠(毎週月曜20:00~22:00)で、映画『ゲゲゲの女房』を放送する。同作は、NHK連続テレビ小説にもなった、水木さんの妻・布枝さんがつづった自伝エッセイを映画化し、2010年に公開。吹石一恵・宮藤官九郎が演じる、お見合いから5日後に結婚した夫婦を、鈴木卓爾監督が描く。(C)2010水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会
2015年12月02日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開) の劇中に登場し、長瀬がギター&ボーカルを務めるロックバンド・地獄図(ヘルズ)がCDデビューを果たすことが明らかになり、主題歌入りの予告映像が26日、公開された。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。地獄図は、キラーKと大助(ギター)、邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)の4人組。メンバーが劇中で演奏されるさまざまな楽曲は、来年2月3日にリリースされるサウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』(2,500円/税別)に収録される。映画主題歌は、THE MAD CAPSULE MARKETS(活動休止中)のKYONO、物語の中で重要な曲「天国」は元NUMBER GIRLでZAZEN BOYSの向井秀徳が、それぞれ作曲を、パンクバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督が作詞を担当。地獄図に敵対するガールズバンド・デビルハラスメントの歌う、バンド同名の曲やスコア楽曲なども収められた20曲からなるサントラは、"最初にして最後の地獄のグレイテスト・ヒッツアルバム"といった仕上がりだという。長瀬は、自身の演じるキラーKのボーカルについて「ロックなハイトーンボイス」と形容。「グルーヴと役柄の気持ちを意識して、思いっきり歌いました」と振り返る。KYONOのことは、「90年代に本当によく聴いていたし、リスペクトしていて、彼が使っている機材とマイクを通して自分の声を聞いた時には感動しました。『やべぇ、俺、KYONOになれてる』って(笑)」「日本でミクスチャーロックを成立させた第一人者のKYONOさんが作った曲を歌えたことを、とても幸せに思います!」と大感激。一方、"バンドメンバー"の神木は、「本格的にギターを弾くのは初めてで最初は不安もあった」と吐露するも、「長瀬さんにもいろいろとご指導いただきながら頑張りました」とも明かしている。公開された予告映像では、演奏シーンも披露。中盤からは、主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」が流れ、ひろ美との再会を思って"地獄の特訓"を受けながらも、どこかあっけらかんとしている大助の姿や宮藤監督が「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」と話した、"爆笑地獄"の様子が映されている。さらに、映画本編ゲストも発表。Char、野村義男、快速東京、木村充揮、元すかんちのROLLYや元メガデスのマーティー・フリードマンまで登場する。加えて、プロレスラーの関本大介選手、芸人のゴンゾーとジャスティス岩倉も参加しており、にぎやかな作品になっている。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月26日マルチクリエイター・宮藤官九郎が長瀬智也、神木隆之介ら豪華キャストを迎え、地獄を舞台に贈る『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、劇中に登場する、長瀬さん率いるロックバンド“地獄図(ヘルズ)”の、まさかのメジャーデビューが決定!主題歌を含めた熱い本予告映像が解禁となった。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、修学旅行中に不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこはなんと…ホンモノの“地獄”だった!!大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とまだキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる<赤鬼>のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける!もはや日本エンタテインメント界に欠かすことのできない存在と言える宮藤官九郎の、完全オリジナル作品かつ監督最新作である本作。地獄でロックバンドというぶっ飛んだ設定だけでなく、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん、神木さんのほか、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古館寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえという、豪華すぎるキャストが勢ぞろいしていることで、全国の映画ファンから熱い注目を集めている。今回解禁となった本予告編でも、ファンの期待どおり“クドカン”節は健在!地獄での大助と鬼たちのコミカルなやり取りから始まる、疾走感あふれる映像となっている。中でも注目したいのは、予告編後半に流れる、“キラーK”こと長瀬さんが熱唱する主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」。なんとこのほど、ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ベース・邪子(清野さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)というメンバーで組まれた地獄で大人気のロックバンドである“地獄図”が映画の世界を飛び出し、実際にCDデビューを果たすことが決定。2月6日(土)の映画公開に先駆け、2月3日(水)に発売されるサウンドトラックでは、主題歌となる「TOO YOUNG TO DIE!」は元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO、物語の中で重要な役割を担う曲「天国」は「ZAZEN BOYS」の向井秀徳がそれぞれ作曲を手掛け、作詞は宮藤官九郎が担当。“地獄図”が演奏する楽曲の数々を中心に、敵対するガールズバンド “デビルハラスメント”の歌う「デビルハラスメント」や劇中で歌われる様々な楽曲、そして厳選されたスコア楽曲などを収録。地獄からカッコいいヤツラを引き連れた形のイカしたオムニバスアルバムとなっている。自身もミュージシャンとして長年活動している長瀬さんは、今回のメジャーデビューについて「地獄図のレコーディングは、ギターの神木くん、ドラムの健太くん、ベースの清野さんとゲラゲラ笑いながら、真剣にやりました。僕が演じるキラーKのボーカルは、ロックなハイトーンボイス。グルーヴと役柄の気持ちを意識して、思いっきり歌いました。映画の中の架空のバンドですが、ぜひ、地獄図という一バンドの音楽として聴いてもらえたら嬉しいです。ロックフェスに地獄図として鬼の扮装で出ていったりしたら、ギターキッズやロックキッズも盛り上がりそう!」と熱弁をふるい、「ロックの楽しさと笑えるところ、音楽が生まれる理由なども描かれている作品なので、CDを聴いてからこの映画を観たら、さらにグッと入り込めるんじゃないかと思います」とコメント。一方、本格的にギターを弾くのは初めてだったという神木さんは「最初は不安もあったのですが、楽しく練習することができました。長瀬さんにも色々とご指導頂きながら頑張りましたので、皆さん是非、聴いて下さい!」とその手ごたえを語った。さらに、劇中には本作ではゲストとして、char、野村義男、マーティ・フリードマン、ROLLY、「快速東京」、木村充輝ら超豪華ミュージシャン、プロレス界から関本大介、お笑い界からゴンゾー、ジャスティス岩倉の参戦も決定している。エンタメ界から猛者が集まった、なんでもアリの“超絶地獄コメディ”となる本作の魅力を、まずはこちらの予告映像から体感してみて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月26日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日アイスランド大使館は11月18日、知られざるアイスランドの魅力を伝えるアドバイザーとして、実業家の堀江貴文氏をアイスランド名誉広報官に選任し、名誉広報官任命式を行った。「もともと、アイスランドに興味をもっていた」という堀江氏は、アイスランドのどんなところに魅力・可能性を感じているのか、その想いを任命式で語った。○実は日本とのつながりも深い国まず、アイスランド(正式名: アイスランド共和国)はどんな国なのか。面積は10万3,000平方メートルで、北海道と四国を足したくらいの広さであり、その地に32万5,000人(2014年1月現在)が住んでいる。アイスランドという名前の通り欧州最大の氷河が存在し、国土の10分の1は氷に覆われている。とは言え、青々とした大地や湖、そして活発な火山活動を抱えた地でもある。観光アクティビティとして、オーロラ観測やスノーボードのようなウィンタースポーツ、ダイビング、ホエールウォッチング、ハイキング、サイクリング、乗馬、洞窟探検など、豊かな大自然を感じられる体験ができる。また、活発な火山活動の恵みとして天然温泉が各地にあり、人々はごく日常的に温泉を楽しんでいるという。日本から訪れるには直行便がないため、コペンハーゲンやロンドンなどを経由する最短12時間のアクセスとなる。アイスランドの天然資源は、水力や地熱エネルギー、そして世界有数の漁場をいかした魚類等。特にこの魚類は日本も技術支援をしており、現在、アイスランド国外にも輸出されているサバやシシャモ、カレイなどは、もともと現地では食べられていなかったものだったが、日本からの支援も受けて漁獲されるようになったという。その新しい取り組みとして、2013年よりマグロの漁獲がアイスランドでも開始され、"高級アイスランド天然本マグロ"として日本でも食べられるようになった。実際にアイスランドの天然マグロを食べた堀江氏は、「アイスランドのマグロは全て天然なんですよ。大間のように高級ブランドとして確立できるくらいおいしい。アイスランドでのマグロ漁は2年前に始まったばかりだけど、排他的経済水域が広い国だし、今の10~20倍にも漁獲を増やせるんじゃないかな」と話している。○「資源が豊富な小国はポテンシャルを秘めている」そんなアイスランドの名誉広報官となった堀江氏は、「訪れるなら少なくとも2,3日の滞在を確保したいから昨年からトライしているんだけど、なかなかスケジュール調整ができていない」とのことで、まだアイスランドに行けていないという。「アイスランドは水産資源も豊富だし、山も火山も温泉もあるダイナミックな景色、それに、ヨーロッパからもそれほど離れていないのにどこかエキゾチックを感じるのもいい。資源が豊富な小国はポテンシャルを秘めていると思う。実際、ライフサイエンス的にも注目されている国だし、例えば、緊急車両を除いて自動運転車だけを全土に運用するという思い切った施策だってできる」(堀江氏)。アイスランドは遺伝子研究の先進国であり、島国で育ったアイスランド人のゲノム収集・分析は世界からも注目されている。また、アイスランドはインターネット普及率世界1位にも選ばれており、観光地として以外にも、堀江氏は実業家として興味を感じるところがあるようだ。堀江氏は現在、2016年夏にアイスランドを訪れる計画をしているが、ハンネス・ヘイミソン駐日アイスランド大使より「オーロラは冬しか観ることができない」と聞くと、「オーロラを観てみたいんですよ。ずっと夏に行くためにスケジュール調整をしていたんだけど、行くならやっぱり冬がいいのかも」と悩んでいるようだった。アイスランドへの日本人旅行者は、2004年頃は年間約1,500人程度だったが、2014年には約1万4,000人が訪れている。今後、堀江氏は名誉広報官としてアイスランドの様々な魅力を発信していくという。
2015年11月19日長瀬智也、神木隆之介ら豪華キャストの競演で、宮藤官九郎ワールド全開の【地獄】を描く『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、“ハイテンション過ぎる”予告編第1弾と本ポスタービジュアルが解禁となった。日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤さんが、『中学生円山』(’13)以来の監督最新作となる本作。不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助(神木さん)さんが目覚めると、そこはまさかの“地獄”。たいして悪いこともしてないのに、まだ大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!!そんな中、【地獄】専属ロックバンドを率いる赤鬼のキラーK(長瀬さん)と出会った大助は、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して大奮闘することに――。先日の特報映像に続いて、公式サイトで解禁となった今回の予告編第1弾。映像では、長瀬さんが特殊メイクで演じる地獄のロックバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギター、赤鬼キラーKが、何かと言えば「マザー○ッカー」を連発したり、変顔を見せたりと、超ハイテンション。さらに、バンド仲間となる桐谷健太、清野菜名、シシド・カフカ、皆川猿時、古田新太らが扮する個性豊かな地獄の鬼たちが映し出され、まさに誰も見たことのない、爆笑【地獄】絵図が描かれている。しかも、尾野真千子や宮沢りえといった“人間”のキャストも見逃せない豪華さだ。また、不慮の事故でひとり地獄に落ちた大介の、白目姿やぼさぼさ髪の黒焦げ姿、さらにはギターの演奏シーンなども収められており、演じる神木さんの何かを振り切ったようなかつてない体を張った演技にも期待が高まる内容となっている。長瀬さんと神木さんの、15年ぶりとは思えない息の合ったやりとりにも注目の中、劇中ではキラーK率いる地獄図が演奏する映画オリジナル曲がかかり、神木さんは本作のために猛特訓したギターの腕前と歌声も披露するという。クドカンワールド全開の【地獄】を、公式サイトからチェックしてみて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年10月31日佐藤健×神木隆之介のW主演作『バクマン。』が、興行収入13億円、動員数100万人を突破する大ヒットを記録した。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。「DEATH NOTE」を手がけた大場つぐみ×小畑健のコンビによる累計1,500万部のヒット漫画を映画化した本作。主演の佐藤さん、神木さんに加え、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーら豪華キャストの出演が大きな話題を集めている。そしてこのほど、10月3日(土)の公開から25日を経て興行収入が13億円を突破!動員数も100万人を超え、土日前週比80%以上を記録している。監督を務めた大根仁は、自身のTwitterにて「公開以来順調に?1~2~3~4位。でもほんとここからがしつこいんだ、オレの映画は」とツイート。他作品の公開が続く中、粘り強い興行でどこまで結果を伸ばすのか、大いに期待が高まる。『バクマン。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年10月29日かつて『ゴジラ』と双璧をなした、特撮ファンから熱狂的人気を誇る怪獣シリーズ『ガメラ』。この度、ニューヨークで現地時間10月8日より開催している米ポップカルチャーの祭典「New York Comic Con2015(ニューヨーク・コミコン2015)」にて、ガメラ生誕50周年記念映像「GAMERA」を公開。宮藤官九郎が主人公の父親役で出演していることが明らかとなった。日本・東京をギャオスが来襲。人々が逃げ惑うなか、少年・マナフ(高橋琉晟)は、父親(宮藤官九郎)をギャオスに食べられ、失ってしまう。ひとり生き残ったマナフの運命とは――。現地時間の10月8日、ニューヨーク・マンハッタン ジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンションセンターにて開催中の「ニューヨーク・コミコン2015」にてお披露目された「GAMERA」。CGで甦った本作を手掛けたのは、『茶の味』『ハロー!純一』など映画、CM、TV、ドラマ、アニメーションなど、あらゆるジャンルの映像作品を手掛け、クエンティン・タランティーノ監督作『キルビル Vol.1』のアニメパートも手掛けた実績もある、鬼才・石井克人監督。同ステージには、石井監督のほか、KADOKAWA 代表取締役専務 井上伸一郎氏、KADOKAWA 企画・プロデューサー 菊池剛氏が出席した。また、10月22日(木)~10月31日(土)に開催される第28回東京国際映画祭の日本映画クラシックス部門の旧作『ガメラ』シリーズ4作品上映にて、「ガメラ」生誕50周年記念映像が日本で初上映される予定だ。このたびお披露目された「GAMERA」は、「ガメラ生誕50周年」公式サイトにてショートバージョンを公開予定。(cinemacafe.net)
2015年10月09日KADOKAWAは現地時間の8日、米・ニューヨークで開催されているポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン2015」において、特撮怪獣映画「ガメラ」シリーズの生誕50周年を記念した映像作品『GAMERA』を公開した。第1作『大怪獣ガメラ』(1965年)以降、「ゴジラ」シリーズとともに日本を代表する特撮作品として君臨し続けてきた「ガメラ」。最新作となる『GAMERA』は、監督に『鮫肌男と桃尻女』(1999年)、『茶の味』(2004年)などで知られる石井克人氏を迎え、最新CGによってガメラを現代によみがえらせた。映像では、東京に来襲した「ギャオス」に父親(宮藤官九郎)を食べられてしまった少年・マナフ(高橋琉晟)を中心に、ストーリーが展開される。現在、特設サイトにて『GAMERA』のショートバージョンを公開中。本編映像は、10月22日~31日の期間で開催される「第28回東京国際映画祭」で企画されている旧作「ガメラ」シリーズ4作品上映内にて日本初公開となる。KADOKAWAとしては、今後も『GAMERA』の新プロジェクトを企画していくという。(C)GAMERA/KADOKAWA
2015年10月09日計20巻、約4年にわたり連載された「バクマン。」の面白さの秘密はいくつもあるが、そのひとつは魅力的な脇役たちの存在!主人公のサイコー&シュージン、ヒロイン・亜豆や宿敵・エイジのみならず、多彩な登場人物たちがドラマを織りなし物語を盛り上げてきた。中でも個性的なキャラで高い人気を誇っていたのがサイコー&シュージンにとって、仲間であり、互いを刺激するライバルでもある漫画家たち。実写映画『バクマン。』では幾人かの登場人物たちは泣く泣くカットされたが、そんな中でもジャンプ連載さながらサバイバルを勝ち抜き、映画の中で原作に負けない個性をのぞかせているのが福田、平丸、中井の3人!彼らを魅力的に体現した桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が語り合う!!――新井さんは、大根仁監督作には必ず出演すると決めていて、平丸役も“逆指名”で手にしたと聞いてますが…?新井:正確には最初「モテキ」の頃に大根さんが『バクマン。』をやると聞いて「平丸がやりたい」と伝えたんですよ。原作の中で一番好きなキャラだったので。でも「平丸は新井くんじゃないよ」と言われて「じゃあ台本を読んで決めさせてください」ってお願いしたんです。で、台本を読んだら川口たろう(※サイコーの亡くなった叔父で漫画家)が一番おいしかったので「これがいい!」と伝えたんです。でも2~3か月後に「宮藤官九郎さんになった」って(苦笑)。「は?じゃあ何?」って聞いたら結局、平丸だったんです(笑)。――桐谷さんは最初、福田役が決まった時の印象はいかがでした?桐谷:僕は原作を読んだことがなくて、読んでみたら台本と原作でやや福田の印象が違ったんですよね。だから原作を真似るのではなく、台本をベースに自分なりの福田を作れたらと思ってました。――皆川さんの演じた中井はアシスタントでの下積みを経て連載を勝ち獲る苦労人ですが、あの性格を含め、実は原作者の小畑健先生が最も感情移入した登場人物だったそうです。皆川:僕も出演が決まってから原作を読んだんですが、ヒドい男ですよね(笑)。まあ、ある意味、一番人間味があるというか…。――ただ映画ではそういった部分ではなく、苦労人の漫画家としての側面が描かれています。パンツ一丁でないとペン入れができないというのも映画オリジナルの設定ですね。かわいらしい裸を見せていますね!皆川:ありがとうございます(笑)。脱ぐのは抵抗ないんですけど、鏡で見える自分の裸の範囲って限られてるでしょ。完成した映画を見たら、普段は見ることがない背中とかも、普通に映ってて「気持ち悪い」って思いました。こんな裸で家の中をウロウロしてたのかと…。家族に謝りたいですね(笑)。――読者アンケートの順位が悪いと容赦なく連載が打ち切られる様子も描かれますが、ある意味で俳優の世界も同じシビアさがあり、共感したり重なる部分もあったのでは?新井:俳優も人気商売なのは事実ですが、自分がリアルに「いま何位」ってのは分かんないですからね。その意味ではジャンプのアンケート主義の方がずっとシビアですよ。桐谷:視聴率だって作品に対するもので、みんなで作ってるわけですからね。歌手のようにランキング何位とか何枚売れたとか、ライヴに何人来たってのもないしね。新井:「大人計画」ではないんですか?「いま、劇団内で何位くらいだな」とか?桐谷:明らかにセリフが多くなったり?皆川:うーん…まあ舞台はダイレクトにお客さんの反応が返ってくるからね。順位かあ…。今回はオレ、特にウケてるなとか思ったりすることもあるけど。ま、でも、全然ウケない時もあるし(笑)。ただ、卑屈になったらダメだから「オレは今、たぶんモテてるはずだ!」って気持ちは常に持ってるね(笑)。どこかで自分を誤魔化さないとやってられないというか。桐谷:でも俳優やってて、結果がリアルな数字で出てきたら…新井&皆川:キツイ(苦笑)!桐谷:そうすると今度はそっちに芝居を寄せるようになって、つまんなくなりそう。――同世代の俳優に対してライバル心はありますか?新井:うちは瑛太と(松田)龍平にはあるよ。まあ同世代ではないかもしれないけど、デビューが一緒だったから(『青い春』)。あの2人が出てる作品は刺激になるしね。桐谷:いい映画見たら、そこに出たかったという気持ちは生まれるけど、ライバル心は持たんようにしてるかな、おれは。さっきの話と同じで、意識したら面白くなくなると思うんですよ。だから漫画家さんの「今週、順位が一つ下がった…」みたいな生活はキツイ!そればかり気にする生活になりそうで…。この映画を見て、果たして漫画家に憧れる人がいるのか…(苦笑)?――サイコーとシュージンが編集部に漫画を持ち込んだりするのは、俳優の世界で言うならオーディションみたいなものですか?お三方とも若い頃はオーディションを受けたことも多かったのでは?新井:うちはかなり特殊だと思います。デビュー前にオーディションの途中で2回くらい帰ったことあるし。桐谷:え?オーディションの最中に?新井:●×監督の作品だったんだけど、これから一緒に作品を作るかもしれない俳優たちに対してあまりに態度がひどいんですよ。だから「なんか質問あるヤツいるか?」と聞かれて「はい」って手を挙げて「んー?新井?何だ?」、「なんで監督、さっきからそんなにエラそうなんですか?」って。「あ?文句あるなら帰れ」と言われて「失礼します」と帰った(笑)。うちもデビュー前で何も知らなかったけど、この態度はあまりにもないなって思ったから。皆川:これぜひ記事にしましょう(笑)。桐谷:名前だけ「●×監督」にして(笑)。おれはそんな感じの人に会ったことなかったなぁ。でも若い時は空回りしてましたよ。特技をやれと言われて、みんながバック宙とかダンスやってるのに、おれだけ「セブン」のブラピのマネしてシーンとしたり…(苦笑)。それこそ100以上受けたけど、最初は本当に受かんなかったな。新井:大人計画も入団はオーディションですか?皆川:そう。自己PRしたり。結構、面白い人がいましたよ。ずっと泣いてる情緒不安定な人とか、高熱を出してフラフラのSMの女王様とかいろいろ…まあ、その中でわりと普通っぽい人が残った感じなのかな?新井:いやいや、受かってる人も相当みなさん、変わってるでしょ(笑)!――今回、漫画家役をやってみて、改めて感じた漫画家のすごさや面白さなどはありましたか?新井:薄々感じてたけど、漫画家の印税ってすごいですよね。皆川:これ、平丸役(※金が大好き)は完全に大根さん、新井くんにあて書きでしょ(笑)!桐谷:まだ役作りが抜けてないんちゃう(笑)?新井:いやこれね、すごいんですよ。ミュージシャンとは%が違うらしいですから。アニメ化とかされてグッズにもなったりしたら凄まじいですよ。桐谷:でも週刊連載だとお金を遣う時間もあるのかなって感じですよね。小さい頃から漫画読んでても、作ってる側の世界を想像したことなかったから、今回、そっちの世界をのぞき見てハンパないなって思いましたね。自分がジャンプとか買って読んでる時に「今週の『○○』は休載です」とか出てると「おい、またかよ」とか怒ってたけど、いやいや、毎週の連載なんてすごいことなんだなと。皆川:漫画家役ということで漫画描く練習までさせられて(笑)、改めて自分には向いてないって思ったし、選ばれた才能を持つ人が描いてるんだなと思うと、それくらいの大金を手にするのも当然なのかなって気がしてきますね。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年10月06日宮藤官九郎と大根仁。21世紀を迎えてからこの十数年の日本のドラマおよび映画カルチャーを語る上で外すことができない2人のクリエイター。ついにと言うべきか…彼らのコラボレーションが映画『バクマン。』において俳優と監督という関係で実現した。サイコー(佐藤健)&シュージン(神木隆之介)の高校生コンビが、「週刊少年ジャンプ」のNo.1の漫画家を目指し奮闘する本作において、宮藤さんはサイコーの亡くなった叔父で、ジャンプの漫画家でもあった川口たろうを演じており、回想シーンのみでの出演ながらも、サイコーの心の師として、何とも言えない不思議な存在感を放っている。大根監督は本作で、川口たろうが江口寿史とゆでたまごのファンであるという映画オリジナルの設定を加えているが、これは大根監督自身、江口先生の「ストップ!ひばりくん」、ゆでたまご先生の「キン肉マン」などが連載されていた時期のジャンプに最も熱中していたため。いわば、自らを投影したとも言える役柄を同世代のクリエイターである宮藤さんに託した。宮藤さんにとっては映画版『ゲゲゲの女房』に続く漫画家役。2度目だからというだけでなく「漫画家という仕事を遠いものとは感じなかった」という。「昔読んでた『まんが道』(※藤子不二雄の自伝漫画)にGペンとかケント紙とか漫画を描くための道具が出てくるんですけど、元々、うちの実家は文房具屋でそういうものが全部あったんです。漫画を描きたいという憧れはすごくありました。実際、僕も一時期、漫画を描こうとしてて、でもわりと早い時期に自分より才能がある人間がいることに気づいてやめたんだけど(笑)、そういう意味で漫画家とか絵が上手い人間にコンプレックスも持ってますねぇ。『まんが道』で、藤子不二雄が上京したと思ったらすぐに手塚治虫の手伝いに呼ばれたり、編集者たちが順番に原稿を待っていたりというのを読んでいて、演じる上で全くわからない世界という感じでもなかったですね」。自らも脚本家で、監督を務めることもある宮藤さんだが「僕らの仕事で言うと、脚本を書くというのは漫画で言うネームであり、実際の撮影はペン入れに近いのかな…?」とも。そして宮藤さん自身、「モテキ」などを通じて、大根監督のことは気になる存在として見ていたという。“役者”の顔を持つことについて「いろんな方の撮影現場を見られるというのは僕の特権」と語る宮藤さん。偶然だが、宮藤さん自身、先に紹介した「ストップ!ひばりくん」を思い出の一冊に挙げている。大根組の現場は宮藤さんの目にどのように映ったのか?「どうやったらこういう映像を撮れるのか?というのは気になっていたし、現場を見てみたいという気持ちはありました。実際に参加してみて、“リアリティ”の人なんだと感じましたね。一般的には“エッジの効いた”監督とか、ブッ飛んだ感覚の持ち主と見られがちですけど、実際現場における動きやその根拠になっているのはリアリティなんだなと。作品を見てそうではないかと思ってはいたんですが、実際に拝見して改めてそう感じ、興味深かったです」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年10月01日「TOKIO」長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりに競演を果たし、宮藤官九郎が監督とオリジナル脚本を務める映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。女優・宮沢りえの参戦が発表され注目を集める本作から、豪華俳優陣が強烈なビジュアルで登場する特報映像が、公式サイトにて公開された。ごくフツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、どくろが転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの地獄!“なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!”慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる、赤鬼のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。本作としては初の映像解禁となった今回の特報では、話題沸騰となった赤鬼姿の長瀬さんが「地獄へようこそ」と雄叫びを上げつつ強烈なキャラクターで神木さん演じる主人公を迎えるシーンからスタート!「チューもしないで死ぬなんて」と訴える神木さんを、桐谷健太ほか地獄の住人たちが取り囲む様子や、ヒロインを務める森川葵、そしてその20年後の姿として出演する宮沢さんの姿も垣間見え、古田新太演じる閻魔大王も登場。最後には、長瀬さん渾身の顔芸(?)も披露され、クドカン節炸裂の本作に期待が高まる。宮藤さんの完全オリジナルによる“爆笑地獄”コメディとして注目を一身に集める本作。今後も、本予告や主題歌など、さらなる続報を楽しみに待ちたい。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年09月24日女優の宮沢りえが、TOKIO・長瀬智也主演で宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)に出演することが24日、発表された。宮沢が宮藤監督の作品に出演するのは、今回が初となる。本作は"地獄"を舞台に描かれる、宮藤監督の完全オリジナル作品。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ちながらも、大好きなクラスメイトに会いたい一心で生き返りを目指す大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。宮沢が演じているのは、大助が思いを寄せるヒロイン・ひろ美の20年後の役。宮沢は「宮藤さんはお仕事をしたいなぁと思う人の1人でしたので、オファーを受けて即答しました」と前々から宮藤監督の仕事の魅力に惹かれていたことを明かし、「脚本を読んで、多少戸惑いはありましたが、振り切れた世界に、絶望と希望がまみれていて、参加できて、心からうれしいです…」と念願の夢がかなったことに歓喜。「今回はヒロイン的なポジションですが、またのチャンスがあれば、振り切り枠に、呼んでいただきたいな…と思ってます」と次作への出演も熱望している。一方の宮藤監督は、「ひろみ役は『たたずまいが印象的な大人の女性』が良いと思い、ダメもとで宮沢さんにお願いしましたところ、演っていただけるということで、とりあえずビックリしました」とコメント。「現場では、テストの時点でほぼ言う事がなく、スタッフの手前、なんか言った気もしますが、その度に芝居が変化し、その柔軟さにうならされました」とその演技力を絶賛している。また、宮沢から次作に向けての熱烈ラブコールを受け、「(『本当は地獄に出たかった』と言っていただきましたので)次はわちゃわちゃの方でお願いしたいです」と期待を寄せた。また、宮沢のほか4人の追加キャストも発表。地獄のガールズバンドのドラマー役にシシド・カフカ、ベーシスト役に清、大助の母親役に坂井真紀、そして役どころは明かされていないが荒川良々の出演も決定した。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年09月24日宮藤官九郎が監督とオリジナル脚本を務め、長瀬智也×神木隆之介が競演を果たす映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、宮藤監督の熱烈オファーにより、昨年『紙の月』で国内映画賞「主演女優賞」を総ナメにした宮沢りえの参戦が決定。神木さん演じる高校生・大助が恋するヒロインの20年後を演じることが分かった。不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助(神木さん)。目覚めるとそこは、まさかの地獄!たいして悪いこともしてないのに、大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!地獄でロックバンド・地獄図<ヘルズ>を率いる赤鬼のキラーK(長瀬さん)と出会った大助は、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して、大奮闘するのだが――。本作は、宮藤さんの完全オリジナルによる“爆笑地獄”コメディ。地獄専属ロックバンドのボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん。神木さんと15年ぶりの競演を果たしているほか、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら豪華キャストも、中には“地獄メイク”で別人のようになりながら(?)出演する。さらに今回、地獄に落ちた大助が恋するヒロイン・手塚ひろ美の20年後として、宮沢さんが出演。2014年の邦画を代表する『紙の月』で各国内映画賞を多数受賞し、2016年秋に公開を控える『湯を沸かすほどの熱い愛』では、余命宣告を受けた母親役に挑むことでも話題となっている宮沢さんは、意外にもクドカン作品は初参加。宮藤監督が手掛けた脚本に強く惹かれて、出演を決めたという宮沢さんは、「宮藤さんはお仕事を一緒にしたいなぁと思う人の1人でしたので、オファーを受けて即答しました」とコメント。「脚本を読んで、多少戸惑いはありましたが、振り切れた世界に、絶望と希望が塗れていて、参加できて、心から嬉しいです」と、初タッグへの喜びを語る。一方、宮藤監督は、「(20年後の)ひろ美役は“たたずまいが印象的な大人の女性”が良いと思い、ダメもとで宮沢さんにお願いしましたところ、演っていただけるということで、とりあえずビックリしました。現場では、テストの時点でほぼ言うことがなく、スタッフの手前、なんか言った気もしますが、その度に芝居が変化し、その柔軟さに唸らされました」と喜びのコメントをし、宮沢さんを絶賛。また、「今回はヒロイン的なポジションですが、またのチャンスかあれば、振り切り枠に、呼んでいただきたいな、と思ってます」と語る宮沢さんに、「次はわちゃわちゃの方でお願いしたいです」と応じ、宮藤監督も再タッグを匂わせた。加えて、さらなる追加キャストも続々と明らかとなり、皆川さん演じる“じゅんこ”率いる地獄のガールズバンドのドラマー役にシシド・カフカ、ベーシスト役に美人ベーシストとして知られる清(きよし)、大助の母親役に坂井真紀、そして役どころは明かされていないが荒川良々の参戦も決定。“死ぬほど”(!?)笑える地獄コメディが、どんな展開を見せるのか、ますます気になるところだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年09月24日ゆとり、さとり、つくし?『○○世代』ってひらがな3文字が多いですね。星占いでも3文字ならぬ3惑星の「天王星・冥王星・海王星」が世代を読むポイント。そこで今回は、この3惑星の共通するテーマや性質で、1963年生まれから~2002年生まれまでを前後編に分け、世代斬りしちゃいましょう!【まずはアラサーからアラフィフまで】前編では1963年生まれから1981年生まれまでの、脂の乗った世代について解説していきます。◆1963~1968年(現在47~52歳)肉欲毒舌なボキャバブリー世代◆1969~1974年(現在41~46歳)バブルに翻弄されたイベント大好き世代◆1975~1981年(現在34~40歳)輪廻転生のカリスマ誕生世代【1963~1968年生まれのあなたは?】肉欲毒舌なボキャバブリー 世代この世代は、松重豊さん(1963年)、松本人志さん(1963年)、阿部寛さん(1964年)、太田光さん(1965年)、さくらももこさん(1965年)など、鋭い観察眼とツッコミが目立ちます。理想と現実の狭間で毒を吐くことが習慣化した世代と言えるでしょう。表向きは謙虚なので周囲から評価を受けますが、その後の余計な一言で関係が決裂したりすることも。ロマンチストなのに肉欲旺盛だったり、気難しい一面を持っていて、結婚には基本溺れません。東京オリンピック、ビートルズ来日などで盛り上がる時代に生まれた影響か、新聞や経済誌をよく読んでいます。少し離れた位置から時代の波を読み取る傾向あり。この世代は日本の抱える雇用システムを議論し、安定させたいと考えています。近代社会の流れを築いた世代です。世代ポイント:乙女座・天秤座・蠍座【1969~1974年生まれのあなたは?】バブルに翻弄されてイベント大好き世代この世代は、福山雅治さん(1969年)、宮藤官九郎さん(1970年) 、ユースケ・サンタマリアさん(1971年) 、木村拓哉さん(1972年)、有吉弘行さん(1974年)など、男女の区別なく人を惹き付ける方が多いですね。洗練された感覚と美的センスを持っています。何か揉めごとが起きても中立の立場を貫き、苦手で面倒くさい相手ともベストな関係を築く世代です。『anan』を含む女性誌が流行した時代に生まれたからか、チョイ上のお洒落な生活を欲しがる傾向。結婚に対してはフェアプレーの精神を保てるかどうかが基準です。形式にこだわらず、生涯独身の場合もあり。この世代は日本人の結婚に関する感覚を変えました。無理をせず、要領良く生きる世代です。世代ポイント:乙女座、天秤座、蠍座もしくは射手座【1975~1981年生まれのあなたは?】輪廻転生のカリスマ誕生世代この世代は、オダギリジョーさん(1976年)、松たか子さん(1977年)、仲間由紀恵さん(1979年)、安達祐実さん(1981年)、斎藤工さん(1981年)など、代役がきかない芸能人が粒ぞろい。観る者を魅了するオーラがあり、たとえその道の後継者でなくともカリスマ性を発揮してファンを従える世代です。宿命を背負ったかのような年齢に似合わない貫録も。オカルトやポルノが放出された時代に生まれたためか、生と死に強い関心を示す傾向あり。この世代の人を裏切るのはタブー。裏切り行為には容赦しないでしょう。ご先祖や先進医療というテーマの根底を意識している面も。世の中を牛耳るので一目置くべき世代です。世代ポイント:天秤座、蠍座、射手座ご自身、或いは周りを思い浮かべたとき、確かに…と納得できる部分が多かったのではないでしょうか?「この人はこういう感じなんだな」というのが頭に入っていれば、世代の違う人とお付き合いするときもスムーズにコミュニケーションを取れそうですね。【世代ポイントについて】星座には、みなさんが「私は〇〇座」と言うときの星座(出生時に太陽がどの星座のほうに見えていたかを示す「太陽星座」)だけでなく、月や金星など10の惑星の星座があります。その中で今回は「天王星・冥王星・海王星」の3惑星を用いて各世代の特徴を読んでいます。上記の3つの世代のポイントとなるのは、「乙女座」「天秤座」「蠍座」「射手座」の4星座。これらの星座の要素が絶妙なバランスで絡まり合って、それぞれの世代の特徴が作られているんですね。◆乙女座…鋭い分析力と直感力があり、個人の独立観に強い関心を持つ◆天秤座…エキセントリックなのに、なぜかみんなに愛される◆蠍座…内側に秘めている不満が爆発したときに変革が始まる◆射手座…常識に捉われない自由な価値観を持っているご自身の3惑星の星座を知りたい方は、こちらの無料占いをチェックしてみましょう。年×月×日の無料占い誕生日占いパレット【無料占い】後編では、1982年~2002年生まれのみなさんに共通する性質をご紹介します!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡Hayuki Sakura Official Blog
2015年09月12日映画『バクマン。』の完成報告イベントが8日、東京・六本木ヒルズで行われ、キャストの佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーと大根仁監督が出席した。10月3日に全国公開する本作は、大場つぐみと小畑健の同名漫画を実写化した青春ストーリー。「週刊少年ジャンプ」で連載を目指す高校生コンビの真城最高(佐藤)と高木秋人(神木)は、漫画の世界で奮闘する――というストーリーで、劇中音楽&主題歌をサカナクションが務めている。レッドカーペットが敷かれたイベント会場に、佐藤、神木らが登場すると集まった約600人の観客は大歓声。女性客たちとにこやかに握手を交わした佐藤は、「すごく王道の青春ストーリーだけど、スタイリッシュでハイセンスな作品になった」と胸を張ってアピール。本作は、CGを使ったバトルシーン、プロジェクションマッピングなどの技術を駆使しており、神木は、「完成されたものを見てビックリ。想像していた以上で、唖然としました。さすがっす!」と仕上がりに大興奮だった。イベント後の舞台あいさつでは、佐藤&神木のコンビとライバル役・染谷のバトルシーンの話題になり、佐藤は、「まさか『バクマン。』でワイヤーで吊られるとは思ってなかった」とビックリ。続けて、「『るろうに剣心』対『寄生獣』だったね!」と笑顔を見せた神木に、「俺、ミギーがいないと何も出来ないから」と突っ込んだ染谷は、「本当にアクションがすごい。最近、"若年寄り"って言われてるので頑張りました」と苦笑いで撮影を振り返っていた。また、現在26歳ながら高校2年生を熱演し、「高校生に見えるように頑張りました」と語った佐藤。大根監督が、「童貞の高校生に見えるか心配だった。神木くんは大丈夫だと思ったけど、佐藤くんが……」と本音を暴露すると、「俺も正直心配だった。童貞に見えるかみなさんにチェックしてほしい」と苦笑い。その様子に、山田は、「見えない! 見えない!」とツッコミ、リリーも、「明日の見出しは、『佐藤健、童貞の演技に苦労する』だな」と悪ノリして笑いを誘っていた。
2015年09月09日大人気コミックを実写映画化した『バクマン。』の完成報告イベントが9月8日(火)、都内で行われ、高校生漫画家コンビを演じた佐藤健と神木隆之介が出席。神木さんの“珍行動”に、佐藤さんが「おれは絶対やらない!」と突き放した。イベントには佐藤さん&神木さんに加えて、共演する染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督、主題歌を手がける人気バンド「サカナクション」の山口一郎、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一が勢ぞろい。秋雨が降りしきるなか、約600人の当選ファンが駆けつけ、会場となった東京・六本木ヒルズアリーナは大盛り上がりだった。撮影現場をふり返るトークで、山田さんが神木さんにユニークな筋トレを伝授したエピソードが披露されると、大根監督は「この場でやって見せたら?」とムチャぶり。神木さんは「いま、どんな画(え)になってます?」と照れくさそうに、“山田式筋トレ”を実践したが、これに対し佐藤さんは「えっ?おれも?おれは絶対やらない!」と突き放した。原作は「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビが、2008年より「週刊少年ジャンプ」で連載が始め、累計発行部数1,500万部を超える大人気コミック。高い絵の才能を持つ真城最高(佐藤さん)と、巧みな物語を書く高木秋人(神木さん)の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る週刊少年ジャンプ誌上で、若き天才漫画家・新妻エイジ(染谷さん)らライバルとしのぎを削る青春ストーリーだ。「すごく王道の青春映画に仕上がった。それに大根監督の手によって、最先端の映像技術も使われていて、とてもスタイリッシュでハイセンスな作品」と佐藤さん。漫画家同士のバトルをダイナミックに描いたアクションシーンについては、「まさか、『バクマン。』の映画化でワイヤーに吊るされるとは」(佐藤さん)、「白いスタジオで撮影し、どんな映像になるか想像もつかなかった。完成した映像を見て、感激しました」(神木さん)。大根監督は、染谷さんもまじえた撮影風景を「るろ剣vs.寄生獣」だと盛り上がった』と話していた。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日俳優の佐藤健が9月8日に、都内で行われた主演作『バクマン。』の完成報告イベントに出席。「すごく王道の青春映画に仕上がった。応援してくださるファンの皆さんに恩返しできる作品だと思う」と胸を張った。その他の画像/『バクマン。』完成報告『DEATH NOTE』の大場つぐみ×小畑健のコンビが漫画制作の裏側を描いた同名コミックを実写映画化。高い画力を持った真城最高(佐藤)と、巧みな物語を書く高木秋人が高校生漫画家コンビを組み、週刊少年ジャンプの連載を勝ちとり、天才漫画家・エイジら個性豊かなライバルたちとしのぎを削る姿が描かれる。イベントには佐藤をはじめ、コンビを組む秋人役の神木隆之介、共演する染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督、主題歌アーティストのサカナクション(山口一郎、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一)が勢ぞろい。ステージ上には約5000冊の週刊少年ジャンプが積み上げられ、映画の世界観を再現していた。劇中には、最新のプロジェクションマッピングを駆使し、漫画家同士の激しいバトルを表現したシーンがあり、佐藤は「まさか『バクマン。』でワイヤーに吊るされるとは」と驚きの表情。神木も「撮影は真っ白なスタジオの中なので、どうなるのか分からなかったが、出来あがった映像が想像以上で感激しました」と興奮しきり。染谷が「映像を想像しながらのアクションは難しい」と振り返ると、大根監督は「佐藤君と染谷君が戦うんで、思わず『るろ剣』vs.『寄生獣』だと盛り上がった」と話していた。『バクマン。』10月3日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年09月08日現在放送中のアニメに続き、MBS・TBSの10月クールにて放送される大人気コミックスの実写ドラマ化「監獄学園-プリズンスクール-」。ついに待望のキャストが解禁となり、主人公の男子生徒・キヨシを出演作が相次ぐ新たなブレイク男子、中川大志が務め、裏生徒会の美女たちを、山崎紘菜や森川葵ら最旬女子たちが演じることが分かった。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。第37回講談社漫画賞を受賞し、すでに累計600万部を突破している、平本アキラによる大人気コミックスが、アニメ化に続き、満を持して実写ドラマ化される本作。主人公のキヨシを演じるのは、広瀬すずとのCM共演に続き、映画『通学シリーズ 通学途中』、ドラマ「南くんの恋人」(フジテレビ)と話題作が控える注目の若手俳優、中川大志。本作では、これまでの爽やかなイメージから一転、おバカで一途な高校生を演じる。最年少の彼が、裏生徒会の美女たちと対峙するシーンは必見だ。「腹筋が崩壊するほど笑って、笑撃を受けた作品は『監獄学園』が初めて」という中川さんは、「キヨシ役をやらせていただくことに大きなプレッシャー、沢山の葛藤を感じました。ですが、それ以上に、僕があの『監獄学園』の世界に入れるんだ!キヨシになれるんだ!という高揚感でいっぱいになりました」とコメント。「いちファンとして、原作を読み込み、キヨシを愛し、少しでもキヨシに近づきたい」という思いで演じたことを明かし、「実写化され、より生々しく、より面白くなった」と手応えをアピールする。一方、原作ファンの人気が高い、男子を退学に追い込む裏生徒会の女子3人にも、フレッシュで豪華な女優陣が集結。 男を嫌悪し、その美貌と権力で女子生徒を束ねる裏生徒会会長・栗原万里を演じるのは、『神さまの言うとおり』でヒロインを務めたスレンダーな美女、山崎紘菜。長身を生かした身のこなしで、万里の強く逞しく清廉な美しさを表現する。また、全国4位の空手の実力を持ちながら、性にはとてもウブな一見ゆるふわ系の女の子、裏生徒会書記・緑川花には、ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS)でも活躍、宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE』と立て続けに話題作に出演する森川葵。キヨシ役の中川大志とは『通学シリーズ』でも共演しており、原作きっての名勝負“キヨシ VS 花”で絶妙な掛け合いを見せる。万里に忠誠を誓い、ダイナマイト巨乳を揺らして男子にムチを振るう裏生徒会副会長・白木芽衣子を演じるのは、“グラビア史上最高のボディ”と謳われ、近年、女優として活躍の場を広げる護あさな。再現不可能といわれた“芽衣子ボディ”に、汗の一滴まで再現したという完成度の高さと気迫で挑む。キヨシと共に戦う男子4人にも、個性的なメンバーが揃った。練馬一の知将/猛将、ガクトを演じるのは、映画『深夜食堂』など出演する演技派の柄本時生。金髪リーゼントのヤンキー風男子、シンゴには、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」やドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ)の矢野聖人。仲間思いで優しいが、実は一番のドMブタ野郎、アンドレを演じるのは、お笑い芸人のガリガリガリクソン。さらに、アリを飼育するのが趣味で、咳き込みながら常にフードをかぶっているジョーを演じるのは、まだ明らかになっていないが、連続ドラマは初出演となる、いま話題のあの人だという。そして、キヨシが想いを寄せる相撲好きの女の子・千代には、連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてとなるモデルの武田玲奈。原作でも人気の「ごっつぁんです」には、世の男子諸君が骨抜きにされること間違いなし。1コ上の先輩で、シンゴが憧れる杏子(あんず)には、ゼクシィのCMでも注目されている美少女、新木優子。ドラマの舞台となる八光学園の理事長を演じるのは、ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日)や「ストロベリーナイト」(フジテレビ)のベテラン、高嶋政宏。ダンディだが、尻をこよなく愛する理事長に強烈なインパクトを与え、熱い役者魂で若手たちをリードする。実写化不可能と言われた数々の名シーンの完全再現に挑む井口昇監督は、「ここはさすがに実写では無理だよな、どうせやらずにカットするんだろうな、というマンガの名シーン…シャワー、キヨシと花、ドアノブ、腕相撲…挙げれば切りがありませんが、キャストが体当たりでどう挑み、どんな仕上がりになったのか、詳細は本編をお楽しみに!!生身の役者で表現するとこうなるんだ(笑)!」と、妥協なき姿勢が伺えるコメントを寄せる。このキャスト発表に合わせて、本作の特報映像が現在放送中の同枠ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」(MBS・TBS)第7話のラストに初解禁されることも決定。衝撃の実写化を、いち早く目撃してみて。ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBS・TBSにて10月から放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月05日1995年に阿部サダヲ、宮藤官九郎らで結成された音楽ユニット、グループ魂。今年結成20周年を迎え、全国4都市5公演でライブツアーを展開中だが、WOWOWではツアーファイナルとなる8月29日の東京・日比谷野外大音楽堂でのライブの模様を独占放送することが明らかになった。彼らにとっては2004年7月以来、実に11年ぶりとなる日比谷野音のステージ。20周年記念アルバム『20名』をひっさげてステージに立つ彼らの弾け飛んだパフォーマンスに注目したい。『グループ魂の納涼ゆかた祭り~雨のノーパン成人式 in 野音~』はWOWOWライブにて10月31日(土曜 22:00~)放送。
2015年08月29日「M&Oplays」プロデュースによる岩松了が作・演出の舞台「家庭内失踪」が、2016年3月より上演されることが決定。主演を、小泉今日子と風間杜夫が夫婦役で務めることが明らかとなった。本多劇場を皮切りに全国11か所で公演する本舞台は、岩松氏と「M&Oplays」(森崎事務所)が定期的に行っている公演であり、今上演は2015年3月の「結びの庭」(主演・宮藤官九郎、麻生久美子)以来の新作公演となる。物語は、もう40歳を過ぎ、年の離れた高校教師の後妻となった女・雪子と、既に定年退職を迎えた夫の夫婦を描いている。倦怠の空気が漂う二人のもとに、雪子にとっては血のつながらない前妻の娘があらわれる。微妙な3人の関係に、娘の夫の部下や行方をくらましていた近所の男がからみ、事態は思わぬ方向へ転がり始める――。そんな倦怠期真っただ中の年の差夫婦を演じるのは、2008年に同じく岩松了の作・演出の「恋する妊婦」でも夫婦役を演じた小泉さんと風間さん。他にも、『天空の蜂』の公開が控える落合モトキをはじめ、小野ゆり子、坂本慶介などの注目の若手俳優や、岩松氏自身が出演する。日常に潜む狂気を、独特のユーモアとおかしみとともに描き出す、鬼才・岩松氏の新作舞台である本公演。豪華キャストと共に、大きな注目を集めそうだ。「家庭内失踪」2016年3月より全国にて上演。(text:cinemacafe.net)
2015年08月24日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)で、桐谷健太、清野菜名ら7人のキャラクタービジュアルが19日、公開された。公開されたビジュアルは、先日、第1弾ビジュアルとして公開された長瀬に引き続き、脇を固める清野、森川葵、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の7名を収めたショット。古田によるえんまや皆川による地獄のガールズバンドのメインボーカル&ダンサー・じゅんこといった宮藤作品常連キャストの"笑撃"的なビジュアルが映されている。地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)のドラマーCOZY役の桐谷と紅一点でベーシスト邪子(じゃこ)役の清野の2人は、長瀬と同じく、一見では本人と判別できないほどの、90分がかりの本格的な特殊メイクを披露。ほかにも、現世に生きるキラーK(長瀬)の元彼女で、そのルックスから「死神」の異名を持つなおみ(尾野)、大助(神木隆之介)が恋する同級生のひろ美(森川)、のちに地獄図に加入する松浦(古舘)といったキャラクターも並ぶ。尾野は「あー楽しかったってため息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが死神という役を存分にやらせていただいた気がします」と満足気に振り返る。森川も同じく「現世に生きる役柄だったので皆さんより先にアップした」と明かしつつ、「とても楽しい現場だったので早く終わってしまうのが残念でした」と充実した時間だったことをうかがわせた。初の宮藤作品となった桐谷は「台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました。COZYは地獄の鬼なので、『こうでなければ』という枠組みがなく、その分説得力が必要だと思ってやりました。今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います。この面白さは二度とないと思えるほどの現場でした」と感慨深げにコメント。清野は、「人生初のベースを体験させていただきました。最初は全く音が出なくて絶望からのスタートだった」と言うが、「とにかく現場が楽しくて、こんなに公開が待ち遠しい映画は初めてです!」と口をそろえる。宮藤監督自ら「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」と話す本作。地獄図のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなひろ美に会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月19日クドカンこと宮藤官九郎の待望の監督最新作となる『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、先日解禁となり、話題沸騰となった長瀬智也の赤鬼ビジュアルに続いて、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太といった豪華キャストのキャラクタービジュアルが一斉解禁。中でも、桐谷さんと清野さんが、長瀬さん率いる地獄のロックバンドのメンバーとして、“二度見”必至の超絶変身を遂げていることが分かった。日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤さんの完全オリジナル作品で、監督最新作の舞台に選んだのは、地獄。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる「TOKIO」の長瀬さん。また、バス事故により17歳という若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイトへ会いたい一心でキラーK と生き返りを目指す、ちょっぴりウザキャラ(?)の高校生・大助を演じるのは神木隆之介。さらに、現世に生きるキラーKの元カノで、そのルックスから「死神」とのあだ名がついたなおみを尾野さん、大助が恋する同級生で、同じ事故車両に乗っていたひろ美を森川さん、地獄図(ヘルズ)にのちに加入する松浦には古舘さんと個性豊かなキャラが集結。到着したビジュアルからは、この3人はどうやら“人間”らしいことが確認できるが、古田さん演じるえんま(閻魔大王)や、皆川さん演じる地獄のガールズバンド(!?)のメインボーカル&ダンサー・じゅんこといった、宮藤組常連キャストのビジュアルは“笑撃的”。さらに、宮藤組初参加となる桐谷さん、清野さんも、一見本人とは判別できないほどの超絶ビジュアルを初披露。地獄図(ヘルズ)のドラム担当の緑鬼、COZY(コージー)と、地獄図(ヘルズ)の紅一点でベース担当の邪子(じゃこ)をそれぞれ演じる2人は、長瀬さんと同様、90分がかりの特殊メイクを施した強烈な“鬼”姿で、二度見すること必至だ。「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」という宮藤監督の言葉通り、まさに世界初の【爆笑地獄】コメディにふさわしい唯一無二の世界観が作り上げられている。<以下、キャストコメント>■尾野真千子/なおみ:キラーKの元カノ。あだ名は「死神」。あー楽しかった。って溜息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが、死神という役を存分にやらせていただいた気がします。■森川葵/ひろ美:大助が恋する同級生。大助と同じバスに乗っていたが生死不明。私は現世に生きる役柄だったので皆さんより先にアップしたんですが、とても楽しい現場だったので早く終わってしまうのが残念でした。いち視聴者として、地獄の世界がどうなっているか、完成が楽しみです。■桐谷健太/COZY(コージー) :地獄図(ヘルズ)のドラマー。気のいい緑鬼。宮藤さんの監督作品は初めてなので楽しみにしていました。台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました。COZY は地獄の鬼なので、「こうでなければ」という枠組みがなく、そのぶん説得力が必要だと思ってやりました。今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います。現場での僕やスタッフのひらめきを監督がどんどん受け止めてくれて、スタッフが笑ってくれて、この面白さは二度とないと思えるほどの現場でした。長瀬さんとの共演は10年ぶりですが、その間もお付き合いがあり、気の置けない珍しい関係です。一緒に一生懸命ふざけて、エンタテインメントを追求できたと思います。出来上がりは全く想像がつきませんが、笑いあり、音楽あり、グッとくるシーンもあり、きっと見たこともない世界に誘ってくれる作品だと思うので、ぜひ楽しみにしてください。■清野菜名/邪子(じゃこ):地獄図(ヘルズ)のベーシスト。大助に一目惚れ!?人生初のベースを体験させていただきました、最初は全く音が出なくて絶望からのスタートだったのですが、とにかく現場が楽しくて、こんなに公開が待ち遠しい映画は初めてです!みなさんと一緒にバンド練習してモチベーションが上がって、初日には地獄のセットを見てまたさらにテンションが上がって、毎日充実した日々を過ごせました。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)の第1弾ビジュアルが15日、公式サイトにて公開された。公開されたビジュアルには「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼・キラーK(長瀬智也)と、地獄に落ちたとは思えないほど気楽な表情を見せる高校生・大助(神木隆之介)の姿が。長瀬の衣装を手がけたのは、『ジョゼと虎と魚たち』(03年)や『少年メリケンサック』(09年)を担当したことでも知られるスタイリスト・伊賀大介。「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という一般的な"鬼"像を覆す、ロックと和のテイストが混ざり合った鬼姿を完成させた。長瀬自身、「パッと見ただけでは僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に約90分かけて施された。一方の神木演じる大助は、キスもしたことがないまま地獄に落ちてしまった高校生。一見するとウブで悲惨な高校生を思わせつつも、「なんかこいつ地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、これまでの神木にはなかった"ウザキャラ"を熱演する。脇を固める尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、今後公開されるその他のキャラクタービジュアルにも注目が集まる。本作は宮藤の完全オリジナル作品で、監督最新作の舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、片思い中のクラスメイトに会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月16日宮藤官九郎が脚本・監督を手がけ、長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりの共演を果たす『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。7月8日に実施されたクランクアップ報告記者会見後、SNS等では新たな情報を求める声が相次いでいたが、このほど、舞台が“地獄”とは思えないほどお気楽モードな(?)第一弾ビジュアルが、公式サイトにて解禁となった。ごくフツーの高校生・大助(神木さん)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、どくろが転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの地獄!“なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!”慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる、赤鬼のキラーK(長瀬さん)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明けるーー。このたび解禁された第一弾となる待望のビジュアルには、「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼キラーKと大助の姿が!『さくらん』『モテキ』の伊賀大介が手掛けた衣装に身を包んだ長瀬さんは、「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という、一般的な“鬼”像はどこへやら、ロックと和のテイストが融合した最強にカッコいい“鬼”姿を披露。長瀬さん自身も「パッと見るだけでは、僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に90分がかりで施されたという。一方の神木さん演じる大助は、キスもしたことがないまま17歳で地獄に落ちた、一見ウブで可哀相な高校生…と思いきや、「なんかこいつ、地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、神木さんのこれまでのイメージを覆す、超ド級のウザキャラに!いずれも、全く新しい姿を見せるこの2人が、“地獄”で一体どんな絡みを見せるのか。また、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、脇を固める個性派キャラクターのビジュアルにも、引き続き注目していて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日北川景子主演「探偵の探偵」(フジテレビ系)で話題を集め、波瑠がヒロインを務める9月スタートのNHK朝ドラ「あさが来た」への出演も決まっている、次期ブレイク必至俳優のディーン・フジオカ。日本人ながら香港や台湾、米国などで国際派俳優として活躍し、“逆輸入俳優”ともいわれる彼が主演する、海外マーケット向けの映画『NINJA THE MONSTER』がついに完成。日本での“逆輸入公開”を狙っていることが分かった。舞台は、江戸の世。忍びは脅威だと危険視され、幕府が「忍者禁止令」を発布。もはや忍びは存在しないと思われていたその時代に、長野藩一行は藩の救済を乞うために江戸へと向かっていた。その一行の中には、忍びであることを伏せている伝蔵(ディーン・フジオカ)がいた。だが、道中、彼らは山の中で得体の知れない“もののけ”に襲われる。伝蔵は駕籠の中にいた幸姫(森川葵)を救い出すが、残りの一行は全滅。江戸へたどり着かなければ藩を取り潰されてしまう幸姫は伝蔵とともに、その危険な“もののけ”のいる山を越え、江戸へ向かおうとするが…。本作は、『スイートプールサイド』(松居大悟監督/’14)など、新たなクリエーターを発掘してきた松竹が若手映画人育成のために発足したブルーラインレーベルの、初の海外マーケット向け作品。主演は、“逆輸入俳優”として話題沸騰中のイケメン俳優、ディーン・フジオカ。ヒロインには、『劇場版零~ゼロ~』『渇き。』『チョコリエッタ』などで注目を集め、ドラマ「表参道高校合唱部!」や宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』への出演も決まっている女優・森川葵。さらに、監督は、『太秦ライムライト』で海外映画祭にて多数の受賞を果たした落合賢。脚本は『超高速!参勤交代』の土橋章宏。ハリウッドから撮影・VFXスタッフも参加し、京都で撮影された本作は、現在、カナダで開催中のファンタジア国際映画祭(~8月4日)でのワールドプレミアを予定。今後、各国際映画祭へもエントリーを行い、日本での“逆輸入公開”も視野に入れているという。ファンタジア国際映画祭といえば、“親日”の映画祭として知られ、2014年度は落合監督が『太秦ライムライト』で「最優秀監督賞」、同作主演の福本清三が「最優秀男優賞」を受賞したほか、大島美幸が『福福荘の福ちゃん』で「最優秀女優賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を獲得。本作への期待も高まっている。ディーンさんは、「撮影をした京都の街は、現代日本の中で伝統が色濃く残る街です。その環境で撮影できたことは母国の再発見という意味でも非常に思い出深かったです。雪の降る冬の京都は非常に寒かったですが(笑)」と明かし、京都らしさを感じられた「貴重な経験の一つ」とふり返る。また、「今回、日本国外での発表が先になりましたが、若いころから各国を旅してきた私にとって、本作品の一部となって世界を"旅"できることは本当に光栄です。日本公開時にはぜひ日本の皆様にも新しい忍者像を楽しんでいただけたら嬉しいです」と、本作の完成に万感の思いを語っている。『NINJA THE MONSTER』は日本で、“逆輸入”公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日2016年2月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ報告記者会見が8日、都内で行われ、長瀬智也、神木隆之介、森川葵、清野菜名、宮藤官九郎監督が出席した。人気脚本家・宮藤官九郎がメガフォンを執った本作は、宮藤監督の完全オリジナル作品。地獄に落ちた高校生の大介(神木隆之介)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)とともに地獄からの生還を目指す、というストーリーだ。クドカン映画は2005年の映画『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、11年ぶりの出演となる長瀬は「今回はお芝居だけでなく、音楽やコメディーなどいろんな要素が含まれています。"宮藤官九郎"じゃなければ出来ないと撮影の時に感じましたし、『こんな地獄だったら悪くないかも』と思いましたね。キラーKにはいろんなロックスターが集まっています」とアピール。その長瀬扮するキラーKと地獄で出会う高校生の大介を演じた神木は「映画を見ていただけると分かると思いますが、イラつく要素満載の役。宮藤監督から『イライラしたよ』と仰ってもらえるのが目標でした。音楽というジャンルも初めてで、自分なりに成長できました」と充実感をにじませた。2人は2001年フジテレビ系で放送されたドラマ『ムコ殿』以来の共演だが、長瀬が「まだ小さかったんですよ。こんなにたくましくなっちゃって……。15年周期だと(次は)51歳か。15年単位で行こう! そうすると、共演はあと1、2回だ!」と笑わせるも「また共演できたらいいですね」と再び神木と共演を望んでいた。2013年公開の映画『中学生円山』以来、2年ぶりにメガフォンを執った宮藤監督は、本作が監督6作目。クドカン作品の常連でもある長瀬について「長瀬くんでジャック・ブラックの映画が出来たら日本では見られないコメディーになると思いました」と説明する一方で、長瀬の相棒となる神木のキャスティングを「神木くんにだけはどこかサディスティックになるところがあり、神木くんをイジメるとすごく楽しいのでみんなと共有したいと思いました(笑)。ちゃんと共有できましたね」と満足げだった。映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月より全国公開。
2015年07月09日TOKIOの長瀬智也が7月8日に、東映東京撮影所で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ会見に出席した。7年ぶりの映画出演で、地獄でロックバンドを率いる“赤鬼”を演じ、「演じられるのは僕しかいない」「もし他の誰かが演じたら、嫉妬します!」と豪語した。その他の画像会見には長瀬をはじめ、共演する神木隆之介、森川葵、清野菜名、 監督・脚本を手がける宮藤官九郎が出席。不慮の事故で地獄に落ちた平凡な高校生(神木)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いるキラーK(長瀬)と出会い、ロックバンドを結成。現世へのよみがえりにチャンスをかける。宮藤監督は「長瀬くんと、ジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』みたいな映画を撮りたかった」と本作の着想を明かし、撮影所最大のスタジオに“完全オリジナル”な地獄を再現した撮影を「朝9時から夜11時まで、30日間地獄の日々だった」と振り返った。また、「地獄で拷問を受ける高校生と言えば、神木くんしかいない。実際、いじめられると、いい顔するんで(笑)」と神木の起用を説明した。長瀬と神木の共演は、実に15年ぶりで「こんなにたくましくなって…。今後も15年単位で共演していこう。次は51歳になっているけど」(長瀬)、「もっと早く、また共演したいです。初めて会ったのは、僕が小学3年生のときでしたから…」(神木)と再タッグに大喜び。会見では、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の出演が発表された。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2016年2月 全国ロードショー!!取材・文・写真:内田 涼
2015年07月08日