ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年アニバーサリー超大作『ゴジラxコング 新たなる帝国』。この度、尾上松也、宮野真守、鈴木もぐら(空気階段)、真矢ミキらが、本作の日本語吹き替え版キャストに決定した。シリーズ前作『ゴジラvsコング』に登場し、世界の危機を救ったひとりであるバーニー役で松也さんが今回、ゴジラとコングのさらなる激闘を見届ける。バーニーまた、アニメーション映画『GODZILLA』シリーズに出演した宮野さんが、巨大生物専門の獣医師・トラッパー、鈴木さんが探査機ヒーヴのパイロット・ミケル、真矢さんが秘密組織モナークの長官・ハンプトンを演じる。さらに、「ゴジラ」シリーズと縁の深い豪華声優陣も大集結。フリーアナウンサー笠井信輔、前作から引続きアイリーン役を務める坂本真綾、大塚明夫(西武園ゆうえんち「ゴジラ・ザ・ライド」ナレーション)、立木文彦(「ちびゴジラの逆襲」ちびヘドラ役)、田中美央(『ゴジラ-1.0』駆逐艦雪風の元艦長・堀田役)、幸田夏穂(「ゴジラ S.P」李桂英役)、福山潤(「ちびゴジラの逆襲」ちびゴジラ役)、内田真礼(「ちびゴジラの逆襲」ちびミニラ役)、高橋李依(「ちびゴジラの逆襲」ちびモスラ役)、そして「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役で、USJのアトラクションではゴジラと対峙した三石琴乃も出演。「ゴジラのテーマ」に合わせて、キャスト陣を紹介するスペシャルムービーも到着した。コメント尾上松也前作に引き続き参加させていただき、ゴジラとコングの絆がより高まっていく様を観ながらアフレコをさせていただくのはとてもワクワクしました。前作よりもバーニーの活躍シーンが増えていたのも嬉しかったです。本編を観させていただき、映像の美しさや迫力が凄まじく、ゴジラとコングのバディ映画にもなっていますので、2大キャラクターが手を携えていく姿には感動しました。ここまでしっかりとモンスター同士が手を組んでいる映画もないのではないかという気もしましたし、とても新鮮な体験でもありました。「モンスター・ヴァース」シリーズは日本のゴジラとはまた違うスケールの描き方であり、展開の奇抜さや面白さがあって、シリーズ4作目ですが今後もまだまだ色々な展開が望めると思います。自信をもっておすすめできる作品になっております。宮野真守劇場アニメのゴジラで声優をさせていただいたのですが、吹替という形でもゴジラに携わることができて嬉しかったです。どういうアプローチが出来るのかドキドキしていたのですが、トラッパーが陽気なお医者さんだったので、彼の空気感に乗っかりつつも、明るいだけじゃなく芯の通った人だというところを出せたのではないかと思います。子どもの頃からゴジラが大好きでしたが、今回の「モンスター・ヴァース」シリーズは、また違う表現のゴジラで驚きました。ゴジラやコングたちが活発に動きまわる今作の世界観やアクションには感動しましたね。いま世界中でゴジラが盛り上がっています。子どもの頃からずっとカッコいいと思っていたゴジラが、世界中の人たちの心を掴んでいるということ、そしてそんなゴジラに携わることが出来て、とても光栄に思っています。鈴木もぐら最初にオファーが来たときは、パチンコのゴジラの方かなと思っていました。(笑) まさか本当の映画の方だとは思わなかったので、本当にビックリしましたね。映像を観て、ゴジラとコングの初登場シーンは圧巻でした。ゴジラシリーズはどの映画も一発目に出てくる瞬間のインパクトが強いと思いますが、今作も凄かったです。アフレコでは「俺はリーダーなんだ!」っていう偉そうな感じを出して欲しいと言われまして、今まで人の上に立ったことが無いので、それが難しかったです。褒めていただけるんでしたら今後も声優のお仕事を是非やりたいです。褒めてさえいただければ!この度はゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年、おめでとうございます。30年後のアニバーサリーの時に私が元気だったら、ゴジラ100周年をお祝いして全財産をゴジラに寄付しようと思います。真矢ミキゴジラとコング、凄い並びですよね。こんなスター同士が共演するんですね。私の演じるシーンは緊迫の場面の連続でした。声優さんをリスペクトしてるので、そんな方々の中に入って演じるのは恐れ多かったですが、オファーを戴けたのは純粋に嬉しかったです。小さい頃に兄と一緒によく遊んでいた「ゴジラの世界」にたっぷり浸かりました。アフレコが終わった後、「今、世界は大丈夫だろうか、怪獣たちに壊されていないだろうか」と錯覚するくらいの臨場感がありました。生まれた時からゴジラがある時代に生まれて、私はすごい豊かだと感じでいます。ゴジラに守られている感じがしますし、勇気をもらえる。そして、ただただ難しいモラルだけじゃなく、何か忘れかけてるものを教えてくれているような気がします。ゴジラ70周年、おめでとうございます!『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月04日女優の綾瀬はるかが、映画『ルート29』(今秋公開)の主演を務めることが21日、明らかになった。○■綾瀬はるか主演のロードムービー『ルート29』公開同作は森井勇佑監督による2作目の映画で、詩人・中尾太一氏の『ルート29、解放』(書肆子午線)からインスピレーションを受け制作された。主演の綾瀬は他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの清掃員の女性・トンボを演じる。そんなトンボが一緒に旅に出ることになる風変わりな女の子・ハル役には『こちらあみ子』で第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜が決定。森井監督作品には2作品続けての登場となる。映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1カ月間旅し、脚本を完成させたという同作。主人公トンボがハルを連れて旅に出ることにより、奇妙な人たちと出会い、少しづつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった心に喜びや悲しみの感情が満ちていくことを描いた不思議なロードムービーに。邦画界きっての実力派スタッフが集結し、外国の絵本のような映像美と独特なストーリーで魅惑的な世界観を完成させた。公開された場面写真は、トンボとハルの姿をとらえた、旅の途中に立ち寄ったドライブインでの1枚。森井監督のメイキング写真も公開された。○■綾瀬はるか コメントのり子(トンボ)の心は無限に広がりながら、人との交わりを閉ざしていく中で隙間も広がり、空っぽのようになってる人。風のようにゆらゆらとしながら過ごしていたある時、風がわりなハルと出会い旅をして、その途中奇妙な人たちとも交わり、のり子の心に吹く風も表情が変わりはじめます。悲しみの一滴、喜びの一滴と空っぽのような心も少しずつ満たされ、ハルとの旅も終わりを迎えていきます。どこまでが現実で、どこまでが非現実か、ハルとのり子の不思議な旅、冒険をご一緒するように観て頂きたいです。○■大沢一菜 コメント監督とまた一緒にやれると聞いて“やったー”と思いました。綾瀬はるかさんと一緒だと聞いてさらに“やったー”と思いました! 撮影は暑くて大変でしたが、綾瀬さんと一緒にアクションごっこしたり、買ってきたチョコやお菓子を一緒に食べてくれて楽しかったです。たくさんの皆さんに観てほしいです。○■森井勇佑(監督・脚本) コメントこの映画は、中尾太一さんが書かれた詩がもとになっています。ざわめきを感じる言葉たちに取り囲まれ、想像をめいっぱい広げて作りました。奇妙なものや不思議なものに触れること、そうすることでしか得られない生の実感があるのではないかという思いを根底において、現代のおとぎ話のようなものを目指して取り組みました。トンボを演じた綾瀬はるかさんとは初めてのお仕事でしたが、ご自身のなかの宇宙が独特でおもしろい方だと感じました。その宇宙が、トンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います。綾瀬さんがあのときに生きたトンボという人間が、僕はとても好きです。ハルを演じた大沢一菜さんは、どうしてそんな表情が出来るのかと思わされる驚くような瞬間が何度もありました。大沢さんとお仕事をするのは2度目ですが、新しい表情をたくさん見せてくれたこと、とても嬉しく感じました。独創的な取り組みをしてくれたスタッフたち、生き生きとカメラの前に立ってくれたすべての出演者たちと一緒に、この映画を作れたことをとても誇らしく思っています。これからご覧になるお客さまに『ルート29』がどのように届くのか、とても楽しみです。【編集部MEMO】綾瀬はるかは1985年3月24日生まれ、広島出身。2000年にデビューし、近年の主な出演作は『今夜、ロマンス劇場で』(18)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(21)、『はい、泳げません』(22)、『レジェンド&バタフライ』(23)など。(C)2024「ルート29」製作委員会
2024年03月21日綾瀬はるかが主演を務める映画『ルート29』が、今秋公開されることが決定した。監督を務めたのは、デビュー作『こちらあみ子』で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井勇佑。詩人・中尾太一の『ルート29、解放』(書肆子午線)からインスピレーションを受けた監督は、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1カ月間旅をし、脚本を完成。他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出ることにより、奇妙な人たちと出会い、そして少しずつハルと絆を深めていくロードムービーとなっている。主演を務める綾瀬は、自身がこれまで演じてきたキャラクターや、お茶の間で見せる親しみやすく朗らかな印象とは異なる清掃員の女性トンボを演じる。ハル役には『こちらあみ子』でデビューし、第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。森井監督作品には2作品続けての登場となる。併せて、旅の途中に立ち寄ったドライブインでのトンボとハルをとらえた場面写真と森井監督のメイキング写真、そして綾瀬、大沢、森井監督のコメントも公開された。<コメント全文>■綾瀬はるかのり子の心は無限に広がりながら、人との交わりを閉ざしていく中で隙間も広がり、空っぽのようになってる人。風のようにゆらゆらとしながら過ごしていたある時、風がわりなハルと出会い旅をして、その途中奇妙な人たちとも交わり、のり子の心に吹く風も表情が変わりはじめます。悲しみの一滴、喜びの一滴と空っぽのような心も少しずつ満たされ、ハルとの旅も終わりを迎えていきます。どこまでが現実で、どこまでが非現実か、ハルとのり子の不思議な旅、冒険をご一緒するように観て頂きたいです。(※のり子はトンボの本名です。)■大沢一菜監督とまた一緒にやれると聞いて“やったー”と思いました。綾瀬はるかさんと一緒だと聞いてさらに“やったー”と思いました!撮影は暑くて大変でしたが、綾瀬さんと一緒にアクションごっこしたり、買ってきたチョコやお菓子を一緒に食べてくれて楽しかったです。たくさんの皆さんに観てほしいです。■森井勇佑(監督・脚本)メイキング写真この映画は、中尾太一さんが書かれた詩がもとになっています。ざわめきを感じる言葉たちに取り囲まれ、想像をめいっぱい広げて作りました。奇妙なものや不思議なものに触れること、そうすることでしか得られない生の実感があるのではないかという思いを根底において、現代のおとぎ話のようなものを目指して取り組みました。トンボを演じた綾瀬はるかさんとは初めてのお仕事でしたが、ご自身のなかの宇宙が独特でおもしろい方だと感じました。その宇宙が、トンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います。綾瀬さんがあのときに生きたトンボという人間が、僕はとても好きです。ハルを演じた大沢一菜さんは、どうしてそんな表情が出来るのかと思わされる驚くような瞬間が何度もありました。大沢さんとお仕事をするのは2度目ですが、新しい表情をたくさん見せてくれたこと、とても嬉しく感じました。独創的な取り組みをしてくれたスタッフたち、生き生きとカメラの前に立ってくれたすべての出演者たちと一緒に、この映画を作れたことをとても誇らしく思っています。これからご覧になるお客さまに『ルート29』がどのように届くのか、とても楽しみです。<作品情報>『ルート29』2024年 秋公開公式サイト:「ルート29」製作委員会
2024年03月21日元TBSアナウンサーの小林 悠(こばやし はるか)、改めアンヌはるかさんが、自身がイメージキャラクターを務める悩み相談アプリ「Flora(フローラ)」の記者発表会に登壇。約8年ぶりのメディア復帰を果たしました。アンヌはるかさんは2016年に健康上の理由のためTBSを退社。以後メディアには出演していませんでした。その後、大病の闘病を経て、結婚。現在はアロマセラピストや美容家インフルエンサーとして活動中しています。また、ご主人が会長を務めるアプリの運営会社、ドリームチーム株式会社の役員でもあるそう。今回、イメージキャラクターを務めるにあたり「アプリの経営陣の1人として『CMをやるならこの人に出てほしい』など案は出していた。でもある日『なぜ自分でやらないの?理念も理解しているし、もったいのでは?』と言われ、ハッとして戻ってきた」と復帰の経緯を話してくれました。悩みを1人で抱えずにいられることの大切さ悩み相談アプリ「Flora」は、悩み、相談などを話したい人がいつでもどこでも、様々なジャンルの聞き役「フローラカウンセラー」とおしゃべりができるというサービス。フローラカウンセラーも、心理カウンセラーだけでなく占い師、経営者、専業主婦の人など様々な登録者がいるとのこと。悩みだけでなく、気軽なおしゃべりの場を作るSNSを目指しているそうです。イベントではYouTubeチャンネルでファンからのお悩み相談にのる動画が人気の藤本 美貴さんも登壇。Floraについては「お友達や家族だと言いづらかったりすることもある。友達ではないからこそ本音で言える使い方ができる」と思ったそう。アンヌさんも「フローラを通じて別の環境の人の話も聞けるので様々な背景の人と巡り合うチャンスですし、色々な人の意見を聞くのは大切なことですよね」とコメントしていました。アンヌさんの悩みは…イベントでは、アンヌさんが藤本さんへお悩みの相談をする、Floraの世界のシミュレーションも行われました。そんなアンヌさんの悩みは「おしゃべりすぎて余計なことを言ってしまう」ということ。サービス精神の塊とも言えるアンヌさんは、愛犬のお散歩で出会った近所の人ともつい話が弾み過ぎて、その日布団に入ってから喋り過ぎた…と自己嫌悪に陥ってしまうこともあるそう。そんなアンヌさんのお悩みに藤本さんは「1人で夜に反省会する人は多いと思う。けれど「なんであのとき…」と後悔しても、それは取り戻せない過ぎ去った過去のこと。既に今日は終わったので、次どうしようか。前向きに考えることが大事かな」と、小気味よいミキティ節を炸裂させていました。シミュ―レーションでは相談役の藤本さんが悩みを聞いてくれましたが、サービスを利用すると、フローラカウンセラーがお話を聞いてくれるということ。同じように落ち込んだりして眠れない夜でも、アプリでならだれかがおしゃべりを聞いてくれるかもしれませんね。
2024年03月18日女優の綾瀬はるかが4日、都内で行われた日本コカ・コーラ「コスタコーヒー」ブランド戦略発表会に出席した。シックな色合いのドレス姿で登場した綾瀬は、同商品のアンバサダー就任を「大人になってからコーヒーを飲むようになったのですごくうれしかったです」と喜んだ。撮影で何度も飲んだという同商品。この日のイベントでも報道陣を前にして口にしたが、「とっても美味しかったです。コスタカフェの世界観がギュッと詰まっている味で、香りもとても良かったです」とすっかり気に入った様子で、CMでは何度も同商品を口にして「お腹がたっぷたっぷになりました(笑)」と反省の弁も。同商品の新CMは「何かの役柄というよりも素のままで散歩している姿とか楽しんでいる姿を撮っていただくという感じでしたね」と振り返り、「ペットボトルでもご家庭でもカフェでも様々なシーンで楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。CMは、綾瀬が様々な場所を寄り道して同商品を楽しむという内容で、それにちなみMCから「寄り道が自分を広げたと思えるエピソードは?」という質問に綾瀬は「以前はずっと突っ走るようにお仕事をしていたんですが、最近は適度にお休みをもらって、というのが私の寄り道になっています」と回答。続けて「旅行に行ったり映画や海外ドラマをずっとみたりと、そんな感じですね」と休日の過ごし方を明かした。また、日常でこだわっている点にも言及し、「何か起きた時に良い面を見たりプラスに解釈するようにこだわっています」と常にポジティブシンキングだといい、「無理やりこじつける時もありますけど、きっとこういうことでこうなるんだろうと、割と流れに身を任せています。どのシーンも共通するんですが、良いように解釈するとプラスがプラスに繋がって広がっていくと思います」と前向きだった。日本コカ・コーラは、カフェブランド「コスタコーヒー」の新しいアンバサダーに綾瀬はるかを起用。それに伴い、綾瀬が出演した新CM「寄り道」編が3月11日より全国で放映スタートする。新CMはこだわりを追求することを"道"に例え、同商品のこだわりと自分のこだわりを追求する生活者代表としての綾瀬の寄り道をシンクロさせる、という内容になっている。
2024年03月04日公演開始が数日延期となり、ファンをヤキモキさせた舞台版『ジョジョ』だったが、満を持して上演されるや原作へのリスペクトあふれる演出が絶賛され、宮野真守の圧倒的パフォーマンスにも《めちゃくちゃディオ》と称賛の声が! 自身の挫折やコンプレックスを重ねたと語る、この舞台にかける熱すぎる思いとは?「この作品がミュージカルになると聞いたときは、非常に驚きました。“ジョジョ”シリーズのなかでも圧倒的な存在感とカリスマ性を備えたディオ・ブランドーを演じられることをとても光栄に思います。実は昔、テレビアニメのオーディションを受けたこともあるほど、僕自身、ディオへの思いは強くて。当時は、残念ながらご縁がなかったのですが、ついに夢が成就しました。このミュージカルに僕の“初ジョジョ”を捧げます!(笑)」そう高らかに宣言したのは、目下、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』に全力投球中の宮野真守(40)。主人公のジョナサン・ジョースターの宿敵、ディオ役を務める宮野のビジュアルが公開されるや、SNSなどで大きな反響を呼んだ。「好意的な反応も多くて、とてもありがたかったです。今回ディオを演じるにあたって、アニメでディオ役を務めた子安武人さんのお芝居も研究しました。どうやっても子安さんの域にたどり着くことはできないけれど、それに気づくことで自分にフィードバックできるんです。子安さんのマネではなく、子安さんを学ぶ。こういう役づくりは初めてでした」貧民街に生まれ、ならず者の父親に虐げられ、フラストレーションをため込んで育ったディオ。自分の置かれた状況に屈せず、「誰にも負けないような存在になる」と決意する負けん気の強さや“ジョジョ”に対する嫉妬心には、大いに共感するという。「僕自身、10代のころは子役としてうまくいかず、大きな挫折を経験しました。でも、そのときの劣等感をハングリー精神に変えて頑張ってきたからこそ、今があると思っています。若いころは高望みもするし、いろんなことをやりたいのにできない焦燥感に駆られます。でも、求められなければ何もできないのがこの仕事。目の前のことを一生懸命やることだけを心がけてきました」そうした努力の結果、昨年はNHKの連続テレビ小説『らんまん』に出演したほか、バラエティ番組にもレギュラー出演。さらに、アーティスト活動15周年ライブツアーも実現させた。「チャンスが来たときに喜ぶだけではなく、自分のスキルを高めることに集中すること。そして、見てくださる方が面白いと思うものを提供することに全力を注いできました。40歳になった昨年は、そうして積み上げてきた時間が役者・宮野真守の基盤をこんなにも築いてくれたんだと確認できた年でした。自分自身を褒めてあげたいなあ(笑)」最後に2024 年の目標は?「自分ができることを一つ一つ堅実にやっていくことは変わりません。まずは、このミュージカルを最高のものにすることを目標に頑張りたいと思っています」
2024年03月02日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表会見が17日に都内で行われ、松下優也、有澤樟太郎、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也、長谷川寧(脚本・振付)が登場した。同作は荒木飛呂彦氏のコミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(松下優也/有澤樟太郎)と、運命的な出会いを果たすディオ・ブランドー(宮野真守)を中心に、謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。○■ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』ディオ役に宮野真守ディオ役の宮野は「何を隠そう僕は、巷では、まあちょっとした有名な声優なんですけど。 いやけっこう、色々やってるんです。ちょっと人気もあるんですよ」と前振り。「アニメ業界とか声優業界の中で『ジョジョ』って特別で、触れる機会もたくさんあったし、なんならオーディションにも行ったこともあって。その時はご縁がなかったんですけど、自分の初ジョジョがミュージカルになると思ってなかったので、まずそこにびっくりしました」と、自身でも意外だったという。さらに「僕は『ジョジョ』の中で第1部が大好きで、コミックスも読んでいましたし、ディオ・ブランドーをやれるというのはこの上ない喜びです。プレッシャーももちろんありましたが、とても光栄なことだったので、このミュージカルに、僕の初ジョジョを捧げましたよね。思いはすごく強いので、最高に面白いディオを、繊細に彼の心情を演じていきたいなと思っております」と意気込んだ。作中で好きなセリフについて質問されると、宮野は「名セリフもたくさんあって、あげたらキリがないので、あえてディオが言われたセリフ」と前置く。「ジョジョファンだったら誰しもが言いたいんじゃないかなというので、今日みんなで言ってみましょうか。『さすがディオ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!』せーの、『そこにシビれる! あこがれるゥ! 』」とライブのコール&レスポンスのように呼びかけたものの、「全然言わないじゃないですか!」と憮然。「これ、絶対に言いたいセリフだったでしょ? 僕も大好きなセリフです。以上です」と語った。フランスを代表するミュージカル作曲家ドーヴ・アチアが手がける楽曲について、宮野は「洋楽のかっこいいサウンドを聴いている感じでデモを聴かせていただいたので、そういった意味では今までにないミュージカルの形になるんじゃないかな」と期待を煽る。「ディオの曲もあったんですけど、色々注目ポイントありました。どういうふうに言葉で綴られるのかも含めて、期待してもらっていいんじゃないかな」とアピールした。東京公演は帝国劇場にて2024年2月6日〜2月28日、北海道公演は札幌文化芸術劇場hitaruにて2024年3月26日〜3月30日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて2024年4月9日〜4月14日。
2023年11月17日セブンイレブンの「7プレミアムまるで紅はるか」まるでシリーズより、紅はるか味のアイスバーが登場しました!ねっとり濃厚なアイスバーはチェック必須です♪ねっとり濃厚出典:coordisnap「7プレミアムまるで紅はるか」は、セブンイレブンより9月19日(火)に発売されました。価格は181円(税込)です。濃厚で冷凍した果実を食べているかのような味わいが楽しめるのが特徴のセブンイレブンのまるでシリーズ。セブンイレブンのまるでシリーズのファンの方も多いのではないでしょうか♪秋らしい紅はるか味に期待が高まりますね!角切りの紅はるかがアクセントに◎出典:coordisnap開封してみると濃い黄色のアイスバーが!中には角切りの紅はるかと、ところどころに皮があるのも確認できます。冷凍庫から出してすぐに食べると、シャクっとした食感ですが、少し時間をおくとねっとり食感になります。旨味がぎゅっと濃縮されています出典:coordisnap食べてみると、素材本来の甘みや旨味がぎゅっと濃縮されていて絶品♡紅はるかの角切りがいいアクセントになっています。気になるカロリーは?出典:coordisnap1本当たり114kcalです。カロリーも低めなのがうれしいポイントですよね。小ぶりなサイズ感ですが、濃厚な味わいなので満足度も高いですよ。さつまいも好きさんは食べてみる価値あり出典:coordisnap紅はるか本来の旨みが存分に楽しめる、セブンイレブンの「7プレミアムまるで紅はるか」ねっとり濃厚でおいしいですよ!さつまいも好きさんは一度食べてみる価値あり◎気になる方はセブンイレブンのアイスコーナーをチェックしてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年09月27日現在放送中のドラマ「転職の魔王様」のSNSにて、成田凌、小芝風花、宮野真守が出演する第6話のメイキング映像が公開された。“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田さん)が、求職者の仕事や生き方への悩みを、辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる転職爽快エンターテインメント。今回公開された映像は、来栖と相棒・未谷千晴(小芝さん)、宮野さん演じる第6話ゲストの“転職王子”八王子道正とのシーン。宮野さんの演技に思わず笑ってしまう成田さんという、微笑ましい雰囲気の撮影の様子が覗ける。3人のやり取りにSNSでは「楽しい現場~」、「なにこれ楽しすぎwww宮野さんなんもしとらんのに成田凌くん笑っちゃってるやん」、「コメディスターいい肩書き」、「さすがマモちゃん」と、メイキング公開に喜びの声が寄せられた。第7話あらすじ(8月28日放送)広沢(山口紗弥加)をフォローするため、来栖(成田凌)とのコンビを一時的に解消し、広沢と組むことになった千晴(小芝風花)。早速、製薬会社を退職したばかりの皆川晶穂(黒川智花)を面談することに。しかし面談後、晶穂は突然、広沢を担当から外してほしいと申し出る。面談中の様子を思い返した千晴は、広沢に子どもがいると知ったとき、晶穂の態度が少しおかしかったことを思い出す。子育て中の女性に、何か特別な思いがあるのかもしれない。翌日、来栖に付き添われ、千晴が晶穂の自宅を訪ねると――。「転職の魔王様」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日雑誌「JUNON」11月号では、宮野真守と雅マモルが裏表紙を飾ることが分かった。宮野さんは、「DEATH NOTE」の夜神月役や「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの一ノ瀬トキヤ役など、数々の人気アニメ作品に出演し、近年では「君の花になる」「転職の魔王様」など俳優業も注目を集める人気声優。一方で雅さんは、「おげんさんといっしょ」で衝撃の地上波デビューを果たしたことでも大きな話題となったアイドルだ。来月発売予定の同誌では、特別版で宮野さんが単独表紙を飾り、その裏表紙には雅さんが登場。通常版では、宮野さんと雅さんが裏表紙をジャックする。宮野真守×雅マモルの衝撃の2ショット公開に、SNSでも大きな反響を呼んでおり、「ある意味 禁断のコラボが実現」、「やっぱ違う人なんだ…」、「宮野さんと雅さんは、本当に別の人だったんだ……(?)」、「脳の1%くらいの片隅で同一人物だと思ってたことを謝罪します…」、「笑いすぎて過呼吸」、「かっこいいのにおもしろすぎる」、「脳が混乱している」と多くのファンからコメントが。また、「絶対買う」、「予約完了しました」、「2冊予約しました」といった声もあり、一時、購入サイトが混み合う状態にも。なお2人は、「オールナイトニッポン」SPウィークにも登場。 雅さんが8月29日(火)の「星野源のオールナイトニッポン」、宮野さんは8月31日(木)の「高橋文哉のオールナイトニッポンX」に出演するので、こちらも要注目だ。雑誌「JUNON」11月号は9月21日(木)発売。(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日8月31日(木)深夜放送の「高橋文哉のオールナイトニッポンX」に、宮野真守がゲスト出演することが分かった。月に1回、最終木曜日に放送している本番組は、「仮面ライダーゼロワン」の主人公・飛電或人役を務め、「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」などに出演。「君の花になる」では楽曲をリリース、主演作『交換ウソ日記』が公開中、この秋からは志尊淳と主演を務める「フェルマーの料理」の放送を控える高橋さんが、パーソナリティを担当。今回ゲストに迎える宮野さんは、「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」「東京喰種トーキョーグール」などの人気作品に出演する声優で、近年では舞台・バラエティ番組・TVドラマへの出演も話題に。高橋さんとは、「君の花になる」や「女神の教室~リーガル青春白書~」で共演している。また、高橋さんが『ブラッククローバー 魔法帝の剣』で声優に初挑戦した際には、宮野さんからアドバイスをもらったそう。そんな2人が、今回メディア初対談。番組では、ドラマの撮影現場の裏話をはじめ、役者トークを中心に展開していくという。「高橋文哉のオールナイトニッポンX」は8月31日(木)24時~ニッポン放送にて放送。※バーティカルシアターアプリsmash.と同時配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日●新たに挑戦したアクションで新境地女優・綾瀬はるかが、アクション大作『リボルバー・リリー』(11日公開)で、リボルバーを携えた“史上最強のダークヒロイン”という新境地に挑んでいる。これまでも多くのアクション映画でその高い身体能力を発揮してきた綾瀬だが、今作ではその経験をリセットし、過酷なアクションに挑戦した。厳しい時代を生き抜く女スパイ・小曾根百合、その役を演じ終えた今、綾瀬が考える“強い女性”とは。○■敵をも引き付ける小曾根百合の魅力「芯が強くて、母性もある」――今作で演じた小曾根百合は実在しない女スパイですが、演じてみてどういった印象でしたか?かっこいいですよね! 感情表現がすごくあるわけではないですが、芯が強くて、母性もある。そして何か胸に秘めている雰囲気が色っぽさにも繋がっている。改めて、度胸のあるかっこいい女性だなと思いました。――作中の時代背景を考えると、実在していそうな気もしますね。感情表現は少ないとおっしゃっていましたが、面倒見が良く、周囲から愛されているキャラクターでもあります。出過ぎないように抑えてますが、すごく面倒見が良いんですよね。百合のお店「ランブル」でも女の子たちの面倒を見ているので姉御肌というか、母性は強いと思います。――作中では、敵陣である陸軍側からも好かれていると感じるほどの魅力を放っていました。女性でスパイって珍しいですもんね。そして、いわゆるアクションをする! 戦う! といった格好ではなくて、「決してそれでは戦わないよね?」というようなきれいなドレスを着ているので、そういう意味では目を引く存在ではあったのかもしれません。○■“むき出し”のドレス姿でのアクションに初挑戦――確かに衣装も見どころの1つですね。ワンピースにブーツ姿でのアクションというのは、今までにない挑戦ですよね。初めてでした。今までアクションシーンの撮影では必ず肘と膝にプロテクターをつけていて、それが隠れるという基準で衣装が用意されるんですが、今回、衣装がドレスやワンピースで、腕や膝“むき出し”の状態だったので少し不安はありました。アクション監督とも話して、そういう衣装でもキックができるアクションに変更したり、受け身を取るときにも肘から地面に落ちないような転び方を練習したり……。それでも擦り傷はできましたけど、今回の衣装でできるアクションというのを考えながら、撮影しました。――今まで培ってきたアクション経験は、ある意味リセットして一から作り上げていく作業に近いと。そうですね。ケガをしてしまうと撮影もストップしてしまいますし、腕もむき出しだから安全第一の中でやれるアクションを考えながら。ハードなアクションシーンということももちろんですが、むき出しの部分が多いので個人的に弱気になることがありました(笑)。私はこれまでの経験から肘、肩と順番に受け身を取ってしまう癖があって、同じところを何回も擦りむいてしまって。○■SixTONESジェシーとの激しい肉弾戦「喧嘩のような……」――そんな過酷なアクションシーンにも挑んだ今作ですが、撮影に向けて準備したことはありますか?基本的には体幹を鍛えて、このアクションに向けて体力をつけることを意識してトレーニングをしていましたし、百合は合気道の使い手なので、その型を練習していました。あと、リボルバー拳銃を扱うのは初めてだったので、弾丸の装填とか扱いをスパイっぽくお芝居の会話の中でスムーズにできるように練習しました。撮影前は、手元を見ないでやれるようにと意識していたんですが、(銃の)先生いわく「別に見ながらやってもいい」みたいで(笑)。指にマメができるくらい練習したんですけど、見ないでするリロードは、運の部分もあって、できるときもあれば、しくじるときもある(笑)。――綾瀬さんは約15年ジムに通われているそうですが、アクションに加えてガンアクションもあるとさらに大変ですね。いつでも動ける体でいようと思っていたんですけど、去年は1月ぐらいから全然運動をしていなくて。その後、連ドラに入って忙しくしていたら、半年ぐらい全く運動していない人になっていたんです。なので、この作品に向けてまずは動ける自分になるというところからのスタートでした。――ルーティンをこなせないほど忙しかったんですね……。いろんな意味でリセットして臨んだ作品だったと。そんな中で合気道にも挑戦されて、SixTONESのジェシーさんとの肉弾戦は迫力がありました。合気も新しく習いましたが、あのシーンで印象深いのは、やはり腕ががっつり出ている状態での戦闘ですね(笑)。特にジェシーさんとのシーンは戦うというより、激しく壁に打ちつけ合う、いわば喧嘩のような力ずくのものが多かったので、ビビリながら……。基本的に普段のアクションシーンでは、ぶつかり合う部分にパッドを仕込んでたりして、お互いに痛くないようにしているんですけど、私は素手だったのでどうしても痛くて、ビビってしまう。でもジェシーさんは、そこをうまくカバーして立ち回ってくださいました。●綾瀬はるかの思う“強い女性”とは――ガンアクションの撮影では火薬を使用するなど、また違った緊張感もあったと思います。現場も緊張感がありました。リボルバーで敵を狙っているけど、火薬を入れるから顔に向けてはいけない。一瞬手が当たるだけで発砲してしまうので、絶対に手を外してなければいけないとか、一連のアクションの中で気を付けることが多くあり、考えずにできるようになるまでは練習が必要でした。○■楽しめる環境を作っていく意識「今の自分自身を楽しんでいる人は強い」――そういった練習を重ねて“史上最強のダークヒロイン”小曾根百合が出来上がっていったと。今回、綾瀬さんが演じた百合は、未来を救うために体を張って慎太(羽村仁成)を守る“強い女性”でしたが、綾瀬さんにとって“強い女性”とは?周りにとってもいいと思える決断ができて、誰に対しても変わらず思いやりを持っている人は、その人自身が強いからこそ、人にも優しくできるんだろうなと思います。あと、今の自分自身を楽しんでいる人は強いですよね。日々の生活の中で、どんな些細な小さなことでも前向きに捉えて、自分で楽しめる環境を作っていく力はすごく大事だなと。楽しもうとする意識や自分がどういう視点で捉えるか、どういう選択をしていくかで変わっていくと思います。できれば楽しいほうがいいじゃないですか? なので、私自身も日々そういった環境を作れるように過ごしています。――そういった考え方は女優という今のお仕事を続けられている中で、芽生えたものなんでしょうか?お仕事でというわけではなくて、関わってきた方々がすごく明るい人が多かった。明るい人は、物事を前向きに捉える思考をたくさん積み重ねてきていると思うんです。私の母もそうなんですが、例えば私が「『リボルバー・リリー』に出るんだけど、時間がなくて練習ができてなくて、不安なんだよね」と相談したら、「アクションは得意中の得意じゃん! 自信持ってやれば大丈夫よ!」のようなことを言ってくれるんです。そうすると、“私はアクション得意だった! 自信持って行こう!”と前向きになれる。これまで、周りの人から前向きになる言葉をかけていただいてきたので、私もそういう言葉をかけることができる人なりたいです。■綾瀬はるか1985年3月24日生まれ。広島出身。2000年デビュー。近年の主な出演作は『今夜、ロマンス劇場で』(18)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(21)、『はい、泳げません』(22)、『レジェンド&バタフライ』(23)など。
2023年08月12日女優の綾瀬はるかが主演を務める映画『リボルバー・リリー』(8月11日公開)の出演者が11日、明らかになった。同作は長浦京による同名小説の実写化作。1924年の東京を舞台に、女スパイの小曽根百合(綾瀬はるか)の活躍を描くアクション大作となる。ほか長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、橋爪功、石橋蓮司、板尾創路、阿部サダヲ、野村萬斎が出演する。今回、鈴木亮平が同作に出演していることが明らかに。鈴木が暴力団の組長・上林として迫真の演技を見せた『孤狼の血LEVEL2』のプロデューサーを務め、更に本作のプロデュースも担当した紀伊宗之のアプローチで今回の出演が実現した。本作の鈴木も、不気味な風貌でただものではない雰囲気をまとっているが、どう出演するかはスクリーンで明らかに。鈴木は「大正時代が好きなので、その時代の作品に出られるとなると自然とテンションが上がりました。楽しく撮影現場を感じていたかったのですが、役柄的になかなかそれもできず……。綾瀬さんとはもっとお芝居をしたかったですが、映画の中で『あいつは何者だ!』と気になる存在でいられればと思います」とコメントした。(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月11日女優の綾瀬はるかが主演を務める映画『リボルバー・リリー』に登場する小曾根百合を再現したリアルフィギュア「リボルバー・リリー小曾根百合(綾瀬はるか)フィギュア」が、31日からバンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で受注開始された。同作は長浦京による同名小説の実写化作。1924年の東京を舞台に、女スパイの小曽根百合(綾瀬)の活躍を描くアクション大作となる。ほか長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、橋爪功、石橋蓮司、板尾創路、阿部サダヲ、野村萬斎が出演する。今回発売されるフィギュアは、同作で綾瀬が演じる史上最強のダークヒロイン・小曾根百合の全身を、約1/12サイズで再現したもの。全高約150㎜で、綾瀬の表情や衣装の模様まで、高性能デジタルプリントでリアルに再現。価格は1万1,000円(税込)で現在受注を受け付けている。
2023年07月31日全国の駅チカ・駅ナカにヘアメイク専門店を展開する株式会社アトリエはるか(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西原 良子、以下「アトリエはるか」)は、社員向けに東急リバブル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 陽一、以下「東急リバブル」)の不動産セミナーを実施いたしました。セミナーの様子 1■実施の背景全国63店舗でヘアメイク専門店を展開する「アトリエはるか」。サービス業に従事する若い女性がヘアメイクの技術のみならず不動産についての知識も身に付け、資産を増やすことで自分の人生設計に興味をもち、多様な生き方を考えられるようになってもらえたらと願い、社員向けに不動産についてのセミナーを実施することといたしました。今回の女性活躍推進に向けた社内セミナー実施は2回目となり、1回目は2022年12月にマネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子)による金融セミナーを実施し、今後は投資や保険についてのセミナーも予定。全国の社員のうち9割が女性のアトリエはるかでは、女性活躍を推進できるような取り組みや社内セミナーを引き続き行っていきます。セミナー受講者の様子 1■当日の様子東京本社の従業員に向け対面、また全国の店舗従業員に向けオンラインで実施し合計90名が参加しました。セミナーは東急リバブル 投資事業部 石津氏に「“不動産”に興味を持って人生を豊かにしようじゃないか」と題して以下のご説明をいただきました。・賃貸と売買のメリットデメリット・賃貸と売買の費用比較・不動産価格の推移について・ローン組みについてセミナー受講者の様子 2■参加者の声・今まで難しそうな内容でなかなか自分で調べたりしていませんでしたが、将来のために今から計画しておくべき内容でためになりました。・ネットで調べるといろんな情報があり混乱することもありますが、信頼できる情報として東急リバブルさんのセミナーを聞けて勉強になりました。相談窓口にもなっていただけることでより安心感があります。・初心者でも分かりやすい内容でとても勉強になりました!いったん不動産購入について考えるのをやめてしまいましたが、あらためてしっかり勉強してから購入するかどうか考えたいと思います。・無知なため、色々な投資の種類がある中で、不動産投資に関して深掘りして教えていただきたいです!・将来のことも見据えながら不動産について考えるとても良い機会になりました。私個人としては将来的な住み替えも視野に入れており、次回の投資や運用に関するセミナーをとても楽しみにしております!・賃貸と売買のメリット・デメリットが分かりました。今回のお話を聞いて不動産投資について詳しく知りたいと思いました。セミナーの様子 2■実施概要日時 :2023年7月20日(木) 9:00-10:00場所 :株式会社アトリエはるか 東京本社参加人数:オフライン30名、オンライン60名※アトリエはるかは全国に店舗があるため、全国の店舗従業員に向けてオンラインでも開催。内容 :「“不動産”に興味を持って人生を豊かにしようじゃないか」セミナー■東急リバブル株式会社概要東急リバブルは、不動産流通に特化した会社として1972年に誕生。それまで、個人や中小企業が主体だった売買仲介業に大手不動産企業として初めて進出し、以来、変革とチャレンジを続け業界の先駆けとなる独自サービスや新たな事業の創出など、常に新しい価値を提供し、不動産流通業界の発展と信頼性の向上に貢献している。所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号設立 : 1972年3月10日URL : ■株式会社アトリエはるか概要ヘアメイク専門店を全国の主要都市に60店舗以上出店。サロンで手掛けるサービスは、メイクアップ・ヘアアレンジ・ネイルの他、アイラッシュ・アイブロウの目元ケア、着物やドレスのレンタル、着付け等。駅ナカ・駅チカの好立地にあり、所要時間は20分程度、価格は2,000円~とリーズナブルなサービスを提供している。所在地: 名古屋市中区錦3-4-6設立 : 2000年12月8日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月27日映画『リボルバー・リリー』より、前日譚を描くアニメーションバージョンの「エピソード0-ゼロ-」が公開された。綾瀬はるかが“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓する本作。今回到着したアニメーション版PVは、映画本編より10年前の1913年の上海が舞台。映画で「ランブル」の店主を務める主人公・小曾根百合が、幣原機関という組織で暗殺者として活躍していたころを描く映像となっており、少女が任務を華麗にこなす様子が見られる。本作さながらの激しい銃撃戦と、フラッシュバックする百合の過去…。彼女がどのようにして暗殺者時代に活躍していたのかが垣間見える本映像は、本編前に必見。これを手掛けたのは、数々のPVやCM、アニメのOP・ED映像などを制作する「異次元TOKYO」と、「死刑囚捜査官芥川介の事件簿」原作作画・「漫画ミュージカル刀剣乱舞」作画、「となりのヤングジャンプ」で連載経験のある漫画家・山崎京。監督は、「異次元TOKYO」の篠田利隆が担当し、PV後半のアニメーションパートは、「活撃 刀剣乱舞」キャラクターデザイン、「ブルーアーカイブ」ショートアニメの作画監督などを担当したりおが手掛けている。『リボルバー・リリー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年07月16日現在「Netflix」にて配信中のアニメーション「大奥」より、主人公・万里小路有功役の宮野真守と、徳川家三代将軍・家光役の松井恵理子が、アフレコ現場の裏側を明かす特別映像が公開された。本作は、幾度も実写化されてきたよしながふみの国民的作品「大奥」の初のアニメーション化。“男女の立場が逆転”した江戸を舞台に、様々な者の愛憎渦巻く中、運命に翻弄される男女の切なく美しい愛が描かれる。公開された映像では、宮野さんと松井さんが着物姿で登場。印象的なエピソードについて宮野さんは、「監督は自分の間合いに合わせてくれました。『宮野さんの言いたい言葉とか、言いたい間合いで大丈夫です。あとは何とかしますので!』みたいな感じで(笑)」と告白。「だからこそ、感情的になるシーンは画に合わせることなく、家光に思いをまっすぐぶつけるという意識でできました」と抗えない運命に苦悩する有功の感情的なセリフを、自分なりに表現できたことを明かしている。また、松井さんは「家光が有功に怒ったあとに、それ以上の力で有功が叱責するシーンがあるんです。そのシーンの収録後に、宮野さんに『ちょっと怒りすぎちゃったかな?』と心配されたのは凄い印象的でした」と、自分のセリフの迫力に思わず驚いてしまうほど、宮野さんが鬼気迫る芝居を見せていたことを打ち明ける。作中で使われる“京言葉”については、「ただの京言葉ではなく、時代劇の京言葉なので丁寧な言い回しなんです。最初難しいかなと思っていたんですが、逆に世界観が強いがゆえに、自然と入ってきました」(宮野さん)、「政治的な言い回しは難しかったので、見ている方にも理路整然と伝わるようにしなければいけない」「いま家光は将軍然としているのか、まだ口出ししているだけなのか。言葉の重みが家光の置かれている状況によって変わってくるんです」(松井さん)とそれぞれコメントしている。Netflixシリーズ「大奥」は独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日声優の宮野真守が15日、東京都練馬区のとしまえん跡地に16日にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で行われたオープニング前夜祭 レッドカーペットイベントに出席した。一般の『ハリー・ポッター』ファン300人も駆け付けた同イベント。『ハリー・ポッター』シリーズのパーシー・ウィーズリー役と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュート・スキャマンダー役の吹き替えを務めた宮野は、「マモ~!」と名前を呼ぶ声などに笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。『ハリー・ポッター』シリーズに出演したトム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)、イヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)、マシュー・ディビット・ルイス(ネビル・ロングボトム役)も来日し、イベントに登場。宮野は3人とともにステージに登壇し、「貴重な体験だと思うので楽しみたい」と笑顔を見せた。また、宮野は「僕18歳のときにパーシー・ウィーズリーの声をやらせていただいたので、(大人になったキャストを見て)大きくなったな~と思って」と話して笑わせ、トムから「(パーシーの)声を聞かせて」とリクエストされると、「階段には気をつけて、じっとしてないから」という劇中のセリフを披露。トムらは喜び、マシューは「素晴らしい」と称えた。そして宮野は、同施設について「日本にしかないシチュエーションの場所があるので存分に楽しんでほしい」と魅力を伝え、「日本の皆さんにもこのスタジオツアーが素敵な宝物になるように盛り上げていきたい」と力を込めた。アジア初の「ワーナー ブラザース スタジオツアー」となる同施設は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を体験できるウォークスルー型エンターテインメント施設。実際に映画に携わったイギリスのクリエイターたちがオリジナルの手法と技術で制作した数々のセットや小道具、衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』の世界に入り込んだかのような体験ができる。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模となる。イベントには、大島麻衣、太田光代、小田井涼平&LiLiCo夫妻、尾上松也、霜降り明星 ・せいや、関根麻里、DAIGO、高橋愛、NiziU・ニナ、堀田茜、本並健治&丸山桂里奈夫妻、美山加恋、吉田鋼太郎らも出席した。
2023年06月15日綾瀬はるかが、“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、圧倒的な存在感を放つ『リボルバー・リリー』。この度、鬼気迫る迫力とスリル満点のティザービジュアルならびに特別映像2本が解禁された。長浦京の同名小説(講談社文庫)を映像化した本作のメガホンを取ったのは、これまで数々の話題作を送り出してきた監督・行定勲。2月末に行われた会見では綾瀬さんのほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった豪華俳優陣の出演が発表されたものの、おおまかなストーリーやそれぞれの役名や役柄が発表されておらず、未だ謎に包まれている。そんな中、本作のティザービジュアルと特別映像2本が解禁された。銃を構える主人公・小曽根百合(綾瀬さん)がタイトルの文字で切り抜かれたティザービジュアルでは、百合の鬼気迫る表情が印象的に表現される。「未来を救う悪」の意味や、百合の銃が狙う先は?謎に包まれた本作のスリリングな展開への期待を煽るビジュアルとなっている。併せて解禁となったのは、メイキング映像を使用した30秒映像と60秒映像。30秒映像では、「未来を救う悪になれ」とダークヒロインとして立ち上がる百合の迫力あるアクションシーンや、意味ありげな表情を浮かべる各キャストが描かれる。さらに60秒映像では、大正時代をいかに表現したかが分かるセット、また豪華キャストが魅せる演技と本作がどのような化学反応を見せてくれるのかを期待させる仕上がりとなっている。両映像は5月26日(金)より映画館にて上映される。まだまだ謎に包まれた本作の全貌は、いつ明かされるのか?“史上最強のダークヒロイン”の続報に期待が高まる。『リボルバー・リリー』は8月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年公開予定
2023年05月25日長年の親交があるという宮野真守さんと畠中祐さん。マリオとルイージさながらの息の合った掛け合いで、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の魅力をクロストーク。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でマリオ&ルイージを演じた、宮野真守さん、畠中祐さんにインタビュー!――今作で宮野さんはマリオ、畠中さんはルイージを演じています。宮野真守:お話をいただいた時は…びっくりしました。マリオですよ!?小学生の頃からゲームで慣れ親しんできたマリオだったので、自分がその役をやるなんて想像もつかなくて。僕がイメージするマリオに近づけるように、かなり練習して臨みました。畠中祐:僕も自分がルイージを演じるなんて思いもしませんでした。だからお話をいただいた時は信じられなくて。宮野:実は夢かもしれない。畠中:あははは!本当にそれくらい今もふわふわしています。でも、声をあてる楽しさを純粋に感じながら演じていました。――マリオとルイージはもともとゲームのキャラクターです。その二人が映画ではどんなふうに描かれているのでしょう?宮野:マリオって、意外と若いんだ!と思いました(笑)。家族でブルックリンに住んでいて、ルイージと配管工の仕事をしながら、お父さんに認められたいと思っている。そういう青年らしい悩みを持ちながらも、ハプニングに巻き込まれ、スーパーヒーローとして成長していく。とても人間味に溢れているので、僕もそこに気持ちを寄せられるように演じました。畠中:ルイージは、わりとすぐに調子に乗るタイプ。ゲームでプレイしている時も「ルイージタ~イム!」とか言ってはしゃいじゃう瞬間がありますが、そこがルイージのよさで、映画でも発揮されていると思いました。でも、お兄ちゃんがいないと急に気弱になる。宮野:気弱なルイージ。畠中くんにぴったりです(笑)。畠中:僕もそう思います(笑)。宮野:畠中くんがルイージ役と聞いた時、すごく安心感があったんです。頼りない感じが安心で、って不思議な日本語ですけど(笑)。畠中:僕も宮野さんがマリオで本当によかったです。宮野さんとは僕が高校生の時から現場でご一緒させていただいていて、グイグイ引っ張ってくれるお兄さん的存在。そういう意味でしっくりきました。宮野:映画では、捕らわれたルイージをマリオが助けに行くんです。畠中:ルイージは捕らわれる役が似合っている(笑)。宮野:ゲームは捕らわれたピーチ姫を助ける設定でしたが、映画はそうではない。ピーチがどんな存在として描かれているか、そこも今作の面白い部分かなと思います。畠中:ユニークなキャラクターがいっぱい出てきますよね。クッパとカメックの掛け合いもまたいい。宮野:あと、キノピオがとにかくかわいい。本人も自覚的で「“かわいい”はもう飽きました」とか言っちゃうんですよね(笑)。――映画オリジナルのストーリーと、あとはゲームファンの心をくすぐる部分もありそうですね。宮野:ふんだんに盛り込まれています。マリオのジャンプの仕方だったり、ネコマリオやタヌキマリオにパワーアップしたり、カートに乗ったり。プレイしたことがある人なら「これこれ!」と嬉しくなると思いますよ。畠中:劇中の音楽や効果音も、ゲームとリンクしているんです。コインを取った時のチャリ~ンって音とか、キノコで大きくなる音とか。あれ、たまらないです。宮野:こんなにワクワクする映画になったのは、やはりイルミネーションさんが制作したからこそ。僕はイルミネーションさんの作品に何度も出させていただいていますが、演じていて思うのは、作り方がとても緻密で、エンタメ性が高いということ。そういうスタジオとマリオの融合により、マリオの魅力がまた新たにアップデートされていると思います。畠中:主要キャラクターはもちろん、群衆一人ひとりの表情まで豊かに描かれているところとか、すごいですよね。映像を観ているだけでも楽しめる。国や言語、世代など関係なく、誰が観ても夢中になれると思いますよ!みやの・まもる(写真左)1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。2001年に声優デビュー後、アニメや映画の吹き替えなど話題作に次々出演。俳優、アーティストとしても活躍。ニューシングル『Quiet explosion』が発売中。はたなか・たすく(写真右)1994年8月17日生まれ、神奈川県出身。2006年、声優デビュー。現在は、アーティスト活動も行っている。昨年10月に開催された『TASUKU HATANAKA LIVE 2022‐REAL‐』Blu‐rayが6月14日に発売。※『anan』2023年5月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・横田勝広(YKP/宮野さん)内田考昭(A‐T/畠中さん)ヘア&メイク・Chica(C+/宮野さん)加藤ゆい(fringe/畠中さん)取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月11日声優の宮野真守が9日、都内で行われた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公開記念舞台挨拶に登壇した。本作はイルミネーションと任天堂が共同で制作した「スーパーマリオ」のアニメーション映画。ニューヨークの配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、魔法に満ちた世界に迷い込み、絆の力で世界の危機に立ち向かう。この日の舞台挨拶では日本語版吹替声優陣が集結し、マリオ役の宮野真守、ルイージ役の畠中祐、ピーチ姫役の志田有彩、クッパ役の三宅健太、キノピオ役の関智一、ドンキーコング役の武田幸史が登壇した。それぞれ演じたキャラクターのフレーズを披露。宮野は「イッツミーマリオ!」と笑顔で挨拶し、「なんとマリオ役をやらせていただきました。こんなことが自分に起こるかと思って光栄に思っています」と喜びを語った。本作の興行成績は全世界で1500億円突破、4月28日に公開を迎えた日本でもすでに65億円突破の大ヒットを記録している。宮野は「世界でのヒットも耳にしていたので日本での反応はどうかなと気になっていたところではあったんですけど、日本の皆様もたくさんたくさん見てくださったということで本当にうれしく思っています」と喜んだ。舞台挨拶には、本作のアンバサダーを務める西野七瀬も出席。大ヒットに「すさまじいですよね。そんな映画に携わらせていただいてすごくうれしいです」と声を弾ませた。
2023年05月09日取材部屋に入ってきた瞬間から、溢れる“マリオ愛”が止まらない。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本語吹き替えを担当した宮野真守(マリオ役)と畠中祐(ルイージ役)の軽妙な掛け合いから、いかにそれぞれのキャラクターを愛しているかが伝わってくる。2023年4月28日に封切り予定の本作について、宮野と畠中はどんな思いでマリオとルイージに命を吹き込んだのだろうか。マリオ・ルイージ役は「想像もしなかった」伝説的人気を誇る任天堂のゲーム「スーパーマリオシリーズ」。国内外を問わず知らない人はいないだろう。配管工として働く兄弟マリオ&ルイージの存在は、多くの人の心に残っている。そんな、ある意味“大きすぎる”キャラクター・マリオを演じた宮野は、どんな思いで臨んだのか。「僕自身マリオが大好きで、子どもの頃からゲームをやってきました。だから『“僕、マリオやりました”って言えるんだ!』って思えて、じわじわと喜びがわいてきて(笑)。あらためて、声優ってすごいなあと思いましたよ。だって、マリオになる人生なんて想像もしなかったですから」マリオの弟であるルイージを演じた畠中は「ガンダム、ウルトラマン、そしてマリオですもんね。声優界で一番すごいと思いますよ!」と受けながら「でも、僕も同じ気持ちです」と続ける。「子どもの頃からずっと見てきたルイージですから、演じられてとても嬉しいですし、光栄でしかないです。あのルイージから僕の声がするなんて、思いもしないじゃないですか。宮野さんと同じで、後から嬉しさがわいてきましたね」「わかるわあ、信じられないよね!」と宮野が言う様子からも、二人にとってマリオとルイージの声を演じるのは、これ以上ない機会だったことが伝わってくる。一度話したら止まらない“マリオ愛”映画にちなみ「スーパーマリオシリーズはプレイしたことがありますか?」と問うと、溢れるマリオ愛が爆発した。とくに宮野のマリオに対する思い入れには、これ以上ない熱量が感じられる。「『スーパーマリオブラザーズ』から、相当やり込みましたよ! 当時はセーブ機能がなかったので、なかなかクリアができなかったんですよね。だから、全部の面まで行けた記憶がないです。でも、ワープゾーンっていうのがあって、そこを通れば最後の面まで行けるんですよ!」セーブ機能がないという事実は、現代から考えると衝撃的かもしれない。ゲームのなかで一度でもミスをしたら終わり、最初からやり直しなのだ。「子どもながらに、そのヒリヒリ感を味わうわけですよ。楽しかったなあ〜!」と語る宮野は、まさに童心にかえって当時のことを懐かしんでいる。「さすが宮野さん、詳しいですね! 僕は、父親からスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』をもらってプレイしていました。あとは、64(NINTENDO64)を持っている友人の家に遊びに行って、ひたすら『マリオカート』をやっていましたね。当時は小学生でしたけど、白熱してくると結構バチバチにやり合って」畠中からも当時の“マリオにまつわる思い出”が飛び出すと、「喧嘩になっちゃうよね! 僕も兄からたびたび『もう真守とはやらない!』って言われてたよ、喧嘩になるから(笑)」と宮野。マリオに対する愛と思い入れが強すぎるあまり、時には友人や兄弟とぶつかり合ってしまうエピソードは、もしかしたら世代を問わず普遍のものかもしれない。宮野は中学生当時、周囲の誰も持っていなかった「マリオカートのカードゲーム」までやり込んでいたという。「UNOみたいなカードゲームで、4人までプレイできるの。知らないでしょ!」と一度話したら止まらないマリオトークに、畠中も「聞いたことない! レアですね〜!」と盛り上がっていた。それぞれの個性が乗ったマリオとルイージの魅力宮野が演じるマリオ、そして畠中が演じるルイージの魅力とは。共演歴のある二人に、あらためてそれぞれの演技について問う。「宮野さんの良さ、個性を残したままマリオを演じるって、すごいことだと思うんです。もちろん、元のマリオの声に近づけていくことも大切。だけど、マリオの良さに宮野さんの個性がしっかり乗っかっているのが、二人で掛け合いをしているときに身近で感じられて……衝撃でしたね。そのおかげで、僕も楽しくルイージを演じられました」ゲームのなかで親しんでいたマリオとルイージが、映画では“ブルックリンで配管工として働く青年たち”として描かれる。まだ若く、なかなか上手くいかない仕事や、この先の生きる道にも悩むリアルなマリオとルイージ。「自分の思うマリオ像も大事にしながら演じました」と宮野は語る。「畠中くんが演じるルイージって、どんな人にも自然に可愛らしく受け取ってもらえると思うんです。彼自身はルイージ役に決まったことに驚いていたけど、畠中くんの人懐っこい性質って、ルイージによく合っている。守りたい、助けたいと思えるルイージの存在が、この映画ではすごく大事。畠中くんが演じるルイージの声を聞きながら、僕自身も『絶対にこのルイージを助けるんだ!』って気持ちで収録に臨めました」少し照れながらも、それぞれの演技の良さを的確に言葉にする宮野と畠中。その実直な語り口には、互いへの信頼と、作品に向き合う真摯な姿勢が感じられた。童心にかえる、全世代がワクワクする映画多くの人がプレイしてきたであろう、世界的人気を誇るスーパーマリオシリーズの映画化。公開を待つ人々に向け、外せないポイントをアピールしてもらう。畠中から飛び出したキーワードは「ひらけている」だった。「マリオって、どんな世代や国の人にもひらけているなと感じます。誰がどう見たって楽しめる映画になっている、それってすごいこと。僕自身もワクワクするし、このワクワク感こそがマリオの魅力だと思います。ぜひ劇場で体験してほしいです」それを受けた宮野も「童心にかえる」というキーワードで、熱く締めてくれた。「やっぱりマリオって、みんなのマリオですよね。この映画を観たら、それぞれの記憶にあるマリオが蘇ってくると思います。マリオカート、タヌキマリオ、ネコマリオ、チビマリオ、そしてファイアフラワー! 童心をくすぐってくれるエンタメ要素が非常に強いんです。マリオって近くにいたんだな、寄り添ってくれていたんだなと実感できる映画になっていると思います」取材・文:北村有撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金) 全国ロードショー(C)2023Nintendo and Universal Studios
2023年04月17日女優の綾瀬はるかが出演する、江崎グリコ・ジャイアントコーンの新CM「しあわせが、とまらない!」編が、7日より放送される。新CMには、イメージキャラクター就任17年目となる綾瀬が登場。帰宅した途端に、一気に気が緩んで動きが止まってしまった綾瀬が、同商品を食べて幸せをチャージすると、思わず踊りだしてしまう。また、今回のダンス・ポーズの振り付けは、振付師のair:manが担当した。ラップ調の音楽に乗って踊るシーンでは、声も合わせることになり、ノリノリでリズムをとっていた綾瀬。「とまらな~いからしあわせダッ!」と、かなりオーバーな発声で練習し、笑いを誘う。しかし、ふと真顔に戻り「歌い方って、今のでいいんでしょうか?」と監督に尋ね、さらに現場の爆笑をさらっていた。■綾瀬はるかインタビュー――17年目のジャイアントコーンのCM撮影はいかがでしたか?そんなに……17年もやってるんだって、すごい驚きました! いつもとちょっと違って、ラップ調のメロディーに合わせて「楽しい」をダンスで踊りながら表現するCMだったので、とても楽しかったです。ラップはノリノリだったけど、「もうちょっと普通な感じで(お願いします)」って感じでした(笑)。ダンスは踊ってるっていうよりもノッってるっていうか……音楽に乗って楽しくしてるっていう感じですね。「おいしい」っていう気持ちを表現しています。――CMに登場するフレーズのように「しあわせが、とまらない!」と感じたエピソードはありますか?友だちとこの間、おうちでご飯を食べて、「懐メロ特集」みたいなのをずっと聴いてて、歌いながらすごいダンスして楽しかったです(笑)。90年代の楽曲を歌って踊って、楽しかったです。――新CMは新年度のはじめに放映されますが、学生時代の新学期の思い出をお聞かせください。私は誕生日がいつも春休みなので、家でお母さんがケーキを焼いてくれて、友だちが来て……宿題に追われるっていう感じでした(笑)。(今年の誕生日は)仲の良い人たちと笑い合いたいです。――新生活が始まる季節ですが、新しく始めたいと思っていることはありますか?一時期、筋トレをちょっとサボってる時期があって、最近また体を動かすのはやっぱり楽しいなって思い出してきて、運動したりしています。家で腹筋したり、ウォーキングしたりしています。腹筋は…100 回ぐらい。――休みの日は何をしたいですか?桜が見たいですね。春はお花見とかして、自然が多いところとか、空気がきれいなところとか、川がきれいなところとかそういうところに行きたいです。――視聴者へメッセージをお願いします。ジャイアントコーンは、思わず踊りたくなるほど幸せが最後まで詰まってます。1日がんばって疲れた時には、ジャイアントコーンを食べてチャージして幸せいっぱい感じてみてください!
2023年04月06日女優の綾瀬はるかが出演する、コカ・コーラシステムの新CM「どっちの美味しさが好き?」編が、27日より放送される。新CMでは、綾瀬が海沿いで同商品を飲み、パーティーを楽しむ姿が描かれている。また、長年同商品のCMソングとして親しまれてきた「I feel Coke」を水曜日のカンパネラがカバー。現代らしいアレンジ楽曲に仕上げた。インタビューでは、撮影の感想やCMの見どころを語ったほか、フリップトークを展開。「昔から変わらないことは?」という質問に、「よく食べること」と回答した綾瀬。「最近はおにぎりにハマってまして毎朝家で食べています。(具は)おかか、昆布、梅干しですね。たらことかも好きだけど、家だとね……(笑)」と家庭的な一面をのぞかせた。
2023年03月27日●10代の頃の苦悩と転機「声優という道に出会えてよかった」声優界のトップランナーとして、八面六臂の活躍を続けている宮野真守。DCユニバース最新作『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日公開)では、主人公シャザムの日本版声優を担当。スーパーヒーローを躍動感たっぷりに演じている。神々&巨大モンスターの迫力バトルと共に、主人公の“子供から大人への成長物語”も見どころとなる本作。今や声優としてはもちろん、俳優、タレントとしても絶好調の宮野が、「仕事もなく、この先どのように進んでいけばいいのかと悩んでいた」という10代の転機を告白。努力を重ね、武器を身につけた道のりを語った。古代の魔術師から6人の神々のパワーを授けられた少年ビリーが、魔法の言葉「シャザム!」と唱えると、見た目は大人、中身は子供のスーパーヒーロー“シャザム”に大変身する姿を描く本シリーズ。本作では、まだまだヒーロー初心者のシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。最強なのに逃げ腰全開なヒーローが、神々との闘いに挑む。シャザム役に抜擢となり、「びっくりした」という宮野。「見た目は大人だけれど、中身が子供だからこその愛らしさや人間味があって、とても魅力的なヒーロー」と役柄に愛情を傾けながら、「アクション全開の映画でありながら、シャザムの成長物語としてのリアルな心情も描かれている。映画を観る人の気持ちに寄り添ってくれる映画だと感じています」と本作の魅力を吐露。「DCのヒーローとして、スーパーパワーで戦う姿も爽快。日本版声優をやらせていただけて、感慨深いものがあります」と喜んだ宮野だが、純粋な少年心をあふれさせるシャザム役を演じる上ではあらゆるチャレンジがあった様子だ。宮野は「声優の仕事というのは、どれだけ役に向き合えるのかが大事だと思っています。吹替えのお仕事ならば、その役を演じている役者さんの表現にどれだけ向き合えるかということも大事になるので、シャザムを演じるザッカリー(・リーヴァイ)さんのお芝居を細かく追求していきました。ザッカリーさんは、大きな芝居をしたと思ったら、急に小さなお芝居をしてみたり、ものすごく豊かなお芝居をされているんですよ!」と家でも練習を重ね、とことんリーヴァイの演技を研究したという。俳優としても活動する宮野だからこそ、リーヴァイの芝居の豊かさにより感銘を受ける点も多かったようで、宮野は「『劇団☆新感線』の舞台に出演した時に、『冒頭のシーンは、ずっと動いて、ずっと話していてください』と演出をいただいたことがあって。『はい、わかりました!』と一生懸命にやるけれど、『ずっと動くってどうすればいいんだ!』と困ったんです(笑)。体力もイマジネーションも使うし、自分への挑戦!」と笑いながら、「ザッカリーさんのお芝居を見ていると、いろいろな表現がどんどん出てきてものすごく面白い。そして『どうしてその表現をしたのか』ということにはすべて意味があると思うんです。身体を使って表現することの大変さをわかっているからこそ、僕は『今ザッカリーさん、何をした?』というのをひとつも取りこぼしたくなかった。演者としての想いと声優としての想いが融合したというか、僕だからこそできることを注ぎ込めたらと思っていました」とコメント。「激しくかつ、細かい動きをするので、アフレコをする上でも忙しいキャラクター(笑)」とこぼしながらも、「やりがいしかなかった」と充実感をにじませる。○■シャザム役で悩める少年の心情も丁寧に表現声優業に励む中では、年齢をはじめあらゆる壁を超えてさまざまなキャラクターに命を吹き込むことになる。本作では見た目は大人、中身はコドモのシャザムを演じ、悩める少年の心情も丁寧に表現した宮野だが、そういった場面で心掛けていることがあるという。「以前、続編ものをやった時に、とても尊敬している音響監督さんから『大人になっちゃっている。経験値をなくして』という演出をいただいたことがあって。大人になるって経験をしていくことだし、僕ももう40代に差し掛かろうとしているけれど、子供役を演じる時には経験値や蓄積にとらわれてはいけないんだと気付かされました。子供だったころの純粋な気持ちを思い出して、演じるキャラクターとしてしっかりと“当事者”になることが必要」と技術だけではなく、なによりハートが大事になると話す。宮野が演じるシャザムに変身する前のビリーは、18歳というもうすぐ大人になる微妙なお年頃。仲間との関係やこの先の進路に悩む姿も、本作の大きな見どころだ。宮野は「『これから自分はどうやって生きていけばいいんだろう』という、ビリーの思春期特有の気持ちに共感しました」と告白する。小学生の頃から劇団に入っていた宮野だが、「高校生の頃も全然仕事がなくて、うまくいかなくて『このままレッスンばかりしていて大丈夫なのかな?』と不安でした。高校卒業が近づくにつれて『これから進学を考える?』と思っても、勉強もしていないしどうしよう…と急に現実が押し寄せてきて」と述懐。「いろいろと行動を起こそうと思ったけれど、尻込みしてしまう自分の不甲斐なさを感じていました。そんな時に、声優の仕事がやってきて。仕事があるということが本当にありがたくて、右も左もわからない状況だけれど、とにかく真っ直ぐに向き合いました。そこから声優として求めていただけるようになったので、予期せぬことで進むべき道が見つけられることがあるんだなと思っています」と2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューを果たした転機を振り返りつつ、「それがちょうど18歳の時のことですから、ビリーがシャザムのパワーに出会ったことは、僕にとっての声優業との出会いのよう。本当に声優という道に出会えてよかった」と目尻を下げる。●ハングリー精神も武器に飛躍! 多方面で活躍「感謝しかない」デビュー以降、数々の話題作で存在感を発揮し、大人気声優となった宮野。2008年にはシングル「Discovery」で歌手デビューし、俳優としても舞台やドラマに出演するほか、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「ゴチになります!」で声優として初めてレギュラーを務めるなど、どんどん活躍の場を広げている。子役からキャリアをスタートさせ、実りの時を迎えるまでに大事だったのは、「“好き”という気持ちを諦めなかったこと」だと語る。宮野は「僕は小さな頃からテレビっ子で、特撮やアニメ、ドラマ、バラエティも大好き。僕のヒーローがテレビの中にたくさんいて、『ああいうことができるようになりたい』と子供心に憧れていました」と明かし、「その“好き”を手放さないでいることが、まずとても大事だったと思います。さらにそれを仕事として続けていきたいならば、“好き”という気持ちだけじゃダメ。『今の自分には何が足りないんだろう』『そのためには歌のレッスン、ダンスのレッスンが必要だ』と考えるなど、しっかりと足りていない自分に目を向けることも大事」と力強く邁進してきた。ハングリー精神は自身の武器のひとつだと続け、「アーティストデビューをした時も、自分に歌で何が伝えられるんだろう…と悩んだこともありました。もともと歌は好きだったし、習ってもいたけれど、やるからには『お仕事として自信を持って伝えられるようにしないとダメだ』と覚悟して。そういった追求を繰り返し、できることが増えていったように思います」と語る。「ゴチ」への出演については、「自分でもびっくりしました!」とにっこり。「声優として、いろいろなところに出ていけたらうれしい」と声優としての活動を心の軸としている宮野だが、舞台挨拶やトークイベントでも必ず最高の盛り上げ役となるなど、エンターテイナーとしての才能にあふれている。その原点について聞いてみると、宮野からは「寂しがりやだから」と意外な答えが返ってきた。「小さな頃から、寂しがりや。『みんなをハッピーにしたい』といった前向きな理由というよりは、とにかく笑ってもらえるとうれしいんですね。放課後とかも『誰か誘ってくれないかな』『誘ってほしい』と思っているタイプ!」と大笑いしながら、「だから今、いろいろな場面で求めていただけるのがうれしくて。感謝しかない」と喜びをかみ締める。そんな宮野にとってヒーローのような存在はいるだろうか?宮野は「誰だろうな」と考えながら、「僕が困った時に相談に乗ってくださるのが、林原めぐみさんです。悩んだ時にそれを打開できるような言葉をポロッと言ってくれて、いつも助けてくれる。ヒーローだし、マザーのような方」としみじみ。『機動戦士ガンダム00』の大ファンである俳優の山田裕貴は宮野を「神」と慕っているが、宮野は「彼は本当にまっすぐで、ずっとそんなふうに心に留めてくれていて。ものすごくうれしいし、刺激にもなります」と話すなど、大切な人々との出会いも彼を支えている。■宮野真守1983年6月8日生まれ、埼玉県生まれ。声優・俳優・歌手。2001年に海外ドラマ『私ケイトリン』の吹き替えで声優デビュー。以降、『DEATH NOTE』や『機動戦士ガンダム00』などで注目を集め、その後数々の話題作で主演を務める。近年では劇場版・テレビアニメのみならず、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや、映画『トップガン マーヴェリック』など多くの作品で吹き替えも行なっている。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》や劇団☆新感線いのうえ歌舞伎 『神州無頼街』で主演を務めるほか、テレビドラマへの出演も増えてきている。歌手としては、2008年にシングル「Discovery」でキングレコードよりデビューを果たす。また、『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」の新メンバーとしても注目を集めている。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
2023年03月17日女優の綾瀬はるかが出演する、NTTドコモの新CM「あなたと世界を変えていく。 フィールテック」編が、23日より放送される。新CMでは、綾瀬が同社開発の“触れた感覚を写真のように残し、共有できる”世界初の触覚共有技術「フィールテック」を体験。日常の特別な瞬間としてフェネックの“ふわふわ”、砂漠の砂の“サラサラ”、赤ちゃんの“ぷにぷに”の感覚を記録していく。撮影で、フェネックに初めて触れたという綾瀬。急に動き出したり身震いをしたりするフェネックに驚きながらも、優しく抱きかかえて頭をなでるなど動物好きの一面を見せた。また、男の子の赤ちゃんとの共演シーンでは「かっこよくなりそう。かわいい」とメロメロ。指を握る赤ちゃんの力の強さに驚き、赤ちゃんがくしゃみをした時にはいっしょに「ハクション!」と口にする姿も。撮影の合間にも赤ちゃんに指を握ってもらうなど、興味津々の様子だった。■綾瀬はるかインタビュー――CM撮影の感想を教えてください。触れた感覚を写真のように残し、共有できるという、ドコモが開発した人間拡張基板を用いた触覚共有技術「フィールテック」がテーマとなっています。フェネックを触ったときのふわふわ感や、砂漠の砂のサラサラ、そして赤ちゃんのぷにぷに感など、その触った時の感触を写真や動画のように保存して、ほかの誰かと共有できる時代がすぐそこまで来ているなんてすごいことだなと思いました。――撮影ではフェネックに触られていましたがどのような触り心地でしたか?ちょっと毛がしっとりしていて、ふわふわと細い優しい毛でした。イヌよりもネコっぽい毛質かなと思います。イヌのようにハリがあるというよりも、柔らかくてちょっと猫っ毛みたいな細い、だけど、ネコよりもちょっと毛足が長いのかなという感じです。優しいけれども、割と細い(笑)。ぷにょぷにょ? 毛がふわふわって繊細な感じを受けました。(そして)ものすごくパワフルでした。しっかり持っていても、踏ん張る脚力が強くて、「うーん、邪魔だー」みたいな感じでバーンと跳んで、逃げ足が速い。――フェネックと生活してみたくなりましたか?でも、フェネックは逃げ足が速そうで、「待てー」って一緒に競い合った感じで毎日楽しそうですね(笑)。――赤ちゃんとの撮影はいかがでしたか?すごくかわいかったです。いい子でした。優しく、穏やかな赤ちゃんだなと思いました。ぷにぷにとして、しっとりスベスベ、もちもち肌みたいな感じ。でも、つかんだ時の力はすごく強くて、上げようとすると下に行ってしまって。そこもまた引っ張り合うみたいな感じでした(笑)。監督さんは「上にあげて」と言われても、ゼンくんは下におろそうとするから、お互いの力相撲みたいな感じになっていました(笑)。生命力を感じました。――撮影では赤ちゃんと触れ合いましたが、赤ちゃんと遊んだ経験がございましたら思い出を教えてください。最近生まれた、私の中学校の同級生の子どもは、なんとも言えない面白い表情をいつもしています(笑)。あくびも「あーむー」みたいな、「はむむー」と途中震えたり、鼻の下がすごく伸びたり、可動域もすごくて、とても面白いです。――実際の触覚共有技術「フィールテック」のデモを体験してみて、いかがでしたか?最初の紙コップのほうは、本当に自分がやっているような錯覚を覚えるくらいでした。実際に砂やビー玉を入れたあの感覚がリアルに伝わってきて、とても不思議でした。振動であの感覚が手に伝わっているのでしょうけれども、それがとてもリアルで、実際にやっているように体験できるという感じでした。――「感覚を写真のように残せる」という触覚共有技術「フィールテック」ですが、綾瀬さんはどんな感覚を残したいですか?テニス選手がバチーンと打ってくるあの衝撃を家で楽しむのはいいかなと思います。
2023年02月21日見た目はオトナで実は最強なのに中身はコドモの“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く最強バトルアドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』。この度、人気声優の宮野真守が、主人公シャザムの吹き替えを担当することが分かった。シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーローだが、実はその中身はコドモのビリー。魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、凄まじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。本作では、シャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来してくる…。近年では、「君の花になる」「女神の教室~リーガル青春白書~」などのドラマ出演や、バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」内のコーナー「ゴチになります!」にレギュラー抜擢と、声の出演以外の活躍も著しい宮野さん。今回の決定について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と語り、「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と等身大の魅力を持つシャザムへ共感。さらに、「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と役へのアプローチも明かした。コドモらしさ全開のコミカルな様子も魅力のひとつとなっているシャザム。ユーモアセンスのある宮野さんだが、「シャザムの表現がとても面白いので・・・彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と熱く語る。そして、テーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」とコメントしている。今回の発表にあわせて、ファンと一緒に掛け声「シャザム!」を練習する特別映像も公開された。『シャザム!~神々の怒り~』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! ~神々の怒り~ 2023年3月17日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC
2023年02月09日声優の宮野真守が、3月17日に日米同時公開されるDC最新作『シャザム!~神々の怒り~』で、主人公シャザムの日本版声優を務めることが9日、発表された。シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーロー(大人の姿)だが、実はその中身は子供のビリー。彼が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、凄まじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。本作では、まだまだヒーロー初心者、大人の事情がわからないシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。神の力を持つ最恐姉妹にシャザムは、まさかの大ビビり…!? 見た目は大人で実は最強なのに中身は子供な“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く。最強なのに“逃げ腰”全開なヒーローを演じるのは、アニメ、ドラマ、映画、バラエティと幅広いジャンルで活躍する宮野真守。宮野は、決定時の心境について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と述べ、「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。その中で巻き起こるコメディの中に、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と、シャザムならではの魅力を語った。続けて、「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と、等身大の魅力を持つシャザムへ共感。さらに、「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と役へのアプローチも説明した。シャザムのコミカルな様子も魅力の一つだが、宮野は「シャザムの表現がとても面白いので……彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と特訓したことを明かす。そして、本作の大きなテーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」と語った。さらに、宮野が日本版声優の決定を告げる特別映像も公開された。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC
2023年02月09日映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)の全国キャンペーンが行われ、23日に木村拓哉、綾瀬はるか、大友啓史監督が京都に登場した。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。木村と綾瀬は和装で映画館に登場し、木村は「京都という事で、劇中衣装を着付けてくれたスタッフの方が、今日再び着付けてくださりました。今日のためだけに作られた着物で、非常に感傷に浸っております」、綾瀬は「1年前に京都で撮影をし、また今日こうして戻ってこれて、いよいよ皆さんに観て頂ける日が近づいてきていることを感じて、とても嬉しく思っています」と喜びを表す。時代劇への想いについて聞かれた綾瀬は「京都太秦では、私が生まれる前から名だたる作品に携わってきた方が着付けをしてくださったり、歴史を感じながら、先輩方と一緒にお仕事をさせて頂きました。セットも時代劇ならではで、今ではもうないようなものが沢山作られています。セットや着物、かつらだったり、そこに行くと急に戦国時代にワープしたような感覚にさせてもらえるようなところが、私が時代劇を大好きだなと思う部分です」と、時代劇について、そして京都の撮影所についての想いを語った。現地メディアからの質疑応答に入り、世界遺産の仁和寺をはじめ、京都にある多くの国宝や重要文化財での撮影の感想を聞かれると、綾瀬は「中々普段入れない場所で撮影させて頂いたのですが、メイクをしてお着物を着た状態で足を踏み入れると、グッとしまった空気感の中で、実際に生きていた人生の大先輩を演じさせてもらうことへの緊張感を良い意味で味わえる貴重な経験でした」と明かす。また、本作で“魔王”という異名を持つ織田信長と、“帰蝶”とよばれる濃姫を演じたことにちなみ、お互いの呼び名を聞かれると、咄嗟に綾瀬が「レジェタク」と答え、会場中は笑いに包まれた。その後、劇場で作品を観終えたばかりの観客へ、3人はサプライズ登場。木村は「ようやくこの劇場で皆さんに手渡しすることが出来て嬉しく思っています」、綾瀬は「一足先に皆さんに見て頂けて嬉しいです。ありがとうございます。会場があったかいですね……熱い。熱気を感じます。何か皆さまの心に届くものがあったら嬉しいなと思います」と、公開を今週に迎えた今の想いを語った。(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2023年01月24日木村拓哉が主演を務める映画『レジェンド&バタフライ』より、綾瀬はるかが演じる濃姫の場面写真が公開された。『レジェンド&バタフライ』は、戦国大名・織田信長と謎に包まれた正室・濃姫(別名:帰蝶)夫婦の知られざる物語を描いた作品。木村、綾瀬のほかに、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀らがキャストに名を連ねている。木村とは約12年ぶりの共演となる綾瀬は、乗馬、殺陣、舞い、弓といった技術を身に着ける所から役の準備を始め、蝶のように優雅で気高く、そして奔放で力強い濃姫を体現。綾瀬は自らが演じた濃姫と信長について、「ふたりは政略結婚でしたが、夫婦のかたちや感情は今も昔も変わらないもの。時代が大きく変わったとしても、信長も濃姫も私と同じなのだと思いました」と語る。その言葉通り、本作で描かれる濃姫は現代にも通ずるような、普遍的な強さや魅力を兼ね備えている。信長と対等に接し、彼に深い愛情を抱いていくという繊細な感情を演じきった綾瀬に対し、大友啓史監督は「受けの達人」であり「底なし沼」であると表現している。公開された写真に写るのは、信長の正室として強い覚悟と信念を持ち、家臣の前を堂々と歩く濃姫と、物語で重要な役割を担う南蛮の楽器リュートを抱えながら思いを馳せる濃姫。対照的な表情を見せる2枚の写真からも分かるように、綾瀬が見せる様々な表情が濃姫の役としての深みを、そして「信長と濃姫の物語」としての魅力を最大限に引き出している。(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会『レジェンド&バタフライ』は、1月27日(金) に全国公開される。<作品情報>『レジェンド&バタフライ』1月27日(金) 全国公開公式HP::
2023年01月02日