取材部屋に入ってきた瞬間から、溢れる“マリオ愛”が止まらない。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本語吹き替えを担当した宮野真守(マリオ役)と畠中祐(ルイージ役)の軽妙な掛け合いから、いかにそれぞれのキャラクターを愛しているかが伝わってくる。2023年4月28日に封切り予定の本作について、宮野と畠中はどんな思いでマリオとルイージに命を吹き込んだのだろうか。マリオ・ルイージ役は「想像もしなかった」伝説的人気を誇る任天堂のゲーム「スーパーマリオシリーズ」。国内外を問わず知らない人はいないだろう。配管工として働く兄弟マリオ&ルイージの存在は、多くの人の心に残っている。そんな、ある意味“大きすぎる”キャラクター・マリオを演じた宮野は、どんな思いで臨んだのか。「僕自身マリオが大好きで、子どもの頃からゲームをやってきました。だから『“僕、マリオやりました”って言えるんだ!』って思えて、じわじわと喜びがわいてきて(笑)。あらためて、声優ってすごいなあと思いましたよ。だって、マリオになる人生なんて想像もしなかったですから」マリオの弟であるルイージを演じた畠中は「ガンダム、ウルトラマン、そしてマリオですもんね。声優界で一番すごいと思いますよ!」と受けながら「でも、僕も同じ気持ちです」と続ける。「子どもの頃からずっと見てきたルイージですから、演じられてとても嬉しいですし、光栄でしかないです。あのルイージから僕の声がするなんて、思いもしないじゃないですか。宮野さんと同じで、後から嬉しさがわいてきましたね」「わかるわあ、信じられないよね!」と宮野が言う様子からも、二人にとってマリオとルイージの声を演じるのは、これ以上ない機会だったことが伝わってくる。一度話したら止まらない“マリオ愛”映画にちなみ「スーパーマリオシリーズはプレイしたことがありますか?」と問うと、溢れるマリオ愛が爆発した。とくに宮野のマリオに対する思い入れには、これ以上ない熱量が感じられる。「『スーパーマリオブラザーズ』から、相当やり込みましたよ! 当時はセーブ機能がなかったので、なかなかクリアができなかったんですよね。だから、全部の面まで行けた記憶がないです。でも、ワープゾーンっていうのがあって、そこを通れば最後の面まで行けるんですよ!」セーブ機能がないという事実は、現代から考えると衝撃的かもしれない。ゲームのなかで一度でもミスをしたら終わり、最初からやり直しなのだ。「子どもながらに、そのヒリヒリ感を味わうわけですよ。楽しかったなあ〜!」と語る宮野は、まさに童心にかえって当時のことを懐かしんでいる。「さすが宮野さん、詳しいですね! 僕は、父親からスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』をもらってプレイしていました。あとは、64(NINTENDO64)を持っている友人の家に遊びに行って、ひたすら『マリオカート』をやっていましたね。当時は小学生でしたけど、白熱してくると結構バチバチにやり合って」畠中からも当時の“マリオにまつわる思い出”が飛び出すと、「喧嘩になっちゃうよね! 僕も兄からたびたび『もう真守とはやらない!』って言われてたよ、喧嘩になるから(笑)」と宮野。マリオに対する愛と思い入れが強すぎるあまり、時には友人や兄弟とぶつかり合ってしまうエピソードは、もしかしたら世代を問わず普遍のものかもしれない。宮野は中学生当時、周囲の誰も持っていなかった「マリオカートのカードゲーム」までやり込んでいたという。「UNOみたいなカードゲームで、4人までプレイできるの。知らないでしょ!」と一度話したら止まらないマリオトークに、畠中も「聞いたことない! レアですね〜!」と盛り上がっていた。それぞれの個性が乗ったマリオとルイージの魅力宮野が演じるマリオ、そして畠中が演じるルイージの魅力とは。共演歴のある二人に、あらためてそれぞれの演技について問う。「宮野さんの良さ、個性を残したままマリオを演じるって、すごいことだと思うんです。もちろん、元のマリオの声に近づけていくことも大切。だけど、マリオの良さに宮野さんの個性がしっかり乗っかっているのが、二人で掛け合いをしているときに身近で感じられて……衝撃でしたね。そのおかげで、僕も楽しくルイージを演じられました」ゲームのなかで親しんでいたマリオとルイージが、映画では“ブルックリンで配管工として働く青年たち”として描かれる。まだ若く、なかなか上手くいかない仕事や、この先の生きる道にも悩むリアルなマリオとルイージ。「自分の思うマリオ像も大事にしながら演じました」と宮野は語る。「畠中くんが演じるルイージって、どんな人にも自然に可愛らしく受け取ってもらえると思うんです。彼自身はルイージ役に決まったことに驚いていたけど、畠中くんの人懐っこい性質って、ルイージによく合っている。守りたい、助けたいと思えるルイージの存在が、この映画ではすごく大事。畠中くんが演じるルイージの声を聞きながら、僕自身も『絶対にこのルイージを助けるんだ!』って気持ちで収録に臨めました」少し照れながらも、それぞれの演技の良さを的確に言葉にする宮野と畠中。その実直な語り口には、互いへの信頼と、作品に向き合う真摯な姿勢が感じられた。童心にかえる、全世代がワクワクする映画多くの人がプレイしてきたであろう、世界的人気を誇るスーパーマリオシリーズの映画化。公開を待つ人々に向け、外せないポイントをアピールしてもらう。畠中から飛び出したキーワードは「ひらけている」だった。「マリオって、どんな世代や国の人にもひらけているなと感じます。誰がどう見たって楽しめる映画になっている、それってすごいこと。僕自身もワクワクするし、このワクワク感こそがマリオの魅力だと思います。ぜひ劇場で体験してほしいです」それを受けた宮野も「童心にかえる」というキーワードで、熱く締めてくれた。「やっぱりマリオって、みんなのマリオですよね。この映画を観たら、それぞれの記憶にあるマリオが蘇ってくると思います。マリオカート、タヌキマリオ、ネコマリオ、チビマリオ、そしてファイアフラワー! 童心をくすぐってくれるエンタメ要素が非常に強いんです。マリオって近くにいたんだな、寄り添ってくれていたんだなと実感できる映画になっていると思います」取材・文:北村有撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金) 全国ロードショー(C)2023Nintendo and Universal Studios
2023年04月17日桐谷健太主演「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」が4月13日放送開始。みなみに一目惚れした二階堂判事に「キャラが面白い」「二階堂さんと諸星さんは元夫婦かな」など様々な反応が上がるとともに、ゲスト出演した大橋和也の演技力を讃える声も送られている。本作は桐谷さんが出演、福田靖が脚本を手がけ2020年に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の続編となり、桐谷さん演じる走り出したら止まらない元体育教師の異色刑事、仲井戸豪太がさらにパワーアップ。再び港町・ヨコハマを舞台に疾走する物語となる。己の足と刑事の勘、元教師の情熱を生かした捜査を展開していく仲井戸豪太役で桐谷さんが主演。情熱刑事・豪太に対し、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ立会事務官の仲井戸みなみに比嘉愛未。前作で豪太とバディを組んでいたがアメリカに2年間赴任し帰国した目黒元気には磯村勇斗。神奈川県警横浜みなとみらい署強行犯係の刑事・原口奈々美に岡崎紗絵。原口と同じくみなとみらい署強行犯係の岸本凛に長井短。大きな事件を担当して功績を上げようと躍起になっている矢部律子に中村アン。みなみに好意を抱く判事の二階堂俊介に北村有起哉。横浜地方裁判所みなと支部判事・諸星美沙子に吉瀬美智子。みなとみらい署署長の牛島正義に伊藤淳史。徹底した現場主義の江戸一に古田新太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、夜間パトロール中の交番巡査が、若い男がタクシーと接触しそうになりながら逃げ去った場所で、別の男が後頭部から血を流し、意識不明状態で倒れているのを発見する。倒れていた男は勝山康平(川島潤哉)と判明。勝山の財布には10万円近くの現金が残されており強盗目的ではなさそうだった。そんななか現場から逃走した専門学校生・林田裕紀(大橋さん)が見つかり、豪太と目黒が事情聴取をすると、林田は勝山の写真を見て明らかに動揺しつつも、事件への関与について完全否定する…というのが今回のストーリー。みなと支部に赴任、出会ったみなみに一目惚れ。兄とは知らずに豪太に強い口調で接するも、その後豪太とみなみが兄妹だと知ると「大変失礼しました。お兄さんとは露知らず…」と頭を下げ、みなみを好きなことを豪太に見抜かれる一方で、林田の事件の真相にいち早く気づく…そんな二階堂に「二階堂検事のキャラが面白い」「いいなあ。理詰めな割にフランクな感じ」などといった声が。また「二階堂さんと諸星さんは元夫婦かなぁ~」「諸星判事は二階堂検事の元奥さんとか?」など、諸星との関係性について触れたコメントも。ゲスト出演した大橋さんには「大橋くん演技上手くなってる!」「こんな奥が深い演技できるなんて」など、俳優としての成長に注目した感想が送られている。【第2話あらすじ】人気俳優の葛城悠真(山下航平)が何者かにスパナで殴られ、顔を蹴りつけられる。入院中の葛城に事件当時の話を聞くと、葛城自身も犯人の顔は見ていないという。ところが捜査は急展開、犯人と同じ柄のパーカーを着た人物が見つかる。その人物は超人気俳優・屋敷マモル(楽駆)と同じ事務所に所属する落ち目の俳優・田中克也(橋本淳)だった…。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月14日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんが、2023年4月スタートのテレビドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)の見どころをつづります。話題となっていたあのドラマが、3年ぶりに帰ってきた。2023年4月13日(木)夜9時から『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)がスタート。2020年に放送された『ケイジとケンジ所轄と地検の24時』の続編となっており、今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わり、ユーモアあふれる登場人物たちが事件をさまざまな角度から紐解いていく。3年ぶりとは思えない、主演・桐谷健太演じる仲井戸豪太の熱血ぶりも、前作を見ていた人は当時を思い出して懐かしい気持ちになっただろう。ユーモアあふれる登場人物たちが大集合なんといっても見どころは個性あふれるキャラクターである。元体育教師の刑事という異色の経歴を持つ豪太を中心に、横浜みなとみらい署強行犯係には目黒元気(磯村勇斗)をはじめとする個性派が勢揃い。冒頭でアメリカ赴任から帰ってきたばかりの目黒に自己紹介するシーンでは、みなとみらい署強行犯係の雰囲気が一瞬でわかっただろう。前作でも豪太とバディを組んでいた目黒元気を演じるのは磯村勇斗。ミスをせず要領よく仕事を片付けようとするいわゆるコスパ重視な目黒。若くて優秀。豪太が「めぐちゃん、めぐちゃん」と連呼することに対しても、クールに返す姿が印象的だ。スマートで自信に満ち溢れている様子が伝わる磯村勇斗のたたずまいは、主演に劣らない存在感を放っていた。また、豪太の妹、比嘉愛未演じる立会事務官の仲井戸みなみも、猪突猛進な豪太にテキパキとツッコミを入れる良いスパイスとなっている。しっかり者で、仕事もできて、美人なのに男運に恵まれないところも応援したくなるポイントだ。同居する豪太とのきょうだいバトルでは、彼の無神経な言葉にムキになって言い返す。2人の掛け合いはテンポがよく、とても面白い。行きつけの店に呼んで新しい検事を紹介したり、なんだかんだ仲が良いところもほっこりする場面である。初回ゲスト『なにわ男子』大橋和也の演技が光った第1話初回のゲストは今、ドラマやバラエティでも大人気のアイドルグループ『なにわ男子』の大橋和也だ。可愛らしい笑顔とハスキーな声が魅力的で、なんといってもあの無邪気な少年らしさが強く印象に残る。そんな彼が今回は事件の最重要となる被疑者役として登場。豪太と目黒に事情聴取をされている最中も、何かを隠している様子がありながら、自分は事件に関与していないと必死で訴えるシーンは迫真の演技であった。学生であるため、警察の事情聴取はきっと怖いはず。そんな思いがひしひしと伝わってくる怯えた声と縮こまった姿勢、大橋和也の繊細な演技力に驚かされたのは事実である。豪太が高校時代のバスケ部の話をすると、少し笑顔を見せ、打ち解ける様子も自然で子供らしさが出ているところが非常によかった。今回はゲスト出演だったが、視聴者の記憶に残る重要な役どころを見事に演じきった。ドラマ『年下彼氏』(テレビ朝日系)や『メンズ校』(テレビ東京系)など、話題のドラマに出演してきた彼だが、今後、俳優としてさらに花開く予感がした今作であった。クスッと笑えて、胸がアツくなる群青劇はじまる!個性あふれるキャラクターと豪華な俳優陣が繰り広げる『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』。被疑者と事件と、必死に真正面から向き合おうとする熱血な刑事の姿。時に彼の言葉が胸に刺さる、そう、これは群像劇なのだ。またクスッと笑えて木曜日の疲れを忘れさせてくれるようなシーンも魅力的である。アメリカ赴任から帰ってきたばかりの目黒の、ルー大柴なみの英語混ざりな口調。真面目なシーンで不意に飛び出す英単語に何度笑っただろうか。今後も目黒のアメリカかぶれっぷりは、ドラマの中で一服の清涼剤になってくれるはずだ。また、検事・二階堂(北村有起哉)とのやりとりの中で「前にここにいた、でっかい検事も同じこと言ってましたよ」など、少し踏み込んだ小ネタも交えていたところも制作の遊び心を感じた。前作からのファンも大事にされていることが伝わるワンシーンである。初回からアクセル全開でスタートを切った『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』今後の展開にますます目が離せない![文・構成/grape編集部]
2023年04月13日各国でスマッシュヒットを記録したニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』より本編映像が解禁された。ニコラス・ケイジが自身の分身とも言えるニック・ケイジを演じ、ドラマ「THE LAST OF US」などで人気急上昇中のペドロ・パスカルと共演する本作。ペドロ演じるニックの大ファンである大富豪ハビとニックが、スパイ映画のようなトラブルに巻き込まれていく。この度解禁となったのは、そんな彼らがダイナミックなカーアクションを繰り広げる本編映像。ニック・ケイジとハビは、ともに映画を作るために、ドライブをしながら談義を重ねていると、突然謎の集団に襲われてしまう。茂みの中に隠れた2人だったが、「あの車(目の前にある)で迎えに来てくれ。俺は見張っている。あなたの方が足が速い。『ナショナル・トレジャー』を見て知っている」と、伝説の秘宝を追い求めるニコラス・ケイジの大人気シリーズ作品を引き合いに、助けを求める。命の危険がかかっているので、ニック・ケイジは「あれはスタントだ」と真相を明かして断ろうとするも、ハビが「特典映像では本人だと」(言っていた)と、無垢な表情で説得する。その返答を受けてニックは、敵のいる中に飛び込むことを決意するも、結果2人で車を奪うことに成功。猛スピードで車を運転するニック、だがフルフェイスのヘルメットを被った謎のバイクがその後を追う。2人は協力し合いながら、迫りくる敵を撃退していくのだった...!2人のコミカルなやりとりが笑いを誘う本編映像となっている。大人気ゲームをドラマ化した「THE LAST OF US」で注目を集めるペドロ・パスカルは、“ニコラス・ケイジの出演作は若い頃にすべて観た”と語るほどの二コケイオタクでもある。ペドロは、ニック・ケイジとハビの関係性について、「ハビは趣味がいいから、ニック・ケイジを誰よりも崇拝している。ニックの演技スタイルはワイルドで巧みながら、それでいて衝動的かつ独創的だ。それに恋愛も常に本気だしね。ハビにはそういうことをする勇気がない。ハビは怖くて踏み出せないので、ニックの演技を通じて体験している。そして最終的にはハビもニックからリスクを負う勇気をもらうんだ」と解説してくれた。ニック・ケイジとハビの、互いに影響し合う良好な関係性も本作の見どころの一つと言えそうだ。『マッシブ・タレント』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月26日桐谷健太主演の新ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」のポスタービジュアルが公開され、岡崎紗絵、長井短、西村元貴、古田新太、伊藤淳史が出演していることが分かった。本作は、走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷さん)を中心に、刑事と検事、そして唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参加し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。豪太が所属する横浜みなとみらい署で、刑事チームを束ねる2大柱となるのが、古田さんと伊藤さんが演じる個性的な新キャラクター。古田さん演じる強行犯係の係長・江戸一は、ノンキャリア組で昭和気質のベテラン刑事。現場を第一に考える半面、署長にも気を使う毎日だ。そんな署長・牛島正義を演じるのが伊藤さん。この若さで、桜木署から改称された横浜みなとみらい署の初代署長に抜擢され、警察庁で将来を嘱望される若きエリートだ。牛島正義(伊藤淳史)古田さんは「おいらは脚本に書かれたセリフを監督の思う通りに言うことが俳優の仕事だと思っているので、役作りもしませんし、現時点では江戸がどんなふうになるか全然分かりません(笑)。ただ、出演するメンツも楽しそうなので、ワクワクしています」と期待。伊藤さんは「僕が演じる牛島は30代にして署長になった、相当デキる男。いろんなことに対して必死すぎたり、真面目すぎるところが、結果的にクスッと笑えるような男になればと思っています。脚本の福田靖さんが牛島のキャラクターをすごく分かりやすく丁寧に描いてくださっているので、演じるのがとても楽しみです。ゆくゆくは牛島メインの回もあるのですが、彼がいかに真面目な人生を送ってきたかが垣間見えるので、視聴者の皆さんにもぜひ期待していただきたいです」と呼びかける。江戸一(古田新太)また、刑事チームには岡崎さんと長井さんが参加し、スパイスを加えていく。岡崎さん演じる強行犯係のあざと(!?)刑事・原口奈々美は、刑事らしからぬファッション&愛嬌のある性格で異彩を放ち、その愛嬌が時に誤解を生むことも。長井さん演じる強行犯係の毒舌刑事・岸本凛は、奈々美の着任後、分かりやすく周囲からの扱いが雑になってしまい、そんな不満も相まって、毒舌で一見ヤル気がなさそうだが、実は面倒見が良く頼れる刑事。原口奈々美(岡崎紗絵)岡崎さんは「強行犯係の一番の面白さは、チーム内での会話です。シリアスなんだけど、ちょっとポップな部分もあって…脚本を読んでいるだけでも掛け合いが本当に面白いので、実際に演じるのがすごく楽しみです。何と言ってもボスは古田新太さんですし、メンバーが皆さん楽しい方ばかりなので、どうなっていくんだろう(笑)!?私も楽しみながら、その波に乗っていけるように頑張りたいです」と意気込む。長井さんは「凛を含め、このドラマでは性格も立場も年代も異なる大人たちが、なんだか子どもと同じようなことで揉めたり、悩んだりします。自分と違う世代に対する親近感を覚えたり、今の自分と似たキャラクターを見つけて共感できたりもするドラマだと思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです」とコメント。岸本凛(長井短)さらに検事チームに、西村さんが亀ヶ谷徹役で続投。前作では立会事務官だったが、今回は晴れて検事に。ところが、検事になったらなったで、以前とはまた違うプレッシャーとストレスでいつも疲弊する日々なのだ。西村さんは「ちょっとビビリなところも愛嬌かなと思うので、そういった亀ヶ谷のかわいさや、弱さみたいなところをちゃんと表現し、視聴者の方々に愛していただけたら、うれしいです」と話している。亀ヶ谷徹(西村元貴)「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月13日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2023年03月22日ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』より特別映像が解禁。昨年SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場し、インタビューに答えるニコラス・ケイジの姿がとらえられている。本作は、ニコラス・ケイジが自身の分身とも言える“ニック・ケイジ”を演じ、各国でスマッシュヒットを記録した話題作。この度到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエストに、昨年『マッシブ・タレント』の公開に併せてニコラス・ケイジが参加した際のもの。沢山のメディアや関係者に囲まれたニコラスが、興奮気味でインタビューに答えている。「最高だね!また映画館に行けると思うと気合が入るよ。しかも映画好きの人たちと映画を見るなんて久々だ。外出もできなかったので心待ちにしていた」と、ニコラスは大スクリーンで上映されることを喜んでいる様子。続けて「ペドロ(パスカル)と久しぶりに会ったんだ。彼と働いて素晴らしい時間を過ごせた。最高の俳優だよ」と語っている。さらに、自身の分身的なキャラクター、主人公・ニック・ケイジへの質問が及ぶと、真剣な表情で質問に答えるニコラス。「まるで大冒険のようだった。もう一人のニック・ケイジを演じることは、怖かったよ。というより演じることに緊張していた。ケガしない限りは、怖くても挑戦すべきなんだ。自分の哲学の検証のようなものだ。恐怖を克服するだけでなく、監督のビジョンの実現を手伝いたいと思っている」とコメントして、自身にとっても挑戦的な作品であったと明かしてくれた。付け加えて、「演技を楽しんだ。ニック・ケイジを演じることをね。終着点がわからないから、楽しめたんだろう。まるで綱渡りだよ。恐ろしかった」と語り、その言葉の端々からは、これまで様々な賞を受賞したニコラス・ケイジにとっても、かなりチャレンジングな役どころだったことがうかがえる。各国で大絶賛の声が上がる本作で、華々しいカムバックを印象付けたニコラス・ケイジ。日本でもその演技に多くの賞賛が集まることだろう。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月22日ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』に出演のペドロ・パスカルが、昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場しメディア取材に応じた際の特別映像が到着した。67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録し、ニコラス・ケイジの華々しいカムバックを印象付けた本作。共演するのは、ドラマ「THE LAST OF US」主人公・ジョエル役や「ゲーム・オブ・スローンズ」、「マンダロリアン」(シーズン3配信中)と話題作へ引く手あまたのペドロ・パスカル。ペドロ・パスカルこの度到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエストに、昨年、本作の公式上映に併せて参加した、ペドロ・パスカルの様子が映し出されている。「観てもらうのが楽しみだね! 心から楽しく撮影できたよ。若い時に観た映画のようで、今こそ必要だと思う」と語るペドロ。無事に映画が公開できることを、素直に喜んでいるようだ。主演を務めるニコラス・ケイジとの共演について問われたペドロは、「素晴らしいことだよ!ニック(ニコラス・ケイジ)の映画で育ったんだ。クイズを出題してみてくれ。答えてみせるよ(笑)。ずっと俳優になりたかったんだ。ニックの年表と私の年齢を見ると、彼に大きな影響を受けたんだ。『ペギー・スーの結婚』(87)、『赤ちゃん泥棒』(88)を観た。『月の輝く夜に』(88)、『バンパイア・キッス』(90)、『ワイルド・アット・ハート』(91)を両親と観た。それが全ての始まりだった」とコメントを寄せて、ニコラス・ケイジから大きな影響を受けたと明かした。その言葉からはリスペクトと愛が溢れており、本編への期待が高まる映像となっている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月18日●10代の頃の苦悩と転機「声優という道に出会えてよかった」声優界のトップランナーとして、八面六臂の活躍を続けている宮野真守。DCユニバース最新作『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日公開)では、主人公シャザムの日本版声優を担当。スーパーヒーローを躍動感たっぷりに演じている。神々&巨大モンスターの迫力バトルと共に、主人公の“子供から大人への成長物語”も見どころとなる本作。今や声優としてはもちろん、俳優、タレントとしても絶好調の宮野が、「仕事もなく、この先どのように進んでいけばいいのかと悩んでいた」という10代の転機を告白。努力を重ね、武器を身につけた道のりを語った。古代の魔術師から6人の神々のパワーを授けられた少年ビリーが、魔法の言葉「シャザム!」と唱えると、見た目は大人、中身は子供のスーパーヒーロー“シャザム”に大変身する姿を描く本シリーズ。本作では、まだまだヒーロー初心者のシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。最強なのに逃げ腰全開なヒーローが、神々との闘いに挑む。シャザム役に抜擢となり、「びっくりした」という宮野。「見た目は大人だけれど、中身が子供だからこその愛らしさや人間味があって、とても魅力的なヒーロー」と役柄に愛情を傾けながら、「アクション全開の映画でありながら、シャザムの成長物語としてのリアルな心情も描かれている。映画を観る人の気持ちに寄り添ってくれる映画だと感じています」と本作の魅力を吐露。「DCのヒーローとして、スーパーパワーで戦う姿も爽快。日本版声優をやらせていただけて、感慨深いものがあります」と喜んだ宮野だが、純粋な少年心をあふれさせるシャザム役を演じる上ではあらゆるチャレンジがあった様子だ。宮野は「声優の仕事というのは、どれだけ役に向き合えるのかが大事だと思っています。吹替えのお仕事ならば、その役を演じている役者さんの表現にどれだけ向き合えるかということも大事になるので、シャザムを演じるザッカリー(・リーヴァイ)さんのお芝居を細かく追求していきました。ザッカリーさんは、大きな芝居をしたと思ったら、急に小さなお芝居をしてみたり、ものすごく豊かなお芝居をされているんですよ!」と家でも練習を重ね、とことんリーヴァイの演技を研究したという。俳優としても活動する宮野だからこそ、リーヴァイの芝居の豊かさにより感銘を受ける点も多かったようで、宮野は「『劇団☆新感線』の舞台に出演した時に、『冒頭のシーンは、ずっと動いて、ずっと話していてください』と演出をいただいたことがあって。『はい、わかりました!』と一生懸命にやるけれど、『ずっと動くってどうすればいいんだ!』と困ったんです(笑)。体力もイマジネーションも使うし、自分への挑戦!」と笑いながら、「ザッカリーさんのお芝居を見ていると、いろいろな表現がどんどん出てきてものすごく面白い。そして『どうしてその表現をしたのか』ということにはすべて意味があると思うんです。身体を使って表現することの大変さをわかっているからこそ、僕は『今ザッカリーさん、何をした?』というのをひとつも取りこぼしたくなかった。演者としての想いと声優としての想いが融合したというか、僕だからこそできることを注ぎ込めたらと思っていました」とコメント。「激しくかつ、細かい動きをするので、アフレコをする上でも忙しいキャラクター(笑)」とこぼしながらも、「やりがいしかなかった」と充実感をにじませる。○■シャザム役で悩める少年の心情も丁寧に表現声優業に励む中では、年齢をはじめあらゆる壁を超えてさまざまなキャラクターに命を吹き込むことになる。本作では見た目は大人、中身はコドモのシャザムを演じ、悩める少年の心情も丁寧に表現した宮野だが、そういった場面で心掛けていることがあるという。「以前、続編ものをやった時に、とても尊敬している音響監督さんから『大人になっちゃっている。経験値をなくして』という演出をいただいたことがあって。大人になるって経験をしていくことだし、僕ももう40代に差し掛かろうとしているけれど、子供役を演じる時には経験値や蓄積にとらわれてはいけないんだと気付かされました。子供だったころの純粋な気持ちを思い出して、演じるキャラクターとしてしっかりと“当事者”になることが必要」と技術だけではなく、なによりハートが大事になると話す。宮野が演じるシャザムに変身する前のビリーは、18歳というもうすぐ大人になる微妙なお年頃。仲間との関係やこの先の進路に悩む姿も、本作の大きな見どころだ。宮野は「『これから自分はどうやって生きていけばいいんだろう』という、ビリーの思春期特有の気持ちに共感しました」と告白する。小学生の頃から劇団に入っていた宮野だが、「高校生の頃も全然仕事がなくて、うまくいかなくて『このままレッスンばかりしていて大丈夫なのかな?』と不安でした。高校卒業が近づくにつれて『これから進学を考える?』と思っても、勉強もしていないしどうしよう…と急に現実が押し寄せてきて」と述懐。「いろいろと行動を起こそうと思ったけれど、尻込みしてしまう自分の不甲斐なさを感じていました。そんな時に、声優の仕事がやってきて。仕事があるということが本当にありがたくて、右も左もわからない状況だけれど、とにかく真っ直ぐに向き合いました。そこから声優として求めていただけるようになったので、予期せぬことで進むべき道が見つけられることがあるんだなと思っています」と2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューを果たした転機を振り返りつつ、「それがちょうど18歳の時のことですから、ビリーがシャザムのパワーに出会ったことは、僕にとっての声優業との出会いのよう。本当に声優という道に出会えてよかった」と目尻を下げる。●ハングリー精神も武器に飛躍! 多方面で活躍「感謝しかない」デビュー以降、数々の話題作で存在感を発揮し、大人気声優となった宮野。2008年にはシングル「Discovery」で歌手デビューし、俳優としても舞台やドラマに出演するほか、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「ゴチになります!」で声優として初めてレギュラーを務めるなど、どんどん活躍の場を広げている。子役からキャリアをスタートさせ、実りの時を迎えるまでに大事だったのは、「“好き”という気持ちを諦めなかったこと」だと語る。宮野は「僕は小さな頃からテレビっ子で、特撮やアニメ、ドラマ、バラエティも大好き。僕のヒーローがテレビの中にたくさんいて、『ああいうことができるようになりたい』と子供心に憧れていました」と明かし、「その“好き”を手放さないでいることが、まずとても大事だったと思います。さらにそれを仕事として続けていきたいならば、“好き”という気持ちだけじゃダメ。『今の自分には何が足りないんだろう』『そのためには歌のレッスン、ダンスのレッスンが必要だ』と考えるなど、しっかりと足りていない自分に目を向けることも大事」と力強く邁進してきた。ハングリー精神は自身の武器のひとつだと続け、「アーティストデビューをした時も、自分に歌で何が伝えられるんだろう…と悩んだこともありました。もともと歌は好きだったし、習ってもいたけれど、やるからには『お仕事として自信を持って伝えられるようにしないとダメだ』と覚悟して。そういった追求を繰り返し、できることが増えていったように思います」と語る。「ゴチ」への出演については、「自分でもびっくりしました!」とにっこり。「声優として、いろいろなところに出ていけたらうれしい」と声優としての活動を心の軸としている宮野だが、舞台挨拶やトークイベントでも必ず最高の盛り上げ役となるなど、エンターテイナーとしての才能にあふれている。その原点について聞いてみると、宮野からは「寂しがりやだから」と意外な答えが返ってきた。「小さな頃から、寂しがりや。『みんなをハッピーにしたい』といった前向きな理由というよりは、とにかく笑ってもらえるとうれしいんですね。放課後とかも『誰か誘ってくれないかな』『誘ってほしい』と思っているタイプ!」と大笑いしながら、「だから今、いろいろな場面で求めていただけるのがうれしくて。感謝しかない」と喜びをかみ締める。そんな宮野にとってヒーローのような存在はいるだろうか?宮野は「誰だろうな」と考えながら、「僕が困った時に相談に乗ってくださるのが、林原めぐみさんです。悩んだ時にそれを打開できるような言葉をポロッと言ってくれて、いつも助けてくれる。ヒーローだし、マザーのような方」としみじみ。『機動戦士ガンダム00』の大ファンである俳優の山田裕貴は宮野を「神」と慕っているが、宮野は「彼は本当にまっすぐで、ずっとそんなふうに心に留めてくれていて。ものすごくうれしいし、刺激にもなります」と話すなど、大切な人々との出会いも彼を支えている。■宮野真守1983年6月8日生まれ、埼玉県生まれ。声優・俳優・歌手。2001年に海外ドラマ『私ケイトリン』の吹き替えで声優デビュー。以降、『DEATH NOTE』や『機動戦士ガンダム00』などで注目を集め、その後数々の話題作で主演を務める。近年では劇場版・テレビアニメのみならず、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや、映画『トップガン マーヴェリック』など多くの作品で吹き替えも行なっている。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》や劇団☆新感線いのうえ歌舞伎 『神州無頼街』で主演を務めるほか、テレビドラマへの出演も増えてきている。歌手としては、2008年にシングル「Discovery」でキングレコードよりデビューを果たす。また、『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」の新メンバーとしても注目を集めている。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
2023年03月17日桐谷健太主演ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉が新規参加することが分かった。「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」以来3年ぶり、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れする本作は、桐谷さん演じる走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太を中心に、刑事と検事、そして唯我独尊の判事(裁判官)が参加し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。今回発表された3人が演じるのは、手強き新キャラクター。豪太ら刑事にとって難関のひとつが、刑事は起訴に必要な証拠を集めるための駒と考えて見下す、日本屈指の頭脳を持つ検事チーム。刑事にとっては厄介なエリート検事を、今回中村さんと北村さんが演じる。中村さん演じる上昇志向の強い、野心溢れた横浜地方検察庁みなと支部の検事・矢部律子は、一日も早く東京地検特捜部に上がりたいと考え、大きな事件を担当して功績を上げようと躍起になっている。北村さんが演じる横浜地方検察庁みなと支部に新たに着任した検事・二階堂俊介は、非常にエリート意識が強く、刑事を思いっきり下に見る一方、判事に対してはコンプレックスの塊で人見知り。豪太からは、捜査時はもちろん、プライベートでも敵対視されることに。というのも、二階堂に立会事務官として付いたのが、豪太の妹・みなみ(比嘉愛未)。二階堂は、みなみに惚れてしまうのだ。中村さんは「今回はユーモアのある作品。ユーモアって考えれば考えるほど、お芝居がちょっとウソっぽくなり難しくなってしまうので、いい意味で考えすぎることなく、ナチュラルに演じていきたいです。また、これまでもいろんな“仕事がデキる女”を演じさせていただいてきましたが、今回は役の年齢設定も自分と同じ35歳なので、実際に自分が思うことを等身大で表現できたらな、と。皆様の力を借りながら、強いだけじゃない人間らしさを表現していきたいです」と意気込み、北村さんは「僕が演じる二階堂に関してはどこか捉えどころがないんです。真面目だったり、脇が甘かったり、少年性のような部分もあったり…。脚本の福田靖さんが敢えてそういう役を与えてくださったのだとすれば、僕も分かりやすい人物設定に走って想定内の範ちゅうに収まらず、何かチャレンジしなければいけない。『すいません、こんなふうになっちゃいました…』というような人物になればいいなと思いながら(笑)、模索中です」とコメントしている。そして、新たに加わるポジションが、刑事や検事にとって、難攻不落の存在となる、独立性の原則から揺るぎない地位と権力を確立している判事(裁判官)。刑事が捜査する上で必要な逮捕令状や家宅捜索令状の発行、検事が求める被疑者の勾留請求やその延長についても決定権を握っており、絶対に避けては通れない存在。中でも群を抜いて高い壁と言っても過言ではない、本作でラスボス的存在となるのが、吉瀬さん演じる“氷点下100度の女”の異名を持つ横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子。どんな請求も、少しでも捜査内容に穴があれば「証拠が薄い」と一蹴する鉄壁の判事だ。吉瀬さんは「『え~っ、判事!?ムリ~』と不安になりました(笑)」と話しつつも、「脚本を担当するのが『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(2021年)でご一緒した福田靖さんだと聞いて、やれるものならやりたいと思いました。ちょうど前作を見て面白いと思っていたこともあり、オファーを受けました」と明かす。また「美沙子はとにかく頭が良くてキレキレで、バリバリ仕事ができる女性。ちょっと上から目線の言動も垣間見られるので、ドS的なお芝居もあっていいのかな、と楽しみにしています。前作のイメージを壊すことなく、かつスパイスになれるように、魅力ある判事を演じたいと思っています」と話している。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月15日桐谷健太主演の新ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に比嘉愛未&磯村勇斗が出演することが決定。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で演じたヒロイン・仲井戸みなみ、刑事・目黒元気にそれぞれ再び扮する。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」以来3年ぶり、桐谷健太×脚本家・福田靖のタッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台にふたたび大暴れする。走り出したら止まらない、元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も加わり、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。本作で揺るぎないバランサーとして存在するのが、比嘉さん演じる立会事務官のみなみ。しっかり者で仕事もデキる上に、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ。検事をサポートしながら二人三脚で事件の捜査にあたる立会事務官としても、その能力を発揮。さらに、熱くなりすぎて暴走しがちな兄・豪太にとっても、なくてはならない存在だ。一方の刑事・目黒は、まさかのキャラ変。かつて豪太とバディを組んでいた頃は、出世第一で堅実に職務をまっとうしようとするも、豪太から振り回されていた。しかし、警備担当外交官としてアメリカへ赴任した後、警部補に昇進。捜査方針もアメリカ仕込みのコスパ重視路線へ様変わり。だが、念願の県警本部勤務は叶わず、再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことに。そして、ことあるごとに捜査方針をめぐって、豪太とも真っ向から対立し、火花を散らしていく。「桐谷さんのそばでずっと一緒にお芝居できたことが、3年経った今も自分の中で大きな財産になっています。やるからには、前回よりもパワーアップした面白い作品を届けたい――そんな覚悟と責任を持って、桐谷さんと一緒にものを作る時間を楽しみながら、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に挑んでいきたいです」と意気込んだ比嘉さんは、「今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わることで新しい登場人物が増え、私自身もどう来るか全然読めない個性豊かな役者さんがたくさん出られます。意外性や驚き、感動…ワクワクするような新しい魅力がたっぷりあふれる作品だと思いますので、ぜひ新しい感覚で楽しんでいただきたいです」とメッセージ。磯村さんは「メグちゃんこと、目黒元気として、また戻ってくることができて、すごくうれしいです。前作よりもさらに熱のある、進化した作品になるんじゃないかなと思っているので、今から撮影が楽しみです」と心境を明かし、「今回は桐谷さん演じる豪太と2人で行動することが、さらに多くなります。また桐谷さんと2人でいろんな掛け合いができると思うと、楽しみで仕方ありません!ボケとツッコミのような漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからシッカリとお笑いを学びつつ(笑)、いいバディとなって、一緒に作品を作っていけるよう頑張りたいです」と話している。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月13日ニコラス・ケイジ主演の話題作『マッシブ・タレント』より本編映像が解禁された。『ザ・ロック』『フェイス/オフ』など90年代を代表するアクション大作に次々と出演したハリウッドスター、ニコラス・ケイジが、自身の分身ともいえるニック・ケイジ役を務めることでも話題の本作。どん底に陥ってしまい、“俳優業を辞める”と決心したハリウッドスターのニック・ケイジのもとに、スペインの大富豪・ハビの誕生日パーティーに参加するだけで、100万ドルが得られるという高額オファーが舞い込むが…というストーリー。今回届いた本編映像では、ニックが借金返済のために渋々受け入れたパーティーに参加するため、スペインのリゾート地・マヨルカ島に到着した瞬間が切り取られている。映像は怪しい男女が映し出されてはじまるが、実は2人はCIAのエージェント。大富豪・ハビを捜査するために、彼のプライベートジェット機を張り込んでいたのだ。着陸した飛行機のタラップから、降りてきたのは…なんとあのニック・ケイジ!突然のことにエージェント2人もびっくり仰天、ニコラス・ケイジの出演作『月の輝く夜に』、『フェイス/オフ』といった代表作を列挙しながら、いきなりの大スター登場に戸惑いを隠せない様子だ。何か怪しいと感じたCIAエージェントのマーティンは、捜査を断念しようと指示する。しかし相棒の女性エージェント・ヴィヴィアンが、これはチャンスとばかりに命令に背き、ニック・ケイジと接触を図ろうとする。颯爽と空港ロビーに到着したニックを確認したヴィヴィアンは「ニコラス・ケイジだ!あなたのこと大好きなの。『クルードさんちのあたらしい冒険』を見た。甥と一緒に大笑いした」と、満面の笑顔で大ファンぶりをアピールして近づいていく。場が和んでいる中で、ニックも「俺も好きな作品だ。エマ・ストーンもいた」と発言しながら2ショット写真も快諾してファンサービス。しかしヴィヴィアンは、こっそりとニックのジャケットポケットに追跡装置を忍び込ませ、ハリウッドスターの動向を探ることにするのだった…。ちなみに、CIAエージェントのヴィヴィアンが、大好きとアピールした映画『クルードさんちのあたらしい冒険』(20)は、全米公開ランキング5週連続No.1という大ヒットを達成したアニメーション映画で、主人公の声優をニコラス・ケイジが務めている。エマ・ストーン、ライアン・レイノルズらと共演しており、前作『クルードさんちのはじめての冒険』(13)とともに、親子向けの作品として愛されている。なお両作品ともDVD・Blu-ray化されているので、気になる方は是非チェックを!ニコラス・ケイジは、“ニック・ケイジ”を演じたことについて「本当にぶっ飛んでる。そして、ニックだとかケイジさんだとか呼ばれるから混乱し始めた。『待ってくれ。違うだろ』って。いつもはキャラクターを演じてる。だから恐ろしくも刺激的だった。ただ、きっと完成した作品は観ないよ」とジョークを交えコメントしているが、本作のニック役は各国の批評家や観客から大絶賛で迎えられている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年02月24日主演・桐谷健太×脚本・福田靖の再タッグで贈る刑事ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」が、この春放送決定した。本作は、サスペンス&コミカルな事件にまつわる全ての人々を群像劇で描く刑事ドラマ。福田さんがオリジナル脚本を務めた「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で、桐谷さんが演じた情熱系主人公・仲井戸豪太がさらにパワーアップ、走り出したら止まらない元体育教師の異色刑事が3年ぶりに、港町・ヨコハマを舞台に疾走する。本作の主人公・仲井戸豪太は、昨今重視されるコンプライアンスは「?」状態で、「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の刑事。中途採用の情熱刑事・仲井戸豪太の前に立ちはだかるのは、「人を裁くには法が全て。人生経験や人情など関係ない」と言い放つ“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム。そこへ、新たに司法サイドから、通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も参加。というのも、ドラマではパッと出がちな逮捕令状や家宅捜索令状…実は必要な証拠を集めた刑事からの請求を、ほかでもない判事(裁判官)が認めなければ発行されないのが現実。さらに検事が求める被疑者の勾留請求やその延長についても、判事が決定権を握っている。しかも、判事は独立性の原則から、上司や組織の目を気にする必要がない。その揺るぎない存在は、組織のしがらみも多い刑事や検事にとって、いわば目の上のたんこぶ、難攻不落の存在で…。一筋縄ではいかない過程の中、学歴も身分も収入も資格も捜査方針も違う決して交わらない人々が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描く。様々な事件をきっかけに渦巻く、大人のビターな群像劇を、老若男女問わずクスッと笑えるユーモアも交えながら、軽快に描く新感覚のサスペンスコメディーとなる。「さらにパワーアップしたドラマを見せられたらいいな、と。ドキドキワクワクしています!」と心境を明かした桐谷さんは、「魅力的な人物である豪太が今回、新たな登場人物とも関わる中で、どう変わっていくのか…。自分自身もすごく楽しみにしていると同時に、未知数でもあります。ただ、3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています」とコメント。そして「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、“最強の群像劇”になっていますので、ぜひご期待ください!」とメッセージを寄せている。木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月10日見た目はオトナで実は最強なのに中身はコドモの“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く最強バトルアドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』。この度、人気声優の宮野真守が、主人公シャザムの吹き替えを担当することが分かった。シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーローだが、実はその中身はコドモのビリー。魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、凄まじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。本作では、シャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来してくる…。近年では、「君の花になる」「女神の教室~リーガル青春白書~」などのドラマ出演や、バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」内のコーナー「ゴチになります!」にレギュラー抜擢と、声の出演以外の活躍も著しい宮野さん。今回の決定について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と語り、「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と等身大の魅力を持つシャザムへ共感。さらに、「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と役へのアプローチも明かした。コドモらしさ全開のコミカルな様子も魅力のひとつとなっているシャザム。ユーモアセンスのある宮野さんだが、「シャザムの表現がとても面白いので・・・彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と熱く語る。そして、テーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」とコメントしている。今回の発表にあわせて、ファンと一緒に掛け声「シャザム!」を練習する特別映像も公開された。『シャザム!~神々の怒り~』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! ~神々の怒り~ 2023年3月17日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC
2023年02月09日声優の宮野真守が、3月17日に日米同時公開されるDC最新作『シャザム!~神々の怒り~』で、主人公シャザムの日本版声優を務めることが9日、発表された。シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーロー(大人の姿)だが、実はその中身は子供のビリー。彼が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、凄まじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。本作では、まだまだヒーロー初心者、大人の事情がわからないシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。神の力を持つ最恐姉妹にシャザムは、まさかの大ビビり…!? 見た目は大人で実は最強なのに中身は子供な“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く。最強なのに“逃げ腰”全開なヒーローを演じるのは、アニメ、ドラマ、映画、バラエティと幅広いジャンルで活躍する宮野真守。宮野は、決定時の心境について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と述べ、「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。その中で巻き起こるコメディの中に、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と、シャザムならではの魅力を語った。続けて、「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と、等身大の魅力を持つシャザムへ共感。さらに、「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と役へのアプローチも説明した。シャザムのコミカルな様子も魅力の一つだが、宮野は「シャザムの表現がとても面白いので……彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と特訓したことを明かす。そして、本作の大きなテーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」と語った。さらに、宮野が日本版声優の決定を告げる特別映像も公開された。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC
2023年02月09日ニコラス・ケイジ主演の西部劇アクション『ガンズ・アンド・キラーズ』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。アメリカ西部開拓時代、人里から離れて家族とひっそりと暮らすコルトン・ブリックス。かつては、賞金稼ぎに用心棒と殺しの世界にいた男も、いまでは1児の父として、雑貨屋を営みながら静かに暮らしていた。ある日、自宅に1人でいた妻ルースの前に不審な4人組の男たちが訪ねてくる。ブリッグスと12歳の娘ブルックが帰宅すると家に保安官たちがおり、ルースが殺害されたことを聞く。悲しみに暮れるブリッグスは、二度と握らないと誓ったはずの銃を手にすることを決意し、娘と共に復讐のために犯人探しの旅に出るのだった…。本作は、かつて名を馳せた凄腕ガンマンが、無法者たちに妻を惨殺されたことで再び銃を手にし、12歳の娘を相棒として復讐の旅に出る物語。主演は、2022年『PIG/ピッグ』で各国の映画祭を席捲し、『マッシブ・タレント』が67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録、完全復活を果たしたオスカー俳優ニコラス・ケイジ。ケイジが新境地に挑むのは、西部一の早撃ちで「悪魔」と恐れられた伝説の最強ガンマン。『ゴッドファーザー PARTII』『地獄の黙示録』のプロデューサー、フレッド・ルースとタッグを組みアクションの新次元を切り開く。ケイジと本作でコンビを組む娘のブルック役には、『炎の少女チャーリー』『ブラック・ウィドウ』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』など話題作に引っ張りだこの天才子役ライアン・キーラ・アームストロング。ハリウッドの生けるレジェンドと新世代スターが夢の競演を果たし、“家族の絆”を武器に悪に立ち向かう父と娘の姿を描いていく。解禁された予告編では、非情さとワイルドさを兼ね揃えたアウトローとして、撃って、撃って、撃ちまくるニコラス・ケイジの勇姿を見ることができる。ポスタービジュアルは、「0.3秒で悪を抹殺する――」のキャッチコピーとともに、妻の復讐を果たそうとする父娘の覚悟の表情が映し出されている。『ガンズ・アンド・キラーズ』は1月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”ほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンズ・アンド・キラーズ 2023年1月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2022 TOW Film, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2023年01月26日ニコラス・ケイジが自身の分身のような俳優を演じる映画『マッシブ・タレント』から、人気声優・諏訪部順一がナレーションを務め、「BLACKPINK」の大ヒット曲「Kill This Love」に乗せておくる日本オリジナル予告編が解禁となった。解禁となった予告編映像では、かつて栄光を極めたハリウッドスターのニック・ケイジが、“俳優業を辞める”と打ちひしがれている様子が冒頭から映し出される。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされているという、まさに“どん底”状態のニック。悲観する彼のもとに、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のために渋々受け入れ、スペインのリゾート地・マヨルカ島に飛び立ったニックを待ち受けていたのは、大富豪・ハビ(ペドロ・パスカル)だった。ハビはニックの熱狂的なファンであり、熱烈なコレクターだったのだ!コレクションルームに陳列されたアイテムには、アクション映画の金字塔『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの等身大の蝋人形が飾られており、その光景を目にしたニックが、「グロテスク」だと発言して、その熱量に引き気味の様子。だが、そんなハビとは好きな映画の趣味が合い意気投合、友情を深めていく。ところがCIAのエージェントたちが、突然ニックを拉致して、ハビの正体が国際的な犯罪組織の首領だと明かす。さらに彼の動向をスパイしてほしいという依頼を受けるハメになったニックは、ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか、俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる!『フェイス/オフ』を彷彿とさせる、金色の両手銃を持ちながら戦いに挑む“ニコケイ”と、大ヒットゲームのドラマ化「THE LAST OF US」やシーズン3が待機する「マンダロリアン」などでスター街道に乗るペドロ・パスカル。2人がどんなケミストリーを生み出すのか、要注目。また、主演を務めたニコラス・ケイジより、公開を待ち焦がれているファンに向けてメッセージが到着。「この作品を見て笑い、ユーモアを感じてもらいたい。今の世の中に必要だと思う。そしてユニークな物語を楽しんでほしい。ひねりが利いていて商業的な大手作品では珍しい。この作品はリスクを取ってるよ」とコメントを寄せている。批評家や観客からの大絶賛の声は鳴り止まなかったという、ニコラス・ケイジのカムバックムービーには、「今年最高の一本」(Indie Wire)、「ぶっ飛んでる!」(The Independet UK/★4)、「傑作」(Daily Dead/★4)、「最高」(EMPIRE/★4)、「たまらなく愛おしい!」(New York Post/★4.5)、「超越的」(Roger Ebert.com/★4.5)と、海外メディアも拍手を送っている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年01月24日ニコラス・ケイジが、1997年に出演した『フェイス/オフ』(ジョン・ウー監督)の続編出演に前向きであることを明かした。『フェイス/オフ』は、ジョン・トラヴォルタ演じるFBIエージェントのショーン・アーチャーが、ニコラス演じる宿敵テロリストのキャスター・トロイと互いの顔を交換して対決することになるという物語。「『フェイス/オフ』の舞台に戻りたいよ。あの作品はすごくユニークだし、掘り下げられることがたくさんあると思う。特にキャラクターの子孫に触れるのはどうだろう。三次元チェスのように3つの異なるレイヤーで、子ども、親、みんなが戦うというもの」と続編についての構想を明かした。ジョンとの再共演も熱望しているようだ。「ジョンのことは気の合う人だと思っている。一緒に仕事をするのは楽しいし、本当にポジティブなエネルギーをくれるんだ」「教室の後ろの方で(悪ふざけして)あやうくトラブルを起こしそうな、2人の子どもみたいな感じだったよ」と、ジョンとの楽しかった仕事をふり返った。現在のところ『フェイス/オフ』続編製作の予定はないが、2023年もニコラスがファンを楽しませてくれる作品はカウボーイを演じる『The Old Way』(原題)、ドラキュラを演じるホラーコメディ『Renfield』(原題)などが控えている。(賀来比呂美)
2023年01月10日ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』より本ポスタービジュアルが解禁された。ニコラス・ケイジが自身の分身とも言える、どん底の俳優ニック・ケイジを演じることでも話題の本作。解禁された本ポスタービジュアルでは、アメジストとエメラルドグリーンの指輪をつけたニックが、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露し、その姿は“俺が主役だ!”と言わんばかりの威圧感を放つ。その横には、拳を作りながら大声で吠えるニックの姿や、スペインの大富豪でニックの熱狂的大ファンだという大富豪のハビ(ペドロ・パスカル)が拳銃を構えるカットを配置。特報で「ニック・ケイジだ! I LOVE YOU」とはしゃぎながらニックに近づいた、CIAの諜報員・オリヴィア(ティファニー・ハディッシュ)も登場して、個性豊かなキャラクターたちがニックの脇を固める。さらにバイク、ヘリコプター、カーチェイス、人間が大ジャンプする様子も写し出され、奇想天外な本作をイメージした万華鏡のようなデザインとなっている。大きく表示された「君はまだ、本当のニコラス・ケイジを知らない」というキャッチコピーも印象的だ。また併せて到着した場面写真では、ナイトプールでお酒を嗜むニックの姿や、大富豪のハビが住むスペインで、優雅なハリウッドセレブのような生活を過ごす様子も収められており、この後どの様な展開を見せるのか気になるところ。一方でニックとハビが、鬼の形相で全速疾走をする瞬間も捉えられており、裏でCIAが暗躍する姿も確認できる。予測不能のハチャメチャなストーリー展開に期待が高まる場面写真となっている。本作の印象について、主演を務めたニコラス・ケイジは、「この仕事を始めたのは15歳の時だ。42年も経過して、“これは僕の映画人生で新しいものだ”と言えるのはすごいことだと思う。全部かじったと思っていたが、こんなのは初めてだ。だから刺激的かつ恐ろしい経験だった」と語っている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年01月07日ユニバーサル・ピクチャーズより、ニコラス・ケイジがドラキュラを演じることで話題の『Renfield』(原題)の初予告編が公開された。タイトルロールでドラキュラの下僕レンフィールドはニコラス・ホルトが演じる。監督のクリス・マッケイが「舞台は現代で、コメディ色の強いアドベンチャーストーリーになる」と語っていたように、すでに予告編からコメディ色が強く、文字通り「ぶっ飛んだ」映像と内容が展開される。荒っぽくドアを開け、ある部屋に飛び込んできたレンフィールド。「邪魔してすみません。有害な関係から抜け出したいんです!」と声高に叫ぶ彼は、虐待的な関係に悩む人たち向けのセラピーに参加しに来たのだ。そこで、ボス(ドラキュラ)の忠実な下僕として尽くしている現在の生活から、「普通の生活に戻りたい」と願っていることを明かす。ある事件に巻き込まれて女性警察官(オークワフィナ)と出会い、彼女に心を開いてボスの悪事を暴露したことで、よりそう感じるようになったようだ。過去をふり返っているうちにドラキュラがセラピーの会場に登場。ただの参加者だと思った主催者は、吸血鬼である彼を簡単に「招いて」しまう…。そのため会場に入ることができた彼は宙に浮き、参加者を圧倒。「さぁ、いただこう!」と牙を剥き出しにするのだった。予告編には「最高にいい感じ!ニックがものすごく楽しんでドラキュラを演じているのがわかる」「この興奮を言い表すことはできない。楽しみすぎる」「Wニコラスがこんなにいいコンビだとは!」などの感想が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年01月06日映画『マッシブ・タレント』が、2023年3月24日(金)に公開される。主演はニコラス・ケイジ。ニコラス・ケイジが“どん底俳優”に!映画『マッシブ・タレント』は、ハリウッドの“頂点”と“どん底”を経験したニコラス・ケイジが、彼の分身とも言える俳優ニック・ケイジ役を演じた作品。世界67カ国で初登場TOP10入りのヒットを飛ばした『マッシブ・タレント』が、日本に上陸する。ニコラス・ケイジのカムバック作主演のニコラス・ケイジは、言わずと知れたハリウッドの大スター。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、アクション超大作にも出演を果たして、ハリウッドスターとしての地位を確立していく。ところがその後、出演作の興行的失敗が続き、ハリウッドからのオファーが途絶え、多額の負債を抱えることに...。それでもあきらめなかった彼は、「働きすぎ」と周囲から揶揄されながらも何十本もの低予算映画へ出演し、ついに借金を完済。そんな時に舞い込んだのが、今回のオファーだ。『マッシブ・タレント』は世界でヒットを飛ばし、ニコラス・ケイジは見事にカムバックを果たした。登場人物■主人公・ニック・ケイジ...ニコラス・ケイジニコラス・ケイジの分身のような俳優。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされているという、まさに“どん底”状態。大富豪のハビと友情を深めていくが、CIAのエージェントから「ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領」と聞かされ、彼の動向をスパイするように頼まれる。劇中には、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニック、髪ふさふさの若かかりし頃のニック、鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃぐニック...が登場。1998年に日本でもヒットを記録したアクション映画『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場する。■ハビ...ペドロ・パスカルニック・ケイジに心酔するスペインの大富豪。ニックの熱狂的なファン&コレクターであるだけでなく、ニックと好きな映画の趣味も合い意気投合するが……。「ゲーム・オブ・スローンズ」「マンダロリアン」のペドロ・パスカルが演じる。<映画『マッシブ・タレント』あらすじ>ハリウッドスター、ニック・ケイジは悩んでいた。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされていた。「かつて栄華を極めた俺の人生はもう取り戻せないのか――。」悲観する彼の下に、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のため渋々受け入れ、スペインへ飛んだニックを、彼の熱狂的なファンだという大富豪ハビが待ち受けていた。最初は乗り気ではなかったニックだが、映画の趣味が合うハビと意気投合し、友情を深めていく。ところがある日、CIAのエージェントがニックに接近する。ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領で、彼の動向をスパイしてほしいというのだ。ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか。ニック・ケイジの俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる。【詳細】映画『マッシブ・タレント』公開日:2023年3月24日(金)出演:ニコラス・ケイジ、ペドロ・パスカル、シャロン・ホーガン、アイク・バリンホルツ、アレッサンドラ・マストロナルディ、ジェイコブ・スキーピオ、ニール・パトリック・ハリス、ティファニー・ハディッシュ監督:トム・ゴーミカン脚本:トム・ゴーミカン、ケヴィン・エッテン製作:ニコラス・ケイジ、マイケル・ニーロン、クリスティン・バー、ケヴィン・トゥーレン製作総指揮:サムソン・ムク、ケヴィン・エッテン撮影:ナイジェル・ブラック音楽:マーク・アイシャム編集:メリッサ・ブレザートン衣装:パコ・デルガドプロダクションデザイン:ケヴィン・カヴァナー®, TM & © 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2022年11月24日北川景子主演「女神の教室~リーガル青春白書~」に宮野真守と佐藤仁美の出演が決定。主人公のロースクール時代の同期で、本音で話せる親友役として参加する。本作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川さん)と彼女を取り巻く人々が、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。柊木が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで法だけでなく人を学ぶ授業を展開。司法試験合格という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に向き合い、成長していく。学生時代に自主ゼミを組みながら切磋琢磨した仲であり、法曹界という同じ領域でそれぞれの立場から法と向き合う同志でもある3人。声優・音楽・俳優と幅広く活躍し、現在放送中の「君の花になる」では個性的なマネージャー役で出演している宮野さんが、ロースクール卒業後、東京地検公判部所属で裁判員裁判の公判を主に担当している検察官・横溝太一。佐藤さんは、小さな事務所のマチベンとして、離婚案件をはじめ一般民事や家事事件を専門とする弁護士・安藤麻理恵を演じる。「まさか自分の役者人生において、“月9ドラマ”に出演させてもらえる日が来るとは思ってもみなかったので、オファーをいただいた時は驚きを隠せませんでした」と今回の出演を喜んだ宮野さん。温厚で心優しい性格、いつも柊木の愚痴の聞き役&柊木と麻理恵の仲介役として、食事会に呼ばれる…という役柄については「僕が担当する横溝太一は、現役検察官。北川景子さん演じる柊木雫の、良き相談相手のような立場で登場します。ロースクールの、一癖も二癖もある面々を相手に奮闘する雫の、“癒し”の存在に少しでもなれればと思っています(笑)」と意気込む。また、ロースクール時代からシングルマザーとして通っており、物腰は柔らかだが、柊木と同じかそれ以上に毒舌な一面もある麻理恵。佐藤さんは「柊木雫の友人で弁護士という役なのですが、陽気でしっかりしたお姉さんで自分と等身大のような感じで良いのかな?と思っています。ジングルマザーという設定でもあるので、年齢含めて等身大の自分で演じたいです!」と語る。そして、「今作はロースクールが舞台で一見難しそうな物語ですが、人間模様もとても面白く描かれているので、親しみやすい作品です。“難しい法律用語がたくさん出てきた!”と思ったところに、癒し系の佐藤仁美が登場いたしますので(笑)、和んでいただけたらうれしいです」とコメントしている。「女神の教室~リーガル青春白書~」は2023年1月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月21日ニコラス・ケイジの最新出演作『マッシブ・タレント』の日本公開日が、2023年3月24日(金) に決定した。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に『ザ・ロック』『フェイス/オフ』などのアクション大作にも次々と出演しキャリアの栄華を極めたニコラス・ケイジ。しかし、その後出演作の興行的失敗が続いたことでハリウッドからのオファーも途絶え、多額の負債を抱えてしまう。だが、ニコラスは決して諦めなかった。「働きすぎ」と周囲から揶揄されながらも何十本もの低予算映画へ出演し、借金を完済したニコラス。そんな彼のもとに届いたオファーが本作『マッシブ・タレント』だ。ニコラスは劇中で自身の分身と言えるどん底の俳優ニック・ケイジを演じる。共演は『ゲーム・オブ・スローンズ』『マンダロリアン』ほか話題作への出演が続くペドロ・パスカル。本作ではニック・ケイジに心酔するスペインの大富豪に扮し、ニコラスとの見事なケミストリーを生んでいる。『マッシブ・タレント』は公開を迎えると批評家や観客から大絶賛され、世界67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録。ニコラスはトップスターへと華々しくカムバックを果たした。併せて公開された特報では、ガールズグループBLACKPINKのヒット曲「Kill This Love」に乗せてニック・ケイジがコミカルに躍動。パンチ力があるリズムに合わせて中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニックが現れると、続けて髪ふさふさの若かかりし頃のニック、見事な鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃいでいるニック、アクション映画『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場するなど、ニコケイの魅力を詰め込んだシーンが流れ、最後はニックのウィンクで映像は締めくくられる。また、終始危険な香りがするワードが飛び交い、心をムズムズさせる特報に仕上がっている。ティザービジュアルは、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジの頭部を写し、「職業:ニコラス・ケイジ」という一文を載せただけのシンプルイズベストなデザインに仕上がった。『マッシブ・タレント』のムビチケカードは、11月25日(金) より全国の上映劇場(一部除く)及びオンラインで販売される。1枚購入毎に先着でニック・ケイジの多種多様な表情を切り取ったシールが特典として付属する。ムビチケカード購入特典『マッシブ!ニコラステッカー』『マッシブ・タレント』特報<作品情報>『マッシブ・タレント』2023年3月24日(金) 全国公開監督:トム・ゴーミカン脚本:トム・ゴーミカン / ケヴィン・エッテン製作:ニコラス・ケイジ / マイケル・ニーロン / クリスティン・バー / ケヴィン・トゥーレン■出演ニコラス・ケイジ / ペドロ・パスカル / シャロン・ホーガン / アイク・バリンホルツ / アレッサンドラ・マストロナルディ / ジェイコブ・スキーピオ / ニール・パトリック・ハリス / ティファニー・ハディッシュ公式HP::
2022年11月21日ニコラス・ケイジ主演の話題作『マッシブ・タレント』の公開日が来年3月24日(金)に決定し、特報とティザービジュアルが解禁された。ニコラス・ケイジが自身の分身ともいえるどん底状態の俳優役を演じ、67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録した本作。日本の映画ファンの間でも公開前から大きな注目を集めている。この度、公開日の決定とともに解禁となったのは、「BLACKPINK」のヒット曲「Kill This Love」に乗せて、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジが雄たけびをあげる特報。パンチ力があるリズムに合わせて、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニックが現れると、続けて髪の毛がふさふさとした若かかりし頃のニック、見事な鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃいでいるニック、1998年に日本でも大ヒットを記録したアクション映画の金字塔『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場するなど、コミカルに躍動する様子が映し出されていく。また「2023年完全復活!!」というキャッチフレーズも印象的で、ウィンクを投げるチャーミングな表情を見せるニックや、若かかりし頃のニックによる「ニック・ファッキーーーン、ケイジだ!!」との自己紹介もインパクト大だ。「役者に年なし」ということわざがぴったりなニコケイの魅力を詰め込んだ特報となっている。また、併せて解禁となったティザービジュアルは、ニコラス・ケイジの頭部がクローズアップされ「職業:ニコラス・ケイジ」という一文を載せただけの、シンプルだがインパクトあるデザイン。スーパースターの再来を印象付ける、“#WeLove ニコケイ”なビジュアルとなっている。さらに、11月25日(金)からは本作のムビチケカードが上映劇場(一部除く)及び、オンラインで販売される。1枚購入ごとに特典として先着で、ニック・ケイジの多種多様な表情を切り取った「マッシブ!ニコラステッカー」が付いてくる。ニコケイ史上最高のエンターテイメントである本作に、ますます期待が高まる。『マッシブ・タレント』は2023年3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2022年11月21日本田翼主演ドラマ「君の花になる」の第3話に、声優・梶裕貴がゲスト出演。宮野真守扮する添木ケンジの恋人役で登場した。本作は、本田さん演じる元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ「8LOOM」(ブルーム)の寮母となり、一緒にトップアーティストになるという夢に向かっていく物語。第3話では、「8LOOM」のチーフマネージャーに就任した香坂(内田有紀)の「寮母は不要!」という言葉により、あす花に頼りっぱなしだったメンバーが自立しようと家事をこなそうとしていた。そんなとき、寮訪問のTV出演の仕事が舞い込むが、取材前日の夜、実は香坂の見える範囲しか片付けていなかったことが発覚。そこへ「8LOOM」のマネージャーであるケンジが助っ人として呼んだのが、梶さんが演じる“趣味が掃除・片付け”の公務員であるケンジの恋人、トシくん。「進撃の巨人」や「七つの大罪」など数々の作品で主人公を演じ、宮野さんとも共演経験の多い梶さん。彼は今夜の放送だけでなく、11月8日(火)の第4話にも登場するという。「君の花になる」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年11月01日ニコラス・ケイジとリコ・シバタ夫妻に、第1子女児オーガスト・フランチェスカ・コッポラ・ケイジちゃんが誕生したことがわかった。2人の代理人が、「ニコラスとリコは、娘の誕生を発表することができてうれしく思っています」と「People」誌に語った。母子ともに健康だという。オーガストちゃんはリコ氏にとっては初めての子どもで、ニコラスにとっては3人目の子どもであり、初めての女の子。今年4月、ケリー・クラークソンが司会を務めるトーク番組「The Kelly Clarkson Show」に出演したニコラスは、「みなさんに、ビッグなニュースを聞いてほしいんです。娘が生まれるんですよ」とうれしそうに発表していた。パトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリーら4人との結婚・離婚歴があるニコラス。日本で出会ったという5人目の妻のリコ氏とは、2021年2月16日、亡き父オーガスト・コッポラの誕生日にラスベガスで結婚式を挙げた。娘の名前は父から受け継いだもので、「The Kelly Clarkson Show」では故ジョン・レノンの「レノン」と父の「オーガスト」を合わせてレノン・オーガストと名付けるつもりと話していたが、最終的にオーガスト・フランチェスカに決定したようだ。(賀来比呂美)
2022年09月08日ニコラス・ケイジが「Dream Scenario」に主演することになった。監督、脚本はクリストファー・ボルグリ。A24が製作する。コメディ映画ということ以外、内容はわかっていない。ケイジは昨年のインディーズ映画「PIG/ピッグ」で高く評価され、放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)の主演男優部門にノミネートされた。今年北米公開されたコメディ「The Unbearable Weight of Massive Talent」では自分自身を演じている。次回作はインディーズのウエスタン「Butcher’s Crossing」。そのほかにもすでに撮り終えている映画が3本あり、アマゾン・スタジオで配信シリーズのプロジェクトも進んでいる。文=猿渡由紀
2022年09月01日ニコラス・ケイジ自身が後世に残したい3本の映画の1つに選んだ主演映画『PIG/ピッグ』が10月7日(金)より劇場公開されることが決定。メインビジュアル、場面写真と予告編が解禁となった。オレゴンの山奥で、孤独な男ロブ(ニコラス・ケイジ)はトリュフ狩りをする忠実なブタと住んでいた。ロブはトリュフバイヤーのアミール(アレックス・ウルフ)と希少で高価なトリュフを売買し、わずかな物資で生活していたが、ある日、大切なブタが何者かによって強奪されてしまう。ロブはブタを奪還するためにポートランドの街まで下り、アミールと手がかりを捜す。ロブはブタの行方を辿る中、故郷でもあるポートランドで自身の壮絶な過去と向き合うことになる…。アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ主演最新作となる本作は、映画批評家サイト「ロッテントマト」にて97%フレッシュの高評価を獲得(8月18日時点)。バラク・オバマ氏が選ぶ2021年度お気に入りの映画12本に『ドライブ・マイ・カー』などとともに挙げられ、数々の映画祭や映画賞で高い評価を得た。監督は、脚本・監督デビューとなるマイケル・サルノスキ。本作で高い評価を受けたことで、『クワイエット・プレイス』シリーズ第3弾の監督に抜擢された注目の新人監督。日本初紹介された「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2022」では、7回の上映の内、3回が満席。上映された全26作品の中で動員数、興行収入ともにダントツの1位を記録、大好評を受け一般公開されることになった。『PIG/ピッグ』は10月7日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PIG/ピッグ 2022年10月7日より新宿シネマカリテほか全国にて公開2020 Copyright © AI Film Entertainment, LLC
2022年08月25日この秋放送スタート予定の本田翼主演ドラマ「君の花になる」に出演する新たなキャストが発表。宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリが、くせ者揃いの事務所関係者たちを演じる。本作は、本田さん演じる元高校教師の主人公・あす花が、崖っぷちのボーイズグループ「8LOOM」(ブルーム)の寮母となり、共にトップアーティストになるという夢に向かっていく物語。今回出演が明らかになった4名が演じるのは、「8LOOM」の所属事務所・花巻エンターテインメントの関係者。人気声優であり、近年はドラマやミュージカルなど俳優としての活躍も話題の宮野さんが、圧の強い笑顔とやたらキレのいい動きが特徴的な「8LOOM」のくせ強マネージャー・添木ケンジ。「わたし、定時で帰ります。」以来、約3年半ぶりのTBSドラマ出演となる内田さんが、「8LOOM」のライバルグループ「CHAYNEY」のマネージャーで、“鉄眼鏡”の異名を持つクールで無愛想な香坂すみれを演じる。「今回演じる“添木ケンジ”は、とってもくせの強い役なんです。『え? 宮野にピッタリじゃん』と思ったそこのあなた、でもそうですね、それを踏まえたうえでのキャスティングだったのでしょう(笑)」と話す宮野さんは、「台本には、ケンジのセリフの上に必ずと言っていいほど(キレよく)と書いてあるのです。現場では、自分の中で考え得るキレとコミカルを提供できるように、頑張っています(笑)。そして、本田翼さんが、明るく元気に現場を盛り上げてくれていて、とても素敵な雰囲気で撮影は進んでいます!」と撮影の様子を報告。内田さんは「このドラマを通し、実際に俳優として大成する役者さんがいるかもしれません。マネージャーという役柄同様に、私自身も彼らの成長を見守っていきたいと思います。是非そういった角度からも楽しんでみてください」と呼びかける。また、竹中さんが神出鬼没な謎の事務所関係者・トリニティ春日役、夏木さんがとにかく無駄が嫌いな花巻エンターテインメントのやり手社長・花巻由紀役で出演。竹中さんは「本田さんのドクトクでチャーミングなお芝居に圧倒され、8LOOMのエネルギーに満ち溢れた美しさに見惚れ、久しぶりの共演となる夏木マリさんのシャープな存在感に震え、ぼくは想像もしていなかった世界へと連れ去られてしまいました!」と言い、夏木さんも「頼もしい本田翼さん、食べちゃいたい8LOOM(いえいえ、今回は素敵な人間の役!)ですが、みんなとの現場は楽しく進んでいます」と撮影の様子を明かしている。「君の花になる」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月22日和山やまの漫画「女の園の星」が、星野源と宮野真守の出演でアニメーション化されることが決定した。ある女子校教師の日常を描いた「女の園の星」は、「このマンガがすごい!2021」オンナ編(宝島社)で第1位を受賞し、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック」第1位、「Apple Books Store2020年」ベスト女性マンガほか多数の賞にて高い評価を獲得。今回のアニメーション化では、女子校で国語教師をする星先生を、俳優で音楽家の星野さん。星先生の同僚・小林先生を、人気声優で俳優・アーティストとしても活躍する宮野さんが演じる。音楽番組「おげんさんといっしょ」やラジオなどで共演経験のある星野さんと宮野さん。星野さんは「小林先生を演じるのが宮野くんだと聞いて、収録現場がとても愉快なものになりそうで今から楽しみです」と期待し、「星先生として、和山先生のアニメーション世界の歯車になれるよう、頑張ります」と意気込む。宮野さんも「星野さんとアニメで共演出来るとは思ってなかったので、とっても幸せです」と喜び、「『女子校あるある』はさすがにわからないのですが(笑)、『日常ほっこりおもしろあるある』なので、『わかるー!』とか『ありそうー』とか、本当に本当に楽しく読ませていただきました。思わず、『ぶふっ』と吹き出してしまうところもありました(笑)星先生と小林先生の、独特な仲良し感も本当に素敵で、星野さんと最高のコンビネーションをお見せできればと思っています!」とコメントしている。今回のオリジナルアニメーションは、「女の園の星」3巻のBlu-ray Disc付き特装版に収録。<1時間目学級日誌の絵しりとり「ほ□い」の謎>と、<4時間目ポロシャツアンバサダー爆誕!星先生&小林先生の飲み会>との2本立てとなっている。和山やま「女の園の星」3巻特装版&通常版は12月8日(木)発売。(cinemacafe.net)
2022年08月07日本日からスタートした有村架純&中村倫也W主演ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の第2話(7月22日放送)に、木村佳乃と宮野真守がゲスト出演することが分かった。本作は4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村さん)と、司法試験予備試験と司法試験に一発合格した高卒の弁護士・羽男(中村さん)という“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガルエンターテインメント。このコンビの元には、毎回様々な依頼人がやって来るのだが、第2話では、木村さん演じる12歳の息子・孝多(小林優仁)と暮らすシングルマザーの相田瑛子が依頼人。息子が無断でゲームに課金してしまい、ゲーム運営会社に返金を要求したが応じてもらえず困っている…という内容だ。一方、人気声優であり、歌手や俳優としても活躍する宮野さんが演じるのは、「リック&ベンジャミン法律事務所」で羽男と同期だった弁護士・丹澤文彦。羽男は瑛子から依頼された案件で古巣を訪ねることになり、丹澤と再会。バチバチと火花を散らす2人に注目。「成人が18歳になったことも含めながら、ゲーム課金についての知識がスッと入る脚本で大変面白かった」と物語の印象を語った木村さんは、「撮影では倫也くんのキメ顔がいろいろあったりして、面白かったですね。倫也くんの役と架純ちゃんの役が全く違うタイプで、天才肌タイプと努力しているタイプの頭の良い2人のマッチングがすごく面白いです」とふり返る。宮野さんは「ドラマへの出演はとても緊張するのですが、オファーをいただけてとてもうれしかったです」と喜び、「難しい言い回しもありつつだったので、集中力を高めながら撮影に臨みました。皆様に楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年07月15日