2014年11月27日に実施された「ノイタミナプロジェクト発表会2015」にて告知解禁されて以来、ベールに包まれていた荒木哲郎監督による新作オリジナルアニメーション『甲鉄城のカバネリ』が、2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほか各局にて放送されることが決定した。物語は、蒸気機関が発達した島国「日ノ本(ひのもと)」を舞台に、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍=「カバネ」と人との生き残りを懸けた戦いが描かれる。装甲蒸気機関車「甲鉄城」に乗り込み、少年少女らが「カバネ」に立ち向かう、スチームパンク・サバイヴ・アクションとなっている。本作のスタッフは、『進撃の巨人』を手がけた荒木哲郎監督、『進撃の巨人』や劇場アニメ『屍者の帝国』を制作したWIT STUDIOを柱に、シリーズ構成として『プラネテス』『コードギアス』の大河内一楼氏、キャラクター原案には『機動戦士ガンダム0080』『超時空要塞マクロス』の美樹本晴彦氏を迎える豪華スタッフで構成。キャストは、「カバネ」に立ち向かう強い気持ちを秘めた主人公・生駒役を畠中祐、ヒロイン無名役を千本木彩花が担当し、そのほか内田真礼、増田俊樹、梶裕貴、沖佳苗、伊瀬茉莉也、逢坂良太、佐藤健輔、宮野真守らが名を連ねる。○『甲鉄城のカバネリ』登場キャラクター■生駒(いこま) cv. 畠中祐製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に住む蒸気鍛冶の少年。カバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒(づつ)」を友人の逞生(たくみ)とともに開発している。今はまだ皆に侮られているが、いつか見返せる日が来ることを待ち望んでいる。■無名(むめい) cv. 千本木彩花甲鉄城(こうてつじょう)に乗って顕金駅(あらがねえき)に現れた謎の少女。どうやら武士から特別扱いされているようだが、その正体は―――■菖蒲(あやめ) cv. 内田真礼顕金駅(あらがねえき)を治める四方川(よもがわ)家の惣領(長女)。いずれは父に代わり顕金駅(あらがねえき)を治める立場だが、今はまだ自分の意見をはっきりと言えず、周りに流されてしまう部分がある。■来栖(くるす) cv. 増田俊樹四方川(よもがわ)家に仕える若き武士。菖蒲(あやめ)の身辺警護を任されており、剣の腕は武士の中でもかなりのもの。謹厳実直な部分があり、武士の面目を保とうとする。■逞生(たくみ) cv. 梶裕貴顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年で、生駒(いこま)の友人。無鉄砲な生駒(いこま)を呆れ顔で受け入れているが、何者に対しても恐れず向かっていく生駒(いこま)に対して憧れも抱いている。■鰍(かじか) cv. 沖佳苗顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少女。生駒(いこま)や逞生(たくみ)の職場仲間で家庭的な性格。■侑那(ゆきな) cv. 伊瀬茉莉也日ノ本(ひのもと)各地に物資を運んで回る駿城(はやじろ)、甲鉄城(こうてつじょう)の乗務員。寡黙だが働き者で仕事熱心な姉御肌。■巣刈(すかり) cv. 逢坂良太顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年。皮肉屋で斜に構えているが、冷静で判断力がある。■吉備土(きびと) cv. 佐藤健輔四方川(よもがわ)家に仕える武士。武士としては物分りがよく、身分違いの人間にも分け隔てなく接する。そして今回、『甲鉄城のカバネリ』は"ノイタミナ"史上初の試みとして、2016年4月放送直前に、特別先行版『甲鉄城のカバネリ序章』を2016年3月18日(金)より全国10館の劇場にて1週間限定劇場上映することが決定し、3月19日(土)にはキャスト舞台挨拶付きのプレミア上映会を開催。チケット発売は12月19日(土)0:00よりチケットぴあにて発売開始となる。また、1月9日(土)よりチケットぴあにてカバネをイメージした「カバネTシャツ」付き前売り券(数量限定)の発売も行われる。さらに、特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』との連動企画として「日ノ本カバネ化計画」と題し、チケットぴあにて特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』舞台挨拶付き劇場鑑賞チケット、または前売券を購入した人だけが参加できるスペシャルな企画が実施される。「日ノ本カバネ化計画」参加者にカバネ化SNSアイコンをプレゼントする"カバネ画像アイコンプレゼントキャンペーン"や制作現場で戦うアニメ制作スタッフたちへの差し入れが「日ノ本カバネ化計画」参加者が増えるごとにグレードアップする"差し入れ企画"などが予定されている。○「甲鉄城のカバネリ」PVTVアニメ『甲鉄城のカバネリ』は、フジテレビ"ノイタミナ"ほか各局にて2016年4月より放送開始予定。各詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)カバネリ製作委員会
2015年12月18日●『Free!』ではなく『ハイ☆スピード!』を映画化した理由12月5日公開の『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』。『たまこまーけっと』や「響け!ユーフォニアム」など多くの話題作を生み出してきたアニメ制作会社・京都アニメーションの最新劇場作品だ。本作では、同社が手がけた人気TVアニメ『Free!』、およびその続編『Free!-Eternal Summer-』の過去、TVアニメでは高校生だったメインキャラクターたちの中学生時代が描かれる。作品タイトルの「ハイ☆スピード!」は、『Free!』の原案となった小説からきており、劇中には『Free!』に登場するメインキャラクターだけでなく、小説独自のキャラクターも登場する。「ヒットしたTVアニメの劇場化」は昨今多く行われているものの、多くの場合、作品タイトルはTVシリーズと共通で、冠に「劇場版」と付くことが多い。今回、京都アニメーションが映画作品として『映画 ハイ☆スピード!』を制作したのは何故だったのだろうか。今回は、本作制作のきっかけや、キャスティングをTVシリーズと同一のキャストが演じた理由などについて、同作の監督を務めた京都アニメーション・武本康弘監督にお話を伺った。――今回、『Free!』シリーズの人気を受けての劇場アニメをつくるタイミングで、『Free!』の時間軸での新作やスピンオフ作ではなく、原案小説を映像化する『映画 ハイ☆スピード!』という選択をされた経緯についてお聞かせください。TVシリーズ『Free!』の原案となった小説「ハイ☆スピード!」は、弊社で出させていただいているKAエスマ文庫というレーベルの作品のひとつなんです。そのため、弊社の小説コンテンツの映像化を何とか実現できないかというのがそもそもの発端です。この小説を原案としたTVアニメ『Free!』シリーズも、もちろん大切な作品です。しかし、せっかく弊社から出している小説なので、こちらも映像にしたい、と。それが動機ですね。――TVシリーズ『Free!』にも小説「ハイ☆スピード!」にも登場するメインキャラクター・遙と真琴の描写についてお伺いします。『Free!』で描かれた高校生のふたりとの差を出した部分など、小説とアニメーション、どちらに寄せて制作されたのかお伺いできますか。弊社からまず文庫本が刊行され、その後、小説を原案としたTVアニメを放送した、という順序ではあるのですが、やはりこの映画をご覧になられる方、ひいてはファンの皆様は、小説「ハイ☆スピード!」よりも、TVシリーズ『Free!』の印象を非常に強くお持ちの方が多いのではないかと思っています。より多くの方がこうあってほしい、こういうものが見たいと感じるのは『Free!』のテイストであろうと。そのため、小説の物語をそのまま踏襲するのではなく、かといって決して小説を決しておろそかにするわけではないのですが、両方のコンテンツを大切にしながら、現在の内容に落ち着いたというところです。●遙と真琴、メインキャストの"続投"にかけた想い――遙と真琴のキャストは、TVアニメ『Free!』から続投となっています。中学生というと変声期にもあたり微妙な年代ですが、メインキャラクターは皆中学1年生で、成人の男性声優さんが演じるというのはかなり挑戦的な試みにも見えます。キャスト続投の狙いは?先ほども申し上げたことと少し重なるのですが、ファンの方が抱いているTVシリーズの印象は、キャラクターの性格だけでなく、キャストの声や演技によるところも多分にあるのだろうな、というのが大きな理由です。もちろん、音響のスタッフたちとキャストの方を変えるべきか、そのままにすべきかということは議論しました。確かにチャレンジングな面はあるのですが、やはり『Free!』と同じキャストの方にお願いしたい、という結論になりました。――その結論に至った理由など、もう少しお伺いできますか。ありがたいことに、遙も真琴も、『Free!』シリーズを通じてとても人気のあるキャラクターです。例えば主人公の遙に関して言えば、島﨑信長さんが演じてくださった声やお芝居というものが、その人気の理由の大きな要素と感じています。島﨑さんの演じた「遙の声」を含めて、「遙が好き」と思っていただけている。そして、鈴木達央さんの演技を含め、「真琴が好き」と言っていただけていると思うんです。そうしたファンの皆様の思いを大切に拾い上げる上で、このキャスティングには大きな意味があるだろうと考えました。ここまでファンの皆様の思いに…という言い方をしてきましたが、これは僕個人の思いでもあります。ぜひ島﨑さん、鈴木さん、そして松岡凛役の宮野真守さんに演じていただきたいと思い、こうした決断をしました。――アフレコは順調でしたか?はい、順調でした。というのも、僕よりもキャストの皆様や音響監督の方が、『Free!』という作品とつきあっている時間ははるかに長いので、僕があれこれ言うより、皆様が非常に深くキャラクターを理解されています。キャラクターの年齢が中学生になったということを含めて、まったく問題ない、素晴らしい演技をしていただけました。僕はもう、見ているだけ、という感覚でした。●"TVにはいなかった"キャラに秘められた試行錯誤――続いて、メインキャラクターの中で、TVシリーズ『Free!』に登場しなかった人物についてお伺いします。旭はとてもアクティブな一方で悩みを抱えているなど、ある意味一番中学生らしい面を持つキャラクターだと感じたのですが、彼を描く上で留意した点などあれば教えていただきたいです。旭は『Free!』には出てこない小説「ハイスピード!」のキャラクターなので、当然ながら小説での描写がベースになっています。ですが、TVシリーズ『Free!』の中の誰かに被ったような性格ですと、あえて新たに旭を登場させる意味がなくなってしまいます。「Free!の●●っぽいキャラ」ではなくて、既存のキャラクターとは違った個性を持っていると思ってもらえるように注意しました。『Free!』では、物事の原動力というか、ブレイクスルーをもたらすのは渚の役割でした。旭は、渚とはまた違ったアプローチでブレイクスルーが行えるキャラクターです。また、ここは多分に僕の思いというのが強く入ってしまっている部分かもしれないのですが、「年相応の幼さ」やかわいらしさ、男の子らしさを持った子であってほしいと思っています。結果として、ある方から、「『Free!』の中ではこういうタイプのキャラクターがいなかった。少年漫画の男の子に近い印象がある」と言っていただけたので、それはとても嬉しかったです。――確かに、旭の言動やしぐさはとても年相応であると感じました。また、年相応に幼いながらも、年齢を重ねていけば、男の子から男性へと成長していけそうな予感を見せてくれたキャラクターでもありますね。『Free!』の登場キャラクターたちは、すでに完成しているというか、内面がある程度確立していて、年を重ねても軸は大きくぶれないだろうと思わせるキャラクターが多いのですが、そういう中では異色の存在かもしれません。未発達な少年が成長し、変化していく予感というのは、『Free!』ではあまり色濃く押し出されていなかった要素かと思います。――また、もうひとりの同作から登場するメインキャラ・郁弥ですが、原作小説ではすこし斜に構えた性格です。脚本の西岡麻衣子さんの公式インタビューによれば、当初監督のイメージでは「無邪気なキャラクターにしてみては」と提案されたと読みました。最終的には原作に近づけたキャラになったとのことですが、当初案の狙いについて教えていただきたいです。僕が始めに小説「ハイスピード!」に抱いたイメージは、でこぼこで、がたがたではありつつ、一緒にいる4人というものでした。仲は良くないけれど、衝突しながらお互いを理解してチームになるという印象だったんです。4人が一緒に行動するという点から見ると、一番難しかったのは郁弥の存在です。郁弥は水泳部のキャプテンを務めている兄・夏也との確執を抱えていて、ひねくれた性格でもあったことから、他の3人と行動を共にし、物語を進めていくイメージがしづらいキャラクターかもしれない、と悩みました。そこでシナリオ制作が難航したため、郁弥の性格を少し変更してはどうかと持ちかけたことに関して、西岡さんが公式サイトのインタビューで言及しているんですね。――その提案に対して、西岡さんはどのように反応されましたか?西岡さんをはじめ、女性スタッフは、「郁弥の性格は絶対に小説のまま、変えないほうがいい」と言いましたね。満場一致でした。――監督としては、その意見を受け入れた、ということでしょうか。はい。とはいえ、シナリオを固めなくてはどうにもならないので、「いいシナリオに書きあげてください」、と発破をかけました(笑)性格をそのままにするというこだわりが元で、郁弥が他の3人と行動する必然性が薄れてしまったらいけませんから。彼らひとりひとりが何を考え、何を大切にしているかという部分を突き詰め、それならばどんなことを言われたら許せないと感じるか……など、そうしてキャラクターを掘り下げた上でやりとりを作ってほしい、と念を押しました。キャラクターが魂で喋るからこそ、通じるものがある。だから、徹底的に嘘をつかずにやってほしいと。結果として、郁也はあの性格のままでよかったと思っていますし、シナリオもいい形になったと考えています。あの時お話の都合で性格をいじってしまっていたら、きっと鑑賞してくださる皆さんの心に響くものにはならなかったと思います。続くインタビュー後編では、作中の演出や作画にかけた想い、そしてストーリーの要となる場面、映画全体のテーマなどについて語られる。乞うご期待。『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』12月5日 全国ロードショー(c)2015 おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会配給:松竹
2015年12月04日1943年に出版されて以来、時を超えて愛され続けているサン=テグジュペリの傑作「星の王子さま」の“その後”の物語をアニメーションで描く『リトルプリンス 星の王子さまと私』。21日に公開がスタートした本作の日本語吹き替え版キャストに、超人気声優・宮野真守が参加していることが判明!宮野さんからシネマカフェにコメントが到着した。よい学校に入るため、友だちもつくらず勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきたが、隣には風変わりなおじいさんが住んでいた。ある日、隣から飛んできた紙飛行機に書かれていた“小さな王子の物語”の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねた。王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、2人はかけがえのない友だちになっていく。そんなとき、おじいさんが病に倒れてしまう。女の子は、もう一度王子に会いたいと言っていた彼のためにプロペラ機に乗って王子を探す旅に出た――。11月21日に567スクリーンで公開が始まり、オープニング3日間で興行収入1億8,000万円を突破するという洋画No.1スタートを切った本作。日本語吹き替え版キャストには、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、池田優斗、ビビる大木ら豪華な俳優陣が名を連ね大きな反響を呼んだが、今回、さらに超人気声優の宮野真守が吹き替え声優として参加していることが明らかになった。宮野さんはアニメ「DEATH NOTE」夜神月役や『亜人』永井圭役など話題作で多く主演を務め、最近では天海祐希らが日本語吹き替え版キャストを務めた『ミニオンズ』で、1人2役演じるなど洋画の吹き替えでも多数出演。アーティスト活動も活発で、現在は全国ライブツアーを敢行中だ。宮野さんは自身が演じる役柄について「僕の演じた役柄自体がネタバレなので、詳しく言えないのですが…(笑)」と話しながらも「例えるなら、彼は、勉強ばかりでつまらない大人のような心を持ってしまった主人公の女の子の写し鏡のような存在」と明かし、「とにかくドジで間抜けな男なのですが、心優しい憎めない奴なんですよね。とっても大切な経験をしているのに忘れかけている」とキャラクターへ想いを語った。そんな宮野さんが本作で気に入っているシーンは、主人公の女の子と飛行士が2人で遊ぶシーンなんだとか。「懐かしい気持ちになりますし、暗闇で光る蛍光ペンキで遊んだり、凧揚げしたりする2人の姿を見てとても微笑ましくて、心が温かくなりました」。宮野さんが語ったように、観賞した多くの人から感動の声が続々と上がる本作。子ども向けのアニメーション映画という枠を超えて、普段頑張るオトナたちが、日頃忘れがちな大切なものを思い出せる映画として注目を集めるが、宮野さんも、いつも頑張る“オトナ女子”たちに本作を見て欲しいという。「いつも頑張っているオトナ女子には、ぴったりな映画だと思います。無理に大人になろう、しっかりしようと思いすぎずに、素直に泣いたり笑ったりするのもいい大人だと気づかせてくれる作品です。心温まりたいアナタ…是非この映画に触れてみて下さい」と、オトナ女子へエールを送りつつ本作をアピールした。宮野さんが「悲しさも含みつつ、とにかく間抜けでひ弱な男を(笑)、楽しく演じさせていただきました」と収録の感想を語る役とは一体どんな役なのか?答えはぜひ劇場で確かめて。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月30日劇場版アニメ3部作の第1部『亜人―衝動―』の初日舞台あいさつが27日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、声優キャストの宮野真守、小松未可子と瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が出席した。本作は、桜井画門の同名漫画をアニメ化したアクション・サスペンス。決して死なない新人類・亜人とそれを追う日本政府の戦いを軸に、亜人の高校生・永井圭の逃亡劇を描く。なお、全国公開中の『亜人―衝動―』に続き、第2部『亜人―衝突―』が来年5月に公開することが決定している。イベント直前、主人公・永井圭役の宮野は、新宿駅前のステーションスクエアにサプライズ登場。ファンの歓声に迎えられ、「こんなにたくさんの人が来てくれてうれしい」と笑顔を見せ、「早く感想を知りたい気持ちでいっぱい。ものすごく感動しました。今までに見たことが無い衝撃を味わえます」と仕上がりに自信たっぷり。また、思わず足を止める通行人に、「宮野真守です! みなさん僕の事を覚えて帰ってください!」と猛アピールして笑わせる場面も見せた。舞台あいさつでは、役どころを振り返り、「死ねないってこんなに辛いのかと思った。いつもキャラクターと一緒に生きることを大事にしてるので、何回も死ぬのはすごく辛かった」と苦労も吐露。本作は、画に先行してセリフの収録を行う"プレスコ"手法がとられ、「僕らの感情の動きや表情をそのまま画にしてくれたこそ、僕らの魂が込められている」と熱弁すると、下村泉役の小松も、「我々は全身全霊で演じました。画にも音にもこだわった作品なので、何度も見て欲しい」と笑顔でアピールした。
2015年11月28日不死の新人類“亜人”のサバイバルを描いた人気漫画を3部作で劇場アニメ化した第1部『亜人 -衝動-』が11月27日(金)、全国30館で封切り。同日、第2部『亜人 -衝突-』が2016年5月に公開されることが明らかに。中野攻(CV:福山潤)の登場も発表された。何度死んでも即蘇生する“亜人”の国内3例目だと判明した高校生の永井圭が、警察や賞金稼ぎ、亜人管理委員会なるナゾの組織に追われながら、生きるための戦いに身を投じる。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。この日は東京・TOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われ、宮野真守(永井圭役)、小松未可子(下村泉役)、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が登壇した。「何度も死ぬのはツライです。いままで味わったことのない感情でした」と“亜人”の気持ちを代弁した宮野さん。「合理的で自分の利益ばかり考える人物なので、クズと呼ばれることも多々あります(笑)。でも、実はそれが人間らしいと思うし、より良く生きようとする姿には共感してしまう部分も。とても珍しいヒーロー像だと思う」と役柄への思いを語った。第2部に登場する中野攻は“帽子の男”の呼びかけに応えて、厚生労働省前に現れた少年。頭脳派の圭に対して、肉体派であり、瞬発力や行動力に優れているが、策略をめぐらせるタイプの敵には弱いという設定だ。瀬下総監督は「圭くんとは真逆で、考えるより即行動するキャラクター。二人の掛け合いが魅力になるはず」と第2部の見どころを語っていた。福山潤さんコメント:原作の一読者だった頃、「佐藤さん」の声を(大塚)芳忠さんで脳内変換して読んでいました。自分のオーディション結果を聞いてすぐに「佐藤さん」は!?と気になって仕方がありませんでした(笑)。収録も素晴らしいメンバーとともに緊張感あふれる心地よい現場に全力で臨めました。12月5日(土)にはTOHOシネマズ日本橋で宮野さん、小松さん、福山さん登壇による『亜人 -衝動-』大ヒット御礼舞台挨拶の開催が決定している。『亜人 -衝動-』はTOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定上映中。第2部『亜人 -衝突-』は2016年5月公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月27日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズが、映像クリエイター・FROGMAN監督のアニメ『秘密結社 鷹の爪』シリーズとコラボレーションし、オリジナルストーリーが27日午前0時からGYAO!で配信されることがわかった。コラボ元となった『亜人』は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名コミックを原作とした、『シドニアの騎士』シリーズで知られるポリゴン・ピクチュアズの制作によるアニメーションシリーズ。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は400万部を突破している。27日からは、第1部『亜人 -衝動-』を2週間限定で公開。2016年1月からはTVアニメの放送も決定している。一方の『秘密結社 鷹の爪』は、FROGMAN監督によるアニメーションシリーズ。主なキャラクターデザインとその声もFROGMAN監督が務める。悪の秘密結社・鷹の爪団の総統、吉田、レオナルド博士、菩薩峠、フィリップの5人。日夜、怪人や奇妙な秘密兵器を作って、「人と地球にやさしい世界征服」を夢見ながら活動するも、非常に金欠な上に、すぐに下手を打って散々な目に合ってしまいがちな日常が描かれる。27日公開の限定コラボ動画タイトルは、「亜人捕獲大作戦」。総統と吉田は、外出先で致命傷の交通事故を目撃してしまう。慌てふためく2人をよそに、目前の被害者少年はすぐに蘇生。少年の正体が圭であり、"亜人"であることにも気づいた鷹の爪団が、お金目当てに捕獲をもくろむも、相変わらずのどんちゃん騒ぎになってしまう"笑撃"の作品に仕上がっている。さらに同日には、第1部の初日舞台あいさつの模様も生配信。登壇者は圭役の宮野真守、下村泉役の小松未可子ら声優陣と瀬下寛之総監督、安藤裕章監督の4人を予定しており、20時15分からGYAO!で配信される。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会 (C)DLE
2015年11月25日声優であり歌手の宮野真守が、2015年11月23日から始まったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~」初日の北海道公演にて、13枚目となるニューシングルのタイトルと発売日をステージ上のMCにて発表した。注目のタイトルは「HOW CLOSE YOU ARE」で、発売は2016年1月27日の予定。2016年1月から放送開始となるTVシリーズ『亜人』のエンディング曲に決定している。宮野は『亜人』にて、過酷な運命を生きる主人公・永井圭の声優を務めるが、そんな永井圭に向けた、「人間」の心が宿す普遍的な愛を描いたこのテーマソング。タイトルの「HOW CLOSE YOU ARE」には、「どんなに離れていても、君は僕のそばにある」というメッセージが込められているという。宮野真守の13thシングル「HOW CLOSE YOU ARE」は、2016年1月27日の発売予定で、価格は1,300円(税別)。そのほか詳細は宮野真守公式サイトをチェックしてほしい。
2015年11月23日アニメに映画吹き替えにナレーション、ラジオや舞台、さらにはアーティスト活動や最近ではバラエティ番組出演に至るまで…多彩な活躍でファンを魅了する職業・声優。そんな声優たちにフィーチャーし大反響を呼ぶ雑誌「声優JUNON」の第3弾発売が決定!三代目の表紙を飾るのは声優・福山潤、またJUNON本誌でもおなじみの宮野真守、梶裕貴ら豪華男性声優陣が登場するという。雑誌「JUNON」は、いまをときめく若手イケメン俳優や女優たちの姿を、インタビューやオリジナルの写真で追っていくアイドル雑誌。いまや“イケメン”の代名詞ともいえる本誌では、近年度々声優が取り上げられ、昨年、遂に別冊JUNON「声優JUNON」が発売。表紙を超人気声優・宮野さんが務めたことでも話題に。さらに7月には早くも第2弾が刊行。「進撃の巨人」エレン役で一躍知名度を上げた梶さんを表紙に迎え、いまの声優界を牽引する人気声優たちの撮りおろしグラビアやインタビューが掲載され、ファン垂涎のシリーズとなった。今回、ファン待望の第3弾の表紙を飾るのは、TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役をはじめ、「暗殺教室」殺せんせー役、「WORKING!!!」小鳥遊宗太役、「デュラララ!!」シリーズ岸谷新羅役、「おそ松さん」四男・松野一松役、『サイボーグ009VSデビルマン』島村ジョー役など、2015年も大活躍だった福山さん。アニメ以外にも『ハリー・ポッター』シリーズでは若き日のヴォルデモート卿の吹き替えを担当、海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」では主人公の吹き替えを務めるなど、人気と実力を兼ね備えた声優のひとりだ。さらに、本誌にはファンの期待を裏切らない人気声優たちが続々と登場。抜群のスタイルと演技力、そして高いエンターテインメント性で人気の宮野さん(「DEATH NOTE」夜神月役)や、今年30歳の節目を迎え写真集も発売した梶さん(「七つの大罪」メリオダス役)を始め、津田健次郎(「GANGSTA.」ニコラス・ブラウン役)、浅沼晋太郎(『サイボーグ009VSデビルマン』不動明役)、柿原徹也(「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」今居陽人役)、羽多野渉(「Dance with Devils」立華リンド役)、小野賢章(「黒子のバスケ」黒子テツヤ役)、石川界人(「境界のRINNE」六道りんね役)、花江夏樹(「東京喰種トーキョーグール」金木研役)、山下大輝(「弱虫ペダル」小野田坂道役)、西山宏太朗(「美男高校地球防衛部LOVE!」鬼怒川熱史役)、ランズベリー・アーサー(「スタミュ」月皇海斗役)など、実力派中堅から最旬若手声優までが揃った。付録には、「福山潤×柿原徹也」「宮野真守×梶裕貴」のA3サイズ・両面ポスターが2枚封入。「JUNON」だからこそ撮れる“イケメンショット”や撮り下ろしインタビューはファン必見!今回も圧倒的なボリュームと、福山さんが飾る表紙に期待が高まる。「声優JUNON vol.3」は2016年1月15日(金)より発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日今年で放送30周年を迎える記念企画として、『思い出のマーニー』を「秋のジブリ」や、佐藤健主演の大人気シリーズ全3作を放送した「るろうに剣心祭り」を開催し注目を集めた日本テレビ「金曜口ードSHOW!」。今夜の放送では、大人気声優・宮野真守がジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカの声を務めるバージョンの『チャーリーとチョコレートエ場』を放送!チャーリー(フレディー・ハイモア)は、貧しいけれど家族に愛されて育った心優しい男の子。家の近くには、美味しくて不思議なお菓子を生み出す天才、ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が経営する巨大な工場があり、そこで働いていたジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)の思い出話を聞くのが大好きだ。しかし5年前のある事件以来、ウォンカ氏は工場を閉鎖。美味しくて不思議な商品が生まれる秘密は、謎に包まれてきた。そんなある日、ウォンカ氏は工場に5人の“幸運な”子どもたちを招待することを発表。チケットを手に入れたのは、肥満少年のオーガスタス(フィリツプ・ウィーグラッツ)と大金持ちの少女・ベルーカ(ジュリア・ウィンター)、負けず嫌いのバイオレット(アナソフィア・ロブ)、ゲームオタクのマイク(ジョーダン・フライ)、そしてチャーリー。胸を躍らせる彼らを待ち受けていたのは、妙な笑顔を顔に張り付けた謎めいた人物・ウォンカ氏と、奇妙なダンスを踊るウンパ・ルンパたちだった。子どもたちは巨大なチョコレートの滝が流れる工場に感動するが…果たして子どもたちは、無事に工場から出ることができるのか!?『シザーハンズ』『スリーピー・ホロウ』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』…と数々の名作を生み出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグが放つ、極上の冒険ファンタジー大作である本作。天才お菓子発明家・ウォンカ氏が経営する巨大チョコレートエ場に招待された5人の少年少女たちの冒険をコミカル&シニカルに描き出し、公開当時大きな話題を呼んだ。今回、日本テレビ「金曜口ードSHOW!」にて放送されるにあたり、声優・宮野真守がジョニー・デップ演じる主人公・ウィリー・ウォンカの日本語吹き替えを担当。宮野さんといえば、TVアニメ「DEATH NOTE」夜神月役や「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ役、「Free!」シリーズ松岡凛役、「亜人」永井圭役など数々のアニメ作品で主演やメインキャラクターを演じる超人気声優のひとりだ。また、アニメ作品だけではなく、『ハリー・ポッター』シリーズではルパート・グリント演じるロン・ウィーズリーの兄、パーシー・ウィーズリー役を務め、そのほか「AKB48」渡辺麻友との共演でも話題を呼んだ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の主人公・パーシー・ジャクソン役や、最近では『ミニオンズ』で2役演じるなど洋画の吹き替えも数多く担当。さらに、アーティスト活動も活発で、男性声優のソロ公演としては初となる日本武道館公演を成功させ、4月15日発売のシングル「シャイン」では、オリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得し、女性声優・水樹奈々についで2人目、男性声優としては史上初の快挙を達成。アニメに映画に歌手活動と、高いエンターテイメント性と確かな実力で幅広く活躍する日本を代表する声優のひとりといえるだろう。今回の吹き替え声優陣には、宮野さんのほかにも実力派がキャスティング。ゲームオタクのマイク役を、「ONE PIECE」ウソップ役や「名探偵コナン」工藤新一役で知られる山口勝平が、肥満少年のオーガスタスを「タッチ」浅倉南役や『となりのトトロ』草壁サツキ役の日高のり子らがそれぞれ演じる。日本語吹き替え版ならではの魅力が詰まった今夜の『チャーリーとチョコレートエ場』をぜひチェックして。「金曜口ードSHOW!」『チャーリーとチョコレートエ場』は11月13日(金)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏ら豪華人気声優陣を迎え、累計発行部数390万部突の大ヒットコミックを全3部作で描く劇場アニメの第1部『亜人 -衝動-』。先日開催された第28回東京国際映画祭のパノラマ部門に出品された本作だが、この度、主演の宮野さんがレッドカーペットに登場した姿や、同映画祭で実施された舞台挨拶の様子が冒頭に盛り込まれた本予告第2弾が公開された。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描き人気を博す。2016年1月からはTVアニメ化も決定しており、原作漫画、TVアニメシリーズ、劇場映画と「亜人」ワールドが大きな盛り上がりを見せている。今回公開された本予告第2弾では、冒頭に、主演の宮野さんが第28回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場したシーンや、細谷さん、櫻井さん、平川大輔、小松未可子、洲崎綾、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督らが登壇した本作の舞台挨拶の様子が垣間見える映像が映し出される。そして、宮野さん演じる主人公・永井圭が交通事故をきっかけに亜人に変貌するシーンや、細谷さん演じる圭の友人・海斗、櫻井さん演じる厚生労働省所属で亜人を追う戸崎、そして大御所声優・大塚芳忠が演じる“帽子”と呼ばれる謎の男・佐藤などが次々に登場し、シリアスな世界観を体感できる映像に仕上がっている。また、11月13日(金)より本作前売り特典第2弾付き劇場鑑賞券の配付がスタート。特典は、原作者・桜井氏の描き下ろしイラスト付きクリアファイルと、ファイルにプリントしてあるQRコードを読み取ることで取得できる、描き下ろしシナリオによる永井圭&海斗の録り下ろし限定ボイスという。ファン垂涎のW特典だ。『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月12日2016年1月より放送開始予定のTVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』より、オープニング/エンディングテーマの情報と「西星学園」のキャラクター設定画などが公開された。6人で一つのチームを組み、街を駆け抜け、障害物を跳び越え、その速さを競い合うエクストリーム・スポーツ《ストライド》。そんな《ストライド》に魅せられた高校生たちの姿を描き、大ヒットを記録した『プリンス・オブ・ストライド』(企画・原作・デザインワークス:曽我部修司[FiFS])を、アニメーションとして再構築した『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』が2016年1月より放送開始となる。注目のオープニグテーマは、TVアニメ『オーバーロード』のOPテーマでも話題を呼んだ、オーイシマサヨシ×Tom-H@ckによる男性アニソンアーティストユニット「OxT」が歌う「STRIDER’S HIGH」。そして、エンディングテーマは、劇中に登場する「ギャラクシー・スタンダード(西星学園)」の6人、諏訪怜治(cv. 宮野真守)、黛静馬(cv. 平川大輔)、千代松万太郎(cv. 江口拓也)、妹尾匡(cv. 鈴木達央)、黛遊馬(cv. 小野友樹)、奥村楓(cv. 豊永利行)によるキャラクターソング「Be My Steady」となる。なお、OxTの「STRIDER’S HIGH」は2016年2月3日、ギャラクシー・スタンダード(西星学園)の「Be My Steady」は2016年2月10日にそれぞれ発売予定となっている。○西星学園のキャラクター設定画を紹介■諏訪怜治 (cv. 宮野真守)西星学園高校3年生 / 178cm / 65kg / 0型 / ランナー西星学園ストライド部部長にして、アイドルグループ「ギャラクシー・スタンダード」のリーダー兼メインボーカル。物腰柔らかく、いつも微笑みを絶やさない余裕を持っている。藤原尊の走りを気に入り、ライバルながら何かと気にかけている。■黛静馬 (cv. 平川大輔)西星学園高校3年生 / 184cm / 62kg / A型 / リレーショナー西星学園ストライド部のリレーショナー。怜治の幼なじみで、常にそばでサポートをしている。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーのリーダーを務め、個性豊かなメンバーを厳しくも優しく見守る部のまとめ役。■千代松万太郎 (cv. 江口拓也)西星学園高校3年生 / 179cm / 60kg / 0型 / ランナー楽しいことが最優先のチームのムードメーカー。老若男女全人類に友好的なためか、誰とでもすぐ友達になってしまう才能の持ち主。「ギャラクシー・スタンダード」では、パフォーマーを担当し、曲によってはラップも担当する。■妹尾匡 (cv. 鈴木達央)西星学園高校2年生 / 181cm / 71kg / AB型 / ランナー自分にも他人にも非常に厳しくストイックで、尊敬する怜治以外には、京言葉で辛辣な皮肉を口にすることが多い。また美しい肉体強化と維持には余念がない。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーを担当し、キレのあるダンスを披露する。■黛遊馬 (cv. 小野友樹)西星学園高校2年生 / 172cm / 59kg / B型 / ランナー明朗快活で、細かいことは気にしない性格の持ち主。作詞や作曲が趣味で、「ギャラクシー・スタンダード」の曲を手掛けることも。あまり似ていないが静馬とは兄弟。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーを担当しているが、曲によってはボーカル、ラップもこなす。■奥村楓 (cv. 豊永利行)西星学園高校1年生 / 161cm / 46kg / B型 / ランナー唯一の1年生レギュラーで、選手としての才能は折り紙つき。ずば抜けた歌唱力の持ち主でもあり、「ギャラクシー・スタンダード」では怜治と並んでボーカルを務める。礼儀正しく紳士的だが、憧れている久我恭介のことになると、周りが見えなくなるほど熱を上げる。○TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』PV第1弾(C)2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会
2015年11月09日水が好きな高校生・七瀬遙と仲間の青春を描き人気を博したTVアニメ「Free!」シリーズの原案を完全新作アニメーションで映画化する『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』。この度、本作のメインキャラクターたちが勢揃いした本予告とポスタービジュアルが解禁。さらに細谷佳正、宮野真守、佐藤聡美、日笠陽子、鈴木千尋らがテレビシリーズから続投することが決定した。水とふれあい、水を感じることに特別な思いを持つ七瀬遙。小学生時代最後に出場した大会でのメドレーリレーで、橘真琴、葉月渚、松岡凛とともに、遙は「見たことのない景色」にたどり着いた。そして桜が満開の春。遙は真琴とともに岩鳶中学校へ進学。水泳部に入部することになった遙と真琴は、椎名旭、桐嶋郁弥と4人でメドレーリレーのチームを組んで試合を目指すことに。考え方も目的もバラバラな4人。そして彼らにはそれぞれに抱えた悩みがあった。そんな中でリレーの練習を重ねるも、上手くいかないままで…。「チーム」となるために必要なこととは何か。過去のメドレーリレーに心が囚われたままの遙が新たな場所で何を思うのか…。彼らは少しずつ互いを知り、水泳を通じて新たな思いに気づいていく。水泳にかける彼らの未来がいま、始まる――!2013年7月より放送されたアニメ「Free!」は、その爆発的人気から翌年第2期「Free!-Eternal Summer-」が放送。男子・女子の幅広い層から支持されており、原案「ハイ☆スピード!」の映画化である本作についても注目度が高く、声優陣や新キャラクター、主題歌情報など続報が待たれていた。そんな中、今回公開された予告編映像では、「新たな仲間と挑む新たな挑戦」という言葉とともに中学に進学した七瀬遙、橘真琴、椎名旭、桐嶋郁弥たちが登場。遙の「俺はフリーしか泳がない」という名セリフをはじめ、新キャラクターたちの演技ボイスが次々と初披露!また、テレビシリーズから人気キャラクターである細谷佳正演じる山崎宗介役や宮野真守演じる松岡凛役の中学生時代の姿も初登場。さらに後半には、橘真琴役を担当する声優・鈴木達央が“Ta_2”として活動する「OLDCODEX」の主題歌が流れ物語を盛り上げる。また、ファンが気になっていたTVアニメ「Free!」シリーズからの続投キャストも発表。山崎宗介役を細谷さんと小学生時代を悠木碧が、松岡凛役を宮野さんと小学生時代を渡辺明乃が演じる。そして、鴫野貴澄役をゲーム「テイルズ オブ ジ アビス」(ルーク・フォン・ファブレ)の鈴木千尋。葉月渚役を、テレビシリーズで同役の小学生時代を演じた佐藤聡美。竜ケ崎怜役を、同じく同役の小学生時代を演じた日笠陽子がそれぞれ務める。併せて公開された本ポスタービジュアルではメインキャラクターがプールサイドに佇む後ろ姿がみられ、いままで見たことのない彼らの青春ストーリーに期待が高まる仕上がり担っている。『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日『ヤングエース』(KADOKAWA刊)の人気連載で、『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』を手掛けた監督・五十嵐卓哉×脚本・榎戸洋司のコンビでのアニメ化が決まっている『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ/漫画:春河35)のティザービジュアルやメインスタッフ、キャラクタービジュアルなどが公開された。本作のアニメ化にあたり、監督を五十嵐卓哉氏、シリーズ構成・脚本を榎戸洋司氏が担当するのに加え、キャラクターデザインを新井伸浩氏、総作画監督を新井伸浩氏と菅野宏紀氏、アニメーション制作をボンズが担当する。■TVアニメ『文豪ストレイドッグス』おもなスタッフ原作:朝霧カフカ・漫画:春河35(「ヤングエース」連載)監督:五十嵐卓哉シリーズ構成・脚本:榎戸洋司キャラクターデザイン:新井伸浩総作画監督:新井伸浩・菅野宏紀銃器デザイン:片貝文洋プロップデザイン・サブキャラクターデザイン:ヒラタリョウ美術監督:近藤由美子色彩設計:後藤ゆかり撮影監督:神林剛編集:西山茂音楽:岩崎琢音響監督:若林和弘音響制作:グロービジョンアニメーション制作:ボンズ製作:文豪ストレイドッグス製作委員会○『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター■中島 敦 (cv. 上村祐翔) 能力名:???人喰い虎に襲われて困窮した孤児院を追い出され、ヨコハマに出てきた。餓死寸前、盗人やむなしというときに太宰と出会い、探偵社の仕事を手伝うことに。親や友人もなく「ダメなやつ」だとレッテルを貼られて生きてきたため、己に自信が持てない。■太宰 治 (cv. 宮野真守) 能力名:人間失格異能力集団「武装探偵社」の一員。死に場所を求める自殺愛好家。さりとて苦痛は好まず、できれば美女と心中したいと願っている。飄々としてつかみどころがなく、誰も当てられない彼の前職は「探偵社七不思議のひとつ」とも言われる。■芥川龍之介 (cv. 小野賢章) 能力名:羅生門港を縄張りとする凶悪なポート・マフィアの構成員。黒い外套を纏い、冷たい表情を浮かべ街を闊歩する姿はまるで死神。軍警の手には負えず、また、探偵社の中でも「こいつには遭うな、遭ったら逃げろ」と恐れられる存在である。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』は2016年放送予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年10月30日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日全7都市(9公演)を巡る全国ツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16~GENERATING!~」が、2015年11月23日(月)からスタートする宮野真守。JOYSOUNDが展開するPC・スマートフォンサイトでは、全国ツアーの開催に先駆けて、11月2日(月)11:00より、宮野真守オリジナルグッズがもれなく当たる「じょいまもくじ 2015-16」(1回600円/税込)の販売を開始する。賞品の目玉となるのは、宮野真守の等身大タペストリー。このほかにも、アクリルスタンドや缶バッジなど、ここでしか手に入らない限定アイテムを手にするチャンスとなっている。さらに、撮り下ろし写真集やボイス、振付ムービーなどが楽しめるiPhone向けアプリ『宮野真守応援アプリ「じょいまも4」』も11月中に配信予定となっているので、あわせて注目しておきたい。宮野真守×JOYSOUNDによる「じょいまもくじ 2015-16」の開催期間は、2015年11月2日(月)11:00~2016年2月29日(月)23:59。参加方法など詳細は、「じょいまもくじ 2015-16」特設ページをチェックしてほしい。■賞品一覧※各賞品の種類は選べない。また、賞品がなくなり次第終了となる。【A 賞】等身大タペストリー【B 賞】アクリルスタンド(全2種より1点)【C 賞】缶バッジ(全5種より1点)
2015年10月28日MBS・TBS・CBC・BS-TBS"アニメイズム"枠にて放送されるTVアニメ『亜人』のTVシリーズ。その放送が2016年1月15日(金)より順次開始となることが決定し、それにあわせて、TVシリーズのエンディング曲を、永井圭演じる主演の宮野真守が担当することが明らかとなった。累計発行部数350万を部突破。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描く『亜人』(桜井画門/講談社『good! アフタヌーン』連載)。劇場アニメ3部作の第1部『亜人 -衝動-』が、11月27日(金)より2週間限定で全国公開される本作だが、注目のTVシリーズは、MBSにおいて2016年1月15日より毎週金曜26時10分~放送。TBSでは1月15日より毎週金曜25時55分~、BS-TBSでは1月16日より毎週土曜24時00分~の放送となる。そのほかCBCでも放送予定。今回は、TVシリーズ『亜人』においてエンディングテーマを担当する宮野真守からのコメントを紹介しよう。■宮野真守のコメント主人公の永井圭に今までにない魅力を感じ、「絶対にこの役をやりたい!」と気合いたっぷりにオーディションに臨みました。なので、役に決めていただいた時は、本当に嬉しかったです。永井圭を演じられるだけでもこの上ない喜びでしたが、その後しばらくして、テレビシリーズのエンディング曲も担当させていただけるということになり……、本当に驚きました。そして驚きや嬉しさと同時に、この作品にふさわしい歌を果たして自分が歌えるのかと、迷い、悩みました。しかし、作品を愛する瀬下総監督をはじめ、すべてのスタッフ・キャストの情熱、そして「永井圭」の心、それらと共に在る自分だからこそ歌える歌があると、今の自分のすべてを注ぎ込み、心を込めて作り上げました。過酷な運命を生きる圭のために、「人間」の心が宿す、普遍的な愛を歌います。そしてこれからも全力で、圭の人生を、生きていきます。劇場アニメ3部作の第1部『亜人 -衝動-』は、2015年11月27日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定公開(配給:東宝映像事業部)。TVシリーズは2016年1月15日(金)より、MBS・TBS・CBC・BS-TBS"アニメイズム枠"にて順次放送開始予定。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年10月15日10年に1度と言われた『MBSアニメフェス』がファンの熱い要望にこたえ、今年も大阪城ホールに戻ってきた。2015年10月10日(土)大阪城ホールにて、3日間のMBS音楽イベント『音祭』の2日目として開催され、これまでにMBSで放送された人気アニメの夢の競宴に1万人が酔いしれた。このイベントは同時に、ライブビューイングが全国約120カ所の映画館で実施され、約15,000人が参加した。まずは、イベントスタートのカウントダウンとともに、FLOWが登場。「COLORS」を熱唱しオープニングを飾ると、会場の熱気は一気に高まった。『コードギアス 反逆のルルーシュ』パートでは福山潤(ルルーシュ・ランペルージ役)と櫻井孝宏(枢木スザク役)が名シーンを再現した生アフレコを披露。映像とリンクした演出が繰り広げられた。その後、ALI PROJECTがシークレットアーティストとして登場、「勇侠青春謳」と「わが臈たし悪の華」のメドレーを歌唱し、ダンサーたちが妖艶な舞いを見せた。『黒執事』パートでは、小野大輔(セバスチャン・ミカエリス役)のモノローグからスタート。サプライズで坂本真綾(シエル・ファントムハイヴ役)が登場した瞬間、会場は大きな歓声に包まれた。MBSアニメフェスオリジナルのシナリオでは『黒執事』ならではユニークな演出が盛り込まれた一方、名シーン生アフレコでは作品のクールな魅力を描き出した。また、このステージで劇場版製作決定が発表、サプライズではシドが「モノクロのキス」と「ENAMEL」のメドレーを披露した。『デュラララ!!』パートは豊永利行(竜ヶ峰帝人役)のモノローグから、OKAMOTO’Sのライブで始まった。豊永に加え、宮野真守(紀田正臣役)、小野大輔(平和島静雄役)が生アフレコを披露、さらに小野の叫び声に応えるように神谷浩史(折原臨也役)が2年連続サプライズで登場し、会場は大いに沸いた。池袋の街を舞台に繰り広げられる群像劇を描き出したステージの後には豊永利行がOKAMOTO’Sと一緒に主題歌を披露した。去年に引き続き、『ハイキュー!!』には村瀬歩(日向翔陽役)と石川界人(影山飛雄役)が登場。臨場感あふれる生アフレコに加え、最後はマイクを使用せずに会場に呼びかけるなど、2人の熱い演技でアニメの感動のシーンが蘇った。生アフレコの後には、こちらも去年に続いての出演となるSPYAIRがサプライズで登場。主題歌「アイム・ア・ビリーバー」「イマジネーション」で観客を興奮の渦に巻き込んだ。そして、『機動戦士ガンダム00』。宮野真守(刹那・F・セイエイ役)、神谷浩史(ティエリア・アーデ役)が重厚な『機動戦士ガンダム00』の世界観を生アフレコで再現。サプライズで登場した吉野裕行(アレルヤ・ハプティズム役)は一人二役の高難度の生アフレコを熱演した。そして最後に三木眞一郞(ロックオン・ストラトス役)も名台詞とともにサプライズ登場。ガンダムマイスターが4人全員揃う華やかなラストとなった。『機動戦士ガンダム 00』感動の熱演の後……エンドロールが流れ、これでアニメフェス が終了するかと思いきや、再びルーレットがまわりはじめ、登場したタイトルは何と『銀魂』。テレビ東京から緊急参戦した杉田智和(坂田銀時役)、阪口大助(志村新八役)、釘宮理恵(神楽役)は名シーンのアフレコに加え、『銀魂』らしいギャグを織り交ぜたステージを展開し、会場は驚きと感動に包まれた。全てのアニメパートの終了後には、出演したキャストが勢ぞろいし、全員から観客に挨拶があり、最後はキャスト、観客も一体となって全員で、「MBSアニメフェス」とコール。キャノン砲から放たれた銀テープが会場を舞う中、アニメの祭典は幕を閉じた。
2015年10月10日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズの第1弾『亜人 -衝動-』(11月27日より2週間限定公開)が、第28回東京国際映画祭に出品され、22日のオープニング式典で主演を務めた声優・宮野真守、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督がレッドカーペットを歩くことが決定した。本作の原作は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名漫画。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題となり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。第28回東京国際映画祭は22日から31日までの10日間開催。その初日、主人公・圭役を担当した宮野と瀬下総監督、安藤監督が六本木ヒルズのTOHOシネマズにてレッドカーペットを歩く。時間は未定。また28日、同じTOHOシネマズ内の20時10分上映回でワールドプレミアを開催。こちらには、レッドカーペット出席の3人のほか、メインキャストとなった声優の細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾が加わり、計8人が登壇する予定となっている。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年10月10日6人で一つのチームを組み、街を駆け抜け、障害物を跳び越え、その速さを競い合うエクストリーム・スポーツ《ストライド》。そんな《ストライド》に魅せられた高校生たちの姿を描き、大ヒットを記録した『プリンス・オブ・ストライド』(企画・原作・デザインワークス:曽我部修司[FiFS])が待望のTVアニメ化! アニメーションとして再構築された『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』が2016年1月より放送開始となる。■『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』ストーリー概要5人のランナーと1人のリレーショナーの6人が一つのチームとなって街を駆け抜け、その速さを競い合うエクストリーム・スポーツ《ストライド》。高校の部活動に始まり、全国的に人気を得つつある《ストライド》だったが、方南学園高校のストライド部は廃部寸前の状態に陥っていた。そんなストライド部にやってきた新入生の藤原尊と桜井奈々は、ストライド部を再始動させるべく、クラスメイトである八神陸に声をかける。《ストライド》だけはやりたくないと尊と奈々の誘いを断る陸。しかし2人にストライド部の部室へと連れて行かれた陸は、そこで入部をかけたストライド勝負をすることになってしまうのだが……。○『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』登場キャラクターを紹介■八神陸 (cv. 木村良平)方南学園高校1年生 / 174cm / 58kg / O型 / ランナー『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』の主人公。いつも明るく元気で、誰とでも仲よくなれるオープンな性格。スポーツ万能で、誰とでもすぐ打ち解けるが、無愛想な尊とはぶつかることもしばしば。尊と奈々に誘われ、ストライド部に入部するのだが……。■藤原尊 (cv. 岡本信彦)方南学園高校1年生 / 176cm / 61kg / A型 / ランナー常にクールでストイック。ストライド以外のことはほとんど興味がなく、中学時代から有名なストライド選手だった。言葉少なだが、ストライドへの情熱は誰よりも強い。普段は眼鏡だが、運動時はコンタクトを装着している。■桜井奈々 (cv. 花澤香菜)方南学園高校1年生 / 155cm / 46kg / リレーショナー動画で見た方南ストライド部の走りに一瞬で引きこまれ、北海道から単身上京し、方南学園高校に入学した。素直ながんばり屋で、物怖じしない性格。ストライド部では部の司令塔・リレーショナーを務めることになる。■小日向穂積 (cv. 小野賢章)方南学園高校2年生 / 165cm / 54kg / AB型 / ランナーかわいらしい見た目だが、ノリが良く、歩とは大の仲良しで小芝居のような軽口を叩き合う。健気で常に笑顔を絶やさず、支倉を「ヒースくん」と呼び、廃部の危機にあってもずっと支えてきた。■支倉ヒース (cv. 小野大輔)方南学園高校3年生 / 183cm / 71kg / O型 / ランナー / 部長男気に溢れ、頼りがいのある性格。イギリス人の母を持つハーフで、端正な顔立ちとは対照的に中身は少々ガサツなところがある。陸たちの入部に、運命的なものを感じている。■門脇歩 (cv. 下野紘)方南学園高校2年生 / 170cm / 60kg / B型 / ランナー将棋部の部長とストライド部を兼部し、お互いに廃部になることを防ぎ合っている。月刊ストライドを愛読しているストライドマニアで、運動能力はほかのメンバーに比べれば高くないが、豊富な知識と努力で部の力になっている。■久我恭介 (cv. 諏訪部順一)方南学園高校3年生 / 186cm / 74kg / B型 / 元ランナー元ストライド部の部員。方南学園の生徒たちからは不良として恐れられている。口数の少ない、不思議で謎に溢れた一匹狼。■壇悠次郎 (cv. 置鮎龍太郎)方南学園高校教諭 / 180cm / 69kg / A型 / ストライド部顧問兼コーチ陸、尊、奈々の担任で、現代国語の教諭。冷静沈着で厳しく見えるが、指導は的確で熱く、ストライド部の正コーチに就任して以来、部員たちを導いてきた。常にジャージを着用している。○登場校キャストを紹介【西星学園高校】諏訪怜治 : 宮野真守黛静馬 : 平川大輔千代松万太郎 : 江口拓也妹尾匡 : 鈴木達央黛遊馬 : 小野友樹奥村楓 : 豊永利行【三橋高校】鴨田慶 : 松岡禎丞鴨田侑 : 花江夏樹嶋葵 : 河西健吾針ヶ谷久人 : 濱野大輝永福武志 : 村田太志長塚乃彦 : 山本格【一条館高校】姫宮悠李 : 山下大輝堂園志貴 : 石川界人獅子原馨 : 小林裕介鷲見紀世斗 : 手塚ヒロミチ鮫島改 : 河西健吾蜂屋鉄 : 松岡禎丞【花京院高校】八神巴 : 櫻井孝宏維田天 : 柿原徹也夏凪瞳弥 : 蒼井翔太青葉南平 : 野瀬育二五十公野哉 : 逢坂良太五十公野了 : 花江夏樹なお、「マチ★アソビVol.15」にて、久我恭介役の諏訪部順一と姫宮悠李役の山下大輝が出演するトークショーが開催されるほか、『アニメイトガールズフェスティバル2015』では、黛遊馬役の小野友樹と奥村楓役の豊永利行が出演するイベントも決定している。そのほか詳細は、『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』公式サイトや公式Twitterなどをチェックしてほしい。(C)2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会
2015年10月10日『ヤングエース』(KADOKAWA刊)の人気連載で、『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』を手掛けた監督・五十嵐卓哉×脚本・榎戸洋司のコンビでのアニメ化が決まっている『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ/漫画:春河35)だが、そのメインキャストが発表された。今回発表されたキャストは以下の通り。中島 敦 …… 上村祐翔太宰 治 …… 宮野真守国木田独歩 …… 細谷佳正江戸川乱歩 …… 神谷浩史谷崎潤一郎 …… 豊永利行宮沢賢治 …… 花倉洸幸与謝野晶子 …… 嶋村 侑谷崎ナオミ …… 小見川千明福沢諭吉 …… 小山力也芥川龍之介 …… 小野賢章待望のアニメ化が決定し、メインキャストも発表された『文豪ストレイドッグス』だが、東京・池袋にて2015年11月7日(土)・8日(日)に開催される『アニメイトガールズフェスティバル2015 (AGF2015)』にてブース出展が行われることが決定した。ブースでは、描き下ろしのちびキャライラストを使用した「缶バッヂ」や「アクリルキーホルダー」などの定番グッズをはじめ、「ブック型ミラー」や「コミックカバー&ブックマーカーセット」など、"文スト"ファン必須アイテムが先行販売される。さらに、AGF2015にてドラマCDの発売も決定。気になるキャラクターたちの声がいち早く聞けるだけでなく、原作一巻のスピンアウトストーリーという点も見逃せないポイントとなっている。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて告知される。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA
2015年09月30日声優・水瀬いのりが2015年12月2日にキングレコードからデビューシングルをリリースすることが発表された。水瀬いのりはTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』のチノ役、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のヘスティア役、『がっこうぐらし!』の丈槍由紀役をはじめ、9月19日に公開された映画『心が叫びたがってるんだ。』の主人公・成瀬順役など話題作に次々と出演している若手人気声優。声優アーティストに憧れていたという水瀬がデビューするのは、自身が20歳の誕生日を迎える2015年12月2日という記念すべき日。水樹奈々、田村ゆかり、宮野真守、ゆいかおり、小倉唯が所属するキングレコードの同部署からのデビューとなる。声優として幅広い演技や歌唱に定評のある彼女が、ソロシンガーとしてどんな歌声を聞かせてくれるのか? 水瀬いのりのデビューシングル(タイトル未定)は、2015年12月2日の発売で、全3曲収録予定。そのほか詳細は、続報を待ちたい。
2015年09月25日「細田守監督作品『バケモノの子』展 ~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~」が本日9月16日(水)、大丸ミュージアム 梅田(大丸梅田店15階)にて開幕した。細田守監督作品『バケモノの子』展のチケット情報本展では、細田守監督最大のヒットとなった『バケモノの子』が『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』を経てどのように生まれた作品なのか…。スタジオ地図と映画スタッフ協力のもと、映画の“設計図”ともいえる「絵コンテ」や、魅力あふれる表情豊かな「キャラクターデザイン」、色鮮やかに作品世界を描き出す手描きの「背景美術」など、厳選されたオリジナル約350点をはじめ、細田守監督作品の世界を彩る貴重な資料をダイナミックな展示で紹介する。最新作『バケモノの子』に関しては、美術ボードの数々や著名な刀匠によって製作された「熊徹の大太刀」などに加え、大阪で“初披露”となる絵コンテやレイアウト、原画を展示する。また、“面白法人カヤック”や“チームラボ”といった話題のクリエイター陣とコラボする体感型展示エリアでは、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』そして『バケモノの子』に至る各作品の名場面を体験できるブースを多数展開し、映画と同様に、大人から子どもまでが一緒に楽しめる展示となっている。『バケモノの子』の舞台、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に、イベントならではの視点で迫る本展で、これまでにない細田守監督作品の世界を体験してほしい。9月28日(月)まで大丸ミュージアム 梅田(大丸梅田店15階)にて開催。また、チケットぴあでは、熊徹の弟子である九太が愛用する「“黒”の刀」をモチーフとしたペンが付いてくるプレミアムグッズ付チケットを発売中。
2015年09月17日フジテレビのデジタルコンテンツ配信サービス・フジテレビオンデマンド(以下FOD)初となるオリジナルアニメ『オシリスの天秤』が、9月22日26時25分より地上波で放送される。本作は、殺し屋である主人公とターゲットとの会話で構成される特殊状況が生み出す悲喜劇を、毎回約5分の連続ショートストーリーで描いた1話完結型のオリジナルアニメ(全10話)。2015年8月1日から毎週土曜日にFODで配信しており、9月15日現在、第7話までが公開されている。地上波放送では、FODでもまだ配信されていない第9話、第10話を含む全10話が一挙放送されるという。現代を舞台に繰り広げられる物語の主人公は、謎に包まれた暗殺者。彼はある事情から体の左側の臓器がほとんどなく、体が弱いため、とても暗殺者に向いているとは思えない。彼を暗殺者たらしめているのはサイコキネシスだが、それとてコップの中の水に少し波紋を起こせる程度の微細なもの。それでも彼はこの力を使ってターゲットの脳を破壊し脳死に至らしめ、ターゲットの臓器を移植用に提供することに成功している。彼には、ターゲットが本当に殺されるべき人間かどうか確認するために、必ず本人と会話するという奇妙なポリシーがあった。彼の正体、そして暗殺の目的に隠された秘密が、ストーリーの展開とともに明らかにされていくサスペンス作品となっている。キャストには、『進撃の巨人』エレン役の梶裕貴、『DEATH NOTE』夜神月役の宮野真守をはじめ、鈴村健一、浪川大輔、石塚運昇、沢城みゆきら人気声優が名を連ねる。監督・プロデューサーを、アニメ『信長協奏曲』でメガホンをとった冨士川祐輔氏が担当する。オリジナルアニメ『オシリスの天秤』は、9月22日26時25分からフジテレビ系にて放送される。(C)フジテレビジョン
2015年09月15日劇場3部作の劇場アニメとして第1部が2015年11月27日に公開される『亜人』の主題歌を、4人組ロックバンド・flumpoolが担当することが発表された。主題歌のタイトルは「夜は眠れるかい?」。同バンドは過去に、手塚治虫原作の映画『MW-ムウ-』(2009年)、人気コミック原作の実写映画『君に届け』(2010年)で主題歌を担当して以来、3度目の映画主題歌担当となるが、劇場版アニメとしては初の挑戦となる。また、2016年1月よりスタートするTVシリーズの主題歌も同曲に決定した。flumpoolのボーカル・山村隆太は、「メンバー一同大ファンだった『亜人』。今回その主題歌を歌わせてもらえることを光栄に思います」と喜びのコメントを発表。「『亜人』の特質な世界を果たして歌で表現できるか、答えのない壁の前で試行錯誤の連続でした」と、曲作りでは悩む場面もあったという。完成した楽曲には、「人は追われ続ける時、何を追いかけるのか。何を求め、何に争うのか。この『亜人』の世界観を、瀬下総監督が率いる日本一のスタッフ陣とともに僕らも微力ながら歌で伝えていければいいなと思っています」と思いを込める。本作の原作は、桜井画門氏が手がける漫画作品『亜人』で、漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載中。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が担当。脚本は『進撃の巨人』の瀬古浩司氏、音楽は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『ガンダム Gのレコンギスタ』『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手がけた菅野祐悟氏が務める。今回、その場面カットとともに公式サイトでは本予告映像が公開されている。キャストでは主人公の永井圭を声優の宮野真守、圭の幼なじみ・海斗役を細谷佳正、謎の男・佐藤役に大塚芳忠、亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を洲崎綾が演じる。劇場アニメ3部作の第1部『亜人 第1部 -衝動-』は、11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定公開される。9月19日からは各劇場で「『亜人』限定ステッカー付き劇場鑑賞券」(1,500円/税込)の販売もスタートする。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年09月15日2015年6月20日(土)、21日(日)にさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)で開催され、大きな話題を呼んだアニソンフェス「KING SUPER LIVE 2015」が、Blu-ray/DVDとなって2015年12月9日に発売されることが決定した。「KING SUPER LIVE 2015」は、林原めぐみ、水樹奈々、田村ゆかり、堀江由衣、宮野真守など、豪華22アーティストが出演したキングレコード初主催のアニソンイベント。2015年初頭に突如イベントの開催が発表され、その両日のチケットは争奪戦に。キングレコードの歴代ヒットアニソンの数々が披露された2日間は、「奇跡の夜」と評され、一早いパッケージ化が期待されていた。今回発売されるBlu-ray/DVDには6月21日(日)公演の模様が完全収録されるほか、映像特典には、6月20日(土)にのみ披露された楽曲も収録されるという。『KING SUPER LIVE 2015』のBlu-ray/DVDは2015年12月9日の発売予定で、価格はBlu-ray/DVDともに8,241円(税別)。収録内容などの詳細は、「KING SUPER LIVE 2015」公式サイトをチェックしてほしい。
2015年09月14日漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて連載中で、累計発行部数が320万部を突破している漫画『亜人』が、TVアニメとして2016年1月からMBS・TBS・CBCほかにて放送されることが明らかになった。本作は、決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語。本格的なアクションや、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写が話題となり、すでに劇場3部作としてアニメ映画化されることが発表されている。今回のTVアニメ化は、劇場アニメ『亜人』をより深く、緻密に表現するために制作が決定。2015年11月に予定されている第1部『亜人 -衝動-』の公開後、2016年1月からTVアニメの放送がスタートする。なお、動画配信サービス「Netflix」でも、TVシリーズの放送とほぼ同時期の放送3日後1月から配信される予定となっている。TVシリーズの制作スタッフ・声優キャストは、映画と同じメンバーが担当し、アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が務める。キャストでは主人公の永井圭を声優の宮野真守、圭の幼なじみ・海斗役を細谷佳正、謎の男・佐藤役に大塚芳忠、亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を洲崎綾が演じる。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年09月10日現在公開中の劇場アニメ『劇場版 弱虫ペダル』公開記念舞台あいさつが6日、東京・お台場シネマメディアージュにて行われた。『劇場版 弱虫ペダル』は、原作者・渡辺航氏書き下ろしの『弱虫ペダル』初となるオリジナル長編ストーリー。"火の国"熊本・阿蘇の山を舞台に、インターハイの成績優秀チームが集結して新たな熱き闘いが繰り広げられる。この日の舞台あいさつには、「箱根学園」のキャラクターを演じる代永翼(真波山岳役)、前野智昭(福富寿一役)、吉野裕行(荒北靖友役)、柿原徹也(東堂尽八役)、日野聡(新開隼人役)、阿部敦(泉田塔一郎役)、「熊本台一」のキャラクターを演じる宮野真守(吉本進役)、田尻浩章(田浦良昭役)が登壇した。本作を小野田坂道役の山下大輝と一緒に観賞したという代永は「感動しましたね。総北や箱学、熊本台一など劇場でみんなが登場するのは迫力がありました」と大満足の様子。また、前野や吉野は見どころとして「選手ごとのモノローグや台詞」や「スクリーンで観るレースの迫力」などを挙げていた。レースの舞台となる熊本の地元校・熊本台一のメンバーを演じるのは宮野と田尻。特に宮野は劇場版で初登場のキャラクターを演じており「アフレコ現場では皆さんの絆を感じられたのがうれしくて。(これまでも)すごくいい雰囲気で収録をやっていたんだなと感じました」と感慨深げ。その一方で、やはりエンターテイナーとしての血が騒ぐのか、あいさつやトークの端々で「もっこす! もっこす!」と熊本の特徴的な方言を入れて笑いを誘う場面も。ちなみに、「もっこす(肥後もっこす)」とは頑固で男性的な性質のことを指しており、熊本の県民性を表現している言葉。熊本弁については、熊本出身の田尻が現場で「本来はこうやって言います」など、修正を加えていたという。裏話として、宮野の台詞から「もっこす」が削除された際に、宮野が「僕『もっこす』が言いたいです!」と田尻に直談判し、復活したエピソードも明かされた。そんな田尻は、実はTVアニメ第1話から柔道部員やヒロくんなどさまざまな兼役で出演していただけに、今回の劇場版は感慨のひとしお。柿原は、田尻をはじめとしたさまざまな演者の支えで作品は成り立っており、「そのおかげで熱い芝居が出来る」と感謝を伝えていた。印象的なシーンの話題では、柿原から「巻ちゃんと……巻ちゃんが……巻ちゃんで……巻ちゃんに……もっこすもっこす」と気になる発言も。東堂と巻島の関係もそうだが、各キャタクターの関係性は『弱虫ペダル』の見どころのひとつで、阿部と日野は互いのキャラクターのやりとりが特に印象に残っている模様。また日野は、新開の決め台詞に自分が入れたかった言葉をアドリブで入れたという。舞台あいさつの後半では、Webラジオの名物コーナーの番外編「チャリネットハコガク」が実施され、今回のターゲットは宮野。ステージには劇中で宮野が演じる吉本が乗っているモデルとなった「CERVERO(サーベロ)」の自転車が登場して、その性能や魅力などが紹介された。「うわっ! すごい」「軽っ! 自転車って片手で持てるの?」などと驚きつつ、実際に自転車にまたがって感触を確かめた宮野は、ゴールの瞬間などさまざまなポーズをとって喝采を浴びる。そして、「20~30万なら買っちゃおうかな」と言っていた宮野に明かされた値段は、40万というなんとも微妙なライン。リアルな値段に戸惑う宮野は「このロード、買う?」と詰め寄られ……「このロード、買いますん!」と曖昧な言い方で濁していた。トークもコーナーも和気あいあいとした雰囲気で行われた今回の舞台あいさつ。作品や各キャラクターへの思いは強く、最後のあいさつでは劇場版の魅力をアピールするのと同時に「またこの箱学のメンバーで走りたい」と語っていた。
2015年09月07日6人1チームで街を駆け抜ける架空のエクストリームスポーツ「ストライド」に魅せられた高校生たちの青春疾走ストーリー『プリンス・オブ・ストライド』が、TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』として、2016年1月より放送されることが決定した。スポーツの熱さ、本気な男子のカッコよさ、人を好きになる切なさを正面から描く、曽我部修司[FiFS]企画・原作の本作は、ゲームやビジュアルノベル、ドラマCDと、さまざまなメディア展開が行われ、幅広い人気を獲得している。TVアニメ化にあたっては、監督をいしづかあつこ、シリーズ構成を岸本卓、キャラクターデザインを王國年、アニメーション制作をマッドハウスがそれぞれ担当する。キャスト陣については、八神 陸役を木村良平、藤原 尊役を岡本信彦、桜井奈々役を花澤香菜が務めるほか、小野賢章、小野大輔、下野 紘、諏訪部順一、置鮎龍太郎、宮野真守、平川大輔、江口拓也、鈴木達央、小野友樹、豊永利行らが名を連ねている。TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』は、2016年1月より放送開始予定。そのほか詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。■TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』おもなスタッフ原作デザインワークス / 曽我部修司[FiFS]◆原作キャラクターデザイン / ののかなこ[FiFS]◆原作グラフィックデザイン / 内古閑智之◆監督 / いしづかあつこ◆シリーズ構成 / 岸本卓◆キャラクターデザイン / 王國年◆アニメーション制作 / マッドハウス■TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』おもなキャスト八神 陸 / 木村良平◆藤原 尊 / 岡本信彦◆桜井奈々 / 花澤香菜◆小日向穂積 / 小野賢章◆支倉ヒース / 小野大輔◆門脇 歩 / 下野 紘◆久我恭介 / 諏訪部順一◆壇 悠次郎 / 置鮎龍太郎◆諏訪怜治 / 宮野真守◆黛 静馬 / 平川大輔◆千代松万太郎 / 江口拓也◆妹尾 匡 / 鈴木達央◆黛 遊馬 / 小野友樹◆奥村 楓 / 豊永利行 ほか(C)2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会
2015年09月07日トムス・エンタテインメントは、東宝、テレビ東京、秋田書店、テレビ東京メディアネットと共同で、渡辺航氏原作『弱虫ペダル』の劇場版長編アニメーション『劇場版 弱虫ペダル』を製作、2015年8月28日(金)より公開する。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載され、コミックス累計1,400万部超の人気を誇る、渡辺航氏による漫画を原作とする自転車(サイクル)ロードレースアニメーション『弱虫ペダル』。2013年10月より第1期シリーズ、2014年10月より第2期シリーズがテレビ放送され、自転車ロードレースにすべてを懸ける高校生たちが繰り広げる、熱いドラマとロードレースならではの迫力、スピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得し、大きな話題を呼んでいる。本作は、『弱虫ペダル』初となるオリジナル長篇で、シナリオは原作者・渡辺航氏が本作のために書き下ろした新作ストーリー。TVシリーズの鍋島修監督が総監督、そして気鋭の長沼範裕が監督として本作を手掛ける。また、新キャラクター、熊本台一高校の3年生・吉本進役として声優・宮野真守も参加。スクリーンで展開する、より一層のスケール感にあふれた映像、ドラマ、戦いに注目したい。『劇場版 弱虫ペダル』は、2015年8月28日(金)より全国ロードショー。公開館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
2015年08月27日宮野真守、水樹奈々、林原めぐみら絶大な人気を誇る声優&アニソンアーティストたちが出演した大型アニメソングイベントの模様が、この度、「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」と題しNHK BS プレミアムにて2週連続で放送されることが決定した。さいたまスーパーアリーナにて、6月20日、21日に開催された大型アニメソングフェスティバル「KING SUPER LIVE 2015」。本イベントの出演者には、80年代から現在に至るまでのアニソンブームを牽引してきた超豪華アーティストたちが集結。“歌う声優=声優アーティスト”の先駆者であり、「名探偵コナン」灰原哀役、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役など数々の代表作を持つ声優・林原さん。数々のスタジアムでライブを開催、2009年には声優初となる「NHK紅白歌合戦」に出場したアニソン界のトップアーティスト、水樹さん。「新世紀エヴァンゲリオン」OPテーマ、「残酷な天使のテーゼ」で一世を風靡した高橋洋子。「機動戦士ガンダム」OPテーマでデビューした森口博子。“王国民”と呼ばれる熱烈なファンを持ち、声優界No.1アイドルの呼び声が高い田村ゆかり。「蒼穹のファフナー」シリーズ主題歌などで知られ、海外にも活動の幅を広げる「angela」。そして、男性声優のソロ公演としては初めて日本武道館での公演を敢行、その甘いマスクと高いダンスパフォーマンス力で多くの女性ファンを虜にする声優・宮野さんも出演。現在、『ミニオンズ』や『バケモノの子』などこの夏の話題作に立て続けて出演する彼の声優としての魅力は劇場で堪能しつつ、同番組でアーティストとして魅せる宮野さんも体感してみてほしい。そのほかにも、上坂すみれ、小倉唯、小松未可子、佐藤聡美、保志総一朗、堀江由衣、ゆいかおり、喜多村英梨など、人気「アニソン」アーティストを中心にベテランから新進気鋭の若手までが一堂に会した。同番組では、アニソンが認知され始めた80年代以降のアニソンの歴史を網羅したこの豪華なコンサートの模様を、2週にわたりたっぷりと紹介。アニソン興隆を支えたアーティストによる夢の共演の興奮を、再び味わってみて。「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」は、NHK BS プレミアムにて、9月6日(日)23時より「Vol.1」を、9月13日(日)23時より「Vol.2」を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日