7月6日、『FIFA女子ワールドカップ カナダ2015』決勝で米国女子代表に5-2と完敗を喫し、準優勝で終えたなでしこジャパン。FW・大儀見優季の冷静な得点、宮間あやのFKに飛び込んだ澤穂希が生み出したオウンゴールと反撃するも、序盤に立て続けに失った4点が響いた形となった。だが、下を向いている暇はない。4年後に向けた戦いは既に始まっているのだ。なでしこリーグ チケット情報今週末の7月12日(日)、『女子W杯』の余韻覚めやらぬ中、『2015プレナスなでしこリーグ』が再開する。「最後のW杯」と宣言していた澤をはじめ、MF・川澄奈穂美、田中明日菜、FW・大野忍、DF・鮫島彩、近賀ゆかり、守護神・海堀あゆみら錚々たる顔ぶれが揃うINAC神戸は、なでしこジャパン主将・宮間、GK・福元美穂を擁する岡山湯郷ベルと激突する。また、決勝戦に揃ってスタメン入りしたDF・岩清水梓、有吉佐織、MF・阪口夢穂が所属する日テレ・ベレーザはASエルフェン埼玉と、長身GK・山根恵里奈が最後の砦となるジェフ千葉レディースは浦和レッズレディースと対戦する。DF・上尾野辺めぐみ、北原佳奈、FW・菅澤優衣香のアルビレックス新潟レディースは、DF・川村優理のベガルタ仙台レディースと対峙する。『なでしこリーグ』7月中の試合は以下の通り■第10節・7月12日(日)新潟L×ベガルタ・当間多目的グラウンドクロアチアピッチ、湯郷ベル×I神戸・岡山県美作ラグビー・サッカー場、日テレ×AS埼玉・ひたちなか市総合運動公園陸上競技場、伊賀FC×大阪高槻・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場、浦和×ジェフL・浦和駒場スタジアム■第11節・7月17日(金)ジェフL×日テレ・フクダ電子アリーナ、ベガルタ×伊賀FC・ユアテックスタジアム仙台、AS埼玉×浦和・NACK5スタジアム大宮、I神戸×大阪高槻・ノエビアスタジアム神戸、湯郷ベル×新潟L・シティライトスタジアム■第12節・7月20日(月・祝)日テレ×湯郷ベル・ニッパツ三ツ沢球技場、大阪高槻×ジェフL・高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場、浦和×新潟L・浦和駒場スタジアム、AS埼玉×ベガルタ・鴻巣市立陸上競技場、伊賀FC×I神戸・名古屋市港サッカー場■第13節・7月25日(土)湯郷ベル×大阪高槻・岡山県美作ラグビー・サッカー場、ジェフL×伊賀FC・ゼットエーオリプリスタジアム・7月26日(日)ベガルタ×浦和・仙台市陸上競技場、I神戸×AS埼玉・高知県立春野総合運動公園陸上競技場、新潟L×日テレ・新発田市五十公野公園陸上競技場『リオデジャネイロ五輪』は来年に控えている。2019年、フランスの地での『FIFA女子W杯』制覇に向けた日々も始まる。I神戸、日テレが激しい首位争いを展開する『なでしこリーグ』が、なでしこジャパンを底上げする。各試合のチケットは好評発売中。
2015年07月06日東京都・恵比寿のNADiff Galleryでは、アウトサイダーアーティストとして国内外の展覧会で紹介されているパフォーマー・宮間英次郎による「80歳記念大展覧会」を開催している。開催期間は4月24日まで、開場時間は12:00~20:00、入場は無料。同展は、畸人研究学会+都築響一のキュレーションによる、"帽子おじさん"こと宮間英次郎の個展。過剰に折り重なったオブジェが集積する巨大な帽子をはじめ、耳にぶら下げられた金魚が泳ぐ巾着、長く伸びた髪と髭、鮮やかな柄の古着で装った女性的かつミステリアスなコーディネートなど、そのどれもが属性を持たず、何にも似つかない自己表現を貫いている。なお宮間英次郎は、1934年三重県伊勢生まれのパフォーマー。さまざまな土地に移り住みながら、80歳になる現在は神奈川県横浜市を拠点に活動。いろいろなモノで飾り立てた自作の帽子を被り、横浜を中心とした繁華街を練り歩く活動から"帽子おじさん"の愛称で知られている。
2015年04月22日