「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい!ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama
2021年08月02日●バスジャック事件で芽生えた「人のために」との思い2007年に『エンタの神様』(日本テレビ)でブレイクしたお笑い芸人・ですよ。が、代表的なギャグ「あ~い とぅいまて~ん」を生かして2019年に始めた謝罪代行サービスをきっかけに再び注目を集めている。また、昨年よりライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を始め、100人以上の吉本芸人が参加した「イチナナ-1グランプリ」で優勝。テレビ出演も増えているですよ。にインタビューし、『エンタの神様』でのブレイクから、「地獄だった」という暗黒時代、そして、お笑いを辞めようとまで考えるも、再び芸人として頑張ろうと決意した瞬間、さらに、謝罪代行を始めたきっかけとその後の変化まで、たっぷりと話を聞いた。――「あなたの代わりに謝ります」と、2019年9月にツイッターで謝罪代行サービスを始めると発表されましたが、やろうと思ったきっかけを教えてください。自分のギャグが人のためになればいいなという思いがあって始めました。――人のためになればという思いは、芸人を続けられている中でずっと抱いていた思いだったのでしょうか。そうです。僕は18歳から22歳までボリビアにサッカー留学していたのですが、20歳の頃にテレビで見たイグアスの滝に行きたいと思ってバスで出かけたら、バスジャックに遭ったんです。銃を持った人が4人くらい現れ、乗っていた全員、財布を盗られて。一文無しになってどうしようと思っていたら、たまたまバスにイグアスの滝の近くに住んでいる日本人のご夫婦がいて、家でご飯を食べさせてくれたり、助けてもらいました。人生の中で人に助けてもらう経験がいろいろあり、自分も人のために何かしたいという思いがありました。――バスジャックに遭われていたとは……。謝罪代行を始めると発表され、最初400件くらい依頼があったそうですね。冷やかしも含めてですけど、それくらい依頼がありました。必要とされているというのはうれしかったですね。――これまで謝罪代行されたのは何件くらいですか?30件くらいです。始めてすぐコロナ禍になってしまい、今は自粛しているので。コロナが落ち着いて再開できたらと思っています。――印象に残っている謝罪代行エピソードを教えてください。当時27歳の女性から「親孝行が全然できてないからお母さんに謝ってほしい。お母さんは、ですよ。さんの大ファンなんです」という依頼があり、楽な現場だと思ったのですが、待ち合わせしたときに「実はお母さんボケているんです」と言われ、お会いしたら僕のこともわからなかった。でも、「娘さんが親孝行全然できなくて、あ~い とぅいまて~ん」って謝ったら少し笑ってくれて、娘さんが「ボケてから半年くらい全然笑ってくれなかったけど初めて笑った」って。そのとき、やってよかったと思いました。――大好きなですよ。さんだと、感じられたのかもしれないですね。そうかもしれないですね。ほかにも、留年してしまった大学生から、お父さんに謝ってほしいという依頼や、バンドのメンバー同士でケンカになってしまったボーカルの方からの依頼など、いろいろな依頼がありました。――ケンカに巻き込まれて大変だったというようなハプニングは?あります。30歳くらいの男性から奥さんに謝ってほしいと依頼され、怒っている奥様に「旦那さんがいつも迷惑かけちゃって、あ~い とぅいまて~ん」って謝ったら、「今の状況が一番迷惑です」と怒られ、物が飛んできました。――謝罪代行サービスはご自身にとってもプラスになっていると感じていますか?僕は、地球でみんなが共同生活していると思っていて、自分のギャグが人のためになればいいなと思っているので、人のためになったらそれは自分のためにもなっている。満足度は高いです。●新たな活躍の場「17LIVE」でファンとの関係が密に――昨年「17LIVE」を始められましたが、そのきっかけを教えてください。謝罪代行サービスがコロナ禍でできなくなってしまい、オンラインでそういうのができたらいいなと思って始めました。――そして、昨年12月から今年5月まで開催されていた「イチナナ-1グランプリ」に参加され、視聴者から受け取った総ベイビーコイン数でトップとなり、総合グランプリに輝きました。何が優勝につながったと感じていますか?以前ツイッターで知らない人から「焼き肉ごちそうさまでした」と送られてきて、引用リツイートで「ごちそうしてません」って返したら、それを見た人から「iPhoneの充電器貸していただいてありがとうございます」と送られてきて、「貸してません」って返したんです。そういうやりとりがいろんな人と6年くらい続き、「17LIVE」を始めたときにその人たちが来てくれて、誕生日じゃないのに誕生日のギフトを投げてくれて「誕生日じゃないですよ」って返したり、そういうのを繰り返していたらコインが獲得できていたという感じです。――ツイッターでやりとりされている方たちが「17LIVE」にも来てくれたんですね。そうなんです。ツイッターも「17LIVE」も同じ名前でやられていたので同じ方だとわかりました。来てくれてうれしかったです。だから、コインを獲得しようとは全く考えていなくて、楽しむことが一番だなと思ってやっていました。――今後も「17LIVE」は続けていくとのことですが、魅力をどのように感じていますか?僕に興味を持ってくださっている方との距離感が近くてすごくいいなと。ファンの方との関係が密になりました。そして、以前はテレビしかコンテンツがなかったですが、ネット上で活動する場があるというのはありがたいなと、感謝しています。●『エンタ』卒業後の苦悩「芸人を辞めようと思ったことも」――活動の柱となっている「あ~い とぅいまて~ん」はもともと、ルミネtheよしもとで大スベリしたのがきっかけだそうですね。そうなんです。初めてルミネに出演したときに、ショートコントをやったらシーンとしてしまい、謝っちゃえと思って「あ~い とぅいまて~ん」って言ったらウケて。そこからです。――そのギャグを引っ提げ、『エンタの神様』でブレイクされましたが、当時はいかがでしたか?『エンタ』に出ていた期間は5カ月と短かったので、あっという間に終わってしまったという感じです。反響はすごかったですけど。サッカー留学を失敗したので親にはお笑いやっていることを言ってなかったのですが、『エンタ』に出た次の日に父親から電話がかかってきて、「お前はもしかして、ですよ。か?」って。――すんなり応援してくれましたか?はい。応援してくれました。――『エンタの神様』卒業後の変化も教えてください。『エンタ』に出なくなってからは地獄でした。今思い返しても真っ暗です。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)が始まって、エンタ芸人ではなくレッドカーペット芸人のほうに仕事がいってしまった感じで、すごく焦っていました。当時はコンテンツがテレビしかなかったので、テレビの人に気に入られようと必死でした。――吉本さんは劇場もありますし、営業もあるのかなと思いますが、テレビ出演が減っている時期はそういった活動に力を注がれていたのでしょうか。そうですね。ライブは好きでしたし、営業も行かせてもらっていました。やはりお笑いが好きというか、自分のギャグで人に笑ってもらいたいという思いはずっとありました。――芸人を辞めようと思ったことは?2008年あたりはずっと悩んでいて、辞めようと思ったこともありました。――どのように乗り越えたのでしょうか。悩んでいた2008年の秋頃に、友達の結婚式の2次会でネタをやってくれと言われて、今ずっとやっている「ヤドカリさんだと思ったらチョココロネだったんだYO! あ~い とぅいまて~ん」をやったら全然ウケなくて、知らない参列者から「全然面白くない。これじゃあご飯食べていけないでしょ」と言われたんです。それが悔しくて、芸人を続けて今世はこれだけでやっていこうと決意しました。――その言葉で心が折れてしまうのではなく、もう一度頑張ろうと奮起されたんですね。そうですね。テレビの方から「違うネタないですか?」と言われることもありますが、「ないです」と答えて、これ1本でやっています。●“あ~い とぅいまて~ん”1本で勝負「息子みたいな感じ」――今は同じネタで勝負されているとのことですが、アレンジすることはあるのでしょうか?毎日、「あ~い とぅいまて~ん」をやることしか考えていなくて、ネタを変えることは考えていません。仕事ない日は家で素振りして、仕事があるときはライブなどで一生懸命「あ~い とぅいまて~ん」をやって。素振りは1日28回以上やっているので、年1万回はやっています。毎日毎日一生懸命やり続けることが大事かなと。――1本でいくと決意してからずっとブレずに?最初の頃は、「同じことばっかやってんじゃねーよ」「ほかのネタ考えろ」とか言われましたが、自分の人生なので自分のやりたいようにやろうと思ってやり続けています。――続けてきて、周りの反応は変わりましたか?先日、ムーディ勝山さんから「これが正解だったかもしれない」と言われ、変わってきているのかもしれないです。でも、僕は生きているうちに売れようとは思っていないんです。たぶん足りないですね。今もう45歳だから。でも、お笑いは死んでからもできるというか、動画などは残っていくので、死んだあと30年後とか50年後に「あ~い とぅいまて~ん」が流行ればいいかなと。ゴッホと同じです。――でも、できれば生きている間にという思いがあるのでは? すでに再び注目されていて、テレビ出演も増えていると思います。テレビはまた呼んでもらうようになりましたね。――生活も変わりましたか?変わりました。謝罪代行を始める前はギリギリの生活でしたが、今は正直、余裕あります。無料だと変な依頼が来るかもしれないと吉本から言われてお気持ちとして謝礼をいただいているのですが、けっこうくださる方もいて。コロナでストップしていますが、テレビに出演させてもらったり、「17LIVE」を始めたこともあって、生活は安定しています。自分のギャグが人のためになればということしか考えてないので、結果的にそうなった感じです。――ルミネで大スベリしたときにとっさに生まれた「あ~い とぅいまて~ん」が、人生をかけたギャグに。偶然生まれたものがそうなるとは、面白いですね。そうですね。養成所の時から「とぅいまて~ん」に近いことは言っていて、それがもっと特徴的な感じでとっさに出たのだと思います。「あ~い とぅいまて~ん」には感謝していますし、もう息子みたいな感じです。――最後に今後の目標を教えてください。人生の目標は、みんなが「あ~い とぅいまて~ん」をやってくれることです。僕が死んでから30年後くらいに流行ってくれたらいいなと。流行るということは、自分のギャグが人のためになっているということだと思うので。――謝るときに使ってもらったり?はい。そういう場面でも活用してもらって、みんなが笑ってくれたらうれしいです。■ですよ。1976年2月12日生まれ、東京都出身。NSC東京校7期生。「あ~い とぅいまて~ん」のギャグで知られ、2007年に『エンタの神様』(日本テレビ)でブレイク。2019年から謝罪代行を始めて話題に。また、同年よりライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を始め、100人以上の吉本芸人が参加した「イチナナ-1グランプリ」で総合グランプリに輝いた。
2021年07月31日私には3人の子どもがいます。以前はフルタイムで働いていましたが、3人目の出産を機に退職しました。専業主婦になり、少しは自由な時間が持てるかと思いきや大間違い! 気がついたら、1日中家事をしている自分がいたのです。終わりのない家事にヘトヘトになりましたが、ある工夫をすることでとてもラクになりました。家事の時間を減らすために実践してよかった3つのことをお伝えします。 食器を洗うのは1日2回!なぜ1日中家事をしているんだろうと疑問に思った私は、時間の過ごし方を振り返ってみました。すると、1日のなかで何度も食器を洗っていることに気がついたのです。3食後はもちろん、おやつのお皿やコップを使うたびに洗っていました。 そこで、食器を洗うのは夕食を作る前と夕食後の1日2回に限定することに! 最初はシンクに食器が溜まっているのが気になりましたが、次第に気にならなくなり、食器洗いの回数が減ったことでグッとラクになりました。 おもちゃを片づける頻度を減らす!以前の私は、散らかったおもちゃをその都度片づけていました。子どもたちにも片づけを促しますが、あまりの散らかりっぷりに少しずつおもちゃを片づける私がいました。ある日夫に子どもを任せて出かけたのですが、帰ってみてビックリ! 部屋がおもちゃだらけになっていました。 ところが夫が子どもたちに片づけを促すと、あっという間に片づいたのです。そのとき一気に片づけたほうがラクだと気づき、実践することに。まとめて片づけることで私も一緒に遊ぶ時間が増え、ラクになりました。子どもたちも片づけがじょうずになったと思います。 21時過ぎたら家事はしない!子どもたちを21時には寝かしつけるようにしていますが、そのあとに洗いものや洗濯、他の部屋の掃除をすることがよくありました。家事を終えたら疲れて自分の時間を取れずに眠ってしまうこともしばしば……。 そこで、思いきって21時過ぎたら家事はしないことに! 夜に予定が入ることもあり毎日というわけにはいきませんが、21時以降に家事をしないことで自分の時間を持つことができるようになりました。趣味を楽しめるようになり、心にも余裕ができたと思います。 以前の私はだらだらと目の前の家事をこなし、時間も心の余裕もなくしていました。しかし家事の時間をまとめてメリハリをつけることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができました。精神的にもラクになったと思います。現在は在宅勤務をしていますが、タスクをまとめてメリハリをつけることは仕事でも役に立っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年04月07日映画『ハザードランプ』の劇場公開が中止に。当初、2022年4月15日(金)に公開される予定だった。代行ドライバーの男ふたりの一夜の物語映画『ハザードランプ』は、『アリーキャット』を手掛けた監督・榊英雄と脚本家・清水匡が再びタッグを組み誕生させた完全オリジナルストーリー。今回は“代行ドライバー”という様々な客を乗せる仕事にフォーカスし、夜の街の人間ドラマとふたりの男の奇妙な関係と因縁を描く。代行ドライバーとして働く主人公・須貝に安田顕地方都市で代行ドライバーとして働く主人公・須貝は、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』や『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』をはじめ、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演している安田顕が演じる。新人ドライバーに山田裕貴須貝の相棒として一夜を共にする新人ドライバー・刈谷には、山田裕貴を起用。『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』や『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』の公開を控える山田が、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与える。2人を取り巻く女性たち須貝の最愛の女性・美乃梨...松本若菜ズーコ...中村中佳菜子...阿部純子<映画『ハザードランプ』あらすじ>とある地方都市。須貝は運転代行ドライバーとしてひっそりと暮らしていた。しかし、満月の夜に、その小さな町で女子中学生の連れ去り事件が発生。犯人が捕まらないまま迎えた次の満月の夜、新人の刈谷が入社し須貝とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる」。そう嘯く同僚の言葉を背に車に乗り込む二人だったが、一癖も二癖もある乗客たちを相手にするうち、お互いの過去が交錯していき…。初対面の須貝と刈谷、二人の過去にはいったい何があったのか――。地方都市の夜に浮き彫りになる、男たちの人間ドラマ。作品情報映画『ハザードランプ』※劇場公開中止。当初、2022年4月15日(金)に公開予定だった。※前売券の払い戻しは公式サイトを確認。出演:安田顕、山田裕貴、松本若菜、中村中、阿部純子、山野海、佐々木春香、ミスターちん、辻凪子、溝口琢矢、永島聖羅、遠藤雄弥、真魚、丸本凛、森岡豊、⻑岩健人、大和田伸也、津田寛治、六平直政、金田明夫、石倉三郎監督:榊英雄脚本:清水匡製作:東映ビデオ、UNITED PRODUCTIONS制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS配給:東映ビデオ
2021年04月04日■前回のあらすじ結婚前に夜の店で遊んだことを責めたさつき。その悲しむ様子に、2度とそんなことはしないと心に決めた慎吾でしたが… >>1話目を見る 【夫 SIDE STORY】海外で夜の店に行ったことが知られてから4年…俺は会社で社長直下の大きなプロジェクトのリーダーを担当していた。2人目も生まれるし、今後の教育費なども考えればこのチャンスを逃すわけにはいかないと考え、俺は必死にプロジェクトを成功させようと頑張っていた。自分も仕事で疲れていたが、産後のさつきも大変なのもわかっていた。溜まった食器やお風呂を洗ったり、ゴミをまとめたりなど、家族としてできる協力をしようと必死だった。しかし、そんな毎日にどこか疲れと寂しさを感じていた。深夜の帰宅では、家族とのコミュニケーションも満足にとれない。妊婦でありながらワンオペ育児をする妻が寝ているのを起こすわけにもいかないけれど…誰かに労ってもらいたい。溜まったストレスをパーッと発散したい。そんな気持ちになっていた。そんななか、久しぶりに泊まりがけの出張が入り…。次回へ続く(全13話)原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まきこんぶ
2021年03月18日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは! まつざきしおりです。数年前から、夫は会社員、私は書き物の仕事と、共働きのわが家。今回はそんなうちの家事の分担について書きたいと思います。■家事にも得意・不得意がある家事って結構、いや、かなり時間がかかり、大変ですよね。そして、一概に家事といっても、人には得意・不得意なものがあるものです。私は、料理や洗濯物を干す作業などは好きなのですが、食器洗いや洗濯物を畳む作業が苦手で、あまり好きではありません。一方、夫は食器洗いや洗濯物を畳むのが私より得意なので、最近は、それぞれの得意・不得意で家事を分担する流れになりました。 ■わが家はふんわり家事分担するのがベスト自分の得意な家事はやっていてあまり負担に感じませんし、自分が苦手な家事を相手がしてくれると、とてもありがたいです。といっても、はっきり家事を分けてしまうと、それぞれ取り組むのが難しい時、うまく回らなくなったり、できなかった時に後ろめたい気持ちになるので…あくまで、ふんわり家事分担をしている感じです。家事分担に関しては、それぞれの家庭によってベストな形があると思うので、一概にこれが良いとは言えませんが、お互い負担にならず、支えあえたらいいなと思います。
2021年02月12日「主婦の強みを生かして“生活の隙間”を埋めるところにニーズがあります。雇われるだけが仕事ではありません。たとえば、料理が得意であれば、家事代行や病院、介護施設などの給食調理の募集を探すと思いますが、最近では、地域で活動しているNPOなどが運営するデイケアサービスの給食施設、お弁当の宅配サービスなどにも働き口はあります」そう話すのは、シニアライフアドバイザーの松本すみ子さん。コロナ禍での収入ダウンにより、「働きに出たほうがいいかも」と思う主婦が増えているという。しかし、「やみくもに就活するよりも、家事や子育てなど、主婦ならではの“マルチタスク”的なスキルを生かして、職に結びつけたほうが、長く働くことができます」と松本さんは言う。「また最近では、働くママさんたちをサポートするために、夕食の作り置きをして、それをピックアップしてもらうようなサービスもあるくらいです。職探しは、求人票を見てばかりいてはダメで“発想の転換”が大切です」(松本さん・以下同)主婦の場合、通勤圏も電車に乗って通勤するというよりも、自転車で通える距離内がベター。「『地元のクリニックで受付をできる人を探している』『飲食店のランチタイムで働ける人を急いで探している』といった情報は、店先の張り紙やママ友のネットワークで得られることがあります。ですから、『働きたい、こんな仕事がしたい』という情報は、恥ずかしがらずに地元の友人たちに伝えておくといいでしょう」さらに松本さんによれば、主婦の強みを生かして“生活の隙間”を埋める仕事は、じつはたくさんあるという。子育ての経験を生かして、未就学児を預かる保育の仕事は、保育園に勤めるだけでなく、自分の家でもできたりする。そこで「保育ママ」や「チャイルドマインダー」など、仕事上、役立つ資格を取っておけば、生涯現役でかつ安定して稼げる。「お菓子やアクセサリー作りが得意な人は、個人事業主やフリーランスとして活動する方法もありますが、フリーランスで活動を始めるなら必ず名刺を作りましょう。私はこういうことをしていますというのがひと目でわかり、仕事の依頼がとりやすくなります。ほかにも、同じ志を持つ仲間たちと会社を立ち上げる方法もあります。全国の商工会議所などでは、地域で起業する人を対象にした『創業支援セミナー』を開いています。無料で参加できる講座もありますので、活用することをオススメします」また、料理や掃除といった家事が得意な人には、こんな切実なニーズもある。「コロナ対策で消毒などの作業が増えた介護業界では、いま深刻な人手不足の状態に陥っています。ですから、たとえ資格を持っていなくても、老人ホームの雑用係といった仕事は引く手あまた。求人の募集がかかっていないかどうか、一度調べてみる価値はあると思います」こうした、人間が暮らしていくうえで欠かすことのできない“生活の隙間”を埋める仕事だからこそ、一見高く見えるハードルが下がることもある。たとえば、多くの人が希望する事務職は、「年齢問わず」と求人票に書かれていても、実際は年齢の壁が高く、職を得るのは難しい。そんなときこそ“発想の転換”が必要だと松本さんは言う。「パソコンの操作が得意で、ワードやエクセルができる人は、なにも事務職にこだわらなくても、シニア向けのパソコン教室でインストラクターになる方法もあります。シニアに教える講師役は若い人よりも主婦のほうが好まれますから。発想を変えると、主婦ができる仕事は意外とたくさんあることに気づくのです」好きな仕事を見つけて働き続けられれば、健康にもつながる。「いつまでも働いていると健康をキープすることにもつながります。つねに若々しくいるためにも、好きな仕事を見つけて楽しく暮らしましょう!」「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月11日「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」かつて、このギャグで一世を風靡したお笑いタレントの、ですよ。さんを覚えている人はどれくらいいるのでしょうか。自身の失敗談を語った後、「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」で締めるネタで、2000年代初頭、さまざまなお笑い番組に出演していたですよ。さん。その姿を見かける機会が少なくなったですよ。さんが、驚きの分野で活躍をしていました…!ですよ。ツイッターの投稿がきっかけで再流行すっかり、ですよ。さんをテレビで見かける機会が少なくなっていた2019年。しかし、ですよ。さんが、自身のツイッターに投稿したあるツイートがきっかけで、再流行の兆しを見せているといいます。『謝罪代行サービス』【あなたの代わりに謝ります】例:友達と喧嘩して謝りたいけど素直に謝れない…など、年間で1万回『あーいとぅいまてーん』の素振りをしているので謝る事には自信があります。交通費負担。相手に許してもらえなかったら無料、許してもらえたらお気持ちでOK。詳しくはDM下さい。 pic.twitter.com/V0NcIWXdzx — ですよ。 (@tetsuyasaito111) September 16, 2019 人に代わって謝罪をする、いわゆる『謝罪代行サービス』を宣伝したツイートは、約4万件の『いいね』を集めるほどの大反響。あまりの反響ぶりに、投稿したその日のうちに依頼の受け付けが締め切られたほどでした。『謝罪代行サービス』の依頼が止まらないので一回締め切らせて頂きます。本当に申し訳ございません!!! pic.twitter.com/yoRz4QYlug — ですよ。 (@tetsuyasaito111) September 16, 2019 謝罪代行ビジネスは順調か?ですよ。の今その後、ですよ。さんの謝罪代行サービスが驚くべき発展を遂げていました。オンライン「謝罪代行サービス」謝りたい人がいたら【吉村派遣会社】で検索して応募して下さいですyo! pic.twitter.com/qDXrX5tXhg — ですよ。 (@tetsuyasaito111) June 1, 2020 なんと、オンライン上で謝罪代行を受けるビジネスをスタートさせていたのです。料金は、1回3500円。お笑いコンビ『平成ノブシコブシ』の吉村崇さんが始めた人材派遣サービスを通じて、謝罪代行を受けているようです。ほかにも、実際に遂行した謝罪代行を報告する投稿が目立つ、ですよ。さんのツイッター。「謝罪の内容は?」と気になる人は、ですよ。さんのツイッターを見てみるのもいいかもしれません。ですよ。死亡説・自殺説を払しょくする活躍ぶり謝罪代行サービスの反響がきっかけとなったのか、再びバラエティ番組などでもその姿を見かけるようになった、ですよ。さん。しかし、テレビの世界とはまた別で、YouTube上でも活躍しています。とはいえ、自身のYouTubeチャンネルを開設しているわけではなく、ほかのYouTuberとのコラボや、所属する吉本興業の動画に出演するなどが主な活動内容の様子。全盛期と変わらず、ハイテンションでネタを繰り出す姿に「懐かしい!」「やっぱ笑える」とここでも再流行の兆しを見せています。ですよ。YouTubeネタ動画旬が過ぎるのが早いお笑い業界。何かトラブルがあったわけではないものの、いつの間にか、テレビで姿を見かけなくなったお笑いタレントはたくさんいます。ですよ。さんも『一発屋』なんて不名誉な呼び名で呼ばれることもありましたが、もはや、それは過去の話。謝罪代行サービスをきっかけに再ブレイクの兆しを見せている、ですよ。さんの今後に要注目です![文・構成/grape編集部]
2020年09月23日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい!ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama
2020年08月02日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日夫婦二人暮らしの時から、子どもがまだ小さかった頃まで、家事のほとんどを私が担当していたわが家。最初はなんとかやってきましたが、正直言ってつらいと思っていました。次第に「家事はちゃんと分担しないといけない!」と思いはじめ、夫にも家事の分担を増やしてもらうことにしました。夫はいやがって「うん」と言ってくれませんでしたが、今のままではしんどいということを何度も伝えました。やっと夫が自分の分担を増やしてくれるようになると、私も少し楽に。また、娘たちが成長するとともに、ちょっとした家事のお手伝いもできるようになってきました。食べた食器を運ぶとか、玄関を掃くとか、子どもでもできる簡単な家事は積極的にお願いするようにしました。「家事を一緒にしてほしい」と家族に言うことで、それまで自分一人でやっていた家事の時間はぐんと減り、私自身の自由時間も増えました。家族が力を合わせて家のことをしていくことで一体感が生まれ、幸福度がアップする気がします。それから、“食材宅配サービス”も家事の時短にとても役立っています。レシピと食材が届き、そのレシピ通りに作ればいい食材宅配サービスをよく利用する私。買い物の手間をはぶくことができるのはもちろん、食卓のバリエーションも豊かになります。フードロスが減らせるのもいいと思います。自分でメニューを考えて買い物をして…となると、それだけでかなり時間をとられてしまいますが、食材宅配サービスを利用することで、そのぶんの時間が自由に使えるようになったので、かなりおすすめですよ。
2020年04月30日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日編集部:学研キッズネット編集部1999年10月に創業し、今年21年目となる家事代行サービス企業、株式会社ベアーズは、長引く新型コロナウイルスの影響を考慮し、本日より共働き世帯の方々を対象とした優遇支援として、家事代行スポットサービスの半額提供を開始することを発表しました。半額提供の背景ベアーズが提供している家事代行サービスは、掃除・洗濯・料理といったご家庭の家事をオーダーメイドに承るサービスで、女性の社会進出や高齢化社会を背景に、お客様の日々の暮らしを支える「暮らしのインフラサービス」として多くのお客様に利用されている。お客様の7割以上が定期サービスを利用しているが、その約半数が30代〜40代の共働き世帯。「お仕事が忙しい」「在宅勤務・外出自粛・子供の臨時休校などで自宅時間が増える中で、家の汚れが目につくようになった」等の声が多く上がっていることを受け、2020年3月10日に「小中高の臨時休校に悩むご家庭への緊急支援」として、「100件の家事代行サービスの無償提供」を実施したが、受付開始からわずか4時間ですべての枠が埋まり、家事代行への関心の高さや社会ニーズを再認識する結果となった。今回はより多くの方にサービスをご利用いただくため、対象を「共働きの世帯」へと拡大し、半額でサービスを提供することを決めた。共働きのご家庭への緊急支援策ご優待内容家事代行サービス スポットプランのサービス料金(3時間12,000円税抜き)を半額(3時間6,000円税抜き)にて提供。尚、交通費として834円(税抜き)を別途頂戴しております。対象条件共働きのご家庭対象地域東京都・神奈川県・大阪府(大阪市、豊中市、池田市、箕面市に限る)・兵庫県※一部地域を除くサービス日時3日後以降の、平日のご希望日を複数お伝えください。サービス提供時間幅は以下A~Cよりお選びください。A.9時~13時・B.13時~17時・C.14時~18時※カギのお預かりができないため、開始・終了時のご在宅が必要となります。対象期間サービス受付2020年6月30日(火)まで、サービス提供7月10日(金)まで詳細・受付方法以下HPのアドレスより詳細をご確認の上、HPのフォームもしくはHP内記載のお電話でお申し込みください。URL:※1家族様1回までの受付となります。※「広告番号:464」とお伝えください。※ご要望が殺到することが予想されるためサービス内容をお掃除・お片付けに限定しております。※提供体制に限りがあるため、上限に達し次第、終了させていただく場合がございますベアーズの特徴創業21年目を迎え、スタッフ数16,000人、サービス提供数は累計250万サービスを突破しました。手厚い研修制度、ご要望に適したスタッフマッチング、担当マネージャー、自社コールセンター等、高品質でホスピタリティあふれる豊かなサービスを恒常的に提供できる体制作りに励んでおります。ワーク・ライフ・バランス意識の社会的な高まりを受け、2006年に日本初の家事代行法人会員サービスを開始して以来、企業の働き方改革や女性活躍推進を家事代行サービスやキッズ&ベビーシッターサービスを通じて支援し、現在提携法人会員は480社まで増加しております。【今後の展望】家事代行サービスは、仕事・育児・家庭生活の両立、思い描いた暮らしの実現のために、多くの方にご利用いただいております。災害・パンデミック等予測困難な有事の状況下においてこそ、安心できる健やかな毎日が大切です。ベアーズは、今後も質の高いサービスを安定的にお客様にお届けする体制づくりを強化し、お客様の暮らしに寄り添う、「安心」「安全」「快適」「便利」なサービスを通し、「誰もが自分が思い描いた暮らしをおくることができる社会づくり」に貢献してまいります。【緊急事態宣言を受けてのベアーズの方針】【お客様からのお問い合わせ窓口】お問い合わせフォーム:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月14日編集部:学研キッズネット編集部全国で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズラインは、通常のサービスに追加して、日本初のベビーシッターによる一部オンライン対応をキッズラインシッター120名体制で開始したことを発表しました。外出せずにオンライン面談・育児相談・家庭教師を対応開始緊急事態宣言後もキッズラインのベビーシッターおよび家事代行サービスは通常通りの運営の表明をしたが、主に下記3つの利用方法で外出せずに育児サポートが受けられるオンラインサービスを開始した。通常の対面保育同様、1時間1000円(手数料別)〜で利用いただける。1)オンライン事前面談実際にベビーシッターを正式依頼する前に、シッターさんと動画で顔を見て面談を行うことが一部可能に。外出することなく、シッターさんの人柄や雰囲気を知ることができます。「初めてベビーシッターを利用するので顔を見て話をしてから正式決定したい」「シッティング内容の事前の打ち合わせをしたい」などのニーズに応えた。2)オンライン育児相談長引く外出禁止や、孤独な育児で、「子供のストレスが溜まって不安」「育児経験豊富な人に体験を教えて欲しい」など育児相談のニーズが増えていますが、外出することなく全国の育児経験豊富なシッターさんにオンラインで育児相談をすることが可能です。3)家庭教師、家庭学習サポート「休校が延長されて、子どもの学習をどう進めていくか不安」などにより家庭教師のニーズが高まる中、オンラインで学習サポートができるように。宿題の確認や苦手分野の補習、バイリンガルによる英会話のレッスンなど、シッターさんの強みを生かしてオンラインで対応することが可能になりました。※各サポーターによってサポート内容が異なります。予めメッセージで相談した上で、また通信環境を確認した上でサポート内容を決定、依頼していただきますようお願いいたします。オンライン面談や育児相談、学習サポートの対応可能なサポーターの探し方、及びご利用方法については下記ページをご覧ください。休園・休校に伴い、通常対面保育も継続緊急事態宣言発令後も医療・介護従事者、物流、生活インフラに関わる方や、生活や経済活動維持に必要な方、保育園や学童などの休園や縮小等によりお困りの方のため引続き活動を続けていく。休園・休校に伴い、「保育園や学校の代わりとして利用したい」「在宅ワーク中に子どもをみてほしい」などの依頼が増加していく中、全国4,500名以上のベビーシッターで十分なサポート体制を整え、通常の対面保育も行っていく予定としている。 「キッズライン」はスマホから即日手配が可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行マッチングサービス(iOS版・Android版アプリも利用可能)です。全国47都道府県で展開、現在4,500名以上の保育士や幼稚園教諭、子育て経験のあるママなど弊社で面接および研修に合格したベビーシッターや家事スタッフが登録しています。家事・育児の担い手として多くの方に活躍いただいているキッズラインでは、今後も「好きな時間に・好きな時給で」という働き方を提供していく。【会社概要】株式会社キッズライン代表者:経沢 香保子事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F【キッズライン新規登録はこちら】【サポーター募集(掲示板機能)をご利用されたい方】【よくある質問】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月10日編集部:学研キッズネット編集部全国24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズラインは、キッズライン会員で未就学児のお子様がいるワーママ224名に「在宅勤務」に関する調査を実施してその結果を発表しました。在宅ワーク、子どもがいると集中できない”75%”新型コロナウイルスの影響で「在宅勤務」を実施したワーママに、「お子様を見ながら在宅勤務を行った際、お仕事の集中の度合いはいかがでしたか?」と質問したところ、4分の3以上にあたる75.5%が「集中できない」と回答する結果となった。さらに「全く集中できない」「集中できない」と回答した方に、その理由について伺ったところ、下記のような声が集まりました。・子供が遊んで欲しいといってくるので、なかなか集中できない。仕事に集中するには、youtubeをみせたりと最後には運動したくなって収拾がつかなくなることもある。・子供が長時間一人遊びすることはできないです。ママが近くにいると一緒に遊べるものと思っているようです。・子供は「ママが家にいる」のに遊んでもらえず、こちらも大事なビデオ会議の際など、子供が入ってきてしまい「邪魔しないで!」と言ってしまうなど、双方に悪影響。子どもの相手をしてあげたい気持ちと、仕事に集中しなければならない状況の間で葛藤するママの様子が伺えます。保育園、「登園を自粛」約3割「在宅勤務をしながら子どもを見ている」現状として、「保育園の登園を自粛」する動きが背景にあることが浮き彫りになりました。「現在、全国一律の保育園の休園要請は出ていない状況ですが、ご自身のお子様は通常通り保育園に登園されていますか?」という問いに対し、「通常どおり登園している」という声は61.1%にとどまり、約3割にあたる28.0%が「休ませている」と回答。その理由としては「自主的なコロナ対策のため」、「上の子の小学校が休校になったから」「自宅保育の協力要請のため」といった理由があげられました。在宅勤務でも集中する工夫そうした状況の中、ワーママは子どもを見ながらの在宅勤務をどう工夫して取り組んでいるのでしょうか。「お子様を見ながらでの在宅勤務で工夫していることがあれば教えてください。」という問いに対して、最も多い回答は「子どもの好きな絵本や動画などを準備しておく」(63.8%)、次いで「ベビーシッターなどの第三者の力を借りる」(49.6%)、「パートナーや親戚の力を借りる」(40.9%)といった結果となりました。その他、フリー回答では下記のような声が集まりました。・決まった時間はママは相手をできないことを事前に話しておく・子供がぐずったら潔く仕事を諦める・iPadに知育アプリを入れる本調査結果より、子どもを見ながらの在宅勤務は仕事への集中との両立が難しく、ワーママのみなさんが様々な工夫を行っていることがわかりました。中でも、半数近くが「ベビーシッターなどの第三者の力を借りる」と回答しているように、「在宅ワーク中にベビーシッターを利用する」という工夫をしている方も。「ベビーシッターを頼む=親は外に出ないといけない」という認識を持たれている方も多いですが、キッズラインのベビーシッターは在宅ワーク中でも利用可能です。在宅勤務でも使えるベビーシッター。初回3000円割引は3月31日(火)まで3月31日(火)まで、キッズラインでは全ての方に初回3000円分の割引支援を実施しています。●割引支援内容の詳細1)キッズラインに新規登録されるお客様これからキッズラインへ登録される方は新規登録時に「kidsline2020」のクーポンコードをご入力いただくとすぐにご利用いただける3000円分のポイントが付与されます。2)すでに登録されている方で、キッズラインのご利用経験がないお客様既にキッズラインへ登録されており、かつキッズラインのご利用経験がない方も、クーポンコード入力画面にて「kidsline2020」のクーポンコードをご入力いただくとすぐにご利用いただける3000円分のポイントが付与されます。●対象期間(取得・利用を含む)2020年3月31日(火)23:59まで(※本期限日時までのご利用および決済が必要です)●対象条件キッズラインのベビーシッターもしくは家事代行を初めてご利用になるすべての方※家事代行は、お子さまがいらっしゃらない方でもご利用いただけます。※初回割引はベビーシッターおよび家事代行のどちらかとなり、併用はできません。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止に関し、キッズラインではサポーターの対応方針とペアレント様にご協力をお願いしたい事項について情報を更新しております。厚生労働省の発表や情勢を確認しながら随時更新をいたしておりますので、お手数ですが必ずご確認いただけますようよろしくお願い申し上げます。キッズラインとは「キッズライン」はスマホから即日手配が可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行マッチングサービス(iOS版・Android版アプリも利用可能)です。全国47都道府県で展開、現在4,000名以上の保育士や幼稚園教諭、子育て経験のあるママなど弊社で面接および研修に合格したベビーシッターや家事スタッフが登録しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価を見ることができ、安心して24時間オンラインで手配する事が可能なためユーザー数が増加。最近では10以上の自治体(千代田区・渋谷区など)や430社以上の法人にも導入され、2019年1月に東京都が推進する東京都ベビーシッター利用支援事業の事業者、2019年9月には内閣府ベビーシッター割引制度など、公的支援対象事業者としても認定されております。■調査概要・調査期間:2020年3月23日(月)〜24日(火)・調査対象:未就学児のお子様を持つキッズライン会員のワーママ224名・調査方法:インターネット調査【キッズライン会員登録はこちら】【ベビーシッター支援策の詳細はこちら】【家事代行の支援策詳細はこちら】【キッズライン公式サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年03月30日「仕事が忙しくて家事が満足にできない」「効率よく時間を使って、もっと自分を高めたい」……そんな人におすすめのシェアサービス。いち早くフル活用して、公私ともに大充実の2人の達人に、シェアライフの魅力や今すぐ登録したいお役立ちサービスを伺いました。働く女性に役立つシェアライフの極意。企業や個人が持つモノや場所、スキル、知識などの資産を、インターネットを通じて必要とする人たちが共有するシェアサービス。昨今は、ただ便利なだけでなく、提供されるもののカテゴリー、内容が拡充し、より実践的に仕事やプライベートに役立つラインナップに。さらに、システムや価格も誰もが手軽に利用できるようにアップデート。女性にとって魅力的なシェアサービスも多く、達人の蓑口恵美さんや大川美希さんのように、子育てをしながら精力的に働く女性ユーザーが増えている。「人として女性として、“ちゃんとしたい”という想いを抱きつつも、現実はなかなか時間もないし、お金もない。そもそも不得意な分野もある。そんな時、自分ですべてを抱え込まず、得意な人の力をシェアして助けてもらうことにしました」(蓑口さん)二人がシェアサービスにかけるひと月の予算は、おおよそ1万~2万円。家事代行やベビーシッター、洋服レンタル、スキルアップ講座、パーソナルトレーニングなど、必要に応じて依頼しているそう。一見、贅沢なのでは?と思いきや、「学びたい時に学び、本当に欲しいものしか買わないなど、お金も時間も丁寧に、効率よく使うように。むしろムダは減ったかも」(大川さん)とのこと。さらに、シェアサービスを積極的に利用し始めてから、二人のライフスタイルは大きく変化。「シェアワーカー探しはお見合いみたいなもの。お互い条件が合い、信頼できる人に出会えたら最強。苦手分野を任せることで、時間と心に余裕が生まれます。その分、好きな仕事に打ち込んだり、旅行したり、やりたいことに集中できるようになったことが最大のメリットですね」(蓑口さん)「一番の収穫は、出会いと学びの幅が広がること。仕事の専門知識をオンラインで深め、育休中は自分のスキルを活かせるインターンにも参加。時々普段と違う環境に身を置くことは、刺激になるし視野も広がります」(大川さん)生き方も働き方もますます多様化していくなか、シェアサービスを上手く使いこなすことは、毎日を快適かつ充実させる鍵に。達人がおすすめ!使える&頼れるシェアサービス。日常のちょっとした用事はおまかせ。近所の助け合い感覚でできることをスキルシェア。【エニタイムズ】掃除や料理、家具組み立て、ペットの世話……。日常のちょっとした用事を依頼したい人と、空き時間で仕事をしたい人をつなげるスキルシェアアプリ。依頼者とサポーターとの直接契約により低料金を実現している。「2時間以内で可能な限りの家事をしてほしいといつも依頼。サポーターのなるるさんはお互いの満足感が合うので、安心してお願いしています」(蓑口さん)。会員登録、会費無料。利用料は内容により異なる。各種業界のプロにアウトソーシング。クリエイティブ系からコンサルまで、多種多様なフリーランスが登録。【ランサーズ】プログラミング、デザイン、ライティング、翻訳、コンサル……優秀かつ実績あるフリーランスが多数在籍。個人事業主から大企業の依頼まで、多種多様な案件を扱う。「鎌倉で行った自分の結婚式の準備で、好みのベールを扱う店のリサーチや親族の宿泊施設のリストアップなど、こまごまとした雑務を依頼。希望をきめ細かに汲み取っていただき、本当に助かりました」(蓑口さん)。会員登録無料。利用料は内容により異なる。自分にぴったりのハウスキーパー探し。経験豊富なスゴ腕も登録する家事代行マッチングサービス。【タスカジ】独自のテストにパスした経験豊富なハウスキーパー=タスカジさんたちが登録。タスカジさんと直接やりとりするので、細かいリクエストが可能。「料理が苦手だけど、ホムパはしたい。そんな私がよくお願いするのが、料理上手なえりかさん。夫のラン仲間にカラフル&がっつりな肉料理をふるまったり、臨機応変に対応してもらっています」(蓑口さん)。会員登録、会費無料。スポット依頼1回(3時間)¥5,250~。得意分野を手軽に売り買い。イラスト作成から行政書士相談まで、日本最大級のスキルマーケット。【ココナラ】似顔絵・イラスト・漫画の作成、美容・ファッション・健康の相談などのプライベート利用から、ロゴ・チラシ・名刺のデザイン、Webサイト制作などのビジネス利用まで。売り買いできるスキルのカテゴリーは200種類以上。「健康保険のことなど、わかりづらい行政手続きについてメールで相談。その時は1件500円くらいでしたが、気軽にアドバイスを受けられるのが魅力」(蓑口さん)。会員登録無料。利用料は内容により異なる。蓑口恵美さん週4日はIT企業社員、週1日は地元・富山でフリーランス活動。2017~2019年は別企業とも契約し、ダブル正社員生活を送った。今年2月、1児のママに。大川美希さんIT企業にて広告の企画・マーケティングを担当。妊娠をきっかけにシェアサービスと出合い、育休中は数社でインターンとして自身のスキルシェアも実践。※『anan』2020年3月18日号より。取材、文・野尻和代(by anan編集部)
2020年03月13日家事代行や収納サービスなど、暮らしを便利に、快適にしてくれるライフハックサービスの成長が目覚ましく、需要が拡大中。ここでは、急なアクシデントのときに役立つ“お助けサービス”についてご紹介します!日常の急なアクシデントにも対応できる、お助けサービス。人生にアクシデントやトラブルはつきもの。避けられない事情や状況は必ず訪れる。そんな時にお助けサービスを利用すれば、すんなり解決!「予約やキャンセルって手間がかかるし、忙しい時こそ、そこに時間を割きたくない。そんな精神的ストレスからも解放されます」(タレント、エンジニア・池澤あやかさん)ビニール傘を買う罪悪感もしかり。どんな場面でも臨機応援に対応できれば、感情に左右されることもなくなる!?突然の雨でも心配無用!アイカサ1日¥70(税込み)好きな時に借りられ、どこへでも返せる、日本初の傘シェアリングサービス。都内を中心に約700か所に傘シェアポケットを設置。傘のQRコードを読み取るだけで利用できる。24時間何回借りても¥70。使い放題継続プランなら1か月¥280(共に税込み)とリーズナブル。雨予報でも手ぶらで外出でき、突然の雨でも安心。雨の日の過ごし方が変わる!お店探しから予約までお任せ。ペコッター1対応¥250(税込み)飲食店探しから予約までトータルでサポート。直接お店に電話をかけて予約してくれるので、国内のお店ならどこでも予約可能。当日の急な変更やキャンセルも、チャットだけで完結。接待や飲み会はもちろん、一人ごはんやデートなど、どんな時にも使える。iOSアプリ、LINEボットで「ペコッター」で検索。ホテルの予約を直で売り買い。Cansell申請は無料急にホテルの予約をキャンセルしなければならないけれど、キャンセル料を支払うのはもったいない!そんな時、その予約を出品して、他の人に売ることができる。最短1分で出品でき、面倒な手続きはスタッフが対応してくれるので忙しい方も安心。逆にホテルを探している時は、キャンセルしたい人から直接買えて、半額以上の割引も。いけざわ・あやかタレントとして活動しながら、テクノロジーとガジェットに詳しく、ソフトウェアエンジニアとしての顔を持つ。IT関連のイベントMCや審査員としても活躍中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・大嶋千尋イラスト・サヲリブラウン取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年01月03日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい! ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama この投稿をInstagramで見る 佐野裕香子 整理収納アドバイザー 大阪|高石市さん(@shuikumama)がシェアした投稿 - 2019年 8月月1日午後5時20分PDT
2019年08月08日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、産後ママがラクになるサービスの紹介です。 両親が遠方に住んでいるなどの理由で、里帰り出産をしない人も多いと思います。床上げまではゆっくりしたほうがいいともいわれていますが、手伝ってくれる親がそばにいないと育児に家事に大忙し。体を休める暇もありませんよね。今回は産後のママがラクになる家事サービスを紹介したいと思います。 24時間注文可能なネットスーパー産後すぐは赤ちゃんを外に連れ出せないので、今までのように気軽にはスーパーに買い物に行けません。そこで便利なのが、スーパーの宅配サービスです。 これは「イオン」「イトーヨーカドー」「西友」などの大手スーパーがおこなっていて、スーパーに売っている商品と同じ食材や日用品などがインターネットから24時間いつでも注文できるのです。指定した日時に自宅の玄関先まで届けてくれるし、スーパーやエリアによっては当日配送も可能。家から一歩も出ずに日々のお買い物ができちゃいます。 宅食サービスで簡単においしく調理産後の体の回復のためには栄養のあるものを食べるのが一番。だけど産後すぐに手間ひまかけて料理するのは大変ですよね。そんなときは、料理キットを届けてくれる食事宅配サービスがおすすめ。料理キットにはカット済みの野菜や肉、調味料などが入っており、届いたらレシピ通りに調理するだけ。なかには栄養士が献立を監修しているものもあります。産後はいちいち献立を考えるのも面倒なので大助かりですね。 また、宅食サービスの中には調理済みの冷凍弁当などを届けてくれるところも。これなら食べるときに温めるだけでOK。産後はキッチンに立つのもしんどいという日があると思うので、こうした宅配をうまく利用できたらいいですね。 家事もしてくれる産後ケアサービス産後、ママの自宅まで来てくれる産後ケアサービスが増えています。「産後ドゥーラ」「産後ヘルパー」「産後ケアリスト」など、名称は違えど、目的は産後のママの心と体をサポートすること。赤ちゃんのお世話だけじゃなく、料理を作ってくれたり、部屋の掃除や洗濯、クリーニングを出しに行ってくれたりと家事のサポートもお願いできるのです。 夫の帰りが遅くひとりでいることの多いママには話し相手になってくれる人がいるだけでも心強いもの。住まいの自治体によっては補助金が出ることもあるので、気になる方は出産前に問い合わせてみましょう。 産後のママは育児だけで手いっぱい。家事まで完璧にこなそうとせず、手を抜けるところはうまく抜いて、体調の回復に努められたらいいですね。 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年06月10日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、家事代行サービスを利用したママの体験談です。 私は双子の娘がいますが、夫の仕事の都合で両家とも遠方の場所で生活していました。産後は生後3カ月まで里帰りしていましたが、4カ月目からはワンオペ育児。子どものお世話が忙しく、掃除も最低限で、なかなか食事を作る暇がなく簡単なもので過ごしていました。そんなとき利用したのが、「家事代行」サービス。3時間で掃除と料理をしてもらえてとても助かりました。 産後の家事は後回しわが家は最初の子どもが双子だったこともあり、毎日2人のお世話で手いっぱい! 家事はどうしても後回しになってしまい、休日に夫が子どもたちを見ていてくれる時間にまとめて掃除したりと、なんとか生活している状態でした。 家事代行サービスを利用してみた!そんなとき家事代行サービスがあると知り、一度利用してみました。私が利用したのは「タスカジ」さんです。3時間で5,000円程度の費用で、後回しになっていた料理と掃除をお願いしました。 家に入ってもらうのでどんな方が来るのかちょっと不安でしたが、ベテランの主婦の方が来てくださり、水回りの掃除や大人用の料理の作り置きなどを手早くしてくださいました。掃除の仕方も丁寧で、排水溝がピカピカに! 料理では、産後の体にやさしい煮物など栄養バランスの取れたものを作ってもらい、とてもおいしかったです。 復帰後に使う友人も多い当時、専業主婦だった私にとっては高価なサービスだったのですが、夫が長期出張などでどうしてもつらいときは来てもらい、本当に助けられました。 職場復帰した友人たちは、復帰後に備えて定期的に来てくださる方と契約し、助けてもらっているようです。なかには、「タスカジ」さんとは別の家事代行サービス「カジー」さんには掃除を依頼し、私も利用した「タスカジ」さんには料理の作り置きを依頼するなど、それぞれのサービスを使い分けている人もいました。とはいえ、どのサービスを選ぶかよりも、実際にサービスに来てくれる方がどんな方かが満足度に大きく関係しているように感じました。 家事代行サービスと聞くと少しハードルが高かったのですが、実際に頼んでみると、来てくださる方はどなたも人当たりがよかったです。掃除も料理も安心してお任せでき、お世話に忙しい日々がとてもラクになりました。これからも忙しいときやつらいときは、気軽に頼って引き続き利用していきたいなと思っています。著者:小川かなえ2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。
2019年06月08日家事や育児は無償労働で、家庭内で「やってあたり前」のこと。長年、そんな考え方が主流になっているように思います。しかしその主婦力がスキルとして注目される時代となってきました。■主婦力で100万円稼げる時代が来たベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」によると、「元専業主婦」の方で月商100万円を達成した人が登場したそうです。さらに、上位10人の売り上げは、平均して毎月50万円以上。好きな時間に好きな時給で働ける、新しい保育の働き方として注目され、現在では、日本全国に3500名をこえるシッターが登録しています。主婦業と両立するパートタイム形態や副業としての働き方も選択でき、登録者は増加中。副業として活動している場合でも月5万円以上の収入を得ている人が半数近くの43.6%も! 家事や育児のスキルがきちんとしたお金になる時代がきています。■家事や子育てなど、主婦経験は強いスキルになる主婦(もしくは主夫)が家庭内で行う家事や育児などの仕事には、報酬は発生せず、「女性がやって当たり前」という固定概念が根強く存在してきたように思います。しかし家事も育児も家庭ごとに差はあれど、その内容は多岐にわたります。たとえば、料理、掃除といった家事だけでも多くの種類があり、さらには子どもの宿題をみるといった役割もあります。しかし、女性だからといって、それらのスキルやノウハウを最初から持っていたわけではありません。毎日の家事や育児で、ときにはイライラしながら、忙しく動き回りながらつちかってきたもの。そんなスキルを発揮できる場所のひとつとして「シッター」や「家事代行サービス」が出てきたのは、主婦力が認められたという気がします。また妊娠や出産によって仕事を離れ、復職が難しいと感じている人には、ベビーシッター業界の活気はプラスに働くと思われます。「働きたいと思っているけれど…」と躊躇していた人にとって、子育てや家事でつちかったスキルを、自由な働き方で収入につなげることができるというのは、1つのチャンスとなりそう。■育児も家事もOPENにしていこう!食事は毎日手作り、子どもとしっかり向き合う…といったさまざまなことを「母親」に期待されている空気。現代では共働き家庭も増え、家事育児に仕事も加わります。家事と育児はまったく別の労働で、ひとりで両立するのはとても大変なこと、ということに多くのママは気が付き始めています。赤ちゃんがいて、先のことまで考えられないというママたち。そして、出産や子育てのために仕事を離れて不安を感じているママたち…。そんな人たちが、「自分のための時間」を作ることに、後ろめたさを感じたり、我慢したりすることがなくなればいいなと思います。そんな自分自身の「ゆとり」を持つことは、とても大事なこと。筆者は、2歳の子どもを育てていますが、「キッズライン」でシッターさんを依頼した経験があります。そのとき自分のためにベビーシッターを利用することに、罪悪感がありました。でも、夫婦ともにお互いの両親が遠方で、ほかに頼れる人がなく、慣れない育児で夫婦の余裕のようなものが削られていくと感じたとき、スキルある人に対価をわたしてお願いしたほうが、健全な家庭を保てるのではないかと思いました。同じように孤独のなか育児をしているママにとって、育児を手伝ってくれるだけでなく、子育て経験から話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりする。そんなベビーシッターの存在があれば、ひとりで苦しむことも少なくなるのではないでしょうか。そして誰かに助けてもらって子育てをした人が、またいつか誰かの子育てを助けられる社会になっていけば、社会はもっとよくなっていくように思います。ベビーシッターとして働くことを選んだ先輩ママ、そしていま子育てまっただ中のママ。いろいろな選択肢を自由に選べるようになる。そんな時代をベビーシッターという働き方が作るのかもしれません。ベビーシッター、家事代行サービス「キッズライン」: 公式サイト キッズライン: キッズラインプレスリリース
2019年06月04日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日今回は、共稼ぎ夫婦の家事分担の実態とその解決策についてのお話しです。夫婦間で意見が合わなくて、イライラ度の高くなることといえば、”家事分担”ではないでしょうか?なかには”お金の遣い方”、さらにお金の遣い方と直結する”子どもの教育”などを挙げる人もいますが、やはり”家事分担”を挙げる人が圧倒的に多いようです。特にこの家事分担については、共働き世帯の増加によりあらゆる議論がなされていますが、その解決策をご紹介します。■ 夫の70%以上が家事分担の割合をたった3割以下と回答ロボット掃除機ルンバのアイロボットジャパン合同会社の調査によると(全国の20代~40代の子どもがいる既婚男性600名が対象)、実に70%以上の男性が自身の家事分担の割合を”3割以下”であると回答していました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)依然として家事については妻主体であることが分かります。夫が家事を5割担当してくれたら納得!?それとも諦めて違う方法を考える?Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに詳しく、家事分担の実態を見ていきましょう。■ 家事分担の不満をつくっているのは”妻”!?夫が担当している家事はいくつありますか?という問いに対しての調査結果を見てみましょう。この調査結果を見てみると、ゴミ出し、食器洗い、風呂掃除という比較的単純な家事を担当する家庭が50%を超えていますね。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)23.4%ではありますが、食事の支度をしている男性が存在することには拍手を贈りたいほどなのですが……。cba / PIXTA(ピクスタ)「”自身がこなす家事の分担量と妻が期待する家事の分担量”に関して、”夫婦間でギャップがあると思うか”?」という質問に対しては、実に67.0%もの男性が”ある”と回答しているんです。この数字を見ると、妻の抱く家事分担量の期待値は一応伝わっているように感じます。しかし、このギャップの溝はなかなか埋まらず、家事は女性主体になりがち。それは、夫の帰宅時間や勤務形態により妻の期待する家事をこなすことはまず不可能であったり、「やり方が雑!」「洗剤の量が多い!」「ゴミの分別の仕方が違う!」など、プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫たちは妻から叱られた数々の経験があるため、本当はできる家事も妻が無意識にやらせていない可能性だってあります。確かに筆者も、頼んでいた家事を夫に担当してもらい、その仕上がりが自分の期待値より低いことがあり、「もうやらなくていい!」と言ってしまった経験があります。夫の家事への期待値をちょっとだけ下げることで家事分担のギャップは少しだけ埋まるかもしれません。つまり、7割の仕上がりでもいいから「○○をしてくれた」ことに焦点を当ててみるのです。■ 分担ではなく「家事分散」のススメ!家事分担ではっきり線引きをするとパートナーの家事のでき具合にイライラ。家事分担の線引きを曖昧にすると、夫はきっと家事をしなくなり、やはりイライラ。結局、家事分担にイライラはつきものであることは皆さん薄々感じているとは思いますが、調査によると、夫婦の家事分担量を見直すにあたり実施しようと考えていることがある男性の割合は64.4%。なかでも、”時短家電の購入や家事代行サービスなど夫婦以外に家事を託すことを検討している割合”が25%存在することに、今後の家事分担のヒントがあると思いませんか?つまり、夫と妻で分担するのではなく、パートナー以外の誰かに家事を託すのです。mits / PIXTA(ピクスタ)“家事分担”ではなく“家事分散”という考え方はいかがでしょうか。例えばロボット掃除機は”掃除機をかけなくては”というプレッシャーから解放してくれますし、乾燥機付き洗濯機があれば洗濯物を干す時間を他のことに使うことができます。Komaer / PIXTA(ピクスタ)家事代行も、”お部屋のここだけを掃除してほしい”というスポット依頼が可能であったり、サービスはどんどん多様化しています。家事分担のイライラから解放されるには、”過度な期待をしないこと”、”家事を分散してみること”にヒントがあるかもしれません。ご家庭でも一度検討されてみてはいかがでしょうか?【参考】※夫が思う家事における妻の働きは時給平均1,461円家族の時間をつくるのに取り入れたい家電1位はロボット掃除機-PR TIMES
2019年02月14日仕事もして、育児もして、家事もして…。毎日を慌ただしく乗り切っているママならば一度は「家事代行」というキーワードが頭をよぎったことがあるのでは。筆者は幼保連携型の園に通う4歳の息子を持つワーママで、毎日の子どものお弁当づくり、帰宅してからの夕飯作りに頭を抱えていました。「知らない人が家に来るのが嫌だ」「お金がかかるし、大変ながらもなんとかなっているから頼まない」など、家事代行を利用しない理由はみなさんそれぞれあるようですが、「実はちょっと気になっている」というママのために、一度試してみることにしました。数ある家事代行の中で選んだのは、料理を作りに来てくれるシェアダイン。プロの料理家が食事を作って終わりとういわけではなく、利用後にママも自分で作り置きや簡単料理を作れるようになるために、レシピも教えてくれるという点が気に入り選びました。公式サイトを見てみると手順は次の通りです。(1)サイトで最寄り駅まで来てくれる料理家さんを決める↓(2)新規登録の上、申し込みをしたらマッチング完了↓(3)料理家さんとサイト上のチャットシステムでお願いしたい料理の内容をやりとりする↓(4)メニューが決まったら当日を待つ注意点としては、事前の買い物が可能な料理家さんとそうでない方がいたり、子どもも食べれるメニューや作りおき、離乳食などを得意とする方から、ママ会で楽しみたいパーティーメニューを得意とする方まで幅広いジャンルの方がいるので、自分の要望に合わせて選ぶと良いかと思います。マンネリ化したお弁当メニュー脱却&タイ料理を自宅で食べたい!サイトでは料理家さんが過去に作ったメニューの写真が見られ「こんな料理を家で作ってもらえるの??」と夢が広がります。毎日立っているキッチンからこれまで見たことのないような料理が作れられるのかと想像するとワクワクしました。私が頼むことにした料理家さんは、ご自身もお子さんがいて、毎日お弁当を作っているというkeromiさん。大好きなタイ料理を得意とされているという点も気になり、子どもがいるとなかなか食べることのできない辛味のきいたタイ料理も作って欲しい!と思いお願いすることにしました。しばらくするとシェアダインのサイト内でやりとりできるチャットを通じてkeromiさんからメッセージが。私からお弁当の作り置きと、自宅でできる簡単なタイ料理が食べたいことを伝えると、早速16品のメニューの提案を頂きました。(1)タイのオムレツ(2)レンコンと豚肉のきんぴら(3)さつまいもの大学芋風(4)揚げなすと人参のニラ醤油 (5)トウモロコシと人参の炊き込みご飯(6)小松菜と ちくわ又の煮浸し(7)タイの春雨サラダ ヤムウンセン (8) 豚肉とキャベツのタイ風サラダ(9) キャベツと塩昆布の和物(10)もやしとニラのナムル(11)キャベツとミックスビーンズのコールスロー(12)豚ひき肉と野菜のスープ(13)酸味の効いたトマト入りタイ風スープ(14) 鶏肉の漬け込み料理 レモン風味(15)鶏肉の漬け込み料理 チャーシュー風味(16)ミルクゼリーこんなにもたくさんの品数を3時間で作ってもらえるというから驚き! 初めての料理代行利用ということもあり、提案されたメニューに大満足で、特に変更希望を伝えることはありませんでしたが、「子どもが野菜嫌いを克服したいから野菜料理を中心にしてほしい」「日持ちする漬け込み料理を中心にしてほしい」など、さまざまな要望があるそうです。料理代行当日、何よりも驚いたのは進行方法予定通り当日自宅に来てくれたkeromiさん。調味料の場所などキッチンまわりの説明を簡単にし、マスクの着用や手洗い、シンクの掃除などを済ませてくださり調理スタート。今回は取材したいとお伝えもしていたので、一部始終、調理中の風景を見させてもらいました。調理が始まるやいなや、まず驚いたのが食材の下準備。keromiさんはデザートを除くメニュー15品の食材をすべて広げ、一気に下処理をスタート。キッチンは野菜とお肉で埋め尽くされてしまうほど。普段10品以上の料理を一気に作った経験がないということもありますが、とにかくこの光景に驚きました。そして、人参1本にしても、スティック状、イチョウ切り、千切りなどすべてのメニューを加味して野菜を切ったり、お肉の味付けも数品のメニューに合わせたした味を一気につけたり…。野菜は一気にあらってシンク内に置いたままにし、いちいち冷蔵庫を開けたり締めたりすることもなく、とにかく作業がスムーズ。事前に献立が決まっているからこそできる技に圧倒されてしまいました。また、キャベツを1玉切る際も縦に包丁を入れるのではなく、横半分に包丁を入れており、理由を聞くと「キャベツは上半分は葉が柔らかいのでサラダに向いていて、下半分は硬いのでスープに向いている」とプロならではの回答が。その後、切られた野菜たちはそれぞれのメニューごとにボールやお皿、ジップロックなどに取り分けられ、そこから調理も本格的にスタート。正直ここまでの工程を見させてもらっただけで、普段の自分の食事づくりにどれだけ無駄な作業があふれていたか、と感じるほどプロの作業は見事にスムーズで効率的! 食事を作りに来てもらったものの「料理教室に通っている」ような感覚になりました。何よりも嬉しいのは、料理を作ってもらっている間、子どもはおもちゃで遊んだり、私といつも通り会話をしたり、自宅だからこそ日常と変わらない距離感のまま子どもと過ごせること。また、料理を任せている間外出することも可能なので、慣れてきたら普段子どもと向き合う時間がゆっくり取れないママは子どもと遊んだり、普段行けない場所へ行ったりと、子育て面においてもメリットが生まれると感じました。辛味の効いた料理もメニュー次第で子どもと一緒に食べられるそして、辛味が効いたメニューのタイ料理。普段子どもは食べられないという理由からタイ料理屋さんに行くことをためらっていたのですが、自宅で作れるならばその必要もありません。今回keromiさんが作ってくれたタイ料理は、下記の4品。どれも子どもの分は辛味の効いた調味料をかける前に取り分けて食べられるメニューで、大人用に、と思ってお願いしていたにもかかわらず、息子もパクパク食べてくれました!・カイチアオ(タイのオムレツ)・ヤムウンセン(春雨サラダ)・ヤムムー(豚肉のサラダ)・トマトと豚ひき肉のスープ1週間以上夕食に困らない生活、マンネリ化していた食事づくりも解消されたタイ料理以外のメニューもとにかくおいしくて、私は素揚げしたさつまいもにキャラメルのようにした三温糖をあえたkeromiさんオリジナルの大学芋、ナスとニラ醤油、酸味の効いたタイ風スープ、ミックスビーンズとキャベツのコールスローが気に入り、レシピを教えてもらい、今でも自分で作っています。また、ジップロックに入れた作り置きの料理はその後夕食にいただきましたが、どれも味付けが抜群においしくて、家族も美味しいと大喜び。もちろん、自宅の冷蔵庫にある調味料で作ってくださったので、私も作れないことはない…ということで、こちらもレシピをチャットで教えてもらい、その後作ることができました。作っていただいた作りおき料理がある期間、お弁当に入れるおかずが増え平日帰宅してからすぐに夕食が出せるので、慌ただしく夕食の準備に追われることはなく、子どもと会話をしながらゆっくりと食事をとれることが嬉しかったです。試してみると分かる、自分にあった料理代行の使い方今回初めて料理代行を試してみて感じたことは、使い方はママの要望次第で変えていいということ。私はどちらかというと自分で料理を作りたいけれど、育児と家事と仕事に追われ、時間がなく疲れてしまっていたので、・気に入ったレシピを教えてもらいメニューのレパートリーが増える・作りに来てもらうことで、1週間以上ご飯づくりの手が抜け精神的に休める・プロの技を知り真似することで、普段の食事作りが少しでも効率的になるということにメリットを感じました。しかし、料理に関する要望は人それぞれ。例えばお弁当作りをストレスに感じているママがいるのならば、作り置き料理だけを中心に作ってもらえばいいし、できれば料理は自分で作りたくないというママならば、いっそのこと料理はプロに任せると割り切るのも良いと思います。もしくは、ママ会をする際の食事を作りに来てもらえば、できたての美味しいご飯をみんなで楽しむことができ、自宅に友人たちを招いたママだけが準備に負われ大変な思いをすることもありません。これだけ共働きが増える中、もはや料理代行や家事代行を贅沢品と捉える時代ではなくなってきたように思います。もちろんお金が掛かることなので気軽に頼めるものではないのも事実ですが、ママが頑張りすぎて疲れてしまっては本末転倒。家計と相談して数ヶ月に1度でもアウトソースすることで、ママが笑顔になって大切な子どもと向き合うことができるのが一番大切だと思います。疲れをためたままにするのではなく、時にはプロにお願いして視点を変えてみるという選択、おすすめです。<取材協力> シェアダイン
2019年02月06日旦那が家事をしてくれない…と、モヤモヤしてしまうことってありすよね。いくら結婚しているからとはいえ、心で思っているだけでは、相手にあなたの気持ちは伝わりませんよ。そこで今回は、夫が家事をする気にさせるためのコツを3つご紹介いたします。1. して欲しいことは明確に女性に「洗濯しておいて」と伝えると、洗濯をまわして干すというところまでしてくれますが、男性にそれを伝えても洗濯をまわすだけで終わっているということがよくあります。また、「ご飯できるから片付けて 」と言っても、テーブルの上を片付けてはくれても拭くことまではしてくれないなど、女性と男性では感覚が違うようです。そこで、「どうして拭いてくれないの!」と怒ると、「せっかく片付けたのに!」と逆に怒らせてしまい、もう家事の手伝いをしてくれなくなってしまうということもあります。旦那に家事をお願いしたいときには、「テーブルの上を片付けて拭いて欲しい」といった、細かいところまで明確に伝えることが大切なのです。2. 「ありがとう」を伝える旦那に家事をしてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。とはいえ、女性は家事をするのが当たり前。毎日休みなく家事をしていても誰にもお礼を言われないのに、なぜ旦那が家事をしたらお礼を言わなければいけないのか…と、正直思ってしまいますよね。しかし、旦那にお願いして家事をしてくれたのなら、それが当たり前なことでもお礼は伝えておくことが、その後の家事にも参加させるために必要です。お礼をされれば「俺がしてやったことに感謝された」と誰でも嬉しくなるもの。やり方がどうとか、もっとこうして欲しいというのはひとまず置いておいて、「ありがとう、助かったよ」を忘れないようにしましょう。3. 一緒にする「お皿洗ってくれない?」と旦那にお願いしておいて、自分はソファーでゴロゴロ…。それでは旦那に文句を言われても仕方がありませんよね。「俺だって疲れてるんだ!」と言わせないためにも、2人で家事をするようにしましょう。と言っても、2人でお皿を洗うわけではありません。「わたしはお皿を洗うからあなたはお風呂掃除お願いね」と、役割分担を決めるのです。お互いに何かをするのであれば、文句を言う旦那さまはほとんどいないでしょう。そして、終わったあとは、「ありがとう!2人でやったらやっぱり早いね!」と嬉しそうに伝えることで、また手伝ってくれようと思わせられるのです。いかがでしたか?「旦那が家事をしてくれない」と外で愚痴を言っても、心の中で思っていてもダメ。空気を読んで家事をすすんでしてくれる男性はまずいないと思って、こちらからアクションをかけましょう。“お礼とお願い”をうまく使えば、上手に旦那を手のひらで転がすことができますよ。
2019年01月24日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日