【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日皆さんこんにちは、チッチママです。今回は、以前ツイッターのほうで呟いたことを漫画化しようと思います。夫が仕事で帰りが遅かったある日のこと、私は姉妹を両脇に抱えて寝かしつけをしながら、自分もうとうとしていました。朝から寝るまで、ノンストップで活動する姉妹の育児。お風呂もわちゃわちゃ動く2人の相手をしながらのため、ゆっくり湯船に浸かる感覚もありません。なので、ゆっくりお風呂にはいっている夫がなんだかとっても羨ましく、「ズルいな〜」なんていう感情が湧いてしまったのです。この日は自分の時間が作れず、何もできずに1日が終わっていくのをただひたすら、身動き取れない状況で待つのがとても悲しく辛かったのを覚えています。そんな状態でいる私を尻目に優雅に長風呂なんて…と感じてしまったのですが、夫が洗濯物を干してくれている気配を感じて、そんな黒いモヤモヤがすーっと消えていきました。共同生活をするなかで、辛い状況下で「協力」「寄り添い」を感じられることがどれ程心に良い影響を及ぼすかがわかった気がします。余談ですが、夫は夫で、帰宅時に私が子ども達と寝室で寝ているのを見て「俺も早くねたいんだけどな…」なんて思っていたかもしれない。そう思うと、私も夫に「協力」「寄り添い」を何かの形でテーブルにでも置いておけば良かったな…なんて思いました。娘の描いた絵と一緒に「今日もお疲れ様。」ってメモを置くとか、疲れも吹っ飛ぶ渾身のダジャレを書いたカードを置いておく…とかね。
2019年09月18日実家暮らしで家事をしたことがなかった夫。私たちは共働き夫婦でしたが、家事のほとんどは私が担当していました。「子どもが生まれたらちゃんと家事を手伝うから」という夫の言葉を信用していましたが、急にできるわけもなく。もっと家事を覚えてもらっておけばよかったと大後悔した話を紹介します。 家事がまったくできない夫結婚当時、夫は一度もひとり暮らしをしたことがなく、家事もすべて専業主婦の義理の母がおこなっていたため、ご飯の炊き方はもちろん、料理も洗濯もしたことがありませんでした。頼んでも「俺がやると火事になりそうで怖い」「やり方がわからない」と言い、一向にやりませんでした。 共働きだったため、家事は分担したかったのですが、帰宅時間が早い私がほとんどおこなってしまっていました。ゴミ捨てはさすがにお願いしていましたが、ゴミの分別はせず、集めるのは私の仕事でした。 出産後も家事を覚えない夫長男を妊娠・出産後、育児休暇中も結局、家事のほとんどは私の担当。夫に家事を教え込む最後のチャンスでしたが、育休中で収入が減った後ろめたさもあり、強くは言えず……。 また、家事を手伝ってもらおうとすると、「これはどうするの?」「途中までやって」と、余計に手間がかかるのが面倒に思ってしまったのも原因の1つです。子どものことはとてもかわいがってくれていたので、私が会社に復帰してから覚えてもらえば良いかと思い、先延ばしにしてしまいました。 夫婦で育児をしながらの共働きが限界に!育児休暇が明けて無事に会社に復帰。当たり前ですが、予想していた以上に家事と育児と仕事の両立は大変だということに気が付きます。ここまで来て、ようやく夫も家事を分担することになったのですが、慣れない家事に夫はイライラし、夫婦共に疲労からの体調不良も増え、家庭内の雰囲気は最悪に……。 共働き生活が2年目を迎えるころ、夫婦で話し合い、私は会社を退職し専業主婦になることになりました。面倒なことを後回しにしてきたツケが返ってきたと思いました。 思えば、家事をしたことのない夫がある日、突然できるようになる訳はありません。夫が家事をどのくらいできるのか、やる気があるのかをもっと早く見極めればよかったと今でも後悔しています。次男がもう少し手が離れたら、また私は働きに出る予定です。そのときこそは、ロボット掃除機や食洗器、衣類乾燥付き洗濯機など最新家電も利用して、家族みんなが笑顔で生活できるような家庭にするのが目標です。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年09月14日同棲を始めるにあたり、多くのカップルがラブラブな共同生活を思い描くでしょう。ただ、だいたいにおいて想像したとおりにはなりません。それは生活習慣に違いがあるからです。恋人といえども他人同士ですから、どうしても相違点は生まれます。ちゃんとすり合わせができるかどうか、そこが円滑な同棲生活を送るうえで重要なポイントになるのです。■違いの受容例えば、同じ「きれい好き」ならうまくやれると思いきや、そうとは言いきれません。女性の多くは「きれいな部屋に住みたい自分のため」に、自主的に部屋を美しく彩ります。一方、男性もインテリアを好み、きちんと掃除し、部屋を整えている方はいます。けれど、その目的が「女性へのアプローチ」で、特定の相手ができた途端、まったく整理整頓をしなくなる…なんてことが。感覚が共通しているように見えても、深いところで意識に違いがあるんですね。相手には相手なりの考えがあります。それはこれまで生きてきた道のりで培われたもので、かならずしもあなたと一緒ではありません。大事なのは「相違点」があるのを前提に相手と向き合い、お互いが納得できる境界線を見つけることです。■行動の理由を理解するすりあわせは、3つの段階を踏んで行います。◎第1段階:必要性の認識合わせ思い描く家事をすべて・する必要がある・する必要があるとまで言えないけど、やったほうがいい・する必要がないにわけます。その際、必要と思う理由も添えましょう。「する必要がある」と思っていても、実は理由が特にないものがあるかもしれません。明確な理由がないなら、それはあなただけの「気分の問題」となります。ただ「そうしたい」だけなら「する必要がある」ではなく、「やったほうがいい」にカテゴライズされるでしょう。相手に理解してもらうためだけでなく、自分の「こだわり具合」を整理するという意味でも、これは非常に重要な作業になります。理由をじっくり説明しながら、それぞれの家事を改めてどこに振りわけるべきか話し合ってください。◎第2段階:得手不得手の切りわけ非力な人に力仕事はできません。できないことを担当するのは、請け負うほうも頼むほうも不幸になるだけです。お互いに何ができて、何が難しいのか、その点をおさえて家事をふりわけましょう。◎第3段階:代替手段、あるいは妥協点の模索どちらも苦手な家事、それはどう対処したらいいのでしょうか。対応策はいくつかあります。例えば2人ともやることを前提に按分(5対5、2対8など)を決める、あるいは第3者に依頼して2人ともやらない、など。「やりたくないもの」に対して策を考えておかないと、なすりつけ合いになるか片方が一方的に負担するか、になってしまいます。そこに不満が生まれ、関係がこじれる原因になるのです。そのため同棲を始める前に、お互いに継続可能で妥協できるラインを見つけておきましょう。実際に同棲をスタートして、初めて気づくこともあります。もし不都合が出たら、どう振りわけ直したらいいのか話し合ってください。細かい微調整を重ねることで、2人にとって居心地のいい生活リズムが見えてきます。■まとめ円滑な同棲生活を送るために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。絶対にやってはいけないのが「いつの間にか」の容認です。彼の担当分が「いつの間にか」自分の担当になっていた…。こういうのが、実は一番「消えない不満」としてたまります。やらないということは必要性を理解していないか、振りわけがうまくいってないかなのです。ですから、第1段階あるいは第2段階まで戻って、改めて家事全体を見直しましょう。どちらか一方の負荷が重くなるのは、解決策ではありません。2人で決めたことをしっかり実行できて、初めて「解決」です。そこを見誤らないようにしてくださいね。
2019年08月24日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい! ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama この投稿をInstagramで見る 佐野裕香子 整理収納アドバイザー 大阪|高石市さん(@shuikumama)がシェアした投稿 - 2019年 8月月1日午後5時20分PDT
2019年08月08日そろそろ働きたいな…。そう思って夫に相談したら「なんで?」「どうして?」と反対されてしまった経験はありませんか? 反対とまではいかなくても、私が仕事するのはなんとなく嫌そう…。今回はそんな夫の心の中をのぞいてみることにしましょう。■「働きたい妻」に対する夫の本音「働きたい!」という妻。渋い顔をする夫。夫はなぜ妻が外で働くことを嫌がるのでしょうか? 結婚してから新たに働き始めた人のなかには、夫からこんな言葉をかけられた人もいるかもしれません。・今までしていた家事はちゃんとできるの?・俺の給料だけでも大丈夫でしょ。・どうしてその仕事がしたいの?こうした言葉の裏にはさまざまな本音が隠されています。例えば「妻は自分の所有物」と思っている夫にとって、妻が仕事にいくことは自分の手の届かないところにいってしまうということになります。自分のものは人に見せたくない、外に出したくない、という感情から妻が仕事するのを嫌がることもあるでしょう。また「家事は大丈夫なの?」という言葉の裏には「育児、家事の負担をこっちに寄せないでね」という本音があるでしょう。自分がしなければならないことが増えるのは避けたい… ということですね。また「どうしてその仕事がしたいの?」と仕事内容に対して疑問をぶつけてくる。これは「自分の仕事のほうが価値が高いと思っている」のかもしれません。妻はなぜその仕事を選んだのか? あるいは、やりたいのか? という純粋な興味ではなく「そんな仕事なら、やらなくてもいいでしょ」という侮蔑のような意味合いを含んでいることもあるのです。ここまで聞くと「なんて自分勝手…」と思いたくなりますが、なかには「子育てで大変なんだから、無理しなくてもいいのに…」という妻へのいたわりから妻が仕事することに消極的な夫もいるようです。このように、働きたい妻を後押しできない夫の胸中にはさまざまな思いが潜んでいるんですね。 ■邪魔する夫への魔法の言葉「大切にするよ」「私たちのために」では夫の気持ちを尊重しつつ、気持ちよく仕事に向かうためにはどうすれば良いのでしょうか? 押さえておきたいポイントは2つです。1、「今もこれからもあなたを大切にする」夫がいちばん不安なのは「妻が忙しくなったら、今までのように自分のお世話をしてくれないのではないか」ということです。「私も大変になるんだから、家事も手伝うのは当然だよね?」と口に出してしまいそうになりますが、このスタンスで臨むとおそらくケンカになりますよね。夫の不安を解消させてあげるためには「今までと同じように、あなたを大切にするよ」と伝えることです。今までと同じで、妻は何も変わらない。自分は大切にしてもらえる、と思えれば夫は安心できます。妻は心の中でだけ「…とはいっても、家事は手を抜くけどね」と思っておけばいいのです。2、「夫婦2人の幸せな未来のために」もう1つのポイントは働きたい理由を、・早くマイホームを手に入れたいから・夫の好きな車を買う頭金を早く作りたいから・老後も2人で安心して暮らしたいからなどと伝えることです。自分だけでなく、夫自身もメリットを感じる未来の計画のために仕事がしたい! と強調します。もちろん心の中では自分のお小遣いを増やしたいから、買いたいものがあるから、という理由でいいのです。おりしも「老後は2000万の貯蓄が必要」という金融庁の報告書が話題になりました。それに乗っかり、人生100年時代に2人で安心な老後を迎えたいから今から仕事を始めておきたいの… というのもアリですね。「仕事がしたい」と相談するときは「あなたも大事」「2人のために」をキーワードにしてみましょう。妻が働くのを嫌がる男性は「外に出したら、自分よりほかの男性が良く見えてしまうかもしれない」という「見捨てられ不安」を持っている場合も多いです。だから「あなたと今もこれからも良い関係を保ちたいから」という思いを伝えることが大きな安心感と与えることになるんですね。■「やっぱり仕事させるんじゃなかった」を防ぐために無事に仕事をスタートしたものの、夫から「やっぱり仕事させるんじゃなかった!」と思われないために、こんな準備も整えておきましょう。おそろそかになりがちなのはやはり「家事」ですよね。けれど、まだ慣れていない仕事で手いっぱいで、家のことなど考えているヒマがない! となるのは想像できます。そんなときは仕事を始める前に「夫が生活において気にするポイント」をチェックしておき、それ以外の部分を徐々に手抜きして家事を簡略化していくことをおすすめします。例えば「おかずの品数にはこだわるけれど、タオルを毎日交換しなくても気付かない」とか、「テーブル周りだけ片づけておけば、あとは少々乱れていても気にしない」などなど…。夫それぞれに「こだわりポイント」があるはずなので、それ以外の家事を間引いてみてはいかがでしょうか。「妻が仕事を始めたとたんに、生活が一変した!」と思われないよう、徐々に減らしていくのがコツですね。それでも自分一人でまかないきれない… と思ったら、周りに頼ることを考えます。食材の宅配や家事代行も賢く検討していきましょう。「仕事をしていても、全部自分でやるから!」「私ならできるはず!」と意気込んでしまうと、いっぱいいっぱいになって辛くなってしまいます。せっかくやりたいと思って始めた仕事を楽しむためにも、いらぬストレスは溜めないようにしていきましょう。
2019年07月27日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます!■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど…突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。今まで散々話し合いましが…私がとにかくせっかちということもあり、毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。■2人目妊娠中、家事と育児を回すには今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので自分でやることを選択しました。そこで…私は便利家電を買うことを選択しました。■家電を買うという選択もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは乾燥機を利用するようにし、他にも新たにハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機を購入。さらにこちらは2人目が産まれてからですが、ロボット掃除機と洗濯物を室内干しするために除湿器も導入しました。その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います!こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで…と言葉をかけてくれます。また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日我が家の旦那はわりと料理をする方で、平日でも夕飯を作ってくれたりするので大助かりです。大量の野菜スープ(最近の旦那は健康志向なのです)、家族全員に大好評のふわとろオムライス、くんせい肉やスモークチーズなどなど、料理が得意ではない私には大助かり!今日はもう何もしたくないけど、お昼が外食だったし夜は料理しないとな~と考えてたら…きゃー!すてき~~!!これって料理してる人じゃないと出てこないセリフですよねぇ。ほかにも日頃やってる人じゃないと出ないセリフが続々と…!!お皿に使いすぎに注意してるのは、さすがに笑いましたが、手伝ってもらえると同時に、主婦の気持ちに共感してもらえるのは大きなメリットだな~と思ったのでした。
2019年05月11日手間を減らしたい家事の1位は洗濯パナソニック株式会社は、共働きの20~40代既婚男女500名を対象に「家事の時短」に関する意識・実態調査を行った。はじめに、家事の分担状況について質問すると、63%が「分担できている」と回答した。さらに「分担できている」人500人にその内容について聞くと、男性のトップ3が「ゴミ捨て」(64%)「食事の片付け・食器洗い」(48%)「洗濯」(35%)、女性が「料理」(74%)「食事の準備(配膳)」「洗濯物を取り込む・たたむ」(同率66%)「買い物」「片付け」(同率60%)だった。主要な家事は女性が、簡単な家事は男性が担当する傾向にあることが分かった。さらに、家事の時間を短くしたいかという質問には、92%が「はい」と回答した。特に手間を減らしたい・時短したい家事について尋ねたところ、1位に「洗濯(衣類を洗うことから服をたたみしまうところまで)」(53%)2位には「料理(調理から片付けまで)」(52%)、3 位は「掃除・片付け」(51%)という結果になった。手間を感じる人が多い「洗濯」は干す・たたむことも手間だと思う人がいることも明らかになった。そこで、干す・たたむまでの動作に関連し、衣類の「アイロンがけ」を担当している人に面倒だと感じたことがあるかきくと、約9割が「はい」と回答。また、アイロンがけに「時間がかかる」(80%)という人も多く、時短や効率化が求められる家事であることがうかがえた。さらに、「夫婦で分担できたらいい」(55%)という“本音”をのぞかせる人も見られた。約半数が、時短・手間削減の工夫あり!そんな家事の時短や手間削減のための工夫についても質問した。まず、独自の工夫をしているかきくと、49%と約半数が「はい」と回答。食洗器やロボット掃除機などの時短家電を活用しているという声が上がった。実際に、“時短家電”を積極的に取り入れたいかという質問には、約9割が「そう思う」と回答。それだけでなく、「家電に家事を任せて夫婦や家族の時間を作りたい」という人は82%も見られ、家電と家事をシェアする“家事シェア”への意向の高さがうかがえた。時短家電で、夫婦・家族で過ごす時間の創出も期待できそうだ。時間がない時に便利でオススメな「衣類スチーマー」“時短家電”を活用したい共働きの方にオススメなのが、「衣類スチーマー」だ。パナソニックの「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」は、約24秒でスピーディーに立ち上がり、ハンガーにかけたままでシワとりができる。アイロン台を出す手間が省け、忙しい平日の朝のお出かけ前など、時間のない時には特に便利だ。今回の調査対象者に、この「衣類スチーマー」の情報を見てもらったところ、約8割が「時間がない時に便利だと思う」と回答。「男性でも手軽に使えそう」「シャツに利用したい」という声が上がった。「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」はハンガーにかけたまま衣類のシワやにおいが取れるだけでなく、フラットアイロン台でプレス仕上げも可能。衣類に対して本体を平行に向け、360度どの方向からでも安定したスチームが出るので使いやすい。シャツの出番が多くなるこれからのシーズン。衣類スチーマーを使えば、きれいなシャツを簡単に準備できるだけでなく、家事シェアがもっとやりやすくなるかもしれない。【参考】※公式サイト
2019年05月07日そろそろ彼氏との将来を考えたいけど、本当に結婚しても大丈夫かな?事前にチェックしなくちゃならないことってなんだろう?結婚に向けて考え始めると、小さな不安がいくつも浮かんできたりするもの。結婚は日常生活の積み重ねです。価値観の違いがどれくらいあって、どの程度まで許せるのか、早めにチェックをしておきましょう。【1】子どもは好き?子育ての理想は?結婚前に「もし子どもを育てるとしたら、どんな子育てを理想としているか」を話しておいたほうがいいですよ。特に、結婚後も仕事を頑張りたい女性は、将来の夫となる彼の理解がどれだけ深いか、しっかりと見極めましょう。子どもが生まれたら家事や育児をどう分担していくか、どんな姿勢で育児と仕事に協力をしてほしいか、意見を交わす時間を作ってください。「まだ結婚もしていないのに、子どもの話題なんて早い」と思うかもしれないけれど、生まれてから価値観の相違が見えてくると、時間や労力がかかるばかりで、なかなか解決への道が見出せません。行き当たりばったりで「生まれたらなんとかなる。そうなったら考えよう」と思っていると、“そのとき”が来ても対応策を出さぬまま、濁されてしまうかもしれません。結婚前に話しておくべき具体的な内容のひとつめは、子どもが生まれる前の家事や検診の付き添い、出産時の里帰りやフォローをどうするのか。こうしてほしい、こうされたくない。知り合いからの情報などを参考に、理想の出産サポート体制を相談してみましょう。そして、出産後の復帰について。復帰のタイミングは早くて産休明けです。産後8週間を経ての復帰が最速になりますが、保育園などの保育先をどう決めるかもカギに。実家に頼るのか、保育園に通うのか。その場合、送迎をどう分担するかなど、2人でイメージしておいてください。朝夕の送迎から買い物、調理をしながら子どもの世話をして寝かしつける。それを働きながら1人でこなすのは体力的にも苦しくなります。子育て中の共働き家庭の声を聞く機会があれば、2人で参考にさせてもらいましょう。ポイントは「2人」で考えることです。面倒臭そうな素振りが見える場合は、覚悟しておいたほうがいいですよ。【2】家事は妻がやって当然?「結婚後は家のことは任せるよ!」と言われてうれしいと思うか、フェアじゃないなと感じるか。その価値観の一致も大切です。家事が好き、掃除やインテリアにこだわりがあるから、手を出してほしくないという人もいるかと。でも、一緒に暮らすのであれば、生活の中で発生する家事はそれなりに分担すべきと思うのなら、結婚前に話し合っておきましょう。なお、一人暮らしの間は家事をこなしていた男性が、結婚後は妻に家事を丸投げするようになった、というケースも見られます。結婚前に、釘を刺しておくことも必要かもしれません。家事の分担は、夫婦の働き方や身体的、肉体的負担をもとに決めてもいいし、できるほうが、できるタイミングでやるというざっくりとしたものでもいいと思います。避けるべきなのは、稼いできてやってるんだから、家にいるほうが家事も子育てもするべきだと負担を強いる考えです。どちらか一方に家事の全てを押し付けるようなスタンスは、いつか大きな溝を作るかもしれません。結婚前に、最低限の家事ルールを決めましょう。【3】親との同居や住まいについて結婚前に、親との同居や近距離別居の可能性について相談しておきましょう。将来的にはいいかもしれないと濁すと、彼氏は「同居は可能なんだ」と捉えるかもしれません。同居できる場合、いつから同居可能なのか、または子どもが生まれるまでは2人で暮らしたいなど、なるべくはっきりとした期間を伝えるのがおすすめ。そして、条件次第では同居もありかなと思う人は、その条件をしっかりとイメージして伝えてください。同居の場合、同じ屋根の下に、実の親兄弟以外の人が暮らすわけです。キッチンやお風呂、トイレの使い方など、毎日の生活をリアルに想像して検討しましょう。そうすると、完全二世帯住宅がいいなとか、独立した夫婦の部屋が欲しいとか、勝手な出入りは嫌だなど、理想の生活が見えるはず。少しも希望を考慮してもらえないなら、同居に同意するべきタイミングではありません。同居について彼が軽く考えているときは、「妻の実家」で暮らすとしたらどう思うか、視点を変えて考えてもらうと伝わりやすいかも。彼やあなたの実家の近くに住む場合も、お互いの通勤や生活を考え、一方に負担がかかりすぎないか話し合ってください。相手の意見を聞かず、同居や転居をして当たり前という考えだと、きっと不満が出てきます。■幸せな生活のために話し合って結婚後は、何かしら夫婦の課題が見えてくるもの。中でも、離婚の原因につながりやすい3つの項目については、事前に話し、理解しておくべきでしょう。幸せな結婚生活のために、2人で真剣に話し合ってみてくださいね。
2019年04月11日働くママは、朝から晩まで大忙し!それには、家族が協力して家事の分担を自主的に行うことで、キレイを保てる家をつくることが大切になってきます。ここでは、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査をした結果を解説。あわせて、家族で簡単にできる生活の中の導線を利用した家事分担方法について3つ紹介します。世間の働くママの多くが、仕事のほかに家事と育児の大部分を担っています。女性のライフワークバランスというのは、先進的な社会になった今だからこそ問題点や改善点が多く挙げられるのかもしれませんね。■ ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割超え!先日、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査を実施したという記事がリリースされました。そこでは、ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割を超えることが判明しました。プラナ / PIXTA(ピクスタ)また、育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位でした。日本の働くママの負担は、想像以上のものだといえるのではないでしょうか。horiphoto / PIXTA(ピクスタ)■ 家族の協力は必須!働くママの家事を少しでも楽にする3つの方法!では、実際に働くママの家事の負担を楽にするのはどうしたらいいのか?ここでは3つの方法をご紹介します。1. プチ掃除セットを各所に置くkarin / PIXTA(ピクスタ)掃除は一気にしようと思うから大変なのです。簡単にできる範囲での掃除セットを各所に置いておけば、面倒くさくて大変な掃除の手間が省けます。掃除を遠ざけるのは「よくわからないし、面倒くさい」からという理由が圧倒的。また、家族全員が使いやすい掃除用具なら、気づいた人がサッと行うことができ、より快適に生活空間を維持することができるようになります。2. 個人のものは適材適所にoloktionov / PIXTA(ピクスタ)ヘアスプレー、ヘアゴム、シェーバー……家にあるアイテムというのは何かとごちゃつきやすいもの。ただ、個人で使っているものは、だいたい“使いたい場所”が決まっています。そのため身長や利き手、使用頻度などを考慮してものをセッティングしていくと、散らかりにくい収納ができあがります。ものが散らかるのは収納してあった場所に戻しにくく、結局、出しっ放しになってしまうことで散らかるという原理なのです。家族それぞれが自分で片付けをすることができるようになれば、主婦の仕事は格段に楽になります。3. マフラーやコートなどは玄関に収納し、明日の身支度は帰宅時にそれぞれで行うABC / PIXTA(ピクスタ)帽子や家の鍵、マフラーやコートなどは玄関に収納しておくことで、家族からの「〇〇がないんだけど、どこにある?」という質問を回避することができます。hilllander / PIXTA(ピクスタ)壁にフックなどを取り付けておけば収納力も上がり、ものを探す手間も省けます。■ 働くママには家族の動線やクセを見抜く“観察眼”も必要?家族全員にとっての使いやすさを追求すること。使う人の動線やクセを考えて、それぞれの“良い場所”を見つけることがポイントです。zon / PIXTA(ピクスタ)ベストな方法を見つけることができれば家事の時短化は可能ですし、結局は家事自体も楽になります。忙しい働くママが、少しでも自分のカラダを労わる時間ができますように!【参考】※リンナイ 【熱と暮らし通信】世界5カ国の「ワーキングママの育児事情」に関する意識調査
2019年02月22日ウーマンエキサイト読者のみなさんこんにちは。ちゅいママです。 【前回のお話】もともと専業主婦だった私は一念発起して働き始めたものの、なかなか夫に協力してもらえず、ある日とうとうハムの箱がきっかけで大爆発したのでした。 「共働きなのに家事も子守もしない夫。結婚9年目で私が初めてブチギレた日!」 さて、数年ぶりに当時の事を思い出してみたら、夫のあまりのダメっぷりにイライラしてきた私ですが、せっかくなので同じ記事を夫にも読んでもらい、当時の自分について聞いてみました。あの頃の自分を今見てみてどう思いますか?? 夫:「クズだなとは思うけれど、だからといって当時の自分は否定するつもりはない」 おっと!?あくまで当時の自分はアレでしょうがなかったという主張でよろしいでしょうか。 夫:「そう」 (チッ!! ちょっと「あの頃はごめんね」という反省の言葉を聞けるかなと思ったけれどそうはなりませんでしたわ) どうして仕事から帰ってきた妻が隣で必死にご飯作って食べさせてとてんてこまいになってるのに、自分はこれみよがしにソファに寝転がっていられたのでしょうか?? 夫:「それは単純に、面倒臭い事をやりたくなかっただけ」 え。ひどくないですか!?子どもかよ。 夫:「ひどいという感覚もなかった。俺は最低限のことをしていればいいと思っていたし、必要以上に尽くそうとか、期待に応えようという気持ちもなかった」 隣で必死に動いてる妻がいるのに??? 夫:「だって仕事を始めたいって言い出したのも自分だし、子ども3人目が欲しいって言い出したのも自分でしょ。家事も育児も今まで通り頑張るっていう条件のもとで始めたんだから、俺は俺のスタンスを崩す必要はないと思っていた」 カーーーーッ!!!! たしかに理論上はそうなのかもしれないけれど、夫婦として家族としてあまりにも思いやりにかけるのではないでしょうかーー!! 夫:「単純に当時は妻の仕事への理解がなかったんだと思う」 と言うのは?? 夫:「働きたいなら勝手に働いていいけれどオレの仕事の負担を増やすな、といった感じ」 なるほど。それは肌でひしひしと感じていました。 家計を助けるために働きに出るというパターンよりかは、自分が子育て以外に打ち込めるものが欲しいと思って始めた仕事なので、仕事=余計な物として捉えていたのでしょうね。では、一体何をきっかけにして夫の意識が変わってきたのでしょうか。■夫の意識が変わったきっかけ 夫:「これといった大きなきっかけはなかったけれど、しいて言うなら妻の仕事が端で見ていて面白いから応援したくなったということかな」 へーーー!!そうだったんですね。 実は当時は赤ちゃんの写真撮影業をやっていたのですが、夫の転勤を機に撮影業はやめて、今のライター業に舵を切りました。 家にいる時間は以前より増えましたし、体力的な負担も軽減されたのですが、反比例するように夫がすごく家事も育児も率先して協力してくれるようになったのです。 現状に至るまでには何度も何度も話し合いを重ねて、私の仕事についての相談を夫に持ち掛けるようにして、私がどういう仕事をしているのかを夫が把握できるように心がけました。 もちろん最初からうまくいったわけではありません。 例えば子どもが体調不良になった時などは、最初の頃は夫が仕事を休むという選択肢は全くありませんでした。仕事を休めるかどうかを聞くことすら許されない雰囲気で、私1人が仕事をキャンセルするか、必死に病児保育の手配をしてから仕事に行くといった状況だったのですが、 妻1人が何もかも手配するのは実際しんどいし、夫も仕事が休めないのはわかりますが、それと同じぐらい私だって仕事を飛ばしたくはないということを何度も話し合った結果、今では2人平等に対策を考えるようになりました。 夫の方が相手がある仕事なので急に休むということは難しいのは難しいですが、逆に事前に申請をすればきちんと有給が取れるので、事前に相談して私が平日出張する時などには、夫が当たり前のように仕事を休んでくれるようになりました。 私、今だから思うんですけれど、仕事をしていなくても、平日に夫に家のことや子どものことをすべて任せてみればよかったなと思っています。 実はこないだ平日まるまる夫に子守をお願いしたんですよ。 私が東京へ泊りで行かないといけない用事があったので、夫に夜~翌々日の朝まで1人で母親業をしてもらったんです。平日の朝なので、夫、3人目にして初めて子どものお弁当をはじめて作りました(三男に何を入れたらいいか聞きながら全部冷凍食品で乗り切ったようです(笑))。幼稚園の登園グッズもはじめて1人で用意して、幼稚園に送り届けた後には一度家に帰って掃除と洗濯をし、そこから電気屋へ行って家電の価格交渉をし、一度家に帰ってきて慌てて昼食を食べたらもうお迎えの時間だったようで。夫:「すごく忙しかった…」と嘆いていました(笑) そーーーなんです!! 意外とお母さんって忙しいんです。 昔、子どもが幼稚園に入る前には「子どもが幼稚園行ってる間、何するの?? 暇でしょ??」とか言ってたんですよ、夫。実はこのセリフ悪気なく吐くご主人が結構存在するんじゃないかな? と思います。 経験してみたら分かると思いますが、意外と暇ではないんです。 あっという間ですよ。以前は夫に子守をお願いするときは、晩御飯を前の日に用意しておいたり、掃除や洗濯はしなくてもいいよ、と気をつかっていたりしたのですが、 私、もうやめました!! 晩ご飯も洗濯も掃除も、ぜーーーーーんぶやっといて!! 私無理だからーーーー!!夫に家事育児をお願いするのに私がお膳立てするのおかしいなと思って!! 晩ご飯も準備せずに出かけたら、夫、頑張って素麺を茹でたそうです。 素麺を茹でても茹でても子どもたちがおかわりというので、途中でめんつゆが切れて急いで買いに走ったそうです(笑) お野菜は何もなし、ひたすら素麺だけを男4人で食べたそうなのですが、たまにはいいや! 冬の素麺ディナー、さぞかしおいしかったことでしょう! と東京で1人笑っておりました。 こうして経験してみて分かることが夫にも妻にも多いのなら、仕事をしていてもしてなくても、思い切って子どもたちを夫に預けて1泊2日でもしてくればよかったな! と今になって思うのでした。 当時の夫がそれを許してくれたかどうかはわかりませんが、 私1人で「もう無理ーーー!! 助けてーーーー!」ともっと早くに白旗をあげれば、もっと早くうまく回っていたのかもしれないと思います。【お知らせ】 第108話 の記事下アンケート「Q. 1歳半健診でのエピソードやご意見をお聞かせください 」のアンケート結果はこちら↓≫ 「1歳半健診はモヤモヤ体験が多い? 成長を確認するためとわかっていても…」
2019年02月14日今回は、共稼ぎ夫婦の家事分担の実態とその解決策についてのお話しです。夫婦間で意見が合わなくて、イライラ度の高くなることといえば、”家事分担”ではないでしょうか?なかには”お金の遣い方”、さらにお金の遣い方と直結する”子どもの教育”などを挙げる人もいますが、やはり”家事分担”を挙げる人が圧倒的に多いようです。特にこの家事分担については、共働き世帯の増加によりあらゆる議論がなされていますが、その解決策をご紹介します。■ 夫の70%以上が家事分担の割合をたった3割以下と回答ロボット掃除機ルンバのアイロボットジャパン合同会社の調査によると(全国の20代~40代の子どもがいる既婚男性600名が対象)、実に70%以上の男性が自身の家事分担の割合を”3割以下”であると回答していました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)依然として家事については妻主体であることが分かります。夫が家事を5割担当してくれたら納得!?それとも諦めて違う方法を考える?Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに詳しく、家事分担の実態を見ていきましょう。■ 家事分担の不満をつくっているのは”妻”!?夫が担当している家事はいくつありますか?という問いに対しての調査結果を見てみましょう。この調査結果を見てみると、ゴミ出し、食器洗い、風呂掃除という比較的単純な家事を担当する家庭が50%を超えていますね。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)23.4%ではありますが、食事の支度をしている男性が存在することには拍手を贈りたいほどなのですが……。cba / PIXTA(ピクスタ)「”自身がこなす家事の分担量と妻が期待する家事の分担量”に関して、”夫婦間でギャップがあると思うか”?」という質問に対しては、実に67.0%もの男性が”ある”と回答しているんです。この数字を見ると、妻の抱く家事分担量の期待値は一応伝わっているように感じます。しかし、このギャップの溝はなかなか埋まらず、家事は女性主体になりがち。それは、夫の帰宅時間や勤務形態により妻の期待する家事をこなすことはまず不可能であったり、「やり方が雑!」「洗剤の量が多い!」「ゴミの分別の仕方が違う!」など、プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫たちは妻から叱られた数々の経験があるため、本当はできる家事も妻が無意識にやらせていない可能性だってあります。確かに筆者も、頼んでいた家事を夫に担当してもらい、その仕上がりが自分の期待値より低いことがあり、「もうやらなくていい!」と言ってしまった経験があります。夫の家事への期待値をちょっとだけ下げることで家事分担のギャップは少しだけ埋まるかもしれません。つまり、7割の仕上がりでもいいから「○○をしてくれた」ことに焦点を当ててみるのです。■ 分担ではなく「家事分散」のススメ!家事分担ではっきり線引きをするとパートナーの家事のでき具合にイライラ。家事分担の線引きを曖昧にすると、夫はきっと家事をしなくなり、やはりイライラ。結局、家事分担にイライラはつきものであることは皆さん薄々感じているとは思いますが、調査によると、夫婦の家事分担量を見直すにあたり実施しようと考えていることがある男性の割合は64.4%。なかでも、”時短家電の購入や家事代行サービスなど夫婦以外に家事を託すことを検討している割合”が25%存在することに、今後の家事分担のヒントがあると思いませんか?つまり、夫と妻で分担するのではなく、パートナー以外の誰かに家事を託すのです。mits / PIXTA(ピクスタ)“家事分担”ではなく“家事分散”という考え方はいかがでしょうか。例えばロボット掃除機は”掃除機をかけなくては”というプレッシャーから解放してくれますし、乾燥機付き洗濯機があれば洗濯物を干す時間を他のことに使うことができます。Komaer / PIXTA(ピクスタ)家事代行も、”お部屋のここだけを掃除してほしい”というスポット依頼が可能であったり、サービスはどんどん多様化しています。家事分担のイライラから解放されるには、”過度な期待をしないこと”、”家事を分散してみること”にヒントがあるかもしれません。ご家庭でも一度検討されてみてはいかがでしょうか?【参考】※夫が思う家事における妻の働きは時給平均1,461円家族の時間をつくるのに取り入れたい家電1位はロボット掃除機-PR TIMES
2019年02月14日こんにちは! ユウコトリトリです。今回は「バレンタイン特集」だそうですよ!「パートナーのいいところ・好きなところ」をラブ多めで語ってくださいと、編集部さんからお知らせがありましてね…。まぁラブ多めは、置いといて。夫の良いところ、結婚して良かったと思うところを書かせていただきます。■仏のような夫夫は…とにかくおおらかで優しいですね。プラス思考で、大概のことは「いいよ、いいよ~」でスルーしてくれます。私に求める家事能力のハードルが低くて、本当に本当に助かります(笑)書いてみたら、なかなか素晴らしい夫ではありませんか!しかし…良く言えば「おおらか」悪く言えば「おおざっぱ」良く言えば「ポジティブ」悪く言えば「楽観的」「無計画」なんですよね。そのため、私がイライラしたり怒ったりする事も多々あります。■夫婦で性格は正反対夫はプラス思考で社交的。柔軟性もあって、相手に合わせることが得意なタイプです。私は夫と正反対の性格で、マイナス思考。自分や人の悪い所ばかり気にしてしまいます。柔軟性がなく、気に入らない事があると、すぐに態度に出るし、夫に対してついグチグチ言ってしまう。これはよく夫に注意されます。すみません…自分でも可愛げのない妻だと思っています。付き合っている時から、こんな女に振り回されて、夫は大変だなぁと思います。もし自分が男だったら、こんな女とは結婚したくないですねぇ…。■なんだかんだで幸せなら良し!そんな至らない妻である私ですが、何故か夫はいつも幸せそうです。子ども3人がいつもわちゃわちゃしていて、家の中は常に散らかり放題の、動物園状態。それでも「家族っていいなぁ」とよく言っています。私と結婚して、いつも幸せそうにしている。これが一番嬉しいかもしれません。これからも、平凡だけれど平和な日々を送っていけたらいいなぁと思います。
2019年02月12日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは! 今年の節分は日曜日でしたね。皆さんのおうちにもこわ~~い鬼がやってきてお子ちゃまはパニーックでしたか(笑)?? うっふっふっふ。かわいいですよね。我が家は今年は神社の節分祭に出向いて餅まきに参加してきました! さて、今日は私が鬼になった日の話を書きたいと思います。ちなみに節分の話ではありません。結婚して9年。私が初めて夫にブチ切れて言い返した日の話です。 この頃の夫婦の関係に比べると今はかなり平等になって、家事も育児も率先してフォローしてくれる夫にかわりました。どのようにして変わって行ったのかはあいまいなのですが、私の中ではこの日がひとつの突破口だったような気がします。 そのあたりを含めて2話に渡って書いていきたいと思っています。 ■私が仕事をスタートさせたころ…私と夫は同じ年齢です。結婚したら私は専業主婦になりたいと思っていましたし、夫も妻には専業主婦でいてほしいというタイプだったので当初はお互いの価値観が合っていました。 そして専業主婦&子ども3人を出産して過ごすこと8年。三男が1歳になった頃に、急に自営業を始めたくなったのです。働き始めるのは子どもが中学生になってからかな? とか思っていたので、まさか三男が1歳で仕事を始めるとは夫も私も予想していませんでした。 ですが、自分も30代に突入して念願の3人目を出産したと同時に、自分の人生が子育て一色で終わってしまってもいいのかな? という疑問も湧いてくるようになったのです。子育ても大事な仕事だけれど、子どもの事だけを見つめて暮らす生活に少し疲れてきて、子育て以外で自分自身が打ち込めるものが欲しくなったのです。そう思った時が始め時ということで、見切り発車感は否めませんでしたが思い切って仕事をスタートさせました。そして1年経った頃、とある喧嘩が勃発したのです。■ついに喧嘩が勃発!この日は土曜日でした。私は仕事が入っていたので夫に子ども3人の子守を頼んでありました。 休みの日に子どもを預けられることを、夫がよくは思っていないということを知っていたので、預けるこちらとしてもすごく気を使っていたのですが、前日になって夫から「足にバイキンが入って腫れてしまいろくに歩けない」とかいう報告が入りました。(いや、正直心の中では、なんでこのタイミングやねん…! ほんまに歩かれへんくらい足痛いん!? 仮病ちゃうん!? とか思いましたよ(笑)) でも足が痛かろうが、体自体は元気なんだから、と約束通り子ども3人を夫に託して私は仕事へ向かいました。そして仕事を終え家に帰ろうとしたのですが、本来であれば17時には帰れるはずが予定してた時間よりすっかり遅くなってしまい、結局家に着いたのは18時でした。 帰りの道中では家に帰ってからの段取りや、夫と留守番している子どもたちのことで頭いっぱいです。夫の機嫌も悪くなってるんじゃないかとか、さらにこの日は帰ってから花火大会に行く予定にしていたので、尚更気が焦っていました。しかし、息をきらして家に着いてみるとどうでしょう。 散らかった部屋に、放たれた3兄弟。そしてソファで寝ている夫。 ドォォオオオオーーン。 ただいまっ…え…もしかして、ずっとそこで寝てたの??? 子どもたち:「パパ、1日中そこで寝てた」 え……。 夫:「だって足が痛いんだからしょうがないじゃないか」 え…。 女性の皆さんならこの時の私の気持ちが手に取るように分かってくれると思います。 いくら不本意な子守とはいえ、妻が仕事に行っている間せめて子どもの相手ぐらいはしてくれてもいいと思いません!?仮に私が足の爪が痛くたって、歯を食いしばって歩きますよ。 それがどうでしょう。 家の中は散らかり放題。乾いてる洗濯物はそのまま。…はぁ…。正直悲しかったですよ。 いえ、百歩譲って家事は別にいいんです。1日中家の中で漫然とほったらかしにされていた3人の子どもたちが気の毒でぐっと歯を食いしばりました。 しかし、働きたいと言い出したのもこの私。別に今働かなくてもいいんじゃないかと夫が思っていることも分かるのであまり強くは出れず、今日1日子どもたちが安全に過ごせてただけでオッケーと思うしかないと自分に言い聞かせて、夫には苦言も呈しませんでした。 そして玄関を開けた瞬間から飛びついてくる3人の子どもたちの相手をしながら晩ご飯を作り、食べさせ、喧嘩を仲裁し、子どもたちの話に耳を傾け、文字通りてんてこまいですよ。 その間夫は何をしていたのかというと…ソファに寝転んでくつろいでたんですよ!!一歩も動きません。 まるで「オレの任務は終わった」とでも言いたいかのように。 任務もなにも日中からずっとそこに寝てたのにですよ!? 端で必死になってる私の姿が確実に視界に入っているのに、何ひとつ手伝ってくれないなんて…ひどい!!でも…でもでもでも…と必死に自分に言い聞かせ、子守り苦手な夫が1日面倒みたんだから仕方がないかと思って耐えました。がしかし、ご飯食べさせ終えて、後片付けをしはじた頃にようやく起き上がって夫が台所にやってきました。 そしてハムの空き箱を見つけてきました。「これ、なに?」って聞くから、「実家から送ってきたハム」って答えたんですよ。そしたらそれが気に食わなかったみたいで、そこからいつもの説教モードに突入してしまったのです。夫の怒りポイントは以下3つです。ハムが届いたことを知らされてなかった。俺だって食べたかった。てか、そもそも届いたってこと報告してないってこと自体俺に対して失礼だろ!たとえ嫁の実家からであろうが、俺の実家からであろうが、届いたよってことぐらい報告するべきだろ! 俺に対して失礼だーーー!!!!と、大変お怒りでして、、。 これ、妻側と夫側では意見が割れると思うのですが、私からしたら別に隠してたわけじゃなくて、普通に言うの忘れてただけで、そもそも平日は帰ってくるの遅いし、ろくに顔も会わさないし家でご飯も食べないし出す機会もなかったんですよね。黙って食べてやろうって思ってなんかなくて、ほんと、普通に忘れてただけだったんですよ!でも、夫からしたら知らない間にハム届いてて、知らない間に全部食べられていて、せめてひと言ぐらい報告があってもよかったのにという主張で…。今までだったら私はひたすら黙って聞いてたはずなのですが、この日はもうさすがに我慢できませんでした。結婚9年で初めて。ついにキレました。私だって毎日一生懸命生きてるんだよ!それが仕事から帰ってきたら、あに!?晩ごはんを食べさせるのも1人でやって、やれ洗濯物が畳めてないだとかほったらかしだとか、あげくにはハムひとつでごっちゃごっちゃごっちゃごっちゃ説教され、しまいには俺に失礼だとか言われて、はぁ!?じゃあ、あなたは私に対して失礼なこと一切してないわけぇぇぇぇ!!!!?キレましたぁぁぁぁぁーーー!!!!パンパカパーーーン!!!! 夫も平静を装っていましたが、私が爆ギレしてきたので面食らってる風でした。 こうして言い返せるようになった事自体大進歩なんです。今までは自分の中のどこかで外で夫が働いてくれてるおかげで私は専業主婦として生活できてるんだから夫の言うことには従わないと、っていう意識がどこかにあったんだろうけど、自分自身も働き始めたことによって少し言い返せる自信がついたんだと思います。あ、本人の名誉のために言っておきますが夫から直接そんな風にしろって言われたことは一度もありません。私が勝手に思ってただけ。ですが、口では言わないけれどそう感じさせられるような態度はよくとっていました。反逆し始めた私に対して夫は、私がキレてるポイントと夫がキレてるポイントが違うってことを主張していていました。いや、それは分かってますて。ハムこときでごちゃごちゃ言ってるんじゃなくて俺に対して失礼やろってことで怒ってるんですよね??でもさ、よく考えてみて? じゃああなたのその態度は私に対して失礼じゃないの??私、あなたが仕事から帰ってきたら、これみよがしにソファーでくつろいで「私、1日子守りしたんだから後はあなたが全部やってよね!?」みたいな態度とったことあります!? ないですよね?私だってソファーで横になりたいよ! 休憩したいよ!色々と家の事が回ってないのも申し訳ないよ!!でーーもーーーさーーーー!!!!私が失礼なんだったら、あなたもだいぶ失礼!!!!くわーーーーーっ!!!!そして険悪な雰囲気のままお互いそっぽ向いて花火大会へーー。しかし子はかすがいとはこのこと。喧嘩しても子どもとは喋りますし、パパもママも一緒にいかないと子どもが悲しむから一緒に行動せざるをえません。花火会場に着いたらもうお互いケロっとしてて、お互いの言い分を言い合ったらそれでサクっと終了しました。ほんと、心底思うけどこの人と暮らせるのは私しかいないと思うと同時に、よくここから今の関係まで持ってこれたな…と今あらためて思いました(笑) さて次回は実際、夫はどのように思っていたのか、そしてどのようにして変わっていったのかを書いていけたらと思います。 つづく。【お知らせ】 第107話 の記事下アンケート「Q. 育児について『過去の自分に言いたいこと』を教えてください。」のアンケート結果はこちら↓≫ 「今、育児がつらいママへ「あなたががんばったから、10年後のこの子がある」」
2019年02月07日新年度が近づくこの時期。復職を控えているママも少なくないことと思います。そこでウーマンエキサイトでは、ここ1~2年で復職を経験したママたちによる座談会を開催! 復職時に感じたことや家事分担、今後のキャリアなどについて率直な意見を交わしていただきました。登場してくれたのは…・森住 敬華さん(30歳・2歳娘/株式会社東京スター銀行/時短勤務)・鈴木 早百合さん(32歳・2歳娘&妊娠中/ワールド・モード・ホールディングス株式会社/時短勤務)・辻 阿紗子さん(33歳・2歳娘/株式会社ケーアイティシー(不動産鑑定士事務所)/フルタイム復帰(フレックスタイム))■ 復職時に葛藤したのは、「子どもへの罪悪感」ーー復帰のタイミングや仕事の状況を教えてください。鈴木さん:私は結婚後に一度、転職をしました。今の会社に入ってからも社内で幾つか職種が変わり、現在はグループ全体の広報を担当しています。“ひとり部署”としてやっているので、わりと融通が効く状況だと思います。12月に産休に入りましたが、産休中もPCでやりとりをしていたので、あまり仕事から離れた感覚はなかったですね。4月くらいから週1~2回出勤でゆるやかに復職し、1年後に育休を明けて時短復帰しました。森住さん:私は社会人3年目に転職して、今の会社で1年半の産休育休を取り、出産後に時短勤務をしています。昔から家にいる時間があまり好きではなく、専業主婦は性に合わないだろうと思っていました。育休中は支援センターに出かけてママ友とお喋りしていましたね。東京スター銀行は復職率がほぼ100%の会社なので、気持ち的には抵抗なく育休取得・時短復帰ができました。辻さん:私は不動産業界で働いて、一旦離れた時期があったのですが、やはり戻りたいので、出産後に転職活動をしています。独身時代は宅建の資格さえあればどの会社でも入れる! という感覚でしたが、不動産は土日に動けないと厳しい仕事なので、平日しか働けない状況での転職活動はなかなか厳しかったです。しかし運よく、一番やりたいと思える仕事ができる今の会社が見つかりました。ーー復職の際に感じたことは?鈴木さん:新生児の我が子を見たときは、「こんな小さい状態で保育園に入れるんだな…」と保育園の申込書類を書きながら罪悪感にさいなまれていました。ただ、実際に保育園に通いだしたら本人はすごく楽しそうで。言葉も早く覚えていましたし、「保育園に通わせることはマイナスじゃないのだな」と思えるようになり、罪悪感が消えましたね。辻さん:罪悪感、ありますよね。私は寂しさもあり、初めての慣らし保育の日、預けた後に「○ちゃんに会いたいよ~」と号泣してしまいました(笑)。今まではずっと半径1m以内くらいにいた存在がいなくなり、細胞の一部が剥がされたような、服を着ていないような不思議な感覚でした。復職後も罪悪感はずっとあります。「時短勤務できる仕事だったらもっと一緒にいられるのにごめんね、でもママこれやりたいんだ」という気持ちで。子どもに仕事の時間をもらっている感覚です。森住さん:私も慣らし保育の際、子どもが泣き叫んでいるのを見たときは心が痛かったです。でも今は自分から「行ってきます!」と出かけますし、とても楽しんでいるようで安心しています。復帰初日までは両立できるか不安でしたが、働き始めていると、むしろすごくいい状態です。自分の時間ができ、また外でコミュニケーションが取れているからだと思いますが、仕事中は家事も育児も忘れて集中できるので、リフレッシュにもなっていますね。■ やっぱりワンオペになりがち? 夫の家事・育児協力は進んだ?ーー復職後、家事はどうしていますか? 鈴木さん:最近、洗濯機をドラム式にしたのですが、家電だけでこんなに楽になるならどんどんかえたいなと思いました。これから2人目が生まれたら、家事代行も頼むかもしれません。森住さん:復帰後はとにかくタイムイズマネー! という感じで慌ただしいです。子どもが何かに没頭している瞬間にさっと洗濯物を取り込むとか、時間の使い方は肝だなと思っています。ママ友からの情報でネットスーパーも利用するようになりました。出産前は「気持ちで乗り越えよう!」と思っていましたが、復帰後はそれでは無理だなと実感しています(笑)。辻さん:私はもともと仕切りたいタイプなので、家の運営は基本的に信頼してすべて任せてもらっているという感じですね。夫はこちらが指示を出せばやってくれます。ーー夫とうまく家事協力するには? コミュニケーションは取れている?辻さん:復職後、夫は洗濯などを積極的に手伝ってくれています。ただ不平等だなと思うのは、「今日は仕事で疲れてるから…」と言われるとき。「じゃあ、私は疲れてないの?」とききたくなります(笑)。子育ては休めないし、ヘトヘトでもシャットダウンできませんから。あと、夫は子どもからの歩み寄りを待っていることが多いので、「もっと自分から積極的に子どもに関わってくれてもいいのに」「努力すれば、もっとパパっ子になるのでは?」と思うこともありますね(笑)。とはいえ、私が予備校に通って資格を取りたい、と言っていることについては、「俺ももっと家事できるようになるから」と応援してくれています。もう少し子どもが大きくなり、パパだけでも大丈夫になったら通えるかなと期待しています。森住さん:私も平日は夫が23時過ぎ帰宅なので、ほぼワンオペです。「たまには早く帰ってきてくれたら」と思うこともありますが、仕事が大変そうなので、時短の私が頑張るところなのかな、とは思っていますが。その分、土日は洗い物や洗濯物を干してもらったり、子どもを預かってもらって買い物に行ったりしています。たまにですが、料理をしてくれることも。出産後は「手伝って欲しい」とその都度要請していましたが、最近は率先しておむつ替えや片付け、洗濯物を畳むなどしてくれています。鈴木さん:私は苦手なお皿洗いは一切やらない!と決めていて(笑)、そのあたりは結婚後から分担ができており、仕事も忙しいようですが、引き続きやってくれています。毎朝、夫と一緒に通勤しているので、そこが夫婦の時間になっていますね。最近のテーマは家計の収支面。認可に落ちて認証保育園に預けているので、費用がかなりかかっています。2人目のことを考えると恐ろしく、今後認証保育園児にも一層手厚い補助金が出ることを祈る日々です。■もっと習い事をさせてあげたいのに! 子育ての悩みーー子育てにおいて悩んでいることは?森住さん:今は保育園ですが、気持ち的にはやっぱり幼稚園に通わせたいです。時間外も預かってくれる「幼保園」に変わることも考えますが、そうなると、時短勤務をする期間をもう少し伸ばさなきゃいけなくなるのかな…と。漠然とですが、悩んでいます。鈴木さん:私はどちらかというと、子育ての方針についてはあまり悩まないタイプかもしれません。子どもの自我が出てきたら、その子の性格に合わせるのが一番かなと。イヤイヤ期や、トマトを食べないなどがあっても「まあそうだよね、人だもんね」と思いますし。「保育園、行きたくない日だってあるよね~」なんて共感してしまうので(笑)。ただ、十分な教育機会を与えられていないのかな…ということは気になっています。2人目の出産前に、1人目の子どもと遊んであげる時間もちゃんと作ってあげたいです。辻さん:教育面は気になりますよね。うちは月に一度、週末にベビー公文に通わせていますが、もう少しで平日週2回のコースに切り替わります。そうなると18時終業だとキツイので、社長に「フレックス制度を導入させてほしい」とプレゼン資料を作って相談したところ、快くフレックスタイムの導入にふみきってもらえました。それでも、本当はもっと色々と体験させてあげたいのですが、これ以上は送り迎えが難しいので、その点はすごく悩んでいます。森住さん:私もママと一緒に通えるようなものがあれば何かやりたいなとは思っています。まだ小さいので深くは考えていないのですが、休日に音楽やダンスの無料体験教室に参加するなどしています。ただ専業主婦の友人と話していると、本当に色々な習い事をさせていて。料理にもすごく凝っていて、「私は働いている分、そういうことが十分にできていないな」と申し訳なく思う瞬間もありますね。短い時間でも頑張ろうと思うのですが、疲れて料理に手を抜いてしまったり、「今日はいいか」と思ってしまうこともあり、“なりたいママ像”の理想と現実のギャップに落ち込んでしまうこともあります。■ 復職後も仕事は順調? 自身のキャリア目標やその悩みーー職場環境や、自身のキャリアについて今思うことは?鈴木さん:仕事はとても好きですし、楽しいです。今の会社はかなり柔軟な働き方を提案してくれていますし、実績を残せるようなら、リモートワークも今後選択肢に入っていくかと思います。社会に必要とされている実感があるのは、本当に有難いですね。ただ欲を言えば、「人脈を広げること」が仕事に繋がる職種なので、復職後はその時間を取れていないことが悩みかもしれません。辻さん:今はアシスタントですが、将来的には「不動産鑑定士」を目指しています。三大士業で相当に難しい資格ですが、年齢を経てから、かつ子育てをしながらでも取得できるし、長く活かしていける資格なので頑張りたいです。とはいえ資格取得には最速でも1年半かかりますし、予備校に通う必要もあります。事務所の戦力にもなりますし、なるべく早く取りたいとは思っています。森住さん:会社はとてもいい環境なので悩みはないですが、ママになって人付き合いが減ってしまっているので、時々は飲み会に行ってワイワイしたり、交流機会を増やしたりしたいなとは思います。両立に関しては、私はどちらかを極めたいという気持ちはなく、「娘が大きくなって“自慢のママ”だと思ってもらえるような自分でありたい」と思っています。「妻やママとしての自分」「仕事をしている自分」、どちらも半々のバランスでやっていきたいです。辻さん:私はまだそのバランスが取れていないかもしれません。子どもといると「もっと一緒にいてあげたい」と思うし、仕事が面白いな、職場の先輩たちがかっこいいなと感じると、「もっと仕事に力を入れたい!」という気持ちになります。自分でも軸がブレブレだなと思いますし、それがストレスになることもありますね。うまくバランスが取れる日が来ればいいなと思っています。■ 自分自身のバランスを見つけることが大切座談会を通じてわかったのは、ワーキングママも多様化しているということ。目指すママ像もキャリア目標も異なり、それぞれの家庭・職場の環境の中で、皆ベストな状態を目指して頑張っている。「こうあるべき」や理想像にあまり捉われすぎず、自分の家庭なりの指針をしっかり意識しておけると、復職の壁もストレス少なく乗り越えていけるのではと感じました。子どもに対する思いや教育に関する悩みに関しては、共通項が多かったのも印象的でした。復職を考えている皆さんの参考になれば幸いです。
2019年02月06日どうも、こんにちはこっさんです!みなさんの家庭では夫婦で家事分担されていますか?また、どれくらいの割合で分担していますか?今回は、私がまだ専業主婦だった頃から始まり、パートで働き出してしばらくしてからの夫婦の家事分担の話です。私がまだ専業主婦だったころ、夫が唯一担っていたといえる家事は「ゴミ出し」のみでした。もちろんゴミ出しといえば、「まずゴミを各部屋から回収することからやってるんだろ?」と思う方もいるでしょうが、いいえ違います。私が部屋中のゴミを集めまとめられたゴミ袋を、通勤ついでにゴミ捨て場まで持っていくお仕事です。まだ新婚で専業主婦だった頃の私は、夫がごみを捨ててくれることをありがたいと思っていたし、働きだしても周りの人は「ゴミ出しをしてくれる」というと「いい旦那さんだね」なんて言われるので、ゴミ出しをしているだけでも、すごくやってくれていると思っていました。ただ、私はある日気づいてしまった。パートを始めて朝が忙しくなり、自分の準備から子どもの準備、朝ごはんを作ったり、洗濯干したり、それに加えてゴミの日には夫が出発するまでにゴミをまとめていないといけない。その間、夫は私より遅く起きて自分の準備だけをし、ゆっくり朝ご飯を食べ、食べた食器はシンクに置くだけ。作られた弁当を袋に入れて、優雅に出発準備。なんか…なんかさ……。こんな言い方良くないと思うのだけどね…専業主婦時代はそこまで時間に追われることもなく、朝も優雅にできたので何にも思わなかったけど、今はパートや保育園などもあり毎日時間に追われている。私の生活は一変したのだ。だが夫は私が専業主婦の時と何ら変わりはない。それってなんか…生活がガラッと変わった私は夫に直談判した。もっと家のことを手伝ってほしいと直談判した。「かかったな…!」心の中でそう思いました(笑)夫の「やっている家事はゴミ出し」という言葉を引き出したかったのです。自分の役割分担が「ゴミ出し」だと思っているのならば、その役割を完璧に全うしてもらおうでないか!!!それから夫のゴミ出し係はガラッと変わりました…とはいかず、最初のうちはゴミの日には「今日燃えるゴミの日だよ」、「明日はビン・缶の日だよ」なんて教えていたが、その都度「ゴミの日の把握もゴミ出しする人の役割だと思う」と伝えた。夫の努力の甲斐あり、「ゴミ出し」という業務は完全に夫に委任できるまでになりました。ゴミの日の把握、ゴミ集め、ゴミ出しまで全て担ってくれています。しかし、夫の家事分担がゴミ出しだけではこっさんはもう満足できなくなったのであった…!ここから壮大な「家事分担プロジェクト」が始まるのであった!!(大げさ)つづく!
2019年01月31日旦那が家事をしてくれない…と、モヤモヤしてしまうことってありすよね。いくら結婚しているからとはいえ、心で思っているだけでは、相手にあなたの気持ちは伝わりませんよ。そこで今回は、夫が家事をする気にさせるためのコツを3つご紹介いたします。1. して欲しいことは明確に女性に「洗濯しておいて」と伝えると、洗濯をまわして干すというところまでしてくれますが、男性にそれを伝えても洗濯をまわすだけで終わっているということがよくあります。また、「ご飯できるから片付けて 」と言っても、テーブルの上を片付けてはくれても拭くことまではしてくれないなど、女性と男性では感覚が違うようです。そこで、「どうして拭いてくれないの!」と怒ると、「せっかく片付けたのに!」と逆に怒らせてしまい、もう家事の手伝いをしてくれなくなってしまうということもあります。旦那に家事をお願いしたいときには、「テーブルの上を片付けて拭いて欲しい」といった、細かいところまで明確に伝えることが大切なのです。2. 「ありがとう」を伝える旦那に家事をしてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。とはいえ、女性は家事をするのが当たり前。毎日休みなく家事をしていても誰にもお礼を言われないのに、なぜ旦那が家事をしたらお礼を言わなければいけないのか…と、正直思ってしまいますよね。しかし、旦那にお願いして家事をしてくれたのなら、それが当たり前なことでもお礼は伝えておくことが、その後の家事にも参加させるために必要です。お礼をされれば「俺がしてやったことに感謝された」と誰でも嬉しくなるもの。やり方がどうとか、もっとこうして欲しいというのはひとまず置いておいて、「ありがとう、助かったよ」を忘れないようにしましょう。3. 一緒にする「お皿洗ってくれない?」と旦那にお願いしておいて、自分はソファーでゴロゴロ…。それでは旦那に文句を言われても仕方がありませんよね。「俺だって疲れてるんだ!」と言わせないためにも、2人で家事をするようにしましょう。と言っても、2人でお皿を洗うわけではありません。「わたしはお皿を洗うからあなたはお風呂掃除お願いね」と、役割分担を決めるのです。お互いに何かをするのであれば、文句を言う旦那さまはほとんどいないでしょう。そして、終わったあとは、「ありがとう!2人でやったらやっぱり早いね!」と嬉しそうに伝えることで、また手伝ってくれようと思わせられるのです。いかがでしたか?「旦那が家事をしてくれない」と外で愚痴を言っても、心の中で思っていてもダメ。空気を読んで家事をすすんでしてくれる男性はまずいないと思って、こちらからアクションをかけましょう。“お礼とお願い”をうまく使えば、上手に旦那を手のひらで転がすことができますよ。
2019年01月24日保育園の合否結果発表を控え、夫婦でどのように送り迎えをしていくかの話をし始めたご家庭も多いかと思います。以前、夫が送り迎えの「送り」を担当するようになった記事を書きました()。あれから半年以上経ちますが、たくさんのメリットがありました。今回わが家が感じるメリットを5つ紹介します。朝の時間に余裕ができた!わが家はもともと、朝の時間も夕方の時間も母親である私の方が、時間の融通がききました。そのため送り迎えは当然のように私の担当となりました。しかし自分と子どもの支度に、ご飯の準備やしておきたい家事など、朝の短い時間では確実にオーバーフロー。私より支度の手間の少ない夫が子どもを連れて出てくれることで、時間にかなりの余裕ができました。保育園の備品状況を互いに把握できる!娘の通う園ではハンカチやビニール袋など備品の準備が必要です。在庫を切らさないようにお互いチェックできるのもメリットに感じています。また、たとえば袋が足りないので買って来てほしいというとき、大きさや形状についてアレコレ説明しなくても大丈夫なのでストレスがたまりません。保育園のお友達、先生のことがわかる!子どもとの会話、私との会話で、お友達、先生の名前が出てきても、きちんと把握して会話ができます。子どもの「今日は〇〇ちゃんと遊んだよ」という会話に夫婦2人、お友達がどの子でどんな子かを共有できているのは嬉しいものです。お友達から、娘のお父さんだと認識してもらえる!夫は園に着くとお友達からハイタッチ責めにあうそうで、お友達のお母さんからも、毎朝たくさんの子どもたちに囲まれて微笑ましいけど出勤しづらくて大変そうと言われたこともあるほど。目に見えてメリットがあるわけではないのですが、「娘のお父さん」と認識してもらえていることは、夫本人が何より嬉しいようです。共感することが増え、育児の温度差が減る!保育園に預けた当初、泣いている子どもを預けてまで私は何をしているのだろうかと思い悩んだこともありました。夫は話を聞いてくれましたが、泣いているわが子を置いてくるあの後ろめたさを夫が実感したことで、私の気持ちも軽くなったと思います。今は同じ気持ちを共有し、休日子どもと遊ぶことに2人して熱心です。育児の温度差を減らす一因になっていると思います。今のところうまく生活がまわっているせいか、デメリットはあまり思いつかず、いいことだらけに思えています。そして意外に朝の送り担当は、お父さん率が高いです。話し合いをするときの参考になれればと思います。
2019年01月23日「生活費と家事の分担は比例でしょうか」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同棲中の彼との家事分担について、不満を抱えているトピ主さん。以前、共働きをしていた頃は、彼も幾つかの家事を担当してくれていたものの、今は脱いだ靴下ひとつ片付けないそうです。同棲によって彼の支出は増えておらず、「お小遣いを頂いているわけではない為、養われている感覚は薄い」とのこと。「生活費を出してもらっている上で家事もしてほしいと思うのはやはり図々しいでしょうか」と問いかけています。「私ができるのはここまで」というラインを明確にしようトピ主さんは、介護を理由に一旦退職したものの、株配当などで現在も収入があるとのこと。今は教習所やボランティア活動で多忙だし、近々再就職先も決まっているそうです。以前は互いに得意な家事を負担しあえており、きれい好きなところも彼の好きなところだった。しかしトピ主さんが退職して以降、「脱いだ靴下は脱ぎっぱなし、出された料理のお皿も出しっぱなし、ゴミは何日でも無視」という状況になってしまったといいます。「どんなに私が忙しくても、在宅雑務だと暇なように思われるのか」とのことですが、トピ主さんが「やってしまう」ことで、彼に「やってもらえる」と思われてしまった可能性を感じました。家にいる時間が長くなると、家事の必要性にも先に気づきやすいですよね。渋々でもトピ主さんが多くの家事をやっていた結果、彼は「自分がやらなくても大丈夫なのだな」と理解してしまったのかも。トピ主さんが再就職すれば状況も変わるかもしれませんが、おそらく一緒に暮らしたことで、以前より二人の関係に緊張感がなくなっていることも影響しているのでしょう。家庭運営には、双方の「意思」と「合意」が必要そもそも、「片方は家事(+育児)、片方は仕事」という分担で円満にやっていけるのは、(A)双方に「共に家庭を作っていこう」という“意思”があり、(B)双方が「分担するのが家庭にとって合理的だ」と実感できている場合に限られるように思います。同棲は(A)を満たしていないですよね。投稿にも「一生養われる夫婦であればまだわかりますがただの同棲です」という一文がありますが、何の約束もないまま負担を強いられているからこそ、いっそう不満が募っているのでしょう。このまま一緒に暮らしていても嫌悪感を募らせるだけならば、思いきって一旦、同棲を解消するか、結婚について具体的に話してみるのもひとつです。その際には、ぜひ「お互いに合理的だと思える家事と生活費負担のバランス」についても話し合い、折り合えるポイントを探っていきましょう。今は変化の過渡期。どうすればうまく家事分担できる?2016年に総務省が行った「社会生活基本調査」によれば、共働き夫婦が担う家事の一日の平均時間は夫14分、妻180分。家庭差はあれど、男女の家事負担のアンバランスは、先進国のなかでもかなり特異なようです。「家事は女性がするもの」と認識している人がまだまだ男女共に少なくない現在の日本で、この価値観や習慣を変えるのは一朝一夕には難しいですよね。男女それぞれが自立した生活習慣と経済観念を持つことが必要ですし、会社の仕組みも変わらなくてはなりません。少しずつ変化も見られていますが、言ってみれば、今は価値観や制度の“過渡期”。だからと言って、諦めずに自分の家庭だけでもどうにかしたい!と思うなら、とにかくよく話し合う習慣をつけることが一助になると思います。日本はハイコンテクスト文化の国で、「察してほしい」「言わなくても分かるだろう」「交渉や議論が苦手」という人が多いのは事実。「今ある不満や感情をぶつけるため」ではなく、「人生のパートナーとして、どうしたらこの問題を解決できるか」という視点から何度でも話し合い、双方が譲歩できる形を探していく。時間はかかりますが、そうした地道なコミュニケーションこそが、良好な関係維持を支えてくれるでしょう。今のトピ主さんたちの場合は、「二人のための話し合いや努力ができる相手かどうか」ということを、同棲を通じて見ていってもいいかもしれませんね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年01月14日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。今回は新年一発目ということで、働く子持ちおばさんの今年の抱負についてつづってゆきたいと思います。■目下の悩みは、共働きの家事分担私は、昨年の11月から本格的に外で働き始めました。それに伴い、少しずつ夫と家事分担をするようになりました。とはいっても、明確に分けているわけではなく、「気づいたほうがやる」というスタイル。夫が決まってやってくれていたのは、朝洗濯物を干すことです。朝はバタバタするので、それでも十分助かるな~と思っていたのですが、ここ数日、夫が何もしない日が続いてモヤモヤしていました。仕事を終え、帰宅してみると、散らかったままの部屋、昼ご飯を食べたままの食器が残っていてゲンナリ…そんな数日を経て、夫が何もしない理由をやんわりと聞いてみると、「仕事が忙しい」との返答。内心、「え? 忙しいと家事が免除されるシステム初めて聞いたけど? どっちかがしなかったらどっちかに負担がいくわけで、あなたが休んでいる分私が動かんといけんのやけど? だいたい(以下省略)」と思いつつも、私の力量では、疲れている夫を動かすことは無理でした。私だって疲れている。私だって休みたい。きれい好きではないけれど、散らかった部屋を見るとなえるし、「作るのがしんどいなら買えばいい」と言われても、食費が高くつくことが気になる。何より、唯一頼れるはずのパートナーにも頼れないつらさ。じゃあ一体、誰に頼ればいいんだろう…と、そこまで考えたところで、私はハッと気づきました。私にはまだ頼れる心強い味方がいる、と…!!そう、今の私が頼るべきは、疲れたパートナーではなく最新家電なんじゃない? と…!!食器は食洗機に任せればいいし、洗濯物は衣類乾燥機付きに任せれば乾燥までやってくれます。優れた調理家電を使えば料理だって楽になるはずです。早速ネットでめぼしい家電をチェックすることにしたものの。ということで、私は今年『頼れる家電を味方につける』ことを目標に頑張りたいと思います。頼れるのは、疲れたパートナーより最新家電!この言葉を合言葉に、今年も頑張ってゆきたいと思います。ゲットできたあかつきにはぜひ記事にさせてください。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月06日”共働きの世帯数”が”夫が正社員・妻が無職”の世帯数を上回ったのは、今から21年前の平成9年以降だったそうです。妻の勤務形態がパートタイムのみならずフルタイムである世帯も珍しくなくなりました。そこで気になるのが”家事分担の実態”。“父親は働き、母親は家事というイメージのもと育ってきた世代”と”母親が働く姿を見て育った世代”では、大人になったときの家事分担の価値観は違ってくるものなのでしょうか?今回は、「世代別の家事分担」についてのお話です。■ フルタイム世帯の家事分担の実態株式会社「マクロミル」が調査した、“共働き夫婦の家事分担”。まずは、夫婦の就業状況を”世代別”に見ていきましょう。”共働き世帯”(フルタイム勤務、フルタイム勤務以外の合計)は、20代が46%、30代が52%、40代が61%と年代が上がるに連れて増加しています。また、共働きではない世帯は年代が上がるに連れ減少しており、夫婦のどちらかが“フルタイム以外”の形態で就業する家庭が増加している傾向がうかがえます。次に調査対象のうち、”夫婦ともにフルタイム勤務世帯”の家事分担上昇を見てみると……、家事を”妻がほとんど担う”と回答した世帯は約27%。”妻が主だが、夫も少し分担”が38%で、妻メイン家事を担っている家庭は全体の64%。”妻と夫で分担”とハッキリ回答できている世帯は31%という実態が明らかになりました。saki / PIXTA(ピクスタ)■ 家事分担比率の理想と現実”フルタイム世帯で家事分担できていると回答した世帯が31%”という結果は、筆者からするとそれほど悪くはない結果という印象を受けますが、実際はどう感じているのでしょうか?”理想”では、「夫50%:妻50%」と夫婦平等に分担したい人が4割でトップ。次いで「夫40%:妻60%」が2割、「夫30%:妻70%」が2割となりました。Yannamelissa / PIXTA(ピクスタ)反対に、”現実”を見てみると、最多は「夫10%:妻90%」が2割、次いで「夫20%:妻80%」も2割弱と、やはり家事をメインに担当するのは妻であることがわかります。そして、理想のトップに挙がった「夫50%:妻50%」を実現している夫婦はわずか1割程度。理想と現実の間には大きな開きがあることがわかりますね。ヒロシ / PIXTA(ピクスタ)■ 若い世代ほど家事分担をしている!家事分担の現実を見てみると、理想へたどり着くには程遠い……という印象を受けてしまいますが、家事分担の比率を”世代別”に焦点を当ててみると、大変興味深い結果が明るみになりました。”20代の家事分担の現実”を見てみると、「夫50:妻50」というアンケート対象者が理想としていた家事分担の比率の割合が他の世代よりも高い結果となりました。「夫40%:妻60%」の割合もこの世代は高く、さらに「夫10%:妻90%」の割合が、30代、40代のそれと比較すると最も低く、若い世代ほど家事分担は進み、妻に協力的である傾向であることがわかりました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)共働き世帯の増加により、”家事分担”については結婚と同時に夫婦間で協議してきたであろう若い世代。家事分担が身近なテーマであるからこそ、家事に協力的なのかもしれませんね。大切なのは、家事分担の比率ではなくお互いを思いやる気持ちや行動であると感じますが、仮に家事分担の比率が50:50になれば、今以上に社会での女性の活躍が期待できそうですね。【参考】※2018年 共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに(マクロミル調べ)-PRTIMES※共働き等世帯数の推移-内閣府男女共同参画局
2018年12月21日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日本音を言うと「パパに家事や育児を手伝ってもらいたい」。でも、パパは仕事を頑張ってくれているし、なかなか手伝ってとも言えない。でも家事も育児も辛くて…。そんなジレンマに悩まされていませんか?しかし、よかれと思って言わないでいるという我慢、本当はあまりいいものではないかも。今回は心理カウンセラーの筆者が、パパへの「やってほしい!」の解消法やヒントをご紹介します。「大変だ」と気づいていないパパが多い世の中、夫に家事をやってもらう方法といえば、うまくおだてるとか、ちょっとやってくれたものを大げさに褒めるといった方法が、大々的に「効果的!」とうたわれています。しかし実際には、褒めてもおだててもノってこない、ちょっともやってくれないからほめる所もない…そんなパパも多いもの。ではそれらのパパは、ママが家事や育児で疲れているのを、好きで黙って見ているのでしょうか?いいえ、そうではありません。「大変だって言わないから、大変なんだと思っていなかった」。…そう、何もしないパパのほとんどが、ママが家事や育児で大変な思いをしていることに気づいていないというのが現実です。そのため、第1段階としては、パパにやってもらいたいことをタスクのように箇条書きにする、やり方を丁寧に教える…という手順は踏んだほうがいいでしょう。ママのピンチに気づかないタイプのパパには、・自分でできることもママに頼む・休日はスマホやゲームで時間を使うことが多い・子どもとは遊ぶ以外のことをしないといったような特徴があります。パパとの家事分担に不満があるなら、あれこれと回りくどい方法でお手伝いを仕向けるのではなく、正攻法でママの大変さを伝えたほうがうまくいくかもしれません。率直な言葉で現状を伝え、頼ってみましょう自分が不満に思っていることを伝えるとき、多くの場合、相手の心を傷つけないように、表現を工夫して伝えようと考える人は多いでしょう。しかしそのことが、パパにとっては切迫感を感じさせない要因になっているのかもしれません。「休日何もしないでゴロゴロしているパパに、『お掃除とお洗濯とお皿洗いとお片づけをしなくてはいけなくて、とても大変なの。すごく疲れたの。寝てないで助けてくれない?』と言ったら、手伝ってくれた」「私がこんなに忙しくしているのに、どうしてあなたはゲームをしているの?と強めに言ったら手伝ってくれるようになった」というママもいます。自分が疲れていることや、辛いことを訴えなければ、何も疲れていないし、辛くもないんだろう…と勝手に受け取られてしまいます。それなら会社で疲れている自分は休ませてもらおう!と考えるパパがいるのもうなずけます。あなたが疲れているときは、「辛い、疲れた」と素直に口に出していいのです。それを我慢するのが夫婦ではなく、分かち合うのが夫婦ではないでしょうか?パパに預けて泊まりに行ったツワモノも!「子育てなんかラクなもの、自分は会社で忙しい」などということをパパから言われてしまうこともあるかも。そんな時、実際にパパに子どもたちを見てもらい、2日ほど家を離れた…というママもいます。「親戚の体調が悪いから手伝ってほしいと実家から呼ばれたと言って、連休に実家に出向きました。子どもが行くのは迷惑だからと、夫に子どもを頼み、そのまま泊まって翌日帰りました。2日間、家事をする時間もろくになかったようで、戻ったら家の中はぐちゃぐちゃ。でも、「私はいつもこれ以上のことをしているのよ、平日なら園のお弁当つくりや送迎もあるし、まだラクなほうよ!」と言ったら、初めて「そうだよな」と納得してくれました」そして、その後は、休日、自主的に家事を手伝うようになってくれたそうです。パパの仕事も二人三脚、誇りを持ってパパにはなかなか強く言えない…と考えているママのほとんどが、パパの仕事はパパひとりで頑張っているもの、と考えています。しかし、あなたがアイロンをかけたり、朝晩の食事を作ったりするから、パパは会社で仕事ができる。そのように考えれば、パパの仕事も、ママとの二人三脚でこなしているワケです。ママだってパパの仕事に貢献しているのですから、パパだって家のことに貢献してくれていい。でもそれは、ハッキリ言わなければなかなかわかってもらえないのです。忙しさや辛さを我慢していると、「わかってもらえない…」という気持ちがふくらみ、いいことはありません。よい妻でい続けることよりも、分かり合える夫婦を目指して、まずは自分の状態を的確にパパに伝えてみましょう!<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2018年11月22日