「4月下旬ごろ、『家政夫のミタゾノ』に携わっていた男性のスタッフが急逝したそうです。松岡さんとも長い付き合いだったといいます。撮影前に訃報が伝えられたときには、あまりに突然のことだったので動揺を隠しきれず涙するスタッフもいたと聞いています」(ドラマ関係者)6月10日に第5シリーズの最終回を迎えたTOKIO・松岡昌宏(45)の主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。松岡は訃報で現場が沈むなか座長として気丈に振る舞っていたという。「知らされた直後は、松岡さんも目に涙を浮かべていました。しばらくして逝去したスタッフのためにも、撮影を続けなければと立ち上がって、近くにあったお寺に撮影チームを引き連れてお参りに行ったといいます」(テレビ局関係者)ドラマスタッフの逝去についてテレビ朝日広報部に尋ねると、こう回答した。《プライべートの時間帯での不慮の事故でもあるため、詳細は控えさせていただきますが、謹んでご冥福をお祈りいたします》12日に放送されたラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)でも、松岡はスタッフの逝去についてこう明かしている。「これからも『ミタゾノ』をやるとしたら絶対見守っててよっていうふうに言って手を合わせた」天国のスタッフに向かって松岡は、“やるとしたら”と言っていたが――。「局側は『ミタゾノ』を高く評価しており、長期シリーズ化を目指しています。松岡さん自身も同様に『ミタゾノ』を大変気に入っていて“家政夫”という職業に定年はないので、長くやれる作品だと考えているといいます。年を重ねていくことで違う面白さも出せるようになるのではないかと楽しみにしているそうですよ。約3年前から構想がありながらコロナ禍で実現していなかった舞台化も今年の11月に実現します。次の第6シリーズも確実に制作されるでしょう」(前出・テレビ局関係者)亡き同志との『ミタゾノ』永続の誓いを胸に、松岡は歩み続ける。
2022年06月28日左から道枝駿佑、松岡昌宏、山田涼介今年の春ドラマも中盤に突入し、佳境を迎えている作品もある。現在放送中の民放ドラマのなかで、最長のシリーズ作品となっているのが『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)だ。同作は、元ジャニーズ事務所所属で現・株式会社TOKIOの副社長、松岡昌宏(45)演じる女装をした家政夫のミタゾノが、派遣先の家庭・家族の内情をのぞき見し、家にこびりついた“根深い汚れ”をスッキリ落とすために奔走する。第1シーズン開始時は、そのトンデモ設定が話題になったが、第5シーズンまで続く人気シリーズになるとは予想しなかった。日本の男性アイドルシーンを牽引するジャニーズ事務所所属のタレントは、その華やかな容姿から恋愛ドラマの主演に抜擢されがちだが、時にはミタゾノのようなクセが強い役柄を演じ、高い評価を得るケースも少なくない。そこで今回は、ジャニーズ事務所所属・出身のタレントが演じた“クセ強めのキャラクター”を振り返る。「ジャニーズタレントが出演しているゴールデンタイムのドラマは、ストーリーの質が高い作品が多い。出演している人たちも、幼いころからあらゆるパフォーマンスのレッスンを受けているからか、演技力が高い人が多いですよね」端正な顔立ちからの“顔芸”そう話すのは、週刊女性で『アラフィフヴィジュアル系』を連載中の漫画家・かなつ久美さん。かなつさんは、毎クールすべてのドラマをチェックするほどの“ウォッチャー”でもある。そんな彼女がまっさきに名前を挙げたのが、2021年に芸能界を引退した元TOKIOの長瀬智也(43)だ。「クセが強めな役を演じるジャニーズと聞いて、長瀬さんを思い浮かべる人はとても多いはず。約10年続いた『白線流し』(1996年・フジテレビ系)では繊細で儚い青年・大河内くんを演じていましたが、近年は『フラジャイル』(2016年・フジテレビ系)の偏屈な病理医役や、『泣くな、はらちゃん』(2013年・日本テレビ系)の漫画から飛び出してきたキャラクター・はらちゃんなど、多種多様な役にトライしてましたよね」そして、彼の俳優人生を語るうえで欠かせないのが、脚本家・宮藤官九郎とタッグを組んだドラマの数々。かなつさんはもちろん、イケメン評論家の沖直実さんも、長瀬とクドカンのタッグをいつも楽しみにしていたという。「『池袋ウエストゲートパーク』(2000年・TBS系)の真島マコトは熱い魂を持った若者。でも、それ以降は『タイガー&ドラゴン』(2005年・同)の落語家を目指すヤクザや、犯人ばかりに惚れる刑事を務めた『うぬぼれ刑事』(2010年・同)など、クセが強めの役柄を演じています。昨年放送の『俺の家の話』(2021年・同)では能楽師でプロレスラーと、クドカンワールド全開のキャラクターを毎回みごとに演じていましたよね。端正な顔立ちから繰り出される全力の“顔芸”も、目が離せませんでした」ありえない設定のキャラにも、リアリティーを感じさせる長瀬の演技は圧巻だった。長瀬と同様に「演技の振り幅が大きいジャニーズ」として名を連ねたのが、元SMAPの香取慎吾(45)だ。長瀬智也・香取慎吾はクドカン作品に「彼が19歳のときに主演を務めた『ドク』(1996年・フジテレビ系)ではベトナム人の留学生・ドクを演じていました。それまでは天真爛漫な若者、というイメージでしたが、ドクではとても繊細な演技をしていましたよね。それにとどまらず『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(2009年・TBS系)の両津勘吉や、『西遊記』(2006年・フジテレビ系)の孫悟空など、アイドルの枠を超えた振り切れた演技がハマっていました」(沖さん)『西遊記』は、全話の視聴率が20%を超え、大ヒットを記録。子どもから大人まで楽しめる娯楽作品になっていた。そして沖さんは、前出の長瀬と香取の共通点についてこう分析する。「長瀬さんはクドカン作品、一方の香取さんは『新選組!』(2004年・NHK)など、三谷幸喜作品に多く出演しています。おふたりとも、脚本家に愛されている役者さんですよね。脚本家の『彼ならやってくれるはず』という期待に、しっかり応えてくれる。双方の信頼関係が、作品の魅力につながっているのかもしれません」ヒット作のカギは、ジャニーズタレントと脚本家の運命の出会いが握っている?ジャニーズタレントは、現実ではありえない設定の漫画・アニメ原作作品にも多数出演している。かなつさんが「忘れられない」と語るのは、KAT-TUNの亀梨和也が妖怪人間を演じた『妖怪人間ベム』(2011年・日本テレビ系)だ。「原作のアニメを見ていた世代なので、いったいどんなドラマになるのかまったく予想がつきませんでした。いざドラマを見てみると、亀梨くんの切ない演技から“人間になりたい”というベムの悲哀が伝わってきたし、ストーリーもしっかりしていて、思い出に残っています」(かなつさん)漫画やアニメの実写化作品は原作ファンの厳しい視線にさらされがちだが、同作はアニメの世界観やテーマをくんだ硬派な作品として高評価を得ている。絶世の美男子・山田涼介がそして、若手ジャニーズタレントの登竜門となっているのが、大人気漫画『金田一少年の事件簿』の実写ドラマ(1995年・日本テレビ系)だ。同作は名探偵・金田一耕助の孫である金田一一が難事件を解決する本格ミステリー。これまでKinKi Kidsの堂本剛(43)、嵐の松本潤(38)、亀梨和也、Hey! Say! JUMPの山田涼介(29)など、そうそうたるメンバーが主人公の一を演じてきた。4月からスタートした新シリーズでは、なにわ男子の道枝駿佑(19)が5代目に抜擢され、話題を呼んでいる。「初代一役の堂本剛くんは、当時まだ15歳で初々しくて輝いていましたよね。剛くんに比べると道枝くんの演技は落ち着いている印象。個人的にはもっと熱のこもった『ジッチャンの名にかけて』を聞きたい気持ちもありますが、演者によって役の解釈が変わるので、見ているほうも楽しいです」(かなつさん)一方、沖さんは、山田涼介版の『金田一』が印象に残っているという。「それまで“絶世の美男子”というイメージが強かった山田くんが、下ネタを連発して原作に寄せた役作りをしてましたよね。彼はさまざまな役に挑戦しているので、自分の殻を破ろうという気概を感じます。山田くんはこれから、年齢を重ねるにつれいい意味で“枯れ”が出てくると、さらに味のある役者になりそうです」(沖さん)山田は現在、『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)で本格ラブコメに挑んでいる。彼が演じるのは、生まれながらの愛らしい顔立ちと愛嬌で、仕事や人生を“受け身”で切り抜けてきた主人公が、受け身人生からの脱却を目指すという、これまたクセ強めな役どころ。眉目秀麗な山田が、転身をどう表現するのか楽しみだ。ドラマを愛するかなつさんには、ジャニーズタレント出演作品ならではの楽しみ方があるという。「私のようにドラマ漬けの人間にとって、ジャニーズ主演作品は青田買いの場所。一緒に出演するジャニーズJr.の男の子をいち早くチェックできるのが魅力ですね。例えば、亀梨くんが主演を務めた『野ブタ。をプロデュース』(2005年・日本テレビ系)には、当時12歳の中島裕翔くん(Hey! Say! JUMP)が出演していました。小柄でとってもかわいかったあの中島くんが、長身のイケメンに育って主役を張る姿を見るのは感慨深いです。甥っ子の成長を見守る気分が味わえます!」(かなつさん)発掘した若手ジャニーズが、後に長瀬のような個性派になる可能性も高い。ジャニーズドラマは画面の隅々までチェックするのが鉄則!沖直実さん1992年にラジオパーソナリティーとしてデビュー。2004年からイケメン評論家として「沖直実のいい男祭り」を開催。斎藤工、城田優や宮野真守、瀬戸康史などをいち早く見つけて発掘かなつ久美さん1990年漫画家デビュー。1999年に『OLヴィジュアル系』が大ヒット。趣味は美容と保護犬ボランティア。最新刊は『もしボクにしっぽがなかったら』(みなみ出版刊)取材・文/大貫未来(清談社)
2022年06月03日舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』が2022年11月17日(木)から27日(日)まで東京・EXシアター六本木にて、12月3日(土)・4日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。主演は松岡昌宏、演出は村上大樹が務める。東京公演のチケット一般発売日は8月27日(土)。ドラマ「家政夫のミタゾノ」初の舞台化2016年10月にスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマークした松岡昌宏主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」。女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマとして人気を博している。そんな人気ドラマ「家政夫のミタゾノ」が、2022年11月に初めて舞台化されることに。“超絶迷惑”な家政夫・ミタゾノが、テレビを飛び出して“生のミタゾノワールド”を展開する。舞台版のオリジナルキャラクター&キャストのほか、ドラマでお馴染みの「むすび家政婦紹介所」メンバーにも注目だ。舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』ストーリー物語の舞台となるのは、開山200年の歴史を持つ由緒ある寺。記念祝賀行事が終わるまで家事手伝いをすることになった三田園たちだが、そこでは寺の利権を巡る継承者争いが起こっていた。そんな中、家出していた息子が謎の婚約者を連れて帰宅。さらに、夜な夜な現れては、金品を奪ったり、災いをもたらしたり…という悪い噂がある仮面の怪人“お寺座の怪人”が現れ…?登場人物■三田園薫(松岡昌宏)…「むすび家政婦紹介所」に所属する女装の家政夫。ひとたび派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまい、巧妙な罠を張り巡らせて依頼人の化けの皮を剝がしてゆく。寡黙で神出鬼没、不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級。舞台では知って得する“家事ワザ”の生披露にも注目だ。■穴井仁奈(矢作穂香)…本作における三田園薫の新しい相棒。通称アニー。■雀尊(原嘉孝)…由緒ある寺の住職・尊徳の長男。ミュージカル俳優を目指して5年前に家を飛び出したが、お腹の大きな嫁・朱里を連れて帰宅する。■英朱里(矢島舞美)…雀尊の結婚相手として寺に現れる謎の女性。■小田切尊徳(六角精児)…成し遂げたものは数人しかいないと言われる厳しい修行・千一日行を成し遂げ、大阿闍梨として人々から尊敬を集めている住職。60歳となり、代々のしきたりで住職の座を引退することに。誰しもが尊徳の一番弟子・雲光が200年祭で後継者に選ばれると信じていたが、雀尊が突然帰ってきたことで後継者争いが勃発。そんな中、檀家から集めたお布施がなくなるという事件も起こる…。■小田切花蓮(浦嶋りんこ)…尊徳を支える良妻。■雲光(本折最強さとし)…尊徳の一番弟子。■僧侶(奈良原大泰)…雲光の弟弟子でお調子者の“チャラ僧侶”。■結頼子(余貴美子)・阿部真理亜(平田敦子)・式根志摩(しゅはまはるみ)…「むすび家政婦紹介所」のメンバーたち。“超絶迷惑な家政夫”ミタゾノは松岡昌宏が続投ドラマシリーズに引き続き主人公・三田園薫を演じるのは、TOKIOとしてのアーティスト活動に加えて、俳優としても幅広く活躍する松岡昌弘。自身の代表作ともいえる「家政夫のミタゾノ」で、一年ぶりの主演舞台に挑む。■松岡昌宏 キャストコメントシーズン3のときに、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になって嬉しいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客様)痛み入ります。新キャストに矢作穂香・原嘉孝・六角精児また、舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~ 』のヒロインとなる穴井仁奈には若手女優・矢作穂香、寺の跡取り息子・雀尊には原嘉孝、寺の僧侶・小田切尊徳には六角精児を起用したほか、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子といったドラマでお馴染みのキャストも出演する。さらに、謎の嫁・英朱里には矢島舞美、尊徳の一番弟子・雲光には本折最強さとし、その弟弟子には奈良原大泰、尊徳の妻・小田切花蓮には浦嶋りんこがキャスティング。多方面で活躍する個性豊かなキャストが揃う。脚本はドラマに続き八津弘幸脚本は、ドラマ「家政夫のミタゾノ」を初回から手掛ける八津弘幸が担当。大学では演劇学科を修了したという八津が、自身初の舞台脚本に挑む。演出は村上大樹演出は、舞台のみならず、テレビ、ラジオなど、ジャンルを問わず幅広い分野で活動する村上大樹。「私のホストちゃん」「けものフレンズ」シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評のある村上が、一筋縄ではいかない“ミタゾノ”の世界観をどのように表現するのか、期待が高まる。公演概要舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』作:八津弘幸演出:村上大樹出演:松岡昌宏、矢作穂香、原嘉孝、矢島舞美、本折最強さとし 、奈良原大泰、平田敦子、しゅはまはるみ、浦嶋りんこ、六角精児 、余貴美子■東京公演上演期間:2022年11月17日(木)~27日(日)全15回公演会場:EXシアター六本木住所:東京都港区西麻布1-2-9チケット料金:S席10,000円/A席9,000円(全席指定) ※未就学児童入場不可チケット発売日:8月27日(土)10:00~※チケットの先行販売情報は6月3日(金)11:45から放送のドラマ「家政夫のミタゾノ」番組終了後に発表予定。プレイガイド・テレ朝チケット公式サイト・チケットぴあ公式サイト(Pコード:512-761)・ローソンチケット公式サイト(Lコード:34949)・イープラス公式サイト■大阪公演上演期間:2022年12月3日(土)・4日(日)全3回公演会場:森ノ宮ピロティホール住所:大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5チケット料金:10,000円(全席指定) ※未就学児童入場不可【問い合わせ先】東京公演:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)大阪公演:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00~16:00/日・祝休業)
2022年06月02日女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」が初の舞台化。舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座(てらざ)の怪人~』のタイトルで2022年11月17日(木)~27日(日)まで東京・EXシアター六本木にて、12月3日(土)・4日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。TOKIOの松岡昌宏主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。人気ドラマシリーズとして幅広い世代から人気を博し、現在金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映され、“家政婦(夫?)ドラマ界”に確実に新たなページを刻み込み続けている。舞台版の脚本はこれまでの「家政夫のミタゾノ」シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が、演出は「私のホストちゃん」「けものフレンズ」シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が務める。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級の、むすび家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じるのは、もちろん松岡昌宏。TOKIOとしてのアーティスト活動に加えて、映画・ドラマ・舞台と俳優としても幅広く活躍する松岡が、自身の代表作ともいえる「家政夫のミタゾノ」で1年ぶりに主演舞台に挑む。本作のヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈・通称アニーには、芯の強さと透明感を併せ持ち、高い演技力で注目を集めている若手女優・矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子には、主演舞台『両国花錦闘士』(’20-’21)での好演が話題を呼び、数多くの舞台作品に出演する原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳には、独特の存在感で幅広い役を演じ分ける六角精児と、舞台版の新キャストが本作に新風を吹き込む。そして、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子とドラマでお馴染みのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し大活躍!<あらすじ>開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは大忙し。住職の尊徳はかつて、成し遂げたものは数人しかいないと言われる厳しい修行、千一日行を成し遂げ、大阿闍梨として人々から尊敬を集めていた。「いっさいの我欲を捨てて御仏に尽くすのです」と説く尊徳。そんな尊徳も60歳となり、代々のしきたりで住職の座を引退することに。200年祭において後継者を決めるという。当然一番弟子とも言える雲光がその第一候補であると誰もが思っていたが、仏門に入ることを拒んで、5年前に寺を飛び出した尊徳の実の息子・雀尊が、お腹の大きな嫁・朱里を連れて帰ってきたことで、後継者争いが勃発。そんな中、檀家から集めたお布施がなくなるという事件が起こる。「もしかして、怪人の仕業では…」じつはこの寺には、夜な夜な謎の仮面の怪人が現れ、金品を奪ったり、災いをもたらすという噂があった。やがて明らかになってくる、尊徳、そしてお寺の秘密の数々……三田園の大掃除が始まる!【スタッフコメント】脚本:八津弘幸初回から脚本を手掛けている『家政夫のミタゾノ』の舞台化が決まって万感の思いが込み上げました。この日のために『家政夫のミタゾノ』を書き続けてきたといっても過言ではありません。僕は大学は演劇学科を出てるんです。やっとホームに帰ってきました……舞台の脚本も演出もしたことないけど。舞台版と映像で一番違うのは、三田園の象徴でもある『覗く』姿を、映像では顔や目のアップで見せられますが、舞台だとそうはいかないので、どうやって三田園の不気味さを出すかが難しいところかと。あとは馬鹿力を出すところはリアルに馬鹿力を出さなければなりませんから、松岡さんよろしくお願いします。“お寺座の怪人”については、他のアイディアの当て馬用に、3秒くらいで考えたものに、プロデューサーの方々が喰いつかれまして「さすがですね」みたいな空気になったので「まあこれくらいやらないと」と臨機応変に答えまして。そこから慌てて構想を膨らませて、結果的にかなり面白くなりそうです。さすが皆さん見る目があります。せっかくの舞台ですから、映像では出来ない遊びを出来るだけ盛り込んでいきたいですね。皆さまのおかげでTHE STAGEという素晴らしい機会を頂き、まことに痛み入ります。ドラマとはまた一味違う『家政夫のミタゾノ』をご堪能いただけると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください。お寺座の怪人~鑑賞後はきっと皆さん慈悲の心に包まれて、幸福な世界が訪れることでしょう。合掌。演出:村上大樹今までアニメや小説が原作の舞台化は経験がありますがドラマの舞台化は初めてです。大人気ドラマの舞台化ということで緊張もしますが、『家政夫のミタゾノ』には決して一筋縄ではいかない色んな方向性の面白さが詰まっていると思うので、思い切った演出がたくさんできたらと思います。公演名称があのミュージカルのタイトルと酷似しているのは偶然なのか!?ともあれ舞台ならではのダイナミックな表現をあの手この手で追求できたらと思っています。先日撮影現場にお邪魔してご挨拶させていただいたミタゾノさんのインパクトが圧倒的過ぎて、あの方が本当に松岡さんなのか?未だに心の整理がついておりません(笑)。舞台俳優としてもとんでもない経験値をお持ちの松岡さんが、ドラマでずっと育ててきたミタゾノというキャラクターを、生でどう演じるのか?2枚目でもあり3枚目でもある松岡さんが見られるのではと楽しみにしています。謎だらけの家政夫ミタゾノさんを生で覗き見できるチャンスです!笑いあり涙あり、歌あり踊りありパロディあり?と、何でもありの舞台をどうぞお楽しみに!【キャストコメント】松岡昌宏シーズン3のときに、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になって嬉しいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客様)痛み入ります。矢作穂香大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の作品には、以前ゲストで出演させて頂いたことがあるのですが、また!!こうやって携わることができるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、舞台ということで、ミタゾノさんと一緒にステージ上でどんな物語を展開していくのか、今から楽しみです!生のお芝居を観ていただける機会があることにとても感謝しております。一つ一つを大切に頑張って演じたいと思います。皆様と素晴らしい時間を共に過ごせること、お会いできる日を心待ちにしております。原嘉孝自分も観ていた人気ドラマの舞台化ということで、出演できることが本当に嬉しいですし、どのような舞台になるのか僕自身もワクワクしています!そして大先輩の松岡くんとの共演が本当に楽しみです。年末のジャニーズカウントダウンコンサートで挨拶するくらいしか接点がなかったのですが、今回はたくさんコミュニケーションを取りながらいい作品作りができたら嬉しいです!ドラマの世界観を再現しつつ、舞台ならではの良さも出せるように頑張ります。ドラマファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ劇場にお越しください!しゅはまはるみああなるほどな、と思いました。『家政夫のミタゾノ』に登場する、個性的でちょっとウザイ(笑)キャラクターたちは元々舞台にピッタリだと思ってたんです。と言うのは嘘です!めちゃくちゃ驚いたし快哉を上げたし企画が無事に進んでいくことを今も祈り続けてます!というか私も出演できるのか不安で夜しか眠れなかったのでキャスティングされてほんとうによかったです!『家政夫のミタゾノ』ってもんのすごく舞台向きだと思うんです!ストップモーションとか、嘘みたいな事件とか。ドラマキャストのみんなでは「歌って踊るミュージカルも合うよね~。あっ、ミタゾノさんフライングとかしちゃう!?紹介所メンバーは相変わらず紹介所から出ないなら稽古が楽でいいねぇ」なんて話してます。どうなることか?ぜひ劇場に確かめに来てくださいね!平田敦子舞台化が決まってとても嬉しいです。映画化ではなく舞台化というのが本当に嬉しい。以前そんな話を聞いた事があったと思うのですがまさか本当に実現するとは驚きです。第5シリーズまで出演させていただいた感謝を忘れず、大切に楽しみたいと思います。ドラマでは家政婦紹介所の中から出たことない私達もついに舞台では外に出ることになりそうです。ドラマをご覧いただいている方はもちろん、ご覧になったことのない方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。劇場でお会いできることを楽しみにしております。六角精児長く続いているドラマの舞台版に出させて頂くことをとても嬉しく思います。すでに出演なさっている皆さんの中に入り「新しい風」的な役割を担えればと、今から楽しみにしています。舞台での実演はドラマとは違った臨場感があります。役者たちの生の息遣いや劇場の奥深さを味わいに来ていただければ幸いです。余貴美子一歩も外に出たことのない、むすび家政婦紹介所のメンバーが、念願の表の世界に出られる。ワクワクして!11月が待ち遠しい。一生忘れられない、パンチのあるトンチの効いた物語をお届けできると思います。浮世の憂さ晴らしに!ご期待下さい。ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客様の前で“生披露”! この秋、ライブでしか体験できない“生のミタゾノワールド”が開幕する。尚、チケットの先行販売情報は6月3日(金)放送のドラマ『家政夫のミタゾノ』の番組終了後に発表される。公演概要『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座(てらざ)の怪人~』作:八津弘幸演出:村上大樹出演:松岡昌宏矢作穂香原嘉孝しゅはまはるみ平田敦子六角精児余貴美子 他企画・製作:テレビ朝日・東京グローブ座・MMJ【東京公演】2022年11月17日(木)~2022年11月27日(日)※全15回公演会場:EXシアター六本木チケット一般発売日:2022年8月27日(土)10:00~【大阪公演】2022年12月3日(土)・4日(日)※全3回公演会場:森ノ宮ピロティホール公演公式サイト: mitazono-stage.jp
2022年05月30日TOKIOの松岡昌宏が、舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』の主演を務めることが28日、明らかになった。同作は女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズの舞台化作。開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは、後継者争いが生まれる中で謎の仮面の怪人の噂に立ち向かっていく。ドラマシリーズは松岡主演で2016年10月にテレビ朝日の金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。人気ドラマシリーズとして幅広い世代から人気を博し、現在金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映されている。これを記念してテレビを飛び出し、ミタゾノが観客の前へ現れることになった。脚本はこれまでの『家政夫のミタゾノ』シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が、演出は『私のホストちゃん』『けものフレンズ』シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が務める。ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客様の前で“生披露”する。松岡が演じるのは、寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級の、むすび家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫。ひとたび派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまい、誰にも気付かれず自分の手も汚さず罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。また本作のヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈(通称:アニー)に矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子役に原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳に六角精児と、舞台版の新キャストが決定。しゅはまはるみ、平田敦子、余 貴美子とドラマでお馴染みのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し活躍する。東京公演はEXシアター六本木 にて11月17日~27日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月3日〜4日。○八津弘幸 コメント初回から脚本を手掛けている『家政夫のミタゾノ』の舞台化が決まって万感の思いが込み上げました。この日のために『家政夫のミタゾノ』を書き続けてきたといっても過言ではありません。僕は大学は演劇学科を出てるんです。やっとホームに帰ってきました……舞台の脚本も演出もしたことないけど。舞台版と映像で一番違うのは、三田園の象徴でもある『覗く』姿を、映像では顔や目のアップで見せられますが、舞台だとそうはいかないので、どうやって三田園の不気味さを出すかが難しいところかと。あとは馬鹿力を出すところはリアルに馬鹿力を出さなければなりませんから、松岡さんよろしくお願いします。“お寺座の怪人”については、他のアイディアの当て馬用に、3秒くらいで考えたものに、プロデューサーの方々が喰いつかれまして「さすがですね」みたいな空気になったので「まあこれくらいやらないと」と臨機応変に答えまして。そこから慌てて構想を膨らませて、結果的にかなり面白くなりそうです。さすが皆さん見る目があります。せっかくの舞台ですから、映像では出来ない遊びを出来るだけ盛り込んでいきたいですね。皆さまのおかげでTHE STAGEという素晴らしい機会を頂き、まことに痛み入ります。ドラマとはまた一味違う『家政夫のミタゾノ』をご堪能いただけると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください。お寺座の怪人~鑑賞後はきっと皆さん慈悲の心に包まれて、幸福な世界が訪れることでしょう。合掌。○村上大樹 コメント今までアニメや小説が原作の舞台化は経験がありますがドラマの舞台化は初めてです。大人気ドラマの舞台化ということで緊張もしますが、『家政夫のミタゾノ』には決して一筋縄ではいかない色んな方向性の面白さが詰まっていると思うので、思い切った演出がたくさんできたらと思います。公演名称があのミュージカルのタイトルと酷似しているのは偶然なのか!? ともあれ舞台ならではのダイナミックな表現をあの手この手で追求できたらと思っています。先日撮影現場にお邪魔してご挨拶させていただいたミタゾノさんのインパクトが圧倒的過ぎて、あの方が本当に松岡さんなのか?未だに心の整理がついておりません(笑)。舞台俳優としてもとんでもない経験値をお持ちの松岡さんが、ドラマでずっと育ててきたミタゾノというキャラクターを、生でどう演じるのか? 2枚目でもあり3枚目でもある松岡さんが見られるのではと楽しみにしています。謎だらけの家政夫ミタゾノさんを生で覗き見できるチャンスです!笑いあり涙あり、歌あり踊りありパロディあり?と、何でもありの舞台をどうぞお楽しみに!○松岡昌宏 コメントシーズン3のときに、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になって嬉しいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客様)痛み入ります。○矢作穂香 コメント大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の作品には、以前ゲストで出演させて頂いたことがあるのですが、また!!こうやって携わることができるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、舞台ということで、ミタゾノさんと一緒にステージ上でどんな物語を展開していくのか、今から楽しみです!生のお芝居を観ていただける機会があることにとても感謝しております。一つ一つを大切に頑張って演じたいと思います。皆様と素晴らしい時間を共に過ごせること、お会いできる日を心待ちにしております。○原嘉孝 コメント自分も観ていた人気ドラマの舞台化ということで、出演できることが本当に嬉しいですし、どのような舞台になるのか僕自身もワクワクしています!そして大先輩の松岡くんとの共演が本当に楽しみです。年末のジャニーズカウントダウンコンサートで挨拶するくらいしか接点がなかったのですが、今回はたくさんコミュニケーションを取りながらいい作品作りができたら嬉しいです!ドラマの世界観を再現しつつ、舞台ならではの良さも出せるように頑張ります。ドラマファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ劇場にお越しください!○しゅはまはるみ コメントああなるほどな、と思いました。『家政夫のミタゾノ』に登場する、個性的でちょっとウザイ(笑)キャラクターたちは元々舞台にピッタリだと思ってたんです。と言うのは嘘です!めちゃくちゃ驚いたし快哉を上げたし企画が無事に進んでいくことを今も祈り続けてます!というか私も出演できるのか不安で夜しか眠れなかったのでキャスティングされてほんとうによかったです!『家政夫のミタゾノ』ってもんのすごく舞台向きだと思うんです! ストップモーションとか、嘘みたいな事件とか。ドラマキャストのみんなでは「歌って踊るミュージカルも合うよね~。あっ、ミタゾノさんフライングとかしちゃう!?紹介所メンバーは相変わらず紹介所から出ないなら稽古が楽でいいねぇ」なんて話してます。どうなることか?ぜひ劇場に確かめに来てくださいね!○平田敦子 コメント舞台化が決まってとても嬉しいです。映画化ではなく舞台化というのが本当に嬉しい。以前そんな話を聞いた事があったと思うのですがまさか本当に実現するとは驚きです。第5シリーズまで出演させていただいた感謝を忘れず、大切に楽しみたいと思います。ドラマでは家政婦紹介所の中から出たことない私達もついに舞台では外に出ることになりそうです。ドラマをご覧いただいている方はもちろん、ご覧になったことのない方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。劇場でお会いできることを楽しみにしております。○六角精児 コメント長く続いているドラマの舞台版に出させて頂くことをとても嬉しく思います。すでに出演なさっている皆さんの中に入り「新しい風」的な役割を担えればと、今から楽しみにしています。舞台での実演はドラマとは違った臨場感があります。役者たちの生の息遣いや劇場の奥深さを味わいに来ていただければ幸いです。○余貴美子 コメント一歩も外に出たことのない、むすび家政婦紹介所のメンバーが、念願の表の世界に出られる。ワクワクして! 11月が待ち遠しい。一生忘れられない、パンチのあるトンチの効いた物語をお届けできると思います。浮世の憂さ晴らしに!ご期待下さい。
2022年05月28日5月20日に放送されたドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)に、上島竜兵さん(享年61)が登場した。その在りし日の姿が、ネットで反響を呼んでいる。上島さんが亡くなったのは、今月11日のこと。早すぎる死を悼む声がいまだに止まないなか、20日の『ミタゾノ』には生前の上島さんの姿があった。劇中で上島さんが演じたのは、「両親がいない」という理由で結婚を断られることを懸念した男性の用意した“レンタルお父さん”。TOKIOの松岡昌宏(45)演じる、主人公の家政婦・三田園薫に「お早いお戻りでしたね」と声をかけられると、持ち芸の“くるりんぱ”を披露するという一幕もあった。そして、ドラマの最後には「本作にご出演頂いた上島竜兵さんが 5月11日にお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げますと共に 心よりご冥福をお祈りいたします」と上島さんへの追悼コメントも流れた。上島さんの“サプライズ出演”は、瞬く間にネットで大きな話題に。Twitterでは「上島竜兵」がトレンド入りし、さらにこんな声が上がっている。《ふいに登場した上島さんに感情を持っていかれてしまった。演技をしてるんだけど「くるりんぱ」もしてくれて…最後のテロップでしんみりしてしまった》《元気な上島さんが見れてちょっと嬉しいのともう見れない寂しさで感情がぐちゃぐちゃになってる》《家政夫のミタゾノで上島さん見れて、笑いもあって良かった》
2022年05月21日今月の特集は、【エレクトーンで音感を習得した名アーティストたち】と 【書き下ろし オリジナルアレンジ競演!】月刊エレクトーン2022年6月号月刊エレクトーン2022年6月号は、【さまざまなフィールドで才能が開花~エレクトーンで音感を習得した名アーティストたち】と【島田聖子 × 松内愛 × 笹山由紀子~書き下ろし オリジナルアレンジ競演!】の2大特集です。第1特集【エレクトーンで音感を習得した名アーティストたち】では、エレクトーン経験があるプロで活躍中の6名のアーティスト、浅倉大介さん、TeddyLoidさん、たいちさん(Ochunism)、Kie Katagiさん(jizue)、森山公稀さん(odol)、佐藤雄大さんにインタビュー。エレクトーンとどのように出会い、プロとして活動する中でエレクトーンがどのように活きているのか、お聞きしました。第2特集【書き下ろし オリジナルアレンジ競演!】は、過去3回にわたり好評いただいている人気企画。今回は島田聖子さん、松内愛さん、笹山由紀子さんの3名に個性を活かしたアレンジで書き下ろしていただきました。選曲理由とアレンジのポイントなどのインタビューの他、各スコアと本人による奏法アドバイスもたっぷり掲載!今月の「ピックアップアーティスト」は、H ZETTRIOのメンバー3人と、T-SQUAREのドラマー、坂東慧さんに、それぞれ5月にリリースするアルバムについてインタビュー。「ライブ・アンド・イベントレポート」は、3年ぶりに開催された「電子オルガン新人演奏会 2022」や岩崎孝昭さん &和田侑記 さん が出演の 月エレマンスリーライブをレポート。特別記事では、全国のエレクトーンが学べる学校の「2023年度入試情報」と「夏期講習会ガイド」を掲載します。今月のスコアは、特集連動スコア“オリジナルアレンジ競演!”から、島田聖子アレンジ「Tea For Two(二人でお茶を)-Organ Big Band ver.-」、松内愛アレンジ「かえるのうた -Orchestra ver.-」、笹山由紀子アレンジ「アメリカン・パトロール-Pop ver.-」を。新作からはドラマ『金田一少年の事件簿』主題歌「The Answer(なにわ男子)」、和テイストをミックスした、心地よいサウンド「まつり(藤井風)」、話題のアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌「ミックスナッツ(Official髭男dism)」を掲載。先月から開始の好評企画“2つのレベルから選べるスコア”では、快進撃を続けるBE:FIRSTの2ndシングル曲「Bye-Good-Bye」の中級(6級)用と初級(8級)用の2つを同時掲載。リクエストからは、TOKIOの松岡昌宏が主演の人気ドラマシリーズのテーマ曲「家政夫のミタゾノ~main theme~」、初級アレンジは人気アニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ「残響散歌(Aimer)」、三原善隆氏による書き下ろしアレンジは「火曜サスペンス劇場」の初代エンディングテーマとして大ヒットした「聖母たちのララバイ」、アストル・ピアソラ作曲「アディオス・ノニーノ」をエレクトーンとピアノのアンサンブルでどうぞ!最新ヒットからTV&シネマ、アニメ、ジャズとバラエティ豊かな全11曲です。エレクトーン唯一の専門誌として、役立つ講座やイベント情報、ヒット曲からスタンダードスコアまで、今月もエレクトーンを楽しむコンテンツ満載でお届けします。【収載楽曲】●特集連動スコア・Tea For Two(二人でお茶を)-Organ Big Band ver.-・かえるのうた -Orchestra ver.-・アメリカン・パトロール-Pop ver.-●マンスリースコア・The Answer(なにわ男子)*日本テレビ系日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』主題歌・まつり(藤井風)・ミックスナッツ(Official髭男dism)*TVアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌●2つのレベルから選べるスコア・<6級>Bye-Good-Bye(BE:FIRST)*日本テレビ系「ZIP!」朝ドラマ『サヨウナラのその前に』主題歌・<8級>Bye-Good-Bye(BE:FIRST)*日本テレビ系「ZIP!」朝ドラマ『サヨウナラのその前に』主題歌●リクエスト・家政夫のミタゾノ~main theme~*テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』より●かんたん初級アレンジ・残響散歌(Aimer)*TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ●ピアノ&エレクトーン アンサンブルスコア・アディオス・ノニーノ(アストル・ピアソラ)●三原善隆の弾いておきたい スタンダードアレンジ・聖母たちのララバイ(岩崎宏美)全11曲【参考演奏動画の試聴】 ※試聴は公開中です(一部楽曲を除く)。【別売レジストデータ】○対応機種:ELS-02C/ ELS-02/ ELS-02X/ ELC-02/ ELB-02/ ELS-01C/ ELS-01/ ELS-01X/ D-DECK○データご購入:(1)Muma(2)ぷりんと楽譜(PCサイト) (3)ヤマハミュージックデータショップ 商品情報月刊エレクトーン2022年6月号定価:935円(10%税込)仕様:A4判/116ページ発売日:2022年5月20日発売JAN:4910020610621商品コード:GTM01100457 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ< >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: ★月エレマンスリーライブ~月刊エレクトーン6月号~月に一度、極上のライブが自宅にやってくる!豪華出演者による月エレ掲載曲の生配信ライブを開催!ヤマハデモンストレーターや、プレーヤーによる演奏と楽しいトークに加え、アレンジャーによるアレンジや演奏のポイント、記事の紹介など、他では聴けない内容が盛りだくさん。お見逃しなく!■配信日 :5/19(木)■時間:19:30~■料金:無料■配信: ■出演者:島田聖子、松内愛<お問い合わせ先>ヤマハミュージックジャパンELマーケティング課 TEL:03-5488-5443 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月19日フリーター・久保田ミワは、敬愛する国民的俳優・八海崇が家政婦を募集していることを知る。八海邸へ偵察に行ったミワは、偶然の事故により、マネージャーに本物の家政婦と間違えられ、その日から“なりすまし”家政婦として、彼の家で働くことに……。切り出し漫画は全17回でお届け。気になる方はぜひ書籍もチェックしてみてください!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話はこちら■ミワさんなりすます痛恨すぎるミスに頭を下げるミワに対し、八海は「え?いいよ、別に。気にしないでくださいね」と神対応。ミワは家政婦を続けられることになりました。続きは、書籍ならすぐお楽しみいただけます!ぜひチェックを!(漫画:『ミワさんなりすます』青木U平・著(小学館)より一部抜粋/マイナビウーマン編集部)©青木U平/小学館◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら『ミワさんなりすます』青木U平・著(小学館)なりすまし家政婦×イケオジ俳優の恋愛劇『フリンジマン』の青木U平さんが描く、映画マニアのアラサー女子と国民的俳優のドタバタ恋愛劇。フリーター・久保田ミワは、敬愛する国民的俳優・八海崇が家政婦を募集していることを知り、こっそり偵察に行くと偶然の事故により、本物の家政婦と間違えられ、その日から“なりすまし”家政婦として、彼の家で働くことに……。小学館:
2022年05月11日母でもない家政婦でもない女性の正体は…?登録者数76万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「エトラちゃんは見た!」の『【#1】謎の女性が家にいるワケ』を紹介します。カリンは小学生。前々からカリンには不思議に思っていることがありました…。早くに母を亡くしているけど…カリンのそばには…でもお母さんにはなってくれなくて…本当は家政婦じゃない…ツツジちゃんは何者…?カリンの家には母でも家政婦でもないツツジちゃんという女性がいるようです。ツツジちゃんはなぜカリンのお世話をしているのでしょう…?今回は『【#1】謎の女性が家にいるワケ』をご紹介致しました!次回、「やっぱ仲悪いのかな?」母でも家政婦でもないツツジちゃんのことが嫌いなのか父に聞いてみると、意外なことを教えてくれて…(恋愛jp編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年04月06日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの新曲「a r e a」が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(22日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の主題歌に決定した。Hey! Say! JUMPが5月25日に発売する2022年第1弾トリプルA面シングル「a r e a / 恋をするんだ / 春玄鳥」に収録される同曲。Hey! Say! JUMPが『家政夫のミタゾノ』の主題歌を担当するのは、伊野尾慧が加入した2019年第3シリーズ主題歌の「愛だけがすべて-What do you want?-」、2020年第4シリーズ主題歌の「Last Mermaid…」に続いて3作連続となる。前作に続き、TOKIOの松岡昌宏演じるドラマの主人公・家政夫の三田園薫が“Kaoru”名義で作詞・作曲を担当。こんな時代だからこそこの歌を聴く1人ひとりの心に問いかけ、リアルを感じられる一曲に仕上がった。トラックメイクを担当したのは、これまで数々のHey! Say! JUMP楽曲を担当してきた辻村有記と伊藤賢。Kaoruが生み出した80’s Popsを彷彿とさせるノスタルジックなメロディが、メロウなEDMトラックと融合している。Kaoruは「今、現代を生きている人々。その中で生まれるそれぞれのa r e a。色々な思いや感情が入り混じっている事でしょう。聴いて頂く方々に、さまざまなリアリティを感じてもらい、そんな曲をHey! Say! JUMPの皆さんの声に乗せてお届けできれば、これ以上嬉しい事はございません。宜しくお願い致します。痛み入ります」とコメントを寄せた。
2022年04月01日夫に家事を頼むと、「あとでやる」と言って絶対にやりません。独身時代にひとり暮らしをしていたころは、夫は料理も掃除もほぼ完璧にこなしていたんです。でも私と結婚してから、まったく家事をしなくなりました。なぜ夫が家事をしなくなったのか、考えてみると……。 独身時代、夫の家事は完璧だった大学入学とともに親元を離れ、ひとり暮らしを始めた夫は、ほとんどの家事を完璧にこなしていました。 節約のため、基本的に食事は自炊。また、夫の実家はあまりきれいな家ではなかったらしく、それが嫌だった夫は、ひとり暮らしを始めてから毎日掃除をし、つねに部屋はピカピカの状態でした。 そんな夫が、私と結婚してからはまったく家事をしなくなったのです。 私が夫を怠け者に!?夫婦になった私たちは、新居で2人暮らしを始めました。夫が家事をしなくなったのは、ちょうどそのころからです。結婚するまで実家暮らしだった私は、親に頼りきりでほとんど家事をせずに生きてきたため、早く夫の理想の妻になろうと一生懸命でした。 料理に洗濯、掃除全般、ゴミ捨てに買い出し、その他の名もない家事たち。私は、どれだけ疲れていても「これは自分ができるようになるべき仕事だ」と意気込み、自分ひとりで家事をこなしていたのです。 それは、夫にとって、自分がやらなくても進んで家事をしてくれる人が現れたということ。つまり、私にはそのつもりがなくても、私が夫を怠け者にさせていたのです! ついに我慢の限界!夫と同じ正社員としてフルタイムで働きながら、家事をすべてこなす生活を続けているうちに、私の体力は限界を迎えました。 ある休日、私は体調を崩してしまって「今日は休みたいな」と思い、家事をせず過ごしていました。「夫が代わりに家事をやってくれるかな?」と期待していましたが、私が休んでいる間に夫が家事をすることはなく、おなかが空いたらカップ麺。そして、そのゴミは放置。 見かねた私は夫に「悪いけど体調が悪いから、掃除と洗濯をしておいてほしい」と家事を頼みました。すると夫は「わかった。あとでやっておく」と言ったのです。しかし、待てど暮らせど夫が掃除や洗濯をすることはありませんでした。 そんな夫に、私は溜まりに溜まったものが爆発! 「私のことをお母さんか家政婦だと思ってる? どうして自分が食べた物の片付けもできないの!? 掃除と洗濯も頼んだよね」と、初めて夫にキレてしまいました。 しかし、夫は「あとでやるから置いておいて」とゲームに夢中。私が「もういい!」と、夫が散らかしたゴミを片付けて、寝室に籠っていると……。状況を理解した夫が追いかけてきて、謝ってくれました。 夫にキレたあと、私たちは家事の分担について話し合い、私は料理、洗濯、掃除全般を、夫はゴミ捨て、皿洗いを担当することに。といっても、私のほうが家にいる時間が長いぶん、圧倒的に私の負担が大きいのですが。 それでも、夫が家事をしてくれるようになり、感謝しています。私たちは共働きなので、これからもお互いに協力しながら生活していきたいと思います。 著者/斎藤セイカ作画/たぐちまり ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター たぐちまりイラストレーターをしています。女性向けのイラストや育児関係の漫画など描いています。お仕事以外でも別名義で息子のゆるい育児漫画描いてます。
2022年03月19日松岡昌宏さん主演の人気テレビドラマ『家政夫のミタゾノ』の新シリーズが、2022年4月からスタートすることが発表されました。『家政夫のミタゾノ』新メンバーに山本舞香女装した大柄な家政夫、ミタゾノさんこと三田園薫(みたぞの・かおる)が、派遣された家庭・家族の秘密を暴き、再生へと導いていくヒューマンドラマ『家政夫のミタゾノ』。2016年に第1シリーズが放送された人気を博した同作も、今回で第5シリーズに突入し、その人気の高さがうかがえます。第5シリーズでは、主人公のミタゾノさんを演じる松岡さん、若き家政夫・村田光役の伊野尾慧さんらおなじみのメンバーに加え、新人家政婦・本仮屋素子役として、山本舞香さんの出演が決定。山本さん演じる素子は、ミタゾノさんを『姐さん』と慕い、熱い正義感と情熱を持つ、『ヤンキー家政婦』という役どころです。/最恐家政夫・ミタゾノ( #松岡昌宏 )《第5シリーズ》ついに始動❗️\ #伊野尾慧 らおなじみのメンバーに加え、 #山本舞香 が"ヤンキー家政婦"として新加入✨乞うご期待でございます♀️ #家政夫のミタゾノ #ミタゾノ #4月スタート #虎は出ません #痛み入ります pic.twitter.com/tg0prZGk8o — 『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式アカウント (@mitazono_desu) February 20, 2022 幅広い世代から支持を集める人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の新シリーズは、テレビ朝日系で毎週金曜、夜11時15分から放送されます。[文・構成/grape編集部]
2022年02月21日松岡昌宏が演じる家政夫・三田園 薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族に巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」の第5シリーズが始動。山本舞香が松岡さんと10年ぶりの共演、「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧らお馴染みのキャストが続投する。松岡さん主演ドラマとして2016年10月クールにスタート、1年半後の2018年4月クールに第2シリーズ、翌2019年4月には第3シリーズ、そして2020年4月に第4シリーズを放送し、人気ドラマシリーズとして定着。「ミタゾノといえば松岡、松岡といえばミタゾノ」というほど、代名詞的作品となっている。家事のスキルは完璧、でも無表情で何を考えているのかわからない上、なぜか女装しているという謎多き“最強の家政夫”ミタゾノさん。依頼人の家庭の内情を覗き見しては、その秘密をネタにその家を崩壊させるのが趣味だが、そのダークヒーローぶりが視聴者を独特な爽快感へといざなう。■山本舞香が新加入!“ヤンキー家政婦”がミタゾノさんを慕う!?今作から、山本舞香が新しく「むすび家政婦紹介所」に加入。演じるのは、新人家政婦・本仮屋素子(もとかりや・もとこ)。ヤンキー同士の抗争の場で“たまたま”出会ったミタゾノさんを慕って家政婦紹介所にやってくる。仁義を重んじる素子は、何があってもミタゾノさんに“地獄の果てまで”ついていくという熱い正義感と情熱を持ち、筋の通らないことが許せないピュアな心根の持ち主。山本さんと松岡さんは2012年に放送されたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「13歳のハローワーク」以来、実に10年ぶりの再共演。山本さん演じるまったく新しいタイプの家政婦の登場に、期待が高まる。■伊野尾慧も続投決定!家政婦紹介所の面々も勢ぞろいミタゾノさんとともに行動する若き家政夫・村田光役で「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧が引き続き出演。家政夫業を続けている光にも、ついに山本さん演じる素子という“後輩”ができることに。素子に、先輩として「家政婦のイロハ」を教えてあげようとする光だったが、さっそく素子に「もとやん」というあだ名をつけて怒鳴られてしまう優しくて純粋な光を演じる。ほかにも余貴美子演じる「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子をはじめ、平田敦子演じる阿部真理亜、しゅはまはるみ演じる式根志摩といった家政婦仲間たちも続投決定。世間を賑わす様々な話題が題材にされる本作では、ミタゾノの手からどんな制裁を受けるのか、その行方にも要注目。また、今シリーズでもミタゾノさんの超絶家事スキルは健在。ミタゾノさんが毎回披露する知識と家事のウラ技が視聴者を楽しませる。松岡さんは、今回ミタゾノさんにぶった斬ってほしいこととして「癒着としがらみ」と即答。山本さんに対しては「天真爛漫なのに、自分自身を持っている女優さんというイメージ。『家政夫のミタゾノ』を楽しんでもらえたらいいな」とコメント。また、「呼んでいただけると思っていなかったので、びっくりしました!前回のシリーズの時に、松岡くんが後輩グループの名前をチラつかせていたので、今回はいよいよ、『なにわ男子』や『HiHi Jets』、『美 少年』あたりかなと思っていたんです」と笑う伊野尾さんは、「今日ポスター撮影をして、ようやく実感が湧きました」と語る。そして「どんな現場になるのかワクワクしている」と語る山本さんは、「私が演じる本仮屋素子は元ヤンキーなのですが、ワードチョイスが面白いんです。1話の後半くらいからだんだん物語になじんでいって、いろいろと楽しいお芝居ができたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。「家政夫のミタゾノ」は4月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2022年02月21日憧れの国際的俳優・八海崇(やつみ・たかし)の家で家政婦を募集していることを知った29歳のシングル女性・久保田ミワ。雇われるはずだったハイスペック家政婦の美羽(みわ)さくらにほんの出来心でなりすまし、屋敷への潜入に成功したものの、いつまでバレずに働くことができるのか。読者もまたハラハラしつつ、見守ることになる。青木U平さんの『ミワさんなりすます』は、そんな物語だ。推しが高じて、なりすまし家政婦に。恋も仕事もハラハラドキドキ進行中。「気を遣ってばかりの人が割を食うのはよくあります。だからといって簡単に報われたりしないというのが現実かもしれない。それでも、せめて物語の中では報われたりしてほしいし、エンターテインメントとして楽しんでもらえたらと思いますね」八海を激推しするあまり大胆な行動に出たものの、ミワの中の罪悪感は日に日に強くなる。いつ言おう、いつ辞めようと、気にしてばかり。一方で、いや増す恋慕を抑えきれない。揺れる心情が細やかに描写されていく。「友だちがいなかった高校時代、ひたすら太宰治を愛読していて、特に彼の女性語りの作品が好きでした。本作もそんな構図ですね。女性作家さんが描く“アラサー女性のリアル”とは違うけれど、男性である僕から見た、不器用で生きづらさを抱えた女性の悲哀というのも、面白がってもらえたらうれしいですね。何より、この事態がどうなるのか、サスペンスとして盛り上げたいです」ミワの度を越した映画知識は、諸刃の剣。大抵の人間関係の中では浮いてしまうが、そのおかげで八海との心理的距離が近づいたりもする。「ヒーローもののお約束みたいに毎回披露するのではなく。忘れた頃に『そういえば彼女はこれが特技だったな』と思い出してもらえる程度に使っていきたいです。子どもみたいに無邪気に映画の話とかできるのは楽しい。世の中で役に立たないことの方がときに豊かだなと思います」2巻では、正論でマウントしてくる元カレと再会するなどミワのプライベートな部分も明かされる。「あんなダメ男に引っかかっちゃったんだみたいな失敗も含め(笑)、彼女に共感してもらえたら。八海さんの来歴とか心理とか僕自身あまりつかめていないものも多いので、それを考えつつ、息長く楽しんでもらえたらと思います」3巻は3月末に発売予定。続きが待ち遠しい!青木U平『ミワさんなりすます』2なりすまし家政婦になったミワ。ふたりきりになる偶然を堪能する幸運もあるが、厳格な八海の専属マネージャー・藤浦華純によってたびたびピンチが訪れる。小学館730円 ©青木U平/小学館ビッグコミックオリジナルあおき・ゆーへい石川県在住。2013年『週刊ヤングマガジン』にて「フリンジマン」で連載デビュー。本作は『ビッグコミックオリジナル』で連載中。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年02月08日「松岡さんは先日、来年1月クールのドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)に出演することが発表されました。さらに4月クールで、主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)のシーズン5が内定しているそうです」(映像制作関係者)連ドラに2クール連続で出演する予定だというTOKIOの松岡昌宏(44)。キャスティングされる一つの要因に彼の“営業力”があるようだ。「松岡さんは芸能界随一のテレビ人脈を持っています。若いときからテレビ局員らとの食事会に参加して関係を構築しました。仕事の際も頻繁に番組スタッフと雑談。ある人がゴルフコンペで好成績だったと聞けば、『先日はおめでとうございます』と話しかけるなど、素でやっているのでしょうが、細かい気配りが上手なのです。局側としては意向もくんでくれますし、近しい関係なのでオファーしやすいんです」(芸能関係者)テレビ朝日広報部に『~ミタゾノ』のシーズン5内定について尋ねたものの回答は得られなかったが、テレビ朝日関係者は同作の人気についてこう明かす。「’16年にスタートした『~ミタゾノ』は、松岡さん扮する女装した“家政夫”の三田園薫が、派遣先の家庭の秘密を暴いていくヒューマンドラマ。’20年のシーズン4では23時台の放送にもかかわらず平均視聴率7.6%を記録し、根強く支持されています」’19年5月号の『月刊ザテレビジョン』で松岡は『~ミタゾノ』のよさを《ゲストで内容や印象が変わるので、毎回が新作っていうところ》と分析していた。そんな『~ミタゾノ』にある構想が持ち上がっていると前出・テレビ朝日関係者は続ける。「長期シリーズ化の話が進んでいるんです。1話完結もので視聴しやすく、内容もコメディやミステリー、アクションなどの要素が入っていて幅広い世代にウケます。そして作中で紹介される“家事の小ネタ”は『役に立つ』と主婦に人気。局内でも評価されており、21年続いている『相棒』を目指し、ひとまず10年を目標に『~ミタゾノ』を看板番組に育てていこうと話し合っているそうですよ。『相棒』の主演の水谷さんも来年で70歳ですし、『科捜研の女』も打ち切り説が根強いですからね」『相棒』の後継として局の看板ドラマに指名された『~ミタゾノ』。’19年にシーズン3放送決定の発表時の公式コメントで、《自分の代表作のひとつとして、少しでも長く続けていきたい》と松岡は意気込んでいたが、“テレビ朝日の代表作”となる日も近いのかもしれない――。
2021年12月14日フィギュアスケート選手、俳優、タレントとマルチな活躍を見せる、本田望結さん。当時6歳で出演したテレビドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で、一躍、人気子役の仲間入りを果たしました。そんな本田さんも、2021年6月1日で17歳に。誕生日当日、『美人3姉妹』とたびたび話題になる、姉・真凛さんと妹・紗来さんらとの3ショットを公開しました。17歳になり、すっかり大人びた現在の本田さんの姿に「もう大人だ…!」「かわいすぎる」と、大きな反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 カメラに向かって、さまざまな表情を見せる本田さん。まだ17歳ということもあり、あどけなさは感じるものの、どこか大人びた雰囲気もただよわせています。【ネットの声】・もう17歳だと…!?時の流れの早さに驚く。・子役時代に比べると、すっかり大人の女性ですね!・相変わらず、かわいい!また、誕生日当日にシングル『サクラクライ』で歌手デビューを果たすことも分かった本田さん。フィギュアスケート選手、俳優、さらに歌手と今後も多方面に活躍する本田さんから、目が離せません![文・構成/grape編集部]
2021年06月06日ウートピの11月の記事ランキング(集計期間:2020年11月1日〜30日)を振り返ります。1位「油の処理」を人生から排除する…“伝説の家政婦”タサン志麻さんが「やらないこと」5つ1位は、“予約の取れない伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さんの新刊『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)からの特別掲載の第1回がランクイン。おいしい料理を作りながら、洗い物も完了……という志麻さんの手際の秘密を紹介しています。2位“伝説の家政婦” で話題!志麻さん流・基本のハンバーグのレシピ2位にも、『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)の抜粋記事がランクイン!「志麻さん流・基本のハンバーグ」の作り方を紹介しています。3位実は子育て家庭にぴったり! “伝説の家政婦” がフレンチをすすめる4つの理由3位も、『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)の抜粋記事でした。「子育て家庭にフレンチがおすすめ」という志麻さん。その4つの理由を紹介しています。4位「答えを出すのはあくまで自分自身なんだ」僕と燃え殻さんのこと【江口拓也】4位は、声優の江口拓也さんの書評がランクイン。取り上げているのは、小説家やエッセイストとして活躍中の燃え殻さんの『相談の森』(ネコノス)です。Twitterを通じて出会ったという、初対面のときのエピソードや本を読んだ感想が臨場感たっぷりにつづられています。5位私って“いい顔”しすぎ? 愛される八方美人と嫌われる八方美人の違い【DJあおい】5位は、DJあおいさんの人気連載「DJあおいの私は仕事ができない。」から「愛される八方美人と嫌われる八方美人の違い」でした。日頃から意識して顔を使い分けているという相談者さんですが「八方美人だね」と言われて、「いろんな人にいい顔をしているのかな?」と気になったそう。そんな相談にあおいさんは、「愛される八方美人と嫌われる八方美人の違い」をあげていきます。6位仕事の話じゃないのかよ「君は才能があるから…」を素直に受け取れない理由【アルテイシア】6位は、アルテイシアさんの連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」から「君は才能があるから…」がランクイン。「『君は才能があるから仕事を紹介してあげるよ』と言われ、会いに行ったらただ酒の相手をさせられたり、しつこく口説かれたり、ホテルに誘われたり…といったセクハラをよく受けました」という相談者さんにアルテイシアさんが提案する対処法とは——?7位もう怒ってくれる人もいない…中堅と言われる時期に意識したいこと【DJあおい】7位にもDJあおいさんの連載がランクイン。「社内外で年下や自分より経験が浅い人と接することが多くなってきました。彼らに何かを教えたり、注意したりする機会も多いのですが、時々自分が気持ちよくなっちゃっているときがあって「ちょっとまずいな」と思うことがあります」という相談者さん。中堅ポジションの時期に気をつけたほうがいいこととは——?8位一見、謙虚に見えるけど…「あなたに合わせます」は甘え【DJあおい】8位もDJあおいさんの連載でした。相手に要望を伝えることが苦手で、「私が無理すればいいや」と思ってしまうという相談者さん。克服方法が知りたいというリクエストに、あおいさんは「自分の要望を出さないのって実はズルい」と指摘します。9位目的によって使い分けたい! ワザありノート5選9位は、福島槙子さんの文具連載がランクイン。テーマは「ワザありノート」です。ページの入れ替えが簡単にできる、書きやすく読みやすくて目にやさしい、文字を消して何度も使える、イラストにぴったりな横型ルーズリーフ……など目的にあわせて選べる「ワザあり!」なアイテムを紹介しています。10位ちょっとウザいんだよな…「私がいないと!」と思っている人への接し方【DJあおい】10位にも、DJあおいさんの連載がランクインしました。「私がいないと!」という同僚に対して、ときどきウザいと思ってしまうという相談者さん。「私は彼女のカウンセラーではないので内面的な部分に立ち入るつもりはないのですが、誰かに必要とされたい、認められたい気持ちが強すぎるというか、仕事に自分の全存在をかける彼女を見ていると何だか苦しくなります。見守るのがよいのでしょうか?」という質問にあおいさんは、「精神的なソーシャルディスタンスを保とう」とアドバイスします。■SNSをフォローすると最新記事がタイムラインに届きます!facebook: @wotopiTwitter: @wotopinews
2020年12月03日11月6日放送の朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合)に出演するなど、“予約の取れない伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さんの新刊『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)が11月2日に発売されました。同書では志麻さんのとっておきレシピや料理上手になれるワザのほか、調理や片づけを効率よく進める「プロの手際」、実は子育て家庭にこそフランス料理がおすすめの理由などが紹介されています。そこでウートピでは3回にわたって本書の内容を抜粋して紹介します。最終回は「志麻さん流・基本のハンバーグ」です。丸暗記するべき基本レシピ! タネはさまざまに応用可能■材料(4~6人分)調理目安(20分)合びき肉…………500g玉ねぎ……………1個牛乳………………1/2カップ(100ml)食パン……………1枚(6枚切り)※パン粉1カップで代用できる。卵…………………1個塩 …………………小さじ1/2黒こしょう………適量サラダ油…………大さじ1Aトマトケチャップ…大さじ2中濃ソース………大さじ1■作り方①玉ねぎはみじん切りにする。ラップに包み電子レンジ(600W)で2分加熱し、冷ましておく。②ボウルに牛乳、溶いた卵を入れ、食パンをちぎって入れる。そこに、ひき肉との玉ねぎを加え、塩・こしょうをし、粘り気が出るまでしっかりとこねる。糸が引くくらいしっかりこねる。③フライパンにサラダ油を中火で熱し、8等分にした②を丸く形を整え、並べて焼く。8等分は目安。子どもの食欲に合わせて、好みのサイズでOK。④焼き色がついたら裏返して、蓋をして弱火で6〜7分焼く。竹串を刺し、透明の汁が出てきたら焼き上がり。1個の大きさで焼き時間は変わるので必ず確認を。このくらいの焼き色がついたら裏返す。⑤一度火を止め、フライパンを傾けて余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る。このとき、すべてを拭き取ってしまわず、大さじ1程度の脂を残す。⑥⑤にAを加えて中火にかけ、脂と合わせ、ハンバーグに絡めながら、ソースがひと煮立ちさせる。志麻さんの「おいしい」ワザ成型の手間はメリハリを「丁寧に小判型にしなくてOK。3〜4回、右手と左手とでキャッチボールし、大きめの卵型にしたら、フライパンにポンと置いて、軽く上から押さえるだけ。ただし、きれいな焼き色をつけるため、表面はツルッときれいにすること」■これまでの連載【第1回】“伝説の家政婦”タサン志麻さんが「やらないこと」5つ【第2回】“伝説の家政婦” がフレンチをすすめる4つの理由
2020年11月12日11月6日放送の朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合)に出演するなど、“予約の取れない伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さんの新刊『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)が11月2日に発売されました。同書では志麻さんのとっておきレシピや料理上手になれるワザのほか、調理や片づけを効率よく進める「プロの手際」、実は子育て家庭にこそフランス料理がおすすめの理由などが紹介されています。そこでウートピでは3回にわたって本書の内容を抜粋して紹介します。第2回目は「子育て家庭にフレンチがおすすめの理由」です。“伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さん細かい盛り付けをしなくていいのがフレンチ「フランス料理」には、レストランで食べるコース料理のような豪華な食事と、一般家庭で食べられているシンプルで素朴な食事とがあります。フレンチと聞いてレストランの料理をイメージすると「難しそう!」と思うかもしれませんが、私が紹介するフレンチのレシピは、フランスの家庭料理です。以前は、おいしくて素朴な、私が大好きな料理として紹介したいと思っていました。今はそれに加えて、「実はフランス料理って簡単だし、手間が掛からない。子育てしながら仕事をする、共働きの家庭にもぴったり!」と思うようになりました。それは、私自身が子育てしながら働くようになって実感していることだからです。なぜフランス料理がおすすめなのか、料理そのものの話を中心に下記にまとめましたが、配膳にも理由があります。それは、細かい盛りつけをしなくてもいいこと。日本の食卓の定番は、ご飯、味噌汁、主菜、副菜のお皿が別。それが家族分用意されることが多いと思います。フランス料理だと、大皿に盛って食卓での取り分けるのでOK。煮込みなどは、出来上がったら鍋のまま食卓に出してしまうことも。主食をパンにするときは、カゴにバサッと出して各自で取っています。「あれ取って」「これ食べる?」―そんな会話も生まれるフランス式の食卓は、忙しくて、気づいたら子どもの話を聞く時間がなくなってしまうようなときにも、強い味方です。フランス料理がおすすめの4つの理由理由①下ごしらえは基本的に「塩」だけ!味つけがシンプルフランス料理は、基本的に塩だけで味を決めるのでシンプル。最初に肉や魚に塩をしてうまみを引き出し、最後に味見しながら塩で調えます。調理の段階ごとに少しずつ足すので、味も決めやすく、複数の調味料を使うよりも味がぶれないので、料理が苦手な人でも、安定しておいしく作りやすいのです。理由②ガッツリお肉にはゆで野菜 etc. バランスが取りやすいフランス料理のメインは、肉や魚だけで作るものも多いです。だから、付け合わせは野菜が中心。こうして分けて考えるので、メインが濃い味なら付け合わせには塩を加えない、日中の食事が野菜不足なら夕食は野菜を増やすなど、味も栄養もバランスが取りやすいのです。理由③ほったらかし料理が多いから、時間に余裕が生まれる煮込み料理もオーブン料理も調理時間は長いのですが、調理中は放っておけるので、その時間を家事や子どもの相手に充てることが可能。フライパンを使う料理も、炒めるのでなく、素材を動かさずじっと焼きつけるので、その間に野菜を切ったり洗い物をしたりと、手際良くできます。理由④野菜料理のバリエーションが多く、子どもに挑戦させやすい食材も味つけもシンプルですが、火の通し方でバリエーションをつけるのがフランス料理。同じにんじんでも、生でサラダにしたり、軽くゆでたり焼いたり、軟らかくゆでてつぶしてピュレにしたり…。調理法でバリエーションを出せるので、野菜が苦手な子にも挑戦させやすいのです。■タサン志麻さん出演情報!11月9日(月)21時放送の「きょうの料理」(Eテレ)に出演します。
2020年11月09日11月6日放送の朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合)に出演するなど、 “予約の取れない伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さんの新刊『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)が11月2日に発売されました。同書では志麻さんのとっておきレシピや料理上手になれるワザのほか、調理や片づけを効率よく進める「プロの手際」、実は子育て家庭にこそフランス料理がおすすめの理由などが紹介されています。そこでウートピでは3回にわたって本書の内容を抜粋して紹介します。第1回目は「編集者は見た私たちも志麻さんになれる!伝説の家政婦の料理の手際をマスターする」です。“伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さん10品以上作りながら片付けも完了する志麻さんがすごいのは、料理のおいしさだけじゃない!3時間で10品以上完成させていきますが、料理が終わったときにシンクを見ると、洗い物もゼロ。ゴミもきれいに捨てられて、作業スペースの汚れも拭き取られてピッカピカなんです。「レストランの厨房は常に時間に追われているので、そこで鍛えられました。さらに、3時間以内に十数品作りながら、片づけも終わらせるという、家政婦の仕事を通じて、家庭の台所でも効率よく作業できるコツが分かりました」と志麻さん。おいしい料理を作りながら、洗い物も終わらせられるなんて、子育て家庭の理想!志麻さんの手際の秘密を紹介します。志麻さんの「これはやらない」5つ①最初に材料を全部切らない食材は必要なタイミングで切るのが基本「ライパンや鍋に焼きつけている間など、調理中に“待つ”時間が多いのがフランス料理。その間に野菜を切ることができるので、最初に全部切ることはありません」②1から10まで丁寧にしすぎない「きれいに作る」にもメリハリをつける「ハンバーグの表面はツルンとさせる、食材を大きく切って豪華に見せるなど、不可欠な手順やコツはあります。けれど、きれいな小判形にしたり野菜の面取りをしたりなど、必要以上に丁寧にはしません」③油はたくさん使わない揚げ焼きで「油の処理」を人生から排除する「家政婦の仕事を通じて得た習慣のひとつが、揚げ物の油を最小限にすること。食材を片面ずつ、ひっくり返しながら揚げ焼きにします。揚げ油を処理する必要がなくなり、後片づけが断然ラクに」④料理ツールを増やさない万能の調理器具・菜箸を使いこなす「道具が少ないほうが収納場所も取らず、料理中にどの道具を使おうかと迷うこともありません。特に菜箸は、混ぜる、炒める、ひっくり返す、つまむなどを1膳でできる、万能の調理器具です」⑤計量カップ、軽量スプーンに頼らない目分量で作れれば、時間も洗い物も少なくなる「私は基本的に目分量です。慣れるまでは計量カップや軽量スプーンを使うといいと思いますが、最終的には自分の感覚で覚えられると、手間が減るし、料理もグッと楽しくなります」■タサン志麻さん出演情報!11月6日(金)19時56分から放送のバラエティー番組「沸騰ワード10」(日本テレビ系)に出演します。
2020年11月06日行政書士・ファイナンシャルプランナーをしながら男女問題研究家としてトラブル相談を受けている露木幸彦さん。今回は転職によって収入低下を繰り返すモラハラ夫との離婚を選択した女性の事例を紹介します。(後編)※写真はイメージ【東大卒モラハラ夫との離婚】年収1800万円が半減、夫に尽くす妻が見た限界《前編》のあらすじ東大卒の夫・春樹(以下、すべて仮名)と結婚して丸17年、家事・育児を一手に引き受け、夫を支え続けてきた専業主婦の奈美さん。日ごろから奈美さんへの束縛が強く、モラハラ気質な夫は相談もなく2度の転職をして、1800万円だった年収が900万円に半減。住宅ローンの返済が危機に陥るも、自分の小遣いは減らさず、家を売ってお金を作ろうともしない夫に奈美さんは嫌気がさして離婚を決意するが、大学受験を控える長男を放ってはおけない。長男の世話を続けながら夫と離婚・別居するために、奈美さんが考え出した作戦とは?<登場人物(すべて仮名、年齢は相談時点)>夫:龍造寺春樹(46歳・会社員)妻:龍造寺奈美(44歳・専業主婦)☆相談者子ども:龍造寺玲央(16歳・春樹と奈美の長男)■苦渋の決断で親権を放棄した妻「離婚の成立には原則、旦那さんの承諾が必要ですが、『家に住むのは妻子』『子の親権は妻』という条件では旦那さんは首を縦に振らないでしょう」と筆者は苦言を呈しました。そのせいで離婚できないのでは元の木阿弥です。「とにかく急を要しています。早く話を進めたいんです!」奈美さんは焦った様子で訴えかけてきたのですが、ストレスでできてしまった脱毛斑を今はかろうじて地毛の長さで隠すことができるものの、このまま同居、結婚のストレスを浴び続けた場合、ウィッグなどで隠さなければならない大きさになる恐れがあります。奈美さんは息子さんを置いて、1人で家を出るという苦渋の決断をしたというのです。「息子さんの心情を考えるとどうなのでしょうか?家に残された息子さんは、お母さんは僕より自分自身のほうが大事なんだと思うのではないでしょうか?これではご主人と同じ穴のムジナですよ」筆者は首をかしげたのですが、奈美さんは「勘違いしないでください!」と一喝。自分が子どもを捨てるような薄情な母親ではないことを力説し始めました。奈美さんが目指したのは離婚の成立と息子さんの世話の両立。息子さんの生活環境を変えずに離婚するにはどうしたらいいのかを考えた結果だそうです。奈美さんが親権を放棄したので、息子さんの親権者は消去法で夫になります。とはいえ亭主関白の夫は今まで洗濯、掃除、料理など一切の家事をしてこなかったのに息子さんの面倒をみることは無理でしょうし、身勝手な夫は何もしようとしないでしょう。「息子さんの身の回りの世話をどうするのでしょうか?」と筆者は質問したのですが、奈美さんは「本当は主人から離れた場所にしたかったのですが、地区の委員や当番もやっている責任があるので……息子のために自宅と別宅を行き来して、できる範囲で家事をするつもりです」と言います。具体的には奈美さんの名前でワンルームを借り、家賃を支払い、自宅ではなく別宅で寝泊まりするスタイル。筆者と相談の上、奈美さんは夫との間で家事の方法や費用について事細かく決め、離婚に踏み切りました。もちろん、プライドが高い夫は三行半を突きつけてきた妻に対して、当初は「とにかく妻の言いなりになりたくない」という態度でした。しかし、いまさら夫が料理の仕方や洗濯機の操作、風呂の洗い方を覚えるのは屈辱以外の何物でもありません。そのため、奈美さんが引き続き家事をするという条件で離婚に応じたのです。そして家事の詳細についても、奈美さんの希望が反映される形になりました。■家事の費用は元夫が元妻に支払う第1に家事の方法ですが、息子さんだけでなく元夫の料理を作り、衣服を洗い、部屋を掃除するのは今までと変わりません。自宅へ滞在することができるのは平日9時~16時、家事の所要時間は2~3時間なので、どの時間帯に行うのかは奈美さんの自由。ただし、自宅内で休憩するつもりはないので家事が終わり次第、すぐに帰ります。第2に家事の費用ですが、元夫が奈美さんに家事代として月8万円を支払います。ただし、食事の材料費、交通費、息子さんの小遣いや外食費、雑費はその限りではなく、元夫が別途負担します。つまり、いったん奈美さんが立て替えて支払い、元夫が妻に立て替え分を返すのですが、費用は発生するたびに清算するのは面倒なので月末締め、翌月末払いとします。第3に家事代の支払いは、奈美さんの口座(離婚し旧姓に戻った後の名義)に「振り込む」という形を採用しました。なぜなら、元夫の顔を見たくないから離婚するのに直接、現金で渡されるようでは困ります。元夫が所定の場所(リビングの引き出しなど)に現金を入れておき、奈美さんが受け取る方法もありますが、いかんせん相手はモラハラ“元”亭主です。奈美さんを困らせたくて仕方がないので、例えば、無断で場所を変えて「ちゃんと探したのか」と責めたり、現金を入れていないのに「入れた」と嘘をついたり、今月はまだ受け取っていないのに「月に2回も払うのか」と騙したりするかもしれません。元夫の顔を立てるため、戸籍上の親権者は元夫ですが、実際に親権者としての役割を行うのは奈美さんです。そのため、息子さんと電話、メール、LINE等でやり取りをするのは自由。家事の時間帯に息子さんと直接会うことは難しいでしょうが、それ以外の時間帯に自宅以外の場所で会うことに夫の承諾は必要ありません。上記の内容をまとめ、奈美さんは夫と以下の「雇用契約書」を交わしたのです。◇◇◇雇用契約書龍造寺春樹(以下、甲という)と鎌倉奈美(以下、乙という)は以下の通り、合意した。第1条甲乙間の未成年の子・龍造寺玲央(以下、丙という)の親権者は甲である。第2条乙は丙および甲の家事の一切を行うこと。乙が甲の自宅内に滞在するのは平日9時~16時に限り、2~3時間で家事を終わらせること。ただし、上記の時間内でも乙は甲の自宅内で休憩してはならない。第3条甲は乙に対して家事代として毎月末日までに毎月8万円を乙が指定する金融機関の口座に振込入金にて支払うこと。振込手数料は甲が負担する。なお、食事の材料費、交通費、丙の小遣いや外食費、雑費等については乙が立て替えて支払い、甲が乙に立て替え分を支払うこと。これらの費用の清算は月末締め、翌月末払いの方法で行う。第4条甲は丙と乙が自由に連絡(電話、メール、LINE等)を取り合うことを承諾する。第5条乙は丙が甲と同居している間、途中で家事をやめてはならない。◇◇◇■「妻」から「家政婦」になり、夫の支配から逃れたこうして息子さんが就職するまでの間、家事を続けることを約束したのです。結果的に奈美さんは離婚をきっかけに「妻」から「家政婦」に変わった格好です。妻にせよ家政婦にせよ、家事の内容は同じです。しかし、今まで夫のための家事は「妻だから無償」でしたが、今後の家事は「家政婦だから有償」。そのことで奈美さんはずいぶん気がラクになったと言います。息子さんのことを考えれば、離婚するにしても別居より同居のほうがいいことは奈美さんだってわかっています。「我が子との別離」という犠牲を払ってでも夫の支配から逃れたかったのでしょう。離婚の二文字が奈美さんの頭をよぎったのは最近ではなく、元夫の1回目の転職のとき。それから8年間。奈美さんは離婚に向けた準備を進めてきました。例えば、彼の知らぬ間に秘書検定を受けて合格したり、元夫の年収が1800万円の時代に300万円のへそくりを作ったり、別居のことを考え、めぼしいワンルームの部屋を物色したり。奈美さんは今後、マナー講師養成講座に通い、企業向けのマナー講師として働くことを夢見ていますが、離婚時の収入はゼロです。ところで元夫は親権者。奈美さんは非親権者です。本来なら非親権者は親権者に対して毎月、養育費を支払わなければなりません。しかし収入がないのに毎月、養育費を振り込むのは無理です。親権者には子どもにかかる費用を負担する権利を有し、義務を負っています。奈美さんにまとまった収入があれば、息子さんにかかる費用はお互いの収入に応じて按分すべきでしょうが、今回の場合、元夫がすべてを負担するしかありません。元夫は大学の学費を出さないと豪語していましたが、本当にそうなのでしょうか?なぜなら、彼が「東大の特待生しか認めない!」と吐き捨てたのは奈美さんの前だけです。息子さんに直接、言ったわけではありません。父子家庭でも予備校で勉強し、志望校を受験し、見事に合格する。そんな誇らしく微笑ましい姿を目にしますが、息子さんの努力を無駄にすることができるほど、夫は悪人ではないはず。そして法律的にいえば、親権者である元夫は大学の学費を負担しなければなりません。元夫の個人的な意見と、法律の公式的な見解とどちらが優先するのかは言うまでもないでしょう。「東大以外の大学でも、学費を出してくれるのではないでしょうか?」と筆者は奈美さんを勇気づけました。■長男が自立するまで数年の辛抱「来年、息子は受験です。大学に入って下宿すれば、私は家政婦はやめるつもりです」奈美さんは力強く言いますが、家事から解放されるのは早ければ1年後。息子さんが自宅から大学へ通った場合でも、浪人、留年せずに卒業した場合、就職するのは5年後です。息子さんは社会人になっても親のスネをかじる坊やではないでしょうから、遅くとも5年後には自由の身です。もちろん、息子さんが元夫と喧嘩をし、自ら家を出て行ったり、彼に追い出されたりして奈美さんのところへ転がり込む場合はその限りではありません。何しろ元夫との関係を断つ目途が立ったことで、奈美さんは肩の荷が降りた気分だと言います。息子さんのためとはいえ家に出入りするので、元夫との接点を完全に断つことは難しいです。実際のところ、離婚1か月目から元夫が攻撃を開始。例えば、ゴミ出し。奈美さんの地域では燃えるゴミの収集は週に2回。たまたまゴミ出しを忘れてしまい、ゴミ袋を台所に置いたままにしたところ、元夫からメールが。「お前、バカだろ?何年、主婦をやっているんだよ?生ゴミが臭うし、ふざけるな!」と。そのゴミ袋は3日後の次の回収日に出せばいいのに、ひどい言われようです。それ以外にも風呂に入浴剤を用意したり、リビングテーブルに生花を飾ったりしたところ、彼は「ムダづかいだ。お前が勝手にやったことだろ?頼んだ覚えはない!」と言い、奈美さんが差し出したレシートにバツ印をつけ、そのぶんの清算を拒んだり。挙句の果てには「いくら稼いでいるんだ!稼ぎが増えたら8万円は減らせよな!」とメールを送り付けてきたり。「妻に逃げられた」現実を目の当りにすれば、少しは改心しそうなものですが、元夫は相変わらずという感じ。しかし、息子さんが自立すれば正式に縁が切れるのでもう少しの辛抱です。露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)1980年12月24日生まれ。國學院大學法学部卒。行政書士、ファイナンシャルプランナー。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化して、行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界で最大規模に成長させる。新聞やウェブメディアで執筆多数。著書に『男の離婚ケイカク クソ嫁からは逃げたもん勝ち なる早で! ! ! ! !慰謝料・親権・養育費・財産分与・不倫・調停』(主婦と生活社)など。公式サイト
2020年10月11日9月1日昨日、ついに最終回を迎えたTBS火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」が、「新婚おじキュン!特別編」としてスペシャル放送されることが番組内でサプライズ発表された。2時間スペシャルとなる特別編では、本編のスペシャルダイジェストに加え、多部未華子演じるメイと、大森南朋演じるナギサさんの新婚生活や、田所(瀬戸康史)らほかのキャラクターたちのその後も描かれる。最終回では、トライアルを経て、ついに結ばれたメイとナギサさん。結婚してそれから1か月が経ったある日、はじめての夫婦喧嘩をしてしまう2人。メイは職場の面々に、ナギサさんは田所に相談。これを受けた田所や薫(高橋メアリージュン)たちにも、様々な変化が――というストーリー。「どうしても<その後>を描かずにはいられなかった」と語るドラマプロデューサーは、「夫婦になったメイとナギサさんの結婚生活には、一体どんなことが起きるのでしょうか。1話から最終話までの名場面を振り返りながら、新婚のふたりの日常を覗き見してみてください! きっと思わずにやけてしまうはず」とコメントしている。「私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編」は9月8日(火)20時57分~TBSにて2時間スペシャル。(cinemacafe.net)
2020年09月02日『私の家政夫ナギサさん』(公式HPより)TBS系の火曜ドラマ枠(夜10時)で放送されていた『私の家政夫ナギサさん』(以下『わたナギ』)が最終回を迎えた。■ラブコメの背景にあるもの本作は、四ツ原フリコの漫画『家政夫のナギサさん』(NTTソルマーレ)を原作とするラブコメディ。主人公は製薬会社のMR(医薬情報担当者)として働く相原メイ(多部未華子)。彼女の28歳の誕生日に家事代行サービス会社で働く妹の福田唯(趣里)が、会社が誇るスーパー家政夫の鴨野ナギサ(大森南朋)をメイの家に派遣したことから物語が始まる。家事が苦手で、日々、仕事に追われているメイの部屋は散らかり放題で生活が荒れていたが、ナギサさんがケアに入ったことで部屋はきれいになりメイの生活も改善されていく。『わたナギ』が放送されている火曜ドラマは、今、もっとも勢いがあるドラマ枠。家事代行サービスで働く森山みくり(新垣結衣)とIT企業で働く津崎平匡(星野源)が、それぞれの都合から契約(偽装)結婚をする姿を描いた『逃げるは恥だが役に立つ』(以下『逃げ恥』)が2016年に大ヒットし、近年も『初めて恋をした日に読む話』、『恋はつづくよどこまでも』(いずれもTBS系)といった少女漫画原作のラブコメが話題となっている。気軽に楽しめるラブコメが多いドラマ枠だがときどき、『逃げ恥』のような社会批評性の高い作品が登場するので侮れない。『わたナギ』もコミカルな描写の奥に社会批評的な要素が込められている。何より「部屋を片づける」ことで「自分の生活を見直す」という姿が、ステイホームが叫ばれるコロナ禍の現状と、うまくマッチしていた。筆者も、コロナ禍で家にいる機会が増えてから、仕事の合間に掃除機をかけたり、炊事洗濯をマメにするようになったのだが、メイほどではないが、仕事に追われているときほど、部屋が汚くなり、精神的にも荒れていることが、改めてよくわかるようになった。ナギサさんは、掃除や料理はもちろんのこと悩みの相談にも乗ってくれて、その姿は、まさに「お母さん」。そんなナギサさんを大森南朋というおじさん俳優が演じることで、掃除や料理は女の役割という既成概念を撹乱してくれることが本作の面白さだろう。ナギサさんは家事の仕事に誇りを持っており、彼の姿をみていると改めて、家事の重要さに気づかされる。一方、メイは母の美登里(草刈民代)から「お母さん」になりたいという夢を否定され「男の子なんかに負けない」「仕事ができる女性になるの」と言われたことが“呪い”となっており、(母親に似て)家事が苦手なこともコンプレックスとなっているのだが、“呪い”と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは『逃げ恥』終盤。■セリフの中にある社会批判性みくりの伯母の土屋百合(石田ゆり子)は、女性の加齢をネガティブなこととして内面化している女性に対し《私たちの周りには、たくさんの呪いがあるの。貴女が感じているのも、そのひとつ》《自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまいなさい》(『逃げるは恥だが役に立つ シナリオブック』(講談社)原作:海野つなみ、脚本:野木亜紀子)と言う。『逃げ恥』には周囲の価値観の押し付けにうんざりしている人が多数登場し、そんな世間からは「逃げたい」と思っている。ここで「戦う」のではなく「逃げる」ことを肯定的に描いていたことが本作の新しさで、それ以前の女性の活躍を応援する作品との大きな違いだろう。これは作者の海野つなみが持つ先見性だが、脚色した野木亜紀子の力も大きい。近年では『MIU404』(TBS系)を筆頭とするオリジナル作品を手掛ける野木だが、元々、彼女は原作モノの名手で、漫画や小説の中にあるエッセンスを抽出して、作品のテーマを明確にする批評的な視点が突出していた。中でも秀逸だったのが、『逃げ恥』第9話での終盤のやりとり。雇用契約を破棄して結婚しようと言う平匡に対し《結婚すれば給料を払わずに私をタダで使えるから、合理的。そういうことですよね?》(前掲書)とみくりは言う。平匡は《僕のことが好きではないということですか?》と尋ねるが《それは、好きの搾取です!》《好きならば、愛があるなら何だってできるだろうって、そんなことでいいんでしょうか?》(前掲書)と、みくりは反論する。漫画終盤の展開を一気に圧縮して描いた名場面だが、ここで登場した「好きの搾取」という言葉には、恋愛や結婚に私たちが感じる矛盾と違和感が内包されている。この「呪い」と「好きの搾取」という言葉によって『逃げ恥』は現代的な作品となった。■『逃げ恥』と『わたナギ』に通ずるもの『逃げ恥』がヒットしたのは楽しいラブコメだったからだが、結婚を会社に、夫婦を雇用主と従業員というビジネスパートナーに見立てて、恋人ではない男女が契約結婚をするという思考実験こそ、核にあるいちばんのおもしろさだった。しかし、2人が恋愛関係になってしまうと、思考実験の面白さが後退してしまう。それが歯がゆく、恋人にならずに2人が生きていく姿も見たかったなぁと思った。みくりと平匡が契約内容を何度も見直し、議論しながら、お互いにとっての理想の関係を積み上げていく。この結末も悪くはないのだが、「結局、ラブかよ」と思ってしまう。『逃げ恥』の影響が強い『わたナギ』も、(別の部署に移動するため)仕事を終了するナギサさんに対し、メイが勢いで「結婚しませんか」と言ってしまう。これは「好きの搾取」では?と思った『逃げ恥』視聴者は、多かったのではないかと思う。最終回。メイはナギサさんに、まずはトライアルで4日間の結婚生活を過ごそうと提案し同居をはじめる。しかし、3日でナギサさんはメイの前からいなくなってしまう。落ち込むメイだったが、実はナギサさんは年齢差を気にしており、先に死ぬ確率が高い自分と結婚したら、介護や世話でメイの未来を潰してしまうかもしれないと、恐ろしくなって逃げたのだ。そんなナギサさんにメイは「お互いに話し合ってその場その場で変化に対応していけばいいじゃないですか」と提案。最終的に2人は相思相愛となり結婚する。『わたナギ』も、『逃げ恥』のように“その都度、相談しながら理想の関係を2人で目指していこう”という結論になる。最適解だと思う一方で、結局、『わたナギ』も恋愛ドラマになっちゃったなぁ、という淋しさがあった。また、別の意味でモヤモヤするのは、メイがナギサさんに求めているものが恋愛でも恋人でもないように見えることだ。■モヤモヤが残る2人の関係性結局、メイはナギサさんを、便利な「お母さん」としか見てないのでは?と思ってしまう。その気持ちを恋愛感情にすり替えてタダで使おうとするのは、やはり「好きの搾取」ではないだろうか。本来、2人は恋愛以外の感情でつながる関係を目指すべきで、そこで家族や恋人といった既存の価値観に回収してしまったことに、現代社会における「呪い」の根深さを感じてしまった。おそらくメイとナギサさんの関係にいちばん近いのは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』(小学館)の、のび太とドラえもんではないかと思う。「ナギサさんがいない生活なんて考えられない」と駄々をこねるメイは、ネコ型ロボットのドラえもんに甘えるのび太のようで、多部ちゃんと大森南朋なら微笑ましく見られたけど、生身のおじさんに、ドラえもんを求めるのは酷のような……。『逃げ恥』も恋愛関係にならない2人が見たかったと最後に思ったが、『わたナギ』にも同じことを感じた。ラブコメと社会批評性の両立は、なかなか難しいものである。PROFILE●成馬零一(なりま・れいいち)●1976年生まれ、ライター、ドラマ評論家。テレビドラマ評論を中心に、漫画、アニメ、映画、アイドルなどについて幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。サイゾーウーマン、リアルサウンド、LoGIRLなどのWEBサイトでドラマ評を連載中。
2020年09月02日多部未華子主演「私の家政夫ナギサさん」の9話が9月1日放送。ナギサさんの照れながらの“告白”に「かわいい」「すてきだ」などの声が相次いで寄せられるとともに、「MIU404」からのサプライズゲストにも驚きの声が上がっている。多部さんが製薬会社「天保山製薬」のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンで、家事が全くできないアラサー独身女性の相原メイを演じる本作。大森南朋がそんなメイの“家政夫”となるナギサさん役で、瀬戸康史がメイの隣に越してきたライバル製薬会社の優秀なMR・田所役で出演。3人のほか趣里、眞栄田郷敦、若月佑美、高橋メアリージュン、「ずん」飯尾和樹、岡部大、宮尾俊太郎、富田靖子、草刈民代らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。メイのプロポーズに困惑するナギサさんだが、その提案を受け入れ4日間のトライアル結婚生活がスタート。そしてメイは田所に正直な自分の気持ちを打ち明けることにする。その頃、天保山製薬では新病院設立に向けて、他社との情報戦が佳境を迎え、駒木坂(飯尾和樹)から新病院の薬剤部長についての情報を掴んだメイたちは、早速接触を試みようとするのだが、新病院の最重要人物、ジャギこと阪本先生(高木渉)を瀬川(眞栄田郷敦)が怒らせてしまう。解決すべく奔走するメイだが、3日目の夜、メイの前から突然ナギサさんが姿を消す…というのが今回のあらすじ。メイは自分に非があったと悩むが、実は年齢差から来る健康面などで不安に駆られたナギサさんが結婚から“逃げた”ことが判り、改めてお互いの想いを確かめ合った2人は晴れて結婚する…というラストだった。再会したメイに「私の気持ちをお伝えしておりませんでしたね」と切り出し「それは…つまり…恥ずかしながら、好きだってことだと思います…」と照れくさそうに続けるが、最後には「私は…メイさんが好きです!」としっかり告白するナギサさん。そんなナギサさんに「ナギサさんかわいい」「ナギサさんの告白、素直で素朴で、すてきだぁぁぁぁぁぁ」「私もナギサさんと結婚したいよおおおおおおおおおお」などの声が殺到。「ナギサさんもメイちゃんも可愛くて泣く」「メイちゃんとナギサさんがくっついためちゃくちゃ嬉しい」とタイムラインに祝福の声があふれる。さらにラストでは買い物し自宅に向かうメイの後ろに“メロンパン号”が。「ナギサさんにまでMIU404の車が…」「ナギサさん最終回、MIUのメロンパン号が…!!」「世界線が繋がっただと」「えっ!?ナギサさん、MIU404とおなじ世界線なのwwwwww」など、まさかのサプライズゲストに視聴者から驚きの声が続々と上がっている。(笠緒)
2020年09月02日多部未華子主演、大森南朋、瀬戸康史らが出演しTBS初となるWEBコミックのドラマ化となる「私の家政夫ナギサさん」。その8話が8月25日放送。瀬戸さん演じる田所の“汚部屋”ぶりと、メイの“プロポーズ”に視聴者から様々な反応が寄せられている。製薬会社でMRとして働く家事が苦手な相原メイを多部さんが演じ、そんなメイを心配して妹の唯が派遣した家政夫・鴫野ナギサに大森さん、メイの隣の部屋に住むライバル企業の超優秀MR・田所優太に瀬戸さん。3人を取り巻く人々として趣里、眞栄田郷敦、若月佑美、高橋メアリージュン、「ずん」飯尾和樹、岡部大、宮尾俊太郎、富田靖子、草刈民代らも共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は、メイは田所にナギサさんは父親だと話していたが、親子ではないと確信した田所がナギサさんに2人の関係を問い、隠しきれないと考えたナギサさんは田所とメイの部屋へ。そこでナギサさんが家政夫だということを告白。田所はナギサさんに「メイに対して恋愛感情があるのか」を問いただしたのち、改めてメイに告白する。さらに同僚の薫(高橋さん)にもナギサさんを紹介。2人の様子を見ていた薫はナギサさんに「メイのことをどう思っているのか」と迫る。一方、本社に異動することになったナギサさんは、何度もメイにそのことを話そうとしてはそのたびに言い出せずにいた…という展開。今回、田所も片付けが苦手だったことが発覚。散らかり放題な田所の部屋を見て「まるで自分を見てるみたい」と心の内でつぶやくメイ。「バレ方も最高だったし、やっぱり二人は似てるんだなぁ」「部屋汚い自分を責めてる完璧ボーイ可愛すぎ」などの声とともに、あふれた水に乗って部屋から流れ出したアヒルのおもちゃにも多くの視聴者が注目。「田所さんの家からアヒルのおもちゃって、え、可愛い」「ヒヨコ流れてきた瞬間「田所さんかわいい!」と思ってしまった」など、田所の意外な一面に視聴者から“可愛い”という声が相次いで寄せられる。そしてラストではついにナギサさんが自らの異動をメイに伝えることに。メイに家に来るのは今日で最後だと明かしたナギサさんに、メイは「じゃあ、私たち結婚してませんか」とまさかのプロポーズ。これには「メイとナギサさんのハッピーエンドを祈ってます」という反応とともに、「私的にはナギサさんより田所さんといい感じになって欲しかった」という“田所派”からの投稿も多数。メイ、ナギサさん、田所、3人の未来は!? 次週の最終回に多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2020年08月26日多部未華子主演、大森南朋、瀬戸康史らの共演で贈る「私の家政夫ナギサさん」の7話が8月18日放送。メイにハグされたナギサさんの表情に「可愛い」の声が続出。またメイに告白するも“忘れられてしまった”田所には励ましの声が寄せられている。人気WEBコミックを原作に、多部さん演じるキャリアウーマンだが家事が全くできないアラサー独身の相原メイが、突然現れた大森さん演じる50歳のおじさん家政夫・鴫野ナギサや、瀬戸さん演じるライバル製薬会社のMR・田所優太らと出会うことから始まる物語が描かれていく本作。多部さん、大森さん、瀬戸さんのほか、趣里、眞栄田郷敦、若月佑美、高橋メアリージュン、宮尾俊太郎、草刈民代といった顔ぶれが共演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。7話は、前回のラストで病院までメイのタブレットを届けにきたナギサさんだが、ある女性を見かけた瞬間、表情が一変。それからナギサさんは料理に失敗するなど心ここにあらずといった様子。さらにナギサさんが急に仕事を休んだことから“緊急事態”が起きていると感じたメイは、ナギサさんの自宅を訪ね、“弱みを握るため”と言いながらナギサさんの過去を知ろうとする。ナギサさんが見かけた箸尾(松本若菜)は、MR時代のナギサさんの同僚で、母がガンになったことがきっかけでMRに転職。未経験ながら良い成績を収めるナギサさんを見習いたいという箸尾だったが、激務のなかで追い詰められていき精神的に変調をきたしてしまう。病院で箸尾を見かけたナギサさんは、今も箸尾が通院してると思い大きなショックを受けていた…という展開。メイは箸尾を探し出し、ナギサさんと再会させる。当時、自分が箸尾を追い詰めていたと謝罪するナギサさんに、箸尾は病院にいたのは医療事務の仕事を始めるためだったことと、現在は結婚し子どももいて幸せだと答えるというラストだった。心の重荷から解放されたナギサさんから「あなたに出会えてよかったです」と感謝されたメイは、「こちらこそです」とナギサさんを抱きしめる…「ナギサさんとメイの攻守が逆転」「メイちゃんに急にハグされて固まってるナギサさんが可愛すぎた」「ハグするメイちゃんの可愛さとハグされるナギサさんの可愛さよ…」など、急なハグに目を丸くするナギサさんに視聴者から「可愛い」の声が続出。一方、勇気を振り絞ってメイに告白するも、箸尾の件で瀬川(眞栄田さん)から電話が来たことで“忘れられてしまった”田所には「田所さん不憫すぎ」「田所さん散々な回じゃん」「こんなに空気になることある?」など哀れみとともに「日増しに田所さん応援隊になりつつある」と励ましの声も寄せられている。(笠緒)
2020年08月19日電子書籍サイトで人気のコミックを多部未華子主演でドラマ化した「私の家政夫ナギサさん」の6話が8月11日放送。ナギサがメイの関係が気になる田所の姿と、若月佑美演じるあかりの“2.5次元愛”、ナギサさんの“過去”に多くの反応が寄せられている。本作は国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミックの映像化作品。製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンだが、家事が苦手で自宅は汚部屋状態な相原メイ役で多部さんが主演。そんなメイの身を案じた妹の唯が派遣した50歳のおじさんだがエース家政夫の鴫野ナギサ役に大森南朋、メイの隣の部屋に引っ越してきたライバル会社「アーノルド製薬」の超優秀なMR、田所優太役に瀬戸康史。ナギサも所属する家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」で働く唯役には趣里、メイと唯の母・美登里役に草刈民代、メイの同僚の新入社員・瀬川遙人役に眞栄田郷敦、同じく同僚の天馬あかり役で若月佑美、陶山薫役で高橋メアリージュン、古藤深雪役で富田靖子、「ずん」飯尾和樹、岡部大、宮尾俊太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は、ナギサさんが過去に自分と同じMRだったことを知ったメイが、ナギサさんの過去に興味を抱き、ナギサさんの家まで尾行。ナギサの過去の傷についてのヒントをつかむ一方、田所はメイとナギサの関係を疑い始める…というストーリーが展開。自宅マンションの前で美登里、唯、ナギサさんの3人とばったり出くわした田所、その後1人だけ別れて帰っていくナギサさんに違和感を感じ、さらに腹痛のふりをするメイを抱きかかえるナギサさんを見かけ「あの距離感は絶対親子じゃない!やっぱり年上の恋人…」と、思わず車を降り後を追おうとして「ストーカーじゃあるまいし」と、自分に言い聞かせ、いったんは車に戻ろうとするも、やはり振り返り「気になる~」とつぶやきながら頭をかく…そんな田所の姿に視聴者が注目。「田所さん段々いいキャラになってる」「田所さんも可愛かったなぁ」「田所さんも自分の恋心を自覚したっぽい」「田所さんがメイのことを気にしてるところにキュンキュン」といった声が。また会社の「1on1ミーティング」で聞き役となったメイに「ハイキュー!!」の名場面を熱く語ると、「次回は刀剣乱舞の魅力についてお伝えしますね」と宣言するあかりには「ナギサさんでハイキューの名場面熱弁してるシーンを観るとは」「ナギサさんめちゃハイキュー!!の話するやん」「刀剣乱舞のワードが出てきてえっ?!!!!!って叫んだ」など、“2.5次元”ファンからの反応も。そして「ナギサさんの過去がますます気になる」「過去に辛いことあったのですね」「ナギサさんの過去、重そう」「気になる2015手帳」など、ナギサさんの“過去”にも多くの視聴者が注目している。(笠緒)
2020年08月12日電子書籍サイト「コミックシーモア」発の原作を多部未華子主演でドラマ化した「私の家政夫ナギサさん」の第5話が8月4日放送。仲互いしていたメイの母・美登里と妹・唯…2人の“号泣和解”に「なんて良い話」などの声が殺到中だ。製薬会社「天保山製薬」のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンだが、家事は全くできないアラサー独身女性の相原メイを多部さんが演じる本作。そんなメイの姿を見かねて妹の唯が派遣した、50歳のおじさんという家政夫としては異色の存在ながら、指名率ナンバーワンを維持するエース家政夫の鴫野ナギサに大森南朋。外資系製薬会社「アーノルド製薬」に勤務する、製薬業界内では超優秀なMRとして知られた存在の田所優太に瀬戸康史。メイの妹で「NTSクリーンハウス」に勤務する福田唯に趣里。メイが勤務する横浜支店にやってきた入社一年目の新入社員、瀬川遙人に眞栄田郷敦。メイと唯の母親・美登里に草刈民代。メイの同僚役で若月佑美、高橋メアリージュン、富田靖子らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はある夜、メイが帰宅するとナギサさんから料理を教わる母・美登里の姿が。父・茂(光石研)の還暦パーティーで手料理を振舞って驚かせたいらしい。3年前に実家を飛び出したままの唯と美登里の仲を取り持ちたいメイはナギサさんに相談。当日、唯を変装させ、ナギサさんのアシスタントとして家に入れるのだが…というストーリーが展開。還暦を迎えた父の元に集うメイたち、食事をしながら思い出の映像を眺めるその姿に「見てると実家帰りたさ増すわー」「あぁ、姪っ子に会いたい」など、自分の家族を思い出す視聴者からの声が続出。実は美登里は変装したアシスタントが唯だと気づいており、家族の思い出を語りながら号泣する美登里と唯は“和解”する…というラストにも「家族もの弱いんだよ。泣いてる」「ナギサさん観て号泣してる」「涙腺崩壊。なんて良い話なんだ」といった感想が続々とSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年08月04日多部未華子主演でTBS初のWEBコミックをドラマ化した「私の家政夫ナギサさん」の4話が7月28日放送。瀬戸康史演じる田所の“顎クイ”に「今期最強の顎クイ」などの声が。またナギサさんの料理にも注目が集まっている。製薬会社のMRとして働くキャリアウーマンだが、家事は苦手な相原メイに多部さん。メイのもとに派遣された50歳のおじさん家政夫の鴫野ナギサに大森南朋。メイの隣の部屋に引っ越してきたライバル企業のイケメン&超優秀MR・田所優太に瀬戸さん。メイの妹・唯に趣里。メイの会社の新入社員・瀬川遙人に眞栄田郷敦。メイの母・美登里に草刈民代といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。玄関の扉を開けたメイは田所と鉢合わせ。自分が隣に住んでいることがバレてしまう。「男性とお住まいなんですか?」と聞く田所にナギサさんを雇っていることを絶対に知られたくないメイは、父だと必死にごまかし、二人が隣に住んでいることは「ヒミツ」にしようと提案。一方、医師の肥後(宮尾俊太郎)はメイに猛アプローチ。誘いを断り切れずメイは遥人を伴い、懇親会という名のデートをすることに。するとそこへ、田所と薫(高橋メアリージュン)がやって来て、まさかのデートの鉢合わせに…というのが4話の展開。無口な同僚が結婚したことを知り、早速飲み会を開いて結婚までの経緯を聞き出そうとする薫(高橋メアリージュン)。付き合わされることになったメイはナギサに“ジャンクかつヘルシー”な食事をリクエストする…これには視聴者から「ジャンクかつヘルシーな夜食…めっちゃワガママ(笑)」「無茶ぶりオーダー」などの反応が。さらに「どんなのをナギサさんが用意するのか、興味ある…。」「ナギサさんのお夜食楽しみ」など、ナギサさんの“お料理待機組”からの期待の声も多数。なかには「ナギサさんの料理風景グラビア(大森南朋様)付きのレシピ本欲しい」といったツイートも。さらにデートが鉢合わせしたレストランで、薫から結婚を前提に交際して欲しいと言われる田所。同じくしてメイも肥後から交際を申し込まれる。その“ダブルプロポーズ”の帰り道、スーパーで鉢合わせしたメイと田所は、公園で飲み直す。そこで田所がいきなりメイを“顎クイ”、キスされるのかと思いきや、「マヨついてます」とメイの口にマヨネーズがついていることを指摘…。瀬戸さんの“顎クイ”視聴者からは「今期最強の顎クイ&マヨついてます」「スローモーションにドキドキしたー!」「「マヨついてます」でキュンキュンさせられる瀬戸康史のすごさ!」などの反応が投稿されている。(笠緒)
2020年07月28日多部未華子主演、大森南朋、瀬戸康史らが共演する「私の家政夫ナギサさん」の7月21日放送。今週もナギサさんのセリフに心を揺さぶられる視聴者が続出。さらに宮尾俊太郎演じる肥後のまさかの行動にも、驚きの声が広がっている。本作はTBS初となるWEBコミック原作ドラマ。キャリアウーマンだが家事が全くできないアラサー独身、「天保山製薬」でMRとして働く相原メイ役で多部さんが主演。そんなメイのもとにやってくる「NTSクリーンハウス」の50歳のおじさん家政夫・鴫野ナギサ役で大森さん。メイが働くライバル「アーノルド製薬」の超優秀なMR・田所優太役で瀬戸さん。家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」で働くメイの妹・唯役で趣里。「天保山製薬」の新入社員・瀬川遙人役で眞栄田郷敦。メイを「やればできる子」と信じ疑わない母・美登里役で草刈民代。そのほか若月佑美、高橋メアリージュン、富田靖子らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。部屋のなかで滑ったメイをナギサさんが抱きかかえたところに美登里が現れる。母と同じく家事全般が苦手だと告白するメイだが、母の言葉に決意を新たにし、「今日から生まれ変わる」と仕事と家事の両立を目指そうと奮闘するが、まったくうまくいかず自らの掃除・料理への適応力のなさに絶望する…というのが今回のおはなし。ナギサさんに謝罪するため「NTSクリーンハウス」を訪れた美登里。メイが自分に似て家事ができないことを「ショック」だと語る美登里にナギサさんはメイの「できるところだけじゃなくて、できないところも見てください」と答える…そんなナギサさんの言葉に「ナギサさんのほうがよっっっっぽどメイちゃんのお母さんになってほしい」「ナギサさんの台詞、結構刺さるなぁ」「めっちゃいい言葉泣きそうになったわ」などの声が視聴者から上がる。一方、メイがマッチングアプリで営業先のクリニックの医師・肥後(宮尾さん)に“いいね”したことから、肥後がメイのことを意識し始め、さらに田所もメイを食事に誘い…「てっきりナギサさんと田所さんの三角関係だと思ってたのに肥後先生も入ってくるの?」「肥後先生が介入してくるのは全く想定してなかった」「何角関係かの一角に肥後先生が入ってくるとは思わんかった」など、まさかの展開に驚く視聴者も続出中だ。(笠緒)
2020年07月22日