気になる乾燥やダメージを優しくケア富士フイルムは11月15日、乾燥肌や敏感肌をケアするスキンケアブランド「cresc. by ASTALIFT(クレスク バイ アスタリフト)」から、洗顔フォームとUV化粧下地を新発売すると発表した。発売は、2024年2月1日の予定だ。新たに登場するのは、洗顔フォーム「クレスク by アスタリフト クリーミー クリアフォーム」と、UV化粧下地「クレスク by アスタリフト スムースフィット マルチシールド」の2製品。角栓クリア成分で毛穴の汚れを除去する洗顔フォーム「クリーミー クリアフォーム」は、肌の不調の原因となる毛穴の汚れをやさしく取り除く洗顔フォームである。“角栓クリア成分”配合の濃密な泡で包み込み、毛穴の中で固まった角栓汚れをやさしく取り除いてくれる。さらに、肌にうるおいをもたらす保湿成分を配合。洗い上がりのつっぱり感がなく、しっとりと洗い上げる。外部環境から肌を守り、透明感をキープする下地「スムースフィット マルチシールド」は、花粉・PM2.5・ちりなどの微粒子が肌に付着するのを防ぐ、UV化粧下地。肌を保護する“マグワ根皮エキス”をはじめ、美容成分を贅沢に配合した。独自の処方設計らよる“くずれない密着膜”で、一日中うるおいをキープ。くすみを抑えた、透明感のある肌に仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム株式会社のプレスリリース
2023年12月01日ACreation合同会社は、愛知県豊橋市在住の写真家 有賀 廉尚氏(49)の作品が第59回 2023富士フイルム営業写真コンテストで金賞を受賞したことを報告いたします。全国2,698名のプロの写真家の応募作品8,115点の頂点に立った有賀氏は、「これからも研鑽を続けたくさんの家族の笑顔を写真に残し続けたい」と語っています。金賞受賞作品 画題:Serenade(セレナーデ)◆受賞作品についてこの作品は、2022年11月に実際のお客様のニューボーンフォト(新生児写真)として撮影した作品です。ママからお子様への愛情あふれる姿を美しく表現しようと思い撮影しました。タイトルの「セレナーデ」は、セレナーデを「愛の歌」という広い意味でとらえ、夜眠りにつこうとするわが子へ優しい気持ちでそっと囁くように愛の歌を唄う「母の美しい愛の姿」をイメージしてつけました。Studio Life INDEX 有賀 廉尚氏◆富士フイルム営業写真コンテスト 金賞受賞記念インタビューStudio Life INDEX(A_Creation.LLC)代表 有賀 廉尚(49)・初めに受賞の喜びのお気持ちを教えてくださいこのような栄誉あるコンテストで金賞を受賞したこと、とても光栄に思っております。この受賞は私だけの力ではありません。私を支えてくれた大切な人々にも感謝の意を述べたいと思います。・「麻実子」への感謝のメッセージ私は、フォトグラファーの他にフォトスタジオコンサルとして、日々全国のフォトスタジオの売り上げの管理やアドバイスを行っています。そのため、なかなか自店の運営に関われない中、必死にスタジオを守ってくれています。私が、安心してフォトスタジオコンサルとして全国のフォトスタジオをめぐり指導を行えるのも彼女がいてくれるからこそです。感謝しています。ありがとう。・母への感謝のメッセージ母は、今で言うシングルマザーでありながら、私を含む兄弟3人を育て上げてくれました。母は、日本舞踊家「尾上菊泉賀」として今でも現役で活動しています。いわば、クリエーターの大先輩です。私は、母が朝、目が覚めてから、夜寝るまで、日本舞踊のことを考えて生活している姿を見て育ちました。そして、そんな母の姿から「生き様としての仕事のあり方」や「クリエーターの自己表現の厳しさ」「指導者として常に高みを目指すことの大切さ」を学びました。私が今、フォトグラファー(表現者)とコンサル(指導者)という二足のわらじを履きながらも折れることなく頑張れているのは、母の姿を見て育ち、「仕事観」のレベルを上げてくれたからだと思っています。感謝しています。長生きしてください。・撮影スタッフへの感謝のメッセージ最後にいつもStudio Life INDEXで私のアシスタントに入ってくれている「手塚 美恵子さん」にも。手塚さんは、日本国内のフォトスタジオアシスタントの中でもトップクラスの技術を誇っており、私が撮影のシチュエーションコーディネートやライティングにこだわることができるのも、彼女がお子様のコンディションを管理調整してくれているからです。時にぶつかることはありますが、私は手塚さんにもとても感謝しております。そして、彼女をはじめとする全国の撮影アシスタントを務める方たちのためにもアシスタントの地位向上を訴えていきたいと思っています。・今後の目標と抱負を教えてくださいこれからもより多くのご家族の素敵な写真をずっとずっと撮り続けていきたいです。◆富士フイルム営業写真コンテストとは<家族愛を写真に残す「写真館」で撮影された愛情あふれる作品が集まるフォトコンテスト>富士フイルム営業写真コンテストは、1960年(昭和35年)の第一回開催以来、全国の営業写真家(写真館・ロケーションフォト等の撮影に従事されている)の方々から寄せられたプロの手による「写真館の写真」のフォトコンテストで、日本国内のフォトコンテストの中でも最も権威あるフォトコンテストの一つである。今年で59回目を迎える。表彰式は、今年も例年通り、東京 帝国ホテル(9月13日(水))で開催された。受賞者スピーチ◆2023富士フイルム営業写真コンテスト 入賞作品発表展について10月13日(金)の東京を皮切りに、大阪・札幌・名古屋の富士フイルムフォトサロンにて作品展を開催いたします。入賞者147名すべての作品を展示いたします。【巡回展】富士フイルムフォトサロン 東京 2023年10月13日(金)~10月19日(木)富士フイルムフォトサロン 大阪 2023年10月27日(金)~11月2日(木)富士フイルムフォトサロン 札幌 2023年11月17日(金)~11月22日(水)富士フイルムフォトサロン 名古屋 2023年12月8日(金)~12月14日(木)◆写真家 有賀 廉尚について1973年 静岡県浜北市(現浜松市浜北区)に生まれる1990年 高校3年のときフォトグラファーとして、お金を稼ぎ始める。実質的にこの時がプロデビュー2006年 フォトスタジオ専門コンサルティング会社「A_Creation」設立2014年 マーケティング実験施設として「Studio Life INDEX」オープン有賀氏はこれまで、脳出血で2度入院するも、奇跡の回復力で、後遺症もなく、現在も精力的に活動中。フォトスタジオ売上コンサルタントとしての腕も非常に高く、関わった多くのフォトスタジオを増収増益に導いている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日季節の変わり目やマスク生活で生じる「きまぐれ敏感肌」に悩む方へ出典:byBirth20代・30代の方の70%以上が持っている敏感肌意識。これまで「敏感肌」というと、過度な乾燥状態や赤みのある炎症、アレルギーによるものというイメージがありましたが、現在はその定義が広くなり、「乾燥しやすい」「肌あれしやすい」「肌不調を感じる」といった環境変化による不調を、『肌が敏感だ』と感じている方が多いよう。富士フイルムはそんな近年の敏感肌の一因が「湿度変化」にあることに着目。季節の変わり目やマスク生活で生じる「湿度変化」でゆらいでしまった肌を「きまぐれ敏感肌」と名付け、それを根本解決するために「バリア機能」×「免疫機能」へ働きかける新たなアプローチを提案。新ブランド『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』を発売します。「cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)」特長撮影:byBirth些細な環境変化でゆらぎはじめる「きまぐれ敏感肌」を根本から立て直す乾燥・敏感肌ケアブランド。使い続けることで、だんたんとゆるがない肌へと導くため、肌のかさつきや炎症が起こってしまった肌を鎮静化する抗炎症ケアだけでなく、肌の上層にある「バリア機能」と肌内部にある「免疫機能」へも同時にアプローチ。湿度変化を始めとする環境変化に左右されない強い肌作りを目指します。主要配合成分は、きまぐれ敏感肌に不足しがちな「アシルセラミド」を外側から補う「Wヒト型ナノセラミド」と、「アシルセラミド」合成酵素の発現を促進し、内側からバリア機能を改善。さらに免疫機能を高める効果もあると言われている「チャ葉エキス」。その他、各製品に保湿成分を配合した、2STEPスキンケアです。『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』の2STEPケアSTEP1:ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)撮影:byBirth肌の土台を整えるジェリー状化粧液。敏感肌に不足しがちな「ヒト型ナノアシルセラミド」をバランスよく配合。肌へのせるとジェリーがまるで水のような化粧液へと変化し、みずみずしくなじみます。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:オウゴン根エキス、ルイボスエキス、ヒルベリー葉エキスSTEP2:モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)撮影:byBirth整った肌の土台を維持するクリーム状乳液。たっぷりの保湿成分配合。クリームのようなコクのあるテクスチャーが肌を優しく包み込み、うるおいを守ります。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:ビタミンC誘導体、アンズ果汁、アーチチョーク葉エキス富士フイルム 新製品概要2022年3月1日新発売ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)120ml5,500円/レフィル 4,950円モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)55g3,960円/レフィル 3,410円※税込表記
2022年02月04日富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤禎一、以下 富士フイルム)とダイキン工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 兼 CEO:十河政則、以下 ダイキン)は、空調機の新たな静音化技術を実用化しました。本技術は、富士フイルムが、“風は通し、音は通さない”というコンセプトで開発した通風防音材による静音化技術です。ダイキンが、本技術の実用化に向けて、加湿・換気機能付きエアコンに通風防音材を実装した結果、加湿・換気量を確保しながら運転時の送風音を20%以上※1低減することができました。尚、今回の新たな静音化技術の実用化は、富士フイルムとダイキンが2019年より取り組んできた、空調機の静音化をテーマとした共同開発の成果の第一弾となります。新静音化技術の開発と実用化1.静音化の背景:・今後、空調機は新興国を中心に普及が急速に進展※2すると言われています。そのために一層の省エネ化や省資源化が必要とされるとともに、機器の静音化についても高いレベルが求められます。・近年、快適な環境を提供する空気質の向上へのニーズがますます高まる中、空調機にはより多くの換気が求められています。しかし、空調機の換気量を増やすと空気の送風音も大きくなるという課題があります。・ダイキンの加湿・換気機能付きエアコンは、屋外から取り込んだ空気を、室内機と室外機をつなぐ搬送ホースを介して室内へ送っています。加湿・換気量を増やすためには、同ホースの口径を大きくすることが必要ですが、同ホースと冷媒配管を通す壁の貫通穴の大きさが決まっているため、同ホースの口径を大きくすることは困難です。このような制約の中、ダイキンはこれまで高性能な換気ファンを開発・搭載することで、加湿・換気量を確保しながら送風音を低減し、静音化を図ってきました。2.新静音化技術の開発:富士フイルムが、メタマテリアル※3を用いて光の波動を制御する技術(メタマテリアル技術)を音響分野に応用して通風防音材による静音化技術を開発。これまで困難であった、換気に必要な通風量の確保とそれによって発生する送風音の低減の両立を実現しました。3.新静音化技術の実用化:ダイキンは、同社の高性能な換気ファンを生かしつつ、富士フイルムの通風防音材を適用することで更なる静音化を実現しました。具体的には、ダイキンの加湿・換気機能付きエアコンに通風防音材を実装した結果、加湿・換気量を確保しながらも運転時の送風音を20%以上※1低減しました。今回の成果を踏まえ、ダイキンは、今般実用化した通風防音材を「加湿・換気静音キット」とし、発売中の2022年ルームエアコン「うるさらX」「うるさらmini」のオプション品として今春より販売します。無給水加湿機能に加え、給気・排気換気機能を充実させた商品の付加価値をさらに高めます。今後、空調機の稼働台数がグローバルに増加する中で、その普及拡大と地球環境保護の両立の重要性はますます高まっていきます。省資源化に向けて空調機の要素部品を小型化しつつも性能を向上させるためには圧縮機や送風機の回転数を上げる必要がありますが、これは運転音の増大に繋がり、また欧州をはじめ各国で空調機の運転音に対する規制がより強化される動きもあります。このような中、富士フイルムとダイキンで取り組む静音化技術は、空調機器全般への応用範囲が広く、部品の小型化への新たな可能性を秘めています。引き続き、両社は空調機の更なる性能向上に向けた技術開発を進めていきます。※1換気強設定、送風モード静か運転時、加湿・換気静音キット装着有・無で送風音を比較して約20~30%低減。(JIS測定位置での冷房能力2.2~9.0kWの機種の送風音低減効果)※2国際エネルギー機関(IEA)のテクノロジーレポート「The Future Of Cooling」では、世界の空調機の稼働台数は今後30年で約3倍に増加し、世界の約2/3の世帯が空調機を利用するようになる見通しであると報告されている。※3波長よりも小さな構造体で自然界の物質では成しえない波動特性を得る人工物質。空調機の静音化を支える両社の技術富士フイルムの通風防音材(静音化技術)・“風は通し、音は通さない”というコンセプトで通風防音材(音響メタマテリアル)を開発しました。長年、光学分野で培った、メタマテリアルを用いて光の波動を制御する技術(メタマテリアル技術)を、光と同じ波動性を有する音へ応用しています。・通風防音材は、メタマテリアルによる小型な構造により広帯域の防音を可能とし、さらに風の抵抗を抑制した流体設計を組み合わせることで、これまで困難であった、換気に必要な通風量の確保とそれによって発生する送風音の低減の両立(通風性と防音性の両立)を実現します。空調ダクトなどに使用されている、従来の消音器が抱えていた、①低周波を含む広帯域の防音のためには構造が大型化する、②内部の構造上、風の大きな抵抗が生じ、圧力損失や風切り音(自己発生音)が発生する、という課題を解消しました。・ 通風防音材による防音効果は、約10dB※4低減することを実証済みです。※4通風防音材と換気ホースを接続し、通風防音材を通過する前後での送風音の音量の差異を確認した実験において。ダイキンの無給水加湿・換気機能を支える高性能換気ファン技術無給水加湿・換気機能は、室外機で屋外の空気に含まれる水分を取り出し、無給水で室内を加湿する技術です。冬場の冷たく乾いた外気を加湿・暖房し、夏場は暑く湿った外気を除湿・冷房しながら室内に取り込みます。また室外機にある「ダンパー構造」と「高性能な換気ファン」により、給気と排気の換気方式を切り替えることが可能です。加湿・換気ユニットは大きく3つの部分から成り立っています。具体的には「外気を機内に取り込む」、「湿度を高める」、「室内機へ空気を搬送する」というしくみです。特に「室内機へ空気を搬送する」部分では、搬送ホースなどの通風抵抗に打ち勝つ高性能な換気ファンにより安定的な換気量を確保しています。オプション販売製品・製品名:加湿・換気静音キット・販売開始時期:今春・対象機種:ルームエアコン「うるさらX」「うるさらmini」2022年モデル・特長:①換気によって発生する送風音を20%以上低減②置き場所スペースを選ばない、室外機の配管部への装着③新たな配管貫通作業が不要で設置作業性にも配慮 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月18日富士フイルムのASTALIFTと言えば、独自のナノ技術で成分を肌の奥に届けることで有名である。この商品のファンも多いのではないだろうか?この春、富士フイルム株式会社は「ASTALIFT WHITE(アスタリフト ホワイト)」の新製品「アスタリフト ホワイト ブライトローション」と、「アスタリフト ホワイト パーフェクトUVクリアソリューション」を発売した。「アスタリフト ホワイト パーフェクトUVクリアソリューション」富士フイルムのこの商品が他と違う点は、通常のUVA紫外線だけでなく”Deep紫外線”が防げる点である。肌の深層部まで届くと言われている”Deep紫外線”はシミと原因となりやすく、UVクリアソリューションはこの点にアプローチしている。SPF50+、PA++++とこれからの季節に心強い下地となっている。「アスタリフト ホワイト ブライトローション」こちらのローションも富士フイルムらしい、新しい着眼点に溢れている。コラーゲンの黄色化は、紫外線によって与えられた肌の真皮のダメージから来る「くすみアルデヒド」が原因と考え、ここにアプローチしている。この「くすみアルデヒド」対策に、米ぬか成分フェルラ酸と合わせたナノAMA+と言う成分と、富士フイルムで有名な赤の成分アスタキサンチンを組み込み、ハリのある透明感ある肌を目指しているのだ。2商品のCMこの2商品の新発売に伴いCMとキャンペーンも全国で展開中だ。化粧品としても知名度も高まる富士富士フイルムの新商品。既存のものとはひと味違うこの美白メソッドは非常に興味深い。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム公式サイト※富士フイルム@Press
2017年04月20日高機能化粧水でエイジングケア富士フイルム株式会社は、エイジングケア化粧品「アスタリフト」の化粧水を高機能化粧水へとパワーアップさせて、平成28年9月1日より発売する。製品名は「アスタリフトモイストローション」で、容量は130ml、価格は3,800円(税別)。衰えた肌に弾むようなハリとみずみずしいうるおいを与える機能を強化し、若々しい肌へと導く。強力タッグで肌を若々しく!今回新たに配合したのは「CLリフレッシャー」という成分。これは、美容成分アスタキサンチンとビタミンAを組み合わせて世界最小クラスにナノ乳化した「ナノビタミンAX」と、その効果をサポートする「コラーゲンペプチド」を複合して同社独自で作り上げたもの。この新しい強力タッグで、年齢や紫外線などでダメージを受けたコラーゲンをクリアして、若々しいハリとうるおいを与える。また、うるおい成分のリコピンを世界最小クラスにナノ化した独自成分「ナノリコピン」も従来品と同様に配合されている。使用感へのこだわりいろいろな保湿成分の配合バランスを研究することで、肌の角層まで浸透していく感覚と、しっとりうるおう感覚を両立させた。そして、高貴なバラであるダマスクローズの香りを使用し、付け心地の良さにもこだわっている。環境への配慮も容器については、使用後ポンプヘッドを外して簡単にボトルを交換できる「スマートレフィル」(税別 3,400円)を採用している。また、自分自身が日常生活において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、他者が行う温室効果ガスの削減活動に投資することなどで埋め合わせをする「カーボン・オフセット」を付与しており、環境への配慮にも取り組んでいる。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム株式会社ニュースリリース
2016年07月12日富士フイルムは4月1日、IoTやAIといった高度なICT化に対応した情報基盤技術の強化と応用拡大を図るために、ビッグデータ解析などの情報科学の最先端技術やソフトウエアの基盤技術の研究開発を行う新組織「インフォマティクス研究所」を設立した。所在地は、神奈川県開成町にある同社先進研究所内。今後、東京都内にも分室を設ける予定だ。同社はこれまでも、画像のビッグデータ解析に機械学習を用いてきた。例えば、写真分野では、独自の画像解析技術「Image Organizer」を開発し、大量の画像から自動的に良い画像を選択し1冊のアルバムに編集できる「Year Album」というサービスを提供。また医療分野では、CTやMRIなどによる断層画像から高精度な3D画像を構築する「ボリュームアナライザー SYNAPSE VINCENT」を開発している。今回、情報基盤技術の強化と応用拡大を図るため、複数の研究現場に分散しているデータサイエンティストを集約して、新たに「インフォマティクス研究所」を設立。同研究所では、国内外の大学や研究機関、企業との連携を強化して、ビッグデータ解析などの情報科学の最先端技術やソフトウエアの基盤技術の研究開発を行っていくという。併せて、データサイエンティストも育成するという。今後、同研究所で開発した情報基盤技術を、新規材料や製品、IoT社会に適したソリューションサービスの創出に活用する。さらに、開発技術を、精緻な需要予測に基づいた効果的なマーケティングに用いるとともに、事業計画の立案・遂行といった企業活動全般にも応用していくとしている。
2016年04月01日富士フイルムは24日、ミラーレスカメラのフラッグシップ機「FUJIFILM X-Pro2」の最新ファームウェア(Ver.1.01)を公開した。変更内容としては、まず、ユーザーが設定した各種設定値が電源OFF後に正しく保存されず、工場出荷状態や以前の設定値に戻る場合がある症状を改善。さらに、長時間露光時のノイズ低減処理(長秒時ノイズ低減)による画質の改善を図っている。FUJIFILM X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーを搭載したミラーレスカメラ。画像処理エンジン「X-Processor Pro」により、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後だ。
2016年03月25日富士フイルムは3月17日、再生医療のための細胞培養に必要な同社開発の細胞外マトリックス「cellnest ヒトI型コラーゲン様リコンビナントペプチド(セルネスト)」を利用し、ラットの骨再生能力を大幅に高めることに成功したと発表した。同成果は、3月18日に大阪国際会議場で開催される「第15回日本再生医療学会総会」にて発表される予定。骨の欠損治療には、他の組織に浸食されないように骨欠損部に新たな骨が形成されるためのスペースを確保することと、骨形成を行う骨芽細胞を集積させ新たな骨の再生を促すことが必要となる。同治療には、骨補填剤が利用されるが、既存の骨補填剤ではこれら2つの課題を同時に解決することができなかった。セルネストは、遺伝子工学を用いて同社が開発した人工タンパク質で、細胞の表面に存在するインテグリンとの高い接着性を持つ。同社は今回、セルネストの凍結乾燥体を架橋することで、生体内での分解速度を最適化したものを作製。同セルネストを顆粒状にしたものと、既存の骨補填剤A、Bをそれぞれラットの頭蓋骨欠損部に移植して、4週間後の移植部位の骨の再生状況を比較した。この結果、骨補填剤Aでは骨は再生するものの周辺部と比べ骨が薄い、骨補填剤Bではスペースは確保できるが骨の再生が見られないといった問題があったが、架橋したセルネストを移植した場合、欠損部全体に良好な骨形成が見られ、周辺部と同等以上の厚みの骨が再生した。今回の成果について同社は、今後特に医療ニーズの高い歯槽骨の再生などへの活用が期待できると説明している。
2016年03月17日富士フイルムは3月15日、マシンビジョンカメラ用レンズの最上位シリーズとして「FUJINON HF-12Mシリーズ(HF-12M)」を6月中旬に発売すると発表した。価格はオープン価格。「HF-12M」は、画面全域で2.7µmピクセルピッチ(2/3型センサー・8メガピクセル相当)に対応した超高解像固定焦点レンズで、焦点距離の異なる5種類が用意されている。同製品は画像の中心部から周辺部まで均一な高い解像性能を保持し、撮影距離や絞り値の変更に伴う解像力低下も抑制するフジノンレンズ独自の高解像性能を実現した。また、全5種で外径寸法φ33mmを実現したことから、設置スペースに限りがある現場にも柔軟に対応可能だとしている。同社は、同製品を用いることで製造現場の多様な設置・撮影条件下でも、一貫して高解像な画像が得ることができるとしており、今後これを「4D High Resolution」として訴求していく方針だ。
2016年03月15日富士フイルムは10日、インスタントカメラ「チェキ」シリーズの新製品として、2016年限定モデル「instax mini ハローキティ レッド」と、絵柄フィルム「ハローキティ」を発表した。2016年3月18日から発売し、価格はオープン。通販サイト「フジフイルムモール」での販売価格(税込)は、前者が10,670円、後者が853円。○instax mini ハローキティ レッド「チェキ」は撮ったその場でプリントできるインスタントカメラ。今回、2016年限定モデルとして「instax mini ハローキティ レッド」が発売される。本体の前面に、トレードマークである大きな赤色のリボンをあしらっているのが特徴。限定モデルのみの付属品として、ハローキティデザインの限定絵柄フィルム、肩や首からさげてカメラを持ち歩ける新デザインのショルダーストラップ、カメラやフィルムを好みに合わせてカスタマイズできるデコレーション用のオリジナルシールが付属する。フィルムサイズは86×54mmで、画面サイズは62mm×46mm。レンズは沈胴式フジノンレンズ(2群2枚)、0.37倍の実像式ファインダーも備える。撮影範囲は固定焦点で、撮影範囲は0.6m~。シャッター速度は1/60秒、露光調節は手動切替方式。フィルムの送り出しは電動式となる。フラッシュは常時発光(自動調光)、チャージ時間は0.2秒~6秒、フラッシュ撮影距離は0.6m~2.7mだ。電源として単3形乾電池×2本を使用し、撮影可能パック数は約10パック。本体サイズはW169×D145×H69mm、重量は395g(電池、ストラップ、接写レンズ、フィルム含まず)。○絵柄フィルム「ハローキティ」「ハローキティ」のファンに向けた、「ハローキティ」の絵柄を使ったインスタントカラーフィルム。封入枚数は10枚で、絵柄は全部で10種類(絵柄は重複することもある)。(c)1976, 2016 SANRIO CO.,LTD.
2016年03月10日富士フイルムは3月7日、ショートタイプのダブルバルーン内視鏡「EI-580BT」を富士フイルムメディカルを通じて販売開始すると発表した。ショートタイプのダブルバルーン内視鏡を用いた治療は、外科手術で腸管を再建した患者の胆道・すい管などに疾患が生じた場合など、通常の十二指腸内視鏡では挿入・治療が困難な症例で、再外科手術などに替わる新たな低侵襲の治療法として普及している。同製品では、処置具を挿入する鉗子口径が従来機の2.8mmから3.2mmに拡大されたことにより、使用可能な処置具の選択肢が広がるとともに、処置具の出し入れや操作が容易にできるようになった。また、血液や便などを吸引する性能が従来機と比較して約3.6倍向上。また、スコープ先端の小回りが利き、旋廻性能が高いため、病変部の観察や処置具を出す際にスコープ先端を目的部位に向けやすい。スコープ先端部の軟性部は、腸管壁のカーブに沿ってスムーズに曲がり、カーブ通過後は直線に戻りやすくなる「カーブトラッキング技術」、および高い弾発性を持つ新素材を採用しており、術後再建腸管や屈曲部が多い大腸などスコープの挿入が難しい場合でも、患者の身体的苦痛の低減と検査効率の向上が期待できる。
2016年03月07日○ブース全体でX-Pro2の魅力をアピール!神奈川県・パシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」。富士フイルムブースの大きなトピックは、Xシリーズ最新にして最上位に位置するプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」だ。当初2月18日に発売される予定だったが、世界中から想定以上の受注があり、発売日が3月にずれこんだほどの人気機種。タッチアンドトライコーナーも大盛況だ。タッチ&トライコーナーの被写体は、ステージ上の美女。さすがは人物撮影、それも女性の肌表現に定評のあるXシリーズだ。装着するレンズについても比較的柔軟に対応してくれるようなので、希望があればリクエストしてみてはいかがだろうか。これは非常に個人的意見で恐縮なのだが、はっきりいってモデルの質が高い! 当然、撮影結果のクオリティも高くて大満足。もしあなたがポートレート愛好家か、もしくは美しい女性を撮ってみたいけれどなかなか機会がなくて……という方なら、このためだけにでも横浜へ出かける価値があると思う。○幻のあの機種が……X-Pro2のカットモデルや、新機構「ハイブリッドマルチビューファインダー」の原理模型のほか、知る人ぞ知る幻のモデル、一部で発売が噂されていた「X-Pro1S」が実にさりげなく展示されているなど、ややマニアックともいえる展示も見どころ。Xシリーズのレンタルコーナーまであるので、ぜひ足を運んでみていただきたい。
2016年02月26日富士フイルムファインケミカルズ(富士フィルムFC)は2月24日、医薬品中間体・原薬の生産能力増強を図るため、福島県・広野工場内に約28億円を投資し、新工場となる第4工場を建設すると発表した。2016年4月に着工、2017年末に稼動予定。同工場は、マルチパーパス生産に対応するため、大容量の1万L汎用釜をはじめ2000L~1万Lの耐酸性を持つ「グラスライニング(GL)釜」、耐アルカリ性を持つ「ステンレス(SUS)釜」を導入。さらに今回、クラス10万を実現したクリーンルーム、数ミクロンレベルで原薬を粉砕できる原薬微粉砕機を備えることで、原薬の生産体制をより強化する。同社は今後、新工場の稼動により、医薬品中間体・原薬の大量生産から多品種少量生産までの幅広いニーズに応え、受託生産ビジネスの拡大を図っていく考えだ。
2016年02月25日富士フイルムは、プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」を、3月3日に発売する。2月に生産の遅れによる発売延期を発表していたが、このたび発売日が正式に決まった。X-Pro2は、1月に国内発表されたミラーレスカメラの最上位モデル。当初、2月18日発売としていたが、生産の遅れを理由に3月上旬へ延期することがアナウンスされていた。FUJIFILM X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーを搭載したミラーレスカメラ。画像処理エンジン「X-Processor Pro」により、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後。
2016年02月18日富士フイルムは3月4日から、デジタルカメラ「Xシリーズ」で撮影した写真を展示する「Xシリーズ写真展 -2016春-」を開催する。東京・富士フォトギャラリー新宿を皮切りに、全国6都市で行われる。同写真展では、Xシリーズの公式Facebookページ「FUJIFILM Xseries Japan」に応募された作品の中から、61点の作品が展示される。作品は、Xシリーズの特性を理解したプリント技術者が仕上げる「FUJIFILM Professional Xプリント」で印刷。開催日程は以下の通り。富士フォトギャラリー新宿住所: 新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル1F会期: 2016年3月4日~3月10日時間: 10:00~18:00(最終日14:00まで)富士フイルム大阪サービスステーション住所: 大阪市中央区備後町3-2-8 大阪長谷ビル3F会期: 2016年3月18日~3月30日時間: 10:00~18:30(木曜休館、日曜・祝日18:00まで)富士フイルムフォトサロン名古屋住所: 名古屋市中区栄1-12-17 富士フイルムビル1F会期: 2016年4月22日~4月28日時間: 10:00~18:00(最終日14:00まで)富士フイルムフォトサロン札幌住所: 札幌市中央区大通西6-1 富士フイルムビル1F会期: 2016年5月20日~5月25日時間: 10:00~19:00富士フイルムフォトサロン福岡住所: 福岡市博多区住吉3-1-1 富士フイルムビル1F会期: 2016年6月3日~6月8日時間: 10:00~18:30富士フイルムフォトサロン仙台住所: 仙台市宮城野区鉄砲町西1-14 富士フイルムビル1F会期: 2016年6月30日~7月26日時間: 10:00~17:30(土日祝日休館)
2016年02月17日富士フイルムは5日、プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」の発売延期をアナウンスした。発表当初は2016年2月18日の発売予定だったが、2016年3月上旬へと延期されている。理由は、生産に若干の遅れが出ていること。富士フイルムは「世界中から想定以上の受注があり、十分な供給量を確保するため」とも述べている。FUJIFILM X-Pro2は、2016年1月15日に発表された、レンズ交換式ミラーレスカメラ「X」シリーズのフラッグシップモデル。新開発となるAPS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサー、画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載する。価格はオープン、推定市場価格は税別199,500円前後の見込み。
2016年02月05日富士フイルムは4日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」と「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」向けの最新ファームウェア(Ver.4.30)を公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。今回の最新ファームウェアは、2015年12月22日に配布を一時中止していたものの不具合を修正し、さらに最新レンズ「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」への対応を図ったもの。主なバージョンアップ内容は以下の通り。外部フラッシュ使用時、連写/ブラケティング撮影でフラッシュが発光マニュアルフォーカス時のワンプッシュAF(AFロック/AEロック)AFロック時のAF+MF操作(フォーカスリングによるピント微調整)AF+MF時にFOCUS ASSISTボタンで拡大表示したままピント微調整画面のカスタマイズ項目を追加動画撮影ボタンをファンクション(Fn7)ボタンとして使用可能
2016年02月04日富士フイルムは、防水・耐衝撃・耐寒・防塵というタフネス性能を備えたデジタルカメラ「FinePix XP90」の発売日を2月18日に変更すると発表した。FinePix XP90は、1月15日に発表されたデジタルカメラ。当初、発売時期を3月上旬としていたが、このたび2月18日に早めることを決定した。前倒しにした理由については、「発表後、市場からの反応が良好なため」としている。IP68相当の防塵防水性能のほか、1.75mの耐衝撃、-10度の耐寒性能を持つコンパクトデジタルカメラ。カラーはイエローとブルー、ライムの3色を用意。推定市場価格は税別27,500円前後だ。
2016年01月28日富士フイルムは1月19日、半導体材料の製造・販売子会社である富士フイルム エレクトロニクスマテリアルズ(FFEM)が、台湾の台南市に先端半導体材料を生産する新工場を建設すると発表した。新工場は台南市の工業団地内に建設する。同地域にはFFEMの顧客の工場が集まっており、立地を活かして顧客サポート力の強化とサプライチェーンの短縮化を図る。また、生産拠点を複数にすることでリスクを分散し、安定的な供給を実現するとともに、今後も拡大が見込まれる同国での先端半導体材料需要に対応する。新工場は2016年8月からの稼働を予定しており、まずは現像液の生産から開始する予定。富士フイルムは「FEMは、静岡・台湾(新竹)・中国(蘇州)・韓国(天安)の既存生産拠点に台湾第三工場(台南)を加えた生産体制の下、先端半導体材料の安定供給と高い品質管理をより一層強化することで、顧客満足度をさらに向上させていきます。」とコメントしている。
2016年01月19日ケンコー・トキナーは18日、ライカMマウントレンズを富士フイルムのXマウント採用カメラに装着するためのマウントアダプター「ケンコー Mマウントアダプター フジフイルム Xマウント用」を発表した。1月20日から発売する。税別価格は17,800円。製品の設計から製造までを一貫して日本国内で行っており、装着可能なレンズかどうかを判別するチェックゲージが付属。チェックゲージを使うと、レンズのピントリング位置が∞の時に、レンズ最後端と接触するかどうかを確認できる。使用時の注意点としては、撮影メニュー内の「レンズなしレリーズ」の設定が必要で、オートフォーカスは機能しない。デジタルカメラ側で絞り値の設定も行えず、レンズで絞りを設定する必要がある。また、デジタルカメラ側には設定した絞り値は表示されず、撮影した画像データのExifにレンズの情報は残らない。「焦点距離設定」と「歪曲収差補正」は使用不可。使用するレンズの焦点距離は、約1.5倍換算となる。本体サイズはW60×D58×H15mm、重量は58g。
2016年01月19日富士フイルムは、15日に発表した超望遠ズームレンズ「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」の予約者に、プロテクトフィルター「PRF-77」をプレゼントするキャンペーンを開催する。キャンペーン期間は2月17日まで。「PRF-77」は、ほこりやゴミによるレンズの傷つきを防ぐ完全無色透明のレンズ保護専用フィルター。薄い膜を何層も重ねてコーティングする「スーパー EBC コーティング」を施し、面反射率は0.3%以下。効果的に光の反射を抑制する。フィルター系は77mmなので、そのまま「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」に装着可能。同社の直販サイト「フジフイルムモール」での価格は9,720円(税別)となっている。
2016年01月16日富士フイルムは、15日に発表した最上位ミラーレスカメラ「X-Pro2」の発売に合わせて、予約宣言の上で購入・応募した人に、プレミアム写真集をプレゼントするキャンペーンを開催する。今回のキャンペーンは、予約宣言期間に「予約宣言の登録」を行い、期間中に対象商品を購入することが応募の条件となる。なお、応募要項への同意と、不備なく応募した人が対象となるので、注意していただきたい。キャンペーン期間は、予約宣言期間が1月15日~2月17日。購入対象期間が2月18日~3月11日。応募締め切りは3月25日までとなる。詳細はキャンペーンサイトを参照のことプレゼントされるプレミアム写真集には、世界各国の著名な写真家たちが撮り下ろした写真を収録。また、「XF LENS」(19本)の魅力を、世界中のX-Photographerたちが「X-Pro2」で撮影した作品で紹介するページもある。著名写真家たちによる「X-Pro2」のインプレッションや、開発者たちのスタッフトークなども収録されている。
2016年01月16日富士フイルムは5日、防水・耐衝撃・耐寒・防塵というタフネス性能を備えた有効1,640万画素のデジタルカメラ「FinePix XP90」を発表した。イエロー / ブルー / ライムの3色を用意。3月上旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は27,500円前後。15mの防水、1.75mの耐衝撃構造、-10度の耐寒、そして防塵性能を持つタフネスデジタルカメラ。防水・防塵はIP68に準拠する。片手で握っても滑りにくいグリップを採用し、マリンスポーツやウインタースポーツ、 釣りなど、屋外でのアクティブなシーンで安心して撮影できる。撮像素子には、有効画素数1,640万画素の1/2.3型 裏面照射型正方画素CMOSセンサー(原色フィルタ)を採用。レンズはフジノン光学式5倍ズームレンズで、35mm判換算の焦点距離は28mm~140mm相当だ。光学式手ブレ補正機能も内蔵する。液晶モニタは92万画素の3.0型サイズで、低反射仕様によって強い日差しの下でも視認性を保つ。最速10コマ/秒の高速連写が可能で、60コマ/秒のフルHD動画撮影にも対応。設定した時間間隔で任意回数の自動撮影を行う「インターバルタイマー撮影」機能や、撮影した画像を自動で動画に変換する「タイムラプス動画」機能も搭載。日没や開花など撮影に最適としている。無線LAN(Wi-Fi)に対応し、専用アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使うことで、撮影した写真・動画をスマートフォンやタブレットに転送する「スマートフォン送信」機能を利用可能。スマートフォンからリモートシャッターを切る「リモート撮影」機能も搭載する。無線LAN経由でPCへの写真保存も可能だ。撮影画像の共有用アプリとして「FUJIFILM Photo Receiver」も用意する。これらアプリは無料。そのほか主な仕様は、開放F値がF3.9(広角)~F4.9(望遠)、レンズ構成が11群13枚(非球面8面4枚)、対応感度がISO100~ISO6400。記録メディアは内蔵メモリ(約96MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD) / 30p。本体サイズはW109.6×D27.8×H71mm、重量は約203g(バッテリーとメモリーカード含む)。
2016年01月15日富士フイルムは15日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして、5.0段分の光学手ブレ補正機能を備えた超望遠ズームレンズ「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」を発表した。2月18日から発売する。価格はオープンで、推定市場価格は224,500円前後。152mm~609mm(35mm判換算)の焦点距離を持つ超望遠ズームレンズ。レンズ構成は14群21枚で、5枚のEDレンズ(内1枚はスーパーEDレンズ)により、超望遠ズームレンズで生じやすい色収差を低減。クラス最高レベルの画質を提供する。本体は防塵、防滴、-10度までの耐低温構造を採用。最前面のレンズにはフッ素コーティングを施し、撥水と防汚性能にも優れる。オートフォーカスにリニアモーターを採用し、高速かつ静粛なピント合わせが可能。レンズの駆動範囲に制限をかけるフォーカスリミッターも搭載しており、5m以上離れた被写体を撮影する時に作動させることで、より高速なオートフォーカスが可能になる。重量は1,375gで、5.0段分の手ブレ補正機能と合わせて、超望遠時でも手持ち撮影を可能としている。これにより、飛行機やモータースポーツなどの撮影における、動きが速い被写体の撮影に最適としている。また、流し撮りの際には、自動的にカメラとレンズの動き(水平方向)を検知し、垂直方向のみ手ブレ補正機能を効かせる仕組みを持つ。そのほか、偏光フィルタ操作窓がついたレンズフードと三脚座などを同梱。1.4倍のテレコンバータ「フジノン テレコンバーター XF1.4X TC WR」の装着にも対応し、焦点距離を35mm判換算で213mm~853mm相当までのばせる(開放F値6.3~8)。そのほか主な仕様は、焦点距離が100mm~400mm(35mm判換算:152mm~609mm相当)、最小絞りがF22。レンズ構成は14群21枚(EDレンズ6枚、内スーパーEDレンズ1枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、ステップ段差は1/3ステップで全15段。画角は16.2度~4.1度。撮影距離範囲は1.75m~。最大撮影倍率が0.19倍(テレ端)。フィルターサイズは77mm。本体サイズは最大径が約94.8mm、長さがワイド端210.5mm、テレ端で270mm、重量は1,375g。
2016年01月15日富士フイルムは1月15日、デジタルカメラ「Xシリーズ」用の「クリップオンフラッシュ EF-X500」を開発したと発表した。発売は5月頃の予定で、価格は未定。以下、焦点距離と照射角についてはすべて35mm判換算時の数値となる。EF-X500は、日中シンクロ撮影や絞り開放付近での撮影など、高速なシャッタースピードでフラッシュ撮影をする際に必要な「FP発光(ハイスピードシンクロ)」に対応する。同日に発表された富士フイルムのデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro2」の1/8,000秒という高速シャッタースピードに追従。複数のフラッシュを同調させて撮影する際に役立つ「ワイヤレス多灯TTL オート発光」にも対応する。最大ガイドナンバーはおよそ「50」(ISO 100・m、照射角105mm設定時)。照射角は24mm~105mm、内蔵ワイドパネル使用時は約20mmとなる。バウンス角度は上90度、下10度、左135度、右180度。色温度は5,600K。発光方式はTTLオート発光とマニュアル発光、マルチ発光。調光補正は±5段(1/3段ステップ)だが、使用するカメラによって設定可能範囲が異なる。通信方式は光パルス方式。サイズはW67.5×D106×H123.9mm。電源には単3形電池×4本を使用する。
2016年01月15日富士フイルムは1月15日、APS-Cサイズのセンサーと28mm相当 (35mm判換算)の単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X70」を発表した。2月18日の発売を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別90,000円前後。X70は、APS-Cサイズの「X-Trans CMOS II」センサーと、焦点距離18.5mm(35mm判換算で28mm相当)・F2.8のフジノンレンズを搭載した高級コンパクトカメラ。X-Trans CMOS IIセンサーは1,630万画素、ローパスフィルターレス。画像処理エンジンとして「EXRプロセッサーII」を搭載し、AFは最速0.1秒の像面位相差式を採用している。Xシリーズでは初めて、タッチパネル操作が可能な液晶モニターを搭載。タッチシャッターやスマートフォンのようなメニュー操作が行える。また、180度回転式のチルト機構によって、ローアングル・ハイアングル撮影や自分撮りに活用できる。APS-Cセンサーと23mm相当の単焦点レンズを搭載した姉妹機「X100T」と同様に、富士フイルムならではの「フィルムシミュレーション」機能を使用可能。クラシッククロームのほか、Velvia、PROVIA、ASTIAといった往年のフィルムの色合いを楽しめる。なお、X100Tとは異なり、X70はファインダー機能を搭載していない。X70の主な仕様は、以下の通り。撮像素子 : X-Trans CMOS IIセンサー (APS-C、有効1,630万画素)レンズ : フジノン単焦点レンズ (焦点距離18.5mm、開放F2.8)感度 : ISO200~6400、拡張でISO100 / 12800 / 25600 / 51200に対応記録メディア : SD / SDHC / SDXCカード (UHS-I対応)液晶モニター : 3型・約104万ドット、タッチパネル付き動画撮影 : 最高1,920×1,080 / 60p撮影可能枚数 : 約330枚サイズ / 重量 : W112.5×H64.4×D44.4mm / 約340g (バッテリーとメモリーカード含む)
2016年01月15日富士フイルムは1月15日、ミラーレスカメラの最上位モデル「FUJIFILM X-Pro2」を発表した。発売は2月18日を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後。X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーと画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載。ともに、新たに開発したもので、従来モデル「X-Pro1」から画質や処理性能を大きく向上させた。X-TransTM CMOS IIIは、ローパスフィルターレス設計を採用しており、高い解像力を発揮する。X-Processor Proは、従来エンジンの4倍の処理性能を持ち、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現した。AF測距点も77点(最大273点)に拡大している。光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)をレバー操作で切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」システムも健在。X-Pro2ではさらに、レンズの焦点距離に合わせてOVFの倍率を変化させる「マルチマグニフィケーション」機能と、OVFの隅に小さなEVF画面を表示する「エレクトロニックレンジファインダー」機能を追加した。シャッター速度は最速1/8000秒、フラッシュ同調時は同1/250秒。61カ所のシーリング加工により、防塵・防滴・-10℃の耐低温性能を持つ。SDカードスロットを2基備えたのはXシリーズでは初となる。主な仕様は以下の通り。撮像素子 : X-Trans CMOS IIIセンサー (APS-C、有効2,430万画素)レンズマウント : FUJIFILM Xマウント感度 : ISO200~12800、拡張でISO100 / 25600 / 51200に対応記録メディア : SD / SDHC / SDXCカード (UHS-II対応)ファインダー : EVF 0.48型・約236万ドット、EVF時 0.59倍、OVF時 0.36倍 / 0.6倍液晶モニター : 3型・約162万ドット動画撮影 : 最高1,920×1,080 / 60p撮影可能枚数 : 約350枚 (スタンダードモード、OVF使用)サイズ/重量 : W140.5×H82.8×D45.9mm / 約495g (バッテリーとメモリーカード含む)
2016年01月15日富士フイルムは12月22日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」と「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」(以下、X-T1)向けファームウェアVer.4.20のダウンロードサービスを一時停止すると発表した。まれにカメラの操作ができなくなる問題が判明したため。X-T1のファームウェアVer.4.20は12月17日に提供開始され、連写/ブラケティング時のフラッシュ動作やマニュアルフォーカス時のワンプッシュAF、AFロック時のAF+MF操作、AF+MF時のFOCUS ASSISTボタン操作といった点を改善するものだとアナウンスされていた。しかし、AF-Cモードでの撮影中において、まれにハングアップする(操作不能になり、停止すること)問題が発生。これを受け、富士フイルムはファームウェアVer.4.20のダウンロードサービスを一時中止した。不具合を改善した修正ファームウェアは2016年1月末頃を目処に公開する予定だ。なお、すでにVer.4.20にファームアップしたユーザー向けに、Ver.4.10と同機能のVer.4.21を公開し、ダウンロードするよう呼びかけている。
2015年12月22日富士フイルムとアニコム ホールディングス(アニコム)は12月21日、再生医療を中心とした動物の先端医療技術・サービスを開発・提供する合弁会社を来春に設立すると発表した。出資比率は富士フイルムが51%、アニコムが49%。新会社では、富士フイルムが写真フィルムで培った生産技術や品質管理技術、画像診断技術、血液の化学成分の分析技術、再生医療関連技術と、アニコムの動物病院ネットワーク、電子カルテシステムなどを組み合わせ、動物の先端医療の実現を目指す。具体的には、基礎研究と臨床研究の橋渡しをするトランスレーショナルリサーチを行う拠点を設立するほか、治療に用いる細胞などを安定的に生産する技術の開発と品質保証体制の構築、医療画像を含む診療データの蓄積による新たな診療法の開発などに着手する。同技術・サービスに必要な機材のうち、再生医療用材料および画像診断システムなどの医療機器は富士フイルムが、電子カルテシステムはアニコムが提供する。またアニコムは、飼い主の医療費負担軽減と先端医療普及に向けてペット保険の開発も行うとしている。
2015年12月21日