1月30日~2月12日に東京・初台の新国立劇場で公演される舞台『飛龍伝2020』の公開稽古が29日、同所で行われ、欅坂46の菅井友香、味方良介、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が出席した。2010年7月10日に死去した演劇界の風雲児、つかこうへい氏の代表作でもある『飛龍伝』。これまで同舞台のヒロインでもある神林美智子には、初代の富田靖子をはじめ、名立たる女優が演じてきたが、第8代目には欅坂46の菅井友香が演じることに。全共闘運動が全盛だった1960年代から1970年代を時代背景に、全共闘40万人を束ねる委員長にまつりあげられてしまった神林美智子の姿を描く。菅井は「歴代の女優さんもそうですし偉大なつかこうへいさんの作品を亡くなられ10年というタイミンで挑戦させていただくことを誇りに思っています。つかさんが伝えたかったことを舞台を通して伝えられるように精いっぱい頑張りたいなと思っています」と意欲。石田は菅井について「成長がすごいんですよ。正直最初はどうなるのかと思いました。声が最初はモスキートーンだったんですけど、今は飛行機が通ったんか? というぐらい出るようになったし感情の振れ幅が広がってきました。公演が始まったらさらに良くなりますよ」と絶賛した。菅井がキャプテンを務める欅坂46は、先日中心メンバーの平手友梨奈が出演したラジオで脱退を宣言。さらに織田奈那と鈴本美愉が卒業、佐藤詩織が休業を発表した。それにも触れた菅井は「グループでやっていく限りどうしても卒業やお別れはあるものだと思っています。それが今回一気に発表されたので、ファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、ここから変化の年でもあると思うので、それを機に新たな姿をどんどんお見せしていきたいです」と前向きで、「旅立っていくみんなのことはずっと応援しつつ、私たちもファンの方を心配させないように色んなことに貪欲に挑戦したいと思います」と決意新たに。さらに「卒業と脱退の違いは?」と聞かれると、「本人の気持ちなのかなと思いますね」と回答した。ほか、同じ事務所の先輩である雨上がり決死隊の宮迫博之がYou Tubeで復帰することについて石田は「頑張ってください! もうね、ここだけオンエアされたら終わります。マジで勘弁してください! お願いします」と笑いを誘っていた。舞台『飛龍伝2020』は、1月30日~2月12日に東京・初台の新国立劇場 中劇場、2月22~24日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでそれぞれ公演される。
2020年01月30日大森靖子が13日、新木場Studio Coastで「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」を開催する。独特な歌詞世界と感情を爆発させるパフォーマンスで個性を放つ大森靖子。現在もメジャーデビュー5周年を記念して「超歌手5周年ハンドメイドミラクル5!」と題した5つの大きな企画を行うなど、充実した活動を続けている。その彼女が今年の6月にスタートさせた自身最大規模の全国ツアーが「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR“ハンドメイドシンガイア”」。2パターンのバンドが準備されるなど、ユニークな演出で各地を盛り上げてきた。今夜は5カ月に渡ったツアーの振替公演を除いた千秋楽。本日のバンドメンバーはギター・畠山健嗣、あーちゃん、キーボード・sugarbeans、Hyper・サクライケンタ、ベース・えらめぐみ、ドラムス・ピエール中野となっている。なおゲストとして峯田和伸(銀杏BOYZ) とrikoの参加も発表されている。どんなステージが展開されるのか、期待が高まるばかりだ。■公演情報「超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR"ハンドメイドシンガイア"」日時:11月13日(水)開場18:00/開演19:00場所:新木場STUDIO COAST
2019年11月13日「好きな給食はカレーです。元気な小学5年生です(笑)」そう話すのは、今週スタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子の幼少時代を演じる川島夕空ちゃん(11)。彼女自身も元気はつらつで、喜美子そのまま!3歳から子役として活動し、“朝ドラ”出演経験もあるけれど、ヒロインという大役は今回が初めて。「お母さんから『朝ドラのオーディション、受かったみたいだよ』って言われて、一緒にやったぁやったぁと言いました。あとから涙が出てきました」ドラマでの大阪ことばは方言指導によるもので夕空ちゃんは埼玉県出身。「慣れていないので難しかったです」とは語るものの、上手に大阪ことばを操るところにはびっくり。「演出さんが、喜美ちゃんのこのときの気持ちはこうなんだよって、すっごく細かいところまで丁寧に教えてくださったので、しっかり喜美ちゃんを演じられました」夕空ちゃんが『スカーレット』共演者の素顔を明かしてくれた。■戸田恵梨香(喜美子役)「最初はオーラがすごいと思ったんですけど、ずっと笑顔で話しかけてくれて。喜美ちゃんが小さいころからしている癖を2人で決めました」(夕空ちゃん・以下同)■北村一輝(父・常治役)「お父ちゃんはすっごく面白くて。私はTWICEが好きなので、TWICEのダンスを一緒に踊ったり、お題を出してイケメンボイスで答えてもらったりしました」■富田靖子(母・マツ役)「撮影で少し遅くなった日はパンを買ってきてくれてすごく優しい人でした。お父ちゃんとお母ちゃんと3人でいろいろ話せてとても楽しかったです!」そんな夕空ちゃんの夢は?「レッドカーペットを歩いてみたいって思います。日本のレッドカーペットを歩いてから、外国のレッドカーペットを目指します(笑)」来週の放送では、練習が楽しくて思い出に残ったという「柔道」のシーンが登場するそうなので、お楽しみに。「喜美ちゃんは持ち前の明るさと元気で、いろいろな困難をどんどん乗り越えていく女の子。そういう喜美ちゃんを、ぜひ皆さん、見てください!」
2019年10月06日本田翼主演の秋ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」から、本田さんと富田望生、横田真悠の3人によるアイドルグループの写真が到着した。本作は、年間被害総額が400億円にものぼる特殊詐欺をはじめ、若者たちにも魔の手が迫る詐欺事件をテーマに、人をだますことにかけては天才的な能力を持つヒロインが、クセ者揃いの仲間たちと悪徳詐欺師を騙して懲らしめていく痛快ストーリー。本田さん演じる主人公・星野沙希は、詐欺師たちを逆に騙し返して悪事をぶった切る謎のスペシャリスト集団「チート」の頭脳で、人の心を巧みに操る詐欺師たちを返り討ちにして追い込んでいく一方、売れない崖っぷちアイドル・モモという顔も持つ。そんなモモは、“令和のヒロイン”を自称しているが、その佇まいは何故か昭和の王道アイドル像そのもの。鳴かず飛ばずのモモを見かねたマネージャー・中込真治(清原翔)から、ソロ活動の終了と3人組アイドル「ジュエル☆トリコ」の結成を言い渡される…。今回到着したのは、その「ジュエル☆トリコ」の写真。メンバーにはモモのほかにも、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「偽装不倫」などに出演する富田望生演じるマイと、モデル・横田真悠演じるユナがいる。マイは、アイドルに憧れ田舎から上京してきたピュアで素朴な女の子で、ユナはアイドルは自分が売れるためのステップだと考えているちょっと勝ち気な美女だ。アイドル役を演じるにあたり、3人はプロの指導のもと歌やダンスの本格レッスンを受け、ライブシーンに向けて懸命に取り組んでいるという。また、アイドル役に富田さんは「『私がアイドルなの!?』って驚きました。しかも本田翼さんと同じグループという設定を聞いて『どうなっちゃうの!?』と思いました」と驚きの連続だったと言い、「役じゃないとこんな衣装は着れないので、今回は振り切ってアイドルの自分をとことん好きになろうと思いました。視聴者の皆さんには本当のアイドルみたいにハマってもらえたら嬉しいです」とコメント。さらに、アイドルを夢見ていた時期があったと語る横田さんは、「オファーを頂いた時は『演じてみたい!』と素直に思いました!今でも音楽にとても興味があるのでとても嬉しかったです!」と喜び、「ドキドキハラハラするストーリーが進む中、私たちジュエル☆トリコのシーンではモモ・マイ・ユナのバラバラトリオの自由な絡みを見て、のほほんとした空間を楽しんでもらえるよう、そして応援してもらえるように頑張ります!」と意気込んでいる。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」は10月3日(木)24時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送スタート。2話は10日24時9分~、3話以降は23時59分~放送。(cinemacafe.net)
2019年09月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の富田望生さんです。「あと半年で20歳。共演者の方々と乾杯がした~い!」と話す富田さんの素顔に迫りました。愛嬌たっぷりの愛されキャラ!毎作品、圧巻の女優魂が話題に!映画デビュー作の役作りで体重を15kg増。その後も引っ張りだこで、同時期に何役も演じ分ける日々。「本来の自分とかけ離れた役を演じるのは大変だけど、そのぶん役作りが楽しい。最近、頭を切り替えながら何役も演じることにやっと慣れてきました」。現在配信中のドラマでは、交際0日で結婚するヒロインに抜擢。「初体験がいっぱいの純粋な女性なので、演じながらキュンキュンしっぱなし(笑)。共演者の方々とは横浜に遊びに行くほど仲良しで、現場も物語もとてもあたたかい作品です!」現場で共演者の方々をよく撮影しています。味が出るフィルムカメラが好き。写真はインスタやブログに載せています。洋服は衝動買い派。古着屋の常連です。柄物が好きです。着れない洋服は、脳内で友達に着せて妄想します(笑)。休日は夕食を作って家族に振る舞います目分量で作って、お店のメニューを再現。料理に合う食器も集め中です。とみた・みう2000年生まれ。FODオリジナル連続ドラマ『ブスの瞳に恋してる2019』にヒロインの美幸役で出演中。10月4日公開の映画『HiGH&LOW THE WORST』にも出演。※『anan』2019年9月25日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年09月24日通算50作目となるシリーズ最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』に、新たに松野太紀、富田望生、倉島颯良、中澤準、田中壮太郎が参加することが分かった。1997年公開の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、22年ぶりとなる新作は、車寅次郎(渥美清)の甥・満男(吉岡秀隆)と、満男がかつて思いを寄せていたイズミ(後藤久美子)のその後の物語。別々の人生を歩んできた2人を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そして「くるまや」を囲む人たちの“今”が描かれる。今回発表になった新キャストはいずれも本シリーズ初参加だが、松野太紀と田中壮太郎は近年、山田監督の映画『おとうと』『東京家族』や舞台作品に出演している山田組の常連。松野さんはアニメ「金田一少年の事件簿」の金田一一役や、「スポンジ・ボブ」のスポンジボブ役などの声優として有名。田中さんは俳優としてはもちろん、舞台の演出家としても多方面で活躍している。また、今後さらなる活躍が期待される若手俳優たちにも期待。今年、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で存在感のある演技を見せ、朝ドラ「なつぞら」にも出演した富田望生、アイドルグループ「さくら学院」を卒業後、本格的に女優として活動をスタートさせた倉島颯良。そして子役出身の中澤準は今回オーディションで出演を決めた。シリーズの初参加組が最新作でどのように登場し、お馴染みのキャストたちと絡んでいくのか、引き続き注目していて。『男はつらいよ お帰り 寅さん』は12月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよ お帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社
2019年05月16日主演・星野源、共演に高橋一生、高畑充希、濱田岳ら人気俳優を迎えた映画『引っ越し大名!』。この度、新たに第2弾となる追加キャストが発表された。星野さん演じる“引きこもり侍”春之介の母・波津役には、多くの作品で優しい母親を演じ、近年では「逃げるは恥だが役に立つ」の新垣結衣演じる主人公の母親役も記憶に新しい富田靖子。江戸留守居役として松平直矩(及川光博)に国替えの命が下ったことを慌てて知らせる仲田小兵衛役に、「獣になれない私たち」でパワハラ社長役を演じた山内圭哉。引っ越し費用の工面と節約を春之介に迫る勘定奉行役には、名脇役の正名僕蔵。また、紅白歌合戦にも出場した演歌歌手・丘みどりが特別出演している。そして、春之介が引っ越し費用を借りに行く商人・和泉屋の若旦那役を、「I’’s」「ゆうべはお楽しみでしたね」の岡山天音。松平直矩の小姓・綾瀬主水役を、「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月」に出演するなど舞台を中心に活動する松岡広大。春之介たちが引っ越しの準備を進めるなか、不穏な動きを見せる隠密の頭・田中衆三郎役を、「あなたの番です」に出演中の和田聰宏。於蘭(高畑充希)の息子・音松役を子役・鳥越壮真。家臣の戸田采女役を「リーガル・ハイ」の矢野聖人。さらに、向井理が春之介たち姫路藩の面々に国替えを言い渡した黒幕・柳沢吉保役として友情出演。柳沢吉保は、徳川五代将軍・綱吉の身の回りの世話をする小納戸役として寵愛を受け、異例の大出世を遂げたと言われる実在の人物だ。そのほか、飯尾和樹(ずん)、中村靖日、斉藤暁ら個性派が集結している。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開Ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会
2019年04月26日「伊庭靖子展 まなざしのあわい」が、東京都美術館 ギャラリーA・B・Cにて、2019年7月20日(土)から10月9日(水)まで開催される。眼とモティーフの“あわい”(間)伊庭靖子は、画家の眼とモティーフの“あわい”(間)にある世界に魅せられ、触れたくなるようなモティーフの質感やそれがまとう光を描くことで、“あわい”の世界を表現し続けてきたアーティスト。自ら撮影した写真をもとに、空間や風景を生かした絵画や版画などを制作している。「伊庭靖子展 まなざしのあわい」は、伊庭靖子が美術館で開催する、10年ぶりの個展。東京の美術館では初の個展となる。新作や近作に繋がる作品を中心に、東京都美術館で撮影した写真をもとにした絵画や版画を紹介する他、新たな試みとして、映像作品も発表する。人の眼と見る対象との間にある、光、大気、雰囲気など、様々なものに対する関心を、「立体視」を用いた作品で表現する。会場となるギャラリーには、建築家・前川國男が設計した吹き抜けの大きな空間が広がっている。前川國男がこだわった、つり壁やぶら下がりの天井照明、打ち込みタイルなどが独特の空気感を演出。雰囲気も相まって、伊庭靖子の、光に満ちた静かな作品をより感覚的に楽しめそうだ。【詳細】伊庭靖子展 まなざしのあわい会期:2019年7月20日(土)~10月9日(水)場所:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36休室日:月曜日、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)※8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開室開室時間:9:30~17:30 ※入室は閉室30分前まで夜間開室:金曜日 9:30~20:00 ※入室は閉室の30分前まで※ただし、7月26日、8月2日、9日、16日、23日、30日は9:30~21:00観覧料:一般 800円/団体(20名以上) 600円/65歳以上 500円/大学生・専門学校生 400円※高校生以下無料■サマーナイトミュージアム割引7月26日(金)、8月2日(金)、9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)の17:00~21:00は、一般600円、大学生・専門学校生無料(要証明)※7月20日(土)、21日(日)、8月17日(土)、18日(日)、9月21日(土)、22日(日)は、「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は、当日一般料金の半額(要証明)※8月21日(水)、9月16日(月・祝)、18日(水)は「シルバーデー」などにより、65歳以上は無料(要証明)。当日は混雑が予想される。※10月1日(火)は「都民の日」により、誰でも無料※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその付添い(1名まで)は無料(要証明)※都内の小学・中学・高校生に準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観賞するときは無料(要事前申請)■アーティスト・トーク日時:2019年8月3日(土) 11:00~11:45/2019年8月24日(土) 11:00~11:45登壇者:伊庭靖子場所:展覧会会場内※聴講無料。ただし、本展観覧券が必要。【問い合わせ先】TEL:03-3823-6921
2019年04月19日女優の沢口靖子(53)が4月8日、テレビ朝系主演ドラマ「科捜研の女」(18日スタート)の制作発表会見に共演の内藤剛志(63)らとともに出席した。京都府警の科捜研の法務研究員・榊マリコと仲間たちが専門技術を武器に、事件の真相を究明する人気シリーズ。放送開始から20周年となるが、初めて1年間放送される。各スポーツ紙によると、沢口は「頂いた使命の大きさに心が躍りました。心してフルマラソンを走り抜きたい」と意気み十分。また会見には、榊マリコのものまね芸人として知られるメルヘン須長(32)がサプライズゲストとして登場したという。「沢口さんとメルヘンさんは初対面だそうで、メルヘンは相当緊張したはず。しかし沢口さんが『声のちょっと高いところとか似てますね!』とフォローし、会場を盛り上げていました」(会見に出席した記者)現在、番組PRのためにファンが運営する公式ツイッター<【公式】科捜研の女(をみる女)>が開設されている。沢口はそこでも驚くべき姿を見せていた。「沢口さんは、初めてスマホでの自撮りに挑戦したそうです。公開されているのは、放送曜日の木曜日を英語『サーズデー』と発音するという、なかなかシュールなもの。会見ではネコやパンダの鳴き声をマネする動画も公開されていました。今までとは違う姿を披露する沢口さんに『本気度が伝わってくる』との声が上がっていました」(前出・記者)そんな努力の甲斐もあり、ツイッターのフォロワーは1万人を突破している。ドラマの視聴率とともに、SNSでの盛り上がりも期待されそうだ。
2019年04月08日戸田恵梨香がヒロインを務める連続テレビ小説101作目「スカーレット」に出演するキャストが決定。北村一輝、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、佐藤隆太、大島優子、林遣都、財前直見、水野美紀、溝端淳平の10名が、本日行われた記者会見にて発表された。「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手掛ける水橋文美江が脚本を担当する今作は、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語を描いていく。今回発表されたのは、戸田さん演じる強くて明るくてお人よし、そして働き者のヒロイン喜美子をとりまく家族や友人、個性豊かな人たち。喜美子の家族、両親の常治とマツ役には、北村一輝と富田靖子。大河ドラマには出演していたものの、朝ドラは今回が初出演となる北村さんは「10年ほど前に、大河ドラマ『天地人』に出させていただいたとき『スタジオパークからこんにちは』に出演して、次の目標は“朝ドラ”に出演することだと言いました」と念願叶ったと言い、富田さんは「優しく見守って、みんなを輝かせるような、そんな存在のお母さんになれたら」と意気込んでいる。また喜美子の妹で川原家の次女・直子と三女・百合子役には、こちらも朝ドラ初挑戦となる桜庭ななみと福田麻由子。そして、常治がふとしたことから信楽に連れてきて、川原家に居候していた謎の旅人・草間宗一郎役に佐藤隆太が決定。桜庭さんは「朝ドラを見て元気をもらって、1日をはじめる人が多いと思っているのですが、私もその1人なので、今回こういう機会をいただけてすごくうれしいです」、福田さんは「台本を読んでいるだけでも幸せな気持ちになる作品で、とてもうれしくて、わくわくしております」とそれぞれ現在の心境を明かし、佐藤さんは「役者としては非常にわくわくする役を演じさせていただくので、みなさんと楽しく頑張りたいなと思っています」とコメントした。また、信楽の人々として、喜美子の同級生で信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様・熊谷照子役を、「あさが来た」では平塚明役も話題となった大島優子。喜美子の幼なじみ・大野信作役を「おっさんずラブ」で大きな注目を集めた林遣都。信作の母・陽子役には財前直見。さらに、喜美子が大阪で出会う人々として、喜美子が働くことになる大阪の下宿屋で知り合った女性新聞記者・庵堂ちや子役に水野美紀。下宿屋に住む医学生・酒田圭介役に溝端淳平と、2人も本作で朝ドラ初出演を果たす。「べっぴんさん」で朝ドラの撮影現場を体感した林さんは、当時をふり返り、「ほかにはない現場の空気感、雰囲気が大好きだったので、またこうした形で参加できてとてもうれしく思っています」と今作への参加を喜んでいる。また、戸田さんと同い年の大島さんは「恵梨香を支え盛り上げるということに努めていきたいと思います」と言い、「名前も読んで字のごとく太陽の『陽』。出演者の中でもそうだし、見ている方にとっても、出てくるとほっとするね、というような存在でいたいなと思っています」(財前さん)、「力添えができるよう、しっかり努めていきたいと思います」(水野さん)とそれぞれ本作への意気込みを語った。そして、今回発表されたキャスト陣と一緒に会見に参加したヒロイン役の戸田さんは「みなさんと(会場の)裏で楽しくおしゃべりをしていて、『スカーレット』が持っているパワーがますます強くなって、みなさんに元気と力を与えられる作品になるだろうなという確信が持てました。みなさんと一緒にがんばっていきますので、これからよろしくお願いいたします」とコメントしていた。2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月21日1月25日、女優の富田靖子(49)がNHK総合の情報番組『あさイチ』のプレミアムトークのコーナーに出演。そこで“ガンダム愛”について語る場面がありYahoo!トレンドランキングにランクインし話題になっている。同番組の司会を務める博多華丸・大吉とともに映画『めんたいぴりり』で共演している富田。この日は撮影秘話や富田の素顔に迫ったトークを展開した。命名が好きだという富田は、自身の芸名を当時大好きだった漫画の主人公の名前にしたかったというエピソードを披露。すると大吉から「アニメとか好きなんですか?」と質問され「少女漫画もアニメーションも大好きなんです」と笑顔で答えた。さらに「シャア・アズナブルって人が大好きで」とガンダムのファンだと話し、当時シャアがテレビ画面にアップで映るとフィルムカメラで撮影していたというエピソードをテンション高めに明かした。これに対し視聴者は「えっ!?富田靖子…シャアヲタなの!?意外ぃ~」「富田靖子先輩そんなにガンダムっていうかシャア大佐のおたくだったのか……」と驚きのコメントが相次いだ。また、ファンからはお馴染みとなっているようで「富田靖子のシャア好きは筋金いりだよ。だアニメの市民権が得られずオタクが迫害されていた時に上映された『逆襲のシャア』の宣伝特番にでるぐらいだよ」「富田靖子のシャア好きは昔からガチでしたもんな…」などのコメントが見られた。
2019年01月25日「映画化したらいいねと冗談では言ってたんですけど、いざ現実となると、新宿バルト9とかの大きなスクリーンで上映されることがいまだに信じられないですね」博多華丸(48)の初主演映画『めんたいぴりり』(1月18日より新宿バルト9ほかにてロードショー)は、福岡・博多から日本に明太子を広めた「ふくや」の創業者、川原俊夫をモデルに、’13年にテレビ西日本が制作した昼帯ドラマの映画化。本作で初主演を飾り、ドラマ版続編、博多座での舞台につづき主人公の海野俊之を演じている。華丸は「毎回期待も大きくなっていくので、なんとか応えられるよう必死にやってるだけ」という。三谷幸喜(57)は、華丸が司会を務める『あさイチ』に出演した際に彼の演技を「喜怒哀楽をすべて目で表現する」と評した。「そうそう、おおげさだと!(笑)でも、実際の川原さんの写真を見るとちょっと僕と似てるんですよ。当時の川原さんを知っている人の中に霊感のある人がいて、『おまえ、肩におるぜ』と。僕が東京と福岡を行ったり来たりすると、『今日はおらんね。一回東京行ったろ。あのおじちゃんは東京好かんけんね。飛行機には乗らんとぜ』なんて、冗談まじりに言われたりして」(華丸・以下同)妻・千代子を演じるのは同じく福岡出身の富田靖子(49)。福岡ならではの夫婦愛も見どころのひとつだ。「福岡特有の、悪く言えば男尊女卑のような。山笠のお祭りのときなんか男は働かないで奥さんが全部やる。それを許す土地柄があるんだと思います。外では男がいい顔させてもらって、家に帰れば奥さんに平謝りなんですけど(笑)」駆け出しの芸人時代から支えてくれた、華丸の妻にも共通する。「当時のことを考えたらいくら謝っても足りないくらい、金銭面で多大なるご迷惑をおかけして。死ぬまで尻に敷かれる覚悟でやらせていただいております(笑)」相方の大吉(47)もスケトウダラ役で出演。仲よしコンビとして定評があるが、けんかはあるのか?「コンビのけんかも夫婦げんかもないですね。秘訣は僕が従うこと。口答えしない。『おっしゃるとおりでございます』と言うので、けんかにならない(笑)」本作を見たら明太子を食べたくなると太鼓判を押す華丸に、明太子のおいしい食べ方を聞いてみた。「生のまま、ごはんにのせるのがいちばんです。でも福岡では高級品なので、切れ端を買ってきて『悪なっとうかもしれんけえ、チンしとけ』と弁当にぶち込むのが定番。もうぱっさぱっさですから(笑)」
2019年01月14日小泉今日子や中森明菜など“花の82年組”に対し、“アイドル不毛の年”といわれた83年組。でも、「今が最高!」と話す彼女たちは今年、桑田靖子(50)、松本明子(52)、森尾由美(52)、大沢逸美(52)、小林千絵(54)、木元ゆうこ(51)、徳丸純子(52)の7人で、ユニット「お神セブン」を結成。自虐を笑いに変えて輝く。そんなメンバーに話を聞いた。■桑田靖子(50)/デビュー当時のキャッチフレーズは「これは、16歳の戒厳令だ」「同郷の松田聖子さんに憧れて、同じ事務所に入りたい!と願っていたら、本当にかなってしまって」13歳で上京した桑田さんは、中学卒業を待って『脱・プラトニック』で歌手デビュー。新人離れした歌唱力で、その年の音楽新人賞を総なめにした……まではよかったが、3年目以降は新曲のリリースがまばらに。活動の場はバラエティ番組がメインとなっていた。「街で『靖子ちゃん』と声をかけていただいて、ありがたかったですね。でも、子どものころから歌うことが何より好きで上京したのに、という葛藤はずっとつきまとっていて--」やはり夢があきらめきれないと、20歳のときに事務所を退所。翌年渡米し、ボイストレーニングに励んだ。’90年には本名の「咲恵子」や「Sea」名義で再出発し、アニメソングやコーラス業にも挑戦したが……。「事務所の大きな傘を抜け出たばかりでしょ。とにかく独立独歩で、自分探しの日々でした。不安や焦りもあったし、ストレスなのかな、30代目前で声が出なくなってしまったんです。ライブもドタキャンしてしまったようなんですが、じつは、このときの記憶がなくて……」そこから自信も目標も失い、歌うことを完全にあきらめた。「十数年くらい?地元の福岡に戻った時期もあるし、もう人前で歌うことはないと思っていました。それが、震災前から偶然の再会が重なって。今の事務所のボスに遭遇したり、『また歌いたいでしょ』と誘ってくれる人が現れたり。きっとまだ遅くない!と、ステージに上がることを決めたんです」かつてのボーイッシュなショートカットから一転。女らしくなったね、と言われることも。「恩師に復帰のご挨拶に行ったとき、ラフすぎる姿を指摘されたことから、今のスタイルになりました。よし!と思いたって、次に会うとき変身して行ったら“正解”をもらえたんですよ(笑)」50代を迎えた今、生きるのは「ライブの世界」。自分のスタイルを確立し、思い切り歌えている。「反応がそのまま伝わってくるのが幸せ。昔に戻りたいと思うことは一日もありません。回り道したぶん、今がいちばんいいし、未来に向けて歌うのが楽しみなんです」
2018年10月13日タレントの伊集院光が、1日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、女優・富田望生を絶賛した。後輩芸人からNetflixで配信されているドラマ『宇宙を駆けるよだか』をオススメされた伊集院。本作は、クラス一の美少女・あゆみ(清原果耶)と、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)が入れ替わってしまうという衝撃的な内容だ。伊集院は「これが面白くて。主役の女の子がめちゃめちゃ良くて」とし、富田について、「この子の演技が上手いから、すげえ面白いの。この子の側はブサイクな子なんだけど。卑屈に育ったそのブサイクの子の中に、1回もそんなマイナス思考をしたことがない女の子の性格が入りましたっていうことになっているから。途中で本当に分からなくなってくるの。可愛いのか、ブスなのかが全然分かんなくなってくる、この子の演技がすごすぎて見れちゃう」と評した。あまりドラマを見ない伊集院だが、一気に見てしまったほどのめり込んだという。さらに「この子が、18歳ぐらいのメンタルで、オーディションでブスしかできない役に選ばれて。しかも向こうから言われるセリフは、『そのツラに生まれてきた奴の気持ちが分かんのか』みたいな台詞だらけだから、基本的には。『ヤバイ、ヤバイ。この顔、戻さないとヤバイ』みたいな話を、自分で役作りして入れていくから。そのことって、プロさがすごいのと、何倍もの演技力のすごさがあるから、どんどん可愛く見えてくんだよね。富田望生のすごさ」と絶賛した。また富田は2日に更新したTwitterで、「私ラジオ節大好物なので、ブスと言われるたびに、ありがとうございます、ありがとうございます、、となっておりました。。」と明かし、「教えてくださった方ありがとう。『宇宙を駆けるよだか』Netflixにて配信中です」と呟いている。
2018年10月04日「強盗や強制性交の疑いで富田林署(大阪府)に逮捕された容疑者が、弁護士との接見後、接見室のアクリル板を壊して署から脱走。大阪府警は大失態を演じました。さらに問題なのは、地域から『警察官だらけだ』と声が聞こえるほど必死に行方を捜しているのに、1カ月近くも見つからないままであること。もともと大阪は検挙率が日本一低いうえ、今回の失態も重なり、住民は不安にさいなまれています」(全国紙記者。捜査状況は、9月7日現在)こうした不祥事は特別なことではないと、警察に詳しいジャーナリストの寺澤有さんが危惧する。「記憶に新しいところでも、昨年5月、広島県内でもメーンとなる広島中央署で、保管されていた詐欺事件の証拠品である現金約8,500万円が盗まれました。信じがたい事件ですが、その犯人が、1年以上たった現在も見つかっていないことに疑問を感じます」(寺澤さん)警察庁のホームページでは、平成30年上半期の警察職員の懲戒処分者数を121人と発表している。その事由としては「異性関係」がもっとも多く42人、「窃盗・詐欺・横領等」が29人にものぼるのだ。「現在の警察は、振り込め詐欺のような新しい犯罪に対応しきれていませんし、防犯カメラに頼りすぎて、カメラに映っていない犯人を追うという捜査力も劣っています。“警察力”は全般的に下がっていると感じます」(寺澤さん)そのような状況下で、平成30年版の『警察白書』が発表された。そこには都道府県別の事件検挙率なども掲載されている。寺澤さんと元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さんに、数値の裏を読み解いてもらった。事件検挙率は捜査対象となっている事件の数(認知件数)のうち、検挙された件数の割合を算出している。「検挙率というのは、警察の通信簿のようなもの。上層部はだいぶ気にしています」(小川さん)そういった意味で、犯罪逮捕へのモチベーションにもなりえる数値なのだ。「認知件数は、万引や自転車泥棒などの軽犯罪も含まれます。時間も人員も負担の大きい重大犯罪が少なく、手厚いパトロールで軽犯罪の捜査にも力を入れられると、検挙率が上がる傾向があります」この数年は、上位に秋田県、最下位には大阪府がランキングされることが多い。「大阪に関しては、検挙率が低いことが組織の中で常態化していて、当たり前に感じられていることが問題です。大阪以外にも検挙率の下位に、東京や埼玉、千葉、愛知などの大都市圏がくるのは、やはり犯罪件数が圧倒的に多いためです」(寺澤さん)事件検挙率は警察力の目安になるが、警察の捜査能力がそれだけで測れるわけではないという。「人口が少なく、大きな事件のない地方の警察で3年勤務するより、新宿署で1年勤務するほうが、経験が積めます。私自身も、10年選手のときに100件以上の逮捕をしていましたが、地方の警察に勤務していた同級生のなかには逮捕手続書を書いたことがない者もいました」(小川さん)検挙率を高めるためには、分母である認知件数を減らす努力、すなわち予防することが求められる。「警察には定員があるので、人員の中でできることは限られています。そのため、急激に検挙の数を上げることは難しい。そこで検挙率を上げるには、分母である認知件数を減らす、つまり犯罪抑止することが大事です」だが、中には間違った方向で検挙率が“操作”されることもある。’14年には、大阪府警が検挙率ワーストを脱するために、認知件数を5年間で8万件も計上しなかったことが大きなニュースになった。「警察庁のキャリア官僚はテスト好きな人たち。数字に敏感で、検挙率を上げようと頑張ります。それが安全を守ることにつながればいいのですが、実際には大きな事件よりも、交通違反が起きやすいところで待ち構えていたり、職務質問に力を入れて自転車泥棒で点数稼ぎする署もあります。じつは振り込め詐欺でも、末端の犯人ばかり検挙していて肝心の大元まで行き着かないことが多いです。これでは犯罪はなくなりませんが、検挙率は上がるのです。こうした数字の“カラクリ”も知っておくべきでしょう」(寺澤さん)
2018年09月15日沢口靖子主演の人気ドラマ「科捜研の女」が、10月からseason18が放送スタート。この度これに先駆け、10月14日(日)に「科捜研の女スペシャル」が日曜プライム枠にて放送されることが決定した。京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。3月までseason17が放送されており、10月からはseason18がスタートする。今回放送が決定した2時間スペシャルでは、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーをお届け。舞台となるのは、京都の豪華ホテルで行われる謎解きイベント。殺人事件の捜査のため、イベントに潜入するマリコと亜美(山本ひかる)だが、現実の事件のみならずイベントで出題されるミステリーまでも解かざるを得ない状況に追い込まれる…。中でも注目なのが、season2~4までプロファイラーとして、マリコの良き相談相手として登場していた武藤要の登場だ。武藤を演じていたのは、いまは京都府警捜査一課の土門警部補を演じている内藤剛志。season5で土門刑事としてレギュラー出演するようになってからは、武藤が登場することは無かったため、今回約15年ぶりの登場となり、一人二役に挑戦する。ほかにも、娘を何者かに誘拐され、犯人の要求に応える形で謎解きイベントに参加する土居垣光成役に宅間孝行。事件捜査の舞台となるホテルの謎解きイベントを進行する近藤太一役に小堺一機。そして、『カメラを止めるな!』でヒロインを演じる秋山ゆずきも、事件捜査の舞台となるホテルのイベント担当・久井絵里として出演する。主演の沢口さんは、今回出演するゲストたちについて「大変魅力的な方々」と言い、見どころに関しては「ある事件の捜査のために、『謎ときイベント』に参加することになったマリコですが、そこで新たな事件に遭遇してしまいます。イベント会場から戻れないまま、科捜研メンバーや、風丘先生、土門刑事の助けを借りて、科学で事件の真相を解き明かしていくのですが、マリコが大ピンチに陥ります!最新の科学捜査テクニック『レーザーマイクロフォン』も登場します」とアピールしている。なお、season16からスタートした「衝撃的なマリコのワンカット」ももちろん登場。ストーリーの進行に合わせた何気ないシーンの中で、マリコが披露する一瞬の“衝撃”も見逃し注意だ。■「科捜研の女スペシャル」あらすじ無職の男・片瀬卓治の他殺体が自室で発見された。被害者の上着のポケットからホテルの謎解きイベントのチケットが見つかったが、チケットにはエナジードリンクの成分が付着…。捜査により、被害者は殺害される直前に近くのコンビニでイベントのチケットを2枚発券し、その際にエナジードリンクをこぼしていたことがわかった。ただし、見つかったチケットは1枚だけ。もう1枚は犯人が持ち去ったのか…!?そのチケットにもエナジードリンクの成分が付着していると睨んだマリコは、その持ち主を探す為に亜美と謎解きイベントが行われるホテルへと向かう――。日曜プライム「科捜研の女スペシャル」は10月14日(日)21時~テレビ朝日にて放送。「科捜研の女 season18」は10月18日(木)20時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2018年09月03日●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日現在公開中の映画『友罪』に出演している俳優の生田斗真が5月30日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。「TOKIO」と同じジャニーズの後輩としては番組最多出演を誇る生田さんが大好きな松岡昌宏をリスペクトする企画を実施する。ジャニーズJr.時代にNHK教育テレビ「天才てれびくん」に出演、NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビューすると、ジャニーズでは珍しい俳優メインの活動を続け、2007年に「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で大きな注目を集めた生田さん。その後ドラマだけでなく映画へも活動の幅を広げ『人間失格』に主演、『源氏物語 千年の謎』では主人公・光源氏を演じ、『僕等がいた』『脳男』『土竜の唄』シリーズなど立て続けに主演作を世に送り出し、そのルックスだけでなく演技力でも魅せる俳優として評価されるように。昨年公開の『彼らが本気で編むときは、』ではトランスジェンダーの介護士という難役を見事にこなすなど、常に進化を続ける俳優として知られるようになった。今回生田さんはまず恒例の「ジャニーズ年表」をしっかり整理。続いて、大好きな松岡さんをリスペクトした「生田斗真プレゼンツ僕の好きな松岡くんベスト5」では、“松岡モノマネベスト5”を披露し、スタジオを大きく盛り上げる。現在、親友がかつて少年犯罪を犯した“少年A”だったら…というテーマを描く『友罪』が公開中の生田さん。瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らと共演している。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める…。「TOKIOカケル」は5月30日(水)今夜23時~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月30日映画『友罪』(5月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日、都内映画館で行われ、生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の"その後"、そして極限の友情を描く物語となる。生田は冒頭から「この作品には僕たちの願いというものがたくさん込められています。たくさんの方に届いて欲しいと思いますし、特にこれから日本の社会を支えていくような若い世代の方々にご覧になっていただいて、友情とは何か、そういったことを議論するきっかけになっていたければ」と熱い思いを語る。佐藤はW主演の2人について「この役を自分の中に一回入れて吐き出すという瞬間の吐き気、そんなものを2人とも重々わかって吐き出してるんじゃないのかなというのは、完成した時に思いました」と表現した。対して生田が「浩市さんは撮影が終わられても、撮影現場にずっと残って本当に楽しそうにしてらっしゃって……」と明かすと、佐藤は「アホみたいじゃない!」と苦笑。生田「映画の世界が大好きな方なんだなと思ってすごく嬉しかったんですよ。ずっとウロウロしてる」と振り返り、和やかな様子を見せた。一方、瑛太は「達成感のようなものはないですけど、吐き出すことはできました」と振り返る。「結構、暴力を受けるシーンが多かったんですけど、本当にパンチが当たったりとか……」と撮影中の苦労を語った。もしこの2人で次回作を撮るとしたら? という質問に、瀬々監督は「次は立場を逆転して、ショーン・ペンの『デッドマン・ウォーキング』という映画が好きなんですけど、生田斗真さんが死刑囚で、それを見る拘置所の刑務官を瑛太さんにやってほしい」と希望。また重厚なテーマに、生田が「2人でよく話すんですけど、次やるならもう少しポップなものがいいね、と。ちなみにですけど! ありがたいんですけど!」とささやかに希望を述べると、会場からも笑いが起こっていた。
2018年05月26日生田斗真、瑛太共演で贈る、壮絶なヒューマンサスペンス『友罪』が5月25日(金)より全国公開される。その衝撃的な内容だけに、すでに各方面から注目が集まっているが、そんな本作のみどころや、制作秘話をここでまとめてお届け!■あらすじジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけから、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…。■薬丸岳のミステリー小説が原作かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、薬丸岳のミステリー小説「友罪」の実写映画化となる本作。デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞し、ミステリー界の若手旗手として注目された薬丸氏は、2016年には吉川英治文学新人賞も受賞。本作の原作小説でも実在の事件に着想を得て、犯罪被害者と加害者、また少年犯罪など、重厚なテーマを人間ドラマで読者の心を揺さぶりながら、エンタメ性の高いミステリーで魅了している。■キャスト『64 -ロクヨン-』の瀬々監督のもと、友を想い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑むのは生田さんと瑛太さん、2人の主演を始め、実力派キャストが揃っている。夢破れた男・益田役/生田斗真映画や舞台での活躍も目覚しく、2017年の「ウディネ・ファーイースト映画祭」ではトランスジェンダーの女性役を熱演した主演作『彼らが本気で編むときは。』が最高賞となる観客賞を受賞した生田さんが、かつてジャーナリストを目指していた益田を演じる。最近では、広瀬すずとの純愛ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』も公開され、2019年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」もクランクインしたなか、かなりテイストの異なる作品なだけに、どのような演技が見れるのか大きな注目が集まっている。かつての「少年A」…鈴木/瑛太『殿、利息でござる!』や、前回の瀬々監督とのタッグ作『64 -ロクヨン-』での演技も記憶に新しい瑛太さんが、本作では過去に重罪を犯し世間を騒然とさせた「少年A」ではないかと益田に思わせる、闇を抱えた青年を演じている。ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、同じ時間を過ごす中で心を通じ合わせていく2人の友情、また疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな演技で挑む。2人を支える強力なキャスト陣主演の2人を支えるキャストも強力な布陣が集結。息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役に、『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64 -ロクヨン-』以来、4作品目の瀬々監督作品出演となる佐藤浩市。さらに、あるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役には、『海街diary』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した夏帆が演じる。本作でも、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性という難役に体当たりで挑んでいる。益田の元恋人であり、彼のジャーナリストとしての再起を願う杉本清美役に、モデルとしてだけでなく『少女』『ピーチガール』など話題作で次々主演を務める山本美月も出演しており、世代を問わず日本映画を支え続ける実力派キャストが集結した。■生田斗真が号泣…そして瑛太に謝罪…?予告をチェック元週刊誌ジャーナリストの益田と、他人との交流を頑なに避ける鈴木。そんな2人が仲良くカラオケを楽しむ姿から予告はスタート。しかし、すぐさま空気は一変。益田は、鈴木がかつて世間を震撼させた少年Aだと疑いはじめる。それに留まらず、2人に加えて加害者の父親として日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内や、AV出演を強いられた壮絶な過去を持つOLの藤沢、益田の元恋人でジャーナリストの杉本、鈴木の少年院時代の担当法務教官・白石(富田靖子)らの姿も見ることができる。そしてラストでは「抱えるしかないだろ。あいつらは死んで…。だけど俺たちは生きてる」と益田がつぶやき、意味深に微笑む鈴木と、咽び泣き鈴木に謝罪する益田の姿が。一体、彼の涙の訳とは…。■監督から雨男扱いされてしまう生田さん本作の完成披露試写会にて、瀬々監督から“雨男”扱いされてしまった生田さん。瑛太さんも「撮影時も結構、雨が降ったりして…。」と語り、さらに試写会当日も小雨が振るという徹底っぷり。監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を激白。すると会場にいる記者が一斉にキーボードを叩き始め、生田さんは「記者の皆さんも(キーボードを)カチャカチャしないで。風評被害が広がるから」と苦笑していた。■「この映画、ハッキリ言って問題作です!」「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品」と意気込む生田さん。「俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを話すと、「この映画、ハッキリ言って問題作です」と作品が持つ熱量を存分に語ってくれた。“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。■生田さん&瑛太さん、特別授業にサプライズ登場!「少年犯罪」がテーマのひとつになっている本作。明治大学では生田さんと瑛太さん、そして瀬々監督がサプライズで「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らにサプライズ登場し、特別講義を行った。質疑応答の場では、「友達が犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問が上がった。これに対し、生田さんは「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」と語り、瑛太さんも「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」と意見を述べた。「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人だったら」――そんな答えの出ない極限のテーマに挑んだ『友罪』。2人の深層に生まれた “友情”を是非スクリーンでチェックして。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月26日「ナインティナイン」岡村隆史と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮が、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー「おかべろ」の5月19日(土)放送回に、俳優の生田斗真と後輩グループの「ふぉ~ゆ~」がゲスト出演する。生田さんと過去に映画で共演、プライベートでも交流があるという岡村さんは共演した映画をめぐって不満があるそう。アクションシーンでリハーサルから本気で臨んできた生田に「リハーサルからそんなに一生懸命やられてもな…」と困惑したことを告白。アイドルグループを多数輩出するジャニーズ内でも俳優メインで活動してきた生田さん。CDデビューしていない生田さんを「(歌)下手くそやもんな!」「歌もまぁまぁ、踊りもまぁまぁ」と茶化す岡村さんに、生田さんが間髪入れず「おいっ!」とツッコむなど、トークから垣間見える2人の関係性にも注目。また田村さんから役者として進もうと決意したきっかけを聞かれると「すごいあいまい」としたうえで「“歌を止めましょう”と言われたわけでもないから、“CDデビューは”まだあるかもしれないと思っている」とある“野望”を語りはじめる。その内容とは?さらに生田さんが普段から可愛がっているという後輩アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」も合流。「なかなか売れなくて…」と全員30代の後輩たちを心配している様子の生田さんに本人たちも「きょう売れに来たんです!」と気合十分。ジャニーズ屈指のダンスの腕前を披露する「ふぉ~ゆ~」の4人に生田さんと岡村さんも加わり6人で即興ダンスコラボレーションにも挑戦する。また「ふぉ~ゆ~」が生田さんの“困った一面”を暴露。岡村さん&亮さんも苦笑いする“愛が強すぎる”ゆえの行動とは!?収録後、「バーのセットというのもあって、すごくリラックスして話せたので楽しかったです。こういったフリートーク番組でご一緒することってこれまであんまりなかったですし、岡村さんとああやって近くでお話しできるってすごくいいですね」と今回の感想を語った生田さん。「ふぉ~ゆ~」のメンバーも「岡村さんや亮さんにお会いできることが嬉しかったです」(福田さん)、「いやまさか、岡村さんと斗真君とふぉ~ゆ~で踊れる機会を作ってもらえるなんて、ちょっと感動しましたね」(越岡さん)、「僕は岡村さんに憧れている世代なので、一緒にお話しできたのと、裏の斗真君を話せたのがよかったです」(辰巳さん)と今回の出演の喜びをコメント。また「こうやってテレビに出させてもらっているのは、生田氏がいるからっていうか。生田氏がいないと僕たちも世に出てないと思う。だからこれからも生田氏にあやかって…」と話す松崎さんには、生田さんから「あやかっちゃダメ!(笑)」とツッコミも。先輩・後輩の仲の良さを感じさせる収録の模様をお楽しみに。生田さんが俳優の瑛太と共演、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らが共演した映画『友罪』が5月25日(金)より全国にて公開される。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…というストーリーになっている。生田さんをゲストに迎えた「おかべろ」はカンテレで5月19日(土)午後2時27分~。フジテレビでは5月22日(火)深夜0時35分~それぞれ放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月19日俳優の生田斗真が4月24日(火)、都内で行われた主演作『友罪』の完成披露試写会に出席。ダブル主演の瑛太や、メガホンをとる瀬々敬久監督から“雨男”扱いされ、「記者の皆さんも(キーボードを)カチャカチャしないで。風評被害が広がるから」と苦笑していた。■生田さん×瑛太さんが舌戦!「名前を噛んだ」「やっぱり雨男」大歓声を浴びながら、ステージに登場した生田さんは「小雨が降るなか、お越しくださってありがとうございます」と感謝の挨拶。すると、瑛太さんは「撮影時も結構、雨が降ったりして…。今日も雨ですもんね。生田斗真はやっぱり雨男だなと」とすかさずツッコミ。さらに、瀬々監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を明かしていた。負けじと生田さんは、取材時に瑛太さんが自分の名前を“噛んだ”ことを暴露したが、瑛太さんから「その話、あんまり面白くない」と返り討ち。生田さんも「生田斗真がスベったって書かれそう」と再び記者をけん制していた。■「ハッキリ言って問題作です!」(生田さん)ジャーナリストの夢を捨て、町工場で働き始めた益田(生田さん)は、同時期に入社した鈴木(瑛太さん)と次第に打ち解けるが、ある出来事をきっかけに、鈴木が17年前に起こった連続児童殺傷事件の犯人“少年A”ではないかと疑い始める…。ミステリー作家・薬丸岳の同名小説を実写映画化した。「この映画、ハッキリ言って問題作です」と生田さん。「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品なので、しっかり受け取ってもらえれば。俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを語っていた。かつての“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。完成披露試写会には共演する夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市が同席した。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年04月24日映画『友罪』(5月25日公開)の完成披露試写会が24日、都内映画館で行われ、生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の"その後"、そして極限の友情を描く物語となる。3度目の共演となる瑛太との関係について、生田は「やっぱり20代前半の頃から一緒に仕事してて、多くを語らなくてもどこか太い部分で繋がっているような関係値を築けている」と自信を見せる。「話す日もあれば全然話さない日もあって、それが心地よい現場でした」と振り返った。瑛太も「生田斗真という俳優が現場でどういう心持ちでくるかはわかっているので、集中してやっていれば、いろいろ反応が起きてくる。斗真に甘えて、委ねて演じることができました」と信頼を寄せている様子だった。生田はさらに「2人で取材を受けていて、『〇〇テレビをご覧の皆さん!』とか言うじゃないですか。この人自分の名前噛みましたからね。自分の名前を噛む人初めて見た!」と瑛太の失敗を暴露する。しかし瑛太から「それあんまり面白くないから」とつっこまれ、生田は「3文字しかないんだよ!? 暗い映画だからこういうのも言っとかないとね」と弁解。記者陣が反応していたために「(記事で)『生田滑った』ってね。やかましいわ!」とノリツッコミをしていた。一方で、作品については「この映画を本当に作って良かったんだろうか考えながら撮影していた」という生田。瑛太も「まず衣装合わせで監督にお会いしたら『僕が俳優だったらこの役は受けないけどね』と言われました」と告白する。佐藤も「この作品ですから、覚悟が役者には必要なものなんですよ」と説明。「この2人がどういう風に答えを出すのか非常に興味があった。ちゃんとこの2人が覚悟と答えをどう見出したのかが、わかっていただけると思います」と主演の2人を称賛した。
2018年04月24日ロート製薬株式会社は、女優・沢口靖子さんがイメージキャラクターを務める「50の恵®」シリーズの新CMを、3月22日(木)からオンエア。同時に、沢口さんへのスペシャルインタビューを収録したWebムービーも公開する。「50代をイキイキと、美しく!We’re 50years young.」今回のCMのテーマは「50代をイキイキと、美しく!We’re 50years young.」。近頃、アメリカでは、年齢について語ったり、誕生日を祝ったりするときなど、“years old”ではなく“years young”というワードを使用するのがトレンドだという。発売から10周年を迎える「50の恵®」も、ターゲットである50代の女性が、気持ちも見た目も、いつまでも若々しくイキイキと輝くことを応援している。新CMは、「50の恵®」のイメージキャラクターを務める女優・沢口靖子さんが同世代の女性に呼びかける応援メッセージCMで、「50代をイキイキと、美しく!!!」という表現がぴったりの沢口さんならではの、さわやかな映像に仕上がっている。沢口靖子さんスペシャルインタビュー「50の恵®」オフィシャルサイトでは、沢口さんのスペシャルインタビュー映像も公開。年齢にとらわれずチャレンジを続けるための美容と健康の秘訣を初披露しており、沢口さんご自身のスキンケア法、ハチミツなど沢口さんが美容のためにこだわっている食べ物や、日課としている「沢口流 体力の維持法」のほか、女優としてチャレンジしたい驚きの役柄なども語っていただいた。歳を重ねてなお一層輝きを増す沢口靖子さん。そんな沢口さんの美の秘訣を知りたいという方はぜひ、CMと合わせてWebムービーもチェックしてほしい。50代をイキイキと、美しく!夢を応援キャンペーンも実施イキイキと美しく人生を楽しむためにやりたいことにチャレンジする50代の女性(個人またはグループ) を応援するキャンペーンも開催。当選者には、なんと応援金50万円がプレゼントされる予定だ。さらに、その応援金を使用してやりたいことにチャレンジする様子が「50 の恵®」オフィシャルサイトに掲載される、というキャンペーンになっている。50 代の女性*1(個人)または、50 代女性を含むグループ※商品の購入は不要2018年4月2日(月) 10:00〜2018年5月1日(火) 15:00締め切りイキイキと美しく人生を楽しむためにやりたいこと(50代になって初めて挑戦したいこと、体験したいこと、叶えたい夢など)を応募方法に従ってご応募ください。※個人でもグループでも応募することが可能5名(組)キャンペーンサイトの応募フォームに必要事項(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、性別、 年齢、アンケート、応募理由、応援金の使い道など)をご入力の上、ご応募ください。【参考】※ロート製薬
2018年03月23日生田斗真と瑛太が共演し、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”を描く瀬々敬久監督最新作『友罪』。この度、本作の予告編と本ポスタービジュアルが公開された。今回公開された映像では、元週刊誌ジャーナリストの益田(生田さん)と他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)が、仲良くカラオケを楽しむ姿からスタート。しかし、すぐさま空気は一変。益田は、鈴木がかつての少年Aだと疑いはじめる。さらに、2人に加え加害者の父親として日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内(佐藤浩市)、AV出演を強いられた過去を持つOL藤沢(夏帆)、益田の元恋人でジャーナリストの杉本(山本美月)、鈴木の少年院時代の担当法務教官・白石(富田靖子)らの姿も確認できる。そして、続く「抱えるしかないだろ。あいつらは死んで…。だけど俺たちは生きてる」という益田のセリフのあと、意味深に微笑む鈴木と、咽び泣き鈴木に謝罪する益田の姿が。一体、彼の涙の訳とは…。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年03月09日光浦靖子(46・以下光浦)「私は人生=『めちゃイケ」だったんで。好きも嫌いもひっくるめて、その感情より深いものを感じてる。『信頼』という人間関係をはじめて経験したかな」 雛形あきこ(39・以下雛形)「(うなずいて)家族でもきょうだいでも親戚でもないけれど、この世界でず~っと一緒にいるって今までないので、この世界の“幼なじみ”みたい。みんなそれぞれの人生があり、でもその中でずっと会っているって、なかなかない経験だと思います」 大久保佳代子(46・以下大久保)「紗理奈さん、離婚とか過去とか、全部番組で出しているもんね」 鈴木紗理奈(40・以下鈴木)「そうですよ!」 ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がメイン司会を務め、’96年10月にスタートした人気バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』(以下『めちゃイケ』、フジテレビ系・土曜19時57分)。岡村自らが『めちゃイケ』メンバーを訪問し、『来春3月に番組が終了する』と告げたのは11月の放送でのこと。 最終回まで残すところ3カ月。20代から40代へ、番組とともに生きてきた女性メンバーの光浦、大久保、鈴木、雛形が、収録前にフジテレビ・湾岸スタジオに集合。「めちゃイケ愛」を語りつくした。 鈴木「今後の人生で精神的にも肉体的にも『めちゃイケ』以上のものを求められることはないでしょう。相当鍛えられたから、この後の芸能界で怖いものがない。どんと来いという気持ちしかないです」 光浦「ここではメークするだけで、5時間前にスタジオ入るじゃん。この現場が“狂ってる”って、ほかの現場でやっとわかったよ。待ち時間もめちゃくちゃだったし」 雛形「メークしてから10時間待ちとかもよくありました」 鈴木「深夜12時終わりと言われたら、だいたい朝の6時終わりでしたね」 大久保「加藤さん(メンバーの加藤浩次)が『スッキリ』(日本テレビ系)の現場に行っちゃった後もやってたし」 光浦「ただ、オンエアは60分だからほとんどがカットになっちゃうんだもんね」 鈴木「懐かしいね」 20年以上の付き合いだが、プライベートでも連絡をあまり取らなかったという4人。番組終了後、その関係性はどう続いていくのだろうか。 雛形「いままでは、ここに来れば会えましたもんね。でもそれがなくなっても、『ご飯行こう、旅行行こう』と言われたら、普通に行ける」 光浦「収録が空いたときに、ヒナと一緒に、伊豆大島に行ったこともあるよね。それに、お互いに気遣いなんていらない関係じゃん」 雛形「誘われて断ったとしても、あと腐れもないし」 光浦「私、ぶっちゃけ『打ち上げ』のスピーチを考えてるんだけど」 鈴木「え、打ち上げあるの?」 雛形「ないでしょう。収録終わったら、もうサァーッと帰る気がしませんか?」 鈴木「嫌だ、行きたくないよ。なんで終わりをかみしめないといけないの?」 光浦「だって『めちゃイケ』は本当に過酷で、そのために体を壊したスタッフもいっぱいいるから。そういう人を集めて、500人くらいで、感謝の気持ちをこめてさ」 現在、’13年に再婚した雛形以外の3人は独身。過去に光浦は「めちゃイケ」を“寿退社したかった”と語っていた。 光浦「私、けっこう人生かけてきたんで、最後の最後、飛鳥さん(番組総監督の片岡飛鳥)がなんとかしてくれるんじゃないかと」 鈴木「え、結婚相手をってこと?それは自分で見つけないと!!」 光浦「だって、『めちゃイケ』に捧げた人生だったじゃん」 雛形「でもそこは、人まかせじゃダメですよ」 光浦「じゃあ打ち上げで飛鳥さんに言うか。『20代のとき、“男と付き合うな”とあなたが言ったから、私ずっと我慢してたじゃないですか!』って」 一同(爆笑) 鈴木「最後に『私と結婚してください』っていうのも、おもしろいかも。それ、やりましょ!」 大久保「私は、もう番組終わるし、スタッフに合コン、お願いしてますから」 鈴木「え、ついていこうかな」 光浦「そうか、紗理奈もフリーか。紗理奈vs.大久保さんねぇ……。46のババアと40のバツイチ子持ちか~」 雛形「そしたら私、どうしようかな、娘がもう大学生になるし……」 光浦「ヒナはグラビアやれば?」 大久保「人妻だし、エロいかも」 雛形「じゃあ、それは大久保さんにプロデュースしてもらわないと」 鈴木「それ、すごく過激なのをやらされるよ」 雛形「いちおう、考えたいとは思いますけど(笑)。でも、みんなの幸せを願ってます!」
2018年01月03日生田斗真と瑛太が出演する映画『友罪』(2018年5月公開)のティザービジュアル、特報映像、劇中カットが11日、公開された。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の”その後”、そして極限の友情を描く物語となる。ティザービジュアルでは親友2人の自撮り写真がモチーフに。緊迫感に満ちた特報では、疑心や後悔に囚われた者たちが人間ドラマを織り成す。劇中カットでは工場での勤務中、ふと冷たい視線で一点を見つめる鈴木(瑛太)、厳しい表情で電話を掛けているタクシー運転手・山内修司(佐藤浩市)などの姿が。さらに益田のジャーナリスト時代の同僚でかつて恋人だった杉本清美(山本美月)、鈴木に次第に好意を抱いていく藤沢美代子(夏帆)、鈴木の少年院時代に担当法務教官だった白石弥生(富田靖子)といった出演者陣の様子が明らかになった。
2017年12月11日作家・薬丸岳が2013年に発表し神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせ話題を呼んだ小説を、『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映画化する『友罪』。この度、特報映像&ティザービジュアルが映画公式Webサイトにて公開され、あわせて劇中写真が到着した。公式Webサイトにて公開された特報映像は、短い映像ながらも緊張感と気迫に満ち溢れた仕上がりに。友を想い、疑心や後悔と向き合い葛藤する益田役の生田斗真と、17年前の連続児童殺傷事件の犯人かもしれないと益田が疑い始める鈴木役の瑛太をはじめ、豪華共演者たちも登場している。あわせて公開されたティザービジュアルは特報とは打って変わり、仲良さげに楽しそうな笑みを浮かべ自撮りをする益田と鈴木の姿が。そんな2人の笑顔と爽やかな青空に相反している赤字のコピーが、一際目を引く一枚となっている。さらに、工場での勤務中にふと冷たい視線で一点を見つめる鈴木や、厳しい表情を見せる佐藤浩市演じるタクシー運転手・山内修司、益田のジャーナリスト時代の同僚でかつて恋人だった杉本清美(山本美月)が、訝しげな面持ちで事件に関して調査をしているシーン。そして鈴木に次第に好意を抱いていく藤沢美代子(夏帆)や、鈴木の少年院時代に担当法務教官だった白石弥生(富田靖子)と、それぞれの登場人物を切り取った劇中写真も初解禁された。『友罪』は2018年5月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月11日「沢口靖子、やっちゃんの印象は、出会ったときから変わりません。美しく、真面目で、あきらめない。そして、言い訳しない。演じているマリコそのものなんです」 そう語るのは俳優の内藤剛志(62)。女優の沢口靖子(52)が主演を務め、内藤も出演する『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、『科捜研』シリーズで沢口と共演歴がいちばん長い内藤に、土門刑事よろしく「詳しく聞かせてもらおうか?」と彼女の素顔を聞き込みました! ■からかいの冗談は真面目すぎてスルー…… ’89年、NHKドラマ『その人の名を知らず』できょうだい役として沢口と出会った内藤。その後も恋人、夫婦、上司と部下役……『科捜研』も含め、共演回数が「おそらくNo.1」と話す。 「最初の出会いは僕が33歳、やっちゃんは23歳。『本当にきれいな方だな』と思いました。きょうだい役なのに、あるスタッフから、『どっこも似てないな。共通点は人間だけ』と言われて……(笑)。それほど美しかったので、からかってやろうと『そんなに目が大きいとゴミ入らない?』と冗談で聞いたんです。そしたら『入りません』と真面目に返されて……。約20年後、その話をしたら、『申し訳ありませんでした』って言われちゃいましたね(笑)」(内藤・以下同) ■キスシーンも超真面目に研究!? 「恋人役で共演することも多く、以前、キスシーンが毎週のようにある作品もありました。そんなときも、『内藤さん、この角度でキスすると鼻がぶつかりますよね』と大真面目。僕も『そうだね。じゃあキスは顔を斜め◯度に傾けようか』と、2人で超真面目に打ち合わせをしました(笑)。僕はやっちゃんがキレイに見える角度を心がけました。いつもハードな現場でも、彼女とは互いに照れなく、協力し合い芝居ができる女優さん。どこか“きょうだい”に近いのかもしれません」 ■内藤も音をあげた「お弁当事件」 「現場で出たロケ弁について、やっちゃんから『◯◯弁当おいしいですよね』と言われて。僕は“そうかなあ”と思いながらも『おいしいね』と返事したら、スタッフさんが気を使ってずっと毎昼夜その弁当になってしまったんです。さすがに打ち上げの挨拶で『勘弁してください』と告白しました(笑)」 妹役として出会い、ずっと彼女を見てきた内藤。2人の関係は「あうんの呼吸」だと話す。 「科学捜査は、白か黒かはっきりさせるもの。でもマリコは、被害者に寄り添い泣いたりもするんです。『科学+心の機微』がテーマですが、その2つはどこか矛盾してもいますよね。でも、見ている人にその矛盾を感じさせないのは、やっちゃん自身がマリコを演じながら、日常を丁寧に生きる大人の女性に成熟したからこそ。そして僕は、“兄貴分”として、愛しい妹のやっちゃんをこれからもアシストしていきたいですね」 初共演からは28年。2人の絆が『科捜研』をさらに魅力あるドラマにしているようだ。
2017年11月23日女優の沢口靖子(52)が主演を務める『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤剛志(62)演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、沢口と同じ『科捜研』のメンバー涌田亜美役の山本ひかる(26)と橋口呂太役の渡部秀(26)。さらに土門刑事の部下・蒲原を演じる石井一彰(33)の若手俳優3人に話を聞いた。 山本「初めて会ったときは『本当に存在するんだ~』って(笑)。あるとき、控室ですっぴんを見たんですけど、素肌ももうピッカピカ。ツボに入ると、涙がたまるほど笑うのもかわいらしいですよね」 渡部「日野所長(斉藤暁)のふだんの会話が、いつも沢口さんのツボに絡んでるよね」 石井「僕は、沢口さんと顔を近づけることもしばしば。捜査状況を耳元で伝えるシーンが多いからね。緊張して離れちゃうんだけど、そうすると『離れないでよ~』って……」 渡部「沢口さんが笑いながら自然とタッチしてくるの、ドキドキする。あの“ラブタッチ”には、恋しちゃう(笑)」 石井「タッチではなかったけど、シーズン15で、マリコにビンタされるシーンのとき、リハーサルで『ここかしら?』と沢口さんに何度もけっこうな力でたたかれて、頬が赤くなっちゃって……。うれしいけど、ちょっと痛かった」 渡部「え、それはむしろうらやましい~」 若手俳優3人は沢口に“メロメロ”状態。しかし、「先輩として尊敬している」と口をそろえる。 渡部「毎話ごとに『あそこのせりふステキだったよ』と言ってくれるのは救われるし、モチベーションも上がる。別の映画の撮影をしていたときも、『どんな映画なの?』と、話を聞いて応援してくれた」 山本「出演者やスタッフみんなの体調とか顔色も、つねに気にかけていますしね」 渡部「初めて会ったとき、握手をしたんだけど、握力の強さにびっくり。科捜研メンバーとしての責任感を注入された気がしたなぁ」 山本「石井さんへのビンタの強さも、ストイックに撮影に臨んでいるからこそ。私は“検視”中に写真を撮る役割ですが、『こっちから撮るといいよ』とアドバイスもくださる。そして芝居の集中力はすごい」 渡部「小柄な方だけど、目の奥にまっすぐな力強さがある。もちろん刺激にはなるけど、仕事が完璧すぎて、同じ俳優として悔しさもあるかな」 石井「目が合うと言葉はなくても、いつも『大丈夫よ』とアイコンタクトで支えてくれる。後輩の僕たちは、見て学ぶしかないね」 山本「私たちにとって、沢口さんはマリコ同様、お手本の先輩です!」
2017年11月23日