女優の沢口靖子(52)が主演を務める『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤剛志(62)演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、沢口と同じ『科捜研』のメンバー涌田亜美役の山本ひかる(26)と橋口呂太役の渡部秀(26)。さらに土門刑事の部下・蒲原を演じる石井一彰(33)の若手俳優3人に話を聞いた。 山本「初めて会ったときは『本当に存在するんだ~』って(笑)。あるとき、控室ですっぴんを見たんですけど、素肌ももうピッカピカ。ツボに入ると、涙がたまるほど笑うのもかわいらしいですよね」 渡部「日野所長(斉藤暁)のふだんの会話が、いつも沢口さんのツボに絡んでるよね」 石井「僕は、沢口さんと顔を近づけることもしばしば。捜査状況を耳元で伝えるシーンが多いからね。緊張して離れちゃうんだけど、そうすると『離れないでよ~』って……」 渡部「沢口さんが笑いながら自然とタッチしてくるの、ドキドキする。あの“ラブタッチ”には、恋しちゃう(笑)」 石井「タッチではなかったけど、シーズン15で、マリコにビンタされるシーンのとき、リハーサルで『ここかしら?』と沢口さんに何度もけっこうな力でたたかれて、頬が赤くなっちゃって……。うれしいけど、ちょっと痛かった」 渡部「え、それはむしろうらやましい~」 若手俳優3人は沢口に“メロメロ”状態。しかし、「先輩として尊敬している」と口をそろえる。 渡部「毎話ごとに『あそこのせりふステキだったよ』と言ってくれるのは救われるし、モチベーションも上がる。別の映画の撮影をしていたときも、『どんな映画なの?』と、話を聞いて応援してくれた」 山本「出演者やスタッフみんなの体調とか顔色も、つねに気にかけていますしね」 渡部「初めて会ったとき、握手をしたんだけど、握力の強さにびっくり。科捜研メンバーとしての責任感を注入された気がしたなぁ」 山本「石井さんへのビンタの強さも、ストイックに撮影に臨んでいるからこそ。私は“検視”中に写真を撮る役割ですが、『こっちから撮るといいよ』とアドバイスもくださる。そして芝居の集中力はすごい」 渡部「小柄な方だけど、目の奥にまっすぐな力強さがある。もちろん刺激にはなるけど、仕事が完璧すぎて、同じ俳優として悔しさもあるかな」 石井「目が合うと言葉はなくても、いつも『大丈夫よ』とアイコンタクトで支えてくれる。後輩の僕たちは、見て学ぶしかないね」 山本「私たちにとって、沢口さんはマリコ同様、お手本の先輩です!」
2017年11月23日沢口靖子扮する榊マリコを中心に、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員が事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」のシーズン17が、10月よりスタートすることが決定。主演の沢口さんは、「いよいよ『科捜研の女』の季節が始まる、という高揚した気分」と心境をコメントしており、2クール編成で極上のミステリーを放送していく。1999年のスタート時から根強い人気を誇っている「科捜研の女」。現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズとなっており、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして人気を博している。今回の17シーズンでも、櫻井武晴・戸田山雅司という日本トップクラスの脚本家2人がWメインで執筆に当たるほか、実力派の女性脚本家たちが参加。最先端の科学技術はもちろんアクション、銃撃戦などのハードなテーマ、京都の伝統、芸術、文化という叙情的で美しい題材をバランスよく織り交ぜたエピソードでシリーズを展開していく。また、榊マリコと共に歩んできた沢口さんは、前シーズンからもうひとつの見どころとして、これまでにない“マリコの衝撃的なシーン”に挑戦してきた。この「衝撃的なマリコのワンカット」の中でも“お姫様の格好をした金髪マリコ!”“婚約指輪をもらう赤いドレスのマリコ!!”はネット上でも話題を呼んでいたが、そんな「衝撃的なマリコのワンカット」を、今シーズンも継続。“見たことのないマリコの姿”は各話に1回必ず登場するようだ。沢口さんは、「『科捜研の女』は30代半ばで出会い、私を俳優として育ててくれた作品」と特に思い入れのある作品だと話し、「マリコは科学のエキスパートで、難しい専門用語も日常使い慣れている人なので、分からない言葉は調べて理解した上で、何度も声を出して台本を読み、専門用語を含むセリフも滑らかに話せるように心がけています。科学捜査も年を追うごとに進化して、私も『こんな捜査ができるんだ!』と毎回台本を新鮮に受け止めています。ドローンや3Dプリンタなども世間に広まる前に捜査で使用しました。時代の流れよりも半歩前を進む科学捜査をお楽しみください」とコメント。また“衝撃的なマリコのワンカット”については、「私としてはお菓子を作るときに使うバニラエッセンスのような“風味づけ”と捉えています。今回もストーリーに沿っているのであれば、『科捜研の女』の“バニラエッセンスの一滴”として、いろいろなワンカットに挑戦したいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。そして気になる第1話は、肉を熟成させるための熟成庫で両腕を吊るされた男性銀行員の遺体が発見された。マリコの見立てで生きている間に吊るされたことがわかるが、なぜか抵抗を示す外傷が見当たらなくて…というストーリー。マリコ役の沢口さんのほか、土門薫役の内藤剛志、宇佐見裕也役の風間トオル、日野和正役の斉藤暁らお馴染みのメンバーが今シーズンも集結する。木曜ミステリー「科捜研の女」は10月より毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月22日現在“95歳”、千葉県最東端を走るローカル線・銚子電鉄。“生誕100歳”に向け走り続ける銚子電鉄を背景に描かれる『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』からポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と2人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した「銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負」が、地元メディアにも注目され、地元の期待も高まる中、最後のランナーだけが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた1人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる電車“撮り鉄”青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエの世話をする熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、“銚電”の名にかけても、その勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけたとき、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた理咲が言い放つ…。そして、レース当日、それぞれの想いを乗せて、彼らは走る、走る――。高校生ランナーと銚子電鉄の競争を企画した女子高校生・杏子、銚子電鉄の運転士の磯崎洋一、地元の“撮り鉄”青年・熊神守、街にふと現れたキミエら、高校生ランナーチームと銚電との競争を軸に、やがて各々のエピソードが交わっていくさまを、『の・ようなもの のようなもの』で監督デビューを果たした杉山泰一が描き出す。予告映像では、本作の見せ場となる、高校生による銚子電鉄との緊迫の“駅DEN”の模様が垣間見られる映像が盛り込まれている。のどかな景色、素朴な人々との対比が印象的だ。また、先日発表されたキミエ役・植田真梨恵の書き下ろし曲「灯」が登場人物たちの想いを軽快に盛り上げていく。本作で俳優として本格的な演技を披露する、有野晋哉(よゐこ)の決まりすぎている運転士姿も見逃せない。ポスタービジュアルでは、鉄道ファンから人気の高い銚子電鉄の代表的な車両の顔をモチーフにしたもの。「走る、走る。想いを乗せて。」のコピーにも心躍る、100歳を目指す銚子電鉄を応援するようなビジュアルとなっている。『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』は5月6日(土)よりイオンシネマ銚子、イオンシネマ幕張新都心にて先行公開、5月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月26日鉄道ファンから絶大な支持を集めるローカル線・銚子電鉄を舞台に、電車と人が織り成す映画『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』。その初日が5月20日(土)に決定し、場面写真が解禁となった。高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と2人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した「銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負」が、地元メディアにも注目され、期待も高まる中、最後のランナーが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた1人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる“撮り鉄”青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエを世話する羽目になった熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、“銚電”の名にかけてもその勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけたとき、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた杏子があることを言い放つ…。そしてレース当日、それぞれの想いを乗せ、走る、走る――。原作は、吉野翠による「トモシビ銚子電鉄の小さな奇蹟」(TO文庫刊)。高校生ランナーと銚子電鉄との競争イベントを軸に、電車を支える人々と、電車とともに地元で暮らす人々との交流を温かく描いていく。今回、そんな本作から解禁となった新たな場面写真は3点。注目の新人・松風さんが演じる主人公の椎名杏子が銚子電鉄との競争イベント“駅DEN”のため、校内でランナーを募る様子を映し出した1枚と、本作で俳優として本格的な演技を初披露する「よゐこ」有野晋哉の運転士姿。さらに、“撮り鉄”を演じる前野朋哉と本作で映画初出演を果たすシンガーソングライター・植田真梨恵演じるキミエとの、仲のよさが伺える意味深な1枚となっている。それぞれの思いを乗せて走る高校生ランナーと銚電、それを取り巻く人々の悲喜こもごもに、引き続き注目していて。『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』は5月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。イオンシネマ銚子にて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日沢口靖子が主演する人気長寿ミステリー「科捜研の女」。この度、本作の主題歌「シャイン」を歌うシンガーソングライターのKが、2月23日(木)放送の第15話に出演することが決定。Kさんがドラマに出演するのは、今回が初となる。沢口さん演じる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年10月のスタート時から根強い人気を誇っている。今回Kさんが演じるのは、事件に巻き込まれた女性が入院した先の看護師役。病室を訪れたマリコと土門刑事(内藤剛志)の事情聴取に立ち会っていたところ、女性が取り乱したため看護師がやりとりを制止。心拍数を確認するなど必要な処置をすべく慌ただしく動き出す…という緊迫感のあるシーンだ。撮影では、待ち時間も控室に入ることなく、現場で沢口さんと内藤剛志の演技を真剣に見学。「患者さんを心配する気持ちで演じてほしい」という監督からのオーダーを受け、被害女性を気遣う看護師像を誠実な佇まいと機敏な動きで表現し、NGもなく撮影終了。スタッフからも「経験のある役者さんのように自然な演技だった!」と絶賛するほど。収録を終えたKさんは、「緊張したのですが、撮影がはじまった瞬間に空気がガラッと変わって、それがすごく面白くてライブの感覚と似ているなと思いました。また、たくさんのスタッフがワンシーンのために長い時間をかけ、情熱を持ってドラマを作り上げていることに感動しました」とドラマ初挑戦の感想を語り、「歴史あるドラマに主題歌として参加させていただくだけでも光栄なのに、こうやって一役者として使ってくださるなんて…!僕のエンターテインメント人生の中でもターニングポイントとなる、貴重な経験でした!」と感激の様子。主題歌「シャイン」を聞いて自然と涙があふれてきたと話す沢口さんは、Kさんの演技を絶賛!「堂々としていらっしゃいましたし、俊敏な動きが印象的」「ドラマ初出演なのに、きちんと監督の指示を聞いて的確に演じていらっしゃいましたので、5段階評価の“5”です!」と太鼓判を押していた。「科捜研の女」は毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月20日20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)のBlu-rayとDVDが、2017年3月29日に発売されることが同日、明らかになった。Blu-ray(2万6,400円+税)とDVD(2万900円+税)は、本編(11話)に加え、特別映像として『王様のブランチ』とのコラボ企画、制作発表の模様、宣伝SPOT集、"恋ダンス"映像などを収録予定。さらに、初回生産限定の封入特典として、『逃げ恥』を徹底解剖した「特製ムズキュンBOOK」も付く。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。エンディングで主題歌「恋」に合わせてキャスト陣が踊る"恋ダンス"は放送開始直後から話題となり、完コピ動画がネット上で多数投稿されるなど一大ブームとなった。みくりと津崎を取り巻く共演陣も、豪華メンバーが集結。2人の関係に波乱を起こす津崎の会社の後輩・風見涼太役には、韓国で俳優として活躍中で今年4月からは日本でも活動を開始した大谷亮平が抜てきされ、やたらと2人の関係を詮索する不思議な津崎の同僚・沼田頼綱役には古田新太、みくりの伯母であり親友である土屋百合役は石田ゆり子が務めた。さらに、富田靖子、宇梶剛士、藤井隆、真野恵里菜、成田凌、山賀琴子らが名を連ねた。(C)TBS原作/ 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」(講談社「Kiss」連載)
2016年12月21日初回から6話まで毎週視聴率アップと大好評!新垣結衣と星野源が“夫で雇用主、妻で従業員”という仕事としての契約結婚をすることになった夫婦を演じるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第7話が、11月22日=いい夫婦の日の今夜放送となる。大学院を卒業したが就活で全敗、“就職”として「結婚」をする森山みくりを新垣さんが、35年間恋愛経験ナシでIT会社勤の超真面目なサラリーマンで、“雇用主”としてみくりと「結婚」する津崎平匡を星野さんが演じ、その周囲を取り巻く個性的な面々として、みくりと津崎の関係に割り込んでくるハイスペック男子・風見涼太に注目の“逆輸入俳優”大谷亮平、津崎の不思議な同僚・沼田頼綱に古田新太、みくりの叔母“百合ちゃん”こと土屋百合に石田ゆり子。その他ほか藤井隆、宇梶剛士、富田靖子、真野恵里菜、成田凌らが共演する。前回の第6話では百合から旅行券をプレゼントされ温泉旅行に行くことになったみくりと津崎だが、別々の部屋を指定したにも関わらず百合が変更したため、旅館に着いてみるとダブルベッドの夫婦、カップル向けの部屋に案内されてしまう。女性と同じ部屋で寝たことがないという津崎は大慌て。さらに同じ旅館にはみくりのかつての元カレまで。色々と波乱に満ちた“新婚旅行”の様子が描かれた。そしてラストには津崎がみくりの手を握り、突然のキス。“契約結婚”だったはずの2人に訪れたまさかの展開に、ネット上は猛反響。2チャンネルに書き込みが殺到し、サーバーが一時ダウンしたり、「逃げ恥」に関連するワードが軒並みトレンド入りしたりと、大盛り上がり。特にエンディング直前の「突然キス」のシーンは、SNS上で喜怒哀楽、興奮、驚愕、悶絶、絶叫の声が一斉に上がり、話題騒然。物語の続きが気になって仕方なかった視聴者も多いはず。今夜の第7話では、突然のキスの後、帰りの車内でも帰宅後も一切そのことに触れず完全にスルー状態で、せっかくの“ハグの日”も事務的に済ませる津崎に不満を募らせるみくり。そんなみくりの誕生日が1か月も過ぎていることに気づいた津崎が、すでにプレゼントを渡したという風見に動揺しつつ、初めての女性へのプレゼント選びに奮闘する姿が描かれる。恋愛経験ナシの津崎に課せられた女性へのプレゼントという新たな試練。果たして無事プレゼントを渡すことができるのか?今夜も2人から目が離せない。火曜ドラマとしては初の初回平均視聴率10.2%を記録、その後第2話では12.1%、第3話12.5%、第4話が平均13.0%と毎回視聴率を上げ続け、第6話ではついに平均視聴率13.6%を獲得。最終回前話と最終回の放送が15分拡大となることも発表され、ますます人気度は加速中だ。「逃げるは恥だが役に立つ」第7話は11月22日(火)22時~TBSにて放送。(笠緒)
2016年11月22日新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第2話が、きょう18日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。11日の初回放送は、2014年4月に始まった"火曜ドラマ"枠として初の平均視聴率10.2%という2ケタで好調スタートを切った。また、星野源が歌う主題歌「恋」に乗せてキャストたちが踊るエンディングの"恋ダンス"も話題となった。仕事としての"契約結婚"をスタートすることになったみくりと津崎。第2話では、ただの契約で結ばれた雇用関係のため披露宴や挙式を避けたいと考える2人に、「結婚式を挙げないことを周囲にどうは説明するか」という問題が浮上する。そして、みくりの伯母の土屋百合(石田ゆり子)をはじめ、みくりの父・森山栃男(宇梶剛士)、母・桜(富田靖子)、津崎の父・津崎宗八(モロ師岡)、母・知佳(高橋ひとみ)らを集め、両家の顔合わせを行う。また、彼女いない歴35年の津崎は、"初めての女性"であるみくりが家にずっといる状態に耐え切れず、パニックになる場面も!? さらには、会社の同僚を急きょ津崎家に招くことになってしまい、次々とおこる課題を前に、2人は"結婚"ということの大きさに気づき始める。(C)TBS
2016年10月18日新垣結衣と星野源が夫を雇用主、妻を従業員という仕事としての契約結婚をすることになった夫婦を演じるラブコメドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第2話が10月18日(火)今夜オンエアされる。本作は第39回講談社漫画賞少女部門を受賞した「Kiss」(講談社)連載中の海野つなみによる同名人気コミックが原作。新垣さんが演じるのは大学院を卒業したが就活で全敗し派遣社員になるも突然クビを宣告され、父親の知り合いの家事代行のバイトをすることになる森山みくり。みくりが向かった先で出会うのが35年間恋愛経験ナシ、IT会社に勤める超真面目なサラリーマン、星野さん演じる津崎平匡だ。今まで頼んだ家事代行に不満を持っていた津崎だったがみくりの丁寧な仕事ぶりを見て代行を続けてもらうことを決め、晴れてみくりは“採用”となり順調に仕事を続けるも実家が突然千葉に引っ越すことに。家事代行の仕事も辞めなければならず、引っ越し先でも就職が難しそうと思い悩んだみくりは、「ずっと家事代行を続けてほしかった」という津崎に「ならいっそ私と結婚して」と言ってしまう。驚く津崎にみくりは「結婚と言っても就職という形の結婚というか…」と“契約結婚”を提案そして翌週、みくりが津崎のもとに向かうとそこには高熱で倒れた津崎の姿が。みくりの看病もあって回復した津崎はみくりの提案を真面目に検討したうえで事実婚としての“契約結婚”を申し込む。そして2人は「雇用主=夫」「従業員=妻」としての夫婦となる…というのが、前回の第1話のストーリー。今夜放送の第2話では、晴れて職業としての専業主婦になったみくりだが雇用主である夫の津崎との“契約結婚”がバレないようにするに細心の注意を払うことになる。あくまで“雇用関係”のため披露宴や挙式を避けたい2人だが、早速「結婚式を挙げないことを周囲にどう説明するか」という問題が浮上する。みくり達は双方の親族を説得するため、突然の結婚宣言に不信感を抱いているみくりの伯母の土屋百合(石田ゆり子)やみくりの父・森山栃男(宇梶剛士)、母・桜(富田靖子)。また津崎の父・津崎宗八(モロ師岡)、母・知佳(高橋ひとみ)らを集め、両家の顔合わせを行う。そこでの周囲の反応を受け「結婚」の重さを改めて知るみくりに津崎は、嘘だとしても「結婚」することにより両親を安心させることができたと言い“逃げるは恥だが役に立つ”ということわざの意味をみくりに語る。そんななか津崎は会社で後輩の風見涼太(大谷亮平)、同僚の沼田頼綱(古田新太)、日野秀司(藤井隆)らに、「新婚生活」についての質問攻めに合うことに。勘の鋭い沼田は結婚したのにも関わらず「恋するオーラ」が無いと言われてしまい、勢いで津崎家に興味津々の日野を家に招くと約束をしてしまう…という展開に。果たして2人の“契約結婚”はバレずに済むのか!? 今夜もハラハラドキドキすること間違いなし。また前回の放送では、星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて新垣さんはじめキャストが踊るエンディング映像、通称“恋ダンス”も話題に。放送後フルバージョンがYouTubeに公開されるとたちまち人気となり、10月18日(火)午前11時現在で529万回を超える再生数を記録、早速数多くの「踊ってみた」動画も投稿されており、今後ネットでも“逃げ恥”人気が高まりそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」第2話は10月18日(火)今夜午後10時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月18日新垣結衣が3年半ぶりにTBSドラマで主演を務め、夫を雇用主、妻を従業員という仕事としての契約結婚をすることになった夫婦の姿を描く「逃げるは恥だが役に立つ」が10月11日(火)今夜から放送開始となる。本作は「Kiss」(講談社)連載中で昨年「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる人気コミックが原作。新垣さん演じる主人公・森山みくり(25歳)は、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、そしてただいま休職中。「誰からも必要とされない辛さ」を日々感じている。そんなみくりを見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として働き始めることに。かゆいところに手が届く働きぶりで津崎の信頼を勝ち取ったみくり。しかし、あるきっかけでその仕事も失いそうになる。そんなとき、将来に不安を抱え追いつめられたみくりは、ひょんな会話の流れから津崎に「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と言ってしまう。超真面目な津崎は、検討した結果、事実婚としての契約結婚を提案。2人は周囲には秘密にして、「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚することに。2人は、周囲にばれずに新婚生活を過ごせるのか!?恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男。契約結婚の行方は――という社会派ラブコメディー。みくりと「契約結婚」することになる津崎平匡役には俳優だけでなく音楽家・文筆家と多才ぶりを発揮する星野源。35年間恋愛経験ナシでIT会社に勤める超真面目なサラリーマン。自らを“プロの独身”と自負しみくりの“就職としての結婚”という提案を効率的と判断して「契約結婚」するという役どころ。また今回星野さんは主題歌も担当、ドラマのために書き下ろしたという主題歌 「恋」にも注目だ。またみくりと津崎の契約夫婦の関係を揺るがす謎めいたハイスペック男子、風見涼太役には韓国で俳優として活躍中、今年4月からは日本でも活動を開始し、“第2のディーン・フジオカ”と注目されている大谷亮平。やたらとみくりと津崎の関係を詮索する津崎の不思議な同僚・沼田頼綱役に古田新太。みくりの叔母であり親友でもある“百合ちゃん”こと土屋百合役に石田ゆり子。そのほかお調子者で愛されキャラの津崎の同僚、日野秀司役に藤井隆。みくりの父親で突拍子の無い行動を繰返す森山栃男役に宇梶剛士。みくりの母親、森山桜役に富田靖子。みくりの親友の元ヤン、田中安恵役に真野恵里菜。百合の会社の部下で不思議なイケメン、梅原ナツキ役に成田凌。恋に仕事にグイグイ自分を押し出していく百合の部下、堀内柚役に山賀琴子らが共演する。また脚本を「空飛ぶ広報室」「重版出来!」「図書館戦争」シリーズなどの野木亜紀子が担当。オープニングテーマを「ディアスポリス-異邦警察-」などの楽曲でも知られる姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」が手がける。「結婚」と「仕事」の形に迫る笑って泣いてキュンとできる新感覚社会派ラブコメディー「逃げるは恥だが役に立つ」は10月11日(火)22時よりTBS系にて放送(初回15分拡大)。(笠緒)
2016年10月11日尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当し、“特別養子縁組”制度をテーマにしたドラマ「はじめまして、愛しています。」の最終回が9月15日(木)今夜放送となる。“ハジメ”を引き取り数々の苦難を乗り越え一歩一歩“親子”としての歩みを進めてきた梅田美奈(尾野さん)と信次(江口さん)だったが、ハジメの祖母、黒川月子(富田靖子)の登場で事態は急転。ハジメは実の家族の元に戻されてしまった。ハジメを失ったことで梅田夫妻は離婚の危機にまで直面するが、これまで避けてきた自身の家族を向き合うことで、改めてハジメを取り戻そうと決意する。“特別養子縁組”制度では実の親が拒めば里親に抵抗のすべはなく、唯一の望みである監護者指定も「勝つ確率はゼロに近い」という。しかし美奈と信次は“ハジメと再び暮らせるようになるまで何があってもあきらめない”と心に決め家庭裁判所に監護者指定を申し立てる。予想通り却下される監護者指定だが美奈たちは高等裁判所へ上訴。そんな中、ハジメの実の母である泉が「死なせてほしい」との遺書を残して姿を消す…。それからの2人は、自分たちの愛をすべての人に伝えようとの思いで、周囲の人々と向き合っていく。信次は母親に、美奈は父親に、これまでのわだかまりを捨て初めて愛の言葉を伝える。また、美奈はハジメを生んでくれた黒川泉(志田未来)にも思いを込めて手紙を書くのだが…。監護者指定の申し立ては真知の予想通り却下される。美奈たちは高等裁判所への上訴をすぐさま決断。そんな中、黒川泉(志田未来)が「死なせてほしい」と遺書を残し姿を消す…というのが最終回のストーリー。美奈役の尾野さんは最終回の見どころについて「言いたいことはいっぱいあるけど、いまは“待っててください”ということだけです。ストレートに作品を見て感じていただけたら、作った私たちはうれしいし恵まれます。どうぞお楽しみに!」とコメント。遊川作品に出演した感想について「今回、遊川さんのスタイルを経験したことで、いろんな自分を見せてもらうことができました。勉強になったという気がいますごくしています」と語り「撮影に入る前には簡単に『伝わってくれたらいいな』と口にしていましたが、いまは愛の深さや伝えることの難しさが分かったし、これから私が女優業を続けるにあたって、ひとつの試練であり目標ができたという思いです」と撮影をふり返った。ハジメの出生の謎は明かされるのか?そして美奈と信次とハジメは本当の家族になれるのか。「はじめまして、愛しています。」最終回は9月15日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年09月15日アキラナカ(AKIRA NAKA)のクリエイティブディレクター中章が追求するファッション性と、アトリエ Manoaのテクニカルニットデザイナー早川靖子の高い技術が組み合わさり、アキラナカのニットは新たなフェーズへと導かれた。それは、文字にして記せば簡単に成立してしまうが、服として提示することは至極困難な作業である、”纏うだけで女性性に磨きを掛ける”という唯一無二のアイテムを生み出すこと。この秋冬には、世界に一着しかないニットがアキラナカから販売される。中が、膨大な時間と根気が必要とされるため敬遠してきたと語る、ニット地で構築したワンピースだ。編み幅も編み柄も異なる生地を、文字通りの匠の技でリンキングさせた、パッと見で手の込みようがわかるド迫力。ファッションに興味のない人が手に取ったとしても「どうやって作ってるの」と嘆息してしまうだろう。ファッション好きであれば思わず「Wow!」だ。「生地量が多くなれば、ニットはその重みでダレてしまう。でもローゲージだからこそ、圧倒的な迫力が得られる。そこは妥協したくありませんでした」と中は振り返る。まず、彼が起こしたデザイン画を元に、早川がニットワンピースを構築するパーツを試作することとなった。ニットワンピースを構築するパーツの施策から、中は“やんちゃ”な編地を選んだと早川は笑う「この編地を中さんが選んだ段階で『これはアートだ』と思いました。普通のデザイナーは、この柄は選ばないだろうと。これ、けっこうやんちゃな編地なんですよ(笑)。ニット教本を見てカーディガンを作ろうとか思ってる人も、まず選ばない編地ですね。やっぱりデザイナーと作り手、再現する側の視点が違うっていうのは、こういうことなんですよね。デザイナーのイメージは自由で、力強いものです。私たちみたいに“できるかな…”という技術的なことが脳裏にあって、妥協することは選ばないんです」早川は、中のイメージに沿うように幾つかのパーツを作り、いかにしてそれを繋ぎ合わせるか…。物理的な重さやシルエットバランスを二人で擦り合わせ、方眼紙に編み方と細かな指示をいくつも入れた”設計図”が作られた。編み方と細かな指示を方眼紙に書き込んでいく。これがニットのいわば“設計図”だ「早川さんのチームは、それぞれの編み方の技術者、プロフェッショナルがいらっしゃいます。なので、『じゃあここはリブ編みで。リブの次はかぎ針の職人さんにバトンタッチ。途中から棒針の方が引き継ぎます』なんてことができてしまう。それをすべて、早川さんが網羅するという…。改めて、すごい技術なんですよね。普通だったら生産性が悪いとか、やめましょうとか言われるんですけど、早川さんの場合は、最初から無理とは絶対に言わないんです」そうやって生まれたワンピース。その一着には、本当に様々な人々の想いが詰まっている。世界でたった一着、圧倒的な存在感のニットワンピースが生まれた「自慢でもなんでもないんですけど、この一着に出会った人のファッションに対する気持ち、熱量って、絶対変わると思うんです。これに出会って、気に入って、買っていただいて。そして身につけて街に出たら、いつもとは違う光景が広がっているはずです。手に取っていただければ、この迫力に感動していただけると思います」これは紛れもない職人仕業の賜物だ。中は、日本のモノづくりに宿る精神性を絶やしてしまってはいけないと続ける。「日本にも、早川さんみたいに編んでは解いて、解いては編んで、一個一個丁寧に作る職人さんは存在します。誇れる部分はいっぱいあるんです。だからそういった細かな手仕事にフォーカスし、魅力を感じる若い人たちが流れ込んできたら、もっと面白くなるなと思いますね」「ハンドニットに対する興味が、世の中から徐々に薄れていっている」と早川も危惧する。だからこそ、中は早川と手を組み、若い世代を育てていく構想も視野に入れている。「僕としては、お世話になりっぱなしで、まだ早川さんに恩返しができていないんです。今後、さらに自分たちのブランドが大きくなったら、このハンドニットの文化を伝承するような仕組みを作っていきたい。自分たちのブランドがベースとなって、ニット職人への教育の仕組みを作っていきたいんです」「ハンドならではの、このズシっとするクチュール感。アキラナカとしては、こういうところにラグジュアリーを求めていきたいと思っています。早川さんと僕が出会って、イノベーションが起こった。この流れを途絶えさせるのはすごくもったいないですからね」モノづくり国家ーー。日本がそう形容されるのには、理由がある。中の発想と早川の技術が出会い、大きなエネルギーが生まれたように、異なる才能をもった人と人とが同じベクトルを目指すとき、価値観は更新される。ファッションは待っている。新たな才能が衝突し合い、未来に向かう新たなエネルギーが生まれることを。【イベント情報】タイトル:ART KNIT会期:9月14日から26日場所:伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイル前編に戻る。
2016年09月12日女優・沢口靖子が出演する、ヤマザキビスケットの新クラッカー「ルヴァン」CMが、1日より全国で放送を開始した。沢口は1988年より、ヤマザキナビスコのクラッカー・リッツのCMに出演。様々な食材を"オン・ザ・リッツ"して招待客をもてなす、通称"リッツパーティ"が視聴者より親しまれていた。しかし9月より同社がヤマザキビスケットに社名を変更、「ナビスコ」ブランドとのライセンス契約を終了したことから、8月19日に「最後のリッツパーティ」を開催。今後は新クラッカー「Levain(ルヴァン)」CMに出演することが発表されていた。沢口は、新CMではパーティを開催せず、1人リビングでルヴァンを堪能。「ルヴァンとは、フランス語で発酵種のこと」と語源を紹介し、新商品の「ルヴァン」「ルヴァン クラシカル」をアピールした。
2016年09月02日法月綸太郎による誘拐ミステリー小説「一の悲劇」が、主演に長谷川博己を迎え「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」として、テレビドラマ化されることが決まった。原作者の法月氏は、斬新なトリック、既存のミステリー小説にはあまり見られない“深い人間ドラマ”が描かれ「人はなぜ罪を犯すのか?一見幸せそうに見える人々の裏に隠された苦悩とは?」といった人間の表と裏の顔を見事に描ききり、日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞などの受賞歴を誇る人気作家。今回ドラマ化される「一の悲劇」は、“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”として10年以上続く人気シリーズとなっている。物語の主人公・法月綸太郎役には、2011年放送のドラマ「鈴木先生」で主演、同年放送のドラマ「家政婦のミタ」では“ダメ夫”役がハマりブレイクした長谷川さん。現在上演中の大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも主演を務めている。映画、ドラマ、舞台にと様々な役柄を演じてきた長谷川さんだが、意外にも本格サスペンスの主人公はこれが初となる。長谷川さん演じる主人公・綸太郎はまだ名の売れていないミステリー作家。古今東西の犯罪やトリックの知識を持ち、優れた頭脳と鋭い推理力を持っており、時に警視庁捜査一課に勤める父が抱える難事件の捜査にも協力している。普段は社交的で紳士的、なおかつ楽観的な性格だが、推理のことになると一切の妥協を許さない厳しい性格にひょう変。正義を信じる気持ちは強く、犯罪やそれを隠そうとする容疑者は許せない、という人物だ。今回、綸太郎は容疑者のアリバイ工作に利用されてしまい、壮大な誘拐ミステリーに巻き込まれていくことになる。共演には、綸太郎の父で警視庁捜査一課キャリアの貞雄役に奥田瑛二。将来有望なエリートキャリアだったが、上司に疎まれ出世コースから外れてしまい、階級はずっと警視のまま。出世のためにギラギラしているキャリアたちの中で、ただ1人ひょうひょうとしているキャラクターだ。息子の推理力に一目置いており、難事件のたびに意見を求めている。そのほか、渡辺えり、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡らが脇を固める。今回主演を務める長谷川さんについて、原作者の法月氏は「作家冥利に尽きるというか、こんなに恵まれた配役はありません。『八重の桜』のひょうひょうとした知性派や『デート』のエキセントリックな文学青年のたたずまいが、作中探偵のイメージにピッタリなのです。シリアスとコミカルの両面をあわせ持つ俳優さんでないと、綸太郎の味は出せないでしょう」と絶賛している。長谷川さんは本ドラマについて「しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。法月綸太郎作品の初めての映像化ですが原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います」とアピールした。金曜プレミアム「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」は9月23日(金)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日俳優の長谷川博己が、9月23日(21:00~23:22)に放送されるフジテレビ系スペシャルドラマ『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』で主演を務めることが31日、明らかになった。このドラマは、法月綸太郎が1991年に発表した誘拐ミステリー『一の悲劇』が原作で、法月作品初の映像化。ある住宅地で誘拐事件が起こるが、身代金要求の脅迫先を誤り、連れ去るべき子供を間違えた誤認誘拐に。ここから複雑に絡み合う人間関係や、それぞれが抱える秘密、そして二転三転するトリックが明らかになる。長谷川が演じるのは、主人公・法月綸太郎役で、名の売れていないミステリー作家であり、刑事である父の捜査に協力する探偵としての一面も。推理のことになると一切の妥協を許さない性格にひょう変するというキャラクターだが、今回は容疑者のアリバイ工作に利用され、誘拐ミステリーに巻き込まれていく。自身の役柄に、長谷川は「ある種の天才ではあるのですが、普段はちょっと何を考えているか分からない、得体が知れない男です。でも、そのとらえどころのない不思議な感じが彼の魅力なんですよね」と印象を語る。「ミステリー作品で主演するのは初めてですので、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。綸太郎の父役には奥田瑛二、ドラマオリジナルのキャラクターで、法月家のベテラン家政婦役に渡辺えりの出演も決定。ほかにも、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡といったキャスト陣が脇を固める。原作の法月氏は「共演陣の熱演と相まって、原作以上の法月綸太郎を見せてくれると思います」と期待を述べ、小泉守プロデューサーも「長谷川博己さんの代表作になると確信しております」と自信を示している。
2016年08月31日先日、星野源が出演及び主題歌を担当することが決定した、新垣結衣主演新ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、新たに注目の“逆輸入俳優”・大谷亮平と、古田新太、石田ゆり子らの出演が明らかになった。原作は、「Kiss」(講談社)にて連載中の海野つなみによる同名コミック。職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と、あることがきっかけで「仕事としての結婚」をすることに。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男。果たして、契約結婚の行方とは――!?本ドラマは、新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられると共に、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚の社会派ラブコメディー。すでに主人公のみくり役に新垣さん、契約夫となる津崎平匡役に星野さんと、初共演が話題となっている本ドラマ。そしてこのほど追加で発表されたのは、韓国で俳優として活躍中、今年4月からは日本でも活動を開始し、“第2のディーン・フジオカ”と注目されている大谷さん。韓国の国民的CMに出演しブレイク、その後数々の人気ドラマを始め、映画『バトルオーシャン』にも出演し、アジア各国でも名声を博してきた大谷さんが今回演じるのは、星野さん演じる津崎の会社の後輩で、誰もが認めるイケメン・風見涼太役。津崎とはまた違うタイプで、女性にモテるが結婚に対して冷めた考えを持つ少し謎めいたハイスペック男子。みくりの心にも嫌味無く入り込み、津崎の心をやきもきさせる“恋敵”として徐々に契約夫婦の関係を揺るがす存在に…?みくりと津崎との三角関係に注目したい。今回、初の日本での連続ドラマレギュラー出演となる大谷さん。「契約結婚という形態の夫婦はなかなか身近にいませんが、個人的には理にかなっているなと思います(笑)」と本ドラマのテーマについて語り、演じる役どころについては、「クールでどこか掴みどころがない男です。みくりと津崎の結婚生活に飄々と入り込んでいくんですが、その中で風見自身の恋愛観や結婚観にも変化が生じていくのではないかと、いまから楽しみにしながら演じていきたいと思っています!」と意気込んだ。また、なぜかやたらとみくりと津崎の関係を詮索する津崎の不思議な同僚・沼田頼綱役に、数々のキャラクターを演じ、舞台・ドラマ・映画に欠かせない存在の古田さん。みくりの叔母であり親友でもある“百合ちゃん”こと土屋百合役に石田さんが起用。 沼田は料理上手で勘が鋭く、津崎のことを密かに想っている(?)ゲイというこれまた独特なキャラクター。一方、百合はいつかは素敵な人が現れると思いながらも、仕事中心に生きているうちに気づけば結婚もせずにアラフィフに…。という言わばバリバリのキャリアウーマンという役どころだ。そのほかにも、お調子者で愛されキャラ、家族愛がとても強く何か約束をしても子どものためにいつもドタキャンを繰り返す津崎の同僚・日野秀司役に藤井隆。みくりの父親で突拍子の無い行動を繰り 返すが、可愛げのある森山栃男役に宇梶剛士。みくりの母親で、夫の栃男と超ラブラブな夫婦生活を送る森山桜役に富田靖子。みくりの親友で、波乱万丈な人生を送る元ヤンの田中安恵役に真野恵里菜、百合の会社の部下で、イマドキの若者ながら何か秘めたるものを持っている不思議なイケメン・梅原ナツキ役に成田凌。梅原と共に百合の部下として恋に仕事にグイグイ自分を押し出していく堀内柚役に山賀琴子らの参加も決定した。「逃げるは恥だが役に立つ」10月11日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年08月29日"第2のディーン・フジオカ"と注目されている逆輸入俳優の大谷亮平が、10月11日スタートの新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系 毎週火曜22:00~)に出演することが27日、わかった。本作が、初の日本での連続ドラマレギュラー出演となる。海野つなみ氏の同名漫画を原作とするこのドラマは、夫=雇用主、妻=従業員となる"就職"という意味での男女の結婚生活を描くラブコメディ。職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)は、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)の家事代行として働き始め、そこから雇用主と従業員という"仕事としての結婚"をすることになる。このたび、星野演じる津崎の会社の後輩で誰もが認めるイケメン・風見涼太役に、韓国で活躍しており今年4月から日本でも活動を開始した大谷亮平が決定。風見は、女性にモテるが結婚に対して冷めた考えを持つ少し謎めいたハイスペック男子で、みくりの心にも嫌み無く入り込み、津崎の心をやきもきさせる"恋敵"として契約夫婦の関係を揺るがす存在となる。大谷は「契約結婚という形態の夫婦はなかなか身近にいませんが、個人的には理にかなっているなと思います(笑)」と契約結婚に理解を示し、「風見は、クールでどこかつかみどころがない男です。みくりと津崎の結婚生活にひょうひょうと入り込んでいくんですが、その中で風見自身の恋愛観や結婚観にも変化が生じていくのではないかと、今から楽しみにしながら演じていきたいと思っています!」と意気込んでいる。また、やたらとみくりと津崎の関係を探る津崎の不思議な同僚・沼田頼綱役として古田新太が出演。沼田は料理上手で勘が鋭く、津崎のことをひそかに思っているゲイというキャラクターだ。さらに、みくりの叔母であり親友である独身のキャリアウーマン、"百合ちゃん"こと土屋百合役を石田ゆり子が演じる。そのほか、津崎の同僚・日野秀司役に藤井隆、みくりの父親・森山栃男役に宇梶剛士、みくりの母親・森山桜役に富田靖子、みくりの親友で波乱万丈な人生を送る元ヤンの田中安恵役に真野恵里菜、百合の会社の部下で秘めたるものを持っている不思議なイケメン・梅原ナツキ役に成田凌、梅原と共に百合の部下として恋に仕事に自分を押し出していく堀内柚役に"ミス・オブ・ミス・キャンパス2016"の山賀琴子が決定した。(C)TBS
2016年08月28日女優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ミステリードラマ『科捜研の女』の最新シリーズが、10月から毎週木曜(20:00~20:54)枠でスタートすることが23日、明らかになった。沢口演じる榊マリコら京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)のひと癖もふた癖もある研究員たちが、事件を解明していく姿を描く同作。1999年にスタートしてから今回で16シーズンを迎え、現行のテレビドラマで最も長く続いている長寿シリーズとなり、来年3月までの半年間にわたって放送される。沢口は「始まった当初は、こんなにシリーズが続くとは思っていませんでした」と、人気作への成長に驚き。視聴者への感謝の言葉を語りながら、同作について「私を俳優として育ててくれた作品。また、マリコは30代半ばで出会って、共に成長してきた存在です。今は、そんな私にとって大切な作品の撮影が再開するという、ワクワクした気持ちでいます」と心境を語った。今シーズンでは、マリコが土門刑事(内藤剛志)に取り調べを受けるなど、これまでにない衝撃シーンが多数登場。また、毎回ゲストとして、微表情研究学者や、爆弾処理のエキスパートなど、強烈な個性と能力を持った"スペシャリスト"たちが登場して難事件に挑んでいくといい、沢口は「アッと驚くような場面も用意されています」と予告している。テレビ朝日の藤本一彦プロデューサーは「今回のテーマのひとつは、"科学捜査をより解りやすく"です。日々進歩を遂げている科学の力を駆使する科捜研の鑑定を、前シリーズよりもさらに解りやすく、かつスタイリッシュに視聴者の皆さまにお届けします」と見どころを話している。
2016年08月23日尾野真千子と江口洋介が初共演で、虐待を受けていた男の子と出会い、“特別養子縁組”制度を利用して家族として迎えていく夫婦を熱演する木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」。このほど、その男の子の生みの母役に志田未来が決定。「14才の母」で衝撃的な連ドラ主演デビューを果たした志田さんが、再び10代の母に挑み、「女王の教室」以来、11年ぶりに遊川和彦作品に登場することが分かった。8月18日(木)に放送された第6話のラストシーンでは、ハジメ(横山歩)にとって祖母にあたる黒川月子(富田靖子)が登場。今回の第7話、梅田家に突然現れた月子は、美奈(尾野さん)や信次(江口さん)に断りもなく、いきなりハジメを連れて帰ろうとする。美奈は混乱しつつも、驚くハジメをかばいながら正々堂々と抗議。児童相談所の堂本真知(余貴美子)も手続き上の問題があるとして、月子の身勝手な振る舞いを押し留める。しかし、月子はハジメの出生届を提示すると、虐待の理由も告げずに速やかな引き取りを要求する…。特別養子縁組制度では、実の親が子どもを手放すことを拒否した場合、申請中の里親に抵抗するすべはない。美奈たちにとって唯一の望みは、実母による虐待の再発が危険視され、児童福祉法28条が適用された場合のみ。ただし、その場合も子の実名の判明に伴い、2人が授けた“ハジメ”という名前は使えなくなってしまう。以来、美奈と信次は、ただ祈るだけの日々が続く。ハジメが学校に入ったら、恋をしたら、結婚したら…そんなハジメの将来を想像し、親として成長を見届けたいと強く願う美奈と信次。そして、そんな2人の子どもでいられると信じているハジメ。果たして、3人にどんな運命が待ち受けているのか…。生みの親と育ての親。養子縁組を題材にする以上、避けては通れない対立を描いていく本作。ハジメを生んだ女性が、虐待をしていたはずの息子の引き取りを要求するまさかの展開で、ついに姿を現わす実母、黒川泉役を演じるのが志田さん。ハジメを監禁状態で置き去りにしたまま、アパートから姿を消したこと以外は何も分からない、謎多き人物だ。なぜ、泉は自ら姿を現さないのか?ハジメに虐待を加えた理由は何なのか?そして泉はいま、どこにいるのか?ベールに包まれた実母の登場で、物語はいよいよクライマックスに突入する。23歳にしてすでに17年のキャリアを誇る志田さんが、初めて連続ドラマへのレギュラー出演を果たしたのは、2005年の遊川作品「女王の教室」。翌2006年には「14才の母」で妊娠・出産する中学2年の女子生徒を演じて連ドラ初主演、感性豊かな演技で話題を呼んだ。そして2016年、志田さんが再び、10代で子どもを出産した母親役に挑む。決定を受け、最初は「大きなプレッシャーを感じました」という志田さん。「また、23歳の私が5歳のハジメの実母? という衝撃もありました。途中からの参加でいきなり5歳児の母親になる、しかも子どもに対して愛情を持てていないという難しい役で、現場でも作品の中でも、どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と、心中を吐露。「この作品には、本当にたくさんの愛があふれていると思いながら拝見していました」と明かす。さらに、「また遊川さんの作品に出させていただけるということで、いままでにない緊張感を感じています。私が初めて連続ドラマをやらせていただいたのが遊川さんの『女王の教室』ということもあるので、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思っています」とコメント。「当時、私は小学生だったんですが、遊川さんはいつも現場にいるという印象がありました。1つのシーンが終わるごとにいろいろな話をしてくださって、こうした方がいいんじゃないかとアドバイスをいただくこともありました。いま思うと、脚本家の方と直接お話しをする機会はその後の作品ではあまりありませんし、現場にお見えになることも少ない。遊川さんはすごく私たちに向き合ってくださる方なんだなと、いまになってすごく思います」とふり返っている。尾野さん、江口さんに、余さん、富田さんらとの共演に「私が言うのもおこがましいですが、みなさん演技派ですばらしいお芝居をされる方々なので、その中に自分が飛び込んでいくというのは、やはりこれも緊張ですね。泉だけでなく、ほかの役柄も心にいろいろ抱えていますし、泉のまだ明かされていない背景を考えると、改めて演じる難しさを感じています」と、役柄について関心を寄せる。ハジメにとっての幸せは、虐待の過去がありながらも血がつながる実母と暮らすことなのか?それとも、血のつながりはなくても、ようやくその命が輝き始めた梅田家の子どもでいることなのか?美奈と信次はもちろんのこと、ハジメも梅田家の子どもでいることを望むが、そんな3人の前に法律が大きく立ちはだかることになる第7話。ハジメの小さな手を最後まで握りしめていられるのは、どちらの母か?まさに究極の親子の問題を問いかけていく。「はじめまして、愛しています。」第7話は8月25日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日女優の志田未来が、テレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)に、25日放送の第7話から出演することが21日、明らかになった。引き取り手の分からなかった子どもの実母役を演じる。このドラマは、尾野真千子と江口洋介の演じる梅田美奈・信次夫婦が、実の親に捨てられた素性の分からない男の子(横山歩)を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組で親になろうとする姿を通し、"本当の親子とはなにか?"を描いていくもの。その実の母親・黒川泉を演じるのが、志田だ。泉は、ハジメを監禁状態で置き去りにしたまま、アパートから姿を消したこと以外に何もわからないという謎の人物。18日放送の第6話のラストシーンでは、泉の母・月子(富田靖子)が登場したが、7話ではその月子が、泉の名代としてハジメの引き渡しを要求し、そこから「生みの親と育ての親の対立」が描かれていくことになる。志田は、このドラマを手がける遊川和彦氏脚本の『14歳の母』(日本テレビ系)で、妊娠・出産する中学2年生を演じたが、そこから10年の時をへて、再び遊川脚本で、"10代で子どもを出産した母親役"に挑むことになる。「また遊川さんの作品に出させていただけるということで、今までにない緊張感を感じています」と言う志田は、「遊川さんの作品はセリフの一つ一つが本当にすてきなので、そのセリフをまた私が言えることが楽しみです」と期待。今回の作品は、撮影に途中からの参加で、5歳児の母、さらに愛情を持てないというキャラクターであることに「難しい役」ととらえており、「どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と、現場での苦労を語っている。
2016年08月21日女優・沢口靖子が19日、インターネットTV・AbemaTVのニュース番組『Abema prime』(毎週月~金曜 21:00~23:00)に出演し、リッツ・パーティを実施。収録が行われたEXけやき坂スタジオには約100人の観客が押し寄せた。沢口は1988年より、ヤマザキナビスコのクラッカー・リッツのCMに出演。様々な食材を”オン・ザ・リッツ”して招待客をもてなす、通称”リッツパーティ”が視聴者より親しまれていた。しかし9月より同社がヤマザキビスケットに社名を変更、「ナビスコ」ブランドとのライセンス契約を終了することから、今回が最後のリッツパーティとなる。沢口は「CMの中でリッツパーティという言葉は言っていない」と明かしながらも、沢口の家という設定で行われたパーティのCMに思い入れたっぷり。「かれこれ28年間も……」と振り返り、お気に入りのCMは「一人で、ゲストをむかえるときを想像しながらワクワクしている」という、パーティ直前の姿を演じたものだと語った。皿に乗せられて運ばれたリッツには、キャビアや肉など豪華な食材がオン。沢口がクラッカーを鳴らすと弦楽四重奏による生演奏で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が流れ、優雅な雰囲気が漂った。収録が行われたEXけやき坂スタジオに集まった観覧客にもリッツが配られ、まさに「ラスト・リッツ・パーティ」にふさわしい規模のパーティとなった。沢口が「リッツとともに28年間かわいがっていただいて嬉しいです」と感謝の言葉を述べるとスタジオは拍手に包まれた。さらに、ヤマザキビスケットの新クラッカー「ルヴァン」CMに出演することも発表。新CMではパーティこそしないものの、今後は”ウィズ・ルヴァン”を楽しむことが明かされた。
2016年08月19日菅田将暉と早見あかりが浴衣姿で花火見物をしながら、それぞれの想いを歌に乗せる「グランブルーファンタジー」のCMが注目を集めている。2人はこれまでの同CMシリーズで少しずつその“距離感”を縮めてきたものの、あともう一歩が縮まらない。そんな、ちょっぴりほろ苦い切なさとドキドキが詰まった“夏のカップル”を描くCMに迫った。■最旬男子&女子のその先が気になる!「グラぶってる?」を合い言葉に、菅田さん、早見さんほか、松重豊、富田靖子らが登場し、さまざまなシチュエーションのCMが製作されてきた「グランブルーファンタジー」。『デスノート Light up the NEW world』 『溺れるナイフ』など、話題作が途切れない菅田さんと、朝ドラ「マッサン」や人気ドラマ「ウレロ☆シリーズ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』などに出演する早見さんは、同じ高校のクラスメイトという設定だ。最初の「屋上」篇で、「おまえ、あいつとグラぶってるの?」と菅田さんがジェラシー(?)を見せるところから始まった2人。菅田さんは続く「図書室」篇でも探りを入れつつ、6月の「教室でのひととき」篇ではさらに距離を縮め、ついに「グラぶらない?」と告白。実はこのCMには2パターンあり、1本は早見さんが「やだ」と冷静に突き放すも、もう1本では照れ気味に「いいよ」と答え、逆に菅田さんがちょっぴり戸惑う姿が映し出されている。そんな経緯をへて、夏の夜の浴衣デートが実現した最新CM「聞けない男子+言えない女子」篇。菅田さんはスマホにメッセージが届いても隠す彼女に、「誰から?」と聞くこともできない男子を、早見さんはそのメッセージが友人からの“告白確認”であることも、そして肝心の告白も言えずにいる女子を、甘酸っぱさいっぱいに自らの歌で表現。あの“鬼ちゃん”とはまた違うイメージの菅田さん、クールで“Sッ気”ある早見さん扮する2人のこれからが、気になるCMとなっている。また、『ちはやふる』「その『おこだわり』、私にも くれよ!!」、大河ドラマ「真田丸」などでさらに飛躍を遂げ、CM出演が急増中の松岡茉優は、ロッテアイス「爽」のCMで「時をかける少女」『青空エール』などの“ブレイク男子”竹内涼真、『ライチ☆光クラブ』などのイケメン個性派・柾木玲弥と共演。これまでの「丘」篇、「プール」篇での3人は、何かと世知辛い世の中をアイスを食べて乗り切ろう(?)という友だち同士の爽やかな距離感だったが、「バス停」篇ではドキッとするような出来事が!バスが定刻から遅れていることが気になる竹内さん。その185cmある長身の肩につかまり、背伸びをしながら引き寄せた松岡さんは、そっと耳打ちするが、その言葉にふいに顔を向けた竹内さんと“キス寸前”の近さに!よく見ると、背後では柾木さんがあくびをしており、2人のこの“事件”には気づいていない…?その後に竹内さんが見せる、ホッとした笑顔にも注目だ。カップルといえば、「ゼクシィ」の9代目CMガール・吉岡里帆と、その相手役・戸塚純貴の初々しい2人も見逃せない。吉岡さんは波瑠主演の朝ドラ「あさが来た」で一躍脚光を浴び、「ゆとりですがなにか」にも出演するなど今後も要注目の若手女優。また、「ゼクシィ」CM初、“相方”として登場する戸塚さんも『ライチ☆光クラブ』などに出演、「痛快TVスカッとジャパン」では“ウザい先輩or彼氏キャラ”を好演していることでも知られている。今回は、結婚するふたりだけがわかり合える「ふたりの法則」がテーマとなっており、「踊りだしたら」篇、「なあなあネコ」篇のキュートさはぜひ一度チェックしてみてほしい。■女性芸人×イケメン俳優のその先が気になる!結婚といえば、NTTドコモのCMでまさかの結婚式を挙げ、衝撃と驚きを届けてくれたのが、綾野剛と「ハリセンボン」の近藤春菜。しかも出会いは、綾野さん扮する新聞記者が、春菜さんと“父”・角野卓造に取材したことがきっかけ。メイキング映像を見ると、まるで実際の結婚式のように本格的で大がかりな撮影だった様子で、新婦姿の春菜さんもニヤニヤが止まらない!?ところが、最新の「ひかりって、誰?」篇では、綾野さんの寝言をとがめる春菜さんのひと言で、新婚の食卓が不穏な空気に包まれる。「仕事だ」と必死で弁明する綾野さんに、聞く耳を持たず、涙を見せる春菜さん。角野さんにもすっかり誤解されてしまった、夫婦の今後が気になる。さらに、アフラックの新CMで夫婦役となるのは、ぽっちゃり系芸人として大人気の渡辺直美と、CM界でも良き夫・良きパパを演じることの多い西島秀俊。突然入院することになった夫の病室を目指し、息子の手を引いて駆けつける渡辺さん。「あなた」「直美」と無事を確認して呼び合う姿は実に微笑ましく、メイキングでは、イケメン夫を前にセリフを噛んでしまったり、カットがかかってもしばらく手を握ったままだったり、ドギマギする渡辺さんの姿もチェックできる。なお、WEB限定で、渡辺さんが夫・西島さんではなく「トレンディエンジェル」の斎藤さんがいる病室に間違えて入ってしまうバージョンも登場。現在、引っ張りだこの斎藤さんはNTTドコモのCMにも出演しており、もしや、2組の夫婦のキーマンとなるのかもしれない!?(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日9月10日公開の映画『超高速!参勤交代 リターンズ』のスペシャルセレモニー&完成披露試写会が3日、都内で行われ、佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、Hey!Say!JUMPの知念侑李、柄本時生、六角精児、中尾明慶、富田靖子、陣内孝則、西村雅彦、猿の菊千代、本木克英監督が出席した。2014年に公開されて第38回日本アカデミー賞で脚本賞、第56回日本ブルーリボン賞で作品賞などを受賞した映画『超高速!参勤交代』の続編となる本作。江戸幕府から無理難題を突きつけられた弱小貧乏藩が"超高速"で参勤交代を達成したが、帰りの道中にハプニングが起きて倍速で帰路につく、というストーリーとなっている。そんな本作の記念イベントが行われ、オリンピックも間近ということでタイトルにからめて「参勤ピック」と題した男性キャストによる7メートル走を実施。Hey!Say!JUMPの知念侑李、元高校球児の上地雄輔らがいる中、伊原剛志が1位でゴール。スターターを務めた深田は「伊原さん早かったですね! 絶対に一番になろうという、大人なのに頑張っている姿がいい絵でした」と絶賛し、伊原は「気づいたらみんな真剣に走ってなかったみたい。それよりも深田のチューがもらえると思って頑張りました」とキスを求めるも、深田に拒絶されて笑いを誘った。イベント後には完成披露の舞台あいさつが行われ、主演の佐々木は「ここの誰1人として続編があるとは思ってもいませんでした」と続編の製作に驚いたようだが、「本当にやり過ぎやぞ! というぐらいやり過ぎています。このやり過ぎ満載はこれで最後ですし、時代劇ってこんなに面白いの? と思っていただけたらと思います」とやり切った様子。その佐々木扮する湯長谷藩の殿様・内藤政醇の側室・お咲を演じた深田は「殿は温かく藩を思っているんですが、蔵之介さんの撮影チームを思う気持ちが本当に沢山あって、優しい現場でした」と大絶賛。褒められた佐々木は照れ笑いを浮かべながら「久しぶりの深田さんはきれいだったし、今も本当に美しいですよね。水着になっても着物になってもお美しいですよ」とべた褒めして深田を喜ばせていた。映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は、9月10日より全国公開。
2016年08月04日2014年に公開されたコメディ時代劇『超高速!参勤交代』の続編『超高速!参勤交代リターンズ』のスペシャルセレモニー、その名も「SANKINPIC(サンキンピック) 2016」が8月3日(水)、都内で行われた。この日は主演の佐々木蔵之介をはじめ、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、六角精児、中尾明慶、富田靖子、陣内孝則、西村雅彦、本木克英監督が着物姿で登場。リオ五輪開幕が目前に迫るなか、タイトルにちなみ“超高速の男”を決めようと、男性陣が会場に敷かれた約10mの陸上トラック風カーペットで健脚を競った。結果は伊原さんが優勝し、深田さんから金メダルから授与されたが、欲張りな(?)伊原さんがキスをせがんだため、佐々木さんが慌てて制止するなど、やりとりが繰り広げられた。佐々木さんは「袴で走るのは『リターンズ』の撮影以来。距離は1000分の1にも満たないですが、本気で走りました」と晴れやかな笑顔。佐々木さんと恋に落ちる役どころの深田さんは、「打ち合わせでは皆さん、大の大人が本気で走るなんて…と言っていたのに、いざ始まったら、皆さんが真剣で、とても素敵でした」とホレボレしていた。また、惜しくも第2位だった知念さんは「最年少ですし、優勝しなければと一生懸命走りましたが、伊原さん、速かったです。リーチが足りなかったみたいです」と悔しそうに話していた。前作で通常8日かかる行程を「半分の日数で参勤せよ」と無理難題を命じられた磐城国の湯長谷藩の藩主・内藤政醇(佐々木さん)ら仲間たち。今度は江戸から戻る道中で、「湯長谷で一揆が発生した」という驚きの知らせが舞い込み、さらに倍のスピードで湯長谷を目指すハメになってしまう。『超高速!参勤交代リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年08月03日2014年6月に公開し、大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の“帰り”を描く続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。このほど、本作の主題歌に、斉藤和義の新曲「行き先は未来」が決定。その主題歌や古田新太をはじめ新キャストも交えた予告編&本ポスターが解禁となった。本作は、佐々木蔵之介演じる殿・内藤政醇が率いる弱小貧乏藩が、金も人手も時間もない中、知恵と工夫で幕府の無理難題に挑む、痛快歴史エンターテイメント。前作では、やっとのことで江戸に“参勤”した政醇たち。しかし、行って帰るまでが“参勤交代”。今度はふるさとの藩へと向かうが、またもやトラブルが続出する。そんなスピードもスケールもアップして帰ってくる本作では、音楽もパワーアップしてリターンズ。主題歌を手がけるのは、映画『ゴールデンスランバー』『ポテチ』などの映画音楽も担当している斉藤さん。本作に合わせて新曲を書き下ろした。本作の矢島プロデューサーが「“男たちの熱さ”を表現したいと思ったときに、一番に頭に浮かんだ人」としてオファーをかけたところ、斉藤さんは前作のファンであったこともあり快諾。斉藤さんの希望で完成前の本編を鑑賞して制作された新曲は、歌詞も映画のストーリーにぴったりな、ライブ感あふれる楽曲が完成した。また、躍動感あふれる熱く力強いイメージの本ポスターと合わせて解禁となった予告編では、“殿”の佐々木さんをはじめ、深田恭子、寺脇康文、陣内孝則、西村雅彦ら、前作に続く豪華キャストとともに、古田さんや渡辺裕之、中尾明慶、富田靖子ら新キャストたちも初お披露目。前作で無事に“参勤”を終えた湯長谷藩だったが、参勤交代は帰るまでがワンセット!藩に戻る“交代”の道中で、また無理難題に立ち向かうこととなる。速さ2倍で敵3倍!?スケールやアクションもアップする中、彼らはさらなる知恵と工夫でどう乗り切るのか?斉藤さんの主題歌「行き先は未来」ともマッチした、本編が楽しみな映像となっている。本作の本木克英監督は、主題歌決定に「斉藤和義さんのことば選びのセンスと、懐かしいけど古くないサウンドが大好きでファンのひとりでした。前作をご覧になって『面白かったんでやりま~す』と仰って下さったそうで本当に嬉しかった」と喜びを表現。「果たして、『行き先は未来』は土の匂いのするロックンロールに仕上がり、映画の最後に鳥肌が立つほどの感動を覚えました」と、“リターンズ”に期待高まるコメントを寄せている。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年06月10日この度BS プレミアムでは、7月より「受験のシンデレラ」を放送することを決定。主演にはNHKドラマ初主演の小泉孝太郎、共演には同じくNHKドラマ初出演の川口春奈が登場し、熱く、そして笑える、感動的な青春受験ドラマを描くことが分かった。五十嵐透(小泉孝太郎)は東大合格率No.1を誇る名門予備校のカリスマ講師だが、近ごろ急に酒びたりになり、生活が荒んでいた。遠藤真紀(川口春奈)は定時制に通う高校生で、昼夜複数のアルバイトをしながら生活費を稼ぐ毎日に疲れきっていた。そんな2人がある日偶然に出会う。定職につくため高校を卒業したい真紀が、「追試の勉強を教えて欲しい」と五十嵐に頼み込んできたのだ。予備校を辞め、教師のプライドも教える情熱も失った五十嵐はひらめいた。デキの悪い真紀を東大に合格させて、世間を見返してやる!実はこのとき、五十嵐は余命1年の宣告を受けていたのだ…。こうして元日本一のカリスマ講師・五十嵐と、落ちこぼれ生徒・真紀の一年後の東大合格に向けての猛烈な受験勉強が始まる――。原作は、寺島咲、豊原功補らを迎え、2008年に公開された同名映画。精神科医・和田秀樹の初監督作品で、「第5回モナコ国際映画祭」にて、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞の4冠に輝いた話題作だ。今回主人公・五十嵐を演じるのは「アテンションプリーズ」 「ハケンの品格」「夜行観覧車」など数々の作品に出演する小泉さん。そして、へこたれない強い意志の女子高生・真紀役には、「GTO」『好きっていいなよ。』などに出演し、今後も『にがくてあまい』 『一週間フレンズ。』と主演作が続く川口さんが好演する。お互いの印象について小泉さんは「春奈ちゃんはとてもキラキラ輝いた、純粋な心を持っている魅力的な女優さん」と語り、一方の川口さんは「穏やかでとっても安心感を与えてくれます。ふたりのテンポのいい会話劇もシリアスなシーンもこれから一緒に出来ることがとても楽しみです」と期待を寄せていた。さらに「とにかく脚本が素晴らしい」と語る小泉さんは、「この作品と出会えた幸せを感じます!おそらく僕が経験したことのない作品のテイスト、ラストシーンになると思うので五十嵐を大切に演じていきます!」と意気込み。また川口さんも「苦悩しながら葛藤しながらも真っ直ぐで全力に成長していく真紀を大事に大事に演じていきたいと思います」とコメントした。そのほか、真紀への愛情をうまく表現できないダメ母親・千枝子役に富田靖子が出演し、山口紗弥加、山田裕貴、松尾諭、川原一馬、遠藤新菜、原田佳奈、児嶋一哉、袴田吉彦らバラエティ豊かなキャストが揃っている。「受験のシンデレラ」は7月10日(日)より毎週日曜日22時~BS プレミアムにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年05月20日昨年10月に第一子を出産したことを発表し、早くもニューアルバム『TOKYO BLACK HOLE』をリリースする大森靖子さん。2月にはワンマンライブも行い、産休何それ?なダッシュぶりだ。「ある日、『はじめてのおつかい』を見ていて、ひとりのお父さんがめちゃくちゃ子供に慕われている姿に感動してしまって。ああいうふうに誰かに全てをあずけられてみたい、って初めて思ったんです。ただ、産休&育休を取るはずが、結局ほとんど休んでいないんですけどね(笑)」出産したことで「地球がひとつ増えた感じ」とは、大森さん語録。産む直前まで書いていた曲のアレンジが届き、出産後すぐにアルバムのレコーディング。歌詞にちりばめられた言葉、サウンド、シンガーとしての魅力などあらゆる面が更新されている。新しい世界を見せてくれる作品となった。「私の音楽は“メンヘラ曲”みたいに言われていたんですけど、そんなつもりは全然なくて、むしろ現実よりも少し明るくしていたつもりだったんですよ。もともと“自分を出したい”という欲はなくて、ただ歌詞や文章を書くのが楽しいだけ。このアルバムの曲も、“こんな人と関わったからこの歌が生まれた”とか、“こういうものを見たからこの歌ができた”とか、見たものをそのまま書いて、面白いでしょ、だから聴いて!という気持ちなんです」多くのファンから「大森さんの歌を聴いて、こういうことを考えてもいいんだと勇気づけられた」という手紙が届くという。「心の奥にある言いたくないこと、言ったら嫌われるようなことでも、全部大丈夫、と肯定しながら、ずっと歌を書いてきたからだと思う。私はそれをいちばん書き起こさないといけないと感じています。いままでは女の子の感情で歌詞を書くことが多かったけど、オジさん層にも聴いていただいているとわかったので、新作はいろいろな人の“土台”になれる歌を書きました。楽しいです、いろんな人間になれるのは」常々“ファンは友達”と話す大森さん。握手会を開催して気軽にお喋りするなど、リスナーとの距離が近く、その関係や会話できるツールを大事にしている。作品にもそのやりとりが反映されるのは当然だろう。数え切れないほどの誰かの感情を受け止め、歌い、癒す存在だ。「私は歌いたい病気(笑)なので、場所は小さなスナックでも大きなホールでもいいんですよ。どこででも音楽的に面白いものをいっぱい見せたい、と思っています」◇おおもり・せいこ大学在学中に弾き語りライブを始め、注目される。2014年『きゅるきゅる』でメジャーデビュー。詩人・作家の最果タヒとの共著『かけがえのないマグマ大森靖子激白』も好評。◇2nd Album『TOKYO BLACK HOLE』【完全生産限定盤CD+DVD+BOOK】出産の瞬間までの1か月間を綴った初の書き下ろしエッセイ付き。¥4,800【通常盤CD+DVD】 ¥3,800【通常盤CD】¥2,800(avex trax)3月23日発売。※『anan』2016年3月16日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年03月09日豊川悦司と鈴木京香がおよそ10年ぶりに共演を果たし、禁断の恋に生きるWOWOWの「連続ドラマW 荒地の恋」から、このほど待望の場面写真が解禁。2016年1月9日(土)からの放送に先がけ、第1話が「WOWOWへGO!12/5(土)は無料放送!」にて先行放送されることが決まった。戦争の爪痕が色濃く残る1947年、詩誌「荒地」創刊のため、北沢太郎(豊川悦司)、三田村貴一(松重豊)、有川信夫(田口トモロヲ)ら戦後日本の現代詩運動の中心となる詩人たちが集まった。それから28年後の1975年、53歳となった北沢は妻の治子(富田靖子)、娘の優有子(川島海荷)、息子の尚に囲まれた彼は、平凡な幸せを慈しみながら、新聞社の校閲部に勤務しながら細々と詩作を続けていた。だが、親友である三田村の妻・明子(鈴木京香)と頻繁に接触を持つようになり、恋に落ちる。北沢は仕事を捨て、家族を残し、同じく家を出た明子と暮らしていく中でこれまでにない情熱と“言葉”を取り戻していく……。豊川さんと鈴木さんが「青春の門―筑豊編―」以来、約10年ぶりにTVドラマで共演を果たす本作は、直木賞作家・ねじめ正一の同名小説を原作にした“荒地”のような人生を生きる大人のラブストーリー。2008年に第1作目「パンドラ」からスタートしたWOWOWの連続ドラマWは、昨年10月より<土曜オリジナルドラマ>と<日曜オリジナルドラマ>の2本枠となり、好評を博しているが、今回、連続ドラマWとしては初めて第1話が先行無料放送されることになった。また、初解禁となった場面写真には、逢瀬のさなかの深刻な表情をとらえた豊川さん演じる主人公・北沢と鈴木さん演じる明子の姿が。さらに、若きころの情熱あふれる詩人たちの姿とともに、松重豊が演じる北沢の親友の三田村と見知らぬ女性の姿もあり、ドラマの展開が気になる写真となっている。戦前、戦中を生き抜いた世代が50代に入り、「残された時間をどのように生き、どのように死ねばよいのか」を自問し、「納得する人生」を真摯に見つめたひとりの詩人の生きざまに、まずは思いを馳せてみて。連続ドラマW「荒地の恋」は12月5日(土)に第1話を先行無料放送、2016年1月9日(土)22:00~WOWOWにてスタート(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日WOWOWでは2016年1月9日から豊川悦司主演の連続ドラマ『荒地の恋』をスタートする。原作は2008年に第3回中央公論文芸賞を受賞したねじめ正一の長編小説で、豊川演じる主人公と禁断の恋に陥る女性・明子役を鈴木京香が演じる。物語の舞台は1970年代後半から1980年代。戦前、戦中を生き抜いた世代が50代に入り「残された時間をどのように生き、どのように死ねばよいのか」を自問していた時代。納得する人生とはどういうものなのか真摯に見つめ、もがき生きる詩人・北沢太郎(豊川)は親友の三田村(松重豊)の妻・明子(鈴木)と恋に落ち、仕事や家族を捨て彼女と暮らすが…。主演の豊川は「人がその人生をおくる、まっとうするということがどういうことなのか、仕事、友情、家族、恋、老い、夢、理想…誰もが味わうシンプルで複雑な生きるためのエッセンス、そのすべてが詰まっている話でした。登場する大人たちが織りなす人間模様にどっぷりと浸っていただき、みなさんとはまた違う人生の旅を共に楽しんでいただければ幸いです」とメッセージを寄せている。一方の鈴木も「明子は詩人と芸術を愛さずにはいられない女性です。 穏やかに包み込む母親のような愛情で詩人たちを見守り、時に火のような激しさで自らを傷付けながらも、芸術から離れては生きていけないのだと感じます。優しさと悲しみを静かに背中に滲ませた豊川さんは詩人・北沢そのもので、いつも見とれてしまいます」と、テレビドラマでは約10年ぶりとなる豊川との共演に期待を寄せている。ほか出演は田口トモロヲ、富田靖子、川島海荷、村川絵梨ら。
2015年10月24日映画『娚の一生』など話題作への出演が続く豊川悦司が、大人の恋を描いたねじめ正一による長編小説「荒地の恋」のドラマ化に主演、約10年ぶりに鈴木京香と共演を果たすことが分かった。戦争の爪痕が色濃く残る1947年、詩誌「荒地」創刊のため、北沢太郎(豊川悦司)、三田村貴一(松重豊)、有川信夫(田口トモロヲ)ら戦後日本の現代詩運動の中心となる詩人たちが集まった。それから28年後の1975年、53歳となった北沢は新聞社の校閲部に勤務しながら、ほそぼそと詩作を続けている。妻の治子(富田靖子)、娘の優有子(川島海荷)、息子の尚に囲まれた彼は、平凡な幸せを慈しむ毎日だった。だが、やがて親友である三田村の妻・明子(鈴木京香)と頻繁に接触を持つようになり、恋に落ちる。北沢は仕事を捨て、家族を残し、同じく家を出た明子と暮らしていく中で、これまでにないほどの“情熱”と“言葉”を取り戻す。それぞれが“荒地”の人生を歩んでゆくとも知らずに…。本作は、2008年に第3回中央公論文芸賞を受賞した、ねじめ正一による長編小説をWOWOWがドラマ化。初老の男が許されざる恋に落ちたとき、詩人として、ひとりの人間として、忘れかけていた“情熱”と“言葉”を取り戻してゆくさまを描く。主演を務めるのは、今回が連続ドラマW初主演となる豊川さん。そして、豊川さんと禁断の愛に陥る女性・明子を鈴木が務め、2人のTVドラマでの共演は、「青春の門-筑豊編-」以来約10年ぶり。監督を務めるのは、豊川さんも出演した『居酒屋ゆうれい』(’94)で第18回日本アカデミー賞「優秀監督賞」を受賞した渡邊孝好が務める。今回ドラマ化にあたり、豊川さんは「人がその人生をおくる、全うするということがどういうことなのか、仕事、友情、家族、恋、老い、夢、理想…誰もが味わうシンプルで複雑な生きるためのエッセンス、その全てが詰まっている話でした」と脚本についてコメント。さらに、「北沢太郎という人間がなぜそんなに愛されたのか、その謎に謙虚に向き合っていきたいと思います」と話した。また、「京香さんは誰もが認める日本を代表する女優さんです」と相手役を務める鈴木さんを称賛。渡邊監督には「僕のデビュー作の監督でした。感慨があります。二度目のデビューのつもりでタッグを組みたいと思います」と言葉に力を込めた。鈴木さんは、「明子は詩人と芸術を愛さずにはいられない女性です。穏やかに包み込む母親のような愛情で詩人たちを見守り、時に火のような激しさで自らを傷付けながらも、芸術から離れては生きていけないのだと感じます」と自身の役柄について説明。「何年も前に、信頼する渡邊監督からこの『荒地の恋』のお話を伺ってから、ずっと演じたかった役です」とその意気込みを明かしている。原作者のねじめ氏も「豊川悦司さんが主人公の狂気をどのように演じてくれるのか、鈴木京香さんが小説の明子のイメージをどのように大きく裏切ってくれるのか、大いに期待している」と大きな期待を寄せる本作。大人の2人で贈る許されざる恋は、新春から街を熱くしてくれそうだ。連続ドラマW「荒地の恋」は2016年1月9日(土)22:00~WOWOWにてスタート(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日