株式会社ジーエムインターナショナルが日本総代理店を務めるスイス高級時計ブランド EDOX(エドックス)の日本におけるアンバサダーに、プロSUPレーサーの田口頼(たぐちらい)選手が、2023年12月11日に就任いたしました。就任の経緯エドックスは、“THE WATER CHAMPION”をブランドコンセプトに掲げ、タフで高性能な防水時計の製造を追求しています。過去にはパワーボートレースやヨットレースの公式計時を担当したこともあり、その世界観を投影したコレクションを生み出すなど、マリンスポーツとの深い関わりも大切にしています。エドックスにとって、「水」は切り離すことのできない、シンボリックな存在です。そして、エドックスのものづくりの原点には、人々の挑戦を応援したいという確固たる信念があります。フラッグシップコレクション『クロノオフショア1』のインデックス「1」は、チャンピオンへの強いこだわりを示すと同時に、困難への挑戦を称賛する意味が込められています。この度エドックスは、弱冠20歳にして国際大会を飛び回り、世界チャンピオンを目指すプロSUPレーサー田口頼選手のチャレンジ精神に感銘を受け、共に歩むブランドアンバサダーに起用いたしました。プロSUPレーサー 田口頼選手プロフィール沖縄本島やんばる在住。20歳。幼少期からSUPを自在に操る、SUPの申し子。ワールドツアーや世界選手権など、日本代表として世界中を飛び回る。2023ワールドツアーランキング現在4位(アジアトップ)。【2023年の主な大会実績】・第10回全日本SUP選手権大会RACEテクニカル部門・優勝、ディスタンス部門・優勝、男子歴代最年少2冠。・SUP ASIAN CHAMPIONSHIP(SUPアジア選手権)(韓国)スプリント部門・優勝、ディスタンス部門・優勝、総合優勝、初代アジアチャンピオン。・ISA(国際サーフィン連盟)世界選手権(フランス)テクニカル部門・銅メダル、ディスタンス部門・銅メダル。・ICF(国際カヌー連盟)SUP世界選手権(パタヤ)ディスタンス部門・銅メダル、男子団体ディスタンス部門・金メダル、男子団体テクニカル部門・金メダル。 コメント◆エドックスというブランドについて「僕の目標は、誰もが名前を知っているような圧倒的な世界チャンピオンになることです。エドックスが掲げる“THE WATER CHAMPION”というチャレンジングなブランドコンセプトは、僕にぴったりと当てはまるメッセージ性の強い言葉で、プロフェッショナルなブランドだと感じます」◆エドックスの時計について「男の理想を形にしたようなデザインが、率直にかっこいいです。また、性能も魅力的です。自然を相手に戦うSUPは危険も伴うスポーツで、今までに着用した時計のなかには、衝撃で壊れてしまったものもありました。着用者の安全やタフネスに重きを置いているエドックスの時計は、水中でも信頼して着用できます」◆意気込み「僕が目指すチャンピオン像は、ぶっちぎりの強さを誇るミリオンプレイヤー。観ている人に夢を与えて、SUPをもっとメジャーなスポーツにしたいと思っています。エドックスには僕の挑戦を腕元から支えてもらうので、僕は世界トップのプレイヤーになることでエドックスの魅力を広めたいです」田口選手が着用するモデル素潜り漁師でもある田口選手が お気に入りの水中銃と愛用ボート。クロノオフショア1 クロノグラフ オートマティック サンセット スペシャルエディション自動巻き、Φ45mm、316Lステンレススティールケース、ピンクゴールドPVD、50気圧/500m防水、ハイテクセラミック製の逆回転防止ベゼル、オートヘリウムエスケープバルブ、ラバーストラップ、日本限定50本。エドックスについてTHE WATER CHAMPION優秀な時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが、妻の誕生日を祝うため自身でデザインして作った懐中時計。この贈り物の美しさに感動した妻から、時計ブランドを立ち上げることを勧められ、1884年にスイスのビール/ビエンヌでエドックスを創業しました。ブランド名は、「時間」を意味する古代ギリシャ語に由来しており、ブランドエンブレムである砂時計のマークは「不朽」を象徴しています。創業当時は懐中時計で名を成していましたが、1950年代から腕時計の製造にシフト。世界初の特許を取得した防水機構を開発するなど、過酷な環境下でも計時機能を維持できる高性能な時計づくりを追求してきました。1961年に発表したブランド初の防水時計『デルフィン』に始まり、現在のフラッグシップコレクション『クロノオフショア1』、海の神を象った最新シリーズ『ネプチュニアン』に至るまで、50年以上にわたってダイバーズウォッチ開発の先駆者として最前線を走り続けています。国際的なラグジュアリースポーツの大会オフィシャルタイムキーパーを務めるなど、スポーツシーンとのパートナーシップを数多く締結しています。耐衝撃性や防水性などのタフネスに優れたエドックスウォッチは、一流アスリートからも厚い信頼を得ています。EDOX日本公式サイト : 株式会社ジーエムインターナショナルについてスイス製の高級時計を中心に取り扱う、日本輸入総代理店です。取り扱いブランドは「エドックス」「レイモンド・ウェイル」「コルム」「ルイ・モネ」「サルヴァトーレ フェラガモ タイムピーシズ」など、スイスのラグジュアリーウォッチからジュエリーウォッチ、ファッションウォッチまで幅広く展開しています。魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。お問い合わせ株式会社ジーエムインターナショナルTEL:03-5828-9080E-MAIL: marketing@gm-international.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月11日兵庫県神戸市にあるバンドー神戸青少年科学館で『かぐや姫は未来の月からやって来た』が2023年3月18日から上映されます。この作品は、カンテレのXR事業チームと、コニカミノルタプラネタリウムが共同制作した、ドームシアターコンテンツです。XRとは現実と仮想の世界を融合する技術の総称で、VR(仮想現実)や『ポケモン GO』で多くの人が体験したAR(拡張現実)もこの中に含まれます。今回はプラネタリウムで全天周型スクリーンに映し出す映像作品ということで、出演者と制作陣に特殊撮影の裏側やXRのミライについて話を聞きました。寺坂頼我、鎮西寿々歌 (1)★「宇宙や天体に興味があったので、運命を感じました!」―鎮西寿々歌さん★「プラネタリウムで泣いてほしい」―寺坂頼我さん『かぐや姫は未来の月からやって来た』は、月をテーマとした科学エンターテインメント。2080年、月面基地で地質調査をしていた研究者・若月かぐやは、異常現象によって2020年代の日本・与論島へタイムスリップしてしまう。そこで、島を訪れた科学者・石作皇次と出会い、心を通わせるように――。そんなSFストーリーと、JAXA・川口淳一郎名誉教授による月に関する解説が、交錯するように展開します。今作でヒロイン・かぐやを演じたのは、Eテレ『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』に出演中で、アイドルグループ・FRUITS ZIPPERのメンバーとしても活躍する、鎮西寿々歌(ちんぜい すずか)さん。そして相手役・皇次を演じたのは、テレビ東京系『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』で主演を務めた、寺坂頼我(てらさか らいが)さん。宇宙と縁があるフレッシュな二人が、物語を彩りました。鎮西寿々歌、寺坂頼我 (2)――今回の出演が決まった時の感想を聞かせてください。鎮西さん「私は、もともと宇宙や天体に興味があったんです。子どもの頃は、時々家族で流れ星を見に行っていました。今は、レギュラー番組では宇宙人のキャラクターで地球のことを取り上げたり、全国のプラネタリウムを巡ったりしているので、今回の出演が決まった時は『運命だ!』と思いましたね。作品の冒頭で、地球の重力を感じるシーンがあったんですが、ちょうど撮影の数日前に同じような体験をする機会があって、その感覚を生かすこともできたんですよ(笑)」鎮西寿々歌寺坂さん「すごい!僕も、小さい頃から星が好きで、小学生の時に誕生日プレゼントとして天体望遠鏡を買ってもらったのを覚えています。別の作品で地球を守るヒーローを演じたこともあり、今回の作品でまた宇宙と関われるのはとてもうれしかったですね。監督からは、『プラネタリウムに来て泣いてもらおう』と意気込みを聞かせていただいて、やりがいを感じました」寺坂頼我――ドームシアターコンテンツということで、通常の撮影とは違った面白さや難しさがあったのではないでしょうか。鎮西さん「未来の月面基地のシーンは、名古屋のプラネタリウムで撮影したんです。プラネタリウムでお芝居をするのは初めてで新鮮でしたし、ドームに月面の映像を映してその中で演技をしたので、頭の中で想像するよりずっと作品の世界に入りやすかったですね」(*プラネタリウムをバーチャルスタジオとしてVR撮影を行ったのは世界初/コニカミノルタプラネタリウム調べ)。寺坂さん「360度撮れる特殊なカメラを置いて、スタッフさんたちが映り込まないように現場から離れ、二人だけで撮影を進めたシーンもありました。カットをかけずに長回しだったから、緊張しましたよね」鎮西さん「そうそう。専門用語も多かったので、励まし合いながら頑張りました(笑)」撮影の様子★「ドーム映像を普及させる方法を考え、テレビ局と力を合わせることに」―和歌山大学 観光学部教授 尾久土正己さん科学とドラマの融合が実現した今作。続いては、監修を務めた、和歌山大学 観光学部教授の尾久土正己(おきゅうど まさみ)さんと、新規事業としてXR事業に携わるカンテレ・マーケティングセンター 兼 事業戦略部の山本道雄(やまもと みちお)に制作秘話を聞きました。――尾久土さんが、天文学、観光学の研究にドーム映像を用いるようになった経緯を教えてください。尾久土さん「私は長年、日食を研究してきました。皆既日食を現地で観測すると、その瞬間に周りが360度真っ暗になったり気温が下がったり動物が騒いだりと、様々な現象が起こるんですね。ただ、皆既日食が自分の住む町で起こるのは、300~400年に一度だけ。なんとか多くの人にこの珍しい経験をしてもらえたら、と、プラネタリウムでの疑似体験にたどり着いたんです。日本で皆既日食が起こる2009年に、カンテレさんはじめ、あらゆる分野のトップランナーの力を借りて、奄美大島での観測の模様をドーム映像として流すことに。今でいう、VR生中継への初挑戦でした」和歌山大学・尾久土正己教授――そこから、どのように今回の制作に繋がったのでしょうか。尾久土さん「地方のお祭りを撮影した時、これまで画角に入りきらなかった周りの風景や人々まで、すべて映せるドーム映像に、大きな可能性を感じたんです。これを普及させたい、でも、ただ空間を撮り続けるだけでは多くの人には見てもらえない。そこで考えたのが、テレビ局と力を合わせることでした。私たちは、天文現象を記録するドーム映像を作ってきた。一方、テレビ局は、人の心を動かす映像作品を作るプロ集団。双方の技術やノウハウを合わせれば、寺坂さんの言葉にもあった“泣けるプラネタリウム番組”を作れるんじゃないか、と思ったんです」山本「社内にXRチームができたのは、2017年。それ以来、尾久土先生との取り組みなど、様々なチャレンジをしています。難しいと感じているのは、まさに技術と演出のバランスですね。ありのままの空間映像を流すだけではつまらない。かといって、編集して演出しすぎると空間体験を損なう。ヘッドマウントディスプレイを着けるのか、今作のようにドームシアターで見るのかによっても、またバランスは変わってくるので、毎回試行錯誤しています」カンテレ・山本道雄――今作において、特に工夫したことは?山本「しっかり空や海を見せる風景パートと、役者さん2人の演技を見せるドラマパートで、撮り方を分けていました。前者では、ゆったりと360度の映像を流すこと、後者では、物語を楽しんでもらうことを意識してカット割りを計算し、距離感も検討し、カメラも使い分けました」尾久土さん「ドーム映像を撮る上での難しい点は、天気が悪いと雲でスクリーン全体が白くなってしまうこと。私たちが風景を撮る時は、雲一つない“ドーム日和”の日を選んで撮影するんですが、今回は限られたスケジュールの中でお芝居のシーンも撮影する必要があったのでそうはいかない。ドームでテスト投影しながら様々な条件下で撮影した映像を調整する作業にも時間をかけました。撮影前から撮影後まで大変ではありましたが、こうして生まれたこの作品は、私たちの一つの到達点と言えるのではないかと思います」尾久土正己教授、山本道雄 (1)★「XRの技術とテレビ局の制作力を掛け合わせて、ストーリーのあるコンテンツを作っていきたい」―カンテレ 山本道雄――XRによって広がる未来の展望について聞かせてください。山本「XRは技術が先行しがちな分野ですが、そこにテレビ局ならではの制作力を掛け合わせることで、より面白いエンターテインメントを作っていけたら、と思っています。テレビ局が関わる以上、やはり“ストーリーのあるコンテンツ”を生み出していきたいですね。社内やテレビ局の近くには優秀なクリエイターさんたちがたくさんいます。表現範囲をテレビの枠の中だけにとどめておくのはもったいないと思うので、どんどん広げていきたいです。今後、力を入れていくのは、イベント事業と観光分野。例えば、恐竜展などのイベントで子どもたちが遊べる体験型VRアトラクションを作ったり、尾久土先生との連携の中、自治体と観光促進に取り組んだり、といったことを行なっていく予定です」尾久土さん「“観光”は、“旅行”と同じようなものだと捉えられがちですが、本来は“非日常を体験するもの”なんですね。これまでは、観光のためには移動しなければならなかった。ところがXR技術の発展によって、その必要がなくなりつつある。観光するにはお金や健康が必要だったけれど、この先の未来では、誰もが遠い世界の物事を、安価に移動することなくXR技術で体験できるようになるかもしれない。そうすれば、もっと幸せな世の中になりますよね。こんな風に“観光”の定義を変えることが、私の目標です」山本道雄、尾久土正己教授 (2)★「五感をフル活用して、もっとリアルに」―鎮西寿々歌さん★「これからもお芝居を続けて、みなさんの楽しみを増やせたら」―寺坂頼我さん最後に、出演者の二人にも、映像作品のミライについて聞いてみました。――これからの映像作品には、どんな未来が待っていると思いますか?鎮西さん「最近では、香りの演出があったり4Dで楽しめたりする作品も出てきている、と聞きました。これからは、五感をフル活用して、もっとリアルに作品の世界に入り込めるようになるんじゃないでしょうか。それこそ、ドーム映像で月面に立つような体験ができて、宇宙を身近に感じられるようになったら楽しそう……夢が広がります!」寺坂さん「作る側の撮影技術はもちろん、見る側の楽しみ方も変わっていくのかもしれないですよね。従来型の映像作品が好きな方もいれば、新しい技術を駆使した作品に触れたい方もいるはず。作品の種類が多くなるほど選択肢も広がるだろうから、僕も演技をすることでみなさんの楽しみを増やせたらいいな、と思っています。今回の『かぐや姫は未来の月からやって来た』は、最新の技術や熱いロマンがいっぱい詰まった作品。ぜひプラネタリウムで見て、未来を想像して、ワクワクしてください!」鎮西寿々歌、寺坂頼我 (3)制作陣から出演者まで、チーム全員の技術や知識や情熱が結集した、『かぐや姫は未来の月からやって来た』。科学を学びながら物語を楽しめるこのドームシアターコンテンツは、プラネタリウムの全天周型スクリーンで鑑賞することで、どっぷり作品の世界に浸れる没入感も魅力です!宇宙や天体に興味がある方も、SFストーリーが好きな方も、そして“非日常の体験”を求めている方も、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。『かぐや姫は未来の月からやって来た』URL : 日時: 2023年3月18日(土)、19日(日)、21日(祝) 12:20/16:00場所: バンドー神戸青少年科学館(兵庫県神戸市)※今後、全国のプラネタリウムに配給予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月09日「『鎌倉殿』で金子大地さん(25)演じる源頼家は父・頼朝譲りの女癖が悪い役柄で、側近の息子の妻を横取りしようとしてしまうほど。金子さんは見事に好演して、SNS上でも《頼家があんなにクソに見えるのは金子大地くんの演技が上手いのだ》と評判です」(テレビ誌ライター)NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。2代目鎌倉殿・頼家役の金子は今回が大河初出演だ。「同じ事務所の大先輩である大泉洋さん(49)の息子という大役で、クランクインの際は緊張でガチガチに固まっていたそうです」(制作関係者)そんな金子を和ませたのが大泉だった。「撮影初日から大泉さんは気さくに挨拶したり、ジョークで笑わせたりと、金子さんがリラックスして演技できるように気遣っていたそうです。金子さんは『大泉さんがいるだけで現場が明るくなる』と感謝しているようでした」(NHK関係者)2人は事務所の先輩後輩というだけでなく、北海道出身という共通点もある。「北海道の大学時代からの演劇ユニット・TEAM NACSなど、大泉さんが持つ北海道出身タレントたちとの輪に金子さんを紹介しているそうです。後鳥羽上皇の側近役としてこれから『鎌倉殿』に登場する生田斗真さん(37)も北海道出身なので、大泉さんは生田さんとの会話の中でも金子さんの名前を出していたとか。今後の撮影が円滑に進むようにという大泉さんの配慮ではないでしょうか」(前出・NHK関係者)しかし大泉演じる頼朝は6月26日放送回で「女好きはわが嫡男の証しだ」と言い残し、最期を迎えた。大泉と金子の共演シーンは多くはなかったという。「『もっと頼朝として生きたかった』と名残り惜しそうにしていました。“金子くんは役者としてこれからどんどん活躍していく”と、大泉さんは期待しているそうですよ」(テレビ局関係者)役柄と同じく、実の息子のように金子を溺愛する大泉。しかしそんな愛情を裏切るかのように、金子にはかねて尊敬する別の人物がいると前出のテレビ誌ライターは言う。「吉岡秀隆さん(51)です。金子さんは子どものころから『北の国から』(フジテレビ系)のファンで、今でも定期的に見返すというほど。共演した際には吉岡さんに『すごく好きなんです』と愛を伝えたといいます。大泉さんは金子さんが自分とは別の“北海道俳優”に憧れているともし知ったら、『俺じゃないんだ……』と落胆するかもしれませんね(笑)」“父”の無償の愛が金子に届く日は来るかーー。
2022年08月03日TRANSIENT主催、『松平頼曉90歳の肖像』が2022年2月18日 (金)に東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ <松平頼曉 90歳の肖像>松平頼曉は「システムの作曲家」である。1957年のデビュー作である≪変奏曲≫で、システムの極北ともいえる総音列技法(音高、持続、強弱等、音楽の様々な要素を数値化し、音列によって制御しようとする作曲技法。一般的には、複雑で作曲の自由度を著しく制限する方法論とされる)によって作曲を行い、以後、音列の「誤用」による(疑似)旋法性、ピッチ・インターバル技法と、用いるシステムは変われど、90歳となる今日まで、システマティックな方法論による作曲を一貫してきた。まさに変幻自在。だが、それゆえに「松平頼曉の作品は捉えにくい」という人がいる。生物全般が遺伝というシステムを共有しながらも、その表現型が様々であるように、松平頼曉の作品の様相は、作品ごとに著しく異なる。その上、その作風を代表する一作(たとえば、メシアンの≪アッシジの聖フランチェスコ≫のような)がない/を書くことを巧妙に避け続ける、ところにこそ、松平頼曉の本領はある。人間だけをひたすら研究しても、生物全体のことを把握するのには無理があろう。ゆえに、松平頼曉の作品をトータルに理解するためには(ただし、トータルな理解など度外視して、個々の作品を愛でる、というスタンスも有り得ることは特筆しておきたい)、異なる傾向の作品を集めて聴いてみる必要がある。<コンサートについて>本コンサートでは作曲年代の異なる7曲の楽曲が演奏される。1950年代、70年代、80年代、90年代、00年代から1曲ずつ。10年代からは初演曲を含む2作品を選んだ。いかにも現代音楽といった無調の作品から、聴きようによっては環境音楽のように聞き流せるマイルドなものまで、その作風は様々だ。松平頼曉のデビュー作であると同時に、日本で最初の総音列技法の援用例である≪変奏曲≫。アルバン・ベルクが歌曲≪私の両目を閉じてください≫で使用した12音列を徹底的に「誤用」し、旋法的なミニマル音楽のような音世界を紡ぐ《コヘレンシー》。システマティックに音列を複雑化するプロセスを設定し、その過程を進化と見立て、聖書の言葉を歌詞にはめ込んだ《創世記》。ピッチ・インターバル技法によって作られる独特な音響の中でバッハからの引用が閃く≪スパークル≫。乱数を駆使しポワソン分布に基づいて音を配置した弦楽四重奏曲≪ポワソンの遊戯≫など。それらの作品を聴く者は、その多様な音世界と、それらを貫くシステマティックな思考の強靭さに慄くことだろう。演奏には、多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cb)、村田厚生(tb)、橋本晋哉(tub)、篠田昌伸、中村和枝(pf)、篠﨑和子(hp)、神田佳子(perc)、太田真紀(sop)、亀井庸州、安田貴裕(vn)、多井智紀(vc)といった、現代音楽ファンならどこかでその演奏を耳にしている奏者に加え、オーケストラでの活動を軸に日本の現代音楽演奏の新たな顔となりつつある荒木奏美(ob)、濱地宗(hr)。多井智紀と先鋭的な活動をともにする佐久間大和(vn)、多井千洋(va)らが集結。なお、3作品で指揮を執るのは、名を石川星太郎から改め、新たな道を歩み始めた石川征太郎である。2022年にはあれがあったと、10年後も回想される記念碑的なコンサートとなる予感がある。ジャンルを問わず、先鋭的な音楽に興味をお持ちの方は、ぜひご来場いただきたい。プログラム曲目と各曲の出演者(現時点で想定する演奏順)全作品、松平頼曉作曲コントラポジション(2004)Contraposition多久潤一朗(fl)、荒木奏美(ob)、菊地秀夫(b-cl)、中村和枝(pf)弦楽四重奏曲第3番「ポアソンの遊戯」(2011)Game of Poisson for SQ佐久間大和、安田貴裕(vn)、多井千洋(va)、多井智紀(vc)トリゴノメトリー(2014:初演)Trigonometory濱地宗(hr)、村田厚生(tb)、橋本晋哉(tub)アークのためのコヘレンシー(1976)Coherency for Ensemble ARK多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cl)、篠崎和子(hp)、神田佳子(perc)、篠田昌伸(e-pf)、石川征太郎(cond)(休憩)創世記(1981)Genesis太田真紀(sop)、多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cl)、多井智紀(vc)、中村和枝(pf)、石川征太郎(cond)変奏曲ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための(1957)Variations for violin,violoncello,piano亀井庸州(vn)、多井智紀(vc)、篠田昌伸(pf)スパークル(1997)Sparkle多久潤一朗(fl)、亀井庸州、安田貴裕(vn)、篠田昌伸(pf)、中村和枝(toy-pf, etc.)、石川征太郎(cond)開催概要『松平頼曉90歳の肖像』開催日時:2022年2月18日 (金)18:30開場/19:00開演会場:東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者多久潤一朗(fl)荒木奏美(ob)菊地秀夫(cl)濱地宗(hr)村田厚生(tb)橋本晋哉(tub)神田佳子(perc)篠崎和子(hp)太田真紀(vo)篠田昌伸中村和枝(pf)亀井庸州佐久間大和安田貴裕(vn)多井千洋(va)多井智紀(vc)石川征太郎(cond)■スタッフ制作: 石塚潤一■チケット料金一般前売:3,500円(当日:4,000円)学生:2,500円(全席自由・税込)サントリー芸術財団第22回推薦コンサート後援:日本現代音楽協会助成:東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京アサヒグループ芸術文化財団野村財団 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月03日「僕にとってヒーローは人生そのもの」こう話すのは4人組エンターテインメント集団「祭nine.」の寺坂頼我。幼少期からヒーローを愛し憧れ続け、ヒーローになることを目標にしてきた。そして、ついに夢を叶えることにーー。今年25周年を迎える『ウルトラマン』シリーズ最新作『ウルトラマントリガー』の主演・マナカ ケンゴ役へ抜擢されたのだ。今回は、元気いっぱい、笑顔いっぱいの寺坂から、ヒーローに対する積年の思いや自身が目指すヒーロー像について語ってもらった。夏の暑さにも負けない寺坂のヒーローへの情熱に注目!「夢を追いかけ続けてきて良かった」ーー「ヒーローになることが一番の夢だった」という寺坂さん。『ウルトラマントリガー』の主演が決まった時の率直なお気持ちを、改めてお聞かせください。率直に、めっっっちゃ嬉しかった……!ずっと思い続けていた夢が念願叶ったことは、すごく幸せで泣くくらい嬉しくて。夢を追いかけ続けてきて良かったです。また、俳優の活動をしていく中で特撮の撮影にすごく興味があって挑戦してみたいと思っていました。ウルトラマンはヒーローであり特撮作品でもあるので、より感激しました。ただ、初めて主演が決まったと聞いた時は、「信じられない!」という気持ちが強かったです。今回はオーディションだったのですが、事務所の社長からサプライズ発表される形で結果を知って。選ばれたと言われた時は、第一声が「嘘じゃないっすよね!?」でした(笑)。ーー嬉しさ以上に驚きがあったんですね(笑)。プレッシャーみたいなものはなかったのでしょうか。最初はプレッシャーより驚きと嬉しさが勝っていたのですが、時間が経つにつれてジワジワと……。『ウルトラマン』は基本的に一人で敵と戦うヒーローだから、演じることへ責任の大きさを感じました。4月に僕がトリガーを演じると発表があった際、『ウルトラマン』ファンの方々から声をいただくこともあって。長い歴史を感じ、その歴史も背負って頑張らなければいけないと強く感じました。責任を果たすためにもプレッシャーは必要な気持ちだと思うので、プレッシャーもプラスに変えて撮影に取り組んでいます。ーー『ウルトラマントリガー』は『ウルトラマンティガ』(1996年放送)の原点を踏襲しているとのことですが、1999年生まれの寺坂さんは『ウルトラマンティガ』をご存知でしたか?知っていました。というのも、初めてアイドルグループの活動をしながら特撮ヒーローになったのが、ティガの主演を務めたV6の長野(博)さんだったので。自分もそうなりたい!と一目置いていました。だから、トリガーが『ウルトラマンティガ』の系譜作品であることも嬉しかったです。ヒーローは僕の原動力ーーヒーロー作品は子どもの頃から見ていたんですか?見ていました!7歳の時、いとこと一緒に『ウルトラマンメビウス』を見ていたのを覚えています。「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」はもちろん、歳を重ねてからは「マーベル」など海外のヒーローも見ていますし、ずっとヒーローに憧れていました。僕にとってヒーローはすごく夢を与えてくれた存在であり「人生そのもの」なんですよ。僕が活動を続けていく原動力にもなっています。ーー寺坂さんの考える理想の「ヒーロー像」とは?「誰かのために行動する」だと思いますね。ーーそういう意味では寺坂さんの芸能活動も「ファンのために行動する」なので、ヒーローと繋がっている部分もありますよね。めちゃめちゃ繋がっていると感じます。特にトリガーで僕が演じるケンゴは、リンクするところがすごく多くて。いつも明るく笑顔で、優しさを持っていて、キラキラ感の強いヒーローなんですよ。「地球を守ることで、みんなを笑顔にする」という目標にすごく共感ができました。だからこそ、絶対に演じたい!と思っていましたね。マナカ ケンゴとの共通点は「抜けているところ」ーーケンゴの「いつも明るく笑顔で」という点は寺坂さんのイメージそのものだと感じたのですが、ご自身の中でケンゴと共通していると感じる部分はありますか?まず年齢が一緒ですし、笑顔と優しさをモットーにしているところ、ケンゴは植物が好きで僕は生き物が好きなところなど、共通していることがたくさんあります。中でも、ケンゴのキャラクター紹介に書かれていた「時々抜けているところがある」「お茶目な一面がある」は、周りから「まんま!そっくり!」と言われましたね(笑)。なので、ケンゴはほぼ僕だと思っています(笑)。ーー抜けているんですか?よく「抜けている」と言われるんですよね。変なところで躓いたり、すぐ物を失くしたり。特に切符を失くしがちで、人の倍は交通費を払って生きています(笑)。仕舞う場所を決めても失くすんですよね……。ーーそこまで頻繁に失くしてしまうのも不思議ですね……。そうなんですよ……落としているのかなぁ?でも、ICカードに変えてスマホケースに入れるようになってからは減りました!ただこの前、スマホケースと間違えて、ずっとキーケースを改札機にタッチしていて……全く気付かずに通れないな~とタッチし続けていた時はめっちゃ恥ずかしかったです(笑)。そんな感じで普段から抜けているところがあります(笑)。ーーあはは(笑)。そこまで共通点が多いと、自然体で演じることができそうですね。そうかもしれません。性格面は一緒なので、僕のベースを活かしながら、役づくりはしていますね。とはいえ、ケンゴは「スマイル、スマイル♪」が口癖だったり仕草に可愛らしさがあったりと、僕とはまた少し違った面もあるので、ケンゴの持つキャラクター性を強めて演じています。(c)円谷プロ(c)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京(c)円谷プロ (c)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京『ワッショイダー』の経験が活かされたアクション面ーー2018年には『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』でヒーローのご経験がありますが、『ウルトラマントリガー』に経験が活かされていると感じますか?オーディションで特に感じましたね。変身口上(変身の際の決め台詞)を言った時に監督から「変身したね!」と言っていただけて。経験があって良かったなと思いました。あと、アクション面での経験が活きていると感じています。オーディションで「受け身をしてください」と言われて臆せず受け身をしたら「慣れているね」と言われることも。もちろんまだまだ下手くそですけど、『ワッショイダー』で度胸はすごく備わったなと。オーディションの時から「君をそういう面では心配していない。大丈夫だね」と言っていただけました。ーーでは、『ウルトラマントリガー』でのアクションシーンも期待大ですね。ケンゴは新人隊員でそこまで実力がないから、最初はアクションシーンも少なめかと思います。でも、徐々にアクションが増えていくので、毎話見ていただき、ケンゴの成長とともに僕の成長も楽しんでいただきたいですね!ーーということは、絶賛、体づくり中ということでしょうか。絶賛!そこまでムキムキになる予定はないですけど!(笑) 僕の所属する祭nine.がもともとアクロバットを得意とするグループで、筋肉量は割と多いタイプだったから、体型を維持しながら体づくりしている感じです。ーー寺坂さんは『ウルトラマントリガー』で、どんなヒーローを目指したいと考えていますか?僕の理想のヒーロー像である「誰かのために行動する」はもちろんなのですが、『ウルトラマントリガー』を演じていて「歴代のヒーローの中で最も愛される存在になりたい」と思いました。まずは愛してもらえるような、思わず応援したくなるようなヒーローを目指します。もちろんそれだけでなく、憧れてほしいし「ヒーローになりたい」とも思ってほしいです。小さい頃から目標だったヒーローになる夢を、僕は『ウルトラマントリガー』で叶えられたので、今度は僕が「ヒーローになりたい」と夢を見てもらえるような、ヒーローの夢を見ていた子が「絶対にヒーローになる!」と思ってもらえるような存在になりたいです。そして、歳を重ねて現実を見るようになった人たちにも、「子どもの頃ヒーローに憧れた」という気持ちを思い出してもらいたい。次世代のヒーローたちに向けて、エネルギーを発信したいと強く思っています。「役者としての経験値が一気に上がるかも」ーー主演、さらには歴史ある『ウルトラマン』を演じるにあたり、自身の成長に期待することがあれば教えてください。今回、いろんな監督さんが毎話演出を担当してくださるので、いろんな現場にいるような感覚になれるんですよ。それぞれの撮り方を学んだり、それぞれのイメージを表現できたり。役者としての経験値が一気に増えるのではないか、成長できる!と期待しています。また、『ウルトラマントリガー』に出ることで、僕自身のヒーローっぽさをどんどん強めていきたいと思っています。最終話にはみんなに認めてもらえるようなヒーローになっていると自分でも期待しているので、みなさんにも期待していただきたいです。体の動かし方、表情の見せ方、一つひとつに期待していただきたいなと思っています!(キメ顔)ーーキメ顔ありがとうございます!また、寺坂さんが「役者として活躍するために、この世界(芸能界)に入ってきました」とコメントしているのを拝見しました。『ウルトラマントリガー』への出演が役者としてのキャリアにどのような影響があると感じているか、最後にお聞かせください。いい影響しかないと思っています。アクションや銃の使い方など知らなかったことをたくさん学べているので、全部が今後のキャリアに繋がるし、絶対に繋げていきます。そして、「ウルトラマン俳優」として一生認知されると思うので、僕自身もそれをベースに活動していきたいです。『ウルトラマントリガー』では「スマイル、スマイル♪」なケンゴのイメージが定着すると思いますが、今後全く違う雰囲気の作品に出演した時は、イメージを覆すようなお芝居をしていきたいです!【『ウルトラマントリガー』 作品概要】◆放送開始日:2021年7月10日(土)◆放送時間:毎週土曜日 午前9:00~9:30◆放送局:テレビ東京系6局ネット 他]◆製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通◆番組公式サイト: ◆作品公式サイト: ◆作品公式Twitter: ◆公式ハッシュタグ:#ウルトラマントリガー◆出演:寺坂頼我、豊田ルナ、金子隼也、水野直、春川芽生、高木勝也、宅麻伸ほか◆メイン監督:坂本浩一(c)円谷プロ (c)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京寺坂頼我さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=cc35cca1-f8c1-448b-8245-22dcd51c321b&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/友野雄、取材・文/阿部裕華
2021年07月07日『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』のキャストが勢揃いするオンライン発表会が、6月10日(木)17時より公式定額制デジタル・プラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」にて生配信されることが決定した。最新TVシリーズ『ウルトラマントリガー』は、今年で誕生25周年を迎えた<TDG>の呼び名で人気の「平成三部作」筆頭作品『ウルトラマンティガ』の真髄を継ぐものとして企画された作品。超古代の光の巨人伝説と言うストーリーコンセプトや、シリーズ史上初めて描かれたウルトラヒーローのタイプチェンジなど、『ティガ』の原点を踏襲した、いわば<令和版ウルトラマンティガ>といえる、まったく新しい物語となる。メイン監督に、特撮ヒーロー作品の匠・坂本浩一監督を迎え、「みんなを笑顔にしたい」を合言葉に、あの頃の子供たちの熱狂を、令和のいま、再び届ける。7月10日(土)の放送スタートちょうど1カ月前となるこの日、メインキャスト・メイン監督が一同に会して、新番組『ウルトラマントリガー』の魅力を、劇中に登場する<GUTS-SELECT>の対怪獣用戦闘艇ナースデッセイ号の中から、ファンへ生配信で直接届ける貴重な企画となる。発表会では、さらに本作の新情報も発表される予定だ。■配信情報6月10日(木)17:00開始予定配信場所:ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」※事前のご登録は必要ですが、どなたでも無料でご覧頂けます。<登壇者>マナカ ケンゴ役:寺坂頼我シズマ ユナ役:豊田ルナヒジリ アキト役:金子隼也サクマ テッシン役:水野直ナナセ ヒマリ役:春川芽生タツミ セイヤ役:高木勝也イグニス役:細貝圭シズマ ミツクニ役:宅麻伸メイン監督:坂本浩一(予期せぬ事由により、予告なく登壇者が変更になる可能性がございます)『ウルトラマントリガー』 作品概要 7月10日(土) 放送時間:毎週土曜日あさ9:00~9:30 放送局:テレビ東京系6局ネット 他 製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通 番組
2021年06月03日田中圭主演の土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の“フライングドラマ”となる「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」が「ABEMA」にて独占配信スタート。主演・山田裕貴が10分越えの超長セリフをワンカット撮影で挑み、自ら「今までの山田史上、一番心が汚いやつ」と語る副担任・頼田朝日を怪演している。“フライングドラマ”とは、田中さん主演の異色学園サスペンスドラマ「先生を消す方程式。」(以下、本編)の物語とリンクしながら、本編に隠された謎や真実に繋がるヒントを本編より先に解明していく、一般的なスピンオフドラマとは一線を画す新ジャンル。「頼田朝日の方程式。」では、本編の最終回以降の物語がフライングして描かれていく。主演は、本編にて田中さんが演じる義澤経男に寄り添う、心強い3年D組の副担任・頼田朝日役の山田さんが務め、本編にて追って明らかとなる頼田朝日の狂気性に焦点を当てて物語が展開される。山田さんは、本作にて自身の役者人生史上最長となるセリフ量、かつ場面転換のないワンカット撮影にて前代未聞の一人芝居に挑戦。1話あたり10分を超える台本を見て、「嘘だろ!」と「地面に倒れこんだ」という山田さんは、頼田朝日役について「今までの山田史上、一番心が汚いやつにしてやろうと思いました」と語り、「頼田をみて、“絶対こんなやつになりたくない”って思ってほしい」と視聴者へ注目してほしいポイントを激白。「この役をやって僕も歪んできそうで怖いです。撮影が終わるまでに、僕のことを嫌いにならないでください!(笑)」とアピールした。さらに「(鈴木)おさむさんがこの役を僕に任せてくれた思いとか、現場の皆さんの期待を感じるんです。だからこそ、僕はその期待に応えたい、クオリティを落としたくない、という気持ちが強いですね」と山田さん。「『あ、山田裕貴ここまでしかできないんだ』と思われたくない。よく“神様は乗り越えられない試練は与えない”っていうじゃないですか!でも、それに対して僕は『ギリギリ超えてるぞ!』って言いたいです(笑)」と語り、「本当に『頼田朝日の方程式。』をやり遂げたい。それは本当に思っています」と力強く意気込みを明かしている。なお、「ABEMAビデオ」にて見逃し配信を行う本編「先生を消す方程式。」は、「おっさんずラブ-in the sky-」から1年ぶりに土曜ナイトドラマにて主演を務める田中さんと、「M愛すべき人がいて」を生んだ鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品。田中さんをはじめ、山田さん、高橋文哉、久保田紗友、森田想、高橋侃、秋谷郁甫、松本まりかほか、個性豊かな俳優陣が集結し、先の読めない怒涛の学園サスペンスドラマを繰り広げていく。ABEMA「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」フライングドラマ第1話:「金銭力×行動力×知力=権力」は「ABEMAプレミアム」にて配信中(全8話)※「ABEMAプレミアム」に登録後、視聴可能「先生を消す方程式。」は毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送中。「ABEMAビデオ」にて見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年11月01日エンタテインメント集団・祭nine.が1日、東京・日本武道館でライブ「祭元年〜新しい挑戦〜」を行い、本番前に取材に応じた。同グループは、寺坂頼我、野々田奏、清水天規、浦上拓也、横山統威、神田陸人、髙崎寿希也からなる7人組で、名古屋を拠点として活動する男性グループBOYS AND MENの弟分・BOYS AND MEN研究生の選抜メンバーによって結成された。リーダーの寺坂は、「日本中で元号が変わったことが取り上げられてて、こんな注目された機会の1発目にできるのはすごくありがたい。僕たち祭nine.が令和の時代にまた一歩上がっていくチャンスだと感じてます」とやる気十分の様子。横山も「この5月1日に武道館を取れたというのは、運がいい」と驚き、野々田は「アーティストの聖地と言われる場所で、今日成功したら、絶対いい道がひらけると思うので、絶対に成功させたいと思います」と意気込んだ。寺坂は「BOYS AND MENの先輩方に見せていただいたように、祭nine.も夢を掴む姿を見せたい」と先輩たちから引き継ぐ思いも表す。また、テレビ朝日系音楽番組『musicるTV』でプロデュースされた新曲「ゴールデンジパングソウル」も初披露となるが、横山が「"ジパジパジパング"というパワーワードがあるんですけど、これで流行語大賞を狙っていきたいです」と明かし、寺坂から「はじめて言ったでしょう」とつっこまれていた。神田は「応援歌なんですけど、僕ららしく、強く押す、叱咤激励するみたいな曲なので、この曲を聴いて熱く燃えて、新しい時代を生き抜いていってほしいと思います」とエールを送った。改めてライブについて聞かれると、浦上は「アリーナクラスのライブ初めてさせていただく。武道館のライブというのが挑戦でしたし、ファンの方々と一致団結してとりくめてきたので、次は僕たちがひっぱっていけるような時代を切り開けていけたら」と語る。清水は「また新しいスタートラインに立つわけで、令和1日目、新しい気持ちでこれからどんどんどんどん、未来を築いていけるようなグループになりたい」、高崎は「多くの方にきていただくので、『このグループに次の世代任せてもいいな』と思ってもらえるライブに、どんどんしていきたい」と意気込んだ。ライブでは、シングル曲「嗚呼、夢神輿」「HARE晴れカーニバル」「がってんShake!」「有超天シューター」を含んだ全24曲絵盛り上がり、アクロバットや中国風の殺陣も披露。途中、ベストテン風の演出でファンが選んだ楽曲を歌うコーナーや、BOYS AND MEN、BOYS AND MEN研究生とのコラボ、アンコールのコントなど、盛りだくさんとなった。MCでは、清水が「祭nine.というグループの思い出の中には、いつも応援してくれるみなさんが……本当にありがとうございます」と涙を見せる場面も。清水は「『武道館やります』と言ったときも、俺たち本当に不安で。まだまだでしょって、僕たちにもわかってるんですけど、『絶対無理だ』と言われたこともあります」と振り返る。「でも目の前にこうやってたくさん応援してくれるみなさんがいます。横を見れば、メンバーがいます。俺たち幸せだなと思って。今日こうやってこの景色を見たときに、本当に大好きだなと思いました」と心境を吐露した。寺坂は、本編最後のあいさつで「僕たち祭nine.のテーマも、夢です。これからもちょっとでもみんなといろんな夢で笑っていけるように、活動をやっていきたいと思う」と述べ、「僕は泣かないよ」と牽制したものの、そのまま涙を流す。「夢は諦めなければ必ず叶う。諦めない姿で、これからも多くの方に、一緒に走ってもらえるように、ついてきてもらえるように、僕たちはこれからも活動していきたいと思ってるし、どんな挑戦だって乗り越えていきたいと思っています」と熱く語った。
2019年05月01日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、昭和の大文豪・江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズを原案にした、ミステリー映画『BD~明智探偵事務所~』。失踪した女子高生の謎に迫る本作で、名探偵・明智小五郎の助手として活躍する小林芳雄を演じた小澤廉さん(B2takes!)にお話をうかがいました。写真・黒川ひろみ 文・田嶋真理 ヘアメイク・金田紗世子【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 16天使の笑顔で魅了! 人気急上昇のマルチなイケメン『BD~明智探偵事務所~』の舞台は、日本のどこか。稀代の盗人・怪人二十面相と明智小五郎が攻防戦を繰り広げている、不思議な世界観が魅力です。小澤さんは日本テレビ『PON!』のお天気お兄さん時代に女子を胸キュンさせていた天使の笑顔を封印し、シリアスな演技を披露。小林を慕う井上一郎役の寺坂頼我さん(祭nine.)とともに、鋭い推理で女子高生失踪の謎に迫っていきます。ーー明智小五郎の助手・小林芳雄は、長セリフもあるシリアスな役です。役作りについて教えてください。小澤さん 小林はいつも冷静に振舞っていますが、セリフに感情が出てしまうシーンもあります。彼が明智先生に比べて、大人になりきれていない部分を出そうと心掛けました。ーーもっとも苦労したシーンは?小澤さん 謎解きを説明するときの長セリフです。感情で言えるセリフは自然に口から出てきますが、謎解きを説明するセリフはきちんと頭の中で理解しないと出てきません。役者としてやりがいのあるシーンでした。ーー小林とバディを組む井上一郎役の寺坂頼我さんを自転車の後ろに乗せて移動するシーンは、肉体的につらかったのでは?小澤さん 精神的にも肉体的にもつらいシーンでした。撮影スタッフと速度を合わせ、後ろに乗せている頼我くんの安全を確認し、周囲の歩行者や車にも配慮しながら、自転車を漕いで、セリフを言わなければならない。夜中2時頃の撮影で、一番長い距離を自転車で移動するシーンがあって。頼我くんを後ろに乗せて自転車を漕ぎ終わったら、立ち上がれなくなるほど疲れてしまったんです。頼我くんに「頼む、ちょっと無理だわ」とお願いして、帰りは僕が後ろに乗って、彼に自転車を漕いでもらいました。舞台裏にも僕らのバディ感は出ていたと思います(笑)。ーー小澤さんの女性ファンが悲鳴を挙げそうな拷問シーンの撮影はいかがでしたか?小澤さん あのシーンは、一番時間がかかった撮影かもしれません。服を脱がされて、鉄の椅子に縛られたままの姿なので、とにかく寒くて。椅子を温めるために、休憩のときもずっと座っていました。カットの声が掛かるたびに衣装さんがベンチコートを持ってきてくださったので、僕だけでなくスタッフさんも苦労したシーンだと思います。ーー“女性は変装の名人” というセリフがありますが、実生活ではそういう女性をどう思いますか?小澤さん 好きな人の前で男性がかっこつけるのと同じで、性格がコロッと変わる女性もアリだと思います。化けるのは、化粧がうまいわけですから、その方の努力の成果ですよね。ーー劇中のセリフ「自分の歩み方は自分で決めるんだ」は、とても印象的でした。小澤さんの歩みのポリシーは?小澤さん 僕は坂本龍馬の言葉「世の人は 我をなんとも 言わば言え 我が為すことは 我のみぞ知る」が好きで。周りがどんな意見を言っても、自分が何をしたいのかわかっていれば、何を言われてもいいという意味です。僕も同じ気持ちです。自分がやりたいことは、誰かに何を言われてもやり遂げたいと思っています。ーー小澤さんは、『仮面ライダー鎧武/ガイム』のラット役で俳優デビュー後、2.5次元俳優、お天気お兄さん、B2takes!としてのライブ活動、タレント業など多彩に活動されています。どのお仕事をやっているときが一番楽しいですか?小澤さん どのお仕事にもつらいこと、楽しいことがあります。こうやったらもっと良くなるんじゃないかと思ったことを実行した結果、褒めていただいたときは、このお仕事をやっていて良かったなと思います。ファンの方々には、どのような活動をしている小澤廉も応援していただけると嬉しいです。ーー『BD~明智探偵事務所~』には、小澤さんが所属しているエンターテイメント集団B2takes!のメンバーが総出演されています。小澤さん メンバーの存在はとても心強かったです。彼らがいたからこそ、頼我くんとW主演を務める責任感やプレッシャーをあまり感じずに演技ができました。メンバーに感謝しています。ーーこの映画の主題歌『Not Alone』を含む、ダブルA-sideシングルでB2takes!のメジャーデビューが決まったときのお気持ちは?小澤さん これまで活動してきた5年間が無駄じゃなかったんだ、と嬉しくなりました。これからは、これまで応援してきてくださった方々に少しづつ恩返しをしていきたいと思っています。『Not Alone』は、メンバーやファンの方々に向かって “ひとりじゃないよ” と歌いかける曲です。みんなで協力して事件の謎を解いていく、この映画の内容にも合っていると思います。ーー最後に、『BD~明智探偵事務所~』の見どころをお願い致します。小澤さん この映画は世代を問わず楽しめる、探偵エンターテイメントです。登場人物たちと一緒に推理しながら、観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今年の8月12日に27歳を迎えた小澤さん。好みのタイプを聞くと、「外見には、内面の美しさが出ると思います。僕は内面からキレイな方が好きです」という答えが。“内面から醸し出す美” は、どんなときでも笑顔を絶やさない小澤さんにも通じるキーワードだと思いました!Information『BD~明智探偵事務所~』10月12日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲イオンシネマ名古屋茶屋イオンシネマ宇多津ほかにて全国順次公開出演:小澤廉、寺坂頼我ほか配給:キャンター©2018「BD~明智探偵事務所~」製作委員会
2018年10月10日男性7人組のエンターテインメントグループ・祭nine.が18日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで1stフォトブック『祭男子』(発売中 2,800円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。名古屋を拠点に活動している祭nine.が、記念すべき1stフォトブックをリリース。東京で撮影された同書は、トレードマークの学ラン姿はもちろん、カジュアルな服装で遊園地を楽しむ様子や、これまで見せなかったセクシーなショットも大胆に披露するなど、ファンならずとも必見な1冊となっている。リーダーの寺坂頼我は「素直にうれしかったですね。めちゃくちゃボリューミーな内容になっているので、ぎっしり祭nine.を知ることができると思います」と話し、神田陸人も「僕たちは名古屋で活動しているので、名古屋での撮影が多いんですが、今回は東京での撮影だったので、ワクワク感やドキドキ感を味わいながらの撮影でとても新鮮でした」を撮影を振り返った。また、清水天規は「写真はもちろんですが、個人個人のインタビューもあります。祭nine.になるまでの過程や普段何を考えているのか初めて知ることも多いと思いますので、ファンの方には是非読んで欲しいですね」とインタビューページが見どころだという。メンバー中最年少の横山統威は「セクシーの祭nine.」とあげて「17歳なのに18禁ですよ(笑)。エロのギリギリまで見せた感じになっているので、ガン見して欲しいです」とセクシーアピールも忘れなかった。昨年の8月16日に発売した1stシングル「嗚呼、夢神輿」からメジャーデビュー1周年を迎えた彼ら。次なる目標を「『祭男子Vol.2』!早いか(笑)」と無邪気に笑った寺坂だが、「まず一つ一つのグループの夢を叶いたいですが、もっともっと僕たちと一緒に夢を担いでくれるファンの方を増やしたいと思います。そのためにもこのフォトブックが僕たちを知ってもらえるきっかけになると思いますので、『祭男子』の発売とともに活動に励んでいきたいですね」とさらなる活躍に意欲を見せていた。
2018年08月19日ただただデパートが好きという一心で全国各地のデパートを行脚したと言う人物、寺坂直毅さんがその集大成となる『胸騒ぎのデパート』(東京書籍)を発表したと聞いて、大慌てで本人にアポイントをとってお話を伺った。僕もエレベーターだけを取材した『エレベスト』という著書を持ち、一応はマニア心の分かるつもりなのだが、『デパート』というのはどの辺を見るべきなのか。お話を伺った。――今回の本の中で、北は北海道・帯広の藤丸から南は鹿児島の山形屋まで全国31ヶ所のデパートと、1ヶ所の資料館を回っていますね。実際に取材に行かれたお店などで、本になったときの反響などはありましたか?「さまざまな反響でしたが、特にうれしかったのが鹿児島の山形屋さんに喜んでいただいたことです。知人からの反響が大きかったのは、72年の歴史に幕をとじた福岡・久留米の井筒屋さんを取材したページがありました」(寺坂さん、以下同)――僕もデパートは好きか嫌いかと言えば好きですが、デパートのために全国各地を回るというモチベーションはよく分からない人も多いのではないかと思います。率直に言って、デパートの魅力って何だと思います?「うーん、一言では表しづらいのですが……。デパートってその町のシンボルだと思うんですよ。必ず中心部にあって郊外にはないんです。今回久留米の井筒屋の閉店の日に立ち会ったんですが、デパートがなくなるということは町の文化がなくなるということでもあると思うんです」――郊外のショッピングモール的なものには文化がないと。「ショッピングモールはどこも同じような雰囲気なんですね。全国どこに行っても同じで個性がない」(寺坂さん)――ふむふむ。寺坂さんの中で、良いデパートと、そうじゃないデパートがあるようですが、寺坂さんの思う良いデパートって何ですか?「デパート用語で"VP"と呼ぶようですが、正面玄関の入り口がしっかりしていて、華やかな印象があるデパートがやはり好きですね。季節にあった装飾が施されていたり清潔だったり豪華な印象だったり。デパートには装飾を担当する専門の店員さんが居るようですが、その仕事がしっかりしているところはやっぱり入った瞬間に楽しいです」――なるほど!なんとなく鑑賞ポイントが分かってきた気がしました。「ほかにも、"隠し絶景"があります。たとえば、『丸井今井札幌本店』の10階エスカレーターからは、隣のビル(事務所棟)に創業者の今井藤七さんの銅像がちらっと見えるんです。あとは、閉店後の夜のデパートの外観も僕は好きなんですよ。たとえば、ネオンが美しい『松屋銀座』や、重厚感のある『伊勢丹新宿店』なんかは閉店後に見ても素晴らしい気がするんです」――あー、それは何となく分かります。僕も夜のひっそりした伊勢丹新宿店は好きですね。では、あえて外観だけで、全国のデパートベスト5を選ぶとしたら?第5位中三弘前店(青森県弘前市)すごくインパクトのある外観で、すり鉢状です。らせん階段があってたり、フロアの名前が「流行町(ヤングファッション)」、「美装町(ミッシー&ミセス)」、「粋装町(メンズフロア)」といった具合に詩的な表現が多いのもポイントです。第4位井筒屋本店(福岡県北九州市)小倉の百貨店ですが、いかにもな地方のデパートの外観ですね。ただ、一つ違うところは、川のほとりにあるということだと思います。川とデパートという組み合わせが僕は好きです。最近エスカレーターがリニューアルされて、中間に吹き抜けができました。隠し絶景ポイントですね。第3位水戸京成百貨店(茨城県水戸市)お店の歴史は古いですが、店舗は平成18年に移転オープンしたばかりなので、新しい。蛍光灯が一切なくて、間接照明ばかりなのですごくやさしい雰囲気です。フロア構成も秀逸で、このデパートを作る際に全国のデパートを回って良いところを集めたそうですよ。第2位そごう広島店(広島県広島市)広島はコイの町らしいんですよ(注:広島城がコイ城と呼ばれており、広島カープのカープも英語でコイを意味する)。で、コイのうろこをモチーフにした外観なのです。デパートの前に路面電車が走っていて、どこか昔っぽい雰囲気が僕は好きなんですね。と、いうわけで1位はコチラ!!第1位山形屋(鹿児島県鹿児島市)隣県の宮崎出身の僕にとって特別な思い入れがあります。山形屋という名前だけでもう故郷を思い出しますね。外観もきれいでしょ。地元民に愛されているデパートで、僕にとって、良いデパートかどうかの基準が山形屋になっています。近代的なデパート館ができたのは関西以西では初めてと言われています。寺坂さん、ありがとうございました!デパートっていう言葉の響きそのものが、どこか郷愁とつながっているような気がしませんか?気になった方はぜひ寺坂さんの著書『胸騒ぎのデパート』を参考にしながら、近所のデパートに繰りだそう!(梅田カズヒコ/プレスラボ)【関連リンク】デパートと紅白バカの生活今回お話をお伺いしたデパートマニア寺坂さんのブログ胸騒ぎのデパート(Amazon)寺坂さんの著書。装丁もオシャレでおでかけするときに持って行きたいです女子が喜ぶサプライズなプレゼントって何!?今週末は、彼女とデパートに行こう。彼女が居ない人は……妄想の彼女と一緒に……今年の春はスーツでオシャレしませんか?今週末は、デパートでスーツを新調しよう
2009年09月09日