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2017年公開予定の寺島しのぶ主演、新鋭・平柳敦子監督の映画『Oh Lucy!(オー・ルーシー!)』が、本年度カンヌ国際映画祭「批評家週間」部門に選出されることが決定。「批評家週間部門」への日本人監督作品の選出は、吉田大八監督の『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』以来、10年ぶりの快挙となった。東京で働く43歳の独身OL節子は、ある朝の通勤ラッシュ、目の前で電車の飛び込み自殺を目撃してしまう。惨事の余韻から抜け出せないまま、仕事に就く節子。突然、節子の姪で若き自由人である美花から久しぶりに連絡があり、2人は再会。姪にはなぜか弱い節子は、お金に困った美花を助けるはめに。美花が前払いした英会話クラスを代わりに取り、その受講料を美花に支払うことになる。アメリカ人講師ジョンの教える英会話教室は、一風変わっていた。「ルーシー」という名前と金髪のカツラを与えられ、教室では「ルーシー」になりきるように、と言われる。節子の中で眠っていた感情を「ルーシー」が解き放ち、節子はジョンに恋をするが…。主演の寺島さん、共演に南果歩、忽那汐里、役所広司という国際的に活躍する豪華な面々に、ハリウッドから映画『ブラックホーク・ダウン』や海外ドラマ「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」などで知られるジョシュ・ハートネットが加わった本作。何事にも満たされない日々を過ごす43歳の独身OL・節子が英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、東京とLAで大騒動を巻き起こす様を、ときに赤裸々に、ときにユーモアたっぷりに描く。本作で長編初監督を務めるのは、短編初監督作品『もう一回』がSSFF&ASIA 2012にて、グランプリ/ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞の3冠に輝き、一躍注目を浴びた平柳敦子監督。平柳監督は、ニューヨーク大学大学院・修了作品の短編『Oh Lucy!』(21分)が桃井かおりを主演に迎え、2014年カンヌ国際映画際「シネフォンダシオン(学生部門)」で日本人初の2位を獲得。さらにトロント映画祭でも審査員賞を受賞、翌年のサンダンス映画祭でも最優秀賞を受賞するなど世界中から数々の称賛を浴び、25以上の賞を受賞した注目の新鋭。長編デビューが待望視されていた中、満を持して手掛けるのが、短編『Oh Lucy!』を基に新たな物語を書き加えた本作。その脚本は、2016年に、過去にオスカーノミネート作品も生み出したサンダンス・インスティテュート/NHK賞を受賞している。カンヌの「批評家週間」部門といえば、新進気鋭の監督たちを発掘するために設けられた部門で、デビュー2作目までの監督の作品が対象。本作は、日本人監督作品としては吉田監督の『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』以来、10年ぶりの出品となっている。すでに世界からアツい視線を送られている平柳監督と、寺島さんをはじめとする豪華なキャスト陣にいまからも期待が高まる。<以下、コメント>■平柳敦子監督2つの文化で構成された素晴らしいスタッフとキャストの皆さん、そしてこの映画の完成に貢献して頂いた全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。現在の混沌とした世界情勢の中、カンヌという場で「映画」を通して少しでも色々な国の皆さんと繋がりが持てることを何よりも嬉しく思います。■寺島しのぶこの度『Oh Lucy!』が国際批評家週間に選出されたこと、大変嬉しく思います。日米合作ということもあって、撮影中は苦労もたくさんありました。世界三大映画祭であるカンヌ映画祭は、主人の母国であるフランスの映画祭なので、家族共々喜んでおります。海外の方々に、この映画を見ていただけることが嬉しくてなりません。■南果歩平柳敦子監督の情熱、経験、ユーモアが溢れる『Oh Lucy!』がカンヌ国際映画祭に出品されるという知らせを監督から直接受け取りました。カンヌでどんな風に受け止められるのか、ドキドキしながらも楽しみでなりません。■忽那汐里とにかく一生懸命に、どんな環境でも真剣にみんなで向き合えた作品なだけに、今回のカンヌ国際映画祭の出品は本当に嬉しく思います。この作品がたくさんのお客様に見ていただけることがとても楽しみです。監督おめでとうございます!■役所広司きっとカンヌ国際映画祭のお客様に愛される作品だと信じています。平柳敦子監督おめでとうございます!『Oh Lucy!』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月23日市川海老蔵と寺島しのぶがタッグを組んだ、六本木歌舞伎第2弾「座頭市」。この度、本舞台の華、寺島さんの花魁役ビジュアルが解禁され、併せて出演キャストが発表された。俳優、演出家、小説家などなど多才な肩書を持つリリー・フランキーが脚本を担当する本舞台は、リリーさんが描きだした新解釈の「座頭市」を、前回に引き続き“日本一忙しい映画監督”という異名をとる鬼才・三池崇史が演出を手掛ける。また、出演には歌舞伎界を牽引する海老蔵さんと、日本を代表する女優の寺島さんが22年ぶりにタッグを組んだことでも注目を集めている。さらに今回、市役の海老蔵さんと薄霧太夫/おすず2役を演じる寺島さんの2人に続き、新たに出演者が発表!1月に新橋演舞場での「壽新春大歌舞伎」にて襲名披露を行なった市川右團次が風賀清志郎役を演じるほか、市川九團次が文菊堂春吉役、大谷廣松が遊女 貞役、片岡市蔵が六樽組権三役、市川右之助が乃木坂屋弥太郎役で出演する。六本木歌舞伎「座頭市」は2月4日(土)~2月20日(月)の期間でEX シアター六本木にて上演。(cinemacafe.net)
2017年01月24日映画『何者』の三浦大輔監督が手がけたオリジナル脚本・演出の舞台を、池松壮亮と寺島しのぶを迎えて自ら映像化した「dTV」のR15指定オリジナルドラマ「裏切りの街」が、11月12日(土)から劇場で限定公開されることになった。同棲する彼女に小遣いをもらいながら、怠慢な生活を続けるフリーターの菅原裕一(池松さん)と、穏やかな夫と専業主婦として平穏な日々を送る智子(寺島さん)。お互いのパートナーに対して特別な不満もない毎日の中、ただ何となく、出会い系サイトで出会った2人は意味のない逢瀬を重ねる。季節が変わり、2人の関係もすっかり惰性となったある日、とある出来事をきっかけに、彼らの日常が揺らぎはじめる――。本作は、劇作家・演出家としてだけではなく、『愛の渦』や『何者』の脚本・監督を務めた三浦さんが、2010年に自身のオリジナル脚本、演出で上演した同名タイトルの舞台を、自らの手で映像化。『永い言い訳』『デスノート Light up the NEW world』など、今年も出演作多数の若手実力派俳優の池松さんと、『シェル・コレクター』でも共演を果たした演技派女優の寺島さんら豪華キャストにより、平凡な専業主婦と15歳年下のフリーターによる禁断の愛とその果てを描き、dTVとしては初のR15指定ドラマとなった。2月より配信開始されるや、月間視聴ランキングで1位を獲得すると共に、人間の本質を描いたテーマ性や、徹底的にリアリティーを追求した演出に対して、“配信ドラマの枠を超えた事実上の映画”と映画関係者に評され、このほど、配信版に新たな編集を加えた劇場版として公開されることに。三浦監督は今回の決定に、「『裏切りの街』は、不倫の話です。ただ、ありきたりな作品ではありません。普段、誰もドラマにしようと思わない瞬間を、徹底的にリアルに描いた、あまり見たことのない不倫劇だと思っています。『人間って、こんなもんだよな』と、どうしようもない登場人物たちのことを愛らしく、思ってくれたら幸いです。人は必ず裏切る。『まあ、いっか』という感じで…ただ何となく…。ただ、それにためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい」と語り、本作のテーマに言及。さらに、劇場版を楽しみにするファンに対して、「僕の舞台作品の中で最も映像化したかった作品です。それが実現でき、さらに劇場で公開されることになり、とても嬉しく思っています。まだ未見の方はもちろん、舞台作品をご覧になった方、dTVで視聴された方も、是非、この貴重な機会に、スクリーンで『裏切りの街』を堪能してください」とメッセージを寄せている。『裏切りの街』は11月12日(土)より新宿武蔵野館にて2週間限定レイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日2016年1月9日より上映を開始したアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(通称:キンプリ)のCD予約購入者イベントが3月21日、東京・秋葉原UDXシアターにて開催され、メインキャストたちが登壇した。今回のイベントは、4月27日発売のCD「劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack」を特定の店舗で予約することにより、先着で参加することができるイベント。告知はイベント参加券配布当日の朝だったが、店舗には多くのプリズムエリート(監督・菱田正和が命名した『プリティーリズム』シリーズや『キンプリ』ファンの総称)たちが押し寄せ、人気の高さがうかがえた。イベントは4部制に分かれており、1部・2部には一条シン役の寺島惇太、十王院カケル役の八代拓、西園寺レオ役の永塚拓馬が、3部・4部には一条シン役の寺島惇太、鷹梁ミナト役の五十嵐雅、大和アレクサンダー役の武内駿輔が登壇。1部・3部では『劇場版プリパラ み~んなあつまれ! プリズム☆ツアーズ』のルート4「胸キュン! プリズムボーイズツアー」を登壇者たちと一緒に応援上映(サイリウムを振っても声を出してもOK)を楽しみ、2部・4部では『キンプリ』についてのトークを行った。まず1部・2部で、『キンプリ』のメインとなる「プリズムショー」について聞かれると、寺島は「すごいことをやっているので、飲み込むのに時間がかかるなと思いました。自転車のシーン(プリズムジャンプ:二人で行こう! 純愛トキメキサイクリング)では、台本を読み飛ばしたのかなってくらい唐突にはじまるのでびっくりしました。あの難解な書物(台本)はプリズムエリートじゃないと解読できない。公道での二人乗りは禁止だよ、って意外と真面目なことも言ってるし(笑)」と劇中でのシンと同じく、初めてプリズムショーに触れたときの心を揺さぶられた様子を語っていた。永塚も「初めてプリズムショーを見たのは、アフレコ現場で寺島さんが汗だくで演じているシーンでびっくりしました。プリズムショーとは何か、と聞かれても答えられないですね。とにかく煌めきを感じてください、と言うしかないです(笑)」とのこと。主題歌「ドラマチックLOVE」収録の話では、八代は「キーが高くて、特にサビは何度も録りなおしました。僕が演じているキャラクターは、本名の一男(カズオ)がダサいから、カケルと名乗っているのですが、スタッフさんに『一男のカッコいい部分を出してください!』って言われて、そこはカケルでいいんじゃないの? って思いました(笑)」と収録時の苦労の様子を明かした。また、八代演じる十王院カケルは資産200兆円の十王院財閥の御曹司という設定から、「キンプリランド」を作って欲しいという話で盛り上がり、寺島から「黄色いバラのマスコットがいいですね。電車から黄色いバラのマスコットが出てきて、みんな叫んじゃうの。あとレオと(太刀花)ユキノジョウの温泉ツアーとかね」といった案も飛び出し、盛り上がりを見せていた。続く3部・4部では、自身演じる鷹梁ミナトという、優しい兄貴肌のキャラクターとは裏腹に五十嵐のトークが冴え渡る回となった。電池式の光るバラと食品サンプルのセロリを持ち、客席にアピールを繰り返しながら登壇した五十嵐。劇中でミナトはシンの苦手な食べ物・セロリを食べられるように調理するため、熱を通し独特の臭みだけを消して提供するというシーンがある。そのことから劇場で応援する際に、サイリウムではなく食品サンプルのセロリを振るという文化も誕生し、それを受けた五十嵐は以前、生のセロリを劇場に持ち込んでしまいプリズムエリートに注意されたことを告白。五十嵐は、自ら同級生が営んでいる劇場近くの飲食店でミニコラボを企画するなど、地元・静岡の映画館を盛り上げようと独自に動いた結果、ついには静岡の映画館が観客に食品サンプルのセロリを貸し出すまでに至ったという。また、いまだ母親に『キンプリ』のことを説明できていないという武内に対して、五十嵐は「ぜひ静岡に見に来てください、セロリも持って行ってください」とセロリを手渡していた。さらに五十嵐は、イベント当日に初めて会ったという武内に対し、「アレクサンダーは劇中でグっと心を掴まれたキャラクターなので、武内さんに会ったときに『アレクサンダーだ!』とファンのような気持ちになりました」と一回り以上年下の武内のことが気になって仕方ない様子を見せていた。そして、「ドラマチックLOVE」の話では、サビ前の「恋した」というセリフを収録する際に、女性をキュンとさせるよう「耳元でささやくバージョン」、「後ろから抱きしめてささやくバージョン」などシチュエーションの指示をもらっていたという思い出話に花を咲かせる寺島と五十嵐。登壇者の中で唯一「ドラマチックLOVE」を歌っていない武内が、五十嵐を後ろから抱きしめ、ファルセットボイスで「恋した」を披露するシーンもあり、客席からは男女問わず黄色い声が上がっていた。最後に、劇中で「EZ DO DANCE」を歌った武内は、「『EZ DO DANCE』は僕が生まれる前の作品ですが、EDMが好きなのでよく拝聴しておりました。『プリティーリズム・レインボーライブ』でDJ.Coo役の森久保祥太郎さんが歌ったバージョンを聴き、収録に挑みました。DJ.Cooもアレクと同じストリート系のプリズムスタァですし、おそらくアレクも憧れていたのではないかと。アレクなりの『EZ DO DANCE』はどんな歌い方になるかなと考え、試行錯誤しながら歌いました」とまとめ、興奮さめやらぬ中イベントは終了した。○「KING OF PRISM by PrettyRhythm」Blu-ray&DVD●発売日:6月17日●価格初回生産特装版Blu-ray+CD 12,960円(税込)初回生産特装版DVD+CD 11,880円(税込)通常版Blu-ray 7,344円(税込)通常版DVD 6,264円(税込)●収録内容初回生産特装版Blu-ray DISC/DVD・本編59分・特報&PV集・初日舞台挨拶映像(出演:寺島惇太、畠中祐、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬)・劇場先付映像集「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」3種「愛をいっぱい届けてね! オーバー・ザ・バレンタイン上映会」「一条シン&如月ルヰ 生誕上映会」「愛をいっぱいありがとう! ホワイトデー上映会」「今夜は寝かせちゃう! グンナイ 全国4都市トキメキ一挙上映ツアー」)・CD:劇中挿入歌 本編用編集バージョン他通常版Blu-ray DISC/DVD・本編59分・特報&PV集収録内容ならびに収録順は変更になる場合あり●特典初回生産限定版は三方背ケース入り、特殊ケース仕様。縮刷絵コンテ集(アバンパートのみ収録)、特製ブックレットが初回封入通常版は特製ブックレットが初回封入●CD「劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack」発売日:4月27日●キンプリファン感謝祭開催決定!開催日:4月29日・30日会場:池袋サンシャインシティ展示ホール内容:ミュージアム&物販イベント開催●アニメイトコラボ決定・アニメイトカフェキッチンカー開催日:4月29日~6月12日・アニメイトカフェショップ京都開催日:6月1日~7月18日内容:特典付きオリジナルドリンクや限定グッズの販売等。詳しくはアニメイトカフェホームページにて(C)T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2016年03月24日2016年1月9日より上映を開始したアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(通称:キンプリ)が公開3カ月目に突入したことを記念し、3月9日に「公開3カ月突入! サンキュー上映会」が新宿バルト9にて開催された。当日は、主人公の一条シン役・寺島惇太、菱田正和監督、キャラクター原案&デザインを担当した松浦麻衣、タツノコプロの依田健プロデューサー、エイベックス・ピクチャーズの西浩子プロデューサーが登壇した。応援上映後の舞台挨拶ということもあり観客席はサイリウムの光で輝いており、寺島の登場時にはシンのカラーである赤の、菱田の登場時には作中に登場する敵対勢力・プリズムスタァ養成所「シュワルツローズ」の総帥・法月仁に合わせて青のサイリウムで迎え入れられた。登壇後、真っ先に菱田が「グロリアスシュワルツ!」と片手を天高く掲げながら叫ぶと、観客たちも青いサイリウムを力いっぱい振りながら「グロリアスシュワルツ!」と返す。このやり取りは、菱田が舞台挨拶時に行う恒例のコールアンドレスポンスとなっている。これも作中での法月仁のものを真似ている。「シュワルツローズ総会」という名目で舞台挨拶を行った際、菱田が法月仁に扮して出演した際に定着したものだ。本人調べによると菱田が舞台挨拶に登壇するのはこれで17回目、もはや観客との息はぴったりだしかし、ここまでの道のりはけして平坦なものではなかったことを振り返る登壇者たち。いまやのべ上映館数は54館(3月9日調べ)と増え続けているが、公開初日は14館、3周目には9館と縮小傾向だった本作。「公開直後、友人と観に行ったんですが、まったく席が埋まっておらず、人がいないシアターを見てこれはまずいぞ……と思っていました。いまのこの埋まっている状況がありがたいと思えるので、あのとき(観客が少ない光景を)見ていてよかったのかな」という松浦。依田も「公開2週目は完全にお通夜。終わった……と正直思っていました。しかし、まさかの3カ月目に突入とは、毎週特典が違うとかならわかりませんけど、こんなこと常識的にありえないと思っています」と感慨深い様子を見せていた。ここで重大なお知らせとして、菱田が一通の手紙を読み上げた。「『キンプリ』を応援するエリート(ファンのことをプリズムエリートと呼ぶ)のおかげで、興行収入が1億を突破しました! ……というお知らせをする予定だったのですが、なんと3月9日で、2億5千万円を突破しておりました!」。歓声は鳴り止まない。「上映から2週目の時点では、最終的に3,000万円くらいいけばいいと思っていたのに」と驚きを隠せない様子の菱田だったが、顔からは笑みがあふれていた。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2016年1月9日に公開がスタートした劇場アニメ作品。2013年から2014年にかけて放送していたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場する男子プリズムスタァ、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人組ユニット「Over The Rainbow(オーバー・ザ・レインボー)」を主人公としたスピンオフ作品で、プリズムスタァを目指す個性豊かな後輩キャラクターたちが、女の子をもっともときめかせるプリズムキングを目指してさまざまな試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなっている。劇中では、プリズムショーと呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスも披露されている。強烈な個性を持つキャラクターたちによるハイクオリティな3DCGのプリズムショーや、コスプレや声援、アフレコOKな、みんなで一緒に盛り上がるイベント「プリズムスタァ応援上映」が話題に。その後、SNSを中心に、徐々に口コミで広まり、上映していない劇場へ問い合わせが相次いだという。2月20日開催のオールナイト上映「今夜も寝かせない!グンナイ トキメキオールナイト上映~アンコール~」のチケット発売の際には、新宿バルト9最大のスクリーン2カ所がわずか数分で完売し、サーバーがダウンするほど予約が殺到するなど大きな盛り上がりを見せ、2月末から3月頭にかけて札幌・名古屋・大阪・福岡で開催された「今夜は寝かせちゃう! グンナイ 全国4都市トキメキ一挙上映ツアー」も大きな盛り上がりを見せたとのこと。「応援の力や、人が集まったときの力をあらためてこの映画で教わりました」と寺島。西も「企画が通らないとき、前売り券が売れないとき、劇場にお客さんが入らないとき、いつも絶望していました。でも、過去のイベントで一緒に記念撮影をしたお客さんの顔や、Twitterでいつもつぶやいてくれている人のアイコンを思い出しながら頑張ってきました」と目をうるませていた。『キンプリ』応援上映の成功の影には、劇場の協力も忘れてはならないとのこと。「応援上映」の紹介ポスターをシアターに張り出し、上映前に劇場スタッフが説明を行い観客の高揚感をあおるなど、制作サイドがコントロールできない部分まで波及していった。一時期の縮小傾向だった週と比較すると、応援上映の動員数は100倍に達するほどの盛り上がりを見せており、1劇場あたりの土日2日間の平均興行収入が100万円を超えることもあるという。菱田は「Twitterで『キンプリはいいぞ』と呼びかけてくれたり、友だちを映画に誘ってくれた人のおかげで今につながったかなと思います。あのとき、あなたが上映に行かなければ……、あなたが友人に声をかけて観に行かなければ……もしかしたらもう上映は終わっていたかもしれない、という状況でしたから」。会場に緊張が走るなか、続ける。「以前『キンプリ』のニコ生に出演した際、『夢を夢で終わらせない。奇跡は起きるものではありません。起こすものです』と言いましたけど、本当は起こるわけがないと思っていました(笑)。本当に奇跡は起こすものなのだとみなさまに教えていただきました。この奇跡を次の奇跡につなげていきたいなと思っています!」と感謝の言葉をつづった。そして、客席からの「ありがとー!」という声援に対し、「こちらこそありがとー!」と、全身を使って応えていた。最後に菱田は、「(『キンプリ』作中で)法月仁が『栄光を掴みとれ!』と言っていましたけど、こんな気分なんでしょうね」と満足気に語り、「最後に万歳三唱ならぬ、グロリアスシュワルツ三唱」を提案。スタッフとキャスト、そして観客が一体となった「グロリアスシュワルツ!」のかけ声でイベントは締めくくられた。(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員
2016年03月10日公開初日を迎えたリリー・フランキー15年ぶりの単独主演映画『シェル・コレクター』の舞台あいさつが27日、東京・テアトル新宿で行われ、リリー、寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛、坪田義史監督が出席した。作家アンソニー・ドーアの同名小説を基にした本作は、沖縄の離島を舞台に、盲目の貝類学者(リリー)の静かな生活が、世界に蔓延する奇病を偶然にもイモガイの毒で治したことで揺らいでいくさまを、独特の世界観で描いたファンタジー。立ち見客も出るほどの盛況ぶりだが、会場の微妙な空気を察したリリーは、MCに上映後であることを確認すると、「どうりでお客さんがポカンとしてると思いました」と軽いジャブで笑いを誘いつつ、「企画の段階から映画にならないだろうと思い、撮影が終わると上映はないだろうと思った」、「試写では拍手もなく、しゃべる人もいなかった」などとシニカルなリリー節をさく裂させて会場の笑いを誘った。ところが、坪田監督は「視覚的にも聴覚的にも触発するものを作ったので、お客さんがシーンとするのは悪いことではない。僕の作品がお客さんの体に溶け込んでいる」とにんまり。また、寺島が「わかるものじゃなく感じる映画」と称賛すれば、橋本も「前衛的で実験的な映画に関わることができてとても幸せです」と喜びの表情を見せた。そして池松も「圧倒されたというのが一番しっくりくる。しばらくこういう日本映画を観ていなかったですし、こういう体験したかったんだよなぁと思いました」としみじみ。それぞれが本作に賛辞の言葉を贈った。そんな中、池松の発言から、最終的にカットされたものの寺島の自慰シーンがあったことが明らかに。寺島は本作で学者の運命を翻弄する女性を演じており、「台本を読んだ時に、子供が生まれてもわたしにはこういう役が来るんだとうれしかった。『アンパンマン』の声優じゃないんだ」とにっこり。すると、リリーは「いや、あなたが次やるのは福田和子さんでしょ? (本作は)全然そのラインですよ。アンパンマンの声優の方が相当遠いと思いますよ」と鋭いツッコミ。福田とは、整形を繰り返して時効まで全国を逃げ回った強盗殺人犯で、寺島は「私が求められているところはそこなんだと思ってうれしくて」と、ママになっても落ち着かず、ハードな役を演じられる喜びを噛みしめていた。
2016年02月28日現在公開中のアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の大ヒットを記念し、「今夜は寝かせちゃう! グンナイ 全国4都市トキメキ一挙上映ツアー」が札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市で2月26日から順次開催されることが決定した。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(略称は「キンプリ」)は、2016年1月9日に公開がスタートした劇場アニメ作品。2013年から2014年にかけて放送していたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場する男子プリズムスタァ、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人組ユニット「Over The Rainbow(オーバー・ザ・レインボー)」を主人公としたスピンオフ作品で、プリズムスタァを目指す個性豊かな後輩キャラクターたちが、女の子をもっともときめかせるプリズムキングを目指してさまざまな試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなっている。劇中では、プリズムショーと呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスも披露されている。当初全国14館で公開されるや、強烈な個性を持つキャラクターたちによるハイクオリティな3DCGのプリズムショーや、コスプレや声援、アフレコOKな、みんなで一緒に盛り上がるイベント「プリズムスタァ応援上映」が話題に。その後、SNSを中心に、徐々に口コミで広まり、上映していない劇場へ問い合わせが相次いだ。結果、のべ上映館数は47館と公開初日の3倍にまで拡大(2月15日調べ)。また2月14日には、バレンタイン限定企画として主人公の一人・一条シンによるショートメッセージ映像が冒頭に流れるスペシャル上映「愛をいっぱい届けてね! オーバー・ザ・バレンタイン上映会」を全国で実施した。同イベントの1日あたりの動員数は公開初日のおよそ170%を記録し、公開37日目にして(1日あたりの)最高動員数を記録したという。さらに、2月20日開催のオールナイト上映「今夜も寝かせない!グンナイ トキメキオールナイト上映~アンコール~」のチケット発売の際には、新宿バルト9最大のスクリーン2カ所がわずか数分で完売し、サーバーがダウンするほど予約が殺到するなど大きな盛り上がりを見せていた。札幌・名古屋・大阪・福岡にて行われる今回のイベント「今夜は寝かせちゃう! グンナイ 全国4都市トキメキ一挙上映ツアー」は、この大ヒットを受けて開催の運びとなった。○菱田正和監督&一条シン役・寺島惇太氏のコメント★菱田正和監督『プリティーリズム・レインボーライブ』の終盤で、プリズムのきらめき(世界を明るく輝かせる力)が消え、仲間と力を合わせてきらめきを取り戻すシーンがありました。『キンプリ』はそれと同じように、一時は劇場館数や上映回数が減り、どこかで諦めかけていました。でも、皆さんの応援のおかげで、消えかけたと思っていたプリズムのきらめきが輝き出し、こんなふうに全国各地で上映できることになりました。『キンプリ』のニコ生出演時に「奇跡は起こすものです!」と言ってみたものの、本当に起こるとは……。奇跡って起きるんだな……と学びました。ありがとうございます。そして『キンプリ』をこれからもよろしくお願いします!★寺島惇太氏皆さんの応援のおかげで『キンプリ』が盛り上がり、上映館数も増え、さらにたくさんの人に見ていただけるようになって本当にうれしいです!僕が演じている一条シン君も劇中で言っているのですが、「毎日がつまらないな」と思う方にはぜひ『キンプリ』を見ていただきたいですし、つまらなさそうに過ごしている友達がいたら、ぜひ『キンプリ』に連れて行ってあげてください!劇場を出たら、きっと世界が輝いて見えると思います。○「今夜は寝かせちゃう! グンナイ 全国4都市トキメキ一挙上映ツアー」(札幌、名古屋、大阪、福岡)★内容 ※すべて「プリズムスタァ応援上映会」◆『プリティーリズム・レインボーライブ』傑作選 7話(約23分×7)第6話「クールなハートがヒートでビート!」第8話「男の勝負はダンスバトル」第18話「俺はヒロ!絶対アイドル☆愛・N・G」第31話「目指すは勇者!フリーダム!!」第39話「湯けむり!虹色カッパ伝説」第45話「薔薇の革命」第51話「GIFT」※実写パートの上映はなし。※本編のみブルーレイ上映。◆『劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm』(約60分)※各劇場により途中休憩あり。★上映劇場●札幌日程:3月6日(日)上映時間調整中会場:ディノスシネマズ札幌劇場料金(税込):一律2,500円●名古屋日程:2月27日(土) 17:00~21:00予定会場:イオンシネマ名古屋茶屋料金(税込):一律2,500円●大阪日程:2月26日(金)19:00~23:00予定会場:梅田ブルク7料金(税込):一律2,500円●福岡日程:3月4日(金) 19:00~23:00予定会場:ティ・ジョイ博多料金(税込):一律2,500円(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2016年02月17日池松壮亮と寺島しのぶが繰り広げる禁断の恋を描く「dTV」オリジナルドラマ「裏切りの街」。この度、本作の主題歌に「銀杏BOYZ」の「ピンクローター」が起用されることが決定。さらに、官能シーン満載の予告編と劇中の場面写真が解禁された。平凡な日常を送る専業主婦の橋本智子(寺島しのぶ)は15歳も離れた年下男性の菅原(池松壮亮)と出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりとした目的もないままに中央線沿いの狭い街の中で二人は逢瀬を重ね、遂にはカラダを重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるようにして身を寄せあう二人の逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに二人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。本作は、「dTV」が手掛けたオリジナル作品では初となるR15作品。岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家で映画監督としても活躍する三浦大輔が演出を手掛け、2010年に上演された同名タイトルの舞台を自らの手で映像化した意欲作。平凡な専業主婦と年下男性による禁断の恋を描いたリアル不倫ドラマだ。フリーター・菅原には、『ぼくたちの家族』『紙の月』などの演技が評価され4つの助演男優賞を受賞するなど、若手きっての演技派俳優・池松さんが、また菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦・橋本には、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」を受賞し、リリー・フランキー主演の『シェル・コレクター』も控える演技派女優の寺島さんが扮する。そのほか、中村映里子、落合モトキ、駒木根隆介、平田満、佐藤仁美らがキャストとして名を連ねている。そして今回本作の主題歌が、ストレートな歌詞と情感溢れるメロディで多くの若者の支持を集め、今なお熱狂的なファンの多い「銀杏BOYZ」の楽曲「ピンクローター」に決定。原作である舞台版の主題歌としても起用されており、原作の世界観を見事に表現したロックバラードだ。また今回の起用に関して三浦監督は「原作では『ピンクローター』ありきで物語を拡げていったので、他の曲は映像化に於いても考えられなかったです。『ピンクローター』を書いてくれたから、この物語があると思っています」と楽曲への思い入れを明かした。今回解禁された予告編は、智子と菅原の出会いから、ラストに訪れる非情な現実によって窮地に立たされていく二人の姿まで、本作のスリリングな魅力が垣間見える内容となっている。中でも、一糸まとわぬ姿でお互いを激しく求め合う二人の官能シーンは必見だ。さらに、初公開となった場面写真は、艶やかな“赤”を背景として、初めて体を重ねた二人を切り取った象徴的なワンシーンとなっており、予告編と共に強いインパクトを残す。三浦監督が“いま最も信頼の置ける役者”だと語る池松さんと再びタッグを組んだ本作。まずはこちらの映像から、切なさと虚しさが交錯する登場人物たちの姿を覗いてみて。「裏切りの街」は2月1日(月)よりdTVにて全6話一挙配信(R15指定)。(cinemacafe.net)
2016年01月25日若手きっての演技派・池松壮亮とNHK連続テレビ小説「あさが来た」への出演も記憶に新しい寺島しのぶが、『愛の渦』の監督・三浦大輔のもと、dTV初の“R15指定”となるオリジナルドラマ「裏切りの街」に出演。2月1日(月)より、4K画質にも対応して配信されることになった。平凡な日常を送る専業主婦の橋本智子(寺島しのぶ)は、ある日、15歳も年下の菅原(池松壮亮)と出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりとした目的もないままに中央線沿いの狭い街の中で、2人は逢瀬を重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるように身を寄せあう、つかの間の2人の逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに2人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。本作は、岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・三浦大輔が、2010年に自身のオリジナル脚本、演出で上演した同名タイトルの舞台を自ら映像化。寺島さん演じる平凡な専業主婦と、池松さん演じる15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描き、男女の過激な官能シーンをはじめとする原作の持つ刺激的なエッセンスを忠実に再現。さらに、原作では描かれなかった衝撃の結末を新たに加え、dTVオリジナル作品としては“初”のR15指定作品となっている。フリーターの菅原を演じるのは、『紙の月』『海を感じる時』などで日本アカデミー賞「新人俳優賞」など数々の映画賞を受賞した若手実力派の池松さん。また、菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦の智子を演じるのは、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」を受賞し、リリー・フランキー主演の『シェル・コレクター』も控える演技派女優の寺島さん。人気、実力申し分なしの2人が体当たりで挑んだ官能シーンのみならず、不倫関係であることを知りながらも罪を重ねていく空虚なキャラクターをそれぞれが見事に演じ切っている。三浦監督といえば、劇作家、演出家としてだけではなく映画監督としても、池松さん主演の衝撃作『愛の渦』などで高い評価を受け、2016年秋には『何者』(原作:朝井リョウ/東宝)の脚本・監督を務めることも決定している。自身でも「僕の舞台作品の中でも最も映像化したかった作品」と語る通り、三浦作品の魅力であるリアリティーを追求した演出と人間の本質をえぐるテーマ性が共存する。池松さんは、「愛の渦に続き、三浦さん渾身の戯曲を映像化出来ることがとても嬉しかったですし、何よりまた三浦組に参加できることがとても光栄でした」とコメント。「人は何度も過ちを繰り返し、取り返しのつかない日々をそれでも生きてゆく。これは、裏切りの街に暮らす、私たち自身の物語です」とメッセージを寄せる。相手役を務めた寺島さんに対して、「凄い方だということは僕が言うまでもなく、沢山の事に身を捧げてきたその人柄の深さを垣間見せてもらうことが出来て、とても刺激的な日々でした」と賛辞を贈ると、寺島さんも「職人のような人でした。2人で目を合わせながら空気を感じながらその場で感じるお芝居をするのは快感でした」と絶賛し、池松さんとの共演をふり返っている。三浦監督はそんな主演2人に対し、「池松くんとはいろんな作品で一緒にやってきて、いま僕が最も信頼を置ける役者さんだと思っているので主役は彼に託しました。寺島さんも同じく、そうです。自分の中で大事な作品ということもあって、2人以外の役者さんのほとんどは、過去に一緒にやったことのある信頼の置ける方々を選びました」と明かす。さらに、「不倫ドラマではありますが、ありきたりなメロドラマではなく、人間の細かい感情の起伏や視点にこだわっているのが従来のそれとは全く違い、見たことのない感触の作品になっていると思います」と語り、人間同士だからこその生々しさを映し出すことに自信を覗かせている。「裏切りの街」は2月1日(月)よりdTVにて全6話配信(※R15指定)。池松壮亮出演『紙の月』「MOZU」シリーズ。三浦監督作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』なども2月配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日2016年1月9日(土)より全国ロードショーとなる劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の入場者プレゼントとして、「プリズムチェンジ☆クリアファイル」「描き下ろしOver The Rainbow色紙風ミニカード」「名シーン フィルム風しおり」3種類の来場者特典の配布が決定。また、12月22日(火)には、ニコニコ生放送にてキャスト出演の特別番組が初めて放送されることもあわせて発表された。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)の3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットで、本作では、寺島惇太や蒼井翔太らが演じる新キャラクターを加え、4年に一度開催されるプリズムショーの祭典「PRISM KING CUP」を舞台に、次世代のプリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリーが展開される。第1週目(1月9日~)に配布される「プリズムチェンジ☆クリアファイル」は、表面が本邦初公開となる本編先行場面写真、そして裏面は、5枚綴りグループ前売鑑賞券「正装ver.」を入れると、キャラクターたちが白タキシード姿となる"着せ替えイラスト"が描かれており、一糸纏わぬ姿の「Over The Rainbow」とシン、ルヰの姿が衝撃的な前売券を、まさに「正装」である白タキシードを着こなす5人に着せ替えて楽しむことができる。2週目(1月16日~)に配布されるのはキャラクターデザイン・松浦麻衣氏による描き下ろしの美麗イラストを使用した、「描き下ろしOver The Rainbow色紙風ミニカード」。コウジ、ヒロ、カヅキが拳を突き上げているイラストが、3人の仲の良さをあらためて感じさせる。3週目(1月29日~)には、「名シーン フィルム風しおり」を配布。『KING OF PRISM』本編の名シーンをフィルムのように1コマずつ楽しめる、劇場版ならではの特典となっている。ランダムで全48種類用意される予定。また、12月22日(火)に、ニコニコ生放送にて『KING OF PRISM』の公開を記念した初の特別番組「劇場版『KING OF PRISM』公開直前! エーデルローズ第2次入学説明会」の放送も決定。新キャラである一条シン役の寺島惇太、『プリティーリズム・レインボーライブ』と『KING OF PRISM』の両方に登場し、物語の架け橋となるキャラクターである涼野ユウ役の内田雄馬、そして菱田正和監督が出演し、劇場版公開前に一足早く、『KING OF PRISM』の世界が紹介される。(C)T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年12月17日2016年1月9日(土)より全国ロードショーとなる劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。その公開に合わせて、投票企画【PRISM KING CUP 次世代プリズムスタァ選抜総選挙】の開催が決定した。また、寺島惇太・斉藤壮馬・蒼井翔太・武内駿輔をはじめとした新キャラクターのボイスが初公開されたほか、さらに新キャラクター情報として浪川大輔が演じる"管理人"の情報も発表された。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。『プリティーリズム・レインボーライブ』は、"プリズムショー"と呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスショーを中心に、少女たちの友情や成長を描いた女児向け作品で、「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)の3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットとなっている。女児向け作品にもかかわらず、彼らを取り巻くドラマティックなストーリーは老若男女、多くの人に支持され、放送終了から2年を経た今も変わらぬ声援に応え、劇場版の制作が決定した。4年に一度開催されるプリズムショーの祭典「PRISM KING CUP」を舞台に、次世代のプリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指してさまざまな試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなる。公開初日の1月9日より開催される投票企画【PRISM KING CUP 次世代プリズムスタァ選抜総選挙】は、劇中でも実際に行われる、本編と連動した来場者参加型の投票企画。劇場来場者特典となる投票券は、選ばれたプリズムスタァが出演しプリズムショーで競い合う、"プリズムショー界のオリンピック"ともいえるスペシャルな祭典「PRISM KING CUP」へ、ファン投票で総選挙を勝ち抜いた新進気鋭のプリズムスタァ候補生を特別に出演させることができる、貴重な1票を投じられる投票券となる。また、劇場では候補者のキャラクターが投票を呼びかける「プリズム投票ボイス」も週替りで聴くことが可能。心に感動を与えるのは誰か? そして見事グランプリに輝き夢の舞台に立てるのは誰か? 男の子たちの熱き戦いがスタートする。なお、対象キャラクターは以下の9名となる。一条シン(cv. 寺島惇太)太刀花ユキノジョウ(cv. 斉藤壮馬)香賀美タイガ(cv. 畠中 祐)十王院カケル(cv. 八代 拓)鷹梁ミナト(cv. 五十嵐雅)西園寺レオ(cv. 永塚拓馬)涼野ユウ(cv. 内田雄馬)如月ルヰ(cv. 蒼井翔太)大和アレクサンダー(cv. 武内駿輔)公式サイトでは、投票企画にエントリーしている9名のプリズムスタァ候補生たちのキャラクターボイスを公開中。キャラクターそれぞれの個性を感じられる自己紹介ボイスとなっている。さらに、浪川大輔が演じる新キャラクター、プリズムスタァ養成所・エーデルローズの「管理人」も公開。いつも風呂掃除をしていて、たまに夜食を作ってくれるプリズムスタァ候補生たちのお兄さん的キャラクターとなる。いよいよ公開まであと1カ月に迫った『KING OF PRISM』だが、2015年12月22日(火)には特別無料試写会の開催も決定。参加方法など詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年12月11日2016年1月9日より全国公開される、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』にて、本作からの新キャラクターとなる7人のキャストが、寺島惇太、斉藤壮馬、畠中 祐、八代 拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬に決定した。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。『プリティーリズム・レインボーライブ』は、"プリズムショー"と呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスショーを中心に、少女たちの友情や成長を描いた女児向け作品で、「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)といった3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットとなっている。女児向け作品にもかかわらず、彼らを取り巻くドラマティックなストーリーは老若男女多くの人に支持され、放送終了から2年を経た今も変わらぬ声援に応え、劇場版の制作が決定。4年に一度の「プリズムキングカップ」を舞台に、個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなる。今回発表されたのは、「Over The Rainbow」の後輩として新たにエーデルローズの新入生として入学するキャラクターを演じるキャスト陣。速水ヒロのようなプリズムスタァになりたい「一条シン」に寺島惇太、歌舞伎界のプリンセス「太刀花ユキノジョウ」に斉藤壮馬、カヅキに憧れて入学したストリート系ブレイクダンサー「香賀美(こうがみ)タイガ」に畠中祐、十王院財閥の跡取りで超リッチな「十王院カケル」に八代拓、兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在「鷹梁ミナト」に五十嵐雅、女の子みたいな妹系男の子「西園寺レオ」に永塚拓馬、「ハッピーレイン♪(プリティーリズム・レインボーライブ内ユニット)」のメンバー・涼野いとの弟「涼野ユウ」に内田雄馬と、人気の若手男性声優が顔を揃えている。○劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』登場キャラクター■神浜コウジ (みはま こうじ)cv. 柿原徹也天才作詞作曲家。作った歌には悪魔的とも言われるほどの魅力があり、海外からもオファーが殺到し多忙な日々を暮らしている。■速水ヒロ (はやみ ひろ)cv. 前野智昭女性から圧倒的な人気を誇る、絶対アイドル。ヒロのファンは黄色いバラを贈ることが通例になっており、ライブの度に会場には黄色いバラがあふれる。■仁科カヅキ (にしな かづき)cv. 増田俊樹ストリートのカリスマ。黒川冷に憧れてプリズムスタァになった。後輩の面倒見がよく、いつでも真っ直ぐで熱い心の持ち主。男子からも絶大な人気を誇る。■一条シン (いちじょう しん)cv. 寺島惇太速水ヒロのようなプリズムスタァになりたいと、エーデルローズに入学。いつも明るく楽観的。天性の輝きを備えている。純粋。■太刀花ユキノジョウ (たちばな ゆきのじょう)cv. 斉藤壮馬歌舞伎界のプリンセス。女性を演じるプロフェッショナルで男女の違いについて熟知している。自分の殻を破るためプリズムショーの世界に入る。■香賀美タイガ (こうがみ たいが)cv. 畠中 祐カヅキに憧れて入学したストリート系ブレイクダンサー。硬派で素行不良。女性に触られると拒否反応が出て制御不能になる。祭りが大好き。■十王院カケル (じゅうおういん かける)cv. 八代 拓本名は一男(かずお)。十王院財閥の跡取りで超リッチ。女の子の気を引くことにしか興味がなく、モテたいがためだけにエーデルローズに入学。根はオタク。■鷹梁ミナト (たかはし みなと)cv. 五十嵐雅心も体もでっかい太平洋で平和を好む。兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在。コウジ直伝のレシピを譲り受けており、寮の料理担当でもある。■西園寺レオ (さいおんじ れお)cv. 永塚拓馬女の子みたいな妹系男の子。いつもナヨナヨしていてユキノジョウを兄であり師匠と慕う。いつか男らしくなりたいといつもユキノジョウにくっついて修行中。■涼野ユウ (すずの ゆう)cv. 内田雄馬「ハッピーレイン♪」のメンバー、涼野いとの弟。頭脳明晰で、エーデルローズを心配し入学を決意する。クールを装うが、姉譲りのツンデレ。メインキャストとなる「Over The Rainbow」を演じる3名のキャストからは「初めてキービジュアルを観た時いよいよ本当にコウジ、ヒロ、カヅキの物語が動き出すのかと心が躍りました」(柿原徹也)、「どういうストーリーが待っているのか、わくわくしながら収録を楽しみにしていました」(前野智昭)、「公開に向けたくさんの人に知ってもらいまたプリリズの世界を大きくしていきましょう!」(増田俊樹)といった、「Over The Rainbow」の復活を心待ちにしているコメントが届くなど、いよいよあと2カ月に迫った公開がファンならずとも待ちきれない期待の作品となっている。○「Over The Rainbow」メインキャスト陣からメッセージ■柿原徹也 (神浜コウジ役)久しぶりにプリティーリズムでコウジを演じられると聞いて驚きと共に喜びが湧いてきました。早くアフレコに入りたいですね。初めてキービジュアルを観た時いよいよ本当にコウジ、ヒロ、カヅキの物語が動き出すのかと心が躍りました。また新登場になるであろう男の子2人の存在も気になりますね。お楽しみに!■前野智昭 (速水ヒロ役)またヒロを演じられることが本当に嬉しいです。オーバー ザ レインボーとしてまた3人で歌えることも楽しみですし、このグループの活動は今後もずっと続けていきたいです。どういうストーリーが待っているのか、わくわくしながら収録を楽しみにしていました。きっと皆様に満足して頂ける作品になると思いますので今後とも応援して頂けたら嬉しいです。■増田俊樹 (仁科カヅキ役)本編が終わってから大分経っての続編と、メインキャラが男に変わったことにびっくりしました。アニメ放送の時から男子側も描かれていたのでその頑張りが繋がったのだと嬉しく思いました。僕が演じている「カヅキ」は、熱すぎて真面目すぎていい奴すぎる生き様フリーダム! 心にバーニング! そんなキャラでしたね。劇場版でも、変わらない信念をカヅキには持っていて欲しいです。どんな困難が来てもフリーダムを忘れずに。コウジ、ヒロとまた三人で出演できるのがとても楽しみです。公開に向けたくさんの人に知ってもらいまたプリリズの世界を大きくしていきましょう!前野智昭が演じる"ヒロ様"のナレーションが入った本予告も解禁となり、徐々に明らかになっていく彼らの新たな伝説『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2016年1月9日(土)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。○劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』本予告(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年11月07日俳優の寺島進が3日、東京・後楽のTOKYO DOME CITY HALLで行われた映画『エイプリルフールズ』(4月1日公開)の完成披露試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。本作は、脚本家・古沢良太と石川淳一監督のドラマ『リーガルハイ』コンビが再びタッグを組んだ作品。1年に1度だけ嘘をついてもいい日"エイプリルフール"に、小さな嘘をきっかけに街中で起こる大騒動が描かれる。総勢27人の豪華キャストが出演することも話題になっており、この日は石川監督をはじめ14人(戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、大和田伸也、窪田正孝、寺島進、浜辺美波、山口紗弥加、高嶋政伸、矢野聖人、木南晴夏、富司純子)の主要キャストが集結した。この日、隣の東京ドームではアメリカのロックバンド・KISSがライブを行っていたことから、寺島は「ようこそ! 今日は永遠の不滅のロックバンド・KISSのコンサートに来てくれてどうもありがとうございます」となりきってあいさつすると、会場からは笑いと共に拍手が起こり、「これから盛り上がります。2時間、ヨロシク!」と結んで会場を盛り上げた。寺島が普段のイメージとは違うことから、ユースケ・サンタマリアは「すみません。寺島さん一杯引っ掛けているみたいなんで。申し訳ございません」とイジり、タジタジの寺島。誘拐犯・宇田川勇司(寺島)に娘を誘拐される母・江藤絵里子を演じた山口紗弥加が、「撮影期間は1日だけだったのに、本当に寺(島)さんと夫婦だったんじゃないかって思うくらい」「すごく幸せな現場でした」と撮影を振り返ると、寺島は照れながら額の汗をハンカチで拭った。一方、その娘役を演じた浜辺美波は、寺島との共演について「すごく緊張したんですけど、すごくしゃべりかけてくださって」とエピソードを明かし、「寺島さんが大好きになりました」と告白。客席から「ヒュー!」と祝福の声が上がると、寺島は大量の汗を必死に拭き、ユースケは「寺島さんの汗が止まらないんですよ」「ピカピカになっちゃって」と再びイジって会場の笑いを誘った。
2015年03月04日映画『25 NIJYUーGO』の先行上映舞台あいさつが先月31日、都内で行われ、キャストの哀川翔、寺島進、高岡早紀、小沢仁志、小沢和義、井上正大と鹿島勤監督が出席した。東映Vシネマ25周年記念作品の本作は、"Vシネの帝王"こと哀川翔主演のVシネマ。不良刑事コンビ、横領事件の容疑者、広域暴力団、ホステス、チャイナマフィア、殺し屋ら25人の悪党たちが、訳ありの現金25億円を巡るバトルを繰り広げる――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の哀川は、Vシネマ25周年記念作品に、「25年経ったけどあっという間。Vシネマは、昔やっていたテーマが今でもできるから続いてるんだと思う」としみじみ語り、「自分たちがやってきた道筋を感じていただければ。メッセージが詰まってるから油断して泣かないように」と熱い想いをアピール。一方、劇中で哀川とコンビを組む寺島は、「来年3月に第2子の男の子が誕生します。25年経ってから、うちの息子が見て『お父さん、格好良い!』と思ってくれれば」とサプライズ発表するも、哀川に「もう死んでんじゃねーの?」と突っ込まれ、「死なないよ! まだまだやるよ!」と苦笑いしていた。また、舞台あいさつで寺島は、「最後のドンパチやっているところに、ゴジラがやってきてスタローンも出てくる」とアピールする小沢に、「そんな予算ねーよ!」と突っ込み、25歳だという井上にも、「Vシネマに俺がデビューした時にオギャーって産まれたの?ふざけんなよな」とこぼすなど、丁々発止のやりとりに会場は大爆笑。その様子に、にこやかな笑みを浮かべていた高岡は、「みんな怖いんですよね~。良い意味で面白く楽しかった」と初めてのVシネマ撮影を振り返り、「みなさんユニークでひょうきん。小沢(仁志)さんとか、見た目は怖いけど、中身は優しいおじさん」と暴露。続けて、鹿島監督も「基本的に顔は怖いけど、言うことは聞いてくれる人たち」と称していた。
2014年11月01日TBS系連続ドラマ「女はそれを許さない」の制作発表会見が10月16日(木)に同局で行われ、主演の深田恭子、共演の寺島しのぶ、溝端淳平、吉沢悠、加藤雅也、竹中直人、松重豊、上川隆也が出席した。ドラマタイトルにちなんで「許せない」ことを聞かれた寺島さんは、一部週刊誌で報じられた深田さんとの“不仲説”を挙げ、「深田さんと私の仲が悪いと週刊誌に書かれたことは根も葉もない噂。本当に仲が悪くなったら言いますから。根も葉もないことは書かないで」とゴシップを一蹴。寺島から「(報じられたこと)知らないの?」と聞かれた深田さんは、「知らないです。え~」と寝耳に水といった様子で目を丸くしていた。同作は、法廷に立つ勇気のないペーパー弁護士・岩崎麗(深田さん)とグレーな手腕から活動資格を剥奪された元エリート弁護士・海老沢凛香(寺島さん)がコンビを組み、マタハラ(※マタニティーハラスメント)や結婚詐欺など悩める女性を救っていく痛快ドラマ。弁護士役は初挑戦の深田さんは「とてもやりがいのある役で、現代の社会性をテーマにしたお話。自分自身楽しみしております。胸のすくような爽快感あふれるドラマをお届けできれば」と劇中衣裳である弁護士ルックも様になっているよう。役柄上、法律用語など難解なセリフ回しもこなすことになるが「演じている麗という女性は、人の役に立ちたいという気持ちの強い女性。依頼人の気持ちを代弁するような形なので、そこまで大変なセリフは出てきてないけれど、これから先が怖い…」と今後の撮影に戦々恐々としていた。一方、6年ぶりの民放連続ドラマ出演となる寺島さんは「シャキシャキした役が苦手で、昨日も5回くらいNGを出してしまいました」とイメージとは裏腹な素顔を覗かせながら、「だから麗のようにポワァンと喋れたらいいのに…と恨めしく見ています」と深田さんの役どころが羨ましそうだった。ドラマ「女はそれを許さない」は10月21日(火)スタート/毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日寺島しのぶを主演に迎え、映画監督の廣木隆一が手がけるWOWOWの新作ドラマW「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」の制作発表記者会見が、3月19日(火)東京・帝国ホテルで行われ、寺島さんに廣木監督を始め、木村文乃、溝端淳平、石橋杏奈、野村周平ら主要キャストが登壇した。編集者の万里(木村文乃)は、口論が原因で別れた元恋人が自殺したと聞き、訪れた葬儀の場で、婚約していた女性の存在を知る。彼女の名前は宮村恵(寺島しのぶ)。婚活サイトで知り合ったという恵が気になった万里は、男性を装い、サイトに登録。やがてコンタクトに成功し、恵のマンションに向かった万里が見たのは、独特の風貌と“匂い”がする恵が警察に連行される姿だった…。本作で描かれるのは、外見の美しさゆえに偽りの愛を受け、それを憎んで自らの顔を醜く整形した女性・恵と、(容姿が)醜ければ愛されないと思い、美しい女性へと変貌した万里の2人の女性が抱く“愛されたいという欲求”と“女の業”。昨日で無事クランクアップを迎えたそうだが、その女性独特の心の闇を描き出したストーリーとあって、撮影をふり返ったキャスト陣は全員「とにかく難しかった…」と口を揃える。寺島さんは、「(観客に)優しい作品が多くなったこの時代に、こんなにも突き放した、媚を売らない作品ができたことが嬉しかった。でも、なぜ主人公の恵がこんな事件を起こすのか、全く分からなくて、しかも廣木監督も分かってなくて、とにかく難しかったです…」と難役に悪戦苦闘した日々を述懐。さらに、高校生時代を演じた石橋さんは“醜くなる”整形手術を受けた後の姿として大人になった恵役を演じたが、「整形後という役柄です…こういう役を引き受ける女優さんは少ないと思います。廣木監督とは4回目だと思いますが、私のブサイクな顔をいっぱい知っているので、ブサイクな私をいっぱい撮っていると思います」と語った。劇中でスポーツ紙記者・健吾役の溝端さんは、この目を塞ぎたくなるような深すぎる女性たちの闇に「オレはもう恋愛したくねぇ…」と虚ろな目で挨拶し会場を笑いで包んだ。さらに、劇中に登場する綺麗ではないが家庭的な恵と、美しいが家庭的ではない万里にちなんで「どちらの方がタイプ?」と、取材陣から質問が飛ぶと「両方がいいなぁ」と欲張りつつ、「でも、僕は自由に外で好きなことをしている女性の方が好きなので、美しさを取ります!」と女優陣を前にして気まずそうに答えていた。ドラマW「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」は毎週土曜夜10:00 全4話で、3月23日(土)よりスタート。(※第1話は無料放送)(text:cinemacafe.net)
2013年03月19日先日、亡くなった若松孝二監督のお通夜および告別式が10月23日(火)、24日(水)に都内で営まれ、井浦新、寺島しのぶ、佐野史郎、高岡蒼佑、高良健吾ら若松作品に出演した俳優陣など多くの映画関係者が参列し故人を偲んだ。若松監督は12日(金)に自動車にはねられ、搬送された病院で17日(水)に息を引き取った。祭壇には今年公開された『海燕ホテル・ブルー』の伊豆ロケの際に撮られたトレードマークのサングラスをかけて笑顔を浮かべた監督の遺影が置かれ、生前に好んだ黄色い花で埋め尽くされた。佐野さんは8月に行われた湯布院映画祭で監督と顔を合わせ、「同じ部屋に泊まって、遅くまで語り合った」という。「教わったことを少しずつでも伝えていけたらと思います」と語った。通夜に足を運んだ高岡さんは、遺作となった『千年の愉楽』の主要キャストに抜擢されたが「監督は『ひとりで戦っている面白い奴がいる』って感じで面白がって使ってくれたんだと思う。会うといつも褒めてくれて『お前は大丈夫だ』って言ってくれた」と感謝の思いを口にし「(別れが)こんな形で悔しい」と唇を噛んだ。同じく通夜の参列者のひとり、奥田瑛二は若松作品への出演はなかったが、長年の飲み仲間だったそうで「なぜ?という思いしかない…」と沈痛な表情。「近年の尋常じゃない多作は生き急いでいたのかな?でも120%生きた方だったと思う」と語り、「1作も一緒に仕事をすることはなく終わってしまって残念です」と無念をにじませていた。参列者の中には『餌食』(’79)、『水のないプール』(’82)で若松作品の主演を張った内田裕也の姿も。「突然の死で、若松のオヤジらしいっちゃらしい。こんな早く死んでんじゃねーよ、バカヤロー!」と寂しそうな表情を見せた。24日の告別式では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』以来、多くの若松作品に出演してきた井浦さんが弔辞を読んだ。井浦さんは先日行われた釜山国際映画祭で監督と共に渡韓。帰国後の事故に遭った12日夜も新宿で一緒に飲んだそう。井浦さんに見送られた後に、監督は道路を横断しようとして車にはねられた。井浦さんは「あれが最後の別れになるなんて思いませんでした」と涙まじりに語り、「たくさんの言葉をいただき、僕の人生を変えてしまうくらいの経験をさせていただきました」とわずか6年ながらも濃密な若松監督と過ごした時間をふり返った。式後に改めて報道陣の取材に応じた井浦さんは「『僕らは前進します』ということを伝えた」と監督に語りかけた思いを明かした。寺島さんは「付き合いは短かったけど、かけがえのない時間でした。しょっちゅう現場で怒鳴るし、グサッと来るようなことを言うけど、正直な方だからその分、人と向き合ってくれた」と語る。ベルリン国際映画祭で主演女優賞に輝いた『キャタピラー』は「子供が欲しくて1年ほど休もうかと思ってたときにいただいた台本だった」と明かし、「監督も事情を知っていたから、子供が生まれたときは一番に電話をくれた。『千年の愉楽』も産婆さんの役だったので『子供連れて舞台挨拶してよ』と仰られて、それが最後になってしまった」と声を詰まらせた。通夜には800人、告別式には600人もの人々が足を運び、最後は生前の監督の望み通り、参列者の大きな拍手に見送られて棺を乗せた車は葬儀所を発った。■関連作品:千年の愉楽 2012年秋、全国にて公開海燕ホテル・ブルー 2012年3月24日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 若松プロダクションCATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション実録・連合赤軍−あさま山荘への道程 2007年12月22日より名古屋シネマスコーレにて先行上映、2008年3月15日よりテアトル新宿、テアトル梅田にて公開© 若松プロダクション
2012年10月24日