私には新1年生になった娘がいます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入学式と始業式に出たきり学校へ行っていないので、小学生になったという実感はあまりありませんが……。幼稚園は3月初めから休園となったため、すでに2カ月ほど休みが続いています。 臨時休校が続いている幼稚園が休園になった当初は、娘のペースで生活していました。好きなときに好きなことをして遊び、寝る時間が遅くなるので朝は8時ぐらいまで寝てしまい、私も合わせて起きるのが遅くなっていました。しかし、緊急事態宣言が出て、私が住む市の小学校の臨時休校期間は5月6日までとなりました。 当時私は、この期間は更に延長され、長丁場のものになるのではないかと懸念していました。そして予想どおり、緊急事態宣言の期間は延長され、5月末まで休校が続きました。「何カ月も親子でぐうたらな生活をしてはいけない」と思い、一念発起して1日のスケジュールを2人で考え、実行することにしました。 タイムスケジュールを作ったスケジュール作りは自主性が大切だと思い、娘主体で考えさせました。「朝のうちにやらなくてはいけないことは済ませたほうが良い」と娘にアドバイスしたので、勉強時間は朝の身支度ができたらすぐです。 娘はまだ集中力が続かないので、勉強時間は15分ほど。その他にやらなくてはいけないこととして、朝のトイレ、ごはん、ラジオ体操、手伝い、お風呂などを組み込んでいます。 19時半から絵本の読み聞かせをして20時には寝ます。すると次の日は自然と6時半には起きるようになった娘。スケジュールを立てる前はダラダラと観ていたYouTubeとテレビですが、時間に区切りができたため、連続して長時間見ることはなくなりました。 タイムスケジュールに沿って生活した結果娘は律儀な性格で自分で決めたことはやり通すため、3日坊主にはならず毎日作ったタイムスケジュールに沿って生活をしています。きっちりするのが好きな娘に合っている方法だったようです。タイムスケジュールに沿って娘が生活してくれることで、私も図らずしてメリハリのある生活が送れるようになりました。 なぜなら、「娘がこの時間は勉強するからそばで見守ってあげないといけない」「この時間はテレビを観ているから家事をしておこう」など、自分が何をしないといけないかも見えてきたからです。 新型コロナウイルスは私たちの生活を大きく変えてしまいました。そして、この状況はいつまで続くのかわかりません。本来なら、新1年生は今ごろ学校のルールやお友だちに慣れてくるころです。しかし今はさせてあげられないのだから、せめて家でできることを引き続き頑張ろうと思います。 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月03日3月頭から休園休校になり、これを描いている今で丸々2ヶ月の自宅生活。人が少ない公園には行くものの、基本家で過ごすのにもだいぶ疲れています…。※この記事は、5月前半の体験談を基にしています。■休校休園から2ヶ月経った我が家のスケジュール休校休園が始まった3月当初の我が家のルールはこんな感じでした。・9時までにテレビを消す・やることや遊びを箇条書きにする などこんな感じで工夫して乗り切っていましたが、さて今はどうなったのでしょう…。ある1日の流れがこちら!▼朝6時30分朝ご飯はそれぞれお腹が空いたタイミングで。イチコが1番早起きです。えらいなぁ…▼朝9時過ぎ9時にはテレビを消す作戦でしたが、最近はバッチリついてます。あれれ〜?そして大抵着替えの途中で2人が遊び出します。私はそれを放置して隙間時間に仕事。2人がケンカし出してお互い告げ口しに来たタイミングで全身お着替え完了!▼10時前そして10時前、イチコに宿題を促します。「しゅくだい」というものに憧れる二太郎には、無料の知育プリントを渡します。初めは2人の側で宿題やプリントを見るものの、子どもらがペースをつかんだところで私は離脱→仕事します。そして途中から遊び出す子どもたち。私はそれを放置して仕事。この時間を有効に使わねば!ここからつきっきりでイチコの宿題を見たり、二太郎のプリントを印刷したり。そんなことしてるうちに二太郎がお腹空いたと言い出して、ご飯を作り始めます。その間宿題をせず二太郎と遊ぶイチコ。時々「宿題しいや! あとで遊ばれへんで!」と声をかけつつも基本放置。▼11時30分早めにお昼ご飯。その後イチコの隣でやいのやいの言いつつ宿題を終わらせる。あーしんど。▼13時半▼14時過ぎ14:30過ぎに帰宅。おやつ。その後は1日1回のYouTube(または録画したテレビ番組)タイム。私は片付けたり仕事したり。以前の記事で書いた遊びリストも、目新しいものがないからか拒否されます…うそやん。最近では、大抵の遊びの提案は拒否され、この日は何とかお絵かきで許してもらいました。▼16時半ここからは外出自粛期間前と同じ生活。子どもはテレビ、私は晩ご飯作り。そしてお風呂、晩ご飯。大人の家事時間&子どもの遊び時間を経て…。▼20時半〜21時子どもたち就寝。私はこの後起きて仕事するものの、22時過ぎには限界が訪れ就寝。1日の流れはこんな感じです。かなりダラダラ過ごしてます。なのに疲れて私は夜起きていられない…! ひん!2人の小競り合いはしょっちゅうですし(ここに書いた以上の頻度で小競り合ってる)、イチコの宿題の進まなさもすごい。仕事は隙間時間でするものの、二太郎が膝に乗ってきたり、誰かのトイレについて行ったり、塗り絵やプリントを印刷したり…まあ進みません。つらい。3月の休園中はダラけない生活をがんばりましたが、休園休校の終わりも見えない今は、がんばりすぎないことを意識して生活しています。それでも十分がんばってる…!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月01日学校がお休みに!週一登校もなくなり戸惑う長男新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、長男の学校は始めのころ、学年別に週に一度登校という形を取っていました。けれど途中からそれもなくなり、完全な休校に。幸いなことに、放課後等デイサービスは時間を短縮して受け入れてくださったので、今長男は、日中デイサービスへ通っています。けれど、なぜ突然学校がお休みになったのか、全く理解できない長男。あれー?なんかいつもと違うな?なんで学校ないの?なんでデイサービスなの?さまざまな疑問が渦巻いているようでした(あくまで推測ですが)。Upload By シュウママ口に出して聞いてくることはありませんでしたが(うまく言葉で言い表すことが難しいため)、いつもと違う日常に戸惑っていたのでしょう。ちょっとずつ長男の様子が変わっていきました。いつもと違う日常。長男のわがままが爆発ある日のこと。夕食を食べているとき、長男が私のスマホの動画を再生して、それを見ながらご飯を食べはじめました。目線がスマホにあるので、食べ物をボロボロこぼし、テーブルはぐちゃぐちゃ。「スマホはだめだよ。きちんと座りなさい」叱ってスマホを取り上げると、長男はイヤ~!と泣き叫び、暴れはじめました。Upload By シュウママスマホに依存させてしまった...とっさに思いました。今までは学校からデイサービスへ行き、いつも18時に帰っていたのですが、コロナ禍ではデイサービスも受け入れ時間が短いため、だいたい15時には帰ってきます。そうすると、長男は私のスマホを取って、好きなアニメを再生して楽しそうにしています。その時間が長くなるほど、手からスマホを離さないようになってしまったのです。「ダメだよ。座りなさい!」何度か言ったものの、長男は聞く耳を持ちません。Upload By シュウママもう諦めようか、そんな母に次男が放った一言なおも暴れる長男を見ていると、もういいか...という気持ちになりました。自閉症の長男と接していると、このようなことはよくあります。手を洗いなさい、脱いだ靴下を洗濯機に入れなさい、たったそれだけで気分次第で大騒ぎするのです。そうするとこちらも辛くなり、しつけなければいけないところを、私がやった方が早いか...となってしまうのです。諦めかけたときです。次男が大きな声で言いました。「シュウ、それはだめだよ。ちゃんと座ろう!」Upload By シュウママ毅然と対応することも大事だと気づかされました次男の言葉に長男は、大慌てで椅子に座りなおしました。(普段から兄弟げんかで負けることが多いからか、次男の言うことだけはよく聞くのです)その後も何度が離席したり、スマホを持って離さなかったりする場面がありましたが、次男が根気強く言い続けてくれたおかげで、だいぶわがままぶりが減ってきました。次男いわく、「切り替えられないとか自閉症の影響はあるだろうけれど、食事のマナーとか大事なことだと思う」と。Upload By シュウママそっ、そうか...。そうだよね。ありがとう次男。自閉症だから仕方ない、そう諦めてしまうのではなくて、自閉症だからこそ、社会生活のルールを時間をかけて教えていかなければいけないんじゃないか。自閉症ゆえに、きちんとルール通りにこなし、むしろ固執するという特性もあるのだから、こつこつと教えていくのだと次男が教えてくれたような気がしたのでした。そんな風に意見するようになるなんて...4月から小学6年生になった次男を頼もしく見つめてしまいました。
2020年06月01日この春、新1年生となった長女。内気な性格なので、私は「お友達はできるかな」「学校生活できちんと自分の意見が言えるかな」などと心配していました。しかし長引く休校中のある過ごし方をきっかけに、変化が見えてきたのです。そのきっかけと変化とは?こすり出し絵から、違う絵の描き方を探すようにわが家の6歳と4歳の娘は、休園休校中はお絵描きをして過していることが多いです。ある日、私が、コインの上に画用紙を置き、それをこすりだして見せたところ大喜び!今までにない手法のお絵描きが新鮮だったようで、コインだけでなく、草花なども使い、こすりだし絵をし始めました。最初は「この葉は赤で塗りたい!こっちは黄緑!」と色を変えて楽しんでいたのですが、だんだん「コインをこすり出すときはコインを指で挟むと動かなくてきれいに浮かび上がる!」、「凹凸があれば形が浮かび上がるから、ザルやお風呂のタイルもこすってみよう!」など工夫をするようになってきました。しばらくは、こすり出す物を変えて楽しんでいたのですが、そのうちに、物足りなくなったよう。私のスマホを使って、お絵描きの技法を調べはじめました。「クレヨン、お絵描き、いろいろ」と検索して、出てきた「スクラッチアート」や「ぼかし絵」「グラデーションアート」に自ら工夫して取り組むようになったのです。やりたいこと、工夫の仕方を口に出すように私のスマホを持ち出して、「チューリップの葉っぱが波打っているのを上手に描きたいから、写真を撮ってから絵を描きたい!」と様々な角度から何枚も写真を撮ってから絵を描いたり、「ぼかし絵を描くときは手でこするより、ティッシュを使うとほんわかと柔らかい絵になるから私は好き!」と妹に伝える姿を見て、私はびっくり。なぜなら、長女は、自分の思っていることやしたいことをを伝えるのが苦手で、私はそれをとても心配していたのです。幼稚園時代は、大好きな優しい先生が相手でも、「お部屋が寒かった」、「セロテープがなくなったので新しいのを補充してほしい」ということさえ伝えられずにいました。私や妹に対しても、自分の意見を言うことがあまりなかったので、今回の絵について、自分の思いをしっかり話す姿を見て、その変化に驚いてしまいました。男性の担任の先生と電話で話している!5月のある日、小学校から「担任の先生が自宅でどのように過ごしているか、元気で過ごしているかなどの確認の電話をします」と連絡がありました。私は、「この子は、担任の先生には入学式以来1度も会っていないし、40代くらいの男性で、普段あまり接していないタイプだから、話をするのは無理だろうな。絶対何も話さず私と代わるだけよね」と思っていました。しかし、先生から電話がかかってくると、長女は「ママのスマホを使っていろいろ調べながら、絵を描いている時間が大好き。ママも妹も一緒だから楽しいです」などと、明るい声で話しているではありませんか。私は「あの消極的な娘が楽しそうにしゃべってる!」とまたもやびっくり。家族以外の人には返事はするものの、自分のことを話しているところを見たことがなかったので本当に驚きました。一見マイナス要素の強い休校だったが…長女が新1年生になるタイミングでの今回の休校。卒園してから長い期間、家族以外の人とコミュニケーションをとらないために、長女の人見知りに拍車がかかったらどうしようと心配ばかりしていました。しかし、長女は時間をかけて好きなことと向かい合う中で、「自分の気持ちを人に伝えたい!」という『伝える力』が身についたようです。また、同時に、「どうすれば上手にかけるか」などの『工夫する力』や、妹に「こうしたら上手に描けるよ」、「手伝ってあげようか?」といった『相手を思いやる心』が芽生えたようにも感じます。好きなことに没頭する、工夫して作品を作り上げる、それを家族に褒められるということを繰り返す中で、長女の中に自信が育まれていったのだと思います。休校という時間は、立ち止まって滞っているような印象を持っていましたが、子どもは日々成長していることを実感。自分の好きなことに時間を気にせず没頭することができたおかげで起きた変化は、ほかのお子さんにも当てはまるのではないかと思います。今後の生活の中でも、できるだけ時間をかけながら、彼女の興味や好きなことが「本人の自信」として育つように関わっていきたいです。
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部株式会社QLEAが運営する高校受験教育情報サイト「School Post 高校受験ナビ」は、2020年5月29日(金)18時より公式HPにて、長引く休校で高校入試に不安を抱える受験生向けた「都立高校推薦入試対策オンラインセミナー」を開催と合わせ、受験生の自宅学習を応援する「授業リクエスト」を受付開始することを発表しました。対策講座開催の背景新型コロナウイルスにより長引く休校で、「先生との進路相談ができず、推薦入試に向けた対策をどうすれば良いか分からない。」「高校説明会自粛が続き、情報が入らない。」など、高校推薦入試に不安を抱える多くの声が、高校受験情報サイト「School Post高校受験ナビ」に集まりました。これらの不安の声を受け、高校推薦入試合格を目指す受験生や受験生の子を持つ保護者のみなさまに、高校入試に向けた対策法を知ってもらい、いま何をするべきか考え、受験に対し前向きに取り組むきっかけとなればという想いから、「都立高校推薦入試対策オンラインセミナー」を企画・開催いたしました。都立高校推薦入試に特化したセミナー内容となりますが、全国の私立・公立高校における推薦入試対策にもご参考いただけます。さらに今回、推薦入試対策に重要な内申点を上げるための振り返り学習として、受験生の自宅学習を応援する「授業リクエスト」を受付開始。School Post高校受験ナビでは、リクエストが多く集まった授業を今後無料オンライン講座として配信し、全国の受験生を応援してまいります。【「都立高校推薦入試対策オンラインセミナー」プログラム】・合格・不合格の分かれ道!合格への5つの関門とは?・高校推薦入試に「受かる子」の5つの特徴 / 「落ちる子」の3つの特徴・合格に向けて、いまからするべきこと・合格に向けた1年間のスケジュール。都立高校推薦入試の日程他※都立高校推薦入試に特化したセミナー内容となりますが、全国の私立・公立高校における推薦入試対策にもご参考いただけます。高校推薦入試対策オンラインセミナー 概要〈 講師/School Post高校受験ナビ主宰:石井 知哉〉早稲田大学卒業。東京都の塾業界で指導歴25年。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校~大学受験まで、幅広い教科・年齢・学力層を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。自ら教鞭を執り、多くの受験生を人気校・難関校合格に導いている。「School Post 高校受験ナビ」をはじめ、多くの教育系メディアからの取材・教育に関する記事を執筆。■高校推薦入試対策オンラインセミナー概要日時:2020年5月29日(金)18:00〜配信開始開催形式:公式HPにてオンライン配信(Youtube)対象:全国の受験生(中学1年生〜3年生)または受験生の子を持つ保護者参加費:無料■School Post 高校受験ナビとは「School Post高校受験ナビ」は “首都圏の高校受験を控える子どもの親御さん”のための教育情報サイト。学校の取り組みと、学習のテクニックを発信し、お子さんの進路の選択肢を増やすことを目指しています。公式HP:■企業情報会社名:株式会社QLEA本社:東京都千代田区麹町1-8 高砂ビル3F代表者:代表取締役 鳥越 隆文■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月28日自宅で過ごす長い日々が始まり…3月末から小学校が休校になった娘。4月から4年生に進級するも、学校には通えない日々が続き…放課後等デイサービスも途中までは通えていたのですが、結局4月からはお休みになりました。3歳の息子も、保育園から『家庭内保育、ご協力のお願い』があり、娘が放課後等デイサービスをお休みしたのと同じ時期から登園を控えることに。結局、わが子たちは1か月半以上家で過ごしていました。Upload By SAKURA溜まっていくそれぞれのイライラ。最初はなんとかなっていたのですが、学校からの大量の宿題と、自主勉強に嫌気がさしてきた娘…大好きなお出かけにも行けず、退屈する息子…そして、3食作らなければいけないご飯…すぐ散らかる部屋…仕事があるのにできず、一人では手が足りない私…。Upload By SAKURA段々とそれぞれに、イライラが溜まってきました。子どもたちは、お互いに言い方が乱暴になり…Upload By SAKURAお互いが傷付き、イライラ。そうなるともめることが増えていきます。私はやらなければならないことがたくさんでイライラしている状況なので、なかなか冷静に対応できず…子どもたちと同レベルで発狂してしまうことが多々ありました。声かけをすることで、母子の関係も悪くなり…また、娘とこんなに長い時間過ごすのも久しぶりの私。娘の行動がどうしても気になり、「着替え片付けた?」「宿題終わった~?」と、声をかけることが増えていました。最初は何も言わなかった娘ですが、自粛生活が長くなると…Upload By SAKURAイライラした返事が増えてきました。言い過ぎているのかと感じた私は、自分で判断させてみようと、しばらく声をかけないようにしました。しかし、娘は声かけなしだと自分ではまったく動かない始末。どうしても!というときに声をかけると、Upload By SAKURA今度は声をかけてくれなかったことに号泣。それを聞いて、私がイライラ…。イライラを回避するために"あるもの"をつくることに!このままの状況が続けば、娘も苦しいけど、私も苦しい。娘に声をかける回数を減らし、自主的に動いてもらうために、私は“あるもの”をつくったほうがいいと思いました。それは、スケジュール表。夏休みなどのまとまった休みにたびたびつくり、活躍してきたスケジュール表。実は今回自粛生活に入るときにもスケジュール表をつくることを娘に勧めたのですが...Upload By SAKURA反対されました。本人がいらないと言っているのにつくるのは強制になってしまうと思い、つくらずに様子をみたのですが、やはりないと難しいと感じました。すでにピリピリしている母子関係だったので私から提案すると受け入れにくいかなと思い、夫に頼んで、娘に提案してもらいました。Upload By SAKURA娘は少し考えて、「わかった!つくる!」と言いました。そして話し合いながらスケジュールを決め、大きな紙に書いて部屋に貼りました。スケジュール表の効果はてきめん!スケジュール表をつくってから、娘は自主的に動くようになり、Upload By SAKURA私が声をかける回数も、劇的に減りました。娘と私が穏やかに過ごせるようになると、息子のイライラも少し減ったように感じます。3人で1日中過ごしているので、1人がイライラすると周りにイライラが広がって、みんなイライラしてしまっていたのだと気づきました。最初からスケジュール表をつくればよかったかな~と思いましたが、これはこれで娘の経験。スケジュール表をつくることは恥ずかしいことではないし、スムーズに動けて気持ちが楽になるなら、いくらでも使っていいのだと娘にも話し、本人も改めてスケジュール表の大切さに気づいたようでした。Upload By SAKURA一緒に過ごしている息子にはスケジュール表はつくっていないのですが、娘が規則正しく動くようになったことで、なぜか息子の行動と時間も安定してきました。そして、私自身も娘のスケジュール表を見て動くので、自分の時間を確保しやすくなりました。意図せぬところでも、影響を与えてくれたスケジュール表。規則正しく過ごすことの大切さも、自粛生活で学ぶことができました。それでも、やっぱりいつもの日常がいい。早く、以前のように過ごすことができる日々が戻るといいな~…それまで私たちができること…手洗い!うがい!マスク!よく食べて、よく寝る!をしていきたいと思います。
2020年05月27日編集部:学研キッズネット編集部子どもの発達リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、長引く休校で学校からの課題に困惑しているとの声を受け、2020年5月16日~5月20日の期間、パステル総研Twitterと、パステル総研ホームページ内で、「休校中の課題どうする?」の緊急1問アンケートを実施。その結果を発表しました。調査背景長引く休校で当初課題が出ていなかった地域でも、休校が長引くにつれ課題をたくさん出された、オンライン授業が始まった、中には課題の時間割が提示された、今も課題はほとんどでていないなど学校・地域によって様々な対応がなされています。自粛生活で、お母さんの役割が増えている中、「課題の量が多すぎる!」「つきっきりで教えなくてはいけなくて親の負担が大きい」「毎日が宿題バトル!」などのお母さんたちの悲鳴も聞こえてきました。そこで皆さんが休校中の課題を実際はどのようにとらえているのかを問う、1問だけの緊急アンケートを実施しました。学校が再開した地域や、多くの学校で再開のめどがたってきたこの時期に、親御さんにとっての課題、お子さんにとっての課題について改めて考え、そのことがお子さんに合わせた選択、対応を模索するきっかけになればと考えました。調査結果既に学校が再開した地域、多くの地域で学校再開が近づいてきているこの時期に、課題についてどのような傾向があるか以下の方法で1問だけのアンケートを緊急実施。有効回答は、パステル総研Twitter(回答数64)パステル総研ホームページ内(回答数58)合計122となりました。1.休校中の課題どうします?多少無理してもやらせるが34%、無理してまでやる必要はないが52%という結果になりました。無理してまでやる必要がないが無理してまでやらせるを18%上回る結果となりました。新型コロナウィルスによって生活スタイルの変化がもたらされている今、これまでの学習、これからの学習についても大きな意識の変化が起きているのではないでしょうか。新しい学びのカタチを提案パステル総研では、電子書籍の『コロナ休校中の気になる勉強アイデア集『子どもが成長するおうち時間 ー勉強編ー』を無料プレゼント中。机に向かってワークに取り組んだり、教科書を読んだりすることだけを 勉強と思っていませんか?脳科学・教育学・心理学からなる発達科学コミュニケーションを学んだママたちが実践した、新しい学びのカタチを提案いたします!■パステル総研とは?子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝えることで、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。今回のアンケート結果をもとに、皆さまにお役立ち頂ける情報を提供していきます。▼無料電子書籍ダウンロードはこちら▼パステル総研公式サイト▼1日1分! ゼロから学べる 発達障害&グレーゾーンの対応メール講座■パステル総研代表吉野加容子プロフィール発達科学コミュニケーショントレーナー。学術博士、臨床発達心理士。慶應義塾大学大学院(博士課程)修了。脳科学をベースにした発達障害の発達支援が専門。大学院卒業後、企業の脳科学研究や、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。■書籍紹介「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」青春出版社「脳を育てる親の話し方」青春出版社「脳が喜ぶ子育て」世界文化社▼詳しくはこちら■会社概要社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン6045階事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日休校中の小学1年生の過ごし方Upload By taeko新型コロナウイルスの影響で入学式の参加を自粛。新しいランドセルを背負って入学式に行きたかったかなと思いましたが、ミミは休みなんだと喜んでいました。その後、小学校は休校になり、楽しんでいた学童も2日間だけ行った後、長期の休みに。子どもたちは毎日見るニュースの影響で、「新型コロナウイルス感染拡大」が口グセになっています...。小学校が休校中に学校から出ている宿題や、家庭学習の内容はこちら。ペーパードリルや、パソコンなどでできる学習サイトのwebドリルなどです。Upload By taekoまずはペーパードリルに挑戦。ミミは年長の頃やっと鉛筆を持つようになって、家ではパパとドリルをごくたまにやっていた程度。今でも鉛筆で書くことが苦手です。最初はタイマーを45分にセットして、みっちり座らせて勉強させないと!と必死になっていましたが、ミミはやる気無し。少しでも間違えるとガックリ気分を落とし、自分でバツを書きます。「間違ってても良いんだよ」と伝えても、「バツなの。僕、悪い子なんでしょ」と言って聞かず...。消しゴムで消せば良いと言っても消すことを拒否して、ひたすらマイナス思考に。webドリルは、iPadとタッチペンを使っています。書く必要がほぼないのでストレスも少なく興味を持って進めていましたが、午前中の時間帯はアクセスが集中してサイトに繋がらず、しばらく取り組めなかったことも。さらに2歳半の次男ふー君が黙っているわけもなく、ミミが集中する環境をつくることが難しく...!Upload By taekoある日、あまりにもしつこく「バツしてよ」と言ってくるので私も嫌になって爆発して怒鳴ってしまいました。さすがにパパがフォローに入り、ミミを慰めながら話を聞いていました。少し時間をおいてから私は、「何度も何度も『バツしてよ!』と言われるのが嫌だった」と伝えました。すると、「ドリルに文字を書こうとした時に私が『書かなくていい』と、書かせなかったことが嫌だった」とパパが代弁。「書くことを嫌がるから書かなくていいと言ったんだよ!」と心の中で思いつつ、「ごめんね」と言って和解しました。ちょうど小学校からメールアンケートがあったので集中力が続かないことや、ペーパードリルを進めるのが難しいことを書いたところ、フォロー電話があり相談に乗ってもらえました。そして先生のアドバイスに従って、勉強の時間を1回45分から30分に減らすことにしました。こうして、作った1日の流れがこちらです。毎日時間はズレてしまいますが...。ドリルは30分でできるところまでやる。キリが良い所で多少早く終えることも。同じ教科が続くと飽きてしまうので、飽きた頃を見計らって、国語・算数で数種類のドリルを切り替えます。また、問題文を私が読んだり、ミミに読ませたりして集中力を切らさない工夫をしています。Upload By taeko小学校の再開が待ち遠しいUpload By taeko子どもに分かりやすく教えるって大変ですね。問題文を正しく読み解くことも難しく感じてしまいます。「早く学校が再開して欲しいな」と先生方の有り難さを毎日のように痛感。でも、仕事の時間を大幅に減らしている今だからこそ、また育休を取ったんだと思い家族との時間を楽しめたらと思います。
2020年05月16日編集部:学研キッズネット編集部教育出版の旺文社は、一斉休校による高校生の自宅学習について、当社が提供する英単語アプリ「ターゲットの友」および参考書情報サイト「StudiCo」のユーザーを対象に、実態調査アンケートを実施しました。アンケート調査の背景新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う全国的な休校対応により、次年度以降の大学入試に臨む高校生の多くは、自宅での受験勉強を余儀なくされています。学習をサポートするアプリやWebサービスのユーザーに向けて、自宅学習についての調査アンケートを実施したところ、多くの高校生が、学校の通常授業時間と同程度以上の時間を、自宅での勉強に費やしていることがわかりました。一方で、「周りとの差が不安」「大学入試がどうなるか不安」といった悩みの声も多く、イレギュラーな環境下で不足しがちな、コミュニケーションや教育情報に対する課題も浮き彫りとなりました。アンケート調査概要〈自宅学習についてのアンケート〉・調査内容:休校中の勉強時間・学習内容、自宅学習の悩み等・調査対象:旺文社が運営する以下のアプリ・Webサービスのユーザー‐英単語アプリ「ターゲットの友」シリーズ‐参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」・調査時期:2020年4月30日~2020年5月7日・回答規模:953件*学年の内訳は以下の通り‐高校3年生:56.3%‐高校2年生:12.4%‐高校1年生:20.2%‐その他合計:11.1%■休校期間中の高校生の勉強時間休校期間中の勉強時間を調査したところ、30%以上の高校生が、1日のうち「7時間以上」勉強していることがわかりました。「5時間~7時間未満」「7時間以上」の合算では過半数(55.9%)となり、多くの高校生が、学校の通常授業と同量程度かそれ以上の時間を、勉強に費やしていることがわかります。■休校期間中に取り組んでいる学習内容休校期間中にどのような学習に取り組んでいるかという調査では、「学校からの課題」が回答数トップ(81.4%)でした。このほか「参考書等での自習」も同規模の回答数(71.0%)を集め、学校や塾に通えない状況の中、多くの高校生が自主的に勉強を進める姿勢が見て取れます。一方で「学習アプリ・Webサービス」にも、半数近くの割合(45.6%)で回答が集まりました。電子端末やネットワーク接続環境さえあれば、休校期間中も自宅にいながら新しい学習コンテンツにアクセスできる、教育系ICT(※)サービスも積極的に利用されています。※ICT:Information and Communication Technologyの略語。情報処理や通信に関する技術、設備の総称。■自宅学習における高校生の悩み自宅で勉強するにあたって悩んでいることを聞いたところ、「周りとの差が不安」が回答数トップ(76.4%)となりました。休校期間中は、学校のテストや模試を受験する機会がなく、同世代の友人と直接会うことも少なくなるため、自分の学力や受験勉強計画の “現在地”を知るための情報が乏しくなります。これらの情報不足は、「適切な勉強量がわからない」「何を勉強してよいかわからない」といった悩みにも直結しており、ひいては「やる気が起きない」といった、勉強のモチベーション低下を誘引する要因になっていると見られます。■大学入試制度や「9月入学」制度に対する不安も自宅学習で悩んでいることとして、「大学入試がどうなるか不安」という項目も、過半数(58.1%)の回答を集めています。大学入試制度の改革が進められる中、2021年1月には「大学入試共通テスト」の初年度実施が予定されていますが、特に対象学年となる高校3年生の中には、「予定通り実施されるのか」といった不安が広がっているようです。また、本調査の自由回答内容には、一斉休校の影響で議論が活発化している「9月入学・始業」制度についても、関心を寄せる声が多く集まりました。大学受験への影響と合わせて、自分たちの将来を左右する制度面の問題に対しても、高校生による心配の声が高まっています。■自宅学習のコツは「タイムマネジメント」と「スマホ管理」自宅での学習を効率的に進めるコツや、勉強の際に決めているルールについて聞いた質問では、「1日の時間の使い方」に関連する回答が多く集まりました。「休校期間中でも学校の時間割に合わせて勉強する」「毎日学習する内容のルーティン・ペースを守る」といった、タイムマネジメントや自分なりの目標を意識した行動について、多くの意見が見られました。このほか、「スマホは勉強以外に使わない」「スマホを触る時間帯を決めて勉強する」といった、スマートフォンとの付き合い方に留意する声も、多く上がっています。旺文社では、休校期間にも時間を有効に使って毎日の学習を進められるアプリや、受験勉強に役立つ情報を効率的にキャッチできるWebサービスを提供しております。この機会にぜひご利用ください。【英単語アプリ「ターゲットの友」】「ターゲットの友」は、旺文社刊行の大学受験用英単語集『英単語ターゲット』シリーズに対応した公式アプリです。音声を聞きながら英単語を覚える、覚えた成果を確認テストでチェックするといった、書籍とアプリを連動した学習法が高校生の支持をいただき、2014年4月のリリース以来、300万ダウンロード(※1)を突破しています。・公式サイト:【参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」】「StudiCo(スタディコ)」は、大学受験生のための参考書・勉強法情報サイトです。旺文社刊行書籍を含む、約6,800点(※2)の大学受験用参考書を科目・ジャンル別に掲載しており、書籍を実際に利用したユーザーによって、「使用時期」「使用期間」などの参考書の使い方情報が蓄積・シェアされていく仕組みとなっています。様々な参考書を比較しながら自分に合った勉強法を探せるサービスとして、2020年4月の利用者数は約3.1万人(※3)に上っています。・参考書検索トップページ:※1 2020年3月末現在、シリーズ4アプリiOS/Androidの合計※2 2020年4月末時点の掲載書目数※3 2020年4月の月間サイト訪問者数【会社概要】社名:株式会社 旺文社代表者:代表取締役社長 生駒 大壱設立:1931年10月1日本社:〒162-8680 東京都新宿区横寺町55TEL:03-3266-6400事業内容:教育・情報をメインとした総合出版と事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月15日編集部:学研キッズネット編集部小中高校生向けオンライン家庭教師「まなぶてらす」は、新型コロナウイルスによる小中学校、高校の休校延長を受け、自宅で勉強中の全国の子どもたちの質問にオンラインで答える「質問レッスン」サービスを2020年5月11日(月)から一般公開。利用は無料で、小中高生の勉強の疑問に「まなぶてらす」講師陣(登録数190名)がボランティアで指導を担当します。質問レッスン概要■「質問レッスン」とは?小中学生、高校生が、勉強中にわからない問題に出会ったとき、オンライン上で質問ができる無料の自習支援サービスです。わからない問題をスマホで撮って専用フォームから送信すると、まなぶてらす講師陣による20分間のオンラインミニレッスンが無料ですぐに受けられます。レッスンは休校支援として「まなぶてらす」講師陣がボランティアで行います。質問の受付時間は、月曜から土曜のあさ9時からよる8時まで(日曜休み)です。■「質問レッスン」の利用について利用には「まなぶてらす」の会員登録(無料)が必要です(不特定多数の利用を避けるため)。ミニレッスンはSkypeやZOOMを使い、ビデオ通話にてマンツーマンで行います。質問ができるのは、1回1問です。生徒間で不平等にならないように質問は週にひとり最大5回(5問)までとしています。■なぜ「質問レッスン」サービスを始めたか新型コロナウイルスによる休校措置により、子どもたちの自宅待機状態が続いています。学習塾や家庭教師も休止され、学習面で不安を感じているご家庭が多いと思います。特に受験生のいるご家庭は大変な不安を抱えているはずです。こうした状況の中、子どもたち、そして保護者がいちばん困る問題があります。それが、勉強中わからない問題にぶつかったときです。「質問をしたくても聞ける先生がいない・・・」「教えたくても、うまく教えられない・・・」休校措置、自宅待機中のいま、これは本人にとっても、保護者にとっても、非常に頭の痛い問題です。そこで「まなぶてらす」は急遽、休校中の子どもたちの質問に答える「質問レッスン」サービスをつくりました。わからない問題にぶつかっても、教えてもらえる先生がいれば、子どもたちの手は止まることはありません。たったひとりでも、勉強を前へ前へと進めていくことができます。休校措置がつづくいま、子どもたちの「?」に答えるこんなサービスが社会に求められていると考えました。■ボランティアで教えてくれます「まなぶてらす」ではこのサービスを、民間による休校支援策として「無料」で提供すると決めました。そして始めるなら、できるだけ長くサービスを提供し続けたいと考えています。無料サービスとして素早く立ち上げ、この事業を長く続けていくためには、生徒の質問に対して、先生がボランティアで教える必要があります。そこで「まなぶてらす」講師に新サービスについて協力を呼びかけたところ、約70名の講師が賛同してくれ、ボランティアでの指導をスタートできる体制が整いました。5月7日(木)から会員限定で試験的に質問を受け付けていますが、質問送信からほぼ30分以内にレッスンがスタートし、子どもたちの疑問に答えています。休校中、勉強が思うように進まない、わからない問題で手が止まってしまう、休校中の勉強方法について相談したい、そうしたご家庭の悩みを少しでも緩和できるよう講師一同で休校中のご家庭をサポートしていきたいと思います。「質問レッスン」の利用方法1.まなぶてらすの会員登録本人確認のため、まずは「まなぶてらす」の会員登録をおこないます(会員登録は無料)。会員登録ページ:.「質問レッスン」専用フォームにアクセスする会員登録後、ログインをしてマイページ上部の「質問レッスン」と書かれたバナーをクリックする。3.フォームに必要事項を記入して送信する「質問レッスン」専用フォームに入るので、そこでわからない問題をスマホで撮った画像ファイルをフォームに添付し、必要事項を記入して質問を送信します。4.担当する先生からメッセージが届きミニレッスンスタート質問に不備がなければ、送信から通常30分以内に担当の先生から連絡が届きます。ビデオ通話を開始して、20分のミニレッスンを受講して問題を解消してもらいます。■「質問レッスン」利用者の声試験的に、5月7日から3日間「質問レッスン」を現在の会員限定で実施しました。寄せられた質問は41問、特に小中学生の理数系の質問についての質問が多く寄せられました。ここで、実際に「質問レッスン」を利用した保護者の感想をご紹介します。■大阪府在住中2保護者の声質問サービスを利用させていただきました。休校中、さまざまなオンラインサービスを活用してまいりました。今回提供くださった質問サービスは、本当に子どもが求めていたものです。すぐ回答くださるのも 学びのスピードを維持できるため 本当に有難いです。ボランティアの先生方には感謝しかありません。講師の先生がたの質が素晴らしく高いです。最近は親が教えられることが少なくなってしまい、休校解除 になっても是非サブスクで利用させていただきたいです。感謝をお伝えしたくご連絡失礼いたしました。■今後の予定休校が明けて学校が始まっても「わからない問題をすぐに教えてほしい」というニーズはあると思います。このサービスを継続させることで、たとえ自宅のみの学習であっても教育格差が生まれない環境をつくりたいと考えています。「質問レッスン」を継続し、家で学習する子どもたちの家庭学習ツールとして広く利用してもらえたらと思います。塾や学校に行けなくても、休校になっても、安心して学べる。子どもたちの?に答え、働くお母さん、小さい子を抱えたお母さんにとっても安心便利なサービスを目指していきます。オンライン家庭教師「まなぶてらす」について「まなぶてらす」は、勉強系や習いごと系のレッスンを、オンラインビデオ通話を使い、1対1のマンツーマン形式で教えるサービスです。登録講師数は190名。「まなぶてらす」で学べるのは、小・中・高の勉強と、受験と、子どものリベラルアーツです。勉強系では、補習からテスト対策、受験対策(中学受験から大学受験まで)、検定試験対策を行っています。子どものリベラルアーツでは、そろばん、作文・小論文、英会話、理科実験、将棋、プログラミング、ピアノ・バイオリン・ギター、アートと幅広いレッスンを実施しています。▼まなぶてらす公式サイト【会社概要】株式会社ドリームエデュケーション設立:2007年11月29日代表者:坂本 七郎事業内容:インターネットを使った家庭学習支援サービス所在地:千葉県市川市塩焼2丁目2-69会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月11日休校延長が決定された自治体も多くなってきましたね。私が住む地区も5月末までの休校が決定しました。休校になってから、子どもの友達のママからは学力についての心配をよく聞きます。学校から宿題や課題が出され、取り組んでいる人も多いと思いますが、小学校の新1年生に関しては具体的に学習を進めるような宿題はあまり出ていないのではないでしょうか。今回は、元小学校教諭で、小学1年生の担任をしていた経験から、この時期に取り組めることを紹介します。これらは、今わが家の新小1の娘がやっていることです。1学期にコツコツと積み上げるものから9月新学年スタートの案もあるそうですが、現段階で考えると、私は夏休みの短縮や土曜授業で補填(ほてん)をしていく可能性が高いのかなと思っています。であるならば、やるべきことは、最初の1学期にコツコツと積み上げる形で身につけるはずだった学習と夏休みの先取りではないかと。そこで、まずはコツコツ系から紹介します。国語:音読と先生あのね毎日短時間でも音読を早い段階で毎日の宿題になるのが音読です。音読が上手な子ほど文章の読み取りが上手だった印象があります。同じ文章を繰り返し読むことで、だんだんスラスラと読めるようになっていきます。音読をやったことがない子や苦手な子は、まず短い文章から始めましょう。国語の教科書がもう手元にある人は、その中から選ぶとよいと思います。お気に入りの絵本を選んでも楽しいですね。全部読むのが大変だったら読むページを区切って、上手になったら次のページへ…と進んでいくとよいと思います。読むのが上手な子、音読を楽しめる子はお母さんと交代で一文ずつ交代で読んでみたり、一緒に声を合わせて読んでみたりして変化をつけるのもおすすめです。テーマを決めて書いてみようひらがながおおむね書けるようになっていれば、作文や日記に挑戦すると書く力がつきます。1年生はよく、「せんせい、あのね」という作文の宿題が出されます。「せんせい、あのね~」から始める作文で、その日にあったことや自分のことで先生に知らせたいことを書いていくものです。「〇〇くんとあそんだよ」「ゆうごはんは〇〇だったよ」などと、先生に話しているように書いていきます。書くテーマはなんでもOKですが、なんでもよいと言われると意外と書くのが難しいという場合もあるので、いくつか提案してみましょう。《テーマの例》・自分の好きなもの(食べ物・スポーツ・歌・人・花・動物など)・今日食べたもの(夕ご飯のおかずでうれしかったもの・おやつで食べたものなど)・今日遊んだこと(どんな遊びをしたのか・どんなことをしてみたいかなど)・学校で楽しみにしていることわが家では「お父さんに伝えたいこと」を書いています。娘は、ですます調で書くほうが書きやすいということなので、そのように書いています。書き終わったものは、父親の前で実際に読んでみます。声に出して読むことで、文章におかしいところがないか、確認にもなります。最初はどんな内容を書きたいのか聞き出して、一緒に文を考えてあげましょう。書き始めのころは自分で文を考えるのは難しいですが、だんだんと慣れていきますよ。算数:計算練習百マス計算にゲーム性をもたせて算数で身につけておきたいのは計算力です。学校で習っていなくても、簡単なたし算、引き算ならできるという子は多いと思います。計算は速くできたほうが、算数が楽しくなります。市販のドリルやダウンロードできるワークシートを使うのもよいと思います。ただひたすら計算するのはちょっと…という子は百マス計算の簡単なものを使ってタイムを計測してゲーム性をもたせるのも手です。手元に算数セットがあるのであれば計算カードも使ってみてください。意外と答えの数字を書くのに手間取ってしまい、それがもとで計算がイヤになってしまうこともありますので、口頭で答えを言っていくだけでもいいと思います。繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算なら授業で習っていなくてもできる子が多いと思います。全部やるのが大変だったら、最初はカードの数を減らしたり、簡単なものだけ集めたりして、楽しんでやってみましょう。わが家ではタイムを計測したり、今日は何周やった!なんて言いながら取り組んでいます。生活科:植物の観察とお手伝い植物観察でたくさんの発見をみつけよう以前の記事()でも紹介しましたが、種をまいて、芽が出てきたり、葉っぱが増えてきたりしたら観察をしてみましょう。葉っぱの数はどうかな?大きさは?形は?植物によってそれぞれ違うので見比べてみるのも楽しいです。最初に出てくる葉と次に出てくる葉の形も違います。たくさんの発見をみつかるはずですよ。食事の配膳、雑巾絞りの練習生活科の単元の中にはお手伝いもでてきます。時間のある今、できることは積極的にやってもらえるといいですね。給食当番での食事の配膳や、掃除の時間の雑巾絞りなどは家庭での経験の差がかなり出てくるものです。家の仕事にはどんなものがあるかを一緒に考え、できそうなものを一緒に探してみてください。夏休みの先取り:自由課題夏休みが短くなるかも!?今から準備するのも◎次に、わが家では夏休みの先取りを考えています。夏休みの宿題でよく出されるのが自由課題です。自由研究と言っている学校もあると思います。自由課題ってなにをすればいいの?とよく聞かれますが、低学年のうちは工作・絵画などをやってくる子が多いです。いろいろな材料を準備して、自由に工作をしてみる、日曜大工が趣味のおうちの方がいればパチンコや箱を作ってみる、紙粘土で人形を作る、ビーズでマスコットを作ったり、アイロンビーズでままごとセットを作ったり、フェルトでカバンを作ったりなど手芸もいいですね。作った料理の写真を集めてレシピブックを作ったり、好きな恐竜の絵を描いて手作りの図鑑を作ったりするのも立派な研究です。夏休みが短くなりそうなので、今のうちにいろいろ取り組んでみるのもいいかなと思います。いろいろ挙げてきましたが、1年生は長時間集中するのはまだ難しく、最初のうちは15分続けばよいと言われています。一つの取り組みに関してそんなに長い時間をかけなくて大丈夫です。これからしばらく続きそうな休校期間。子どもたちそれぞれが、好きなこと・夢中になれることをいろいろ見つけられる時間にできればなと思っています。わが家の日々の学習カード。毎日全部はできていませんが、少しずつ取り組んでいます!<文・写真:ライターHIDE>
2020年05月10日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「家族と過ごす時間が増えてあらためて気づいたこと」。小学校が長い休校となり小学三年生になった息子のきゃん太も、もちろんずっと家で過ごしています。こんなに一緒に過ごすのはきゃん太が未就園児のとき以来…。そんな生活の中でのできごとです。以前から食事の準備をするときは、きゃん太にも簡単なお手伝いをさせていました。テーブルを拭く、食器を出す、また食後に食器を下げたり、洗ったお皿を拭く…などです。料理自体にはノータッチだったきゃん太でしたが、自粛生活がよほど退屈なのか、私が夕飯を作っているところをよく横で見学するようになりました。そしてそのうち…意外でした。今までお手伝いは頼まれればやる、もしくはお駄賃と引き換えにやるという感じだったし、料理をすることにもあまり興味がないのだと思っていたからです。それがこんなに前のめりにやりたがるなんて…。その日手伝わせてみると楽しかったらしく、なんときゃん太はその日からほぼ毎日、夕食作りを手伝ってくれるようになりました。時間がありあまりすぎて退屈だったからというのが発端だったかもしれませんが、料理に興味を持ってくれたこと、進んでやろうとしてくれたことを嬉しく思いました。そして次第に慣れてきたきゃん太は…いつそんな異名を…?誰が呼んだの…?いつ呼んだの…?いつしか始まった料理中の「異名ごっこ」。こうしておのれの士気を鼓舞しているのかもしれません。とにかくこんな感じで、自分が担当する作業を使命感をもってこなしてくれています。きゃん太の自主性のあらわれと成長に気づかされた、自粛生活の中でのひとコマでした。
2020年05月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。休校中、子どもの勉強面について不安な方は多いのではないでしょうか? 私もその一人で、いつ学校が再開されるかわからない今は不安だらけです。緊急事態宣言が出てからすぐに家庭学習ができるものを買おうと思いました。うちの長男は4月で3年生になったのですが、2年生の復習をやらせた方がいいのか、3年生の予習をさせた方がいいのか…悩ましい。2月末から休校しているので復習も完璧にはできていないはず…。でも復習ばかりやっていたら、いざ学校が始まったら授業についていけなくなるんじゃないか…という2つの不安があります。あと新しい事は私が教えないとできないし、今と昔では教え方も違うだろうし、変な教え方して子どもが混乱する可能性もあるかも…と悩みは尽きず…。ネットでドリルを探してみたのですが、教科書に沿って勉強ができるドリルがあったり、そうじゃないものがあったり、いろいろありすぎてわからない!とりあえず2年生の復習も少しできて、3年生でも習う事がひとまとめになっている物を購入しました。買ったのは国語と算数のみです。今のところ長男は勉強はそこまで嫌いではないみたいなので、自分で時間を決めてのんびりやっています。うちの長男の場合「今日は〇ページ進める事!」みたいにすると、せっかくのやる気がなくなってしまいそうなのでペースは本人に任せるようにしています。ここまで悩んでドリルを買ったのですが、3日後くらいに学校から課題プリントが配られて…。ドリルを買った意味が~~(笑)課題プリントはドリルより「やらないといけない感」が強いらしく頑張っています(笑)まだまだ不安はたくさんですが、乗り切りましょう!
2020年05月03日感染症の流行により、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。そんな中、子どもたちの休校期間が続いているという家庭も多いことでしょう。そうなると、どうやって自宅で学びに取り組ませるか、大きな課題になってきます。今回は、休校中の子どもたちの学習方法について、考えてみたいと思います。■学習方法は家庭によって異なる現状アンケートでは、休校中の学習方法について聞きました。その結果、「市販の学習ドリル」と答えた人が26.9%でもっとも多く、続く「学校の教材での復習」、「通信教材」もそれぞれ20%以上となりました。休校中の学習方法については、どうやらその内容にばらつきがあるようです。Q.休校中の学習方法は?市販の学習ドリル 26.9%学校の教材での復習 23.1%通信教材 20.4%その他 12.4%塾に行く 7.9%塾の課題 5.6%一般公開のデジタル教材 3.1%家庭教師 0.7%※調査期間:2020年4月1日~4月15日■親の在宅の有無、勉強習慣…親たちの悲痛の声パパやママたちからは、子どもの学習に関する悲痛の声がたくさん寄せられていました。「真剣にやったら、親の睡眠時間を削るしかないです。3月は前の学年で終わらなかった分を教え、4月からは漢字、算数、英語をやっています。仕事も看護師できつくなっているなか、倒れそうですね」(神奈川県 40代女性)「新小学1年生なので、 親も子も不慣れです。学校からの課題も量も少なく、あまり習慣化しません」(東京都 40代女性)「学校側が『永遠に休みとでも思っているのか』ってくらい、やる気がないです。学校が始まって、やっていた子との差が広がってしまうのではないかと心配しています」(神奈川県 50代女性)「休校は致し方ないけれど、家に保護者がいるかいないかで、学習格差が出ると思うとせつない。両親ともに在宅勤務は無理だし、勉強を見る時間が確保できない。ひとり留守番だとテレビとゲームの日々なんだろうなぁ」(神奈川県 40代女性)そのほかには、寄せられた意見としては次のようなものがあります。●通信教育はお金がかかって家計が苦しい●家では兄弟がいて集中できない想定外の事態になって、パパやママたちが日々悩みながら子どもたちの学習と向き合っていることがわかります。その現状からは、切迫感が伝わってきます。■学校による学習格差が大きいアンケートでは、全体の約23%が「学校の教材での復習」と答えていました。この回答について、パパやママたちから寄せられた声をみてみると、どうやら学校によってオンライン授業の有無や、課題の多少はさまざまなよう。その内容や対応の違いによって、親たちが子どもたちの学習に対して抱く感情も異なっていました。「新小3の母です。3月の休校から、学校からの課題や宿題は一切なく、丸投げ。突然の休校対応で先生方も大変かと思いますが、せめて、課題や宿題を出して欲しかったです」(神奈川県 40代女性)「新中学3年生ですが、先生が大量の宿題を用意しているため、他の学習まで手が回りません。授業数が足りなかった家庭科のエコバッグ作りや、体育からは1日30分の運動。何を行ったか毎日記入して、親のサイン。朝から晩まで机から離れられません」(神奈川県 40代女性)「中学生の子は学校からの宿題や塾で配布されたプリント、映像授業を受けてます。高校生の子は学校専用のアプリを入学式のときに登録してきて、毎日担任の先生とやり取りをしています。アプリを通じて各教科の先生からドッサリ課題が出され、画像で提出しています」(神奈川県 40代女性)「うちは学校から1人1台タブレット端末が貸与され、ルンルンで学習しています」(神奈川県 30代女性)パソコンやタブレット端末などを利用したICT教育を推進している学校と、そうでない学校との間に、少しずつ乖離ができているようにも思えます。また、学校から課題が出なくて不安な気持ちを抱く人がいる一方で、課題が多すぎて困っている人もいるのが印象的でした。筆者も小学2年生の子どもがいるのですが、小学校でもらってきた課題はプリント数枚程度のみで、2〜3日で終わらせてしまいました。休校期間の長さからすると、あきらかに課題は足りていません。また4月に入ってからは、前の学年の復習と今学年の予習のどちらをすればいいのかわからず、子ども自身もやる気をなくしていて、親子で戸惑う日々です。先生方もこの事態への対応でできる範囲で努力されているのだろうと思います。また先生方が動きたくても多くの課題が残っているという報道も目にします。しかしこれほど長い期間での休校に対して、いまだ対策が取れていない地域や学校も多く、親の焦る気持ちも深まっているように思います。■休校中の学習について見えてきた課題とはここまで、休校によって学校で学習できない現状についてのコメントを見てきましたが、そのなかでは次のような課題が見えてきました。●子どもがひとりで家にいる場合の学習サポートする人材の不在●家での学習習慣が身についていない子どもへの対策●きょうだいや赤ちゃんがいるなどで家庭で勉強する環境が未整備●オンライン学習をするための費用負担●学校から出される課題量のバランス●オンライン学習や双方向Web授業の実施の有無こういった状況のなか、家庭で実施している学習について引き続きコメントを見ていきます。■塾、家庭教師、通信教育…学習のさまざまな選択肢アンケートの結果によると、学校の課題以外に、何らかの学習方法を行っている人は6割を超える結果になりました。それぞれに、何をどのような基準で選んでいるのでしょうか。「塾が配信授業に切り替えたので、家で受けて出された課題を週1回提出に行っています」(千葉県 40代女性)「普段来ていただいている家庭教師にオンラインでお願いしています」(神奈川県 40代女性)「いままで時間がなくてできなかった苦手な作文をじっくり、国語の読解は、一学年戻りやり直し。得意な算数は難易度の高い問題に取り組むなど、本人のレベルにあった勉強をしている」(千葉県 40代女性)「塾の先生が発信しているYouTubeで子供に合った学習法を見つけながら家庭学習をしています。板書を写すのに、途中止めながらノートに記憶する事ができるのが良いと思います」(東京都 40代女性)そのほかには、●ネットで調べた問題をコピーしてやっている●100均のドリルを買ってやらせている●九九の動画を見せているといったコメントも寄せられていました。休校が始まる前から利用している塾や家庭教師をそのまま利用し続ける人や、あらたに動画やプリントを利用し始める人など、さまざまな選択肢があるようです。子どもの性格や、家庭環境によって、それぞれ試行錯誤していることが伝わってきます。また、1日の中でどのように学習に取り組めばいいか、コメントが寄せられていました。「学校と同じ時間にチャイムが鳴るようにアラームをセットし、白紙の時間割を用意して、終わる度に何を何ページ学習したかを書き込ませています。勉強に気持ちが向かない日は、私の趣味でもあるミシンを教えています」(埼玉県 30代女性)「早めの起床、早朝ランニングを毎日行い、午前と午後で時間割を作ってみたりして、子どもが飽きないように日々を過ごしています」(神奈川県 50代女性)時間割を作ったり、早寝早起きをしたりと、学校がなくなって崩れがちな子どもたちの生活リズムを整えるための努力をしている人もいるようです。■今だからこそ身につけたい学習以外のスキルまた、パパやママからは、休校中だからこそ学習以外のことに取り組ませたいという声も寄せられていました。▼今だから身につけたいスキルその1、家事力「勉強より生活力をつける方を優先的に考えてます。母子家庭のため、3人の子どもに家事をたたきこみ、(子どもたちのなかから)リーダーを立てて運動プログラムをこなさせています。当番表も全員で作成して、なんだかんだ楽しんでいます。そうすると、自然と空いた時間に勉強してるみたいで『今日はこんなこと知れた』報告があり、母はうれしい」(大阪府 40代女性)「学習はなかなか進んでやりません。なので、掃除や洗濯物干しをきちんと教えて、ちょい家事をやってもらっています。家事をやりたくない日は『勉強するわ』ってなります」(東京都 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその2、プログラミング「iPadの無料アプリで勉強しています。思考力系や、プログラミングも無料で良いものがたくさんあります」(神奈川県 30代女性)「プログラミングとかタイピングとか。いつもなら学校、塾の往復で平日終わってしまうので、こんなときはパソコンに慣れる時期と思って」(岩手県 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその3、幅広い知識「貧困国のドキュメンタリーとか旅番組をみせました。東大生の人生観みたいなのもおもしろかったみたい。学校で習わない世界の常識とか知るいい機会かなと」(神奈川県 40代女性)「オンライン英会話を始めました。1日25分間のコースを、毎朝決まった時間に受講しているようです」(神奈川県 50代女性)「うちでは毎日、新聞の記事の中から一つ選んで要約をさせています。感染症の話題も含めて、科学関連や歴史、政治経済などのなかから、本人の興味のある記事を自由に選ばせています。前提や背景、専門用語がわからないと理解しにくい記事があるようで、そのときは教えたり、一緒に調べたりしています」(神奈川県 40代男性)▼今だから身につけたいスキルその4、読書「読書に勝るものはない! ジャンルは問わずなんでも読むことが重要だ!」(埼玉県 40代男性)「非常にストレスのある生活が続いていますが、今だからできる事を考えるのもいいかと思います。子どもたちにはあらためて、『本を読もう!』と声をかけています」(神奈川県 50代女性)「学習」というと、どうしてもドリルや課題など、机に向かって行うものだというイメージがあります。しかし、子どもにとってみれば、どんなことでもその子の力になっていくのだと、あらためて気づかされます。■休校中の親はどんな心持ちでいるべきかそれでは、休校中の家庭では、親はどのような心持ちでいればいいのでしょうか?▼休校中の親の関わり方その1、子どもと一緒「同じ問題を娘と一緒に解き、交換して丸つけをする学習タイムを設けています。時間をはかったり、丸つけが終わってから『ここが難しかったねー』とか『こうやって考えるとわかりやすいよ~』などと話をしながら、間違えた所の復習をしています。仕事から帰宅してからの30分~1時間程ですが、こんな時だからこそ一緒に何かに取り組んだり、たくさん話をしたりできるんだと、前向きに考え乗り越えています」(千葉県 30代女性)「私と主人が学習内容に関わることで、少しやる気になるのかなぁと感じています。どんなことを学んでいるのか見せてもらって、できているところをほめたり、わからない箇所を教えたり、アドバイスしたりしています」(茨城県 40代女性)▼休校中の親の関わり方その2、子どもを見守る「わが家は普段から、試験前でも『勉強しなさい』と言わない教育スタイルです。起床時間と就寝時間だけは決めてますが、毎日の学習時間はとくに決めていません。学校再開後に困るのは本人なので、子どもの成長を見守りたいと思います」(千葉県 40代女性)「『ここでがんばった人は、この先の人生でも自分で生き抜いて行ける力がつくね。くじけずにがんばれ~!』って応援しています」(神奈川県 50代女性)「長い長い春休み。学校が始まったら確実に重圧がかかるので、今のうちに充電してもよかろうと静観している」(神奈川県 50代女性)▼休校中の親の関わり方その3、楽しく取り組める工夫「なかなかやらないのでスタンプラリー形式にしてみました! 今のところがんばっています」(神奈川県 40代女性)「ワンパターンじゃ飽きるので、学校のワークだったり、塾の課題だったり、日によってメニューを変えながら何とかやってます。子どもに毎朝『今日どうしたい?』って聞いて、意思を尊重しつつ、ご褒美のバリエーションも増やしたりして、無理なくできるように工夫しています」(神奈川県 40代女性)普段どおりの生活が送れずに、ストレスがたまってきているパパやママも増えてきているでしょう。在宅勤務できずに子どもとの時間がなかなか取れないという人や、在宅で子どもをみながら仕事をしなければならないという人、仕事をしていないがゆえに逃げ場がなくて悩んでいる人。その事情はそれぞれ異なるにせよ、いつもと違った生活を一生懸命送っているのは、どの家庭も同じだと思います。休校が続くなか、少しでも子どもたちにより良い学習環境を整えてあげたいと考えているパパやママが、努力をしていることが、コメントから伝わってきました。筆者自身も、先の見えない毎日の中、子どもがいる環境で思うように仕事が進められないストレスを感じることが多々あります。休校中の小学生と、自粛要請を受けて休園中の保育園児が二人いる状態ではなかなか仕事が進められず、この先、収入が減少してしまうのではないか、仕事がなくなってしまうのではないかという恐怖感もたびたび襲ってきます。そんなとき、子どもに目を向けてみると、なんだかいつもより生き生きとした表情が少なくなっていることに気づかされ、何よりもストレスを感じているのは、友だちと過ごす当たり前の日常が失われてしまった子ども自身なのではないかと考えさせられることも。親が少しでも心持ちを安定させて、子どもと一緒に時間を過ごしたり、楽しむことこそが、休校中の子どもの支えになるのではないかと考えさせられます。最後に、このようなコメントも寄せられていました。「ニュースを一緒に観てこれから先の事について話し合ったり、ご飯の作り方や洗濯の仕方を教えています。近くに頼れる親戚もいないので、万が一私が感染して入院になっても、子どもたちだけで生活できるように心掛けています。世間では『勉強、勉強』って言われていますけど、今は生き抜く力を養う時だと思います」(東京都 40代女性)口に出しては言えないけれど、心の中で「もし親が感染したら…」と考えているパパママは多いことでしょう。「生き抜く力」は家事力だけではなく、困難なときに負けない心を養うことでもあると思います。子ども自身が困難に立ち向かえるようにするためにも、いまは家庭という基地でのびのび過ごせる環境を作ってあげることも必要な気もします。今回の全世界を襲った感染症が一日も早く終息することを願いつつ、あらためて子どもの心と体の健康を保ちながら、学習の支援ができる方法や親の関わりについて考えてみてはいかがでしょうか。Q.休校中の学習方法は?アンケート回答数: 7131件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月01日1回目の休校延長のあとに、保護者が小学校まで宿題をとりにいくことがありました。わりとどっさり出たので計画的にやらないと終わりそうもない!休校の日数と宿題の量を計算して、1日これだけやればいいというノルマを決めることに。ノルマが終わったら自由時間ということにしました。「終わったら自由!」というごほうびシステムなのでやる気が出るかな?と思ったのですが…次男は毎日午前中にノルマ達成!!そのあとはゲームをしたり、動画を見てダンスを踊ったり、漫画を読んだりしています。そして次女はというと…とにかくやらない!!もともと、宿題をなかなかしない傾向だったのですが休校になってそれが謙虚に表れてる気がしますね…。そこで、ごほうびの内容を提示してみます!!全然効果がない…。とにかくとにかくさぼることしか考えてなーい!!!ある意味、ごほうびにつられず意思が強いというのだろうか…?さて、本日次男次女の通う小学校でまたまた休校延長が決定しました。5月中旬頃まで延長で、その後もどうなるかはまだわからないそうです。今後はネットでのオンライン授業なども視野にいれてるそうです。「休校だ…」と愚痴ってばかりいないで、どんどん新しいこともやっていかないといけませんね!とりあえず練習でオンライン飲み会をやってみようかな!
2020年05月01日どうもこんにちは、のばらです!今回は休校中に起こった出来事。ある朝起きると長女が先に起きて、何やらキッチンで準備をしていました。はやっ。夫は「手紙書く手間が減ったもん。悲しくなんかないもん。」と精一杯強がっておりました(笑)。パパがひそかに楽しみにしていたのに1週間で飽きてしまうとは! でも、短い時間とはいえ、父と娘たちの仲がますます深まったのでした♪
2020年05月01日おうちで過ごす時間がたっぷりある今こそ、日ごろ忙しくてできないことをやってみませんか。おいしい&カワイイ料理を親子で作れば、毎日のごはんやおやつが、もっとウキウキする時間に変わるはず!親子で作ろう! 絵本の憧れレシピふわふわの黄色いカステラや、湯気の立つシチュー。絵本に登場するお菓子や料理はみんなおいしそう。そんな憧れのレシピを、絵本を元に作ってみませんか? お手伝いが大好きな子も、まだ料理にチャレンジしたことのない子も、ママと楽しくキッチンに立てるチャンスです【炊飯器レシピ】ケーキやスープに煮込みも!材料切って入れるだけ親子でクッキングをしたいけれど、火を使うとなると、とても気をつかいます。でも、炊飯器調理なら安心で簡単!親子のコミュニケーションと達成感、おいしさを味わえる、楽しい共同作業にチャレンジしてみませんか?おすすめのレシピ3つを紹介します。いずれも「通常炊飯モード」でスイッチをオンするだけ!【業スー】お籠りdayに親子クッキング!手作りピザと桃缶ゼリー本来ならお天気の良い日はお外で楽しく春休みを満喫していたはずですが、なかなかそういうわけにはいかなくなってしまいました。わが家もお家で過ごす日が多くなり、少しでも楽しくなるように工夫する日々です。今回は親子で楽しくできる簡単クッキングをご紹介しますもっと見るかわいい&おいしいが“ぎゅっ♥”スティックおにぎり握らない“おにぎらず”の次は、“スティックおにぎり”はいかが?キッズも持ちやすく食べやすいし、「えっ? これおにぎり?」ってくらい見た目がカワイイ。スティック状のキュウリやソーセージなど、普通のおにぎりとは一味違う具材も楽しめます。今年の春レジャーは、スティックおにぎりを持っておでかけしませんか?イースターに食べたい「ポップケーキ」復活祭ともいわれるイースターは、新しい生命を宿す「卵」が大切なシンボル。カラフルなイースターエッグをイメージしたポップケーキ、おひとついかが?4歳の長男と一緒にお弁当を作ったら思わぬ効果が!朝食作りとお弁当作りを同時進行しながら幼稚園へ出発する準備をこなし、時間に余裕のもてない朝。でも、春休みなどの長期休み中はお弁当作りがないので、普段よりも時間や心に多少の余裕があることも。そんな朝には親子で一緒にお弁当作りにチャレンジ! ママがどんなふうに、どういう思いを込めて毎日のお弁当を作っているのかを子どもに伝えてみませんか?もっと見る子どもと気軽に作るおやつ!お腹も心もポカポカになる3レシピ春めいてきたとはいえ、まだ肌寒い日もありますよね。また、子どもと自宅で過ごす時間が増えている今、子どもと一緒におやつ作りをするのはいかが? 今回は材料も工程もシンプルな、簡単にできる「おやつ」を紹介します
2020年04月29日編集部:学研キッズネット編集部文部科学省によると、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け、公立の小中学校や高校のうち、休校となっているところは、全国の9割以上ということが分かりました。学校における臨時休業の実施状況について2020年4月16日の緊急事態宣言等を受けて、各地域において全面的な臨時休業措置が取られています。全体としては、調査時点(4月22日)で91%の学校が臨時休業を実施。また、4月臨時休業を実施していないが臨時休業の実施を決定しているものを含むと94%にものぼるという。ほとんどの地域が90%以上の臨時休業を実施している中、岩手は全体で10%未満、新潟は小中約35%、鳥取は0%と全国の中でも極めて低い数字となっている。詳しくはこちら休校延長を決めた県も現段階で、GW明けにとどまらずの5月31日までの休校延長を表明しているのは、「特定警戒都道府県」の茨城、岐阜、愛知のほか、群馬、滋賀、広島、熊本ら7県。4月27日には埼玉県も5月31日まで延長する方針を明らかにし、東京都や千葉県なども5月7、8日を休校にする方向で動いている。ほかにも休校延長を検討している都道府県も多く、大型連休中にもさらなる対応や休校延長を発表する可能性がある。また、文部科学省の萩生田光一大臣は4月24日の会見で「9月入学・新学期制の導入」についても言及。宮城県知事も全国知事会を通じて政府に提案する考えを明らかにしている。学校再開について文部科学省は、3つの条件(換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発声)が同時に重なる場を避け、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策及び学校医や学校薬剤師と連携した保健管理体制の整備などの万全な感染症対策を呼び掛けている。大型連休明けの5月7日から学校が始まるという保証はなく、また延長になるかもしれない。学校再開の見通しもたたず、外出自粛によるストレス、学習面での不安などの声が多く上がっている現在、私たちにできることは不要不急の外出を控え、1日でもはやく感染拡大の収束に努めることです。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月28日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防止するため、全国の学校の多くが休校になっています。学習はもちろんのこと、感染防止のために遊具などが封鎖されている公園もあるため、遊ぶことすらままなりません。窮屈な思いをしている子供が多い中、小学6年生の男の子の活躍が注目を集めています。小6男子の『お手柄』同月4月9日のこと。休校中だった男の子は、自宅から近かったため、建設業である父親の仕事場まで遊びに行っていました。すると路上で、財布などが入ったリュックサックを車から持ち出す『車上荒らし』の犯行を目撃!※写真はイメージ犯人は自転車で逃走を図ったのですが、男の子から知らせを受けた父親に確保されました。産経新聞によると、窃盗犯の逮捕に貢献したとして、親子は青森署から感謝状を贈呈されたとのこと。親子は、『お手柄』について次のようにコメントしています。西川茂署長から感謝状を贈られた悠利さんは「とにかくお父さんに言わなければいけないと思った」と話し、真さんも「子供を信じて無我夢中で追い掛けた。必死でした」と振り返った。産経新聞ーより引用親子の『お手柄』には、「お父さんグッジョブ!息子さんもグッジョブ!」「自分だけで追いかけず、お父さんに知らせたのが賢い」などの感想が寄せられました。犯人逮捕に貢献した男の子の活躍は、同じように休校中である子供たちの心に、少しばかり元気を与えたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年04月26日夫の赴任で子ども達とオーストラリアで生活中のわが家。オーストラリアでは、入国も出国も制限されて約1か月。州単位でのロックダウンも行われている状態です。いきなりの学校休校は、オーストラリアでも学校は休校にしないというアナウンスで安心していたのですが、いきなり帰宅させられ、次の日から自宅学習になったのは、3月半ばを過ぎた頃のこと。オーストラリアの1学期が折り返しとなった時期でした。よくよく調べると、「可能な限り子どもを家に留めておくことを強くお勧めします。コミュニティーに対し最前線のサービスを提供している(医療関係者、教育者、スーパー従事者などを示す)保護者について、子どもを適切にケアできない場合は学校で受け入れます」とのことで、表向きは休校とはなっていないものの、実質の休校になってしまいました。現地の私立の学校によっては早くに休校にし、オンラインに移行した学校もあるようです。4月に入り、約2週間のゴタゴタを経た現在、ようやくオーストラリアの公立の学校でもオンラインが整備されつつあります。パソコンスキルが要求されるオンラインの宿題オーストラリアの公立の学校では、オンライン授業はすぐに用意できないにもかかわらず、紙の宿題は出されませんでした。これはオーストラリアでは普通のことのようです。日本では、時間差で宿題を学校へ受け取りに行くなど、紙媒体でのやり取りも多いと聞きますが、オーストラリアでは基本的にオンラインがメインです。メールのPDFで送られてくる宿題は、プリントアウトして解いた後、スキャンして送信することもできますが、それ以外のワード、動画、オンラインクイズなど、多様な宿題はほぼパソコンにかじりついて勉強するしかありません。はじめはある程度のパソコンスキルが必要になるため、どう処理するかに親子で四苦八苦しました。わが家の場合は、自宅でパソコンを触らせてこなかった小学2年生の子は、学校とは違うパソコンを使うことでやや混乱。パソコンの電源の入れ方から教え、パソコンを立ち上げてもインターネットのボタンを押し、学習サイトにログインするところからのスタートでした。キンディ(幼稚園年長)の子は、幼稚園で習い始めたとたんに自宅学習へ移行したため、マウスの扱い方、キーボードを打つといったことから家庭で教えなければなりませんでした。当然、印刷の仕方やどのファイルをどう開けばいいかは、逐一教えなくてはいけません。つまり、はじめはつきっきりの状態でした。とはいえ、子どもの適応力は速く、すぐにオンラインでの学習になじめました。カリキュラムは民間の教育ソフトを使っているゲーム形式であることもあって、今では一人でログインして、勝手に学習を進めています。5分間にジャンプできた回数を書くといった体育の課題や、クロスワードパズルなど、子どもたちが飽きずに楽しみながらいろいろな取り組みができるように工夫されています。チャイルドプロダクトにより、個人の顔出しがないように子どもの顔を他人の親が見れないようにとの配慮の強いオーストラリアでは、画面に子どもたちの顔を出してのやり取りは推奨されません。そのために限られるオンラインの手法に先生方も四苦八苦。ZOOMなどによるやりとりも画面に子どもたちの顔が出ないように、名前だけの画面でのやり取りとなっています。パソコン教育が幼稚園から行われているオーストラリアでは、自宅学習もオンラインへ移行は比較的早かったと思いますが、個人情報保護の配慮のために、会話や授業といった顔を合わせてのオンライン整備は難しい側面もあったようです。今後は、工夫してクラスメイトとの交流もできる仕組みになると連絡を受けています。そんなわけで、長い日は9時前から15時まで、毎日6時間もパソコンを見るようになった子どもたち。ほかの親たちからも目によくないのではないかとの心配も聞きます。たしかに、親が休憩をうまく誘導する必要はあるものの、少しずつオンラインの環境になじんできた今は、わが家的にはオンラインの授業もなかなか快適だと感じています。<文・写真:ライター結生>
2020年04月23日さまざまな年齢の子どもがいるわが家。末っ子とすぐ上の兄・三男は年齢も近いことから常にライバルのような関係なのですが、上の3人は年齢が離れているため、3人とも末っ子のことを溺愛しています。以前からもずっとそうなのですが、臨時休校になってから常に一緒に過ごすようになり…末っ子ラブな兄姉達は、毎日毎日末っ子に優しくて…長男も長女も次男も、甲斐甲斐しく世話を焼き、お着替えの時なんてずっとこんな状態(笑)溺愛してくれる事はいいのですが、このまま甘やかされまくったら四男はどんどんワガママになってしまうのではないかとちょっと心配してみたり。とはいえ、仲良くしてくれることはとてもいいことなので、甘やかし担当は兄姉達に任せて、母である私はダメなことはダメだとはっきり言っていこうと思います(笑)
2020年04月22日休校中、お昼を「てきとうに作る」と言った娘。予想外のスキルを発揮し、親として驚かされた話です。■休校中のお昼、どうしてる?休校中、娘たちは休みでも、普段どおりの作業をしていた私。ひとりでいるときは自分ペースの時間で過ごしていたけど、子どもが家にいると、そうはいかないことが多く……。てっきりカップ麺にお湯入れて、勝手に食べるよって意味だと思ってたんです。それが違った!■娘がひとりで作った料理とは?私が卵料理好きで、普段からよく作っていたんです。そのときに、娘たちも卵焼きやスクランブルエッグなど、簡単な卵料理を一緒に作ったりしていて。その影響なのか、卵を使った料理だけは苦手意識なく作れるようになっていたみたいです。このとき作ってくれたオムライスのごはんの部分も、ケチャップを混ぜつつ自分なりに味を調節しながら作っていました。今まで何度か一緒に作ったことはあったけど、まさかひとりで作れるようになっていたなんて!すっかり頼もしくなったなと気づいた、休校中のお昼でした。
2020年04月19日テレワークや休園・休校で夫婦関係に変化は?外出自粛の影響でテレワークや休園・休校となり、家族が一緒に過ごす時間が長くなっている今、夫婦関係に変化はありましたか?あんふぁんWebの「どっちだポン!」で聞いたところ、62.5%が「イライラする」と答えました。どうしてイライラするのか…妻たちの切実な声をお聞きください。投票期間/2020年4月9日~17日ゲームや昼寝…ジャマでしかない■私は仕事に行くため朝からごはん、洗濯、子ども達の世話、自分の準備とバタバタしているのに、スマホゲームでのんびりしてる姿にイライラ。ゆっくり寝てればいいのに、誰よりも早起きしてジャマでしかない!そんなに早起きなら洗濯まわしててよと言っても、えーっと言うだけ…。洗濯物も洗う食器類もあんたのが1番多いんですけど! (あゆママさん/45歳)■テレワークでも私は変わらない仕事量。夫は明らかに仕事が少ない。なのに、家のことはやらずに映画を見たりゲームをしたり。子どもたちと遊ぶのも気が向いたときだけ。 今朝もソファでゴロゴロ。心の中で何かが切れる音がしたような気がします。もうヤダー! (おこりんぼさん/38歳)■嬉しいことももちろんありますが…イライラの方が勝っています。基本、家の事はやらないし、仕事が忙しい時に子ども達が騒ぐと、すごく厳しく怒るので、子どもたちも心配になってしまいます。 (まぁなさん/35歳)■働いてもないのに昼寝したり、一人ゲームしたりイライラする。でも子ども達は喜んでいる。一緒に体動かしてくれるからかな。 (まなたんさん/34歳)適当なランチで済ませられない■ぐちゃぐちゃと話してくるしペースが崩れる。 子どもだけなら適当なランチで済ますけど、旦那がいると文句言うし、当たり前のように待ってる。 (はなまるきさん/41歳)■子どもと2人なら、適当にお昼ごはんも済ませれるのに、夫からは『なんでも良いよ』と言われるけれど、私が何かを作らなきゃいけない状況にイライラします。 (ゆーゆさん/42歳)いないなら当てにしないけど…■テレワークではなく、残業禁止になり、帰りが早くなっただけなのですが。何をしてくれるわけではなく、人が忙しくしていても知らんぷり。子どもが休校でやることも増えているのに、イライラします。いないならいないで当てにしないので、むしろいない方がよいです。 (Miaさん/41歳)■子どもに甘いお父さんが在宅勤務で家にいると、遊んでもらえると思って3歳長男のわがままが増し、産休中のわたしの保育が余計に大変になる…。 家事を少しだけ手伝ってもらえるのは助かるけれど、その程度なら自分でやれないこともなく…。普段はとても仲良し夫婦だけど複雑。 (ちいさん/40歳)日常のペースが乱れてしんどい■いると家事がはかどらないのでイライラしてしまう。 (しまたさん/52歳)■ダイニングテーブルで向かい合って仕事をしている。いつも目の前にいるというのがこれほどまでに疲れるとは。休みの日はそうでもないので、やはり仕事モードのときは家族がいるのは厳しいと実感している。 (souさん/36歳)■家にいても、家事、育児はしないと宣言されました。 ごはんを作らないといけないし、うるさくしたらキレられるし、いないほうが子どもたちとゆっくり過ごせるので…。(あこさん/37歳)仲のよさが増した夫婦も!「うれしい」派の声■共働きのため以前はなかなか食卓を一緒に囲む機会も、テレビを見ることもなかったのですが、今は一緒に晩酌をして過ごすことができています。料理を私が担当する代わりに、彼が買い物に出てくれるようにもなり、仲のよさが増しました。 (ちろりんさん/29歳)■毎日22時以降に帰ってきていたので、家族の団欒が8割増えました。 毎食ごはんも一緒に食べられて、子どもも喜んでいるし、私も夜の忙しい時間に夫がいるので、人手があって助かります。 マンションなので部屋数も少なく、気を遣うのは少し疲れますが…。 (ぽんさん/33歳)■普段忙しくて子どもが起きている時間には、ほとんどいないパパ。家でも仕事しているとはいえ、日中にちょっと子どもを見てもらえたり、抱っこしてもらえたりできるのはうれしい。いつも私と0歳児、2歳児だけの生活で、自粛モードと変わらない封鎖されたような生活だったから。 (yukiさん/32歳)テレワークで家にいるパートナーと仲良くするために工夫している?「どっちだポン」のコーナーでは、あなたの声を募集中です。工夫していることを教えてね。<あんふぁんWeb編集部>
2020年04月19日前年度のラストに休校になった小学校・高校。春休みもあけ、やっと学校開始で始業式に行った翌日、1週間休校のお知らせメールが届きました。そしてそろそろ休みが明けると思ったら…またまた休校が延期して、ゴールデンウィーク明けまで休みということになりました。今度は長いぞ~!!そんなわけで、気を引き締めて…自習用のワークも追加で購入しました。しかし…そうなると、今まで以上に私の仕事が進みません…。なかなかやろうとしない子たちを促して、課題させて丸付けして間違ったことを教えてを何度も繰り返し、やっと終わったらと思ったら、ケンカの仲裁や(家の中にずっといるせいかケンカが多い)、遊びに行きたいという申し出に悩んだり…まったく!!全然自分のペースで動けません!気晴らししようにも出かけられないので、ストレスはたまるばかり…まだまだ続きそうな休校と外出自粛…どう乗り越えるべきか試行錯誤中です。
2020年04月18日あと1か月ほど休校が続く今、お子さんは日々どのように過ごしていますか。早々に親子で計画を立てた家庭もあるかもしれませんが、あと1か月をどう過ごそう、もう工夫もしつくしたしアイデアが出てこない......と頭を抱えるご家庭も少なくないのでは?新学期までの1か月をどう過ごすか。この機会にお子さん自身に計画させてみてはいかがでしょう。今回は特別にサカイクキャンプ(2019-20冬)から導入した、自分で目標を立てられるようになるサッカーノートの一部をお見せします。サッカーだけでなく日常の目標も立ててみましょう。印刷してご家庭で実践してみてください。=====================★☆今だけ特別に一部公開!!☆★自分で目標設定ができるようになるノートはこちら>>=====================<サカイクキャンプの高峯コーチも絶賛>「これまでよりさらに、自分で考えるきっかけになる工夫がある」ノート「でも、うちの子まともに計画をたてられるかなあ」「計画倒れになりそう......」という心配もあるかと思いますが、しつもんメンタルトレーニングの藤代圭一さんとコラボしたこのノートは、「何を」「どんなときに」するか子どもが自ら考えられるような工夫が施され、自分で目標設定をしやすくなっているのです。自分で立てた目標をやりとげていくのは充実感や自信にもつながります。あと1か月の過ごし方を、お子さん自身に計画させてみませんか。サッカーだけに限らず、勉強やおうちでの過ごし方について少しでも目標をたてるためにご活用ください。=====================★☆今だけ特別に一部公開!!☆★自分で目標設定ができるようになるノートはこちら>>=====================※P6ステップ1「キャンプが終わったときに」⇒「休校期間が終わったときに」など、文言は適宜アレンジしてください
2020年04月15日今回の記事は【小学生の勉強問題】!わが家は一足先に自主休校したので、夏休みよりも長い期間学校に行かない日が続いているわけなんですが、そうなってくると考えるのが…【その間の勉強をどうするか】。(いつもの如く、さほど参考にならないと思いますのでゆる~く見ていただけますと幸いです 笑) 学校からいただいたプリントや、長年通っているくも○のプリントを毎日やるようにしています。できるだけ、毎日。ただ、幼い弟達といつも一緒にいるので… 当然こんな不満が出てきます(笑)なのでできるだけ、下の子達も机に向かって鉛筆で線をなぞったり絵本を読んだり、【兄達と同じく机に向かう時間】を持つようにしています。 子ども達もそれぞれ少なからずストレスを感じているでしょうから、無理強いはしませんし、長時間もしません。ただ、いざ学校に安心して通えるようになったとき、【毎日一日中遊ぶことに慣れすぎて、長時間机に向かうことがしんどくなってしまわないように】少ない時間でもいいので、できるだけ毎日時間を決めて机に向かわせるようにしたいます。いわゆる【クセ付け】というか、一日に一回は机に向かうというクセがついてくると、めんどくいと思いつつもちゃんと課題をやってから遊ぶようになってくれます。外出自粛はまだ続きそうですし、子ども達の様子も見つつ、家で出来る事をコツコツやっていきたいと思います。
2020年04月15日一斉休校が始まって一か月たちました。始まる前は長いと思っていた一か月でしたが、終わってみるとあっという間。大変だったのはもちろんですが、小学校や幼稚園に所属するようになると、なかなかこんな機会がないと一日中べったり過ごすことは難しくなっていたので、これはこれでいい一か月だったなと思いつつ、子どもたちに評判だった「遊び」をここで振り返ってみようと思います。子どもの想像力はたくましい!テントを張るだけで、自分だけの部屋(?)ができるだけで、いつもの日常も楽しい非日常に早変わり!どんどん展開していくので、長いこと遊べちゃうし、子どもの満足度も高そうでした。簡単に片付けられるワンタッチテントがおすすめ。大変だったけど、終わってみると淋しいもので。子どもとべったり過ごせた、貴重な一か月間でした。めでたしめでたし!……と思っていたら、GW明けまで休校延長ですって!!!ぎゃふん!いつ収束するのか先が見えなくて不安がいっぱいですが、いつか「あの頃はこんなこともあったなぁ。大変だったけど楽しかったなぁ」と思い出せるように、今しかないたっぷりの時間を使って、色んな思い出を作っていけたらといいなと思います。
2020年04月14日休校前までは大体6時~6時半くらいには起きていたんですが、休校になってからは7時半頃に起きます。子どもの方が先に目覚めて、毎朝馬乗りになって起こしてくれます(笑)朝食や着替えなどを済ませ、しばしのテレビタイムの間に昼の準備。(具入りのおにぎり率高し)車で20分ほどの場所にある新居へ移動。まだ荷物がないので広く、子ども達はいつもここで大暴れしています。散々暴れた後は、持参したおにぎりで昼食タイム。まだ2歳の末っ子は昼寝必須。しかし、上の子達が起きているのでなかなか寝ない(笑)寝かしつけの間、上の子達は勉強したり読書したり。昼寝が終わってから、おやつタイム。その後再び大暴れ。18時頃自宅に帰ってきて、そのままお風呂に直行。常に常備してある汁物を温め、肉なんかをザザッと焼いて夕食タイム。全員の食事が終わって台所をザッと片付けてから母ちゃん晩酌タイム。この時間が一番ほっとする。その後歯磨き&寝かしつけ。子ども達が寝た後に洗濯やら仕事やらをこなし、寝るのは大体日付が変わってから。なので休校になってから毎日のように寝坊してます(笑)私の仕事が立て込んでいるときなどは私だけが自宅に残って仕事、夫が新居へ子ども達を連れていき、夕方まで見てくれます。休校になってからはほぼ毎日、自宅と新居の往復です。長期戦になってきたましたね…いつになったら普通に学校へ通えるようになるのでしょうか…。もうしばらくは往復生活が続きます。
2020年04月08日編集部:学研キッズネット編集部キッズシーズ株式会社は、新型コロナウイルス感染拡大防による小中学校の休校期間延長により、子供の学び・遊びの機会が著しく減っている現状を受け、子供向けアクティビティの検索・予約サイト「kidsweekend」上にて、今回新しく各社の休校支援サービス「オンラインクラス」を開設。子供たちが自宅にいる間の「学び」「遊び」の機会を提供します。オンラインクラス開設の経緯2020年2月末の休校決定以降、支援サービスの中でも当初アクセス数が多かった「食事」カテゴリーから、休校期間が経過するにつれて「学び」「遊び」カテゴリーのコンテンツにアクセス数が集中するなど、子供が自宅でできる有効な時間の過ごし方に保護者の関心が集まっています。現在、約30社のオンラインクラスを掲載しているが、オンラインクラスの掲載後すぐに20人の定員が満員になるなど、オンラインコンテンツに意欲的に参加を希望する保護者の姿が多く見られました。休校支援に協力する企業が33社に保護者向けに子育て支援サービスを提供していることから、臨時休校が決まった2月末より、各社の休校支援サービスを「助け合いの輪の象徴」として保護者に届け、この動きを広げる活動を行ってきました。2月29日に発表した「新型コロナウイルスによる臨時休校でお困りの子育て世帯をサポートする緊急サービスまとめ」やホームページ上で支援サービスのまとめサイトを開設以降、100社を超える企業から3000件を超える支援枠を掲載し、15万人を超える利用者にアクセスをいただくなど、多くの支援ニーズのマッチングに成功しています。休校支援の輪が当社の活動にとどまらず、大きな広がりを見せていることに意義を感している一方で、休校期間が延長されたことを踏まえ、休校支援に協力する企業として、さらに大きなニーズに直面しているという事実に真摯に取り組んでいきたいと考えています。保護者のニーズに対して、自宅で子供が楽しめるオンラインコンテンツが不足している現在、営利・非営利団体問わず、オンラインのコンテンツをお持ちの企業・団体の皆さまのご参加をお待ちしています。キッズシーズについて「全ての親子に豊かな時間を」をミッションに、子供向けの体験型アクティビティ、ワークショップ、レッスンを、スマホで簡単に検索し、予約できるキッズウィークエンドを運営。 お子様にぴったりのイベントや近所でできるユニークな体験を時間や場所から、簡単に見つけることができます。休校支援のイベントも、お住まいの地域と時間から利用できるサービスを簡単に検索できます。【最新の支援サービスのまとめサイト【4月版】】【公式Facebook】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月07日編集部:学研キッズネット編集部「オンライン独学コーチング」サービスを提供するセンセイプレイス株式会社は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う都立高校の休校期間延長の発表を受け、2020年4月6日(月)から5月1日(金)の期間中、3月に実施したネット自習室企画を再開することを発表しました。東京都教育委員会の都立高校や特別支援学校など全253校の休校期間をゴールデンウィーク明けまで延長することが決定したことを受け、センセイプレイスでは学生の生活リズムおよび学習リズムを改善する支援策として3月に実施したネット自習室企画を「センセイプレイスのネット自習室」として4月6日(月)から5月1日(金)まで再開する。生活・学習リズムを改善し、学生の#休校中の過ごし方 を支援!センセイプレイスでは3月の一斉休校の際に、学生や親御さんたちから「朝から勉強するという学習リズムが乱れてしまう」という課題が多く寄せられたことへの支援策として、3月9日(月)から19日(木)までの期間にネット自習室を企画し、学生に向けた休校中の過ごし方の支援を行った。学生たちは毎朝8時45分から11時の間にZoomを活用したネット自習室に集まり、1日の目標を定め学習を開始。学習終了後には1日の振り返りを行うという学習リズムを植え付けることで休校中でも継続的に学習するという生活リズムを取り戻すことに貢献し、延べ852名の学生が参加。今回、都立高校の休校期間延長を受け、長期間の休校により、改めて学生たちの生活リズムや学習リズムが再び乱れてしまうことを懸念し、また前回アンケートで「また実施してほしい」という学生の声が100%だったことも後押しとなり、継続的な生活・学習リズムの確立を目的に「センセイプレイスのネット自習室」の再開が決定し、学生の休校中の過ごし方を支援していく。参加方法についてはコチラセンセイプレイスのネット自習室公式LINEで自習室の参加方法をご案内しています。公式LINEはコチラ休校中の過ごし方 を支援する「センセイプレイスのネット自習室」概要・時間:8時45分スタート、11時終了自習の前後に10分間の「朝会」と「ふりかえり会」を実施・期間:4月6日(月)から5月1日(金)まで※土日祝日は除く・対象:新高校1年生、新高校2年生、新高校3年生、浪人生・自習環境:ビデオ会議サービスZoomを活用・自習室の管理人:センセイプレイス学習責任者馬場センセイセンセイプレイス学習コーチ陣(現役の早稲田生・慶応生)・内容:①朝の会:自習前の目標宣言(学習時間、やること、決意表明)②帰りの会:自習後のふりかえり(学習時間、やったこと、ふりかえり)馬場センセイ・学習コーチ陣による有益な情報の学習情報の提供【会社概要】2015年にCEO庄司裕一とCLO(学習責任者=Chief Learning Officer)馬場祐平の2人で創業した教育スタートアップ。3度の資金調達を経て、現在は社員8名を中心に、学生インターン30名・学習コーチ40名が在籍する規模に拡大。2017年にスタートした大学受験生向けYouTubeチャンネルは、開始2年半でチャンネル登録者数約2万人、視聴回数約700万回の人気チャンネルとして成長中。会社名:センセイプレイス株式会社所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目13-3 橘ビル5階代表者:庄司裕一(しょうじゆういち)設立:2015年4月【会社概要URL】【センセイプレイス公式サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月04日