トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン(TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS)は、服飾芸術家・山崎良太とコラボレーションした限定Tシャツを2023年10月14日(土)より表参道GYRE店、東京ミッドタウン店にて発売する。服飾芸術家の山崎良太「アンチ」とコラボ山崎良太は、「アンチ(ANTI)」というブランドを掲げ、ハンドメイドのパッチワーク作品を制作する服飾芸術家。芸術家・岡本太郎の言葉に由来する“アンチ”の名の通り、流行には一切迎合しないという信念を貫き、反骨精神にあふれた“狂気”のパッチワーク作品を手掛けている。そんな山崎良太による新プロジェクト「アンチ プルタブ(ANTI pull tab)」とトレーディングミュージアム・コム デ ギャルソンによる限定Tシャツ7型が登場する。敷き詰めたビール缶のプルタブを手刷りのグラフィックに「アンチ プルタブ」では、山崎良太自身が飲んだビール缶のプルタブを床に敷き詰め、手刷りによる版画グラフィックを制作。Tシャツ1枚1枚に手刷りを施し、風合い豊かな「プルタブ」の絵柄を配した。さらに、アイコンである「プルタブ」のブランドタグはそれぞれ手縫いであしらわれており、まさに“1点物”のTシャツとなっている。Tシャツは、長袖と半袖を展開。ポケットに「プルタブ」の絵柄を配したモデルや、袖にモチーフを配したモデルなどが揃う。【詳細】トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン×山崎良太発売日:2023年10月14日(土)発売店舗:トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン Gyre(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 2F)、トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン 1F)価格:長袖Tシャツ 14,850円、半袖Tシャツ 12,100円~27,500円
2023年10月13日現在放送中のTVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編において、上弦の陸・堕姫の兄・妓夫太郎の声を、逢坂良太が担当することが分かった。いよいよ、最終局面を迎える本作。1月16日放送の第7話に初登場し、大きな話題を呼んだ妓夫太郎。逢坂さんは「上弦の鬼という大事な役どころを演じるのはかなりのプレッシャーではありましたが、自分なりに他の役者の方にも引っ張ってもらいながら全力で演じております」と心境を明かし、「ぜひ最後まで楽しんでいただければ嬉(うれ)しいです」とコメントしている。さらに、制作を手掛けるufotable描き下ろしの第2弾キービジュアルも到着。竈門炭治郎と音柱・宇髄天元、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎を描いており、二身同体の鬼の兄妹と繰り広げる戦闘の激しさを感じさせる。第2弾キービジュアル解禁PVテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編は毎週日曜日23時15分~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月17日大ヒットシリーズの最新作である、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回様々な世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる同作だが、最新作ではマルタ島を舞台に3人がまさかの勝負を行い、最大の危機も待ち受ける展開となっている。今回はドラマシリーズから脚本を手がけ、同シリーズの生みの親である脚本家・古沢良太氏にインタビュー。作品を長く続けることや、今作への思いについて話を聞いた。○■「また集まって作りたい」という思い――古沢さんの中でも、「コンフィデンスマンJP」のように、これだけ同じキャラクターを何年も続けて描くというのはないことかと思いますが、続けてきてどんな心境ですか?キャラクターに対しての愛着は深まっていきますよね。話を考えるのはいつも大変なんですけど、本当にいいチームワークで、大好きなメンバーなので、また集まって作りたいなと、その思いで頑張ってやってます。――毎回、『プリンセス編』とか『英雄編』というテーマを決定されるのはご自身のアイデアなんですか?そうですね。「今度はこれでいきましょう」ってことはなくて、もう本当に何もないところから、新作を作るんだということだけが決まっていて、それに向けて自分を追い込んで作っています。――今回、『英雄編』であり、舞台をマルタにしたのは?今までけっこうアジアが多かったので、絵として見たときに感じの違うヨーロッパがいいんじゃないかということがありました。マルタに決めたあとに『英雄編』でいくということが決まりましたかね。――古沢さんは普段、脚本を書くときに、こんなシーンをしたら予算的に難しいかな? と思いながら書いたりするんですか?大変そうなシーンは少な目にしておこうということは考えますけど、このシリーズでは割とそういうことを考えることは少ないですね。いつもできあがってくる映像が自分の予想を超えるものになっているし、今回も自分の書いたキャラクターをここまでの人物にしてくれたんだという感動がありました。現場のスタッフに対する信頼というと聞こえがいいですが、まあ早いところが丸投げという感じです(笑)――今回、できあがったものをみても感動がありましたか。今回は特にどんなものができあがるのか予想ができなかったんですけど、こういう厳しい状況の中でここまでの作品にしてもらったことに感謝ですね。ホテルでの捕り物のシーンがあるんですけど、アクションもかっこよくて迫力がありました。――シリーズを追うごとに、キャラクターがどんどん増えてきて、その人たちが次は仲間として出てきたりするわけですよね。たくさんのキャラを愛情を持って、そして矛盾なく登場させるのも大変なのでは。毎回、1回こっきりと思って新しいキャラクターを出してるんですけど、魅力的なキャラクターにできあがってくるので、俳優さんの魅力も含めて、また出したいというか「また会いたい」という気持ちになってしまうんです。こじつけかもしれないけれど、作品全体も華やかになるんじゃないかと思って登場してもらっています。――その中でも、赤星(江口洋介)の出方というのもどんどん変わってきて。過去作をちゃんと見ている人にとっては同じ出方だと退屈かなと思いますけど、初めて見る人のためにも、あんまりひねりすぎてもいけないと思って、その辺のバランスも考えています。まあ今回はちょっとひねってますね。とはいえ、いつでも変わらない人が、そこにいる方がいいと思っているので、本来の魅力を忘れないようにしたいとは思っています。○■俳優に引っ張られることも…――古沢さんは、キャラクターの履歴書をあまり書かないそうですが、このシリーズに関しても書いていないそうですね。書かないのは、何が本当かわからないようにしたいということがあるんです。今回は、ちょっと彼らの過去というものが垣間見えますけど、その過去もいずれひっくり返せたらいいなと思っています。――今回、瀬戸康史さんの役が印象的でした。瀬戸さんというと、『ルパンの娘』にも出られているので、こういうフィクションにすごく馴染む感じがあったんですが、意識はされましたか?キャストは決めずに書いたんです。最終的に瀬戸さんがやってくれることになって、あ、ぴったりだなって思いました。当初はもう少し年齢を上の設定で書いてたんです。でも、若くて才能があって鼻持ちならないキャラクターというのもいいなと思い直して、台詞のニュアンスとかも多少変えたんです。そこをまた瀬戸さんが魅力的にやってくださってぴったりでした。――シリーズが進むと、ご自身が書かれたキャラクターが、勝手に動き出すというか、俳優さんを通してまた変化していきますよね。なるべく意識しないように、俳優さんに引っ張られないように、最初に描いたイメージを維持して書くようにはしてるんですけど、五十嵐とかね、どんどん最初のイメージと変わってきちゃったんで、小手(伸也)さんのせいで(笑)。リチャードも、当初は超一流で、悪事にも手を染めるキャラクターというのがあったんですけど、今回、本来の姿に近づいたというか、渋くはなったかな。ボクちゃんなんかは、今回はちゃんとボクちゃんっぽさが表現できたのかと思います。――今回も見ている方としては、気持ちよく驚かされました。でも、そこにあんまり重きを置きたくないということがあって。お客さんを騙せるかどうかのゲームになるように一応は頑張ってやっているけれど、騙すか騙されないかって構造的な面白さなので、そこもありつつ、そうじゃないところにちゃんとテーマを持たせられたらいいな、と。そういうものを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。だからこそ、書くのが難しいんでしょうね。○■大河ドラマ執筆とも違いはない――現在は2023年の大河ドラマ『どうする家康』の執筆中かと思います。こうした「コンフィデンスマンJP」のシリーズと大河ドラマというものは、やっぱり違うものですか?別のものですね。まあ作品は全部違うから、大河が特別ってことではなくて、気持ちとしてはいつも通りでやっています。でも、量に関しては大変ですよね。気が遠くなるときもあります。作品によって、すぐに書けちゃうこともあるし、この映画みたいにすごく時間がかかるときもあります。「コンフィデンスマンJP」シリーズに関しては、毎回、書き直しをたくさん重ねてできあがっています。たくさんの人が関わっていて、みんなが納得するものが目標なので、そういう台本を作るためにねばるのは当然のことだと思っています。――ちなみに、脚本家さん同士って連絡をとりあったりするんですか?こう、書く大変さを分かち合ったりとか…。たまにメールするくらいですね。「あれを見ました。面白かったです」ということを送ったりとか。この作品に関しては、プロデューサーの成河(広明)さんと、田中亮監督と相談しながら作っているという感じが大きいです。自分でなんとかしなきゃいけないところもあるんですけど……。――最後に、この映画を見られる方に、今回の見どころについて教えてください。今回は今までにやっていない新しい形にチャレンジしています。ちょっと乱暴なくらいに“はてな”がいっぱいあって、話がどんどん進んでいくんだけど、見ていくと、その“はてな”のひとつひとつが解消されていって、また新たに“はてな”が出てくるような構造になっています。混乱するかもしれないけれど、そこを楽しんでしてもらいたいですね。こういう暗いことも多い時代だからこそ、明るい気持ちになってもらいたいと思います。■古沢良太1973年8月6日生まれ、神奈川県出身。『アシ!』(02年)で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05年)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『探偵はBARにいる』(11)年で第35回アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。近年の主な作品に「コンフィデンスマンJP」シリーズ(18年~)、『大河ドラマ どうする家康』(23年)など。
2022年01月11日2023年放送の大河ドラマは、松本潤主演×脚本・古沢良太タッグの「どうする家康」に決定。松本さんのコメント映像も公開された。吉沢亮主演第60作「青天を衝け」、小栗旬主演第61作「鎌倉殿の13人」に続く第62作「どうする家康」は、『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」の古沢さんが、誰もが知る徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代(のちの家康)は、今川家の人質としてひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主あるじとして生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込む。待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチで――。1週間の始まりにふさわしい、夢と希望にあふれたハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメントだ。主演の松本さんが演じるのは、徳川家康。今回のオファーに驚きと喜び、不安を同時に感じたという松本さんは「初めにこの話を聞いたのは昨年の11月。嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決めることはできないと思い、結論を待っていただきました。スタッフの皆さんには本当に感謝しています。そして年が明けてから今一度考えました。嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」と思いを語る。また「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います」と意気込んだ。脚本を担当する古沢さんは「主演の松本 潤さんは、華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像『ナイーブで頼りないプリンス』にまさにピッタリ。彼と一緒に、毎週ハラハラドキドキ泣いて笑ってともに駆け抜ける一年間をぜひお楽しみに!」とコメントを寄せている。第62作大河ドラマ「どうする家康」は2023年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年01月19日『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本家・古沢良太氏が19日、自身のTwitterで、18日に亡くなった俳優・三浦春馬さんへの感謝をつづった。18日に映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が放送されたのを受け、三浦さんが演じたジェシーについて言及。「思えばジェシーの配役、Pは苦労されてました。僕がかなりナサケナイ役にしてしまったし。三浦さんがやってくださることになり、完成品を観た僕の感想は、こんなに魅力的なキャラを書いた覚えはない、でした。才能ある俳優とはこういうものかと」と驚いたことを回想した。さらに、「当初台本ではジェシーは赤星に怒鳴られて終わりだったのをボコボコに蹴られた方がいいのではと提案してくださったのも三浦さんでした。おかげで人気キャラになり、新作でも大活躍。今後も計画していることがありました」と打ち明け、「僕にできることは作品世界で活躍させ続けることなのかなと今は思っています。感謝」と思いをコメントした。
2020年07月20日日本で3度目の上演となるオフブロードウェイ・ミュージカル『bare』が1月30日(木)に開幕する。出演者の安井一真、田村良太、茜屋日海夏に話を聞いた。【チケット情報はこちら】カトリックの全寮制寄宿舎高校を舞台に、青少年の性とアイデンティティへの葛藤、ドラッグへの誘惑を衝撃的に描いた本作は、2000年にロサンゼルスで初演され、最優秀ミュージカル賞、最優秀作曲賞を受賞、オフブロードウェイに進出後、世界中で上演される人気作。日本では2014年に原田優一の演出で初演され、16年の再演に続き、今回も原田が演出を手掛ける。取材時は、歌稽古から芝居の稽古に切り替わるタイミング。現在の心境を、ミュージカル初挑戦の安井は「歌稽古が新鮮でした。僕は音楽グループに所属しているので歌は歌ってきたのですが、お芝居で歌う難しさを実感しているところです」と明かす。初演から出演してる田村は「この作品は『レ・ミゼラブル』などと同じ“ポップオペラ”で、やり取りを全て歌で表現する。だから歌の量も膨大なのですが、そこが楽しいです。今回は音楽が日本語として聞きやすく変化していて、より感情を乗せやすくなりました」。茜屋も初めてのミュージカルだが「以前、歌のレッスンで今回演じるアイヴィの楽曲を歌ったことがあって。その時は、お話も知らなかったのに気持ちが揺さぶられたのを覚えています。私自身、共感する部分もたくさんあるこの作品が、開幕してどう受け取ってもらえるのか楽しみです」とそれぞれ語る。本作で描かれる作品の舞台は、今の日本にも似た環境。LGBTQなどへの認識は進むものの偏見がなくなったとは言えず、ドラッグの存在も決して無視できない状況だ。田村は「前回からの4年で日本も変わり、この作品の受け取り方も変わるんじゃないか思います。だからこそ今、この作品がどう届くのか楽しみです。ただ僕は、このお話のメインはやっぱり高校生たちの悩みや心のやり取りだと思っていて。そこは普遍的なものなので、誰でも感情移入しやすいんじゃないかな」と語る。演出を手掛ける原田について安井は「僕自身は初めましてなのですが、共通の友人が多くて、作品に出演が発表されたときにすぐにその友人たちから『愛のある方だよ!』と連絡がきました。だから今回ご一緒できることが楽しみです。愛に触れたいなと思います」。茜屋が「すごく悩みそうだけど、悩んだぶんだけよくなるって田村さんもおっしゃっていたので、たくさん悩もうと思います!」と話す本作は、1月30日(木)から2月9日(日)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2020年01月22日注目選手がぞくぞくと!’19フィギュアスケートの展望を小塚崇彦さんが教えてくれました。男子シングルも、女子同様、日本選手を中心にメダル争いが繰り広げられるのだろうか。宇野昌磨/Shoma Uno (JPN),DECEMBER 6, 2018 – Figure Skating :2018 ISU Grand Prix of Figure Skating FinalMen’s Short Programat Doug Mitchell Thunderbird Sports Centre, Vancouver, BC, Canada.(Photo by YUTAKA/AFLO SPORT)「世界選手権は、やはり、羽生結弦選手と宇野昌磨選手のふたりが中心になると思います」アメリカのネイサン・チェン選手を筆頭に、ふたりよりも難度の高い構成で挑んでくる選手はきっといるはずだが、それでも小塚さんはこう予想する。「両選手のプログラムには、抜け目がないですよね。トランジションと呼ばれる、ジャンプやスピンといった要素と要素の間のつなぎを、すごく大切にしています。よく、“難しい入り方からのトリプルアクセル”といった解説を耳にすると思うんですが、ジャンプの前後に難しい動作を入れるのは、あくまでジャンプの加点をもらうため。それを入れながら、なおかつ、その間にも、難しいターンを入れたり、上半身の大きな動きをつけたりして、途切れないスケートをしているのが、つなぎがあるということ。実はジャンプを跳んだ後に、つなぎを入れるのは、難しいことなんです」でも、これが、PCS(プログラムコンポーネンツ)と呼ばれる演技構成点に反映され、得点にかかわってくるのだという。「見ていると、ただ足をクロスさせながら滑っているだけ、という選手が意外に多い。そんな中で、日本の2選手、特に羽生選手の演技には、つなぎがたくさん入っています。グランプリファイナルで3位に入った韓国のチャ・ジュンファン選手も、そこを意識して滑っていると感じます。ふたりとも、同じブライアン・オーサーコーチに師事していますが、こういうところもチーム・オーサーの強さの秘密だと思います」中国のボーヤン・ジン選手は、「そこに気づいて、つなぎを入れようとしているんだけど、それによってジャンプに影響が出てしまっているという段階ではないでしょうか。でも、少し前までの彼は“高難度ジャンプを跳ぶ選手”というイメージでしたけど、最近はとても個性が出てきましたよね。演技を見ていても、楽しいな、面白いなという部分が感じられるので、これからが楽しみです」そして、もうひとつ、ルール改正も戦いを左右するという。「羽生選手が、平昌五輪で4回転ループジャンプを回避して、4回転トウループとサルコウの2種類だけで、金メダルを獲りましたよね。今季からのルール改正で、それがより顕著に出てくると思います。つまり、難度を下げても、戦略的に戦えば、高い点数が出て、勝機があるということです」あとは、跳びたいのか、勝ちたいのか、選手の考え方次第。「以前、チェン選手が、“いましかできないから”と、フリーで4種類の4回転を5本跳んだことがあったんですが、それもひとつの考え方。ただ、いまは、ケガを押してまで頑張らなきゃいけないシーズンではないので、とにかく無理だけはしないでほしいですね」日本から出場するもうひとり、田中刑事選手については「身長が高いので、ジャンプが決まると映えます。全日本選手権では、今季、苦しんでいた4回転サルコウも決まって、魂の入った演技をしていたと思います」「ただし」と、四大陸に出場する友野一希選手とともに、あえて、愛ある苦言と激励の言葉を。「全日本選手権での高橋大輔選手は素晴らしかったと思いますが、ふたりはその上をいかなきゃいけなかった。なにせ4年間もブランクがあったんですから。3位と4位という成績に終わり、改めて気持ちが入っていると思うので、しっかり結果を残してほしいです」ちなみに、いまはジュニア世代にも、4回転ルッツを跳ぶ選手が出てきている。男子のジャンプ構成は、今後も高難度化が進むのか。「僕は、ジャンプの種類は、落ち着いてくるんじゃないかと考えています。チェン選手がいま、5種類の4回転ジャンプを跳んでいますが、これがおそらくマックスではないかと。ただ、羽生選手は近い将来、4回転半(アクセル)を跳んでくるかもしれません」羽生結弦ソチに続く、平昌でも金メダル。男子シングル史上、66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた24歳。世界選手権へは、2011-12シーズンから6大会連続出場。2度金メダルを獲得しているが、近年はケガに悩まされ、昨年は代表に選ばれながらも欠場に。トリプルアクセルの完成度は別格で、4回転アクセルへの挑戦も公言している。宇野昌磨平昌五輪で羽生選手に次ぐ、銀メダル。昨年末の全日本選手権で3連覇を達成した日本男子シングルの二枚看板のひとり。マイペースな天然キャラとして愛されていたが、最近は男気のある姿勢やコメントも注目を集める21歳。世界選手権は2年連続の銀メダル。クリムキンイーグルを炸裂させ、今年こそ金メダルなるか。ネイサン・チェン平昌五輪での、男気あふれる驚異の巻き返しが記憶に新しい19歳。5種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる前回世界選手権の覇者で、今季もグランプリシリーズ連勝、ファイナルも制している。将来、医者になるという夢を叶えるべく、昨秋からアイビーリーグの名門イェール大学に通う、文武両道を実践するスケーター。チャ・ジュンファン今季はシニアのグランプリファイナルで韓国男子初の表彰台に上がるなど、韓国・男子シングルの歴史を次々と塗り替えている17歳。11歳で5種類の3回転をマスターしていたという逸材は、オーサーコーチの下で、着実にトップ選手への階段を上っているところ。子役もしていたというそのルックスで、人気も高い。友野一希シニア1年目の昨季は、“浪速のエンターテイナー”からトップ選手へ大躍進。補欠で出場した世界選手権で5位入賞。日本の3枠確保に貢献したが、昨年末の全日本選手権では力を発揮できず、自力での出場は叶わず。四大陸選手権での活躍を誓う。海外の実況も驚くベビーフェイスの20歳は、大のラーメン通としても有名。※『anan』2019年1月30日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ(宇野昌磨)写真:坂本 清/アフロ(高橋大輔)取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月29日ナナミカ(nanamica)が絵本作家の牛窪良太とコラボレーション。「One Ocean, All Lands SUMMER 2018」コレクションが、2018年7月21日(土)より全国のナナミカ直営店で発売される。ナナミカがタッグを組んだ絵本作家の牛窪良太は、度々ナナミカのTシャツグラフィックを手掛けている人物。ナナミカファンには馴染みのアーティストである。テーマは“海の好きなオジサン”。自由でリラックスした海のイメージを、男性のモチーフを使って表現している。ユーモアあふれる3人の“海のオジサン”は、Tシャツやバッグなどにプリント。ループフィール クールマックス素材のTシャツや、キャンバス地のトートバッグなどに、ネイビーやブルーなどクラシカルな色使いで描かれた。オジサンのイラストは、コーディネートの良いアクセントになるだろう。なお、今回のコラボレーションアイテムを購入した方には、先着で“海のオジサン”ステッカーをプレゼントされる。【詳細】「ONE OCEAN, ALL LANDS SUMMER 2018」発売日:2018年7月21日(土)販売店舗:ナナミカ 代官山、マウンテン、神戸、福岡<アイテム例>・COOLMAX Graphic Tee:8,500円+税・H/S Graphic Tee:6,800円+税・OOAL Shoulder Bag:3,700円+税・Velvet Cap:8,200円+税【問い合わせ先】ナナミカ代官山店TEL:03-5728-6550
2018年07月20日木工作家・西本良太の個展「アウトライン」が、5月26日から6月12日まで、福井県越前市にあるセレクトショップ「アタウ(ataW)」にて開催される。木工を中心に、塩ビ管や樹脂、コンクリート、紙など様々な素材を用いて制作活動を行う西本良太。これまでに、21_21 DESIGN SIGHTで行われた「単位展」(2015)、恵比寿のgallery deux poissonsで行われた「塩ビ管とアイスキャンディー」(2014)などで作品を発表してきた。木の塊から削り出して生まれた、“溶けない”アイスキャンディーをはじめ、プリンやカットりんご、ポテトチップス、だるまといった物たちは、日常で見慣れたシルエットでも彼の視点を介すことで新たな輪郭を纏う。アイスキャンディー福井県の鯖江市河和田は古くから越前漆器の産地として栄えている地区。本展が開催される「アタウ」は、関坂與平商店として1701年に創業した株式会社関坂漆器が運営するショップで、オリジナルグラスや漆器、木地工房「ろくろ舎」、陶器のタナカマナブなど福井県産の商品をはじめ、スイスのBIG-GAMEや寺山紀彦によるstudio noteなどのデザインプロダクト、国内外の日用品、洋服、 音楽CDなどをセレクトし販売している。本展「アウトライン」 では、西本にとって初の試みとなる漆を使用した新作を発表。河和田地区の漆職人に協力を得て、木の塊から、ネジやグラス、見慣れたあるおもちゃといった既製品まで、素材の異なる様々な物に漆を塗った作品を制作した。日常の見慣れた物はこっくりとした漆を纏い、これまで見えていなかった物本来の輪郭を現すとともに伝統工芸の新しい魅力に気づかせてくれる。そのほか、漆の作品以外にも機能性を備えた日用品、機能のない物まで様々な作品が展示・販売されるとのこと。また、会期中の5月27日には、作家の西本も在店予定。ataW【イベント情報】西本良太「アウトライン」 会期:5月26日〜6月12日会場:ataW住所:福井県越前市赤坂町3-22-1時間:11:00〜18:00休廊日:5月30日、31日、6月6日、7日
2018年05月15日2月25日まで東京・赤坂サカスにて開催している冬季限定イベント「ホワイトサカス」(平日 12:00~21:00、土日祝 11:00~21:00)。2月14日には、会場の目玉でもあるスケートリンク「ネスカフェ キットカット アイスリンク」で、バレンタインデーのスペシャルイベント「ネスカフェ キットカット アイスリンク presents Ayasa バレンタインLIVE with 小塚崇彦」が開催された。ヴァイオリニストのAyasa(左)と小塚崇彦同イベントには、ヴァイオリニストのAyasaとプロスケーターの小塚崇彦が登場。Ayasaがミニライブを行ったほか、Ayasaの生演奏に合わせて小塚崇彦がデモンストレーションを披露するなど、聖なる夜に会場を訪れた一般客を楽しませた。ホワイトサカスの公式テーマソング「告白の夜」が収録されているミニアルバム『CHRONICLE V』を1月にリリースしたばかりのヴァイオリニスト・Ayasa。夜空に輝くイルミネーションが幻想的な赤坂サカスのスケート場「ネスカフェ キットカット アイスリンク」のステージに、ロックを意識した衣装姿で登場した。MCを務めた笹川友里TBSアナウンサーからバレンタインデーの質問を振られたAyasaは「今日の明け方にクッキーを作って、スタッフさんに渡しました。見た目はよろしくありませんが、味は良かったと思いますよ。100点中68点(笑)」と辛めの自己採点。そしていよいよミニライブの時間となり、オープニング曲にはAyasaのオリジナル楽曲「告白の夜」をしんみりと聴かせた。続く2曲目には葉加瀬太郎の「情熱大陸」を、3曲目にはロック調の「千本の矢」を立て続けに熱演。アップダウンの激しい曲調とあって、会場を大いに盛り上げた。そして、この日のメーンイベントでもあるAyasaと小塚の夢のコラボレーション。小塚がAyasaのベストアルバム『BEST Ⅰ』から選んだという「chronicle」をAyasaが演奏すると、途中から「ネスカフェ キットカット アイスリンク」に小塚が登場。Ayasaの激しいヴァイオリンの生演奏に合わせ、小塚の華麗なスケーティングを披露し、観客からは同イベント最大の拍手が送られた。演奏後に感想を求められたAyasaは「こんなに間近で小塚さんのパフォーマンスを見ることが出来て幸せでした。小塚さんのスケートは選手時代からずっと見ていて、私がコンクールで演奏する曲を小塚さんがプログラムで使われていて、私はそれを見て勇気づけられて練習を頑張った時期がありました。今日コラボレーションさせていただいて本当にありがとうございました」と小塚に感謝の言葉。一方の小塚は「すごく緊張したんですが、バレンタインということで最初にハートのマークを書きました。もしよろしければ、氷の上に立ってみてください!」と粋な計らいで観客を喜ばせていた。
2018年02月15日2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれ、主人公・ナイス役の逢坂良太とその相棒・ムラサキ役の羽多野渉が登壇。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろん、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』について語った。TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:ハマトラ』として2クールにわたいテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博した。また、主人公のナイスを逢坂良太、その相棒ムラサキを羽多野渉、さらに、加藤英美里、神谷浩史、福山潤、中村悠一などの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた。司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂と羽多野。登壇早々に羽多野は満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言する。新宿での舞台挨拶を終えてからの来場となったが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明された。早速、総集編となる本作が公開されたことについて逢坂が「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと、羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせた。また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題では、アフレコの際に逢坂が、「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かし、羽多野は、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話した。ここで2人に「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられると、羽多野は"モモカ"とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂は"はじめちゃんがいない"と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせる。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁した。そして、今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定し、2016年2月26日(金)に同時発売されるというファンには嬉しい発表もありつつ、2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられた。■逢坂良太ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。■羽多野渉多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。『Fw:ハマトラ』は、『ハマトラ THE ANIMATION』『Re:ハマトラ』からなる総集編と、完全オリジナルSDアニメ『劇場版 ミニはま』2本立てで、11月14日(土)より、新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中。上映館などの詳細は『Fw:ハマトラ』公式サイトをチェックしてほしい。(C)カフェノーウェア/ハマトラ製作委員会
2015年11月22日狂言師の野村萬斎が、TVドラマ『相棒』や『リーガル・ハイ』などで知られる人気脚本家・古沢良太氏のオリジナル書き下ろし映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で現代劇に初挑戦することが27日、明らかになった。野村が演じるのは、残留思念を読み取る特殊能力を持つ主人公・仙石和彦。かつてはその能力を使い、マイティーズというコンビで日本中を湧かせたものの、その能力の代償に精神をすり減らしてコンビは解散。マンションの管理人として人目を避けた生活を送る中、一人の女子高生から行方不明になったある女性を探してほしいという依頼があり、コンビ復活をもくろむ芸能事務所社長の策略で渋々協力するも、予想だにしない事件へと巻き込まれていく。映画では、仙石の相方・丸山を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じる。今作が現代劇デビューとなる野村は、「僕は狂言師なので、どうしても腹から声を出してしまいます。今回は現代劇ですし、そんなに大きな声を出さないでと監督に言われていますので、なるべく自然にしゃべることを心がけています」とコメント。また、宮迫とコンビを組むことについては、「僕も漫才師になったような不思議な気分です(笑)」と楽しんでいる模様で、「狂言もセリフ術ですが、今回セリフの応酬で魅せる部分もあるこの作品の中で話芸を培われた宮迫さんと一緒にやると非常にテンポ感が出ます。分かりやすく言えば楽しいキャッチボール。お互いが楽しんでいて、それを人が見て楽しい。そんなコンビネーションになっていると思います」と期待をのぞかせた。一方の宮迫は、「本来、映像のお仕事に限らず、ある程度の緊張を持って仕事に臨むんですけど、今回は芸人ということもあって今の所、ほぼフラットです(笑)」と役柄に違和感はない。野村とはこれが初共演だが、「とにかく初対面の感じがしなかった。不思議と、何の違和感もなくリズムよくできたんです」と相性のよさを明かした。さらに、野村と一緒に芝居に入ってからは「発声のレベルが全然違う」ことを発見したようで、「(萬斎さんの)役柄的には(発声を)抑えないといけないので、監督さんから注意されることもあるんですが、その時の発声が全てこっちのおなかに響いてくるから、すげ~なと!(笑)。あのおなかに響く発声はどうやってるんだろう?などと思いながら、ご一緒しています」とコメントを寄せた。古沢氏は野村の役どころについて「主演の萬斎さんは普通の人っていうよりは、普通じゃない人…"変人"をある説得力を持って演じられる人であるだろうと思っています。なので何かしらの特殊な能力を持った人間でいこうと決めていました。色んなアイデアはありましたが、新しいヒーロー像がいいと思っていて、正攻法で事件を解決するプロットの中に今までに無いような主人公、探偵像を作りたいと思いました」と説明。宮迫が演じる丸山については、「お笑い芸人なので、本職の方がやってくれると説得力があります。バカなことも言うけれど、いかんせん仙石がもっと変人なので、ビシバシ、突っ込んでいかなきゃならない。その両方を器用にできる方がいいと思っていたので、宮迫さんは本当に理想的」と絶賛している。本作のメガホンをとるのは、『デスノート』(2006年)、『デスノート the Last name』(2006年)の金子修介監督。TVドラマ『相棒』Pre Season~season5など人気シリーズを手がけてきた須藤泰司氏が企画を務める。須藤氏と古沢氏がコンビを組んだ映画『探偵はBARにいる』(2011年)は、第35回日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞した。本作について古沢氏は、「『相棒』→『ゴンゾウ』→『探偵はBARにいる』と事件ものの面白さを学び、面白さを知りました。それらの仕事を通じて学んだものの、自分なりの最新型がこの作品です。現時点での集大成でもあると思います」と語っている。映画は7月15日にクランクイン。クランクアップは8月末を予定している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年07月29日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、ディーアンドエムホールディングスのブースにおける注目展示を取り上げる。ディーアンドエムホールディングスブースでは、5月14日に発表したデノンのCDプレーヤー「DCD-50」を初展示。DCD-50はコンパクトなフルデジタルアンプ「PMA-50」と同じデザインを採用するCDプレーヤーだ。PMA-50はDAC内蔵のコンパクトなフルデジタルアンプで、現在も品薄状態が続いている人気商品。DCD-50とPMA-50と組み合わせることで、入力から出力までの処理をすべてデジタルで行うフルデジタルプロセッシングを実現できる。また、3月24日に発表したワイヤレスノイズキャンセルヘッドホン「AH-GC20」も展示。AH-GC20は、ハウジングの内側と外側の両方に集音マイクを備えたデュアル・アクティブノイズキャンセリング方式を採用することで、強力なノイズキャンセリングを実現したヘッドホンだ。当初の予定では4月下旬発売予定となっていたが、5月第4週より出荷が開始されるとのことだ。16日の午前中には、デノンがコラボするアトラスのPSP Vita用ゲーム「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト (P4D)」について、P4Dサウンドコンポーザーの小塚良太氏とオーディオ評論家の野村ケンジ氏によるトークショーを開催。集まったファンに、制作秘話やマスター音源を披露した。
2015年05月18日