【ママからのご相談】来年、中学校に入学する子どもの母親です。小学校と中学校とでは大きな差があると、先輩ママから聞きました。それに、テレビなどでも「中1ギャップ」という言葉があると聞いて、心配の種が多くなっています。親は心配事にどう対処したらいいか知りたいです。●A. 不安な点を明確にして、1つ1つに対処していきましょう。こんにちは。メンタル関連を中心に書いているメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。中学入学に関して、親が不安になっている問題は大きく分けて3つあると思っています。その3つとは、「学習・学力」「生活背景」「金銭面」です。その一つひとつをどう乗り越えて、子どもを支えるために必要な心の準備をしていくかが大切なポイントになります。実際に現在中学生のお子さんを持つ親御さんから話を聞き、不安をどう乗り切ったかをまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。●(1)学習・学力の面中学校では、英語がどんと入ってくる、教科別で先生が変わる、定期テストがあるなど、お子さんの学力が明確になります。そして、教科ごとに宿題が出るので、自主的に進めていくことができるのかと不安になる親御さんが多いようです。学習については今から自主学習ができるように癖をつけておくことが、親にも子にも不安を解消することのできる方法だと思います。中学生になったらできるというものではありませんので、今から自主学習を練習する 形を取ってみると案外うまくいきます。方法としては、最初は自主学習をなぜしなければならないかをお子さんと話し合いましょう。理由を理解させることで、始めやすくなります。そして、スタートは数分単位から始める ことをおすすめします。いきなり宿題以外に何十分も学習するのは苦痛に感じて、苦手意識を植え付けることになります。いったん苦手意識を持ったら、頑張らせるのが難しいです。おすすめしたい自主学習のスタートは、“音読 ”です。どの教科でもいいので、教科書を声に出して読ませてみましょう。声に出して読んで耳で聞いて、目で文字を追うという五感をフルに使っての勉強法なので、頭に入りやすいです。そして時間も短くて済むので、お子さんにとってやりやすいはずです。●(2)生活背景の面(中1ギャップを含む)現役中学生をお子さんに持つ方たちにお話を聞いたところ、さまざまな心配事があったとのことでした。『わが子が悪い仲間に入るのではないか』(中1男子の母)『学校に行きたくないと言い出したら……』(中2男子の母)『いじめがあったらどうしよう』(中3女子の母)『思春期に入るので、その辺が心配』(中3女子の母)『性的な何かがあると怖い』(中2女子の父)『何かあったとき、先生はどこまで対応してくれるのか』(中1女子の母)などです。中学校では、生活が一変したように感じます。そのため、新しい環境(学習・生活・人間関係)になじむことができなくなって、ストレスからいじめが起こったり、不登校になってしまったりするといった問題が起こってくることもあります。これを『中1ギャップ 』と言い、大きな問題となっているのです。こういった状態になったときには、自分の居場所(ゆっくり心を落ち着けることができる時間・場所・人がいるなど)があることが必要です。家庭を子どもにとって安心できる場所にしておく ことが、子どもの心の支えとなります。●(3)金銭的な面入学する前に、制服・カバン・指定のジャージ・通学費用などさまざまなものが必要になります。入学前に準備が必要な物を購入するとなると、公立に入る場合は20万円程度かかると言われています。私立の場合は50万円程度が必要になるようです(学校によって変わります)。貯蓄を切り崩したり、学資保険からお祝い金が出たりということもあるため、それを使うと試算している家庭もあるかと思います。それでも、シングルの家庭や、予算が足りないというところもあるかもしれません。そのときは、各市区町村で『就学援助制度(就学援助費) 』を申請するという手もあります。この場合、次のような費用を出してくれます。・学用品費・通学用品費・校外活動費・通学費・修学旅行費・医療費などです。ただし、申請後に審査がある市区町村もある ようですので、確認が必要になります。こういった援助が住んでいる地域でもありますので、安易に教育ローンに走るのではなく、調べてみることで金銭面の不安を解消することになると思います(教育ローンが悪いというわけではありません。援助がある場合は利用した方がいいということです)。●おわりに小学校から中学校へという大きな節目では、子どもだけでなく親の方が不安に思うことが大きいと思います。不安は、不安になればなるほど気持ちが不安定になり、恐怖を生み出してしまうことにつながります。1つずつ解決することを考え、親が冷静になることが大切です。相談者様のお力になれたら幸いです。ご相談ありがとうございました。【参考文献】・『10代からの子育てハッピーアドバイス』明橋大二・著●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
2016年08月03日来年小学校入学を控えている長男。学校生活では友達、先生、勉強など…様々な悩みが出てくることでしょう。そんな彼に願うのが「何でも親に相談してほしい」ということ。高学年になれば秘密も出てきますが、低学年のうちや本当に困ったときには相談してほしいと願っています。「何でも相談できる親子関係」でいるには、3~5歳の頃の話の聞きかたに気を付けておくこと。ここで信頼が築ければ、その後も相談してくれるでしょう。子どもが親に相談できない聞きかた5つ子どもは「ママ・パパは私の話を聞いてくれる、私の気持ちをわかってくれる」と確信して初めて自分の悩みを相談します。そう思ってもらえるかは「話の聞きかた」によって左右されます。まずは逆に、「ママ・パパには話せない」と思わせてしまう聞きかたを知っておきましょう。次のような話の聞きかたをしていないでしょうか。(1)否定する親は自分の理想を子どもに押し付けてしまいがち。子どもの価値観を無視し「そんなんじゃダメじゃない!」と子どもの話を否定してしまうと、本当に悩んでいることほど相談できなくなります。(2)親が判断を下す子どもの話を最後まできちんと聞いていますか?話途中で「それはよかったね」「それはダメね」なんて決めていないでしょうか。子どもがどう感じるかは、子どもに聞いてみないとわかりません。最後まで話を聞かずに親が判断を下してしまうと、「何ていえば褒められるかな?」と親の顔色をうかがうようになります。(3)アレコレ聞き出す悩みや失敗した話ほど親は気になるもの。アレコレ根掘り葉掘り聞きたくなります。子どもからすればまるで尋問を受けているようで、あまり聞かれるのも苦痛です。(4)アドバイスする良かれと思ってしてしまうアドバイス。アドバイスにはすべきタイミングがあり、話を聞き始めた最初の段階でするのはお勧めできません。「アドバイスが欲しいんじゃなくて話を聞いてもらうだけで良かった」と思うのは、女性にも多いのではないでしょうか。(5)ポジティブを押し付ける子どもが弱音を打ち明けると、「このままでは子どもがダメな子になってしまう」という焦りからポジティブな言葉をかけようとしがち。「何とかなるから頑張って」など、ありきたりな応援もしがちです。しかし落ち込んでいるときほどポジティブな言葉がキツイこともありますよね。子ども自身十分頑張っていますし、これ以上頑張れないから弱音を吐くのです。ポジティブ返しでは「わかってもらえない」と思われます。オウム返しで繰り返し、共感する実は子どもに悩みを話されたりネガティブな発言を聞いても、特別なことを言う必要はありません。子どもの言うことをそのまま繰り返して共感しましょう。「悔しかったねぇ」「嫌な思いをしたねぇ」といえば、「親が自分の気持ちをわかってくれた」と安堵し、子どもはその場でもっと泣いたり弱音を吐くことができるでしょう。ネガティブ感情を出し切れれば、案外子どもは自分でその後のことを決めます。もう1回チャレンジするか、止めるか、方法を変えるか…そこでアイディア出しを親が手伝っても良いでしょう。子どもの悩みを「親が解決してやる」のではなく「ネガティブ感情を吐き出し、勇気が出るサポートをする」と考えましょう。これを意識することで、子どもも親に悩みを話そうと思えるようになります。ライター:宮野 茉莉子
2016年07月28日●連載の目次は こちら から●幼児教育研究所柊会(ひいらぎかい)代表の浅木真里さんは、「小学校受験を思い立った時点で、最初に考えていただきたいのは志望校をどこにするかということです」と言う。志望校が決まったら、いよいよ本格的な受験対策が始まる。小学校受験の「もっとも大切な対策」とは? ■「学校が求めている子」とは?「小学校受験とは、いわば学校とご家庭のお見合いのようなものです。学校が求めている子とは、端的に言えば『学校の教育方針と一致したご家庭のお子さま』です」(浅木さん)。小学校受験が親の受験といわれる所以(ゆえん)は、家庭の教育方針や雰囲気が、さまざまな考査や面接を通じて試され、合否が決定されるところにある。「ですから、志望校が決まり次第、志望校の教育理念と家庭の教育理念の一致点を明確にし、一致点を意識しながら、お子様の教育をしましょう」(浅木さん)。■家庭の教育方針を明確化させる 浅木さんが主宰する柊会では、毎月、保護者に願書・面接対策となる作文を提出してもらっているそう。入試直前ではなく、入試の数年前から家庭の教育方針を明確化することで、「こんな子どもに育ってほしいけれども、今、わが子はこういうことができていない」「わが家の教育方針では、○○を子どもにしてあげたいけれども、時間的にしてあげる余裕がない。その代わりに、△△をしてあげよう」など、さまざまな思いが出てくる。これがとても効果的な面接対策となるようだ。「志望校を決定し、家庭の教育方針を深く考える作業は、幼児教室に通うより早く始めても良いくらいで、早すぎるということはありません」(浅木さん) ■両親の教育方針のすり合わせも大切願書作成や面接対策のために考え抜いた教育方針で子どもに接することで、入試当日の子どもの言動と、面接での保護者の回答が一致する。家庭の教育方針を明確化する時には必ず、パパとママの意見のすり合わせも必須だ。両親の意見が異なると、子どもは混乱する。特別な時間をとらずとも、仕事の合間にメールでやりとりをするなどして、できるだけお互いの負担にならない工夫をしよう!次回は、「小学校受験をするならチェックしたい6つのこと」です。今回取材を受けてくださった浅木真里さんの著書『 名門小学校受験 合格する「家族力」 (浅木真理・著/エール出版社)』●浅木真里1981年、東京都生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。灘、ラ・サールなどの難関中学、医学部受験指導を行う学習塾の設立に携わる。名古屋在住時より、慶応幼稚舎、早実、雙葉、暁星小学校などの難関校への圧倒的な指導力の高さから指導依頼が絶えず、東京で小学受験指導を行う。その後、幼少期の母子関係の重要性を痛感し、幼児教育研究所柊会を文京区に設立。
2016年07月24日●連載の目次は こちら から●幼児教育研究所柊会(ひいらぎかい)代表の浅木真里さんは、「受験をするかどうかを決めるのはご家庭ですが、その判断をできる限り後悔のないものにしていただくために、小学校受験のメリットとデメリットを事前にお伝えしています」と言う。メリットとデメリットをしっかり把握した上で、小学校受験を決意したら最初にすべきことについてお話を伺った。■志望校により選抜形式が違う「志望校をどこにするか? これは、小学校受験を思い立った時点で、最初に考えていただきたいことです」(浅木さん)小学校受験は、学校によって入試の選抜方式が違う。選抜方式と入試傾向を知ることにより子どもにかかる負担を軽減することができるからだ。 ■志望校の選抜形式にそった対策を立てるたとえば、慶応幼稚舎を第一志望にするのであれば、行動観察と絵画制作に特に力を入れ、余力を巧緻性(こうちせい:第2回<※リンク貼る>を参照)と運動、知識補充を目的とする簡単なペーパー対策にまわす。暁星小学校が第一志望なのであれば、まずはペーパー(分量、速さに対応できるレベルまで)を徹底的に仕上げ、その後、行動観察、制作、運動に取り組む。このように効率良く対策を立てることで、子どもへの負担を軽減できる。「志望校の選抜形式にそった対策を取りつつ、様々な実体験をさせ、場をわきまえられるお子様にしてあげることが合格への近道になります」(浅木さん) ■志望校が決まらない場合はペーパー対策からとは言え、なかなか志望校が決まらない場合もあるだろう。「そんな時は、ペーパー対策から始めましょう。以前に比べ、多くの学校でペーパーテストのウェイトが低くなりました。けれども、ペーパー対策をしておくと併願校を選びやすくなります。また、入試直前の志望校変更が可能になります」(浅木さん)いよいよ小学校受験対策が始動した。次回は、「小学校受験における、もっとも大切な対策とは?」です。今回取材を受けてくださった浅木真里さんの著書『 名門小学校受験 合格する「家族力」 (浅木真理・著/エール出版社)』●浅木真里1981年、東京都生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。灘、ラ・サールなどの難関中学、医学部受験指導を行う学習塾の設立に携わる。名古屋在住時より、慶応幼稚舎、早実、雙葉、暁星小学校などの難関校への圧倒的な指導力の高さから指導依頼が絶えず、東京で小学受験指導を行う。その後、幼少期の母子関係の重要性を痛感し、幼児教育研究所柊会を文京区に設立。
2016年07月23日●連載の目次は こちら から●幼児教育研究所柊会(ひいらぎかい)代表の浅木真里さんが見てきた中では、小学校から高校までの一貫教育をしている90%以上の学校で、主席は小学校からの内部進学者だそう。小学校受験を「人生の糧」にしているご家庭もある一方で、小学校からの内部進学者の学業成績が平均以下となることも珍しくない。■小学校の内部進学者の成績低迷理由「内部進学者の成績低迷の理由は、ほとんどが、その子の地頭の悪さではありません。ご両親の教育熱心さが良くない影響を与え、学力が下がったケースが多く、そういうケースを相当数見るにつけ、本当に心が痛みました」(浅井さん)生まれ持った学力のポテンシャルがあるにも関わらず、学業不振に陥ってしまう。それはなぜなのだろうか?■幼少期の自己否定感は負の連鎖を引き起こす「小学校受験のリスクは、両親や講師が、指導中に望ましくない態度で子どもに接した結果、子どもに自己否定感を受け付けてしまうことです」(浅木さん)模試の結果や勉強の進み具合で親の機嫌が頻繁に変わったり、子どもが問題を間違えた時に叱責(しっせき)したり、志望校にご縁をもらえなかったときに親が落ち込んでしまったりすると、子どもは自己否定感を強めてしまう。「人格の基礎を形成する幼少期に、子どもの自己否定感を強めないよう、ご両親や指導者は、配慮をしなければいけません。ゆったりとした気持ちで子どもに接し、ご家庭は『子どもが安心できる居場所』であって欲しいと思います」(浅木さん) ■合格だけでは不十分「志望校にご縁をいただけるように指導することは当然ですが、それだけでは不十分です。幼児教育指導者は、長期的スパンで、子どもの健やかな成長により良い影響を与える必要があります」そのためには、小学校受験のリスクをきちんと伝えていくことも、幼児教育指導者の一つの仕事だと考えている。「受験をするかどうかを決めるのはご家庭ですが、その判断をできる限り後悔のないものにしていただくために、小学校受験のメリットとデメリットを事前にお伝えしています」(浅木さん)次回は、「小学校受験を決意したら最初にすること」です。今回取材を受けてくださった浅木真里さんの著書『 名門小学校受験 合格する「家族力」 (浅木真理・著/エール出版社)』●浅木真里1981年、東京都生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。灘、ラ・サールなどの難関中学、医学部受験指導を行う学習塾の設立に携わる。名古屋在住時より、慶応幼稚舎、早実、雙葉、暁星小学校などの難関校への圧倒的な指導力の高さから指導依頼が絶えず、東京で小学受験指導を行う。その後、幼少期の母子関係の重要性を痛感し、幼児教育研究所柊会を文京区に設立。
2016年07月22日小学校受験。そんな言葉に、あなたはどんなイメージを持ちますか? 今回は、「小学校受験って、どうなの?」という素朴な疑問について、幼児教育研究所柊会・代表の浅木真里さんにお話を伺いました。■浅木さんが幼児教室を始めた理由浅木さんは、灘、ラ・サールなどの難関私立中学受験指導や医学部受験をメインとする学習塾の教務部長、役員を経て、幼稚園・小学校受験指導を行う柊会(ひいらぎかい)を設立した。「思春期以降の子どもを指導して感じていたことは、幼少期の親子関係は、その後の人生に大きく影響するということです。ですから、少しでも多くの親子に小学校受験対策を通じて、より良い親子関係を育んで欲しいと思い、柊会を設立しました」(浅木さん)■オリジナル教材が必要だと思っていたが…小学校受験と聞くと、「お受験」という言葉で揶揄(やゆ)されるように、高額な幼児教室に通わせないと合格しないのではないか? というイメージがある。「私自身、小学校受験に携わっていなかった頃は、『合格するためには幼児教室の特殊なオリジナル教材が必要だ』と考えていた時期もありました。けれども、実際に指導に携わってみると、そのようなことはありませんでしたね」(浅木さん) ■大切なのは子どもの現状把握と正しい対策「皆さまが考えているほど、小学校受験は難しくありません。大切なのは、お子さまの現状を的確に把握し、正しい対策を行い、志望校からご縁をいただける確率を限りなくあげていくことです」(浅木さん)過去の入試情報については、大手幼児教室が毎年夏に発行する私立小学校の入試問題集にすべて掲載されているそう。また、学校の求める児童像については、学校のホームページや学校説明会で知ることができる。幼児教室の先生から聞いた、学校が求める児童像を鵜呑みにするのではなく、保護者が学校説明会、公開行事の日程を自ら調べ、足を運び、学校を知ろうという姿勢を持つことが合格につながるとのことだ。「過去の入試問題と学校が求める生徒像を正確に知ることできれば、わが子を志望校に合格させるために何をすべきか? という問いの答えは、おのずと導き出されます」(浅木さん)次回は、「小学校受験で得られるメリットとは?」です。今回取材を受けてくだ下さった浅木真里さんの著書『 名門小学校受験 合格する「家族力」 (浅木真理・著/エール出版社)』●浅木真里1981年、東京都生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。灘、ラ・サールなどの難関中学、医学部受験指導を行う学習塾の設立に携わる。名古屋在住時より、慶応幼稚舎、早実、雙葉、暁星小学校などの難関校への圧倒的な指導力の高さから指導依頼が絶えず、東京で小学受験指導を行う。その後、幼少期の母子関係の重要性を痛感し、幼児教育研究所柊会を文京区に設立。
2016年07月20日【ママからのご相談】小学校に入学したばかりの息子がいるのですが、玄関の収納に悩んでいます。最近地震が増えているので、防災用品を玄関に置きたいのですが、収納スペースがなく廊下に出しっぱなしなので見栄えが悪い状態です。●A. 防災用品は部屋の中に収納するのがオススメ。こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。2015年に『パナソニック株式会社』が、主婦482人を対象に「クロークボックス:玄関収納アンケート調査」を実施しました。その調査結果をみると、「玄関で靴収納以外で困っていることは?」という質問に対して、「靴以外のモノを入れる場所が足りない」と回答した人が全体の7割弱で第1位でした。また、68人の人が「防災用品を玄関に置きたいが置けていない」と回答しています。このことから、玄関の収納に悩んでいる人が多く、また防災用品を玄関に置きたいと考えている方が多くいらっしゃることがわかります。●防災用品は玄関以外の場所がオススメお家の構造がわかりませんが、万一地震などで避難しなければならない事態が発生したとき、家の中のいる場所によっては、玄関から避難しない可能性も考えられます。また、玄関が倒壊してしまった場合、防災用品を取り出すことができなくなる恐れもあります。その上、廊下に出しっぱなしの防災用品が避難の邪魔をしてしまう という可能性もあります。そういった状況を考慮すると、防災用品は部屋の中で管理することがオススメです。防災用品は、避難場所に持っていくための「1次非常袋」 、避難後安全が確認できた後、自宅にもどったときに必要な「2次非常袋」 と分けて保管します。1次非常袋は家族一人ひとり用意し、部屋の中ですぐに持ち出せる場所に保管します。リュックなどに用意し、必要最低限、背負って走れるくらいの重さにとどめておきましょう。2次非常袋も、玄関ではなく部屋の中に分散して収納するのがオススメです。お家の中にスペースを確保できなければ、専用のケースに入れベランダや庭で管理する方法もあります。ただしこの場合、夏場はかなりの高温になるので、食品や医薬品を保管する場合は部屋の中にしてください。1か所にまとめて保管するのではなく、いくつかに分散して保管するようにしましょう。----------以上、防災用品の保管場所についてご紹介しました。保管した場所が倒壊してしまうと取り出すことが困難になる可能性があります。玄関の1か所に置くのではなく、室内に分散して収納することがオススメです。玄関以外の場所もご検討くださいね。【参考リンク】・クロークボックス:玄関収納アンケート調査 | Panasonic()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年06月13日【ママからのご相談】今春、小学校に入学した娘がいます。部屋が散らかりがちなので片づけをしなくちゃと思うのですが、うまくできません。収納本を参考にしているのですが、同じようにできず、だんだん面倒になってしまいます。もともとズボラな性格なのですが、 誰でもできるコツはありませんか?●A. 片づけが面倒なら、1か所ずつ区切って片づけをするのがオススメ。こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。株式会社フェリシモが、20代〜50代女性の“整理と収納”に対する意識を把握するために実施した「整理と収納に関する意識調査」において、自宅の片づけがしたいと思ったことがあるかどうかの質問に8割以上の人が「よくある」「ある」と回答しました。また、子どもを持つ女性の、片づけができない3大原因は「時間がない」「面倒」「子どもが散らかしてしまう」という結果がでました。このことから、多くの女性は部屋を片づけたいと思っていても、さまざまな理由で片づけが進まない ということが分かります。●一気に全部やろうとしない片づけたいと思っても、途中で面倒になってしまったり、なかなか思うように進まなかったりすることがあるかと思います。そんなときは無理して一気に部屋中の片付けをしなくても大丈夫。部屋を細かく区切って1か所ずつ片づけていくのがオススメです。今日は押入れの右上の枕棚の部分だけやろうとか、今日はテレビ台の上だけやろう、今日は引き出しの1番上だけ片づけてみよう、というように狭いスペースだけお片づけをしていくようにします。1か所でもきれいになればモチベーションもあがります。しかし、無理は禁物です。まだまだお片づけができると思っても、片づける範囲を一気に増やしてしまうのはちょっと危険です。途中で嫌になってしまう可能性 があります。ペースがつかめるまでは、1か所ずつお片づけをし、慣れてきたら「今日は2か所やってみよう」と少しずつ片づける範囲を広げていくのがオススメです。無理をして何か所も片づけてしまうと、途中で嫌になってしまうことがあります。そうならないためにも、1か所ずつ区切ってお片づけをするようにしましょう。1か所ずつ区切ってお片づけをするようにすれば、短時間で済むことができますので、忙しいママには特にオススメの方法です。お試しください。【参考リンク】・女性の『整理と収納に関する意識調査』 | 株式会社フェリシモ()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年06月11日トイレトレーニングをして日中はおむつが外れるようになっても、小さな子どもは「おねしょ」をしてしまうことがあります。成長とともになおるものですが、あまりにも長く続くと「小学校入学までになおるの?」と心配になるのではないでしょうか。昔は「親の育て方の問題」などといわれたものですが、これは誤っているのだとか。今回は、おねしょの原因について紹介します。■おねしょと夜尿症の違いまずは、おねしょと夜尿症の違いについて。どちらも寝ている間に尿をしてしまうことですが、年齢によって言い方が異なるようです。未就学児の場合は「おねしょ」、小学生以上は「夜尿症」というのだとか。おねしょをしなくなる年齢には個人差があり、年の近いきょうだいの場合は、上の子がおねしょをしていても、下の子はしないこともあります。「妹はおねしょを卒業したのに!」とママが感情的になると子どもがストレスを感じ、おねしょがなおらなくなることも。年齢にこだわりすぎず、その子に合わせたケアをしてあげましょう。ただし、「夜尿症」といわれる年齢になってもなおらないときには、原因をつきとめて改善へ導いてあげたほうが子どものためにもなります。■おねしょの原因が「ママ」にある場合もおねしょの原因は1つではなく、複数の要素から起きると考えられています。1.夜に抗利尿ホルモンの分泌が少ない尿は通常、昼に多く、夜は抗利尿ホルモンの分泌によって少なくなります。おねしょをしてしまう子は、このホルモンのリズムがまだ整っていないのかもしれません。2.膀胱の容量が小さく、尿をためることができない膀胱の成長の遅れがおねしょを引き起こすことも。年齢とともに成長しますが、おねしょを予防しようと昼間からこまめにトイレへ行くように促していると、膀胱が育たなくなることがあるようです。3.夜に水分や塩分を摂りすぎている寝る前にお茶などの利尿効果の高い飲みものをたくさん飲めば、おねしょをしやすくなるのは当然です。果物やゼリーなどの水分が多い食品にも要注意。また、塩分をとりすぎると体に水分を蓄積しやすくなるので、夕食の献立を見直しましょう。4.季節的な影響水分をたくさんとる夏や、汗をかきにくい冬にはおねしょをしやすくなります。また、体が冷えることでおねしょを誘発することもあるようです。5.ストレスの影響ストレスによって自律神経が乱れてしまうこともおねしょの原因に。いじめなどの悩みを抱えている可能性もあるので、心のケアもお忘れなく。6.膀胱や腎臓機能の異常尿に関する器官に問題がある場合も、おねしょをしやすくなります。小学校入学前になおらなければ、医師に相談してみましょう。食生活やトイレなどの習慣を見直すことで、改善できるケースは少なくないようです。とはいえ、きょうだいがいる場合は、おねしょをする子だけデザートにフルーツを与えないと不公平になります。その子に合わせた献立を考えてあげるといいかもしれませんね。■お泊り対策はどうすればいい?家族旅行のときには親がケアできますが、「お泊り保育」の場合は悩むところですよね。一時的に抑えるには、スプレー状の点鼻薬などもありますので、小児科医で相談してみましょう。ただし、子どもが薬を扱うには危険も伴います。家で練習することもできますが、保育士などにお任せするのが安心です。このとき、ほかの子はもちろん、ママたちにも聞かれないように相談したほうがいいでしょう。周囲の子がおねしょを卒業したと聞くと、焦ってしまうかもしれません。でも、手をかけて育児をできるのは今のうちだけ。「ママにお世話をさせてくれている」と思うだけでも、気が楽になりますよ。
2016年06月05日今では珍しくなくなりましたが、それでもまだ「キラキラネーム」については賛否両論。子どもの友だちに多いからと安心していても、小学校受験などで不利になることもあるといわれています。このキラキラネームについて、教育の現場ではどのように思われているのでしょうか。小学校の先生たちに話を聞きました。■名前を覚えるのが大変!小学1~2年生を受け持つことが多い女性教諭は、新学期を迎える前に「正しい漢字と読み方を覚えるのが大変」といいます。「とくに低学年の子どもは、名前を間違えられることをとても嫌がります。まだ漢字を覚えていないので、名簿にもひらがなで名前が書いてあると思っている子も多いんですよ。間違えてしまったときに『先生なのにひらがなが読めないの?』と指摘されてしまったこともありました」また、読み間違いからいじめやからかいに発展することもあるので、春休み中に漢字の書き取りのごとく覚えるようにしているのだとか。彼女はキラキラネームをつけることに否定的ではないものの、「覚えやすい、書きやすい名前のほうが助かる」というのが本音だそうです。 ■偏見はよくないキラキラネームの子は悪ガキといわれることもありますが、「それは偏見だ」と語るのは、教師歴20年のベテラン男性教諭。周囲の大人がこうした先入観を持つことのほうが、子どもに悪影響を及ぼすといいます。「友だちとも仲良くしている子が多いですよ。たしかに想像できないような当て字もありますが、その名前には意味があります。これを知れば自分の名前に誇りをもてるし、親の愛情を感じられていいのではないでしょうか」最近では、「●●子」といった古風な名前が「シワシワネーム」といわれることもあるほどキラキラネームは一般的になり、名前だけでその子を判断することはできないそうです。■親に問題アリ!?30代の女性教諭は、キラキラネームの子どもに対して問題を感じたことはないものの、その親に対して警戒してしまうそうです。「言い方は悪いけれど、ちょっと変わった、こだわりが強い方が多いかもしれません。学芸会での配役や、運動会の種目に対してクレームをよこす、いわゆるモンスターペアレントが目立ちます。子どもは素直でいい子でも、親に対して注意するようにしています」もちろん、キラキラネームを名づけた親すべてがこのタイプではないけれど、先輩からも注意するようにいわれることがあるのだとか。世論だけでなく、教育現場でもキラキラネームは賛否両論。しかし、名づけられた子どもに対して批判的な意見はほとんどありませんでした。子どもが大きくなるまでに状況は変わるかもしれませんが、こうした現状も把握したうえで名前を考えていきたいですね。
2016年06月04日【ママからのご相談】年長の男の子がいます。家から遠い保育園に通っているためか、息子と同じ小学校に通う知り合いがいません。このままでは小学校まで1人で登校するのか、行けるのかとかなり心配です。新1年生の登下校の様子はどんなものでしょうか。何かアドバイスをお願いします。●A. 皆さん同じ心配をしている仲間です! 積極的に自分から地域とかかわっていきましょう。ご相談ありがとうございます。男ばかりの三兄弟の母をしています、ライターりょんぺいです。子どもの小学校入学で、親が一番最初に心配するのが登下校かもしれませんね。男の子ということで、なおさら心配なお気持ち、大変よくわかります。1年生になったばかりのお子さんがいらっしゃる保護者の方に、最新の1年生登下校事情についてお話をお聞きしました。●新小学校1年生の「登下校」エピソード7選(1)『集団下校は入学式後3日間だけでした。4日目からは子どもたちがバラバラに帰宅となり、半数近い保護者の方々が自主的に下校を少し離れたところで見守っていました。子どもたちも浮ついているので保護者の目は大いに越したことはないと思いました』(40代女の子ママ)(2)『同じマンションに同じ幼稚園だった仲良しの女の子がいたので安心していたのですが、入学した途端に男子・女子という意識が強くなった ようでした。入学後一週間もたたずに一緒に登下校をしなくなってしまい、一緒に登下校できる男の子のご近所の友達を私と息子で情報共有しながら急いで探しました』(30代男の子ママ)(3)『登校は地域の子がほぼ同時間帯に重なり、高学年の子もいるので心配はすぐになくなりましたが、問題が下校……。1年生の4月は給食が始まっても午後の授業がなく下校時に高学年の子の姿はありませんでした。疲れた体に重いランドセルを背負ってヨタヨタ歩いてる姿を見て、可能な限りは下校を目の届くギリギリの距離で見守りたいと思いました』(40代女の子ママ)(4)『息子の入学と合わせて半年間、休職することにしました。時間もあるので下校時は息子にバレないように遠くから見守り 、家の近くになったら近道で急いで先回りし、インターホンを息子が押したとき対応できるようにしました。私にとっても新鮮でキラキラした小学1年生たちを見ていると元気をもらえます』(40代男の子ママ)(5)『女の子と男の子がまるで違うことに驚きました。女の子は信号待ちの間も微動だにせず落ち着いて待っていましたが男の子の集団ときたら、横断歩道の手前でふざけあったり、回りながらジャンプして待っていたり、後ろを向いていたり……誰一人として落ち着いて信号を待っていませんでした。あまりに見過ごせない状況だったので過保護と周りに思われても自分の子やその友達の安全を可能な限り見ておきたいと思いました』(30代男の子ママ)(6)『小規模の保育園を卒園したので、近所の同学年の子を知りませんでした。このままではまずいと思い、年明けくらいから町内の掲示板や区のホームページを見て子育てイベントがないかチェックしました。また、近所の公園やスーパーマーケットなどで同学年くらいの子どもを連れた家族がいたら自分から積極的に声を掛ける ようにしました。親より子どもの方が仲良くなるのがはやいものです。勇気を出して声を掛けたことがきっかけでその子と登下校を一緒にするようになったので、あのとき声を掛けて本当に良かったです』(40代女の子ママ)(7)『幼稚園からの仲良し3人組がいるので登下校も一緒で安心と思っていたら見事にバラバラのクラスになりました。登校はいいのですが、下校はクラスによって時間にバラつきがあり、他のクラスの子は待てない雰囲気があるとのことでした。結局同じクラスの同じ方向の子と帰ってくるようになりました。ただ、名前を覚えてきてねとお願いしても「忘れた!」の連続。お互い名前も薄ぼんやり ながら、仲良く帰ってくる子どもの力に脱帽です』(40代男の子ママ)いかがでしょうか。やはり新1年生の子の登下校について、保護者の皆さん誰もが心配していたということがよくわかりました。また、予期せぬ出来事も起こります。筆者の長男が小学1年生になった直後、帰宅途中におなかが痛くなったものの、トイレの場所がわからずパニック状態 で泣きながら帰ってくるということがありました。翌日、学校から家までの距離で立ち寄ることができるトイレを一緒に歩いて見て回りました。10か所近くあることがわかり、「次またおなかが痛くなっても大丈夫!」と安心した様子でした。●小学校入学前に子どもの「登下校の不安」を解消するための心得3つ先輩ママの経験を踏まえ、登下校での不安を解消する、入学前の心得として知っておくとよいと感じることは以下の通りです。●(a)心配をため込まず、ご近所との関わりを自分から積極的に持ってみる新入学時の登下校に不安を抱えているのは皆さん共通なので仲間です。子どもをフックに声を掛けてみる と悩める者同士の解決策が見えてきます。ご近所の公園、スーパーマーケット以外にも、入学前に近所の文房具店や学用品売り場では新1年生の親子に会う機会も増えますので足繁く通うと良い出会いがあります。●(b)入学してみてわかることが多いもの。考えすぎないことも大事!クラス分けや男女の意識が芽生えるなど、事前の想定と異なる関係性が子どもの間に生まれてきます。状況に応じて、臨機応変な対応 が親に求められます。子どもから毎日情報収集することが大事です。●(c)自分の子どもだけを見るのではなく、地域の子どもたちを大人の目で守るという意識が重要!大人の目線による子どもの見守り活動が大事。できる限り行動すると、子どもの安全、自分の住んでいる地域の安全につながります。新1年生の登下校姿は、自分の子どもでなくても輝いて見える良いものです。知らない子であっても積極的な目配りをする と元気いっぱいの子どもたちの姿に大人も活力をもらえます。大人の足で10分の通学路でも、入学したばかりの子どもにとってはまさに大冒険とばかりに登下校を楽しんでいるようです。新小学1年生には自分の子でなくても特別な愛情を持てる不思議な力があります。心配で仕方ないという共通認識を味方にして、自分からお住まいの地域に積極的に関わってみてください。みんなで子どもを守ろうという地域の共通認識が受け皿となり、予想以上の歓迎が待っていることと思います。●ライター/りょんぺい(ママライター)
2016年05月21日【ママからのご相談】小学3年生の子どもがいます。小学校に入学したときから地域の子ども会に入っています。高学年になってからかと思っていたのですが、今年度から子ども会の役員をすることになりました。自治会や市からの助成金がそこまで多くはないので、 イベントの際にいかにお金をかけずに子どもを楽しませるかに頭を悩ませています。子ども会で子どもが喜ぶゲームにはどんなものがあるのでしょうか。●A. 身近なものを使ってできるゲームもたくさんあります。ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。『国立オリンピック記念青少年総合センター』の調査によると、子ども会加入に関する考え方について「加入すべき・どちらかといえば加入」と回答した人が過半数を超えます。その一方で、加入を迷う人の主な理由は「親が役員をやらなくてはいけない」という回答が多く見られます。子ども会の役員はイベントの際の付き添いなどの時間的な拘束に加え、限られた予算の中で年齢の離れた子どもたちが等しく楽しめる行事を考えなくてはいけない という負担もありますよね。場合によっては、幼稚園や小学校の役員よりもずっと保護者にかかる負担が大きいこともあります。では、出費が少なくてすむゲームにはどんなものがあるでしょうか。役員である親が準備に要する労力が少なく、子どもたちがコミュニケーションを取りやすいゲームを集めてみました。●新聞ジャンケン新聞を広げて、その上に子どもたちが立ちます。役員の代表者とジャンケンをして、負けた子どもは新聞紙を半分に折りたたみ、勝った子どもはそのまま。ジャンケンを繰り返していき、立てなくなった子は負け、最後まで立っていられた子が勝ちです。このゲームは1人ずつでも楽しいですが、2人や3人のグループにしても楽しめます 。おんぶをしてみたり抱っこしてみたり片足で立ってみたりと、子どもなりに頭を使っている様子が見られます。必要なものは、新聞紙と人数分の新聞紙が広げられるスペースだけです。●新聞文字探しゲームこちらも新聞を使ったゲーム。何人かのグループを作り、お題を決めます。たとえば「こどもかい」。子どもたちがいる場所から少し離れた場所にグループ数と同じ数の新聞を置き、最初の子から順にリレーをするように文字を探しに行きます 。最初の子が「こ」を見つけて帰ってきたら、次の子が「ど」を探しに行くというふうに。低学年が参加する場合は、ひらがなやカタカナだけに限定します。このゲームで必要なのは、新聞紙と見つけた文字に印をつけるためのマジックだけです。●新聞パズルこちらもまた新聞紙を使ったゲーム。何人かのグループになって、1枚の新聞紙を破ってパズルを作ります。その新聞で作ったパズルを、早く元に戻したグループが勝ちです。ポイントは、違うグループが作ったパズルを元に戻すようにすること と、低 学年と高学年に分けるなら分割数をあらかじめ決めておくこと 。準備するのは新聞紙だけです。●リーダー探しゲーム何人かのグループに分けてその中から鬼を決め、鬼に分からないようにリーダーを決めます。Aチームの鬼はBチームに入り、Bチームの鬼はCチームに、というふうに、鬼は別のグループの中に入ります。リーダーはジェスチャーやジャンプなどをして、他の子はリーダーの動きを真似します。鬼はリーダーが誰かを探します。一番早くリーダーが誰かを探せた鬼のチームが勝ちです。鬼とリーダーは高学年の子 にしてもらったほうがゲームが進行しやすいかもしれません。----------いかがでしょうか。今回は、準備の手間がかからず、違う学年の子ども同士でも一緒に遊びやすいものを選んでみました。子ども会の役員は確かに大変ですが、子どもの喜ぶ顔や楽しんでいる姿はやっぱり見ていてうれしいものです。ぜひ1年間、楽しんでくださいね。【参考リンク】・子ども会および育成会活動の課題とその活動支援(PDF)()●ライター/マフィー(ママライター)
2016年04月30日明治の明治カバくんうがいラボはこのほど、「入学・入園前の実態調査」の結果を発表した。同調査は3月4日に、過去2年以内に子どもを小学校や幼稚園に入学・入園させた経験のある全国の母親412名を対象にインターネットで実施したもの。もしも子どもが、入学式・入園式のタイミングで風邪をひいてしまった場合、子どもを入学式・入園式に出席させると思うか尋ねたところ、60.6%が「おそらく出席させる」、6.6%が「出席させる」で、合わせて67.2%の母親に出席させる意向があることがわかった。入学・入園後の1カ月以内に、子どもが風邪などで体調を崩してしまったことがあるか聞くと、22.8%が「ある」と回答。また、入学・入園後の1カ月以内に、風邪などで子どもを欠席させたことがあるか聞くと、18.9%が「ある」と答えている。次に、母親が最優先にしているしつけ別に、入学・入園後の1カ月以内に子どもが風邪などで体調を崩してしまったことがあるか尋ねた。「挨拶(あいさつ)」を最優先にしつけられている子どもは、入学・入園後の体調不良率が24.1%。一方、「うがい・手洗い」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の体調不良率は19.2%で、4.9%の差が出た。続いて、入学・入園後の1カ月以内に子どもを風邪などで欠席させたことがあるか、母親が最優先にしているしつけ別に集計。その結果、「挨拶」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の欠席率は21.1%だった。それに対し、「うがい・手洗い」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の欠席率は13.5%で、その差は7.6%だった。
2016年04月01日いよいよ入学・入園シーズン。わが子が新しい環境に溶け込めるか、不安でいっぱいのママも多いのでは。そこで、現役の小学校の先生による、子どもが新入学の迎える親へのアドバイスをまとめてみました。子どもの小学校入学で、ママが抱える悩みとは特に第1子が小学校入学を迎えるママにとって、子どもの学校生活は不安ばかりと言っても過言ではないでしょう。「こんなことを心配しているのは自分だけ?」と、さらに不安を覚える人もいるかもしれませんが、安心してください。不安なのは皆一緒です。4月に行われる初の懇談会では、実際に以下のようなことが話題になっています。友だち関係についてやはり一番気になるのは友だちのこと。わが子に友だちができるか、みんなと仲良くできるかが心配なママが多数いるようです。しかし、そうした大人の心配をよそに、子どもは案外なんとかうまくやっていくもの。さまざまな場面を通してクラスの友だちと関わりを持ちながら、ゆっくり人間関係を築いています。トラブルや行き違いはよくあることですので、ママは焦らず見守りましょう。たとえ子ども同士でトラブルが起きたとしても騒がず慌てず。まず担任教師に相談し、指示を待ってください。勝手に行動すると、かえって話がこじれることがあります。給食について小学校1年生の給食は、担任が時間をかけてゆっくり指導します。嫌いなものを無理に食べさせることはないので、あまり心配せずに、むしろ給食が楽しみになるような声かけをしてあげてください。なお、アレルギーがある場合は必ず担任に伝えましょう。そのほか、どうしても食べることができないものがある場合や、食の細い子どもの場合はそのことも伝えておくと安心です。PTA活動について「PTA活動は大変」というイメージが先行しているかもしれませんが、本当のところは実際に体験してみないとわかりません。フルタイムで働いている人は、そのためにお休みをとることが難しいかもしれませんが、すべての活動に参加しなくても大丈夫。自分のできる範囲で協力すればOKです。ちなみに、実際にPTA活動に参加したママによると「普段の子どもの様子を垣間見ることができる」「先生に気になることを聞くことができる」などのメリットもあるのだとか。教師の人柄や学校全体の様子を知ることで、より安心しますよね。さらにPTA活動をきっかけに、卒業しても子どもなしでママ同士の交流が続く友だちになることだってあります。できる範囲で関わるぐらいの気持ちで参加すると、肩の力を抜いて楽しめますよ。放課後の過ごし方について放課後は親の目がないところで友だちと遊ぶことが多くなります。幼稚園のときのように、ママが遊びの日にちや場所を決めることはほぼありません。友だちと待ち合わせするときのルールを子どもと話し合って決めておきましょう。特に「何時」に「どこ」で待ち合せるのかは大事です。そして、待ち合わせ場所は人気が少ないところは避けるようにします。行き違いになることもあるので最初のうちはママが確認やフォローをしてあげると安心です。もし会えなかった場合どうするかについても、事前に決めておいたほうがいいですね。入学して間もなくはわからないこともたくさんあり、大変な日々が続くでしょうが、そんなときだからこそ、ママはゆったりと構えて、子どもを温かく見守っていきましょう。<のりこ(フォークラス)>
2016年03月23日こんにちは、ママライターのfurahaです。間もなく迎える、入園・入学シーズン。入園式や入学式でのわが子の姿が楽しみであるのと同時に、この時期のママの悩みの一つが、「何を着て行こうか」ということ。場違いな格好をして浮いてしまわないか!?と心配なところでもありますよね。以下では、そんな悩みをお持ちの方のために、近年好まれているママの入園式・入学式ファッションの傾向を紹介します。●入園式・入学式で好まれるのは、明るめの春らしいファッション『こどもちゃれんじ』が小学1年生のママ50人にとった入学式の服装に関するアンケートでは、以下のような結果が出ています。【入学式では、おうちのかたはどんな服を着ましたか?】・スーツタイプ……59%・ワンピースタイプ……35%・着物……2%・その他……5%【入学式に着た服の色は、何色でしたか?】・白……17%・ベージュ……13%・グレー……13%・黒・紺……13%・ピンク系……4%・ブルー系……2%・その他(上下別の色や柄物、着物など)……37%アンケート結果からも想像できるように、入園式・入学式スタイルの特長は、明るめで春らしい装いが好まれる ということ !新しい出会いの場であり、季節も春なので、白(クリーム)・ベージュ・グレー・ピンクなど明るめの色を選ぶママが多いです。また、必ずしもスカートとジャケットのスーツスタイルでないといけない、というわけではなく、ワンピースにジャケットを羽織るスタイルも人気のようです。スカート・ワンピースのママが大多数ですが、パンツスーツで参加したいという方はそれでも問題ありません。ちなみに、スカート・ワンピースの場合は、丈の長さにも注意しましょう。入園式・入学式用にお店で売られているものであれば心配はないと思いますが、椅子に座ったときに短くなり過ぎない丈、つまり膝丈くらいはあったほうがいいと思います。人によっては、「デパートで売っているフォーマルスーツは少し老けて見えそう……」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここはTPOをわきまえたいところです。入園式・入学式の主役はあくまで子ども !ママは地味すぎず、派手すぎず、明るい印象を与えられるスタイルを心がけられるといいと思います。●小物は服と同系色でまとめて!服装が決まれば、次は小物選びですが、靴や鞄は服と同系色のものでまとめるのがおすすめです。例えば、白・ベージュ系のスーツを着ているのに、靴が黒のパンプスだと、足元だけ重くなってしまいますよね?服を明るい色にする場合は特に、同系色でまとめたほうがより春らしい装いになります 。また、鞄は小ぶりのものを持たれる方がほとんどかと思いますが、入園式・入学式当日は資料など持ち帰るものが多くなります。そのときのために、服装と合うサブバッグを用意しておくといいでしょう。●卒園式・卒業式の服を着回したい場合は!?入学式の場合は、3月に卒園式・卒業式で着た服を着回したい、という方もいらっしゃると思います。ここで覚えておきたいのが、卒園・卒業は別れの場ということで黒や紺などの落ち着いたスタイルが定番ですが、入園・入学は明るめのスタイルを意識したほうがいいということ。卒園式・卒業式の服を着回す場合も、ジャケットだけ明るめの色に変えてみる、小物などで変化をつけてみる、といった工夫をされるといいかと思います。また、入園に向けてこれからスーツを買うけれど、幼稚園・小学校の行事で着回せるものを一着用意しておきたい、という方には、紺のスーツがおすすめ です。黒ほど重たい印象にならないので、入園入学・卒園卒業ともに違和感なく使うことができます。●学校行事以外でも着回せる服を購入したい場合は!?せっかく買ったのに入園式・入学式だけしか着られないのはもったいない、できたら普段使いもできれば……という方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのは、ツイード素材のノーカラージャケット !もちろんデザインにもよりますが、ツイードジャケットはデニムに合わせてカジュアルダウンして普段着にすることもできますし、中のワンピースを変えれば、結婚式などパーティーに行く際の羽織としても使うことができます。また、着回し関係なく、入園式・入学式スタイルとしても、“華やかさ”と“きちんと感”の両方を演出できるツイードスーツはおすすめです。●通う幼稚園・小学校の雰囲気に合わせたスタイルを意識して!最後にひとつ注意しておきたいのは、通う幼稚園や小学校の傾向を下調べしておくこと!ここまで紹介してきた明るめでTPOをわきまえたスタイルであれば、ほとんどの場合浮くことはありませんが、中にはシックな色味を着ることが常識のところや、紺のスーツで統一されているところもあります。同じ幼稚園・学校に通っている先輩ママの意見を聞いたり、事前の説明会や面接のときの周りのママたちの雰囲気を見て、その幼稚園・小学校の雰囲気に合った格好を選ぶようにしましょう 。お子様の新生活スタートとなる入園式・入学式はこれまで育ててこられたママにとっても区切りとなる、感慨深いイベントです。お気に入りのその場に合ったスタイルで、ご家族と思い出に残る入園式・入学式が迎えられるといいですね。【参考リンク】・入学式の服装・ママのスーツ | 子育てインフォ(こどもちゃれんじ)()●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)
2016年03月18日【ママからのご相談】小学校に入学する息子は、ひらがなが書けません。やらせようと厳しくし過ぎてしまったのがいけなかったと後悔しています。他の子どもは書けているので、スタート地点ですでに出遅れている感じです。ほとんど書けない状態で入学させるのが不安です。●A. 学びが楽しいことを知ってもらうことが一番重要です。こんにちは。学習塾で幼児クラスを担当していたことのあるメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。お子さんがまだ文字が書けないこと、他のお子さんとの差があると感じているために、相談者様は焦りを感じられているのですね。まず知っていただきたいことがあります。公立小学校の場合、新1年生に求められるのは、自分の名前をひらがなで読めることです。そして、今大切なのは、「学ぶことが楽しい」という気持ちを奪わないで入学させることではないかと思っています。楽しくなければ、子どもはやろうという気が起きませんからね。●まずは席に着く練習からひらがなが書けなかったり、数字がよくわからなかったりするお子さんの場合、イスにちゃんと座ることができない ことがあります。きちんと座ることができれば、目の前の課題に取り組みやすいので、まずは座る練習からしてみましょう。最初にどのくらい座れるでしょうか。その時間を計って、お子さんと共有しましょう。座れたことをほめれば、そこから楽しくなっていきます。座れたら、その短い時間で文字カードを見せたり、紙芝居や絵本などを読んであげたりと、文字に関する何かをしてみてください。途中で立ってしまった場合は、そこでストップさせます。「今日はこれでおしまい、終わりにしましょう」でいいです。そして、少しでもできたこと、座れたことをほめてあげれば、着実に前進します。幼児クラスで教えていたときは、1日に何回もやり出す子もいたくらいです。ひらがなや数字を最初から無理に書かせようとはしないこと も大切です。頭に文字が入っていない段階で書かせようとしても書けるようにはなりません。まずは文字のインプットです。●読み聞かせをたくさんする文字のインプットは、たくさん絵本を読むこと、看板などの文字を見て何が書いてあるか教えること、そしてお子さんの名前を文字で見せることが効果的です。インプットをするときに、私がよくやっていたのが、「つくえ」「いす」など家にある物に名前をつけて貼ったことです。こうしておけば、自分の目・親からの発音を耳で捉えることができます。五感を使いながら楽しく頭に入れてあげる ことが大切です。入学前準備で、たくさんの物に名前を書きますよね。それを見せて読んであげることも学びの一つになります。自分だけの物を持つことは子どもにとってうれしいことですから、興味を示すと思います。●楽しさを教えると覚えるドリルを買ってきてさせることも悪い方法ではありません。ただし、集中力はそんなに持続しません。だから、お子さんが席を立ったときが終わり、という決まりを相談者様の中で持っておくといいでしょう。何度も同じ文字の反復練習をさせてしまうと、つまらないと感じてしまうため、勉強が嫌になってしまう可能性があります。プリントやドリルに向かって、丸をもらえる楽しさや、「がんばって書けたね!」という相談者様のほめ言葉があれば、学習は楽しいものなのだと知ることができます 。ここがとても大切な点です。----------入学までそんなに時間がないので、怒ったりやらせようとしたりするのが、早い方法のように感じるかもしれません。でも、これは本当に逆効果なんです。一番は、大好きなお母さんにほめられることです。そうすれば、あっという間に文字を修得できるようになります。子どもの成長はめざましいものです。だから、怒るよりほめる!これを実践してみましょう。きっとできるようになります!ご相談ありがとうございました。【参考文献】・『「言葉の力」は家庭で伸ばす―今日からできる最強メソッド(齋藤孝の実践母親塾)』齋藤孝・著●ライター/桜井涼(フリーライター)
2016年03月16日【ママからのご相談】4月から小学生になる子どもがおります。今まで幼稚園での毎日は、遊びが中心。自由保育の良さで、のびのびと楽しく過ごしてきました。小学校に入って、勉強する環境に慣れることができるのか心配しています。●A. 日々の生活の中にある“学び”のチャンスを生かしましょう。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。お子さんのご入学、おめでとうございます。新しいお友達や先生との出会いに加えて、本格的に学習する環境になることへの戸惑い。お子さん本人はもちろん、ママたちにとっても当然大きなものでしょう。平成27年7月、埼玉県が小学校1年生の保護者に行ったアンケート調査では、「入学前、わが子が小学校の学習についていけるか」「学習に興味や関心を持てるか」などの心配をしたという回答が多く見られました。急に算数や国語をやりましょうと言うとハードルが高く、子どもが興味を持つかどうか心配になりますよね。しかし、実は日常生活の中には“算数”や“国語”に通じるきっかけがたくさんあるということを、今回はご紹介していきたいなと思います。●遊びの中にある学びのチャンスをみつけてみましょう子どもが大好きな鬼ごっこは、“10までの数”を数えることが自然と身につく遊びです。ぜひ一緒に鬼ごっこをして、「10まで数えたら今度は20まで数えてみよう」「10から1まで逆に数を数えて」というように遊びの中に数とのふれあいのチャンスを見つけ、楽しくトライしていくと良いのではないでしょうか。ドッジボールをみんなでするときは、チーム分けをしますよね。その際はお子さんに、同じ人数で2つのチームを作るにはどうしたらいいか、と質問を投げかけてみてください。割り算の基礎がそこに存在しています。数に親しむ機会は遊びの中にたくさんある ので、それをママたちが見つけて、考えるきっかけを与えていくのは効果的だと思います。そのような日々の遊びの中でお子さんが数に興味を持つようになったら、周りの大人たちはその興味・関心に敏感になり、答えてあげることでその理解が深まっていくのだと思います。●スーパーでのお買い物は学びの宝庫スーパーマーケットは、お子さんの知的好奇心を刺激するものにあふれた場所のひとつです。たとえばお子さんが大好きなイチゴを買いに行くとき、イチゴは特定の季節でないとお店に並ばないということをママが話してあげるとどうなるでしょうか。きっと、「どうして?」という質問が返ってきます。その「どうして?」に答えてあげて理由が分かれば、季節ごとに旬の食材があるということを知るきっかけになると思います。魚や野菜にも季節ごとに旬のものがあること、産地もさまざまであることなど、いろいろ教えてあげるととても興味深く聞いてくれることでしょう。興味があって聞いたことは、お子さんの記憶にしっかりと残り 、小学校に入った後の学習に役に立ちます。もちろん、お菓子などを買うとき「値段はいくらかな?」などの質問をしてみると、大きな数を意識することができます。お会計でおつりがもらえることも、引き算という考え方のヒントになりますから、ママがお会計をしている姿をよく見せてあげてください。●ポイントは、お子さんが「楽しい」と感じられること1年生はまず、環境の変化に慣れることが重要ですから、学習に関しては「楽しい」ものと感じられるようにママたちが工夫していくと良いのではないかなと思います。そのために、日常生活の中でお子さんが興味を持っているな、好きそうだなというものを見つけます。そこから学びのきっかけ ができ、小学校の学習へとつながるのです。----------いかがでしたか?小学校への漠然とした不安感は、間もなく小学校に入学という年長児の保護者の皆さん共通の心配として存在しているものです。今回ご紹介したのは、(1)学習とは身近なところにたくさんヒントが転がっているということ、(2)それを見逃さずに「楽しい」ことにつなげていくこと。難しそうに感じますが、実は簡単かもしれません。“一緒に遊ぶ”のがひとつの近道であるような気がします。かくいう私もなかなかできていないのですが、これから春を迎え暖かくなる季節なので、子どもと一緒に全力で遊びたいと思います。遊びの中にこそ、“学び”があると思うから。【参考文献】・『子育てジャーナル』全埼玉私立幼稚園連合会・発行●ライター/あしださき(元モデル)
2016年03月14日【ママからのご相談】32歳、2人の子の母です。長男が小学校へ入学します。でも、おっとりしている性格なので、ちゃんとやっていけるのか心配です。幼稚園ではおもらしをすることもあったので、学校へ行ってからも失敗をしてしまうのではないかと不安でいっぱいです。●A. 安心感を言葉と表情で伝えて、お互いに安心し合いましょう。こんにちは。メンタル関連を中心に書いているメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。相談者様もお子さんも、小学校への期待と不安でいっぱいの時期でしょう。それに加え、相談者様には卒園の準備や謝恩会での余興練習、入学の準備などがあり、毎日お忙しくされていることと思います。そのような中での心配事は、尽きない悩みと言っても過言ではないでしょう。ここで大事なのは、お子さんに安心感を与え、新しいことが始まることに対しての余計な不安感を持たせない ことになります。そう言葉にして会話を持つことで、相談者様の心にもポジティブなイメージを持つことができるようになります。●安心感と楽しみを大事にするお子さんもこの時期は楽しみにしている気持ちが大きいですが、それとはまた違った不安を感じることもあります。・学校へ歩いて行けるか・給食を食べられるか・お友達ができるかなどのことを考えることがあります。ここで、相談者様は“楽しい生活が待っている安心感”を言葉と笑顔で伝えましょう 。お子さんは、「一番の味方であるお母さんがそう言うなら……」と安心を持つことができ、学校へ行くための準備も進んでやれるようになります。「こんなことしたら小学校には行けないよ」などといった言葉を言ってしまう方もいるようですが、お子さんの不安感をつのらせ、楽しみを半減させてしまうことになりますから、よくありません。●失敗してもいいことを伝えるおもらしをすることや、忘れ物をしてしまうことがこれから出てくる可能性があります。でも、こういった失敗から学ぶことが多いのです。親が全てにおいて先回りをしてしまうと、子どもは学ぶ機会を失ってしまいます。経験から学んだ方が身につくことが多いことは、相談者様をはじめとする大人が一番よくわかっているはずです。自ら忘れ物などをしないようにするために、最初はお手伝いをしてもいいのです。しかし、それも最初の数回までにして、あとはなるべく自分でできるように 促しましょう。ただ、おもらしに関しては、いじめの対象になるのではないかと心配になるかと思います。おもらしの場合は、担任と副担任、養護教諭が連携して対処してくれます。その後のフォローもです。心配をする気持ちから、「おトイレは絶対に行ってね!」と脅すような言い方は逆効果となってしまいます。声をかけるなら、「もし失敗したら先生に助けてもらってね。失敗しても大丈夫だからね!」と、“失敗しても問題ない”ことを伝えた方がいいでしょう。安心してトイレに行くことができたり、恥ずかしがらずに先生に「トイレに行きたい」と伝えたりするようになります。私の娘も1年生になった3学期に体育館でおもらしをしてしまいました。「トイレに行くかどうか迷った」と言って泣きながら帰ってきました。でも、先生たちの連携プレーで娘へのフォローをしてくれたおかげで、いじめられるということはありませんでした。●絶対にやっておきたい! 通学路チェックは一緒に心配のひとつである登下校は、卒園式が終わってからでも、朝や夕方の時間帯に一緒に歩いて練習することが必要だと思います。入学して1週間は、家の近くまで先生が歩いて練習をしてくれます。でも、その前に親と練習を数回しておくことで子どもは安心できるのです。また、危険な箇所や車通りの状態を親も把握することができますので、このチェックは省かないで子どもの目線で見ながら 行ってほしいと思います。----------入学にあたり、不安を抱えていらっしゃるでしょう。新入学の親御さんにとって、今は大変忙しい時期です。今この大事なときを「忙しいから」という気持ちだけで何もしないのはもったいないです。しっかり時間配分をして、今お子さんにとって必要なことに手をかけてあげていただきたいと思います。ご相談ありがとうございました。【参考文献】・『ほめるとき、叱るとき、諭すとき、最強の子育て思考法』和田秀樹・著●ライター/桜井涼(フリーライター)
2016年03月09日【ママからのご相談】この春から一番下の子どもが小学校へ入学するため、働きに出ることを計画しています。できるだけお金が欲しいので正社員になるべきか、下の子がまだ小さいのでやっぱりパートにした方がいいのか迷っています。どっちが良いのか、何か良いアドバイスがあったら教えてください。●A. 働き方選びのポイントは“社会保険の加入”です。こんにちは、ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子です。ご相談をいただきありがとうございます。子どもが少し手を離れるようになると、同時に働き始めるママが増える傾向にあるようです。その際、ご相談者のように、働き方を迷う方は多いことでしょう。働き方選びについては、子育てと両立しやすい職場を選ぶことが大切です。また、加入できる社会保険について考慮することも、重要な視点となります。●正社員とパート社員の違いは何?まずは正社員とパート社員の違いについて、確認してみましょう。“正社員” は期間の定めがない雇用契約で働く社員のことで、“パート社員” は正社員より短い雇用契約で働く社員のことを言います。また、“正社員”の場合は健康保険、厚生年金、雇用保険というような、社会保険に加入するのが一般的です。しかし、“パート社員”の場合は勤務時間などによって、加入できるかできないかが異なります。ほかにも、正社員は責任の重い仕事が割り当てられることが多いのに対し、パート社員は正社員より負担の少ない仕事を与えられることが多いようです。●将来もらえるお金を考えると“正社員”今回のご相談者のように、「できるだけお金を稼ぎたい!」という方は、可能な限り正社員になると良いでしょう。なぜなら、短時間勤務のパート社員と比べ給与が高くなるのはもちろんのことですが、社会保険に加入することで使える制度や将来もらえるお金などに差が出てくる ためです。そこで、社会保険に加入した場合の主なメリットについて確認してみましょう。【例】・雇用保険に加入すると……教育訓練給付金が使える。また、育児休業給付金や失業給付がもらえる。・健康保険に加入すると……出産手当金、ケガや病気などで休業すると傷病手当金などがもらえる。・厚生年金に加入すると……将来もらえる年金額が増える。特に厚生年金は長く入れば入るほど、将来受け取る年金額が増える ということを覚えておきましょう。●パートでも社会保険に入ることは可能パート社員を選ぶと、勤務時間が子育てと合わせやすい、責任の少ない仕事に就いていれば子どもが急に熱を出したときなどに休みやすい、などのメリットがあります。一方、パート社員は社会保険に入ることができないのでは?と思ってしまいがちですが、一定の要件 を満たすことで、パートでも加入することは可能です。“健康保険”や“厚生年金”加入の主な要件は以下の通りです。・1日または1週間の労働時間が正社員の概ね4分の3以上あること・1か月の労働日数が正社員の概ね4分の3以上あることまた、“雇用保険”の場合は、1週間の労働時間が20時間以上、かつ、引き続き31日以上の雇用が見込まれている、という条件を満たすと雇用主側に加入義務が発生します。----------ママの働き方は、ご自身やご家族の希望をいまいちど整理し、優先を考えながら選ぶとよいでしょう。ただし、どうしても迷うようでしたら、最寄りのハローワークやマザーズハローワークなどに相談してみるのも一つの方法です。【参考リンク】・働き方の違い(正規雇用と非正規雇用) | マザーズジョブカフェ()●ライター/小澤美奈子(ファイナンシャルプランナー)
2016年03月04日子どもの小学校入学は、ママにとっても楽しみなことのひとつですよね。けれども、同時に不安があることは否めません。特に、「小学校は幼稚園などよりも厳しいのでは?」というイメージを持っている人も少なくないでしょう。そこで、子どもが学校に楽しく通えるようになるために今からできることを、小学校教師だった経験を踏まえ、5つ考えてみました。起きる時間を早めにする小学校の登校時間は、一般的に8:00過ぎからの30分間です。登園していた頃より早くなる場合は、今から起きる時間を早めにしてあげましょう。余裕をもって起床し、朝ごはんをしっかり食べて登校させたいですね。決まった時間にトイレに行く習慣をつける小学校では、基本的に休み時間を利用してトイレに行きます。できるだけ決まった時間にトイレに行く習慣をつけておきましょう。たとえば、食事の後、遊んだ後、テレビを観た後など、何かをした後に行くようにすると、授業と授業の合間に行く習慣がつきます。とはいえ、学校では休み時間だけしかトイレに行けないかというと、そんなことはありません。行きたくなったら先生に伝えて行けばよいのです。先生に伝える方法も教えてあげてください。給食の牛乳を飲む練習をしておく牛乳は毎回メニューにある学校が多く、量は200ml位です。中には学校で出された牛乳を全部飲むことができない子もいます。それが気になるようであれば、家庭で同量の牛乳を飲む訓練をしておくこともひとつの方法です。もし、その量が本人にとって多いようであれば、事前に担任の先生に伝えておくのもよいでしょう。今は、給食を無理に全部食べさせることは基本的にしません。に好き嫌いがあっても大丈夫です。残してもよいことを子どもに伝えてあげましょう。授業の時間感覚に慣れさせる授業時間は45分間が基本です。入学してすぐに45分間の授業を開始するわけではありませんが、できるだけひとつのことに長い時間、集中できるようにしておきたいものです。そこで、家庭でテレビを観る、本を読む、絵を描く、おもちゃで遊ぶというときに、時間を決めるとよいでしょう。設定する時間の長さは子どもの集中できそうな時間で問題ありません。45分間にする必要はなく、「できた」という達成感を経験させること、これが大切です。ママ自身が不安にならないようにする小学校はいくつかの幼稚園などから集まって、ひとつの学校に通うようになります。知らない子ばかりで孤立しないかと、ママは不安になるかもしれません。そんなママの不安は子どもに伝わりやすいものです。心配せずにおおらかな気持ちでいてください。「いろいろなお友だちや、お兄さん、お姉さんがいるから楽しみだね」などと話すのもよいでしょう。そのほか、学校の広さにストレスを感じる子どもも少なくありません。幼稚園などにくらべると学校はとても大きく、広く感じる場所です。さらにいろいろな教室があるので、自分がどこにいるのかさえわからなくなる子もいます。子どもが毎日楽しく学校に通ってくれることはどのママたちも願っていることです。学校という初めての空間に入った子どもたちに「今までと違っても大丈夫だ」と思えるようサポートしながら、まずは、元気に入学式を迎えることができるようにしたいですね。(のりこ<フォークラス>)
2016年03月04日卒業シーズンを終えるとあっという間にやってくる新学期。4月から子どもが小学校に進級するママ達は、PTAのお仕事に不安を感じている人も多いのでは。小1の壁という言葉の通り、保育園は延長保育があったのに対し、学童保育は延長できないことがほとんどで、ワーキングマザーたちは子育てと仕事のバランスを見直す必要が出てきます。そんな中、「PTAの集会は平日の昼間に行われている」なんて話を聞くと、ちょっと気が重くなってしまいますよね。学校によって関わり方は違うとはいえ、いったいPTAとはどんなものなのか、今回詳しく調べてみることにしました。PTAってどんな団体?PTAとは、保護者と教職員が協力して子どもの健全育成を図る社会教育関係団体のこと。全国各学校で組織され、全ての児童生徒のためのボランティア活動というのが本来のありかたです。体制や運営方法に違いはありますが、本部役員のほかに広報や校外、学校保健、学年・クラス、行事など各種委員会が設置されます。必ず加入しないとダメなの?原則善意による任意加入ですが、学校や子どもとの関わりも多いため、加入している保護者がほとんど。PTAの参加方法は各学校によって違いますが、自薦他薦、くじ引き、ポイント制、6年間に1度、全員一役など、さまざまな手段が取られています。近ごろは各家庭の事情や働くママも多いことから、PTAとの関わり方に対してストレスを感じるママも少なくありません。運営側もそれを十分に認識して、フルタイムで働くママも参加できるよう改革をしているところが増えています。PTAの役割って学校生活において、子どもたちが健全に楽しく生活するためにはPTAの役割はとても重要です。例えば運動会一つにしても、子どもと先生だけで準備や片づけを行うに限界があります。テント張り、校内の巡回、清掃、駐車場の誘導、来賓の案内など、前日から当日にかけてやらなければならないことはたくさんあります。先生方は当日子どもたちを指導しなければいけないので、手の行き届かない場所のお手伝いを誰かがやらなくてはならないことは必然的です。そういった縁の下の力持ちがいるからこそ、当たり前のように運動会が開催できることを忘れてはいけません。学校によってはPTA主催のお祭りやイベントを開催しているところもあるようです。また、PTA会費から子どもたちへの記念品やプレゼントを購入する場合もあります。とにかくやってみる!PTAのお仕事は「大変」「重荷」などマイナスイメージを感じやすいかもしれません。でも「どうせやるなら楽しんでしまえ!」という気持ちでやってみることも大切かもしれません。学校で見せる子どもたちの楽しそうな姿や一回り成長した姿を間近に見るチャンスにもなります。パパやママが学校で先頭に立って活動している姿を見つけると、子どももとてもうれしいとか。また、委員会を通じて学校に行くと先生と話す機会が増え、子どもの様子や先生方の苦労や意外な一面、学校の雰囲気を知ることもできます。気の合うママ友と知り合うチャンスもPTA主催のお祭り委員を担当した人からは「学園祭の準備みたいで学生時代を思い出した」「達成感があって久しぶりに充実した時間だった」という声も聞けました。もちろん、それぞれの家庭の事情がありますから無理は禁物。保護者たちが連携を取り合って、フォローし合うことが大切です。平日に活動することが無理ならばその旨を伝え、土日や自宅で出来る仕事を回してもらうなど、何かしらの手段でお手伝いすることは可能なはずです。子どもたちが同じ学校に通っているのも何かのご縁。PTA活動は、気の合うママ友と知り合うチャンスでもあります。親にとっても子どもにとっても、6年間という長い小学校生活を過ごす仲間ですから、気持ちの良い関係を作りましょう。何より、子どもたちが楽しい学校生活を送れる手助けをする場だと考えると、関わり方も変わってくるかもしれません。PTAの仕事を重荷だと考えず、できることから始めてみると良いのかもしれません。
2016年03月04日毎年2月頃、この春小学校に入学するご家庭向けに、入学説明会が開かれます。「わが子も、いよいよ小学生」というほろりとした感傷の中に、嬉しさと不安とが入り混じった思いを感じながら参加されるお母さんたち。私もドキドキしながらそれに出席したのが、ちょうど1年ほど前のことでした。ただ、私の胸の中は、不安な気持ちが大半を占めていました。というのも、息子に乳製品のアレルギーがあるからです。アレルギーを持つ子どもの給食は? わが家の場合を振り返ってみます。大切なのは学校との「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」アレルギーを持つ児童への対応は、お住いの市区町村によって少しずつ違いがあるようです。そのため、学校側との話し合いが何よりも大切です。私は、入学前と入学後に養護教諭、栄養士、担任(入学後のみ)との話し合いの場を作ってもらい、アレルギーの状況について、相談しました。主治医に記入してもらったアレルギー児童のための「学校生活管理指導票」をもとに、息子の場合、微量でも摂取するとアレルギー症状が出てしまうことや出やすい症状、出てしまったときの対処方法(薬の服用)など、状況をできるだけ細かく伝えました。そして、その上で学校側として配慮してもらえることを教えてもらいました。たとえば、息子の通う小学校では、最後に生クリームをかけて提供されるボルシチのようなメニューのときには、それを除去してもらうことができました。また、毎日出される牛乳の代わりに、自宅から水かお茶を入れた水筒の持参が可能でした。これがあって助かった! アレルギーに配慮されたネット通販アレルゲンを除去できないメニューのときには、自宅から代わりのものを持参します。一番頭を悩ませたのがパンでした。学校給食で提供されるパンは、乳製品を使用しています。種類も食パンだけではなく、コッペパンやバーガーパン、白パンなどいろいろなパンがメニューに登場します。そこで、強い味方になってくれたのは、ネット通販でした。卵・乳アレルギーに対応したパンを全国に届けてくれる、「 卵・乳アレルギー対応パンのtonton 」です。わが家では給食のメニューをもらったらすぐに注文。1ヶ月分のパンを頼んでいます。パンは冷凍で届くので、すぐに冷凍庫へ。あとは、パンを持っていくその日の朝に冷凍庫から取り出し、アルミホイルで包み、パンがつぶれないようにタッパーに入れ持っていくだけ。すると、お昼には自然に解凍され、焼きたてのようなふわふわの柔らかい状態になります。種類も豊富で、何よりも手間がかからず、しかもおいしい。わが家の心強い味方です。そのほか、給食でよく登場するメニューに、クリームシチューやグラタンがあります。これらは乳製品の除去が不可能なため、自宅からランチジャーに入れて持参しています。ハウス食品の「 特定原材料7品目不使用 シチューミクス <クリーム> 」や、桜井食品の「 ベジタリアンのためのシチュー 」「 ベジタリアンのためのグラタンミックス 」などを利用することで、なるべく手間や時間をかけずに作っています。不安の中で始まった小学校での給食。1年が過ぎようをしている今、「なるべくなら、みんなと同じものを食べさせてあげたい…」そんな思いを応援してくれる、さまざまな方々に支えられているなと感じています。楽しい給食の時間を、皆が笑顔で過ごせるよう、同じアレルギーを持っている方の参考になれば幸いです。(あい)
2016年03月02日【ママからのご相談】もうすぐ子どもの幼稚園の卒園式で、4月には小学校の入学式があります。そこで相談があります。先輩ママさんたち皆さんそれぞれ別の服を用意しましたか?高価なフォーマルウェアを1度に2着購入するのは大変なのでとても悩んでいます。●A. ポイントは色選び! 一着をうまく着まわしできる方法もあります。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。もうすぐご卒園を迎えるお子さんがいらっしゃるママさん、おめでとうございます。卒園式を控えているママたちの一番の悩みのタネは、「何を着て出席しようかしら?」ではないでしょうか。子どもが主役の式典とはいえ、フォーマルな場面で自分だけ周囲から浮いた格好ではいけないと思うと服装選びには非常に気を遣うと思います。この機会に新調しようとしても、卒園式用と入学式用2着の用意は大変な出費です。今回はそんなお悩みにお答えすべく、なるべく出費を抑えて、卒園式と入学式で上手に着まわしできる服の選び方をご紹介したいと思います。●事前に情報収集!まず1番目にすべきことは、幼稚園での『情報集め』です。卒園式の保護者の服装は、その幼稚園ごとに暗黙のルール のようなものが存在していることが多いというのが理由です。ぜひ、卒園児のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるママさんにリサーチしてください。幼稚園からのインフォメーションはあまり当てにならないです。これは私の個人的な体験談になりますが、娘の通っていた幼稚園では“卒園式はダークカラーのスーツ” が暗黙のルールになっているということを、卒園式を間近に控えた時期に卒園児のご兄弟がいるお子さんのママから聞いたのです。幼稚園のお手紙に、『卒園式の保護者の服装に関して、特に幼稚園側からの指定はありません』と書いてあったので、それを間に受けていた自分は非常に驚きました。実際、卒園式ではほとんどの保護者がダークカラーのスーツで出席しており、オフホワイトのスーツを着ていたママは、集合写真撮影のときに目立ってしまったことを気にしていました。その暗黙のルールを事前に知っておかないと当日周りを見て焦っていたかもしれない、ということを実感したのです。ピジョンインフォが2013年におこなったアンケートでも、卒園・卒業式に着るママ服では50%が『黒などの暗い色のスーツ』 という結果が出ていました。しかし、幼稚園によっては『卒園式は明るい色を着る』というところもあると聞きました。やはり、情報収集がポイントなのです。●卒園式と入学式を一着で着回すなら『ダークグレー』がおすすめ2013年6月にベネッセコーポレーションがおこなったアンケートでは入学式に着た服の色は、白が最多で17%、次いでベージュ13%、グレー13%、黒・紺13%、という結果が出ていました。入学式はお祝いの式典なので、明るい色を選ばれる保護者が多いのですね。しかし、もし卒園式用にダークカラーの服を用意したら、入学式用の明るい色のものまで購入するのは大変ですし、そうそう出番がないお洋服ですから悩みます。1着をうまく着回せる方法はないのでしょうか。そんな方におすすめする色は……『ダークグレー』です。●合わせ方次第で印象をガラリと変えられる優秀カラーインナーやスカート、合わせる小物を変えるだけで、暗い印象にも、明るい印象にも変えられる のが『ダークグレー』の良いところです。雑誌VERYの専属モデルとして有名なモデル滝沢眞規子さんは自身のブログで、ご本人が息子さんの幼稚園の卒園式と小学校の入学式に着たコーディネートを写真付きで紹介していています。着ているのは2日とも同じシンプルなダークグレーのスーツですが、さすが滝沢さんです。インナー、カバンの色、ストッキングの色、ブローチなどを変える ことで全く印象の違う着こなしをしていらっしゃいます。ぜひ参考にしてみてください。●華やかさと柔らかさは、素材感で変えられるジャケットとスカートのセットを買ったら、卒園式ではそのまま上下セットで着るときちんとした印象になります。また、卒園式の時期はまだ肌寒いのでジャケットのボタンは閉めたままということがほとんどです。そのため、全身のダークグレー色の割合が多いので、よりフォーマル感が出ます。入学式ではもう少し華やかな、春らしい印象にしたいなと思っていらっしゃる方のためのアドバイスです。ジャケットだけ同じものを着まわして、スカートやインナーを変えてみる のもおすすめです。卒園式の時期よりは暖かいので、ジャケットも前を開けて着れば中のインナーの色が生かせます。そのとき意識するのは、素材の柔らかさ です。シフォン素材のスカートなどふんわりとしたもので色が明るいものを選ぶと、一気に華やかな印象に変わります。インナー襟にフリルなどがついているものや、とろみのあるシャツやプルオーバーなどがいいと思います。こうしたものなら手持ちのお洋服の中にもあるかもしれません。もし購入されるとしても合わせ方次第でカジュアルに着ることもできるものですから、持っていても損はしないと思います。----------いかがでしたか?もうすぐお子さんの晴れの日ですね。雨の日も風の日も、毎日通った幼稚園とももうすぐお別れです。感慨はひとしおですね。幼稚園最後の一日がどうか思い出深い素晴らしい日になりますよう、お祈りいたしております。入学式では華やかな装いで、気分も晴れやかにお子さんの新しいスタートを見守ってあげてください。【参考リンク】・入学式の服装・ママのスーツ | Benesse(子育てインフォ)()●ライター/あしださき(元モデル)
2016年02月29日カシオ計算機は5日、電子辞書「エクスワード」シリーズとして、小学校低学年モデル「XD-SK2000」と小学校高学年モデル「XD-SK2800」を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)はXD-SK2000が22,000円前後、XD-SK2800が28,000前後。○XD-SK2000「XD-SK2000」は小学生低学年向けのモデル。本体カラーはホワイトの1色。自分で学習する習慣を身に付けられるコンテンツを厳選して収録しており、アニメで英語を学べる「リトル・チャロ2」を追加。イギリスの小学校で「国語」の教科書としても採用されている「オックスフォードリーディングツリー」も新たに収録。これらのコンテンツは、リスニングやスピーキングをアニメや絵本で楽しみながら学べるとしている。主な収録コンテンツは、「例解学習国語辞典 第十版」、「例解学習漢字辞典 第八版」、「リトル・チャロ NY編 / 2」、「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」、「オックスフォードリーディングツリー」、「こどもマナーとけいご絵じてん」、「英検4級 過去6回全問題集」、「小学総合的研究 わかる国語 / 算数 / 社会 / 理科」など、40コンテンツ。主な仕様は、メイン画面に5型のカラー液晶を搭載し解像度は528×320ドット。タッチパネルを搭載し、メイン画面の左右にはクイックパレットも装備する。電源には単3形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約130時間。本体サイズはW148×D105.5×H18.5mm(最厚部)、重量は約275g(電池込み)。○XD-SK2800「XD-SK2800」は小学校高学年向けのモデル。ホワイトとビビッドピンクの2色を用意。「高校入試中学1・2年の総復習 改訂版」など、小学校卒業後も使用できるコンテンツを収録し、長期間にわたって使用者の学習をサポートする。主な収録コンテンツは、「例解学習国語辞典 第十版」、「例解学習漢字辞典 第八版」、「リトル・チャロ NY編 / 2」、「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」、「オックスフォードリーディングツリー」、「こどもマナーとけいご絵じてん」、「英検でる順パス単 3級 / 4級 / 5級」、「高校入試中学1・2年の総復習 改訂版」、「中学英単語ターゲット1800 改訂版」、「キクタン 中学英単語 高校入試レベル」など、100コンテンツ。仕様は「XD-SK2000」とほぼ共通。
2015年11月05日子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」はこのほど、ライフスタイルの変化についての調査結果を発表した。同調査は8月3日~9月7日、0歳~9歳までの子どもを持つ親403名を対象にインターネット上で実施したもの。7歳以上の子どもを持つ親に「子どもが小学校に上がったことで起きた自身のライフスタイルの変化で最もうれしかったこと」を尋ねたところ、最も多い回答は「フルタイム、パート、内職等で働き始めた」(34%)だった。次いで「ママ友や友人とのコミュニケーションの時間が増えた」(27%)があがり、社会との接点が増えたことを喜ぶ親が多数いることが分かった。子どもが小学校入学した後のライフスタイルの変化に関して、7歳以上の子どもを持つ親が最もうれしかったライフスタイルの変化と、6歳以下の子どもを持つ親が最も期待するライフスタイルの変化を比較した。その結果、「フルタイム、パート、内職で働き始める」ことの実際の喜びは、6歳以下の子を持つ親が期待しているよりも低い一方、「ママ友や友人とのコミュニケーションの時間が増える」ことは、期待している以上にうれしいライフスタイルの変化であるという結果となった。フリー回答には、「既存の友人とゆっくりと話ができるようになったこと」などのほかに、「小学校入学を機に新しいママ友や知人ができたこと」をうれしい変化とする声が多く寄せられた。6歳以下の子を持つ親が想像する以上に、小学校入学を機に親同士の交友関係が広がっているようだ。続いて、7歳以上の子どもを持つ親に「子どもが小学校に上がったことで起きた自身の子育てスタイルの変化で最もうれしかったこと」について聞いた。最も多い回答は「身の回りのことを子ども自身に任せるようになった」(46%)、次いで「子ども自身に先生やお友達とのコミュニケーションを任せるようになった」(20%)となっている。子どもが小学校入学した後の子育てスタイルの変化に関して、7歳以上の子どもを持つ親が最もうれしかった子育てスタイルの変化と、6歳以下の子どもを持つ親が最も期待する子育てスタイルの変化を比較した。その結果、「門限の範囲内で自由に行動させるようになった/なる」という項目に10ptの差が出た。6歳以下の子を持つ親が期待している以上に、小学校入学後は子どもの自由行動を容認し、それを喜ぶ親が多いことがうかがえる。
2015年10月13日クラレは6月22日、子どもが「将来就きたい職業」と、その親が「就かせたい職業」の調査結果を小学校入学時と卒業時で比較して発表した。小学校入学時の調査は2008年5月上旬~12月31日、2009年4月に入学した子ども4,000人とその親4,000人を対象に、アンケートはがきで行われた。卒業時の調査は2015年1月12日~3月31日、今年3月に小学校を卒業した子ども977人とその親853人を対象にインターネット上で行われた。男の子の「将来就きたい職業」は、入学時と卒業時のどちらも「スポーツ選手」が1位になった。しかし、回答比は入学時が28.6%だったのに対し、卒業時は18.6%と大きく低下している。入学時と卒業時で10位以内に入ったのは、「スポーツ選手」と「医師」「警察官」「運転士・運転手」の4つ。卒業時に2位になっている「研究者」(9.8%)は、入学時ではランク外だった。同じように、「会社員」も入学時はランク外だったが、卒業時には2.6%の回答を得て8位になっている。次に、男の子の親に聞いた「就かせたい職業」では、入学時に16.0%で1位だった「スポーツ選手」が、卒業時には4.1%で8位まで下がっていた。男の子の回答で、入学時と卒業時のどちらも1位だったスポーツ選手。スポーツ選手志望者の競技種目に注目してみると、入学時と卒業時では「サッカー」「野球」の比率に大きな変化はなかった。サッカーが4割強、野球が3割強の回答を集めている。一方で、親には大きな変化があった。入学時は「サッカー」と「野球」がともに3割だったのに対し、卒業時にはサッカーが6割を占め、野球は1割まで低下していた。女の子の「将来就きたい職業」は、「ケーキ屋・パン屋」が入学時に34.7%の回答を得て圧倒的な人気だったが、卒業時には5.5%まで下がっている。「リケジョ」の象徴である「研究者」(4.1%)が7位にランクインしたのは、「研究職に就く女性や大学の理系学部へ進学する女性が年々増加傾向にあり、『リケジョ』を身近に感じられる機会が増えたからではないか」と調査は分析している。女の子の親が子どもに「就かせたい職業」では、入学時1位だった「ケーキ屋・パン屋」(12.1%)が、卒業時にはランク外になっている。さらに、入学時は女の子と親の志望する職業が7つ一致していたが、卒業時には5つまで減少していることが分かった。
2015年06月24日いま、子どもさんが年長さんというママ、来年はいよいよ幼稚園、保育園を離れ、小学校での新生活のスタートですね。新しいお友だちはできるかな、勉強についていけるかな、どんな先生が受け持ってくれるんだろう…と、子どももママもたくさんの不安と期待を抱いていることでしょう。 特に、生活面のことや勉強のことなどは、ママにとって気になるポイントのはず。新1年生になる前にどんな入学準備をしておけばよいのか、それを知るには「ママノートアプリ」がおすすめです。どんな機能があるのかを紹介していきましょう。■「ママノートアプリ」で、入学までに習得しておきたいことがわかるたとえば、「正しく鉛筆がもてる」「ひとりで着替えができる」などは、入学までに身につけさせておきたいこと。しかし、どれが入学までに必要で、どれが入学してからでも間に合うことなのか、ママの側で判断するのはなかなか難しいですよね。ママノートアプリは、現役の小学校教諭と共同開発したアプリなので、現場の生の声を知りながら、優先順位を知ることができます。このアプリを使うことで、入学準備の優先順位別にセルフチェックできるので、入学までに効率よく我が子にアドバイスしたり指導したりすることができます。また、セルフチェックで集めた結果はリアルタイムで更新され、「みんなの結果」としてデータで把握できる優れもの! よその子の状況がわかると、安心できますよね。ただし、ほかの子と比べすぎるのは、子どもにとってプレッシャーになってしまいます。あくまで参考にして、焦りすぎないようにしてくださいね。ちなみに、うまくできない場合は、項目別に教師や教育評論家からのアドバイスもあるので、それを参考にすると、ママの悩みを早く解決できるきっかけにも繋がるでしょう。■総合的なサポートを提供してくれる子育て、学習をサポートしてくれるママノートアプリでは、学習書籍の情報を提供したり、季節のお得なキャンペーン情報やプレゼントなどもチェックしたりできるようになっています。このアプリがあれば、入学準備~入学後の不安を解消することができるはず。気になる人は、この機会にダウンロードしてみてはいかがでしょう。<アプリ詳細>・アプリ名:年長・少1ママ向け子育て情報 『ママノートアプリ』・価格:無料・互換性:<iOS版>iOS 7.1以降 <Android版>Android 4.1以上・ターゲット層:年長・小1ママ
2015年04月20日小学校入学の前の子どもがいるママからは、こんな声が聞こえてきます。学習机は買うべきか、勉強はどこでさせよう、教科書やいろいろなもの、どこにしまおうかしら…。小学校入学にあわせて、ママたちが考えることはたくさんあります。そこで今回は、それら疑問をどう解決していくとよいか、考えてみましょう。■「リビングで勉強」が流行り!? 「リビングで学習していた子の成績が良かった」といった説がメディアで紹介されたことをきっかけに、リビングでの勉強がずいぶん定着してきました。実際、小学校入学に合わせて、子ども用に勉強机を購入したという先輩ママからも、「自分の机で勉強しなかった」「物置きになった」という声も聞かれます。やはり、最近の主流は、リビングでの学習のようです。では、リビング学習を選ぶ場合には、どんなことを考えておけばよいでのでしょう。■リビング学習でも、机は買う? 買わない? ひとくちにリビング学習といっても、子どもに専用の机を用意するかしないかで、大きな違いが出てきます。机を用意できるスペースがあるなら、リビングの雰囲気に合っていて、なおかつ子どもの成長とともにアレンジができるような机を探して購入するのも、ひとつの手です。最近はシンプルベーシックで、アレンジの可能性もよく考えられた机がたくさん出ています。種類が多い分、価格帯や素材など、こだわりたい部分をあらかじめ絞ってから探すと良さそうです。■「学習机を買わない」派は、子どもに整理整頓の意識づけを子どもに勉強用の机を買わない場合、勉強をするのはダイニングテーブルになります。ここでポイントになるのは、勉強をした後さっと片づけられる仕組み作りです。リビングに常に子どもの勉強道具が出しっぱなしでは、ママにもストレスが溜まります。子どもには「自分の物を管理する」という意識もつけてもらいたいものですよね。それにはまず「子どもの物を置く場所」を明確に示す必要があります。たとえば、本棚や収納棚の一部分を、子どもの勉強道具用に空けましょう。新たにスペースを確保できるのであれば、カラーボックスやランドセルラックの購入を検討してもよいでしょう。■子ども用収納スペースには余裕を残しておくことそれプラス、忘れずに頭に入れておいてもらいたいのが、週末や長期休暇などで持ち帰ってくるものの置き場所。リビングで勉強させるようにしたものの、意外に子どもの物が増えて、置き場所に困ったという声はよく聞きます。普段の勉強道具+αがしまえるように、子ども用スペースには余裕を残しておきましょう。それをふまえた上で、子どもの目線や身長も考慮し、出し入れのしやすい場所を選んで、子どもにあったしまい方を考えてみてください。こういった仕組みは一度作って終わりではなく、随時バージョンアップするもの。同じ子でも、小学校低学年と高学年では、ずい分収納の仕方も変わってくるでしょう。入学や進学といった節目は、子どもさんと一緒に片付けの仕組みを作るのにちょうどよい時期です。ぜひ時間をとって考えてみてはいかがでしょうか。
2015年03月20日リンベルはこのほど、「入学内祝い」に関する調査結果を発表した。それによると、入学祝いのお返しにもらってうれしかったものの1位は「商品券・ギフトカード」で26.8%となった。以下、2位は「現金」で22%、3位は「カタログギフト」で20.5%、4位は「スイーツ」で13%、5位は「洗剤や入浴剤などの消耗品」で2.8%と続き、ベスト3には特定の品物ではなく、自分が好きなものを買ったり、選んだりできるものがランクインしたことがわかった。年代別シェアを見ると、「商品券・ギフトカード」と「カタログギフト」はどの年代でも均等に喜ばれていることが判明。一方、「現金」は20代~40代では各25%以上、50代では17.1%を占めたものの、60代では3.4%と極端に少なく、内祝いで現金を受け取ることに抵抗を感じている高齢者が多いことがうかがえる。入学内祝いをもらったことがある人にその相場を尋ねたところ、贈ったギフトの「半額くらい」が37.8%で最多。次いで、「半額以上」が21%、「同じくらいの金額」が19.8%、「3分の1くらいの金額」が12.3%、「3分の1位より安価」が8.5%となり、半額かそれ以上を返している人が過半数を占めた。同調査は、過去5年以内に入学内祝いをもらったことがある400人を対象に、ギフト総合研究所がインターネット上で実施した。
2015年03月18日お世話になっている先輩のお子さんがこの春小学校に入学するそう。ママである先輩は入学準備にますます忙しそうです。ここは、気の利く後輩として、小学校で役立つ入学アイテムをお祝いにプレゼントすることに。そのためにチェックしたのはサンリオ。「Sanrio Gift Gate」グランツリー武蔵小杉店に、人気ママモデルの鈴木サチさんと、雑誌『SAKURA』の読者モデルであるHot Mamaリーダーズふたりとキッズモデルが来店。入園入学グッズに関するショッピング&トークが行われるとの情報をキャッチしました。雑誌『SAKURA』の公式ウェブサイト 「Hot Mama Town」 とサンリオのコラボレーションによって実現したこちらのスペシャル企画。「ママ」の視点から入学にピッタリなアイテムをセレクトしているので、お祝いを選ぶのに大いに役立ちました。サンリオショップは、入園入学準備に忙しいママたちの駆け込み寺になっているそう。細かいものでもサンリオショップだと一式そろうので、とっても便利なのだとか。さらに、サンリオの商品はママの声が反映されたものが多いので、子どもが使いやすいのはもちろん、安全にも配慮されていて安心です。そんな入学アイテムを選んでお祝いにプレゼントすれば、ますます後輩としての株が上がりそう! プレゼント選びの参考にしたのは、店頭でサチさんが実際に商品を手に取り「子どもに持たせたい!」「あると便利!」とママ目線で選んだアイテムのベスト5。ママモデル鈴木サチが選んだ入学グッズBEST5とは? 1位:カバー付きダブルキャップステンレスボトル2位:2面筆入れ3位:キルティングシューズバッグ4位:レインコート5位:ハーフプチタオル(5枚セット)1位の「カバー付きダブルキャップステンレスボトル」は、直飲みとコップと付け替えができて、容量も大きく、温かいものも冷たいものも入れられる優れもの。横にハンドルがついているのも持ちやすくて使いやすそうと鈴木さんイチオシです。2位の「2面筆入れ」は、文字が金箔押しされていて上品なデザイン。ビニールタイプで汚れにくく、鉛筆削りや時間割を入れるスペースもついていて、学校の準備をする作業がスムーズにできそうと、実際に子育てをしているママならではの視点で選ばれました。サンリオで喜ばれるのは、さまざまなアイテムを統一のキャラクターでそろえられるところ。実際に使う子ども目線からも「このキャラのは私の!」と、わかりやすそうです。サチさんも「キャラクターで揃っていたら自分のものが分かりやすいし、ワクワク感もあがりそう。そろえてあげたい~」と、テンションアップ。Hot Mamaリーダーズの須藤さんは「鉛筆、消しゴム、色鉛筆、筆箱、はさみ、お道具箱…結構な数そろえるんですよね。給食用のランチョンマットセットやランドセルにつける防犯ブザーなども準備しました」とのこと。買いそろえるのもひと苦労なのですね。ほかにも、鈴木サチさんがキッズモデルの璃乃ちゃんに選んであげた通学コーディネートは、女のコらしいシュシュやスリーピンがあって、とってもキュート! 先輩ママのお子さんが女の子なので、こういうプレゼントも良さそう! と、迷ってしまいました。入園入学グッズのお祝いを贈るときはサンリオをチェック! が、気の利く後輩として認められるポイントになりそう。先輩との関係もより良好になって、ますます仕事に励めそうです。・サンリオ 公式サイト
2015年03月05日